[新人戦]全中準V世代の日章学園が予選リーグ3連勝。選手権で体感した“基準”忘れずに目標達成目指す

日章学園高のエースFW河原淳がドリブルで仕掛ける
[2.18 九州高校新人大会予選リーグ 日章学園高 2-0 那覇西高 日章学園高G]

 平成29年度 第39回九州高校(U-17)サッカー大会(九州高校サッカー新人大会)は18日にブロック順位決定リーグ戦(予選リーグ)最終節を行い、第4ブロックの日章学園高(宮崎1)対那覇西高(沖縄1)戦は2-0で日章学園が勝利した。日章学園は3連勝でブロック首位通過。那覇西は1勝2敗でブロック4位敗退となった。

 日章学園は今大会、初戦、第2戦と逆転勝ち。勝負強さを示した一方で、無失点にこだわってきたチームは相手のパワフルな突破から序盤に失点してしまっていた。早稲田一男監督は「取りどころがどうなのか。出させて取りに行くとかの駆け引きがない」。この日も前線からの守備で追い込みながらも奪いきれずに攻め込まれるシーンがあるなど、納得できる内容ではなかったものの、初の無失点勝利で予選リーグ3連勝とした。

 2連勝で迎えたこの日は選手権にも出場していたCB高田椋汰(2年)が先発を外れたが、前線のプレッシングで相手の攻撃テンポを失速させることに成功。MF宮城海(2年)とMF伊佐航平(1年)、そして10番MF許田楓太(2年)のトライアングルを軸にボールを繋いで攻めてくる那覇西に危険なゾーンまで入り込ませない。

 司令塔の宮城が「ビルドアップで前を向いた時に選択肢が少なくて、シュートもなかなか打てなかった」という那覇西に対し、奪ったボールを丁寧に繋いでサイドからチャンスを作る日章学園は29分、MF日高友貴(2年)の右クロスを「シュートは上手いし、感覚がある」(早稲田監督)というFW鈴木陽介(1年)が頭で合わせて先制点を奪う。

 その日章学園は選手権予選決勝でハットトリックを達成し、「練習試合とかも意識して点取れるようになったし、点を取るという欲も出てきた」という新10番・FW河原淳(2年)がアグレッシブな仕掛けから、個でゴールをもぎ取ろうとする。

 なかなか良い形で前を向けなかった那覇西に対し、日章学園は先発に起用されたMF小林鉄生(1年)や大黒柱のMF比嘉将貴主将(2年)が細かくボールを動かし、河原のクロスなどから追加点を狙う。そして後半23分、日章学園は左SB阿部稜汰(1年)のクロスのこぼれ球を比嘉が冷静に右足でゴールへ流し込んで2-0で勝った。

 北九州入りしたFW佐藤颯汰(3年)や流経大へ進学するMF佐藤詩響(3年)を擁した17年度は選手権で全国16強。3回戦で流通経済大柏高(千葉)に0-1で敗れたが、準優勝校相手に接戦を演じて見せた。その試合で感じたことが新チームの“基準値”に。河原は「(流経大柏は)プレスのスピードの速さだったり、フィジカル面、選手が交代してもチーム力が落ちないところがあった。流経を目指す訳ではないけれども、あれを基準にして、練習でもプレスを速くして剥がすことを意識してやっています」と説明する。

 比嘉や河原、注目GK小原司(2年)ら現2年生は、日章学園中3年時に全国中学校大会で準優勝している世代。早稲田監督が「去年と同じ時期で言うと、まとまりがあります」というチームは高い目標を持ってスタートしている。

 河原は「チームのバランスもいいし、去年出来なかった分、今年はやってやろうと全員が言っている」と語り、比嘉も「自信もあるし、やらなくちゃいけないという思いの方が強いですね。今年はあのチーム(1学年上の先輩たち)を超えて、中学の時もあと一歩のところで届かなかったので、全国を取れるようにしていきたい」と力を込めた。地元・宮崎出身者を中心に中高一貫指導で磨かれてきた選手たちの挑戦。まずはこの九州大会で良い守備から攻撃に繋げてライバルたちを上回り、今後への弾みをつける。

(取材・文 吉田太郎)

アメリカや中国も視野…34歳ロッベン、現役続行へ意欲「あと1、2年はトップレベルで」

アリエン・ロッベンは現役続行へ意欲
 バイエルンに所属する元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(34)は、クラブから契約延長のオファーがなくても引退するつもりはない。ドイツ『ビルト』が報じている。

 今シーズン終了をもってバイエルンとの契約が満了するロッベンは、レアル・マドリーから2009年8月に加入し、ここまで公式戦279試合で136得点を記録。6度のブンデスリーガ制覇、2012-13シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ決勝でゴールを決め、チームを優勝に導いた。

 だが、クラブから契約延長のオファーはまだない。それでもロッベンは、「現時点ですごくコンディションが良い。あと1、2年は最高のレベルでプレーできると信じているし、それが僕の目標だ」と語り、現役続行に意欲を見せている。

「クラブ幹部とはオープンにコミュニケーションを取れているし、全く心配していないよ。クラブには、今後の方針がある。僕とクラブは契約延長を含めて、どのように進むか決めなければいけない」

 仮にバイエルンを離れた場合、アメリカや中国、カタールでプレーする可能性もあるようだ。「食卓での話題の中心はまさにそれだ。僕は家族や友人と話し合っているよ。数年前からわかっていたことだけど、そろそろ決断を下す時期に近づいている。これは簡単じゃないけど、刺激的だね」。

 オランダの快速ウィンガーは、シーズン終了後にどういった判断を下すのか。去就に注目が集まる。

●ブンデスリーガ2017-18特集

エイバルに苦戦も…バルサ指揮官「チェルシー戦の良いテストになった」

バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督
 バルセロナ率いるエルネスト・バルベルデ監督は、エイバルに苦戦を強いられたことを認め、「チェルシー戦に向けて良いテストになった」と語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 17日、バルセロナは敵地でMF乾貴士の所属するエイバルと対戦した。序盤は高い位置からのプレスに苦しんだが、前半16分にFWルイス・スアレスが先制点。後半21分には数的優位に立ち、終了間際の43分にDFジョルディ・アルバがダメ押し。2-0で完封勝ちをおさめた。

 試合を振り返ったバルベルデ監督は、「我々は難しい局面を迎えたが、それを超えることができた。最初のプレスのラインを破るのが大変だった。それを破った後、ゴールを決めるチャンスが訪れた」と、エイバルに苦しめられたことを認めた。

 20日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦チェルシー戦を控えているバルセロナは、クラブ記録に並ぶ31試合無敗(26勝5分)とし、弾みをつけた。「試合はそれぞれ異なるも」としつつ、「この試合はチャンピオンズリーグへの良いテストになった」と気持ちを切り替えた。

●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

分野研究家

ボール。大きさ: 62-64cm(外周)、重さ: 400-440g、空気圧: 0.6-0.9気圧。高さ2mの地点から落下させたときのバウンドが50-65cmでなければならない。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム
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すでにスカウト派遣済み?シティが“ドルトムントの若き天才”に興味

マンチェスター・シティがユリアン・バイグル獲得に興味
 マンチェスター・シティが、ドルトムントに所属するドイツ代表MFユリアン・バイグル(22)の獲得に興味があるようだ。

 2015年夏にミュンヘン1860からドルトムントに加入したバイグルは、足もとの技術が高く、正確なパスで中盤の底から攻撃に絡む選手。ここまで公式戦117試合に出場している。また、2016年5月にドイツ代表デビューを飾り、ロシアW杯のメンバーに選出される可能性もある“ドルトムントの若き天才”だ。

 英『ミラー』によると、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、新たなアンカーの獲得を希望。その中でバイグルに関心を示しており、すでに数試合にスカウトを派遣したという。ドルトムントは簡単に売却するつもりはないが、4000万ポンド(約59億6000万円)以上のオファーがあれば、応じる可能性もあるとのことだ。

●プレミアリーグ2017-18特集
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[新人戦]新エース候補・FW柏木「自分が決めて勝てるように」。長崎総科大附は妥協せずに取り組んで“先輩超え”へ

