出場校チーム紹介:浜松開誠館(静岡)

注目の初出場校、浜松開誠館高
第97回全国高校サッカー選手権

浜松開誠館高(静岡)

浜松開誠館高関連ニュース


浜松開誠館高写真ニュース

▼全国大会日程
2回戦 0-1 長崎総合科学大附高(長崎)
■出場回数
初出場
■過去の最高成績
-
■その他、過去の主な全国大会成績
-
■監督
青嶋文明
■主将
DF山田梨功(3年)
■今季成績
[総体](県4強)
県準決勝 1-2 藤枝東高
[リーグ戦]
プリンスリーグ東海3位(11勝2分5敗)
[新人戦](県8強)
県準々決勝 0-2 静岡学園高

■予選成績
1次T2回戦 7-0 藤枝西高
1次T決勝 6-0 富士東高
決勝T1回戦 3-1 東海大翔洋高
準々決勝 2-0 常葉大橘高
準決勝 4-0 藤枝明誠高
決勝 2-1 静岡学園高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-1-4-1]
      岡島温希
熊取谷一星       弓場堅真
   前田大輝 久保龍太郎
      川畑陸
児玉拓朗        市川侑生
  吉田真那斗 山田梨功
      菅沼一晃
[決勝メモ] 
 4年ぶりの全国出場を狙う静岡学園高との決勝戦。FW塩浜遼(3年)中心にチャンスを作り出してくる静岡学園に対し、浜松開誠館は球際の強さとハードワークで対抗する。そして前半26分、MF川畑陸(3年)の左CKをファーサイドのCB山田梨功主将(3年)がDF頭上からヘディングシュートを叩き込んで先制点を奪う。浜松開誠館はさらに後半3分、FW岡島温希(3年)が獲得した左FKを川畑が蹴り込むと、静岡学園DFのオウンゴールを誘って2-0。その後も速攻から3点目を狙う浜松開誠館に対し、静岡学園も後半17分、右CKを繋ぎ、最後はMF鈴木翔太(3年)が左足シュートを決めて1点差とする。ここから静岡学園はMF神田凜星(3年)を中心に猛攻。ビッグチャンスを連発したが、2年生GK菅沼一晃の好セーブなどで凌いだ浜松開誠館が2-1で競り勝ち、悲願の初優勝を果たした。

MOM:GK菅沼一晃(2年)
「ビッグセーブを連発。まさに守護神の活躍で勝利導く」

■予選取材記者(安藤隆人氏)チーム紹介
“驚異の初出場校”

 初出場だが、その実力は本物だ。これまでMF竹内涼、DF松原后(ともに清水)、DF木下高彰(藤枝)、MF青島拓馬(秋田)、MF土居柊太(町田)、DF袴田裕太郎(明治大、横浜FC内定)と数多くのJリーガーを輩出し、プリンスリーグ東海では常に優勝争いを展開するなど、実力校だった。しかし、インターハイ、選手権は尽く“静岡県の壁”に阻まれ続けていた。
 だが、夏冬合わせて4度目の決勝進出となった今回、その壁をついに破った。「今年は押し込まれた時間にどうアクションをして行くかを取り組んで来た。そういう状況でどのプレーを選択するか。相手をしっかりと見て対応出来るように積み上げた」と青嶋文明監督が語ったように、今年のチームは攻守において安定した力を発揮出来るようになった。CB山田梨功(3年)、アンカーの川畑陸(3年)、前田大輝(3年)と久保龍太郎(3年)のツーシャドー、そしてFW岡島温希(3年)とセンターラインが試合の流れを読み取り、1年生MF熊取谷一星弓場堅真(3年)らが果敢なアタックを見せる。“驚異の初出場校”として初の全国に殴り込みを掛ける。

編集部+α
 05年の創部から14年目で全国初出場。創部3年目で初出場した04年全国中学校大会で初優勝を果たした浜松開誠館中に比べると、全国出場までの時間をやや擁したのは確か。それでも悔しい思いを経験しながら、わずかな期間で東海地区屈指の力を持つ強豪に成長してきた。そして今回、静岡学園高、藤枝東高、清水桜が丘高など中部地区優勢の静岡県において、西部地区からの選手権出場は77年度の浜名高以来41年ぶりとなる快挙だ。清水市立商高2年時に選手権優勝を果たしている元清水の青嶋監督の下、中高一貫指導で磨かれてきた選手たちが“破天荒魂”を持って静岡の壁を突破。新鋭の全国での活躍に注目が集まる。
■予選取材記者(安藤隆人氏)注目選手
エースナンバー「14」背負う守備の要
DF山田梨功(3年)
「正確無比なキックで攻撃の起点になるだけでなく、空中戦の強さは攻守両面で力を発揮する。今年の守備の要である頼れる14番だ」

“縁の下の力持ち”
MF川畑陸(3年)
「視野が広く、全体の流れを読み取りながら、CB山田と連動をして攻守のバランスを整える。縁の下の力持ち的存在だ」

打開力備えたルーキー
FW熊取谷一星(1年)
「チームのナンバー10は1年生。ボールを持てば小刻みの良いリズムを打ちながら、ドリブルで運んでいく。スペースに潜り込む力も持ったルーキー」

■過去の全国大会成績
-
■登録メンバーリスト
1 GK 大谷勇斗(3年)
2 DF 北島伊織(2年)
3 DF 岡部直弥(1年)
4 MF 前田大輝(3年)
5 DF 児玉拓朗(3年)
6 MF 久保龍太郎(3年)
7 DF 吉田真那斗(2年)
8 MF 川畑陸(3年)
9 FW 柳本龍士郎(3年)
10 FW 熊取谷一星(1年)
11 FW 弓場堅真(3年)
12 GK 菅沼一晃(2年)
13 DF 市川侑生(3年)
14 DF 山田梨功(3年)
15 DF 大久保夏輝(2年)
16 MF 青島浩輝(2年)
17 FW 廣渡優太(2年)
18 MF 南禅太(2年)
19 MF 夏目滉太郎(1年)
20 DF 佐藤耕誠(3年)
21 GK 井上龍成(2年)
22 DF 吉林快人(3年)
23 FW 松浦航大(3年)
24 DF 高木颯太(3年)
25 DF 今田黎玖(3年)
26 FW 内山翔太郎(3年)
27 FW 戸田海人(2年)
28 MF 野本侑(2年)
29 FW 松本隼(3年)
30 FW 岡島温希(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2018
★「第97回全国高校サッカー」全48代表校が決まる地区大会決勝を一挙放送!

長友にも!? インテルのエースが太っ腹!同僚に“ロレックス”プレゼント

マウロ・イカルディがチームメイトにプレゼント
 インテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、チームメイトに高級腕時計ロレックスをプレゼントした。『フットボール・イタリア』などが伝えている。

 理由は得点王だ。イカルディは昨季セリエAで29ゴールを記録。ラツィオイタリア代表FWチーロ・インモビーレとともに得点王に輝いた。そこでチームメイトに感謝をこめてロレックスの腕時計をプレゼントしたようだ。

 イカルディはインスタグラム(@mauroicardi)を更新。チームメイトとロレックスの腕時計とともにおさまった写真を掲載し、「チームメイトがいなければ得点王は不可能だっただろう。そのことを忘れないように…」と綴った。

 報道によると、今シーズン戦っている選手だけでなく、DFジョアン・カンセロ(ユベントス)やMFラフィーニャ(バルセロナ)、FWアンドレア・ピナモンティ(フロジノーネ)、そしてガラタサライのDF長友佑都にも贈られるようだ。

●セリエA2018-19特集

ドルトムントのバス爆破事件、犯人に懲役14年の有罪判決に

爆発事件に巻き込まれたドルトムントのチームバス
 ドルトムントのチームバス襲撃事件で、セルゲイ・ウェナーゴルト被告に対して懲役14年の有罪判決が言い渡された。英『BBC』が報じている。

 事件は2017年4月11日に発生。ジグナル・イドゥナ・パルクでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦のドルトムントモナコ戦が開催される予定だったが、試合前にホテルからスタジアムに向かうドルトムントのチームバス付近で3つの爆弾が起爆され、DFマルク・バルトラが割れたガラスで負傷した。

 当初はテロリストの犯行と思われたいたが、ドルトムントの株価下落を目的に行われたことが判明。犯人として逮捕されたウェナーゴルト被告は容疑を認め、誰も傷つける意図はなかったと説明しているという。

 そして、11か月に及ぶ裁判の結果、ウェナーゴルト被告に殺人未遂の容疑で14年の懲役刑が言い渡された。

●ブンデスリーガ2018-19特集

出場校チーム紹介:和歌山北(和歌山)

和歌山北高は2年ぶりの全国で大暴れを誓う
第97回全国高校サッカー選手権

和歌山北高(和歌山)

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和歌山北高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 vs.旭川実高(北海道)
■出場回数
2年ぶり11回目
■過去の最高成績
8強(81年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場10回
■監督
中村大吾
■主将
DF松本修造(3年)
■今季成績
[総体](県4強)
県準決勝 0-1(延長)近大和歌山高
[リーグ戦]
和歌山県1部リーグ優勝(16勝2分)
[新人戦](県4強)
県準決勝 0-2 初芝橋本高

■予選成績
3回戦 8-0 粉河高
準々決勝 4-0 海南高
準決勝 2-0 近大和歌山高
決勝 2-2(PK4-1)初芝橋本高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
   桂梨恩  楠見歩希
中川愛斗         上田樹生
    田村凌我 井上晴貴
妹背弘毅         岡本昌浩
    松本修造 清水陽斗
      得津颯志
[決勝メモ] 
 前回優勝の初芝橋本高との決勝戦は和歌山北が先制する。前半32分、こぼれ球からFW楠見歩希(3年)が今大会9ゴール目を決めた。対する初芝橋本は後半5分、FW岡村修哉(3年)が左サイドを突破し、FW小川諒悟(3年)が同点ゴール。24分に初芝橋本が退場者を出したが、スコアは動かず。初芝橋本GK横井海斗(2年)、和歌山北GK得津颯志(3年)の両守護神が好守を見せるなど締まった試合は1-1のまま延長戦の突入する。その前半アディショナルタイム、初芝橋本は速攻から途中出場MF名願央希(2年)が勝ち越しゴールを奪う。だが和歌山北は延長後半10分、FW桂梨恩(3年)が思い切りの良い右足シュートで起死回生の同点ゴール。和歌山北はPK戦で191cmGK得津が1人目と2人目を止めて、4-1で勝った。

