鹿島トップ昇格DFと対峙したバスケス・バイロン。仕掛け続け「ラッキーな」同点ゴール

後半41分、同点ゴールを決めたMFバスケス・バイロン中心に喜びを爆発させる青森山田高
[11.25 高円宮杯プレミアリーグEAST第16節 青森山田高 1-1 鹿島ユース 青森山田高G]

 首位・鹿島ユースと勝ち点4差で迎えた直接対決。2位・青森山田高は勝って勝ち点差を詰めることこそできなかったものの、目の前での優勝決定を阻止した。

 0-1の後半41分、右サイドでボールを受けたMFバスケス・バイロン(3年)が、またぎフェイントで縦に仕掛けてから利き足と逆の右足クロス。「GKも(身長が)高いし、低いボールだったら引っかかると思っていたので、フワッとしたボールをファーに狙っていた」というクロスが鹿島ユースのU-16日本代表GK山田大樹(2年)のわずかなミスを誘う形でファーサイドのゴールネットに吸い込まれた。

 起死回生の同点弾に青森山田の選手たちは大興奮。黒田剛監督からどんどん縦に仕掛けてゴール前に低いボールを入れることを指示されていたというバスケスは、咄嗟の判断で上げた“クロス”でのゴールに「ラッキーな形で結果に繋がったのは良かった」と喜んでいた。

 この日は、鹿島ユースのトップチーム昇格内定SB佐々木翔悟(3年)とマッチアップ。「楽しもうと思った。プロだろうか関係ないと思って」というバスケスは前半から果敢な仕掛けを繰り返していた。

 激しいチャージを受けて「たんこぶができた」と苦笑いしていたバスケスだったが、警告を受けて引き気味にプレーする佐々木突破にチャレンジ。得意の左足を限定されても相手の対応を見ながら逆を取ってドリブル、クロスへ持ち込み、大仕事をしてのけた。

 プロ入りするSB相手を苦しめた。ただし、引き分けという結果には満足していない。「きょうは何がなんでも勝つという気持ちで臨んだので絶対に勝ちたかったです」と語ったバイロンは、結果を素直に受け止めて残り2試合でまた結果を出すことを目指す。
 
(取材・文 吉田太郎)
●2018高円宮杯プレミアリーグEAST特集

魂の守りと声。鹿島ユース右SB結城が9戦連発中の相手エースにゴール許さず

鹿島アントラーズユースの右SB結城将貴(左)は青森山田高のU-18日本代表MF檀崎竜孔主将に得点を許さなかった
[11.25 高円宮杯プレミアリーグEAST第16節 青森山田高 1-1 鹿島ユース 青森山田高G]

「自分のマーカーは檀崎竜孔選手なんですけれども、ホームの時、それ以外あまり目立った仕事していなくても最後に仕事されてしまったので、『最後コイツだけは点獲らせない』という気持ちでプレーしていました」

 鹿島アントラーズユースの右SB結城将貴(3年)がこの日マッチアップした相手は青森山田高のU-18日本代表MF檀崎竜孔主将(3年、札幌内定)。プレミアリーグEASTで9試合連続得点中のエースだった。7月のホームゲームでは前半34分に1タッチシュートで同点ゴールを許している相手。結果は前回の対戦時と同じドローとなったが、結城は檀崎に得点を許さず、その連続得点をストップした。

「スピードに乗ったら止められない時もある」という相手に対し、結城は彼にボールを入れさせないこと、また後ろ向きの状態でボールを受けた際に距離を一歩でも詰めることを意識。自分がより良い準備をして対応することを心掛けてプレーした。

 自分の背後を突かれたシーンや檀崎に仕掛け、クロスを上げられるシーンもあった。また、チームは後半終了間際に追いつかれて悔しい引き分け。だが、「結果的に1失点してしまったんですけれども、どんなに頑張っていても失点してしまうことはありますし、それをどれだけ少なくするか意識していた」という結城は後半に檀崎の左足シュートを頭で跳ね返したり、身体を投げ出してシュートをブロックするなど勝ち点1獲得に大きく貢献した。

 檀崎封じについては「チームの全体で守備してくれたので自分だけではない」と謙遜。それでも、鹿島イレブンの中で特に気持ちを表現して戦っていた彼のプレーは印象的だった。主将のMF前田泰良(3年)も「気迫や対人のところはチームのプラスになっていて助かりました」と感謝。下級生時から試合に出てきたSBは影響を与えるような動きでチームを引っ張っている。

「自分、1、2年生から試合に出させてもらっていて経験も多くさせてもらっているので、何かしらでチームに恩返ししたいという思いがあります。自分ができることと言ったら声出すことだったり、ちょっとした声がけでもチームは変わりますし、滑ってシュートを止めて喜んだりすることでチームの士気も上がると思うので、意識しています」。

 首位を快走する鹿島ユースだが、上手くいかないことももちろんある。残り2試合や優勝チームが出場するプレミアリーグファイナルで経験豊富なSBは声、プレーチームを盛り上げ、落ち着かせることを意識。そして、チームメートたちと白星を重ねてタイトル獲得を喜ぶ。
 
(取材・文 吉田太郎)
●2018高円宮杯プレミアリーグEAST特集

[MOM574]法政大FWディサロ燦シルヴァーノ(4年)_相馬より「最終的に上に」…弟はミスター立教

ディサロのヘッドがさく裂!
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.25 関東1部第22節 早稲田大1-2法政大 味フィ西]

 まさに「ドンピシャ」だった。1点リードの後半14分、右サイドでCKを獲得した法政大はMF末木裕也(3年=甲府U-18)のクロスにFWディサロ燦シルヴァーノ(4年)が飛び込む。U-21日本代表で関東リーグMVPのGK小島亨介(4年=名古屋U18)も止めようがないシュートがゴールに突き刺さった。

「ドンピシャでした。末木がいいボールをくれたので、バチコーンって感じ。MVPから最後に点が取れて良かったです」

 この日は気合十分だった。最終戦の各大学のサッカー部員を動員したため、満員の中で行われた試合。その中には立教大サッカー部に在籍する実弟のディサロ峻ヴァレンティノもいた。

 弟は先日まで行われていたミスター立教コンテスト2018でグランプリを獲得。今年度の“ミスター立教”に輝いた。「皆様の投票のおかげ」。投票を毎日のように周囲にお願いしたという兄。「高め合う存在」と自慢の弟に誇らしげだ。

 もう一人の意識する存在。ディサロは大学入学前までを三菱養和SCユースで過ごした。14年夏、高校3年生の時には日本クラブユースサッカー選手権を優勝。自身も得点王を獲得する活躍で日本一を経験した。

 当時のチームメイトにはこの日の対戦相手の早稲田大にいるMF相馬勇紀(4年)がいた。その相馬は今夏、内定を決めている名古屋グランパスの特別指定選手として大ブレークした。「刺激し合える存在」。ライバル視はないと強がるが、「今はあいつの方が上かもしれないけど、最終的に上にいればいいだけなので」と意識を強めている。

 自身はプロ志望。卒業後の進路はJリーガー一本に絞っている。今季のリーグ戦の得点は3点。もちろん納得いくものではない。「インカレでは得点王、そしてMVPを狙っていきたいですね」。“相馬より上に”。一旦は離されたかもしれない距離をしっかり詰める舞台にすべく、インカレに臨む。

(取材・文 児玉幸洋)
●第92回関東大学L特集

[清宮×外池]早稲田大優勝記念特別対談vol.1 “清宮語録”スローガン『ドライブ』誕生

清宮克幸氏と外池大亮監督の対談が行われた
 関東リーグ1部は、2部リーグから復帰したばかりの早稲田大が、3年ぶり27回目の優勝を飾った。今年度よりOBで元Jリーガーの外池大亮氏を監督に招へい。「変化と継承」が求められた一年を、早稲田大ラグビー部元監督の清宮克幸氏との5回にわたる特別対談で迫る。

 その日、優勝した早稲田を祝うかのように澄み切った青空が広がっていた。2人の背後には建設中の国立競技場も見える。日本スポーツ界の未来を象徴するかのような場所で、普段、東京都西東京市と静岡県磐田市に拠点を置く2人の対談が行われた。距離を縮めたのはお互いの想いだった――。

<スローガン『ドライブ』の誕生>

外池 「ご無沙汰しています。1月にイタリアンのお店でお会いさせていただいて以来ですね」

清宮 「そうだね。とにかく就任1年目での優勝おめでとう!ところで会う前から僕のことを知ってくれていたみたいだけど、サッカーしかやってこなかったんでしょ?」

外池 「確かにサッカーだけしかしていませんけど、僕が早稲田に入ろうと思ったのは、中学生の時に清宮さんが出ていた1987年のラグビー全日本選手権で早稲田大が東芝府中に勝った試合を観たからなんです。社会人に勝つ早稲田に強いシンパシーを感じた。ラグビーの細かい所は分からなかったですけど、スポーツというのはサッカーだけで捉えてはいけないなと思うようになりました」

清宮 「そういう一つの現象を見て、感じて、考えて、そのまま行動まで移せるということは、リーダーになるべくして生まれてきたような、凄い感受性だよ。でもそういうことはすごく大事なんだよね。ところで今年、何でこんな急に強くなったかって聞かれない?」

外池 「僕が思うに清宮さんに頂いた言葉のおかげなんです。僕はお会いした時に何か頂こう、探り出そうと思ってお話を聞いていたんですが、ラグビーのお話の時に、『ドライブするんだよ』ということをポロっとされたんです。正直、僕はドライブという言葉が分からなかったんですが、調べてみるとタックルして少しでも前に進めるということでした。これはサッカーとラグビーの融合になるなと思って、勝手に使わせていただきました(笑)。だから今年のア式のスローガンは『ドライブ』なんです」

清宮 「ハハハッ(笑)それね、記事で読んだんだよ。僕が外池くんに話をしたのは、全体を見て絵を描いても、実は一つひとつ、一歩ずつの局面で勝っていかないと、全体の絵は完成しないとか、たぶんそんな話をしたんじゃないかな。DFが1対1で対峙した時に、1mのスペースをどちらが先に寄せられるかで、ボールを取れるか取れないか、局面局面が大事なんだよって話だったよね」

外池 「そうです。サッカーはボールを受けると後ろを向いてプレーしがちですが、いかに前に入っていけるかを考えないと最後に勝つ状況には持って行けない。そこでドライブをスローガンにして、一つの象徴にして行こうと思ったんです。実際、グラウンドの中でも『何でドライブしないんだよ!』と中心の選手がよく使ってくれている。サッカーの言葉じゃないことが普通に入ってくることはすごく早稲田らしいなと思います」

<言葉を落とし込む>

外池 「今年は本当に清宮さんから聞いたお話を落とし込んでいることが多いんです。後期が始まって勝てない時期に、『4年生が大事だよ』という言葉を頂いたのを思い出したんです。ちょうどリーグ戦の残り試合が10試合を切ったところで、4年と一緒にプレーできるのはあと9試合しかないよと意識させたら、結構前向きな空気が出たんです」

清宮 「そうなんだよ。突然、姿勢も発言もガラっと変わるんだよな。『そんなこと言っていいのか』というくらいにね。でも4年で大きく変わることをそういうもんなんだと認めてやることが大事で、そこで選手の未来が変わるんだ」

外池 「そういえば、シーズン終盤に面白いエピソードがあったんです。4年生に小笠原学(4年=青森山田高)という選手がいるんですが、その選手が4年で名古屋グランパスに入団が決まっている相馬勇紀(4年=三菱養和SCユース)という選手に向かって『お前のあのプレーはあり得ないから』って言い放ったんです」

vol.2に続く――

●清宮克幸
1967年7月17日、大阪府大阪市出身の51歳。2001年に母校早稲田大ラグビー部の監督に就任。2年目の03年に13年ぶりの大学日本一に導く。その後、トップリーグのサントリー、現在指揮をとるヤマハ発動機でも監督として日本一に輝く。北海道日本ハムファイターズでプレーする清宮幸太郎は長男。

●外池大亮
1975年1月29日、神奈川県横浜市出身の43歳。早稲田大を卒業後、1997年に平塚(現湘南)に入団。その後、横浜FM、大宮、甲府、広島、山形、湘南と渡り歩き、2007年を最後に現役を引退。引退後は電通に就職。現在はスカパーに籍を置きながら、早稲田大ア式蹴球部の監督。

(構成 児玉幸洋)
●第92回関東大学L特集

[プレミアリーグEAST]鹿島ユースの優勝はお預け…富山一は1年でプリンス降格に:第16節

 高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2018EASTは25日、第16節を行った。

 今節を含めて残り3試合となったプレミアEAST。そんな中、勝ち点37で首位の鹿島アントラーズユース(茨城)は勝ち点4差で2位の青森山田高(青森)と激突。前半12分にMF前田泰良(3年)のゴールで先制し、そのまま勝てば優勝が決まる状況だったが、終了間際にMFバスケス・バイロン(3年)の同点弾を浴び、1-1でドロー。優勝はお預けとなった。

 今季昇格したジュビロ磐田U-18(静岡)と富山一高(富山)による残留争いは、磐田U-18が1-0で勝利。9位のFC東京U-18(東京)は浦和レッズユース(埼玉)とスコアレスドローに終わった。

 この結果、残り2試合で10位富山一が勝ち点6、9位FC東京U-18が同13、残留圏8位の磐田U-18が同16となり、富山一の最下位が決定。1年でのプリンスリーグ降格が決まってしまった。

【第16節】
(11月25日)
[浦和駒場スタジアム]
浦和ユース 0-0 FC東京U-18

[富山一高グラウンド]
富山一 0-1 磐田U-18
[磐]渡邊翔耶(43分)

[船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
市立船橋 0-1 清水ユース
[清]佐野陸人(62分)

[青森山田高グラウンド]
青森山田 1-1 鹿島ユース
[青]バスケス・バイロン(86分)
[鹿]前田泰良(12分)


