高知と高知中央が決勝進出!インハイ予選に続いて全国切符を争う:高知

 第98回全国高校サッカー選手権高知予選は4日、準決勝の2試合を行った。

 今夏インターハイ出場校の高知高高知工高と対戦し、3-0で完封勝利。夏冬連覇に王手をかけた。プリンスリーグ四国所属の高知中央高は、相手のクリアボールをMFオタボー・ケネス(2年)がダイレクトで押し込み、明徳義塾高を1-0で下した。

 10日に行われる決勝は、インターハイ予選決勝に続いて高知対高知中央に決定。その際は、高知が1-0で勝って、全国への切符をつかみ取った。

[決勝](11月10日)
高知高 vs 高知中央高

[準決勝](11月4日)
高知高 3-0 高知工高
明徳義塾高 0-1 高知中央高

[準々決勝](10月26、27日)
高知高 1-0(延長)高知西高
高知小津高 0-6 高知工高
岡豊高 0-4 明徳義塾高
高知商高 2-5 高知中央高


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日章学園が宮崎3連覇!交代出場組の奮闘などでアクシデント乗り越え、ゴール前の攻守で差

優勝を喜ぶ日章学園高イレブン
[11.4 選手権宮崎県予選決勝 日章学園高 3-0 宮崎日大高 宮崎県総合]
 
 苦戦も強さを示した日章学園が全国へ! 4日、第98回全国高校サッカー選手権宮崎県予選決勝が行われ、3連覇を狙う日章学園高と初優勝を懸けた宮崎日大高が激突。日章学園がFW鈴木陽介(3年)の2得点1アシストの活躍などによって3-0で快勝し、3年連続15回目となる全国大会出場を決めた。

「厳しい試合だったのは事実ですね」と日章学園の早稲田一男監督は振り返る。アクシデントが起き、流れを宮崎日大に渡していた時間帯もあった。だが、同時に語っていたのは、「やることをしっかりとやれれば負ける要素はないでしょう」ということ。苦しい時間帯でも最後まで諦めずに足を伸ばして突破、シュートをブロックすることや、最後まで走り続けることを表現し続けた日章学園が選手権切符を獲得した。

 試合は序盤から打ち合う展開となった。1分に宮崎日大の注目FW川野寛登(3年)がカットインから右足シュートを打ち切ると、7分にも左ハイサイドの川野のマイナスパスからMF矢野翔大(3年)が強烈な右足ミドルを枠に飛ばす。

 今年、2面の人工芝グラウンドが完成し、技術力を高めてきた宮崎日大は、スピーディーなパスワークを特長とする日章学園相手にポゼッションで対抗。左サイドで絶妙なキックやボールキープを見せる川野や運ぶドリブルやパスで攻撃をコントロールしていた矢野を中心に入り良く試合を進めた。

 だが、日章学園は冷静なプレー光る1年生MF葭岡遥来とキーマンのMF中別府柊太(3年)を中心に各ポジションの選手がボールにかかわりながら前進。15分にはFW木脇蓮苑(1年)とスイッチする形で前を向いた鈴木が左足シュートを打ち込み、直後には左CKのこぼれ球を葭岡が右足ダイレクトで叩く。

 そして17分、日章学園がセットプレーから先制点を奪う。敵陣中央、左サイドから左SB阿部稜汰主将(3年)が左足でFKを入れると、ファーサイドのCB古賀照也(2年)がエンドラインギリギリから頭で折り返す。最後は中央の鈴木が頭でゴールに押し込んだ。

 一方、ポゼッションからFW田中和騎(3年)や左SB安田泰晟(3年)、MF福留龍磨(3年)が相手の背後を狙う宮崎日大は、25分に矢野のスルーパスで福留が抜け出すも、飛び出した日章学園GK福山智仁(3年)が阻止。30分に腰の負傷を再発させた阿部が交代した日章学園に対し、宮崎日大はその後もスルーパスからあわやのシーンを作り出す。

 だが、日章学園は後藤翔(3年)と古賀照也(2年)の両CBが最後の局面でパワーのあるタックルを決めるなど得点を許さない。後半に入ると、日章学園が攻撃のテンポを上げてチャンスを作るが、宮崎日大もCB田崎常慈主将(3年)を中心としたDF陣が簡単には起点を作らせなかった。

 1点を追う宮崎日大は後半8分にもう一人のエース格であるFW櫻田優樹(2年)を投入。10分に右CKから川野が放った決定的なヘッドなどでゴールに迫る。だが、日章学園MF藤本優希(1年)にゴールライン上でクリアされたり、良い形で放ったシュートが枠を外れるなど、ゴール前の攻守でパワーのある相手を上回ることができない。

 日章学園も鈴木が立て続けに迎えた決定機を宮崎日大GK原蓮也(2年)に阻まれるなど、簡単には2点目を奪うことができなかった。それでも、この日は好パスを連発していたMF倉田晃士朗(2年)や左SB吉田剛之介(2年)、MF日吉悠真(2年)と交代出場組がそれぞれの特長を発揮。足を攣らせながらもハードワークを続けていた右SB濱松凜(3年)を含めて運動量もあった日章学園は、相手を繰り返し攻め続けてそのゴールをこじ開けた。

 後半33分、日章学園は倉田とのパス交換から鈴木が右中間を突破。DFを振り切り、右足シュートをゴールに流し込んだ。早稲田監督は「キャプテンがいなくなってグラつく場面はあったけれど先行できた。焦りもなかったし、そのうち2点目が獲れればというところで2点目を獲れたところで、僕は決まりだと思いました」と明かす。

 この後、ショートカウンターなどからシュートチャンスを作った宮崎日大だが、最後までその精度を欠いてしまう。逆に日章学園はアディショナルタイムにも倉田、鈴木と繋ぎ、最後は左中間を抜け出した日吉が右足でダメ押しゴールを決めた。

 日章学園の目標は過去最高成績の8強超え、そして全国制覇だ。早稲田監督は全国で勝ち抜くために必要なものとして「(攻撃の)多彩さと決定力ですね」と指摘する。初戦敗退したインターハイで露呈した課題。一方で、今大会で見せた追加点を奪う、失点しない、そして選手層の向上など結果に表れている部分や全国中学校大会優勝世代の台頭もあり、楽しみなチームになってきていることも確かだ。

 鈴木は「やっぱり早稲田先生をベスト4に自分たちの代で連れていくという話をしながら、明後日からの練習に取り組んでいきたいと思っています」と語り、阿部は「去年とか1回戦で負けてしまったので、全国へ向けても失うものはないので、チャレンジャー精神で臨んで行きたいと思っています」と力を込めた。歴史を変えるチームになるために、貪欲に進化して選手権を迎える。
 
(取材・文 吉田太郎)
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C大阪、U-18所属4選手の2020シーズン加入内定を発表

 セレッソ大阪は4日、セレッソ大阪U-18に所属するDF西尾隆矢、MF吉馴空矢、MF松本凪生、FW藤尾翔太の2020シーズン加入内定を発表した。4選手はすでにJ3リーグを経験しており、西尾は27試合、吉馴は14試合、松本は23試合、藤尾は15試合に出場している。

 4選手はそれぞれクラブ公式ウェブサイト上で、以下のようにコメントを発表している。

DF西尾隆矢
「セレッソ大阪というクラブでプロサッカー選手としてスタートを切れること大変嬉しく思います。これからは、プロという自覚をもって、日々努力し、少しでも早くピッチに立ってセレッソ大阪の勝利に貢献できるように頑張ります」

MF吉馴空矢
「昔からの憧れであったセレッソ大阪というクラブでプロ選手としてスタートを切る事が出来て大変嬉しく思います。
いちはやくチームに貢献できるように頑張ります。またサポーターの皆様の応援が力になりますのでスタジアムに足を運んで僕のプレーを見に来てください」

MF松本凪生
「セレッソ大阪というクラブでプロキャリアをスタートできることは大変嬉しいです。小さい頃からこのクラブの試合を見てきて、いつかヤンマースタジアム長居のピッチに立ってプレーしたいと思っていました。このクラブの勝利に貢献できるようにこれからも頑張ります」

FW藤尾翔太
「小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になれて大変嬉しく思います。少しでも早くセレッソ大阪の勝利に貢献できるように、1日1日を無駄にせず、結果を残し続けられるように頑張りたいと思います。これまで関わってきた全ての方々に感謝を忘れず日々努力していきたいと思います」

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号泣のソン・フンミン…試合後にエバートン主将が見せた気遣い

一発退場となったトッテナムFWソン・フンミン
 エバートンMFアンドレ・ゴメスに大怪我を負わせる形となったトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンを、エバートンの選手たちが気遣う様子があった。英『ガーディアン』が伝えた。

 問題のシーンは、3日に開催されたプレミアリーグ第11節のエバートン対トッテナムの後半33分に起きた。左サイドをドリブル突破しようとしたMFアンドレ・ゴメスの後方からソン・フンミンがスライディングタックルを敢行。倒れたA・ゴメスはDFセルジュ・オーリエと交錯し、右足首が思わず目を背けたくなるような方向に曲がってしまった。このプレーでソン・フンミンは一発退場となった。

 A・ゴメスの状況を目にし、ショックで頭を抱えるソン・フンミン。その周囲ではエバートンのFWジェンク・トスンやGKジョーダン・ピックフォードらが、ソン・フンミンを気遣う様子があった。さらに試合後、ロッカールームで号泣していたソン・フンミンの元を、エバートン主将のDFシェイマス・コールマンが訪れたという。

 トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、「キャプテンであるコールマンは、ソンを慰めるためにロッカールームにまで来てくれた。感謝したい」と語っている。

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W杯予選&ブラジル戦に臨む韓国代表、Jリーガー3選手含むメンバー23名発表

韓国代表は11月シリーズでレバノン、ブラジルと対戦
 大韓サッカー協会(KFA)は4日、韓国代表メンバー23人を発表した。JリーグからはGKク・ソンユン(札幌)、DF金英權(G大阪)、ナ・サンホ(FC東京)の3選手が選出された。同代表は14日にワールドカップアジア2次予選・アウェーのレバノン戦を戦い、19日にブラジルとUAEで親善試合を行う予定となっている。

 メンバーは以下のとおり。

▽GK
キム・スンギュ(蔚山現代)
チョ・ヒョヌ(大邱FC)
ク・ソンユン(札幌)

▽DF
キム・ムンファン(釜山アイパーク)
キム・ジンス(全北現代)
イ・ヨン(全北現代)
クォン・ギョンウォン(全北現代)
ホン・チョル(水原三星)
金英權(G大阪)
パク・ジス(広州恒大)
キム・ミンジェ(北京国安)

▽MF
チュ・セジョン(FCソウル)
ナ・サンホ(FC東京)
チョン・ウヨン(アルサッド)
ナム・テヒ(アルサッド)
ファン・インボム(バンクーバー・ホワイトキャップス)
ファン・ヒチャン(ザルツブルク)
クォン・チャンフン(フライブルク)
イ・ジェソン(ホルシュタイン・キール)
イ・カンイン(バレンシア)
ソン・フンミン(トッテナム)

▽FW
ファン・ウィジョ(ボルドー)
キム・シンウク(上海申花)

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群馬vs熊本 試合記録

【J3第29節】(正田スタ)
群馬 3-1(前半0-0)熊本


<得点者>
[群]後藤京介(82分)、田中稔也(90分+2)、岩田拓也(90分+5)
[熊]黒木晃平(87分)

観衆:3,977人
主審:佐藤誠和
副審:佐藤裕一、加藤正和

<出場メンバー>
[ザスパクサツ群馬]
先発
GK 23 吉田舜
DF 19 吉田将也
DF 2 舩津徹也
DF 32 渡辺広大
DF 24 光永祐也
MF 39 田村友
MF 35 磐瀬剛
MF 30 姫野宥弥
(82分→FW 20 岩田拓也)
MF 14 田中稔也
FW 7 加藤潤也
(90分+4→DF 28 福田俊介)
FW 9 岡田翔平
(73分→MF 41 後藤京介)
控え
GK 33 蔦颯
DF 13 久木田紳吾
DF 22 飯野七聖
MF 15 金城ジャスティン俊樹
監督
布啓一郎

[ロアッソ熊本]
先発
GK 22 山本海人
DF 2 黒木晃平
DF 6 村上巧
DF 39 鈴木翔登
DF 24 高瀬優孝
MF 8 上村周平
MF 31 岡本知剛
MF 14 中原輝
MF 27 中山雄登
(83分→MF 10 伊東俊)
FW 15 坂本広大
(59分→FW 11 三島康平)
FW 13 北村知也
(77分→FW 9 原一樹)
控え
GK 1 畑実
DF 23 小谷祐喜
DF 4 酒井崇一
MF 16 田村翔太
監督
渋谷洋樹

矢板中央が3連覇王手!! 勝負強く、怒涛2発の逆転劇「悔しさが原動力になった」:栃木

矢板中央高が5分間2発の逆転劇で決勝進出
[11.4 高校選手権栃木県予選準決勝 矢板中央2-1宇都宮短大附 栃木グ]

 第98回全国高校サッカー選手権栃木県予選は4日、栃木グリーンスタジアムで準決勝を行い、第1試合は矢板中央高宇都宮短大附高に2-1で勝利した。矢板中央は終盤2発で逆転に成功し、3連覇に王手。9日の決勝では佐野日大高と対戦する。

「この一年間は去年の代と常に比べられて、プリンスでも負けて、批判もされてきた。だけど悔しさが逆に、自分たちの原動力になって、ここまで成長できたんだと思います」(久永武蔵)

 昨年度のチームはプリンスリーグ関東王者に君臨し、選手権全国8強入り。今年度も新人戦、インハイで連覇を達成し、県内における立ち位置は揺らがないが、プリンスリーグでは最下位に甘んじている。決勝ゴールを挙げた3年生のエース久永が「勝負弱い代と言われてきたので、勝負強さを少しは出せたかな」と振り返る逆転劇だった。

 序盤からDF坂本龍汰(2年)によるロングスロー、ロングボール戦術を徹底する矢板中央に対して、宇都宮短大附はセカンドボールの回収で優位に立ち、足元でつないでビルドアップ。右SB高久朝陽(3年)のパスからMF関本真尋(3年)が立て続けにドリブルで右サイドを突破し、チャンスを広げた。

 最初に決定機を迎えたのは矢板中央。前半16分、相手のミスを突き、高い位置でボールを奪取したFW多田圭佑(2年)がPA内右からクロスを配給すると、フリーで反応したのはFW西村碧海(3年)。決定的なヘディングシュートが枠を捉えたが、好反応を見せたGK宮田航成(2年)が横っ飛びで弾き出した。

 絶好の先制機を逸した矢板中央は直後の17分、最初の交代枠を使い、西村に代えて10番久永がピッチに送り込まれる。前半の“エース投入”は高橋健二監督のプラン通り。最終ラインから対角線へのクロスボールも使い、前線で起点となる久永の働きにより、攻撃は厚みを増した。

 宇都宮短大附も連動したディフェンスで耐え凌ぐと、チャンスを仕留めた。33分、キッカーの関本が右足でふわりとした左CKを蹴り上げると、ボールはGK藤井陽登(1年)を越えてファーサイドに流れ、ゴールラインを割った。「合わせてくれればと蹴りましたが、たまたま入った」(関本)という直接CK弾。王者から先制ゴールをもぎ取った。

 後半も同じ戦法を浴びた宇都宮短大附だったが、次々に放り込まれるクロスボールに対して、2年生GK宮田がミスなく、安定したキャッチングで食い下がる。1点が遠い矢板中央は連続セットプレーからもゴールに迫り、完全に主導権を握った。高橋監督は続々と交代カードを切ると、途中出場のMF服部晃多(3年)がドリブルで切り裂き、攻撃にアクセントをつけた。

 後半24分にMF星景虎(1年)を投入して交代枠を使い切った矢板中央は、ラスト10分で怒涛の逆転劇を演出した。後半29分、DF島崎勝也(1年)のロングスローの流れから、密集からこぼれたボールに星がフリーで反応。迷わず右足を振り抜き、強烈なショットでニア上をぶち抜いた。後半34分にもロングスローの流れからDF矢野息吹が右足シュート。これは惜しくもGK宮田のビッグセーブに阻まれたが、こぼれ球に飛び込んだ久永がヘッドで叩き込んだ。

 土壇場で試合をひっくり返した矢板中央。ラスト5分に主将DF長江皓亮(3年)が「もう一回守備からいこう」と“声”でチームを引き締め、そのまま2-1で逃げ切った。試合後、選手たちを集めた高橋監督は「決勝で負けるのが一番辛いからな。勝ったら最高だよ」と経験を伝えた。夏冬連覇、そして3年連続の選手権出場まであと一つ。指揮官は9日の決勝戦を見据え、「決勝戦をゼロで抑えられれば。守備を立て直してきます」と力強く言った。

(取材・文 佐藤亜希子)
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日本代表戦視察の橋本五輪担当大臣が明かす「ブラインドサッカーに秘められた力」

スタンドから見守った橋本聖子・五輪担当相。右が北澤豪・日本障がい者サッカー連盟会長
【11.4 復興ありがとうホストタウン・ドリームマッチ ブラインドサッカー日本代表 0-1 アルゼンチン代表】(4日、福島・Jヴィレッジ)

 背中が近いようで遠かった。対戦を重ねるたびに日本の内容はよくなっていっても、世界1位は絶対に勝たせてくれない。勝負所でエースが決めるか、決められないか。アルゼンチンの世界的エースのマキシこと、マキシリアーノ・エスピニージョは決め、川村怜は決められなかった。負傷の黒田智成、母国・ブラジルで武者修行中の佐々木ロベルト泉を欠き、ベストメンバーではなく、準備期間も限られていても、主将の川村は言い訳をしなかった。

「どれだけいい戦いをしても負けは負け。攻撃の厚みに差がありました。過去の対戦よりシュートの数は多かったと思いますけど、マキシがいることによって重心が下がったというわけではないんですが、リスクを負いきれなかった」

 来年8月のパラリンピック本番に向け、ポジションひとつをとっても本番モードに入ってきた。トップの位置に入ることが多かった川村はこの日、1列下がって2列目の位置に下がった。10月のアジア選手権準決勝、中国戦でも採用されたこの布陣は、日本より格上の相手にはこの布陣になることが多くなりそうだ。高田敏志監督が明かす。

「ブラジル、アルゼンチン、中国といった圧倒的に個の力が違う相手との差をどう埋めるか、を考えたときに、相手の長所を消し、相手が一番攻めてくるルート、方向をまず自分たちが制圧する。それには怜(川村)はあのポジションかな、と。守備からリズムを作らないとコテンパにやられますから」

 ピンチになりそうなパスをカットし、攻撃につなげる。走力は世界屈指のレベルにある川村だからこそ、守備に走り、そこから攻撃に切り替え、シュートも放った。そのことによって相手のエース、マキシにも力を出させなかった。いつもより運動量が増えたのに、ベンチに下がることなく、ずっとピッチに立ち続けたため、後半途中から、川村の呼吸は明らかに荒くなっていた。

「守備の時間、相手とコンタクトする時間が多い。そこで筋量を使って消耗します。無酸素的な動きがある中で、もう一度ダッシュしてシュートするようなイメージ。より高いレベルのところのチャレンジになりますけど、僕自身、そういう(タフさで勝負する)プレーヤーだと思っています」(川村)

 前に向く時間やスペースが多くなった分、ドリブルで突破する場面も増えた。この日は意図的にシュートを打つ位置を遠目にしていたが、ゴールの確率をあげるには、突破するところ、シュートを打ちに行くところの判断の精度もあげる必要がある。

 敗れはしたが、会場となったJヴィレッジがある福島出身の加藤健人が球際の競り合いで互角以上の戦いを演じ、寺西一や16歳の園部優月、日本代表復帰をめざす日向賢など、レギュラーを目指す選手の出場時間も増える収穫もあった。東日本大震災の被災地、福島で行われたこの試合を視察した橋本聖子・五輪担当大臣はこう明かした。

「(被災して)ものすごくつらい思いをしてきたことによって、いろいろな夢を実現できないのではないかと戸惑っている子供たちもいらっしゃるんじゃないかと思います。それを乗り越えるために、しっかりとした自分づくりをしていくことが必要ですが、(ブラインドサッカーの体験会などを通して)もっと自分の中にやれることがあるんじゃないか、と気づいてくれる一瞬があったのではないかと思う。体験を通じて、自らを切り開いていく力に変えていくことができたらありがたいと思います(福島が復興の途上にある現実を見て)まだまだ五輪、パラリンピックどころではない、というご意見もいただいています。そのことを『やってよかった』と思えるように変えていくために、それぞれの課題に取り組んでいきたい」

 日本代表の選手がブラインドサッカーを通じて人々の希望をともすことを目指すのであれば、世界13位からメダルをとる、という快進撃が一番わかりやすい。その前哨戦となる12月8日のモロッコ戦、来年3月のワールドグランプリでのぞむ結果を出すためには、勝つことによって社会も動かしたいという使命感を持ち続けることが求められる。


(取材・文 林健太郎)

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岡山FW中野誠也が手術…左膝前十字靭帯損傷で全治6か月

ファジアーノ岡山FW中野誠也
[故障者情報]

 ファジアーノ岡山は4日、FW中野誠也が10月30日に手術を実施したと発表した。

 今年5月に磐田から育成型期限付き移籍で加入した中野は、J2リーグ戦24試合で5得点を記録していたが、10月13日のJ2第36節・徳島戦で負傷。左膝前十字靭帯損傷と診断されていた。

 なお、全治6か月だと併せて発表されている。

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[関西]大体大が5発完封で連覇達成! インカレ3枠争いは激戦続く…関福大は自動降格逃れる:後期第8節

大阪体育大が連覇達成
第97回関西学生サッカーリーグ1部


 第97回関西学生サッカーリーグ1部の後期第8節が2、3日に行われた。首位・大阪体育大は4位・立命館大に5-0で勝利し、連覇を達成した。

 大体大は後期第7節終了時点で2位の関西学院大と勝ち点11差で、今節勝利すれば3試合を残して連覇が決定に。その強さは今節にも発揮され、前半7分にはDF田中駿汰(4年=履正社高/札幌内定)がセットプレーからの得点で先制点を挙げる。さらに同14分にはFW林大地(4年=履正社高/鳥栖内定)が追加点を決め、前半を2-0で折り返す。

 大体大の得点は後半も続く。後半28分にはMF野寄和哉(1年=東福岡高)がPKを決めて3点目。同35分にはDF高橋秀典(3年=青森山田高)が左CKをヘディングシュートで決めてさらに点差を広げていく。42分にはFW高橋一輝(2年=桐生一高)がダメ押しの5点目を決め、5-0と圧倒的な強さで優勝を決定づけた。

 2位・関学大は6位・関西大と対戦し、5-1で快勝。MF安羅修雅(2年=履正社高)とFW山見大登(2年=大阪学院大高)がそれぞれ2得点を挙げると、後半25分に1点を返されるが、同33分にはFW木村勇大(1年=大阪桐蔭高)がダメ押しの5点目で試合を締めた。

 3位のびわこ成蹊スポーツ大と5位の阪南大は壮絶な打ち合いに。前半はびわこ大FW井上直輝(4年=立正大淞南高)と阪南大MF林雄飛(4年=野洲高)がそれぞれ2得点を決め、2-2で前半を折り返す。

 びわこ大は後半11分にMF佐藤諒(4年=藤枝明誠高)が勝ち越し点を、同37分にはDF中濱颯斗(4年=神戸弘陵高)がさらに追加点を挙げ、4-2とリードを広げる。しかし阪南大も40分、42分とMF稗田圭吾(3年=福岡U-18)が2得点。合計8ゴールとなった4-4の激戦は結局痛み分けに終わった。阪南大は勝ち点で立命大と並び、得失点差で4位に浮上している。

 最下位の関西福祉大は10位の大阪産業大と対戦し、1-0で勝利。後半14分にMF左近祐樹(4年=帝京三高)がPKを決め、5試合ぶりとなる今季3勝目を手にした。敗れれば自動降格が決定する関福大だが、今節はその危機を乗り越えた。

 優勝した大体大は全日本大学選手権(インカレ)の出場が決定済み。しかし2位・関学大、3位・びわこ大、4位・阪南大の4位以上は確定しておらず、残り3枠の全国切符を巡る戦いは続いている。

結果は以下のとおり
【後期第8節】
(11月2日)
[J-GREEN堺・天然芝フィールド]
京都産業大 1-1 大阪経済大
[京]河原賢史朗(10分)
[大]植村宥紀(87分)

びわこ成蹊スポーツ大 4-4 阪南大
[び]井上直輝2(19分、45分+1)、佐藤諒(56分)、中濱颯斗(82分)
[阪]林雄飛2(25分、37分)、稗田圭吾2(85分、87分)

[山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場]
大阪体育大 5-0 立命館大
[大]田中駿汰(7分)、林大地(14分)、野寄和哉(73分)、高橋秀典(80分)、高橋一輝(87分)

関西学院大 5-1 関西大
[学]安羅修雅2(22分、62分)、山見大登2(30分、59分)、木村勇大(78分)
[関]小山新(70分)

(11月3日)
[J-GREEN堺・天然芝フィールド]
桃山学院大 1-0 近畿大
[桃]{{毎熊晟矢(40分)

大阪産業大 0-1 関西福祉大
[関]左近祐樹(59分)

●第97回関西学生リーグ特集

最も走ったチーム&選手は…J1第30節の走行距離発表

浦和レッズに勝利した鹿島アントラーズが首位をキープ
 11月1日、2日、3日に行われたJ1第30節における選手の走行距離などのトラッキングシステムによるデータが発表になった。

 第30節で最も走行距離が長かったチームは松本山雅FCで120.193km、2位は湘南ベルマーレで118.838km、3位はガンバ大阪で118.384km。逆に最も短かったのは、清水エスパルスで95.942kmだった。

 選手別の走行距離では、1位がセレッソ大阪のMF奥埜博亮で12.670km。2位はG大阪のMF井手口陽介で12.587km、3位はG大阪のDF藤春廣輝で12.545kmだった。

 また、スプリント回数(時速24km/h以上)を見ると、最も多かったチームはG大阪で204回、2位はFC東京で202回、3位は横浜F・マリノスで183回。選手別では、FC東京のFW永井謙佑の49回が最も多く、2位はG大阪の藤春の41回、3位は松本のFW永井龍の33回だった。

■以下、第30節の各チームの総走行距離
11月1日(金)
鹿島(105.713km) 1-0 浦和(105.421km)
11月2日(土)
神戸(108.651km) 2-0 仙台(108.959km)
札幌(111.184km) 3-0 名古屋(107.383km)
清水(95.942km) 1-2 磐田(103.835km)
鳥栖(115.967km) 1-2 横浜FM(116.024km)
C大阪(114.768km) 1-1 松本(120.193km)
川崎F(113.788km) 2-1 広島(113.506km)
大分(114.14km) 0-2 FC東京(117.658km)
11月3日(日・祝)
湘南(118.838km) 0-3 G大阪(118.384km)

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インハイ出場校の清水桜が丘が敗退…静岡学園などがベスト4入り:静岡

 第98回全国高校サッカー選手権静岡県予選は4日、準々決勝の4試合を行った。

 5年ぶりの出場を目指す静岡学園高飛龍高と対戦。DF田邊秀人(2年)とMF浅倉廉(3年)のゴールで2-0と完封勝利をおさめ、準決勝進出を果たした。浜松開誠館高藤枝東高によるプリンスリーグ東海対決は、浜松開誠館が2-0で勝利。富士市立高は袋井高を4-0で下し、初出場へ前進した。

 一方で今夏インターハイ出場校の清水桜が丘高は前半の1点に泣き、常葉大橘高に0-1で敗戦。ベスト8敗退となった。

 なお、準決勝は11月9日に行われる。

[決勝](11月16日)
未定 13:30 未定 [エコパ]

[準決勝](11月9日)
静岡学園高 vs 浜松開誠館高
富士市立高 vs 常葉大橘高

[準々決勝](11月4日)
静岡学園高 2-0 飛龍高
浜松開誠館高 2-0 藤枝東高
富士市立高 4-0 袋井高
常葉大橘高 1-0 清水桜が丘高


●【特設】高校選手権2019

ブラサカ日本代表がアルゼンチン代表の世界的ストライカー、マキシの1点に泣き、初勝利ならず

ブラサカ日本代表がアルゼンチン代表の世界的ストライカー、マキシの1点に泣き、初勝利ならず
【復興ありがとうホストタウン・ドリームマッチ】(4日、福島・Jヴィレッジ)
日本代表 0-1(前半0-0)アルゼンチン代表

 東日本大震災で大きな被害を受けた福島J・ヴィレッジで「復興ありがとうホストタウン・ドリームマッチ」としてブラインドサッカールゼンチン代表を招いて、日本代表戦が行われた。

 東日本大震災のときにアルゼンチンはサッカーの世界的プレーヤー、メッシが被災した福島県内の子供たちにユニフォームを配るなどの交流があり、当時支えてもらった感謝の気持ちもこめて今回、ブラサカのアルゼンチン代表を招待。日本代表戦のほか、子供たちとの交流会も開催された。

 日本代表は10月のアジア選手権で左ひざを負傷したストライカーの黒田智成や、ブラジルで武者修行中の佐々木ロベルト泉が不在。アジア選手権で活躍した佐々木康裕がトップの位置に入り、いい守備からいい攻撃につなげるため、今までトップを張ることが多かった川村怜と地元・福島県出身の加藤健人が2列目で先発。最終ラインに田中章仁が入った。

 前半は3月のワールドグランプリで得点王とMVPに輝いたマキシことマキシミリアーノ・エスピニージョにボールを持たれても、川村らがうまくスペースを消し、自由に動かさず。シュートを浴びても守護神・佐藤大介が再三。好セーブを見せ、前半は0-0で折り返した。

 試合が動いたのは後半8分。前半18分からベンチに上がっていたマキシがピッチに戻り、そのわずか1分後のことだった。同9分、マキシに突破を許し、一瞬、中央のスペースが開いたところを逃さず、シュート。GK佐藤は股下を抜かれ、手痛い先制ゴールを許した。

 この日2列目に入った川村はトップに入るときより前方にスペースがある状態でボールをもらえるため、ドルブルで仕掛けるシーンは多く、意図的に遠目からシュートを放ったが、得点はできず。アルゼンチンからの歴史的初勝利はまたもお預けとなった。

得点者
[アルゼンチン代表]
マキシミリアーノ・エスピニージョ(後半11分)


≪先発選手≫
[日本代表](前後半同じ)
GK1佐藤大介
FP10川村怜
FP7田中章仁
FP6加藤健人
FP8佐々木康裕
ガイド 中川英治
監督高田敏志

[アルゼンチン代表]
前半
GK1ダリオ・レンシナ
FP2アンヘル・ヘルド
FP3フェデリコ・アッカーディ
FP5ナウエル・エレディア
FP15マキシミリアーノ・エスピニージョ

後半
GK1ダリオ・レンシナ
FP2アンヘル・ヘルド
FP3フェデリコ・アッカーディ
FP5ナウエル・エレディア
FP10イグナシオ・オビエド
ガイド ヘルマン・マルケス
監督マルティン・デモンテ
【注】番号は背番号

【アルゼンチン代表と過去対戦成績】
①2007.8.3 ●0-2(ブラジル・サンパウロ)第3回IBSA視覚障害者スポーツ世界大会
②2010.8.21●0-1(イングランド・ヘレフォード) 第5回世界選手権
③2014.9.4 ●0-1(フランス・パリ)4カ国対抗国際親善大会
④2018.8.18△0-0(アルゼンチン・ブエノスアイレス)国際親善試合
⑤2018.11.4●1-3(東京・町田)国際親善試合
⑥2019.11.4●0-1(福島・Jヴィレッジ)

(取材・文 林健太郎)

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一発退場のソン・フンミンに韓国紙「活躍が色あせてしまった」

一発退場したFWソン・フンミン
 トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが3日、敵地で開催されたプレミアリーグ第11節エバートン戦で一発退場の処分を受けた。対象となったのは、MFアンドレ・ゴメスに大怪我を負わせる形となった後ろからのスライディングタックル。韓国『ヨンハプ・ニュース』は「ソン・フンミン、バックタックルで2度目の退場…色あせた今季3アシスト目」として同試合を報じている。

 右サイドで先発出場したソン・フンミンは後半18分、ボール奪取からMFデレ・アリにパスをつなぎ、先制ゴールを演出。これが今季3アシスト目となった。しかし、喜びは長く続かない。同33分にA・ゴメスのドリブルを止めようと後ろからスライディングを仕掛けると、倒れたA・ゴメスがDFセルジュ・オーリエと交錯し、右足首が不自然な方向に曲がってしまった。

 担架で運び出されたA・ゴメスは病院に直行。その後、右足首の脱臼骨折と診断されたことがクラブから発表されている。

 このアクシデントが起こった場面について同紙は「後半33分にソン・フンミンがアンドレ・ゴメスに後ろからタックルを試みた。続いてゴメスはつまづき、セルジュ・オーリエと衝突して足首にひどい怪我を負った。当初イエローカードを取り出した主審は、レッドカードに変えてソン・フンミンに退場処分を下した。ゴメスの深刻な負傷にソン・フンミンは両手で顔を包み、苦しんでいた」と伝えている。

 同紙によると、ソン・フンミンの退場は昨季第37節のボーンマス戦以来、プレミアリーグ通算2度目。数的不利となったトッテナムは後半アディショナルタイム7分に失点を喫し、1-1で試合を終えている。

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京都vs甲府 試合記録

【J2第39節】(たけびし)
京都 0-1(前半0-0)甲府


<得点者>
[甲]金園英学(82分)

<警告>
[京]田中マルクス闘莉王(76分)

観衆:12,356人
主審:上田益也
副審:作本貴典、岩田浩義
甲府のゴールに神宿る…途中出場の金園弾で京都に完封勝ち&PO進出へ望み

<出場メンバー>
[京都サンガF.C.]
先発
GK 21 清水圭介
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 5 黒木恭平
DF 6 本多勇喜
(23分→DF 25 上夷克典)
DF 16 安藤淳
MF 7 レナン・モッタ
MF 14 仙頭啓矢
MF 20 ジュニーニョ
(86分→FW 39 エスクデロ競飛王)
MF 22 小屋松知哉
MF 31 福岡慎平
(86分→MF 11 湯澤洋介)
FW 23 一美和成
控え
GK 1 加藤順大
DF 28 冨田康平
MF 10 庄司悦大
FW 13 宮吉拓実
監督
中田一三

[ヴァンフォーレ甲府]
先発
GK 1 河田晃兵
DF 22 小出悠太
DF 8 新井涼平
DF 6 エデル・リマ
MF 2 湯澤聖人
MF 40 小椋祥平
MF 26 佐藤和弘
MF 39 内田健太
(90分→DF 3 小柳達司)
FW 11 曽根田穣
FW 9 ピーター・ウタカ
(76分→FW 17 金園英学)
FW 29 アラーノ
(90分+1→MF 50 田中佑昌)
控え
GK 31 岡西宏祐
MF 14 横谷繁
FW 18 佐藤洸一
FW 19 宮崎純真
監督
伊藤彰

甲府のゴールに神宿る…途中出場の金園弾で京都に完封勝ち&PO進出へ望み

ビッグセーブを連発した甲府GK河田晃兵
[11.4 J2第39節 京都0-1甲府 たけびし]

 J2第39節が4日に行われ、9位ヴァンフォーレ甲府はアウェーで暫定8位の京都サンガF.C.に1-0で勝利した。後半37分に決まったFW金園英学のゴールが決勝点。4試合ぶりの白星で8位に浮上し、J1参入プレーオフ圏内の6位水戸とのポイント差を残り3試合で『2』とした。

 勝ち点1差で迎えた直接対決。京都はスタートからは今季初となる4-4-2のフォーメーションで臨んだ。

 新布陣の京都に対し、甲府は前半8分に惜しい場面を作る。中央をドリブルで持ち上がったFWアラーノが左足で強烈なシュートを放つが、GK清水圭介に触られて軌道が変わったボールはクロスバーに当たった。

 京都も先制を狙う中、前半28分にMF福岡慎平のラストパスを受けたMF仙頭啓矢がPA内中央でのコントロールから右足でシュート。しかし、GK河田晃兵のビッグセーブに遭う。同33分には甲府のアラーノがFWピーター・ウタカとのパス交換から決定機を迎えるが、好反応を見せたGK清水に阻まれ、0-0で後半へと折り返した。

 ハーフタイムが明けても一進一退の攻防が続く。京都のFW一美和成は後半15分にPA手前左から左足で、同23分に同位置でのカットインから右足で鋭いシュートを放つが、いずれも枠を外れる。さらに同29分、PA内左の福岡の折り返しに仙頭が合わせるも、至近距離からのシュートはGK河田に左足で止められた。

 ピンチをしのいだ甲府は後半31分にウタカを下げ、金園をピッチに送り出す。この交代策が実ったのは同37分だった。相手のFKを防いだ後のカウンターからFW曽根田穣がアラーノとのパス交換で左サイドを突破し、PA内中央への折り返しに金園が反応。滑りながら右足で合わせたボールがゴール左に吸い込まれ、起用に応える今季3得点目で1-0とした。

 京都はFWエスクデロ競飛王ら攻撃のカードを切って反撃を試みると、後半アディショナルタイム2分に仙頭のクロスがPA内右のMF湯澤聖人の手に当たり、PKを獲得する。キッカーを務める仙頭の前に立ちはだかるのは、この日何度もビッグセーブを見せてきたGK河田。右足でゴール右を狙ったシュートは、完璧にコースを読んだ甲府守護神にストップされてしまった。

 甲府は最後まで金園の1点を守り抜き、1-0の完封勝利で8位に浮上。京都は2連敗で9位に後退した。

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群馬vs熊本 スタメン発表

[11.4 J3第29節](正田スタ)
※18:00開始
主審:佐藤誠和
副審:佐藤裕一、加藤正和
<出場メンバー>
[ザスパクサツ群馬]
先発
GK 23 吉田舜
DF 19 吉田将也
DF 2 舩津徹也
DF 32 渡辺広大
DF 24 光永祐也
MF 39 田村友
MF 35 磐瀬剛
MF 30 姫野宥弥
MF 14 田中稔也
FW 7 加藤潤也
FW 9 岡田翔平
控え
GK 33 蔦颯
DF 13 久木田紳吾
DF 22 飯野七聖
DF 28 福田俊介
MF 15 金城ジャスティン俊樹
MF 41 後藤京介
FW 20 岩田拓也
監督
布啓一郎

[ロアッソ熊本]
先発
GK 22 山本海人
DF 2 黒木晃平
DF 6 村上巧
DF 39 鈴木翔登
DF 24 高瀬優孝
MF 8 上村周平
MF 31 岡本知剛
MF 14 中原輝
MF 27 中山雄登
FW 15 坂本広大
FW 13 北村知也
控え
GK 1 畑実
DF 23 小谷祐喜
DF 4 酒井崇一
MF 10 伊東俊
MF 16 田村翔太
FW 11 三島康平
FW 9 原一樹
監督
渋谷洋樹

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G大23vs相模原 試合記録

【J3第29節】(パナスタ)
G大23 3-2(前半2-1)相模原


<得点者>
[G]白井陽斗(12分)、奥野耕平(45分+2)、川崎修平(83分)
[相]梶山幹太(33分)、大石治寿(61分)

<警告>
[G]芝本蓮(22分)

観衆:876人
主審:國吉真吾
副審:坂本晋悟、道山悟至

<出場メンバー>
[ガンバ大阪U-23]
先発
GK 41 谷晃生
DF 43 大串昇平
DF 36 松田陸
DF 38 當麻颯
DF 35 山口竜弥
MF 26 奥野耕平
MF 32 芝本蓮
MF 48 中村仁郎
(90分+2→DF 44 村上景司)
MF 47 川崎修平
FW 37 白井陽斗
FW 49 塚元大
(90分+4→MF 45 伊勢航)
控え
GK 46 王新宇
DF 42 大野榛里
監督
森下仁志

[SC相模原]
先発
GK 1 田中雄大
DF 31 中川創
DF 15 丹羽竜平
DF 24 阿部巧
MF 23 川上盛司
MF 6 稲本潤一
(56分→MF 28 ヴィニシウス)
MF 7 梶山幹太
MF 13 平石直人
FW 26 上米良柊人
(83分→MF 29 水野晃樹)
FW 39 伊藤大介
(71分→MF 14 川上エドオジョン智慧)
FW 27 大石治寿
控え
GK 32 原田岳
DF 22 古川雅人
DF 4 森本大貴
FW 2 ギリェルミ
監督
三浦文丈

スペイン紙がグリエーズマンの「奇妙な事例」を紹介…「コウチーニョにはなかった」

守備で貢献しているFWアントワーヌ・グリエーズマン
 スペイン『マルカ』が「グリエーズマンの奇妙な事例。攻撃よりも守備の方が良い」と題し、バルセロナに所属するFWアントワーヌ・グリエーズマンのデータを紹介している。

 グリエーズマンは今夏、1億2000万ユーロ(約145億円)の契約解除金でアトレティコ・マドリーを離れ、5年契約でバルセロナに完全移籍した。開幕からここまで公式戦13試合で4得点を挙げているが、ファンを納得させるパフォーマンスを見せているとは言い難い。

 同紙もグリエーズマンの攻撃面に関して「ゴールを決めるためにバルセロナに来た選手としては、物足りない数字」と指摘。しかし、その一方でディフェンス面での貢献度を示すデータを取り上げている。

 それによるとグリエーズマンは、リーガ・エスパニョーラとUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を合わせた公式戦13試合で34回のボール奪取を記録しているという。

 他のアタッカーではFWルイス・スアレスが12試合で16回、FWリオネル・メッシが9試合で10回となっており、同紙は「彼の守備的な性質がチームに多大な貢献をしていることは事実であり、(今夏にバルセロナからバイエルンにレンタル移籍した)コウチーニョにはなかったことだ」と記した。

 グリエーズマン自身は守備の仕事について「チョロ(アトレティコのシメオネ監督)が僕に教えてくれた。僕はチームを助けるため、後ろにも前にもいる」と話している。

 ただ、同紙が「バルサファンは攻撃でより多くのことを期待している」と指摘する通り、本職での活躍も不可欠。メッシやスアレスなどチームメイトとのコンビネーションを高め、周囲を満足させる結果を残すことはできるだろうか。

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福島vs富山 試合記録

【J3第29節】(とうスタ)
福島 1-2(前半1-2)富山


<得点者>
[福]星広太(29分)
[富]花井聖(15分)、大谷駿斗(42分)

<警告>
[福]河西真(73分)、小牟田洋佑(85分)
[富]佐々木陽次(70分)

観衆:1,261人
主審:松澤慶和
副審:伊東知哉、千葉直史

<出場メンバー>
[福島ユナイテッドFC]
先発
GK 1 堀田大暉
DF 6 輪笠祐士
DF 19 河西真
DF 4 宇佐美宏和
DF 14 星広太
MF 40 樋口寛規
MF 29 吉永大志
(72分→FW 20 イスマイラ)
MF 27 池田昌生
MF 23 田村亮介
(55分→FW 18 小牟田洋佑)
FW 39 雪江悠人
(82分→MF 11 川中健太)
FW 9 武颯
控え
GK 21 イ・ユノ
DF 3 阪田章裕
DF 31 東隼也
MF 10 橋本拓門
監督
松田岳夫

[カターレ富山]
先発
GK 1 榎本哲也
DF 2 脇本晃成
DF 5 今瀬淳也
DF 19 柳下大樹
MF 7 佐々木陽次
(76分→MF 17 稲葉修土)
MF 20 花井聖
(89分→MF 15 ルーカス・ダウベルマン)
MF 22 椎名伸志
(59分→MF 6 碓井鉄平)
MF 24 前嶋洋太
FW 8 高橋駿太
FW 27 大谷駿斗
FW 37 平松宗
控え
GK 21 太田岳志
DF 3 代健司
MF 13 佐々木一輝
MF 25 伊藤優汰
監督
安達亮

鳥取vs長野 試合記録

【J3第29節】(とりスタ)
鳥取 1-1(前半1-0)長野


<得点者>
[鳥]フェルナンジーニョ(33分)
[長]東浩史(51分)

<警告>
[長]大城佑斗(86分)

観衆:2,587人
主審:野堀桂佑
副審:角田裕之、大田智寛

<出場メンバー>
[ガイナーレ鳥取]
先発
GK 1 北野貴之
DF 6 池ヶ谷颯斗
DF 4 井上黎生人
DF 38 高畑奎汰
MF 2 石井光輝
MF 7 可児壮隆
(86分→FW 9 ユリ)
MF 27 福村貴幸
MF 41 魚里直哉
FW 8 三沢直人
FW 13 林誠道
(83分→MF 19 小林智光)
FW 10 フェルナンジーニョ
(78分→FW 39 鈴木国友)
控え
GK 21 井上亮太
DF 15 上松瑛
DF 20 大屋翼
MF 16 星野有亮
監督
高木理己

[AC長野パルセイロ]
先発
GK 16 阿部伸行
DF 25 有永一生
(57分→DF 2 松原優吉)
DF 26 遠藤元一
DF 30 浦上仁騎
DF 18 内田恭兵
MF 19 三上陽輔
MF 24 新井純平
MF 6 岩沼俊介
MF 11 木村裕
(80分→FW 27 竹下玲王)
FW 14 東浩史
FW 39 齋藤恵太
(61分→FW 23 大城佑斗)
控え
GK 31 リュウ・ヌグラハ
DF 3 大島嵩弘
DF 33 下口稚葉
MF 29 山田陸
監督
横山雄次

YS横浜vs沼津 試合記録

【J3第29節】(ニッパツ)
YS横浜 4-2(前半0-1)沼津


<得点者>
[Y]佐藤祐太(70分)、浅川隼人3(77分、78分、88分)
[沼]前澤甲気(44分)、染矢一樹(63分)

<警告>
[沼]普光院誠(26分)、後藤虹介(85分)

観衆:1,263人
主審:俵元希
副審:津野洋平、長峯滉希

<出場メンバー>
[Y.S.C.C.横浜]
先発
GK 16 佐川亮介
DF 17 河野諒祐
DF 3 宗近慧
DF 7 宮尾孝一
DF 9 大泉和也
MF 6 佐藤祐太
MF 4 土館賢人
MF 8 吉田明生
MF 15 奥田晃也
(77分→MF 28 田場ディエゴ)
FW 11 進昂平
(87分→DF 25 西山峻太)
FW 20 浅川隼人
(88分→DF 13 長澤卓己)
控え
GK 30 古島圭人
DF 2 チョン・ハンチョル
MF 26 植村友哉
FW 27 古山蓮
監督
シュタルフ悠紀リヒャルト

[アスルクラロ沼津]
先発
GK 16 牲川歩見
DF 38 濱託巳
DF 22 徳武正之
DF 23 後藤虹介
DF 21 熱川徳政
MF 20 佐藤尚輝
(78分→FW 14 中山雄希)
MF 7 谷口智紀
MF 8 普光院誠
MF 11 前澤甲気
MF 10 染矢一樹
(75分→FW 17 川森有真)
FW 9 田中直基
(68分→FW 36 石川大地)
控え
GK 1 朴昇利
DF 2 藤嵜智貴
MF 34 徳永晃太郎
FW 26 岡佳樹
監督
吉田謙

9年ぶりV狙う国見はゲーム主将のDF安田がプレーと声でチーム牽引

国見高のゲーム主将を務めるDF安田正宗
[11.3 選手権長崎県予選準決勝 創成館高 0-1 国見高 トラスタ]
 
 9年ぶりの全国出場を狙う国見高のゲーム主将を務めるDF安田正宗(3年)は、1年時から公式戦で経験を積んできているチームリーダーだ。

 立ち上がりからゲーム状況を考えて前へ、前へ。前半11分にはセットプレーの流れから右サイドでボールを受けると、思い切り良くドリブルで仕掛けて2人をかわし、ラストパスに持ち込んだ。

「後ろに下げていたら相手が前から来るので、前から前から行くことを考えた」と安田。両足キックと切り替えの速さ、球際の強さを特長とするDFはチームが先制直後に大喜びするチームメートたちを声で落ち着かせたり、苦しい時間帯でチームを鼓舞するなど、チームリーダーとしての役割も果たしていた。

 後半終盤にキャプテンのDF村田涼介(3年)が投入されると、キャプテンマークを手渡して自分のプレーに集中。相手のロングボールを中心とした攻撃に「苦しかったですね」と苦笑いしたが、「それに負けずに自分たちで、中で話し合ってしっかりと対応できていたので良かったと思います」と胸を張った。

 この日は自身も初めてとなるトランスコスモススタジアムでのプレー。決勝ではさらに多くの観衆の中でプレーすることになる。チームメートたちも選手権予選決勝の経験はないだけに、「1年生の時から出ているので、こういう大きな大会での経験というところを大きな舞台で出せたら」と安田。リーダーとして、また無失点を続けるDF陣の中心として決勝も仲間たちの力を引き出しながら、自身の力も出し切ってチームの優勝に貢献する。
 
(取材・文 吉田太郎)
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危険タックルのソン・フンミン、最初はイエローだった? 一発退場に変えた主審が“目撃したもの”

一発退場となったFWソン・フンミン
 トッテナムFWソン・フンミンの危険なスライディングタックルに対し、主審はエバートンMFアンドレ・ゴメスの怪我を見てからカードの色を変えたようだ。英『ザ・サン』が伝えている。

 問題のシーンが起きたのは、3日にグディソン・パークで開催されたプレミアリーグ第11節のエバートン対トッテナムだ。後半33分にA・ゴメスが左サイドでドリブルを試みると、後ろから詰め寄ったソン・フンミンがスライディングタックル。A・ゴメスは倒れた勢いのままDFセルジュ・オーリエと交錯し、右足首が思わず目を背けたくなるような方向に曲がってしまった。

 ショックで頭を抱えるソン・フンミンをはじめ両チームの選手たちが大きな動揺を見せ、スタジアム中が騒然とする中、マーティン・アトキンソン主審はソン・フンミンにレッドカードを提示。ただ、A・ゴメスを倒した直後にアトキンソン主審が手にしていたのはイエローカードだった。

 同紙は「アトキンソンは元バルセロナ選手(A・ゴメス)の重症度を見た後、ソン・フンミンを退場させることした」と、A・ゴメスの状況を目の当たりにして判断を変えたとレポートしている。

 なお、アクシデントに見舞われたA・ゴメスはそのまま担架で運び出され、救急車で病院に直行。エバートンの発表によると、右足首の脱臼骨折と診断され、4日に手術を実施する予定となっている。

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長崎日大は夏冬連覇ならず。宿敵相手にも“普通に”自分たちのサッカーを貫けるチームへ

長崎日大高は夏冬連覇ならず。選手権出場の夢を後輩たちに託す
[11.3 選手権長崎県予選準決勝 長崎日大高 0-3 長崎総合科学大附高 トラスタ]
 
 夏冬連覇を目指した長崎日大高は宿敵・長崎総合科学大附高との準決勝で姿を消した。前半は注目GK前田祥(3年)を中心に0-0ターン。守備に重きを置きながら、相手とのバチバチのバトルで対抗した。そして、FW石本武蔵(3年)の右足シュートやFW山崎光主将(3年)とMF加藤葵梨(2年)のパス交換での崩しなどチャンスも作って、狙い通りの後半勝負に持ち込んだ。

 だが、後半6分に警戒していたセットプレーからの失点でリードを許してしまう。失点から7分後の後半13分にMF吉本馨(3年)、MF石本海耀(2年)、180cmFW橋本亮介(3年)の3人を同時投入。テクニカルなボランチ石本海や左のアタッカー、吉本が相手の守りをズラしながら前進しようとしていた。

 そして、吉本の左足FKや同じく交代出場のMF山脇忠大(3年)が右サイドを抜け出しかけるなど相手ゴールに迫る。だが、後半32分に一瞬戻りが遅くなった隙を突かれて失点。その後、パワープレーに出ると、37分には石本海、橋本と繋いで吉本がポスト直撃の左足ループシュートを放つ。1点を奪えば、流れが変わったかもしれないが、最後まで1点が遠かった。

 亀田陽司監督は「もうちょっと普通に戦えないと」と苦言。「後半、もっと剥がして、チェンジして、ズラして、ズラしてとやらないと。もうちょっと見て、外してをやれないといけない」と語った。

 長崎県内ではロングボール主体のチームが多いとされる中、長崎日大はアクションフットボールを掲げ、相手を見て、判断しながら攻めるサッカーを重視。2年連続でインターハイ出場を果たしているが、夏からもう1ランク、2ランク貪欲にレベルアップしなければ11年度以来となる選手権切符を勝ち取ることはできない。この日は前半に粘り強く戦い、自分たちの土俵以外の部分で奮闘して接戦に持ち込んだが、どんな試合でも自分たちのサッカーを“普通に”表現できるチームになることを目指す。

 この日は1年生ながらボランチに起用されているMF山本和彗が堂々のプレー。加藤や石本海ら経験した下級生を中心にライバルを上回るレベルまで自分たちのサッカーを引き上げて来年以降、必ず選手権予選で長崎を突破する。
 
(取材・文 吉田太郎)
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新潟MF高木善朗がトレーニング中に右大腿二頭筋肉離れ

新潟MF高木善朗が右大腿二頭筋肉離れ
[故障者情報]

 アルビレックス新潟は4日、MF高木善朗が右大腿二頭筋肉離れにより、トレーニング合流まで約6週間の見込みと診断されたことを発表した。

 同選手は昨季に東京Vから完全移籍し、今季はJ2リーグ戦33試合で2得点を記録。10月23日のトレーニング中に負傷していた。

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G大23vs相模原 スタメン発表

[11.4 J3第29節](パナスタ)
※14:00開始
主審:國吉真吾
副審:坂本晋悟、道山悟至
<出場メンバー>
[ガンバ大阪U-23]
先発
GK 41 谷晃生
DF 43 大串昇平
DF 36 松田陸
DF 38 當麻颯
DF 35 山口竜弥
MF 26 奥野耕平
MF 32 芝本蓮
MF 48 中村仁郎
MF 47 川崎修平
FW 37 白井陽斗
FW 49 塚元大
控え
GK 46 王新宇
DF 42 大野榛里
DF 44 村上景司
MF 45 伊勢航
監督
森下仁志

[SC相模原]
先発
GK 1 田中雄大
DF 31 中川創
DF 15 丹羽竜平
DF 24 阿部巧
MF 23 川上盛司
MF 6 稲本潤一
MF 7 梶山幹太
MF 13 平石直人
FW 26 上米良柊人
FW 39 伊藤大介
FW 27 大石治寿
控え
GK 32 原田岳
DF 22 古川雅人
DF 4 森本大貴
MF 14 川上エドオジョン智慧
MF 28 ヴィニシウス
MF 29 水野晃樹
FW 2 ギリェルミ
監督
三浦文丈

●[J3]第29節2日目 スコア速報

ソン・フンミンのタックルで右足首があらぬ方向に…エバートンがA・ゴメスの診断結果を発表

右足首の脱臼骨折と診断されたMFアンドレ・ゴメス
 エバートンは3日、MFアンドレ・ゴメスが右足首の脱臼骨折と診断されたことをクラブ公式サイトで発表した。また、4日に手術を受けることも併せて報告。全治については明らかにされていない。

 A・ゴメスは同日にホームで行われたプレミアリーグ第11節のトッテナム戦に先発出場。悲劇は後半33分に起きた。左サイドでドリブルを仕掛けた際に後ろからFWソン・フンミンのスライディングタックルを受けると、勢い余ってDFセルジュ・オーリエと激突。右足首が不自然な方向に曲がり、担架で運び出されていた。ソン・フンミンはこのプレーで一発退場。クラブによると、A・ゴメスはそのままメディカルスタッフを伴った救急車で病院に直行したという。

 昨季にバルセロナから期限付き移籍したA・ゴメスは、今季から5年契約で完全移籍。開幕からここまでリーグ戦8試合に出場していた。

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京都vs甲府 スタメン発表

[11.4 J2第39節](たけびし)
※14:00開始
主審:上田益也
副審:作本貴典、岩田浩義
<出場メンバー>
[京都サンガF.C.]
先発
GK 21 清水圭介
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 5 黒木恭平
DF 6 本多勇喜
DF 16 安藤淳
MF 7 レナン・モッタ
MF 14 仙頭啓矢
MF 20 ジュニーニョ
MF 22 小屋松知哉
MF 31 福岡慎平
FW 23 一美和成
控え
GK 1 加藤順大
DF 25 上夷克典
DF 28 冨田康平
MF 10 庄司悦大
MF 11 湯澤洋介
FW 13 宮吉拓実
FW 39 エスクデロ競飛王
監督
中田一三

[ヴァンフォーレ甲府]
先発
GK 1 河田晃兵
DF 22 小出悠太
DF 8 新井涼平
DF 6 エデル・リマ
MF 2 湯澤聖人
MF 40 小椋祥平
MF 26 佐藤和弘
MF 39 内田健太
FW 11 曽根田穣
FW 9 ピーター・ウタカ
FW 29 アラーノ
控え
GK 31 岡西宏祐
DF 3 小柳達司
MF 14 横谷繁
MF 50 田中佑昌
FW 17 金園英学
FW 18 佐藤洸一
FW 19 宮崎純真
監督
伊藤彰

●[J2]第39節3日目 スコア速報

鳥取vs長野 スタメン発表

[11.4 J3第29節](とりスタ)
※13:00開始
主審:野堀桂佑
副審:角田裕之、大田智寛
<出場メンバー>
[ガイナーレ鳥取]
先発
GK 1 北野貴之
DF 6 池ヶ谷颯斗
DF 4 井上黎生人
DF 38 高畑奎汰
MF 2 石井光輝
MF 7 可児壮隆
MF 27 福村貴幸
MF 41 魚里直哉
FW 8 三沢直人
FW 13 林誠道
FW 10 フェルナンジーニョ
控え
GK 21 井上亮太
DF 15 上松瑛
DF 20 大屋翼
MF 16 星野有亮
MF 19 小林智光
FW 39 鈴木国友
FW 9 ユリ
監督
高木理己

[AC長野パルセイロ]
先発
GK 16 阿部伸行
DF 25 有永一生
DF 26 遠藤元一
DF 30 浦上仁騎
DF 18 内田恭兵
MF 19 三上陽輔
MF 24 新井純平
MF 6 岩沼俊介
MF 11 木村裕
FW 14 東浩史
FW 39 齋藤恵太
控え
GK 31 リュウ・ヌグラハ
DF 2 松原優吉
DF 3 大島嵩弘
DF 33 下口稚葉
MF 29 山田陸
FW 23 大城佑斗
FW 27 竹下玲王
監督
横山雄次

●[J3]第29節2日目 スコア速報

YS横浜vs沼津 スタメン発表

[11.4 J3第29節](ニッパツ)
※13:00開始
主審:俵元希
副審:津野洋平、長峯滉希
<出場メンバー>
[Y.S.C.C.横浜]
先発
GK 16 佐川亮介
DF 17 河野諒祐
DF 3 宗近慧
DF 7 宮尾孝一
DF 9 大泉和也
MF 6 佐藤祐太
MF 4 土館賢人
MF 8 吉田明生
MF 15 奥田晃也
FW 11 進昂平
FW 20 浅川隼人
控え
GK 30 古島圭人
DF 13 長澤卓己
DF 2 チョン・ハンチョル
DF 25 西山峻太
MF 26 植村友哉
MF 28 田場ディエゴ
FW 27 古山蓮
監督
シュタルフ悠紀リヒャルト

[アスルクラロ沼津]
先発
GK 16 牲川歩見
DF 38 濱託巳
DF 22 徳武正之
DF 23 後藤虹介
DF 21 熱川徳政
MF 20 佐藤尚輝
MF 7 谷口智紀
MF 8 普光院誠
MF 11 前澤甲気
MF 10 染矢一樹
FW 9 田中直基
控え
GK 1 朴昇利
DF 2 藤嵜智貴
MF 34 徳永晃太郎
FW 14 中山雄希
FW 17 川森有真
FW 26 岡佳樹
FW 36 石川大地
監督
吉田謙

●[J3]第29節2日目 スコア速報

「サッカーIQが高い」東京VユースMF藤田譲瑠チマは「飄々と」GS突破の立役者に

MF藤田譲瑠チマ(東京Vユース)は誰もが認めるグループステージ突破の殊勲者だ
「飄々(ひょうひょう)」という言葉がしっくり来るプレースタイルである。U-17日本代表で中盤中央の中軸として活躍するMF藤田譲瑠チマ(東京Vユース)は相手に激しく寄せられても慌てず騒がずボールを繋ぎ、リズムを作り、時には一気に運び出し、巧みにゲームの流れをコントロールしていく。

「技術と判断力を持ってやれる子です」

 森山佳郎監督はそんな言葉で藤田のここまでのプレーに称賛を惜しまない。身体的にそこまで恵まれているタイプではないが、球際でもよく戦って相手の攻撃を阻むシーンもしばしばある。ボールとゲームを落ち着かせている点を含めてここまで無失点ゲームを続けるチームを藤田が下支えしているのも確かだ。

 その藤田がこの代表に初招集されたのは今年7月に行われた国際ユースIN新潟。「実はちょっと前からどこかで試してみたいと思っていた」と、当時の森山監督は語っている。3年生になった今年になってレギュラーに定着した東京Vユースの試合を通じてこの異能に目を付けており、本人が自信を付けて成長していく様子を観察しながら、代表へ呼ぶタイミングを見計らっていた。

 呼ばれてからの藤田が特異だったのは、その圧倒的な“フィット感である”。「召集2日目には常連選手のように馴染んでいた」と評したのは森山監督だが、本人も「楽しいっす」とニコニコ語りつつ、プレーのほうでも雄弁に語り続けた。当初任されたのは左SBで、このポジションの経験はほとんどなかったにもかかわらず、勘所の良いポジショニングやビルドアップへの適切な貢献を披露。「サッカーIQが本当に高い」と指揮官を喜ばせ、徐々に主軸選手へと定着していった。

 U-17W杯に入ってもその雰囲気は変わらない。初戦の序盤は「めっちゃ緊張するタイプなんですよ」と言っていた通りに硬くなり、「めちゃくちゃ上手くてビックリした」とオランダMF陣のプレーにも仰天したが、ここでもボールに触りながらリズムを作り、「飄々と」ペースを掴んでみせた。

 今大会は素晴らしい攻め上がりを見せながらラストパスがミスになってしまうシーンも多かったが、セネガル戦では値千金の決勝アシストも記録。「(西川)潤と(若月)大和がいるので、まあ別にどっちでもいいかなと思って(笑)、でもどちらかはきっと取ってくれると思ったので」と信じてスペースに出した絶妙なタイミングのパスと、それを信じて動き出していた西川の感覚が噛み合い、美しい決勝点が生まれた。

「正直、ちょっと焦っていた(笑)。自分も1本、どこかで決めるパスを出したかったので」

 誰もが認めるグループステージ突破の殊勲者はそう言って笑う。明るいキャラのムードメーカーは、ここからさらに乗っていく。

(取材・文 川端暁彦)
●U-17ワールドカップ2019特集ページ

福島vs富山 スタメン発表

[11.4 J3第29節](とうスタ)
※13:00開始
主審:松澤慶和
副審:伊東知哉、千葉直史
<出場メンバー>
[福島ユナイテッドFC]
先発
GK 1 堀田大暉
DF 6 輪笠祐士
DF 19 河西真
DF 4 宇佐美宏和
DF 14 星広太
MF 40 樋口寛規
MF 29 吉永大志
MF 27 池田昌生
MF 23 田村亮介
FW 39 雪江悠人
FW 9 武颯
控え
GK 21 イ・ユノ
DF 3 阪田章裕
DF 31 東隼也
MF 10 橋本拓門
MF 11 川中健太
FW 18 小牟田洋佑
FW 20 イスマイラ
監督
松田岳夫

[カターレ富山]
先発
GK 1 榎本哲也
DF 2 脇本晃成
DF 5 今瀬淳也
DF 19 柳下大樹
MF 7 佐々木陽次
MF 20 花井聖
MF 22 椎名伸志
MF 24 前嶋洋太
FW 8 高橋駿太
FW 27 大谷駿斗
FW 37 平松宗
控え
GK 21 太田岳志
DF 3 代健司
MF 13 佐々木一輝
MF 15 ルーカス・ダウベルマン
MF 17 稲葉修土
MF 25 伊藤優汰
MF 6 碓井鉄平
監督
安達亮

●[J3]第29節2日目 スコア速報

長崎総科大附は先発唯一の1年生、CB児玉が大仕事。先制ゴール決め、完封勝利

後半6分、長崎総合科学大附高は1年生CBCB児玉勇翔(右から2人目)が先制ゴール
[11.3 選手権長崎県予選準決勝 長崎日大高 0-3 長崎総合科学大附高 トラスタ]
 
 先発唯一の1年生が、大仕事をしてのけた。長崎総合科学大附高は0-0の後半6分、右中間でのFKから右サイドへ展開し、MF中島勇気(3年)がクロス。ニアで競った選手の背後から飛び出したCB児玉勇翔(1年)が右足で先制点を流し込んだ。

「たまたま自分のところに来て、足に当てるだけだったんですけれども嬉しかったです」と児玉。“本職”の守備では先輩DFたちとコミュニケーションを取りながら、夏の王者・長崎日大高の攻撃を封じた。我慢の時間帯もあったが、無失点で決勝進出。OBのFW安藤瑞季(現C大阪)らと同じFC佐伯S-play MINAMI出身の1年生が、攻守でチームの決勝進出に貢献している。

 児玉は4月の入学式に出席せずにプリンスリーグ九州開幕戦に帯同。同月に公式戦デビューし、試合経験を重ねてきた。自身の変化を感じる部分は先輩たちのコミュニケーションを取れるようになったところ。「先輩と喋るのも試合中大事なので、最初全然喋れなかったんですけれども、段々一緒にプレーする中で喋れるようになって、試合中喋れるようになったのが大きい。段々成長して選手権出て良い感じになれているのかなと思います」と微笑む。

 名将・小嶺忠敏監督は「まだ時間はかかるけれど、1年生としては良い」と期待。その児玉は決勝へ向けて「ピッチに入ったら学年は関係ないので。3年生最後なので絶対に全国に出たいという気持ちがあります。今のところ全部無失点で行っているので、守備面は全部無失点で行きたい。攻撃面では準々決勝、準決勝と3点獲れているので決勝でも繋げていきたいと思っています」と力を込めた。試合に出るからには学年は関係ない。3年生の分も力を発揮して、必ず勝利に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

植田フル出場のセルクル・ブルージュ、最下位脱出ならず…ゲント久保は欠場、森岡シャルルロワは連勝ストップ

DF植田直通は5試合連続で先発フル出場
 ベルギー・リーグ第14節2日目が3日に各地で行われた。

 DF植田直通の所属するセルクル・ブルージュは敵地でアンデルレヒトと対戦。植田はセンターバックとして5試合連続の先発フル出場を果たした。セルクル・ブルージュは前半9分にアンデルレヒトのMFケマー・ルーフェ、同19分にはDFアレクシス・サーレマーケルスにゴールを許し、同28分にMFケビン・オガスが1点を返したが、反撃はここまで。1-2で2試合ぶりの黒星を喫し、9戦勝ちなし(1分8敗)で最下位のままとなっている。

 FW久保裕也所属のゲントはホームにスタンダール・リエージュを迎えた。久保は10月30日の前節アンデルレヒト戦(△3-3)に続いてベンチ外。リーグ戦では4試合連続の欠場となった。両チームが1人ずつ退場者を出す荒れた一戦は、ゲントがMFロマン・ベズス、FWジョナサン・デイビッド、MFアレッシオ・カストロ・モンテスのゴールで3-1の勝利。3戦ぶりに白星をつかんだ。

 MF森岡亮太が在籍するシャルルロワは、アウェーでメヘレンと対決。前半にFWカベー・レザイーとDFヌリオ・フォルトゥーナが決めて2度のリードを奪ったが、いずれも直後に失点を喫し、2-2の引き分けに終わった。森岡は13試合連続でスタメン起用され、90分間プレー。シャルルロワの連勝は3でストップした。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2019-20特集

DFB杯3回戦の組み合わせが発表! 大迫、鎌田&長谷部、遠藤航の対戦相手は…

DFBポカール(ドイツ国内杯)で勝ち残っている日本人選手たち
 DFBポカール(ドイツ国内杯)は3日、3回戦の組み合わせを発表。FW大迫勇也が所属するブレーメンはホームでドルトムントと対戦する。

 日本人選手が所属するクラブで勝ち残っているのは、大迫のブレーメンも合わせて3クラブ。FW鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトはホームでライプツィヒと対戦する。MF遠藤航が所属するシュツットガルト(2部)は敵地でレバークーゼンと相まみえる。

 3回戦は2020年2月4日と5日に開催される。

■3回戦
(2020年2月4、5日)
フランクフルト vs ライプツィヒ
レバークーゼン vs シュツットガルト(2部)
バイエルン vs ホッフェンハイム
シャルケ vs ヘルタ・ベルリン
ザールブリュッケン(4部) vs カールスルーエ(2部)
ブレーメン vs ドルトムント
カイザースラウテルン(3部) vs デュッセルドルフ
フェール(4部) vs ウニオン・ベルリン

●海外組ガイド
●DFBポカール2019-20特集
●ブンデスリーガ2019-20特集

「絶対に触らせない」長崎総科大附のマンマーカー・MF鶴田が長崎日大のエース封じ

長崎総合科学大附高MF鶴田快聖(中央)は長崎日大高のエースFW山崎光(左)をマンマーク
[11.3 選手権長崎県予選準決勝 長崎日大高 0-3 長崎総合科学大附高 トラスタ]

「とりあえず、自分では10番を絶対に抑えて、あとはみんなに頑張ってもらうというのが今日の目標。(ボールに)触らせてしまったら危険な人物ですし、今まで新人戦、高総体で結構点を決めていると聞いていたので注意をしていました」

 長崎総合科学大附高はこの日、MF鶴田快聖(3年)が長崎日大高のエースFW山崎光主将(3年)をマンツーマンマーク。「絶対に触らせない。(山崎は)指導者のところに行ったりしていたので、どこにでも付いていくというのは意識していました」という鶴田はボールが無い時でも常に山崎の側から離れない。

 山崎は駆け引きを繰り返してマークを外すことにチャレンジ。前半にはシュートを放ち、決定的なラストパスも出している。だが、彼に入ってくるボールのほとんどは鶴田が足に当て、パスが通った際もタッチした瞬間に大きく蹴り出していた。

 鶴田はこれまで鳥栖U-18のU-18日本代表MF松岡大起や九州国際大付のMF森永将斗ら注目選手をマンマーク。県新人戦では出ることができなかったというボランチは、チームにプラスの声をかけることや特長であるフィジカル面、スピードを磨いてチャンスを掴んできた。

 この日は山崎に決定的な仕事をさせずに完封勝利。「やり切れたんですけれども、シュートを打たせてしまった」と反省したMFは、2年前の選手権で活躍したMF嶋中春児のようにマンマーカーとして勝利に貢献することを目指す。

 決勝でも、この日と同じような役割を担う可能性が高い。鶴田は「絶対に触らせずに、相手がイライラするようなプレーをどんどん心掛けて、相手が上手く行かないようにしたい」。自分の役割を全うして全国出場を決める。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

[MOM3028]長崎総合科学大附FW千葉翼(3年)_苦しい一年過ごしてきたエースが連発中

後半32分、長崎総合科学大附高はFW千葉翼が右足で決めて2-0
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.3 選手権長崎県予選準決勝 長崎日大高 0-3 長崎総合科学大附高 トラスタ]

 獲るべく選手が獲って、勝った。4連覇を狙う長崎総合科学大附高は1-0の後半32分にFW千葉翼(3年)がゴール。長崎日大高が3枚替えを敢行して押し返して来る中、名将・小嶺忠敏監督も「2点目が勝負だった」と分析する貴重な得点だった。

 長崎総科大附は右サイドでボールを持ったFW岩永空潤(2年)がカットインからラストパス。これに反応した千葉がGKの位置を把握しながら、冷静にファーサイドのゴールネットに流し込む。

「総附は中にカットインした時は絶対に間にパスを出してくると思って、信じて走り込んだら見事に来たので。あとはファーに流し込むだけで、決めることができたので良かったです」と千葉。味方を信じ、走って決めたゴールだった。

 千葉はアディショナルタイムにもMF中島勇気(3年)のスルーパスで抜け出して3点目のゴール。直後に訪れたビッグチャンスはGKに阻まれてハットトリックを達成することはできなかったが、この日はクロスバー直撃のヘッドなど一人でシュート6本を打ってチームを引っ張った。

 千葉は2年時に出場した昨年度の選手権でゴールを決めている。今年は注目エースとして1年をスタートしたが、チームは長崎県内を勝ち抜くことができず、プリンスリーグ九州でも低迷。千葉自身、ゴール数を増やすことができず、悔しい思いをしてきた。

 だが、今大会はコンスタントに得点を重ねて計5得点。周囲を使う動きや守備面での貢献度も光る。「自分は点を決めて前線から追うこと。まず点を決めて、今はゲームキャプテンをやっているのでチームを引っ張っていきたいです」。選手権はこれまでの悔しさをぶつける舞台。昨年はMF鈴木冬一(現湘南)、一昨年はFW安藤瑞季(現C大阪)というエースを見て学んできた千葉が最後の選手権で自分がチームを全国へ導く。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

U-17W杯の決勝T進出16チームが決定! メキシコが8発快勝で3位通過、6日に日本と対戦

U-17W杯の決勝T進出16チームが決定! メキシコが8発快勝で3位通過、6日に日本と対戦
 U-17ワールドカップは4日(現地時間3日)にグループリーグ第3戦4試合を行い、決勝トーナメントに進出する16チームが決定。D組を首位通過したU-17日本代表は、7日(現地時間6日)にメキシコと対戦する。

 各組上位2チームと、各組3位同士で成績上位となった4チームが決勝トーナメントに進出できる。E組はスペインがカメルーンに2-0で快勝し、アルゼンチンもタジキスタンに3-1で勝利。スペインが首位で、アルゼンチンが2位でグループリーグ突破を決めた。

 F組はすでに決勝トーナメント進出を決めていた首位イタリアが2位パラグアイに1-2の逆転負け。首位と2位の順位が逆転した。一方、メキシコはソロモン諸島に8-0で大勝を飾り、3位通過のラスト1枠を掴んでみせた。

 この結果により、決勝トーナメントに進む16チームが決定。各組3位のグループ突破できる成績上位4チームは、オーストラリア、チリ、オランダ、そしてメキシコとなった。

以下、☆印が決勝トーナメント進出チーム

[グループA]日程&結果へ
1.☆ブラジル(9)+8
2.☆アンゴラ(6)0
3.ニュージーランド(3)-3
4.カナダ(0)-5

[グループB]日程&結果へ
1.☆ナイジェリア(6)+2
2.☆エクアドル(6)+1
3.☆オーストラリア(4)0
4.ハンガリー(1)-3

[グループC]日程&結果へ
1.☆フランス(9)+6
2.☆韓国(6)0
3.☆チリ(3)-1
4.ハイチ(0)-5

[グループD]日程&結果へ
1.☆日本(7)+4
2.☆セネガル(6)+4
3.☆オランダ(3)-1
4.アメリカ(1)-7

[グループE]日程&結果へ
1.☆スペイン(7)+6
2.☆アルゼンチン(7)+4
3.タジキスタン(3)-5
4.カメルーン(0)-5

[グループF]日程&結果へ
1.☆パラグアイ(7)+8
2.☆イタリア(6)+5
3.☆メキシコ(4)7
4.ソロモン諸島(0)-20

●U-17ワールドカップ2019特集ページ

“最悪”から半歩ずつ成長。長崎総科大附が3-0で長崎4連覇王手!

後半6分、長崎総合科学大附高は1年生CB児玉勇翔が右足で先制ゴール
[11.3 選手権長崎県予選準決勝 長崎日大高 0-3 長崎総合科学大附高 トラスタ]

 長崎総科大附が国見との決勝へ! 第98回全国高校サッカー選手権長崎県予選準決勝が3日に行われ、4連覇を狙う長崎総合科学大附高がインターハイ予選優勝校の長崎日大高に3-0で勝利。長崎総科大附は10日の決勝で国見高と戦う。

 名将・小嶺忠敏監督は今年の長崎総科大附について「中学時代、長崎県の選抜クラスはゼロ。その選手たちがまあ、ここ(決勝)まで良く来ている。(甘さのある選手が多く指導者を)50年やって“最悪の年”。(色々な選手を競争させながら)組み合わせて、組み合わせて、どのくらいまで戦えるかなとやって来て、やっとここまで来た」と説明する。

 長崎を代表する存在が、今年の県新人戦、インターハイ予選はいずれも準々決勝で敗退。それまでは、ゲーム主将のFW千葉翼(3年)が「小嶺先生に言われても、言い訳とかしていてみんなやろうとしていなかった」というように、過信や甘さもある集団だった。

 だが、悔しい敗戦の連続が心に火を灯すきっかけに。期待値の大きな1、2年生の突き上げや小嶺監督が人間的に評価する控え3年生の存在などもあって「最初は全然声が出ていなくて、まとまりがなかったんですけれども、チームの雰囲気も変わったし、走るようになった」(千葉)。「誰でもチャンスがある」(MF鶴田快聖、3年)という激しい競争を経て、チームは本当に半歩ずつ成長して決勝まで勝ち上がってきた。

 準決勝の前半は互いにリスクを負わず、ロングボールでポイントを作ってから攻撃。開始直後に長崎日大FW石本武蔵(3年)が抜け出しかけ、長崎総科大附もセットプレーから右SB朴倍漌(3年)がフィニッシュに持ち込む。

 長崎総科大附はMF鶴田快聖(3年)が相手エースのFW山崎光主将(3年)をマンマーク。山崎がベンチからの指示を聞きに行く際まで離れずにマークするなど、徹底した守りを見せる。また、長崎総科大附は前半12分に投入されたMF林流夏(3年)が前線でボールを収め、質の高い動きを見せていたMF中島勇気(3年)のラストパスなどでチャンスを作り出す。

 長崎日大は34分、MF加藤葵梨(2年)が山崎とのワンツーでPAへ切れ込んだほか、山崎がマンマークを外してシュートするなど対抗。相手のロングボールをCB川上彪豪(3年)とCB中村晃(3年)が跳ね返すなど、要所を締めて狙い通りの後半勝負に持ち込んだ。

 長崎総科大附は小嶺監督が「あれは可能性持っているんですよ」と評価するFW岩永空潤(2年)を後半開始から投入。前線のキープ力を増した長崎総科大附がセットプレーから先制点を奪う。後半6分、敵陣中央のFKからCB横澤瑠唯(3年)が右の中島に預けると、中島がDFラインとGKの間にクロス。わずかにコースが変わって流れたボールをCB児玉勇翔(1年)が右足でゴールに押し込んだ。

 1年生DFの殊勲のゴールでリードを奪った長崎総科大附は、11分にも朴の右クロスから千葉がクロスバー直撃のヘディングシュート。対する長崎日大は13分に3枚替えを敢行して反撃の色を強める。横へボールを動かしながら空いたスペースへ縦パスを入れ、ゴール前のシーンも作り出した。

 だが、長崎総科大附は相手の侵入をCB横澤がスライディングタックルで阻止するなど得点を許さない。逆に32分、右サイドでボールを持った岩永がカットインからDFとGKの間へラストパス。これを千葉が右足ダイレクトでゴール左隅へ流し込んだ。

 2点ビハインドとなった長崎日大はCB中村を前線に上げると、37分には交代出場のMF吉本馨(3年)が左サイドから左足ループシュート。ボールはGKの頭上を越えたが、右ポストを叩いてしまう。逆にカウンターを狙っていた長崎総科大附はアディショナルタイム、中島がインターセプトからスルーパス。これで抜け出した千葉がGKとの1対1を制して勝利を決定づけた。

 小嶺監督は準決勝を突破した選手たちについて「偉いと思う。褒めてやらないといけない」と微笑。まだまだ、簡単に一喜一憂してしまう選手が多いようだが、経験豊富な指揮官はこれからどのような言葉がけをしていくか。「どこでしっかり可能性を感じさせてやるか。それがこれからの一週間大事やね」。かつて指導した国見と全国出場を懸けた決勝で戦うのは初。注目されるであろう決勝へ選手たちと向かっていく。

 特に3年生は勝利に飢えている。鶴田は「新人戦、高総体と負けてきたので、3度目の正直というのを心に決めてやっていきたい」と語り、千葉は「去年も一昨年も全国行っているので、今年も全国に行って去年、一昨年の結果を越えられるようなチームになっていきたいです」と誓った。自分たちが先輩たちのような力を持っていないことに気づき、猛練習の中で意識面から変化。集大成となる一戦で、取り組んで身に付けてきた力が「ホンモノ」であることを示す。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

[MOM649]明治大FW狩土名禅(3年)_怪我からの復帰戦、今季初公式戦で“優勝決定弾”

[MOM649]明治大FW狩土名禅(3年)_怪我からの復帰戦、今季初公式戦で“優勝決定弾”
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.3 関東大学L1部第19節 明治大2-1順天堂大 味フィ西]

 復活を目指す背番号31がラッキーボーイになった。同点に追いつかれて迎えた後半17分、明治大は勝ち越し点を目指してFW狩土名禅(かるどな・ぜん、3年=桐生一高)をピッチに送り込む。

 すると同25分、FW佐藤亮(4年=FC東京U-18)の折り返しを狙ったMF森下龍矢(4年=磐田U-18/鳥栖内定)のシュートは相手と競り合ったことで上手くミートしなかったが、こぼれ球を狩土名が反転シュートで叩き込む。この得点が明大に勝利を呼び込んだ。

 怪我からの復帰戦での決勝弾。ただ“持っている”とは思わないという。あくまでも「いつも通りの全力プレー」を貫いた結果。「だから別に持っている持っていないじゃなくて、たまたま出ただけだと思います」と言い切る。

 昨年はリーグ戦9試合に出場して4得点。更なる飛躍が期待された今季だが、春先から怪我に悩まされた。捻挫が治ったかと思えば、復帰初日の練習で肉離れ。結局、7か月間をリハビリに費やすことになった。

 その期間、チームは絶好調。「僕がいない方が勝てるんじゃないか」と不安に駆られることもあったという。それでも結果を残すことだけを意識して、懸命のリハビリに取り組み、ようやく10月中旬に練習復帰するところまでこぎつけた。

 3冠を目指すチームのラストピースになりたい。「2冠を獲ってもインカレを獲れないと意味がない」と話した狩土名は、「僕が入学してからもインカレはいい成績が残せていない。スタッフを含めた全員のためにインカレを獲りたいと思います」と意識を高めていた。

(取材・文 児玉幸洋)
●第93回関東大学L特集

@bookfun155 分野研究家

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4位バイエルンがニコ・コバチ監督の退任を発表、今後はフリックコーチが暫定指揮

バイエルンがニコ・コバチ監督の退任を発表
 バイエルンは3日、ニコ・コバチ監督の退任を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 バイエルンは2日のブンデスリーガ第10節・フランクフルト戦で1-5の大敗。10試合で5勝3分2敗の4位となり、コバチ監督は自ら監督辞任を申し出たという。バイエルンのウリ・ヘーネス会長、カール・ハインツ・ルンメニゲ代表取締役、ハサン・サリハミジッチスポーツディレクターなどと合意の上で退任決定となった。

 日本版のクラブ公式サイトを通じ、ルンメニゲ会長は「この数週間の我々のチームのパフォーマンスと結果は、対策が必要なことを示していた」とチーム状況が悪化していたことを明かす。「FCバイエルンの名において、ニコ・コバチの尽力、特に昨シーズンの二冠達成に感謝したい」と伝えた。

 また、コバチ監督は「これが現時点でクラブにとって正しい決断だと考える。試合結果と最近の我々がどのようなプレーをしてきたかが、この結論に繋がった」と経緯を語る。「私と弟ロベルトは、FCバイエルンに対してこの約1年半の協働に感謝する。この期間に我々のチームはブンデスリーガとDFBポカール、そしてスーパーカップのタイトルを勝ち取った。良い時間を過ごすことができた。クラブとチームの今後の成功を願っている」とクラブへの思いを伝えている。

 クラブは今後について、アシスタントコーチのハンス・フリック氏が指揮を執ることも発表している。

●ブンデスリーガ2019-20特集

今年プリンスリーグ九州初参戦の創成館、初の全国は来年以降に:長崎

創成館高は長崎準決勝で涙をのんだ
[11.3 選手権長崎県予選準決勝 創成館高 0-1 国見高 トラスタ]

 新鋭・創成館高は今年、プリンスリーグ九州に初参戦して経験を重ねてきた。接戦で勝ちきれない試合が続いて現在最下位だが、2位・大分U-18や3位・九州国際大付高、4位・日章学園高と引き分けるなど上位陣相手にも渡り合っている。

 その要因となっているのが守備面。元長崎DFの久留貴昭監督が「今年は身体能力が低いけれど、隣と重なり合うようなポジショニング、立ち位置を作れる」という強みをこの試合でも発揮する。そして、注目守護神・GK橋口欧介主将(3年)のファインセーブもあり、無失点のまま試合を進めていた。

 また、久留監督が「自分に責任を持ってプレーしだした」という2年生ボランチMF岩崎雄永が中心プレーヤーとして存在感。9月に怪我から復帰してきたMFは、身体の強さを活かした攻守やゲームメークでチームを牽引する。彼を中心にロングボールで押し込むだけでなく、落ち着いてボールを繋ぎながら相手に圧力をかける時間帯もあった。

 だが、後半立ち上がりのビッグチャンスなどを活かせず。俊足FW大西克宗(3年)の投入から攻撃に変化を加えることにも成功していたが、1点が遠い。フィード力の高いDF江崎智哉(2年)の負傷離脱も響く結果に。終盤はセットプレーなどから攻め続け、「ウチらしい最後まで戦う姿勢」(久留監督)も出ていたが、0-1で準決勝敗退となった。

 現在、インターハイ予選は2年連続で準優勝。選手権も長崎を突破するまであと一歩に迫りながら壁を破ることができていない。それでも、ムラがあり、「マイナスからのスタート」(久留監督)をしてきたチームが、力をつけて長崎準決勝で紙一重の勝負を演じて見せた。

 その姿を見た1、2年生が来年こそ歴史を変える。プリンスリーグ九州では残り2試合で8位と勝ち点1差。指揮官から「1、2年生に何か残してやろうね」というメッセージを受けた3年生たちは、最後まで諦めない姿勢、頑張り抜く姿勢を後輩たちに見せる。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

[関東]インカレ出場権争い、残留争いに得点王争いまでが白熱!:第19節

1得点を決めて得点ランキング単独トップをキープした佐藤亮
 JR東日本カップ第93回関東大学サッカー1部は2日と3日に第19節を行った。

 今節は明治大が引き分け以上、もしくは2位の桐蔭横浜大が引き分け以下に終わった瞬間に明大のリーグ制覇が決まる状況にあった。

 まずは2日に桐横大が専修大と対戦。FW下村司(4年=市立船橋高)のハットトリックで前半だけで3得点が決まると、後半はMF氣田亮真(4年=千葉U-18/長崎内定)のPKで1点差とされたが3-2で逃げ切り、明大の“試合前日の優勝決定”を避けた。

 そして自分たちで直接優勝を決めることができる状況になった明大は、順天堂大を相手に前半40分にFW佐藤亮(4年=FC東京U-18)のゴールで先制。後半に入り同点に追い付かれたが、同25分に途中出場のFW狩土名禅(3年=桐生一高)が勝ち越し点を決めて2-1で競り勝ち、3年ぶり5回目の優勝を白星で決めた。明大の勝ち点は52。次節の筑波大戦でリーグ最多勝ち点記録54の更新に挑む。

 下位では残留争いがし烈になっており、流通経済大筑波大とのダービーマッチに1-0で勝利し、怒涛の4連勝。残留圏の10位の早稲田大中央大に逆転負けを喫したことで、勝ち点差はわずかに1に詰まった。また最下位の東洋大法政大に1-0で勝利。残留ラインとの勝ち点差は6。依然厳しい状況に変わりはないが、残留への希望をつないだ。

 3位以下の上位勢が軒並み敗れる中で、FW人見拓哉(4年=矢板中央高)のハットトリックなどで駒澤大に5-0で大勝、連敗を4で止めた立正大が3位に浮上。インカレ出場争いとなる6位の順大と7位中大の勝ち点差は1に縮まった。

 得点王争いも白熱しており、人見がハットトリックを決めたことで、得点数は14。佐藤亮も1得点を積み上げ通算15得点としたが、得点差はわずか1となった。3位は10得点の桐蔭横浜大MFイサカ・ゼイン(4年=桐光学園高)が続くが、今節は特別指定選手として参加する川崎フロンターレでベンチ入りしたため、出場はなかった。

 リーグ戦は残り3節。次節は9日と10日に行われる。

【第19節】
(11月2日)
[県立保土ヶ谷公園サッカー場]
法政大 0-1 東洋大
[東]荒川勇気(4分)

桐蔭横浜大 3-2 専修大
[桐]下村司3(8分、15分、36分)
[専]鈴木厚太(31分)、氣田亮真(58分)

(11月3日)
[味の素フィールド西が丘]
立正大 5-0 駒澤大
[立]人見拓哉3(8分、45分+1、90分+1)、平松昇2(25分、42分)

明治大 2-1 順天堂大
[明]佐藤亮(40分)、狩土名禅(70分)
[順]塩浜遼(53分)

[龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールド]
中央大 3-2 早稲田大
[中]高窪健人(63分)、宮城和也(67分)、大久保智明(70分)
[早]栗島健太(23分)、梁賢柱(83分)

筑波大 0-1 流通経済大
[流]山口大輝(13分)

●第93回関東大学L特集

[関東]インカレ出場権争い、残留争いに得点王争いまでが白熱!:第19節

1得点を決めて得点ランキング単独トップをキープした佐藤亮
 JR東日本カップ第93回関東大学サッカー1部は2日と3日に第19節を行った。

 今節は明治大が引き分け以上、もしくは2位の桐蔭横浜大が引き分け以下に終わった瞬間に明大のリーグ制覇が決まる状況にあった。

 まずは2日に桐横大が専修大と対戦。FW下村司(4年=市立船橋高)のハットトリックで前半だけで3得点が決まると、後半はMF氣田亮真(4年=千葉U-18/長崎内定)のPKで1点差とされたが3-2で逃げ切り、明大の“試合前日の優勝決定”を避けた。

 そして自分たちで直接優勝を決めることができる状況になった明大は、順天堂大を相手に前半40分にFW佐藤亮(4年=FC東京U-18)のゴールで先制。後半に入り同点に追い付かれたが、同25分に途中出場のFW狩土名禅(3年=桐生一高)が勝ち越し点を決めて2-1で競り勝ち、3年ぶり5回目の優勝を白星で決めた。明大の勝ち点は52。次節の筑波大戦でリーグ最多勝ち点記録54の更新に挑む。

 下位では残留争いがし烈になっており、流通経済大筑波大とのダービーマッチに1-0で勝利し、怒涛の4連勝。残留圏の10位の早稲田大中央大に逆転負けを喫したことで、勝ち点差はわずかに1に詰まった。また最下位の東洋大法政大に1-0で勝利。残留ラインとの勝ち点差は6。依然厳しい状況に変わりはないが、残留への希望をつないだ。

 3位以下の上位勢が軒並み敗れる中で、FW人見拓哉(4年=矢板中央高)のハットトリックなどで駒澤大に5-0で大勝、連敗を4で止めた立正大が3位に浮上。インカレ出場争いとなる6位の順大と7位中大の勝ち点差は1に縮まった。

 得点王争いも白熱しており、人見がハットトリックを決めたことで、得点数は14。佐藤亮も1得点を積み上げ通算15得点としたが、得点差はわずか1となった。3位は10得点の桐蔭横浜大MFイサカ・ゼイン(4年=桐光学園高)が続くが、今節は特別指定選手として参加する川崎フロンターレでベンチ入りしたため、出場はなかった。

 リーグ戦は残り3節。次節は9日と10日に行われる。

【第19節】
(11月2日)
[県立保土ヶ谷公園サッカー場]
法政大 0-1 東洋大
[東]荒川勇気(4分)

桐蔭横浜大 3-2 専修大
[桐]下村司3(8分、15分、36分)
[専]鈴木厚太(31分)、氣田亮真(58分)

(11月3日)
[味の素フィールド西が丘]
立正大 5-0 駒澤大
[立]人見拓哉3(8分、45分+1、90分+1)、平松昇2(25分、42分)

明治大 2-1 順天堂大
[明]佐藤亮(40分)、狩土名禅(70分)
[順]塩浜遼(53分)

[龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールド]
中央大 3-2 早稲田大
[中]高窪健人(63分)、宮城和也(67分)、大久保智明(70分)
[早]栗島健太(23分)、梁賢柱(83分)

筑波大 0-1 流通経済大
[流]山口大輝(13分)

●第93回関東大学L特集

磨いたヘディング、世界で“見せ場”。セネガル跳ね返したCB村上陽介「空中戦は絶対に負けない」

上空での攻防を制し続けたDF村上陽介(大宮U18)
 U-17日本代表DF村上陽介(大宮U18)が「自分の武器」と語るのは、この1年間にわたって毎日毎日コツコツと磨き抜いてきたヘディングの技術である。183cmの長身を活かしたプレーは森山佳郎監督からも「このチームで一番」と評される強力なストロングポイントだ。