MOM:DF松本修造(3年)
「精神的な支柱、焦らず戦い抜く」

■予選取材記者(前田カオリ氏)チーム紹介
積み重ねてきた“連動・連続・連携”を全国でも

 1年間積み重ねてきた“連動・連続・連携”。相手選手1人に対して2人以上で動く状態を作り、攻守問わず数的な優位性を生み出す。
 チームとして表現できるようになったのは、夏以降。2月の新人戦では、準決勝で初芝橋本高に0-2で敗れ、3位フィニッシュ。6月のインターハイ予選も近大和歌山高を相手に延長戦の末に0-1で苦杯をなめ、ベスト4で終えている。シーズンの始めは思い通りにできないことも多かったが、夏頃からは「監督に指導されていたことが身体に染み付いているような感覚」(DF松本修造、3年)になり、「周りが見られるようになった」(中村大吾監督)。その結果、和歌山県リーグ1部では勝点で初芝橋本を上回り、首位で終えることができた。最終ラインではDF松本、中盤ではMF井上晴貴(3年)が、全体のバランスを見て“連動・連続・連携”を表現するキーマンに。攻撃面においては、MF田村凌我(3年)の配球からFW楠見歩希(3年)とFW林梨恩(3年)を中心に、連続した攻撃を仕掛ける。
 また、トランジションの局面でも強さを発揮。“切り替え0秒”を合言葉に、切り替えの素早さを強く意識してきた。全体で連動し、攻守ともにスピーディーな展開が光るチームに仕上がった。
 1年かけてようやくかたちになった“北高のサッカー”を全国の舞台でも披露する。

編集部+α
 全国大会出場は今回が11回目。抽選負け、PK戦敗退などを経て全国未勝利で迎えた81年度の出場時には2勝して8強入りを果たしている。同校は1964年、全国で2番目に体育科を設置した伝統校で陸上競技や体操競技、レスリングなどでオリンピック選手を輩出。今年のインターハイには9競技で計70名の選手が出場した。特に運動盛んな和歌山の県立の雄が、選手権でも活躍を目指す。
■予選取材記者(前田カオリ氏)注目選手
アクセントをもたらすドリブラー
FW楠見歩希(3年)
「巧みなドリブルと緩急をつけられるプレーが魅力。攻撃時のアクセントとなる。シュートセンスも高い」

中盤を司るバランサー
MF井上晴貴(3年)
「ポジショニングが重要なチームにおいて、中盤で常にバランスをとれる選手。スペースを埋め、ボールを散らす」

精神的支柱のキャプテン
DF松本修造(3年)
「最終ラインからのコーチングでチームを支える。予測の能力も高く、迅速にカバーリング。相手の攻撃を摘み取る」

■過去の全国大会成績
【16年度 第95回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 佐野日大高(栃木)
【12年度 第91回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 帝京大可児高(岐阜)
【05年度 第84回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK4-5)山形中央高(山形)
【84年度 第63回(1回戦敗退)】
1回戦 0-6 新潟工高(新潟)
【83年度 第62回(2回戦敗退)】
2回戦 1-3 韮崎高(山梨)
【82年度 第61回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 浦和南高(埼玉)
【81年度 第60回(2回戦敗退)】
2回戦 1-0 富山一高(富山)
3回戦 4-1 札幌光星高(北海道)
準々決勝 0-2 古河一高(茨城)
【74年度 第53回(1回戦敗退)】
1回戦 2-2(PK2-4)水島工高(岡山)
【73年度 第52回(1回戦敗退)】
1回戦 0-5 相模工大附高(神奈川)
【72年度 第51回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(抽選負け)浦和市立高(埼玉)
■登録メンバーリスト
1 GK 得津颯志(3年)
2 DF 黒松竜大(3年)
3 FW 西川太陽(3年)
4 DF 松本修造(3年)
5 DF 岡本昌浩(3年)
6 MF 井上晴貴(3年)
7 MF 中川愛斗(3年)
8 MF 上田樹生(3年)
9 FW 桂梨恩(3年)
10 MF 田村凌我(3年)
11 FW 楠見歩希(3年)
12 MF 伊藤瑠我(3年)
13 FW 大石智生(3年)
14 DF 鶴田和希(3年)
15 DF 米川柾(3年)
16 MF 井岡亮斗(3年)
17 GK 石橋斗夢(2年)
18 FW 堀尾大貴(3年)
19 DF 小倉完太(3年)
20 MF 川上敦士(3年)
21 GK 中谷豪秀(1年)
22 DF 清水陽斗(2年)
23 DF 妹背弘毅(3年)
24 DF 濱田大雅(2年)
25 MF 中屋愛斗(2年)
26 MF 田村尚大(3年)
27 FW 淀澤紀登(2年)
28 DF 吉田海斗(2年)
29 MF 中村統真(2年)
30 DF 藤田隆希(1年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2018
★「第97回全国高校サッカー」全48代表校が決まる地区大会決勝を一挙放送!

2ゴールの34歳ロッベン、コバチ監督との関係悪化を否定「僕たちの関係は良好だ」

MFアリエン・ロッベンがドッペルパックを達成
[11.27 欧州CL第5節 バイエルン5-1ベンフィカ]

 バイエルン(ドイツ)は27日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第5節でベンフィカ(ポルトガル)と対戦し、5-1で勝利した。

 先制点を挙げたMFアリエン・ロッベンがドッペルパック(1試合2得点)の活躍を見せた。前半13分、ロッベンの縦パスからFWロベルト・レワンドフスキからリターンを受けると、細かいタッチでカットイン。DF3人を振り切り、PA内右角度のない位置から左足シュートを突き刺した。

 ロッベンは前半30分にも連続ゴール。レワンドフスキのスルーパスを受けて右サイドからカットインし、先制点と同じ形でゴールを陥れた。「僕のゴールはチームにとって重要だった。ゴールを決められて良かったよ」と率直に喜びを示した。

 バイエルンは24日の第12節で昇格組デュッセルドルフを2点差を追いつかれる不覚(△3-3)。ホームでリーグ4試合未勝利(3分1敗)と危機的な状況が続いていただけに、価値あるホーム勝利となった。「特に土曜日の大きな失望の後で僕たちは立ち上がり、サポーターのためにも良い試合を見せたかった。優れたチームは再び立ち上がるものだ」と手応えを口にした。

 多彩な攻撃からゴールを導いたバイエルンは後半1分に失点したが、しっかりと立て直した。「僕たちにとって難しい時期だけど、今日は良い形でプランを実行できたよ」と手応えを口にしたロッベン。「特にマヌ(ノイアー)のためには無失点ならもっと良かったけどね。それでも5-1という結果には説得力がある。ニコのためにもこういう結果になって嬉しい」と言及。指揮官と選手の関係悪化も囁かれたが、「僕たちの関係は良好だ」と強調した。

 成績不振から退任の可能性も報じられていたニコ・コバチ監督は「今日は全てがうまく噛み合った。リードを奪い、後半1分の失点を除いて、試合を通して集中を切らさずによく守った」と選手を評価。「満足できる成果だ。我々が試合を支配した。選手たちが報われた」と満足感を示した。

●チャンピオンズリーグ(CL)18-19特集

JFA田嶋会長、AFC会長選へサルマン現会長の支持を表明

日本サッカー協会の田嶋幸三会長
 日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長は28日、JFAを通じて声明を出し、来年4月6日に行われるアジアサッカー連盟(AFC)の会長選挙に向け、シェイク・サルマン・ビン・イブラヒム・アル=カリファ現会長の立候補を支持することを表明した。

 13年からAFC会長を務めるシェイク・サルマン氏は15年に再選。国際サッカー連盟(FIFA)の副会長も務めている。田嶋会長は「今日のAFC加盟協会間の安定と調和があるのも同会長の強固なリーダーシップがあって実現できているもので、JFAとしてはサルマン会長の指導力を高く評価している」として、サルマン会長の3選を支持する意向を明らかにした。

 来年4月6日のAFC総会では会長選挙のほか、AFC選出のFIFA理事選も行われる。15年からFIFA理事を務める田嶋会長は再選を目指して立候補することを表明しており、「サルマン氏とともに世界のサッカーの発展、並びに、AFC理事会メンバーとしてアジアサッカーのさらなる強化、発展に努めたい」と述べている。

JFA田嶋会長、AFC会長選へサルマン現会長の支持を表明

日本サッカー協会の田嶋幸三会長
 日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長は28日、JFAを通じて声明を出し、来年4月6日に行われるアジアサッカー連盟(AFC)の会長選挙に向け、シェイク・サルマン・ビン・イブラヒム・アル=カリファ現会長の立候補を支持することを表明した。

 13年からAFC会長を務めるシェイク・サルマン氏は15年に再選。国際サッカー連盟(FIFA)の副会長も務めている。田嶋会長は「今日のAFC加盟協会間の安定と調和があるのも同会長の強固なリーダーシップがあって実現できているもので、JFAとしてはサルマン会長の指導力を高く評価している」として、サルマン会長の3選を支持する意向を明らかにした。

 来年4月6日のAFC総会では会長選挙のほか、AFC選出のFIFA理事選も行われる。15年からFIFA理事を務める田嶋会長は再選を目指して立候補することを表明しており、「サルマン氏とともに世界のサッカーの発展、並びに、AFC理事会メンバーとしてアジアサッカーのさらなる強化、発展に努めたい」と述べている。

YS横浜が来季に向けてセレクションを実施

YS横浜が来季に向けてセレクションを実施
 J3リーグのY.S.C.C.横浜が12月6日、7日に2019シーズンに向けたセレクションを実施する。

 現在高校3年以上で、平日及び土、日、祝日の活動に原則全て出席できる選手、チームの為にプレー内・外で貢献する気持ちのある選手、クラブポリシーを理解し順守できる選手が対象。

 セレクションは県立保土ヶ谷公園ラグビー場で行われ、30m走タイム計測やゲームを実施する予定。なお、応募締め切りは12月2日必着となっている。

 詳しくはYS横浜の公式サイト(http://www.yscc1986.net/news/2018/11/28)を参照。Jリーガーになれるこのチャンスを見逃すな。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ

出場校チーム紹介:一条(奈良)

3年連続の全国大会出場を果たした一条高
第97回全国高校サッカー選手権

一条高(奈良)

