本田が新天地で考える適正ポジション「僕しかできないといっても過言ではない」「問題は分かった」

新天地デビューを果たしたMF本田圭佑
 フィテッセのMF本田圭佑が24日、エールディビジ第14節のスパルタ・ロッテルダム戦でスタメン起用され、加入後初出場を果たした。有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』で配信している試合後インタビューで、自身のデビュー戦を振り返っている。

 練習参加を経て今月6日にフィテッセ正式加入が発表された本田。公式戦出場はメルボルン・ビクトリー所属時の5月22日に行われたACL広島戦以来、半年ぶりだった。本田は4-2-3-1のトップ下として後半36分までプレー。FKやCKのキッカーを任されたほか、自らシュートを放つなど積極的に攻撃へ絡んだが、試合は0-2の敗戦に終わった。

 本田は初陣を振り返り、「戦術的に自分がやろうと思っていたところは大体意図的にやりながら全部思い通りにやれた」と一定の手応えを示している。その一方で、明確なゲームメーカーがいないフィテッセでのトップ下に対し、難しさも感じたようだ。デビュー戦ではあまり思い通りの形でボールを受けられず、1つ下がったポジションの方がチームに貢献できるのではないかと言及している。

「僕がボランチにいった方がチームが良くなるだろうなっていうのは、メンバーを見てて思いますけどね。そんな前の能力で他の選手との絶大的な差はないと思うんですよね。僕がやっても他の選手がやってもそれなりに信頼したり危ない選手を分かってクロスを上げているし、トップ下以上の前の選手が僕である必要がないと思ってるんですよね」

「でもボランチとして考えた時には、明らかに質が違いすぎると思うんで、サッカーの理解とか経験とか技術のところとか、もう全部が全く違うんで、そこは僕じゃないとできないといっても過言ではないレベルやと思ってるんで。だからそっちの方が効果は大きいんじゃないかなと思いますよ。チームが今後良くなるには」

 データサイト『オプタ』の公式ツイッター(@OptaJiro)によると、本田はこの試合で全体のパス成功率94.8%、敵陣でのパス成功率92.3%を記録。どちらも90%を超えたのは両チームを通じて本田だけだった。パサーとしての能力を改めて示したが、チームを良くするためには、必ずしも自身の得意なスタイルがベストというわけではないとも話している。

「結構問題はもうこの初戦で分かったんですよね、個人的には。戦術がこれっていう形がないんですよね。選手それぞれがバラバラにやりたいことをやってる感じなんですよ、大げさに言えば」

 経験豊富な33歳は「カウンターならカウンター、ポゼッションならポゼッション。別に僕は個人的にはポゼッションが好きですけど、全然いいんですよ、カウンターならカウンターでも。ただ整理していかなきゃいけないと思うんですよね」と見解を示し、「考えて行きますよ。どうしていくか」と頼もしく語った。

※有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』(https://www.mag2.com/m/0001678906.html)のコメントは許可を得た部分を使用しています。

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 2人を指導するのはJeSU(一般社団法人日本eスポーツ連合)認定のプロプレイヤーで、ウイイレ世界一を決める「PES LEAGUE WORLD FINAL」で3年連続世界ベスト8のMayageka。「レート1000への道」の番外編「#ウイイレコソ練」では、師匠の教えを習得するため、実際のプレイ映像を2人で見返しながら正しい判断、テクニックを身に付けていきます。

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プレミア制覇は重要じゃない? ペップ「子供や若者に対して良くない」

2連覇中のシティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督
 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、今季プレミアリーグで優勝することが最も重要なのではなく、できる限りリバプールに迫ることが大切なのだと主張した。米スポーツ専門チャンネル『ESPN』が報じている。

