[MOM3064]京都橘MF佐藤陽太(3年)_女房役を欠く中、攻守に奮闘。悔しさを晴らすべく全国へ

佐藤陽太が攻守で奮闘
[11.17 選手権予選決勝 京都橘3-2(延長)洛北 たけびし]

 今予選の京都橘高はDF藤橋怜士(3年)を筆頭にCBに怪我人が相次いだ。週頭には不安視されたDF陣をサポートしてきたMF志知遼大(3年)までもが体育の授業で負傷。米澤一成監督が「真ん中3人がいないから、試合が始まらない」と頭を抱える中で、全国行きがかかった大一番に挑むことになった。

 万全とは言えないチーム状況の中で気を吐いたのは主将のMF佐藤陽太(3年)だ。本来は3列目でボールを散らして前に出ていく攻撃色の強いボランチだが、この日は志知がいない分、いつも以上に守備に重点を置いて試合に入った。

 準決勝の京都共栄高戦に続いて決勝でもロングボールを受けることになったが、「セカンドボールを拾う大切さを米澤先生から何回も言われてきたし、チームメイトからも『志知の代わりに守備しろよ』と言われていた。DFラインがしっかり跳ね返してくれると思っていたので、ボランチとサイドハーフがしっかり拾えればチャンスになると分析していた。そこは意識していた」と献身的に自陣でボールを回収。奪ってからボールを繋げず苦しんだのは反省点だが、しっかり与えられた役割をこなした。

 スタンドから見守った志知は「いつも以上にハードワークしていた。普段は僕が守備、陽太が攻撃と言う役割だけど、攻撃も守備も頑張っていた」と口にする。

 慣れない仕事に汗を流す中、後半4分には本職の攻撃で見せ場もあった。左CK付近でFKを獲得すると、ゴール前に低いクロスを入れて、DF山内琳太郎(2年)の先制点をお膳立てした。

 ただし、そこからは「後半に先制点を獲れて気持ちに余裕が生まれたのは良かったけど、その余裕が悪い方に出た」ため、後半25分には同点弾を献上。32分にMF西野太陽(2年)の得点で再リードを得たが、38分に再び同点とされ延長戦に突入した。

 思い起こされるのは、準決勝で京都共栄高にPK戦で敗れた昨年の選手権予選だが、「インターハイ予選の決勝もPK戦で勝ち上がっている。PKは気持ちが大事だと思っていたので負ける気はしなかったけど、延長のうちに勝ち切ろうと全員が思っていた」。

 想いの通り、延長後半6分にはFW永井友也(2年)が決勝点をマーク。攻撃陣を中心に6選手が交代する中、最後までピッチに立ち続けた佐藤は「点を獲った瞬間は嬉しかったけど、2失点していたのですぐに引き締めようと思った。3点目の後は守備のことを考えた」と逃げ切りモードに移行し、2年ぶりの選手権を手繰り寄せた。

 苦しんだ試合展開同様に、自身の出来には納得していない。佐藤は、「しんどい時間帯ほど声を出してチームをまとめようと思っていたけど、自分のことで精いっぱいになって周りが見えなくなる時間帯があった。自分が一番冷静になって、周りを見て行かないといけない」と反省を口にしたが、彼の存在はチームにとって別格。試合後の米澤監督は「攻守によく頑張ってくれた。プレーが効いていて、相手は嫌だったと思う」と称え、MOMに指名した。

 選手権でも佐藤の存在は鍵となる。「1年生の時も経験しているけど1回戦敗退。2年生では全国に行けず思い通りの結果を残せていない。全国制覇が大きな目標だけど、まずは目の前の試合に勝てるよう調整していきたい。そのためにチームのために走ったり、チームを大事にしていきたい」。全国の舞台でも主将として献身的な仕事をこなしつつ、本来の役割である攻撃でも力を発揮できれば、自ずと結果もついてくるはずだ。

(取材・文 森田将義)
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U-22代表を他山の石とする原口元気「初めましてでサッカーをやるのは難しい」

練習で汗を流すMF原口元気
 日本代表初招集4人を含む国内組9人が新たに合流し、フレッシュな陣容で19日のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(パナスタ)に臨む。14日のW杯アジア2次予選・キルギス戦(○2-0)後に海外組9人が離脱する中、MF原口元気(ハノーファー)ら7人の海外組はチームと一緒に帰国。大阪合宿初日となった前日16日は原口を含むキルギス戦先発組は宿舎で別調整だったが、この日から全体練習に復帰した。

「いつもより大人しい感じの雰囲気。慣れていない選手もいる。2日間だけど、しっかり話して、コミュニケーションを取っていきたい」。“新チーム”の印象をそう語った28歳は「プレーでもそうだけど、たくさん話さないと、初めましてでサッカーをやるのは難しい」とも指摘。練習前に広島で行われたU-22日本代表対U-22コロンビア代表の試合を見て、その思いはさらに強まった。

 A代表の常連となってきたMF堂安律、MF久保建英らが今回はU-22日本代表に専念。特に堂安は森保一監督が率いる同代表への合流は今回が初めてだった。A代表選手が加わり、期待値も高かったU-22日本代表だが、チームとしての連動性を欠き、コロンビアに0-2の零封負け。原口は「U-22を見ていても、タケ(久保)とか(堂安)律とかがいきなり行っても難しさはあった」と擁護した。

 メンバーが様変わりしたA代表でも、五輪代表を他山の石としなければならない。「普段出ていない選手にもチャンスがあると思うし、初めてやる組み合わせもあると思う。チームを底上げするには大事な試合。大切にしないといけない」。ベネズエラ戦をそう位置付けると、直接FKを決めたキルギス戦に続いて自分自身のアピールも誓う。「ここでもう一回いいパフォーマンスを見せることがポジション争いを考えたときに大事になる。ポジション争いに勝っていきたい気持ちはあるし、また得点に絡んでいけたら」と意気込んだ。

(取材・文 西山紘平)

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“リオ世代”に刺激受けるFWオナイウ阿道、初A代表のテーマは「どう理解してもらうか」

A代表初招集のFWオナイウ阿道(大分)
 日本代表に初招集されたFWオナイウ阿道(大分)にとっては、バックアップメンバーとして挑んだリオ五輪以来の“日の丸”。当時、共に戦った世代ではMF南野拓実(ザルツブルク)が大ブレイクを果たしているが、自身もそれに続いていきたいところだ。

 キリンチャレンジ杯ベネズエラ戦(16日・パナスタ)に臨む日本代表メンバー23人のうち、最大勢力の15人を占めたのは1993〜96年生まれの『リオ世代』。「僕の年代より下の選手もいるし、自分に近い年代の選手もたくさんいるのでコミュニケーションも取りやすい」(オナイウ)。新顔4人が加わった森保ジャパンだが、よそよそしい空気感は見られない。

 そうした世代の中、最も先を走っているのが欧州CLでも活躍中の南野だろう。W杯予選と所属クラブでの活動に専念するため、14日のカタールW杯アジア2次予選キルギス戦を終えて代表チームを離脱。すでにメンバー入り争いからは一歩抜け出た存在となっており、今回の活動では招集回避の権利を得ている。

 オナイウにとって南野は、リオ五輪がかかる2016年のAFC U-23選手権を共に戦った仲間であり、前線のポジションを争っていたライバルだ。そうした一学年上の先輩の姿には普段から刺激を受けているという。

「チームで活躍して、それを代表に活かせすことができていると勝手に思っている。しっかり自分をコンディションを整えられているからこそ、常に試合で結果を残せている。そこは自分も盗んでいけるところ」。そう語ったオナイウは「今回はいないけど、他の選手からも盗んで、自分に吸収して反映していきたい」とこの経験を今後の糧にする構えだ。

 そんなオナイウ自身も、所属クラブでの活動が評価されて道を切り開いた。高卒後に加入した千葉では出場機会を得ながら得点は重ねられず、移籍先の浦和では出番が激減。そこから期限付き移籍の選択をし、昨季はJ2の山口で22得点、今季はJ1昇格組の大分で10得点を記録したことでA代表入りに至った。

 だからこそA代表でも意識するのは、所属クラブで見せているプレーだ。「ゴール前で得点に絡むプレーと攻撃の起点になるプレーをどんどん増やしていきたい。そういったところでアピールできればゴール前での信頼も得られると思うし、そこを起点に攻撃できるというチームのプラス材料になる。ミスを怖がらず積極的にプレーしたい」と意気込む。

 日本代表の活動はここまで2日間。非公開でゲーム形式のトレーニングを行った17日の練習後には「みんなのレベルをあらためて感じるし、外で見ているのと中で一緒にやるのは違う。基本的に止める蹴るの判断は良いし、そこから出てくるパスの質も違う」と日本のトップレベルの環境から感銘を受けていた。

 それでも「そこまで感覚的なもの(違い)は大きく感じていない」ときっぱり。「まずはチームの狙っていることの中で自分がどうやったら味方の選手に理解してもらえて、味方の選手からシュートチャンスをもらえるかを意識したい」。類稀なるフィジカルを武器とするFWだが、近年のブレイクは周囲との連係があってこそだ。まずは周囲とのコミュニケーションを図りつつ、2日後のA代表初出場を目指す。

(取材・文 竹内達也)
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洛北の勢いに飲まれて苦戦も、交代選手が大仕事。延長戦制した京都橘が2年ぶりに選手権へ

京都橘高が2年ぶりに選手権へ
[11.17 選手権京都府予選決勝 京都橘高 3-2 洛北高 たけびしスタジアム京都]

 第98回全国高校サッカー選手権京都府予選決勝が17日に行われ、インターハイ4強の京都橘高洛北高が対戦。延長戦の末、京都橘が3-2で勝利し、2年ぶり8回目の選手権出場を決めた。

 準優勝した2012年度の選手権以来、府予選6連覇を果たしてきた京都橘だが、昨年は準決勝で京都共栄高に敗れ、連続出場がストップ。雪辱を誓った今年は苦しみながらも、止まっていた時計の針を再び動かした。

 立ち上がりは、自陣からのロングボールを徹底した洛北のペースに飲まれた。DF金沢一矢(2年)らの跳ね返しから落ち着いてボールを動かしたい所だったが、「うちが相手の勢いを止めて、足元でプレーできれば行けるかなと思っていたけど、洛北さんのプレッシャーが速くて繋げなかった」(米澤一成監督)。洛北の勢いに飲まれて、ロングボールを蹴り返し、落ち着かない試合が進んだ。

 それでも、「昨年の選手権で負けた先輩の想いをどうにか表現したかった」と話すMF高木大輝(3年)が左サイドを思い切りよく突破し、相手を押し返す。すると前半11分には、ファーに流れた高木の左クロスから、MF西野太陽(2年)のシュートが右ポストを叩く。35分にはハーフウェーライン左から高木がゴール前にフィードを入れ、MF梅村脩斗(3年)が体勢を崩しながらゴールを狙ったが、洛北GK竹村直哉(3年)の好セーブに阻まれた。

 スコアレスの状況が動いたのは、後半4分。京都橘は左コーナー付近で奪ったFKをMF佐藤陽太(3年)がゴール前に展開。低く入ったボールをDF山内琳太郎(2年)が合わせ、均衡を崩した。

 苦しい中での先制点で弾みがつくはずの京都橘だったが、「1点を獲ってからリズムが狂い始めた」(米澤監督)。ここからは、MF横田裕澄(2年)が「1点を獲られて試合が終わることを考えたのが嫌だった。走って走って獲り返そうと思った」と振り返る洛北の勢いに再び飲まれてしまう。

 洛北は後半25分、ショートコーナーの折り返しを受けた横田がゴール前に低いクロスを入れると、そのままゴールネットに吸い込まれ、同点に追いついた。32分に西野のゴールで京都橘が再びリードを手にしたが、38分には洛北が再び決定機を作り出す。MF長元真夢(3年)のスルーパスからゴール前を抜け出したFW山嵜洸太朗(3年)の一撃で試合は振り出しとなり、延長戦へと突入した。

 互いに力を出し切る死闘となったが、延長戦では自力の差が出る形となった。洛北は「伊藤を交代せざるを得なかったのが痛かった」と前田尚克監督が振り返ったように、頭部を負傷しながらも、守備で奮闘したDF伊藤颯真(3年)を延長戦前半終了時にベンチに下げた。対する京都橘は、「走力が落ちた所でフレッシュな選手を入れて戦いたいと思っていた」(米澤監督)とFW永井友也(2年)とFW木原励(1年)の同時投入を皮切りに延長戦前半から後半開始までに6選手を入れ替えた。

 京都橘の策が見事にハマり、延長後半6分には左サイドでボールを受けた交代出場FW古川巧(3年)がカットイン。タッチが大きくなり、相手DFに奪われそうになったが、「3年生の気持ちが出た」(米澤)と懸命に足を延ばしてゴール前にボールを流した。中央で受けた木原が落ち着いてDFをかわすとラストは永井がゴールネットを揺らした。交代で入った3選手の働きによって、3度目のリードを手にした京都橘がそのまま逃げ切り、タイムアップを迎えた。

 苦しみながらも、掴んだ2年ぶりのタイトルには価値がある。「今大会はチームが一つにまとまることができたのが収獲。今日の試合も苦しい時に皆で声を掛け合って粘り強く戦えた」と話すのは高木。今年の代は、これまで米澤監督から「横の繋がりがない」と団結力の無さを指摘されてきたが、予選を重ねるごとに応援も含めて、チームとして一つにまとまった。そうした雰囲気の良さに後押しされ、ピッチに立つ選手も奮闘。準々決勝の福知山成美高戦終わりには、米澤監督から「気持ちが出ていた」と声を掛けられたという。

 より難しい試合が予想される選手権では、よりチームとして一致団結し、タフに戦えることが求められる。今予選で得た収獲を全国の舞台に活かせるか期待したい。

(取材・文 森田将義)
●【特設】高校選手権2019

洛北の勢いに飲まれて苦戦も、交代選手が大仕事。延長戦制した京都橘が2年ぶりに選手権へ

京都橘高が2年ぶりに選手権へ
[11.17 選手権京都府予選決勝 京都橘高 3-2 洛北高 たけびしスタジアム京都]

 第98回全国高校サッカー選手権京都府予選決勝が17日に行われ、インターハイ4強の京都橘高洛北高が対戦。延長戦の末、京都橘が3-2で勝利し、2年ぶり8回目の選手権出場を決めた。

 準優勝した2012年度の選手権以来、府予選6連覇を果たしてきた京都橘だが、昨年は準決勝で京都共栄高に敗れ、連続出場がストップ。雪辱を誓った今年は苦しみながらも、止まっていた時計の針を再び動かした。

 立ち上がりは、自陣からのロングボールを徹底した洛北のペースに飲まれた。DF金沢一矢(2年)らの跳ね返しから落ち着いてボールを動かしたい所だったが、「うちが相手の勢いを止めて、足元でプレーできれば行けるかなと思っていたけど、洛北さんのプレッシャーが速くて繋げなかった」(米澤一成監督)。洛北の勢いに飲まれて、ロングボールを蹴り返し、落ち着かない試合が進んだ。

 それでも、「昨年の選手権で負けた先輩の想いをどうにか表現したかった」と話すMF高木大輝(3年)が左サイドを思い切りよく突破し、相手を押し返す。すると前半11分には、ファーに流れた高木の左クロスから、MF西野太陽(2年)のシュートが右ポストを叩く。35分にはハーフウェーライン左から高木がゴール前にフィードを入れ、MF梅村脩斗(3年)が体勢を崩しながらゴールを狙ったが、洛北GK竹村直哉(3年)の好セーブに阻まれた。

 スコアレスの状況が動いたのは、後半4分。京都橘は左コーナー付近で奪ったFKをMF佐藤陽太(3年)がゴール前に展開。低く入ったボールをDF山内琳太郎(2年)が合わせ、均衡を崩した。

 苦しい中での先制点で弾みがつくはずの京都橘だったが、「1点を獲ってからリズムが狂い始めた」(米澤監督)。ここからは、MF横田裕澄(2年)が「1点を獲られて試合が終わることを考えたのが嫌だった。走って走って獲り返そうと思った」と振り返る洛北の勢いに再び飲まれてしまう。

 洛北は後半25分、ショートコーナーの折り返しを受けた横田がゴール前に低いクロスを入れると、そのままゴールネットに吸い込まれ、同点に追いついた。32分に西野のゴールで京都橘が再びリードを手にしたが、38分には洛北が再び決定機を作り出す。MF長元真夢(3年)のスルーパスからゴール前を抜け出したFW山嵜洸太朗(3年)の一撃で試合は振り出しとなり、延長戦へと突入した。

 互いに力を出し切る死闘となったが、延長戦では自力の差が出る形となった。洛北は「伊藤を交代せざるを得なかったのが痛かった」と前田尚克監督が振り返ったように、頭部を負傷しながらも、守備で奮闘したDF伊藤颯真(3年)を延長戦前半終了時にベンチに下げた。対する京都橘は、「走力が落ちた所でフレッシュな選手を入れて戦いたいと思っていた」(米澤監督)とFW永井友也(2年)とFW木原励(1年)の同時投入を皮切りに延長戦前半から後半開始までに6選手を入れ替えた。

 京都橘の策が見事にハマり、延長後半6分には左サイドでボールを受けた交代出場FW古川巧(3年)がカットイン。タッチが大きくなり、相手DFに奪われそうになったが、「3年生の気持ちが出た」(米澤)と懸命に足を延ばしてゴール前にボールを流した。中央で受けた木原が落ち着いてDFをかわすとラストは永井がゴールネットを揺らした。交代で入った3選手の働きによって、3度目のリードを手にした京都橘がそのまま逃げ切り、タイムアップを迎えた。

 苦しみながらも、掴んだ2年ぶりのタイトルには価値がある。「今大会はチームが一つにまとまることができたのが収獲。今日の試合も苦しい時に皆で声を掛け合って粘り強く戦えた」と話すのは高木。今年の代は、これまで米澤監督から「横の繋がりがない」と団結力の無さを指摘されてきたが、予選を重ねるごとに応援も含めて、チームとして一つにまとまった。そうした雰囲気の良さに後押しされ、ピッチに立つ選手も奮闘。準々決勝の福知山成美高戦終わりには、米澤監督から「気持ちが出ていた」と声を掛けられたという。

 より難しい試合が予想される選手権では、よりチームとして一致団結し、タフに戦えることが求められる。今予選で得た収獲を全国の舞台に活かせるか期待したい。

(取材・文 森田将義)
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選手層の厚さ示した尚志が染野V弾で全国へ。再び「福島を元気に」

尚志高は初の全国制覇に挑戦する
[11.17 選手権福島県予選決勝 尚志高 1-0 聖光学院高 西部サッカー場]

