“大黒柱”欠く神村学園が関東王者・久我山に逆転勝利!!(16枚)

先制されながらも3-2で逆転勝利を収めた神村学園高
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、神村学園高(鹿児島)は國學院久我山高(東京1)に3-2で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

“大黒柱”欠く神村学園が関東王者・久我山に逆転勝利!!(16枚)

先制されながらも3-2で逆転勝利を収めた神村学園高
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、神村学園高(鹿児島)は國學院久我山高(東京1)に3-2で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

“トリックFK”から決勝ゴール挙げた神村学園MF樋渡鯉太郎(4枚)

2-1の後半16分に見事な“トリックFK”から3点目を決めたMF樋渡鯉太郎(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、神村学園高(鹿児島)は國學院久我山高(東京1)に3-2で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

“トリックFK”から決勝ゴール挙げた神村学園MF樋渡鯉太郎(4枚)

2-1の後半16分に見事な“トリックFK”から3点目を決めたMF樋渡鯉太郎(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、神村学園高(鹿児島)は國學院久我山高(東京1)に3-2で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

逆転2発の神村学園FW寺田聡「アシストしてくれた人の得点かなと」(4枚)

2ゴールを挙げたFW寺田聡(2年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、神村学園高(鹿児島)は國學院久我山高(東京1)に3-2で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

逆転2発の神村学園FW寺田聡「アシストしてくれた人の得点かなと」(4枚)

2ゴールを挙げたFW寺田聡(2年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、神村学園高(鹿児島)は國學院久我山高(東京1)に3-2で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

ボール握るも実らず…國學院久我山、3失点逆転負けで1回戦敗退(20枚)

國學院久我山高はボールを支配し、相手の2倍となる10本のシュートを記録したが、2-3で逆転負け
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、神村学園高(鹿児島)は國學院久我山高(東京1)に3-2で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

紙一重の勝負で見せた「察知力」。浦和内定MF武田英寿が青森山田救うスーパークリア!

青森山田高の浦和内定MF武田英寿はチームを救うスーパークリア
[7.26 総体1回戦 青森山田高 2-0 前橋育英高 金武町フ]

 浦和内定の10番が守備でチームを救った。1-0で迎えた後半10分、青森山田高は中盤での奪い合いで屈し、速攻を浴びてしまう。サイドからPAへグラウンダーのラストパスを通され、大ピンチに。そして、ゴール至近距離から決定的なシュートを打たれたが、猛然と戻ってきたU-18日本代表MF武田英寿(3年、浦和内定)が、身体に当ててCKに逃れる。

“1点もの”のシーンで見せたスーパークリア。シャドーの位置から全力でゴール前まで戻った武田のビッグプレーがなければ、青森山田の「ゼロ」と言うゲームプランは崩れていたはずだ。黒田剛監督も「凄く大きかった。(紙一重の勝負では)ああいうのが絶対に2本、3本ある。シャドーの選手が良く戻った」と絶賛。本人は「なんか、戻っていました(微笑)。(味方の)体勢が悪かったので戻っておいた方が良いかなと」と周囲を笑わせていたが、彼の「察知力」が白星を引き寄せた。

 プレミアリーグEASTで首位の青森山田だが、カウンターに対する対応が課題になっていたという。それを頭に入れていたMFはこの場面でゴールまで戻ることを選択し、前橋育英高の選手たちに天を仰がせた。

 この日、武田は試合序盤に判断よく頭でMF後藤健太(3年)に繋いだパスによって先制点をアシスト。その後は中盤でボールを受けた際に落ち着きをもたらしていたが、マイボールの時間が少ない中で受ける回数を増やすことができなかった。

 だが、豊富な運動量も持ち味とする技巧派レフティーは走ってチームに貢献。気温32.2度の一戦で足を攣らせるギリギリまで走り、最後はベンチで勝利を喜んだ。ただし、本人に満足感はない。「もっとボールを呼び込んでシュートを撃ちたい」。目標の3冠へ、チームのために走ることを続け、ゴールも決める。
 
(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

紙一重の勝負で見せた「察知力」。浦和内定MF武田英寿が青森山田救うスーパークリア!

青森山田高の浦和内定MF武田英寿はチームを救うスーパークリア
[7.26 総体1回戦 青森山田高 2-0 前橋育英高 金武町フ]

 浦和内定の10番が守備でチームを救った。1-0で迎えた後半10分、青森山田高は中盤での奪い合いで屈し、速攻を浴びてしまう。サイドからPAへグラウンダーのラストパスを通され、大ピンチに。そして、ゴール至近距離から決定的なシュートを打たれたが、猛然と戻ってきたU-18日本代表MF武田英寿(3年、浦和内定)が、身体に当ててCKに逃れる。

“1点もの”のシーンで見せたスーパークリア。シャドーの位置から全力でゴール前まで戻った武田のビッグプレーがなければ、青森山田の「ゼロ」と言うゲームプランは崩れていたはずだ。黒田剛監督も「凄く大きかった。(紙一重の勝負では)ああいうのが絶対に2本、3本ある。シャドーの選手が良く戻った」と絶賛。本人は「なんか、戻っていました(微笑)。(味方の)体勢が悪かったので戻っておいた方が良いかなと」と周囲を笑わせていたが、彼の「察知力」が白星を引き寄せた。

 プレミアリーグEASTで首位の青森山田だが、カウンターに対する対応が課題になっていたという。それを頭に入れていたMFはこの場面でゴールまで戻ることを選択し、前橋育英高の選手たちに天を仰がせた。

 この日、武田は試合序盤に判断よく頭でMF後藤健太(3年)に繋いだパスによって先制点をアシスト。その後は中盤でボールを受けた際に落ち着きをもたらしていたが、マイボールの時間が少ない中で受ける回数を増やすことができなかった。

 だが、豊富な運動量も持ち味とする技巧派レフティーは走ってチームに貢献。気温32.2度の一戦で足を攣らせるギリギリまで走り、最後はベンチで勝利を喜んだ。ただし、本人に満足感はない。「もっとボールを呼び込んでシュートを撃ちたい」。目標の3冠へ、チームのために走ることを続け、ゴールも決める。
 
(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

豪雨で最悪のコンディション…勝利への執着心みせた西京が香川西下す(8枚)

劣悪なピッチ状況の中、ボールを運ぶMF石澤海人(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦を行い、西京高(山口)が四国学院大香川西高(香川)を3-1で下した。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

豪雨で最悪のコンディション…勝利への執着心みせた西京が香川西下す(8枚)

劣悪なピッチ状況の中、ボールを運ぶMF石澤海人(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦を行い、西京高(山口)が四国学院大香川西高(香川)を3-1で下した。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

尚志が“エース温存”も5発快勝!名門・四中工を寄せ付けず初戦突破(8枚)

2ゴールを挙げたFW山内大空(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦を行い、尚志高(福島)が四日市中央工高(三重)を5-0で下した。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

尚志が“エース温存”も5発快勝!名門・四中工を寄せ付けず初戦突破(8枚)

2ゴールを挙げたFW山内大空(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦を行い、尚志高(福島)が四日市中央工高(三重)を5-0で下した。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

米子北が関西大一に4発快勝! MF崎山友太が“沖縄凱旋”ハット(8枚)

米子北FW原田海(3年)がドリブル突破
 令和元年度全国高校総体「感動は無限大 南部九州総体2019」(インターハイ)サッカー競技は26日に1回戦を行い、米子北関西大一高に4-0で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

米子北が関西大一に4発快勝! MF崎山友太が“沖縄凱旋”ハット(8枚)

米子北FW原田海(3年)がドリブル突破
 令和元年度全国高校総体「感動は無限大 南部九州総体2019」(インターハイ)サッカー競技は26日に1回戦を行い、米子北関西大一高に4-0で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

全国初勝利を挙げたのは…出場2回目の名経大高蔵が初出場・大成を下す(8枚)

PKで先制点を決めた名経大高蔵FW辻聖羽(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦を行い、南城市陸上競技場(ローン)の第2試合では名経大高蔵高(愛知)が大成高(東京2)を2-1で下した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

全国初勝利を挙げたのは…出場2回目の名経大高蔵が初出場・大成を下す(8枚)

PKで先制点を決めた名経大高蔵FW辻聖羽(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦を行い、南城市陸上競技場(ローン)の第2試合では名経大高蔵高(愛知)が大成高(東京2)を2-1で下した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

[MOM2929]名経大高蔵DF小崎俊貴(2年)_怪我の主将に代わり、CB起用されたMFが決勝点!

名経大高蔵高CB小崎俊貴は攻守両面で勝利に貢献
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.26 総体1回戦 大成高 1-2 名経大高蔵高 南城陸上]

 2度目のインターハイ出場で念願の全国初勝利を手にした名経大高蔵高だが、道のりは順風満帆ではなかった。大会直前に主将のDF矢田丈翔(3年)が怪我で登録を外れるアクシデントが発生したためだ。守備の要であるCBの代役として抜擢されたのが、県大会では主にボランチとしてプレーした小崎俊貴(2年)。身長172cmの小兵が攻守に渡る活躍を見せ、勝利の原動力となった。

「チーム全体で“キャプテンの分まで戦おう”という気持ちがあった」と小崎。この日は推進力のあるFW杉田健(3年)と平川優大(3年)の大成高2トップを警戒し、裏へのケアを徹底した。タイミングを見ては、持ち味であるインターセプトを披露。勢いよくプレーするためミスもあったが、果敢に空中戦にも挑み、前半を無失点で終える原動力となった。その頼もしさは、ボランチのMF岩松虎徹(2年)が「CBがしっかり競ってくれていたので、僕は拾うだけで済んだ」と口にするほどだった。

 活躍は守備だけに留まらない。後半6分には右CKを獲得すると、小崎は相手ゴール前のニアに立った。狙いは、低く入ったボールを後ろに流すアシスト役だったが、頭で合わせたボールはまっすぐゴールに向かい、左隅に突き刺さった。

「たまたま入っただけ。点を決めるキャラではないので、驚いた」と話す一撃は決勝点となった。アディショナルタイム、ドリブルを仕掛けてきた相手を捕まえ切れずにゴールを許したため、「最後の失点はいらない。チーム全体で集中してゼロで終えたかった」と反省を口にしたが、勝利への貢献度は高く、「初戦で敗退した2年前の先輩たちの分まで戦おうという気持ちがあったので勝てて嬉しい」と笑顔を見せた。

 入学1年目の昨年は高蔵の特徴である、テクニカルなボール回しに戸惑いもあった。ただ、練習を重ねるうちに個人技が身に付き、今年のインターハイ予選からはAチームで出番を掴み始めた。毎週のように緊張感のある試合をこなすうちに持ち味であるインターセプトを発揮する回数が増加。チームとして戦う意識も高まり、今ではチームに欠かせない存在となっている。

「こういう舞台だと思い切ってガツンと行けるのと最終ラインから持ち上がれるのが彼の魅力。ミスもあったけど、今日の試合でまた成長すると思う」。こう評価するのは島井監督だ。成長はまだ始まったばかり。2回戦でも全国基準を肌で味わうことで更に逞しくなるはずだ。

(取材・文 森田将義)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

[MOM2929]名経大高蔵DF小崎俊貴(2年)_怪我の主将に代わり、CB起用されたMFが決勝点!

名経大高蔵高CB小崎俊貴は攻守両面で勝利に貢献
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.26 総体1回戦 大成高 1-2 名経大高蔵高 南城陸上]

 2度目のインターハイ出場で念願の全国初勝利を手にした名経大高蔵高だが、道のりは順風満帆ではなかった。大会直前に主将のDF矢田丈翔(3年)が怪我で登録を外れるアクシデントが発生したためだ。守備の要であるCBの代役として抜擢されたのが、県大会では主にボランチとしてプレーした小崎俊貴(2年)。身長172cmの小兵が攻守に渡る活躍を見せ、勝利の原動力となった。

「チーム全体で“キャプテンの分まで戦おう”という気持ちがあった」と小崎。この日は推進力のあるFW杉田健(3年)と平川優大(3年)の大成高2トップを警戒し、裏へのケアを徹底した。タイミングを見ては、持ち味であるインターセプトを披露。勢いよくプレーするためミスもあったが、果敢に空中戦にも挑み、前半を無失点で終える原動力となった。その頼もしさは、ボランチのMF岩松虎徹(2年)が「CBがしっかり競ってくれていたので、僕は拾うだけで済んだ」と口にするほどだった。

 活躍は守備だけに留まらない。後半6分には右CKを獲得すると、小崎は相手ゴール前のニアに立った。狙いは、低く入ったボールを後ろに流すアシスト役だったが、頭で合わせたボールはまっすぐゴールに向かい、左隅に突き刺さった。

「たまたま入っただけ。点を決めるキャラではないので、驚いた」と話す一撃は決勝点となった。アディショナルタイム、ドリブルを仕掛けてきた相手を捕まえ切れずにゴールを許したため、「最後の失点はいらない。チーム全体で集中してゼロで終えたかった」と反省を口にしたが、勝利への貢献度は高く、「初戦で敗退した2年前の先輩たちの分まで戦おうという気持ちがあったので勝てて嬉しい」と笑顔を見せた。

 入学1年目の昨年は高蔵の特徴である、テクニカルなボール回しに戸惑いもあった。ただ、練習を重ねるうちに個人技が身に付き、今年のインターハイ予選からはAチームで出番を掴み始めた。毎週のように緊張感のある試合をこなすうちに持ち味であるインターセプトを発揮する回数が増加。チームとして戦う意識も高まり、今ではチームに欠かせない存在となっている。

「こういう舞台だと思い切ってガツンと行けるのと最終ラインから持ち上がれるのが彼の魅力。ミスもあったけど、今日の試合でまた成長すると思う」。こう評価するのは島井監督だ。成長はまだ始まったばかり。2回戦でも全国基準を肌で味わうことで更に逞しくなるはずだ。

(取材・文 森田将義)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

セットプレーから2ゴール。名経大高蔵が2度目のインハイで全国初勝利!!

