替えがきかない

所在地:新宿区山吹町
24万円 / 136.2平米
有楽町線「江戸川橋」駅 徒歩5分

写真だけで判断しないよう、お願い申し上げます。



この物件の凄さは、賃料です。

と言い切ります。

新宿区では替えがきかないレベルです。



しかも、現在、演劇のスタジオとして利用されているため、音の出る業種も相談可能であること。



入居は、5月以降となります。

内見可能なので、お急 ... 続き>>>.
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突き抜けた!

所在地:世田谷区等々力
18万5,000円 / 85.88平米
東急大井町線「等々力」駅 徒歩3分

ドカンと大きなテラスに正三角形の間取り。誰にでもな部屋ではありませんが、気持ちよさも突き抜けてまして。



いきなりですが、注意事項。見ての通りの段差。上り下りが面倒臭いとかではなく、段差があることで家具の配置制限がかかります。表記上は85平米ありますが、メゾネットなのと段差がある ... 続き>>>.
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突き抜けた!

所在地:世田谷区等々力
18万5,000円 / 85.88平米
東急大井町線「等々力」駅 徒歩3分

ドカンと大きなテラスに正三角形の間取り。誰にでもな部屋ではありませんが、気持ちよさも突き抜けてまして。



いきなりですが、注意事項。見ての通りの段差。上り下りが面倒臭いとかではなく、段差があることで家具の配置制限がかかります。表記上は85平米ありますが、メゾネットなのと段差がある ... 続き>>>.
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ワイドな間口の眺望自慢

所在地:豊島区池袋本町
3,080万円 / 67.23平米
東武東上線「下板橋」駅 徒歩4分

バルコニーの先には遥か遠くの街並みまでざぁーっと抜ける爽快な眺め。これは気持ちいい。そして南を向いた開口部も幅が広く、光がよく入ります。駅からも近く、なかなかバランスの良いリノベ物件ではないでしょうか?



室内は配管を含めスケルトンからの改装済み。天井は抜いてあって、天井高は2. ... 続き>>>.
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近年の一人暮らし、2K以上に住む傾向、アイリスオーヤマ調べ

アイリスオーヤマ(株)が運営する情報サイト“アイリス収納・インテリアドットコム”は、このたび、サイト会員を対象に「一人暮らしに関するアンケート」を実施した。調査期間は2017年10月26日~2017年11月23日。回答者数は1,779名(男性755名、女性1,024名)。

それによると、間取りは「1R(1K)」が37.1%(5~10年前:44.8%)、「1LDK」が17.8%(同32.5%)、「2K・2DK」が20.5%(同16.6%)、「3K・3DK」が9.1%(同2.6%)、「3LDK」6.7%(同3.1%)、「その他」8.8%(同0.5%)と、1R(1K)に住んでいる一人暮らしの割合は6割超えた。しかし5~10年前と比べると、近年一人暮らしをしている方の間取りは、2K以上の広い部屋に住む傾向で1R(1K)や1LDKの間取りを選ばない傾向にあるようだ。

また、目指すインテリアスタイルは、1位「シンプル系」43.6%、2位「北欧系」13.2%、3位「ナチュラル・カントリー系」12.0%、4位「和風系」10.8%、5位「モダン系」6.7%の順。10年前と変わらず、シンプル系・北欧系が人気で、4割の方がシンプルテイスト部屋になるよう目指しているようだ。

一人暮らしを始める前に買い揃えるもの【収納・インテリア編】では、1位「カーテン・ブラインド」14.7%、2位「衣類収納ケース」8.6%、3位「ベッド」と「照明」が同率で8.0%、5位「テレビ台」7.6%と、10年前と変わらず現在も一人暮らしを始める前には、カーテン・ブラインド、衣類収納ケース、照明を買う方が多数。また、新生活を始める前には、家具やインテリアをだいたい10万円未満内で一気に取り揃えるという方が多くいた。

ニュース情報元:アイリスオーヤマ(株)

お家での日常をおしゃれに撮るコツは? 人気インスタグラマーに聞いてみた

若者を中心に人気の写真投稿SNS「Instagram(インスタグラム)」。お部屋や日常の風景をアップしている人も多いけれど、上手に撮影するのは難しそう。そこで、人気インスタグラマーであるSakieさんとkyoooko.aさんに、暮らしをすてきに見せる撮影術を聞きました。
特別「カメラ女子」というわけではなかった

Sakieさんはフォロワー数6905人。札幌の「大きなワンルームのような一軒家」に夫と高校2年生と中学3年生の2人の娘さん、そして3歳のトイプードルという4人と1匹で暮らしています。時々顔を出すトイプードルの写真がキュートなアカウントです。

【画像1】明るく優しく、光にあふれる暮らしぶりがまぶしいSakieさんのInstagram(画像提供/Sakieさん)

【画像1】明るく優しく、光にあふれる暮らしぶりがまぶしいSakieさんのInstagram(画像提供/Sakieさん)

kyoooko.aさんはフォロワー数約1万8000人。東京都内の1Kの部屋に一人で暮らしています。一度一人暮らしをしたあと実家に戻り、二度目の一人暮らしをはじめてちょうど1年が経過したところ。家具などは以前実家に帰るときほとんど捨てて、いまは物をほとんど持っていないというミニマリスト。大好きな本は近所の図書館で借りることが多いそうです。

【画像2】ナチュラルなテイストのお部屋を撮影しているkyoooko.aさんのInstagram(画像提供/kyoooko.aさん)

【画像2】ナチュラルなテイストのお部屋を撮影しているkyoooko.aさんのInstagram(画像提供/kyoooko.aさん)

お二人にいつからInstagramを利用しているかをうかがってみると、Sakieさんは2年半前から、kyoooko.aさんは1年前からと、案外インスタ歴が長くないことが判明。そのわりにはお二人とも「インスタ映え」する写真を多く投稿されていて、コメントも上手です。

そこで、Instagramを始める以前にも写真を撮っていたり、何かに投稿したりしていたのかを聞いてみました。Sakieさんは「『365日1日1枚』というアプリと『Facebook』に投稿していました」とのこと。「写真撮影は好きでしたが、高いカメラは買えないのでトイカメラを使っていたこともあります」と、以前から興味をお持ちだったようです。

一方、kyoooko.aさんは「普段はまったく写真を撮りません。SNSによくある食事風景や、料理の写真も撮らないくらいなんですよ」と教えてくださいました。

日光の出ている時間がシャッターチャンス!?

