ルヴァン杯のPK戦は『ABAB方式』に変更…ロシアW杯にならう

ルヴァン杯のPK戦方式が変更された
 Jリーグは31日、ルヴァン杯のレギュレーション変更を発表した。PK戦にもつれ込んだ場合、当初決まっていた『ABBA方式』ではなく従来どおりの『ABAB方式』で行うという。

 両チームが交互にPKを行う『ABAB方式』は先攻有利が指摘されており、近年では先攻選手1人が蹴って以降、両チームの2人ずつが蹴り合う『ABBA方式』が登場した。

 だが、ロシアW杯ではABAB方式が採用。今後の国際大会においてもABAB方式が採用されることが見込まれるため、ルヴァン杯でも同様の方式で行うことが決まった。

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松本がホームタウンを追加、7市町村に拡大

 松本山雅FCは31日、ホームタウンに生坂村を追加したと発表した。

 これまで松本は松本市、塩尻市、山形村、安曇野市、大町市、池田町をホームタウンに登録していたが、さらに北へと領域を広げる形となった。

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藤枝、DF種岡岐将の退団を発表

 藤枝MYFCは31日、今月21日付けでDF種岡岐将が退団することに決まったと発表した。公式戦への出場はなかった。

 1994年生まれの種岡は市立船橋高、駒澤大出身の24歳。2017年に栃木に加入し、シーズン途中から東京武蔵野シティFCに期限付き移籍。18年に藤枝へ完全移籍した。

 クラブの公式サイトを通じてコメントを発表しており、「なかなか試合に出場することはできませんでしたが、チームの仲間やスタッフ、サポーターの方々に支えていただいたおかげで自分も成長することができました。今後は、藤枝MYFCで学んだことを様々な面で活かしていきたいと思います。応援していただきありがとうございました」と感謝の気持ちをつづっている。

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浦和がDF遠藤航の完全移籍を発表、すでにシントトロイデンと合意済

シントトロイデンへの完全移籍が発表されたDF遠藤航
 浦和レッズは31日、DF遠藤航がベルギーのシントトロイデンに完全移籍したと発表した。今月21日、すでに両クラブ間での合意が発表。メディカルチェックなどを経て、正式契約に至ったようだ。

 遠藤はクラブの公式サイトでコメントを発表し、「あらためて、2年半お世話になったクラブを離れるのは寂しいですが、引き続き暖かく見守っていただければと思います。ベルギーで活躍する姿を届けられるようにがんばります」と決意を述べている。

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豪州帰りの清水MF楠神順平が山形へ期限付き移籍

モンテディオ山形への期限付き移籍が決まったMF楠神順平
 モンテディオ山形は31日、清水エスパルスMF楠神順平が期限付き移籍で加入すると発表した。移籍期間は2019年1月31日までとなっている。

 1987年生まれの楠神は2018年、オーストラリアのウエスタン・シドニーから清水に加入。J1リーグ戦では2試合の出場にとどまっていた。

 山形の公式サイトでは「早くチームに馴染んで、J1昇格のために全力で頑張りたいと思います」とコメント。清水の公式サイトでは「今季加入したばかりで、このような形でチームを離れるのはとても申し訳ないですが、サッカー選手として成長してきたいと思います。離れていてもエスパルスの勝利を願っています」と別れの言葉を述べている。

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レアル、ターゲットはクルトワのみ!チェルシーからW獲りはなし

レアルが獲得を狙っているティボー・クルトワ
 レアル・マドリーチェルシー所属の選手でターゲットとして獲得を狙っているのは、ベルギー代表GKティボー・クルトワ(26)だけのようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 “相思相愛”とみられていたベルギー代表MFエデン・アザール(27)の獲得を断念したというレアルは、クルトワとブラジル代表MFウィリアン(29)の両獲りに向け、チェルシーに対して総額1億1000万ユーロ(約143億3000万円)のオファーを提示したと報じられていた。

 だが、同紙によるとレアルがチェルシーから獲得を狙っているのは、クルトワだけだという。チェルシーの守護神は2019年6月まで契約を残しているが、レアルは3000万(約39億円)~3500万ユーロ(約45億6000万円)での獲得を目指しているようだ。

 マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナが興味を示すウィリアンは、「チェルシーでとても満足している」と語り、ロンドンでの生活を楽しんでいる模様。今夏の移籍はなさそうだ。

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徳島FW薗田卓馬が地元・鹿児島に期限付き移籍

 鹿児島ユナイテッドFCは31日、徳島ヴォルティスFW薗田卓馬が期限付き移籍で加入すると発表した。契約期間は2019年1月31日までとなっている。

 鹿児島城西高、福岡大出身の薗田は2017年に沼津に加入。1年目からJ3リーグ32試合で得点ランキング2位の19得点を挙げ、18年から徳島に所属していた。

 クラブの公式サイトを通じて、「チーム・サポーターの皆様と力をひとつにしてJ2昇格出来るように、自分の持っている力を全て出したいと思っています。また、地元・鹿児島県でプレーするチャンスをいただいたクラブに感謝しています。自分らしく泥臭いプレーを見せたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」とコメントしている。

プロフィールは以下のとおり

●FW薗田卓馬
(そのだ・たくま)
■生年月日
1993年6月14日(24歳)
■身長/体重
178cm/66kg
■出身地
鹿児島県
■経歴
鹿児島育英館中-鹿児島城西高-福岡大-沼津-徳島

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[MOM2572]清水ユースFW川本梨誉(2年)_エース交代で「自分がやんないと…」“迅くん”仕込みの決勝アシスト

決勝点をアシストした清水エスパルスユースFW川本梨誉(2年)
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.30 日本クラブユース選手権U-18大会準決勝 清水ユース1-0福岡U-18 味フィ西]

 何度も破った左サイドの最終ライン裏、最後のチャレンジでようやくゴールをこじ開けた。清水エスパルスユースFW川本梨誉(2年)は準決勝の後半38分、FW山崎稜介(2年)の決勝弾をアシスト。チームを2年ぶりの決勝戦に導いたドリブル突破には指揮官も「グイグイと推進力を出してくれた」と称えた。

 高校年代ではサイドバックを任されることもあった川本だが、今大会ではエースで主将のFW齊藤聖七(3年)とともに最前線での出場。アグレッシブなメンタリティーを持つ選手であるだけに「いまは好きにやらせてもらっている。攻撃が好きなのでやっぱり楽しい」と幸せを感じながらのプレーとなっているようだ。

 準決勝では「聖七くんとは縦関係になって、自分の裏に出るという特徴を生かす」という狙いでキックオフからピッチに立ち、序盤から何度も左サイドのライン裏に抜け出した。しかし、最初のシュートチャンスでは枠に入れることはできず、GK桜木亮太(2年)のビッグセーブにも阻まれるなどし、優勢だった前半に試合を動かすことはできなかった。

 さらにこの試合では「予選から頼り切りだった」という齊藤が前半途中に脱水症状を起こし、普段のパフォーマンスを披露できず。「やりたい」と直訴したためプレーは続けたが、後半途中に無念の途中交代となった。川本は「聖七くんの代わりに自分がやんないと」という思いで終盤の攻防に臨んだ。

 そんな後半38分、「練習から監物くんとは意思疎通ができていて、見なくても関係性が良い」というDF監物拓歩(3年)のフィードに川本が抜け出す。意識していたのは高校に入って学んだという「ふくらむ動き」。うまく最終ラインの間隙を突いて、最後に立ちはだかった相手DFもするりとかわし、低いクロスを山崎の頭にピタリと合わせた。

 このビッグプレーの裏には昨季のエースで、現在はトップチーム所属のFW平墳迅の存在もあったという。PA内で相手を抜き切った姿勢は「迅くんをイメージした」もの。また「寮のお風呂で迅くんから『身体はいまのうちから鍛えたほうがいい』と言われて、オフの日に筋トレをやっている。継続してきたことが生きた」と感じているようだ。

 清水ユースは一昨季のクラブユース選手権、昨季のプレミアリーグEASTで共に2位となり、目の前でタイトルを逃してきた。だが、川本ら清水ジュニアユース出身の2年生は2年前に“中学3冠“を果たし、勝利の味を知っている選手たちだ。「準決勝の試合前にはみんなで『やっとここまで来れた』と言っていた。綺麗なピッチなので決勝戦も楽しみです」。2年前の冬と同じ西が丘のピッチで、2年生アタッカーが歓喜を待ち望む。

