UiPathは2025年4月14日、クラウド型機能テストツール「UiPath Test Cloud」を提供開始したと発表した。テスト担当者の代わりにソフトウェアを自動で動かし、ソフトウェアが設計通りに動作するかをテストする。テストの設計などを支援し作業を効率化してくれるAIエージェントを備えており、AIエージェントの開発機能も提供する。
セイコーソリューションズは2025年4月2日、AIサービス「Seiko Futureworks」を発表した。システム開発の上流工程における要件定義・システム設計時のドキュメントレビューを生成AIを活用して効率化する。分野ごとの専門家の知見を反映した、複数の“知的AI人格”(AIエージェント)との対話を通じて、汎用の生成AIサービスでは難しい、要件定義書やシステム設計書などのレビューを可能にするとしている。
ServiceNow Japanは2025年4月2日、説明会を開き、米ServiceNowが同年3月12日(米国現地時間)に発表したPaaS/業務アプリケーション開発・実行基盤「Now Platform」の同年上期リリース「Yokohama」の特徴を紹介した。YokohamaではAIエージェントを開発・実行する機能と用途別のAIエージェント群を追加した。これらにより、業務のワークフローをAIエージェント主導で実行できるようになる。
大阪大学大学院基礎工学研究科および情報科学研究科の専門家などからなる研究グループは2025年3月24日、富士通、セック、TISと共に量子コンピュータクラウドサービスの基盤ソフトウェア群「OQTOPUS(オクトパス)」を開発し、GitHubでオープンソースとして公開を開始した。量子コンピュータのクラウドサービス運用に必要な実行環境から運用管理までを網羅する。開発した量子コンピュータのクラウドサービスとして公開を求める大学・研究機関や企業は、OQTOPUSを利用することで容易にユーザーへの提供が可能になる。
米オラクル(Oracle)は2025年3月20日(現地時間)、英ロンドンで開催したプライベートイベント「Oracle CloudWorld Tour London」にて、AIエージェントの作成・管理のためのプラットフォーム「Oracle AI Agent Studio for Fusion Applications」を発表した。クラウド型業務アプリケーション群「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」の一部として提供する。事前定義済みのテンプレート群や各種ツールを備え、業務文書をはじめとする非構造化データの活用やユーザー固有の複雑な業務プロセスの自動化を支援する。
開発ツールベンダーのアンチパターンは2025年3月17日、SaaS事業者向け開発ツール「SaaSus Platform」に、Web(Java)アプリケーションが備えている機能を自動でAPI化して公開する機能「Smart API Gateway」を追加した。APIのエンドポイントを生成するとともに、APIの管理機能(APIキーの発行・管理、認証・認可、流量制御)を提供する。
Jiteraは2025年2月21日、Webアプリケーション開発ツール「Jitera」に「セルフホスト(オンプレミス)機能」を追加したと発表した。ユーザーが利用するITインフラ(AWS/Azureおよびオンプレミス)でJiteraを運用できる。インターネット接続に制限のある環境において開発作業を進められる。
ハンバーガーチェーン「FRESHNESS BURGER」を運営するフレッシュネス(本社:神奈川県横浜市)は、ノーコードで内製した現場報告アプリケーションを全国158店舗に導入した。アステリアが提供するモバイルアプリのノーコード開発ツール「Platio」を活用している。アステリアが2025年2月12日に発表した。
アイ・ティ・アール(ITR)は2025年2月6日、国内のローコード/ノーコード開発市場における規模の推移と予測を発表した。2023年度の売上金額は前年度比14.5%増の812億2000万円だった。市場を構成するベンダーの6割以上が2ケタ成長で、特に市場に大きな影響力を持つ上位2ベンダーの伸びが成長の要因という。2024年度も同様の傾向で同14.4%増を予測している。
AGESTは2025年1月27日、開発テストツール「TFACT」β版を提供開始した。テストケースやテスト進捗の一元管理に加えて、AIによるテスト手順作成・自動実行、インシデントレポート作成機能を備えている。AI機能によりテスト工数を30%削減するとしている。
JTPは2025年1月22日、生成AIアプリ開発環境整備サービス「Third AI Dify構築支援ソリューション」を発表した。大規模言語モデル(LLM)を使ったAIアプリケーションをローコードで開発可能なオープンソースの開発ツール「Dify」の利用環境を構築するサービスである。ユーザーが契約するクラウド環境にシングルテナント型でインストールするほか、コンテナ構成を採用することで、安全に運用できるようにする。
JTPは2025年1月22日、生成AIアプリ開発環境整備サービス「Third AI Dify構築支援ソリューション」を発表した。大規模言語モデル(LLM)を使ったAIアプリケーションをローコードで開発可能なオープンソースの開発ツール「Dify」の利用環境を構築するサービスである。ユーザーが契約するクラウド環境にシングルテナント型でインストールするほか、コンテナ構成を採用することで、安全に運用できるようにする。
