魅せたMF久保建英…「入ったと思わなかった」直接FK弾&「狙い通り」の左足ボレー(12枚)

シャドーの位置に入ったMF久保建英(FC東京)
[3.24 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節 日本6-0東ティモール]

 U-22日本代表は24日、AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節マカオ戦で6-0の完封勝利を収めた。

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「おいおいスタンドに入るぞ…」、PK失敗のFW田川亨介「ヤバいなと思った」(8枚)

1トップの位置で先発したFW田川亨介(FC東京)
[3.24 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節 日本6-0東ティモール]

 U-22日本代表は24日、AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節マカオ戦で6-0の完封勝利を収めた。

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中盤締めた“年長”コンビ…MF中山雄太&MF板倉滉(8枚)

中盤の底に入ったMF中山雄太(ズウォレ)
[3.24 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節 日本6-0東ティモール]

 U-22日本代表は24日、AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節マカオ戦で6-0の完封勝利を収めた。

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「皆、頭で決めると思っている」…完封貢献のDF立田悠悟、巧みなシュートで1G(4枚)

3バックの中央に入ったDF立田悠悟(清水)
[3.24 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節 日本6-0東ティモール]

 U-22日本代表は24日、AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節マカオ戦で6-0の完封勝利を収めた。

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「蹴る前に目が合った」…高精度クロス連発のMF杉岡大暉(4枚)

左アウトサイドに入ったMF杉岡大暉(湘南)
[3.24 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節 日本6-0東ティモール]

 U-22日本代表は24日、AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節マカオ戦で6-0の完封勝利を収めた。

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東京五輪一次予選突破に王手!! 2連勝に導いたU-22代表戦士たち(16枚)

シャドーの位置で先発したMF伊藤達哉(ハンブルガーSV)
[3.24 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節 日本6-0東ティモール]

 U-22日本代表は24日、AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節マカオ戦で6-0の完封勝利を収めた。

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ゴールラッシュ再び…U-22日本代表、東ティモールに6発大勝(12枚)

AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節東ティモール戦に臨んだU-22日本代表
[3.24 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節 日本6-0東ティモール]

 U-22日本代表は24日、AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節マカオ戦で6-0の完封勝利を収めた。

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191センチの長身なのに…DF立田悠悟「本当に自分の得点ってイレギュラー」

U-22日本代表DF立田悠悟(清水)
 最終ラインの中央から声が飛ぶ。時には手を叩きながら仲間を鼓舞し、時には指を指しながら味方に指示を送る。それは、U-22日本代表DF立田悠悟(清水)にとって、一つの「仕事」だという。

 40度近い酷暑の中での試合。「動きが鈍かったり、考えていることが停止してしまう状況が多少あった」ようだが、そこで立田は声を出し続けた。「そこは自分たちが声を出して、もっとやらせるのが仕事。声を出しているときは調子が良いと思っているので、個人的には一試合を通して出し続けられたのは良いところだと思うし、自分だけでなく後ろの選手がやり続けられたのが良かった」と振り返った。

 守備陣を統率するだけでなく、後半15分にはゴールも記録。MF伊藤達哉(ハンブルガーSV)が蹴り出したCKに反応して相手よりも前に体を入れると、右足アウトで合わせてゴールを陥れる。このゴールは立田にとって同代表初ゴールとなったが、191センチの長身を生かしたヘディングではなかったことで「本当に自分の得点っていつもイレギュラー。皆、頭で決めるものだと思っている」と苦笑する。その言葉どおり、昨季J1第2節神戸戦でのJ1初ゴールは、右サイドを突破すると転倒しかけながらもPA内に持ち込み、角度のない位置からGKのニアを抜く右足のシュートだった。

「今回も足でしたが結果オーライと言えば結果オーライ。狙えるチャンスは絶対に取っていかないといけないと思う」

 自身にも得点が生まれ、守っては東ティモールを完封。チームは6-0の快勝で2連勝を飾ったが、「決して満足いく内容ではなかったと思っている。奪われ方が悪いところもあったし、失点してもおかしくない場面もあった。相手のレベルが上がれば確実に突いてくるチームが多いと思うので、そこは修正する必要がある」と厳しい表情も見せた。しかし、今予選はあと一試合残されている。翌日のミャンマー戦までに修正を施して内容、結果ともに満足のいく試合を披露し、首位通過を決めたいところだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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ワールドグランプリ7位決定戦はコロンビア代表がロシアに快勝。2発決めたゴンザレスは得点王

アルゼンチン代表・マキシらと並び、得点王に輝いたゴンザレス(右から2人目)
【IBSAブラインドサッカーワールドグランプリ2019 7-8位決定戦】(品川区立天王洲公園)

コロンビア代表 3-1(前半2-1)ロシア代表

 A組3位のコロンビア代表に対し、同4位のロシア代表が先制ゴールを奪った。前半7分、小刻みなドリブルでボールキープ力に優れたデニス・エゴロフが、右サイドを駆け上がり、先制ゴール。しかしコロンビア代表も反撃する。今大会2ゴールをあげているダビ・キンテーロがスピードのあるドリブルから右サイドから中央に切れ込み3人を置き去りにして、左足でシュート。同点に追いついた。さらに1分後の同17分、23日の試合は欠場していたジョン・ゴンザレスがGKヨハン・アルディラのロングスローを直接受けて、すかさずシュート。一度はロシアのGKキリル・ペチェニンに阻止されたがこぼれ球を再び押し込み、勝ち越しに成功。前半は2-1で折り返した。

 さらに後半もキンテーロとゴンザレスを軸に攻め立て、後半11分にはゴンザレスがロシア代表・セルゲイ・マンゾスのファウルを受け、PKを得る。しかしPKを任されたヨハン・アルディラのシュートは正面をつき、GKペチェニンのファインセーブで追加点はならず。後半16分には勝ち越し弾を決めているゴンザレスが2人のディフェンスをかわしながら右足でこの日2得点目。大会通算6ゴールをあげて得点王に輝いた。勝利したコロンビア代表が7位、昨年の世界選手権4位ロシア代表は8位に終わった。

得点者
[コロンビア代表]
ダビ・キンテーロ(前半16分)
ジョン・ゴンザレス(前半17分、後半16分)

[ロシア代表]
デニス・エゴロフ(前半7分)

≪先発メンバー≫
[コロンビア代表]
前半
GK12ヨハン・アルディラ
FP9ジョン・ゴンザレス
FP13ハビエル・ピミエント
FP10ダビ・キンテーロ
FP11フリアン・パラミージョ

後半
GK12ヨハン・アルディラ
FP10ダビ・キンテーロ
FP6ヨハン・アルディラ
FP2フレディ・ロペス
FP9ジョン・ゴンザレス
ガイド ミジャン・マルティネス
監督フェルナンド・ラミレス

[ロシア代表]
前半
GK12キリル・ペチェニン
FP3アンドレイ・チホノス
FP5セルゲイ・マンゾス
FP7デニス・エゴロフ
FP9エヴゲーニィ・イバノフ

後半
GK1アントン・ラコヴレフ
FP3アンドレイ・チホノス
FP5セルゲイ・マンゾス
FP7デニス・エゴロフ
FP9エヴゲーニィ・イバノフ
ガイド ヴィタリー・ブドゥキン
監督アレクサンドル・エラストフ
【注】番号は背番号

ワールドグランプリ 日本代表メンバー
ワールドグランプリ日程 / ルール

(取材・文 林健太郎)

Posted in サッカー全般, 最新ニュース

ワールドグランプリの5位決定戦は世界ランク6位のトルコ代表がエジャルの2ゴールでタイ代表を下す

トルコの主将・エジャルが逆転ゴールを決めた
【IBSAブラインドサッカーワールドグランプリ2019 5-6位決定戦】(24日、品川区立天王洲公園)

トルコ代表 3-2(前半1-1)タイ代表

 今大会の開幕戦でアルゼンチン代表から先制ゴールを奪うなど健闘が光るタイ代表がグループリーグB組の20日に続き、トルコ代表との再戦に挑んだ。タイ代表は前半8分、ゴール前でスリヤ・インチュロスのシュートを止めにいったトルコのGKアリ・アクタシュがハンドの反則をとられてPKを得た。この試合を迎える前まで今大会3ゴールを奪っているパンヤウィット・クパンがトルコのGKアクタシュの逆をつき、先制ゴール。決めた瞬間、バク転を披露し、喜びを爆発させた。対するトルコ代表はエルザン・バイラクタルがスピードに乗ったドリブルでゴールに向かうと、タイ代表のチナコーン・ポンサパンがたまらず足をひっかけ、ファウルの判定でトルコ代表がPKを得る。エムラー・エジャルが確実に決めて同点に追いついた。タイ代表は前半15分にもクパンがPKを得たが、左に外して追加点ならず。前半は1-1で折り返した。

 後半開始早々、またクパンが決めた。左サイドを駆け上がり、中に切れ込んでシュートを放つと、トルコの選手の足に当たり、角度が変わって勝ち越しの2点目をあげた。その3分後に今度はトルコが反撃。左サイドからカフラマン・クルベトクルがタイのクパンに一度は倒されながら再び立ち上がり、中に切れ込んで同点シュートを決めた。さらにその2分後、タイのクパンのシュートが左に外れた直後の一瞬のスキを逃さなかった。ゴールスローがタイ陣のゴール前で待ち構えていたメルジャンの足元にピタリとおさまる。右足で決め、この試合初めてリードを奪った。

 その後も、タイのエース、クパンがさかんにゴール前に迫るも、ラマザン・クンドゥズらを中心に体を寄せてシュートをさせず。残り4分でタイの主将、プラックロン・ブアヤイの突進を、トルコの選手が倒し、ゴール前ほぼ中央でFKを与えたが、クパンのシュートはトルコDFの足に当たり、威力が弱まってゴールならず。1点を守り切り、トルコがタイを振り切った。トルコ代表が5位、タイ代表が6位となった。
 
得点者
[トルコ代表]
エムラー・エジャル(前半15分、後半7分)
カフラマン・クルベトクル(後半5分)

[タイ代表]
パンヤウィット・クパン(前半8分、後半2分)

≪先発メンバー≫
[トルコ代表]
前半
GK1アリ・アクタシュ
FP4カフラマン・クルベトグル
FP6ラマザン・クンドゥズ
FP9エルザン・バイラクタル
FP7エムラー・エジャル

後半
GK1アリ・アクタシュ
FP3エルトゥグルル・デミレル
FP4カフラマン・クルベトグル
FP6ラマザン・クンドゥズ
FP7エムラー・エジャル
ガイド ハサン・ユルドゥルム
監督ジョン・ボール

[タイ代表]
前半
GK2ラッティコーン・ニデン
FP4スリヤ・インチュロス
FP5チナコーン・ポンサパン
FP7パンヤウィット・クパン
FP10プラックロン・ブアヤイ

後半
GK2ラッティコーン・ニデン
FP4スリヤ・インチュロス
FP5チナコーン・ポンサパン
FP7パンヤウィット・クパン
FP6ワイ・ヤイマ
ガイド プラジャッ・リッヌゥッ
監督スリン・スンシリ
【注】番号は背番号

ワールドグランプリ日程 / ルール

(取材・文 林健太郎)

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ジダンが世界を獲るまでの道のり…少年時代に「それが理想的でないのはよく分かっていた」

ジネディーヌ・ジダン監督がトップ選手に上り詰めるまでの道のりを語る
 現役時代に栄華を極めたレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督だが、トップ選手に上り詰めるまでの道のりは長く過酷なものだったようだ。スペイン『マルカ』が『OTRO』で語った内容を伝えている。

 ジダン監督は16歳だった1988年にカンヌとプロ契約を結び、1992年にボルドーへ移籍。1996年から所属したユベントスではセリエA連覇などに貢献し、2001年7月に当時史上最高額となる9000万ユーロ(約112億円)でレアルに移籍した。同クラブでは“銀河系軍団”の中心として2001-02シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制覇。また、フランス代表では自国開催の1998年W杯とEURO2000で母国を優勝に導き、ドイツ開催の2006年W杯決勝を最後に現役を引退した。

 プロ入りまでのいきさつについて、ジダン監督は次のように話している。

「最初から私にはハッキリしていた。私が望んでいたのは、サッカーをすることだけだった。だが、学校ではなかなかうまくいかず、両親にはよく怒られたものだ」

「それが理想的な態度ではないことはよく分かっていた。それからある日、両親に言われたんだ。『本当にやりたいことがあるのなら、それをやればいい』と」

「両親からの許可を得てからは、とにかく夢を叶えるために全力になった。カンヌに行って、プロの練習風景を見たときに『僕もこれがしたい』と思うようになった。あの時から、最高の選手になるためにできることは何でもやった」

 親元を離れてカンヌに入団してからは、トップコンディションで試合に臨むためにライフスタイルも変えたという。

「よく眠ったし、バーへ行ってバカなこともしなかった。飲むのは水だけ。それとストレッチをよくやった」

「可能なかぎり最高の選手になるために全てをやったんだ。なんとしてもそうしなければならなかった。それこそが両親を幸せにするためにできることだった。これは私の人生ではあるが、同時に両親にも誇りをもってもらいたかった」

「有名になるためには、とにかく良いプレーをしなければならなかった。最近とは違ってね。他の選手とは違うということを証明しなければならなかったんだよ。当時はとにかく選手枠が限られていて、若手選手は1人か2人しかチームにいなかった」

 当時のクラブには若い選手を積極的に起用する余裕はなく、成功するために必死だったと回想するジダン監督。「最近は状況が大きく変わった。流れが早くなったこともあり、選手たちはもう失敗を恐れたりしなくなった」と、現在との違いを語っている。若手時代に厳しい生存競争を勝ち抜いた経験が、その後の選手・指揮官としての栄光を支えていたのかもしれない。

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“飢える”MF岩崎悠人「波に乗り切れなかった」

U-22日本代表FW岩崎悠人(札幌)
 波に乗り切れなかった。AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)2試合で計14得点のゴールラッシュを披露しているU-22日本代表だが、シャドーの位置で出場するMF岩崎悠人(札幌)には、その2試合でゴールが生まれなかった。

 決してチャンスがなかったわけではない。40度近い酷暑の中での試合となったが、「コンディションの持っていき方はスムーズにできているし、この暑さの中でもやれていると思っている」と語るように動き自体は悪くなく、決定機にも顔を出した。しかし、初戦マカオ戦の前半20分には左サイドのMF遠藤渓太(横浜FM)のクロスに飛び込んだものの、腹部あたりに来たボールに合わせることが「難しかった」と、体に当たったボールはクロスバーを叩いてしまった。