名経大高蔵高が全国初勝利
(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 大成高 1-2 名経大高蔵高 南城陸上]

 名経大高蔵が全国初勝利! 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(男子)の1回戦が26日に行われ、大成高(東京2)と名経大高蔵高(愛知)が対戦。セットプレーから奪った2ゴールによって、名経大高蔵が2-1で勝利した。

 初出場となった2年前のインターハイは立正大淞南高(島根)に0-1で敗戦。「やることをやれば結果はついてくる」(島井雅也監督)と考えるのが、名経大高蔵の流儀であるため、練習でも勝利という言葉を口にしてこなかったが、全国大会初勝利の味は一味違う。「やっぱり1勝できたのは嬉しい」とは試合を終えた直後に発した島井監督のコメントだ。

 要所でテクニカルなプレーを見せることができたのも喜びを膨らませる。この日の試合も立ち上がりから、MF岩松虎徹(2年)と深津佑太(1年)のダブルボランチを中心にテンポよくパスを繋ぎ、ゲームをコントロール。相手が食いついてきたタイミングでDFの背後を狙い、FW辻聖羽(3年)やDF花木駿也(3年)が大成ゴールに迫った。自らのペースで試合を進めると、15分には左CKの流れからPKを獲得。辻が冷静にゴールネットを揺らし、名経大高蔵が先制した。

 対する大成は「守備のチームなのでクーリングブレイクまでにもっと前から守備をしたかった。『前から行くぞ』とミーティングで話していたのに重心が後ろになっていた」(豊島裕介監督)。「早めに先制したことで向こうのサッカーを受けてしまった」(島井監督)名経大高蔵の事情も相まって、前半の半ばからは前からプレスに行く回数が増加。ボール奪取からFW杉田健(3年)と平川優大(3年)が推進力を活かし、見せ場を作った。32分には、ロングフィードから平川がゴール前に抜け出し、ゴールを狙ったが、相手DF沢田一颯(3年)に阻まれ、名経大高蔵リードで前半を終えた。

 後半も最初に見せ場を作ったのは、名経大高蔵だった。序盤から相手エリアで試合を進めると、6分に右CKを獲得。「対策をする中でニアが空くかなと思っていた」(島井監督)通り、岩松がニアに入れた低いキックをMF小崎俊貴(2年)が頭で合わせた。2点目を奪ってからは後がなくなった大成に押し込まれる場面が増えたが、沢田らDF陣が冷静に対処。34分、MF宮脇茂夫(3年)にクロスバー直撃弾を打たれ、35+6分にはFW尾崎元(2年)に1点を返されたが、タイムアップ。島井監督は「最後の失点が余計」とこぼしたが、評価に値するゲームだったと言える。

 名経大高蔵は、岩松が「最強世代」と評するように、初出場となった2年前の方が個々のタレント力は高かった。しかし、今年はテクニカルな2年生とフィジカルに恵まれた3年生が融合し、また違った魅力を秘めている。元々選手同士の仲が良く、チームの雰囲気も良好だったが、全国初勝利を機に更に良くなっていくのは間違いない。島井監督は、「今大会は全国のチームを相手にどれだけできるかが楽しみ」と自信を覗かせる。2回戦の五條高(奈良)でも高蔵らしさが出せれば、2度目の歓喜に沸く可能性は高いはずだ。

(取材・文 森田将義)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

FW篠畑の決勝弾で阪南大高が2回戦へ! 広島皆実は3年ぶり総体も初戦敗退(8枚)

決勝点を挙げた阪南大高FW篠畑純也(3年)
 令和元年度全国高校総体「感動は無限大 南部九州総体2019」(インターハイ)サッカー競技は26日に1回戦を行い、阪南大高広島皆実高に1-0で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

守護神・沖本が殊勲の活躍! PK死闘制した作陽、三田学園下し2回戦へ(8枚)

作陽が2年連続で初戦を突破した
 全国高校総体(インターハイ)男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕し、1回戦第1試合は作陽高(岡山)と三田学園高(兵庫)が対戦した。1-1で突入したPK戦の末、作陽高がPK4-2で勝利した。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

丸岡が10番田海の決勝弾で“東北のドリブル軍団”聖和学園破る(8枚)

決勝点の丸岡FW田海寧生(3年=左)が聖和学園DF高橋治大(3年)と競り合う
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦を行い、金武町陸上競技場(ローン)の第2試合では丸岡高(福井)が聖和学園高(宮城)に1-0で競り勝った。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

OG誘発&2ゴール!!初芝橋本FW名願央希が勝負どころで決定力発揮(4枚)

2ゴールの活躍を披露したFW名願央希(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、初芝橋本高(和歌山)は羽黒高(山形)に6-1で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

CKから追加点奪取の初芝橋本DF中井航&MF河井章人(4枚)

1点リードの前半23分にCKをヘディングで押し込んだDF中井航(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、初芝橋本高(和歌山)は羽黒高(山形)に6-1で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

気温32.2度のビッグマッチ、プレミア首位の「理由」を証明した青森山田がプラン通りの無失点勝利

青森山田高が堅守でビッグマッチを制した。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 青森山田高 2-0 前橋育英高 金武町フ]

 1回戦のビッグマッチは青森山田が制す! 夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日、開幕した。1回戦の最注目カード、18年度選手権優勝の青森山田高(青森)と17年度選手権優勝の前橋育英高(群馬)との注目カードは、青森山田が2-0で勝った。青森山田は27日の2回戦で大津高(熊本)と戦う。

 V候補対決は、プレミアリーグEASTで無敗首位を快走中の青森山田が先制する。前半2分、左サイド後方から蹴り込まれたFK後の混戦から、U-18日本代表MF武田英寿主将(3年、浦和内定)が右サイドのスペースへ頭でパス。これをMF後藤健太(3年)が右足で豪快に決めた。

 武田が「『アップから』というのが、試合に繋がると思うので、(チーム全員が)共通理解でやれたと思います」と説明していたが、青森山田は常にウォーミングアップから大声を発し、隣で準備する相手を飲み込もうとする。この日も試合開始前からの声と、開始直後のロングスローなどで相手にプレッシャーをかけ、「出ている選手の責任として、ゴールで勢いに乗せられたのは嬉しい」という後藤のゴールによって幸先良くリードを奪った。

 青森山田は、競り合いの強さ、攻守のスピードの速さを活かして畳み掛けようとする。だが、前橋育英もCB松岡迅(3年)やMF渡邉綾平主将(3年)が球際で対抗。そして、互いに攻めきれない時間帯が続く中、相手のスピードに慣れた前橋育英が徐々にペースを掴んでいった。

 渡邉とMF櫻井辰徳(2年)の注目ダブルボランチから縦パスの入る回数が増加。くさびの1タッチパスの精度も高く、自分たちのリズムで試合を進めていく。パス交換から前方の選手を追い越したMF山岸楓樹(3年)の左足シュートが枠を捉え、32分にはパス交換から右サイドへ展開し、アーリークロスをFW中村草太(2年)が頭で合わせる。

 DFの頭に当たって跳ね上がったボールがGKの頭上を越えたが、クロスバーをヒット。青森山田は守備の対応が後手に回り、相手の攻撃をDFラインで凌ぐ時間が続いた。前橋育英は後半立ち上がりにも櫻井がFKを直接狙うと、10分にビッグチャンス。中盤でのボールの奪い合いから櫻井が右サイドへ展開し、中村のラストパスで右SB山田涼太(3年)が抜け出す。

 そして、GKをかわしながら右足シュートを放ったが、青森山田はトップ下の位置から戻った武田がスーパークリア。主将のビッグプレーでピンチを逃れた青森山田は、相手MF渡邉の左足シュートをGK佐藤史騎(3年)がファインセーブするなど、ゴール前で「さすが」の堅守を見せる。

 通れば1点というようなパスも数本あった。だが、青森山田の守りは最後まで崩れなかった。黒田剛監督が「凄い成長している。落ち着いてプレーしている」と評するU-17日本代表CB藤原優大(2年)をはじめ、相手のキーマンMF倉俣健(3年)を封じた右SB内田陽介(2年)、CB箱崎拓(3年)、左SB神田悠成(3年)の4バックのゴールを守ることへの執着心、ボールを奪い取る力は特に印象的。前橋育英の山田耕介監督も「最後のシュートブロックや守備が堅い。分かっていてもやり切ってくる。(セットプレーで得点を狙う攻撃含めて)徹底していると思った」と、相手の守備の堅さを認めていた。

 そして、青森山田は後半30分に投入されたMFタビナス・ポール(2年)が大仕事。黒田監督が100m走日本記録保持者のサニブラウン・アブデル・ハキームの名を出してそのスピードを表現する快足MFは、アディショナルタイムに右サイドから仕掛けてCKを獲得する。そして、右CKからファーサイドの箱崎が中央へ折り返すと、タビナスが高打点ヘッド。最後はゴール方向へ向かったボールを同じく交代出場のFW田中翔太(3年)が頭で押し込んで勝利を決定づけた。

 青森山田はプレミアリーグで確立してきた戦い方を最後まで貫いた。黒田監督は「ゼロで行けないような、自分たちのプラン崩れた時が一番危うい。コンディション的にも相当湿度があったり、自分でもサボりたいとか、走りたくないとか状況も出てくると思うけれども、その気持ちを一回飲み込んだものが、もう一回出てきて、さらにもう一回飲み込む覚悟をして、もう1回、その1m、2mを走ろうということでやっていた」。気温32.2度の暑さの中でも走り、守り抜いて勝利。後半終了間際でも強度の高いプレーを続けていたMF松木玖生(1年)やMF古宿理久(3年)、DFラインだけでなく、チーム全体が「高校年代最高峰のリーグ戦」で勝ち続けている「理由」を証明した青森山田が、最注目カードを制して2回戦へ駒を進めた。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

期待の2年生・初芝橋本MF西淵啓斗が口火を切る先制ゴール(4枚)

味方選手に祝福されるMF西淵啓斗(2年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、初芝橋本高(和歌山)は羽黒高(山形)に6-1で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

歴史を塗り替える大量得点! 初芝橋本が勢いつける快勝劇(20枚)

大勝で2回戦進出を果たした初芝橋本高
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、初芝橋本高(和歌山)は羽黒高(山形)に6-1で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

後半立ち上がりに1点を返した羽黒DF池田夏稀(4枚)

0-3の後半6分に1点を返したDF池田夏稀(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、初芝橋本高(和歌山)は羽黒高(山形)に6-1で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

2年連続出場の羽黒、6失点で初戦敗退(16枚)

羽黒高は1-6で敗れ、初戦敗退となった
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、初芝橋本高(和歌山)は羽黒高(山形)に6-1で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

CKと速攻で効果的に加点…帝京大可児が北海に完封勝利(8枚)

2点目のゴールを決めた帝京大可児のMF横井内壮(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦を行い、金武町陸上競技場(ローン)の第1試合では帝京大可児高(岐阜)が北海高(北海道2)に2-0で快勝した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

「全てを持っている」マンC期待の19歳、ペップの絶賛に照れ笑い

ジョゼップ・グアルディオラ監督とMFフィル・フォーデン
 マンチェスター・シティMFフィル・フォーデンが26日、『EUROJAPAN CUP 2019』の横浜F・マリノス戦に向けた前日会見に登壇した。2017年のU-17ワールドカップ制覇に貢献し、将来を嘱望されるイングランド出身の19歳には、ジョゼップ・グアルディオラ監督も「全てを持っている素晴らしい選手」とたたえていた。


「大きなチャレンジになる。これまでハードワークをしてきたが、それを示せる素晴らしいチャンス。新しいシーズンに始まるまでベストを尽くしてきたのでそれを示せれば良い」。

 やや緊張した面持ちで日産スタジアムの会見場でマイクを握ったフォーデンは、翌日に控える横浜FM戦に向けて意気込みを示した。9歳からマンチェスター・Cの育成組織で過ごし、高い技術と戦術眼で世界的な評価を獲得。17年のU-17W杯では母国の中心を担い、決勝トーナメント1回戦では日本代表を破った後、優勝に導いて大会最優秀選手を獲得した。


 マンチェスター・Cでも2017年11月、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第5節・アヤックス戦に出場し、17歳で公式戦デビュー。昨季は公式戦25試合に出場している。プレシーズンマッチとはいえ、公式会見には先発選手が登壇するのが通例。27日の横浜FM戦でもスターティングメンバーに入るとみられる。

 会見場では日本の記者からグアルディオラ監督にフォーデンの評価が問われた。すると「これまでも公式会見で褒めてきたが、全てを持っている素晴らしい選手。イングランドだけでなく世界でトップ選手になれる資質を持っている」と賞賛。指揮官と顔を見合わせた19歳は満面の照れ笑いを浮かべていた。


(取材・文 竹内達也)

●プレミアリーグ2019-20特集

[MOM2928]丸岡GK倉持一輝(3年)_磨き上げたシュートストップでチームを救う

丸岡高GK倉持一輝はビッグセーブを連発して勝利に貢献。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.26 総体1回戦 丸岡高 1-0 聖和学園高 金武町陸]

「至近距離のシュートには強いのでやってくれるかなと思っていました」と小阪康弘監督も信頼を寄せる、丸岡高GK倉持一輝(3年)。前半2回、後半1回、相手の決定的なシュートを、抜群のシュートストップで弾き返し、初戦突破に大きく貢献した。

「自分のシュートストップで、無失点で全国大会一つ勝てたのは大きいことなので、素直に嬉しいです」と喜びを語る倉持。身長は182cmと大型化の進むGKの中では標準クラス。「全国的に見ても自分は身長が低いのですが、シュートストップは自分の得意分野ですから、そこは誰にも負けられません。普段から練習しています」と体格のハンデをカバーすべく、磨きをかけたシュートストップを大舞台で発揮することができた。

 ビッグセーブを3発披露し、クリーンシートで終えた試合ではあったが、「チームの守り方として中を閉めて外へ逃がすという形だったのですが、特に前半、中を崩されてしまいました。もう少し自分のコーチングが多ければ、もっと楽に守れたと思います」と反省も忘れていない。

「僕が1年の時も1つ勝った後、次に負けてしまい、昨年の選手権もベスト16で終わりました。もう一つ上に行けるようにチーム全体でやっていきたい」と意気込む倉持。2回戦以降も自慢のシュートストップを武器にチームに貢献していきたい。
 
(取材・文 小林健志)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

3年連続初戦敗退の徳島市立に4年ぶりの歓喜…!!佐賀北とのPK戦制す(8枚)

勝利を決めるPKを決めた徳島市立MF阿部夏己(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、各地で1回戦を行い、南城市陸上競技場(ローン)の第1試合では徳島市立高(徳島)が佐賀北高(佐賀)に0-0からのPK戦の末、5-3で勝った。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

ヤンキースは宿敵? “レッズ”リバプールが米遠征を終える…「我々どう見てもレッドソックス」

ユルゲン・クロップ監督が野球スタジアムでの試合開催を語る
 リバプールは25日にアメリカのヤンキースタジアムで行われたプレシーズンマッチでスポルティング・リスボンと対戦。2-2のドローに終わった。

 スポルティングは開始4分に先制。MFブルーノ・フェルナンデスがシュートを放ち、リバプールGKシモン・ミニョレの取り損ねたボールはそのままゴールへ吸い込まれた。しかしリバプールは同20分にFWディボック・オリギが、44分にはMFジョルジニオ・ワイナルドゥムがゴールを決めて2-1と逆転に成功する。

 すると、スポルティングは後半8分にMFマルコス・ダ・シウバが同点弾。激しい攻守の入れ替わりも試合はそのまま終了し、2-2の引き分けとなった。ドイツの通信社「Ruptly」では、リバプール指揮官ユルゲン・クロップの試合後の記者会見の様子を伝えている。