プライム・ストラテジーは2025年1月10日、レガシーシステム解析システム「Magatama.AI for ソースコード管理・ドキュメント管理」を発表した。レガシーシステムのソースコードや仕様書を大規模言語モデル(LLM)を用いて解析するパッケージシステムである。レガシーシステムのブラックボックス化を改善し、保守業務のコストを軽減する。2026年以降に提供する。
アステリアは2025年1月10日、モバイルアプリ販売基盤「Platio One」において、ユーザーの仕様やニーズに合わせてカスタマイズしたアプリを販売できるようにした。ユーザー視点では、オリジナルのアプリをそのまま購入するだけでなく、自社に合わせてカスタマイズしてもらえるようになった。
キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2024年12月25日、Webアプリケーション自動生成ツールの新版「WebPerformer V2.7」を販売開始した。新版では、WebPerformerで開発したWebアプリケーションをコンテナ上で動かせるようにした。また、SPA(Single Page Application)準拠のWebアプリケーション画面を開発する機能を強化した。
キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2024年12月20日、ローコード開発・実行環境「WebPerformer-NX」に「アプリライブラリ」機能を追加すると発表した。構築済みのサンプルアプリケーションや共通利用部品を社内で共有できるようになる。同年12月24日に追加する。WebPerformer-NXの価格(税別)は、月額14万円(年間契約)。
テラスカイは2024年12月16日、Salesforce画面開発ツール新版「SkyVisualEditor Ver.22.0」を提供開始した。販売管理や月次推移表など、予算と実績の比較が必要な業務において予算と実績を比較する「予実テーブル」機能を追加した。
ニューロベイスは2024年12月10日、ノーコード開発ツール「Jeliq(ジェリック)」β版を提供開始した。生成AIを活用し、日本語や英語などの自然言語を使って対話型でアプリケーションを設計・開発できる。プロトタイプ開発用途で検証を進め、ユーザーからのフィードバックを得ながら順次適用範囲を広げる。
東海労働金庫(本店:愛知県名古屋市)は、グループウェアにおいて申請ワークフローの処理や各種データベースをノーコードで内製開発できる体制を整えている。ディサークルのグループウェア「POWER EGG」を導入し、社内研修を経て本部職員の約半数がデータベースを作成または修正・更新できるようになった。ディサークルが2024年12月10日に発表した。
富士通は2024年11月27日、GitHub Japanが開いた会見に登壇し、SIサービス事業にコーディング支援AI「GitHub Copilot」を活用している実態を説明した。2024年7月からSI事業で利用を始めており、現在2400人の開発者が利用し、20%以上の作業時間短縮効果を得ている。2025年度末(2026年3月期)には1万人が使い、累計の時間削減効果は37万5000時間になる。
IDC Japanは2024年11月25日、国内におけるローコード/ノーコード/生成AI開発テクノロジー市場の予測を発表した。同市場全体の2023年の市場規模(売上額ベース)は1225億円で、2023年~2028年の年間平均成長率(CAGR)は17.1%で拡大し、2028年には2701億円になると予測している。
さくらインターネットは2024年11月25日、生成AIアプリケーションを開発・実行するためのシステム基盤を開発すると発表した。今後、クラウドサービスとして提供する予定である。アプリケーション開発を容易にする機能として、クラウド型のGPUサーバー「高火力」シリーズを使うためのAPIと、RAG(検索拡張生成)向けのベクトルデータベースを提供する。
米NVIDIAは2024年11月18日、CAEソフトウェアライブラリ群「NVIDIA Omniverse Blueprint」を発表した。GPUライブラリや物理演算AIソフトなどを含んだリファレンスとして提供し、航空宇宙、自動車、製造、エネルギーなどのCAE開発者向けにリアルタイムのインタラクティブ性を備えたデジタルツインの設計支援環境を構築可能にする。開発者は、Blueprintの一部または全体を、流体シミュレーションなどの既存のCAEソフトに統合して利用する。これにより、物理シミュレーションを高速化し、シミュレーション結果をリアルタイムに可視化できるようになる。
NTTデータ イントラマートは2024年11月12日、ERP連携アプリケーション向けローコード開発ツール「intra-mart ERP Value Solution」を発表した。同年11月1日から提供している。SAP ERPへのアドオン開発を極力避け、SAP ERPと連携する外部拡張アプリケーションをローコードで開発可能なツールである。
NTTデータビジネスシステムズは2024年11月12日、ローコード開発ツール「imforce Canvas」を提供開始した。NTTデータ イントラマートのWebアプリケーション開発・運用プラットフォーム「intra-mart Accel Platform」上で動作する。