 後半に入ると、同6分のDF町田浩樹(鹿島)の得点を皮切りにチームメイトが次々とゴールを奪っていく。同9分と同15分にFW上田綺世(法政大)、同22分に遠藤、同24分にFW前田大然(松本)、同25分に上田、同27分に前田がゴールネットを揺らしてスコアは一気に7-0となった。「俺も」と思っていた岩崎だが最後まで得点は奪えず、同アディショナルタイムにはDF板倉滉(フローニンゲン)がチーム8点目を奪って8-0の大勝を収めた。

「後半のゴールラッシュの波に乗り切れなかったのが本当に悔しかった。自分にもチャンスがあったので…」。そして、第2戦東ティモール戦では後半38分に途中出場を果たすと、2分後の同40分に決定機が訪れる。しかし、左サイドから上田が送ったクロスに反応して放ったシュートはジャストミートさせることができず。またも天を仰ぐことになった。チームは6-0の大勝を収めていることもあり、岩崎はゴールに飢えていることを隠さない。

「特長である体の切れや切り替えの速さを出すのは当然。それにプラスして、やっぱり今は結果がほしい」

 初戦マカオ戦でフル出場を果たし、第2戦東ティモール戦では途中出場しているように中1日での連続出場。そして、第3戦ミャンマー戦も中1日で行われるため、出場機会が訪れるかどうかは分からない。だが「あと1試合ある」と視線を上に向けると、「ドンドン狙っていきたい」とピッチに立てば貪欲にゴールを目指していく。

(取材・文 折戸岳彦)
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韓国戦も終盤まで0-0で耐えたボリビア監督、強みは「強固な守備」

ボリビア代表のエドゥアルド・ビジェガス監督
 26日のキリンチャレンジカップで日本代表と対戦するボリビア代表が25日、試合会場のノエビアスタジアム神戸で公式練習を行った。練習前にはエドゥアルド・ビジェガス監督とGKカルロス・ランペが公式会見に出席。今年1月に就任したビジェガス監督は「私たちは新しいプロセスをスタートさせている段階」と、6月にブラジルで開催されるコパ・アメリカ(南米選手権)に向けた貴重な強化試合と位置付けた。

 就任初戦となった今月3日のニカラグア戦は2-2の引き分け。22日には韓国の蔚山で韓国代表と対戦し、0-1で敗れた。「韓国とインテンシティーの高い試合をした」という一戦は後半41分に失点するまで0-0という膠着した展開だった。

「ボリビア代表は新しいチームで、それを構成する選手たちの平均年齢は24歳。新たな代表チームのプロセスはスタートして2か月ぐらいで、その間に2試合戦ったが、U-20南米選手権に出場した若手も起用している。彼らの存在がこの代表チームに徐々に変化をもたらしつつある」

 今回の来日メンバー23人の平均年齢は25.22歳。U-20世代の選手も2人いる。「ボリビア代表の特徴として挙げられるのが強固な守備」と話す指揮官は「現時点ではいい手応えを得ているので、このままコパ・アメリカに向けて準備を進めたい」と力説。日本戦で主将を務める予定のランペは「W杯に出場するようなチームと対戦することで自分たちが今どんな状態にあるのか、自分たちに何が足りないかが見えてくる。日本戦ではポジティブな結論を導き出して、同時に自分たちの課題が何であるかも見出したい」と意気込んだ。

(取材・文 西山紘平)

冨安と畠中、そしてU-22板倉、中山からも刺激…昌子「良い争いができている」

CBの競争を歓迎したDF昌子源(トゥールーズ)
 キリンチャレンジカップ・コロンビア戦(●0-1)でロシアW杯以来の日本代表復帰を果たしたDF昌子源(トゥールーズ)は、今回の合宿を通じて新たな思いが芽生えているようだ。同ボリビア戦を翌日に控えた26日、新たなライバルとなった若手選手の名前を列挙しつつ、「いろんなところで貢献していきたい」と語った。

 森保一監督は25日、ボリビア戦ではコロンビア戦から先発メンバーの「総替え」を明言。コロンビア戦で先発していた昌子はベンチに控える可能性が高い。ただ、若手扱いのロシアW杯から一転、現代表では1991年度以前に生まれた年上選手が7人しかおらず、中堅となった26歳は新たな役割に意欲を見せている。

「意見を求められる機会が増えた。先輩面をするつもりはないし、代表キャップも全然多くないし、偉そうには言えないけど、少なからずW杯には出してもらったし、試合には出られなかったけど4年前のアジア杯も経験させてもらったので、そういうところを伝えられればいい」。

 今回の合宿ではロシアW杯を共に戦っていたDF吉田麻也(サウサンプトン)、DF槙野智章(浦和)、DF植田直通(セルクル・ブルージュ)が招集外。自身がいない間にDF冨安健洋(シントトロイデン)が定位置を掴み、DF三浦弦太(G大阪)がメンバーに定着した他、DF畠中槙之輔(横浜FM)も台頭するなど、ポジション争いは安泰ではなくなった。

「自分もその中に入っていくために何をしないといけないか。環境も変えて、いろんな状況が変わった半年間だった。慣れない環境もそうだし、グラウンドも違うし、家族とも離れて、もちろん日本との時差もある」。

「(アジア杯までの)代表に選ばれなくて悔しい思いはあったけど、自分の序列のことより、もう少しやらないといけない。プレーもそうだしいろんなところで貢献しないといけないという意識が出てきた。学ばないといけないことがはっきりわかってきた」。

 若手の台頭に危機感を述べつつも、競争は歓迎している。

「トミ(冨安)とか槙之輔とか、良い選手が下に出てきて、まだ呼ばれてないけどナオ(植田)もいる。もちろん麻也くんも。これまで代表でもなかなかCBのレギュラー争いはなかったし、弦太もいるし、CBでいい争いができている。ナオも鹿島でやっているから実力はわかっているし、U-22には板倉くん(板倉滉)とか中山くん(中山雄太)もいる。彼らはこっちにいつ来てもおかしくない状態にいる」。

「自分が試合に絶対に出られればキャップ数も増えるしってなるけど、日本のことを考えても、一サッカー選手としても競争がないと絶対にうまくならないと思うし、より強いレベルの相手と戦うことに意味があると思う。だから僕もフランスに行った。そしてここで槙之輔とかトミとかと会って、刺激になっている」。

 だからこそ、もし出場がなかったとしても、自身の役割はあると考えている。「まず明日、まだ監督も(メンバー変更について)『はっきりとは…』と言い方をしているので準備は怠らず、出なくてもしっかりサポートできるように頑張ります」。ボリビア戦は経験の浅い先発メンバーだけでなく、コロンビア戦に出場した主力選手にとっても実り多き一戦になりそうだ。

(取材・文 竹内達也)

『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:初心(奈良クラブ・有薗真吾)

奈良クラブでも32番を背負って戦う有薗真吾
東京のユースサッカーの魅力、注目ポイントや国内外サッカーのトピックなどを紹介するコラム、「SEVENDAYS FOOTBALLDAY」

 10年の時を重ねてきたからこそ、その響きがあの頃を鮮明に思い出させてくれる。ただ前だけを見つめて、ただ上だけを見据えて、何者かになりたいと願っていた自分を。「“初心”の気持ちというのは凄く大事だと思ったので、もう一度この番号を付けたかったんです」。あの頃と同じ32番を背負い、歴史ある古都の地で再び“初心”を呼び起こしている有薗真吾は今、サッカーと共に生きる幸せを噛み締めながら日々を過ごしている。

 3月24日。武蔵野市立武蔵野陸上競技場。日本フットボールリーグ第2節。1,400人を超える観衆はキックオフの時を待っていた。東京武蔵野シティFCと対峙すべく、アウェイへ乗り込んできたのは奈良クラブ。Jリーグ加盟への意思を表明しており、既に2015年にJ3クラブライセンスを取得している彼らにとって、JFLで5年目となる今シーズンは勝負の年。「サッカーを変える 人を変える 奈良を変える」を新たなビジョンとして掲げ、数々の斬新な取り組みにトライしている注目の新進クラブだ。

 その奈良クラブのディフェンスリーダーとして、スタメンリストの“32”という数字の横に名前を書き込まれたのが有薗真吾。チーム最年長の33歳。ザスパクサツ群馬、FC町田ゼルビア、ブラウブリッツ秋田、ギラヴァンツ北九州と4つのJクラブを渡り歩き、今シーズンから自身初となるJFLのステージへ挑戦することとなったが、その辿っているキャリアは余人に想像できない程の波乱を含んできたと言っていいだろう。

 もともとは薩摩隼人。大迫勇也の母校としても知られる鹿児島城西高に進学したものの、時の九州最南端は鹿児島実高の天下。目立った成績を残すことは叶わず、福岡経済大学(現・日本経済大学)在学時も全国大会や選抜とは無縁。それでもサッカーへの想いは断ち切れず、2008年に当時はJリーグのサテライトリーグを主戦場に置いていたザスパ草津U-23へと加入。クラブ創設当時の理念を継承するチームの慣習にならい、アマチュア登録の選手として草津温泉で働きながらサッカーを続ける選択肢に身を投じた。

 とはいえ有薗の加入当時で、U-23からトップチームへ昇格した選手はごくごく少数。「職場の方々もいろいろな方がいて、いろいろな支えがあって、そういう面では本当に恵まれていました」と本人は当時を表現するものの、“本業”のサッカーにおいては、先の見えない日々に不安が募る。結局1年間の活動を終えた時点で、地元に近い九州のあるクラブのセレクションを受けることを決意。「『他の所にセレクションに行くのであれば、しっかりけじめを付けて』という形だったので、一度草津を離れました」。有薗と草津の縁はいったん終止符を見る。

 ところが、その縁には続きがあった。九州で行われたセレクションに落ちてしまった有薗に、古巣から声が掛かる。「U-23のコーチだった木村直樹さんから『落ちたらどうするんだ』と言われた時に、『その後は考えていないです』と正直に言っていたんです。それで『本当はダメだけど、落ちたんだったら戻って来てもいいぞ』と声を掛けていただいたので、木村さんからもう一度チャンスを戴いた感じでした」。

 それまで以上にスイッチが入る。木村さんのために。草津のために。そして、まだ何者でもない自分のために。2009年8月。クラブは有薗のトップチーム昇格を発表する。与えられた背番号は、その時のチームで一番大きな32番。9月27日。“北関東ダービー”に当たる、J2第42節の水戸ホーリーホック戦でJリーグデビューを果たし、チームの完封勝利に貢献。12月5日。これまた“北関東ダービー”に当たる、J2第51節の栃木SC戦でJリーグ初ゴールを記録。このシーズン終盤の活躍を経て、翌シーズンの契約も勝ち獲ることになる。縁も所縁もなかった草津の地へ降り立って2年。「いろいろな人に支えられて今があるのかなとは思います」と振り返る“あの頃”が、有薗の今にとってもかけがえのないものであることは言うまでもない。

 監督が変わり、チームメイトの顔ぶれが変わり、それこそクラブの名前が変わっても、彼は“草津”の選手であり続けた。自らを取り巻く環境も変化し、選手寮のある前橋へと移り住んでからも、定期的に草津を訪れていたそうだ。「草津に行くことが自分にとってのリフレッシュだったし、その移動に掛かる2時間も苦ではなかったですから」。2015年11月。クラブは有薗のそのシーズン限りでの契約満了を発表する。7シーズンで積み重ねたリーグ戦の数字は97試合3得点。何物でもなかった1人の青年は、れっきとした“有薗真吾”というプロサッカー選手となり、そしてプロサッカー選手であるがゆえに次の仕事場を求め、数々の思い出に彩られた彼の地を去っていった。

 以降のキャリアは有薗に安住を許さない。2016年は町田。2017年は秋田。2018年は北九州。2019年は奈良。毎年のように所属するクラブも、住処を置く土地も変わっている。その中で1つだけ毛色の違う移籍は、秋田から北九州へのそれ。2017年シーズンに杉山弘一監督の元で劇的なJ3優勝を飾ったチームにおいて、彼はリーグ戦の全試合に出場するなど絶対的な中心選手として躍動していた。その理由の一端を本人はこう説明する。

「秋田に残る選択肢もありましたけど、移籍先が九州というのが一番大きかったですね。福岡は地元ですし、両親がアウェイの九州の試合は見に来てくれるんですけど、なかなかホームで試合に出る姿を見せられていなかったので、『現役中に両親にそういう姿を少しでも見せたいな』という気持ちも、移籍した理由にありました」。クラブライセンスの問題もあり、J2というカテゴリーへの想いも含めた移籍だったが、チームはまさかの最下位。リーグ戦22試合に出場した有薗も、シーズン終了後に契約満了を伝えられる。

「引退の可能性はありました。あったんですけど、自分の中で『もう少しやれるんじゃないか』って。北九州で自分の満足行くサッカーができていなかったので、『チャンスがあるのならばもう一度やりたい』という気持ちを、奥さんも含めてですけど考えていました」。トライアウトにも参加した有薗に、オファーを届けたのはJFLに在籍する奈良クラブ。しかも新たに就任する指揮官は、秋田時代を共にした杉山監督だった。

「スギさんの元を自分から離れたにもかかわらず、こうやって声を掛けていただけたので、もう一度スギさんの元でチャンスを与えてもらったことに感謝して、プレーで還元していきたいですよね」。かくして新天地は奈良に決まる。前述したように、向慎一と並んでチームの中では最年長。Jリーグでの経験もクラブの中で最も重ねている。託されている役割は決して小さくない。

 杉山監督は有薗について、こういう言葉で信頼を寄せる。「彼は大きく言うと2つ良い所があります。1つはやっぱり経験があって、リーダーシップがあります。もう1つは対人の所で、凄く上手くて、賢くて、強いです。そういう所で今は本当に貢献してくれていると思っています。これからチームが苦しい時もあったり、うまく行く時もあると思うんですけど、そんな時にもチームを鼓舞してくれたり、チームを引き締めてくれたり、そういう所に期待しています」。

 開幕からの2試合は共に0-1での敗戦。連敗スタートとなってしまった。フル出場の続く32番は、ここまでの180分間についてこう言及する。「リーグ全体的に『スピード感がゆっくりしているのかな』とは感じますけど、そのゆっくりしたペースに自分たちが合わせる必要はないと思っているので、もう少し自分たちで主導権を持ってやっていかないといけないかなというのはありますね」。

