[新人戦]高川学園は期待の1年生CB田中が奮闘、立正大淞南からの勝利は「自信になっています」

高川学園高の最終ラインで奮闘した1年生CB田中誠太郎
[3.18 中国高校新人大会決勝 高川学園高 1-1(PK4-2)立正大淞南高 広島スタジアム]

 高川学園高の江本孝監督は背番号29をつけたCBについて、「ちょっと見ていてもらいたい」と期待感を口にしていた。手放しで褒めるようなことはしないが、今後を楽しみにしている存在。そのDF田中誠太郎(1年)が中国高校新人大会3試合で12得点を叩き出していた立正大淞南高攻撃陣相手に守備力の高さを発揮した。

 立正大淞南の攻撃は前へ鋭いもの。「前から凄かったです」と素直に感想を口にした田中だが、ゴール前のバトルで負けていなかった。またファーストDFのカバーリングを怠らず、相手がシュートモーションに入った際には身体を投げ出してブロックしようとする姿。後半以降はボールを奪った後も慌てずにクリア、繋ぐことをしていた。

 堂々のプレーを見せたDFはPK戦で4人目のキッカーを任され、「最後はこっちが2本優位だったので落ち着いて蹴りました」と優勝を決めるシュート。試合後には「立正大淞南に勝てたことは自分の中でも自信になっていますし、これからプリンスでも勝ち続けていきたいです。できた部分は味方がチャレンジしてくれた中で自分がカバーしてその対応だったり、最後身体を張ることができたことかなと思います。でも、入りだったりチームをまとめるということができなかった」と強豪相手にできたこと、できなかったことを自己分析していた。

 昨年の選手権予選決勝で先発出場している左SB新山大地(1年)は「新山は同じ1年で去年からも出ていて信頼している」という存在。隣にいる彼や先輩DFたちと最終ラインで身体を張って中国地区タイトルを獲得した。

3年間の目標について人間的な成長とサッカーで結果を出していくことを掲げた1年生DF。「憧れは去年いた田近選手。身近な選手を越えられるように頑張りたいです。守備の1対1の対応だったり、そこで奪っての攻撃参加だったり攻撃力もあったのでそこを真似していきたい」という田中が全国レベルのDFだった先輩CB田近洸貴のような存在となってチームに多くの白星とタイトルをもたらす。

(取材・文 吉田太郎)

[新人戦]先制されても慌てない高川学園、10番MF江尻が同点ゴール!

高川学園高10番MF江尻彪留は同点ゴールを決めた
[3.18 中国高校新人大会決勝 高川学園高 1-1(PK4-2)立正大淞南高 広島スタジアム]

 インターハイ3回戦で2点ビハインドを追いつき、優勝校・山梨学院高を追い詰めた昨年同様、高川学園高は先制されても落ち着きを失わずに戦う強さが今年もある。中国高校新人大会決勝でも立正大淞南高に先制されたが、高川学園は後半に反撃。同点に追いつき、PK戦の末にタイトルを獲得した。

 その攻撃の中心になっていたのが10番MF江尻彪留(2年)だ。武器は「スピードに乗ったドリブル」。そのアタッカーは得意のドリブルで相手を押し返し、コンビネーションからシュートへ持ち込んでいた。後半14分にはこぼれ球を拾って前方のスペースへパス。FW吉村広利(1年)のマイナスのクロスを左足でねじ込んだ。

「同点ゴールは一人がニアに突っ込んでいってちょうどマイナスのコースに止まっていたら、そこに吉村が良いクロスを上げてくれて自分は決めるだけだった。相手に当たったけれど入って良かったです」とホッとした表情を見せた。

 江本孝監督は彼の課題について「守備」と断言する。本人もその課題を実感しており、常に試合出場ができるように改善していく構えだ。目指すのは日本代表FW南野拓実のようなプレーヤー。江本監督からも「南野みたいになれ」と言われているのだという。ライン間でボールを受け、そこからの推進力のあるドリブル、シュート、またスプリントや守備も……。その彼のような「チームにとって絶対的に必要な選手」(江尻)になれるように自分も努力していく。

 今年の目標については、「まずはインターハイ予選を絶対に優勝して全国大会、沖縄で輝いて大学にアピールしたいし、選手権は勝って去年の先輩たちの借りを返すくらいに本戦で暴れたいです」。そのために力を磨き、南野のように欠かせない存在になる

(取材・文 吉田太郎)

レアルの標的エリクセン、ネイマール以上の価値がある!?

トッテナムMFクリスティアン・エリクセン
 レアル・マドリーの補強のターゲットと噂されるトッテナムMFクリスティアン・エリクセンだが、トッテナムも簡単に手放すつもりはないようだ。英『エクスプレス』が伝えた。

 ジネディーヌ・ジダン氏が指揮官として復帰したレアルは、来季の大型補強を検討しており、その補強費は3億ポンド(約444億円)とも言われている。パリSGのFWネイマール、FWキリアン・ムバッペ、チェルシーのFWエデン・アザールらとともにエリクセンもリストアップされている模様。バルセロナも興味を示しているエリクセンだが、本人はレアル行きを優先的に考えているとされる。

 しかし、トッテナムにとっても重要な選手であることは間違いなく、ダニエル・レビー会長は移籍金として2億ポンド(約296億円)を要求。これはバルセロナからパリSGに移籍したネイマールの2億2000万ユーロ(約291億円)を上回る数字となる。エリクセンの契約は20年6月までとなっており、新契約が結べなければ来シーズン終了後にはフリーでチームを離れることとなるが、果たして……。

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ブラインドサッカーワールドグランプリが明日開幕!日本代表・川村主将「ウズウズしている」

早い時間帯にこのシーンを実現したい
 2020年の東京五輪パラリンピックにむけた「プレ・パラリンピック」と称される国際大会「IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2019」が19日、品川区立天王洲公園で開幕する。

 大会初優勝を目指す日本代表は18日、第1戦のロシア代表戦に備えて約1時間、公式練習を行った。背番号10のエース川村怜は期待感に胸を膨らませた。

「ウズウズした気持ち、いつでも試合したいな、という気持ちです。選手、監督、スタッフみんな同じだと思います」

 8か国が2組に分かれて予選リーグを行い、決勝トーナメントに進む。大会方式は東京五輪と同じだ。そこで高田敏志監督は、パラリンピック本番で猛暑の中、大勢の注目が集まることを想定し、ピッチ内外で思い切ったトライアルをした。

 3月9、10日、14~16日に合宿を行ったが、通常2回やる練習はすべて1回のみ。しかも2~3時間程度にとどめ、自主練習も禁止した。練習にあてたい試合2日前の17日もあえてオフにした。9、10日は当初、取材対応を予定していたが、すべてキャンセル。チームがこの大会で結果を出すことに集中する環境を整えた。

「東京を見据えたシュミレーションをしたかった。休息の取り方などすべてトライアル。みんながウズウズする状態を作りたかったんです」

最後の円陣で指示を出す高田監督(中央)。右が川村主将

 高田監督は2015年に就任以来、確実にチームを進歩させてきた。昨年も、リオ・パラリンピック優勝のブラジル、3位アルゼンチンに引き分けに持ち込み、銀メダルのイランには対戦9度目で初めて勝った。一方で、2017年アジア選手権で5位に終わり、翌2018年の世界選手権への出場を逃すなど公式戦で結果を残せていない。高田監督も出演したラジオ番組「中西哲生のクロノス」(TOKYO FM)内で「(ワールドグランプリで)結果を出すことで、もうひとつ上のステージに行ってくれると思う」と明かしている。この大会が、チームとしてさらに脱皮するためのターニングポイントととらえ、結果が出なければ批判されることも覚悟して、思い切った勝負に出た。

 指揮官の思いに応えるように川村もこう誓った。
「僕、個人としてもフィニッシュで決めきることをこだわって練習してきました。ロシア戦の前半で1点取れればリズムが出ると思う。早い時間帯に1点取りたい」

