日々

ご注文頂いていたコースターやっと、やっと出来ました^ ^ とっても素敵な出会いから始まって、お店でコースターを使って頂いてます。 北鎌倉、円覚寺内にある如意庵茶寮 安寧さんです。 http://nyoiannei.jp/ とっても素敵なロケーションと、美しいオーナーさんが作られるランチやあんみつは絶品です ぜひ、癒されに、足を運んでください^ ^

分野研究家

よく伸びる素材ならある程度引っ張られても大丈夫。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム#グラデーション#カスタマイズ#高品質#着心地#保障#ロンヨン
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和蔵

 

こんにちはクローバー

 

今日は和蔵の紹介をしていきますっ!!

 

和蔵は倉敷デニムストリートでしか買えない限定商品となっております!
倉敷と言えば美観地区!美観地区と言えば白壁!

なので和蔵は白壁をモチーフに作られているのでジーンズにはちょっと珍しい白色の糸で縫製されております。

内側にも白壁の柄もあるので思い出・記念にもなりますね!

 

シルエットはレギュラーストレート(細すぎず太すぎずなシルエット)とスリム(細身)の二種類ございます!

 

まずはレギュラーストレート

レギュラーは、昔ながらのスタンダード!
真っ直ぐなシルエットでどんなスタイルにも合わせやすいジーンズです!
オールマイティなのでカジュアルからオールディーズに何でもok!!

 

 

続いてはスリムストレート

スリムは裾に向かって細くなっているタイプで、バックポケットも細くなっており

表はシンプルに仕上げ内側にこだわりが詰まったジーンズ

細身のジーンズなのでジャケットなどタイトな着こなしに合わせやすいのが特徴です!

 

 

他にもデニムストリート限定の茶色の糸バージョンもございます!

 

こちら!

下矢印こちらは14ozのレギャラーとスリムタイプ下矢印

 

下矢印こちらは15ozのワイドなシルエットタイプ下矢印

だいぶワイドでゆったり楽に穿けて股上も深めなので穿きやすいシルエットです!

 

こちらは姉妹店の軽井沢デニムストリートでもございますが、

デニムストリート限定になりますので倉敷デニムストリートと軽井沢デニムストリートでしか買えないので

これまたレアな商品になります!!

※白色の糸タイプ・茶色の糸タイプ両方とも一回洗い済みのワンウォッシュとなります。

 

 

 

倉敷にお越しの際はぜひ穿いて試してみてくださいね安心音譜

 

 

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1300年の時を経た神仏習合発祥の地を舞台にした幻の野外レストラン。ドキュメンタリー番組「奇跡の晩餐」6/30(土)ついに放送。[DINING OUT KUNISAKI with LEXUS/大分県国東市]

大分県国東市『LEXUS presents 奇跡の晩餐 ダイニングアウト物語 ~大分 国東篇~』6/30(土)放送。

大分県国東市で開催された『DINING OUT KUNISAKI with LEXUS』(2018年5月26-27開催)の準備段階から密着したドキュメンタリー番組『LEXUS presents 奇跡の晩餐 ダイニングアウト物語 ~大分 国東篇~』が6/30(土)21時からBS-JAPANで放送されます。

▶『DINING OUT KUNISAKI with LEXUS』の開催模様はこちらから

番組では『DINING OUT KUNISAKI with LEXUS』の準備段階から密着した至極のドキュメンタリーをお楽しみ頂けます。

今回の『DINING OUT』の舞台は山岳信仰と神仏習合の地として知られる大分県国東半島です。
両子山という岩山を中心に6つの山稜に分かれた国東半島には、総称して「六郷満山」と呼ばれる無数の寺院が点在。日本古来の宗教観である神仏習合もこの地で生まれたといわれ、土地に根付いた山岳信仰と混淆し、この地独自の六郷満山文化として発展しました。目を奪う奇岩が聳え、寺社の山門には苔むした石造仁王像が立つ。その静謐で神秘的な空気は、宗教という枠組みを抜きにしても、誰しもの心に響くことでしょう。

そんな印象的な空気感を伝えるべく、今回設定されたテーマは『ROCK SANCTUARY―異界との対話』。耳に沁みるような静寂の裏に、ふと感じられる人知を超えた何者かの存在。それは近現代の神仏のように、明確なイメージを伴うものではなく、より得体の知れない何か。その何者かに問いかけているのか、それとも自分自身に語りかけているのか。この半島に足を踏み入れた人は、きっとそんな思いにとらわれるに違いありません。そしてそんな独特な空気感を、『ROCK SANCTUARY(岩の聖地)』という言葉に込めたのです。

捉えどころのない、この難しいテーマに挑んだのは中華料理人の川田智也シェフ。「和魂漢才」をポリシーに掲げ、中華料理の大胆さに、日本料理の精緻さ、滋味深さを加え独自の料理を生み出す気鋭のシェフ。その実力は、2017年に開いた『茶禅華』が、オープンわずか9ヶ月でミシュラン2つ星を獲得したことからも明らかです。
そしてホスト役は、「世界のベストレストラン50」の日本評議委員長を務める中村孝則氏が務めました。今回で6度目となる『DINING OUT』に出演した経験と、多岐にわたる深い知識で、国東らしい不思議な体験へとゲストを誘ってくれました。

番組では、川田シェフが出会った個性豊かな地元の生産者や国東の食材に心動かされる様子や、1300年の歴史ある山岳宗教「六郷満山」の文化から大きなインスピレーションを受け誕生した今回の『DINING OUT』メニューが完成するまでのバックストーリーに迫ります。