 サッカーで「福島を元気にする」。第98回全国高校サッカー選手権福島県予選決勝が17日に行われ、昨年度全国4強の尚志高が6年連続11回目の全国大会出場を決めた。聖光学院高と対戦した尚志は、後半2分にU-18日本代表FW染野唯月(3年、鹿島内定)が決勝ゴールを決めて1-0で勝利。全国大会の組み合わせ抽選会は11月18日に行われる。

 プレミアリーグEASTに所属する尚志とプリンスリーグ東北勢の聖光学院とのファイナルは前半、拮抗した展開で進んだ。今夏のインターハイでもベスト4入りしている尚志は多くの時間帯でボールを保持するとサイドへ動かし、左のMF菅野稜斗(2年)や右のMF郡司克翔(3年)がドリブル突破やコンビネーションでの崩しで相手ゴールに迫る。

 また、インターハイ得点王のFW山内大空主将(3年)が豊富な運動量で相手を押し下げていた尚志は、24分にPAへ切れ込んだ染野の左足シュートがクロスバーを叩き、37分には染野スルーパスに交代出場のMF松本岳士(3年)が走り込んだ。だが、前半はSBの攻め上がりが控えめで、ボランチも重心の重い40分間に。山田喜行監督が「プリンスで鍛えられた守備のできる強さがある」と語る聖光学院から先制点を奪うことができなかった。

 対する聖光学院は、最前線のFW前川龍之助(3年)やFW杉崎凪流(3年)がアグレッシブなプレッシング。PA付近まで攻め込まれながらも局面に人数をかけてボールを奪い取ると、前川が相手の背後を狙い続けていた。加えて、MF佐藤克樹(3年)が縦横無尽に動き回ってボールを前進。そして、幾度か敵陣でセットプレーを獲得すると、右SB小幡俊介主将(3年)のFKや杉崎のロングスローでゴール前のシーンを増やそうとする。

 前半12分には染野に競り勝った杉崎が右足シュートへ持ち込んだほか、前半アディショナルタイムには中盤での攻防戦を制すと、佐藤のスルーパスで前川が右中間を抜け出す。だが、飛び出した尚志GK鈴木康洋(3年)がシュートをストップ。相手を脅かしたが先制点を奪うことはできなかった。

 試合は後半開始直後に動いた。尚志は右SB坂従颯蒔(3年)が滞空時間の長いクロスボール。聖光学院は前半から好守を見せていたGK佐々木悠斗(3年)がパンチングしたが、クリアが小さくなってしまう。これを左足でコントロールした染野がすかさず左足ループシュート。フワリと舞ったボールはそのままゴールネットに吸い込まれた。

 昨年度選手権得点王のゴールでリードを奪った尚志は、直後にも右サイドでMF小池陸斗(3年) や染野、坂従が絡む形で“尚志らしい”鮮やかな崩し。その後もサイドチェンジやハイサイドへの配球など相手の状況を見ながら余裕のある攻撃を続けていた。

 聖光学院は左サイドでキープ力を発揮していたMF半沢愛斗(3年)を起点としたカウンターから前川や杉崎が強引にフィニッシュへ持ち込むシーンもあったが、相手ゴールを脅かすまでには至らない。

 終盤は交代出場で前への勢いを強め、セットプレーなどからゴールを狙うも、尚志はCB渡邉光陽(2年)やGK鈴木が要所を締めて得点を許さなかった。尚志は染野も交代する中、ゲームをコントロールしながら80分間を終えて1-0で勝利。余力も感じさせるような戦いで全国切符を勝ち取った。

 この日、尚志はJクラブも注目したCB中川路功多(3年)と攻撃のキーマンでもある左SB 吉田奨(3年)が大学受験のため不在。前日の準決勝から先発6人を入れ替えて決勝に臨んだ。だが、CB神林翼(2年)や左SB五十嵐聖己(2年)が守備面で特長を発揮したほか、交代出場の松本やMF松島武虎(3年)がテンポを変えるなど層の厚さを示しての勝利。準決勝、決勝はいずれも1点差での勝利だったものの、一週間後に控えたプレミアリーグの大一番、磐田U-18戦へ向けて体力を大きく削ることなく勝ち切った。

 仲村監督は「始めから元気なヤツで行きたいというプランがあって、色々な選手を経験させることで尚志もレベルアップできる。負けないという条件の中で色々なことができた」と頷いていた。

 全国大会では福島に元気をもたらす。先月、福島は台風19号による豪雨災害に遭った。直後の10月14日に行われたプレミアリーグEAST首位・青森山田高戦(アウェー)で尚志は逆転勝ち。試合前日は移動手段が寸断されたり、遅延の影響を受け、青森の宿舎に到着したのは午前1時という状況だったが、「福島のために」という思いで逆転勝利を果たした。

 山内は「第一に福島を背負っているので、その部分で自分たちのプレーで頑張っているんだぞと見せられたら良い」と語った。目標は東日本震災直後の福島に元気を与えた11年度、そして魅力的なサッカーで全国を沸かせた昨年度の4強を越えて全国制覇。だが、現時点の力ではまだまだ足りないと本人たちは自覚している。

 染野は「全国制覇というのは口だけになっている部分があるので、そこは行動を起こさないといけない。練習からもっと高いレベルを求めてやらないといけない」。日本一のチームに相応しい日常を過ごすこと。今年参入したプレミアリーグで守備面を鍛えられているが、攻守ともに貪欲にレベルアップを果たし、全国での活躍で再び「福島を元気にする」。

(取材・文 吉田太郎)
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完全ホームが重圧に…コロンビアに完敗、U-22代表・森保監督「敗戦は悔しいが…」

U-22日本代表を率いる森保一監督
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表]

 国内初の強化試合。試合会場となったエディオンスタジアム広島には2万6000人を超える観客が集まり、最高の環境でのお披露目になると思われたが――。

「素晴らしい雰囲気を作って頂いた中で、絶対に勝たなければいけないというプレッシャーになったのか、硬い入りをしてしまった。相手にペースを握られ、難しい試合になった」。森保一監督がそう振り返ったように、試合の入りが悪かった。コロンビアの圧力に屈した部分もあったが、選手たちは「勝たなければいけない」という見えない重圧とも戦っていた。

 そして、その後もエンジンがかからない。A代表に定着するMF堂安律(PSV)とMF久保建英(マジョルカ)が入った2シャドーは、U-22日本代表のストロングポイントとなり得るが、この日は不発。久保は約8か月ぶり、堂安に至っては初めてU-22日本代表に合流したように、「短い活動期間で融合していくところ、合わせていくところは簡単ではないと思っていた」と連係面に課題を残した。

 後半に入って2点のビハインドを背負うと、継続して採用してきた3-4-2-1から、公式戦ではほぼ採用したことのない4-2-3-1へと変更。「タイミングを見てシステム変更をしようというのは試合前から選択肢として持っていた」と答えたものの、流れを変える一手とはならず。攻守両面で見せ場をつくることなく、0-2の完封負けを喫した。

「今日の雰囲気を作って頂いた中で、東京五輪の本大会は非常に難しい戦いになる入りとなる。もっとメンタルを強くして、我々がアグレッシブに戦えるようにならなければいけないと、学びの場になったと思う」

 指揮官は常々、「東京五輪で金メダルを目指す」と語ってきており、コロンビア戦前日の公式会見でも口にした。0-2と完敗を喫し、不完全燃焼に終わったコロンビア戦後には、「我々が持っている目標が、私だけのものなのか、チームで共有しているものなのかを選手たちに話した」と選手たちの意識を確認したようだ。そして、「選手たちも今日の敗戦は悔しいが、東京五輪で金メダルを獲得するためにやっていくということ、力をつけていくということは共有してきた」とチームは同じ方向を向き、東京五輪への道を再び歩み始める。

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

U-22日本vsU-22コロンビア 試合後の森保一監督会見要旨

U-22日本代表を率いる森保一監督
 U-22日本代表は17日、キリンチャレンジカップで対戦したU-22コロンビア代表に0-2の完封負けを喫した。

 以下、試合後の森保一監督の会見要旨

森保一監督
「今日のU-22東京五輪に向けてのチームの強化としてキリンチャレンジカップ・コロンビア戦を行わせて頂いたこと、そして2万6000人という大観衆に、ここエディオンスタジアムに頂いて、試合を盛り上げて頂いたこと、そしてメディアの皆さんを通して、たくさんの方が、この試合に注目してくれていたこと、応援して下さっていたことにまずは感謝申し上げます。試合は結果的に残念だったが、まずは平和の祭典、東京五輪に向けての国内での初めての親善試合が、ここ平和都市広島で試合ができたことが、平和の発信、平和を考えていくことについて、意義のある試合をさせて頂いたと思っている。12月28日の長崎での試合も、平和に向けて、平和を噛み締めて、平和を考えてピッチとスタンド、そしてメディアの皆さんを通して、応援して下さる方と時間を共有できればと思う」

「今日の試合、選手たちは国内での初試合ということで、絶対に勝って東京五輪への期待を持って頂こうということで、非常にモチベーション高く、良い準備してくれて試合に臨んでくれた。しかしながら、素晴らしい雰囲気を作って頂いた中、勝たなければいけないというところが逆にプレッシャーになったのか、硬い入りをしてしまい、相手にペースを握られ、難しい試合になったと思っている。東京五輪本大会を見据えたときに、ラグビーW杯でも日本代表の経験のある皆さんが入りの部分で、勝たなければいけないというプレッシャーの中、戦っていたことを見ていたが、五輪本大会も同じような状況になることが十分考えられる。今日の雰囲気を作って頂いた中で、東京五輪の本大会は非常に難しい戦いになる入りのところ、もっとメンタルを強くして、我々がアグレッシブに戦えるようにならなければいけないということ、学びの場になったと思う。試合を通して1対1の局面で上回れていたところは、課題として挙げないといけないが、メンタル的にスムーズに入れるように、そこは我々スタッフが雰囲気作りから本大会のイメージを、いかにもっとやれるかというところ、今回のような機会を生かして本大会に進んでいきたい」

――試合の入りは3バックで、試合途中に4バックに変えた意図は?
「我々が追う展開になって、今日のメンバーを見たときに前線に攻撃力のある選手がベンチに控えていることで、前線の人数を増やすことで、交代から攻撃的に得点を狙いに行くという部分、できなかったことをやれるようにと考えた。これまでの五輪の活動の中でも、3バックと4バック、両方ともやってきていたし、今日は追う展開での4バックにしたが、タイミングを見てシステム変更をしようというのは試合前から選択肢として持っていた」

――堂安と久保を同時に起用したが、距離感など難しいように見えたが評価は。また今後、A代表の選手を呼ぶ機会は難しいと思うが、A代表の選手を入れた強化は?
「前半の途中は良い距離感で、縦パス、くさびが入って、コンビネーションのシーンはいくつか見ることできたので、そういう部分は感覚的に持ってほしいと思っている。コンビネーションの部分では今日、相手のプッシャーの強さもあり、なかなかスムーズにいかない部分が多かったところは、チームの活動として、短い期間で融合していくところ、合わせていくところは簡単ではないと思っていた。今後のことについてだが、我々は代表ウィークのルールの中で、代表活動していくことが中心となるので、そこで与えられた条件の中でベストな選択をして、チーム作りをしていきたいと思う。今日の対戦相手のコロンビアも、4人のU-22世代の選手がA代表で活動しているという情報を入れているが、我々のチームもできるだけA代表で活躍できる力を持った選手が、最後五輪に出ていく、そこを目指しながらやっていきたい」

――今日は国内初試合ということで、選手に伝えたことは。
「昨日の練習前に試合前日の記者会見の中で、私がメディアの皆さんの前で、我々が東京五輪で金メダルを目指して戦うということを話してきたと伝えた。その上で、今日の試合で、我々が何を目指しているのかを表現できるように準備していこうと、昨日の試合前に話した。先ほど試合が終わってからも、我々が持っている目標が、私だけのものなのか、チームで共有しているのかということを選手たちに話して、選手たちも今日の敗戦は悔しいけど、東京五輪で金メダルを獲得するためにやっていくということ、力をつけていくということは共有してきた」

――五輪でメダルを目指すのにはGKの存在は重要だが、大迫や谷に期待したいことは。
「彼らに期待したいことは、フィールドの選手と同様に、東京五輪に向けてA代表のゴールマウスをファーストチョイスで、一番手として、守れるように力をつけてほしい。私やスタッフに自分が一番だというところを見せ付けてもらえるようにしてほしい」

――コーチングは横内コーチがしていたようだが、指揮の役割分担は。
「今日はというか、ここのところの準備は横内さんがしてきた中で、A代表と五輪チームの活動が重なったときは、横内さんが指揮を執っていた。あまり状況を変えないようにと、立ち位置は話し合って、横内さんに前に出てもらうというのは、2人の話の中でやってもらっていた。選手に対してのコーチングは、普段の試合のときと同じく、相談して、選手に指示をする、交代等々、何がベストなのかということを、2人そろったときの試合と同じようにコミュニケーションを取りながらやっていた」

――FW陣にはどういう部分を伸ばしてもらいたいか。
「組織力というところは日本の武器にしないといけないと思うが。2つあって、まずは組織力というところで、連係、連動の動きの質パスの質を上げて崩していく部分と、攻撃だけではないが、個でこじ開けていくという最後の部分は、選手たちには強く意識してレベルアップしてもらいたいと思う。個でこじ開ける部分と、連係連動で、コンビネーションで崩すときのクオリティーを、技術を上げてほしいと思う。先ほどのGKの質問と全体的に言えることで、A代表に絡めるような選手が多く出ることで、東京五輪の目標を達成することができると思うし、選手たちには同年代だけの競争ではなく、オーバーエイジを含めたポジション争いだと、より意識してレベルアップしてもらいたい」

(取材・文 折戸岳彦)
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森保J初合流の大島僚太、自虐まじえて意気込み「ケガなく帰りたい」

森保ジャパン初合流となったMF大島僚太
 顔馴染みの選手が多くても、監督が代われば新鮮さもある。森保ジャパン初合流となった日本代表MF大島僚太(川崎F)は「リオ世代で一緒にやっていた選手もいて、その雰囲気に違和感はないけど、サッカーは全然違うと思う。リオでやっていた選手の特徴はあるけど、(監督が)求めているものが違うというのは新鮮な感じがある」と、その感想を口にした。

 森保ジャパン初陣となった昨年9月にも招集されていた大島だが、当時はケガのため不参加だった。今回はそれ以来の代表招集で、前日16日に始まった大阪合宿から待望の初合流。合宿初日は森保一監督不在だったこともあり、戦術的なトレーニングはなかったが、この日は非公開で実戦的なメニューも行ったようだ。

「まだ監督と直接話してはないけど、奪ってからの速い攻撃、湧いて出るようなカウンターが印象的。そういうところが求められているのかなと思う」。外から見ていた森保ジャパンの印象についても語った。

 14日のW杯アジア2次予選・キルギス戦(○2-0)後に海外組9人がチームを離脱し、A代表初招集の4人を含む国内組9人が大阪から合流した。代表生き残り、定着へアピールの場ともなるが、意気込みを問われた大島は「個人的にはケガなく帰りたい」と自虐的なジョークをまじえ、報道陣の笑いを誘った。

 昨年9月だけでなく、何度となくケガに悩まされてきた。ハリルジャパン時代の17年12月に行われたE-1選手権では国際Aマッチ2試合目の出場となった中国戦で前半30分に負傷交代し、チームを途中離脱。さらに翌18年3月のベルギー遠征でもマリ戦に先発しながら前半34分で負傷交代を余儀なくされた。代表戦で2試合連続の負傷交代。ロシアW杯ではメンバー入りを果たし、大会直前の親善試合には先発していたが、その後、腰痛で別調整が続き、W杯本大会で出場機会を得ることはなかった。

 今季もケガで夏場は離脱していたが、10月19日のG大阪戦で約3か月ぶりに復帰し、負傷明けを感じさせないパフォーマンスを見せてきた。「チームでやっていたことが評価されて選んでもらったと思うし、そこは自信を持ってやりたい」。代表では“悲運”を感じさせることも多かった26歳は「刺激がたくさんあるところ。責任もすごく感じる」と改めて代表への思いも語った。

(取材・文 西山紘平)

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前橋育英が桐生一との激闘を制す!健大高崎は初ファイナルへ:群馬

 第98回全国高校サッカー選手権群馬県予選は17日、準決勝が行われた。

 第1試合は前橋育英高桐生一高が対戦し、後半2分のMF山岸楓樹(3年)のゴールが決勝点となり、前橋育英が1-0で勝った。桐生一はU-17ワールドカップで活躍したU-17日本代表FW若月大和(3年)を中心にゴールに迫ったが、最後までゴールネットを揺らせなかった。

 第2試合では高崎経済大附高健大高崎高が激突。スコアレスの状況が続いたが、後半38分にCKからMF榊原輝(3年)が決勝点を挙げ、健大高崎が1-0で逃げ切り、初のファイナル進出を決めた。

 なお、24日に正田醤油スタジアム群馬で行われる決勝は、今夏のインターハイ決勝に続いて前橋育英と健大高崎が対戦する。

[決勝](11月24日)
前橋育英高 vs 健大高崎高

[準決勝](11月17日)
前橋育英高 1-0 桐生一高
高崎経済大附高 0-1 健大高崎高

[準々決勝](11月2日)
前橋育英高 6-1 前橋商高
伊勢崎商高 1-2 桐生一高
高崎経済大附高 2-1 前橋高
新島学園高 0-3(延長)健大高崎高


●【特設】高校選手権2019

広島から直行の森保監督、柴崎岳ら5選手が合流! 非公開で戦術確認

合宿2日目のトレーニングを行った日本代表
 日本代表は17日、キリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(19日・パナスタ)に向け、大阪府内で合宿2日目のトレーニングを行った。同日午後に広島でU-22日本代表を指揮したばかりの森保一監督も冒頭から参加。新たに5選手が合流し、23人全員が出揃った。

 この日は冒頭15分間が報道陣に公開され、選手たちはスプリントなどのフィジカル系メニューを始め、ボール回しなどで汗を流した。前日にJ2第41節・町田戦でフル出場し、柏レイソルのJ2制覇とJ1昇格に貢献したGK中村航輔も新たに合流。GKチームのメニューをこなしていた。

 また14日にアウェーで行われたカタールW杯アジア2次予選・キルギス戦(○2-0)に先発したDF植田直通(セルクル・ブルージュ)、MF原口元気(ハノーファー)、MF柴崎岳(デポルティボ)、FW永井謙佑(FC東京)の4選手もこの日が初参加。前日は宿舎でコンディション調整となっていたが、全体練習に加わった。

 非公開部分では実戦形式のトレーニングも行った模様。W杯予選が続く活動の中では、2日前練習をリカバリーに充てることが通例となっているが、フレッシュな新戦力が多く招集されている今回は戦術面の浸透にも力を入れ、ベネズエラ戦に臨むことになりそうだ。