仏ダッソー・システムズ(Dassault Systèmes)の日本法人は2024年10月30日、記者説明会を開き、3D CADソフトウェア「SOLIDWORKS」の新パッケージ「SOLIDWORKS Ultimate」を発表、その特徴を、新版「SOLIDWORKS 2025」における機能強化点と合わせて説明した。パッケージは、従来のSOLIDWORKSが対象とした設計領域に加えて、その前後にあるプロジェクト管理やマーケティング、製造といった領域をカバーする。
六元素情報システムは2024年10月31日、Webアプリケーション機能テストツール「ATgo(エーティーゴー)」の新機能として、テスト対象のWebページに変更が生じてテストでエラーが発生した際に、テストスクリプト中のコマンドやパラメータの修正案を自動的に提案する機能を追加した。テストスクリプトのメンテナンス工数を削減する。
アプリケーション開発の機能テストツール「Autify」を提供するオーティファイは2024年10月24日、「AIを活用したソフトウェア開発ツール カオスマップ」を公開した。2024年10月時点でソフトウェア開発領域で存在感を示しているAIツールを分類し、カオスマップとしてまとめている。
“知識・スキル・経験”を売り買いできるスキルマーケット「coconala」を運営するココナラ(本社:東京都渋谷区)。同社は2024年10月17日、インサイトテクノロジーの記者説明会に登壇し、SQLテストツール「Insight SQL Testing」を活用してMySQLデータベースを新環境に移行した取り組みを紹介した。テスト対象のSQLは約8億本で、このうち影響調査が必要だったのは約200本、改修が必要だったのは約30本だった。
“知識・スキル・経験”を売り買いできるスキルマーケット「coconala」を運営するココナラ(本社:東京都渋谷区)。同社は2024年10月17日、インサイトテクノロジーの記者説明会に登壇し、SQLテストツール「Insight SQL Testing」を活用してMySQLデータベースを新環境に移行した取り組みを紹介した。テスト対象のSQLは約8億本で、このうち影響調査が必要だったのは約200本、改修が必要だったのは約30本だった。
NTTデータ イントラマートは2024年10月1日、Webアプリケーション開発・実行プラットフォームの新版「intra-mart 2024 Autumn」をリリースした。各開発機能に生成AIを組み込むことで、Wikiなどに登録した社内のナレッジから回答を得るRAG(検索拡張生成)、対話型で表やグラフを作成するSQL自動生成などが可能になった。
NTTデータ イントラマートは2024年10月1日、Webアプリケーション開発・実行プラットフォームの新版「intra-mart 2024 Autumn」をリリースした。各開発機能に生成AIを組み込むことで、Wikiなどに登録した社内のナレッジから回答を得るRAG(検索拡張生成)、対話型で表やグラフを作成するSQL自動生成などが可能になった。
電通総研は2024年10月4日、ローコード開発基盤の新版「iPLAss Ver.4.0」を提供開始した。システムの開発効率とセキュリティの向上を支援する。新版では、現行のJava標準仕様(Java 21/Jakarta EE 10)に対応し、簡潔で読みやすく、保守性にすぐれた効率的なプログラムコードを記述できるようになった。
電通総研は2024年10月4日、ローコード開発基盤の新版「iPLAss Ver.4.0」を提供開始した。システムの開発効率とセキュリティの向上を支援する。新版では、現行のJava標準仕様(Java 21/Jakarta EE 10)に対応し、簡潔で読みやすく、保守性にすぐれた効率的なプログラムコードを記述できるようになった。
TISは2024年10月3日、レガシーマイグレーションサービス「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」の移行対象言語/システムを拡充し、PowerCOBOLで開発したクライアントアプリケーションをWebアプリケーションに自動で変換するメニューを追加した。クライアント/サーバーシステムの画面をWeb画面に変換する。
生花販売会社の花工房あげたけ(本社:鳥取県東伯郡)は、注文管理業務のスマートフォンアプリを内製開発して成果を挙げている。システム開発経験のない同社の代表取締役が、アステリアのノーコード型モバイルアプリ作成ツール/PaaSの「Platio」を使ってアプリを3日で作成。業務工数を90%削減することができたという。アステリアが2024年9月25日に発表した。
ウイングアーク1stは2024年9月19日、チャットツール「dejiren」に、生成AI/大規模言語モデル(LLM)との連携機能を追加すると発表した。dejirenはシステム連携を伴う業務フローをノーコードで設定し、チャットボットを介して実行できるサービス。LLM連携により、生成AIを活用した業務処理をdejirenで構築・実行できるようになる。
タクシー・ハイヤー業界大手の帝都自動車交通(本社:東京都中央区)は、紙ベースの経費申請・承認ワークフローを電子化することを目的に、Webアプリケーション開発・実行基盤「intra-mart」を導入した。intra-martを提供したNTTデータ イントラマートが2024年9月17日に発表した。
米ServiceNowは2024年9月10日(米国現地時間)、業務アプリケーション開発・実行基盤「Now Platform」の同年下期リリースとして新版「Xanadu(ザナドゥ)」を発表した。新版では、生成AI機能をITサービス管理やインシデント対応などの各種アプリケーションに取り込んでいるほか、チャット/メール返信の自動生成やデータ可視化など、新しい生成AI機能が加わっている。
