「Pixel Fold」対「OnePlus Open」–最新折りたたみスマホのカメラ性能を比較

これまで、折りたたみスマートフォンのカメラは、スペース上の制約から、あまり高性能ではなかった。しかし、「Pixel Fold」や「OnePlus Open」など、最新の製品はかなり高品質のカメラを搭載している。本記事では、Pixel FoldとOnePlus Openのカメラ性能を比較する。
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中小企業のDXを推進すれば、日本の復活につながる! | IT Leaders

2023年も日本のIT、経済、社会に関するさまざまな問題を指摘してきたが、この先希望がまったく持てないというわけではない。例えば、バイタリティに溢れる経営者が率いる中小企業の先駆的なデジタル変革を見ていると、復興のカギはここにあると強く感じる。そんな事例をいくつか紹介しよう。

ドイツの技術者が魅力的と感じる8つの都市、それぞれの特徴:第47回 | IT Leaders

ドイツの基幹産業と言えば自動車で、フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディなど名だたるメーカーが多い。現在、世界の自動車産業は、機械工業の範疇を大きく超えて総合技術集積産業となっていて、工学分野の数多くの優秀な技術者を惹きつけている。当然、ドイツ国内においても自動車産業の都市、いわゆる「自動車城下町」には多数の技術者が集まるが、それ以外の都市もそれぞれの魅力に応じて優秀な技術者を“誘致”している。現地の報道から、今の技術者たちにとって魅力的なドイツの都市トップ8を紹介しよう。

ニコン、家畜のカメラ映像をAI解析するIoTシステムを開発、牛の分娩の兆候を検出・通知 | IT Leaders

ニコン(本社:東京都港区)は2023年12月26日、畜産における牛の分娩の兆候・開始を、AI画像解析で検知して生産者に知らせるIoT監視システムを開発したと発表した。熊本県内の肉牛生産者の協力の下、実証実験を始めている。米NVIDIAのボードコンピュータ「NVIDIA Jetson」でカメラ映像をエッジでAI解析するIoTシステムを構築している。開発したシステムは「NiLIMo(ニリモ)」の名称でニコンソリューションズが生産者に向けて販売し、2024年から全国に展開する。

ELYZA、商用利用可能な130億パラメータの日本語LLM「ELYZA-japanese-Llama-2-13b」を公開 | IT Leaders

ELYZA(イライザ、本社:東京都文京区)は2023年12月27日、130億パラメータの日本語LLM「ELYZA-japanese-Llama-2-13b」の一般公開を開始した。Llama 2 Community Licenseに準拠し、研究だけでなく商業目的での利用が可能である。同社独自の性能評価では、1750億パラメータのGPT-3.5(text-davinci-003)の性能を上回るという。
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中部国際空港島と周辺地域で顔認証による決済・入場管理の実証実験─パナソニック コネクト | IT Leaders

パナソニック コネクトは2023年12月27日、中部国際空港島(愛知県常滑市)および周辺地域の商業・観光施設約30カ所において、顔認証システムを用いた決済や施設入場管理、スタンプラリーの実証実験を行うと発表した。愛知県が推進する「あいちデジタルアイランドプロジェクト」の一環として、2024年1月15日~3月15日の期間で実施する。

日本経済新聞社、ERPの刷新に伴いフロントシステムをローコードで開発 | IT Leaders

日本経済新聞社(本社:東京都千代田区)は、基幹業務システムを「Oracle Cloud ERP」で刷新すると共に、財務会計のフロントシステムをドリーム・アーツのクラウド型ローコード開発ツール「SmartDB」で内製開発し、2023年9月に稼働を開始した。ドリーム・アーツが同年12月25日に発表した。

富士通エフサスを母体に、ハードウェア専業会社「エフサステクノロジーズ」を2024年4月に設立 | IT Leaders

富士通は2023年12月26日、サーバーやストレージなどの企業向けハードウェア専業会社「エフサステクノロジーズ株式会社」を2024年4月1日付で設立すると発表した。新会社は富士通エフサスを母体として発足し、同社にグループのハードウェア販売・保守を統合する。これにより、開発・製造・販売から保守まで一貫した体制を構築する。設立後、新会社はハードウェア製品の販売・保守を行い、富士通ががシステムインテグレーション(SI)/マネージド(運用)サービス/インフラサービスを提供する。