(取材・文 竹内達也)
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バルサCBに標的変更か?マンUが獲得に向けて44億円を準備

ジェリー・ミナがマンチェスター・ユナイテッド移籍か
 マンチェスター・ユナイテッドバルセロナに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナ(23)を今夏のトップターゲットに設定したようだ。英『デイリー・スター』が報じている。

 今年1月にパルメイラス(ブラジル)からバルセロナに加入したミナ。運動量、190cm越えの長身を武器に活躍が期待されたが、バルセロナでの公式戦出場は6試合にとどまった。それでもロシアW杯に臨むコロンビア代表に選出されると、3試合3ゴールでベスト16入りに大きく貢献した。

 同紙によると、ユナイテッドはレスター・シティイングランド代表DFハリー・マグワイア(25)とトッテナムベルギー代表DFトビー・アルデルワイレルト(29)の獲得に動いていたが、交渉がうまく進まなかった模様。ここにきてミナにターゲットを変更したようだ。

 ユナイテッドはミナ獲得に3000万ポンド(約43億6000万円)を準備しているとのこと。エバートンへの移籍も盛んに報じられているが、ユナイテッドはセンターバックを補強することができるのだろうか。

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[MOM541]法政大MF紺野和也(3年)_“武南のメッシ”から“法政大のメッシ”へ

MF紺野和也が着実に成長を遂げている
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.22 アミノバイタル杯 法政大2-1明治学院大 味フィ西]

 史上初、東京都1部リーグ所属の明治学院大の決勝進出となった『「アミノバイタル」カップ2018 第7回関東大学サッカートーナメント大会』。これまで関東1部4チームを撃破してきた明学大の勢いをあらわすように、前半終了間際のPKで明学大が先制する。

 イヤな流れだった。

「前半は9割くらい、うちがボールを握っていたと思う」(法政大・長山一也監督)と、法政大が優勢な展開。だが、ゴールが入らない。このまま明学大に守りきられてしまうのか。そんな雰囲気をMF紺野和也(3年=武南高)のドリブルが、一気に薙ぎ払った。

 161センチと小柄ながら切れ味鋭いドリブルで、相手を置き去りにするレフティー。誰が呼んだか、武南高時代のあだ名は“武南のメッシ”。その攻撃力を買われ、法政大進学後は1年次からレギュラーに定着。法政大のチャンスメーカーとして活躍してきた。

「自分の長所はドリブル。長山監督からも、そこはどんどん出せと言われています。できる限り仕掛けていきたいし、2人、3人に囲まれても抜けられる力があれば、プロでも通用するのではないかと思っています」

 ただ、猛暑の中で行われた今大会で、連戦の5試合目となる決勝戦は選手の体力もギリギリ。「囲まれたときは味方とのコンビネーションやワンツーで抜け出すことも考えたいと思っていた」と紺野。その言葉どおり、60分には同じサイドである右SBの関口正大(2年=新潟明訓高)とのコンビネーションで、明学大の守備ラインをかき乱した。

「夏場に毎回自分で仕掛けるのは厳しい。自分で行けるときは行くけど、コンビネーションで崩すときは崩す。特にマサ(関口)とは普段からコミュニケーションをとっているので、それがうまく出た」

 “ドリブル小僧”が、そのイメージを逆手にとったしたたかなプレーでチャンスを演出。「あとは自分のキックの質だった」というが、正確なクロスがゴール前に上げてMF大西遼太郎(3年=磐田U-18)の同点弾をアシストした。

 圧巻だったのは、その2分後。関口からのパスに、今度は得意のドリブルで一気にゴール前へ。切り替えしで相手DFを振り切ると、そのまま左足でシュートを突き刺した。

「ボールを受けた時点でゴールまでのコースは見えていた。イメージどおりのドリブルとシュートで得点できてうれしかった」

 まさに“ザ・紺野和也”ともいうべきドリブル、そしてファインゴールで逆転に成功。法政大を本大会初タイトルに導いた。

 前半も右サイドの突破でチャンスを作ったが、「後半は法政大のほうが運動量が勝るだろうと思っていた。前半は焦らずにジワジワ攻めて相手を消耗させようと思った」と、“勝負どころ”を後半に定めた狙いが見事に的中。ドリブルでスタンドを沸かせたのはもちろんだが、左足の正確なキックや的確な状況判断、何より試合の流れを読むクレバーさで、勝利の立て役者となった。

 高校時代は全国大会と無縁で、注目される機会も少なかった。だが法政大進学後は、自らの武器を大きく成長させて全日本大学選抜にも選出された。チームメイトでU-21代表FW上田綺世(2年=鹿島学園高)のように、いずれは代表を目的にしているが「焦る必要はない。今はひとつひとつレベルアップしているところ。結果的に代表に選ばれるようになればいい」と、まずは自分のプレーを磨くことに余念がない。

 “武南のメッシ”から“法政大のメッシ”へ――。その成長は留まるところを知らない。

(取材・文 飯嶋玲子)

関東1部4校撃破の下剋上…元Jリーガー鈴木修人監督の下で輝く明治学院大の熱い夏

アミノバイタル杯で旋風を巻き起こした明治学院大
 一言でいえば、“快挙”。それが、今大会における明治学院大の躍進だった。

 『「アミノバイタル」カップ 関東大学サッカートーナメント大会』は、関東で唯一のトーナメント大会。関東リーグ所属の24大学だけではなく、その下のカテゴリーである都県リーグ所属大学も、春から始まる予選を勝ち抜けば本大会に参加できる。

 東京都1部リーグ所属の明学大も、そんな経緯を経て大会の出場権を得た。ちなみに今年度、都県代表としてはほかに尚美学園大、国際武道大、日本大、平成国際大、江戸川大、大東文化大、作新学院大の8大学が参加しており、合計32大学がノックアウト方式で戦った。

 一発勝負のトーナメント大会らしく、ジャイアントキリング(大番狂わせ)が起きやすい大会ではあるのだが、それにしても今年の明学大の強さは図抜けていた。

 初戦では昨年度リーグ王者であり、前年度本大会準優勝の筑波大と対戦。先制し、一度はU-21日本代表MF三苫薫(3年=川崎F U-18)のゴールで追いつかれるも、勝ち越し点をあげ2-1で勝利。2回戦の東洋大戦は、最後に1点を奪われたものの一時は2-0とリードして勝った。3回戦は熱戦だった。鈴木修人監督の母校であり、現在関東リーグ1部の早稲田大と対戦。拮抗した試合は終盤まで動かなかったが、終了間際の86分にルーキーMF武田義臣(1年=実践学園高)の2試合連続ゴールで、早大を退けた。この時点で、夏の全国大会である総理大臣杯の初出場と、都リーグチームとしては初となるベスト4進出を決めたが、明学大の勢いはまだ止まらない。準決勝では明治大とシーソーゲームを演じたうえ3-3でPK戦に突入。PK戦を5-3で競り勝って、決勝進出を決めた。

 倒した関東リーグ大学は実に4チーム。いずれも1部所属で、近年にはチャンピオンになったチームも多い。決して組み合わせがよかった、というわけではない。実際、法政大のFWディサロ燦シルヴァーノ(4年=三菱養和SCユース)は準決勝戦後、明学大について「リーグ戦で4連勝できるチームがどれだけいるか」とコメントし、「関東1部を4チームも倒しているチームを、“ジャイキリ”とは言えないのでは?」と、“格下”相手ではない警戒感を露わにしたくらいだ。

 決勝戦も含めた全5試合中、明学大は4試合で先制点を奪取。唯一先制点を許した明大戦も、その1分後に同点に追いついている。時間帯によっては引いて守り、ブロックを作ることもあるが、90分間ひたすら守ってカウンターからの一発を狙うのではない。ハードワークと前からのプレス、鮮やかな突破で相手を追い詰めた。

