マンUがラッシュフォードと新契約締結!21歳ストライカーの週給は…

マーカス・ラッシュフォードが契約延長
 マンチェスター・ユナイテッドは1日、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(21)との契約延長を発表した。

 アカデミー育ちのラッシュフォードは、2016年2月のヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ミッティラン戦で急遽スタメンに入り、2ゴールを挙げるなど鮮烈デビューを果たすと、2018-19シーズンは背番号を10番に変更。ここまで公式戦170試合で45ゴールを挙げている。

 新契約にサインしたラッシュフォードは「7歳にこのクラブに入団して以来、僕の人生のすべてでした。このクラブが僕を、選手としても人間としても育ててくれました。このシャツに袖を通すたびに、誇らしい気持ちになります。自分が持てるものすべてを出し切って、このクラブが本来いるべき場所に戻れるよう、そしてファンのみんなが、彼らにふさわしい成功を得られるよう力を尽くします」と意気込んでいる。

 また、オーレ・グンナー・スールシャール監督は「彼の世代において、イングランドでもっとも才能のある選手の一人だ。彼には傑出したプレイヤーであり、天性のスピードとエネルギーにも恵まれている」と称賛。「まだ弱冠21歳だが、マーカスはすでに多くの経験を積んでいる。この先、彼にはこのクラブでの明るい未来が拓けている。彼が契約更新にサインしてくれたことを心よりうれしく思う」と喜んだ。

 新たな契約は1年の延長オプション付きの2023年6月まで。英『BBC』によれば、週給は20万ポンド(約2740万円)だという。

●プレミアリーグ2019-20特集

アマチュア契約でトップ昇格も…琉球FW國場が沖縄国際大サッカー部へ移籍

アマチュア契約のFW國場虎次朗が大学へ
 FC琉球は1日、FW國場虎次朗(18)が沖縄国際大サッカー部へ移籍することを発表した。

 琉球アカデミー出身の國場は、今年1月にアマチュア契約でトップチームに昇格。ここまで出番はなかった。

 國場はクラブを通じて「半年間ではありましたが、プロの世界を経験することができて良かったです。プロの世界に再び挑戦できる力を身につけるためにも日々努力し続けます。短い間でしたが、ありがとうございました」とコメントしている。

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[7月1日 今日のバースデー]

Japan
DF西河翔吾(琉球、1983)*広島修道大出身。対人守備には定評があり、空中戦も非常に強いCB。
FWシルビーニョ(新潟、1990、ブラジル)*19年に期限付き移籍で加入したアタッカー。テクニックとスピードが武器。
DF増谷幸祐(琉球、1993)*愛媛ユース出身で、16年に日体大から加入した。球際での強さが売りのDF。
FW平尾壮(町田、1996)*G大阪の育成組織出身。スピードがあり、サイドからカットインするのが得意。
GK長沢祐弥(沼津、1996)*藤枝東高時代には世代別代表経験を持つGK。明治大経由で19年に加入した。
DF生駒仁(北九州、1999)*鹿児島城西高出身のセンターバック。日本高校選抜で主力を張った有望株。
MF藤本寛也(東京V、1999)*東京Vアカデミー出身のU-20日本代表。ボールタッチが柔らかく、センスあふれるMF。

World
MFルーカス・バスケス(R・マドリー、1991、スペイン)*細かいステップのドリブル、ハードワークする献身的なプレーが持ち味。
FWクシシュトフ・ピョンテク(ミラン、1995、ポーランド)*総合力の高いストライカー。18-19シーズンにブレイクを遂げた。

Former
FWパトリック・クライファート(元バルセロナほか、1976、オランダ)*高い身体能力を誇ったストライカー。息子のジャスティンはローマでプレーしている。
FWルート・ファン・ニステルローイ(元マンチェスター・Uほか、1976、オランダ)*オランダ、イングランド、スペインの各リーグと、欧州CLでも得点王に輝いた世界トップクラスのストライカー。

Others
明石家さんま(タレント、1955)
カール・ルイス(陸上、1961)
江頭2:50(タレント、1965)
桧山進次郎(野球、1969)
スプツニ子!(アーティスト、1985)
神山智洋(ジャニーズWEST:アイドル、1993)

チェルシー、ランパード体制で来日か?ダービーが交渉を許可

フランク・ランパード監督のチェルシー復帰が近づく
 チャンピオンシップ(2部相当)のダービー・カウンティが、フランク・ランパード監督(41)に対してチェルシーとの交渉を許可した。1日、クラブ公式サイト上で発表している。

 2018-19シーズン、チェルシーはマウリツィオ・サッリ新監督のもとプレミアリーグ3位、ヨーロッパリーグ優勝を果たしたが、サッリ監督は「故郷へ戻りたい。家族や両親の近くで暮らすことが重要」と考え、わずか1年で退任。セリエA王者ユベントスの新監督に就任した。

 後任として名前が浮上しているのが、クラブ歴代最多得点記録を持つランパード監督だ。2017年2月に現役を引退し、指導者への道に進んだランパード監督は、2018年5月からダービーを指揮。昇格プレーオフで決勝に進出するなど、手腕を発揮した。

 古巣復帰が既定路線とみられているランパード監督。新シーズンに向けたトレーニングが始まる1日、ダービーは「チェルシーへの移籍の可能性に関する議論をできるだけ早く終結させることを許可する」と声明を発表した。

 さらにダービーは「フランクがチェルシーの新監督になると仮定し、クラブは後任を見つけることに努力する」として、後任探しに着手するとしている。

 今夏、来日するチェルシーは今月19日に川崎フロンターレ(日産スタ)、同23日にバルセロナ(埼スタ)とプレシーズンマッチを行う。

●プレミアリーグ2019-20特集

「日本のロッベン」と紹介!次世代エースに伊メディアが注目

西川潤を紹介
 伊『トゥット・メルカート』が桐光学園高に所属するU-20日本代表FW西川潤(17)を「日本のロッベン」として紹介している。

 横浜F・マリノスジュニアユース出身で桐光学園に進学した西川は、昨年行われたU-16アジア選手権で日本を優勝に導き、大会MVPを受賞。次世代の日本を担う逸材に国内外から注目を集め、争奪戦を制したセレッソ大阪ですでにJ1リーグ1試合、ルヴァン杯2試合、J3リーグ1試合に出場。先月行われたU-20ワールドカップでは、U-20日本代表に飛び級で選出され、3試合に出場した。

『トゥット・メルカート』では1日1人のペースで、将来が期待される若手をピックアップ。先月10日には、名古屋グランパスからAZに期限付き移籍したDF菅原由勢を紹介していた。

 今回、『トゥット・メルカート』は西川をオランダが誇る快足アタッカー、ロッベンを引き合いに出して紹介。「20歳以下の世界選手権で日本の主役の一人だった。2002年生まれの才能は、非常に素早く巧妙な仕掛けをみせる。彼は1人でボールを運び、強烈な左足でゴールネットを揺らすことを好む。素晴らしいシュート、優れたテクニックは間違いなく最高の武器の一つだ」と評している。

 その一方で「フィジカルの面で改善が必要だ」と課題についても指摘。今後の成長に期待を寄せている。

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[球蹴男児U-16リーグ]D2上位対決は又吉、濱崎のゴールで鹿児島城西が鵬翔に勝利:第8節

鹿児島城西高の先発イレブン
2019 球蹴男児U-16リーグ

【Division2】
第8節
6月23日(日)
[筑紫台高]
長崎南山高 4-1 西原高
[長]渡辺晴瑠(61分)、山浦奏楽(62分)、水口淳就2(88、89分)
[西]池原青海(43分)
[MOM]:渡辺晴瑠(長崎南山高)

ルーテル学院高 0-1 筑紫台高
[筑] 木本真翔(77分)
[MOM]:芹野竜斗(筑紫台高)

7月6日(土)
[平成の森院内グランド]
柳ヶ浦高(未定)鹿児島実高

7月7日(日)
[嘉島町運動公園]
熊本学園大付高(13:00)佐賀商高

6月30日(日)
[伊集院総合運動公園]
鹿児島城西高 2-0 鵬翔高
[鹿]又吉琉悟(83分)、濱崎聡馬(88分)
[MOM]:栗原柊磨(鹿児島城西高)

佐賀東高は今節試合なし

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[球蹴男児U-16リーグ]四本決勝ゴール!宮崎日大が東海大福岡破る:D1第8節

宮崎日大高の先発イレブン
2019 球蹴男児U-16リーグ

【Division1】
第8節
6月30日(日)
[宮崎日大高]
宮崎日大高 1-0 東海大福岡高
[宮]四本真輝(47分)
[MOM]:四本真輝(宮崎日大高)

7月6日(土)
[日章学園高]
日章学園高(14:00)神村学園高

[東福岡高]
東福岡高(10:00)筑陽学園高

7月7日(日)
[国見総合運動公園]
長崎総合科学大附高(11:00)大津高

[嘉島町運動公園]
熊本国府高(10:00)九州国際大付高

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[関西U-16~Groeien~]四中工が近大附に4-2で撃ち勝つ:G2第6節

四日市中央工高の先発イレブン
関西U-16~Groeien~2019

【G2リーグ】
第6節
6月29日(土)
[四日市中央工高]
四日市中央工高 4-2 近大附高
[四]伊藤陸人(16分)、服部祥太(23分)、山本仁(48分)、秋山道哉(90分+1)
[近]會津颯太(63分)、岡田帝乙(78)
[MOM]:伊藤陸人(四日市中央工高)

7月7日(日)
[近大和歌山高]
滝川二高(11:00)近大和歌山高

[三田学園高]
三田学園高(16:00)金光大阪高

[野洲高]
野洲高(14:00)東大阪大柏原高

7月15日(月)
[草津東高]
草津東高(14:00)関西大北陽高


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[関西U-16~Groeien~]松田2発!草津東が金光大阪に逆転勝ち!:G2第5節

草津東高の先発イレブン
関西U-16~Groeien~2019

【G2リーグ】
第5節
6月23日(日)
[三田学園高]
三田学園高 3-2 近大附高
[三]長野壮2(50、83分)、吉識立海(76分)
[近]尾崎正一朗(38分)、 山下藍聖(58分)
[MOM]:長野壮(三田学園高)

[野洲高]
野洲高 1-5 近大和歌山高
[野]江村空昇(9分)
[近]藤木皇成(20分)、田井寛務2(34、39分)、谷口金太郎(77分)、北藤廉(89分)
[MOM]:田井寛務(近大和歌山高)

6月29日(土)
[関西大北陽高]
関西大北陽高(17:15)東大阪大柏原高

6月30日(日)
[草津東高]
草津東高 3-2 金光大阪高
[草]松田大知2(34、88分)、 杉本大翔(43分)
[金]安原瑞歩(6分)、大渕颯太(51分)
[MOM]:松田大和(草津東高)

7月5日(金)
[滝川二高]
四日市中央工高(17:00)滝川二高


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[Rookie League]FW大畑が劇的V弾!西武台が鹿島学園破る!:A League第5節

西武台高の先発イレブン
2019 Rookie League

【A League】
第5節
6月8日(土)
[桐光学園高G]
桐光学園高 3-1 武南高
[桐]田中英泰(3分=補・山市秀翔、11分=補・馬場拓巳)、鹿取勇斗(67分=補・三原快人)
[武]堀田凱矢(80分)

6月30日(日)
[西武台高第2G]
鹿島学園高 0-1 西武台高
[西]大畑航也(90分+2=補・福沢安莉)

7月7日(日)
[未定]
流通経済大柏高(13:00)静岡学園高

7月13日(土)
[グラスポ]
市立船橋高(13:00)前橋育英高

7月15日(月)
[帝京三高G]
帝京三高(11:00)日大藤沢高
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チェルシーがイグアインら5選手の退団発表

チェルシーが5選手の退団発表
 チェルシーは1日、契約満了に伴い、DFガリー・ケーヒル(33)とFWゴンサロ・イグアイン(31)、GKロバート・グリーン(39)、GKエドゥアルド(36)、MFカイル・スコット(21)の退団することを発表した。

 2012年1月にボルトンから加入したケーヒルは、2年間キャプテンを務め、在籍7年半で公式戦291試合に出場し、25ゴールを記録。8つの主要タイトルを獲得した。クラブは公式サイトで「彼はファンに惜しまれつつもこのチームを去ることになる」と感謝した。

 イグアインは、今年1月にユベントスから期限付き移籍で加入。ナポリ時代の監督であるマウリツィオ・サッリ前監督と再びタッグを組み、公式戦18試合5ゴールを記録した。第3GKとしてチームを支えたグリーンは、ヨーロッパリーグ決勝後に現役引退を表明。2018年7月に加入も出番はなかった。

 2016年8月にディナモ・ザグレブから加入したエドゥアルドは、2018年7月に出場機会を求めてフィテッセに期限付き移籍。オランダで公式戦34試合に出場したが、チェルシーでの出場はなかった。下部組織育ちのスコットは、2017-18シーズンにトップチームに昇格。2018年7月にはテルスター(オランダ2部)に期限付き移籍していた。

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MASSAGE TEE

前・後に施されたメッセージTシャツ。スポーツカルチャーを取り入れたSY32らしいデザイン。 素材:コットン 100% サイズ:S,M,L,XL,XXL カラー:BLACK,WHITE,GRAY 【Model】 Pants#9005 AQUA TOWN PANTS
着丈袖丈身幅袖口幅
S: 66cm 19cm 45cm 17cm
M: 68cm 20cm 48cm 17.5cm
L: 70cm 21cm 51cm 18cm
XL: 72cm 22cm 54cm 18.5cm
XXL: 74cm 23cm 57cm 19cm

