Jクラブはトップ選手を育てるだけではない。FC東京が大切にしてきたもうひとつの「受け皿」

スクール開始直後。FC東京のロゴ入りのユニフォームを着れることが子どもたちの誇りだ
 日本障がい者サッカー連盟は3月2日、サッカーを通じた共生社会の実現を目指し、広島県の佐伯区スポーツセンターで「インクルーシブフットボールフェスタ広島2018」を開催する。「インクルーシブフットボール」とは、障がいの有無や種別などの違いを超え、障がい者と健常者が混合チームで一緒に楽しむサッカー。普段、知的障がい者むけのサッカースクール「あおぞらサッカースクール」を中心となって進めているFC東京普及部の鯨井健太コーチが、障がい児と日常的に接している豊富な経験を買われて、サンフレッチェ広島など地元のコーチやスタッフに交じって招かれた。

 鯨井コーチが所属するFC東京は日韓ワールドカップ(W杯)が開催された2002年、FC東京のおひざ元、調布市とともに知的障がい者とサッカーをする教室を開催。当時は調布市在住の人に限定されていたが、口コミで広がり、世田谷区の「わくわくサッカー教室」、杉並区の「きらきらサッカー教室」と広がっていった。10年間続けたサッカー教室を発展させる形で、2014年からスクール化。現在は毎週火曜日の夕方に「FC東京パーク府中」で開催している。鯨井コーチが明かす。

「単発の教室の場合、その場のコーチと子どもたちの関係性によって子どもたちにとってよかったかどうかが変わってしまいます。定期的にやることで僕たちと子どもたちの関係性が保たれ、深まっていきます。知的障がいがある子は、何かに突出している子が多い。見た目ではわかりづらく、でもそれを周囲に受け入れてもらえないことで自尊心を傷つけられてきている子もいます。そういう子どもたちへの居場所を作りたいという想いで続けてきました。障がいがある子の中には、サッカーがしたいのにする場がなくて困っている子は多い。Jリーグクラブはサッカーを上達させることを求められていると思いますが、加えて、人間教育もできるというところにつなげていきたいです」

熱っぽく語る鯨井健太コーチ

 スクールでは、最初の集合ひとつをとっても一筋縄ではいかない。時間、場所が決まっていても、途中にあるお店に気をとられて集合場所にたどりつかなかったり、ピッチ脇まで来てもなかなか輪に入れない子もいる。ピッチで教えるスタッフとピッチ外にいるスクール生をケアするコーチを用意し、生徒16人に対してコーチは5人。うち1人は、FC東京が知的障がい者の教室をたちあげたときからともに歩み、知的障害児・障害者のサッカークラブの運営に関わり続けるNPO法人「トラッソス」のスタッフも必ず加わる。スクール生がピッチに表れると、コーチたちが歩み寄り、「〇〇君おいで」というところからスタートする。

「周囲の人とのかかわりがあまり得意ではなく、『自分だけに注目してほしい』ということを態度で示す子も多いです。たとえばボールを持たせると『僕のボール。だから捕らないでね』と言って、試合が成立しないんです。そういうときは、たまにボールをとっちゃって『取り返してごらん』というだけで、かかわりができる。そしてゴールが決まればハイタッチ。自然とだんだん仲間が増えて、スクールに来ることが楽しくなるように意識しています」

 鯨井コーチは選手としてのプロ経験はない。大学時代、張り紙を見てコーチとして入ったチームの保護者が、当時のFC東京の普及部長を紹介してくれた。在学中からアシスタントコーチの仕事をはじめ、卒業後はFC東京の計らいもあり、障がいのある子が集まる特別支援級の教員をやりながら、アシスタントコーチを続けることができた。「2足のわらじの経験」が今の指導に生かされている。

「最初はどう接していいのか、という想いはすごくありました。(子どもが)寄りつかないんですよ。でもこちらがぐっと入り込むと、生徒たちも振り向いてくれる。子どもたちはものすごく敏感なんです。『この人、緊張しているな』というコーチの雰囲気を素早く察知してあまり寄りつかない。ですから僕のキーワードは『笑顔』です。笑顔でサッカーをして、笑顔で迎え入れる。教育委員会と連携して普及部コーチが小学校を訪問する『キャラバン隊』では、サッカーが好きな子もいればそうでない子もいます。まず『FC東京から来ました!!』という元気さがないと、いくらレベルの高いサッカーを教えても、生徒の心の中に入っていかないと思っています」

昨年末のフェスタ。鯨井コーチはいつも子どもたちと同じ目線で話す

 住んでいる場所の関係でスクールに定期的に通えない子どもたちのために、中学生以上を対象にスクールとは別に毎月1度、府中市で「あおぞらサッカークリニック」を開校すると、長野県から親子で通ってきた子もいた。学校よりスクールの方が楽しいと言い、スクールが中止になったのに「コーチに会いに行きたい」と言って、会いに来てくれる生徒も出てきた。

「口コミ、口コミの連続で人の縁に恵まれた、いい人生を送らせてもらっています。今はスクールの生徒が20人なら20人、定期的に来てもらえることが一番大事です。サッカーをやっているスクールの子たちの中で将来、ジュニアユース、ユースとあがって、プロの選手になるのもひとつの道ですが、スクールに入っていても将来はパン屋になったり、パイロットになる子もいる。コーチに教わって『すごく楽しかった』『挨拶もできます』。そういう子も育てていける指導者になりたいですね」

 将来性豊かな若い芽を一流プロにするのも難しいが、個性もレベルも違う子どもたちを一同に集め、能力を見極め、楽しませながら目指す方向にうまく導いていくことも、またプロフェッショナルなスキルが必要だ。イベントの自己紹介で「僕のことは『ク・ジ・ラ』と呼んでください」と言って子どもの心のつかむ鯨井コーチは、答えが無数にある大海原を、これからも笑顔で泳ぎ続ける。

(取材・文 林健太郎)

●障がい者サッカー特集ページ

三菱養和SCユースGK渡辺は徳島でプレーするOBくらいに「ゴールを守る」ことを表現し、結果を

三菱養和SCユースのGK渡辺舜作は先輩・永井のように
 三菱養和SCユース(東京)のGK渡辺舜作(2年)は、がっちりとした体格からビッグセーブを繰り出し、左右に正確なキックを蹴り分ける期待の守護神だ。昨年の同時期は先発候補と期待されながらも、プリンスリーグ関東開幕前にポジションを失い、サブに。日本クラブユース選手権(U-18)大会関東予選ではFC東京U-18戦でPKをストップし、決勝では柏U-18を完封するなど優勝に貢献したが、プリンスリーグや全国大会では出番を勝ち取ることができなかった。

「先輩を脅かす存在になれていなかったというのが正直なところです」と渡辺。昨年は一つ失敗をしてしまうと、それを引きずってしまう部分があり、それが守護神の座から遠のく原因になっていた。だが、練習を重ねてきた現在はミスから切り替え、修正する力がついてきたという。そして、試合では持ち味のセービング能力を発揮し、チームに流れをもたらしている。

「GKは失点したらいけないポジションなので、そのリスクも考えてなんですけれども、止めれるシュートは全部止めて、チームが苦しい時も自分が止めて流れを持って来れるポジションだと思うので、そこを突き詰められたらいい」

 昨年、チームはプリンスリーグ関東で8位。ギリギリの残留だった。失点はリーグで4番目に少ない31。渡辺はその失点数を大幅に減らして、白星に繋げる意気込みでいる。流れが悪い試合でも自分が止めて勝ち点をもたらすこと。「かかって来い、じゃないですけれども来たら止めるという気持ちでやっていきたい」と意気込んだ。

 目標は高校から直接プロ入りすることだ。「目指す場所はそこなので、行けるものならば行きたいですし、それを目指すことがチームの勝ちにも繋がると思う。自分たちの勝利のためにやって、あとで結果がついて来ればいいと思います」と渡辺。意識しているGKは三菱養和SCユースから直接松本山雅FCへ加入し、その後富山で経験を積んで、今年徳島でJ2デビューを果たしたGK永井堅梧だ。

「あんまり話したことはないんですけれども、ウブさん(生方修司監督)に話を聞いたりすると、『アイツはディフェンスとかにも激怒していてゴールを守るという表現が凄かった』と、『まだオマエは足りない』と言われているので、自分のキャラを変えるじゃないですけれども、もっと(ゴールを守るという責任感の部分から)変えていって(永井)堅梧くんに近づけるようになってゴールを守れたらいい」。

 高校時代の永井は際立っていたキックの他、声、ここぞの場面でのセービングが印象的なGKだった。渡辺も力のあるGKだけに、先輩のようにゴールを守ることによりこだわり、今年の結果に繋げる。

(取材・文 吉田太郎)

「自分が持っていないモノを…」「ジュニアだったら何とかしてくれる」三菱養和SCユースの190cmコンビ、FW栗原&MF望月

注目の190cmコンビ、FW栗原イブラヒムジュニア(左)とMF望月ヘンリー海輝が三菱養和SCユースに白星をもたらす
 “街クラブの雄”こと三菱養和SCユース(東京)には今年、2人の「大器」がいる。一人目はU-18日本代表歴も持つ190cmFW栗原イブラヒムジュニア(2年)だ。圧倒的な高さから繰り出すヘッドは超高校級。加えて、高校トップレベルのDF相手でも攻防戦で主導権を握り、味方にボールを繋ぐ力がある。ガーナにルーツを持つFWは昨年、プリンスリーグ関東で2桁得点をマーク。今年はさらなる量産を目指している。

 もう一人は、2月に監督復帰した生方修司監督がそのポテンシャルを非常に高く評価する190cmMF望月ヘンリー海輝(2年)だ。ナイジェリア系の大型プレーヤーは昨年までDF。公式戦の活躍はまだだが、2年間、じっくりと育てられてきた望月は今年、中盤での起用が有力視されている。このサイズ感に加えて柔らかい動きができ、跳躍力は栗原以上というほど。19年、活躍が期待される2人に互いの印象や意気込みを聞いた。

―新チームがスタート。現状で感じていることを教えてください。
栗原「(新チーム、新体制になって)チームの雰囲気がガラッと変わって、これまで積み重ねてきて学んできたことから、また気持ち的にも切り替わった感じがあって、逆に楽しみです。ウブさん(生方監督)も中学生の時(三菱養和SC巣鴨ジュニアユース)に監督をやっていて、自分たちのこともよく分かっている関係。そういう監督とまた巡り会えたことが嬉しいですし、また一年間戦えるのはとても楽しみです」
望月「2年間、(前監督の)増子(亘彦)さんの下でやってきて、学んできたことがある。中学生の時にウブさんから教えてもらっていて慣れた部分もありますけれども、変化として良い形で、新たに取り入れていければいいと思っています」

―お互いの印象を教えてください。
栗原「(望月は)自分が持っていないモノを持っていて、この身長で一番動ける良さがある。あとは、自分よりも跳べるんで、そういうところでは自分が逆におとりになって彼が跳ぶという場面もあれば、逆になる場面もあるし、そういう幅が出るのかなと思っています」
望月「ジュニアは強いのはもちろんなんですけれども、足元もあるし、『ジュニアだったら何とかしてくれる』という期待感もあります。ジュニアも言っていたけれど、僕とは真逆の選手なので、そういった意味でも期待しています」

―今年、見て欲しいところは?
栗原「去年1年間戦った中で試合に出ていた人はまた力をつけていると思うし、自分たちは今年、両サイドに突破力のある選手たちがいる。今、チームでは個を高めようとしていて、試合では個人の能力でどんどん突破したり、迫力のある攻撃をしていきたい。去年は守備を重視しながら試合を進めていたんですけれども、今年は攻撃、攻撃という感じで自分たちの迫力ある攻撃が出せるように。そして、そこに注目して欲しいですね」

―個人的には?
栗原「去年、一年間やってきた中でもっと自信を持ってプレーできるところがあると思うので、ヘディングは当たり前なんですけれども、もっとゴール前で自分の良さが出せるように。もっとパワフルな、相手をもっとブロックしながら自分で前に進めたりとか、バイタルでのパワフルなプレーを見てもらいたいですし、力強さを存分に出したいです」
望月「まだ慣れない部分があると思うんですけれども、(昨年までのDFではなく)前をやるからにはアシストするような、点にも絡めるようなプレーもしたいですし、難しい部分もあると思うんですけれども、そこは回数を重ねて慣れていければいいと思います」