一条高関連ニュース


一条高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 vs.仙台育英高(宮城)
■出場回数
3年連続9回目
■過去の最高成績
3回戦敗退(16、17年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場8回
■監督
前田久
■主将
DF酒本哲太(3年)
■今季成績
[総体](全国1回戦敗退)
県決勝 0-0(PK3-1)奈良育英高
全国1回戦 0-3 桐光学園高(神奈川2)
[リーグ戦]
奈良県1部リーグ3位(11勝3分4敗)
■予選成績
2回戦 4-0 郡山高
3回戦 3-1 畝傍高
準々決勝 1-0 香芝高
準決勝 3-2(延長)五條高
決勝 1-0 奈良育英高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
    八木三郎 佐藤力丸
      松山知樹
 岩本涼太      石川航大
      山田跳馬
西岡祐弥         要隆太
    猪股智也 酒本哲太
      三村光希
[決勝メモ] 
 7年ぶりの全国出場を目指した奈良育英高との決勝戦。前半、FW山川智也(3年)やFW深見悠生(3年)の突破力を活かしたサイド攻撃を繰り出す奈良育英を一条は粘り強い守りで凌いで攻め返す。ともに攻め切れないシーンが続いて迎えた後半3分、一条はMF石川航大(3年)の左CKをファーサイドから飛び込んだCB酒本哲太主将(3年)が頭で押し込んで先制。その後、一条はFW八木三郎(3年)がクロスバー直撃のロングシュートを放った一方、ダブルボランチにスイッチして守備の安定化を図る。対する奈良育英は今大会11得点のFW石田翔馬(3年)の右足シュートがポストを叩くなど一条の堅守をこじ開けることができず。一条が1-0で勝ち、3連覇を達成した。

MOM:DF酒本哲太(3年)
「攻守で躍動した主将が決勝ヘッド」

■予選取材記者(前田カオリ氏)チーム紹介
2年連続全国16強の市立高校。ベスト8の壁突破に挑戦

 インターハイ予選ではPK戦の末に奈良育英高を退け優勝したが、夏以降は守備面での調子を落とし、奈良県リーグ1部は奈良育英、五條高に次ぐ3位で終えていた一条。3年生中心だったチームに下級生を加えることで、チーム内に良い競争が生まれ、復調した。
 奈良予選決勝では、中盤がダイヤモンド型の4-4-2でスタートしたが、試合途中にフラットな4-4-2に変更。うまくボールを回しながらポゼッションで戦う奈良育英に対し、隙を見せないブロックを敷いた。このように、対戦相手や戦況によって、柔軟に対応することができる。
 直近2回の全国大会では3回戦まで勝ち進んだ一条だが、スポーツ推薦がない公立高校。「スーパーなタレントがいるわけではないし、私立の強豪校のように練習環境が非常に恵まれているというわけでもない」(前田久監督)中で、前田監督が大事に育ててきたチームだ。選手たちも真面目に取り組み、成長してきた。DF酒本哲太(3年)を中心にして巧みに守り、奈良大会最優秀選手のFW八木三郎(3年)をはじめ、MF石川航大(3年)やMF松山知樹(3年)が相手の隙を逃すことなく果敢に攻める。
「泥臭くても最後まで戦い抜くことができる」(酒本)たくましさを全国大会でも示し、過去2年で越えられなかった壁を突破したい。

編集部+α
 奈良市立の一条高は今回、初の選手権予選3連覇を果たし、通算9回目の選手権出場。地元・奈良で開催された09年インターハイでは徳島商高(徳島)、金光大阪高(大阪)を破ってベスト8進出を果たしている。選手権での奈良県勢は94年度大会でGK楢崎正剛を擁した奈良育英がベスト4へ進出した後、7校が3回戦まで勝ち進んでいるが、いずれもそこで敗れている。まずは一戦必勝となるだろうが、奈良県勢にとっても、大きなものになっている8強入りへの壁を破ることができるか、注目だ。
■予選取材記者(前田カオリ氏)注目選手
プレーでチームを牽引する主将
DF酒本哲太(3年)
「高さと強さが魅力のCB。最後尾で守備の安定感を出す。いつでも臆すことのないハートの強さも、指揮官お墨付き」

忍耐強いゴールハンター
FW八木三郎(3年)
「前線での守備にも手を抜かず、粘り強くゴールに向かえる選手。得点できるまで何度でも執念深く足を伸ばす」

先が見えるタレント
MF松山知樹(2年)
「少し先の流れを感じ取ってプレーできるセンスを持った選手。今後の成長に指揮官も期待を寄せる」

■過去の全国大会成績
【17年度 第96回(3回戦敗退)】
2回戦 2-2(PK3-2)桐蔭学園高
3回戦 0-3 米子北高
【16年度 第95回(3回戦敗退)】
2回戦 1-0 山形中央高(山形)
3回戦 2-2(PK3-4)佐野日大高(栃木)
【13年度 第92回(2回戦敗退)】
2回戦 0-5 星稜高(石川)
【09年度 第88回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 東北高(宮城)
【08年度 第87回(1回戦敗退)】
開幕戦 1-1(PK2-3)鹿島学園高(茨城)
【06年度 第85回(2回戦敗退)】
1回戦 3-2 東海大三高(長野)
2回戦 0-4 作陽高(岡山)
【05年度 第84回(2回戦敗退)】
開幕戦 5-2 甲府東高(山梨)
2回戦 0-3 徳島商高(徳島)
【02年度 第81回(1回戦敗退)】
1回戦 1-6 市立船橋高(千葉)
■登録メンバーリスト
1 GK 三村光希(3年)
2 FW 下里竜樹(3年)
3 DF 酒本哲太(3年)
4 DF 猪股智也(3年)
5 DF 竹内亮平(3年)
6 MF 吉川諒(3年)
7 MF 石川航大(3年)
8 MF 木本倫大(3年)
9 MF 岩本涼太(2年)
10 FW 佐藤力丸(2年)
11 FW 八木三郎(3年)
12 DF 要隆太(2年)
13 DF 西岡祐弥(2年)
14 MF 西川翔大(3年)
15 MF 松山知樹(2年)
16 GK 平井遥希(2年)
17 MF 山村怜嗣(3年)
18 FW 山田将也(2年)
19 MF 梅景俊輔(1年)
20 MF 山田跳馬(2年)
21 GK 北魁星(1年)
22 MF 樋口翔大(1年)
23 DF 佐藤大起(2年)
24 MF 泉宗磨(3年)
25 FW 竹中優輝也(3年)
26 FW 三谷陽(3年)
27 MF 吉峯惇(3年)
28 DF 近藤北斗(3年)
29 MF 吉村祐希(3年)
30 MF 東原太成(2年)
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FC東京GK林彰洋に第二子誕生「より一層サッカーに励みたい」

林彰洋に第二子誕生
 FC東京は28日、GK林彰洋に第二子となる長男が27日誕生したことを発表した。

 クラブ公式サイトを通じて林は「無事に生まれてきてくれてとても嬉しく思うとともに、妻と子どもに感謝しています。家族が頑張ってくれているので、僕自身もより一層サッカーに励みたいと思います。まずは、最終節の浦和戦に勝って今シーズンを終われるように頑張ります!」とコメントしている。

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今季引退の浦和MF平川忠亮、背番号にまつわる同級生の“天才”への思い

今季限りでの現役引退を表明した浦和レッズMF平川忠亮
 今季限りでの現役引退を表明した浦和レッズMF平川忠亮(39)が、クラブハウスで記者会見を行い、背番号への思いを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 17年間、浦和一筋でJ1リーグ通算335試合9得点を記録した平川。引退を意識し始めたのは、2年前くらいだったという。「試合に出る機会も減ってくる中で、自分の中でもパフォーマンスが落ちてきていることは実感していました。その中で、次を考え出している自分がいました。2年前くらいから少しずつ考え出して、今年決断に至りました」と引退の理由を語った。

 引退報告は、清水商高で同級生だったMF小野伸二(札幌)、浦和同期入団のDF坪井慶介(山口)に直接伝えたという。特に小野には、引退を考え始めた2年前から相談していたようで「お互い切磋琢磨してここまでやってきました。僕が決めたことを尊重してくれましたし、続けていくことの大変さは伸二も知ってくれている中で、『お疲れ様』という言葉と、『寂しいけど、次に向けてがんばって欲しい』という温かい言葉をもらいました」と語り、小野に感謝した。

 また、背番号についても言及。平川は入団1年目は28番、2年目以降は14番をつけていたが、どちらも同級生で“天才”と呼ばれた小野を意識したものだった。小野は清水商を卒業後、1998年に浦和に加入。平川は筑波大を経て、2002年に浦和に加入したが、2001年夏に小野はフェイエノールトに移籍していた。

「1年目は28でしたけど、それも1年目に伸二が付けていた番号です。もちろん、小学校からの友達で、伸二がいなければサッカー選手になれていなかったと思っていますので、同級生ですけど、かなりのリスペクトがあります。その中で、伸二がいる浦和レッズに入ろうと思っていましたが、入れ違いで半年早くフェイノールトに移籍してしまいました。28が空いていて、水上さん(マネジャー)が『伸二が付けていた28が空いているけど?』ということで付けさせてもらいました」

 大卒ルーキーとしてプロ1年目でリーグ戦22試合に出場した平川は、空いてる番号であれば好きな番号を選べる状況で「伸二がフェイエノールトで付けている同じ番号の14を付けさせてもらいました。一回も変えなかったですね。変えないかという話もなかったですし、気に入ってもいたので、自分と言えば14番だと染み込むまで付けさせてもらいました」と、背番号にまつわる“秘話”を明かした。

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[関西]最終節に連勝掴んだ近大…辰巳、善積、粟飯原が逆転勝利に貢献(9枚)

試合終了のホイッスルにとびきりの笑顔をみせたMF辰巳輝弥(4年=近大附属高)
 第96回関西学生サッカーリーグ1部の後期第11節が24、25日に行われた。近畿大立命館大に2-1で勝利した。

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[関西]11位・近大は最終節を逆転勝利で2連勝…入れ替え戦に弾みつける(21枚)

後半39分、MF辰巳輝弥(4年=近大附高/中央)のゴールで逃げ切りに成功
 第96回関西学生サッカーリーグ1部の後期第11節が24、25日に行われた。近畿大立命館大に2-1で勝利した。

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[関西]立命館大の最終節は黒星でフィニッシュ…4回生の思いは後輩に託される(22枚)

声を張り、勇気を与え続けたスタンドの仲間たちと共に
 第96回関西学生サッカーリーグ1部の後期第11節が24、25日に行われた。近畿大立命館大に2-1で勝利した。

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A代表デビュー弾のキルギス戦で負傷…横浜FM山中が左ハムストリング肉離れ

山中亮輔が左ハムストリング肉離れ
[故障者情報]

 横浜F・マリノスは28日、DF山中亮輔の診断結果を発表した。

 A代表に初招集された山中は、今月20日のキルギス代表戦でデビュー。前半2分に日本代表史上最速となる初ゴールを決めた。

 しかし、この試合で負傷していたようで、横浜市内の病院で検査した結果、左ハムストリング肉離れと診断された。全治は3週間の見込みだという。

 日本代表は来年1月にアジアカップを控えている。

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大宮、33歳GK加藤と契約更新せず「心残りなのは…」

加藤順大は契約満了で退団
 大宮アルディージャは28日、契約期間満了に伴い、GK加藤順大(33)と来シーズンの契約を更新しないことを発表した。

 浦和ユース育ちの加藤は、2003年にトップチームに昇格。2015年に大宮に移籍し、在籍4シーズンで84試合に出場したが、今シーズンの出場はなかった。クラブを通じて加藤は以下のようにコメントしている。