 初招集のFWオナイウ阿道(大分)は「止める蹴るの質や判断が良いし、出てくるパスの質も違うものを感じる」とレベルの高さを実感した様子。DF進藤亮佑(札幌)も「能力が単純に高いので、もう一歩寄せるとかもこだわっていかないといけない」と適応の必要性を語っていた。

(取材・文 竹内達也)
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「スコットランドに帰って練習します」…食野亮太郎、インパクト残せなかった7分間

U-22日本代表MF食野亮太郎(ハーツ)
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表]

 ピッチに送り込まれたのは後半38分。0-2と2点のビハインドを背負っている状況だった。何とか流れを変えようとしたU-22日本代表MF食野亮太郎(ハーツ)だったが、ゴールを演出することはできなかった。

「負けていたし、ドリブルで仕掛けるシーンがなかなかなかったので、アクセントを加えようと仕掛けるつもりで入った」

 4-2-3-1のトップ下の位置に入ると、積極的にボールに絡み、リズムをもたらそうとする。持ち味のドリブルで状況を打開しようとするだけでなく、後半44分にはPA外から思い切りの良いシュート。しかし、「シュートの下手さが出た。あの1本をしっかり枠に飛ばせるように、スコットランドに帰って練習します」と悔やんだように、ボールは枠の上に外れた。

 与えられた7分という短い時間で、何かを残そうと奮闘するも、0-2のまま試合終了のホイッスルが吹かれる。「流れを変えたかったし、ゼロで終わるより1で終わりたかった」と肩を落とした。

(取材・文 折戸岳彦)
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群馬vs北九州 試合記録

【J3第31節】(正田スタ)
群馬 0-1(前半0-1)北九州


<得点者>
[北]高橋大悟(36分)

<警告>
[群]加藤潤也(終了後)
[北]加藤弘堅(77分)、高橋拓也(89分)

観衆:4,839人
主審:田中玲匡
副審:角田裕之、長田望

<出場メンバー>
[ザスパクサツ群馬]
先発
GK 23 吉田舜
DF 19 吉田将也
(75分→MF 14 田中稔也)
DF 2 舩津徹也
DF 32 渡辺広大
DF 22 飯野七聖
MF 39 田村友
MF 6 佐藤祥
MF 30 姫野宥弥
(78分→DF 28 福田俊介)
FW 41 後藤京介
(62分→DF 35 磐瀬剛)
FW 9 岡田翔平
FW 7 加藤潤也
控え
GK 33 蔦颯
DF 24 光永祐也
MF 15 金城ジャスティン俊樹
FW 20 岩田拓也
監督
布啓一郎

[ギラヴァンツ北九州]
先発
GK 13 高橋拓也
DF 3 福森健太
DF 6 岡村和哉
DF 15 野口航
DF 20 河野貴志
MF 17 加藤弘堅
MF 22 藤原奏哉
MF 25 國分伸太郎
(87分→DF 5 寺岡真弘)
MF 28 高橋大悟
FW 11 池元友樹
(69分→FW 9 ディサロ燦シルヴァーノ)
FW 18 町野修斗
控え
GK 21 後藤大輝
DF 26 打越大樹
MF 14 新垣貴之
MF 4 川上竜
FW 30 北川柊斗
監督
小林伸二

熊本vs岩手 試合記録

【J3第31節】(えがおS)
熊本 2-0(前半0-0)岩手


<得点者>
[熊]原一樹(83分)、伊東俊(90分+2)

<警告>
[熊]小谷祐喜(48分)

観衆:3,720人
主審:藤田優
副審:坂本晋悟、内山翔太

<出場メンバー>
[ロアッソ熊本]
先発
GK 22 山本海人
DF 23 小谷祐喜
DF 6 村上巧
DF 39 鈴木翔登
DF 24 高瀬優孝
(65分→MF 15 坂本広大)
MF 31 岡本知剛
(73分→MF 10 伊東俊)
MF 4 酒井崇一
MF 8 上村周平
MF 27 中山雄登
(81分→FW 11 三島康平)
FW 14 中原輝
FW 9 原一樹
控え
GK 1 畑実
DF 3 小笠原佳祐
MF 2 黒木晃平
FW 13 北村知也
監督
渋谷洋樹

[いわてグルージャ盛岡]
先発
GK 1 土井康平
DF 23 太田賢吾
DF 3 福田友也
DF 22 深井脩平
DF 24 鈴木達也
MF 17 廣田隆治
(73分→FW 10 谷口海斗)
MF 13 梅内和磨
MF 20 江頭一輝
MF 14 嫁阪翔太
(86分→FW 11 薮内健人)
MF 28 大垣勇樹
FW 18 宮市剛
(65分→FW 9 菊池将太)
控え
GK 21 射庭康太朗
MF 8 菅本岳
監督
菊池利三

“ベスト”でスタメン勝ち取るも…岩田智輝「全然満足していない」

U-22日本代表DF岩田智輝(大分)
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表]

 持ち味を発揮する場面もあった。しかし、結果にはつながらなかった。U-22日本代表DF岩田智輝(大分)は、攻守両面で課題を感じたようだ。

 コロンビア戦は右CBでスタート。「いつもどおり攻撃参加を求められていた」と持ち味となるオーバーラップで攻撃に厚みを加えようと考えていた。コロンビアの最終ラインが4枚だったことで、「自分が攻撃参加したら数的優位になれる」と右アウトサイドの菅原を追い越すだけでなく、PA内まで走り込む場面もあった。

 しかし、その多くの場面でパスが出てこなかった。本人は「おとりになれたし、選択肢になったと思う」と話したが、ボールを呼び込めばチャンスが広がったと思われる場面もあったため、「コミュニケーションをとりながらやっていく必要がある」とも答えている。

 また、守備面にも課題を残した。特に1失点目の判断ミスを悔いている。コロンビアがゴール前に送ったクロスをDF立田悠悟(清水)とDFブライアン・ベラと競り合う。PA内に落ちたボールに対して岩田は寄せるのではなく、その場にステイ。するとこぼれ球をFWルイス・サンドバルに拾われてシュートを放たれる。ブロックしようと滑り込んだ足先にボールは触れることなく、先制点を奪われてしまった。

「ビルドアップでは自分らしさを出せた部分はあるけど、守備の部分で一瞬の判断というところで課題が出た。1失点目は自分が出た方が良かったというのはあるし、最後のところで体にぶつけられれば防げたと思う」

 9月の北中米遠征では初戦メキシコ戦の前半38分に負傷交代し、離脱を余儀なくされ、今合宿の広島との練習試合でも負傷の影響でわずか28分でピッチを後にした。しかし、「現時点でのU-22代表のベストメンバー」(森保一監督)と呼ばれた中で、コロンビア戦でスタメンの座をつかんだ。この試合に賭ける思いは強かっただろうが、「自分の良さを全然出せない試合だった。全然満足していない」と悔しさだけが残ることとなった。

(取材・文 折戸岳彦)
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[関東]流経大が無念の2部降格決定…残る1枠は早大か東洋大に、インカレ出場権争いも最終節へ:第21節

流通経済大が2部降格決定
 第93回関東大学サッカーリーグ1部の第21節が16日と17日に行われた。流通経済大順天堂大に0-1で敗れ、2部への自動降格が決定した。

 16日に10位の早稲田大が首位の明治大に1-0で勝利したため勝ち点21に。また、最下位の東洋大専修大に2-1で勝利し、勝ち点18の11位に浮上する。勝ち点17の流経大は暫定で最下位に落ち、17日の順大戦で敗れれば自動降格が決定することになった。

 対する7位・順大も全日本大学選手権(インカレ)出場権を懸けて負けられない一戦。息も詰まる戦いは前半を0-0で折り返すと、後半13分に均衡が崩れる。順大はFW旗手怜央(4年=静岡学園高/川崎F内定)が右足ミドルを沈め、先制に成功した。

 追いかける流経大だが、スコアは動かないまま試合終了に。流経大は0-1で敗れて自動降格が決定となり、現12チーム体制となって以来初の降格を味わうことになった。

 流経大の敗戦により9位・専修大の残留が決定した。残る自動降格1枠は10位・早大(勝ち点21/得失点差-13)か11位・東洋大(勝ち点18/得失点差-12)のどちらかに。早大は最終節を引き分け以上で残留が決定。東洋大は勝利が絶対条件で、なおかつ早大が敗れた場合に同勝ち点21となり、得失点差で逆転して残留となる。23日の最終節では早大は専大と、東洋大は中央大と対戦する。

 一方で、インカレ出場権争いも佳境に。首位の明大が総理大臣杯優勝によりインカレ出場が決定しているため、残り5枠は2位から6位の大学となる。すでに2位の桐蔭横浜大、今節に3位決定となった立正大の出場が決定。4位の法政大(勝ち点32/得失点差+7)、5位の筑波大(勝ち点31/得失点差+6)、6位の順大(勝ち点31/得失点差-3)、7位の中大(勝ち点30/得失点差-2)に可能性が残されている。

 最終節は5試合が23日の14時同時キックオフ。明大と桐横大の対戦のみ、24日の12時開始となる。

結果は以下のとおり

【第21節】
(11月16日)
[味の素フィールド西が丘]
桐蔭横浜大 2-2 筑波大
[桐]鳥海芳樹(27分)、下村司(45分+1)
[筑]高嶺朋樹(15分)、知久航介(55分)

明治大 0-1 早稲田大
[早]加藤拓己(65分)

[相模原ギオンスタジアム]
法政大 0-2 駒澤大
[駒]米田泰盛(31分)、桧山悠也(45分+1)

[県立保土ヶ谷公園サッカー場]
専修大 1-2 東洋大
[専]氣田亮真(83分)
[東]前田泰良(15分)、松崎快(34分)

(11月17日)
[フクダ電子アリーナ]
立正大 1-0 中央大
[立]人見拓哉(10分)

順天堂大 1-0 流通経済大
[順]旗手怜央(58分)

●第93回関東大学L特集

「すべてが好ましい状況だったが…」決定機逸の香川真司、地元紙が厳しい評価

香川真司に対して厳しい評価
 サラゴサに所属するMF香川真司に対して、スペイン『アス』の評価は厳しいものになっている。

 16日、サラゴサはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第16節でアルバセテと対戦。先発出場した香川は、開始早々にポスト直撃のシュートを放つなど、果敢なプレーをみせると、後半20分にビッグチャンスが訪れた。

 アルバセテFWアルバロ・ヒメネスのバックパスに反応した香川が最終ラインを抜け出してGKと1対1の状況に。GKの位置を確認して左足で放ったシュートは、惜しくも左ポストを直撃。後半27分に交代を告げられた。

 チームはその後、後半43分にPKを得るが、MFイニゴ・エグアラスのシュートはGKに止められてしまう。すると、アディショナルタイム4分にFKから先制点を許し、0-1で敗れた。

「サラゴサにとって残酷だった」と振り返った同紙は、香川に対して3つ星で満点の中、1つ星と厳しい評価。決定機のシーンについては「日本人のシュートにとって、すべてが好ましい状況だった。だが、ポストの内側を当ててしまった」と、ターニングポイントの一つとして挙げた。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
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@bookfun155 分野研究家

自陣の第2ペナルティマークより前方でのファウルの場合は、相手は第2ペナルティマークからフリーキックを行なう事ができる。これを「第2PK」と呼ぶ。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム

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できなかった“当たり前”…板倉滉「それはいつでもできること」

U-22日本代表DF板倉滉(フローニンゲン=4番)
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表]

 誰しもミスはする。それは仕方がない。だが、この日のU-22日本代表には、「いつでもできる」部分が欠けていた。DF板倉滉(フローニンゲン)は自身も含めて、そう感じたようだ。

 試合の入りから後手に回った。国内初の強化試合。2万6000人を超える観衆が集まったことで、「緊張感があったし、『絶対に勝たないとけない』試合だった」というプレッシャーも感じていたようだ。そして、コロンビアが前からアグレッシブな姿勢を示したことで、「受け身になった印象がある」と自陣に押し込まれる時間帯が続いた。

「入りからもっと思い切って、勢いを持ってやらないといけなかった」

 悪い流れを断ち切れずに0-2の完封負け。攻撃面も守備面も見せ場が限られる完敗となったが、何よりも悔いたのは“戦えなかった”と感じたことだ。特に2失点目の場面ではハーフウェーライン付近からMFニコラス・ベネディッティ・ロアにドリブルを許すと、人数がそろっているにも関わらず、あまりにも簡単にPA内まで持ち運ばれて得点へとつなげられた。

「1対1のところや球際のところは、もっとやらないといけない。ビルドアップがうまくいかないとか、パスミスをするとか、そういうのは絶対にあると思うけど、最低限戦うところ、1対1で戦うとか、球際で負けないとか、そういうところはいつでもできることだし、そういうところをもっと見せないといけなかった」

 ピッチに立った以上、「戦う」のは当たり前。「もっともっと戦わないといけない」と悔いたように、この日の反省を次回の活動に生かさなければならない。

(取材・文 折戸岳彦)
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[MOM3063]昌平DF西澤寧晟(3年)_攻撃的チームの守備の肝、先取点と無失点で勝利に貢献

前半27分、昌平高CB西澤寧晟が先制ゴールを喜ぶ
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.17 選手権埼玉県予選決勝 西武台高 0-4 昌平高 埼玉]

 上手いチームが負けるパターンは、2つある。1つは、決定力不足で攻め切れない形。もう1つは、カウンターなどで守備が崩壊してしまう形だ。埼玉県で屈指の技巧派チームである昌平高が、決勝戦を4-0と強い勝ち方で締めくくった背景には、陥りやすい2つの形を解消したセンターバック(CB)の働きが大きかった。

 押し込む昌平とカウンターを狙う西武台高の展開となった前半の27分、右CKからヘディングシュートを叩き込んだのが、CB西澤寧晟(3年)だった。中央ゴール前、少し後ろに戻りながら頭で合わせた。西澤は「ヘディングをした後、相手でボールが見えなくて分からなかったけど、みんなが喜んでいたから、決めたんだ! と分かった。ワンテンポ、喜ぶのが遅れましたけど、今までに決めたゴールの中で一番嬉しかったです」と笑顔で先制点を振り返った。

 大舞台では、先制点が試合の展開を大きく左右する。粘り強く戦いたかった西武台にとっては、ショックの大きな一撃となった。押し込まれることは覚悟の上で反撃を狙っていた西武台の守屋保監督は「(先制点は)大きかった。まさか、セットプレーで取られるとは思っていなかった。思った以上に、相手がヘディングも強かった。良いタイミングで良いボールでした」と素直にダメージを認めた。

 昌平は、長短のパスを効果的に用いたパスワークが伝統。攻撃陣が注目を浴びることが多い。守備の要となるCBも、他チームならボランチが務められるレベルのパスの精度と展開力が求められる。一方、人数をかけて攻撃するため、カウンターを受けるリスクもあり、最終ラインはリスク管理に関して高い集中力が求められる。センターバックは、勝ち上がるためには、多くの要素を満たさなければならない。

 だからこそ、藤島崇之監督は「結果としてゴールを多く奪えましたが、失点ゼロというのが選手の頑張りの結果だと思います。攻撃陣に注目してもらうことが多いですが、粘り強く守れた」と4-0の圧勝劇の中でも、守備陣の健闘を称えることを忘れなかった。

 後半は、中盤で相手の攻撃を食い止めて波状攻撃を仕掛ける展開となったが、数少ないピンチの芽をしっかりと摘んだ。CBを組む柳澤直成(3年)とともに無失点に大きく貢献した。大会を通じて6試合で1失点。西澤は「チームがスタートしたばかりの頃は、失点が多いのが課題でした。でも、攻守の切り替えが速くなり、今は中盤で狙えていて、後ろまでボールが来る回数は少ない。その分、数少ない中でいかに集中して止められるかにフォーカスしている。2回戦で1失点したけど、ほかは無失点で抑えられたので、良かったと思う」と守備の手応えを語った。

 強い勝ち方で埼玉県の頂点に立ったが、満足感はない。目標は、もっと高いところにある。「元々、チームの目標は、日本一。関東大会もインターハイも県予選で負けて、もう選手権しかないという状況で一致団結できた。応援して下さる方々のためにも、昌平高校のサッカーを全力で表現して、全国でも勝ち進んで行きたいです」。最後尾で攻撃的チームの守備を締める要の働きは、より大きな舞台で試される。

(取材・文 平野貴也)
●【特設】高校選手権2019

[MOM3062]五條MF池田達哉(3年)_チームを引っ張る“何でも屋”。初優勝に導く2ゴールで大会MVP

大会MVPに輝いた五條MF{{池田達哉}} 
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.16 選手権予選決勝 五條3-2(延長)一条 奈良橿原]

 五條高の吉岡一也監督が「守備、攻撃、チームの統率、すべてにおいて欠くことができない要の存在」だと評するMF池田達哉(3年)。第98回全国高校サッカー選手権奈良県大会では、最優秀選手賞を授与された。

 中盤の底で高いボールを弾き返し、身体を張って相手からボールを奪う。ボールを回収すれば、前へボールを運んでいって前線の選手に繋ぎ、攻撃の起点にもなれる。タッチラインを割れば、長いスローインも投げられる。苦しい時間帯には大きな声でチームをポジティブな言葉で鼓舞し、率先して前を向いて戦う姿勢を示す――。とにかく、チームが勝つためならば労を惜しまず何でもやれるのが池田だ。

 それでも一条高に1-2と逆転を許した際には、「正直言うと、やっぱり精神的にキツいと思ったし、うつむいてしまいそうにもなった」と、試合後に少し苦笑いを浮かべながら打ち明けた。「でも、ここで自分が下を向いてしまったら、チームのみんなも下を向いてしまうと思ったので、とにかく声を出して、絶対に勝ちたいという気持ちをもう一度強く持ち直した」。チームを引っ張りたいという思いをしっかりと体現し、先制点に続いて決勝点も決めてみせ、名実ともに“チームを引っ張るキャプテン”であることを証明した。

「自分がキャプテンを務めさせてもらい、チームのみんなもそれについてきてくれた」と話した池田。「決勝では応援してくれる声もいつもよりさらに大きくて、奈良県の高校の中で一番の声援だったと感じた。チームメイトと応援してくれる人たち、多くの人に支えてもらったおかげで初優勝のトロフィーを掲げることができた」と感謝の意を表した。

 奈良県大会では夏冬連覇となった五條だが、選手権での全国大会は初めてとなる。「できれば五條高校らしいドリブルで、1つでも多く勝利したい。でも、僕たちは初出場のチャレンジャー。どこの高校と戦うことになっても、対戦相手の胸を借りるつもりで挑んでいきたい」と語った。

(取材・文 前田カオリ)
●【特設】高校選手権2019

年間2敗の昌平、決勝戦も4得点の快勝で3度目の全国へ:埼玉

昌平高が3度目の全国へ
[11.17 選手権埼玉県予選決勝 西武台高 0-4 昌平高 埼玉]

