ゲレンデでのスタッフの位置情報をLoRaWANで把握、マクニカが実証実験 | IT Leaders

マクニカネットワークスは2018年1月16日、群馬スノーアライアンスの「ノルン水上スキー場」(群馬県みなかみ町)において、ゲレンデスタッフの位置情報をLoRaWANを使って把握する実証実験を開始したと発表した。効率的な人員配置によって、遭難や迷子といった緊急時に無駄なく対応できるようにする。実験の実施期間は、2018年1月11日~ 3月31日。

NTTドコモ、IoT検証用のプリペイドSIMカードを販売、180日150MBで5000円など | IT Leaders

NTTドコモは2018年1月11日、IoTシステムの検証用に、最長180日間利用できるプリペイド型のSIMカード「docomo IoTスターターSIM」を発表した。2018年1月12日から提供する。価格(税別)は、通信データ量150Mバイトの「PLAN150」が5000円、通信データ量1Gバイトの「PLAN1000」が6000円。

富士通、遠隔見守りで迅速な対応と介護スタッフの業務効率化を可能に | IT Leaders

富士通は2018年1月9日、IoTを活用して居住者の生活の様子を24時間見守り、高齢者ケアをサポートする「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 居住者の見守りソリューション」のサービスを拡充し、介護スタッフによる迅速な対応を可能にする「居住者の見守りソリューション リモートモニタリングサービス」の提供を、2018年1月下旬に開始すると発表した。価格は、1ID当たり2200円。

IoTで明るさを自動調整する屋外LED照明システム、MTESとスリーエスが販売 | IT Leaders

MTESとスリーエスは2017年12月28日、IoT技術によって明るさを自動で調整する仕組みを採用したLED照明システムの開発と販売で提携したと発表した。自動調光に加えて、防犯や鳥獣被害対策としての監視カメラや温湿度センサーなどの拡張性を持ったLED照明設備として、2018年2月1日から販売する。

「考えるよりも生むが易し」―センサーから始めるデジタルトランスフォーメーション | IT Leaders

いまや「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という言葉を聞かない日はない。日々急速に進歩するデジタル技術を使って、新たなビジネスの可能性を探る企業は多いが、中でももっとも身近で大きな可能性を秘めているテクノロジーの一つがIoTだ。というと何やらハードルが高そうだが、実際には思いついたらすぐに、小さく始めて育てていくことが可能だ。今回はそうしたIoTの第一歩を踏み出すヒントを紹介しよう。

「IoT投資減税」の詳細まとまる―センサーやロボット、データ連携など対象に | IT Leaders

2018年度IT関連施策の“目玉”となる「IoT投資減税」の詳細がまとまった。経済産業省がかねてから提唱している日本版第4次産業革命のコンセプト「コネクテッド・インダストリーズ」に対応したもので、IoT(Internet of Tings:モノのインターネット)にかかわるハード/ソフトの新規投資が対象となる。安倍政権が掲げる「生産性革命」の中核施策となる。

「IoT投資減税」の詳細まとまる―センサーやロボット、データ連携など対象に | IT Leaders

2018年度IT関連施策の“目玉”となる「IoT投資減税」の詳細がまとまった。経済産業省がかねてから提唱している日本版第4次産業革命のコンセプト「コネクテッド・インダストリーズ」に対応したもので、IoT(Internet of Tings:モノのインターネット)にかかわるハード/ソフトの新規投資が対象となる。安倍政権が掲げる「生産性革命」の中核施策となる。

SMS送信サービスがIoTデバイス(020番号)にも送信可能に、NTTコムオンライン | IT Leaders

NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション(NTTコムオンライン)は2017年12月19日、SMS(ショートメッセージサービス)送信サービス「空電プッシュ」を機能強化し、同日付でIoT/M2M専用の電話番号「020番号」あてにSMSを送信できるようにした。

太平洋工業が深層学習で製造機械の故障を予知、NTT Comなどが実証実験 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、太平洋工業、岐阜大学の3組織は2017年12月18日、製造機械の動作音と振動データをディープラーニング(深層学習)で解析し、動作音や振動の変化から製造機械の故障を予知する実証実験を同日付けで開始すると発表した。太平洋工業の工場で実験する。

IoTの適応領域を拡大するLPWAのインパクト | IT Leaders

LPWA(Low Power Wide Area)は、その名が示すとおり、低消費電力・広域通信を特徴とする無線通信技術の総称である。2017年は、通信キャリア各社からLPWAサービスが相次いで発表され、今後の急速な普及が期待されている。本稿では、なぜ通信技術であるLPWAが注目を集めているのか、その理由についてあらためて解説したい。

富士通、自然な対人コミュニケーションを可能にするロボットAI基盤を提供 | IT Leaders

富士通は2017年12月12日、自然な対人コミュニケーションを可能にするサービス基盤として「ロボットAIプラットフォーム」を開発し、第1弾としてユニロボットが提供するコミュニケーションロボット「unibo」と連携すると発表した。既存システムやマルチデバイスにも対応した柔軟なロボットサービスを提供する。

夜間のオフィスでドローンを飛ばして残業を抑制、大成が2018年にサービス開始 | IT Leaders

大成、ブルーイノベーション、NTT東日本の3社は2017年12月7日、屋内でドローンを飛ばすことによって残業を抑制するサービス「T-FREND」を、2018年に開始すると発表した。事業の構想は2017年3月に発表済みであり、2018年4月に試行サービスを開始し、2018年10月に本サービスを開始する。

「企業によるIoTの利活用はこれから始まる」、IIJがIoTへの取り組みを説明 | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2017年12月5日、IIJによるIoT(Internet of Things)への取り組みについて会見した。IIJが手掛けるユーザー企業のIoTへの取り組み事例では、PoC(概念検証)レベルでは増えているが、実際の利活用はこれから。こうした中、IIJみずからIoTに取り組んでいる例として、農業IoT分野における水田の水管理システムについて説明した。