 リバプールのアメリカ遠征はスポルティング戦で終了。指揮官は「ここまでのプレシーズンは多くのポジティブなことがあった」と振り返りつつ、「この種の試合は重要ではあるものの、本当の価値はない。なぜならプレミアリーグが始まってしまえば、インテンシティや集中力のレベル、その他あらゆるすべてが、まったくもって異なるレベルになるからだ」と冷静に内容を省みている。

 アメリカ遠征ではヤンキースタジアム以外にもフェンウェイパークなどの野球スタジアムで試合が開催された。クロップ監督は「アメリカのスタジアムの状態は常に挑戦になる。すばらしいスタジアムばかりだが、基本的にはサッカー用のスタジアムじゃないから少しトリッキーなんだ。今日はとても面白かった」と違いを語った。

「というのもグラウンドが左右対称じゃないし、ダイレクトでもないからだ。なんだかおかしいと思ったよ。スタンドがそこにあって、グラウンドがこんな感じで。だけどこの話をもってきてくれた人たちは本当によくやってくれたし、私たちもやろうと決めてここに来た。そして実際に良かった。私はすごく気に入っている。私たちはどう見てもレッドソックスだから、ヤンキースについてあまり良いことを言うのは許されていないんだけどね(笑)」

●プレミアリーグ2019-20特集

新潟県勢8年ぶり初戦突破!! 12年ぶり出場の北越、新田を破り2回戦へ

北越高が初戦を突破した(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 北越高2-1新田高 恩納村赤間]

 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕し、恩納村赤間運動場(人工芝)で行われた1回戦第2試合は北越高(新潟)が新田高(愛媛)を2-1で下した。

 北越が試合を優位に運び、中央突破で試合を動かした。前半アディショナルタイム1分、DF下間蔵之介の縦パスを受けたMF浅野俊輔がスルーパスを出すと、FW田中翔がドリブル突破から左足でネットを揺らした。北越は終了間際の後半34分にも左サイドでMF安藤颯士のパスを受けたFW庄内碧が折り返し、途中出場のMF三島旭陽が右足で押し込んだ。

 2点ビハインドとなった新田も意地を見せ、直後の後半35分、主将MF三好凱斗のスルーパスをFW福井健太が右足で押し込み、1点差に詰め寄った。それでもシュート数18対2と圧倒した北越がそのまま2-1で勝利した。2011年大会の新潟明訓高以来、県勢としては8年ぶりの総体初戦突破。27日の2回戦は那覇西高(沖縄)と対戦する。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

ありがとう法政大サッカー部、ありがとう大学サッカー…鹿島加入のFW上田綺世「一番大事な2年半になった」

鹿島アントラーズに加入する法政大FW上田綺世
 プロになるという一つの夢を叶えた。今季から鹿島アントラーズへの加入が発表された法政大FW上田綺世は感謝を示す。「今、こういう立場になれているのも、法政の選手と切磋琢磨した2年半があったからだと思っている」と――。

 中学時代は鹿島の下部組織である鹿島アントラーズノルテに在籍した上田だったが、ユース昇格は叶わなかった。その後、鹿島学園高を経て、法政大に進学すると、1年次の総理大臣杯決勝で決勝ゴールを奪い、35年ぶりの同大会制覇へと導いた。さらに2年次には42年ぶりの全日本大学サッカー選手権(インカレ)制覇に貢献するなど、法政大での存在感を高めていった。

 それは17年の年末にデビューした東京五輪代表でも変わらなかった。森保一監督が就任したばかりの17年12月にU-20日本代表に初選出を果たすと、五輪代表にコンスタントに招集され、約1年半の活動の中で14得点を奪って同代表得点王(19年7月時点)となっている。大学の活躍が認められ、五輪代表へ選出された。そして、五輪代表での活躍が認められたことで、今年6月にはコパ・アメリカを戦うA代表に初選出されるなど、着実なステップアップを果たしてきた。

 今、このような状況にいられるのも法政大サッカー部に在籍していたからこそ、そして大学サッカーがあったからこそだと実感している。

「この2年半が僕にとって大事な2年半。今まで16年間サッカーをやってきた中で一番大事な2年半になったし、一番濃い時間だったと思う。そこで出会った仲間、法政の選手が僕にとってすごく大きな存在で、刺激を常にもらえた。その刺激が僕を成長させてくれた」

 五輪代表の活動があるたび、上田は「僕は大学サッカーの代表」であることを強調してきた。「大学生なので、プロに負けたくない気持ちもある。大学生もプロに負けないぞというところは、プロと一緒にやる機会でしか証明できない部分でもあると思うので、僕が活躍していくことが、大学サッカーを盛り上げることにつながる」。その言葉どおり、大学生としての誇りを持ち、五輪代表ではプロにも負けない活躍を披露し続けてきた。

 21年の加入内定が発表されていた鹿島に、前倒しでの加入が決まった。大学サッカーを卒業し(大学には在学)、今後はJリーグ、プロの世界を舞台に戦うことになる。「日の目を浴びさせてくれ、こういう状況になれたのは法政の選手の活躍だったり、僕の活躍を支えてくれた選手がいたから。この大学サッカーという環境が今の僕を作ったのは間違いない」と2年半で大きな成長を遂げさせてくれた“舞台”に感謝を示すと、「僕はプロになるけど、大学サッカーを広めていけるような存在になっていければと思うし、大学サッカーを背負っていければいい」との決意を胸にプロの世界へと飛び込んでいく。

(取材・文 折戸岳彦)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

GK倉持がファインセーブ連発!粘り強い守備見せた丸岡が“ドリブル軍団”聖和学園撃破!

丸岡高はFW田海寧生の挙げた1点を守り、初戦突破。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 丸岡高 1-0 聖和学園高 金武町陸]

 令和元年度全国高校総体「感動は無限大 南部九州総体2019」(インターハイ)サッカー競技が26日に開幕し、各地で1回戦が行われた。金武町陸上競技場の第2試合では、2年ぶり31回目出場の丸岡高(福井)と8年ぶり3回目出場の聖和学園高(宮城)が対戦。丸岡がFW田海寧生(3年)のゴールを守り切り、1-0で勝利した。

 序盤は聖和学園がMF局田真伸(3年)の力強いドリブル突破や、MF古賀楓真(3年)のドリブル、スルーパスなどで決定機をつくり出す。11分には古賀がゴール前に抜け出し鋭いシュートを放つが、丸岡GK倉持一輝(3年)がパンチングで防ぎ、ゴールはならず。そして、クーリングブレイク直後の25分に試合が動いた。丸岡はMF川中浩夢(2年)が前線のFW田海にパス。「みんな良い守備をしてくれて良いボールをくれたので、自分で勝負して思い切り打ったら入りました」と聖和学園DFラインの背後に抜け出した田海が落ち着いてゴールを決めて、欲しかった先制点を奪った。

 丸岡・小阪康弘監督が「7、8、14番を消さないといけない」と語った通り、聖和学園で高い技術を持つ中盤、MF山下慶次(3年)、MF鳥羽瀬彰吾(3年)、古賀を厳しくマーク。聖和学園は相手陣内までボールは運べたものの、ゴール前をしっかり固められてしまう。それでも前半アディショナルタイムに山下が右サイドから進入しシュートを放つが、これも倉持が弾き返し、前半は1-0と丸岡リードで終える。

 後半、聖和学園は選手を入れ替えながら、自慢の個人技を生かしてゴールに迫るが、丸岡はコンパクトな陣形を保ち、相手の決定機ではゴール前で人数をかけて粘り強く守り続けてゴールを許さなかった。後半アディショナルタイムには聖和学園FW伊勢本貴翔(3年)が右サイドを抜け出してシュートを放つが、またしても丸岡GK倉持がファインセーブ。GKの好守にも助けられ、最後まで守備の集中を切らさなかった丸岡が初戦突破を果たした。

 丸岡の小阪監督は「プリンスリーグで結果を出せているのも『粘り強く』、と言っているから。全国に出てくるチームは強烈なのは分かっていましたから、粘り強さを徹底できました」と最後まで集中を切らさなかった守備陣を誉め称えた。

 また、主将の田海は「ディフェンスで奪ったボールを裏のスペースに蹴るというのがチーム全体の約束事だったので、裏に抜けることだけ考えていました」と語る。「良いセンターフォワードがいたら、一人で持って行けます。田海がいなかったらしぶとく守って田海へ、という戦いはできなかった」と小阪監督は田海の良さを生かし、粘り強く守ってカウンター攻撃というプランがハマったことを喜んだ。2回戦・矢板中央高(栃木)戦に向けて小阪監督は「一戦一戦必死に、先を考えず来た相手に思い切りぶつかるだけ」とチャレンジャー精神で挑む。

 一方、ボールの支配率では上回っていた聖和学園だったが、「もう1つ2つ関わりができませんでした」と加見成司監督も認めた通り、サポートの動きが少なく、攻撃に厚みが出なかった。主将のDF金子力丸(3年)は「足が止まったのは否めません。連動性や勢いがありませんでした。暑さに負けた部分はあります」と振り返る。7月中旬まで20度前後の肌寒い気候がずっと続いた仙台から、猛暑の沖縄での大会へ挑んだことも難しい戦いを強いられた要因となった。

 徹底マークを受けた古賀は「何枚来ても剥がせなければ、このサッカーをやっている意味がありません」とたとえ狭いスペースでもドリブルで抜いて、ゴールを奪えなかったことを悔やんだ。「やることは変えるつもりはありませんし、やってきたことは間違っていたとも思っていません。一人一人がもっと考えて強いメンタルを持ち、良くない状況でチームのために動ける選手を増やし、全体のクオリティを上げていきたい」と金子は次なる目標、選手権を見据え、レベルアップを誓った。

(取材・文 小林健志)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

徳島市立がPK戦で佐賀北を撃破!!4年ぶりの初戦突破決める

徳島市立のMF阿部夏己(3年)がパスを出す(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 佐賀北0-0(PK3-5)徳島市立 南城市陸上競技場(ローン)]

 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕し、各地で1回戦を行った。南城市陸上競技場(ローン)の第1試合では徳島市立高(徳島)と佐賀北高(佐賀)が対戦。70分間を0-0で終え、PK戦の末、徳島市立が5-3で競り勝った。27日の2回戦では帝京大可児高(岐阜)と対戦する。

 6年連続出場の徳島市立だが、過去3年はいずれも1回戦敗退。0-0からのPK戦の末、初戦を突破し、15年大会以来、4年ぶりの2回戦進出を果たした。PK戦では後攻の佐賀北1人目のMF立花創志(3年)が右ポストに当ててしまい、失敗。先攻の徳島市立は5人目のMF阿部夏己(3年)まで全員が成功し、PK5-3で勝った。

 全国総体は9年ぶり10回目の出場だった佐賀北だが、前回出場した10年大会に続く初戦敗退。最後はPK戦で涙をのむ結果となった。

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

大石&横井内のゴールで帝京大可児が北海を下し初戦突破

後半15分に追加点を決めたFW横井内壮(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 帝京大可児2-0北海 金武町陸上競技場(ローン)]

 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕し、各地で1回戦を行った。金武町陸上競技場(ローン)の第1試合では帝京大可児高(岐阜)が北海高(北海道2)と対戦し、2-0で勝った。

 帝京大可児は前半27分、右CKのチャンスにFW横井内壮(3年)が左足で蹴り込むと、相手の中途半端なクリアがゴール前にこぼれたところをMF大石峻暉(3年)が右足で蹴り込んだ。

 前半のシュート数は5本対1本。優勢に試合を進め、前半を1点リードで折り返した帝京大可児は後半15分にも横井内が右サイドを抜け出し、ドリブルで中に切れ込んで左足を振り抜いた。これがニアサイドを破り、追加点。最後まで北海にゴールを許さず、2-0の完封勝利で初戦を突破した。

 2年ぶり6回目の出場となった帝京大可児は16年大会以来の初戦突破。27日の2回戦では徳島市立高(徳島)と対戦する。

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

[MOM2927]西京DF原田廉(3年)_難しいピッチ状態でも切り替えた頭脳が生んだ勝ち越しゴール!!

(写真協力=高校サッカー年鑑)
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.26 総体1回戦 香川西1-3西京 黄金森公園陸]

 ボールが転がらない。当然パスは繋がらない。逆に普通ならラインを割るボールが止まる。とにかく浮き球を前へ前へ蹴って、そのたびに密集となり、また蹴り合う――。見ていても気の毒に思うほどいつものサッカーができない。しかし、この条件でも勝つためになにができるかを考えなければならない。

 西京高(山口)のDF原田廉(3年)はCBとして相手の攻撃を止めつつ、ロングレンジのキッカーとして、この試合の進め方を考えていた。

「チームには相手に主導権を握らせない守備をするというのがあって。最終ライン4枚が弾き切るところは弾く、繋ぐところは繋ぐ、というのを意識して県予選からやってきました。でも県予選では晴れていたので。今日みたいにこれだけ雨が降ったり晴れたり、という試合はしたことがありません(笑)。そこで、まず守備ではまずはボールを落とさないように意識しました」

 前半、雨がひどくなるとともに田邊宏司監督から指示が出た。「繋ぐサッカーを目指していましたが、それができない状況になった時に“相手の背後”を第一優先にして。それで実際に点を取れたのでやってよかったと思います」。

 四国学院大香川西高(香川)に同点に追いつかれた後の前半30分、左サイド距離があるところからFKの機会を得た。西京でロングレンジのキックを担当しているのは原田だった。

「自分はキックが持ち味なので。試合中、相手GKがルーズボールに弱いなと感じていたので、GKとDFラインの間に蹴って、誰かがそらせてくれれば入るかと」

 GKとDFラインの間に蹴り込まれた絶妙なロングキックは、誰にも触れられることなく、逆にそれがGKへのフェイントになってゴールへ吸い込まれた。ラッキーだったとはいえ、この試合を左右する重要なゴールだった。ちょうど最も雨が激しくなっていた時間帯。余裕は失われ、焦りが募る条件下で、それでも冷静に頭を働かせていたからこそのゴールだともいえる。

「このようなゲームを取れたことは次につながると思います。自分たちの代は『県予選初戦で敗退だ』と言われていたチーム。それが全国で1勝できたというのは、選手権に向けても大きな糧になります」

 どんなゲームであろうと1勝は1勝だ。全国で勝ち取ったこの1勝がチームにどのような化学反応を引き起こすのか。まずは次の試合で自分たちのサッカーをぶつけてみたいはずだ。

(取材・文 伊藤亮)
●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

“お師匠さん”バルセロナMFが神戸のバルサ化にアドバイス「忍耐が必要」

神戸対バルセロナは27日18時にキックオフする
 27日にノエビアスタジアム神戸で行われるバルセロナヴィッセル神戸の前日会見が行われ、神戸からトルステン・フィンク監督とMFアンドレス・イニエスタ、バルサからはエルネスト・バルベルデ監督とMFセルヒオ・ブスケツが出席した。