 攻撃面ではシュートの少なさも目に付く。「ゴール前まで行く回数が少なかったので、もっと増やしていかないと確率が上がってこないのかなと思います」。それでも立ち止まっている時間はない。「変わらずに続けていく、プラスやっぱり新しいことをどんどん見つけて、トライしていく作業をやり続けていくことが大事かなと思います」と言い切った指揮官を信じ、チャレンジを根気強く続けていく他に勝利への近道がないことは、おそらく選手たちが一番よくわかっている。

 有薗にとってはチームメイトの境遇も、かつての自身に重なる所が多いようだ。「ウチのクラブの選手はほとんど働いているんですけど、今はキツい想いをしていても、何年か後に結果次第ではプロ契約になれますし、そういう姿も自分が見せていかないといけないのかなと。今サッカーだけで生活できることが当たり前じゃないと思うことを、自分でも常に心掛けていますね」。“あの頃”を知っているからこそ、話せることがある。“あの頃”を知っているからこそ、伝えるべきことがある。彼の背中から若い選手が学び、それがまた後進へと受け継がれていくことに、彼が歩んできたキャリアの大きな意義があるのではないだろうか。

 今年でプロキャリアは10年目に突入する。「正直10年前に、今の自分は想像できていなかったです。この年までサッカーができているのも不思議というか。でも、やり続けていく中で、ここまで来たし、最後の最後まで、自分がサッカーをプレーできなくなる環境になるまでやりたい気持ちはありますね」。

 憧れは日常に変わり、日常は現実を伴い、現実はまた憧れを連れてくる。最後に有薗にあえて今後の夢を尋ねると、「夢ですか…」という反芻にこう言葉を重ねた。「まずはこのクラブでJ3に上がることですね。やっぱりDAZNとかもJリーグしか見られないじゃないですか。今まで所属したクラブの関係者やサポーターも気に掛けてくれている方がいると思いますし、またJリーグの舞台で活躍している姿を見せることが一番大事だと思うので、頑張らないといけないですね。もっともっとやらないといけないです」。

 都内の試合ということもあって、数多く応援に訪れた有薗の知人が彼の登場を待っていることは知っていた。取材に応じてくれたお礼を伝えようとした時、もう1つの秘めた夢を、そっと教えてくれた。「夢というか、いつかもう一度“草津”のユニフォームを着たいというのはあります。可能性はゼロに等しいかもしれないですけど、サッカーをやっている以上はもう一度、あのユニフォームを着たいなというのはあります」。“ザスパクサツ”でもなく、“群馬”でもなく、自然と口にした“草津”が、何よりもその想いを雄弁に語る。実直でまっすぐ。丁寧で繊細。今まで踏みしめてきた道のりでもそうだったように、奈良の地を愛し、奈良の地で愛される日々が、きっとこれからの彼を待っているのだろう。

 10年の時を重ねてきたからこそ、その響きがあの頃を鮮明に思い出させてくれる。ただ前だけを見つめて、ただ上だけを見据えて、何者かになりたいと願っていた自分を。「“初心”の気持ちというのは凄く大事だと思ったので、もう一度この番号を付けたかったんです」。あの頃と同じ32番を背負い、歴史ある古都の地で再び“初心”を呼び起こしている有薗真吾は今、サッカーと共に生きる幸せを噛み締めながら日々を過ごしている。

■執筆者紹介:
土屋雅史
「(株)ジェイ・スポーツに勤務。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。」

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SEVENDAYS FOOTBALLDAY by 土屋雅史

「トーキョーにまた来たい」。チームの優勝、得点王、MVPの3冠に輝いたアルゼンチン代表・マキシの誓い

アルゼンチン代表のマキシ(左)は195cmのイングリッシュが来てもひるまない
【IBSAブラインドサッカーワールドグランプリ2019 決勝】(品川区立天王洲公園)
[3.24 アルゼンチン代表 2-0 (前半1-0)イングランド代表]

 昨年ど同一カードとなった決勝は、アルゼンチン代表がエースのマキシこと、マキシミリアーノ・エスピニージョの2発で快勝。今大会6ゴール目で得点王にも輝き、大会連覇を飾った。

 アルゼンチン代表は前半10分、中央付近でイングランドの185cm近くあるブランドン・コールマンのドリブルをマルセロ・パニーザが止め、そのこぼれ球をマキシが拾って前進。ゴール前に迫ると、195cmのダニエル・イングリッシュと対峙するも、厳しく体を当てに来る前にシュートを放ち、1点を先制した。さらに、後半16分も左CKを起点に、マキシがドリブルで中央に侵入。立ちはだかるイングリッシュが体をぶつけに来るまえに右足を振りぬき、勝利を決定づける2点目を決めた。

 この決勝を前に頭髪の一部を緑のスプレーで染めたマキシは「弟の子供がサッカーをやるときに使っているそうなので、いい結果を出せるようにやってみた」と余裕の表情。この大会6得点で、イングランド代表のイングリッシュやコロンビア代表のゴンザレスと並ぶ得点王、大会MVPの3冠にも輝き、「周りの選手の努力のおかげ」と感謝した。

 アルゼンチン代表は6月に東京五輪パラリンピックの出場権をかけたアメリカ大陸予選を控える。ブラジルはすでに決まっており、アメリカ大陸の枠は1。アルゼンチンは優勝候補の最有力だが、コロンビア代表、メキシコ代表など気の抜けない相手がひしめき、ヘルマン・マルケス監督は厳しい戦いを予想する。そのため、この大会に国際経験がまだ十分に積めていない若手を5人呼び、世代交代も視野に入れながら経験を積ませた。

 エース・マキシもよりキレのある動きを出すために、昨年11月の来日時より体重を5㎏絞り、さらに日本でも2㌔絞ったという。アルゼンチン代表のチーム関係者が「マキシのことは、アルゼンチンの選手でもなかなか止められない」と言うほどの強さの持ち主。日本代表が準決勝で苦しめられたイングランド代表のイングリッシュをいとも簡単に抜き去り、2ゴールをあげた。

 表彰式が終わると、「アリガトー、アリガトー」と叫びながら歌い、連覇の喜びを爆発させた。マキシが解説する。

「メロディーはあの場で考えたんだよ。『アリガトー』は『Gracias』の意味だとわかっていたよ。来日したときから僕たちのことをリスペクトしてくれて、そのことに対してありがとうと言いたかったんだ。これから大陸予選があるけど、勝って、また東京に来たいね」

 サッカーのアルゼンチン代表、メッシをほうふつとさせる決定力。マキシは2020年も主役になることは間違いない。

【個人表彰】
◆MVP
マキシミリアーノ・エスピニージョ(アルゼンチン)
◆MIP
ダニエル・イングリッシュ(イングランド)
◆得点王
マキシミリアーノ・エスピニージョ(アルゼンチン)
ダニエル・イングリッシュ(イングランド)
ジョン・ゴンザレス(コロンビア)
◆ベストゴールキーパー
佐藤大介(日本)
◆TANAKA Great Effort award
アドルフォ・アコスタ(スペイン)

ワールドグランプリ日程 / ルール

(取材・文 林健太郎)

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「比嘉さん」招集に苦戦する琉球、ついに“禁断の手”に出る?

「比嘉さんDAY」を実施する琉球
 FC琉球が25日、今月30日のJ2第6節・山口戦で実施するホームゲームのイベント「比嘉さんDAY」において、「比嘉さん」が想定よりも集まっていないことを受け、クラブ公式ツイッター(@fcr_info)で改めて告知を行った。

 沖縄県では「比嘉」という苗字が最も多く、琉球は過去にも同苗字にちなんだイベントを開催している。今回は事前に募集を行い、当日に「比嘉さん」vs「比嘉さん」の前座試合(10分)を実施。山口戦の前には「比嘉くん」と「比嘉ちゃん」がエスコートキッズを務めるほか、「比嘉さん無料招待」や「比嘉さんのお友達3名まで泡盛1杯サービス」など、工夫をこらして同苗字のファンの来場を呼びかけている。

 しかし、クラブは25日にツイッターで「みなさまへお願い」と題し、「ここだけの話、思っていたより『比嘉さん』集まっていません」と告白。「サッカー好き比嘉さんどこ隠れてますか?」と、改めてイベントを告知した。

 さらに「この際…『浜比嘉さん』『徳比嘉さん』も応募資格有りにします!!」と発表。ハッシュタグで「#冗談ではなく本気です」「#比嘉さん来なくて焦る広報」と続けた。

 ちなみに現役時代に“比嘉さん”として親しまれた元U-23日本代表DFの比嘉祐介氏は、同イベントの発表当日に自身のツイッター(@ga_hi_ga_hi_)上で参加の断念を表明している。

※前座試合の応募方法はクラブ公式サイト(http://fcryukyu.com/news/15980/)より

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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1トップで初先発濃厚の鎌田大地、掲げるテーマは「我慢」

FW鎌田大地は1トップでの先発が濃厚
 新境地を切り開く。日本代表初招集のFW鎌田大地(シントトロイデン)は26日のキリンチャレンジカップ・ボリビア戦(ノエスタ)で初先発が濃厚。代表デビューとなった22日のコロンビア戦(●0-1)は後半34分からの出場だったが、「こないだは短い時間でチャンスをつくらないといけなかった。スタメンなら時間が長くなるし、チャンスは来る。そのとき自分がどれだけできるか」と、結果にこだわる決意だ。

 今季のベルギーリーグでは12ゴールを量産しているが、ポジションは2トップの一角、あるいはウイング。不慣れな1トップのポジションについては「いつもは1個後ろ。自分の触りたい場所で触れないので、そこはみんなに任せて、よりゴールを取れる動きをしたい」と、練習の中から連係を磨いてきた。

「チームとは役割がまったく違うので最初は難しかったけど、みんなと話して徐々に良くなっている」。2列目にはMF宇佐美貴史、MF香川真司、MF乾貴士が入る見通し。「あんまり下りないようにしている。(香川)真司くんだったり、2列目にはそういう選手が多いし、そこは足りている。しっかり我慢して頑張りたい」。チャンスメイクや球出しは中盤に任せ、自分はよりゴールに近い位置でプレーするイメージだ。

「ペナルティーエリアの近くでボールに触ったらチャンスになる。できるだけペナルティーエリアでボールに触りたい」。FW大迫勇也が絶対的なエースとして君臨する森保ジャパン。昨年のキリンチャレンジカップではFW小林悠やFW杉本健勇、今年1月のアジアカップではFW北川航也やFW武藤嘉紀が1トップで起用され、コロンビア戦ではFW鈴木武蔵が先発した。なかなか払拭できない“大迫依存”。今シーズン、海外組で最も多くの得点を決めている22歳の鎌田がゴールという結果で新たな選択肢を加える。

(取材・文 西山紘平)

運命の一戦を前にリフレッシュ…U-22代表・横内監督代行「今までの経験を出してほしい」

U-22日本代表を率いる横内昭展監督代行
 U-22日本代表は翌26日にAFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第3節ミャンマー戦を迎える。22日の第1節マカオ戦、24日の第2節東ティモール戦と中1日での連戦が続き、25日はグラウンドでのトレーニングはなく、選手たちはホテルでコンディション調整に努めた。横内昭展監督代行が報道陣の取材に応じ、ミャンマー戦に向けての意気込みを語った。

 マカオを8-0、東ティモールを6-0と下して2連勝を飾った日本だが、ミャンマーも2試合連続完封勝利を収めており、勝ち点は同じ6。しかし、得失点差で+14の日本が、+11のミャンマーを上回って首位に。引き分け以上で来年1月にタイで行われる本戦(東京五輪最終予選)出場が決まる状況で、開催国との一戦を迎える。

 ここまでの2試合は序盤からボールを保持して相手を押し込み、後半のゴールラッシュで大勝を収めてきた。しかし、横内監督代行は「1、2戦目みたいな極端な試合にはならない」と同様の試合展開にはならないと予想しており、「ミャンマーは自分たちでしっかりボールを動かしながら人数をかけて攻撃しているし、前線にタレントが何人かいるので非常に危険なチームだと思っている」と警戒を強めている。

 ともに15時キックオフだったマカオ戦、東ティモール戦とは異なり、ミャンマー戦は18時キックオフ。40度近い酷暑の中で行われていた2試合も、16時を過ぎた後半になると暑さが和らいできたこともあり、「15時キックオフに比べるといい」のは間違いない。しかし、「蒸し暑さは変わらない」ことで、中1日での連戦を行った選手たちのコンディションが気になるところだが、指揮官は「疲労していると思うが、今日見た感じだと選手の表情はとても良く、明るくて元気なので少しホッとした」と感じたようだ。

「明日に向けてやってほしいことを説明しようと思うが、頭も疲労しているので、コンパクトにしてやろうと思う。頭も相当疲労していると思うので、そこは少しリフレッシュさせてあげないといけない」

 引き分け以上で本戦出場が決定するが、敗れれば他グループの2位との争いになる(2位の上位4チームが本戦出場)。昨年9月のアジア大会、そして11月のドバイカップではタイトル獲得まであと一歩に迫りながらも手が届かなかった苦い経験をしたが、「今までそういう試合を戦ってきた選手もたくさんいる。明日の試合で今まで経験してきたものを出せる良い機会だと思うし、僕はその経験を出してくれると思う」と語ったように、自力で首位通過を勝ち取るための準備を進める。

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権2020予選特集ページ
★AFC U23選手権予選3試合をCSテレ朝チャンネルで生中継!!