突如出現した幻の野外レストランがオープンするまでに完全密着し、その模様を余すところなくお届けします。あの奇跡の晩餐がドキュメンタリー番組として蘇ります。

▶番組の詳細はこちらから

Data
BS-JAPAN『LEXUS presents 奇跡の晩餐 ダイニングアウト物語 ~大分 国東篇~』

放送日時:6月30日(土)21:00~
番組ホームページ:http://www.bs-j.co.jp/official/diningout11/

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分野研究家

主審。第2審判: 主審と反対側のサイドで主審の手助けをする。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム#グラデーション#カスタマイズ#高品質#着心地#保障#ロンヨン
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やっとAppleも認めた「バタフライキーボード問題」。MacBookとMacBook Proで修理プログラムが開始 | ギズモード・ジャパン

https://www.gizmodo.jp/2018/06/keyboard-service-program-for-mb-and-mbp.html

前から有名な話で、だからMac使わなかったんだからね。相変わらずな品質管理。不具合はすぐに有名になったんだから、とっととリコールすればいいのに数年は放置というのがここの癖。

バッテリー膨張はいつになるやろうなあ。

やっとAppleも認めた「バタフライキーボード問題」。MacBookとMacBook Proで修理プログラムが開始 | ギズモード・ジャパン

https://www.gizmodo.jp/2018/06/keyboard-service-program-for-mb-and-mbp.html

前から有名な話で、だからMac使わなかったんだからね。相変わらずな品質管理。不具合はすぐに有名になったんだから、とっととリコールすればいいのに数年は放置というのがここの癖。

バッテリー膨張はいつになるやろうなあ。

自由気ままに絶景ステイ。十勝の雄大な自然を満喫。[KOYA.lab/ 北海道中川郡]

タイニーハウスとは「小さな家」の意味。充実した設備で快適なアウトドア体験を実現。

北海道中川郡フリーな滞在スタイルと特別な体験を叶える。

「自然の中でアウトドアを存分に楽しみたい!」「でも、日ごろの疲れを癒してリフレッシュしたいから快適な設備が欲しいし、土地勘の無い場所でいきなりキャンプはしたくない…」。そんな現代人ならではの贅沢な悩みに、至れり尽くせりで応えてくれる滞在スタイルがあります。

北海道の本別町を拠点に展開するタイニーハウスレンタルの『KOYA.lab』。十勝平野の絶景の中に設置された「移動式の家」の中には、キッチン・シャワー・冷蔵庫・空気清浄器・ウォッシュレット付きトイレなどが完備。寝具や洗面用具などのアメニティも充実しており、最低限の荷物で思い立ったときにアウトドア体験ができます。

椅子やテーブルも設置された広々とした空間。断熱もバッチリで冬でも暖かく過ごせる。

設置場所は4ヶ所から選べる。眺望抜群のプライベートサイトが自慢の「本別町新明台」。

北海道中川郡バラエティ豊かな4ヶ所の絶景スポットで、個性豊かなアクティビティを満喫。

このタイニーハウスの魅力は、大掛かりなアウトドア用品を揃える必要もなく、苦労して持ち運ぶ必要もなく、気軽にアウトドアステイを楽しめることです。さらに、車で運べる“モバイルハウス”なので設置場所も自由自在です。

タイニーハウスをプロデュースする『KOYA.lab』がおすすめするのは、抜群の景観を誇る4つのビューポイント。まずは小高い山の上から足寄町市街と雌阿寒岳を一望できる『本別町新明台』。次に、管理の行き届いた芝生と森林に囲まれて、お子様用の遊具も充実している『本別公園』。そして、「日本一星が綺麗に見える」と名高い『陸別銀河の森』。最後に、広大な畑の中で“ばんえい競馬”の競走馬だった“ばん馬アズキ”と触れ合える『アズキとコムギ牧場』です。
いずれも個性豊かなアクティビティを兼ね備えた、厳選スポットです。

希望の場所にあらかじめ設置してくれる。動物好きにはたまらない「アズキとコムギ牧場」は、地平線が見えそうな広大な眺めも爽快。

ダッチオーブンや炭火を使う豪快なアウトドア料理も手ぶらで楽しめる。

北海道中川郡料理もアクティビティも手ぶらでOK!

さらに『KOYA.lab』では、料理やアクティビティも手ぶらで楽しめます。
北海道ならではの豊かな食材を味わえるバーベキューや、名物のスープカレーや、ジビエの鹿肉料理などなど。食材のデリバリーからテーブルや椅子のセッティングに至るまでスタッフが行なってくれます。「焼く」「味わう」といったアウトドア料理の醍醐味だけを楽しんだ後は、後片付けもスタッフにおまかせ。まさに楽々ステイのアウトドア体験です。
 
また、十勝の広大なロケーションを堪能できるツアーも2種類用意。マウンテンバイクのレンタル付きの“サイクルツーリング”と、滞在箇所の周辺を巡れる“ウォーキングツアー”は、ぜひオプションで楽しみたいものです。さらに、これらのオプションの移動先を次の滞在地として、そこにタイニーハウスを移動してもらえるプラン『ちほくモビリティー』もおすすめです(※『ちほく地方』とは本別町・足寄町・陸別町の3町の総称)。