 バルサ化。それは元バルサの選手を集めれば完成するというものでもない。MFアンドレス・イニエスタを中心に、今季はFWダビド・ビジャを補強した神戸だが、リーグ戦は15位と低迷。更なる“元バルサ戦士”の加入も噂されているが、大事な結果は伴っていない。

 それでも、イニエスタは「魅力的なサッカー」の継続性、「長いプロセスを追うこと」が、「結果」に繋がっていくと話す。「スタイルを突き詰めながら、結果を求めていきたい」。

 ブスケツもイニエスタに同調。「プロジェクトのためには忍耐が必要」だと説くと、「サッカーはすぐに変わるものではない。時間が経つにつれて、結果が出てくると思う」と温かい目を向けるようにお願いした。

 結果という意味では、親善試合だが、神戸としてはバルセロナに勝利してリーグ戦の勢いに繋げたい。フィンク監督は「全力で勝ちに行きます」と力強く宣言。一方のバルベルデ監督は「神戸との関係を深めていきたい。見に来てくれる方には楽しんでほしいし、そのような試合をしていきたい」と余裕の表情でかわしていた。

 なお、バルベルデ監督はFW安部裕葵の欠場を明言。さらにDFジェラール・ピケも「大きな怪我ではない」と強調したが、欠場するという。

(取材・文 児玉幸洋)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●海外組ガイド

豪雨のち快晴…西京が壮絶なピッチ状態での乱戦を制す

豪雨の影響でピッチ状態は最悪だった…(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 香川西1-3西京 黄金森公園陸]

 令和元年度全国高校総体「感動は無限大 南部九州総体2019」(インターハイ)サッカー競技(沖縄)1回戦。黄金森公園陸上競技場での第2試合は、四国学院大香川西高(香川)と西京高(山口)が豪雨が続く中で対戦。ぬかるむピッチ状態で推進力を持ち続けた西京が3-1で勝利した。西京は27日、西原町民陸上競技場第2試合で日章学園高(宮崎)と2回戦を戦う。

 試合前から降っていた雨が勢いを増し続け、ピッチにみるみる水が浮かび、その面積が広がっていく。ボールは水たまりで止まったかと思うとスリッピーにもなる。ボールを追いかける選手たちは濡れた芝に足を取られ、試合は前半から壮絶な模様になった。

 互いにボールを繋ぐことを意識したチーム。しかし、このようなピッチ状態ではパスもままならない。戦い方を先に変えたのは西京の方だった。田邊宏司監督は言う。

「難しいことをせずにワンタッチでDF背後を狙うように。そこでたまたまいいキックがいった。ラッキーでしたね。運よくボールがゴールに向かっていった方が勝った。かわいそうな試合でした」

 前半5分、香川西サイドに蹴られたボール。追っていたDFが足を滑らせた隙に西京FW水津彰太(3年)がボールをさらい、最小限のドリブルからシュート。これが決まり先制に成功した。

 ボールが思ったように転がらないピッチでは、ショートパスを多用すればするほどミスの可能性が高まる。浮き球をいかに有効に使うか、あとはセットプレーからいかに得点を狙うかがポイントに思われた。それを実践してみせたのが香川西だ。

 前半26分、右CKをMF箱崎達也(2年)がファーに蹴ると、MF熊野敬二郎(2年)が頭で折り返し、最後はFW山内拓海(3年)がサイドネットへきれいにコントロールしたヘディングシュートを決めて同点とした。

 しかし、シンプルにボールをDF背後へ蹴り出し、クリアされたボールが止まったところをまた背後へ蹴り出すことを繰り返す西京の圧力は衰えない。前半30分、さらに雨がひどくなる中、DF原田廉(3年)のFKが直接決まって勝ち越し。アディショナルタイムにもゴール前でクリアしたボールがぬかるみにはまったところをMF西谷嵩冴(3年)が奪ってシュートを決め、3-1とした。

 後半は一転して快晴に。ピッチはぬかるんだまま気温は上がるという、さらに難しいコンディションの中、選手たちは密集戦を戦い切ったがスコアは動かず、3-1のまま西京が勝利した。

 香川西の大浦恭敬監督によれば、西京とはよく練習試合をする間柄。その時の分は香川西の方にあるという。しかし、大事な全国の舞台の対戦では敗れてしまった。

「難しいピッチコンディションの中、イージーミスが出てしまいました。1失点目はうちのCBが転んでしてしまった。2点目も密集での競り合いの中で仕方がないとはいえ、くだらないファウルを与えてしまった。3点目もGKのファンブルから。西京は球際に粘りがありました。だから球際でもファーストタッチでかわせなかった。後半、ピッチが悪いので相手の嫌がること、CBの背後へボールを入れることを約束事として送り出したのですが、どこかでつなごうとしてしていました。勝負に対する執着心は西京の方がありましたね」

 せっかく勝ち進んだ全国の舞台で自分たちのスタイルにふたをするのは難しい。信じて積み上げてきたものを、一時的にとはいえ放棄することになるからだ。だが、それをしてでも勝ちたいと思うかどうか…。この試合では西京の方が勝利のために気持ちを割り切れていた。勝敗の綾はそこにあった。

(取材・文 伊藤亮)
●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

初戦は“温存”…尚志FW染野唯月「総体は総力戦。全員サッカーを発揮する場」

ベンチから仲間のプレーを見守った染野唯月(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 尚志5-0四中工 黄金森公園陸]

 先の選手権準決勝の青森山田高戦でハットトリック。U-18日本代表にも選抜され、J1鹿島アントラーズにも内定。2019年に入ってから話題に事欠かない尚志高(福島)のFW染野唯月(3年)だが、当然のように今大会も最大級の注目を浴びているが、この日はベンチから仲間のプレーを見守った。

「県予選で左膝を怪我しました。試合には正直、出たいですけど、チームが勝てばそれでいいです。自分はチームのことを考えて上でサブとして何ができるかを考えればいい。試合に出た時はチームを助けるような――必要とされているのはゴールなので点を取れればと考えています」

 仲村浩二監督いわく「染野は怪我をしていたので無理をさせたくなかったのと、痛さで気持ちが乗っていない部分もあったので、できれば温存したかった。そして、実際に温存できたので明日から頑張ってもらえればいい」という考え。怪我は試合に出られないほど深刻な状態ではないということだ。

 注目を浴びていることは、本人も分かっている。

「注目されている以上、ヘンなプレーはできません。さらに、チームが負ければ自分のせい、チームが勝てばみんなのおかげ、という見方になってくると思っています。なので自分としては、まずは負けないことを意識しながらチームがいい方向へ向けるように役割を果たして貢献していきたいと考えています」

 この日は代わりにFWとして出場したFW阿部要門(2年)に対し、試合中にアドバイスを送ったという。

「ヘディングが競り負けていたので、身体をもっとうまく使いながら自分の空間を作ってリズムを生み出していくようなことをクーリングブレイクの時に伝えました。彼は技術は劣っているけどストライカーとして点を取る部分では高いものを持っているので。身長も高く、自分にないものを持っている。そういうところを伸ばしていることが今の成長に繋がっていると思います」

 まさにチームのために自分ができること。染野と阿部、互いに足りない守備の課題に対しても、代表で言われたことを持ち帰り、伝えているという。

「総体は17人と言う少ないメンバーで戦う総力戦。夏で熱いですし、チームとして声を掛け合いながら、高体連ならではの『全員で力を合わせて頑張る』なのかなと思います。また、選手権に向けていい成長ができる場でもあるかと」

 個人で注目を浴びるのではなく、チームとして注目を浴びるために。この日はベンチから、そして次からはピッチで、チームを支える役割を果たせるか。注目される日々は続く。

(取材・文 伊藤亮)
●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

[MOM2926]尚志FW阿部要門(2年)_監督に「染野からポジションを奪え」と言われた2年生ストライカーが大活躍!!

阿部要門が大活躍(写真協力=高校サッカー年鑑)
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.26 総体1回戦 尚志5-0四中工 黄金森公園陸]

「今日も本当は唯月くんが出る予定だったが、急遽自分が出ることになったんです」。

 試合後にそう語ったのは尚志高(福島)のFW阿部要門(2年)。U-18日本代表、J1鹿島内定の先輩FW染野唯月(3年)の代わりに出場するという重責を担った。

 ただでさえ緊張する初戦。しかし、開始6分にチームを落ち着かせる先制ゴールを奪うと、前半アディショナルタイムには攻勢に出ていた四日市中央工高(三重)の戦意を削ぐような追加点をアシスト。後半にも、雷の中断直後にゴールを決め、2ゴール1アシストと大勝の立役者になった。

「自分は県予選ではメンバー外でスタンドから応援していたんです。プレミアリーグで最近出るようになったものの、悔しい気持ちも持っていて。FWとして試合に出るには得点が必要だと考えていたので、ゴールを決められた今日の試合は、自分的には満足のいったゲームです」

 身長183cmの高さでポストプレーが持ち味。ヘディングも最近よくなってきた感覚がある。「全国レベルではないにしても」と謙遜しつつ、裏への抜け出しも得意とする。

 この試合の布陣は即席ではなく「プレミアリーグでやってた形」(仲村浩二監督)だという。とはいえ、県予選にはベンチにもいなかった本人にしてみれば緊張して当然だろう。

「監督には『実力はだんだんついてきている。ピッチの中で好きにやっていいから、その中で自分を出していこう』と送り出されました。それでも正直、1点目が入るまでは緊張してましたが…」と安堵の表情だ。

 仲村監督も「阿部がいるんで染野を温存できる」と信頼を寄せる。本人は「唯月くんからポジションを奪うのは…、厳しいですね」と苦笑いする。だが、仲村監督は「阿部は染野の後継というより、次の選手権までにポジションを奪えと言ってます」と発破をかけているという。

 全国トップレベルの先輩が近くにいれば、最高レベルへの道のりが具体的に見える。それは、阿部要門にとってこれ以上なく恵まれた環境だろう。先輩と競えば競うほど自分のレベルは全国トップレベルに近づく。この総体は、また大きな成長を遂げる格好のチャンスだということを、おそらく本人は誰よりも分かっている。

(取材・文 伊藤亮)
●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

スーパーエース染野ベンチでも5発!尚志が四中工との注目の一戦で大勝!

尚志が5発快勝スタート(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 尚志5-0四中工 黄金森公園陸]

 令和元年度全国高校総体「感動は無限大 南部九州総体2019」(インターハイ)サッカー競技(沖縄)1回戦。黄金森公園陸上競技場での第1試合は、10年連続12度目の出場となる尚志高(福島)と、4年ぶり29度目の出場となる四日市中央工高(三重)という実力校同士が対戦。序盤に得点を奪いペースを握った尚志が5-0で快勝した。尚志は27日、南城市陸上競技場第1試合で東海大相模高(神奈川2)と2回戦を戦う。

 今年1月に行われた高校サッカー選手権でベスト4に勝ち進む活躍、そしてプレミアリーグ昇格と注目度の高い尚志。しかし、仲村浩二監督は「今年は今年のチーム」と選手たちに理解させるのに苦労したという。

「選手権でインパクトのある試合をし、プレミアリーグ参入戦もあり、周りの期待は高いのですが、今年のチームが勝ち取ったわけでもなく、評価を受けたわけでもない。なのに自分たちは上手いんだと思ってしまった部分がこのチームの最初の頃にあって、それを直すのが難しかったです」

 先の選手権準決勝の青森山田高戦でハットトリックを記録し、U-18日本代表でJ1鹿島アントラーズにも内定した世代超注目選手のFW染野唯月(3年)はベンチスタート。しかし、伝統校の四中工相手に、序盤から落ち着いた守備対応、丁寧なつなぎでゲームを作る。すると前半6分、GKと競り合ったFW阿部要門(2年)が再びこぼれ球をキープし、先制点となるシュートを決めた。

 この後、四中工が反撃に出る。主将でボランチのMF森夢真(3年)がパスを散らし、主に右サイドのMF和田彩起(3年)のクロスからゴールを窺う。前半のシュート数は尚志の3本に対し、四中工は5本。しかし、なかなかゴールが割れなかった。

「普段我々が戦っている県リーグであれば、今日の出来でも最後は決定力で勝ててしまう。でも相手はプレミアリーグ所属のチーム。前半、プレスをかけるところやボールを動かしながらうかがうところなど、ずっと言ってきたことはできましたが、相手の決定力が上でした」と四中工の伊室陽介監督は素直に認めた。

 四中工ペースで前半が終わろうとした前半アディショナルタイム5分、カウンターの形からボールをつながれ、最後は尚志のMF山内大空(3年)がシュートを決め、0-2で折り返すことに。

 尚志は後半も序盤の10分に山内が3点目を奪うと、雷で30分以上中断した直後の17分に阿部がこの日2点目となるゴールを奪取。効果的な時間帯に追加点を挙げ、25分にも途中出場のMF小池陸斗(3年)がダメ押しゴールを挙げた。

「クーリングブレイク、飲水タイムなどがあるインターハイは試合運びが難しい。雷で中断した時も再開は相手のCKからだったのですが、『トリックプレーがあるんじゃないか』など話し合って対応できました。あと、プレミアリーグのレベルがあまりにも高く、どちらかというと守備的なゲームからのスタートだったチームが、今日のような五分五分の試合でプレーを上手く切り替えられたのは良かったと思います。最高の形での初戦の入りになりました」(仲村監督)

 重度でないにせよ、膝に怪我を抱えている染野に対しては「無理をさせたくなかったので、できれば温存したかった」(仲村監督)。その希望も叶った。昨年度の勢いを追い風に、今年度の尚志も戦力が充実していることは間違いない。

 一方、名将・樋口士郎監督が勇退し、後を継いで1年目の四中工・伊室監督は「相手がどこであれ悔しい。伝統校なので、こんなところで負けていてはOBにも申し訳ない」と唇をかむ。

「樋口先生が残してくださった伝統を我々は絶対に落とさず、維持させながらプラスアルファを追い求めていくだけです。このような素晴らしい状態でバトンを渡してもらってありがたい。選手権までには絶対もっとパワーアップして戻ってきます」

 その言葉には強い決意が滲んでいた。すでに冬が楽しみだ。

(取材・文 伊藤亮)
●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

ペップの熱血指導が目の前で! マンCが横浜で前日練習&公式会見「お互いに攻撃的な試合を」

ジョゼップ・グアルディオラ監督
 『EUROJAPAN CUP』の横浜F・マリノス戦を翌日に控えるマンチェスター・シティは26日、試合会場の日産スタジアムで前日練習を行った。ハーフコートのミニゲームでMFケビン・デ・ブルイネ、FWラヒーム・スターリングらがゴールを決めると、集まった観衆からは大きな歓声が巻き起こっていた。

MFケビン・デ・ブルイネ

 試合前日にもかかわらず、トレーニングは大きな熱気にあふれていた。冒頭に行われた[4-2]の人型壁を並べた攻撃練習では、最終ラインから少ないタッチ数で前線にボールを送り、さまざまなパターンでゴールを連発。ジョゼップ・グアルディオラ監督が激しいジェスチャーで指示したり、「ブラボー!」と賞賛したりする姿も見られた。

FWラヒーム・スターリング

 その後はビブスで色分けされた選手たちが、それぞれ鳥かごと8対8のミニゲームを実施。ハーフコートより小さく区切られたピッチで密集状態が作られていたが、攻撃陣はスピードあふれるパス&ゴーで守備陣を突破していた。終了後にはグアルディオラ監督がDFカイル・ウォーカーに激しく個人指導を行う場面もあった。

DFカイル・ウォーカーに熱血指導

 トレーニングは約1時間にわたって行われ、終盤には突然の豪雨がチームを襲ったが、グアルディオラ監督に指示された選手たちはPK練習にも取り組んだ。デ・ブルイネ、スターリング、MFオレクサンドル・ジンチェンコらに加えて、遠征に帯同しているユース選手たちも次々にゴールネットを揺らしていた。

 公式練習前には記者会見も実施。グアルディオラ監督は「マリノスは攻撃的かつ後方から組み立てくるスタイルで、組織力もあって素晴らしいチーム。似たような考え方を持ったチームだと思うが、お互いに攻撃的な試合をできればいい。横浜でプレーをすることを楽しみにしているし、ファンにも喜んでいただけるような試合をしたい」と意気込みを述べた。

公式会見に出席したジョゼップ・グアルディオラ監督


(取材・文 竹内達也)

●プレミアリーグ2019-20特集

[MOM2925]初芝橋本MF西淵啓斗(2年)_「今年こそは活躍を」1年時から先発のMFが先制点!