[三協フロンテア柏スタジアム]
柏U-18 1-0 流経大柏
[柏]鵜木郁哉(56分)

【第17節】
(12月1日)
[IAIスタジアム日本平]
清水ユース 13:00 青森山田

(12月2日)
[流通経済大柏高グラウンド]
流経大柏 11:00 磐田U-18

[県立カシマサッカースタジアム]
鹿島ユース 11:00 富山一

[味の素スタジアム西競技場]
FC東京U-18 13:00 市立船橋

[未定]
浦和ユース 14:00 柏U-18

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●2018高円宮杯プレミアリーグEAST特集

[MOM2728]鹿島ユースMF前田泰良(3年)_青森山田のゲームプラン崩す先制弾

前半12分、ドリブルで持ち込んだ鹿島アントラーズユースMF前田泰良主将が右足シュートを決める
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.25 高円宮杯プレミアリーグEAST第16節 青森山田高 1-1 鹿島ユース 青森山田高G]

 優勝決定こそ次節以降に持ち越しとなったが、首位・鹿島アントラーズユースにとっては大きな勝ち点1だ。2位・青森山田高との直接対決で“最低限”のドロー。勝利して勝ち点1差にしたかった青森山田のシナリオ、そのゲームプランを崩したのがMF前田泰良主将(3年)の先制点だった。

 前半12分、鹿島は敵陣中央での空中戦を連続で制すと、前を向いてボールを拾った前田がドリブルで一気に加速する。右前方へボールを運んだ10番は、そのまま右足一閃。グラウンダーの鋭いシュートをゴール右隅に突き刺した。

「リスクをかけないサッカーをしている中で自分の前にいいボールがこぼれてきて、立ち上がりということもあり、思い切ってシュートを狙っていこうと思っていました。コースはいいところに行ったと思います」

 相手のU-19日本代表CB三國ケネディエブス(3年)が股間を通されることを警戒し、一瞬対応が遅れた隙を見逃さなかった。同時に大型DF三國によってGKの視界が限定されることも見越して放った一撃。主将が1チャンスをものにしたことでチームは楽になり、0-0で試合を進めたかった青森山田は苦しい状況に陥ることになった。

 いい形でボールを持つ回数こそ少なかったが、前田は迫力のある仕掛けも。また、先制点に加え、1-1の後半アディショナルタイムに自陣ゴール方向へこぼれたボールをクリアするなど、この試合は結果を左右するような局面で彼のビッグプレーがあった。

 残り4分で追いつかれてから敵陣でボールキープするなど、苦しい時間帯でもチームの支えに。「みんな苦しいところで自分が時間つくったり、引っ張っていくプレーが仲間に勇気を与えると思う」というリーダーの存在感が光った一戦だった。

 失点したことを反省しつつ、我慢強く戦ったチームメートを讃えた前田は「全員が勝利に向かってプレーできてポジティブな勝ち点1と捉えていきたい」。運動量と得点にこだわる前田が一週間後の“優勝決定戦”でもチームを勇気づけるプレーをする。

(取材・文 吉田太郎)
●2018高円宮杯プレミアリーグEAST特集

[東日本リーグ第7節]たまハッサーズが日本代表・田中の今季初ゴールで来年2月のクラブ選手権獲得

今季初ゴールを決めた田中章仁
【ブラインドサッカー東日本リーグ2018 第7節】(東京・福生市営福生野球場)

たまハッサーズ 1-1(前半0-0)Vivanzareつくば

 ブラインドサッカー東日本リーグは第7節4試合が行われ、首位を走るたまハッサーズがVivanzareつくばに引き分け、リーグ戦3位以上を確定したため、来年2月に開催されるKPMGカップクラブチーム選手権への出場一番乗りとなった。

 この節の4試合目となった一戦に勝てば文句なしで首位突破が決まるたまハッサーズだったが、前半開始早々に、ここまでのリーグ戦で9得点あげていた日本代表FP黒田智成が負傷交代のアクシデントを迎える。しかし、黒田に代わってコートに立った女子日本代表の齋藤舞香が攻守に渡って安定したプレーを見せて前半を無失点でしのぎ切ると、後半18分に日本代表、田中章仁が今季初ゴールとなる豪快なゴールで先制。試合終了直前、Vivanzareの山川聖立に同点ゴールを許し、今季リーグ戦最終戦を勝ち切れなったが、クラブ選手権出場の切符を勝ち取る貴重な一振りだった。

「今日は自分が取らなきゃ」と、エースのアクシデントで攻撃的にシフトしたと田中は言う。
「(代わって入った齋藤選手は)女子代表でも中心でずっとやっている。守備に関しては、本当に安心できる選手。自分がいつもより攻撃的に出てもバランスは取れたとおもいます」

 得点場面は、最近特にイメージを持って取り組んでいたという「1人抜いてシュートという形」にうまくはめた。一度、中に行くと見せかけて縦に突破。「いつもなら慌てて打つところをミートできた」と、頭と体に染み込ませた一連のプレーにチーム全体が湧いた。

 男子相手に当たり負けせず、攻守に渡って存在感を見せた齋藤もこう語る。
「慌ただしく途中から入ったが、ブラインドサッカーではよくあること。コートの中でコミュニケーションを取りながら動揺なく試合に入れたと思います」。

 男子女子それぞれの代表で攻守の要を担う田中・齋藤両選手のプレーは「誰が出ても点を取る、戦う」というたまハッサーズのテーマを具現化するものだった。

 たまハッサーズは、12月2日に行われる最終節は試合なし。今節の結果で2位以下に勝ち点3差をつけた。総得点11、得失点差+9の圧倒的なアドバンテージを得て、最終節の他チームの結果を待つ。


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[プレミアリーグWEST]京都U-18が逆転で首位攻防戦制す…降格2チームが決定:第16節

  高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2018WESTは23~25日にかけて第16節を行った。

 首位に立つ京都サンガF.C.U-18(京都)は、勝ち点1差で2位のガンバ大阪ユース(大阪)と対戦。前半37分にG大阪ユースがFW原田烈志(3年)のゴールで先制したが、後半にMF上月壮一郎(3年)とFW小宮健(2年)が得点した京都U-18が2-1で逆転勝利。首位攻防戦を制した。

 勝ち点28で3位のサンフレッチェ広島ユース(広島)は米子北高(鳥取)を3-0で下し、2位に浮上した。勝ち点27で4位の名古屋グランパスU-18(愛知)はアビスパ福岡U-18(福岡)に一時逆転を許したが、DF藤井陽也(3年)のゴールで追いついて2-2で引き分けた。

 一方で9位の阪南大高(大阪)はヴィッセル神戸U-18(兵庫)に逆転を許して1-2で敗戦。残り2試合で9位が決定し、米子北とともにプリンスリーグへの自動降格が決まってしまった。

【第16節】
(11月23日)
[どらドラパーク米子陸上競技場]
米子北 0-3 広島ユース
[広]棚田颯(4分)、鮎川峻2(13分、78分)

(11月24日)
[いぶきの森球技場]
神戸U-18 2-1 阪南大高
[神]山内翔(50分)、オウンゴール(67分)
[阪]中村陽紀(14分)


[セレッソ大阪舞洲グラウンド]
C大阪U-18 2-1 東福岡
※分かり次第更新

(11月25日)
[トヨタスポーツセンター]
名古屋U-18 2-2 福岡U-18
[名]菅原由勢(20分)、藤井陽也(76分)
[福]石井稜真(28分)、利川大貴(44分)


[OFA万博フットボールセンター(グラウンドB)]
G大阪ユース 1-2 京都U-18
[G]原田烈志(37分)
[京]上月壮一郎(63分)、小宮健(82分)


【第17節】
(12月1日)
[京都サンガF.C.東城陽グラウンド]
京都U-18 15:00 名古屋U-18

(12月2日)
[東福岡高グラウンド]
東福岡 11:00 米子北

[いぶきの森球技場]
神戸U-18 13:00 G大阪ユース

[吉田サッカー公園]
広島ユース 11:00 福岡U-18

[阪南大高見の里グランド]
阪南大高 11:00 C大阪U-18

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●2018高円宮杯プレミアリーグWEST特集

[関東]Jで活躍する選手、主務に学連…リーグV早稲田大は最終節を4年生チームで戦う

早稲田大は全員が4年生のチームで出場した
[11.25 関東1部第22節 早稲田大1-2法政大 味フィ西]

 この日の早稲田大の中には、すでにJリーグで活躍するもの、来季のJリーグ内定を決めているもの、普段主務として仕事をこなすもの、学連で仕事をこなすもの……がいた。ただし17人に共通していたのは、全員が4年生ということだった。

 早稲田大は11月10日の第20節の東京国際大戦で3年ぶり27回目の優勝を決定。残り2節は消化試合となった。そのことで外池大亮監督は、メンバーを極端に入れ替えることを決断。そして同17日の第21節の順天堂大戦は3年生以下で戦い、最終節は4年生だけで戦うことにした。

 “優勝のご褒美”のような采配で、部員も大喜びで提案を受け入れたというが、指揮官は「プロセスをしっかり踏もう」と常に引き締めてきた。紅白戦では3年生以下のチームが勝つこともあったというが、リーグ優勝決定翌日に行った4年生同士の早慶戦や、明治大のAサブチームとの練習試合でもしっかり結果を残したことで、外池監督もこの日の4年生出場に最終的なゴーサインを出した。

 前日に名古屋で広島戦にフル出場したため、この日はベンチ入りのみに終わったMF相馬勇紀(4年=三菱養和SCユース)は「主力が出ていないことで尊敬を欠いたと思われるかもしれない」と理解した上で、だからこそしっかりと結果にこだわっていたことを強調。負けたことで反省はしたものの、「最後は競る試合ができたし、このメンバーと最後に出来たのは良かった」と充実の表情を浮かべた。

 残すタイトルはインカレ。関東王者として臨む大会になる。外池監督は優勝を決めた後の2節が、「非常に意味があった」と主張。「オフ明けに選手個々がどういう立場でインカレを迎えればいいのかという精度が上がってくると思うので、大会までの3週間で突き詰めていきたい」と力を込める。

 相馬も「僕は高校で日本一(日本クラブユース選手権)を獲ることが出来た。日本一の景色ってこの先でも何度も感じられるものではない。でもやることはリーグと一緒で一試合一試合やるだけなので、最後はみんなで笑いたい」と気合を入れ直した。

(取材・文 児玉幸洋)
●第92回関東大学L特集

[プレミアリーグEAST]首位・鹿島ユースが敵地で青森山田とドロー!優勝決定持ち越しも、勝ち点4差維持

意地と意地とがぶつかりあった攻防戦はドロー決着に
[11.25 高円宮杯プレミアリーグEAST第16節 青森山田高 1-1 鹿島ユース 青森山田高G]

 首位決戦はドロー決着! 25日、高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2018EAST第16節の首位・鹿島アントラーズユース(茨城)対2位・青森山田高(青森)戦が青森県青森市の青森山田高グラウンドで行われ、1-1で引き分けた。

 3試合を残して勝ち点4差。この首位決戦で鹿島が勝てば3年ぶりの優勝が決まり、青森山田が勝てば逆転優勝への可能性が広がる。「優勝」「絶対勝利」を目指した両雄の一戦は、前半12分に鹿島がスコアを動かした。

 敵陣中央での空中戦でMF小沼樹輝(3年)が競り勝つと、これをトップ昇格内定のFW有馬幸太郎(3年)も頭で繋ぐ。そして、前を向いてボールを拾ったMF前田泰良主将(3年)が「相手のDFラインと中盤の間が空くというのは分かっていた」と空いたバイタルエリアを一気にドリブルで持ち上がり、右足を振り抜く。

 青森山田のU-19日本代表CB三國ケネディエブス(3年、福岡内定)が対応する直前、また名手・GK飯田雅浩(3年)の死角になっていることも意識して放った一撃。これが、鋭い弾道を描いてゴール右隅に突き刺さった。

 主将の見事な先制ゴール。その前田は「前半は失点しないようにしながらチャンスがあればという話だった」と語り、青森山田のMF檀崎竜孔主将(3年、札幌内定)は「0-0で最後1-0というのが理想的なプランでした。(先制されると)2点取らないといけないですし、厳しい勝負になるかなと」と口にする。互いに先制点を取られたくなかった両チーム。その1点を奪った鹿島が優位に立った。

 この後はロングボールが行き交い、球際での激しい接触が増える展開に。負けたくない思いが強いあまり、深いタックルによるファウルやエキサイトするシーンも生まれる試合となった。リーグ最少10失点の鹿島と同2位で11失点の青森山田の守りは互いに堅く、簡単にはこじ開けることができない。

 前半は鹿島が青森山田のクリアボールをより収めていたことで、自分たちのペースで試合を進めていた。トップ昇格内定の左SB佐々木翔悟(3年)が力強い突破からクロスを上げるシーンもあったが、青森山田は前半終盤からグラウンダーのパスやサイドチェンジ、コンビネーションによる崩しを増やしてペースを握っていく。

 後半開始直後には相手SBの背後を取って左SB豊島基矢(3年)が決定的なクロス。また、前線でFW佐々木銀士(3年)が奮闘し、1ボランチMF天笠泰輝(3年)の存在感が増す。そして、バスケス・バイロンの仕掛けなどサイド攻撃で相手の守りに穴を開けようとする。

 だが、鹿島はU-16日本代表GK山田大樹(2年)が的確なキャッチングを連発。増崎大虎(3年)と佐藤隆曉(3年)の両CBもゴール前に入ってくるボールを確実に跳ね返していく。また、気迫の守りを見せる右SB結城将貴(3年)が、9戦連発中の青森山田MF檀崎にボールが入ることを許さず、そのシュートを頭で跳ね返すなど身体を張ってゴールを守っていた。

