憧れの存在はCB昌子源。履正社の強力CB水口が大一番で高さと強さ発揮

履正社高の183cmCB水口湧斗は抜群の高さを発揮
[5.27 総体大阪府予選決勝リーグ第1戦 履正社高 1-1 阪南大高 J-GREEN堺S1]

 憧れの存在は、「前に行く推進力と絶対に負けない闘志がいい」という日本代表CB昌子源(鹿島)。履正社高の183cmCB水口湧斗(3年)がインターハイ予選の大一番で存在感あるプレーを見せた。

 この日、マッチアップした相手は阪南大高の182cmFW椎悠輔。空中戦で強さを発揮し、前線の起点となる相手のキーマンだったが、「ヘディング競り合いなど絶対に負けないという自信がある。球際とか負けなかったです」という水口は自慢の高さを発揮して封じ込んで見せる。

 履正社の平野直樹監督も「何もやらせなかった。ヘディングも強いし、1対1も負けていない」と評価するCBが高さと強さを発揮し、急遽3バックを導入したチームを後方から支えていた。だが、試合は終盤の失点によって1-1ドロー。本人は「最後の粘りというか、集中力がまだ足りひんかなと。(良いプレーをしても)失点してしまったので」と悔しがった。

 昨年はインターハイ予選やプリンスリーグ関西で奮闘も、目標としていた選手権予選は足首の骨折のために欠場。リハビリを経て準決勝、決勝でベンチ入りしたものの、ピッチに立つことはできなかった。

 それだけに「まだ全国大会に出場していないので出場という目標に向かって頑張ります」。ヘディングの競り合いや1対1の強さを武器とするCBは、全国のピッチに立ち、世代を代表するCB関川郁万(流通経済大柏高、鹿島内定)と「ヘディングで勝負したいです」という思いを持っている。そして、09年のインターハイで米子北高を初の決勝へ導き、飛躍を遂げた昌子のような活躍をして上へ。大阪の注目CBがインターハイ出場権を獲得し、全国で強力アタッカーや強力ヘディンガーを封じて名を上げる。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2018

欧州CL決勝で負傷のカルバハル、ロシアW杯には間に合う見込み

ロシアW杯には間に合う見込みというDFダニエル・カルバハル
 26日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝リバプール戦(○3-1)で負傷退場したレアル・マドリーDFダニエル・カルバハルだが、完治までに要する期間は2週間程度のようだ。スペイン『アス』が報じている。

 カルバハルはリバプール戦の前半に負傷し、涙を流しながらドレッシングルームへと戻っていった。だが不幸中の幸いと言うべきか、スペイン代表としてロシアW杯に参加することには支障がないとみられる。

『アス』によれば、カルバハルの負傷は右足半腱様筋の肉離れで、復帰までには2週間程度を要する。このため、6月15日に行われるロシアW杯初戦のポルトガル戦には間に合う見込みだ。

 なおカルバハルは現地時間28日午後にスペイン代表に合流し、こちらでも検査を受けることになっている。

●欧州CL17-18特集

[MOM2516]阪南大高FW和田育(3年)_勝ち点1もたらす同点弾。広島で学び、さらに進化を

後半30分、阪南大高FW和田育が同点ゴール
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.27 総体大阪府予選決勝リーグ第1戦 履正社高 1-1 阪南大高 J-GREEN堺S1]

 今年2月から“史上最速選手”育成を目指すプレミアムクリニック、「NIKE ACADEMY MERCURIAL MASTERCLASS」を受講しているFW和田育主将(3年)が阪南大高に勝ち点1をもたらした。

  0-1の後半30分、阪南大高は右クロスをファーサイドのMF中村陽紀(2年)が頭で折り返す。これをゴールに背を向けた状態で受けた和田がターンしながら右前方へ持ち込むと、そのまま右足シュートをゴールへ突き刺した。

 後半終了5分前に決めた値千金の一撃。チームを救った和田だが、その直後に右クロスから決定機を決められなかったことが心残りのようだ。「苦しい状況の中で決められたんですけれども、もう一本ダイビングヘッドのシーンがあった。あれを決められるようになりたい」。2点目のチャンスがあっただけに、FWとして満足はしていなかった。

 それでも本人は「NIKE ACADEMY MERCURIAL MASTERCLASS」でG大阪MF倉田秋やNIKE ACADEMY TOKYOのコーチ陣から学んだことで、よりスピードを活かすことができていると感じている。

「サイドのところで(相手の前に)潜るところとか結構活かせていると思う。そういうところをもっと活かしていくこと。でも、肩の力が抜けきれずに(腕の振りが)硬くなっているので、そういうところを改善していきたい」と、学んだことをより自分のものにしてプレーしていくことを誓っていた。

 快足ストライカーを対戦相手は警戒。その中でもゴールを決め続けることができるか。和田は大阪府予選決勝リーグ第2節(6月2日)と第3節(6月3日)を前に、他の高校生にはできないような貴重な経験。5月28日と29日、「NIKE ACADEMY MERCURIAL MASTERCLASS」のクリニック最終回としてJ1首位・サンフレッチェ広島の練習にしている。

 練習参加初日となった28日は、緊張のスタート。5対2のボール回しではミスが目立つなど足りないものを実感しながらだったが、それでも中断期間でハードなトレーニングを再開させている広島で何かを得ようとしている。池田誠剛フィジカルコーチからアドバイスを受けて長く走れる能力の必要性、睡眠、食事の大事さを再確認し、居残り練習ではクロスからシュートを打ち続けていた。

「プロの環境でできるんで、寄せの速さを学んで、ファーストタッチが下手なんでそういうところを盗んでいきたいです。失うものは何もないと思うので自分からどんどんプレーしていきたいと思っています」。残り1日、自分に足りないもの、より自身の特長であるスピードや決定力を活かすために必要なものを学んでチームに持ち帰る。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2018

富山一が8発完封勝ち!富山商、高岡一、富山中部も4強入り

 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」サッカー競技(三重)富山県予選は27日、準々決勝が行われた。準決勝は6月2日に行われる。

 2年連続27回目の出場を狙う富山一高は富山東高と対戦し、8-0で快勝。2年ぶりの全国出場を目指す高岡一高は4-0で富山国際大付高を下し、準決勝に駒を進めた。

 富山工高と対戦した富山商高は3-1で4強入り。富山中部高は2015年優勝校の水橋高を2-0で退け、1985年以来33年ぶりのインターハイ出場へ前進した。

[決勝](6月3日)

[準決勝](6月2日)
富山一高 - 富山商高
高岡一高 - 富山中部高

[準々決勝](5月27日)
富山一高 8-0 富山東高
富山工高 1-3 富山商高
富山国際大付高 0-4 高岡一高
富山中部高 2-0 水橋高


●【特設】高校総体2018

絶対的エース&サプライズ選出FWがゴール!! 20歳“メッシ”先発の韓国、ホンジュラスを2発撃破

先制点を決めたFWソン・フンミン(トッテナム)
[5.28 国際親善試合 韓国2-0ホンジュラス 大邱]

 ロシアW杯を3週間後に控える韓国代表は28日、ホンジュラス代表との国際親善試合を大邱スタジアムで行った。Jリーグ組はDF鄭昇炫(鳥栖)とMFチョン・ウヨン(神戸)の2人が先発。2-0で勝利を挙げた。。

 この試合では木村博之主審、山口博司副審、三原純副審の日本人セットが担当。韓国代表はFWソン・フンミン(トッテナム)、MFイ・チョンヨン(クリスタル・パレス)の他、20歳で元バルセロナのMFイ・スンウ(ベローナ)らがスタメンに名を連ねた。

 前半は韓国が優勢。ソン・フンミン、FWファン・ヒチャン(ザルツブルク)の2トップを中心に、相手ゴール前に攻め込んだ。だが、わずかに連携が合わない場面が多く続き、相手の攻撃を受ける機会は少なかったものの、無得点に終わった。

 それでも後半15分、背番号9を担う“韓国のメッシ”を起点にスコアが動く。中盤右でボールを持ったイ・スンウが前を向き、ドリブルをしかけると、中央のソン・フンミンにパス。プレミアリーグで2年連続2桁得点を記録した主将が左足を振り抜くと、ボールは勢い良くネットに突き刺さった。

 さらに後半27分、FW南野拓実と同僚のファン・ヒチャンが左サイドを切り裂くと、中央に折り返す。そこに反応したのは途中出場のFWムン・ソンミン(仁川ユナイテッド)。GKと競り合いながらもダイレクトで合わせ、落ち着いて流し込んだ。

 プレミアリーグの強豪クラブで主力を張るソン・フンミン、サプライズ選出に沸いたムン・ソンミンという2人の25歳がゴールを決めた韓国は、守備ではホンジュラスの攻撃をシャットアウト。2-0で危なげなく勝利し、ロシアW杯に弾みをつけた。W杯までには今後、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボリビア、セネガルと対戦する。

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3バックのトライは遅くない!! 昌子源「全然、僕らは思っていない」

日本代表DF昌子源
 4バックでのプレーに慣れている。しかし、日本代表が2日前から新たに取り入れた3-4-2-1システムにも、DF昌子源は手応えを得ている。

 2日前からのフォーメーション練習では、主に左CBの位置に入った昌子は、新システムを「ガンガン攻撃的にいく3バックではないと思う」と感じている。昨日も「守備の確認をしている」だけでなく、「3バックだけど、守備のときは5バック近くになり、しっかり守備陣が安定する。サッカーにおいて守備が安定するチームは強いし、まずは守備を安定させる良いトライができていると思う」との感触を得ているようだ。