前半7分、{c|初芝橋本高}}MF西淵啓斗が右足で先制ゴール。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.26 総体1回戦 羽黒高 1-6 初芝橋本高 金武町フ]

 主軸としての責任感を持って戦う2年生が、先制点を叩き出した。初芝橋本高は前半7分、MF西淵啓斗(2年)が「GKがちょっと前に出ていたので(その上を)狙っていました」と右足シュート。左サイドから、やや巻いた形で放った一撃でゴールネットを破った。

 序盤はチャンスだと考えていた。阪中義博監督から、「(前半15分頃の)クーリングブレイク前がチャンスだ」と聞いていたという西淵は、その時間帯に自分で仕留めに行き、見事に先制点。1年時から全国舞台を経験しているMFが大仕事をしてのけた。

 昨年もスタメンとして全国大会に出場。だが、チームは1回戦で大津高に0-1で惜敗した。「今年こそ活躍をと思っていた」と西淵。主軸としての自覚を持って戦っているが、本人はまだまだ活躍が足りないと分析している。

 身長160cm台前半と小柄だが、サッカーセンスは1年時から光っていた。守備時の立ち位置や強さなど課題もあるが、磨いてきた技術力、判断力でゴールやアシストを増やす意気込みだ。

 タイプは違うものの、憧れているプレーヤーは元フランス代表のFWフランク・リベリ。同じく小柄なドリブラーのように試合を決めるような活躍を続けて、チームを一つでも上のステージへ導く。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

なぜ、このタイミングとなったのか…“前倒し”で鹿島加入のFW上田綺世「コパの結果がきっかけではない」

鹿島アントラーズに加入する法政大FW上田綺世
 鹿島アントラーズへの加入が発表された法政大FW上田綺世(3年)が26日、同大学で加入記者会見を行った。

 1998年8月28日生まれ、茨城県水戸市出身の20歳は中学時代は鹿島の下部組織である鹿島アントラーズノルテに在籍し、ユース昇格は叶わなかった。鹿島学園高、法政大とキャリアを歩み、2年次の今年2月には2021年シーズンの鹿島加入内定が発表されていたが、法政大サッカー部を退部して今季より加入が決定。今月28日よりチームに合流することになった。

 実は2月の21年シーズン加入内定が発表される前に一つの考えがあったという。「本当は3年生になるタイミングで(大学を)辞めることも考えていたし、中退して鹿島に専念するという決断もあった」ようだが、「(法政大の長山一也)監督やスタッフの方と話しをして、まだ法政大でできることがあると僕は感じたし、それを実現しないと(法政を)出れないと思った」と法政大サッカー部でプレーを続ける決断を下した。

「この半年、なかなか活躍できなかった」。本人の言葉を借りれば、ピッチ上での活躍は限られたのかもしれないが、ピッチ内外で仲間に刺激を与えてきた。「代表や上のレベルを経験している人間は僕しかいないので、代表で感じたことをピッチ内で表現したり、後輩や同じポジションの選手に伝えてきたし、自分が持っている技術や思考を伝えるために、シュート練習をしながら伝えられる限りの感覚を伝える努力をした」。これまで以上に自身の経験をチームに還元できたいう感覚もあり、「僕が法政でやれることはやり切った。コパ・アメリカに行く1、2週間前に僕の中で決断した」と鹿島加入を決断し、コパ・アメリカ出発当日、長山監督にその旨を伝えたという。

 コパ・アメリカでは初戦のチリ戦から鋭い動き出しや抜群のポジショニングを武器にして、幾度となく決定機に顔を出した。ノーゴールに終わって「僕はまだ力が足りなかった。力不足を知れたのは良かった」と悔しさを露わにしており、この経験が今回の決断に影響を与えたかと思われたが、「コパの結果がきっかけになったわけではない」と説明する。

「大学生としてコパに選ばれる存在になれたことで、次のステップに進むきっかけになった。だから、コパに行く前に監督には決断を伝えていて、その間に監督やスタッフの方が動いて頂いたので、これだけスムーズに事が進んでいると思う。そこにはすごく感謝がある」。法政大でやるべきことをやり切ったという思いと、コパ・アメリカを戦うA代表に初選出されたことが、次のステップへと進もうとする上田の背中を押すことになった。

 鹿島は今夏、FW鈴木優磨、MF安部裕葵、DF安西幸輝が海外へと飛び立った。「かなりの主力が抜けたというチーム状況もある」と語った鈴木満強化部長が、「上田選手は貴重な即戦力。31日にレッズとの試合があるが、そこから試合に出て頑張ってもらいたいくらい期待している」と続けたように、上田には大きな期待が寄せられている。ステップアップを果たすストライカーは、「僕が思うプロフェッショナルというのは、人を魅了する、感動させることだと思っている。まずは試合に出ること。結果を残すことをやっていきたい」と新たなステージでの飛躍を誓う。

(取材・文 折戸岳彦)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

矢板中央がドンピシャヘッド2発で初戦突破! 9年ぶり出場の札幌一下す

矢板中央が2発快勝(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 矢板中央高2-0札幌一高 吉の浦公園]

 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕した。吉の浦公園ごさまる陸上競技場 (ローン)で行われた1回戦第2試合は矢板中央高(栃木)が札幌一高(北海道1)を2-0で下した。27日の2回戦は丸岡高(福井)と対戦する。

 2年連続の出場となった矢板中央は前半アディショナルタイムに先制点を奪った。ゴールキックの場面でFW久永武蔵が猛然とプレッシングをかけると、GK渡邉太文が体勢を崩しながら蹴り込んだボールをMF靏見拳士朗が高い位置でカット。FW多田圭佑が右に展開し、靏見がクロスを入れると、ファーサイドのMF柿崎貴翔がドンピシャヘッドで合わせた。

 1点リードで前半を折り返すと、後半2分にもスローインの流れから追加点。久永が投げ入れたスローインは相手にカットされたが、奪い返して左サイドから正確なクロスを配給。ファーサイドのDF長江皓亮がバネのある跳躍で高い打点から頭で押し込み、2-0と突き放した。

 シュート数13対3と矢板中央が70分を通して試合を優位に進め、そのままタイムアップ。矢板中央が2-0で完封勝利をおさめ、2回戦に進出。9年ぶりの出場だった札幌一は初戦敗退となった。

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

菊地2G、阿部が決勝弾! 初出場・専大北上が大会初勝利!! 大社はFW長藤2得点も無念の惜敗

初出場・専修大北上高が初勝利(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 専修大北上高3-2大社高 金武町フットボールセンター]

 令和元年度全国高校総体「感動は無限大 南部九州総体2019」(インターハイ)サッカー競技が26日に開幕し、各地で1回戦が行われた。金武町フットボールセンターの第2試合では、初出場の専修大北上高(岩手)と12年ぶり出場の大社高(島根)が対戦。専大北上高が3-2で大会初勝利を果たした。

 試合は序盤から大きく動く。専大北上は前半4分、MF菊地竜空(3年)がFW千田舜(3年)のアシストを沈めて先制に成功。対する大社も同9分、FW長藤光希(2年)が混戦から押し込み、すかさず同点に追いついた。

 1-1で迎えた前半27分、専大北上は菊地が再び得点を挙げ、2-1と勝ち越す。さらに後半11分にはMF阿部耀仁(2年)がゴールを決めて3-1と点差を引き離した。大社も後半アディショナルタイム3分過ぎに長藤がこの試合2点目で追い上げるも、そのまま試合終了。総体初出場の専大北上が3-2で初勝利を飾った。27日の2回戦では京都橘高と対戦する。

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

菊地2G、阿部が決勝弾! 初出場・専大北上が大会初勝利!! 大社はFW長藤2得点も無念の惜敗

[7.26 総体1回戦 専修大北上高3-2大社高 金武町フットボールセンター]

 令和元年度全国高校総体「感動は無限大 南部九州総体2019」(インターハイ)サッカー競技が26日に開幕し、各地で1回戦が行われた。金武町フットボールセンターの第2試合では、初出場の専修大北上高(岩手)と12年ぶり出場の大社高(島根)が対戦。専大北上高が3-2で大会初勝利を果たした。

 試合は序盤から大きく動く。専大北上は前半4分、MF菊地竜空(3年)がFW千田舜(3年)のアシストを沈めて先制に成功。対する大社も同9分、FW長藤光希(2年)が混戦から押し込み、すかさず同点に追いついた。

 1-1で迎えた前半27分、専大北上は菊地が再び得点を挙げ、2-1と勝ち越す。さらに後半11分にはMF阿部耀仁(2年)がゴールを決めて3-1と点差を引き離した。大社も後半アディショナルタイム3分過ぎに長藤がこの試合2点目で追い上げるも、そのまま試合終了。総体初出場の専大北上が3-2で初勝利を飾った。27日の2回戦では京都橘高と対戦する。

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

バルサ安部、神戸戦も欠場へ…ピッチ脇でイニエスタと話し込む

話し込むイニエスタ(右)と安部
 バルセロナは26日、神戸市内でRakuten CUPのヴィッセル神戸戦に向けた前日練習を行った。しかしFW安部裕葵は全体練習に参加せず、会見を行ったエルネスト・バルベルデ監督も「練習をしてみたが、痛みを感じているようだ」とし、「試合に出るのは難しい」と断言した。

 会見には古巣対戦となるMFアンドレス・イニエスタも出席。「チーム全体で考えてもバルサと対戦できるのは光栄なこと。昔プレーした仲間がいる特別なチームなので。出来る限りのことが出来るように準備したい。私たちにとっても、日本中のファンにとっても大きな期待があると思う」と意気込みを語った。

 会見後にはバルセロナの練習をピッチ脇で見守った。その際、安部と数分間話し込む場面があり、エールを送っているようにみえた。

(取材・文 児玉幸洋)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●海外組ガイド

苦しい時間帯に存在感。初芝橋本は“異質の”FW名願がOG誘発し、2発も

初芝橋本高のFW名願央希は勝負所で活躍した。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 羽黒高 1-6 初芝橋本高 金武町フ]

 後半のクーリングブレイク以降に、インパクト十分の動きを見せた。初芝橋本高のFW名願央希(3年)は、1点を返されて迎えた後半25分、ドリブルで中央突破。シュートコースを塞ぎに来たDFの逆を取る形で左のスペースへ大きく持ち出すと、左足クロスで相手オウンゴールを誘発した。

 貴重な4点目をもたらした名願は、35分にもFW大谷澪紅主将(3年)のパスで抜け出すと、GKをかわして左足でゴール。「1回目のGKとの1対1で外してしまったので、落ち着いてGKを抜いてから決めようと」いう名願は、さらにアディショナルタイムにもGKとの1対1から今度は正確な右足シュートをゴール左隅に突き刺した。

 名願は後半8分にカウンターから抜け出しながらも、シュートは枠外へ。本人も焦ったというミスを取り戻すべく走り、結果も残した。阪中義博監督が「(初芝橋本の中では)ちょっと異質」と評するアタッカー。これまでは貴重なゴールを決める一方で波もあったが、本人は「最近は右肩上がりできている。このまま維持していきたい」と誓う。

 次は2回戦。この日、高い能力を発揮して勝負どころで活躍した名願だが、自分本位ではなく、フォア・ザ・チームに徹する考えだ。「チームのパフォーマンスを上げる」「チームがシンドい時に点を取れる選手になる」ことを目指すFWが、思い描く通りのプレーで再びチームの勝利に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

苦しい時間帯に存在感。初芝橋本は“異質の”FW名願がOG誘発し、2発も

初芝橋本高のFW名願央希は勝負所で活躍した。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 羽黒高 1-6 初芝橋本高 金武町フ]

 後半のクーリングブレイク以降に、インパクト十分の動きを見せた。初芝橋本高のFW名願央希(3年)は、1点を返されて迎えた後半25分、ドリブルで中央突破。シュートコースを塞ぎに来たDFの逆を取る形で左のスペースへ大きく持ち出すと、左足クロスで相手オウンゴールを誘発した。

 貴重な4点目をもたらした名願は、35分にもFW大谷澪紅主将(3年)のパスで抜け出すと、GKをかわして左足でゴール。「1回目のGKとの1対1で外してしまったので、落ち着いてGKを抜いてから決めようと」いう名願は、さらにアディショナルタイムにもGKとの1対1から今度は正確な右足シュートをゴール左隅に突き刺した。

 名願は後半8分にカウンターから抜け出しながらも、シュートは枠外へ。本人も焦ったというミスを取り戻すべく走り、結果も残した。阪中義博監督が「(初芝橋本の中では)ちょっと異質」と評するアタッカー。これまでは貴重なゴールを決める一方で波もあったが、本人は「最近は右肩上がりできている。このまま維持していきたい」と誓う。

 次は2回戦。この日、高い能力を発揮して勝負どころで活躍した名願だが、自分本位ではなく、フォア・ザ・チームに徹する考えだ。「チームのパフォーマンスを上げる」「チームがシンドい時に点を取れる選手になる」ことを目指すFWが、思い描く通りのプレーで再びチームの勝利に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

守護神・中尾がチームを救う!五條がPK戦の末に日体大柏を下す(8枚)

GK中尾優貴(3年)が相手のPKを止め、直後に自ら決めて勝利を決めた
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦を行い、五條高(奈良)が0-0のPK戦の末に日体大柏高(千葉)をPK5-4で下した。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