 (約/cm)

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横断幕掲出など違反行為…大分が声明発表「浦和レッズに強く抗議する」

大分トリニータが声明を発表
 大分トリニータは1日、浦和レッズ戦でのサポーターの違反行為を発表した。

 6月30日にJ1第17節が行われ、大分は本拠地・昭和電工ドーム大分で浦和と対戦。この試合で横断幕掲出不可エリア(緩衝帯エリア)に浦和の横断幕を掲出するなどの違反行為があったという。両クラブの運営を通じて、サポーターへ掲出ルールの遵守を求めたが、試合終了後まで改善することができなかった。

 これを受けて大分は、運営の不備により混乱が生じたことを謝罪。その上で「双方が定められたルールを守るという姿勢が快適なスタジアム運営の第一だと考えます。したがって、この事案に対して浦和レッズに強く抗議するとともに、該当サポーターの特定、公式HPでの対応策の発表、応援ルール・マナー遵守の徹底を図るよう申し入れを行います」と声明を発表した。

「クラブとしては、今後同様の事態が起きないよう横断幕掲出等に関するルール遵守の徹底及び禁止行為発覚時の対処方法の明確化を行い、クラブHPで公表いたします」とし、「今後とも、安心・安全で楽しいスタジアムづくりに向けて、最大限の努力・準備をしてまいる所存であり、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます」とサポーターにお願いした。

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横浜FM天野純にベルギー移籍が急浮上!新天地クラブが「来週にも完了」と明かす

天野純がベルギー移籍か
 横浜F・マリノスに所属するMF天野純(27)にベルギー移籍が急浮上している。

 横浜FMの下部組織出身で順天堂大を経て、2014年に加入した天野は、テクニックと精度の高い左足キックが持ち味で、今季から木村和司氏やMF中村俊輔(現磐田)が付けていた背番号10に変更。ここまでJ1リーグ全17試合に出場しており、チームに欠かせない選手となっている。

 そんな天野に欧州初挑戦の可能性が高まっている。その移籍先は、FW伊東純也(ゲンク)やDF冨安健洋(シントトロイデン)らが活躍するベルギーリーグのロケレンだ。同クラブはクラブ公式サイト上で「横浜F・マリノスのレフティー、攻撃的MFの天野純との交渉を進めている。来週にもベルギー移籍が確定する予定です」と声明を発表している。

 過去に国内カップ2度の優勝経験があるロケレンは、2018-19シーズンのリーグ戦で最下位に終わり、2部に降格。2019-20シーズンは1年での昇格を目指す。

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J争奪戦の高速SB畑大雅、育ててくれた市立船橋での結果とU-17W杯出場の2つを求める

U-17ワールドカップ出場と市立船橋高での結果を求める高速SB畑大雅
[6.30 高円宮杯プレミアリーグEAST第8節 市立船橋高 0-2 流通経済大柏高 グラスポ]

 U-17世代を代表するSBは、市立船橋高に対する強い思いを持っている。DF畑大雅(3年)は、今秋に控えるU-17ワールドカップ日本代表の候補選手。超高校級のスピード、攻撃力は特に注目だ。

「(招集された際には)海外の選手にもスピードで負けなかったり、攻撃でアクセントをつけるということを前面にやりつつ、守備もしっかりやること。課題のビルドアップは代表でも言われることが多い。そこをしっかり直していけばメンバー入りも見えてくるかなと思う」

 U-17ワールドカップに出場できるチャンスは、今回だけ。本人も「一選手として出たい気持ちがある。憧れの大会」と口にする。そのメンバー入りを勝ち取ることができれば、「市船を世界に知ってもらう」という目標を達成することもできる。

 だが、心苦しさがあることも確かだ。1年時からAチームで活動している畑だが、過去2年間の選手権出場はゼロ。1年時のインターハイでは全国3位に入ったものの、昨年は初戦敗退に終わっている。今年も千葉県予選準決勝で敗退。全国出場を逃している。

「一選手としてワールドカップ経験することはボクのためになる。でも、市船でここ(U-17日本代表)に残れるかどうかというところに育ててもらっているけれど、ボクが入ってから2年、インターハイ3位以上の結果が出ていない」。市立船橋で成長させてもらっているが、自分はチームに貢献できていないという悔しさを持っている。

 この日、流通経済大柏高に敗れたことで、今年のプレミアリーグEASTの成績も2勝2分4敗。インターハイ予選敗退に続き、リーグ戦でも思うような成績を残すことができていない。「普段勝てていないチームの選手ということで、(U-17代表に)呼ぶ方にも不安があると思うので、結果を残して代表に呼ばれるような選手になっていきたい」。J1、J2の複数クラブが争奪戦を繰り広げている高速SBは、代表招集時にアピールするだけでなく、市立船橋でも目に見える結果を残して評価を高める意気込みだ。

 流経大柏戦後はチームの軽い対応や、逞しさが欠ける部分を厳しく指摘。2失点したことに加え、攻撃のキーマンとして無得点で敗れたことも悔しがっていた。今年の市立船橋はまだ安定した戦いができていないものの、ポテンシャルは高い。それだけに、経験のある自分が中心の一人となって、一つ一つ課題を改善し、結果に結びつけること。そして、世界と戦うチャンスも掴み取る。
 
(取材・文 吉田太郎)
●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

J争奪戦の高速SB畑大雅、育ててくれた市立船橋での結果とU-17W杯出場の2つを求める

U-17ワールドカップ出場と市立船橋高での結果を求める高速SB畑大雅
[6.30 高円宮杯プレミアリーグEAST第8節 市立船橋高 0-2 流通経済大柏高 グラスポ]

 U-17世代を代表するSBは、市立船橋高に対する強い思いを持っている。DF畑大雅(3年)は、今秋に控えるU-17ワールドカップ日本代表の候補選手。超高校級のスピード、攻撃力は特に注目だ。

「(招集された際には)海外の選手にもスピードで負けなかったり、攻撃でアクセントをつけるということを前面にやりつつ、守備もしっかりやること。課題のビルドアップは代表でも言われることが多い。そこをしっかり直していけばメンバー入りも見えてくるかなと思う」

 U-17ワールドカップに出場できるチャンスは、今回だけ。本人も「一選手として出たい気持ちがある。憧れの大会」と口にする。そのメンバー入りを勝ち取ることができれば、「市船を世界に知ってもらう」という目標を達成することもできる。

 だが、心苦しさがあることも確かだ。1年時からAチームで活動している畑だが、過去2年間の選手権出場はゼロ。1年時のインターハイでは全国3位に入ったものの、昨年は初戦敗退に終わっている。今年も千葉県予選準決勝で敗退。全国出場を逃している。

「一選手としてワールドカップ経験することはボクのためになる。でも、市船でここ(U-17日本代表)に残れるかどうかというところに育ててもらっているけれど、ボクが入ってから2年、インターハイ3位以上の結果が出ていない」。市立船橋で成長させてもらっているが、自分はチームに貢献できていないという悔しさを持っている。

 この日、流通経済大柏高に敗れたことで、今年のプレミアリーグEASTの成績も2勝2分4敗。インターハイ予選敗退に続き、リーグ戦でも思うような成績を残すことができていない。「普段勝てていないチームの選手ということで、(U-17代表に)呼ぶ方にも不安があると思うので、結果を残して代表に呼ばれるような選手になっていきたい」。J1、J2の複数クラブが争奪戦を繰り広げている高速SBは、代表招集時にアピールするだけでなく、市立船橋でも目に見える結果を残して評価を高める意気込みだ。

 流経大柏戦後はチームの軽い対応や、逞しさが欠ける部分を厳しく指摘。2失点したことに加え、攻撃のキーマンとして無得点で敗れたことも悔しがっていた。今年の市立船橋はまだ安定した戦いができていないものの、ポテンシャルは高い。それだけに、経験のある自分が中心の一人となって、一つ一つ課題を改善し、結果に結びつけること。そして、世界と戦うチャンスも掴み取る。
 
(取材・文 吉田太郎)
●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

ペップ、ネイマールの“バルサ復帰説”について言及

ジョゼップ・グアルディオラ監督がネイマールについて言及
 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がパリSGブラジル代表FWネイマールについて言及した。スペイン『マルカ』が報じている。

 2017年8月に2億2200万ユーロ(約271億8000万円)でバルセロナからパリSGに移籍したネイマール。クラブが野心を燃やすUEFAチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げられず、サポーターの批判の的となっており、今夏の退団が盛んに報じられている。

 その中でネイマールはバルセロナ復帰を望んでおり、大幅な減俸にも応じる見込み。バルセロナ側もネイマールが戻りたがっていることを理解しているが、パリSG移籍の際に契約不履行を理由に訴えを起こすなど、決して良い去り方ではなかったため、ファンの反応や移籍金などを含めて慎重な姿勢をみせている。

 ネイマールを指導したことはないが、2008年5月から4シーズン、バルセロナを指揮したグアルディオラ監督は、「彼は素晴らしい選手だ」とネイマールについて言及。「私は(彼の復帰について)知らない。彼が戻ったら、(バルセロナ時代と)同じだろうか?彼が同じ選手になるか分からないが、彼がどれほど優れているかは疑う余地はない」とその実力を称えている。

●プレミアリーグ2019-20特集
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

ペップ、ネイマールの“バルサ復帰説”について言及

ジョゼップ・グアルディオラ監督がネイマールについて言及
 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がパリSGブラジル代表FWネイマールについて言及した。スペイン『マルカ』が報じている。

 2017年8月に2億2200万ユーロ(約271億8000万円)でバルセロナからパリSGに移籍したネイマール。クラブが野心を燃やすUEFAチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げられず、サポーターの批判の的となっており、今夏の退団が盛んに報じられている。

 その中でネイマールはバルセロナ復帰を望んでおり、大幅な減俸にも応じる見込み。バルセロナ側もネイマールが戻りたがっていることを理解しているが、パリSG移籍の際に契約不履行を理由に訴えを起こすなど、決して良い去り方ではなかったため、ファンの反応や移籍金などを含めて慎重な姿勢をみせている。

 ネイマールを指導したことはないが、2008年5月から4シーズン、バルセロナを指揮したグアルディオラ監督は、「彼は素晴らしい選手だ」とネイマールについて言及。「私は(彼の復帰について)知らない。彼が戻ったら、(バルセロナ時代と)同じだろうか?彼が同じ選手になるか分からないが、彼がどれほど優れているかは疑う余地はない」とその実力を称えている。

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U-19日本女子代表候補メンバー発表、8日より新潟合宿

 日本サッカー協会(JFA)は1日、U-19日本女子代表候補メンバーを発表した。8日より新潟県内でトレーニングキャンプを行う。

▽監督
池田太
▽コーチ
宮本ともみ
▽GKコーチ
西入俊浩

■選手
▽GK
田中桃子(大和シルフィード)
木稲瑠那(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
伊能真弥(日体大FIELDS横浜)
大場朱羽(JFAアカデミー福島)

▽DF
松原優菜(セレッソ大阪堺レディース)
藤代真帆(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
原海七(AC長野パルセイロレディース)
船木和夏(早稲田大)
後藤若葉(日テレ・メニーナ)
長江伊吹(藤枝順心高)
田畑晴菜(セレッソ大阪堺レディース)

▽MF
三浦晴香(日体大FIELDS横浜)
渡邊真衣(日体大FIELDS横浜)
加藤もも(NGUラブリッジ名古屋)
瀧澤千聖(AC長野パルセイロレディース)
富岡千宙(JFAアカデミー福島)
伊藤彩羅(日テレ・メニーナ)
森田美紗希(作陽高)
中尾萌々(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)

▽FW
小嶋星良(オルカ鴨川FC)
武田菜々子(マイナビベガルタ仙台レディース)
廣澤真穂(早稲田大)
大澤春花(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)

[プリンスリーグ四国]徳島ユースが開幕7連勝!2位・徳島市立は3差キープ:第7節

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2019四国の第7節が行われた。

 首位につける徳島ヴォルティスユース(徳島)は今治東中等教育学校(愛媛)と対戦し、MF澤崎凌大の決勝点により1-0で完封勝利。開幕7連勝とした。勝ち点3で追走する2位徳島市立高(徳島)は高松商高(香川)に1点を返されながらも2-1で逃げ切った。

【第7節】
(6月29日)
[Pikaraスタジアム]
四学香川西 2-1 大手前高松
[四]山内拓海(27分)、町田大河(76分)
[大]木村淳宏(26分)


高松商 1-2 徳島市立
[高]松尾翔也(65分)
[徳]野口蓮太(40分)、阿部夏己(44分)


[徳島スポーツビレッジ]
徳島ユース 1-0 今治東
[徳]澤崎凌大(72分)

[春野総合運動公園球技場]
高知中央 4-1 新田
[高]オニエ・オゴチュクウ・プロミス2(31分、45分+3)、川瀬凌大(67分)、西田省吾(80分)
[新]玉井斗和(33分)


高知西 0-3 讃岐U-18
[讃]岩佐麟太郎(53分)、多田将彪(59分)、小山聖也(84分)