 このまま勝てば優勝の決まる鹿島はピッチ内から「優勝するぞ!」の声。押し込むものの1点を奪うことのできない青森山田は、後半35分に192cmCB三國を前線へ上げてパワープレーにシフトする。鹿島は勝ちにこだわるあまり、「ちょっと(相手の攻撃を)受けすぎてしまっていた」(熊谷浩二監督)。それに対し、攻撃を繰り返す青森山田は41分、天笠のドリブルからMF武田英寿(2年)がターンしながら右へ繋ぐと、縦に仕掛けたバスケス・バイロンが柔らかい右足クロス。ボールはこれを処理しようとした鹿島GK山田の指先をかすめ、そのままファーサイドのゴールネットに吸い込まれた。

 残り4分での同点ゴールに青森山田の控え部員たちがピッチへ飛び出して喜ぶ。畳み掛ける青森山田に対し、鹿島は勝利から切り替えて2点目を失わないことを重視。青森山田は武田の直接FKなど相手ゴールを脅かしたが、鹿島は前田のキープなどで時間を使い切り、アウェーで貴重な勝ち点1を加えた。

 青森山田の黒田剛監督は「優勝させなかったことはポジティブ」と語ったが、相手を飲み込みかけていただけに無念の表情。また、競り切れずに後手を踏んだ先制点のシーンや決定機でパスを選択したところを指摘していた。一方の鹿島・熊谷監督も1-0のまま我慢できなかったことを残念がっていたが、前向きな評価も。「勢いはあるけれど、緩さがあるところが今年の特長」というチームが追いつかれた後に勝ち越し点を与えなかったことについては「凌ぎきったところは成長」と頷いていた。

 鹿島は残り2試合のうち1勝すれば自力で優勝を決めることができる。前田は「ホームで残り2試合あって、この勝ち点1を活かすためにも次(富山一高戦)勝って決められれば最高ですし、スタッフ、サポーター、色々な人に見えないところでも支えてもらっている。自分たちがピッチで恩返ししていくこともそうだし、感謝の気持ちを忘れずにこれからもやっていきたい」と意気込んだ。この日出た課題を見つめ直すなど一週間準備し、来週勝って優勝を決める。

(取材・文 吉田太郎)
●2018高円宮杯プレミアリーグEAST特集

[プリンスリーグ関西]東海大仰星と金光大阪、京都橘、大阪桐蔭の上位4校がドロー決着:第16節

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2018関西は25日、第16節を行った。

 プレミアリーグプレーオフ出場権2枠が与えられているプリンス関西は、今節を含めて残り3試合(近大附高近大和歌山高は4試合)。勝ち点33で首位に立つ東海大仰星高(大阪)は3位の京都橘高(京都/勝ち点28)に追いつかれて1-1で引き分けた。また、2位の金光大阪高(大阪/勝ち点30)も4位の大阪桐蔭高(大阪/勝ち点26)とスコアレスドローに終わった。

 なお、次節は12月1日に行われる。

【第16節】
(11月25日)
[J-GREEN堺 S8]
東山 3-0 滝川二
[東]大八木陽一(53分)、長坂大陸(64分)、宇賀神拓世(78分)

[J-GREEN堺 S2]
神戸弘陵 1-2 近大附
[神]竹内悠力(4分)
[近]鈴木風光(84分)、金理求(89分)


東海大仰星 1-1 京都橘
[東]美藤倫(15分)
[京]篠永雄大(45分+1)


[J-GREEN堺 S3]
金光大阪 0-0 大阪桐蔭

近大和歌山 1-1 履正社
[近]林海斗(39分)
[履]島里将伍(30分)


【第17節】
(12月1日)
[J-GREEN堺 S4]
近大附 11:00 滝川二

[J-GREEN堺 S3]
大阪桐蔭 11:00 神戸弘陵
近大和歌山 13:30 京都橘

[J-GREEN堺 S5]
東海大仰星 11:00 東山
金光大阪 13:30 履正社

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●2018高円宮杯プリンスリーグ特集

[関東]法大FW上田綺世「意識しちゃったかも」…U-21代表の同僚GK小島亨介と対峙もシュートはポスト

上田のシュートはポストに嫌われた
[11.25 関東1部第22節 早稲田大1-2法政大]

 25日に行われた関東1部リーグの最終節、第22節で、法政大がすでに優勝を決めている早稲田大を2-1で下し、3位でのフィニッシュを決めた。来月12日に開幕する大学選手権(インカレ)には、早稲田大が関東第1代表、法政大は同第3代表として出場する。

 法大FW上田綺世(2年=鹿島学園高)vs早大GK小島亨介(4年=名古屋U18)。ともに東京五輪出場を目指すU-21日本代表で主力を成す2人が、敵として相対した。ともにベンチスタートだったが、小島は後半開始から、上田は後半34分から出場した。

 見せ場は後半アディショナルタイム1分にやってきた。浮き球で裏を取った上田が、完全に小島と1対1になる。冷静にコースを見極めて小島の左わきを抜き、右隅に蹴り込む。しかしシュートは無情にもポストを叩き、小島の胸に跳ね返ってきた。

 普段は相手が誰であろうと臆することなくプレーできるタイプの上田だが、この日ばかりは「多少は意識しちゃったかもしれない」。チームは勝利したが、「無心で打てれば良かった」と終始、反省した。

 今季は大学リーグを戦いながら、U-21日本代表の活動を並行して行ってきた。そんな中でアジア大会や先日のUAE遠征では結果も出し続けてきた。だが上田は「成長は感じている」としながらも、「もうひと声というか、もう一皮むけたかった」と、昨季を下回る11得点に終わった大学での成績に納得がいっていない様子。

 しかし大学での戦いはまだ残っており、来月12日に開幕するインカレで、今年最後のタイトルを目指すことになる。法政大は昨年度大会で決勝まで進んだが、流通経済大に惜敗。上田自身は決勝に途中出場したが負傷交代を強いられるなど、不完全燃焼に終わった思いが強い。「あの悔しさは決勝でしか味わえない」。背番号20は日本一のタイトルに燃える。


●第92回関東大学L特集

満員のホームで無念の敗戦…大宮MF茨田陽生「下から追いかけるチームは強い」

今季、36試合に出場したMF茨田陽生
[11.25 J1参入プレーオフ1回戦 大宮0-1東京V NACK]

 1年でJ1復帰は叶わず、大宮アルディージャのシーズンは終わった。チケットは完売し、NACK5スタジアム大宮は11858人が詰めかけた。石井正忠監督は「次に進みたかった。スタジアムでいい空気を作ってもらいながら、それに負けないようなパフォーマンスを出せなかったのは私の責任」と無念さをにじませた。

 クラブ創立20周年という節目の年。J2優勝という目標を逃し、プレーオフ3連勝でJ1復帰を目指したが、道のりは険しかった。大宮は11月17日のJ2最終節岡山戦(1-0)に勝利し、7位から5位に浮上。J1参入プレーオフでは6位東京Vに引き分けても1回戦突破が決まる状況だったが、上位チームのアドバンテージを生かせなかった。

 MF茨田陽生は「下から追いかけるチームは強い」と実感を込めた。「自分たちもプレーオフ圏外だった最終節は勝たなければいけない状況だったので力を出せたと思う。それをヴェルディにやられてしまった」と敗戦を受け止めるしかなかった。

 今季、自身は石井監督の下で新境地を切り開いた。本職はボランチだが、左右サイドハーフの位置で出場を続けて前線のコンビネーションを磨き、走力と攻撃力を高めてキャリアハイの6ゴールを記録した。

「違った自分が出せたし、石井監督のサッカーに対応できたのは自分にとって進歩だと捉えています。これを継続して質を高めていけたら」。未だ進化を続ける27歳は11年目のシーズンに視線を向け、「いい選手は揃っている。もっと自分たちで主導権を握った展開ができれば」と前を向こうとした。

(取材・文 佐藤亜希子)

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PO次戦は“相方”が出場停止も…東京V井上潮音「どう見せていくか楽しみ」

中盤の底で好プレーを見せた東京ヴェルディMF井上潮音
[11.25 J1参入プレーオフ1回戦 大宮0-1東京V NACK]

「前半から勢いを持って入ることができて、それをここ数試合続けられている」。東京ヴェルディMF井上潮音は現状に一定の手応えを感じている。シーズン中盤は出番を失ったが、リーグ最終盤に主力の座を射止め、J1参入プレーオフ1回戦でもフル出場。キックオフ直後から鬼気迫るプレーを見せ、昨季は成し遂げられなかった初戦突破に導いた。

「1点を守り切ろうという気迫が通じた結果が勝利につながった」。後半途中にMF内田達也が退場し、その後の時間帯では広大な中盤スペースを一人でカバーする場面も。もともと定評のあった技術に加え、たくましさも披露した21歳は、すがすがしい表情で勝負の一戦を総括した。

 昨季はJ1昇格プレーオフ1回戦でアビスパ福岡に敗れ、10年ぶりのJ1昇格には手が届かなかった。また、井上自身もベンチ入りしていたが出番なし。1年間でそんな立場を変えることに成功し、「チームとしても個人としても成長した姿を見せられた」と振り返った。

 とはいえ、最大の目標を成し遂げるにはあと2勝。2回戦の横浜FC戦は内田が出場停止となり、守備の役割も増大することが予想される。「今日できたプレーはウチくんがいたからこそできたけど、次の試合でどう見せていくか楽しみなところ」。そう言い切った井上は「チャレンジするところをこの1週間で良い準備していきたい」と先を見据えた。

(取材・文 竹内達也)

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J3降格決定の熊本が声明文「来季は1年でのJ2復帰を絶対条件として…」

J3降格が決まったロアッソ熊本
 25日、ロアッソ熊本がJ3降格を受けてクラブ公式サイトに「ロアッソ熊本を応援していただいている皆様へ」というタイトルで声明文を掲載した。

 2018シーズンをJ3自動降格圏の21位で終えた熊本。J3はFC琉球がすでに優勝を決めていたが、J2クラブライセンスを保持していないJ3アスルクラロ沼津がJ2自動昇格圏2位に入れば、熊本の残留が決まる状況だった。

 しかし、25日に沼津は勝ち点5差で2位の鹿児島ユナイテッドFCに0-1で敗れ、3位以下が決定。あと1試合を残して鹿児島のJ2昇格が決定し、これと同時に熊本のJ3降格が決まってしまった。

 熊本の永田求代表取締役社長は、「2018シーズン最終戦をもちまして、ロアッソ熊本は降格圏である21位で終了し、J3リーグ戦の結果に委ねられておりましたが、本日の試合結果に伴い、来季J3リーグで戦うことが確定致しました。このような結果になってしまったことに対し、ご支援、ご声援いただいております皆様に心からお詫び申し上げます」とファン・サポーターに謝罪した。

「我々はこの結果を真摯に受け止め、来季は1年でのJ2復帰を絶対条件として、クラブ、チーム一丸となり、全力を尽くして参ります。これからも熊本の元気のために、震災復興のために精進して参りますので、皆様のご支援、ご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」

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東京Vは2列目コンビが躍動…決勝アシストの佐藤優平「大宮は間を空けてプレーする」

決勝点をアシストした東京ヴェルディMF佐藤優平
[11.25 J1参入プレーオフ1回戦 大宮0-1東京V NACK]

 相手の弱点はお見通しだった。東京ヴェルディはJ1参入プレーオフ1回戦の大宮アルディージャ戦で、立ち上がりから一方的なボールポゼッションを披露。とりわけMF佐藤優平、MF渡辺皓太のシャドー2人がフリーで受ける場面が目立ったが、「相手の間で受ける」のは一つの狙いだったようだ。

「ボランチの裏のスペースに下がりながら、俺か優平くんが受けられればチャンスになると思っていた」(渡辺)。リーグ戦36試合出場の20歳がそう述べれば、アシストを記録した佐藤は「大宮は間を空けてプレーすることが多い。ルーズに構えてパスを入れたところで締めてくる」と分析。3-4-2-1の2列目コンビはそこに狙いを定めていた。

「今日の大宮だったら前半のうちに試合を決めていてもおかしくなかった」(渡辺)との言葉どおり、フィニッシュの精度を欠いて得点にはつながらなかったものの、1人退場になるまでは約70%のポゼッション率を記録。大宮陣内でのプレーを続けたことで、カウンターを受ける危険性を回避していた。

 10人となってからは佐藤の右足が勝敗を分けた。「昨日はミスキックして“吠えられていた”ので集中していた」と前日練習でのロティーナ監督の喝も効いていた様子。後半29分、敵陣左サイドからのFKをゴール前に鋭く蹴り込み、DF平智広の決勝ゴールをアシストした。

「自分の中でもめちゃめちゃファウル多いなと思っていて、蹴る回数が多かった」(佐藤)と振り返ったように、前半からFKの回数を積み重ねていたことが奏功。これも相手陣内でポゼッションする時間帯をつくっていた成果だ。佐藤はJ1クラブとの対戦権がかかる2回戦の横浜FC戦でも「自分たちの良さを出せるようにしたい」と意気込んだ。
 
(取材・文 竹内達也)

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常盤木学園がジャイキリ!ベレーザやノジマ、INACなどが初戦突破:皇后杯2回戦

皇后杯2回戦が開催された
 皇后杯JFA第40回全日本女子サッカー選手権大会は24、25日に2回戦を行った。常盤木学園高がなでしこリーグ2部の愛媛FCレディースを1-0で下し、下剋上を成し遂げた。

 2回戦からなでしこ1部の10チームと2部の6チームが登場。昨年女王の日テレ・ベレーザはMF籾木結花のハットトリック、FW田中美南の2ゴールでJFAアカデミー福島に6-1で快勝し、前回準優勝のノジマステラ神奈川相模原、INAC神戸レオネッサアルビレックス新潟レディースなどが初戦を突破した。

 なお、3回戦は12月1、2日に藤枝総合運動公園サッカー場と広島広域公園第一球技場の2会場で行われる。

【2回戦】
(11月24日)
[新潟市陸上競技場]
愛媛レディース 0-1 常盤木学園高
[常]沖野るせり(3分)