Instagramを利用していて気になるのは、どんな写真をアップすれば「いいね」をもらえるのかということ。お二人は、どんなとき、どんなシーンを投稿しようと思うのでしょうか。

「暮らしのヒントを見つけたときや暮らしのこと、季節の変わり目、北海道らしさ、すてきなお店、トイプードルとの暮らし」など、Sakieさんは生活の折々に写真を撮ってみようと思うそうです。

「写真を撮ろう!と思っていると、Instagramに追いかけられる生活になってしまって大変なので、特に決めてはいません。なんとなく撮りたくなったときに撮ります」(kyoooko.aさん)

写真撮影時に気をつけていることやこだわりについては、二人とも一致しており、「なるべく日光の出ている時間帯に撮影します」と教えてくれました。スマホにつける小さな照明などのグッズもありますが、お部屋を自然に明るくきれいに写してくれるのは、やはり明るいお日さまだと分かります。

また、お二人は特別なカメラや、カメラのスペックが高いスマホを使っているわけではありません。Sakieさんは2015年冬に発売された「Xperia Z5」、kyoooko.aさんは「『iPhoneX』のカメラがすごいという話も聞きますが、まだ『iPhone5s』なんです。でもこれで十分きれいに撮れますよ」と笑って話します。

これだけでも驚きですが、お二人とも特別なアプリなども使わないというのです。加工はするとしても、インスタに最初から備わっているものを使う程度。Sakieさんはフィルターなしで、明るさは70から80にして、いつもトーンがおなじくらいの数値になるようにしているそうです。「そういえば、正面から取るのが好きなので、ななめからの写真がほとんどない気がします」(Sakieさん)。

kyoooko.aさんは「こまごまとした作業が面倒で、いやになってしまうので加工はしないことにしています。明るさも日光しだい」といいます。

【画像3】Sakieさんお気に入りの1枚(その1)、2017年10月19日撮影されたもので、札幌で初雪が降った翌日のお部屋の様子だそう(画像提供/Sakieさん)

【画像3】Sakieさんお気に入りの1枚(その1)、2017年10月19日撮影されたもので、札幌で初雪が降った翌日のお部屋の様子だそう(画像提供/Sakieさん)

【画像4】kyoooko.aさんお気に入りの1枚(その1)愛読している西加奈子さんの本が置かれた場所で、プロフィール画像にも使っている(画像提供/kyoooko.aさん)

【画像4】kyoooko.aさんお気に入りの1枚(その1)愛読している西加奈子さんの本が置かれた場所で、プロフィール画像にも使っている(画像提供/kyoooko.aさん)

大切なのは技術より心。思いがあれば上手に撮れる!?

最後に、上手に撮りたいと思っているかたへのメッセージを伺いました。

「上手に撮りたいという気持ちが大切です。日常の見え方が変わってきて、日が当たってすてきだなとか、窓の向こうの景色や、部屋を整えたくなる気持ちが生まれますし、撮って載せることから始まる想像力や緊張感、自分への厳しさも芽生えてくるでしょう。自分らしさも見つかると思います」(Sakieさん)

「いつも定位置から、定点観測的に撮影しています。最初はバリエーションが多いほうが、見てくれる人が楽しくてよいのかなと思っていましたが、気にしなくなりました。同じところで撮影することで、自分のパターンが出てきて記録になっていくのが楽しいですよ」(kyoooko.aさん)

奇をてらわず、自分らしいありのままの暮らしを正直に伝えること。そうした姿勢のりりしさが、写真の美しさを生むようです。

【画像5】Sakieさんお気に入りの1枚(その2)、大切な家族の愛くるしい姿(画像提供/Sakieさん)

【画像5】Sakieさんお気に入りの1枚(その2)、大切な家族の愛くるしい姿(画像提供/Sakieさん)

【画像6】kyoooko.aさんお気に入りの1枚(その2)撮影を続けるうち、自然に定点になったこの場所をいつも撮影している。明るい日差しがさし込む窓辺のベッドが印象的(画像提供/kyoooko.aさん)

【画像6】kyoooko.aさんお気に入りの1枚(その2)撮影を続けるうち、自然に定点になったこの場所をいつも撮影している。明るい日差しがさし込む窓辺のベッドが印象的(画像提供/kyoooko.aさん)

「インスタ映え」が流行語になりノミネートされ、たくさんのインスタ用アプリや機材が世の中にはあふれています。けれども、素敵な写真を撮れる人には、それらを超える「心の眼」があるように思います。部屋を少しだけ片づけて日光を招きい入れ、1枚写真を撮ってみてください。あなたの素直な暮らしが、そこに現れるかもしれません。

●取材協力
・sakie06さん
・kyoooko.aさん

お家での日常をおしゃれに撮るコツは? 人気インスタグラマーに聞いてみた

若者を中心に人気の写真投稿SNS「Instagram(インスタグラム)」。お部屋や日常の風景をアップしている人も多いけれど、上手に撮影するのは難しそう。そこで、人気インスタグラマーであるSakieさんとkyoooko.aさんに、暮らしをすてきに見せる撮影術を聞きました。
特別「カメラ女子」というわけではなかった

Sakieさんはフォロワー数6905人。札幌の「大きなワンルームのような一軒家」に夫と高校2年生と中学3年生の2人の娘さん、そして3歳のトイプードルという4人と1匹で暮らしています。時々顔を出すトイプードルの写真がキュートなアカウントです。

【画像1】明るく優しく、光にあふれる暮らしぶりがまぶしいSakieさんのInstagram(画像提供/Sakieさん)

【画像1】明るく優しく、光にあふれる暮らしぶりがまぶしいSakieさんのInstagram(画像提供/Sakieさん)

kyoooko.aさんはフォロワー数約1万8000人。東京都内の1Kの部屋に一人で暮らしています。一度一人暮らしをしたあと実家に戻り、二度目の一人暮らしをはじめてちょうど1年が経過したところ。家具などは以前実家に帰るときほとんど捨てて、いまは物をほとんど持っていないというミニマリスト。大好きな本は近所の図書館で借りることが多いそうです。

【画像2】ナチュラルなテイストのお部屋を撮影しているkyoooko.aさんのInstagram(画像提供/kyoooko.aさん)

【画像2】ナチュラルなテイストのお部屋を撮影しているkyoooko.aさんのInstagram(画像提供/kyoooko.aさん)

お二人にいつからInstagramを利用しているかをうかがってみると、Sakieさんは2年半前から、kyoooko.aさんは1年前からと、案外インスタ歴が長くないことが判明。そのわりにはお二人とも「インスタ映え」する写真を多く投稿されていて、コメントも上手です。

そこで、Instagramを始める以前にも写真を撮っていたり、何かに投稿したりしていたのかを聞いてみました。Sakieさんは「『365日1日1枚』というアプリと『Facebook』に投稿していました」とのこと。「写真撮影は好きでしたが、高いカメラは買えないのでトイカメラを使っていたこともあります」と、以前から興味をお持ちだったようです。

一方、kyoooko.aさんは「普段はまったく写真を撮りません。SNSによくある食事風景や、料理の写真も撮らないくらいなんですよ」と教えてくださいました。

日光の出ている時間がシャッターチャンス!?