【第8節】
(7月6日)
[徳島市立高G]
徳島市立 13:30 今治東

[徳島スポーツビレッジ]
徳島ユース 11:00 大手前高松
新田 13:30 四学香川西

[春野総合運動公園球技場]
高知西 11:00 高知中央
讃岐U-18 13:30 高松商

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●高円宮杯プリンスリーグ2019特集

[プリンスリーグ中国]立正大淞南が米子北撃破!首位攻防戦制して首位奪取:第8節

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2019中国の第8節が行われた。

 首位につける米子北高(鳥取)と、勝ち点2差で2位の立正大淞南高(島根)との“首位攻防戦”は、前半にMF石橋克之(3年)とMF片淵竜鳳(3年)がゴールを奪った立正大淞南が3-1で勝利。立正大淞南が首位に浮上した。

 広島皆実高(広島)と対戦した岡山学芸館高(岡山)はMF須賀大貴(2年)の決勝点により2-1で競り勝った。3位の作陽高(岡山)がファジアーノ岡山U-18(岡山)に1-2で敗れたため、岡山学芸館が3位に順位を上げている。

【第8節】
(6月29日)
[就実高祇園グラウンド]
岡山U-18 2-1 作陽
[岡]中田樹音(5分)、菅原脩人(74分)
[作]伊藤翼(22分)


就実 3-1 瀬戸内
[就]東谷光汰(22分)、野口悠吾(27分)、片田優人(73分)
[瀬]田辺利樹(78分)


[広島皆実高サッカー場]
広島皆実 1-2 岡山学芸館
[広]岡平陸輔(45分+2)
[岡]岡田知也(37分)、須賀大貴(87分)


[松江市営補助競技場]
立正大淞南 3-1 米子北
[立]石橋克之(15分)、片淵竜鳳(29分)、古山兼悟(82分)
[米]岡田大和(64分)


大社 4-0 高川学園
[大]吉田新大(45分+1)、伊藤悠星(50分)、持田優輝(65分)、高月昴希(90分+3)

【第9節】
(7月6日)
[どらドラパーク米子陸上競技場]
米子北 11:00 作陽

[岡山学芸館高瀬戸内グラウンド]
岡山学芸館 11:00 瀬戸内

[高川学園高サッカー場]
高川学園 11:00 広島皆実

[松江市営補助競技場]
立正大淞南 11:00 岡山U-18
大社 13:30 就実

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●高円宮杯プリンスリーグ2019特集

[プリンスリーグ関西]東海大仰星が1点守り抜いて勝利、2試合順延に:第7節2日目

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2019関西の第7節2日目が行われた。2試合が濃霧のため順延となっている。

 2位につける東海大大阪仰星高(大阪)は金光大阪高(大阪)と対戦し、MF美藤倫(3年)の1点を守り抜いて1-0で完封勝利。近江高(滋賀)と近大附高(大阪)との一戦は、1-1で引き分けに終わった。

【第7節】
(6月9日)
[阪南大高見ノ里グラウンド]
阪南大高 1-0 京都橘
[阪]篠畑純也(16分)

(6月30日)
[OFA万博フットボールセンターA]
東海大仰星 1-0 金光大阪
[東]美藤倫(39分)

[ビックレイクC]
近江 1-1 近大附
[近江]那須日夏留(40分)
[近大]金岡俊孝(60分)


(7月15日)
[神戸弘陵高グラウンド]
神戸弘陵 18:00 三田学園

(7月17日)
[大阪桐蔭生駒グラウンド]
大阪桐蔭 16:00 興國

【第8節】
(7月6日)
[J-GREEN堺 S4]
三田学園 10:30 大阪桐蔭

[J-GREEN堺 S5]
興國 10:30 京都橘

[橋本陸上]
金光大阪 10:30 阪南大高

[アスパ五色メイン]
神戸弘陵 10:30 近大附

[ビックレイクC]
近江 10:30 東海大仰星

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●高円宮杯プリンスリーグ2019特集

[プリンスリーグ東海]JFAアカデミー福島U-18が7連勝!静学は勝ち点1で追走:第8節

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2019東海の第8節が行われた。中京大中京高(愛知)対藤枝明誠高(静岡)は、濃霧のため延期となっている。

 首位のJFAアカデミー福島U-18(静岡)は、勝ち点3差で3位の清水桜が丘高(静岡)と対戦し、FW植中朝日が2ゴールを挙げるなど3-1で7連勝。勝ち点1差で2位の静岡学園高(静岡)は、FW小山尚紀の2ゴールなどで浜松開誠館高(静岡)を3-0で下した。

【第8節】
(6月29日)
[時之栖E1]
静岡学園 3-0 浜松開誠館
[静]小山尚紀2(27分、51分)、権平美樹(81分)

[中京院中京G]
中京院中京 2-4 藤枝東
[中]近藤慶一(33分)、野々村京平(45分+2)
[藤]柳家冬羽(22分)、前原乙仁(40分)、前島陵汰(51分)、栗山且椰(68分)


[富士市立高G]
富士市立 0-2 帝京大可児
[帝]渡邊寿樹也2(12分、84分)

[時之栖A]
JFAアカデミー福島U-18 3-1 清水桜が丘
[J]植中朝日2(18分、90分+3)、三戸瞬介(61分)
[清]宇山翔太(90分+4)


(6月30日)
[時之栖(裾野C)]
中京大中京 延期 藤枝明誠

【第9節】
(7月6日)
[浜松開誠館総合G]
浜松開誠館 11:00 中京院中京

[蛇塚北]
清水桜が丘 11:00 富士市立

[TEIKYOけやきフィールド]
帝京大可児 16:00 藤枝明誠

[時之栖A]
静岡学園 16:00 JFAアカデミー福島U-18

[藤枝東高G]
藤枝東 16:00 中京大中京

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●高円宮杯プリンスリーグ2019特集

[プリンスリーグ北信越]北越がインハイ出場校対決を制す、丸岡は首位キープ:第10節

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2019北信越の第10節が行われた。

 勝ち点22で首位につける丸岡高(福井)は昨年王者の新潟明訓高(新潟)と対戦。途中出場MF中村晃大(2年)が終盤に2ゴールを挙げ、2-0で完封勝利をおさめた。勝ち点3で追走する2位富山一高(富山)は、MF碓井聖生(3年)の2ゴールで先手を取り、3-1で逃げ切った。

 全国高校総体(インターハイ)出場校同士の北越高(新潟)と星稜高(石川)との一戦は、終盤にオウンゴールで失点したが、北越が2-1で逃げ切って3位をキープしている。

【第10節】
(6月29日)
[あがた運動公園多目的広場]
都市大塩尻 1-3 富山一
[都]松澤凱(76分)
[富]碓井聖生2(12分、75分)、高木俊希(90分+1)


[新潟聖籠スポーツセンター]
開志学園JSC 0-1 新潟U-18
[新]高橋蒼天(38分)

[新潟明訓高G]
新潟明訓 0-2 丸岡
[丸]中村晃大2(79分、90分+1)

北越 2-1 星稜
[北]安藤颯士(27分)、庄内碧(56分)
[星]オウンゴール(88分)


(6月30日)
[富山県岩瀬スポーツ公園サッカー・ラグビー場]
富山U-18 0-0 帝京長岡

【第11節】
(7月6日)
[富山一高G]
富山一 10:30 丸岡

[松本平広域公園サッカー場]
都市大塩尻 10:30 開志学園JSC

[帝京長岡高G]
帝京長岡 11:00 北越

[新潟聖籠スポーツセンター]
新潟U-18 10:30 星稜
新潟明訓 13:00 富山U-18

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●高円宮杯プリンスリーグ2019特集

[プリンスリーグ関東]FC東京U-18が上位対決制す、横浜FMユースは勝ち点2差で追走:第8節

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2019関東の第8節が行われた。

 首位のFC東京U-18(東京都)は、勝ち点4差で3位の帝京高(東京都)と対戦。2年連続トップチーム2種登録選手のMF小林里駆(3年)が決勝点を挙げ、1-0で競り勝った。2位の横浜F・マリノスユース(神奈川)は、U-17日本代表MF津久井匠海(2年)が2ゴールを挙げるなど大量7得点で矢板中央高(栃木)に完勝。勝ち点2差で追走している。

 下位に沈む川崎フロンターレU-18(神奈川)と桐生一高(群馬)との一戦は、湘南内定のFW若月大和(3年)とFW寶船月斗(1年)がそれぞれ2ゴールを挙げ、桐生一が4-2で競り勝った。

【第8節】
(6月29日)
[日産フィールド小机]
横浜FMユース 7-0 矢板中央
[横]津久井匠海2(15分、69分)、ブラウンノア賢信2(25分、53分)、石井宏育(35分)、井出真太郎(68分)、岩井龍翔司(84分)

[ヴェルディグラウンド]
東京Vユース 5-1 三菱養和SCユース
[東]石浦大雅(7分)、阿野真拓(46分)、家坂葉光2(60分、61分)、堀内泰雅(89分)
[三]今野息吹(7分)


(6月30日)
[前橋育英高高崎グラウンド]
前橋育英 2-1 横浜FCユース
[前]熊倉弘達(65分)、本間士悠(90分)
[横]中川敦瑛(13分)


[川崎フロンターレ麻生グラウンド]
川崎F U-18 2-4 桐生一
[川]栗田悠巨(13分)、中島大成(71分)
[桐]若月大和2(24分、58分)、寶船月斗2(32分、75分)


[東京ガス武蔵野苑多目的グラウンド]
FC東京U-18 1-0 帝京
[F]小林里駆(24分)

【第9節】
(7月6日)
[矢板中央高東泉グラウンド]
矢板中央 10:00 FC東京U-18

[(公財)三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド]
三菱養和SCユース 16:00 前橋育英

[あずまサッカースタジアム]
桐生一 16:00 東京Vユース

[帝京大グループ千住総合グラウンド]
帝京 16:00 川崎F U-18

[横浜FC・LEOCトレーニングセンター]
横浜FCユース 16:00 横浜FMユース

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●高円宮杯プリンスリーグ2019特集

[プリンスリーグ東北]山形ユースが前半戦首位ターン!盛岡商はリベンジ許さず:第9節

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2019東北は29日、第9節を行った。

 全国高校総体(インターハイ)県予選準決勝で対戦した盛岡商高(岩手)と遠野高(岩手)が再び激突。その試合で2-3で敗退となった遠野が2点先行するも、盛岡商が1-2で折り返した後半にMF山田悠太(3年)が2ゴールを挙げ、3-2で逆転勝ち。リベンジを許さなかった。

 首位に立つ青森山田高セカンド(青森)は、勝ち点4差で3位のベガルタ仙台ユース(宮城)と対戦。2点を返されたが、3-2で逃げ切って勝利した。しかし、青森山田セカンドと勝ち点、得失点差、総得点で並ぶモンテディオ山形ユース(山形)が尚志高セカンド(福島)を3-1で下したため、山形ユースが首位に立った。

【第9節】
(6月29日)
[いわぎんスタジアム]
盛岡商 3-2 遠野
[盛]羽田佑希(29分)、山田悠太2(79分、82分)
[遠]及川魁士(15分)、平賢心(18分)


[十六沼公園サッカー場]
聖光学院 3-2 秋田商
[聖]前川龍之助(44分)、佐々木陽平(56分)、高橋拓海(88分)
[秋]オウンゴール(45分)、武石恭諒(82分)


[尚志高G]
尚志セカンド 1-3 山形ユース
[尚]佐々木成也(73分)
[山]生井蓮丸2(48分、55分)、情野依吹(57分)


[鳥見山多目的広場]
学法石川 1-3 仙台育英
[学]上原克海(90分)
[仙]佐藤遼2(38分、69分)、明石海月(72分)


[マイナビベガルタ仙台泉パークタウンサッカー場]
仙台ユース 2-3 青森山田セカンド
[仙]吉田騎(60分)、千葉武(62分)
[青]オウンゴール(15分)、藤森颯太(40分)、鈴木凛(58分)


【第10節】
(7月6日)
[十六沼公園サッカー場]
聖光学院 10:30 山形ユース

[岩手県営運動公園サッカー・ラグビー場第1グラウンド]
盛岡商 11:00 仙台育英

[秋田商高G]
秋田商 11:00 遠野

[青森山田高G]
青森山田セカンド 11:00 尚志セカンド

[マイナビベガルタ仙台泉パークタウンサッカー場]
仙台ユース 11:00 学法石川

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●高円宮杯プリンスリーグ2019特集

[プリンスリーグ北海道]計7発の首位攻防戦制した札幌一が単独首位に:第8節

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2019北海道の第8節が行われた。

 勝ち点16、得失点差12、総得点16で並ぶ旭川実高札幌一高が対戦。0-2の状況から岩井一真のゴールなどで前半のうちに逆転した札幌一が4-3の打ち合いを制し、単独首位に立った。敗れた旭川実は、白樺学園高を6-1で下した北海道コンサドーレ札幌U-18に得失点差で上回られ、3位に順位を落としている。

【第8節】
(6月30日)
[旭川東光スポーツ公園A]
旭川実 3-4 札幌一
[旭]齊藤莞太2(11分、13分)、安藤望(83分)
[札]近江勇哉(34分)、清水響生(41分)、岩井一真2(45分+1、60分)


[苫小牧緑が丘]
駒大苫小牧 0-3 札幌創成
[札]合坪柊人(31分)、渡邉丈也(50分)、矢口祥(68分)