 記録的と称されるほどの猛暑の中、本大会は9日間で5試合というハードスケジュールで行われた。準決勝と決勝は“中0日”の連戦。それだけに、どのチームを選手のコンディション維持が課題となったが、明学大は体力的な部分でも、関東1部校に引けをとらなかった。もちろん他大学同様、ターンオーバーで選手を休ませるなどしたが、最後まで「足をつる選手が出なかったことは収穫」と鈴木監督。序盤の動きが硬かった3回戦の明大戦では、「ボールを失ってもいいから、前からいってプレスをかけろ」と発破をかけた。「個の力では勝てない。チーム力で勝つしかない。そのためにもハングリー精神を出してほしかった」。

 参考になったのは、ロシアW杯だ。「特にアルゼンチン対アイスランド戦は参考になった」と鈴木監督。小国アイスランドが、サッカー王国・アルゼンチンに互角以上にわたりあった試合は、下位カテゴリーから今大会に挑むチームを奮い立たせた。また「ロシアW杯では得点の半分以上がセットプレーから生まれた」(同監督)として、セットプレーを強化。明大戦の得点はPK、FK、CKからとすべてセットプレー絡み。準決勝での怪我のため、決勝はベンチ外となったが、9番・黒石川瑛(3年=実践学園高)、10番・行武大希(3年=桐蔭学園高)に加え、21番・鳥谷部嵩也(4年=桐蔭学園高)といった強烈な突破力をもつ攻撃陣を抱えているだけに、セットプレーの機会も多い。安易にファウルで止めれば、たちまちセットプレーで明学大の餌食になった。

 チームを率いる鈴木監督は市立船橋高から早稲田大を経て、鹿島アントラーズ入り。湘南ベルマーレ栃木SCギラヴァンツ北九州など、約7年間のプロ生活を経て、2015年に明学大にコーチとして招聘された。監督には昨年から就任している。

 コーチ就任当時の明学大は部員が80~90人程度。鈴木監督は「サークルみたいなチームで、雨が降れば練習が中止になるのか聞かれた」と笑う。その後、部員は200人まで増えて戦えるチームにはなったが、いわゆるスポーツ推薦制度はない。人工芝のグラウンドは他クラブと共用で、ふだんはその半面を使って練習をする。それでも人工芝のグラウンドを使えるのはまだマシなほうで、「申し訳ないが、下のほうのチームは土のグラウンドで練習をしている状況」だという。

 環境的には決して恵まれていない中で、つかみとった今大会の快進撃。鈴木監督はその理由を「誰よりも勝負にこだわったから」だという。「大学は育成年代の最後のチーム。結果にこだわらなければいけない」と鈴木監督。選手たちには「強いチームが勝つのではない。勝つチームが強い」と言い続け、選手もそれに応えた。

 決勝戦では惜しくも法大に逆転負けを喫したが、最後まで勝負にこだわって前線に放ち続けた、強く性格で鋭いキックとクロスは、ほかの関東のチームの目にも脅威に映ったに違いない。

「プロとしては大成できなかった」と笑う鈴木監督だが、オズワルド・オリヴェイラ監督、反町康治監督、松田浩監督ら、プロ時代に出会った監督の指導は「今も参考にさせてもらっている。プロでの経験をこういう形で活かせるのはうれしい」。今大会では原川凌太朗(桐蔭学園高)、野原広太(三浦学苑高)、高田稜平(横浜FCユース)、高橋周(前橋育英高)ら1年生選手が多数活躍。なかでも武田義臣は、2試合連続ゴールをあげるなどの活躍を見せた。この大会での結果は「自信になった」という鈴木監督だが「本番は秋」と、東京都リーグ優勝、関東参入決定戦を経ての関東リーグ復帰に、視点を定めている。

 だが、その前に『総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント大会』への出場が控えている。「1年生の中には、高校時代に全国大会を経験した者も少なくない。その多くが早い時期で敗退している。高校時代に不完全燃焼だった悔しさ、大学の全国大会で晴らしてくれるのではと期待している」と鈴木監督。明学大の勝負へのこだわり、ハングリー精神は全国でどこまで通用するのか。大阪で開催される総理大臣杯は8月31日開幕。明学大の初戦は9月3日の2回戦で東海学園大と北海道教育大岩見沢校の勝者と対戦する。熱い夏はまだまだ終わらない。明学大の冒険はまだまだ続きそうだ。

(取材・文 飯嶋玲子)

G大阪がMF小野瀬康介を獲得!! 所属元の山口は監督、社長も声明を発表

ガンバ大阪へ移籍が決まったMF小野瀬康介
 ガンバ大阪は31日、レノファ山口FCのMF小野瀬康介が完全移籍で加入すると発表した。今季は25試合10得点を挙げ、山口の上位進出を牽引していた。

 1993年生まれの小野瀬は横浜FCアカデミー出身。2011年にトップ昇格し、6年間プレーした後、17年から山口に移籍していた。G大阪の公式サイトを通じて、「ガンバ大阪というクラブの一員になれたことをとても嬉しく思います。チームの勝利に少しでも貢献できるよう全力で頑張ります」と意気込みを述べた。

 また、山口の公式サイトでも声明を発表。「このようなタイミングにもかかわらず送り出してくれた霜さんをはじめスタッフの皆さん、チームメイトのみんなには感謝しています。そして、サポーターや山口県の皆さま、無愛想で生意気だった僕にもかかわらずいつも暖かい声援をありがとうございました。

 皆さまの声援があったからこそ、苦しいときも最後まで諦めずに頑張ることができました。山口のサポーターの皆さまとこれからもJ1昇格に向けて一緒に戦いたい気持ちもありとても悩みましたが、新たな環境でチャレンジすることを選びました、一年半という短い間でしたが本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝えている。

 さらに山口は河村孝代表取締役社長、霜田正浩監督もコメントを発表するという異例の待遇に。「ガンバ大阪という歴史あるクラブから必要とされる選手が出てきてくれたことは大変嬉しく思います。本人の意思を尊重し、送り出すことにいたしました」(川村社長)、「今までの活躍に感謝し、次のステップアップを心から応援したい」(霜田監督)と温かく送り出されているようだ。

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名古屋MF内田が山形に期限付き移籍「共に戦って下さい」

名古屋からモンテディオ山形に期限付き移籍するMF内田健太
 モンテディオ山形は31日、名古屋グランパスMF内田健太の期限付き移籍加入を発表した。なお、移籍期間は19年1月31日までと併せて発表されている。

 内田はクラブを通じて、「1 日でも早くチームの勝利に貢献します。山形の皆さんに早く認めてもらえるよう頑張ります。 共に戦って下さい。宜しくお願いします」とコメントしている。

以下、プロフィール

●MF内田健太
(うちだ・けんた)
■生年月日
1989年10月2日
■出身地
三重県
■身長/体重
178cm/69kg
■背番号
49
■サッカー歴
広島ユース-広島-愛媛-広島-愛媛-広島-愛媛-広島-愛媛-清水-富山-清水-愛媛-清水-愛媛-名古屋

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マンC、負傷のマフレズは「深刻なケガでない」と発表

マンチェスター・シティMFリヤド・マフレズ
 マンチェスター・シティは30日、MFリヤド・マフレズの負傷状況を発表した。

 今夏、レスター・シティからマンチェスター・Cに加入したマフレズだったが、28日に行われたインターナショナル・チャンピオンズ杯(ICC)バイエルン戦で左足首を負傷。スターティングメンバーに名を連ねていたものの、前半28分に交代を余儀なくされた。

 試合後には松葉づえを使用していたが、クラブは「スキャンの結果、深刻なケガでないことが判明」と発表。さらに、今週中にトレーニング復帰予定、週末のチェルシーとのコミュニティシールドにも参加できる予定だとしている。

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名古屋、J1第21節鹿島戦のチケットが完売…豊スタでは14年以来2度目

豊田スタジアムが真っ赤に染まる
 名古屋グランパスは31日、8月11日に豊田スタジアムで行われるJ1リーグ第21節鹿島アントラーズ戦のチケットが、前売りにて全席完売となったと発表した。なお、当日券の販売がないことが併せて発表されている。

 なお、豊田スタジアムでのチケット完売は2014年5月3日のC大阪戦以来、2度目となった。

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京都、鹿児島DF黒木恭平の期限付き移籍加入を発表

 京都サンガF.C.は31日、鹿児島ユナイテッドFCのDF黒木恭平の期限付き移籍加入を発表した。なお、期限付き移籍期間は19年1月31日までとなり、黒木は8月1日にチームに合流する予定だ。

