町田に10番で復帰の平戸太貴ら…今週末から出場可能な選手をチェック

町田に10番で復帰の平戸太貴ら…今週末から出場可能な選手をチェック
 Jリーグは2日、登録役員・選手の追加・抹消を発表した。J1間の移籍で横浜FMに加入したGK中林洋次や鳥栖に加入したFW金森健志、町田に10番で復帰したMF平戸太貴、レンタルで町田に加入したDF小林友希は今週末から出場が可能となった。海外挑戦に踏み切ったFW北川航也やFW前田大然はJリーグから登録が抹消された。

▽J1追加選手
【ベガルタ仙台】
37 MF中原彰吾

【横浜F・マリノス】
34 GK中林洋次

【清水エスパルス】
4 DF吉本一謙
11 FWジュニオール・ドゥトラ
29 DF福森直也

【ジュビロ磐田】
29 DF秋山陽介
39 FWルキアン
40 MFエベシリオ

【サガン鳥栖】
27 FWチアゴ・アウベス
39 FW金森健志

▽J1抹消選手
【北海道コンサドーレ札幌】 
6 中原彰吾
24 中村桐耶

【鹿島アントラーズ】
14 金森健志
17 平戸太貴

【浦和レッズ】  
19 アンドリュー・ナバウト

【湘南ベルマーレ】
34 デュマス

【松本山雅FC】
7 前田大然
24 那須川将大

【清水エスパルス】
23 北川航也

【ジュビロ磐田】
28 石田崚真

【名古屋グランパス】
14 秋山陽介

【サンフレッチェ広島】
34 中林洋次

【大分トリニータ】
6 福森直也

▽J2追加選手
【ジェフユナイテッド千葉】
37 DF本村武揚
50 DF米倉恒貴

【柏レイソル】
32 DF川口尚紀

【FC町田ゼルビア】  
10 MF平戸太貴
40 DF小林友希

【横浜FC】
6 MF瀬古樹

【ヴァンフォーレ甲府】
33 GK小泉勇人

【レノファ山口FC】  
28 DF石田崚真

【アビスパ福岡】  
4 DF山田将之
28 MF加藤大

▽J2抹消選手
【栃木SC】
3 ジョナス
13 ヴィニシウス

【FC町田ゼルビア】
4 山田将之

【横浜FC】
28 安永玲央

【ヴァンフォーレ甲府】 
20 後藤京介

【アルビレックス新潟】
10 加藤大
24 川口尚紀

【京都サンガF.C.】
27 呉少聰

【アビスパ福岡】
29 吉本一謙

▽J3追加選手
【いわてグルージャ盛岡】
32 GK関龍聖(2種)

【ザスパクサツ群馬】
41 MF後藤京介

【カターレ富山】
30 MF安永玲央

【藤枝MYFC】
34 MF清本拓己
36 DF那須川将大

【ロアッソ熊本】
41 FW樋口叶(2種)
42 MF田尻康晴(2種)

▽J3抹消選手
【ザスパクサツ群馬】
1 小泉勇人

【SC相模原】
2 ルーカス

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「同じことをやっていると抜かせない」。桐光学園のもう一人の実力派GK、桃井はライバルからの定位置奪取に挑戦

桐光学園高のGK桃井玲はライバルからのポジション奪取に挑戦。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[8.1 総体決勝 富山一高 0-1 桐光学園高 金武町フットボールセンター]
 
 大いに刺激を受ける大会になった。桐光学園高のGK桃井玲(2年)は昨年、U-16日本代表候補合宿メンバーに選出されている実力者。1年時から公式戦を経験しており、守護神・北村公平(2年)の最大のライバルと言える存在だ。

 だが、今回のインターハイは出場機会無し。ライバルは初戦から毎試合のようにビッグセーブを見せ、決勝でも無失点でチームを日本一へ導いた。5試合でわずか1失点。その姿を目の当たりにした桃井は、「大会中も公平は安定した良いセーブをしていましたし、ゼロで抑える試合が多かったので、選手権に向けて自分も良い刺激をもらえるような大会でした」と口にした。

 北村も「自分は桃井のことを尊敬していますし、正直、技術面は桃井の方があると思っている」と認めるように、ライバルに負けない武器がある。ただし、桃井は全国区のGKに成長した北村からポジションを奪うことが簡単ではないと考えている。

「同じことをやっていると抜かせないと思うので、その中でプラスアルファー工夫をしたりとか、峯(達也GK)コーチに聞いたりとか、そういうところを心掛けながらこれから練習していきたい」と誓った。

 トレーニングからアピールし、与えられたチャンスをモノにすること。「自分の長所であるキックとか、コーチングを伸ばしつつ、信頼感と安定感が自分はまだまだだと思うので、しっかりとそういうところを(鈴木勝大)監督とかにアピールしていきたい」。強い気持ちを持って、大会優秀選手にも選出されたライバルからのポジション奪取に挑戦する。

(取材・文 吉田太郎)
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浦和戦でのサポーター同士のトラブルについて…横浜FMが対応を発表

浦和戦でのサポーター同士のトラブルについて…横浜FMが対応を発表
 横浜F・マリノスは2日、7月13日に日産スタジアムで行われたJ1第19節・浦和レッズ戦での両クラブの一部サポーター同士のトラブルについて、対応を発表した。浦和の一部サポーターが掲出禁止エリアに横断幕を掲出。すぐに回収されたものの、その後両クラブの一部サポーターで揉み合いのトラブルになっていた。

 横浜FMは公式サイトを通じ、「両クラブのファン・サポーターの皆さまをはじめ、サッカーを愛する大変多くの方々に対し、ご迷惑とご心配をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます」とコメント。同日に発生した事象について説明し、「横浜F・マリノスサポーターによる緩衝エリアへの侵入、及び、両クラブ一部サポーターの揉み合い」「横断幕掲出ルールに反する浦和レッズサポーターによる横断幕の掲出」と伝えている。

 また横浜FMは再発防止策も発表。「ホームゲーム実施におけるクラブ内運営体制の見直し」「危険度に応じた緩衝エリアの警備体制の見直し」「ビジタークラブに対し、ビジターサポーターへのルールの周知徹底協力を再度依頼する」と提案した。

 さらに、自クラブのサポーターへの処分については、「主導した1名に対し、横浜F・マリノス出場8試合のスタジアムへの入場禁止」と発表。7月20日のJ1第20節・ヴィッセル神戸戦から8月31日のJ1第25節・ガンバ大阪戦までの公式戦8試合が対象となる。また、主導1名を除くトラブルに関与したサポーター40名にも厳重注意の処分が下された。

 浦和のサポーターへの処分については「横断幕掲出ルールに反したサポーターへの対応については、事象の詳細を確認の上決定し、浦和レッズより発表となります」と伝えている。

 浦和は同日にこの案件についてお詫びのコメントを発表。具体的な処分は発表しておらず、横浜FMが先んじての対応発表となった。

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桐光学園の2年生ストッパー・DF荒井ジュリアン海都は4戦連続先発出場、決勝も無失点で役割果たす

桐光学園高のDF荒井ジュリアン海都は出場した4試合でわずか1失点。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[8.1 総体決勝 富山一高 0-1 桐光学園高 金武町フットボールセンター]
 
 役割は果たした。桐光学園高のDF荒井ジュリアン海都(2年)は182cmの長身ストッパー。神奈川県予選期間中の3バック導入に伴い出場機会を伸ばしてきた荒井は、全国大会でも3回戦から4試合連続で先発出場し、決勝でも前半の35分間プレーした。

 決勝は後半から4バックに移行したために、ハーフタイムに交代。本人は最後までピッチに立って、優勝の瞬間を仲間たちと分かち合うことを目指していただけに満足していない。それでも、「自分は強さが持ち味なので、それでは絶対に負けないようにしたいと思っていました」という荒井は相手2トップの背後を突く動きに苦戦しながらも、読みの部分と強さを発揮して無失点で役割を果たした。

 同学年のCB奈良坂巧が全試合でフル出場し、大会優秀選手にも選出された。今年、ボランチからコンバートされ、守備の柱となっている奈良坂は荒井にとって同じポジションのライバルでもある。

 荒井は「この後は奈良坂とかにも負けないくらい。高さとかヘッドとか強くなって奈良坂よりも有名になりたいです(笑)」。そのためにより屈強なDFになって、ライバルに負けないくらい声も発していく意気込みだ。
 
 自身も貢献して勝ち取った日本一について「自分は初めての全国だったのでめっちゃ嬉しいです」と語った荒井は、「今の2年は戦える者が多いので、(来年も)優勝狙えると思うのでやっていきたい」。最高学年として迎える来年も日本一、全国連覇を狙う。

(取材・文 吉田太郎)
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YS横浜のシュタルフ悠紀リヒャルト監督、審判侮辱行為により2試合のベンチ入り停止処分に

 Jリーグは2日、Y.S.C.C.横浜のシュタルフ悠紀リヒャルト監督が審判員を侮辱する言動を取ったことに対し、規律委員会において2試合のベンチ入り停止処分とすることを発表した。

 Jリーグによると、同指揮官は7月28日のJ3第18節・八戸戦で審判員を侮辱する言動をとった疑い。規律委員会は映像を確認し、同指揮官にヒアリングなど事実確認を行った。「日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準」に照らして審議した結果、「審判員に対する侮辱または公然の名誉毀損行為」に該当すると判断され、2試合のベンチ入り停止処分となった。

 34歳のシュタルフ悠紀リヒャルト監督は今季からYS横浜指揮官に就任。35歳でヴェルディ川崎(現東京V)を率いた松木安太郎氏を抜いて、史上最年少での就任となっていた。

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浦和、サポーターの横浜FM戦での違反行為にお詫び

浦和、サポーターの横浜FM戦での違反行為にお詫び
 浦和レッズは2日、7月13日のJ1第19節・横浜F・マリノス戦で発生した違反行為についてお詫びを発表した。

 クラブ公式サイトによると、同日に発生したJリーグおよび横浜FMが定める試合運営管理規定に違反した行為は「横断幕掲出ルールに反する浦和レッズサポーターによる横断幕の掲出」だという。日産スタジアムの掲出物禁止の場所に浦和サポーターの横断幕が掲出された行為と見られている。浦和のサポーターはすぐに回収したものの、両クラブのサポーター同士でトラブルが発生していた。

 浦和は公式サイトで「両クラブのファン・サポーターの皆さまをはじめ、大変多くの方々に対し、ご迷惑とご心配をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます」とコメント。違反したサポーターについて「横断幕掲出ルールに反したサポーターへは、事象の詳細を確認の上、対応いたします」と伝えている。

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G大阪遠藤保仁が日本人選手前人未到の公式戦1000試合出場!!内訳は…

G大阪遠藤保仁が日本人選手前人未到の公式戦1000試合出場!!内訳は…
[8.2 J1第21節 神戸2-2G大阪 ノエスタ]

 ガンバ大阪のMF遠藤保仁が、日本人選手としては前人未到の公式戦通算1000試合出場を達成した。

 ベンチスタートだった遠藤だが、後半19分にパトリックに代わって出場。セットプレーでキッカーを務めるなど、大台に到達してもなお、39歳はいつも通りの落ち着いたプレーを披露した。

 1000試合の内訳は以下の通り。

J1 621試合
J2 33試合
Jチャンピオンシップ 3試合
リーグ杯 72試合
天皇杯 48試合
スーパー杯 6試合
クラブW杯 3試合
ACL 58試合
スルガ杯 1試合
A3杯 3試合
日本代表Aマッチ 152試合