[中札内交流の杜]
白樺学園 1-6 札幌U-18
[白]平野遼太郎(27分)
[札]成瀬護(15分)、大和蓮(20分)、香坂琉輝(39分)、菅野紘希(65分)、小山田凌(73分)、深道也麻人(85分)


帯広北 1-4 札幌大谷高
[帯]川村凌叶(85分)
[札]佐野宏太2(47分、68分)、佐々木康佑2(60分、69分)


【第9節】
(7月7日)
[札幌一高G]
札幌一 10:00 札幌U-18

[札幌大谷高G]
札幌大谷高 10:00 札幌創成

[中札内交流の杜]
白樺学園 10:00 旭川実
帯広北 13:10 駒大苫小牧

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●高円宮杯プリンスリーグ2019特集

仙台から世界へ…日本代表GKシュミット・ダニエルのシントトロイデン移籍が基本合意「より成長するために」

ベルギーに移籍するシュミット・ダニエル
 ベガルタ仙台の日本代表GKシュミット・ダニエルが、ベルギー1部のシントトロイデンに完全移籍することで基本合意に達したと発表になった。13日のJ1第19節の鹿島戦後に渡欧し、メディカルチェックを受ける。

 同選手は1992年2月3日生まれ、アメリカ合衆国出身の28歳。東北学院高、中央大を経て、14年に仙台に入団。熊本、松本でもプレーし、Jリーグ通算100試合を超えるキャリアを積んだ。18年より日本代表にも選出されている。身長197cm、体重88kg。

 仙台を通じ、以下のようなコメントを発表している。

「副キャプテンという立場でありながら、シーズン途中での移籍となってしまったことは、チームやサポーターのみなさまに対して本当に申し訳なく思っています。

 自分のサッカー人生を熟考し、今回のタイミングが年齢的に欧州のクラブからオファーをいただける最後の機会になるかもしれないと思い、より成長するためにチャンスをつかみ、挑戦することとしました。

 苦渋の決断でした。

 幼少期から憧れであったベガルタ仙台の選手として、ユアテックスタジアム仙台でプレーできた喜びは格別でした。クラブの一員として、残りの試合で勝利に貢献できるよう思いを込めて全力で戦います」

 またシントトロイデンを通じ「STVVの一員になれることをとても嬉しく思います。チームの力になれるように毎日頑張ります」と意気込んでいる。

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市立船橋は4度目の無得点、J注目MF鈴木は「前が決めるところで決めないと」

市立船橋高のエースMF鈴木唯人が左足シュート
[6.30 高円宮杯プレミアリーグEAST第8節 市立船橋高 0-2 流通経済大柏高 グラスポ]

「自分は攻撃の方が問題かなと思います。前が決めるところで決めないと」。今季のプレミアリーグで4度目となる無得点。市立船橋高のエース、U-18日本代表MF鈴木唯人(3年)は2失点した守備面よりも、攻撃を敗因に挙げていた。

 前半、市立船橋はセカンドボールを拾った際など、狙いの縦パスからチャンスを作り出していた。その中、DFラインとボランチの間でボールを引き出す鈴木は、巧みにスペースを突きながらボールを運んでシュートを連発。得点の匂いを漂わせていた。

 怪我明けでベストコンディションではなかったはずだが、J1、J2 の複数クラブが注目する万能型アタッカーはその技術力の高さで存在感あるプレー。それでも、前半のチャンスをモノにしなければならなかった。

 前半以上にボールが行き交う展開となった後半はなかなか鈴木の下にボールが入らず、決定的なシーンに絡むことができない。チームは後半半ばからの2失点によって0-2で敗戦。鈴木はより質の高い攻撃をするために自分が攻撃を落ち着かせたり、前線で起点になることの必要性を口にしていた。

 今年はインターハイ予選で敗退。プレミアリーグEASTも現在2勝2分4敗で7位と苦戦が続いている。その状況を自分が変えないといけない。ここまでの結果に後悔するよりも、先を見据えるエースは「自分がやらないと始まらないと思います。夏はどの大会もないし、ひたすら成長するしかない」と語る。

 得点数を増やすためにはもっとボールを要求することや、指示をすることも必要。「攻撃は唯人から始まるというようにならないと、もっと良くならない。自分が自分がという欲をもっと出して良いと思う。それがないともっと怖い選手にならない。やるしかない」。注目の進路は夏に決めたい考え。FW西川潤(桐光学園高)やFW染野唯月(尚志高)、MF武田英寿(青森山田高)、MF荒木遼太郎(東福岡高)ら他の注目選手たちが出場するインターハイの期間も力を磨いて、冬に彼ら以上の活躍をする。
 
(取材・文 吉田太郎)
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J2京都新スタジアムは京セラが命名権取得…年1億円を20年

京都の新スタジアム事業が着々と進んでいる
 京都府はこのほど、亀岡市に建設中の新スタジアムの命名権の優先交渉者が、京セラ株式会社に決まったと発表した。契約は20年間で、1年あたり1億円が支払われるという。愛称案は「サンガスタジアム by Kyocera」としている。

 同府のホームページによると、応募者は京セラ株式会社のみだった模様。6月3日に開催した外部有識者で構成された意見聴取会の意見も踏まえて決定したという。今後は愛称・契約期間等を正式に決定し、契約を締結する。

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名波監督辞任のJ1最下位磐田、後任監督は鈴木秀人氏と正式発表

鈴木秀人新監督が就任する
 ジュビロ磐田は新監督に鈴木秀人ヘッドコーチが昇格する人事を発表した。

 磐田は6月30日の川崎F戦に敗れたことで、最下位に転落。試合後、名波浩監督の辞任を発表していた。

 鈴木氏は1974年10月7日、静岡県浜松市生まれの44歳。浜松商高からヤマハ発動機に入団し、Jリーグ入りした磐田で2009年まで一筋でプレーした。引退後もU-18監督やトップチームコーチを歴任していた。

 J1はちょうど折り返し。鈴木新体制のサックスブルー軍団の意地に期待だ。

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J2で3位と好調水戸、J1昇格なら笠松運動公園が本拠地に…琉球も初のJ1ライセンス目指す

笠松運動公園陸上競技場
 水戸ホーリーホックFC琉球がJ1ライセンスの申請書類を提出したことを発表した。判定結果は9月末に発表される。

 ただし水戸は本拠地のケーズデンキスタジアム水戸がJ1基準を満たさないことから、基準を充足する笠松運動公園陸上競技場を本拠地とする条件申請を行った。J1に昇格出来なかった場合は、引き続きケーズデンキスタジアム水戸を使用する。

 水戸は昨季も同様の申請をしており、解除条件付J1ライセンスが交付されていたが、J1昇格条件を満たさなかったために、J2ライセンスに変更。今季、水戸は20試合を終えて3位と好位置につける。

 琉球は昨年度の申請では、スタジアムの収容可能数とトレーニング施設の未充足のためにJ2ライセンスと判定されている。琉球は初のJ2を戦う今季、20試合を終えて14位。

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J2で3位と好調水戸、J1昇格なら笠松運動公園が本拠地に…琉球も初のJ1ライセンス目指す

笠松運動公園陸上競技場
 水戸ホーリーホックFC琉球がJ1ライセンスの申請書類を提出したことを発表した。判定結果は9月末に発表される。

 ただし水戸は本拠地のケーズデンキスタジアム水戸がJ1基準を満たさないことから、基準を充足する笠松運動公園陸上競技場を本拠地とする条件申請を行った。J1に昇格出来なかった場合は、引き続きケーズデンキスタジアム水戸を使用する。

 水戸は昨季も同様の申請をしており、解除条件付J1ライセンスが交付されていたが、J1昇格条件を満たさなかったために、J2ライセンスに変更。今季、水戸は20試合を終えて3位と好位置につける。

 琉球は昨年度の申請では、スタジアムの収容可能数とトレーニング施設の未充足のためにJ2ライセンスと判定されている。琉球は初のJ2を戦う今季、20試合を終えて14位。

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質、逞しさ…課題再確認の市立船橋、「球際、切り替え、運動量」を本当の武器に

市立船橋高はプレミアリーグ残留、選手権日本一を目指して夏を過ごす
[6.30 高円宮杯プレミアリーグEAST第8節 市立船橋高 0-2 流通経済大柏高 グラスポ]

 市立船橋高はライバル・流通経済大柏高に0-2で敗戦。課題を実感する一戦となった。「ビビって受けたりしないこと、チャレンジすること」(MF町田雄亮主将、3年)を掲げて臨んだ千葉ライバル対決。前半、市立船橋は球際で引かず、激しい攻防戦の中でチャンスを作り出していた。

 狙いとする縦パスを幾度か通し、そこからU-18日本代表MF鈴木唯人(3年)やFW賀澤陽友(3年)、MF森英希(3年)が前を向いてドリブル。鈴木のドリブルシュートや賀澤の決定的なクロスなどで会場を沸かせていた。

 先制することはできなかったが、主導権を握って前半を終了。後半も良い雰囲気で試合に入ることができていた。だが、町田は「『もう一回締めて行こう』と言っていて、円陣でもいつもと違う雰囲気があったにもかかわらず、それでも試合中に足止まる時間帯があった」と首を振る。

 ギアを上げてきた相手に対し、市立船橋はミスが続いたり、クロスやセットプレーで対応が遅れるなど流れの悪い展開に。そして23分、サイドから崩されて失点してしまう。町田は「ずっと言われている切り替えの部分で一歩遅れてしまったのが失点の原因だと思うので、やっぱり一瞬の隙がまだ多いなと思います」。巻き返さなければならない時間帯でより走力を発揮したのは流経大柏の方。市立船橋は35分にもショートのFKの対応が遅れ、そのままサイドから崩されて2点目を奪われてしまった。

 市立船橋の波多秀吾監督は前半に縦パスにチャレンジしていた姿勢や球際の攻防も「悪くない」とした。だが、ゴール前の質や迫力が足りなかったこと、また疲労で判断力が鈍った時間帯のプレーについても指摘。前半は良くても、後半に崩れるという課題も抱えたままだ。

 6月15日のインターハイ予選準決勝敗退後、選手たちはミーティングを実施。ベンチ、スタンドの選手たちから「絶対に勝ってやる」という思いが伝わって来ないことを指摘されたという。もちろん、スタンドだけを意識して戦う訳ではないが、町田は「市船の基本である球際、切り替え、運動量をもっと追求していかないといけない。結果的にそうなることによって、『勝ちたい』という姿勢を見せていけるという話になりました」。だからこそ、ライバルにその部分で負けないことを考えていた。

 球際、切り替え、運動量については波多監督が新チーム結成当初から求めてきた部分でもあるが、この日はそこでライバルに劣っていた。波多監督は「強みとしてやっているけれど、それは(流経大柏に比べると)まだ強みじゃない」とコメント。そして、U-17日本代表の右SB畑大雅(3年)は「(球際、切り替え、運動量の)意識も変わっているけれど、流経さんを見た時に僕らがどれだけできていないか分かったゲームだったので、やった気になるのではなくてしっかり結果が出るまでやり切れたらいい」とより高いレベルで求めていく考えを口にしていた。

 波多監督は「先制された後の脆さ、弱さを確認できたと思う。単純に走れない。トレーニングの強度を上げていかないといけない」。同時に市船らしく、ボールを持って主導権を握り、質の高い崩しも妥協することなく求めていく考えだ。

 選手権日本一を目指して日々トレーニングする市立船橋にとってやるべきことはたくさんある。それを一つ一つクリアし、どこにも負けないチームに進化すること。町田は「この冬の選手権が注目されるところではあると思うんですけれども、今は絶対に全国に出るという気持ちが一番です」。その思いをどこよりも持ち続けて夏を過ごす。

(取材・文 吉田太郎)
●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

質、逞しさ…課題再確認の市立船橋、「球際、切り替え、運動量」を本当の武器に

市立船橋高はプレミアリーグ残留、選手権日本一を目指して夏を過ごす
[6.30 高円宮杯プレミアリーグEAST第8節 市立船橋高 0-2 流通経済大柏高 グラスポ]

 市立船橋高はライバル・流通経済大柏高に0-2で敗戦。課題を実感する一戦となった。「ビビって受けたりしないこと、チャレンジすること」(MF町田雄亮主将、3年)を掲げて臨んだ千葉ライバル対決。前半、市立船橋は球際で引かず、激しい攻防戦の中でチャンスを作り出していた。

 狙いとする縦パスを幾度か通し、そこからU-18日本代表MF鈴木唯人(3年)やFW賀澤陽友(3年)、MF森英希(3年)が前を向いてドリブル。鈴木のドリブルシュートや賀澤の決定的なクロスなどで会場を沸かせていた。

 先制することはできなかったが、主導権を握って前半を終了。後半も良い雰囲気で試合に入ることができていた。だが、町田は「『もう一回締めて行こう』と言っていて、円陣でもいつもと違う雰囲気があったにもかかわらず、それでも試合中に足止まる時間帯があった」と首を振る。

 ギアを上げてきた相手に対し、市立船橋はミスが続いたり、クロスやセットプレーで対応が遅れるなど流れの悪い展開に。そして23分、サイドから崩されて失点してしまう。町田は「ずっと言われている切り替えの部分で一歩遅れてしまったのが失点の原因だと思うので、やっぱり一瞬の隙がまだ多いなと思います」。巻き返さなければならない時間帯でより走力を発揮したのは流経大柏の方。市立船橋は35分にもショートのFKの対応が遅れ、そのままサイドから崩されて2点目を奪われてしまった。

 市立船橋の波多秀吾監督は前半に縦パスにチャレンジしていた姿勢や球際の攻防も「悪くない」とした。だが、ゴール前の質や迫力が足りなかったこと、また疲労で判断力が鈍った時間帯のプレーについても指摘。前半は良くても、後半に崩れるという課題も抱えたままだ。

 6月15日のインターハイ予選準決勝敗退後、選手たちはミーティングを実施。ベンチ、スタンドの選手たちから「絶対に勝ってやる」という思いが伝わって来ないことを指摘されたという。もちろん、スタンドだけを意識して戦う訳ではないが、町田は「市船の基本である球際、切り替え、運動量をもっと追求していかないといけない。結果的にそうなることによって、『勝ちたい』という姿勢を見せていけるという話になりました」。だからこそ、ライバルにその部分で負けないことを考えていた。

 球際、切り替え、運動量については波多監督が新チーム結成当初から求めてきた部分でもあるが、この日はそこでライバルに劣っていた。波多監督は「強みとしてやっているけれど、それは(流経大柏に比べると)まだ強みじゃない」とコメント。そして、U-17日本代表の右SB畑大雅(3年)は「(球際、切り替え、運動量の)意識も変わっているけれど、流経さんを見た時に僕らがどれだけできていないか分かったゲームだったので、やった気になるのではなくてしっかり結果が出るまでやり切れたらいい」とより高いレベルで求めていく考えを口にしていた。

 波多監督は「先制された後の脆さ、弱さを確認できたと思う。単純に走れない。トレーニングの強度を上げていかないといけない」。同時に市船らしく、ボールを持って主導権を握り、質の高い崩しも妥協することなく求めていく考えだ。

 選手権日本一を目指して日々トレーニングする市立船橋にとってやるべきことはたくさんある。それを一つ一つクリアし、どこにも負けないチームに進化すること。町田は「この冬の選手権が注目されるところではあると思うんですけれども、今は絶対に全国に出るという気持ちが一番です」。その思いをどこよりも持ち続けて夏を過ごす。

(取材・文 吉田太郎)
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[関西選手権]びわこ大が初優勝!! 関大との接戦を終了間際に制す! 大経大が大体大を破り3位入賞:決勝・3位決定戦

びわこ成蹊スポーツ大が初優勝
 第48回関西学生サッカー選手権大会の決勝戦が30日に行われ、初の決勝進出を果たしたびわこ成蹊スポーツ大関西大に3-2で勝利。関西選手権初制覇を成し遂げた。

 先に試合を動かしたのはびわこ大。FW井上直輝(4年=立正大淞南高)がPA内のこぼれ球を狙い、冷静にゴールに押し込んで先制点を奪う。しかし、関大も同38分にMF牧野寛太(4年=履正社高)の折り返しをFW矢野龍斗(3年=市立船橋高)が沈め、前半は1-1のまま折り返した。

 後半に入り、またしてもびわこ大が均衡を崩す。後半6分、DF上林聖矢(4年=草津東高)のパスをFW青山景昌(4年=名古屋U18)が押し込んで勝ち越しに成功。だが、粘る関大もその4分後、MF奥野圭亮(3年=金光大阪高)のパスを受けたFW高橋晃平(4年=草津東高)が左足シュートを決め、2-2で試合は再び振り出しに戻った。

 両者10本以上のシュートを放つ打ち合いの中、最後にゴールネットを揺らしたのはびわこ大に。後半45分、MF上月翔聖(2年=神戸弘陵高)のクロスをMF泉柊椰(1年=神戸U-18)がヘディングシュートでゴールに叩き込み、びわこ大が3-2で優勝を決めた。

 また同日には3位決定戦も行われ、大阪経済大大阪体育大に1-0で勝利し、3位入賞を果たした。大経大は前半一度のチャンスを掴む。前半44分、MF島田直樹(3年=阪南大高)のFKをFW山原慧也(1年=香芝高)がタッチし、最後はDF谷山洵貴(4年=金光大阪高)が押し込んだ。

 なお、準決勝まで勝ち進んだ4校は夏の大学日本一を決める総理大臣杯の出場権を獲得。びわこ大は3年ぶり3度目、関大は2年ぶり18度目、大経大は4年ぶり4度目、大体大は10年連続25度目の出場となる。大臣杯は8月29日に開幕し、決勝戦は9月7日にヤンマースタジアム長居で行われる。

結果は以下のとおり
▽3位決定戦(6月30日)
大阪体育大 0-1 大阪経済大

▽決勝(6月30日)
びわこ成蹊スポーツ大 3-2 関西大

●第97回関西学生リーグ特集

覚醒間近?流経大柏FW森山が浦和ユース戦の2発に続いて、市船戦でも突破からアシスト

後半35分、流通経大柏高FW森山一斗が縦への仕掛けから2点目をアシスト
[6.30 高円宮杯プレミアリーグEAST第8節 市立船橋高 0-2 流通経済大柏高 グラスポ]

 前節の浦和ユース戦では2度の同点ゴール。市立船橋高とのライバル対決でも個で局面を破って2点目のゴールをアシストした。流通経大柏高FW森山一斗(2年)は、齋藤礼音コーチの「相手を見て仕掛けること」というアドバイスを実践。十分な結果を出せなかったインターハイ予選から、ここへ来て確実に進化を示している。

 1年時から全国舞台で先発を経験してきたFWは、スペースがあればドリブルからシュートまで持ち込む力があることを実証済み。「今、(相手の動きを)めっちゃ見ている」と語る森山は、駆け引きしてボールを受ける動きと仕掛ける回数が増え、意識しているというDFの前に潜り込むドリブルで決定機を作り出している。

「潜り込みを最近意識していて、(DFの前に)潜り込めたらチャンスになるんで、練習の15分ゲームでも相手のCBの懐に入っていくことを意識しています」と森山。この日は後半23分に先制点に繋がる左サイドからの崩しに絡むと、35分には左サイドから深く切れ込んでCB藤井海和(2年)のゴールをアシストした。

 縦に潜り込むようなドリブルからアシストしたシーンについて森山は、「あそこで潜り込めるのは自分の良いところなので、あれで潜って、合わせて(藤井)海和が決めてくれた」と納得の表情を見せていた。

 “覚醒間近”と言われるが、本人は「まだまだ」を強調する。この日もドリブルでPAに切れ込みながらも決めきれないシーンがあっただけに、「1本の決定機を決め切るところとか、あとは個人でドリブルで突破して点獲っていくところを増やしいきたい」。DFを抜くだけでなく、決めることにもこだわって、名門・流経大柏の中でも抜きん出た選手になる。

(取材・文 吉田太郎)
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香川真司の新天地は…乾それとも柴崎と同僚に?スペイン3クラブがオファーか

去就が注目される香川真司
 ドルトムントは先日、今夏新加入のMFトルガン・アザールに背番号23番を与えた。これまで日本代表MF香川真司がつけてきた番号で、ベシクタシュにレンタル移籍していた香川の復帰がないことは、既定路線となっている。

 気になる新天地だが、香川が以前より希望するスペインの複数クラブが注目しているという。ドイツメディアがトルコ紙『Sözcü』の情報として、MF乾貴士が所属するベティス、MF柴崎岳が所属するヘタフェ、そしてセルタの3クラブからオファーを受けていると伝えている。

 ただしベシクタシュも再獲得に向けて諦めているわけではない様子。移籍金の調達が課題となりそうだが、香川からは「考える時間がほしい」というメッセージを受けており、クラブも決断を急かす考えはないという。香川はシーズン途中の加入ながら、ベシクタシュでは14試合で4ゴール2アシストの活躍をみせていた。

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町田がJ1ライセンス申請へ「20シーズンのJ1昇格を掴み取れるよう」

初のJ1ライセンス取得を目指すFC町田ゼルビア
 FC町田ゼルビアがJ1ライセンスの申請を行ったことを発表した。取得となれば初。判定は9月下旬にJリーグよりされる予定。

 町田は主にスタジアムの収容可能数とトレーニング施設の未充足のためにJ1ライセンスの取得が出来ずにいた。

 しかし本拠地である町田市立陸上競技場は2021シーズンの使用開始を目指してバックスタンドを改修中で、クラブハウスや練習場も整備を進めている。

 クラブは「J1ライセンス交付を視野に入れ、2020シーズンのJ1昇格を掴み取れるよう戦って参ります」としている。

 昨年は4位という成績で終えながら、ライセンス未取得のためにプレーオフに進むことが出来なかった。目標の20シーズンのJ1昇格に向け態勢は整ってきているが、現在町田は20試合を終えたJ2で15位となっている。

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福岡の注目校、飯塚高から初のJリーガー誕生!長所のドリブル以外も光るFW村越凱光が松本内定!

松本山雅FCが飯塚高FW村越凱光の加入内定を発表
 松本山雅FCは1日、飯塚高(福岡)FW村越凱光(3年)の来季加入内定を発表した。発表を前に村越は「小さい頃からの夢が叶って凄く嬉しい。サポーターの皆さんから愛される選手になり、いつでもどこでも本領を発揮し、点を獲れる選手になりたい」と口にしている。

 飯塚は2015年に就任した中辻敬喜監督の下、本格的な強化がスタート。2017年度の選手権予選ではベスト4に進出し、昨年度の同大会は2回戦敗退だったものの、プレミアリーグ勢の東福岡高をPK戦まで追い詰めている。その注目校から初のJリーガーが誕生した。

 村越は、神奈川のエスポルチ藤沢出身。小柄ながらも、スピードに乗ったドリブルと左足の技術が光る隠れたタレントだ。「飯塚に行った先輩から良いサッカーをすると聞いた。無名校で結果を残して、有名校にしたかった」との理由で同校の門を叩いたが、「入ってきた時はドリブルしかできなかった」(中辻監督)。しかし、飯塚が大事にする“サッカー脳”を鍛えたことで、一気に才能が開花し、2年目から主力の一員として活躍するようになった。

 県内では名の知れた存在だった彼に転機が訪れたのは今年に入ってからだ。他校の監督から、「飯塚に良い選手がいる。あれは掘り出し物だ」との評判を耳にした松本のスカウトが、2月の鹿児島キャンプに参加させた。

 当初は2日間の参加予定だったが、鹿屋体育大との練習試合で2得点をマーク。最終的には1週間の帯同となり、加入の話が一気に進んだ。本人はプロのスピードやフィジカルに苦戦しながらも、「ドリブルは思っていた以上に通用した」。スタッフに認められたのは長所以外の部分で、「ボールを持てる選手はたくさんいるけどボールを受けたり、オフ・ザ・ボールの動きが良い選手は少ない。ハードワークも出来て、サッカー理解が高い」との評価を受けた。

 本人は「身体があまり大きくなくても、プロでFWとしてやっていける。これからの目標にして頑張ろうと思った」と目標の選手に掲げるFW前田大然や、高卒ルーキーとして奮闘を続けるDF山本龍平とFW榎本樹の存在も刺激になったと振り返る。

メンタル面では、「やんちゃ坊主だった」(中辻監督)ため、チームに迷惑をかけたことも少なくなかったが、日に日に成長し最終学年を迎えた今年はキャプテンを務めるまでになった。

 中辻監督は松本のキャンプから帰ってきた際に、「お世話になりました」と教頭にお土産を買ってきたことに彼の成長を感じたという。高校で心身共に著しい成長を遂げた村越に対する中辻監督の期待値は大きく、「あれだけドリブルでトップスピードに乗って、切り返せる選手はなかなかいない。日本代表や世界を目指して欲しい」と口にする。

 Jリーグでの未来に胸を躍らせる一方で、飯塚での活躍も忘れてはいない。今年はチームが果たしたことのない全国行きを虎視眈々と狙っている。「昨年の選手権は東福岡に押し込まれながら、PK戦まで持ち込んだけど、今年は自分たちがボール回しで圧倒して勝ちたい。自分たちのやりたいサッカーで勝って、全国に行くのが目標」と意気込む村越を中心に、また一つチームの新たな歴史を作れるか注目だ。

(取材・文 森田将義)
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『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:約束(大成高・金井渉)

大成高CB金井渉は決勝でキャプテンマークも巻いてプレー
東京のユースサッカーの魅力、注目ポイントや国内外サッカーのトピックなどを紹介するコラム、「SEVENDAYS FOOTBALLDAY」

 自らの背中に馴染んだ“5”ではなく、この試合だけはアイツの“4”を代わりに背負うことを、もう自分の中で決めていた。「自分が想いを背負って、少しでも『一緒に戦っている』と思ってやりたかったので、昨日の練習が終わった後に豊島さんにこっそり『4番、付けたいです』と言って、急遽変えさせてもらいました」。勝てば大成高にとって初めての全国が決まる大事な一戦。チームのセンターバックを託されてきた金井渉は、いつもとは違う“4番”を背負って約束のピッチへ歩みを進めていく。

 6月15日。総体予選準々決勝。堀越高に延長戦で競り勝った試合後の佐藤イライジャは、複雑な表情を浮かべていた。「イエローをもらった瞬間に『ああっ…』ってなりました」。後半19分に提示されたイエローカードは今大会2枚目。その瞬間、勝っても次の準決勝へと出場することは叶わなくなる。

 それでも延長前半のアディショナルタイム。宮脇茂夫が右から入れたコーナーキックを金井渉が折り返すと、佐藤が放った渾身のヘディングはクロスバーを叩きながら、ゴールネットへ飛び込む。「何かできることがないかなと思ったら、それしかなかったですね」。この一撃が決勝ゴール。大成は昨年度の選手権予選、今年の関東大会予選に続いて、代表権を争う大一番へと勝ち上がる。ただ、佐藤がその舞台に立つことは許されない。“相棒”の金井渉は勝利の歓喜を享受しながら、「困ったことになったな」と1週間後に頭を巡らせていた。

 近年は東京でも上位進出の常連校になりつつある大成。特に今年の3年生の代は「今までの子たちとサッカーに対する姿勢がちょっと違う」と豊島裕介監督も期待を寄せてきた学年であり、1年時から強豪校とのトレーニングマッチを積み重ねるなど、着々と強化が進められてきた。

 そのチームの中で常にセンターバックを任されてきたのが佐藤と金井。2年に進級した昨年度から、一貫してAチームの最終ラインには4番の佐藤と5番の金井が並ぶ。指揮官もことあるごとに「ウチには“イライジャ金井”がいるので」と大きな信頼を口にするように、彼らの安定感は大成の生命線として機能し続けてきた。

 2人が積み重ねてきた連携はもはや阿吽の呼吸。「声掛けをしなくても、チャレンジアンドカバーが徹底できている所はあるので、自分のことだけになっちゃっても絶対に後ろはカバーにいてくれるとか、そういうことが何も考えずにできているのは自分も凄く思っていて、たぶんイライジャもそう思っているはずなので、やっぱりアイツは特別ですね」。そう言い切る金井の表情にも絶対的な自信が浮かぶ。

 タイプ的には似た者同士だと5番は分析している。「イライジャは前で戦う方が強いので、基本は自分もそういうタイプなんですけど、自分は後ろ気味にいて、イライジャをずっと前で戦わせていました。もうそれが安定してきたので、『コレはヤバいかも』と思った時はカバーに行くぐらいです」。高さと強さにより特徴を持つ佐藤のストロングを生かすべく、少し彼をコントロールしながら後方で支える役割が自然と身に付いていった。

 大成が一気に注目を集めたのは昨年度の選手権予選。暁星高や東京実高を相次いで倒し、初めて駒を進めた準決勝のピッチでイレブンは躍動する。2人のJリーグ内定者を擁する成立学園高相手に、前半31分にはコーナーキックから金井が先制ゴールを奪取。後半は圧倒的に攻め込まれるものの、“イライジャ金井”を中心に跳ね返し続けると、そのまま強力攻撃陣をシャットアウト。いきなり西が丘を勝ち抜け、ファイナルまで勝ち上がる。

 決勝の相手は国士舘高。自信を持って挑んだ80分間だったが、セットプレーから失点を許すと、それまで噛み合っていたはずの歯車が、少しずつ軋んでいく。「1点決められてからずっと焦っちゃって、いつもやっているサッカーも全然出せずに、『とりあえず前に前に』と慌てちゃったりしていましたね」と金井。掴んだPKのチャンスも相手GKに阻まれ、1点が遠い。

 結局ゲームはそのままタイムアップ。金井は「決勝まで行けたことは嬉しかったんですけど、決勝で勝たないとすべて意味がないと言っちゃえば、本当に意味がないと思うので、あの負けは大きかったです。流れではやられていないのにセットプレー1本での失点だったので、『本当にあと少しだったな』と思いました」とその時を振り返る。とはいえ、スタメンには6人の2年生が名前を連ねており、さらなる躍進を周囲も自らも期待しつつ、勝負の2019年が幕を開ける。

 迎えた関東大会予選。2度の延長戦を制し、辿り着いた東京代表を決定するセミファイナル。前評判ではやや大成有利と目されていたが、東久留米総合高の粘り強さの前に苦戦を強いられ、結果的に2-3と惜敗。東京の代表権を2大会続けてあと一歩で取り逃がしてしまう。

 金井は2つの悔しい敗戦をこう考える。「正直に言って、選手権と関東予選の時の相手は自分たちと同じくらいのレベルだと思っていたので、『たぶん勝てるんじゃないか』とか『オレらなら行ける』みたいな感じだったと思うんですよね」。実力的にそのステージまで到達できるレベルにあることは証明できた。あとはその先にある何かを、壁を乗り越えるための何かを、掴めるか。

 東京に2枚用意された沖縄行きの全国切符。その“2枚”を巡る総体予選がスタートする。一次トーナメントは日大鶴ヶ丘高を6-0で退け、二次トーナメント初戦では難敵の実践学園高を1-0で撃破。そして、前述の準々決勝でも佐藤の決勝ゴールで粘る堀越を延長戦の末に下し、悲願達成へ王手を懸ける。ただ、こちらも前述した通り、佐藤は大会2回目の警告を受けたため、準決勝は出場停止。チームは守備の大黒柱を欠いた状態で、大事な一戦へ向かうことを余儀なくされる。

「急にイライジャがいなくなると、この1週間だけじゃ立て直すのは結構難しいというのはありましたし、練習では2年の金井(陸人)と一緒にセンターバックを組んだんですけど、あまりうまく行っていなくて…」。ポジションもいつもの左センターバックではなく、右センターバックへ。1つ位置がズレただけでも、視野は大きく異なる。金井の中で小さくない不安が募っていく。

 ようやく吹っ切れたのは準決勝の前日。「普段はずっとイライジャが隣で戦ってくれていた分、『次は自分がその仕事をやらなきゃ』という想いはあったので、いろいろ不安はありましたけど、『あとは楽しんでやるしかない』と思ったんです」。もう、やるしかない。その覚悟を決めた上で、佐藤との約束を実行に移すべく、豊島監督の元を訪れる。

 自らの背中に馴染んだ“5”ではなく、この試合だけはアイツの“4”を代わりに背負うことを、もう自分の中で決めていた。「イライジャに『次は4番を付けて、オマエの想いを背負うよ』と言ったんです。自分が想いを背負って、少しでも『一緒に戦っている』と思ってやりたかったので、昨日の練習が終わった後に豊島さんにこっそり『4番、付けたいです』と言って、急遽変えさせてもらいました」。

 指揮官もその時をこう振り返る。「『ああ、そうか。背負いたいんだな』って。彼らは3年間組んできているセンターバックですし、『イライジャは凄い』『イライジャがいるからオレもやれている』といつも言っているので、そういう部分で『背負いたかったんだな』とわかって、即答で『いいよ』って言いました(笑)」。“4”のユニフォームに2人分の想いが重なる。もう、やるしかない。

 6月22日。総体予選準決勝。対峙するのはプリンスリーグ関東でも好調を維持している帝京高。相手にとって不足はない。金井はいつもとは違う“4番”を背負って約束のピッチへ歩みを進めていく。気付けば、前の試合まで17番を付けていた金井陸人の背中が“5番”に変わっていた。全国の懸かったこのゲームでも、大成の最終ラインには見慣れた“4”と“5”が揃う。スタンドに陣取った佐藤が応援の声を張り上げる。それぞれの選手が、それぞれの立場で、運命のキックオフを待つ。

 前半9分に幸運な形で先制したものの、6分後にミスが絡んで同点ゴールを許す。そこからはお互いにチャンスを創り切れない時間が続くも、攻撃の時間が長いのは帝京。金井も「だいぶキツかったですね、ずっと走り回されていたので、キツいのはあったんですけど」と振り返りながら、「応援から『頑張れ!』という声がよく聞こえたので、自分も頑張れた所はありました」と言葉を続ける。

「いざ試合となったら頑張ってくれましたね」と“渉”に評された“陸人”も懸命に帝京攻撃陣へ食らい付く。“イライジャ金井”ならぬ“ダブル金井”の安定感も時間を追うごとに増していき、相手に決定的なシーンを創らせない。1-1で80分間が終了し、もつれ込んだ延長戦でもスコアは動かず。全国切符の行方はPK戦へと委ねられる。

 ここで思わぬ展開が訪れる。「練習では6番目のキッカーだったんですよ。でも、『5番目、誰が行く?』となった時に、急に自分が5番目になっちゃって(笑)、ちょっと焦りはあったんですけどね」。そういう時こそ、大仕事が回ってくるもの。9人がいずれも成功し、後攻の大成5番目。外したら負けというシチュエーションで、金井がキッカーとして登場する。

 帝京のGKはFC多摩で中学時代の3年間を共にした冨田篤弘。「PKを蹴る時に冨田とちょっと話して、『決めてやるからな』というのを伝えたんです」。スタジアム中の耳目が集まる中、“4番”が右足で蹴ったキックは冨田が右手で弾いたが、リバウンドはゆっくりとゴールの中に転がり込む。「一瞬『ヤベー!』と思いましたけど、その後のボールを見ていたら入ったので、とりあえず『セーフ…』と思いました」。PK戦はサドンデスへと突入する。

 展開が動いたのは9人目。帝京のキックがクロスバーに嫌われた。決めれば終わりの大成9人目は“5番”の金井陸人。短い助走から右スミを狙ったキックは、ゴールネットを確実に揺らす。ピッチも、ベンチも、スタンドも、歓喜の絶叫と涙に包まれる。「一番はイライジャに飛び付きたかったんですけど、『スタンドの方には行くな』と言われていたので」。ピッチで喜びを爆発させた後、ひとしきりの流れを終えてから金井がスタンドに向かうと、泣いている佐藤の姿が視界に飛び込んでくる。

「応援席に挨拶した後に、真っ先にイライジャの所に飛び込んで『全国で暴れよう』と話しました。彼も喜んで泣いていましたし、自分も喜び過ぎて本当に涙が出ちゃって。気持ちいいものですね」。 “4”と“4”の抱えてきた想いが混ざり合う。いつもと別々の場所で、いつもと別々の役割を自らに課して戦った彼らは、間違いなくこの日のことをいつまでも覚えていることだろう。

 実は同じセンターバックを本職としながら、佐藤と金井の身長差は10センチ近い。「自分は本当に高さがなくて、大学関係の方とかが見た時に目を惹くのは、絶対イライジャの方だと思うんですよ。自分的には『ウチはイライジャだけじゃないぞ』という気持ちでやっているんですけどね」と笑ったものの、その想いを消化した上で、金井が自身について語った言葉は、思わず何度も繰り返して口にしたくなるような魅力に溢れていた。

「でも、自分は『すべてが輝く選手じゃなくていい』と思っていて、『ずっと陰にいて、いざって時に“パッ”って輝く選手になれたらいいな』って。たぶん最初からずっと輝くのは無理なので(笑)、何なら相手が『イライジャは凄いから逆のセンターバックの所を狙おうぜ』となった時に、『オレもいるんだぞ』というのをわからせるようなプレーができるように、心掛けていきたいなと思っています」。

 暑い沖縄の夏がやってくる。彼らにとって初めての全国がやってくる。「未知の世界ですよね。どういう世界なのか、どういう環境なのか、どういう緊張感があるのかというのも全然わからないですけど、そういうピッチでプレーできるというのは、本当にもう今は楽しみでしかないです!」。そう言いながら嬉しそうに笑った金井の横には、本来の“4番”が戻ってくるはずだ。最高のパートナーで、最高のライバルで。大成の最終ラインには、いつだって“4”と“5”の背中がキラキラと逞しく輝いている。

■執筆者紹介:
土屋雅史
「(株)ジェイ・スポーツに勤務。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。」

▼関連リンク
●【特設】高校総体2019
SEVENDAYS FOOTBALLDAY by 土屋雅史

水戸GK長谷川が異例レンタルから復帰、「全速前進ヨーソロー!」「パンツァー・フォー!」

GK長谷川凌 ※写真は2017年のもの
 水戸ホーリーホックは1日、アスルクラロ沼津に育成型の期限付き移籍をしていたGK長谷川凌(20)が復帰することを発表した。

 長谷川は5月28日から約1か月間の短期レンタルとして沼津に加入。沼津はGK牲川歩見の負傷などによりGKが不足している中での期限付きでの獲得となっていた。

 沼津の公式サイトを通じて、長谷川は「監督、スタッフ、選手、サポーターの皆様本当に短い時間でしたが僕が成長できる環境を作ってくださりありがとうございました!全速前進ヨーソロー!」と感謝を述べた。

 さらに水戸の公式サイトでは「こんにちは。育成型期限付き移籍から帰ってきました。これから沼津で学んできたことを水戸で活かしていきたいと思います。応援よろしくお願いします!パンツァー・フォー!」と意気込みを伝えている。

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徳島のアベルヘッドコーチがスペインに一時帰国

 徳島ヴォルティスは1日、アベルヘッドコーチが家族の事情によりスペインに一時帰国したことを発表した。

 アベルヘッドコーチは6月30日に帰国しており、再来日の日程等は決まり次第発表されるという。

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長野MF岩沼が手術…先月23日の試合で右肩鎖関節脱臼

[故障者情報]

 AC長野パルセイロは1日、MF岩沼俊介(31)が負傷し、6月26日に手術を受けたことを発表した。

 岩沼は6月23日のJ3第13節・Y.S.C.C.横浜戦(●0-2)で負傷。診断の結果、右肩鎖関節脱臼と判明していた。全治約12週間になるという。

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小林祐希が恩師・名波監督退任に言及、「腐ってた俺を常に暖かくも厳しく。感謝しかない」