―代表チームへの意欲も教えてください。
栗原「自分のライバルで言えば、(千葉U-18のFW櫻川)ソロモン。オフでは仲が良いんですけれども、ピッチの上ではライバルなので、そういった意味では彼の活躍もしっかりと意識した上で、普段から結果を残すしか対抗できるものはないと思うので、まずは自分のチームでやれることを最大限にやって、自分の力を発揮できたら良いと思っています」
望月「まだボクの中では代表というのは別格という感じがあります。代表というのはまだ考えていないんですけれども、代表にかかわっていけるように、自信をつけていくことが最初かなと思っています」

―19年シーズンへの意気込みを教えてください。
栗原「今年はクラブユース優勝、プレミア昇格ということを最大の目標として、そのためにまず目の前の一試合一試合を勝たないといけないので、全ての試合を勝てるような試合を出来たら良いと思います」

―目標はシーズン30ゴールくらい?
栗原「去年に比べてマークされることが多いと思うので、そういった中でも自分の良さを出せるように、目標は高く、プリンス20ゴール、クラブユース、Jユースは得点王を絶対の目標として目指したい。できなくはない目標だと思うので、ひたむきに頑張って、普段の練習からだと思うので、口先だけじゃなくて達成できるように、今から準備していきたいと思っています」

―望月選手も目標を教えてください。
望月「ボクの目標は、中3の時に関東1部から落としてしまっているので借りを返すというか、プリンスからプレミアに上げることが一番の目標ですね」

―個人的な目標は?
望月「とりあえず、試合に出るということですね。去年、僕1試合も出ていなくて、ボクの個人的な目標としてスタメンとして定着したくて、その中でも出るだけでなくて、望月が出て試合が変わったなと思われたいし、そこに向けても頑張っていきたいと思っています。試合に出てチームに流れを呼び込めるような選手になりたいです」

(取材・文 吉田太郎)

J2第2節の“九州ダービー”でTV放送追加

ホーム開幕戦で長崎と対戦する福岡
 Jリーグは28日、J2第2節のTV放送に追加があったことを発表した。

 3月2日に東平尾公園博多の森陸上競技場で行われるJ2第2節・アビスパ福岡V・ファーレン長崎が『DAZN』と『NHK福岡』に加え、『NHK長崎』でも放送される。

 福岡は24日の開幕戦で琉球とアウェーで対戦し、1-3で敗れて黒星スタート。一方、長崎は本拠地に横浜FCを迎え、1-0の勝利を収めた。昨季は長崎がJ1に所属していたため、両チームの対決は2017年以来、2シーズンぶりとなる。

以下、試合日程

第2節
3月2日(土)
福岡 15:05 長崎 [博多陸]

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

ブンデス首位のドルトムント、主将ロイスが復帰へ秒読みか

FWマルコ・ロイスが復帰へ秒読みか
 ドルトムントのキャプテンFWマルコ・ロイスが、3月1日に敵地で行われるブンデスリーガ第24節アウクスブルク戦で復帰する可能性が出てきた。ルシアン・ファブレ監督が28日、クラブ公式サイトを通じて「(ロイスは)今日2度目の全体練習に参加した」と明かし、次戦のメンバー入りを示唆している。

 ロイスは5日のDFBポカール3回戦ブレーメン戦(3-3、PK2-4)で、内転筋の肉離れを起こして戦線離脱。直近の公式戦4試合を欠場していた。

 クラブ公式サイトによると、ロイスはまだ全てのメニューを消化したわけではなく、ファブレ監督も「無理をさせることはできない」と慎重な姿勢。ただ、指揮官は「遠征に帯同する可能性は十分にある」とも話している。アウクスブルク戦での起用については、チームドクターのマルクス・ブラウン氏の意見も聞き、最終的に決断を下すようだ。

 2位バイエルンと勝ち点3差で首位を走るドルトムントは、公式戦5試合未勝利(3分2敗)と失速していたが、24日の第23節レバークーゼン戦(3-2)で公式戦6試合ぶりの白星を獲得。キャプテンが復帰となれば、さらに勢いづくことになるかもしれない。

●ブンデスリーガ2018-19特集

問題行動のGKケパは今季リーグ戦初の先発落ち…サッリ監督がスタメン復帰の時期を語る

GKケパの起用を見送ったマウリツィオ・サッリ監督
 チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、27日のプレミアリーグ第28節のトッテナム戦(2-0)でGKケパ・アリサバラガを今季初めて先発から外した。だが、いずれはケパをスタメンで起用するつもりのようだ。英『メトロ』が伝えている。

 ケパは24日に行なわれたマンチェスター・シティとのカラバオ杯決勝(0-0、PK3-4)で、すでにGKウィリー・カバジェロの準備が整っていたにもかかわらず、交代を拒否する場面があった。サッリ監督は怒りを露わにし、ケパがそのままゴールを守ったチェルシーはPK戦の末に敗北。クラブはケパに対し、週給分の罰金を科していた。

 サッリ監督はトッテナム戦前の会見で今後のケパの出場可否について明言を避けていたが、同試合では起用を見送ることを決断。ケパがプレミアリーグで先発落ちしたのは今季初めてのことだった。ただ、代わって出場したカバジェロは落ち着いたセービングを見せ、2-0の完封勝利に貢献。指揮官は次節のフルハム戦でもカバジェロを使うかどうかを聞かれ、次のように答えている。

「正しい決断だった。ケパは大きな誤りを犯した。彼はクラブに罰金を払い、そしてチームに対してもけじめをつけた。次の試合に彼を起用するかは分からない。だが、直近の2試合のどちらかで起用するのは確かだ」

「彼を台無しにしてしまうことなどできない。若い選手が誤りを犯しても、それを理解する必要がある」

 “みそぎ”を済ませたケパに対し、近いうちにチャンスを与えることを明かしたサッリ監督。チェルシーは3月3日にプレミアリーグ第29節でフルハムとアウェーで、同7日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦第1戦でディナモ・キエフとホームで対戦する予定となっている。

●プレミアリーグ2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

マンチェスター・シティのユニフォームが来季からプーマに!長期提携を発表

マンチェスター・シティなどCFGがプーマとサプライヤー契約を締結
 マンチェスター・シティは28日、親会社であるシティ・フットボール・グループ(CFG)とプーマがオフィシャルユニフォームサプライヤー契約を締結したことを発表した。

 2019年7月からプーマは、マンチェスター・シティ、オーストラリアのメルボルン・シティ、スペインのジローナ、ウルグアイのCAトルケ、中国の四川九牛FCの計5クラブのオフィシャルパートナーとなり、トップチームをはじめ、男子、女子、ユースチームを含む全てのカテゴリーのチームにユニフォームを供給することになる。

 その一方で、シティ・フットボール・グループに所属するニューヨーク・シティ横浜F・マリノスはユニフォームサプライヤーの変更はない。


 マンチェスター・シティの男子チームキャプテンであるDFビンセント・コンパニ、MFダビド・シルバ、FWセルヒオ・アグエロとプーマはすでにウェア・スパイクなどの個人契約を結んでおり、今後はさらなる個人契約締結を目指すという。

●プレミアリーグ2018-19特集
●カラバオ杯2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

W杯で世界一を狙うデフフットサル日本代表候補に急浮上した前橋育英OB鎌塚剛史に直撃インタビュー

イタリアに移籍した直後。オリヴィエートFCのクラブ幹部と
 11月にスイスで行われるデフフットサルワールドカップに出場を決めた日本代表候補に急浮上した鎌塚剛史(フットサル・カペッツィオ)がゲキサカの直撃インタビューに応じた。名門・前橋育英高校ではトップチームでは出られなかったが、その後、イタリアへ渡り、健常者のフットサルチームとプロ契約。いつかはデフフットサル日本代表に入るチャンスをうかがいながら、難聴と言葉の壁と格闘しながらイタリアでプレーを続けてきた。日本代表候補に一躍浮上するまでのプロセスを、鎌塚が余すことなく語った。

――イタリアでプレーしている鎌塚選手は、(アジア予選で準優勝した)デフフットサル日本代表の試合はご覧になりましたか?
 24日の決勝のイラン戦はYouTubeのライブ配信で見ました。準決勝の世界ランク2位のタイに勝ったことはすごいことだと思います。ただ、イラン戦は個の部分で力の差があったように感じました。ボール保持者と周りの人の動きがサッカーとフットサルだと全然違います。(日本代表が積み上げてきた)技術、フィジカルもすごく大事で、その上で全員がフットサルを知らないと勝つのは厳しいかもしれません。

――日本代表の川元剛監督は前で点をとれる選手がいないので、その一人として鎌塚選手にも期待しています。
 そう言っていただけるのはすごくうれしい。代表に呼んでもらえたら、全力でやりたいです。

――フットサルをはじめて長いんですか?
 始めたのは大学3年になる前ぐらいで、それまではサッカーをやっていました。プレー経験はまだ3年ぐらいです。難聴の人がプレーするデフフットサルの存在を知ったのは2年ぐらい前に知人に言われて知りました。イタリアにいる間に日本のデフフットサルのことは気にしながら見ていて、昨年末、一時帰国したときに協会の方にお目にかかることができました。そこで「もしチャンスがあるなら一度、(日本代表)合宿に呼んで見ていただきたい」とお話しさせていただきました。

――名門・前橋育英出身だそうですが、レギュラー選手だったんですか?
 僕は2013年度まで在籍していて、ひとつ下が全国で準優勝した学年です。渡邊凌磨(アルビレックス新潟)とかがいました。同じ学年の主将はDF樋口慎太郎(専修大卒)で、ボランチの佐藤祐太(YS横浜)がプロになりました。僕自身は高校時代は全くレギュラーではなく、カテゴリーも下でした。群馬県リーグは1部から4部まであり、前橋育英から1チームずつ出るのですが、2部で何とか出させてもらっていました。

――ポジションは
 サイドハーフです。渡邊も同じポジションでしたが、同じチームで争ったことはありません。3年生になると朝練が毎日、ランニングでした。3年生だけ全員、体育館で。チャイムが鳴るまで体育館の200mぐらいのコースをずっと走っていた印象が残っています。でも今思えば、前橋育英に入って本当によかった。大勢の部員の中でしかもほとんどの選手がレベルの高い選手ばかりで、3年間サッカー漬けの生活。とても刺激になりましたし、技術も自然に上達して、僕にとってとても大きな収穫です。

――当時から耳の調子はよくなかったのですか?
 幼稚園のときに難聴に気づいて、そこから補聴器をつけています。補聴器をつければ会話ができますが、外したら聞こえづらくなる。ただ、(前橋育英の)監督には耳が聞こえづらい、とは言ってません。言いたくないというより、言う必要もないのかなって思って。チームも(障害があるないに関係なく)1人の選手として接してくれました。

相手を抜き去る鎌塚(左)

――卒業後もサッカーを続けたのですか?
大学(大東文化大)でも続けたかったんですが、セレクションで落ちてしまったんです。正直、受かると思っていたがダメでした。だいぶ、落ち込みました。

――そこでサッカーをやめようとは思わなかったのですか?
 純粋にまだボールを蹴りたい、という思いがあったので、埼玉県の社会人リーグでやらせていただいていました。ただ、大学3年生でキャンパスが都内に変わってしまうのでチームの練習に参加するのが厳しくなり、サッカーをやめて、フットサルをはじめました。群馬県1部のベルファーダというチームでお世話になりました。

――イタリア行きはどうやって決まったのですか?
 以前から海外に行きたいと思っていて、サッカー留学をあっせんする会社(ユーロプラス)に相談していました。ユーロプラスさんは特にスペインとイタリアに太いパイプがあって、スペインは現状、クラブがなくなったりして給与や生活面を考えると安定してプレーしづらい面があったのでイタリアに決めました。1年目の昨年はセリエCのオルヴィエートFCとプロ契約しました。2年続けて同じクラブにいるつもりはなかったので、現地のコーディネーターに相談して今季からフットサル・カペッツォに移籍しました。去年より明らかにチームのレベルが高く、いい刺激になっています。自分よりレべルの高い選手と一緒にいると、明らかに成長しているのがわかって楽しいですね。

――随分、アグレッシブですね。
 イタリア来るときも、励ましてくれる人はいた一方で「行っても成功しない」とか「どうせ無理」とか言われました。だから逆に「絶対に結果を出してやる」という気持ちになりました。前橋育英を卒業した人はほとんど有名大学でやれていますから。

――今はどんな生活ですか?
 練習場はイタリアのボローニャ空港から車で1時間弱のところにありますが、住まいは練習場から約15分のところにあるクラブ関係者の家で生活しています。一軒家ですが、一階で分かれているので家では自分ひとりです。

――イタリア語は以前から話せたのですか?
 いえ。イタリアに来てから勉強をはじめました。街のカフェに行ったりして、生活の中で覚えています。試合中、監督とかが怒ると早口で全然言葉がわからないので単語、単語で聞き取るしかない。他の選手とも自分から話しています。やっぱり伝える気持ちが大事かなと。ピッチ上でいいパフォーマンスを残したとしても、言葉の面(の問題で)継続的に起用されないこともありますから。


――イタリアのフットサルクラブの報酬はいかがですか?
 詳細は言えませんが、Jリーグの選手の水準ではない。ただ家賃などは払わなくて済んでいるので、別の仕事をしなくても生活できる環境です。

――イタリアのフットサルのレベルはいかがですか?
 僕がいるセリエCは、関東一部か二部と言われています。イタリア代表選手はいません。(3段階上の)セリエAになるとかなりレベルが高い。チーム外国人枠は1人で、僕のクラブは僕だけです。チームは今、5位で、僕は最近は先発ではなく、途中出場が多いですが、20試合に出て8ゴールをあげました(2月25日現在)。残り6試合です。

――イタリアに来て一番鍛えられたことは?
 メンタル面だと思います。最初は相手にしてくれませんでしたが、結果を出せば信用してくれる。試合中、普通に引っ張りまわされたり、(プレーが止まった後の)アフターで平気で蹴られる。これは日本ではなかなか味わえません。全体練習は夜に週3日ありますが、僕は毎日ジムに通って、イタリアに来て5㎏増えました(176cm、75㎏)。苦労もありますが、今は純粋にフットサルを楽しむことを忘れないようにしています。

――まだ挑戦しよう、という気持ちは芽生えませんか?
 最初から2年と決めていました。大学を休学してイタリアに来ていて、その期限が今年までなんです。4月からは大学に戻りますが、チームはまだ決まっていません。

――そのためにも日本代表に呼ばれたら、活躍は不可欠ですね?
 今プレーしているイタリアでも一緒にやっているのは健常者で、日本代表に呼んでもらったらデフの方と一緒にプレーすること自体、初めてです。正直、不安もあるんですけど、周囲とうまくコミュニケーションをとれるようにしたいです。個の部分で自信がある。1対1や球際で、チームに貢献したいです。W杯でも活躍したい。僕にとって高校3年間が大きかったので、何か恩返ししたいんです。前橋育英の(山田耕介)監督だったり、コーチの方に頑張っている姿をお見せしたいと素直に思います

(取材・文 林健太郎)

●障がい者サッカー特集ページ

クロップ采配ズバリ!CFW起用のマネが鮮やか2発「こんなに得点を取れるなんて!」

中央で起用されたサディオ・マネが2ゴール
 リバプールのユルゲン・クロップ監督は27日、プレミアリーグ第28節ワトフォード戦(5-0)でFWサディオ・マネをセンターフォワードで起用するという驚きの采配を見せた。英『ミラー』が伝えている。

 中央でプレーしたマネは2ゴールという結果を残し、クロップは「こんなに得点を取れるなんて思っていなかった!」と歓喜した。マネは前半9分、右クロスを強烈なヘディングシュートで押し込み、先制ゴール。前半20分にも右クロスに絶妙なタイミングで飛び出すと、ファーストタッチは後方に流れたが、飛び出してきたGKをかわすバックヒールを沈めた。

「私からはバックヒールがちゃんと見えなかったんだ。あれはスペシャルだと言われていたが、最初のゴールが大好きだね。飛び上がって喜んだよ。彼がビルドアップで貢献していたのは明らかだったけど、ボックス内でも活躍してほしいと思っていた。そして実際に良い位置にいてくれたんだ」

 FWロベルト・フィルミーノが負傷離脱し、マネのセンターフォワード起用に踏み切ったクロップ。2ゴールというパフォーマンスは指揮官の予想を上回る出来だったようだ。

「すぐに彼を中央でプレーさせようと決断した。もちろんここまでゴールが生まれるとは思っていなかったよ。彼があんなふうに得点するとは思っていなかった。だけど動きのあるプレーをしてくれると思っていたし、彼にはボックス内の狭いスペースでもやれるスキルがあるからね。本当にうまくやってくれたよ」

「それからモー(FWモハメド・サラー)のプレーも信じられないくらいよかった。得点はできなかったけど、それ以外のすべてをやってくれた。スペースのつくり方は見事だったし、相手の驚異になっていた」

●プレミアリーグ2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

沼津DF徳武正之がパパに「妻と娘のためにも…」

 アスルクラロ沼津は28日、DF徳武正之(27)に第1子となる女子が誕生したことを発表した。

 クラブを通じて、「新しい家族が増えたことを大変嬉しく思っています。妻と娘のためにも、より一層の覚悟と責任をもって今シーズン戦っていきます。引き続き応援よろしくお願いします」とコメントを発表した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

沼津DF徳武正之がパパに「妻と娘のためにも…」

 アスルクラロ沼津は28日、DF徳武正之(27)に第1子となる女子が誕生したことを発表した。

 クラブを通じて、「新しい家族が増えたことを大変嬉しく思っています。妻と娘のためにも、より一層の覚悟と責任をもって今シーズン戦っていきます。引き続き応援よろしくお願いします」とコメントを発表した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

日本高校選抜と対戦する静岡県ユース選抜にMF松村、DF鈴木、MF成岡ら

U-18日本代表MF松村優太(静岡学園高)らが1歳年上の日本高校選抜に挑戦する
 静岡県ヤングサッカーフェスティバル(3月10日、草薙陸)で日本高校選抜と戦う静岡県ユース選抜のメンバーが分かった。

 今月、U-18日本代表のスペイン遠征に参加したMF松村優太(静岡学園高)やU-17日本代表チリ遠征に参加したDF鈴木海音(磐田U-18)とMF成岡輝瑠、またGK菅沼一晃(浜松開誠館高)やMF坂本康汰(藤枝東高)、FW川本梨誉(清水ユース)らがリストに名を連ねている。

 ヤングサッカーフェスティバルでは日本高校選抜対静岡県ユース選抜のほか、U-16東京選抜対U-16静岡選抜、中国上海女子対静岡県女子高校選抜も開催される。

静岡県ユース選抜のメンバーは以下のとおり
▼GK
菅沼一晃(浜松開誠館高)
杉本光希(磐田U-18)
▼FP
阿部健人(静岡学園高)
牧野光佑(磐田U-18)
鈴木海音(磐田U-18)
西島隆斗(清水ユース)
鈴木瑞生(清水ユース)
松村優太(静岡学園高)
清田奈央弥(磐田U-18)
成岡輝瑠(清水ユース)
五十嵐海斗(清水ユース)
坂本康汰(藤枝東高)
三木直土(磐田U-18)
川本梨誉(清水ユース)
青島太一(清水ユース)
山崎稜介(清水ユース)

2019日本高校選抜欧州遠征特設ページ



U-20W杯チケット先行販売開始、ポーランド3試合など完売…一般販売は3月7日から

U-20W杯開幕まで83日
 国際サッカー連盟(FIFA)は27日、5月に開幕するU-20W杯ポーランドのVISAカード会員チケット先行販売が始まり、24時間以内に5万3734枚が割り当てられたことを発表した。

 人気カードは決勝戦、準々決勝、そしてホスト国ポーランドの予選3試合分で、これらの先行販売分はすでに完売となった。先行販売は3月5日現地時間12時まで。

 一般販売は3月7日現地時間13時にスタートし、6月15日の最終日まで先着順の申し込みとなる。なお、電子チケットの受渡しとなり、各自が印刷できる。チケットのQRコードをスタジアム入り口で確認する形となり、スタジアムでのチケット販売は行われない。

 B組に入った日本は5月23日にエクアドル、26日にメキシコ、29日にイタリアと対戦する。

●U-20ワールドカップ2019特集ページ

「イタリアはガボンよりも遅れている」インファンティーノ会長が伊サッカー界に警鐘

イタリアサッカー界について言及したジャンニ・インファンティーノ会長
 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、イタリアのサッカー界に警鐘を鳴らした。

『フットボール・イタリア』によると、27日、インファンティーノ会長はイタリアサッカー界の“スタジアム問題”について指摘。「スタジアムに関して言えば、イタリアはガボンよりも遅れている」と提起した。

「イタリアにおけるスタジアムの状況は理にかなっていない。イタリアはサッカーに対する情熱と伝統がある国だ。だが、スタジアムに関しては現状、イタリアはガボンにも遅れを取っている。近年アフリカ・ネーションズカップの開催を成功させたガボンよりもね」

「専用のスタジアムを所有しているのがウディネーゼとユベントスだけだなんて、信じられない状況だ。スタジアムは単なる経費ではなく、投資とも言える」

 これまで、ローマはスタディオ・デッラ・ローマのプロジェクトの許可を得るため、数年間戦い続けてきた。ナポリ、ラツィオ、フィオレンティーナは資金難に陥り、何年もスタジアム計画が進んでいない。

●プレミアリーグ2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

イニエスタが称賛するバルサ守備の要「彼こそ世界最高峰の選手だよ」

好セーブを見せたGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン
 ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタは、27日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第2戦レアル戦で活躍したバルセロナの元同僚GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンを称賛した。スペイン『アス』が伝えている。

 バルセロナの攻撃の要にFWリオネル・メッシが君臨する一方、守備の要はテア・シュテーゲンだ。27日のクラシコでもファインセーブを見せ、チームをコパ・デル・レイ杯決勝に導いている。

「彼は並外れた人間だ。僕らはいつもチームバスで隣に座っていて、とてもいい関係を築いていた。マルク・アンドレはとにかくすごいやつなんだ」

「僕からすると、彼こそ世界最高峰の選手だよ。すばらしいシーズンを送っており、安定したパフォーマンスを見せている」

「反射神経がいいから、ほとんど本能的になんでもうまくやってしまう。ボールの扱い方もうまい。彼のスタイルは今後数年間で、サッカー界の基準になると思う」

●コパ・デル・レイ2018-19特集
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

イニエスタが語る“衰え知らず”のメッシ「彼が望む限り、ずっとそうだろうね」

FWリオネル・メッシについて語ったMFアンドレス・イニエスタ
 ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタがバルセロナの元同僚であるFWリオネル・メッシについて言及した。スペイン『アス』が伝えている。

 今シーズン、メッシは全公式戦を合わせて33ゴールを記録している。この数字は、彼が少しも衰えていないことの証左となっている。ラ・リーガでは23試合出場で25得点をマーク。先日のセビージャ戦ではハットトリックを達成し、チームを4-2で勝利に導いた。

 イニエスタは、メッシが自ら引退を決意するまで、サッカー界のトップを走り続けると考えている。現在、ヴィッセル神戸でプレーするイニエスタは「いまも彼のプレーを楽しんでいるよ」と『DAZN』に話した。

「彼は今もこれからも、違いを生み出す稀有な選手だ」

「彼は誰よりも得点する。それなのにアシスト数も多い。彼は自分の望むプレーが何でもできるんだ。彼が現役でプレーすることを望む限り、ずっとそうだろうね」

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

5選手が代表デビューのなでしこ、完全アウェーの敵地アメリカで土壇場ドロー

小林ら5選手が代表デビューした
[2.27 シービリーブスカップ アメリカ女子2-2日本女子]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は27日、シービリーブスカップ初戦でアメリカ女子代表と対戦し、2-2で引き分けた。第2戦は3月2日でブラジル女子代表と、第3戦は同5日でイングランド女子代表と対戦する。

 この試合が代表デビュー戦となったMF松原有沙とFW小林里歌子が先発したフレッシュなメンバーのなでしこジャパンが、完全アウェーの敵地で、FIFAランキング1位のアメリカを相手に粘り強い戦いをみせた。

 序盤からFW横山久美のシュートがクロスバーを叩くなど惜しいチャンスがあったなでしこだが、先制はアメリカ。前半23分、ヒースの右クロスをラピノーに押し込まれて失点。その後も押し込まれる展開となったが、何とか1点ビハインドで後半に折り返す。

 後半14分になでしこは小林に代えてFW池尻茉由、DF有吉佐織に代えてDF大賀理紗子を投入。2選手はともに代表デビュー戦となる。すると迎えた同22分、右サイドから上げたMF長谷川唯のクロスからチャンスが生まれると、MF中島依美のゴールによって試合が振り出しに戻る。しかし同31分、モーガンに再び勝ち越し弾を許し、またも追う展開になってしまう。

 だがなでしこは諦めなかった。後半アディショナルタイム1分、同37分からの途中出場で代表デビューしていたFW遠藤純の縦パスに反応した長谷川が絶妙なトラップでエリア内を抜け出すと、DFを引き付けてラストパス。FW籾木結花が蹴り込んで、土壇場でドローに持ち込んだ。

やはり埋まらぬC・ロナウドの穴…MFカゼミーロ「誰がいないかを話すことはできない」

試合に敗れ、腰に手を当てるMFカゼミーロ
 レアル・マドリーMFカゼミーロはバルセロナとのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第1戦の試合後、FWクリスティアーノ・ロナウドの不在について「誰がいないかについて話すことはできない」と語った。スペイン『マルカ』が報じている。

 敵地での第1戦を1-1で終え、ホームでの第2戦を迎えたR・マドリー。勝利すれば決勝進出、0-0でも突破が決定する優位な状況だったが、後半に3失点を喫して0-3で敗れた。カゼミーロはダメ押しのPKを与えるなど、敗戦の一端を担った。

「はっきりしていて、抗議していない。(ファウルをした)スアレスは私より賢かったし、他には何もない」。PKのシーンをそう振り返った背番号14は「われわれは悲しい。だが、カップは終わった。戦いを続けなければならず、残るタイトルについて考えなければならない」と前を向いた。

 チームはノーゴールに終わり、報道陣からは移籍したC・ロナウドについての問いも向けられたが、多くは語らず。「1週間前、カリムは世界で最も素晴らしいナンバー9だった。私たちは自分たちが持っているものと一緒に戦わねばならない」とエースFWカリム・ベンゼマへの信頼を強調した。

●コパ・デル・レイ2018-19特集
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

敵地クラシコ制したDFピケ「ここにいるスペインのテレビ局が…」

勝利を喜ぶバルセロナDFジェラール・ピケ
 バルセロナDFジェラール・ピケはレアル・マドリーとのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第1戦の試合後、ミックスゾーンの取材対応で、カタルーニャ州独立に関する政治犯の処遇に言及したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

「ここにいるスペインのテレビ局がとても不公平な政治犯の裁判にもっと時間を費やせば、そしてスペインの人々がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)について話す代わりに目の前で起きていることを見るようになれば、僕らの国は少しはより良くなるだろうね」。

 バルセロナのあるカタルーニャ州では2017年10月、住民投票の末にカタルーニャ共和国としての独立宣言に署名。その後、スペイン高裁に宣言は無効化されたが、独立運動に関わた一部の政治家・活動家が拘束された。かねてより独立支持派を公言していたピケはあらためて自身の立場を示した形だ。

 マドリードではピケに対する反発感情が強く、この試合でも指笛やブーイングが向けられた。だが、それには「とても楽しい試合だったし、何も聞こえなかった」と冷静。3月2日に同会場でリーグ戦が開催されるが、「もし彼らが勝てば勝ち点6差になる。僕たちは活力を持ってここに来るよ」と試合に集中する構えだ。


●コパ・デル・レイ2018-19特集
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

PILE RESORT SHIRTS

大人気のパイルアイテムシリーズからフルボタンのリゾートシャツ。ボタンはスナップ式で配色のベルナップパールが特徴。同素材のジップフーディー、テーラードジャケット、Tシャツ、ポロ、ショートパンツもラインナップ。カラーバリエーションは豊富な10色展開。 素材:コットン 80%  ポリエステル 20% サイズ:S,M,L,XL,XXL カラー:BLACK,NAVY,WHITE,CAMO,BLUE,PINK,KHAKI,GRAY,ORANGE,RED Model:L size Height:175cm Weight:65kg
着丈袖丈身幅袖口幅
S: 72cm 21cm 49cm 16.5cm
M: 73cm 22cm 52cm 17cm
L: 75cm 23cm 55cm 17.5cm
XL: 77cm 24cm 58cm 18cm
XXL: 78cm 25cm 61cm 18.5cm

 (約/cm)

Posted in 未分類

エジルが4か月ぶり弾!アシストも記録してアーセナルが5発快勝

メスト・エジルが1ゴール1アシスト
[2.27 プレミアリーグ第28節 アーセナル5-1ボーンマス]

 アーセナルは27日、プレミアリーグ第28節で本拠地エミレーツ・スタジアムにボーンマスを迎え、5-1で快勝した。

 前節サウサンプトンに勝って、4位に再浮上したアーセナルは、スタメン6人を変更。DFローラン・コシールニーとDFナチョ・モンレアル、MFマテオ・グエンドゥジ、FWピエール・エメリク・オーバメヤン、MFメスト・エジル、そしてDFカール・ジェンキンソンが今季リーグ戦初先発した。

 試合は開始早々に動いた。アーセナルは前半4分、DFセアド・コラシナツのパスを受けたエジルがPA左から左足シュート。GKの手を弾いてゴールネットを揺らした。エジルのゴールは昨年10月22日の第9節レスター・シティ戦以来、128日ぶりとなる。

 さらに前半27分、敵陣中央でパスカットしたMFヘンリク・ムヒタリアンがエジルのリターンを右足で押し込み、2-0とリードを広げる。だが、3分後の30分、自陣PA手前でグエンドゥジがボールを奪われ、FWリス・ムセに決められて1点差で前半を終えた。

 それでもアーセナルは後半2分、セットプレーで前線に残っていたコシールニーが追加点を挙げると、14分にはカウンターからムヒタリアンのスルーパスを受けたオーバメヤンが抜け出し、GKをかわして無人のゴールに流し込んだ。33分には、途中出場のFWアレクサンドル・ラカゼットが直接FKを決め、5-1で勝利。リーグ戦3連勝とした。

●プレミアリーグ2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

最後はパネンカ! “実質ハット”のFWスアレス「目標の一つを達成できた」

パネンカを決めたFWルイス・スアレス
 バルセロナFWルイス・スアレスは27日、レアル・マドリーとのコパ・デル・レイ準決勝第2戦で2ゴールを挙げ、5連覇のかかる決勝進出に大きく貢献した。試合後のテレビインタビューでは「シーズン初めに設定していた目標の一つを達成できた」と喜びを語っている。

 スアレスは後半5分、MFウスマン・デンベレの折り返しに反応し、貴重なアウェーゴールとなる先制弾を叩き込むと、同24分にもデンベレのクロスに走り込み、相手のオウンゴールを誘発。同28分には自身で得たPKをチップキック“パネンカ”で流し込み、実質ハットトリックとも言える結果を残した。

 ホームの第1戦を1-1で引き分けていたバルセロナは敵地第2戦を3-0で勝利。6年連続の決勝進出を決めた。「序盤は望んだプレーができなかったが、ゴールを決めればより多くのスペースができると思っていた」。戦況をそう振り返った背番号9は、まさに想定通りの圧勝劇を演出してみせた。

 3月2日にはリーグ戦でクラシコを控えるバルセロナ。再びの活躍が期待されるスアレスは「リーグ戦の難しさは知っているし、難しい試合になるだろう。リカバリーをする必要があるし、試合に向けた準備をする時間がほとんどない」と油断を排し、新たな気持ちで次戦に臨むようだ。

●コパ・デル・レイ2018-19特集
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

マンUがクラブ新記録樹立!ルカク2発、ヤング弾でアウェー8連勝

2ゴールのロメル・ルカク
[2.27 プレミアリーグ第28節 クリスタル・パレス1-3マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドは27日、プレミアリーグ第28節でクリスタル・パレスと対戦し、3-1で勝利。クラブ史上初の公式戦アウェー8連勝を達成した。

 24日に行われたリバプール戦をスコアレスドローで終えたユナイテッドは、先発3人を変更。その試合で負傷したMFアンデル・エレーラとMFフアン・マタ、FWマーカス・ラッシュフォードに代え、DFディオゴ・ダロットとMFフレッジ、FWアレクシス・サンチェスを起用した。

 ユナイテッドは前半33分、左サイドのハーフェーライン付近からDFルーク・ショーがドリブル突破。PA内までボールを運ぶと、右横にパスを出し、FWロメル・ルカクが右足でゴール右隅に決めた。さらに1点リードで迎えた後半7分、DFアシュリー・ヤングの右CKから頭でパスをつなぎ、最後にルカクが左足で押し込み、2-0とした。

 後半21分、ヤングが自陣深くでMFウィルフレッド・ザハにボールを奪われ、DFジョエル・ウォードに1点を返されたユナイテッド。38分には、右サイドを駆け上がったヤングが汚名返上と言わんばかりに、MFポール・ポグバがPA右へ出したパスを右足で決め、ダメを押した。

●プレミアリーグ2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

“交代拒否”のケパ、スタメン外れる…チェルシーはトッテナムに完封勝ち

マウリツィオ・サッリ監督はGKケパ・アリサバラガをスタメンから外した
 チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、27日に行われたプレミアリーグ第28節トッテナム戦で“交代拒否”騒動のGKケパ・アリサバラガを先発から外す決断を下した。

 問題となったのは、24日に行われたマンチェスター・シティとのカラバオ杯(リーグ杯)決勝、スコアレスで迎えた延長後半でのシーンだ。何度かメディカルスタッフによる治療を受けたケパに対し、サッリ監督がGKウィリー・カバジェロとの交代を指示したが、守護神は頑なに拒否。サッリ監督は怒りを露わにしていた。

 試合終了後、2人は話し合って「互いに誤解があった」として和解。ケパも自身の過ちを認め、サッリ監督やチームメイトに謝罪し、クラブは週給1週間分の罰金処分を科していた。

 3位につけるトッテナムとの“ロンドン・ダービー”に向けて、サッリ監督は「(ケパが)出場するかもしれないし、そうではないかもしれない。自分はこのグループにメッセージを送りたいね。ケパがピッチにいるか、ピッチから離れるか、それがメッセージとなる。このグループにとって良い決断をするよ」と語っていた。

 そして迎えた本拠地スタンフォードブリッジでのトッテナム戦。そのスターティングメンバーにケパの名はなく、今季リーグ戦初のベンチスタートとなった。代わりにカバジェロが先発起用された。試合は、後半12分にFWペドロ・ロドリゲスが先制点を挙げると、39分にはMFウィリアンのプレスからDFキーラン・トリッピアーのミスを誘発。バックパスがそのままゴールに吸い込まれ、2-0で勝った。

●プレミアリーグ2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

リバプール、5発完勝で首位キープ!勝ち点1差シティはアグエロPK弾で追走

リバプールはサディオ・マネの2発などで完勝
 首位リバプールは28日、プレミアリーグ第28節でワトフォードを本拠地アンフィールドに迎え、5-0で完勝した。この日、2位マンチェスター・シティもホームでウエスト・ハムに勝ったため、勝ち点1差は変わらなかった。

 前節マンチェスター・ユナイテッドと引き分けたリバプールは、負傷交代したFWロベルト・フィルミーノに代わってFWディボック・オリギが先発。そのほかは同じメンバーで臨んだ。試合が動いたのは前半9分だ。PA右手前でボールをキープし、MFジェームス・ミルナーに預けたFWサディオ・マネがゴール前に上がると、右サイドからDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが上げたクロスを頭で合わせた。

 さらにリバプールは前半20分、右サイドからアレクサンダー・アーノルドが上げたクロスに絶妙なタイミングで抜け出したマネ。ファーストタッチは後方に流れたが、右足ヒールでゴールネットを揺らし、2-0で前半を終えた。

 後半もリバプールの勢いは止まらない。後半21分、左サイドからカットインしたオリギが今季プレミアリーグ初ゴールをマークすると、34分には右サイドで獲得したFKからアレクサンダー・アーノルドのクロスをDFフィルヒル・ファン・ダイクが頭で合わせて4-0。37分にもFKの流れからファン・ダイクがヘディングシュートを決め、5-0で勝った。

 勝ち点1差で追走する2位シティは、連覇を達成したチェルシーとのカラバオ杯決勝から5人を入れ替え、MFリロイ・サネやMFイルカイ・ギュンドガンらが先発。押し込みながらも得点を奪えずにいたが、後半13分にMFベルナルド・シウバがPA右で倒されてPKを獲得。これをFWセルヒオ・アグエロが決めて、1-0で辛くも勝ち点3を得た。

●プレミアリーグ2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

ACL注目の新戦力に中島、L・ダミアン、フェライニも! AFC公式にリスト10人

MFマルアン・フェライニ、MF中島翔哉、FWレアンドロ・ダミアン、MFセバスチャン・ジョビンコ(左から)
 アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトでは27日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)開幕を前に注目の新戦力10人が発表され、日本人ではアルドゥハイルMF中島翔哉が名を連ねた。Jクラブでは川崎フロンターレFWレアンドロ・ダミアンもリストに並んだ。

 ACLは3月5日にグループリーグが開幕。Jリーグからは川崎F、浦和レッズサンフレッチェ広島鹿島アントラーズが参戦する。その他、アジア各国でプレーする日本人選手も出場予定。中島の他にメルボルン・ビクトリーMF本田圭佑アルアインDF塩谷司慶南FCのFW邦本宜裕らがピッチに立つ見込みだ。

 そんな中、AFC公式サイトでは10人の新戦力が列挙された。日本関係では中島に加えて、Jリーグ王者に加わったL・ダミアンがリストイン。その他、アルヒラルに加入したイタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ、山東魯能への加入が決まったベルギー代表MFマルアン・フェライニの名前も挙がった。

 10選手には簡単な紹介文も添えられており、中島は「スピードとトリックの融合がチームの鍵になる」と上々の期待感。L・ダミアンは富士ゼロックススーパー杯でのゴール動画が紹介され、「Jリーグチャンピオンが競争により深く食い込むだろう」と上位進出に導く活躍が予告されている。

 また、日本代表がアジアカップで対戦したイラン代表MFメフディ・トラビ(ペルセポリス)、ベトナム代表MFルオン・スアン・チュン(ブリーラム・ユナイテッド)、トルクメニスタン代表MFアルスランミラト・アマノフ(ロコモティフ・タシケント)の名前も並んでいる。

AFC注目の新加入10選手は以下のとおり(チーム名/国籍)

FWセバスティアン・ジョビンコ(アルヒラル/イタリア)
FWレザ・グーチャンネジャド(シドニーFC/イラン)
MF中島翔哉(アルドゥハイル/日本)
FWレアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ/ブラジル)
MFメフディ・トラビ(ペルセポリス/イラン)
MFマルアン・フェライニ(山東魯能/ベルギー)
DFメフディ・ベナティア(アルドゥハイル/モロッコ)
MFレアンドロ・ベラスケス(ジョホール・ダルル・タクジム/アルゼンチン)
MFアルスランミラト・アマノフ(ロコモティフ・タシケント/トルクメニスタン)
MFルオン・スアン・チュン(ブリーラム・U/ベトナム)

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●ACL2019特設ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

事故死FWサラの移籍金未払い問題、ナントの訴えにFIFAが仲裁へ

追悼が捧げられているFWエミリアーノ・サラ
 飛行機事故で死亡したFWエミリアーノ・サラの移籍金問題は、ついに国際サッカー連盟(FIFA)をも巻き込む一大事に至ったようだ。移籍元のナントは26日、移籍先のカーディフの未払いに関する訴えをFIFAに送付し、FIFAはこれを受理した。

 サラは1月21日夜、フランス・ナントからイギリス・ウェールズ地方のカーディフに向かう際、乗っていた小型飛行機がイギリス海峡付近で行方不明になった。その後、懸命な捜索が続けられていたが、今月3日、海底で見つかった機内で遺体が発見された。

 そんな中、移籍元のナントは1700万ユーロ(約21億円)とされる移籍金の早急な支払いを要求。一方、カーディフは契約を尊重する姿勢は示しつつ、事故の全容が明らかになるまでは支払いを控える方針をとっていた。だが、両クラブ間の交渉はまとまらず、国際機関の仲裁を求めるに至ったようだ。

 イギリス『ガーディアン』によると、FIFAの広報担当者は「ナントからカーディフに対する請求を確認しているが、この段階ではこれ以上コメントできない」との声明を発表。カーディフは「合意に向けて公平性、説明責任を果たすべく努力をしているが、まずは関係当局がこの悲劇に関する事実を決定すべきだ」と述べている。

 事故に関しては現在、飛行機を操縦していたパイロットが商用免許を保持していたかどうかが争点となっており、カーディフ側の主張もこの点についてのものと見られる。なお、パイロットの遺体はまだ見つかっておらず、イギリス『BBC』などは27日限りでの捜索打ち切りを報じている。

●フランス・リーグアン2018-19特集
●プレミアリーグ2018-19特集
●酒井、昌子の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

昨年急逝の主将に伊杯を…2度追いついたフィオレンティーナ、アタランタとの第1戦はドロー

昨年3月に急逝したDFダビデ・アストーリ
[2.27 コッパ・イタリア準決勝 フィオレンティーナ3-3アタランタ]

 コッパ・イタリアの準決勝の第1戦が27日に行われ、フィオレンティーナアタランタの対戦は、3ー3で引き分けた。第2戦は4月24日に行われる。

 フィオレンティーナのホームで行われた第1戦。試合前には、昨年31歳の若さで急逝した主将のDFダビデ・アストーリのために、着用していた背番号13番を記したボードがスタンドを埋め尽くした。イタリア代表DFは2018年3月4日、敵地ウディネーゼ戦を控えてホテルに滞在。就寝中自室で亡くなった。

 アストーリが着用していた背番号13に合わせ、前半13分にはスタンドから拍手が響く。試合は前半16分にアタランタが先制。FWヨシプ・イリチッチのスルーパスにFWアレハンドロ・ゴメスが反応し、冷静にゴールに流し込んだ。同19分にはカウンターから再びイリチッチが起点になってクロスを放つと、走り込んだMFマリオ・パシャリッチがダイレクトで合わせて追加点を挙げた。

 しかしフィオレンティーナも反撃。前半33分、中盤でボールを奪ったFWフェデリコ・キエーザが単独突破から冷静にシュートを決めて1点を返す。同36分にはPA内のロングボールをFWルイス・ムリエルが落とし、MFマルコ・ベナッシが右足ダイレクトをゴール左に決めた。

 アストーリのためにコッパ・イタリア獲得を宣言したベナッシの同点弾で試合は振り出しに戻り、2-2で前半を折り返す。

 後半に入り、試合はさらにヒートアップ。アタランタは後半13分、左CKのこぼれ球をMFマルテン・デ・ローンが右足一閃。豪快にゴールに突き刺した3-2と勝ち越しに成功した。

 フィオレンティーナは後半34分に再び追いつく。途中出場のFWジオバンニ・シメオネが中盤でボールを奪い、キエーザにパス。キエーザはPA右からグラウンダーのクロスを上げ、ファーサイドのムリエルが流し込んだ。

 試合は3-3で終了。フィオレンティーナが2度追いつき、アタランタに先勝させず。第2戦は4月24日に行われる。

●コッパ・イタリア2018-19特集

スアレス2発で5連覇王手!! バルセロナ、国王杯クラシコ制して決勝へ

2点を沈めたFWルイス・スアレス
[2.27 コパ・デル・レイ準決勝第2戦 R・マドリー 0-3 バルセロナ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は27日、準決勝第2戦を行い、第1戦を1-1で引き分けたレアル・マドリーバルセロナが対戦した。アウェーのバルセロナがFWルイス・スアレスの2得点などで3-0の圧勝。合計スコア4-1で突破を決め、史上初の5連覇に王手をかけた。

 今月6日の第1戦はバルセロナの本拠地カンプ・ノウで開催。R・マドリーはMFルーカス・バスケス、バルセロナはFWマウコムのゴールで1点を取り合い、1-1のドローに終わった。3月2日のリーガ・エスパニョーラ次節でも同じ対戦を控える中、決勝進出のかかる“エル・クラシコ”に臨んだ。

 最初のビッグチャンスはホームのR・マドリー。前半37分、MFカゼミーロのスルーパスに抜け出したMFビニシウス・ジュニオールのシュートはブロックされるも、跳ね返りをFWカリム・ベンゼマにパス。PA内でGKと1対1を迎えたが、素早い反応を見せたGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが右足で防いだ。

 スコアレスでハーフタイムを迎えたものの、先にスコアを動かしたのはアウェーのバルセロナ。後半6分、DFジョルディ・アルバがゆったりと右サイドを駆け上がり、縦へのスルーパスにFWウスマン・デンベレが反応。深くえぐってマイナス気味に折り返すと、走り込んだスアレスが冷静にニアサイドを撃ち抜いた。

 アウェーゴールを奪われ、このままでは敗退が決まるR・マドリーは、前半だけで5本のシュートを放ったビニシウスが攻撃を活性化する。すると後半17分、PA内左でDFネウソン・セメドを振り切ったビニシウスがクロスを送り、DFセルヒオ・レギロンがダイビングヘッドで合わせたが、またしてもテア・シュテーゲンが防いだ。

 さらに後半23分、ビニシウスはハーフウェーライン付近からの単独突破でPA内に切れ込み、DFジェラール・ピケをかわしてシュートもセメドがブロック。ところが同24分、バルセロナは右サイドを抜け出したデンベレがスアレスにクロスを配給し、スライディングでカバーしたDFラファエル・バランの足に当たってオウンゴールとなった。

 さらに後半27分、PA内で縦に突破したスアレスをMFカゼミーロに倒され、バルセロナがPKを獲得。スアレスがチップキックで決め、3点目が入った。4点が必要なR・マドリーは意気消沈し、なかなか反撃に出られず、そのままバルセロナの決勝進出が決定。5月25日の決勝ではベティス対バレンシアの勝者と対戦する。

●コパ・デル・レイ2018-19特集
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

負けたらチケット無料&もう1枚…ロシア1部で異例の取り組み

異例の取り組みに打って出たウファFC
「金返せ!」——。いまやなかなか耳にすることすらない敗戦チームファンの常套句だが、ロシア・プレミアリーグには自らそんな取り組みに打って出るクラブがあるようだ。現地メディア『TASS』が報じている。

 禁断の一手を講じたのは、2009年に創設されたばかりの新興クラブ・ウファFC。3月3日、古豪ディナモ・モスクワをホームに迎える第18節にもし敗れた場合、その試合のチケットを返金し、さらに次のホームゲームのチケットも配布するという。

 ウファFCは現在、ディナモに敗れれば自動降格圏に沈む可能性のある14位。ゼネラルディレクターのシャミル・ガジゾフ氏は「彼らの能力に自信があることを示している」と取り組みの動機を述べ、大勢のファンの来場を呼びかけている。

[2月28日 今日のバースデー]

Japan
FW表原玄太(徳島、1996)*神戸ユース出身のFW。足もとの技術がしっかりしており、正確なボールコントロールが持ち味。
FW大垣勇樹(名古屋、2000)*興國高出身のアタッカー。果敢なドリブル突破が持ち味。
DFデューク・カルロス(岡山、1999)*川崎F U-18出身のサイドバック。バネの効いたフィジカルから力強いキックを繰り出す。

World
MFアントニオ・カンドレーバ(インテル、1987、イタリア)*運動量豊富で足もとの技術も高いMF。
MFセバスティアン・ルディ(シャルケ、1990、ドイツ)*組み立ての技術と激しい守備を持ち味とする。
FWアルカディウシュ・ミリク(ナポリ、1994、ポーランド)*テクニックをいかしたドリブルと左足シュートが武器。レワンドフスキ2世とも呼ばれる。

Former
GKディノ・ゾフ(元ユベントスほか、1942、イタリア)*「氷のゴールキーパー」の異名を持つイタリアを代表する守護神。W杯とEUROの両方で優勝を経験した。
GKゼップ・マイヤー(元バイエルンほか、1944、ドイツ)*元西ドイツ代表の守護神。バイエルンでも黄金時代を支えた。 交通事故による負傷のため1979年に現役を引退した。

Others
田原俊彦(歌手、1961)
膳場貴子(アナウンサー、1975)
菊川怜(女優、1978)
326(イラストレーター、1978)
芳根京子(女優、1997)

磐田MF山本が追突事故…相手の女性は治療後に帰宅

山本康裕が追突事故
 27日、ジュビロ磐田に所属するMF山本康裕が追突事故を起こした。クラブ公式サイトが伝えている。

 事故は27日12時ごろ静岡県浜松市内で発生。山本が運転する乗用車が、女性の運転する一時停止中の車両に追突した。事故発生後、速やかに警察など関係各所へ連絡して対応。追突された女性は、医療機関で検査および治療を受けた後、帰宅したという。なお、山本に怪我はない。

 クラブは「このような事故が発生しましたことを、事故により怪我を負われた方にお見舞いを申し上げますとともに関係者の皆様へ心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「クラブとして本人に対し厳重注意を行うとともに、今回の件を真摯に受け止め、再発防止に向け選手、クラブ関係者に安全運転への取り組みを再度徹底して参ります」としている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

バルサ、“ラ・マシア”出身のカメルーン代表GKを引き戻し?

バルセロナがアンドレ・オナナを引き戻し?
 バルセロナオランダ代表GKヤスパー・シレッセン(29)の後任として、アヤックスに所属するカメルーン代表GKアンドレ・オナナ(22)に興味を持っているようだ。スペイン『アス』が報じている。

 バルセロナの育成組織出身のオナナは、2015年1月にアヤックスに移籍。鋭い飛び出し、バルセロナ仕込みの足もとの技術を武器に、2016-17シーズンからレギュラーを獲得し、今季はここまで公式戦31試合に出場している。

 同紙によると、バルセロナはシレッセンの後任としてオナナの引き戻しを検討している模様。将来への資産として考えており、2000万ユーロ(約25億円)での獲得を目指しているようだ。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●オランダ・エールディビジ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

ロジャーズ去ったセルティック、俊輔の元同僚が復帰へ

ニール・レノン氏が監督へ
 スコティッシュ・プレミアリーグのセルティックは26日、元北アイルランド代表MFのニール・レノン氏(47)が今季終了まで監督を務めることを発表した。

 スコットランドの強豪、セルティックは2016年5月からブレンダン・ロジャーズ氏が指揮を執っていたが、26日に契約を解除。レスター・シティの指揮官に就任した。

 後任を務めるレノン氏は、現役時代に2000年6月から7年間セルティックに在籍。2005年7月に加入したMF中村俊輔(磐田)とチームメイトだった。さらに引退後の2010年3月から4年間セルティックを率いており、2度のリーグ優勝を経験している。

矢板中央の新チーム支えるGK溝口、修正力とブレないメンタル身につけて「勝たせる」「勢いや流れをもたらす」存在へ

新生・矢板中央高を後方で支えるGK溝口陽日
 栃木県新人戦を制した矢板中央高の新チームを最後方で支えているのが、GK溝口陽日(2年)だ。栃木SCジュニアユース出身。昨年は総合力の高かったGK安西駿(3年)の影に隠れていたが、今年は近距離からのシュートセーブやクロスボールへの飛び出しなどを武器にチームにプラスアルファをもたらしている。

 青森山田高出身の木村大地GKコーチから求められてきたことは修正力だという。「練習、試合でミスがあるんですけれども、次どうするのかその場で考えて、次どうするのか修正するということはよく言われています」と語る。

 武器と言える部分の質、攻撃的なGKを目指す上でトレーニングを重ねているというキック、判断の精度など、まだまだ高めなければならないことは多い。その中で、ミスと向き合い、それをしっかりと改善しながら目標とする「チームを勝たせる存在」「チームに勢いや流れをもたらす存在」へ近づいていく。

 ゴールを守る、チームを勝たせることに特別な思いを持っている。栃木で一番強いチームに行くことを決めて矢板中央に進学してきた溝口は、「練習の厳しさもキツさももちろんあるんですけれども、試合の失点とか負ける厳しさ、悔しさなんてそんなもんじゃない。それだったらトレーニングでキツイ思いをして、そうすれば試合の時とかキツイ局面でもメンタルがブレない」という考えの持ち主。日常から自分を高め、ブレないメンタルを持って公式戦に臨む構えだ。

 憧れはGKマヌエル・ノイアー(バイエルン)やGKエデルソン・モラレス(マンチェスター・シティ)。チームの目標である県内無敗、日本一のために目の前の練習を積み重ねながら、貪欲に上を目指していく。

(取材・文 吉田太郎)

イスコは招集せず…レアル、“クラシコ”に臨む招集メンバーを発表

イスコはメンバーから外れた
 レアル・マドリーは27日、同日サンチャゴ・ベルナベウで開催されるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第2戦のバルセロナ戦に臨む招集メンバー20人を発表した。

 6日にカンプ・ノウで行われた第1戦は1-1で引き分け、ホームで再び宿敵と戦うレアル。今回のメンバーにはMFルカ・モドリッチやFWカリム・ベンゼマ、DFセルヒオ・ラモスらを順当に招集した。

 一方でサンティアゴ・ソラーリ監督との不仲が報じられているMFイスコ、負傷中のMFマルコス・ジョレンテがメンバーから外れている。

▼GK
ケイラー・ナバス
ティボー・クルトワ
ルカ・ジダン

▼DF
ダニエル・カルバハル
セルヒオ・ラモス
ラファエル・バラン
ナチョ・フェルナンデス
マルセロ
アルバロ・オドリオソラ
レギロン・ロドリゲス

▼MF
トニ・クロース
ルカ・モドリッチ
カゼミーロ
フェデリコ・バルベルデ
マルコ・アセンシオ
ダニ・セバジョス

▼FW
カリム・ベンゼマ
ガレス・ベイル
ルーカス・バスケス
ビニシウス・ジュニオール

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●コパ・デル・レイ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

イスコは招集せず…レアル、“クラシコ”に臨む招集メンバーを発表

イスコはメンバーから外れた
 レアル・マドリーは27日、同日サンチャゴ・ベルナベウで開催されるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第2戦のバルセロナ戦に臨む招集メンバー20人を発表した。

 6日にカンプ・ノウで行われた第1戦は1-1で引き分け、ホームで再び宿敵と戦うレアル。今回のメンバーにはMFルカ・モドリッチやFWカリム・ベンゼマ、DFセルヒオ・ラモスらを順当に招集した。

 一方でサンティアゴ・ソラーリ監督との不仲が報じられているMFイスコ、負傷中のMFマルコス・ジョレンテがメンバーから外れている。

▼GK
ケイラー・ナバス
ティボー・クルトワ
ルカ・ジダン

▼DF
ダニエル・カルバハル
セルヒオ・ラモス
ラファエル・バラン
ナチョ・フェルナンデス
マルセロ
アルバロ・オドリオソラ
レギロン・ロドリゲス

▼MF
トニ・クロース
ルカ・モドリッチ
カゼミーロ
フェデリコ・バルベルデ
マルコ・アセンシオ
ダニ・セバジョス

▼FW
カリム・ベンゼマ
ガレス・ベイル
ルーカス・バスケス
ビニシウス・ジュニオール

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●コパ・デル・レイ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

レアル・マドリー、トップチームメンバー27名の着用スパイクリスト

レアル・マドリーのスターティングメンバー
 レアル・マドリーは27日、コパ・デル・レイ準決勝第2戦でバルセロナと対戦。さらに3月2日にはリーガ・エスパニョーラ第26節でも相対するスケジュールとなっており、異例の“クラシコ連戦”を控えている。

 今回はR・マドリーのトップチームメンバー全27名の着用スパイクをリサーチした(2019年2月27日時点での着用スパイクで集計)。

 着用スパイクのメーカー毎の内訳は、ナイキ16名、アディダス11名となっている。全27名の中での最多着用スパイクは7名が着用しているナイキ『ヴェイパー12エリート』だ。

全選手の着用スパイクは以下の通り。

GK 1 ケイラー・ナバス
アディダス『プレデター19.1

GK 25 ティボー・クルトワ
ナイキ『ファントムヴェノム

GK 30 ルカ・ジダン
アディダス『エックス18.1

DF 2 ダニエル・カルバハル
ナイキ『ファントムビジョン

DF 3 ヘスス・バジェホ
ナイキ『ティエンポレジェンド7

DF 4 セルヒオ・ラモス
ナイキ『ティエンポレジェンド7

DF 5 ラファエル・バラン
ナイキ『ティエンポレジェンド7

DF 6 ナチョ・フェルナンデス
アディダス『コパ19.1

DF 12 マルセロ
アディダス『エックス18.1

DF 19 アルバロ・オドリオソラ
アディダス『プレデター19+

DF 23 セルヒオ・レギロン
アディダス『エックス18+

DF 31 ハビ・サンチェス
ナイキ『ヴェイパー12エリート

MF 8 トニ・クロース
アディダス『11pro FG』

MF 10 ルカ・モドリッチ
ナイキ『ヴェイパー12エリート

MF 14 カゼミーロ
ナイキ『ファントムビジョン

MF 15 フェデリコ・バルベルデ
ナイキ『スーパーフライ6エリート

MF 18 マルコス・ジョレンテ
ナイキ『ティエンポレジェンド7

MF 20 マルコ・アセンシオ
ナイキ『ヴェイパー12エリート

MF 21 ブラヒム・ディアス
ナイキ『ヴェイパー12エリート

MF 22 イスコ
ナイキ『ヴェイパー12エリート

MF 24 ダニ・セバジョス
ナイキ『ファントムビジョン

FW 7 マリアーノ・ディアス
ナイキ『ヴェイパー12エリート

FW 9 カリム・ベンゼマ
アディダス『F50アディゼロ4』

FW 11 ガレス・ベイル
アディダス『エックス18.1

FW 17 ルーカス・バスケス
アディダス『ネメシス18.1

FW 27 クリスト・ゴンサレス
アディダス『エックス18.1

FW 28 ビニシウス・ジュニオール
ナイキ『ヴェイパー12エリート

●コパ・デル・レイ2018-19特集
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

レアル・マドリー、トップチームメンバー27名の着用スパイクリスト

レアル・マドリーのスターティングメンバー
 レアル・マドリーは27日、コパ・デル・レイ準決勝第2戦でバルセロナと対戦。さらに3月2日にはリーガ・エスパニョーラ第26節でも相対するスケジュールとなっており、異例の“クラシコ連戦”を控えている。

 今回はR・マドリーのトップチームメンバー全27名の着用スパイクをリサーチした(2019年2月27日時点での着用スパイクで集計)。

 着用スパイクのメーカー毎の内訳は、ナイキ16名、アディダス11名となっている。全27名の中での最多着用スパイクは7名が着用しているナイキ『ヴェイパー12エリート』だ。

全選手の着用スパイクは以下の通り。

GK 1 ケイラー・ナバス
アディダス『プレデター19.1

GK 25 ティボー・クルトワ
ナイキ『ファントムヴェノム

GK 30 ルカ・ジダン
アディダス『エックス18.1

DF 2 ダニエル・カルバハル
ナイキ『ファントムビジョン

DF 3 ヘスス・バジェホ
ナイキ『ティエンポレジェンド7

DF 4 セルヒオ・ラモス
ナイキ『ティエンポレジェンド7

DF 5 ラファエル・バラン
ナイキ『ティエンポレジェンド7

DF 6 ナチョ・フェルナンデス
アディダス『コパ19.1

DF 12 マルセロ
アディダス『エックス18.1

DF 19 アルバロ・オドリオソラ
アディダス『プレデター19+

DF 23 セルヒオ・レギロン
アディダス『エックス18+

DF 31 ハビ・サンチェス
ナイキ『ヴェイパー12エリート

MF 8 トニ・クロース
アディダス『11pro FG』

MF 10 ルカ・モドリッチ
ナイキ『ヴェイパー12エリート

MF 14 カゼミーロ
ナイキ『ファントムビジョン

MF 15 フェデリコ・バルベルデ
ナイキ『スーパーフライ6エリート

MF 18 マルコス・ジョレンテ
ナイキ『ティエンポレジェンド7

MF 20 マルコ・アセンシオ
ナイキ『ヴェイパー12エリート

MF 21 ブラヒム・ディアス
ナイキ『ヴェイパー12エリート

MF 22 イスコ
ナイキ『ヴェイパー12エリート

MF 24 ダニ・セバジョス
ナイキ『ファントムビジョン

FW 7 マリアーノ・ディアス
ナイキ『ヴェイパー12エリート

FW 9 カリム・ベンゼマ
アディダス『F50アディゼロ4』

FW 11 ガレス・ベイル
アディダス『エックス18.1

FW 17 ルーカス・バスケス
アディダス『ネメシス18.1

FW 27 クリスト・ゴンサレス
アディダス『エックス18.1

FW 28 ビニシウス・ジュニオール
ナイキ『ヴェイパー12エリート

●コパ・デル・レイ2018-19特集
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

U-19日本女子、DF富岡千宙がコンディション不良で不参加

 日本サッカー協会(JFA)は27日、『JENESYS2018 日ASEAN U-19女子サッカー交流大会(3/2~6)』に臨むU-19日本女子代表において、DF富岡千宙(JFAアカデミー福島)がコンディション不良のため不参加となったことを発表した。代わってDF三秋祥子(ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)を追加招集する。

 同交流大会は日本とASEAN諸国間のユース年代の交流促進を図る一環として沖縄県で開催。ASEAN地域7か国(カンボジア、マレーシア、ミャンマー、ラオス、シンガポール、タイ、ベトナム)のU-19女子代表チームを招聘し、U-19日本女子代表、開催地の沖縄県高校女子選抜、ヴィクサーレ沖縄FCナビィータユースを加えた10チームが参加予定。10チームを5チームずつの2グループに分けてリーグ戦を行い、各グループでの順位を決定する。

