日商エレクトロニクスは2020年8月27日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「Blue Prism」のユーザーに向けて、Blue Prismで利用できるロボット作成テンプレートや部品などを無料で公開した。「日商エレクトロニクス標準BPアセット」の名称で、米Blue PrismのWebサイト「Blue Prism Digital Exchange」から入手できる。これらは原則日本語で提供する。
アビームコンサルティングは2020年8月26日、ユーザーがリモート環境下でRPA(ロボットによる業務自動化)の開発スキルを習得するための研修サービス「RPAオンライン研修」の提供開始を発表した。研修形式には、ライブ講義とオンデマンド配信がある。価格(税別)は、ライブ講義が1研修当たり100万円(基礎編:60万円/応用編:40万円)、オンデマンド配信が1研修1人当たり30万円(基礎編:18万円/応用編:12万円)。申込単位は企業ごととなっている。
NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2020年8月24日、RPA(ロボットによる業務自動化)ツールの最新版「WinActor Ver.7.1.0」を販売開始した。シナリオ開発生産性向上のための機能を強化している。価格(税別)は「ノードロックライセンス版(従来品)」の「フル機能版」が年額90万8000円で、「実行版」が年額24万8000円。「フローティングライセンス版+ライセンス管理ソフトウェア」はオープン価格。ライセンス管理ソフトウェアの利用には、別途サーバー構築などが必要になる。
SCSKサービスウェアは2020年8月20日、RPA(ロボットによる業務自動化)のシナリオを現場のエンドユーザーでも開発できるツール「StudioX(スタジオエックス)」の公式トレーニング「UiPath StudioX開発トレーニング」を提供すると発表した。東京と名古屋で、2020年8月28日から提供する。価格(税別)は、1人あたり4万円。
日商エレクトロニクスは2020年8月12日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「Blue Prism」のユーザーに向けて、ロボット製作時にレビュー(査読)を実施する「レビューサービス」と、開発したロボットを運用する「マネジメントサービス」を開始した。いずれも、対面での手続きが不要なオンラインサービスとして利用できる。販売目標は、2020年度に20社、2021年度に50社。
ロボフィスは2020年8月6日、NTTデータと共同で、 RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「WinActor」で動作する「メール転送・周知業務代行ロボット」を開発したと発表した。NTTデータの「コロナ対策応援プロジェクト」を通じて無償で提供する。
RPAテクノロジーズは2020年8月5日、サーバー型RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「BizRobo! Basic」の低価格版、「BizRobo! Lite」および「BizRobo! Lite+」の提供を開始した。同時実行数に応じた課金体系を採用したことで、小規模ならBizRobo! Basicよりも安価に利用できる。価格(税別)は、同時稼働ロボット1台の「BizRobo! Lite」が年額120万円、同時稼働ロボット2台の「BizRobo! Lite+」が年額180万円。
RPAテクノロジーズは2020年8月3日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「BizRobo!」の使い方をチャットで支援するサービス「BizRobo! mini チャットサポートサービス」を開始した。使用方法、トラブルシュート、ロボット開発など、各種の相談に対応する。価格(10%消費税込み)は、1カ月当たり5万5000円。1社3ユーザーまでで、3カ月単位での契約になる。
RPAテクノロジーズは2020年8月3日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「BizRobo!」の使い方をチャットで支援するサービス「BizRobo! mini チャットサポートサービス」を開始した。使用方法、トラブルシュート、ロボット開発など、各種の相談に対応する。価格(10%消費税込み)は、1カ月当たり5万5000円。1社3ユーザーまでで、3カ月単位での契約になる。
ロボフィスは2020年7月30日、NTTデータと共同で、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「WinActor」を用いて入出金業務を自動化する「入出金業務自動化ロボット」を開発したと発表した。NTTデータ「コロナ対策応援プロジェクト」を通じて無償で提供する。
UiPathは2020年7月29日、AI(人工知能)をRPA(ロボットによる業務自動化)のワークフローに組み込むための開発・実行基盤ソフトウェア「UiPath AI Fabric」を発表した。画像認識や自然言語処理などの結果に応じて処理を実行できる。すぐに使えるAIモデルをあらかじめ用意しているほか、UiPath AI Fabricで使える形式でAIモデルを用意することで、自社開発のAIモデルなど任意のAIモデルをRPAのワークフローに組み込める。