Jiteraは2024年9月12日、クラウド型ソフトウェア開発ツール「Jitera」の提供を開始した。PHP、Ruby on Rails、JavaScript(Node.js、React)などによるWebアプリケーションのソースコードを、GUIベースのエディタから生成AIを用いて自動生成する。
ベリサーブは2024年9月6日、SBOM(ソフトウェア部品表)管理クラウドサービス「SBOM.JP(エスボムジェイピー)」を発表した。同年10月から提供する。アプリケーションに組み込んだソフトウェアの脆弱性対策など、SBOMの運用管理機能を一通り提供する。価格は、要問い合わせ。
豆蔵は2024年8月27日、要求開発モデリングツール「おしごとモデルズ」の新版(v1.1)を発表した。同年9月から提供する。新版では、カード形式で業務を可視化する機能において、より分かりやすくシンプルにカードフォーマットを見直した。また、業務をモデリングする機能において、設計資料へと流用しやすいように、ユースケースシナリオをExcel形式で出力できるようにした。
シー・システムは2024年8月20日、Excel文字列変換ツール「AI JIMY Converter」を提供開始した。文字列の修正や表記ゆれの統一作業を、生成AI(ChatGPT-4o)を使って自動化する。ExcelやGoogleスプレッドシートで使える外部関数(Webサービス関数)として実装している。汎用のWeb APIとしても使えるので、各種ツール内で文字列変換機能を利用可能である。
アシストは2024年8月6日、DB操作ツール新版「SI Object Browser for Postgres 24」(開発元:システムインテグレータ)を8月20日に販売すると発表した。PostgreSQLの操作をGUI画面で行えるようにするツールである。新版では、現行バージョン「PostgreSQL 16」を操作対象に追加した。
ラックは2024年8月6日、レガシーマイグレーションサービス「MAJALISモダナイゼーションサービス」を提供開始した。マイグレーションツール「MAJALIS(マジャリス)」(アクセンチュアが提供)を使ってCOBOLをJavaに変換する。ラックの知見を活かし、安全な移行を支援するとしている。価格は、個別見積もり。
理化学研究所(理研)の計算科学研究センターは2024年8月5日、スーパーコンピュータ「富岳」向けに開発したソフトウェアを、クラウドサービスや富岳以外のコンピュータ上でも利用できるようにした「バーチャル富岳」を提供開始したと発表した。初版は、Amazon Web Services(AWS)のArmプロセッサ「AWS Graviton」環境で動作する。これにより、富岳の研究成果や計算基盤を簡単に利用できるようになったとしている。
オリックス銀行(本社:東京都港区)は、Salesforceアプリケーションの内製開発において、システムの更新/アップデート作業に要する時間をツールを用いて最大70%短縮した。リリース管理ツール「Flosum」を提供したテラスカイが2024年8月2日に発表した。
ユーザーローカルは2024年7月24日、プログラム自動作成サービス「ユーザーローカル コード生成AI」を提供開始した。Webブラウザから無料で利用できる。作成したいプログラムの要件を自然言語で指示すると、大規模言語モデル(LLM)を参照してPythonまたはJavaScriptのコードを生成する。生成されたコードをWeb画面から実行して動作を確認することも可能である。
日立ソリューションズは2024年7月25日、SIサービス「Microsoft Copilot Studioに関する導入支援サービス」を同年7月26日から提供すると発表した。Microsoft Power Platform上のCopilot Studioを用いて生成AIアシスタントをローコードで開発する。料金(税込み)は、Copilot Studioの導入・環境構築とハンズオントレーニングの「スターターパック」が165万円から。ユーザー独自のAIアシスタントの構築は個別見積もり。
インサイトテクノロジーは2024年7月16日、SaaS型のデータ匿名化ツール「Insight Masking SaaS Edition」を提供開始した。個人情報などを含む本番データをマスキング(匿名化)してテスト/分析用データを生成するツールである。ソフトウェア製品「Insight Masking(旧名称:Insight Data Masking)」のSaaS版にあたる。
システムインテグレータは2024年7月17日、データベース操作/開発支援ツール「SI Object Browser for MySQL」を発表した。同年9月3日から提供する。これまで各種データベース向けに提供してきたが、今回初めてMySQL向けの製品を用意した。
六元素情報システムは2024年7月2日、Webアプリケーション機能テストツール「ATgo」の画像比較機能を強化し、画像に含まれるテキスト情報を読み取って差分を検出できるようにしたと発表した。ピクセル情報を比較する従来手法とは異なり、Webブラウザなど環境が異なる場面において、差分がないにも関わらず異なる画像であると見做してしまう事象を防ぐ。
東京海上グループのITシステムを開発する東京海上日動システムズ(本社:東京都多摩市)は2024年6月26日、設計書をもとに生成AIにプログラムコードを生成させる実証実験において、生産性が平均して約40%、最大で約90%向上したと発表した。今後は、コードを自動生成したアプリケーションの本稼働や、コード自動生成の横展開も検討する。さらに、プログラミング工程だけでなく、システム開発工程全体に生成AIの適用を拡大する。
