出場校チーム紹介:立正大淞南(島根)

山陰の雄、立正大淞南高はまず初戦突破を果たし、一戦一戦勝ち上がって行く
第97回全国高校サッカー選手権

立正大淞南高(島根)

立正大淞南高関連ニュース


立正大淞南高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 4-0 岐阜工高(岐阜)
[得点]藤井奨也2、鶴野怜樹2
2回戦 6-1 那覇西高(沖縄)
[得点]藤井奨也3、石橋克之大西駿太草場勇斗
3回戦 0-1矢板中央高(栃木)
■出場回数
3年連続17回目
■過去の最高成績
4強(10年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体4強3回(11、12、15年)、同出場13回、プレミアリーグWEST出場
■監督
南健司
■主将
DF山田祐樹(3年)
■今季成績
[総体](全国3回戦敗退)
県決勝 2-1 大社高
全国1回戦 2-1 徳島市立高(徳島)
全国2回戦 1-0 関西大北陽高(大阪1)
全国3回戦 0-2 東山高(京都)
[リーグ戦]
プリンスリーグ中国2位(11勝1分6敗)
[新人戦](県優勝)
県決勝 4-1 石見智翠館高

■予選成績
1回戦 3-0 松江農林高
2回戦 5-0 開星高
準々決勝 12-0 平田高
準決勝 8-0 出雲工高
決勝 2-1 大社高
■都道府県予選決勝布陣図&決勝メモ
[4-2-3-1]
      鶴野怜樹

藤井奨也 山田真夏斗  大西駿太

    上田隼也 石橋克之
不破将生         吉田海人
    山田祐樹 柴田崚司

      豊田純平
[決勝メモ]
 昨夏から4大会連続決勝で全国切符を懸けて戦うこととなったライバル・大社高との決勝戦。ハイプレスと連続攻撃で優位に試合を進めた立正大淞南だが、前半29分、大社にプレスを掻い潜られると、MF吉田新大(2年)のセンタリングからMF若菅颯太(3年)に決められてリードを許してしまう。大社はファーストシュートで先制点。それでも立正大淞南は40分、MF山田真夏斗(2年)のループパスで抜け出したFW藤井奨也(3年)がGKをかわして同点ゴール。さらに後半11分、1対2の状況から突破を試みたFW鶴野怜樹がPKを獲得する。このPKを藤井が右足で決めて逆転した。CB山田祐樹主将(3年)中心に大社の反撃を封じた立正大淞南が2-1で勝利。3連覇を達成した。

MOM:FW藤井奨也(3年)
「エースナンバー『17』を背負うアタッカーが躍動。2ゴールで逆転勝ちの立て役者に」

■予選取材記者(石倉利英氏)チーム紹介
今年も多彩な武器。強烈なアタッカー陣が道を切り拓く
 守備から攻撃への素早い切り替えから一気に相手ゴールに迫る攻撃を、鍛え上げたスタミナで何度でも繰り返す伝統のスタイルは変わらず。CKやFK、スローインでの細かい工夫で得点機を演出するセットプレー、球際の競り合いで譲らない守備もハイレベルだ。
 加えて、今年度は左サイドからゴール前に飛び出すFW藤井奨也(3年)、トップでパワフルなプレーを見せるFW鶴野怜樹(3年)という強力な得点源がいるため、バイタルエリアにボールを運び、チームの持ち味を発揮することに重点を置いて練習を重ねてきた。インターハイでは2勝を挙げて力のあるところを見せたものの、選手権は過去2年、初戦で敗れている。まずはその壁を破り、上位進出を狙いたい。

編集部+α
 中央突破、ハイプレス、トリックFK、切り替えゼロ秒…と数々の代名詞を持つ山陰の実力派だ。10年度選手権で初の全国4強入り。その後、11、12、15年のインターハイで3度の全国4強入りを果たしている。強力アタッカー陣に加え、インターハイで存在感を放った大型MF山田真夏斗(2年)や中国地域屈指のCB山田祐樹主将(3年)、CB柴田崚司(3年)、左SB不破将生(3年)、MF上田隼也(3年)、瞬発力のあるGK豊田純平(2年)ら力のある選手が多く、“台風の目”になる可能性は十分にある。
■予選取材記者(石倉利英氏)注目選手
中国地域を代表するCB
DF山田祐樹(3年)
「1年時からレギュラーでプレー、今年度は主将のCB。空中戦の強さと機を見たインターセプトで中央を固める」

「17」を受け継ぐ男
FW藤井奨也(3年)
「スペースへ抜けるタイミングとスピード、正確なシュートで得点源となるエース。予選決勝では2得点を挙げた」

インハイ優秀選手、爆発力アリ
FW鶴野怜樹(3年)
「相手と競り合いながらも一歩前に出てゴールを目指す重戦車ドリブルは圧巻。スペースへ抜けるスピードも秀逸」

■過去の全国大会成績
【17年度 第96回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 日本文理高(新潟)
【16年度 第95回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 正智深谷高(埼玉)
【14年度 第93回(8強)】
2回戦 2-1 丸岡高(福井)
3回戦 2-0 尚志高(福島)
準々決勝 0-3 流通経済大柏高(千葉)
【13年度 第92回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 水戸啓明高(茨城)
【12年度 第91回(8強)】
2回戦 7-1 八千代高(千葉)
3回戦 3-0 旭川実高(北海道)
準々決勝 1-3 鵬翔高(宮崎)
【10年度 第89回(4強)】
1回戦 2-1 帝京大可児高(岐阜)
2回戦 3-2 野洲高(滋賀)
3回戦 5-1 新潟西高(新潟)
準々決勝 2-2(PK5-4)西武台高(埼玉)
準決勝 0-0(PK6-7)滝川二高(兵庫)
【09年度 第88回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 西武台高(埼玉)
【08年度 第87回(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 桐光学園高(神奈川)
2回戦 1-4 大津高(熊本)
【06年度 第85回(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK4-5)丸岡高(福井)
【05年度 第84回(3回戦敗退)】
2回戦 3-1 真岡高(栃木)
3回戦 1-2 遠野高(岩手)
【03年度 第82回(3回戦敗退)】
1回戦 2-1 藤枝東高(静岡)
2回戦 1-0 仙台育英高(宮城)
3回戦 0-1 滝川二高(兵庫)
【02年度 第81回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 地球環境高(長野)
【01年度 第80回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 星稜高(石川)
【00年度 第79回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 市立船橋高(千葉)
【99年度 第78回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 日大藤沢高(神奈川)
【96年度 第75回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 西目高(秋田)

■登録メンバーリスト
1 GK 板垣沙亮(3年)
2 DF 吉田海人(3年)
3 MF 谷口歩夢(3年)
4 DF 柴田崚司(3年)
5 DF 山田祐樹(3年)
6 MF 伊東大介(3年)
7 MF 飯島弘清(3年)
8 MF 吉田竜樹(1年)
9 FW 河上晴日(3年)
10 DF 不破将生(3年)
11 FW 草場勇斗(3年)
12 MF 菅生潮人(3年)
13 MF 大西駿太(3年)
14 MF 石橋克之(2年)
15 MF 山田真夏斗(2年)
16 DF 加古佑作(3年)
17 FW 藤井奨也(3年)
18 MF 上田隼也(3年)
19 FW 鶴野怜樹(3年)
20 GK 豊田純平(2年)
21 MF 石田涼(3年)
22 FW 香川拓郎(3年)
23 DF 黒木海音(3年)
24 DF 楠海斗(2年)
25 MF 濵ノ園修樹(3年)
26 DF 鈴木躍大(3年)
27 FW 濱田龍斗(3年)
28 MF 吉田勇翔(3年)
29 MF 高瀬永遠(3年)
30 GK 小笠凱斗(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2018

出場校チーム紹介:立正大淞南(島根)

山陰の雄、立正大淞南高はまず初戦突破を果たし、一戦一戦勝ち上がって行く
第97回全国高校サッカー選手権

立正大淞南高(島根)

立正大淞南高関連ニュース


立正大淞南高写真ニュース

▼全国大会日程
-
■出場回数
3年連続17回目
■過去の最高成績
4強(10年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体4強3回(11、12、15年)、同出場13回、プレミアリーグWEST出場
■監督
南健司
■主将
DF山田祐樹(3年)
■今季成績
[総体](全国3回戦敗退)
県決勝 2-1 大社高
全国1回戦 2-1 徳島市立高(徳島)
全国2回戦 1-0 関西大北陽高(大阪1)
全国3回戦 0-2 東山高(京都)
[リーグ戦]
プリンスリーグ中国2位(10勝1分4敗、※第15節終了時点)
[新人戦](県優勝)
県決勝 4-1 石見智翠館高

■予選成績
1回戦 3-0 松江農林高
2回戦 5-0 開星高
準々決勝 12-0 平田高
準決勝 8-0 出雲工高
決勝 2-1 大社高
■都道府県予選決勝布陣図&決勝メモ
[4-2-3-1]
      鶴野怜樹

藤井奨也 山田真夏斗  大西駿太

    上田隼也 石橋克之
不破将生         吉田海人
    山田祐樹 柴田崚司

      豊田純平
[決勝メモ]
 昨夏から4大会連続決勝で全国切符を懸けて戦うこととなったライバル・大社高との決勝戦。ハイプレスと連続攻撃で優位に試合を進めた立正大淞南だが、前半29分、大社にプレスを掻い潜られると、MF吉田新大(2年)のセンタリングからMF若菅颯太(3年)に決められてリードを許してしまう。それでも立正大淞南は40分、MF山田真夏斗(2年)のループパスで抜け出したFW藤井奨也がGKをかわして同点ゴール。さらに後半11分、FW鶴野怜樹が獲得したPKを藤井が決めて逆転した。大社の反撃を封じた立正大淞南が2-1で勝利。3連覇を達成した。

MOM:FW藤井奨也(3年)
「エースナンバー『17』を背負うアタッカーが躍動。2ゴールで逆転勝ちの立て役者に」

■予選取材記者(石倉利英氏)チーム紹介
今年も多彩な武器。強烈なアタッカー陣が道を切り拓く
 守備から攻撃への素早い切り替えから一気に相手ゴールに迫る攻撃を、鍛え上げたスタミナで何度でも繰り返す伝統のスタイルは変わらず。CKやFK、スローインでの細かい工夫で得点機を演出するセットプレー、球際の競り合いで譲らない守備もハイレベルだ。
 加えて、今年度は左サイドからゴール前に飛び出すFW藤井奨也(3年)、トップでパワフルなプレーを見せるFW鶴野怜樹(3年)という強力な得点源がいるため、バイタルエリアにボールを運び、チームの持ち味を発揮することに重点を置いて練習を重ねてきた。インターハイでは2勝を挙げて力のあるところを見せたものの、選手権は過去2年、初戦で敗れている。まずはその壁を破り、上位進出を狙いたい。

編集部+α
 中央突破、ハイプレス、トリックFK、切り替えゼロ秒…と数々の代名詞を持つ山陰の実力派だ。10年度選手権で初の全国4強入り。その後、11、12、15年のインターハイで3度の全国4強入りを果たしている。強力アタッカー陣に加え、インターハイで存在感を放った大型MF山田真夏斗(2年)や中国地域屈指のCB山田祐樹主将(3年)、CB柴田崚司(3年)、左SB不破将生(3年)、MF上田隼也(3年)、瞬発力のあるGK豊田純平(2年)ら力のある選手が多く、“台風の目”になる可能性は十分にある。
■予選取材記者(石倉利英氏)注目選手
中国地域を代表するCB
DF山田祐樹(3年)
「1年時からレギュラーでプレー、今年度は主将のCB。空中戦の強さと機を見たインターセプトで中央を固める」

「17」を受け継ぐ男
FW藤井奨也(3年)
「スペースへ抜けるタイミングとスピード、正確なシュートで得点源となるエース。予選決勝では2得点を挙げた」

インハイ優秀選手、爆発力アリ
FW鶴野怜樹(3年)
「相手と競り合いながらも一歩前に出てゴールを目指す重戦車ドリブルは圧巻。スペースへ抜けるスピードも秀逸」

■過去の全国大会成績
【17年度 第96回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 日本文理高(新潟)
【16年度 第95回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 正智深谷高(埼玉)
【14年度 第93回(8強)】
2回戦 2-1 丸岡高(福井)
3回戦 2-0 尚志高(福島)
準々決勝 0-3 流通経済大柏高(千葉)
【13年度 第92回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 水戸啓明高(茨城)
【12年度 第91回(8強)】
2回戦 7-1 八千代高(千葉)
3回戦 3-0 旭川実高(北海道)
準々決勝 1-3 鵬翔高(宮崎)
【10年度 第89回(4強)】
1回戦 2-1 帝京大可児高(岐阜)
2回戦 3-2 野洲高(滋賀)
3回戦 5-1 新潟西高(新潟)
準々決勝 2-2(PK5-4)西武台高(埼玉)
準決勝 0-0(PK6-7)滝川二高(兵庫)
【09年度 第88回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 西武台高(埼玉)
【08年度 第87回(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 桐光学園高(神奈川)
2回戦 1-4 大津高(熊本)
【06年度 第85回(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK4-5)丸岡高(福井)
【05年度 第84回(3回戦敗退)】
2回戦 3-1 真岡高(栃木)
3回戦 1-2 遠野高(岩手)
【03年度 第82回(3回戦敗退)】
1回戦 2-1 藤枝東高(静岡)
2回戦 1-0 仙台育英高(宮城)
3回戦 0-1 滝川二高(兵庫)
【02年度 第81回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 地球環境高(長野)
【01年度 第80回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 星稜高(石川)
【00年度 第79回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 市立船橋高(千葉)
【99年度 第78回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 日大藤沢高(神奈川)
【96年度 第75回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 西目高(秋田)

■登録メンバーリスト
※判明後に更新予定
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2018

日本の“エース”を見て学ぶ北川航也「ゴールに背を向けたプレーが抜群」

一日遅れで日本代表に合流したFW北川航也
 “想定外”の一日遅れでの合流となった。合宿初日の前日12日、搭乗予定だった静岡発福岡行きの飛行機が欠航し、急きょ羽田空港から大分入りした日本代表FW北川航也(清水)。練習時間には間に合わず、大分市内のホテルでチームに合流すると、合宿2日目のこの日から練習に参加した。

「いろいろ大変だったけど、いい経験になった」と苦笑いを浮かべながらも、「昨日は軽めの練習だったということなので、今日から参加できてよかった」と、さっそくフルメニューを消化。7対7のミニゲームでは最前線で精力的にプレーした。

 前回の代表合宿で追加招集され、A代表初選出。10月12日のパナマ戦(○3-0)に後半21分から途中出場し、代表デビューを果たした。今回は7日のメンバー発表時点でリスト入り。「前回より落ち着いて活動できていると思う」と、チームにも溶け込んできた。

 16日のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(大分)、20日の同キルギス戦(豊田ス)は来年1月に迫ったアジアカップ前最後の強化試合。「アジアカップに向けた最終テスト。前線のライバルとなる選手は強烈な個を持っているし、そこに埋もれることがないように、自分のプレーを出せれば」と、代表定着への意欲も口にした。

 当初のメンバー発表でFW登録は北川、FW大迫勇也(ブレーメン)、FW鈴木優磨(鹿島)の3人だったが、この日、鈴木が負傷のため参加を辞退。代わってFW杉本健勇(C大阪)が追加招集された。

 森保ジャパンの1トップに君臨する大迫について「相手ゴールに背を向けたプレーが抜群。日本人選手でトップクラスだと思うし、そこは自分にも必要な部分で、伸ばすべき部分」と話す北川は「相手ゴールに背を向けたときのプレーの幅、そこから前を向く技術には学ぶところが多い」と、日々の練習の中から大きな刺激も受けている。

 今季リーグ戦13ゴールは、15得点のFW小林悠(川崎F)、14得点のFW興梠慎三(浦和)に続いて日本人選手3番目の数字。22歳のストライカーは「前回よりも(いいプレーを見せたい)という気持ちは持っている。Jリーグでやっている選手が代表に選ばれることがJリーグの価値、日本代表の価値を上げることにもなると思う。結果を残し続けることを意識したい」と誓った。

(取材・文 西山紘平)

●アジアカップ2019特設ページ

王者から唯一の日本代表…守田英正「それに見合うプレーを」

追加招集で日本代表に合流したMF守田英正
 史上5クラブ目のJ1連覇を達成した川崎フロンターレから唯一の日本代表選出となった。追加招集で9月以来の代表復帰を果たしたMF守田英正(川崎F)が合宿2日目の練習から合流。「優勝して自分だけが選ばれた。それだけの期待感があるだろうし、それに見合うプレーをしないといけない」と表情を引き締めた。

 森保ジャパンの初陣となった9月の代表戦でMF大島僚太(川崎F)、MF山口蛍(C大阪)がケガのため参加を辞退し、守田とMF天野純(横浜FM)が追加招集で日本代表に初選出された。守田は9月11日のコスタリカ戦(○3-0)に後半37分から右サイドバックで途中出場。A代表デビューを果たしたが、10月の代表戦では招集を見送られた。

 今回も7日のメンバー発表時点では守田の名前はなかったが、MF青山敏弘(広島)の負傷辞退により追加招集された。同じポジションにはチームメイトの大島もいるが、J1王者から選出されたのは23歳の大卒ルーキー。これには「代表では(複数のポジションをこなせる)マルチな部分、サイドバックもできるというのもあって選ばれていると思っている」と自己分析した。