 3位シティは23日のプレミアリーグ第13節で4位チェルシーを2-1で下し、2試合ぶりの白星を手にした。ただ、首位リバプールも他会場で勝利を収めたため、ポイント差は9で変わらず。3連覇に向けてもどかしい状況が続いているが、グアルディオラ監督は再びトロフィーを掲げることが一番の関心事ではないと話している。

「社会や子供たち、若者に対して、『勝者は完璧である』ということだけを見せるのは良いメッセージとは言えない」

「大事なのは努力であり姿勢なんだ。サッカーでは、誰もが勝ちたいと思う。だが、勝つだけが重要で、その他のことは災厄なのだろうか? そうではない。だからこそ選手たちにはリラックスして自分の仕事をするように伝えている。あとは12月、1月、2月、3月にどの順位にいるのか見るだけだ」

「もしその時トップとかけ離れているのなら、それはしょうがない。来季また挑戦するしかない。負ける時は負けるものだ。だが約束するよ。もし選手たちがインテンシティや勝利への欲求を欠いたようなプレーをしていたら、私はっきりとそのプレーは好きじゃないと伝える」

 ブレずに自分たちのプレーに目を向けることが重要だと説いたグアルディオラ監督。「私のチームは常に挑戦する。だが、他のチームがそれを上回る可能性があることは認めるよ」。やるべきことをやった上であれば、どんな結果も受け入れるつもりのようだ。

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出場校チーム紹介:広島皆実高(広島)

昨年度全国4強の瀬戸内高を破って全国進出を決めた広島皆実高
第98回全国高校サッカー選手権

広島皆実高(広島)

広島皆実高関連ニュース


広島皆実高写真ニュース

▼全国大会日程
2回戦 1-3 日大藤沢高(神奈川)
[得点者]岡本拓海
■出場回数
2年ぶり15回目
■過去の最高成績
優勝(08年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場15回、同優勝1回(99年)、同4強1回(94年)、全日本ユース(U-18)選手権8強(07年)
■監督
仲本洋平
■主将
MF吉原翔大(3年)
■今季成績
[総体](全国1回戦敗退)
県決勝 4-0 如水館高
全国1回戦 0-1 阪南大高(大阪1)
[リーグ戦]
プリンスリーグ中国7位(6勝2分8敗、第16節終了時)
[新人戦](県4回戦敗退)
県4回戦 1-1(PK5-6)沼田高

■予選成績
決勝T1回戦 2-1 高陽高
準々決勝 4-0 広島翔洋高
準決勝 6-0 崇徳高
決勝 3-0 瀬戸内高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]

   吉原翔大 岡本拓海

牛原克         岡平陸輔
   田中博貴 赤道洸太
石村浩太        山根成留
   板舛寿樹 山名悠斗
      藤岡佑成

[レポート] 
 4年連続同カードとなった瀬戸内高との決勝戦。広島皆実は前半12分、MF吉原翔大主将(3年)のスルーパスに反応したFW岡本拓海(3年)が左足シュートを右隅に決めて先制する。ボールを保持しながら反撃する瀬戸内を、広島皆実は的確な位置取りと球際の強さで封鎖。36分には岡本のラストパスからMF牛原克(3年)が決めて2-0とした。広島皆実は後半アディショナルタイムにも岡本の仕掛けから、こぼれ球を交代出場のFW久保太輔(3年)がゴール。昨年度全国4強の瀬戸内に3-0で快勝し、6連覇を達成した。

MOM:FW岡本拓海(3年)
「“瀬戸内キラー”。全得点に絡む活躍」
■県予選取材記者(石倉利英氏)チーム紹介
「全皆一実」で上位進出へ
 2月の新人戦では4回戦で敗退し、県内タイトルをすべて手放したが、その後は全国総体に続き、選手権も2年ぶりに出場権を奪還した。個々の特徴とチームプレーを融合させるチームの狙いは予選決勝でも随所に見られ、多彩な攻撃と安定した守備で昨年度全国4強の瀬戸内高を圧倒。「全皆一実」をスローガンに掲げ、一人ひとりが皆実のためにすべて実行することを目指してきた今年度の取り組みが結実した。選手権では13年度に1勝を挙げて以降、一昨年度までは4年続けて初戦で敗れており、その壁を破っての上位進出を狙う。