 黒木はクラブを通じて、「自分の持っているものを全て出し切って京都の力になれるように頑張ります。とにかく勝利を目指して頑張ります」と意気込みを語っている。

以下、プロフィール

●DF黒木恭平
(くろき・きょうへい)
■生年月日
1989年7月31日
■出身地
熊本県
■身長/体重
175cm/65kg
■背番号
39
■サッカー歴
専修大玉名高-福岡大-鳥栖-愛媛(期限付き移籍)-ヴェルスパ大分-山口-大分-鹿児島

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スルガ銀行杯でC大阪と対戦、インデペンディエンテ指揮官「スペクタクルなサッカーを見てもらいたい」

C大阪と対戦するインデペンディエンテ
 8月8日に行われる「スルガ銀行チャンピオンシップ2018 OSAKA」でセレッソ大阪と対戦するアルゼンチンのインデペンディエンテが、30日の夕方に来日したことを日本サッカー協会(JFA)が伝えている。

 インデペンディエンテは昨年行われたCONMEBOLスダメリカーナ決勝でブラジルのフラメンゴに勝利して(第1戦1-1、第2戦2-1)、スルガ銀行杯への出場を決めた。

 来日したアリエル・オラン監督は、「クラブにとって重要な大会。だからこそ、時差や気候の違いに慣れるため、そしてしっかり準備をするために少しでも早く来日した。日本のファンの皆さんには是非スタジアムに足を運んでもらい、スペクタクルなサッカーを見てもらいたい」と意気込みを語っている。

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トゥヘル、“カギとなる選手”から「移籍したいと聞いたことはない」

パリSGを率いるトーマス・トゥヘル監督
 パリSGのトーマス・トゥヘル監督が、レアル・マドリーへの移籍が噂されるウルグアイ代表FWエジソン・カバーニについて言及している。英紙『フォー・フォー・トゥー』が報じた。

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍したため、レアルは代役となるストライカーを探しており、その中でカバーニは有力候補だと伝えられている。パリSGは積極的にカバーニを放出するつもりはないと見られるが、指揮官は移籍市場が閉まるまではどうなるか分からないと認めた。

「これは私の感触だが、これまでカバーニが移籍したいという話を聞いたことはない。彼とも話したが、そのことについては何も言っていなかったし、プレシーズンに合流するのが楽しみだと言っていた。彼は我々にとってカギとなる選手だよ」

 FWネイマール、FWキリアン・ムバッペらと強力な攻撃陣を形成するカバーニは、13-14シーズンに加入以降、得点を量産しており、35得点を挙げた一昨季、32得点を挙げた昨季は得点王に輝いている。チームにとって最大の得点源となるが、果たして――。

東京五輪世代サイ・ゴダードがセリエBへ「新たな挑戦を楽しみにしている」

サイ・ゴダードがセリエBへ
 東京五輪世代のMFサイ・ゴダード(21)が、セリエBのベネベントに加入することがわかった。30日、自身のインスタグラム(@cy_goddard)で明かした。

 イギリス人の父親と日本人の母親を持つサイ・ゴダードは、2013年にトッテナムのアカデミーに入団。順調に昇格していたが、昨シーズン限りで退団し、6月からベネベントの練習に参加していた。

 年代別日本代表にも招集された経験を持つサイ・ゴダードが、自身のインスタグラムを更新。「ベネベントと契約することができてうれしい。新たな挑戦を楽しみにしている」と、加入決定を報告。『カルチョメルカート』によると、契約期間は3年となっているようだ。

 ベネベントは2017-18シーズン、クラブ創設88年にして初めてセリエAに昇格したが、開幕から14連敗という不名誉な記録を残し、最下位で降格となっていた。

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ローマ一筋のトッティ氏「もし、メッシが来てくれたら…」

フランチェスコ・トッティ氏はメッシの加入を願っている
 今夏ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したが、フランチェスコ・トッティ氏は古巣ローマに“もう一人の世界最高プレイヤー”が加入することを願っている。スペイン『マルカ』が報じている。

 2016-17シーズン限りで現役を引退し、ローマのクラブディレクターを務めるトッティ氏。彼が着けていた背番号10は永久欠番となっているが、その状況を好ましく思っていないようだ。

 同紙によると、トッティ氏は「子どもたちや若い選手にとって、ローマの背番号10を身にまとうのは夢だ。僕も同じ夢を持っていたし、幸運なことにそれが現実となった。僕としては空けなくてもいいよと言っているけど、こればかりはクラブが決めることだからね」と語り、クラブの判断に任せている。

 だが、トッティ氏はバルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのような選手に背番号10を託したいと考えている模様。「どうなるかは時間が経たないとわからない」としながらも、仮に古巣がメッシと契約することができれば、「僕が空港まで行って、彼に(背番号10のユニフォームを)着させるよ」と、興奮気味に語った。

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W杯優勝メンバーのジルが酒井宏樹とチームメイトに!?

オリビエ・ジルが母国リーグへ?
 チェルシーに所属するフランス代表FWオリビエ・ジル(31)が、日本代表DF酒井宏樹とチームメイトになる可能性が浮上した。英『デイリー・メール』が報じている。

 出場機会を求めて今年1月にアーセナルからチェルシーに加入したジルは、公式戦18試合5ゴールを記録。フランス代表としてロシアW杯のメンバー入りを果たすと、得点こそなかったが、全7試合に出場し、母国の2度目の優勝に大きく貢献した。

 同紙によると、新たなストライカーを探すマルセイユがジルに興味を示している模様。同クラブはニースイタリア代表FWマリオ・バロテッリにも関心を寄せているという。

 今夏から指揮を執るマウリツィオ・サッリ新監督の構想外とみられているジル。彼自身はチェルシー残留を希望しているようだが、今夏の移籍はあるのだろうか。去就に注目が集まる。

●プレミアリーグ2018-19特集

C・ロナウド加入で去就不透明…アルゼンチン代表FWがミラン移籍か

ゴンサロ・イグアインがミランに移籍?
 ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(30)にミラン移籍が浮上している。『フットボール・イタリア』が伝えている。

 リバー・プレート育ちのイグアインはレアル・マドリー、ナポリを経て2016年夏にユベントスに加入。在籍2シーズンで公式戦105試合に出場し、55ゴールを記録した。

 ユベントスは今夏、レアルからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得。イグアインの去就が不透明となっている。当初、チェルシー行きが報じられたが、ここにきてミランが新たに候補に挙がっている。

 報道によると、ミランのレオナルドSD(スポーツディレクター)と会談を行うとのこと。交渉は期限付き移籍で進められているようだが、買い取りオプションの付帯で決着する見込みだ。ミランに所属するDFレオナルド・ボヌッチのユベントス復帰も噂されているが、イグアインの移籍は実現するのだろうか。

●セリエA2018-19特集

「将来、アイツはA代表になる」桐生一FW若月大和からの推薦状

注目高校生FW若月大和(桐生一高、左)が「将来、A代表になる」選手として挙げたMF成瀬竣平(名古屋グランパスU-18)
 日本代表はロシアで開催されたW杯で2度目となる決勝トーナメント進出。大会後も“代表ブーム”の盛り上がりは続き、4年後やその先の日本代表の活躍が大いに期待されている。

 ゲキサカでは日本代表の将来を担う現高校生世代の注目選手に質問。これまで対戦した選手や、所属チーム、選抜・代表チームでともにプレーした選手の中から「コイツは将来、A代表になる」と肌で感じた選手を教えてもらった。

 第5回は桐生一高(群馬)のU-17日本代表FW若月大和選手。今年、持ち味のスピードを活かした抜け出し、ハードワークし続ける姿勢、そしてゴールに絡む動きでブレイクしたストライカーは、「将来、A代表になる」と感じた選手について「成瀬竣平」の名を挙げた。

 名古屋グランパスU-18に所属する高校3年生MF成瀬竣平は今年、2種登録選手としてトップチームに登録され、J1デビューも果たしている注目プレーヤー。ドリブルからのパス、シュートを得意とし、アタッカーからSBのポジションまで務める器用さも特長としている。若月は1学年上の成瀬とU-17日本代表でともにプレーし、その実力を体感してきた。