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本田圭佑がSNSで語るミスとは…「真犯人を捜索中」

MF本田圭佑が自身のSNSを更新
 MF本田圭佑が自身のツイッター(@kskgroup2017)を更新。「真犯人を捜索中」とコメントした。

 本田は2日にツイッターを更新。「何度も似たようなミスをしてしまう。そして次こそはと強く決意する」と過去を振り返る。何のミスかは明らかにしていないものの、本田は「でもまた同じミスを繰り返す」と自身の失敗談を語った。

 様々な経験の中で失敗と成功を繰り返し、少しずつ軌道修正してきた本田。しかしそのミス自体を失くすことはできないようで「この原因の真犯人を捜索中」とさらなる向上に熱心な様子を垣間見せた。

 本田は昨季限りでメルボルン・ビクトリーを退団。現在は選手としてフリーの状態で、カンボジア代表の監督を務めている。

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神戸vsG大阪 試合記録

【J1第21節】(ノエスタ)
神戸 2-2(前半0-1)G大阪


<得点者>
[神]アンドレス・イニエスタ(79分)、増山朝陽(84分)
[G]倉田秋(8分)、パトリック(53分)

<警告>
[神]大崎玲央(89分)
[G]金英權(85分)

観衆:21,276人
主審:佐藤隆治
副審:山内宏志、今岡洋二
白熱“阪神ダービー”G大阪パト復帰弾も…神戸がイニエスタ弾など後半34分から2発で追いつく
イニエスタ、PK失敗も美技でカバー
G大阪遠藤保仁が日本人選手前人未到の公式戦1000試合出場!!内訳は…


<出場メンバー>
[ヴィッセル神戸]
先発
GK 18 飯倉大樹
DF 34 藤谷壮
(79分→DF 22 西大伍)
DF 33 ダンクレー
DF 25 大崎玲央
DF 19 初瀬亮
MF 5 山口蛍
MF 6 セルジ・サンペール
(61分→FW 21 田中順也)
MF 8 アンドレス・イニエスタ
FW 13 小川慶治朗
(66分→MF 20 増山朝陽)
FW 17 ウェリントン
FW 16 古橋亨梧
控え
GK 1 前川黛也
DF 3 渡部博文
MF 27 郷家友太
MF 35 安井拓也
監督
トルステン・フィンク

[ガンバ大阪]
先発
GK 1 東口順昭
DF 5 三浦弦太
DF 19 金英權
DF 27 高尾瑠
MF 8 小野瀬康介
(75分→MF 17 鈴木雄斗)
MF 10 倉田秋
MF 21 矢島慎也
MF 34 福田湧矢
FW 9 アデミウソン
FW 18 パトリック
(64分→MF 7 遠藤保仁)
FW 33 宇佐美貴史
(87分→FW 40 食野亮太郎)
控え
GK 23 林瑞輝
DF 13 菅沼駿哉
MF 29 高江麗央
FW 39 渡邉千真
監督
宮本恒靖

イニエスタ、PK失敗も美技でカバー

4試合ぶりにゴールを決めたイニエスタ
[8.2 J1第21節 神戸2-2G大阪 ノエスタ]

 MFアンドレス・イニエスタがPK失敗の“ミス”を美技でカバーした。

 2点の先行を許したヴィッセル神戸だが、終盤に猛攻。そして後半34分にFW古橋亨梧がエリア内でMF福田湧矢に倒されてPKを獲得。Pkスポットにはイニエスタが立ってボールをセットした。

 しかしイニエスタが左に蹴ったシュートはGK東口順昭の好セーブに阻まれてしまう。ただボールは浮き球になってイニエスタに戻ると、右足でトラップ。そして左足でボールを地面につかせることなく、ボレーでゴールに蹴り込んだ。

 さらに神戸は後半39分に途中出場のMF増山朝陽がヘディングで同点弾。後半アディショナルタイムにはFW田中順也のシュートがクロスバーを直撃し、逆転とはならなかったが、確実にイニエスタが流れを変えた。

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熊本が立命館大MF竹本雄飛の来季加入を発表! 「試合を決定づけるプレーヤーとして活躍できるように」

立命館大MF竹本雄飛
 ロアッソ熊本は2日、立命館大MF竹本雄飛(21)の来季加入が内定したことを発表した。

 竹本はクラブ公式サイトを通じて、「小さい頃からの目標であったプロサッカー選手になれることを嬉しく思います」とコメント。「プロになれたのも、これまで支えてくださった指導者、チームメイト、家族の支えがあってのことだと思っています。これからも支えてくださる方々への感謝を忘れず、試合を決定づけるプレーヤーとして活躍できるように頑張りたいと思います」と来季への意気込みを伝えている。

以下、プロフィール
●MF竹本雄飛
(たけもと・ゆうひ)
■生年月日
1997年8月19日(21歳)
■身長/体重
176cm/70kg
■出身地
広島県
■経歴
広島ユース-立命館大

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白熱“阪神ダービー”G大阪パト復帰弾も…神戸がイニエスタ弾など後半34分から2発で追いつく

神戸対G大阪はドロー
[8.2 J1第21節 神戸2-2G大阪 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸ガンバ大阪の“阪神ダービー”は2-2の引き分けに終わった。G大阪は2戦連続ドロー。神戸は連敗が3で止まったものの、4戦勝ちなしとなった。

 選手の入れ替えが激しい両チームの対戦。神戸は横浜FMから獲得したGK飯倉大樹を早速先発起用。ただバルセロナから獲得したDFトーマス・フェルマーレンは加入間もないこともあり、今節ののベンチ入りは見送り。またチーム得点王のFWダビド・ビジャも今節はメンバーから外れた。

 対するG大阪は、広島からFWパトリックが復帰。復帰戦の前節名古屋戦で劇的な同点弾を決めたFW宇佐美貴史、そしてFWアデミウソンとの強力攻撃陣を完成させて、得点量産を目指す。

 試合は前半8分に動いた。G大阪はセンターサークル手前からMF矢島慎也が前線にロングパス。DFラインのギャップを突いて上手く抜け出したMF倉田秋が受ける。そして飯倉との1対1を制して、先制点を決めた。

 なおも前半を1点リードで折り返したG大阪は後半8分、カウンターから倉田が持ち上がると、相手をフリーになっていたパトリックにパス。パトリックはGKを外して右足弾。復帰戦で早速結果を残した。

 しかし神戸もこのままでは終われない。そして後半34分、FW古橋亨梧がエリア内でMF福田湧矢にファウルを受けてPKを獲得。これをMFアンドレス・イニエスタが蹴ると、シュートはGK東口順昭にコースを読まれて完璧に止められたが、跳ね返りの浮き球をイニエスタがコントロールすると、ボレーで押し込んで得点にする。

 さらに勢いづいた神戸は後半39分、右シドに流れたボールがDF西大伍に渡ると、DFを外してクロス。これをファーサイドで競り勝ったMF増山朝陽が頭に当ててねじ込み、スコアをタイに戻した。

 なおこの試合、G大阪のMF遠藤保仁が後半19分から出場。これが公式戦通算1000試合目となった。

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浅野拓磨がセルビアのパルチザン・ベオグラードに移籍! 今季EL出場を目指す名門クラブへ

FW浅野拓磨がセルビア名門クラブへ
 セルビア1部リーグのパルチザン・ベオグラードは1日、アーセナルからFW浅野拓磨(24)が加入することを発表した。セルビアメディア『モンド』によると、浅野は2022年までの3年間で契約に合意。移籍金は100万ユーロ(約1億2000万円)で3年間の分割払いになるという。

 浅野は2016年にサンフレッチェ広島からアーセナルへ渡り、この3シーズンはドイツのシュツットガルトやハノーファーでプレーをした。アーセナルとの契約は2020年まで残っていたが、7月初旬にパルチザンから接触があり、新たな挑戦を迎えるに至った。クラブは1日に公式ツイッター(@FKPartizanBG)を更新。「浅野拓磨が到着した」と伝えている。

 パルチザンはセルビアの首都ベオグラードを本拠地とする名門クラブ。ユーゴスラビア時代からも優勝を重ねており、セルビアリーグでは2007-08シーズンから8連覇を続けていた。1日にはヨーロッパリーグの2次予選ラウンドを勝ち抜き、3次予選に進出。開幕2試合を終えた19-20シーズンのリーグ戦では、1試合未消化で6位に位置している。

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浅野拓磨がセルビアのパルチザン・ベオグラードに移籍! 今季EL出場を目指す名門クラブへ

FW浅野拓磨がセルビア名門クラブへ
 セルビア1部リーグのパルチザン・ベオグラードは1日、アーセナルからFW浅野拓磨(24)が加入することを発表した。セルビアメディア『モンド』によると、浅野は2022年までの3年間で契約に合意。移籍金は100万ユーロ(約1億2000万円)で3年間の分割払いになるという。

 浅野は2016年にサンフレッチェ広島からアーセナルへ渡り、この3シーズンはドイツのシュツットガルトやハノーファーでプレーをした。アーセナルとの契約は2020年まで残っていたが、7月初旬にパルチザンから接触があり、新たな挑戦を迎えるに至った。クラブは1日に公式ツイッター(@FKPartizanBG)を更新。「浅野拓磨が到着した」と伝えている。

 パルチザンはセルビアの首都ベオグラードを本拠地とする名門クラブ。ユーゴスラビア時代からも優勝を重ねており、セルビアリーグでは2007-08シーズンから8連覇を続けていた。1日にはヨーロッパリーグの2次予選ラウンドを勝ち抜き、3次予選に進出。開幕2試合を終えた19-20シーズンのリーグ戦では、1試合未消化で6位に位置している。

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横浜FMvsマンC再び! 今度は「FIFA 2019」で17日に激突! 横浜FMからは世界ランク24位ナスリが参戦

横浜F・マリノスに所属するナスリ
 横浜F・マリノスは7月31日、8月17日に横浜FMとマンチェスター・シティ所属のeスポーツ選手によるサッカーゲーム「FIFA 2019」のエキシビションマッチ「横浜F・マリノスeスポーツフェス2019 横浜シティカップ」をHUB新横浜店で開催することを発表した。

 横浜FMは現在世界ランク24位のナスリが、シティからは世界ランク25位のシェルツが出場。実力拮抗の両者による世界レベルのプレーが入場無料で見られるイベントになっている。またエキシビションマッチの前には横浜FMのOBである鈴木正治氏などによるトークショーも行う予定。同日夜開催のC大阪戦の展望などを聞くことができる。

以下、イベント詳細
・タイトル
「横浜F・マリノスeスポーツフェス2019 横浜シティカップ」

・開催日時
2019年8月17日(土)14時~16時(13:30開場)

・会場
HUB新横浜店

・入場料
無料(店内1オーダー制)
※会場内安全上の観点から、入場規制をする場合あり

・イベント内容
横浜FMトークショー
「FIFA 2019」エキシビションマッチ「横浜シティカップ」

●FIFAeワールドカップ2019特集ページ

茨城国体「ウイイレ」長崎県代表が決定! オープンの部には「ちゃまくん」「シロー」のプロ2選手も

長崎県代表「ランタンボンバーズ」(オープンの部)
 第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」(茨城国体)の文化プログラムとして行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の「ウイニングイレブン」(ウイイレ)部門に出場する長崎県代表チームが決定した。