Instagramを利用していて気になるのは、どんな写真をアップすれば「いいね」をもらえるのかということ。お二人は、どんなとき、どんなシーンを投稿しようと思うのでしょうか。

「暮らしのヒントを見つけたときや暮らしのこと、季節の変わり目、北海道らしさ、すてきなお店、トイプードルとの暮らし」など、Sakieさんは生活の折々に写真を撮ってみようと思うそうです。

「写真を撮ろう!と思っていると、Instagramに追いかけられる生活になってしまって大変なので、特に決めてはいません。なんとなく撮りたくなったときに撮ります」(kyoooko.aさん)

写真撮影時に気をつけていることやこだわりについては、二人とも一致しており、「なるべく日光の出ている時間帯に撮影します」と教えてくれました。スマホにつける小さな照明などのグッズもありますが、お部屋を自然に明るくきれいに写してくれるのは、やはり明るいお日さまだと分かります。

また、お二人は特別なカメラや、カメラのスペックが高いスマホを使っているわけではありません。Sakieさんは2015年冬に発売された「Xperia Z5」、kyoooko.aさんは「『iPhoneX』のカメラがすごいという話も聞きますが、まだ『iPhone5s』なんです。でもこれで十分きれいに撮れますよ」と笑って話します。

これだけでも驚きですが、お二人とも特別なアプリなども使わないというのです。加工はするとしても、インスタに最初から備わっているものを使う程度。Sakieさんはフィルターなしで、明るさは70から80にして、いつもトーンがおなじくらいの数値になるようにしているそうです。「そういえば、正面から取るのが好きなので、ななめからの写真がほとんどない気がします」(Sakieさん)。

kyoooko.aさんは「こまごまとした作業が面倒で、いやになってしまうので加工はしないことにしています。明るさも日光しだい」といいます。

【画像3】Sakieさんお気に入りの1枚(その1)、2017年10月19日撮影されたもので、札幌で初雪が降った翌日のお部屋の様子だそう(画像提供/Sakieさん)

【画像3】Sakieさんお気に入りの1枚(その1)、2017年10月19日撮影されたもので、札幌で初雪が降った翌日のお部屋の様子だそう(画像提供/Sakieさん)

【画像4】kyoooko.aさんお気に入りの1枚(その1)愛読している西加奈子さんの本が置かれた場所で、プロフィール画像にも使っている(画像提供/kyoooko.aさん)

【画像4】kyoooko.aさんお気に入りの1枚(その1)愛読している西加奈子さんの本が置かれた場所で、プロフィール画像にも使っている(画像提供/kyoooko.aさん)

大切なのは技術より心。思いがあれば上手に撮れる!?

最後に、上手に撮りたいと思っているかたへのメッセージを伺いました。

「上手に撮りたいという気持ちが大切です。日常の見え方が変わってきて、日が当たってすてきだなとか、窓の向こうの景色や、部屋を整えたくなる気持ちが生まれますし、撮って載せることから始まる想像力や緊張感、自分への厳しさも芽生えてくるでしょう。自分らしさも見つかると思います」(Sakieさん)

「いつも定位置から、定点観測的に撮影しています。最初はバリエーションが多いほうが、見てくれる人が楽しくてよいのかなと思っていましたが、気にしなくなりました。同じところで撮影することで、自分のパターンが出てきて記録になっていくのが楽しいですよ」(kyoooko.aさん)

奇をてらわず、自分らしいありのままの暮らしを正直に伝えること。そうした姿勢のりりしさが、写真の美しさを生むようです。

【画像5】Sakieさんお気に入りの1枚(その2)、大切な家族の愛くるしい姿(画像提供/Sakieさん)

【画像5】Sakieさんお気に入りの1枚(その2)、大切な家族の愛くるしい姿(画像提供/Sakieさん)

【画像6】kyoooko.aさんお気に入りの1枚(その2)撮影を続けるうち、自然に定点になったこの場所をいつも撮影している。明るい日差しがさし込む窓辺のベッドが印象的(画像提供/kyoooko.aさん)

【画像6】kyoooko.aさんお気に入りの1枚(その2)撮影を続けるうち、自然に定点になったこの場所をいつも撮影している。明るい日差しがさし込む窓辺のベッドが印象的(画像提供/kyoooko.aさん)

「インスタ映え」が流行語になりノミネートされ、たくさんのインスタ用アプリや機材が世の中にはあふれています。けれども、素敵な写真を撮れる人には、それらを超える「心の眼」があるように思います。部屋を少しだけ片づけて日光を招きい入れ、1枚写真を撮ってみてください。あなたの素直な暮らしが、そこに現れるかもしれません。

●取材協力
・sakie06さん
・kyoooko.aさん

憧れのタワーマンション!購入検討者に聞いた「住みたい階」は意外な結果に!? タワマン調査[1]

都市部を中心に増えているタワーマンション。そこに住むことに憧れをもつ人も多いですが、実際に3年以内にタワーマンションを購入する予定の人に、購入予定金額や間取り、住みたい階、購入する際に心配なことなどをズバリ聞いてみました。
購入予定金額トップは3000万~5000万円。間取りは3LDKが人気

駅近で設備が充実しており、人気エリアの物件には優雅な生活を送る富裕層や成功者が住んでいるイメージがあるタワーマンション。その購入予定金額は気になるところです。

結果は3000万~5000万円未満(34.0%)がトップでした。2位は5000万~7000万円未満(28.0%)、3位は7000万~1億円未満(21.0%)でした。
人気エリアにあるタワーマンションは高額ですが、都市周辺部など立地を選べば、同じクオリティでも人気エリアに比べると手が届く価格のよう。また、同じマンションでも、低層階は高層階に比べて価格がおさえられており、狙い目かもしれません。

【画像1】1億円以上の物件を購入予定の人は全体の1割程度(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像1】1億円以上の物件を購入予定の人は全体の1割程度(出典/SUUMOジャーナル編集部)

ちなみに、今回の調査回答者の世帯年収で最も割合が大きかったのは1000万円~1500万円未満(23.0%)、続いて600万円~800万円未満(19.0%)、400万円~600万円未満(17.0%)でした。

【画像2】1000万円未満の世帯年収が半数を超えた(51%)(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像2】1000万円未満の世帯年収が半数を超えた(51%)(出典/SUUMOジャーナル編集部)

また、購入予定物件の間取りは3LDK(K・DK)が45.0%と人気。続いて2LDK(K・DK)が30.0%、4LDK(K・DK)が16.0%でした。今回は夫婦と子どもの世帯が39.0%、本人のみ(一人暮らし)29.0%、夫婦のみの世帯が23.0%だったので、夫婦と子どもで住む、または今は夫婦2人だけだが将来子どもが生まれることを見据えて子ども部屋を確保できる3LDK(K・DK)を選ぶ人が多いのかもしれません。

【画像3】3LDK(K・DK)、4LDK(K・DK)のファミリー向けの間取りを購入予定が6割(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像3】3LDK(K・DK)、4LDK(K・DK)のファミリー向けの間取りを購入予定が6割(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像4】本人のみ(一人暮らし)で購入する人も約3割いる結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像4】本人のみ(一人暮らし)で購入する人も約3割いる結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

住みたい階は意外にも10~14階が1位

タワーマンションというと眺望の良い高層階に住むイメージがありますが、実際に購入予定の人が住みたい階は何階あたりなのでしょうか。

一番人気は10~14階(20.0%)。続いて40階以上(18.0%)でした。タワーマンションに抱いているイメージとして「眺望が良い」という回答が7割を超えていたので、高層階が一番人気かと予想していましたが、意外にも10~14階がトップに。これは、高層階になるにつれ購入価格が上がるほか、後で触れる災害時の心配が理由としてあるのかもしれません。

【画像5】20階以下を購入予定の人が全体の4割を占める(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像5】20階以下を購入予定の人が全体の4割を占める(出典/SUUMOジャーナル編集部)

とはいえ、通常のマンションなら10~14階も高層階です。さえぎる建物が少ないため眺めも良く、タワーマンションに抱いているイメージにある「駅から近い」(66.0%)、「アクセスが良く出かけやすい」(61.0%)、「通勤に便利」(44.0%)、「共有施設で休日を楽しめる」(39.0%)などを備えており、タワーマンションの良さを堪能できそうですね。

【画像6】眺望、駅近、アクセスの良さがそれぞれ6割を超えた(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像6】眺望、駅近、アクセスの良さがそれぞれ6割を超えた(出典/SUUMOジャーナル編集部)

購入する上で心配なのは、災害時、維持費、購入時の価格

良いイメージが先行するタワーマンションですが、購入する上で心配なことはあるのでしょうか。

多くの人が一番心配しているのは「災害時」のこと(61.0%)。例えば地震。高層階になるにつれ、その揺れは大きくなります。実際の揺れよりも大きく感じることもあるようで、高層マンションならではの心配といえるでしょう。また、地震などの災害によりエレベーターが止まることもあり、特に高層階に住んでいる場合にはその上り下りが大変なよう。20階に住む筆者の友人は、子どもに留守番をさせて買い物に出た際に地震が起こり、重い荷物を持ちながら階段を上るのに時間がかかり、自宅に着くまでの間子どもが心配だったと話していました。このような災害時の不安から、子どもがいるファミリーがあえて低層階を選ぶということもありそうです。

2位は「維持費が高い」こと(49.0%)。タワーマンションは、ゲストルームやキッズルーム、コンシェルジュサービスなど共有施設やサービスが充実していることが多く、通常のマンションよりも維持費が高いと思われています。確かにマンションの修繕の際には最新機器や共用スペースの広さなどから修繕費が高くなることはありますが、管理費に関しては世帯数も多いのでそれほど高くない場合もあるかもしれません。

3位は「購入時の価格が高い」こと(44.0%)。高層階になるにつれ眺望も良く、価格は上がります。憧れのタワーマンションに住むからには高層階に住みたいという希望はあるものの、購入金額を検討した結果、低層階に落ち着くというケースもあるようです。

【画像7】一番の不安は「災害時」で6割以上が回答。「維持費が高い」「購入時の価格が高い」も5割近い人が支持(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像7】一番の不安は「災害時」で6割以上が回答。「維持費が高い」「購入時の価格が高い」も5割近い人が支持(出典/SUUMOジャーナル編集部)

セレブのイメージが強いタワーマンション。今回の調査では、購入予定額のトップは3000万~5000万円未満、住みたい階の一番人気が10~14階と、予想よりも低価格、低層階に落ち着く結果となりました。この結果を見て、少し頑張れば手が届きそうな印象を受けた人も多いのではないでしょうか。
災害時の心配や維持費の高さへの不安などはあるようですが、購入前に知っておけば、「こんなはずではなかった!」ということが少なそうですね。
眺望が良く、防犯上安全であったり、共用設備が充実していたり、24時間管理が安心といったメリットも多いタワーマンション。新たな家探しの候補に入れてみてはいかがでしょうか。

●調査概要
・[タワーマンションに関する調査]より
・調査期間 2017年9月26日~28日
・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
・対象:東京都、大阪府、名古屋市のタワーマンション(20階建て以上)を3年以内に購入する予定がある方
・有効回答数:100名

憧れのタワーマンション!購入検討者に聞いた「住みたい階」は意外な結果に!? タワマン調査[1]

都市部を中心に増えているタワーマンション。そこに住むことに憧れをもつ人も多いですが、実際に3年以内にタワーマンションを購入する予定の人に、購入予定金額や間取り、住みたい階、購入する際に心配なことなどをズバリ聞いてみました。
購入予定金額トップは3000万~5000万円。間取りは3LDKが人気

駅近で設備が充実しており、人気エリアの物件には優雅な生活を送る富裕層や成功者が住んでいるイメージがあるタワーマンション。その購入予定金額は気になるところです。

結果は3000万~5000万円未満(34.0%)がトップでした。2位は5000万~7000万円未満(28.0%)、3位は7000万~1億円未満(21.0%)でした。
人気エリアにあるタワーマンションは高額ですが、都市周辺部など立地を選べば、同じクオリティでも人気エリアに比べると手が届く価格のよう。また、同じマンションでも、低層階は高層階に比べて価格がおさえられており、狙い目かもしれません。

【画像1】1億円以上の物件を購入予定の人は全体の1割程度(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像1】1億円以上の物件を購入予定の人は全体の1割程度(出典/SUUMOジャーナル編集部)