新潟レディース 3-2 岡山湯郷Belle
[新]北川ひかる2(9分、35分)、左山桃子(32分)
[岡]齊藤夏美(20分)、福丸智子(85分)

[富山県総合運動公園陸上競技場]
C大阪堺レディース 1-0 日テレ・メニーナ
[C]宝田沙織(27分)

仙台レディース 2-0 早稲田大
[仙]坂井優紀2(66分、87分)

[佐久総合運動公園陸上競技場]
オルカ鴨川 6-1 大東文化大
[鴨]松長佳恵(6分)、永木真理子(12分)、浦島里紗(52分)、岡野有里子(62分)、權野貴子2(65分、81分)
[大]山崎香(55分)

日体大FIELDS横浜 1-0 千葉レディースU-18
[日]オウンゴール(24分)

[兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場]
浦和レディース 5-1 バニーズ京都
[浦]菅澤優衣香3(24分、69分、78分)、大熊良奈(28分)、安藤梢(51分)
[京]野間文美加(44分)

静岡産業大磐田ボニータ 6-1 日体大FIELDS横浜サテライト
[静]堀江美月2(8分、44分)、城下千夏(16分)、藤原加奈2(41分、58分)、平野麻美(81分)
[日]小針舞夏(67分)

(11月25日)
[新潟市陸上競技場]
千葉レディース 2-0 アンジュヴィオレ広島
[千]山崎円美(15分)、千野晶子(27分)

横浜FCシーガルズ 2-1 神奈川大
[横]高橋美夕紀(1分)、平川杏奈(11分)
[神]大隅沙耶(48分)

[富山県総合運動公園陸上競技場]
伊賀くノ一 1-2 帝京平成大
[伊]森仁美(68分)
[帝]今田紗良(86分)、河野有希(90分+1)

日テレ・ベレーザ 6-1 JFAアカデミー福島
[日]籾木結花3(8分、20分、31分)、田中美南2(17分、44分)、隅田凜(49分)
[J]遠藤純(79分)

[佐久総合運動公園陸上競技場]
ノジマステラ神奈川相模原 3-0 藤枝順心高
[相]田中陽子2(18分、65分)、正野可菜子(77分)

長野レディース 4-0 武庫川女子大
[長]木下栞(12分)、西川明花2(47分、80分)、野口美也(83分)

[兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場]
スフィーダ世田谷 0-4 ASハリマアルビオン
[ハ]小池快(42分)、桑原茜2(72分、82分)、岡倉海香(86分)

INAC神戸 4-0 NGUラブリッジ名古屋
[神]中島依美(44分)、京川舞3(47分、51分、59分)

【3回戦】
(12月1日)
[藤枝総合運動公園サッカー場]
ノジマステラ神奈川相模原 11:00 ASハリマアルビオン
日テレ・ベレーザ 14:00 オルカ鴨川

[広島広域公園第一球技場]
長野レディース 11:00 常盤木学園高
帝京平成大 14:00 千葉レディース

(12月2日)
[藤枝総合運動公園サッカー場]
新潟レディース 11:00 日体大FIELDS横浜
静岡産業大磐田ボニータ 14:00 INAC神戸

[広島広域公園第一球技場]
C大阪堺レディース 11:00 仙台レディース
横浜FCシーガルズ 14:00 浦和レディース

●第40回皇后杯特設ページ

19歳大宮ルーキー奥抜侃志、約2か月ぶり出場で持ち味発揮も「監督の期待に応えられなかった」

途中交代でピッチに入ったMF奥抜侃志
[11.25 J1参入プレーオフ1回戦 大宮0-1東京V NACK]

 大一番での抜擢は期待の表れだった。後半31分、大宮アルディージャの石井正忠監督は最初の交代カードを切り、今季ユースから昇格した19歳のMF奥抜侃志を送り込んだ。

 引き分けでも勝ち抜けが決まるアドバンテージを得ていたが、退場者が出た相手に0-1で敗れ、来季のJ2残留が決定。1点が必要な状況でルーキーを投入した石井監督は「サイドからの仕掛けでコンビネーション、クロスの形を作りたかった」と意図を説明。奥抜自身も起用に応える活躍を誓ってゴールを目指したが、「監督の期待に応えられなかった」と悔しさをにじませた。

「緊張はなくて、あの場面で使ってもらったというのは信頼されているからだと感じました。勝利を届けなきゃいけなかったと思います」

 プロ加入からJ2リーグ戦の出場は7試合(うち5試合先発)。序盤は5月までに6試合連続で出場したが、最後の出場は9月15日の第33節町田戦(1-0)。それ以来、約2か月ぶりの出場がこの試合となったが、落ち着いて攻撃の流れに入った。ボールを持てば鋭い仕掛けでチャンスメイク。左サイドからカットインしてシュートを狙い、少ないタッチでパスを繰り出した。

 終盤はパワープレーで押し込んだものの、最後まで1点は遠かった。「もっともっとトレーニングから突き詰めていかないといけないなと思います」。苦渋を舐めたこの経験を忘れず、プロ2年目のシーズンへ。「新人ということは忘れて、チームの中心になるくらいの気持ちでやっていきたい」と力を込めた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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[関東]MVPは早大GK小島亨介!!GKの受賞は史上3人目/受賞者一覧

MVPを受賞したGK小島亨介
 関東リーグが25日に閉幕した。表彰選手が発表になり、最優秀選手賞(MVP)には、早稲田大を3年ぶり27度目の優勝に導いたGK小島亨介(4年=名古屋U18/大分内定)が選ばれた。関東1部でGKがMVPに選ばれるのは、いずれも明治大のGK関憲太郎(現仙台)、GK服部一輝(現富山)に続き史上3人目。

 1部得点王は15得点の早稲田大のFW岡田優希(川崎F U-18/町田内定)が獲得。アシスト王には同じく早稲田大のMF相馬勇紀(4年=三菱養和SCユース/名古屋内定)が11アシストで輝いた。新人賞には筑波大のDF角田涼太朗(1年=前橋育英高)が選ばれている。

 各賞受賞者は以下の通り。

■1部
▽MVP
GK小島亨介(早稲田大4年/大分内定)

▽得点王
15得点
FW岡田優希(早稲田大4年/町田内定)

▽アシスト王
11アシスト
MF相馬勇紀(早稲田大4年/名古屋内定)

▽新人賞
DF角田涼太朗(筑波大1年)

▽ベストイレブン
GK小島亨介(早稲田大4年/大分内定)
DF岩武克弥(明治大4年/浦和内定)
DF村松航太(順天堂大3年)
DF大桃海斗(早稲田大3年)
MF相馬勇紀(早稲田大4年/名古屋内定)
MF三笘薫(筑波大3年/川崎F内定)
MF名古新太郎(順天堂大4年/鹿島内定)
MF安部柊斗(明治大3年)
FW岡田優希(早稲田大4年/町田内定)
FW上田綺世(法政大2年)
FW旗手怜央(順天堂大3年/川崎F内定)

▽最多出場
MF高橋宏季(東洋大4年)
DF浦上仁騎(東洋大4年)

▽特別賞
GK小島亨介(早稲田大4年/大分内定)
GKオビ・パウエル・オビンナ(流通経済大3年)
MF三笘薫(筑波大3年/川崎F内定)
FW旗手怜央(順天堂大3年/川崎F内定)
FW上田綺世(法政大2年)

▽東京中日スポーツ賞
MF中原輝(駒澤大4年/熊本内定)

▽ベストヒーロー賞
MF鈴木徳真(筑波大4年/徳島内定)

▽フェアプレー賞
明治大

▽順位
1 早稲田大(46)+12(インカレ出場)
2 筑波大(38)+13(インカレ出場)
3 法政大(36)+9(インカレ出場)
4 駒澤大(35)+4(インカレ出場)
5 明治大(32)+12(インカレ出場)
6 順天堂大(32)+11(インカレ出場)
7 東洋大(30)+2(インカレ出場)
8 流通経済大(30)-10
9 専修大(29)-9
10 桐蔭横浜大(23)-6
11 東京国際大(18)-21(2部降格)
12 国士舘大(15)-17(2部降格)

■2部
▽得点王
21得点
FW大橋祐紀(中央大4年/湘南内定)

▽アシスト王
6アシスト
DF原田亘(日本体育大4年)

▽新人賞
FW鈴木魁斗(東京学芸大1年)
MF林田滉也(関東学院大1年)

▽ベストイレブン
GK佐川雅寛(中央大4年)
DF渡辺剛(中央大4年/FC東京内定)
DF上島拓巳(中央大4年/柏内定)
DF安在達弥(中央大4年/東京V内定)
DF岡村大八(立正大4年)
MF中村亮太朗(中央大3年)
MF加藤陸次樹(中央大3年)
MF渡邊龍(日本体育大4年)
MF平松昇(立正大2年)
FW大橋祐紀(中央大4年/湘南内定)
FW松木駿之介(慶應義塾大4年/岡山内定)

▽フェアプレー賞
立教大

▽順位
1.中央大(51)+34(1部昇格)
2.立正大(39)+14(1部昇格)
3.日本体育大(39)+4
4.関東学院大(35)+14
5.立教大(33)-3
6.青山学院大(31)-7
7.慶應義塾大(30)+6
8.拓殖大(24)+5
9.東京学芸大(24)-9
10.東海大(21)-12
11.東京農業大(19)-28(都リーグ降格)
12.神奈川大(17)-18(県リーグ降格)

●第92回関東大学L特集

本田圭佑が決勝PK!2戦連発でメルボルン3連勝、指揮官「彼は最高のプロだ」

本田圭佑が2試合連続ゴール
 メルボルン・ビクトリーに所属するFW本田圭佑が2試合連続ゴールでチームを3連勝に導いた。

 25日、メルボルンは敵地でシドニーFCと対戦。前半23分にFWオラ・トイボネンが先制点を挙げるも、35分に追いつかれて1-1で前半を折り返した。それでもメルボルンは後半26分に本田がPA内で倒されてPKを獲得。これを本田自ら決め、2-1で勝った。

 開幕から5試合連続フル出場の本田は、2試合連続ゴールを記録。ここまで5試合3ゴール3アシストでチームを牽引している。クラブ公式サイトによると、ケビン・マスカット監督は「彼は信じられないくらいうまくやっている。彼は最高のプロだ」と32歳FWを称えている。

●海外組ガイド

「勝って泣きそうになったことは…」指揮官に心酔する東京V林陵平、歓喜のPO初戦突破

ゴール裏にガッツポーズを見せる東京ヴェルディFW林陵平
[11.25 J1参入プレーオフ1回戦 大宮0-1東京V NACK]

 試合途中でピッチを退いたが、勝利が決まるとベンチ前で豪快なガッツポーズ。1トップで先発出場した東京ヴェルディFW林陵平は「今までサッカー選手をやってきて、勝って泣きそうになったことはなくて。でも、今日は泣きそうになりました」と感慨深そうに振り返った。

 9年ぶりに東京Vに復帰した今季、古巣の名門クラブは変革期を迎えていた。「ロティーナ、イバンの教えはすごい」(林)。就任2年目のロティーナ監督は、イバン・パランココーチとの二人三脚でポゼッション戦術を熟成。夏場以降の好調で着実に勝ち点を積み重ねると、2年連続でJ1参入プレーオフへの出場権をつかんだ。

 そうして迎えた大宮との1回戦、優勢だった序盤に得点を奪えずにいると、後半途中にMF内田達也が2枚目の警告で退場。1点を奪う必要がある中で数的不利の戦いを強いられた。だが、チームは冷静だった。「端から見たら難しい展開かもしれないけど、ボールは動かせていたし、ピッチ内ではまだできると思っていた」(林)。

 その自信は、これまで積み重ねてきた戦術が支えていた。「ポジションを守って、数的優位をつくるという動きをやってきた。それを10人になっても、11人の相手にやれた」。ピッチ全体に効率的に選手を並べ、立ち位置で優位に立つという戦い方に疑いはなく、「やるべきことをしっかりやろう」と意思統一できていたようだ。

 セットプレーで先制点を奪った東京Vは、効果的な選手交代も駆使して相手の猛攻をシャットアウト。J1昇格への第一関門を突破した。「この1勝はすごく大きい。これから2連勝が必要だし、難しいことは分かっている。だけど一つ一つ、ロティーナとイバンのやりたいサッカーをやっていきたい」。終盤に主力の座を勝ち取った背番号11は、迷わず前に進もうとしている。

(取材・文 竹内達也)

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S・ラモスが“誤報”について言及「どこまで行っても嘘に変わりはない」

セルヒオ・ラモスがドーピング疑惑について否定
 レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが改めてドーピング疑惑を否定した。

 ドイツ『デア・シュピーゲル』がS・ラモスについて、過去2度にわたってドーピング検査で陽性反応が出た疑いがあると報道。1回目は2016-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝のユベントス戦(4-1)、2回目は2018年4月のリーガ・エスパニョーラ第32節のマラガ戦(2-1)だという。

 だが、レアルは23日に「セルヒオ・ラモス選手はアンチ・ドーピング規程を破ったことは一度もありません」と公式声明を発表。S・ラモスのドーピング疑惑を否定した。そして、S・ラモス自身もこの件について言及。“誤報”であると強調した。

「僕は落ち着いている。心が痛むし、法律の専門家チームとともに必要な方策を取る。ドーピング検査を断ったことは一度もないし、だからこそ僕は落ち着いているけど、僕のイメージを汚そうとする人たちがいるのは気にかけている。1か月と少し前に買取のためお金を要求する連絡があったが、クラブと僕としては落ち着いていた。嘘はあらゆる方法で伝えることができるが、どこまで行っても嘘に変わりはない」