ワールドグランプリ決勝はアルゼンチン代表がエース・マキシの2発でイングランドに快勝し、連覇

喜びを爆発させるアルゼンチン代表のマキシ
【IBSAブラインドサッカーワールドグランプリ2019 決勝】(24日、品川区立天王洲公園)
アルゼンチン代表 2-0 (前半1-0)イングランド代表

得点者
[アルゼンチン代表]
マキシミリアーノ・エスピニージョ(前半10、後半16分)

≪先発選手≫
[アルゼンチン代表]
前半
GK1ダリオ・レンシナ
FP4フロイラン・パディージャ
FP5ナウエル・エレディア
FP11マルセロ・パニーザ
FP15マキシミリアーノ・エスピニージョ

後半
GK1ダリオ・レンシナ
FP4フロイラン・パディージャ
FP5ナウエル・エレディア
FP11マルセロ・パニーザ
FP15マキシミリアーノ・エスピニージョ
ガイド ヘルマン・マルケス
監督マルティン・デモンテ

[イングランド代表]
前半
GK1ディラン・モーパス
FP5ダニエル・イングリッシュ
FP7ブランドン・コールマン
FP9ロイ・ターナム
FP10ダレン・ハリス

後半
GK1ディラン モーパス
FP5ダニエル・イングリッシュ
FP7ブランドン・コールマン
FP4アジーム・アミール
FP3オーウェン・ベインブリッジ
ガイド アダム・ベンドール
監督ジョナタン・ピュー
【注】番号は背番号

【個人表彰】
◆MVP
マキシミリアーノ・エスピニージョ(アルゼンチン)
◆MIP
ダニエル・イングリッシュ(イングランド)
◆得点王(6点)
マキシミリアーノ・エスピニージョ(アルゼンチン)
ダニエル・イングリッシュ(イングランド)
ジョン・ゴンザレス(コロンビア)
◆ベストゴールキーパー
佐藤大介(日本)
◆TANAKA Great Effort award
アドルフォ・アコスタ(スペイン)

ワールドグランプリ 日本代表メンバー
ワールドグランプリ日程 / ルール

(取材・文 林健太郎)

●障がい者サッカー特集ページ

23歳CB畠中がA代表デビューへ「緊張してるけど出したくない」

A代表デビューに臨むDF畠中槙之輔(横浜FM)
 初招集でのA代表デビューは目前だ。日本代表DF畠中槙之輔(横浜FM)は翌日に迫るキリンチャレンジカップ・ボリビア戦(ノエスタ)を控えた25日、「緊張してるけどあまり出したくない。本番は緊張していても気にせずやる」と現在の心境を語った。

 昨季途中にJ2の東京VからJ1の横浜FMへ完全移籍し、今季開幕戦からレギュラーに定着。招集時点ではJ1リーグ戦出場わずか8試合という経歴で初招集に辿り着いた。そんな伸び盛りの23歳は日の丸の舞台でも素直な刺激を受けている。

「すごく勉強になることが多いし、Jリーグとは違うところでプレーしている選手ばかり。リーグのレベルも高いし、正直自分もチャレンジしたい気持ち」。メンバーにはW杯を経験してきた選手も並ぶ中、自らの中で燃える野心は隠さない。

 持ち味は両足で難なくこなせるビルドアップと、地を這うような鋭い縦パス。A代表デビュー戦でJリーグでも見せている武器を発揮すべく、「代表のサッカーはマリノスとは違うけど、整理しないといけないが、持ち味は変わらないのでしっかり出せれば」と意気込む。

 とはいえ、センターバックの本分は守備。対戦相手のボリビアは堅守速攻スタイルのチームのため、一つのミスが展開を一変させる可能性がある。「攻めている時間帯のリスク管理が大事になるし、ボールを取られた後のカウンターのケアが大事」。海外挑戦の野望に近づくためにも、初めての国際舞台に全てをぶつける。

(取材・文 竹内達也)

香川とのコンビに自信見せる乾、初先発濃厚の安西を「助けてあげたい」

笑顔で調整するMF乾貴士
 ロシアW杯でも日本代表の武器となった元C大阪コンビが同時先発する。森保一監督は26日のキリンチャレンジカップ・ボリビア戦(ノエスタ)に向け、22日のコロンビア戦(●0-1)から先発を総入れ替えする考えを明らかにした。2列目の左にはMF乾貴士(アラベス)が入り、トップ下ではMF香川真司の先発が濃厚だ。

「(香川)真司とはずっとやっている。セレッソ時代もそうだし、代表でも自分が入ったときには一緒にやってきた。感覚的に合う選手だし、楽しい。そこを明日も出せれば」。乾は08年6月から10年6月までともにC大阪でプレーした元チームメイトとの連係に自信を見せた。

 一方、左サイドで縦関係を組むことが予想されるDF安西幸輝とは初のコンビになる。コロンビア戦の後半44分から途中出場し、A代表デビューを果たした安西だが、スタメンなら初めて。「緊張もすると思うし、いろんなプレッシャーもあると思う。自分はベテランなので、そういうところも助けてあげたい」とサポートを約束する。

 安西だけではない。コロンビア戦からスタメンが総入れ替えとなれば、MF橋本拳人とDF畠中槙之輔が先発デビューとなり、FW鎌田大地も代表初先発。香川、MF宇佐美貴史、MF小林祐希、DF西大伍も森保ジャパンでは初先発だ。

 それでも「代表に来るレベルの選手なので。やっていけば合わせていける選手たちだと思う」と不安はない。「(左サイドバックに安西)幸輝が入るなら幸輝の良さを出したいし、(1トップでの先発が濃厚な鎌田)大地もそう。いろんな選手の良さを出してあげられれば」と誓った。

 自分自身の立ち位置も理解している。サイドハーフはMF中島翔哉、MF堂安律、宇佐美、MF原口元気、MF伊東純也というライバルがひしめく激戦区。「1試合1試合アピールしないといけない状況。若い選手が出てきて、自分のポジションがなくなってもおかしくない。アピールできなければ明日が最後になるかもしれない」。そう危機感を持ちながら、「あまりそういうことは考えずに楽しみたい」という原点も忘れてはいない。

「勝つことしか考えていない。しっかり勝てるように、いい準備はできているので、あとは試合をやるだけ」。30歳のドリブラーは静かに闘志を燃やした。

(取材・文 西山紘平)

2列目はロシア組トリオ共演へ…宇佐美「話さなくても分かる」

森保ジャパン初出場が迫るMF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)
 慣れ親しんだ選手たちが2列目に並ぶ中、右サイドハーフでの先発が濃厚だ。日本代表MF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)はキリンチャレンジカップ・ボリビア戦(ノエスタ)に向けて、「いい状態でいい準備ができている」と前向きに語った。

 ロシアW杯以来の代表復帰。「1年近く離れると、忘れるわけじゃないんですけどね。やっぱり来てあらためて感じる『代表選手として…』というところがある。久しぶりに来ると注目してもらえる場所だし、たくさんの人に見てもらえる場」。合宿当初は「常に強い思いがある」と変わらぬ心境を強調していた宇佐美だが、久々の刺激にはやはり胸を躍らせている。

 ボリビア戦ではトップ下にはMF香川真司(ベシクタシュ)、左サイドにはMF乾貴士(アラベス)が入るとみられ、共にロシアW杯を戦った盟友との共演。「話さなくても、やってきた選手は多いし、だいたいこういう時にこう出せるとか、できることは分かっている。ピッチの中で状況に応じて合わせていける」と連携に不安はない。

 22日に行われたコロンビア戦では出番がなかったため、ボリビア戦に出場すれば森保ジャパンでのデビュー戦。合流初日には「競争の一番下」と話していたが、これまでの合宿期間で森保一監督のスタイルを解釈しようとしており、たとえば『アグレッシブなサッカー』というコンセプトについては次のように語る。

「アグレッシブと聞くと守備の捉え方が多いと思うが、森保さんのニュアンスではどんどんトライしようということ。守備では相手に対するトライもそうだし、前目の選手が怖いところで受けることをトライするのも監督が言うアグレッシブさだと思う。動きを止めないこと、味方とのつながりを連続させることもアグレッシブさと言える」。

 そうした土台の理解が進んでいるならば、あとは自らの持ち味を重ねていくだけだ。「そんなにサイドに居ろとか、背後を狙えとか、下りすぎるなと制限されるわけじゃない。ボールに多く絡めば良い連携、良いアイデアは出していける」。外から眺めたコロンビア戦は無得点。「攻撃的な選手として得点を生み出したい」と闘志を燃やす。

(取材・文 竹内達也)

[なでしこ]浦和と新潟が連勝発進、日テレやI神戸は引き分ける:第2節

 プレナスなでしこリーグ1部の第2節が24日に行われた。浦和レッズレディースは敵地で日体大FIELDS横浜に5-1で大勝。前半4分に失点したが、日本女子代表(なでしこジャパン)に復帰したFW菅澤優衣香らのゴールで逆転した。2連勝で首位に立った。

 同じく連勝発進を決めたのはアルビレックス新潟レディース。敵地でAC長野パルセイロ・レディースと対戦すると、前半21分にFW大石沙弥香が左足でゴールネットを揺らした得点を守り抜いて、1-0で勝利した。

 5連覇を目指す日テレ・ベレーザは伊賀フットボールクラブくノ一と1-1で引き分け。INAC神戸レオネッサマイナビベガルタ仙台レディースと0-0で引き分け、連勝発進はならなかった。

 第3節は30日と31日に行われる。

3月24日(日)
ジェフL 1-0 ノジマ [オリプリ]
[ジ]鴨川実歩(17分)

マイナビ 0-0 I神戸 [ユアスタ]

F日体大 1-5 浦和L [ニッパツ]
[F]李誠雅(4分)
[浦]長船加奈(28分)、水谷有希2(52分、90分+2)、菅澤優衣香(68分)、柴田華絵(74分)

長野L 0-1 新潟L [長野U]
[新]大石沙弥香(21分)

伊賀FC 1-1 日テレ [上野]
[伊]小川志保(81分)
[日]田中美南(30分)

●なでしこリーグ2019特集ページ

“リバプールの象徴”がアンフィールド熱狂の決勝点!ミランとのレジェンドマッチ制す(16枚)

リバプールの象徴、スティーブン・ジェラードが決勝点
 23日、アンフィールドでリバプールとミランのOBメンバーによるチャリティーマッチが開催され、リバプールが3-2で勝った(以下、敬称略)。
→試合詳細はコチラ

●プレミアリーグ2018-19特集
●セリエA2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

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リバプールの象徴、スティーブン・ジェラードが決勝点
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ピルロが圧巻FK!ミランOB、2点差追いつくもリバプールOBに敗れる(16枚)

2017年11月に現役引退を表明したアンドレア・ピルロ
 23日、アンフィールドでリバプールとミランのOBメンバーによるチャリティーマッチが開催され、リバプールが3-2で勝った(以下、敬称略)。
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ピルロが圧巻FK!ミランOB、2点差追いつくもリバプールOBに敗れる(16枚)

2017年11月に現役引退を表明したアンドレア・ピルロ
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部員は1年生のみ、練習場所はテニスコート…「これは面白い」岩政氏が部活動指導員として現場復帰!

岩政大樹氏が現場復帰
 元日本代表DFの岩政大樹氏(37)が25日、自身のオフィシャルブログ(https://ameblo.jp/daiki-iwamasa/)を更新し、4月から文化学園杉並中学・高等学校の『部活動指導員』になることを明かした。

 岩政氏は「現場復帰」と題したブログで「引退をした数か月前。私は2年間続けてきた指導も一旦区切りをつけさせてもらいました。あれから数か月。4月よりまた指導の現場に立つことになりました」と報告。活動は「週2〜3回」としている。

 同校は以前まで女子校で、今年度から共学になったばかりだという。そのため、サッカー部は1年生のみ。さらにグラウンドはテニスコートしかなく、普段使用できるのはテニスコート1面だけのようだ。

 岩政氏は「これを『面白い』と感じてしまったので、この先がどうなるかは分かりませんが、まずはやってみたいと思います」と、決断に至った経緯を説明している。

 そして「出会うことになった子どもたちと向き合って、彼らが少しでもサッカーが上手くなる。サッカーを通して人として成長する。そんな指導を目指します」と抱負を語った。

 岩政氏は東京学芸大から2004年に鹿島へ入団し、J1リーグ3連覇など数々のタイトル獲得に貢献。2014年にBECテロ・サーサナFC(タイ)、2015年にはJ2岡山へ移籍し、2017年から選手兼コーチとして東京ユナイテッドFC(関東1部)に所属していた。日本代表では2009年10月にデビューを果たし、2010年の南アフリカW杯も経験。国際Aマッチ通算8試合に出場している。東京ユナイテッドFCに在籍していた昨年10月に現役引退を発表していた。

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部員は1年生のみ、練習場所はテニスコート…「これは面白い」岩政氏が部活動指導員として現場復帰!

岩政大樹氏が現場復帰
 元日本代表DFの岩政大樹氏(37)が25日、自身のオフィシャルブログ(https://ameblo.jp/daiki-iwamasa/)を更新し、4月から文化学園杉並中学・高等学校の『部活動指導員』になることを明かした。

 岩政氏は「現場復帰」と題したブログで「引退をした数か月前。私は2年間続けてきた指導も一旦区切りをつけさせてもらいました。あれから数か月。4月よりまた指導の現場に立つことになりました」と報告。活動は「週2〜3回」としている。

 同校は以前まで女子校で、今年度から共学になったばかりだという。そのため、サッカー部は1年生のみ。さらにグラウンドはテニスコートしかなく、普段使用できるのはテニスコート1面だけのようだ。

 岩政氏は「これを『面白い』と感じてしまったので、この先がどうなるかは分かりませんが、まずはやってみたいと思います」と、決断に至った経緯を説明している。

 そして「出会うことになった子どもたちと向き合って、彼らが少しでもサッカーが上手くなる。サッカーを通して人として成長する。そんな指導を目指します」と抱負を語った。

 岩政氏は東京学芸大から2004年に鹿島へ入団し、J1リーグ3連覇など数々のタイトル獲得に貢献。2014年にBECテロ・サーサナFC(タイ)、2015年にはJ2岡山へ移籍し、2017年から選手兼コーチとして東京ユナイテッドFC(関東1部)に所属していた。日本代表では2009年10月にデビューを果たし、2010年の南アフリカW杯も経験。国際Aマッチ通算8試合に出場している。東京ユナイテッドFCに在籍していた昨年10月に現役引退を発表していた。

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豪華メンバー集結のレジェンドマッチ、リバプールがジェラードV弾でミラン下す

リバプールレジェンズがミラングローリーに3-2で勝利
[3.23 チャリティーマッチ リバプールレジェンズ3-2ミラングローリー]

 23日、アンフィールドでリバプールミランのOBメンバーによるチャリティーマッチが開催され、リバプールが3-2で勝った(以下、敬称略)。

 かつて“ビッグイヤー”をかけて、UEFAチャンピオンズリーグ決勝の舞台で2004-05シーズン、2006-07シーズンと2度争った両クラブ。豪華メンバーが集結し、試合も接戦となった。

 まずは前半25分、PA右角あたりからグレン・ジョンソンが上げたクロスをロビー・ファウラーが左足アウトで合わせ、リバプールが先制点。前半は1-0に終わった。

 後半はゴールショーとなった。リバプールは6分、スルーパスに反応したジブリル・シセが冷静に右足で沈め、2-0とリードを広げる。だが、ミランは16分、カカがペナルティーアーク手前でFKを獲得すると、アンドレア・ピルロが右足を振り抜く。これが壁上スレスレを抜けてゴール右隅に突き刺さり、1点を返した。