 元より高さには自信を持っていたが、昨年のプリンスリーグ関東で対戦したFW榎本樹(当時・前橋育英高、現・群馬)にヘディングで競り負けて失点。「プロへ行く選手の力」を見せ付けられる形となったことで、そこを一つの基準にして個人トレーニングを開始した。

 指導者とも相談し、全体練習後に欠かさずヘディング練習へ取り組むように。その姿勢は今年になってU-17日本代表へ招集されるようになってからも変わらず、U-17W杯の本大会に入ってからも必ずヘディング練習に取り組む時間を作った。そうして技術や感覚を磨くのはもちろんだが、何より自信を蓄えるための反復に見えた。「空中戦は絶対に負けない」。そんな言葉も、村上の口から繰り返し出てきた。ヘディングにプライドを懸けているのだ。

 このU-17W杯において森山監督から言われているのは「途中出場もある」ということだ。高さ・強さに欠ける部分がある日本に対し、相手がパワープレーを仕掛けてくることは十分に考えられる。防空戦のスペシャリストである村上を途中から投入し、5バックにして逃げ切る戦術的な準備も行っていた。

 幸いと言うべきか、そうした流れに陥る試合はここまでなかったのだが、村上は常に「いつ呼ばれてもいいようにしてきた」と準備を続けていた。セネガル戦の先発を告げられたときも、気負った様子は特になく、「ワクワクしているし、『やってやろう』という気持ちしかない」と意欲を燃やすのみだった。

 迎えた世界大会デビューマッチ、序盤は少しぎこちない様子もあり、「緊張しているのか?」と見守る側から心配されたが、「緊張ではなく、相手の足の長さとかスピードへの対策を意識し過ぎてしまった」ことが原因だった。時間の経過と共に「普段通りのプレー」を取り戻すと、見違えるように安定した対応を見せるようになる。

 特に「あそこで村上が跳ね返してくれるのと、跳ね返せないのではまるで違う」と指揮官が言ったセネガルのロングボール攻撃への対応は、まさに“見せ場”だった。代表合宿を通じて筋肉のスペシャリストである小粥智浩コンディショニングコーチから「ジャンプするときの力の入れ方とか、片足で跳ぶだけじゃなく両足を使った跳び方もあることを教えてもらった」というプレーも早速実践。上空での攻防を制し続けた。

「この大会の1次予選に出ていたGKのジョーンズ・レイを始めとして、候補になっていたけれど選ばれなかった選手が大宮には何人もいる。その選手たちの分までという気持ちもあるし、自分は大宮の代表としてここに来ていると思っているので、ラウンド16以降も試合に出てチームに貢献したい」

 地道に積み上げてきた成果の一端を見せた大宮の大型DFが、世界大会のピッチで確かな存在感を見せ付けた。

(取材・文 川端暁彦)
●U-17ワールドカップ2019特集ページ

ミランはピオリ体制連勝ならず…ラツィオが接戦制して4位浮上

ラツィオがミランを破った
[11.4 セリエA第11節 ミラン1-2ラツィオ]

 セリエAは4日に第11節を行った。ミランはホームでラツィオと対戦し、1-2で敗戦。今季6敗目を喫した。

 前節のSPAL戦(○1-0)でステファノ・ピオリ監督体制の初白星を飾ったミラン。連勝するべく強敵ラツィオとの戦いに挑んだが、前半25分に失点を食らってしまう。ラツィオはMFマヌエル・ラッザリが右サイドからクロスを上げ、最後はFWチーロ・インモービレが頭で流し込んだ。

 しかしミランもすかさず追いつく。前半28分、DFテオ・エルナンデスがPA手前から浮き球パスを送り、PA内のFWクシシュトフ・ピョンテクがワンタッチ。このボールは相手DFに当たって軌道が変わり、そのままオウンゴールとなった。

 前半を1-1で折り返すと、両者はその後もチャンスを創っていく。そして再び均衡が崩れたのは後半38分。ラツィオはMFルイス・アルベルトが中盤でボールを拾ってそのままドリブルを仕掛けると、絶妙なノールックスルーパスでMFホアキン・コレアにパスを通す。コレアはGKとの1対1で豪快にシュートを決め、勝ち越しゴールを挙げた。

 試合はそのまま終了し、ラツィオが2-1で勝利。1989年以来となるジュゼッペ・メアッツァでの白星となり、順位も4位に浮上している。連勝を飾れなかったミランは順位を13位とした。

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中

集中して守ることを意識。GK松本がビッグセーブで国見を救う:長崎

国見高松本大平(3年)はビッグセーブを見せるなど完封勝利
[11.3 選手権長崎県予選準決勝 創成館高 0-1 国見高 トラスタ]

 集中力で止めた。0-0の後半7分、創成館高は連続シュート。国見高のDFはPA内で連続ブロックをしていたものの、最後のシュートは寄せきれなかった。ボールはゴール右隅へ一直線。だが、次の瞬間、国見GK松本大平(3年)が横っ飛びでストップする。

「ピンチが来るのは分かっていたので、そこを集中して止められたかなと思います。自分たち、入りがあまり良くないので入りを集中していったら、1点は取ってくれるかなと思っていた。GKから集中していったことが止められた要因かなと思います」と松本。後半35分にもゴール前での折り返しに相手FWが飛び込んできたが、守護神はここでも身体を投げ出して止めて見せた。

 夏のインターハイ予選では創成館高に1-2で敗戦。チームとして守備面に課題があることに気づいた。強化する中で松本が意識してきたのは声と集中力。声がけを続けてDFを集中させると同時に、自分も集中することが必要な場面で止めることを目指してきた。

 長崎U-15出身のGKは準決勝でその成果を発揮。身長は175cmで特別な身体能力がある訳ではないが、判断良いプレーとビッグセーブによってプリンスリーグ九州勢の強敵を無得点に封じた。この日の完封勝利によって今大会は全3試合無失点だ。

 松本は決勝へ向けて「今日もビッグセーブすることができた。これから一週間期間があるので、練習に集中すること。今まで無失点なのでこのまま無失点で優勝したいと思います」。友人だという創成館のGK橋口欧介(3年)から「最後勝ってくれ」と言葉を掛けられた。その思いも胸に準備し、決勝でも集中力高くゴールを守り抜く。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

[MOM3027]国見FW寺島武(3年)_夏は不在。怪我に泣いてきた悔しさ晴らす決勝ヘッド!

後半22分、国見高FW寺島武が決勝ヘッドを決めた
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.3 選手権長崎県予選準決勝 創成館高 0-1 国見高 トラスタ]

 怪我で苦しんできたFWが、国見高を9年ぶりとなる決勝へ導いた。FW寺島武(3年)は序盤から運動量多く、相手のフィードやパスの出し手に対してプレッシャー。攻守に渡って献身的に走り続けた寺島がチームに歓喜をもたらした。

 後半22分、MF日下部優哉(2年)の左クロスをニアで合わせて決勝ヘッド。飛び出して来るGKも視野に入っていたはずだが、日本代表FW岡崎慎司に憧れる寺島は怖れることなく飛び込んだ。

「自分は高さがあるプレーヤーではないので、ニアで最初に触って決め切るというのが自分の形だと思っている。しっかりとそれを表現できたと思います。岡崎選手のようにアグレッシブに守備も貢献して、どんなボールでも突っ込んで行くようなFWになりたいです」。覚悟を持って戦うFWはブレなかった。

 寺島は高校入学後、膝や股関節など怪我の連続。今年は県新人戦後に離脱し、インターハイ予選も出場していない。その中でチームは創成館高に敗れて8強止まり。「自分は高校サッカー半分くらい怪我を繰り返していた。高校総体の時も創成館との試合は応援側に回っていたので、そこで負けた悔しさを絶対に晴らしてやろうと思いました」。選手権に懸ける思いは人一倍。その思いの強さ、プレーを木藤健太監督も認めていた。

「彼の決定力。守備の貢献度も高かった。ずっと怪我だったけれど調子が上がってきている」とマン・オブ・ザ・マッチに指名。この日のプレーについては、寺島自身も「自分は上手いプレーヤーではないし、下手くそというのは自覚しているので、チームのために走るというところから入って、あとは点を取って勝ちきれるように。チームを鼓舞するというのが役目だと思うので、しっかりと果たせたと思います」と胸を張っていた。

 国見を再び全国で躍動させるという思いがある。まずはその舞台まであと1勝。「決勝行くのも国見として久しぶりなのでみんなプレッシャーがあると思うんですけれども、自分が決めて勝たせられるように頑張っていきたいと思っています」。決勝でもチームのために走って、身体を張って、ゴールを決める。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

[MOM3025]佐賀北FW宮崎友伸(3年)_仲間の引退で芽生えた“気持ち”。開花中の184cmが「予想外」2発

2点目を決めて祝福を受ける佐賀北高FW宮崎知伸(3年)
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.3 高校選手権佐賀県予選準決勝 佐賀北高4-1鹿島実・鹿島(新)高 鹿島市陸]

 指揮官が「予想外ですよ」と冗談まじりに述べれば、本人も「自分でもこんなに決められるとは思っていなかった」と素直に頬を緩ませる。佐賀北高を決勝戦に導くヒーローになったのはFW宮崎友伸(3年)。今春にセンターバックからコンバートされ、夏までは試合に絡むことさえ少なかった長身ストライカーだ。

「ずっと学年で一番背が高かった」という身長は順調に伸び、いまや184cm。それでもサッカーという競技において、長身という個性はメリットばかりではない。とりわけ育成年代において、筋肉の成長が長い骨を動かすほどには追いつかず、プレーにムラが出てしまうことも珍しくないからだ。

 昨季までセンターバックを務めていた宮崎も、まさにそういった特徴の選手だったという。前線へのコンバートに踏み切った小比賀徹二監督は「使いにくいから試合に出るところがなく、ミスがあっても一番被害の少ないFWに置いた」と語り、宮崎自身も「高さも活かせていなくて、難しい部分があった」と振り返る。

 それでも全国1回戦でPK負けを喫したインハイ終了後、突如として素質が花を開かせるようになってきた。指揮官が要因に挙げたのは「夏ごろに怪我気味だったが、FWとしての動きを覚えたこと」。セカンドボールへの対応、ハイボールに対する入り方、そういった部分の成長は本人も認めるところだ。

 しかし、最大の変化は「やってやろうという気持ち」(宮崎)にあったという。多くの生徒が進学を目指す佐賀北において、夏の総体というのは一つの分岐点。レギュラーメンバーの中にも、そのタイミングでサッカーを辞める選択をする選手もおり、宮崎のように出場機会の少ない選手であればなおさら悩みどころとなる。

 ただ、宮崎を引き止めたのはチームメートの活躍によって見た全国大会の景色だった。「県大会で優勝して全国に出た嬉しさで、チームの残ろうと決めた」。そんな迷えるFWにはいち早く選手権挑戦を決めていた仲間からも熱い勧誘があり、夢に向かう進路を模索しながらサッカーを続ける道を選んだ。

 そうと決まれば、やるしかない。「インハイまではあまり試合に出ていなくて悔しい思いをしたけど、インハイで勉強とかで3年生の選手が辞めていったこともあって、自分がやんなきゃなという気持ちの変化があった」。そんな経緯を宮崎は「いつも間にかやってやろうという気持ちになっていた」とさらりと表現する。

 殻を破りつつあるストライカーは準決勝の鹿島実・鹿島(新)高戦、チームを勝利に導く2得点を挙げた。それもいずれも前後半立ち上がりという「良い時間」(宮崎)。互いにリスクを負わずに勢いで攻め込みたい時間帯において、混戦からのシュートで持ち前の迫力を活かした形だった。

 宮崎は高校生活を最後に、サッカー競技の第一線からは離れる予定。「映画とかで見た憧れもあって、ずっと海外に関わるような仕事がしたかった」ために関西の語学系専門学校への進学がすでに決まっており、「(アマチュアチームなど)違う形でサッカーと関わりたくなるかも」と余地を残しつつも、夢を追うことを決めた身だ。

 そのため「やってやろうという気持ち」はこの選手権に全てぶつけていく構えだ。「高さはあるので前で収めたり、ヘディングなどクロスに対して強く行きたい」という自らの持ち味に自信を深めつつある17歳は「全国というものをもう一回見たい。チームメートがすごく良いので、もう一回全員で全国に行って勝ちたい」と2週間後の決勝戦へ意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)
●【特設】高校選手権2019

[11月4日 今日のバースデー]

Japan
GK福井光輝(町田、1995)*日本体育大から18年に加入したGK。的確なシュートストップと高いキックのスキルを誇る。
FW立花歩夢(横浜FC、1995)*流通経済大から18年に加入したストライカー。屈強なフィジカルと野性味あふれるメンタリティーが魅力。
MF西村恭史(岡山、1999)*184cmの上背を持つ興國高出身の大型ボランチ。“和製ポグバ”とも称される。

World
FWエネル・バレンシア(ティグレス、1989、エクアドル)*高い得点感覚と身体能力で得点を量産するストライカー。17年にメキシコ移籍。

Former
MFルイス・フィーゴ(元バルセロナほか、1972、ポルトガル)*元ポルトガル代表。ボールコントロールに優れ、変幻自在なドリブルを繰り出し、世界最高の右ウィングといわれた。

Others
西田敏行(俳優、1947)
清水秀彦(解説者、1954)
リリー・フランキー(俳優、1963)
PATA(X JAPAN:ミュージシャン、1965)
名倉潤(ネプチューン:タレント、1968)
尾野真千子(女優、1981)
又吉克樹(野球、1990)

“五輪世代”GK山口がスペイン2部デビュー! チームは降格組から3失点

GK山口瑠伊
[11.4 スペイン2部第14節 エストレマドゥーラ1-3ジローナ]

 スペイン2部リーグは3日、第14節を各地で行い、エストレマドゥーラ所属の元U-22日本代表GK山口瑠伊が新天地デビューを飾った。開幕節から一貫してベンチ入りしていたが、チームが不調にあえぐ中でついに先発の出番を勝ち取った。

 もっとも、今季降格組の第14節ジローナ戦は前半17分にMFアレックス・グラネルにゴールを献上すると、35分にもエースFWクリスティアン・ストゥアーニも加点する苦しい展開。後半にはFWジョナサン・ソリアーノに決められ、エストレマドゥーラとして1点を奪うに苦しんだ初戦は1-3でタイムアップを迎えた。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
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久保建英はアシスト目前&失点間近のミスも…マジョルカ、3失点完敗で3戦勝ちなし

マジョルカMF久保建英
[11.3 リーガ・エスパニョーラ第12節 バリャドリー3-0マジョルカ]

 リーガ・エスパニョーラは3日、第12節を各地で行い、MF久保建英所属のマジョルカは敵地でバリャドリーと対戦した。右サイドハーフで5試合ぶりの先発出場を果たした久保は得点に絡めないまま、後半23分に途中交代。チームは0-3で敗れた。

 前半8分、久保はさっそく魅せた。中央でボールを受けてタメをつくると、左サイドで回す味方に合わせてペナルティエリア角を突破。上手に引き出してゴール前に低く鋭いクロスを送ったが、誰も合わせられずにファーへと流れてしまった。

 それでもバリャドリーが次々に加点した。前半40分、右CKからFWホアキン・フェルナンデスが頭で決め、まずは先制点を決めると、後半3分には相手の守備の乱れを突いたFWエネス・ウナルがPKを獲得。これを自ら決めて2点目が入った。

 一方のマジョルカは後半13分、敵陣でボールを引き出そうとした久保のパスミスからボールを奪われると、MFセルジ・グアルディオラの突破を許し、最後はMFオスカル・プラノがシュート。ただ、これはGKファブリのビッグセーブに救われ、久保は失点の起点となるのを免れた。

 それでも久保は後半23分、FWアリダイ・カブレラとの交代でピッチを去ると、その後もマジョルカの停滞感は変わら。対するバリャドリーは後半アディショナルタイム4分にFWサンドロ・ラミレスが豪快なミドルシュートを決めて3点目。そのまま試合は終わり、マジョルカは3戦勝ちなしとなった。

●海外組ガイド
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[MOM3026]龍谷FW松尾亮汰(2年)_劇的ラストのPK奪取! 脳裏には午前6時の“朝練”「抜くだけじゃなく…」

完全に身体を入れてペナルティエリアに侵入していた龍谷高FW松尾亮汰(2年)
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.3 高校選手権佐賀県予選準決勝 佐賀東高0-1龍谷高 鹿島市陸]

 後半アディショナルタイムに入った直後、2年生ストライカーの脳裏には『朝練』の光景がよぎっていた。80分間プレーした後とは思えないほどの高速スプリントで最終ラインをぶち抜き、冷静なコース取りでペナルティエリア内へ疾走。たまらず押し倒した相手DFの行為にホイッスルが鳴らされ、劇的な“サヨナラゴール”の舞台が整った。

 互いにカウンターの応酬が続いていた0-0の後半終了間際、龍谷高の1トップを担うFW松尾亮汰(2年)は味方のスルーパスに反応し、右サイドのインサイドレーンを駆け上がった。後方から追ったDFの目測は正しかったが、松尾のスピードが一歩上回り、決死のタックルにPKの判定が導き出された。

 このPKを「チームでも一番得意」という主将のDF柴田陸玖(3年)が落ち着いて決め、チームが歓喜に沸く中でタイムアップの笛。「蹴ろうと思ったけど練習では結構外していたし、監督の指示も『勝利を優先しろ』ということだったので」(松尾)。決勝点の栄誉は先輩に譲ったが、勝敗を分ける活躍を果たした16歳からは笑顔も見られた。

「朝練でやっていたドリブル練習の成果が出ましたね」。試合後、龍谷高の太田恵介監督にあのワンシーンを問うと、そうした答えが返ってきた。取り組ませていたのは「裏に出るための3、4タッチ目のトレーニング」。ディテールを突き詰めた鍛錬の苗は、選手権出場を争う準決勝という舞台で花が開いた。

 松尾が取り組んでいるという『朝練』は水曜〜金曜の朝6時にスタート。遅刻すればメンバー入りにも影響が出るほどチーム内で重要視されている時間だ。ただ、個々の特長を伸ばし、苦手を克服するメニューは選手としてのレベルを上げてくれるもの。これをおざなりにしてきた者は過去、大舞台でミスをしたというジンクスもあるという。

「裏に抜けた瞬間に『これ朝練だ!』って思いました。『行ける!』って」と松尾が振り返るように、朝練で身につけた動きは身体に染み込んでいる。「ただ抜くだけじゃなくて、緩急をつけて抜いて、抜いた後に相手を背中に入れることを意識している」。それはまさに、PKを獲得したシーンで活きたアクションだった。

 もっとも、そうしたひたむきな姿勢を持とうとしている松尾だが、これまでは気持ちをコントロールできないことのほうが多かったという。「新人戦で負けて、総体で負けて腐っていた。朝7時からランがあるけど、1km6本を3分30秒で走るというノルマがあるのに全然クリアできていなくて、なんとなくこなしていた」。

 そんな松尾に指揮官はサテライトチーム行きを突きつけた。「ずっと煮え切らないままで、Bチームでとにかくやらせていた」(太田監督)。その時のエピソードを本人にも訪ねてみると「Bチームというより、紅白戦では一番下のDチームもあった。そこでゴールを決めてAチームに勝って、引き上げてもらった」という話も語られた。

「Bチームでもキャプテンをしていて、最初のほうはぬるま湯だった。ただこの世代が一番弱いと言われていて、俺の力で絶対に勝たせるという覚悟と責任を持ってやろうと思った」(松尾)。そして太田監督は「選手権にはお前が必要だ」と抜擢。期待に応えた教え子に「最後に仕事をしてくれた」と目を細めた。

 指揮官の信頼を勝ち得つつある松尾にはもう一つ、意地がある。中学時代はサガン鳥栖U-15に所属。全国2冠を成し遂げた黄金世代の一人として、シーズン途中からはレギュラーを担っていたが、「実力が足りない」としてU-18への昇格はならず。その悔しさを今も忘れてはいない。

「もう相当悔しかった。ユースの選手も高校では一緒なので、生活面など良いところは見習いつつ、みんなが練習をやっていない時にもシュートの練習をするようにしている」。目指すはU-18所属選手と同じJリーグの舞台。「大人になってプロになれば問題ない」と異なる道からプロ入りを狙っている。

 そのためにはまず、全国の舞台で実績を築いていく構えだ。初出場で8強入りを果たした前回大会はメンバー入りするも出場機会はわずか。「選手権の借りは選手権でしか返せない。今年も絶対に全国に行って、自分のプレーが通用することを確認したい」という2年生FWは「自分のゴールで全国に導きたい」と2週間後の決戦に闘志をたぎらせた。

(取材・文 竹内達也)
●【特設】高校選手権2019

[関東]3年ぶり5度目Vで2冠達成!明治大イレブン喜びコメント集

明大が3年ぶり5度目の関東1部V
[11.3 関東大学L1部第19節 明治大2-1順天堂大 味フィ西]

 明治大が順天堂大を2-1で下し、3年ぶり5回目となる関東大学リーグ1部優勝を決めた。

 自力で優勝を決めることが出来るというプレッシャーがかかる中で、明治は当たり前のように勝ち点3を積み上げた。総勝ち点は52。次節の筑波大戦では、同校の持つリーグ勝ち点記録54を直接追い抜くつもりでいる。

以下、明大メンバーの喜びコメント
●GK加藤大智(4年=名古屋U18)
「今までの積み重ねで優勝という結果が出たので、まずは一安心という気持ちが強いです。最近はあまり出られていなかったけど、出たら勝たせられる自信はありました。近年インカレで勝てていないのは、リーグ戦を終わってからの過ごし方、持って行き方が甘いからだと思う。ここから気持ちを切らさずに、かといって気を張り過ぎずに行ければいいなと思います」

●DF須貝英大(3年=浜松開誠館高)
「優勝の瞬間をピッチで迎えることができて嬉しかったです。でも今季はどちらかというとチャンスを貰っている立場。怪我人が戻ってきても自分が出られるくらいのアピールをしないといけない。嬉しさはあるけど、切り替えて頑張らないといけないなという方が、今は強いです。今年の4年生は下級生にしっかりと目を向けてくれる。練習中からしっかりとコミュニケーションを取ってくれる。この優勝は4年生の存在が大きいと思います」

●DF小野寺健也(4年=日大藤沢高)
「今年から出場機会を貰った中で優勝できたのは嬉しい。何よりこうやって4年生が頑張っている中でピッチの中で勝利に関われたことが嬉しいです。正直、怪我人が出ていることで出番が回ってきていることは理解しています。でも代役で終わりたくはないとずっと思っている。一試合一試合を大事にしながら、成長しながらアピールしてければと思います」

●MF瀬古樹(4年=三菱養和SCユース/横浜FC内定)
「これだけ勝っているのに優勝が決まらないもどかしい気持ちもあったけど、決まった瞬間はすごく嬉しかった。やっと1年生の時の4年生に並べたのかなと思います。掲げているスローガンの『挑越』は、自分たちが1年生の時の4年生を超えることにもつながってくると思う。明治の歴史として3冠はまだないので、自分たちがそこに名を刻むためにもこれからの期間が大事になってくると思います」

●MF中村健人(4年=東福岡高/鹿児島内定)
「苦しい試合でしたが、ハーフタイムはポジティブに修正することができた。試合の中で反省を生かして、少しずつサッカーを変えられるのは自分たちの成長。引き分け以上で優勝だったけど、勝つ以外のイメージはなかった。インカレを一番獲りたいという思いがあるので、そこに向けて残り3試合を戦いたいです」

●MF森下龍矢(4年=磐田U-18)
「この試合までの1週間はいつも通り、自分たちがやらなければならない課題に取り組んだだけです。でも昨日の桐蔭横浜大学戦の結果については、勝って優勝したかったので、絶対に負けるなという暗示はかけていました(笑)。優勝して嬉しい気持ちはあるんですけど、インカレに向けて危機感も生まれました。もっとがんばらないといけないなと思います」

●MF安部柊斗(4年=FC東京U-18/FC東京内定)
「怪我人であったりいろいろなチーム事情があった中で優勝できたので、めちゃめちゃ嬉しかった。栗田さんには迷惑をかけたこともあったけど、ピッチ上、ピッチ外で信頼を取り戻していくと決めて行動していた。今日ベンチに帰った時に栗田さんと抱き合えたことが嬉しかったです」

●FW佐藤亮(4年=FC東京U-18)
「(終盤痛めた右足首の怪我は)たぶん大丈夫だと思いますが、明日になってどうかなという感じです。でも来週は出ないと(得点ランキングで)抜かれちゃうので、結構焦っています(※)。しっかり治して、来週また点が取れればいいかなと思います。今日の優勝も嬉しいんですけど、爆発的に喜べるかというとそこまでではなかった。それは優勝するのが当たりまえの感覚ではなくて、改めて明治が目指しているものは高い所にあって、自分が目指しているところも高いんだなと思いました」
※この日の試合で立正大の人見拓哉がハットトリックを記録。佐藤亮も1得点を積み上げたことで、得点ランキングは第19節終了時点で佐藤亮が15得点でトップ、人見が14得点で続いている。

●FW中川諒真(4年=浜松開誠館高)
「狩土名が決勝点?誰が点を取っても嬉しいです。あとは日々の練習で努力して、FWのひとつのポジションを勝ち取れるように頑張りたいです。嬉しいのはもちろんですが、リーグ優勝はいずれ出来ると思っていた。一番はインカレが獲りたい。しっかりと切り替えて頑張りたいと思います」

●FW狩土名禅(3年=桐生一高)
「個人的にはいつも通り、ピッチに入ったら全力でプレーしたいと思っていました。ただ貰ったチャンスはしっかりと仕留めたい。そして何が何でもインカレを勝ちたい。むしろ2冠を獲ってもインカレを獲れないと意味がないとみんな思っていると思うので、明治に新しい歴史を作ることに貢献したいと思います」

●栗田大輔監督
「一年間の積み重ねが結果として出たことを嬉しく思います。今年はチーム内の先輩後輩の在り方などいろいろ改革してきた中で、学生が主体になって一体になってやってこれた。日々、失敗と成功を繰り返しながらやってきた結果が出たと思います。(3年前は)優勝が決まったあとで若手選手を使ったりしたが、インカレはベスト8。その反省を踏まえて今年は一戦一戦を全力で、インカレ決勝の12月23日から逆算をして、全力でやる繰り返しをやっていこうと思っています」

(取材・文 児玉幸洋)
●第93回関東大学L特集

アザールのドリブルを研究してマネしてみよう

こんにちは。
本日もロンヨンではサッカーに関する情報をお届けしていきます。
今日は多くの知りたい!という声があったアザールのドリブルです。
アザールのドリブルと聞いてどんなものかぱっと思いつく人もいれば、あまりわかないという人もいると思います。
レアルにもいって今人気絶頂のアザール。
いったいどのようなドリブルで、どういう風にやれば近づけるのか徹底解説をしていきます。

 アザールのドリブルって?

今日解説するアザールのドリブルって一体どんなドリブルでしょうか。
まずアザールって隠すのがうまいといわれています。
この巧みなドリブルで2人抜きなどスーパープレーが生まれているんです。
さぞかし難しいドリブルをしているんだろう思う方もいるかもしれませんが、実は彼のドリブルって非常にシンプルなんです。
アザールのドリブルはまず一方向に行った後、きゅっと逆方向に入ります。
簡単に言うと体の向きが一気に90度変わるようなドリブルをします。
この急激な変化にディフェンスは対応することができません。
重心が低くスピードもあるうえでこのようなテクニックがあれば余裕で2人でも抜いてしまいますね。
一体このアザールのドリブルはどうやって習得すればいいのでしょうか。

 アウトアウトで

このアザールのドリブルをマスターするポイントはアウトアウトです!
2回目のアウトで一気に90度方向を転換していきます。
非常にシンプルなステップで意外とやりやすいので、どんな人でもチャレンジしていきましょう。
普通ドリブルをしながら相手を突破しようとすると、左右両方の足を使って2軸で攻め込みますよね。
ただこのアウトアウトのドリブルを使いこなせると1軸でくるっと回転するだけなのでスピード感が出て相手もついてこれません。
カットインにも使えますし、動きとしてはシンプルなのでやりやすいです。
今のトレンドのドリブルになるのも納得。
アザールはまっすぐドリブルしてきたと思いきや、急に角度を変えてパスを切り込んできますよね。
彼のようにスピードをつけてこのドリブルをするとなると体力も必要ですし、結構難しいです。
しっかり練習することが必要ですね。

練習しよう

こんなアザールのドリブルを練習していきましょう。
回るときは肩を中心に90度回転していきます。
まずはボールなしで動きの練習からです。
普通の人は体を回転させるとなると腰から回ろうとしてしまいます。
この肩から回転を意識してしっかり動きを体に覚えさせましょう。
この肩からの回転ができるようになるとアザールのように素早いドリブルができるようになります。

アザールの姿勢

アザールのドリブルを見てきましたが他にもアザールについて研究していきましょう。
ずばりアザールのようなプレーをする上で大事なことは姿勢です。
むしろドリブルよりも前にこの姿勢について知っておくべきといっても過言ではありません。
一体どういうことなのでしょうか。

アザールの視野の広さとスピード力は骨盤の傾き方にあると思われます。
アザールの姿勢を見てみると骨盤を前方に傾斜させているのが特徴です。

アザール①

基本的にはこのような姿勢を意識しますが、スピードアップするときや細かな動きをするときはより上半身を前に倒します。
ドリブルをするときもこのように体を変化させて使います。
運ぶドリブルのときは最初のように視野を広く持つ姿勢で。
突破するドリブルのときは体をさらに傾けた姿勢と使い分けます。
この姿勢の使い分けがドリブル中の緩急にもつながりますので、よりアザールに近いドリブルをマスターしたい人は姿勢についても練習してみましょう。
注意しないといけないのは、体を前に傾ける際に背骨を丸めないこと。
アザール②

背骨を丸めてしまうと、視野が狭まりそれだけチャンスも狭まります。
たかが背骨、されど背骨。
ほんの少しのことがプレーを大きく変えます。
この小さな違いを使いこなせる数少ない選手の一人がアザールです。
本当にアザールのような切り込み、ドリブル、視野の広さ、スピード感を実現したいのなら姿勢から意識してみるといいかもしれません。

積極的にアザールをまねしよう!

本日はサッカープレイやーなら誰しもが憧れるアザール選手のプレーについて研究しました。
特にドリブルは印象的ですが、姿勢については意識している人が少ないと思いますのですぐにでも実践してみてください。
このような細かい動きを意識できるかどうかでプレー一つ一つが変わってきます。
姿勢を意識しつつ、アザールの肩から急激に回転するドリブルをマスターすればかなりアザールに近づいたといってもいいでしょう。
憧れの選手を研究するにはたくさんの要素がありますが、アザール先週の場合このドリブルと姿勢がかなりのポイントだと思います。
ダイナミックなプレー、視野の広さ、スピード感どれもがこの基本的なドリブルと姿勢の部分からきています。
コツコツ練習に励んで憧れのアザール選手に近づけるようにやっていってください。