 長崎県代表決定戦は7月28日に長崎県庁で開催され、オープンの部(年齢制限なし)では「ランタンボンバーズ」が優勝した。同チームの大牟禮要は「ちゃまくん」の芸名でサッカーゲームのYoutuberとしても大活躍。また、城谷翼も「シロー」の名前で「eSPORTS国際チャレンジカップ」の日本選抜に選出されるなど、数々の大会で好成績を残しており、2選手ともにプロライセンスを持っている実力派だ。茨城国体に向けて「必ず茨城で優勝して長崎をeスポーツ大国にします。応援よろしくお願いします!」と意気込みを伝えている。

 少年の部(高校生)では「たんぼFC」が優勝。10月4日から6日に開催される茨城国体の出場権を手にした。各都道府県の代表チームは順次決定しており、それぞれの選手紹介動画もつくられている。

■長崎県代表「たんぼFC」(少年の部)
https://youtu.be/E2StMumvWhI


■長崎県代表「ランタンボンバーズ」(オープンの部)
https://youtu.be/tK29laizGnk



●茨城国体 全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019ウイイレ部門

神戸vsG大阪 スタメン発表

[8.2 J1第21節](ノエスタ)
※19:00開始
主審:佐藤隆治
副審:山内宏志、今岡洋二
<出場メンバー>
[ヴィッセル神戸]
先発
GK 18 飯倉大樹
DF 34 藤谷壮
DF 33 ダンクレー
DF 25 大崎玲央
DF 19 初瀬亮
MF 5 山口蛍
MF 6 セルジ・サンペール
MF 8 アンドレス・イニエスタ
FW 13 小川慶治朗
FW 17 ウェリントン
FW 16 古橋亨梧
控え
GK 1 前川黛也
DF 22 西大伍
DF 3 渡部博文
MF 20 増山朝陽
MF 27 郷家友太
MF 35 安井拓也
FW 21 田中順也
監督
トルステン・フィンク

[ガンバ大阪]
先発
GK 1 東口順昭
DF 5 三浦弦太
DF 19 金英權
DF 27 高尾瑠
MF 8 小野瀬康介
MF 10 倉田秋
MF 21 矢島慎也
MF 34 福田湧矢
FW 9 アデミウソン
FW 18 パトリック
FW 33 宇佐美貴史
控え
GK 23 林瑞輝
DF 13 菅沼駿哉
MF 17 鈴木雄斗
MF 29 高江麗央
MF 7 遠藤保仁
FW 39 渡邉千真
FW 40 食野亮太郎
監督
宮本恒靖

●[J1]第21節1日目 スコア速報

レアルの魅力となった久保建英…「クボのマネージメントは重要な課題」

MF久保建英
 レアル・マドリーに加入した日本代表MF久保建英がプレシーズンに強烈なインパクトを残した。スペイン『アス』は「魅力的なクボのマネージメントは非常に重要な課題だ」と提起している。

 プレシーズンマッチで先発出場の機会こそ得られなかったが、限られた時間であっても出場ごとに確かな存在感を示した久保。7月31日のアウディカップ3位決定戦フェネルバフチェ戦後、ジネディーヌ・ジダン監督は「将来、このチームにとって重要な存在になるだろうが、戻った時に彼と話すつもりだよ」と言及した。

「彼にはカスティージャでプレーしてもらうつもりだが、我々と一緒にトップチームの練習にも参加するのがいいのではないかと考えている。我々はどう当てはめるか、様子見るつもりだ。彼はロドリゴやビニシウス・ジュニオールのようにとても若いし、ゆっくりと進む必要がある」

 ジダンはトップチームのトレーニングにも参加させるというプランを明かしたが、カスティージャ(Bチーム)でシーズン開幕を迎えさせる決断をしたと見られている。

 記事では久保について、「この素晴らしいゲームのプロジェクトを管理することは容易ではない。言うまでもなく、現在のレアル・マドリーの状況では。クボはただの選手ではない。ゆっくりとトップに引き上げ、このクラスの選手が輝きを失うリスクを冒すような余裕はない」と伝えている。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

明治大MF瀬古樹、横浜FCの特別指定選手として登録…背番号も決定

横浜FC入団が内定しているMF瀬古樹
 日本サッカー協会(JFA)は2日、横浜FCへの来季加入が内定している明治大MF瀬古樹(21)を特別指定選手として承認したと発表した。これで今季から横浜FCでの試合出場が可能となる。

 瀬古は東京都出身で、三菱養和SCユースから明治大に進学。中盤でのゲームメイクに秀でたボランチで、クラブも「攻守においてハードワークでき、チームが苦しい状況でも、勝利のために最後まで全力で戦うことができる」と評価している。背番号は「6」に決定した。

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千葉、流経大DF本村武揚の来季加入内定を発表「『本村がいれば大丈夫』と思われるよう」

ユニバーシアード大会を制覇したDF本村武揚(左)
 ジェフユナイテッド千葉は2日、流通経済大に所属するDF本村武揚(4年=流通経済大柏高)の来季加入が内定したことを発表した。

 東京都出身の本村は流通経済大柏高から流通経済大に進学。今年7月のユニバーシアード競技大会に出場し、大会制覇に貢献した。背番号は「37」に決定。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「初めまして。ジェフユナイテッド市原・千葉に加入することになりました流通経済大学の本村武揚です。まず歴史あるこのチームが自分を獲得してくれたことに感謝し、プレー、結果で必ず恩返しします。そして監督、スタッフ、ファン、サポーターの方々に『本村がいれば大丈夫』と思われるようなプレーでチームを鼓舞し、全力で闘っていきます。

 現状に満足しないで多々ある課題を克服し、成長して、ジェフがJ1に昇格する原動力になれるよう、感謝の気持ちを忘れずに謙虚に頑張っていきます。みなさん応援よろしくお願いします。ちなみに読み方は”モトムラ”ではなく”ホンムラ”なのでよろしくお願いします」

以下、クラブ発表のプロフィール

●DF本村武揚
(ほんむら たけあき)
■生年月日
1997年6月20日 (22歳)
■身長/体重
178cm/75kg
■出身地
東京都
■経歴
松が谷FC-FC多摩Jrユース-流通経済大柏高-流通経済大

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●2019シーズンJリーグ特集ページ
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久保建英の能力をスペイン紙が分析「トカゲのように動く」「ベイルとは違う」

プレシーズンに輝きを放ったレアルMF久保建英
 プレシーズンに輝きを放ったレアル・マドリー日本代表MF久保建英に地元メディアからも称賛が相次いでいる。『アス』は久保の活躍を振り返り、高い攻撃能力を称賛した。

 北米ツアーで行ったインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)は1分2敗。現地時間30日のアウディカップ準決勝トッテナム戦も0-1で敗れ、未勝利が続いたレアル。現地時間31日の3位決定戦でフェネルバフチェを5-3で下し、ようやくプレシーズンマッチ初勝利をおさめた。

 低調なチーム状況にも関わらず、今夏のレアル加入以降、強烈なインパクトを残しているのが18歳の久保だ。「ここ数週間、チームが予想外の不安と悲壮感に包まれた中で、自身の力で輝きを放っている選手がいる。それがクボだ。その少年は大活躍している」と伝え、同紙は久保の能力を分析した。

「クボはゲーム知識がある。機敏かつ狡猾であり、常に攻撃の仕事を果たしている。(ガレス・)ベイルとは違うプレーヤーだ。すべての決定が理にかなっており、概ねベストだ。まだ小柄だが、勇気があり、かつ献身的にプレーする」

「彼はラインの間をトカゲのように動く。これは重要な特長で、複数の対戦相手に囲まれている状況を厭わず、いつも一人でプレーしているかのように見えるのだ。ミドルレンジからのシュート能力も欠けていない。彼は左利きだが、状況に応じて右足も遜色なく使える」

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

輝く金メダルを胸に…インターハイ初優勝の十文字が歓喜爆発(12枚)

優勝杯を掲げる十文字
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」女子サッカー競技(沖縄)は1日に決勝戦を行い、十文字高(東京)が日ノ本学園高(兵庫)を1-0で下した。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

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@bookfun155 分野研究家

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十文字DF月東優季乃が初優勝決定弾! 終盤に豪快ヘッド叩き込む(11枚)

決勝弾を決めたDF月東優季乃が歓喜の抱擁
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」女子サッカー競技(沖縄)は1日に決勝戦を行い、十文字高(東京)が日ノ本学園高(兵庫)を1-0で下した。

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十文字の高精度キッカー藤田美優、絶妙FKから決勝アシスト(5枚)

喜びを表すMF藤田美優
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」女子サッカー競技(沖縄)は1日に決勝戦を行い、十文字高(東京)が日ノ本学園高(兵庫)を1-0で下した。

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十文字のU-16日本代表FW藤野あおば、脅威のルーキーが圧巻ドリブル(7枚)

ルーキーFW藤野あおばが躍動
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」女子サッカー競技(沖縄)は1日に決勝戦を行い、十文字高(東京)が日ノ本学園高(兵庫)を1-0で下した。

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十文字を束ねたキャプテン三谷和華奈、「感謝の気持ちでいっぱい」(8枚)

キャプテンマークを巻くMF三谷和華奈
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」女子サッカー競技(沖縄)は1日に決勝戦を行い、十文字高(東京)が日ノ本学園高(兵庫)を1-0で下した。

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十文字が念願のインターハイ初優勝! 令和最初の女王に(19枚)

十文字高が悲願の初優勝
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」女子サッカー競技(沖縄)は1日に決勝戦を行い、十文字高(東京)が日ノ本学園高(兵庫)を1-0で下した。

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“夏の女王”日ノ本学園またしても…2年連続で準優勝に(26枚)

日ノ本学園は準優勝に
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」女子サッカー競技(沖縄)は1日に決勝戦を行い、十文字高(東京)が日ノ本学園高(兵庫)を1-0で下した。

(写真協力=高校サッカー年鑑)

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日ノ本学園の守護神・GK小笠原梨紗は好反応でゴールを死守(4枚)

GK小笠原梨紗が抜群の反応をみせた
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」女子サッカー競技(沖縄)は1日に決勝戦を行い、十文字高(東京)が日ノ本学園高(兵庫)を1-0で下した。

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中盤で存在感発揮…日ノ本学園のボランチ上田佳奈(4枚)

MF上田佳奈はボランチとしてプレー
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」女子サッカー競技(沖縄)は1日に決勝戦を行い、十文字高(東京)が日ノ本学園高(兵庫)を1-0で下した。

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日ノ本学園のキャプテン渡邊那奈、最後方からチーム盛り立てる(4枚)

キャプテンマークを巻いたDF渡邊那奈
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」女子サッカー競技(沖縄)は1日に決勝戦を行い、十文字高(東京)が日ノ本学園高(兵庫)を1-0で下した。

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バイエルン退団のリベリ、新天地は中東か…カタールかサウジと報道

昨季限りでバイエルンを退団したMFフランク・リベリ
 昨季限りでバイエルンを退団した元フランス代表MFフランク・リベリの移籍先が中東に決まったようだ。

 36歳リベリの新天地は中東が決定的になった。独『ビルト』が「リベリの新クラブが決定、砂漠へ!」と報じている。記事によると、移籍先はカタールかサウジアラビアのクラブ。1日、バイエルンでメディカルチェックを終え、問題がなかったリベリ。契約を締結するために、2日、中東に向かうことが予想されている。