 さらにミランは後半33分、PA左手前でマヌエル・ルイ・コスタのパスを受けたジュゼッペ・パンカロが右足を一閃。弧を描いたシュートがゴール右隅に吸い込まれ、ミランが鮮やかな一発で同点に追いついた。

 しかし、“リバプールの象徴”が試合を終わらせた。後半35分、ハーフェーライン付近でパスを受けたスティーブン・ジェラードがドリブルで中央を駆け上がると、シセのリターンを受け、鋭い切り返しから右足シュート。これがゴール左隅に決まり、リバプールが3-2で勝った。

 以下、得点者と両チームメンバー

【得点者】
25分:ロビー・ファウラー(リバプール)
51分:ジブリル・シセ(リバプール)
61分:アンドレア・ピルロ(ミラン)
78分:ジュゼッペ・パンカロ(ミラン)
80分:スティーブン・ジェラード(リバプール)

【リバプール】
▼スターティングメンバー
イェジー・デュデク
グレン・ジョンソン
ジェイミー・キャラガー
サミ・ヒーピア
ダニエル・アッガー
アラン・ケネディ
ビョルン・トーレ・クバルメ
スティーブン・ジェラード
ルイス・ガルシア
ディルク・カイト
ロビー・ファウラー
▼控え
サンデル・ベステルフェルト
スティーブン・マクマナマン
ジェイソン・マカティア
ジョン・オルドリッジ
ジミ・トラオレ
パトリック・ベルゲル
ジブリル・シセ
サリフ・ディアオ
ブラディミール・シュミツェル
マイケル・オーウェン
▼監督
ケニー・ダルグリッシュ

【ミラン】
▼スターティングメンバー
ジダ
マッシモ・アンブロジーニ
カフー
アレッサンドロ・コスタクルタ
ジェンナーロ・ガットゥーゾ
フィリッポ・インザーギ
カカ
カハ・ カラーゼ
アンドレア・ピルロ
マヌエル・ルイ・コスタ
セルジーニョ
▼控え
クリスティアン・アッビアーティ
マルコ・ボリエッロ
アンジェロ・カルボーネ
ジュゼッペ・ファバッリ
バレリオ・フィオーリ
ジゴン
パオロ・マルディーニ
マッシモ・オッド
ジュゼッペ・パンカロ
ダリオ・シミッチ
▼監督
カルロ・アンチェロッティ

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香川が267日ぶり先発へ…森保監督が描く“トップ下像”は?

ボリビア戦に向けて調整するMF香川真司
 日本の10番がトップ下で先発する。日本代表森保一監督は26日のキリンチャレンジカップ・ボリビア戦(ノエスタ)を翌日に控えた前日会見で「基本的には総替えで戦うつもり」と、22日のコロンビア戦(●0-1)からスタメンを総入れ替えする考えを明らかにした。

 コロンビア戦は後半20分からの途中出場だったMF香川真司(ベシクタシュ)の先発も確実。代表戦の先発は昨年7月2日のロシアW杯決勝トーナメント1回戦・ベルギー戦(●2-3)以来、267日ぶりとなる。森保監督はトップ下の選手に求める役割について「得点を奪うプレーをしてほしいし、得点に絡むプレーをしてほしい」と指摘。これまで森保ジャパンのトップ下は13試合中11試合でMF南野拓実が任されてきたが、香川がロシアW杯以来の代表復帰を果たし、新たな競争が勃発した。

「基本的にマイボールを大切に攻撃しようと選手にもコンセプトとして伝えている。(トップ下の選手は)前線で起点になって、相手の嫌がるところでボールを受けて、前線に入っていく、チャンスにつなげるというプレーをしてほしい」。指揮官は“トップ下像”をそう描くが、同時にコロンビア戦速攻からもチャンスをつくった。「決めることはできなかったが、ボールを奪ってからの速い攻めはかなりできていたと思うので、速攻も遅攻もできるというところをさらに上げていかないといけない」。攻撃を操るトップ下が果たすべき役割は大きい。

 コロンビア戦の後半20分から香川が投入されると、南野が1トップにポジションを上げ、右のMF堂安律、左のMF中島翔哉とともに香川と“若手三銃士”が同時にピッチに立った。堂安は後半26分、南野は後半34分にそれぞれ交代しており、4人が“共演”した時間は短かったが、森保監督は「若い中島、南野、堂安に、これまで多くの経験をしてきている香川が入ることによって、短い時間だったが、共有できるイメージを持ってもらいたかった。それがまた次の未来に生きてくるのではないかと思った」と、その狙いを説明。香川自身、「小柄な選手が多いけど、テクニックとスピードがあるし、現代サッカーではそういう選手がより必要で、そういう選手を活かしたい。彼らのストロングポイントが自分を活かしてくれるところでもある」とポジティブな印象を口にしていた。

 ボリビア戦はスタメンが総入れ替えとなるため、両サイドはMF宇佐美貴史、MF乾貴士というロシアW杯組が入り、南野、中島、堂安はベンチスタートが濃厚だが、途中出場で再び香川と同時起用される展開も出てくるだろう。「融合は楽しみ」と話す30歳のMFにとって、新たなチームメイトとの連携向上は地元・神戸での勝利に必要不可欠だ。

(取材・文 西山紘平)

日本vsボリビア 試合前日の森保一監督会見要旨

公式会見に出席した日本代表の森保一監督
 日本代表は25日、ノエビアスタジアム神戸で公式練習を行い、26日のキリンチャレンジカップ・ボリビア戦に向けて最終調整した。練習前には森保一監督が公式会見に出席した。

以下、森保一監督の会見要旨

森保一監督
「明日の試合ボリビア戦も勝利を目指して戦うことに変わりはない。特にホーム日本での戦いということで、直近の試合でコロンビアに敗れてしまったので、選手もスタッフも含めて、チーム一丸となって最善の準備をして、この短期間の準備期間だったが、その中でベストなものを出して戦えればと思っている。我々を応援してくださる方々に喜んでもらえる内容と結果を届けられるようにと思う」

―呼んだからにはできるだけ多くの選手を起用したいと言っていたが、ボリビア戦に向けてどれくらいのメンバーを代えるのか。また、平成最後の日本代表戦となるが、急成長した時代の節目でどういった試合を見せたいか。
「まずは明日のメンバー選考だが、できれば招集した全員の選手を使ってあげたい思いはあるが、残念ながらスタメンは1試合目、2試合目を合わせて22人しか使えない。思いだけを持って選手を選びたい。基本的には総替えで戦うつもりだが、『予定』ということで皆さんにはお伝えしたい。なぜかというと練習を見て、怪我があったり、パフォーマンスで明日の試合はちょっと難しいなと思われる選手はそこを約束できるものではない。練習が終わってからはっきり決めたいと思っている」

「また明日、平成最後の日本代表の試合ということで、まずは日本のサッカー界は平成だけでなされたわけではないということ。平成での日本サッカー界は非常にレベルを上げて、世界の中でも急成長した国だと思っている。しかし、成長につなげてくれたのは昭和や、その前に日本サッカーが始まった時から尽力されてきた方々、日本サッカー協会、また日本サッカーに多くの方のご尽力があったから今があるし、平成での日本サッカーの成長があると思う。まずは日本サッカーに携わった方々、サッカー関係者だけでなく、ここにいるメディアの皆さん、チームを支援し関係づくりをしてくださった皆さん、日本サッカー協会をはじめとする環境と、どうやったら世界に追いつけ追い越せと日本サッカーを考えてきた方々の尽力があって今がある。その方々のこれまでのサポート、尽力にまずは敬意を払いたい。我々はそういう先輩方、先人の方のやってきてくれたことを今の時代で、今の環境の中で、少しでも良くしていくこと、そして未来に向けてつないでいくこと、さらなる発展につなげていけるように、今という時を頑張っていかないといけない。そのためには結果にこだわってやることと、日本代表の勝利と日本サッカーの発展を常に考えながら私自身仕事をしていきたいし、次の人たちにつなげていけるような仕事をしたいと思っている」

―コロンビア戦は森保監督が就任して初めて無得点に終わった試合だった。ボリビア戦に向けてどういった点を求め、どういったものを落とし込んだか。
「コロンビア戦は私がA代表の監督に就任して、初めて無得点で終わった試合だった。改善点で言えば無得点で終わったり、あるいは得点が入ったとしても、相手がスコアを上回ったら決定力が課題にあがってくる部分はある。やはりシュート16本を打っているし、そういうところでは選手のクオリティーを上げるところと、またシューターまでのパスコースを作って走る、オフザボールで走る選手の存在が必要だということ。シュートを打つ選手にもその状況が見えていて、かつ自分が打った方がいいと思った場合にはシュートを積極的に打ってほしいということ、そして確実に決めることは選手に言った。ただ、一番強調したのはボールに向かう姿勢。コロンビア戦でも選手は非常にアグレッシブにボールに向かうというプレーをしてくれたと思うし、なかなか中央は崩せなかったけど中央を崩す努力と、ミドルシュートで果敢に狙うところは大切にしていきたいところだと思う。選手にも1回のミスで悩むなら、2回目のチャンスを作ること、2回目がダメなら3回目のチャンスを作ること、そういった前向きなトライをしてほしいと伝えた」

―周りの状況が見えていれば積極的にシュートを打つべきという選手がコロンビア戦の試合後にもいたが、それは森保監督のコンセプトが浸透しているからなのか。
「コンセプトとして浸透しているかという点ではどこまで浸透しているかわからないが、シュートを打つことはまずは入りというか、チームの成長の部分ではまず必要なことだと思っている。シュートを打った選手は、確実に目をつぶってもシュートを打てる場所にいる選手には、極論だがそちらにパスしてより確実にゴールを決めてほしい。ただ、自分が決めるという意識は常に持ってほしいと言っている。自分が決める、チームの誰かが決めるというのは選手が考えてほしい。コンセプトに合っているかどうかはこれまでの映像で一緒に確認しているし、前回のコロンビア戦でも思い当たるシーンはお互い確認してやっている。良かったか悪かったかは結果論なので両方とも考えるようにしていきたい」

―森保監督のスタイルではトップ下の選手の動きがとても重要だと思うが、GKから繋ぐサッカーを求める森保監督はトップ下にどう言ったプレーを求めているか。
「トップ下の選手でも得点を奪うプレー、また得点に絡むプレーをしてほしい。我々はマイボールを大切に攻撃したいというコンセプトを選手にも言っているので、前線で起点になって、相手の嫌がるところでボールを持って、前線のチャンスにつなげてしてほしい。ただマイボールを大切にすると言っても、前の試合では速攻もできたし、ポゼッションだけできればいいという考えでは相手に止められてしまう。コロンビア戦では決めることはできなかったが、ボールを奪ってからの速い攻めができていたし、速攻も遅攻もできるというところをさらに上げていかないといけない。コロンビア戦では前半は相手のプレッシャーを外すことができたが、後半に入って相手が圧力をよりかけてきて、われわれは少し運動量が落ちてきたという中で、相手のプレッシャーを回避できなかったことでボールをロストして、守備をしなければならず疲労して、流れを失ってしまったところがあった。前半同様に攻撃も守備もインテンシティーをもっと長い時間保って、われわれが仕掛けるサッカーをしたいと思う」

―コロンビア戦では香川選手をトップ下、ポストプレーヤーではない南野選手を1トップに置いたが、その評価はどうか。またボリビア戦ではそのような新しい試みをしようと考えているか。
「まず南野を1トップにした部分では、大柄なポストプレーヤータイプではないが、地上戦でボールをグラウンダーでつなげる良い選手だと思っている。あの時間帯はなかなかボールがつなげなくなっていた。前半は(鈴木)武蔵がアバウトなボール、縦に速いボールを収めてくれる、そこでセカンドボールを拾える状態になっていたが、そこがなかなかできなくなった状況で、アバウトに前線に上げるのではなく、つないで流れを引き寄せるために間で受けることができる香川をトップ下に置いて、南野も足元で受けられるしサイドに流れることもできるので、そういった形にした。あとは将来を目指す中で、中島、南野、堂安に、これまで非常に多くの経験をしてきた香川が入ることによって、短い時間だったが共有できるイメージを持ってもらいたかった。試合をひっくり返してもらって、イメージを共有することが未来に生きていくと思って起用した」

―ボリビアは22日の韓国戦を見る限り、コロンビアとは大きく異なるサッカーだが、どういった戦いを目指しているが。
「私も韓国対ボリビアの試合は見たが、われわれの戦いにおいて参考になる試合だったと思っている。基本的にボリビアの戦術は南米の中で予選を勝ち抜き、ブラジルやアルゼンチンやコロンビアなど南米の強国にどうやって勝っていくかというところにある。しっかり守備を固めてカウンターアタックを仕掛けることが彼らのベース。韓国もビッグチャンスはあったが、ボリビアも試合終盤まで無失点を続けたところはそういった戦いに慣れているのだろうと思った。そこはチームとしてコンセプトとしてやり続けているところかなと思う。カウンターでは鋭い攻撃を仕掛けていたし、チームとしてのコンセプトは表現されていた試合だと思う。徹底することはなかなかできない。あれだけ韓国戦でも徹底しながら我慢しながら戦えるというのは強いチームだと思った。韓国戦じゃない試合も見たが、相手のほうが多少攻撃で手詰まりになったり、ディフェンスラインでパスを回している時、力関係的に攻撃に仕掛けられる展開の時には彼らは賢いので、ボールを握りながら仕掛けていくことも状況に応じてやっていた。韓国に負けているので、どういった戦いをしてくるのかも含め、アグレッシブに戦いながら、出方を上回っていく試合を臨機応変にしていきたい」

「いつもありがとうございます。試合前に非公開の練習で、キリンチャレンジ杯では皆さんにお見せしてもいいと思っているし、隠すつもりはないが、より選手に集中してトレーニングしてほしい思いがあるので、非公開にしていただきありがとうございます」

(取材・文 竹内達也)

韓国戦を控えるファルカオが日本との比較を語る「韓国の方が…」

FWラダメル・ファルカオが日本と韓国を比較
 コロンビア代表は26日、アウェーで韓国代表との国際親善試合に臨む。この一戦を前にFWラダメル・ファルカオが相手の韓国について語った。スペイン『マルカ』のコロンビア版が伝えている。

 ファルカオは22日、アウェーで行われた日本代表との国際親善試合に先発出場。後半19分にFWドゥバン・サパタが獲得したPKを決め、1-0の勝利に貢献した。26日の対戦相手となる韓国に関し、日本との比較を交えながら印象を述べている。