 若月は国際ユースサッカーin新潟でU-17日本代表の左SBを務めていた成瀬について、「竣平さんは外国人相手にも後ろ(DFライン)からがっつり仕掛けていた。一緒に練習で対人とかやったんですけれども、球際とか落ち着きとか竣平さんは凄いと思います」と語っていた。国際ユースサッカーin新潟では成瀬が負傷離脱したこともあり、ともにプレーすることはなかった。今後、年代別日本代表、そしてA代表で成瀬のパスから若月が決めるシーンが見られるか、注目だ。

(取材・文 吉田太郎)

ニューカッスル加入間近の武藤嘉紀を絶賛、ベニテスが獲得理由を語る

ニューカッスル加入間近の武藤嘉紀
 ニューカッスルを率いるラファエル・ベニテス監督(58)は、加入が迫っている日本代表FW武藤嘉紀(26)について語った。英『イブニング・クロニクル』が伝えている。

 27日、ニューカッスルは武藤の獲得についてマインツと合意に達したことを発表。就労ビザの申請が認可され次第、正式に移籍が完了する。移籍金は、950万ポンド(約13億8000万円)と報じられている。

 2004-05シーズンにリバプールをUEFAチャンピオンズリーグ制覇に導いたベニテス監督は、2016年3月にニューカッスルの指揮官に就任。プレミアリーグ残留に導くことはできなかったが、1年で復帰を果たし、昨シーズンは10位に終わった。

 武藤の獲得についてベニテス監督は「彼はロシアW杯で非常に良いチーム(日本代表)でプレーしていた。ブンデスリーガでもうまくやっていたね。彼には、確かなクオリティーがあり、高いエネルギーと素晴らしい動きに加え、チームが必要としているインテンシティーをもたらすことができる。何の問題も見当たらないよ」と、武藤を絶賛した。

●プレミアリーグ2018-19特集
●海外組ガイド

「将来、アイツはA代表になる」市立船橋MF井上怜からの推薦状

注目高校生MF井上怜(市立船橋高、左)が「将来、A代表になる」選手として挙げたDF角田涼太朗(筑波大)
 日本代表はロシアで開催されたW杯で2度目となる決勝トーナメント進出。大会後も“代表ブーム”の盛り上がりは続き、4年後やその先の日本代表の活躍が大いに期待されている。

 ゲキサカでは日本代表の将来を担う現高校生世代の注目選手に質問。これまで対戦した選手や、所属チーム、選抜・代表チームでともにプレーした選手の中から「コイツは将来、A代表になる」と肌で感じた選手を教えてもらった。

 第4回は市立船橋高(千葉)のU-17日本代表MF井上怜選手。名門・市船の10番を背負うレフティーは「縦に仕掛けるという自分のストロングポイントは極めていかないといけない」というこだわりの縦突破から味方のゴールシーンを鮮やかに演出する。今夏のインターハイでも活躍が期待されるアタッカーは、「将来、A代表になる」と感じた選手について「角田涼太朗」の名を挙げた。

 DF角田涼太朗は昨年度、前橋育英高(群馬)のCBとして選手権初優勝に貢献。進学した筑波大では左SBとして早くも活躍している大型DFだ。空中戦の強さや守備範囲の広さなどディフェンス能力高く、左足キックや縦へのドリブルにも注目の存在。井上は一学年上の角田と日本高校選抜でともにプレーし、その実力を体感してきた。

 井上は「(将来、A代表になると感じたのは)角田涼太朗くん。本当に凄いなと思いました。後ろにいて本当に安心できるし、キックの質とかその前に上がってくる推進力とか高いし、サイズもあるんで、今まで一緒にやってきた中で凄かった」と賞賛する。なお、市船の先輩から2学年上のDF杉岡大暉(現湘南)の名を挙げた井上は、刺激を受けた先輩たちとA代表でともにプレーすることを目指す。

(取材・文 吉田太郎)

バルサ、メッシらW杯組がトレーニング合流へ

リオネル・メッシらがまもなくトレーニングに合流する
 バルセロナは30日、ロシアW杯に参加したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、スペイン代表のDFジェラール・ピケとDFジョルディ・アルバ、MFセルヒオ・ブスケツの4選手が31日のトレーニングから合流することを発表した。

 アメリカ遠征中のバルセロナは、インターナショナルチャンピオンズ杯(ICC)で31日にローマ、8月4日にミランと対戦。同12日には、スペインスーパー杯でセビージャと戦う。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

バルサ、メッシらW杯組がトレーニング合流へ

リオネル・メッシらがまもなくトレーニングに合流する
 バルセロナは30日、ロシアW杯に参加したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、スペイン代表のDFジェラール・ピケとDFジョルディ・アルバ、MFセルヒオ・ブスケツの4選手が31日のトレーニングから合流することを発表した。

 アメリカ遠征中のバルセロナは、インターナショナルチャンピオンズ杯(ICC)で31日にローマ、8月4日にミランと対戦。同12日には、スペインスーパー杯でセビージャと戦う。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

川崎F、横浜FM戦のチケットが完売!今季7回目の完売に

川崎F対横浜FMは等々力陸上競技場で行われる
 川崎フロンターレは30日、8月5日に等々力陸上競技場で行われるJ1第20節、横浜F・マリノス戦のチケットが全席種の予定販売数を終了(完売)したことを発表した。今季7回目の完売試合となった。

 現在、J1で川崎Fが3位、横浜FMが13位につけている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ

[7月31日 今日のバースデー]

Japan
DF田中隼磨(松本、1982)*スタミナとスピードを武器に攻守に活躍するSB。
GK常澤聡(群馬、1985)*リーチを生かしたシュートストップ、空中戦の強さに定評があるGK。
FW興梠慎三(浦和、1986)*スピードが魅力のストライカー。キープ力があり、ポストプレーも得意。リオ五輪オーバーエイジ選手。
DF荒堀謙次(讃岐、1988)*状況判断に優れており、左右両足から繰り出される精度の高いキックが魅力。
MF黒木晃平(熊本、1989)*豊富な運動量と正確なボールコントロールが持ち味のMF。恭平は双子の兄。
DF黒木恭平(鹿児島、1989)*積極的な攻撃参加が持ち味で左足のキックの精度が高い。
MF國領一平(長野、1993)*複数ポジションをこなすMF。豊富な運動量と左足キックが武器。
FW松本孝平(相模原、1994)*強靭な体格をいかしたヘディングやポストプレーが武器。運動量も豊富。

Former
MF松山吉之(元G大阪、1966)*日本代表通算9試合で4得点の万能型アタッカー。
DFアントニオ・コンテ(元ユベントスほか、1969、イタリア)*現チェルシー監督。90年代、ユベントスのチームリーダーとして活躍した元イタリア代表のMF。
FWパウロ・ワンチョペ(元FC東京、1976、コスタリカ)*コスタリカ代表のエースストライカー。06年W杯ではドイツとの開幕戦で2得点を決めた。

Others
J・K・ローリング(作家、1965)
中山秀征(タレント、1967)
中島裕之(野球、1982)
糸井嘉男(野球、1981)
栗原恵(バレーボール、1984)
岩井勇気(ハライチ:芸人、1986)

[7月30日 今日のバースデー]

Japan
MF小島秀仁(千葉、1992)*“プラチナ世代”の一人。視野が広く、長短のパスを織り交ぜてゲームを組み立てるMF。
MF原輝綺(新潟、1998)*クラブ史上初の高卒ルーキーで開幕戦先発を勝ち取ったMF。状況判断、球際の強さが持ち味。
MF芳賀日陽(FC東京、2000)*FC東京U-18で10番をつけるアタッカー。トップチームに2種登録されている。

MF田中陽子(ノジマ、1993)*両足から放たれる正確なキックが持ち味のMF。力強いドリブルや強烈なミドルシュートも魅力。

World
MFアンドレ・ゴメス(バルセロナ、1993、ポルトガル)*昨夏バルセロナに加入。繊細なボールタッチでテクニカルなMF。

Former
FWユルゲン・クリンスマン(元シュツットガルトほか、1964、ドイツ)*「黄金の隼」の愛称を持つ元ドイツ代表のストライカー。
MFウミト・ダバラ(元ガラタサライほか、1973、トルコ)*02年日韓W杯ではトルコ代表メンバーとして活躍。日本戦で決勝ゴールを決めた。現役引退後はフットサルも経験した。
FW大竹七未(元日テレ・ベレーザ、1974)*元日本女子代表のストライカー。代表通算32得点。Lリーグでは史上初めて100得点をマーク。
FW大竹夕魅(元日テレ・ベレーザ、1974)*七未の双子の妹。夫は元サッカー選手の三浦淳宏氏。