守護神・中尾がチームを救う!五條がPK戦の末に日体大柏を下す(8枚)

GK中尾優貴(3年)が相手のPKを止め、直後に自ら決めて勝利を決めた
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦を行い、五條高(奈良)が0-0のPK戦の末に日体大柏高(千葉)をPK5-4で下した。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

GK沖本翔が殊勲の2本ストップ! PK戦制した作陽、三田学園破り2年連続初戦突破

作陽GK沖本翔が殊勲のPKストップ(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 作陽高 1-1 PK4-2 三田学園高 吉の浦公園]

 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕した。吉の浦公園ごさまる陸上競技場 (ローン)で行われた1回戦第1試合は作陽高(岡山)と三田学園高(兵庫)が対戦。1-1で突入したPK戦の末、作陽高がPK4-2で勝利した。

 2年連続の出場となった作陽は鮮やかに左サイドを崩し、先制点を奪った。前半27分、DF岸本凪とワンツーの形で左サイドを突破したMF清水来隆がゴールライン手前から左足で折り返し、FW横尾蒼人が左足で押し込んだ。

 0-1で折り返した後半10分には三田学園がFKのチャンスを迎える。右後方からMF石野蒼が左足で低い弾道のキックを蹴り込むと、相手DF岸本凪が頭でクリアを試みたボールは軌道が変わり、ゴールマウスへと吸い込まれた。

 両者のペースが落ちた後半はスコアが動かず、1-1で70分間を終え、勝負の行方はPK戦に委ねられた。作陽GK沖本翔が冴え、コースを読んで2本を止める活躍を見せた。三田学園もGK指川大輝が1本を止めたが、作陽がPK4-2で上回り、2年連続で初戦を突破。27日の2回戦は初芝橋本高(和歌山)と対戦する。

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

GK沖本翔が殊勲の2本ストップ! PK戦制した作陽、三田学園破り2年連続初戦突破

[7.26 総体1回戦 作陽高 1-1 PK4-2 三田学園高 吉の浦公園]

 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕した。吉の浦公園ごさまる陸上競技場 (ローン)で行われた1回戦第1試合は作陽高(岡山)と三田学園高(兵庫)が対戦。1-1で突入したPK戦の末、作陽高がPK4-2で勝利した。

 2年連続の出場となった作陽は鮮やかに左サイドを崩し、先制点を奪った。前半27分、DF岸本凪とワンツーの形で左サイドを突破したMF清水来隆がゴールライン手前から左足で折り返し、FW横尾蒼人が左足で押し込んだ。

 0-1で折り返した後半10分には三田学園がFKのチャンスを迎える。右後方からMF石野蒼が左足で低い弾道のキックを蹴り込むと、相手DF岸本凪が頭でクリアを試みたボールは軌道が変わり、ゴールマウスへと吸い込まれた。

 両者のペースが落ちた後半はスコアが動かず、1-1で70分間を終え、勝負の行方はPK戦に委ねられた。作陽GK沖本翔が冴え、コースを読んで2本を止める活躍を見せた。三田学園もGK指川大輝が1本を止めたが、作陽がPK4-2で上回り、2年連続で初戦を突破。27日の2回戦は初芝橋本高(和歌山)と対戦する。

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

松本国際が2度追いつくも…シーソーゲーム制した高知が2回戦へ(8枚)

先制点アシストするだけでなく、後半アディショナルタイムに決勝点を挙げたMF都築楓太(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦を行い、高知高(高知)が松本国際高(長野)を3-2で下した。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

松本国際が2度追いつくも…シーソーゲーム制した高知が2回戦へ(8枚)

先制点アシストするだけでなく、後半アディショナルタイムに決勝点を挙げたMF都築楓太(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦を行い、高知高(高知)が松本国際高(長野)を3-2で下した。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

MF濱屋「怪我した選手の分も…」。神村学園は怪我のMF軸丸主将が登録外も、全員で戦って一勝

神村学園高のキャプテンマークを巻いたMF濱屋悠哉がボールを収める
[7.26 総体1回戦 神村学園高 3-2 國學院久我山高 金武町フ]
 
 神村学園高は鹿児島県予選後、昨年もレギュラーとして全国大会を戦っているMF軸丸広大主将(3年)が負傷離脱。今大会は登録メンバーから外れ、チームのサポート役に回っている。

 有村圭一郎監督も「(仕方ないことだが、影響は)大きいです」と残念がっていたが、この日は関東大会王者・國學院久我山高相手に残った選手たちが奮闘。ボールを支配されながらも食い下がり、白星を勝ち取った。

 軸丸から「頼んだぞ」と託されたエースMF濱屋悠哉(3年)が、キャプテンマークを巻く。その濱屋は「(軸丸の不在を)マイナスには捉えず、自分が引っ張っていこうという気持ちで、怪我した選手の分もしっかり勝とうと思っています」。特に前半は守備の時間が長くなっていたが、キープ力の高い濱屋にボールが入るとそこから押し返し、フィニッシュも。濱屋は苦しい展開の中、背中でチームを引っ張ろうとしていた。

 “トリックFK”で決勝点にも絡むなど勝利に貢献した濱屋は、今後の戦いへ向けて「(個人としての)結果にこだわって、でも最終的にはチームが勝つことが優先なので、自分を上手く使ったり、行ける時はしっかりと行ってチームを救える選手になりたいと思います」。主将の分も戦うエースが2回戦も全力で勝利を目指す。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

MF濱屋「怪我した選手の分も…」。神村学園は怪我のMF軸丸主将が登録外も、全員で戦って一勝

神村学園高のキャプテンマークを巻いたMF濱屋悠哉がボールを収める
[7.26 総体1回戦 神村学園高 3-2 國學院久我山高 金武町フ]
 
 神村学園高は鹿児島県予選後、昨年もレギュラーとして全国大会を戦っているMF軸丸広大主将(3年)が負傷離脱。今大会は登録メンバーから外れ、チームのサポート役に回っている。

 有村圭一郎監督も「(仕方ないことだが、影響は)大きいです」と残念がっていたが、この日は関東大会王者・國學院久我山高相手に残った選手たちが奮闘。ボールを支配されながらも食い下がり、白星を勝ち取った。

 軸丸から「頼んだぞ」と託されたエースMF濱屋悠哉(3年)が、キャプテンマークを巻く。その濱屋は「(軸丸の不在を)マイナスには捉えず、自分が引っ張っていこうという気持ちで、怪我した選手の分もしっかり勝とうと思っています」。特に前半は守備の時間が長くなっていたが、キープ力の高い濱屋にボールが入るとそこから押し返し、フィニッシュも。濱屋は苦しい展開の中、背中でチームを引っ張ろうとしていた。

 “トリックFK”で決勝点にも絡むなど勝利に貢献した濱屋は、今後の戦いへ向けて「(個人としての)結果にこだわって、でも最終的にはチームが勝つことが優先なので、自分を上手く使ったり、行ける時はしっかりと行ってチームを救える選手になりたいと思います」。主将の分も戦うエースが2回戦も全力で勝利を目指す。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

[MOM2924]神村学園FW寺田聡(2年)_守備で奮闘し、仲間の“お膳立て”で2発

神村学園高FW寺田聡は2得点の活躍。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.26 総体1回戦 神村学園高 3-2 國學院久我山高 金武町フ]

 インターハイ予選途中から神村学園高の1トップを務めるFW寺田聡(2年)が、全国初戦で2ゴールの活躍だ。まずは0-1の前半32分、CKの流れから最後はPAで味方が繋いだボールを左足でゴール。前半アディショナルタイムの2点目も、左サイドでのインターセプトから独走したMF樋渡鯉太郎(3年)をサポートしたところ、“決めるだけ”のラストパスが配球された。

 本人が、「ほぼほぼアシストしてくれた人の得点かなと思います」と微笑んだように、ゴールはいずれも味方に“お膳立て”してもらったものだった。それでも、試合の流れを大きく変える2発。また、2年生FWの守備面での貢献度も大きかった。

 4-1-4-1システムを組んだ神村学園だが、相手にボールを握られる展開。最前線でプレッシングする寺田の負担は大きいように映ったが、献身的に走り続けた。「自分の仕事は前線からプレッシャーをかけて相手のミスを誘うこと」。味方のサポート、連動性を信じて、精力的にプレッシャーをかけていたことが味方の好守、得点にも繋がった。

「パス回しが上手かった」という國學院久我山に走らされ、最後はバテてしまったというが、仲間同様に気持ちを切らさずに戦い、3-2で勝利。先発のチャンスを掴み、守備で走ることと「フィジカルやスピードがウリなので、しっかりとキープして、タイミング良く背後に抜けて永吉(飛翔)や濱屋(悠哉)さんのボールをしっかりと決める」ことを心がけているという2年生FWが、2回戦でも攻守でチームを助ける。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

[MOM2924]神村学園FW寺田聡(2年)_守備で奮闘し、仲間の“お膳立て”で2発

神村学園高FW寺田聡は2得点の活躍。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.26 総体1回戦 神村学園高 3-2 國學院久我山高 金武町フ]

 インターハイ予選途中から神村学園高の1トップを務めるFW寺田聡(2年)が、全国初戦で2ゴールの活躍だ。まずは0-1の前半32分、CKの流れから最後はPAで味方が繋いだボールを左足でゴール。前半アディショナルタイムの2点目も、左サイドでのインターセプトから独走したMF樋渡鯉太郎(3年)をサポートしたところ、“決めるだけ”のラストパスが配球された。

 本人が、「ほぼほぼアシストしてくれた人の得点かなと思います」と微笑んだように、ゴールはいずれも味方に“お膳立て”してもらったものだった。それでも、試合の流れを大きく変える2発。また、2年生FWの守備面での貢献度も大きかった。

 4-1-4-1システムを組んだ神村学園だが、相手にボールを握られる展開。最前線でプレッシングする寺田の負担は大きいように映ったが、献身的に走り続けた。「自分の仕事は前線からプレッシャーをかけて相手のミスを誘うこと」。味方のサポート、連動性を信じて、精力的にプレッシャーをかけていたことが味方の好守、得点にも繋がった。

「パス回しが上手かった」という國學院久我山に走らされ、最後はバテてしまったというが、仲間同様に気持ちを切らさずに戦い、3-2で勝利。先発のチャンスを掴み、守備で走ることと「フィジカルやスピードがウリなので、しっかりとキープして、タイミング良く背後に抜けて永吉(飛翔)や濱屋(悠哉)さんのボールをしっかりと決める」ことを心がけているという2年生FWが、2回戦でも攻守でチームを助ける。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

[総体]出場校登録メンバー:西京高(山口)

令和元年度全国高校総体(インターハイ)
「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)


西京高】(3年ぶり5回目)
GK 1 恒富優貴人(3年)
GK 12 松村日向(3年)
GK 17 杉山隆之介(2年)
DF 2 山下葵(2年)
DF 4 原田廉(3年)
DF 5 西崎樹(3年)
DF 13 横山凌大(3年)
DF 14 宮崎琳太朗(3年)
DF 16 東原諒(3年)
MF 6 小縣信斗(3年)
MF 7 石澤海人(3年)
MF 8 三崎竜之介(3年)
MF 9 西谷嵩冴(3年)
MF 15 前田唯翔(2年)
FW 3 井上潤(2年)
FW 10 水津彰太(3年)
FW 11 原田聖音(3年)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

[総体]出場校登録メンバー:四国学院大香川西高(香川)

令和元年度全国高校総体(インターハイ)
「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)


四国学院大香川西高】(2年ぶり11回目)
GK 1 寒川響生(3年)
GK 17 西山大吾(1年)
DF 2 石田岳琉(3年)
DF 3 佐藤敬太(2年)
DF 4 嶺楽音(3年)
DF 5 小川竜弥(2年)
DF 12 弥園祥太(2年)
DF 13 臺隼人(1年)
MF 6 西園凜(3年)
MF 7 熊野敬二郎(2年)
MF 8 箱崎達也(2年)
MF 9 宮本大輝(2年)
MF 14 弓場真之介(2年)
MF 15 佐藤新(3年)
FW 10 山内拓海(3年)
FW 11 森岡大翔(2年)
FW 16 町田大河(3年)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

【動画】関西No.1、最先端のサッカーショップ「キシスポ心斎橋店」をレポート

【動画】関西No.1、最先端のサッカーショップ「キシスポ心斎橋店」をレポート
 サッカースパイクを紹介するゲキサカスパイク企画、通称「ゲキスパ」。今回は番外編としてスパイクマイスターKoheiが関西No.1のサッカーショップ「キシスポ心斎橋店」に潜入しリニューアルオープンした新店舗を全力でレポート。キシスポの魅力、最新ディスプレイ、商品ラインナップなどすべて分かりやすく解説。

【Kohei プロフィール】
日本初のスパイクマイスター。日本全国の部活プレイヤーがサッカースパイク選びの参考にする「Kohei's BLOG」の運営者。これまでに1000足以上のスパイクを着用し、その最新情報や機能性を独自の視点で紹介している。国内でも有数のスパイク目利き力を持ち、プレイヤーの生の足を見れば、その人にマッチするスパイクが何かを見抜くことができる。身長180cm、体重72kg。ポジションはFW、ときどきMF。中学、高校、大学とサッカー部に所属し、現在も社会人チームでプレー。

主将不在の東福岡が初戦で散る…MF古長谷2発で清水桜が丘高が2回戦へ(8枚)

東福岡高を2-0で倒した清水桜が丘高
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、清水桜が丘高(静岡)は東福岡高(福岡)に2-0で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

「今年のチームは間違いなくタフ」。攻守に走る初芝橋本がインハイでの同校得点記録更新する6発!

