A代表初選出のオナイウをライバル視、FW鈴木武蔵「得点数も近いし負けたくない」

A代表初ゴールを狙う日本代表FW鈴木武蔵(札幌)
 日本代表FW鈴木武蔵(札幌)は16日、W杯予選が行われたキルギスから大阪合宿に合流し、「新しい顔ぶれがあるし、違った競争がある」と闘志を燃やした。中でもライバル意識があるのは初招集のFWオナイウ阿道(大分)。「Jリーグの時も意識していたし、得点数も近いので負けたくないと思っていた」と切磋琢磨していく構えだ。

 今年3月にA代表初選出を果たした鈴木は今季、J1リーグ戦で12得点を記録。1トップ起用の選手の中では日本人最多タイとなっている。一方、オナイウは昇格組の大分で10得点。2016年のリオ五輪では鈴木が本大会メンバー、オナイウがバックアップだったが、そうしたライバル関係はいまも続いているようだ。

 W杯予選とキリンチャレンジ杯で異例の2チーム編成を採用した今回の森保ジャパンだが、フルメンバーで臨んだのはキルギスで行われたW杯予選。オナイウはキリンチャレンジ杯のみの参戦となるのに対し、鈴木はいずれの活動にも名を連ねており、現状では大きくリードしている形だ。

 鈴木は14日に行われたキルギス戦でも後半42分から出場した。得点につながるようなチャンスシーンは右からのクロスが大きく伸びてしまった一度に終わったものの、焦りはなかった様子。2-0でリードしていたこともあり、「得点よりチームのこと」を考えていたという。

「ああいう時間だとチームを助けることが最優先。それをしっかりやることで、また次に出場時間を与えてもらえるように頑張らないといけないと思ってやっていた」(鈴木)。これまで森保一監督は攻撃陣に守備への意識を、守備陣に攻撃への意識を持つことを説いており、そうしたプレーが代表定着への足がかりとなる。

 それでも先発出場の機会があれば、チームプレーと得点の両立が求められるのも現実だ。この日はキルギスからインド経由で帰国し、首都圏経由で大阪入りした長距離移動の疲れはあるが「日本に来たのは良かった。ここからあっちだとメンタルいかれるけど、こっちは大丈夫」と軽快。札幌で羽ばたくFWのA代表初ゴールに期待が集まる。

(取材・文 竹内達也)
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浦和内定の青森山田MF武田主将はベトナムから好調維持。相手の警戒上回る動きも

青森山田高の浦和内定MF武田英寿主将がPAへ切れ込む
[11.16 選手権青森県予選決勝 青森山田高 0-0(PK4-2)八戸学院野辺地西高 青森県総合]

 自身も、チームも100分間でゴールを破ることができなかっただけに、物足りなさも残る。「きょうの相手はロングボールが多い相手だったんですけれども、守備のところがチャレンジ&カバーで我慢してくれていたので、得点決めないといけないけれど、守備は頑張ってくれたと思います」と守備陣に感謝していた。だが、浦和内定の注目レフティーは随所で凄みのあるプレー。相手のDFをかわすたびに観衆も沸いていた。

 青森山田高のU-18日本代表MF武田英寿主将(3年)は、10日まで開催されたAFC U-19選手権予選で全3試合に出場。初戦のU-18グアム代表戦で3得点を記録したほか、SH、ボランチのポジションからスルーパスでのチャンスメークや得点をするなど、チームの1位突破に大きく貢献した。

 この日は帰国直後だったが、メンタル面も体調も万全。「代表の遠征に行ってから少しリラックスしてサッカーができるようになった。あっちでも結構調子が良かったので、それを続けることができている」という武田は、相手のプレッシャーを何度もいなしてボールを繋いでいたほか、1人、2人をかわしての中央突破やDFと巧みに入れ替わってシュートを放つなど、相手にとっても最も危険な存在であり続けた。

 対戦した八戸学院野辺地西高の10番MF佐々木大羅(3年)は、「前向かせると怖い選手なので、(味方の選手には)『ガツガツ行け』と言っていました。中学校の頃から知っていたので、絶対に負けたくないなとずっと思っていたんですけれども、やっぱり独特のリズムや読んでいても止められないのは変わっていないなと思います」と分析。コンディションが良かったこともあり、武田は相手の警戒を上回るようなプレーをしていた。

 0-0の後半途中からは1トップへ。得点への意識を傾け過ぎたか、強引に決めに行ったことでゴールに繋がらなかったシーンがあったことも確かだ。それでも、「チームに貢献するためだったら、キャプテンとしてもそうなんですけれども結果で引っ張っていかないといけない」という決意が伝わるようなプレー。チームを背中で引っ張り、重圧のかかるPK戦1人目もしっかり決めるなど勝利に貢献した。

 プレミアリーグEASTでは得点ランキング3位の9得点。自身の結果よりも、チームが勝つことを優先している武田だが、自分が最も貢献できる部分は「点を決めること」と理解している。ボールを引き出す力やドリブル、ラストパスにも注目の武田だが、コンディションの良さを継続しながら得点を求めていく構えだ。

 日本高校選抜やU-18日本代表でチームメートだったFW染野唯月(尚志高3年)にはライバル心も。「絶対に負けられないです」。今年のプレミアリーグでの対戦成績は1勝1敗。周囲からターゲットにされるであろう前回王者のキャプテンは、16日時点で福島県予選決勝を残す染野やライバルたちを上回って全国連覇を果たす。

(取材・文 吉田太郎)
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鮮やかな連係から新潟MF渡邉新太が2戦連発、来季に繋がる手応え

先制ゴールを挙げたMF渡邉新太(11番)
[11.16 J2第41節 大宮1-1新潟 NACK]

 アルビレックス新潟が自動昇格圏2位を争う大宮から先制ゴールを奪取した。「ボールを受ける選手が大宮のプレッシャーをしっかり受けて、出して動いてを繰り返したことが良かった」とMF渡邉新太。前半は苦戦したが、後半はパスを動かして相手のプレッシャーをかわし、チャンスを量産した。

 後半だけで両チーム最多となる4本のシュートを放った渡邉が存在感を示した。先制点を目指して攻守が激しく入れ替わる中、後半9分にカットインから鋭いミドルシュートを狙う。迎えた後半17分、鮮やかな連係から今度はチャンスを仕留めた。

 MF本間至恩のスルーパスを受けた渡邉は再び右サイドから鋭くカットイン。MFシルビーニョに預けてリターンを受けると、強烈な左足シュートをゴール左下隅に突き刺した。「2回目はシルビーニョが見えた。練習中もシルビーニョと息は合うので、練習通り」という納得の一撃だった。

 すでにプレーオフ出場圏浮上の可能性は消滅しているが、モチベーションを保つのが難しい状況で2試合連続ゴール。「サイドハーフの守備が求められて、試行錯誤してきた。しっかり守備をやりつつ、点を取るのがいい選手だと思う」と、来季に繋がる手応えをにじませている。

(取材・文 佐藤亜希子)

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攻守両面での貢献誓う浅野拓磨「元気くんのハードワークは良い見本」

MF浅野拓磨はサイドハーフでの起用が濃厚か
 自分自身のテーマは明確だ。日本代表MF浅野拓磨(パルチザン)は19日のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(パナスタ)に向け、「自分がどのポジションで出るかはまったく分からない」としながらも、「どのポジションで出ても、役割は攻撃での推進力、スペースへの飛び出し」と自認している。

 1トップ、左右のサイドハーフ、いずれの可能性もあるが、FW永井謙佑、FW鈴木武蔵、FWオナイウ阿道という1トップ候補が3人並ぶ中、やはりサイドハーフでの起用が有力か。今回はMF登録での選出ということもあり、「登録もMFだったので、それを見たときからサイドの選手なのかなという自覚はある」と話す。

 パルチザンでもサイドハーフを主戦場としているが、「リーグ戦では多少レベルの落ちる相手でも、守備を100%でやったうえで攻撃になったときに力強く出ていくことを考えている。そこは課題だし、成長のために必要な部分」と、攻守両面での貢献を意識している。

 日本代表のサイドハーフではMF原口元気がその模範になる。「(原口)元気くんのハードワークは良い見本になる。あれぐらい頑張る姿が今の日本代表には必要だと思う」と刺激を受けている。この日スタートした大阪合宿から国内組8人が新たに合流。そのうち4人がA代表初招集というフレッシュな顔触れで、「僕より下の年代の選手、新しい選手が入ってきて、危機感は常に感じている」と力を込めた。

(取材・文 西山紘平)

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熊本国府が6年ぶり全国へ…「県勢としてベスト4の壁を破れるように」:熊本(20枚)

熊本国府が6年ぶり3回目の全国へ
[11.16 高校選手権熊本県予選決勝 大津0-1熊本国府 水前寺]

 第98回全国高校サッカー選手権大会の熊本県予選決勝が16日に行われ、熊本国府高大津高を1-0で破り、6年ぶり3回目の全国大会出場を決めた。

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[MOM3061]青森山田GK佐藤史騎(3年)_勢い止めた守護神、“正座”ルーティンからPK戦1人目ストップ !

PK戦1人目、シュートを止めた青森山田高GK佐藤史騎が右手を突き上げる
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.16 選手権青森県予選決勝 青森山田高 0-0(PK4-2)八戸学院野辺地西高 青森県総合]

 守護神が名門を青森23連覇へ導いた。青森山田高は計15本のシュートを放ちながらも精度を欠き、八戸学院野辺地西高の好守もあって延長戦を含めた100分間で無得点。過去22連覇中の決勝では一度もなかったというPK戦へ持ち込まれた。

 だが、経験豊富で「アイツは度胸も座っている」(黒田剛監督)と評されるGK佐藤史騎(3年) は、PK戦を窮地にしなかった。八戸学院野辺地西は100分間を無失点で終えて、スタンドも大いに盛り上がっていたが、その1人目のシュートを右に跳んでいきなりストップ。「蹴り方であったり、助走の入り方で分かりましたね」。これで精神的に楽になった青森山田の選手たちは4人全員が成功。自分の間で相手に蹴らせた佐藤の前に、八戸学院野辺地西は4人目のシュートも外れ、青森山田が全国切符を勝ち取った。

 青森山田はインターハイ3回戦で北越高にPK戦で敗戦。今年の高体連屈指のGKと言われる佐藤だが、PK戦で1本も止めることができずに涙をのんだ。当時は3人目から流れを変えるために、先輩GK廣末陸(現山口)やGK飯田雅浩(現国士舘大)が見せていた“正座”のルーティンを取り入れたが、自分の間で立つことができず、結果に繋げることができなかった。

 だが、公式戦では北越戦以来となるこの日のPK戦で、佐藤は1人目から“正座”のルーティンを活用。インターハイ後により、自分のタイミングでPK戦に臨めるように準備してきた成果を発揮した。やや長めのルーティン。それが自身の心を落ち着かせて好セーブを引き出し、相手に重圧をかけた。

「今回の選手権は自分のタイミングでできました。相手のタイミングで蹴らせないように誘導できていたので、相手も蹴りにくかったのかなと思います。ここが自分の見せ場だと思って、絶対に目の前の1本を止めるという気持ちでやって止めれて良かったです」。全国大会でPK戦になっても自分の間で止めて、チームを勝たせる意気込みだ。

 昨年の優勝GK飯田と比較されるのは覚悟の上。それでも乗り越えるつもりでトレーニングを行ってきた。結果では負けられない。「飯田選手を越えたいとも思っていますので、絶対に決勝へ行って優勝したい」。先輩GKに並び、越えるためにも青森山田のゴールを守り続ける。
 
(取材・文 吉田太郎)
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好守で20回目のクリーンシート、柏のリーグ最少失点支えるGK中村航輔

これまで日本代表4試合に出場しているGK中村航輔
[11.16 J2第41節 町田0-3柏 町田]

 リーグ最多得点(72得点)にリーグ最少失点(32失点)と、攻守が噛み合ってJ2優勝を果たした柏レイソル。ゴールを守るGK中村航輔は、J2の中では抜けた存在で、FC町田ゼルビア戦でもビッグセーブを見せていた。

 スコアは3-0となっていた後半38分、町田はDF小林友希からのフィードをFW土居柊太がDFを背負いながらもマイボールにすると、中央へドリブルを開始。タイミングよくオーバーラップしてきた右SBの奥山政幸にパスは通った。奥山は体勢を崩しながらもGK中村の至近距離でシュートを放つと、GK中村は右手でブロック。奥山は目の前にこぼれたボールを勢いよく振り抜いたが、柏の守護神は横っ飛びでのスーパーセーブでゴールを割らせなかった。

 柏は今季からネルシーニョ監督が指揮を採り、チームとして守備への意識は高まっている。この日の町田戦も含め、中村がゴールを守って無失点で終えた試合は「20」を数える。これは中村が出場した40試合の50%にあたる数字だ。「監督の下、一人ひとりがハードワークして結果につながったと思います」。24歳のGKはチームとしての守備力の向上を挙げた。
 
 来週19日に行われるキリンチャレンジ杯のベネズエラ戦に選出された中村は、3月のキリンチャレンジ杯以来、約8か月ぶりの日本代表となる。町田戦後、チームメイトがチームのウェアでミックスゾーンでの取材に応える中、中村は私服で取材に応じると、代表へと合流しに行った。

(取材・文 奥山典幸)

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途中出場の大宮FW大前元紀が望みつなぐPK弾、最終節へ「点を取りに行く」

途中出場のFW大前元紀がPK弾を沈め、サポーターにガッツポーズ
[11.16 J2第41節 大宮1-1新潟 NACK]

 J1自動昇格圏を目指す大宮アルディージャは大一番で勝利を逃し、自力2位滑り込みは消滅した。1点を追う展開となったが、途中出場のFW大前元紀が後半43分にPK弾を沈め、辛くもドローに持ち込んだ。

 昨シーズンはキャリアハイを更新する24ゴールを挙げ、J2得点王に輝いた。昨季までは2トップの一角が定位置だったが、高木監督が3バックをベースに持つ影響もあり、今季はスーパーサブ起用が激増している。

「監督もシステムも変わって、自分自身も進化しないといけないところ。途中から出る難しさは、この歳になっても成長できる部分とプラスに考えています」と大前。得点を求められる展開の途中出場は難しさもあるが、この日は流れを変える役割を果たした。

 後半21分に投入されると、布陣を3-4-2-1から4-4-2に変更。2トップの一角に入り、攻撃を牽引した。後半34分にはDF河面旺成が蹴り込んだフィードをシモヴィッチが落とし、大前が素早くミドルシュートを放つなど、終盤に向けて攻撃の圧を強めた。

 後半42分にシモヴィッチがDF大武峻に倒され、PKのチャンスを獲得。高木琢也監督の判断により、キッカーは大前。「ロビンもバブ(ンスキー)も蹴りたかったと思うし、僕も自信があった」。右足で冷静にGKの逆を突き、ゴール右隅に突き刺した。

 辛くも1-1に追いついたが、他会場で2位横浜FCが勝利したため、2差で最終節を迎える。横浜FCは最終節で愛媛に勝利すれば2位が確定し、J1昇格が決まる。大宮は自力がない状況に追い込まれたが、金沢に勝利すれば自動昇格の可能性は残っている。「点を取りに行って勝つしかない」(大前)という状況で、最後に意地を見せる。

(取材・文 佐藤亜希子)

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ロシア落選した23歳井手口、大怪我からの代表復帰「あの経験が良かったねと…」

日本代表MF井手口陽介(G大阪)
 最後の最後で届かなかった夢舞台——。あれから約1年半、MF井手口陽介(G大阪)が日本代表に帰ってきた。ロシアW杯は直前でメンバーから漏れ、再起を期した欧州挑戦も大怪我で棒に振った悲運のMF。それでも招集選手中最年少の23歳は「あの経験が良かったねと言われる結果を出していきたい」と力強く語った。

 2017年8月のロシアW杯最終予選・オーストラリア戦、当時国際Aマッチ3試合目の井手口は強烈なミドルシュートで初ゴールを決め、本大会出場に大きく貢献した。しかし、翌冬の欧州移籍で思うような出番を得られずにいると、監督交代の余波もあり本大会メンバーから落選。バックアップメンバーとして事前合宿地に帯同するにとどまった。

「見返してやる」。そんな思いで欧州での飛躍を志した井手口だったが、18年夏には当時所属していたグロイター・フュルトで右膝後十字靭帯断裂の大怪我に直面。さらに復帰が近づいた今年冬にも半月板を損傷し、長期離脱を強いられた末、今夏から古巣のG大阪に復帰する道を選んだ。

 8月10日のJ1第22節広島戦でJリーグ復帰戦を飾った井手口は、直近8試合で先発出場を継続。その活躍が評価されて森保ジャパン初招集に至った。「ロシアのメンバーに入ってもおかしくないところまで実力を持っている選手と言うことで、現在のコンディションを見て招集した」。森保一監督もメンバー発表会見の場で、揺るがぬ信頼を語った。

 そうした迎えた大阪合宿初日、井手口は「森保さんになって初めて呼んでもらったので、自分の良さを練習から出してアピールしていかないと残っていけない」と述べ、「ゼロからのスタート」を強調した。これまでの日本代表の戦いぶりは「一ファンとして見ていた」といい、「怪我もあったので焦りはなかった」と自然体な姿勢も見せた。

 そんな井手口は今回の合宿に向け、“前回のW杯に届かなかった”という立場ではなく“森保ジャパンに初めて呼ばれた”という立場で挑む。復帰初陣の舞台はG大阪の本拠地パナソニックスタジアム吹田。「代表で吹田でやったことがなかったし、ガンバのホームスタジアムでもあるので楽しみ」。故郷のサポーターの期待も胸に抱き、若きMFが再び日の丸を背負う。

(取材・文 竹内達也)
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[MOM3060]興國MF樺山諒乃介(2年)_注目10番が初優勝導く1G1A。全国舞台で「あいつバケモノと言われたい」

興國MF樺山諒乃介(2年)が1ゴール1アシストの活躍
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.16 選手権予選決勝 阪南大高0-2興國 ヤンマー]

 選手権出場がかかった大一番とあり、両校ともに全校応援を実施。9000人もの大歓声が注がれる中での一戦で1ゴール1アシストを記録したのが、興國高のMF樺山諒乃介(2年)だ。チームの新たな歴史を切り拓くヒーローとなった樺山は、試合後「初めて全国大会に出場した代の10番として、名前を残せたかなと思う」と喜びを口にした。

 結果的には全得点に絡む活躍となったが、「1試合を通してメンタル的にも、プレー的にも自分のベストではなかった」。序盤はDFラインからのロングボールを多用したしため、樺山の足元にボールが入る場面はごくわずか。内野智章監督も「前半は樺山自身も堅かった。ドリブルとパスを引っかけていた。ボールを触ってリズムが出てくる選手なので、樺山にとってもチームにとっても前半は我慢の時間だった」と振り返る。

 チーム全体で攻勢を仕掛けた後半は、相手エリアで良い形でボールを受ける回数が増加。持ち味であるドリブルによって、阪南大高の守備陣に圧力をかけたが、フィニッシュまで持ち込めない。我慢の時間帯が続いた樺山に最初の見せ場が訪れたのは、後半30分だ。

 相手エリアでパスを受けると、「選手権予選は初戦から、自分がファーストシュートを打って流れを作っていたけど、今日はシュートを打てていなかった。何とかシュートを打とうと思った」とドリブルで中央を突破。シュートを打つつもりでいたが、阪南大高のDF陣が慌ててボールを奪いに来たのが見えたため、冷静に判断を変えてゴール前にループパスを送ると、最後はFW杉浦力斗(2年)が冷静に決めて均衡を崩した。

 後半38分には、「リッキー(杉浦)が決めて嬉しかったけど、俺も決めたいという気持ちが芽生えた」という樺山にも得点のチャンスが訪れる。左CKがゴール前に低く入ると、ニアで合わせて2点目をマーク。選手権行きを決定づけた2点目について、樺山は「初戦の東住吉高戦でもニアに入って、ヘディングで決めていたので練習でも意識していた。狙いと違った所にボールが来たけど、行くしかなかったので魂で飛び込んだ」と振り返った。

「緊張というよりワクワクが強すぎて空回りしていた」と振り返る通り、決して自らの力を100%出し切れた試合ではない。だが、内野監督から言われてきた「笑わないと、良いことは訪れない」という言葉を思い出し、試合前のロッカールームから笑顔を意識した。前半途中は相手のマークにイライラし、笑顔が消える時間帯もあったが、ベンチから内野監督が笑顔で飛ばす「お前と杉浦が決めろ」という指示を受けて、笑顔を思い出し、後半の2ゴールに繋げた。

 今年は高校2年生ながらもJクラブの練習参加を経験する一方で、U-17ワールドカップのメンバーから外れた。悔しさを晴らし、多くの人に認めてもらうには選手権は格好の舞台。樺山は「代表にまた呼ばれるためには、選手権で活躍するのが一番。自分の良さであるドリブルなど攻撃面で全国でも観客を沸かせつつ、結果も残したい。魅せる&結果で、『あいつバケモンやな』と言われたい」と意気込みを口にした。

(取材・文 森田将義)
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「絶対王者」はPK戦でも負けない―。青森山田が青森23連覇!