北海道ならではの食材がゴロゴロ入ったスープカレー。セッティングと後片付け込みで3,500円。ほかにも多数のメニューがある。

ガイド付きのウォーキングツアーは1名4,000円/1時間。参加者の体力に合わせたコースと距離をコーディネートしてくれる。

北海道中川郡十勝を愛する地元の青年と、十勝に惚れ込んで移住してきた青年が考案。

この『タイニーハウス』でのプランを考案したのは、地元の建設会社の4代目である岡崎慶太(おかざき・けいた)氏でした。

「本業の建設業が公共事業の浮き沈みなどで安定しない中で、社員やトラックなどの経営資源を生かして新たな事業を始められないだろうか、と模索していたんです。さらに、『生まれ育った十勝の素晴らしい自然を、訪れる人々に満喫して頂きたい』という想いもありました。しかし本別町には、観光客の方々が滞在できるようなホテルがありませんでした。かと言って、資金面、環境面などから新たなホテルの建設も難しかったんです。これらの課題を解決するために、『移動できる快適なモバイルハウス』の運用を思いつきました」と岡崎氏は語ります。
 
帯広信用金庫が主催する創業支援プログラム『とかち・イノベーション・プログラム』に参加していた岡崎氏は、そこで十勝の自然に魅せられて移住してきた、一級建築士の山本晃弘氏と知り合いました。自らの理想と山本氏のアイデアをぶつけ合ううちに岡崎氏に返ってきたのは、「それなら設計してみましょう」という山本氏の快諾。「建築技術で地域に貢献したい」と考えていた山本氏が、岡崎氏のかけがえのないパートナーとなってくれたのです。

KOYA.labのタイニーハウスは、山本氏が独自に設計した。コンパクトなスペースの中に「家の機能」を凝縮する、という難しい課題を見事に実現させている。

タイニーハウスを多彩なアイデアで運用している岡崎慶太氏(左)。タイニーハウスを海外の類似の事例などを参考に1から設計した山本晃弘氏(右)。

北海道中川郡「滞在施設」は多くの仕事を生み出す。地域おこしも担う挑戦。

岡崎氏と山本氏が立ち上げた『KOYA.lab』は、タイニーハウスという斬新なアイデアを独占することなく、本別町全体の振興のために活用しています。

「もともと地域の商工会に所属していて、地域振興にまつわる課題に直面していたんです。青年部の若手達でイベント等を立ち上げても、そのほとんどが一過性で終わってしまって、継続性と集客力のあるプロジェクトになりきれていなかった。誰かが新たなアイデアを生み出して、皆のやる気を取り込めるプロジェクトを立ち上げないと――そう考えていたからこそ、このタイニーハウスを企画できたんです」と岡崎氏は語ります。
 
楽しく、珍しく、話題性も抜群のタイニーハウス。さらに、滞在にまつわる新たな仕事も生み出しつつあります。

「『滞在=人が暮らす』ためには、多くの人々の手を必要とします。まずは誰もが欠かせない食事をはじめとして、快適に過ごすためのライフラインや、クリーニングなどなど。多くの方面に仕事が生まれて、地元や周辺地域の業者にお金が落ちるようになります。タイニーハウス用のウッドデッキ製作も地元の工務店にお願いしたんですが、食材の用意やデリバリーは飲食店に、調理用のガスや衣服のクリーニングはそれぞれの業者に、といった風に連携の輪を広げています。一歩ずつの歩みではありますが、地域のお店の繁栄のための起爆剤になれれば。生まれ育った大好きな本別町に恩返しをして、訪れる人々にも本別町の良さを実感していただきたい。これが全ての動機です」と岡崎氏は熱く語ります。

タイニーハウス用ウッドデッキの製作の風景。新たな仕事を多方面に生み出している。

本別町には素晴らしい景色や資源が多く息づいている。「ぜひ訪れて良さを実感してください」と岡崎氏は語る。

北海道中川郡地域おこしのモデルプランとして、全国に広めていきたい。

現在は1台のみで運営している『タイニーハウス』ですが、将来的には台数を増やしていきたいそうです。

 
「本別町にゆっくり滞在していただくためにも、『ホテルが少ない十勝に滞在したい』というニーズにお応えするためにも、5台程度には増やしたいですね。さらに、私達の取り組みをモデルケースとして、全国にタイニーハウスでの地域振興を普及させていければ。『地元業者とコラボした真の地域振興』に魅力を感じてくださったなら、今進めている内容などを惜しみなくお話しさせて頂きます。 このタイニーハウスでの活動を何らかの利権にするつもりはなく、ただ地域振興のためのツールとして広めていき地域間で互いに繋がりたいんです。多くの地域資源がありながら、それを楽しむための滞在施設が無い・あるいは不足している、といった地域は多いはずです。タイニーハウスによる地域振興にチャレンジしてみたい方は、ぜひお声掛けください」とのこと。
 
斬新なアイデアとビジネスモデルを、愛する地域と全国のために広めていきたい――岡崎氏と山本氏の志あふれる取り組みは、今後も堅実に展開していきます。

屋根裏部屋のような2階の寝室からは、ガラス窓を透かして空を望める。誰もがワクワクするようなシチュエーション。

キャンプ感覚のアウトドアと快適な滞在を両立。

Data
KOYA.lab

住所:北海道中川郡本別町勇足71番地9 (事務所) MAP
電話:0156-30-4315
営業時間:9:00~18:00 (お問い合わせ時間帯)
休日:日曜
定員:4~5名(大人4名もしくは大人3名・子ども2名)
料金:
【早割22時間レンタル】プラン 40,000円
【道民割22時間レンタル】ベーシックプラン 40,000円
【22時間レンタル】ベーシックプラン 60,000円
https://www.koya-lab.com/

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「学位」が取れるニュージーランドのクリエイティブ専門教育機関–手に職つけながら経営も

映画シリーズ「ロード・オブ・ザ・リング」などのロケ地として知られ、ハリウッド映画の製作会社「WETA」のスタジオもあるニュージーランド。そんな同国の首都ウェリントンに2月に設立されたのが、“学位”を取得できるクリエイティブ専門教育機関「Te Auaha」だ。
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金融庁、bitFlyerなど仮想通貨交換6社に業務改善命令–テックビューロは2度目