「個人としてはあくまでボランチの座を取れるように頑張りたい」と、ボランチへのこだわりを口にしながらも、ユーティリティーな部分が評価されているとの自覚もある。「自分がどこで勝って、どこで負けているかは理解している。どういう差し引きで自分が選ばれたのかは分からないけど、マルチな部分が大会ではプラスになる。そこは出していきたい」。来年1月のアジアカップも見据え、与えられたポジションで自分の力を出し切る決意だ。

(取材・文 西山紘平)

●アジアカップ2019特設ページ

J3・YS横浜FWがマラウイ代表に招集…17日にアフリカネイションズ杯予選

 Y.S.C.C.横浜は13日、FWリンジェ・ジャブラニ・アリがマラウイ代表メンバーに招集されたことを発表した。17日にアフリカネイションズカップ2019予選でコモロ代表と対戦する予定となっている。

 同選手はマラウイ初のJリーガーとして、今季からYS横浜に加入。J3リーグ戦ではここまで6試合、同国代表としては通算3試合に出場している。

 クラブ公式サイトを通じ、「この試合に勝つことで上に行けるチャンスがあります。絶対に勝って帰ってきたいです」と意気込みを語った。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ

出場校チーム紹介:四日市中央工(三重)

四日市中央工高は樋口監督ラストイヤーを最高の形で終える
第97回全国高校サッカー選手権

四日市中央工高(三重)

四日市中央工高関連ニュース


四日市中央工高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 0-2 秋田商高(秋田)
■出場回数
3年ぶり33回目
■過去の最高成績
優勝(91年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権準優勝3回(77、85、11年度)、同4強3回(83、87、13年度)、全国高校総体優勝2回(83、84年)、同4強1回(91年)
■監督
樋口士郎
■主将
DF
山本龍平(3年)
■今季成績
[総体](県初戦敗退)
県2回戦 1-1(PK4-5)伊賀白鳳高
[リーグ戦]
三重県1部リーグ優勝(14勝3分1敗)
[新人戦](県準優勝)
県決勝 1-2 海星高

■予選成績
2回戦 9-0 久居農林高
3回戦 11-0 松阪工高
準々決勝 4-0 伊賀白鳳高
準決勝 2-0 宇治山田商高
決勝 1-0 海星高
■都道府県予選決勝布陣図&決勝メモ
[4-5-1]
      中村健人
森島秀          和田彩起
    宮木優一 川尻裕吏
      矢田聖真
江口和磨         永崎楓人
    山本龍平 北川博人
      伊藤龍世
[決勝メモ]
 2年ぶりの全国を狙う海星高との決勝戦。今年の新人戦決勝で敗れている相手に攻め込まれるシーンも増えてしまっていた四日市中央工だが、GK伊藤龍世(3年)中心に凌ぐ。そして前半34分、U-17日本代表MF和田彩起(2年)の右クロスを初スタメンのMF森島秀(3年)が左足で合わせて先制点。OBで現広島のMF森島司を兄に持つMFのゴールで先制した四中工に対し、海星はMF清水俊樹(2年)の仕掛けなどからチャンスを作り返す。そしてFW魏彰寿(3年)が決定的なシュート。だが、四中工は松本内定CB山本龍平主将(3年)や伊藤の好守で無失点を続ける。また後半に投入されたFW田口裕也(2年)とFW森夢真(2年)の攻撃力で押し返した四中工が1-0で勝ち、3年ぶりの優勝を果たした。

MOM:GK伊藤龍世(3年)
「相手が攻勢だった時間帯で安定した守備。完封勝利で優勝貢献」

■予選取材記者(森田将義氏)チーム紹介
樋口監督とともに“最高の選手権”に
 三重県勢最多の選手権出場33回を誇る名門だが、過去2年は全国の舞台に立てず。地元開催のインターハイ出場を狙った今年も県予選初戦で涙を飲んだ。ただし、樋口士郎監督を含めスタッフ全員が「全国に出れば面白いサッカーができると思う」と声を揃えるように、チーム力は全国でも上位に入る。
 特にU-17日本代表に選ばれたMF和田彩起(2年)や、「香川真司のようになれる」と指揮官が評するMF宮木優一(1年)ら優秀なアタッカーが揃うのが今年の特徴だ。予選では豊富なタレントをより活かすため、相手が疲れた後半からFW森夢真(2年)とFW田口裕也(2年)を入れる策が勝利の方程式となった。
 課題だった守備も、スピードのあるDF山本龍平主将(3年)とCB北川博人(3年)を中心に安定感を増している。今年度限りで勇退する樋口監督の最後を飾るため、全国で頂点を狙いに行く。

編集部+α
 95年から四中工の指揮を執る樋口監督にとって“最後の選手権”。四中工選手時代は77年度大会準決勝で浦和南高(埼玉)の3連覇を阻止する決勝点を決めるなど準優勝。コーチ時代の91年度には優勝も経験し、監督としてもFW浅野拓磨らを擁した11年度大会で準優勝へ導いている。今回の選手権は自身の最後よりも、名門の使命として全国出場を目指し、一つめのノルマ達成。全国で1試合でも多く戦い、次期監督の伊室陽介コーチにより良い形でバトンを繋ぐ。
■予選取材記者(森田将義氏)注目選手
強力FW陣の中で随一の強さ
FW中村健人(3年)
「上手さや速さはないが、強さはチームでも屈指。身体を張ったポストプレーで味方の仕掛けを引き出しながら、鋭い嗅覚を活かしゴールを奪う。」

四中工の“影のキーマン”
MF矢田聖真(3年)
「左足から繰り出す正確なパスで、3列目からゲームを作る司令塔。タレントが揃うアタッカー陣が活躍できるかは彼のプレーにかかっていると言っても過言ではない」

松本内定DFはチームのために、CB専念
DF山本龍平(3年)
「昨年はFWとしてプレーしたように、攻撃色の強い左SBだが、今季はCBとしてプレー。攻撃願望をグッと抑えながら、高い身体能力を活かした守備でチームに安定をもたらす。松本内定」

■過去の全国大会成績
【15年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 明秀日立高(茨城)
【13年度(4強)】
1回戦 3-2 矢板中央高(栃木)
2回戦 2-0 帝京三高(山梨)
3回戦 1-0 桐光学園高(神奈川)
準々決勝 1-1(PK6-5)履正社高(大阪)
準決勝 2-2(PK3-5)富山一高(富山)
【12年度(2回戦敗退)】
2回戦 2-4 桐光学園高(神奈川)
【11年度(準優勝)】
1回戦 3-0 羽黒高(山形)
2回戦 6-1 徳島市立高(徳島)
3回戦 1-1(PK4-2)立命館宇治高(京都)
準々決勝 2-2(PK4-1)中京大中京高(愛知)
準決勝 6-1 尚志高(福島)
決勝 1-2(延長)市立船橋高(千葉)
【10年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 室蘭大谷高(北海道)
【09年度(1回戦敗退)】
1回戦 2-1 盛岡市立高(岩手)
2回戦 0-2 境高(鳥取)
【08年度(8強)】
2回戦 2-0 山形中央高(山形)
3回戦 0-0(PK4-2)筑陽学園高(福岡)
準々決勝 0-2 広島皆実高(広島)
【06年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 武南高(埼玉)
【05年度(2回戦敗退)】
1回戦 4-1 利府高(宮城)
2回戦 2-3 野洲高(滋賀)
【03年度(8強)】
1回戦 1-1(PK3-2)前橋育英高(群馬)
2回戦 1-0 大津高(熊本)
3回戦 3-2 武南高(埼玉)
準々決勝 0-1 国見高(長崎)
【01年度(8強)】
2回戦 3-2 水橋高(富山)
3回戦 2-1 東北高(宮城)
準々決勝 1-4 岐阜工高(岐阜)
【99年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 丸岡高(福井)
【98年度(3回戦敗退)】
1回戦 2-0 山形中央高(山形)
2回戦 2-2(PK5-4)広島皆実高(広島)
3回戦 0-2 帝京高(東京A)
【96年度(3回戦敗退)】
1回戦 1-0 國學院久我山高(東京B)
2回戦 6-1 松蔭高(愛知)
3回戦 0-3 静岡学園高(静岡)
【94年度(3回戦敗退)】
1回戦 2-0 東亜学園高(東京B)
2回戦 1-0 徳島市立高(徳島)
3回戦 2-2(PK8-9)奈良育英高(奈良)
【93年度(2回戦敗退)】
1回戦 2-1 松商学園高(長野)
2回戦 0-2 鹿児島実高(鹿児島)
【92年度(8強)】
2回戦 5-1 光星学院高(青森)
3回戦 1-0 れいめい高(鹿児島)
準々決勝 0-0(PK2-3)山城高(京都)
【91年度(優勝)】
1回戦 1-0 韮崎高(山梨)
2回戦 7-0 山形中央高(山形)
3回戦 1-1(PK5-4)中京高(愛知)
準々決勝 2-1 武南高(埼玉)
準決勝 0-0(PK5-4)国見高(長崎)
決勝 2-2 帝京高(東京A)
※両校優勝
【90年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-5 習志野高(千葉)
【89年度(3回戦敗退)】
2回戦 2-0 習志野高(千葉)
3回戦 1-1(PK4-5)南宇和高(愛媛)
【88年度(8強)】
2回戦 1-0 光星学院高(青森)
3回戦 2-1 帝京高(東京A)
準々決勝 1-3 前橋商高(群馬)
【87年度(4強)】
2回戦 1-0 秋田経法大附高(秋田)
3回戦 2-0 古河一高(茨城)
準々決勝 2-0 岐阜工高(岐阜)
準決勝 1-3 国見高(長崎)
【86年度(8強)】
2回戦 3-2 郡山北工高(福島)
3回戦 3-1 玉野光南高(岡山)
準々決勝 0-3 国見高(長崎)
【85年度(準優勝)】
2回戦 1-1(PK4-3)富山一高(富山)
3回戦 1-0 東海大甲府高(山梨)
準々決勝 2-0 鹿児島実高(鹿児島)
準決勝 1-0 秋田商高(秋田)
決勝 0-2 清水市商高(静岡)
【83年度(4強)】
2回戦 5-0 仙台向山高(宮城)
3回戦 2-0 暁星高(東京)
準々決勝 1-0 愛知高(愛知)
準決勝 1-3 清水東高(静岡)
【82年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 中京高(愛知)
【80年度(2回戦敗退)】
1回戦 4-1 金沢西高(石川)
2回戦 0-1 広島県工高(広島)
【78年度(8強)】
1回戦 8-1 相模工大附高(神奈川)
2回戦 1-0 遠野高(岩手)
準々決勝 0-1 八千代高(千葉)
【77年度(準優勝)】
1回戦 4-0 松本工高(長野)
2回戦 5-0 韮崎高(山梨)
準々決勝 3-0 島原商高(長崎)
準決勝 2-1 浦和南高(埼玉)
決勝 0-5 帝京高(東京)
【74年度(2回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK3-4)帝京高(東京)
【73年度(4強)】
1回戦 2-2(PK4-3)神戸高(兵庫)
2回戦 1-1(PK5-4)本郷高(東京)
準々決勝 3-1 秋田商高(秋田)
準決勝 0-2 藤枝東高(静岡)
【72年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 秋田商高(秋田)

■登録メンバーリスト
1 GK 伊藤龍世(3年)
2 DF 桝本潤太(3年)
3 DF 佐々木崇斗(3年)
4 DF 江口和磨(3年)
5 DF 山本龍平(3年)
6 MF 羽山北斗(1年)
7 FW 田口裕也(2年)
8 MF 森島秀(3年)
9 MF 浅野瑞稀(3年)
10 MF 森夢真(2年)
11 FW 和田彩起(2年)
12 GK 小川拳世(3年)
13 FW 青木柊真(3年)
14 MF 矢田聖真(3年)
15 MF 匂坂綾大(3年)
16 FW 宮木優一(1年)
17 DF 中村健人(3年)
18 DF 荒堀塔矢(3年)
19 FW 有馬玲穏(2年)
20 DF 北川博人(3年)
21 GK 有留奎斗(2年)
22 DF 永崎楓人(2年)
23 FW 高木良磨(1年)
24 MF 川尻裕吏(3年)
25 DF 清水大雅(3年)
26 MF 本合真也(2年)
27 DF 角田瞬(2年)
28 MF 加藤颯(2年)
29 DF 浦川巴瑠(2年)
30 MF 青木晴暉(1年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2018

イニエスタが妻との馴れ初め告白「最初はそっけなくて“トリック”を使わざるを得なかった」

MFアンドレス・イニエスタが妻アンナさんとの馴れ初めを告白
 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが妻のアンナ・オルティスさんとの馴れ初めについて語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。

 下部組織を含めてバルセロナに22年間在籍し、今夏から神戸に加入したイニエスタ。妻アンナさんとの出会いは11年前に遡るという。その時の様子をスペインのテレビ局『クアトロ』の番組『プラネタ・カジェハ』で明かしている。

「たまたま友達といる時に、レストランでウェイトレスとして働いている彼女に出会ったんだ」

「すぐ恋に落ちたよ。一目惚れだった。だけど彼女はそっけなくて、最初は全然うまくいかなかったんだ」

「口説き落とすのには本当に大変だった。いくつかのトリックも使わざるを得なかったくらいだよ」

 サッカーでは思い通りにボールを扱い、ピッチに魔法をかけるイニエスタだが、妻との恋の始まりはそう簡単ではなかったようだ。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

[選手権]都道府県予選マッチレポ、PHOTO NEWS特集(北信越・東海)

【第97回全国高校サッカー選手権】

【長野】
[決勝](11.3)
都市大塩尻高 2-0 上田西高

[準決勝](10.27)
松本一高 0-1(延長)上田西高
▼MOM
上田西DF藤田英輝(3年)_昨年度選手権後にCB専念。身を挺して守り、延長Vヘッド
▼雑感
全国4強経験の上田西GK小山、仲間からの「信頼」に声とプレーで応える!
上田西の新たなロングスロワー・井出、悔しさバネに磨いた武器で決勝アシスト!
▼PHOTO NEWS
昨年度全国4強の上田西、2年連続の長野制覇まであと1勝
上田西は延長後半に待望の1点!FW井出ロングスローからCB藤田がVヘッド!
スーパーサブからエースへ。昨年度全国2得点の上田西MF田中主将
昨年度全国4強経験の上田西GK小山、100分間無失点で決勝進出に貢献
昨年に続き、上田西に苦杯…松本一は延長戦の末に涙の敗退
松本一の最終ラインで奮闘したCB中島&俊足FW小松

[準決勝](10.27)
松商学園高 1-2 都市大塩尻高
▼MOM
[MOM2657]都市大塩尻MF清水夢希(3年)_憧れは「マジで格好いい」先輩コーチ、大黒柱が逆転勝利へ導く
▼雑感
8強敗退のインハイ予選は怪我で不在。強力SB二木が都市大塩尻の決勝進出に貢献
決勝点の瞬間は「息できなかった」。都市大塩尻MF金子が10番の仕事
▼PHOTO NEWS
都市大塩尻が逆転勝ち!3年ぶりの全国まであと1勝
都市大塩尻の右サイドで存在感放ったSB二木&守護神・伊藤
都市大塩尻の10番FW金子が同点アシスト&決勝ゴール
気迫全面に出して戦った都市大塩尻MF清水主将が同点ヘッド
松商学園は先制も無念の逆転負け…復活Vならず
攻守に渡ってパワフルな動き見せた松商学園のFW橋場、FW伊藤の2トップ
松商学園はカウンターからMF青木、FW伊藤で崩して先制点

【新潟】
[決勝](11.11)
北越高 1-4 帝京長岡高

[準決勝](11.4)
日本文理高 2-3 帝京長岡高
▼MOM
帝京長岡FW晴山岬(2年)_インハイ逃した夏にU-18フットサル選手権MVP、成長遂げたエース
▼PHOTO NEWS
3年生MF中島が意地の一発!2年生主体の帝京長岡が日本文理とのシーソーゲーム制す

[準決勝](11.4)
新潟明訓高 1-2 北越高
▼MOM
北越MF坂本元悠(3年)_決勝点!交代出場の“職人”が咄嗟の判断でビッグプレー
▼PHOTO NEWS
北越が後半逆転で9年ぶり決勝進出!新潟明訓監督「あそこまでやり方を変えるとは…」

【富山】
[決勝](11.10)
富山一高 3-0 高岡一高

[準決勝](11.10)
富山工高 0-3 高岡一高
▼MOM
高岡一MF大矢達輝(3年)_自慢の右から得意な頭へ。“従兄弟ホットライン”で決勝進出
▼雑感
“やり抜いた”最後の40分間…4強敗退の富山工・長谷川監督が涙の引退「幸せ者だなと」
▼PHOTO NEWS
“仲良し従兄弟”が全国出場まであと1勝…高岡一を引っ張る攻守の要DF大矢隼登&MF大矢達輝
学校史上初&呉西勢24年ぶりの全国なるか…前半3発の高岡一、富山工破って決勝進出
定年前の指揮官は最終戦に…22年ぶり全国狙った富山工、序盤の失点響いて県4強で敗退

[準決勝](11.10)
富山一高 6-0 富山中部高
▼MOM
富山一FW佐々木大翔(3年)_“ヘタクソ”脱却の2ゴール!! リベンジに燃える負けん気ドリブラー
▼雑感
「高校でやめる考えだったけど…」王者・富山一に挑んだ富山中部、191cm守護神が語った『心境の変化』
▼PHOTO NEWS
ゴールラッシュで決勝進出!! 全6得点を決めた富山一の頼れるスコアラーたち
インハイ全国8強の富山一、4戦連続シャットアウト勝ちで県4連覇に王手
6失点もビッグセーブ連発…富山中部が誇る191cmの守護神GK細岡玄
3年ぶりの県選手権ベスト4…キャプテン&10番で富山中部を牽引したMF砂子慧心
県内随一の進学校・富山中部、インハイ全国8強の富山一に県準決勝で敗れる

