インターネットイニシアティブ(IIJ)は2021年8月3日、Microsoft Azure環境の導入計画からシステム設計、構築、移行、運用管理までをトータルに支援するサービス「IIJクラウドインテグレーションソリューション for Microsoft Azure」を発表し、同日に提供を開始した。従来は個別対応していたSIサービスの内容を体系化して分かりやすくメニュー化している。同社は2020年7月に、AWSを対象とした同様のサービス「IIJクラウドインテグレーションソリューション for AWS」を提供している。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2021年8月3日、Microsoft Azure環境の導入計画からシステム設計、構築、移行、運用管理までをトータルに支援するサービス「IIJクラウドインテグレーションソリューション for Microsoft Azure」を発表し、同日に提供を開始した。従来は個別対応していたSIサービスの内容を体系化して分かりやすくメニュー化している。同社は2020年7月に、AWSを対象とした同様のサービス「IIJクラウドインテグレーションソリューション for AWS」を提供している。
TIME MACHINEは2021年4月6日、日程・予定調整AIサービス「スケコン」の提供を開始した。1対1や複数人など参加人数に応じて、Googleカレンダーなどのサービスと連携し、自動で対象者の空き日時を抽出して調整する。2020年よりベータ版を提供しており、今回、機能を拡充した製品版として販売する。予定調整回数に応じて無料プランと有料プランを用意し、予定調整回数無制限の「ビジネスプラン」は月額990円となっている。
富士通クラウドテクノロジーズは2021年3月24日、パブリッククラウド「ニフクラ」および「FJcloud-V」において、コンテナ管理基盤「Kubernetes」の運用管理を支援するマネージドサービス「Kubernetes Service Hatoba」の提供を開始した。2019年3月から「Hatoba(β)」として試験的に提供してきたサービスを今回、正式版としてリリースした。
日本IBMは2020年11月4日、オフコンOS「IBM i」やUNIX「AIX」が動作するPowerアーキテクチャのサーバー機をクラウド上の仮想サーバーとして利用できるIaaS型クラウドサービス「IBM Power Systems Virtual Server」を発表した。2020年10月31日から提供している。まずはIBM Cloudの東京リージョンで開始した。今後は大阪リージョンでの提供も予定している。
日本IBMは2020年11月4日、オフコンOS「IBM i」やUNIX「AIX」が動作するPowerアーキテクチャのサーバー機をクラウド上の仮想サーバーとして利用できるIaaS型クラウドサービス「IBM Power Systems Virtual Server」を発表した。2020年10月31日から提供している。まずはIBM Cloudの東京リージョンで開始した。今後は大阪リージョンでの提供も予定している。
日立製作所は2020年9月8日、AWS(Amazon Web Services)上にVMware vSphereベースの仮想基盤を構築し、これを運用サービス込みで提供する「Hitachi Managed VMware Cloud on AWS」を発表した。2020年10月1日から提供する。クラウド移行のアセスメントから環境構築、運用・監視までを一貫して支援する。オンプレミスのVMware vSphere環境をAmazon Web Services(AWS)へと容易に移行できるとしている。
日本オラクルは2020年7月13日、ユーザー企業のデータセンターをOracle Cloudのリージョンとして利用できる「Oracle Dedicated Region Cloud@Customer」について会見を開き、同日付で国内で提供を開始したと発表した。会見では、グローバルの第1号ユーザーである野村総合研究所(NRI)が登壇し、導入の背景を説明した。NRIでは、金融サービスに必要なガバナンスを保ちながらアジリティなどのパブリッククラウドのメリットを享受できることをメリットとして挙げている。
日本オラクルは2020年7月9日、ユーザー企業のデータセンターをOracle Cloudのリージョンの1つとして利用できるサービス「Oracle Dedicated Region Cloud@Customer」を発表した。米Oracleのクラウドサービスを、ユーザー企業のデータセンターでフルマネージド型で運用する。ユーザーは、米Oracleのクラウドで動かすのかオンプレミスで動かすのかの区別なく、データベースサーバーや業務アプリケーションなどすべてのクラウドサービスを利用できる。価格は50万米ドルから。
富士通は2020年6月11日、IaaSクラウド基盤をベースに、アプリケーション開発・実行基盤などのミドルウェアや運用管理サービスを包含したITインフラ基盤サービス「FUJITSU Hybrid IT Service」を発表した。調達したいインフラ機能を、インシデント管理や業務運用など、あらかじめ標準化した173項目のメニューから選んで容易に導入できる。ベースとなるIaaSは、新ブランド「FJcloud」とした。オンプレミスのVMware ESXi環境からの移行先として位置付けるほか、新たにOpenStackベースのIaaSも提供する。販売目標は、2022年度(2023年3月期)までにFUJITSU Hybrid IT Service関連ビジネスで売上1兆円。
