X、ユーザーの投稿をAI「Grok」のトレーニングに利用開始–無効にする方法は

「X」(旧Twitter)のユーザーらは7月26日、新たな設定項目により、自分の投稿ややり取りがAIのトレーニングに使われることになっていることに気づいた。ユーザーが設定を変更して無効にしない限り、投稿などのデータがXの対話型AI「Grok」の学習に使われる可能性がある。
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NTTデータグループとクニエ、「サステナブルIT診断コンサルティング」を共同で提供 | IT Leaders

NTTデータグループとクニエは2024年7月25日、ITコンサルティングサービス「サステナブルIT診断コンサルティング」を同年7月30日より共同で提供すると発表した。ユーザー企業におけるIT領域のサステナビリティ(持続可能性)レベルを可視化したうえで、現状のIT戦略を考慮した改善提案/戦略策定までを支援する。販売目標として2年間で30件を掲げている。

三井情報、コンタクトセンター向けAI製品群「PKSHA AI Suite for Contact Center」を販売、ボイスボットやFAQなど | IT Leaders

三井情報(MKI)は2024年7月25日、PKSHA Communicationのコンタクトセンター向けAI製品群「PKSHA AI Suite for Contact Center」を同月から販売すると発表した。Web問い合わせやコンタクトセンター業務などのカスタマーサポート領域における課題解決を支援する。

石油資源開発、経理の申請・承認をシステム化、月間3000枚の伝票処理をペーパーレスに | IT Leaders

石油資源開発(本社:東京都千代田区)は、経理部門を中心とした業務フローの電子化を目的に、NTTデータ イントラマートの財務経理システムプラットフォーム「intra-mart DPS for finance」を導入した。これにより、月間3000枚の伝票処理をペーパーレス化した。NTTデータ イントラマートが2024年7月23日に発表した。

Python/JavaScriptのプログラムを自動生成・実行する「ユーザーローカル コード生成AI」 | IT Leaders

ユーザーローカルは2024年7月24日、プログラム自動作成サービス「ユーザーローカル コード生成AI」を提供開始した。Webブラウザから無料で利用できる。作成したいプログラムの要件を自然言語で指示すると、大規模言語モデル(LLM)を参照してPythonまたはJavaScriptのコードを生成する。生成されたコードをWeb画面から実行して動作を確認することも可能である。

SI/コンサルティングの需要増で、2023年の国内デジタルビジネス支援サービス市場は31%増─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2024年7月25日、国内デジタルビジネスプロフェッショナルサービス市場を予測した。2023年は前年比31.0%増の1兆3431億円だった。国内企業のデジタルビジネスへの取り組みが進展し、コンサルティングからシステム構築などの実装支援サービスまで、全領域で高い成長を遂げたという。

「マネーフォワード クラウド会計」がChatGPTと連携、プロンプト指示から財務状況レポートを生成 | IT Leaders

マネーフォワードは2024年7月25日、中小企業向け会計サービス「マネーフォワード クラウド会計」でChatGPTとのAPI連携機能を追加した。同機能を「マネーフォワード クラウド 会計 for GPT」アプリとしてマーケットプレイス「GPT Store」より提供する。自然言語での問い合わせから、会計データを基に財務状況を分析し、レポートを生成する。同アプリから、ChatGPTをカスタマイズして作成したツールをGPT Storeで公開できる。

新型ゲーム機「ROG Ally X」レビュー:処理速度やバッテリー持ち、操作性など

ASUSの「ROG Ally X」は「Windows」を搭載した携帯ゲーム機で、この分野では最高の製品の1つとみなされている。本記事では、Ally Xを実際に使用した米CNET記者が初代モデルとの違い、スペック、操作性、本体の特徴、パフォーマンス、長所と短所などについて解説する。
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「Vision Pro」を超えるARの未来はもうすぐやって来る?–AWEで目撃した兆し

拡張現実(AR)と仮想現実(VR)のヘッドセットは小型化が進む傾向にあり、一方でスマートグラスも有望な未来が見え始めている。レンズやディスプレイ、トラッキングといった技術の進展も目覚ましく、その兆しを「Augmented World Expo」(AWE)でいくつか目にすることができた。
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NICT、量子アニーリングによる組み合わせ最適化で、屋外多数同時接続の無線通信実験に成功 | IT Leaders