青森山田高が青森23連覇を達成
[11.16 選手権青森県予選決勝 青森山田高 0-0(PK4-2)八戸学院野辺地西高 青森県総合]

 負けない王者・青森山田が青森23連覇! 第98回全国高校サッカー選手権青森県予選決勝が16日に青森県総合運動公園陸上競技場で行われ、昨年度日本一の青森山田高が23年連続25回目の全国大会出場を決めた。八戸学院野辺地西高と対戦した青森山田は0-0で突入したPK戦の末、4-2で勝利。第1シードとして臨む全国大会の組み合わせ抽選会は、18日に開催される。

 青森山田の黒田剛監督によると、過去の22連覇で決勝のPK戦は無かったという。それが今回は初めてPK戦にまで持ち込まれた。CB宍戸勇介(3年)とCB堀田玲穂(2年)、GK鈴木奏汰(2年)を中心に八戸学院野辺地西が粘り強く守っていたこと、限りなく善戦したことは間違いない。前回日本一の「絶対王者」が100分間無得点。それでも、青森山田は負けなかった。

 健闘した相手に決定的なシュートを打たせず、インターハイ全国3回戦で敗れて教訓にしてきたPK戦で上回って勝利。PK戦を含めてほぼ隙の戦いで挑戦者を退けた。これで青森県内での公式戦連勝は359。他県の例を見ても勝ち続けることが難しくなっている中、改めて勝負強さを示した青森山田の「伝統」は今年もまた受け継がれた。

 インターハイ予選決勝での対戦時は、青森山田が開始4分で2得点を奪って2-0で勝利。それだけに、八戸学院野辺地西は立ち上がりに失点しないことに集中した上で、風速約10mの追い風を活かした攻撃で前半に1点を奪いに行った。

 左SB嶋脇麟太郎(3年)のロングスローやロングボールをPAに入れ、こぼれ球を狙った攻撃。また、MF佐々木大羅主将(3年)とMF山谷麻尋(3年)、MF工藤拓人(3年)が前を向いてショートパスでの崩しにチャレンジするシーンもあった。そして、30分には嶋脇が左サイドを深く切れ込み、FW吉川竜世(3年)が右足シュート。だが、青森山田はこれをCB藤原優大(2年)がブロックするなど決定打を絶対に打たせない。

 青森山田はAFC U-19選手権予選(11月6日~10日、ベトナム)から帰国したばかりの浦和内定MF武田英寿(3年)が余裕のある動き。相手のマークを幾度も剥がし、味方のクロスや自身のシュートに繋げていた。また、MF後藤健太(3年)とMF浦川流輝亜(3年)のクロスや右SB内田陽介(2年)のロングスローで相手にプレッシャーをかけたが、26分にこぼれ球からMF松木玖生(1年)の放った左足ミドルはクロスバーをヒット。また、前半に関してはボールの失い方の悪い場面が散見された。

 だが後半、風上に立った青森山田は相手にほとんど攻撃機会を与えずに攻め続ける。八戸学院野辺地西は12分に右CKから宍戸がヘディングシュートを放ったが、全体的に攻撃での精度を欠き、青森山田にボールを支配されてしまう。GK鈴木の距離のあるキックがPAに到達するも、青森山田は藤原とCB箱崎拓(3年)を中心にチャレンジ&カバーを徹底。バタついたり、動揺することなく守り、味方の波状攻撃に繋げていた。

 青森山田は後半にギアの上がった横浜FC内定MF古宿理久(3年)のサイドチェンジなどで揺さぶりをかけ、クロスを連発。そして、24分にはDFと入れ替わった武田がゴールに迫り、25分には後藤がPAへ抜け出す。だが、いずれもGK鈴木がストップ。この日、青森山田は最後の局面で冷静さを欠いてしまう選手も多く、「我々としては我慢強く戦うしか無いですし、相手は全国チャンピオンですし、リスペクトした中で我々がやれることをしっかりとやる」(三上晃監督)という八戸学院野辺地西から1点を奪えなかった。

 王者には不運もあった。0-0のまま突入した延長戦の後半5分にはPA付近での競り合いからこぼれ球を拾った武田が左足でゴールネットを揺らしたものの、直前にファウルの笛が鳴ったという判定でノーゴールになってしまう。場内は騒然となったが、それでも、古宿が「ヒデ(武田)のシュートが決まって取り消しになったんですけれども、そこではあんまり不安にならなかった。ゼロで行けば勝てると思っていたので」と語ったように、要所を締めた青森山田はPK戦でも主導権を握って白星を引き寄せた。

 PK戦1人目、青森山田は正座する独特のルーティーンからGK佐藤史騎(3年)が後攻・八戸学院野辺地西のシュートをストップ。優位に立った青森山田は1人目の武田から藤原、MF安斎颯馬(2年)、松木と成功する。対して、八戸学院野辺地西は4人目のシュートが枠を越え、決着がついた。

「点は獲れなかったけれども、獲られないということはプラン通りだった」と青森山田の黒田監督は話す。インターハイ後のプレミアリーグEASTでは5試合で計11失点。終了間際の失点が増加するなど“らしくない”戦いが続いていたが、1か月半で修正し、今回の予選では無失点で終えている。

 今回の決勝を控えた12日、元日本代表GKで青森山田の指揮を執った経歴も持つ田口光久さんがなくなった。黒田監督は「新人戦で優勝した次の日になくなって、メッセージ性があるのかなと思いながら…。今年は危ないぞ、気をつけろよとメッセージを頂いた気がする」。油断せず、引き締めて戦ったチームは、伝統を築いた一人である田口さんに捧げる青森制覇を果たした。

 これで選手権連覇、そして首位を走るプレミアリーグEASTとの2冠へ一歩前進。特に00、01年度優勝の国見高以来となる選手権連覇に注目が集まる。昨年、主力として選手権優勝を経験している武田は、「去年、最高の景色を見せてもらって、もう1回あの景色を見たい、見せたいという気持ちがあるので、しっかりと結果を残して優勝したい」と宣言。青森の絶対王者が全国でも再び勝負強さを示す。

(取材・文 吉田太郎)
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高校屈指のプロ輩出校がついに…2年生主体・興國が狙い通りのゲームプランで初優勝:大阪

高校サッカー界屈指のプロ輩出校・興國が初優勝
[11.16 選手権予選決勝 阪南大高0-2興國 ヤンマー]

 第98回全国高校サッカー選手権大阪府予選決勝が16日に行われ、阪南大高興國高が対戦。後半に2ゴールを奪った興國が2-0で勝利し、初の全国大会出場を掴んだ。

 愛媛FCでプレー経験を持つ内野智章監督が監督に就任し、今年で14年目。近年はコンスタントにJリーガーを輩出する注目校が悲願の全国大会初出場を決めた。

 タイムアップを迎えた直後に内野監督が「心臓に悪かった」と零したように、決して楽な試合展開ではなかった。立ち上がりの興國は、「元気な阪南さんを元気なうちに崩せると思っていない。前半はジャブを打ちたかった」(内野監督)とリスクを避けながら、試合に入るため、自陣からFW杉浦力斗(2年)を目掛けたロングボールを多用した。

 時間が経過してからは、DF中島超男(2年)とDF平井駿助(2年)のCBコンビを中心にボールを動かしたが、「動きが硬かった」(内野監督)。相手DFの背後に良い形でボールが落ちても、阪南大高DF高木践(3年)に落ち着いてクリアされ、フィニッシュまで持ち込めない場面が続いた。

 スコアレスで前半を終えたが、「今までうちが負ける試合は前半に失点していた」(内野監督)ため、無失点で後半を迎えたのは上出来だ。後半に入ると、MF窪田伊吹(3年)を投入し、前がかりになった阪南大高の隙を突く形で、「今までの試合で一番落ち着いていた。緊張しても意味がない。あれだけの応援を楽しめなかったら、全国でプレーできなくなるので楽しんでプレーしようと思っていた」と語るMF湯谷杏吏(2年)が前向きでボールを受ける回数を増やした。

 内野監督が”ブスケツ”と評する湯谷が良い形でボールを受けると、興國の二枚看板であるMF樺山諒乃介(2年)と杉浦が自然と活きる。後半30分には、中央を仕掛けた樺山がドリブルで相手DFを引き寄せてゴール前にパスを入れると、杉浦が落ち着いてゴール左に決め、興國が均衡を崩した。

 後半34分には自陣右でFKを献上すると、ゴール前に上がったボールを阪南大高DF橋本直旺(3年)にフリーでドンピシャヘッド。「絶対にやられたと思った」(内野監督)場面だったが、「最後まで諦めずにファーに走りこんだ」というGK田川知樹(2年)が手に当て、ピンチを凌いだ。すると、38分に再びチャンスが訪れる。左CKをニアの樺山が合わせてゴールネットを揺らし、そのままタイムアップ。狙い通りのゲームプランで阪南大高を下した興國が歓喜に沸いた。

 今年の興國は、2年生がスタメンのうち7名も占める若いチーム。内野監督が「2年生が多い分、阪南さんより成長度合いが大きかった」と話す通り、若い才能が選手権予選を通じて逞しさを増したことが、初出場の原動力になった。一方で下級生を献身的に支えた3年生の存在も見逃してはならない。「3年生がとにかく腐らない。サブのGK吉岡凜太郎(3年)も同級生が出ていたらまだ辛抱できると思うけど、2年生が出ているのに一番盛り上げている」と内野監督は口にする。

 他の3年生も予選中の紅白戦で主力組と対戦すると、杉浦や樺山に動き方をアドバイス。この日の試合前のミーティングも、MF芝山和輝(3年)が、内野監督が話そうとしていた試合のポイントを先に全て伝えてくれたという。「雰囲気的にこれが勝つチームなんだと思っていた」(内野監督)。悲願を達成したが、全国大会が終着点ではない。激戦区・大阪で敗れたチームの想いも背負い、チームと一丸となって選手権の舞台でも躍動するつもりだ。

(取材・文 森田将義)
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攻守で貢献度大もルーキーイヤーの記録超えられず…柏MF瀬川「もっと数字の上で結果を」

4試合ぶりの得点は優勝へ導くゴールに
[11.16 J2第41節 町田0-3柏 町田]

 勝てば“優勝”と“昇格”という敵地での大一番、キックオフの笛から100秒足らずで柏レイソルに貴重な先制点をもたらしたのは背番号18だった。

 FWマテウス・サヴィオは右サイドのタッチライン付近で得たFKで、ニアサイドに低いボールを送る。町田DFのクリアが小さくなると、MF瀬川祐輔は右足を一閃。シュートはゴール左隅に吸い込まれる。両チーム通じて最初のシュートを確実にものにした。

 この試合でも攻守の切り替えが早く、敵陣でスライディングでボールを奪い返すなど、瀬川の守備面での貢献も大きい。「毎試合前に映像を見て叩き込まれている。選手たちが迷いなくやれるように準備してくれている。守備がしっかりしているチームは上位にいる」。リーグ最少失点(32失点)の守備に手応えを感じているようだ。

 攻守でチームに欠かせない存在になっている瀬川だが、39試合出場7得点という今年の成績には満足していない。2016年、明治大学からJ2のザスパクサツ群馬に入団した瀬川は、ルーキーイヤーで13得点を挙げる活躍を見せたからだ。「アシストも、ゴールも、いまのほうが低い」と指摘。チームに貢献している自負はあると口にするものの「もっと数字の上で結果を出さないといけない」と戒める。

 1試合を残して優勝と昇格という目標を達成した柏。24日の京都戦はホームでの凱旋試合となるが、「来年に向けての1試合」と気を引き締めた。

(取材・文 奥山典幸)

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「移動疲れはあるけど…」インド経由で帰国の森保J、成田→羽田→伊丹で大阪入り

ランニングするDF室屋成
 海外組9人がチームを離脱し、新たな競争が始まった。14日のW杯アジア2次予選・キルギス戦(○2-0)を終えた日本代表は14選手で16日朝に帰国。同日夕に大阪府内で行われた練習にはキルギス戦に先発したフィールド選手4人(FW永井謙佑、MF原口元気、MF柴崎岳、DF植田直通)は参加せず、残り10人にこの日から合流の国内組8人を加えた18人が姿を見せた。

 キルギスからの帰国組は軽めの調整。さすがに疲労の色も見えた。試合翌日の15日午後にビシュケクをチャーター便で出発したチームはインドのデリーを経由し、この日朝に成田空港に帰国。その後、バスで羽田空港に移動し、伊丹空港へと飛び、大阪入りした。

 これにはDF室屋成(FC東京)もMF浅野拓磨(パルチザン)も「移動疲れは多少あるけど……」と声をそろえる。それでも「試合までには全然調整できる」(室屋)、「前回の試合(キルギス戦)に出ていないし、コンディションは良い」(浅野)と、19日のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(パナスタ)に向けて万全の準備を整えていくつもりだ。

 室屋とすれば、右サイドバックのポジションを争うDF酒井宏樹がキルギスでチームを離脱しており、ベネズエラ戦では先発の可能性が高い。「もちろん試合に出たいし、出たら良いプレーを見せたいけど、気負わずにいつもどおりプレーしようと思っている」。

 代表戦出場となれば6月9日のキリンチャレンジカップ・エルサルバドル戦(○2-0)以来で、先発なら3月22日の同コロンビア戦(●0-1)以来となる。J1では優勝争いを繰り広げている24歳は「次の試合は親善試合でもある。自分の特長であったり、チームとしても見ている人がワクワクするようなプレーを見せないといけない」と意気込んだ。

(取材・文 西山紘平)

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進化する右サイドの狙撃手…U-22代表MF菅原由勢、強まるゴールへの意識

U-22日本代表MF菅原由勢(AZ)
 翌日にはU-22コロンビアとの一戦が行われる。U-22日本代表MF菅原由勢(AZ)は「東京五輪に向けたアピールになる」と出場機会を得れば、オランダでの成長をピッチ上で示そうと燃えている。

 下部組織から名古屋で育つと、17歳7か月で迎えた18年のJ1開幕戦でスタメンデビューを飾り、同年4月にはプロA契約を締結。そして、今年6月18日にAZへの期限付き移籍が発表されると、8月5日のエールディビジ開幕節で先発フル出場を果たし、後半39分には移籍後初ゴールを奪うなど鮮烈なデビューを飾った。その後もコンスタントに出場機会を得ると、リーグ戦9試合1得点1アシスト、そしてヨーロッパリーグ4試合1得点の記録を残し、U-22日本代表に合流した。

 AZでは主に右サイドで起用され、SBからサイドハーフ、ウイングまでをこなす。サイドにとどまることなく、チャンスと見るや幾度となくPA内に侵入してゴールを脅かす場面を創出。「ゴール前に入った時のアイディアやイメージというのは、(海外に)行く前よりも豊富になっていると思う」と成長を感じている。そして、ゴールへの意識も高まっているようだ。

「シュートへの貪欲さや常にゴールを取るところを意識してやっているので、見せていけたらと思う。分かりやすく言うなら数字、結果を残すことが一番だと思うので、そこを意識してやっていきたい」

 U-22日本代表では3-4-2-1の右アウトサイドで起用される可能性が高い。「攻撃参加が特長の選手なのでそこでアピールしたいし、守備では1対1を意識して取り組んできたので、そこは負けないようにしたい。気を引き締めてやっていきたい」と意気込んだ。サイドで躍動し、ゴールに絡んで猛アピールを成功させたいところだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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浦和DF槙野がアジア年間MVP候補入り! 若手MVPは“リーガ日韓対決”…AFCが各賞のノミネート選手を発表

浦和DF槙野智章がアジア年間MVPにノミネート
 アジアサッカー連盟(AFC)は16日、2019年における各賞のノミネート選手3名を発表し、浦和レッズのDF槙野智章が男子の年間最優秀選手賞の候補に選ばれた。

 槙野の他には、ペルセポリスのイラン代表GKアリレザ・ベイランバンド、アルサッドのカタール代表MFアクラム・アフィフが年間最優秀選手賞にノミネート。アジア国際年間最優秀選手賞には、フランクフルトのMF長谷部誠トッテナムの韓国代表FWソン・フンミン、ゼニトのイラン代表FWサルダル・アズムンが候補に名を連ねた。

 年間最優秀若手選手賞には、バルセロナBのFW安部裕葵がノミネート。バレンシアの韓国人MFイ・カンイン、ヘーレンフェーンのベトナム人DFドアン・バン・ハウと受賞を争うことになる。年間最優秀監督賞には浦和の大槻毅監督、鹿島アントラーズ大岩剛監督と、日本から2名が最終候補に入った。

 また、女子では年間最優秀選手賞にリヨンの日本女子代表(なでしこジャパン)DF熊谷紗希、年間最優秀若手選手賞に日テレ・ベレーザのMF遠藤純、年間最優秀監督賞になでしこを率いる高倉麻子監督がそれぞれノミネート。フットサルの年間最優秀選手賞には、名古屋オーシャンズの吉川智貴と関口優志が候補者に選ばれた。

 各賞の受賞者は、12月2日に香港で開催される『AFCアニュアルアワード2019』で発表される。

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新顔続々の森保Jが大阪合宿スタート! 初選出の“同僚”に鈴木武蔵「違和感ありすぎて…(笑)」

大阪合宿初日を迎えた日本代表
 日本代表は16日、キリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(19日・パナスタ)が行われる大阪府内に集合し、合宿初日のトレーニングを行った。カタールW杯アジア2次予選・キルギス戦(○2-0)を終えて帰国した10選手に加え、大阪から参加の国内組8選手が新たに合流した。

 キルギス戦に登録されていた23選手のうち、国際Aマッチ5試合連続ゴールを記録したMF南野拓実(ザルツブルク)ら欧州組9選手はベネズエラ戦は招集外。試合が行われたビシュケクでチームを離脱した。残る14選手は16日、旅客機とチャーター機を乗り継いで帰国し、首都圏を経由して大阪入りした。

 キルギス戦に先発したDF植田直通(セルクル・ブルージュ)、MF原口元気(ハノーファー)、MF柴崎岳(デポルティボ)、FW永井謙佑(FC東京)が宿舎でコンディション調整。16日にJ2第41節を戦ったGK中村航輔(柏)も不参加で、初日は合計18人でのトレーニングとなった。