「お世話になった方々に、ご報告しきる前の発表となってしまい、誠に申し訳ございません。自分としては、何もできないままチームを去ることになり、非常に残念です。僕自身、まだまだプロサッカー選手としてプレーしていきたいですし、次のチームでも仲間を盛り上げ、また輝けるように頑張りたいと思います。

 大宮アルディージャを愛する全ての人が、本当に一つになってJ1復帰へ向かっていかなければ、目標はかなえられないと思います。ファン・サポーターの皆さんには、もっともっと大きな声で応援してほしいですし、残った選手は、その思いを背負って戦ってほしいです。もっと一体感が出せるクラブだと思います。

 心残りなのは、大好きな自分のチャントが聞けなくなってしまうこと。もう一度、スタジアムで聞きたかったのが素直な気持ちです。大宮アルディージャを応援してくれているファン・サポーターが大好きです。大宮アルディージャに加入し、たくさんの大好きな方々に出会えたことが僕の財産です!! 4年間、本当にありがとうございました」

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35歳藤田祥史が1年で秋田を退団「温かく応援してくれた秋田の皆様に感謝」

契約満了となったFW藤田祥史
 ブラウブリッツ秋田は28日、契約満了に伴い、FW藤田祥史(35)と来季契約を更新しないことを発表した。

 2006年に鳥栖でキャリアをスタートさせた藤田は、大宮や横浜FC、千葉、横浜FM、湘南を経て今季、秋田に加入。J3リーグ25試合4得点、天皇杯は1試合に出場したが、1年で退団となった。

 クラブを通じて、「昇格という目標を達成出来ず、自分自身も結果を残すことが出来ず申し訳ない気持ちです。どんなときでも温かく応援してくれた秋田の皆様に感謝しています。1年間応援ありがとうございました」とコメントを発表した。

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藤枝FW渡辺亮太が契約満了で退団「申し訳ない気持ちでいっぱい」

 藤枝MYFCは28日、契約満了に伴い、FW渡辺亮太(27)と来シーズンの契約を更新しないことを発表した。

 クラブを通じて「なかなか結果を出すことができずチームに貢献できなかったことが申し訳ない気持ちでいっぱいです。一年という短い間でしたが、藤枝でサッカーをすることができて本当に良かったです。ファン・サポーター、藤枝MYFCに関わる全ての皆様、ありがとうございました」と挨拶している。

 今季アスルクラロ沼津から加入した渡辺は、J3リーグ18試合1得点を記録していた。

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マンUフェライニはV弾ハンドを否定「手に当たったとしても、わざとではなかったよ」

MFマルアン・フェライニが決勝点
 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は27日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第5節でヤングボーイズ(スイス)と対戦し、1-0で勝利した。スコアレスのまま突入した後半アディショナルタイムにMFマルアン・フェライニが土壇場でゴールをこじ開けた。

 英『メトロ』によると、劇的な決勝点を決めたフェライニは「ちょうどいいタイミングでゴールが決まった。僕らのプレーはポジティブだったし、それがもっとも大事なこと」と振り返り、グループリーグ突破決定を喜んだ。

 後半アディショナルタイム1分、アーリークロスをFWロメル・ルカクが後方にそらすと、ゴール前のフェライニが相手を背負いながら左足でトラップし、反転から右足シュートを沈めた。

 この得点シーンで、ワンタッチから反転する間にボールは右手に当たっているように見え、ハンド疑惑が浮上。フェライニ自身は「僕からするとあれはハンドではなかった。ちゃんとボールをコントロールしていた。もし手に当たっていたとしても、わざとではなかったよ」と説明。「勝ち抜けを決められたことは自信につながる。次のサウサンプトン戦に向けて準備していかなければいけない」と気を引き締めた。

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長野、5選手が契約満了で退団…都並敏史氏の次男優太「未熟な自分をここまで…」

契約満了で退団となったDF都並優太
 AC長野パルセイロは28日、FW佐藤悠希(30)、FW勝又慶典(32)、FW岡本英也(31)、DF都並優太(26)、FW松村亮(24)の5選手が契約満了で退団することを発表した。

 2014年から5シーズン在籍した32歳の勝又は今季、リーグ戦10試合に出場。クラブを通じて、「何も達成できないまま、このクラブから去る事になり本当に悔しく思います。讃岐での入れ替え戦、Uスタのこけら落とし、たくさんの思い出があり過ぎてとても書き切れません。その中でも、恒例になった試合後のハイタッチ。勝っても負けても続けました。いつも乗り出して、手を構えて待ってくれているみんなの姿は、いつの間にか自分の心の支えになっていました。正直、こんなに長野を好きになるとは思いませんでした」とコメントを発表した。

 30歳の佐藤は2012年から7年間に渡って長野でプレー。今季はリーグ戦18試合、天皇杯は2試合2得点。「長い間ありがとうございました。長野でプレーできて、幸せでした。僕はこのクラブを去ることになりましたが、サッカーを続けられるよう努力します」とコメントを発表した。そのほか、岡本は今季、リーグ戦4試合1得点、天皇杯は2試合に出場。松村はリーグ戦22試合、天皇杯2試合に出場した。

 元日本代表の都並敏史氏の次男にあたる優太は関西大を卒業した2014年から5年間在籍。今季はリーグ戦7試合、天皇杯2試合に出場した。「まず始めに、大卒から5年間、未熟な自分をここまで面倒見ていただきました、クラブ、クラブスポンサー、チームスタッフ、チームメイトの皆様に感謝を申し上げます」と感謝を伝えると、「来シーズンからはチームのJ2昇格という大きな目標にお力添えできずに誠に残念ではありますが、今後のクラブの発展、そしてJ2昇格を心から応援させていただきます」とエールを送った。

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甲府がMF田中佑昌の退団を発表「まだまだサッカーを続けるつもりです」

契約満了となったMF田中佑昌
 ヴァンフォーレ甲府は28日、契約満了に伴い、MF田中佑昌(32)と来季契約を更新しないことを発表した。

 福岡ユース出身の田中は2004年にトップに昇格し、8シーズンに渡って福岡に在籍した。千葉を経て、2016年から甲府には3年間在籍。今季はJ2リーグ21試合、カップ戦は6試合に出場した。

 クラブを通じて、「3年間いつも熱い声援を頂きありがとうございました。このチームでプレーできた事を誇りに思います!残念ながら今シーズンでチームを去る事になりましたが、まだまだサッカーを続けるつもりです。これからもヴァンフォーレで戦う選手達への応援を宜しくお願いします!3年間めちゃくちゃお世話になりました!」とコメントを発表した。

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「最高の幸せでした」山口MF高柳一誠が契約満了…今季は出場1試合のみ

契約満了となったMF高柳一誠
 レノファ山口FCは28日、契約満了に伴い、MF高柳一誠(32)と来季契約を更新しないことを発表した。

 広島ユース出身の高柳は2004年にトップに昇格し、8シーズンに渡って在籍した。その後は札幌、神戸、熊本を渡り歩き、2017年から2シーズン山口でプレー。昨季は20試合に出場したが、今季は出場1試合にとどまった。

 クラブを通じて、「2年間、レノファ山口FCの選手としてプレイできたことは最高の幸せでした。感謝の気持ちでいっぱいです。チームは離れますが、レノファ山口FCがJ1昇格というチームの目標を達成できることを心から願っています」とコメントを発表した。

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38歳町田GK高原寿康、16年の現役生活に終止符…今後は未定「怪我の多いサッカー人生でしたが…」

GK高原寿康が現役引退を発表した
 FC町田ゼルビアは28日、GK高原寿康(38)が現役を引退することを発表した。高原は今後のトレーニングには参加しないが、12月9日の『2018FC町田ゼルビアシーズン終了報告会』には参加することも発表された。

 1980年10月18日生まれの髙原は2003年に磐田でキャリアをスタート。札幌、清水を経て2014年から5シーズンに渡って町田でプレーした。16年、17年はいずれも全42試合にフル出場。今季は13試合に出場した。

 クラブを通じて、「FC町田ゼルビアのパートナー企業、ファン・サポーターの皆様、今までありがとうございました。そして、これまでお世話になった小・中・高・大学の関係者の皆様、ジュビロ磐田、北海道コンサドーレ札幌、清水エスパルスの関係者の皆様、今まで僕に関わってくれた全ての皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝を伝えた。

「怪我の多いサッカー人生でしたが、何度もピッチに戻ることができたのは、ドクター、理学療法士、トレーナーといった方たちや周りの皆様のサポートのお陰です。本当にありがとうございました。これまでのチームメイト・仲間との出会い、そして、たくさんのファン・サポーターの皆様から温かい声援を受けてプレーできたことは、僕の大きな財産です。今後はまだ何も決まっていませんが、指導者などサッカーに関わっていきたいと思っております。最後になりますが、16年間、本当にありがとうございました」

以下、クラブ発表のプロフィール

●GK高原寿康
(たかはら・としやす)
■生年月日
1980年10月18日(38歳)
■出身地
岐阜県
■身長/体重
185cm/78kg
■経歴
岐阜工高-愛知学院大-磐田-札幌-清水-町田

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屈指の戦力生かせず来季もJ2…PO敗退の大宮、石井正忠監督の退任を発表

石井正忠監督の退任が決定した
 大宮アルディージャは28日、石井正忠監督(51)が今シーズン限りで退任することを発表した。なお、後任は決定次第発表される。12月3日からのトレーニングは現トップチームスタッフを中心に行う。

 石井監督は2017年のJ1残留争い中、リーグ戦残り3試合というタイミングで指揮官に就任。2017シーズンは最下位に終わり、J1残留のミッションは果たせなかったが、今季はJ2優勝と1年でのJ1復帰を託され、続投となった。

 J2屈指の戦力を生かせず、苦しい時期も続いたが、最終節に勝利して7位から5位に順位を上げ、J1復帰に望みをつないだ。しかし、プレーオフ1回戦では上位チームのアドバンテージを生かせず、6位東京Vに0-1で敗戦。試合後には「申し訳ない」と謝罪を繰り返した。

 クラブを通じて、「大宮アルディージャに関わる全ての皆さま、パートナー企業の皆さま、ファン・サポーターの皆さま、今年の目標であったJ2優勝を果たせなかったこと、プレーオフのチャンスも逃しJ1に復帰できなかったことを大変申し訳なく思っています」と陳謝。「私はクラブを去ることになりますが、来シーズンはファン・サポーターの方々と同じように大宮アルディージャを応援したいと思います。一年間という短い期間でしたが、大変お世話になりました」。