UiPathは2020年7月29日、AI(人工知能)をRPA(ロボットによる業務自動化)のワークフローに組み込むための開発・実行基盤ソフトウェア「UiPath AI Fabric」を発表した。画像認識や自然言語処理などの結果に応じて処理を実行できる。すぐに使えるAIモデルをあらかじめ用意しているほか、UiPath AI Fabricで使える形式でAIモデルを用意することで、自社開発のAIモデルなど任意のAIモデルをRPAのワークフローに組み込める。
KPMGコンサルティングは2020年7月22日、RPA(ロボットによる業務自動化)を導入しているユーザー企業を対象に、KPMGのベストプラクティスに基づいてRPAの推進アプローチを診断し、改善策を含めたロードマップを策定するサービスを開始すると発表した。フルリモートワーク下で4週間で実施する。
「人手がかかるところをソフトウェアロボットがこなしてくれる」。この2年ほどブームのような様相だったRPA(Robotic Process Automation)について、こんな認識がなされていることが多い。あながち間違いではないが、その程度のレベルの技術・製品ではないと訴えるのが、この市場のリーディングベンダーの1社である米UiPathだ。2020年5月27日に発表された同社の最新のRPA製品ポートフォリオから、UiPathが訴えるRPAの本質的な役割・価値とは何かを確認してみたい。
財形住宅金融は、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「UiPath」を導入し、長期固定金利の住宅ローン「フラット35」に関わる融資事務のデジタル化を図った。システム構築は2019年5月にスタートし、2020年7月に稼働を開始した。UiPathの開発元であるUiPathが2020年7月9日に発表した。
RPAテクノロジーズは2020年6月11日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「BizRobo!」によるロボット開発の技術支援をリモートからオンラインで提供するサービス「BizRobo!リモート開発支援」を開始した。料金(税別)は、半日(4時間)で2万5000円、1日(8時間)で4万9000円。
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室とUiPathは2020年5月20日、「新型コロナウイルス感染症関連対策に関するロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)およびAI等の活用のための共同取組に関する協定」を締結した。中央官庁や地方自治体など公共機関の新型コロナウイルス感染症施策の現場に、UiPathのRPAおよびAIの技術を適用し、業務の効率化・最適化を推進していくというもの。同日にUiPath日本法人が発表した。
ヒューマンリソシアは2020年5月13日、RPA(ロボットによる業務自動化)を利用している企業を対象に、テレワークにおけるRPAの利用状況についてアンケート調査を実施し、結果を発表した。テレワーク中でもRPAを利用している企業は31.6%にとどまった。社外から社内のRPA端末を利用する環境が整っていないといった理由がある。
神戸製鋼所は、2019年10月から半年の間に、本社の20業務を対象に、25台のRPA(ロボットによる業務自動化)ロボットを実装した。すでにRPAを導入済みの鉄鋼アルミ事業部門を含め、全体で120台以上のロボットが稼働しており、全体で1カ月あたり2680時間を削減している。導入を支援した日本IBMが2020年5月11日に発表した。
NECソリューションイノベータは2020年5月11日、ユーザーの業務に合わせてRPA(ロボットによる業務自動化)ロボットをカスタマイズして月額制で提供する「業務代行RPAロボット派遣サービス」を発表した。同日提供を開始した。あらかじめ用意した8種類のロボットのいずれかを、ユーザーに合わせてチューニングして提供する。価格(税別)は、初期費用が40万円から、運用費が月額12万円から。販売目標は、年間100社。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は2020年4月23日、クラウド型で利用できるRPA(ロボットによる業務自動化)サービス「Coopel(クーペル)」の提供を開始した。価格(税別)は、1アカウント当たり月額5400円。
オートメーション・エニウェア・ジャパンは2020年4月22日、RPAプラットフォーム「Automation Anywhere Enterprise A2019」の追加機能を発表した。他社製のAIエンジンやクラウドサービスと連携するためのコマンドを拡充したほか、自社のAIソリューションであるIQ Botをクラウドサービスとして提供する。
食肉専門商社のフードリンクは、取引先のWebサイトから発注データをダウンロードする処理を自動化するため、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「Autoジョブ名人」を導入した。Autoジョブ名人を販売したユーザックシステムが2020年4月14日に発表した。