編集部+α
 体育科を併設する県立高校。選手権出場15回は広島国泰寺高に続いて県内2番目の多さだ。14年ワールドカップブラジル大会日本代表のDF森重真人(現FC東京)やFW渡大生(現広島)、GK増田卓也(現長崎)ら多数のJリーガーを輩出。99年インターハイでは八千代高(千葉)と同点優勝を飾り、09年度の選手権では「堅守強攻」のスタイルで初優勝を果たしている。
  突破力と決定力を兼ね備えるエースFW岡本拓海(3年)と中盤中央からのドリブルや展開力が強みの10番MF田中博貴(3年)はともに1年時から全国を経験。金沢FW山根永遠を兄に持つSB山根成留(3年)の攻め上がりにも注目だ。サイドから繰り返し仕掛けるMF岡平陸輔(3年)や万能型MF吉原翔大主将(3年)、いずれも昨年度の選手権予選決勝で先発出場していたCB板舛寿樹(3年)とCB藏本京真(3年)ら個々の力を集結させてライバルたちを上回る。
■県予選取材記者(石倉利英氏)注目選手
気持ちの強さと安定感見せる守備の要
DF板舛寿樹(3年)
「安定感を武器に中央を固める守備の要。ゴール前に入ってくる相手をはね返し、的確なつなぎでもチームに貢献」

兄はJリーガー。万能型SB
DF山根成留(3年)
「堅い守備とタイミングの良い攻め上がりで能力の高さを発揮するSB。CBでもプレーする守備の万能性も持つ」

皆実のエース
FW岡本拓海(3年)
「1年時から出場機会を得てきたエース。力強いドリブルやスペースへの抜け出し、正確なフィニッシュが武器」

■過去の全国大会成績
【17年度 第96回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK3-4)昌平高
【16年度 第95回(2回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK2-4)創造学園高
【15年度 第94回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 國學院久我山高(東京A)
【14年度 第93回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 尚志高(福島)
【13年度 第92回(2回戦敗退)】
1回戦 3-0 丸岡高(福井)
2回戦 2-2(PK2-4)松商学園高(長野)
【10年度 第89回(2回戦敗退)】
2回戦 0-2 青森山田高(青森)
【08年度 第87回(優勝)】
1回戦 0-0(PK5-4)帝京高(東京A)
2回戦 2-1 徳島商高(徳島)
3回戦 1-0 作陽高(岡山)
準々決勝 2-0 四日市中央工高(三重)
準決勝 1-0 鹿島学園高(茨城)
決勝 3-2 鹿児島城西高(鹿児島)
【07年度 第86回(8強)】
1回戦 3-0 尚志高(福島)
2回戦 2-0 帝京高(東京A)
3回戦 0-0(PK3-0)作陽高(岡山)
準々決勝 1-3 津工高(三重)
【06年度 第85回(8強)】
1回戦 0-0(PK4-2)中京大中京高(愛知)
2回戦 0-0(PK6-5)大津高(熊本)
3回戦 0-0(PK3-2)境高(鳥取)
準々決勝 0-1 盛岡商高(岩手)
【03年度 第82回(3回戦敗退)】
1回戦 3-0 西目高(秋田)
2回戦 2-0 守山北高(滋賀)
3回戦 1-2 国見高(長崎)
【02年度 第81回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK2-4)岡崎城西高(愛知)
【01年度 第80回(2回戦敗退)】
2回戦 0-6 市立船橋高(千葉)
【00年度 第79回(2回戦敗退)】
2回戦 0-2 東北高(宮城)
【98年度 第77回(2回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK4-2)東北高(宮城)
2回戦 2-2(PK4-5)四日市中央工高(三重)