 所属する鹿島では4バックがベースであり、普段は3バックには馴染みがない。しかし、「情報を入れて頭がパンパンになるのではなく、自分の中で整理ができている。やりづらさはないし手応えもある」と自信を覗かせる。

 W杯直前に監督が交代し、西野朗監督が就任したばかりの日本代表。W杯まで1か月を切った現在の状況は、「よその国はトライする時期ではないし、形を決めてある程度、戦い方がはっきりしているのが今の段階」という期間で、「日本は今になって3バックにトライしていて、他の国からは遅いと言われるかもしれない」ものの、「全然、僕ら選手は思っていない」と続けた。

「非常に良い方向でチャレンジできている」。まずは30日のガーナ戦をこなし、約3週間後に迫るW杯グループリーグ初戦コロンビア戦に向けて、戦術の浸透を高め、意思の疎通をより図っていく。

(取材・文 折戸岳彦)

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3バック経験豊富な遠藤航が考える“西野流3-4-2-1システムの肝”

守備的なポジションならどこでもこなすDF遠藤航
 公開練習時に3バックのリベロに入っていた日本代表DF遠藤航(浦和)が、このシステムの「肝」として、いくつかのポイントを挙げた。

 所属クラブでも3バックの経験が豊富な遠藤がまず第一に挙げたのは、ウイングバックの選手が高い位置でプレッシャーをかけにいくことだ。「大事なのはワイド(ウイングバック)の選手のプレッシャーのかけ方とシャドーの選手。相手の4枚に対して、いかにワイドの選手がプレスに行くタイミングをつくれるか。できるだけワイドの選手を高い位置に出すことが大事」。

 現段階ではまだ「前に行くタイミングはつかみづらいのかなというか、どっちかというとシャドーが相手のサイドバックに行く形になってしまっている」という。ウイングバックがスムーズに行けるようになれば攻撃に厚みを出すことができるだけに、ここは改善したいところだ。

 続いて重要ポイントとして挙げたのは、3バックのスライドだ。「特に(3バックの)真ん中のスライドのスピードが大事になる。常にボールサイドに対してポジションを取って、相手のFWをストッパーと真ん中のセンターバックの間に走らせないようにしなければならない」。

 西野監督が3-4-2-1システムに着手してから3日。「まだちょっと迷っているというか、相手のフォーメーションが変わったらどうするという話は出ている」(遠藤)というように、一朝一夕にうまくいくわけではないが、手応えはある。

 最後に挙げたのは、リベロとして最終ラインが押し込まれたときのラインコントロールだ。「基本は『コンパクト』。コンパクトと言うとラインを上げるイメージがあるけど、押し込まれたときに、前や中盤の選手を下げてコンパクトにすることもコーチング。前がハマらなかったときに、中盤がぽっかり空かないようにしたい」。数々のイメージをしっかり整理しながらまずはガーナ戦で出番をつかみたいと燃えている。

(取材・文 矢内由美子)

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神戸U-18から「人生懸けて」履正社へ“移籍”。元U-16代表・作田龍太郎が右WBで躍動し、ファインゴールも

後半7分、履正社高の右WB作田龍太郎(2番)が先制ゴール
[5.27 総体大阪府予選決勝リーグ第1戦 履正社高 1-1 阪南大高 J-GREEN堺S1]

「人生を懸けた挑戦」を結果に結びつける。インターハイ大阪府予選決勝リーグへ向けて3-4-3システムを採用した履正社高は「僕は結構走ってプレーするタイプなので僕からすると(3バックのWBは)アップダウンで行ったり、来たりするのは良い」という右WB作田龍太郎(3年)が前半から躍動。ハイサイドやゴール前までの長い距離を走ってあわやのシーンに絡む。

 前半21分には左WB藤原聖大(2年)のクロスからシュートチャンスを迎え、33分にはカウンターから最前線まで走り切る。そして35分には右足シュートを狙うなど2日前に導入されたばかりの新システムで誰よりも動き回った。

 そして後半7分、左クロスのこぼれ球に反応した作田は、ミドルレンジから抑えの利いた右足ハーフボレー。これがGKの頭上を破って先制点となった。「(こぼれ球が)バウンドしていたのでパントキックみたいにボレーで打った。上にフカさないように蹴ったんですけれども良い回転かかっていいところにいったと思います」。ゴールを確認した作田は味方ベンチ方向へ一直線でダッシュ。両手を広げて喜ぶ平野直樹監督らスタッフ、仲間たちの輪の中へ飛び込んだ。

 試合は後半30分に追いつかれて引き分け。順位決定時の参考のために行われたPK戦で敗れたために作田はヒーローになりそこねたが、それでもFW久保建英(FC東京)やDF菅原由勢(名古屋)らとともにU-16日本代表として16年AFC U-16選手権を経験している実力者はこの日、平野監督も評価するプレーを見せた。

 作田は「ユース上がる時も高校サッカーの魅力を感じていて結構悩んでいたんですけれども、やっぱり高校サッカーでチャレンジしたいと思って、『人生懸けて』高校サッカーやりたいなと。プリンスリーグも上位にいて、選手権を昔テレビで見ていたんですけれども、上の方にも行ってここにしようと」昨年の7月に神戸U-18から履正社へ籍を移した。

 地元・大阪の高校へ転校する上で懸念のカリキュラムは問題なく“移籍”したが、登録の関係で昨年は高体連の大会に出場することができなかった。当初は慣れない面も多かったというが、それでも「高校サッカーには高校サッカーの魅力があってJにはJの魅力がある」と良い部分を吸収しながら成長を目指した作田は今年、プリンスリーグ開幕5試合全てで先発フル出場。選手としての成長、そしてチームとしての結果を求めて奮闘している。

「インターハイや選手権が魅力的だったので、ここに来たからには自分が中心になって選手権で優勝したいですし、このインターハイででも優勝目指してやっていきたい。初戦は引き分けてしまったんですけれどもあと2回勝って、全国に行きたいです。(個人として)目指しているのは長友選手。体格小さいので、運動量の部分で勝負していかないと、この先プロに行ったって通用しないと思うので、そういうところは意識しています」

 昨年、プレミアリーグWESTで優勝し、今年も首位を走る神戸U-18のMF船越大夢主将(3年)らとは変わらずに交流し、刺激を受けているという。目標を達成するため、そして選手としてもうひと回り成長するため、高体連で「人生を懸けて」勝負すると決めた自分は支えてくれた人たちに必ず恩返しすること。インターハイ予選突破に必ず貢献して日本一に挑戦する。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2018

乾貴士、「外から見て」膨らませる攻守のイメージ

日本代表MF乾貴士
 右太腿痛のため別メニュー調整が続いた日本代表MF乾貴士は、前日から部分合流を果たし、この日も「ゲーム以外のところは入った」。2日前から3-4-2-1のフォーメーション練習を始めたチームにおいて、少しだけ出遅れているものの、攻守においてイメージをしっかり膨らませている。

 自身の持ち味が発揮されるポジションは、「シャドーのところ」と語り、攻撃面においては「良い受け方で前を受ければチャンスは増える。そこは意識しないといけない」と口にし、「チームとしてうまく使っていければ」と語るのが両アウトサイドのポジションだ。前日までの練習では右には主にMF原口元気とDF酒井宏樹、左には主にDF長友佑都とDF酒井高徳が入ってトレーニングを行っている。彼らを生かすことができれば、「すごく良い形が増えていくと思う」とイメージを描いており、「そのへんも皆で合わせていかないといけない」と語った。

「攻撃は何とかなると思う」と話す一方で、3バックを新たに採用する守備面については、「もうちょっと決まり事をはっきりさせないといけないと思う」と続けた。

 シャドーで入った際に後ろのラインに「吸収されてしまうとよくない」。そして、「あまり下げ過ぎずにプレッシャーをかけないと、相手に余裕を持ってつながれるし、奪えるものも奪えない。相手CBの一人をFW(1トップ)の選手が行ったら、もう一人のCBをシャドーの一枚が行く場面も増やさないとスイッチが入らないと思う」と試合展開やタイミングを見て、前からプレッシャーを掛ける必要性を説いた。

 しかし、あくまで「外から見ていて」であり、「自分たちだけが行くと良くないので、そこは皆で合わせないといけない」とチームとして意思統一することが何よりも重要だとした。自身のコンディションは「ベストな状態に戻ってきている」と上向きで、30日ガーナ戦には「全然間に合うし、やれると思う」と表情を引き締めた。

(取材・文 折戸岳彦)

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[関西]立命館大が阪南大破り今季初勝利!!大体大は今季初失点&初黒星で全勝ストップ:第8節

試合を決定づける3点目を奪ったFW延祐太(左から2番目)
第96回関西学生サッカーリーグ1部


 第96回関西学生サッカーリーグ1部の第8節が26、27日に各地で行われた。10位の立命館大は6位の阪南大と対戦し、3-0の完封勝利で待望の今季初勝利。前半33分、後半4分にFW築山隼(3年=久御山高)が2得点を挙げると、27分には前節2ゴールのFW延祐太(2年=JFAアカデミー福島)がダメ押しの3点目を決めた。