「(韓国と日本は)非常に似たスタイルだ。日本の方がボールを扱う技術が高い。韓国の方がよりフィジカル面で献身的に戦うが、とてもよく似たコンセプトを持っている。カウンター攻撃が優れているね。私たちには準備が必要だ」

 また、カルロス・ケイロス新監督にとっては韓国戦が就任2試合目となる。ファルカオは「ケイロス監督は細かい部分までよく見ていてくれる。私たちにはそれほど時間がなかったが、彼は非常にタイムリーな存在だ」と、その手腕を称えた。

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「1回のミスで悩むなら…」決定力不足? “16本0得点”に対する森保監督の見解は

『決定力不足』に言及した森保一監督
 日本代表は22日のキリンチャレンジカップ・コロンビア戦(●0-1)で、森保一監督の就任13試合目で初めて無得点に終わった。シュートは16本を記録したことで、おなじみの『決定力』を課題に挙げる声もあったが、指揮官は攻撃陣の積極性に一定の理解を示した。

 コロンビア戦では2列目トリオのMF南野拓実(ザルツブルク)、MF中島翔哉(アルドゥハイル)、MF堂安律(フローニンゲン)がいずれも3本ずつのシュートを記録。全体的にも積極性が目立った一方で、フリーでパスを呼び込む味方に出さず、無理な体勢で枠外に放つような場面も一部に見られた。

 森保監督は25日、翌日に控えるボリビア戦に向けた公式記者会見に出席。コロンビア戦からの攻撃の改善点を問われると、「無得点で終わったり、あるいは得点が入ったとしても相手がスコアを上回れば、決定力が課題にあがってくる部分はある」と述べつつ、シュート選択に関する考え方を述べた。

 強調したのはシュートを打つ選手に対する周囲のサポートだ。「(シュートを打つ)選手がクオリティーを上げるところと、シューターまでのパスコースを作って走ること、オフ・ザ・ボールで走る選手の存在が必要」。多くのチャンスでは相手DFに目の前で対応されており、味方選手の動きがあればシュートコースを広げられる場面はたしかにあった。

 その上で、フィニッシュを担うことの責任も求める。「シュートを打つ選手もその状況(フリーになっている味方選手)が見えていて、かつ自分が打った方がいいと思った場合に積極的に打ってほしい」。その範囲内で「自分が決めるという意識は常に持ってほしい」と積極性を求めた。

 24日には初招集のMF香川真司(ベシクタシュ)も同様の私見を述べていた。「特長がある選手が多く、外からでもどんどん打てる。シュート力もスキルも非常に高いので、そこはどんどん狙っていくべき。サッカーはゴールを決めないと勝てないスポーツなので、本質をどれだけ捉えられるか。それで勝てないようじゃ、良しとしているところではない」。

 時にはパスが来ないことも考えられるが、「もしボールが来なかったらどんどんアピールしていきたい」と望むところ。「その中でお互い主張していけるかだし、そこで決め切れるやつが上に行けると思うので、積極性というのは非常に大事。僕もそうでしたし、そういう勢いだったり自分が行くという気持ちは非常に大事」と理解を示した。

「コロンビア戦でも選手は非常にアグレッシブにボールに向かうというプレーをしてくれたと思うし、なかなか中央は崩せなかったけど、中央を崩す努力をしたこと、ミドルシュートで果敢に狙ったことは大切にしていきたい。1回のミスで悩むなら2回目のチャンスを作ること、2回目がダメなら3回目、前向きなトライをしてほしいと伝えた」(森保監督)。

 シュートを打てば打つほど『決定力不足』との批判は避けられないが、シュートのトライをせずに得点を奪えないのであれば本末転倒。若き森保ジャパンは前向きなトライを求めつつ、時には失敗を乗り越えながら、着実に成長していくつもりだ。

(取材・文 竹内達也)

鳥取FWユリが右内転筋肉離れ…復帰まで2か月の見込み

 ガイナーレ鳥取は25日、FWユリが右内転筋肉離れにより、復帰まで2か月の見込みと診断されたことを発表した。17日のJ3第2節・北九州戦で負傷したという。

 ユリは今季、母国ブラジルのクラブから期限付き移籍。ここまでJ3リーグ戦2試合に途中出場していた。

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森保監督、ボリビア戦先発はコロンビア戦から「総替え」を明言

公式会見に出席する森保一監督
 26日のキリンチャレンジカップでボリビア代表と対戦する日本代表が25日、試合会場のノエビアスタジアム神戸で公式練習を行った。練習前には森保一監督が公式会見に出席。ボリビア戦のスタメンについて「基本的には総替えで戦うつもり」と、コロンビア戦から11人を総入れ替えする考えを明らかにした。

「明日のスタメンについてだが、できれば招集した選手全員を使ってあげたいという思いは持っている。ただ、残念ながらスタメンは1試合目と2試合目を合わせて22人しか使えない。思いだけは持って選手を選びたいと思う」

 招集した選手は23人。スタメンを総入れ替えしても計3人いるGKのうち1人は先発起用できない。前後半で交代するという手もあるが、森保監督は就任後、そうした起用法は見せていない。コロンビア戦はGK東口順昭が先発しており、ボリビア戦でゴールを守ることになるのはGKシュミット・ダニエルかGK中村航輔。中村が森保ジャパン初招集であることを考えると、シュミットの先発が濃厚か。

 コロンビア戦から総入れ替えなら4バックはDF西大伍、DF畠中槙之輔、DF三浦弦太、DF安西幸輝となる。中盤はMF小林祐希とMF橋本拳人のダブルボランチで、2列目は右からMF宇佐美貴史、MF香川真司、MF乾貴士。1トップにFW鎌田大地が入る。畠中と橋本が先発でA代表デビューとなり、コロンビア戦に途中出場してA代表デビューした安西、鎌田も初先発。西、小林、宇佐美、香川も森保ジャパンでは初先発となる。

「基本的、予定ということで、みなさんにはお伝えしたい。練習でケガがあったり、パフォーマンスで明日の試合はちょっと難しいなと思われる選手に関して、そこ(スタメン)は約束されることではないので、練習が終わってから決めたいと思う」。指揮官はそう付け加えたが、特にアクシデントがなければ、ボリビア戦のピッチにはフレッシュな顔触れが並ぶことになりそうだ。

(取材・文 西山紘平)

マラドーナ氏がメッシ復帰も完敗のアルゼンチン代表を痛烈批判「ホラー映画」

マラドーナ氏がメッシ復帰も完敗のアルゼンチン代表を痛烈批判「ホラー映画」
 元アルゼンチン代表のマラドーナ氏が、アルゼンチン代表を酷評している。『アス』が報じた。

 同代表は22日にスペインのマドリードでベネズエラ代表と国際親善試合を行い、1-3で敗れた。FWリオネル・メッシが昨夏のW杯以来となる復帰を果たした試合だったが、同選手の負傷が報じられるなど、散々な結果に終わった。

 マラドーナ氏は同試合について、「心が痛むよ。私はアルゼンチン代表を誰よりも思っているから。だが現在のチームは、アルゼンチン代表のユニフォームを身につけるに値しない。私はホラー映画が好きではないのだが、どうやってあのアルゼンチン代表はベネゼエラを倒すつもりだったのか。まるでホラー映画を観ているようだった」と痛烈に批判。

 不満は同国サッカー協会のクラウディオ・タピア会長に及び、「あの詐欺師をまだ信じているアルゼンチン国民は哀れに思うよ。アルゼンチン代表というブランドを振りかざすだけの監督に振り回れている選手たちも可哀想だ」と発言。同会長は2021年まで同職にとどまると伝えられていることに対する反応のようだ。

26日に日本代表と対戦、ボリビア代表来日メンバー発表

26日に日本代表と対戦、ボリビア代表来日メンバー発表
 26日に日本代表と対戦するボリビア代表の来日メンバーが発表になった。同代表は22日に韓国で韓国代表と対戦している。

 試合はノエビアスタジアム神戸で行われ、キックオフは19時30分。チケットは前売りで完売している。フジテレビ系で全国中継される。

▽GK
1 カルロス・ランペ(ウアチパト/チリ)
23 サイド・ムスタファ(ボリバル)
12 ルベン・コルダノ(ブルーミング)

▽DF
11 サウル・トーレス(ナシオナル・ポトシ)
8 ディエゴ・ベハラノ(ボリバル)
6 エルウィン・サーベドラ(ボリバル)
17 マルビン・ベハラノ(ザ・ストロンゲスト)
16 ロベルト・フェルナンデス(ブルーミング)

▽MF
14 ラウル・カストロ(ザ・ストロンゲスト)
3 アレハンドロ・チュマセロ(プエブラ/メキシコ)
10 サムエル・ガリンド(オールウェイズ・レディ)
7 レオネル・フスティニアノ(ボリバル)
22 アドリアン・フシノ(ボリバル)
21 クリスティアン・アラノ(ブルーミング)
15 ルイス・バルガス(ブルーミング)
2 ジョルディー・カンディア(スポルト・ボーイズ)
4 ルイス・アキン(プエブラ/メキシコ)
20 ラミロ・バカ(ザ・ストロンゲスト)

▽FW
5 マリオ・クエジャール(オリエンテ・ペトロレオ)
9 ロドリゴ・ラマジョ(サンホセ)
18 ヒルベルト・アルバレス(ウィルステルマン)
19 レオナルド・バカ(ブルーミング)
13 ヘンリー・バカ(ザ・ストロンゲスト)

U-18代表MF岩本翔、FW森海渡ら筑波大新入部員は世代トップクラスのタレントたち

U-18日本代表のMF岩本翔(ガンバ大阪ユース)は名門、筑波大へ進学する
 18年関東大学リーグ1部2位の筑波大が、19年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、筑波大)。

 今年も世代トップクラスの選手たちが集結した。ガンバ大阪ユース(大阪)の10番を背負ったMF岩本翔主将は年代別日本代表の常連で、2月のU-18日本代表スペイン遠征にも参加しているテクニシャン。U-17日本代表やU-18Jリーグ選抜歴を持つ長身ストライカー・FW森海渡(柏レイソルU-18)、昨年のJユースカップで得点王を獲得し、横浜F・マリノスユース(神奈川)を日本一へ導いたFW栗原秀輔も名門に加入する。

 また、攻守にハイレベルなSB三浦雅人(東京ヴェルディユース)、クラブユース選手権準優勝、プレミアリーグ昇格を果たした大宮アルディージャユース(埼玉)を後方で支えたCB森侑里、そして、阪南大高(大阪)の快足ストライカー・FW和田育主将も筑波大での成長、活躍を目指す。

以下、筑波大の入部予定選手
▼DF
森侑里(大宮アルディージャユース)
三浦雅人(東京ヴェルディユース)
▼MF
岩本翔(ガンバ大阪ユース)
▼FW
森海渡(柏レイソルU-18)
和田育(阪南大高)
栗原秀輔(横浜F・マリノスユース)

※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、大学によっては一般入学等によって新入部員が増える可能性があります。また諸事情により、公表されない大学もあります。

U-19日本女子代表候補合宿、新たに2選手が怪我のため不参加へ

 日本サッカー協会(JFA)は25日、DF伊藤彩羅(日テレ・メニーナ)とMF水野蕗奈(INAC神戸レオネッサ)が、同日より福島県内で開始するU-19日本代表候補合宿への不参加が決まったと発表した。ともに怪我のためだという。22日にはFW中村恵実(AC長野パルセイロ・レディース)の不参加も発表されている。

新潟DF柳が全治6週間の負傷

新潟DF柳が全治6週間の負傷
[故障者情報]

 アルビレックス新潟は25日、DF柳育崇が検査の結果、足関節外側靭帯損傷で全治6週間と診断されたと発表した。17日に行った練習試合で負傷した。

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U-20W杯出場のためにも…京都“2年目ルーキー”福岡慎平、右WBで奮闘

京都の期待の星、福岡慎平
[3.24 J2第5節 千葉1-1京都 フクアリ]

 ルーキーらしからぬプレーぶりだ。それもそのはず、京都サンガF.C.のFW福岡慎平は昨年も2種登録選手として、リーグ戦10試合を経験。高卒だが、”2年目”のシーズンを迎えている。

「もう高校生だからと言い訳に出来ない。そういう年齢になってきた。自信を持ってやるしかないと思っているし、自信も試合を重ねるごとに出ている。今後ももっともっとトライしていきたいです」

 開幕4戦目の前節よりスタメンの座を勝ち取った福岡だが、ポジションは右WB。本人も「これまでやったことはない」と苦笑いで告白する新境地だ。

 開幕からベンチ入りはしていたものの、3戦は出番なし。しかし今月10日に行った京都紫光サッカークラブとの練習試合でのパフォーマンスが、中田一三監督の目に留まった。

「初めてやったポジションでしたが、監督が求めていることは頭の中に入っていた。評価も高かったし、(監督からも)次の公式戦でも出来るだろう、と言われました」

 17日の柏戦で右WBで出場すると、攻撃時はFWの位置まで上がって特長を出す。慣れない守備も右CBの上夷克典と声を掛け合って、対応した。

「ボールを奪われた瞬間に、自分の裏のスペースを狙われるのは分かっていた。そこはコーチからもスプリントダッシュで戻らないと、相手に使われるからと言われています。でも攻撃の時は高い位置を取れるし、守備もエビくんと声を掛け合いながら出来たので、自信になっています」

 2年前、福岡はインドで開催されたU-17ワールドカップに“00ジャパン”の主将として出場。10番を背負った中心選手としてプレーした。だが結果は決勝トーナメント1回戦でイングランドにPK負け。「痛い思い出」と今でも悔しさを忘れることはない。

 しかし日本代表の活動からはやや遠ざかってしまっている。福岡といえど、「試合にも出られなかったので代表に呼ばれないのは現実的」という状況に置かれている。5月にポーランドで開催されるU-20ワールドカップは常に意識してきた大会。「そこを目標にして、チームでスタメンに定着できるように、こだわってやっていきたい」と意識を高めている。

「試合に出れば代表の人も見てくれると思う。まずはチームで定着して、活躍した姿を監督に見てもらって、U-20W杯があるので、そこに入り込めるようにいい準備がしていきたいです」

 ルーキーならが、“プロ2年目”の強みも感じている。昨年は6月ごろから先発で出場するようになったものの、夏場を過ぎるとベンチ外、そしてトップチームに帯同することすらなくなった。試合に出続けることの難しさを肌で感じた。