ちなみに、今回の調査回答者の世帯年収で最も割合が大きかったのは1000万円~1500万円未満(23.0%)、続いて600万円~800万円未満(19.0%)、400万円~600万円未満(17.0%)でした。

【画像2】1000万円未満の世帯年収が半数を超えた(51%)(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像2】1000万円未満の世帯年収が半数を超えた(51%)(出典/SUUMOジャーナル編集部)

また、購入予定物件の間取りは3LDK(K・DK)が45.0%と人気。続いて2LDK(K・DK)が30.0%、4LDK(K・DK)が16.0%でした。今回は夫婦と子どもの世帯が39.0%、本人のみ(一人暮らし)29.0%、夫婦のみの世帯が23.0%だったので、夫婦と子どもで住む、または今は夫婦2人だけだが将来子どもが生まれることを見据えて子ども部屋を確保できる3LDK(K・DK)を選ぶ人が多いのかもしれません。

【画像3】3LDK(K・DK)、4LDK(K・DK)のファミリー向けの間取りを購入予定が6割(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像3】3LDK(K・DK)、4LDK(K・DK)のファミリー向けの間取りを購入予定が6割(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像4】本人のみ(一人暮らし)で購入する人も約3割いる結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像4】本人のみ(一人暮らし)で購入する人も約3割いる結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

住みたい階は意外にも10~14階が1位

タワーマンションというと眺望の良い高層階に住むイメージがありますが、実際に購入予定の人が住みたい階は何階あたりなのでしょうか。

一番人気は10~14階(20.0%)。続いて40階以上(18.0%)でした。タワーマンションに抱いているイメージとして「眺望が良い」という回答が7割を超えていたので、高層階が一番人気かと予想していましたが、意外にも10~14階がトップに。これは、高層階になるにつれ購入価格が上がるほか、後で触れる災害時の心配が理由としてあるのかもしれません。

【画像5】20階以下を購入予定の人が全体の4割を占める(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像5】20階以下を購入予定の人が全体の4割を占める(出典/SUUMOジャーナル編集部)

とはいえ、通常のマンションなら10~14階も高層階です。さえぎる建物が少ないため眺めも良く、タワーマンションに抱いているイメージにある「駅から近い」(66.0%)、「アクセスが良く出かけやすい」(61.0%)、「通勤に便利」(44.0%)、「共有施設で休日を楽しめる」(39.0%)などを備えており、タワーマンションの良さを堪能できそうですね。

【画像6】眺望、駅近、アクセスの良さがそれぞれ6割を超えた(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像6】眺望、駅近、アクセスの良さがそれぞれ6割を超えた(出典/SUUMOジャーナル編集部)

購入する上で心配なのは、災害時、維持費、購入時の価格

良いイメージが先行するタワーマンションですが、購入する上で心配なことはあるのでしょうか。

多くの人が一番心配しているのは「災害時」のこと(61.0%)。例えば地震。高層階になるにつれ、その揺れは大きくなります。実際の揺れよりも大きく感じることもあるようで、高層マンションならではの心配といえるでしょう。また、地震などの災害によりエレベーターが止まることもあり、特に高層階に住んでいる場合にはその上り下りが大変なよう。20階に住む筆者の友人は、子どもに留守番をさせて買い物に出た際に地震が起こり、重い荷物を持ちながら階段を上るのに時間がかかり、自宅に着くまでの間子どもが心配だったと話していました。このような災害時の不安から、子どもがいるファミリーがあえて低層階を選ぶということもありそうです。

2位は「維持費が高い」こと(49.0%)。タワーマンションは、ゲストルームやキッズルーム、コンシェルジュサービスなど共有施設やサービスが充実していることが多く、通常のマンションよりも維持費が高いと思われています。確かにマンションの修繕の際には最新機器や共用スペースの広さなどから修繕費が高くなることはありますが、管理費に関しては世帯数も多いのでそれほど高くない場合もあるかもしれません。

3位は「購入時の価格が高い」こと(44.0%)。高層階になるにつれ眺望も良く、価格は上がります。憧れのタワーマンションに住むからには高層階に住みたいという希望はあるものの、購入金額を検討した結果、低層階に落ち着くというケースもあるようです。

【画像7】一番の不安は「災害時」で6割以上が回答。「維持費が高い」「購入時の価格が高い」も5割近い人が支持(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像7】一番の不安は「災害時」で6割以上が回答。「維持費が高い」「購入時の価格が高い」も5割近い人が支持(出典/SUUMOジャーナル編集部)

セレブのイメージが強いタワーマンション。今回の調査では、購入予定額のトップは3000万~5000万円未満、住みたい階の一番人気が10~14階と、予想よりも低価格、低層階に落ち着く結果となりました。この結果を見て、少し頑張れば手が届きそうな印象を受けた人も多いのではないでしょうか。
災害時の心配や維持費の高さへの不安などはあるようですが、購入前に知っておけば、「こんなはずではなかった!」ということが少なそうですね。
眺望が良く、防犯上安全であったり、共用設備が充実していたり、24時間管理が安心といったメリットも多いタワーマンション。新たな家探しの候補に入れてみてはいかがでしょうか。

●調査概要
・[タワーマンションに関する調査]より
・調査期間 2017年9月26日~28日
・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
・対象:東京都、大阪府、名古屋市のタワーマンション(20階建て以上)を3年以内に購入する予定がある方
・有効回答数:100名

家中ポカポカ、気温差なし!1台で快適「全館空調」とは

年間を通して、家中が快適な温度に保たれる全館空調。三井ホームやセキスイハイム、住友林業などの各社が提供しているが、「興味はあるけれど電気代が心配」「実際に暖かくなるのか疑問」という人もいるのでは? そこで今回は全館空調システム「エアロテック」を提供する三菱地所ホームと「エアロテック」利用者に、その仕組みや使い心地、気になる設備投資や電気代のことをきいてみた。
お風呂も廊下も常に快適! ひとつの室内機で隅々までカバー

冬本番になると、暖房をつけている部屋とそうでない部屋の温度差が激しく、朝起きたとき、入浴のときなど寒い部屋に移動するのがおっくうになってしまうこともある。ところが全館空調の家ならば、常に家の隅々まで暖かくて快適だそう。しかも、空調設備は半畳ほどのスペースに納まるコンパクトな室内機のみ。各部屋には吹出口とコントローラーしかないという。一体どうしてそんなことが可能なのだろうか? 