 年間わずか2敗の超攻撃的チームが、決勝戦でも圧倒した。第98回全国高校サッカー選手権の埼玉県予選は、17日に埼玉スタジアム2○○2で決勝戦を行い、昌平高が4-0で西武台高を破り、2年ぶり3回目の全国大会出場を決めた。

 前半は、拮抗した展開だった。優位性を見せたのは、持ち前のポゼッションで人数をかけて攻め上がる昌平。ビルドアップからボランチの小川優介(2年)が「得意なプレーで、毎試合、意識している」というドリブルの持ち上がりで相手の間隙を突いて前にボールを運んだり、1トップの小見洋太(2年)がスペースへ抜け出して最終ラインからのロングフィードを引き出して足下でボールをキープしたりと、多彩な選択肢で敵陣に押し込んだ。

 しかし、夏のインターハイに続く全国大会出場を狙う西武台も球際で戦い、ゴール前は人垣を作って応戦。カウンターで反撃を狙った。前半2分に訪れた最初のチャンスは、西武台。FW西岡健二(3年)のポストプレーから10番を背負う池田上総介(3年)が左足で狙ったシュートは、惜しかった。

 どちらが先に取るかといった展開だったが、昌平が押し切った。前半28分、大竹琉生(3年)が蹴った右CKをDF西澤寧晟(3年)が少し戻りながらのヘディングで合わせてゴール。先制点を奪った。西武台は、直後に関口凱心(3年)のロングフィードを胸で収めたFW西岡がシュートを狙ったが、惜しくも枠を外れた。

 後半は、リードによって落ち着きを得た昌平が、面白いように相手を動かして逆を突いた。後半3分、小見が左から中央へドリブルで入ってシュート。ゴール右に飛んだが、西武台のGK伊佐山縁心(2年)が好守を見せた。

 動かされ続けた西武台は、前半のように相手を食い止められず、波状攻撃を受ける展開を強いられた。後半10分、昌平は日本代表MF鎌田大地の弟である鎌田大夢(3年)が右サイドでボールを持つと、中盤でボール奪取を繰り返していたボランチの柴圭汰(2年)が前線へフリーラン。鎌田からスルーパスを受けると、そのまま抜け出すと見せかけてヒールパスを送り、中央右寄りでフリーになったトップ下の須藤直輝(2年)がシュート。低くニアに飛ばしたボールは、相手GKのキャッチミスによりラインを割り、貴重な追加点となった。

 後半21分には須藤が「ベンチから行けという声が聞こえたので行った」という単独の切り崩しからシュート。相手にブロックされたが、ボールはネットを揺らし、オウンゴールとなった。昌平の攻勢は止まらず、後半28分には左サイドを突破した紫藤峻(3年)のクロスに鎌田が飛び込んでヘディングシュートを突き刺し、4点目。圧倒的な力を見せつけて全国大会の切符をつかんだ。

 今季の昌平は、新人戦を制したが、関東大会予選(ベスト8)とインターハイ予選(2回戦敗退)で敗れており、これまで県外で成績を残していない。ただ、埼玉県1部リーグは14勝2分の無敗。年間2敗しかしておらず、総合力は高い。今大会は、6試合で計21得点1失点という圧倒的な成績で制した。

 昨年も評判は高かったが、県大会決勝で浦和南高に敗れるなど、勝負強さという課題を克服しての優勝で、藤島崇之監督は「大会を通して、よく成長した。やられそうなところがあっても、やられない。粘り強く、戦えている。昨年より攻守で連動性があり、役割を分担せずに戦えているのは、強み。2つの敗戦で学びが多々あった。負けた経験を生かす吸収力があって、選手同士で要求してやっている姿がプラスにつながったと思う」と選手の健闘を称えた。
 
 長短のパスを高精度でつなぎ、相手を見て逆を取る。押し込んだら、押し込んだまま中盤でボールを奪い返して、また攻める。全国大会でも力を発揮できれば、再び埼玉スタジアムでその雄姿を見せることになる。途中出場だった主将の大和海里(3年)は、Jクラブも獲得に興味を示した逸材。昨年のインターハイ全国4強も経験している。「チームも自分もさらに高めたい。全国大会も、試合は(開催地のため)埼玉県内でできる。大舞台になるほど自分の力を引き出せる。昌平として新たな記録を作りたいし、このチームで全国大会を優勝したい気持ちもある。昌平のサッカーに注目してもらいたいし、色々な人に応援してもらいたい。チームや自分のプレーを知ってもらいたい」とさらなる飛躍に意欲を示した。可能性は、十分。期待値の高いチームが全国の舞台に挑む。

(取材・文 平野貴也)
●【特設】高校選手権2019

夏制覇で生まれた精神的な甘さ…初戦2失点で火ついた五條、一条との延長戦制して初優勝:奈良

初優勝を果たした五條高
[11.16 選手権予選決勝 五條3-2(延長)一条 奈良橿原]

 16日、第98回全国高校サッカー選手権奈良県大会の決勝が奈良県立橿原公苑陸上競技場で行われた。全国出場をかけた一戦はインターハイ予選決勝と同じカードとなったが、初優勝を目指す五條高が延長戦の末に4連覇を狙う一条高を3-2で下し、選手権初出場を決めた。

 立ち上がりから流れを掴んだのは五條だった。インターハイ予選決勝と同じように攻守ともに積極的な姿勢をみせ、前線からのプレッシングでボールを奪い、サイドを突破。前半12分には、DF井本郁弥(3年)の右CKをMF池田達哉(3年)がヘディングで押し込み、先制点を奪った。

 前半は決定機が少なかった一条は「中盤で競り合いになって、相手にボールを奪われることが多かった。後半はこぼれたボールを自分たちが回収し、スピーディーに前線に持ち込む」(澤井匡生監督)ことを徹底。後半の立ち上がりからセカンドボールを拾えるようになると、早々に同点に追いついた。

 後半2分、一条はMF山田跳馬(3年)からのパスを受けたMF松山知樹(3年)が右足を振り抜き、ゴールネットの隅に突き刺した。ここから一条の勢いはさらに増し、19分にはMF岩本涼太(3年)からのパスを受けたMF梅景俊輔(2年)がGKの股を抜く技ありシュートを決めて、2-1と逆転に成功した。

 残り時間が少なくなっていく中、五條はサイドから再三ゴール前にボールを入れるも、一条に弾き返されて同点ゴールが遠い。それでも諦めずに攻め込むと、後半37分に左CKでゴール前に蹴ろうと準備していた井本に対して、勢いよくコーナーに向かって走ってきたMF豊田魁人(2年)がボールを要求。

「水を飲みに行っていて様子を見たら、練習で自分がゴールを決めたことがあるシチュエーションと同じだと気付いた」(豊田)ことから機転を利かせ、井本にゴール前に入れるのではなく、ショートコーナーを選択させた。たった一度きりの練習での経験から豊田が放ったミドルシュートは、そのままゴールに吸い込まれ、劇的な同点弾で延長戦に持ち込んだ。

 そして、決勝点は延長前半4分に生まれた。先制点と同じく、五條が井本からの右CKに池田が頭を合わせてゴールを奪い、3-2と勝ち越し。その後は一条の猛攻をしのいで、五條が初優勝に輝いた。

 インターハイ予選でも一条を下して13年ぶりの奈良県大会優勝をつかんだ五條だったが、夏以降もうまく行ったわけではなかった。全国大会出場を機に「選手たちは自信を持つことができた」(吉岡一也監督)反面、「なんとなく『奈良県リーグでは大丈夫だろう』と思ってリーグ戦に臨んでしまう精神的な甘さ」(池田)も生まれてしまった。

 一条がリーグ戦で手堅く勝ち点を積み重ねていくのに対し、五條はリーグ後期に黒星をつけるなど、うまくいかない試合が増えた。結局リーグ戦では一条が無敗で優勝し、五條は香芝高と並んで一条に勝ち点9も離され、得失点差により2位でフィニッシュ。選手権予選が始まっても、一条が決勝まで4試合22ゴール無失点で勝ち上がってきていたのに対し、五條は1回戦で大淀高に2ゴールを先に奪われていた。

 だが、そこでようやく目が覚めたようで、「選手たちの『絶対に奈良県大会を優勝して、選手権に出るんだ』という気持ちに火がついた」(吉岡監督)という。その大淀との初戦では、2点ビハインドの状況から合計5ゴールを奪取。選手権予選を戦っていく過程で、徐々に夏のようなたくましく戦えるチームの姿を取り戻していき、夏冬連覇へとつなげた。

 試合後には「五條に来てから20年」の思いが込み上げ、涙ぐむ姿も見せた吉岡監督。これまで「選手たちが高校卒業後もサッカーを続ける中で生かせるように」と、信念を持ってドリブルに力を入れ、指導してきた。「やっとたどり着くことができた選手権での全国の舞台」で、「これまで練習してきたことを目一杯発揮したい」と意気込んだ。まずは、初戦突破で「初出場で初勝利」を目指す。

(取材・文 前田カオリ)
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FWとして「不甲斐ない」…好機逸の小川航基「惜しいでは何も変わらない」

U-22日本代表FW小川航基(水戸)
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表]

 打った本人は「入った」と思った。そして、見ている誰しもが「入った」と感じただろう。しかし、U-22日本代表FW小川航基(水戸)の右足から放たれたシュートはポストを叩き、チームに得点は生まれずに0-2の完封負けを喫した。

 0-0で迎えた後半あたまから出場機会が訪れる。後半2分と同14分に失点して2点のリードを奪われた上に、日本はリズムをつかめずに攻撃の形をほぼ作れない。しかし、ロングパス1本で小川に決定機が訪れた。

 後半36分、自陣でMF堂安律(PSV)がボールを受けると、「左足に置いたとき、律は顔が上がる。あのタイミングは絶妙だった」と最終ライン裏を突こうと動き出す。小川の動きを見逃さなかった堂安からスペースにボールが送られると、飛び出したGKエステバン・ルイスよりも先にボールに触れ、右足でシュートを放った。決定的な場面で、本人も「入ったと思った」シュートだったがポストに弾かれてしまう。ネットを揺らすことができず、「まだまだだなと言われているような気がする」と悔しさを滲ませた。

「今日みたいなチャンスを確実にねじ込むことが重要。惜しいでは何も変わらないし、あれをゴールにねじ込むことが一番大事なことだと思う」

 今年5月のトゥーロン国際大会では4試合で2得点を記録したが、そこから4試合ノーゴール。小川だけでなく、その4試合でFWに得点が生まれていない現状に「非常に不甲斐ない」と唇を噛む。「ラストチャンス、もうチャンスはないかもしれないくらいの気持ちでやっていかないといけない。もし次、代表に呼ばれることがあれば、死に物狂いで得点というものを、数字というものを求めていきたい」。ここで立ち止まるわけにはいかない。気丈に前を向き、歩みを進めていく。

(取材・文 折戸岳彦)
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夏の敗退に発奮…明秀日立が3連覇達成! 狙い通りのプランで鹿島学園下す:茨城

明秀日立高が3年連続4度目の選手権出場を決めた
[11.17 高校選手権茨城県予選決勝 鹿島学園0-1明秀日立 カシマ]

 第98回全国高校サッカー選手権茨城県予選は17日、カシマサッカースタジアムで決勝を行い、明秀日立高鹿島学園高を1-0で下し、3連覇を達成した。2年連続の同カードとなった決勝は拮抗した展開となったが、明秀日立が試合巧者ぶりを発揮した。

 3-4-2-1の布陣を採用する明秀日立は序盤からダブルボランチのMF大山晟那(3年)とMF中熊岳琉(2年)が中盤の攻防を制し、ボールをおさめる。ロングボールを配給してフィジカルの優位性を生かすと、徐々にポゼッションを高めた。

 鹿島学園は県リーグ17得点のFW磯部直也(3年)、FW押久保弘人(2年)が前線に張り、中盤をダイヤモンド型にした4-4-2の布陣。中央を固める明秀日立の強固なブロックに跳ね返されたが、前半39分にスローインの流れからチャンス。こぼれ球に反応したMF大澤昌也(2年)が相手を外して決定的な左足シュート。これは惜しくもゴール右に外れ、0-0で前半を折り返した。

 後半立ち上がりも鹿島学園の時間帯が続き、セットプレーから連続でゴールに迫る。後半5分、右CKからファーサイドのDF遠藤聖矢(2年)がヘッドで叩いたが、これはGK友野沖翔(3年)が好セーブ。キープ力のある磯部は前線で起点となった一方、厳しいマークにも阻まれた。

 明秀日立はDF髙橋琉偉(3年)の的確なカバーリングとボール奪取、DF鎌上翔平(3年)のスライディングタックルで窮地を凌ぐなど、息の合った連携を築く。終盤にかけて続々と交代カードを切って流れを引き寄せると、「(ピッチの)幅を使えるようになったら、ボランチの脇を突く」(萬場努監督)という狙い通りの形に持ち込んだ。

 後半37分、縦パスを受けた中熊がワンタッチで浮き球を入れ、FW海老原拓弥(2年)が頭で前線に送ると、DF長谷川皓哉(1年)がスルー。息の合った連携から、空いたスペースに走り込んだFW根本琳生(1年)が左足を振り抜き、ゴール左下隅に突き刺した。延長戦も見えていた時間帯に劇的な先制ゴール。鎌上ら守備陣が落ち着いて試合を締め、そのまま1-0で逃げ切った。

「求めていることに対して非常に理解度高く対応できる」という今年度のチームの強みを生かした萬場監督がゲームプランを落とし込み、選手たちがピッチ上できっちりと遂行。指揮官は「狙い通りの展開。1試合を通して変化をつけられた」と、会心の勝利に手応えをにじませた。

 県3冠を達成した昨季に対して、今季の明秀日立は関東大会予選3位、インターハイ予選準優勝と苦しんだが、選手権切符は譲らなかった。「インハイに負けてからは勝負魂が垣間見えてきた」と萬場監督。夏の挫折を乗り越え、逞しくなったチームが全国の舞台に舞い戻る。

(取材・文 佐藤亜希子)
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シュートゼロの上田綺世、2シャドーの堂安&久保と「100%合わなくても…」

1トップで先発したFW上田綺世
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表 Eスタ]

 シュートを1本も打てないまま前半でベンチに下がった。1トップで先発したFW上田綺世(鹿島)だが、2シャドーに入ったMF堂安律、MF久保建英とともに前線で孤立。堂安、久保の個人技に頼る攻撃が目立ち、チームとして連動した形はほとんど見られなかった。

「相手のラインが高かったので背後を狙いたいというのはあった。そうすれば下の2枚(2シャドー)も生きてくるし、前にボールが入ったときはうまく進められたけど、後ろからのピルドアップは距離感がうまくいかなかった。うまく前に運べなかったのは課題」

 サポートが少ないため攻撃に厚みが生まれず、上田が相手の裏を狙おうにもボールが出てこなかった。「後ろの3枚(3バック)からも引き出したり、課題は考えたらいろいろ出てくる」。堂安、久保との連係についても「うまくバランスを見て、デコボコをつくりながら、お互いを見ながらというのは話していた。そういう場面をうまくつくれなかった」と不完全燃焼だった。

 堂安、久保も最近はA代表の常連となっており、堂安に至っては今回がU-22日本代表初招集だった。もともと時間の限られた代表活動の中で連係面に課題があるのは致し方ない部分もある。それでも上田は「コンビネーションが100%合わなくても、点を取れる技術のあるメンバーがそろっている」と言い訳せず、攻撃陣の一人として無得点に終わった責任を感じていた。

(取材・文 西山紘平)
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マンCがトレード模索?サネの“理想的な後釜”としてペップ教え子を希望か

サネ代役にキングスレー・コマンを希望?
 マンチェスター・シティドイツ代表FWリロイ・サネ(23)の代役として、バイエルンに所属するフランス代表MFキングスレー・コマン(23)に関心を示しているようだ。英『スカイ・スポーツ』が報じた。

 今夏の移籍市場で盛んにバイエルン移籍が噂されていたサネ。シーズン開幕前のFAコミュニティシールドで右膝前十字靭帯を損傷し、移籍が実現することはなかった。

 しかしながら、依然としてバイエルンはドイツ代表FWの獲得に関心を示しているとのこと。そうした状況を受けてか、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はサネ退団に備えて、代役探しに着手。バイエルン時代に指導した経験があるコマンを“理想的な後釜”として考えているようだ。

 パリSG下部組織育ちのコマンは、ユベントスを経て、2015年8月にバイエルンに加入。ここまで公式戦139試合で28ゴールを記録しており、今季は16試合で3ゴール5アシストと主力として活躍している。

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【動画】怒涛のシュート練習‼オナイウ阿道、井手口陽介、大島僚太ら国内組が参戦

【動画】怒涛のシュート練習‼オナイウ阿道、井手口陽介、大島僚太ら国内組が参戦
 日本代表が16日、帰国し、大阪合宿をスタートさせた。キルギス戦後、海外組9人がチームを離脱し、この日から国内組8人が新たに合流。A代表初招集のDF進藤亮佑(札幌)、DF荒木隼人(広島)、MF古橋亨梧(神戸)、FWオナイウ阿道(大分)、久々に代表復帰を果たしたMF井手口陽介(G大阪)、MF大島僚太(川崎F)らがシュート練習を行った。

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“本拠地”での2失点を悔やむ大迫敬介「あれを止めてこそキーパー」

ゴールを守るGK大迫敬介
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表 Eスタ]

 普段プレーする“本拠地”での代表戦は厳しい結果に終わった。U-22日本代表GK大迫敬介(広島)は「結果として負けてしまったことは悔しいし、これだけ見に来てくれたお客さんに勝ったところを見せたかった」と唇を噛んだ。

 東京五輪世代のU-22日本代表として国内で初めて行う強化試合。その舞台が広島のホームスタジアムであるエディオンスタジアム広島だった。この日の観衆は2万6019人。しかし、結果は0-2の零封負けで、試合内容も乏しく、「もっと戦う姿勢を見せたかった」と悔やんだ。

 前半40分には味方のクリアがチームメイトに当たって跳ね返り、あわやオウンゴールというピンチもあった。しかし、ここは精一杯体を伸ばし、ポストに激突しながらもかき出した。「かぶってボールは見えていなかったけど、体がうまく反応してくれた」というファインプレーだった。

 前半は0-0で折り返したが、後半立ち上がりの3分、相手の左サイドからのクロスにDF立田悠悟が競ったこぼれ球をFWルイス・サンドバルに拾われ、シュートを打たれた。大迫は体に当てながらもボールは転々とゴールマウスへ。嫌な時間帯に先制されると、チームが気落ちしたところで後半14分に追加点を許した。