 だがそれは福岡本人が一番自覚しているところ。

「去年はスタメンで出て、ベンチ、ベンチ外まで落ちてしまった。そのあと、ユースの活動にまで落ちてしまったので、ベンチ外になったときにどう監督にアピールするかというのは去年で勉強させられた。今年ベンチに戻ったときにどうやってアピールするかは頭の中に入っている。そうなった場合でもすぐに這い上がってこれるような準備をしていきたいです」

(取材・文 児玉幸洋)
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ワールドグランプリで銅メダルを逃したブラサカ日本代表主将・川村「これが今の実力」

ワールドグランプリで銅メダルを逃したブラサカ日本代表主将・川村「これが今の実力」
 2020年の東京五輪パラリンピックにむけた「プレ・パラリンピック」と位置付けられる「IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2019」は24日、3位決定戦が行われ、日本代表はスペイン代表に残り3分で失点。0-1で敗れ、銅メダルを逃した。

 試合終了のブザーが鳴ると、フル出場してチームをけん引してきた主将の川村怜がしゃがみこみ、そっと瞳に手をあてた。

「相手のよさを消して自分たちのリズムで試合はできていましたが、厳しい結果になってしまった。そう簡単には勝たせてくれない。悔しいです。5試合目で本当、体が動かなかったですけど、たくさんの声援をいただいて、スペイン相手に最後まで戦うことが出来た。だからこそ、結果と言う形でお返ししたかった」

 21日のグループリーグ第3戦の再戦だった。スペインは守備の要・ハビエル・ムニョスが出場停止から復帰し、守備に厚みが増した。川村がシュートを放つときも、2,3人と群がり、間合いを与えない。シュートをまもとに打てたのは、前半3分と12分過ぎの2回の計3回ほどだった。

 川村にマークが集まれば、もうひとりのストライカー、黒田智成にスペースが開くが、黒田は大会中に左足付け根を痛めていた。

「左足でシュートを打つことが難しかった。右足では蹴れたので、カットインから切り返していけるかなと思ったが、うまくいきませんでした」

 黒田はチャンスと見たら強引に突っ込み、そのことで国内では決定的なチャンスを作れるが、手足の長い海外選手にはボールを奪われる危険性がある。最近の国際試合ではその傾向が増えていた。大会中に左足を痛め、モーションを普段よりひとつ多く入れなければシュートに持ち込めない状態。黒田がボールを失う可能性はおのずと増えた。それでも、交代要員で入った加藤健人や、佐々木康裕に任せきれないところに、日本代表の悩みがある。

高田敏志監督は佐々木康裕ら控え選手の力をどう引き上げるか注目だ

 高田敏志監督が就任以来、過去の歴史は塗り替えてきた。今まで勝ったことのないリオ・パラリンピック銀メダルのイランに勝ち、今大会も本気できた世界4位のスペイン代表を撃破した。ただ、勝たなければいけない試合に勝てない弱さもある。

「ひとつは僕のマネジメントの問題です。もうひとつあるのは、試合経験が圧倒的に少ないことです」

 今回の大会に向けた直前の代表合宿も仕事の関係で集合日に全員はそろわなかった。週4~5日管理できるアルゼンチン代表などとは環境面では雲泥の差。そこは織り込み済みで高田監督も引き受けている。その分、綿密な情報分析に基づいた対応力で対抗しようとしている。それには主力以外の選手も、試合に出て肌感覚で対応力を理解する必要がある。現時点で6月と8月に海外遠征が予定され、8月は今大会準決勝で敗れたイングランドと3試合ほど組まれる見通し。川村、黒田や田中章仁佐々木ロベルト泉とGK佐藤大介以外の選手にいかに出場時間を与えられるかがカギとなる。川村が言う。

「日本代表には絶対的ストライカーが育っていない。試合がどんなにいい展開をしても決めきる力がないと、こういう難しい試合になってしまう。ゴール前での迫力、強度、最後バランスを崩した中でも決めきる力をつけないといけない」

 あえて「僕が」と言わず、「日本代表には」と切り出したところに、日の丸を背負う覚悟が見える。ブラインドサッカー日本代表は東京五輪で初めてパラリンピックに出場するが、目指しているのはメダル獲得。快挙達成には厳しい道のりになることはわかっているが、川村はひるまず、前に進む。

ワールドグランプリ 日本代表メンバー
ワールドグランプリ日程 / ルール

(取材・文 林健太郎)

●障がい者サッカー特集ページ

監督交代の千葉、J2唯一の未勝利で最下位転落…江尻新監督「ずっとここにいるが、フクアリは…」(16枚)

千葉はリーグ唯一の未勝利となり、21位から22位に後退
 J2第5節が24日に行われ、ジェフユナイテッド千葉はホームで京都サンガF.C.と1-1で引き分けた。

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香川所属ベシクタシュが清武弘嗣の獲得に興味!会長「日本だと香川と同等人気の選手」

ベシクタシュが獲得興味と報道された清武弘嗣
 MF香川真司の所属するベシクタシュが、セレッソ大阪のMF清武弘嗣(29)の獲得に興味を示しているという。トルコメディア『フォトマック』が報じている。

 同メディアによると、フィクレト・オルマン会長が先週、日本を訪れた際に有力幹部らと会談。その席で香川の完全移籍での獲得を再確認するとともに、マーケット拡大の期待を込めて、新たな日本人選手の獲得を目指したい考えを明かしたのだという。

 そこで目を付けたのが清武のようだ。同会長は「もし香川の他にも日本人選手を獲得すれば、より大きなインパクトをもたらすだろう」と勧められたと話し、「清武は日本だと香川と同じぐらい人気のある選手だ。まさに求めていた選手といえるのではないか。ブンデスリーガやラ・リーガでのプレー経験もあり、数百万人ものファンがいる。香川と同じく売上に直結する選手だ」と大きな期待を寄せている。

●海外組ガイド
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京都産業大が入部予定選手を追加発表、U-16代表歴持つ京都U-18MF津野が加入へ

国体京都府選抜でもプレーしたMF津野絢世(京都サンガF.C.U-18)は京都産業大へ加入する。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 18年関西学生サッカーリーグ1部8位の京都産業大が、19年の入部予定選手を追加発表した(協力=関西学生サッカー連盟、京都産業大、College Soccer Central)。

 U-16日本代表歴やU-17Jリーグ選抜歴を持つMF津野絢世(京都サンガF.C.U-18)が新たに加わることが決まった。京産大はすでに、津野の高校時代のチームメートであるSB尾崎優樹とMF杉田迅(ともに京都サンガF.C.U-18)、FW原田烈志とCB河井哲太、SB吉木大喜(いずれもガンバ大阪ユース)やFW渡部快斗(サンフレッチェ広島ユース)、CB福田玲央(金光大阪高)、FW吉岡亮(久御山高)が入部予定であることを発表している。

以下、京都産業大の入部予定選手(※は追加発表)
▼DF
河井哲太(ガンバ大阪ユース)
吉木大喜(ガンバ大阪ユース)
尾崎優樹(京都サンガF.C.U-18)
福田玲央(金光大阪高)
▼MF
杉田迅(京都サンガF.C.U-18)
津野絢世(京都サンガF.C.U-18)
▼FW
原田烈志(ガンバ大阪ユース)
渡部快斗(サンフレッチェ広島ユース)
吉岡亮(久御山高)

※各大学の入部予定選手は指定校推薦、AO入試、附属系列校、一般入試等によって増える可能性あり。新たな入部者情報は発表後に追記予定。
▼関連リンク※別サイトへ移動します
関西学生サッカー連盟公式サイト
College Soccer Central
twitter:JUFA_kansai
facebook:関西学生サッカー連盟
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XL: 72cm 22cm 54cm 18.5cm
XXL: 79.5cm 24.5cm 57cm 19.5cm

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代表デビューから3年は無得点も…ベルギーの“背番号10”MFアザールが100試合目で30ゴール達成

MFエデン・アザールが代表100試合目で30ゴール達成
[3.24 EURO予選 キプロス0-2ベルギー]

 ベルギー代表は24日、EURO予選第2節でキプロス代表と対戦し、2-0で勝利。MFエデン・アザールが代表100試合目で節目となる代表30ゴール目を挙げた。

 ベルギーは前半10分、FWミヒー・バチュアイがPA内でボールをキープ。こぼれたところをアザールが右足シュートでゴールに突き刺した。同18分には後方からのロングボールに反応したバチュアイが最終ラインを突破。相手GKをかわして無人のゴールに流し込み、2-0と点差を広げた。

 試合はそのまま終了し、ベルギーは予選2連勝。前節に2ゴールを挙げていたアザールは2試合で3得点を挙げた。

 『スカイ・スポーツ』によると、アザールは今試合で代表100試合目となり、30ゴールの大台に到達した。2008年11月19日の親善試合・ルクセンブルク戦で代表デビューしたアザールだがゴールは遠く、22試合目まで無得点。デビューから約3年後の2011年10月7日のEURO予選・カザフスタン戦で初ゴールを記録した。

 最初の50試合では6得点に終わっていたアザールだが、少しずつ頭角を現し、後半50試合では24ゴールをマーク。ベルギーの背番号10は名実ともにエースとなっている。

●EURO2020予選特集

栃木退団のDF夛田凌輔、秋田に加入

DF夛田凌輔が秋田へ
 ブラウブリッツ秋田は25日、昨シーズン限りで栃木SCを退団していたDF夛田凌輔(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 夛田は秋田の公式サイトを通じて、「もう1度ピッチに立つチャンスを与えてくれて本当に嬉しく思います。この数ヶ月支えてくれた家族、仲間にも本当に感謝しています」と感謝のコメント。「そういう想いを持ってこれからは今まで以上に頑張りたいと思います。今までの経験をチームに還元し、チームの力になれるように全力で努力します」と意気込みを伝えている。

以下、選手のプロフィール 

●DF夛田凌輔
(ただ・りょうすけ)
■生年月日
1992年8月7日(26歳)
■身長/体重
168cm/61kg
■出身地
大阪府
■経歴
サザンウェイブ泉州FCJrユース-C大阪U-18-C大阪-大分-C大阪-群馬-C大阪-群馬-長野-栃木
■出場歴
J2リーグ:94試合2得点
J3リーグ:57試合1得点
天皇杯:3試合1得点

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●2019年Jリーグ移籍情報

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劇的勝利に貢献したドイツ代表GKノイアー、オリバー・カーンの記録に並ぶ

GKマヌエル・ノイアー(左)がオリバー・カーン氏の記録に並ぶ
[3.24 EURO予選 オランダ2-3ドイツ]

 ドイツ代表は24日のEURO予選第2節に挑み、オランダ代表に3-2で勝利。先発起用されたGKマヌエル・ノイアーはオリバー・カーン氏に並ぶ代表通算86試合目となった。

 32歳のノイアーは2009年に代表デビュー。安定感ある守備力と精度の高い足元の技術で14年のブラジル・ワールドカップでは優勝に大きく貢献した。自身3度目のEURO出場を目指し、今節の大一番・オランダ戦で先発出場。前半にはオランダFWライアン・バベルの決定機を2度もスーパーセーブで防ぎ、後半にもFKのピンチからMFジョルジニオ・ワイナルドゥムのノーマークのシュートを阻止。劇的勝利に大きく貢献した

 今節の出場によりノイアーは代表通算出場記録を「86」に伸ばし、守護神カーン氏に並んだ。代表での勝利数ではカーン氏の46勝を凌ぐ59勝目。さらに失点数でもカーン氏の95失点を下回る79失点と好成績を残している。

 ちなみに、ドイツ代表GKで最多の出場数を保持しているのはゼップ・マイヤー氏の95試合となっている。

●EURO2020予選特集

元日本代表戦士の北澤豪氏が銅メダルを逃したブラサカ日本代表に“愛のムチ” 「期待してもらうには、勝たなきゃ」

銅メダルを逃し、うなだれる佐々木ロベルト泉(中央)、黒田智成(右)、川村怜
 2020年の東京五輪パラリンピックにむけた「プレ・パラリンピック」と位置付けられる「IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2019」は23日、順位決定戦が行われ、3位決定戦に出場した日本代表はスペイン代表に残り3分で失点。0-1で敗れ、銅メダルを逃した。仕事の合間を縫って会場に駆け付けた日本障がい者サッカー連盟の北澤豪会長は、身を乗り出して戦況を見つめた。試合直後、感想を求めると、その目はかつて日本代表として戦った当時の勝負師の目だった。

「こういうところで勝たなきゃ。障害者スポーツの中のブラインドサッカーを知ってもらうという部分で、協会を中心に普及と並行して(代表強化を)頑張ってくれているとは思います。でも、知ってもらうとか、少しでも多くのファンの皆さんに見ていただくという意味でも勝たないと。(ワールドグランプリは)ホーム開催で2回目。来年にはパラリンピックがある。そういった意味でも3位にならないと。周りに期待を持っていただく意味でもね。(ブラインドサッカーは)もうそういう立ち位置なんですよ」

 東京五輪と同じ8か国で争い、大会方式も同じ。世界ランク2位のアルゼンチンを筆頭に強豪国も集まり、チーム関係者やメディアも本番をイメージするには絶好の大会となった。そんな中、21日にはチケット完売でキャンセル待ちまで出たスペイン代表戦を、東京五輪パラリンピック担当の櫻田義孝・国務大臣や、五輪に関わる複数の官僚がスタンドに視察に訪れていた。櫻田氏は他の仕事もあったため、ハーフタイムまでしか見られなかったが、観戦者の大半が選手の家族や関係者しかない他の障がい者スポーツとは違い、ブラインドサッカーが入場料をとってお客さんを集めることができていることや、運営内容について好印象を持っていたという。

 国務大臣が訪れるほど注目されただけに、3位という結果は欲しかった。高田敏志監督就任後、リオ・パラリンピックの金メダル、ブラジルや銅メダルのアルゼンチンには引き分け、銀メダルのイランには初めて勝つなど、確実に成長の跡は見せてきた。ただアジア選手権では5位に沈み、昨年の世界選手権出場を逃すなど、公式戦ではなかなか結果が出てなかっただけに、そのイメージを払拭したかった。

 試合内容で格段に進歩してベスト4に残ったため、「体格差を補って健闘した」「世界ランク4位のスペイン代表に1度は勝った」と1年半後の東京五輪でのメダル獲得を期待するような論調になりがちだ。北澤会長自身もブラサカ日本代表に勝ってほしいと思っているがゆえに、3位決定戦に敗れた現実から目をそむける「甘さ」を戒めたかった。