ふくおかフィナンシャルグループのインターネット専業銀行、みんなの銀行(本社:福岡県福岡市)は2024年6月20日、「API開発者ポータル」の公開を開始した。同行が提供しているAPIの仕様を外部の開発者に共有することで、BaaS(Banking as a Service)事業を加速させるのが狙い。ポータルの利用を申し込んだ開発者を審査したうえで公開する。
レッドハットは2024年6月20日、会見を開き、同社が2024年度(2024年1月~12月期)に注力する事業について説明した。大きく、(1)仮想マシンからコンテナへの移行、(2)AIの民主化、(3)開発者体験の向上、(4)エッジ分野、の4つに注力する。
BlueMemeは2024年6月18日、JavaScript版表計算ソフトウェア「OutSystems Rich Grid Component ODC Edition」を発表した。ローコード開発ツール「OutSystems」(米/ポルトガルOutSystems製)で開発したWebアプリケーションに組み込んで使う。今回のODC Editionは、クラウド型の開発環境である「OutSystems Developer Cloud」(ODC)で使えるようにした。
米オラクル(Oracle)は2024年6月17日(米国現地時間)、ローコード開発ツール新版「Oracle APEX 24.1」を提供開始した。新版では、自然言語からSQLやアプリケーションを作成可能な生成AI機能「APEX AI Assistant」などを追加した。Oracle Database 19c以降を対象に無料で利用できる。AIアシスタント機能の利用には追加費用が必要となる。
米オラクル(Oracle)は2024年6月17日(米国現地時間)、ローコード開発ツール新版「Oracle APEX 24.1」を提供開始した。新版では、自然言語からSQLやアプリケーションを作成可能な生成AI機能「APEX AI Assistant」などを追加した。Oracle Database 19c以降を対象に無料で利用できる。AIアシスタント機能の利用には追加費用が必要となる。
SCSKは2024年6月13日、ノーコード開発ツール「CELF(セルフ)」にWeb APIを実装したと発表した。外部システムから、CELFのWeb APIを介して、CELFのデータにアクセス可能である。Web APIは、同年6月21日から提供する。
NTTデータ イントラマートは2024年6月4日、Webアプリケーション開発・実行プラットフォーム「intra-mart」の新版「2024 Spring」をリリースしたと発表した。新版では、生成AI機能を組み込むための連携モジュールを新規に用意したほか、開発者でなくても画面を設計できるように、画面部品の配置に特化した簡易的な開発モードを追加した。
日立製作所は2024年5月21日、基幹システムが要求する高品質なソースコードを生成AIで生成するための開発フレームワーク(ソフトウェア開発ツール、開発ガイド)を整備したと発表した。同社の検証では、生成したソースコードの70~90%が適切であることを確認したという。日立製作所がSIサービス(受託開発)に社内利用するほか、社外にも提供する。
ビジョナルは2024年5月20日、グループ会社アシュアードの脆弱性管理クラウドサービス「yamory(ヤモリー)」において、C/C++言語で開発したソフトウェアの脆弱性をスキャンできるようにしたと発表した。C/C++に対応したことで、製造業をはじめとする組み込みソフトウェアの脆弱性をスキャンできるようになった。
テクマトリックスは2024年5月15日、ソフトウェア構造可視化ツールの新版「Lattix 2023.1.2」を提供開始した。新版では、静的解析結果をツール間で共有するために使う「SARIF」形式のレポートを生成できるようにした。Lattixが出力するCSV形式レポートをSARIFに変換するスクリプトが付属する。これにより、ソースコードエディタなどに静的解析結果を取り込みやすくなった。開発会社は、米コードクリニック(CodeClinic)。
住友電工情報システムは2024年5月13日、Webデータベース簡易作成ソフトウェア「楽々Webデータベース」(楽々WDB)をバージョンアップしたと発表した。新版では、楽々WDBで作成したWebアプリをまたがってデータを参照する機能を搭載した。例えば、あるWebアプリで取引先マスターを管理し、別のWebアプリからこの取引先データを参照できるようになった。
米Amazon Web Services(AWS)は2024年4月30日(米国現地時間)、生成AIアシスタント「Amazon Q」の一般提供を開始したと発表した。ソフトウェアコードを自動生成して開発作業を支援する「Amazon Q Developer」、ユーザーのデータ活用を支援する「Amazon Q Business」、利用したいアプリケーションの内容を自然言語で記述すると自動作成してくれる「Amazon Q Apps」(プレビュー版)と合わせて提供する。
米ギットハブ(GitHub)は2024年4月29日(米国現地時間)、ソフトウェア開発自動化ツール「GitHub Copilot Workspace」のテクニカルプレビュー版を提供開始した。やりたいことをGitHubのIssue(課題)として自然言語で記載して指示するだけで、これをもとにソフトウェアのコードを1から生成してくれる。
