製造業における自社の強みを考える方法

こんにちは、テクノポートの渡部です。Webマーケティングを進めていく上で、大切なことは、自社の強みを把握することです。ただ、自社の強みと言ってもどこが自社の強みなのかわからないという場合もあると思います。

今回はある有名マーケターの言葉を元に自社の強みをどのように見つけていけばいいのかについて考えたいと思います。

自社の強みが既にある程度分かっているという方は、企業のブランディングが有効ですので、こちらの記事を参考にして下さい。

製造業のための自社の強みを生かした企業ブランドの決め方

強みを知るには動詞で物事を考える

2021年9月末にあるツイートが2,000件以上のリツイート、15,000以上のいいねがつきました。そのツイートがこちらです。

これは日曜日の初耳学【公式】の動画の一部をキャプチャーで現代最強のマーケターと言われる森岡毅さんの言葉を一部引用したものです。

森岡毅とは?

森岡 毅は、日本のマーケター、実業家。株式会社刀代表取締役CEO。経営難に陥っていたユニバーサル・スタジオ・ジャパンや丸亀製麺、ネスタリゾート神戸を立て直した人物として知られ、「日本を代表するマーケター」とも称されている。

強みを考える必要性

強みを考えることよりも、自社のマーケティング戦略を考えることが重要視されがちですが、この考え方は自社内で新規事業を始めるときや、自社製品を開発するときにも使える手法なので、ぜひ参考にしてみてください。

強みを動詞で考える方法とは?

個人の強みを考える際に、まずは自分の好きなことについて考えてみます。ただ、好きなことの名詞を並べてみても、ありきたりな内容しか出てこない場合があります。そこでちょっと角度を変えて、「動詞で考える」という自己分析をしてみるのも一つの方法です。

例えば、

「サッカーが好き」

というのは名詞ですが、

「サッカーの作戦を考えるのが好き」

といったように、自分の好きな物事を名詞ではなく、動詞で考えることで、他の人にはない強みを見つけ出すことができます。

くわしくはこちら

製造業に置き換える

では、この考え方を製造業で強みを考える際にどのように応用すればいいのか、考えたいと思います。さすがに「好き」というだけでは、企業として強みを考える上では難しいといえます。企業としての強みを考える場合は、「好き」を「得意」や「関連の受注が多い」に置き換えるとうまくはまると思います。

ただ、あくまでも動詞で考えるという点は変わらないので、例としては下記のような形です。

  • 「板金加工が得意」(名詞)→「板金加工の中で精度を上げるのが得意」(動詞)
  • 「切削加工が得意」(名詞)→「切削加工の加工工程を考えるのが得意」(動詞)
  • 「プレス加工が得意」(名詞)→「プレス加工のVA提案をするのが得意」(動詞)
  • 「めっき加工が得意」(名詞)→「めっき加工の納期が短い受注が多い」(動詞)

このような自社の得意分野を一つ一つ箇条書きにしていきます。例に挙げているように単純な業務内容ではなく、

  • その業務内容のどんなところが得意なのか?
  • その仕事関連の中で受注量が多い分野はどこなのか?

という細かいところを動詞で考えて強みを洗い出します。

TCLではなくQCD+Sで考える

動画内では自分の強みを考える際に、Thinking(考える力)、Communication(コミュニケーション力)、Leadership(リーダーシップ)の3つに分けて、そこから自分の傾向を探っていくと解説されています。

ただ、製造業の場合、この3つで分けても自社の強みは見えてきにくいので、Qualiy(品質)、Cost(コスト)、Delivery(デリバリー)で分類したほうがうまくいくでしょう。とはいえ、昨今の製造業の場合、どれにも属さないものが出てくるかもしれません。これら3つに加えてService(サービス)を加えて分類していくとどれかには属するでしょう。この4つの中で最も多く挙げられたグループを中心に自社の強みを考えていくと、自社の強みがうまく見つけられると思います。

自社の強みを知ることがWebマーケティングの第一歩

「うちなんかどこにでもある町工場だから」ではなく、それは自社の強みを気づいていないだけです。Webマーケティングで情報発信をする上で、まずは自社の強みを知ることが、第一歩です。これを機に再度考えてみてはいかがでしょうか?

The post 製造業における自社の強みを考える方法 first appeared on モノカク.

自社のマーケティング企画を成功させるための3C分析のやり方

「いいモノを作れば売れる」という時代は終わり、いいモノをどのようにすれば売れるか。マーケティング戦略の重要性が増してきています。

では、どのような方法があるのでしょうか?本記事では3C分析について解説していきます。

自社のマーケティング企画を成功させるための3C分析のやり方

3C分析とは

3C分析とは、顧客・市場(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)それぞれの視点を分析し、課題を解決に導く方法のことです。3Cはその頭文字を取ったもので、マーケティング環境を客観的に分析することができます。

3つのCについて

3つの「C」は顧客・市場(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)を指しますが、それぞれ次のような内容が分析対象となります。

・自社(Company):自社製品の強み・弱み、自社のブランド価値など
・競合(Competitor):競合他社のシェア率、競合他社への市場の評価、強みや弱み
・顧客・市場(Customer):利用者層や購買層、顧客のニーズ

この3つの「C」を分析することで、製品開発や集客に関係する要素をあぶり出すことができます。企業の事業戦略に3C分析を活用している企業も多くあります。

3C分析とは?

ビジネスブレイクスルー大学の学長であり、経営コンサルタントの大前研一氏が1982年に書いた自著「The Mind of the Strategist」で発信したことで、3Cのフレームワークは知られるようになりました。

事業戦略を成功させるためにどのようなことが必要かを導き出す分析手法で、事業計画やマーケティング戦略を決定する際に活用します。自社を取り巻く競合・顧客の外的要因を分析することで、事業実現のための成功要因(Key Success Factors)を導き出すことができると言われています。

3C分析の必要性

3C分析においては、顧客・市場、競合、自社の3つの観点からビジネスのKSF(Key Success Factor:成功要因)を見出すことが重要です。

通常、分析には多くの情報や時間を必要としますが、3C分析ではポイントを絞ることによりスピーディーで効果的な分析が可能になります。さらに、客観的な情報収集をすることができ、その後の事業戦略を決定する指標ともなります。

3C分析のやり方

3C分析のやり方や手順を解説していきます。手順としては次の3STEPで実施します。

  • STEP1 顧客・市場を分析
  • STEP2 競合を分析
  • STEP3 自社を分析

はじめに、顧客・市場を分析します。市場やトレンドや変化を知らなければ、自社の強みや競合の存在意義がわからないためです。

2番目は外部要因である「競合」の強みや弱みを分析します。競合他社の成功例や失敗例がある場合は、どちらも分析しておくことが重要です。

顧客・市場、競合の情報を整理したあとに、最後に自社の強みや弱みを分析します。

テンプレート紹介

ここで3C分析を行うためのテンプレートを紹介します。
「顧客・市場(Customer)」 → 「競合(Competitor)」 → 「自社(Company)」の順番で行うのが基本です。
自社のマーケティング企画を成功させるための3C分析のやり方

それぞれテンプレートの中に情報を抜き出します。次のような情報が例として挙げられます。

顧客(Customer):業界の市場規模、市場の成長性、顧客ニーズ、ターゲットになりそうな顧客情報

競合(Competitor):競合各社の現状シェアと推移、競合の特徴(採用している戦略・保有リソースなど)、自社が特に注意すべき対象となる製品、注意すべき競合企業と特徴と今後想定される行動

自社(Company):既存事業・自社製品の現状(売上、シェア、商品ラインナップ、戦略、など)、ヒト・モノ・カネの現有リソース、強み・弱み

STEP1 顧客・市場(Customer)を分析する

カスタマー(Customer)は顧客を指していますが、市場も含まれます。また、マクロ分析とミクロ分析の2つを行うことで、より効果的な分析が可能となります。

マクロ分析は、消費や景気の変動、法律の改正などの社会的要因を整理する方法です。政治(Politics)・経済(Economy)・社会(Society)・技術(Technology)の4つの要因により、自社にとってどのような影響を与えるのかを分析し、今後の戦略に役立てることが重要です。

ミクロ分析は、マクロ分析の反意語です。分析の対象を企業や顧客ニーズに絞り整理します。

~顧客・市場分析を製造業のWebサイトに活かすには~

制度の改正や助成金、政府や自治体が支援する製品領域では、制度説明なども記載するといいでしょう。助成制度は特定の業界のビジネスチャンスになるため、自社製品の必要性をより一層訴求できます。

また、自社の技術力をアピールしたい気持ちはとても良くわかりますが、それよりも顧客のニーズに合わせて製品紹介を行うことが重要です。例えばある特定の部品の製造会社の場合は、その製品自体の技術力だけではなく、その製品がどこに使われるものなのかや、それが他社製品と比べてどこが優れているかなど、顧客が必要とする情報もしっかりと網羅する必要があります。

STEP2 競合を分析する

競合他社の規模や売上、商品などに関する情報を分析します。他社の製品情報や従業員ごとの売上などを自社と比較し、自社商品が他社に対して勝っている点や劣っている点を理解します。

製造工程や販路や営業体制など、バックグラウンドや仕組みも分析しておきましょう。また、他社の成功や失敗した事例を把握することで、自社のマーケティングの参考になります。

~競合分析を製造業のWebサイトに活かすには~

競合会社の製品の強みや弱みを理解し、それぞれに優位性をもたせた形で自社の製品訴求を行いましょう。仮に価格では勝てない競合製品に対しては、価格よりも機能性や性能を強く訴求し、価格に納得してもらうような構成が必要です。

スペック比較表の作成も有効です。その比較表をホワイトペーパーに落とし込み、お問い合わせのインセンティブとして設定することで、リードの獲得も期待できます。

STEP3 自社を分析する

顧客・市場、競合の分析が済んだら、最後に自社の分析に入ります。自社の分析の方向性としては、自社が持つ顧客に対する強みや弱みはなにか、また自社が競合と比較して勝っている点や劣っている点はどこかなど、それぞれとの比較の上で分析することをおすすめします。

これが自社分析を最後のステップに持ってきた理由です。いちばん重要なことは、自社が顧客と競合という環境に対しての課題やチャンスを掴むことです。

~自社分析を製造業のWebサイトに活かすには~

顧客ニーズと競合を分析し、自社サイトに掲載する情報を決めましょう。例えば次の情報は十分に比較検討した上で掲載する必要があります。

  • 製品の仕様、機能、スペック
  • 納期
  • アフターサービス、メンテナンス体制

3つのCの関係性で考える

市場・顧客、競合、自社の立場の異なる3つの視点や、その3つが影響し合う関係性を意識することで、より質の高い分析ができます。例えば次のような分析の仕方がおすすめです。

  • 自社⇔競合:競合が自社と同じ製品を作ったらどのような売り方をする?
  • 自社⇔顧客:今の顧客はなぜ自社の製品を買ってくれている?
  • 競合⇔顧客:顧客が競合の製品を使うのはどんなとき?

3C分析をするときのコツ

3C分析を行う際の3つのコツを紹介します。

①重要なファクターに絞って情報収集をする

一言に「顧客を分析する」「競合を分析する」と言っても、何から手を付ければよいかわからないことがあります。そんなときには、特定の機能や価格、スペックだけに絞って分析していきましょう。例えば板金加工メーカー製作するラックを例にすると、特定の用途での耐荷重について、他社は何kgまで耐えられるか、顧客は何kgの機器を乗せる必要があるのか、自社はそれに対して何kgと設定しているかなど、共通軸を設定し比較していきます。

②可能な限りデータを元にした客観的な分析を行う

例えば市場分析の際に「おそらく今後は〇〇が流行るだろう」などという主観的な判断はできるだけ避けましょう。「政府による助成金が〇年に〇円投下されるので、〇円の設備投資が実施されるだろう」など、可能な限り客観的なデータをベースにして分析を行うと精度が高まります。

③それぞれのCを意識しながら分析する

顧客を分析するときには、競合と自社の存在を意識しながら。競合を分析する際には顧客と自社の共通項を意識しながら分析を行うと、それぞれに関係する情報を収集できるためおすすめです。

3C分析を行った実例

実際の企業はどのような方法で3C分析を行い、成功しているかを紹介します。実例を学ぶことで、自社の分析に役立てたり、ガイドラインにしたりすることもできます。それでは実際の3C分析を解説します。

株式会社協友製作所様の例

協友製作所様は金属加工の会社ですが、HPリニューアル前は自社を選ぶメリットとして「品質は最優先」「充実した設備環境」など一般的な言葉で表現されていました。

HPリニューアル時には、自社の製品や技術のどの部分が顧客に選ばれているのかや、同様の製品や技術を保有している会社の数や優位性がどれくらいあるかを調べ、3C分析を行いました。

自社のマーケティング企画を成功させるための3C分析のやり方

そしてHPリニューアルでは、特徴的な技術の説明を追加するとともに、製作している製品名「コールドプレート」「バッキングプレート」「真空装置」などを加えました。
自社のマーケティング企画を成功させるための3C分析のやり方

その結果、一般的な機械加工業者から特殊な技術で、特定の製品を製作している会社へと特徴を出すことに成功しました。

それにより、これまで一般的な機械加工の相見積もりと思われるものしか来なかった問い合わせが、特定の技術での加工や特定の製品の製作の見積もりなど、問い合わせがより具体的になり、受注率も大幅に改善しました。

スターバックスの例

最後に皆様になじみ深いスターバックスの3C分析を通じて、具体的イメージを持ってみてください。

これまでと同様にテンプレートを活用します。

自社のマーケティング企画を成功させるための3C分析のやり方

顧客・市場(Customer)
「おしゃれなで居心地のよい空間で休憩したい」「高級感がある場所で仕事をしたい」「ワンランク上のコーヒーを飲みたい」などのニーズが挙げられます。

競合(Competitor)
ドトールを例に挙げますと、スターバックスのような価格設定やサービスとは異なります。リーズナブルな価格設定で喫煙所もある。しかし、大衆的ではあります。スターバックスはブランド力やおしゃれな店内装飾といったことに力を当て、ドトールと差別化しています。

自社(Company)
強みはおしゃれな空間、店員の質高いサービスなどが考えられます。弱みは、強みの反対を分析することで見えてきます。一杯のコーヒーが高い、おしゃれで入りにくい、喫煙ルームがないなどの理由で通わない方もいるでしょう。しかし、スターバックスは強みにフォーカスを当てることでブランディングに成功しているようです。

まとめ

マーケティングの企画は非常に複雑です。何をすればいいのか悩むケースもあります。本記事は3Cそれぞれの視点から分析することで、自社の強み・弱み、課題そして解決策が明確になる方法をお伝えしてきました。今後どうしていくべきかのガイドラインにもなりますので、一度分析してみてはいかがでしょうか。

The post 自社のマーケティング企画を成功させるための3C分析のやり方 first appeared on モノカク.

自社分析のための事業細分化方法(サプライヤー企業向け)

テクノポートの井上です。コロナ禍の影響により、製造業界の営業手法として、Webサイトの活用に注力する企業が非常に増えてきました。しかし、サプライヤー企業の中には、今まで営業に力を入れておらず、いざWebマーケティングに取り組もうとしても自社の強みや打ち出し方がわからないというお話しもよく聞きます。

今回は、自社の特徴を理解し、対策キーワードの選定にも役立つ事業内容の細分化方法について切削加工業者を例に紹介します。

自社の事業内容を細分化する

自社分析を行うためには、いきなり強みや弱みがどこなのかを探すのではなく、自社が持っている経営資源の整理が必要です。整理した内容をもとに、市場や競合と照らし合わせて初めて自社の強みが見えてきます。

まずは「うちの会社ってこんな会社だよね」という現状を理解することが最初のステップです。そのために事業を細分化していきます。下記で考察すべき項目を紹介します。

自社分析 加工業者

加工方法

フライス・旋盤・ワイヤーカット・研削など自社で対応している加工方法を記載します。具体的に、5軸加工機、複合旋盤などをより詳細な情報を記載したほうがよいです。

対応サイズ

マシニングの最大テーブルサイズや高さ、旋盤の最大径・長さなどを挙げます。径によって長さも変わるため、いくつか例をあげるとよいです。

微細加工が得意な会社もありますので、最小径、微細穴寸法などもここに含まれます。例えば、微細穴は細さと深さの比率が重要なので、アスペクト比がどれぐらいかもわかるとよいでしょう。

加工材質

加工材質はとても重要です。探し手が「材質名+加工」というキーワードでよく検索されています。

そのため、対応できる材質を列挙し、特殊な材質での実績がないかも確認するとよいでしょう。普段削っている材質が他社ではあまり取り扱っていないということも稀にあります。

加工製品

完成品を作っているわけではないので、部材名を挙げていきます。例えば、シャフト、フランジ、チャンバー、マニホールドブロックなどの切削で作っているであろうものです。

何に使われているかわからなくても、図面などを見れば部品名は確認できます。自社がどのような製品をよく作っているのかも記載するとよいでしょう。

業界

どのような業界に携わっているかを掲載します。携わっている業界によっても、作る加工製品の傾向や会社の特徴があります。

生産体制

小ロットや試作が得意なのか、それとも量産なのか、量産ならば定義がどれぐらいなのかも記載します。コストメリットが出しやすいボリュームがどれぐらいなのかも具体的にわかるのが望ましいです。

他にも、一貫体制などの切削+表面処理+組み立て等のユニット対応や、切削+溶接などの複合提供などの可否を記載します。

Q・C・D

意外と比較しづらく、PRがしにくいのがQ・C・Dです。高品質・低コスト・短納期対応を掲げている会社は非常に多く、言葉が当たり前になってしまっています。

数値で表すことも難しく、キーワードの選定候補として使いづらいです。ただ、特徴を考えることは大事なので、「高品質」「低コスト」「短納期」の3つで優先順位をつけてもよいでしょう。

地域

取引商圏としてどこを見ているかを記載します。例えば、重量物の場合、近場での取引がメインとなるため、地域を絞ることがあります。

細分化した表をもとに特徴を見出す

事業細分化

以上のような項目で表を作成したら、この表は、自社にどのような特徴があるのかを見つけていきます。

特徴を見出すということは、事業内容を他と比較して違いを見つけることです。そのためには、ユーザーからの視点で意見をもらうことがおすすめです。社内で議論しても比較するための競合他社の情報が少なく、他社との違いを見出だすことはなかなか難しいでしょう。その細かな違いの組み合わせがどのような市場に対して強みとなるか、第3者に意見をもらいながら、PRする方向性を模索する必要があります。

表を見せることによって、「A社さんはこういう加工得意だよね」「この設備持ってる所少ないから助かってるよ」など意見がもらえたり、中には「A社さんこの加工やってたんだ」と気付いてもらえることもあります。

また、弊社のようなものづくり専門でWebマーケティングを行っている会社も、何千社と製造業者を見てきたため、違いを見つけ出すことが得意です。

Web上での市場調査、競合分析

ある程度自社の特徴がわかってきたら、次はWeb上でのキーワード調査から市場分析、競合分析を行い、戦略を組み立て、対策キーワードの選定を行います。

その方法についてこちらで詳しく説明しています。

「製造業WebサイトのSEO 〜対策キーワード選定3つのポイント〜」

サプライヤー企業がWebマーケティングで最初にするべき取り組みについて紹介しました。参考にしていただければ幸いです。