 2018-19シーズン限りでバイエルンを退団。フランクフルトがリベリに関心を持っているという噂もあったが、リベリはブンデスリーガの他クラブに移籍し、古巣・バイエルンと対戦することを望んでいないようだ。

 2007年にマルセイユからバイエルンに加入。8度のブンデスリーガ優勝や2013年のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇など、黄金時代を築いた。

●ブンデスリーガ2019-20特集

[総体]決勝写真特集

(写真協力=高校サッカー年鑑)
令和元年度全国高校総体(インターハイ)
「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)


【決勝】
(8月1日)
[金武町フットボールセンター(ローン)]
富山一 0-1 桐光学園
終了間際に失点…富山一は惜しくも初優勝に届かず(24枚)
決勝進出の立役者・富山一MF小森登生はゴールを目指して奮闘(4枚)
キャプテンとしてチームを束ねた富山一MF高木俊希(4枚)
桐光学園が悲願の初優勝!!ラストプレーの決勝弾で富山一との激闘制す(24枚)
コンバートから1年…進化を見せて優勝貢献の桐光学園DF前川壮太(4枚)
願い叶った桐光学園DF安久レオナルド高貴「この喜びに浸って暴れたい」(4枚)
桐光学園の“キング”へ…FWラナイメアー祈安「選手権では点を獲れるように」(4枚)
「西川潤が呼んでいたが…」桐光学園MF中村洸太が大胆プレーでV弾の起点に(4枚)
入学から約4か月…1年生で唯一の優秀選手に選ばれた桐光学園MF岩根裕哉(4枚)
途中出場から決勝ゴール演出の桐光学園FW庄司朗(4枚)
令和最初の大会を締めくくるミラクル弾!!桐光学園FW神田洸樹「本当に2度とないくらいの奇跡」(12枚)
桐光学園の大エースFW西川潤、昨年の雪辱果たす日本一!(24枚)
表彰式で喜びを爆発させる桐光学園の選手たち(20枚)
桐光学園55人の部員をたった1人で支える鈴木美南さん(4枚)



●【特設】高校総体2019
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C大阪内定の桐光学園FW西川潤主将、「有言実行」の日本一

優勝カップを手に笑顔の桐光学園高FW西川潤主将。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[8.1 総体決勝 富山一高 0-1 桐光学園高 金武町フットボールセンター]
 
 「有言実行」の日本一だった。桐光学園高のFW西川潤主将(3年)は高校日本一を勝ち取ったことについて、「歴代の(桐光学園の)人は準優勝に終わっている。優勝ということで、桐光の歴史を塗り替えることができたので、嬉しかったですね」とコメント。自らが前線で潰れ役になる形から生まれたゴールを見届けて直後に優勝が決まると「去年の借りを返したという思いで」左手でガッツポーズし、静かに喜びを噛み締めていた。

 西川は、大会開幕一週間前の練習後に「自分がいる間に優勝できれば良いと思います」と語っていた。名門・桐光学園はMF中村俊輔(現横浜FC)を擁した96年度選手権で準優勝。そして昨年のインターハイも準優勝に終わっている。中村やMF藤本淳吾(現京都)、FW小川航基(現水戸)ら偉大なOBたちでも実現できなかった日本一を彼は「自分がいる間に」勝ち取った。

 昨年のインターハイでは“伝説的な”5人抜きのスーパーゴールにハットトリック。その後AFC U-16選手権MVPやJ1デビュー、U-20ワールドカップへの“飛び級出場”と同世代の高校生ではできないようなことを次々と経験してきた。今年も“得意”の夏に活躍するつもりだったが、重圧が無かった訳ではない。

「考えないようにやろうと思いながら」ピッチに立った西川。だが、昨年以上に厳しいマークの中でゴールを決めることは容易ではなかった。特に相手はドリブルをさせまいとスピードに乗る前にファウル覚悟のタックル。西川自身も「なかなか決められないな」という思いがあったという。

 それでも彼は、「マークが来るのでドリブルで仕掛けてシュートまで行くことも大事ですけれども、クロスやこぼれから獲るパターンも増やしていかなければならない」とゴール前でしたたかに得点することを目指し、準々決勝、準決勝で計3ゴール。決勝でも折り返しを狙ったり、クロスからのヘディングシュートでゴールに迫った。

 そして、40mの超ロングシュートを撃ち込んだり、得意のドリブルで相手DFを剥がして一気に前進したりするシーンも。力を温存しながらここぞのところでそのパワーを発揮していたレフティーは、より点取り屋としての怖さが増した印象だ。

 昨年の決勝は後半アディショナルタイムに自らのシュートがGKに止められ、そこからのカウンターで失点。延長戦の末に敗れている。その悔しさを1年間持ち続けてきた。今大会開幕後、勝ち上がるたびに「どんどん気持ちが高ぶってきたり、去年敗退した思いがまた蘇ってきたりしました」。そして強い思いを持って臨んだ決勝で昨年の借りを返し、日本一に立った。

 C大阪やU-20日本代表合流のためにチームを留守にする期間の長かった西川とチームメートのコンビネーションは、まだまだ向上の余地がある。鈴木勝大監督も「彼に関しては、半分しか力を出していないと思っています。彼の力を引き出すボクの責任でもあるし、彼の立ち振る舞いもそうですし、何としても冬にあの子の良さを出せるようにもっと練習してコンビネーションを上げたい」と語っていた。

 インターハイの借りを返して全国制覇を成し遂げた西川には、もう一つ借りを返したい大会がある。昨年度は選手権1回戦で大津高に0-5で完敗。「インターハイの借りは返しましたけれども、選手権初戦で敗退した借りはまだ返してないですし、全員で切り替えて選手権に向けてまた頑張っていけたらと思っています」。高校サッカー界を代表するスーパーエースは、夏冬連続日本一という快挙も実現させて、高校生活を終える。
 
(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

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C大阪内定の桐光学園FW西川潤主将、「有言実行」の日本一

優勝カップを手に笑顔の桐光学園高FW西川潤主将。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[8.1 総体決勝 富山一高 0-1 桐光学園高 金武町フットボールセンター]
 
 「有言実行」の日本一だった。桐光学園高のFW西川潤主将(3年)は高校日本一を勝ち取ったことについて、「歴代の(桐光学園の)人は準優勝に終わっている。優勝ということで、桐光の歴史を塗り替えることができたので、嬉しかったですね」とコメント。自らが前線で潰れ役になる形から生まれたゴールを見届けて直後に優勝が決まると「去年の借りを返したという思いで」左手でガッツポーズし、静かに喜びを噛み締めていた。

 西川は、大会開幕一週間前の練習後に「自分がいる間に優勝できれば良いと思います」と語っていた。名門・桐光学園はMF中村俊輔(現横浜FC)を擁した96年度選手権で準優勝。そして昨年のインターハイも準優勝に終わっている。中村やMF藤本淳吾(現京都)、FW小川航基(現水戸)ら偉大なOBたちでも実現できなかった日本一を彼は「自分がいる間に」勝ち取った。

 昨年のインターハイでは“伝説的な”5人抜きのスーパーゴールにハットトリック。その後AFC U-16選手権MVPやJ1デビュー、U-20ワールドカップへの“飛び級出場”と同世代の高校生ではできないようなことを次々と経験してきた。今年も“得意”の夏に活躍するつもりだったが、重圧が無かった訳ではない。

「考えないようにやろうと思いながら」ピッチに立った西川。だが、昨年以上に厳しいマークの中でゴールを決めることは容易ではなかった。特に相手はドリブルをさせまいとスピードに乗る前にファウル覚悟のタックル。西川自身も「なかなか決められないな」という思いがあったという。

 それでも彼は、「マークが来るのでドリブルで仕掛けてシュートまで行くことも大事ですけれども、クロスやこぼれから獲るパターンも増やしていかなければならない」とゴール前でしたたかに得点することを目指し、準々決勝、準決勝で計3ゴール。決勝でも折り返しを狙ったり、クロスからのヘディングシュートでゴールに迫った。

 そして、40mの超ロングシュートを撃ち込んだり、得意のドリブルで相手DFを剥がして一気に前進したりするシーンも。力を温存しながらここぞのところでそのパワーを発揮していたレフティーは、より点取り屋としての怖さが増した印象だ。

 昨年の決勝は後半アディショナルタイムに自らのシュートがGKに止められ、そこからのカウンターで失点。延長戦の末に敗れている。その悔しさを1年間持ち続けてきた。今大会開幕後、勝ち上がるたびに「どんどん気持ちが高ぶってきたり、去年敗退した思いがまた蘇ってきたりしました」。そして強い思いを持って臨んだ決勝で昨年の借りを返し、日本一に立った。

 C大阪やU-20日本代表合流のためにチームを留守にする期間の長かった西川とチームメートのコンビネーションは、まだまだ向上の余地がある。鈴木勝大監督も「彼に関しては、半分しか力を出していないと思っています。彼の力を引き出すボクの責任でもあるし、彼の立ち振る舞いもそうですし、何としても冬にあの子の良さを出せるようにもっと練習してコンビネーションを上げたい」と語っていた。

 インターハイの借りを返して全国制覇を成し遂げた西川には、もう一つ借りを返したい大会がある。昨年度は選手権1回戦で大津高に0-5で完敗。「インターハイの借りは返しましたけれども、選手権初戦で敗退した借りはまだ返してないですし、全員で切り替えて選手権に向けてまた頑張っていけたらと思っています」。高校サッカー界を代表するスーパーエースは、夏冬連続日本一という快挙も実現させて、高校生活を終える。
 
(取材・文 吉田太郎)
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C・ロナウド、SNSで韓国人の非難コメント削除か…韓国側は「怒りは収まらない」と糾弾

FWクリスティアーノ・ロナウドの欠場試合から一週間
 7月26日に韓国で行われた親善試合でユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドが契約を守らず試合を欠場した問題について、韓国国内で大きな波紋が広がっている。

 試合から一週間が経過するが、いまだに騒動の収束は見えない状態だ。韓国『スポーツソウル』はC・ロナウドが自身のSNSに書き込まれた韓国サッカーファンたちの非難のコメントを削除したと伝え、「ここまで来れば欺瞞だ」「謝罪はなく、回避を続けている」と糾弾している。

 1日、C・ロナウドのインスタグラム(@cristiano)の投稿には、「非難のコメントを(C・ロナウドが)すべて削除している。いいねが1000付いた私のコメントをなぜ削除するのか。いくら消しても5000万人の韓国人はあなたの稚拙さを知っている」といった内容のコメントが書き込まれた。

 同メディアによると、ほかの韓国人も同様に書き込んだコメントが削除されたと主張しており、韓国語のコメントが自身に向けた非難だと察したC・ロナウドがコメントを削除していると報じている。

 C・ロナウドのこうした態度は、謝罪を求める韓国側の怒りを煽る形になっているようだ。記事では、「ロナウドは殺到する非難コメントを削除し始めた。特に韓国語で書き込まれたコメントはすべて消去されている。韓国ファンの怒りは簡単に収まらない見通しだ」と伝えている。

●セリエA2019-20特集

C・ロナウド、SNSで韓国人の非難コメント削除か…韓国側は「怒りは収まらない」と糾弾

FWクリスティアーノ・ロナウドの欠場試合から一週間
 7月26日に韓国で行われた親善試合でユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドが契約を守らず試合を欠場した問題について、韓国国内で大きな波紋が広がっている。