 試合への飢えをピッチで爆発させる。日本代表は川村の”ロケットスタート弾”を、快進撃の弾みにする。

ワールドグランプリ 日本代表メンバー
ワールドグランプリ日程 / ルール

(取材・文 林健太郎)

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[MOM2822]高川学園MF内田裕也(2年)_ボール奪取と頑張り光る新主将は“高川のカゼミーロ”へ

高川学園高の大黒柱、MF内田裕也主将
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.18 中国高校新人大会決勝 高川学園高 1-1(PK4-2)立正大淞南高 広島スタジアム]

 中国新人王者・高川学園高の今年の命運を握る存在だ。MF内田裕也主将(2年)は下級生時から中盤の柱の一人に。今年は主将として、ピッチ上の柱として山口の名門を引っ張る意気込みだ。

 決勝では強みであるボールをもぎ取る力を発揮。奪い返しに来る相手から冷静にボールを守り、味方に繋いでいた。また、延長戦の苦しい時間帯でも歯を食いしばるように一歩を踏み出し、スプリント。また、味方に声がけし続けていたことも印象的だった。

「後半の最後から両足攣りかけていたんですけれども、絶対にやられたらいけない局面だけは意識してプレーしていました。そういうところの頑張りが持ち味だと思っているので、自分が活かしていかないといけないと思っています」

 意識している選手はレアル・マドリーのブラジル代表MFカゼミーロだ。動画を見てプレーをチェック。大型MFのカゼミーロに比べると一回り小柄だが、“高川のカゼミーロ”は「相手の攻撃の芽を全部摘んで、そこから速く展開したり、どんどんさばいていく」という理想の姿へ向けてトレーニングに取り組んでいる。

 ただし、本人はプレー面も、精神的支柱としての面も不足していると分析。特に受けてから前に配球する部分は課題だと感じている。まずは昨年の主将、MF末次章悟に追いつき、追い越す存在になることからチャレンジしていく。
 
 江本孝監督は「ボクがいないところでも(チームメートたちを)厳しい目で見ることができるか」を内田に求めている。全国で勝ち上がる強いチームにするために、強い主将になること。将来へ向けてプレーヤーとして成長するだけでなく、厳しい目を持ち続けてチームを成長させる。

(取材・文 吉田太郎)

“因縁マッチ”に闘志燃やす昌子「W杯では10人のコロンビアにしか勝っていない」

ロシアW杯初戦を思い返した日本代表DF昌子源
 ロシアW杯以来の日本代表復帰を果たし、迎える初戦の相手はW杯と同じコロンビア代表。DF昌子源(トゥールーズ)が考えるミッションは明確だ。「W杯と同じテンションは難しいにしても、相手がアウェーという違いもあるかもしれないけど、11対11で勝つことを大事にしたい」と必勝を誓った。

 22日に日産スタジアムで行われるキリンチャレンジカップに迎え撃つのはコロンビア代表。ロシアW杯のグループリーグ第1節で勝利し、決勝トーナメント進出を大きく手繰り寄せた時の相手だ。そんな因縁の一戦を昌子は「僕らにとって大きな試合」と位置付ける。

 それは6月に控えているコパ・アメリカを意識したものではなく、リベンジに燃えた相手を意識したものでもない。「結局これは僕の意見だけど、W杯では10人のコロンビアにしか勝っていない」。そんな負い目があるからだ。

 ロシアW杯では前半3分にコロンビアのMFカルロス・サンチェスが退場。対する日本はここで得たPKをMF香川真司が決めて優位に立ち、最終的に2-1で勝った。しかし、日本が大会を通じて得た勝ち星はこの1つだけ。もし上を目指すのだとすれば、さらなる実力が求められる。

「10人でやるのもサッカーかもしれないけど、11対11でコロンビアに勝つことが大事。サッカーなのでまた相手が退場したり、こっちが退場することもあるかもしれないけど、11対11で勝つことを大事にしたい」(昌子)。ベスト16の壁を越えることを目標に掲げている4年後に向け、因縁を断ち切る勝利を求めていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)

J2降格でもA代表復帰…GK中村航輔「チームの利益になることを」

A代表に復帰したGK中村航輔(柏)
 若き守護神が再び日本代表に帰ってきた。ロシアW杯以来のA代表復帰となったGK中村航輔(柏)は18日、横浜市内で行われた合宿初日のトレーニングに参加。終了後は報道陣の取材に応じ、「代表チームとしてゲームに向かい、勝利という目標に進んでいきたい」と力強く意気込んだ。

 ロシアW杯では控えGKの立場にあった中村だが、森保一監督就任以降はこれが初招集。昨年7月18日、試合中の接触プレーで同年2度目の脳震盪を起こし、長期離脱を強いられたことが一因だった。

 昨季終盤にはリーグ戦復帰を果たしたものの、今年1〜2月のアジア杯メンバーにも選出されず。準優勝に終わった代表チームの戦いを離れた場所で見ながら、「何とかして結果を出しつつ、力強く勝ち進んでいたけど、最後は残念だった」と悔しさを感じていたという。

 再起に臨むシーズンとなるが、所属先の柏レイソルはJ2リーグに降格。今季はカテゴリを落として戦っている。「J1とは違うと思うが、1試合1試合勝利に向かうのがサッカー。勝利に向かってやっていきたい」。自身の基準は変えることなく、それでいて結果への渇望はたやさず、開幕4連勝のチームを最後尾で支えている。

 そうして掴んだ昨夏以来となる代表復帰。「コンディションは良くも悪くもないが、代表に来れたので自分としては良い流れ」。アジア杯正守護神のGK権田修一が招集外のため、レギュラー争いは横一線。まずは「チームの利益になることをしていきたい」と、指揮官の推し進めるスタイルへの適応を進めていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)

「たぶん聞かれると思っていた」香川真司が“10番問題”に言及

練習後、報道陣の取材に応じるMF香川真司
 日本代表MF香川真司(ベシクタシュ)が“10番問題”に言及した。ロシアW杯以来の代表復帰を果たし、森保ジャパン初合流となったこの日、昨年9月に初陣を迎えた森保ジャパンで新10番に定着したMF中島翔哉(アルドゥハイル)とともに汗を流した。

 11年1月のアジアカップ以降、ロシアW杯までの7年半にわたって日本の10番を背負ってきた。ロシアW杯以降、その香川が代表を離れると、昨年9月、10月、11月のキリンチャレンジカップではいずれも中島が背番号10をまとい、日本の攻撃を牽引した。今年1月のアジアカップでは中島が大会直前に負傷離脱したため、代替招集となったMF乾貴士がそのまま10番を付けたが、中島と香川という“新旧10番”が初めてそろい踏みした今回、どちらが背番号10を付けるのかは注目ポイントの一つになっている。

 そんな中、練習後のミックスゾーンで報道陣から背番号について聞かれた香川は「その話をたぶん聞かれるとは思っていた」と苦笑い。「番号でやっているわけではない」としながらも、「もちろん10番は自分にとって誇り」と、日本の背番号10という重責を長年担ってきたことへの自負ものぞかせつつ、「それはだれが決めるか分からないので、みなさんも楽しみに。僕も分からないので。特に考えてないです」と笑顔でかわした。

(取材・文 西山紘平)

帰ってきた宇佐美、危機感にじませ再出発「競争の一番下からスタート」

初日練習で笑顔を見せるMF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)
 約9か月ぶりにこの場所に帰ってきた。昨年のロシアW杯以来となる代表復帰を果たしたMF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)は合宿初日の練習を終え、日本代表への思いを口にした。

「代表への思いは離れたから強くなるとか、呼ばれているから、ということはない。常に強いものがある。常に行きたい場所。自分の状況に応じて気持ちが左右されることはない」。待望の森保ジャパン初招集。離れていた間も、自身のいないA代表の試合は追っていた。

「いいサッカーをしているなと客観的に見させてもらっていました」。ロシアW杯組の立場を脅かすように若手が台頭し、MF堂安律(フローニンゲン)、MF南野拓実(ザルツブルク)ら2列目のアタッカー陣が躍動した。短い合宿期間の中でそのチームに溶け込み、再定着を目指す宇佐美は「自分のストロングポイントをしっかり落とし込んでいければ」とアピールを誓った。