クラウド環境/サテライト環境でのビジネスを支援するサテライトオフィスは2020年4月17日、法人向けに、利用者数無制限で利用できる、クラウド保存のファイルサーバー/大容量ファイル転送機能「サテライトオフィス・ファイルサーバー for Direct Cloud Box」を提供開始した。価格(税別)は、月額1万円(利用者数無制限、ストレージ容量100Gバイト)から。
サーバーワークスは2020年2月26日、AWS(Amazon Web Services)環境を発注から翌3営業日以内で構築できるサービス「セルフオーダーオプション」を発表した。AWSの再販サービス「pieCe」のオプションとして提供する。セルフオーダー型であるため、初期作業費用はかからず、AWSの利用料だけで済む。
2019年11月に米国フロリダで開催した米マイクロソフトの技術コンファレンス「Microsoft Ignite」。この場でMicrosoft Azure周辺の最新テクノロジーが複数披露されて注目を集めている。マイクロソフト日本法人は同年12月5日に開催したプライベートコンファレンス「Microsoft Envision The Tour Tokyo」のセッションに、本社コーポレートバイスプレジデント クラウドビジネス担当の沼本健氏が登壇。Ignite発表内容からのハイライトを紹介した。
クラウドサービスの導入支援などを手掛けるクラスメソッドは2019年12月4日、AWS(Amazon Web Services)と同等のクラウド環境をオンプレミスに設置できるシステム「AWS Outposts」に関して、導入支援サービスを提供すると発表した。これに合わせ、国内ユーザー向けの勉強会も開催する。
米Amazon Web Services(AWS)が、2019年8月23日午後に発生したAWS東京リージョンの大規模なシステム障害について、障害発生・復旧の経過の詳細を報告した。空調設備の管理システム障害が原因としている。AWSでは再発を防ぐため、バグを引き起こした制御システムのフェイルオーバーモードを無効にしたほか、オペレータにトレーニングを実施した。
日本オラクルは2019年8月7日、会見を開き、同社のクラウド型アプリケーション事業について情報をアップデートした。オンプレミスからクラウドへの移行を支援するサービス「Soar to the Cloud」にも力を入れている。同日付けで発表した三菱ふそうトラック・バスの事例など、いくつかのユーザー事例も紹介した。
日本IBMは2019年8月2日、同社のソフトウェア製品をコンテナ化してRed Hat OpenShift上で動作するように最適化したと発表した。ユーザーは、業務アプリケーションを1度構築すれば、主要なパブリッククラウド(AWS、Azure、GCP、Alibaba、IBM Cloudなど)とプライベートクラウド上で実行できるようになる。。米IBMが2019年8月1日(米国現地時間)に発表したリリースの抄訳として発表した。
出張・経費管理クラウドシステム「SAP Concur」やクラウド型経理財務自動化サービス「BlackLine」の導入コンサルティングなどを手がけるアスタリストは2019年8月1日、財務会計領域に特化したクラウドネイティブなエンタープライスiPaaS(integration Platform as a Service)である「ActRecipe」を発表した。価格(税別)は、月額5万円から。
オーストラリア連邦政府は、Amazon Web Services(AWS)との間で、新たな政府包括調達契約を締結した。この新契約の下、オーストラリアの政府機関(連邦・州・準州の機関・部門、公立大学、政府管理法人など)は、シンプルな調達モデルを通じて、あらゆるAWSのクラウドサービスを利用できる。アマゾンジャパンが2019年7月18日に発表した。
パブリッククラウドの運用サービス「cloudpack(クラウドパック)」などを手がけるアイレットは2019年7月16日、cloudpackにおいてGCP(Google Cloud Platform)の運用サービスを開始すると発表した。これまで提供してきたAWS(Amazon Web Services)の運用サービスにGCPを追加した形である。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2019年7月10日、米VMwareのパートナ企業が販売するIaaS型クラウドサービス「VMware Cloud on AWS」の取り扱いを同日付けで開始したと発表した。オンプレミスのVMware環境からVMware Cloud on AWSへの移行全般(環境調査、クラウド化提案、移行プランニング、テスト、移行作業など)を支援するほか、移行後の運用・保守サポートを24時間365日体制で提供する。料金は個別見積もり。
米RightScaleの年次クラウドサービス調査レポート「State of the Cloud Report」は、世界各国の企業・組織におけるクラウドサービス/技術の利用動向をまとめた有用なレポートだ。前編・後編の2回にわたって、最新レポートである2019年版のポイントを、所見を加えながら解説している。後編となる本稿では、コンテナ技術、クラウド構成管理、パブリッククラウド、PaaSに関するポイントを取り上げる。
米RightScaleの年次クラウドサービス調査レポート「State of the Cloud Report」は、世界各国の企業・組織におけるクラウドサービス/技術の利用動向をまとめた有用なレポートだ。前編・後編の2回にわたって、最新レポートである2019年版のポイントを、所見を加えながら解説している。後編となる本稿では、コンテナ技術、クラウド構成管理、パブリッククラウド、PaaSに関するポイントを取り上げる。