「僕が飲んだのは抗炎症薬で、情報が送られ、この件は終わった。マラガでは何が起きたか説明し、いつも僕らはコントロールの場でシャワーを浴びているけど、シャワーに入って良いと言われたから浴びた。マフィアがいるのかどうかは分からないが、真実は1つで、だからこそ昨日も先月も僕は落ち着いて寝たし、僕にポジティブな結果が出るとするなら、それは練習の時間ってことになる」

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

窮地救ったスーパークリア! “下剋上”経験持つ東京V若狭大志「あの時みたいに上がれたら」

スーパークリアでチームを救った東京ヴェルディDF若狭大志
[11.25 J1参入プレーオフ1回戦 大宮0-1東京V NACK]

 チームの窮地を救うスーパークリアだった。東京ヴェルディDF若狭大志は数的不利の1点リードで迎えた後半29分に途中出場。後半45分、GK上福元直人が飛び出しでゴールがガラ空きになり、DF酒井宣福に決定的なヘディングシュートを放たれたが、決死のカバーリングで弾き出した。

「覚えてなかったです。とにかく無心で」。ビッグプレーを苦笑い気味に振り返った背番号2だったが、決まっていれば結果を動かす場面。決勝ゴールを決めたDF平智広は自身の活躍を問われたにもかかわらず「若狭選手が身体を張ってくれたおかげ。1点モノを防いでくれた」と称えていた。

 ロティーナ監督に呼ばれたのは先制点が入った直後の後半29分。数的不利で防戦一方となっていた中、守備固めとしての途中出場だった。今季のJ2リーグ戦ではわずか4試合の出番にとどまっていたが、「準備はできていたし、特にこういう試合なので、点を取れば出番があると思っていた」と冷静だった。

 ピッチに入る際に脳裏をよぎったのは6年前の光景だった。「オーロイ選手が入ってきて、自分が入って……。ハッキリ覚えていたので、その場面が重なった」。2012年のJ1昇格プレーオフ決勝、当時大分所属だった若狭は1点リードの後半42分に起用され、投入されたばかりの204cm長身FWオーロイ(千葉)を抑え込んだ。

 当時も6位フィニッシュからの下剋上。「あの時みたいに上がれたら」という思いを抱えながらフィールドに立った若狭は、199cmのFWロビン・シモヴィッチにボールを集めてくる大宮の攻撃をシャットアウト。「サイズの差は結構あったけど、カバーリングがしっかりできた」と6年前の経験が役立っていたようだ。

 古巣の大分はすでにJ1自動昇格を決めており、「こっちも続きます」と意欲。そのためには2回戦の横浜FC戦、そしてJ1リーグ16位に連勝する必要があるが、「しっかりと身体を張って、点を取って勝ちたい」と再び学び得た成功体験を今後も生かしていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)

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大前元紀「油断していたわけではない」大宮、最終節の“逆”展開で10人の相手崩せず

試合後に立ち尽くすMF大前元紀
[11.25 J1参入プレーオフ1回戦 大宮0-1東京V NACK]

 大宮アルディージャの1年でのJ1復帰は叶わなかった。試合終了の笛が鳴って何人かがピッチに崩れ落ちる中、MF大前元紀は起き上がることができず、最後に整列に加わった。「悔しかったですし、負けたんだなと感じました」。

 大宮は11月17日のJ2最終節岡山戦(1-0)に勝利し、7位からJ1参入プレーオフ圏内の5位に浮上。6位の東京Vに引き分けても1回戦突破が決まる状況だったが、上位チームのアドバンテージを生かせず、ホームに駆けつけたサポーターは静まった。

「自分たちのボールになった時の失い方、失う回数、失うスピードが速かった」。東京Vにボールを握られる展開は想定していたが、圧力は予想以上だった。苦しみながらもスコアレスで前半を折り返すと、後半14分にMF内田達也が2枚目の警告で退場。数的優位に立ったことで勝利は近づいたかに見えたが、勢いに乗れず、後半26分にセットプレーから失点した。

「相手が1人少なくなってからのプレーはあまり良くなかった」。チームは今季、7月25日の第25節松本戦(1-2)で10人の相手に逆転負け。その逆に、最終節は自分たちが10人になった後にDF菊地光将の決勝ゴールで劇勝したばかりだった。

「僕らは逆に岡山戦で10人になって勝っているので、そういうメンタル的な問題はあるのかな」。どちらも経験していたからこそ、チームはこの状況を警戒していた。相手の退場後はピッチ上で声を掛け合い、気を引き締めていただけに「油断していたわけではない」と言い切り、「セットプレーの場面だけですね…」と悔しさをにじませた。

 今季はキャリアハイとなる24得点を挙げ、自身初の得点王に輝いた。この試合でも、正確な右足キックでセットプレーのチャンスをつくり、最後までゴールに迫ったが、相手の強固なブロックに阻まれ、公式記録のシュート数は0本。チームとしても終盤は押し込み、後半アディショナルタイム6分まで立て続けに決定機をつくったが、ゴールは遠かった。

(取材・文 佐藤亜希子)

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浦和、オリヴェイラ監督と契約更新!4月の就任以降17勝7分8敗

浦和、オズワルド・オリヴェイラ監督と来シーズンの契約を更新
 浦和レッズは25日、オズワルド・オリヴェイラ監督と来シーズンの契約を更新したことを発表した。

 今年4月に堀孝史前監督、大槻毅暫定監督の後を継ぐ形で監督に就任したオリヴェイラ監督。就任以降の2018シーズンの戦績は、第33節終了時点で10勝6分8敗、ルヴァン杯プレーオフステージ3勝1敗、天皇杯4勝となっている。

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屈辱の“10年前”は東京Vユース生…決勝ゴールの平智広「あの光景は忘れない」

決勝ゴールを叩き込んだ東京ヴェルディDF平智広
[11.25 J1参入プレーオフ1回戦 大宮0-1東京V NACK]

 10年前の屈辱をその目で見ていた28歳が“下剋上”の狼煙を上げた。東京ヴェルディDF平智広は数的不利で迎えた後半26分、右側頭部に当てるトリッキーなヘディングシュートで決勝点を記録。ゴール直後、そして勝利後の喜びは控えめだったが「自分にとってはオーバーすぎるくらい」と照れ笑いを浮かべた。

 MF内田達也の退場で数的不利となり、それでも1回戦突破のためには1点を取らなければならないという状況。しかし、ピッチ内の選手たちに迷いはなかった。「相手のほうが、攻めるのか、守るのか、やりづらかったと思う」(平)。ゴール左の角度のない位置でのFK、カウンターを受ければ失点リスクも高まるところだが、背番号5はゴール前に走った。

「セットプレーは強み。ニアのボール、触るだけのボールは良いキッカーがいるし、信じて入るだけだった」。MF佐藤優平の鋭いキックに反応すると、ニアサイドに走り込みながらのヘディングシュート。「頭に当たっただけ」と謙遜したが、絶妙なインパクトでゴールを射抜いた。

 直後は控え目なゴールセレブレーションとともに、ゴール裏のアウェーエリアを埋め尽くしたサポーターの元へと向かった。「あんまり点を決めていないので、喜び方がわからなかった。でも、感謝の気持ちを伝えたいと思って、自然に体が動いた」。緑に染まったスタンドはこの日一番の大音量チャントで応えた。

 東京Vユース出身の平は高校3年時の2008年、J2降格を目の前で経験していたという。「ユースの時に見たあの光景を忘れることはない」。翌年のトップチーム昇格を逃した平だったが、法政大、FC町田ゼルビアを経て、16年に再び緑のユニフォームに袖を通した。「そこでいま戦えていることが幸せ」とクラブ愛は隠さない。

 あれから10年、一度も手が届かなかったJ1の舞台に自身の手で導こうとしている。「長い歴史のあるクラブで時代をくぐり抜けてきた人たちのためにも勝たないといけない」。必勝を期して臨む2回戦・横浜FC戦に向けて「前線にすごく強い選手がいるけど、チャンスがないわけではない。勝ちに行くには戦いやすい相手」と勢いよく意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)

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今季初黒星のチェルシー、指揮官は不満露わ「今日の守備は壊滅的だった」

マウリツィオ・サッリ監督が不満を露わにした
[11.24 プレミアリーグ第13節 トッテナム3-1チェルシー]

 チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が不満を露わにした。クラブ公式サイトが伝えている。

 24日、チェルシーはウェンブリー・スタジアムでトッテナムと対戦。前半8分にMFデレ・アリに先制点を許すと、FWハリー・ケイン、FWソン・フンミンに追加点を決められ、まさかの3失点。後半40分に途中出場のFWオリビエ・ジルが1点を返したが、1-3で敗れた。

 チェルシーは今季、シーズン開幕を告げるコミュニティー・シールドでマンチェスター・シティに敗れて以降、公式戦で負けなしをキープしていた。だが、トッテナムとのロンドンダービーを落とし、今季プレミアリーグ初黒星を喫した。

「課題が多いのは誰の目にも明らか」と語るサッリ監督は「立ち上がりが課題だと話したばかりなのに、今日も同じだ。これまでとは相手のレベルも異なり、16分で2-0にされてしまった。これだけでなく、内容も、フィジカル面もメンタル面も、戦術も良くなかった。特に最初の25分間はね。まだまだやるべきことが多い。だがこの点については試合前から分かっていたことだし、これが露見しただけ。選手に実感してほしい」と厳しい口調で語った。

「トッテナムは4-2-3-1や4-3-3が主流の中、4-3-1-2で挑んできたから驚いたよ。今日の守備は壊滅的だった。最終ラインの話ではなく、守備におけるチームの姿勢だ。攻撃側からのプレスも悲惨、中盤も守備を怠っていた。結果として最終ラインも崩れてしまう。ショートカウンターをさせれば、欧州随一のチームだ。20分で2-0で済んだのは、まだマシだったかもしれない」

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C大23vs富山 試合記録

【J3第33節】(ヤンマー)
C大23 0-1(前半0-0)富山


<得点者>
[富]脇本晃成(74分)

<警告>
[C]石尾崚雅(15分)、山田寛人(66分)
[富]新井瑞希(23分)、前嶋洋太(42分)

観衆:989人
主審:植松健太朗
副審:中井敏博、原尾英祐

<出場メンバー>
[セレッソ大阪U-23]
先発
GK 45 茂木秀
DF 29 舩木翔
DF 35 沖野将基
DF 42 瀬古歩夢
DF 50 石尾崚雅
MF 31 山根永遠
(64分→FW 33 米澤令衣)
MF 36 斧澤隼輝
MF 38 西本雅崇
(66分→MF 39 チャウワット)
MF 57 喜田陽
FW 28 中島元彦
FW 34 山田寛人
(80分→FW 40 安藤瑞季)
控え
GK 1 永石拓海
DF 30 大山武蔵
FW 44 ウェリング・ピアス
監督
大熊裕司

[カターレ富山]
先発
GK 1 永井堅梧
DF 3 代健司
DF 5 今瀬淳也
DF 28 谷奥健四郎
MF 2 脇本晃成
MF 6 差波優人
(64分→FW 29 吉岡雅和)
MF 7 佐々木陽次
MF 10 新井瑞希
(88分→MF 13 佐々木一輝)
MF 19 柳下大樹
MF 24 前嶋洋太
FW 11 才藤龍治
(64分→MF 41 木村裕)
控え
GK 21 太田岳志
MF 15 ルーカス・ダウベルマン
FW 23 西晃佑
FW 9 苔口卓也
監督
安達亮

G大23vs北九州 試合記録

【J3第33節】(吹田S)
G大23 2-1(前半0-0)北九州


<得点者>
[G]一美和成(50分)、高木彰人(90分+1)
[北]池元友樹(64分)

<警告>
[G]高宇洋(36分)、一美和成(52分)、高江麗央(74分)
[北]井上翔太(29分)

観衆:1,334人
主審:俵元希
副審:橋本真光、上田隆生

<出場メンバー>
[ガンバ大阪U-23]
先発
GK 41 谷晃生
DF 6 初瀬亮
DF 36 松田陸
DF 16 野田裕喜
DF 35 山口竜弥
MF 28 高宇洋
MF 29 高江麗央
MF 32 芝本蓮
(87分→MF 34 福田湧矢)
MF 24 井出遥也
(87分→FW 18 高木彰人)
MF 26 妹尾直哉
(78分→MF 40 食野亮太郎)
FW 19 一美和成
控え
GK 31 鈴木椋大
MF 17 市丸瑞希
MF 27 森勇人
FW 37 白井陽斗
監督
實好礼忠

[ギラヴァンツ北九州]
先発
GK 27 中山開帆
DF 2 有薗真吾
(57分→DF 24 川島將)
DF 3 福森健太
DF 4 川上竜
DF 15 野口航
MF 8 安藤由翔
MF 10 井上翔太
MF 18 内藤洋平
MF 22 藤原奏哉
FW 11 池元友樹
(72分→FW 16 佐藤颯汰)
FW 20 花井聖
(80分→MF 19 川島大地)
控え
GK 1 山岸範宏
FW 25 前田央樹
監督
柱谷哲二

鹿児島vs沼津 試合記録

【J3第33節】(白波スタ)
鹿児島 1-0(前半0-0)沼津


<得点者>
[鹿]中原秀人(74分)

<警告>
[鹿]藤澤典隆(88分)
[沼]熱川徳政(31分)

観衆:10,916人
主審:大原謙哉
副審:佐藤裕一、小出貴彦
鹿児島のJ2昇格決定!沼津を下して2位確定、J2熊本はJ3降格に…
感動のあまり声が裏返る…鹿児島をJ2昇格に導いた三浦監督「みんな、おめでとう!」


<出場メンバー>
[鹿児島ユナイテッドFC]
先発
GK 13 アン・ジュンス
DF 26 田中奏一
DF 3 谷口功
DF 5 平出涼
DF 15 藤澤典隆
MF 22 吉井孝輔
MF 7 赤尾公
MF 32 牛之濱拓
(77分→FW 19 キリノ)
MF 38 中原秀人
(90分+3→MF 8 永畑祐樹)
FW 29 薗田卓馬
FW 30 萱沼優聖
(65分→FW 18 野嶽惇也)
控え
GK 1 山岡哲也
MF 14 西岡謙太
MF 24 松下年宏
MF 33 田上裕
監督
三浦泰年

[アスルクラロ沼津]
先発
GK 31 大西勝俉
DF 21 熱川徳政
DF 2 藤嵜智貴
DF 22 徳武正之
DF 24 砂森和也
MF 17 太田一輝
(77分→FW 19 石田雅俊)
MF 14 普光院誠
MF 15 菅井拓也
MF 11 前澤甲気
FW 9 田中直基
(72分→MF 50 染矢一樹)
FW 26 岡佳樹
(64分→FW 10 青木翔大)
控え
GK 16 牲川歩見
DF 5 坂本修佑
MF 47 富田康仁
MF 6 沓掛勇太
監督
吉田謙

感動のあまり声が裏返る…鹿児島をJ2昇格に導いた三浦監督「みんな、おめでとう!」

鹿児島ユナイテッドFCをJ2昇格に導いた三浦泰年監督
[11.25 J3第33節 鹿児島1-0沼津 白波スタ]

 鹿児島ユナイテッドFCがJ3参入3年目で悲願のJ2昇格を決めた。試合後のインタビューで三浦泰年監督は感動のあまり声が裏返るシーンもあった。

 残り2試合となったJ3リーグ。鹿児島は、24日に勝ち点3差の3位のザスパクサツ群馬が敗れたため、引き分け以上でJ2自動昇格圏2位が確定する状況だった。

 前半はやや守備的な印象だったが、後半になって攻勢を強めると、29分に待望の瞬間が訪れる。PA右からFW野嶽惇也が中央にクロスを送り、フリーでゴール前に走り込んだMF中原秀人が右足で合わせて先制点。この1点を守り抜いた鹿児島が、ホーム最終戦で勝ってJ2昇格を決めた。

 試合後のインタビューで、サポーターに向かって「みんな、おめでとう」と叫んだ三浦監督。「嬉しいですね。選手とはトレーニングから本当に過酷にやってきました。そういう意味では感謝しています」と感動のあまり声が裏返りながらも語った。

 スタジアムにはクラブ最多の10916人が駆けつけた。「このスタジアムがいっぱいになるなんて本当に感動です。ありがとうございます」と、サポーターの支えに感謝した。

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大宮vs東京V 試合記録

【J1参入プレーオフ1回戦】(NACK)
大宮 0-1(前半0-0)東京V


<得点者>
[東]平智広(71分)

<退場>
[東]内田達也(59分)

<警告>
[大]酒井宣福(70分)、菊地光将(90分+3)
[東]内田達也2(18分、59分)

観衆:11,858人
主審:高山啓義
副審:福岡靖人、竹田明弘
10人の東京V、セットプレーで大宮撃破!! 11年ぶりJ1昇格へプレーオフあと2勝
屈辱の“10年前”は東京Vユース生…決勝ゴールの平智広「あの光景は忘れない」
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<出場メンバー>
[大宮アルディージャ]
先発
GK 21 塩田仁史
DF 20 酒井宣福
DF 50 畑尾大翔
DF 2 菊地光将
DF 6 河面旺成
MF 28 富山貴光
(76分→MF 33 奥抜侃志)
MF 15 大山啓輔
(81分→MF 17 横谷繁)
MF 7 三門雄大
MF 8 茨田陽生
(81分→FW 9 ロビン・シモヴィッチ)
FW 16 マテウス
FW 10 大前元紀
控え
GK 22 笠原昂史
DF 13 渡部大輔
DF 3 河本裕之
MF 24 ダビド・バブンスキー
監督
石井正忠

[東京ヴェルディ]
先発
GK 21 上福元直人
DF 23 田村直也
DF 3 井林章
DF 5 平智広
DF 4 香川勇気
MF 8 内田達也
MF 20 井上潮音
MF 33 渡辺皓太
(64分→MF 17 李栄直)
FW 24 奈良輪雄太
(71分→FW 10 レアンドロ)
FW 16 佐藤優平
FW 11 林陵平
(74分→DF 2 若狭大志)
控え
GK 1 柴崎貴広
MF 38 梶川諒太
FW 29 森俊介
FW 7 アラン・ピニェイロ
監督
ロティーナ

10人の東京V、セットプレーで大宮撃破!! 11年ぶりJ1昇格へプレーオフあと2勝

東京ヴェルディDF平智広(背番号5)が起死回生の決勝ゴール
[11.25 J1参入プレーオフ1回戦 大宮0-1東京V NACK]

 J1参入プレーオフは25日、NACK5スタジアム大宮で1回戦を行い、J2リーグ戦5位の大宮アルディージャと同6位の東京ヴェルディが対戦した。後半途中に数的不利となった東京Vがセットプレーで先制し、10人のままリードを守り切って1-0で勝利。11年ぶりのJ1昇格に向け、12月2日の2回戦では横浜FCと敵地で対戦する。

 1回戦、2回戦、決定戦の3段階で行われるJ1参入プレーオフは今季スタートした制度。1回戦ではJ2リーグの3位と6位、4位と5位がそれぞれ対戦し、勝者同士が2回戦に進出。2回戦の勝者が決定戦に進み、J1リーグの16位と対戦し、ここでの勝者が来季のJ1リーグに参戦する仕組みだ。なお、90分間を同点で終えた場合は上位チームの勝ち抜けが決まる。

 しかし、今季はJ1クラブライセンスを持たないFC町田ゼルビアが4位に入ったため、J1参入プレーオフ参加権を持つJ2クラブが3つだけとなった。これにより、3位の横浜FCが2回戦へのシード権を獲得。1回戦は大宮対東京Vの1試合だけとなった。この試合の勝者が横浜FCとの2回戦を戦い、12月1日に決まるJ1リーグ16位と決定戦で戦う。

 ホームの大宮はJ2第42節の岡山戦(◯1-0)から先発1人を変更。警告2枚で退場したMF嶋田慎太郎に代わって出場停止明けのFWマテウスが入った。対する東京Vも第42節の町田戦(△1-1)から1人を入れ替えた。FWアラン・ピニェイロがベンチスタートとなり、FW佐藤優平が先発に名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤の主導権を握ったのは15日に亡くなった故・藤川孝幸氏を悼んで喪章を着けて戦う東京V。ボランチのMF井上潮音が積極的にボールに関わり、敵陣でプレーする時間帯が続いた。前半16分、右サイドの競り合いで大宮DF酒井宣福が佐藤を倒してプレーが中断されると、同18分には東京VのMF内田達也がMF三門雄大へのファウルで警告が出されるなど、激しい球際のバトルも見られた。

 前半20分過ぎからは東京Vの右サイド攻撃が猛威を振るう。右のハーフスペースを突くMF渡辺皓太が鋭いシュートで相手守備陣に脅威を与えると、レギュラーシーズン全42試合出場のFW奈良輪雄太が右サイドを立て続けに突破。同25分には佐藤が惜しいミドルシュートを放った。一方の大宮はFW大前元紀とマテウスの2トップになかなか良い形でボールが入らない。

 大宮は前半30分過ぎ、大前のセットプレーで立て続けにゴールに迫り、DF畑尾大翔の連続シュートやマテウスを使ったトリックプレーを見せた。その後はマテウスを左サイドハーフに下げ、MF茨田陽生を右サイドに回し、MF富山貴光を2トップの一角に変更。このポジションチェンジが奏功し、前半の終了間際は一気に主導権を握り返すと、ハーフタイムをスコアレスのまま迎えた。

 だが、キックオフ後の立ち上がりも東京Vペース。後半3分、内田のミドルシュートは大きく枠を外れたが、その後も冷静さを欠く大宮守備陣に対し、人数をかけた攻撃でプレッシャーをかける。ところが同14分、自陣でプレスバックした内田がマテウスを倒し、一時は大宮側のアドバンテージでプレーは流されたが、プレーが切れた後、内田に2回目の警告とレッドカードが提示された。

 1人少ない東京Vだが後半18分、DF香川勇気のクロスから左CKを獲得。直後、渡辺を下げてMF李栄直を投入した。同19分、佐藤の左CKはニアサイドで香川が合わせたが、ヘディングシュートは惜しくも枠を外れた。同25分には、左サイドで突破を試みた香川が酒井に倒されてFKを獲得すると、奈良輪に代わってFWレアンドロを投入した。

 すると後半26分、このセットプレーから試合の均衡が破られた。東京Vは再三良いボールを蹴り込んでいた佐藤が低いボールをゴール前に送り込むと、DF平智広がハイジャンプでバックヘッド。うまく軌道が変わったボールはファーサイドネットに吸い込まれ、10人の東京Vが先制に成功した。

 1点を取られれば再びピンチとなる東京Vは後半27分、前線で起点となっていたFW林陵平を下げてDF若狭大志を入れ、守備陣の人数を増やす。対する大宮は1点を取らなければ1年でのJ1復帰の目標が絶たれるという中、同31分に富山に代わってMF奥抜侃志、同36分にはFWロビン・シモヴィッチとMF横谷繁を同時に入れた。

 最終盤は大宮の一方的な展開となり、東京Vのゴール前に容赦なく鋭いフィードが降り注ぐ。だが、DF井林章を中心とした守備陣が身体を張って守り、強力な相手アタッカーを自由にさせない。アディショナルタイムは6分も、試合は動かずタイムアップ。昨季J1リーグ18位でJ2に降格し、1年での復帰を目指した大宮だったが、来季のJ2残留が決まった。

(取材・文 竹内達也)

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鹿児島のJ2昇格決定!沼津を下して2位確定、J2熊本はJ3降格に…

鹿児島ユナイテッドFCの2位が確定
[11.25 J3第33節 鹿児島1-0沼津 白波スタ]

 鹿児島ユナイテッドFCのJ2昇格が決まった。25日、J3リーグは第33節を行い、鹿児島はホームでアスルクラロ沼津と対戦し、1-0で勝利。J2自動昇格圏の2位が確定した。

 すでにFC琉球の優勝が決まっているJ3。今節を含めて残り2試合という状況でJ2自動昇格圏2位につける鹿児島(勝ち点54)は、勝ち点3差で3位のザスパクサツ群馬が24日に藤枝MYFCに敗れたため、今節で引き分け以上に終われば、J2自動昇格圏の2位が決定する。

 また、勝ち点49で5位につける沼津も2位に入る可能性が残されている。しかし、J2クラブライセンスを保持していないため、仮に沼津が2位でシーズンを終えれば、J2昇格は琉球のみとなり、J2リーグで自動降格圏21位に終わったロアッソ熊本のJ2残留が決まる。

 前半はともに決定機を作らせず、昇格がかかった鹿児島としては、失点を恐れてやや守備的な印象だった。それでもスコアレスで迎えた後半29分、PA右からFW野嶽惇也が中央にクロスを送り、フリーでゴール前に走り込んだMF中原秀人が右足で合わせて1-0。鹿児島が待望の先制点を奪った。

 その後、得点は生まれず1-0のままタイムアップ。鹿児島があと1試合を残して2位を確定させ、J3参入3年目で悲願のJ2昇格を決めた。

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福島vs秋田 試合記録

【J3第33節】(とうスタ)
福島 0-2(前半0-1)秋田


<得点者>
[秋]中村亮太(9分)、外山凌(50分)

<警告>
[福]田村翔太(40分)、ニウド(61分)、東隼也(69分)
[秋]日高慶太(39分)、遊馬将也(65分)

観衆:2,416人
主審:松本大
副審:須谷雄三、松本瑛右

<出場メンバー>
[福島ユナイテッドFC]
先発
GK 28 石井綾
DF 4 宇佐美宏和
DF 3 阪田章裕
DF 25 東隼也
MF 29 輪笠祐士
MF 8 石堂和人
(62分→FW 9 武颯)
MF 10 橋本拓門
MF 22 ニウド
FW 27 池田昌生
(87分→MF 6 鴨志田誉)
FW 40 樋口寛規
FW 11 田村翔太
(81分→DF 15 平秀斗)
控え
GK 23 伊藤剛
DF 2 岡田亮太
DF 7 茂木弘人
MF 14 星広太
監督
田坂和昭

[ブラウブリッツ秋田]
先発
GK 21 松本拓也
DF 2 尾本敬
DF 5 千田海人
DF 6 藤山智史
DF 16 遊馬将也
MF 20 青島拓馬
MF 8 日高慶太
MF 15 江口直生
FW 30 外山凌
FW 11 久富賢
FW 9 中村亮太
(81分→MF 13 平石直人)
控え
GK 1 清水慶記
DF 22 薗田淳
DF 4 深井脩平
MF 14 山田樹
MF 7 前山恭平
監督
間瀬秀一

契約満了で福岡退団も…37歳DF駒野友一、現役続行を明言「まだサッカーをしていたい」

DF駒野友一が福岡を退団へ
 アビスパ福岡は25日、DF駒野友一(37)との契約満了を発表した。

 2016年夏にFC東京から期限付き移籍で福岡に加入した駒野は、2017年1月に完全移籍。福岡で公式戦76試合3ゴールを記録していた。

 クラブを通じて「2年半アビスパ福岡に所属できたこと、大変幸せに思っています。福岡のサポーターの皆さんから、J通算500試合の時に、『これからもアビスパ福岡で』という横断幕を見て感激したのを昨日の様に覚えています。アビスパ福岡をJ1にあげることが出来ないまま、福岡を去ることになり、申し訳なく思っています。福岡での生活の中で、温かく迎え入れていただき、お世話になった皆様に感謝しています。僕自身、まだサッカーをしていたいので、これからも応援していただけたら、嬉しいです」と現役続行を明言した。

 以下、駒野のプロフィール

●DF駒野 友一
(こまの ゆういち)
■生年月日
1981年7月25日(37)
■身長/体重
173cm/72kg
■出身地
和歌山県
■経歴
広島ユース-広島-磐田-FC東京-福岡
■通算出場記録
J1リーグ:374試合19得点
J2リーグ:150試合6得点
J3リーグ:4試合
リーグ杯:36試合2得点
天皇杯:23試合1得点

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低調マンUはスコアレスドロー…怒り心頭のモウリーニョ「非常に悪い結果だ」

ジョゼ・モウリーニョ監督が怒りを露わ
 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、クリスタル・パレスとのスコアレスドローを嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。

 24日、ユナイテッドはプレミアリーグ第13節でパレスをホームに迎え、0-0で引き分けた。ボールの主導権を握ったものの、消極的なプレーが目立ち、決定機はパレスの方が多かった。後半12分にはFWロメル・ルカクがゴールネットを揺らしたが、オフサイドにより得点は認められず、低調なパフォーマンスに終始した。

 指揮官は「非常に悪い結果だ。勝ち点1を得たのではなく、勝ち点2を失ったと言える。我々が激しいプレーをしなかったことで、相手に休ませる時間を与えてしまった。我々は良いプレーをした。しかし、ボールを失った。休ませる時間を与えた。そしてGKに余裕を与えた。そのまま試合を進め、何かが起こるのを待っていたようだ。しかし、何も起こらなかった」と、この試合を振り返った。

 これでユナイテッドは6勝3分4敗。首位マンチェスター・シティとの勝ち点差は『14』、4位チェルシーとは勝ち点7差となっている。「選手の本質を劇的には変えられない。解決法は、気持ちの強さを基準にメンバーを選考することくらいだろう。それは、私自身を責めることになる。気持ちの強さだけでは不十分だからであり、質を欠いてしまっている」と現状を嘆いた。

 27日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第5節ヤングボーイズ戦を控えているユナイテッド。「中2日で試合があるのは良いことだ。ふさぎこんでいる暇などない。明日も練習だ」と前を向くモウリーニョ監督。「これから挽回するために12月終わりまでの8試合で果たすべき目的は、勝ち点を獲得することだ」と、年内の改善を誓った。

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近年稀に見る“大荒れ”…清水vs神戸を海外メディアが報道「ポドルスキは冷静さを失った」

ルーカス・ポドルスキがエキサイトするシーンも
 24日に行われたJ1リーグ第33節、清水エスパルスヴィッセル神戸で起きた“珍事”を海外メディアが報じている。

 大荒れの試合となった――。退場者を出した神戸が3-2とリードした状況で後半アディショナルタイムに突入すると、アディショナルタイム4分に空中戦で競り合ったMF河井陽介とDF橋本和が負傷。ピッチ上で治療が行われ、清水はMF兵働昭弘を交代で送り込み、交代枠を使い切っていた神戸は2人少ない状況となった。

 後半アディショナルタイム9分にはMFルーカス・ポドルスキがボールと関係のないところでDF立田悠悟の胸付近に激突。立田は担架でピッチの外に運び出された。荒れた展開の中、アディショナルタイム14分にMF石毛秀樹の左CKからGK六反勇治がヘディングシュートを決め、清水が3-3と同点に追いついた。

 その後も荒れた状況は続き、後半アディショナルタイム15分にピッチ脇で両チームの選手やスタッフが小競り合いに発展。ポドルスキが熱くなり、事の発端となったFWウェリントンには2枚目のイエローカードが提示されて退場となった。納得のいかないウェリントンは、主審に抗議し、仲裁に入ったGK六反を投げ飛ばしてしまった。

 試合は後半アディショナルタイム19分に終了。怒りのおさまらないポドルスキが整列中に相手に食って掛かりそうになり、ピッチに警備員も入るなど物々しい雰囲気の中、激動の試合は終わりを迎えた。

 この一戦を海外メディアが報道。スペイン『アス』は、「神戸対仙台の試合はハイテンションだった。ウェリントンは戦いを始め、ポドルスキは冷静さを失った」と伝えた。その中で「イニエスタはキャプテンとして振る舞った」と、両選手と対照的に興奮したチームメイトをなだめ、試合を落ち着かせようとしたイニエスタを称えている。

 そのほか、英『スカイ・スポーツ』や伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』など、多くの海外メディアがこの珍事を報道。世界的にもインパクトのある一戦となってしまった。

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●[J1]第33節 スコア速報

C大23vs富山 スタメン発表

[11.25 J3第33節](ヤンマー)
※14:00開始
主審:植松健太朗
副審:中井敏博、原尾英祐
<出場メンバー>
[セレッソ大阪U-23]
先発
GK 45 茂木秀
DF 29 舩木翔
DF 35 沖野将基
DF 42 瀬古歩夢
DF 50 石尾崚雅
MF 31 山根永遠
MF 36 斧澤隼輝
MF 38 西本雅崇
MF 57 喜田陽
FW 28 中島元彦
FW 34 山田寛人
控え
GK 1 永石拓海
DF 30 大山武蔵
MF 39 チャウワット
FW 33 米澤令衣
FW 40 安藤瑞季
FW 44 ウェリング・ピアス
監督
大熊裕司

[カターレ富山]
先発
GK 1 永井堅梧
DF 3 代健司
DF 5 今瀬淳也
DF 28 谷奥健四郎
MF 2 脇本晃成
MF 6 差波優人
MF 7 佐々木陽次
MF 10 新井瑞希
MF 19 柳下大樹
MF 24 前嶋洋太
FW 11 才藤龍治
控え
GK 21 太田岳志
MF 13 佐々木一輝
MF 15 ルーカス・ダウベルマン
MF 41 木村裕
FW 23 西晃佑
FW 29 吉岡雅和
FW 9 苔口卓也
監督
安達亮

●[J3]第33節3日目 スコア速報

G大23vs北九州 スタメン発表

[11.25 J3第33節](吹田S)
※14:00開始
主審:俵元希
副審:橋本真光、上田隆生
<出場メンバー>
[ガンバ大阪U-23]
先発
GK 41 谷晃生
DF 6 初瀬亮
DF 36 松田陸
DF 16 野田裕喜
DF 35 山口竜弥
MF 28 高宇洋
MF 29 高江麗央
MF 32 芝本蓮
MF 24 井出遥也
MF 26 妹尾直哉
FW 19 一美和成
控え
GK 31 鈴木椋大
MF 17 市丸瑞希
MF 27 森勇人
MF 34 福田湧矢
MF 40 食野亮太郎
FW 18 高木彰人
FW 37 白井陽斗
監督
實好礼忠

[ギラヴァンツ北九州]
先発
GK 27 中山開帆
DF 2 有薗真吾
DF 3 福森健太
DF 4 川上竜
DF 15 野口航
MF 8 安藤由翔
MF 10 井上翔太
MF 18 内藤洋平
MF 22 藤原奏哉
FW 11 池元友樹
FW 20 花井聖
控え
GK 1 山岸範宏
DF 24 川島將
MF 19 川島大地
FW 16 佐藤颯汰
FW 25 前田央樹
監督
柱谷哲二

●[J3]第33節3日目 スコア速報

C・ロナウドがユーベ史上最速で公式戦2桁得点達成! SPAL撃破で今季リーグ戦無敗継続

FWクリスティアーノ・ロナウドはイタリアでも大ブレイク
[11.24 セリエA第13節 ユベントス 2-0 SPAL]

 セリエAは24日に第13節を行い、ユベントスはホームでSPALと対戦し、2-0で勝利した。先制点を決めたFWクリスティアーノ・ロナウドは今季公式戦10点目。ユベントス史上、加入から最速で10点目を挙げた選手となった。

 ユベントスは前半29分、右サイドからMFミラレム・ピャニッチがFKを蹴ると、ゴール前に抜け出したC・ロナウドが左足で合わせてゴールに流し込んだ。

 ユベントスの公式ツイッター(@juventusfcen)によると、C・ロナウドは出場した公式戦16試合で10得点をマークし、今夏ユベントスでデビューしてからクラブ史上最速で2桁得点を達成。また、リーグ戦9ゴール目で得点ランクでもトップタイとなっている。

 ユベントスは後半14分、MFダグラス・コスタの左足シュートのこぼれ球をFWマリオ・マンジュキッチが押し込んで追加点。そのまま2-0で試合終了し、リーグ戦13試合無敗(12勝1分)を継続している。

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C・ロナウドがユーベ史上最速で公式戦2桁得点達成! SPAL撃破で今季リーグ戦無敗継続

FWクリスティアーノ・ロナウドはイタリアでも大ブレイク
[11.24 セリエA第13節 ユベントス 2-0 SPAL]

 セリエAは24日に第13節を行い、ユベントスはホームでSPALと対戦し、2-0で勝利した。先制点を決めたFWクリスティアーノ・ロナウドは今季公式戦10点目。ユベントス史上、加入から最速で10点目を挙げた選手となった。

 ユベントスは前半29分、右サイドからMFミラレム・ピャニッチがFKを蹴ると、ゴール前に抜け出したC・ロナウドが左足で合わせてゴールに流し込んだ。

 ユベントスの公式ツイッター(@juventusfcen)によると、C・ロナウドは出場した公式戦16試合で10得点をマークし、今夏ユベントスでデビューしてからクラブ史上最速で2桁得点を達成。また、リーグ戦9ゴール目で得点ランクでもトップタイとなっている。

 ユベントスは後半14分、MFダグラス・コスタの左足シュートのこぼれ球をFWマリオ・マンジュキッチが押し込んで追加点。そのまま2-0で試合終了し、リーグ戦13試合無敗(12勝1分)を継続している。

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植田フル出場のセルクル・ブルージュが首位ゲンク撃破!

先発フル出場したDF植田直通
[11.24 ベルギー・リーグ第16節 ゲンク1-2セルクル・ブルージュ]

 ベルギー・リーグ第16節が24日に行われ、DF植田直通の所属する9位セルクル・ブルージュは敵地で首位ゲンクと対戦し、2-1で勝利した。これで今季初の3連勝。2試合ぶりにスタメン起用された植田は、フル出場で逃げ切りに貢献している。

 セルクル・ブルージュは前半26分、右CKの流れから相手のオウンゴールで先制。同34分にはカウンターからスムーズなパスワークを展開し、最後はPA内のこぼれ球をFWセルジュ・ガクペが右足で流し込んだ。

 首位を相手に2点を先行したセルクル・ブルージュだったが、後半36分にMFアルノー・ルサンバが2度目の警告で退場する。同アディショナルタイム6分には、ゲンクのFWレアンドロ・トロサールにミドルシュートを叩き込まれて失点。それでも1点のリードを守り抜き、2-1で勝利した。

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鹿児島vs沼津 スタメン発表

[11.25 J3第33節](白波スタ)
※13:00開始
主審:大原謙哉
副審:佐藤裕一、小出貴彦
<出場メンバー>
[鹿児島ユナイテッドFC]
先発
GK 13 アン・ジュンス
DF 26 田中奏一
DF 3 谷口功
DF 5 平出涼
DF 15 藤澤典隆
MF 22 吉井孝輔
MF 7 赤尾公
MF 32 牛之濱拓
MF 38 中原秀人
FW 29 薗田卓馬
FW 30 萱沼優聖
控え
GK 1 山岡哲也
MF 14 西岡謙太
MF 24 松下年宏
MF 33 田上裕
MF 8 永畑祐樹
FW 18 野嶽惇也
FW 19 キリノ
監督
三浦泰年

[アスルクラロ沼津]
先発
GK 31 大西勝俉
DF 21 熱川徳政
DF 2 藤嵜智貴
DF 22 徳武正之
DF 24 砂森和也
MF 17 太田一輝
MF 14 普光院誠
MF 15 菅井拓也
MF 11 前澤甲気
FW 9 田中直基
FW 26 岡佳樹
控え
GK 16 牲川歩見
DF 5 坂本修佑
MF 47 富田康仁
MF 50 染矢一樹
MF 6 沓掛勇太
FW 10 青木翔大
FW 19 石田雅俊
監督
吉田謙

●[J3]第33節3日目 スコア速報

福島vs秋田 スタメン発表

[11.25 J3第33節](とうスタ)
※13:00開始
主審:松本大
副審:須谷雄三、松本瑛右
<出場メンバー>
[福島ユナイテッドFC]
先発
GK 28 石井綾
DF 4 宇佐美宏和
DF 3 阪田章裕
DF 25 東隼也
MF 29 輪笠祐士
MF 8 石堂和人
MF 10 橋本拓門
MF 22 ニウド
FW 27 池田昌生
FW 40 樋口寛規
FW 11 田村翔太
控え
GK 23 伊藤剛
DF 15 平秀斗
DF 2 岡田亮太
DF 7 茂木弘人
MF 14 星広太
MF 6 鴨志田誉
FW 9 武颯
監督
田坂和昭

[ブラウブリッツ秋田]
先発
GK 21 松本拓也
DF 2 尾本敬
DF 5 千田海人
DF 6 藤山智史
DF 16 遊馬将也
MF 20 青島拓馬
MF 8 日高慶太
MF 15 江口直生
FW 30 外山凌
FW 11 久富賢
FW 9 中村亮太
控え
GK 1 清水慶記
DF 22 薗田淳
DF 4 深井脩平
MF 13 平石直人
MF 14 山田樹
MF 7 前山恭平
監督
間瀬秀一

●[J3]第33節3日目 スコア速報

大宮vs東京V スタメン発表

大宮vs東京V スタメン発表
[11.25 J1参入プレーオフ1回戦](NACK)
※13:00開始
主審:高山啓義
副審:福岡靖人、竹田明弘
<出場メンバー>
[大宮アルディージャ]
先発
GK 21 塩田仁史
DF 20 酒井宣福
DF 50 畑尾大翔
DF 2 菊地光将
DF 6 河面旺成
MF 28 富山貴光
MF 15 大山啓輔
MF 7 三門雄大
MF 8 茨田陽生
FW 16 マテウス
FW 10 大前元紀
控え
GK 22 笠原昂史
DF 13 渡部大輔
DF 3 河本裕之
MF 17 横谷繁
MF 24 ダビド・バブンスキー
MF 33 奥抜侃志
FW 9 ロビン・シモヴィッチ
監督
石井正忠