 森保一監督は広島市内で行われているU-22日本代表合宿(17日にキリンチャレンジ杯でU-22コロンビア代表と対戦)に帯同しているため、この日は斉藤俊秀コーチが中心となって練習を指揮。選手たちは全体でランニングやストレッチを行った後、キルギス戦参加組と不参加組の二手に分かれて汗を流した。

 キルギス戦参加組は軽めの調整。初招集のDF進藤亮佑(札幌)、DF荒木隼人(広島)、MF古橋亨梧(神戸)、FWオナイウ阿道(大分)をはじめ、DF車屋紳太郎(川崎F)、DF三浦弦太(G大阪)、MF大島僚太(川崎F)、MF井手口陽介(G大阪)の8選手はシュート練習などにも取り組んだ。

 初招集の4選手は同じクラブに所属する選手のほか、学生時代に共にプレーした経験のある選手らを介し、すでにチームに馴染みつつある様子。それでもFW鈴木武蔵(札幌)は練習後、チームメートの進藤との代表活動に「めちゃめちゃ新鮮。違和感がありすぎて進藤に人見知りした」と冗談交じりに語っていた。

(取材・文 竹内達也)
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インハイ4強尚志、FW山内大空2発で決勝へ…聖光学院はMF半沢愛斗が豪快ミドル:福島

 第98回全国高校サッカー選手権福島県予選は16日、準決勝が行われた。

 今夏インターハイ4強で6年連続出場を目指す尚志高帝京安積高と対戦し、2-1で逃げ切った。前半9分、右サイドからのクロスをFW山内大空(3年)が頭で合わせて先制。後半27分にはGKのロングキックから最後は山内がゴール左隅に蹴り込み、2-0と突き放した。帝京安積は終了間際の40分にロングスローの流れからDF小山航平(3年)が左足ボレーを決めたが、あと一歩及ぼなかった。

 7年ぶり優勝を狙うプリンスリーグ東北所属の聖光学院高福島工高と対戦。前半13分、敵陣中央の左サイドでボールを受けたMF半沢愛斗(3年)がPA左手前まで運んで右足を一閃。これがゴール右上隅に突き刺さり、1-0で逃げ切った。

 なお、決勝は明日17日に行われる。

[決勝](11月17日)
尚志高 12:00 聖光学院高

[準決勝](11月16日)
尚志高 2-1 帝京安積高
聖光学院高 1-0 福島工高

[準々決勝](10月27日)
尚志高 4-0 郡山商高
ふたば未来学園高 0-1 帝京安積高
学法石川高 0-2 聖光学院高
福島工高 3-1 郡山高


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大島6番、井手口14番! 森保Jベネズエラ戦の背番号発表、初招集4選手は…

大島6番、井手口14番! 森保Jベネズエラ戦の背番号発表、初招集4選手は…
 日本サッカー協会(JFA)は16日、キリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(19日、パナスタ)に臨む日本代表の選手背番号を発表した。

 14日のカタールW杯アジア2次予選・キルギス戦に登録されていた14選手の背番号は据え置き。復帰組のGK中村航輔(柏)は23番、DF三浦弦太(G大阪)が3番、DF車屋紳太郎(川崎F)が5番、MF大島僚太(川崎F)が6番、MF井手口陽介(G大阪)は14番となった。

 初招集の4選手はDF進藤亮佑(札幌)が19番、DF荒木隼人(広島)が22番、MF古橋亨梧(神戸)が9番、FWオナイウ阿道(大分)が18番。キルギス戦でお披露目となった新ユニフォームを着用する。

▽GK
1 川島永嗣(ストラスブール)
12 権田修一(ポルティモネンセ)
23 中村航輔(柏)

▽DF
17 佐々木翔(広島)
5 車屋紳太郎(川崎F)
16 室屋成(FC東京)
2 植田直通(セルクル・ブルージュ)
3 三浦弦太(G大阪)
4 畠中槙之輔(横浜FM)
19 進藤亮佑(札幌)
22 荒木隼人(広島)

▽MF
20 山口蛍(神戸)
8 原口元気(ハノーファー)
7 柴崎岳(デポルティボ)
6 大島僚太(川崎F)
13 橋本拳人(FC東京)
10 中島翔哉(ポルト)
15 浅野拓磨(パルチザン)
9 古橋亨梧(神戸)
14 井手口陽介(G大阪)

▽FW
11 永井謙佑(FC東京)
21 鈴木武蔵(札幌)
18 オナイウ阿道(大分)

(取材・文 竹内達也)
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龍谷が無失点で2連覇達成!2年生MF石橋啓士が決勝点:佐賀

 第98回全国高校サッカー選手権佐賀県予選決勝が16日に行われ、龍谷高が2年連続2回目の全国出場を決めた。

 龍谷は夏冬連覇を目指す佐賀北高と対戦。前半31分にロングスローからMF石橋啓士(2年)が先制点を挙げると、ここまで無失点の守備陣がリードを守り抜き、1-0で完封勝ち。初出場だった昨年度に続いて全国への切符をつかみ取った。

 全国大会の組み合わせ抽選会は18日に行われる。

[決勝](11月16日)
佐賀北高 0-1 龍谷高

[準決勝](11月3日)
佐賀北高 4-1 鹿島実・鹿島新高
佐賀東高 0-1 龍谷高

[準々決勝](10月26日)
佐賀北高 4-0 唐津工高
清和高 0-1 鹿島実・鹿島新高
佐賀学園高 0-4 佐賀東高
龍谷高 3-0 武雄高


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[関東2部]慶應義塾大3年ぶり、国士舘大2年ぶり1部昇格が同日同所で決定!

1部復帰を決めた慶應義塾大と国士舘大
 関東大学サッカーリーグ2部は16日に第21節を行い、慶應義塾大国士舘大が1部復帰を確定させた。慶應は17年以来3年ぶり、国士舘は1年での復帰となった。

 今季の1部昇格チームは、同日、そして同会場で決まった。中台運動公園陸上競技場の第1試合で2位で勝ち点39だった国士舘大が、3位で勝ち点35の日本体育大に4-2で快勝。この時点で慶應と国士舘の1部復帰が決まった。

 第2試合では勝ち点41だった慶應も同33の4位・拓殖大に1-0で勝利。昇格決定に花を添えた。

●第93回関東大学L特集

タレントぞろいのシャドーとの共演は「ワクワク」も…上田綺世「突っ立っていればいいわけではない」

U-22日本代表FW上田綺世(鹿島)
 自分が動き出せばパスが出てくる。そんな、信頼感もある。U-22日本代表の1トップのポジションを争うU-22日本代表FW上田綺世(鹿島)は、2列目に並ぶタレントの能力を引き出すためにも、自身のストロングを出す必要があると考えている。

 合宿初日から6日が経ち、練習試合(35分×2本)もこなした。合流するタイミングも違い、コンディションにもバラつきがある。初めて顔を合わせる選手もいるが、「期間の短さや個々のパフォーマンス、コンビネーションだとかは点を取れなかった言い訳にはできない」と語ると、「パッと集められた中で自分の色を出し、どれだけ一回のチャンスを作り出せるかを求められている」と与えられた環境の中で、自身の持ち味を発揮しようとしている。

 最前線に入る上田が輝くためには、特に2列目に並ぶシャドーとの好連係は不可欠。今回の2列目にはMF三好康児(アントワープ)、MF堂安律(PSV)、MF食野亮太郎(ハーツ)、MF久保建英(マジョルカ)とタイプの異なるタレントが顔を並べる。2列目の選手に生かされるだけでなく、彼らを生かすことでチームに大きなプラスをもたらすことができる。

「シャドーの選手が前を向けたときは僕のチャンスでもあると思うので、彼らが前を向きやすいポジショニングだったり、ポストプレーをするというのが大事になる。ワクワクしながらプレーできるけど、僕が突っ立っていればいいわけではない。彼らがよりやすいように、スペースを与える動きをして、僕も自分のストロングを出していきたい」

 北中米遠征では招集されて2試合無得点だった。未招集だったブラジル遠征でチームは3-2の勝利を収めたがFWの得点はなく、今合宿中に行われた広島との練習試合(35分×2本)も、チームはノーゴールだった。FWに得点が生まれていない現況。「勝つことがまずは大事。得点がすべてではないというのは頭の端っこに置いている」と語りつつ、「もちろん勝つためには点を取りたいし、自分の得点にはこだわりたい」と貪欲にゴールを狙っていく。

(取材・文 折戸岳彦)
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草津東がリベンジ達成!近江に逆転勝利で3連覇:滋賀

 第98回全国高校サッカー選手権滋賀県予選決勝が16日に行われ、草津東高が3年連続11回目を果たした。

 プリンスリーグ関西所属で初出場を目指す近江高と草津東の一戦は、前半19分にMF森雄大(2年)がゴールを決め、近江が先制。しかし、直後に草津東が同点に追いつくと、前半のうちに逆転して3-1で勝利。インターハイ予選決勝のリベンジを果たした。

 全国大会の組み合わせ抽選会は18日に行われる。

[決勝](11月16日)
近江高 1-3 草津東高

[準決勝](11月9日)
近江高 3-0 立命館守山高
水口高 0-4 草津東高

[準々決勝](11月3日)
近江高 6-1 石山高
綾羽高 0-2 立命館守山高
水口高 1-0 守山高
野洲高 0-1 草津東高

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今季限りで引退の佐藤勇人が古巣・京都にエール「PO進出へ頑張って」

京都サポーターへ挨拶するMF佐藤勇人
[11.16 J2第41節 京都1-0千葉 たけびし]

 08、09年の2年間プレーし、主将も務めた古巣との対戦は、今季限りでの現役引退を表明しているジェフユナイテッド千葉のMF佐藤勇人にとって特別なものだった。ベンチで戦況を見つめながら、「出たい」という気持ちを高めていた。

「足の問題やコンディションのことがあったが、それ以上に、お世話になった京都でプレーする姿を皆さんに見てもらいたいと思った」。そして出番が来た。0-0の後半25分、MF小島秀仁との交代でピッチに入った。

 その後に失点して0-1で敗れたが、京都は千葉以外でプレーした唯一のクラブであり、自身がJ1でプレーした最後のチーム。感無量だっただろう。試合後は古巣のホームスタジアムである「たけびしスタジアム京都」(西京極陸上競技場)のスタンドに走っていき、拡声器を握って挨拶した。

「京都を離れたときにサポーターに挨拶をできなかったので、今日はどうしても来て、挨拶したいと思っていた。(京都サポーターには)2年間お世話になった感謝の気持ちと、京都は(J1参入)プレーオフ進出の可能性があるので、『自分は本当に応援している』『頑張ってください』と言った」

 京都は来季から本拠地を府立京都スタジアム(亀岡市)に移すため、西京極をメインで使用するのは今季がラスト。京都時代の思い出を聞かれると、08年7月16日の鹿島戦(○2-1)を挙げ、「(当時京都だった)柳沢(敦)さんと一緒に2人でゴールして勝った試合が印象深い」としみじみ言った。

 最終節となる次節24日の栃木戦(フクアリ)がいよいよ現役ラストマッチとなる。「当日、ピッチに立つかどうかは分からないけど、いつもどおり準備して臨みたい。残り少ない中でしっかりと最後までやり切りたい」。精悍な表情で、現役として過ごす最後の1週間に向かっていった。

(取材・文 矢内由美子)

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熾烈な2位争いに「硬さがあった」3位大宮、自力の自動昇格は消滅も

J1自動昇格圏の2位争いは最終節にもつれ込んだ
[11.16 J2第41節 大宮1-1新潟 NACK]

 J1自動昇格圏の2位を争う大一番だったが、大宮アルディージャはホーム最終節を白星で飾ることはできなかった。今節、柏レイソルのJ2優勝とJ1復帰が決定。2位横浜FCと3位大宮がもうひとつの席を争い、勝ち点2差で最終節を迎えることになった。

 前節を終えて両チームは勝ち点「73」で並んだが、得失点差で上回った横浜FCが2位につけていた。大一番の今節、勝利をおさめた横浜FCは勝ち点を「76」に伸ばし、一方の大宮は痛恨のドローで「74」。大宮は自力の自動昇格が消滅し、横浜FCは最終節で勝利すれば2位が確定し、J1に復帰する。

 セレモニーを終え、会見に出席した高木琢也監督は苦しんだ試合を振り返った。

「要因として考えられるのは2つあります。1つは精神的な面、2つ目はそこから起こるプレーの硬さがあったと感じました。付け加えると、切り替えのところで出ていくパワーとディフェンスに入った時のボールへの密集が足りなかった」(高木監督)

 ペースを握った前半は前線からプレッシャーをかけてチャンスを創出したが、得点を奪えずに0-0で折り返した。後半17分に失点すると、選手を入れ替えて布陣を3-4-2-1から4-4-2に変更。FW大前元紀のPK弾で後半43分に追い付いたが、反撃が遅かった。

 自力の2位滑り込みは消滅したものの、横浜FCの結果次第では、最終節で金沢に勝利すれば自動昇格の可能性は残っている。ヒリヒリとした戦いが続くが、DF三門雄大は「こういう状況でできるのが楽しくてしょうがないくらいの気持ちを持てばいい」と姿勢を強調。「金沢には勝つしかないし、勝ちたい。情けないゲームにはしたくない」と最終節への意気込みを語った。

(取材・文 佐藤亜希子)

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「あそこまでなるとは」…熊本国府、180cm超の壁2枚が大津の猛攻の前に立ちはだかる

“壁”となって立ちはだかったMF森山真生(左)とDF松元俊介(右)
[11.16 高校選手権熊本県予選決勝 大津0-1熊本国府 水前寺]

 大津高のフィールドプレーヤーの最長身は175cm。そこに熊本国府高が誇る180cm超の2人、182cmMF森山真生(3年)と183cmDF松元俊介(3年)が立ちはだかる。佐藤光治監督が「あそこまでなるとは思わなかった」と振り返った大津の猛攻を耐え凌いだ。

 森山は涙を流しながら何度もガッツポーズを繰り返していた。「とにかく守ることだけ考えて、あとは攻撃はいろいろな選手がいるので任せていて、守備だけに集中していました」。

 大津とは今年の新人戦も対戦したが、準決勝でPK負け。そのあとしばらくして、森山はFWからボランチに転向した。そこで持ち前の身体の強さを発揮。伝統の守備の強さをより強固にするピースになった。

 松元は絶対的な自信を持つという競り合いの強さで存在感を見せつけた。「押し込まれる時間が多くて難しかったけど、全員で粘り強く守れた」。大津相手に通用したことでより自信を深めた様子だ。

 この日は学校から半径2kmの位置にある水前寺競技場での試合。“ホームスタジアム”にはクラスメイト全員が応援に駆けつけていた。「力になった」とほほ笑む背番号3。「国府らしいサッカーをして全国でも勝っていきたい」と更なる活躍を誓った。

(取材・文 児玉幸洋)
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前半4発の愛工大名電が初優勝!岡崎城西の反撃凌いで全国切符:愛知

 16日、第98回全国高校サッカー選手権愛知県予選決勝が行われ、愛工大名電高が初優勝を果たした。

 愛工大名電と17年ぶり7回目の出場を目指す岡崎城西高との一戦は、前半4分にCKからのこぼれ球をMF鈴置阿利登が決めて愛工大名電が先制。その後、1点を返されたものの、鈴置がこの日2点目を挙げるなど前半だけで4得点奪い、愛工大名電が4-2で逃げ切った。

 なお、全国大会の組み合わせ抽選会は18日に行われる。

[決勝](11月16日)
愛工大名電高 4-2 岡崎城西高

[準決勝](11月9日)
中京大中京高 1-1(PK5-6)愛工大名電高
岡崎城西高 1-0 熱田高

[準々決勝](11月2日)
中京大中京高 1-0 東海学園高
刈谷高 1-2 愛工大名電高
岡崎城西高 5-0 大同大大同高
名古屋高 1-1(PK3-4)熱田高

●【特設】高校選手権2019

果敢な飛び出し一瞬ヒヤリも「あれはナイス判断」…熊本国府GK浅田隼佑が好守連発

果敢な飛び出しでピンチを防いだ
[11.16 高校選手権熊本県予選決勝 大津0-1熊本国府 水前寺]

 一瞬、ヒヤリとした。前半17分、熊本国府高はロングパスでMF樋口堅大(3年)に裏を取られる。それをGK浅田隼佑(3年)が果敢な飛び出しで防ぎに行くが、樋口と激しく接触。決定機を阻止してしまったかに思えたが、イエローカードが出ただけで済んだ。

 ただ浅田は「あれはもう、出ないとやられていた」と冷静に振り返る。そして「自分ではナイス判断だと思っています」と胸を張ると、「自分たちは今まで全試合で失点していなかったので、守り切る自信がありました」と好セーブ連発もあって、終始上機嫌だった。

(取材・文 児玉幸洋)
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[MOM3059]熊本国府MF高原大騎(3年)_兄世代のチャンピオンTシャツ、3年越しのお披露目

チャンピオンTシャツを着て大はしゃぎの熊本国府イレブン。10番が高原大騎
[11.16 高校選手権熊本県予選決勝 大津0-1熊本国府 水前寺]

 歓喜の熊本国府高イレブンが記念撮影のために身にまとったTシャツには、『CHAMPIONS 2016』と記されていた。

 文字通り、本来は2016年に着るために作られたもの。同年は新人戦、総体予選と県内2冠を達成。最後に選手権出場を決めたときに起用と用意したものだった。ただ決勝でルーテル学院高に敗れたことで、日の目を見ることはなかった。

 当時のチームを主将としてけん引していたのが、FW高原悠太だった。そしてその弟、MF高原大騎(3年)が主将となって、兄世代の雪辱を果たした。

 開始4分の電光石火の先制劇。FW毎床玲音(2年)のシュートのこぼれ球に高原はしっかりと反応。右足にしっかりと乗せたシュートでゴールネットを揺らした。

「立ち上がりに集中しながら勢いよく行こうというのはミーティングで言っていたので、とても良かったです」

 その後の大津の猛攻は「想像以上だった」と振り返ったが、「最後なので、悔いを残さないように、全員で勝ちに行こうと話していた」と話した通り、チーム全員が最後まで体を張り続け、勝利をつかみ取った。

「みんな楽しみにしているけど、全国に出るだけじゃダメ。いかに勝てるかというところが勝負になる。国分らしいサッカーをして勝ちたいと思います」

(取材・文 児玉幸洋)
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U-22日本代表“初戦”迎えるMF堂安律「口だけでなく…」

U-22日本代表MF堂安律(PSV)
 A代表の常連メンバーとなった男は、初招集となったU-22日本代表で、どのような化学反応を起こすだろうか。MF堂安律(PSV)は、翌日に控えたキリンチャレンジカップ・U-22コロンビア戦に向けて集中力を高めている。

 12日に合流し、13日には初練習を行った。しかし、14日の広島との練習試合では「ゲームに使うまでのコンディションが戻り切れていないという判断で出場は見合わせた」(横内昭展監督代行)と、全22選手の中で唯一出場がなかった。あれから、2日。「練習試合は色々な事情もあって、試合に出られなかったけど、リフレッシュできている」と着々と準備を進めている。

 この代表の“顔”でありながらも、A代表に定着したこともあり、森保一監督が率いる東京五輪世代の代表には初招集。初めて顔を合わせる選手も多く、「明日はうまくいかないこともあると思う」と答えつつ、「今日の練習でかなり多くのコミュニケーションをとった。やり続けることに意味があるので、失敗した数を数えるのではなく、成功した数を増やし、数えていけるような試合にしていきたい」と失敗しても、やり続けることの重要性を説いた。

 持ち場となるのは3-4-2-1のシャドー。広島との練習試合をピッチの外から見つめ、「シャドーの選手が前を向いて仕掛けることに、このチームのシステムの良さが出る。本当にキーとなるポジションだと思うし、自分が生きるポジションだと思う」と感じたようだ。「ゴールの近くでプレーできるので、そこはポジティブなところ。自分の特長であるシュートが狙え、フィニッシャーの仕事ができる」。

 合流初日には仲間たちの前で「本気で(東京五輪の)優勝を狙っている」と伝えた。「口だけでなく、そういう期待をしてもらえるような試合を明日はしたい」と意気込み、U-22日本代表の“初戦”に臨む。

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

鹿島内定MF松村優太が開始18秒弾!静岡学園が6得点奪って5年ぶりV:静岡

 第98回全国高校サッカー選手権静岡県予選決勝が16日に行われ、静岡学園高が5年ぶりの優勝を果たした。

 静岡学園は東部勢初の決勝進出を果たした富士市立高と対戦。開始わずか18秒でインターセプトからU-18日本代表MF松村優太(3年、鹿島内定)が先制点を挙げると、FW小山尚紀(3年)がハットトリック、FW加納大(2年)も2ゴールを挙げ、6-1で快勝した。

 なお、全国大会の組み合わせ抽選会は18日に行われる。

[決勝](11月16日)
静岡学園高 6-1 富士市立高

[準決勝](11月9日)
静岡学園高 2-0 浜松開誠館高
富士市立高 1-0 常葉大橘高

[準々決勝](11月4日)
静岡学園高 2-0 飛龍高
浜松開誠館高 2-0 藤枝東高
富士市立高 4-0 袋井高
常葉大橘高 1-0 清水桜が丘高

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常勝チーム復活への足がかりとなるか…柏MF大谷「また味わいたいと思うのが普通」

2011年は昇格1年目でJ1を制した柏
[11.16 J2第41節 町田0-3柏 町田]

 FC町田ゼルビアのホームに乗り込んだ首位の柏レイソル。この試合で勝ち点3を積み上げることができれば、他チームの結果に関係なく優勝と昇格が決まる。

「立ち上がりで2点取れて、プレッシャーがかかる状況だったと思いますけど、リードがあることで落ち着いてプレーできていたと思います。その2点でリラックスして見ることができました」。この日はメンバー外となっていたMF大谷秀和だったが、出場停止中のDF染谷悠太らとともに、チーム2度目となるJ2優勝の歓喜の輪に加わった。

 昨シーズン、3度目のJ2降格という悔しさを味わった柏だが、3回とも1年でJ1昇格を果たしている。そのすべてを経験している唯一の選手である大谷は、「1年で戻れたことにホッとした気持ちのほうが大きい」と安堵した。

 J1(2011年)、天皇杯(2012年)、ナビスコ杯(2013年)の優勝という、かつてネルシーニョ監督とともに築いた柏の黄金時代を知る選手も少なくなってきている。「今日、初めてタイトルを獲った選手も多かったと思う。そこに関しては、J1も、J2も、関係ない。タイトルを獲って、ああやってみんなで喜ぶのを味わえば、また味わいたいと思うのが普通だと思う。そういうものが試合に向けて、勝利に向けて、厳しくなっていくのもあると思うので、選手の成長にとってもすごく大きなタイトルになる」。

 柏一筋、プロ17年目のバンディエラは、6年ぶりのJタイトルに大きな意義を感じていた。

(取材・文 奥山典幸)

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東京代表2校が決定!國學院久我山が4年ぶり選手権、東久留米総合は劇的V弾で出場権勝ち取る

 第98回全国高校サッカー選手権東京都予選決勝が16日に行われ、國學院久我山高東久留米総合高が全国行きを決めた。

 Aブロックは國學院久我山と帝京高が対戦。前半3分にDF山本献(3年)のゴールで先制すると、一時は同点に追いつかれたが、後半28分にFW山本航生(3年)が勝ち越しゴールを挙げ、4-2で競り勝った。國學院久我山の選手権出場は4年ぶり8回目となる。

 Bブロックは東久留米総合と東海大高輪台が対戦し、1-0で東久留米総合が勝った。後半アディショナルタイム3分に左CKからDF下田将太郎(3年)が劇的ゴールを挙げ、チームを8年ぶり3回目の全国出場へ導いた。

 なお、全国大会の組み合わせ抽選会は18日に行われる。

▼Aブロック
[決勝](11月16日)
國學院久我山高 4-2 帝京高

[準決勝](11月9日)
國學院久我山高 1-0 成立学園高
堀越高 1-2 帝京高

[準々決勝](10月26日)
國學院久我山高 7-1 実践学園高
成立学園高 4-1 日大豊山高
堀越高 1-0(延長)修徳高
多摩大目黒高 0-2 帝京高

▼Bブロック
[決勝](11月16日)
東久留米総合高 1-0 東海大高輪台高

[準決勝](11月10日)
関東一高 0-1(延長)東久留米総合高
東海大高輪台高 2-0 東京朝鮮高

[準々決勝](10月26日)
駒澤大高 0-0(PK3-5)関東一高
国士舘高 0-1 東久留米総合高
東海大高輪台高 1-0 日本学園高
東京朝鮮高 1-0 大成高


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シュート22本猛攻も開始4分の1点に泣く…プレミア好成績の大津、全国届かず:熊本

FW宮原愛輝は表彰式の間、ずっとうつむいたままだった
[11.16 高校選手権熊本県予選決勝 大津0-1熊本国府 水前寺]

 大津高が県予選で負けた。シュート数は相手の5本に対して22本。しかしゴールネットを揺らした数だけ。前半4分の失点が最後まで重くのしかかった。

 FW宮原愛輝(2年)は両軍最多の7本のシュートを放った。しかし前半からシュートを打つたびに、何度も何度も頭を抱える。後半は29分のFKはクロスバー、さらに37分の右サイドからのシュートもクロスバーをかすめるなど、運を味方につけることは出来ず。試合後の表彰式では終始、うつむいたままだった。

 新人戦、総体予選と連覇。高校年代最高峰のプレミアリーグWESTでも高体連では最高位の4位と好成績を残す大津は、2年連続となる県内3冠への期待は高まっていた。インターハイ2回戦で敗れた青森山田高へのリベンジの想いも強くしていた大津だが、選手権は県予選で姿を消すことになった。

(取材・文 児玉幸洋)
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「嫌いにならないで」J3初降格の岐阜、主将DF阿部のスピーチにサポーターが涙

岐阜DF阿部正紀がサポーターにメッセージ
[11.16 J2第41節 岐阜1-3甲府 長良川]

 FC岐阜は16日、J2第41節でホームに甲府を迎え、1-3で敗れた。この結果、今季の最下位とクラブ史上初のJ3降格が決定。キャプテンを務めるDF阿部正紀は試合後のホーム最終戦セレモニーで、サポーターに対して謝罪と感謝を述べている。

 前節・新潟戦(●0-2)の黒星で3連敗を喫し、残留圏内となる20位以上の可能性が消滅した岐阜。J2ライセンスを持たないJ3・2位藤枝の成績次第で残留の可能性がある21位栃木との勝ち点差も残り2試合で4に開き、今節は勝利が必須のゲームだった。

 しかし、後半11分に甲府のFWピーター・ウタカに先制点を献上。同19分に相手のミスからFW川西翔太が一時同点となるゴールを奪ったが、同22分に再びウタカ、同33分にはFW金園英学に決められ、1-3の敗戦でクラブ史上初のJ3降格が決まった。

 試合後、マイクの前に立った阿部は涙をこらえつつ、「自分がキャプテンとしてチームが苦しい時、辛い時に支えられず、自分が足を引っ張ってしまったことがこの結果になってしまったと思います。本当にすみませんでした」と謝罪。ただ、試合終了直後もセレモニー中もサポーターからのブーイングは聞こえなかった。

 阿部はサポーターのそうした温かい対応にも触れ、「正直、謝ることしかできませんが、FC岐阜を応援してくださる方々、ファン・サポーターの皆さんには感謝しかありません。自分たちがいくら負け続けようともブーイングすることなく、ブーイングされてもおかしくないのにもかかわらず、『下を向くな』『諦めるな』、そういった言葉を毎回毎回かけてくれたことに本当に感謝します」と語っている。

 2014年に東京国際大から加入した阿部は、今季で岐阜一筋6年目。シーズンを振り返って「この6年で一番いい応援をしてくれたと思います」と、サポーターに重ねてお礼の気持ちを伝え、「来年はその応援に絶対応えたいと思うので、この結果でFC岐阜を嫌いにならず、来年も応援してくださることをお願いしたいです」と、来季のJ3の舞台でのサポートを懇願した。

 今季の最終節は24日に行われ、味の素スタジアムで東京Vと対決する。来季へ向けたリスタートにもなる一戦。阿部は「まだアウェーで1試合残っているので、選手全員で勝つために頑張りますので、よろしくお願いします」と必勝を誓った。

 スピーチを終えた阿部にはスタンドから大きな拍手とコール。キャプテンの熱い思いを受け取り、涙を流すサポーターの姿も目立った。

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徳島がプレーオフ圏内死守!東京Vの反撃凌いで5位に浮上

豪快なミドルシュートを叩き込んだMF杉本竜士
[11.16 J2第41節 東京V 1-2 徳島 味スタ]

 16日、J2リーグ第41節が行われ、味の素スタジアムでは13位東京ヴェルディと6位徳島ヴォルティスが対戦。徳島が2-1で逃げ切ってプレーオフ圏内をキープした。

 序盤は東京Vが前半11分にFWジャイルトン・パライバ、13分にDF奈良輪雄太と積極的にシュートを放っていく。しかし、徳島がこれを耐え凌ぐと、33分にはカウンターからチャンスを迎え、FW河田篤秀のシュートは枠上に外れたが、前半のうちに先制に成功する。

 徳島は前半44分、左サイドでボールを受けたMF杉本竜士がFW野村直輝とのワンツーで中央へ切れ込み、右足を一閃。GK上福元直人はブレ球シュートを弾き出すことができず、ゴールネットを揺らした。

 プレーオフ圏内死守へ追加点が欲しい徳島。後半2分、右サイドをオーバーラップしたDF田向泰輝が野村のパスを受けてグラウンダークロスを送る。ファーサイドに流れたボールを河田が右足で合わせ、早々に2-0とリードを広げた。

 東京Vは後半12分にFWレアンドロを下げてMF佐藤優平を投入。2列目に入っていたMF森田晃樹を3トップの中央に上げた。攻勢を強めていく東京Vは25分、右CKのクリアボールを右サイドで受けたDF山本理仁が再びクロスを供給。DF内田裕斗がクリアできず、ファーサイドで待っていたFW小池純輝が右足を振り抜き、1-2と1点差とした。

 だが、東京Vの反撃も及ばず2-1のままタイムアップ。5位に浮上した徳島は、最終節で山口をホームに迎える。

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東京Vvs徳島 試合記録

【J2第41節】(味スタ)
東京V 1-2(前半0-1)徳島


<得点者>
[東]小池純輝(70分)
[徳]杉本竜士(43分)、河田篤秀(47分)

<警告>
[東]レアンドロ(32分)、山本理仁(50分)
[徳]ヨルディ・バイス(57分)

観衆:7,770人
主審:窪田陽輔
副審:堀越雅弘、桜井大介
徳島がプレーオフ圏内死守!東京Vの反撃凌いで5位に浮上

<出場メンバー>
[東京ヴェルディ]
先発
GK 21 上福元直人
DF 24 奈良輪雄太
(89分→MF 13 新井瑞希)
DF 3 近藤直也
DF 5 平智広
DF 20 山本理仁
MF 31 クレビーニョ
(76分→MF 40 藤田譲瑠チマ)
MF 38 梶川諒太
MF 16 森田晃樹
FW 11 ジャイルトン・パライバ
FW 10 レアンドロ
(57分→MF 9 佐藤優平)
FW 19 小池純輝
控え
GK 1 柴崎貴広
MF 23 田村直也
MF 6 井上潮音
MF 8 内田達也
監督
永井秀樹

[徳島ヴォルティス]
先発
GK 21 梶川裕嗣
DF 2 田向泰輝
(90分+2→MF 22 藤田征也)
DF 5 石井秀典
DF 3 ヨルディ・バイス
DF 7 内田裕斗
MF 8 岩尾憲
MF 23 鈴木徳真
MF 14 杉本竜士
(89分→DF 25 内田航平)
MF 16 渡井理己
FW 11 野村直輝
FW 9 河田篤秀
(80分→FW 47 押谷祐樹)
控え
GK 31 長谷川徹
MF 10 狩野健太
MF 13 清武功暉
MF 17 表原玄太
監督
リカルド・ロドリゲス

鹿児島vs水戸 試合記録

【J2第41節】(白波スタ)
鹿児島 1-0(前半1-0)水戸


<得点者>
[鹿]韓勇太(44分)

<警告>
[鹿]酒本憲幸(45分+1)、大西勝俉(82分)、中原秀人(90分)

観衆:7,691人
主審:笠原寛貴
副審:間島宗一、穴井千雅

<出場メンバー>
[鹿児島ユナイテッドFC]
先発
GK 31 大西勝俉
DF 20 酒本憲幸
DF 23 水本勝成
DF 19 堤俊輔
(81分→DF 5 平出涼)
DF 24 砂森和也
MF 38 中原秀人
MF 39 ニウド
MF 11 五領淳樹
MF 16 枝本雄一郎
(90分+4→MF 21 八反田康平)
MF 32 牛之濱拓
FW 28 韓勇太
(64分→FW 49 ルカオ)
控え
GK 29 猿田遥己
MF 15 藤澤典隆
MF 18 野嶽惇也
MF 33 田上裕
監督
金鍾成

[水戸ホーリーホック]
先発
GK 21 村上昌謙
DF 3 浜崎拓磨
DF 24 細川淳矢
DF 38 宮大樹
DF 23 外山凌
MF 17 福満隆貴
MF 18 白井永地
MF 8 前寛之
MF 10 木村祐志
(71分→MF 27 茂木駿佑)
MF 32 黒川淳史
(60分→MF 45 浅野雄也)
FW 14 清水慎太郎
控え
GK 50 松井謙弥
DF 22 瀧澤修平
DF 7 志知孝明
MF 6 平野佑一
FW 11 村田航一
監督
長谷部茂利

U-22日本vsU-22コロンビア 試合前の森保一監督会見要旨

U-22日本代表の森保一監督
 キリンチャレンジカップでU-22コロンビア代表と対戦するU-22日本代表の森保一監督が16日、試合会場のエディオンスタジアム広島で公式会見を行った。

 以下、試合前日の森保一監督会見要旨

森保一監督
「皆さんこんにちは。明日のキリンチャレンジカップ・U-22コロンビア代表との試合の前日会見に足を運んでいただき、ありがとうございます。明日の試合、キリンチャレンジを、ここ広島、エディオンスタジアムで、東京五輪に向けてのU-22日本代表チームが、国内で初めて試合をすることを非常に楽しみにしている。まずは選手たちに思い切ってプレーしてもらいたいと思うし、スタジアムに足を運んで下さるサポーターの皆さん、メディアの皆さんを通して応援して下さる方々に、喜んで頂けるように勝利を目指して戦いたい」

――A代表経験の久保、堂安、板倉に明日の試合で与える役割、どういうプレーに期待するか。
「彼らはA代表で経験していることを、自分のパフォーマンスとして、チームのコンセプトの中で、特長の部分をしっかりと出してもらいたい。そして、チームのために走って戦うこと。そのコンセプトはA代表でも、U-22日本代表でも変わらないので、A代表でやっていることをプレーで表現してもらいたい」

――14日の広島との練習試合でコンディションの影響で堂安は試合に出なかった。明日の試合は久保と堂安をどう起用するのか。
「彼らはすでにヨーロッパのクラブで経験を積んでいるし、結果を出している。先日の広島との練習試合では堂安は出ていなかったが、今日の練習で全体的に合わせて、明日の起用を考えたいと思う。2人にはこれまでやってきたことを、A代表で経験したことを思い切ってプレーに出してほしいと思うし、このチームのために走って戦う部分を見せてほしい」

――今回はベストメンバーを集めたと話していたが、明日はベストの布陣を組むのか。
「今回の招集の部分で、アンダー22の五輪世代、東京五輪世代の選手をできる限り招集したいことでメンバー編成をした。実際のところはベストという言葉が一人歩きしているが、怪我人等で何人か入れ替わっているし、そこは現在のベストということ。明日に関してもベストの捉え方はいろいろあるが、ベストである考え方で先発を決めたい。構想もあるが、まずは今日の練習を見てみて、最終的には判断したいと思う」

――久しぶりにU-22の選手と戦うことになるが、選手のどういう変化に期待したいか。
「U-22の練習は一度も見ていないが、選手たちは、チームが良い準備をしてきていることはスタッフからの報告を聞いて実感している。これまでも私がU-22の代表活動に帯同できない中、横内コーチが先頭に立って、チームを良い方向に導いてくれているし、結果も出すことができ、選手もチームとしても自信を持ちながら成長してこれていると思う。明日、U-22の選手たちとは久しぶりに活動する選手が多いが、これまでよりも、うまくなったな、強くなったな、メンタル的にもモチベーションが非常に高いところを、明日の試合で見せてほしいし、まずは今日の練習で選手たちが自分が試合に出てやるという気持ちを見せてほしい。違いという部分でははっきり申し上げることはできないが、堂安や久保は先月のA代表の活動で一緒になっているが、いづれにしても過去の彼らより、今の彼らの方がすごいと思わせてもらえるように楽しみにしている」

――シャドーに適正のある選手が多い中で、監督が求めるもの。適切な組み合わせは?
「求めるものも組み合わせにしても、まずはゴールという結果を出せるプレーをしてほしいと思うし、ゴールが生まれるような、チャンスを生み出せる組み合わせにできればと思う」

――A代表の活動がある中、A代表の選手を招集できて、自身の目で見る機会は貴重だと思うが、どういう選手を起用していくか。
「今回、キリンチャレンジカップを戦うにあたっての招集メンバーの発表のときに、今の現時点でのU-22のベストメンバーを招集させてもらうと伝えたが、東京五輪の本大会に最強チームを作るために我々は活動している。質問の答えになるか分からないが、我々が東京五輪で本気で金メダルを目指して戦うということ。今回の国内で初めてアンダー世代で親善試合で分かってもらえるように、明日の試合は戦いたいと思う」

(取材・文 折戸岳彦)
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国内初の強化試合に臨むU-22日本代表…森保監督、堂安、久保、板倉に「A代表の経験を出してほしい」

U-22日本代表を率いる森保一監督
 U-22日本代表の森保一監督が16日、翌17日に行われるキリンチャレンジカップ・U-22コロンビア代表戦(エディオンスタジアム広島)の公式会見に出席した。

 今回のメンバー発表時、指揮官が「現時点でのU-22代表のベストメンバー」と語ったように、A代表に名を連ねるMF堂安律(PSV)、MF久保建英(マジョルカ)、DF板倉滉(フローニンゲン)を招集。しかし、負傷者の影響などもあり、4人のメンバー変更が行われて活動している。

「実際のところはベストという言葉が一人歩きしているが、怪我人等で何人か入れ替わっている。明日に関してもベストの捉え方はいろいろあるが、ベストである考え方で先発を決めたい」

 活動初日となったのは11日。翌日以降に遅れて合流した海外組の選手にもコンディションにはバラつきがあり、14日に行われた広島との練習試合(35分×2本)で堂安は唯一の出場なし。横内昭展監督代行は「律はゲームに使うまでのコンディションが戻りきれていないという判断で出場は見合わせた」と説明していた。森保監督は「今日の(前日)練習で全体的に合わせて、明日の起用を考えたい」と答えつつ、堂安、そして久保、板倉とA代表から合流した選手たちへの期待を語る。

「チームのコンセプトの中で、彼らはA代表で経験していること、特長の部分をしっかりと出してもらいたい。堂安や久保は先月のA代表の活動で一緒になっているが、過去の彼らより、今の彼らの方がすごいと思わせてもらえるよう、楽しみにしている」

 東京五輪世代の代表監督に就任後、U-22コロンビア代表戦は国内で行われる初の強化試合。「我々が東京五輪で本気で金メダルを目指して戦うということ。今回の国内で初めてアンダー世代で親善試合で分かってもらえるように、明日の試合は戦いたい」と力を込めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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大一番で“山の神”現わる! 4位山形、FW山岸の後半ハットトリックで山口に0-2から逆転勝利

山形が3-2で逆転勝利
[11.16 J2第41節 山口2-3山形 みらスタ]

 J2第41節が16日に行われ、4位モンテディオ山形はアウェーで14位レノファ山口FCと対戦し、3-2で逆転勝利を飾った。前半29分に山口の19歳FW宮代大聖、同42分にDF石田崚真に得点を許したが、後半9分、同28分、同32分にFW山岸祐也が決めてハットトリックを達成。負ければ他会場の結果次第でJ1参入プレーオフ圏内から転落する可能性もあった中、3試合ぶりの白星で連敗を2でストップした。

 今季ホーム最終戦となる山口は前節から3人の先発メンバーをチェンジ。最前線には2試合ぶりのスタメン復帰となる宮代が起用された。対する山形は前節から2人を変更。DF松本怜大が3試合ぶり、山岸が2試合ぶりにスタートからピッチに立った。

 立ち上がりはボールを握る山口がゴールに迫ったが、山形も徐々にサイド攻撃から中央のFW大槻周平に合わせる形でチャンスを作り始める。前半26分には右サイドのMF中村駿のFKからゴール前で混戦となるが、押し込むことはできない。すると山口が前半29分にスコアを動かした。

 左サイドのDF川井歩が中央へパスを出し、受けた宮代がFW山下敬大とのワンツーからPA内左に進入。右足のシュートはGK櫛引政敏に左足で触られたものの、跳ね上がったボールがクロスバーの下を叩いてゴールに吸い込まれる。7月に川崎Fから期限付き移籍した宮代は、7試合ぶりとなる今季2点目を記録した。

 山口の攻勢は続く。前半42分にはPA手前左のMF池上丈二がキープから右足を一閃。ゴール右を突いた無回転シュートはGK櫛引に弾き出されるが、こぼれ球を石田がプッシュし、14戦ぶりとなる今季2得点目をマークした。

 山形は後半開始から大槻に代えてMF井出遥也を投入。山岸が大槻のいた1トップにポジションを上げ、井出はシャドーに入った。反撃を試みる中、後半9分に坂元が右サイドで相手と入れ替わり、山岸に絶妙なスルーパス。山岸はGK吉満大介との1対1から右足で流し込み、1-2とした。

 続けて後半28分、右サイドの坂元がPA手前左へ走る山岸にピタリと届けるロングパス。山岸からボールを受けた井出のシュートはGK吉満に止められるが、こぼれ球をPA内中央の山岸が右足で押し込み、同点弾を奪った。

 後半32分には中村のサイドチェンジのパスをPA右角付近でMF柳貴博が受け、右足で低い弾道のクロスを送る。フリーの山岸がPA内やや左から右足でゴール右に沈め、ハットトリックとなる逆転ゴール。山岸の今季8得点目が決勝弾となり、山形が3-2で劇的な勝利をつかんだ。

 一方、山口は後半41分にJリーグデビューとなる2種登録の16歳FW河野孝汰を起用したが、追いつけずに3連敗。ホームでの今季ラストゲームを飾れなかった。

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大一番で“山の神”現わる! 4位山形、FW山岸の後半ハットトリックで山口に0-2から逆転勝利

山形が3-2で逆転勝利
[11.16 J2第41節 山口2-3山形 みらスタ]

 J2第41節が16日に行われ、4位モンテディオ山形はアウェーで14位レノファ山口FCと対戦し、3-2で逆転勝利を飾った。前半29分に山口の19歳FW宮代大聖、同42分にDF石田崚真に得点を許したが、後半9分、同28分、同32分にFW山岸祐也が決めてハットトリックを達成。負ければ他会場の結果次第でJ1参入プレーオフ圏内から転落する可能性もあった中、3試合ぶりの白星で連敗を2でストップした。

 今季ホーム最終戦となる山口は前節から3人の先発メンバーをチェンジ。最前線には2試合ぶりのスタメン復帰となる宮代が起用された。対する山形は前節から2人を変更。DF松本怜大が3試合ぶり、山岸が2試合ぶりにスタートからピッチに立った。

 立ち上がりはボールを握る山口がゴールに迫ったが、山形も徐々にサイド攻撃から中央のFW大槻周平に合わせる形でチャンスを作り始める。前半26分には右サイドのMF中村駿のFKからゴール前で混戦となるが、押し込むことはできない。すると山口が前半29分にスコアを動かした。

 左サイドのDF川井歩が中央へパスを出し、受けた宮代がFW山下敬大とのワンツーからPA内左に進入。右足のシュートはGK櫛引政敏に左足で触られたものの、跳ね上がったボールがクロスバーの下を叩いてゴールに吸い込まれる。7月に川崎Fから期限付き移籍した宮代は、7試合ぶりとなる今季2点目を記録した。

 山口の攻勢は続く。前半42分にはPA手前左のMF池上丈二がキープから右足を一閃。ゴール右を突いた無回転シュートはGK櫛引に弾き出されるが、こぼれ球を石田がプッシュし、14戦ぶりとなる今季2得点目をマークした。

 山形は後半開始から大槻に代えてMF井出遥也を投入。山岸が大槻のいた1トップにポジションを上げ、井出はシャドーに入った。反撃を試みる中、後半9分に坂元が右サイドで相手と入れ替わり、山岸に絶妙なスルーパス。山岸はGK吉満大介との1対1から右足で流し込み、1-2とした。

 続けて後半28分、右サイドの坂元がPA手前左へ走る山岸にピタリと届けるロングパス。山岸からボールを受けた井出のシュートはGK吉満に止められるが、こぼれ球をPA内中央の山岸が右足で押し込み、同点弾を奪った。

 後半32分には中村のサイドチェンジのパスをPA右角付近でMF柳貴博が受け、右足で低い弾道のクロスを送る。フリーの山岸がPA内やや左から右足でゴール右に沈め、ハットトリックとなる逆転ゴール。山岸の今季8得点目が決勝弾となり、山形が3-2で劇的な勝利をつかんだ。

 一方、山口は後半41分にJリーグデビューとなる2種登録の16歳FW河野孝汰を起用したが、追いつけずに3連敗。ホームでの今季ラストゲームを飾れなかった。

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山口vs山形 試合記録

【J2第41節】(みらスタ)
山口 2-3(前半2-0)山形


<得点者>
[口]宮代大聖(29分)、石田崚真(42分)
[形]山岸祐也3(54分、73分、77分)

<警告>
[口]楠本卓海(21分)、石田崚真(83分)

観衆:6,117人
主審:西山貴生
副審:小椋剛、淺田武士
大一番で“山の神”現わる! 4位山形、FW山岸の後半ハットトリックで山口に0-2から逆転勝利

<出場メンバー>
[レノファ山口FC]
先発
GK 17 吉満大介
DF 28 石田崚真
(86分→FW 42 河野孝汰)
DF 13 楠本卓海
DF 49 菊池流帆
DF 26 川井歩
(83分→MF 14 吉濱遼平)
MF 5 佐藤健太郎
MF 29 三幸秀稔
MF 10 池上丈二
FW 7 田中パウロ淳一
(57分→FW 4 高井和馬)
FW 38 宮代大聖
FW 24 山下敬大
控え
GK 33 山田元気
DF 2 坪井慶介
MF 20 清永丈瑠
MF 8 佐々木匠
監督
霜田正浩

[モンテディオ山形]
先発
GK 21 櫛引政敏
DF 23 熊本雄太
(90分+2→DF 5 加賀健一)
DF 3 栗山直樹
DF 19 松本怜大
MF 36 柳貴博
MF 17 中村駿
MF 14 本田拓也
MF 6 山田拓巳
(68分→DF 4 三鬼海)
FW 27 坂元達裕
FW 13 大槻周平
(46分→MF 10 井出遥也)
FW 40 山岸祐也
控え
GK 30 佐藤昭大
DF 31 半田陸
MF 18 南秀仁
FW 37 高木彰人
監督
木山隆之

何の巡り合わせか…岐阜のJ3降格決定、“始まり”の甲府に引導を渡される

岐阜のJ3降格が決定
[11.16 J2第41節 岐阜1-3甲府 長良川]

 J2第41節が16日に開催され、7位ヴァンフォーレ甲府は敵地で22位FC岐阜に3-1で勝利した。後半11分にFWピーター・ウタカのゴールで先制し、同19分にミスから岐阜のFW川西翔太に同点弾を献上したが、同22分に再びウタカ、同33分にFW金園英学が決めて勝ち越しに成功。敗れた岐阜は最下位が確定し、クラブ史上初のJ3降格となった。

 岐阜は前節・新潟戦(●0-2)の黒星で3連敗を喫し、残留圏内となる20位以上の可能性が消滅。J2ライセンスを持たないJ3・2位藤枝の成績次第で残留の可能性がある21位栃木との勝ち点差も、残り2試合で3から4に開いた。

 この試合で負ければ自動的に、勝っても栃木の結果次第で降格が決まる崖っぷちの中、J1参入プレーオフ進出を目指す甲府に攻め込まれる時間が続く。

 前半は辛うじて無失点で切り抜けたものの、後半11分に均衡が破れた。甲府のウタカがFWアラーノのパスを受けてPA内中央に進入すると、GKやDFともつれながらも、巧みな身のこなしから左足でシュート。これが決まり、互いに欲しかった先制点は甲府が手にした。

 追い込まれた岐阜だったが、後半19分に思わぬ形で同点ゴールが生まれる。甲府のDF新井涼平からGK河田晃兵へのパスを川西が読んでカット。河田との1対1から右足で蹴り込み、今季8得点目で1-1とした。

 しかし、岐阜の勢いは長く続かない。後半22分、PA内中央でこぼれ球を拾ったFW曽根田穣が前にパスを出し、受けたウタカがゴールエリア左での反転から左足で決める。ウタカの今季20ゴール目により、甲府が再びリードを奪った。

 後半33分にはPA内右の曽根田が浮き球のパスを送り、途中出場の金園が胸トラップから右足でボレー。ゴール左に吸い込まれ、今季6点目で3-1とする。そのまま逃げ切った甲府が3連勝で暫定5位に浮上した。

 2008年にJ2参入を果たした岐阜はクラブ史上初の降格。くしくも2008年のJ2開幕戦で対戦(△1-1)した甲府に引導を渡される形となった。

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何の巡り合わせか…岐阜のJ3降格決定、“始まり”の甲府に引導を渡される

岐阜のJ3降格が決定
[11.16 J2第41節 岐阜1-3甲府 長良川]

 J2第41節が16日に開催され、7位ヴァンフォーレ甲府は敵地で22位FC岐阜に3-1で勝利した。後半11分にFWピーター・ウタカのゴールで先制し、同19分にミスから岐阜のFW川西翔太に同点弾を献上したが、同22分に再びウタカ、同33分にFW金園英学が決めて勝ち越しに成功。敗れた岐阜は最下位が確定し、クラブ史上初のJ3降格となった。

 岐阜は前節・新潟戦(●0-2)の黒星で3連敗を喫し、残留圏内となる20位以上の可能性が消滅。J2ライセンスを持たないJ3・2位藤枝の成績次第で残留の可能性がある21位栃木との勝ち点差も、残り2試合で3から4に開いた。

 この試合で負ければ自動的に、勝っても栃木の結果次第で降格が決まる崖っぷちの中、J1参入プレーオフ進出を目指す甲府に攻め込まれる時間が続く。

 前半は辛うじて無失点で切り抜けたものの、後半11分に均衡が破れた。甲府のウタカがFWアラーノのパスを受けてPA内中央に進入すると、GKやDFともつれながらも、巧みな身のこなしから左足でシュート。これが決まり、互いに欲しかった先制点は甲府が手にした。

 追い込まれた岐阜だったが、後半19分に思わぬ形で同点ゴールが生まれる。甲府のDF新井涼平からGK河田晃兵へのパスを川西が読んでカット。河田との1対1から右足で蹴り込み、今季8得点目で1-1とした。

 しかし、岐阜の勢いは長く続かない。後半22分、PA内中央でこぼれ球を拾ったFW曽根田穣が前にパスを出し、受けたウタカがゴールエリア左での反転から左足で決める。ウタカの今季20ゴール目により、甲府が再びリードを奪った。

 後半33分にはPA内右の曽根田が浮き球のパスを送り、途中出場の金園が胸トラップから右足でボレー。ゴール左に吸い込まれ、今季6点目で3-1とする。そのまま逃げ切った甲府が3連勝で暫定5位に浮上した。

 2008年にJ2参入を果たした岐阜はクラブ史上初の降格。くしくも2008年のJ2開幕戦で対戦(△1-1)した甲府に引導を渡される形となった。

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岐阜vs甲府 試合記録

【J2第41節】(長良川)
岐阜 1-3(前半0-0)甲府


<得点者>
[岐]川西翔太(64分)
[甲]ピーター・ウタカ2(56分、67分)、金園英学(78分)

<警告>
[甲]小椋祥平(61分)

観衆:8,511人
主審:岡宏道
副審:日高晴樹、金井清一
何の巡り合わせか…岐阜のJ3降格決定、“始まり”の甲府に引導を渡される
「嫌いにならないで」J3初降格の岐阜、主将DF阿部のスピーチにサポーターが涙


<出場メンバー>
[FC岐阜]
先発
GK 25 ビクトル
DF 4 甲斐健太郎
DF 50 當間建文
DF 2 阿部正紀
DF 22 柳澤亘
MF 8 フレデリック
MF 6 三島頌平
MF 10 ライアン・デ・フリース
MF 7 村田透馬
(73分→FW 33 ミシャエル)
FW 39 馬場賢治
(56分→FW 30 中島賢星)
FW 5 川西翔太
控え
GK 21 原田祐輔
DF 17 藤谷匠
DF 3 竹田忠嗣
DF 40 横山知伸
MF 38 塚川孝輝
監督
北野誠

[ヴァンフォーレ甲府]
先発
GK 1 河田晃兵
DF 22 小出悠太
DF 8 新井涼平
DF 6 エデル・リマ
MF 2 湯澤聖人
(65分→FW 17 金園英学)
MF 40 小椋祥平
MF 26 佐藤和弘
(77分→MF 14 横谷繁)
MF 39 内田健太
FW 11 曽根田穣
FW 9 ピーター・ウタカ
FW 29 アラーノ
(73分→DF 4 山本英臣)
控え
GK 31 岡西宏祐
DF 3 小柳達司
MF 50 田中佑昌
FW 18 佐藤洸一
監督
伊藤彰

岐阜vs甲府 試合記録

【J2第41節】(長良川)
岐阜 1-3(前半0-0)甲府


<得点者>
[岐]川西翔太(64分)
[甲]ピーター・ウタカ2(56分、67分)、金園英学(78分)

<警告>
[甲]小椋祥平(61分)

観衆:8,511人
主審:岡宏道
副審:日高晴樹、金井清一
何の巡り合わせか…岐阜のJ3降格決定、“始まり”の甲府に引導を渡される

<出場メンバー>
[FC岐阜]
先発
GK 25 ビクトル
DF 4 甲斐健太郎
DF 50 當間建文
DF 2 阿部正紀
DF 22 柳澤亘
MF 8 フレデリック
MF 6 三島頌平
MF 10 ライアン・デ・フリース
MF 7 村田透馬
(73分→FW 33 ミシャエル)
FW 39 馬場賢治
(56分→FW 30 中島賢星)
FW 5 川西翔太
控え
GK 21 原田祐輔
DF 17 藤谷匠
DF 3 竹田忠嗣
DF 40 横山知伸
MF 38 塚川孝輝
監督
北野誠

[ヴァンフォーレ甲府]
先発
GK 1 河田晃兵
DF 22 小出悠太
DF 8 新井涼平
DF 6 エデル・リマ
MF 2 湯澤聖人
(65分→FW 17 金園英学)
MF 40 小椋祥平
MF 26 佐藤和弘
(77分→MF 14 横谷繁)
MF 39 内田健太
FW 11 曽根田穣
FW 9 ピーター・ウタカ
FW 29 アラーノ
(73分→DF 4 山本英臣)
控え
GK 31 岡西宏祐
DF 3 小柳達司
MF 50 田中佑昌
FW 18 佐藤洸一
監督
伊藤彰

昇格争い大一番で3位大宮は痛恨ドロー…2位横浜FCと2差で最終節へ

大宮は大一番で新潟とドロー
[11.16 J2第41節 大宮1-1新潟 NACK]

 J2リーグは16日、第41節を各地で行い、大宮アルディージャはホームでアルビレックス新潟と対戦し、1-1で引き分けた。大宮は昇格争いの大一番で手痛いドロー。勝ち点1を積んで「74」としたが、前節まで「73」で並んでいた2位横浜FCが他会場で勝利したため、2差に離された。

 大宮は10日の第40節栃木戦(0-0)から1人を変更し、リベロにDF河本裕之が復帰。新潟は前節の岐阜戦(2-0)と同じスターティングイレブンが並んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 自動昇格圏浮上のために勝利が必須となる大宮は序盤からペースを握る。前半9分にDF櫛引一紀の右クロスをFWフアンマ・デルガドが落とし、MFイッペイ・シノヅカが右足ミドル。前半28分にMF茨田陽生、38分にMF奥抜侃志が決定機を迎えるが、いずれもGK大谷幸輝の正面を突いた。

 新潟はボール保持率を高めるが、MF石川俊輝とMF三門雄大が中央を締め、縦パスを寸断する。新潟は劣勢が続いたが、MF本間至恩がドリブル突破からチャンスを広げ、前半40分には中に切れ込み、フィニッシュに持ち込んだ。

 スコアレスで前半を折り返すと、後半立ち上がりは新潟も攻勢を強める。後半17分、左サイドから切れ込んだ本間がスルーパスを入れ、MF渡邉新太が鋭くカットイン。MFシルビーニョに預けてリターンを受けると、左足シュートをゴール左下隅に突き刺した。

 大宮は後半10分に茨田を下げてMFダヴィッド・バブンスキー、同21分に奥抜を下げてFW大前元紀を投入。後半25分にはフアンマを下げてFWロビン・シモヴィッチを投入し、交代枠を使い切る。システムを4-4-2に変更し、大前とシモヴィッチが2トップを形成した。

 後半34分、DF河面旺成がフィードを蹴り込むと、シモヴィッチが落とし、大前が素早くミドルシュート。決定的な場面だったがGK大谷が防いだ。終盤に向けて猛攻をかけると、後半42分にシモヴィッチがDF大武峻に倒され、PKのチャンスを獲得。キッカーは大前。右足で冷静にGKの逆を突き、ゴール右隅に突き刺した。土壇場で追いついたものの、互いに決勝点は奪えず、試合は1-1の引き分けに終わった。

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大宮vs新潟 試合記録

【J2第41節】(NACK)
大宮 1-1(前半0-0)新潟


<得点者>
[大]大前元紀(88分)
[新]渡邉新太(62分)

<警告>
[大]ダヴィッド・バブンスキー(90分+1)
[新]舞行龍ジェームズ(83分)

観衆:11,919人
主審:小屋幸栄
副審:戸田東吾、日比野真
昇格争い大一番で3位大宮は痛恨ドロー…2位横浜FCと2差で最終節へ
熾烈な2位争いに「硬さがあった」3位大宮、自力の自動昇格は消滅も
途中出場の大宮FW大前元紀が望みつなぐPK弾、最終節へ「点を取りに行く」
鮮やかな連係から新潟MF渡邉新太が2戦連発、来季に繋がる手応え


<出場メンバー>
[大宮アルディージャ]
先発
GK 1 笠原昂史
DF 45 櫛引一紀
DF 3 河本裕之
DF 6 河面旺成
MF 5 石川俊輝
MF 7 三門雄大
MF 18 イッペイ・シノヅカ
MF 8 茨田陽生
(55分→MF 11 ダヴィッド・バブンスキー)
MF 33 奥抜侃志
(66分→FW 10 大前元紀)
MF 20 酒井宣福
FW 22 フアンマ・デルガド
(70分→FW 9 ロビン・シモヴィッチ)
控え
GK 21 塩田仁史
DF 13 渡部大輔
DF 50 畑尾大翔
MF 15 大山啓輔
監督
高木琢也

[アルビレックス新潟]
先発
GK 1 大谷幸輝
DF 28 早川史哉
DF 5 舞行龍ジェームズ
DF 4 大武峻
DF 31 堀米悠斗
MF 6 戸嶋祥郎
MF 25 秋山裕紀
(71分→MF 17 カウエ)
MF 11 渡邉新太
MF 8 シルビーニョ
(77分→FW 19 矢野貴章)
MF 20 本間至恩
(85分→MF 13 フランシス)
FW 9 レオナルド
控え
GK 30 田口潤人
DF 32 新井直人
MF 18 渡邊凌磨
FW 39 矢村健
監督
吉永一明

大宮vs新潟 試合記録

【J2第41節】(NACK)
大宮 1-1(前半0-0)新潟


<得点者>
[大]大前元紀(88分)
[新]渡邉新太(62分)

<警告>
[大]ダヴィッド・バブンスキー(90分+1)
[新]舞行龍ジェームズ(83分)

観衆:11,919人
主審:小屋幸栄
副審:戸田東吾、日比野真
昇格争い大一番で3位大宮は痛恨ドロー…2位横浜FCと2差で最終節へ

<出場メンバー>
[大宮アルディージャ]
先発
GK 1 笠原昂史
DF 45 櫛引一紀
DF 3 河本裕之
DF 6 河面旺成
MF 5 石川俊輝
MF 7 三門雄大
MF 18 イッペイ・シノヅカ
MF 8 茨田陽生
(55分→MF 11 ダヴィッド・バブンスキー)
MF 33 奥抜侃志
(66分→FW 10 大前元紀)
MF 20 酒井宣福
FW 22 フアンマ・デルガド
(70分→FW 9 ロビン・シモヴィッチ)
控え
GK 21 塩田仁史
DF 13 渡部大輔
DF 50 畑尾大翔
MF 15 大山啓輔
監督
高木琢也

[アルビレックス新潟]
先発
GK 1 大谷幸輝
DF 28 早川史哉
DF 5 舞行龍ジェームズ
DF 4 大武峻
DF 31 堀米悠斗
MF 6 戸嶋祥郎
MF 25 秋山裕紀
(71分→MF 17 カウエ)
MF 11 渡邉新太
MF 8 シルビーニョ
(77分→FW 19 矢野貴章)
MF 20 本間至恩
(85分→MF 13 フランシス)
FW 9 レオナルド
控え
GK 30 田口潤人
DF 32 新井直人
MF 18 渡邊凌磨
FW 39 矢村健
監督
吉永一明

岡山vs横浜FC 試合記録

【J2第41節】(Cスタ)
岡山 0-1(前半0-1)横浜FC


<得点者>
[横]松尾佑介(24分)

<警告>
[岡]後藤圭太(64分)

観衆:17,288人
主審:上村篤史
副審:大川直也、岩崎創一
横浜FCがJ1復帰王手!! 松尾V弾で岡山振り切って4連勝

<出場メンバー>
[ファジアーノ岡山]
先発
GK 22 一森純
DF 39 増谷幸祐
DF 3 後藤圭太
DF 20 チェ・ジョンウォン
DF 2 廣木雄磨
MF 17 関戸健二
(90分+2→DF 5 増田繁人)
MF 6 喜山康平
MF 14 上田康太
MF 11 三村真
(61分→MF 19 仲間隼斗)
FW 9 イ・ヨンジェ
FW 24 赤嶺真吾
(75分→FW 15 山本大貴)
控え
GK 13 金山隼樹
DF 21 椋原健太
MF 16 武田将平
FW 32 福元友哉
監督
有馬賢二

[横浜FC]
先発
GK 18 南雄太
DF 14 北爪健吾
DF 39 伊野波雅彦
DF 20 カルフィン・ヨン・ア・ピン
DF 17 武田英二郎
MF 8 佐藤謙介
MF 46 中村俊輔
(84分→DF 5 田代真一)
MF 15 齋藤功佑
(90分+2→DF 3 田所諒)
MF 27 中山克広
(79分→FW 23 斉藤光毅)
MF 37 松尾佑介
FW 16 皆川佑介
控え
GK 21 竹重安希彦
MF 22 松井大輔
MF 40 レアンドロ・ドミンゲス
FW 10 イバ
監督
下平隆宏

岡山vs横浜FC 試合記録

【J2第41節】(Cスタ)
岡山 0-1(前半0-1)横浜FC


<得点者>
[横]松尾佑介(24分)

<警告>
[岡]後藤圭太(64分)

観衆:17,288人
主審:上村篤史
副審:大川直也、岩崎創一
横浜FCがJ1復帰王手!! 松尾V弾で岡山振り切って4連勝

<出場メンバー>
[ファジアーノ岡山]
先発
GK 22 一森純
DF 39 増谷幸祐
DF 3 後藤圭太
DF 20 チェ・ジョンウォン
DF 2 廣木雄磨
MF 17 関戸健二
(90分+2→DF 5 増田繁人)
MF 6 喜山康平
MF 14 上田康太
MF 11 三村真
(61分→MF 19 仲間隼斗)
FW 9 イ・ヨンジェ
FW 24 赤嶺真吾
(75分→FW 15 山本大貴)
控え
GK 13 金山隼樹
DF 21 椋原健太
MF 16 武田将平
FW 32 福元友哉
監督
有馬賢二

[横浜FC]
先発
GK 18 南雄太
DF 14 北爪健吾
DF 39 伊野波雅彦
DF 20 カルフィン・ヨン・ア・ピン
DF 17 武田英二郎
MF 8 佐藤謙介
MF 46 中村俊輔
(84分→DF 5 田代真一)
MF 15 齋藤功佑
(90分+2→DF 3 田所諒)
MF 27 中山克広
(79分→FW 23 斉藤光毅)
MF 37 松尾佑介
FW 16 皆川佑介
控え
GK 21 竹重安希彦
MF 22 松井大輔
MF 40 レアンドロ・ドミンゲス
FW 10 イバ
監督
下平隆宏

横浜FCがJ1復帰王手!! 松尾V弾で岡山振り切って4連勝

松尾佑介が決勝点(写真は10月27日の東京V戦)
[11.16 J2第41節 岡山0-1横浜FC Cスタ]

 J2リーグは16日、第41節が行われた。シティライトスタジアムではファジアーノ岡山横浜FCが対戦。MF松尾佑介の1点を守り抜いて1-0で勝利し、2007年以来のJ1復帰へ王手をかけた。

 昇格を目指す両者が相まみえた。9位岡山はプレーオフ出場圏内の6位徳島と勝ち点2差。ホーム最終戦で勝ってJ1昇格へ望みをつなぎたいところ。一方、2位横浜FCとしては、3位大宮と勝ち点73で並んでいるだけに、勝って自動昇格圏をキープして最終節を迎えたい。

 両チームの命運が懸かった一戦は前半24分に動いた。敵陣の右サイドでボールを奪ったDF北爪健吾がドリブルでカットインすると、PA中央に進入して相手を引きつけて左へラストパス。これをMF松尾佑介が右足ダイレクトでゴール右下に沈め、アウェーの横浜FCが先制に成功した。

 1点ビハインドの後半を迎えた岡山は立ち上がりから猛攻。5分、左サイドからDF廣木雄磨がグラウンダーのクロスを送り、FW赤嶺真吾が左足で合わせるもGK南雄太の好セーブに遭う。直後の6分にもMF上田康太の左CKから赤嶺がヘディングシュートを放つが、これもGK南のファインセーブに阻まれた。

 その後も岡山が押し気味に試合を進め、後半16分に左CKからFWイ・ヨンジェが押し込もうとしたが、ゴールライン上でMF佐藤謙介がクリア。MF仲間隼斗、FW山本大貴を送り込み、シュートシーンを多く作っていくが、44分にイ・ヨンジェのヘディングシュートが左ポストを叩くなど、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。

 試合は横浜FCが1-0で逃げ切って4連勝。他会場の3位大宮が新潟と引き分けたため、勝ち点差は『2』に広がった。なお、24日に行われる最終節はホームで愛媛と対戦する。

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横浜FCがJ1復帰王手!! 松尾V弾で岡山振り切って4連勝

松尾佑介が決勝点(写真は10月27日の東京V戦)
[11.16 J2第41節 岡山0-1横浜FC Cスタ]

 J2リーグは16日、第41節が行われた。シティライトスタジアムではファジアーノ岡山横浜FCが対戦。MF松尾佑介の1点を守り抜いて1-0で勝利し、2007年以来のJ1復帰へ王手をかけた。

 昇格を目指す両者が相まみえた。9位岡山はプレーオフ出場圏内の6位徳島と勝ち点2差。ホーム最終戦で勝ってJ1昇格へ望みをつなぎたいところ。一方、2位横浜FCとしては、3位大宮と勝ち点73で並んでいるだけに、勝って自動昇格圏をキープして最終節を迎えたい。

 両チームの命運が懸かった一戦は前半24分に動いた。敵陣の右サイドでボールを奪ったDF北爪健吾がドリブルでカットインすると、PA中央に進入して相手を引きつけて左へラストパス。これをMF松尾佑介が右足ダイレクトでゴール右下に沈め、アウェーの横浜FCが先制に成功した。

 1点ビハインドの後半を迎えた岡山は立ち上がりから猛攻。5分、左サイドからDF廣木雄磨がグラウンダーのクロスを送り、FW赤嶺真吾が左足で合わせるもGK南雄太の好セーブに遭う。直後の6分にもMF上田康太の左CKから赤嶺がヘディングシュートを放つが、これもGK南のファインセーブに阻まれた。

 その後も岡山が押し気味に試合を進め、後半16分に左CKからFWイ・ヨンジェが押し込もうとしたが、ゴールライン上でMF佐藤謙介がクリア。MF仲間隼斗、FW山本大貴を送り込み、シュートシーンを多く作っていくが、44分にイ・ヨンジェのヘディングシュートが左ポストを叩くなど、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。

 試合は横浜FCが1-0で逃げ切って4連勝。他会場の3位大宮が新潟と引き分けたため、勝ち点差は『2』に広がった。なお、24日に行われる最終節はホームで愛媛と対戦する。

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町田vs柏 試合記録

【J2第41節】(町田)
町田 0-3(前半0-2)柏


<得点者>
[柏]瀬川祐輔(2分)、クリスティアーノ2(5分、59分)

観衆:6,872人
主審:松尾一
副審:赤阪修、秋澤昌治
柏が9年ぶりJ2王者に!!1年でのJ1復帰も決める
常勝チーム復活への足がかりとなるか…柏MF大谷「また味わいたいと思うのが普通」
攻守で貢献度大もルーキーイヤーの記録超えられず…柏MF瀬川「もっと数字の上で結果を」
好守で20回目のクリーンシート、柏のリーグ最少失点支えるGK中村航輔
連勝中に加入の柏DF山下達也、優勝達成に「とにかくホッとしています」


<出場メンバー>
[FC町田ゼルビア]
先発
GK 13 増田卓也
DF 2 奥山政幸
DF 3 藤井航大
DF 40 小林友希
DF 17 下坂晃城
(88分→FW 11 山内寛史)
MF 6 李漢宰
(66分→DF 27 平尾壮)
MF 15 井上裕大
MF 29 森村昂太
MF 10 平戸太貴
(60分→FW 20 ドリアン・バブンスキー)
FW 19 土居柊太
FW 30 中島裕希
控え
GK 1 福井光輝
DF 23 酒井隆介
DF 5 深津康太
MF 25 佐野海舟
監督
相馬直樹

[柏レイソル]
先発
GK 23 中村航輔
DF 32 川口尚紀
(90分+2→DF 25 田中陸)
DF 50 山下達也
DF 2 鎌田次郎
DF 4 古賀太陽
MF 27 三原雅俊
MF 35 ヒシャルジソン
MF 9 クリスティアーノ
MF 18 瀬川祐輔
FW 22 マテウス・サヴィオ
(79分→MF 38 菊池大介)
FW 10 江坂任
控え
GK 16 滝本晴彦
DF 20 上島拓巳
MF 17 手塚康平
FW 11 山崎亮平
FW 31 ジュニオール・サントス
監督
ネルシーニョ

町田vs柏 試合記録

【J2第41節】(町田)
町田 0-3(前半0-2)柏


<得点者>
[柏]瀬川祐輔(2分)、クリスティアーノ2(5分、59分)

観衆:6,872人
主審:松尾一
副審:赤阪修、秋澤昌治
柏が9年ぶりJ2王者に!!1年でのJ1復帰も決める

<出場メンバー>
[FC町田ゼルビア]
先発
GK 13 増田卓也
DF 2 奥山政幸
DF 3 藤井航大
DF 40 小林友希
DF 17 下坂晃城
(88分→FW 11 山内寛史)
MF 6 李漢宰
(66分→DF 27 平尾壮)
MF 15 井上裕大
MF 29 森村昂太
MF 10 平戸太貴
(60分→FW 20 ドリアン・バブンスキー)
FW 19 土居柊太
FW 30 中島裕希
控え
GK 1 福井光輝
DF 23 酒井隆介
DF 5 深津康太
MF 25 佐野海舟
監督
相馬直樹

[柏レイソル]
先発
GK 23 中村航輔
DF 32 川口尚紀
(90分+2→DF 25 田中陸)
DF 50 山下達也
DF 2 鎌田次郎
DF 4 古賀太陽
MF 27 三原雅俊
MF 35 ヒシャルジソン
MF 9 クリスティアーノ
MF 18 瀬川祐輔
FW 22 マテウス・サヴィオ
(79分→MF 38 菊池大介)
FW 10 江坂任
控え
GK 16 滝本晴彦
DF 20 上島拓巳
MF 17 手塚康平
FW 11 山崎亮平
FW 31 ジュニオール・サントス
監督
ネルシーニョ

長崎vs栃木 試合記録

【J2第41節】(トラスタ)
長崎 0-1(前半0-1)栃木


<得点者>
[栃]乾大知(23分)

観衆:9,138人
主審:大坪博和
副審:中井恒、藤井陽一

<出場メンバー>
[V・ファーレン長崎]
先発
GK 21 富澤雅也
DF 23 米田隼也
DF 22 徳永悠平
DF 6 角田誠
DF 2 香川勇気
MF 20 大竹洋平
MF 8 磯村亮太
(82分→FW 17 長谷川悠)
MF 37 秋野央樹
MF 19 澤田崇
(49分→FW 32 ビクトル・イバルボ)
FW 11 玉田圭司
(68分→MF 16 吉岡雅和)
FW 33 呉屋大翔
控え
GK 30 徳重健太
DF 13 亀川諒史
DF 4 高杉亮太
MF 40 カイオ・セザール
監督
手倉森誠

[栃木SC]
先発
GK 23 川田修平
DF 27 久富良輔
DF 36 乾大知
DF 30 田代雅也
DF 45 瀬川和樹
MF 37 浜下瑛
MF 6 古波津辰希
(73分→FW 47 キム・ヒョン)
MF 26 枝村匠馬
MF 21 大崎淳矢
(80分→MF 10 西谷和希)
FW 5 ヘニキ
FW 16 榊翔太
(65分→MF 29 川田拳登)
控え
GK 35 浅沼優瑠
DF 22 メンデス
MF 14 西谷優希
FW 9 大黒将志
監督
田坂和昭

長崎vs栃木 試合記録

【J2第41節】(トラスタ)
長崎 0-1(前半0-1)栃木


<得点者>
[栃]乾大知(23分)

観衆:9,138人
主審:大坪博和
副審:中井恒、藤井陽一

<出場メンバー>
[V・ファーレン長崎]
先発
GK 21 富澤雅也
DF 23 米田隼也
DF 22 徳永悠平
DF 6 角田誠
DF 2 香川勇気
MF 20 大竹洋平
MF 8 磯村亮太
(82分→FW 17 長谷川悠)
MF 37 秋野央樹
MF 19 澤田崇
(49分→FW 32 ビクトル・イバルボ)
FW 11 玉田圭司
(68分→MF 16 吉岡雅和)
FW 33 呉屋大翔
控え
GK 30 徳重健太
DF 13 亀川諒史
DF 4 高杉亮太
MF 40 カイオ・セザール
監督
手倉森誠

[栃木SC]
先発
GK 23 川田修平
DF 27 久富良輔
DF 36 乾大知
DF 30 田代雅也
DF 45 瀬川和樹
MF 37 浜下瑛
MF 6 古波津辰希
(73分→FW 47 キム・ヒョン)
MF 26 枝村匠馬
MF 21 大崎淳矢
(80分→MF 10 西谷和希)
FW 5 ヘニキ
FW 16 榊翔太
(65分→MF 29 川田拳登)
控え
GK 35 浅沼優瑠
DF 22 メンデス
MF 14 西谷優希
FW 9 大黒将志
監督
田坂和昭

愛媛vs琉球 試合記録

【J2第41節】(ニンスタ)
愛媛 1-2(前半1-0)琉球


<得点者>
[愛]川村拓夢(14分)
[琉]上原慎也(66分)、河合秀人(89分)

観衆:4,229人
主審:中井敏博
副審:林可人、田島宏則

<出場メンバー>
[愛媛FC]
先発
GK 1 岡本昌弘
DF 4 西岡大輝
(86分→FW 9 有田光希)
DF 2 山崎浩介
DF 5 前野貴徳
MF 15 丹羽詩温
MF 16 田中裕人
MF 29 川村拓夢
(63分→FW 20 河原和寿)
MF 39 下川陽太
FW 7 近藤貴司
FW 18 西田剛
(67分→DF 3 玉林睦実)
FW 30 禹相皓
控え
GK 22 原裕太郎
DF 23 林堂眞
MF 33 山瀬功治
FW 10 神谷優太
監督
川井健太

[FC琉球]
先発
GK 23 石井綾
DF 25 金成純
DF 4 岡崎亮平
DF 33 福井諒司
DF 5 徳元悠平
MF 10 富所悠
(67分→MF 28 小泉佳穂)
MF 6 風間宏希
MF 20 上里一将
MF 13 河合秀人
(90分+2→MF 19 越智亮介)
MF 36 風間宏矢
(76分→MF 34 ハモン)
FW 21 上原慎也
控え
GK 17 積田景介
MF 11 田中恵太
MF 8 小松駿太
FW 22 儀保幸英
監督
樋口靖洋

京都vs千葉 試合記録

【J2第41節】(たけびし)
京都 1-0(前半0-0)千葉


<得点者>
[京]仙頭啓矢(84分)

<警告>
[京]福岡慎平(24分)、黒木恭平(49分)

観衆:11,216人
主審:柿沼亨
副審:村井良輔、塚田健太
今季限りで引退の佐藤勇人が古巣・京都にエール「PO進出へ頑張って」

<出場メンバー>
[京都サンガF.C.]
先発
GK 21 清水圭介
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 5 黒木恭平
DF 25 上夷克典
MF 10 庄司悦大
MF 14 仙頭啓矢
MF 22 小屋松知哉
MF 31 福岡慎平
(87分→DF 16 安藤淳)
MF 41 金久保順
FW 13 宮吉拓実
(60分→FW 39 エスクデロ競飛王)
FW 23 一美和成
(79分→MF 7 レナン・モッタ)
控え
GK 1 加藤順大
DF 17 牟田雄祐
MF 20 ジュニーニョ
MF 50 藤本淳吾
監督
中田一三

[ジェフユナイテッド千葉]
先発
GK 23 佐藤優也
DF 50 米倉恒貴
DF 17 新井一耀
DF 4 エベルト
DF 49 下平匠
MF 14 小島秀仁
(70分→MF 7 佐藤勇人)
MF 22 工藤浩平
(87分→MF 39 見木友哉)
MF 8 堀米勇輝
(57分→MF 25 茶島雄介)
FW 10 船山貴之
FW 13 為田大貴
FW 9 クレーベ
控え
GK 1 鈴木椋大
DF 2 ゲリア
DF 5 増嶋竜也
FW 11 佐藤寿人
監督
江尻篤彦

京都vs千葉 試合記録

【J2第41節】(たけびし)
京都 1-0(前半0-0)千葉


<得点者>
[京]仙頭啓矢(84分)

<警告>
[京]福岡慎平(24分)、黒木恭平(49分)

観衆:11,216人
主審:柿沼亨
副審:村井良輔、塚田健太

<出場メンバー>
[京都サンガF.C.]
先発
GK 21 清水圭介
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 5 黒木恭平
DF 25 上夷克典
MF 10 庄司悦大
MF 14 仙頭啓矢
MF 22 小屋松知哉
MF 31 福岡慎平
(87分→DF 16 安藤淳)
MF 41 金久保順
FW 13 宮吉拓実
(60分→FW 39 エスクデロ競飛王)
FW 23 一美和成
(79分→MF 7 レナン・モッタ)
控え
GK 1 加藤順大
DF 17 牟田雄祐
MF 20 ジュニーニョ
MF 50 藤本淳吾
監督
中田一三

[ジェフユナイテッド千葉]
先発
GK 23 佐藤優也
DF 50 米倉恒貴
DF 17 新井一耀
DF 4 エベルト
DF 49 下平匠
MF 14 小島秀仁
(70分→MF 7 佐藤勇人)
MF 22 工藤浩平
(87分→MF 39 見木友哉)
MF 8 堀米勇輝
(57分→MF 25 茶島雄介)
FW 10 船山貴之
FW 13 為田大貴
FW 9 クレーベ
控え
GK 1 鈴木椋大
DF 2 ゲリア
DF 5 増嶋竜也
FW 11 佐藤寿人
監督
江尻篤彦

柏が9年ぶりJ2王者に!!1年でのJ1復帰も決める

柏にとって2度目のJ2優勝となった
[11.16 J2第41節 町田0-3柏 町田]

 J2ラスト2節、19位FC町田ゼルビアと首位柏レイソルが対戦した。開始5分で2ゴールを奪った柏が後半にも得点を重ねて快勝。9年ぶりのJ2優勝と、1年でのJ1復帰を決めた。

 ホーム最終戦を戦う町田は、1-0の勝利で11試合ぶりの勝ち点3を獲得した前節・山口戦と同じイレブンでスタート。4-4-2のシステムで、2トップにはFW中島裕希とFW土居柊太が並んだ。

 敵地に乗り込む柏は、FWオルンガがケニア代表に選出されたため、FWマテウス・サヴィオを先発で起用。19日のベネズエラ戦で日本代表に招集されているGK中村航輔がゴールマウスに入った。
[スタメン&布陣はコチラ]

 この試合に勝てば昇格、そして優勝が同時に決まる柏は、開始5分でその2つを手繰り寄せる。2分、敵陣右サイドでFKを得ると、マテウス・サヴィオはゴール前にクロスを送る。DFがクリアするも、MF瀬川祐輔がこぼれ球をダイレクトで振り抜く。低い弾道のシュートはゴール左に吸い込まれた。

 先制から3分後、左CKでマテウス・サヴィオはショートコーナーを選択。瀬川、DF川口尚紀とつながり、川口は斜めにクロスを入れる。大外のDF山下達也はヘディングで中央へ折り返すと、MFクリスティアーノがヘッドで押し込み、スコアを2-0とした。

 町田は柏の素早い寄せに苦しみ、なかなか前にボールを運ぶことができない展開が続く。前半のうちに柏のクリスティアーノと瀬川がそれぞれ決定機を迎えたが、GK増田卓也の好守に阻まれてしまった。

 後半に入り、最初のチャンスは町田だった。MF平戸太貴が左サイドからドリブルで中央へと入り、ミドルシュート。GK中村が一瞬こぼしてしまいFW土居柊太がつめたが、GK中村がセーブし事なきを得た。

 この日3度目のゴールが生まれたのは14分だった。左サイドへのロングボールをマテウス・サヴィオがマイボールにすると、逆サイドへ長いクロスを入れる。クリスティアーノのヘディングシュートはクロスバーに弾かれたが、こぼれ球を背番号9が自ら蹴り込みゴールネットを揺らした。

 FWドリアン・バブンスキ、DF平尾壮を投入して反撃に出たい町田は、38分、オーバーラップしてきたDF奥山政幸が土居からのパスを受けてペナルティエリア内からシュート。GK中村がセーブしたボールを再び奥山が狙ったが、これもGK中村の好セーブにあい、1点が遠い。

 4分のアディショナルタイムでもスコアは動かず。柏が3-0で勝利し、2位との勝ち点差「5」をキープし、2010シーズン以来となるJ2タイトルを獲得した。

(取材・文 奥山典幸)

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柏が9年ぶりJ2王者に!!1年でのJ1復帰も決める

アウェーにつめかけた黄色いサポーターも歓喜
[11.16 J2第41節 町田0-3柏 町田]

 J2ラスト2節、19位FC町田ゼルビアと首位柏レイソルが対戦した。開始5分で2ゴールを奪った柏が後半にも得点を重ねて快勝。9年ぶりのJ2優勝と、1年でのJ1復帰を決めた。

 ホーム最終戦を戦う町田は、1-0の勝利で11試合ぶりの勝ち点3を獲得した前節・山口戦と同じイレブンでスタート。4-4-2のシステムで、2トップにはFW中島裕希とFW土居柊太が並んだ。

 敵地に乗り込む柏は、FWオルンガがケニア代表に選出されたため、FWマテウス・サヴィオを先発で起用。19日のベネズエラ戦で森保ジャパン初招集となったGK中村航輔がゴールマウスに入った。
[スタメン&布陣はコチラ]

 この試合に勝てば昇格、そして優勝が同時に決まる柏は、開始5分でその2つを手繰り寄せる。2分、敵陣右サイドでFKを得ると、マテウス・サヴィオはゴール前にクロスを送る。DFがクリアするも、MF瀬川祐輔がこぼれ球をダイレクトで振り抜く。低い弾道のシュートはゴール左に吸い込まれた。

 先制から3分後、左CKでマテウス・サヴィオはショートコーナーを選択。瀬川、DF川口尚紀とつながり、川口は斜めにクロスを入れる。大外のDF山下達也はヘディングで中央へ折り返すと、MFクリスティアーノがヘッドで押し込み、スコアを2-0とした。

 町田は柏の素早い寄せに苦しみ、なかなか前にボールを運ぶことができない展開が続く。前半のうちに柏のクリスティアーノと瀬川がそれぞれ決定機を迎えたが、GK増田卓也の好守に阻まれてしまった。

 後半に入り、最初のチャンスは町田だった。MF平戸太貴が左サイドからドリブルで中央へと入り、ミドルシュート。GK中村が一瞬こぼしてしまいFW土居柊太がつめたが、GK中村がセーブし事なきを得た。

 この日3度目のゴールが生まれたのは14分だった。左サイドへのロングボールをマテウス・サヴィオがマイボールにすると、逆サイドへ長いクロスを入れる。クリスティアーノのヘディングシュートはクロスバーに弾かれたが、こぼれ球を背番号9が自ら蹴り込みゴールネットを揺らした。

 FWドリアン・バブンスキ、DF平尾壮を投入して反撃に出たい町田は、38分、オーバーラップしてきたDF奥山政幸が土居からのパスを受けてペナルティエリア内からシュート。GK中村がセーブしたボールを再び奥山が狙ったが、これもGK中村の好セーブにあい、1点が遠い。

 4分のアディショナルタイムでもスコアは動かず。柏が3-0で勝利し、2位との勝ち点差「5」をキープし、2010シーズン以来となるJ2タイトルを獲得した。

(取材・文 奥山典幸)

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福岡vs金沢 試合記録

【J2第41節】(レベスタ)
福岡 0-2(前半0-1)金沢


<得点者>
[金]金子昌広(33分)、山根永遠(88分)

<警告>
[福]松田力(67分)、篠原弘次郎(77分)

観衆:6,068人
主審:榎本一慶
副審:村田裕介、金次雄之介

<出場メンバー>
[アビスパ福岡]
先発
GK 1 セランテス
DF 4 山田将之
DF 5 實藤友紀
DF 39 篠原弘次郎
MF 3 石原広教
MF 8 鈴木惇
MF 14 前川大河
(80分→FW 15 森本貴幸)
MF 17 松田力
MF 28 加藤大
MF 35 初瀬亮
(90分+3→FW 18 フェリクス・ミコルタ)
FW 10 城後寿
(71分→FW 13 木戸皓貴)
控え
GK 23 杉山力裕
DF 36 菊地直哉
MF 19 田邉草民
MF 26 喜田陽
監督
久藤清一

[ツエーゲン金沢]
先発
GK 23 白井裕人
DF 25 小島雅也
DF 27 廣井友信
DF 4 石尾崚雅
DF 45 沼田圭悟
MF 14 金子昌広
(80分→MF 13 大石竜平)
MF 6 大橋尚志
MF 8 藤村慶太
MF 17 加藤大樹
(84分→MF 7 清原翔平)
FW 10 垣田裕暉
FW 30 山根永遠
(90分+3→FW 11 杉浦恭平)
控え
GK 1 後藤雅明
DF 3 作田裕次
MF 18 窪田稜
MF 33 梅鉢貴秀
監督
柳下正明

福岡vs金沢 試合記録

【J2第41節】(レベスタ)
福岡 0-2(前半0-1)金沢


<得点者>
[金]金子昌広(33分)、山根永遠(88分)

<警告>
[福]松田力(67分)、篠原弘次郎(77分)

観衆:6,068人
主審:榎本一慶
副審:村田裕介、金次雄之介

<出場メンバー>
[アビスパ福岡]
先発
GK 1 セランテス
DF 4 山田将之
DF 5 實藤友紀
DF 39 篠原弘次郎
MF 3 石原広教
MF 8 鈴木惇
MF 14 前川大河
(80分→FW 15 森本貴幸)
MF 17 松田力
MF 28 加藤大
MF 35 初瀬亮
(90分+3→FW 18 フェリクス・ミコルタ)
FW 10 城後寿
(71分→FW 13 木戸皓貴)
控え
GK 23 杉山力裕
DF 36 菊地直哉
MF 19 田邉草民
MF 26 喜田陽
監督
久藤清一

[ツエーゲン金沢]
先発
GK 23 白井裕人
DF 25 小島雅也
DF 27 廣井友信
DF 4 石尾崚雅
DF 45 沼田圭悟
MF 14 金子昌広
(80分→MF 13 大石竜平)
MF 6 大橋尚志
MF 8 藤村慶太
MF 17 加藤大樹
(84分→MF 7 清原翔平)
FW 10 垣田裕暉
FW 30 山根永遠
(90分+3→FW 11 杉浦恭平)
控え
GK 1 後藤雅明
DF 3 作田裕次
MF 18 窪田稜
MF 33 梅鉢貴秀
監督
柳下正明

前回日本一・青森山田、PK戦の末に全国へ!

青森山田高はPK戦の末に競り勝ち、青森23連覇達成
[11.16 選手権青森県予選決勝 青森山田高 0-0(PK4-2)八戸学院野辺地西高 青森県総合]

 第98回全国高校サッカー選手権青森県予選決勝が16日に青森県総合運動公園陸上競技場で行われ、昨年度日本一の青森山田高が23年連続25回目の全国大会出場を決めた。

 浦和内定MF武田英寿主将(3年)や横浜FC内定MF古宿理久(3年)が先発した青森山田は、武田のドリブル突破やサイドからのクロスで相手にプレッシャーをかけた。だが、前半にMF松木玖生(1年)の左足シュートがクロスバーを叩いたほか、後半半ば以降は圧倒的に攻めながらも八戸学院野辺地西高GK鈴木奏汰(2年)やCB宍戸勇介(3年)の好守の前に得点を奪うことができなかった。

 延長戦を含めて100分間得点できなかった青森山田だが、0-0で突入したPK戦で勝負強さを発揮した。GK佐藤史騎(3年)が八戸学院野辺地西の1人目をストップ。青森山田は4人全員が決め、4-2で競り勝った。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

大津敗れる!「歴史を変えるんだ!」猛攻耐えた熊本国府が6年ぶり3回目の全国へ:熊本

熊本国府は6年ぶりの全国出場となる
[11.16 高校選手権熊本県予選決勝 大津0-1熊本国府 水前寺]

 第98回全国高校サッカー選手権大会の熊本県予選決勝が16日に行われ、熊本国府高大津高を1-0で破り、6年ぶり3回目の全国大会出場を決めた。組み合わせ抽選会は18日に都内で行われる。

「お前たちが歴史を変えるんだぞ!」。佐藤光治監督に力強い言葉を掛けられて送り出された熊本国府イレブンが開始早々に得点を決める。前半4分、MF毎床玲音(3年)のシュートのこぼれ球を10番MF高原大騎(3年)が右足ミドルで狙う。これが見事にゴールネットを揺らし、先制に成功した。

 その後は今季も県内で圧倒的な強さを示し、プレミアリーグWESTでも4位と好成績を残す大津の迫力ある攻撃を受け続けた熊本国府だが、GK浅田隼佑(3年)を中心に集中した守りで耐える。大津は後半29分、そして37分のFW宮原愛輝(2年)のシュートがいずれもクロスバーに嫌われるなど、決めきることが出来なかった。

 熊本国府が県大会4戦連続完封、大津の連覇を阻止し、6年ぶりの全国行きチケットを手にした。

(取材・文 児玉幸洋)
●【特設】高校選手権2019

東京Vvs徳島 スタメン発表

[11.16 J2第41節](味スタ)
※15:00開始
主審:窪田陽輔
副審:堀越雅弘、桜井大介
<出場メンバー>
[東京ヴェルディ]
先発
GK 21 上福元直人
DF 24 奈良輪雄太
DF 3 近藤直也
DF 5 平智広
DF 20 山本理仁
MF 31 クレビーニョ
MF 38 梶川諒太
MF 16 森田晃樹
FW 11 ジャイルトン・パライバ
FW 10 レアンドロ
FW 19 小池純輝
控え
GK 1 柴崎貴広
MF 13 新井瑞希
MF 23 田村直也
MF 40 藤田譲瑠チマ
MF 6 井上潮音
MF 8 内田達也
MF 9 佐藤優平
監督
永井秀樹

[徳島ヴォルティス]
先発
GK 21 梶川裕嗣
DF 2 田向泰輝
DF 5 石井秀典
DF 3 ヨルディ・バイス
DF 7 内田裕斗
MF 8 岩尾憲
MF 23 鈴木徳真
MF 14 杉本竜士
MF 16 渡井理己
FW 11 野村直輝
FW 9 河田篤秀
控え
GK 31 長谷川徹
DF 25 内田航平
MF 10 狩野健太
MF 13 清武功暉
MF 17 表原玄太
MF 22 藤田征也
FW 47 押谷祐樹
監督
リカルド・ロドリゲス

●[J2]第41節 スコア速報

鹿児島vs水戸 スタメン発表

[11.16 J2第41節](白波スタ)
※15:00開始
主審:笠原寛貴
副審:間島宗一、穴井千雅
<出場メンバー>
[鹿児島ユナイテッドFC]
先発
GK 31 大西勝俉
DF 20 酒本憲幸
DF 23 水本勝成
DF 19 堤俊輔
DF 24 砂森和也
MF 38 中原秀人
MF 39 ニウド
MF 11 五領淳樹
MF 16 枝本雄一郎
MF 32 牛之濱拓
FW 28 韓勇太
控え
GK 29 猿田遥己
DF 5 平出涼
MF 15 藤澤典隆
MF 18 野嶽惇也
MF 21 八反田康平
MF 33 田上裕
FW 49 ルカオ
監督
金鍾成

[水戸ホーリーホック]
先発
GK 21 村上昌謙
DF 3 浜崎拓磨
DF 24 細川淳矢
DF 38 宮大樹
DF 23 外山凌
MF 17 福満隆貴
MF 18 白井永地
MF 8 前寛之
MF 10 木村祐志
MF 32 黒川淳史
FW 14 清水慎太郎
控え
GK 50 松井謙弥
DF 22 瀧澤修平
DF 7 志知孝明
MF 27 茂木駿佑
MF 45 浅野雄也
MF 6 平野佑一
FW 11 村田航一
監督
長谷部茂利

●[J2]第41節 スコア速報

岡山vs横浜FC スタメン発表

[11.16 J2第41節](Cスタ)
※14:00開始
主審:上村篤史
副審:大川直也、岩崎創一
<出場メンバー>
[ファジアーノ岡山]
先発
GK 22 一森純
DF 39 増谷幸祐
DF 3 後藤圭太
DF 20 チェ・ジョンウォン
DF 2 廣木雄磨
MF 17 関戸健二
MF 6 喜山康平
MF 14 上田康太
MF 11 三村真
FW 9 イ・ヨンジェ
FW 24 赤嶺真吾
控え
GK 13 金山隼樹
DF 21 椋原健太
DF 5 増田繁人
MF 16 武田将平
MF 19 仲間隼斗
FW 15 山本大貴
FW 32 福元友哉
監督
有馬賢二

[横浜FC]
先発
GK 18 南雄太
DF 14 北爪健吾
DF 39 伊野波雅彦
DF 20 カルフィン・ヨン・ア・ピン
DF 17 武田英二郎
MF 8 佐藤謙介
MF 46 中村俊輔
MF 15 齋藤功佑
MF 27 中山克広
MF 37 松尾佑介
FW 16 皆川佑介
控え
GK 21 竹重安希彦
DF 3 田所諒
DF 5 田代真一
MF 22 松井大輔
MF 40 レアンドロ・ドミンゲス
FW 10 イバ
FW 23 斉藤光毅
監督
下平隆宏

●[J2]第41節 スコア速報

長崎vs栃木 スタメン発表

[11.16 J2第41節](トラスタ)
※14:00開始
主審:大坪博和
副審:中井恒、藤井陽一
<出場メンバー>
[V・ファーレン長崎]
先発
GK 21 富澤雅也
DF 23 米田隼也
DF 22 徳永悠平
DF 6 角田誠
DF 2 香川勇気
MF 20 大竹洋平
MF 8 磯村亮太
MF 37 秋野央樹
MF 19 澤田崇
FW 11 玉田圭司
FW 33 呉屋大翔
控え
GK 30 徳重健太
DF 13 亀川諒史
DF 4 高杉亮太
MF 16 吉岡雅和
MF 40 カイオ・セザール
FW 17 長谷川悠
FW 32 ビクトル・イバルボ
監督
手倉森誠

[栃木SC]
先発
GK 23 川田修平
DF 27 久富良輔
DF 36 乾大知
DF 30 田代雅也
DF 45 瀬川和樹
MF 37 浜下瑛
MF 6 古波津辰希
MF 26 枝村匠馬
MF 21 大崎淳矢
FW 5 ヘニキ
FW 16 榊翔太
控え
GK 35 浅沼優瑠
DF 22 メンデス
MF 10 西谷和希
MF 14 西谷優希
MF 29 川田拳登
FW 47 キム・ヒョン
FW 9 大黒将志
監督
田坂和昭

●[J2]第41節 スコア速報

愛媛vs琉球 スタメン発表

[11.16 J2第41節](ニンスタ)
※14:00開始
主審:中井敏博
副審:林可人、田島宏則
<出場メンバー>
[愛媛FC]
先発
GK 1 岡本昌弘
DF 4 西岡大輝
DF 2 山崎浩介
DF 5 前野貴徳
MF 15 丹羽詩温
MF 16 田中裕人
MF 29 川村拓夢
MF 39 下川陽太
FW 7 近藤貴司
FW 18 西田剛
FW 30 禹相皓
控え
GK 22 原裕太郎
DF 23 林堂眞
DF 3 玉林睦実
MF 33 山瀬功治
FW 10 神谷優太
FW 20 河原和寿
FW 9 有田光希
監督
川井健太

[FC琉球]
先発
GK 23 石井綾
DF 25 金成純
DF 4 岡崎亮平
DF 33 福井諒司
DF 5 徳元悠平
MF 10 富所悠
MF 6 風間宏希
MF 20 上里一将
MF 13 河合秀人
MF 36 風間宏矢
FW 21 上原慎也
控え
GK 17 積田景介
MF 11 田中恵太
MF 19 越智亮介
MF 28 小泉佳穂
MF 34 ハモン
MF 8 小松駿太
FW 22 儀保幸英
監督
樋口靖洋

●[J2]第41節 スコア速報

京都vs千葉 スタメン発表

[11.16 J2第41節](たけびし)
※14:00開始
主審:柿沼亨
副審:村井良輔、塚田健太
<出場メンバー>
[京都サンガF.C.]
先発
GK 21 清水圭介
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 5 黒木恭平
DF 25 上夷克典
MF 10 庄司悦大
MF 14 仙頭啓矢
MF 22 小屋松知哉
MF 31 福岡慎平
MF 41 金久保順
FW 13 宮吉拓実
FW 23 一美和成
控え
GK 1 加藤順大
DF 16 安藤淳
DF 17 牟田雄祐
MF 20 ジュニーニョ
MF 50 藤本淳吾
MF 7 レナン・モッタ
FW 39 エスクデロ競飛王
監督
中田一三

[ジェフユナイテッド千葉]
先発
GK 23 佐藤優也
DF 50 米倉恒貴
DF 17 新井一耀
DF 4 エベルト
DF 49 下平匠
MF 14 小島秀仁
MF 22 工藤浩平
MF 8 堀米勇輝
FW 10 船山貴之
FW 13 為田大貴
FW 9 クレーベ
控え
GK 1 鈴木椋大
DF 2 ゲリア
DF 5 増嶋竜也
MF 25 茶島雄介
MF 39 見木友哉
MF 7 佐藤勇人
FW 11 佐藤寿人
監督
江尻篤彦

●[J2]第41節 スコア速報

岐阜vs甲府 スタメン発表

[11.16 J2第41節](長良川)
※14:00開始
主審:岡宏道
副審:日高晴樹、金井清一
<出場メンバー>
[FC岐阜]
先発
GK 25 ビクトル
DF 4 甲斐健太郎
DF 50 當間建文
DF 2 阿部正紀
DF 22 柳澤亘
MF 8 フレデリック
MF 6 三島頌平
MF 10 ライアン・デ・フリース
MF 7 村田透馬
FW 39 馬場賢治
FW 5 川西翔太
控え
GK 21 原田祐輔
DF 17 藤谷匠
DF 3 竹田忠嗣
DF 40 横山知伸
MF 38 塚川孝輝
FW 30 中島賢星
FW 33 ミシャエル
監督
北野誠

[ヴァンフォーレ甲府]
先発
GK 1 河田晃兵
DF 22 小出悠太
DF 8 新井涼平
DF 6 エデル・リマ
MF 2 湯澤聖人
MF 40 小椋祥平
MF 26 佐藤和弘
MF 39 内田健太
FW 11 曽根田穣
FW 9 ピーター・ウタカ
FW 29 アラーノ
控え
GK 31 岡西宏祐
DF 3 小柳達司
DF 4 山本英臣
MF 14 横谷繁
MF 50 田中佑昌
FW 17 金園英学
FW 18 佐藤洸一
監督
伊藤彰

●[J2]第41節 スコア速報

町田vs柏 スタメン発表

町田vs柏 スタメン発表
[11.16 J2第41節](町田)
※14:00開始
主審:松尾一
副審:赤阪修、秋澤昌治
<出場メンバー>
[FC町田ゼルビア]
先発
GK 13 増田卓也
DF 2 奥山政幸
DF 3 藤井航大
DF 40 小林友希
DF 17 下坂晃城
MF 6 李漢宰
MF 15 井上裕大
MF 29 森村昂太
MF 10 平戸太貴
FW 19 土居柊太
FW 30 中島裕希
控え
GK 1 福井光輝
DF 23 酒井隆介
DF 27 平尾壮
DF 5 深津康太
MF 25 佐野海舟
FW 11 山内寛史
FW 20 ドリアン・バブンスキー
監督
相馬直樹

[柏レイソル]
先発
GK 23 中村航輔
DF 32 川口尚紀
DF 50 山下達也
DF 2 鎌田次郎
DF 4 古賀太陽
MF 27 三原雅俊
MF 35 ヒシャルジソン
MF 9 クリスティアーノ
MF 18 瀬川祐輔
FW 22 マテウス・サヴィオ
FW 10 江坂任
控え
GK 16 滝本晴彦
DF 20 上島拓巳
DF 25 田中陸
MF 17 手塚康平
MF 38 菊池大介
FW 11 山崎亮平
FW 31 ジュニオール・サントス
監督
ネルシーニョ

●[J2]第41節 スコア速報

大宮vs新潟 スタメン発表

大宮vs新潟 スタメン発表
[11.16 J2第41節](NACK)
※14:00開始
主審:小屋幸栄
副審:戸田東吾、日比野真
<出場メンバー>
[大宮アルディージャ]
先発
GK 1 笠原昂史
DF 45 櫛引一紀
DF 3 河本裕之
DF 6 河面旺成
MF 5 石川俊輝
MF 7 三門雄大
MF 18 イッペイ・シノヅカ
MF 8 茨田陽生
MF 33 奥抜侃志
MF 20 酒井宣福
FW 22 フアンマ・デルガド
控え
GK 21 塩田仁史
DF 13 渡部大輔
DF 50 畑尾大翔
MF 11 ダヴィッド・バブンスキー
MF 15 大山啓輔
FW 10 大前元紀
FW 9 ロビン・シモヴィッチ
監督
高木琢也

[アルビレックス新潟]
先発
GK 1 大谷幸輝
DF 28 早川史哉
DF 5 舞行龍ジェームズ
DF 4 大武峻
DF 31 堀米悠斗
MF 6 戸嶋祥郎
MF 25 秋山裕紀
MF 11 渡邉新太
MF 8 シルビーニョ
MF 20 本間至恩
FW 9 レオナルド
控え
GK 30 田口潤人
DF 32 新井直人
MF 13 フランシス
MF 17 カウエ
MF 18 渡邊凌磨
FW 19 矢野貴章
FW 39 矢村健
監督
吉永一明

●[J2]第41節 スコア速報

スペイン2部クラブが「冬の移籍」と“フライング発表”した選手に反響

FWリオネル・メッシがスペイン2部へ?
 バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを巡るスペイン2部アルメリアの関係者の投稿が話題となっている。スペイン『マルカ』など複数メディアが伝えた。

 15日のブラジル代表との国際親善試合(○1-0)に出場するため、サウジアラビアを訪れていたメッシ。サウジアラビア出身でアルメリアのオーナーを務めるトゥルキ・アル・シャイフ氏も現地入りしており、試合前日に交流する機会があったようだ。

 そこに同席していたスポーツディレクター(SD)のダリオ・ドルディ氏は、ツイッターで自身とメッシ、シャイフ氏の3ショット写真を掲載し、「冬の移籍市場!」と冗談めかしてコメント。スペイン『マルカ』は「彼はフォロワー、特にアルメリアのファンを驚かせようとした」とし、実際に大きな反響を呼んだ。

 また、シャイフ氏も会話の様子を動画で投稿し、その中で「君がここにいてとても嬉しい。来季、(1部に昇格して)アルメリアとバルセロナが試合で会えることを願っている。あと5年ほどで君と契約できたらいいね。もっと安くなったら(笑)」とメッシに語ると、2人の間に笑いが起こったという。

 スペイン2部クラブから“ラブコール”を受けたメッシは、翌15日のブラジル戦に先発出場。前半13分に決勝ゴールを決め、約4か月ぶり代表戦でアルゼンチンに勝利をもたらしている。

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ハメスが左膝負傷でコロンビア代表を離脱

MFハメス・ロドリゲスが代表チームを離脱
 コロンビアサッカー連盟(FCF)は15日、レアル・マドリーのMFハメス・ロドリゲスがコロンビア代表チームから離脱することを発表した。今後はクラブに戻り、回復に専念するとしている。

 ハメスは14日のトレーニング中に左膝の違和感を訴え、当初FCFは予防策として、15日に行われるペルー代表との国際親善試合を回避させることを決定。その後、適切な検査を受けた結果、代表チームを離れることでレアルと合意したようだ。

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福岡vs金沢 スタメン発表

[11.16 J2第41節](レベスタ)
※13:00開始
主審:榎本一慶
副審:村田裕介、金次雄之介
<出場メンバー>
[アビスパ福岡]
先発
GK 1 セランテス
DF 4 山田将之
DF 5 實藤友紀
DF 39 篠原弘次郎
MF 3 石原広教
MF 8 鈴木惇
MF 14 前川大河
MF 17 松田力
MF 28 加藤大
MF 35 初瀬亮
FW 10 城後寿
控え
GK 23 杉山力裕
DF 36 菊地直哉
MF 19 田邉草民
MF 26 喜田陽
FW 13 木戸皓貴
FW 15 森本貴幸
FW 18 フェリクス・ミコルタ
監督
久藤清一

[ツエーゲン金沢]
先発
GK 23 白井裕人
DF 25 小島雅也
DF 27 廣井友信
DF 4 石尾崚雅
DF 45 沼田圭悟
MF 14 金子昌広
MF 6 大橋尚志
MF 8 藤村慶太
MF 17 加藤大樹
FW 10 垣田裕暉
FW 30 山根永遠
控え
GK 1 後藤雅明
DF 3 作田裕次
MF 13 大石竜平
MF 18 窪田稜
MF 33 梅鉢貴秀
MF 7 清原翔平
FW 11 杉浦恭平
監督
柳下正明

●[J2]第41節 スコア速報

山口vs山形 スタメン発表

[11.16 J2第41節](みらスタ)
※13:00開始
主審:西山貴生
副審:小椋剛、淺田武士
<出場メンバー>
[レノファ山口FC]
先発
GK 17 吉満大介
DF 28 石田崚真
DF 13 楠本卓海
DF 49 菊池流帆
DF 26 川井歩
MF 5 佐藤健太郎
MF 29 三幸秀稔
MF 10 池上丈二
FW 7 田中パウロ淳一
FW 38 宮代大聖
FW 24 山下敬大
控え
GK 33 山田元気
DF 2 坪井慶介
MF 14 吉濱遼平
MF 20 清永丈瑠
MF 8 佐々木匠
FW 4 高井和馬
FW 42 河野孝汰
監督
霜田正浩

[モンテディオ山形]
先発
GK 21 櫛引政敏
DF 23 熊本雄太
DF 3 栗山直樹
DF 19 松本怜大
MF 36 柳貴博
MF 17 中村駿
MF 14 本田拓也
MF 6 山田拓巳
FW 27 坂元達裕
FW 13 大槻周平
FW 40 山岸祐也
控え
GK 30 佐藤昭大
DF 31 半田陸
DF 4 三鬼海
DF 5 加賀健一
MF 10 井出遥也
MF 18 南秀仁
FW 37 高木彰人
監督
木山隆之

●[J2]第41節 スコア速報

メッシの復帰弾でアルゼンチンがコパのリベンジ! ブラジルはレアル18歳デビューも完封負け

FWリオネル・メッシが復帰戦でゴール
[11.15 国際親善試合 ブラジル0-1アルゼンチン]

 アルゼンチン代表は15日、サウジアラビアのリヤドでブラジル代表と国際親善試合を行い、1-0の勝利を収めた。

 7月3日のコパ・アメリカ準決勝以来となった両国の対戦。同試合を2-0で制した南米王者のブラジルは前半9分、FWガブリエル・ジェズス(マンチェスター・C)がPA内左でMFレアンドロ・パレデス(パリSG)に足をひっかけられ、PKを獲得する。同10分にジェズスが自らPKキッカーを務めたが、右足でゴール右を狙ったシュートは枠を外れた。

 すると今度はアルゼンチンがPKのチャンスを手にする。前半12分、PA内右に切れ込んだFWリオネル・メッシ(バルセロナ)がDFアレックス・サンドロ(ユベントス)に倒されたところで笛が鳴った。同13分にPKキッカーを担ったのはメッシ。ゴール左へのシュートはGKアリソン・ベッカー(リバプール)に止められるが、跳ね返りを自ら左足で押し込み、先制点を挙げた。

 コパ・アメリカ3位決定戦での退場とその後の問題発言で3か月の出場停止処分を受けていたメッシは、約4か月ぶりの代表復帰を飾るゴールを記録。ブラジルは後半26分にA代表デビューとなる18歳FWロドリゴ・ゴエス(R・マドリー)を投入するなど交代策で打開を図ったが、追いつくことはできず。アルゼンチンが1点を守り抜き、コパ・アメリカのリベンジを果たした。

 アルゼンチンは18日にウルグアイ、ブラジルは19日に韓国と対戦する予定となっている。

7発大勝のスペインが首位通過決める…スウェーデンも出場権獲得、フィンランドは初のEURO本戦へ

スペインの首位通過が決定
 EURO2020予選第9節が15日に各地で開催された。

 グループFでは、すでに突破を決めている首位スペイン代表がホームで最下位マルタ代表と対戦。代表4年ぶりの得点を記録したMFサンティ・カソルラなど、異なる7選手がゴールを挙げて7-0の大勝を飾り、首位通過を確定させた。2位スウェーデン代表はアウェーで3位ルーマニア代表を2-0で下し、スペインに続いて本戦出場を決めている。4位ノルウェー代表はホームで5位フェロー諸島代表に4-0で勝利した。

 グループJの首位通過を確定させているイタリア代表は敵地で4位ボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対決し、3-0の完封勝ち。2位フィンランド代表はホームで最下位リヒテンシュタイン代表を3-0で退け、初の本大会出場を果たした。5位ギリシャ代表はアウェーで3位アルメニア代表に1-0で勝利している。

 混戦のグループDでは、2位デンマーク代表がホームで4位ジブラルタル代表を6-0で撃破し、試合のなかったアイルランド代表を抜いて首位に浮上した。3位スイス代表も最下位ジョージア代表とのホームゲームを1-0で制し、2位にランクアップ。アイルランドは3位に順位を下げた。

以下、試合結果&順位表

11月15日(金)
[グループD]
デンマーク 6-0 ジブラルタル
スイス 1-0 ジョージア
[グループF]
スペイン 7-0 マルタ
ルーマニア 0-2 スウェーデン
ノルウェー 4-0 フェロー諸島
[グループJ]
フィンランド 3-0 リヒテンシュタイン
アルメニア 0-1 ギリシャ
ボスニア・ヘルツェゴビナ 0-3 イタリア

[グループD]
1.デンマーク(15)+17
2.スイス(14)+8
3.アイルランド(12)+2
4.ジョージア(8)-4
5.ジブラルタル(0)-23

[グループF]
1.☆スペイン(23)+21
2.☆スウェーデン(18)+11
3.ルーマニア(14)+7
4.ノルウェー(14)+7
5.フェロー諸島(3)-23
6.マルタ(3)-23

[グループJ]
1.☆イタリア(27)+22
2.☆フィンランド(18)+4
3.ギリシャ(11)-4
4.アルメニア(10)-2
5.ボスニア・ヘルツェゴビナ(10)+3
6.リヒテンシュタイン(2)-23

●EURO2020予選特集

京都U-15時代の仲間たちの活躍も刺激に。近江の2年生MF山中が連発と優勝誓う

近江高MF山中亮弥は1ゴールを記録した
[11.9 選手権滋賀県予選準決勝 近江高 3-0 立命館守山高 皇子山陸上競技場]

 この日は2年生だけで中盤が構成された近江高。その一角を担ったのがMF山中亮弥(2年)だ。後半途中からチームにリズムが生まれ始めると、山中も持ち味を発揮しはじめる。中盤でパスを受けて、前線やサイドで受け手となる選手の状況を見ながら、どこのにボールを送り込むかを選択して攻撃に関与した。「前半は密集を作ったところで崩そうとしていましたが、相手の守備に引っかかってしまうことが多かった。後半は、そこからの展開を意識しながら戦いました」と振り返る。後半14分にはスローインを起点に、FW中村匡汰(2年)からのパスを受けると、エリア内で左足を一閃。利き足ではない足のキックだったが、GKの手をかすめながらゴールに吸い込まれていった。

 昨年は1年生ながらAチームで出場機会を得ており、2年生となった今季も期待される存在だ。「このチームはがんばれる選手が揃っている。今年の最初と比べてみんな成長しているし、組織的なところも作れてきた」と手応えを感じている様子だ。攻撃面の変化についても「去年はまず前線の選手にボールを出して、そこから前向きの状況を作ることが多かった。今年は中盤に人数をかけて、そこでパスをつないだり、ドリブルをしかけたりして崩していく形が増えています」と説明する。

 そうした取り組みの成果もあって、夏の高校総体は滋賀県代表として全国の舞台に立った。ただ、初戦敗退という結果に終わり、山中自身は実力を出し切れなかったという。「悔しかった。自分たちの持ち味をもっとこだわってやっていこう、と夏以降は取り組んできました」と今まで以上に高い意識で練習や試合に取り組んできた。前田高孝監督も「ボールを止める技術やキックの質は高い。去年は1年生なのでチームに付いていくという感じだったが、今年は自分からリーダーシップをとろうとしている。そこはいい変化ですね」と評価している。

 中学時代は京都サンガF.C.U-15でプレー。クラブユースから、高校の部活に環境が変わった。「サンガのときは(チーム全体の)サッカーの意識が高かった。近江高校に来たばかりの頃は違いに戸惑うこともあったけれど、3年生が引退して新チームになってからは全員がまとまらないといけない、という意識が芽生え始めて、今はいい状態だと思います」と話している。また、サンガで同期だった中野桂太がU-17日本代表として世界大会へ挑むなど、かつてのチームメイトの活躍にも刺激を受けている。「サンガに残った選手たちにも負けてられない。自分もここで活躍したいし、決勝戦では自分がゴールを決めてチームを優勝させたい」と意欲を燃やしている。

(取材・文 雨堤俊祐)
●【特設】高校選手権2019