■登録メンバーリスト
1 GK 藤岡佑成(3年)
2 DF 山根成留(3年)
3 DF 藏本京真(3年)
4 DF 板舛寿樹(3年)
5 DF 山名悠斗(3年)
6 MF 吉原翔大(3年)
7 MF 牛原克(3年)
8 MF 赤道洸太(3年)
9 FW 久保太輔(3年)
10 MF 田中博貴(3年)
11 FW 岡本拓海(3年)
12 FW 長場颯士(3年)
13 DF 石村浩太(3年)
14 MF 岡平陸輔(3年)
15 MF 田部健斗(1年)
16 DF 隅田遼吾(2年)
17 GK 大地寛英(3年)
18 MF 坂田涼羽(3年)
19 MF 猪原友郎(3年)
20 FW 閑田隼人(2年)
21 GK 熊田粋太(2年)
22 DF 下谷岳(3年)
23 MF 岡崎諒汰(2年)
24 MF 二井田樹(2年)
25 DF 大越太朗(2年)
26 DF 遠藤壮太(3年)
27 DF 後藤勇人(3年)
28 MF 山中陸月(3年)
29 MF 坂口秀大(2年)
30 FW 大川晴琉(1年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2019

スールシャール監督、昇格組とのハーフタイム中に「11人全員を交代させたかった」

シェフィールド戦を振り返ったオーレ・グンナー・スールシャール監督
 マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が24日のプレミアリーグ第13節シェフィールド・ユナイテッド戦(△3-3)のハーフタイム時に、選手11人を交代させたかったと明かした。英『ミラー』が試合後のコメントを伝えている。

 敵地に乗り込んだユナイテッドは前半19分、ゴール前のこぼれ球をMFジョン・フレックに押し込まれ、昇格組シェフィールドを相手に先制ゴールを献上。その後、思うようにチャンスを作れず、ビハインドのまま45分間を終えた。

 スールシャール監督は前半のふがいない戦いについて「私たちは本当にダメだった」と反省。「ハーフタイムで11人全員を交代させたかった」と、総入れ替えをしたいほど選手たちのパフォーマンスに不満を持っていたことを打ち明けた。

「私は怒っているし失望している。どういう感情を抱けばいいのか分からない。ハーフタイムで選手たちを目覚めさせる必要があった。すると突然、選手たちは積極的になり、怯えたプレーをしなくなった」

 後半7分にFWリス・ムセのゴールで0-2とされたユナイテッドだったが、同27分にDFブランドン・ウィリアムズの得点で反撃の狼煙を上げると、同32分にFWメイソン・グリーンウッド、同34分にFWマーカス・ラッシュフォードが決めて3-2と逆転に成功。しかし、終了間際にシェフィールドのFWオリバー・マクバーニーに同点弾を許し、惜しくも3-3のドローに終わった。

 土壇場で勝ち点3を取りこぼしたものの、スールシャール監督は猛反撃を見せた後半のプレーに称賛の言葉を送っている。

「今のチームと昨季のチームの違いは大きい。今の選手たちは諦めない。昨季だったら、挽回するよりも4失点目、5失点目を喫していただろう。挽回することはできなかった」

「今のチームには諦めない姿勢がある。それが昨季との大きな違いだ。選手たちは70分かけて教訓を得た。だが、そこからポジティブになったことは評価したい」

 今節の引き分けにより、勝ち点17(4勝5分4敗)の9位となっているユナイテッド。次節はミッドウィークのUEFAヨーロッパリーグ(EL)を挟んで12月1日に行われ、ホームでアストン・ビラと顔を合わせる。

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@bookfun155 分野研究家

フットサル(Futsal)は、基本的には室内で行われる、サッカーに似て非なる競技である。長らく非公式に行われ統一ルールが存在しなかったが、1989年にフットサルも国際サッカー連盟(FIFA)の所管となり、1994年には世界共通の統一ルールをまとめられた。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム

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韓国人指揮官を侮辱か…西野監督がコーチの行動を謝罪

西野朗監督がコーチの行動を謝罪
 タイ代表の西野朗監督がGKコーチの行動について、ベトナム代表に謝罪した。韓国『朝鮮日報』が報じている。

 西野監督率いるタイは19日、カタールW杯アジア2次予選のG組第6節でベトナムとアウェーで対戦し、スコアレスドローに終わった。試合後、両チームの選手やスタッフが挨拶を交わした際に、タイのGKコーチを務めるセルビア人のサシャ・トディッチ氏の行動が物議を醸していたようだ。

 同紙によれば、トディッチGKコーチはベトナムを指揮する韓国人のパク・ハンソ監督が目の前に来ると、右手を胸の高さに持っていき、手の平を下に向けて笑ったという。これを見たパク監督はトディッチGKコーチに強く抗議。西野監督や両チームの関係者が仲裁に入り、その場を収めた。

 このトディッチGKコーチのジェスチャーに対し、自分より背の低いパク監督を嘲笑する意図があったのではないかと指摘する声もあったが、本人は「G組1位のベトナムが、タイにすぐ1位を明け渡すことになると表現したんだ」と釈明している。

 しかしベトナムサッカー連盟(VFF)は、トディッチGKコーチの行動が人種差別禁止規定に抵触するかどうか判断してほしいとアジアサッカー連盟(AFC)に提訴したようだ。

 そうした中、西野監督はフィリピンのマニラで開催される東南アジア競技大会の記者会見で「(ベトナム・ハノイの)ミーディンスタジアムで起きたことについて、もう一度パク・ハンソ監督にお詫びの言葉を伝える」と、トディッチGKコーチに代わって公式に謝罪。続けて「パク・ハンソ監督は素晴らしい指導者。私たちは以前からお互いを知る良い友達だったので、(コーチの行動は)残念だった。パク監督をリスペクトしているし、仲間たちと一緒に成功してほしいと思っている」とコメントし、騒動の沈静化を図った。

●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

出場校チーム紹介:高川学園高(山口)

宿敵に勝利して全国出場を決めた高川学園高。まずは初戦突破を目指す
第98回全国高校サッカー選手権

高川学園高(山口)

高川学園高関連ニュース


高川学園高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 1-0 北海高(北海道)
[得点者]内田裕也
2回戦 0-1 仙台育英高(宮城)
■出場回数
2年ぶり25回目
■過去の最高成績
4強(05、07年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場22回、同4強2回(99、02年)、全日本ユース(U-18)選手権4強(02年)
■監督
江本孝
■主将
MF内田裕也(3年)
■今季成績
[総体](県4強)
県準決勝 0-1 西京高
[リーグ戦]
プリンスリーグ中国10位(2勝5分11敗)
[新人戦](県優勝、中国優勝)
県決勝 1-0 聖光高
中国決勝 1-1(PK4-2)立正大淞南高(島根)
■予選成績
2回戦 7-0 野田学園高
3回戦 6-1 下関工科高
準々決勝 7-1 宇部工高
準決勝 2-0 聖光高
決勝 1-0 西京高
■都道府県予選決勝布陣図&決勝メモ
[4-2-3-1]

       河野眞斗
内藤祐茉 福地優雅 眞田颯太
   新山大地  内田裕也  
野田康介         大澤一真
   好村翼   田中誠太郎
       古屋潤一

[決勝メモ]
 3年連続同一カードとなった決勝。対戦相手は今年度の総体ベスト8、そして昨年度王者である“宿敵”西京だった。「今年に関してはチャレンジャー」(江本孝監督)という高川学園が、前半9分に試合を動かす。中央でボールを受けたFW河野眞斗(3年)が右サイドのMF{{眞田颯太}(3年)に展開し、自らはゴール前に走り込むと、眞田のクロスをヘディングで叩き込んだ。その後は追加点を奪えなかったものの、西京の攻撃をDF好村翼(3年)、DF田中誠太郎(2年)の2CBコンビを中心とした守備陣がはね返して1-0の完封勝利を収め、2年ぶり25度目の選手権出場が決定した。