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屈指の戦力生かせず来季もJ2…PO敗退の大宮、石井正忠監督の退任を発表

石井正忠監督の退任が決定した
 大宮アルディージャは28日、石井正忠監督(51)が今シーズン限りで退任することを発表した。なお、後任は決定次第発表される。12月3日からのトレーニングは現トップチームスタッフを中心に行う。

 石井監督は2017年のJ1残留争い中、リーグ戦残り3試合というタイミングで指揮官に就任。2017シーズンは最下位に終わり、J1残留のミッションは果たせなかったが、今季はJ2優勝と1年でのJ1復帰を託され、続投となった。

 J2屈指の戦力を生かせず、苦しい時期も続いたが、最終節に勝利して7位から5位に順位を上げ、J1復帰に望みをつないだ。しかし、プレーオフ1回戦では上位チームのアドバンテージを生かせず、6位東京Vに0-1で敗戦。試合後には「申し訳ない」と謝罪を繰り返した。

 クラブを通じて、「大宮アルディージャに関わる全ての皆さま、パートナー企業の皆さま、ファン・サポーターの皆さま、今年の目標であったJ2優勝を果たせなかったこと、プレーオフのチャンスも逃しJ1に復帰できなかったことを大変申し訳なく思っています」と陳謝。「私はクラブを去ることになりますが、来シーズンはファン・サポーターの方々と同じように大宮アルディージャを応援したいと思います。一年間という短い期間でしたが、大変お世話になりました」。

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分野研究家

初めてユニフォームを注文する人でも気軽に注文することができる体制がとられていることが多い。シミュレーターだ。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム#グラデーション#カスタマイズ#高品質#着心地#保障#ロンヨン
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モウリーニョ流セレブレーション!ボトル10本ケースを蹴り飛ばし、豪快に叩きつける

ジョゼ・モウリーニョ監督はのちにボトル入れを持ち上げて豪快に叩きつけた
 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は27日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第5節でヤングボーイズ(スイス)と対戦し、1-0で勝利。1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。

 試合はスコアレスのまま後半アディショナルタイムに突入すると、MFマルアン・フェライニが土壇場で決勝点。ピッチ脇のジョゼ・モウリーニョ監督はこの得点に歓喜を爆発させる。まずは10本入りのボトルケースを左足で蹴り倒すと、もう一方のボトル入れを両手で持ち上げてすぐさま地面に叩きつけ、硬い表情のままひと吠えした。

 倒れたボトルからは水が噴出し、近くに座っていたスタッフたちは驚きの表情。90分を過ぎてようやく生まれたゴールだっただけに、英『メトロ』は「モウリーニョはそれまでのフラストレーションを晴らすかのように、近くにあった複数のボトルを豪快に地面へ叩きつけた」と伝えている。

 モウリーニョは過去にも試合中に水の入ったボトルを蹴り飛ばし、処分を受けている。

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『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:プレッシャー(前橋育英高・若月輝)

前橋育英高の右SB若月輝主将
東京のユースサッカーの魅力、注目ポイントや国内外サッカーのトピックなどを紹介するコラム、「SEVENDAYS FOOTBALLDAY」

「全国優勝した後は嬉しい反面、やらなきゃいけないというプレッシャーも感じていました」「いろいろなプレッシャーがあったので、正直試合が終わった瞬間は『ああ、良かった』という感じでした」「自分の中ではプレッシャーを感じたりして、背負っていた部分があったので、1つ解放されたかなと思います」。振り返れば新人戦でも、総体予選でも、選手権予選でも、いつだって“プレッシャー”が容赦なく襲い掛かってきた。日本一を勝ち獲った次の代のキャプテン。若月輝の2018年は、その魔物と向き合い続ける日々の連続だった。

 1月8日。前回大会の準優勝からちょうど1年。“上州のタイガー軍団”として知られる前橋育英高は、1年前に悔し涙を流した埼玉スタジアム2002で歓喜の凱歌を上げる。2年連続で進出した3度目のファイナルで掴み取った悲願の日本一。2年生ながらメンバーに入っていた若月も、初戦と準決勝では途中出場でピッチを踏みしめ、全国制覇の一翼を担ったが、「先輩たちが3年間積み重ねてきた結果が日本一になったと思うので、自分たちが獲ったというよりは、ちょっと他人事のような感じでもあったのかなと思います」と正直な想いを明かす。

 その6日後。全国で最も遅く立ち上がった“新チーム”は、早くも新人戦に挑んでいた。「あの時はまだ自分たちが王者の気持ちでいたというか、『自分たちも強いんだ』と変な自信がありました」と若月も振り返ったように、“前チーム”の威光も借りながら、5-1、6-0と“王者”らしいスコアで準々決勝へと勝ち上がる。若月に話を聞いたのはそんなタイミングだった。

 健大高崎高とのゲームは2-0ではあったものの、得点差以上の完勝。ただ、試合後の若月は真剣な表情で気を引き締める。「全国優勝した後は嬉しい反面、やらなきゃいけないというプレッシャーも感じていました。でも、去年は去年で今年は今年ですし、自分たちはまだ何も結果を残していないので、もう1回イチからチャレンジャーの気持ちで、自分たちらしくやっていきたいです」「去年優勝している分だけ注目はされますけど、そのプレッシャーに負けずに活躍できればチャンスは広がると思うので、そこは良い意味に捉えて頑張っていきたいなと思います」。短い会話に2度も“プレッシャー”のフレーズが浮かんだあたりに、隠せない心情が滲む。

 この頃はまだ若月も仮のキャプテンを託されていた時期。「正式にキャプテンをやりたい気持ちはあります」と秘める決意に、「去年のキャプテンが凄すぎて、1個上の先輩には見えなかったですし、『人として尊敬する』感じなので、自分はそこを目標に頑張りたいと思っています」と言葉が続く。圧倒的なリーダーシップでチームを束ね、全国の頂点へと導いた田部井涼(現・法政大)の背中も思い浮かべつつ、既に重責を担う覚悟は整っていた。

 ところが、県内最大のライバルとして鎬を削っている桐生一高との決勝は、相手が開始早々に退場者を出したにもかかわらず、0-1で敗れてしまう。「新人戦で負けた時も『選手権優勝の前橋育英敗れる』みたいに書かれたので、『世間から見たらそう見られるんだろうな』と自覚しないといけない部分もありましたし、今年は今年で違うという部分も意識した上で、去年優勝したプレッシャーも抱えながらやっていかないといけないかなと思いました」と若月。ほとんど主力が入れ替わったことで、『今年の代は今年の代』と考えていたが、この新人戦の敗戦は、彼らが『日本一を勝ち獲った次の代』であることを改めて突き付けられる機会となった。

 4月。新入生も加わり、気持ちも新たに向かう新年度。プリンスリーグ関東がスタートすると、またもやタイガー軍団は逆境に立たされる。まさかの開幕2連敗。「メンタル的にもみんなやられてしまって、正直自信を失っていたというか、『どうやったらオレら勝てるんだ?』と落ち込んでいた時期でした」。若月もキャプテンといち選手としての狭間で揺れていた。「チームどうこうよりも、『自分はどうしたらいいんだろう?』とも感じていたんです」。ここでも“前チーム”の幻影が彼らを苦しめる。

 こういう状況での特効薬は結果しかない。背水の陣で臨んだプリンス関東第3節。このゲームで山梨学院高相手に何とか白星を手にすると、続く川崎フロンターレU-18戦にも勝利を収めて2連勝。ようやく光が見えてくる。今から考えると、2018年でも一番苦しかったこの時期に、チームは2つのことを悟った。1つは「やっぱり去年と今年は違う」ということ。もう1つは「やっぱり今年の目標も日本一とプレミア参入だ」ということ。「結果としては良くなかったですけど、自分たちが成長するキッカケになったのかなと思います」。若月は“生みの苦しみ”だったと、その時をポジティブに思い出す。

「いろいろなプレッシャーがあったので、正直試合が終わった瞬間は『ああ、良かった』という感じでした」。総体予選の県決勝。相手はやはり桐生一。「新人戦で負けていた分、今度こそ負けられない気持ちで」向かったゲームは、前半11分、12分、13分の連続ゴールで3-0とリードを奪うと、以降はきっちりゲームをコントロールして、そのまま勝ち切ってみせる。タイムアップの瞬間。歓喜を爆発させるというよりも、心から安堵したような若月の表情が印象的だった。

 試合後に会話を交わしていても、少しだけ重圧から解き放たれた感情が随所に透けて見える。「なかなか結果が出ない中で『“去年”が凄く大きかったな』って改めて感じて、『ここで結果を出したら1つ先輩たちに近付けるかな』と思ったので、今日の試合も後半は本当に長く感じて、試合が終わって凄くホッとしました」「結果が出なくてチームも落ちていく中で、自分のプレーもちゃんと持続させながら、チームをしっかり支えていかないといけないので、キャプテンはやっぱり大変だなって思いました」。

 この頃のキャプテンを支えていた大きな要素として、“前キャプテン”からのアドバイスがある。「春先に勝てなかった時に相談していました。自分だけにできることや、誰でもできることとか、涼さんからいろいろ聞き出して、自分なりに工夫しました」。その中でも少し気が楽になった言葉があった。「自分は試合中に声を出したり、チームを鼓舞するのが得意ではないので、自分がやることで引っ張っていくようなタイプだと思うんですけど、涼さんに『キャプテンもそれぞれタイプが違うんだよ』って言われたので、そこは安心してやっています(笑)」。

 そのアドバイスの理由について、若月の性格を「超真面目ですね(笑) 2年生の頃は試合の荷物の準備など、テルがいれば何とかなってました。しっかり者です」と評する田部井涼はこう口にする。「テルは去年のチームを意識し過ぎているように感じました。ゴハンに行ったり、連絡を取ったりして、サッカーの話をしていても『涼さんの代なら』というフレーズが多く出てきて、今年のチームの色を引き出すことが二の次になっている気がしたんです」。“前キャプテン”からのメッセージほど、若月にとって“刺さる”ものは他にないだろう。

 それでも、物事はスムーズに運んでくれない。全国総体は初戦で大津高に0-3と完敗。「このチームで初めての全国大会で、いざやってみたら圧倒されたというか、自分たちは何もできなかったので、良くも悪くも全国のレベルを知ることができました」と夏の敗退を振り返る若月には、直後にプレーヤーとしての危機も訪れる。チームが再開したプリンス関東で連勝を続け、選手権に向けて再び上り調子に差し掛かっていた中で、スタメンから外されてしまったのだ。