 W杯を経験した26歳はチームの中でも経験のある立場に変わっている。「年齢もそうだし、中心になってやっていかないといけない。そうなれていない自分への悔しさ、歯がゆさもある。中心になっていかないといけないという危機感ももちろんある」。足場を固め、チームを引っ張る意識も芽生えている。

「代表の中心としてやっていく“自覚”と言えるように、もっと自分自身をプレーで出していかないといけない」。下からの突き上げに危機感を感じる中、次のカタールW杯に向けた再出発。「競争の一番下からスタートしていかないといけない立場かなともちろん思っています」と力を込めた。

(取材・文 佐藤亜希子)

あなたの好みは!? 通算51度目のハット、メッシの美しき3ゴール

FWリオネル・メッシの美しきゴールにベティスのサポーターも拍手
 17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節でベティスと対戦したバルセロナは4-1の快勝を収め、2位アトレティコとの勝ち点差を10に広げた。

 快勝へと導いたのは3得点を奪ったFWリオネル・メッシだった。前半18分、ゴール正面やや右の位置でFKを得ると、背番号10がキッカーを務める。ゴール右寄りに築かれた壁を避けるように左へと蹴り出されたボールの先には、GKパウ・ロペスが待ち構えていたものの、左上に向かって美しい軌道を描いたシュートは横っ飛びしたP・ロペスの手に触れることなくゴールネットに突き刺さった。

 さらに前半アディショナルタイムには、“相棒”との好連係でゴールを陥れる。中盤でボールを受けたメッシは前方のFWルイス・スアレスにボールを預け、自身はトップスピードでPA内へと走り込む。背中を向けていたスアレスだがメッシの動きをしっかりと感じ取っており、ヒールで巧みなリターンパス。誰よりも早くボールに到達したメッシが左足アウトで流し込み、自身2点目を記録した。

 そして、後半40分にまたもや魅せる。CKのこぼれ球を拾うと、PA右から中央に切れ込んで左サイドのMFイバン・ラキティッチに展開。自身はゆっくりと同方向に向かってラキティッチの優しいパスを呼び込むと、意表を突くようなダイレクトでループシュートを放つ。緩やかな軌道を描いたボールはクロスバーの下に当たって落下すると、ゴールマウスに収まってハットトリック達成となった。

 自身51度目のハットトリックはあまりにも美しい3ゴールとなった。スペイン『アス』によると、3点目が生まれた直後にベティスファンからもメッシを称賛する声が聞かれたようで、メッシも「ライバルのファンにゴールを祝われたことは今までなかったよ」と振り返ったように、誰しもを魅了するゴールになった。

●ブンデスリーガ2018-19特集

“鹿島組”懐かしむ昌子、欧州生活3か月は「やられてばっか」

ロシアW杯以来の日本代表復帰を果たしたDF昌子源(トゥールーズ)
 衝撃の敗戦から9か月。欧州挑戦から3か月。ロシアの主力を担ったDF昌子源(トゥールーズ)が日本代表に帰ってきた。「(A代表は)W杯以来だし、(西)大伍くんとか、安西(幸輝)とか鹿島組もいて、妙に懐かしい感じ」。悔しさを原動力とする26歳は、日本のファンに成長した姿を見せつけるつもりだ。

 ロシアW杯準々決勝ベルギー戦(●2-3)では自らの目の前で決勝ゴールを決められ、涙ながらに悔しさを語った昌子。その後、昨季後半戦は足首の負傷で一時離脱しながらも、鹿島にクラブ史上初のアジア制覇という置き土産を残し、昨年12月29日にフランスのトゥールーズに渡った。

 初先発した1月19日のリーム戦で初勝利に貢献すると、公式戦全9試合にフル出場が続いており、いたって順風満帆にも思える。だが、内心はそうでもないという。「衝撃というか世界レベルというか、常に異国の人たちとやるのは初めての経験だけど、いろんなところで悔しい思いをした3か月」。初めての欧州挑戦を神妙に振り返る。

 同水準の相手にはチームとして互角の戦いができるものの、3月2日に敵地で迎えたリヨン戦に1-5で敗れ、名門クラブとの差も突きつけられた。「僕は基本フランスリーグでやられてばっか」。レギュラーポジションを獲得できたという満足感ではなく、自身の課題ばかりに目を向けている。

 とはいえ、昌子にとっては悔しさこそが原動力だ。「リーグは残り半年、悔しい思いが続くシーズンになると思う。いらつくこともあるけど、それをプラスに変えてきたサッカー人生だった。悔しい思いをして成長して、そうすれば自分自身強くなる」。これまで積み上げた自信はいまも失っていない。

 国内親善試合で初めて経験する時差との戦いにも前向きだ。国内組時代はセンターバックコンビを組むDF吉田麻也ら欧州組に対し、「パフォーマンスを落とさずやるのはすごい」と憧れを持っていたようだが、今度は自らがそれを体現する番。「自分のコンディションを整えて、いろんな経験をして、チャレンジしていくのが大事」と目を輝かせる。

 ロシアW杯では若手に属したが、現メンバー23人中では上から数えて11人目になった。「どっちかというと年下のほうが多い。上の年代の人たちと下の年代といろんな話ができればいいし、どっちかに偏ったらよくない。初めての選手が多いので、いろんな話ができれば」。新たな役割にも意気込みを示し、待望のA代表生活をリスタートさせた。

(取材・文 竹内達也)

[新人戦]「一番弱い」の厳しい声、主力欠場に奮起。高川学園が初の中国大会制覇!

高川学園高が中国新人大会初優勝
[3.18 中国高校新人大会決勝 高川学園高 1-1(PK4-2)立正大淞南高 広島スタジアム]

 山口の名門、高川学園が初V! 第11回中国高校サッカー新人大会決勝が18日に広島スタジアムで行われ、高川学園高(山口1)が1-1で突入したPK戦の末、4-2で立正大淞南高(島根2)に勝利。山口県勢初優勝を果たした。

 高川学園は今大会、MF野田康介(2年)やFW河野眞斗(2年)、MF菊村優介(2年)、DF山下詩音(2年)ら主軸候補の半数を欠く状況。その中で江本孝監督は「『頑張らないといけない。今、アピールしないといけないという状況だ』ということは(選手たちに)言っていました」と説明する。加えて指揮官が「今までで一番弱いです」と厳しく指摘する世代だが、その声に対する反骨心とチャンスという思いを持って大会に臨んだ選手たちが、中国タイトルを勝ち取った。

 前半は2年ぶりの優勝を狙う立正大淞南ペースだった。12分にMF三木進生(2年)の右アーリークロスを注目の大型MF山田真夏斗(2年)が頭でニアサイドのゴールネットに決めて先制。その後も山田真夏の正確な配球とアタッカー陣の縦への力強さを交えて攻める立正大淞南に対し、高川学園は苦しいクリアを拾われてまた攻撃される展開だった。

 だが、「ハーフタイムにみんなで話し合って、『前にどんどん行こう』と言ってラインも上げて前にサッカーできた」(MF江尻彪留、2年)という高川学園が後半に巻き返す。中盤で攻守に存在感を放つMF内田裕也主将(2年)を中心に、期待の1年生CB田中誠太郎らが健闘。左SB新山大地(1年)、右SB大澤一真(2年)の両DFも立正大淞南の強力サイドアタッカー陣に食い下がって見せる。

 そして、ショートカウンターからフィニッシュに持ち込むなど反撃すると14分、中盤でこぼれ球を拾った江尻が前方のスペースへパス。これで抜け出したFW吉村広利(1年)がマイナスのクロスを入れると、PAまで詰めていた江尻が左足で同点ゴールを決めた。

 後半20分以降はオープンな打ち合いとなった。立正大淞南がコンビネーションや個人技から山田真夏やMF大迫武早之(2年)、MF片淵竜鳳(2年)がシュートへ持ち込めば、高川学園も江尻のループパスからDFと入れ替わった吉村の決定的なシュートやMF内藤祐茉(2年)の右足ミドルで攻め返す。

