権田が語ったGK特有の回復法と、劣悪ピッチへの心構え「それが日本の代表なので」

ペースを見極めつつ調整する日本代表GK権田修一(ポルティモネンセ)
 日本代表はキルギス合宿2日目の12日、合流日で分けられた二つのグループでトレーニングを行った。そんな中、合流初日のGK権田修一(ポルティモネンセ)は前日から合流していたGK2人に混じって練習しつつも、対人のミニゲームには参加せず。下田崇コーチと相談しながら、独自のペースで調整を進めたようだ。

 権田によると、この日のトレーニング参加基準は「自分とボールとの関係だけでできる」かどうか。接触プレーやローテーション調整があるミニゲームは前日合流組のGK川島永嗣(ストラスブール)、GKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)に譲り、コーチのキックを止める練習や足でのパス練習などにはフルに参加した。

 連戦中のコンディション調整は選手間で負荷を揃えるのがセオリーではあるが、難しいのは試合中の運動量が少ないGK。「海外に行くようになってあまり代表に入っていなかったけど、もともと試合の次の日にリカバーとかはあまりしないタイプ」という権田は次のように調整法を語る。

「試合は3kmくらいしか動かないし、W杯予選の時はポルトガルで1試合やってから、次に中3日で試合があって、また次に中4日で試合があって…となると、動いていないといけない。動きながら調整するほうがいいし、ボールを触りたい。またジョギングをするのがGKのリカバリーに良いかは個人的に分からないので、GKの動きをしながらリカバリーするほうが自分には合っていると思う」。

 そうして臨むキルギス戦、ピッチは大荒れ状態という情報もあり、GKにとっては普段以上にストレスのかかる一戦となる。

 それでも権田は「アジアはタジキスタンが人工芝で、その前はミャンマー(の水浸しのピッチ)で、日本みたいな素晴らしいグラウンドもあるし、中東に行けば中東も違う。アジアは広いので、気候が違うのと同時にグラウンドが違うのも当然。それを乗り越えていかないといけない」と難しい環境を素直に受け入れる。

 そうした考えを持つ契機になったのは、第3GKという立場で帯同していたブラジルW杯予選だ。「いろいろ携わらせてもらって、試合に出ていないけどチームと一緒にいて、それ(アジアの多様性)をすごく感じた」。アジア杯が行われたカタールを始め、オマーンやヨルダン、ウズベキスタンなどさまざまなピッチを見つめた経験が活きている。

 だからこそどんな環境であれ、何より強調するのは『日本代表』として戦う心構えだ。「どんなグラウンドでも日本代表は負けちゃいけない。難しさは当然あると思うけど、それでも代表選手なので『グラウンドが悪いから勝てませんでした、すみません』じゃダメ。それが日本の代表なので」と力強い。

 13日の練習では初めて試合会場のドレン・オムラザコフ・スタジアムに入り、非公開で調整する予定。「明日一日でボールフィーリングやグラウンドのフィーリング、コンディションの部分も含め、フィジカルじゃない部分もあげていかないといけない。それはGKだけじゃなくみんなも同じ。みんなで乗り越えていかないといけない」と意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)
●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

苦戦マンU…かつて所属の26歳FW獲得を検討か

ユナイテッドがFWウィルフレッド・ザハ獲得を検討か
 マンチェスター・ユナイテッドは現在リーグ戦4勝4分4敗で7位。直近の第12節ではブライトンに快勝したものの、不振が続くクラブはクリスタル・パレスからFWウィルフレッド・ザハの復帰を検討している。英『ザ・サン』が伝えている。

 第11節終了時点では10位にまで落ち込んでいたユナイテッド。選手やオーレ・グンナー・スールシャール監督だけではなく、チーム強化よりも利益拡大を優先するエド・ウッドワードCEOやオーナーのグレーザー家へ非難が集中していた。10日の第12節では3-1で快勝したものの、チーム状況はは一変したとはいえない。

 そんな中、ユナイテッドはかつて所属していたザハに白羽の矢を立てる。ザハは2013年にユナイテッドに加入したが、アレックス・ファーガソン元監督のもとでフラストレーションを溜める立場にいた。その後クリスタル・パレスに移籍。26歳となり、主力として活躍を続けている。

 ユナイテッドは現在のザハなら今度こそ活躍できるのではないかと画策。クリスタル・パレスが求める移籍金も払うつもりでいるという。7000万ポンド(約98億1000万円)とオプションを用意つつ、獲得競争の前線に立っている。

 現状のユナイテッドでは前線でのスピードや創造性が足りていないと考えているファンも。8月にザハがトランスファーリクエストを出した際には、再び獲得するべきという声も挙がっていた。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

内定した山口で“日本のラポルト”へ。暁星国際の左利きCB国本は同じ「14」背負う憧れの存在のように

暁星国際高の山口内定CB国本玲央は存在感のあるプレーを見せた
[11.10 選手権千葉県予選準々決勝 翔凜高 1-1(PK4-2)暁星国際高 柏の葉]

 10日前にJリーガーになることが発表されたDFは、選手権からの敗退決定後、堂々とした振る舞いが印象的だった。落胆するチームメートの肩に手をやって整列に向かわせ、対戦相手の選手たちと握手。そして涙を見せることなく、ロッカールームへと戻っていった。

 暁星国際高のCB国本玲央(3年)は、10月31日に来季からレノファ山口に加入することが発表された。全国出場はなく無名の存在だが、登録188cmのサイズと必見とも言える左足キックの持ち主だ。

 国本は夏の終わりに山口の練習に初参加。その際にはまだ内定を得ることができなかったが、山口強化部は国本の千葉県1部リーグのプレーを確認後に再度練習参加を要請。1度目の練習参加後に強豪大学の練習参加も経験して自信をつけていたという国本は、2度目のチャンスをモノにしてオファーを勝ち取った。

 国本は自身が評価された点について、「キックやビルドアップとかですね。ヘディングやディフェンスはまだ課題はあるんですけれども、そこは入ってから突き詰めていきたい」と語る。

 今春の段階でも目立つプレーをしていた。ただし、本人は「(当時は)本当にキックだけだったんですよ。競り合いとかも微妙だし、守備も軽かった」と振り返る。そこから自分のレベルアップに励み、課題を強化。この試合でも打点の高いヘッドや対人守備の強さは武器になっていた。

 何より左足キックは“ホンモノ”だ。この日は左サイドから右SHへ対角のサイドチェンジを連発。スタンドの観衆もどよめくような低く速いボールで攻撃の起点となっていた。左SBを務めていた中学時代、クロスを重ねる中で磨いてきた左足。そのキックやビルドアップ能力の高さはプロ入りを勝ち取るための武器となった。

 憧れの存在はマンチェスター・シティのフランス代表CBアイメリック・ラポルトだ。「ビルドアップもできて、キックも正確で、ヘディングでもゴールを決められるのでああなっていきたい」。暁星国際で「14」をつけているのも彼の影響。これから“日本のラポルト”になることができるか、注目のタレントだ。

 この日、暁星国際はPK戦の末に敗退。チームにとって初となる選手権予選4強入りを果たすことができなかった。「ウチ、まだベスト4に行ったことがなかったので。ベスト4の壁は高かったですね」と国本。後輩たちに向けては「ベスト4の壁は結構高いので、そこを越えてもらいたいですし、越えたら優勝目指して頑張ってもらいたいです」とエールを送った。

 自身のプロ生活は間もなくスタートする。「1年目からどんどんスタメンを狙っていく。最終的にA代表に選ばれるようになっていきたい」。無名の存在から野心を持ち続けて上へ。ポテンシャル十分の大型CBが貪欲に力を磨きながら、一つ一つ階段を上って憧れの存在に近づく。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

“ライバル”から刺激受けるU-22日本代表GK谷晃生「ここで止まる選手にはなりたくない」

U-22日本代表GK谷晃生(G大阪)
 前回のブラジル遠征に続き、U-22日本代表に継続して招集されたGK谷晃生(G大阪)。本格的なトレーニングに移った合宿2日目を終え、「まだ全員そろっていないけど、集中して練習ができている」と充実した表情を浮かべた。

 森保一監督が就任した東京五輪世代の代表に初招集されたのは、初陣となった17年12月のM-150杯。18年11月のUAE遠征に追加招集されると、先月のブラジル遠征、そして今回で4度目の選出となった。チームコンセプトは十分に理解しており、「この代表チームは後ろから攻撃につながるビルドアップをすることが求められている。それを高いレベルでどれだけできるかが大事」とトレーニングに取り組んでいる。

「つなぐことにはリスクが伴う。リスクを犯す部分と安全にプレーする部分を、うまく判断していかないといけない」

 今回招集されたメンバーでGKは谷と大迫敬介(広島)の2人のみ。大迫は広島で定位置を確保するだけでなく、A代表デビューを飾り、U-22日本代表でも存在感を高めている。「18、19の代表からずっと一緒にやってきている中で、サコがJ1に出たときは嬉しい気持ちがありながら、悔しさもすごくあった」とライバルから大きな刺激を受けている。

 5月にポーランドで開催されたU-20W杯には直前の負傷の影響もあって選外。当然、悔しさが残った。「五輪への思いは強くなった」と力を込めたように、東京五輪本大会まで続くサバイバルゲームを勝ち抜くためにも、「消極的にやっても上に行けないと思う。ここで止まる選手になりたくないので積極的にプレーしたい」と、与えられた活動の中での猛アピールに燃える。

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

「情報交換するのも好き」欧州組談義を楽しむ南野、予選4戦連発かかるも“献身”強調

合流初日の日本代表MF南野拓実(ザルツブルク)
 カタールW杯アジア2次予選で史上最多タイの開幕3試合連発中。それでも日本代表MF南野拓実(ザルツブルク)の姿勢は揺るがない。「個人的にはそこ(得点)でチームに貢献したい気持ちはあるし、それが一番だけど、それ以外の守備や切り替え、攻撃の起点になる部分も同じように重要。献身性を出してチームに貢献したい」と自身のポリシーを強調した。

 12日未明にキルギス・ビシュケク入りし、合宿2日目のトレーニングに即参加。「代表スケジュールの中、短い準備期間で試合をするのは毎回のことなので。難しいけどいままでどおりやっていければ」。自信をにじませながら語る背番号9は「しっかり怪我に気をつけながらいいパフォーマンスをしたい」と2日後のキルギス戦に臨む。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でコンスタントに出場機会を得つつ、格下相手のオーストリアリーグでも勝利に貢献。「求められることは違うし、対戦相手も試合展開も違うけど、頭の切り替えはうまくできている。代表の選手としてのスイッチを入れて、うまくプレーできる手応えはつかめている」と異なる環境での連戦にも不安はなさそうだ。

 森保ジャパンにはDF長友佑都やMF伊東純也ら欧州CL出場者もおり、イングランドやドイツといった上位リーグでプレーする選手たちとの会話も楽しんでいる様子。「そういう話ができるのは選手として良いことだし、だからこそ代表に来て情報交換をするのが好き。そういうのも楽しみながら充実した時間を過ごせれば」と前向きに語る。

 そんな乗りに乗っている24歳に、過度な変化は必要ない。「僕自身のプレーは特に変わらない。試合に入っても前回のようにプレーできれば良い。選手が変わってもクオリティーの高い選手が揃っているし、まずは自分の仕事に集中したい」。MF堂安律、MF久保建英の不在で2列目の陣容には変化がありそうだが、背番号9はこれまでどおりの活躍を期する。

(取材・文 竹内達也)
●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

水戸MF大原&中川、新潟シンガポールへのレンタル終了でチームに合流

 水戸ホーリーホックは12日、アルビレックス新潟シンガポールに期限付き移籍していたMF大原彰輝(20)とMF中川洋介(21)がシンガポールでのシーズン終了と伴い、水戸に合流することを発表した。

 ともに下部組織出身の2選手は、大原が今年2月に、中川は今年6月に、アルビレックス新潟シンガポールへとそれぞれ期限付き移籍をしていた。クラブ公式サイトによると、シンガポールでのシーズン終了により、2選手は12日のトレーニングからチームに合流しているという。

●MF大原彰輝
(おおはら・しょうき)
■生年月日
1999年8月28日(20歳)
■身長/体重
175cm/68kg
■出身地
群馬県
■経歴
蹴球団藤岡キッカーズU-15-水戸ユース-水戸-アルビレックス新潟シンガポール

●MF中川洋介
(なかがわ・ようすけ)
■生年月日
1998年4月28日(21歳)
■身長/体重
164cm/60kg
■出身地
千葉県
■経歴
ヴィヴァイオ船橋S.CJrユース-水戸ユース-水戸-水戸-アルビレックス新潟シンガポール

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

[MOM651]立正大MF武田夏輝(4年)_「拓は得点王、僕はアシスト王」

MF武田夏輝(4年=清水ユース)
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.9 関東L1部第20節 立正大1-0流通経済大 たつのこ]

 今季より初の1部リーグを戦う立正大だが、現在3位と健闘。初のインカレ出場が現実的になっている。

 そんな中で“タイトルW獲り”を目指している。この日は前半27分、左サイドからMF武田夏輝(4年=清水ユース)が出した横パスをFW人見拓哉(4年=矢板中央高)がダイレクトで蹴り込み、決勝点が決まる。アシスト王を目指す武田のアシストから、得点王を争う人見の得点。理想的なゴールで立正大が勝ち点3を積み上げた。

 武田は「シュートを打とうと思えば打てた」と振り返る。ただ「お互いランキングを争っていることも意識した」とした上で、「パス出したほうが確率が高いかなと思ったので、パスを出しました」と冷静な判断に胸を張る。人見も「あそこでパスを選択してくれたことは有り難い」とホットラインに感謝した。武田はこれで8アシストでランキング単独トップ。人見も得点ランキングトップタイに浮上した。

「2人で獲れたら嬉しい。チームの順位的には明治の一強ですが、個人タイトルは僕も拓もチャンスがある。拓には得点王になって貰いたいし、僕も役に立てばいいなと思います。それに自分もタイトルを獲ったら自信がつきますし、他の選手の刺激にもなると思う。獲ることでチームに還元出来たらいいなと思っています」

 勝ちながら自信をつけてきた。大学史上初の1部リーグを戦う今季開幕前は、「正直、残留できたら、一部に定着できるチームの礎を作れれば」と思っていたという。それでも開幕戦で昨年覇者の早稲田大に逆転勝ち。勢いづいたチームはアミノバイタル杯準優勝で初の総理大臣杯出場も果たした。

 目標の上方修正はすでに行われており、初のインカレ出場はもちろん、総理大臣杯で悔しい敗戦を喫した大阪体育大へのリベンジを果たしたいと強い思いでいる。「相当悔しかったので、絶対にインカレに出て倒したい。勝てる自信もあるので、かなり気合が入っています。やれたらいいですね」。

 2部リーグを戦った昨季は怪我で思うような結果を残すことが出来なかったことから、一旦は卒業後の就職を決意。一般企業への就職を内定させた。しかし1部リーグで結果を残したことで、サッカーの楽しさを再確認。今はクラブチームでサッカーを続ける方向で話を進めているという。

「関東リーグで今までは勝てないなというチームに勝てたことが、自分でもやれるんだという自信になった。僕以外の人もサッカーへの欲は強くなったと思います。だから今、めちゃくちゃ楽しい。ずっとやっていたいので、インカレに出て勝ち上がれるようにいい準備をしていければなと思っています」

(取材・文 児玉幸洋)
●第93回関東大学L特集

翔凜エースMF角田は大学受験後に約300km移動して後半から出場。技術で空気感を変える:千葉

翔凜高の10番MF角田悠斗はテクニカルなドリブルなどで存在感
[11.10 選手権千葉県予選準々決勝 翔凜高 1-1(PK4-2)暁星国際高 柏の葉]

 エースが試合会場に到着したのは前半20分頃。この日、翔凜高の10番MF角田悠斗(3年)は静岡県内で大学受験を行い、その後、約300kmの距離をJR新幹線とJR在来線、そして車を乗り継いで移動し、試合会場の柏の葉公園総合競技場にたどり着いた。

 元々、この日の第3試合に組まれていた試合の開始予定時刻は15時。それでも角田は「絶対に間に合わないと思っていました」と振り返る。だが、第1試合が延長戦にもつれ込んだことで、試合開始時刻が15時25分に変更。大学で面接の順番を早めてもらったことや、第1試合が熱戦になったお陰もあって、10番は後半開始からピッチに立った。

 すると、角田はテクニカルなドリブルと、複数のDFを引きつけてからのサイドチェンジですぐさま攻撃の中心に。「かましてやろうと。歓声が気持ち良すぎてノリノリでやっていました」という角田は積極的にボールを受けて前を向き、相手ゴールを目指し続けた。

 白根英隆監督も「彼が入ってちょっと空気感が変わった。トーナメントで試合を重ねるごとに良くなってきています」と評価。ただし、急ピッチで準備したこともあって、本人は「アップ不足で脇腹が痛くなって…」。ベストのパフォーマンスができた訳ではなかったが、存在感のある動きでチームを引っ張った10番は、PK戦1人目でしっかりと成功するなど勝利に貢献した。

 試合に間に合わないことを覚悟していた。だからこそ、チームメートの一人ひとりに「オマエにできることを考えてチームのために貢献してくれ」とLINEでメッセージを送っていたという。仲間たちはエース不在の中で先制されながらも、前半のうちにゴール奪い返してくれた。そして自分が加わった後も各選手がやるべきことを表現して勝利に貢献。エースはその奮闘に次は結果で応えるつもりでいる。

 準決勝の対戦相手は前回大会準々決勝で1-3のスコアで敗れている流通経済大柏高。だが、唯一の1点を奪ったのが角田だった。リベンジマッチへ向けて角田は「ブチ込むだけです。流経ゴールに。全然負ける気がしないです」。ベルギー代表FWエデン・アザールに憧れるアタッカーが流経大柏ゴールにシュートを叩き込んで、仲間たちに“恩返し”する。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

サウジから広島へ…U-22日本代表MF橋岡大樹、ハードスケジュールも「何もないより幸せ」

U-22日本代表MF橋岡大樹(浦和)
 誰よりもハードな日程をこなし、合流したのかもしれない。U-22日本代表MF橋岡大樹(浦和)は、コンディション面は「実際にやってみないと分からない」と苦笑しつつも、「でも、自分では行けると思ってますよ」と胸を張って答えた。

 AFCアジアチャンピオンズリーグ決勝に進出した浦和は、現地時間の9日にサウジアラビアでアルヒラルと対戦。フル出場を果たした橋岡は、「サウジから成田に着き、成田から大原に帰って準備をして、今日広島に来た」とU-22日本代表に合流した。

 ACL決勝前にはJ1リーグの連戦をこなし、ACL決勝後にはU-22日本代表に合流とハードなスケジュールが続くが、「何もないよりは幸せ」とキッパリ。その言葉どおり、別メニュー調整となった合流初日も、全体練習後のリフティングゲームには参加してチームメイトとコミュニケーションをとり、ムードを盛り上げるなど、自身の置かれている状況に全力で取り組んでいる。

 今代表では主に右アウトサイドでプレーしてきた。今回は負傷などで4人が不参加、その中の2人がCBだったこともあり、「ポジションはどうなるか分からない」と前置きしつつ、「CBもあり得るかもしれない」と気持ちの準備は十分。「(アウトサイドとCBの)両方でプレーできるのは見せてきているつもりなので、どっちで出ても活躍できればいいと思う」。

 メンバー発表時に森保一監督が「現時点でのU-22代表のベストメンバー」と語ったように、同代表に継続して招集される橋岡も、その一人だ。しかし、「現状のベストメンバーであって、これから変わってくることはある」と表情を引き締めると、「生き残るためにはライバルたちに負けないくらいの活躍をしないといけない。地に足を着けて目の前の試合に集中したい」と14日の練習試合・広島戦、17日のキリンチャレンジカップ・U-22コロンビア代表戦に向けてコンディションを上げていく。

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

「立ち上がり意識したい」出番近づく遠藤航、“居残りスプリント”でもアピール

合流した日本代表MF遠藤航
 日本代表MF遠藤航(シュツットガルト)が12日、カタールW杯アジア2次予選キルギス戦(14日)が行われるビシュケクに入り、合宿2日目のチームに合流した。参加初日の選手たちはランニングなどの軽い調整にとどめた中、遠藤は居残りスプリントで負荷を追加。所属クラブでは出場機会が少ないが、懸命に準備を行う姿が目立った。

 遠藤は今夏、今季開幕時までプレーしていたベルギー1部のシントトロイデンから、ドイツ2部のシュツットガルトに期限付き移籍。しかし、ベンチ入りはするもののなかなか出番がなく、ここまでは11月3日に行われた第12節ドレスデン戦で後半終了間際に出場しただけといった状態だ。

「チームで出ることが優先なので、一つ出られたことは良かった」。近況をそう捉えているが、試合を踏まえればコンディションも上げたいところ。この日は、松本良一フィジカルコーチの指導の下でスプリントを繰り返し、「どちらかというと練習をやりたかった。試合もすぐだし、最近はいつもやっている」と負荷を上げていく意欲を見せた。

 ここまでアジア予選3試合では、ボランチの一角でMF柴崎岳(デポルティボ)が全試合に出場。一方、相方にはMF橋本拳人(FC東京)がアウェー2試合、遠藤がホーム1試合で起用されており、激しい出番争いが繰り広げられている最中だ。そんな中、この日は橋本がホテルで別調整を行ったため、遠藤に出番が訪れる可能性が高まっている。

「まずは自分たちのサッカーをやろうとすることが大事だし、ボールを動かすことを意識しながら、それができない場合はシンプルだけどデュエルで負けないとか、切り替えを早くするとか、そういうベースの部分が大事になる。そこは意識しながら、しっかり自分たちのサッカーをつくっていきたい」。

 森保ジャパンにおいて、これまで遠藤が出場した試合は8勝1分。今年1〜2月のアジア杯では遠藤が負傷離脱した後の決勝戦で敗れ、離脱が続いていた3月のキリンチャレンジ杯コロンビア戦でも敗北を喫した。「攻から守の切り替え、守備のポジショニングは意識している」(遠藤)という持ち味が活かされているのは間違いなさそうだ。

 10月のタジキスタン戦でも序盤に決定機をつくられ、カタール戦の二の舞になる危険性もあった。「大事なのは入りだと思うので、入りでしっかりやることをやって、アウェーの雰囲気にのまれないようにしたい。まずは失点をしないような戦いができればいいし、いい入りができて1点を取れれば有利に試合を運べる。立ち上がりは意識したい」。背番号6のアウェー初見参に期待が高まる。

(取材・文 竹内達也)
●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

MF橋本拳人は宿舎で別調整も…森保Jに欧州組10選手が合流、キルギス戦へ全員揃う

22人でトレーニングした日本代表
 日本代表は12日、カタールW杯アジア2次予選・キルギス戦(14日・ビシュケク)に向け、合宿2日目のトレーニングを行った。前日から合流していたMF橋本拳人(FC東京)は宿舎でコンディション調整。それでも欧州組10選手が新たに合流し、チームに23人全員が集結した。

 2日目から合流したのはGK権田修一(ポルティモネンセ)、DF安西幸輝(ポルティモネンセ)、MF原口元気(ハノーファー)、MF柴崎岳(デポルティボ)、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF伊東純也(ゲンク)、MF中島翔哉(ポルト)、MF浅野拓磨(パルチザン)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF鎌田大地(フランクフルト)の10選手。前々日まで所属クラブのリーグ戦があったため、ランニングなどの軽い調整にとどめた。

 前日から参加していたメンバーは冒頭から別のグループに分かれ、ボール回しなどのメニューでスタート。トランジションを意識したタッチ数制限付きのパス練習やミニゲームも行い、前日よりもトレーニング強度を上げていた。

 日本代表は翌13日、試合会場のドレン・オムラザコフ・スタジアムに初めて入り、非公開で前日練習を実施。芝生に激しい損傷があるという情報も入っており、難しい対応を迫られることは必至。リカバリー優先のため、ここまでフォーメーションを構えた戦術練習は行っておらず、さまざまな準備にたった一日で取り組むことになりそうだ。

(取材・文 竹内達也)
●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

英で今季導入のVAR…責任者「運用は10点中7点」「VARがいるからこそ正確にできる」

プレミアリーグでは今季からVARが導入されている
 プレミアリーグのビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)責任者であるネイル・スウォーブリック氏は、今季から導入された同システムの運用について10点中7点の評価をつけた。英『BBC』が伝えている。

 5大リーグの中ではVARの導入が遅れたプレミアリーグだが、今季からいよいよ本格的に導入がスタート。他リーグでもしばしば話題の中心となっているVARは、やはりプレミアリーグでも数々の批判に晒されてきた。シェフィールド・ユナイテッドは第12節・トッテナム戦でVARの介入によりゴールが認められず、マンチェスター・シティはリバプール戦で2度PKを見逃されたと主張するなど、その批判の声がトップニュースになることも多い。

 しかしVAR責任者のスウォーブリック氏は「正直に言って、うまく運用を始めることができてとても喜んでいる。7点ぐらいをつけたいね」と口にしつつ、「VARがいるからこそ、私たちはより正確な判定ができるようになった。まだ運用を始めて間もない現在で7点がつくのだから、2年以内には8点か8.5点、もしくは9点がつくかもしれない。そうなることを祈っている」と希望を語る。

「VARを進化させるために、私たちはオープンでいる。私たちが暴走することはない。フィードバックをしっかり聞いて、どこを改善するべきかを見極め、それに注力するつもりだ」

 ゴールやレッドカード、PKといった重大な決断についての正確性は、昨シーズンの82%から90%を超えるところまで今シーズンは上昇。本来の役割でも確実に成果を伸ばしている。スウォーブリック氏は「今の成果には満足しているが、もちろん改善の余地がないというわけじゃない。まだ改善途中なんだ」とさらなる向上を誓っている。

『BBC』ではご意見番ギャリー・リネカー氏がVARの判定にかける時間は30秒から1分以内にするべきだと主張。それを超えるならば、その判定は修正が必要な明らかなエラーでないと判断できると考えている。

 スウォーブリック氏はこの提案に言及。「彼が言っていることは理解できる。だがどのような場合でも1分を超えてはならないと線を引く必要はないと思っている。それはできない相談だ」と語気を強め、「もし1分2秒で出た判定が正しかったとしてどうするのか。2秒すぎていたからといって、その判定を無視するのか」と語る。

 当然、審判団にとってもVARの運用は難しいものだ。

「自分の後ろのスクリーンで“VAR”が流されるときのプレッシャーは、言葉にするのも難しいものだ。デモンストレーションのためにメディアを呼んだとき、プレッシャーのない状態で彼らに審判をしてもらったんだ。彼らも本当に難しいと言っていた」

「私が審判をしていたときも、審判が批判されることはあった。だから私たちにとって目新しいことじゃない。それも私たちの仕事のひとつだ。ある意味で私たちは慣れている」

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

中島の10番は変更なし! 森保Jキルギス戦の背番号発表、久保&堂安の空き番は…

MF中島翔哉の10番は変更なし
 日本サッカー協会(JFA)は12日、カタールW杯アジア2次予選のキルギス戦(14日、埼玉)に臨む日本代表の選手背番号を発表した。

 これまで森保ジャパンの中核を担っていた選手に大きな変更はなく、MF中島翔哉(ポルト)の10番も変更なし。MF久保建英(マジョルカ)の不在で空いた17番はDF佐々木翔(広島)、MF堂安律(PSV)の21番はFW鈴木武蔵(札幌)が着けることに決まった。

▽GK
1 川島永嗣(ストラスブール)
12 権田修一(ポルティモネンセ)
23 シュミット・ダニエル(シントトロイデン)

▽DF
5 長友佑都(ガラタサライ)
22 吉田麻也(サウサンプトン)
17 佐々木翔(広島)
19 酒井宏樹(マルセイユ)
16 室屋成(FC東京)
2 植田直通(セルクル・ブルージュ)
3 安西幸輝(ポルティモネンセ)
4 畠中槙之輔(横浜FM)

▽MF
20 山口蛍(神戸)
8 原口元気(ハノーファー)
7 柴崎岳(デポルティボ)
6 遠藤航(シュツットガルト)
14 伊東純也(ゲンク)
13 橋本拳人(FC東京)
10 中島翔哉(ポルト)
15 浅野拓磨(パルチザン)
9 南野拓実(ザルツブルク)
18 鎌田大地(フランクフルト)

▽FW
11 永井謙佑(FC東京)
21 鈴木武蔵(札幌)

(取材・文 竹内達也)
●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

[MOM3057]翔凜GK浅沼斗雅(3年)_PK戦でのGK対決。「先に自分が」の思いで1本ストップ!

PK戦4人目、シュートを止めた翔凜高GK浅沼斗雅がガッツポーズ
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.10 選手権千葉県予選準々決勝 翔凜高 1-1(PK4-2)暁星国際高 柏の葉]

 対戦した暁星国際高は3回戦でPK戦を経験済み。しかも、相手GK吉川健斗(3年)はこの試合の後半にPKを1本止めていた。その中で迎えたPK戦。翔凜高のGK浅沼斗雅(3年)は「暁星はPKで勝ってきているので、絶対に1本止めてくるというのはあった。だから先に自分が止めてチームを楽な気持ちにさせたいと思っていました」と振り返る。

 相手の1人目が外したことで優位に立っていたが、自分のシュートストップが必要だと考えていた。そして4人目、浅沼が「先に」止める。「最初目を瞑って、相手の蹴る方向をイメージして自分の思う方に跳びました」という浅沼が左へ跳ぶと、右手でボールを叩く形でストップ。3人連続で成功していた翔凜は、直後に右SB土田達也(3年)が決めて準決勝進出を果たした。

『斗雅がいてくれたら大丈夫』みたいな、自分がチームにとって頼りにされるようなGKになりたいです」と語るGKは、そのチームメートたちからの期待に応える活躍。そして、「みんなが応援してくれて会場の雰囲気も良かったので、そこで自分がチャンスを活かせたのかなと思います」と仲間たちに感謝した。

 身長は173cmでGKとしては特別なサイズはない。それでも、「他のGKに比べて背が大きくないので1対1とか近場の勝負で強みを出したい」という浅沼はステップワークや自信を持っているシュートストップの部分を発揮。この日は相手に計14本のシュートを浴びたが、最少失点で切り抜けてPK戦勝利に繋げた。

 準決勝で対戦する流通経済大柏高はU-17日本代表GK松原颯汰(2年)やJクラブも注目した192cmGK佐藤藍大(3年)を擁する優勝候補。昨年度の準々決勝で流経大柏に敗れた試合を経験している浅沼は、「去年ベスト8で流経に負けているのでそのリベンジをチームとしても、個人としてもしたい」と力を込めた。相手の注目GKに負けないプレーをして、チームを初の決勝へ導く。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

「律の背中をずっと見てきた」…“旧友”との共演を待ちわびるU-22日本代表MF食野亮太郎

U-22日本代表MF食野亮太郎(ハーツ)
 王国との一戦で自信を手に入れたU-22日本代表MF食野亮太郎(ハーツ)が、再び同代表に招集された。「この1か月、チームでしっかり成長して、ここに帰ってこれたと思っている」と、2度目となるU-22日本代表の活動で再アピールを狙っている。

 1998年6月18日生まれで21歳の食野は、今季J3リーグでシーズン序盤に8得点とゴールを量産。その後は主戦場をJ3からJ1に移し、J1リーグ12試合3得点を記録すると、8月9日にマンチェスター・シティへの完全移籍が発表された。同月30日にはスコティッシュ・プレミアシップのハーツへの期限付き移籍が発表され、翌31日にはリーグ戦でデビューすると、9月14日の第5節マザーウェル戦で初ゴールを記録した。

 そして、10月にはブラジル遠征を行うU-22日本代表に初招集されると、シャドーの位置で存在感を示し、キリンチャレンジカップ・U-22コロンビア代表戦に臨むU-22日本代表に再び招集された。

 ブラジル戦では「間で受けてドリブルで仕掛ける」という持ち味を存分に発揮。鋭いターンで何度も前を向き、果敢なドリブルでボールを運ぶなど、縦への推進力を生み出した。「ボールロストも多かったし、反省すべき点もいっぱいある」と答える一方で、「ブラジル相手にシュートまで行けた部分はすごく自信になった。2シャドーは攻撃にアクセントを加えるところだと思っている。自分の特長にはぴったりのポジションだと思うので、しっかりこなしていきたい」と自信も手にしたようだ。

 今回の合宿には、誕生日が2日違い、G大阪の下部組織でともに育ったMF堂安律(PSV)も招集された。A代表に定着した堂安に対し、U-22日本代表2度目の招集となった食野は「まだ追い付いたとは思っていない」と実力には差があると感じているようだが、「やっぱり律の背中を見て、ずっとプレーしてきた部分もあるので、同じ舞台で戦えるのは楽しみだし、良い刺激をもらって成長していきたい」と、“旧友”と同じピッチでプレーすることを心待ちにしている。

 これまでは年代別代表と縁がなかったこともあり、東京五輪について「そこまで考えていなかった」。だが、「前回選ばれて、日の丸をつけて戦うことによって、『出たい』という意欲はわいてきた」と五輪への思いは強くなり始めている。今後も継続してU-22日本代表に名を連ね続けるためにも、まずは14日の練習試合・広島戦、そして17日のキリンチャレンジカップ・U-22コロンビア戦のピッチ上で、ブラジル戦の再現を狙いたい。

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

元日本代表GK田口光久さんが逝去…生ダラPK対決でも活躍

 元日本代表GK田口光久さんが12日、呼吸不全のために逝去した。64歳だった。告別式は18日に東京都新宿区にある最勝寺会館で執り行う。

 田口さんは秋田県秋田市出身。秋田商高を卒業後、三菱重工で活躍。国際Aマッチ59試合に出場した。

 引退後は青森山田高の監督などを歴任。「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」の名物企画のPK対決に出演するなどバラエティ番組でも活躍した。

@bookfun155 分野研究家

昇華プリントシャツは、グラデーションに染めることとかできてきれいなユニフォームが作れる反面、縫い合せシャツよりも高めになることが多い。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム

Posted in 未分類

20年元日開催の天皇杯決勝、キックオフ時刻が決定

20年元日開催の天皇杯決勝、キックオフ時刻が決定
 日本サッカー協会(JFA)は12日、2020年1月1日に国立競技場で行われる天皇杯決勝のキックオフ時刻が14時35分に決定したことを発表した。

 なお、チケットの先行販売(抽選)は今月13日11時からスタート。一般販売(先着)は12月14日10時から開始される。

●第99回天皇杯特設ページ

[MOM650]東洋大MF前田泰良(1年)_“奇跡の残留”に向かうチームを勢いづけるルーキー

MF前田泰良(1年=鹿島ユース)
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.9 関東L1部第20節 駒澤大0-2東洋大 たつのこ]

 第18節の桐蔭横浜大戦で逆転負けを喫したことで、常に降格決定と隣り合わせにいる東洋大だが、ここに来て今季初の連勝を飾るなど、“奇跡の残留”に向け勢いづいている。

 勝ち続けるしか望みはない。気持ちが吹っ切れていることも大きいが、18節よりスタメン出場を続けるルーキーMF前田泰良(1年=鹿島ユース)が、チームに活気を与えている。

 この日もサイドから果敢に仕掛けるプレーを続けると、前半22分には起点となるプレーで先制点を演出。フル出場を果たしたが、最後はチームメイトの補助なくして立てないほど、両足がつるまで走り抜いた。

「戦う部分は東洋大は他の大学に比べたら劣っていると感じる。自分が先頭を走って引っ張って行ければいい。ガンガン走って行くことがチームに勇気を与えることに繋がっていくのかなと思います」

 言葉からも読み取れる気持ちの強さが何よりの持ち味だ。4年生にも積極的に意見が言える選手だといい、主将MF坪川潤之(4年=矢板中央高)も「1年生ですけど、僕らと同じ熱量を持っている。だから対等に話せる」と関心する。

 “鹿島メンタリティ”なのかもしれない。前田は昨年の高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグEASTを制した鹿島アントラースユースの主将。そこで得た自信が、「1年生ということは関係なく、東洋を引っ張っていかないといけない」という気持ちを強くさせているという。

「(大学サッカーに)フィットしてきたというのもあるけど、やることはそんなに高校時代から変わっていないと思っています。トップ昇格した佐々木と有馬?すごい刺激になりますし、それで頑張れている自分もいる。まずはあの舞台に行かないといけない。行けるように大学リーグで努力して、一番は戻れれば最高かなと思います」

 残留争いの大事な状況でスタメンで使ってもらっていることも意気に感じている。今季は開幕戦でいきなり途中出場して大学リーグデビューを飾ったが、3節以降は怪我に苦しみ出場機会を失った。ただようやく怪我も完治し、状態も上向いてきたところで初スタメンのチャンスが与えられた。

「自分がスタメンで出てチームとしての結果を残せているのはプラスだと思います。だけど、そうなってくると個人の結果も意識しないといけないポジションなので、得点やアシストで貢献していければよりいいのかなと思います」 

 可能性を信じてギリギリまで待ったトップ昇格は見送り。他大からも誘いがあったというが、判断を遅らせたことが選択肢を狭めた。東洋大にはそれでも受け入れてくれたという恩義がある。「自分たちが勝たないといけない状況に変わりはないし、言ってしまえば“奇跡”と言われる状況なのかもしれないけど、何か起きると思っているので、続けてやっていくだけ。来年も1部でやりたいので」。泣いても笑っても運命は残り2節で決まる。

          第21節  第22節
8位:専大(23)-14   東洋大  早大
9位:駒大(21)-20   法大   流経大
10位:早大(18)-14  明大   専大
……………………(残留ライン)…………
11位:流経大(17)-14 順大   駒大
12位:東洋大(15)-13 専大   中大

(取材・文 児玉幸洋)
●第93回関東大学L特集

U-22日本代表、合宿2日目は食野&橋岡が合流…翌日には堂安、久保ら全22選手が集結予定

激しく競り合うMF食野亮太郎(右)とMF高宇洋
 U-22日本代表は12日、合宿2日目のトレーニングを行った。前日に広島に到着したMF食野亮太郎(ハーツ)が午前、9日にサウジアラビアでACL決勝第1戦を戦ったMF橋岡大樹(浦和)が午後から練習場に姿を現し、今回招集された22名中16名がチームに合流した。午後から合流した橋岡は別メニューで調整している。

 午後のトレーニングではランニングやボール回しで体を温めると、GKの大迫敬介(広島)とGK谷晃生(G大阪)を加え、食野をフリーマンとした7対7のボール回しに移行。徐々にエリアを広げながらトレーニングを続けると、最後はビルドアップの練習を繰り返し行い、約1時間20分汗を流して2日目のトレーニングを終えた。

 同日にFW前田大然(マリティモ)、MF中山雄太(ズウォレ)、MF三好康児(アントワープ)、MF堂安律(PSV)、MF菅原由勢(AZ)、MF久保建英(マジョルカ)の6人が広島に到着予定で、翌日には全メンバー22名が集結する予定だ。

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

19日キリンチャレンジ杯で対戦するベネズエラ代表、時差ぼけ考慮し1週間早く来日

ラファエル・ドゥダメル監督は日本戦に意気込み語る
 日本サッカー協会(JFA)は12日、19日にパナソニックスタジアム吹田で行われるキリンチャレンジ杯での日本代表の対戦相手・ベネズエラ代表が順次来日していることを伝えている。

 ベネズエラは昨年11月のキリンチャレンジ杯でも日本・大分で対戦した。そのときのコンディション調整を反省してか、今回急きょ来日を1週間早めて9日から13日にかけて順次来日中。試合当日に万全の状態で挑めるように準備しているという。

 JFAはベネズエラ指揮官のラファエル・ドゥダメル氏のコメントも掲載。「普段は時差に慣れるのに苦労しますが、今回は早めに来日したため、それに対応する時間が十分にあります」とコンディション調整に自信を語り、「これまでやってきたことを評価することができる場であり、ワールドカップ南米予選に向けてディテールを修正し、チームの団結を高める場でもあると思っています」とあくまで実戦を意識していることを強調した。

 最後に、日本のサッカーファンに向けて「私たちベネズエラ代表はスペクタクルな試合をお見せできるよう最大限努力するので、日本とベネズエラのレベルの高いサッカーを是非楽しんでいただきたいと思います」と意気込みを伝えている。

翔凜がPK戦制し、校名変更後初の千葉準決勝進出!次戦は流経大柏とのリベンジマッチ

PK戦を制した翔凜高の選手たちは喜びすぎずに、暁星国際高の選手たちと健闘を称え合っていた
[11.10 選手権千葉県予選準々決勝 翔凜高 1-1(PK4-2)暁星国際高 柏の葉]

 翔凜が校名変更後、初の千葉4強! 10日、第98回全国高校サッカー選手権千葉県予選準々決勝が行われ、翔凜高と暁星国際高が対戦。1-1で突入したPK戦の末、翔凜が4-2で勝った。翔凜は13年度以来6年ぶりとなる4強入り。27日の準決勝で流通経済大柏高と戦う。

 15年に千葉国際高から校名変更した翔凜は新校名で初となる4強入り。前回はその後鹿島入りしたFWカイオ(現ベンフィカ)とDFブエノ(現鹿島)というスペシャルな2人を擁していたが、今回はそこまで突き抜けた選手はいない。それでも、MF篠塚大心主将(3年)が「苦しい時間もあったりしたんですけれども、全員で勝とうという思いでやってきました。勝因は応援してくれる仲間たちの思いを背負っているということを確認してプレーできたこと」という翔凜がPK戦の末、準決勝へ駒を進めた。

 対戦した暁星国際は山口内定の188cmレフティーCB国本玲央(3年)と、こちらも186cmのCB桒田大誠(2年)という大型ストッパー2人と、機動力優れたスイーパー・DF白井百太朗(2年)を中心に5人のDFを配置。桒田らが前向きにボールを奪ってそのまま前進したり、再三左足で会場を沸かせていた国本の見事なサイドチェンジなどから先制点を目指した。

 そして前半16分、暁星国際はカウンターから最後はFW二見駿平(2年)とのワンツーで抜け出したFW前橋優輝(3年)が先制点。一方で翔凜はこの日、注目エースのFW角田悠斗(3年)が静岡での大学受験のために試合開始時に不在だったが、ボールを繋ぎ、右の突破口・MF 川嶋宙大(3年)の縦突破や白根英隆監督が「ずっと練習で調子良くて使ってやりたいなと。ずっと黙々と練習をしていたので」と評するMF久松拓夢(3年)のロングスローなどから攻め返す。

 そして27分、久松の右ロングスローのこぼれ球を右SB土田達也(3年)がゴールに押し込んで同点に追いついた。そして、前半途中に会場に到着した角田が後半開始から出場。「(前半が)同点だったので嬉しかったです」と言うエースが翔凜のサイド攻撃を加速させた。

 投入直後から存在感を放つ角田の細かなタッチのドリブルやサイドチェンジ、また相手の大型ストッパー相手に奮闘していたFW石川裕武(3年)中心に攻める翔凜に対し、暁星国際もスペースを活用した攻撃から前橋が連続シュートを放つなど対抗する。

