
134万8,704円 / 192.92平米
山手線「恵比寿」駅 徒歩4分
恵比寿駅から徒歩4分、コロッとかわいいサイズの一棟ビルです。以前は、建築事務所が入居していたそう。
上げられた天井や残された内装は、ごくシンプルで、ほぼスケルトンのような印象。現状のままの引き渡しです。
トイレも含め全ての設備は残置物扱いのため、改修の費用感としては、多めに見 ... 続き>>>.
圧倒的に不動産情報が多いですが。。。。
(独)住宅金融支援機構は2日、2018年7月の住宅ローン【フラット35】等の金利を発表した。
それによると、【フラット35】(返済期間21年以上35年以下)の金利は、融資率9割以下が1.340%~2.010%(前月1.370%~2.010%)、融資率9割超が1.780%~2.450%(同1.810%~2.450%)で、最低金利は3ヶ月ぶりに低下した。
【フラット20】(返済期間20年以下)は、融資率9割以下が1.290%~1.960%(前月1.310%~1.950%)、
融資率9割超が1.730%~2.400%(同1.750%~2.390%)。最低金利が0.020%低下、最高金利が0.010%上昇している。
【フラット50】(返済期間36年以上50年以下)は、融資率9割以下が1.700%~2.200%(前月1.730%~2.230%)、融資率9割超が2.140%~2.640%(同2.170%~2.670%)で、最低金利と最高金利ともに0.030%低下した。
ニュース情報元:(独)住宅金融支援機構
住友商事(株)と住商アーバン開発(株)は、千葉県松戸市八ヶ崎二丁目において、「(仮称)テラスモール松戸」を7月2日(月)に着工した。
同施設は、シンガポールの政府系投資ファンドであるGICリアルエステートと共同で開発を行うもの。住友商事グループが神奈川県藤沢市にて開発したテラスモール湘南に続く、テラスモールシリーズの第2号案件となる。
千葉県松戸市八ヶ崎二丁目、国道6号線に近接した松戸北部市場跡地に位置する。敷地面積約49,000m2、地上4階・一部5階建て、総店舗数約180店と、松戸市を中心とした周辺エリア最大級の商業施設となる予定。
開発コンセプトは「豊かに・楽しむ・毎日の暮らし」。核店舗として、食品スーパーマーケット「サミットストア」、エリア内唯一のシネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ」、エリア初出店の大型総合フィットネスクラブ「東急スポーツオアシス」、ファッション大型店、大型ライフスタイルショップ、家電量販店、大型書籍店など、幅広い店舗や充実した施設を導入する。
開業は2019年秋の予定。
ニュース情報元:住友商事(株)
三井不動産(株)は、重要文化財「高島屋日本橋店」を含む一帯街区において「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」を推進しており、6月30日、「日本橋高島屋三井ビルディング」を竣工した。
同施設は、地上32階、地下5階、延床面積約148,000m2のオフィス・商業施設などで構成される大規模複合施設。低層部には「日本橋高島屋S.C.新館(専門店)」が本年9月25日にオープンする。「日本橋高島屋S.C.本館(現:高島屋日本橋店)」と合わせ、日本初上陸や商業施設初出店などの専門店、計114店舗が出店する予定。
高層のオフィスフロアは、1フロア当たり約2,660m2の大型なオフィスであり、新世代の制震装置「HiDAX-R」(開発:鹿島建設(株))を導入。震度7クラスの地震に対して耐震安全性や事業継続性を確保する。また、より豊かに進化したオフィスを目指し、テナント企業向け会員制施設・サービス「mot. 三井のオフィス for Tomorrow / Mitsui Office for Tomorrow」を今秋から提供する予定。