 ともに3日間で4試合目だったが、試合終盤も互いにファイトし合う好ゲームに。1-1で突入した延長戦でも互いにビッグチャンスを作り合ったが、ビッグセーブを連発した立正大淞南GK豊田純平(2年)、高川学園GK古屋潤一(1年)の両守護神の好守もあってスコアは動かず、中国決勝はPK戦決着となった。

 PK戦では先攻・立正大淞南の2人目、3人目が連続で失敗。対する高川学園は1人目の吉村から江尻、内田が決め、最後は田中が右足シュートを左隅に決めて優勝を決めた。高川学園の江本監督は4試合を戦った中国新人大会について「多くの選手がピッチに出て良くも悪くも経験できた」と頷き、「ちょっとでも自信になれば」と期待。選手たちは自分たちの実力が「まだまだ」だということを理解した上で成長を誓う。

 内田は「もっとチームとして強くなっていかないと全国では通用しないと思っているので、もっとチームを自分が鼓舞してレベルアップさせていきたい」と語り、「江本先生を見返せるくらいに頑張りたいです」と力を込めた。“力の無い世代”は初優勝を弾みに、成長を加速させて「強い世代」に変わる。

(取材・文 吉田太郎)

北九州MF内藤洋平が全治4週間の負傷

[故障者情報]

 ギラヴァンツ北九州は18日、11日のトレーニングマッチで負傷したMF内藤洋平が検査の結果、第3・4腰椎左横突起骨折と診断されたと発表した。なお、全治までは約4週間と併せて発表されている。

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代表復帰の香川、トップ下争う南野に「推進力があってパワフル」

森保ジャパンに初合流したMF香川真司
 森保ジャパンの新たなトップ下争いが幕を開けた。MF香川真司(ベシクタシュ)がロシアW杯以来の日本代表復帰を果たしたが、当然、そこには競争が待っている。

 昨年9月の森保ジャパン初陣から今年1月のアジアカップまでトップ下で主力を担ってきたMF南野拓実(ザルツブルク)について聞かれた香川は「タイプは違うと思っている」と前置きしたうえで、「アジアカップでも非常にいいプレーをしていた。ゴールという結果はなかなか取れていなかったけど、推進力があって、パワフルなところがある。そこは彼の特徴ではないかなと思うし、海外でもやっているので、そういう経験も自信になっていると思う」と言及した。

 日本代表のトップ下を任される重圧を理解しているからこそ、24歳のアタッカーへのリスペクトを口にした30歳のMFは「そういう中でお互いがピッチの上でいいプレーができるようにやっていければいいかなと」と指摘。チーム内の競争がチーム力を底上げすることにつながるのは間違いない。「所属チームもそうだし、競争は確実に生まれてくる。そういう高いレベルでお互い競争できればいい」と、新たなライバルとのポジション争いを歓迎していた。

(取材・文 西山紘平)

速い、速すぎる!! 移籍後初弾&1アシストの伊東純也「次も頑張ります」

移籍後初ゴールを記録したゲンクFW伊東純也
 待ちに待った瞬間が訪れた。17日に行われたベルギー・リーグ第30節ズルテ・ワレヘム戦で2試合連続で先発出場を果たしたゲンクのFW伊東純也は、移籍後初ゴールを奪うだけでなく、1アシストを記録してレギュラーシーズン最終節で自身の存在価値を証明してみせた。

 今冬、柏からの期限付き移籍でゲンクに加入した伊東は、2月21日のEL決勝トーナメント1回戦第1戦スラビア・プラハ戦で移籍後初出場を果たすと、その後はリーグ戦で途中出場を続け、3月10日の第29節ロケレン戦で先発出場。そして、2試合連続でスターティングメンバ―に名を連ねた最終節でついに結果を残す。

 前半19分、自慢のスピードを見せつける。カウンターから右サイドでボールを受けると縦に運ぶが、味方のサポートが間に合わずに複数の相手選手に囲まれてしまう。しかし、ここからの突破が凄まじかった。一気に加速して相手2人を振り切ってPA内に侵入すると、タッチライン際からの折り返しでMFルスラン・マリノフスキーの得点をアシストした。

 さらに前半39分には自陣で攻撃の起点となると、再び加速して前線へと飛び出す。誰よりも速く敵陣PA内まで到達すると、右サイドのDFジョアキム・マーレのラストパスを左足で押し込んで移籍後初ゴールを記録した。

 ついに結果を残したスピードスターは、試合後に自身のツイッター(@ItouJky)を更新して「Genkでの初ゴール&初アシスト 次も頑張ります」とコメントしている。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2018-19特集

速い、速すぎる!! 移籍後初弾&1アシストの伊東純也「次も頑張ります」

移籍後初ゴールを記録したゲンクFW伊東純也
 待ちに待った瞬間が訪れた。17日に行われたベルギー・リーグ第30節ズルテ・ワレヘム戦で2試合連続で先発出場を果たしたゲンクのFW伊藤純也は、移籍後初ゴールを奪うだけでなく、1アシストを記録してレギュラーシーズン最終節で自身の存在価値を証明してみせた。

 今冬、柏からの期限付き移籍でゲンクに加入した伊東は、2月21日のEL決勝トーナメント1回戦第1戦スラビア・プラハ戦で移籍後初出場を果たすと、その後はリーグ戦で途中出場を続け、3月10日の第29節ロケレン戦で先発出場。そして、2試合連続でスターティングメンバ―に名を連ねた最終節でついに結果を残す。

 前半19分、自慢のスピードを見せつける。カウンターから右サイドでボールを受けると縦に運ぶが、味方のサポートが間に合わずに複数の相手選手に囲まれてしまう。しかし、ここからの突破が凄まじかった。一気に加速して相手2人を振り切ってPA内に侵入すると、タッチライン際からの折り返しでMFルスラン・マリノフスキーの得点をアシストした。

 さらに前半39分には自陣で攻撃の起点となると、再び加速して前線へと飛び出す。誰よりも速く敵陣PA内まで到達すると、右サイドのDFジョアキム・マーレのラストパスを左足で押し込んで移籍後初ゴールを記録した。

 ついに結果を残したスピードスターは、試合後に自身のツイッター(@ItouJky)を更新して「Genkでの初ゴール&初アシスト 次も頑張ります」とコメントしている。

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W杯以来の代表復帰で森保J初合流の香川真司「新鮮さもある」

ロシアW杯以来の代表復帰を果たしたMF香川真司
 昨年6月のロシアW杯以来の日本代表復帰を果たしたMF香川真司(ベシクタシュ)が森保ジャパンに初合流した。日本代表は18日、横浜市内に集合し、22日のキリンチャレンジカップ・コロンビア戦(日産ス)、26日の同ボリビア戦(ノエスタ)に向けて合宿をスタート。トルコから帰国した前日17日に30歳の誕生日を迎えた香川は「個人的には初めて(森保ジャパンに)呼ばれたので、いいスタートを切りたい。また一から、このチームでしっかりと結果を残していきたい」と所信表明した。

「メンバーもガラリと代わって、雰囲気もちょっと変わったところを感じるので、そういう新鮮さもある」。香川のほか、MF宇佐美貴史、DF昌子源らもロシアW杯以来の代表復帰を果たした一方、今年1月に行われたアジアカップからは13人が入れ替わった。「メンバーもいろいろ代わって、アジアカップに出ていたメンバーがいない中で、新しい選手、若い選手が多い。そういうメンバーの中でこの2試合、いい結果を残していけるように。そこが試されていると思うので、チーム一丸となってやっていきたい」と意気込んだ。

 森保ジャパンは世代交代にも着手しながら昨年9月、10月、11月とキリンチャレンジカップ5試合を戦い、今年1月のアジアカップに臨んだ。MF中島翔哉やMF南野拓実、MF遠藤航らの台頭にMF堂安律やDF冨安健洋という東京五輪世代も抜擢し、アジアカップは準優勝。その間、所属するドルトムントで出場機会に恵まれていなかった香川は代表から遠ざかり、今年1月にベシクタシュへ新天地を求めた。