 試合から一週間が経過するが、いまだに騒動の収束は見えない状態だ。韓国『スポーツソウル』はC・ロナウドが自身のSNSに書き込まれた韓国サッカーファンたちの非難のコメントを削除したと伝え、「ここまで来れば欺瞞だ」「謝罪はなく、回避を続けている」と糾弾している。

 1日、C・ロナウドのインスタグラム(@cristiano)の投稿には、「非難のコメントを(C・ロナウドが)すべて削除している。いいねが1000付いた私のコメントをなぜ削除するのか。いくら消しても5000万人の韓国人はあなたの稚拙さを知っている」といった内容のコメントが書き込まれた。

 同メディアによると、ほかの韓国人も同様に書き込んだコメントが削除されたと主張しており、韓国語のコメントが自身に向けた非難だと察したC・ロナウドがコメントを削除していると報じている。

 C・ロナウドのこうした態度は、謝罪を求める韓国側の怒りを煽る形になっているようだ。記事では、「ロナウドは殺到する非難コメントを削除し始めた。特に韓国語で書き込まれたコメントはすべて消去されている。韓国ファンの怒りは簡単に収まらない見通しだ」と伝えている。

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キャプテンとしてチームを束ねた富山一MF高木俊希(4枚)

キャプテンマークを巻いてプレーしたMF高木俊希(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

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決勝進出の立役者・富山一MF小森登生はゴールを目指して奮闘(4枚)

準決勝の尚志高戦(1-0)で初のファイナル進出を導く決勝点を挙げていたMF小森登生(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

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「西川潤が呼んでいたが…」桐光学園MF中村洸太が大胆プレーでV弾の起点に(4枚)

優勝を決めるゴールの起点となったMF中村洸太(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
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桐光学園が悲願の初優勝!!ラストプレーの決勝弾で富山一との激闘制す(24枚)

桐光学園高が夏の王者に輝いた
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
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入学から約4か月…1年生で唯一の優秀選手に選ばれた桐光学園MF岩根裕哉(4枚)

入学から約4か月で高校日本一を経験したMF岩根裕哉(1年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
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願い叶った桐光学園DF安久レオナルド高貴「この喜びに浸って暴れたい」(4枚)

下級生の多い守備陣を的確にサポートしたDF安久レオナルド高貴(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
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途中出場から決勝ゴール演出の桐光学園FW庄司朗(4枚)

決勝ゴールに絡んだFW庄司朗(2年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
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終了間際に失点…富山一は惜しくも初優勝に届かず(24枚)

後半アディショナルタイム8分に決勝点を許した富山一高
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
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令和最初の大会を締めくくるミラクル弾!!桐光学園FW神田洸樹「本当に2度とないくらいの奇跡」(12枚)

後半アディショナルタイム8分にラストプレーで決勝点を挙げたFW神田洸樹(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
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コンバートから1年…進化を見せて優勝貢献の桐光学園DF前川壮太(4枚)

右ウイングバックとして優勝に貢献したDF前川壮太(2年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
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桐光学園の大エースFW西川潤、昨年の雪辱果たす日本一!(24枚)

優勝カップを手に持つFW西川潤(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

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桐光学園55人の部員をたった1人で支える鈴木美南さん(4枚)

桐光学園高の初優勝を喜ぶ鈴木美南さん(中央)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

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表彰式で喜びを爆発させる桐光学園の選手たち(20枚)

初優勝を飾った桐光学園高
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

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桐光学園の“キング”へ…FWラナイメアー祈安「選手権では点を獲れるように」(4枚)

味方の攻撃陣とゴールを目指したFWラナイメアー祈安(3年)
 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の決勝が1日に行われ、桐光学園高(神奈川1)は富山一高(富山)に1-0で勝利した。
(写真協力=高校サッカー年鑑)

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アーセナルがFWペペを獲得! クラブ最高額&プレミア史上4位の93億円投じる

すでにアーセナルに合流しているFWニコラス・ペペ
 アーセナルは1日、リール所属のコートジボワール代表FWニコラス・ぺぺ(24)を獲得したと公式サイトを通じて発表した。背番号は『19』に決定。イギリス『BBC』によると契約期間は5年間で、移籍金は歴代クラブ最高額の7200万ポンド(約93億4000万円)だという。

 ぺぺは昨季のリーグ・アンで22得点11アシストを記録。クラブの発表によると、この2つの数字を足した数で上回っていたのはパリSGのFWキリアン・ムバッペだけだったという。

 クラブ公式サイトでコメントを発表したウナイ・エメリ監督は「ヨーロッパのトップクラブの多くから必要とされていた高級でタレント性にあふれるウインガーだ」と期待。「われわれのチームに多くのゴールをもたらすことを目的にスピード、パワー、創造性を加えてくれるだろう」と述べている。

 『BBC』によると、ぺぺの移籍金はアーセナル史上最高額で、プレミアリーグ全体でも史上4番目。マンチェスター・UのMFポール・ポグバ、FWロメル・ルカク、リバプールのDFフィルヒル・ファン・ダイクの次に当たるようだ。

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Jリーグも8月から“新ルール”開始。2019-20年のサッカーどこが変わる?

誤審問題も取りざたされる中、新ルールがスタートする
 Jリーグでは8月2日のJ1第21節以降、2019-20シーズン向けのサッカー競技規則が適用される。国際的には女子W杯やコパ・アメリカなど、国内では高校総体やクラブユース選手権といったアマチュア大会ではすでに採用されているが、この機会にあらためて内容を確認しておきたい。

■ハンド基準の具体化
 もっとも幅広い改正が行われたのはハンドに関する項目。といっても、これまでの基準が大きく見直されたわけではなく、より判断しやすいように具体化されたという形だ。「反則」「通常は反則」「通常は反則ではない」の3基準が新たに設けられ、主審の主観によるグレーゾーンが縮小されたと言える。

▼「反則」
①手や腕をボールの方向に動かす場合を含め、手や腕を用いて意図的にボールに触れ る。
②ボールが手や腕に触れた後にボールを保持して、またはコントロールして、「相手競技者のゴールに得点する」「得点の機会を作り出す」。
③ゴールキーパーを含め、偶発的であっても、手や腕から相手チームのゴールに直接得点する。

 ①はこれまでと同様。②と③は新たに登場した基準だ。今後は手や腕にボールが当たった後に、ボールがゴールに入ったり、ゴールにつながる決定機につながったりした場合は、意図的な行為でなくてもハンドの反則となる。

▼「通常は反則」
①手や腕を用いて競技者の体を不自然に大きくした。
②競技者の手や腕が肩の位置以上の高さにある。

 今回の改正では「手や腕の位置」の重要性が高まった。これまでのルールでも「手や腕の位置」は基準の一つに採用されていたが、あくまでも「意図的かどうか」を判断するための一つの材料との位置付け。しかし、今回の改正によって「反則かどうか」自体を判断する基準に格上げされた形だ。

 もっとも、「反則」ではなく「通常は反則」という表現のとおり、そこに主審の主観が介在する余地は少なからずある。女子W杯決勝トーナメント1回戦の日本対オランダ戦では、DF熊谷紗希のハンドが物議を醸したが、今後も「どこまでが不自然なのか」といった議論は続くことになりそうだ。

 なお、規則には「競技者が意図的にボールをプレーしたのち、ボールがその競技者の手や腕に触れた場合を除く」(=ハンドではない)という付記もなされている。たとえば選手が意図的にボールを蹴った直後、そのまま自身の手や腕に当たったケースだ。もしその場合、手や腕が不自然な位置にあったとしてもハンドの反則にならない。

▼「通常は反則にならない」
「反則」「通常は反則」にあたる場合を除いて…
①競技者自身の頭または体から直接触れる。
②近くにいた別の競技者の頭または体から直接触れる。
③手や腕が体の近くにあり、競技者の体を不自然に大きくしていない。
④競技者が倒れ、体を支えるための手や腕が体と地面の間にある。ただし、体から横または縦方向に伸ばされていない。

 今回の改正では「反則にならない」項目が新たに明示された。これにより、議論が分かれそうな場面でもノーファウルの判断がしやすくなった。もっとも、これらの基準はあくまでも「反則」「通常は反則」でないことを前提にしたもの。①、②にあたる場合でも「手や腕の位置」が悪ければファウルを取られる点は注意しておきたい。

■魅力を高めるためのルール変更
 今回の競技規則改正ではハンドの他に、サッカーをより魅力的なものにしていくためのルール変更がいくつか行われている。とはいえその結果、チームが取るべきゲームプランにも大きな影響が出てくることになりそうだ。あわせて確認しておきたい。

▼FKの壁入り禁止
 今回の改正ではフリーキックの項目に「フリーキックが行われるとき、3人以上の守備側チームの競技者が作る『壁』から、攻撃側チームの競技者が1m以上離れていない場合、間接フリーキックが与えられる」という文章が追加された。すなわち、攻撃側の選手は守備側の「壁」から離れる必要が出てきた。

 この改正により、FKの壁に両チームの選手が入り乱れることがなくなり、迅速にプレーが再開されるようになる。その一方、攻撃側選手が壁やGKの視界を妨害することが難しくなるため、攻撃側にとってはやや不利なルール変更となった。

▼ゴールキックの変更
 これまでゴールキックは「ボールがペナルティーエリア外に出た時」にインプレーだったが、今回の改正により「ボールが蹴られて明らかに動いた時」にインプレーとなる。インプレー時点が早くなることで、プレー時間をより長くするというのが狙いのようだ。

 もっともこの変更によって、攻撃側の選手はペナルティーエリア内でゴールキックを受けることができるようになり、戦術的な幅が広がる。また相手競技者はこれまでどおりGKが蹴るまではエリア外にいなければならないため、自陣からパスをつないでいくチームにとっては有利に働きそうだ。

 なお、先行導入されたU-20W杯で『ゲキサカ』が調査した結果、大きく分けてパターンは5つ。①エリアに誰も入らずGKがロングキックを蹴る、②エリア内に1人のCBが入る、③エリア内に2人のCBが入る、④エリア内に2人のCB+1人のMFが入る、⑤エリア両脇にショートパスを蹴るなどがあった。

 ちなみに、相手競技者がエリア内に残っている場合でも、急いでゴールキックを蹴ることはできる。しかし、GKが蹴った瞬間にボールはインプレーとなるため、相手競技者はすぐさまパスカットをすることが可能。そのため、失点に直結するリスクを避けたいGKにとっては注意が必要となりそうだ。

▼交代時は近くの境界線から退場
 これまで交代が告げられた選手はハーフウェーライン付近からピッチを去るのが一般的だった。しかし今回の改正により、審判が特定の指示をした場合を除き「競技者は境界線の最も近い地点から出なければならない」という決まりとなった。

 改正の目的は交代による時間稼ぎを防ぎ、競技の魅力を高めること。その一方、活躍した選手に対して行われるスタンディングオベーションなど、スタジアムの盛り上がりに欠かせないシーンがなくなることも懸念されそうだ。

▼コイントスのボール選択
 これまでコイントスでは、勝ったほうがエンドを選ぶ(=「前半に攻めるゴールを決める」)ルールだったが、今回の改正でボールを選ぶ(=「キックオフを行うかを決める」)ことができるようになった。キックオフから相手に圧力をかけたいチームにとっては朗報だ。

 なお、『ゲキサカ』では先行導入されていたU-20W杯で調査を実施。そこではボールを選ぶチームに比べ、これまでどおりにエンドを選ぶチームが優勢だった。ちなみにU-20日本代表は「ボールを触ったほうがリズムが出る」といった狙いで、コイントスに勝った場合は常にボールを選んでいた。