 全勝中の首位大阪体育大は5位の関西大と対戦した。前半8分、関大がFW加賀山泰毅(4年=JFAアカデミー福島)の得点で先制し、大体大は開幕から638分間続いていた連続無失点時間がストップ。関大は後半にも2得点を挙げ、3-1で勝利した。

 2位のびわこ成蹊スポーツ大と3位の桃山学院大の上位対決は1-1でドロー。びわこ大は前半32分、FW井上直輝(3年=立正大淞南高)が右CKを頭で合わせて先制に成功する。しかし、その10分後の42分には桃山大FW小松光樹(4年=立正大淞南高)がすかさず同点弾。後半は両者ともに打ち合いとなったが、無得点のまま終了し、1-1の痛み分けとなった。

 首位の大体大(勝ち点21)が初黒星となり、2位のびわこ大(勝ち点18)は勝ち点1を積み上げた。大体大から値千金の白星を勝ち得た関大(勝ち点17)が5位から3位に浮上。びわこ大と痛み分けに終わった桃山大(勝ち点15)が3位から4位に順位を下げている。

 8位の大阪学院大は11位の同志社大に4-0で勝利。前半4分にMF三木水都(4年=大院大高)が、15分にはFW見野龍太郎(2年=東海大仰星高)が得点を決め、2点リードで前半を折り返す。後半も攻撃は続き、後半13分にはMF杉山蒼太(3年=大産大付高)が、38分にはMF伊集院雷(3年=鹿児島城西高)がダメ押しの追加点を挙げた。

 9位の近畿大は最下位の甲南大に8-1で大勝した。近大はMF川畑隼人(3年=履正社高)のハットトリックを含む大量8得点のリードで甲南大を大きく引き離す。甲南大は後半26分に右CKをFW木村太哉(2年=札幌大谷高)が押し込んで一矢報いたものの、8試合を終えて合計50失点目を喫してしまった。

 4位の関西学院大と7位の京都産業大の対戦は、関学大が天皇杯に出場しているため、30日に開催となっている。それぞれが1試合未消化により暫定で順位をひとつ下げており、大院大は8位から7位に上がった。それ以外のチームの順位に変動はない。

結果は以下のとおり

【第8節】(5月26日)
[五色台運動公園]
大阪学院大 4-0 同志社大
[大]三木水都(4分)、見野龍太郎(15分)、杉山蒼太(58分)、伊集院雷(83分)

近畿大 8-1 甲南大
[近]粟飯原尚平2(22分、59分)、川畑隼人3(26分、33分、57分)、川浪龍平(48分)、丸岡悟2(53分、63分)
[甲]木村太哉(71分)

[皇子山総合運動公園]
大阪体育大 1-3 関西大
[大]林大地(82分)
[関]加賀山泰毅(8分)、梅津克貴(64分)、高橋晃平(90分+1)

びわこ成蹊スポーツ大 1-1 桃山学院大
[び]井上直輝(32分)
[桃]小松光樹(42分)

(5月27日)
[皇子山総合運動公園]
阪南大 0-3 立命館大
[立]築山隼(33分、49分)、延祐太(72分)

(5月30日)
[キンチョウスタジアム]
関西学院大 18:00 京都産業大

●第96回関西学生リーグ特集

チームの“コミュ力アップ”に活路を見い出す長友「一緒にチームをつくれている」

練習中にFW岡崎慎司とじゃれ合うDF長友佑都
 コミュニケーションの良さを強調した。非公開練習を終えて取材エリアに現れた日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)は開口一番、「コンディションは抜群に良い状態です」と言い、笑顔を浮かべた。

「練習中もピッチ内だけでなく、ピッチの外でもフォーメーションのことを話せている。西野監督の戦術と考え方にプラスして、選手同士でもすごく良いコミュニケーションが取れている。良い雰囲気と良い緊張感があって、楽しみです」

 公開されていた前日27日までの状況からすると、長友は3-4-2-1の左ウイングバックの位置でプレーしていると見られる。日本代表としては長い間ほとんど使ってこなかったシステム。今はスライドやマークの受け渡しを一から身につけているところで、頭を使うことが非常に多い。それに加えてウイングバックは相当な運動量が求められるポジション。百戦錬磨の長友でも「(4バックと比べて)やることがありすぎるくらい。役割はかなり増える」と頭と身体をフル回転させている様子だ。

 そんな中、短時間で新しいシステムを習得しなければいけない状況に追い風となっているのが、コミュニケーションの部分だ。「選手が思っていることをしっかりと口に出してコミュニケーションが取れているし、それを西野さんも聞いてくださる。それを元にどういう戦術を組んだり、どういう形で守備をするかに近づけている。選手としてはより一層、チームに加わっている、一緒にチームをつくれているというポジティブな気持ちになる」。

 時間のないチームにとって雰囲気の良さは武器になる。出場すれば自身3度目のW杯。山場も谷間も経験したベテランはその信念でチームを前へと向かわせるつもりだ。

(取材・文 矢内由美子)

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本田、西野監督は「選手のアイデアを尊重してくれる」

本田、西野監督は「選手のアイデアを尊重してくれる」
 チームの雰囲気は明らかに変わった。練習中に選手の笑顔が増えたというだけでなく、練習の合間合間に選手同士で盛んにコミュニケーションを取る姿が見られるようになった。

 それはピッチ外も同様で、MF本田圭佑(パチューカ)は「選手同士それぞれポジションの近い選手とか、全体ミーティングも何回かあった。今まで以上にみんなが積極的に話している印象がある」と、チームの変化を口にする。

「選手は全員、前を向いている。前向きにこれだけ議論が出るというのは、ハリル監督がやっていたときはなかった」。バヒド・ハリルホジッチ前監督のときは練習中に選手同士で話をすることが制限されていたこともあり、選手間のコミュニケーションはこれまで以上に活発になっている。

 西野朗監督については「落ち着いている印象」と語った本田。「ある程度、選手のアイデアを尊重してくれているシチュエーションがある印象を受ける。そのあたりのコミュニケーションは今後自由にやれるんじゃないかなと思う」と、指揮官とのコミュニケーションにも問題がない様子だ。

(取材・文 西山紘平)

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26歳になった柴崎岳が感じたこと「もしかしたら引退するまで…」

日本代表MF柴崎岳
 大事な時期に一つ年を重ねた。ガーナ戦、そしてロシアW杯に向けてトレーニングを続ける日本代表MF柴崎岳(ヘタフェ)は28日、26歳の誕生日を迎えた。

 1992年5月28日生まれの柴崎は、11年に青森山田高から鹿島に加入。多くのタイトル獲得に貢献し、16年から背番号10を背負うと、同年に行われたクラブW杯でレアル・マドリーから2得点を奪う強烈なインパクトを世界中に残した。すると、直後の17年1月にリーガ・エスパニョーラ2部のテネリフェに移籍。今季はヘタフェに加入して、自身初となるリーガ1部でプレーした。

 プロサッカー選手になってから8年。「もう26かという感じです。高校を卒業して8年ですか。プロに入って、時が流れるのがすごく早いと感じている」とプロ生活を振り返りつつ、「もしかしたら引退するまで、こういう気持ちになるかもしれない」と続けると、だからこそ「悔いのないように、これからも自分らしくサッカー人生を歩んでいきたいと思う」と前を向いた。

 現在は、日本代表に名を連ね、自身初となるW杯出場に向けてアピールを続ける。誕生日を、W杯に向けて活動する代表で迎えることは「初めて」であり、「あまり実感もわかない」と答えながらも、「本当に26歳を良い年にできるように、一つ目にW杯があるので良い結果を残したい」と決意を表した。

(取材・文 折戸岳彦)

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26歳になった柴崎岳が感じたこと「もしかしたら引退するまで…」

日本代表MF柴崎岳
 大事な時期に一つ年を重ねた。ガーナ戦、そしてロシアW杯に向けてトレーニングを続ける日本代表MF柴崎岳(ヘタフェ)は28日、26歳の誕生日を迎えた。

 1992年5月28日生まれの柴崎は、11年に青森山田高から鹿島に加入。多くのタイトル獲得に貢献し、16年から背番号10を背負うと、同年に行われたクラブW杯でレアル・マドリーから2得点を奪う強烈なインパクトを世界中に残した。すると、直後の17年1月にリーガ・エスパニョーラ2部のテネリフェに移籍。今季はヘタフェに加入して、自身初となるリーガ1部でプレーした。

 プロサッカー選手になってから8年。「もう26かという感じです。高校を卒業して8年ですか。プロに入って、時が流れるのがすごく早いと感じている」とプロ生活を振り返りつつ、「もしかしたら引退するまで、こういう気持ちになるかもしれない」と続けると、だからこそ「悔いのないように、これからも自分らしくサッカー人生を歩んでいきたいと思う」と前を向いた。

 現在は、日本代表に名を連ね、自身初となるW杯出場に向けてアピールを続ける。誕生日を、W杯に向けて活動する代表で迎えることは「初めて」であり、「あまり実感もわかない」と答えながらも、「本当に26歳を良い年にできるように、一つ目にW杯があるので良い結果を残したい」と決意を表した。

(取材・文 折戸岳彦)

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劣勢も、失点後に変化して追いついた阪南大高が履正社から勝ち点1もぎ取る:大阪