日立システムズ、ドローンの運用統合管理サービスのデータ加工・診断機能を強化 | IT Leaders

日立システムズは2017年11月27日、ドローンの操縦や撮影代行、撮影した画像の加工と診断、データの保管・管理、業務システムとのデータ連携を一貫して支援する「ドローン運用統合管理サービス」を強化すると発表した。新たに、構造物写真から3次元モデル自動生成できるようにした。これにより、構造物の点検・管理業務を効率化する。参考価格は個別見積もり。販売目標は、2020年度までに200社以上。

部品のつかみ方を深層学習で学習するロボットアーム、安川電機が開発 | IT Leaders

安川電機は2017年11月21日、無造作に積まれた物体をロボットのピッキングアームで上手につかめるようにする「AIピッキング機能」を開発したと発表した。ピッキングアームに取り付けたカメラの画像を、ディープラーニング(深層学習)を用いて学習することで、個々の物体に適したつかみ方を学習する。部品配膳システムや仕分けシステムへの適用を見込む。

部品のつかみ方を深層学習で学習するロボットアーム、安川電機が開発 | IT Leaders

安川電機は2017年11月21日、無造作に積まれた物体をロボットのピッキングアームで上手につかめるようにする「AIピッキング機能」を開発したと発表した。ピッキングアームに取り付けたカメラの画像を、ディープラーニング(深層学習)を用いて学習することで、個々の物体に適したつかみ方を学習する。部品配膳システムや仕分けシステムへの適用を見込む。

NSW、クラウド型のIoTサービス開発基盤にデータ転送ミドル「HULFT IoT」を連携 | IT Leaders

日本システムウエア(NSW)は2017年11月17日、IoTサービスを開発・構築するためのクラウドサービス「Toami」と、セゾン情報システムズのIoT向け連携ミドルウェア「HULFT IoT」を連携させたサービス「Toami File Agent Powered By HULFT IoT」を発表した。2017年12月1日から提供する。

KDDI、既存のLTE設備を使ったIoT向け省電力通信サービスを2018年1月開始 | IT Leaders

KDDIは2017年11月16日、IoT向けに低消費電力と長距離伝送を実現した通信規格の1つで、既存のLTE設備を利用できる「LTE-M」に準拠したデータ通信サービス「KDDI IoT コネクト LPWA(LTE-M)」を発表した。2018年1月から提供する。乾電池だけで10年使えるため、マンホールなどのようにこれまで電源確保が困難な場所でもIoT通信ができるようになる。

NEC、LoRaWANデバイスを管理するネットワークサーバーを提供開始 | IT Leaders

NECは2017年11月15日、低消費電力で広域通信を実現する新無線通信技術「LPWA」の1つであるLoRaWANに準拠したネットワークサーバーを製品化したと発表した。LoRaWANデバイスを簡単に管理・制御できる製品であるとしている。2017年12月から通信事業者向けに提供を開始する。

三井住友銀行がAmazon Echoで残高照会や入出金明細照会、NECがAWSでシステム構築 | IT Leaders

NECは2017年11月15日、三井住友銀行と共同で、「Amazon Alexa」に対応した音声操作による金融サービスを提供するシステムを構築したことを発表した。三井住友銀行は11月8日、「Amazon Echo」の出荷開始に合わせて本サービスの提供を開始することを発表している。

Webブラウザで必要な時に飛ばせるクラウド型ドローンシステム、Rapyuta Roboticsが発表 | IT Leaders

Rapyuta Roboticsは2017年11月15日、管理機能をクラウド型で提供するドローン「Rapyuta c.drone」(ベータ版)を発表した。2018年に販売を開始する。サービスの申し込みを受けてドローンをユーザー企業の敷地に設置した後は、ユーザーみずからWebブラウザ画面を介して任意のタイミングでドローンを飛ばすことができる。初期導入費は必要だが、運用時は使ったぶんだけ従量制で課金する。直販のほか、販売代理店のソフトバンク コマース&サービスを介して販売する。

ウインドリバーがIoTデバイス管理「Helix Device Cloud」を強化、オンプレミスで利用可能に | IT Leaders

組み込み用途のOSを手がけるウインドリバーは2017年11月10日、都内で会見し、IoTデバイス管理機能をクラウド上で提供するサービス「Wind River Helix Device Cloud」を強化すると発表した。新たに、これまでクラウド上での提供に限られていたデバイス管理サーバーをオンプレミス環境に導入できるようになった。機能面では、IoTデバイスをネットワークにつなげるだけで設定を反映できるゼロタッチ管理機能を追加した。

ユーザーが開発した通信モジュールでさくらのIoTを利用可能に、プロトコル仕様を提供 | IT Leaders

さくらインターネットは2017年11月9日、IoT(Internet of Things)に必要な通信モジュールとシステム基盤サービスを一体型で提供するIoTインフラ基盤サービス「sakura.io」において、ユーザー自身で通信モジュールを作成できるようにしたと発表した。通信モジュールの仕様を「プロトコルライセンス」として2017年11月から提供する。同ライセンスを採用した第1弾製品は2018年初頭から出荷が始まる。

AIエンジンで機械学習するIoTデバイスセキュリティ対策製品を提供―TED | IT Leaders

東京エレクトロン デバイス(TED)は2017年11月8日、IoT(Internet of Things)デバイス向けセキュリティに特化したベンダーである米ZingBoxのIoTデバイスセキュリティ対策製品「IoT Guardian」を発表、同日提供を開始した。価格(税別)は、100デバイスがヘルプデスクサービス込みで年額37万2000円から。