C-RISEは2020年4月14日、ユーザーのWebブラウザ操作をロボット化してクラウド上で自動実行できるサービス「クラウドBOT」を開始した。ノンプログラミングでロボットを作成・実行できる。用途に応じて、3つの有料プランと無料プランを用意した。有料プランは、月額3000円から。
C-RISEは2020年4月14日、ユーザーのWebブラウザ操作をロボット化してクラウド上で自動実行できるサービス「クラウドBOT」を開始した。ノンプログラミングでロボットを作成・実行できる。用途に応じて、3つの有料プランと無料プランを用意した。有料プランは、月額3000円から。
テンダは2020年4月9日、RPA(ロボットによる業務自動化)で自動化すべき業務を洗い出して可視化するソフトウェアツールの新版「D-Analyzer 2.0.0」を発表した。同日提供を開始した。新版では、フローチャートの表示方法を拡充した。選択した作業ラベルを「中心」としたフローチャートを表示するか、選択した作業ラベルを「始点」としたフローチャートを表示するかを選べるようにした。
テンダは2020年4月9日、RPA(ロボットによる業務自動化)で自動化すべき業務を洗い出して可視化するソフトウェアツールの新版「D-Analyzer 2.0.0」を発表した。同日提供を開始した。新版では、フローチャートの表示方法を拡充した。選択した作業ラベルを「中心」としたフローチャートを表示するか、選択した作業ラベルを「始点」としたフローチャートを表示するかを選べるようにした。
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、RPA(ロボットによる業務自動化)を導入した。2019年度の1年間で、約100の業務をRPA化した。業務改善とRPAの導入により、年間7万時間の効率化を図る。RPAソフトウェア「UiPath」を販売したUiPathが2020年4月2日に発表した。
大阪府は職員の仕事の負担軽減を目的にRPA導入の実証実験を実施し、2020年3月25日にその結果を公開した。職員の作業をRPAが代替したことで、全業務合計で1788.8時間(年間換算)の業務時間の削減が実現できたとしている。
三井E&S環境エンジニアリングは、RPA(ロボットによる業務自動化)を導入し、管理部門や現場部門を含め、横断的に業務を自動化した。ソフトウェアロボットの部品化を進めながら3.5カ月で70個のソフトウェアロボットを開発し、作業時間を180時間削減した。RPAソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise」を販売したオートメーション・エニウェア・ジャパンが2020年3月31日に発表した。
グリーは、RPAツールの運用管理を効率化するため、日立製作所の「JP1 Client Process Automation(JP1/CPA)」を導入した。導入済のデスクトップ型RPAツールの実行やスケジューリングを自動化したほか、基幹システムのジョブ管理で利用しているJP1/Automatic Job Management System 3(JP1/AJS3)と連携して、部分的に自動化していた業務の全自動化、一元管理を実現した。2020年3月12日、JP1/CPAを提供するアシストが発表した。
制御・計測機器メーカーのアズビルは、RPA(ロボットによる業務自動化)を導入してPLM(製品ライフサイクル管理)システム関連の業務を自動化した。5カ月間で作業時間を200時間を削減した。入力ミスなどの人的エラーもなくなった。RPAソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise」を提供したオートメーション・エニウェア・ジャパンが2020年3月10日に発表した。
UiPathは2020年3月10日、帝国データバンクの企業情報を取得する連携機能を、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「UiPath」向けに提供開始した。帝国データバンクの「COSMOSNET API」サービスと連携するコネクタ部品「Connector for TDB - COSMOSNET API」である。帝国データバンクの企業情報データベースからの企業情報の取得を自動化できる。
RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェアを手がけるBlue Prismは2020年2月28日、Blue Prismのユーザーがアプリストアなどを介して入手できる新たな拡張機能を紹介した。文書ファイルからのデータ抽出、チャットボット、ワークフローのオーケストレータ、――の3つの新機能を利用できるようになった。英Blue Prismが2020年2月25日(英国現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳として日本法人のBlue Prismが発表した。
UiPathは2020年2月27日、都内で記者会見を行い、RPA化対象業務の手順書を自動生成する「UiPath Explorer Expert」、業務プロセスを可視化する「ProcessGold」、RPAの利用状況の可視化や成果測定を行う「UiPath Insights」の提供開始を発表した。RPAの計画・測定を数値化された指標に基づいて行うための製品となっている。