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は2024年7月25日、量子アニーリングで組み合わせ最適化問題を解くことにより、屋外における多数同時接続の無線通信実験に成功したと発表した。基地局アンテナ1本で少なくとも7台まで端末局との同時接続が行えることをシミュレーションで確認すると共に、4台との同時接続を屋外実験で実証した。
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NTTインターネット、中小企業向けクラウドERP「GRANDIT miraimil」を販売 | IT Leaders

NTTインターネットは、中小企業向けクラウドERP(統合基幹業務システム)「GRANDIT miraimil」を販売する。GRANDIT miraimilは、オンプレミス版ERP「GRANDIT」の機能をベースに中小企業向けに開発したクラウド型ERP。NTTインターネットは14社目の販売パートナーとなる。GRANDITが2024年7月23日に発表した。

日立ソリューションズ、「Microsoft Copilot Studio」のSIを提供、独自の生成AIアシスタントをローコードで開発 | IT Leaders

日立ソリューションズは2024年7月25日、SIサービス「Microsoft Copilot Studioに関する導入支援サービス」を同年7月26日から提供すると発表した。Microsoft Power Platform上のCopilot Studioを用いて生成AIアシスタントをローコードで開発する。料金(税込み)は、Copilot Studioの導入・環境構築とハンズオントレーニングの「スターターパック」が165万円から。ユーザー独自のAIアシスタントの構築は個別見積もり。

三菱商事、OCRと生成AIで保証債務業務を効率化する検証、精度97%で必要情報を抽出 | IT Leaders

三菱商事(本社:東京都千代田区)は、生成AIで経理業務を効率化する検証を2024年4月~5月に実施した。保証債務に関して契約書や残高証明書から情報を抽出するケースで97%の正解率、支払調書の提出が必要/不要を判定するケースで98%の再現率が得られたという。今後、生成AI適用のユースケースを広げていく。検証を支援したPwC税理士法人が同年7月25日に発表した。

NEC、ファイルサーバー管理ソフト新版「NIAS V5.2」、不要ファイルの削除を促してアクセス権を一括設定 | IT Leaders

NECは2024年7月24日、ファイルサーバー管理ソフトウェア新版「NEC Information Assessment System(NIAS) V5.2」を提供開始した。ユーザーに不要ファイルの削除を促してファイルサーバーのデータ量を削減する。新版では、全ユーザーのアクセス権限をフォルダツリー上で可視化して一括で修正する機能などを追加した。

エクイニクス、大阪データセンター「OS3」に液冷システムを導入、AIサーバーの冷却効率を向上 | IT Leaders

エクイニクス・ジャパンは2024年7月24日、液体冷却(液冷)方式の冷却システムを大阪エリアのIBXデータセンター「OS3」に導入し、提供開始したと発表した。ユーザーのラックやケージを冷水で冷却し、高発熱のAIサーバーの冷却効率向上を図る。同年9月に品川エリア(港南地区)に開設予定のデータセンター「TY15」でも同様の液冷を実装する。標準化した液冷をグローバル48都市に展開する予定である。

サムスン「Galaxy Z Fold6」レビュー(後編)–カメラ性能とバッテリー、総合評価

サムスンが、最新の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」を発表した。価格は1899.99ドルから(日本では24万9800円から)と強気の設定だが、はたして性能はそれに見合っているのか。後編では、カメラ性能、バッテリー持続時間とパフォーマンスを調べ、総合評価をまとめた。
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生成AIの業務活用のカギはRAG、AIはアルゴリズムから「World Model」へ─専門家が説く現状と将来 | IT Leaders

生成AIが画期的な技術であることは論を要しない。だれもが簡単に利用でき、文書の作成や要約、翻訳、問い合わせへの回答、アイデア出し、表や図形・画像の自動作成など、さまざまな処理を高いレベルでこなしてくれる。半面、進化の最中にある技術であり、平気で間違えることもあって、業務で効果的に活用するのはそれなりに難しい。企業は進化し続けるこの技術とどう向き合うべきか? 早期からAIの進化を追う、米ガートナーのAI担当アナリスク、アンソニー・ムレン氏に聞いた。
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「セキュリティと事業継続を一体で捉える“デジタルレジリエンス”が必要だ」─独SUSE幹部 | IT Leaders