金融庁は、bitFlyerなど仮想通貨交換業6社に対して業務改善命令を発出したと発表した。業務改善命令を受けたのは、bitFlyer、QUOINE、ビットバンク、BTCボックス、ビットポイントジャパン、テックビューロの6社。すべて仮想通貨交換業の登録業者であり、テックビューロは2回目の改善命令となる。
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アートは、地域に「気付き」を与えてくれる。[BEPPU PROJECT/大分県別府市]

Anish Kapoor/「Sky Mirror」/2006/Photo:Seong Kwon Photography/(c) Anish Kapoor, 2018

大分県別府市湯けむりの街、アートの街、別府。

「別府がアートの街になっている」。メディアでそう耳にしたり、実際に行ったりして、街のあちこちにアートやデザインが溶け込んでいる様子に触れたことがある人も多いと思います。

「アートの力で地域活性」が決まり文句となるずっと前から、別府ではアートの力で街を変えようという運動が起こっていました。今回は、そんなアートプロジェクトが生まれた背景と、そのユニークで斬新な発想の根幹となるものについて探ってみました。

西野 達/「油屋ホテル」/2017/Photo:脇屋伸光/(c)混浴温泉世界実行委員会

大分県別府市年間を通して大小100ほどのプロジェクトを手がけるアートNPO。

2009年から2015年まで3回行われた別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」や、アーティストが暮らす「清島アパート」、古い建物のギャラリーやショップ、宿への利活用など、別府はここ10年ほどで「アートの息づく街」という印象が強まりました。

それらを手がけているのは、『BEPPU PROJECT』。2005年に発足し、アーティストでありアートプロデューサーの山出淳也氏が代表を務めるNPO法人です。

「別府のトキワ荘」的存在の清島アパート。

大分県別府市「その風景を見てみたい」という思いから始まった。

端的に言うとこのプロジェクトは「地域経済を活性化させよう!」という社会的意義よりも、「この作家が別府を舞台に作品を作ったらどうなるんだろう」という山出氏の個人的興味から生まれたものでした。しかし誤解してはいけないのは、山出氏はもともとキュレーター的な素質を持っており、日本人にはないグローバルな発想の持ち主だったということです。

1970年に大分で生まれ、「興味のあることはやってみなければ納得しない」という性格。高校時代からイベントを友人たちと開催し、横のつながりを広げていったといいます。そして美術の専門教育を受けたことがないのにもかかわらず、高校卒業後に自分で描いた絵の展覧会を開いたところ、20点ほどの作品が完売。それを元手にイギリスやイタリアに留学、その後は「台北ビエンナーレ」などの国際展に参加し、国から国へと飛び回って国際的なアートシーンの中で活躍していました。

山出氏(写真)が率いる「BEPPU PROJECT」の職員は15人ほど。

大分県別府市別府には果てしない「伸びしろ」がある。

しかし2003年頃、自分の仕事のあり方を見つめ直そうとした時、ちょうどインターネットで別府についての記事を目にしました。それは、「別府のホテル経営者が個人宿泊者対象の路地裏散策ツアーを始めた」というもの。山出氏が小さい頃に両親に連れられて行った別府といえば、旅館は団体客でいっぱいで、浴衣を着たお客たちが浴衣姿で笑い、時には大声で歌い、賑々しく夜の温泉街を闊歩するイメージがあったそうです。その団体で成り立っていた別府が個人向けに視点を切り替えた背景には何かがあるはずー。

別府は戦災を免れたため街には趣深い建物や商店が数多く残り、古い路地のあちこちに公共温泉があります。また移住者や旅行者を日常的に受け入れてきた背景から、地元の人もよその人を優しく受け入れてくれる土壌がある場所。山出氏は別府という街そのものに限りない魅力と可能性があることを確信し、帰国を決意。別府で芸術祭を開くという目的で『BEPPU PROJECT』を立ち上げ、「混浴温泉世界」の実現に向けて動き出しました。

「別府という街はどこかセンシュアス(官能的)でもある」と山出氏。

大分県別府市「芸術祭」とは街の課題を洗い出すためのもの。

1回目の「混浴温泉世界」はパスポートと地図を片手に温泉、港、商店街、神社などに点在するアート作品を巡る芸術祭でした。最初の計画では1回のみで終える予定でしたが、開催の準備過程で、街にある「課題」が次々に見えてきたと山出氏は話します。外国人対応や宿泊施設といった対観光客の問題から、人材育成、空き家、後継者不足といった暮らしにかかわる問題。

山出氏は芸術祭とは一度打ち上げて終わる花火ではなく、街の課題を解決しながら、インフラや暮らしをより良い方向へマネジメントしていく長期的なコンサル活動のようなものだと考えていました。

宮島達男/「Hundred Life Houses」/2014/Photo:久保貴史(C)国東半島芸術祭実行委員会

大分産の商品を紹介する「OitaMade」など地域産品プロジェクトも。

大分県別府市存続のために、終わりを決めていた。

「混浴温泉世界」は全国的に注目を浴びていたにも関わらず、3回目で終わることが決められていました。「大事なのは会期が終わった後なんです」と山出氏。『BEPPU PROJECT』が芸術祭と並行して手がけてきた事業は、空き家利活用やアーティストの活動支援、企業のブランディング、お土産商品の開発など多岐にわたります。別府では、芸術祭を通じて地域の課題を抽出し、会期終了後にその解決を図る事業を展開してきました。そして次の芸術祭でその成果を測るとともに、これまで行ってきた事業の発展や新たな課題の解決に向けてすべきことを見出すためのいわばマーケティングの場ととらえ、芸術祭を継続開催。芸術祭を継続することで、永続的な課題の解決を目指す。それが真の意味での「アートによる地域活性」といえるのかもしれません。またこの取り組みをモデルケースとして、別府以外の地域でも、「国東半島芸術祭」やトイレを舞台・テーマにした「おおいたトイレンナーレ2015」などアートイベントを展開してきました。