NTT東日本の埼玉事業部は2020年2月27日、開発したRPAロボットを一元的に実行する「埼玉ロボットオペレーションセンタ」(SROC)を構築し、2020年2月から運用を開始したと発表した。BPM(業務プロセス管理)基盤としてNTTデータイントラマートの「intra-mart」も導入した。これらにより、従来人手で実施していた年間約12万時間の作業を削減できるようになった。
ガートナージャパンは2020年2月21日、RPA(ロボットによる業務自動化)の推進状況に関する調査結果を発表した。日本のRPAは、ハイプサイクルにおける「過度な期待」のピーク期を抜けており、個々の部門による導入から全社展開へと移っている傾向がある。実際に、全社で推進体制を標準化している企業が67%を占め、ロボットをIT部門が開発している企業が57%と過半数を占めた。
米UiPathの日本法人、UiPathは2020年2月17日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「UiPath」を導入・活用するための方法論を体系化した「UiPathメソドロジー」の無料公開を開始した。UiPathのWebサイトからダウンロードできる。
NTTデータは2020年2月17日、カードゲームを利用したエンドユーザー向けのRPA(ロボットによる業務自動化)研修サービスを発表した。同年3月1日から提供する。価格は、ニーズに応じて研修内容をカスタマイズするため個別見積りになる。
NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)とAI insideは2020年2月13日、NTT-ATのRPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「WinActor」と、AI insideのAI-OCR(光学文字読み取り)ソフトウェア「DX Suite」との連携を強化した。新たに、両者を組み合わせるサンプルシナリオの無償提供を開始した。
市場調査会社のMM総研は2020年1月27日、RPA(ロボットによる業務自動化)に関するITユーザー調査「RPA国内利用動向調査2020」の結果を発表した。国内企業におけるRPAの導入率は全体で38%で、年商1000億円以上の大手企業に限れば51%に上る。また、大手企業において、RPAの利用が社内の部門でどれだけ進んでいるかを指標化した「浸透率」も算出している。
NSDとAXLBITは2020年2月7日、Excelを使った集計業務を自動化するRPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「コピロボ」(NSD製)をクラウドサービス化したと発表した。AXLBITのSaaSクラウドサービス基盤「AXLBOX」上で提供する。
コニカミノルタは、RPA(ロボットによる業務自動化)を導入した。製品開発・製造などの製品ライフサイクル関連部門や、コーポレート部門などが導入し、約2万4000時間を削減した。RPAソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise」を提供したオートメーション・エニウェア・ジャパンが2020年2月6日に発表した。
大阪府箕面市は、RPAの試験運用を終え、2020年2月から本稼働させる。支出資料や法定調書の作成にRPAを適用し、年間146日分の事務削減を見込む。RPAソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise」を提供したオートメーション・エニウェア・ジャパンが2020年2月4日に発表した。
キューアンドエーワークスは2020年1月29日、クライアントPCの操作ログデータを分析することによって、業務改善のポイントやRPA(ロボットによる業務自動化)を適用すべき業務を抽出するサービス「RoboRoid-HIT.s log」(ロボロイドヒッツログ)を発表した。同日販売を開始した。
アプリケーションソフトの開発、IT関連サービスを提供するユーザックシステムは2020年1月28日、RPA(ロボットによる業務自動化)ツール「Autoジョブ名人」の開発機能を強化した新版「Ver.3.0」を発表した。2020年2月4日から販売する。
NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2020年1月28日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェアの新版「WinActor Ver.7.0」を発表した。新版では、UIを刷新してシナリオの開発生産性を高めたほか、処理速度を高めた。2020年1月30日から販売する。
国内では業務部門や事業部門など利用部門主導で導入されることが多いRPAだが、導入が進むにつれ「思ったように適用範囲を広げることができない」「個別導入を放置して野良ロボットが増えている」などいくつか課題も現れている。その際「課題解決のカギはIT部門のかかわり方にある」と指摘するのは、ガートナー ジャパン リサーチ&アドバイザリ部門ITインフラストラクチャ&セキュリティ シニアディレクターの阿部恵史氏だ。同氏にRPA市場の最新動向とRPA導入におけるIT部門のかかわり方のポイントを聞いた。