国内外でランサムウェア攻撃の被害が後を絶たない。クリティカルなデータを盾に身代金を要求された時点で、企業は事業継続にかかわる意思決定を迫られる。事業のデジタル化が進む今日、企業はサイバーセキュリティと事業継続を一体的に捉え、対策を講じる必要がある。そんな中、Linuxベンダーで知られる独SUSE(スーゼ)が、サイバーレジリエンスとオペレーショナルレジリエンスを柱とする「デジタルレジリエンス」の確立を訴えている。同社APAC CTO(最高技術責任者)兼シニアディレクターのビシャル・ガリワラ(Vishal Ghariwala)氏に、デジタルレジリエンスへの取り組みで必要な考え方やアプローチを聞いた。

クアルトリクス、顧客/従業員体験管理「Qualtrics XM」に生成AI機能、2024年秋に提供 | IT Leaders

エクスペリエンス(体験)管理製品「Qualtrics XM Platform」を提供するクアルトリクスは2024年7月24日、説明会を開き、同社製品に組み込む生成AI機能群を紹介した。生成AIによるアシスタント「Qualtrics Assist」や、アンケートの回答が少ない場合に追加で質問する「対話型フィードバック」などを追加し、2024年秋に一般提供を開始する。
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SSOサービス「CloudGate UNO」、パスワードレス認証デバイス「YubiKey」を年額制で用意 | IT Leaders

インターナショナルシステムリサーチ(ISR)は2024年7月24日、クラウド型SSO(シングルサインオン)ゲートウェイ「CloudGate UNO」のオプションとして、認証デバイス「YubiKey」のサブスクリプションサービス「YubiKey as a Service」(米Yubico製)を提供開始した。価格(税込み)は、CloudGate UNOが1ユーザー月額440円から、YubiKey as a Serviceが1ユーザー年額11米ドルから。

トヨタL&F、フォークリフトの安全運転をAI映像解析で評価する「運転動画AI解析」を発表 | IT Leaders

豊田自動織機 トヨタL&Fカンパニー(本社: 愛知県高浜市)は2024年7月23日、フォークリフト安全運転評価システム「運転動画AI解析」を発表した。フォークリフトやオペレーターの動きをAIがクラウド上で解析し、安全運転を評価する。トヨタL&Fの物流ノウハウと富士通のAIサービスを組み合わせて開発した。
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2023年度の国内プロセスマイニング市場は46.9%増の急成長、調達・購買分野での採用が活発化─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2024年7月23日、国内のプロセスマイニング市場における規模の推移と予測を発表した。2023年度の同市場は、調達業務での採用拡大などにより、前年度比46.9%増の25億7000万円だった。年平均23.9%で成長し、2028年度には75億円規模に達する見込みである。

サプライチェーンのデジタルツインから需要予測/計画立案する「o9 デジタルブレイン」─日立ソリューションズ | IT Leaders

日立ソリューションズは2024年7月23日、o9ソリューションズ・ジャパンの製造業向け需要予測/計画最適化支援ソフトウェア「o9 デジタルブレイン・プラットフォーム」を発表した。クラウドサービスの形態で同年7月24日から販売する。製造業におけるサプライチェーンの需要予測と計画最適化をデジタルツインの仕組みの下で行う。価格は個別見積もり。

サムライズ、分析用データを収集・加工・統合するシステム構築サービス、BIの前準備にかかる負担を軽減 | IT Leaders

サムライズは2024年7月23日、「おまかせデータ統合支援サービス」を提供開始した。業務部門やデータ分析部門が必要とするデータを、情報システム部門に頼らずに簡単に入手して分析するためのシステム環境を整備する。社内に散在するデータを収集し、データ分析用に加工し、データベースに取り込んで統合する。

常陽銀行、顧客データ分析基盤をクラウドに移行、行動データも加えてMAに活用 | IT Leaders

めぶきフィナンシャルグループの常陽銀行(本店:茨城県水戸市)は2024年7月23日、顧客情報を活用するためのデータ分析基盤をオンプレミスからクラウドに移行した。2023年4月から1年をかけて移行し、2024年4月1日に本稼働を開始している。移行先に日本テラデータの「Teradata VantageCloud on Azure」を採用し、オンプレミスと比べてデータの量に制約がなくなり、新たに顧客の行動データを収集・分析できるようになった。