【石川】
[決勝](11.4)
星稜高 4-0 金沢学院高

[準決勝](10.27)
金沢学院高 1-0 鵬学園高
▼MOM
金沢学院DF上村一太(2年)_主将が“エース封じ”、無失点での勝ち上がり支える守備の要
▼PHOTO NEWS
“下級生中心”金沢学院が初の決勝進出!終了間際の決勝点で鵬学園を撃破

[準決勝](10.27)
星稜高 1-0 遊学館高
▼MOM
星稜MF有馬大勢(3年)_悔しさバネに“ゴール感覚を持った11番”が途中出場V弾
▼PHOTO NEWS
星稜が遊学館に1-0勝利!2連覇まであと1勝「まずは全国に出ないと」

【福井】
[決勝](11.11)
丸岡高 1-0 福井商高

[準決勝](11.4)
丸岡高 3-0 北陸高
藤島高 1-1(PK1-3)福井商高


[準々決勝](10.28)
福井高専 0-5 北陸高
▼MOM
北陸FW田中佑樹(2年)_4発!叱咤されながら成長遂げた2年生FW
▼PHOTO NEWS
3連覇狙う北陸が福井高専に完封勝ち!丸岡とファイナル進出かけて激突

[準々決勝](10.28)
福井工大福井高 1-3 藤島高
▼MOM
藤島FW土屋順平(1年)_攻守で俊足発揮。1得点に加え、「得意な形」でPKも奪取
▼PHOTO NEWS
「勉強もサッカーも県で一番」狙う藤島、福井工大福井を下して11年ぶり4強入り

[準々決勝](10.28)
大野高 0-6 福井商高
▼MOM
福井商FW小吹健太郎(3年)_4点絡む活躍も「まだまだ」。成長の成果示して再び全国へ
▼PHOTO NEWS
大野退けた福井商がベスト4「福井県の中で一番辛い練習を頑張ってきた」

[準々決勝](10.28)
丸岡高 10-0 武生工高
▼MOM
丸岡FW田海寧生(2年)_夏は怪我で出番なし…3年ぶり全国狙う丸岡の“キーマン”が2戦連続ハット
▼PHOTO NEWS
丸岡が武生工に10発完勝!挑戦する気持ち忘れず3年ぶりV狙う

【静岡】
[決勝](11.17)
静岡学園高 1-2 浜松開誠館高

[準決勝](11.11)
清水桜が丘高 0-1 静岡学園高
▼MOM
静岡学園MF清水綾馬(3年)_2度の決定機を阻止!静学に加えた球際の強さと危機察知能力
▼PHOTO NEWS
清水桜が丘との好ゲーム制したのは静岡学園!4年ぶりVに王手

[準決勝](11.11)
浜松開誠館高 4-0 藤枝明誠高
▼MOM
浜松開誠館DF山田梨功(3年)_相手の状況を見て、判断して完封勝利と先制弾
▼PHOTO NEWS
新たな歴史を…浜松開誠館、流れ見極めて藤枝明誠から4点奪って決勝へ

【愛知】
[決勝](11.17)
名古屋高 1-1(PK7-8)東邦高

[準決勝](11.10)
東邦高 1-0 名経大高蔵高
▼MOM
東邦GK木下堅登(3年)_“チームで一番小さい”163cm守護神が主役に「小さくてもGKはできる」
▼PHOTO NEWS
左足ズドンで劇的AT決勝弾! 東邦のファイナル進出を決めたFW豊嶋宥達
2年ぶりの全国狙う伝統校・東邦、劇的AT弾で愛知決勝進出
技術の高さ見せた名経大高蔵、優勢に試合を進めるもAT被弾で準決勝敗退

[準決勝](11.10)
中京大中京高 0-1 名古屋高
▼MOM
名古屋GK木村陽介(3年)_「最初は何を言っているのか…」トルコ出身GKコーチに学んだ成果
▼PHOTO NEWS
トルコ出身コーチに学んだ守護神がビッグセーブ連発!! 名古屋GK木村陽介
先制点が決勝弾に! 名古屋を初のファイナルに導いたMF尾崎陽向
初の4強からファイナルへ!! “17番”の想いも背負った名古屋、悲願の全国選手権に王手
岡山哲也監督の中京大中京、終盤にはGK攻撃参加の猛攻も2連覇ならず

【岐阜】
[決勝](11.10)
中京学院大中京高 1-2 岐阜工高
▼MOM
岐阜工MF羽鳥大貴(3年)_優勝導くPK奪取!勝敗分けた判断とファーストタッチの精度
▼PHOTO NEWS
伝統校・岐阜工が中京学院大中京を下して4年ぶりV!「全国でこれまでの想いぶつけたい」

【三重】
[決勝](11.10)
四日市中央工高 1-0 海星高

[準決勝](11.13)
海星高 2-1 近大高専
▼MOM
海星FW魏彰寿(3年)_納得行くまでシュート練習重ねたエースがゴール量産中
▼PHOTO NEWS
試合ごとに調子上げる海星が決勝へ…近大高専は悔しい逆転負け

[準決勝](11.13)
四日市中央工高 2-0 宇治山田商高
▼MOM
四日市中央工DF山本龍平(3年)_松本内定CB、無失点進撃の立て役者に
▼PHOTO NEWS
粘り強く戦い抜いた四中工、宇治山田商に勝って3年ぶり優勝に王手:三重

[3回戦](10.20)
近大高専 1-1(PK4-2)鈴鹿高専
▼MOM
近大高専GK黒川純誉(3年)_PK戦で大活躍。1人目で決めて、その後2連続セーブ
▼雑感
抜群の体力と左足。近大高専の素材系左SB田中は「長友選手みたいなSBに」
▼PHOTO NEWS
インハイ予選3位の近大高専、選手権で歴史を変えるか
GK黒川が2本ストップ!近大高専が三重準々決勝進出!
GK出口が好セーブ連発!PK戦の末、惜敗も…鈴鹿高専が高専対決で健闘

[3回戦](10.20)
四日市中央工高 11-0 松阪工高
▼MOM
四日市中央工FW中村健人(3年)_特別な番号「17」背負う大型FWが前半3発
▼雑感
四中工期待のルーキー、MF宮木は1得点。パスで魅せるから、ゴール前への侵入繰り返す「怖い」選手へ
クロスは「長谷川健太のよう」の声も。四中工のU-17代表FW和田が2得点
自分の良さ出すよりも、四中工Vのために守備専念。松本内定DF山本主将は重圧乗り越えて全国へ
▼PHOTO NEWS
3年ぶりの全国へ、進撃続ける四日市中央工
強力FW陣擁する四中工、中村、森、田口で計6発
クロス、スピード武器にU-17代表入りの四中工MF和田は2得点
松本内定の四中工CB山本主将、守備に専念して完封勝利
前へ、前へ攻め続けた四日市中央工が怒涛の11ゴール
V候補に敗戦も最後までゴール目指し続けた松阪工


●【特設】高校選手権2018

“ありがたい”左CB起用を経て代表へ、酒井宏樹「悪いことがいっぱい出たほうがいい」

13日、日本代表に合流したDF酒井宏樹
 11日にリーグ戦を行ったDF酒井宏樹(マルセイユ)は、合宿2日目の13日から日本代表に合流。16日のベネズエラ戦(大分)、20日のキルギス戦(豊田ス)というキリンチャレンジカップ2試合を前に「良いことと悪いことが出るだろうけど、悪いことがいっぱい出たほうが良い」と見解を述べた。

 フランスの名門マルセイユで3シーズン目を過ごしている酒井。これまで本職の右サイドバック、反対の左サイドバックを務めてきたが、11日の第13節ディジョン戦(○2-0)では左センターバックのポジションを任された。だが、「最適なポジションではないけど、使ってくれることがありがたい」と前向きに取り組んでいるようだ。

 欧州に広く知られるビッグクラブで「いろんなポジションをやらせてもらえる、新しいポジションをさせてくれる」ことにやりがいを感じているといい、「期待に応えられているかは分からないけど、緊張したりはなかったし、どうせやるなら楽しみたい」と笑顔。「失点ゼロで抑えることができたので悪くはなかった」と振り返った。

 日本代表に合流した心境は「いつもどおり、いつもと同じ。できることだけやれれば」と変化はなし。「二つの親善試合で、どちらもしっかり結果を出すこと、勝つことが大前提」と述べると、「守りに入ったり、トライしないのではなく、ベストを尽くしたい」と前向きなメンタリティーの重要性を指摘していた。

(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ

[選手権]都道府県予選マッチレポ、PHOTO NEWS特集(北海道・東北)

【第97回全国高校サッカー選手権】

【北海道】
[決勝](10.21)
北海道大谷室蘭高 1-2 旭川実高
▼MOM
旭川実MF山内陸(3年)_昨年から先発のレフティー、待望の今大会初ゴールが決勝点
▼雑感
プリンス北海道得点王の旭川実FW西村、全国で「獲れるだけ獲りたい」
旭川実MF河合はアイディアあるパスと侵入する動きで厄介な存在に。大目標は最北端V
大谷室蘭は無念の準Vも、後輩たちに示した堅守と「諦めない姿勢」
▼PHOTO NEWS
大谷室蘭WB窪之内が北海道ファイナルで先制ゴール
北海道屈指のエース、大谷室蘭FW村上は個の力示すも…
諦めない姿勢で戦い抜いた大谷室蘭、優勝逃すも意地の準優勝
流れ変える一撃!旭川実はCB江嶋が千金同点弾!
旭川実のレフティー、山内が得意の左足で優勝ゴール
プリンスリーグ北海道得点王の旭川実FW西村は全国でのゴール量産狙う
ゴール前への侵入、ラストパスで旭川実の攻撃テンポ上げる注目MF河合
全国ベスト4に「本気で」挑戦。旭川実が北海道3連覇

【青森】
[決勝](11.17)
青森山田高 2-1 八戸学院野辺地西高

[準決勝](11.15)
青森山田高 9-0 十和田工高
▼MOM
青森山田MF天笠泰輝(3年)_精度向上意識して変化。存在感増したボランチ
▼雑感
プレミアEASTで5試合連続無失点中の青森山田、選手権予選初戦は被シュートゼロで完封勝利
札幌内定MF檀崎「もう一度てっぺんに」。青森山田の10番として、主将として違い示し、目標達成へ
アジアで経験積んだ青森山田CB三國ケネディエブスは兄と同じ「5」を背負い、日本一へ
▼PHOTO NEWS
気迫の守備で青森山田に食い下がった十和田工
選手権予選初戦に臨んだ青森山田、異なる9選手で計9ゴール!
アジアの戦いで経験積んだ逸材CB、青森山田DF三國ケネディエブス
札幌内定、青森山田の10番MF檀崎主将は1ゴール3アシストの活躍
青森山田の次期10番候補・MF武田、司令塔・天笠
日本一奪還へ、青森山田は被シュートゼロで9-0発進

[準決勝](11.15)
東奥義塾高 2-3 八戸学院野辺地西高
▼MOM
八戸学院野辺地西MF佐々木大羅(2年)_打倒・青森山田に燃える2年生エース
▼雑感
青森山田に“最後”の挑戦。卒業後別々の道へ進む八戸学院野辺地西の舘ツインズは「少しでも長くできたら」
▼PHOTO NEWS
東奥義塾の俊足FW田谷主将が青森準決勝で2発!
東奥義塾は堅守速攻で2度リード。敗れるも会場沸かせる
青森決勝進出、八戸学院野辺地西の攻撃のキーマン・MF佐々木&MF沼倉
打倒・青森山田誓う八戸学院野辺地西の舘兄弟
八戸学院野辺地西が2度のビハインド跳ね返して逆転勝ち、青森山田との決勝へ

【岩手】
[決勝](11.4)
花巻東高 0-4 遠野高

[準決勝](10.24)
盛岡市立高 1-3(延長)遠野高
▼MOM
遠野DF畑瀬雅矢(3年)_自分が「決めるんだ」。名門救った執念のAT同点弾
▼雑感
プリンス北海道得点王の旭川実FW西村、全国で「獲れるだけ獲りたい」
▼PHOTO NEWS
伝統の力!後半ATに追いつき、延長戦勝利の遠野が岩手6連覇に王手!
1年時から経験積んできた遠野の柱、MF太田主将&エースFW立花
遠野はともに交代出場のFW赤坂とFW及川が延長戦で勝負決めるゴール
名門の意地!遠野CB畑瀬が後半ATに執念の同点弾!
遠野の6連覇阻止まであと一歩…盛岡市立は後半ATに追いつかれ、延長戦で逆転負け
遠野相手にキープ力発揮の盛岡市立FW門脇、キックで魅せたGK小森
盛岡市立の俊足FW細川が王者から先制ゴール

[準決勝](10.24)
盛岡商高 0-1 花巻東高
▼MOM
花巻東GK藤本勇飛(3年)_164cmの守護神、小学生時代の記憶頼りに旧友のPK阻止!
▼雑感
チームのために身体を張り続けた主将は決勝出場停止…花巻東FW小松「今から自分は自分でできることを」
東京から岩手で挑戦中の2年生ボランチ安孫子、冷静な攻守と技術で花巻東の決勝進出に貢献
▼PHOTO NEWS
花巻東が盛岡商撃破!初V王手!
花巻東を最前線で牽引したFW小松主将、2年生の技巧派ゲームメーカー・安孫子
花巻東は164cmの守護神、藤本が殊勲のPKセーブ
花巻東CB舘向が壁下通す技ありFK弾!
夏の岩手覇者・盛岡商は準決勝敗退、7年ぶりの全国届かず…
名門・盛岡商の中で存在感放ったルーキー・MF欠畑&MF鈴木主将

【宮城】
[決勝](11.3)
仙台育英高 1-1(PK3-1)聖和学園高
▼MOM
仙台育英GK佐藤文太(2年)_インハイでPK敗戦…元新潟GKの“金言”を糧に離れ技披露
▼PHOTO NEWS
仙台育英が土壇場で追いついてPK戦勝利!聖和学園を退けて連覇果たす

【秋田】
[決勝](10.27)
明桜高 0-1 秋田商高

[準決勝](10.25)
秋田商高 3-2(延長)新屋高
▼MOM
秋田商FW長谷川悠(3年)_高速レフティーが2発!衝撃ゴールも“練習通り”
▼雑感
兄が果たせなかった秋田県勢の連敗ストップへ。秋田商CB松野は全国切符掴み、「今年は絶対に勝利」
指揮官「彼のキャプテンとしての意地だと思います」。秋田商は鈴木主将が延長V弾
▼PHOTO NEWS
秋田商が延長戦の激闘制し、秋田4連覇王手!
秋田商は苦しい時間帯で両SBが力に。右の高橋が決意の攻撃参加、左の山本は攻守に奮闘
秋田商MF鈴木宝主将、延長前半に「意地」の決勝ゴール
秋田商の俊足レフティー、FW長谷川が無回転弾含む2発!
好チーム・新屋は全国届かず。2点ビハインド跳ね返すも、延長戦で力尽きる
新屋の注目ボランチ・松橋が守備能力発揮、右SB飯塚も迫力のプレー
新屋は0-2からMF保坂、FW佐々木ゴールで追いつくも…

[準決勝](10.25)
秋田工高 0-0(PK2-3)明桜高
▼MOM
明桜DF沖田凌介(1年)_負けん気強いCBは青森山田中出身、決定機阻止して全国王手
▼雑感
「自分がヒーローになるしかない」。明桜の184cmGK黒崎が2試合連続PK戦でヒーローに!
▼PHOTO NEWS
「熱く」「一生懸命に」戦う明桜が19年ぶりとなる秋田決勝へ
3試合連続無失点!明桜の守り支えたMF吉田主将&青森山田中出身の1年生CB沖田
GK黒崎が2試合連続PKセーブ!明桜がPK戦制して秋田決勝進出!
秋田工は決定機作るも…PK戦の末、ファイナル届かず
秋田工MF石井主将、球際の強度と多彩なパスで存在感

【山形】
[決勝](10.27)
羽黒高1-0東海大山形高
▼MOM
羽黒MF嵯峨野凱(3年)_守備を改善し、チームのエースへ成長
▼PHOTO NEWS
本間V弾!羽黒が東海大山形との1点勝負制し、山形連覇

【福島】
[決勝](11.3)
尚志高 1-0 学法石川高

[準決勝](10.27)
帝京安積高 1-1(PK3-4)学法石川高
▼MOM
学法石川MF樋口裕平(3年)_「1番伸びた選手」攻守両面のサポートで勝利に貢献
▼PHOTO NEWS
全国初出場まであと1勝…帝京安積とのPK戦制した学法石川が大一番に挑む

[準決勝](10.27)
尚志高 2-1 聖光学院高
▼MOM
尚志MF坂下健将(3年)_攻撃改善のキーマン、試合のペース変える
▼PHOTO NEWS
U-17日本代表FW染野がV弾!尚志が聖光学院を下して5連覇王手:福島


●【特設】高校選手権2018

[選手権]都道府県予選マッチレポ、PHOTO NEWS特集(北海道・東北)