PK戦で勝利した阪南大高(青)がわずかに全国へ前進
[5.27 総体大阪府予選決勝リーグ第1戦 履正社高 1-1 阪南大高 J-GREEN堺S1]

 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」サッカー競技(三重)への出場2枠を懸けた大阪府予選は27日、決勝リーグへ突入。2年ぶりの全国出場を目指す履正社高と2年連続の全国出場を狙う阪南大高との一戦は1-1で引き分けた。なお、順位決定時の参考のために行われたPK戦は、阪南大高が6-5で制している。

 プレミアリーグWESTに所属する阪南大高とプリンスリーグ関西の履正社との強豪対決は1-1で引き分けた。阪南大高はエースFW和田育主将(3年)のスピードを活かしてゴールに迫るシーンがあったが、主導権を握ったのは2日前に導入したという3バックの新システムが効果を発揮した履正社の方だった。

 平野直樹監督が「(3バックが)にわかの割にはよくやった」と振り返ったように、前半半ばからボールを握る時間帯を増やした履正社はMF濱瞭太(3年)の展開力やFW野口天葵(3年)の仕掛けなどを活かして攻撃。そして3バック導入のきっかけでもある両WBの攻撃力が光った。

 右WB作田龍太郎(3年)が繰り返しゴール前に飛び出してあわやのシーンに絡むと、左WBの藤原聖大(2年)もそのスピードを活かして相手を苦しめる。また阪南大高のキーマンの一人、長身FW椎悠輔(3年)を183cmの長身ストッパー、DF水口湧斗(3年)が封じてみせるなど、拮抗した展開の中で主導権を握っていた。

 一方、濱田豪監督が「(試合を)堅くしにいった」という阪南大高は相手WB作田に苦戦をしていたものの、全体の守備意識高く、ともに空中戦や局面で強さを発揮するCB高木践(2年)とCB中川空(3年)中心に要所を封じていた。

 だが、履正社が後半7分にスコアを動かす。履正社は左クロスのこぼれ球に反応した作田がミドルレンジから右足ハーフボレー。これがGKの頭上を見事に射抜いて先制ゴールとなった。ファインショットによってリードを奪った履正社は着実に時計の針を進めていく。

 対して阪南大高は10番MF中村成龍(3年)とMF斉藤隆(2年)のダブルボランチを縦関係にして反撃。斉藤が良くセカンドボールを拾って攻撃に繋げると、中村のスルーパスなどから何とかゴールをこじ開けようとする。

 濱田監督は「(勝ちたいという思いや勢いが出るのが)失点してから。(前のめりになるのを)こっちがコントールするくらいにならないと」と不満を口にしていたものの、失点してスイッチの入った阪南大高は攻撃を加速。相手に跳ね返されながらも攻め続けると後半30分、阪南大高は右コーナー付近からSB北村隼(2年)がクロスを放り込む。これをファーサイドのMF中村陽紀(2年)が頭で折り返すと、ゴールを背にボールを受けた和田がターンしながら右前方に持ち出して右足シュートをゴールに突き刺した。

 同点に追いつき一気に相手を飲み込もうとする阪南大高に対し、履正社も応戦。阪南大高は中村成の右クロスに和田がダイビングヘッドで合わせようとしたが、スコアは動かず、勝ち点1を分け合う結果となった。順位決定時の参考のために行われたPK戦はともに5人目まで成功。履正社の6人目が枠上へ外したのに対し、阪南大高は中村陽が右足シュートを決めてPK戦での勝利を決めた。

 わずかではあるものの、阪南大高が2年連続の全国へ近づいた。流れを変える役割をした斉藤は「最後に(PK戦で)勝ち切れたことは大分大きいことやと思いますし、自分も(5人目で)決めきれたのでそれは嬉しかったです」と喜び、指摘されている勝利への執着心については「気持ちは持っているつもりなんですけれども、まだ監督に伝わっていないので変えていきたいと思っています」とより勝ちたいという気持ちを出していくことを誓っていた。

 そして和田は「引き分けたことは良かったんですけれども、勝ち切れないところがダメだと思う。来週の2戦がとても大事。2枠に入って全国へ行くことが僕たちの目標なのでそれに向かって頑張っていきたい」と力を込めた。4チームが勝ち点1で並んでスタートした大阪府予選決勝リーグ。高校年代最高峰のリーグ戦、プレミアリーグで力を磨く阪南大高は厳しい戦いで得た力と勝利への思いを表現して激戦区・大阪を突破する。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2018

自然体貫く井手口「どんなフォーメーションでも自分の良さを」

笑顔で練習するMF井手口陽介
 システムの違いで左右されることはない。日本代表MF井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)は3-4-2-1の新システムについて「まだみんなうまく表現できていないというか、試行錯誤しながらやっている状況」としながらも、「これからどんどん良くなっていくと思う」と手応えも口にした。

 4バックと3バックではポジショニングや役割が大きく変わる最終ラインやサイドの選手と違い、ダブルボランチの役目はそこまで変わらない。特に1対1の競り合いやボールを奪う部分で期待される井手口としては「そこは求められている部分。そこを出していければ」と、やるべきことはハッキリしている。

「個人としてはどんなフォーメーションであっても自分の良さを出せるように心がけているつもり。あまりそこらへん(システム)は意識していない」

 この日、30日のガーナ戦(日産ス)に向けた選手背番号が発表され、井手口は27番となった。負傷で離脱したMF青山敏弘を含め、ガーナ戦に招集された27人では最も大きい番号。所属するレオネサで2月18日のラージョ戦を最後に実戦から遠ざかっていることもあり、W杯最終23人入りへアピールも必要な立場だが、「アピールというか、毎日楽しく充実している」と、過度に意識することなく、自然体を貫いている。

(取材・文 西山紘平)

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自然体貫く井手口「どんなフォーメーションでも自分の良さを」

笑顔で練習するMF井手口陽介
 システムの違いで左右されることはない。日本代表MF井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)は3-4-2-1の新システムについて「まだみんなうまく表現できていないというか、試行錯誤しながらやっている状況」としながらも、「これからどんどん良くなっていくと思う」と手応えも口にした。

 4バックと3バックではポジショニングや役割が大きく変わる最終ラインやサイドの選手と違い、ダブルボランチの役目はそこまで変わらない。特に1対1の競り合いやボールを奪う部分で期待される井手口としては「そこは求められている部分。そこを出していければ」と、やるべきことはハッキリしている。

「個人としてはどんなフォーメーションであっても自分の良さを出せるように心がけているつもり。あまりそこらへん(システム)は意識していない」

 この日、30日のガーナ戦(日産ス)に向けた選手背番号が発表され、井手口は27番となった。負傷で離脱したMF青山敏弘を含め、ガーナ戦に招集された27人では最も大きい番号。所属するレオネサで2月18日のラージョ戦を最後に実戦から遠ざかっていることもあり、W杯最終23人入りへアピールも必要な立場だが、「アピールというか、毎日楽しく充実している」と、過度に意識することなく、自然体を貫いている。

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ゴールマウスの重圧を知る者として…リバプール控えGKミニョレ「すべてのGKがカリウスの仲間だ」

リバプールGKロリス・カリウスとGKシモン・ミニョレ(写真奥)
 リバプールの控えGKシモン・ミニョレは決定的をミスを犯した同僚をかばうコメントを述べたようだ。「もし彼が話したければ、私はそばにいることだろう。すべてのゴールキーパーは彼の仲間だ」。現地メディア『BBC』の記事では、結果を左右する重大なポジションを担う者として、寄り添う気持ちを示している。

 リバプールの正GKロリス・カリウスは欧州CL決勝のレアル・マドリー戦に先発した。だが後半6分、投げたボールをFWカリム・ベンゼマにカットされて不用意な形で先制を許すと、同38分にはFWガレス・ベイルのシュートを弾くことができず3失点目を献上。試合は1-3で敗れてしまった。

 試合後、涙が止まらないカリウスは大勢のサポーターが集まったスタンドに向けて、謝罪を示すジェスチャーをした。これにはサポーターも胸を打たれたようで、大きな拍手で激励の意志をアピール。その他、ユルゲン・クロップ監督や主将のMFジョーダン・ヘンダーソンも擁護の言葉を述べていた。

 また、ベンチで見ていたミニョレにとっては、かつて自身が担っていたポジションに立つ後輩に特別な思いがあった様子。「私はかつてこんな状況にいたことがある。ただ一つ彼に伝えたのは『われわれが決勝にたどり着いたのか、なぜわれわれが決勝でプレーできたのか、それを考えてみてほしい』ということだ」。シーズンを通じた貢献を熱い言葉で伝えたようだ。

 また、「リバプールは団結を示すし、『全てが共にある』という立場を示す。それはわれわれの理想というだけでなく、これまでの歴史であり、これからずっと続いていく未来なんだ」とクラブの理念を強調。4年間にわたってリバプールのゴールを守り続け、大舞台に立つ重圧を知る30歳が若き守護神の背中を押している。

●欧州CL17-18特集
●プレミアリーグ2017-18特集

揺るがぬ自信、不敵な本田「一発目のシュートで決まる気もする」

練習前に森保一コーチと言葉をかわすMF本田圭佑
 その表情は自信に満ちていた。日本代表MF本田圭佑(パチューカ)が28日の非公開練習後、報道陣に対応。西野ジャパン始動後、ペン記者の取材に初めて応じた。

 チームは連日、3-4-2-1のシステムをテストしている。2シャドーの一角に入る本田は「模索中です。景色も見慣れていない。新鮮な中で練習している」と前向き。新たな役割を習得しようと試行錯誤を続けている。

「練習だけだとコートが小さい中でやっているから、どこにスペースがあるのかとかは分からない。30日(のガーナ戦)には少し見えてくるかなと思っている。そこからでしょうね。急ピッチで修正する作業は」

 4月7日付でバヒド・ハリルホジッチ前監督が解任され、西野朗新監督が就任。W杯本大会直前の監督交代にはさまざまな意見が飛び交った。「今の時点でネガティブなことを言ったところで大事な試合は来る。そこには勝敗が求められる。あえて今はネガティブなところは封印するべき」と持論を語ると、緊急事態で迎えるW杯へ揺るぎない自信をのぞかせた。

「確かに難易度は高い。それは相手が強いから。W杯なので。アジア予選だったらまた話が違うけど、W杯で結果を出さないといけない中でのこういった準備は初めて」としたうえで、「ぶっつけ本番で結果を出してきたことは何度もある。そのシミュレーションの仕方。いろんなシチュエーションを想像するのは自分の強み。究極のシチュエーションをいくつか用意しながら試合の中で対応していきたい」と力を込めた。

 脳裏をよぎるのは「前々回に精神的に近い」と話す10年南アフリカW杯だ。岡田武史元監督率いる日本代表は直前の親善試合で結果が出ず、壮行試合後は岡田元監督が“進退伺い”を出す事態にまでなった。しかし、そこからチームはシステムの変更、選手の入れ替え、キャプテンの変更など大ナタを振るい、結果的に国外でのW杯で史上初となる16強入り。本田は本大会直前に急きょ1トップに抜擢され、2ゴールの活躍を見せた。

「結果的にたまたまビッグゲームで結果を出してきたのは運が良かったところもある」。そう謙遜しながらも「ずっと求めてきたから結果を出せた自負もある」と指摘。「今回も一発目のシュートで決まる気もするし、そういうのを決めないと話にならない。そういう緊張感の中で自分のペースで準備を進めたい」。不敵な笑みを浮かべた本田はロシアで南アの再現を狙っている。

(取材・文 西山紘平)

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天皇杯2回戦の放送カード決定! スカパーで4試合生中継、NHKBSはFC東京×流経大ドラゴンズ

流経大ドラゴンズ龍ケ崎の挑戦を受けるFC東京
 日本サッカー協会(JFA)は28日、6月6日に行われる天皇杯2回戦のテレビ放送日程を発表した。J1クラブと各都道府県代表が対戦する5カードが放送され、NHK BS-1はFC東京流経大ドラゴンズ龍ケ崎(茨城)を生中継する。

 天皇杯2回戦からは、いよいよJクラブが登場。ミッドウィークのナイトゲームとなり、全国各地で32試合が行われる。12月24日の決勝戦に向けて、優勝の行方が注目されるほか、下部カテゴリ所属クラブによる“ジャイアント・キリング”にも期待が集まる。

 スカパー!では、川崎フロンターレソニー仙台FC(宮城)、鹿島アントラーズHonda FC(静岡)、浦和レッズY.S.C.C.横浜(神奈川県)、ガンバ大阪関西学院大(兵庫)が生中継される予定となっている。

●第98回天皇杯特設ページ

長友佑都のSNSがすごい…トルコからコメント殺到「ガラタサライに帰ってきて」

27日に行われたDF長友佑都の投稿
 トルコのガラタサライに移籍して半年間にも満たないが、DF長友佑都は爆発的な人気を誇っているようだ。SNSにメッセージが投稿されると、すぐさまトルコ語などでのリアクションが殺到。各国で戦う日本代表選手の中でも異彩を放っている。

 長友は27日、自身の公式インスタグラム(@yutonagatomo55)に1枚の画像を投稿。トレーニングを終えたDF槙野智章、DF吉田麻也、MF香川真司との4人が写されている。約1日が経ったいま、『いいね』の数は約12万件、コメントは約5300件を数えている。

 同じ画像を槙野と吉田も投稿しているが、それぞれ『いいね』が約33000件と約14000件、コメント数が約120件と約70件。大きく異なる数字となっている。なお、長友に寄せられたメッセージの大半は「ガラタサライに戻ってきて」というもの。インテルからのローン移籍中の“日本男児”を失いたくない気持ちが示されているようだ。

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ド派手に目立つ!日本代表MF宇佐美の相棒は「プレデター18.1」エナジーモード!(7枚)

「プレデター18.1」を手に取るMF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)
 アディダスは28日、ワールドカップの舞台にふさわしい、エネルギー色を表現したビビッドカラーのスパイク『ENERGY MODE PACK(エナジーモードパック)』を発表した。

 2018ロシアW杯大会で日本代表MF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)はアディダス「プレデター18.1」を着用する。


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「柔道では禁止。なのにフットボールでは…」 欧州柔道連盟、S・ラモスの『脇固め』に重い指摘

DFセルヒオ・ラモスとFWモハメド・サラーが交錯
 ヨーロッパ柔道連盟は27日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝でのプレーについて、異例の声明を発表した。対象となったのはDFセルヒオ・ラモス(R・マドリー)とFWモハメド・サラー(リバプール)が交錯した場面。「脇固めは危険な技術」と警鐘を鳴らしている。

 欧州CL決勝ではレアル・マドリーリバプールが対戦。前半26分、戻りながらボールを受けようとしたサラーに対し、S・ラモスは左腕を抱えるような形で対応。そのまま2人はピッチに倒れ込むと、左肩を痛めたサラーはプレーを続けることができなくなった。

 このプレーはノーファウルで流されたが、各所から危険なプレーだと指摘が寄せられており、データサイト『オプタ』フランス語版ツイッター(@OptaJean)は「柔道」と皮肉的な投稿も。これを受けたものかは不明だが、競技の統括を行うヨーロッパ柔道連盟のツイッター(@europeanjudo)も反応した。

「脇固めは危険な技術です。なぜなら柔道でも、寝技に移る際に使うことは許されていません。欧州CL決勝での、このファウルについてどう思いますか?」。画像にはS・ラモスがサラーの腕を抱えるシーンが映っており、「腕固めは柔道でも禁止。なのにフットボールでは欧州CLで勝つために良しとされている」という文言が記されている。

 なお、国際柔道連盟のルールに従うと、立ち技からの脇固めは重大な反則。「注意」や「警告」よりも重い「反則負け」となっている。

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西野Jが初の非公開練習、W杯メンバー23人は31日午後4時から発表

練習前に選手に指示を出す西野朗監督
 ロシアW杯の壮行試合となる30日のガーナ戦(日産ス)に向けて合宿中の日本代表は28日、千葉県内で合宿8日目の練習を行った。

 この日は冒頭15分以外、非公開となり、西野ジャパン始動後、初の非公開練習を実施した。報道陣に公開された冒頭部分は右太腿痛のMF乾貴士(エイバル)、脳震盪及び頸椎捻挫から復帰を目指すGK中村航輔(柏)も全体練習に加わっていた。

 チームは明日29日に横浜へ移動し、同日午後、日産スタジアムでガーナ戦に向けた公式練習を行う。ガーナ戦翌日の31日午後4時からは都内で西野朗監督が記者会見を行い、ロシアW杯に出場する日本代表メンバー23人を発表する。

(取材・文 西山紘平)

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“神戸の背番号8”アンドレス・イニエスタが登場!ノエスタでユニフォーム姿を初お披露目(12枚)

MFアンドレス・イニエスタがノエスタに登場
 ヴィッセル神戸は26日、バルセロナから加入したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタのウェルカムイベント『Bienvenido ANDRÉS INIESTA』をノエビアスタジアム神戸で開催した。

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●2018シーズンJリーグ特集ページ

準決勝は4か月前と同じ組み合わせに…東福岡、筑陽学園などが4強入り:福岡

 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」サッカー競技(三重)福岡県予選は27日、準々決勝を行った。

 7連覇を狙う東福岡高は前半をスコアレスで終えたが、後半に2ゴールを奪って高稜高を2-1で下した。新人戦準優勝の筑陽学園高筑紫台高と接戦となったが、1-0で準決勝に駒を進めた。

 プリンスリーグ九州に参戦する九州国際大付高豊国学園高と対戦し、1-0で完封勝利。誠修高に2-1で競り勝った東海大福岡高も新人戦に続いて4強入りを果たした。

 準決勝は6月2日に開催。東福岡が東海大福岡、筑陽学園が九州国際大付と戦うことが決まり、約4か月前に行われた新人戦準決勝と同じ組み合わせになった。

[決勝](6月3日)

[準決勝](6月2日)
東福岡高 - 東海大福岡高
九州国際大付高 - 筑陽学園高

[準々決勝](5月27日)
東福岡高 2-1 高稜高
誠修高 1-2 東海大福岡高
九州国際大付高 1-0 豊国学園高
筑紫台高 0-1 筑陽学園高


●【特設】高校総体2018

ガーナ戦に臨む日本代表の背番号が決定!!6番は空き、24番以降の4人は…

27日の練習前に記念撮影する日本代表
 日本サッカー協会は28日、30日のガーナ戦(日産ス)に臨む日本代表の選手背番号を発表した。MF香川真司(ドルトムント)が10番、FW岡崎慎司(レスター・シティ)が9番、MF本田圭佑(パチューカ)は4番を付ける。

 ガーナ戦には27選手が招集されたが、MF青山敏弘(広島)がケガで離脱したため、青山が付ける予定だった6番が空き番号となった。31日に発表されるW杯最終登録メンバーは23人。今回、24番以降の背番号を付けるのは24番のDF植田直通(鹿島)、25番のFW浅野拓磨(ハノーファー)、26番のMF三竿健斗(鹿島)、27番のMF井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)となっている。

▽GK
1 川島永嗣(メス)
12 東口順昭(G大阪)
23 中村航輔(柏)

▽DF
5 長友佑都(ガラタサライ)
20 槙野智章(浦和)
22 吉田麻也(サウサンプトン)
19 酒井宏樹(マルセイユ)
21 酒井高徳(ハンブルガーSV)
3 昌子源(鹿島)
2 遠藤航(浦和)
24 植田直通(鹿島)

▽MF
17 長谷部誠(フランクフルト)
4 本田圭佑(パチューカ)
14 乾貴士(エイバル)
10 香川真司(ドルトムント)
16 山口蛍(C大阪)
8 原口元気(デュッセルドルフ)
11 宇佐美貴史(デュッセルドルフ)
7 柴崎岳(ヘタフェ)
18 大島僚太(川崎F)
26 三竿健斗(鹿島)
27 井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)

▽FW
9 岡崎慎司(レスター・シティ)
15 大迫勇也(ブレーメン)
13 武藤嘉紀(マインツ)
25 浅野拓磨(ハノーファー)

(取材・文 西山紘平)

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リスペクト欠くSNS発言…GKカリウスに「死の脅威」、地元警察が捜査へ

悲しみに暮れるリバプールGKロリス・カリウス
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝でミスを犯したリバプールGKロリス・カリウスについて、地元のマージーサイド警察は「死の脅威」を認識していると明らかにした。イギリスメディア『BBC』が報じている。

 カリウスは欧州CL決勝の後半6分、投げたボールをFWカリム・ベンゼマにカットされて不用意な形で先制を許すと、同38分にはFWガレス・ベイルのシュートを弾くことができず3失点目を献上。試合は1-3で敗れることとなり、守護神は試合後に涙を流しながらサポーターに謝罪していた。

 記事によると試合後、ソーシャルメディアでは多くの批判のほか、なかには死に関わる脅威を示すコメントなども記されており、大きな問題となっている。これを受けて、同警察は「非常に真剣に受け止め、捜査を続けていく」と明らかにした。

 AFP通信も28日、SNS上にはカリウスや家族に対する殺害予告も見られたと報じた。サッカーはミスが起こりうるスポーツであり、重圧がかかる大舞台ではなおさらのこと。警察の動きで沈静化することを願いたい。

●欧州CL17-18特集 

リスペクト欠くSNS発言…GKカリウスに「死の脅威」、地元警察が捜査へ

悲しみに暮れるリバプールGKロリス・カリウス
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝でミスを犯したリバプールGKロリス・カリウスについて、地元のマージーサイド警察は「死の脅威」を認識していると明らかにした。イギリスメディア『BBC』が報じている。

 カリウスは欧州CL決勝の後半6分、投げたボールをFWカリム・ベンゼマにカットされて不用意な形で先制を許すと、同38分にはFWガレス・ベイルのシュートを弾くことができず3失点目を献上。試合は1-3で敗れることとなり、守護神は試合後に涙を流しながらサポーターに謝罪していた。

 記事によると試合後、ソーシャルメディアでは多くの批判のほか、なかには死に関わる脅威を示すコメントなども記されており、大きな問題となっている。これを受けて、同警察は「非常に真剣に受け止め、捜査を続けていく」と明らかにした。

 AFP通信も28日、SNS上にはカリウスや家族に対する殺害予告も見られたと報じた。サッカーはミスが起こりうるスポーツであり、重圧がかかる大舞台ではなおさらのこと。警察の動きで沈静化することを願いたい。

●欧州CL17-18特集 

滋賀4強は連覇狙う近江、野洲、草津東、綾羽に決定

 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」サッカー競技(三重)滋賀県予選は26日、準々決勝が行われ、4強が出揃った。

 昨年度選手権出場の草津東高は立命館守山高と対戦し、3-0で完封勝ち。4年ぶり6回目の出場を狙う野洲高は光泉高を3-1で下した。覇権奪回を目指す綾羽高は6-0で虎姫高を退け、前回大会優勝校の近江高も1-0で玉川高に競り勝っている。

 準決勝は今月31日に開催。草津東と野洲、綾羽と近江が戦う。

[決勝](6月2日)

[準決勝](5月31日)
草津東高 - 野洲高
綾羽高 - 近江高

[準々決勝](5月26日)
草津東高 3-0 立命館守山高
光泉高 1-3 野洲高
綾羽高 6-0 虎姫高
玉川高 0-1 近江高


●【特設】高校総体2018

第2回ニューヒーロー賞中間発表、仙台MF茂木駿佑らが新たに上位に

仙台MF茂木駿佑がニューヒーロー賞の得票上位に
 Jリーグがニューヒーロー賞の第2回投票途中集計結果を発表している。

 同賞はルヴァン杯において大会開幕時に21歳以下の選手を対象にしたもので、グループステージから準決勝まで、各会場で実施する報道関係者による投票で決定する。

 今回はグループステージ終了時点での集計結果が明らかになったもので、第3節終了時からベガルタ仙台のMF茂木駿佑名古屋グランパスのMF深堀隼平が新たにランクインした。

 勝ち上がるほど有利になるが、現在の得票上位ではベガルタ仙台のMF椎橋慧也、DF常田克人、茂木、横浜F・マリノスのMF山田康太ヴァンフォーレ甲府のFW森晃太浦和レッズのDF荻原拓也がプレーオフステージに進出している。

■グループA
MF椎橋慧也(仙台)
DF常田克人(仙台)
MF茂木駿佑(仙台)
MF久保建英(FC東京)
MF山田康太(横浜FM)

■グループB
FW菅大輝(札幌)
FW森晃太(甲府)

■グループC
DF荻原拓也(浦和)
MF深堀隼平(名古屋)
MF森島司(広島)

■グループD
MF名倉巧(長崎)

 プレーオフステージ第1戦は6月2日、第2戦は同9日に行われる。

【第1戦】
6月2日(土)
横浜FM 14:00 神戸 [ニッパツ]
甲府 15:00 浦和 [中銀スタ]
G大阪 16:00 磐田 [吹田S]
湘南 19:00 仙台 [BMWス]

【第2戦】
6月9日(土)
神戸 14:00 横浜FM [ノエスタ]
仙台 15:00 湘南 [ユアスタ]
磐田 16:00 G大阪 [ヤマハ]
浦和 16:00 甲府 [埼玉]

●ルヴァン杯2018特設ページ

クロップ熱唱「マドリーは××ほど運が良かっただけ」

リバプールのユルゲン・クロップ監督
 敗戦にヤケクソになっているわけではないだろうが、26日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝で敗れたリバプールのユルゲン・クロップ監督が、リバプールのジョン・レノン空港に戻った際にクラブスタッフらと熱唱する動画が取り上げられている。

 リバプールは26日にウクライナのキエフで行ったレアル・マドリーとの欧州CL決勝において、1-3で敗戦。13年ぶりの欧州制覇の夢は、前人未到の3連覇を成し遂げたレアルの前にはかなく散った。

 『アス』によると、ジョン・レノン空港に到着したクロップ監督は、クラブ関係者とともに肩を組んで熱唱。「ヨーロッパを制するまであと一歩だった」「俺たちはこれからもクールであり続けることを誓う」。さらには「マドリーは××ほど運がよかっただけ」と、伏字にしなければいけないほどの言葉を交えて叫んだという。

●欧州CL17-18特集

リバプール指揮官、主将ともGKのミスを責めず「決して1人だけのせいじゃない」

リバプール指揮官、主将ともGKのミスを責めず「決して1人だけのせいじゃない」
 リバプールのユルゲン・クロップ監督と、主将MFジョーダン・ヘンダーソンは、複数のミスが失点につながったGKロリス・カリウスを擁護した。

 カリウスは26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝において、後半6分に出したパスをFWカリム・ベンゼマにカットされて先制点を許してしまう。さらに同38分にはFWガレス・ベイルのミドルシュートを弾き切れず、決定的な3点目を与えてしまった。

 試合後にカリウスは人目をはばからず号泣。27日に更新した自身のツイッターでも「今まで本当に眠れていないんだ…。まだあの場面が脳裏を何回もよぎっていく。チームメートやファンの方々やスタッフに申し訳ない気持ちのままだ」と苦悩を明かしていた。

 ただこれに対して、チームメイトは責めることはもちろんしない。『ミラー』によると、クロップ監督は「こういう試合でああいうことになってしまったのは残念だが、カリウスも辛いだろう。彼は素晴らしい選手。2度目のミスは1度目のミスが影響していると思う。カリウスには試合後、少し言葉をかけただけだ。だがああいうミスをしたいと思う選手はいない。みんなでこの敗戦を乗りこえていきたい。もちろんカリウスとともにね」と擁護。

 また『BTスポーツ』によると、ヘンダーソンも「彼の問題じゃないよ。ミスはしたかもしれないが、これはチーム全体の問題なんだ。僕らはここまでチームとして戦ってきた。だからこれはチームとしての敗北だ。でも僕らは結束している。決して1人だけのせいじゃない。今回は十分な実力がなかったというだけだ」と力説した。

●欧州CL17-18特集

「史上最高」「栄光の時代」3連覇レアル帰還、凱旋パレードに市民数万人

レアルが凱旋パレードを行った
 UEFAチャンピオンズリーグで3連覇を飾ったレアル・マドリーが27日、凱旋パレードを行った。選手らを乗せたオープンバスはシベレス広場までの特設コースを移動。沿道に詰めかけた数万人のファンと喜びを分かち合った。

 公式サイトによると、DFセルヒオ・ラモスは「ここで君たちがいつも見せてくれる歓迎に感謝したい。この先僕らの元に素晴らしいチームがいることが評価されるだろう。掛け値なしに支えてくれる皆にありがとうと言いたい」とファンに向けてコメント。

 またフロレンティーノ・ペレス会長も「このクラブは史上最高。我々は栄光の時代を過ごしていて、クラブはあらゆる大陸で何百万といる人たちの中心的なところにいる」と誇らしげに話している。

●欧州CL17-18特集

分野研究家

ドイツでは、「ハーレンフースバル」と呼ばれる壁付のインドアサッカーが、ブンデスリーガの冬の中断期に行われている。この試合には、現役のブンデスリーガの選手やかつてのスター選手が参加している。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム
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C・ロナウド絶口調「CR7チャンピオンズリーグにすべきだね」

C・ロナウド絶口調「CR7チャンピオンズリーグにすべきだね」
 レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドが絶口調だ。

 26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝で、レアル・マドリーはリバプールに3-1で勝利。史上初の3連覇を達成した。

 C・ロナウドは今季の欧州CLでも15得点を決めており、もちろん得点王を獲得。実に6年連続で同タイトルを獲得したことになる。

「また得点王になったのは誰だ?」。報道陣の前でそう問いかけたロナウドは、次のように続けている。ESPNが伝えた。

「チャンピオンズリーグは名前を変えて、CR7チャンピオンズリーグにすべきだね。これまで5度も得点王になって、今回もそうなった。この結果を見て喜ばないわけにはいかない」

●欧州CL17-18特集

名古屋、早大の高精度キッカー・MF相馬勇紀の来季加入を発表

早稲田大のMF相馬勇紀
 名古屋グランパスは28日、早稲田大のMF相馬勇紀(21)の来シーズンの加入内定を発表した。

 165㎝と小柄ながら、そのクイックネスと高精度のキックが特長の相馬。昨季2部でアシスト王に輝いて早大の1部昇格に大きく貢献し、3月には全日本大学選抜にも選出。現在も1部でアシストランク同率首位に立ち、首位早大の攻撃を牽引している。

 名古屋の公式サイトを通じて、「私の特徴はスピードを生かしたドリブル、キックなので、そこに注目してもらいたいです。チームに直接的な結果で貢献できるよう頑張ります。私が人生で1度だけエスコートキッズをしたチームが名古屋グランパスでした。14年後の今、あの時見た憧れのチームに入ることができ、本当に嬉しく思います。ただ加入がゴールだとは全く思っていません。1日1日を大切に謙虚に上を見続け頑張ります」と意気込みを語った。

 早大ア式蹴球部の公式サイトでは、「真っ先に出てくる想いとして、『感謝』があります。サッカーをすること、勉強すること、生きていくこと、嬉しい時も、悲しい時も、いつも近くでたくさんの方が支えてくれました。感謝の気持ちを忘れずに活躍、結果で恩返しをしたいです。早稲田大学に進学し、4年間の間にとても多くのことを学びました。まずは人間として、選手として様々な面で本当に成長することができました」と感謝を伝えている。

 また、早大のサイトには名古屋の大森征之SDのコメントも掲載。「プレーの特徴でもある瞬発力・精度の高いシュート・対人の強さを最大限発揮していただきグランパス攻守一体の攻撃サッカーを目指す上でその攻撃陣の中心として活躍し成長してくれることを確信しています」と獲得のポイントを挙げている。

以下、クラブ発表のプロフィール

●MF相馬勇紀
(そうま・ゆうき)
■生年月日
1997年2月25日(21歳)
■身長/体重
165cm/66kg
■出身地
東京都
■経歴
三菱養和SCユース-早稲田大
■プレーの特徴
スピード、パワーを生かした1vs1の強さ、精度の高い強烈なシュート、プレスキック

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イニエスタが「信じられないほどの」滞在3日間に感謝、東京Vのスペイン人指揮官も大歓迎

MFアンドレス・イニエスタが日本滞在の3日間に感謝のコメント
 バルセロナからヴィッセル神戸に加入したMFアンドレス・イニエスタは27日、翌日から始まるスペイン代表合宿に向け、日本を出発した。

 3日間というタイトなスケジュールながら日本を満喫したイニエスタは、自身のツイッター(@andresiniesta8)を更新。「信じられないほどの3日間の後、バルセロナに到着しました。皆さん、ありがとうございました!!!」と日本で過ごした間の動画とともに、感謝のメッセージを送った。

 バルセロナの公式サイトは、今回の移籍を喜んでいる人物として東京ヴェルディのロティーナ監督を紹介している。2016年から東京Vを率いるスペイン人指揮官は日本メディアの取材に応え、「こういった選手が来るのは日本サッカーにとって有意義なことだ。日本にとって、当たりの選手」と表現。イニエスタについて「スペイン史上、No.1のプレーヤー。フィジカル、テクニック的にもまだまだプレーできる状態」と形容した。

 また、イニエスタ側のメリットについても推察し、「日本にとってもちろんいいこと。だがイニエスタにとっても、社会システムが整った日本での新たな挑戦は、サッカーに好影響を与えるだろう」とwin-winの関係であると見解を示したという。

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マンUがユーベのブラジル代表ドリブラーに食指?109億円でオファーか

ユベントスで大活躍をみせたMFダグラス・コスタ
 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、ユベントスブラジル代表MFダグラス・コスタ獲得を狙っている。26日、イタリア『コリエレ・デロ・スポルト』が伝えている。

 バイエルンで出場機会を得ることができなかったD・コスタは2017年夏、買い取りオプション付きの1年契約でユベントスに期限付き移籍をした。フィットするまでに時間はかかったものの、そのクイックネスとドリブル突破でチームの攻撃を牽引し、リーグ戦7連覇やUEFAチャンピオンズリーグでの躍進に大きく貢献。リーグ戦では31試合に出場して4ゴール13アシストを記録した。

 この活躍でユベントスは買い取りオプションを行使する予定だ。24日の『スカイ・スポーツ』によると、ユベントスのマロッタGMはD・コスタの残留について言及。契約合意に至った場合、1年間のレンタル料600万ユーロ(約7億7000万円)と買い取り料4000万ユーロ(約51億3000万円)をバイエルンに支払う予定となる。

 モウリーニョ監督はこのブラジル人ドリブラーの獲得を狙っており、ユベントスへの移籍金として8500万ユーロ(約109億円)を用意。この契約が成立すると、ユベントスには3900万ユーロ(約50億円)の利益が生じることになる。ユベントスはMFポール・ポグバが16年夏に9380万ポンド(約123億7000万円)でユナイテッドに移籍。今回の話が成立すると、“お得意様”ユナイテッドからまたしても大きな利益を手にすることになる。

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C・ロナウドに続いてベイルも今夏移籍を示唆?CL決勝ベンチスタートに不満か

FWガレス・ベイルが今夏移籍か
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝で2得点を決めたレアル・マドリーのFWガレス・ベイルが今夏の退団を示唆している。26日、英『BBC』が伝えている。

 決勝戦でベンチスタートとなったベイルだが、後半16分に投入されると、122秒後に左足バイシクルシュートを放って勝ち越しに成功。さらに終盤には豪快な左足シュートを決め、優勝に大きく貢献した。欧州CLで途中出場での2得点は史上初。圧巻の活躍をみせたベイルはマン・オブ・ザ・マッチに輝いていた。

 しかし、栄光を掴んだかのように思われたベイルは試合後に、決勝で先発メンバーに入れなかったことに対し、失望していたことを明かした。「毎週毎週プレーする必要があるが、今季はそれがなかった」と『BTスポーツ』の取材に応えたという。

「シーズン開幕から5、6週間は怪我を負っていたが、復帰以降は調子もよかった」と好調にもかかわらず、出場機会の少なさを嘆く。2022年までの契約を結んでいるベイルだが、バイエルンやマンチェスター・ユナイテッドからのオファーもあり、「私は代理人と今夏のことについて相談しないといけない」と夏の移籍を示唆した。

「決勝戦は先発に値するコンディションだったが、本当に落胆してしまった。でも、監督の決定だからね」。前人未踏の欧州CLでの3連覇を成し遂げたレアルだが、FWクリスティアーノ・ロナウドに続き、大きな移籍騒動となる可能性もある。

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注目集まる“ビッグ3”の立場…ゲーム形式2本目で1トップ2シャドーを構成(12枚)