コクヨ、グループ共通の経費精算システムを導入、業務効率化/ワークスタイル変革を促進 | IT Leaders

コクヨ(本社:大阪府大阪市)はグループ共通の経費精算システムを導入し、2024年4月より運用を開始した。電通総研の経費精算システム「Ci*X Expense(サイクロス エクスペンス)」を採用し、経費精算業務のガバナンス強化と効率化を通じてグループのワークスタイル変革を促進する。電通総研が同年7月22日に発表した。

DX人材育成の課題は「スキル向上/獲得へのマインドシフト」が48.3%で最多─IPA調査 | IT Leaders

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2024年7月22日、デジタル人材の動向を調査・分析したレポート「デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2023年度)」を公開した。企業の58.2%はDX推進人材が「大幅に不足している」と回答している。人材育成の課題は、社員の「スキル向上・獲得へのマインドシフト」が48.3%で最多だった。

グローバル企業に求められる各国・業界の情報セキュリティ規制とは? | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、堀場製作所 情報システム部門長で、CIO Lounge正会員メンバーの栗田英正氏からのメッセージである。

ニュートン・コンサルティング、攻撃者視点で疑似攻撃をしかけるペネトレーションテストサービス | IT Leaders

ニュートン・コンサルティングは2024年7月17日、「ペネトレーションテストサービス」を提供開始した。攻撃者と同じ視点で作成した攻撃シナリオを用いて、企業のシステムに対して疑似サイバー攻撃を実施し、攻撃の目的が達成できるかどうかを評価する。実施期間と価格は応相談。

NRIセキュア、ID/パスワードをシステムから分離して一元管理する「HashiCorp Vault」を販売 | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2024年7月22日、ID/パスワード一元管理サーバーソフトウェア「HashiCorp Vault」の販売を開始した。クライアントは、HashiCorp Vaultに問い合わせることで、サーバーにアクセスするために必要なID/パスワードを得られる。開発会社は米HashiCorp(日本法人はHashiCorp Japan)。

日立、生成AIのSIサービスを体系化、実現性の検証やRAGチューニングなど7メニューを提供 | IT Leaders

日立製作所は2024年7月22日、「生成AI活用プロフェッショナルサービス powered by Lumada」を提供開始した。生成AIの導入・活用や人材育成をトータルで支援する伴走型のSIサービスとして体系化している。「ユースケース実現性検証サービス」や「RAGチューニング支援サービス」など7つのサービスメニューで構成する。
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全世界で発生のブルースクリーンエラー、850万台のWindowsマシンに影響─米マイクロソフトが状況を説明 | IT Leaders

米マイクロソフトは2024年7月20日(米国現地時間)、米クラウドストライク(CrowdStrike)のセキュリティソフトウェアのアップデートが原因で、世界中で発生したWindowsのブルースクリーンエラー(BSOD)の問題について言及した。同社の公式ブログによると、この問題の影響を受けたWindowsデバイスは全世界で推定850万台に上るという。

IoT機器のOSS脆弱性管理を代行する「SBOM脆弱性定期レポートサービス」─サイエンスパーク | IT Leaders

サイエンスパークは2024年7月18日、「SBOM脆弱性定期レポートサービス」を提供開始した。IoT機器のファームウェアなどのバイナリファイルを提出するだけで、SBOM(ソフトウェア部品表)を生成し、利用しているオープンソースソフトウェア(OSS)の脆弱性情報を月次レポートとして報告するサービスである。リスクの高い脆弱性が発見された場合は、タイムリーに通知する。価格(税別)は、IoT機器あたり年額180万円。

Microsoft 365の提供基盤でシステム障害、複数のサービスでアクセス不能など | IT Leaders

米マイクロソフトは2024年7月18日(米国現地時間)、Microsoft 365においてサービス提供基盤のシステム障害が発生し、複数のサービスにおいてアクセス不能や性能低下が生じていると発表した。継続的な復旧作業の過程で、各サービスの復旧・機能改善が続いているとしている。