インサイトテクノロジーは2024年4月16日、SQLテストツール新版「Insight SQL Testing ver.4.0」をリリースした。生成AIがSQLの修正案を提案する機能を追加し、SQL修正案が正しく動作するかを同じ画面で再テストできる。生成AIサービスは、Amazon Bedrock(Claude 2.1)またはローカル環境のGPT4All(swallow-7b.Q5_K_M.gguf)のいずれかを選択できる。
エーピーコミュニケーションズは2024年3月7日、SIサービス「プラットフォームエンジニアリング推進支援サービス」を提供開始した。開発者のノンコア業務(補助的な業務)を減らして開発生産性を高めることを目的に、体制作りや開発環境の構築などを並走型で支援する。最短3カ月で体制作りが完了するとしている。
エーピーコミュニケーションズは2024年3月7日、SIサービス「プラットフォームエンジニアリング推進支援サービス」を提供開始した。開発者のノンコア業務(補助的な業務)を減らして開発生産性を高めることを目的に、体制作りや開発環境の構築などを並走型で支援する。最短3カ月で体制作りが完了するとしている。
一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会は2023年3月6日、Python認定試験の累計受験者数が、2027年6月に試験を開始して以来、6年8カ月(2024年2月末時点)で累計5万人を超えた(5万990人)と発表した。データ分析やAI活用の広がりからPythonの利用者が増え続けており、今後も需要が高まると見ている。
NTTデータ イントラマートは2024年2月29日、クラウド型ローコード開発サービス「Accel-Mart Quick」において、企業ごとにカスタマイズした見積書をマウス操作で作成する機能を追加したと発表した。標準機能として利用でき、追加費用は発生しない。
富士通は2024年2月19日、量子シミュレータの量子回路計算を分散処理によって200倍高速化する技術を開発したと発表した。1024の計算ノードを8グループに分割して分散処理することで、従来方式で200日かかる32量子ビット問題の実行時間が1日で完了することを確認した。同技術を応用することで、大規模な量子計算のシミュレーションを現実的な時間で完了できるようになるとしている。
アイ・ティ・アール(ITR)は2024年2月13日、国内のローコード/ノーコード開発市場における規模の推移と予測を発表した。2022年度の売上金額は前年度比16.0%増の709億4000万円で、市場を構成するベンダーの大半が売上金額を伸ばしている。特に市場において大きな影響力を持つ上位ベンダーを含んだ6割超のベンダーで2ケタ以上の成長率だったことが要因としている。
エーピーコミュニケーションズ(APC)は2024年2月13日、開発者向けノンコア業務支援ツール「Value Tracer(バリュートレーサー)」を開発したと発表した。Platform Engineering(プラットフォームエンジニアリング)の概念をベースにしたツールであり、開発者のノンコア業務(開発まわりの補助的な業務)を減らす。SOLIZE(本社:東京都千代田区)と実施した実証実験では、2カ月間の検証で開発者1人あたりの稼働が6.8%減ったという。
日立システムズエンジニアリングサービスは2024年2月6日、開発者向け脆弱性管理クラウドサービス「Snyk」(開発元:英Snyk)を販売すると発表した。ライセンス販売に加えて、Snykによるサイバー攻撃リスク低減を適用した開発プロセスを定着させるためのSI/運用支援サービスを提供する。
東芝デジタルソリューションズ(TDSL)は2024年2月6日、組み合わせ最適化演算サービス「SQBM+」の提供形態を拡充し、Microsoft Azure上のサービス「SQBM+ for Azure」として提供開始すると発表した。Azure Marketplaceから購入できる。料金は事業向けの標準プラン「Business Standard」で1時間1800ドルから(仮想マシンの性能に応じて変動)。別途、実行基盤のIaaS「Azure Virtual Machines」の費用がかかる。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2024年2月5日、金融事業者(FX/証券/銀行)向けクラウド型システム開発プラットフォーム「IIJ Raptorサービス」のシステム基盤をコンテナ構成に刷新したと発表した。Kubernetesを用いて拡張性、性能、セキュリティ機能などの向上を図り、大量の取引が生じ流動性の高い為替市場において安定稼働を実現するとしている。先行してソニー銀行が為替取引サービスに新システム基盤を採用し、2023年9月に稼働を開始している。
NRIセキュアテクノロジーズは2024年1月30日、SIサービス「SBOM導入支援サービス」を提供開始した。ソフトウェア関連製品・サービスを開発・運用する企業・組織に向けて、SBOM(ソフトウェア部品表)を用いた脆弱性管理の導入を支援する。価格は個別見積もり。
ノークリサーチは2024年1月29日、中堅・中小企業におけるノーコード/ローコード開発ツールの社数シェアと用途を調査し、結果を発表した。導入済みツールのシェア1位は超高速開発ツ-ルの「GeneXus」で、21.8%だった。一方、導入予定ツールのシェア1位は「kintone」の15.5%、2位は「Power Apps」の14.5%と、PaaS型のツールが上位に入った。