「3試合くらいケガとか関係なく出られなくて、去年からメンバーに入っていましたし、自分の代でスタメンから外れること自体が今までのサッカー人生でなかったので、正直凄く悔しくて、監督にも『なんで出られないんですか?』と聞いたくらいでした」。焦りがなかったはずがない。新潟から単身で前橋育英の門を叩いたのも、自分の代の選手権で日本一を勝ち獲るという大きな目標があったからだ。だが、キャプテンとしての責任感が自我を抑制する。指揮官の「いつかチャンスが来るから」という言葉を信じ、今の自分にできることを1つ1つ探していく。

 結果的に若月はスタメンを再び取り戻した。「監督もたぶん意図して出さなかったと思うんですけど」、詳しいことは聞いていない。「いろいろ想うことはあった中で、逆に試合に出れないことでチームを客観視できましたし、今自分にできることを考えたりする時間ができたので、今となってはその時間が良い時間だったかなと思っています」。決して順風満帆なことばかりではなかった日々を経て、いよいよ高校最後の大会がやってくる。

 11月18日。選手権予選群馬県大会決勝。相手はやはり因縁の桐生一。舞台の重みは、そのまま襲い掛かるプレッシャーの重みに比例する。「いつも基本的に1人でストレッチとかしているんですけど、もう気持ちが緊張とプレッシャーでいっぱいいっぱいになっちゃって。『みんなと同じ空気にいるとダメだな』と思って、なるべく心を落ち着かせようと30分くらいみんなから1人だけ離れて、歩いたりストレッチしたりいろいろやっていたんですけど、それでもなかなかいつも通りに戻らなくて、そのまま試合に入って、という感じでした」。押し潰されそうな重圧を抱えたまま、若月はキックオフの時を迎えた。

その刹那。「自分が良いボールを入れれば、絶対に決めてくれると思っていた」という。1-1で突入した後半アディショナルタイム。若月の足元へボールが入る。「『当たり損ねたな』という感じ」のクロスを室井彗佑が収め、渾身のシュートはゴールネットを揺らす。それから残されたわずかな時間を慎重に、慎重に潰していくと、待ち侘びたホイッスルの音が耳に届いた。「力が抜けたというか、この試合に本当に懸けていましたし、いろいろな人の想いを背負って戦った試合だったので、本当に嬉しくて泣いちゃいました」。涙でチームメイトの喜ぶ姿が曇って見える。想いを託された様々な人たちの顔が脳裏に浮かぶ。「周りには言ってないですけど」と前置きしながら、「自分の中ではプレッシャーを感じたりして、背負っていた部分があったので、1つ解放されたかなと思います」とキャプテンは晴れやかな笑顔を浮かべた。

 選手権予選の県内制覇は達成したものの、これからも気の抜けない試合が続く。プリンス関東。その先にあるプレミアリーグ参入戦。そして、年が明けて1月2日から始まる冬の全国。いずれも彼らが負ければ、それだけで小さくない話題になる大一番ばかりだ。だが、もうそんなことは重々承知している。その上で全部勝ちに行く覚悟なんて、とっくに定まっている。“前キャプテン”の田部井涼は、高校最後の冬へ向かう後輩へこうエールを送る。「それまでの積み重ねが顕著に出るのが選手権。どんな試合もそうだけど、準備が非常に大切です。特に前橋育英のような強豪チームこそ、サッカーはもちろん、私生活でさえも最高の準備ができれば、どんなチームに対しても、自信を持って楽しみながら自分たちのサッカーができると思います。ということは、自ずと勝てます(笑) あとは自分たちのやってきたことを信じて、選手権のピッチで躍動してください。楽しんでください。そして、連覇期待してます!」

 2019年1月14日。高校選手権の決勝は1年前と同様に、埼玉スタジアム2002で行われる。連覇を期待される上州のタイガー軍団は、どういう立場で“その日”を迎えることになるのだろうか。「僕たちは『自分たちの代で初優勝』という意識で選手権に挑んでいるので、王者として挑むのではなく、優勝を目指す挑戦者として、1試合1試合戦っていくような気持ちの方が自分たちの良さが出せると思います」。ここまで来たら、もう迷っている時間なんてない。日本一を勝ち獲った次の代のキャプテンは、“プレッシャー”と向き合い続ける日々の連続だった2018年を乗り越え、2019年になったばかりの“その日” のピッチへ立つために、少しだけ付き合い方を覚えた魔物と、これからも格闘していくに違いない。

選手権出場決定の瞬間、若月はピッチに倒れ込んだあと、一人で喜びを噛み締めていた


■執筆者紹介:
土屋雅史
「(株)ジェイ・スポーツに勤務。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。」

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後半AT18分超え…原博実氏が審判のミス指摘「勘違いして長く取った」「ファウルをちゃんと取っていれば…」

大荒れの一戦となった
 24日に行われたJ1リーグ第33節清水エスパルスヴィッセル神戸における審判のジャッジをJ公式の動画企画「Jリーグジャッジ『リプレイ』」が取り上げ、Jリーグ副理事長の原博実氏は柿沼亨主審の判定について、「勘違いをして長く取っちゃった」「時間の管理にミスがあった」と見解を示した。

 Jリーグのレフェリングに関する疑問やルールを原氏、JFAトップレフェリーグループシニアマネジャー上川徹氏が徹底解説するコンテンツ。MCは平畠啓史。原則火曜に毎週1本を公開するが、今節分は水曜公開。「問い合わせがすごく多かった」(原氏)という今回は「なぜ後半アディショナルタイムは18分を超えたのか?」をテーマに解説が行われた。

 終盤に負傷者や退場者が続出したほか、両チームがエキサイトする場面もあり、アディショナルタイムは4分を大きく超える結果となった。柿沼主審の判定について、上川氏は勘違いを指摘して「4分から4分59秒の間にゲームを終えないといけない。明らかにレフリー側の対応に間違いがあった」と主張すれば、原氏も「勘違いをして長く(アディショナルタイムを)取っちゃった」と同調した。

「後半アディショナルタイム3分30秒のところで負傷をして、対応に4分ちょっとかかった。再開する時に、4分50秒停止した時間を追加しないといけないとレフリーが考えた。残り1分を追加すればいいものを、そこで停止した時間を追加しないといけないと考えて長くなったのではないかと」(上川氏)

 後半アディショナルタイム4分、MF河井陽介がDF橋本和との空中戦で頭部を負傷し、ピッチ上で4分以上の治療が行われた。「これはファウルだった。これを取ればよかったけど流しちゃった。周りがおかしいなと感じて3分36秒で止めたんですよ」(原氏)

 後半アディショナルタイム8分48秒にはMFルーカス・ポドルスキがボールに関係のないところでDF立田悠悟の胸付近に激突。立田はそのまま担架でピッチの外に運び出されており、原氏は「これもファウル。そのあとのファン・ソッコもファウル」とし、「コントロールがうまくできていない状況」と続けた。

 後半アディショナルタイムは12分を過ぎ、GK前川黛也がシュートをキャッチした場面で、「普通だったらここでGKが蹴ったら終わると思う」と原氏は指摘したが、試合終了の笛は吹かれなかった。「どう見ても長すぎて、神戸はなんでだろうと思って戦ってるんじゃないですかね」(原氏)。

 後半アディショナルタイム13分、GK六反勇治のゴールで神戸が3-3に追いつかれ、試合はさらに荒れた。後半アディショナルタイム15分にはピッチ脇で両軍の選手スタッフがもみ合いになったが、「神戸側はなんでまだ続いているんだという感覚があったんじゃないですか」と原氏。FWウェリントンが2枚目のイエローカードを受け、六反を投げ飛ばす暴挙に出た場面にも、「良くないんでしょこれ。でも、神戸の選手たちの気持ちもちょっとは分かる」と理解を示した。

「いろんな経緯が重なってこうなっている。決してこの行為はよくないけど、それだけイライラさせたのも時間の管理のミスから来ているのは事実。終わっていなければいけなかった」(原氏)

 試合の判定を総括し、原氏は「イライラする笛だったことは事実」と言及。終盤、選手がエキサイトしてもみ合いや暴挙があったことにも、柿沼主審のジャッジに責任を求め、「ひとつは時間の管理にミスがあったこと。それと、ファウル判定をちゃんと取っていればここまでは荒れなかった。その2つが重なった」と説明した。

 一方、上川氏は「レフリー側ももっとゲームコントロールに集中しないといけない。反則が起きても笛が鳴らないと試合の温度は上がっていく。レフリーが大きな問題ではあると思うんですけど、レフリーチームですよね。主審が間違った運営に気付いてくれないなら、副審と第4の審判員が協力して欲しかった」と言及した。

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●[J1]第33節 スコア速報

ブスケツの将来の移籍候補に日本…ただし条件も

バルセロナで500試合出場を達成したMFセルヒオ・ブスケツ
 バルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが将来の日本行きを示唆している。スペイン『マルカ』が伝えた。

 ブスケツは24日に敵地で行われたリーガ・エスパニョーラ第13節アトレティコ・マドリー戦(1-1)で、クラブ通算500試合の出場を達成。歴代1位はアルサッドMFシャビ・エルナンデス(769試合)、2位は神戸MFアンドレス・イニエスタ(674試合)など、その先には偉大な先輩たちが控えている。ブスケツは「そこに到達したいとは思うが、それは不可能だ」と語ると、今後のキャリアについて次のように話した。

「バルセロナでのキャリアの終わりがいつになるかは分からない。もし状態が良ければ、アメリカ、日本、カタールで異なるサッカーに挑戦してみたいね。それが終わったら、家族との時間を楽しみたい。今まで4日連続のオフもなかったんだ。それから監督になるための勉強をしたいね」

 自身のコンディション次第という条件付きながら、移籍先の候補に日本も挙げたブスケツ。Jリーグでは今夏加入したイニエスタ、鳥栖FWフェルナンド・トーレスの元スペイン代表選手が活躍している。2010年W杯優勝メンバーからの3人目の日本上陸は実現するだろうか。

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スタンド炎上…AEKアテネvsアヤックスでサポーターが暴動

AEKアテネ対アヤックスでサポーター同士が衝突
[11.27 欧州CLグループリーグ第5節 AEKアテネ0-2アヤックス]

 アヤックス(オランダ)は27日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第5節でAEKアテネ(ギリシャ)と敵地で対戦し、2-0で勝利した。E組2位以内を確定させ、2005-06シーズン以来、13年ぶりに決勝トーナメント進出。ただ、快挙の裏でサポーター同士の暴動によるトラブルもあったようだ。

 英『BBC』によると、アテネ市内では試合前日からAEKアテネとアヤックスのサポーターの衝突が起こっていた模様。そして試合当日のキックオフ前には、アヤックスのスタンドに発煙筒や火炎瓶が投げ込まれ、爆発して炎上する騒動が起こったという。