MF小林祐希が恩師に感謝を示す
 2012年から16年までジュビロ磐田に所属していたMF小林祐希が、同クラブを6月30日に退任した名波浩監督について言及した。

 小林は磐田の司令塔として4年間活躍。15年11月23日のJ2最終節・大分トリニータ戦では終了間際に劇的決勝弾を挙げ、J1復帰に大きく貢献した。1日に更新した自身のインスタグラム(@4yuki.kobayashi)では、名波監督の退任に「正直、まだ信じられないと言うか信じたくないと言うか」とコメント。「腐ってた俺を常に暖かくも厳しく、時には監督目線で、時には父親のように接してくれた名波監督を尊敬してます」と恩師に改めて感謝を示している。

「代表まで押し上げてくれて、海外移籍もサポートしてくれた。感謝しかない。親分肌で責任感が強い人だから1人で全部背負いこんで、身も心もボロボロになってしまっていると思うからゆっくり休んで欲しい。ありがとう名波監督」

 磐田は現在最下位に。小林は自身のツイッター(@iamyuuki4424)で「いくら文句言ってもいいけど、ジュビロのために奔走していた人に対しての感謝とリスペクトは忘れないでね」と敏感になっている古巣サポーターを優しくなだめている。

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[プレミアリーグWEST]京都U-18が大量5発!首位G大阪ユースに競り勝つ:第8節2日目

 高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019WESTは6月30日、第8節の1試合を行った。

 京都サンガF.C.U-18(京都)は首位に立つガンバ大阪ユース(大阪)と対戦。前半16分にMF山田楓喜(3年)が先制点を決めると、DF井上航希(3年)が2ゴールを挙げるなど5-3で打ち合いを制した。

 なお、今節残りの1試合は9月28日に行われる。

【第8節】
(6月29日)
[大津町運動公園多目的広場]
大津 0-1 広島ユース
[広]土肥航大(8分)

[福岡フットボールセンター人工芝A]
福岡U-18 3-0 東福岡
[福]田村奎人2(19分、75分)、石井稜真(85分)

[いぶきの森球技場]
神戸U-18 3-0 愛媛U-18
[神]重野祥輝2(5分、47分)、小田裕太郎(9分)

(6月30日)
[OFA万博フットボールセンターグラウンド]
G大阪ユース 3-5 京都U-18
[G]福井和樹(54分)、中野歩(76分)、唐山翔自(83分)
[京]山田楓喜(16分)、井上航希2(31分、53分)、勝島新之助(51分)、中野瑠馬(65分)


(9月28日)
[セレッソ大阪舞洲グラウンド]
C大阪U-18 17:00 名古屋U-18

【第9節】
(7月6日)
[吉田サッカー公園人工芝グラウンド]
広島ユース 11:00 福岡U-18

[東福岡高グラウンド]
東福岡 16:00 神戸U-18

[京都サンガF.C.東城陽グラウンド]
京都U-18 17:00 大津

[愛フィールド梅津寺人工芝グラウンド]
愛媛U-18 17:00 C大阪U-18

[ウェーブスタジアム刈谷]
名古屋U-18 18:00 G大阪ユース

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

[プレミアリーグEAST]流経大柏が千葉ダービー勝利、静岡ダービーはドロー決着:第8節

 高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019EASTは6月30日、第8節を行った。

 首位に立つ青森山田高(青森)は鹿島アントラーズユース(茨城)と対戦。浦和内定のMF武田英寿(3年)が2ゴールを挙げるなど、昨年王者の寄せ付けず4-0で4連勝とした。市立船橋高(千葉)と流通経済大柏高(千葉)による千葉ダービーは、MF大西悠介(3年)とMF藤井海和(2年)のゴールにより流経大柏に軍配があがった。

 ジュビロ磐田U-18(静岡)対清水エスパルスユース(静岡)は、後半アディショナルタイムに磐田U-18のDF長谷川夢作(3年)が同点ゴールを挙げ、静岡ダービーは2-2で引き分けに終わった。尚志高(福島)は大宮アルディージャU18(埼玉)を4-2で下し、最下位を脱出。柏レイソルU-18(千葉)は浦和レッズユース(埼玉)に先制を許しながらも2-1で逆転勝利している。

【第8節】
(6月30日)
[船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
市立船橋 0-2 流経大柏
[流]大西悠介(68分)、藤井海和(80分)

[郡山市営西部サッカー場]
尚志 4-2 大宮U18
[尚]山内大空(15分)、中川路功多(35分)、福田隼也(82分)、阿部要門(90分+2)
[大]瀬良俊太(56分)、村上陽介(76分)


[青森山田高グラウンド(人工芝)]
青森山田 4-0 鹿島ユース
[青]武田英寿2(37分、81分)、田中翔太(63分)、古宿 理久(90分+3)

[磐田スポーツ交流の里ゆめりあ球技場サッカーグラウンド]
磐田U-18 2-2 清水ユース
[磐]佐藤光亮(45分)、長谷川夢作(90分+3)
[清]田中芳拓(9分)、ノリエガ・エリック(84分)


[日立柏総合グランド(人工芝)]
柏U-18 2-1 浦和ユース
[柏]細谷真大(21分)、田村蒼生(89分)
[浦]冨田蓮(19分)


【第9節】
(7月6日)
[NACK5スタジアム大宮]
大宮U18 16:00 清水ユース

(7月7日)
[流通経済大柏高グラウンド]
流経大柏 11:00 柏U-18

[青森山田高グラウンド(人工芝)]
青森山田 11:00 市立船橋

[浦和駒場スタジアム]
浦和ユース 17:00 尚志

[鹿島アントラーズクラブハウス]
鹿島ユース 15:00 磐田U-18

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

栃木が21歳MF三宅海斗を獲得! 東福岡高で選手権制覇、鹿屋体育大からデュッセルドルフU-23でプレー

MF三宅海斗 ※写真は2016年のもの
 栃木SCは1日、デュッセルドルフU-23のMF三宅海斗(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。なお、選手登録が完了次第、公式戦への出場は可能となる。

 三宅はクラブ公式サイトを通じ、「シーズン途中からの加入ではありますが、この栃木でサッカーをするという事に一人のサッカー選手としてやりがいを感じ、そして自分の『Football』を表現する為に僕はココに来ました」とコメント。「田坂監督に対して最大限のリスペクトを持ち、栃木で過ごす一日一日を楽しみながら、この栃木SCの良いスパイスになればと思います!勝つ為に!!闘いましょう!!」と意気込みを伝えている。

 東福岡高出身の三宅は2015年度高校選手権で優勝を経験し、優秀選手にも選出された。その後は鹿屋体育大に進学していたが、2017年の大学2年時にデュッセルドルフU-23に加入していた。

以下、プロフィール

●MF三宅海斗
(みやけ・かいと)
■生年月日
1997年8月27日(21歳)
■身長/体重
174cm/72kg
■出身地
岡山県
■経歴
東福岡高-鹿屋体育大-デュッセルドルフU-23

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稀代の点取り屋ビジャ、その一瞬の思考がすごい…名古屋戦の先制弾は「ミリ単位を秒で決断」

2得点を奪った神戸FWダビド・ビジャ
 ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャが圧巻のプレーを見せた。神戸は6月30日のJ1第17節で名古屋と対戦し、5-3で勝利。ビジャは2得点を挙げている。

 均衡を破ったのは前半27分。37歳のスペイン人FWは名古屋の最終ラインと並行しながら、DF初瀬亮のスルーパスに反応する。名古屋DFジョアン・シミッチと対峙しながらPA左に進入し、右への鮮やかなフェイントからそのまま深い位置へ。再び右足に持ち帰ると、GKランゲラックに触れさせない柔らかな軌道でゴールに流し込んだ。

 ビジャは後半35分のPK弾でチーム4点目。盟友MFアンドレス・イニエスタも2得点を挙げ、FW小川慶治朗のダメ押し5点目で、神戸は名古屋に5-3で勝利した。

 神戸は公式サイトにビジャの試合後コメントを掲載し、先制点のシーンを解説させている。ビジャはシミッチとの1対1について「最初は右足の方にボールを持っていきシュートを打とうと思ったのですが、相手の重心が少し右側にずれたので、左に入ってうまい感じで抜けれた」と振り返る。さらに「切り替えしてキーパーの触れないところへシュートを打てました。ミリ単位を秒で決断しなければいけないプレーでしたが、今日は上手くいってよかったです」とその一瞬の思考を明かしてみせた。

 ビジャはスペイン代表としてEURO2008や南アフリカ・ワールドカップで優勝を経験。EURO2008では得点王に、南アフリカW杯でも最多5得点を奪った。スペイン代表の最多得点記録も保持しており、世界最高ストライカーの一人と称されている。

 この試合の2ゴールでビジャは今季リーグ戦9点目に。FC東京FWディエゴ・オリヴェイラと並び、得点ランクトップに立っている。




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ローマDFマノラスがナポリ加入! 強力DFクリバリとコンビ結成か、移籍金は約44億円

DFコスタス・マノラスがローマからナポリへ
 ローマは6月30日、ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(28)がナポリに移籍することで合意したことを発表した。

 マノラスは2014年夏にローマに加入。公式戦206試合に出場し、守備の要として最終ラインに君臨した。ローマは移籍金について3600万ユーロ(約44億3800万円)と明かしている。

 ナポリはDFラウル・アルビオル(33)の移籍が濃厚とされている。また、同クラブにはセリエA屈指のDFカリドゥ・クリバリが所属しており、マノラス加入により守備力は昨季同様、またはそれ以上の戦力アップになる可能性もある。

●セリエA2019-20特集

デル・ピエロが再び岐阜にやってくる! 8月のホーム・柏戦でサッカー教室やトークショーを予定

アレッサンドロ・デル・ピエロ氏が再び岐阜に ※写真は昨年のもの
 FC岐阜は6月30日、元イタリア代表のアレッサンドロ・デル・ピエロ氏(44)が8月25日のJ2第29節・柏レイソル戦に来場することを発表した。

 当日は日本特殊陶業の協賛による「岐阜全緑宣言」の企画としてデル・ピエロ氏が登場する予定。サッカー教室やトークショー、“デル・ピエロゾーン”からギッフィーとFK対決といった催しも予定されている。

 この企画は昨季に続いて2度目。親日家のデル・ピエロ氏は漫画『キャプテン翼』の大ファンであり、クラブ側が漫画の主人公・大空翼のロゴがデザインされた岐阜のユニフォームを送った縁で来場が実現。昨季は2018年9月23日のJ2第34節・東京ヴェルディ戦で来場していた。

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とんねるず木梨憲武デザインG大阪ユニフォーム公開!8.18磐田戦で着用

木梨憲武デザインのユニフォームが完成した
 8月18日にパナソニックスタジアム吹田で開催されるJ1第23節の磐田戦において、ガンバ大阪が着用する限定ユニフォームのビジュアルが公開になった。

 デザインを担当したのは、お笑いコンビとんねるずの木梨憲武さん(57)で、試合連動イベント「GAMBA EXPO 2019」を記念したもの。MF遠藤保仁やMF今野泰幸と親交を持つことからも実現したという。

 デザインについては「『人と人の結びつき』を表現する“REACH OUT”をテーマに、表面にはピッチ上のコートに11人の選手の手を、裏面には選手を支えるサポーターの皆様の手を描いております」と説明している。

木梨憲武デザインのユニフォーム

 記念フォームはビジター席およびチケット非所持の未就学児童を除く来場者全員に配られる予定。

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磐田名波監督が退任発表…5年の指揮を終える、「今朝あの試合を観てちょっと泣きました」

名波浩監督が退任
 ジュビロ磐田は6月30日、名波浩監督(46)がクラブと話し合いのもと、30日付けで契約解除に合意し、退任することが発表された。後任は決定次第発表されるという。

 磐田は30日のJ1第17節・川崎フロンターレ戦に挑んだが、1-3で敗戦した。5月18日のJ1第12節・ベガルタ仙台戦(○2-0)以降、公式戦8試合未勝利。リーグ戦は2連敗で5試合未勝利となり、勝ち点14のまま最下位となっていた。

 クラブ公式サイトでは、試合後の会見の様子を伝えており、名波監督は「今日のゲームに関しては、もう勝とうが負けようがここで辞任することは決めていました」と語っている。その理由について「チームの成績が上がっていないこと、それから同じ方向性は向いているとは思うのですが、選手たちに気持ちよくサッカーをさせてあげられていない、というところです」と明かした。

 名波監督は2014年9月25日に就任。初年度はJ1昇格プレーオフ準決勝で敗退し、昇格を逃したものの、15シーズンではJ2で2位の成績を収めて昇格を成し遂げた。5年間の成績は公式戦216試合86勝75敗55分。

 会見で指揮官は「選手と共に、チームを良くしよう、強くしようと思えた時間は歴代ジュビロ監督の中では一番だと自負しています」と力強く回答。「『まだやるよな』と言われて、即答で『やります、前向きですよ』ということを伝えました」と今後の監督人生は続くことを示唆した。

「これが決して失敗だとは思っていないですし、自分が成長するための素晴らしい時間だったし、このかけがえのない時間を、次またプラスアルファに変えていかないと何の意味もないと思うので、そういう気持ちで今はいます」

「なので、決めてからここまで一切、いや、一切泣いていなくはないな。今朝、大分と戦って昇格したJ2ラストゲーム(2015年11月23日・J2第42節/○2-1)を見て、あれでちょっと泣きましたけど、それ以外は一切泣いていないので、選手と話そうが、スタッフと話そうが、社長、それから強化部と話そうがそういう気持ちですね」