【第97回全国高校サッカー選手権】

【北海道】
[決勝](10.21)
北海道大谷室蘭高 1-2 旭川実高
▼MOM
旭川実MF山内陸(3年)_昨年から先発のレフティー、待望の今大会初ゴールが決勝点
▼雑感
プリンス北海道得点王の旭川実FW西村、全国で「獲れるだけ獲りたい」
旭川実MF河合はアイディアあるパスと侵入する動きで厄介な存在に。大目標は最北端V
大谷室蘭は無念の準Vも、後輩たちに示した堅守と「諦めない姿勢」
▼PHOTO NEWS
大谷室蘭WB窪之内が北海道ファイナルで先制ゴール
北海道屈指のエース、大谷室蘭FW村上は個の力示すも…
諦めない姿勢で戦い抜いた大谷室蘭、優勝逃すも意地の準優勝
流れ変える一撃!旭川実はCB江嶋が千金同点弾!
旭川実のレフティー、山内が得意の左足で優勝ゴール
プリンスリーグ北海道得点王の旭川実FW西村は全国でのゴール量産狙う
ゴール前への侵入、ラストパスで旭川実の攻撃テンポ上げる注目MF河合
全国ベスト4に「本気で」挑戦。旭川実が北海道3連覇

【青森】
[決勝](11.17)

【岩手】
[決勝](11.4)
花巻東高 0-4 遠野高

[準決勝](10.24)
盛岡市立高 1-3(延長)遠野高
▼MOM
遠野DF畑瀬雅矢(3年)_自分が「決めるんだ」。名門救った執念のAT同点弾
▼雑感
プリンス北海道得点王の旭川実FW西村、全国で「獲れるだけ獲りたい」
▼PHOTO NEWS
伝統の力!後半ATに追いつき、延長戦勝利の遠野が岩手6連覇に王手!
1年時から経験積んできた遠野の柱、MF太田主将&エースFW立花
遠野はともに交代出場のFW赤坂とFW及川が延長戦で勝負決めるゴール
名門の意地!遠野CB畑瀬が後半ATに執念の同点弾!
遠野の6連覇阻止まであと一歩…盛岡市立は後半ATに追いつかれ、延長戦で逆転負け
遠野相手にキープ力発揮の盛岡市立FW門脇、キックで魅せたGK小森
盛岡市立の俊足FW細川が王者から先制ゴール

[準決勝](10.24)
盛岡商高 0-1 花巻東高
▼MOM
花巻東GK藤本勇飛(3年)_164cmの守護神、小学生時代の記憶頼りに旧友のPK阻止!
▼雑感
チームのために身体を張り続けた主将は決勝出場停止…花巻東FW小松「今から自分は自分でできることを」
東京から岩手で挑戦中の2年生ボランチ安孫子、冷静な攻守と技術で花巻東の決勝進出に貢献
▼PHOTO NEWS
花巻東が盛岡商撃破!初V王手!
花巻東を最前線で牽引したFW小松主将、2年生の技巧派ゲームメーカー・安孫子
花巻東は164cmの守護神、藤本が殊勲のPKセーブ
花巻東CB舘向が壁下通す技ありFK弾!
夏の岩手覇者・盛岡商は準決勝敗退、7年ぶりの全国届かず…
名門・盛岡商の中で存在感放ったルーキー・MF欠畑&MF鈴木主将

【宮城】
[決勝](11.3)
仙台育英高 1-1(PK3-1)聖和学園高
▼MOM
仙台育英GK佐藤文太(2年)_インハイでPK敗戦…元新潟GKの“金言”を糧に離れ技披露
▼PHOTO NEWS
仙台育英が土壇場で追いついてPK戦勝利!聖和学園を退けて連覇果たす

【秋田】
[決勝](10.27)
明桜高 0-1 秋田商高

[準決勝](10.25)
秋田商高 3-2(延長)新屋高
▼MOM
秋田商FW長谷川悠(3年)_高速レフティーが2発!衝撃ゴールも“練習通り”
▼雑感
兄が果たせなかった秋田県勢の連敗ストップへ。秋田商CB松野は全国切符掴み、「今年は絶対に勝利」
指揮官「彼のキャプテンとしての意地だと思います」。秋田商は鈴木主将が延長V弾
▼PHOTO NEWS
秋田商が延長戦の激闘制し、秋田4連覇王手!
秋田商は苦しい時間帯で両SBが力に。右の高橋が決意の攻撃参加、左の山本は攻守に奮闘
秋田商MF鈴木宝主将、延長前半に「意地」の決勝ゴール
秋田商の俊足レフティー、FW長谷川が無回転弾含む2発!
好チーム・新屋は全国届かず。2点ビハインド跳ね返すも、延長戦で力尽きる
新屋の注目ボランチ・松橋が守備能力発揮、右SB飯塚も迫力のプレー
新屋は0-2からMF保坂、FW佐々木ゴールで追いつくも…

[準決勝](10.25)
秋田工高 0-0(PK2-3)明桜高
▼MOM
明桜DF沖田凌介(1年)_負けん気強いCBは青森山田中出身、決定機阻止して全国王手
▼雑感
「自分がヒーローになるしかない」。明桜の184cmGK黒崎が2試合連続PK戦でヒーローに!
▼PHOTO NEWS
「熱く」「一生懸命に」戦う明桜が19年ぶりとなる秋田決勝へ
3試合連続無失点!明桜の守り支えたMF吉田主将&青森山田中出身の1年生CB沖田
GK黒崎が2試合連続PKセーブ!明桜がPK戦制して秋田決勝進出!
秋田工は決定機作るも…PK戦の末、ファイナル届かず
秋田工MF石井主将、球際の強度と多彩なパスで存在感

【山形】
[決勝](10.27)
羽黒高1-0東海大山形高
▼MOM
羽黒MF嵯峨野凱(3年)_守備を改善し、チームのエースへ成長
▼PHOTO NEWS
本間V弾!羽黒が東海大山形との1点勝負制し、山形連覇

【福島】
[決勝](11.3)
尚志高 1-0 学法石川高

[準決勝](10.27)
帝京安積高 1-1(PK3-4)学法石川高
▼MOM
学法石川MF樋口裕平(3年)_「1番伸びた選手」攻守両面のサポートで勝利に貢献
▼PHOTO NEWS
全国初出場まであと1勝…帝京安積とのPK戦制した学法石川が大一番に挑む

[準決勝](10.27)
尚志高 2-1 聖光学院高
▼MOM
尚志MF坂下健将(3年)_攻撃改善のキーマン、試合のペース変える
▼PHOTO NEWS
U-17日本代表FW染野がV弾!尚志が聖光学院を下して5連覇王手:福島


●【特設】高校選手権2018

「3人の描く絵が同じ」と話す堂安律、“新ビッグ3”の呼称には「比較にならない」

日本代表に合流したMF堂安律
 代表での活躍が海の向こうにも伝わった。日本代表MF堂安律(フローニンゲン)は2日のエクセルシオール戦(○4-2)、11日のヘーレンフェーン戦(○2-0)と2試合連続ゴールをマーク。「チームも勝てているし、個人的にも得点を取れている。いいフィーリングで日本に帰ってこれた」と、心身ともに充実した状態で合宿2日目の練習から合流した。

 10月16日のウルグアイ戦(○4-3)でA代表初ゴール。前回の代表合宿前はクラブで1トップを任されていたが、ここ2試合はいずれも右サイドハーフで出場している。「(フローニンゲンの)監督がウルグアイ戦を見てくれたみたいで……」と明かすと、「(1トップと右サイドハーフの)どっちがやりやすいかって、コミュニケーションを取りながら。右サイドで固定して使うということだったので、代表でもやっているポジションだし、頭の中はハッキリした」と、監督と直接話し合ったうえで“定位置”におさまったようだ。

 ウルグアイ戦で2ゴールを決めたMF南野拓実、新10番のMF中島翔哉を含めた2列目のコンビネーションについて「3人の描いている絵が同じ瞬間が多い。共通認識を持ってやれている」と自信を見せる一方、MF本田圭佑、MF香川真司、FW岡崎慎司に代わる“新ビッグ3”との呼び声に対しては「まだまだだし、比較にならない。これから追いついていけるように頑張りたい」とあくまで謙虚に言った。

 アジアカップ前最後の強化試合となる16日のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(大分)、20日の同キルギス戦(豊田ス)に向け、「チームとして2試合勝つことが必要」と意気込む20歳の若武者は「それにどう貢献するかといったら、絶対にゴールやアシストが必要。それができなかったら(日本代表に)来る必要はないし、そのために呼ばれていると思っている」と力を込めた。

(取材・文 西山紘平)

●アジアカップ2019特設ページ

出場校チーム紹介:徳島市立(徳島)

全国ベスト8以上を狙う徳島市立高
第97回全国高校サッカー選手権

徳島市立高(徳島)

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徳島市立高写真ニュース

▼全国大会日程
2回戦 1-2 流通経済大柏高(千葉)
[得点]岡健太
■出場回数
2年ぶり16回目
■過去の最高成績
3回戦敗退(90、91、92年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体優勝1回(92年)、同出場17回、全日本ユース(U-18)選手権優勝1回(91年)
■監督
河野博幸
■主将
MF関英輝(3年)
■今季成績
[総体](全国1回戦敗退)
県決勝 3-2 徳島北高
全国1回戦 1-2 立正大淞南高(島根)
[リーグ戦]
プリンスリーグ四国3位(11勝3分4敗)
[新人戦](県準優勝)
県決勝 1-2 徳島北高

■予選成績
2回戦 17-0 富岡東高
準々決勝 2-0 鳴門渦潮高
準決勝 4-0 鳴門高
決勝 1-0 徳島北高
■都道府県予選決勝布陣図&決勝メモ
[3-4-3]
       玉川樹
  岡健太      岡田京介
関英輝           平尾怜士
    赤松祐弥 川人太陽
  二宮蒼士     佐野太一
       井上純一
       中川真
[決勝メモ]
 昨年度の決勝で敗れた徳島北高との再戦。序盤、硬さのあった徳島市立は徳島北のMF小林竜來(3年)とMF岡大智(3年)の両翼に仕掛けられる。だが、FW岡健太(3年)がポスト直撃のドリブルシュートを放つなど前半終盤から浮上の兆しを見せた徳島市立は、後半にFW玉川樹(3年)をトップ下へ移行してセカンドボールの回収率を高める。そして16分、右クロスにFW岡田京介(3年)が反応。こぼれ球を岡が左足で決めて先制した。徳島北は後半から出場のMF富士智樹(3年)が危険な存在となり、小林がポスト直撃のシュートを放つ。だが徳島市立はこの1点をDF井上純一(3年)やGK中川真(2年)を中心に守り抜いて1-0で勝った。

MOM:FW岡健太(3年)
「抜群のスピードを持つ快足アタッカー。前半に負傷も後半に幸運な形で決勝点」

■予選取材記者(森田将義氏)チーム紹介
例年と一味違う特長。目標はベスト8
 例年の技巧派を活かしたポゼッション主体のサッカーから転換し、身体能力が高い選手を活かしたサッカーを展開するのが、今年の特徴だ。中でも目を惹くのはFW玉川樹(3年)、FW岡健太(3年)、FW岡田京介(3年)と個性派が居並ぶ3トップで、岡は「上手いのと強いのと速いのとがいて、めっちゃ良い3トップやと思う」と胸を張る。個性の違う3人が試合の状況に応じて、自在にポジションを変えて、相手ゴールに迫る攻撃は迫力十分。彼らの良さを引き出すMF赤松祐弥(3年)は従来の徳島市立らしさを感じる技術力の高いタイプで、速攻だけでなく、緩急をつけた攻撃ができるようになれば、全国でも勝機はあるはずだ。
 DF井上純一(3年)やGK中川真(2年)ら高身長が揃う守備も、予選では無失点。課題のメンタル面を改善し、全国ではベスト8を目指す。

編集部+α
 四国の高校でインターハイ、全日本ユース(U-18)選手権を制した歴史を持つのは徳島市立だけだ。ただし、選手権では全日本ユース選手権王者として臨んだ91年度大会3回戦でMF鬼木達(現川崎F監督)擁する市立船橋高(千葉)に0-1で敗れるなどベスト16が最高成績となっている(市立船橋には翌年のインターハイ決勝でリベンジ)。それだけに、今年こそ壁を破るか、注目だ。

■予選取材記者(森田将義氏)注目選手
強力3トップの中心
FW玉川樹(3年)
「高い技術力を活かして、ゴールに迫る攻撃の要。強さの岡田京介、速さの岡健太を活かしながらも自らもスペースに抜け出し、左右両足でシュートを放つ」

攻撃の鍵握る右足
MF赤松祐弥(3年)
「正確な散らしで攻撃のリズムを作るプレーメーカー。個性派揃いの3トップを活かせるかどうかは彼の右足にかかっている」

最終ラインにそびえ立つ強固な砦
DF井上純一(3年)
「183cmの身長を活かした競り合いと対人の強さが光るCB。夏以降は積極的にボール回しに関与するなど攻撃でも成長の跡が見える」

■過去の全国大会成績
【16年度 第95回(2回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK5-4)帝京長岡高(新潟)
2回戦 1-1(PK2-4)聖和学園高(宮城)
【14年度 第93回(1回戦敗退)】
1回戦 2-2(PK3-4)日大藤沢高(神奈川)
【13年度 第92回(2回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK3-2)帝京長岡高(新潟)
2回戦 0-1 履正社高(大阪)
【11年度 第90回(2回戦敗退)】
1回戦 3-2 旭川実高(北海道)
2回戦 1-6 四日市中央工高(三重)
【01年度 第80回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 帝京三高(山梨)
【98年度 第77回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 岐阜工高(岐阜)
【97年度 第76回(2回戦敗退)】
2回戦 1-2 大船渡高(岩手)
【95年度 第74回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 前橋商高(群馬)
【94年度 第73回(2回戦敗退)】
1回戦 5-1 星稜高(石川)
2回戦 0-1 四日市中央工高(三重)
【93年度 第72回(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 富山一高(富山)
2回戦 0-1 桐光学園高(神奈川)
【92年度 第71回(3回戦敗退)】
1回戦 4-2 大垣工高(岐阜)
2回戦 1-0 仙台育英高(宮城)
3回戦 1-1(PK7-8)習志野高(千葉)
【91年度 第70回(3回戦敗退)】
1回戦 4-1 盛岡市立高(岩手)
2回戦 4-1 北陽高(大阪)
3回戦 0-1 市立船橋高(千葉)
【90年度 第69回(3回戦敗退)】
2回戦 4-0 前橋育英高(群馬)
3回戦 0-1 習志野高(千葉)
【87年度 第66回(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK1-3)佐野日大高(栃木)
【85年度 第64回(2回戦敗退)】
2回戦 1-2 市立船橋高(千葉)

■登録メンバーリスト
1 GK 中川真(2年)
2 DF 井上純一(3年)
3 DF 二宮蒼士(2年)
4 MF 川人太陽(2年)
5 MF 佐野太一(3年)
6 MF 平尾怜士(3年)
7 MF 関英輝(3年)
8 MF 松田京也(3年)
9 FW 岡健太(3年)
10 MF 赤松祐弥(3年)
11 FW 玉川樹(3年)
12 FW 岡田京介(3年)
13 MF 披田曉(3年)
14 DF 田内悠貴(2年)
15 MF 野口蓮太(2年)
16 MF 平佑斗(2年)
17 GK 米田世波(2年)
18 FW 石井嵩也(1年)
19 DF 大地勇悟(2年)
20 MF 阿部夏己(2年)
21 FW 岡田優哉(2年)
22 DF 土田桜介(2年)
23 GK 岩本侑真(1年)
24 MF 中田舜貴(1年)
25 DF 山下太己(3年)
26 MF 大野龍功(1年)
27 FW 木村広也(2年)
28 MF 佐野博紀(2年)
29 FW 槇野秋也(2年)
30 DF 久井光太朗(2年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2018

ベネズエラ戦は親戚一同が観戦へ…福岡出身の冨安健洋「僕のプレーを出すこと」

福岡県出身の日本代表DF冨安健洋
 親族の期待も背負って戦うつもりだ。福岡県出身の日本代表DF冨安健洋(シントトロイデン)は大分で行われるキリンチャレンジカップのベネズエラ戦で、「親からチケットを頼まれた」という約30人の親戚が観戦予定。「あんまり変わんない」と変に意識はしないというが、欧州の舞台で磨かれた勇姿を見せたいところだ。

「なかなか持ち味が出せない試合が続いて、守備ではボールを奪えずにやられることもある」。ベルギーでの現状をそう分析する20歳だが、ロシアW杯後のA代表には3回連続での選出。共に東京五輪を目指す間柄でもある森保一監督の期待に応えるべく、「アグレッシブにやろうという気持ちは変わらない」と意気込む。

 テーマは「自分のプレーを出す」ことだ。「クラブチームみたいに毎日一緒にやれるわけじゃないので、誰かに合わせてというよりは、僕のプレーを出すことのほうが割合が高い。コミュニケーションを取りながらやらないといけないが、クラブチームほどではない」と持ち味を発揮することに重点を置く。

 この日は小さめのコートでミニゲームを実施。ビブスなし組でDF吉田麻也とコンビを組むなど、先発出場の可能性が高まる。「守備の選手なので、ボールを奪うプレーができれば自分のプレーができているということ。そういったプレーを出したいと思う」。クラブでは成長過程の苦しみも味わう20歳だが、目の前の道筋に迷いはないようだ。

(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ

分野研究家

選手が退場を命じられた(レッドカードを提示された)ことによりピッチ上の選手数が減ったチームは、その退場から2分経過後、あるいは相手チームよりも人数が少ない状態で失点した場合に選手を一人補充できる。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム
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分野研究家

選手が退場を命じられた(レッドカードを提示された)ことによりピッチ上の選手数が減ったチームは、その退場から2分経過後、あるいは相手チームよりも人数が少ない状態で失点した場合に選手を一人補充できる。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム
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僕は“ここ”で勝負する…MF松本泰志の誓い、広島の絶対的存在として東京五輪へ

サンフレッチェ広島MF松本泰志
 昌平高からサンフレッチェ広島に加入して2年目を迎えたMF松本泰志。所属クラブでは出場機会を得られない苦しい状況が続く中でも自らを磨き、U-21日本代表ではコンスタントにピッチに立って存在価値を証明し、自身の居場所を確保しつつある。20歳を迎えたばかりの若武者が東京五輪を1年半後に控えた今、胸の内を明かす――。

緊張した初代表
芽生え始めた自覚


――東京五輪世代の代表には、17年末に森保一監督が就任した直後の活動から招集されています。
「昨年12月にタイで行われたM-150杯(森保体制初陣)で年代別代表に初めて呼ばれた頃は緊張もありましたが、あの頃と比べると今年8月のアジア大会では持ち味も出せてきていると思う。環境にも慣れ、チームメイトの特長が分かってきたし、コミュニケーションの部分も深まってきているので、より自分らしさを出せてきた感触があります」

――初めて年代別代表に呼ばれたときは緊張もあったのですね。
「それまで選抜チームに入った経験はあったけど代表はなかったので、自分の背中に今までとは違う重いものが乗っかっている感じで本当に緊張しました。でも試合前にピッチ上で国歌が流れたときに、『これ、テレビで見ていたやつだなー』『自分もここまで来たかー』と気持ちが高まっていく感覚もありましたね。代表で初めて森保監督に会ったときですか? 特別な話は全然なかったですよ。『頼むぞ』『信頼しているぞ』という言葉を掛けられたことはありませんが、続けて代表に呼ばれているので、そこは感じ取ろうとしています」

――森保体制発足後、5度の活動の内、今年1月のAFC U-21選手権以外の活動には参加しています。より多くの試合に出ており、チームをけん引していく自覚も芽生えてきたのでは?
「森保監督からは広島で半年間ですけど指導を受けていて、3-4-2-1のシステムにも慣れているので、そういう面でもリードしていかないといけないと思っています。リーダーシップを取るわけではありませんが、アジア大会では試合中にポジションが近い選手と『ビルドアップのとき、こうしたらもっとうまく回せるんじゃないか』『守備でこういう場面のときは、ここに立ってほしい』と話し合いながら修正していくことは意識していました」

――チーム発足直後はビルドアップの判断が悪く、ゴール前でのミスから失点を招くこともありました。練習中には森保監督から「大きく蹴る必要があるときは蹴れ」との指示もありましたが、つなぐことに固執していた印象があります。
「練習のときもワンタッチでのつなぎが多く、つながないといけないという気持ちが皆、大き過ぎてミスからの失点が増えてしまったと思う。でも、アジア大会のベトナム戦(グループリーグ第3節●0-1)でミスから失点して、『本当につなげないと思ったらセーフティーで』と何回もそのときに言われたことが一つのきっかけとなり、つなげないと判断したらロングボールを使うようになりました」

――そのベトナム戦のハーフタイムに森保監督から激しい檄が飛んだようですね。
「そうらしいですね…。実は僕は後半から出るためにアップをしていて、知らないんですよ。ベンチに行ったら、ものすごい異様な雰囲気だったので、『これは何かあったな』と感じ取った。広島時代にもそういうことはなくて、僕にとっても初めてくらいの空気でしたが、それが一つのきっかけになってチームも変わっていったと思います」

――チームが変わっていく中で、松本選手自身も大会の中で変わっていったと思います。
「アジア大会では全試合に出させてもらったので自信はつきました。1、2戦目はずっと相手に引かれていたので、なかなか縦パスを打ち込むのが難しかったけど、大会が進むにつれて徐々に相手がプレスを掛けてくるチームになってきたこともあり、前を向いたら必ず縦パスを出そうと意識していました」

――縦パスだけでなく自分で持ち上がれるときはドリブルで運び、サイドチェンジなど大きな展開も増えたと思います。
「広島で2年目を迎えて、ボールを運ぶとかドリブルを使うというのは自分の中で今年の課題にしていたので、そういう面は結構出せたと思うし、確かにサイドチェンジも増えましたね。昌平高のスタイルが中で、中でという感じで、それが癖になっていた部分もありますが、広島での自主練でかなりサイドチェンジの練習をしていたこともあって、それを試合で出せたと感じています」

――成長を感じる一方で課題に感じた部分もあるのでは?
「守備のポジショニングは課題になりました。決勝で対戦した韓国には、僕らボランチとCBの間のスペースを使われてチャンスを作られていたので、そういう相手と対戦したときのポジショニングは意識しないといけないと感じた。あと、球際の勝負には行けていましたが、体をバチっと当てるところで当たり負けすることがあったので、やっぱり筋トレしないとダメですね。アジア大会前から筋トレはしていましたが、あの大会をきっかけにトレーニング量は増やすようにしました」

――守備面でのポジショニングは課題に感じたかもしれませんが、攻撃時は味方のサポートに入って、よくボールに絡んでいたと思います。
「攻撃のときのポジショニングは広島でもすごく言われていて、意識高く取り組めているし、カズさん(MF森崎和幸)やアオさん(MF青山敏弘)だったり、広島には良い見本がたくさんいます。3-4-2-1のボランチで見本になる存在がいるのは、僕にとって本当に大きいです」


見本となる広島の先輩
そして盟友・針谷岳晃


――森崎選手や青山選手のどういう部分を手本にしていますか。
「一緒にプレーするとすごく感じられるんですけど、ゲームコントロールが本当にうまくて、僕が前にポジションを取ったときに自由でいられる感じです。カズさんとはルヴァン杯で一緒にやらせてもらったときにプレーしやすかったので、そういう面でゲームをコントロールする力の違いを感じました。経験の差はもちろんありますが、常に頭を使ってプレーしていると思います。僕も使うように意識していますが、頭の回転の速さやセンスが違うんですよね。改めてヤバい存在だと感じました」

――森崎選手は今季限りでの現役引退を発表しており、ともにプレーする時間は残り少なくなっています。
「時間は本当に少ないので、吸収できるところは早く吸収したいし、どこまで吸収できるかが、今後の成長に影響を与えるとも思っています。盗めるなら全部盗みたいですが、今話したゲームをコントロールする力を一番に盗みたいし、攻守両面での細かい部分のテクニック、駆け引きも欲しいですね」

――攻守両面でのテクニックを具体的に教えてもらえますか。
「僕は守備のときに相手の動きに釣られたり、サイドに寄り過ぎてしまって縦パスを入れられることがありますが、カズさんはわざとスペースを空けて相手に狙わせて、縦パスが入った瞬間に奪うというテクニックを使う。それに攻撃では一つ“無駄な”パスを入れたりしてゲームをコントロールするんです。一度、中盤に当ててリターンパスを受けることで、相手を中に絞らせて戦況を変えたりするので、試合状況を見ながらすごく考えてプレーを選択していると感じています」

――“無駄な”パスも、周りのチームメイトが理解していないと成立しないプレーだと思います。
「カズさんがメッセージを込めたパスというのを、皆が感じていると思う。ここに出したら、そういう意味かみたいに。皆がメッセージを感じ取れるパスなので、僕もそういうパスを出せるようになりたいですね」

――プロ1年目の昨季はJ1リーグ戦でベンチ入りすることができませんでした。
「悔しい思いもしましたが、良い経験をさせてもらったと思います。中盤だけでなくフォワードやCB、SBもやらせてもらい、GK以外のポジションすべてでプレーさせてもらいました。練習や練習試合で多くのポジションを経験することで、リーグ戦に出れなくても成長できていると感じていて、それが2年目の今、出せている部分も多いと思います」

――多くのポジションでプレーする中で、自分の中でハマると思ったポジションは?
「それがボランチでした。最初はシャドーの位置でプレーしていましたが、ボランチに移って良い感触がありました。自分の中だけでなく、スタッフの方からも試合後に褒めて頂いたので、『ここのポジションじゃないか』という手応えがあります。昌平高時代はボランチにはタケ(MF針谷岳晃=現磐田)がいたし、前目の選手が少なかったこともあって、前目のポジションでプレーさせてもらいましたが、藤島崇之監督からは『多分、お前は将来ボランチだよ』と言われていた。正直、そのときは『それはないでしょう』と思っていましたが、気付けばしっくりくるポジションになっています。何でもできる選手になりたいとは思いますが、自分の中で『ここだ』というポジションはボランチで、そこで勝負したいと思っています」

――ボランチでプレーするようになって、昌平高の同級生である針谷選手に相談することはありましたか。
「それはありませんが、タケと一緒に代表に入ったときにタケがシャドーで僕がボランチに入った試合があって、僕が横を向いたままボールを受けたとき、サイドにパスを送った場面がありました。そうしたら『あのとき、お前出せたでしょ。何で出さないの』とタケに言われたんです。確かに縦に出せる間があったんですけど、『あー、タケならあのタイミングで出すんだ』と感じたことがあって、それが印象に残っています」

――森崎選手や青山選手という広島の先輩だけでなく、ボランチでプレーするには針谷選手から得るものも多いということですね。
「タケの高校時代のプレーを結構思い出すときがあって、『タケだったら、こうしてるかな』とか『あいつだったら、ここに出すかな』と思うことはあります。タケは選手として本当にすごいと思うし、スルーパスとかは天才に近いと感じていて、メッチャ好きなんですよね、タケのパスって。高校のときは、僕の動きを見ていなくても出してくれる信頼関係があって、あのパスを受けられるのは最高だったと思っているので、そのイメージは生かしていきたい」


チームの根本にあるのは
球際で戦って走ること


――東京五輪はいつから現実的な目標として捉えていましたか。
「年齢が一つ上の選手が東京五輪にドンピシャの代で、僕たちは一つ下の年齢になります。プロになったときから『五輪世代』と言われることが多くなったけど、その時は代表に入ったこともなかったので、最初は出れないだろうと思っていたし、その感覚をなかなか持てなかった。でも、タイで初めて年代別代表に呼ばれて、3月のパラグアイ遠征で呼ばれたときにはパフォーマンスを上げられている感覚があって、少しずつ道が開けていると感じた。僕は五輪世代なんだと実感できたことで、本気で目指そうと思えるようになりました」

――森保監督が率いるチームでボランチに求められる部分をどう感じていますか。
「一番大事なのは球際の勝負で戦えるかどうかだと思っています。森保監督は球際のことを厳しく言う方なので、球際で戦って走れるかどうか。これはボランチだけではなく、森保監督のチームの根本にあると思っています」

――五輪の登録メンバーは18人の狭き門で、ボランチ以外のポジションをプレーできた方が、監督の選択の幅も広がると思います。
「それこそ、広島での1年目の経験が生きると嬉しいなという思いがあります。日本で開催される五輪だと、普段サッカーを見ない方も見てくれると思うので、そこでピッチに立ちたいという思いは強い。あと1年半ですもんね、五輪まで。時間は全然ないと思っているし、自分自身がやらなければいけないことは多いですが、限られた時間の中で意識高く練習から取り組み、成長させていかないといけません」

――ニューバランスのニュースパイク「442(フォーフォートゥー)」の印象を教えて下さい。
「『442』のようなカンガルーレザーのスパイクの方が自分は好きだし、履き心地もすごく良いです。幅が広すぎず、狭すぎずに足にフィットする感じで、スパイクを履くと足が包まれているような感覚になります。あくまで僕の場合ですが、人工皮革だと滑る感じがしてボールタッチにどうしても違和感がありますが、カンガルーレザーだとボールタッチが柔らかくなってコントロールしやすいので、これからもカンガルーレザーのスパイクを履き続けたい思いはあります」

――ボールタッチに違和感があるとプレーにも影響が?
「僕の一番の持ち味はトラップやパス、ボールタッチの部分だと思っています。やっぱりそこの感覚が少しでもブレてしまうと、気持ち的にも『今日は違う』と感じてしまうので、そういう不安を取り除いてくれる『442』はすごく好きですね」

――スパイクのカラーにこだわりはありますか。
「そこまでこだわっていませんが、黒が大好きなんですよ。渋くないですか? カラフルなスパイクは本当に履かないし、白を履いていた時期もありましたが、黒の方が自分の中ではしっくりくる。今は派手なスパイクが増えて、同世代の選手や年下の選手はそういうスパイクが好きな選手が多いと思います。でも『黒は渋い』というイメージが自分の中にはあり、渋いのにサッカーがうまいって格好良いいなと思っているし、そういう選手にすごく憧れているので、黒いスパイクを履いて活躍していきたいと思っています」

――松本選手にとって、スパイクとはどういう存在ですか。
「サッカーをするにあたっての、命だと思っています。スパイクがなければサッカーはできませんからね。スパイクによって自分のプレーも変わってくると思うし、そういうことを考えても、自分に合うスパイクを見つけることは本当に重要だと思います」

――最後にお伺いします。以前、堂安律選手は「A代表の選手として東京五輪に出たい」と話していて、すでにA代表の選手としてプレーしています。松本選手はどういう選手、存在になって東京五輪に臨みたいか教えて下さい。
「もちろん僕もA代表の選手になって東京五輪を迎えたいという思いはありますが、まずは広島で試合に絡めるようになっていかなければいけない。そして試合に出ているだけでなく、五輪までに代えの利かない選手に成長していたいです。カズさんに追い付いて、追い越せるような、広島の絶対的な存在となって五輪を迎えられるようにこれからも頑張っていきます」


(取材・文 折戸岳彦)
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“楽しむ”姿勢は不変だが…中島翔哉「より良いプレーを出さないと」

満面の笑みでランニングする日本代表MF中島翔哉
 所属先のポルティモネンセで着実に結果を残し続け、すでに日本代表の主軸を担う存在となったMF中島翔哉だが、サッカーと向き合う姿勢に変わりはないようだ。合流2日目の13日、囲み取材に応じた背番号10は「まずはサッカーをスポーツとして楽しむことが大事」と自身のスタンスをあらためて示した。

 欧州組のスケジュール上、普段は帰国日に合流するのが通例だが、今回はリーグ戦が金曜日の9日に行われていたため、合宿前日の11日に帰国。合宿初日から余裕を持ってトレーニングに参加し、「日本にいる時間が長かったので、より良いコンディションにしないといけない。そしてこれまでより良いプレーを出さないと…と思う」と意気込む。

 だが、それ以外の要素は何も変わりはない。「まずは試合の中で楽しんでプレーすることが大事。そのためにトレーニングで試したり、それを意識しながらたくさん考えること。どっちも大事」。これまでのサッカー人生で培ってきた心構えをあらためて口にした。

 ここまでの森保ジャパン3試合ではMF南野拓実、MF堂安律と組む2列目のコンビネーションが鮮烈な印象を残し、早くも“NMD” という異名を得るまでになった。だが、「良い選手と一緒に良いプレーをするのは簡単」と過度は意識はなし。この合宿にも「誰が出ても良いプレーができる選手が多いし、みんな楽しんでプレーできている」と自然体で臨んでいる。

(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ

白血病と闘う早川史哉の選手契約再開を喜ぶ南野「友人としてうれしい」

代表合宿に合流したMF南野拓実
 代表でもクラブでも絶好調だ。森保ジャパン初陣での代表初ゴールから3戦連発中の日本代表MF南野拓実(ザルツブルク)。今月8日のELローゼンボリ戦でハットトリックを達成すると、代表合流前最後のリーグ戦でも途中出場ながら1ゴールをマークし、“凱旋帰国”した。

 合宿2日目からの合流となり、この日は別メニューで軽めの調整。国際Aマッチ4戦連発が懸かる16日のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(大分)、さらには20日の同キルギス戦(豊田ス)を見据え、「この2試合が(アジアカップ前)最後のチャンス。結果を残したいし、明日の練習からしっかりアピールしたい」と意気込んだ。

 10月16日のウルグアイ戦(○4-3)では2ゴールを決め、森保ジャパンの3試合で計4得点。南野だけでなく、MF堂安律、MF中島翔哉の両翼を含めた若き攻撃陣が躍動している。若手3人の活躍について「理由は分からない」としながらも、「みんなゴールを意識して前に行くプレーをしているし、前への推進力がある選手。ウルグアイ戦でも手応えを感じたし、そういうプレーをどんどん増やしていければ」と自信も深めている。

 とはいえ、現状に満足することなく、しっかりと地に足を付けている。「今はうまくいっているかもしれないけど、苦しいときも来る。そういうときに自分たちでどう改善していけるか。細部にもこだわっていきたい」と貪欲だ。

 モチベーションを高める理由は他にもある。同世代で11年のU-17W杯でもチームメイトだったDF早川史哉(新潟)の存在だ。16年4月に急性白血病と診断され、長期療養を強いられた早川は昨年1月に選手契約を一時凍結されていたが、新潟は今月12日に凍結の解除を発表した。今後も経過観察、治療の継続は必要だが、今夏にはトップチームに合流し、現在は練習試合にも出場できるまでに回復しているという。

「そのニュースは知っているし、友人としてうれしい」。南野は早川に関する報道陣の質問に笑顔で答え、「プロという厳しい世界にまた身を置くことになるけど、そこで勝ち残っていく力が彼にはある」とエールを送ると同時に、「プレー面だけでなく、彼の人間性、苦しい状況を乗り越えた力強さには本当に感動するし、自分の刺激になっている」と話した。

(取材・文 西山紘平)

●アジアカップ2019特設ページ

COPAがフルモデルチェンジ!アディダススパイクの新色『INITIATOR PACK』発表

アディダス『INITIATOR PACK』スパイク
 アディダスは13日、スパイクの新たなカラーコレクション『INITIATOR PACK(イニシエーターパック)』を発表した。

 しなやかなレザータッチを求めるプレーヤー向けの『COPA(コパ)』、ボールコントロールを重視するプレーヤー向けの『PREDEATOR(プレデター)』、縦へのスピードにこだわるプレーヤー向けの『X(エックス)』、アジリティを武器にするプレーヤー向けの『NEMEZIZ(ネメシス)』の4フランチャイズがラインナップされている。

 『INITIATOR PACK』のスパイクは、アディダスオンラインショップとサッカーショップKAMO原宿店で数量限定トップモデルを11月13日から先行発売。21日より全国のアディダス取扱店舗にて一般発売開始される。(COPA19のみ12月5日より発売)

★INITIATOR PACKの詳細はこちら

ACL制覇も大忙し…鹿島MF三竿健斗が合流「優磨のためにも頑張りたい」

連戦で「強くなった」と語った日本代表MF三竿健斗
 アジアを制した男が日本代表に合流した。鹿島アントラーズMF三竿健斗は10日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝を終え、前日12日にイランから帰国したばかり。Jリーグ、ACL、代表戦と厳しい連戦が続いているが、「キツかったけど、いまは中3日あれば大丈夫。選手として強くなった」と胸を張った。

 悲願のアジア制覇は日程との戦いでもあった。鹿島は10月31日のJ1第31節を皮切りに、11月3日にACL決勝第1戦、同6日にJ1第32節柏戦、そして同10日にACL決勝第2戦を消化。1週間に2試合というスケジュールが続き、三竿はその全てに出場した。ACLを制した後、自身のSNSで日程に疑問を呈していたが、それはある種の意地だった。

「負けて言うのは負け惜しみなので、勝って言おうねと言っていた。勝って言うことができて良かった」。そう振り返った三竿にとって、16日に控えるキリンチャレンジカップのベネズエラ戦は中5日での一戦。帰国から換算しても3日間があることを前向きに捉え、「大丈夫です」とさらりと言ってのけた。

 そうして迎えた3度目の森保ジャパン合宿。三竿が述べたのは“ワンタッチの縦パス”への意識だった。「ワンタッチの縦パスが出ることをみんなが共有しているし、受け手とのタイミングが合いやすい。鹿島ではワンタッチの縦パスはあまりないけど、このチームでは出しやすい」。“代表仕様”のプレーに意気込みを述べた。

 今回のA代表には、同い年として鹿島で切磋琢磨してきたFW鈴木優磨も招集されていたが、ACL決勝第2戦での足首捻挫のため合流を辞退。「『怪我をしたからいけないかも。俺のぶんまで頑張ってくれ』と言われた。優磨のぶんまで頑張りたい」。初招集のチャンスを失った友のためにも、来年1月に控えたアジアカップに生き残りをかける。

(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ

元イングランド代表J・コールが現役引退「信じられないほど幸運だった」

元イングランド代表MFジョー・コールが現役引退(写真は2010年W杯)
 タンパベイ・ローディーズ(アメリカ2部)に所属する元イングランド代表のMFジョー・コール(37)が現役引退を表明した。英『テレグラフ』などが報じている。

 J・コールはウエスト・ハムの下部組織で育ち、1999年に17歳でトップデビュー。その後、チェルシーやリバプール、リール、アストン・ビラ、コベントリー(イングランド3部相当)などでプレーし、2016年5月にタンパベイ・ローディーズへ加入した。

 プロ20年間で7クラブに在籍し、716試合で104得点を記録。また、19歳だった2001年5月にイングランド代表デビューを果たし、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会と、ワールドカップに3度出場した。

 J・コールは引退に寄せて声明を発表。「20年のプロキャリアに終止符を打つ時が来た」とし、「素晴らしい選手と一緒にプレーできたのは信じられないほど幸運だった」と現役生活を振り返っている。

 今後については「少なくともフットボールには関わり続けていたいと思う。コーチとしてできることは多いはずだ。自分の経験を若い選手に伝えていくことで、自分のように夢を叶えてもらいたい。これは大きなモチベーションになるよ」と指導者への転身を考えているようだ。

●プレミアリーグ2018-19特集

森保Jに南野、堂安らが合流…7対7のミニゲームでは冨安が主力組に

練習前に地元のサッカーチームの少年少女と記念撮影する森保ジャパン
 日本代表は13日、大分市内で合宿2日目の練習を行い、16日のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(大分)に向けて調整した。この日の練習から海外組のMF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、ACL決勝を終えて帰国したMF三竿健斗(鹿島)が合流。追加招集のMF守田英正(川崎F)のほか、飛行機の欠航で初日の練習に間に合わなかったFW北川航也(清水)もこの日から練習に参加した。

 A代表に初選出されたFW鈴木優磨(鹿島)が右足首捻挫で代表参加を辞退し、代わってFW杉本健勇(C大阪)を追加招集した。杉本は明日14日の練習から合流する予定で、この日は22人での調整。練習前には大分市内のサッカーチームの少年少女90人と記念撮影も行った。

 この日から合流した堂安、南野、酒井、三竿の4人は別メニューでの調整。練習ではハーフコートで7対7のミニゲームなどを行い、主力組と見られるチームではDF冨安健洋(シントトロイデン)がDF吉田麻也(サウサンプトン)と最終ラインを形成したほか、DF長友佑都(ガラタサライ)不在の左サイドにはDF佐々木翔(広島)が入った。

以下、ミニゲームでの布陣図

[ビブスなし組]
  中島 大迫

  遠藤 柴崎

佐々木 吉田 冨安

    権田
 (シュミット→東口)

[黄色ビブス組]
    北川
 原口    伊東

山中 槙野 三浦 室屋

    東口(権田)

※守田はフリーマン

(取材・文 西山紘平)

●アジアカップ2019特設ページ

[関西]隙を逃さず2得点…桃山大MF佐藤碧は先制弾、MF若山修平は追加点アシスト(6枚)

良い間合いで仕掛け、全体の押上げをうながしたMF佐藤碧(3年=大分高)
 第96回関西学生サッカーリーグ1部の後期第7節が10月27、28日に行われた。桃山学院大立命館大との対戦は、桃山大が2-0で勝利した。

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[関西]隙を逃さず2得点…桃山大MF佐藤碧は先制弾、MF若山修平は追加点アシスト(6枚)

良い間合いで仕掛け、全体の押上げをうながしたMF佐藤碧(3年=大分高)
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[関西]桃山大が2発完封で勝ち点3積み上げ、インカレ出場圏内を射程距離に(17枚)

MF佐藤碧(3年=大分高/中央左)の先制点で、チームは一気に流れをつかんだ
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[関西]桃山大が2発完封で勝ち点3積み上げ、インカレ出場圏内を射程距離に(17枚)

MF佐藤碧(3年=大分高/中央左)の先制点で、チームは一気に流れをつかんだ
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山形が森谷社長の退任を発表…後任は外部から招聘か

山形が森谷俊雄社長の退任を発表
 モンテディオ山形は13日、代表取締役社長の森谷俊雄氏(64)が退任することを発表した。17日のJ2最終節以降に開催される臨時取締役会で正式に決定する見込み。それまでは引き続き職務を行い、後任決定までの期間は、取締役管理部担当・指定管理事業本部担当の渡邉修氏が暫定的に代表取締役社長の任にあたる予定だという。

 山形は2015年11月26日に開催された臨時株主総会にて、前社長の高橋節氏がJ2降格の責任を取る形で辞任。その後任として、山形県産業技術振興機構の専務理事を務めていた森谷氏が同株主総会で選任されていた。

 森谷氏は退任に際してクラブ公式サイトを通じ、「これまで2年11か月余り全力を傾注してまいりましたが、予算編成やチーム編成など来季に向けた諸準備に着手する時期を迎えるにあたり、J1昇格に向けより強固な新しい経営体制に道筋をつけるべく、今季リーグ戦終了後に社長職を退任することを決意いたしました」と経緯を説明している。

 後任については「プロスポーツを中心に様々な形でスポーツビジネスを経験されている方を、外部から招聘すべく調整を進めており、前向きに検討いただいております」と言及し、「モンテディオ山形は、木山監督のもとで、皆様と一緒に、天皇杯優勝につなぐ戦い、来季につなげる戦いを続けてまいります。どうか、モンテディオ山形に、一層のご支援、ご声援を賜りますよう、心からお願い申し上げます」とチームへのサポートを呼びかけた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ

想像してほしい、“彼”が途中出場したときのことを…モウ「ゲームプランが狂った」

マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督
 マンチェスター・ユナイテッドは11日に行われたプレミア第12節でマンチェスター・シティと対戦し、1-3で敗れた。チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は敗因の一つとして「ゲームプランが崩れてしまった」ことを挙げている。英紙『メトロ』が伝えた。

 この試合ではMFポール・ポグバが筋肉系の負傷によって欠場を余儀なくされた。代わってスターティングメンバーに名を連ねたのがMFマルアン・フェライニだったが、指揮官は“切り札”としてベルギー代表MFを投入するのが理想だったと振り返った。

 ポグバ不在について問われたモウリーニョ監督は、「もちろん彼の不在は痛かったが、敗戦のあと、ここにいない選手について話したくはない」と答えると、「ゲームプランが狂った理由の一つにフェライニをスタートから使わざるを得なかったことがある」と続けた。

「フェライニは90分間プレーできるコンディションではなかった。本当だったら終盤に彼を投入したいと思っていたよ。想像してみてほしい。1-2で迎えた残り25分の状況になったとき、フレッシュなフェライニが投入されるときのことを」

●プレミアリーグ2018-19特集

サッカーは精神病患者をどう救うのか?

2009年からソーシャルフットボールに関わる佐々毅理事長
 精神疾患や精神障害のため、医療機関で継続的に治療を受けている人が行うソーシャルフットボールの「第1回地域選抜選手権」が11日、終了した。チーム数は160と日本障がい者サッカー連盟に所属する他の6競技団体と比べて圧倒的に多く、病に対してリハビリ的要素が強い。サッカーが精神疾患を持つ患者にどんな役割を果たしているのだろうか。

 10月に日本ソーシャルフットボール協会の理事長に就任した佐々毅氏は、新検見川メンタルクリニック院長である。現役の精神科医はこう明かす。

「精神科に通う人にとってサッカーがどんな治療効果をもたらすかについて書かれた論文が、国内や世界であるかと聞かれると、それほど多いとはいえません。ただサッカーは、体に負荷がかかった状態で物事を知覚して、判断する。しかも高速にやる。すごい脳トレをしているとも言えます」

 過去に佐々氏が見ていた患者の例を示してくれた。

「その方は曲がったことが嫌いで融通がきかない人で、他人とのトラブルに発展したこともあります。統合失調症の症状を持っていたその方がサッカーをはじめた当初、ドリブルも直線的でした。しかしサッカーをはじめて何年かすると、フェイントを覚え、人をかわす快感を覚えたのか、不思議と日常でも他人に対してそれほどつっかからなくなってきた。”かわす”ことも生きる上での選択肢に入ったのかもしれません。サッカーで自然と学んだことが日常生活の行動様式をも変化させるケースを見て衝撃を受けました。これは日常の診療では見ることができないと思います」

 どんな理由が考えられるのだろうか。佐々氏が続ける。

「たとえば統合失調症には認知機能障害というものがあり、その中に遂行機能障害といって、突発的な状況の変化に対応できずに混乱し、病状の悪化を招きやすい特徴があります。しかし、サッカーの場合、相手選手や地面にも対応しなければいけない。そもそも『うまくいかないことが当たり前』の状況下でいつもプレーする必要があるんです。したがって、不確定要素に対する”免疫”のようなものがサッカーを通してできるのかもしれません」

地域選抜選手権の一コマ。楽しいと感じながらプレーすることが大切だという

 ソーシャルフットボール強豪・Espacioの監督をつとめる大角浩平氏は、普段は千葉県流山市の精神科クリニック「ひだクリニック」に勤務する。日々、精神疾患の患者と向き合う現役の作業療法士はサッカーの治療効果をどう見ているのだろうか。

「大会があればコンディション調整が必要だし、会場に遅刻もせずに行かないといけない。チームなので報告したり、連携とらないといけないので個人行動はできない。訓練ではなく、サッカーが楽しいから続ける、ということによって、結果的に仕事に役に立つのだと思います」

 Espacioの練習は、ひだクリニックのデイケアプログラムの一環なので、通院している人でないと入会できない。今いる15人のうち、通院当初に仕事上の所属があった人はゼロ。症状が思わしくない中、同クリニックに助けを求め、症状が改善し、15人中12人が何かしらの仕事につくことができた。うち6人はフルタイムの仕事。サッカーの力を借りて社会に巣立っていったいい例だ。最終的には、ソーシャルフットボールの出場資格を失う選手を一人でも多く増やすことが究極の目標になる。大角氏が続ける。

「サッカーがなぜ精神疾患を持つ患者さんのリハビリに役立っているか、医学的根拠はまだ深く示せていません。これからは、なぜサッカーを通して元気になったのかを具体的に示す作業もやっていきたいですね」

(取材・文 林健太郎)

●障がい者サッカー特集ページ

[MOM2707]清水ユースDF栗田詩音(3年)_夏からまた進化したCB。ミッション遂行し、完封勝利

清水エスパルスユースDF栗田詩音は完封勝利に大きく貢献した
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.11 Jユースカップ準決勝 清水ユース 2-0 新潟U-18 ベアスタ]

 清水エスパルスユースのチームディフェンス全体を「MOM」と称したくなるような試合だったが、その中で一人キーマンを挙げるならDF栗田詩音(3年)ということになるのではないだろうか。

「栗田はすごく良かったですね。彼は夏から本当に良くなってきている。ウチのDFだと(昨年のU-17W杯日本代表だった)監物拓歩(3年)の名前が挙がると思う。監物も夏からまた伸びていると思いますし、そしてそれ以上に本当に栗田が良くなってきて、もうあの二人は『鉄壁』というか、そういう感じになってきた」(平岡宏章監督)

 元よりボールを奪う能力の高い選手だが、より冷静な判断力も光るようになった。「まず10番(新潟U-18のMF本間至恩)のところを絶対にやらせない」という意識を持ちつつ、ここまで全試合得点だった「9番(FW本田修也)の裏抜けもさせない」という難しいミッションをしっかりこなした。

 本間は左MFの位置に構えつつ、清水の右SB、右CB、右ボランチの中間的な位置に入ってくる厄介なタイプだったが、コミュニケーションも取りながら粘り強く対応した。右SB望月勇伸(3年)が縦を切りつつ、相手の得意とするカットインに対してはすかさずヘルプ。主に監物と連携して対応していた本田にもほとんど仕事をさせず、「みんなで連動しながら、うまく対応できたと思う」と胸を張ったとおりのパフォーマンス。完封勝利を演出してみせた。

 決勝の相手は攻撃力自慢の横浜FMユース。清水が誇る鉄壁ディフェンスとの対戦は、試合の大きな見どころとなりそうだ。

(取材・文 川端暁彦)
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2018Jユースカップ特集ページ

[Jユースカップ]クラセン王者・清水ユースは隙作らず。夏秋連覇へ準決勝突破!

前半18分、清水エスパルスユースMF丸山優太朗(20番)が先制ゴール
[11.11 Jユースカップ準決勝 清水ユース 2-0新潟U-18 ベアスタ]

 2018Jユースカップ第26回Jリーグユース選手権大会の準決勝が佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで開催され、清水エスパルスユースがMF丸山優太朗(2年)の得点などで2-0とアルビレックス新潟U-18に快勝。18日に福岡県北九州市のミクニワールドスタジアム九州で行われる決勝戦へと駒を進めた。

 夏のクラブユース選手権王者・清水ユースが一枚上手だった。必ずしも理想的な試合の入り方をしたわけではなかったが、夏の経験も経て「余裕があるし、自信を持ってやれている」(平岡宏章監督)清水は隙を作ることなく試合を運ぶ。18分には相手DFのクリアを拾ったFW佐野陸人(3年)のパスを受けた丸山が、冷静な切り返しから相手DFを1枚外し、鮮やかなシュートを突き刺す。「彼は練習からああいうシュートをバンバン決めていた。持っているんです」と指揮官も満面の笑みで称えるスーパーショットだった。

 こうなると、試合のペースは清水に大きく傾く。「先手を取ったら、相手に持たせてショートカウンター(を狙う)」(平岡監督)というプランをしっかり遂行。新潟はMF五十嵐新(3年)が中心となるポゼッションプレーから左右に揺さぶってチャンスをうかがうものの、清水は冷静に対応。「回させとけばいい」(平岡監督)と涼しい顔で対応しつつ、少しでもミスが出れば素早く反応し、カウンターから相手ゴールへ迫った。

 42分に生まれた2点目は、そうした清水の狙いが生きた形だった。前を向くトラップ際に体を入れられてボールを奪われた佐野だったが、素早い攻守の切り替えからボールに対してすかさず猛烈なプレッシング。これに対し、新潟DFがバックパスからの横パスでミスが出てしまい、MF青島太一(2年)がインターセプト。これを左に展開すると、FW川本梨誉(2年)が突破からグラウンダーのクロスボールを送り込む。ニアで青島が潰れ、ファーへと走り込んでいたのは、最初にプレスを仕掛けていた佐野。後は押し込むだけというシュートだったが、そもそも最初のバックパスの段階から先陣を切った佐野に続いて全員が反応して動き出していたからこそ生まれた見事なゴールだった。

 後半に入っても、清水は要注意人物と観ていた左MFの本間至恩(3年)に自由を与えず、常に複数人で監視する形で巧みにケア。DF栗田詩音(3年)が「最初の時間帯以外はみんなでうまく守れたと思う」と振り返ったように、さすがの個人技に手を焼く場面こそあったものの、全体を通してみれば、ほぼ封じ込むことに成功した。結局、スコアは2-0から動かないまま、試合終了の笛をきくこととなった。