チームラボ/「花と人、コントロールできないけれども、共に生きる Kunisaki Peninsula」/2014
撮影:久保貴史(C)国東半島芸術祭 実行委員会

東野祥子ほか/「楠銀天街劇場」/2012/Photo:久保貴史/(C)混浴温泉世界実行委員会

大分県別府市大家の遺志を継いだアーティストレジデンス。

芸術祭のコンテンツの一つが「継続的な地域プロジェクト」へとシフトした例もあります。それが、「清島アパート」です。「混浴温泉世界」のプログラムの1つとして、戦後すぐに建てられた元下宿アパートが若手アーティストによる滞在制作・展示空間に変身。この時の参加クリエイターの中から清島アパートでの居住・制作を継続したいと希望する人々が現れ、芸術祭終了後も清島アパートは続くことになりました。現在は6期目を迎え、画家や服作家、現代美術作家など新進気鋭の9組が居住。一般の人も参加できる展示会や交流イベントも開かれ、地域からは「身近にアートに触れられる場所」として親しまれています。芸術祭を通じてアーティストとの親交が深まっていた大家さんは、「アーティストの活動の場として維持してほしい」と『BEPPU PROJECT』にアパートの運営を委ねました。数年前に大家さんは亡くなりましたが、その遺志は今も受け継がれています。

アパートの居住は公募によって決定する。毎年多くの応募があるという。

大分県別府市「前例がない」はやらない理由にはならない。

何かのムーブメントを起こす人に共通しているのは、「社会を変えよう」という正義感よりも「自分が好きだからやりたい」という純粋な夢が原動力になっていることではないでしょうか。加えて、人並み以上の行動力。普通の人が「できない」「無理」と考える前に、まずやってみるという人が多いような気がします 。

「やれるかやれないかじゃなく、やるかやらないかが大事」と山出氏。次は別府で何が始まるのかー? プロジェクトのたびに洗練されていく別府を見て、私たちは「アートの力」の大きさを実感することでしょう。

小沢剛/「バベルの塔イン別府 <別府タワーのネオン広告「アサヒビール」を使った作品>」/2012/Photo:草本利枝/(C)混浴温泉世界実行委員会

クリスチャン・マークレー/「火と水」/2012/Photo:久保貴史/(C)混浴温泉世界実行委員会

Data
BEPPU PROJECT

住所:大分県別府市野口元町2-35 菅建材ビル2階 MAP
電話:0977-22-3560
http://www.beppuproject.com/

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「学校にある課題を攻略せよ」–LITALICOが小学生のアイデアをもとにハッカソン

社会における課題をテクノロジの力で解決したい。そのために、人の輪をつなげていきたいーー。そんな思いで開催されるコンテストがある。障がい者支援や教育事業を展開しているLITALICOが開催する「SOCIAL FIGHTER AWARD」だ。ここでは、ハッカソンのレポートをお届けする。
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不動産テックセミナー開催–海外不動産テック最新動向などを講演

不動産テック協会準備委員会は、動産テック協会設立準備セミナー第2弾を、7月10日に開催する。「不動産テック協会の概要発表と設立時理事によるパネルディスカッション」と「海外不動産テックの最新情報と日本の不動産業界へのインパクト」をテーマに実施する。
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分野研究家

主審。第2審判: 主審と反対側のサイドで主審の手助けをする。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム#グラデーション#カスタマイズ#高品質#着心地#保障#ロンヨン
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分野研究家

主審。第2審判: 主審と反対側のサイドで主審の手助けをする。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム#グラデーション#カスタマイズ#高品質#着心地#保障#ロンヨン
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[ブックレビュー]自信を持つきっかけ作り–「月イチ 10分『できたこと 』を振り返りなさい」

「人は、問題なくできたことはあっさり忘れて、できなかったことは、いつまでも悔やんで覚えているものだな」と、本書を読むと、実感する。毎日ほんの5分、月に1回たったの10分でも、自分が「できたこと」を振り返り、自信を持つきっかけを作るのはとても大事だ。
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テレワークの認知度は4割、経験者は4%で7割以上が継続希望–エン・ジャパン調べ

エン・ジャパンは、同社が運営している求人・転職支援サービス「エン転職」上で、ユーザーを対象とした「テレワーク」についてアンケート結果を、6月18日付で公表。 テレワークの認知度は40%で、17%がテレワーク制度のある会社での勤務を経験したものの、実際にテレワークを経験したのは4%だったという。
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「ラブライブ!サンシャイン!!」Aqoursメットライフドームライブで見た“努力の結晶”

CNET Japanの編集記者が気になる話題のトピックなどを、独自の視点で紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。今回はエンターテインメント領域を取材している佐藤が担当。メットライフドームにて開催されたイベント「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~」埼玉公演における、9日開催分の模様をお届けする。
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ミラノ ZARA オムニチャネル型コンセプトショップみてきました。まあ、あかんな。あれじや。

cof

 

メンズの横に展開してました。ワンフロアのみ。まあ、入店客は入るんですが、ほんの数秒で出てくるイメージですかね。スマホを使ってる人はゼロですかね。男女セットのスタッフが四組以上いましたが何をすることなく。というのでした。まあ続かんでしょう。

アイアンハート ビーニー コットン

待望のビーニー(コットン)が登場!