前半7分、初芝橋本高がMF西淵啓斗(14番)のゴールを喜ぶ。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 羽黒高 1-6 初芝橋本高 金武町フ]

 初芝橋本が6ゴールで快勝発進――。夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日、開幕した。羽黒高(山形)と初芝橋本高(和歌山)との一戦は、初芝橋本が6-1で勝快勝。初芝橋本は27日の2回戦で作陽高(岡山)と戦う。

 和歌山の名門・初芝橋本が、インターハイでの同校の1試合最多得点記録「5」(06年、14年大会。選手権は95年度大会の8得点が最多)を更新する6得点で初戦突破を果たした。

 特に阪中義博監督が「理想通りの3点」と振り返る前半の3得点が大きかった。まずは7分、初芝橋本は期待の2年生MF西淵啓斗(2年)がドリブルでの仕掛けから、前目にポジショニングしていた相手GKの頭上を狙った右足シュートを決めて先制。さらに23分にも右SB南條斎(3年)の右CKをCB中井航(3年)が頭で決めて2-0と突き放す。

 ボールを握るものの、押し込むことのできない羽黒に対し、初芝橋本は前半終了間際の35分にも、CKのこぼれ球をMF河井章人(3年)が頭で決めて3点目。立ち上がり、クーリングブレイク直後、そして前半終了間際という“肝”となる時間帯での3得点によって、前半を3-0で折り返した。

 対する羽黒は後半6分、右CKからヘディングシュートのこぼれをFW大野凌雅(3年)が右足で押し込んで1点を返す。その後もMF新井翼(3年)やMF荒井潤太(3年)のキープ力や、MF吉田真(1年)のサイドチェンジから反撃し、クロス、シュートで終わるシーンを増やした。

 初芝橋本は受け身の時間帯に。だが、クーリングブレイクに、前からボールを奪いに行くことを再確認した初芝橋本がラッシュをかける。阪中監督が「今年のチームは間違いなくタフ」というように、終盤になっても運動量が落ちない初芝橋本は前がかりになった相手から高い位置でボールを奪い、その背後のスペースを突いて加点した。

 25分、MF名願央希(3年)が個人技で中央突破。そのまま左サイドに流れて上げたクロスが相手DFのオウンゴールを誘った。34分にも、FW大谷澪紅(3年)のスルーパスでDFライン背後へ抜け出した名願がGKをかわして5-1。アディショナルタイムにも、CB若松楽人(3年)の斜めのパスで中央を抜け出した名願が右足シュートを左隅に決め、6-1で試合を終えた。

 大会が開幕する一週間ほど前までは、「(沖縄開催で浮かれて)足が地についていない感じがあった」(阪中監督)。それでも、サッカーに取り組む姿勢から見直して来たチームは県1部リーグで結果を残し、フェスティバルで名門・市立船橋高に勝つなど、指揮官も認める状態で全国大会に臨んでいる。そして初戦を6ゴールで快勝。名願は「カウンターで人数を増やしてというところをやっているので、そこはできたかなと思います」。初芝橋本は今後も「一戦一勝」(阪中監督)。先のことを考えず、目の前の試合で勝つことに集中してまた白星を勝ち取る。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

[総体]出場校登録メンバー:大社高(島根)

令和元年度全国高校総体(インターハイ)
「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)


大社高】(12年ぶり11回目)
GK 1 古川海斗(2年)
GK 12 飯塚統麻(2年)
DF 2 角寛太(3年)
DF 3 山中祥希(3年)
DF 4 中田大喜(3年)
DF 5 大菅遼太(2年)
DF 9 高木拓哉(3年)
DF 17 小川翔大(2年)
MF 6 藤田隆寛(2年)
MF 7 吉田新大(3年)
MF 8 藤原建(3年)
MF 10 伊藤悠星(3年)
MF 13 大畑裕真(3年)
MF 14 持田優輝(1年)
MF 16 皆尾文也(2年)
FW 11 三浦凪(3年)
FW 15 長藤光希(2年)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

[総体]出場校登録メンバー:専修大北上高(岩手)

令和元年度全国高校総体(インターハイ)
「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)


専修大北上高】(初出場)
GK 1 高橋諒朋(3年)
GK 17 及川康生(1年)
DF 2 那須永翔(3年)
DF 3 瀬川聖也(3年)
DF 4 吉田陽輝(3年)
DF 5 岩渕蓮也(2年)
DF 12 桑添一颯(3年)
MF 6 菊地竜空(3年)
MF 7 藤原晴磨(2年)
MF 8 阿部柊斗(3年)
MF 11 阿部耀仁(2年)
MF 13 阿部翔輝(1年)
MF 14 福浦瑠星(3年)
MF 16 鎌田悠生(1年)
FW 9 千田舜(3年)
FW 10 菅原新(3年)
FW 15 岡本崇凱(3年)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

10月開催の茨城国体「ウイイレ」、本大会での使用タイトルは9月発売「ウイイレ2020」に

10月に開催される茨城国体「ウイイレ」
 第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」(茨城国体)の文化プログラムとして行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の「ウイニングイレブン」(ウイイレ)部門で、本大会に使われるタイトルが「eFootball ウイニングイレブン 2020」に決定したことが発表された。

 茨城国体は10月4日から6日に開催される。代表決定戦は現在各都道府県で行われており、タイトルは「ウイニングイレブン 2019」が使用されている。「ウイイレ2020」は9月12日に発売予定。出場者は本大会までの約1か月間で新タイトルに慣れる必要がある。

●茨城国体 全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019ウイイレ部門

水戸商が星稜を下して2回戦進出! 10番FW廣瀬が決勝ゴール(8枚)

8年ぶり出場の水戸商高が2回戦に進出
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の1回戦が26日に行われ、水戸商高(茨城)は星稜高(石川)に1-0で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

走力と“トリックFK”で関東王者・久我山を攻略! 神村学園が3発逆転勝ち!

後半16分、MF樋渡鯉太郎(15番)のゴールを喜ぶ神村学園高イレブン。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 神村学園高 3-2 國學院久我山高 金武町フ]

 神村学園が関東王者撃破! 夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日、開幕した。鹿児島の強豪・神村学園高と関東大会王者・國學院久我山高(東京1)との一戦は、神村学園が3-2で逆転勝ちした。神村学園は27日の2回戦で西原高(沖縄2)と戦う。

 序盤は神村学園が押し込み、MF濱屋悠哉(3年)のシュートなどに持ち込んだが、前評判の高い國學院久我山が徐々にギアを上げて行く。ボールを支配し、國學院久我山は前向きなパスが増え、抜群の突破力を持つ右FW戸坂隼人(3年)を活用。12分に戸坂の仕掛けからFW山本航生(3年)が1タッチシュートを放つ。これは神村学園GK吉山太陽(2年)がセーブしたが、國學院久我山はその後も高い位置でのインターセプトから連続攻撃に持ち込んだ。

 そして、クーリングブレイク明けの25分に國學院久我山が先制する。敵陣でのポゼッションからMF田中琢人(2年)がインフロントにかけた右足ミドル。これがゴール左隅に突き刺さった。

 一方、MF軸丸広大主将(3年)が予選後の負傷によって不在の神村学園は、我慢の展開。だが、飲水タイム直後の32分、CKの流れからクロスのこぼれ球を繋ぎ、最後はFW寺田聡(2年)が左足で決めて同点に追いつく。

 さらに前線からのプレスで相手のミスを誘う神村学園はアディショナルタイム、MF樋渡鯉太郎(3年)が左サイドでのインターセプトから独走。最後はGKと2対1の状況をつくり、樋渡のラストパスを寺田が1タッチでゴールに押し込んだ。

 神村学園のゲーム主将を務めた濱屋は、「(先制されたが、)走り負けないと思っていたので、気持ちを落とさずに逆転しに行こうという気持ちでいました」と振り返る。攻撃型のチームである神村学園がボールを握られ、守備する時間の長い展開に。それでも、濱屋が「(ボールを支配されることは)分かっていたので、耐えて、しっかりと集中して頑張りました」というように、強敵に勝つために自分たちの“もう一つの強み”である走力を駆使して戦った神村学園が試合をひっくり返した。

 神村学園は、後半16分に貴重な追加点を奪う。PAわすかに外側のFKからサインプレーでDF陣を攻略。囮の2選手を走らせてから、濱屋、MF永吉飛翔(2年)と繋ぎ、最後は“壁”の裏側へ抜け出した樋渡が右足で決めて3-1と突き放した。「県大会の前から練習していたんですけれども、県大会では出さずに全国で出しました」と濱屋。準備していた“トリックFK”で関東王者を突き放した。

 國學院久我山も諦めずに攻め、後半終了間際に交代出場FW吉田圭佑(2年)が奪い返す。だが、最後まで走り抜いた神村学園が3-2で勝利。濱屋は「1試合1試合全力でしっかりと勝っていって、自分たちはチャレンジャーという気持ちで全国制覇へ向けて頑張っていきたい」。強敵を突破した神村学園が、“隣県”沖縄で大暴れする。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

茨城国体「ウイイレ」大阪府代表はプロプレーヤー率いる「天神橋筋商店街esports同好会」に

大阪府代表(オープンの部)は「天神橋筋商店街esports同好会」に
 第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」(茨城国体)の文化プログラムとして行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の「ウイニングイレブン」(ウイイレ)部門に出場する大阪府代表チームが決定した。

 大阪府代表決定戦は21日にエディオンなんば本店で開催。オープンの部(年齢制限なし)では「天神橋筋商店街esports同好会」が優勝し、国体出場権を手にした。メンバーの一人である井上克洋は日本eスポーツ連合のeスポーツライセンスを保有するプロプレーヤー。「PES LEAGUE 2019 ASIA REGIONAL FINALS」でベスト8、「TOKYO GAME SHOW 2018 ウイニングイレブン 2019 国内最強チーム決定戦」では優勝も果たしている実力者だ。「天神橋筋商店街esports同好会」は国体に向けて「テッペンとります!」と意気込みを伝えている。

 少年の部(高校生)の大阪府代表は別途発表される。茨城国体は10月4日から6日に開催。各都道府県の代表チームは順次決定しており、それぞれの選手紹介動画もつくられている。

■大阪府「天神橋筋商店街esports同好会」(オープンの部)
https://youtu.be/kFR59fhz4IU



●茨城国体 全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019ウイイレ部門

横浜FM、日本でIR展開狙う『メルコ』とパートナー契約「マンシティのような伝説的な存在に」

発表会見には3選手が登場した
 横浜F・マリノスは26日、カジノを含む統合型リゾート事業を行う『メルコリゾーツ&エンターテインメント』(本社・香港)とのパートナーシップ契約を発表した。横浜市内で行われた記者会見には、MF扇原貴宏、FW仲川輝人、DF畠中槙之輔の3選手も登場。鎖骨部分に『MERCO』のブランド名を加えたユニフォームがお披露目された。

 同社のパートナーシップ契約は、横浜FMと提携関係にあるシティ・フットボールクラブ・グループとの間でも締結。ローレンス・ホーCEOは同グループの筆頭にあるマンチェスター・シティの名前を挙げ、「マリノスがマンシティのようにサッカー界の伝説的な存在になれることを願っている」と展望を語った。

 ホーCEOは契約に至った経緯を「日本で仕事をさせていただきたいと考えているが、仕事をする前にコミュニティの一員にならないといけない。そこで横浜F・マリノスに大きな興味を持った」と説明。「法令遵守とコンプライアンスを重要視している」と強調し、「日本のコミュニティの仲間に入れていただきたい」と述べた。

ローレンス・ホーCEO(写真中央)

 横浜FMを運営する横浜マリノスの黒澤良二代表取締役社長は「今年は素晴らしい監督、素晴らしいコーチ、そしてスタッフ、素晴らしい選手に恵まれ、素晴らしい結果が得られるのではないかと期待している。シティ・フットボールクラブとともに素晴らしいチームワークを発揮し、経営理念である人々に喜びと楽しさを感じてもらえるよう祈念している」と話した。

 また、記者会見には横浜FMの3選手も出席。「メルコさんはエンターテインメント企業と聞いているので、僕たちもメルコさんに負けないくらいエンターテインメント性あるプレーをしたい」(扇原)、「メルコさんのロゴが格好良くて、ただでさえマリノスのユニフォームは格好いいのにさらに格好良くなったし、このユニフォームを着て得点を量産したい」(仲川)、「皆さんもこの機会に知ってもらえれば」(畠中)と決意が語られた。


 同社は発表で、横浜FMの「ホームタウン『横浜・横須賀・大和』の代表としてサッカーの普及・選手の育成活動を通じ、青少年を含むあらゆる層の方々の健全で豊かな生活を応援し、地域に貢献できるクラブになることを目指します」という理念に賛同し、「サポートしながらともに地域貢献および社会貢献を図っていきたい」としている。


(取材・文 竹内達也)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

デフフットサル日本代表エース候補・鎌塚の新天地が決定

鎌塚剛史(右)は21日の試合に途中出場し、F2リーグデビュー(背番号2、本人より写真提供)
 3月までイタリアのフットサルリーグ、セリエCのカペッツィオでプレーしていたデフフットサル日本代表・鎌塚剛史が日本最高峰のフットサルF1リーグのひとつ下にあたるF2リーグ・トルレーラ柏に新天地を決めた。すでに7月21日のF2リーグ戦・ポルセイド浜田戦に初めて途中出場。1アシストするなど結果を残した。

「僕がカペッツィオに入団する前に大江トムさんという方がプレーしていて、その大江さんが現在柏に在籍している縁もあり、紹介していただきました。帰国後に練習参加をさせてもらって入団の許可をいただきました。うまい選手ばかりで練習の強度が高いし、毎日充実しています」

 4月に帰国後、大東文化大に復学。群馬の実家から通っていたが、新天地が決まり、柏に引っ越した。板橋と東松山のキャンパスに通いながら、耳が聞こえづらい中で周りの選手ともコミュニケーションをとり、柏で週5回行われる練習に参加。体重も帰国時より2㎏ほど増えたという。

 最近では、筑波大蹴球部に在籍する野寺風吹が関東二部・VELDADEIRO/W.F.(茨城)に決まり、大半のデフフットサル日本代表選手より3段階レベルが高いとされていたが、鎌塚は野寺よりさらに2つカテゴリーが上がる。日本の最高峰に近いレベルで技を磨き、11月のW杯日本代表入りを目指す。

 鎌塚は仲間と共にピッチ外でも戦っている。デフフットサル日本代表は男女でスイスW杯に行く渡航費を捻出するため、目標総額2000万円のクラウドファウンディングに挑戦中。しかし集まった支援総額は26日現在、377万円あまりと苦戦が続いている。

「現状厳しいですね。13~15日に大阪で行われた日本代表合宿でも『なるべく個人で発信しよう』という話になりました。僕も最近、(高校まで在籍した)前橋育英高のサッカー部の山田(耕介)先生のところに挨拶に行きました」(鎌塚)

 道を切り開くために、鎌塚をはじめとするデフフットサルの日本代表戦士はめげることなく歯を食いしばって走り続ける。その先に光が差し込むことを信じている。
(募金の協力を希望する方はこちらから)

(取材・文 林健太郎)

●デフ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

過去最多3選手がトップへ! 熊本ユース小島、田尻、樋口が来季昇格内定

過去最多3選手がトップへ! 熊本ユース小島、田尻、樋口が来季昇格内定
 ロアッソ熊本は26日、ユース所属のMF小島圭巽(こじま・けいたつ)、MF田尻康晴(たじり・こうせい)、FW樋口叶(ひぐち・かける)の来季トップチーム昇格が内定したことを発表した。

 樋口は熊本ジュニアユース時から6年間、小島と田尻はロアッソ熊本ユース時から3年間在籍し、トップ昇格が決まった。3選手のトップ昇格は過去最多となる。

 小島は2種登録で今月3日の天皇杯2回戦鳥栖戦でトップデビューを果たしている。クラブの発表によると、今後、田尻と樋口も2種登録予定だという。

プロフィールは以下の通り

●MF小島圭巽
(こじま・けいたつ)
■生年月日
2001年6月21日(18歳)
■身長/体重
170㎝/65㎏
■出身地
熊本県熊本市南区
■経歴
ブレイズ熊本ジュニア-ブレイズ熊本-熊本ユース(在籍中)