 平岡監督はその後もあったカウンターからの好機を逃し続けたことを「これではいけない」と戒めたものの、「本当に逞しくなった」と選手たちの成長ぶりに目を細める。一方、佐野は夏秋連覇の懸かる横浜F・マリノスユースとの対戦になるファイナルに向けて「チーム一丸となって最後まで戦いたい」と早くも気持ちを切り替えていた。

(取材・文 川端暁彦)
▼関連リンク
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20日キリンチャレンジ杯キルギス戦のチケットが完売…TBS系生中継

10月16日ウルグアイ戦のスターティングメンバー
 日本サッカー協会(JFA)は13日、20日に豊田スタジアムで行うキリンチャレンジ杯の日本代表対キルギス代表のチケットが完売したと発表した。なお、当日券の販売はない。

 同試合は19時20分キックオフ予定で、TBS系列にて全国生中継される。

●アジアカップ2019特設ページ

『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:“2番目”に最高の思い出(都立国分寺高)

都立国分寺高は青空の下、西が丘のピッチを全力で走り抜いた
東京のユースサッカーの魅力、注目ポイントや国内外サッカーのトピックなどを紹介するコラム、「SEVENDAYS FOOTBALLDAY」

 きっと忘れない。この日の芝生の匂いを。きっと忘れない。この日のベンチの感触を。きっと忘れない。この日のスタンドから見た景色を。「僕がいつも言っていることは『楽しもう』って。それが一番大事だと思っているので、今日は楽しかったですし、結果は勝てなかったですけど、3年間一生懸命やってきたことは本当に幸せだと思います」。そう言って、キャプテンの栗原龍信郎は笑顔を見せる。目指し続けてきた『西が丘』のピッチで、ベンチで、そしてスタンドで、都立国分寺高48期の高校サッカーはその幕を下ろした。

 2017年10月。清瀬内山運動公園サッカーグラウンド。選手権の都大会2次予選初戦で東京実高に敗れ、国分寺の47期は引退の時を迎える。「2年で出させてもらっていて、『もっと絶対できたのに』というのがあって、本当に悔いしかなかったです」と石原大地はその試合を振り返る。「去年の方が能力の高い子はたくさんいたんですよね」とはチームを率いる元木明監督。選手権予選を勝ち上がるのは簡単なことではない。頼れる先輩たちが抜ける不安と、自分たちがどこまでできるのかという期待。相反する気持ちを携えて、48期にとって最後の1年間はスタートした。

 もともと『西が丘から全国へ』を大目標に置いていたものの、新チームの立ち上げに際し、彼らは改めて『西が丘へ』という目標を掲げる。ただ、栗原が「もちろん目指してはいたんですけど、目標は目標であって、そんなにイメージは湧かなかったです」と話せば、石原も「正直に言っちゃうと、あまり『西が丘』を想像はしていなかったです」と明かす。その時の国分寺は、そういう立ち位置だったのだ。

 新チーム初の公式戦となったT3(東京都3部)リーグの順位決定戦を経て、初めての大会となる新人戦は3つの白星を重ね、創価高との準決勝に挑む。しかし、勝てば翌春の関東大会予選に出場できる大事なゲームで、2点を先制したにも関わらず、まさかの3失点を喫して逆転負け。翌日にクリスマスイブを控えた彼らは、新しい年へ向けた自分たちへのプレゼントを掴み損ねることになる。

 明けて2018年。48期にとっての高校ラストイヤー。「春先は割と良いサッカーをしていましたし、『そんなに悪くはないだろう』と思っていました」(石原)「今年のチームはコレといった特徴のある選手はいないんですけど、全員攻撃、全員守備が非常に良く徹底されていたので、手応えはありました」(元木監督)。冬場の厳しいトレーニングにも耐え、練習試合で実戦感覚を養いながら、チームをじっくりと創り上げていく。4月3日のT3リーグ開幕戦は、かえつ有明高と打ち合い、最後は3-3のドロー決着。悪くない感触も手にしていた。ところが、その後の彼らを待っていたのは大きな失望だった。

 高校総体の支部予選。同じ国立駅が最寄り駅。そこから北へ進む国分寺に対し、南に位置する都立国立高のグラウンドで同校と対戦した2回戦は、1点のビハインドを最後まで跳ね返すことができず、「為すすべなく普通に完封負け」(石原)。4月の時点で3年生に残されたトーナメントの大会は、最後の選手権予選だけになってしまう。

 この前後。チームの雰囲気は最悪に近かった。「ミーティングしても、とにかくヤバかったです。『どうすんの、この先?』『こんなとこで負けてたらマジでやってられなくね?』みたいな」と石原。3年生マネージャーの小松明日香も「みんなもその空気を感じていたし、私でさえ感じていたから、『どうなっちゃうんだろう?』って。本当に怖いなと思いました」と当時を思い出す。半年前に掲げたはずの『西が丘へ』という目標は、彼らの視界の先で遠く霞み、ほとんど見えなくなりつつあった。

 キャプテンの栗原は小さくない責任を感じていた。「僕は本当にキャプテンって柄じゃないんですけど、この代にあまりそういう人がいなくて… 自分が頼りない分、みんなに『キャプテンに頼っちゃダメだ』というのはあったと思うんです。いろいろ問題が発生して、うまく行かない時期があって、本当にそれはみんなもツラかったと思います」。窮地になればなるほど、組織も人も少しずつ本音が建前を上回っていく。「もう何回もチームを壊して、イチから作り直すという考えで、みんなで意見をケンカみたいな感じで言い合っていました」と栗原。様々な問題を内包しながら、48期は負けたら終わりの“真夏の選手権”へと突入する。

「本当に一発勝負」(元木監督)の1次予選。初戦はまだ蝉の鳴き声響く8月16日。3年間の汗が染み込んだホームグラウンドで、都立杉並総合高を3-1で下すと、立正大立正高には4-0で快勝。最後は都立石神井高にも2-1で競り勝って、2年連続となる2次予選への進出権をもぎ取ってみせる。元木監督が「国分寺の伝統で、インターハイが終わって3年生に『どうする?』なんて話は全然しないです。夏の合宿もみんなで行って、最後まで戦おうというのがウチなので」と語ったように、国分寺は基本的に3年生も選手権が終わるまで“現役”を続行する。彼らの引退は少なくとも2か月は先送りとなった。

「練習やって、そのまま塾に行って死にかけたりとか(笑) でも、周りはもう部活がない中で勉強をやっているので、どうしても焦っちゃって」と石原も苦笑するが、指揮官もこう言及する。「我々のようないわゆる進学校は、10月半ばの2次予選に向けて、特に試合に出られない子たちがモチベーションを保つのはキツいんですけど、誰もやめずにみんなで残ってやってくれた所も、このチームを成長させてくれたのかなと」。サッカーと勉強と。両輪をフルパワーで駆動させる。みんなわかっているのだ。もうこの日々がそう長くはないことを。この時間が永遠ではないことを。

 2次予選の幕が上がる。初戦の都立立川高戦を延長の末に3-2で制すると、2回戦の相手は近年の都立勢で最も結果を残している都立東久留米総合高だったが、劣勢が予想されたゲームも「相手のシュートがポストに当たったりとか、運もあって」(小松)1-0で勝ってしまう。「1次予選が終わってそこからグッと伸びましたね」と口にしたのは元木監督。こうなると、おのずとチームの雰囲気もまとまってくる。「ミーティングでもいつも話さない人とかも積極的に話して、みんなでみんなを支え合って頑張っていました」と小松も嬉しそうに笑ってみせる。

 彼らの“目標”に王手を懸けた準々決勝。「正直『オレらなら行けるかな』とは思っていました」という石原の予感は現実のものとなる。2度の全国出場を誇る都立駒場高を2-0で撃破。「能力的に言えばもっともっと高い子たちのいた代はいくらでもありました。でも、彼らは自分たちの力を少しずつ、少しずつ伸ばしていって、この結果が出たんじゃないかなと思っています」(元木監督)。苦しんで、もがいて。「上手い選手とかいなくて、『この人に頼ればイケる』みたいな、そういうのもなかった」(栗原)48期は、半年前には遠く霞んでいた“憧れのピッチ”を、確かな集団の成長と共に力強く手繰り寄せる。『西が丘へ』。みんなで“目標”を掲げた日からは、ちょうど1年が経っていた。

 11月10日。緑のユニフォームを纏った選手たちが、『西が丘』のピッチへ歩みを進めていくと、バックスタンドの北側は緑一色に染まっていた。「授業はあったんですけど、まあ自己責任でこっちに来た子とか(笑)、授業が終わってから駆けつけてくれた子とか、OBも全部で200人くらい来てくれたんですかね」と元木監督。応援席にとっても晴れの舞台。自然と気合も入る。「一番凄かったのは応援ですね。あの応援があったから、変に浮き足立たずにできたので、とにかく感謝です」(石原)。あと一歩。あと半歩。スタンドにこだまする緑の声援が、選手の足を衝き動かしていく。

「正直試合が終わった瞬間は何もなくて、『とりあえず高校サッカー終わった』って感じしかなかったです」と栗原はその時を表現する。0-2。後半24分と32分に失点を許し、国士舘高がファイナルへの切符を獲得した。「率直に言えば、やりきった所もあるし、悔しさもあるし、という感じですけど、後悔はそんなにないです」とは石原。負けた悔しさがないと言ったら嘘になる。でも、“憧れのピッチ”に立てた喜びもまた確かな感覚として残っている。「負けた悔しさはあるんですけれども、彼らが『西が丘に行こう』という目標を作って、それをやり遂げたことに凄く満足していますし、感謝しています。やっぱり勝ち上がるのがこの大会ですので、それじゃいけないのかもしれないですけど、このメンバーでここまでやれたのは本当に評価して良いんじゃないかと思います」。教え子の奮闘を称える元木監督の顔も晴れやかだった。

 試合が終わってから1時間は経過していただろうか。全体でのミーティングが終わると、48期だけが再び集められる。監督、コーチ、トレーナー。スタッフ1人1人が挨拶していくあたりに、“最後”の雰囲気が増幅されていく。熱いコーチが涙ながらに語るメッセージに、彼らの涙腺も刺激される。ある教員のスタッフが言葉に詰まりながら贈った言葉が印象深い。「この仕事をしていて心掛けているのは、“最高の思い出”を作らせないことだ。君たちの人生には、必ずまた“最高”のことが待っている。だから、今が“最高”だと思うだけではなく、またいつかやって来る“最高”の時のために、これからの毎日毎日をしっかり過ごすことが大事なんだ」。多少の違いはあっても、こういう趣旨の話だったと記憶している。『西が丘』を経験したばかりの彼らには、あるいはピンと来ない話だったかもしれないが、その意味を理解する日が、彼らの未来にはきっと来るだろう。

“最後のミーティング”が終わり、スタッフや保護者も交えて『記念写真』を撮る頃には、48期の面々もすっかり笑顔を取り戻していた。栗原と石原、小松の3人にはその後に話を聞いている。栗原はポツポツと言葉を紡ぎ出し、石原はテンポ良く喋っていく。その対照的な性格にも笑ってしまう。小松と向き合った時には、もう辺りもすっかり夕闇に包まれていた。突然の指名に少し戸惑いながら、丁寧に重ねてくれた会話も終わろうとした時。彼女はこんなエピソードを教えてくれた。

「私、本当は今日ベンチに入らない予定だったんですけど、部員みんなが話し合って、先生に言ってくれて、ベンチに座れたんです。それが本当に嬉しかったし、本当になんかもう、日々感謝していて、最後の最後まで迷惑掛けたけど、本当にありがとうって言いたいです。本当に楽しかったです。みんな本当にカッコいいし、誇りに思うなって。本当にこの代のマネージャーで良かったなって思いました」。そう言い終わった小松は、足早に仲間の元へ走り去って行った。48期の3年間を窺い知ることのできる、これ以上に素敵な言葉があるだろうか。

 高校を卒業すれば、それぞれにそれぞれの道を歩み出す。良いことも悪いことも、楽しいことも悲しいことも、きっとあるだろう。それでも、彼らは新たな“最高”に出会う必要がある。なぜなら、それぞれの未来で、それぞれの“最高”を見つけることが、3年間の素晴らしい時間を共有した仲間への恩返しであり、惜しみなく愛情を注ぐことで3年間の彼らをサポートしてくれた、『記念写真』の中で微笑む大人たちへの恩返しになるからだ。

 ピッチで、ベンチで、そしてスタンドで。それぞれの立場で『西が丘』まで辿り着いた3年間を、キラキラ輝くようなみんなとの3年間を、“2番目の思い出”として大事に大事にとっておけるような新たな“最高”に出会える日々が、国分寺高サッカー部48期のこれからに待っていることを願ってやまない。

“聖地”西が丘は、都立国分寺高48期の選手たちの「“2番目”に最高の思い出」に



■執筆者紹介:
土屋雅史
「(株)ジェイ・スポーツに勤務。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。」

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鹿島FW鈴木優磨が代表辞退…右足関節捻挫で治療期間は約2週間

鹿島アントラーズFW鈴木優磨
 鹿島アントラーズは13日、10日のACL決勝第2戦ペルセポリス戦で負傷したFW鈴木優磨が右足関節捻挫と診断され、治療期間は約2週間と発表した。また、16日のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(大分)、20日の同キルギス戦(豊田ス)に臨む日本代表メンバーに招集されていたものの、負傷のために代表参加を辞退することが併せて発表されている。

 なお、鈴木に代わってセレッソ大阪FW杉本健勇が追加招集されることが同日、日本サッカー協会(JFA)から発表されている。

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分野研究家

ゴールキーパーがバックパスを手で受ける行為 #フットサル#サッカー#ユニフォーム#グラデーション#カスタマイズ#高品質#着心地#保障#ロンヨン
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分野研究家

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森保ジャパン、怪我のFW鈴木優磨に代わってFW杉本健勇を招集

日本代表に招集されたFW杉本健勇
 日本サッカー協会(JFA)は13日、16日のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(大分)、20日の同キルギス戦(豊田ス)に臨む日本代表において、FW鈴木優磨(鹿島)が怪我のため不参加になったことを発表した。代わってFW杉本健勇(C大阪)を追加招集する。

 A代表に初招集されていた鈴木だったが10日に行われたACL決勝第2戦ペルセポリスで負傷し、後半33分に途中交代していた。

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最も走ったチーム&選手は…J1第32節の走行距離発表

川崎フロンターレが2連覇を達成
 11月6日、10日に行われたJ1第32節における選手の走行距離などのトラッキングシステムによるデータが発表になった。

 第32節で最も走行距離が長かったチームはサンフレッチェ広島で117.027km、2位は鹿島アントラーズで117.013km、3位は柏レイソルで116.598km。逆に最も短かったのは、ヴィッセル神戸で107.528kmだった。

 選手別の走行距離では、1位がセレッソ大阪のMF水沼宏太で12.823km。2位はジュビロ磐田のMF山田大記で12.412km、3位はサガン鳥栖のMF高橋義希で12.240kmとなっている。

 また、スプリント回数(時速24km/h以上)を見ると、最も多かったチームはガンバ大阪で209回、2位はV・ファーレン長崎で205回、3位はFC東京湘南ベルマーレで203回。選手別では、G大阪のDF藤春廣輝の41回が最も多く、2位は長崎のMF翁長聖の34回、3位はFC東京のDF室屋成の32回だった。

■以下、第32節の各チームの総走行距離
11月6日(火)
柏(116.598km) 2-3 鹿島(117.013km)
11月10日(土)
札幌(115.265km) 1-2 浦和(111.352km)
FC東京(110.933km) 0-0 磐田(113.268km)
清水(110.502km) 2-0 名古屋(111.808km)
C大阪(112.265km) 2-1 川崎F(109.593km)
神戸(107.528km) 0-0 鳥栖(112.832km)
広島(117.027km) 0-1 仙台(115.567km)
長崎(114.533km) 0-1 横浜FM(112.289km)
G大阪(111.969km) 1-0 湘南(114.738km)

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ポグバにマルシャルにラカゼット…負傷者続出のフランス、メンディの代わりにメンディを招集

追加招集されたリヨンDFフェルラン・メンディ
 16日にUEFAネーションズリーグのオランダ戦、そして20日にウルグアイと国際親善試合を行うフランス代表だが、負傷者が続出している。

 フランスサッカー連盟は当初招集していたMFポール・ポグバとFWアントニー・マルシャル(ともにマンチェスター・U)の負傷により、MFムサ・シソコ(トッテナム)とFWアレクサンドル・ラカゼット(アーセナル)の追加招集を発表。しかし、ラカゼットも負傷を抱えており、アーセナルと代表のメディカルチームが協議した結果、招集できないことに。

 ラカゼットに代わってFWアラサンヌ・プレア(ボルシアMG)が招集されたことに加え、左ひざを負傷しているDFバンジャミン・メンディ(マンチェスター・C)もクラブに残ることが発表され、DFフェルラン・メンディ(リヨン)が追加招集されることになった。

●UEFAネーションズリーグ18-19特集

ユナイテッドOBが古巣を痛烈批判「シティ戦でワールドクラスの選手は1人だけ」

OBが古巣を痛烈批判
 かつてマンチェスター・ユナイテッドでキャプテンを務めたポール・インス氏が、古巣を痛烈批判した。英『ミラー』が伝えている。

 ユナイテッドは11日、エティハド・スタジアムで宿敵マンチェスター・シティと対戦。前半12分にMFダビド・シルバに先制点を許すと、後半3分にFWセルヒオ・アグエロに追加点を決められ、0-2と突き放されてしまう。同13分にFWアントニー・マルシャルがPKを決めて1点差としたが、終了間際の同41分にMFイルカイ・ギュンドガンにダメを押され、1-3で敗れた。