全館空調「エアロテック」を展開する三菱地所ホーム株式会社の事業推進部、狩野彩香(かりの・さやか)さんによれば、そのポイントは家自体の断熱・気密性にあるとのこと。

「実は一般的なつくりの家は、家の隙間から多くの熱エネルギーが漏れてしまっています。弊社の場合は家を建てる際に断熱・気密性の極めて高い工法を採用することと併せて『エアロテック』を導入していただくことにより、エネルギーのロスが少なく効率のよい空調を実現しています」(狩野さん)

家中を暖かくするというと、それだけ多くのエネルギーが必要そうに思えるが、実は全館空調の家はエネルギー効率がよく、電気代も安くなる。例を挙げると約150m2の部屋で一般的な局所空調(個々の部屋に空調設備を設置すること)の住宅の冷暖房費が年間約9万6000円だとすると、全館空調を導入すれば年間でおおよそ4万9000円から5万5000円までに価格を抑えられる(三菱地所ホーム株式会社調べ)。

「電気代節約の理由としては、家自体の高い性能に加え、通年で全館空調を使用することによる、エネルギー効率のアップもポイントです。冷暖房は起動して一気に温度を上げたり下げたりするときに一番電力が必要なのですが、通年空調することにより、起動時のエネルギーロスが無くなります。さらには局所空調の場合に多い、部屋のドアの開け閉めによるエネルギーロスも起こらないのです」(狩野さん)

全館空調は少ないエネルギーで快適に暮らすことができ、地球にもお財布にも優しいようだ。

【画像1】三菱地所ホームの「エアロテック」は個別空調にくらべ冷暖房費が抑えられるという(画像提供/三菱地所ホーム)

【画像1】三菱地所ホームの「エアロテック」は個別空調にくらべ冷暖房費が抑えられるという(画像提供/三菱地所ホーム)

お掃除ラクラク、間取りも自由。使い勝手の良さは折り紙つき

全館空調がエネルギー効率の面で非常に優れていることは分かったが、実際の使い心地はどうなのだろう。5年前、一戸建ての建て替え時に「エアロテック」を導入したOさんに、そのメリットとデメリットをきいた。

もともと「家が奥行きのある細長いつくりだったせいか、局所空調のときは気温の差が激しかったのです。でも全館空調にしてからは、とても快適になりました。また間取りの自由度が増したこともうれしいですね。建て替えの際は大きな吹抜けを取り入れたり、リビングとダイニングを引き戸で緩やかに区切ったりと、自由な発想で居住スペースをデザインしてもらいました」(Oさん)

全館空調にすると、部屋ごとに扉を設ける必要がない。吹抜けはもちろん、廊下を書斎やラウンジとした、遊び心のある間取りも実現できるのが魅力だ。またOさんによれば、導入時には想像していなかったメリットもあったそう。それがメンテナンスの手軽さだ。

「お掃除がとっても楽です。以前は各部屋で天井付の空調を使用していたため、室内機をひとつひとつ掃除していました。また何年かに1度は業者にクリーニングを依頼していたので高額な出費がありました。それが全館空調にすると室内機がひとつ。2週間に1度、床置きの室内機からフィルターを抜いて、掃除機で吸うだけで完了です。何か不具合があっても、保証が充実しているので安心して使っています」(Oさん)

確かに、一般的に空調設備はメンテナンスに手間と費用がかかる。それに対して全館空調は室内機がひとつなので、掃除がラクそうだ。また設備は設置後10年間無償で保証され、もしも夜中に全館空調が故障した際にも24時間体制でフォローされるそう。10年目以降は年間2万から3万円で同様のメンテナンスが受けられる(※)。よいことづくめに思えるが、デメリットはないのだろうか。
※三菱地所ホーム株式会社エアロテックの場合

「デメリットは、あまりに家の中が快適で外の気温が分からないことでしょうか。ですから外出のときは窓を開けたり、一度家から出て気温を確認しています」(Oさん)

外気温に影響されない快適空間ゆえのデメリットは、なんともうらやましいものだった……!

【画像2】室内機はこれ一台。室外機は2台で済むので、インテリアもエクステリアも、スタイリッシュにまとまりそうだ(画像提供/三菱地所ホーム)

【画像2】室内機はこれ一台。室外機は2台で済むので、インテリアもエクステリアも、スタイリッシュにまとまりそうだ(画像提供/三菱地所ホーム)

全館空調の導入に当たる費用は新築の場合30坪から40坪で約200万円ほどだという。建物の断熱・気密性と空調効果が連動しているので、リフォームで後付けするには難しさもあるそう。ただし、狩野さんによれば「必ずしも不可能ではないので相談してほしい」とのことだ。一戸建てだけでなくマンションに後付けする例もあるので、新築や建て替えの予定がある人はもちろん、リフォームを考えている人も導入を検討してみてはどうだろう。

●取材協力
・三菱地所ホーム株式会社

家中ポカポカ、気温差なし!1台で快適「全館空調」とは

年間を通して、家中が快適な温度に保たれる全館空調。三井ホームやセキスイハイム、住友林業などの各社が提供しているが、「興味はあるけれど電気代が心配」「実際に暖かくなるのか疑問」という人もいるのでは? そこで今回は全館空調システム「エアロテック」を提供する三菱地所ホームと「エアロテック」利用者に、その仕組みや使い心地、気になる設備投資や電気代のことをきいてみた。
お風呂も廊下も常に快適! ひとつの室内機で隅々までカバー

冬本番になると、暖房をつけている部屋とそうでない部屋の温度差が激しく、朝起きたとき、入浴のときなど寒い部屋に移動するのがおっくうになってしまうこともある。ところが全館空調の家ならば、常に家の隅々まで暖かくて快適だそう。しかも、空調設備は半畳ほどのスペースに納まるコンパクトな室内機のみ。各部屋には吹出口とコントローラーしかないという。一体どうしてそんなことが可能なのだろうか? 

全館空調「エアロテック」を展開する三菱地所ホーム株式会社の事業推進部、狩野彩香(かりの・さやか)さんによれば、そのポイントは家自体の断熱・気密性にあるとのこと。

「実は一般的なつくりの家は、家の隙間から多くの熱エネルギーが漏れてしまっています。弊社の場合は家を建てる際に断熱・気密性の極めて高い工法を採用することと併せて『エアロテック』を導入していただくことにより、エネルギーのロスが少なく効率のよい空調を実現しています」(狩野さん)

家中を暖かくするというと、それだけ多くのエネルギーが必要そうに思えるが、実は全館空調の家はエネルギー効率がよく、電気代も安くなる。例を挙げると約150m2の部屋で一般的な局所空調(個々の部屋に空調設備を設置すること)の住宅の冷暖房費が年間約9万6000円だとすると、全館空調を導入すれば年間でおおよそ4万9000円から5万5000円までに価格を抑えられる(三菱地所ホーム株式会社調べ)。

「電気代節約の理由としては、家自体の高い性能に加え、通年で全館空調を使用することによる、エネルギー効率のアップもポイントです。冷暖房は起動して一気に温度を上げたり下げたりするときに一番電力が必要なのですが、通年空調することにより、起動時のエネルギーロスが無くなります。さらには局所空調の場合に多い、部屋のドアの開け閉めによるエネルギーロスも起こらないのです」(狩野さん)

全館空調は少ないエネルギーで快適に暮らすことができ、地球にもお財布にも優しいようだ。

【画像1】三菱地所ホームの「エアロテック」は個別空調にくらべ冷暖房費が抑えられるという(画像提供/三菱地所ホーム)

【画像1】三菱地所ホームの「エアロテック」は個別空調にくらべ冷暖房費が抑えられるという(画像提供/三菱地所ホーム)

お掃除ラクラク、間取りも自由。使い勝手の良さは折り紙つき

全館空調がエネルギー効率の面で非常に優れていることは分かったが、実際の使い心地はどうなのだろう。5年前、一戸建ての建て替え時に「エアロテック」を導入したOさんに、そのメリットとデメリットをきいた。

もともと「家が奥行きのある細長いつくりだったせいか、局所空調のときは気温の差が激しかったのです。でも全館空調にしてからは、とても快適になりました。また間取りの自由度が増したこともうれしいですね。建て替えの際は大きな吹抜けを取り入れたり、リビングとダイニングを引き戸で緩やかに区切ったりと、自由な発想で居住スペースをデザインしてもらいました」(Oさん)

全館空調にすると、部屋ごとに扉を設ける必要がない。吹抜けはもちろん、廊下を書斎やラウンジとした、遊び心のある間取りも実現できるのが魅力だ。またOさんによれば、導入時には想像していなかったメリットもあったそう。それがメンテナンスの手軽さだ。

「お掃除がとっても楽です。以前は各部屋で天井付の空調を使用していたため、室内機をひとつひとつ掃除していました。また何年かに1度は業者にクリーニングを依頼していたので高額な出費がありました。それが全館空調にすると室内機がひとつ。2週間に1度、床置きの室内機からフィルターを抜いて、掃除機で吸うだけで完了です。何か不具合があっても、保証が充実しているので安心して使っています」(Oさん)

確かに、一般的に空調設備はメンテナンスに手間と費用がかかる。それに対して全館空調は室内機がひとつなので、掃除がラクそうだ。また設備は設置後10年間無償で保証され、もしも夜中に全館空調が故障した際にも24時間体制でフォローされるそう。10年目以降は年間2万から3万円で同様のメンテナンスが受けられる(※)。よいことづくめに思えるが、デメリットはないのだろうか。
※三菱地所ホーム株式会社エアロテックの場合

「デメリットは、あまりに家の中が快適で外の気温が分からないことでしょうか。ですから外出のときは窓を開けたり、一度家から出て気温を確認しています」(Oさん)

外気温に影響されない快適空間ゆえのデメリットは、なんともうらやましいものだった……!

【画像2】室内機はこれ一台。室外機は2台で済むので、インテリアもエクステリアも、スタイリッシュにまとまりそうだ(画像提供/三菱地所ホーム)

【画像2】室内機はこれ一台。室外機は2台で済むので、インテリアもエクステリアも、スタイリッシュにまとまりそうだ(画像提供/三菱地所ホーム)

全館空調の導入に当たる費用は新築の場合30坪から40坪で約200万円ほどだという。建物の断熱・気密性と空調効果が連動しているので、リフォームで後付けするには難しさもあるそう。ただし、狩野さんによれば「必ずしも不可能ではないので相談してほしい」とのことだ。一戸建てだけでなくマンションに後付けする例もあるので、新築や建て替えの予定がある人はもちろん、リフォームを考えている人も導入を検討してみてはどうだろう。

●取材協力
・三菱地所ホーム株式会社

羽根木の木々に浸る

所在地:世田谷区羽根木
37万9,000円 / 119.95平米
井の頭線「新代田」駅 徒歩4分

ガラス張りで宙に浮いた、美術館のような雰囲気の建物。敷地内に生えていた木をできる限り残すように設計され、その緑を部屋からも楽しむことができます。まるで森の中に浸っているような気分になります。



1階は駐車場と玄関のみ。メインのスペースは2階からです。ガラスブロックの円柱が部屋の真 ... 続き>>>.
Posted in 未分類

羽根木の木々に浸る

所在地:世田谷区羽根木
37万9,000円 / 119.95平米
井の頭線「新代田」駅 徒歩4分

ガラス張りで宙に浮いた、美術館のような雰囲気の建物。敷地内に生えていた木をできる限り残すように設計され、その緑を部屋からも楽しむことができます。まるで森の中に浸っているような気分になります。



1階は駐車場と玄関のみ。メインのスペースは2階からです。ガラスブロックの円柱が部屋の真 ... 続き>>>.
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IoT活用、地域ぐるみで高齢者の健康見守り 泉北ニュータウン

家電などのモノがネットにつながることでその機能を増す“IoT”。近年さまざまな分野でクローズアップされているが、12月下旬から地域ぐるみで高齢者の健康維持に活用する自治体がある。大阪府南部の泉北ニュータウンで、小型センサーで日ごろの運動量を把握し、専門家が健康指導する試みが始動する。ソフト開発のヴァイタル・インフォメーション社と、堺市で高齢者向けに健康支援を手掛ける一般社団法人ひと・まちプロジェクト、大阪経済大学がタッグを組む。

【画像1】泉北ニュータウンは自然あふれる立地だが坂が多く、高齢者が出歩くのを控える傾向にあった(画像提供/ヴァイタル・インフォメーション社)

【画像1】泉北ニュータウンは自然あふれる立地だが坂が多く、高齢者が出歩くのを控える傾向にあった(画像提供/ヴァイタル・インフォメーション社)

IoTを使った高齢者の健康管理はすでに個人単位で行われている一方で、地域ぐるみでの取り組みは珍しい。泉北ニュータウンは2017年「まちびらき50周年」になるが、高齢化が進み、特に駅から遠いエリアでは高齢化率が40%以上になっている。全国的に高齢化が進む大規模団地の、先進的な取り組みといえる。

利用する高齢者にはヴァイタル社が開発したネットにつながる小型の身体運動センサーが貸し出される。大きさはマッチ箱程度で重さは17グラム。センサーをポケットに入れて生活し、家事や散歩での運動量を測り、どの日の何時にどれほど負荷がかかる運動をしていたかを運動強度で表す「メッツ」という値で示す。スマートフォン(スマホ)のほか、地域で住民が月1回開く体操教室の会場で記録をチェックできる。センサーのレンタルと体操教室への参加、体力測定、運動指導を各サービス毎に月額500円で提供する。今年度は補助金事業で専門家派遣費用や機器代など補填している。まずは泉北ニュータウン南部から運営を始めて、運用方法などを関係者と検証する。

【画像2】システムの概要(画像提供/ヴァイタル・インフォメーション社)

【画像2】システムの概要(画像提供/ヴァイタル・インフォメーション社)

ヴァイタル社の担当者によれば同社のIoT活動量計では、座位時間と中強度の運動強度時間を測定しできるとのこと。「家の中で立って行う家事など、通常の万歩計では正確に運動量を測れないような行動も計測することができます。また、最近の論文では座位時間が『たばこを吸っているのど同じ位、不健康である』といわれているので、この時間も計測します」とのこと。測定したデータはスマホやPCのブラウザで“見える化”する。これなら出歩くことが少ない高齢者でも、家のなかでの運動量を把握し、日々をアクティブに過ごすための指針にできそうだ。

併せて近隣の自治会館や、コミュニティカフェで開催される健康体操教室に通ったり、専門家(理学療法士、管理栄養士)から個人データに基づいた運動面、食事面のアドバイスを受けたりすることで、老人が要介護状態になりにくい地域づくりを目指す。

今後は大手通信会社と連携し、自宅にいてもセンサーの情報を発信するシステムを実現する構想もある。離れて暮らす家族のスマホでも運動の記録をリアルタイムで参照でき、一人暮らしの高齢者の見守りにもつなげる。

少子高齢化によって医療費の財政圧迫が懸念されるなか、IoTを活用し地域ぐるみで高齢者の健康維持を目指す泉北ニュータウンの取り組みには多くのヒントがありそうだ。

IoT活用、地域ぐるみで高齢者の健康見守り 泉北ニュータウン

家電などのモノがネットにつながることでその機能を増す“IoT”。近年さまざまな分野でクローズアップされているが、12月下旬から地域ぐるみで高齢者の健康維持に活用する自治体がある。大阪府南部の泉北ニュータウンで、小型センサーで日ごろの運動量を把握し、専門家が健康指導する試みが始動する。ソフト開発のヴァイタル・インフォメーション社と、堺市で高齢者向けに健康支援を手掛ける一般社団法人ひと・まちプロジェクト、大阪経済大学がタッグを組む。

【画像1】泉北ニュータウンは自然あふれる立地だが坂が多く、高齢者が出歩くのを控える傾向にあった(画像提供/ヴァイタル・インフォメーション社)

【画像1】泉北ニュータウンは自然あふれる立地だが坂が多く、高齢者が出歩くのを控える傾向にあった(画像提供/ヴァイタル・インフォメーション社)

IoTを使った高齢者の健康管理はすでに個人単位で行われている一方で、地域ぐるみでの取り組みは珍しい。泉北ニュータウンは2017年「まちびらき50周年」になるが、高齢化が進み、特に駅から遠いエリアでは高齢化率が40%以上になっている。全国的に高齢化が進む大規模団地の、先進的な取り組みといえる。

利用する高齢者にはヴァイタル社が開発したネットにつながる小型の身体運動センサーが貸し出される。大きさはマッチ箱程度で重さは17グラム。センサーをポケットに入れて生活し、家事や散歩での運動量を測り、どの日の何時にどれほど負荷がかかる運動をしていたかを運動強度で表す「メッツ」という値で示す。スマートフォン(スマホ)のほか、地域で住民が月1回開く体操教室の会場で記録をチェックできる。センサーのレンタルと体操教室への参加、体力測定、運動指導を各サービス毎に月額500円で提供する。今年度は補助金事業で専門家派遣費用や機器代など補填している。まずは泉北ニュータウン南部から運営を始めて、運用方法などを関係者と検証する。

【画像2】システムの概要(画像提供/ヴァイタル・インフォメーション社)

【画像2】システムの概要(画像提供/ヴァイタル・インフォメーション社)

ヴァイタル社の担当者によれば同社のIoT活動量計では、座位時間と中強度の運動強度時間を測定しできるとのこと。「家の中で立って行う家事など、通常の万歩計では正確に運動量を測れないような行動も計測することができます。また、最近の論文では座位時間が『たばこを吸っているのど同じ位、不健康である』といわれているので、この時間も計測します」とのこと。測定したデータはスマホやPCのブラウザで“見える化”する。これなら出歩くことが少ない高齢者でも、家のなかでの運動量を把握し、日々をアクティブに過ごすための指針にできそうだ。

併せて近隣の自治会館や、コミュニティカフェで開催される健康体操教室に通ったり、専門家(理学療法士、管理栄養士)から個人データに基づいた運動面、食事面のアドバイスを受けたりすることで、老人が要介護状態になりにくい地域づくりを目指す。

今後は大手通信会社と連携し、自宅にいてもセンサーの情報を発信するシステムを実現する構想もある。離れて暮らす家族のスマホでも運動の記録をリアルタイムで参照でき、一人暮らしの高齢者の見守りにもつなげる。

少子高齢化によって医療費の財政圧迫が懸念されるなか、IoTを活用し地域ぐるみで高齢者の健康維持を目指す泉北ニュータウンの取り組みには多くのヒントがありそうだ。

穏やかで洗練された空間

所在地:世田谷区中町
16万8,000円 / 47.81平米
東急大井町線「等々力」駅 徒歩6分

白いハコが重なって凹凸が組み合った、個性的な外観の建物です。周辺環境の穏やかさ、そして洗練された住空間を楽しむ生活はいかがでしょうか。



建物の向かいは、小さな公園。ちょうどバルコニーや室内からもきれいに眺められる向きです。大きく切り取られた窓からはポカポカとした陽気も入ってきて ... 続き>>>.
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穏やかで洗練された空間

所在地:世田谷区中町
16万8,000円 / 47.81平米
東急大井町線「等々力」駅 徒歩6分

白いハコが重なって凹凸が組み合った、個性的な外観の建物です。周辺環境の穏やかさ、そして洗練された住空間を楽しむ生活はいかがでしょうか。



建物の向かいは、小さな公園。ちょうどバルコニーや室内からもきれいに眺められる向きです。大きく切り取られた窓からはポカポカとした陽気も入ってきて ... 続き>>>.
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