  • アイアンハートでは久しぶりのビーニーキャップ
  • ビーニーとはワッチキャップと同義で、ニット帽の一種です
  • 春〜秋に最適なコットン100%で、程よいフィット感と通気性があります
  • サマーニットとしても、コーディネートのアクセントにも使いやすいシンプルなデザインです
  • また、丸めて携行してヘルメットを脱いで崩れた髪を隠すにも良いです
  • 折り返したリブ部分にはアイアンハートのタグが付きます
  • サイズ展開はフリーサイズのみとなります
  • コットン100%の為、ご家庭でも洗えます
  • 手もみ等で優しく洗い、平置きにて干してください。洗濯バサミ等で吊るすと伸びてしまいます。また乾燥機の使用も縮んでしまう可能性がありますのでお控え下さい

サイズ

  • FREE(約:56cm〜62cm)

素材

  • 綿 100%
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分野研究家

定番のオリジナルユニフォームとかを選択か、昇華プリントのユニフォームにしておくほうがいい。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム#グラデーション#カスタマイズ#高品質#着心地#保障#ロンヨン
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アイアンハート ビーニー ウール

待望のビーニー(ウール)が登場!

  • アイアンハートでは久しぶりのビーニーキャップ
  • ビーニーとはワッチキャップと同義で、ニット帽の一種です
  • 冬らしい肌触りのウール100%を使用していますので、防寒にはもちろん、コーディネートのアクセントにも使いやすいシンプルなデザインです
  • また、丸めて携行してヘルメットを脱いで崩れた髪を隠すにも良いです
  • 折り返したリブ部分にはアイアンハートのタグが付きます
  • サイズ展開はフリーサイズのみとなります
  • 洗う際はウール用の洗剤で、セーターと同じような扱いにて洗って下さい
  • また、乾燥機の使用は縮んでしまう為お控え下さい

サイズ

  • FREE(約:56cm〜62cm)

素材

  • ウール 100%
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丸の内で深層学習イベント AI活用事例や学生ハッカソン、企業選別の逆面接も

東京駅丸の内駅舎南口のJPタワー(千代田区丸の内2)で6月21日、「Deep Learning Lab(ディープラーニング・ラボ)」設立1周年を記念したイベント「DLLAB DAY2018 深層学習を使いこなす日」が開催され、関連企業の担当者をはじめ、研究者や学生ら全国から約320人が集まった。

沖縄のモノレールが中国決済「Alipay」に対応–オリックスなどが実証実験

オリックスとTIS、アントフィナンシャルジャパン、日本信号、QUADRAC、沖縄都市モノレールの6社は6月21日、電子決済サービス「Alipay」を鉄道改札機で直接利用できるサービスの実証実験を、沖縄都市モノレールの「ゆいレール」で開始すると発表した。実証実験は、6月22日から開始する。
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SNK、ゲーム機「NEOGEO mini」を7月24日に発売–価格は1万1500円

SNKは6月22日、ゲーム機「NEOGEO mini」について7月24日に発売すると発表した。価格は1万1500円(税別)。 ゲームプラットフォーム「NEOGEO」のラインアップの中から、「ザ・キング・オブ・ファイターズ」や「餓狼伝説」、「メタルスラッグ」など40タイトルを内蔵した手のひらサイズのゲーム機となっている。
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数百年続く窯元から、歴史を塗り替える斬新なプロダクトを創出。 [SUEKI CERAMICS/徳島県鳴門市]

ブランドを生んだ夫の後を継いで活躍する矢野氏。

徳島県鳴門市

徳島県の特産品である『藍染め』とともに発展した『大谷焼』の里、徳島県鳴門市大麻町。この地で最も古い歴史を持つ窯元『矢野陶苑』から誕生し、業界に新鮮な驚きを与えたのが、矢野実穂氏が率いる陶器ブランド『SUEKI CERAMICS』です。後編では、拠点とする大麻町やルーツである『大谷焼』の歴史から、矢野氏の経歴、ブランド誕生までの道のりをたどります。(前編はコチラ

『大谷焼』の里で最も長い歴史を誇る『矢野陶苑』。

徳島県鳴門市徳島県の名産品・『藍染め』ともに発展した伝統工芸『大谷焼』。

徳島駅から電車で約20分。町中とは打って変わって、穏やかな田園風景の中に佇む阿波大谷駅を降りると、そこは『大谷焼』の里、鳴門市大麻町大谷です。この地で『大谷焼』が誕生したのは約230年前。徳島県の名産品として知られる『藍染め』の藍を発酵し、染料にするために使われる『藍甕(あいがめ)』をはじめ、醤油や酒を入れるための甕(かめ)、睡蓮鉢など、大型の陶器を得意とし発展してきました。

鉄分が多い大谷の土を使って作られる『大谷焼』は、ザラッとした風合いとかすかに金属のような光沢を感じさせる質感が特徴です。素朴な土の味わいを感じられる焼き物です。また、時代の流れに合わせて、ここ数十年は大型の甕(かめ)や睡蓮鉢だけではなく、湯呑みや茶碗など日常使いの食器やインテリア雑器など、より実用的な製品も多く作られています。

『大谷焼』の原点である、巨大な甕(かめ)。

独特の風合いを醸し出す、大きな睡蓮鉢も。

近年は小型の酒器など、日常使いの器も。

味わい深い湯呑みや茶碗なども数多く見られる。

徳島県鳴門市紆余曲折を経て、陶芸の世界へと足を踏み入れた5代目夫婦。

『SUEKI CERAMICS』の生みの親である矢野氏の夫・耕市郎氏は、130年以上続く窯元『矢野陶苑』の5代目です。『大谷焼』の里では最も長く続く、歴史ある窯元で生まれ育ちました。しかし、高校卒業後は大阪の大学に進学。デザインや映像などを学び、そのまま大阪に残ってウェブデザイナーとして働いていました。その前には一時プロフェッショナルを目指し、ドラマーとして音楽活動も行っていたそうです。