建物外装は、「東京ミッドタウン」やドバイの「ブルジュハリファ」のデザインを手がけ、世界各国から評価を集めているSkidmore, Owings & Merrill LLP(SOM)が手掛けた。重要文化財である「日本橋高島屋」との連続性を持たせたファサードデザインとし、統一感のある景観形成を行いつつ歴史的なデザインとの融合を図っている。
ニュース情報元:三井不動産(株)
東京急行電鉄(株)(東急電鉄)は、東急祐天寺駅ビルを、2018年10月1日(月)に開業すると発表した。
同施設は、東横線「祐天寺駅」高架下と隣接敷地に開業するもの。1階は7店が出店する商業施設「エトモ祐天寺」、2階は(株)キッズベースキャンプが運営する企業主導型保育園「KBCほいくえん祐天寺」、3階から6階は(株)リアルゲイトが運営するスモールオフィス「Pointline」で構成。東急グループ初となる「保育園連携型のオフィス」となる。
「祐天寺駅」は、「渋谷駅」から各駅停車で3駅約7分と交通利便性が高い立地でありながら、商店街や公園、個性的な物販店、飲食店などが点在し、住宅地として人気を集めるエリア。同施設は、このエリアならではの職住近接を提案することで、育児と仕事の両立の可能性を広げる。
スモールオフィス「Pointline」の入居者は、2階の「KBCほいくえん祐天寺」に優先的に子どもを預けることができる。書籍を自由に読むことが出来るシェアラウンジは、オフィス入居者以外の保育園児の保護者もワーキングスペースとして利用できる。オフィス入居者と園児をかけ合わせるようなイベントなども定期的に開催していくという。
ニュース情報元:東京急行電鉄(株)
東京の下町、台東区入谷。観光客でにぎわう浅草や上野に隣接するエリアだ。近隣のメジャーな街の陰に隠れがちで、ややマイナーな印象だが、いったいどんな街なのだろうか? 入谷をよく知るガイド役とともに、街を歩いてみた。
地元カフェオーナーと歩く入谷
今回のガイド役は入谷で昔ながらの玩具を取りそろえる「空想カフェ」を営む神谷さん(写真撮影/小野洋平)
今回、街を案内してくれるのは代々、入谷に住み続ける神谷僚一(かみや・りょういち)さん。神谷さんは、かつて玩具の街として栄えた地元の歴史を後世に残すため、入谷で昔ながらの玩具を取りそろえる「空想カフェ」を営んでいる。
さっそく、街を案内していただこう。
……と思ったら、開始早々、近所にある老舗の煎餅(せんべい)屋さん「花見煎餅」に立ち寄る神谷さん。まずは顔なじみの店主に、入谷の魅力について聞き込みをしてくれるようだ。
昭和28年創業の老舗。ちなみに「空想カフェ」ではコーヒーのお供にこちらの煎餅を添えている(写真撮影/小野洋平)
花見煎餅の店主さん「入谷って、今どんどん新しいマンションが建っているんですよ。これから歩けば分かると思うけど、浅草や上野に比べて落ち着いているし、生活にも便利な環境だから住みやすいんじゃないかな」
なるほど、これは散歩ががぜん楽しみになってきたぞ。
入谷駅前のマンション群(写真撮影/小野洋平)
確かに店主さんの言うとおり、駅周辺、特に入谷駅前を走る昭和通り沿いには多くのマンションが立ち並んでいた。
花見煎餅の店主さん「昔、入谷には婚礼家具を扱う家具屋さんが多かったんです。でも、時代とともに需要が減っていき、今ではその跡地にマンションが建つようになりました」
昭和通りを越えた根岸方面にも建設中のマンションが(写真撮影/小野洋平)
マンションが増え、若いファミリーも増えているという入谷。神谷さんいわく、入谷は新入りにやさしい街だという。
神谷さん「入谷は朝顔市に代表されるお祭りが多いんですけど、新しい住民ってなかなか参加しづらいじゃないですか? そんなときは昔から住んでいる大家さんに町会を紹介してもらえばいいんです。というのも、この辺りは代々営んできた商店をたたみ、マンションを建てたケースが多いんです。街との結びつきが強い大家さんが、地元になじむきっかけをつくってくれると思いますよ」
下町には世話好きが多いとウワサに聞くが、入谷にもその文化はしっかり根付いているようだ。
入谷は、浅草・上野の「隠れ家的存在」?隣の浅草には観光客向けの飲食店や土産物店が多いが、入谷は生活のための商店がしっかりそろっている印象を受けた。街中のスーパーでは近隣に住む高齢者のために、購入した商品の宅配サービスを行っているそうだ。高齢者も多く暮らす地域に根差した、地元スーパーならではの心遣いである。
地域住民御用達のスーパー「ココスナカムラ」(写真撮影/小野洋平)
昔ながらの家並みが残っているのも入谷の魅力。歴史を感じさせる酒屋さんの隣には、これまた味わい深い看板の薬局が(写真撮影/小野洋平)
街のメインストリートでもある金美館通りには、新しい飲食店や、ドラッグストア、100円ショップも点在していて日々の買い出しに重宝しそう。なお、病院や保育園などの施設も徐々に増やしていく動きがあるそうだ。
ここで神谷さん、「休憩ならここがオススメです」と立ち止まった。「ジァン」という喫茶店で、行きつけだという。
9時から営業する「ジァン」には朝から足を運ぶという(写真撮影/小野洋平)
コーヒー好きが高じて自らカフェを始めてしまった神谷さんだけに、気になった喫茶店には必ず立ち寄るそう。こちらも散歩中に見つけたのだとか。
コーヒー350円。サンドイッチ1個250円(写真撮影/小野洋平)
静かな店内。コーヒーも薫り高く美味で、これは何時間でも入り浸ってしまう……。こうしたお店の存在も含め、にぎやかな周囲の街からエスケープできる場所が充実している。入谷って、なんだか隠れ家っぽい感じがする。
周囲の街の「おいしいところ」を享受できる神谷さん、今度は上野方面に向かって歩き始めた。
神谷さん「入谷の魅力って、となりの街の良さを享受できるところだと思うんです。上野・浅草はもちろん、鶯谷の周辺にも安くておいしい定食屋やラーメン屋、居酒屋が多い。ちょっとした散歩が、本当に楽しいんですよ」
鶯谷駅に続く橋からは電車が眺められる(写真撮影/小野洋平)
鶯谷駅を通過し、東京国立博物館の脇を抜けて、たどり着いたのは上野恩賜公園の大噴水。入谷駅からは15分ほどの距離である。
30分間隔で噴水の形が変わり、夜はライトアップされる(写真撮影/小野洋平)
神谷さん「上野公園にも歩いて行けるんですよ。園内では毎週末のようにイベントをやっていますし、夏は子どもたちが噴水で遊べるので親子連れにはもってこいです」
一方、上野と逆方向に歩くと浅草。こちらも徒歩圏内だ。
調理道具などを取り扱う店舗が並ぶ合羽橋(写真撮影/小野洋平)
神谷さん「合羽橋というと調理器具のイメージですが、じつは食料品も豊富なんです。僕も散歩がてら、ここで買い出しすることも多いですよ」。ちなみに歩くのがしんどければ、バスを使うのも手。台東区内を循環するバス「めぐりん」は東西南北を網羅する4路線が運行。運賃も100円と安い!
レトロなカラーリングがかわいい「めぐりん」(写真撮影/小野洋平)
入谷の家賃相場は?最後に気になる家賃相場をチェックしてみよう。入谷駅の一人暮らし向け賃貸物件の家賃相場は9.0万円。そこそこイイ金額だが、日比谷線のほかJR鶯谷駅も使える交通利便性や暮らしやすさ、環境の良さを考慮すると納得である。
というわけで、街歩きで見えてきた入谷の特徴をまとめると……
・世話好きが多く、新しい住民もなじみやすい
・昔ながらの味わい深い街並みは残しつつも、新しいマンションが増えている
・生活のためのお店がしっかりそろい、隠れ家的な喫茶店・カフェも多い
・浅草や上野など、徒歩圏内に魅力的な街が多い
改めてふりかえると、入谷はじつに「歩き甲斐のある街」だった。昭和通りを一本入った住宅街には古い民家や寺社なども多く、渋い銭湯も見受けられた。また、古民家を改装したようなカフェもあり、歩けば歩くほど、新しい魅力を発掘できる。街を探索し、深掘りしていく楽しみにあふれているのだ。長く暮らすほど好きになる、そんな街じゃないだろうか。
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