Others
アーノルド・シュワルツネッガー(俳優、1948)
リチャード・リンクレイター(映画監督、1960)
クリストファー・ノーラン(映画監督、1970)
古閑美保(ゴルフ、1982)
宮崎美穂(AKB48:アイドル、1993)

[7月29日 今日のバースデー]

Japan
MF兵藤慎剛(札幌、1985)*技術力の高さと豊富な運動量が持ち味。攻守共にバランスが取れた中盤。
FWベサルト・ベリーシャ(広島、1985、アルバニア)*185cmの長身を誇るストライカー。豪州での生活が長く、18年途中に加入した。
GK大西勝俉(沼津、1990)*安定したプレーが持ち味の頭脳派GK。
DF後藤京介(YS横浜、1992)*専修大卒業後、モンテネグロに渡って2クラブでプレー。17年にYS横浜に加入した。
MF外山凌(水戸、1994)*阪南大から18年に加入したMF。切れ味鋭いドリブルが武器。

World
DFダニエレ・ルガーニ(ユベントス、1994、イタリア)*クレバーな守備、足もとの技術の高さを兼ね備えるDF。

Former
GKジャン・リュック・エトリ(元モナコ、1955、フランス)*フランスが82年W杯で4強進出したときの守護神。

Others
高木美保(女優、1962)
脇阪寿一(レーシングドライバー、1972)
秋山成勲(格闘家、1975)
ちゅうえい(流れ星:芸人、1978)
フェルナンド・アロンソ(F1、1981)
加藤理恵(アナウンサー、1985)
宮司愛海(アナウンサー、1991)
岡副麻希(アナウンサー、1992)
村重杏奈(HKT48:アイドル、1998)

[7月29日 今日のバースデー]

Japan
MF兵藤慎剛(札幌、1985)*技術力の高さと豊富な運動量が持ち味。攻守共にバランスが取れた中盤。
FWベサルト・ベリーシャ(広島、1985、アルバニア)*185cmの長身を誇るストライカー。豪州での生活が長く、18年途中に加入した。
GK大西勝俉(沼津、1990)*安定したプレーが持ち味の頭脳派GK。
DF後藤京介(YS横浜、1992)*専修大卒業後、モンテネグロに渡って2クラブでプレー。17年にYS横浜に加入した。
MF外山凌(水戸、1994)*阪南大から18年に加入したMF。切れ味鋭いドリブルが武器。

World
DFダニエレ・ルガーニ(ユベントス、1994、イタリア)*クレバーな守備、足もとの技術の高さを兼ね備えるDF。

Former
GKジャン・リュック・エトリ(元モナコ、1955、フランス)*フランスが82年W杯で4強進出したときの守護神。

Others
高木美保(女優、1962)
脇阪寿一(レーシングドライバー、1972)
秋山成勲(格闘家、1975)
ちゅうえい(流れ星:芸人、1978)
フェルナンド・アロンソ(F1、1981)
加藤理恵(アナウンサー、1985)
宮司愛海(アナウンサー、1991)
岡副麻希(アナウンサー、1992)
村重杏奈(HKT48:アイドル、1998)

[7月28日 今日のバースデー]

Japan
DF鎌田次郎(柏、1985)*鋭い読みとカバーリング能力に優れ、空中戦でも強さを発揮するDF。
MF柏好文(広島、1987)*積極果敢なドリブルでの仕掛け、無尽蔵のスタミナが武器のMF。
MF岩上祐三(松本、1989)*キックの精度が高く、運動量が豊富でフィジカルの強さも際立つMF。
DF和田拓也(広島、1990)*恵まれた身体能力、ドリブルでの駆け引きが持ち味のDF。
DF奥山政幸(町田、1993)*的確なポジション取りと危機察知力で相手の攻撃を防ぐDF。
MF秋山大地(C大阪、1994)*南野拓実らと共にトップ昇格したMF。安定感のある守備力とミドルの精度が武器。
DF西岡大志(琉球、1994)*福岡大出身。粘り強い守備を武器とする。
DFヘナン(山口、1996、ブラジル)*18年序盤に加入したDF。パルメイラスでプレーした経験を持つ。
MF佐々木渉(讃岐、1996)*高い技術と広い視野を武器とする攻撃的MF。FC東京アカデミー出身。
GK大迫敬介(広島、1999)*安定感があり、キャッチングの技術も高いGK。18年にトップチーム昇格を果たした。
FW菅原龍之助(仙台、2000)*屈強なフィジカルを誇るストライカー。仙台ユースから2種登録されている。
MF中村敬斗(G大阪、2000)*三菱養和SCユース出身。高校卒業を待たずにプロ契約を果たした。
MF東俊希(広島、2000)*縦への突破力とサイズを兼ね備えるウイングバック。広島ユースからの2種登録選手。

World
MFマイケル・キャリック(マンチェスター・U、1981、イングランド)*視野が広く、守備力の高さも備えるセントラルMF。
FWペドロ・ロドリゲス(チェルシー、1987、スペイン)*抜群の運動量を誇る、スペイン屈指のウィングストライカー。
FWハリー・ケイン(トッテナム、1993、イングランド)*強烈なミドルも持ち合わせる万能型のストライカー。ロシアW杯で得点王に輝いた。

Former
MFファン・アルベルト・スキアフィーノ(元ミランほか、1925、ウルグアイ)*ウルグアイに1950年W杯優勝をもたらした天才パサー。
FWセルジオ越後(元コリンチャンスほか、1945、ブラジル)*18歳でブラジルの名門・コリンチャンスとプロ契約した日系二世のウイング。藤和不動産(現湘南)ではゲームメーカーとして活躍。
DFミゲル・アンヘル・ナダル(元バルセロナほか、1966、スペイン)*W杯出場3回の元スペイン代表CB。バルセロナの黄金期を支えた。

Others
高橋陽一(漫画家、1960)
スガシカオ(ミュージシャン、1966)
畑山隆則(ボクシング、1975)
徳重聡(俳優、1978)
矢井田瞳(シンガーソングライター、1978)
池澤あやか(タレント、1991)
菅谷哲也(タレント、1993)

[7月27日 今日のバースデー]

Japan
DF竹田忠嗣(岐阜、1986)*洞察力に長け、チーム全体を統率できるパーソナリティを持つ。
DF小谷祐喜(熊本、1991)*1対1に強く、激しいマークでボールを奪い取るDF。
FW仲川輝人(横浜FM、1992)*切れ味鋭いドリブル突破が特長のアタッカー。
MF星広太(福島、1992)*ドリブル、キープ力が持ち味のMF。弟・雄次とは一卵性双生児。
DF星雄次(大分、1992)*クロスの質が高く、豊富な運動量を持つDF。戦術理解も早い。
MF崔炳吉(琉球、1994、韓国)*ロングキックやパワープレーなど力強いプレーを得意とするMF。
FW大橋祐紀(湘南、1996)*中央大所属のストライカー。来季から湘南加入が内定しており、今季は特別指定選手として登録。
DF野田裕喜(G大阪、1997)*大津高出身。フィジカルの強さとスピードを併せ持つDF。

World
FWゴラン・パンデフ(ジェノア、1983、マケドニア)*細かいタッチのドリブルとモーションが小さいシュートが持ち味。
MFマレク・ハムシク(ナポリ、1987、スロバキア)*ダイナミズムと繊細さを併せ持った攻撃的MF。髪型が特徴的。

Former
GKホセ・ルイス・チラベルト(元ベレスほか、1965、パラグアイ)*抜群のリーダーシップでチームを統率する元パラグアイ代表の守護神。FKキッカーとしても有名。
DF伊藤宏樹(元川崎F、1978)*川崎F一筋でチームを支えた。1対1に強く安定したDF。

Others
アレックス・ロドリゲス(野球、1975)
星野真里(女優、1981)
西岡剛(野球、1984)
秋元梢(モデル、1987)
吉木りさ(アイドル、1987)
松井玲奈(元SKE48:アイドル、1991)
武田玲奈(アイドル、1997)
渡邉理佐(欅坂46:アイドル、1998)