Preferred Networks(PFN)は2024年1月18日、オープンソースの汎用配列計算ライブラリ「CuPy(クーパイ)」 の新版「v13」をリリースした。GPUの行列計算を容易にするPython用ライブラリで、新版では信号処理モジュール「cupyx.scipy.signal」に140を超える関数を追加した。Bスプライン補間やフィルタ処理などの信号処理をSciPyと同じAPIで利用でき、GPUを活用したデータ処理がより容易になる。また、複数のGPUによる分散配列機能をプレビュー機能として追加したほか、NVIDIA CUDAライブラリを未導入の環境にもCupyを導入可能にした。
キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2024年1月17日、Webアプリケーション自動生成ツールの新版「WebPerformer V2.6」を販売開始した。新版では、SPA(Single Page Application)準拠のWebアプリケーションを開発する際に、データベース定義から画面を自動生成できるようにしたほか、より効率的に開発できるようにロジック/部品/関数を共通化した。
プライム・ストラテジーは2024年1月15日、Webシステム実行環境「KUSANAGI 9」において、Apache HTTP Server環境でNginxの機能を利用する動作モード「Apache httpd behind Nginx」を選択できるようにした。同モードでは、Apache httpdを使い続けたままNginxで動的なWebページをキャッシュして高速化する。KUSANAGI 9.4.10-1以上の全エディションで利用できる。
ドリコムは2024年1月5日、クラウド型負荷テストツール「Mx.Load(ミクスロード)」に、AIによるレポート生成機能を追加した。これまで負荷テストの結果はローデータでの数値出力のみだったが、ローデータからレポートを自動生成できるようになった。
プライム・ストラテジーは2023年12月29日、Webシステム高速実行環境「KUSANAGI」において、ミドルウェアの稼働環境(ベースとなるLinux OS)の組み合わせを増やした。新たに、AlmaLinux OS 9とKUSANAGI 9無償版の組み合わせでリリースした。今回の対応で、KUSANAGIの有償版と無償版ともに、AlmaLinux OS 9で使えるようになった。AlmaLinux OS 9とKUSANAGI 9無償版の組み合わせで利用可能なクラウドサービスは、同日時点でMicrosoft AzureとAmazon Web Services(AWS)の2つ。順次、利用可能なクラウドサービスを拡充する。
スパイラルは2023年12月25日、ローコード開発ツール「SPIRAL ver.2」に「待合室」機能を追加すると発表した。オプションとして2024年1月1日から提供する。Webサイトへのアクセスが集中してつながりにくい状態のときに、番号順にサイトへ遷移させることで、訪問者によるリロードを抑制し、Webサーバーへの負荷を軽減する。訪問者の画面には、自身の並び順や待ち時間を表示する。
アステリアは2023年12月21日、モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」の稼働環境を増やし、新たにAndroidタブレットで使えるようにしたと発表した。これまでもiPhone/iPadおよびAndroidスマートフォンで使えていたが、Androidタブレットは動作保証対象外だった。今回、Androidタブレットで使えるようにしたことで、防水・防塵・耐衝撃性を備えたAndroidタブレットを工事現場などで使えるようになった。これに合わせ、システム開発会社のシステナが、Androidタブレット端末とPlatioをパッケージ化して提供を開始した。
Datadog Japanは2023年12月21日、システム監視クラウドサービス「Datadog」の監視データからユーザーのコンテナ利用状況を分析した年次調査の結果を「コンテナ利用に関する10のインサイト」としてまとめ、その概要を発表した。コンテナの主要なワークロードはデータベースとWebサーバー、コンテナで、最も使われる開発言語はNode.jsとなった。また、コンテナランタイム(実行環境)の主流は、Dockerからcontainerdに移りつつある。
Snowflakeは2023年12月19日、説明会を開き、クラウドDWH「Snowflake」上でオープンソースのPython GUIライブラリ「Streamlit(ストリームリット)」を活用するメリットを解説した。Python環境が手元になくても、Snowflake画面上でStreamlitを使って開発を行える。米SnowflakeはStreamlitの開発元を2022年に買収しており、Streamlitの共同創業者/COOのアマンダ・ケリー氏が説明を行った。
システムインテグレータは2023年12月14日、データベース操作/開発支援ツール新版「SI Object Browser for Oracle 24」を発表した。2024年1月10日から販売する。新版では、生成AIを利用してSQLを生成/整形する機能を強化した。価格(税別)は1ライセンス4万6500円(保守料は2年間で1万8600円)などで、販売目標はSI Object Browserシリーズ全体で3年間で約25億円。