MOM:FW河野眞斗(3年)
「合わせた瞬間に入ったと思った。背番号10が全国へと導く決勝ゴール」


■予選取材記者(編集部・折戸)チーム紹介
“宿敵”撃破で辿り着いた全国。1年間の成長示し、目指すは年越し!!

 全国にたどり着くには超えなければならない壁だった。昨年度の選手権予選決勝、今年度の総体予選準決勝でともに0-1で敗れ、全国への道を断たれた“宿敵”西京高を下し、2年ぶりに選手権の舞台へと戻ってきた。「求めたことを忠実にやり遂げる」(江本孝監督)という今年のチームにリズムをもたらすのはボランチに入るMF内田裕也(3年)とMF新山大地(2年)で、味方がつないだボールをFW河野眞斗(3年)、FW関ウィルソンらがゴールへと結び付ける。予選では5試合23得点と攻撃陣が爆発するとともに、「1年間プリンスリーグを戦い、耐えるということを勉強できた」と粘り強い守備を披露して2失点で切り抜けた。選手権本大会までの期間で「しっかり競争してもらい」と切磋琢磨しながら成長を遂げ、「一丸となって戦いたい」と指揮官は語る。旧・多々良学園高時代を含めて2度の全国4強入りを果たしている名門の目標は「年を越すこと」。まずは初戦の北海(北海道)戦にすべてをぶつける。


■予選取材記者(編集部・折戸)注目選手
復活した勝負強いエース
FW河野眞斗(3年)
「攻撃の基準点。負傷の影響で『3年間あまりサッカーをしていない』ものの、県予選決勝で決勝弾」

攻撃司る“全国を知る”キャプテン
MF内田裕也(3年)
「1年時に選手権登録メンバー入りした主将。ボランチでコンビを組むMF新山大地とともに攻撃を司る」

攻撃参加も光る最終ラインの軸
DF田中誠太郎(2年)
「国体では山口県の3位に貢献。本職の守備だけでなく、果敢なオーバーラップで攻撃に厚み加える」

■過去の全国大会成績
【17年度 第96回(2回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK5-3)清水桜が丘高(静岡)
2回戦 1-2 長崎総合科学大附高(長崎)
【16年度 第95回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 鹿島学園高(茨城)
【14年度 第93回(2回戦敗退)】
1回戦 2-1 都市大塩尻高(長野)
2回戦 2-3 日大藤沢高(神奈川)
【11年度 第90回(2回戦敗退)】
2回戦 0-2 矢板中央高(栃木)
【07年度 第86回(4強)】
1回戦 3-0 岐阜工高(岐阜)
2回戦 2-1 近大附高(大阪)
3回戦 2-1 埼玉栄高(埼玉)
準々決勝 2-0 遠野高(岩手)
準決勝 0-1 藤枝東高(静岡)
【06年度 第85回(2回戦敗退)】
2回戦 2-5 室蘭大谷高(北海道)
【05年度 第84回(4強)】
2回戦 2-1 流通経済大柏高(千葉)
3回戦 3-2 青森山田高(青森)
準々決勝 2-1 鹿島学園高(茨城)
準決勝 0-1 野洲高(滋賀)
【04年度 第83回(8強)】
2回戦 1-0 東海大三高(長野)
3回戦 3-2 羽黒高(山形)
準々決勝 1-2 鹿児島実高(鹿児島)
【03年度 第82回(1回戦敗退)】
1回戦 2-3 札幌一高(北海道)
【02年度 第81回(2回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK3-2)静岡学園高(静岡)
2回戦 2-3 桐蔭学園高(神奈川)
【01年度 第80回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 東北高(宮城)
【00年度 第79回(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK3-5)青森山田高(青森)
【99年度 第78回(2回戦敗退)】
1回戦 2-1 大船渡高(岩手)
2回戦 0-1 初芝橋本高(和歌山)
【98年度 第77回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 青森山田高(青森)
【97年度 第76回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 前橋商高(群馬)
【96年度 第75回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 韮崎高(山梨)
【95年度 第74回(8強)】
1回戦 4-0 青森山田高(青森)
2回戦 2-2(PK5-4)盛岡商高(岩手)
3回戦 0-0(PK4-3)耳成高(奈良)
準々決勝 2-3 初芝橋本高(和歌山)
【94年度 第73回(3回戦敗退)】
1回戦 2-1 秋田商高(秋田)
2回戦 1-0 香川西高(香川)
3回戦 0-2 宮崎工高(宮崎)
【93年度 第72回(8強)】
2回戦 0-0(PK4-2)修徳高(東京B)
3回戦 1-1(PK3-1)高松商高(香川)
準々決勝 0-0(PK3-5)国見高(長崎)
【87年度 第66回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 新潟工高(新潟)
【83年度 第62回(3回戦敗退)】
1回戦 4-0 鶴岡南高(山形)
2回戦 3-0 富山一高(富山)
3回戦 0-0(PK7-8)安積商高(福島)
【80年度 第59回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 韮崎高(山梨)
【64年度 第43回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 仙台育英高(宮城)
【61年度 第40回(1回戦敗退)】
1回戦 1-5 松本県ヶ丘高(長野)

■登録メンバーリスト
1 GK 古屋潤一(2年)
2 DF 松村太陽(3年)
3 DF 重政海晴(3年)
4 DF 大澤一真(3年)
5 DF 田中誠太郎(2年)
6 MF 眞田颯太(3年)
7 MF 新山大地(2年)
8 DF 好村翼(3年)
9 MF 土井大輔(3年)
10 FW 江尻彪留(3年)
11 MF 野田康介(3年)
12 FW 関ウィルソン(3年)
13 MF 内田裕也(3年)
14 MF 末永章太郎(2年)
15 DF 山下詩音(3年)
16 DF 今田蒼葉(3年)
17 GK 田代湧二(1年)
18 MF 村上一颯(1年)
19 FW 中川翔太(3年)
20 FW 河野眞斗(3年)
21 GK 野中優汰(2年)
22 DF 三浦大輝(3年)
23 FW 土田佑也(3年)
24 FW 中山桂吾(1年)
25 FW 内藤祐茉(3年)
26 FW 福地優雅(2年)
27 DF 加藤寛人(1年)
28 MF 野村泰斉(3年)
29 FW 林晴己(1年)
30 FW 井上珠利(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2019

「誇りに思います」横浜FC18歳斉藤光毅、52歳カズと共演で最高の瞬間

J1昇格に貢献したFW斉藤光毅
[11.24 J2第42節 横浜FC2-0愛媛 ニッパツ]

 最後は現役高校生の18歳と52歳の最年長Jリーガーが共演し、歴史的な瞬間を迎えた。13年ぶりのJ1復帰を決めた横浜FC。「本当に誇りに思いますし、カズさんと一緒に同じピッチでプレーできるのは凄いこと。噛み締められたかなと思います」。FW斉藤光毅はFW三浦知良とともにピッチで迎えた歓喜の瞬間をそう振り返った。

「カズさんのピッチ内外の言動は全て自分のためになるもの。見聞きして、自分のものに吸収していくように意識していました」。後半29分、カズとハイタッチをかわし、気合十分にピッチに入った。「光毅は『俺がやってやる』という感じで出ていきました」と、カズも気迫溢れる18歳への頼もしさを語っていた。後半42分にカズが投入され、そのまま2-0勝利。最高な形でシーズンを締めくくった。