▼ドロップボールの変更
 これまでドロップボールは両チームの選手が参加し、先にボールを触ったほうが相手チームにボールを返すのがマナーとされていた。しかし、今後は「最後にボールに触れたチームの競技者の1人」だけが参加し、「他のすべての競技者は、インプレーになるまで4m以上ボールから離れなければならない」ことになった。

 またこの時、必ずしもボールを相手に返す必要はない。すなわち、敵陣マイボールでドロップボールが行われた際には、すぐにチャンスにつながる場面が出てくるため、競技がよりスピーディーに行われることが期待されている。

 さらに主審の扱いも変化。審判員にボールが当たった後に①チームが大きなチャンスとなる攻撃を始める②ボールが直接ゴールに入る③ボールを保持するチームが替わる—場合はドロップボールでの再開となる。今後は「主審は石だと思え」という常套句は通用しなくなりそうだ。

▼決定機阻止でもリスタート可能に
 これまでは「主審が警告または退場と判断した場合、懲戒の処置をし終えるまでプレーを再開させてはならない」というルールがあったため、もしアドバンテージが判断されるような状況であっても、カードが提示されるまでプレーを再開することはできなかった。

 しかし、今回の改正では「ただし、主審が懲戒の罰則の手続きを始めておらず、反則を犯していないチームがすばやくフリーキックを行って、明らかな得点の機会を得た場合を除く」という文言が追加。攻撃側がチャンスを続けたい場合、急いでリスタートすることが可能になった。

 これにより、チャンスシーンがファウルによって途切れさせられることが少なくなり、よりダイナミックなサッカーが期待できるようになる。しかし、もし決定機阻止による退場が適切な場面でも、リスタートした場合は警告処分に変更。「攻撃側の決定機は阻止されていない」という扱いになるためだ。

■その他、細かい主な変更点
・監督・コーチもカードの対象に(行為者が特定できない場合は監督が処分)
・柄物のアンダーシャツが可能に(その場合はユニフォームと同じ柄に限る)
・GKのスローイングが相手ゴールに入った場合は相手ゴールキックで再開
・言葉による反則は間接FKで再開
・PKが蹴られるまでの間、GKはポスト、バー、ネットに触れてはならない

■終わりに
 Jリーグでは、8月2日に行われるJ1第21節のヴィッセル神戸対ガンバ大阪戦が新ルールの初戦。翌日以降に順次行われるJ2リーグ、J3リーグも新しい競技規則で行われる。すでに各クラブ・選手たちには講習会などが行われているため、新ルールを味方につけるような戦術を取るチームもすぐに出てきそうだ。

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涙堪えた富山一のリーダー・MF高木、“スーパーな”存在になって冬の全国舞台に

富山一高のキャプテンマークを巻いたMF高木俊希は成長して“スーパーな”存在に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[8.1 総体決勝 富山一高 0-1 桐光学園高 金武町フットボールセンター]
 
 準優勝・富山一高のキャプテンマークを巻いたMF高木俊希(3年)は、溢れ出そうになる涙を必死に堪えていた。

「めちゃくちゃ悔しかったし、あと一歩のところで日本一を取れなかったのは悔しいですけれども、それ(仲間たちが涙を流す姿)を見ていたら『自分が泣いていたらダメだ』という思いがあったので。『冬こそは日本一』という気持ちがついたというか、自分がもっと、もっと率先してこのチームを引っ張っていかなければいけないなということを、負けて思いました」

 高木は昨年も先発として全国舞台を経験。本来はアタッカーだが、MF福岡輝(2年)の負傷に伴ってアンカーを務めることになった。福岡離脱後、チームはプリンスリーグ北信越でも守備が安定しなかったというが、万能型の高木がその穴を埋め、全国大会でも存在感のあるプレーを見せていた。

 この日は“危険人物“の桐光学園高FW西川潤(3年)をDFと挟み込む形でチェック。時にボールを奪うことにも成功していた高木は、攻撃面でもセットプレーなどから相手ゴールを目指した。だが、チームは試合終了間際の失点で準優勝。好プレーを見せた一方、決勝以外の試合でも精度を欠くシーンのあった高木はさらなるレベルアップを誓った。

「もう1ランク、2ランク飛び抜けた存在になりたいと思いますし、まだまだ特別な存在、スーパーな存在にはなれていない。もっと自分がプレーでも引っ張っていけたらもっとチームが勝てると思うので、もっとスーパーな存在になりたいです」。涙を堪えながら日本一への思いを再確認したリーダーが、よりチームを引っ張る存在、“スーパーな”存在になって冬の全国舞台に戻ってくる。

(取材・文 吉田太郎)
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「そこは絶対にやらせん」。富山一は一年前に3発献上の西川無得点に抑えるも、ラストプレーで悔しすぎる1失点

富山一高は守備の柱、DF吉藤廉らを中心に良く守っていたが…。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[8.1 総体決勝 富山一高 0-1 桐光学園高 金武町フットボールセンター]
 
 最後の最後に奪われた1点。富山一高の守備の柱、DF吉藤廉(3年)はその1点が悔やんでも悔やみきれない様子だった。

「本当に悔しいです。最後、自分があのシーンになる前に潰していれば、この失点は無かったんで……。この試合、自分たちがやろうとしていた守りができとったんで、最後の最後にあれをやられたのが悔しいです」

 後半アディショナルタイムのラストプレー、中盤でボールを奪われた富山一は、タッチライン際から持ち上がってきた桐光学園高MF中村洸太(3年)への対応が曖昧に。後手に回った富山一はその後、相手の攻撃を潰しきれずにFW神田洸樹(3年)までボールを繋がれて決勝点を奪われてしまった。

 吉藤は「(みんな)人に行く意識があったんですけれども、多分、そこでちょっとのところで譲ってしまったりがあったと思います」と分析する。それまでは前線から5バック、GK中村純四郎(3年)まで全員で集中してよく守っていたが、最後の1プレーで涙をのむことになった。

 警戒していたFW西川潤(3年)も絡む形での失点。昨年のインターハイ準々決勝で5人抜きゴールを含む3得点を許した西川に対して吉藤は、「『そこは絶対にやらせん』とみんなで話しとって、ピッチでもその声が出ていた」というが、「でも、最後に自分たちの甘さが出たなと思いました」と認めていた。

 吉藤はいずれも大会優秀選手に選出されたDF丸山以祐(3年)、DF牧野奏太(3年)らとともに富山一を後方から支え、ロングスローやゴールでも決勝進出に貢献した。だが、より高いレベルのDFになる必要性も感じる大会に。「個人としては準決勝でやった(尚志の)染野君も点数は決められなかったけれどやられているところがたくさんあったし、西川君も(無得点に抑えたが)奪い切ることができなかった。そういうところでもっと身体も強くなって、球際とかも負けない選手になってもっと後ろからチームを支えられる選手になっていきたいです」。強力FWを止められるDF、最後まで集中力を切らさずに守り切れるチームになって日本一に再挑戦する。

(取材・文 吉田太郎)
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参加52校の中で“一番悔しい負け方”を経験した富山一。優勝旗掲げた桐光学園の姿忘れずに冬へ

富山一高は“紙一重の差”を埋めて選手権へ。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[8.1 総体決勝 富山一高 0-1 桐光学園高 金武町フットボールセンター]
 
 悔しい気持ちを必死に抑えながら、桐光学園が優勝旗を掲げる姿を目に焼き付けた。富山一高は28回目のインターハイ出場で初の決勝進出。その決勝では序盤から相手3バックの背後へのボールを集中してリズムをつかみ、吉藤廉(3年)、丸山以祐(3年)の両DFのロングスローやCK、FKからゴールを目指した。

 桐光学園高の注目エースFW西川潤(3年)にボールが入れば、1人目がいなされても2人目、3人目が寄せ阻止。前半こそはシュートゼロに終わった富山一だが、前線からの守備、プレスバック含めて塊になって戦っていたチームは後半にチャンス、シュートの数を増やす。

 左WB真田滉大(3年)の左足ミドルなどでゴールを脅かし、25分には右ロングスローの流れからボールを繋いで準決勝決勝点のMF小森登生(3年)が左足シュート。この試合最大の決定機だったが、シュートは飛び出した桐光学園GK北村公平(2年)に止められてしまう。

 これらのシーンの他にも2度、3度と決定的なクロスがゴール前を通過。1点を奪えなかった富山一は後半ラストプレーの失点で涙をのんだ。まさに“紙一重の差”での準優勝。だが、大塚一朗監督とともに指揮を執った加納靖典コーチは「その紙一重が凄く大きいんじゃないかって。僕も優勝するために何か足りなかったんじゃないかと思うし、選手・スタッフみんなが多分その思いを持っていると思います」と首を振った。

 桐光学園をスカウティングし、準備してきたセットプレーや攻撃の形を表現することはできた。だが、あと数cmの精度やゴールを奪う・守るの執念を欠き、コンマ数秒の差で遅れていたことも確か。加納コーチは「そこのこだわりというのを普段の練習やこれまでの試合の中で持っていたかが大事。そこを彼らがまた振り返って、トレーニングの中でフィードバックしてくれないと一皮剥けない。(この敗戦を)ある意味ポジティブにとらえて次に繋げたいなと思います」と語った。

 強豪との激しい攻防戦を演じた5試合。加納コーチは「どんな全国大会もそうだと思いますけれども、1試合1試合子どもたちが成長してくれたし、サッカーのパフォーマンスだけじゃなくて、メンバーじゃない子たちも自分を犠牲にして色々なサポートをしてくれたり、マネージャーも献身的にやってくれたし、みんながチームのために献身的にやってくれて凄く成長してくれた大会だと思います」と目を細める。昨年、準々決勝で大敗した悔しさを持っていた選手たちによる主体的な声がけ、サポートがあったからこその全国2位でもある。

 選手権ではあとわずかで掴み取ることのできなかった日本一に再挑戦する。加納コーチは「インターハイで“一番悔しい負け方”をしたのは彼らだと思うから、子どもらに言ったのは『優勝旗、桐光が掲げるの絶対に目を離すなよ』『次、オマエらが優勝旗を掲げるためにこの悔しさを忘れてはいけないよ』という話をしたので、きっと次に繋げてくれると期待しています」と期待し、主将のMF高木俊希(3年)は「緑の優勝旗をみんなで掲げようと言ってきたんですけれども、掲げられなかった。『あの桐光が喜んでいる姿をみんなで目に焼き付けて、この悔しさをバネに冬、日本一になれるように』っていう思いで加納先生は言ってくれたと思うので、優勝旗を次は自分たちが掲げたいと思います」と誓った。臥薪嘗胆。この夏、52校の中で“最も悔しい敗戦”を喫し、優勝校の姿を目に焼き付けた「トミイチ」が必ず冬のファイナルで勝って優勝旗を掲げる。

(取材・文 吉田太郎)
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鳥栖U-18の注目GK板橋洋青、3失点V逸を未来の糧に「細かいところを突き詰めて」

サガン鳥栖U-18のGK板橋洋青(3年)
[7.31 日本クラブユース選手権U-18大会決勝 鳥栖U-18 1-3 名古屋U-18 味フィ西]

 前半に喫した3失点が最後まで重くのしかかった。サガン鳥栖U-18の快進撃を導いたU-18日本代表GK板橋洋青(3年)は「自分がゼロで抑えておけば、チームはもっと楽にゲームを進められていた。そこで何ができるかというところで、いまの自分は力がなかったということ」と決勝戦を振り返った。