ネットワンシステムズは、業務部門の業務を自動化する仕組みとして、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「Blue Prism」を導入した。現在34のプロセスを自動化しており、導入効果として1カ月あたり550時間、1プロセスあたり最大で月67時間の業務を削減した。Blue Prismが2020年1月14日に発表した。
人材サービス事業を手がけるヒューマンリソシアは2020年1月9日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェアを利用している企業に対してアンケート調査を実施し、結果を報告した。シナリオ開発を担当する部署を聞いたところ、56%が利用部門と回答した。
凸版印刷は、テリロジーが開発した国産RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「EzAvater(イージーアバター)」を販売する。EzAvaterの特徴は、画像認識型を採用し、エンジニアでなくてもロボットを作成できること。EzAvaterの開発会社であるテリロジーが2020年1月9日に発表した。販売代理店は、凸版印刷を含めて8社。
UiPathは2019年12月17日、「Workflow for Oracle ERP Cloud」(日本語版)を開発したと発表した。RPAソフトウェア「UiPath」向けの外部システム連携コネクタであり、クラウド型のERP(統合基幹業務システム)ソフトウェア「Oracle ERP Cloud」と連携できる。同日、マーケットプレイス「UiPath Go!」で提供を開始した。UiPathユーザーは無償で利用できる。提供日本オラクルと協力して開発した。
TISは2019年12月16日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「UiPath」を用いたSIサービスメニューを拡充したと発表した。新たに、「RPAコラボレーションポータル」、「RPA全社活用3か月パック」、「業務テンプレート」、――の3つのメニューを追加した。
ノークリサーチは2019年12月16日、年商500億円未満の中堅・中小企業1300社を対象に、「RPAツールのシェア」と「主導部門や用途の変化」を調査し、結果を公開した。RPAツールの導入社数シェアでは「WinActor」と「BizRobo!」が2強となった。興味深いデータとしては、年商50億円未満の企業では、RPAを導入済みと答えた回答の割合が2018年から2019年にかけて減少した。RPAツールをいったんは導入したものの利用が続かなかったユーザーが存在する。
アクシオは2019年12月13日、FAX受注業務をRPA(ロボットによる業務自動化)で自動化するためのライブラリ「FAX受注業務用OnRPAライブラリ」を発表した。RPAソフトウェア「WinActor」を効率的に利用するためのライブラリ「OnRPA」シリーズの第3弾として提供する。価格は、オープン。
オカムラは、RPA(ロボットによる業務自動化)システムを構築し、稼働させた。2019年11月時点で、88本のシナリオが本番業務で稼動している。例えば、入金引当業務や受注登録作業などのシナリオを全国の99部門に大規模に展開しており、年間で3万4800時間の工数を削減した。RPA環境を構築したSIベンダーのJSOLが2019年12月12日に発表した。
米UiPath日本法人は2019年12月9日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェアとSalesforce Marketing Cloudを連携できるコネクタ「Connector for Salesforce Marketing Cloud」の提供を開始した。UiPathのマーケットプレイス「UiPath Go!」からダウンロードして入手できる。
日立ソリューションズは2019年12月9日、人の判断が必要な場面でチャットを使って判断を仰ぐことができる業務フロー自動化ソフトウェア「Workato(ワーカート)」を発表した。同日販売を開始した。業務フロー内では、外部のクラウドサービスに接続してデータをやり取りしたり、作成済みのRPA(ロボットによる業務自動化)ロボットを呼び出して実行したりできる。価格は、オープン。開発会社は、米Workato。
RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェアを提供するUiPathは2019年12月5日、独SAPの「SAP ERP」および「SAP S/4HANA」のユーザーと導入予定企業を支援するため、新たに「SAP事業推進グループ」を設立し、業務を開始したと発表した。
アシストは2019年12月4日、申請内容に不備があるかどうかのチェックも含めてRPA(ロボットによる業務自動化)で申請受け入れ処理を自動化できるパッケージソフトウェア「申請不備チェックソリューション」を発表した。BRMS(ビジネスルール管理システム)エンジンとデータ連携ソフトを活用することによって、従来は一部に留まっていた業務の自動化を、申請業務全般に広げるとしている。
リオは2019年12月2日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「Personal RPA」を発表した。操作が簡単でエンジニアが要らないことをうたう。ExcelやWebブラウザ(Internet Explorer)の操作を容易に自動化できるとしている。価格(税別)は、年額2万9800円。2020年3月31日までの期間限定で年額1万9800円。販売目標は、初年度5000万円、2年目に1億円。
ITスクール事業を手がけるバーチャルユニバーシティは2019年11月22日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「WinActor」の導入を支援する研修サービス「RPA体験・導入支援講座」を発表した。RPAを導入したい中小企業などを対象に、2019年11月22日から提供を開始する。
国内のRPA市場は、世界でも類をみない勢いで伸長しており、すでに大企業の大半が何らかの形で導入済みだと言われる。こうして普及が進む一方で、適用を拡大していく過程でさまざまな課題に直面する企業も少なくない。物流大手の日立物流でも、稼働ロボット100体到達を前に壁に突き当たった。2019年10月にオートメーション・エニウェア・ジャパンが開催したセミナーに、日立物流 経営戦略本部V21センター業務プロセス改善グループの松本和久氏が登壇。課題とその解決策を明かした。
RPA/IA(インテリジェントオートメーション)プラットフォームを提供するKofax Japanは2019年11月13日、IAプラットフォームの最新版を発表した。センチメント分析、エンティティ抽出といった機能強化を行っている。
RPA/IA(インテリジェントオートメーション)プラットフォームを提供するKofax Japanは2019年11月13日、IAプラットフォームの最新版を発表した。センチメント分析、エンティティ抽出といった機能強化を行っている。
ミック経済研究所は2019年11月5日、RPA(ロボットによる業務自動化)の市場レポート「驚異的な拡大続くRPAソリューションの市場動向 2019年度版」を発刊したと発表した。RPA市場は、2018年度が395.5億円(前年度比215.6%)、2019年度が689.5億円(前年度比174.3%)であり、市場は高留まりのまま推移する。
UiPath日本法人は2019年10月30日、RPAプラットフォーム「UiPath」の次世代版を発表した。プロセスマイニング、簡易版の開発ツール、人とロボットの継続的なコミュニケーションを実現する機能、RPA実行状況の分析機能、社内コミュニティ機能など、大幅な機能追加を行っている。
テリロジーは2019年10月31日、同社が開発したRPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「EzAvater」(イージー・アバター)の周辺ソフトとして、EzAvaterのロボットとシナリオを一元管理できる運用管理ソフト「EzAvaterロボット管理サーバ」を発表した。同日提供を開始した。価格(税別)は、年額49万8000円から。
富士通ビー・エス・シー(富士通BSC)は2019年10月30日、RPA(ロボットによる業務自動化)の開発から運用を一括して実施するSIサービス「FUJITSU BPOサービス RPAマネジメントサービス」を発表した。2019年11月から提供する。
UiPathは2019年10月29日、SAP ERPおよびSAP S/4HANAユーザーに向けたRPA(ロボットによる業務自動化)の共通部品を発表した。トランザクションデータ登録・変更作業を効率化する「Transaction Data Create Components(トランザクションデータ登録・変更用コンポーネント)」と、SAPシステム運用を効率化する「BASIS Components(SAPシステムオペレーション用コンポーネント)」である。「UiPath Go!」上で提供を開始した。UiPathユーザーに無償で提供する。
PwCあらた有限責任監査法人とUiPathは2019年10月28日、RPA(ロボットによる業務自動化)を安全に利用するために役立つ資料として、「RPAガバナンス構築のためのガイドライン」と「RPAガバナンスハンドブック」を作成し、公開した。
アシストは2019年10月10日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「Unified Functional Testing」(UFT、英Micro Focus製)を人事部門で採用したと発表した。勤怠システムからのデータ抽出・加工や、勤務時間のチェックといった労務管理業務を自動化した。半年間で20体の業務実行ロボットを作成し、業務時間を1年あたり約370時間削減した。
多摩市は2019年10月3日、紙ベースの業務をAI-OCR(光学文字読み取り)とRPA(ロボットによる業務自動化)を組み合わせて自動化する実証実験の結果を公開した。試算では、職員が行う作業時間の約50%にあたる年間約261時間を削減できる。
日立ソリューションズは2019年9月27日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「Automation Anywhere」(米Automation Anywhere製)の導入・運用を支援するクラウド型のポータルサービス「RPA運用支援クラウドサービス」を強化したと発表した。ジョブ管理ソフト「JP1/Automatic Job Management System 3」(JP1/AJS3)と連携し、部門ユーザーがロボットの実行スケジュールを管理できるようにした。同機能は、2019年9月30日から提供する。
日立システムズは、MeeCapが開発したエージェント型プロセスマイニングソフトウェア「MeeCap」を販売する。MeeCapが2019年9月24日に発表した。
RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェアを提供するUiPathは2019年9月20日、RPAとAIを連携させた製品サービスを研究開発する施設「UiPath × AI Lab Japan(UiPath AI Lab)」を、大手町ビル3階に開設した。30社以上のAI企業が参加し、RPAと各種AIソフトウェアを連携させた製品サービスの開発・実証実験を行う。2019年9月20日~2019年12月27日まで運営する。
RPA(ロボットによる業務自動化)のコンサルティングなどを手がけるチュートリアルは2019年9月6日、同社が提供するクラウド型RPAソフト「Robotic Crowd」を用いた成果報酬型のRPAサービス「動いてナンボ!」の試験提供を開始した。価格は、対象業務の数や複雑さによる都度見積り。自動化が成功した分のみの請求になり、自動化できなかった分については課金の対象外となる。
群馬県安中市とNTT東日本は2019年9月3日、安中市の業務をAI-OCR(光学文字読み取り)とRPA(ロボットによる業務自動化)で効率化する実証実験を実施すると発表した。2019年内に実施する予定。対象の業務は未定だが、2社協議のうえ別途決定する。
横浜銀行は、AI-OCRとRPAを連動させたシステムを導入する。紙文書をAI-OCRで読み取って、RPAで業務システムにデータを入力する。まずは、インターネットバンキングや融資の申込書など年間約2万4000件のデータを対象に実施し、約40%の時間短縮を目指す。今後、さらに対象帳票を広げる。キヤノンマーケティングジャパンとCogent Labs(コージェントラボ)が2019年9月2日に発表した。
ミツイワは2019年9月2日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトの新製品「My Automation!」を発表した。個人の業務を自動化できる。特徴は、簡単に使えることと、1ライセンスあたり月額2000円(税別)と安価に設定したこと。さらに、インストール後3カ月、無償で試用できる。
RPAホールディングスとラクラスは2019年8月30日、人事クラウドサービスとRPA(ロボットによる業務自動化)を組み合わせたサービスを共同で開発・販売すると発表した。第1弾として、社員の入退社や異動に合わせて各種クラウドサービスの権限付与、更新、削除を自動化するクラウドサービス「RoboRoboアカウントマネジメント(仮称)」を開発する。
目黒区とNTT東日本東京事業部は2019年8月28日、自治体業務にAI-OCR(光学文字読み取り)とRPA(ロボットによる業務自動化)を適用した実証実験の結果を発表した。「保育施設運営費支出業務」では、労働時間を9割以上削減できる見込みで、AI-OCRの読取り精度は99.9%となった。「研修評価シート集計業務」では、労働時間を3割以上削減できる見込みで、AI-OCRの読取り精度は98.2%となった。
スカパーJSATは、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「Automation Anywhere」(米Automation Anywhere製)を導入した。2019年3月までに、PCを用いた定型業務の一部を34台のロボットで自動化した。今後、対象業務を拡大し、年間で約2300時間分の業務削減を見込む。日立ソリューションズが2019年8月27日に発表した。
RPAテクノロジーズとAI insideの2社は2019年8月1日、RPA(ロボットによる業務自動化)とAI-OCR(光学文字読み取り)分野で業務提携したと発表した。RPAテクノロジーズのRPAソフト「BizRobo!」と、AI insideのAI-OCRソフト「DX Suite」をスムーズに連携できるようにした。
RPAツールベンダーの米UiPath日本法人は2019年7月30日、RPAマーケットプレイス「UiPath Go!」の日本語対応を発表した。英語以外の言語への対応は初めてとなる。併せて、AIを管理するためのプラットフォームである「AI Fabric」も発表している。
NTTデータは、同社が販売するRPAツール「WinActor」について、決済機能付きのマーケットプレイスを2019年10月にスタートすることを明らかにした。まずはOCRやスキャナーなどニーズの高い10前後の製品・サービスから提供を始めるとしている。
オートメーション・エニウェアとASIMOV ROBOTICSは2019年7月23日、RPAを活用した中堅・中小企業向け業務改善サービスの提供を目的に業務提携したと発表した。ASIMOV ROBOTICSが持つ中堅・中小企業向け業務改善コンサルティングのノウハウと、オートメーション・エニウェアのRPAソフトを、利用しやすい形で提供する。これにより、中堅・中小企業の労働環境の改善と人員配置の最適化を支援する。販売目標は、今後1年間で300社。
社会医療法人宏潤会大同病院は、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「BizRobo!」を2019年6月に本格導入した。年間8000時間をRPAに置き換えられると試算している。BizRobo!の開発元であるRPAテクノロジーズが2019年7月12日に発表した。
求人情報サイト「バイトル」などを手がけるユーザー企業のディップは2019年7月8日、同社が取り組んでいるRPA(ロボットによる業務自動化)プロジェクトの成果を発表した。複数のRPAツールや自動化スクリプトなどを組み合わせる手法によって、2018年10月からの9カ月間で約10万時間の社内業務を削減した。
求人情報サイト「バイトル」などを手がけるユーザー企業のディップは2019年7月8日、同社が取り組んでいるRPA(ロボットによる業務自動化)プロジェクトの成果を発表した。複数のRPAツールや自動化スクリプトなどを組み合わせる手法によって、2018年10月からの9カ月間で約10万時間の社内業務を削減した。
MeeCapは2019年6月28日、パソコンの操作内容を記録して可視化するソフト「MeeCap(ミーキャップ)」を強化したと発表した。新たに、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「UiPath」のロボット作成を補助する機能「UiPath連携オプション」を、オプションとして用意した。2019年9月から提供する。
RPAテクノロジーズは2019年6月25日、RPAソフトウェアのBizRobo!ユーザーおよびパートナーを対象としたポータルサイト「BizRobo! PORTAL」の提供を開始した。
RPAテクノロジーズは2019年6月24日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェアの新バージョン「BizRobo! 10.4.0.1」を発表した。使い勝手を高めたほか、ダッシュボード機能「TinyDashboard」を追加している。
ソルヴァは2019年6月24日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトを適切に導入するための診断サービスとRPAの導入サービスをパッケージ化したサービス「RPA適正診断+RPA導入プラン」を発表した。RPA適正診断には、キヤノン電子の「SML Brown」を使う。
別府市は、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「UiPath」を本格導入した。2018年に実施した実証実験では、職員が行う作業時間の85.2%、年間1078時間の削減効果を試算できた。導入および活用支援は、アジアクエストが担当する。UiPathが2019年6月21日に発表した。
RPAソフトウェアベンダーのUiPath日本法人は2019年6月13日、プロセスマイニングを使ってRPA導入対象業務の選定を効率化する新サービス「RPAスカウトサービス」の提供を開始した。プロセスマイニングツールとして、SAPアプリケーションを対象にした「Celonis」を活用する。
コムスクエアは2019年6月12日、RPA(ロボットによる業務自動化)ロボットを集中管理するクラウドサービス「robostein(ロボシュタイン)」を発表した。各種のRPAソフトで作成した野良ロボットを監視・管理できるほか、個々の野良ロボットをつなぎ合わせて一連の業務フローを実現できる。2019年6月12日から提供している。
UiPathは2019年6月11日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「UiPath」からクラウド型の名刺管理サービス「Sansan」をAPI経由で操作できるようにするコネクタソフト「Connector for Sansan - Open API」を発表した。同日、マーケットプレイス「UiPath Go!」を通じて、UiPathユーザーに無償で提供を開始した。
TISは2019年6月6日、RPA(ロボットによる業務自動化)製品「UiPath」で作成したロボット(端末)を一元的に管理・統制する管理サーバー「UiPath Orchestrator」に、独自ダッシュボードを加えてクラウド提供する「RPA管理統制基盤サービス」を開始すると発表した。価格(税別)は、1環境当たりの月額利用料が30万円(12カ月以上の契約が前提)。UiPath Orchestratorのソフトウェアライセンス費用、ダッシュボードのソフトウェアライセンス費用は別途見積り。TISは、2020年までに20社への導入を目標にする。
日商エレクトロニクスは2019年6月6日、複数のRPA(ロボットによる業務自動化)製品を一元管理するクラウド型RPA運用管理サービスを開発し、「デジタルレイバーステーション(試用版)」として提供を開始したと発表した。マルチRPA環境の一元管理とRPA利害関係者(ロボット開発や運用に携わる、あるいは関心をもっている社内関係者)のコミュニケーション基盤を提供する。
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