 大迫は1失点目のシーンについて「相手と駆け引きしながら我慢して対応できたところまでは良かったけど、あれを止めてこそキーパーだし、ああいうところを防ぎたい」と悔しさを隠さない。「前半はうまく耐えて折り返せた。後半は流れが来るんじゃないかと思っていたけど、早い時間に失点してしまった。そこは集中しないといけないし、前半のように耐える試合にしないといけなかった」と反省した。

(取材・文 西山紘平)
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U-22代表主将の中山雄太が感じたA代表との差「コミュニケーションの量も密度も違う」

キャプテンマークを巻いて先発したMF中山雄太
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表 Eスタ]

 キャプテンとして感じた課題はコミュニケーションの“質”だった。キャプテンマークを巻いてダブルボランチの一角で先発したU-22日本代表MF中山雄太(ズウォレ)だが、攻撃の組み立てでミスもあり、チームとして連動したコンビネーションからチャンスをつくるシーンはほとんどなかった。

「試合中を含めてコミュニケーションが少ないと思う。普段から話す量は多いけど、話す内容の密度で言うと、ポジション間で不足しているのかなと思う」。練習でもチームの雰囲気は明るく、コミュニケーションが取れていないということはない。しかし、それがピッチ上のパフォーマンスにつながっているのかというと、この日は明らかに連係面に課題が残った。

 今年6月のキリンチャレンジカップでA代表に初招集された中山は「A代表に呼ばれたときは、話している量も密度も違う。それだけじゃないけど、それもある」と指摘。「(A代表では)相手に対して“ここがこう空くよね”という話もするし、勝ちから逆算するというか、今何をやるべきかという部分でA代表の選手とは差があるのかなと思った」と実感を込めて言った。

 それはA代表を経験しているからこそ、チームメイトに伝えていかなければならない部分でもある。「キャプテンマークを巻いていてもいなくても、そこはしっかり発信しないといけない」と自戒を込める中山は「そういう選手が増えればコミュニケーションも増えると思うし、僕に限らず、全員がそういう意識でいるべきだと思う」と、チーム全体の意識改革を訴えた。

(取材・文 西山紘平)
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山口、猿澤アカデミーダイレクターの任期満了…2017年に2試合トップチーム指揮

猿澤アカデミーダイレクターの任期満了
 レノファ山口FCは17日、アカデミーダイレクターの猿澤真治氏が今季で任期満了となることを発表した。猿澤氏は、2017年に上野展裕氏の監督退任後、2試合トップチームの指揮を執っていた。クラブを通じて猿澤氏は以下のようにコメントしている。

「このたびレノファ山口を離れることになりました。3年間という短い間でしたが自分自身のサッカー人生において貴重な経験を積めた有意義な3年間でした。

 レノファアカデミーを中心にクラブに関わることができ、選手たちの素晴らしい成長と躍動を感じることができたことをうれしく思います。まだまだ、成長過程の選手たちですが今まで以上に努力を重ねレノファ山口のトップチームで活躍されることを楽しみにしています。

 レノファ山口を心から応援してくれるサポーター、しっかりとクラブを支えてくださったスポンサーの方々に心からお礼を申し上げます。『ありがとうございました』

 また、山口県のサッカー関係者の協力でのびのびとレノファ山口の活動ができていたことに感謝します。新しい仕事先でも山口という地で学んだ経験を生かして前進していきたいと思います」

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不完全燃焼に終わった久保建英「強いて良かった点を挙げるなら、負けたこと」

U-22日本代表MF久保建英(マジョルカ)
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表]

 不完全燃焼に終わった。A代表に定着するMF久保建英(マジョルカ)は、約8か月ぶりにU-22日本代表の戦士としてピッチに立ったが、本領を発揮するには至らなかった。

 3-4-2-1の左シャドーの位置でスタート。しかし、なかなかボールに絡めず。たとえパスを呼び込んでも、好機を生み出すには至らなかった。コロンビアに押し込まれることで、両ウイングバックが高い位置を取れなかったことも影響して、「前半は攻撃に厚みを出せなかった」と前半はチャンスらしいチャンスを作れずに終えた。

 後半途中にシステムを4-2-3-1に変更するなど、テコ入れがされるが流れは大きく変わらない。左サイドハーフに入った久保は「中に入ってシュートというのは難しかった。でも、何本かシュートには絡んでいたので、左サイドでできることはやれたと思う」と、試合終盤には時おり周囲との連係で好機を生み出す場面もあった。しかし、90分間を通して輝きを放つことはできなかった。

 0-2の完敗。「結果を見て分かるとおり、0-2で負けたし、内容もきれいに崩そうとし過ぎた場面もあった。もうちょっと簡単にシュートを打っても良かったと思う」と唇を噛むと、「強いて良かった点を挙げるとすれば、負けたこと。負けたことで、危機感が生まれたと思う」と厳しい表情で語った。

 今回はU-22日本代表に招集されたが、今後、A代表と活動が被った際にどちらの活動を優先するかは分からない。連係面を向上させる機会は限られるが、「それが代表。そういうのを言い訳にせずにやっていくしかない」とキッパリ。8か月後に控える東京五輪までサバイバルレースは続くが、「同年代の選手には負けられない」と語ると、「本番で選ばれればだけど、『あのとき負けておいて良かった』と思えればいい」とこの日の敗戦を糧に成長を続けていく。

(取材・文 折戸岳彦)
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【動画】オナイウ阿道、古橋亨梧ら初招集組も合流!!大阪合宿は18人でスタート

【動画】オナイウ阿道、古橋亨梧ら初招集組も合流!!大阪合宿は18人でスタート
 日本代表が16日、帰国し、大阪合宿をスタートさせた。キルギス戦後、海外組9人がチームを離脱。帰国した14選手のうちキルギス戦に先発したフィールド選手4人は宿舎での調整となり、残り10人に大阪から合流の国内組8人を加えた18人で練習を行った。A代表初招集のDF進藤亮佑(札幌)、DF荒木隼人(広島)、MF古橋亨梧(神戸)、FWオナイウ阿道(大分)もこの日から合流し、精力的に汗を流した。

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熊本vs岩手 スタメン発表

[11.17 J3第31節](えがおS)
※19:00開始
主審:藤田優
副審:坂本晋悟、内山翔太
<出場メンバー>
[ロアッソ熊本]
先発
GK 22 山本海人
DF 23 小谷祐喜
DF 6 村上巧
DF 39 鈴木翔登
DF 24 高瀬優孝
MF 31 岡本知剛
MF 4 酒井崇一
MF 8 上村周平
MF 27 中山雄登
FW 14 中原輝
FW 9 原一樹
控え
GK 1 畑実
DF 3 小笠原佳祐
MF 10 伊東俊
MF 15 坂本広大
MF 2 黒木晃平
FW 11 三島康平
FW 13 北村知也
監督
渋谷洋樹

[いわてグルージャ盛岡]
先発
GK 1 土井康平
DF 23 太田賢吾
DF 3 福田友也
DF 22 深井脩平
DF 24 鈴木達也
MF 17 廣田隆治
MF 13 梅内和磨
MF 20 江頭一輝
MF 14 嫁阪翔太
MF 28 大垣勇樹
FW 18 宮市剛
控え
GK 21 射庭康太朗
MF 8 菅本岳
FW 10 谷口海斗
FW 11 薮内健人
FW 9 菊池将太
監督
菊池利三

●[J3]第31節 スコア速報

群馬vs北九州 スタメン発表

[11.17 J3第31節](正田スタ)
※19:00開始
主審:田中玲匡
副審:角田裕之、長田望
<出場メンバー>
[ザスパクサツ群馬]
先発
GK 23 吉田舜
DF 19 吉田将也
DF 2 舩津徹也
DF 32 渡辺広大
DF 22 飯野七聖
MF 39 田村友
MF 6 佐藤祥
MF 30 姫野宥弥
FW 41 後藤京介
FW 9 岡田翔平
FW 7 加藤潤也
控え
GK 33 蔦颯
DF 24 光永祐也
DF 28 福田俊介
DF 35 磐瀬剛
MF 14 田中稔也
MF 15 金城ジャスティン俊樹
FW 20 岩田拓也
監督
布啓一郎

[ギラヴァンツ北九州]
先発
GK 13 高橋拓也
DF 3 福森健太
DF 6 岡村和哉
DF 15 野口航
DF 20 河野貴志
MF 17 加藤弘堅
MF 22 藤原奏哉
MF 25 國分伸太郎
MF 28 高橋大悟
FW 11 池元友樹
FW 18 町野修斗
控え
GK 21 後藤大輝
DF 26 打越大樹
DF 5 寺岡真弘
MF 14 新垣貴之
MF 4 川上竜
FW 30 北川柊斗
FW 9 ディサロ燦シルヴァーノ
監督
小林伸二

●[J3]第31節 スコア速報

J2優勝&J1復帰に歓喜爆発の柏、ネルシーニョ監督に手荒い祝福も(16枚)

9年ぶりのJ2優勝と1年でのJ1復帰を決めた柏
 柏レイソルが16日に敵地で行われたJ2第41節・FC町田ゼルビア戦で3-0の勝利を飾り、9年ぶりのJ2優勝と、1年でのJ1復帰を決めた。

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危機感募るU-22代表“初戦”…悲痛の堂安律「参加しないと限界はある」

ドリブルで仕掛けるMF堂安律
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表 Eスタ]

 厳しい言葉ばかりが口をついた。U-22日本代表MF堂安律(PSV)は「攻撃陣がゼロ点というのが今日の試合内容を物語っていると思う」と指摘。「個人的なチャンスも1、2本、右足で打ったぐらいで、ビッグチャンスらしいチャンスはなかった」。特に攻撃に連動性を欠き、堂安やMF久保建英の独力突破に懸けるしかなかった前半は課題ばかりが残った。

「5バックも正直、うまくいきそうな雰囲気がなくて、どうしようかなと考えながらプレーしていた。ハーフタイムにコミュニケーションを取ったけど、後半、4バックにしてから前線の選手が増えて、距離感が一気に縮まった」

 3-4-2-1でスタートした前半は1トップのFW上田綺世と堂安、久保の2シャドーが孤立。サポートも少なく、中盤や最終ラインから効果的な縦パスも入らなかった。「僕とタケ(久保)のところに入って前を向いても、(上田)綺世とタケしかいなくて、それしか選択がなかった」。森保一監督の代名詞とも言える3-4-2-1だが、堂安は広島監督時代との違いも口にした。

「森保監督が広島でやっていたときは2ボランチの一人が下りて4バックになって、一人がアンカーに残る4-1-4-1でポゼッションをしていた。今日の試合は2ボランチもシャドーも中にいて、センターバックが持ったときに僕とボランチのポジションがかぶって縦パスが入らなかった。(久保)建英がトップ下で俺がトップのほうがいいのかなと話したりもしたけど、うまくいかなかった」

 戦術面だけではない。「球際でも負けすぎている」。そう指摘した堂安は「“だれかが守ってくれるだろう”“次、守ってくれるだろう”というふうに見えたし、自分も体を張るシーンが少なかった。そこはチーム全員が持つべきところだし、そうでないと、もっとやられる」と自戒も込めて話した。

 基準としてあるのは昨年9月以降、定着しているA代表だ。「A代表のほうが体を張るところだったり、シュートブロックでも(吉田)麻也くんとか冨安とか、ボールを体に当ててブロックするのがうまい。僕の後ろには(酒井)宏樹くんもいる。もちろん、自分もそれを言うだけでなく、自分自身もやらないといけない」。1年以上もA代表の一員としてプレーしてきたからこそ、その違いが気になった。

 堂安にとっては、森保監督が率いる東京五輪世代の代表に招集されたのは今回が初めて。初めて顔を合わせる選手も多く、連係面は簡単ではなかった。「どうなんだろうと、半信半疑で試合をしていた。それがこういう結果、内容になったのは危機感でしかない。改善するところはいっぱいある」。コミュニケーションやコンビネーションは時間が解決できる部分もあるだろう。しかし、現実としてどれだけその時間が取れるのか。

 U-22日本代表は12月に長崎でキリンチャレンジカップを行い、来年1月にはタイで開催されるAFC U-23選手権に出場するが、海外組を招集する拘束力はなく、堂安の合流は難しいだろう。その後も来年3月の国際AマッチウィークにはA代表に招集される可能性があり、次に堂安が合流できるのは東京五輪直前の6月ということにもなりかねない。

「参加しないと限界はある。今回の1週間、多くのコミュニケーションを取って、高い意識で取り組んだけど、難しさを感じた。もっと考えてやらないといけない」。堂安の言葉が悲痛に響いた。

(取材・文 西山紘平)
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

“令和最初の選手権”は代表43校が決定!千葉など5県未定、組み合わせ抽選会は18日開催

組み合わせ抽選会は18日に開催(写真協力『高校サッカー年鑑』)
 17日、第98回全国高校サッカー選手権に出場する48校のうち43校が決定した。組み合わせ抽選会は明日18日に行われる。

 出場が決まったのは、前回王者でMF武田英寿(→浦和)とMF古宿理久(→横浜FC)のJリーグ内定者2選手を擁する青森山田高(青森)、昨年度ベスト4でFW染野唯月(→鹿島)が所属する尚志高(福島)、今夏のインターハイ準優勝校の富山一高(富山)が全国進出を果たした。

 さらにJリーグ内定選手を擁する静岡学園高(静岡)と神戸弘陵高(兵庫)、米子北高(鳥取)、立正大淞南高(島根)、インターハイ4強の京都橘高(京都)、矢板中央高(栃木)、広島皆実高(広島)、長崎総合科学大附高(長崎)なども予選を突破した。

 また、ここまで初出場は7校となっており、金沢内定のMF田路耀介とDF高安孝幸を擁する興國高(大阪)や専修大北上高(岩手)、日大明誠高(山梨)、愛工大名電高(愛知)、五條高(奈良)、大手前高松高(香川)、今治東中等教育学校(愛媛)が“令和最初の選手権”への出場権をつかみ取った。
 
 なお、群馬県と千葉県、神奈川県、新潟県、福岡県の5県は代表校がまだ決まっておらず、12月4日に行われる福岡決勝を経て、全出場48校が出揃う予定。全国大会は12月30日に開会式および開幕戦が駒沢陸上競技場で行われ、決勝は来年1月13日に埼玉スタジアム2002で行われる。

 出場校は以下の通り。

北海道:北海高(11年ぶり10回目)
青森:青森山田高(23年連続25回目)
岩手:専修大北上高(初出場)
宮城:仙台育英高(3年連続34回目)
秋田:秋田商高(5年連続45回目)
山形:山形中央高(3年ぶり12回目)
福島:尚志高(6年連続11回目)

茨城:明秀日立高(3年連続4回目)
栃木:矢板中央高(3年連続10回目)
群馬:11月24日
埼玉:昌平高(2年ぶり3回目)
千葉:11月30日
東京A:國學院久我山高(4年ぶり8回目)
東京B:東久留米総合高(8年ぶり3回目)
神奈川:11月30日
山梨:日大明誠高(初出場)

新潟:12月1日
長野:松本国際高(3年ぶり3回目)
富山:富山一高(5年連続30回目)
石川:鵬学園高(3年ぶり2回目)
福井:丸岡高(2年連続30回目)
静岡:静岡学園高(5年ぶり12回目)
愛知:愛工大名電高(初出場)
岐阜:帝京大可児高(2年ぶり6回目)
三重:四日市中央工高(2年連続34回目)

滋賀:草津東高(3年連続11回目)
京都:京都橘高(2年ぶり8回目)
大阪:興國高(初出場)
兵庫:神戸弘陵高(4年ぶり10回目)
奈良:五條高(初出場)
和歌山:和歌山工高(30年ぶり4回目)

鳥取:米子北高(10年連続15回目)
島根:立正大淞南高(4年連続18回目)
岡山:岡山学芸館高(2年連続3回目)
広島:広島皆実高(2年ぶり15回目)
山口:高川学園高(2年ぶり25回目)
香川:大手前高松高(初出場)
徳島:徳島市立高(2年連続17回目)
愛媛:今治東中等教育学校(初出場)
高知:高知高(7年ぶり16回目)

福岡:12月4日
佐賀:龍谷高(2年連続2回目)
長崎:長崎総合科学大附高(4年連続7回目)
熊本:熊本国府高(6年ぶり3回目)
大分:大分高(2年連続11回目)
宮崎:日章学園高(3年連続15回目)
鹿児島:神村学園高(3年連続7回目)
沖縄:前原高(5年ぶり3回目)


●【特設】高校選手権2019

みんなで採点‼ 国内初強化試合のヤング森保J、最も評価が高かったのは…

最も評価が高かったのは…
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表-U-22コロンビア代表]

 U-22日本代表は17日、キリンチャレンジカップでU-22コロンビア代表と対戦し、0-2で敗れた。

 iOS版およびAndroid版で配信中の『ゲキサカアプリ』では、ユーザーが出場選手を採点。キックオフから試合終了30分後まで受け付けられた採点の平均点が発表された。

 最も評価が高かったのは、MF久保建英で『6.47』。2位はMF堂安律で『6.11』、3位はMF食野亮太郎で『5.82』だった。

【先発】
[U-22日本代表]
GK 1 大迫敬介(広島) 5.56
DF 2 立田悠悟(清水) 5.14
DF 4 板倉滉(フローニンゲン) 5.38
DF 16 岩田智輝(大分) 4.98
MF 3 中山雄太(ズウォレ) 4.27
MF 5 菅大輝(札幌) 4.98
MF 7 堂安律(PSV) 6.11
MF 8 田中駿汰(大阪体育大) 5.06
MF 17 久保建英(マジョルカ) 6.47
MF 22 菅原由勢(AZ) 5.42
FW 18 上田綺世(鹿島) 4.94
【途中出場】
DF 14 原輝綺(鳥栖) 5.36
MF 10 三好康児(アントワープ) 5.36
MF 11 食野亮太郎(ハーツ) 5.82
FW 9 小川航基(水戸) 5.48
FW 13 前田大然(マリティモ) 5.27

※最高点8.5、最低点3.5の0.5点刻みで出場者全員を採点した平均点

 iOS版およびAndroid版の「ゲキサカ」アプリは、以下のバナーよりインストールまたはアップデートできます。みんなで日本代表を採点しよう!


●U-22日本vsU-22コロンビア テキスト速報
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

F東23vsYS横浜 試合記録

【J3第31節】(味フィ西)
F東23 2-0(前半2-0)YS横浜


<得点者>
[F]ジャエル(32分)、ナッタウット(38分)

<警告>
[F]ジャエル(51分)
[Y]進昂平(26分)、宮尾孝一(45分+1)、佐藤祐太(83分)

観衆:1,267人
主審:須谷雄三
副審:山村将弘、松本康之

<出場メンバー>
[FC東京U-23]
先発
GK 13 波多野豪
(46分→GK 51 飯塚欣士)
DF 22 中村拓海
DF 53 大森理生
DF 43 木村誠二
DF 47 岡哲平
MF 36 安部柊斗
MF 44 品田愛斗
MF 24 原大智
MF 28 内田宅哉
FW 31 ナッタウット
(69分→MF 38 小林里駆)
FW 16 ジャエル
(56分→MF 21 ユ・インス)
控え
DF 49 森田翔
FW 52 久保征一郎
監督
長澤徹

[Y.S.C.C.横浜]
先発
GK 1 趙天賜
DF 9 大泉和也
DF 3 宗近慧
DF 7 宮尾孝一
DF 17 河野諒祐
MF 6 佐藤祐太
(85分→DF 25 西山峻太)
MF 4 土館賢人
MF 8 吉田明生
(76分→MF 28 田場ディエゴ)
MF 15 奥田晃也
FW 11 進昂平
(85分→FW 18 リンジェ・ジャブラニ・アリ)
FW 20 浅川隼人
控え
GK 30 古島圭人
DF 13 長澤卓己
DF 2 チョン・ハンチョル
DF 5 中西規真
監督
シュタルフ悠紀リヒャルト

藤枝vsC大23 試合記録

【J3第31節】(藤枝サ)
藤枝 0-1(前半0-0)C大23


<得点者>
[C]斧澤隼輝(90分+2)

<警告>
[藤]秋本倫孝(23分)、安藤由翔(87分)
[C]安藤瑞季(86分)

観衆:1,471人
主審:佐藤誠和
副審:津野洋平、加藤正和

<出場メンバー>
[藤枝MYFC]
先発
GK 1 杉本拓也
DF 4 秋山貴嗣
DF 6 秋本倫孝
DF 22 川島將
MF 7 水野泰輔
MF 14 谷澤達也
(74分→MF 8 岩渕良太)
MF 30 松岡亮輔
MF 29 星原健太
(89分→FW 9 谷口堅三)
MF 10 大迫希
(56分→MF 34 清本拓己)
MF 33 安藤由翔
FW 20 森島康仁
控え
GK 21 大畑拓也
DF 36 那須川将大
DF 5 浅田大樹
MF 23 片岡爽
監督
石崎信弘

[セレッソ大阪U-23]
先発
GK 45 茂木秀
DF 29 舩木翔
DF 38 西本雅崇
DF 44 下川太陽
(69分→FW 40 安藤瑞季)
DF 48 吉馴空矢
MF 36 斧澤隼輝
MF 39 丸岡満
(90分+4→FW 33 タワン)
MF 41 松本凪生
MF 54 吉田有志
(86分→MF 53 近藤蔵波)
FW 19 澤上竜二
FW 28 中島元彦
控え
GK 52 湯田海
監督
大熊裕司

長野vs沼津 試合記録

【J3第31節】(長野U)
長野 1-0(前半0-0)沼津


<得点者>
[長]下口稚葉(50分)

<警告>
[長]國領一平(37分)、下口稚葉(59分)

観衆:2,846人
主審:植松健太朗
副審:松本瑛右、宇治原拓也

<出場メンバー>
[AC長野パルセイロ]
先発
GK 16 阿部伸行
DF 33 下口稚葉
DF 26 遠藤元一
DF 30 浦上仁騎
DF 18 内田恭兵
MF 19 三上陽輔
(58分→FW 23 大城佑斗)
MF 22 國領一平
MF 24 新井純平
MF 11 木村裕
(90分→FW 27 竹下玲王)
FW 14 東浩史
FW 39 齋藤恵太
(71分→FW 9 津田知宏)
控え
GK 21 立川小太郎
DF 2 松原優吉
DF 3 大島嵩弘
MF 17 明神智和
監督
横山雄次

[アスルクラロ沼津]
先発
GK 16 牲川歩見
DF 21 熱川徳政
DF 22 徳武正之
DF 3 藤原拓也
DF 38 濱託巳
MF 11 前澤甲気
MF 7 谷口智紀
(39分→MF 34 徳永晃太郎)
MF 8 普光院誠
MF 10 染矢一樹
FW 14 中山雄希
(61分→FW 36 石川大地)
FW 9 田中直基
(82分→FW 26 岡佳樹)
控え
GK 1 朴昇利
DF 28 中島拓真
MF 20 佐藤尚輝
FW 17 川森有真
監督
吉田謙

秋田vsG大23 試合記録

【J3第31節】(ソユスタ)
秋田 3-0(前半0-0)G大23


<得点者>
[秋]藤山智史(63分)、前山恭平(68分)、韓浩康(90分+3)

<警告>
[G]奥野耕平(88分)

観衆:1,356人
主審:上原直人
副審:小出貴彦、畠山大介

<出場メンバー>
[ブラウブリッツ秋田]
先発
GK 21 松本拓也
DF 5 千田海人
DF 24 山田尚幸
DF 17 韓浩康
MF 22 沖野将基
MF 6 藤山智史
(88分→MF 26 垣根拓也)
MF 15 江口直生
MF 20 青島拓馬
FW 7 前山恭平
(79分→MF 14 堀研太)
FW 9 中村亮太
(85分→FW 25 北原大奨)
FW 13 林容平
控え
GK 1 渡辺泰広
DF 2 尾本敬
DF 31 田中雄大
MF 4 渡部大樹
監督
間瀬秀一

[ガンバ大阪U-23]
先発
GK 23 林瑞輝
DF 43 大串昇平
DF 36 松田陸
DF 38 當麻颯
DF 35 山口竜弥
(23分→DF 44 村上景司)
MF 26 奥野耕平
MF 32 芝本蓮
MF 48 中村仁郎
MF 47 川崎修平
MF 49 塚元大
FW 37 白井陽斗
(45分+3→MF 45 伊勢航)
控え
GK 31 田尻健
DF 42 大野榛里
監督
森下仁志

八戸vs富山 試合記録

【J3第31節】(ダイスタ)
八戸 2-0(前半2-0)富山


<得点者>
[八]高見啓太(27分)、國分将(35分)

<警告>
[八]差波優人(79分)

観衆:1,304人
主審:松本大
副審:原尾英祐、大橋侑祐

<出場メンバー>
[ヴァンラーレ八戸]
先発
GK 1 山田賢二
DF 6 河津良一
DF 39 近石哲平
(46分→MF 16 小牧成亘)
DF 21 須藤貴郁
MF 10 新井山祥智
MF 17 差波優人
MF 27 國分将
MF 20 三田尚希
MF 7 中村太一
(89分→MF 19 石ヶ森荘真)
MF 8 高見啓太
(68分→MF 25 宮崎泰右)
FW 18 谷尾昂也
控え
GK 23 金子優希
DF 33 佐藤和樹
MF 15 日高慶太
FW 9 上形洋介
監督
大石篤人

[カターレ富山]
先発
GK 1 榎本哲也
DF 2 脇本晃成
DF 3 代健司
DF 5 今瀬淳也
MF 14 白石智之
MF 17 稲葉修土
(39分→MF 22 椎名伸志)
MF 20 花井聖
MF 24 前嶋洋太
MF 25 伊藤優汰
(53分→MF 6 碓井鉄平)
FW 27 大谷駿斗
(67分→FW 9 苔口卓也)
FW 37 平松宗
控え
GK 21 太田岳志
DF 19 柳下大樹
MF 13 佐々木一輝
FW 8 高橋駿太
監督
安達亮

讃岐vs相模原 試合記録

【J3第31節】(ピカスタ)
讃岐 1-0(前半0-0)相模原


<得点者>
[讃]重松健太郎(82分)

<警告>
[相]川上エドオジョン智慧(22分)

観衆:1,693人
主審:石丸秀平
副審:亀川哲弘、矢野浩平

<出場メンバー>
[カマタマーレ讃岐]
先発
GK 1 清水健太
DF 4 荒堀謙次
(90分→DF 3 ペ・スヨン)
DF 30 竹内彬
DF 5 麻田将吾
DF 6 長澤拓哉
MF 8 赤星雄祐
(90分→MF 25 澤田健太)
MF 11 森川裕基
MF 28 渡辺悠雅
MF 21 福家勇輝
(65分→FW 19 重松健太郎)
MF 23 西弘則
FW 29 中村亮
控え
GK 24 瀬口拓弥
MF 17 池谷友喜
FW 13 木島徹也
FW 9 我那覇和樹
監督
上村健一

[SC相模原]
先発
GK 32 原田岳
DF 17 加納錬
DF 15 丹羽竜平
DF 24 阿部巧
MF 23 川上盛司
MF 38 千明聖典
MF 28 ヴィニシウス
MF 22 古川雅人
FW 7 梶山幹太
(86分→MF 13 平石直人)
FW 14 川上エドオジョン智慧
(78分→MF 26 上米良柊人)
FW 27 大石治寿
控え
GK 1 田中雄大
MF 29 水野晃樹
MF 39 伊藤大介
MF 6 稲本潤一
FW 2 ギリェルミ
監督
三浦文丈

鳥取vs福島 試合記録

【J3第31節】(とりスタ)
鳥取 1-2(前半0-2)福島


<得点者>
[鳥]魚里直哉(72分)
[福]田村亮介(9分)、武颯(32分)

<警告>
[福]堀田大暉(87分)

観衆:2,057人
主審:俵元希
副審:竹長泰彦、国吉真樹

<出場メンバー>
[ガイナーレ鳥取]
先発
GK 1 北野貴之
DF 6 池ヶ谷颯斗
DF 4 井上黎生人
DF 38 高畑奎汰
MF 2 石井光輝
MF 20 大屋翼
(46分→MF 17 山本蓮)
MF 27 福村貴幸
MF 41 魚里直哉
FW 8 三沢直人
FW 39 鈴木国友
(63分→MF 16 星野有亮)
FW 10 フェルナンジーニョ
(46分→DF 18 西山雄介)
控え
GK 21 井上亮太
DF 15 上松瑛
DF 3 アドリエル
FW 9 ユリ
監督
高木理己

[福島ユナイテッドFC]
先発
GK 1 堀田大暉
DF 6 輪笠祐士
DF 4 宇佐美宏和
DF 19 河西真
DF 14 星広太
MF 10 橋本拓門
MF 40 樋口寛規
MF 27 池田昌生
MF 23 田村亮介
FW 39 雪江悠人
(74分→FW 18 小牟田洋佑)
FW 9 武颯
(90分+1→DF 31 東隼也)
控え
GK 21 イ・ユノ
DF 22 寺前光太
DF 3 阪田章裕
MF 29 吉永大志
FW 20 イスマイラ
監督
松田岳夫

日本vsコロンビア 試合記録

【キリンチャレンジ杯】(Eスタ)
日本 0-2(前半0-0)コロンビア


<得点者>
[コ]ルイス・サンドバル(47分)、フアン・ラミレス(59分)

<警告>
[コ]カルロス・クエスタ(9分)、リカルド・マルケス(37分)

堂安&久保ら先発の“ベスト”も完敗…U-22日本代表、国内初の強化試合はコロンビアに完封負け
危機感募るU-22代表“初戦”…悲痛の堂安律「参加しないと限界はある」
U-22代表主将の中山雄太が感じたA代表との差「コミュニケーションの量も密度も違う」
“本拠地”での2失点を悔やむ大迫敬介「あれを止めてこそキーパー」
シュートゼロの上田綺世、2シャドーの堂安&久保と「100%合わなくても…」
みんなで採点‼ 国内初強化試合のヤング森保J、最も評価が高かったのは…
できなかった“当たり前”…板倉滉「それはいつでもできること」
“ベスト”でスタメン勝ち取るも…岩田智輝「全然満足していない」
「スコットランドに帰って練習します」…食野亮太郎、インパクト残せなかった7分間
完全ホームが重圧に…コロンビアに完敗、U-22代表・森保監督「敗戦は悔しいが…」
U-22日本vsU-22コロンビア 試合後の森保一監督会見要旨


<出場メンバー>
[日本]
先発
GK 1 大迫敬介
DF 2 立田悠悟
DF 4 板倉滉
DF 16 岩田智輝
(62分→MF 10 三好康児)
MF 3 中山雄太
MF 5 菅大輝
(62分→DF 14 原輝綺)
MF 7 堂安律
(83分→MF 11 食野亮太郎)
MF 8 田中駿汰
(87分→FW 13 前田大然)
MF 17 久保建英
MF 22 菅原由勢
FW 18 上田綺世
(46分→FW 9 小川航基)
控え
GK 12 谷晃生
DF 6 長沼洋一
DF 15 瀬古歩夢
MF 19 鈴木冬一
MF 20 高宇洋
MF 21 橋岡大樹
監督
森保一

[コロンビア]
先発
GK 1 エステバン・ルイス
DF 2 カルロス・クエスタ
(83分→DF 3 アンドレス・レジェス)
DF 4 アンドレス・ソラーノ
(43分→DF 5 エディー・セグラ)
DF 16 ブライアン・ベラ
DF 22 カルロス・テラン・ディアス
MF 8 フアン・ラミレス
(68分→MF 23 ルイス・ミランダ)
MF 10 ニコラス・ベネディッティ・ロア
(66分→MF 18 ジョアン・カルボネロ)
MF 15 ハイメ・アルバラド
MF 21 エドゥアルド・アトゥエスタ
FW 9 リカルド・マルケス
(64分→FW 13 メルデル・ガルシア・トレース)
FW 14 ルイス・サンドバル
(74分→MF 7 ケビン・アグデロ)
控え
GK 12 ケビン・ミエル
DF 20 アルバロ・アングロ
MF 6 アンドレス・バランタ
MF 17 マイコル・メディナ
監督
アルトゥーロ・レジェス

堂安&久保ら先発の“ベスト”も完敗…U-22日本代表、国内初の強化試合はコロンビアに完封負け

突破を試みるU-22日本代表MF久保建英(マジョルカ)
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表]

 U-22日本代表は17日、エディオンスタジアム広島でキリンチャレンジカップ・U-22コロンビア戦と対戦した。前半をスコアレスで折り返すと、後半に2失点して0-2の完封負けを喫した。

 U-22日本代表は3-4-2-1のシステムを採用し、GKに大迫敬介(広島)、最終ラインは右からDF岩田智輝(大分)、DF立田悠悟(清水)、DF板倉滉(フローニンゲン)、ボランチにMF中山雄太(ズウォレ)とMF田中駿汰(大阪体育大)を配置。アウトサイドは右にMF菅原由勢(AZ)、左にMF菅大輝(札幌)、インサイドハーフにMF堂安律(PSV)とMF久保建英(マジョルカ)を並べ、1トップにはFW上田綺世(鹿島)が入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半7分には久保がドリブルで運んでPA手前でファウルを誘い、同9分には突破を試みた堂安がFKを獲得。ともに久保自身、堂安自身が直接FKを狙ったがネットを揺らすには至らず。同20分には堂安のパスから中山がミドルシュートを放つも枠外。同23分には久保のスルーパスからPA内に菅原が侵入するも、ラストパスは味方に合わなかった。

 その後は徐々にコロンビアの攻勢を許す。前半24分にはコロンビアにフィニッシュまで持ち込まれるも、FWリカルド・マルケスのシュートは立田がブロック。さらに同26分には後方のパスから抜け出したFWルイス・サンドバルに岩田が振り切られるも、シュートは枠上に外れて難を逃れた。同37分には立田のパスをMFニコラス・ベネディッティ・ロアにカットされ、ショートカウンターを浴び、マルケスにシュートを放たれてしまが、これもゴールにはならずにスコアレスで前半終了を迎えた。

 0-0のまま後半を迎えると、上田に代えてFW小川航基(水戸)をピッチへと送り込む。しかし、同3分にコロンビアに先制点を献上。左サイドから送られたクロスを立田とロアが競ったこぼれ球に反応したサンドバルに右足シュートを放たれると、大迫が触れたボールは勢いが弱まりながらもゴールラインを割り、スコアを0-1とされてしまう。さらに同14分には中盤でドリブルを開始したロアにプレッシャーをかけることができずにゴール前まで運ばれると、ラストパスを受けたMFフアン・ラミレスに切り返しからの左足シュートでネットを揺らされ、リードを2点差に広げられてしまった。

 2点のビハインドを背負った日本は岩田に代えてMF三好康児(アントワープ)、菅に代えてDF原輝綺を投入。システムを4-2-3-1に変更し、最終ラインは右から菅原、立田、板倉、原、ボランチに中山と田中、2列目は右から三好、堂安、久保を並べ、1トップは小川が入った。しかし、流れは大きく変わらない。日本は前線までボールを運べずに好機らしい好機を生み出せず。対するコロンビアに自由にプレーされ、ゴールに迫られる場面を作り出されてしまう。

 後半35分には左サイドの久保からボールを受けた堂安が右足シュートを放つもGKの守備範囲に飛び、同36分には堂安が自陣から送ったパスで完全に抜け出した小川が狙うも、右足から放ったシュートはゴールポストを叩いてしまった。同39分には堂安に代えてMF食野亮太郎(ハーツ)、同42分には田中に代えてFW前田大然(マリティモ)を投入する。しかし、その後も日本に得点は生まれなかった。

 メンバー発表時に「現時点でのU-22代表のベストメンバー」(森保一監督)を選出して挑んだ国内初の強化試合。しかし、負傷者の影響もあって4人のメンバー変更を余儀なくされた。その中でも「ベストの捉え方はいろいろあるが、ベストの考え方で先発を決めたい」(同)と選手たちをピッチへと送り込んだ。しかし、不完全燃焼のまま試合終了を迎え、0-2の完封負けを喫した。

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

鹿島内定FW染野が決勝点!尚志が福島6連覇!

後半開始直後、尚志高は鹿島内定FW染野唯月が決勝点
[11.17 選手権福島県予選決勝 尚志高 1-0 聖光学院高 西部サッカー場]

 第98回全国高校サッカー選手権福島県予選決勝が17日に行われ、昨年度全国4強の尚志高聖光学院高が激突。尚志が鹿島内定FW染野唯月(3年)の決勝点によって1-0で勝ち、6年連続11回目の全国大会出場を決めた。全国大会の組み合わせ抽選会は18日に都内で行われる。

 前半、ボールを繋ぎ、サイド、中央から仕掛ける尚志は、染野が抜け出しからクロスバー直撃のシュートを放つなど相手にプレッシャーをかける。一方の聖光学院はカウンター攻撃などから対抗。前半終了間際にはスルーパスでFW前川龍之助(3年)が抜け出したが、尚志はGK鈴木康洋(3年)の好守で凌ぐ。

 そして、0-0で迎えた後半開始直後、染野がこぼれ球を左足のループシュートで決めて決勝点。その後、ゲームを支配しながら時間を進めた尚志が1-0で勝ち、6連覇を果たした。

(取材・文 吉田太郎)
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フランス会長が代表復帰説を一蹴…ベンゼマが怒りの反撃ツイート

カリム・ベンゼマが怒りの反撃ツイート
 レアル・マドリーに所属する元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(31)が、フランスサッカー連盟のノエル・ル・グラエ会長に噛みついた。スペイン『マルカ』が伝えている。

 2015年11月にフランス代表のチームメイトに恐喝した容疑で逮捕され、フランスサッカー連盟から無期限活動停止処分が科されたベンゼマ。それ以降、追放状態にあるが、レアル・マドリーでの活躍ぶりを受けて、代表復帰を望む声が挙がっている。

 しかし、グラエ会長は『RMCスポーツ』に「カリムは素晴らしい選手だ。私は彼のクオリティに疑問を抱いたことは一度もない。さらに彼は、レアル・マドリーで自分のポジションにおける最高の一人であることを証明している」と称えつつ、「だが、彼のフランスでの冒険は終わった」と復帰説を一蹴した。

 これに対してベンゼマがすぐさま反応。自身のツイッター(@Benzema)を通じて「ノエル、あなたは監督の決定に干渉しないと思っていた。僕の代表キャリアを終わらせるのは、僕にしかできないことを分かってくれ。僕が終わったと思うなら、僕がプレー資格がある国でプレーさせてくれ」と要求した。

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新潟、吉永監督が今季限りで退任…バルサでスカウトなど務めたアルベルト氏が新監督へ

吉永一明監督は今季限りで退任
 アルビレックス新潟は17日、吉永一明監督(51)が今シーズンをもって契約満了となり、退任することを発表した。2020シーズンからアルベルト・プッチ・オルトネダ氏(51)が新監督を務める。

 今年4月に吉永監督が就任した新潟は、41試合を終えて16勝11分14敗で11位。2017年以来のJ1復帰を逃した。クラブを通じて吉永監督は「今シーズンJ1昇格という目標を達成出来なかったことをお詫びしたいと思います。すべての責任は私にあります。この悔しさを忘れずに、選手たちは来シーズンこそJ1昇格という目標を達成してくれると信じています。これからもアルビレックス新潟のサポートをよろしくお願いします」とコメントしている。

 また、来季から指揮を執るスペイン人のアルベルト氏は、スペインの名門バルセロナでスカウトやアカデミーコーチを務め、今年はニューヨーク・シティのヘッドコーチを務めていた。

 神田勝夫強化部長曰く、「今の方向性をさらに進化させて、魅力的で勝利もつかむサッカー」、「若手選手が次々とトップチームで活躍できる環境を創る」というプロジェクトに主眼を置いて監督を選定。「バルセロナで育成部門のトップとして長年在籍し、クラブの根幹を築き上げた人物のひとりであり、選手個々の能力を見極める力に長け、その分析力をピッチで体現できる監督」とアルベルト氏を評価している。

 クラブを通じてアルベルト氏は「アルビレックス新潟ファミリーの一員になれたことをとても嬉しく思います。私の35年間のサッカーキャリアで培ったものをもって、クラブに貢献したいと思いますし、情熱と尊敬の心を持って、最高のサッカーをすることをお約束します。私も私の家族も、とても素晴らしく、熱いサポーターのいる新潟で生活できることを心待ちにしています。私を信頼し、このような機会を与えてくださったアルビレックス新潟に感謝しています。アルビレックス新潟ファミリーのみなさんまた、近いうちにお会いしましょう!」と来季への意気込みを語った。

 なお、今季最終節は24日に行われ、長崎と対戦する。

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日本vsコロンビア スタメン発表

日本vsコロンビア スタメン発表
[11.17 キリンチャレンジ杯](Eスタ)
※12:50開始
<出場メンバー>
[日本]
先発
GK 1 大迫敬介
DF 2 立田悠悟
DF 4 板倉滉
DF 16 岩田智輝
MF 3 中山雄太
MF 5 菅大輝
MF 7 堂安律
MF 8 田中駿汰
MF 17 久保建英
MF 22 菅原由勢
FW 18 上田綺世
控え
GK 12 谷晃生
DF 6 長沼洋一
DF 15 瀬古歩夢
MF 19 鈴木冬一
MF 20 高宇洋
MF 21 橋岡大樹
監督
森保一

[コロンビア]
先発
GK 1 エステバン・ルイス
DF 2 カルロス・クエスタ
DF 4 アンドレス・ソラーノ
DF 16 ブライアン・ベラ
DF 22 カルロス・テラン・ディアス
MF 8 フアン・ラミレス
MF 10 ニコラス・ベネディッティ・ロア
MF 15 ハイメ・アルバラド
MF 21 エドゥアルド・アトゥエスタ
FW 9 リカルド・マルケス
FW 14 ルイス・サンドバル
控え
GK 12 ケビン・ミエル
DF 3 アンドレス・レジェス
DF 20 アルバロ・アングロ
MF 6 アンドレス・バランタ
MF 7 ケビン・アグデロ
MF 17 マイコル・メディナ
監督
アルトゥーロ・レジェス

●U-22日本vsU-22コロンビア テキスト速報

[ブラサカ西日本第3節 決勝]福岡が草野の2試合連続ゴールで北九州を振り切り、優勝

【ブラインドサッカー西日本リーグ第3節 決勝】(16日、広島経済大学フットボールパーク)
LEO STYLE北九州 0-1(前半0-1)ラッキーストライカーズ福岡

 ラッキーストライカーズ福岡が草野剛の決勝ゴールでリーグ戦、順位決定トーナメントの計5試合をすべて1-0で制し、優勝を決めた。準優勝したLEO STYLE北九州とともにこの2チームが来年2月のKPMGカップ ブラインドサッカークラブ選手権への出場権を得た。得点王には北九州の元日本代表、山口修一が選ばれた。

得点者
[ラッキーストライカーズ福岡]
草野剛(前半17分)

試合のハイライト映像はこちらです


先発メンバー
[LEO STYLE北九州]
GK1 上村将輝
FW7 池田勢司
FW9 高見澤信彦
FW10 山口修一
FW14 向野羅槻
ガイド 上村ひとみ
監督上村英樹

[ラッキーストライカーズ福岡]
GK21 髙橋太郎
FP5 手嶋修一
FP8 草野剛
FP14 福田哲也
FP34 児島大介
ガイド 西川ゆかり
監督藤井潤

【注】番号は背番号。選手は前半の先発メンバー

(取材協力 日本ブラインドサッカー協会)

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F東23vsYS横浜 スタメン発表

[11.17 J3第31節](味フィ西)
※14:00開始
主審:須谷雄三
副審:山村将弘、松本康之
<出場メンバー>
[FC東京U-23]
先発
GK 13 波多野豪
DF 22 中村拓海
DF 53 大森理生
DF 43 木村誠二
DF 47 岡哲平
MF 36 安部柊斗
MF 44 品田愛斗
MF 24 原大智
MF 28 内田宅哉
FW 31 ナッタウット
FW 16 ジャエル
控え
GK 51 飯塚欣士
DF 49 森田翔
MF 21 ユ・インス
MF 38 小林里駆
FW 52 久保征一郎
監督
長澤徹

[Y.S.C.C.横浜]
先発
GK 1 趙天賜
DF 9 大泉和也
DF 3 宗近慧
DF 7 宮尾孝一
DF 17 河野諒祐
MF 6 佐藤祐太
MF 4 土館賢人
MF 8 吉田明生
MF 15 奥田晃也
FW 11 進昂平
FW 20 浅川隼人
控え
GK 30 古島圭人
DF 13 長澤卓己
DF 2 チョン・ハンチョル
DF 25 西山峻太
DF 5 中西規真
MF 28 田場ディエゴ
FW 18 リンジェ・ジャブラニ・アリ
監督
シュタルフ悠紀リヒャルト

●[J3]第31節 スコア速報

[ブラサカ西日本第3節]兵庫が今嶋の先制ゴールで主導権を握り、大阪に快勝

【ブラインドサッカー西日本リーグ第3節 3位決定戦】(16日、広島経済大学フットボールパーク)
大阪ダイバンズ 0-3(前半0-1)兵庫サムライスターズ

得点者
[兵庫サムライスターズ]
今嶋善幸(前半11分)
行廣雄太(後半14分、18分)

先発メンバー
[大阪ダイバンズ]
GK2 依田玲一
FP5 福本大輔 
FP6 中川雅規
FP11 高橋裕人
FP53 中本健太
ガイド 寺脇留奈
監督藤田秀樹

[兵庫サムライスターズ]
GK7 岩原良
FP4 原口淳 
FP10 森岡健一
FP11 行廣雄太
FP17 今嶋善幸
ガイド グェンビックゴク
監督桝岡良啓
【注】番号は背番号。選手は前半の先発メンバー

(取材協力 日本ブラインドサッカー協会)

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[ブラサカ西日本第3節]初参戦の琉球がPKの末、広島を撃破。7チーム中5位で終える

【ブラインドサッカー西日本リーグ第3節 下位リーグ】(16日、広島経済大学フットボールパーク)
A-pfeile 広島 BFC 0-0 (PK 0-1)(前半0-0)琉球Agachi

 西日本の下位リーグは岡山DEVIL BUSTERS、琉球Agachi、A-pfeile 広島 BFCで争われたが、16日に岡山DEVIL BUSTERS が棄権したことにより、琉球Agachi、A-pfeile 広島 BFCが不戦勝となった。

 琉球Agachi―A-pfeile 広島 BFC戦は0-0の引き分けに終わった時点で、勝点、得失点差、総得点、失点の少なさ、当該チーム同士の対戦成績の結果が全て同じであったため、琉球と広島でPK戦を行い、琉球が勝利。したがって順位は5位・琉球、6位・広島、7位岡山に決まった。

得点者
[A-pfeile 広島 BFC]
なし

[琉球Agachi]
屋良景斗(PK)

先発メンバー
[A-pfeile 広島 BFC]
GK1 門脇弘樹
FP4 山本崚也
FP6 矢次祐汰
FP12 村尾竜次
FP22後藤将起
ガイド 林由香
監督木村陽一

[琉球Agachi]
GK1 神谷知代梨
FP8 玉那覇翔哉
FP10 屋良景斗
FP24 砂川晃樹
FP58 本永恵一郎
ガイド 屋良有希
監督仲座寛泰
【注】番号は背番号。選手は前半の先発メンバー

(取材協力 日本ブラインドサッカー協会)

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[ブラサカ西日本第3節 準決勝]福岡が草野の先制ゴールを守り切り、兵庫を下して決勝へ

【ブラインドサッカー西日本リーグ第3節 準決勝】(16日、広島経済大学フットボールパーク)
ラッキーストライカーズ福岡 1-0(前半1-0)兵庫サムライスターズ

得点者
[ラッキーストライカーズ福岡]
草野剛(前半2分)

[兵庫サムライスターズ]
なし

先発メンバー
[ラッキーストライカーズ福岡]
GK21 髙橋太郎
FP5 手嶋修一
FP8 草野剛
FP14 福田哲也
FP34 児島大介
ガイド 西川ゆかり
監督藤井潤

[兵庫サムライスターズ]
GK7 岩原良
FP4 原口淳 
FP8 天川敬史 
FP10 森岡健一
FP11 行廣雄太
ガイド グェンビックゴク
監督桝岡良啓
【注】番号は背番号。選手は前半の先発メンバー

(取材協力 日本ブラインドサッカー協会)

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堂安&久保らが先発!! 国内初の強化試合に臨むU-22日本代表、コロンビア戦スタメン発表

MF堂安律(PSV=左)とMF久保建英(マジョルカ)
[11.17 キリンチャレンジカップ U-22日本代表-U-22コロンビア代表]

 U-22日本代表は17日、エディオンスタジアム広島でキリンチャレンジカップ・U-22コロンビア戦を行う。この一戦はU-22日本代表にとって国内初の強化試合となる。12時50分のキックオフに先立ち、スターティングメンバーが発表された。

 キャプテンマークはMF中山雄太(ズウォレ)に託され、A代表に定着するMF堂安律(PSV)、MF久保建英(マジョルカ)、DF板倉滉(フローニンゲン)らがスターティングメンバ―に名を連ねている。

<出場メンバー>
[U-22日本代表]
GK 1 大迫敬介(広島)
DF 2 立田悠悟(清水)
DF 4 板倉滉(フローニンゲン)
DF 16 岩田智輝(大分)
MF 3 中山雄太(ズウォレ)
MF 5 菅大輝(札幌)
MF 7 堂安律(PSV)
MF 8 田中駿汰(大阪体育大)
MF 17 久保建英(マジョルカ)
MF 22 菅原由勢(AZ)
FW 18 上田綺世(鹿島)
控え
GK 12 谷晃生(G大阪)
DF 6 長沼洋一(愛媛)
DF 14 原輝綺(鳥栖)
DF 15 瀬古歩夢(C大阪)
MF 10 三好康児(アントワープ)
MF 11 食野亮太郎(ハーツ)
MF 19 鈴木冬一(湘南)
MF 20 高宇洋(山口)
MF 21 橋岡大樹(浦和)
FW 9 小川航基(水戸)
FW 13 前田大然(マリティモ)
監督
森保一

(取材・文 折戸岳彦)
▼AFC U-23選手権タイ2020(東京五輪最終予選)特集ページ

「彼が着ていて悲しかった…」リバウドが“セレソンの10番”の扱いに不満

アルゼンチン戦で背番号10をつけたルーカス・パケタ
 ブラジル代表のレジェンドであるリバウド氏が、“セレソンの10番”の扱いに不満を述べた。スペイン『マルカ』が報じている。

 ブラジルは15日、国際親善試合でアルゼンチン代表と対戦し、0-1で敗れた。今回の国際Aマッチウィークでは、FWネイマールが左ハムストリング負傷により欠場。そのため、10番のユニフォームはミランに所属する22歳のMFルーカス・パケタが着用し、先発出場したが、得点に絡めず前半のみの出場に終わった。

 リバウド氏は自身のインスタグラム(@rivaldo)を更新。「ブラジル対アルゼンチンの試合を見たよ」と綴ると、「パケタが10番のユニフォームを着ていて悲しかった。この10番のユニフォームは世界中で尊敬されている。ペレやリベリーノ、ジーコ、リバウド、カカ、ロナウジーニョ、そしてネイマールが着用した番号だ。ベンチに座ったり、ゲームの半分だけしかプレーしない人に与えられるべきではない。失礼だ」と主張した。

 ただ、リバウド氏は「パケタを責めるつもりはない」と述べ、チッチ監督らチームスタッフに対して「その番号の重さを知る必要がある。彼らは、パケタのような22歳の若手を焼き尽くしてはダメだ。パケタにはセレソンで素晴らしい未来が待っている。指揮官はレアル・マドリーでとても良いプレーをしているロドリゴを守ろうとしたように、パケタについてもこのユニフォームで戦うことから守れたはずだ」と疑問を呈した。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
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[ブラサカ西日本第3節準決勝]北九州が山口のハットトリックで大阪に逆転勝ちで決勝へ

【ブラインドサッカー西日本リーグ第3節 準決勝】(16日、広島経済大学フットボールパーク)
大阪ダイバンズ 1-3(前半1-1)LEO STYLE北九州

得点者
[大阪ダイバンズ]
福本大輔(前半6分)

[LEO STYLE北九州]
山口修一(前半8分、後半5分、20分)

先発メンバー
[大阪ダイバンズ]
GK30 鍋島彰吾
FP5 福本大輔 
FP6 中川雅規
FP11 高橋裕人
FP53 中本健太
ガイド 寺脇留奈
監督藤田秀樹

[LEO STYLE北九州]
GK1 上村将輝
FW7 池田勢司
FW9 高見澤信彦
FW10 山口修一
FW13 坂本浩二
ガイド 上村ひとみ
監督上村英樹
【注】番号は背番号。選手は前半の先発メンバー

(取材協力 日本ブラインドサッカー協会)

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讃岐vs相模原 スタメン発表

[11.17 J3第31節](ピカスタ)
※13:00開始
主審:石丸秀平
副審:亀川哲弘、矢野浩平
<出場メンバー>
[カマタマーレ讃岐]
先発
GK 1 清水健太
DF 4 荒堀謙次
DF 30 竹内彬
DF 5 麻田将吾
DF 6 長澤拓哉
MF 8 赤星雄祐
MF 11 森川裕基
MF 28 渡辺悠雅
MF 21 福家勇輝
MF 23 西弘則
FW 29 中村亮
控え
GK 24 瀬口拓弥
DF 3 ペ・スヨン
MF 17 池谷友喜
MF 25 澤田健太
FW 13 木島徹也
FW 19 重松健太郎
FW 9 我那覇和樹
監督
上村健一

[SC相模原]
先発
GK 32 原田岳
DF 17 加納錬
DF 15 丹羽竜平
DF 24 阿部巧
MF 23 川上盛司
MF 38 千明聖典
MF 28 ヴィニシウス
MF 22 古川雅人
FW 7 梶山幹太
FW 14 川上エドオジョン智慧
FW 27 大石治寿
控え
GK 1 田中雄大
MF 13 平石直人
MF 26 上米良柊人
MF 29 水野晃樹
MF 39 伊藤大介
MF 6 稲本潤一
FW 2 ギリェルミ
監督
三浦文丈

●[J3]第31節 スコア速報

鳥取vs福島 スタメン発表

[11.17 J3第31節](とりスタ)
※13:00開始
主審:俵元希
副審:竹長泰彦、国吉真樹
<出場メンバー>
[ガイナーレ鳥取]
先発
GK 1 北野貴之
DF 6 池ヶ谷颯斗
DF 4 井上黎生人
DF 38 高畑奎汰
MF 2 石井光輝
MF 20 大屋翼
MF 27 福村貴幸
MF 41 魚里直哉
FW 8 三沢直人
FW 39 鈴木国友
FW 10 フェルナンジーニョ
控え
GK 21 井上亮太
DF 15 上松瑛
DF 18 西山雄介
DF 3 アドリエル
MF 16 星野有亮
MF 17 山本蓮
FW 9 ユリ
監督
高木理己

[福島ユナイテッドFC]
先発
GK 1 堀田大暉
DF 6 輪笠祐士
DF 4 宇佐美宏和
DF 19 河西真
DF 14 星広太
MF 10 橋本拓門
MF 40 樋口寛規
MF 27 池田昌生
MF 23 田村亮介
FW 39 雪江悠人
FW 9 武颯
控え
GK 21 イ・ユノ
DF 22 寺前光太
DF 3 阪田章裕
DF 31 東隼也
MF 29 吉永大志
FW 18 小牟田洋佑
FW 20 イスマイラ
監督
松田岳夫

●[J3]第31節 スコア速報

藤枝vsC大23 スタメン発表

[11.17 J3第31節](藤枝サ)
※13:00開始
主審:佐藤誠和
副審:津野洋平、加藤正和
<出場メンバー>
[藤枝MYFC]
先発
GK 1 杉本拓也
DF 4 秋山貴嗣
DF 6 秋本倫孝
DF 22 川島將
MF 7 水野泰輔
MF 14 谷澤達也
MF 30 松岡亮輔
MF 29 星原健太
MF 10 大迫希
MF 33 安藤由翔
FW 20 森島康仁
控え
GK 21 大畑拓也
DF 36 那須川将大
DF 5 浅田大樹
MF 23 片岡爽
MF 34 清本拓己
MF 8 岩渕良太
FW 9 谷口堅三
監督
石崎信弘

[セレッソ大阪U-23]
先発
GK 45 茂木秀
DF 29 舩木翔
DF 38 西本雅崇
DF 44 下川太陽
DF 48 吉馴空矢
MF 36 斧澤隼輝
MF 39 丸岡満
MF 41 松本凪生
MF 54 吉田有志
FW 19 澤上竜二
FW 28 中島元彦
控え
GK 52 湯田海
MF 53 近藤蔵波
FW 33 タワン
FW 40 安藤瑞季
監督
大熊裕司

●[J3]第31節 スコア速報

長野vs沼津 スタメン発表

[11.17 J3第31節](長野U)
※13:00開始
主審:植松健太朗
副審:松本瑛右、宇治原拓也
<出場メンバー>
[AC長野パルセイロ]
先発
GK 16 阿部伸行
DF 33 下口稚葉
DF 26 遠藤元一
DF 30 浦上仁騎
DF 18 内田恭兵
MF 19 三上陽輔
MF 22 國領一平
MF 24 新井純平
MF 11 木村裕
FW 14 東浩史
FW 39 齋藤恵太
控え
GK 21 立川小太郎
DF 2 松原優吉
DF 3 大島嵩弘
MF 17 明神智和
FW 23 大城佑斗
FW 27 竹下玲王
FW 9 津田知宏
監督
横山雄次

[アスルクラロ沼津]
先発
GK 16 牲川歩見
DF 21 熱川徳政
DF 22 徳武正之
DF 3 藤原拓也
DF 38 濱託巳
MF 11 前澤甲気
MF 7 谷口智紀
MF 8 普光院誠
MF 10 染矢一樹
FW 14 中山雄希
FW 9 田中直基
控え
GK 1 朴昇利
DF 28 中島拓真
MF 20 佐藤尚輝
MF 34 徳永晃太郎
FW 17 川森有真
FW 26 岡佳樹
FW 36 石川大地
監督
吉田謙

●[J3]第31節 スコア速報

秋田vsG大23 スタメン発表

[11.17 J3第31節](ソユスタ)
※13:00開始
主審:上原直人
副審:小出貴彦、畠山大介
<出場メンバー>
[ブラウブリッツ秋田]
先発
GK 21 松本拓也
DF 5 千田海人
DF 24 山田尚幸
DF 17 韓浩康
MF 22 沖野将基
MF 6 藤山智史
MF 15 江口直生
MF 20 青島拓馬
FW 7 前山恭平
FW 9 中村亮太
FW 13 林容平
控え
GK 1 渡辺泰広
DF 2 尾本敬
DF 31 田中雄大
MF 14 堀研太
MF 26 垣根拓也
MF 4 渡部大樹
FW 25 北原大奨
監督
間瀬秀一

[ガンバ大阪U-23]
先発
GK 23 林瑞輝
DF 43 大串昇平
DF 36 松田陸
DF 38 當麻颯
DF 35 山口竜弥
MF 26 奥野耕平
MF 32 芝本蓮
MF 48 中村仁郎
MF 47 川崎修平
MF 49 塚元大
FW 37 白井陽斗
控え
GK 31 田尻健
DF 42 大野榛里
DF 44 村上景司
MF 45 伊勢航
監督
森下仁志

●[J3]第31節 スコア速報

八戸vs富山 スタメン発表

[11.17 J3第31節](ダイスタ)
※13:00開始
主審:松本大
副審:原尾英祐、大橋侑祐
<出場メンバー>
[ヴァンラーレ八戸]
先発
GK 1 山田賢二
DF 6 河津良一
DF 39 近石哲平
DF 21 須藤貴郁
MF 10 新井山祥智
MF 17 差波優人
MF 27 國分将
MF 20 三田尚希
MF 7 中村太一
MF 8 高見啓太
FW 18 谷尾昂也
控え
GK 23 金子優希
DF 33 佐藤和樹
MF 15 日高慶太
MF 16 小牧成亘
MF 19 石ヶ森荘真
MF 25 宮崎泰右
FW 9 上形洋介
監督
大石篤人

[カターレ富山]
先発
GK 1 榎本哲也
DF 2 脇本晃成
DF 3 代健司
DF 5 今瀬淳也
MF 14 白石智之
MF 17 稲葉修土
MF 20 花井聖
MF 24 前嶋洋太
MF 25 伊藤優汰
FW 27 大谷駿斗
FW 37 平松宗
控え
GK 21 太田岳志
DF 19 柳下大樹
MF 13 佐々木一輝
MF 22 椎名伸志
MF 6 碓井鉄平
FW 8 高橋駿太
FW 9 苔口卓也
監督
安達亮

●[J3]第31節 スコア速報

ベルギー代表に珍事…“謎のユニフォーム間違い”でファン困惑

デドライク・ボヤタがユニフォーム間違い
 EURO2020予選で珍事が発生した。ベルギー代表DFデドライク・ボヤタがユニフォームを間違えてピッチに立ち、ファンを困惑させた。英『サン』が報じている。

 “謎のユニフォーム間違い”が発生したのは、16日に行われたベルギー対ロシア代表の一戦だ。この試合はアザール兄弟の活躍により、ベルギーが4-1で快勝。9連勝を飾ったのだが、4番をつけて先発出場したはずのボヤタが、後半に背番号23のFWミヒー・バチュアイのユニフォームを着てピッチに登場したのだ。

 ベルギーにハーフタイムでの交代はなく、ボヤタのパンツの番号はしっかり『4』とプリントされているだけに、SNS上では「ボヤタはなぜ23番のバチュアイとしてプレーしているの?」などファンも混乱していたようだ。

 ボヤタは数分間、“バチュアイ”としてプレーしたものの、ベンチも間違いに気づいてユニフォームを着替えることに。なお、正真正銘のバチュアイは後半32分から途中出場し、ボヤタとともに勝利の瞬間をピッチで迎えている。

●EURO2020予選特集

青森山田はプレミアでの連続失点から修正して無失点V。注目CB藤原「練習の成果が出た」

青森山田高の守備の柱、2年生CB藤原優大
[11.16 選手権青森県予選決勝 青森山田高 0-0(PK4-2)八戸学院野辺地西高 青森県総合]

 青森山田高はインターハイ後に行われたプレミアリーグEASTの5試合で計11失点していた。試合終盤の失点で勝ち点を落とすなど“らしくない失点”の連続。だが、黒田剛監督が「数人がチームのセオリーを無視してやっていたところがあった。そういう失点をこの1か月半でだいぶ修正した」というように、課題を改善して迎えた選手権予選は3試合無失点で終えた。

 この日は風速10mの強風の中での戦い。八戸学院野辺地西高は前半、左SB嶋脇麟太郎(3年)のロングスローやロングフィードを活用し、後半はGK鈴木奏汰(2年)のパントキックをPAへ入れてきていた。

 だが、青森山田はチャレンジ&カバーを徹底。ドリブルやコンビネーションで中盤やサイドを破られ、シュートやラストパスに持ち込まれたシーンもあったが、それはU-17日本代表DF藤原優大(2年)と箱崎拓(3年)の両CBや左SB神田悠成(3年)、右SB内田陽介(2年)が素早くシュートコースを消したり、カバーリングすることで決定打を打たせず。100分間隙なく守っていたことがPK戦での勝利をもたらした。

 藤原は「ゼロで行くのは当たり前というか、ゼロは絶対というのは後ろで確認をしながらやっていたので、特にピンチを作られることもなかったと思います。練習でも相当ハイボールの練習とかヘディングで跳ね返すとかチャレンジ&カバーは全員でやっていたので、練習の成果が出たと思います」と頷いた。

 特に藤原はドリブルで切れ込んできた相手アタッカーを1人で止めたり、的確なシュートブロックなど存在感ある動き。箱崎との2CBについては「中の2人構えてというところは安定していたし、やられる気もあまりしなかった」と振り返る。

 そして個人の動きについては、「最後は自分がいるようにというところは自分でも心掛けながら、そういう安定感や信頼を勝ち取っていかないとダメだと思うので、ボールにアタックして絶対にシュートを打たせないとか、自分でも他の人に伝えながらということは意識している」と説明していた。

 青森山田中の10番、大型ボランチとして注目を集めてきた藤原だが、今年はシーズンを通してCBとしてプレー。時に失敗も経験しながら着実に成長を遂げて“青森山田のCBらしく”なってきた印象だ。「CBになって1年も経っていないですけれども、全然慣れてきたというか、CBが染み付いてきたと思います」と微笑。そして来年もCBとしてのプレーが有力なDFは「今はボランチよりもCBをやりたいというか、CBで行きたいという気持ちがあります」と語った。

 選手権連覇を果たすためには、ライバルたちの強力FWを止めなければならない。だが、藤原は「相当名の知れたFWとやれることも多くなってくると思う。でもそれを潰したら、その評価が色々な人に伝わると思うので。2年生が抑えたというのは今しか体験できない」。チームメートと自身のために、優勝と将来の可能性を広げることの両方をやり遂げるつもりでいる。

「3年生もメンバーに入れずに悔しい思いをしている人がいる。その責任感も持ってやって、その上で自分のストロングや貢献できるプレーができれば良い」。昨年度の選手権ですでに“大器”との声もあった藤原が、成長した姿を見せつけるか。より、個人、チームとしての守備を向上させて全国でも守り勝つ。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

アザール兄弟活躍のベルギー、首位攻防戦を制して破竹の9連勝

トルガン・アザール、エデン・アザールの兄弟が活躍
 EURO2020予選は16日、第9節が行われた。

 すでに本大会出場2か国が決まっているグループI。8連勝中の首位ベルギー代表は2位ロシア代表との首位攻防戦に臨み、4-1で快勝。首位突破を確定させた。

 ベルギーは前半19分、MFエデン・アザールからパスを受けたMFトルガン・アザールが左からカットインして右足シュートを突き刺し、先制点。33分にはFWロメル・ルカクが頭で落としたボールをE・アザールが右足ダイレクトで沈めると、40分にもMFケビン・デ・ブルイネの横パスを難なくE・アザールが決め、3-0と突き放した。

 後半もベルギーが試合を優勢に進め、27分にはPA右手前からルカクが左足を一閃。ダメ押しの4点目を奪った。その後、34分に1点を返されたが、最新FIFAランキング首位の“赤い悪魔”が逃げ切り、9連勝を飾った。

▼順位表
1.☆ベルギー(27)+32
2.☆ロシア(21)+20
3.スコットランド(12)-5
4.キプロス(10)0
5.カザフスタン(10)-2
6.サンマリノ(0)-45

▼第9節(11月16日)
キプロス 1-2 スコットランド
ロシア 1-4 ベルギー
サンマリノ 1-3 カザフスタン

▼第10節(11月19日)
ベルギー 28:45 キプロス
サンマリノ 28:45 ロシア
スコットランド 28:45 カザフスタン

●EURO2020予選特集

連勝中に加入の柏DF山下達也、優勝達成に「とにかくホッとしています」

完封勝利に貢献したDF山下達也
[11.16 J2第41節 町田0-3柏 町田]

 J2優勝とJ1昇格を同時に手にした柏レイソル。その瞬間をDF山下達也はピッチで迎えた。

 山下は御影工業高校(兵庫)卒業後、1年間は札幌に籍を置いていたが、12年半セレッソ大阪でプレー。2019年夏、柏への完全移籍を果たした。自身2度目の完全移籍だった。

 柏への加入が発表された8月11日は、チームが9連勝を達成した翌日。シーズン序盤は3バックを試すなど模索していたが、4-4-2が固まりチームは浮上、連勝街道を突き進んで初めて首位に立った。「失速させないようにというのは思っていましたし、自分がきてプレーオフに行ってしまったらどうしようということも常に考えていましたので、とにかく今はホッとしています」。32歳のセンターバックは胸をなでおろした。

 4バックが固まってから2枚のセンターバックは、DF染谷悠太とDF鎌田次郎が担っていた。「足を引っ張らないようにというのは心がけていました。2人ともすごくいい声がけをしてくれるので、プレーしやすかったです」。加入後、出場機会に恵まれないときもあったが、町田戦では6試合連続での先発と定着している。

 C大阪と札幌で3度昇格を経験している山下だが、優勝は初。C大阪所属時の2017年にはルヴァン杯と天皇杯の“ダブル”を獲得しているが、J2タイトルは初めてだった。「いろいろな地域に行かないといけないし、チームによって変わったサッカーをやってくるところもあって、そういったところに適応するのはすごく難しい」。J2を戦い抜き、来季はJ1に復帰する。「ネルシーニョさんがやろうとしてるサッカーをやれば、簡単には負けないと思う」と自信をのぞかせた。

(取材・文 奥山典幸)

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アラバ&ライナー弾で逃げ切ったオーストリア、2大会連続のEURO出場確定

先制点を挙げたダビド・アラバ(右)
 EURO2020予選は16日、第9節が行われた。

 グループGはすでに本大会出場を決めているポーランド代表がイスラエル代表に2-1で勝利。2位オーストリア代表はマケドニア代表と対戦し、DFダビド・アラバとDFシュテファン・ライナーのゴールにより2-1で逃げ切った。

 この結果、オーストリアは残り1試合の時点で、3位に浮上したスロベニア代表と勝ち点5差となり、2大会連続3回目の本大会出場が決まった。

▼順位表
1.☆ポーランド(22)+12
2.☆オーストリア(19)+11
3.スロベニア(14)+6
4.マケドニア(11)-2
5.イスラエル(11)-1
6.ラトビア(0)-26

▼第9節(11月16日)
スロベニア 1-0 ラトビア
イスラエル 1-2 ポーランド
オーストリア 2-1 マケドニア

▼第10節(11月19日)
ポーランド 28:45 スロベニア
ラトビア 28:45 オーストリア
マケドニア 28:45 イスラエル

●EURO2020予選特集

クロアチアが逆転勝利で首位通過…2発快勝ウェールズは最終節で運命の直接対決へ

ウェールズ代表が望みをつないだ
 EURO2020予選は16日、第9節が行われ、グループEはクロアチア代表の本大会出場が決定した。

 ロシア・ワールドカップ(W杯)準優勝のクロアチアはスロバキア代表をホームに迎え、3-1で勝った。1点ビハインドの後半11分にMFニコラ・ブラシッチが同点ゴールを決めると、4分後にFWブルーノ・ペトコビッチが逆転弾。29分にはFWイバン・ペリシッチがダメを押し、首位突破が決まった。

 4位で後がないウェールズ代表は最下位アゼルバイジャン代表と対戦。前半にFWキーファー・ムーアとMFハリー・ウィルソンが得点を挙げ、2-0で逃げ切った。これで3位に浮上したウェールズは、最終節で勝ち点1差で2位のハンガリー代表と戦う。

▼順位表
1.☆クロアチア(17)+10
2.ハンガリー(12)-1
3.ウェールズ(11)+2
4.スロバキア(10)0
5.アゼルバイジャン(1)-11

▼第9節(11月16日)
アゼルバイジャン 0-2 ウェールズ
クロアチア 3-1 スロバキア

▼第10節(11月19日)
スロバキア 28:45 アゼルバイジャン
ウェールズ 28:45 ハンガリー

●EURO2020予選特集

横浜FC内定の青森山田MF古宿、選手権では「誰よりも走って、誰よりも存在感を」

青森山田高の横浜FC内定MF古宿理久は全国での活躍を誓った
[11.16 選手権青森県予選決勝 青森山田高 0-0(PK4-2)八戸学院野辺地西高 青森県総合]

 横浜FC加入内定の青森山田高MF古宿理久(3年)が全国大会で誰よりも走って、目立って、上手いプレーをすることを誓った。

 この日の前半はリスクを管理しながら中盤の後方でボールをさばくことに徹していたが、時間が経過するにつれて前へ出る回数を増加。敵陣中央で受けて素早くサイドへボールを展開したり、コンビネーションからPAへ割って入ろうとするなどゴールを目指す動きを見せた。

「運動量的には上がってきたというイメージで、今日はゴール前で関わる回数が多くなって、その中で侵入やシュートができたと思う。最近の試合に比べたら、そういう部分にもチャレンジしているので」と古宿。精度や運動量を駆使して青森山田の攻撃のスイッチを入れる存在はより、決定的な仕事をすることも求めている。

 ただし、満足はしていない。「もっと走って、もっとボールに関わることもできたと思います」。プレミアリーグEAST首位の青森山田のゲームをコントロールする司令塔だが、レギュラーになったのは今年から。そのため、チームメートのMF武田英寿主将(3年)や昨年度の選手権で活躍した選手、年代別日本代表クラスの選手に比べるとまだまだ知名度で劣るのが現状だ。

 前回大会日本一の青森山田の中心人物、来季からJリーガーになる選手としてのプライドもある。プロ入りの目標を叶えた今、最大の目標は選手権で活躍し、チームを日本一へ導くことだ。

「この選手権は誰よりも目立って、誰よりも上手いプレーをしてという小さい頃からの夢があるので、その中で全国に名が広がっていければ良いと思う。選手権に出たくてこの3年間やってきて、自分は1年生の時も2年生の時もメンバーに入れずかかわってこれなかったので、3年生になって集大成の大会だと思うし、この3年間の中でも一番大切な試合になると思うので必ず活躍をしたい」。選手権に懸ける思いは非常に強い。

 自分が不甲斐ないプレーをすれば、チームに影響を及ぼしてしまうことも理解している。「自分が運動量落ちたり、ミスが出たりするとこのチームも沈んじゃうという印象があるので、自分は絶対に誰よりも走って、誰よりも存在感を出して、ミスもなく攻撃に繋がるパスだったり自分の持ち味を出していければこの先も選手権に向かって良い結果が出ると思う」。自分への期待感を持ちつつ、責任感を持ってやるべきことを全うする。

 昨年度の選手権では古宿の前任の「6番」MF天笠泰輝(現関西大)が中盤で“MVP級”とも言われるほどの活躍。青森山田の日本一の原動力になった。選手権で一気に名を広めた先輩以上のプレーをすることが目標だ。

 また進路である横浜FCにも刺激になっている選手がいる。中学時代のチームメートで来季から再び同僚となる予定のFW斉藤光毅は昨年の段階でJデビュー。今年はJ2で6得点を挙げている。「結果出しているのでアイツも。自分も山田で結果を出すことしかないので、そうしたら(横浜FCからも)良い評価してもらえると思う。結果を出したい」。自信を持ってプロ生活をスタートさせるためにも、選手権で結果を残す

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019