 プレミアリーグ公式サイトによると、ポゼッション率64.9%のシティは、シュート本数(17-6)、ボールタッチ数(887-557)、パス本数(700-380)などでユナイテッドを大きく上回り、“マンチェスター・ダービー”を制したようだ。

 OBのインス氏は「選手たちはシティにビビってしたように見える。そんなことがあってはならない。ジョゼ・モウリーニョのスタイルでは、相手にゴールさせないようにプレーする。だが、得点を取ろうとする力も失われてしまっている」と、古巣のプレースタイルを批判した。

 また、この試合はユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが怪我により欠場したが、インス氏はポグバをワールドクラスの選手としつつ、「試合を観ていたとき、ユナイテッドにはダビド・デ・ヘアを除いて一人もワールドクラスの選手がいないことに気がついた」と皮肉った。

「どうしてこうなってしまったんだ?シティの選手たちを見ると、ほとんど全員がワールドクラスだ。ユナイテッドの補強戦略はシティのように優れていない。金は言い訳にならないよ」

●プレミアリーグ2018-19特集

ナスリがついに復帰?ペジェグリーニ率いるウエスト・ハム加入が間近に

サミル・ナスリがウエスト・ハム加入か
 元フランス代表MFサミル・ナスリ(31)のウエスト・ハム加入が近づいているようだ。英『BBC』などが報じている。

 ナスリは、2016年12月にアメリカで治療の一環として点滴静脈注射を受け、これが世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の規則に反する違反行為に抵触。今年2月に6か月の出場停止処分が下されたが、8月に欧州サッカー連盟(UEFA)が処分を18か月に延長すると発表していた。

 同紙によると、ナスリは12月末に処分が終了し、来年1月から公式戦でのプレーが可能になるという。復帰に向けて、今月からトレーニングも開始している。

 エバートンなどの関心が報じられてきたナスリだが、新天地はマンチェスター・シティ時代に指導を受けたマヌエル・ペジェグリーニ監督が率いるウエスト・ハムになりそうだ。すでにメディカルチェックの段階に入っているという。

 ジネディーヌ・ジダン氏の後継者とまでいわれたナスリ。不運な形で戦列を離れることになったが、ついに復帰がみえてきた。

●プレミアリーグ2018-19特集

ブラジル、コウチーニョら辞退…ラフィーニャら3選手を追加招集

ラフィーニャ(バルセロナ)らを追加招集
 ブラジルサッカー連盟がブラジル代表メンバーの変更を発表した。

 怪我によりMFカゼミーロとDFマルセロ(ともにレアル・マドリー)、MFコウチーニョ(バルセロナ)が代表合流を辞退。代わってMFラフィーニャ(バルセロナ)とMFレナト・アウグスト(北京国安)、DFアレックス・サンドロ(ユベントス)を追加招集する。

 イングランドで国際親善試合を行うブラジルは、16日にウルグアイ、20日にカメルーンと対戦する。

[関西]大体大が優勝に王手!林大地&大田賢生の3得点で3位関大を撃破(15枚)

FW大田賢生(4年=星稜高)がFKから2点目を決めた
 第96回関西学生サッカーリーグ1部の後期第9節が10日に行われた。大阪体育大関西大との対戦は、大体大が3-1で勝利した。

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[関西]関大は首位相手に完敗も…MF澤嵩明のリーグ戦初得点で一矢報いる(14枚)

関大のスターティングメンバー
 第96回関西学生サッカーリーグ1部の後期第9節が10日に行われた。大阪体育大関西大との対戦は、大体大が3-1で勝利した。

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[関西]MF中野克哉が終了間際に逆転弾!関学大は劇的勝利で首位を追う(13枚)

MF中野克哉(4年=京都橘高/京都内定)が試合終了間際に逆転弾を決めた
 第96回関西学生サッカーリーグ1部の後期第7節が10月27、28日に行われた。関西学院大びわこ成蹊スポーツ大との対戦は、関学大が2-1で勝利した。

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[関西]びわこ大はFW青山の同点弾も…終了間際に関学大に失点食らい、連勝ストップ(13枚)

びわこ大のスターティングメンバー
 第96回関西学生サッカーリーグ1部の後期第7節が10月27、28日に行われた。関西学院大びわこ成蹊スポーツ大との対戦は、関学大が2-1で勝利した。

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分野研究家

色んな縫い合せパターンから選択し生地毎の色を指定できるフルオーダーのパターン。スーツのセミオーダーみたいな感じ。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム
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天才メッシが息子のサッカー理解度に驚愕「シンプルで的確な良い質問をしてくる」

右腕骨折で離脱していたリオネル・メッシは、長男チアゴくんとスタンド観戦していた
 “稀代の天才”の息子もサッカーIQが高いようだ。バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、息子とのあるエピソードを語った。クラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)が伝えている。

 メッシは長年のパートナーだった幼馴染のアントネラ・ロクソさんと、2017年6月に2人の故郷であるアルゼンチンのロサリオで結婚。2人の間には3人の息子がおり、12年11月に長男チアゴくん、15年9月に次男マテオくん、そして今年3月に三男シロくんが生まれた。

 スペイン『マルカ』が主催する授賞式に出席し、2017-18シーズンのリーガ・エスパニョーラ最優秀選手賞と最多得点王に輝いたメッシ。檀上でのインタビューで息子とのあるエピソードについて触れた。

「彼と試合を見るのは大好きだ。ゲームの多くを理解していて驚かされたよ。シンプルで的確な良い質問をしてくる。こんなふうに彼と何かをシェアできたのは初めてで、素敵だった」

 先月20日のセビージャ戦で右腕を骨折したメッシは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のインテル戦やレアル・マドリーとの“クラシコ”を長男チアゴくんとスタンド観戦。今月11日に行われたベティス戦で復帰した。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

25年間のプロ生活に終止符…相模原、川口能活の引退会見をライブ配信へ

今季限りでの現役引退を表明した川口能活
 SC相模原は12日、14日に行われる元日本代表GK川口能活(43)の現役引退記者会見をクラブオフィシャルフェイスブックとインスタグラムで独占ライブ配信することを発表した。配信は午後3時ごろから行われる。

 横浜F・マリノスジュビロ磐田FC岐阜などでプレーし、日本代表として4度のワールドカップを経験した川口は、今月4日に今季限りでの現役引退を発表。25年間のプロ生活に終止符を打つことを決断した。

 なお、会見後は川口からファンに向けたコメントも配信する予定だという。

▼配信時間
11月14日(水) 15:00頃~

▼配信場所
・SC相模原オフィシャルフェイスブック
https://www.facebook.com/scsagamihara
・SC相模原オフィシャルインスタグラム
https://www.instagram.com/s.c.sagamihara_players/

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イブラやルーニーら選出…MLS年間ベストイレブンが決定

イブラやルーニーら選出…MLS年間ベストイレブンが決定
 アメリカ・MLS(メジャーリーグサッカー)は11日、2018シーズンのベストイレブンを発表した。

 フォーメーションは3-4-3を採用。22ゴール10アシストを記録したLAギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(37)、シーズン途中の加入も12ゴール1アシストを記録したDCユナイテッドの元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(33)、31ゴールで得点王に輝いたアタランタ・ユナイテッドのベネズエラ代表FWジョセフ・マルティネス(25)らが選出された。

▼GK
ザック・ステファン(コロンバス・クルー)

▼DF
チャド・マーシャル(シアトル・サウンダーズ)
アーロン・ロング(NYレッドブルズ)
ケマル・ローレンス(NYレッドブルズ)

▼MF
カルロス・ベラ(ロサンゼルスFC)
イグナシオ・ピアッティ(モントリオール・インパクト)
ミゲル・アルミロン(アトランタ・ユナイテッド)
ルチアーノ・アコスタ(DCユナイテッド)

▼FW
ウェイン・ルーニー(DCユナイテッド)
ジョセフ・マルティネス(アタランタ・ユナイテッド)
ズラタン・イブラヒモビッチ(LAギャラクシー)

衰えを知らない37歳…イブラがMLS新人王に!ルーニーを抑えて受賞

37歳ズラタン・イブラヒモビッチが新人王に
 アメリカ・MLS(メジャーリーグサッカー)は12日、2018年新人賞にLAギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(37)を選出したことを発表した。

 昨季は膝の怪我に苦しんでいたイブラヒモビッチは、今年3月にマンチェスター・ユナイテッドからLAギャラクシーに加入。9月15日のトロント戦では、彼らしいアクロバティックなシュートで通算500ゴールを達成するなど、27試合で22ゴール10アシストと衰えない存在感を発揮していた。

 同賞はすでにプロ経験のある新加入選手に贈られる賞。MLSの公式サイトによれば、イブラヒモビッチは36.36%の得票率でトップ。2位はDCユナイテッドの元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(33)で得票率は32.25%だった。

[11月13日 今日のバースデー]

Japan
DF登里享平(川崎F、1990)*重心の低いドリブル、正確なクロスを武器とするサイドバック。
DF寺岡真弘(長野、1991)*対人戦での強さだけでなく、頭脳的なプレーも光るDF。
DF高野遼(甲府、1994)*スピードを生かした攻撃参加と高精度の左足クロスが武器のDF。
DF東隼也(福島、1997)*強さとスピードを兼ね備えたCB。神戸U-18出身。

World
DFジェフリー・ブルマ(ボルフスブルク、1991、オランダ)*鋭いタックルや空中戦で強さを発揮し、正確な読みで攻撃を組み立てることもできるDF。

Former
FWロベルト・ボニンセーニャ(元インテル、1943、イタリア)*元イタリア代表のセンターフォワード。
MFゼリコ・ペトロビッチ(元浦和ほか、1965、モンテネグロ)*「ペトロ」の愛称で親しまれた元ユーゴスラビア代表MF。
DF奥野僚右(元鹿島ほか、1968)*鹿島の黄金期を支えたDF。過去には山形の監督を務めた。

Others
伊勢正三(シンガーソングライター、1951)
野村将希(俳優、1952)
木村拓哉(タレント:元SMAP、1972)
棚橋弘至(プロレス、1976)
倖田來未(歌手、1982)

大ケガを経験して“支える側”へ…Jクラブも注目した絶対的エース、東邦高FW石川璃偉(3年)の場合

試合中は松葉杖姿で声援を送る東邦高FW石川璃偉(3年)
 高校選手権愛知県予選の決勝(17日・パロ瑞穂)に進んだ名古屋高東邦高には、膝の大怪我で出場の目標を断たれ、チームを支える役目に回った選手がそれぞれ在籍している。物静かなサイドバックは分析スキルを生かして監督の右腕役となり、Jリーグのスカウトが注目した絶対的エースはチームの精神的支柱。彼らはどんな心境で試合を見つめているのか、そんな想いに迫った。(2/2)

「リイがいないおかげで勝てました」(GK木下堅登)。「エースがいないときに勝てたりするものだから、サッカーって計算どおりにいかないよね」(横井由弦監督)。2年前の全国出場時に比べ、力が落ちると思われていた今年の伝統校・東邦だが、冬の選手権予選は並み居る強豪に競り勝って決勝進出。躍進の要因を問えば、一人の男の存在が必ず挙がる。

 FW石川璃偉(3年)。今季の背番号10を任され、得点源を一手に担ってきた「大エース」(横井監督)の名前だ。スピードあふれるドリブル突破とアクロバティックなシュートを得意とし、夏までのチームは「頼り切り」(木下)とも言えるチーム。だが、およそ2か月前のトレーニング中、ドリブル突破を試みた際に左膝前十字靭帯断裂、左膝半月板損傷の大怪我に襲われた。

「やった時はめっちゃ痛くて、普通の怪我とは全く違うんだなと思った。それから病院に行って、“前十字”って言われて。選手生命にも関わるっていうし、『マジか……』って」。その翌日、学校に顔を出した石川は「悲しい表情でいるとみんなも落ち込む」と気丈に振舞おうとした。「でも、みんなに怪我のことを聞かれて……はい、泣いちゃいました」。

「少しでもディフェンスとの距離があったら、相手に触られる前にブチ抜けると思っていた」。そんな自信が示すように、Jクラブのスカウトも関心を寄せる逸材。負傷の直前には、あるJ2クラブのスカウトから「『もう1試合見たい』って言われていた」という。だが、高校生活で“もう1試合”は訪れる可能性がなくなり、「めっちゃ悔しいです」と本音は隠せない。

 だが、チームにとってはこれが思わぬ転機となった。「いつも監督から『このチームはいつ変われるのか』と言われていて、自分たちも変わらないと勝てないと思っていた。そこで、自分の怪我がチーム全体の責任感を生んだんだと思う」(石川)。得点力不足には直面したが、予選を通じた失点数はわずか1。厳しい指揮官も「結果として『みんながやんなきゃ』って結束したね」と驚くほどの成長だった。

 準々決勝ではインターハイ県代表の東海学園高にPK戦で競り勝ち、「ここで勝てば優勝いけるんじゃないかと思っていたところに勝てたのが大きい」とチームの勢いを語った石川。2年前の全国出場時は1年生ながらベンチで大舞台を経験。「自分が一番近くで2年前を見ていて、その悔しさを新チームで表現しないといけないと思ってやってきた。あの時の景色、緊張感を伝えながらやっていく」と気持ちを注入していく構えだ。

 その目線の先には、手が届きそうで届かなかったプロ入りの夢もある。「大学に行って『復帰できました』ってスカウトの人に言えば、また見てくれるだろうと思う」。ならば、まずは高校生活を悔いのない形で終えるしかない。「正直もちろん試合には出たいけど、こうなってしまったのでどうしようもない。選手たちが気持ちよくプレーできるように支えていきたいし、応援の力で選手が思い切ってプレーできるようにしたいです」。

(取材・文 竹内達也)
●【特設】高校選手権2018

大ケガを経験して“支える側”へ…ペップに憧れる分析担当、名古屋高DF立本子龍(3年)の場合

右膝前十字靭帯を負傷し、分析を担当する東邦高DF立本子龍(3年)
 高校選手権愛知県予選の決勝(17日・パロ瑞穂)に進んだ名古屋高東邦高には、膝の大怪我で出場の目標を断たれ、チームを支える役目に回った選手がそれぞれ在籍している。物静かなサイドバックは分析スキルを生かして監督の右腕役となり、Jリーグのスカウトが注目した絶対的エースはチームの精神的支柱。彼らはどんな心境で試合を見つめているのか、その想いに迫った。(1/2)

「間違いなく、彼がチームのストロングポイントです」。準決勝の中京大中京戦の試合後、山田武久監督が手放しで称えたのはピッチに立っていない“背番号17”だった。「本当は選手として試合に出てほしいくらい。ただ、そのような選手が役割を徹底してくれているおかげで、チームが一つになってやれている」。試合前の記念撮影、そして試合中のベンチには、常にそんな17番のユニフォームが掲げられていた。

 右サイドバックを担っていたDF立本子龍(3年)の悲劇は10月半ば、愛知県1部リーグ東邦戦で「着地というか、反対の足を振り上げた時」に起きた。診断名は右膝前十字靭帯断裂。サッカー選手に多い怪我では最も重い部類に入るものだ。「最初はとにかくパニックになった。そのあと、試合に出られないと分かった時は、何も考えられないし、何も考えたくなかった」。

 ただ、自らが生きる道は自分の力で見い出した。「これまで毎年、相手の分析という面でアバウトだったので、もっと細かくやれれば……と思っていた。もともと自分の試合は映像を見直していたし、プロのサッカーは見るのが好き。分析という観点ではないけど好きなんです」。お気に入りのチームはジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮を執るマンチェスター・シティ。世界屈指の分析チームを持つビッグクラブだ。

「最近は気が付いたらペップ、って感じですね」。照れ笑いを浮かべつつ憧れを語った立本は自身の指揮官のことを慮る。「チームを支えるためには、マネジャーのような役割もあるにはあるんですけど、選手権前になると監督は映像をまとめるのが大変になる。そこで力になれるんだったらこういうことなのかな……と思いました」。同校初の全国選手権を目指すため、そうしてチームの頭脳を担う覚悟を決めた。

 主な仕事は、対戦が想定されるチームの試合に赴き、学校所有のiPadで撮影すること。そして「相手選手の特徴と攻撃パターン、相手の守備の崩され方」を確認し、選手たちに伝えることだ。「ぶっちゃけ、プラスになっているかは不安。間違った情報を伝えるとマイナスになるし、選手がどう思っているかが不安になることもある」。ただ、山田監督は「映像を見ても、僕の考えとほぼ変わりない」と絶大な信頼を寄せている。

 準決勝の中京大中京戦では、そんな入念な分析が垣間見える一幕があった。試合序盤、相手にCKを与えてしまった場面では、コーナーフラッグ付近に2人の相手選手。だが、トリックプレーを初めから想定していた名古屋の選手たちはすぐさまマーカーを確定させ、3人目の動きにも備えた人員配置を行った。「あれは完全に丸裸でしたね」。ニヤリと笑った指揮官は、右腕の活躍を堂々と誇った。

「ここまで来たら全国以外は考えられない」。東邦との決勝戦に意気込む立本の心の内には、ある大きな目標がある。「選手として試合に出ることを諦めていないし、全国大会では数分でも良いから試合に出たい。いまもだいぶ軽いジョグはできるけど、膝がズレるのが怖いので、もっと筋肉でカバーしないといけない」。夢があればリハビリにも力が入るもの。自ら発掘した分析センスを駆使しつつ、患部のケアも続けながら、年末年始の大舞台を目指す。

(取材・文 竹内達也)
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