長崎総合科学大附高FW柏木澪弥がゴールへ迫る
[2.18 九州高校新人大会予選リーグ 東福岡高 3-1 長崎総合科学大附高 日章学園高G]

 前回大会優勝校の長崎総合科学大附高(長崎1)は、8強入りした選手権から先発のほぼ全員が“卒業”。新チーム始動から1か月強で迎えた新人戦九州大会は、小嶺忠敏監督が「誰がどこで使えるのか」というテストを繰り返しながらの大会となった。長崎県大会は優勝したものの、九州大会の結果は1分2敗で予選リーグ敗退。それでも、新たな発見もある大会となったようだ。

 東福岡高(福岡1)との予選リーグ最終節では、開始1分に左FK後の混戦からCB大切達矢(2年)が先制ゴール。その後は対面の相手選手に入ってくるボールをしっかりと弾き、自陣ゴール前のピンチでもあと一歩をしっかりと伸ばしてシュートブロックして見せる。

 そして、エース候補のFW柏木澪弥(2年)やMF千葉翼(1年)が相手ゴール前で怖さを示し、少ないチャンスをものにしようとしていた。強敵相手にも対抗できる力を示した長崎総科大附だったが、後半10分に同点に追いつかれると、そこから崩れて連続失点。さらにPKで突き放されて1-3で敗れた。

 選手権で先発も経験した柏木は「攻められる時間帯が多かったんですけれども、そこでも自分たちのペースにもっていって、点決めて勝たないと行けないという気持ちだった。まだまだです。選手権が目標なので、それまでには整えて勝てるチームにしていきたい」と誓った。

 選手権でCBを務めた柏木だが、この日はFWとしてプレー。181cmの長身で柔らかさもある柏木はチームの軸になっていかなければならない存在だ。C大阪入りしたFW安藤瑞季(3年)や日本高校選抜に名を連ねるFW荒木駿太(3年)は、「目標にもなりますし、こんな選手になりたいというのがある」という目標。世代トップクラスのFWたちを目標に、彼は新たなスタートを切っている。

 その安藤や荒木から「来年頑張れよ、選手権の結果を超えろよ」とエールを受けたという柏木は、「妥協せずに、練習も真面目に取り組んでチーム一丸になって戦えるようになりたい。自分が決めて勝てるようになりたい」と“先輩超え”への意気込みを口にした。

 今回の新人戦九州大会では小嶺監督が「今大会一の発見かな」と評した千葉や、「あれだけできるとは思わなかった」というFW島田隼人(1年)のアピールもあった。もちろん、攻守に力のある選手が並んでいた昨年のチームのような力をつけることは簡単ではない。それでも、柏木やMF仲田瑠(2年)といった経験者たちや、台頭中の力が妥協することなくトレーニングを続けて、先輩たちのように全国で勝ち上がるチームに、相手に怖がられるチームになる。

(取材・文 吉田太郎)

[MOM2432]東福岡MF野寄和哉(2年)_復活のテクニシャン、交代出場から5分で2発!

後半10分、東福岡高MF野寄和哉(右)が同点ゴールを喜ぶ
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[2.18 九州高校新人大会予選リーグ 東福岡高 3-1 長崎総合科学大附高 日章学園高G]

 “復活のテクニシャン”が逆転劇の主役になった。東福岡高は0-1の後半10分からFW大森真吾(2年)とMF野寄和哉(2年)を同時投入。すると、直後に大森のシュートのこぼれ球をMF篠田憲政(2年)が後方へ落とし、これを野寄が左足でゴールへ押し込んだ。

 歓喜をもたらした野寄はさらに14分、篠田のシュートのこぼれ球に反応。「こぼれて来るかなと思っていたら、こぼれて来たので決めるだけでした」と右足でゴールに突き刺した。交代出場からわずか5分間で2ゴール。その後もわずかにDFをずらしてのパスや縦への鋭い仕掛け、切り替え速い守備など存在感十分のプレーで逆転勝利に貢献した。

 大会初日の17日は好プレーをすることができていたものの、得点することができていなかった。「きょうは狙っていきたいなと思っていた」という中での2発。森重潤也監督も「今、良いですよ」と認める小さなアタッカーが、タレント軍団の中で目立つ活躍を見せている。

 野寄は中学2年時に元日本代表DF宮本恒靖監督率いる「adidas UEFA Young Champions 日本代表」に選出されてポルトガル遠征を行い、ブラジルやポルトガル相手にインパクトある動きを見せている。そして、東福岡進学後も1年時からプレミアリーグでの出場機会を得て、福岡県選抜として出場した国体でも2ゴールを叩き出すなど、東福岡の1年生の中でも一つ先を行く選手だった。

 だが、同年12月にセカンドチームの一員として出場したプリンスリーグ九州参入戦で左足首を大怪我。完全復帰まで半年を要した負傷の影響によって、昨年は夏冬の全国舞台に立つことができなかった。それでも、「怪我の時に家族やチームメートが励ましてくれて、折れそうだったんですけども、こんなんじゃダメだなと思って頑張ることができました。今できるのは練習頑張って上手くなるしか無い、と思っていた」という彼は努力を続けてチャンスを掴み取り、新人戦で活躍を続けている。

 Aチームのピッチに戻ってきたが、もちろん、ここがゴールではない。「自分の武器はドリブルなので、ドリブルからのチャンスメークだったり、サイド突破だったり、中盤やっている時はいかにシンプルにゴール決められるか。上手く使い分けてやっていかないと上で通用しない」と野寄。プレーできる喜びを噛み締めながらも、「まだまだ」の思いを持ち続けて努力を続け、名門にとって欠かせない存在、全国舞台でまた活躍する選手になる。

(取材・文 吉田太郎)

[デンチャレ]“下剋上V”関東B・北信越、登録全選手喜びコメント「一体感があった」

優勝は関東B・北信越選抜だった
 第32回デンソーカップチャレンジサッカー熊本大会は18日、大会3日目を行った。15年ぶりの関東選抜対決となった決勝は、関東B・北信越選抜が関東選抜Aを2-1で下し、13年ぶり7度目の優勝を果たした。

▼GK
1 長沢祐弥(明治大3年=藤枝東高)
「最高です!今度はチームに帰って3冠を目指したいと思います」

12 吉田舜(法政大3年=前橋育英高)
「決勝は前半のミスが失点に繋がってしまった。それがなければ、ベストイレブンになれたので嬉しかったですけど、それが心残りです。またチームに帰って頑張りたいです」

▼DF
2 安在達弥(中央大3年=東京Vユース)
「シンプルに最高です。勝つにつれてチームがまとまるのを感じながら大会を進められた。最後に優勝出来て本当によかったです」

3 大西拓真(専修大3年=FC東京U-18)
「優勝出来てよかったです。今季はチームで結果を出すことが重要だと思っているので、優勝を目指してやりたいです」

4 浦上仁騎(東洋大3年=大宮ユース)
「こうやって全員の力で優勝できたのは嬉しい。そのチームのキャプテンをやらせてもらったのはいい経験になった。チームに帰って、また成長していけるように頑張りたいです」

5 小林岩魚(専修大3年=甲府U-18)
「今大会は直前の怪我で試合に出ることは出来ませんでしたが、チームに帯同させてもらって、いろんな経験が出来た。自分なりにチームに貢献したいと思っていた。でもリーグ戦はこのメンバーが敵になるので、負けないように頑張りたいです」

13 濱託巳(新潟経営大3年=藤枝明誠高)
「去年も参加させて貰ったんですけど、とてもいい経験になっています。特に今年は優勝できたので、みんなに感謝したいです。この経験を生かして、北信越リーグで頑張っていきたいなと思います」

16 袴田裕太郎(明治大3年=浜松開誠館高)
「苦しかったんですけど、チーム全員で始動の時から優勝しようと決めていたので、全員で勝ててよかった。とにかく嬉しいです」

17 山岸瑠(国士舘大3年=FC東京U-18)
「この3週間で作ったチームでしたが、関東Aを倒して優勝するというチームが立てた目標を達成出来て嬉しい。個人的には途中出場ばかりでしたが、チームに貢献できたのかなと思っています」