それでも3年ほど経った頃から、やはり陶芸の方が向いているのではないかと思うようになった耕市郎氏。当時はウェブデザイナーといっても、職場はネットショップの経営をしている会社で、デザインよりはオペレーション作業を担当していました。毎日大量に届く注文メールをさばいて、商品を発注して……ということを繰り返しているうちに、ものづくりの道、中でも最も身近である陶芸の道への想いが募っていったのです。幼い頃から父親の姿を間近に見ながら、遊びの一環とはいえ本物の土を触り、人形や器を作ってきた経歴を考えると、とても自然な流れに思えます。

そうして今から9年前の2009年、耕市郎氏は妻の実穂氏と子供を連れてUターンしました。「私は兵庫県出身で、陶芸とは無縁の環境で育ちました。大学卒業後も全く関係ない職業に就いていたので、まさか徳島県に移住し、陶芸の道に進むことになるとは夢にも思いませんでしたね」と実穂氏は当時を振り返ります。

なお、耕市郎氏の父親である4代目は、『大谷焼』で初めて作家として成功した人物だそうです。人間国宝も所属する日本工芸会の四国支部の幹部を務めています。そんな父親が最も活躍した時期、耕市郎氏が小学生だった30~40年ほど前は、ちょうどバブルや陶芸ブームも重なったタイミングでした。時代の後押しもあって、『矢野陶苑』は順風満帆だったそうです。こうした良い時代のイメージが頭に残っていたこともあり、「さすがに当時ほどの勢いはなくても、ある程度なんとかなるだろう」と楽観的に考えていたといいます。

『矢野陶苑』の5代目、耕市郎氏(右)と実穂氏(左)。

広大な敷地には、工程ごとにいくつもの工房が。

130年以上使い続ける、希少価値の高い大きな登り窯。

窯の中に、今も現役で作陶している4代目の作品を発見。

徳島県鳴門市作家ではなくメーカーとして、面白いプロダクトを生み出したい。

実家に舞い戻り、新たに仕事として陶芸に取り組むことになった耕市郎氏。父親の成功体験をイメージしながらのスタートだったものの、想像以上に厳しい産地の現状を目の当たりにし、すぐに当初の考えの甘さを痛感することになりました。『大谷焼』の窯元は、最盛期には町に数十軒も点在していたものの、残っているのはたったの7軒。「それぞれの窯元が、時代の流れ、消費者のニーズの変化に合わせて、大型の甕(かめ)や鉢ばかりではなく日常使いの食器なども手がけるようになってはいました。それでも、ずっと厳しい状況が続いていたんですよね。芸術品のひとつとして、この地までわざわざ買い求めに来てくださる方もどんどん減っていて。産地としての規模は年々縮小し、私たちが移り住んだ時にはまさに底辺。最盛期の約4分の1にまで落ち込んでいました」と実穂氏は話します。

そんな中、耕市郎氏はまず父親と同じく作家活動をスタート。東京での展示会の機会などにも恵まれましたが、徐々に自身の作家活動に疑問を抱き、プロダクトの製造へとシフトするようになりました。耕市郎氏は磁器で作った器など色々と試みますが、何を作ってもダメで、相手にされなかったといいます。「ショップ関係の方などには、『大谷焼』の方が良いと言われたようです。正直、皆さんは『大谷焼』なんて見たこともないはずなんですけどね(笑)。なんとなく『大谷焼』のストーリー性に惹かれるのか、そういう反応でした。それならばということで、大谷の土や徳島の青石を使ったものづくりを始めたところ、少しずつ目に留めてもらえるようになったんです」と実穂氏。

耕市郎氏が目指したのは、作家が作るアートと、メーカーが作るプロダクトの間を取ったような存在。作家の一点モノではなく、メーカーの大量生産品だけれど、既存のプロダクトとはちょっと違うものを生み出すことで、多くの人に使ってもらい、多くの人に影響を与えたい。そういった思いで、最初は自らろくろを回してプロダクトを作り、それを持って営業活動を行っていました。しかし、これでは量産できず商売にならないということで、ろくろではなくある程度の技術があれば、誰でも製作可能な型を使った製造方法に思い切って変えることに。『大谷焼』はろくろで作るものであり、その伝統から考えると邪道でしたが、大谷の土や徳島の青石を使うことで、地元の素材を生かしたストーリー性のあるものづくりとして認められるのではないかと、果敢に挑戦したのです。「とにかく当時の主人は、地元に戻ってきた以上、何かしら成し遂げなければ!と必死に試行錯誤していました」と実穂氏は語ります。

こうして、歴史ある窯元に身を置きながら、新しいスタイルのものづくりを模索。約2年という準備期間を経て、2012年に新たな陶器メーカーとして『SUEKI』を立ち上げ、『SUEKI CERAMICS』を生み出したのです。それから、作家のように自由な発想で、メーカーのようにきちんとした安定的なものづくりを行う『SUEKI』のプロダクトが注目を浴びるのに、そう時間はかかりませんでした。

広大な敷地の一角に、大谷の土が集められる。

土の加工場。巨大な機械で大量の土が加工される。

ろくろでの製造に代わり、新たに導入された型。

徳島県鳴門市理想の実現を目指して、感覚ではなく理論立てて考え、着実に販路を拡大。

『SUEKI CERAMICS』の成功には、独自性溢れるプロダクト自体の魅力はもちろん、耕市郎氏によるブランディングや販売戦略によるところも大きいといえます。実穂氏曰く、「いわゆる業界のトップの方と仕事をすることで、認知度を拡大していきました」とのこと。例えば、ブランドを立ち上げて最初にアポイントメントを取った相手は、東京でハイセンスなインテリアショップやカフェを運営する企業『Landscape Products』の代表・中原慎一郎氏でした。中原氏は『SUEKI CERAMICS』のヒントになった『ヒースセラミックス』をいち早く扱っていたこともあり、耕市郎氏は「この人に認められれば間違いない!」という想いでアプローチをしていきました。すると、その3ヵ月後には、国内外の様々なブランドのPR業務を行う『alpha PR』代表のクリエイティブディレクター・南 貴之氏からコンタクトが。『SUEKI CERAMICS』のPRを手伝わせてほしいという逆オファーを受けました。そこから更に勢いは加速。一流のセレクトショップや飲食店などから、『SUEKI CERAMICS』を取り扱いたいというオファーが続々と寄せられ、現在にいたります。

元来、耕市郎氏は物事を理論立てて考えることが好きな性格だとか。パズルのピースをひとつずつ組み上げていくように、頭の中で思考を完全に整理してから、物事を進めていくタイプなのです。だからこそ、前述のとおり釉薬の研究も根気強く、地道に楽しみながら取り組めたというもの。そして、ブランド運営においても、どのように舵を切ればどのような発展が可能になるのか、じっくりと策を練り行動に移したことで、成功を収めたのです。「主人は、これを作りたい!というのではなく、どういうものづくりをすればどういった人に受け入れてもらえるのかということを考えて、プロダクトのラインナップや、一つひとつの製品の色や形といったデザインの設計、製造方法や販路拡大の計画を立てていました。だから、やっぱり作家ではなくメーカーですよね。メーカーだけど、自由でアート性の高いメーカー。その実現に向けて、スタートからゴールまで徹底的に、具体的に想定して実行に移していったんです」と実穂氏は話します。

耕市郎氏が確立したブランドを、実穂氏が更に高みへ。

どのような料理にも合い、飲食店からも引く手あまた。(写真/濱田英明、料理/丸山智博)

徳島県鳴門市ブランド設立後初の大幅リニューアルを追い風に、更なる飛躍を。

試行錯誤の末に生まれ、順調に発展してきた『SUEKI CERAMICS』。その成功と高い人気を受けて、全国的にマットな質感の器を作るメーカーも増えたそうです。そしてもちろん、2018年5月のリニューアル後も勢いは留まるところを知らず、東京・日比谷にニューオープンした注目の商業施設『日比谷ミッドタウン』でも人気に。出店しているセレクトショップで販売されている他、飲食店でも使用する器の一部に採用されています。

実穂氏曰く、「『大谷焼』の窯元のうち、主人や私と同世代の若手が引き継いでいる所が4軒ほどあるのですが、皆さん地場産業的にしかやっていないんですよね。うちだけが唯一、毛色の違うことをやっているという状態」とのこと。その現実は、伝統を守りながら新しいことに挑戦するということがどれほど大変なのかを物語っているようです。それでも「これからも主人がつないできた縁を大切に、一流の方々と一流の仕事をしていきたいです。これまで培ってきた中に私らしさも加えながら、楽しく続けていきたいと思っています」と笑顔で話す実穂氏。『SUEKI CERAMICS』は、まだまだこれから新たな道を切り開いていくことでしょう。

Data
矢野陶苑/SUEKI CERAMICS

住所:〒779-0303 徳島県鳴門市大麻町大谷字久原71-1 MAP
電話: 088-660-2533
営業時間:9:00〜17:00
定休日:年末年始
http://sue-ki.com/

兵庫県出身。130年以上の歴史を持つ『大谷焼』の窯元、『矢野陶苑』の5代目・矢野耕市郎氏の妻となったことから、少しずつ作陶の道へ。当初は簡単なサポートのみだったが、2012年に耕市郎氏が『SUEKI CERAMICS』を立ち上げて以降、同ブランドの製造にも携わるようになった。そして2018年5月、耕市郎氏からブランド運営を継承。女性ならではの感性も加えながら、デザインから製造までトータルに携わり、新たなブランド構築を図っている。

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「柏の葉IoTビジネス共創ラボ」設立–公民学連携で実証実験の場を提供

柏市、柏の葉アーバンデザインセンター、ドローンワークス、三井不動産の4者は、IoTの普及を目指し「柏の葉IoTビジネス共創ラボ」を設立。6月21日に、設立発表会を開催した。柏市を中心とした近隣地域へのIoTの普及や活用、IoT関連ビジネスの機会創出を目指す。
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ニコニコチャンネルの有料登録者が70万人–上位5チャンネルは平均3億円を受け取り

ドワンゴは6月21日、動画サービス「niconico」のニコニコチャンネルについて、有料チャンネルの総登録者数が、70万人を突破したと発表した。有料登録者数は5年間で約10倍に成長し、チャンネル運営者への累計還元額も100億円を超えたという。
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ヒットが出ない…!アパレル業界「トレンドの崩壊」はなぜ起きたか(南 充浩) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56185

さらにネットやSNSの浸透でマス情報が効かなくなったことでしょうね。ファッション紙がほとんど効果なくなったことなんかも大きい。これから海外の人が入ってくるとさらに細分化されるでしょうね。そのときにアパレルは成り立つのか?リアル売り場が成り立つのか?問題が更に大きくなってくると思います。