●MF田尻康晴
(たじり・こうせい)
■生年月日
2001年6月27日(18歳)
■身長/体重
176㎝/62㎏
■出身地
熊本県熊本市西区
■経歴
アスフィーダ熊本ジュニア-ブレイズ熊本-熊本ユース(在籍中)

●FW樋口叶
(ひぐち・かける)
■生年月日
2001年4月23日(18歳)
■身長/体重
166㎝/58㎏
■出身地
熊本県球磨郡山江村
■経歴
人吉フットボールクラブ-熊本Jrユース-熊本ユース(在籍中)

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ

MF崎山友太が今大会最初の“凱旋”ハット! 米子北は怒涛4得点で関西大一を撃破

今大会初のハットトリックを記録したMF崎山友太(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 関西大一高0-4米子北高 西原町民陸上競技場]

 令和元年度全国高校総体「感動は無限大 南部九州総体2019」(インターハイ)サッカー競技が26日に開幕し、各地で1回戦が行われた。西原町民陸上競技場の第1試合では、13年ぶりの出場となった関西大一高と12年連続出場の米子北高が対戦。米子北はMF崎山友太(2年)がハットトリックを達成し、4-0と快勝した。

 米子北は沖縄県出身の崎山が大活躍。前半4分に先制点を奪うと、同31分にはこぼれ球を決め切り、追加点を決めた。前半を2-0のリードで折り返すと、さらに崎山は後半22分にFW原田海(3年)のパスを右足シュート。チーム3点目を決め、崎山は今大会最初のハットトリックを達成した。

 点差をつけられた関西大一は後半はシュート0本と苦戦。一方、米子北は試合終了間際にDF竹中元汰(2年)がダメ押しの4点目を挙げ、4-0で完封勝利を遂げた。27日の2回戦では長崎日大高と対戦する。

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

上田綺世が前倒しで鹿島加入!!「約半年かかった」法政大退部の決断…28日に合流

FW上田綺世が前倒しで鹿島に加入
 鹿島アントラーズは26日、法政大FW上田綺世(3年)が同大学体育会サッカー部を退部し、今シーズン途中から加入することを発表した。

 東京五輪世代のエース候補として活躍が期待される20歳のプロ入りが前倒しで決まった。昨シーズンは世代別代表で活躍しながら、全日本大学選手権(インカレ)を制覇。今年は唯一の大学生としてコパ・アメリカに出場し、A代表デビュー。全3試合に出場した。

 2021年の鹿島加入が内定していたが、前倒しでの入団が決定。今月28日にチームに合流する。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「この決断を認めていただいた法政大学のスタッフ、選手たちには本当に感謝しています。法政大学で過ごした日々のおかげで、僕は大きく成長できました。決断をするのに約半年かかってしまいましたが、自分の成長を考えた時、これがベストな選択だと信じています。今後は一日でも早く鹿島アントラーズの戦力になり、タイトル獲得に貢献していきたいです。応援、よろしくお願いします!」

プロフィールは以下の通り

●FW上田綺世
(うえだ・あやせ)
■生年月日
1998年8月28日
■身長/体重
182cm/76kg
■出身地
茨城県
■経歴
鹿島ノルテジュニアユースー鹿島学園高ー法政大
■代表歴:日本代表 3試合0得点
U-22、U-21、U-20日本代表

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ

PKストップ→自らトドメの一発!守護神活躍で五條がPK戦制す!日体大柏は激戦区突破も初戦敗退

五條守護神のGK中尾優貴(3年)が救世主に(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 日体柏0-0(PK4-5)五條 北谷公園陸]

 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕した。北谷公園陸上競技場(ローン)の第2試合では日体大柏高(千葉)と五條高(奈良)が対戦。PK戦の末に五條がPK5-4で初戦突破を決めた。

 千葉県予選で昨年度選手権準優勝の流通経済大柏高とインターハイ最多9度優勝の市立船橋高の名門2校を破って33年ぶりの出場となった日体大柏と、13年ぶり3回目の出場となる五條の一戦は、70分間で互いに5本ずつのシュートを放ったものの、最後までゴールネットを揺らせず、スコアレスのままPK戦に突入した。

 ともに1本目を決めきれなかったものの、その後4人全員が成功。サドンデスに突入すると、先攻・日体大柏のDF伊藤夕真(3年)のシュートを五條守護神のGK中尾優貴(3年)がしっかり反応して弾き出す。続く五條のキッカーはGK中尾。冷静にゴール右に蹴り込み、チームに勝利をもたらした。

 なお、PK戦を制した五條は、明日26日に行われる2回戦で名経大高蔵高(愛知)と対戦する。

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

徳島ユースMF森田凜の来季トップ昇格決定「成長していきます」

トップ昇格が決まったMF森田凜
 徳島ヴォルティスは26日、ユース所属MF森田凜(17)の2020シーズンからのトップチーム昇格が決まったことを発表した。

 2002年2月14日生まれの森田は地元徳島出身。下部組織からのトップ昇格が決まり、クラブを通じて以下のコメントを発表している。

「トップチームで活躍することを一つの目標としてきたので、まずは昇格出来たことを大変嬉しく思います。これからも常に向上心を高く持ち自分の成長のためにも、今まで携わっていただいた人のためにも、徳島ヴォルティスというクラブのためにも一日一日を大切にしてサッカー選手として成長していきます。クラブの力になれるよう全力で頑張りますので応援よろしくお願いします」
 
プロフィールは以下の通り

●MF森田凜
(もりた・りん)
■生年月日
2002年2月14日(17歳)
■身長/体重
179cm/69kg
■出身地
徳島県徳島市
■経歴
CSPサッカーアカデミー-徳島Jrユース-徳島ユース

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

札幌退団25歳DF永坂勇人の移籍先が決定「Jリーグ昇格に向けて」

DF永坂勇人の新天地が決定
 北海道コンサドーレ札幌は26日、2018シーズン限りで契約満了となっていたDF永坂勇人(25)の移籍先が北海道十勝スカイアース(北海道サッカーリーグ)に決定したことを発表した。

 札幌の下部組織からトップに昇格した永坂は、2017年7月から水戸にレンタル移籍。昨季限りで契約満了となっていた。北海道十勝スカイアースを通じて、「十勝スカイアースのJリーグ昇格に向けて、全力で戦いたいと思います。十勝全体を盛り上げて行けるようにみんなで力を合わせて頑張って行きましょう!熱い応援をよろしくお願いします!」とコメントを発表した。

プロフィールは以下の通り

●DF永坂勇人
(ながさか・ゆうと)
■生年月日
1994年5月22日(25歳)
■身長/体重
186cm/77kg
■出身地
北海道札幌市
■サッカー歴
真栄SSS-札幌U-15-札幌U-18-札幌-コンケーンFC(タイ)-札幌-水戸

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

清水桜が丘、MF古長谷の後半2発で東福岡を撃破!!2回戦で前回準V桐光学園と対決へ

東福岡高を2-0で退けた清水桜が丘高(写真協力=高校サッカー年鑑)
[7.26 総体1回戦 清水桜が丘高2-0東福岡高 東風平運動公園サッカー場(ローン)]

 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕し、東風平運動公園サッカー場(ローン)で行われた1回戦第2試合では、清水桜が丘高(静岡)が東福岡高(福岡)に2-0で勝利した。2回戦は27日に開催され、金武町フットボールセンター(ローン)の第2試合で前回準優勝の桐光学園高(神奈川1)と対戦する。

 4年ぶり2回目の出場を果たした清水桜が丘と2015年度大会以来4年ぶりの優勝を狙う東福岡の対決。前半はスコアレスで終えたが、後半5分にFW黒田瞬矢(3年)のアシストからMF古長谷千博(3年)が左足で決め、清水桜が丘が均衡を破る。

 後半15分には古長谷がMF安部侑真(3年)のパスをもらい、ドリブルから左足でシュート。これがネットを揺らし、2-0とする。

 キャプテンのU-17日本代表MF荒木遼太郎(3年)を負傷で欠く東福岡はビハインドを覆せず、0-2で終了のホイッスル。無念の初戦敗退となった。

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

インハイ2回戦の組み合わせ決定…青森山田は大津、西川擁する桐光学園は清水桜が丘と対戦

(写真協力=高校サッカー年鑑)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)は26日、1回戦が終了。2回戦の組み合わせが決定した。

 2回戦から前回準優勝のU-20日本代表FW西川潤主将(3年、C大阪内定)を擁する桐光学園高(神奈川1)、今年の近畿王者・京都橘高(京都)、開催県・沖縄県代表の那覇西高西原高などが登場。前橋育英高(群馬)との大会屈指の好カードを制した青森山田高(青森)は、プレミアリーグWESTに所属する“公立の雄”大津高(熊本)と戦う。

 そのほか、桐光学園は清水商高の伝統を受け継ぐ清水桜が丘高(静岡)、京都橘は初出場校の専修大北上高(岩手)、昨年度選手権4強でU-18日本代表FW染野唯月(3年)擁する尚志高(福島)は東海大相模高(神奈川2)とそれぞれ対戦する。2回戦の組み合わせ以下の通り。

【2回戦】
(7月27日)
[北谷公園陸上競技場(ローン)]
帝京大可児 9:30 徳島市立
丸岡 12:00 矢板中央

[南城市陸上競技場(ローン)]
東海大相模 9:30 尚志
米子北 12:00 長崎日大

[吉の浦公園ごさまる陸上競技場(ローン)]
水戸商 9:30 富山一
青森山田 12:00 大津

[東風平運動公園サッカー場(ローン)]
秋田商 9:30 阪南大高
五條 12:00 名経大高蔵

[西原町民陸上競技場(ローン)]
神村学園 9:30 西原
日章学園 12:00 西京

[金武町陸上競技場(ローン)]
韮崎 9:30 大分
京都橘 12:00 専大北上

[金武町フットボールセンター(ローン)]
高知 9:30 西武台
清水桜が丘 12:00 桐光学園

[黄金森公園陸上競技場(ローン)]
初芝橋本 9:30 作陽
那覇西 12:00 北越

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

FW堤聖司が後半2ゴール!! 大分が2回戦へ、近江は初戦敗退

大分が2回戦へ(写真協力=高校サッカー年鑑)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕し、恩納村赤間運動場で行われた1回戦第1試合は大分高(大分)が近江高(滋賀)を2-0で下した。

 スコアレスで折り返した後半、鮮やかなカウンターから大分が均衡を破った。後半19分、MF永松恭聖のスルーパスで抜け出したFW堤聖司が左足で先制ゴール。後半31分にも堤が右足でゴールを陥れ、大分が2-0で完封勝利をおさめた。

 2年連続の出場となる大分は15年度大会以来となる初戦突破。2回戦は27日に開催され、金武町陸(ローン)で韮崎高(山梨)と対戦する。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

青森山田が前橋育英に完封勝ち!主将不在の東福岡、日体柏は初戦敗退に:総体1回戦第2試合

青森山田が強豪校対決を制す(写真協力=高校サッカー年鑑)
 26日、令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が開幕。1回戦の第2試合では、昨年度選手権優勝校の青森山田高(青森)と17年度全国高校選手権優勝校の前橋育英高(群馬)が対戦し、2-0で青森山田が勝利をおさめた。

 プリンスリーグ中国に所属する米子北高(鳥取)はFW崎山友太(2年)がハットトリックを達成。関西大一高(大阪)を4-0で沈めた。初出場の専修大北上高(岩手)はMF菊地竜空(3年)の2ゴールなどで大社高(島根)に3-2で競り勝ち、インターハイ初勝利を挙げた。

 一方、U-17日本代表MF荒木遼太郎主将(3年)を怪我で欠く東福岡高(福岡)は、清水商高の伝統を受け継ぐ清水桜が丘高(静岡)との初戦に臨み、MF古長谷千博(3年)に2得点を許して初戦敗退。さらに千葉県予選で昨年度選手権準優勝の流通経済大柏高とインターハイ最多9度優勝の市立船橋高の名門2校を破った日体大柏高(千葉)は、PK戦の末に五條高(奈良)に敗れた。

 なお、2回戦は明日27日に行われる。

【1回戦】
(7月26日)
[北谷公園陸上競技場(ローン)]
高知 3-2 松本国際
[高]楠瀬海(35分+2)、吉尾慎太郎(49分)、都築楓太(70分+1)
[松]木間皓太郎(35分+5)、小山成格(51分)


日体柏 0-0(PK4-5)五條

[南城市陸上競技場(ローン)]
佐賀北 0-0(PK3-5)徳島市立

大成高 1-2 名経大高蔵
[大]尾崎元(70分+6)
[名]辻聖羽(15分)、小崎俊貴(41分)


[吉の浦公園ごさまる陸上競技場(ローン)]
作陽 1-1(PK4-2)三田学園
[作]横尾蒼人(27分)
[三]オウンゴール(45分)


矢板中央 2-0 札幌一
[矢]柿崎貴翔(35分+6)、長江皓亮(37分)

[恩納村赤間運動場(人工芝)]
大分 2-0 近江
[大]堤聖司2(54分、66分)

北越 2-1 新田
[北]田中翔(36分)、三島旭陽(69分)
[新]福井健太(70分)


[東風平運動公園サッカー場(ローン)]
水戸商 1-0 星稜
[水]廣瀬正明(11分)

清水桜が丘 2-0 東福岡
[清]古長谷千博2(40分、50分)

[西原町民陸上競技場(ローン)]
阪南大高 1-0 広島皆実
[阪]篠畑純也(36分)

関西大一 0-4 米子北
[米]崎山友太3(4分、31分、57分)、竹中元汰(70分+3)

[金武町陸上競技場(ローン)]
帝京大可児 2-0 北海
[帝]大石峻暉(27分)、横井内壮(50分)

丸岡 1-0 聖和学園
[丸]田海寧生(25分)

[金武町フットボールセンター(人工芝)]
神村学園 3-2 國學院久我山
[神]寺田聡2(32分、35分+3)、樋渡鯉太郎(51分)
[國]田中琢人(25分)、吉田圭佑(70分)


専大北上 3-2 大社
[専]菊地竜空2(4分、27分)、阿部耀仁(46分)
[大]長藤光希2(9分、70分+3)


[金武町フットボールセンター(ローン)]
羽黒 1-6 初芝橋本
[羽]池田夏稀(41分)
[初]西淵啓斗(7分)、中井航(23分)、河井章人(35分+5)、オウンゴール(60分)、名願央希2(70分、70分+5)


青森山田 2-0 前橋育英
[青]後藤健太(2分)、田中翔太(70分+5)

[黄金森公園陸上競技場(ローン)]
尚志 5-0 四日市中央工
[尚]阿部要門2(6分、52分)、山内大空2(35分+5、45分)、小池陸斗(60分)

四学香川西 1-3 西京
[四]山内拓海(26分)
[西]水津彰太(5分)、原田廉(30分)、西谷嵩冴(35分+3)



●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら