「世界で話題沸騰」の1シーン!! 小競り合いの岩田&イニエスタ「映像に映っていませんが…」

DF岩田智輝とMFイニエスタ
 大分トリニータは12日、公式ツイッターを更新し、スペインでも話題となった1シーンを紹介している。

 大分は10日のJ1リーグ第22節でヴィッセル神戸と対戦。試合は1-1のドローに終わったが、話題となっているは終盤のシーンだ。後半41分、DF岩田智輝からMFアンドレス・イニエスタがボールを奪おうとしたところ、後方から足を蹴る形となり、岩田が激怒。イニエスタも詰め寄った岩田に何か言い返し、左手で岩田の胸あたりを小突き、井上知大主審が間に入る展開となっていた。

 スペイン『マルカ』はこのシーンを取り上げ、「ヴィッセル神戸は、降格圏の1つ上の順位で4ポイント上回っている状況で、降格争いに巻き込まれている。日本はイニエスタの見たことのない側面を引き出している」と、動画付きで伝えた。

 すると、大分がツイッターで『世界で話題沸騰』との見出しを付けて、このシーンを紹介。「世界よ、見たか!?これが俺たちの岩田智輝だ!」と綴ると、「喧嘩はダメですが、ピッチ上は戦いの場! 熱いプレーはチームを鼓舞します!」と岩田の闘志を称賛。

 そして、「映像には映っていませんでしたが、この直後にイニエスタ選手と岩田選手は握手を交わして仲直りしています」と直後に和解していたことを明かしつつ、「闘志あふれる1シーンでした」と伝えている。

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[Rookie League]前橋商が4勝目、暫定2位浮上:B League第6節

前橋商高の先発イレブン
2019 Rookie League

【B League】
第6節
8月10日(土)
[前橋商高G]
前橋商高 2-0 佐野日大高
[前]高柳洸野(47分)、清水葵生(59分=補・今泉諒陽)

8月18日(土)
[水戸ツインフィールド]
水戸商高(17:30)矢板中央高

8月22日(木)
[帝京北千住G]
帝京高(15:00)韮崎高

8月25日(日)
[時之栖スポーツセンター裾野Dグラウンド]
暁星高(10:30)清水桜が丘高

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[関東]早大が“モネールダンス”で前期白星締め!タレント軍団筑波大は連敗で大失速

早大が前期最終戦を白星で飾った
[8.11 関東大学1部第11節 早稲田大2-1筑波大 味フィ西]

 関東大学サッカー1部第11節の2日目が11日に行われ、早稲田大筑波大に2-1で勝利した。中断期間明けのここ2試合は勝利のない両チームだったが、2点を先取した早大が逃げ切り、3試合ぶりの勝利をあげて前期リーグを終えた。

「ちょっとしたタイミングで(勝利を)引き寄せられると思っていた」。試合後、早大の外池大亮監督は試合前の雰囲気を、そう振り返った。2連敗中だったとはいえ、順大戦では先制点を奪い、前節の桐蔭大戦では0-2とリードされながら一度は追いつく粘りをみせていた。

「チームの雰囲気は悪くない。この3日間のトレーニングもよかった」

 だからこそ「ちょっとした共有が必要だと思った」。そこで、指揮官が選手たちに要求したのは“ゴールをしたらベンチまで来て一緒に喜ぶこと”。ゴールパフォーマンスをするぞ、と宣言していたという。

 そうした“宣言”の効果もあってか、慎重に相手の中盤を崩そうとする筑波大に対して、早大は立ち上がりから積極的に相手の裏を狙う。すると前半27分、MF鍬先祐弥(3年=東福岡高)が一瞬の隙きをついてペナルティエリアに侵入。これを止めようとした筑波大のDF山川哲史(4年=神戸U-18/神戸内定)のプレーがファウルと判断され、早大がPKを獲得。キッカーのMF金田拓海(4年=神戸U-18)がゴールやや左下に決めて、早大が先制点を挙げる。

 約束どおりベンチに駆け寄る金田に対し、外池監督が繰り出したゴールパフォーマンスは、懐かしの“モネールダンス”。かつて横浜フリューゲルスに所属していたフェルナンド・ダニエル・モネール氏が、ゴール後にお尻を合わせて踊るダンスだった。

「もちろん選手たちは知らないと思いますが、当時の映像を見ておもしろいんじゃないかな、と。パフォーマンスを見た選手たちの表情も悪くなかった」

「常にポジティブな気持ちでサッカーをやろう」という外池監督の気持ちが伝わり、早大は後半20分、MF阿部隼人(3年=横浜F・マリノスユース)からのクロスに、FW藤沢和也(4年=早稲田実高)が頭から飛び込んで追加点。外池監督は、再び藤沢とともに“モネールダンス”を披露した。

 筑波大も早い時間帯にFW犬飼翔洋(4年=中京大中京高)、MF渡邊陽(3年=浦和ユース)を投入して建て直しを図ると、後半31分にはMF和田育(1年=阪南大高)の右からのクロスにMF三笘薫(4年=川崎F U-18/川崎F内定)が合わせえる。鮮やかな左足のシュートで1点を返すと、終盤にかけては筑波大が主導権を握り猛攻を仕掛けるが「常に2対1で守る。やるべきことを整理できていた」(外池監督)という早大が、筑波大の攻撃を防ぎきって2-1で試合終了まで持ち込んだ。

 一方の筑波大は、これでリーグ戦4連敗。中断前の3位から7位に大きく後退した。ユニバーシアード代表6名、J内定選手4名と関東きってのタレントを擁する強豪だが、間に挟んだアミノバイタル杯を含めれば公式戦5連敗と、なかなか浮上のきっかけがつかめないでいる。

(取材・文 飯嶋玲子)
●第93回関東大学L特集

ライザップ、湘南チョウ監督パワハラ疑惑報道について声明を発表

湘南ベルマーレのチョウ・キジェ監督
 RIZAP(ライザップ)グループ株式会社が12日、湘南ベルマーレのチョウ・キジェ監督のパワーハラスメント疑惑報道について、声明を発表した。

 同日、一部スポーツ紙において、チョウ監督がパワーハラスメント行為を行った疑惑があるという内容の記事が掲載された。湘南は同日午前に「記事内容の詳細を確認し、Jリーグと協議の上で、報道された内容に関する事実関係の調査を速やかに行ってまいります」と公式ウェブサイト上でコメントを発表していた。

 ライザップは、「当社グループにおきましては、各種法令順守などを含めたコンプライアンス経営の強化を進めております。パワーハラスメント行為についても、『断じて行ってはいけない行為』であり、選手やスタッフ・従業員等は、このような行為から守られなければならない存在であると位置付けております」と説明した上で、「今回の記事内容については、湘南ベルマーレとの連携のもと、Jリーグと協議の上で、事実関係の調査を速やかに行ってまいります」と続けている。

 そして、ライザップより出向したスタッフが精神的に追い込まれチームを離れたという一部報道については「事実と異なる内容」としている。6月まで出向していたスタッフ1名は、「研究開発方針に基づき」ライザップに帰任しているが、同スタッフは「チョウ監督からは愛情あるコミュニケーションを受け、私自身も成長できたと感じており、パワーハラスメントの事実はありません。チョウ監督には大変感謝しており、今後は、この経験を活かしていきたいと考えています」と話しているようだ。

 また、チョウ監督を「かけがえのない大切な仲間」とするライザップは、「今後の調査を通じて、重大なコンプライアンス違反の事実がなかったということが明らかにされ、引き続き、共に未来を歩んでいけることを信じております」と指揮官の続投を願い、「湘南ベルマーレの選手やスタッフ、従業員の皆さんにとって、それぞれの持つ力を発揮しやすい環境が今後においてもさらに整備されるよう、強くサポートしてまいります」と継続してサポートしていく姿勢を示した。

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敵地苦手のアーセナル、開幕戦で“昨季の記録”に並ぶ

開幕戦のアウェー戦で勝利したアーセナル
 11日に行われたプレミアリーグ第1節でニューカッスルのホームに乗り込んだアーセナルは、後半13分に生まれたFWピエール・エメリク・オーバメヤンの得点を守り抜いて1-0の完封勝利を収めた。

 ここ数年、アーセナルは敵地での戦いを苦手にしており、昨季リーグ戦で獲得した勝ち点70の内訳もホームの「45」(14勝3分2敗)に対し、アウェーでは「25」(7勝4分8敗)にとどまっていた。

 さらに昨季、敵地でのクリーンシートは19年4月15日の第34節ワトフォード戦(○1-0)の1回のみ。一昨季の17-18シーズンは17年12月13日の第17節ウエスト・ハム戦(△0-0)と18年5月13日の第38節ハダースフィールド戦(○1-0)の2度と、ここ数年、アウェー戦を無失点で切り抜けるのに苦労している。

 開幕戦で“昨季の記録”に並んだチームは、今後のアウェー戦で2度目、3度目のクリーンシートを達成して勝ち点を積み重ねていけるだろうか。

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横浜FMに名古屋FWマテウスが期限付き移籍加入「スピード、左足をみてください」

名古屋から横浜FMに期限付き移籍するFWマテウス
 横浜F・マリノスは12日、名古屋グランパスFWマテウスの期限付き移籍加入を発表した。なお、移籍期間は20年1月1日までで、期間中に行われる名古屋との公式戦に出場できないことが併せて発表されている。

 マテウスはクラブを通じて「名古屋グランパスから期限付き移籍で加入しましたマテウスです。スピード、左足をみてください。リーグ優勝へのチカラとなれるように頑張ります!」とコメントしている。

 以下、プロフィール

●FWマテウス
■生年月日
1994年9月11日(24歳)
■身長/体重
167cm/69kg
■出身地
ブラジル
■経歴
ECバイーア-大宮-ECバイーア-大宮-名古屋

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最も走ったチーム&選手は…J1第22節の走行距離発表

鹿島アントラーズと横浜F・マリノスの上位対決は鹿島に軍配
 8月10日、11日に行われたJ1第22節における選手の走行距離などのトラッキングシステムによるデータが発表になった。

 第22節で最も走行距離が長かったチームは北海道コンサドーレ札幌で110.314km、2位は大分トリニータで109.909km、3位はサガン鳥栖で109.530km。逆に最も短かったのは、ベガルタ仙台で100.780kmだった。

 選手別の走行距離では、1位が札幌のMF荒野拓馬で11.747km。2位は浦和レッズのMFエヴェルトンで11.601km、3位はセレッソ大阪のMF水沼宏太で11.569kmだった。

 また、スプリント回数(時速24km/h以上)を見ると、最も多かったチームは札幌で167回、2位は鹿島アントラーズで166回、3位は浦和で156回。選手別では、札幌のMF白井康介の29回が最も多く、2位は札幌のFW鈴木武蔵の28回、3位は鹿島のDF小泉慶の27回だった。

■以下、第22節の各チームの総走行距離
8月10日(土)
札幌(110.314km) 1-1 浦和(105.623km)
清水(104.200km) 1-0 松本(108.962km)
鹿島(106.153km) 2-1 横浜FM(104.330km)
FC東京(104.427km) 1-0 仙台(100.780km)
名古屋(106.668km) 3-0 川崎F(103.502km)
G大阪(105.866km) 1-1 広島(104.011km)
大分(109.909km) 1-1 神戸(106.006km)
8月11日(日)
C大阪(109.132km) 1-2 鳥栖(109.530km)
磐田(106.324km) 2-3 湘南(108.128km)

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「バルセロナに適応」グリエーズマンがバルサ初ゴール「このユニフォームを着て…」

FWアントワーヌ・グリエーズマンがバルサ初ゴール
 今夏、バルセロナに加入したフランス代表FWアントワーヌ・グリエーズマンが移籍後初ゴールを挙げた。スペイン『マルカ』が伝えている。

 現地時間10日に行われたナポリとの親善試合に出場したグリエーズマンは後半11分、PA内左に侵入したDFジョルディ・アルバのクロスに左足で合わせ、待望のバルサ初ゴール。4-0勝利に貢献した。

『マルカ』は「グリエーズマンはバルセロナに適応し、初ゴールを決めた」と伝えている。バルセロナのSNSの動画を通じて、グリエーズマンは「このユニフォームを着て初ゴールを決められたことを非常に嬉しく思う。この初ゴールから、ゴールを量産できることを願っているよ。みんなにハグを」と歓喜を伝えた。

 また、『TV3』のインタビューでは「本当に初ゴールを決めたいと思っていたし、チームをもっと助けていきたい。サイドでも中央でも、監督の要求にもっと慣れるように努力したい」と意気込みを語っている。

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東京V林陵平が町田にレンタル移籍…プロとしての決断「ヴェルディが一生心のクラブ」

FW林陵平が町田に移籍
 FC町田ゼルビアは12日、東京ヴェルディ所属のFW林陵平が期限付き移籍で加入したことを発表した。

 東京Vの下部組織で育った林は明治大を経て2009年に東京Vでプロ生活をスタート。柏、山形、水戸でプレーし、2018年に9シーズンぶりに古巣復帰。昨季は28試合7得点。今季は16試合出場し、5ゴールをマークしていた。

 移籍期間は2020年1月31日まで。契約により東京Vと対戦するすべての公式戦に出場できない。背番号は「22」に決まった。町田を通じて、「僕を必要としてくれたFC町田ゼルビアにとても感謝しています。この挑戦を楽しみにしていますし、FC町田ゼルビアがひとつでも上の順位にいけるよう、全てを懸けて戦います。試合に勝利して皆で喜びを分かち合いましょう!」とコメントを発表。東京Vを通じて、以下のコメントを発表した。

「ヴェルディファン・サポーターの皆様へ
この度、町田ゼルビアに移籍することになりました。復帰してからの1年半、良い時も苦しい時も、常にヴェルディファン・サポーターの声援が僕の背中を押してくれました。また、今シーズンも素晴らしいサポートをしていただき心強く感じています。シーズンの途中で移籍することは残念で申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 しかし、プロとして今の状況であれば、チャレンジしたい気持ちがあり、今回移籍することになりました。ヴェルディが一生心のクラブであることに変わりはありません。本当にありがとうございました」

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栃木、バイーアから25歳ブラジル人MFユウリを獲得

バイーアから栃木に加入したMFユウリ
 栃木SCは12日、ECバイーアからブラジル人MFユウリ(25)をレンタルで獲得したことを発表した。

 移籍期間は2020年1月1日まで。背番号は「25」に決定した。クラブを通じて、「栃木SCに加入する事ができ、大変嬉しく思っています。チームの勝利の為に、全力を尽くします。熱い声援をよろしくお願いします!」とコメントを発表している。

以下、プロフィール

●MFユウリ
Yuri Lima Lara
■生年月日
1994年4月20日(25歳)
■身長/体重
173cm/74kg
■出身地
ブラジル
■経歴
オラリアAC U-17-オラリアAC-ECバイーアU20-ECバイーア-CSA-ECバイーア

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2年前の”リベンジ”だ。ブラサカ日本代表・加藤が先発奪取をめざして取り組んだ「カウンセリング」

加藤健人は佐々木ロベルト泉と激しくボールを奪い合う
 ブラインドサッカー日本代表が12日、イングランド遠征(8月24日出発)前の最後の合宿を打ち上げた。この日は報道陣には非公開で行われたが、参加者の中で1人も離脱者を出さずに終えた。

 2年前、今回と同様の英国遠征でずっと先発メンバーとして奮闘していたFP加藤健人にとって、イングランド遠征にはいいイメージと悪夢が混在している。

「当時も2年前もイングランド遠征に行った後、アジア選手権に挑みました。ゴールシーンについてはこれまでのゴールの中でもいい流れでした。でも、アジア選手権の第1戦・中国戦で相手選手とぶつかって目の下を切って、マレーシアで入院して、全身麻酔して縫いました。最後の順位決定戦(マレーシア)には出られましたが、ぶつかる怖さも、気持ちの葛藤もまだある。それで(歯車が)ズレちゃったかな、と」

 その後、佐々木ロベルト泉の成長もあり、スタメンを譲ることが多くなった。もともと「チームのために役に立ちたい」という思いが人一倍強い加藤は、控えに回れば、限られた出場時間の中で何ができるかを考える。どのポジションで出ても貢献できるよう、場面ごとに有効なポジショニングがどこかを探るのに必死で、本来持っているシュートのうまさは最近まで、影をひそめていた。

加藤は休憩時に水を浴びながら中川英治コーチ(左)指示を受ける

 ただ、指をくわえていたわけではない。負傷後、日本代表のメンタルトレーナー、後藤史氏と頻繁に話し、恐怖心とどう付き合うかを「カウンセリング」してきた。後藤氏が解説する。

「(加藤の場合)恐怖心が生まれた原因はプレーです。ですからピッチに出た時点で怖さは出てしまう。怖いと体が硬くなったり、認知能力が落ちたりしてそれまでできたレベルでできなくなるんです。その恐怖心とうまく付き合うには、『怖い中でもできた』という体験を積み重ねるようにしました。『怖いけど、声出せているよね』『怖いけど、音は聞こえていたよね』とか、できている小さな体験を再認識することを繰り返すと成功体験なので、自然に『怖いけど』がなくなる。彼は『怖いは怖い』と認める力があって、それを受け入れて自分で言語化できるようになった。だから今はけがした当初より、話す数はだいぶ減ってきています」

 先月29日に公開された日本代表合宿でも、加藤は紅白戦でゴールを決めるなど、本来の力を出せる兆しが見えてきた。

「(イングランド遠征を)いいイメージで終えられたら、うまくアジア選手権に入れるかなと思います。チャンスとか作ったりして、今後につながる遠征にできたらいいなと思います」

 控えめな決意表明の裏で、ゴールの見えない戦いを続けてきた。ゲンのいい英国でゴールを決め、続くアジア選手権でも勝利につながるゴールを決めれば、完全復活の足掛かりになるはずだ。

▼イングランド代表との過去対戦成績
2006.11.28●0-1(第4回世界選手権、ブエノスアイレス) 
2010.8.17●0-2(第5回世界選手権、イングランド
2015.2.16●0-1(イングランド遠征)
2015.2.18△0-0(イングランド遠征)
2015.2.20●0-2(イングランド遠征)
2017.8.4〇3-2(イングランド遠征)黒田智成2、川村怜
2017.8.7●1-2(イングランド遠征)加藤健人
2018.3.21〇2-1(ワールドグランプリ、品川)黒田智成2
2019.03.23●0-2(ワールドグランプリ、品川)
【注】()は大会名、場所。名前は得点者、数字は得点数

▼日本代表合宿参加メンバー
GK佐藤大介(たまハッサーズ)
GK高橋太郎(ラッキーストライカーズ福岡)
GK佐々木智昭(コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ)※
FP川村怜(Avanzareつくば)
FP田中章仁(たまハッサーズ)
FP黒田智成 (たまハッサーズ)★
FP加藤健人(埼玉T.Wings)
FP寺西一 (松戸・乃木坂ユナイテッド)★
FP佐々木ロベルト泉(Avanzare つくば)
FP佐々木康裕(松戸・乃木坂ユナイテッド)
FP日向賢(たまハッサーズ)※
FPアブディンモハメド(Vivanzareつくば)※
FP園部優月(free bird mejirodai)★
ガイド中川英治
監督 高田敏志
【注】★黒田、寺西、園部は欠席。※佐々木、日向、アブディンはイングランド遠征には帯同せず

(取材・文 林健太郎)

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ベイル&ハメス“構想外”から一転? ジダン監督が示唆「2人に100%期待している」

FWガレス・ベイルとMFハメス・ロドリゲス
 レアル・マドリーは現地時間11日の親善試合でローマと対戦した。2-2の末にPK戦に突入し、4-5で敗れている。試合後、ジネディーヌ・ジダン監督がFWガレス・ベイルとMFハメス・ロドリゲスについてコメントした。スペイン『マルカ』が伝えている。

 開幕前ラストマッチとなったこの試合にベイルは招集され、途中出場でピッチに送り込まれた。ベイルとハメスはジダン監督の構想外となり、今夏の退団が噂されてきた。しかし、ジダン監督は2019-20シーズンのリーガ・エスパニョーラ開幕を前に、2人を戦力として考える方針を示唆した。

「ハメスとベイルはこのチームの選手だ。2人ともチームに登録されているが、(移籍市場で)何が起こるかは分からない。私はレアル・マドリーの監督として、彼らを頼らなければならない。2人に100%期待している」

 低調な成績でプレシーズンを終え、ジダン監督は開幕を前に構想を見直したのか。「ハメスは試合に呼ばれていなかったが、変わる可能性もある。移籍ウインドーが閉まる前もあらゆることが起こり得る」と続けている。

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「香川、乾が出だした時はまだ前やったから」鹿児島DF酒本憲幸、17年目のFW起用

鹿児島ユナイテッドFCのDF酒本憲幸
[8.11 J2第27節 東京V3-3鹿児島 味スタ]

 鹿児島ユナイテッドFCにやってきたDF酒本憲幸は移籍1年目の今季、1トップのポジションを任されている。「与えられたポジションはもちろんですし、自分に何を求められているかを考えながらやるしかない」。プロ入り1年目に出会った指揮官の下で、34歳の新たなチャレンジが続いている。

 2003年から16年間過ごしたセレッソ大阪を昨季限りで退団。「正直引退しようかなと思っていたら、監督が声をかけてくれて、もう一回頑張ろうかな、もう一回サッカーしようかなっていうことで入団させてもらった」。過去2年間のリーグ戦出場はゼロ。02〜03年、C大阪のサテライトコーチを務めていた金鍾成監督との再出発を決めた。

 昨季J3リーグ2位の鹿児島にとっても、琉球を昨季J3優勝に導いた金監督にとっても、初めてのJ2リーグ挑戦。圧倒的な実績を持つスター選手も、強烈な個性を持つ外国籍選手もいない。アマチュア時代を支えてきた古株、地元出身の有力選手、期限付き移籍で連れてきた若手をなんとかミックスさせながらチーム力アップに挑んでいる最中だ。

 そんな中、34歳のベテランに委ねられたのは前線のポジションだった。シーズン当初こそボランチで先発していた酒本だったが、チームが5連敗中にあった4月中旬、4-2-3-1のトップ下に“異動”。そこでチームが一定の成果を挙げられるようになると、今度は1トップを任されるようになっていった。

 C大阪時代には右サイドバックのイメージが定着していた酒本。もっとも、当人はいたって冷静だ。「僕もこの前、数えたんですけど、SBと前目のポジションをやっていたのは半分半分か、ちょっとSBのほうが長いくらいで」。プロ入り当初は前線が持ち場。むしろ右SBは2010年前後、レヴィー・クルピ監督によってコンバートされた結果だった。

「香川(真司)、乾(貴士)が出だした時はまだ前やったから。俺やったり(柿谷)曜一朗、当時は苔口(卓也)と濱ちゃん(濱田武)でベンチに座っていて、奴ら(香川、乾)のコンビプレーがエグすぎて出れんくなったんで、あれが2009年かな。09年くらいにウイングバックに下がって。10年は3-5-2から4-4-2にレヴィが戻したんで、その時からSB。03年から7年は前目をやって、8年はSBをやって…で、1年は1トップ。まあおかしいですけどね(笑)」。

 シーズン当初は加入1年目で22歳のFW韓勇太が1トップに君臨。しかし、近頃はジョーカー起用が続いている。金監督は「関わりを作るという点で、酒本はヨンテより関わりを作れる」と起用の意図を説明。得点力は韓がチームトップの7ゴールを挙げている一方、チームの攻撃を構築するにあたり、水準以上の技術と器用さを持つ酒本に委ねた形だ。

 だからこそ「1トップに違和感はあるけど、チームに貢献せなあかんと感じます」という酒本。「自分にできることは全部やるということで入団しているので、ポジションは何やりたいとかはなくて、このチームのためにやりたいというだけ」というモチベーションを攻撃面で活かしていく構えだ。

 チームは現在、自動降格圏が迫っている20位。ボールをつないでいくスタイルで攻撃に出ていく意識は高い一方で、なかなかそこからゴールに結び付けられていないのが現状だ。もちろん、これは地力で劣るクラブに共通するテーマ。だからこそ特効薬はなく、ひたむきに取り組んでいくしかないと考えている。

「(得点につなげるためにやるべきことは)いっぱいあると思うけど、やっぱそこがサッカーやってて一番面白いところで、『ここからどうやって崩すねん』ってところが楽しい。一人一人のアイデアで…っていうのは監督が求めているものの一つなので、すり合わせが必要かなっていうのと、そうも言ってられないチーム状況の中で、シンプルにゴールへ…という兼ね合いもありながらですね。最後はもっと突き詰めていく必要がある」。

 今季2度目の5連敗というトンネルを抜け、直近2試合は1勝1分と復調傾向にある鹿児島ユナイテッドFC。ここ3試合はいずれも複数得点と攻撃スタイルも実りつつある中で、J2リーグ定着、そして未来のJ1リーグ昇格に向け、経験豊富な34歳に任された使命は大きい。

(取材・文 竹内達也)
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●[J2]第27節2日目 スコア速報

@bookfun155 分野研究家

フリーキックが行なわれたのち、ゴールキーパーが触れるか、クロスバー・ゴールポストに当たるか、ボールがピッチ外へ出るまで、他のプレーヤーはボールに触ることができない。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム#グラデーション#カスタマイズ#高品質#着心地#保障#ロンヨン

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「ネイマールが去ったら眠れない」パリSGトゥヘル監督は退団覚悟

トーマス・トゥヘル監督とFWネイマール
 パリSGを率いるトーマス・トゥヘル監督が去就が騒がれているFWネイマールについて語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

 2017年8月に史上最高額の2億2200万ユーロ(約269億4000万円)でパリSGに移籍したネイマールは今夏の退団が報じられ、バルセロナ復帰やレアル・マドリー移籍が噂されてきた。ここにきて、ジネディーヌ・ジダン監督がネイマール獲得にゴーサインを出したとも伝えられている。

 トゥヘルはフランスの番組『カナル・フットボールクラブ』のインタビューに応じ、「我々は現実的になり、ネイマールなしで戦う解決策をみつけなければならない。彼のような選手をほかに見つけることは不可能だ。彼を失い、代わりの選手を見つけることはできない」と語った。

「私はネイマールが大好きだ。彼とキリアン(・ムバッペ)と、そしてみんなと一緒にプレーし続けたい。もしネイマールが去ったら眠れなくなるだろう」。ネイマール残留を諦めず、そうコメントした一方で、指揮官はこの先何が起こるか分からないことも認めている。

「ネイマールのニュースが悪いニュースになってしまうのか、良いニュースに留まってくれるかは分からない。ただ、移籍市場は終わっていない。現実的になり、彼を失う可能性があることも覚悟しておかなければならないと思っている」

●フランス・リーグアン2019-20特集
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

リベリの新天地に今度はイタリアが浮上…フィオレンティーナが関心か

昨季限りでバイエルンを退団したMFフランク・リベリ
 昨季限りでバイエルンを退団した元フランス代表MFフランク・リベリ(36)の新天地に今度はセリエAが浮上している。独『シュポルト・ビルト』が伝えた。

 2007年にバイエルンに加入し、8度のブンデスリーガ優勝や2013年のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇など、黄金時代を築いた。バイエルン退団が決まったが、まだ新天地が決まっていないリベリに対して、フィオレンティーナが関心を示しているようだ。

 リベリはこれまでPSV(オランダ)のほか、FCロコモティフ・モスクワ(ロシア)、サウジアラビアのクラブからすでにオファーがあったと言われている。サウジ移籍は契約間近で破談になったようだ。

●ブンデスリーガ2019-20特集

[和倉ユース大会]「PAでの攻守」など課題改善見え、得点力示した神戸U-18は前向きな4位

ヴィッセル神戸U-18MF加藤悠馬は鋭い突破で決定機を演出した
[8.10 和倉ユース大会準決勝 神戸U-18 0-1 浜松開誠館高 和倉多目的]

 プレミアリーグ勢のヴィッセル神戸U-18は、グループリーグで優勝チームの前橋育英高を3-1で破るなど、3試合で最多タイの10得点。決勝トーナメントでも桐生一高を4-0、横浜FCユースを3-0で破り、大会随一の得点力を見せつけた。

 4日間で6試合目、7試合目となった最終日は連敗を喫したものの、野田知監督は前向きだ。7月下旬の日本クラブユース選手権では、全てプレミアリーグ勢という激戦グループで結果を残せずにグループリーグ敗退。「課題がはっきり出た」(野田監督)というクラブユース選手権から、その改善を狙いとして和倉ユース大会に臨んだ。

 その中で野田監督の求める「ペナルティエリアの攻守の質を上げる」「セットプレーの失点を減らす」という部分では及第点。MF加藤悠馬(3年)やMF渡邊悠平(2年)の台頭もあり、指揮官は「大会通して良くなっている部分が見えている」と頷いた。

 野田監督は「だいぶ安定してきた。余裕が出てきた」と説明するアンカーのMF押富大輝(2年)をはじめ、2年生の成長を認める。また、和倉ユース大会を欠場したU-18日本代表MF小田裕太郎(3年)はSBSカップで3戦3発と大活躍。その小田やU-17日本代表MF山内翔(3年)、GK多久美景紀(3年) 、左SB坂口薫(3年)ら3年生と勢いのある下級生が融合し、今後の公式戦で結果を残すか、注目だ。

 トップチームで活躍する選手の育成と結果の両立へ。選手たちは和倉ユースでの経験も踏まえて逞しくなった姿、成長した姿をしっかりと示す。

(取材・文 吉田太郎)


[和倉ユース大会]「PAでの攻守」など課題改善見え、得点力示した神戸U-18は前向きな4位

ヴィッセル神戸U-18MF加藤悠馬は鋭い突破で決定機を演出した
[8.10 和倉ユース大会準決勝 神戸U-18 0-1 浜松開誠館高 和倉多目的]

 プレミアリーグ勢のヴィッセル神戸U-18は、グループリーグで優勝チームの前橋育英高を3-1で破るなど、3試合で最多タイの10得点。決勝トーナメントでも桐生一高を4-0、横浜FCユースを3-0で破り、大会随一の得点力を見せつけた。

 4日間で6試合目、7試合目となった最終日は連敗を喫したものの、野田知監督は前向きだ。7月下旬の日本クラブユース選手権では、全てプレミアリーグ勢という激戦グループで結果を残せずにグループリーグ敗退。「課題がはっきり出た」(野田監督)というクラブユース選手権から、その改善を狙いとして和倉ユース大会に臨んだ。

 その中で野田監督の求める「ペナルティエリアの攻守の質を上げる」「セットプレーの失点を減らす」という部分では及第点。MF加藤悠馬(3年)やMF渡邊悠平(2年)の台頭もあり、指揮官は「大会通して良くなっている部分が見えている」と頷いた。

 野田監督は「だいぶ安定してきた。余裕が出てきた」と説明するアンカーのMF押富大輝(2年)をはじめ、2年生の成長を認める。また、和倉ユース大会を欠場したU-18日本代表MF小田裕太郎(3年)はSBSカップで3戦3発と大活躍。その小田やU-17日本代表MF山内翔(3年)、GK多久美景紀(3年) 、左SB坂口薫(3年)ら3年生と勢いのある下級生が融合し、今後の公式戦で結果を残すか、注目だ。

 トップチームで活躍する選手の育成と結果の両立へ。選手たちは和倉ユースでの経験も踏まえて逞しくなった姿、成長した姿をしっかりと示す。

(取材・文 吉田太郎)


スペイン挑戦の香川真司、ドルトムントに惜別メッセージ「誇りに思います」

ドルトムントで一時代を築いたMF香川真司
 スペイン2部のサラゴサに移籍したドルトムントMF香川真司が自身のインスタグラム(@sk23.10)を更新し、古巣に感謝のメッセージを送った。
 
 2010年夏のドルトムント加入からマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を経て、計6年半を過ごした香川。昨シーズンは構想外となり、今年1月にベシクタシュにレンタル移籍していた。今夏、スペイン挑戦の実現とともに愛するチームを離れることになり、ドイツ語で思いの丈を綴っている。

「21歳でボルシア・ドルトムントに入団して以来、私は大きなチャレンジをさせてもらい、たくさんの経験を積んできました。このチーム、ファン、すべての関係者たちと共に戦い、勝利できたことを誇りに思います。

 今、僕は新たなチャレンジに向かうので、さらなるサポートをしてくれたら嬉しいです。とても感謝しています。すべてに心から感謝しています」

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2019-20特集

スペイン挑戦の香川真司、ドルトムントに惜別メッセージ「誇りに思います」

ドルトムントで一時代を築いたMF香川真司
 スペイン2部のサラゴサに移籍したドルトムントMF香川真司が自身のインスタグラム(@sk23.10)を更新し、古巣に感謝のメッセージを送った。
 
 2010年夏のドルトムント加入からマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を経て、計6年半を過ごした香川。昨シーズンは構想外となり、今年1月にベシクタシュにレンタル移籍していた。今夏、スペイン挑戦の実現とともに愛するチームを離れることになり、ドイツ語で思いの丈を綴っている。

「21歳でボルシア・ドルトムントに入団して以来、私は大きなチャレンジをさせてもらい、たくさんの経験を積んできました。このチーム、ファン、すべての関係者たちと共に戦い、勝利できたことを誇りに思います。

 今、僕は新たなチャレンジに向かうので、さらなるサポートをしてくれたら嬉しいです。とても感謝しています。すべてに心から感謝しています」

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ベルギー2部ロケレンの天野純&小池龍太が新天地デビュー

MF天野純が小池とともに新天地デビュー
[8.11 ベルギー・リーグ2部第2節 ロケレン0-0ロンメル・ユナイテッド]

 ベルギー・リーグ2部第2節が11日に行われ、MF天野純とDF小池龍太の所属するロケレンはホームでロンメル・ユナイテッドと対戦し、0-0で引き分けた。日本人の2選手とも先発フル出場で新天地デビューを飾っている。

 J1横浜FMで今季から10番を背負っていた天野は、7月5日にロケレンへの期限付き移籍が発表された。また、JFLからJ3、J2、J1と1年ごとに所属カテゴリーをステップアップさせた“成り上がり選手”としても知られる小池は、今月8日にJ2柏からの完全移籍が決定。今夏に日本人2選手が同じベルギー2部クラブで海外挑戦を始めた。

 天野は4-3-3の右ウイング、小池は右サイドバックでスタメン出場。互いにデビュー戦で90分間プレーしたが、試合はスコアレスのまま終了を迎えた。ロケレンは今季初勝利を目指し、18日の第3節でユニオン・サン・ジロワーズと対決する。

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●ベルギー・リーグ2019-20特集

森岡亮太3戦連続スタメンのシャルルロワが今季初勝利

森岡亮太3戦連続スタメンのシャルルロワが今季初勝利
[8.11 ベルギー・リーグ第3節 シャルルロワ2-1アントワープ]

 ベルギー・リーグ第3節が11日に行われ、MF森岡亮太の所属するシャルルロワはホームでアントワープと対戦し、2-1で勝利した。森岡は3試合連続でスタメン出場。後半26分までプレーし、チームの今季初白星に貢献した。

 シャルルロワが先制したのは後半15分。左サイドからのクロスをPA内右のFWママドゥ・ファルが受け、右足で低い弾道のシュートを突き刺した。

 森岡は1点リードの後半26分に途中交代。チームは直後の同30分、アントワープのMFリオル・ラファエロフに同点弾を許してしまう。それでも後半45分、途中出場のFWジェレミー・ペルベが右CKからのこぼれ球を押し込み、勝ち越しゴールを奪取。2-1で逃げ切り、今季初の勝ち点3を獲得した。

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開幕戦で4失点完敗のチェルシー…新指揮官ランパードは“ミス”と“収穫”を語る

今季からチームを率いるフランク・ランパード監督
[8.11 プレミア第1節 マンチェスター・U 4-0 チェルシー]

 チェルシーは11日、マンチェスター・ユナイテッドと対戦し、開幕戦は0-4で大敗。今季からチームを率いるフランク・ランパード監督は新体制のチームにミスと収穫を見出した。11日、クラブ公式サイトが伝えている。

 前半17分にPKを献上して先制を許したチェルシーだが、前半の試合内容では拮抗。後半に折り返してもその調子は続いたが、後半20分に失点すると同22分、36分と立て続けに得点を許し、あっという間に0-4の大敗を喫した。

 ランパード監督は「45分間か60分間は明らかに良かった。それでも、個人のミスで5本のシュートを4本決められた」と失点の要因が自分たちのミスによるものだと語る。「もし前半を2-1や、3-1で折り返していたら、もしゴール前での決定力があって、運がもう少しあれば、ゲームは全く違ったものになっていたはずだ」と悔しさを滲ませた。

 しかし、指揮官は大敗を喫した試合にも収穫を見つけている。「ゲームの支配という点だ。前半は激しく、プレスをかけることができた。かなりの部分で相手を苦しめたと思う。様々な位置において、高いところからボールを奪って行けた」と口にし、MFメイソン・マウントとMFペドロ・ロドリゲスを名指しで称賛。さらに前半の中盤支配についてはMFジョルジーニョとMFマテオ・コバチッチの活躍があったことを明らかにした。

「でもフットボールは得点を決めないといけない。相手は自分たちのゴール前で決定力を見せた。相手よりも多くシュートを打ったし、相手よりもチャンスを作った。それでもやりきることが出来ずに中途半端になってしまった」

「4-0という結果だけ聞けば、厳しいものに聞こえるが、試合を見た人なら、もっと得点を奪え、違った試合になったと感じたはずだ」

「必ず巻き返す。いつまでも落ち込んではいられない。もちろんどんな時だって4-0で負けるのはキツいさ。だが4-0で負けただけだ。これ以上続かないように、すぐにチームを修正しないとね。ミスを分析して、立て直すんだ」

●プレミアリーグ2019-20特集

[関東]明治大が前期最多勝ち点記録更新!2位桐蔭横浜大に勝ち点9差で折り返し:第11節

得点ランキング単独トップで前期を折り返すFW佐藤亮
 関東大学サッカー1部の第11節が10日と11日に行われ、前期リーグの日程をすべて消化した。

 前節で首位での折り返しを決めていた明治大は、2位の順天堂大を2-0で撃破。前半35分にMF安部柊斗(4年=FC東京U-18/FC東京内定)の2試合連続ゴールで先制すると、後半16分には主将FW佐藤亮(4年=FC東京U-18)が得点ランキング単独トップに浮上する今季9点目を決めて突き放した。

 2位以下の上位勢が勝ち点を伸ばし損ねる中で、桐蔭横浜大が流通経済大に1-0で勝利。勝ち点を21に伸ばして順大に並ぶと、得失点差で上回って2位での前期折り返しを決めた。しかし明大との勝ち点差は9となっている。

 関東1部リーグ戦が現行制度となった2005年以降、前期を首位で折り返したチームがそのまま優勝したパターンは過去に11度と圧倒的なデータが残っている。勝ち点30での折り返しは、2009年の流通経済大の同29を上回り史上最多を記録した。得点数28、失点数5といずれも他を圧倒する成績を残す今季の明大。2017年に筑波大が記録したシーズン最多勝ち点の54超えも十分に期待できそうだ。

 今季序盤、一時は首位にも立っていた筑波大だが、終盤に大失速。8月の中断明け3連戦を全敗、勝ち点17の7位で前期の戦いを終えた。また昨季王者の早稲田大も苦戦中。今節は筑波大に競り勝ったが、勝ち点10の10位で後期へ折り返すことになった。

 ただし降格圏の2チームはさらに厳しい戦いを強いられている。11位は東洋大。5月6日に中央大戦で初勝利をあげたものの、その後は引き分け一つのみ。8月7日には流通経済大との“裏天王山”にも敗れた。そして“裏天王山”の勝利で勢いづきたかった流経大も、結局前期は1勝1分9敗で終了。両チームとも残留圏の10位早大に勝ち点差6という状況で後期の戦いに向かうことになった。

 後期リーグは9月14日と15日に開幕する。

【第11節】
(8月10日)
法政大 5-0 駒澤大
[法]服部剛大2(12分、42分)、田中和樹(34分)、加藤威吹樹(72分)、竹本大輝(88分)

明治大 2-0 順天堂大
[明]安部柊斗(35分)、佐藤亮(61分)

中央大 3-1 立正大
[中]高窪健人(55分)、大久保智明(73分)、三浦立(88分)
[立]平松昇(27分)

(8月11日)
早稲田大 2-1 筑波大
[早]金田拓海(27分)、藤沢和也(65分)
[筑]三笘薫(76分)

東洋大 2-3 専修大
[東]坂本涼斗(15分)、前田泰良(90分+5)
[専]釼持雅也(4分)、氣田亮真(62分)、西村慧祐(78分)

流通経済大 0-1 桐蔭横浜大
[桐]鳥海芳樹(59分)

▽順位表(前期終了)
順、チーム、勝ち点、得失点
1.明治大(30)+23
2.桐蔭横浜大(21)+8
3.順天堂大(21)+3
4.立正大(20)+11
5.駒澤大(19)-7
6.法政大(17)+7
7.筑波大(17)+1
8.中央大(14)-4
9.専修大(13)-12
10.早稲田大(10)-6
11.東洋大(4)-11
12.流通経済大(4)-13

●第93回関東大学L特集

[和倉ユース大会] MF宮野ら台頭の矢板中央、後半戦へ手応えの3位に

矢板中央高は3位。中盤で台頭中のMF宮野流斗
[8.10 和倉ユース大会準決勝 矢板中央高 1-2 前橋育英高 和倉多目的]

 矢板中央高は今後に繋がる3位だ。和倉ユース大会で矢板中央はグループリーグを2勝1分、失点わずか1で1位突破すると、決勝トーナメントでは日大藤沢高、東京Vユースをいずれも1-0で撃破した。

 前橋育英高との準決勝は前半にボールを握られる中で間延びしてしまい、中央から崩される形で2失点。後半はCB長江皓亮主将(3年)中心に我慢強い戦いで食い下がり、MF左合修土(3年)のゴールで1点を返したものの、1-2で敗れた。

 高橋健二監督は準決勝終了後、「ボールを回されて間延びしてしまうところがある。明確な奪いどころがなかった」と指摘。それでも続く3位決定戦では同じくポゼッション型の神戸U-18を2-1で破り、3位で大会を終えた。

 高橋監督は今大会の成長株として、Bチームから這い上がってきたMF宮野流斗(3年)の名を挙げる。宮野はインターハイ全国大会で登録メンバーに入ることができなかったが、和倉ユース大会ではボランチのポジションで奮闘。献身的な守備などでチームを支えた。

 今年のプリンスリーグ関東は開幕10試合で1勝、インターハイも2回戦敗退。苦しいシーズンになっているが、高橋監督は「(宮野だけでなく)だいぶんメンバーが変わってきた。後半、これからスタートするに当たって手応えはある」。競争の中で準備、成長を続けて、後半戦で巻き返す。

(取材・文 吉田太郎)

マンU開幕戦のMOMは2得点のラッシュフォードに!「毎試合で見せるのが大事」

2得点のFWマーカス・ラッシュフォードがMOMに選出された
[8.11 プレミア第1節 マンチェスター・U 4-0 チェルシー]

 マンチェスター・ユナイテッドは11日、プレミアリーグ開幕戦でチェルシーに4-0で勝利。FWマーカス・ラッシュフォードが2得点を挙げ、クラブ公式アプリによる投票の結果、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。

 ラッシュフォードは自ら獲得したPKで先制点を決めると、後半20分には長距離のドリブル突破でチーム2点目を演出。同22分にはMFポール・ポグバからのロングパスを受け、冷静にチーム3点目をゴール右隅に決め切った。

 クラブ公式サイトでは、ラッシュフォードの試合後のコメントを掲載。効果的なボール奪取からの攻撃に「インテンシティがすごく高かった」と語る。「特に前半は、常にファイナルサードでのプレーが上手くいったわけではなかったけれど、僕たちは自分たちのプレーを続けた」と継続的な攻撃が大量得点に結びついたことを明かした。

 21歳のラッシュフォードは2016年2月のデビュー以降、チーム内で最も多くプレミアリーグで得点を挙げている。しかしポジティブな感触を手にしつつも、「それを安定してやれるかどうかが大事。自分たちにとってのチャレンジは、これを続けること」と慢心はないようだ。

「今日は守備が良かった。夏の間に守備の練習をしてきたことを示せた。今日の最終ラインなら、より安心してやれる。チームの全員が思っていることで、全員がレベルアップした。どれほど成長できたかをきちんと説明できない。これからは、それを毎試合で見せるのが大事」

●プレミアリーグ2019-20特集

磐田が元G大阪DFファビオを獲得、「ジュビロが残留するために」

磐田がDFファビオを獲得
 ジュビロ磐田はDFファビオ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。ファビオは昨季までガンバ大阪でプレーしていた。

 ファビオは2017年に横浜FMから加入し、昨季はJ1で31試合に出場して3得点を挙げていた。磐田の公式サイトを通じて、「ジュビロファミリーの一員になれたことをとても嬉しく思います。自分にとっても新しい挑戦になりますし、ジュビロが残留するために一生懸命頑張ります」と意気込みを伝えている。

以下、プロフィール
●DFファビオ
(FABIO Aguiar Da Silva)
■生年月日
1989年2月28日(30歳)
■身長/体重
186cm/78kg
■出身地
ブラジル
■背番号
37
■経歴
エバンゲリカ-チグレス・ド・ブラジル-ドゥケ・デ・カシアス-ジャクイペンセ-相模原-横浜FM-G大阪
■出場歴
J1リーグ:134試合12得点
カップ戦:27試合2得点
天皇杯:11試合1得点

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ブラサカ日本代表が「猛暑トレ」。川村主将「来年、この暑さを味方にする」

猛暑の中でも川村怜(中央)ら、選手たちの動きが鈍ることはなかった
 ブラインドサッカー日本代表が11日、葛飾区奥戸総合スポーツセンターで猛暑の中で2部練習を行った。暑さを逃れる陰があまりないグラウンドであえて午後2時30分から練習を開始。すべて来年の東京五輪パラリンピックを想定したものだった。高田敏志監督が明かす。

「トレーニングの質だけを考えれば、早朝にトレーニングして日中は体を休ませて、夕方5時ぐらいからやればいい。でも、来年はこの暑さの中で予選をすべて戦わなければいけない可能性があります。ただ(熱中症などの)事故があったら絶対にダメなので、体を冷やすクーリングの部分は徹底して、トレーニングの一つ一つは短くしました。先週(7月27日~8月3日)もこの暑さの中でやりましたが、誰も熱中症になっていない。クーリング対策は今のところうまくやれていると思います」

 この日、ピッチ上に置かれた計測器では気温32度、湿度64%。しかし、体感温度はそれをはるかに上回った。場内には「特別の場合以外は運動を中止する」と猛暑へのケアを訴える張り紙が出たほどだったが、日本代表選手は練習前の体温測定、体の深部を冷やすアイスラリーの摂取、練習中やホテルでの水分摂取量管理、練習後に氷水を張った「アイスバス」に10分間浸かり、涼しい顔をしてバスに乗り込んだ。就寝前と起床後の選手が体に感じる疲労感などもすべてスタッフがチェックし、その微妙な変化にも目を配っている。川村怜主将が明かす。

「去年、(南米遠征で)ブラジルに行きましたが、あちらは冬でしたし、もう少し涼しい。(6月にトルコ遠征したときの)欧州ももう少しカラっとしています。この暑さは東南アジアぐらいしかない。暑さ、湿気は逆にアドバンテージにできると思う。来年、メダルをとることを目指しているので、この時期はすべてがシュミレーション。いろんなことをトライして、できることすべてやりたい」

 たとえば水分補給ひとつをとっても、練習前に必ず500mlは摂取し、さらに宿舎でも夜から朝にかけて1~2㍑摂取し、どれぐらいの水分量が自分にとって適正なのかを各自で調べているという。


 8月25日からイングランド遠征、9月下旬には今年最大のターゲットにしてきたアジア選手権(タイ)が開幕する。川村が続ける。

「東京パラリンピックへの出場が決まってからずっと、『アジア王者で(本番を)迎えよう』とみんなで決めてきました。越えなければいけない壁はありますけど、本番でメダルとるには、アジアから戦いははじまっている。イングランド遠征はそのアジア選手権にむけての最後の外国との強化試合で、今試していることをチーム全体で連動して、点をとって勝てる内容にしていきたいです」

 日本以外の他国にとっては東京五輪パラリンピックへの出場権がかかり、2枠をめぐり、激しい戦いが予想される。最新の世界ランクでは中国が3位、イランは6位で13位の日本よりいずれも格上。タイは15位だが、開催国の意地がある。いくつもある壁を超えて優勝しなければ、メダルは見えてこない。

 この日の練習中、通り雨が降り、その後、空に虹がかかった。願いをかなえる「吉兆」にするため、日本代表の選手たちは今日もひたむきにボールを追う。

▼イングランドとの過去対戦成績
2006.11.28●0-1(第4回世界選手権、ブエノスアイレス) 
2010.8.17●0-2(第5回世界選手権、イングランド
2015.2.16●0-1(イングランド遠征)
2015.2.18△0-0(イングランド遠征)
2015.2.20●0-2(イングランド遠征)
2017.8.4〇3-2(イングランド遠征)黒田智成2、川村怜
2017.8.7●1-2(イングランド遠征)加藤健人
2018.3.21〇2-1(ワールドグランプリ、品川)黒田智成2
2019.03.23●0-2(ワールドグランプリ、品川)
【注】()は大会名、場所。名前は得点者、数字は得点数

▼日本代表合宿参加メンバー
GK佐藤大介(たまハッサーズ)
GK高橋太郎(ラッキーストライカーズ福岡)
GK佐々木智昭(コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ)※
FP川村怜(Avanzareつくば)
FP田中章仁(たまハッサーズ)
FP黒田智成 (たまハッサーズ)★
FP加藤健人(埼玉T.Wings)
FP寺西一 (松戸・乃木坂ユナイテッド)★
FP佐々木ロベルト泉(Avanzare つくば)
FP佐々木康裕(松戸・乃木坂ユナイテッド)
FP日向賢(たまハッサーズ)※
FPアブディンモハメド(Vivanzareつくば)※
FP園部優月(free bird mejirodai)☆
ガイド中川英治
監督 高田敏志
【注】★黒田、寺西、園部は合宿のみ不参加。※佐々木、日向、アブディンはイングランド遠征には帯同せず

(取材・文 林健太郎)

●ブラサカ/障がい者サッカー特集ページ
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岡山、松本FW山本大貴を期限付き移籍で獲得

FW山本大貴が岡山に期限付き移籍
 ファジアーノ岡山は12日、松本山雅FCのFW山本大貴(27)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。なお、山本は松本との公式戦には出場できない。

 山本は今季リーグ戦で1試合のみに出場。岡山のクラブ公式サイトを通じて、「岡山のJ1昇格のため、サポーターの皆さんと勝利を分かち合うため、共に闘いたいと思います」とコメントしている。

以下、プロフィール
●FW山本大貴
(やまもと・ひろき)
■生年月日
1991年11月15日(27歳)
■身長/体重
178cm/70kg
■出身地
熊本県
■経歴
宇土鶴城中-ルーテル学院高-駒澤大-仙台-松本-仙台-松本
■出場歴
J1リーグ:18試合1得点
J2リーグ:108試合15得点
カップ戦:5試合0得点
天皇杯:11試合1得点

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レアルはリーガ開幕直前の親善試合で黒星…ローマと2-2拮抗もPKに泣く

先制点を挙げたDFマルセロはPKを外してしまう
 レアル・マドリーは11日、クラブ親善試合でローマと対戦。2-2の末にPK戦に突入し、4-5で敗れた。

 日本代表MF久保建英が招集外となったこの試合は、レアルにとってリーガ・エスパニョーラ開幕前の最後の実戦に。今夏加入のMFエデン・アザール、MFルカ・モドリッチやFWカリム・ベンゼマが先発した。

 レアルは前半16分、PA左でパスを受けたマルセロが相手DFをかわして右足でピンポイントシュート。ゴール右隅に突き刺し、さっそく先制に成功した。

 しかしローマも反撃に出る。前半34分、MFニコロ・ザニオーロが右サイドを果敢に突破し、PA右からファーサイドへとグラウンダーのクロス。走り込んだFWディエゴ・ペロッティが左足ダイレクトを振り抜き、ゴールに叩き込んだ。

 レアルも前半39分、中盤の左サイドからマルセロが左足クロスを放り込むと、ファーサイドのMFカゼミーロが空中戦を制してゴール左にヘディングシュート。ゴール左に流し込み、すかさずリードをつけた。

 点の取り合いは続く。ローマは失点から1分後、MFジェンギズ・ウンデルが中盤から縦パスを入れると、反応したFWエディン・ジェコが右足をダイレクトで振り抜く。ゴール右隅に決め、2-2と試合を振り出しに戻した。

 前半を2-2で折り返し、後半は両者ともに得点を挙げられず。そのまま90分間が過ぎてPK戦に突入した。全員がPKを決め切り、迎えたレアルの5人目は先制点を挙げたマルセロ。左足シュートはGKパウ・ロペスの読みを外したものの、ボールは無情にもクロスバーを直撃し、ゴールラインの外へ。5人全員決め切ったローマがPK戦を5-4で制した。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

ポルトガルデビュー前田大然惜しい!ダイビングヘッドがポスト直撃

ポルトガルデビュー前田大然惜しい!ダイビングヘッドがポスト直撃
 ポルトガル1部のマリティモは11日に今季開幕戦でスポルティング・リスボンと対戦し、1-1で引き分けた。

 今季より松本山雅FCより期限付き移籍しているFW前田大然は、ベンチからのスタートになっていたが、後半12分から先制点を奪っていたFWゲッターソンに代わって途中出場してデビューを飾った。

 最大の見せ場は後半30分、右サイドからMFジョルジ・コレアが上げたクロスにダイビングヘッドで飛び込む。しかしシュートは惜しくも左ポストを直撃し、デビュー戦初ゴールとはならなかった。

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●ポルトガル・リーグ2019-20特集 

湘南チョウ監督にパワハラ報道…クラブがコメント発表

チョウ・キジェ監督のパワハラ報道にクラブがコメント
 湘南ベルマーレは12日、一部メディアのチョウ・キジェ監督の報道に関してコメントを発表した。

 クラブ公式サイトでは「一部報道について」とリリース発表。チョウ監督について「パワーハラスメント行為を行った疑惑があるという内容の記事が掲載されております」と12日の一部スポーツ紙による報道を伝えた。

 クラブは「記事内容の詳細を確認し、Jリーグと協議の上で、報道された内容に関する事実関係の調査を速やかに行ってまいります」とコメント。「応援して下さるサポーターの皆さま、ご支援いただいている企業の皆さまに、多大なるご心配をおかけすることにつきましては、大変申し訳なく、心よりお詫び申し上げます」と伝えている。

 チョウ監督は2012年から湘南の指揮官に就任。“湘南スタイル”で選手たちを育て上げ、昨季はルヴァン杯優勝を成し遂げていた。

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[8月12日 今日のバースデー]

Japan
MF野沢拓也(FC TIAMO枚方、1981)*鹿島ユース出身。卓越した技術と高い得点力を誇るMF。
MFナ・サンホ(FC東京、1996、韓国)*アグレッシブな姿勢でドリブル突破をしかけるアタッカー。
MF新垣貴之(北九州、1996)*流通経済大で10番を背負ったMF。ドリブルが持ち味。
MF前嶋洋太(富山、1997)*横浜FCユース出身。足もとの技術が高く、テクニックに優れるMF。
DF川井歩(山口、1999)*広島ユース出身。キックの精度や豊富な運動量に定評のあるDF。
MF小田裕太郎(神戸、2001)*神戸U-18所属の2種登録選手。ドリブルからの強烈なシュートが強み。
FW河野孝汰(山口、2003)*高校1年生にしてトップチームに登録されているFW。今日で16歳。

World
FWクラース・ヤン・フンテラール(アヤックス、1983、オランダ)*ポストプレーを得意とし、抜群の得点力を有するオランダ代表FW。
MFトム・クレバリー(ワトフォード、1989、イングランド)* ピッチの広範囲をカバーする献身的なダイナモ。
FWマリオ・バロテッリ(無所属、1990、イタリア)*身体能力が高く、確かな技術を兼ね備えたストライカー。
MFウィサム・ベン・イェデル(セビージャ、1990、フランス)*高い得点力を持つフランス代表アタッカー。フットサルも経験。
MFアルトゥール(バルセロナ、1996、ブラジル)*イニエスタの8番を受け継いだテクニシャン。ソツのないパス回しと視野の広さが魅力。
DFマタイス・デ・リフト(ユベントス、1999、オランダ)*高さと強さを兼ね備えるオランダの未来を担うCB。18-19シーズンのアヤックス躍進を主将として牽引した。

Former
GK松永成立(横浜Mほか、1962)*日産自動車、横浜Mで活躍した元日本代表GK。『ドーハの悲劇』の際にゴールマウスを守っていた。
MFアイトール・ベギリスタイン(元バルセロナほか、1964、スペイン)*浦和でも3シーズンプレーした元スペイン代表のアタッカー。
FWエミール・コスタディノフ(元バイエルンほか、1967、ブルガリア)*元ブルガリア代表のFW。代表通算26得点。
FWジブリル・シセ(元マルセイユほか、1981、フランス)*強靱なフィジカルとシュート力が武器だったフランス代表ストライカー。15年10月に現役引退した。

Others
陣内孝則(俳優、1958)
東幹久(俳優、1960)
青嶋達也(アナウンサー、1965)
諸星和己(歌手、1970)
吉岡秀隆(俳優、1970)
松岡充(SOPHIA:ミュージシャン、1971)
貴乃花光司(相撲、1972)
阿澄佳奈(声優、1983)
柏幸奈(乃木坂46:アイドル、1994)

王者パリSGが3連覇へ好発進! カバーニ、ムバッペ、ディ・マリア揃い踏みの3発完封勝利

パリSGが盤石の強さで白星発進
[8.11 リーグアン第1節 パリSG 3-0 ニーム]

 フランス・リーグアンは11日に第1節を行った。昨季王者パリSGニームと対戦し、3-0で勝利した。

 昨季に連覇を成し遂げたパリSGは3日のフランス・スーパー杯をレンヌを破り、今季初タイトルを獲得。チームは順調な仕上がりの中でリーグ戦開幕となった。

 トーマス・トゥヘル監督の2年目となる今季。パリSGは4-3-3の布陣を敷き、GKアルフォンス・アレオラが守護神として君臨する。最終ラインはDFティロ・ケーラー、DFチアゴ・シウバ、新加入DFアブドゥ・ディアロ、DFファン・ベルナト。中盤にはMFユリアン・ドラクスラー、MFマルキーニョス、MFマルコ・ベッラッティが起用され、最前線には新加入MFパブロ・サラビア、FWエジソン・カバーニ、FWキリアン・ムバッペが配置された。FWネイマールはメンバー外になっている。

 パリSGはマルキーニョスを中心に攻撃を展開。新加入のサラビアは右サイドで幾度と躍動し、決定機を演出する。27歳のスペイン人はレアル・マドリーの下部組織出身で昨季までセビージャでプレーし、リーグ戦12ゴール13アシストを記録。リオネル・メッシに並ぶリーグ最多アシストを達成し、今季からリーグアン初挑戦となっている。

 パリSGは前半24分、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により獲得したPKを、カバーニが豪快にゴール左に叩き込んで今季ファーストゴールを記録。冷静な試合運びで前半を1-0で折り返すと、後半11分には鮮やかなパスワークから追加点を奪う。

 パリSGはマルキーニョスが中盤からピンポイントの浮き球パス。ベルナトがPA左の深い位置でトラップして折り返すと、最後はムバッペが左足ダイレクトを放ち、ゴールに突き刺した。

 2-0と点差を広げたパリSGは後半19分にサラビアに代えてMFアンヘル・ディ・マリアを投入する。同24分、左サイドでベッラッティがボールを奪うと、ムバッペがPA手前でパスを受け、PA右でフリーのディ・マリアにラストパス。ワントラップから左足を振り抜き、投入5分でダメ押しの3点目を挙げた。

 存在感を示したサラビアに代わって入ったディ・マリアだが、その後も圧巻のテクニックで自身の実力を知らしめる。後半30分には右サイドで相手の守備を軽やかにかわして左足クロス。PA中央のムバッペが頭で合わせるが、ゴール右外にわずかに逸れた。

 パリSGは後半35分にT・シウバに代えてMFレアンドロ・パレデスを投入。中盤のマルキーニョスが最終ラインに下がり、ディアロと2CBのコンビを組んだ。試合はそのまま終了し、昨季王者が圧巻の3発完封勝利。盤石の強さを見せつけて3連覇に向けて好発進となった。

●フランス・リーグアン2019-20特集

マンUが圧巻の開幕戦!! チェルシー相手にラッシュフォード2発など4ゴール完封発進

マーカス・ラッシュフォードの2ゴールなど完封勝利
[8.11 プレミア第1節 マンチェスター・U 4-0 チェルシー]

 プレミアリーグは11日、第1節3日目を行った。オールド・トラッフォードでは昨季6位のマンチェスター・ユナイテッドと同3位のチェルシーが激突。FWマーカス・ラッシュフォードの2ゴールなどにより4-0で完封勝利をおさめた。

 復権を目指すユナイテッドは4-2-3-1を採用。GKはダビド・デ・ヘア、最終ラインは右からアーロン・ワン・ビサカ(←クリスタル・パレス)、ハリー・マグワイア(←レスター・シティ)、ビクトル・リンデレフ、ルーク・ショーと並び、ボランチはスコット・マクトミネイとポール・ポグバ、2列目は右にアンドレアス・ペレイラ、左にアントニー・マルシャル、トップ下にジェシー・リンガードが入り、1トップにラッシュフォードが起用された。

 今夏フランク・ランパード監督が就任したチェルシーも同じシステムを採用。GKはケパ・アリサバラガ、最終ラインは右からセサル・アスピリクエタ、
アンドレアス・クリステンセン、クルト・ズマ、エメルソン・パルミエリと並んだ。ボランチはジョルジーニョとマテオ・コバチッチがコンビを組み、2列目の右にペドロ・ロドリゲス、右にロス・バークリー、トップ下にメイソン・マウントが入り、タミー・エイブラハムが1トップを務める。

 前半4分、チェルシーはコバチッチのパスから体を入れ替えて前を向いたエイブラハムがPA手前から右足を一閃。無回転のシュートが枠に飛んだが、惜しくも左ポストを叩いた。対するユナイテッドは7分、PA内でズマの不用意な横パスに反応したマルシャルが右足ダイレクトシュート。チャンスだったが、これはGKケパにキャッチされた。

 試合が動いたのは前半17分だ。カウンターからPA内に進入したラッシュフォードがズマに倒されてPKを獲得。これをラッシュフォードがゴール左に蹴り込み、GKケパの指をかすめてゴール左に突き刺さった。34分にはジョルジーニョのパスをカットしたポグバがリターンを受けてスルーパスを送り、ラッシュフォードが右足でゴールネットを揺らすが、オフサイドと判定された。

 前半のうちに追いつきたいチェルシーは前半39分、ジョルジーニョがセンターサークル内でパスカットし、ペドロのパスをPA左で受けたバークリーが細かいステップから素早く左足を振り抜くが、GKデ・ヘアのファインセーブに阻まれる。40分には、右からジョルジーニョがクロスを挙げ、PA左でフリーとなっていたエメルソンが左足シュートを放つ。しかし、左ポストに嫌われて前半は0-1で折り返した。

 スピーディーで見応えのある一戦。チェルシーは後半13分にバークリーを下げ、FWクリスティアン・プリシッチがそのまま左に入った。ユナイテッドは20分、マグワイアの守備からボールを奪い、ロングカウンターが発動。右サイドからA・ペレイラがシュート性のクロスを送り、ゴール前に飛び込んだマルシャルが合わせ、2-0とリードを広げた。

 チェルシーは後半21分にエイブラハムに代えてFWオリビエ・ジルを投入。しかし、ユナイテッドの勢いは止まらなかった。22分、自陣センターサークルの右脇でパスを受けたポグバが最終ラインの裏へ正確なロングパスを供給。これに反応し、抜け出したラッシュフォードが絶妙なトラップで足もとにおさめ、相手が寄せる前に右足シュートを放ち、ゴール右隅に流し込んだ。

 後半28分にはチェルシーが最後の交代カードでMFエンゴロ・カンテ、ユナイテッドは新戦力のMFダニエル・ジェームズをピッチに送り込む。36分には、自陣の左サイドでポグバがマルシャルとのワンツーから一気に前線へボールを運び、最後はデビュー戦となったD・ジェームズが右足シュートをねじ込んで4-0。ユナイテッドが試合を決定づけた。

 攻守でチェルシーを圧倒したユナイテッドは後半40分にMFフアン・マタと期待の若手FWメイソン・グリーンウッドを入れ、そのままタイムアップを迎えて4-0で完封勝利。最高のシーズンスタートを切った。一方、チェルシーはランパード体制初陣を白星で飾ることはできなかった。

●プレミアリーグ2019-20特集

中山雄太フル出場&V・W際デビューも…ズウォレ、後半3失点で逆転負け

ズウォレMF中山雄太
[8.11 エールディビジ第2節 ユトレヒト1-3ズウォレ]

 オランダ・エールディビジは11日、第2節を開催し、MF中山雄太とDFファン・ウェルメスケルケン・際が所属するズウォレユトレヒトのホームに乗り込み、1-3の逆転負けを喫した。

 2日のビレムとの開幕戦を1-3で落としたズウォレ。中山は開幕戦に続いてスターティングメンバ―に名を連ね、際は2試合連続ベンチスタートとなった。

 序盤からユトレヒトに押し込まれる時間帯が続くと、ボランチの位置に入った中山はで果敢なスライディングで危機を防ぐなど、体を張った守備でゴールを守る。すると前半16分にMFグスタフォ・ハマーが直接FKを沈め、アウェーのズウォレが先制に成功する。

 その後も圧倒的にユトレヒトがボールを保持するが、GKシャビエル・モウスの好セーブなどでしのぎ、ズウォレが1点をリードしたまま前半を折り返す。しかし、後半に入ると開始早々の2分に失点して同点に追い付かれると、同4分にもネットを揺らされてユトレヒトに逆転を許し、同28分には3点目を奪われてしまった。

 2点のビハインドを背負ったズウォレは後半33分、ハマーに代わって際が投入され、ズウォレデビューを飾る。反撃を試みるズウォレだったが、ユトレヒトに逃げ切られて1-3で敗れた。

●海外組ガイド
●オランダ・エールディビジ2019-20特集

「少しはあった」“味スタ帰還”の感慨…鹿児島で成長誓うMF平川怜「もっと攻撃に関わらないと」

鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍中のMF平川怜(写真中央上段)
[8.11 J2第27節 東京V3-3鹿児島 味スタ]

 FC東京で育ったMF平川怜が、鹿児島ユナイテッドFCのシャツに身を包んで味の素スタジアムに帰ってきた。初めての期限付き移籍からもうすぐ1か月。故郷を遠く離れた目的は「チームの順位を上げることと、自分の成長につなげることだけ」だ。

 東京都調布市出身。中学時代からFC東京の育成組織で育った平川にとって、味スタは慣れ親しんだ場所だ。それでもプロ入り以来、公式戦でピッチを踏んだのは18年8月15日のJ1第22節柏戦と19年5月12日の第11節磐田戦の2度だけ。それも、いずれも後半終了間際からの出番だった。

 ようやくこの日はスターティングメンバーとして、味スタのピッチでキックオフのホイッスルを聞いた。「そんなに意識してはいなかったけど、味スタは僕にとってホームみたいなスタジアム。気持ちは少しはあった」。本職とも言えるダブルボランチの一角に構え、新天地では4試合目の出場だった。

 試合はボールを動かしてくる東京Vに対し、「攻撃的にやる意識で入った」という平川。しかし、ボールを持てばターンでタメをつくったり、斜めのパスで相手のプレスを剥がす場面も見せたものの、「持たれてしまった中で、自分がもっと攻撃に関わらないといけなかった」と振り返る。

 前半は両チームともにダイナミズムを欠き、攻守の見せ場が少ないまま終了。そして迎えた後半9分、スコアレスのままMF中原秀人との交代を告げられた。試合後、不完全燃焼に終わった19歳は「自分がもっといい判断をして、前にタイミングよくつけられれば、このチームのサッカーも良くなると思う」と課題を語った。

 新たなチームへの合流からもうすぐ1か月。「自分のタイミングとチームのタイミングはまだまだ合わせないといけないし、そういうところの少しの違和感はまだ少しある。そこが良くなっていけば、チームも自分ももっと良くなると思う」と連携面でのフィット感は道半ばだという。

 しかし、FC東京を離れたからにはそうした経験も糧にしていく構えだ。「チームが変わったことで自分の中で刺激がすごくあるし、変わった難しさも感じている。それを自分のモノにしていけばさらに成長できる」。残り半年間、異なる環境で異なる文化にもまれ、また来年、新たな姿でここ味スタに帰ってくる。

(取材・文 竹内達也)
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「少しはあった」“味スタ帰還”の感慨…鹿児島で成長誓うMF平川怜「もっと攻撃に関わらないと」

鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍中のMF平川怜(写真中央上段)
[8.11 J2第27節 東京V3-3鹿児島 味スタ]

 FC東京で育ったMF平川怜が、鹿児島ユナイテッドFCのシャツに身を包んで味の素スタジアムに帰ってきた。初めての期限付き移籍からもうすぐ1か月。故郷を遠く離れた目的は「チームの順位を上げることと、自分の成長につなげることだけ」だ。

 東京都調布市出身。中学時代からFC東京の育成組織で育った平川にとって、味スタは慣れ親しんだ場所だ。それでもプロ入り以来、公式戦でピッチを踏んだのは18年8月15日のJ1第22節柏戦と19年5月12日の第11節磐田戦の2度だけ。それも、いずれも後半終了間際からの出番だった。

 ようやくこの日はスターティングメンバーとして、味スタのピッチでキックオフのホイッスルを聞いた。「そんなに意識してはいなかったけど、味スタは僕にとってホームみたいなスタジアム。気持ちは少しはあった」。本職とも言えるダブルボランチの一角に構え、新天地では4試合目の出場だった。

 試合はボールを動かしてくる東京Vに対し、「攻撃的にやる意識で入った」という平川。しかし、ボールを持てばターンでタメをつくったり、斜めのパスで相手のプレスを剥がす場面も見せたものの、「持たれてしまった中で、自分がもっと攻撃に関わらないといけなかった」と振り返る。

 前半は両チームともにダイナミズムを欠き、攻守の見せ場が少ないまま終了。そして迎えた後半9分、スコアレスのままMF中原秀人との交代を告げられた。試合後、不完全燃焼に終わった19歳は「自分がもっといい判断をして、前にタイミングよくつけられれば、このチームのサッカーも良くなると思う」と課題を語った。

 新たなチームへの合流からもうすぐ1か月。「自分のタイミングとチームのタイミングはまだまだ合わせないといけないし、そういうところの少しの違和感はまだ少しある。そこが良くなっていけば、チームも自分ももっと良くなると思う」と連携面でのフィット感は道半ばだという。

 しかし、FC東京を離れたからにはそうした経験も糧にしていく構えだ。「チームが変わったことで自分の中で刺激がすごくあるし、変わった難しさも感じている。それを自分のモノにしていけばさらに成長できる」。残り半年間、異なる環境で異なる文化にもまれ、また来年、新たな姿でここ味スタに帰ってくる。

(取材・文 竹内達也)
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[DFB杯]宮市は120分フル出場、PK死闘制したザンクト・パウリが3年ぶり初戦突破

今季は先発出場を続けるFW宮市亮
[8.11 DFBポカール1回戦 リューベック3-3 PK3-4 ザンクト・パウリ]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は現地時間11日、1回戦3日目を行い、FW宮市亮の所属するザンクト・パウリリューベック(4部) と対戦した。90分間で決着がつかず、2-2で延長戦に突入。3-3で120分間を終えると、PK4-3でザンクト・パウリが競り勝った。宮市は先発フル出場した。

 ザンクト・パウリは2点ビハインドから反撃に出る。後半18分にMFヴァルデマル・ソボタ、3分後にはFWディミトリオス・ディアマンタコスがゴールを陥れ、2-2。延長戦でも互いに譲らず、3-3でPK戦に突入した。PK4-3で死闘を制したザンクト・パウリは3シーズンぶりに1回戦を突破した。

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後半ATに劇的同点弾→まさかのPK失敗…“言い訳”避けた鹿児島22歳FW韓勇太

鹿児島ユナイテッドFCのFW韓勇太
[8.11 J2第27節 東京V3-3鹿児島 味スタ]

 チームの3点目を決めたが、心に重くのしかかったのは『決め切れなかった4点目』だった。鹿児島ユナイテッドFCは3-3で迎えた後半アディショナルタイム5分、FW韓勇太がペナルティエリア内で倒されてPKを得たが、韓が蹴ったボールは大きく枠外。そのまま試合終了のホイッスルが吹かれ、韓は「自分のせい」と責任を背負った。

 朝鮮大から松本山雅FCに加入して1年目。すぐにJ2の鹿児島に期限付き移籍している立場だが、ここまでチームトップの6得点を挙げてきた。しかし、直近3試合はいずれもベンチスタート。代わりの1トップには本職ではないMF酒本憲幸が入っていることもあり、「正直悔しい気持ちはある」と複雑な内心は隠せない。

「悔しい気持ちをぶつけるというか、今日も自分が入ったら点を取ろうと、結果にこだわってやろうと思っていた。相手がどこであろうと、どういうサッカーをしようと、自分の良さを出そうと意識していた」。

 この日、出番が訪れたのは0-0の後半12分。「テンポ的にはみんなでスイッチ入れて行けば取れるなという感覚があって、一気にプレッシャーをかけにいこうと思った」。そんな韓の投入が合図となり、勢いを加えた鹿児島は後半29分までに2点を先制。そのまま試合終盤を迎え、勝利は決定的となったかのように思われた。

 しかしその後、相手の交代選手MF河野広貴に勢いをもたらされるがまま、後半40分、42分、アディショナルタイム1分に連続失点。韓自身もなかなかボールにアプローチできない中、「2点を先制して、自分がバテたというか足が止まってしまった」ところを突かれる形だった。

 それでも、ここからエースが最低限の働きを果たした。後半アディショナルタイム3分、ゴール前の混戦でこぼれ球を待った韓はアクロバティックなシュートで同点弾をマーク。試合は3-3で終わったため、結果の上ではチームに勝ち点1をもたらした殊勲者となった。

 とはいえ韓の表情は固かった。「勝ち点1は取れたけど、自分たちが欲しいのは勝ち点3であって、そこが取れたにもかかわらず自分のミスで勝ち点1になってしまった。周りからは言われるけど、そこを鵜呑みにして満足したらいけない。自分のせいだと思っている」。悔やまれたのは得点直後の場面だ。

 アディショナルタイム5分、敵陣付近で鋭い出足からボールを奪った韓はかわそうとしたDF近藤直也に倒されてPKを獲得。しかし、自らペナルティスポットに着くも、右足で放ったシュートは大きく枠を外れた。試合はこれがラストプレーとなり、3-3の引き分けで終了。自身の決定機を逸した後悔は拭えなかった。

 試合後、取材エリアでは「足にきていた?」という問いに「それは言い訳になるので」と否定した韓。「取った時点でバテていて休もうとは思ったけど、いつもどおり蹴れば入るかなという気の緩みがああいう形になってしまったと思っている」と述べ、「自分と向き合えばちょっとしんどかった」としつつも、蹴った選択には後悔はなかった。

「あそこでどんな状況であれ、次も僕が出ている限りは自分が蹴ると思うので、どんな状況でも決められるように、トレーニングからしっかりやって対応できる準備をしていれば何も問題はなかった。そこは自分のせい」。自らのコンディションを言い訳にするのではなく、それにも適応していくという気概だ。

「プロである限りは結果が全て。結果が残せなかったという点ではまだまだ」。試合をそう総括した22歳は残留争いに沈むチームを救うべく、「自分はまだ山雅でプレーしていないし、ここが初めてのクラブだと感じているし、愛着はある。チームが沈む時には自分も沈む。かといって沈んでばかりはいられない。FWとしてエースと呼ばれて、エースになるんだという気持ちがあるので、悪い雰囲気をプレーで挽回したい」と意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)
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後半ATに劇的同点弾→まさかのPK失敗…“言い訳”避けた鹿児島22歳FW韓勇太

鹿児島ユナイテッドFCのFW韓勇太
[8.11 J2第27節 東京V3-3鹿児島 味スタ]

 チームの3点目を決めたが、心に重くのしかかったのは『決め切れなかった4点目』だった。鹿児島ユナイテッドFCは3-3で迎えた後半アディショナルタイム5分、FW韓勇太がペナルティエリア内で倒されてPKを得たが、韓が蹴ったボールは大きく枠外。そのまま試合終了のホイッスルが吹かれ、韓は「自分のせい」と責任を背負った。

 朝鮮大から松本山雅FCに加入して1年目。すぐにJ2の鹿児島に期限付き移籍している立場だが、ここまでチームトップの6得点を挙げてきた。しかし、直近3試合はいずれもベンチスタート。代わりの1トップには本職ではないMF酒本憲幸が入っていることもあり、「正直悔しい気持ちはある」と複雑な内心は隠せない。

「悔しい気持ちをぶつけるというか、今日も自分が入ったら点を取ろうと、結果にこだわってやろうと思っていた。相手がどこであろうと、どういうサッカーをしようと、自分の良さを出そうと意識していた」。

 この日、出番が訪れたのは0-0の後半12分。「テンポ的にはみんなでスイッチ入れて行けば取れるなという感覚があって、一気にプレッシャーをかけにいこうと思った」。そんな韓の投入が合図となり、勢いを加えた鹿児島は後半29分までに2点を先制。そのまま試合終盤を迎え、勝利は決定的となったかのように思われた。

 しかしその後、相手の交代選手MF河野広貴に勢いをもたらされるがまま、後半40分、42分、アディショナルタイム1分に連続失点。韓自身もなかなかボールにアプローチできない中、「2点を先制して、自分がバテたというか足が止まってしまった」ところを突かれる形だった。

 それでも、ここからエースが最低限の働きを果たした。後半アディショナルタイム3分、ゴール前の混戦でこぼれ球を待った韓はアクロバティックなシュートで同点弾をマーク。試合は3-3で終わったため、結果の上ではチームに勝ち点1をもたらした殊勲者となった。

 とはいえ韓の表情は固かった。「勝ち点1は取れたけど、自分たちが欲しいのは勝ち点3であって、そこが取れたにもかかわらず自分のミスで勝ち点1になってしまった。周りからは言われるけど、そこを鵜呑みにして満足したらいけない。自分のせいだと思っている」。悔やまれたのは得点直後の場面だ。

 アディショナルタイム5分、敵陣付近で鋭い出足からボールを奪った韓はかわそうとしたDF近藤直也に倒されてPKを獲得。しかし、自らペナルティスポットに着くも、右足で放ったシュートは大きく枠を外れた。試合はこれがラストプレーとなり、3-3の引き分けで終了。自身の決定機を逸した後悔は拭えなかった。

 試合後、取材エリアでは「足にきていた?」という問いに「それは言い訳になるので」と否定した韓。「取った時点でバテていて休もうとは思ったけど、いつもどおり蹴れば入るかなという気の緩みがああいう形になってしまったと思っている」と述べ、「自分と向き合えばちょっとしんどかった」としつつも、蹴った選択には後悔はなかった。

「あそこでどんな状況であれ、次も僕が出ている限りは自分が蹴ると思うので、どんな状況でも決められるように、トレーニングからしっかりやって対応できる準備をしていれば何も問題はなかった。そこは自分のせい」。自らのコンディションを言い訳にするのではなく、それにも適応していくという気概だ。

「プロである限りは結果が全て。結果が残せなかったという点ではまだまだ」。試合をそう総括した22歳は残留争いに沈むチームを救うべく、「自分はまだ山雅でプレーしていないし、ここが初めてのクラブだと感じているし、愛着はある。チームが沈む時には自分も沈む。かといって沈んでばかりはいられない。FWとしてエースと呼ばれて、エースになるんだという気持ちがあるので、悪い雰囲気をプレーで挽回したい」と意気込んだ。

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