「私の不注意から…」FC東京のMF高萩洋次郎が接触事故

高萩洋次郎が接触事故。怪我はなし
 FC東京は27日、MF高萩洋次郎が接触事故を起こしたことを発表した。なお、怪我人はいない。

 接触事故は27日午後3時10分ごろに発生。高萩の運転する普通乗用車(同乗者なし)が味の素スタジアム付近を走行中、ハンドル操作を誤って中央分離帯に接触し、中央分離帯および乗用車右前方部分が破損した。

 クラブは「今回の件につきまして、関係の皆様には多大なるご迷惑をお掛けし、心よりお詫び申し上げます。クラブは、高萩選手に対して厳重注意を行うと共に、再発防止に向けて全選手、関係者に交通安全への取り組みを徹底してまいります」とコメントを発表。

 また、高萩は「このたび、私の不注意からこのような事故を起こしてしまい、関係するみなさまに心よりお詫び申し上げます。ご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした」と謝罪している。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

「リアルな『死ぬ気』がここにある」。JIFFが北澤豪会長出演の映画「蹴る」の先行上映会を実施

右から中村和彦監督、永岡真理、吉沢祐輔、Jリーグ・米田惠美理事、北澤豪会長
 日本障がい者サッカー連盟(JIFF)は27日、JFAハウス内で電動車椅子サッカードキュメンタリー映画「蹴る」のバリアフリー先行上映会を開催。イベントにはこの映画を撮影した中村和彦監督や出演者の永岡真理(横浜クラッカーズ)や北澤豪氏(日本障がい者サッカー連盟会長)らが出席した。

 電動車椅子サッカーをテーマにした「蹴る」は、この競技に挑む選手たちの日常を追ったドキュメンタリー映画。生まれながらにして難病「SMA(脊髄性筋萎縮症)」を患い、まだ1度も歩いたことがないが、試合では華麗で激しいプレーを見せる永岡真理や、進行性筋ジストロフィー(ベッカー型)の影響で呼吸器を手放せない状態にも関わらず、国内屈指の実力を誇る東武範を中心に、日本代表選手や周囲でサポートする人たちを6年間、追い続けた。生き甲斐となるサッカーに夢中になり、その過程で抱える葛藤や濃密な人間関係から生まれる恋愛事情まで彼らのありのままを映し出した。

 登壇した中村監督は「2011年、なでしこジャパンが世界一になる前日に、電動車椅子サッカーの試合を見にいって、気持ちが伝わるプレーをしていた永岡真理選手の後ろに炎が見えた。その彼女に一目ぼれして、はじまりました。(映像の中に)彼らの生き様を刻み込みたかった。こういう重い障害がある人がこんな激しいスポーツをするんだという、彼女たち、彼らの思いを感じ取っていただきたいです」とあいさつ。

電動車椅子サッカーに初挑戦した原博実理事長

 出演した現役選手の永岡真理も「様々な人の葛藤や思いがたくさん詰まった映画だと思います。それぞれが抱えた課題に命がけで向き合っているところやバックグラウンドで支えてくださっている人たちの思いを是非ご覧いただきたいです」と続けた。

 出演者のひとりでもある北澤会長は「現役時代にサッカーをしてきたときに『死ぬ気で』と思ってサッカーをしてきましたが、この映画を見るとまだまだ力を発揮できたな、と思うぐらい、電動車いすのサッカー選手の皆さんは死ぬ気でプレーしている姿を観れる。映画とこの競技をぜひ見ていただきたい」とアピールした。

 先行上映会に先立ち、永岡らと同じピッチで電動車椅子サッカーにトライしたJリーグの原博実副理事長は初体験。現役時代、日本代表で歴代4位の37得点あげたストライカーも、手の指の微妙な操作で車椅子の動きが変わってしまう勝手の違いや繊細さに少し戸惑った。

「普通のサッカーより難しい。(車椅子同士で)当たるこわさとかあるから恐怖心も芽生える。ボールを(車椅子の)横でも蹴らないといけないから、回転ができても、いいタイミングでボールを蹴るのが難しい。だから映画を見て改めて(永岡らの)彼らの情熱が伝わってきました」

電動車椅子の構造に興味津々の村井満チェアマン

 また上映会に先立って、Jリーグの村井満チェアマンが中村監督と永岡、出演者の吉沢祐輔を激励に訪れた。事前に行われた上映会を観た村井チェアマンは「涙が出るほど感動しました。私はサッカーをやる団体の責任者ですけど、サッカーの奥深さ、喜びとか悲しみとか、どんな競技種目にも共通するものが表現されている。Jリーグの選手、日本代表の選手にも見てもらいたい。障害のあるなしに関係なく、サッカーに打ち込む姿、困難を越えていくプロセスとかは、Jリーガー、代表選手が励まされること、気づくことが絶対にあると思います」

 村井チェアマンは具体的なシーンにも言及した。

「真理さん(永岡)が結構感情の起伏がありながら、あきらめないで続ける姿が感動的です。ほかの選手が成長している感じもわかる。これは私が映画を見た印象ですが、(映画を)撮る側の個人的な思いをなるべく排除して事実をずっと追い続けるリアルのすごさを感じました。日本のサッカーを愛する人たちがこの映画を見ていただければ、サッカーという競技の奥行きの深さをわかってもらえると思います」

「蹴る」は3月23日、ポレポレ東中野より全国順次公開される。

(取材・文 林健太郎)

●障がい者サッカー特集ページ

バルセロナ、トップチームメンバー全24名の着用スパイクリスト

バルセロナのスターティングメンバー
 バルセロナは27日、コパ・デル・レイ準決勝第2戦でレアル・マドリーと対戦。さらに3月2日にはリーガ・エスパニョーラ第26節でも相対するスケジュールとなっており、異例の“クラシコ連戦”を控えている。

 今回はバルセロナのトップチームメンバー全24名の着用スパイクをリサーチした(2019年2月27日時点での着用スパイクで集計)。

 着用スパイクのメーカー毎の内訳は、ナイキ12名、アディダス9名、プーマ3名となっている。全24名の中での最多着用スパイクは5名が着用しているナイキ『ティエンポレジェンド7』だ。

全選手の着用スパイクは以下の通り。

▼GK 1 マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン
アディダス『プレデター19.1

▼GK 13 ヤスパー・シレッセン
アディダス『プレデター19.1

▼DF 2 ネウソン・セメド
ナイキ『ヴェイパー12エリート

▼DF 3 ジェラール・ピケ
ナイキ『ティエンポレジェンド7

▼DF 6 ジャン・クレール・トディボ
アディダス『コパ19+

▼DF 15 クレマン・ラングレ
ナイキ『ティエンポレジェンド7

▼DF 17 ジェイソン・ムリージョ
ナイキ『ティエンポレジェンド7

▼DF 18 ジョルディ・アルバ
アディダス『コパ19.1

▼DF 20 セルジ・ロベルト
ナイキ『ファントムビジョン

▼DF 23 サムエル・ウムティティ
プーマ『フューチャー19.1 NETFIT

▼DF 24 トマス・ベルメーレン
アディダス『プレデター19.1

▼MF 4 イバン・ラキティッチ
アディダス『プレデター19+

▼MF 5 セルヒオ・ブスケツ
ナイキ『ファントムヴェノム

▼MF 7 コウチーニョ
ナイキ『ファントムビジョン

▼MF 8 アルトゥール
ナイキ『ティエンポレジェンド7

▼MF 12 ラフィーニャ
アディダス『エックス18.1

▼MF 16 セルジ・サンペル
ナイキ『ティエンポレジェンド7

▼MF 19 ケビン・プリンス・ボアテング
プーマ『フューチャー19.1 NETFIT

▼MF 21 カルレス・アレニャ
アディダス『プレデター19+

▼MF 22 アルトゥーロ・ビダル
ナイキ『スーパーフライ6エリート

▼FW 9 ルイス・スアレス
プーマ『フューチャー19.1 NETFIT

▼FW 10 リオネル・メッシ
アディダス『ネメシスメッシ18.1

▼FW 11 ウスマン・デンベレ
ナイキ『ヴェイパー12エリート

▼FW 14 マウコム
ナイキ『ファントムヴェノム

●コパ・デル・レイ2018-19特集
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

選手権8強・矢板中央の新主将CB長江、先輩から学んだことを実践しながら昨年超えに挑戦

矢板中央高CB長江皓亮主将中心に先輩超え、日本一を目指す
 矢板中央高(栃木)にとって18年シーズンは強さを示したと同時に悔しい一年となった。プリンスリーグ関東では昇格1年目ながら、横浜FMユースとの開幕戦を2-1で制すと、そのまま開幕6連勝を記録。後半戦でも勢いは衰えること無く、12勝5分1敗という堂々の成績で初優勝を果たした。

 栃木県内3冠も達成。だが、インターハイは注目カードとなった1回戦で東福岡高(福岡)の前に屈し、プレミアリーグ参入戦では“昇格決定戦”で大津高(熊本)に1-3で競り負けてしまう。そして、日本一を目指して戦った選手権も準々決勝で優勝校の青森山田高(青森)に1-2で逆転負け。強豪居並ぶプリンスリーグ関東や選手権で強さを発揮したが、大目標には手が届かず、先輩たちは悔し涙で1年を終えた。

 新チームは昨年から出場していた選手がわずか。周囲からは厳しい評価を受けているが、それでも新人戦で昨年からの堅守を継続したチームはCB長江皓亮主将(2年)やGK溝口陽日(2年)を中心に無失点優勝を果たした。昨年の経験者の一人である長江は、先輩たちが喫した敗戦で学んだことを活かしているのだという。

 青森山田戦では先制しながらも前半終了間際にセットプレーから失点。相手に試合の流れを渡してしまった部分があった。それだけに、「去年の山田戦の失点から、時間帯を今年はもうちょっと意識して、前半後半の立ち上がりと終わりは割り切ってやると自分たちで決めていて、そこのところは意識しています」。前後半の立ち上がりと終わりは難しいことはせずに、失点しないことに集中する。相手のDFラインを壊すようなダイナミックな攻撃、セットプレーの強さなど良いものを受け継ぎながら、課題となった部分を意識して戦ったことが一つ結果に繋がった。
 
 高橋健二監督は経験値の多い長江を新チームの主将に任命。本人はこれまで主将を務めた経験が無く不安だったというが、1年間隣でプレーしてきた前主将CB白井陽貴(3年、日本高校選抜)から学んだことを実践しようとしている。

「(白井の存在は)勉強になりました。練習でめっちゃ声を張っていた。試合でも横に声かけてくれたり、チャレンジに行きやすかったから。もっと自分が(コンビを組むCB矢野息吹ら周囲に)声をかけてチャレンジしやすくしたい」と語る。その白井は後継者となる長江、そして後輩たちに向けて「(長江は怪我のため)選手権は出られなかったけれど、プリンスとかずっと出ていたので、経験がある。あまり喋る方ではないけれど、プレーはできるので(彼に)付いて行ってもらえれば」と期待した。

 今年は高さを活かした守りで軸となる長江や溝口を中心に、高橋監督が得点力に期待する1年生FW多田圭佑や新人戦で10番を背負ったFW久永武蔵(2年)、新人戦決勝で決勝点を決めたMF靏見拳士朗(2年)、MF佐合修土(2年)、右SB柿崎貴翔(2年)、そして大型DFなどが入部予定だという新入生の力も合わせて先輩が成し遂げられなかった目標達成を目指す。

 タレント揃いだった昨年に比べて個々の力で劣るのは確か。それでも、長江は「(評価)見返してやりたい。去年が強かったですし、一昨年もベスト4だったので。選手権も自分たち(の代)は出れていないですけれど、去年選手権でベスト8だったのでそれを越せるように、日本一を目指して頑張りたい」。課題を改善しながら一年間かけて成長を遂げて、周囲を「見返す」。

(取材・文 吉田太郎)

『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:インパクト(清水エスパルス・金子翔太)

清水エスパルスMF金子翔太は開幕戦で北川のゴールをアシストした
東京のユースサッカーの魅力、注目ポイントや国内外サッカーのトピックなどを紹介するコラム、「SEVENDAYS FOOTBALLDAY」

 目指していた数字には到達した。結果は十分に出してみせた自負もある。だからこそ、自らが欲する地点へ辿り着くために必要なものが、より明確になったのかもしれない。「目標はもう日本代表です。もう二桁得点とかじゃなくて、代表。そのためには、やっぱりゴール数、アシスト数もそうですけど、毎試合の“インパクト”が必要なんじゃないかなと」。金子翔太。23歳。技術と献身を兼ね備えたアタッカーは、“インパクト”というラストピースを手に入れるべく、2019年シーズンを歩み出した。