仕事の合間に駆け付けた北澤豪氏

 北澤会長はかつてサッカーの日本代表として、ふがいない戦いをすれば批判にさらされ、サポーターからパイプ椅子も投げられるような緊張感の中に身を置いた。だから「日本代表は勝たないといけない」という信念は、現役を離れても体に刻み込まれている。今は障がい者サッカー連盟会長という立場で、障害者と健常者がいかに混ざり合う社会を作るか、という大きなテーマを実現するため、健常者の意識を変えることで障がい者と健常者に平等にチャンスを与えたいという思いで奔走している。だからこそ、「批判を浴びる」ということについても、健常者と障がい者は平等であっていい、と考えている。そういった現象がおこることによって、北澤会長が目指す、真の共生社会に近づく第1歩になると信じている。北澤会長が続ける。

「お客さんもリスペクトのある応援をしていただき、有難いと思います。ただ、前回(21日は)勝っているわけだから、『なぜ負けたんだ』という議論ができるようになってこないと(その競技は)成長しないんだ。それがスポーツの見方ですから。障がい者だから(負けても)許される、ということじゃないんですよ」

 選手たちの具体名もあげて、こうメッセージを送った。

「今大会、(3ゴールをあげた川村)怜の成長はあったのも確か。ただ、あそこで点をとらなければいけない。アキ(田中章仁)の感覚の鋭さ、ディフェンスはすごかった。でも、もう1歩いかないといけない。もう1歩いかないととれないんだよ。それが勝負。ロベルト(佐々木ロベルト泉)もそうだけど、幸い、今回の日本代表の選手たちはその勝負の世界(の厳しさ)を嫌がっていない。(コメントが厳しくなるのは)期待が大きいですから」

 日本ブラインドサッカー協会の内部では「最低でも決勝進出」という目標を掲げてこの大会にのぞんでいた。今回の日本代表はそのノルマは達成できなかったことになる。他国は総じて、年内に行われる東京五輪予選に備えて、選手の経験値を増やすためにいろんな選手を起用しながら成長を促したが、対照的に勝敗にこだわった日本代表は、全く起用されない選手が2人いた。協会はメダル獲得のためにこの大会の戦いぶりをどう総括し、選手層の薄さを改善するプランをどう出すのか。選手各自がそれぞれ仕事を持っている環境でそれをひねり出すのは容易ではない。ただその厳しさを乗り越えれば、今回わずかな差で手にできなかったメダルが見えてくる。

ワールドグランプリ 日本代表メンバー
ワールドグランプリ日程 / ルール

(取材・文 林健太郎)

●障がい者サッカー特集ページ

W杯準優勝クロアチアがまさかの黒星喫す、序盤にレビッチ先制弾も…ハンガリーに逆転負け

クロアチアがまさかの敗戦
[3.24 EURO予選 ハンガリー2-1クロアチア]

 EURO予選が23日に開催され、E組はクロアチア代表が敵地でハンガリー代表と対戦し、1-2で敗れた。

 21日の第1節ではアゼルバイジャンに苦戦の末、2-1で逆転勝利したクロアチア。今節でも序盤からハンガリーとの激しい攻防が繰り広げられるが、前半5分に右サイドからのクロスのこぼれ球をFWアンテ・レビッチが右足シュートで押し込み、先制に成功する。

 しかし、クロアチアはその後防戦一方に。自陣での攻撃を許すと、前半34分にはFWサライ・アーダームに同点弾を決められてしまう。前半を1-1で折り返したクロアチアは後半に入っても守備の時間が続いていく。

 すると後半31分、ハンガリーは右CKでPA内に蹴り込み、ファーサイドのMFマテ・パトカイが混戦の末に値千金の逆転ゴール。ロシア・ワールドカップ準優勝のクロアチアが1-2でリードを許してしまう。

 クロアチアはMFルカ・モドリッチやMFイバン・ラキティッチがフル出場でゴールに迫るも得点にはつながらず、1-2で試合終了。まさかの黒星を喫した。

●EURO2020予選特集

ドイツがオランダとの接戦制す! 前半2点リードから後半追いつかれるも…終了直前にシュルツ決勝弾

ドイツが大一番を制した
[3.24 EURO予選 オランダ2-3ドイツ]

 EURO予選が23日に開催され、C組はオランダ代表ドイツ代表が対戦。ドイツは試合終了直前にMFニコ・シュルツが決勝点を挙げ、3-2で勝利した。

 ドイツは最後方に守護神のGKマヌエル・ノイアーが配置し、3-4-3の布陣を敷く。DFマティアス・ギンター、DFニクラス・ズーレ、DFアントニオ・リュディガーが最終ラインにつき、中盤にはDFティロ・ケーラー、MFジョシュア・キミッヒ、MFトニ・クロース、シュルツを起用。前線はMFレオン・ゴレツカ、MFセルジュ・ニャブリ、リロイ・サネが配置された。

 オランダはGKヤスパー・シレッセンがゴールを守り、4-3-3の布陣。最終ラインはDFデンゼル・ダンフリース、DFマタイス・デ・リフト、DFフィルヒル・ファン・ダイク、DFダレイ・ブリント。中盤にはMFマルテン・デ・ローン、MFフレンキー・デ・ヨング、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが配置され、前線はMFクインシー・プロメス、FWメンフィス・デパイ、FWライアン・バベルが起用された。

 先制したのはドイツ。前半15分、左サイドを突破したシュルツがクロスを上げると、サネがPA内でワントラップから左足ボレーを放ち、ゴール右サイドネットに突き刺す。オランダは期待の19歳デ・リフトがピッチに足をとられ、サネをノーマークにしてしまった。

 オランダは前半25分から反撃。バベルがカウンターからPA内に入って右足シュートも、ノイアーの好セーブに阻まれる。さらに同27分には右サイドからのクロスを再びバベルがゴール前で合わせるが、またしてもノイアー。オランダは決定機を決め切れなかった。

 するとドイツが前半34分に追加点を挙げる。ニャブリがダイアゴナルランで左サイドに抜けてパスを受けると、ファン・ダイクと対峙。巧みなドリブル突破で抜き去り、PA正面から右足シュートを決めた。

 ドイツが攻守ともに試合を支配。オランダは攻めあぐねる場面が多く、消化不良のまま0-2で前半を折り返した。

 しかし後半からオランダが勢いを取り戻す。後半3分、デパイが左サイドからクロスを上げると、デ・リフトが頭で合わせて1点を返す。同17分にも右サイドからのFKにワイナルドゥムがノーマークで合わせるが、この絶好機はノイアーに阻まれてしまう。するとその直後の同18分、プロメスが左サイドからグラウンダーのクロスを上げ、PA内の混戦からデパイが右足シュート。立て続けの猛攻の末、オランダが2-2で振り出しに戻した。

 試合は終盤に大きく動く。ドイツは後半44分にニャブリに代えてFWマルコ・ロイスを投入。すると同45分、ロイスがPA左から中央へと折り返し、最後はシュルツがゴールに押し込んだ。

 一進一退の攻防は終盤に決着。ドイツが3-2でオランダを破り、価値ある勝ち点3を手に入れた。

●EURO2020予選特集

[3月25日 今日のバースデー]

Japan
MF井出遥也(山形、1994)*テクニカルなドリブルを持ち味とし、前線でのプレーエリアが広いMF。

World
FWスコット・シンクレア(セルティック、1989、イングランド)*鋭いドリブル突破を武器とするアタッカー。
FWジェイドン・サンチョ(ドルトムント、2000、イングランド)*U-17イングランド代表に中心選手としてU-17W杯制覇を果たしたアタッカー。すでにドイツの名門で欠かせない存在。

Former
FWフランク・オルデネビッツ(元ブレーメンほか、1965、ドイツ)*市原時代の1994年、Jリーグでも得点王に輝いたFW。
MFフィル・オドネル(元マザーウェルほか、1972、スコットランド)*スコットランド代表を経験したMF。07年試合中に倒れ、35歳という若さで帰らぬ人となった。

Others
志茂田景樹(作家、1940)
嘉門達夫(シンガーソングライター、1959)
はいだしょうこ(タレント、1979)
福士加代子(陸上、1982)
織田信成(フィギュアスケート、1987)
坂口佳穂(ビーチバレー、1996)

6-0の大勝も…横内監督代行が伝えた「終盤まだ得点できたよね」

U-22日本代表を率いる横内昭展監督代行
[3.24 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節 日本6-0東ティモール]

 前半苦戦しながらも、8-0の大勝を収めた初戦マカオ戦から2日後。AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節東ティモール戦も同じような試合展開となり、U-22日本代表を率いる横内昭展監督代行は「初戦と同じように前半少し難しい試合をしてしまい、苦労したという印象」と試合を振り返った。

 マカオ戦では中央の守備を固めた相手に苦しめられ、前半をスコアレスで折り返してしまう。しかし、後半6分の先制点で流れを引き寄せると、その後7点を奪って8-0で試合終了を迎えた。試合後に横内監督代行が「予想していた通り、初戦の難しさを痛感させられた前半だったと感じている」と語ったように、苦戦を強いられた前半となった。

 東ティモール戦でも主導権を握って試合を進めながらも、なかなか試合を動かせない。前半13分にはFW田川亨介(FC東京)がPKを失敗し、マカオ戦同様に嫌な流れに陥るかと思われたが、その田川が同24分にダイビングヘッドで突き刺して先制点を奪った。「また0-0で折り返すようだと相手にモチベーションを与えることになる。満足はしていないけど、1-0で前半を終えられたのは最低限のところ」。マカオ戦とは違い、前半で先制点を奪うことで余計なプレッシャーを感じずに後半に入れたのは大きかった。

 すると後半はマカオ戦同様にゴールラッシュを披露。後半9分にMF久保建英(FC東京)が直接FKを沈めてリードを広げると、同15分にDF立田悠悟(清水)、同26分にMF板倉滉(フローニンゲン)、同30分に再び久保、そして同32分にFW上田綺世(法政大)がゴールを陥れ、終わってみれば6-0の大勝を収めた。

 2試合連続のゴールラッシュでの2連勝に「素晴らしい試合をした」と試合後、選手たちを労った横内監督代行だが、課題として伝えたものもあった。「終盤のところでまだ得点できたよね」と――。その言葉通り、後半32分で6-0となってからも幾度となくゴールを脅かす場面があったが、追加点を奪うことはできなかった。

「彼らの中で、もっと得点できた感覚もあると思う。僕も得点させるためにもっと彼らを鼓舞しないといけなかったし、彼らにももう1点取るんだという強い気持ちを見せてほしかった。勝利はある意味、確定的な時間帯だったけど、もう1点、もう2点取る姿勢を見せないといけなかった」

(取材・文 折戸岳彦)
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「個人的なことですけど…」MF中山雄太が胸に秘めていた思い

U-22日本代表MF中山雄太(ズウォレ)
[3.24 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節 日本6-0東ティモール]

 今冬、オランダに新天地を求めたが、出場機会をつかめずに苦しい状況が続いている。しかし、U-22日本代表ではキャプテンを務めているように、主軸の一人であることは間違いない。MF中山雄太(ズウォレ)は、AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節東ティモール戦でスターティングメンバ―に名を連ね、戦いの舞台に立った。

 ボランチでコンビを組んだDF板倉滉(フローニンゲン)も似たような状況だった。同じ時期にオランダへと渡ったが、中山同様にデビューを果たせないままU-22代表に合流したため、中山はある思いを持ってピッチへと向かった。「守備の部分は僕らはガンガン行こうというのはあったし、個人的なことですけど僕と滉は所属チームで出れていないので、うっ憤を晴らすじゃないですけど、ここでガツガツやっていこうと話をしていた」とピッチ上で暴れ回ろうと闘志を燃やしていた。

 中山が「滉が行ったら1枚下がったり、ビルドアップのところでも縦関係というのは意識していた」と語れば、板倉も「お互いのポジションを見ながらできていたかなと思う」と互いを意識。体を張って相手の攻撃を食い止め、ボールを持てば的確なさばきでリズムを生むなど、ピッチを後にする後半29分まで攻守に奮闘した。

 6-0の完封勝利に「6点取れたことに対してはポジティブに感じる」と話す一方で、「もっと点を取れたシーンはたくさんあったし、失点しかけてしまったような流れもあったので、そこは課題として残る」と表情を引き締め直した。

 オランダでは厳しい状況が続くが、「試合に出れるのがベストだけど、試合に出るためにどうすればいいか日々考えているし、環境が違う発見の日々ですが、どうすれば良くなっていくかを考えて生活している」と前を向いて歩を進めようとしている。

 U-22代表は2連勝を飾り、AFC U-23選手権(東京五輪最終予選)出場権獲得に王手をかけた。8-0、6-0での2連勝を飾っており「得点は取れている」と手応えを語ると、「ピンチになりかけているシーンもあるので、そこはチームで話し合い、3戦目は、1戦目、2戦目よりもいい形で勝利したい」と3連勝を飾って本戦出場を決め、オランダの地に戻りたいところだ。

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権2020予選特集ページ
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たまたま!? 2戦連発のDF板倉滉「綺麗に入ってくれた」

2試合連続ゴールを奪ったDF板倉滉(フローニンゲン)
[3.24 AFC U-23選手権予選(東京五輪一次予選)第2節 日本6-0東ティモール]

 右足が火を噴いた――。22日の第1節マカオ戦では3バックの中央で先発出場し、後半アディショナルタイムにMF久保建英(FC東京)のCKを右足で合わせて得点を記録していたDF板倉滉(フローニンゲン)。第2節東ティモール戦では、豪快な一撃で2試合連続ゴールを記録した。

 東ティモール戦では中盤の底に入った板倉。登録こそDFながらもボランチもこなし、小学生の頃はFWでプレーしていたように得点力や足元の技術、そしてドリブルも持ち味の一つ。この日も守備面で貢献するだけでなく、正確なフィードを左右に蹴り分けて状況を打開するなど攻撃にリズムをもたらした。

 そして、3-0で迎えた後半26分には大仕事をやってのける。「試合展開もあったし、前半はどちらかというと後ろでポジションをとっていたところ、もう少し前でプレーしたい気持ちがあり、うまく前の選手が空けてくれた」とスルスルと上がって敵陣でボールを受けて前に持ち出すと、「もらった時からシュートを打つことしか考えていなかった」とPA外から右足を一閃。

 勢い良く飛び出したボールは一直線にゴールネットに突き刺さり、チーム4点目が生まれた。2試合連続ゴールに「たまたま(笑)。フリーというのもあったので、綺麗に入ってくれた」とおどけつつも、「狙い通りにボールも運べたし、それが結果ゴールになったのは良かった」と笑みを浮かべた。

(取材・文 折戸岳彦)
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