[東京ヴェルディ]
先発
GK 21 上福元直人
DF 23 田村直也
DF 3 井林章
DF 5 平智広
DF 4 香川勇気
MF 8 内田達也
MF 20 井上潮音
MF 33 渡辺皓太
FW 24 奈良輪雄太
FW 16 佐藤優平
FW 11 林陵平
控え
GK 1 柴崎貴広
DF 2 若狭大志
MF 17 李栄直
MF 38 梶川諒太
FW 10 レアンドロ
FW 29 森俊介
FW 7 アラン・ピニェイロ
監督
ロティーナ

●J1参入プレーオフ1回戦 スコア速報

オイペン3連敗…久々ベンチスタートの豊川は後半途中に出場

FW豊川雄太は後半21分に途中出場
[11.24 ベルギー・リーグ第16節 スタンダール・リエージュ3-0オイペン]

 ベルギー・リーグ第16節が24日に行われ、FW豊川雄太の所属する11位オイペンは敵地で7位スタンダール・リエージュと対戦し、0-3で敗れた。豊川は8試合ぶりにベンチスタート。後半21分に途中出場したが、ゴールには絡めなかった。

 スタンダール・リエージュは前半19分にPA手前右でFKのチャンスを迎えると、DFミロシュ・コサノビッチが放った左足のシュートが壁に当たって決まり、先制に成功。同39分にはMFポール・ジョゼ・ムポクがPKを沈め、2-0で前半を終えた。

 豊川は2点ビハインドの後半21分にFWダビ・ポレとの交代で途中出場。しかしチームは同34分、ムポクに右足のミドルシュートを決められ、0-3となる。オイペンは最後までゴールが遠く、完封負けで3連敗を喫した。

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チェルシーが今季初黒星…デレ・アリ弾などトッテナムが3位に浮上

トッテナムがチェルシー撃破
[11.24 プレミアリーグ第13節 トッテナム3-1チェルシー]

 プレミアリーグは24日、第13節を行った。ウェンブリー・スタジアムではトッテナムチェルシーが対戦し、3-1でトッテナムが勝利した。

 ミッドウィークに欧州カップ戦を控えている両者。試合は開始早々に動いた。前半8分、右サイドでFKを獲得したトッテナムはキッカーのMFクリスティアン・エリクセンが右足で蹴り込むと、ニアに走り込んだMFデレ・アリが頭で合わせ、トッテナムが先制した。

 さらにトッテナムは前半16分、エリクセンの縦パスを受けたFWハリー・ケインが反転してPA左手前から右足を一閃。GKケパ・アリサバラガが反応できず、ゴール左隅に吸い込まれた。2-0で迎えた後半9分には、ハーフェーライン付近から右サイドを突破したMFソン・フンミンが中央に切れ込んで左足シュートを決め、3-0と試合を決定づけた。

 チェルシーは後半40分、大きなサイドチェンジから右サイドでパスを受けたDFセサル・アスピリクエタがクロスを供給。途中出場のFWオリビエ・ジルがヘディングシュートを叩き込み、1点を返したが反撃もここまで。トッテナムが3-1で3連勝を飾り、3位に浮上した。一方のチェルシーは今季リーグ戦初黒星を喫している。

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大会直前に“大激震”のリトルなでしこは8強敗退…PK戦でニュージーランドに屈する

U-17日本女子代表は準々決勝敗退
 2大会ぶりの優勝とはならなかった。U-17日本女子代表は24日、U-17女子ワールドカップ準々決勝でU-17ニュージーランド女子代表と対戦。1-1で突入したPK戦の末にPK3-4で敗れた。

 グループリーグ首位通過のリトルなでしこは、前半17分にCKから先制点を許したが、31分にスルーパスに抜け出したFW山本柚月の右足シュートはGKに阻まれたが、MF木下桃香がこぼれ球に反応。右足で放ったシュートからオウンゴールを誘発し、試合を振り出しに戻した。

 その後、互いにスコアを動かすことができず、1-1のままPK戦へ。先攻のリトルなでしこは、1人目のMF松田紫野がGKに止められると、3人目のDF富岡千宙がゴール左へ外してしまう。ニュージーランドの4人目が枠上に外したが、5人目のGKに落ち着いてゴールに沈められ、PK3-4で日本が敗れた。

 リトルなでしこは、ワールドカップ直前に楠瀬直木前監督が日本サッカー協会(JFA)職員への不適切な行為により辞任。U-19日本女子代表の池田太監督が指揮を執った。2014年コスタリカ大会以来、2大会ぶりの優勝に向けてグループリーグを首位で突破したが、ベスト8で敗退が決まった。

サネ2発などシティが完勝!開幕から11勝2分で無敗キープ

リロイ・サネが2ゴール
[11.24 プレミアリーグ第13節 ウエスト・ハム0-4マンチェスター・C]

 プレミアリーグは24日、第13節を行った。マンチェスター・シティは敵地でウエスト・ハムと対戦し、4-0で勝利。5連勝を飾り、11勝2分で開幕からの無敗をキープした。

 27日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第5節リヨン戦を控えているシティは、11日のマンチェスター・ユナイテッド戦(3-1)から4人を変更。DFジョン・ストーンズとDFバンジャマン・メンディ、MFベルナルド・シウバ、MFリヤド・マフレズに代え、DFニコラス・オタメンディとMFファビアン・デルフ、MFイルカイ・ギュンドガン、MFリロイ・サネが先発に起用された。

 シティが圧倒的な力をみせつけた。まずは前半11分、PA右からMFラヒーム・スターリングが中央へ折り返すと、相手に当たったボールをニアに走り込んだMFダビド・シルバが右足で押し込み、先制点。19分には、左サイドからMFリロイ・サネがドリブルで仕掛け、PA左から中央に折り返したボールをスターリングが右足で合わせ、2-0とリードを広げた。

 さらにシティは前半34分、MFフェルナンジーニョがPA右に浮き球パスを送ると、スターリングがダイレクトで中央へ落とし、サネが相手DFを冷静にかわして左足で流し込んで3-0。後半アディショナルタイム3分には、PA右からFWガブリエル・ジェズスが上げたクロスからサネが左足ボレーを叩き込み、4-0で快勝した。

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最下位フルハムがラニエリ体制初陣で逆転勝ち!吉田フル出場のサウサンプトンは痛い敗戦

フルハムがラニエリ体制初陣を白星で飾る
[11.24 プレミアリーグ第13節 フルハム3-2サウサンプトン]

 プレミアリーグは24日、第13節を行った。DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは敵地でフルハムと対戦し、2-3で敗れた。2試合連続スタメンの吉田は、フル出場している。

 レスター・シティを“奇跡の優勝”に導いたクラウディオ・ラニエリ監督を招聘したフルハムの本拠地クレイブン・コテージに乗り込んだサウサンプトン。前半18分、左サイドからのクロスのクリアボールをMFスチュアート・アームストロングが右足で決め、幸先よく先制に成功した。

 しかし、反撃に出たフルハムは前半33分、MFトム・ケアニーがPA左のスペースにパスを送ると、DFマキシム・ル・マルシャンが中央に折り返したボールをFWアレクサンダル・ミトロビッチが頭で合わせ、試合を振り出しに戻す。さらに43分、左サイドで仕掛けたMFライアン・セセニョンがグラウンダーの鋭いクロスを供給。ファーサイドのFWアンドレ・シュールレが右足で流し込み、2-1と逆転した。

 1点ビハインドで後半を迎えたサウサンプトンは8分、DFセドリック・ソアレスがペナルティーアーク内に出したヒールパスをアームストロングが右足一閃。目の覚めるような強烈なシュートがゴールネットを突き刺さり、2-2と同点に追いつく。

 だが、新生フルハムは後半18分、右サイドからMFサイラス・クリスティーが左足で上げたクロスをセセニョンが頭でつなぎ、最後はミトロビッチが右足ボレー。ここまでわずか1勝だったフルハムが2勝目を挙げ、ラニエリ体制初陣を白星で飾った。一方のサウサンプトンは、9試合白星なし(4分5敗)で今季2勝目とはならなかった。

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最下位フルハムがラニエリ体制初陣で逆転勝ち!吉田フル出場のサウサンプトンは痛い敗戦

フルハムがラニエリ体制初陣を白星で飾る
[11.24 プレミアリーグ第13節 フルハム3-2サウサンプトン]

 プレミアリーグは24日、第13節を行った。DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは敵地でフルハムと対戦し、2-3で敗れた。2試合連続スタメンの吉田は、フル出場している。

 レスター・シティを“奇跡の優勝”に導いたクラウディオ・ラニエリ監督を招聘したフルハムの本拠地クレイブン・コテージに乗り込んだサウサンプトン。前半18分、左サイドからのクロスのクリアボールをMFスチュアート・アームストロングが右足で決め、幸先よく先制に成功した。

 しかし、反撃に出たフルハムは前半33分、MFトム・ケアニーがPA左のスペースにパスを送ると、DFマキシム・ル・マルシャンが中央に折り返したボールをFWアレクサンダル・ミトロビッチが頭で合わせ、試合を振り出しに戻す。さらに43分、左サイドで仕掛けたMFライアン・セセニョンがグラウンダーの鋭いクロスを供給。ファーサイドのFWアンドレ・シュールレが右足で流し込み、2-1と逆転した。

 1点ビハインドで後半を迎えたサウサンプトンは8分、DFセドリック・ソアレスがペナルティーアーク内に出したヒールパスをアームストロングが右足一閃。目の覚めるような強烈なシュートがゴールネットを突き刺さり、2-2と同点に追いつく。

 だが、新生フルハムは後半18分、右サイドからMFサイラス・クリスティーが左足で上げたクロスをセセニョンが頭でつなぎ、最後はミトロビッチが右足ボレー。ここまでわずか1勝だったフルハムが2勝目を挙げ、ラニエリ体制初陣を白星で飾った。一方のサウサンプトンは、9試合白星なし(4分5敗)で今季2勝目とはならなかった。

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ヘンダーソン退場も…リバプール、サラー弾など3発快勝で開幕無敗を維持

先制点を決めたモハメド・サラー
[11.24 プレミアリーグ第13節 ワトフォード0-3リバプール]

 プレミアリーグは24日、第13節を行った。リバプールは敵地でワトフォードと対戦し、3-0で勝利した。

 28日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第5節パリSG戦を控えるリバプールは、11日のフルハム戦(2-0)から2人を変更。MFファビーニョとDFジョー・ゴメスに代え、DFデヤン・ロブレンとMFジョーダン・ヘンダーソンがスターティングメンバーに名を連ねた。

 結果的にはオフサイドだったが、FWジェラール・デウロフェウにゴールネットを揺らされるなど、不安定な入りとなったリバプール。先発起用されたMFシェルダン・シャキリを中心に攻勢を強めたが、前半はスコアレスに終わった。

 なかなか得点を奪えないでいたリバプールだが、後半22分に均衡を破る。FWロベルト・フィルミーノのスルーパスをPA左で受けたFWサディオ・マネが中央へ折り返し、FWモハメド・サラーが右足で合わせ、先制点。リバプールが誇る3トップの連携からゴールネットを揺らした。

 勢いに乗るリバプールは後半31分、ゴール正面やや右の位置でFKを獲得すると、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが右足を一閃。壁を越えた鋭いシュートがゴール右隅に突き刺さり、2-0とリードを広げた。

 その後、リバプールは後半37分に2枚目のイエローカードを受けたMFジョーダン・ヘンダーソンが退場となったが、44分にGKが弾いたボールをフィルミーノが頭で押し込み、ダメ押し。3-0でワトフォードを下し、10勝3分で開幕からの無敗を維持した。

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個人としては初の降格…柏DF鈴木大輔「非常に悔しくて力不足を感じている」

この日は杉本と柿谷の強力2トップを封じた
[11.24 J1第33節 C大阪0-3柏 ヤンマー]

 シーズン2度目の監督交代から2週間。柏レイソル岩瀬健新監督のもと、C大阪戦では攻守において充実した戦いを見せる。

「チームとして積み上げたものが出せた」とDF鈴木大輔をはじめ選手はC大阪戦に限っては納得した様子を見せたが、ライバルチームも勝ち点を伸ばし柏は9年ぶり3度目の降格に。「自分たちは勝つしかなくて今日勝ちましたけど、長いシーズンあった中で取りこぼしてきたりとか、勝ちきれなかった試合があった」。悔いばかりが残る1年となった。

 今季初の公式戦となった1月30日のACLプレーオフ、ムアントン・U戦でのセンターバックは、リーグ4位になった昨季も主力だった生え抜きのDF中谷進之介とDF中山雄太が務めた。しかし、6月に中谷が名古屋へ移籍、中山は8月に負傷離脱することになった中で、チームは9月に2015年まで柏でレギュラーとしてプレーし、その後はスペインに活躍の場を移していた鈴木を獲得。加入後はリーグ戦全8試合に先発、センターバックでコンビを組む相手が定まらない中でも柱として奮闘した。

 鈴木は新潟の主力としてプレーしていた2012年には、奇跡の残留を勝ち取った。ラスト2節を残した状況で17位だった新潟は残留圏の15位まで勝ち点差は「5」ある状況で、最低条件の2連勝を達成。16位G大阪と15位神戸が揃って勝ち点を伸ばせなかったため、最終節で逆転に成功した。また、柏を経てスペイン2部のヒムナスティック・タラゴナに所属していた16-17シーズンでも残留争いに巻き込まれたが、最終節で降格を回避していた。

「個人的にもチームを残留に導けなかったというところは、非常に悔しくて力不足を感じている」。各年代の代表経験を持つ28歳のDFは、自責の念をこめた。

(取材・文 奥山典幸)

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