 2018年9月。金子は新たなモチベーションを駆り立てられていた。時は森保一監督率いる新生日本代表が立ち上がったばかりのタイミング。中島翔哉。南野拓実。堂安律。同年代のアタッカー陣が生き生きと躍動する姿を目にして、今までとは違う感情が自身の中に湧き上がってくる。「この間の代表戦を見た次の日は『ボールを蹴りたい』と思って、いつもより早く練習に行っちゃいました」。生来持ち合わせている“サッカー小僧”としての表情が覗く。

「拓実くんはアンダー世代の代表でずっと一緒にやっていましたし、中島翔哉くんも僕の1個上でずっと見ていた選手で、試合を見ていて僕も楽しかったですし、刺激にもなりました」。身近な選手たちのプレーに、自身のスタイルを重ね合わせていく。「僕はどちらかと言うとドリブラーというよりはチームの基点になるような、仕掛けるというよりは香川選手みたいに間で受けて、味方と共存しながらというタイプなんですけど、今回みたいに海外でやっている選手を見たら、『今はトレンド的に前線の選手もああやってガンガン仕掛けていかないとな』と思いました」。

 話を聞いたのは第28節のFC東京戦。この時点で金子のゴール数は9。目標としていた二桁ゴールには、あと1点に迫っていた。「もちろん焦らないでやっているんですけど、9点というプロに入って初めてこの立ち位置に来て、得点に飢えているというか。ゴールへの欲と冷静さは紙一重だと思うんですけど、ゴールへの欲の割合が今日は上がっていましたね」。

 結果が出てきたことは、自らの評価軸も見直すキッカケになる。「今までどちらかというと献身的に、チームのために基点になったり、守備を頑張ったり、ハードワークして走ったり、スペースを空けたりという部分をやってきたんですけど、やっぱり結果的に点を取らないとそっちの部分も評価されにくくて、点を取っているからこそ、そういう他の部分が評価されると思うので、ハードワークして守備も助けるという自分の持ち味も生かしつつ、ミッドフィルダーの選手の中では一番点を取りたいですね。もっと上を目指したいですけど、とりあえず欲と冷静さの折り合いをうまく保ちながら試合をやりたいです」。

 ある選手との“競争”にも話が及ぶ。「航也も今日は点を取って、どっちも9点と9点なので、お互いに『残り6試合で二桁には乗せたいね』と話しています」。北川航也。仲の良い1つ下の後輩。なかなか公式戦の出番を得られない時間を共有し、同じような時期から出場機会を得るなど、切磋琢磨してきたライバルだ。「アイツも公式記録とかチラチラ見ているんで、意識はしていると思います。ただ、先に二桁を取った方がPKを取ったら片方に譲る、というのは公約として決めているので、僕が早めに二桁を取って、アイツにPKを譲って、『ごめん!』みたいなことを言わせたいと思います(笑)」。

 確たる結果を積み重ねてきたからこそ、見えてきたのはその先の景色。二桁得点と日本代表。どちらも手の届く位置に迫ってきているような状況ゆえか、いつも通りのクレバーさの中に、いつも以上の熱量を秘めるような口調だったことが、はっきりと記憶に残っている。

 10ゴール7アシスト。2018年シーズンは、最終節でゴール数を念願の二桁に乗せた。ミッドフィルダーを主戦場に置く選手として、リーグ最多の数字。目指していた境地へとうとう辿り着くことに成功する。ただ、前述した昨年9月のFC東京戦から、最終節まで得点に見放される時期が続いていた。

「『自分の長所は何なのか』という面で、昨年はちょっとそのことを考え過ぎてパフォーマンスを崩した時期もあったんです」。“そのこと”とは、日本代表のゲームで目の当たりにした“個の推進力”。欧州でも活躍するアタッカー陣のプレーを見て、個人での仕掛けを意識するあまりに、少しだけ自身の持ち味を見失い掛けたことで、肝心の結果が付いてこなくなる時期を経験した。

 それから半年に及ぶ月日は、改めて自分を再確認する時間になった。「第一に代表の彼らにない良さは、例えば守備のハードワークとか、走ったりとか、周りの選手をうまく生かしたりとか、もちろん個で行くのも前線の選手は大事な所だと思うんですけど、今日のアシストみたいにうまく自分で連携やコミュニケーションを取って、周りも生かすのが自分の特徴だと思うので、そういったプレーをより出していきたいなと。“汗かき役”じゃないですけど、そういうのも今の代表には必要かなと思います」。

 2月23日。エディオンスタジアム広島。2019年シーズンのJ1リーグ開幕戦で『今日のアシスト』は生まれた。同じシャドーを任された中村慶太のパスを、金子がダイレクトで左へ落とし、北川が左足で冷静にゴールへ流し込む。「アレが本当に典型的なマニュアルじゃないですけど、フリックしたりとか、誰かがフリックした所に自分が入っていくとか、自分がターンしてとか、いろいろなバリエーションが出てくると思います」。見事な連携をしっかり得点に繋げる。「多分今日はアシストしたんで、アイツもお返ししてくれると思います(笑)」。そんな“アイツ”の存在も、金子にとっては今まで以上に意識せざるを得なくなってきている。

 昨年10月。金子も「正直代表には程遠い環境だった」と振り返るエスパルスから、岡崎慎司以来となる日本代表に選出されたのが北川。スタートは追加招集だったが、アピールに成功すると以降もコンスタントに呼ばれ続け、年が明けて開催されたアジアカップでもメンバー入りを果たす。「航也が入って、本当に嬉しさと悔しさの両方がありますけど、たぶん悔しさの方が割合的に大きいですね」。正直な想いを口にする金子。身近な存在であることが、より複雑に心情を揺り動かす。

 とはいえ、そこは盟友の晴れ舞台。北川が出ている代表戦は欠かさずチェックしている。「全部見ています。親心じゃないですけど『ちょっとやりにくそうにしているな』みたいな(笑) でも、“今日のアシスト”みたいなのがすべてじゃないですか。航也はたぶんああいう動きをしていたと思うんですけど、チームメイトが自分でガンガン行くタイプですからね。ああいうパスが代表でも欲しいと思うので、そこは逃さないようにしたいなと思っています」。彼の生かし方を語る言葉に、育んできた信頼と友情が透けて輝く。

 今月で生まれてから7か月になる愛息の存在も、小さくない活力となっている。「子供のことはよく聞かれるんですけど」と切り出しながら、「例えば試合でうまく行かなかった時とか、負けた時とかに家に帰って子供の顔を見るとすべて忘れるというか、そこのスイッチが完全にできていて、オンとオフの切り替えじゃないですけど、その“癒し”はかなりありますね。メチャメチャデレデレしてます。めっちゃ可愛いんで!」と饒舌に語る表情は父のそれ。子供のため。家族のため。戦い続ける理由も増えていく。

 改めて自らの武器について尋ねてみる。「僕は攻撃だけやるような選手じゃないですし、ハードワークできるのがプレースタイルなので、パッと見たら10ゴール7アシストという数字が目立つかもしれないですけど、自分の中では守備をしたり、フリーランで走ったり、そういう部分の方が見て欲しい部分で、その中で数字を残すのが目指す所かなと。だから、今年もそのスタイルは変わらないと思います」。

 改めて今年の目標について尋ねてみる。「目標はもう日本代表です。もう二桁得点とかじゃなくて、代表。そのためには、やっぱりゴール数、アシスト数もそうですけど、毎試合の“インパクト”が必要なんじゃないかなと。わかりやすく言うと、伊東純也くんが毎試合相手に与えるダメージは大きいし、敵チームから見てもチャンスメイクの数もやっぱり凄いし、僕は個でバッと行くタイプではないかもしれないですけど、そういう場面も増やしたり、味方と共存しながら相手にダメージを与えるような選手、相手に『コイツ嫌だな』って思わせるような選手になりたいですね」。

 青いユニフォームを纏った選手たちに刺激を受け、悩んで考えた末にはっきりと気付いたのは、自らが持つ武器の大切さ。走って、守って。点を取らせて、点を取って。すべてをこなしたその上で、見せ付けるべきものはもうわかっている。金子翔太。23歳。技術と献身を兼ね備えたアタッカーは、“インパクト”というラストピースを手に入れるべく、2019年シーズンを歩み出した。

■執筆者紹介:
土屋雅史
「(株)ジェイ・スポーツに勤務。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。」

▼関連リンク
SEVENDAYS FOOTBALLDAY by 土屋雅史

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

日本大MF金子拓郎が札幌と仮契約、2020年加入が内定

札幌加入が内定した金子拓郎
 北海道コンサドーレ札幌は27日、日本大MF金子拓郎と仮契約を結び、2020シーズン新加入内定が決まったことを発表した。

  前橋育英高出身の金子はクラブを通じて「自分に関わってくださった全ての皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。また今回の内定は釧路の合宿がなかったら実現しなかったと思っていますので、合宿をするにあたって携わってくださった釧路の皆さまに感謝しております。内定が決まりましたが、1年目から活躍するためには、この来年までの期間がとても大事になってくると思いますので、この期間を大事に、意識を高く、これからも頑張っていきたいと思います」とコメントしている。

●MF金子拓郎
(かねこ たくろう)
■生年月日
1997年7月30日(21歳)
■身長/体重
178cm/68kg
■出身地
埼玉県
■経歴
小川サッカースポーツ少年団-クマガヤSC-前橋育英高-日本大
■プレーの特徴
独特のボールタッチ、ドリブルで時間を作ることができる。パスセンスもあり、多彩なキックでチャンスメークできる。利き足は左。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

バルサ、チェルシーに続いてマンCも来日へ…大宮でビッグマッチ開催の可能性も

バルセロナ、チェルシーに続いてマンチェスター・シティの来日も決定
 横浜F・マリノスは27日、7月27日に2017-18プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティとのフレンドリーマッチ開催を発表。これで今夏、同じプレミアのチェルシー、そして2017-18リーガ・エスパニョーラ王者バルセロナの来日が決まった。

 シティは同じシティ・フットボール・グループに所属する横浜FMと対戦することが決まっているが、チェルシーとバルセロナについては対戦相手が発表されていない。

 だが、スペイン『ムンド・デポルティーボ』によると、バルセロナは胸スポンサーである楽天株式会社が保有し、かつて同クラブに在籍したMFアンドレス・イニエスタとFWダビド・ビジャが所属するヴィッセル神戸と対戦するという。

 さらにバルセロナはチェルシーとの対戦も予定しており、『ムンド・デポルティーボ』はその会場が埼玉県の大宮であると報道。NACK5スタジアム大宮でビックマッチが開催される可能性が浮上している。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●プレミアリーグ2018-19特集
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

大宮MF茨田に第四子誕生「妻には感謝してもしきれません」

茨田陽生に第四子誕生
 大宮アルディージャは27日、MF茨田陽生(27)に第四子となる次女が誕生したことを発表した。

 クラブ公式サイトを通じて茨田は「このたび、第四子が誕生し、大変うれしく思っています。4人も産んでくれた妻には感謝してもしきれません。その分、自分ができることを精いっぱい頑張っていきたいと思います。引き続き、応援よろしくお願いします!」とコメントしている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

PILE SHORT PANTS

大人気のパイルアイテムシリーズからエンブレムワッペン付きショートパンツ。同素材のジップフーディー、テーラードジャケット、Tシャツ、ポロもラインナップ。カラーバリエーションは豊富な9色展開。 着心地も良くコーディネイトし易いアイテムです。 素材:コットン 80%  ポリエステル 20% サイズ:S,M,L,XL,XXL カラー:BLACK,NAVY,WHITE,CAMO,BLUE,PINK,KHAKI,GRAY,ORANGE
ウエストヒップ前股上股下
S: 78cm 97cm 29cm 22cm
M: 81cm 100cm 30cm 23cm
L: 84cm 103cm 31cm 24cm
XL: 87cm 106cm 32cm 25cm
XXL: 90cm 109cm 33cm 26cm

 (約/cm)

Posted in 未分類

ACLグループリーグ第6節のキックオフ時刻決定

ACLグループリーグ第6節のキックオフ時刻決定
 日本サッカー協会(JFA)は27日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第6節のキックオフ時刻決定を発表した。日本勢のキックオフ時刻は以下の通り(時間は日本時間)。

▼5月21日(火)
浦和 19:00 北京国安 [埼玉]
シドニーFC 19:00 川崎F [シドニー]

▼5月22日(水)
鹿島 19:00 山東魯能 [カシマ]
メルボルン・ビクトリー 19:00 広島 [メルボルン]

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●ACL2019特設ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!