ローコード/ノーコード開発ツールが、ユーザー企業におけるアプリケーション/システムの開発内製化や市民開発を促す一方、プロ開発者には、基幹システムの安定稼働や競争優位につながる高度なシステムの開発といったミッションがある。加えて、生成AIの大きな潮流の中で、その戦略的活用をどう実現していくかという課題も浮上している。独SAPは2023年11月2日・3日にインド・バンガロールで開催した開発者向け年次コンファレンス「SAP TechEd 2023」で、「SAP Business Technology Platform(BTP)」傘下にある開発製品群のアップデートを発表した。なかでも注目は、2024年第1四半期に一般提供開始を予定する「SAP Build Code」と「Vector Engine」の2つで、幹部からの説明を基に解説する。
豆蔵は2023年12月7日、要求開発モデリングサービス「おしごとモデルズ」を同年12月から提供すると発表した。システム開発工程の最上流でITシステムへの要求を導き出す「要求開発」を生成AIで支援する。業務や業務フローのモデリング図の自動生成、業務改善の提案などを行い、属人化やスキル不足による品質のバラつき、コミュニケーションロスによる工数増大といった問題を解消するとしている。
開発者向けAPI管理クラウドサービス「Postman」を提供する米Postmanは2023年12月5日、都内で説明会を開き、日本市場参入にあたっての事業戦略を説明した。同年4月に同名の日本法人を設立し、12月1日には製品を日本語化。今後、ドキュメントやサポートも日本語化する予定である。無料版と有料版があり、有料版は米国本社サイト上での契約(1ユーザーあたり月額14~99ドル)となるが、今後、国内の販売代理店を通じて購入できるようにする。大規模企業向けのエディションは請求書払いで利用可能である。
イオン銀行(本社:東京都千代田区)は2023年11月29日、新システム基盤「共通アプリケーション基盤」を構築したと発表した。マイクロサービス型のシステムアーキテクチャを採用して、機能拡張を柔軟に行えるシステム構成の下、共通で利用できる機能を集約しリソース使用や保守作業の効率向上を図っている。システム基盤に、日立製作所が提供するマイクロサービスのフレームワークを採用した。
SAPジャパンは2023年11月28日、同社製品に追加した生成AI関連の機能群を発表した。SAP HANA Cloudのベクトルデータベース機能、生成AIによるアプリケーション開発機能「SAP Build Code」、AI開発に必要なシステム要素を揃えたショップ「AI Foundation on SAP BTP」を提供する。
ニューロベイスは2023年11月27日、対話型ノーコード開発ツール「Jenify.ai」を発表した。最大の特徴は、日本語や英語などの自然言語を使って対話的にアプリケーションを設計・開発可能なインタフェースを搭載したこと。生成AIを活用している。2024年中のリリースを予定している。まずはプロトタイプ開発やプログラミング教育の用途での普及を進め、順次適用範囲を広げていく予定である。
Tsunagu.AIは2023年11月15日、HTML自動生成ツール「FRONT-END.AI」に、コードエディタ「Visual Studio Code(VS Code)」との連携機能を追加した。Webフロントエンド開発の初期工程として、デザインカンプからWeb画面(HTMLと一部のCSS)を自動生成するクラウドサービスである。VS Codeとの連携により、Webブラウザを介さずに生成したコードをVS Code上に直接表示できるようになった。
Tsunagu.AIは2023年11月15日、HTML自動生成ツール「FRONT-END.AI」に、コードエディタ「Visual Studio Code(VS Code)」との連携機能を追加した。Webフロントエンド開発の初期工程として、デザインカンプからWeb画面(HTMLと一部のCSS)を自動生成するクラウドサービスである。VS Codeとの連携により、Webブラウザを介さずに生成したコードをVS Code上に直接表示できるようになった。
米レッドハット(Red Hat)は2023年11月1日(米国現地時間)、IaCコード自動生成ツール「Red Hat Ansible Lightspeed with IBM watsonx Code Assistant」をリリースしたと発表した。AnsibleのIaCコードを、米IBMのコード生成AI「watsonx Code Assistant」を用いて生成する。2023年5月の発表以来技術プレビューを公開してきたツールで、今回、コード生成AIの提供開始に合わせて一般提供を開始した。
NTTデータ イントラマートは2023年11月8日、Webアプリケーション開発・実行プラットフォーム「intra-mart」の新版「2023Autumn版」をリリースしたと発表した。新版では、ユーザーが独自のテンプレートを作成可能にするなど開発機能を強化した。特に、大規模で継続的に追加開発する企業の内製化において利便性が向上するとしている。
インサイトテクノロジーは2023年10月31日、データ匿名化ツールの新版「Insight Data Masking Ver.3.4」をリリースした。個人情報などを含む本番データをマスキング(匿名化)してテスト/分析用データを生成する。新版では、メインフレームのクラウド移行を想定し、メインフレーム特有の固定長ファイルや文字コード(EBCDIC)の要件に準拠したテストデータを生成できるようにした。
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