 地元警察が出動し、アヤックスのDFマタイス・デ・リフトも現場に近づいて説得を行ったことで、事態は沈静化。試合は予定通り開催されたが、英『エクスプレス』によれば今回の暴動で負傷したサポーターも確認されたようだ。

 なお、試合はアウェーのアヤックスが2-0で制し、13年ぶりにグループリーグを突破。敗れたAEKアテネは最下位でのグループリーグ敗退が決定している。

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史上最速でJ3優勝&J2昇格の琉球、新任取締役にゴールドマン・サックスVPら2名を選任

琉球が新任取締役2名を選任
 FC琉球は27日、前日26日に開催された琉球フットボールクラブ株式会社臨時株主総会において、三上昴氏(事業統括)、廣崎圭氏(強化部統括)の2名が新任取締役として選任されたことを発表した。来季からのJ2リーグ参戦、将来のJ1リーグ昇格の目標に向け、経営体制の一層の強化・充実を図るためとしている。

 三上氏は筑波大学院の経営政策科学専攻MBAコースを卒業後、2012年にゴールドマン・サックス証券株式会社へ入社。今年から同社のバイス・プレジデント(VP)に就任していた。また、早稲田大出身の廣崎氏はSC鳥取(現ガイナーレ鳥取)で選手・コーチ・強化部長などを経験。2008年から2013年まで日本サッカー協会(JFA)、2014年から今年までJリーグのマッチコミッショナーを務めていた。

 琉球は11月3日のJ3第30節・群馬戦(4-2)でクラブ史上初のJ3優勝を達成。4節を残してのリーグ制覇はJ3最速記録となり、Jリーグ参入5年目で悲願のJ2昇格を決めた。

 クラブは「新任取締役の2名には常勤取締役として、当社の会社経営組織の更なる改革と改善を進めるとともに、人事的・財務的基盤を強化し、十分なコーポレート・ガバナンスの構築を担って頂きます」としている。

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GL突破チームが続々決定! アヤックスは13年ぶり快挙:GL第5節1日目

アヤックスが13年ぶりにグループリーグ突破
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は27日、各地でグループリーグ第5節1日目を行った。

 E組では首位バイエルン(ドイツ)がホームで3位ベンフィカ(ポルトガル)と対戦し、5-1で大勝。1試合を残して無敗でグループリーグ突破を決めた。また、最下位AEKアテネ(ギリシャ)とのアウェー戦に臨んだ2位アヤックス(オランダ)も2-0で勝利。2005-06シーズン以来、13年ぶりに決勝トーナメント進出を果たした。

 F組首位のマンチェスター・シティ(イングランド)は、アウェーで2位リヨン(フランス)との天王山。2-2で引き分けたが、最終節を前にグループリーグ突破を確定させた。一方、最下位シャフタール(ウクライナ)は敵地で3位ホッフェンハイム(ドイツ)に3-2で勝利。この結果、3位に浮上したシャフタールと2位リヨンが決勝トーナメント進出を懸け、次節に直接対決を迎えることになった。

 G組では、先に行われた一戦で3位CSKAモスクワ(ロシア)がホームで最下位ビクトリア・プルゼニ(チェコ)に1-2で敗戦。首位レアル・マドリー(スペイン)と2位ローマ(イタリア)は決勝トーナメント進出が決まった状況で対戦し、2-0で制したアウェーのレアルが首位通過を果たしている。

 H組首位で今節を迎えたユベントス(イタリア)は、ホームでバレンシア(スペイン)を1-0で下し、グループリーグ突破を確定させた。また、2位マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は本拠地でヤングボーイズ(スイス)と対戦し、終了間際に生まれたMFマルアン・フェライニのゴールで1-0の劇的勝利。こちらも最終節を前にベスト16行きを決めている。

[E組]
AEKアテネ 0-2 アヤックス
[ア]ドゥシャン・タディッチ2(68分、72分)

バイエルン 5-1 ベンフィカ
[バ]アリエン・ロッベン2(13分、30分)、ロベルト・レワンドフスキ2(36分、51分)、フランク・リベリ(76分)
[ベ]ジェドソン・フェルナンデス(46分)

[F組]
ホッフェンハイム 2-3 シャフタール
[ホ]アンドレイ・クラマリッチ(17分)、シュテファン・ツベル(40分)
[シ]イスマイリー(14分)、タイソン・バルセロス・フレダ2(15分、90分+2)

リヨン 2-2 マンチェスター・C
[リ]マクスウェル・コルネ2(55分、81分)
[マ]アイメリク・ラポルテ(62分)、セルヒオ・アグエロ(83分)

[G組]
CSKAモスクワ 1-2 ビクトリア・プルゼニ
[C]ニコラ・ブラシッチ(10分)
[ビ]ロマン・プロチャズカ(56分)、ルカス・ヘイダ(81分)

ローマ 0-2 R・マドリー
[R]ガレス・ベイル(47分)、ルーカス・バスケス(59分)

[H組]
マンチェスター・U 1-0 ヤングボーイズ
[マ]マルアン・フェライニ(90分+1)

ユベントス 1-0 バレンシア
[ユ]マリオ・マンジュキッチ(59分)

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レスターがPK戦でセインツ下して8強、ヘリ墜落事故で延期の一戦を制す

PK戦を制したレスター・シティ
[11.27 カラバオ杯4回戦 レスター・シティ0-0(PK6-5)サウサンプトン]

 カラバオ杯(リーグ杯)は27日、延期となっていた4回戦のレスター・シティサウサンプトン戦を行い、0-0のPK戦の末にPK6-5でレスターが勝利した。12月18日の準々決勝ではマンチェスター・シティと戦う。

 当初、この試合は10月30日に行われる予定だったが、同27日にレスターのビチャイ・スリバッダナプラバ会長を乗せたヘリコプターの墜落事故が発生したため、延期されていた。

 試合はスコアレスのまま90分間を終了。延長戦なしでPK戦に突入した。互いに5人目まで全員gが成功。続く6人目で決着がついた。先攻のサウサンプトンはFWマノーロ・ガッビアディーニがキッカーを務めたが、レスターのGKダニー・ウォードに止められてしまう。その後、MFナンパリス・メンディがしっかり決め、レスターがPK6-5で8強入りを決めた。

 なお、吉田はフル出場。岡崎は後半29分からピッチに立った。

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●カラバオ杯2018-19特集

バイエルンがGL突破!!ロッベン&レワンドフスキ2発にリベリがとどめの5点目

バイエルンがGL突破を決めた
[11.27 欧州CL第5節 バイエルン5-1ベンフィカ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は27日、グループリーグ第5節を行い、バイエルン(ドイツ)はホームでベンフィカ(ポルトガル)と対戦し、5-1で勝利した。E組首位のバイエルンは無敗(4勝1分)を守り、最終節を残して決勝トーナメント進出を決めた。

 ブンデスリーガで不振のシーズンを送るバイエルンは、24日の第12節で昇格組デュッセルドルフを相手にミスから2点差を追いつかれる不覚(△3-3)。ホームでリーグ4試合未勝利(3分1敗)と危機的な状況が続いているが、CLはホームで勝利を挙げ、無事にグループリーグを突破した。

 前半13分、後方中央でMFアリエン・ロッベンが縦パスを入れ、右サイドでFWロベルト・レワンドフスキからリターンを受けると、細かいタッチで巧みにカットイン。DF3人を振り切り、PA内右角度のない位置から左足シュートを突き刺した。

 先制に成功したバイエルンは多彩な攻撃でベンフィカを押し込む。MFフランク・リベリも個人技でゴールに迫り、前半19分、左サイドを縦に仕掛けると、中に切れ込んでDF2人を置き去りにし、右足シュート。FWトーマス・ミュラーのヘディングシュートもGKオディセアス・ヴラコディモスの好セーブに阻まれたが、再びロッベンがゴールを陥れた。

 前半30分、レワンドフスキのスルーパスを受けたロッベンが細かいステップで右サイドからカットイン。シュートフェイントを入れてGKヴラコディモスとの駆け引きに勝ち、ニアサイドを破った。

 先制点と同じ形でゴールを陥れたロッベンはドッペルパック(1試合2得点)を達成。バイエルンの勢いは止まらず、前半36分、右CKでショートコーナーを選択すると、DFヨシュア・キミッヒが浮き球のクロス。レワンドフスキがヘッドで叩き込み、3-0で前半を折り返した。

 防戦一方だったベンフィカは後半開始と同時に交代カードを切り、MFピッツィに代えてユース育ちの19歳MFジェドソン・フェルナンデスを投入。この交代策が的中し、後半1分、J・フェルナンデスがワンツーの形で中央を突破。バイエルンDF陣の裏を取ると、GKの頭上を抜く右足ループを突き刺した。

 1点を返されたバイエルンだったが、嫌な流れを断ち切るようにすぐさまエースがゴールネットを揺らした。後半6分、キミッヒが右足で左CKを入れると、ニアサイドのレワンドフスキが高い打点からヘッドで叩き込み、再びセットプレーからゴール。ロッベンと揃い踏みでドッペルパックを達成した。

 再び3点差に突き放したバイエルンは危なげなく試合を運ぶ。後半31分、リベリとのパス交換で左サイドを突破したDFダヴィド・アラバがPA内左ゴールライン際からマイナスに戻す。前でミュラーが潰れると、左サイドから走り込んだリベリがダメ押しの5点目。バイエルンは5-1で勝利し、予選突破を決めた。最終節は12月12日に行われ、バイエルンはアヤックス(オランダ)、ベンフィカはAEKアテネ(ギリシャ)と対戦する。

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フェライニが劇的V弾!ヤングボーイズに大苦戦のマンU、1戦残してGL突破が決定

決勝点を決めたマルアン・フェライニ
[11.27 欧州CLグループリーグ第5節 マンチェスター・U 1-0 ヤングボーイズ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は27日、グループリーグ第5節1日目を行った。H組のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は本拠地オールド・トラッフォードでヤングボーイズ(スイス)と対戦し、1-0で勝利。1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。

 残り2節となった欧州CLグループリーグ。今節で2位ユナイテッドが勝ち、他会場の首位ユベントス(イタリア)が引き分け以上でユナイテッドの突破が決まる状況。24日のクリスタル・パレス戦から6人を変更し、DFフィル・ジョーンズやMFフレッジ、FWマーカス・ラッシュフォードらが先発し、MFポール・ポグバとFWロメル・ルカクはベンチスタートとなった。さらにFWアレクシス・サンチェスはベンチメンバーから外れた。

 試合はホームのユナイテッドが優勢に進めた。前半5分、自陣中央でDFルーク・ショーがインターセプトし、前線に送ると、リンガードが触ったボールが相手DFの背後に抜ける。これに反応したラッシュガードがGKと1対1の状況から右足を振り抜いたがクロスバーの上。ジョゼ・モウリーニョ監督はベンチで両手を広げて首を振り、不満を露わにした。

