こんにちはテクノポートの永井です。今回はホームページを簡単に作るためのwordpress(ワードプレス)のテンプレートをご紹介します。
昔はメモ帳などのテキスト編集ソフトで一文字ずつコードを書く手法が主流でしたが、近年ではより簡単にできるようにワードプレスというブラウザ上で動くシステムを利用することが多くなりました。
ワードプレスの良さは、
- 視覚的に編集ができること(ワード感覚)
- 様々な機能を簡単に付け加えられること
- 多くのテンプレートが存在すること
があげられます。デメリットとしては、
- デザインが限られる(専門的な知識が必要になる)
- システムの更新によるエラーが発生する場合がある
- 使い方が独特なので、慣れるまでに時間がかかる
などがありますが、それでもメリット部分が大きいので、ワードプレスを使う例は増えています。
ワードプレスを簡単に使うためには、テンプレートを導入することです。テンプレートには有料版と無料版があり、有料版のほうがデザイン性、機能性に優れています。(有料テンプレートの費用はだいたい1万円〜5万円です)
ただし、有料テンプレートは各社がいろいろと出しているため、どのテンプレートを選べばよいのか迷うところです。
今回は製造業のホームページ制作にオススメのテンプレートを5つ紹介します。
1.TCDのNANO
TCDが企業向けに開発したテンプレートです。
デモページ:http://tcdwp.fun/tcd065/
価格:34,800円(税込)(2019年6月27日)
誰が見てもわかりやすい配置とデザイン性が特徴的です。メニューに写真が掲載できるため、ユーザーにとっても使いやすいように設計されています。シンプルでわかりやすく、強みを打ち出したいという方にオススメです。
2.TCDのORION
Youtubeを画面に入れ込むことができるテンプレートです。
デモページ:http://tcdwp.net/tcd037/
価格:12,980円(税込)(2019年6月27日)
ホームページで大切と言われているファーストビューに徹底的にこだわったテンプレートで、画像を多く使用できるように設計されています。画像の綺麗さがそのままホームページの綺麗さになるような設計ですので、文字ではなく画像を使って訴求したいという方におすすめです。
3.レスポンシブWordPressテーマ No.266[ミニマルグレー]
シンプルを追求したテンプレートです。
デモページ:http://demo-wp.net/responsive_266/
価格:4,980円(税込)(2019年6月27日)
シンプル追求しながらもデザイン性のある設計になっています。BtoBの場合はおしゃれなページよりも、欲しい情報への行きやすさと情報が正確に掲載されていることが重視されます。本当にシンプルにしたいという方にオススメです。
4.isotypeのMONOMANIA
スクロール時に少し動きをつけることで、閲覧者の注目を集められるテンプレートです。
デモページ:http://demo-isotype.blue/monomania/
価格:27,000円(税込)(2019年6月27日)
スクロールごとに文字や画像が動きながら入ってくるようになっているため、全体を見てもらいやすいようになっています。また、コンテンツごとに背景色を変えることで、見やすさも兼ね揃えたテンプレートになっています。画像を大きく使うデザインですので、特徴ある技術をアピールしたい場合などに向いています。
5.テクノポートのTP-Basic
最後に弊社が製造業向けに開発したテンプレートを紹介します。
デモページ:http://wpdemo.techport.co.jp/
価格:9,720円(税込)(2019年6月27日)
詳細:https://techport.co.jp/tpbasic/
製造業のホームページに必要だと思われる要素をデザインの中にすべて詰め込み、「設備一覧」「事例」については専用の入力システムを用意しています。デザインはシンプルでわかりやすいように設計し、企業の強みをアピールしやすいものになっています。
まとめ
ホームページのデザインについては好みの部分も多いと思いますので、ご紹介したテンプレートから選ぶのもいいですし、他のテンプレートを使うのも良いと思います。
テンプレートを選ぶ際には
- 閲覧者が欲しい情報にたどり着きやすいか
- 質の高い情報を掲載できるようになっているか
に気をつけて選んだほうが良いでしょう。特に、テンプレートを使うとトップページの自由度は低くなりますので気をつけてください。