 近年急速に力をつけてきた鳥栖U-18にとって、全国ベスト8以上は未知の領域。今大会も準決勝進出を目標に挑んでいたが、過去最高のハードルを上回る決勝進出を成し遂げた。その偉業を最後尾で支えていたのが、大会中にU-18日本代表選出という吉報も受け取った板橋だった。

 準決勝の横浜FMユース戦では先制点こそ与えたものの、後半のピンチでことごとくビッグセーブを連発。相手が優位な体勢を作っていたとしても、焦らずに身体を大きく見せて対応する場面が目立った。またロングキックでも最前線のGK田中禅(2年)にピタリと通し、攻撃面でも非凡なスキルを見せた。

「身長だけでサガンに受かったので」。そう語る板橋は小学時代までフィールドプレーヤー。ゴールキーパーはサガン鳥栖U-15に入って始めたという。恩人はJリーグでも活躍した室拓哉GKコーチ。中学2年時の出会いをきっかけに「最初は下手だったけど自分にないものを細かく教えてくれて、そこから成長できた」と振り返る。

 もっとも、決勝戦は悔いが残る形で終わった。「ポジショニングにミスがあった」という前半2分の失点を皮切りに、前半の40分間だけで3ゴールを献上。後半は好セーブを何度も見せたが、「立て直したことは評価だと思うけど、前半からもっと入りが良ければもっと良いゲームになっていた」と満足はない。

 そうした姿勢は決して、敗れた試合後のことだけではない。準決勝の試合後に語っていたのは「良かったというだけで終わらず、もっと良い悪いを自分に求めたい」との言葉。「良い選手は満足しない。もっと細かいところを突き詰めて成長できるようにしたい」という心掛けはもはやルーティーンだ。

 だからこそ、準優勝という偉業も大会全体の結果で総括することなく、自らのパフォーマンスがどうだったかに焦点を当てている。

「また佐賀に戻って、自分に足りないところをもっと細かく見て練習に取り組まないと、Jリーグとか世界に通用しない。この試合を絶対に忘れず、この試合で学んだことを自分のプラスに変えられれば、またJユースカップ、プレミアリーグプレーオフで結果が出てくる」。

 8月にはSBSカップに参戦するU-18日本代表の活動にも加わる予定。鳥栖が生んだ注目の守護神はすでに2種登録されているトップチームで通用する選手になるため、さらには世界で活躍できる選手になるため、自身の成長と真摯に向き合い続ける構えだ。

(取材・文 竹内達也)
●第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

“代表GK”負傷の名古屋U-18、2年生GK東ジョンが初V牽引! 目指すのは「異次元のプレー」

サポーターの声援に応える名古屋U-18のGK東ジョン(2年)
[7.31 日本クラブユース選手権U-18大会決勝 鳥栖U-18 1-3 名古屋U-18 味フィ西]

 世代別代表で日の丸を背負う絶対的守護神が負傷で長期離脱。普通のチームであれば危機的な状況だが、名古屋グランパスU-18にはGK東ジョン(2年)がいた。「自分しかいないので、先頭に立ってやっていかないといけない」。代役の『16』は先輩『1』の思いも背負い、過酷な11日間7試合を戦い抜いていた。

 今季の名古屋U-18で正ゴールキーパーを担っていたGK三井大輝(3年)は今年6月、U-18日本代表の活動中に負傷。いまもなお歩行にも支障をきたす状態が続いており、復帰まではしばらくかかりそうな見込みだ。

 そこでチームは夏の大舞台に向け、ニュージーランドと日本にルーツを持つ東に白羽の矢を立てた。185cm、79kgの体躯は迫力十分。その能力も折り紙付きで、先輩の三井も「日本人離れした反応と止める力、ボールを怖がらない姿勢がすごい。もちろん僕には彼にない強みがあるけど、彼にも僕にない強みがある」と太鼓判を押す。

 今大会ではそんな期待の17歳がブレイクの時を迎えた。グループリーグ開幕節の大宮U-18戦を被シュート10本で無失点に抑えると、その後も複数失点をせずに連戦を消化。サイドバックが攻撃的な名古屋U-18において、優勢でも致命的なシュートを喫する場面は少なくないが、そのたびにビッグセーブで救ってきた。

「グランパスは攻撃的なサッカーなので、カウンターを食らうことは多い。でも攻撃陣がしっかり点を取ってくれるので、こっちは相手の攻撃を遅らせて粘り強く対応することを意識していた。結構きわどいシュートも多いけど、そういうところを止めていかないと上には行けないと思っている」。

 決勝の鳥栖U-18戦でも相手の時間帯となった後半14分、FW兒玉澪王斗(2年)の決定的ヘッドを驚異的な反応速度で阻止。これで流れを完全に引き戻し、「相手のFWもうまくなってくる中で、自分も長所を相手に負けないものにしないといけない。そういう意味でビッグセーブを見せられて良かった」と笑顔を見せた。

 そのの背中を押していたのが三井の存在だ。「先輩が怪我をして自分しかいないという中で、自分がチームの先頭に立ってやっていかないといけない、長所を出してチームを引っ張っていかないといけないと思っていた」。試合前、試合後の記念撮影では『1』のユニフォームを持って微笑む姿があった。

 そんな光景を見た三井も「僕のためにも…という気持ちで臨んでくれて、力になると言ってくれた。良いライバルとしてやれているし、彼のおかげでここまで来れた」と感慨深げ。また「彼の様子を見て燃えてきたし、もっとやらないといけないという思いになった」と刺激を受けたようだ。

 そうした東が参考にしている選手はバイエルンのGKマヌエル・ノイアー。「他の人からは『異次元のプレー』って思われるような、普通は『入った!』って思うようなシュートをすごい反応で止めているのをみて、自分もこうなりたいと思うようになった。他のキーパーではなれないような選手になりたい」と憧れを語る。

 また、名古屋グランパスと言えば日本人GKの歴史で『異次元』というほかないGK楢崎正剛氏が長年所属したクラブ。現役を引退したいまはクラブスペシャルフェローとして在籍しているが、引退後はユースの指導などにも顔を出しているといい、準決勝と決勝が行われた味の素フィールド西が丘にも訪れていた。

「楢崎さんが練習に来てくれることが多くなって、とても刺激を受けている。日本を背負って立った楢崎さんがコーチとして来てくれて、細かいプレーまで教えてくれる。でもやっぱり気持ちの部分。僕が相手のシュートを顔面で受けた時、『そういうプレーが大事なんだ』って言われて、とても刺激を受けました」。

 そんな東の目標も日本代表。ならば、もし一つ上の先輩が復帰してきたとしてもポジションを譲るわけにはいかない。「高いレベルの先輩がいるのはチャンスだし、質の高いレギュラー争いをすれば自分のレベルも上がる。負けるつもりもないし、2人で日本一のレギュラー争いをしたい」。飛躍の大会を終えた17歳に新たな目標ができた。

(取材・文 竹内達也)
●第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

前線で上下の動き加えた桐光学園FWラナイメアー祈安「選手権では点を獲れるように」

桐光学園高FWラナイメアー祈安がドリブルで前進。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[8.1 総体決勝 富山一高 0-1 桐光学園高 金武町フットボールセンター]
 
 桐光学園高のFWラナイメアー祈安(3年)は初戦で思うようなプレーができなかったというが、沖縄特有の気候に慣れると同時に良さを出す回数を増加。「きょうは上下の動きを意識していた」という決勝でも抜け出す動きやFW西川潤(3年)、FW神田洸樹(3年)とのトリオでの崩しにかかわるなど、ゴールを目指し続けていた。

 関東大会予選や県1部リーグで得点しているアタッカーも今大会は無得点。そのため、1点を目指して走り続けたが、シュートを打てないまま後半24分に交代した。「FWなので点獲ることが仕事だと思うので、今大会無得点なのは残念というか良くなかった」と悔しさを滲ませたが、「勝てたのが一番」。東京のFCトリプレッタジュニアユース出身のラナイメアーは「意外と東京では桐光学園知られていないので、広められたのは良かった」と笑顔も見せた。

 イラン人の父と日本人の母を持つFWは「祈安(きあん)」という名を持つ。「イラン、ペルシャ語の名前で日本語で発音しやすい。漢字は当て字というか、良い感じのを選んでくれた。(『きあん』は)イランの昔の王様の名前らしいです」。由来されている名の王と同じく、自分もこの日頂点に立った。

 FWとして貪欲に目指していくのはゴール。「選手権も大事ですし、Kリーグとかもある。この良い流れを切らさないで選手権に上手く続けて、選手権では点を獲れるように頑張りたい」。この日、ヒーローの座は右サイドなどでコンビを組むことの多いFW神田洸樹(3年)に譲ったが、選手権では自分が大一番でゴールを決める。

(取材・文 吉田太郎)
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バルセロナ安部、公式サイトで「安倍」表記…過去にはJFAでも

バルセロナBで実戦デビューを果たしたFW安部裕葵
 名門クラブの洗礼か——。7月31日にバルセロナBで実戦デビューを果たしたFW安部裕葵だが、クラブの日本版公式サイトや公式ツイッターでは「安倍裕葵」という誤った表記で初陣の様子が伝えられている。

 安部は今夏、鹿島アントラーズからバルセロナに移籍。日本ツアーでは臀部の負傷によってプレーすることは叶わなかったが、スペインで行われたバルセロナBのトレーニングマッチ・サンフェリウエン戦に途中出場。後半22分から約25分間にわたってプレーし、ピッチ上で背番号『22』をお披露目した。

 ところが8月1日、安部のデビュー戦を報じたバルセロナの日本版公式サイトには「安倍裕葵バルサBデビュー戦」の見出しが並び、誤った漢字表記が伝えられている。また、日本版公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)の動画でも同じ文言が使われた。

 もっとも、かつては日本でも同様の間違いが散見されていた安部。瀬戸内高時代に出場していたJFAプリンスリーグ中国の公式記録は現在も日本サッカー協会の公式サイトで確認できるが、得点者の欄には「安倍裕葵」「阿部裕葵」という名前が並んでいる。

 「無名の高校生」から常勝軍団の鹿島で知名度を高め、世界の名門クラブにまで成り上がった20歳。今度もプレーで存在感を発揮し、新天地の日本語サイトでも正しい名前も周知させていくことになりそうだ。

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アタッカーからSBへ転向して1年強。桐光学園DF前川は「難しい」ポジションで攻守に進化し、日本一

桐光学園高の右WB前川壮太が1対1を制す。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[8.1 総体決勝 富山一高 0-1 桐光学園高 金武町フットボールセンター]
 
「凄い嬉しいですし、全国制覇というのはとても大きなこと。応援してくれる方もとても多いので、優勝できてとても嬉しいですね」

 桐光学園高の右WB前川壮太(2年)は、素直に優勝を喜んでいた。今大会は各校の強力なSH相手に対人守備で奮闘。やられかけるシーンもあったが、相手の前に身体を入れてボールを奪い取ったり、粘り強くマイボールに変えるなど、決勝戦を含めてサイドの守りを安定させていた。

 元々入学するまではアタッカー。「点を決める方の役割だった」。それが入学直後に久保昌成コーチからSBへのコンバートを提案され、挑戦をスタート。そこから1年強の間に攻守両面で着実に力をつけ、Aチームのレギュラーとして日本一を経験した。

 SBやWBとしての自分の強みは「オーバーラップでの攻撃と(攻守に)やり切るところ。今大会でもできていると思います」。前を向いてプレーできるSB、WBのポジションで自分の強みを発揮した前川は丸岡高との3回戦で決勝点を決めるなどチームの日本一に貢献した。

 前のポジションをやりたいという思いもあるが、SB、WBとしての自分の成長も実感。「正直難しいですね、SBは。とても走らないといけないし、やり方も全然分かっていなくて、味方によく怒られるんですけれども、何とかできているのでそれは嬉しいところですね」。本人はまだ「チームの足を引っ張ってしまっている」と認識。主軸としてチームを引っ張る存在になるために、これから技術面や強みの対人守備などを貪欲にレベルアップさせる。

(取材・文 吉田太郎)
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「#シティズンおいでよ清水戦」横浜FM、熱戦演じたマンCサポーターにプレゼント企画!