19 住吉ジェラニレショーン(国士舘大2年=日大藤沢高)
「デンソーチャレンジに出る選抜に初めて選ばれて、優勝できるチームに関わることが出来たので嬉しかった。今日も後半から出て、守備で貢献出来てよかったです」

▼MF
6 諸岡裕人(国士舘大3年=正智深谷高)
「優勝出来てめちゃめちゃ嬉しいです。優勝とかあまりしたことがなかったので、一番になれたことが素直に嬉しい。1年生の時に出させてもらった時は試合にあまり出れなかったけど、今回は試合に出て、しかも優勝できたので、その時のリベンジが出来たのかなと思います」

7 小野原和哉(流通経済大3年=磐田U-18)
「とりあえず優勝しようと思ってきたのでよかった。ギャフンと言わせれたと思う。決勝ゴールは最高に気持ちよかった。気付いたら抜いていた。ボールが着た瞬間に行けると思った。昨年の先輩の守田に続くMVP?ちょっと背中が見えたかな」

8 小野雅史(明治大3年=大宮ユース)
「まずは優勝できたことは嬉しい。去年は関東Aで出場していて、個人として2連覇を目指していたので、達成できたのは嬉しいです。関東Aに選ばれなかった悔しさはありましたけど、まずは選ばれたチームで優勝することを目標にしていたので、しっかり勝ち取れてよかったです」

9 イサカ・ゼイン(桐蔭横浜大2年=桐光学園高)
「即席チームでしたが、みんなが一つになって優勝できたのでよかった。決勝は安在くんとコミュニケーションを取っていて、素晴らしいボールが2本連続で来ていた。そのうちの1本を決めれてよかったです」

15 霞恵介(新潟医療福祉大3年=青森山田高)
「決勝は最後の最後まで分からない試合になりましたけど、逆転勝ち出来たので嬉しかったです。個人としては準決勝しか出れていないので、そこは悔しい部分があります。また全国大会に出られるように、チームに帰ってこの経験を伝えたいです」

18 氣田亮真(専修大2年=千葉U-18)
「大会を通して結果を残せたことはよかったけど、内容的にはまだまだかなと思います。ベストイレブンにも入りたかったですけど、専修で頑張って、また評価してもらえるように頑張りたいです」

22 金子拓郎(日本大2年=前橋育英高)
「チーム全員で優勝出来てよかった。個人的にはゴールも決めることが出来てよかったんですけど、関東Aの選手とやってみて、自分に足りない細かい部分が分かった。チームに帰って課題を修正していきたいです」

▼FW
10 町田ブライト(東京国際大3年=成立学園高)
「自分はゴールが出来なかったですけど、チームのサポートとかも出来たし、チーム全員で優勝出来てよかった。決勝も出れてよかったです」

11 平川元樹(日本体育大3年=札幌U-18)
「関東Bだったので、関東Aに負けたくなかった。個人的にゴールが取れなかったことが悔しいですけど、決勝でみんなで力を合わせて勝てた。今は優勝出来たことが素直に嬉しいです」

14 高橋潤哉(駒澤大2年=山形ユース)
「今大会はチームとして一体感があった。先輩たちも優しくて、まとまれたことが優勝出来た要因かなと思います。個人的にはまだまだ結果を残せなかったので、チームに帰って、すべてのレベルを上げられるように頑張りたいです」

20 加藤陸次樹(中央大2年=広島ユース)
「今大会は無得点という結果で終わってしまった。FWとして得点という結果を残せなかったので、これからチームに帰って、見つかった課題に目を向けて、今度は全日本選抜に選ばれるように頑張ります」

(取材・文 児玉幸洋)
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[デンチャレ]“守田二世”関東B小野原和哉がMVP!「ちょっと背中が見えたかな」

大会ベストイレブンはこの11人!下段右から2人目がMVPを獲得したMF小野原和哉
 第32回デンソーカップチャレンジサッカー熊本大会は18日、大会3日目を行った。15年ぶりの関東選抜対決となった決勝は、関東B・北信越選抜が関東選抜Aを2-1で下し、13年ぶり7度目の優勝を果たした。

 最優秀選手は関東B・北信越選抜のMF小野原和哉(流通経済大3年=磐田U-18)が受賞。昨年度では川崎フロンターレに入団したMF守田英正(関東A)がMVPを獲得しており、2年連続で流通経済大の選手が受賞することになった。小野原は「(守田の)ちょっと背中が見えたかな」と笑顔で話した。

 またベストイレブンは以下の通りに決定した。

【最優秀選手】
MF小野原和哉(関東B・北信越、流通経済大3年)

【ベストイレブン】
▽GK
吉田舜(関東B・北信越、法政大3年)

▽DF
大西拓真(関東B・北信越、専修大3年)
住吉ジェラニレショーン(関東B・北信越、国士舘大2年)
岩武克弥(関東A、明治大3年)
小笠原佳祐(関東A、筑波大3年)

▽MF
鈴木徳真(関東A、筑波大3年)
梅田魁人(九州選抜、福岡大2年)
小野原和哉(関東B・北信越、流通経済大3年)
イサカ・ゼイン(関東B・北信越、桐蔭横浜大3年)

▽FW
大橋祐紀(関東A、中央大3年)
草野侑己(関西選抜、阪南大3年)

(取材・文 児玉幸洋)
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マタは本当にオフサイドだったのか…モウリーニョがVARについて語る

ジョゼ・モウリーニョ監督がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)について言及した
 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)について言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

 17日、ユナイテッドはFA杯5回戦でハダースフィールドと対戦。1-0で迎えた前半終了間際、MFアシュリー・ヤングのパスに抜け出したMFフアン・マタがGKをかわし、無人のゴールに流し込んだ。クラブ公式サイトには、『BTスポーツ』の好意で得られた画像が掲載されている。これを見る限り、マタは最終ラインと並んでいるように見えるが、最終的にはVARによってケビン・フレンド主審がオフサイドと判定した。

 試合はFWロメル・ルカクの2ゴールにより、ユナイテッドが2-0で勝利。この判定が勝敗に大きく影響することはなかった。「ケビンがイヤホンを触っていた瞬間は喜べなかった。何かが起こっているということがわかったからね。あの手の疑問は良いものではない」と当時の心境を振り返ったモウリーニョ監督。「2-0で勝った後に話していることだ」と前置きをした上で、VARについて言及した。

「もし、判定が我々が思うものではなかったとしても、それが正しければ納得できる。私は真実を知りたいのでね。判定はどちらにもなり得る。スタジオではなく、線審の方が正しいのではないかという意見を聞いた。今日の場合、システムに関する規定に反する。このシステムは、判定が明確で確実というのが売りなのに、今日は明確でもなければ、確実でもなかった」

 イングランドではカップ戦での試験導入となっているVARだが、ドイツやイタリア、ポルトガルなどではすでにリーグ戦に導入されている。また、今年6月にロシアで開催されるW杯でも導入される予定だ。しかし、確認により試合を中断してしまったり、誤審も出ているなど、まだまだ課題があるようだ。

「今が実験段階というのを知っているので、受け入れないといけない。ポルトガルでは毎試合で導入している。VARがもたらす良い面と、そうではない面をよくわかっている。悪い面を改善して、完璧なものにしないといけない」と、審判団を含めた今後の精度向上を願った。

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[新人戦]長崎総科大附を3発逆転!新生・東福岡が予選リーグ3連勝!:九州

後半15分、東福岡高はMF野寄和哉が右足で勝ち越しゴール
[2.18 九州高校新人大会予選リーグ 東福岡高 3-1 長崎総合科学大附高 日章学園高G]

 平成29年度 第39回九州高校(U-17)サッカー大会(九州高校サッカー新人大会)は大会2日目の18日、ブロック順位決定リーグ戦(予選リーグ)最終節を行った。第3ブロックの東福岡高(福岡1)と長崎総合科学大附高(長崎1)との一戦は、東福岡が交代出場のMF野寄和哉(2年)の2ゴールなどによって3-1で逆転勝ち。東福岡は3連勝で首位突破を果たし、一方の長崎総科大附は1分2敗のブロック4位で敗退した。

 2連勝の東福岡は予選リーグ3試合で登録20選手全員が先発を経験。この日は「相手は勝てばトーナメントに出られる可能性がある。(全力で勝ちに来る相手に対し、)厳しい中でどれだけやれるか」(森重潤也監督)を試される試合となった。

 だが、東福岡は前半1分にいきなり失点。長崎総科大附MF千葉翼(1年)の左FKのこぼれ球をCB大切達矢(2年)に押し込まれてしまった。マンツーマンディフェンスの長崎総科大附はシンプルな競り合いで強さを発揮。相手との距離を詰めた際には激しいチェックでボールを奪い取っていた。

 東福岡は失点を取り戻すべく、ピッチを広く使った攻撃で反撃。長崎総科大附のアプローチの速さに苦戦した部分もあったが、それでも1タッチのパスを織り交ぜたり、密集してくる相手の逆を取るパスをチャンスに繋げる。

 14分には右サイドから抜け出したMF石原利玖(2年)が決定機を迎え、直後にも石原の右アーリークロスがFW山本大輔(2年)の足下に通った。東福岡はさらに27分、山本のインターセプトから石原が右サイドを破り、ラストパスをMF福田翔生(2年)が1タッチでシュート。決定機を作り出したが、MF仲田瑠(2年)らが声を張り上げながら集中した守りを見せる長崎総科大附は、FW柏木澪弥(2年)や千葉がPAまで運ぶなど1-0のまま前半を折り返した。

 それでも、東福岡は攻撃力を発揮する右SB中村拓海(2年)が再三中央でボールに絡んで攻撃を展開。サイドを突破して決定機に絡めば、MF中村拓也(2年)の正確なパスなどからチャンスの数を増やす。そして後半9分、東福岡は大型FW大森真吾(2年)と野寄を同時投入。その直後の10分、石原の右クロスから大森がシュートを狙う。そのこぼれをMF篠田憲政(2年)が後方に落とすと、走り込んだ野寄が左足で同点ゴールを奪った。

 さらに14分、東福岡は右スローインから中村拓海が縦突破。そして上げたクロスを篠田が右足で狙い、こぼれ球を野寄が右足でゴールへ突き刺した。長崎総科大附は同点に追いつかれてからズルズルと押し込まれてしまい、連続失点。対して、同点ゴールを気に流れを一気に傾けた東福岡は、24分にもスルーパスのこぼれ球に反応した左SB知花健太郎(2年)がPKを獲得し、これを大森が右足で決めた。

 厳しい展開の試合だったが、新生・東福岡はそこで逞しさを発揮して逆転勝ち。この日は強敵を飲み込むような力強さがあった。選手権2回戦敗退の悔しさを持ってスタートした新チームは、新チーム発足直後にまだまだ甘さがあったようだ。だが、野寄が「(福岡県の)新人戦とか勝たないといけないという責任感を感じました」と振り返ったように、少しずつではあるものの、先輩たちが残してきた伝統の重さを感じ、東福岡のプライドを持って戦うことができるようになってきている。

 この試合は出場機会がなかったものの、世代屈指の守護神・GK松田亮(2年)や、負傷離脱中のCB西田翔央(2年)をはじめ、今年も1学年100人の競争を勝ち抜いたタレントたちとクオリティーの高い攻守に注目。周囲からターゲットにされる中でも県内、九州で勝ち続けて、日本一を争うチームになる。

(取材・文 吉田太郎)

[デンチャレ]“羽生の日”サッカー界の羽生は金の卵に熱視線

新人スカウトとして精力的に活動する羽生直剛氏
 羽生結弦が平昌五輪フィギュアスケート男子で金メダルを獲得、将棋の羽生善治竜王が藤井聡太五段に公式戦初の対局となった朝日杯準決勝で敗れるなど、日本中の話題をさらった17日の“羽生の日”。サッカー界の羽生の姿は熊本の地にあった。

 元日本代表の羽生直剛氏(38)は惜しまれつつも昨年限りで現役を引退。今季よりFC東京の強化部スカウト担当に就任。先月13日のFC東京の新体制発表会でも「プレースタイル同様、運動量で人と人をつなぐポジショニングをしたい」と話していたように、精力的に活動している。

 18日までは熊本県大津町で行われていた第32回デンソーカップチャレンジサッカー熊本大会を視察。この後は九州高校(U-17)サッカー大会が行われる宮崎県に移動するという。「さすがにいい選手が多いですよね」。スタンドから有力大学生の奮闘に目を光らせた新人スカウトは、必死にノートにペンを走らせていた。

(取材・文 児玉幸洋)
●第32回デンソーカップチャレンジサッカー熊本大会特集

山形痛手…今季加入のブラジル人DFが右股関節前方脱臼

[故障者情報]

 モンテディオ山形は18日、DFジャイロ・ロドリゲス(25)がトレーニングゲーム中に負傷し、右股関節前方脱臼と診断されたことを発表した。全治は約6か月の見込み。

 今季加入したJ・ロドリゲスは、身長190cmのブラジル人レフティー。J1復帰に向けて活躍が期待されていたが、復帰はシーズン後半になりそうだ。

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●2018シーズンJリーグ特集ページ

バルサが“ペップ政権”の無敗記録に並ぶ…次節ジローナ戦で新記録樹立なるか

バルセロナがクラブ無敗記録に並ぶ
 バルセロナがクラブのリーガ・エスパニョーラ無敗記録に並んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 17日、バルセロナは敵地でMF乾貴士の所属するエイバルと対戦。FWルイス・スアレスとDFジョルディ・アルバのゴールにより、2-0で完封勝ち。バルセロナは、ルイス・エンリケ政権だった昨年4月15日の第32節ソシエダ戦から続く無敗記録を『31』(26勝5分)に伸ばした。

 これにより、ジョゼップ・グアルディオラ政権だった2010-11シーズンの第3節から33節までで打ち立てたクラブ記録に並んだ。なお、当時の内訳は27勝4分だった。

 バルセロナが最後にリーガで敗れたのは、昨年4月8日に敵地で行われたマラガ戦(0-2)。エルネスト・バルベルデ体制のバルセロナは、24日の次節ジローナ戦で新記録樹立となるだろうか。

●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

何としても欲しい…レアル、ベイル+149億円でアザール獲得を狙う

レアル・マドリーが獲得を狙っているエデン・アザール
 チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザール(27)の獲得を目指すレアル・マドリーは、交渉にウェールズ代表MFガレス・ベイル(28)を差し出すつもりだ。英『エクスプレス』が報じている。

 リーガ・エスパニョーラで2試合未消化ながら首位バルセロナと勝ち点20差をつけられている4位レアルは、大掛かりなチーム再編が検討されており、シーズン終了後の大型補強が噂されている。その筆頭がレアル行きが盛んに報じられているアザールだ。

 これまで、レアル指揮官のジネディーヌ・ジダン監督が少年時代からのアイドルだと公言してきたアザール。ベルギーのテレビ局に「チェルシーでプレーすることだけを考えている」としつつ、「僕は選手として、監督としてのジダンを尊敬している。だからジダンの下でプレーすることは夢だ」と、レアル移籍を示唆するような発言を残していた。

 ジダン監督の解任も噂されているレアルだが、今夏の移籍市場でアザールをトップターゲットと位置付けており、獲得に向けて1億ポンド(約149億円)とベイルを譲渡するというオファーを用意しているという。

 ベイルには、マンチェスター・ユナイテッド行きの噂があったが、同クラブが今冬にFWアレクシス・サンチェスを獲得したため、ベイル獲得へ動くことはないだろうと同紙は伝えている。

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広島がJ開幕戦に弾み!青山&ティーラシン弾で山口とのPSM完封勝ち

サンフレッチェ広島がレノファ山口FCとのプレシーズンマッチを制した
[2.18 PSM 山口0-2広島 みらスタ]

 18日、維新みらいふスタジアムでレノファ山口FCサンフレッチェ広島とのプレシーズンマッチが開催され、2-0で広島が勝利した。

 昨シーズンは苦戦を強いられた両クラブが、Jリーグ開幕を1週間後に控えたこの日、相まみえた。城福浩監督を招聘した昨年15位の広島は、FWティーラシン(←ムアントン)とMF川辺駿(←磐田)、DF和田拓也(←大宮)らを先発起用。霜田正浩新体制の20位だった山口は、FWオナイウ阿道(←浦和)とMF高木大輔(←東京V)、DF坪井慶介(←湘南)らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合は広島が主導権を握る。前半10分、右サイドから川辺がクロスを上げ、飛び込んだMF柏好文が背後からDF前貴之に押し倒されてPKを獲得。これをMF青山敏弘が冷静にゴール右隅に流し込み、先制に成功した。反撃に出る山口は15分に前、19分には細かいパス交換から最後はMF大崎淳矢が左足ボレーも枠に飛ばすことができない。

 追加点を狙いにいく広島は前半21分、FWパトリックのスルーパスからMF柏好文がPA右に侵入。柏の横パスをティーラシンが落とし、パトリックが右足で狙ったが、クロスバー上に外してしまう。27分には、坪井からボールを奪ったパトリックが抜け出し、GKと1対1の場面を作ったが、右足シュートはGK山田元気に止められた。

 1点リードの広島は後半4分、右サイド深くまで突破したパトリックが上げたクロスをティーラシンがヘディングシュート。これは惜しくもゴール左に外れたが、直後に追加点が生まれる。5分、GK山田のキックミスをPA右のパトリックが中央へつなぎ、MF稲垣祥が相手を引き付けて横パスを選択。フリーとなっていたティーラシンが難なく右足で流し込み、2-0とした。

 山口は後半5分、右サイドでボールを受けたMF小野瀬康介がドリブルで仕掛け、PA右手前から左足に持ちかえてシュート。低い弾道のシュートだったが、GK林卓人に止められた。一方の広島は34分、ティーラシンのスルーパスで抜け出したFW渡大生がGKとの1対1を迎えたが、GK藤嶋栄介に止められて3点目とはならなかった。

 一矢報いたい山口は後半38分、小野瀬がPA右から股抜きクロス。飛び込んだオナイウには合わなかったが、左ポスト付近でボールを受けたFW山下敬大が左足でゴールネットを揺らしたが、オフサイドと判定され、幻のゴールに終わった。試合は2-0でタイムアップ。広島が開幕戦に向けて弾みをつけた。

 なお、広島は24日にホームで開幕戦を迎え、北海道コンサドーレ札幌と対戦。山口は25日にホームでロアッソ熊本と戦う。

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京都MF荻野広大が練習試合中に負傷…今季讃岐から復帰

[故障者情報]

 京都サンガF.C.は18日、MF荻野広大の診断結果を発表した。

 9日に沖縄県総合運動公園陸上競技場で行われた水戸との練習試合中に負傷した荻野は、左肩前方脱臼と診断された。なお、離脱期間については発表されていない。

 アカデミー出身の荻野は、2016年7月から昨季まで讃岐でプレー。期限付き移籍期間満了により京都に復帰していた。

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分野研究家

ユニフォームは代表のような有名ブランドでとか考えるのはやめたほうがいいかもしれない。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム
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本田起点のカウンターからPK獲得もポスト…パチューカは下位クラブとドロー決着

フル出場した本田圭佑
[2.17 メキシコリーグ後期第8節 グアダラハラ1-1パチューカ]

 MF本田圭佑の所属するパチューカは17日、メキシコリーグ後期の第8節でグアダラハラと対戦し、1-1で引き分けた。本田はフル出場したが、得点に絡むことはできなかった。

 6位パチューカは、16位に沈むグアダラハラに苦戦を強いられた。前半4分、FWロドルフォ・ピサーロが反転からクロスバー直撃の右足ボレー。30分には、FWアラン・プリードのFKが再びクロスバーを叩くなど、パチューカは防戦一方。前半はポゼッション率25%、シュートは11本も打たせてしまった。

 それでも前半をスコアレスで折り返したパチューカは、後半3分に敵陣中央あたりでFKを獲得。キッカーの本田が直接で狙うが、相手に当たってコースが変わってしまう。

 その後も押し込まれる展開が続いたパチューカだったが、後半27分に均衡を破った。左サイドからDFエリック・アギーレが上げたクロスをファーサイドに走り込んだFWアンジェロ・サガルがヘディングシュート。相手GKの手を弾いたボールが右サイドネットに吸い込まれ、先制に成功した。

 しかし、リードは長く続かなかった。28分、CKからMFラウール・ロペスがPKを献上。これをDFオスワルド・アラニスに豪快にゴール右に蹴り込まれ、あっさり同点を許した。

 パチューカは後半40分、本田の守りからボールを奪ってカウンターが発動し、ドリブルで仕掛けたサガルがPA内で倒されてPKを獲得。これをサガル自ら左足で蹴り込んだが、惜しくも右ポストを叩き、勝ち越しのチャンスを逃した。

 試合は1-1のままタイムアップ。パチューカは敵地で勝ち点1を獲得し、3試合負けなし(2勝1分)とした。

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川島フル出場も…終了間際に失点許し、メスは再び泥沼のリーグ戦3連敗

GK川島永嗣はゴールを守れず、チームは再び泥沼の連敗に
[2.17 リーグ1第26節 トロワ1-0メス]

 リーグ1は17日に第26節を行い、日本代表GK川島永嗣所属のメスは敵地でトロワと対戦し、0ー1で敗戦。川島はフル出場したものの、メスはリーグ戦3連敗と再び泥沼にはまっている。

 相手の攻撃を守り抜いていたメスだが、試合終了間際に力尽きる。トロワは後半43分、右サイドをDFマシュー・デプラーニュが突破。メスのDFを振り切ると、PA右から折り返し、PA中央に控えていたFWアダマ・ニアネが右足で合わせてゴール左に流し込んだ。

 失点直後に時間は残されておらず、メスはそのまま0-1で試合終了。1月末まででリーグ戦7試合4勝1敗2分と好調を維持していたメスだが、2月からは一変して公式戦4試合全敗と苦しい状況に。入れ替え戦圏内の18位リール(勝ち点26)とも8差をつけられて現在勝ち点18と、メスは1部残留に向けて再び苦しい状況となっている。

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長崎退団の32歳DF古部健太が山形に加入「J1に昇格させるために全力で」

古部健太が山形に加入
 モンテディオ山形は18日、V・ファーレン長崎を契約満了により退団したDF古部健太(32)の加入を発表した。背番号は『24』に決まった。

 クラブ公式サイトを通じて古部は、「私にプレーする機会をくださったモンテディオ山形をJ1に昇格させるために全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントしている。

●DF古部健太
(ふるべ けんた)
■出身地
兵庫県
■身長/体重
180cm/72Kg
■背番号
24
■利き足

■経歴
宝塚高-立命館大-横浜FM-金沢-横浜FM-金沢-長崎-福岡-長崎
■通算出場記録
J1リーグ:4試合
J2リーグ:127試合8得点
カップ戦:3試合
天皇杯:18試合6得点

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パリSG、CLレアル戦の敗戦を払拭!ネイマールら攻撃陣が大量5ゴール

パリSGはネイマールらが5ゴール
 パリSGは17日、リーグ1第26節でストラスブールをホームに迎え、5-2で快勝した。

 14日にアウェーで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦でレアル・マドリーに1-3で逆転負けを喫したパリSGは、開始早々の前半6分に先制点を許し、厳しい入りとなった。だが、この日は攻撃陣がレアル戦のうっ憤を晴らすかのようなパフォーマンスを披露した。

 まずは前半10分、FWネイマールのくさびのパスはカットされたが、こぼれ球を拾ったMFユリアン・ドラクスラーがPA内から左足で流し込み、1-1。同点に追いつくと、21分にFWネイマールが華麗な個人技から逆転ゴールを挙げ、その1分後には、最終ラインにプレッシャーをかけたMFアンヘル・ディ・マリアがボールを奪い、左足で難なく追加点を決めた。

 後半22分には、最終ラインの裏を突かれて1点を返されたパリSGだったが、28分にMFハビエル・パストーレのスルーパスで抜け出したFWエジソン・カバーニのチップキックで4-2。さらに34分にもカバーニがネイマールの浮き球パスに反応し、GKとの1対1を制した。

 試合は5-2でパリSGが快勝。リーグ4連勝とし、レアル戦の敗戦を払拭した。

バルサに完封負けも…フル出場の乾貴士「そんなに悲観することはない」

バルセロナ戦にフル出場した乾貴士
 エイバルに所属するMF乾貴士は、バルセロナに敗戦も、内容には手応えを感じているようだ。

 17日、リーガ・エスパニョーラ第24節が行われ、エイバルはホームに首位バルセロナを迎えた。バルセロナ相手にも前からプレッシャーをかけ、入りは良かったエイバルだが、前半16分にFWルイス・スアレスに先制点を許してしまう。それでも前半を1点ビハインドで終えたが、後半21分にMFファビアン・オレジャーナが2度目の警告で退場。43分にDFジョルディ・アルバに追加点を決められ、0-2で完封負けを喫した。

 左サイドハーフの位置でフル出場した乾は、左サイドから中央に切れ込んでフィニッシュまで持ち込むなど、果敢にゴールに迫ったが、最後まで得点に絡むことはできなかった。それでもチームはバルセロナ相手にポゼッション率47%、シュート本数は13本(枠内3本)でバルセロナの10本(枠内6本)を上回っていた。

 試合後、乾は「もうちょっと何かやりたかった。最悪、引き分けたかったが、そんなに悲観することはない。今日は世界レベルの選手がいた。ある程度、割り切るところは割り切って考えたい」と振り返った。

「エイバルみたいなチームでもいい試合ができるというのは自分たちの魅力だと思う。そこが長所だと思っているし、続けていくことが大事だと思う」と気持ちを切り替え、「最後の精度が悪いのはいつも通り。急にはそんなに上がっていかないと思うので、日々の練習から意識していきたい」と今後を見据えた。

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小林祐希、16年加入からの連続出場『53』で途切れる…チームは首位PSVと2-2ドロー

MF小林祐希の連続出場がストップ
[2.17 エールディビジ第24節 PSV 2-2 ヘーレンフェーン]

 エールディビジ第24節が17日に行われ、MF小林祐希の所属する9位ヘーレンフェーンは敵地で首位PSVと対戦し、2-2で引き分けた。2戦連続ドローとなり、3試合勝ちなし(2分1敗)。前節まで開幕23試合連続スタメンだった小林はベンチスタートとなり、最後まで出場機会は訪れなかった。

 前回対戦となる昨年9月10日の第4節は2-0で勝利していたヘーレンフェーンだったが、前半34分にPSVのDFサンティアゴ・アリアス、同43分にFWルーク・デ・ヨングに決められ、敵地で2点のビハインドを背負う。

 それでも前半45分にPSVのFWイルビング・ロサノが一発退場して数的優位に立つと、後半11分に左CKからMFスタイン・スハールスが右足で流し込み、1点を返す。さらに同37分、ゴール前の混戦からFWレザ・グーチャンネジャドが左足で押し込み、同点弾を奪った。

 試合はそのまま2-2で終了。2016年夏に磐田から完全移籍した小林は、デビュー戦となった同シーズン第5節のトゥエンテ戦(3-1)以降、リーグ戦では全試合にスタメン起用されていたが、連続出場は53試合で途切れた。

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FA杯準々決勝の対戦カード決定!岡崎のレスターはチェルシーと激突

FA杯準々決勝の組み合わせが決まった
 イングランドサッカー協会(FA)は17日、FA杯準々決勝の組み合わせ抽選会を行った。なお、準々決勝は3月16~19日に行われる。

 FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは、4ゴールで快勝したチェルシーと対戦。FWロメル・ルカクの2ゴールで勝ち上がったマンチェスター・ユナイテッドは、ブライトンとのプレミアリーグ勢対決に臨むことになった。

 DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは、マンチェスター・シティウィガン(3部相当)の勝者と戦うことが決まり、再試合を行うシェフィールド・ウェンズディ(2部相当)対スウォンジーの勝者と、ロッチデール(3部相当)対トッテナムの勝者が対戦する。

 以下、準々決勝の組み合わせ

シェフィールド・ウェンズデイ(2部)とスウォンジーの勝者 vs ロッチデール(3部)とトッテナムの勝者
マンチェスター・U vs ブライトン
レスター・シティ vs チェルシー
ウィガン(3部)とマンチェスター・Cの勝者 vs サウサンプトン

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ルカク2発でハダースフィールド撃破!マンUが8強進出、CLセビージャ戦に弾み

ロメル・ルカクが2ゴール
[2.17 FA杯5回戦 ハダースフィールド0-2マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドは17日、FA杯5回戦でハダースフィールドと対戦し、2-0で勝利。準々決勝進出を決めた。

 21日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦セビージャ戦を控えるユナイテッドは、11日のニューカッスル戦からスタメン6人を変更。DFルーク・ショーやDFビクトル・リンデレフ、MFマイケル・キャリックらが起用され、MFポール・ポグバとMFアントニオ・バレンシアはベンチ外となっている。

 試合は開始早々に動く。ユナイテッドは前半3分、FWロメル・ルカクがセンターサークル付近で相手を背負いながら後方に落とし、最終ラインの裏のスペースへMFフアン・マタのスルーパスを呼び込む。これで抜け出したルカクがカバーに戻ったDFをかわして右足で流し込み、先制に成功した。

 1点リードで折り返したユナイテッドは後半10分、ハダースフィールドのCKからボールを奪ってカウンター発動。FWアレクシス・サンチェスのスルーパスで完全に抜け出したルカクが、左足で丁寧にゴール左隅に流し込み、2-0。枠内シュート2本にとどまったが、確実に得点につなげ、ベスト8入りを果たした。

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元鹿島FW豊川雄太がついに欧州デビュー…後半から出場も最下位オイペンは逆転負け

FW豊川雄太が新天地デビュー
[2.17 ベルギーリーグ第27節 ズルテ・ワレヘム3-2オイペン]

 ベルギーリーグ第27節が17日に行われ、FW豊川雄太の所属する最下位オイペンは敵地で13位ズルテ・ワレヘムと対戦し、2-3で逆転負けを喫した。豊川は後半25分から途中投入され、移籍後初出場を果たしている。

 自動降格圏内の16位から抜け出したいオイペンは前半13分、FWママドゥ・コネがドリブルでPA内中央へ切れ込み、左足で決めて先制ゴールを奪う。同39分には相手のオウンゴールで2-0とし、4試合ぶりの勝利へ向けて優位な状況に立った。

 しかし、前半41分にズルテ・ワレヘムのFWハムディ・ハルバウィにヘディングで押し込まれると、直後の同44分には再びハルバウィにネットを揺らされ、あっという間に2-2と同点に追いつかれる。

 後半に入ってもペースを取り戻せず、後半19分にはMFブライアン・ハマライネンに逆転弾を献上。1点を追いかけるオイペンは後半25分にMFニルス・スハウテルデンを下げ、豊川をピッチへ送り出す。

 1月19日に鹿島からの完全移籍が発表された豊川は加入後6試合目にして、ついに公式戦デビュー。得点には絡めず、試合は2-3のままタイムアップを迎えたが、新天地で第一歩を踏み出した。

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[新人戦]予選リーグ初日試合結果。大津、龍谷、東福岡、日章学園が各ブロック首位に

柳ヶ浦高対鹿児島高戦
 平成29年度第39回九州高校(U-17)サッカー大会(九州高校新人大会)が17日に宮崎市内で開幕し、ブロック順位決定リーグ戦(予選リーグ)の第1節と第2節が行われた。

 第1ブロックは2連勝の大津高(熊本1)が首位。第2ブロックは龍谷高(佐賀1)が2連勝を飾っている。また、第3ブロックは東福岡高(福岡1)、第4ブロックは日章学園高(宮崎1)がそれぞれ2連勝で首位。18日には予選リーグ最終節が行われ、各ブロックの上位2チームが準々決勝へ進出する。

予選リーグ初日の試合結果は以下の通り
【第1ブロック】
神村学園高 2-1 宮崎日大高
[神]大高聖也(21分)、島田龍也(50分)
[宮]日野翼(39分)

筑陽学園高 0-2 大津高
[大]奥原零偉2(7、11分)

神村学園高 0-1 筑陽学園高
[筑]赤司匠(21分)

宮崎日大高 1-4大津高
[宮]川元翔太(6分)
[大]水野雄太(4分)、奥原零偉(5分)、福島隼斗(23分)、大崎舜(60分+1)

【第2ブロック】
柳ヶ浦高 5-2 那覇高
[柳]北原建信3(19、32、50分)、芝﨑翼(28分)、大村幹太(40分)
[那]与儀尚汰(14分)、仲村渠琉久(60分+2)

鹿児島高 0-1 龍谷高
[龍]坂口明日斗}}(54分)

柳ヶ浦高 0-1 鹿児島高
[鹿]オウンゴール(16分)

那覇高 0-6 龍谷高
[龍]後藤嵩裕(22分)、鵜木亮良(28分)、坂口明日斗(36分)、オウンゴール(45分)、横山太一(57分)、竹島海太(58分)

【第3ブロック】
東福岡高 5-0 東海大熊本星翔高
[東]堺悠人(7分)、オウンゴール(36分)、中村拓也(37分)、山本大輔(52分)、吉岡幸陽(59分)

佐賀東高 1-1 長崎総合科学大附高
[佐]平河悠(17分)
[長]一倉加偉(57分)
※宮崎県協会より得点者訂正あり

東福岡高 1-0 佐賀東高
[東]大森真吾(47分)

東海大熊本星翔高 3-1 長崎総合科学大附高
[東]森勇斗(10分)、吉岡涼斗(54分)、吉田健人(57分)
[長]竹森海(59分)

【第4ブロック】
日章学園高 3-2 創成館高
[日]河原淳2(27、36分)、鈴木陽介(57分)
[創]有働洋匡(5分)、田中遥斗(32分)

大分工高 3-0 那覇西高
[大]矢野達也3(7、8、25分)

日章学園高 2-1 大分工高
[日]比嘉将貴2(56、60分)
[大]矢野達也(25分)

創成館高 1-1 那覇西高
[創]伊藤剣心(13分)
[那]親里陸(44分)

(取材・文 吉田太郎)

[新人戦]高橋大悟からキャプテンマークと「14番」受け継いだ神村学園CB深港「自分なりの14番を」

神村学園高CB深港壮一郎主将
[2.17 九州新人大会予選リーグ 神村学園高 0-1 筑陽学園高 宮崎県総合運動公園ラグビー場]

 神村学園高(鹿児島1)は、16強入りした選手権からほとんど準備期間がない中で臨んだ鹿児島県新人戦で優勝。そして、この日開幕した九州大会では、宮崎日大高(宮崎2)との初戦を2-1で勝利したものの、続く筑陽学園高(福岡2)戦ではシュート数11対2と大きく上回りながらも1点が奪えずに0-1で敗れた。

 後方からボールを丁寧に繋ぎ、相手の守りを動かして穴を作り出す攻撃は今年も変わらない。筑陽学園戦では昨年からレギュラーのMF和田駿斗(2年)らがドリブルで仕掛け、CB深港壮一郎主将(2年)の左足フィードなどもアクセントに攻めたが、細かなズレもあって無得点で敗れる結果となった。

 有村圭一郎監督は「全然できていないですね。ポジション取りやちょっとしたこだわりがない」と指摘した。入学直後からチームの中心選手として活躍し、清水入りしたFW高橋大悟主将(3年)が抜けて迎える新たな1年。それでも、例年になく長身選手も多いチームについて「昨年のチームよりも面白くなる可能性がある」と指揮官は期待する。

 高橋からキャプテンマークとエースナンバー「14」を受け継ぐ深港は「全国で感じた部分は大きくて、やれないというよりは自分たちがちゃんとやれば通用すると感じたので、それへ向けてチームをつくっていきたい。細かい部分のズレがこういう負けだったりにかかわったりしていく。こだわって全国で戦えるチームにしていきたい」と意気込む。まずは日常から積み重ねて、自分たちの武器で全国と戦えるチームを作っていく。

 深港にとっては、個人としてもチャレンジの1年となる。「圧倒的なエース」と評する高橋の後任として、当初は重く感じたという主将と「14番」。それでも、「去年の高橋大悟さんと比べられる部分もあるんですけれども自分なりの14番を作っていければいい。(当初は)重たく感じたんですけれどもやるしかない。(高橋からは)キャプテンもだし、14番もですけれども、『重く捉えずにオマエなりに頑張ってみろ』と言われました」という深港は、できないことをやるのではなく、自分にできることをピッチ内外で表現しながら信頼される存在を目指す。

 トップ下からCBへ転向してまだ1か月強。新生・神村学園は左足キックや身体を張った守りを特長とする新主将を中心に戦う。「リーダーシップ、人として抜群だった」(有村監督)という高橋の背中から学んできた部分も力に。厳しさを持って努力を重ね、夏冬全国出場、そして選手権16強入りした先輩たちを越える活躍を見せる。
 
(取材・文 吉田太郎)

[デンチャレ]目指せ“守田二世”、関東B小野原が決勝へ意気込み「意地を見せたい」

準決勝では豪快ミドルを決めたMF小野原和哉
 準決勝でチーム3点目となる豪快なミドルシュートを突き刺した関東選抜BのMF小野原和哉(流通経済大3年=磐田U-18)は、「マジで気持ちよかった」と笑顔を弾けさせた。

 “守田二世”になる。流通経済大の先輩で川崎フロンターレに入団したMF守田英正は、昨年のデンチャレに関東選抜Aの一員として参加。最優秀選手賞を獲得する活躍を見せると、一気にプロ入りへの道をひらいた。

 小野原はそんな守田の凄さを真横で見てきた。昨年はダブルボランチ、時にCBコンビを組んで、守田のプレーを肌で感じてきた。守田はやんちゃな一面を持つ小野原の一番の理解者でもあったという。

「凄いですよ、あの人。私生活の部分から面倒を見てもらっていた。普段、僕が悪さをすると、ヒデさんが一番に言ってくれた。一緒にプレーしていても超やりやすかった。でもヒデさんを超えないといけないのかなとも思っています」

 “ヒデさん超え”のためにはやらなければいけないことが多いことは自分自身も分かっている。野性味あふれるプレーは小野原の最大の魅力だが、試合中には精神面の未熟さを感じさせる場面もみられる。やはりプロに進むためにはそこの成長は欠かせない部分だ。

「言えないようなことをして、外されることはあったけど、それでも試合で使ってくれているので、今年は心を入れ替えて頑張ろうかなと思っています」

 関東Bの意地もある。「タレント軍団をギャフンを言わせたい。ユニフォームもあっちの方がかっこいいですし、意地を見せたいですね」。決して力が劣っているわけではない。18日の決勝は、反骨心を持って臨む。

(取材・文 児玉幸洋)
●第32回デンソーカップチャレンジサッカー熊本大会特集

[新人戦]筑陽学園が神村学園を1-0撃破!九州新人戦をプリンス九州、宿敵からの勝利に繋げる

前半21分、筑陽学園高FW赤司匠主将が決勝ゴール
[2.17 九州新人大会予選リーグ 神村学園高 0-1 筑陽学園高 宮崎県総合運動公園ラグビー場]

 平成29年度第39回九州高校(U-17)サッカー大会予選リーグ第1節と第2節が17日に行われ、第1ブロック第2節では、筑陽学園高(福岡2)がFW赤司匠主将(2年)の決勝点によって選手権16強の神村学園高(鹿児島)に1-0で勝利。ともに戦績を1勝1敗とした。18日には予選リーグ最終節が行われ、筑陽学園は宮崎日大高(宮崎2)、神村学園は大津高(熊本1)とそれぞれ対戦する。

 シュート数は神村学園が11対2と圧倒。ただし、MF小川大輝(2年)やMF井伊凜太朗(2年)、MF古賀勇貴(1年)らが中盤での1タッチ、2タッチパスも交えてボールを動かし、相手の背後を狙い続けた筑陽学園が少ないチャンスを活かして1-0で勝利した。

 前半、後方からボールを繋ぐ神村学園はCB深港壮一郎主将(2年)とCB島田龍也(2年)の両CBのロングキックやMF大高聖也(2年)、MF和田駿斗(2年)、MF則松卓也(2年)の推進力あるドリブルなども交えて筑陽学園の守りに揺さぶりをかける。そして、前線のコンビネーションからシュート。19分には長身ボランチ・MF隈元聖也(2年)の右足FKがクロスバーを叩いた。

 押し込まれる展開となった筑陽学園だが、21分に先制点を奪う。CB吉村颯真(1年)が頭で跳ね返したボールで相手DFラインと入れ替わった赤司が、そのまま持ち込んで右足でゴール。自分の特長について「泥臭さしかない」と即答するエースストライカーの一撃で先制した筑陽学園は、直後に神村学園MF和田の決定的なシュートをGK野中友椰(1年)がファインセーブで阻止すると、その後も183cmCB栗原幸一郎(2年)と179cmCB吉村を中心に粘り強く守り続ける。

 赤司やMF井手口蓮(2年)が鋭く縦を突く怖さも見せていた筑陽学園だが、後半もシュート数を増やすことはできなかった。対して、例年以上に大型選手の並ぶ神村学園は焦れずに後方からボールを動かし続け、終盤には高さも活かしてゴールに迫る。だが、筑陽学園の守りは最後まで崩れず。「(0-2で敗れた初戦は)大津ということで気持ち的にも消極的になってしまって、シュートも打てていなかったし、前も向けていなくて神村戦では修正してやりました」(赤司)という筑陽学園が1-0で勝った。

 今年、筑陽学園はプリンスリーグ九州に復帰する。「プリンスリーグではレベルが上がるのでしっかりと質を上げていきたい」と赤司。プリンスリーグの厳しい戦いの中で力を磨き、昨年の新人戦、インターハイ予選、選手権予選と全て決勝で敗れている東福岡高にリベンジして全国に出場することが大目標だ。赤司が0-3で敗れた福岡県新人戦決勝で「プレーの切り替え、走力、フィジカル面で力の差を感じました」と振り返る差を詰めていくだけ。今回、大津高や神村学園という強豪校と好勝負を演じている九州大会で勝ち上がり、自信をつけて今後の大会に繋げる。

(取材・文 吉田太郎)

高徳4戦連続フル出場もHSVは3か月勝利なし…伊藤はメンバー外

ハンブルガーSVは約3か月勝利から離れている
[2.17 ブンデスリーガ第23節 ハンブルガーSV1-2レバークーゼン]

 ブンデスリーガは17日、第23節2日目を行い、DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは敵地でレバークーゼンと対戦し、1-2で敗れた。酒井は5バックの右サイドバックに入り、4試合連続でフル出場。伊藤は2試合連続でベンチ外だった。

 直近9試合で勝利がない降格圏17位のハンブルガーSV。10試合ぶりの勝利を目指したが、前半40分、ミスを突かれて先制点を献上してしまう。最終ラインのDFドウグラス・サントスがトラップミスしたボールをFWレオン・ベイリーが奪うと、飛び出してきたGKをかわして左足に持ち替え、先制のネットを揺らした。

 1点リードで前半を折り返したレバークーゼンは後半5分にも追加点。DFベンヤミン・ヘンリクスがPA内左を縦に仕掛け、ゴールライン際からマイナスのクロス。MFカイ・ハフェルツがこれを左足ダイレクトで叩き込み、2-0に突き放した。

 2点を追うハンブルガーSVも後半26分、FWアンドレ・ハーンが1点を返したが、反撃及ばず、そのまま1-2で敗戦。監督交代も劇薬とはならず、ベルント・ホラーバッハ監督就任後も4戦未勝利(2分2敗)。チームは昨年11月26日の第13節ホッフェンハイム戦(3-0)以来、約3か月勝利から離れている。

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乾はフル出場も…数的不利に陥ったエイバル、バルサに完封負け

エイバルを下したバルセロナは3試合ぶりの白星
[2.17 リーガ・エスパニョーラ第24節 エイバル0-2バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第24節2日目が17日に開催され、MF乾貴士が所属するエイバルバルセロナをホームに迎え、0-2の完封負けを喫した。スターティングメンバーに名を連ねた乾は左サイドハーフの位置に入って、フル出場を果たしたが得点には絡めなかった。

 序盤からともに好機を作る中、前半6分にエイバルがカウンターを発動させてゴールに迫る。左サイドでボールを受けた乾がドリブルで運び、右アウトサイドで送った鮮やかなパスからFWファビアン・オレジャナがシュートチャンスを迎えるが、右足から放ったシュートは枠を捉えることはできなかった。

 その後もエイバルがゴールを脅かす場面を作り出すが、前半16分に試合を動かしたのはアウェーのバルセロナだった。FWリオネル・メッシのスルーパスから最終ライン裏に抜け出したFWルイス・スアレスが、距離を詰めたGKマルコ・ドミトロビッチまでかわしてゴールに流し込み、スコアを0-1とした。さらに同37分にはバルセロナが決定機を創出するが、L・スアレスがドミトロビッチを釣り出して送ったラストパスからメッシが左足で狙ったシュートはポストを叩いてしまった。

 0-1とバルセロナがリードしたまま後半を迎えると、同11分には右サイドを突破したオレジャナのグラウンダーのクロスに乾がフリーで走り込むが、右足で合わせたシュートはゴール右に外れた。すると同21分、オレジャナが2度目の警告を受けて退場となり、1点のビハインドを背負うエイバルが数的不利に陥った。

 何とか同点に追い付きたいエイバルは後半35分、左サイドでボールを受けた乾が中央に切れ込んでフィニッシュまで持ち込んだものの、右足から放ったシュートはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの守備範囲に飛んでしまう。すると同43分、メッシのシュートのこぼれ球をDFジョルディ・アルバが右足で蹴り込み、バルセロナが0-2の完封勝利を収めた。

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大迫復活弾!!左足で今季2点目も…ケルンは決勝弾VARで取り消されドロー

FW大迫勇也が今季2点目
[2.17 ブンデスリーガ第23節 ケルン1-1ハノーファー]

 ブンデスリーガは17日、第23節2日目を行い、FW大迫勇也が所属するケルンはホームでハノーファーと対戦し、1-1で引き分けた。風邪で2試合欠場していた大迫は3試合ぶりに先発復帰し、2トップの一角でプレー。前半30分に今季2点目となる先制ゴールを叩き込み、フル出場した。

 大迫が待望の今季2点目を叩き込んだ。前半30分、右後方のFKがゴール前でクリアされると、PA内左でセカンドボールを収めた大迫が巧みにボールをコントロールし、PA内左から強烈な左足シュートを叩き込んだ。リーグ戦のゴールは10月1日の第7節ライプツィヒ戦(1-2)以来となる今季2点目で先制に成功した。

 1点を追うハノーファーも立て続けにチャンスをつくり、厚みのある攻撃から試合を振り出しに戻した。後半37分、DFサリフ・サネの縦パスを受けたMFイベル・フォッスムがラストパスを出すと、走り込んだFWニクラス・フュルクルクがGKとの1対1を制し、冷静に左足シュートを流し込んだ。

 1-1で折り返した後半13分、ケルンはアクシデントに見舞われ、サネの足が頭に入ったFWシモン・テロッデが負傷。テロッデはピッチに倒れ込み、試合は一時中断。プレー続行不可能となり、担架で運び出され、FWジモン・ツォラーと交代。ゾラーは最前線に入り、大迫とツートップを形成した。

 大迫はテロッデが抜けた攻撃を牽引し、起点となって何度もゴールに迫った。後半アディショナルタイムには大迫のスルーパスをMFマルセル・リッセが折り返し、FWクラウディオ・ピサーロがダイビングヘッドでネットを揺らしたが、VARの結果、オフサイドの判定。ゴールは取り消され、決勝点とはならなかった。

 試合終了後も選手は審判に抗議。サポーターは容赦ない大ブーイングを飛ばし、後味の悪い幕切れに。1-1で引き分けたケルンは連敗を2でストップしたが、3連勝から4戦勝ちなし(2分2敗)となり、マインツとは勝ち点9差となった。

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