「もうひとつ補足していいですか?大分戦で思い出したのですが、監督を辞任するひとつの要因として、大分戦のあの感動というのはここにいる皆さんもご存知の方が多いと思いますけど、やっぱりあれ以上の感動を生み出せなかった。あれ以上感動するようなゲームをもっともっとたくさんサポーターやファンの方々に見せられていれば、こういう結末にはならなかったので、初めて使う言葉なのかもしれないですけど、悔しかったなというふうに思います」

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与えられた課題を即クリア!流経大柏の2年生DF藤井は「CBは声で守備しろ」も忠実に実行

後半35分、流通経済大柏高CB藤井海和が左足でゴール
[6.30 高円宮杯プレミアリーグEAST第8節 市立船橋高 0-2 流通経済大柏高 グラスポ]

 千葉ライバル対決を制した流通経済大柏高の中で、先制点のMF大西悠介(3年)とともにマン・オブ・ザ・マッチ級の活躍を見せたのが、U-17日本代表候補CB藤井海和(2年)だ。

 この日の試合前のミーティングで、流経大柏・本田裕一郎監督は藤井に「藤井、(プレミアリーグで)何点取ったんだ」と質問。「まだ、ゼロです」と応えた藤井に対し、指揮官は「点取れ」と課題を与えたという。注目の2年生DFは、後半35分にゴール。課題を一発クリアした。

 左FKから左中間でボールを持ったFW森山一斗(2年)が縦への仕掛けからラストパス。これをニアに飛び込んだ藤井が左足ダイレクトで合わせた。「最初のFKの位置がゴールに近かったので、ニアで触るくらいの位置にいようと。そこからショート使って森山が縦に仕掛けた時に、抜くなと思ったのでマイナス気味に動いてボールを呼び込みました」。狙い通りの結果、そして待望のプレミアリーグ初ゴールに、普段は冷静なDFも喜びを爆発させていた。

 本職はボランチだが、現在はCBとしてプレー。昨年も最終ラインを経験している藤井は、落ち着いた姿勢から的確なカバーリングを見せていた。また印象的だったのが、1、2年生で構成されたDFラインをまとめ、動かす声の部分。「(本田)監督から『CBは声で守備しろ』と言われるので、そういうところで声を出してチームの士気を高めることは意識していました」という藤井は、その面でも指揮官の指示を忠実に実行して完封勝利に貢献した。

 今秋に開催されるU-17ワールドカップ日本代表候補の一人。攻撃面などでの課題がある一方、関係者たちはその鋭い読みや、ポジショニング、身体の向きの正確さなどを高く評価する。

 インターハイの千葉県予選で敗退したことによって、全国大会でアピールするチャンスはなくなったが、プレミアリーグでハイレベルなプレーを続けること。「チャンスがあれば代表というところも見据えて、プレミアで結果を残していく。選手権でもまず千葉県を取って全国出れるように頑張りたい」。2年生ながら名門の柱を担うDFは掲げている目標へ向けて準備を続け、それを達成する。

(取材・文 吉田太郎)
●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

[MOM2910]流通経済大柏MF大西悠介(3年)_先制点に加え、守備でも奮闘。名門屈指のタレントが本領発揮

後半23分、流通経済大柏高MF大西悠介が先制ゴール
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.30 高円宮杯プレミアリーグEAST第8節 市立船橋高 0-2 流通経済大柏高 グラスポ]

 流通経済大柏高は中盤のタレント、MF大西悠介(3年)が本領を発揮した。2シャドーの一角として先発した大西は0-0の後半23分に先制ゴール。左SB田村陸(2年)の折り返しをニアのFW橋本清太郎(1年)が触れてコースが変わったものの、大西は上手く走り込んで右足を振り抜く。

 相手のタックルもボールに届いていたが、「ちょっとぶつけながら当たったぽくて、パパーンと勢いづいた」という一撃が市立船橋高ゴールを破った。シュートが決まると、雄叫びを上げながらピッチサイドにいたチームメートの下へ。そして歓喜の中心になった。

 その大西は「今までは全部戻っていたけれど、下地がカバーしてくれるので、結構助けられている」という1ボランチのMF下地陸斗(3年)のサポートを受けながら中盤で奮闘。推進力のあるドリブルや高精度の右足キックで相手ゴールを目指した。また、守備面では相手の速攻に対して献身的に戻り、スピードダウンしたところでボール奪取。前半は中盤を破られるシーンがあったが、後半はMF八木滉史(3年)とともにプレスバックをより意識することで中盤の攻防戦で流れを引き寄せていた。

 しなやかさと力強さを併せ持つブラジル系のMFは1年時から注目され、昨年は先発として期待された時期もある。だが、怪我もあって十分な活躍をすることができず。今年のインターハイ予選では約2週間の離脱から決勝で復帰も、本領を発揮することができないままチームも逆転負けを喫してしまう。

 それでも大西は「インターハイ行けなかった分、残された選手権やリーグ戦でやるしかないと思います」ときっぱり。すでに切り替えて戦う大西について、本田裕一郎監督や1年生チームから指導する齋藤礼音コーチは気持ちの部分で強くなってきたこと、集中力が持続できるようになってきたことを認める。攻守両面で決定的な仕事をすることのできるその力は、今年の流経大柏の中で間違いなくトップレベル。そのMFは、後半になっても集中力を落とさずに、セカンドボールの拾い合いやミス無くボールを繋ぐ部分などで、貢献する時間を増えせているようだ。

 リーダーの一人としても自覚が増してきている。大西は「インターハイだったら渡會(武蔵)とか、(怪我で)出ていなかったけれど八木もチーム引っ張っていたので、引っ張ってもらうだけじゃなくて乗っかって一緒にやって行きたい」と誓う。身体能力と技術力も備えた注目株が、これから1試合でも多くチームの勝利に貢献し、より自信をつけて万全の状態で目標の選手権を迎える。

(取材・文 吉田太郎)
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復帰戦勝利の流経大柏MF八木主将、プレーよりもキャプテンシーを自己評価

流通経済大柏高MF八木滉史主将は復帰戦で勝利に貢献
[6.30 高円宮杯プレミアリーグEAST第8節 市立船橋高 0-2 流通経済大柏高 グラスポ]

 流通経済大柏高はMF八木滉史主将(3年)が足首の負傷から復帰。フル出場で勝利に貢献した。まだベストコンディションでは、ない。ただし、「1試合通して走るというところでは大丈夫」と言い切る八木は、拮抗した展開の中でチームを鼓舞。特に後半は献身的なプレスバックによって中盤の攻防戦での流れを引き寄せ、終盤にはループパスや左サイドからのFKでチャンスを演出した。

 90分間走ること、集中させることで役割を果たして勝利に貢献。「チームの気持ちの部分や、何をしなければいけないのか伝えられたかなと思います。プレーヤーとしてはあまり良いパフォーマンスではなかったけれども、キャプテンとしてはピッチ内で良い活躍ができたんじゃないかと思いますね」と頷いた。

 インターハイ予選決勝直前に復帰したが、チームの状態が良かったこともあって、決勝はベンチ外に。だが、仲間たちは逆転負けで全国切符を逃してしまう。八木の代わりにキャプテンマークを巻いたFW渡會武蔵(3年)が、「八木が怪我して自分が代役みたいに身体張らないといけないとやっていた」と語るなど各選手が奮闘したが、結果はついて来なかった。

 だが、八木は「怪我してしまったので、仲間に託すと決めていたので、仲間が全力でやった結果、あの結果になってしまったので、あれは誰も責めることができない」と語り、「個人的にも今季結果をまだ出していないので、そういう意味ではチームの中で必要とされている存在として、大事な試合で結果や数字を残せるようなことができれば良い」と自分が先頭に立って逆襲することを誓った。

 2年連続準優勝の選手権では日本一が目標になる。「(今年こそ、と)周りに言われることはありますけれども、千葉県大会1回戦からどんな試合になるのか分かりませんし、千葉には油断したらやられてしまう相手がいる。1試合1試合前の試合を大事にして、積み重ねてあの(全国決勝の)舞台に立てればいいと思います」と力を込めた。帰ってきたリーダーは、先を見すぎることなく、目の前の課題をクリアしながら成長して、仲間たちとともに再び「あの舞台」に立つ。

(取材・文 吉田太郎)
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鹿島は“パトリック対策”実らず、J史上初の偉業お預け「本当に悔しい」

引き分けに終わった鹿島アントラーズ
[6.30 J1第17節 鹿島2-2広島 カシマ]

 史上初のJ1リーグ通算500勝はあと数分のところでお預けとなった。鹿島アントラーズはJ1第17節サンフレッチェ広島戦の後半アディショナルタイム4分、相手のスローインを起点としたパワープレー攻撃から同点被弾。大岩剛監督も対策を練っていたが、それを上回られる形で勝ち点を失った。

 広島は失点直後の後半31分、直前のAFCチャンピオンズリーグ準々決勝でも脅威を見せていたFWパトリックを投入し、最後の攻勢に打って出た。鹿島はすかさず同32分、勝ち越しゴールを導いたDF小池裕太を下げてDFブエノを起用。これもあらかじめゲームプランにあった交代だった。

 しかし、失点は補強エリアを外される形で喫した。左サイドからDF佐々木翔のロングスローが投げ込まれると、ニアサイドでパトリックと競り合ったのはMFレオ・シルバ。ブエノはやや出遅れた対応になり、ギャップに入ったFWドウグラス・ヴィエイラ、MF野津田岳人を経由され、最後は外から飛び込んだMF柏好文にダイレクトで流し込まれた。

 前節のセレッソ大阪戦に勝利し、J1通算勝利数を『499』としていた鹿島だったが、節目の1勝は終了間際の失点で手が届かず。依然として横浜FMの437勝、浦和の413勝、名古屋とG大阪の397勝を大きく突き放すものの、これまで27年間で常勝軍団を支えてきた勝負強さが影を潜めた引き分け劇だった。

 つり出されたブエノに追随する形で侵入を許したDF犬飼智也は「(敗因は)最後のところだと思う。スローインから簡単に失点してしまい、改善しないといけない」ときっぱり。左サイドバックの位置から絞って対応したDF町田浩樹は「一人一人の意識しかない。本当に悔しい」と振り返った。

(取材・文 竹内達也)
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プロ初弾は“訂正”も、鹿島DF小池が堂々初先発「いつかチャンスをもらった時…」

勝ち越しゴールにつながるミドルシュートを放った鹿島アントラーズDF小池裕太
[6.30 J1第17節 鹿島2-2広島 カシマ]

 シントトロイデンから期限付き移籍中の鹿島アントラーズDF小池裕太(22)がJ1第17節の広島戦、待望のプロ入り初先発を果たした。守備では鋭い出足で相手のパスワークを寸断し、後半には一時勝ち越しにつながる左足ミドルシュートを披露。堂々たるパフォーマンスで今後のレギュラー争いに期待を感じさせた。

 新潟U-18、流通経済大出身の小池は大学2年次の2016年、特別指定選手として鹿島のトップチームに登録され、ナビスコ杯1試合に出場した過去を持つ。しかし、大学との両立ができずに登録を取り下げられると、在学中のリーグ戦出場は断念。その後、4年次の昨夏からシントトロイデンに加入し、今季初めにレンタルという形で鹿島復帰を果たした。

 DF山本脩斗やDF内田篤人ら主力サイドバックに負傷者が相次ぐ今季の鹿島。しかし、なかなか小池に出番は訪れなかった。それでも「試合に出られない期間はあったけど、いつかチャンスをもらった時に絶対にやったやろうという気持ちはあった。ネガティブにならないで毎日ポジティブに取り組めていた」と虎視眈々と機会はうかがっていたという。

 リーグ戦デビューは前節のC大阪戦(○2-0)。後半32分から左サイドハーフの位置でピッチに立ち、及第点のプレーを見せた。するとそれからACL2試合を挟んだこの日、ついにスターティングメンバーに登場。それも「自分の本職」という左サイドバックのポジションを任された。

 対戦相手は3-4-2-1の布陣でサイドに広くポジションを取る広島ということで「今日は守備の面を取り組もうと思って入った」という小池。その中でかつて大学選抜でも共にプレーした経験を持つサイドハーフのMF山口一真と連係を取り、「相手のウイングバックを意識」することでアグレッシブな守備対応を続けていた。

 また、終盤には勝ち越し点につながる結果まで残した。後半29分、MF遠藤康のFKが相手にクリアされると、こぼれ球に合わせて左足を一閃。鋭く飛んだボールはDF町田浩樹に当たり、軌道が変わっても勢いを失わぬままネットに突き刺さった。

 スタジアム内では得点者として小池の名がコールされ、これがプロ入り初ゴールかと思われたが、試合後にマッチコミッショナーの判断で町田のゴールに訂正。試合後の囲み取材で「個人的に結果を残せてうれしい」と喜んでいた小池には、アシストがつくにとどまった。

 しかし、同点に追いつかれたことで「勝利につなげたかった」という悔しさをあらわにした背番号26には、次なるチャンスも訪れるはずだ。左利きのSBという個性は自らも「貴重」と認めるところ。さらなる飛躍に向けて「今日は守備では良いプレーもあったが、もっともっと攻撃でも起点になって、アシストなどしていきたい」と先を見据えた。

(取材・文 竹内達也)
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