NTTデータ、金融向けデータ活用基盤「Service Innovation Core」を提供、Snowflakeなどで構成 | IT Leaders

NTTデータは2023年12月26日、金融機関向けデータ活用基盤「Service Innovation Core(SIC)」を発表した。2024年度から提供を開始する。顧客情報を一元管理するデータウェアハウス(DWH)およびクラウドDWHの「Snowflake」、AI分析基盤、取引情報のリアルタイム取得システムなどで構成する。オプションでAI分析モデル作成ソフトウェア「DataRobot」を提供する。先行ユーザーとして、京都銀行が2024年5月、西日本シティ銀行が2025年4月に利用を開始する予定である。

三菱電機がワークフローシステムを刷新、ノーコード市民開発でグループ10万人以上に展開 | IT Leaders

三菱電機は、20年以上の運用で老朽化が進んだ社内の標準ワークフローシステムを刷新した。住友電工情報システムの「楽々WorkflowII」を導入し、ノーコードで画面や承認経路などを設定するエンドユーザーによる市民開発に取り組んだ。2年半でグループ全体でユーザー数が10万人以上に達したという。住友電工情報システムが2023年12月26日に発表した。

キヤノンITS、「Cato SASEクラウド」を販売、WANとクラウドセキュリティを包括的に提供 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2023年12月26日、イスラエルCato Networksのクラウドセキュリティサービス「Cato SASEクラウド」を販売開始した。SASE(Secure Access Service Edge)として、拠点間通信やVPNなどのWANとクラウドセキュリティを包括的に提供する。価格(税別)はWANの帯域料金が25Mbit/sで年額48万円から(セキュリティ機能の料金は含まず)。

「なぜ生成AIを導入するのか?」から導入/活用計画を定めよ! | IT Leaders

2023年のビジネストレンドで最も注目された生成AI。これまで手間と時間をかけて行っていた業務の支援・代行に期待がかかる一方、特有のリスクなど自社業務への適用には注意すべき点も多い。企業はこの破壊的なテクノロジーをどう捉え、何に注意すべきか。四半世紀以上AIの進化を追ってきたデル・テクノロジーズの増月孝信氏に話を聞いた。
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ヒューマングループ、10社/4000名の人事システム刷新で「COMPANY」を採用 | IT Leaders

ヒューマンホールディングス(本社:東京都新宿区)は、グループ内10社の人事システムの刷新に取り組んでいる。Works Human Intelligence(WHI)の「COMPANY」シリーズを採用して、約4000人の人事データの集約と一元管理を図る。WHIが2023年12月25日に発表した。

BIPROGY、製造業に特化したAutoMLソフト「Profet AI」を販売 | IT Leaders

BIPROGYは2023年12月25日、台湾Profet AI Technology(傑倫智能科技)と提携し、製造業に特化したAI/AutoMLソフトウェア「Profet AI」製品を販売すると発表した。製造業の各用途に合ったAIモデルをノンプログラミングで自動作成する。モデルの検証、製造設備のパラメータの最適化、特徴量の特定などの機能を備え、AI開発の専門知識を持たない担当者でも、生産工程の歩留まり向上やサイクルタイムの改善といった業務改善に取り組めるとしている。販売目標として2026年までに30社、5億円以上を掲げる。
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SNSの元祖「Usenet」–その隆盛と衰退を振り返る

「Googleグループ」が「Usenet」のサポートを終了することを発表し、Usenetの今後が不透明になった。本記事では、インターネットよりも前から存在し、最古のソーシャルネットワークとも言えるUsenetの隆盛と衰退の歴史を振り返る。
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新しいテクノロジーと共に、“be ambitious”マインドで! | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、日本ハムシステムソリューションズ 代表取締役社長でCIO Lounge正会員メンバーの田口 稔氏からのメッセージである。

ChatGPTなど生成AIを業務で日常使用する企業が3割を超える─エクサウィザーズ調査 | IT Leaders

エクサウィザーズは2023年12月25日、子会社のExa Enterprise AIが自社セミナーの参加者を対象に実施した、生成AIの利用実態アンケート調査の結果を発表した。生成AIを業務で日常的に使用する参加者は31.5%と、前回調査(同年8月末)の20.3%、前々回調査(同年4月末)の7.2%から増加を続けている。一方、対象を限定して導入した企業においては、活用促進策を行わないと約7割でほぼ使われていないことも明らかになった。
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ローコード開発ツール「SPIRAL ver.2」、Webアクセス集中時の「待合室」機能を追加 | IT Leaders

スパイラルは2023年12月25日、ローコード開発ツール「SPIRAL ver.2」に「待合室」機能を追加すると発表した。オプションとして2024年1月1日から提供する。Webサイトへのアクセスが集中してつながりにくい状態のときに、番号順にサイトへ遷移させることで、訪問者によるリロードを抑制し、Webサーバーへの負荷を軽減する。訪問者の画面には、自身の並び順や待ち時間を表示する。