サポーターの関係性も深まるマンチェスター・シティと横浜F・マリノス
 横浜F・マリノスは1日、今月3日のJ1第21節・清水戦に来場するマンチェスター・シティのファンに向け、応援グッズをプレゼントする企画を公式ツイッター(@prompt_fmarinos)上で発表した。サポーターが発案した『#シティズンおいでよ清水戦』のハッシュタグとともに、熱戦を共にした兄弟クラブのファンを取り込んでいく構えだ。

 横浜FMは7月27日、国際親善試合『EUROJAPAN CUP』でマンチェスター・Cと対戦。結果的には1-3で敗れたものの、ボール支配率では相手を上回るなど、アウェーゴール裏をライトブルーで埋めた“シティズン”(クラブにまつわる人々の相性)にもポジティブな印象を与えた。

 試合後、ある横浜FMサポーターがツイッターで『#シティズンおいでよ清水戦』とのハッシュタグを用い、ファンに来場を呼びかける投稿を行うと、これを皮切りに両クラブのサポーターが反応。多くの書き込みで盛り上がり、ついにはクラブも動いた。

 清水戦ではかねてより『横浜沸騰ユニフォーム付チケット』と題したサポーター向けの特別仕様ユニフォームが発表されていたが、“シティズン”向けにはタオルマフラーがプレゼントされる模様。受け取りには①清水戦のチケット、②マンチェスター・C戦の半券チケット、③“シティズン”を示す応援グッズの3点が必要となっている。

 なお、この企画にはマンチェスター・C(@ManCityJP)の日本版公式アカウントも「兄弟の誘いとあっては乗らねばなるまい」「週末は日産スタジアムへ」と賛同。シティ・フットボール・グループを通じて資本関係も共にしている両クラブだが、関係性はさらに深まっていくことになりそうだ。

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桐光学園MF岩根が1年生で唯一のインハイ優秀選手に。「これを過信にせずに自信に」

1年生で唯一大会優秀選手に選出された桐光学園高MF岩根裕哉(写真協力=高校サッカー年鑑)
[8.1 総体決勝 富山一高 0-1 桐光学園高 金武町フットボールセンター]
 
 桐光学園高のMF岩根裕哉(1年)がインターハイの出場52校の1年生でただ一人、大会優秀選手に選出された。正確な技術と判断力を併せ持つ1年生レフティーは、入学からわずか4か月で日本一と全国大会での評価を獲得。優秀選手選出にやや驚いた表情も見せていたが、その評価をしっかりと受け止めて、さらなる成長に繋げる考えを口にした。

「正直、まだだなというプレーとかが結構あったけれど、嬉しいですし、せっかく賞を頂いたので、これを過信にせずに自信にして、選手権とか来年のインターハイに繋げていきたいと思っています」と力を込めた。

 この日の決勝戦は前半から非常に落ち着いたボールさばきを見せていた。前に急ぐことなく、攻撃を落ち着かせたり、サイドチェンジをしたりするなど、しっかりと状況に応じたプレー。「決勝で緊張するのかなと思っていた」という岩根だが、堂々と70分間を戦い抜いた。

 初の全国大会で5試合を戦い抜いた感想について、岩根は「思っていたよりは自分のプレーが出せていたので、よい自信になったのがありました」と語る。今後はゴールやアシストなど目に見える結果を求めていく考え。ディフェンス面でさらなる成長も必要になってくる。

 今後はインターハイ優秀選手として見られるが、「それを悪いプレッシャーと受け取らないで、それをさらに堂々と自分の良いプレーに繋げていければと思っています」。真夏の沖縄で1年生らしからぬ活躍を見せたMFが、ここから階段を上っていく。

(取材・文 吉田太郎)
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[8月2日 今日のバースデー]

Japan
GK曽ヶ端準(鹿島、1979)*鹿島一筋で在籍最長記録の22年目を迎えた安定感抜群の守護神。
MF高萩洋次郎(FC東京、1986)*恵まれた体格の持ち主で、泥臭いプレーも厭わないゲームメ-カー。
MF三原雅俊(柏、1988)*的確なボールチェックと奪ってからの展開を得意とするMF。
DF菅井拓也(沼津、1991)*聖和学園高、仙台大出身のユーティリティプレーヤー。
FWブルーノ・メンデス(C大阪、1994、ブラジル)*バモバモゴールゴールメンデス。
MF小塚和季(大分、1994)*パス、ドリブルが得意な攻撃的MF。基本技術の高さと判断力に優れる。
FW清水一雅(仙台、2001)*仙台ユース所属。トップチームにも登録されている。
MF小林里駆(FC東京、2000)*FC東京U-18所属。鋭い突破と高いアジリティーを持つMF。

World
FWジャンパオロ・パッツィーニ(レバンテ、1984、イタリア)*持ち前のスピードとテクニックを活かし、ゴールを量産するストライカー。
MFナセル・シャドリ(モナコ、1989、ベルギー)*足もとの技術が高いセカンドストライカー。ロシアW杯では日本を敗退に追いやるゴールを決めた。

Former
MFシュテファン・エッフェンベルク(元バイエルンほか、1968、ドイツ)*2000-01シーズンにバイエルンを欧州CL優勝へ導いた闘将。大柄だが抜群のテクニックを誇った。
FW播戸竜二(G大阪ほか、1979)*DFの裏へ抜ける一瞬のスピード、気迫溢れるプレーを持ち味としたストライカー

Others
友近(タレント、1973)
柚木麻子(作家、1981)
千田健太(フェンシング、1985)
相沢梨紗(でんぱ組.inc:アイドル、1988)

西川の助言で初心に戻った桐光学園MF中村、仲間のために動き、優勝ゴールの起点に

桐光学園高MF中村洸太はチームのために走り、優勝ゴールの起点に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[8.1 総体決勝 富山一高 0-1 桐光学園高 金武町フットボールセンター]
 
「結構キツかったんですけれども最後振り絞って、本当に気持ちの部分で持っていったと思います」。後半アディショナルタイム8分、桐光学園高は中盤左サイドでボールを奪ったMF中村洸太(3年)が間髪入れずにタッチライン際からドリブルで攻め上がる。

 少ないタッチで攻撃を組み立てるボランチが見せた縦への姿勢。右で並走するエースFW西川潤(3年)がボールを要求する声も聞こえていたが、中村は自力で前へと持ち出していく。

「潤が凄く呼んでいたんですけれども、相手も潤のところに来ていたので、意外と自分で行った方が、事故が起こるんじゃないかと思って、それは判断というよりも感覚でした」。DFを引きつけてからボールを動かすと、西川、FW庄司朗(2年)が身体を張って繋いだボールがFW神田洸樹(3年)の下へ。神田がDFを巧みに外して“優勝ゴール”を決めると、中村は涙を流しながらその背中を追いかけていた。

 昨年からレギュラーの中村は今年、チームの攻守の軸を担う存在だ。主将の西川がC大阪やU-20日本代表帯同で不在する期間が長い中、チームのまとめ役を努めてきた。だが、2度目のインターハイは初戦、3回戦と思うようなプレーをすることができなかったという。それでも、西川から「悪いときこそポジティブにやるんだよ」「自分がやろうとするんじゃなくて、みんなのためにどうするか」と声がけされて初心に戻ることができた。

 自分が良いプレーをするよりも、チームが勝つため、良くなるためのプレーをする。この日、目立たなくても献身的な守備を続け、1タッチでの展開など攻守に効いていたMFは「インハイ前から自分がボールを奪ったところから得点になっている」という考えから、後半終了間際に奪ってからゴールへ向かう動き。そして泥臭く味方に繋いだボールが夢の日本一に繋がった。

 中村は「潤がいない時にどれだけチームを上げられるか、自分自身も辛い時期があったんですけれども、本当にやっと結果に繋がったなという達成感があります」。チームのために戦い、陰で支えたMFは大会優秀選手も受賞。仲間からの助言も力に名門の歴史を変えた。

(取材・文 吉田太郎)
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下級生中心のDF陣支えた桐光学園CB安久レオナルド高貴、「何か良いこと起きてくれ」が現実に

桐光学園高の最終ラインの中央で優勝に貢献しDF安久レオナルド高貴(写真協力=高校サッカー年鑑)
[8.1 総体決勝 富山一高 0-1 桐光学園高 金武町フットボールセンター]
 
 5試合でわずか1失点。桐光学園高の最終ラインの中央で優勝に貢献したのが、DF安久レオナルド高貴(3年)だ。

 チームは今大会、まずは1-0で勝ち切ることを目標として戦い、我慢の展開になる時間帯も少なくなかった。決勝も富山一高のロングスローやカウンターからゴール前のシーンが増加。だが、「みんながやられた時のカバーというのは本当に意識してやっているので、カバーリングの面で凄く出せましたし、後ろが粘っていれば最終的に必ず前が獲ってくれるのは分かっていたので、とにかく粘ることを意識しました」という安久は、3バック、4バックの両方に対応する形で最後までチームの守りを安定させていた。

 入学当初はボランチ。視野広く守ることのできる安久は3バックのスイーパー、4バックではCBの位置で味方のミスも帳消しにしていた。桐光学園のDF陣はGK北村公平(2年)、CB奈良坂巧(2年)、CB荒井ジュリアン海都(2年)、右WB前川壮太(2年)と下級生が多い。声を出し、勢いもある下級生たちを安久は冷静にサポート。鈴木勝大監督や石橋清一コーチの指導でメンタル面から変わってきたというDFは、「1年生の頃、良くバシさん(石橋コーチ)に怒られたり、1年に比べたら自分も変われたと思いますし、2年生を支えることを意識してやれました」と胸を張った。
 
 1年時はRookie Leagueで2部(Bリーグ)降格。インターハイ予選は初戦で敗退し、昨年は全国決勝で敗れて日本一に手が届かなかった。「大会前に部室とかで『今年、何か良いこと無いかな』とずっと思っていたので、優勝できてとても嬉しいです。『今年は何か良いこと起きてくれ』とずっと部室で言っていました」。その思いが叶う形で全国制覇。「きょうはこの喜びに浸って暴れたいなと思います」と笑った。

 選手権へ向けても自分がチームを支える意欲。「去年、インターハイ決勝までは行ったけれど、選手権は0-5で負けてしまった。本当にインターハイと選手権は別物だと思うので、インターハイで積み上げてきたことも、そうなんですけれども、選手権へ向けて新たなものを積み上げていきたいです。このままじゃ勝てない」と引き締めたDFリーダーが、選手権へ向けて個人、チームでの成長を目指す。

(取材・文 吉田太郎)
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