「(日本代表に)呼ばれない中で、9月は逆にいいオフを過ごせたというか、久しぶりに代表期間にゆっくりできたけど、10月、11月になってくると、もどかしい気持ちも感じた。もちろんドルトムントで出れていなかったので、余計に早くそういう場で戦いたい、競争したいという強い気持ちが個人的には芽生えた」

 試合への飢え、日本代表への思いをあらためて強め、トルコ移籍後は6試合で3ゴール1アシストを記録。満を持しての代表復帰を果たした。その“初陣”となる相手は、ロシアW杯のグループリーグ初戦で対戦したコロンビア。香川が自ら獲得したPKを決め、2-1で14年ブラジルW杯のリベンジを果たした相手でもある。「今度はコロンビアが(日本に対して)借りを返すというか、相手は非常にレベルの高いチーム。ホームなので僕らは絶対に勝たないといけない。それをしっかり達成できるようにしたい」と誓った。

(取材・文 西山紘平)

森保Jが17人で合宿開始、“初招集”香川には「背中で引っ張って」

17人で合宿をスタートさせた日本代表
 日本代表が18日、横浜市内に集合し、22日のキリンチャレンジカップ・コロンビア戦(日産ス)に向けて合宿を開始した。初日のトレーニングには、ロシアW杯以来のA代表復帰となったMF香川真司(ベシクタシュ)ら17選手が参加。ランニングなど軽めのメニューで約40分間、調整した。

 17日に欧州でのリーグ戦があったMF堂安律(フローニンゲン)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF柴崎岳(ヘタフェ)、FW鎌田大地、DF冨安健洋(ともにシントトロイデン)の5選手は19日から合流予定。17日のJ1第4節で不出場だったMF守田英正(川崎F)は右太もも裏違和感のため大事を取って宿舎で調整した。

 17人でのトレーニングは森保一監督を中心とした円陣からスタート。指揮官は「このチームで戦ったわけじゃないが、アジア杯は厳しい戦いだった。これからのアジア予選も非常に厳しい戦いになるので力をつけないといけない」と伝えたといい、アジア杯から13人が入れ替わった選手たちはやや緊張した面持ちで汗を流した。

「初めてチームとして仕事をする選手は何人かいるが、いつもスカウティングをしているので同じチームでやっているような感じ」。練習後、初日のチームの印象をそう語った森保監督は「今は固いところもあるが、全員が集まれば明るい雰囲気になっていくはず」と今後のムード作りに期待を寄せた。

 昨年のキリンチャレンジ杯同様、コロンビア戦とボリビア戦(26日・ノエスタ)では異なるメンバーを起用する見込み。主将のDF吉田麻也は招集外のため、ゲームキャプテンは「当日決める」とのことだが、森保ジャパン初招集の香川には「まずは背中で引っ張ってもらって、若い選手にいろんなことを伝えてもらいたい」とリーダー的な役割を求めていた。

(取材・文 竹内達也)

元“Jリーガー”に並んだスアレス…ベティス戦でリーガ通算128点目記録

バルセロナFWルイス・スアレス
 17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節でベティスと対戦したバルセロナは、FWリオネル・メッシがハットトリックを達成するだけでなく、FWルイス・スアレスがゴールを陥れて4-1の勝利を収めた。

 スアレスの得点が、リーガにおけるウルグアイ人選手の最多得点記録に並んだことをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 後半18分だった。ハーフウェーライン付近でボールを受けたスアレスはドリブルを開始。寄せてくる相手2人を巧みなステップで翻ろうして転倒させると、カバーに入った選手のタックルも軽やかにかわし、距離を詰めるGKの動きを見極めて冷静にゴールに流し込んだ。

 このゴールはスアレスにとってリーガで128得点目。この数字はかつてビジャレアル、アトレティコでプレーし、C大阪にも在籍したFWディエゴ・フォルランが持っているウルグアイ人選手としてのリーガ最多得点記録に並ぶことになった。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
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元“Jリーガー”に並んだスアレス…ベティス戦でリーガ通算128点目記録

バルセロナFWルイス・スアレス
 17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節でベティスと対戦したバルセロナは、FWリオネル・メッシがハットトリックを達成するだけでなく、FWルイス・スアレスがゴールを陥れて4-1の勝利を収めた。

 スアレスの得点が、リーガにおけるウルグアイ人選手の最多得点記録に並んだことをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 後半18分だった。ハーフウェーライン付近でボールを受けたスアレスはドリブルを開始。寄せてくる相手2人を巧みなステップで翻ろうして転倒させると、カバーに入った選手のタックルも軽やかにかわし、距離を詰めるGKの動きを見極めて冷静にゴールに流し込んだ。

 このゴールはスアレスにとってリーガで128得点目。この数字はかつてビジャレアル、アトレティコでプレーし、C大阪にも在籍したFWディエゴ・フォルランが持っているウルグアイ人選手としてのリーガ最多得点記録に並ぶことになった。

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日本はハメスを止められるか!? ブンデス初ハットで代表合流

バイエルンMFハメス・ロドリゲス
 22日に行われるキリンチャレンジ杯で日本代表と対戦するコロンビア代表バイエルンMFハメス・ロドリゲスがハットトリックを達成した。

 17日に行われたブンデス第26節でマインツと対戦したバイエルンは、試合開始早々の前半3分にFWロベルト・レワンドフスキの得点で先制に成功すると、背番号11を背負うハメスがゴールショーを披露する。

 まずは前半33分、DFジョシュア・キミッヒの浮き球のパスをMFレオン・ゴレツカが胸で落とすと、後方から走り込んで左足シュートでゴールを陥れる。さらに後半6分に右サイドから中央に切れ込んで再び左足シュートでネット揺らし、同10分には高い位置でこぼれ球を拾ってPA内に侵入すると相手GKをあざ笑うかのようなチップキックで流し込んでハットトリックを達成して、チーム6-0の大勝に貢献した。

 ブンデス初のハットトリックを達成して弾みをつけたハメス。14年ブラジルW杯でもゴールを奪われている男を、日本は止めることができるだろうか。

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最も走ったチーム&選手は…J1第4節の走行距離発表

FC東京と名古屋グランパスの首位攻防戦は前者に軍配
 3月17日に行われたJ1第4節における選手の走行距離などのトラッキングシステムによるデータが発表になった。

 第4節で最も走行距離が長かったチームは湘南ベルマーレで126.727km、2位は大分トリニータで120.034km、3位はベガルタ仙台で119.000km。逆に最も短かったのは、川崎フロンターレで109.061kmだった。

 選手別の走行距離では、1位が湘南のMF菊地俊介で13.027km。2位は湘南のMF齊藤未月で12.804km、3位は大分のMF前田凌佑で12.781kmとなっている。

 また、スプリント回数(時速24km/h以上)を見ると、最も多かったチームは大分で204回、2位は松本山雅FCで198回、3位はFC東京で197回。選手別では、松本のFW前田大然の42回が最も多く、2位は大分のFW高山薫の35回、3位はサンフレッチェ広島のMF野津田岳人の34回だった。

■以下、第4節の各チームの総走行距離
3月17日(日)
鳥栖(111.959km) 1-0 磐田(114.354km)
FC東京(110.369km) 1-0 名古屋(109.667km)
札幌(113.828km) 1-3 鹿島(110.947km)
神戸(109.770km) 1-1 清水(114.541km)
川崎F(109.061km) 0-1 G大阪(114.036km)
C大阪(112.495km) 1-2 浦和(115.288km)
広島(114.642km) 1-0 松本(115.898km)
大分(120.034km) 2-0 横浜FM(118.262km)
湘南(126.727km) 2-1 仙台(119.000km)

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明日開幕のワールドグランプリ の前回王者・アルゼンチンはエースがダイエットで本気モード

5㎏絞って来日した愛称・マキシ
 2020年東京五輪パラリンピックにむけた「プレ・パラリンピック」と称される国際大会「IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2019」が19日、品川区立天王洲公園で開幕する。