[7月26日 今日のバースデー]

Japan
MF金久保順(京都、1987)*キープ力と展開力、運動量に定評があるMF。
GK梶川裕嗣(徳島、1991)*東海学園大出身。シュートへの反応が良く、足もとの技術も高いGK。
FW北川航也(清水、1996)*スピードがあり、恵まれた身体能力を武器にゴールをあげる野性味あふれるストライカー。

World
DFガエル・クリシー(バシャクシェヒル、1985、フランス)*オーバーラップから正確なクロスを上げるSB。
FWレオナルド・ウジョア(ブライトン、1986、アルゼンチン)*レスター時代にはスーパーサブとして15-16シーズンの優勝に大きく貢献した。

Former
MFアンジェロ・ディ・リービオ(元ユベントスほか、1966、イタリア)*イタリア代表の右MFとしても活躍したダイナモ。
DFマルティン・ラウルセン(元アストン・ビラほか、1977、デンマーク)*元デンマーク代表の長身CB。09年に現役引退を表明した。

Others
ミック・ジャガー(ミュージシャン、1943)
小島奈津子(アナウンサー、1968)
くまだまさし(芸人、1973)
加藤夏希(タレント、1985)
秋元才加(元AKB48:タレント、1988)
吉田知那美(カーリング、1991)
森保まどか(HKT48:アイドル、1997)
さくらまや(歌手、1998)
山下美月(乃木坂46:アイドル、1999)

[7月25日 今日のバースデー]

Japan
DF駒野友一(福岡、1981)*左右両サイドをハイレベルでこなすサイドのスペシャリスト。
FWウーゴ・ヴィエイラ(横浜FM、1988、ポルトガル)*フィジカルの強さ、足もとのテクニックが高いFW。
FW鈴木孝司(町田、1989)*J3初年度に19得点を挙げ、初代得点王を獲得したストライカー。総合力の高さが売り。
DF西山峻太(YS横浜、1989)*国士舘大出身。12年にYS横浜に加入した。
DF山本義道(金沢、1995)*びわこ大から18年に加入したDF。昨季は天皇杯にも出場した。
MF大塚翔(琉球、1995)*富山一高時代には“親子鷹”で高校選手権優勝を果たしたMF。関学大を経てJ入りをつかんだ。
MF中島千風(甲府、2000)*甲府U-18所属のMF。トップチームに2種登録されている。

World
FWフッキ(上海上港、1986、ブラジル)*強靭な肉体から放たれる強烈な左足キックが持ち味のFW。東京Vや川崎Fでのプレー経験を持つ。
MFフェルナンド(ガラタサライ、1987、ブラジル)*的確なパス、インターセプトで高い守備力を発揮するMF。
MFパウリーニョ(バルセロナ、1988、ブラジル)*守備的MFとしてプレーし、フィジカルと決定力を兼ね備えているMF。

Former
DFカールハインツ・フェルスター(元シュツットガルトほか、1958、ドイツ)*80年代の西ドイツ代表を支えたセンターバック。代表戦は通算81試合に出場。
DF山崎哲也(元大分ほか、1978)*粘り強く、安定感の高い守備が特長だった。現在大分U-18の監督を務める。

Others
ジャガー横田(タレント、1961)
高島礼子(女優、1964)
西尾由佳理(アナウンサー、1977)
長岡望悠(バレーボール、1991)

[7月24日 今日のバースデー]

Japan
DF福田健介(長崎、1984)*豊富な運動量とクロス精度が持ち味のDF。
FW伊藤翔(横浜FM、1988)*“和製アンリ”と評されたストライカー。大型でスピードとテクニックを持ち合わせる。
DF若狭大志(東京V、1989)*身体能力が高く、打点の高いヘディングが武器。
DF沼田圭悟(金沢、1990)*スピードや運動量があり、攻撃参加からの高精度のクロスが持ち味。
DF松田陸(C大阪、1991)*豊富な運動量とフィジカルの強さが魅力のSB。
FW松田力(福岡、1991)*身体能力に長けておりパワー、スピード両面を武器にアグレッシブにゴールへと迫るFW。
MF芦野翔斗(YS横浜、1992)*星稜高、神奈川大出身のMF。YS横浜セカンドから昇格した。
MF藤川虎太朗(磐田、1998)*切れのあるドリブル、決定力の高さを兼ね備えるMF。
GK前川廉(札幌、2000)*札幌U-18所属の守護神。トップチームに2種登録選手として加わっている。

World
MFダニエレ・デ・ロッシ(ローマ、1983、イタリア)*イタリア代表を牽引したレジスタ。フィジカルも強く、抜群のリーダーシップを持つ。
MFエムレ・モル(セルタ、1997、トルコ)*“トルコのメッシ”。小柄だが鋭いドリブル、豪快なシュートを持ち合わせるMF。

Former
DFマーティン・キーオン(元アーセナル、1966、イングランド)*元イングランド代表のCB。アーセナルの躍進を支えた。
MFディノ・バッジョ(元ラツィオほか、1971、イタリア)*元イタリア代表のボランチ。94年のW杯では貴重な2ゴールで準優勝に貢献した。
MF三浦淳宏(元横浜Fほか、1974)*フリーキックの名手。J1で直接FKから15得点を挙げた。

Others
久保田利伸(シンガーソングライター、1962)
ジェニファ-・ロペス(女優、1969)
坂本昌行(V6:タレント、1971)
中村紀洋(野球、1973)
水川あさみ(女優、1983)
hiroko(mihimaru GT:歌手、1984)

「一生に一度」の大逆転劇…GK同点弾、カムバックV弾の大宮ユースが2年ぶり決勝へ

決勝弾の直接FKを沈めた大宮アルディージャユースMF五百蔵悠(3年)
[7.28 日本クラブユース選手権U-18大会準決勝 大宮ユース3-2広島ユース 味フィ西]

 第42回日本クラブユース選手権(U-18)大会は30日、東京都の味の素フィールド西が丘で準決勝を行い、第2試合では大宮アルディージャユースサンフレッチェ広島ユースと対戦した。後半ラストプレーに決まったGK村田耀(3年)のゴールで追い付き、延長後半終了間際に直接FKで勝ち越すという劇的な形で勝利。3年ぶりの決勝進出を決めた。

 勝ち抜けが決まった大宮の丹野友輔監督は取材エリアに現れるやいなや「疲れました」と苦笑い。それほど濃密な110分間だった。「ゲームの入りは悪くなかった」と振り返ったように、開始5分で先制点を奪うという理想的な展開で始まり、徐々に盛り返されて逆転を喫するも、想定を上回る再逆転劇。そんな「一生に一度あるかないか」(丹野監督)の試合を見事に制した。

 大熱戦の序章を記したのは11番を背負うスピードスターだった。前半5分、自陣での組み立てからMF高田颯也(2年)にボールが渡り、迷わず縦へと突破を開始。やや対応が遅れた相手の守備陣を一気に切り裂き、ゴール前へのカットインを見せると、力強い右足シュートでゴール左隅に叩き込んだ。50m独走での先制弾はまさに「インパクトが大きかった」(丹野監督)というほかない一撃だった。

 その後は拮抗した展開が続いた。4-4-2の大宮に対して3-4-2-1の広島という噛み合わせにはギャップもあったが、互いに大きなリスクを負わず、崩し切るには至らない。だが前半23分、セットプレーから試合が動く。広島は左CKをFW大堀亮之介(3年)が蹴り込むと、大宮守備陣のクリアが小さくなり、ファーのDF山崎大地(3年)が落ち着いてゴールに蹴り込んだ。

 後半はさらに勢いを強めた広島が主導権を握った。9分、大堀の左CKに反応した山崎のヘッドは枠外。だが11分、最終ラインに下りて組み立てに参加するMF土肥航大(2年)を起点に左にパスを回すと、MF東俊希(3年)が縦に送り、猛スピードで走り込んだのはFW桂陸人(3年)。カットインから低く巻いたシュートをファーポスト脇に流し込み、広島が逆転に成功した。

 1点ビハインドを負った大宮は大会通算6得点でトップに立つFW吉永昇偉(3年)にボールを集めようと試みるが、なかなか良い形をつくれない。しかし、中盤中央のMF高柳郁弥(3年)やトップ下気味にポジションを取るMF瀬良俊太(2年)がせっせと動き回り、相手守備ブロックの集中力を次第に削いでいった。