福祉用具のヤマシタ、データ活用の民主化を目的に全社データ分析環境を構築、Microsoft Fabricを採用 | IT Leaders

福祉用具レンタル・販売会社のヤマシタ(本社:静岡県島田市)は2023年12月25日、データ活用の民主化を目的に、全社的なデータ分析環境の構築を開始したと発表した。現場の業務を熟知する従業員がデータを自由に使って業務を改善できるようにする。まずは営業領域のデータ分析環境の整備として、2023年内に分析レポートやデータフローの開発して利用を開始する。データ分析のシステム基盤にはMicrosoft Azureのデータ分析サービス「Microsoft Fabric」を利用する。

オンライン本人確認におけるマイナンバーカードの利用割合は34%─Liquid調べ | IT Leaders

Liquidは2023年12月25日、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」における2023年1月から11月までのマイナンバーカードに関する利用動向を発表した。本人確認書類のうち、マイナンバーカードの利用割合は34%だった。2023年の本人確認件数は2022年比で約1.4倍に増えたが、マイナンバーカードによる2023年の本人確認件数は2022年比で約1.7倍であり、個人認証市場の伸びをマイナンバーカードによる本人確認が牽引している。

TISの経費精算クラウド「Spendia」で「Amazonビジネス」注文履歴の自動取り込みが可能に | IT Leaders

TISは2023年12月22日、クラウド型経費精算ソフトウェア「Spendia」に、アマゾンの法人向けEC「Amazonビジネス」との連携機能を追加した。AmazonビジネスのAPIを介してSpendiaに注文履歴データを取り込むことで、従業員の請求業務や経理部門のチェック作業の負荷を軽減する。

マクニカ、個人情報匿名化ソフト「Private AI」を販売、生成AIのプライバシー保護を支援 | IT Leaders

マクニカは2023年12月22日、個人情報匿名化ソフトウェア「Private AI」(開発元:カナダPrivate AI)を販売すると発表した。主に、大規模言語モデル(LLM)を使った生成AIへの入力・学習データに含まれる個人情報を検出して匿名加工する用途を想定している。

現実のデータで学ぶ業務のリアル─JFRが“教育内製化”で挑むデジタル人材育成 | IT Leaders

データからのビジネス価値創出はデジタルトランスフォーメーション(DX)の最重要課題の1つだが、データに知見を持つ人材の不足などから思うように取り組みが進まないという声をよく聞く。そんな中、小売大手のJ.フロントリテイリング(JFR)は、2024年までに業務現場の社員をデジタル人材(人財)に育成しようとしている。それを牽引する同社グループデジタル統括部 チーフ・デジタル・デザイナーの野村泰一氏に、描くデジタル人材像や教育・育成の工夫、得られた成果などを語ってもらった。(聞き手:後藤祥子 写真:永山昌克) ※本記事は、AnityAが運営するWebメディア「Darsana」が2023年11月7日に掲載した記事を転載したものです。

NEC、本人確認サービス「Digital KYC本人照合SDK」で「公的個人認証サービス」を利用可能に | IT Leaders

NECは2023年12月19日、オンライン本人確認(eKYC)ソフトウェア「Digital KYC本人照合SDK」において、新たに「公的個人認証サービス(JPKI)」を使って本人確認を行えるようにしたと発表した。本人確認の手段として、各種の本人証明書類とカメラを用いた顔認証と、マイナンバーカードが搭載する電子証明書の両方を使えるようになった。同日、金融機関など事業者向けに提供を開始した。価格(税別)は、年間利用件数に応じて変わり、100万円から。販売目は、2026年度までに30社。

アステリア、モバイルアプリ作成ツール「Platio」がAndroidタブレットで動作可能に | IT Leaders

アステリアは2023年12月21日、モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」の稼働環境を増やし、新たにAndroidタブレットで使えるようにしたと発表した。これまでもiPhone/iPadおよびAndroidスマートフォンで使えていたが、Androidタブレットは動作保証対象外だった。今回、Androidタブレットで使えるようにしたことで、防水・防塵・耐衝撃性を備えたAndroidタブレットを工事現場などで使えるようになった。これに合わせ、システム開発会社のシステナが、Androidタブレット端末とPlatioをパッケージ化して提供を開始した。

COVID-19患者情報を、各病院の電子カルテから自治体の感染症管理システムに自動登録─広島大とNECが実証開始 | IT Leaders

広島大学とNECは2023年12月22日、個々の病院で電子カルテに記載した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の情報を、広島県の感染症サーベイランスシステムに自動登録するシステムを構築し、広島赤十字・原爆病院で実証を開始したと発表した。情報入力の二度手間を廃して医療従事者の業務負荷を軽減し、感染症情報の収集・管理を効率化することを目指す。

キヤノン、「Canon RFID 位置情報ソリューション」を販売、ヒト/モノの適切な配置・管理を可能に | IT Leaders

キヤノンは2023年12月21日、RFIDシステム「Canon RFID 位置情報ソリューション」を2024年1月上旬に提供開始すると発表した。RFIDを用いて、現場で働く多数のヒトや広いエリアにある大量のモノなどの位置情報を可視化・把握できるようにして、ヒト/モノの適切な配置・管理を支援する。価格(税別)は初期費用が20万円、可搬型リーダー使用料が月額12万円から、固定型リーダー使用料が月額6万7000円から。

NTT Com、法人向け衛星ブロードバンドサービス「Starlink Business」を販売 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2023年12月21日、衛星ブロードバンドインターネット接続サービス「Starlink Business」を販売開始した。Starlink認定再販事業者のNTTドコモが法人向けに提供するサービスである。災害時の通信バックアップ、海上を含む既存のインターネット接続が困難な地域での通信確保、山間部における建設現場の遠隔監視、一次産業のIoTシステムの通信などの用途を想定している。

ユーザーローカル、ChatGPTとルールベースによる「文章校正AI」を無料提供 | IT Leaders

ユーザーローカルは2023年12月21日、AI校正クラウドサービス「ユーザーローカル文章校正AI」の無料提供を開始した。生成AIのChatGPTが文章中の誤字・脱字や誤記を指摘し、修正案を提示する。AIによる校正だけでなく、頻出の誤りをルールベースに基づいて修正する。
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アップル、「Apple Watch」2機種のオンライン販売を米国で停止–旧モデルの交換も不可か

アップルは米国際貿易委員会(ITC)の輸入禁止措置を受け、米国のオンラインストアで「Apple Watch Series 9」と「Apple Watch Ultra 2」の販売を停止した。血中酸素濃度センサーを搭載した保証期間外の古いApple Watchモデルの交換にも影響するとみられる。
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2023年のアップルを振り返る–予想外の発表が続いた1年

アップルが製品やサービスを発表するときには、多くの部分が事前に予想されることもあり、意外な内容はあまりないのが普通だ。だが、2023年は、予想を超える発表が続いたように感じられる。この1年の同社の発表を、まとめて振り返ってみよう。
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クレディセゾン、生成AIアシスタント/FAQチャットボットを内製開発、今後は自社製LLMを構築へ | IT Leaders

クレディセゾン(本社:東京都豊島区)は2023年12月20日、生成AIの活用を軸にした業務プロセス刷新の取り組みを発表した。2023年11月~12月に全社員約4000人を対象にAIアシスタント「SAISON ASSIST」の運用と、社内FAQチャットボット「アシストくん」のテスト運用を始めている。今後、自社製LLMの構築や議事録作成システムの導入を予定している。
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RevComm、音声解析AI電話「MiiTel」にテキストから音声を合成する機能を追加 | IT Leaders

RevComm(レブコム)は2023年12月19日、音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」に、テキストから音声を合成する機能を追加した。営業時間外に留守電やアナウンス音声を自動再生するケースで、音声ファイルを用意しなくても、テキスト入力からの合成音声を再生できるようになった。

キヤノンITS、クラウドID管理/SSO「ID Entrance」を提供、標準で設定を代行 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2023年12月21日、クラウド型ID管理サービス(IDaaS)「ID Entrance」を提供開始した。ID管理、SSO(シングルサインオン)、アクセス制御などの機能をクラウドで提供する。価格(税別)はIDあたり月額150円。

コンテナの主用途はDBMSとWebサーバー、開発言語はNode.jsが最多─Datadog調査 | IT Leaders

Datadog Japanは2023年12月21日、システム監視クラウドサービス「Datadog」の監視データからユーザーのコンテナ利用状況を分析した年次調査の結果を「コンテナ利用に関する10のインサイト」としてまとめ、その概要を発表した。コンテナの主要なワークロードはデータベースとWebサーバー、コンテナで、最も使われる開発言語はNode.jsとなった。また、コンテナランタイム(実行環境)の主流は、Dockerからcontainerdに移りつつある。

倉敷アイビースクエアホテル、需要/供給状況から客室価格を算出するAIシステムを導入 | IT Leaders

複合観光施設「倉敷アイビースクエア」を運営する倉敷アイビースクエア(本社:岡山県倉敷市)は、施設のホテルにおいて、需要や供給の状況に応じて客室価格を算出するダイナミックプライシングシステムにAIを導入する。2023年11月に実証を開始し、2024年2月より本格運用する予定。導入を支援するNECと三和コンピュータが2023年12月20日に発表した。

BIツール新版「Dr.Sum Ver.5.7」、Salesforceやkintoneとのデータ連携を可能に | IT Leaders

ウイングアーク1stは2023年12月19日、BIソフトウェアの新版「Dr.Sum Ver.5.7」を提供開始した。新版では、CData Softwareのデータ連携アダプタを採用して、Salesforceやkintoneなどのクラウドサービスとのデータ連携をサポートした。価格(税別)はクラウド版が月額15万円から、オンプレミス版はサブスクリプションが月額12万900円から。2024年春に、生成AIのChatGPTを使ってSQL/Pythonコードを生成する「Dr.Sum Copilot」を提供する予定である。

大阪大学に設置した超伝導量子コンピュータ国産3号機が稼働、クラウドサービスを開始 | IT Leaders

大阪大学を中心とする共同研究グループは2023年12月20日、同大学に設置した超伝導量子コンピュータ国産3号機が稼働を開始したと発表した。同年12月22日に量子コンピュータをクラウドサービスの形態で提供を始める。今回の3号機は、初号機において海外製で構成していた部品を国産に置き換えるテストベッドとしての役割を果たしている。

添付ファイル無害化ツール「SaMMA」新版、あて先ごとにPPAPとダウンロードURLを切り替え | IT Leaders

デージーネットは2023年12月20日、メール添付ファイル無害化ソフトウェアの新版「SaMMA(サンマ)」のバージョン5.0.4をリリースした。新版では、メールのあて先ごとに添付ファイルの処理方法を切り替えられるようにした。相手企業のポリシーに合わせた方法で添付ファイルを送信可能になった。なお、SaMMAはオープンソースソフトウェアであり、無料で利用できる。

「プラットフォーマーの使命を果たしていく」ヒックスCEOと三浦社長が改めて示す、レッドハットの“The Open Source Way” | IT Leaders

Linuxムーブメントの黎明期からの牽引と商用オープンソース企業としての躍進、IBMによる業界最大級の買収──経営のステージが変化しても米レッドハット(Red Hat)が果たす使命は変わらず、オープンソースの技術と文化で顧客企業のイノベーションを支援していく姿勢を明らかにしている。2023年10月開催の年次コンファレンス「Red Hat Summit: Connect Tokyo 2023」で発表された内容を振り返り、同社が描くこの先の“The Open Source Way”を探ってみたい。

アサヒ飲料、AIを活用した新商品の需要予測を検証、年間3億円の削減効果を試算 | IT Leaders

アサヒ飲料(本社:東京都墨田区)は、AIを活用した新商品の需要予測システムの検証を実施した。売上機会の損失や在庫保管費・物流費などのコスト削減を目的に2023年6月~10月にかけて検証を行い、年間3億円の削減効果を試算している。システムの構築を支援したNECが同年12月20日に発表した。
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富士通、無線通信をAIで省電力化する技術を開発、マルチベンダー接続試験で20%超の省電力効果 | IT Leaders

富士通は2023年12月19日、無線通信の電力消費を抑制するAI技術を開発したと発表した。位置情報の分布からAIが通信トラフィックを推定する仕組みで、通信事業者のコスト削減や新規サービス展開の早期化に貢献するとしている。マルチベンダー接続試験では、基地局ごとにトラフィックを推定する従来の仕組みと比べて20%以上の省電力効果を実証した。

AI-OCRで文書のスキャン画像からLLM学習用日本語データセットを生成─モルフォAIS | IT Leaders

モルフォグループのモルフォAIソリューションズ(モルフォAIS)は2023年12月19日、大規模言語モデル(LLM)に学習させる日本語データセットの生成サービスを提供開始した。独自のLLMを構築を検討する企業などに向けて提供する。画像からAI-OCR(光学文字認識)でテキストを抽出してLLM学習用の日本語データセットを生成する。データ化されていない文書を学習用に活用できるようにして、高品質な日本語LLMの構築を支援する。
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「エンドユーザーが求める分析アプリを簡単に作れる」─SnowflakeがPython GUIライブラリ「Streamlit」の価値を説明 | IT Leaders

Snowflakeは2023年12月19日、説明会を開き、クラウドDWH「Snowflake」上でオープンソースのPython GUIライブラリ「Streamlit(ストリームリット)」を活用するメリットを解説した。Python環境が手元になくても、Snowflake画面上でStreamlitを使って開発を行える。米SnowflakeはStreamlitの開発元を2022年に買収しており、Streamlitの共同創業者/COOのアマンダ・ケリー氏が説明を行った。

OpenAI、フロンティアAIモデルに対する安全性計画を発表–取締役会に拒否権

OpenAIは米国時間12月18日、同社のフロンティアAIモデルの安全性を確保するために用意したさまざまな予防策を詳説する安全性計画「Preparedness Framework」の初期ベータ版を公開した。経営陣が意思決定者としての役割を担うが、取締役会は決定を覆す権利を保有するとしている。
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アシスト、初学者向けオンライン研修「Linux入門」を提供、3日間で基本操作を習得 | IT Leaders

アシストは2023年12月19日、オンライン教育コース「Linux入門」を新設し、同日より申込受付を開始した。Web会議システム「Zoom」のライブ配信形式で提供する。オープンソースOSのLinuxについて基礎知識を学ぶ、新人研修やシステムの新任管理者など初学者・基礎研修向けのコースである。テキストと仮想マシン上の実習環境を使い、3日間でLinuxの基礎知識を体系的に学べるとしている。料金(税別)は公開研修が1人15万円で、1社研修(10人までで90万円から)にも応じる。

エクサウィザーズ、生成AIで求人票を自動作成する「exaBase 採用アシスタント」を発表 | IT Leaders

エクサウィザーズは2023年12月18日、採用業務支援サービス「exaBase 採用アシスタント」を発表した。生成AIを用いて求人票を自動生成する機能などを提供する。ベータ版を2023年内に提供し、2024年4月に同社の「AIアシスタントシリーズ」の1製品として製品版の提供を予定している。
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キヤノンITS、レガシーマイグレーションSIを刷新、IBM、NECに加えて富士通メインフレーム移行を支援 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2023年12月19日、SIサービス「マイグレーションサービス」を刷新し、2024年1月9日から提供開始する。移行対象となるレガシーシステムの網羅性を高め、これまで得意としてきたIBMおよびNEC製メインフレームからの移行に加えて、MSPで動作する富士通製メインフレームからの移行を本格的に請け負う。価格は個別見積もり。

経費申請入力と証憑画像OCRの結果を自動照合する経理支援サービス─NTTデータ・スマートソーシング | IT Leaders

NTTデータ・スマートソーシングは2023年12月18日、経理業務支援サービス「データ照合自動化サービス」を発表した。経費精算に必要な領収書などの証憑画像をOCR(光学文字認識)で読み取ったデータと申請者が経理システムに入力したデータを照合する。OCRに、ファーストアカウンティングの経理業務向けAI-OCRソフトウェア「Robota」を利用する。
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「量子暗号ネットワークテストベッド」を試験運用、企業間でデータを安全に送受信─NICTなど5社 | IT Leaders

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、野村ホールディングス、TOPPANデジタル、大和証券グループ本社、みずほフィナンシャルグループは2023年12月18日、NICTの量子鍵配送ネットワーク「東京QKDネットワーク」上に構築した「企業間量子暗号ネットワークテストベッド」の運用試験を開始すると発表した。データの送受信やバックアップ保管などの安全な運用を検証する。運用試験を通じて、量子暗号ネットワークを共通基盤として活用する際の課題を抽出し、金融・医療などにおける量子暗号技術の効果的な活用・運用の知見を獲得する。テストベッドを容易に利用できるように改良しながら利用者の拡大を目指す。

「小規模なAI推論処理はデータの発生場所で処理せよ」─インテルが「AI Everywhere」を提唱 | IT Leaders

インテルは2023年12月18日、会見を開き、エッジからクラウドまで全範囲でAI処理を実行するコンセプト「AI Everywhere」について説明した。「エッジでも動作可能な小規模な推論処理であれば、クラウドではなくデータの発生場所で処理したほうが遅延なく効率よく処理できる」としている。このための施策として、サーバー用CPUやクライアントPC用CPUのAI処理機能を高めているほか、AI用プロセッサの処理機能を高めている。
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149万人が使うプリントシール画像取得サービスのデータベース基盤を刷新、ピーク時のサービス品質の劣化を解消 | IT Leaders

プリントシール事業を展開するフリュー(本社:東京都渋谷区)は、プリントシール機で撮影した画像をスマートフォンで取得・閲覧するサービス「ピクトリンク」のデータベース基盤を刷新した。オンプレミス環境のOracle Databaseを、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上のOracle Autonomous Databaseに置き換えた。これにより、最大で約3倍のSQL処理性能を、従来の約60%のコストで実現した。ピーク時のサービス品質の劣化も解消した。同社は、今後3年間で、同等のオンプレミス環境を別途構築した場合と比較して1億3000万円以上コストを抑制できると見込んでいる。日本オラクルが2023年12月18日に発表した。

NRIセキュア、生成AIを用いるシステムの脆弱性を疑似攻撃で診断する「AI Red Team」 | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2023年12月18日、セキュリティ診断サービス「AI Red Team」を提供開始した。同社の専門家が実際のシステムに擬似攻撃を行い、生成AI/LLM(大規模言語モデル)を利用するシステム/サービスが抱えるAI固有の脆弱性や、連携する周辺機能を含めたシステム全体の問題点を診断・評価する。

異例のスピードで立ち上げた「子ども食費支援事業」─大阪府が取り組む行政のデジタルシフト | IT Leaders

物価高騰が長期化する中で、大阪府が2023年3月から実施している「大阪府子ども食費支援事業」。家計に占める食費の割合が大きい子育て世代に米や食料品を給付する、府民約139万人を対象にした生活支援施策だ。施策決定から数カ月でシステムを構築してスタートさせたスピード感は、府が見据えるスマートシティ構想やデジタルトランスフォーメーションにも生かしていく考えだ。同事業を主導した大阪府 スマートシティ戦略部 行政DX推進課 推進グループ 総括主査の大野哲史氏、福祉部 福祉総務課 物価高騰対策チーム 参事の廣川宏氏に話を聞いた。

農林中央金庫、目標管理に加えて人事・学習管理のタレントマネジメントを実施 | IT Leaders

農林中央金庫(本店:東京都千代田区)は、運用中の人事業務クラウドサービス「SAP SuccessFactors」によるタレントマネジメントの適用範囲を広げ、目標管理機能に加えて人事管理と学習管理の両機能を2023年4月より利用開始した。SAPジャパンが2023年12月14日に発表した。

中堅・中小製造業向け「UM SaaS Cloud」、クラウドERP「GRANDIT miraimil」との連携を強化 | IT Leaders

シナプスイノベーションは2023年12月15日、中堅・中小製造業向け向けSaaS「UM SaaS Cloud」とクラウドERP「GRANDIT miraimil」の連携を強化したと発表した。生産業務系データが基幹業務システムとシームレスに連携され、生産管理を含めた一体型のERPとして運用できるようになる。

非倫理な依頼に応えるサイバー攻撃用生成AI「WormGPT」が出現、ランサムウェアは二重恐喝が主流に─NTTデータ | IT Leaders

NTTデータグループは2023年12月15日、説明会を開き、サイバーセキュリティの動向とグループのセキュリティ対策事例を紹介した。サイバー攻撃プログラムのコード生成などに利用される生成AI「WormGPT」や、最近のランサムウェアで主流となりつつある暗号化とデータ窃取の二重恐喝を解説した。自社事例では、2019年以降全社でポリシーを共通化し、56カ国19万人以上の従業員のシステム環境にEDR/CASBなどを用いたゼロトラストセキュリティを適用している。

広がる「Starlink」の利用シーン、KDDIが事例と共に示す衛星ブロードバンドの可能性 | IT Leaders

米Space Exploration Technologies(SpaceX)が開発し、グローバルに展開する衛星ブロードバンドサービス「Starlink(スターリンク)」。その利用が国内でも広がりつつある。Starlinkを国内提供する3大キャリアは、インターネット接続が困難ないし不通のエリアでの導入、あるいは企業がメインで運用するインターネットのバックアップ回線として法人市場に注力している。国内サービスの先陣を切ったKDDIの発表内容から、国内におけるStarlinkの動向やユースケースについて見ていく。

TIS、自社システムのオープンAPI化を支援するSIに、技術検証・戦略立案などのコンサルティングメニューを追加 | IT Leaders

TISは2023年12月14日、SIサービス「APIプラットフォーム構築サービス」にコンサルティングメニューを追加すると発表した。同SIでは、企業のシステムやデータを社内外に対してAPIとして公開するシステム基盤の構築を支援する。新たに、個別勉強会・ワークショップ、技術検証、IT戦略立案・導入計画策定支援などのメニューが加わった。検討段階、課題、提供方法別など広範なメニューを用意したとしている。

富士通、物流情報の標準ガイドラインに準拠したデータ変換・可視化サービス「Logistics Global Link」 | IT Leaders

富士通は2023年12月14日、物流データ変換・可視化サービス「Logistics Global Link(ロジスティクスグローバルリンク)」の販売を開始した。富士通が標準化・共通化した業務アプリケーション群を導入するサービス「Fujitsu Uvance」の1つとしてラインアップした。2023年2月に内閣府が公開した「物流情報標準ガイドライン」に準拠したかたちで、物流に関わる在庫や輸配送などのデータを変換・標準化したうえでクラウド(AWS)に蓄積する。企業内だけでなく異業種でも容易にデータを共有できるようになることで、入出荷作業に要する時間や車両待機時間を削減する。グローバル調達や供給においても、データ変換によってスムーズな取引が可能になる。

大日本印刷、生成AIの回答精度を高めるデータ整形技術を開発、誤回答が9割減少 | IT Leaders

大日本印刷(DNP)は2023年12月14日、PDFやWordなどの文書ファイルを生成AIの学習に適したデータ形式に整形する技術を開発したと発表した。2024年1月に外販を予定している。同技術で整形したデータを生成AIに学習させることで、誤回答や非回答の件数が減り、回答精度が向上するという。
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アシスト、OCI標準のセキュリティ機能「Oracle Cloud Guard」のサポートサービスを提供 | IT Leaders

アシストは2023年12月14日、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の標準セキュリティ機能「Oracle Cloud Guard」のサポートサービスを開始した。支援期間は約1カ月で、Oracle Cloud Guardの概要、設定方法、メンテナンス方法を教示する。価格は要問い合わせ。

DB操作ツール新版「SI Object Browser for Oracle 24」、生成AIでSQLを生成可能に | IT Leaders

システムインテグレータは2023年12月14日、データベース操作/開発支援ツール新版「SI Object Browser for Oracle 24」を発表した。2024年1月10日から販売する。新版では、生成AIを利用してSQLを生成/整形する機能を強化した。価格(税別)は1ライセンス4万6500円(保守料は2年間で1万8600円)などで、販売目標はSI Object Browserシリーズ全体で3年間で約25億円。

マクニカ、マイクロセグメンテーション「Illumio」を販売、ホスト間通信を限定しラテラルムーブメントを阻止 | IT Leaders

マクニカは2023年12月14日、米Illumioのマイクロセグメンテーションソフトウェア「Illumio」の販売を開始した。サーバーやクライアント同士の通信をホスト単位で細かく制御するマイクロセグメンテーションの手法で、マルウェアの拡散活動(ラテラルムーブメント)を阻止する。ライセンスは管理対象のエンドポイント単位で年額制である。

「これが生成AI時代の開発/実行環境だ」─SAP BTP/Buildシリーズの刷新に込めた意図 | IT Leaders

ローコード/ノーコード開発ツールが、ユーザー企業におけるアプリケーション/システムの開発内製化や市民開発を促す一方、プロ開発者には、基幹システムの安定稼働や競争優位につながる高度なシステムの開発といったミッションがある。加えて、生成AIの大きな潮流の中で、その戦略的活用をどう実現していくかという課題も浮上している。独SAPは2023年11月2日・3日にインド・バンガロールで開催した開発者向け年次コンファレンス「SAP TechEd 2023」で、「SAP Business Technology Platform(BTP)」傘下にある開発製品群のアップデートを発表した。なかでも注目は、2024年第1四半期に一般提供開始を予定する「SAP Build Code」と「Vector Engine」の2つで、幹部からの説明を基に解説する。

技術商社のFITP、インボイス制度対応などを目的にERP「GRANDIT」をクラウド版に移行 | IT Leaders

総合技術商社のエフ・アイ・ティー・パシフィック(FITP、本社:東京都台東区)は、インボイス制度対応などを目的にERPシステムを刷新した。オンプレミスで稼働していた「GRANDIT v2.3」をクラウドERPの「GRANDIT miraimil」に移行した。クラウド化によりバージョンアップ作業不要で、常に最新の機能を使えるようになった。クラウド化を機に運用を見直し、これまで2~3日要していた月次締め処理を半日に短縮している。移行を支援した日商エレクトロニクスが2023年12月14日に発表した。

2022年の国内ERPパッケージ市場はレガシーシステム刷新などで前年比10.9%増─矢野経済研究所 | IT Leaders

矢野経済研究所は2023年12月13日、国内のERPパッケージライセンス市場を調査し、参入企業とユーザー企業の動向、将来展望を発表した。2022年の同市場は前年比10.9%増の1406億円だった。2023年はインボイス対応や導入プロジェクトの大型化などで、前年比11.5%増の1568億1000万円になると予測している。