 13分、翔凜は篠塚が左サイド後方からFKを蹴り込むと、暁星国際DFがホールディングの反則を犯してPK。これを中央学院高戦で決勝PKを決めている石川が右足で狙ったが、暁星国際GK吉川健斗(3年)が右に跳んで止めると、こぼれ球から打たれたシュートも身体に当てて失点を阻止する。

 試合は後半半ばからオープンな打ち合いとなった。暁星国際は右WB矢部優輝(3年)の積極的な攻撃参加やMF岸野敬太(2年)のロングスローを交えた攻撃からチャンスを作り出し、後半36分には矢部のクロスから最後は交代出場MF志岐真宙(3年)がシュートを放つ。だが、今度は翔凜GK浅沼斗雅(3年)がグッドセーブ。試合は1-1のまま延長戦に突入した。

 延長戦も互いが勝利への執念を感じさせるような展開。翔凜の白根監督は「どこにボールが転がるかで勝敗が決まったんじゃないかなと。運が良かったです」と微笑んでいたが、拮抗した戦いで引かずに前に出続けた。そして、守備では197cmの1年生CBデアスンプサオ・レオナルドとCB松井朱真(3年)、浅沼を中心に得点を許さない。暁星国際も白井の鋭いカバーリングなどで勝ち越し点を与えず、決着はPK戦に委ねられた。

 PK戦1人目、先攻・暁星国際のシュートが枠上へ。さらに4人目が翔凜GK浅沼に止められてしまう。一方、翔凜は角田、同じく大学受験のために途中出場となったFW松崎虎太郎(3年)、松井と決めると、最後は土田が右足で決めて準決勝進出。篠塚は「PK戦は相手に外してもらいたいとかじゃなく、自分たちのできることをしっかりとやっていこうという気持ちを持ってみんなやっていたと思う。今回勝てて良かったです」と頬を緩めた。

 今年の翔凜について白根監督は「毎年一緒なんですけれどもマジメで僕が練習するのが楽しくなるくらいの。僕あまり怒ったことがないですね。選手がなるべく考えてやる」と説明する。篠塚を中心に自発的に校内清掃をするなど行動力もある集団。試合中、白根監督やコーチ陣はほぼ立ち上がらず、ベンチにどっしりと座っていた。信頼を受ける選手たちは翔凜という名を広めることや、全国出場という野心も持って戦っている。

 篠塚は「ベスト4は本当光栄ですけれども、暁星国際の分も戦わないといけないのでしっかりと準備して戦いたい。(準決勝で対戦する)流経は去年の選手権で負けているんで、その借りをしっかりと返したい」と語り、浅沼は「やっぱり流経とか市船とかに比べたら『翔凜なんて…』みたいな感じがあって、名前が知られていなかったりするので、チームみんなで頑張って、翔凜という名をブランドにしたいです」と力を込めた。挑戦者として臨む王者・流経大柏戦。1-3で敗れた昨年のリベンジを果たしてチームの歴史を塗り替える。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

柏FWオルンガがケニア代表に選出、アフリカネーションズ杯予選2試合へ

FWオルンガがケニア代表に選出
 柏レイソルは12日、FWオルンガがケニア代表に選出されたことを発表した。

 オルンガは14日にエジプトで行われるアフリカネーションズカップ2021予選・エジプト代表戦、18日にケニアで開催される同予選・トーゴ代表戦に参加する。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

女子GKキャンプのメンバーが発表、中学生世代が選出

 日本サッカー協会(JFA)は12日、15日から17日にかけて静岡県で行われる女子GKキャンプのメンバーを発表した。メンバーは中学1年から中学3年までで構成されている。

以下、女子GKキャンプメンバー

澤田瑞希(熊本ユナイテッドSCフローラ)
山崎琳(浦和レッズレディースジュニアユース)
遠藤有紗(ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ)
宜野座令愛(ヴィクサーレ沖縄FCナビィータユース)
菊地優杏(いわてグルージャ盛岡ジュニアユース)
ウルフジェシカ結吏(日テレ・メニーナ)
宇保ひなの(casa okinawa ale)
池田涼花(FFCウェネス)
山内夏実(INAC多摩川レオネッサ)
遠藤花恋(アルビレックス新潟レディースU-15)
久本千紗(青崎サッカークラブ Hanako Clover's/JFAアカデミー今治)
西原紗矢(アンジュヴィオレBINGO)
上野理佐(FC LISOL)
松本メイ乃(FC Viparte)
石井玖実(INAC神戸U-15)
名和咲香(セレッソ大阪堺アカデミー)
清原純音(MOMOKO FC)
長井ほのか(FCヴィトーリア)
澁谷栞奈(ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ)
石田ひなは(NGUラブリッジ名古屋フリージア)
桧谷春花(RESC GIRLS U-15)
唐沢鈴緒(Alla vita sport群馬ヴァリエンテス)

なでしこチャレンジキャンプが17日からスタート、代表候補23名が選出

 日本サッカー協会(JFA)は12日、なでしこジャパン(日本女子代表候補)が行う「なでしこチャレンジ トレーニングキャンプ」のメンバーを発表した。キャンプは17日から20日までJ-GREEN堺にて行われる。

 高倉麻子監督がキャンプを指揮。メンバーにはDF北川ひかる(アルビレックス新潟レディース)、MF京川舞(INAC神戸レオネッサ)、MF長野風花(ちふれASエルフェン埼玉)、MF隅田凜(INAC神戸レオネッサ)といったメンバーが選出されている。

以下、なでしこジャパン候補メンバー

▼スタッフ
監督:高倉麻子
コーチ:大部由美
GKコーチ:大橋昭好
フィジカルコーチ:関大悟

▼GK
平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)
浅野菜摘(ちふれASエルフェン埼玉)

▼DF
上野紗稀(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
西川彩華(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
畑中美友香(伊賀フットボールクラブくノ一)
守屋都弥(INAC神戸レオネッサ)
國武愛美(ノジマステラ神奈川相模原)
北川ひかる(アルビレックス新潟レディース)
木崎あおい(ちふれASエルフェン埼玉)
脇坂麗奈(セレッソ大阪堺レディース)

▼MF
阪口萌乃(アルビレックス新潟レディース)
川島はるな(ノジマステラ神奈川相模原)
京川舞(INAC神戸レオネッサ)
伊藤美紀(INAC神戸レオネッサ)
隅田凜(マイナビベガルタ仙台レディース)
水谷有希(浦和レッズレディース)
林穂之香(セレッソ大阪堺レディース)
長野風花(ちふれASエルフェン埼玉)
北村菜々美(セレッソ大阪堺レディース)

▼FW
千葉園子(ASハリマアルビオン)
成宮唯(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
上野真実(愛媛FCレディース)
池尻茉由(水原WFC)

なでしこチャレンジキャンプが17日からスタート、代表候補23名が選出

 日本サッカー協会(JFA)は12日、なでしこジャパン(日本女子代表候補)が行う「なでしこチャレンジ トレーニングキャンプ」のメンバーを発表した。キャンプは17日から20日までJ-GREEN堺にて行われる。

 高倉麻子監督がキャンプを指揮。メンバーにはDF北川ひかる(アルビレックス新潟レディース)、MF京川舞(INAC神戸レオネッサ)、MF長野風花(ちふれASエルフェン埼玉)、MF隅田凜(INAC神戸レオネッサ)といったメンバーが選出されている。

以下、なでしこジャパン候補メンバー

▼スタッフ
監督:高倉麻子
コーチ:大部由美
GKコーチ:大橋昭好
フィジカルコーチ:関大悟

▼GK
平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)
浅野菜摘(ちふれASエルフェン埼玉)

▼DF
上野紗稀(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
西川彩華(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
畑中美友香(伊賀フットボールクラブくノ一)
守屋都弥(INAC神戸レオネッサ)
國武愛美(ノジマステラ神奈川相模原)
北川ひかる(アルビレックス新潟レディース)
木崎あおい(ちふれASエルフェン埼玉)
脇坂麗奈(セレッソ大阪堺レディース)

▼MF
阪口萌乃(アルビレックス新潟レディース)
川島はるな(ノジマステラ神奈川相模原)
京川舞(INAC神戸レオネッサ)
伊藤美紀(INAC神戸レオネッサ)
隅田凜(マイナビベガルタ仙台レディース)
水谷有希(浦和レッズレディース)
林穂之香(セレッソ大阪堺レディース)
長野風花(ちふれASエルフェン埼玉)
北村菜々美(セレッソ大阪堺レディース)

▼FW
千葉園子(ASハリマアルビオン)
成宮唯(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
上野真実(愛媛FCレディース)
池尻茉由(水原WFC)

[デフフットサルW杯]女子代表は欧州王者・ポーランドに敗れるも、決勝トーナメント進出へ

喜びを爆発させる岩渕主将(手前、提供:日本ろう者サッカー協会)
【デフフットサルワールドカップ2019】(スイス・ヴィンタートゥール)
デフフットサル女子日本代表4-6(前半2-4)ポーランド代表

 デフフットサル女子日本代表が現地時間10日、予選リーグ第3戦を戦い、ヨーロッパ王者のポーランド代表に4-6で敗れたが、グループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。

 前半、ポーランドに先制ゴールを許したが、その後、酒井藍莉が左足シュートで同点弾。しかし、ポーランドの2点目、3点目が力の差を物語っていた。センターライン付近から積極果敢にシュートを放ち、GK芹沢育代が反応しても、その手をはじくような力強いシュートでゴールを奪われた。日本は組織的な攻撃で対抗したが、個の力の差は歴然としていた。

 山本典城監督はこう振り返った。

「ポーランドはやはり体格はもちろんのこと、パススピードやシュート力など、どれをとっても日本を上回ってる部分が多い中で、自分達はDFで我慢しながらボールを奪った時のトランジションの部分で相手を上回ることでチャンスを作ることを考えていました。その部分の狙いも選手達はピッチで体現し、チャンスも多く作れていたと思いますが、やはり最後の決めきる部分での差がこのスコアに繋がってしまった」

 準々決勝の相手は、Aグループ3試合で35得点あげて勝ち上がってきたブラジル代表だ。今大会初ゴールとなる、チーム4点目を決めた岩渕亜依主将が言葉に力をこめた。

「ヨーロッパ王者に敗れましたが、チームのみんな誰一人下を向いていません。自分たちの力でやれる、攻めれることを今日の試合で体感しました。あとは決めるだけ。また誰もが行けるわけではない決勝トーナメントで戦える幸せを噛みしめ、チャンスをしっかりモノにしていきます」

 勝てば目標の世界一へむけ、視界が開けてくる。これ以上ない舞台が整った。

得点者
[日本代表]
(前半)
酒井藍莉
鳥海玲奈

(後半)
鳥海玲奈
岩渕亜依

先発メンバー
[日本代表]
GK1芹澤育代
FP11酒井藍莉
FP10岩渕亜依
FP9中島梨栄
FP13鳥海玲奈
監督山本典城

【女子日本代表スケジュール】
≪予選≫
11月09日(土)△3-3スウェーデン
11月10日(日)〇6-0フィンランド
11月11日(月)●4-6ポーランド
≪決勝ラウンド≫
11月13日 準々決勝・ブラジル戦
11月14日 準決勝ほか
11月15日 順位決定戦(5位~12位)
11月16日 決勝、3位決定戦
※時間は日本時間、( )は現地時間。スケジュールは変更される場合あり

大会の公式HPはこちら

【女子日本代表選手】
GK1芹澤育代(FOREST ANNEX)
GK12佐藤優(SDFCアレグリーナ)
FP2原田明奈(アスレジーナ)
FP3宮城実来(SDFCアレグリーナ)
FP4田村友恵(LasMaleza)
FP6阿部菜摘(日体大学友会女子サッカー部、日体大FIELDS横浜サテライトB)
FP7川畑菜奈(SDFCアレグリーナ)
FP8宮田夏実(関西学院大学体育会サッカー部女子チーム)
FP9中島梨栄(中野FCアサレア)
FP10岩渕亜依(early.f.t)
FP11酒井藍莉(SAICOLO)
FP13鳥海玲奈(FOREST ANNEX)
FP14中井香那(sonrisa)
FP15一色麻衣(FUSION)

【スタッフ】
監督:山本典城
コーチ:本多さかえ
トレーナー:田場吏
トレーナー:宮澤楓
メンタルトレーナー兼通訳:高橋基成
スタッフ:朝倉ゆり奈

最終メンバーの詳細はこちら

(取材・文 林健太郎)

●デフ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

[MOM3056]近江DF末井友真(3年)_信頼受ける10番、攻守両面で自分の役割を全う

近江高の10番、DF末井友真
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.9 選手権滋賀県予選準決勝 近江高 3-0 立命館守山高 皇子山陸上競技場]

 用意してきたセットプレーが、大事な先制点を呼び込んだ。前半15分に近江高が獲得した右からのCK。キッカーのMF森雄大(2年)はそれまでのハイボールではなく、低いボールを二アサイドへ送り込む。ややマイナス気味の軌道となったが、DF末井友真(3年)はステップを修正して右足でしっかりとボールを捕らえてシュートを放ち、これがニアサイドを破った。 試合後に末井が「練習どおりです」と明かしたように、槙島隆介コーチが担当しているデザインされたセットプレーだ。相手の意表をついた、試合を優位に進める上で重要なゴールとなった。

 ゴール以外でも、攻撃を組み立てる上で末井の役割は大切だ。「相手がどんなフォーメーションなのか、どこのスペースが空くのか。そうした変化を見ながらプレーしています」と話すように、最終ラインからピッチ上の状況を把握した上で長短のパスを配給し、時には自らドリブルで持ち上がるなど、攻撃の出発点となっている。今年からパスをつないでいく攻撃も取り入れているスタイルを実践する上で、最終ラインからのビルドアップは欠かせない要素だ。

 守備でも、この日は相手のシュートを3本に抑えた。攻撃にかける時間が多い中、時間帯によっては守勢に回る展開もあったが、耐えるところはしっかり耐えている。「隙を見せればやられることは学んできた。押し込まれた時間もあったけれど、そういう時こそ声を掛け合っていこうというのはピッチの中で話していました」とDFとしての本分も忘れない。

 この日は3バックの中央でプレーしたが、試合によっては4バックを採用することもある。そうした柔軟性は、関西の強豪チームがしのぎを削るプリンスリーグ関西で鍛えられた。上手くいった試合もあれば、やられてしまった試合もあるが、その繰り返しの中で着実に積み上げてきたものがある。

 DFながら背番号10を任されているのも、信頼の証だ。本人は「番号は関係ない」とそっけないが、前田高孝監督は「僕らの中で10番は特別な番号。3年生でチームを一番引っ張って中心でやっている選手に背負って欲しかった」という思いを持っている。副キャプテンとして、チームに与える影響力という意味でも欠かせない存在だ。

 出身は兵庫県。そんな末井が県を跨いで滋賀県、それも東部地域にある近江を進学先に選んだのには理由がある。「僕は強くないチームが強豪を倒すジャイアントキリングが好きで、中学校もそういうチームで関西大会へ勝ち進みました。高校でも自分がチームを全国へ連れて行く、それくらいの気持ちでやりたいと思って近江でやりたいと思いました」。

 近江は強化に力を入れ始めてから今年で4年目の新鋭校で、彼の野心と合致する部分があったのだろう。最終学年となった今季はプリンスリーグ関西へ滋賀県勢としては唯一参戦しており、高校総体でも滋賀県代表の座を射止めている。そして、最後の高校選手権。「決勝戦は相手どうこうよりも、自分たちが近江の色をしっかりと打ち出すことしか考えていない」。高校生活最後の大舞台である選手権。全国まで、あと一つだ。

(取材・文 雨堤俊祐)
●【特設】高校選手権2019

強固な土台の上に新たなカラーを描く。強化4年目の近江が夏冬連続全国へあと1勝:滋賀

後半32分、近江高MF冨板優馬が3点目のゴール
[11.9 選手権滋賀県予選準決勝 近江高 3-0 立命館守山高 皇子山陸上競技場]

 第98回全国高校サッカー選手権滋賀県予選は9日、皇子山陸上競技場で準決勝2試合が行われた。第1試合は近江高が3-0で立命館守山高に勝利し、決勝進出を決めた。

 快晴の下での一戦。序盤は立命館守山がカウンターから敵陣深くまで攻め込むが、次第に近江がペースを握っていく。前半8分、左サイドのMF冨板優馬(2年)の折り返しからFW中村匡汰(2年)が放ったシュートはクロスバーに直撃し、そのこぼれ球に反応したFW池田海翔(3年)のシュートもGKに阻まれてしまう。

 しかし、15分にスコアが動く。CKでキッカーを務めるMF森雄大(2年)は低いボールを二アサイドへ送り込むと、DF末井友真(3年)が右足で先制点を決めた。その後も近江は優勢に試合を進めるが決定打を打ち出せず、再び相手の攻撃を受ける場面が増えていく。

 1点差で折り返した後半も、序盤は立命館守山が攻勢を仕掛ける。前後半の立ち上がりと終盤に点を取りにいくという、この日のゲームプランを打ち出していくが、後半10分に藤田が放ったミドルシュートも同点弾とはならない。

 すると、相手の反撃をしのいだ近江が前半同様に流れを引き寄せる。パスをつないで攻め込む展開が増えていくと、14分にMF山中亮弥(2年)がエリア内から左足で追加点をあげ、さらに32分にも冨板がクロスを頭で押し込んで試合を決めた。

敗れた立命館守山は前半途中にDF中畑浩暉(3年)が負傷交代するアクシデントがある中、5-3-1-1の布陣で分厚く守り、攻撃となればMF藤田辰右衛門(3年)らが後方からのボールを受け、そこへ中盤やサイドの選手が果敢に飛び出していった。

 ゴールに迫る時間帯もあったが、少ないチャンスをものにすることができずに準決勝で敗退となった。ただ、今大会は守山北高や綾羽高といった強敵を打ち破ってのベスト4進出だ。キャプテンの藤田は「厳しい組み合わせだったからこそ、モチベーションを高く保てた。この大会で成長できた」と振り返る。さらに「ほんまに全国へ行きたかった。立命館守山の歴史を変えたかった。来年は僕らがしてきたこと以上の取り組みをして、全国へ行って欲しい」(藤田)と後輩たちへ想いを託した。

夏の高校総体予選で滋賀県を制した近江は、その実力を発揮して快勝した。前田高孝監督は「ハーフタイムに修正して、攻撃のつながりができはじめた」と後半の戦いを評価する。得点シーンはセットプレーやスローインから生まれているが、その流れを呼び込むための攻撃ができていたのは間違いない。

サッカー部の強化に力を入れ始めてから4年目を迎えた今季は、チームスタイルに変化が見られる。「先輩が残してくれた球際の強さやハードワークすることは近江の土台として忘れずに、それプラス今年はボールを動かす中で攻撃のスイッチを入れることをやっている」(末井)と攻撃面に着手しているのだ。ゲームキャプテンを務める森は「去年のサッカーで全国へ行けなくて、今年はどう戦うのかというところで今の形を一年間かけて作ってきた。今年の選手たちの特徴にも合っているサッカーだと思います」と手応えを口にしている。

ただ、新しいスタイルにチャレンジする中で、それまでやってきたことが遂行しきれないという弊害は起こりがちだ。実際に、プリンスリーグ関西ではハードワークや球際の甘さが出てしまって負けた試合もあったという。そういった失敗も経験してきたからこそ、「選手権では先輩たちがやっていたことを、まずしっかり出す。その上で、今年積み上げてきた色を出そうと改めてチームで話し合ってきました」(森)と全体の意思統一を図ってきた。

 高校総体予選の決勝の再現となる草津東高との決勝でも、先輩たちが築き上げてきた強固な土台をキャンパスとして、そこに新たな近江カラーを描くことで、全国への切符をつかんでみせる。

(取材・文 雨堤俊祐)
●【特設】高校選手権2019

讃岐、関東学院大DF薩川淳貴の加入内定を発表「覚悟を持って」

DF薩川淳貴(4年=静岡学園高)
 カマタマーレ讃岐は12日、関東学院大所属のDF薩川淳貴(4年=静岡学園高)が2020年シーズンに加入することを発表した。

 神奈川県出身の薩川は静岡学園高校から関東学院大に進学。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「初めまして、来季からカマタマーレ讃岐に加入することが内定しました関東学院大学の薩川淳貴です。カマタマーレ讃岐という素晴らしいクラブで、夢の第一歩を踏み出せることを大変嬉しく思います。たくさんの方々に夢や感動を与えられるようなプロサッカー選手になれるように努力しますので、宜しくお願いします」

「また、カマタマーレ讃岐は必ず昇格しなければいけないチームだと思っています。その覚悟を持って加入させていただきます。サポーターの皆様、香川県の皆様、チーム関係者の皆様、一緒に昇格を目指して戦いましょう!」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

讃岐、関東学院大DF薩川淳貴の加入内定を発表「覚悟を持って」

DF薩川淳貴(4年=静岡学園高)
 カマタマーレ讃岐は12日、関東学院大所属のDF薩川淳貴(4年=静岡学園高)が2020年シーズンに加入することを発表した。

 神奈川県出身の薩川は静岡学園高校から関東学院大に進学。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「初めまして、来季からカマタマーレ讃岐に加入することが内定しました関東学院大学の薩川淳貴です。カマタマーレ讃岐という素晴らしいクラブで、夢の第一歩を踏み出せることを大変嬉しく思います。たくさんの方々に夢や感動を与えられるようなプロサッカー選手になれるように努力しますので、宜しくお願いします」

「また、カマタマーレ讃岐は必ず昇格しなければいけないチームだと思っています。その覚悟を持って加入させていただきます。サポーターの皆様、香川県の皆様、チーム関係者の皆様、一緒に昇格を目指して戦いましょう!」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

山口、順天堂大FW浮田健誠の来季加入内定「ピッチで力強く躍動したい」

FW浮田健誠(4年=柏U-18)の山口加入が内定
 レノファ山口FCは12日、順天堂大所属のFW浮田健誠(4年=柏U-18)が2020年シーズン加入が内定したことを発表した。

 浮田は185cmの大型ストライカー。千葉県出身、柏U-18から順天堂大に進学した。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「この度、来期からレノファ山口FCに加入することになりました、順天堂大学の浮田健誠です。これから新たに始まるプロキャリアを、このレノファ山口FCでスタートさせられることを大変嬉しく思います」

「また、このスタートラインに立つまでに自分のサッカー人生を大きく支えてくれた恩師、チームメイト、監督、スタッフ何よりも両親への感謝の気持ちを忘れずにピッチで力強く躍動したいと思います!ファン、サポーターの皆様共に山口を熱く盛り上げていきましょう!応援宜しくお願いします」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

山口、順天堂大FW浮田健誠の来季加入内定「ピッチで力強く躍動したい」

FW浮田健誠(4年=柏U-18)の山口加入が内定
 レノファ山口FCは12日、順天堂大所属のFW浮田健誠(4年=柏U-18)が2020年シーズン加入が内定したことを発表した。

 浮田は185cmの大型ストライカー。千葉県出身、柏U-18から順天堂大に進学した。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「この度、来期からレノファ山口FCに加入することになりました、順天堂大学の浮田健誠です。これから新たに始まるプロキャリアを、このレノファ山口FCでスタートさせられることを大変嬉しく思います」

「また、このスタートラインに立つまでに自分のサッカー人生を大きく支えてくれた恩師、チームメイト、監督、スタッフ何よりも両親への感謝の気持ちを忘れずにピッチで力強く躍動したいと思います!ファン、サポーターの皆様共に山口を熱く盛り上げていきましょう!応援宜しくお願いします」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

[デフフットサルW杯]男子は前回ベスト4のロシアに終了間際に決勝ゴールを献上 9位以下の下位リーグへ

金髪にした東海林直広主将の執念は実らず(提供:日本ろう者サッカー協会)
【デフフットサルワールドカップ2019】(スイス・ヴィンタートゥール)
デフフットサル男子日本代表1-2(前半0-1)ロシア代表

 デフフットサルのワールドカップ(W杯)が11日、予選リーグ第3戦が行われ、日本代表は1-1で迎えた試合終了間際、ロシア代表に勝ち越し弾を許し、1-2で敗戦。
同じ組のもう1試合は、ブラジルが7-0でポーランドを下し、ブラジル、日本、ポーランドが勝ち点3で並んだ。当該対戦の得失点差でブラジルが+4、日本が+2、ポーランドが-6となり、ロシアとブラジルが決勝トーナメントに進出。日本は9位以下の下位リーグ決定戦に回る。

 2試合続けて、最後の最後に失点した。もし引き分けで切り抜けられれば、決勝トーナメントに進出で来ていた。敗れた現実は簡単に受け入れることができない。試合後、主将の東海林直広は謝罪した。

「またもや残り数秒の失点で敗れてしまいました。このような形で多くの方々を裏切る形になり、大変申し訳ありません」

 前回ベスト4のロシアに前半リードを許したが、後半に吉岡成哲の同点ゴールで追いついたが、残り1分で勝ち越された。

 東海林は普段、中古車などのTV、インターネットオークションを運営する「㈱オークネット」で働くサラリーマン。10月から休職してこのW杯に備えてきた。普段は黒髪だが、休職期間中に金髪にした。金メダルの金。日本を出発する前、東海林はこう明かしていた。

「出発前に1回髪を染めて、ブルーアッシュにするつもりです。青は日本代表の青です。ただ、このブルーアッシュは1週間ぐらいすると色が抜けて、この色(金色)になるんですよ。だから決勝を迎えるときにはこの色なんですよ」

 髪の毛の色の変化にもこだわって、決勝に照準を合わせていたが、最後まで勝負を捨てない世界の厳しさの前に決勝トーナメントにすら進めない試練にさらされた。

 川元剛監督もお詫びの言葉を並べた。

「この4年間、選手達は努力を続けてくれましたが、踏ん張り切れませんでした。全ては監督である私の力の無さです。応援して頂きました全ての方々、このチームに関わってくれた全ての選手の皆様、日頃からサポート頂いておりますスポンサー様、最後まで熱いサポートをして頂きました協会関係者の皆様、本当に申し訳ありませんでした」

 メダル獲得の可能性は消滅したが、これまで日本代表戦士が歯を食いしばってきたのは、メダル獲得以上に、未来の代表戦士たちに何らかの「遺産」を残すことにあったはず。日本代表の誇りを取り戻すためにも、残り2試合、精神的に落ち込んでいるであろう代表戦士たちがどんな戦いぶりを示せるかが問われる。

得点者
[日本代表]
(後半)
吉岡成哲

先発メンバー
[日本代表]
GK1千葉駿介
FP9鎌塚剛史
FP3設楽武秀
FP7東海林直広
FP10松本弘
監督川元剛

【男子日本代表スケジュール】
≪予選≫
11月09日〇5-2ブラジル
11月10日●4-5ポーランド
11月11日●1-2ロシア

≪決勝ラウンド≫
11月13日 準々決勝ほか
11月14日 準決勝ほか
11月15日 順位決定戦(5位~12位)
11月16日 決勝、3位決定戦
※時間は日本時間、( )は現地時間。スケジュールは変更される場合あり

大会の公式HPはこちら

【W杯男子日本代表】
GK1千葉駿介(千葉・MARE PARADA)
GK12折橋正紀(埼玉・AVANOL/SORDO)
FP3設楽武秀(埼玉・スプリズ)
FP4土屋祐輝(千葉・MARE PARADA)
FP5船越弘幸(大阪・Gypsy futsal club)
FP6上井一輝(和歌山・LIGAR.F.C)
FP7東海林直広(埼玉・AVANSOL/さいたま)
FP8吉野勇樹(埼玉・AVANSOL/SORDO、REPLO TOKYO)
FP9鎌塚剛史(千葉・トルエーラ柏)
FP10松本弘(埼玉・AVANSOL/SORDO、REPLO TOKYO)
FP11野寺風吹(茨城・筑波大学蹴球部、VELDADEIRO/W.F.)
FP13宗澤麟太郎(埼玉・AVANSOL/SORDO)
FP14吉岡成哲(埼玉・AVANSOL/SORDO)
FP15仲井健人(埼玉・AVANSOL/SORDO、REPLO TOKYO)

≪スタッフ≫
監督:川元剛
コーチ:金尾直紀
ゴレイロ(GK)コーチ:定永久男
トレーナー:橋本賢太
メンタルトレーナー兼通訳:田中賢二
スタッフ:畑村聖子

最終メンバーの詳細はこちら

(取材・文 林健太郎)

●デフ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

[デフフットサルW杯]男子は前回ベスト4のロシアに終了間際に決勝ゴールを献上 9位以下の下位リーグへ

金髪にした東海林直広主将の執念は実らず(提供:日本ろう者サッカー協会)
【デフフットサルワールドカップ2019】(スイス・ヴィンタートゥール)
デフフットサル男子日本代表1-2(前半0-1)ロシア代表

 デフフットサルのワールドカップ(W杯)が11日、予選リーグ第3戦が行われ、日本代表は1-1で迎えた試合終了間際、ロシア代表に勝ち越し弾を許し、1-2で敗戦。
同じ組のもう1試合は、ブラジルが7-0でポーランドを下し、ブラジル、日本、ポーランドが勝ち点3で並んだ。当該対戦の得失点差でブラジルが+4、日本が+2、ポーランドが-6となり、ロシアとブラジルが決勝トーナメントに進出。日本は9位以下の下位リーグ決定戦に回る。

 2試合続けて、最後の最後に失点した。もし引き分けで切り抜けられれば、決勝トーナメントに進出で来ていた。敗れた現実は簡単に受け入れることができない。試合後、主将の東海林直広は謝罪した。

「またもや残り数秒の失点で敗れてしまいました。このような形で多くの方々を裏切る形になり、大変申し訳ありません」

 前回ベスト4のロシアに前半リードを許したが、後半に吉野勇樹の同点ゴールで追いついたが、残り1分で勝ち越された。

 東海林は普段、中古車などのTV、インターネットオークションを運営する「㈱オークネット」で働くサラリーマン。10月から休職してこのW杯に備えてきた。普段は黒髪だが、休職期間中に金髪にした。金メダルの金。日本を出発する前、東海林はこう明かしていた。

「出発前に1回髪を染めて、ブルーアッシュにするつもりです。青は日本代表の青です。ただ、このブルーアッシュは1週間ぐらいすると色が抜けて、この色(金色)になるんですよ。だから決勝を迎えるときにはこの色なんですよ」

 髪の毛の色の変化にもこだわって、決勝に照準を合わせていたが、最後まで勝負を捨てない世界の厳しさの前に決勝トーナメントにすら進めない試練にさらされた。

 川元剛監督もお詫びの言葉を並べた。

「この4年間、選手達は努力を続けてくれましたが、踏ん張り切れませんでした。全ては監督である私の力の無さです。応援して頂きました全ての方々、このチームに関わってくれた全ての選手の皆様、日頃からサポート頂いておりますスポンサー様、最後まで熱いサポートをして頂きました協会関係者の皆様、本当に申し訳ありませんでした」

 メダル獲得の可能性は消滅したが、これまで日本代表戦士が歯を食いしばってきたのは、メダル獲得以上に、未来の代表戦士たちに何らかの「遺産」を残すことにあったはず。日本代表の誇りを取り戻すためにも、残り2試合、精神的に落ち込んでいるであろう代表戦士たちがどんな戦いぶりを示せるかが問われる。

得点者
[日本代表]
(後半)
吉野勇樹

先発メンバー
[日本代表]
GK1千葉駿介
FP9鎌塚剛史
FP3設楽武秀
FP7東海林直広
FP10松本弘
監督川元剛

【男子日本代表スケジュール】
≪予選≫
11月09日〇5-2ブラジル
11月10日●4-5ポーランド
11月11日●1-2ロシア

≪決勝ラウンド≫
11月13日 準々決勝ほか
11月14日 準決勝ほか
11月15日 順位決定戦(5位~12位)
11月16日 決勝、3位決定戦
※時間は日本時間、( )は現地時間。スケジュールは変更される場合あり

大会の公式HPはこちら

【W杯男子日本代表】
GK1千葉駿介(千葉・MARE PARADA)
GK12折橋正紀(埼玉・AVANOL/SORDO)
FP3設楽武秀(埼玉・スプリズ)
FP4土屋祐輝(千葉・MARE PARADA)
FP5船越弘幸(大阪・Gypsy futsal club)
FP6上井一輝(和歌山・LIGAR.F.C)
FP7東海林直広(埼玉・AVANSOL/さいたま)
FP8吉野勇樹(埼玉・AVANSOL/SORDO、REPLO TOKYO)
FP9鎌塚剛史(千葉・トルエーラ柏)
FP10松本弘(埼玉・AVANSOL/SORDO、REPLO TOKYO)
FP11野寺風吹(茨城・筑波大学蹴球部、VELDADEIRO/W.F.)
FP13宗澤麟太郎(埼玉・AVANSOL/SORDO)
FP14吉岡成哲(埼玉・AVANSOL/SORDO)
FP15仲井健人(埼玉・AVANSOL/SORDO、REPLO TOKYO)

≪スタッフ≫
監督:川元剛
コーチ:金尾直紀
ゴレイロ(GK)コーチ:定永久男
トレーナー:橋本賢太
メンタルトレーナー兼通訳:田中賢二
スタッフ:畑村聖子

最終メンバーの詳細はこちら

(取材・文 林健太郎)

●デフ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

横浜FC田所諒が現役引退を発表「まさかカズさんと一緒に、幸せな現役生活でした」

MF田所諒が現役引退を発表した
 横浜FCは12日、MF田所諒(33)が2019シーズンをもって現役を引退することを発表した。24日にニッパツ三ツ沢球技場で行われるJ2第42節愛媛FC戦後に引退セレモニーを予定している。

 09年に大阪体育大から岡山に入団し、7シーズン在籍。16年から横浜FCでプレーしていた。J2通算301試合11得点、天皇杯通算7試合1得点。田所はクラブを通じて以下のコメントを発表している。

「私、田所諒は今シーズン限りで現役を引退することを決断いたしました。昨シーズン9月に左膝の前十字靭帯を断裂し、それからなかなか試合にも絡めず悔しい日々を過ごしていましたが、それまでの現役生活は自分の実力、能力から考えても出来すぎなくらいでしたし、まさか自分が小さいころに憧れていたカズさんと一緒にプレーできるなんて、夢にも思わなかったので、幸せな現役生活でした」

「走ることしか取り柄のなかった自分を拾っていただき、プロサッカー選手として育てていただいたファジアーノ岡山、昨シーズン膝を怪我したにも関わらず、契約を延長して、300試合出場を達成させてもらった横浜FC。お世話になった2クラブには感謝しかありません」

「また11年間のプロ生活を支えてくれた私の両親、姉、妻と子供たち、岡山の妻の家族の方々、そして私を応援してくださった横浜FC、ファジアーノ岡山のサポーターの皆さんには心から感謝しています。11年間プロサッカー選手として全力でプレーすることができたので、もうおなかいっぱいです!こんな下手くそな私を今まで応援していただき、本当にありがとうございました!」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

横浜FC田所諒が現役引退を発表「まさかカズさんと一緒に、幸せな現役生活でした」

MF田所諒が現役引退を発表した
 横浜FCは12日、MF田所諒(33)が2019シーズンをもって現役を引退することを発表した。24日にニッパツ三ツ沢球技場で行われるJ2第42節愛媛FC戦後に引退セレモニーを予定している。

 09年に大阪体育大から岡山に入団し、7シーズン在籍。16年から横浜FCでプレーしていた。J2通算301試合11得点、天皇杯通算7試合1得点。田所はクラブを通じて以下のコメントを発表している。

「私、田所諒は今シーズン限りで現役を引退することを決断いたしました。昨シーズン9月に左膝の前十字靭帯を断裂し、それからなかなか試合にも絡めず悔しい日々を過ごしていましたが、それまでの現役生活は自分の実力、能力から考えても出来すぎなくらいでしたし、まさか自分が小さいころに憧れていたカズさんと一緒にプレーできるなんて、夢にも思わなかったので、幸せな現役生活でした」

「走ることしか取り柄のなかった自分を拾っていただき、プロサッカー選手として育てていただいたファジアーノ岡山、昨シーズン膝を怪我したにも関わらず、契約を延長して、300試合出場を達成させてもらった横浜FC。お世話になった2クラブには感謝しかありません」

「また11年間のプロ生活を支えてくれた私の両親、姉、妻と子供たち、岡山の妻の家族の方々、そして私を応援してくださった横浜FC、ファジアーノ岡山のサポーターの皆さんには心から感謝しています。11年間プロサッカー選手として全力でプレーすることができたので、もうおなかいっぱいです!こんな下手くそな私を今まで応援していただき、本当にありがとうございました!」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

U-17W杯4強出揃う…日本が初戦で下したオランダ、ラウンド16で敗れたメキシコも準決勝へ

U-17W杯4強が出揃った
 U-17ワールドカップは12日(現地時間11日)に準々決勝を終え、4強が出揃った。開催国ブラジル、オランダ、メキシコ、フランスが準決勝に駒を進めた。

 U-17日本代表がグループリーグ初戦で2-0勝利したオランダはD組2位通過から勝ち上がると、アルゼンチンを4-1で破り、準決勝に駒を進めた。日本がラウンド16で敗れたメキシコも1-0で韓国を下し、ベスト4進出。スペインに4-1で勝利したフランス、イタリアを2-0で下した開催国ブラジルも優勝に向けて前進した。

 準決勝ではメキシコとオランダ、フランスとブラジルが対戦する。

【準々決勝】
11月10日(日)
オランダ 4-1 アルゼンチン [カリアシカ]
韓国 0-1 メキシコ [カリアシカ]

11月11日(月)
スペイン 1-6 フランス [ゴイアニア]
イタリア 0-2 ブラジル [ゴイアニア]

【準決勝】
11月14日(木)
メキシコ 28:30 オランダ[ガマ]
フランス 翌8:00 ブラジル[ガマ]

●U-17ワールドカップ2019特集ページ

@bookfun155 分野研究家

1989年には初の世界大会をオランダで開催した。第2回の大会は香港で開催され、FIFAとFIFUSAによるルールの統一化が図られた。このときのルールの問題点を改正し、1994年より競技名を「フットサル (FUTSAL) 」と改められた。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム

Posted in 未分類

愛媛7年目のFW河原和寿が今季限りで退団…「成長するために新たな道を」

FW河原和寿が今季限りで愛媛を退団
 愛媛FCは12日、FW河原和寿が今季限りで退団することを発表した。

 河原は2005年に大宮東高から新潟に加入し、プロ生活をスタートさせた。“調子乗り世代”の主力としてU-20W杯でも活躍。栃木、大分でプレーし、2013年に愛媛に加入。昨季までは主力だったが、7年目の今季は出場5試合とどまっていた。

 クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「今シーズンで愛媛FCを退団する決断をしました。この愛着ある土地、クラブを離れることは全く実感が湧きませんが、自分の選手生活を考え、この決断がベストだと思い、クラブへ伝えました。サポーターの皆様にはどんな時も温かい声援で支えていただき、心から感謝をしております。愛媛FCで積み重ねてきた経験や思い出は、この先の人生できっと大きな支えとなると思います」

「選手としても一人の人間としてもまだまだ成長するために新たな道を探っていきたいと思います。愛媛FCの選手として戦える残り2試合を噛みしめて、サポーターの皆様とともに全力で戦い、全力で楽しみたいと思います。7年間ありがとうございました」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

昨季に学ぶファン・ダイクのメンタリティ「調子に乗ってはいけない」

DFビルヒル・ファン・ダイク
 リバプールDFビルヒル・ファン・ダイクは昨シーズンの苦い経験から多くを学んだと語った。英『ミラー』が伝えている。

 10日、プレミアリーグ第12節でリバプールはマンチェスター・シティを3-1で下し、首位を独走している。ただ、昨季も好調だったリバプールは終盤、14連勝フィニッシュと怒涛の追い上げを見せたシティに優勝を許す形になっただけに、慢心はないようだ。ファン・ダイクは「昨年、僕らは多くの経験を積み重ねた」と語っている。

「良いこともあるが、いくつか改善しなければならないこともあった。そういったところをこれからも改善していきたい」

「シーズンを通して、いくらかの運はどうしても必要になる。現時点ではみんなとても喜んでいる。1試合を引き分けて、残りはすべて勝利している。この調子でやれればと思う」

 昨シーズンについても改めて振り返り、「僕らはできることはなんでもやった。昨年については後悔するべきじゃない。相手があまりにも良すぎた。僕らは彼らを追い、彼らも僕らを追った。それについてはリスペクトしなければならない」と語った。

「今年はより多くのチームのチームにチャンスが転がっている。集中するべきは目の前の試合だ。多くの移動やコンペティションがあり、試合の中では難しい時間帯を多く経験してきた。願わくばこのままケガや病気もせず、何事も起きないことを祈っている」

「間違いなく僕らはとても良い状況にいる。そのことは否定できない。まだ祝うにはシーズンは長すぎるけどね。勝ち点差9かそこらだけでは、祝うことはできない。僕らとしては、このままやり続けること、前よりもさらに良くなることだけ。毎試合そういうメンタリティで試合に臨んでいる」

 また、勝利したシティ戦については「王者を相手に非常に大きな勝ち点だ。そしてとてもタフな試合だった。試合の入り方は不安定で、4つのセットプレーを与えてしまった。そこからふたたびリズムを取り戻していった」と振り返った。

「調子に乗ってはいけない、というのが僕らのメンタリティだ。勝ち点差9というのは喜ばしい状況だけど、このリーグには難敵がたくさんいる。だから慢心することはできない」

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

「愛工大名電にはサッカー部もある」ハイプレス支えるFW平井碧、先制ミドル弾炸裂:愛知

ハードワークで貢献したFW平井碧(3年)。先制ミドルも炸裂した
[11.9 高校選手権愛知県予選準決勝 中京大中京1-1 PK5-6 愛工大名電 パロ瑞穂]

「名電は卓球、バレー、野球とほかのスポーツが圧倒的に強くて、サッカー部だけが結果を残せなかった。名電にはサッカー部もあるんだぞ、というところを一つ出せたかなと思います」。愛工大名電高に先制点をもたらし、14年ぶりの決勝進出に大きく貢献したFW平井碧(3年)は力強くそう言った。

 名電が掲げるハイプレスの“一の矢”となって前線からプレッシャーをかけ、ハードワークを貫徹した。「誰にも走り負けたくない」というタフな運動量はこのスタイルに不可欠だ。前半は怒涛のハイプレスから猛攻を畳み掛けただけに、後半に入るとチームメイトは次々に足をつった。それでも、平井は100分間のフル出場で攻守を牽引してみせた。

 待望のゴールでも魅せた。前半34分、ロングボールを巧みにおさめた平井はドリブルで持ち上がると、PA右手前の位置で右足を一閃。「ミドルシュートは得意じゃないんですが、ボールを持つ前にGKが寄ってるなと思った」。空いたコースを見極め、豪快ミドルをゴール左隅に突き刺した。

「選手権はずっと夢の舞台でした。めちゃくちゃ気持ち良かったです」。シュート数がチームの好調を示す指標とあって、積極的に打ってリズムを作ろうという意識で狙った。準決勝まではスペースに入る動き、アシストといった形で得点に絡んできたが、これが今大会初ゴール。宮口典久監督も「こういうところで決められる図太さが彼にはあると思う。持ってるんじゃないですかね」と目を細めた。

 延長戦を終え、迎えたPK戦でもプレッシャーに負けず、仕事を果たした。先行の中京大中京は一人目が失敗したが、後攻一番手のキッカーを務め、きっちりと成功。「一番目じゃなきゃ決めれない気がする」と言う頼もしいFWは右足キックでコースを突き、決勝進出への道筋をつくった。

 死闘を制し、16日の決勝の舞台へ。走力で圧倒することはもちろん、平井は決勝でもゴールを狙っていく。理想の選手はブラジル代表MFコウチーニョ(バイエルン)とあって、カットインからファーサイドに突き刺すシュートを武器に持ち、「決勝の舞台で見せていけたら」と気合は十分。

 悲願の選手権初出場まであと一勝。名電サッカー部の名を轟かせ、積み上げてきた自分たちのサッカーを全国で披露する。

(取材・文 佐藤亜希子)
●【特設】高校選手権2019

半年前は「正直考えていなかった」…U-22唯一の大学生戦士MF田中駿汰、強まる五輪への思い

U-22日本代表MF田中駿汰(大阪体育大)
 今回招集された22選手の中で唯一の大学生選手となった。しかし、U-22日本代表MF田中駿汰(大阪体育大)は「ピッチに立てば一緒。プロでやっている選手に負けないところは、自分でも自信を持ってやれている」と自信を持ち、今合宿に臨んでいる。

 U-22日本代表に初招集されたのは6月のトゥーロン国際大会だった。「ビックリしたし、何で評価されたのかあまり分からなかった(笑)」と当時を振り返りつつ、同大会でのアピールに成功。ボランチと最終ラインをこなし、守備能力の高さを示すだけでなく、足元の技術の高さを生かしてビルドアップで貢献するなど、自身の持ち味を存分に発揮した。

 10月のブラジル遠征メンバーにも選出され、今回は3度目の招集。周囲の選手とのコミュニケーションも深まっており、「トゥーロンの時よりも自分の持ち味、プレースタイルを出しやすい環境になってきている」と手応えも感じている。そして、自身が求められていることへの整理もついてきた。

「ボランチでもディフェンスでもできるところやビルドアップの部分で違いを出せる部分を評価してもらっていると思う。そこは自信を持って出していきたい」

 半年前までは「正直、ほとんど考えていなかった」という東京五輪出場も、「五輪に出る思いは強くなっている」と今では明確な目標となった。本大会まで続くサバイバルゲームに参戦し続けるためにも、国内初となる今回の活動でさらなるアピールを狙う。

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

日本代表MF中島翔哉がミズノと契約を発表!スパイクは「REBULA 3(レビュラ3)」を着用

日本代表MF中島翔哉(ポルト)がミズノブランドアンバサダー契約を締結
 ミズノは12日、日本代表MF中島翔哉(ポルト)とブランドアンバサダー契約を締結したことを発表した。今回の契約により、中島翔哉はサッカースパイク「REBULA 3(レビュラスリー)」を使用する。 また、今後はミズノ製品の宣伝・広報活動にも協力するとともに、サッカー用品に関する改良や開発に対するアドバイスなども行っていくことになっている。


 中島が着用するミズノのサッカーシューズは『レビュラ3JAPAN』。“決定的なプレーを生み出すためのスパイク”をコンセプトに、スピードとボールタッチの機能を追求したサッカースパイクだ。 よりスピードが求められる現代サッカーで、360度行きたい方向へ素早く方向転換できるようにミズノ独自のソール設計を採用しているのが特長。さらに上質なカンガルーレザーの内部に低反発スポンジのフレームを内蔵して繊細なボールタッチもサポートする。

 中島は「この度、ミズノのブランドアンバサダーに就任させていただきました。ミズノのスパイクは軽量でフィッティングが良く、とても気に入っています。ミズノファミリーの一員としてさらに活躍できるように日々努めていきます。これからも応援よろしくお願いします。」とコメントしている。


 日本代表10番は5月ごろから約6か月に渡って真っ黒のブラックアウトスパイクを着用。この真っ黒スパイクはミズノ『レビュラ3JAPAN』を黒塗りしたものだったため、中島の着用スパイクや契約メーカー事情が注目されていたが、今回晴れてミズノ社と契約を締結したことで今後は『レビュラ3JAPAN』を着用する。まずは14日のW杯アジア2次予選・キルギス戦(ビシュケク)に注目だ。

●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

日本代表MF中島翔哉がミズノと契約を発表!スパイクは「REBULA 3(レビュラ3)」を着用

日本代表MF中島翔哉(ポルト)がミズノブランドアンバサダー契約を締結
 ミズノは12日、日本代表MF中島翔哉(ポルト)とブランドアンバサダー契約を締結したことを発表した。今回の契約により、中島翔哉はサッカースパイク「REBULA 3(レビュラスリー)」を使用する。 また、今後はミズノ製品の宣伝・広報活動にも協力するとともに、サッカー用品に関する改良や開発に対するアドバイスなども行っていくことになっている。


 中島が着用するミズノのサッカーシューズは『レビュラ3JAPAN』。“決定的なプレーを生み出すためのスパイク”をコンセプトに、スピードとボールタッチの機能を追求したサッカースパイクだ。 よりスピードが求められる現代サッカーで、360度行きたい方向へ素早く方向転換できるようにミズノ独自のソール設計を採用しているのが特長。さらに上質なカンガルーレザーの内部に低反発スポンジのフレームを内蔵して繊細なボールタッチもサポートする。

 中島は「この度、ミズノのブランドアンバサダーに就任させていただきました。ミズノのスパイクは軽量でフィッティングが良く、とても気に入っています。ミズノファミリーの一員としてさらに活躍できるように日々努めていきます。これからも応援よろしくお願いします。」とコメントしている。


 日本代表10番は5月ごろから約6か月に渡って真っ黒のブラックアウトスパイクを着用。この真っ黒スパイクはミズノ『レビュラ3JAPAN』を黒塗りしたものだったため、中島の着用スパイクや契約メーカー事情が注目されていたが、今回晴れてミズノ社と契約を締結したことで今後は『レビュラ3JAPAN』を着用する。まずは14日のW杯アジア2次予選・キルギス戦(ビシュケク)に注目だ。

●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

ハーツMF食野亮太郎が合流…U-22日本代表、午前練習で約1時間汗を流す

U-22日本代表MF食野亮太郎(ハーツ)
 U-22日本代表は12日、合宿2日目の午前トレーニングを行った。初日から活動する14名に、前日夜に広島に到着したMF食野亮太郎(ハーツ)を加えた15名が練習場に姿を現した。

 円陣を組み、フィールドプレーヤーとGKに分かれてトレーニングをスタート。フィールドプレーヤーはランニングやストレッチで体を温め、ボール回しへと移行。食野は1人別メニューを行い、ランニングとストレッチで調整した。

 最後はFW上田綺世(鹿島)、MF菅大輝(札幌)、MF田中駿汰(大阪体育大)、MF鈴木冬一(湘南)、DF板倉滉(フローニンゲン)、DF瀬古歩夢(C大阪)の6選手がシュート練習。全体で約1時間汗を流して、午前中のトレーニングを終えている。

 この日は2部練習を行い、午後は16時から練習が開始する予定だ。

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

要因は食堂での口論?スターリング、モンテネグロ戦の欠場決定

ラヒーム・スターリングは10日の試合でもジョー・ゴメスと口論となっていた
 イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督は、14日のEURO2020予選モンテネグロ戦でFWラヒーム・スターリング(24)を起用しないことを明らかにした。英『デイリー・メール』によれば、チームメイトとの口論が要因だという。

 報道によると、スターリングはトレーニング場内の食堂で握手を求めて挨拶をしたDFジョー・ゴメス(22)に対して、身を乗り出して首を掴もうとしたという。近くにいたチームメイトは当初、スターリングの冗談だと思っていたが、スターリングがすぐにヒートアップしたため、慌てて2人を引き離したという。

 両者は、10日に行われたプレミアリーグ第12節のリバプールマンチェスター・シティでフィジカルコンタクトを巡って対立。だが、試合終了後に抱擁して和解していた。

 今回の騒動後、スターリングはJ・ゴメスを含めたチームメイトに謝罪したようだが、サウスゲート監督はモンテネグロ戦のメンバーから外すことを決めたという。

 イングランドサッカー協会によると、指揮官は「代表では、クラブチームでのライバル関係から切り離して考えるべきだ。残念ながら、10日の試合の感情がまだ残っていた。チーム全員の同意を得て決断を下した」と説明。なお、スターリングはこのまま代表に残るようだ。

●プレミアリーグ2019-20特集
●EURO2020予選特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

@adidasRUN_jp アディダスランニング

未来はカタチにできる。 スポーツとシリコンバレーが出会うと、未来が始まる。 長年集めたアスリートのデータを分析し、光と酸素で作り上げる異次元構造のミッドソールが誕生。 最新の3Dプリント技術がゲームを変える。

Posted in 未分類

「本当にイライラした」マフレズが暴露、過去にアーセナル移籍の可能性あった?

リヤド・マフレズが怒りの暴露
 マンチェスター・シティに所属するアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ(28)が怒りの暴露だ。仏『フランス・フットボール』が伝えた。

 中盤の選手層が厚いシティの中で、ドリブルテクニックを生かした突破力、精度の高い左足でチームに貢献しているマフレズ。2015-16シーズンに当時在籍していたレスター・シティの“奇跡の優勝”に大きく貢献したが、シーズン終了後にアーセナルへ移籍する可能性があったという。同誌のインタビューの中で以下のように明かした。

「僕にとって最高レベルでやれる2年間を失ったのは間違いない。2年間も失った。僕は27歳でシティにやってきたが、24か25歳で移籍することができた。レスターがブロックしたんだ。彼らは『行かせない。行かせないぞ』と言ってきた。本当に獲得を望んでいたベンゲルと僕の代理人は話し合っていた。僕は本当にイライラしたよ」

 レスターに残留して新契約を締結したマフレズは、2018年7月にシティに移籍。ここまで公式戦58試合に出場し、15ゴールを記録している。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

@bookfun155 分野研究家

ユニフォームは代表のような有名ブランドでとか考えるのはやめたほうがいいかもしれない。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム#グラデーション#カスタマイズ#高品質#着心地#保障#ロンヨン

Posted in 未分類

久保建英、メッシやアザールらと共にスペイン大手紙の今節ベストイレブンに!

久保建英がベストイレブン入り
 スペイン大手紙『マルカ』がリーガ・エスパニョーラ第13節のベストイレブンを発表し、マジョルカに所属する日本代表MF久保建英を選出している。

 久保は10日に行われたビジャレアル戦に先発出場。前半11分に得意のドリブル突破から先制点につながるPKを獲得すると、21分にもMFダニ・ロドリゲスの速い縦パスをヒールでつなぎ、この日2本目となるPK獲得の起点となった。

 そして、圧巻だったのが後半8分だ。ペナルティーアーク手前でFWアレイクス・フェバスの横パスを受けると、コントロールから左足を一閃。強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さり、マジョルカ加入から出場10試合目で初ゴールを挙げた。

 チームは3-1で勝利。全得点に絡んだ久保が4試合ぶりの白星に大きく貢献した。同紙は今節のベストイレブンで久保を選び、「若いプレイヤーが輝き、サッカーを楽しみ、ファンを楽しませることは良いこと。マジョルカの久保がそうだ。日本人プレイヤーは見事なゴラッソで初得点した。それだけでなく、PKも獲得し、もう一つのPK獲得にも絡んだ。彼のリーガでの最高のゲームとなった」と評している。

 ほかにも、ハットトリックを達成したFWリオネル・メッシ(バルセロナ)やMFエデン・アザール(レアル・マドリー)、MFダニエル・パレホ(バレンシア)らが今節のベストイレブン入り。久保はトップスターと並ぶ高い評価を得たようだ。

▼GK
セルヒオ・エレーラ(オサスナ)

▼DF
アレイクス・ビダル(アラベス)
ディミトリス・シオバス(レガネス)
ジエゴ・カルロス(セビージャ)
アンデル・カパ(ビルバオ)

▼MF
フェデリコ・バルベルデ(R・マドリー)
ダニエル・パレホ(バレンシア)
久保建英(マジョルカ)
エデン・アザール(R・マドリー)

▼FW
カリム・ベンゼマ(R・マドリー)
リオネル・メッシ(バルセロナ)

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

マトゥイディが負傷でフランス代表辞退…グエンドゥジを追加招集

ブレズ・マトゥイディが代表辞退
 フランスサッカー連盟は11日、ユベントスのMFブレズ・マトゥイディがフランス代表を辞退することを発表した。代わりにアーセナルのMFマテオ・グエンドゥジを追加招集する。

 マトゥイディは10日に行われたセリエA第12節のミラン戦で負傷。クラブ発表によると、MRI検査の結果、第10肋軟骨の骨折と診断されたという。

 追加招集される20歳のグエンドゥジは、昨年7月にロリアンからアーセナルに加入。運動量豊富で最終ラインと前線をつなぐリンクマンとしてレギュラーの座を獲得し、今季はプレミアリーグ全12試合に先発出場している。

●EURO2020予選特集

@bookfun155 分野研究家

独占禁止法違反まがいがあると言われたりしたとしても、この数字。リアルが不景気でもネットの可能性はあるんだという証しになりそうだ。4兆1000億!!!

Posted in 未分類

@bookfun155 分野研究家

独占禁止法違反まがいがあると言われたりしたとしても、この数字。リアルが不景気でもネットの可能性はあるんだという証しになりそうだ。4兆1000億!!!

Posted in 未分類

元川崎Fの井川祐輔が現役引退を表明「現役生活への執着より未来を…」

井川祐輔が現役引退
 元川崎フロンターレのDF井川祐輔(37)が現役を引退することを表明した。

 ガンバ大阪の下部組織出身の井川は、2001年にトップチームに昇格。サンフレッチェ広島や名古屋グランパスを経て、2006年に川崎Fに加入。J1リーグ通算で259試合に出場し、3得点を記録した。2018年1月に香港プレミアリーグの東方足球隊に移籍したが、今年1月に契約解除となっていた。

 井川は11日、自身のブログ(https://ameblo.jp/igawa-yusuke/)を更新。「多くの方が『え?まだ引退してなかったの?』と感じていらっしゃるとは思いますが、この場を借りて引退報告をさせていただきます。私、井川祐輔は2019年で現役を引退し第二の人生を歩むことに致しました」とファンに報告した。

 東方足球隊との契約解除以降、現役続行か引退かで悩み続け、「自分が引退をする」という事実を受け止めるのに長い時間を要したという。その理由として「まだまだ現役としてプレーが出来るという自信」「シーズン途中での突然の出来事でもあり、不完全燃焼感が心を占めている」「家族にサッカー選手でいる父親の姿を、もっと見せたい」「プロ生活20年の目標を達成したい」の4つを挙げた。

 自分の感情と現実とのギャップを受け入れ、納得することは難しかったようだが、そんな中で香港3部のランズベリーから監督就任のオファーが届き、今年8月から同クラブを指揮していた。そこから、指導者として香港サッカー界に貢献したいという想いが強くなり、現役生活にピリオドを打つ決断に至ったという。

「現役生活への執着より、未来を見る選択を選びました。次のステージでは現役時代よりも輝けるよう、日々努力をしていきます。サッカー選手である井川祐輔ではもうありませんが、一人の人間としての井川祐輔を今後ともよろしくお願い致します」

 井川は所属したJクラブ、家族への感謝の気持ちを綴り、最後に「サッカー選手の井川祐輔に関わってくださった皆様。本当にお世話になりました。皆様の支えなくして、ここまで走り続けることは出来ませんでした。またまだ未熟者ですが、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します」と締めくくった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

【動画】負けたら腕立て伏せ…上田綺世、小川航基らU-22日本代表がリフティングゲーム

【動画】負けたら腕立て伏せ…上田綺世、小川航基らU-22日本代表がリフティングゲーム
 U-22日本代表は11日、広島県内に集合し、17日のキリンチャレンジカップ・コロンビア戦(Eスタ)に向けて合宿をスタートさせた。この日はFW上田綺世(鹿島)、FW小川航基(水戸)ら国内組13人に海外組では唯一、DF板倉滉(フローニンゲン)を加えた14人で練習を開始。“負ければ腕立て伏せ”のリフティングゲームなど軽めのメニューで調整した。

★ゲキサカYouTubeチャンネル登録はこちらから

●AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

[11月12日 今日のバースデー]

Japan
FWドウグラス・ヴィエイラ(広島、1987、ブラジル)*高さとスピードを兼ね備え、献身的な働きもこなすFW。
MF清武弘嗣(C大阪、1989)*大分U-18の最高傑作との呼び声高いアタッカー。ドリブル突破、正確なキックが持ち味。
DF新井純平(琉球、1994)*浦和ユースから早稲田大を経て、17年に入団。安定感のあるSB。

World
DFイニャツィオ・アバーテ(無所属、1986、イタリア)*無尽蔵のスタミナを誇るSB。スピードもあり、サイドアタッカーとしての一面も持ち合わせる。
MFトマ・ルマル(A・マドリー、1995、フランス)*技術をいかしたドリブルと力強いキックが持ち味のサイドアタッカー。18年夏にA・マドリーに加入した。

Former
FWエンツォ・フランチェスコリ(元リバープレートほか、1961、ウルグアイ)*元ウルグアイ代表のファンタジスタ。
FW高木琢也(長崎、1967)*現役時代、「アジアの大砲」と呼ばれた日本代表の攻撃のキーマン。現大宮監督。
DFダリオ・シミッチ(元ミランほか、1975、クロアチア)*「猛犬」と呼ばれ、激しいプレーが特長のDF。インテルやミランなどでプレーしていた。

Others
ロラン・バルト(哲学者、1915)
ミヒャエル・エンデ(作家、1929)
ニール・ヤング(シンガーソングライター、1945)
津守千里(ファッションデザイナー、1954)
小田嶋隆(コラムニスト、1956)
高野文子(漫画家、1957)
麻木久仁子(タレント、1962)
寺島進(俳優、1963)
サミー・ソーサ(野球、1968)
ライアン・ゴズリング(俳優、1980)
アン・ハサウェイ(女優、1982)
寺川綾(水泳、1984)
高良健吾(俳優、1987)
平祐奈(女優、1998)

スペインスーパー杯、4クラブが参戦!今後3年間はサウジアラビアで開催へ

スペインスーパー杯の組み合わせが発表された
 スペインサッカー連盟は11日、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパーカップ)を今後3年間サウジアラビアで開催することを発表した。また、4クラブが参加することも併せて発表している。

 これまで新シーズン開幕前に行われてきたスーペルコパは、前シーズンのリーガ・エスパニョーラ王者とコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)王者が対戦してきた。だが、今回から新たにリーガの2位クラブ、コパ・デル・レイ準優勝クラブも加わり、準決勝2試合と決勝1試合のトーナメント戦を行う。なお、3位決定戦は行わない。

 来年1月に開催されるスーペルコパは、リーガ王者でコパ・デル・レイ準優勝のバルセロナ、リーガ2位のアトレティコ・マドリー、コパ・デル・レイ王者のバレンシアに加え、リーガ3位のレアル・マドリーが参戦。組み合わせはバレンシア対レアル、バルセロナ対アトレティコとなっている。

 以下、組み合わせとスケジュール

▼準決勝
(2020年1月8日)
バレンシア vs レアル・マドリー
(1月9日)
バルセロナ vs アトレティコ・マドリー

▼決勝
(1月12日)


●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

[MOM3055]流通経済大柏MF大西悠介(3年)_迫力満点のドリブル連発。決勝点は鮮やかに

流通経済大柏高MF大西悠介は迫力満点のドリブルを連発。決勝点も決めた
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.10 選手権千葉県予選準々決勝 八千代高 0-1 流通経済大柏高 柏の葉]

 MF橋本佑斗(3年)が右サイド後方から上げたクロスがファーサイドのMF渡会武蔵(3年)に通った瞬間、ポジションを取り直して中央で自分のスペースを作っていた。そしてゴールを背にボールを持った渡会に大声でパスを要求。イメージ通りに落としが足元に通ると、MF大西悠介(3年)は「トラップしてすぐにシュートを打とうと思った」と右足シュートで鮮やかにゴール右隅を射抜いた。

 流通経済大柏高は後半35分に待望の先制点。「ヤマ場」と捉えていた八千代高戦で決着をつけるゴールを決めた大西は「難しい試合の中で決められて嬉しいですし、試合に出ている人たちももっとこういうゲームで『自分が決める』という気持ちが出てくれば良いと思います」と冷静にチームメートへの要求も口にしていた。

 前半から、一人だけ積んでいるエンジンが違うような動きを見せていた。スピードに乗ると一人でゴールまで行ききってしまうのではないかという迫力十分のドリブル。実際、前半26分には右サイドからのドリブルでDF2人を置き去りにしてシュートまで持ち込んでいる。

 だが、一方でDF1人はかわしていたものの、「自分はまだまだ力が足りないので1枚抜いたあとの2個めが見えていなかったりした」。カバーリングしたDFに阻まれるシーンが多かったことは反省点。SHに入り、誰よりも得点の匂いを感じさせていた大西は一戦一戦課題を改善しながら成長していくことを誓っていた。

 夏のインターハイ予選は決勝直前に怪我から復帰。決勝は期待されて先発出場したものの、本来のパフォーマンスを発揮できないまま途中交代した。チームも2-0から逆転負け。それだけに、選手権は「インターハイは力を出しきれなかった。3年生で最後なので3年間やってきたことを最後ぶつけたい。(インターハイは)怪我でチーム離脱して、大会にも入りきれずに終わってしまったので、この大会に懸ける思いは強いです」と意気込んでいる。

 力強さとしなやかさを兼ね備えた大器は、精度の高いキックも武器に相手ゴールをこじ開けることのできる存在。夏の悔しさも選手権にぶつけて、まずは千葉制覇に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

[MOM3055]流通経済大柏MF大西悠介(3年)_迫力満点のドリブル連発。決勝点は鮮やかに

流通経済大柏高MF大西悠介は迫力満点のドリブルを連発。決勝点も決めた
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.10 選手権千葉県予選準々決勝 八千代高 0-1 流通経済大柏高 柏の葉]

 MF橋本佑斗(3年)が右サイド後方から上げたクロスがファーサイドのMF渡会武蔵(3年)に通った瞬間、ポジションを取り直して中央で自分のスペースを作っていた。そしてゴールを背にボールを持った渡会に大声でパスを要求。イメージ通りに落としが足元に通ると、MF大西悠介(3年)は「トラップしてすぐにシュートを打とうと思った」と右足シュートで鮮やかにゴール右隅を射抜いた。

 流通経済大柏高は後半35分に待望の先制点。「ヤマ場」と捉えていた八千代高戦で決着をつけるゴールを決めた大西は「難しい試合の中で決められて嬉しいですし、試合に出ている人たちももっとこういうゲームで『自分が決める』という気持ちが出てくれば良いと思います」と冷静にチームメートへの要求も口にしていた。

 前半から、一人だけ積んでいるエンジンが違うような動きを見せていた。スピードに乗ると一人でゴールまで行ききってしまうのではないかという迫力十分のドリブル。実際、前半26分には右サイドからのドリブルでDF2人を置き去りにしてシュートまで持ち込んでいる。

 だが、一方でDF1人はかわしていたものの、「自分はまだまだ力が足りないので1枚抜いたあとの2個めが見えていなかったりした」。カバーリングしたDFに阻まれるシーンが多かったことは反省点。SHに入り、誰よりも得点の匂いを感じさせていた大西は一戦一戦課題を改善しながら成長していくことを誓っていた。

 夏のインターハイ予選は決勝直前に怪我から復帰。決勝は期待されて先発出場したものの、本来のパフォーマンスを発揮できないまま途中交代した。チームも2-0から逆転負け。それだけに、選手権は「インターハイは力を出しきれなかった。3年生で最後なので3年間やってきたことを最後ぶつけたい。(インターハイは)怪我でチーム離脱して、大会にも入りきれずに終わってしまったので、この大会に懸ける思いは強いです」と意気込んでいる。

 力強さとしなやかさを兼ね備えた大器は、精度の高いキックも武器に相手ゴールをこじ開けることのできる存在。夏の悔しさも選手権にぶつけて、まずは千葉制覇に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

一対一に使えるドリブル上達法を紹介

こんにちは。
季節はすっかり冬ですね。
寒い季節でもスポーツははかどります。
ということで今日もロンヨンの記事を読んで体を動かしていきましょう。

今日はドリブル上達術をいくつかお教えしようと思います。
ドリブルが強みになるともう無敵。
一対一の場面で相手を突破するのはもちろん、ゴール前でもディフェンスでもドリブルって重要です。
しっかり今日の記事を読んでドリブルが得意になるよう練習してみましょう。

面ドリブル

まず最初に解説するのは面ドリブルです。
面ドリブルってどういうことかわかりますか?
普通自分の体を左右に揺さぶらないとディフェンスの向く面って変わらないですよね。
ただこの面を動かしたいときにドリブル一つで解決する方法があるんです。
この面ドリブルをマスターすることでディフェンスの向いている面を自由自在に操ることができ、結果的に突破しやすくなります。

それでは実際どういう風に面ドリブルをやるのかみていきたいと思います。
面ドリブルを使うのはサイドにいる場合。
相手は中を切るように面を向けてくると思います。
ただ攻める側としては中に入って切り込んだほうがゴールに近づくことができますよね。
ということで相手の面を崩して中へ入り込んでいきましょう。
練習方法は
①右足でボールを持つ
②ボールを転がす
③シザース
の流れになります。
ドリブル①

この転がしてシザースの流れを左右交互にどんどんやっていきましょう。
ボールを見ないでも感覚でドリブルができるようになったらいい感じです。
動き方がわかればあとは動作を速くするだけ。
これで面ドリブルは完成です。
動きに慣れるまでは難しいですが、慣れるまでが勝負。
まずはゆっくりやって動作に慣れるところからはじめてみましょう。

動きができるようになったら試合でも使える技に仕上げていきましょう。
あくまでも目的は中へ切り込んでいくこと。
ということでまずは縦にボールを転がしてタイミングを見計らって真横に切り返すイメージです。
これが斜め前なんかになってしまっては、特徴を生かし切れていません。
このドリブルと動き方できていればディフェンスは確実についてこれないと思います。
股も狙うことができますので本当に使えるドリブルです。
抜けなかったとしても組み合わせ技として使えるので、怖がらずどんどん積極的に使っていきましょう。
世界ではネイマール選手やアザール選手も使っているプレーです。
彼らの動画を見たりしながら自分の技術も高めていってください。

最高の縦突破

続いて紹介するのは頭を使った縦突破の方法。
よくサイドの縦突破で自分よりサイド側にボールを流してしまう人をよく見ます。

ドリブル②

 

つまりゴールから逃げるようなボールになっているということです。
この形で仮に突破できたとしてもその位置からゴールを狙うことってまず無理ですよね。
またクロスを上げるのもかなり難しいです。
こうならないようにどうすればいいかということですが、自分の後ろのスペースをうまく使うが正解です。
自分とサイドラインの間にスペースがある場合最初にサイドラインの方まで下がって下がってそこから一気に突破しましょう。

ドリブル③

 

はじめに下がっておくことでもう自分よりゴール側にしか突破できないですよね。
簡単にゴール前へ突破できることになります。
このポジションに突破することができればパスもできる、シュートもできる勝負もできるという最高の結果に。
自分の後ろにあるスペースをしっかり使い切ることを考えてみてください。
前にばかり行こうとして後ろへ下がるという考えはなかなか思いつかない人も多いと思います。
特に若いプレイヤーならそうです。
ただわざわざ人間相手に困難な勝負を仕掛ける必要はありません。
一度体を後ろに引いて相手とのスペースを作ってからゴールに向かって突破していく、こういう考えができるようになればいいですね。

それでも突破できず相手がついてきた場合には先ほど教えた面ドリブルが使えます。
一度抜けずにもう一度縦に行くぞと見せかけて面ドリブルで中へ切り込む。
このような機転の利かせ方ができればかなりドリブル力が上がると思います。

ドリブルを武器にしよう

本日はドリブル突破力を上げる二つの方法を紹介しました。
どちらもサイドメインで使えるかなり有益な技です。
サイドからの攻撃はゴールへの近道にもなりますし、ここでいいプレーができればチームにも貢献できます。
もちろんスピードであったりテクニックであったりも重要ですが、今日みたいにドリブルの方法や考え方一つで突破できる勝負もあります。
頭でわかっていなければ実践でも行動できません。
今日学んだことを生かして本番でもできるようにまずは練習していきましょう。
練習を積み重ねたらあとは試合で試していくのみです。
同じ試合、シチュエーションというのは二度とありません。
その都度やるべきこと、やるべき動作は変わってきます。
臨機応変に対応できるよう色々な仕掛け方をマスターしてくださいね。