2本目のゲーム形式でシャドーに入ったMF本田圭佑とMF香川真司
 ロシアW杯の壮行試合となる30日のガーナ戦(日産ス)に向けて合宿中の日本代表は27日、千葉県内で合宿7日目の練習を行った。

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まだまだ序列は決まらない…レギュラー争いを加熱させる選手たち(20枚)

状態の良さを感じさせているFW武藤嘉紀
 ロシアW杯の壮行試合となる30日のガーナ戦(日産ス)に向けて合宿中の日本代表は27日、千葉県内で合宿7日目の練習を行った。

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ガーナ戦のスタメンは誰だ!? ゲーム形式1本目で前線トリオを組んだ3人(12枚)

シャドーの位置に入ったFW原口元気
 ロシアW杯の壮行試合となる30日のガーナ戦(日産ス)に向けて合宿中の日本代表は27日、千葉県内で合宿7日目の練習を行った。

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[関西U-16~Groeien~]三田学園、大阪産大附、東海大仰星が勝ち点3獲得:G2リーグ第3節

大阪産大附高vs金光大阪高
関西U-16~Groeien~2018

【G2リーグ】
第3節
5月27日(日)
[野洲高G]
野洲高 2-2 近大和歌山高
[野]門馬蓮(12分)、中原友規(74分)
[近]伊達光洋(77分)、丈野仁寿(90+1分)

[草津東高G]
三田学園高 1-0 草津東高
[三]小倉一真(73分)
[MOM]小倉一真(三田学園)

[大阪産大附高G]
大阪産大附高 3-1 金光大阪高
[大]箱丸健悟(25分)、川村竜磨(74分)、島田雄哉(89分)
[金]山田凌大(45分)
[MOM]島田雄哉(大阪産大附)

[東海大仰星高G]
東海大仰星高 3-0 滝川二高
[東]村上陽斗(4分)、小亀将治(13分)、廣岡一樹(36分)
[MOM]小亀将治(東海大仰星)

6月6日(水)
[近畿大G]
奈良育英高(18:00)近大附高
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[関西U-16~Groeien~]阪南大高、京都橘、興國が快勝:G1リーグ第3節

神戸弘陵高vs阪南大高
関西U-16~Groeien~2018

【G1リーグ】
第3節
5月13日(日)
[四日市中央工高G]
四日市中央工高 4-1 初芝橋本高
[四]高木良磨3(4、24、84分)、羽山北斗(90分+2)
[初]西淵啓斗(19分)
[MOM]高木良磨(四日市中央工)

5月26日(土)
[阪南大高G]
神戸弘陵高 0-6 阪南大高
[阪]清水健生2(17、21分)、佐藤光(30分)、草水柊豪(40分)、大川立樹(61分)、光永圭吾(72分)
[MOM]{{草水柊豪(阪南大高)

[履正社高G]
履正社高 0-3 京都橘高
[京]松浦蒼波(15分)、米田翔大2(26、59分)
[MOM]米田翔大(京都橘)

[舞洲人工芝]
興國高 5-0 東大阪大柏原高
[興]南拓都2(41、74分)、湯谷杏吏(54分)、濱崎匠海(75分)、鹿野流星(83分)
[MOM]濱崎匠海(興國)

6月5日(火)
[東山高G]
東山高(17:15)大阪桐蔭高
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サポーター約4000人の前で…結束深まった日本代表、2日連続で3-4-2-1をテスト(8枚)

合宿7日目を迎えた日本代表
 ロシアW杯の壮行試合となる30日のガーナ戦(日産ス)に向けて合宿中の日本代表は27日、千葉県内で合宿7日目の練習を行った。

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奪いに行くんだゴールを…練習前には埼玉栄高吹奏楽部が日本代表を激励(10枚)

練習開始前、日本代表を激励した埼玉栄高吹奏楽部
 ロシアW杯の壮行試合となる30日のガーナ戦(日産ス)に向けて合宿中の日本代表は27日、千葉県内で合宿7日目の練習を行った。

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CL決勝で負傷交代のサラーは無事をアピール、「ロシア行きを確信している」

CL決勝で負傷交代のFWモハメド・サラーはW杯に前向きな様子
 26日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝で無念の負傷となったリバプールのFWモハメド・サラーが自身のツイッター(@MoSalah)で、現在の心境とロシアW杯への断固たる思いを明かした。

 26日、欧州CL決勝がウクライナのキエフで開催され、リバプールはレアルに1-3で敗れて準優勝に終わった。13年ぶりの欧州制覇を懸けて挑んだものの、前半26分にサラーが左肩を負傷。今季プレミアリーグ得点王は涙を流しながらピッチを後にした。

 試合終了後、エジプトサッカー協会は公式ツイッター(@EFA)でサラーの状態を「肩の靭帯の捻挫」と発表。6月14日に開幕するロシアW杯には出場可能と診断されたものの、まだ正式にメンバーとして参加することは発表されていない。

 そんな中、悲劇のヒーローは自身のツイッターを更新。「とても厳しい夜だったが、私はファイターだ。不安もあるだろうが、私はみんなの誇りのためにロシアに行くことを確信している。みんなの愛とサポートが私に強さを与えてくれるだろう」と今季大躍進を遂げたエジプト人ストライカーは、W杯出場への意欲を強く示した。

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「眠れない…何回も脳裏をよぎる」、痛恨ミスGKカリウスの悪夢は覚めず

CL決勝で痛恨ミスを犯したGKロリス・カリウス
 一夜が過ぎても、その悪夢は覚めないようだ。リバプールのGKロリス・カリウスが現在の心境を27日、自身のツイッター(@LorisKarius)で打ち明けた。

 26日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝がウクライナのキエフで行われ、リバプールはレアル・マドリーと対戦。カリウスは後半6分、アンダースローをFWカリム・ベンゼマにカットされて不用意な形で先制を許すと、38分にはFWガレス・ベイルのシュートを弾くことができず3失点目を許し、チームも1-3で敗れた。2失点に大きく関与したカリウスは試合後に涙を流し、駆け付けたサポーターへ謝罪を行った。

 試合を終えて翌日になり、カリウスは自身のツイッターを更新。「今まで本当に眠れていないんだ…。まだあの場面が脳裏を何回もよぎっていく。チームメートやファンの方々やスタッフに申し訳ない気持ちのままだ。2つのミスでみんなを落胆させたことはわかっている」と悪夢に苦しめられていることを明かした。

「時間が戻ってほしいが、それは不可能だ。レアル・マドリーに勝てると思っていた時間もあっただけに、さらに最悪だよ」

「キエフに来て、私の背中で応援してくれた信じられないほど大勢のサポーターには、試合後も感謝している。それを当たり前のこととは思わないよ。もう一度私たちが大きな家族であることを示してくれたんだ。本当にありがとう。私たちは必ずまた、強くなって戻ってくる」

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興國、大阪桐蔭完封で堅守に自信の関大北陽、終了間際の失点を反省して決勝L残り2試合へ:大阪

関西大北陽高の守備の柱・CB井口将吾主将は堅守に自信
[5.27 総体大阪府予選決勝リーグ第1戦 関西大北陽高 1-1 金光大阪高 J-GREEN堺S1]

 関西大北陽高は春の御殿場遠征で市立船橋高(千葉)や関東一高(東京)、帝京三高(山梨)、日本文理高(新潟)といった昨年度全国上位のチームとトレーニングマッチを実施。CB井口将吾主将(3年)が「関東のレベルの高い攻撃を経験していると、大阪のチームとやるとまだ対応できる」と説明していたが、その経験を活かしてチャレンジ&カバーの部分などを磨いた関大北陽がその堅守を大阪府予選で発揮している。

 今大会は6回戦でJ内定選手を擁する興國高と対戦。雨中で相手の強力攻撃陣を無得点に封じてPK戦で勝利すると、選手権予選優勝校の大阪桐蔭高と対戦した7回戦(準々決勝)でも延長戦の末、1-0で競り勝った。5回戦から3試合連続で延長戦となったが、GK原口龍馬(2年)の好守などもあって突破。「自信になりました」(井口)というように選手たちは手応えを掴んでいる。

 大阪府1部リーグでは失点が多かったというが、関東の強豪校との対戦やけが人の復帰などがあって守備が好転。矢田竜之監督も「我慢できるようになってきたので、ここ(決勝リーグ)に来てもやり合えるかな」と期待を口にしていた。

 この日の立ち上がりは金光大阪高のロングボールに対応できず、CKを連続で与えてしまったが、矢田監督が「(出番を勝ち取り、今)イキイキとプレーしている」と評するCB竹下佳之介(3年)と井口を中心にゴール前で堅い守りを披露する。相手のスピードある攻撃に崩されかけるシーンがあったものの、各選手がハードワーク、球際の強度の部分などやるべきこと徹底。無失点でしのぎ続けていた。

 それでも、後半終了3分前、相手のパワープレーから守りを崩されて失点し、引き分け。守備の柱・井口は「最後我慢できなかったのは課題。70分間戦い切ることを頑張っていきたい。(個人的としての特長は)ヘディングで跳ね返して勢いを持っていくこと。きょうはできた半分、できなかった半分。試合全体の感想としては出し切れてはいなかったです」と改善を誓っていた。一週間後は全国進出を懸けた2連戦。この日できなかった立ち上がりから勢いを持って試合に入ることを表現し、また守備で流れを掴んで白星を勝ち取る。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2018