 疲れが見えて来た後半アディショナルタイム、大宮の猛攻が始まった。高柳の左CKに途中出場MF林勇太朗(2年)の左足ボレーが枠内を襲うも、カバーに入ったMF中谷超太(3年)がゴールライン付近でブロック。直後にも高柳の右CKにDF森侑里(3年)がヘディングシュートを狙ったが、今度はうまくミートせずに大きく外れた。

 これがラストプレーと思われた後半アディショナルタイム4分、ついに試合が振り出しに戻る。高柳がATに入って3度目のCKを蹴り込むと、ゴール前の混戦でボールが落下。リスクを承知で攻め上がっていたGK村田が左足で狙うと、一度は相手守備陣にブロックされたが、跳ね返りを再びGK村田が拾う。今度は強烈な左足キックでゴール左隅に突き刺し、起死回生の同点ゴールとなった。

「セットプレーで分があるとは感じていました」とリスタートからの形は想定していたという丹野監督だったが、守護神による同点劇にはさすがに驚きを隠せず。奇跡的な展開に「アカデミーの選手たちがスタンドで応援してくれていましたが、おそらくそういった選手の声援がゴールにつながったんだと思う」と口にした。

 90分間で決着がつかなかったため、勝負の行方は10分ハーフの延長戦に。劇的な同点劇で勢いに乗る大宮が完全に主導権を握った。前半7分、まずは高柳のCKからMF安島樹(3年)が狙うと、同8分には延長から投入されたMF西谷学(2年)がGK佐藤海斗(3年)との1対1からシュート。だが、股下のコースを読んでいた佐藤がしっかりブロックした。

 一方の広島は延長後半8分、東のクロスに反応したFW棚田颯(2年)のヘッドは村田がキャッチ。大宮は直後の9分、左からのボールに競ったMF五百蔵悠(3年)が敵陣ゴール正面でファウルを獲得する。「ずっとケガで苦しんでいた選手」(丹野監督)。そんな五百蔵が左足で力強く蹴り出すと、ボールは綺麗に壁を越えてゴール左へ。これがネットを揺らし、大きな決勝点となった。

 8月1日に行われる決勝戦の相手はグループリーグでも対戦した清水エスパルスユースに決まり、「グラウンドがあまり良くなかったので、次はお互いの良さを出して決勝戦をやりたい」と決意を述べた指揮官。「僕らは延長戦まで来てしまったので、コンディション、メンタルを整えて臨みたい」とまずは回復に力を注ぎ、悲願の初優勝を懸けた西が丘決戦に挑んでいく構えだ。

(取材・文 竹内達也)
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“3冠世代”が躍動!! 無欲で楽しむ清水ユース、「出るのが精一杯」からの全国決勝へ

福岡U-18を下した清水エスパルスユース
[7.28 日本クラブユース選手権U-18大会準決勝 清水ユース1-0福岡U-18 味フィ西]

 第42回日本クラブユース選手権(U-18)大会は30日、東京都の味の素フィールド西が丘で準決勝を行った。第1試合では清水エスパルスユースアビスパ福岡U-18が対戦。終盤に先制点を奪った清水ユースが1-0で勝利し、2016年大会以来2年ぶりの決勝進出を決めた。

 立ち上がりは「緊張感があったなかでスムーズに入れた」(平岡宏章監督)という清水が一方的な試合運びを見せた。前半8分、福岡DF桑原海人(3年)との競り合いを制したFW齊藤聖七(3年)が右サイドを抜けると、両チームを通じてのファーストシュートを記録。同10分にはMF佐野陸人(3年)がゴールを狙い、GK桜木亮太(2年)がキャッチした。

 前半15分すぎには、左サイドの最終ライン裏に抜け出したFW川本梨誉(2年)が立て続けにシュートを放つも、桜木の正確なキャッチングが厚みのある攻撃を許さない。一方の福岡は今大会でトップ下に抜擢され、出色の働きぶりを見せていたDF利川大貴(3年)が出場停止となったのが響いたが、両サイドハーフのMF北島祐二(3年)、DF坂口翔太(3年)がゴールに迫った。

 前半中頃の飲水タイムが明けても清水のペースは変わらない。それでも前半37分、相手守備陣のクリアボールを拾った齊藤がPA左に持ち込むも、強烈なシュートは惜しくもポストに直撃。同42分には、裏に抜けた齊藤が再び狙ったが、桜木がビッグセーブ。セカンドボールに詰めたFW青島太一(2年)だったが、ここでも桜木が立ちはだかった。

 スコアレスで迎えたハーフタイムには「皆さんのご想像どおりにゲキを飛ばしました」と福岡の藤崎義孝監督。ここまでグループリーグを首位で通過し、決勝トーナメントではFC東京U-18、名古屋U-18という強豪を破った戦いぶりを思い出させ、「みんなから評価されていたことをもう一回やろう」と選手たちを後半のピッチに送り出した。

 またMF庄司一輝(3年)、MF小嶋和典(3年)を一気に投入し、清水の可変システムに合わせた修正も施した。すると後半7分、北島の縦パスを受けた桑原が左サイドを突破し、クロスに反応した庄司が強烈なシュートを放つという形がさっそく見られる。平岡監督も「あの修正で思うように動かせなくなり、ギアを上げてきたことで苦しんだ」と舌を巻く良策だった。

 福岡は後半14分、接触プレーで負傷したDF常陸宙太(3年)がDF森山公弥(1年)との交代を強いられる。だが、今大会12分間でのみ出場していた森山は直後のプレーを難なく切り抜けると、その後は落ち着いたプレーを見せた。福岡は同18分、相手CKのカウンターからMF吉村銀河(3年)が敵陣に進攻し、高い技術を持つ庄司のシュートを呼び込んだ。

 後半飲水タイム明けは福岡が猛攻をしかけた。後半26分、左サイドを突破したFW松田知己(2年)のシュートは相手DFに阻まれたが、同28分には北島とのパス交換で攻め込んだ庄司が決定的なシュート。だが、今度はGK梅田透吾(3年)が決死のセーブを見せ、拮抗したスコアはなかなか動かない。

 対する清水は後半32分、「前半から脱水症状があったが、やりたいと言ったので引っ張った」(平岡監督)という齊藤がFWノリエガ・エリック(2年)との交代でピッチを去る。同35分には、またしても福岡にビッグチャンス。右サイド裏を抜けた北島が落ち着いたシュートで枠を突いたが、これも梅田がとっさに足を出してブロックした。

 そして後半38分、ついにスコアが動く。自陣で前を向いたDF監物拓歩(3年)が得意の左足で左サイド裏にロングフィードを送ると、猛スピードで抜け出したのは川本。そのまま相手DFをかわして抜き去ると、ファーサイドに低いクロスを送り、これに反応した途中出場FW山崎稜介(2年)がヘッドでねじ込んだ。

 1点を追う福岡は松田に代えてサイズのあるルーキーFW石井稜真(1年)を投入し、この難局を打開しにかかる。だが、清水は落ち着いた交代策で時間を使い、アディショナルタイム4分を切り抜けてそのままタイムアップ。九州勢で初めてベスト4の舞台に立った福岡は史上最高の3位で大会を終えることになった。

 決勝弾を導いたのは川本、山崎の2年生コンビだが、清水の平岡監督は試合前に「ここに慣れている君たちが決勝に連れて行ってあげて」と伝えていたという。現2年生は清水ジュニアユース時代の2年前、高円宮杯U-15決勝で西が丘のピッチを経験し、“中学年代3冠”という偉業を達成した世代。青島、MF五十嵐海斗(2年)の名前も挙げ、「さすがだなと思います」と称えた。

「全国出場が目標だった」という清水が掲げる今大会のテーマは『JOY』(楽しむ)。「全国に出るのが精一杯、そういうヤツらが楽しんでここまで来てくれた」と目を細めた平岡監督は「もちろん結果は一番大事かもしれないけど、欲を出すと良いことはない。決勝も楽しんで行きます」と述べ、グループリーグでも戦った大宮ユースとの決戦に自然体で臨むことを強調した。

(取材・文 竹内達也)
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