 前半26分、ユナイテッドはリンガードの落としからラッシュフォードが右足ミドル。これはわずかにゴール左に外れたが、前線中央に入ったラッシュフォードが積極的にボールを呼び込み、シュートシーンに絡んでいった。しかし、ヤングボーイズの前線からの守備、切り替えの早さに苦しみ、前半のうちに得点することができなかった。

 ヤングボーイズは前半終盤に右足首あたりを痛め、一度治療を受けたDFスティーブ・フォン・ベルゲンを下げ、後半開始からDFウリセス・ガルシアを投入。だが、後半もユナイテッドが押し込む展開に。後半11分、FWアントニー・マルシャルがPA内へ送ったパスが相手に当たって上空に舞い上がり、GKがクリアしきれなかったボールをMFマルアン・フェライニが右足ボレー。決定的なシーンだったが、枠を外してチャンスを逃した。

 攻めあぐねるユナイテッドは後半19分、フレッジとリンガードを下げ、ポグバとルカクをピッチに送り込む。21分、そのポグバの鮮やかなボールコントロールからペナルティーアーク内でパスを受けたラッシュフォードが左足を振り抜く。これが枠を外れると、MFフアン・マタを送り出した直後にピンチが訪れる。

 ヤングボーイズは後半24分、左CKのクリアボールをFWクリスティアン・ファスナハトが左足シュート。相手に当たってコースが変わり、ゴール左に飛んだがGKダビド・デ・ヘアにライン上で止められ、先制点とはならず。それでも徐々に相手陣内でボールを回す時間を増やしていった。

 試合はこのままスコアレスで終わるかと思われた。しかし、ユナイテッドは後半アディショナルタイム1分、ハーフェーライン付近の左サイドからショーが高い弾道のクロスをゴール前に送り込み、ルカクが後方にそらしたボールをPA中央でおさめたフェライニが相手を背負いながら反転して右足シュート。これがゴール左隅に吸い込まれ、1-0で勝った。

 H組2位のユナイテッドはこれは勝ち点10。首位ユベントス(勝ち点12)が3位バレンシア(勝ち点5)に勝ったため、最終節を前にユナイテッドのグループリーグ突破が決まった。

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リヨン健闘も…マンCが2度のビハインドを追いつきGL突破を決める

リヨンはコルネが2ゴールを決めた
[11.27 欧州CL第5節 リヨン2-2マンチェスター・C]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループステージ第5節1日目が27日に行われ、グループFではリヨン(フランス)がホームでマンチェスター・シティ(イングランド)と2-2で引き分けた。マンチェスター・シティはグループリーグ突破を決めている。

 スコアが動いたのは後半に入ってから。まずはリヨンが10分、自陣からの浮き球を左サイドで受けたFWメンフィス・デパイがクロス。FWナビル・フェキルには合わなかったが、その奥にいたFWマクスウェル・コルネがボールコントロールからミドルを決めて、先制に成功する。

 しかしホームでのグループリーグ初戦で敗戦、ダブルを許すわけにいかないシティも後半17分、MFラヒーム・スターリングのFKが競り合いで流れるも、DFアイメリク・ラポルテがヘディングで押し込んで、試合を振り出しに戻す。

 後半36分にはデパイのスルーパスで抜け出したコルネが左足で冷静に流し込んでリヨンが再び勝ち越しに成功。だが同38分、CKを頭で合わせたFWセルヒオ・アグエロのゴールによって同点に追いついた。

 同組のもう一試合はシャフタール(ウクライナ)がホッフェンハイム(ドイツ)を3-2で下した。リヨンが勝ち点7、シャフタールが同5となり、12月12日の最終節は直接対決でGL突破を決めることになった。試合はシャフタールのホームで行う。

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ベイル躍動のレアルが完勝でGL首位通過! 2位ローマはレジェンドの記念セレモニーに華を添えられず

先制ゴールを含む全2得点に絡んだFWガレス・ベイル
[11.27 欧州CLグループリーグ第5節 ローマ 0-2 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第5節が27日に行われ、G組では首位レアル・マドリー(スペイン)が敵地で2位ローマ(イタリア)に2-0で勝利した。この結果、レアルは首位、ローマは2位でグループリーグ突破が確定。最終節は12月12日に開催され、レアルはホームでCSKAモスクワ(ロシア)、ローマはアウェーでビクトリア・プルゼニ(チェコ)と対決する。

 互いに3勝1敗の勝ち点9で迎えた首位攻防戦。先に行われたゲームで3位CSKAモスクワ(勝ち点4)が本拠地で4位ビクトリア・プルゼニ(勝ち点1)に1-2で敗れたため、両チームとも決勝トーナメント進出が決まった状態で試合を迎えることになった。

 24日のリーガ・エスパニョーラ第13節エイバル戦(0-3)で不覚を取ったレアルは、立ち上がりから攻撃のギアが上がらず。両チームとも決定機がないまま時間が経過すると、ローマのFWステファン・エル・シャーラウィが守備の際に負傷し、前半22分にFWユスティン・クライファートとの交代を余儀なくされた。

 アクシデントで交代カードを使ったローマは、前半アディショナルタイム2分にようやく大きなチャンス。MFニコロ・ザニオーロが左サイドの高い位置でボールを奪い、折り返しにフリーのMFジェンギズ・ウンデルが左足で合わせる。決めるだけのシーンだったが、至近距離からのシュートは大きくクロスバーを越えた。

 そのまま0-0で前半を終え、先にスコアを動かしたのはレアル。後半2分、ローマのDFフェデリコ・ファシオがヘディングでGKに返そうとしたボールが攻め残っていたFWガレス・ベイルに渡る。戻ったDFコスタス・マノラスをPA内中央で冷静にいなしたベイルは、左足でゴール左に流し込み、今大会3得点目を挙げた。

 後半14分にはベイルがPA内右でMFルカ・モドリッチからパスを受け、左足でクロスを供給。ファーでFWカリム・ベンゼマが頭で落とし、最後はFWルーカス・バスケスが右足で押し込む。同選手はこれが今季大会初ゴールとなった。

 反撃を図りたいローマだったが、足をつったザニオーロが後半24分に交代を余儀なくされ、アクシデントで3枚のカードを使い切る。その後もリズムをつかめず、0-2でタイムアップ。試合前にクラブ殿堂入りセレモニーを実施したフランチェスコ・トッティ氏に白星を届けることはできなかった。

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ユーベがCL4勝目で決勝T進出決定!C・ロナウド→マンジュキッチ弾でバレンシア撃破

ユベントスが決勝トーナメント進出を決めた
[11.27 欧州CLグループリーグ第5節 ユベントス1-0バレンシア]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は27日、グループリーグ第5節1日目を行った。ユベントス・スタジアムではH組のユベントス(イタリア)とバレンシア(スペイン)が対戦。ユベントスが1-0で勝利し、グループリーグ突破を決めている。

 前節はマンチェスター・U相手に敗れ、今大会初黒星を喫したユベントス。24日のセリエA第13節から先発を5人変更し、GKボイチェフ・シュチェスニ、DFジョルジョ・キエッリーニ、DFジョアン・カンセロ、MFブレズ・マトゥイディ、FWパウロ・ディバラが復帰した。4-3-3の布陣で前線にはFWクリスティアーノ・ロナウド、FWマリオ・マンジュキッチが並んだ。

 開始早々からC・ロナウドがシュートを放つなど攻勢に出るユベントスだが、ゴールは割れず。逆に前半終了間際、バレンシアの右CKからDFムクタル・ディアカビにヘディングシュートを打たれるが、シュチェスニがスーパーセーブでゴールを守り切り、0-0で前半を折り返す。

 ユベントスは後半2分にC・ロナウドがFKを放つも、低い弾道は相手GKに阻まれる。相手の固い牙城を破れないユベントスだが、同14分にC・ロナウドが絶妙なアシストで先制をお膳立て。PA左から高速タッチで相手DFのマークを外し、鋭い折り返しをファーサイドのマンジュキッチが冷静に流し込んだ。

 マンジュキッチの今大会初ゴールで先制したユベントスが試合をコントロール。老練な試合運びをみせ、バレンシアの枠内シュートは1本に抑えた。

 ディバラ、マンジュキッチ、C・ロナウドの攻撃で追加点は奪えなかったものの、そのまま1-0で試合を終え、今大会4勝目を挙げたユベントスはH組首位をキープ。1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。

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[11月28日 今日のバースデー]

Japan
FW佐藤洸一(金沢、1986)*恵まれた体格とスピードを持つFW。鋭いスプリントから激しい守備もこなす。
DF藤春廣輝(G大阪、1988)*果敢なオーバーラップから鋭いクロスを供給するDF。オーバーエイジでリオ五輪代表に選出。
MF島田譲(長崎、1990)*早稲田大出身。中盤でボールを捌き、精度の高い左足キックでゲームメイクするMF。

Former
FWアレッサンドロ・アルトベリ(元インテルほか、1955、イタリア)*82年W杯イタリア優勝時のメンバー。
MF名波浩(元磐田ほか、1972)*左足から放たれる長短の正確なパスが魅力だった。現在は古巣・磐田を指揮する。
DFファビオ・グロッソ(元ユベントスほか、1977、イタリア)*精度の高いクロスと恵まれた体格を生かした守備が持ち味。

Others
松平健(俳優、1953)
原田知世(女優、1967)
蓮舫(政治家、1967)
ken(L'Arc~en~Ciel:ミュージシャン、1968)
堀内健(ネプチューン:タレント、1969)
松雪泰子(女優、1972)
バカリズム(芸人、1975)
樽美酒研二(ゴールデンボンバー:ミュージシャン、1980)
河北麻友子(女優、1991)

ローマ、R・マドリー試合前にGL突破が決定!西村出番なしCSKAが最下位転落

CSKAがホームで逆転負けを喫した
[11.27 欧州CL第5節 CSKAモスクワ1-2ビクトリア・プルゼニ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第5節が27日に行われ、グループGのCSKAモスクワ(ロシア)はホームでビクトリア・プルゼニ(チェコ)に1-2で敗れた。FW西村拓真はベンチ入りしたが、出番はなかった。

 ビクトリア・プルゼニは今大会初勝利。勝ち点を4に伸ばしてCSKAに並び、当該対戦成績でCSKAが最下位に転落。またグループ1位と2位のローマとレアル・マドリーは、順位の決定はないが、試合前にグループリーグ突破が決まったことになった。

 試合はCSKAが前半10分にFWニコラ・ブラシッチがPKを決めて先制。しかし後半11分にMFロマン・プロハースカに同点弾を浴びると、同36分にはDFルーカス・ヘイダにセットプレーを押し込まれて、試合をひっくり返された。

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