 優勝を目指す日本代表のライバルの筆頭は前回王者のアルゼンチン代表だ。昨年の世界選手権(スペイン)でも準優勝し、前回のリオ・パラリンピックも3位に入った実力国のエースストライカー、マキシミリアーノ・エスピニージョは5㎏絞って来日した。

 第1戦のタイ代表戦に向けた18日の公式練習でも、愛称・マキシは昨年11月4日、日本代表戦で見せた勝ち越し弾、ダメ押し弾を決め、対アルゼンチン戦初勝利を狙った日本代表に力の差をみせつけた。そのパワフルさを維持しながら、軽快なドリブルも披露した。

「今の目標はこの大会に優勝すること、そして(6月の)五輪パラリンピック予選に勝ち抜くことです」

 ブラジルと並ぶ実力国のアルゼンチン代表、マルティン・デモンテ監督は、6月にブラジルで行われるアメリカ大陸予選も見据える。昨年の世界選手権を制したブラジルが五輪出場権を得ており、アメリカ大陸の代表枠は残り1枠。予選で優勝するしかない。アルゼンチン代表は昨年の日本戦に来なかった若い選手を5人連れてきた。

「優勝が目的であることは変わらないが、今回はパラリンピックの予選突破にむけたチーム作りをしたい。世代交代も頭に入れて、なるべく今回から来た選手に経験を積ませたいと思っています」(マルティン監督)

昨年11月は太り気味だったマキシ(右端)

 リオ・パラリンピックや昨年の世界選手権の主力選手で、昨年11月の日本戦でも同点弾を決めたフェデリコ・アッカルディがアルゼンチンに残留しても、優勝を狙える層の厚さを誇る。チーム内競争の激しさが、フィールドプレーヤー(FP)8人の中では3番目に年長となる25歳、マキシの尻にも火が付いた。この大会でチームを優勝に導く活躍をして、6月の予選突破の弾みにしたい。マキシが言う。

「まず最初の目的は明日の試合に勝利すること。チャンスを多くつかんでも、決めるのは自分の役割なので」

 ストライカーはゴールがすべて。本気モードの世界的ストライカーが初の頂点を狙う日本代表の前に立ちはだかる。

ワールドグランプリ 日本代表メンバー
ワールドグランプリ日程 / ルール

(取材・文 林健太郎)

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U-19日本女子代表候補メンバー発表、25日から福島県合宿

 日本サッカー協会(JFA)は18日、U-19日本女子代表候補を発表した。同メンバーは25日より福島県内でトレーニングキャンプを実施する。

■スタッフ
▽監督
池田太

▽コーチ
宮本ともみ

▽GKコーチ
西入俊浩

■選手
▽GK
田中桃子(大和シルフィード)
近澤澪菜(JFAアカデミー福島)
福田史織(浦和レッズレディースユース)

▽DF
高橋はな(浦和レッズレディース)
藤代真帆(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
原海七(AC⾧野パルセイロ・レディース)
船木和夏(日テレ・メニーナ)
松田紫野(日テレ・ベレーザ)
後藤若葉(日テレ・メニーナ)
伊藤彩羅(日テレ・メニーナ)
長江伊吹(藤枝順心高)
田畑晴菜(セレッソ大阪堺アカデミー)

▽MF
小嶋星良(オルカ鴨川FC)
柴山史菜(浦和レッズレディース)
三浦晴香(浦和レッズレディースユース)
菅野奏音(日テレ・ベレーザ)
加藤もも(NGUラブリッジ名古屋)
水野蕗奈(INAC神戸レオネッサ)
瀧澤千聖(AC⾧野パルセイロレディース)
森田美紗希(岡山県作陽高)
中尾萌々(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)

▽FW
今田紗良(帝京平成大)
中村恵実(AC⾧野パルセイロレディース)
神谷千菜(聖カピタニオ高)
大澤春花(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)

鳥取2選手が負傷離脱

[故障者情報]

 ガイナーレ鳥取は18日、MF三沢直人が左距骨骨折で復帰まで6週間と診断されたことを発表した。10日のYS横浜戦で負傷。

 またMF小林智光も左足関節前脛腓靭帯損傷および、左距骨骨軟骨損傷と診断された。こちらは復帰まで2か月を要する見込み。

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ルヴァン杯で負傷交代、清水DF二見は捻挫と診断

ルヴァン杯で負傷交代、清水DF二見は捻挫と診断
[故障者情報]

 清水エスパルスは18日、DF二見宏志が検査の結果、左足関節捻挫で全治3週間と診断されたと発表した。13日のルヴァン杯磐田戦の試合中に負傷した。

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日本代表、コロンビア戦に続き神戸開催ボリビア戦のチケットも完売

キリンチャレンジカップ2試合のチケットが完売した
 日本サッカー協会(JFA)は18日、26日にノエビアスタジアム神戸で行うキリンチャレンジカップのボリビア戦のチケットが完売したと発表した。当日券の販売はない。

 22日に日産スタジアムで行うキリンチャレンジカップのコロンビア戦のチケットもすでに全席完売している。

 コロンビア戦は19時20分キックオフ。日本テレビ系で全国生中継。

 ボリビア戦は19時30分キックオフ。フジテレビ系で全国生中継される。

“内弁慶”続く意地の日韓ライバル対決…全日本大学選抜は延長で韓国大学選抜に逆転負け

前半10分にFW旗手怜央の得点で宣誓した全日本大学選抜だったが…
 今夏にユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)を控えた全日本大学選抜が全韓国大学選抜と戦う、『第16回DENSO CUP SOCCER 大学日韓定期戦』が3月17日、韓国の統営市で行われた。永遠のライバル・韓国相手とあって、これまでの戦績は7勝6敗2分とほぼ互角。ともにホームでは負け無しとなっている。
 
 全日本大学選抜は『デンソーカップチャレンジサッカー 堺大会』を経てチームを再編成し、3月6日から約10日間にわたるアメリカキャンプを敢行。アメリカではUCLAなど全米強豪大学相手のトレーニングマッチに4戦4勝。なかでも今大会から全日本大学選抜入りした関西リーグ得点王のFW林大地(大阪体育大3年)が5ゴール、主将のFW旗手怜央(順天堂大3年/川崎フロンターレ内定)とMF三笘薫(筑波大3年/川崎フロンターレ内定)がそれぞれ4ゴール挙げるなど、前線の活躍が光った。

 日韓戦では、好調な林と旗手の2トップをスタメンに起用。両サイドの右を『デンチャレ堺大会』でも攻撃の起点となったMF紺野和也(法政大3年/FC東京内定)とMF森下龍矢(明治大3年)、中盤の底には初の全日本入りとなったMF明本考浩(国士舘大3年)とMF河原創(福岡大3年)、ディフェンスラインは右からDF山原怜音(筑波大1年)、DF本村武揚(流通経済大3年)、DF田中駿汰(大阪体育大3年)、DF中村帆高(明治大3年)が並び、U-22代表入りが発表されたGKオビ・パウエル・オビンナ(流通経済大)がゴールを守った。
 
 試合は早い時間に動いた。立ち上がりから、186センチの長身FWイ・グンヘにボールを集める韓国に苦戦していた全日本だったが、GKオビを中心とした堅守でしのぐと素早い切り替えでチャンスをつくる。10分、右サイドの紺野が得意のドリブルで突破をはかると、そのまま前線にスルーパス。「前半のはじめのほうだったので、(紺野)和也がボールを持ったら相手の裏を狙おうと思っていた」という旗手がこれに反応。「GKの状況を見て」ニアに突き刺したシュートがゴールネットを揺らし、全日本が先制点を挙げる。

 その後も全日本は紺野を中心としたサイドからの攻撃で韓国に揺さぶりをかけるが、次第に韓国にボールを奪われる回数が増えてしまう。「平均身長は韓国のほうが上。セカンドボールで勝負していても分が悪い。どこかでボールを落ち着かせて、つなぎたかった」(松本直也監督)が、落ち着かせどころを見つけられないまま、42分には相手にFKを与えてしまう。この攻撃はしのいだものの、その流れからの左CKを、キン・インギュンが頭で押し込み韓国が同点に追いつく。前半終盤の失点で、試合は振り出しに戻ってしまった。

 後半に入ると韓国はますます攻勢を強め、キム・ホらが決定的なチャンスをたびたび迎える。センターバックの本村、GKのオビの好判断で失点こそ免れたものの、突破口を見つけたい全日本は後半10分、林に代えてU-22代表にも選ばれたエースFW上田綺世(法政大2年/鹿島アントラーズ内定)を投入。さらに同28分には、森下に代えてMF金子拓郎(日本大3年/北海道コンサドーレ札幌内定)をピッチに送り出す。「ふたりには勝負どころで出すと言っていた」(松本監督)との期待に応え、出場早々にチャンスを作ったのは金子だった。右サイドからドリブルで仕掛けるチャンスを演出。旗手、上田、紺野らがゴール前に迫るが、なかなかゴールまではいたらない。逆に同33分には韓国にカウンターを許し、同35分にはフリーでシュートを打たせるなど、安易なミスからピンチを招くことも。全日本も同37分に紺野のクロスに上田がダイレクトで合わせるが、シュートはバーの上。結局、両チーム決定機を決めきれないまま、試合は15分ハーフの延長戦にもつれこむこととなった。
 
 全日本は後半終了間際にMFイサカ・ゼイン(桐蔭横浜大3年)、延長開始時にMF橘田健人(桐蔭横浜大2年)を投入。延長前半14分にはペナルティエリアに侵入した左サイドバックの山原怜音が相手DFに倒されるが、主審の笛は鳴らず。逆に延長後半開始直後の2分、交代出場したばかりのDF高木友也(法政大2年)が韓国のFWをペナルティエリア前で倒してしまい、FKを献上。これをキム・ミンジュンが直接ゴール左隅に決めて韓国が追加点。2-1と逆転に成功する。全日本はその後、怪我のため出場時間に制限のあったMF児玉駿斗(東海学園大2年/名古屋グランパス内定)をピッチに送り出すが、試合の流れを変えるまでにはいたらない。終了間際には、高木からのクロスに上田が反応するも、これはオフサイド。そのまま2-1で全韓國大學選抜が逆転勝利を収めた。
 
 試合後、松本監督は「悔しさしかない」ときっぱり。セットプレーからの2失点という負け方は、2017年(前回アウェー)のときとまるで同じだ。「セットプレー2発での敗戦。注意するよう伝えてきたが」とは言うものの、韓国の“伝家の宝刀”にまたもや屈することとなった。

「チャージの基準が曖昧で、あれだけファウルをとられるとなかなかリズムは作れない」とアウェーならではのジャッジに不満気な松本監督だが「前半はシュートチャンスも多かった。あそこで決められなかったことが問題」とも。

 この日韓戦では大学の関係で、アメリカキャンプで好調だった三笘をはじめ高嶺朋樹、山川哲史が不在という不利はあったものの、「後半や延長戦のような展開の中で、アタッカーがどういうふうに仕掛けて点を取るのか、もう少し見定めが必要」と語った。

 奇しくも、先制しながら2-1で逆転負けを喫するのはこれで3回目。2015年、2017年と惜敗を喫して“3度目の正直”を狙った今大会だったが、結果は“2度あることは3度ある”に。とはいえ、本村や明本、河原などの活躍で「選手層の厚さが出てきたことは収穫」と松本監督。この悔しさを、夏のユニバーへのバネとしたい。

(取材・文 飯嶋玲子)

U-20日本代表欧州遠征、MF山田康太が体調不良で辞退

山田が代表遠征を辞退する
 日本サッカー協会(JFA)は18日、U-20日本代表に招集されていたMF山田康太(横浜FM)が体調不良のために不参加が決定したと発表した。同代表は17日にMF鈴木冬一(湘南)の追加招集を発表していた。

 同代表は18日からポーランド、スペイン遠征に出発する。

●U-20ワールドカップ2019特集ページ

[スペシャルオリンピックス世界大会GL]SO日本代表はチェコに6ゴール快勝も、ハイチに6失点で1勝1敗

写真提供:SOサッカー日本代表
 知的障害のある人たちにスポーツを通じて社会参加を応援する国際組織による世界大会「スペシャルオリンピックス(SO)夏季世界大会 2019」のサッカー競技のグループリーグが16日に開幕。今回から初めて知的障害のある「アスリート」と知的障害のない「パートナー」が同じチームでプレーする7人制の「ユニファイドサッカー」に挑んでいるSO日本代表はSOチェコに6-1と快勝したが、SOハイチには1-6で敗れた。

 第1戦のSOチェコ戦では、グループ分け予選のチェコ戦、中国戦でもゴールした橘勇佑の先制ゴールで一気に勢いがつき、前回対戦より4点多い6ゴールを奪った。

 この試合で2ゴールをあげたパートナーの安部大河は「今までは自分でシュートするより味方にゴールして欲しくてパスを選択する事が多かったですが、今日はチーム全員が必死に守って攻めて、ボールを僕まで繋いでくれたので、迷う事なく思い切り打ちました。チーム全員で取ったゴールです」と喜んだ。チームの主将をつとめるアスリートの丸山祥太も今大会初ゴール。「こんなことはなかなかないので、自分としては気持ちよくてうれしかったです」

 第2戦のSOハイチ戦では、フィジカルと運動量に勝る相手に対し、少し守備的なシステムを敷いたが、相手の高くて強いプレスを受けて徐々に押し込まれた結果、マークのズレやディフェンスの裏を取られて失点を重ねた。しかし、この日のチェコ戦までの今大会4試合で3試合にゴールしているアスリートの橘勇佑がゴールを決め、意地を見せた。

 現場を指揮するSO日本代表の西野累ヘッドコーチは「チェコには予選で2-0勝利を収めていたので,良いイメージで試合に入れました。早い時間帯でアスリートが先制点を奪い、2点目もアスリートが得点した事で完全に勢いがつき、豊富な運動量でパスの選択肢も増えて攻守の切り替えが早くできたと思う。ハイチには負けてしまったが、1ゴールを奪えたことは明日につながります」と前を見据えた。

 現地時間17日のアブダビは気温30度を超えるなど、冬の寒さが残る日本とは正反対の猛暑で、選手たちは天候との戦いも続く。16日に2試合終えた後、アスリートの選手が自ら「選手だけでミーティングを開きたい」と集まり、集中力を高めた。今大会3ゴールをあげている高橋佳汰によると「大会を通して全員ゴールを目指している」という。GK井上敬之をのぞいたFP11人のうち、すでに6人がゴールを決めた。誰かに頼り切らずに、チーム全員がチャンスを見つけてはゴールを目指し、チームを勝利に導きたい。その気持ちをひとつに束ね、まずは17日にSOベルギー、18日にSOブルキナファソとの対戦に全力を尽くす。

≪16日の2試合スコアと得点者≫
〇6-1チェコ 橘勇佑、丸山祥太、高橋佳太、山崎大輔、安部大河2
●1-6ハイチ 橘勇佑

≪先発選手≫
GK井上敬之
FP望月大輔
FP石山裕太
FP安部大河
FP井上友博
FP橘勇佑
FP丸山祥太

【SOサッカー日本代表】
アスリート井上友博(長野)
アスリート石山裕太(長野)
アスリート丸山祥太(長野)
アスリート赤沼大地(長野)
アスリート春原翔(長野)
アスリート橘勇佑(京都)
パートナー井上敬之(長野)
パートナー望月大輔(長野)
パートナー山﨑大輔(長野)
パートナー髙橋佳汰(長野)
パートナー小山光(長野)
パートナー安部大河(京都)

ヘッドコーチ西野累(京都)
コーチ春原紀子(長野)
コーチ山本杉樹(長野)
※( )はSOの所属


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来日予定コロンビア代表で怪我人続出…W杯日本戦で得点MFも前十字靭帯断裂

キンテロは昨夏のW杯日本戦で直接FKを決めていた
 22日に日本代表とキリンチャレンジカップを戦う予定のコロンビア代表で怪我人が続出している。

 まずはリバープレートがMFフアン・フェルナンド・キンテロが左ひざ前十字靭帯を断裂したことを発表。17日のインデペンディエンテ戦で負傷した。同選手は昨夏ロシアワールドカップの日本戦で直接FKを決めていた。

 また守護神の来日も困難となっているようだ。ナポリに所属するGKダビド・オスピナは、17日のウディネーゼ戦で前半7分に相手FWと接触。頭部を負傷し、救急搬送された。現地メディアによると、一時意識を失っていたとのことで、経過観察が必要だという。

 コロンビア代表は先日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で負傷したアトレティコ・マドリーのサンティアゴ・アリアスの離脱を発表。負の連鎖が止まらない。コロンビア代表は22日の日産スタジアムで日本代表と、26日にソウルで韓国代表との対戦を予定している。

 そして同日、コロンビアサッカー連盟(FCF)はキンテロとオスピナの離脱を発表。オスピナの代わりにデポルテス・トリマに所属するGKアルバロ・モンテーロ、キンテロの代わりにアトレティコ・ミネイロのジミ・チャラを招集した。

●コパ・アメリカ(南米選手権)2019特集

メッシが公式戦出場試合数でイニエスタに並んでランキング2位に…残るトップはあの選手

FWリオネル・メッシがかつての同僚イニエスタに並んだ
[3.17 リーガ・エスパニョーラ第28節 ベティス1-4バルセロナ]

 FWリオネル・メッシは17日の第28節・ベティス戦で今季3度目のハットトリックを達成し、勝利に貢献。バルセロナでの公式戦674試合目となり、史上2番目の記録を持つMFアンドレス・イニエスタ(神戸)の出場数に並んだ。

 クラブ公式サイトによると、これでメッシは出場試合数ランク2位タイとなり、残りは767試合でランキングトップのMFシャビ・エルナンデス(アルサッド)のみとなった。

 31歳のメッシは2004年にプロデビュー。公式戦674試合に出場し、591ゴールを決め、33タイトルを獲得している。

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エスナイデル監督解任の千葉、江尻篤彦コーチが監督復帰へ

江尻篤彦コーチが監督就任へ ※写真は2015年時のもの
 ジェフユナイテッド千葉は18日、コーチを務めていた江尻篤彦氏(51)が監督に就任したことを発表した。千葉は17日にフアン・エスナイデル前監督(46)を解任していた。

 江尻新監督は現役引退後の1999年からコーチとして千葉に所属。その後は新潟のコーチや北京五輪代表のコーチも務め、09年に再び千葉に戻った。

 09年にアレックス・ミラー監督が成績不振で解任されると監督に就任した。しかし最下位に終わり、千葉はクラブ初のJ2降格。翌シーズンの昇格も果たせず、江尻監督を退任した。その後は年代別代表のコーチも務め、13年から再び千葉のコーチやU-18の監督を歴任していた。

 江尻監督はクラブ公式サイトを通じて、「エスナイデル監督と2年間やってきた良い部分は継承し、課題となっている部分を着実に修正し、目の前の1戦1戦を一歩ずつ選手と共に闘っていきます」と意気込みを語り、サポーターにも思いを打ち明けている。

「その為にはサポーターの皆さんの力が必要です。ぜひスタジアムにお越しいただき、選手の後押しをお願いします」

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CLで死闘制したユーベはリーグ戦今季初黒星…指揮官は「今日の負けは良い薬」と大局見る

今季リーグ戦初黒星を喫したユベントス
[3.17 セリエA第28節 ジェノア2-0ユベントス]

 首位ユベントスは17日、セリエA第28節でジェノアと対戦。リーグ戦では27試合無敗だったユベントスだが0-2で敗れ、今季初黒星となった。

 12日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦・アトレティコ・マドリー戦では逆転劇を演じたユベントス。その立役者であるFWクリスティアーノ・ロナウドはメンバー外となり、FWパウロ・ディバラやFWマリオ・マンジュキッチらが前線に配置された。

 前半を0-0で折り返すと、ユベントスは後半27分に失点。ユベントスから完全移籍したMFステファノ・ストゥラーロに先制を許してしまう。さらに同36分にはFWゴラン・パンデフに追加点を決められ、0-2で完敗となった。

 ユベントスの公式サイトでは、試合後の監督や選手のコメントを掲載。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は「悲劇的な状況ではないが、無敗をキープしたかったので残念だ」と語る。「順位表ではまだ継続的なリードがあり、この敗戦で大きなダメージを受けることはない」と2位ナポリとの勝ち点差が「15」もあることに触れ、「チャンピオンズリーグの試合で消耗したのは間違いない」と欧州CLでの疲労を敗因とした。

「負けはいつ起きてもおかしくなかったし、今日より悪いタイミングでも起こり得た。今は休養し、エネルギーと怪我人の回復を待とう。毎試合を最大のパワーで戦うことはできない」

「今日は難しい試合になることは分かっていた。どこかリーグのタイトルを手にしたつもりになっていた気持ちもあったかもしれないので、今日の負けは良い薬になるだろう」

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G大阪が偽造ユニについて注意喚起、「正規販売店以外からの購入には偽造品のリスクも」

G大阪が偽造ユニについて注意喚起、「正規販売店以外からの購入には偽造品のリスクも」
 ガンバ大阪は18日、ネット上で販売されているG大阪のユニフォームについて注意喚起を行った。粗悪な偽造品(ニセモノ)が出回っているという。

 G大阪は偽造品について、「マーク・ロゴ・形態等の商標権を不正に模倣して使用し製造された商品」とし、製造販売元のデサントジャパン株式会社と連携。調査を進めており、対策に努めている。

「お客様におかれましても、正規販売店以外からの購入やオークションサイト等による購入の際には、偽造品のリスクがあり得ることご理解いただき十分ご注意いただいますようお願いいたします」と注意喚起を行っている。

 さらにデサント側もリリースを出しており、「2019シーズンのユニフォームのレプリカモデルの模倣品が、日本国内の一部インターネットオークションサイトに出品されている事例が確認されました」と発表している。

「これらの模倣品は、株式会社ガンバ大阪及び弊社のロゴや商標などを不正に表示し、弊社が販売する商品と形状・表示等において似通っておりますが、弊社が企画・生産したものではなく、品質も大きく異なりますのでご注意ください」

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チェルシーは手痛い完封負け…エバートン攻略できず4位浮上遠のく

肩を落とすエデン・アザール
[3.17 プレミアリーグ第31節 エバートン2-0チェルシー]

 チェルシーは17日、プレミアリーグ第31節でエバートンと対戦し、0-2で敗れた。

 14日に行われたヨーロッパリーグ(EL)でディナモ・キエフを5-0で下し、2戦合計8-0で準々決勝進出を決めた6位チェルシー。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得に向けて負けられない戦いが続く中、GKケパ・アリサバラガとDFアントニオ・リュディガー、DFマルコス・アロンソ、MFエンゴロ・カンテを除く7人を変更し、MFエデン・アザールやFWゴンサロ・イグアインらを起用した。

 前半は7分にアザールの右足シュートが右ポストを叩くなど、チャンスを作ったチェルシー。だが、ゴールネットを揺らせずにいると、後半の立ち上がりにセットプレーから先制点を許してしまう。

 エバートンは後半4分、右CKからMFギルフィ・シグルドソンが右足でゴール前に蹴り込むと、FWドミニク・カルバート・ルーウィンがヘディングシュートを放つ。これはGKケパに止められたが、こぼれ球にいち早く反応したFWリシャルリソンが頭で押し込み、1-0とした。

 さらにエバートンは後半26分、リシャルリソンがPA右でアロンソに倒されてPKを獲得。キッカーのシグルドソンがゴール左下に蹴ったシュートはGKケパに止められたが、こぼれ球をシグルドソンが右足で流し込み、2-0とリードを広げた。

 厳しい状況となったチェルシーは後半29分にMFジョルジーニョに代えてFWカラム・ハドソン・オドイを投入するなど、攻勢を強めたが、最後まで得点を奪うことができず、そのままタイムアップ。0-2で今季7敗目を喫し、上位との勝ち点差を縮めることはできなかった。

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