NTT Comとトランスコスモス、GHG排出量の可視化・削減や生成AIコンタクトセンターで協業 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)とトランスコスモスは2024年7月17日、デジタル技術を使ったBPO(アウトソーシング)事業で提携した。NTT Comのインフラや技術と、トランスコスモスのノウハウや人材を組み合わせる。新規サービスを共同で開発するほか、ユーザーへの導入・運用で連携する。第1弾として、温室効果ガス(GHG)排出量の可視化から削減アクションの提案・実行まで一気通貫で支援するサービスを同日付で提供開始した。

東急コミュニティー、マンション所有者・入居者向けにFAQ検索を刷新、月間利用数が3倍に | IT Leaders

総合不動産管理の東急コミュニティー(本社:東京都世田谷区)は、マンションの所有者・入居者向けのサポートを強化する目的で、HelpfeelのFAQ検索システム「Helpfeel」を導入し、2024年3月に提供を開始した。月間利用数が従来の従来のFAQシステムの約3倍になったという。Helpfeelが同年7月18日に発表した。

建設現場における資機材の位置情報をBluetooth端末で管理─安藤ハザマ | IT Leaders

安藤ハザマ(本社:東京都港区)は2024年7月18日、建設現場における機材や資材の位置情報をBluetooth端末で管理する実証試験を行うと発表した。建設機械管理サービスを提供するArch、位置情報検出端末を提供するMAMORIOと共同で実施する。資機材を探す時間を減らして紛失や調達の重複などを防ぐ。

介護の報告書作成やオンライン英会話の要約に生成AIを活用─AWSが中堅・中小企業の事例を紹介 | IT Leaders

アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は2024年7月18日、中堅・中小企業向け事業を説明する会見を開いた。生成AIを活用している中堅・中小企業の事例として、在宅介護サービスを手がけるやさしい手(本社:東京都目黒区)と、オンライン英会話サービスを手がけるネイティブキャンプ(本社:東京都渋谷区)が登壇した。
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JAつがる弘前、りんごの在庫管理をモバイルアプリで電子化、年間約500時間の工数を削減 | IT Leaders

つがる弘前農業協同組合(本店:青森県弘前市、JAつがる弘前)は、りんごの在庫管理をモバイルアプリで電子化した。報告から集計までの一連の在庫管理業務において、年間で約500時間の工数を削減した。出荷先である卸売市場への在庫数の報告も、約3時間の前倒しが可能になった。モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」を提供したアステリアが2024年7月18日に発表した。

調剤薬局の平野、取引先データを「Zoho CRM」で管理、取引先へのメール発信などを容易に | IT Leaders

調剤薬局「平野薬局」を運営する平野(本社:愛媛県今治市)は、クラウド型CRM(顧客関係管理)アプリケーション「Zoho CRM」を導入した。これまではkintoneで構築したアプリケーションで取引先のデータを管理していたが、これをZoho CRMにリプレースした。CRM画面から取引先に直接メールを発信するなど、きめ細かいコミュニケーションが可能になった。Zoho CRMを提供したゾーホージャパンが2024年7月18日に発表した。

農林中央金庫、Windowsで稼働している勘定系システムをパブリッククラウドに移行 | IT Leaders

農林中央金庫(本店:東京都千代田区)は2024年7月16日、勘定系システムをパブリッククラウドに移行した。2020年9月からWindowsベースのオープン勘定系システム「BankVision」を使っていたが、今回これをクラウド上の「BankVision on Azure」に移した。クラウド化により、市場環境の変化に柔軟に対応することや、システムコストの削減などの効果を狙っている。

JSOL、自社シンクライアント環境のWeb会議/ウェビナーのレスポンスを仮想GPUで向上 | IT Leaders

JSOL(本社:東京都千代田区)は、シンクライアントのリモート業務環境におけるWeb会議/ウェビナー視聴の操作レスポンスを仮想GPU(vGPU)で向上させた。ノートPCと同等の体感性能を得て、リモート業務の課題を解決している。2024年3月から運用を開始し、同年6月には全社展開(約3000人規模)している。シンクライアント環境を構築したNECが同年7月16日に発表した。

リアルタイム翻訳機のポケトーク、海外事業拡大に向けて経営管理と内部統制を強化 | IT Leaders

リアルタイム翻訳機を開発・提供するポケトーク(本社:東京都港区)は、グローバル市場での事業拡大に伴い、経営管理と内部統制の強化に取り組んでいる。日本オラクルのクラウドERP「Oracle NetSuite」を導入してコンプライアンスに基づく経営管理基盤を整備し、急速な事業成長にも柔軟に対応できるようにしている。日本オラクルが2024年7月17日に発表した。

人事・労務管理クラウド「SmartHR」、SaaSへのログインを簡素化する「IdP機能」を7月提供 | IT Leaders

SmartHRは2024年7月16日、人事・労務管理クラウドサービス「SmartHR」の新機能「IdP機能」を同年7月25日に提供すると発表した。SmartHRのIDとパスワードを利用して外部のクラウドサービスにSSO(シングルサインオン)でログインできる機能である。個別にログインする手間やパスワード管理の負担を軽減する。

ナレッジセンス、企業向けRAGシステム「ChatSense」がOneDrive/SharePointと連携 | IT Leaders

ナレッジセンスは2024年7月17日、法人向けChatGPTサービス「ChatSense(チャットセンス)」を強化し、RAG(検索拡張生成)で参照する社内データとしてMicrosoft OneDriveとSharePoint Onlineを使えるようにしたと発表した。文書ファイル(Word/Excel/PDFなど)を更新すると、回答も更新する。常に最新の社内データに基づいた回答が可能になる。
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インサイトテクノロジー、データ匿名化ツールのSaaS版「Insight Masking SaaS Edition」 | IT Leaders

インサイトテクノロジーは2024年7月16日、SaaS型のデータ匿名化ツール「Insight Masking SaaS Edition」を提供開始した。個人情報などを含む本番データをマスキング(匿名化)してテスト/分析用データを生成するツールである。ソフトウェア製品「Insight Masking(旧名称:Insight Data Masking)」のSaaS版にあたる。

DB操作ツールにMySQL版「SI Object Browser for MySQL」を追加─システムインテグレータ | IT Leaders

システムインテグレータは2024年7月17日、データベース操作/開発支援ツール「SI Object Browser for MySQL」を発表した。同年9月3日から提供する。これまで各種データベース向けに提供してきたが、今回初めてMySQL向けの製品を用意した。

クラウドERP「NetSuite」でグローバル財務プロセスを一元管理─AnyMind Group | IT Leaders

ECサイトの構築・運用やマーケティングなどの事業を営むシンガポールのAnyMind Group。同社はグローバルの基幹業務システムとしてクラウドERPを活用している。2018年に財務プロセスの効率化や事業の内部統制強化を目的に、米オラクルのクラウドERP「Oracle NetSuite」を導入。業務効率の向上と共に、ビジネス意思決定の迅速化を図っている。日本オラクルが2024年7月16日に発表した。

山形県の食品スーパーが“デジタル値引きシール”を検証、POS連携で売価変更を自動化 | IT Leaders

スーパーマーケットチェーン運営のヤマザワ(本社:山形県山形市)は2024年7月16日、見切り(値引き)シールのデジタル化および売価変更自動化の実証実験を同年7月18日~22日に実施すると発表した。山形県寒河江市の店舗で、惣菜類に貼る値引きシールをデジタルサイネージやESL(電子棚札)に代替する仕組みを検証し、従業員の業務負荷軽減と需要の平準化によるフードロスの削減を目指す。

福島銀行、勘定系システムをクラウドベースの共通システム「次世代バンキングシステム」で刷新 | IT Leaders

福島銀行(本店:福島県福島市)は2024年7月16日、勘定系システムを「次世代バンキングシステム」に移行し、同日稼働を開始したと発表した。移行にあたっては、7月12日(金)から7月15日(月)まで、全オンラインサービスを休止した。導入したシステムは、地域金融機関向けのクラウドベースの勘定系システムであり、SBI地方創生バンキングシステムとフューチャーアーキテクトがゼロベースで開発した。

富士通、企業向けLLM「Takane:高嶺」をCohereと共同開発、9月に先行リリース | IT Leaders

富士通は2024年7月16日、企業向け大規模言語モデル(LLM)「Takane」(高嶺、仮称)を開発し、同年9月にAIサービス「Fujitsu Kozuchi」から先行リリースすると発表した。企業向けLLMで実績があるCohere(コーヒア)のLLMをベースに日本語を強化したものであり、Cohereと共同で開発する。この協業にあわせ、富士通はCohereに出資している。
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各金融機関の不正取引傾向を学習したAIモデルを共同利用型で提供─SCSK RegTech Edge | IT Leaders

SCSK RegTech Edge(SCSK-RE)は2024年7月12日、マネーロンダリング対策システム「BankSavior」に、不正取引検知のための「共同利用型混合AIモデル」を実装したと発表した。同年7月1日から提供している。各金融機関で犯罪取引傾向を学習したAIモデルをSCSK-REが集約し、取引ごとのAIスコア算出に用いることで、各金融機関の過去実績から捉えきれなかった不正取引を検知する。

市民の投稿画像から被災状況を可視化、つくば市で2024年11月より実証実験─NEC | IT Leaders

NECは2024年7月12日、茨城県つくば市でLLMと画像解析技術を用いて被災状況を把握する実証実験の内容を発表した。実証時期として同年11月~2025年1月を予定する。市民の投稿画像を災害の気配や被災状況として収集し、LLMと画像解析で可視化。災害時の迅速な初動対応への有効性・社会受容性などを調査・実証する。

Salesforce、業種特化CRMを拡充、直近では公共向けと製薬業・医療機器メーカー向けを追加 | IT Leaders

セールスフォース・ジャパンは2024年7月12日、製薬業・医療機器メーカー向けCRM(顧客関係管理)アプリケーション「Life Sciences Cloud」を提供開始したと発表した。臨床試験の管理機能などを提供する。同社が提供する業種特化型CRMの最新製品に相当する。直近では、同年6月に公共機関向けCRM「Public Sector Solutions」も提供済みである。

2023年国内ITサービス市場の売上は、富士通、NTTデータ、NEC、日立、IBM、アクセンチュアの順─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2024年7月12日、2023年の国内ITサービス市場ベンダー売上ランキングを発表した。2023年の国内ITサービス市場規模は6兆4608億円、前年比成長率は6.0%だった。ベンダー売上上位6社は、1位から順に、富士通、NTTデータ、NEC、日立製作所、IBM、アクセンチュアだった。前年とベンダーの構成は同じだが、前年4位のNECと前年3位の日立製作所の順位が入れ替わった。

サイオステクノロジー、Elasticsearchの検索エンジンを活用したRAG構成AIシステムの構築支援 | IT Leaders

サイオステクノロジーは2024年7月11日、「RAG構築支援コンサルティングサービス」を発表した。Elasticsearchの検索エンジンを活用したRAG(検索拡張生成)システムの構築を支援する。あわせて、Elasticsearch製品の使い方を教える「エンジニアトレーニングサービス」も開始した。いずれも、同年8月1日から提供する。価格は、依頼の内容に応じて個別見積もり。
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Ridgelinez、AIで業務プロセスを省人化・高度化するコンサルティング/SIを提供 | IT Leaders

Ridgelinezは2024年7月11日、ITコンサルティング/SIサービス「Ridgelinez AI-Driven Transformation」を提供開始した。複数のAIエージェントと予測AIモデルを組み合わせて、ユーザー企業の業務プロセス変革を支援する。AI同士が自然言語で会話しながら最適なアクションを導出し、従来は人に依存していた難易度が高い業務プロセスを省人化・高度化するとしている。

2023年度の国内APM/オブザーバビリティ市場は22.5%増、システムの複雑化で需要増─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2024年7月11日、国内のAPM(アプリケーション性能管理)/オブザーバビリティ(可観測性)市場における規模の推移と予測を発表した。2023年度の同市場は、システムの複雑化による需要増を追い風に前年度比22.5%増の約103億7000万円となった。2024年度も引き続き21.9%増と高成長を予測している。

ソラコム、汎用LLMとIoTデータで空調機器の温度設定を制御する実証実験、電力消費を47.92%削減 | IT Leaders

ソラコムは2024年7月11日、空調の設定に生成AIを活用する実証実験を実施し、期間平均47.92%の電力使用量を削減したと発表した。オフィス勤務者が申告した快適性も平均26.36%改善した。実験は、ソラコムと松尾研究所が研究・推進するプロジェクト「IoT x GenAI Lab」と三菱電機が共同で実施した。実験場所は三菱電機のDXイノベーションセンター(横浜ダイヤビルディング8F)で、2024年1月15日~3月8日にかけて実施した。

NTT-AT、RPA新版「WinActor 7.5.0」、生成AIと連携して自然言語から自動化シナリオを作成 | IT Leaders

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2024年7月11日、RPAソフトウェア新版「WinActor Ver.7.5.0」を発表した。同年7月17日から販売する。新版では、実行するシナリオを自動で生成する機能などを追加した。また、シナリオ(スクリプト)の記述言語として、VBScriptに加えてPythonを使えるようにした。価格(税込み)は、ノードロックライセンスの場合、フル機能版が99万8800円、実行(ランタイム)版が27万2800円。フローティング(同時使用)ライセンスはオープン。
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産総研、次期AI用スパコン「ABCI 3.0」はNVIDIA H200搭載で半精度6.2 EFLOPS | IT Leaders

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード)は2024年7月11日、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研:AIST)のAI用途向けスーパーコンピュータ「AI橋渡しクラウド(AI Bridging Cloud Infrastructure:ABCI)」の次世代版「ABCI 3.0」を構築すると発表した。GPUにNVIDIA H200を使い、理論ピーク性能は半精度(16ビット)の浮動小数点演算で約6.2 EFLOPS(エクサフロップス)を達成する予定である。

ベールに包まれたサムスンのMRプロジェクトは進行中–時期はいまだ不明

サムスンは「Galaxy Unpacked」イベントで多数の新製品を発表したが、複合現実(MR)ヘッドセットはその中に含まれていなかった。しかし同社は、しばらく前から進行中であることは知られている、謎に包まれたXRプロジェクトについて、わずかながら最新情報を明かした。
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2024年の国内IT支出は前年比7.2%増、大企業と中堅企業のIT投資が拡大─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2024年7月10日、国内企業におけるIT支出について、産業分野別および従業員規模別の予測を発表した。大企業と中堅企業のIT投資が拡大しており、2024年は前年比7.2%増の23兆4589億円、2023年~2028年のCAGR(年間平均成長率)は4.9%、2028年の市場規模は27兆8650億円と予測している。

AI時代に求められるスキルセットを考察する | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、タペストリー・ジャパン Vice president, Head of International Information Technologyの杉林隆彦氏によるオピニオンである。

トヨタシステムズ、システム開発に生成AIを適用、コードや仕様書を自動生成 | IT Leaders

トヨタシステムズ(本社:愛知県名古屋市)は2024年7月10日、COBOL/Javaの仕様書からのソースコード生成や、反対に既存のソースコードからの仕様書生成といった生成AIを用いたシステム開発の検証について発表した。検証は「IBM watsonx」を用いて2023年12月から実施し、成果を確認し、2024年7月から実業務への適用を開始する。

「セキュリティをIT部門から分離」─セキュリティ専任組織の3つの役割とメリットとは? | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、ワコールホールディングス 経営企画部・情報セキュリティ担当で、CIO Lounge正会員メンバーの森本秀治氏からのメッセージである。

業務の洗い出しからフロー作成までを学ぶ「業務フロー作成基礎研修」─マイクロメイツ | IT Leaders

マイクロメイツは2024年7月10日、研修コース「業務フロー作成基礎研修」を発表した。内製でデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組むうえで必要なプロセスである、業務の洗い出しから業務フロー作成までを学ぶ、対面型の研修である。事前知識がなくても受講できるとしている。研修時間は2時間30分(座学と演習)で、価格(税別)は受講者数3~8人で20万円、講者数9~16人で28万円。16人を超える場合は1人あたり1万5000円追加。

サイバートラスト、組み込み機器向け脆弱性調査サービスを提供、製品出荷後の脆弱性対応を支援 | IT Leaders

サイバートラストは2024年7月10日、組み込み/IoT機器の開発・製造企業に向けて、出荷後の製品に対して脆弱性の調査と対応を行う脆弱性調査サービスを提供開始した。医療機器や自動車向け機器などに内在する脆弱性を把握して深刻度を判定(トリアージ)するほか、脆弱性に起因するリスク対応を代行・支援する。