 アグレッシブにドリブルで仕掛け、ゴールに絡み、クラブをJ1昇格に導いた。昨年7月、クラブ史上最年少となる16歳11か月11日でトップチームデビュー。昨年9月にプロ契約を締結した。2001年生まれの18歳に、横浜FCがJ1の舞台を戦った07シーズンの記憶はないというが、下部組織で育った生え抜き選手としての矜持がある。

「中学から横浜FCに携わってきて、その昇格の一員にいられた。こういう大事な試合に出られたというのは、もちろんまだまだですけど、ジュニアユース、ユースで関わってきたコーチ陣、お世話になってきた人たちに、少しは恩返しできたのかなと思います」

 今シーズンは5月にU-20ワールドカップへの参加でチームを離れると、負傷帰国という憂き目にあった。戦線から離脱したが、約2か月ぶりの復帰戦から完全復活を告げる2試合連続ゴール。シーズン6得点。目標の2ケタ得点には届かず、「来年量産できるように強い気持ちを持って挑みたい」とJ1のステージを見据えた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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選手権まで3年生達と「やって良かった」。健大高崎は被シュート23本もGK倉石がファインセーブ連発

健大高崎高GK倉石大夢はファインセーブを連発した
[11.24 選手権群馬県予選決勝 前橋育英高 1-0 健大高崎高 正田スタ]

 王者・前橋育英高の前に健大高崎高GK倉石大夢(3年)が立ちはだかった。前半15分に左SB並木歩己(3年)がカットインから放ったシュートを横っ飛びで止めると、16分には右CKからMF倉俣健(3年)に至近距離から打たれたヘッドをストップ。18分にも抜け出してきた右SB山田涼太(3年)のシュートを身体で止めて見せた。

 守護神の活躍に触発されたように、健大高崎DF陣は好守を連発。前半だけでシュート12本を打たれながらも0-0で折り返す。「今まで無失点で来ていたので、何としても失点はしないと気合を入れていました」という倉石は、後半もコースを突いたMF山岸楓樹(3年)の決定的な一撃をビッグセーブ。ゴールをカバーリングしてくれる仲間を信じてクロスや1対1でも積極的に飛び出していたGKの活躍によって、スコアは後半半ばを過ぎても動かなかった。

 だが、後半25分、健大高崎は自陣でボールを失うと、FW中村草太(2年)にゴール前まで運ばれ、シュートを打たれてしまう。これは再び倉石が止めたが、こぼれ球をMF熊倉弘達(2年)に押し込まれて決勝点。倉石は「最後自分が弾ききれなくて、こぼれを相手に反応されて詰められたので……もうちょっと弾くところは弾くとか、はっきりとやっておけば良かったと思います」と唇を噛んだ。

 倉石は他の3年生と異なり、健大高崎のアスリートクラスではない。進学を考え、夏に高校サッカーから引退することも考えたという。だが、仲間たちと最後まで一緒にプレーすることを選択。「この3年生と最後までやりたいという気持ちが強かったので、やって良かったです」と胸を張った。

 この日、両校で最も目立つプレーを見せた守護神だが、本格的なサッカーは高校までと決めている。この日の悔しさは2位につけている群馬県1部リーグや、出場の可能性のあるプリンスリーグ関東参入戦、そして勉強面での力に。結果に繋げて、ともに頑張ってきた3年生たちと笑顔で卒業する。
 
(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

決勝初進出の健大高崎は0-1惜敗。力磨いて、「強くさせてもらっている」王者・前橋育英超えへ

健大高崎高の歴史を変えたイレブン。3年生は後輩たちに打倒・前橋育英高と全国初出場を託した
[11.24 選手権群馬県予選決勝 前橋育英高 1-0 健大高崎高 正田スタ]

「3年は全力でやってくれたと思う。2年は物足りない。1年はもっとやれ、と言いました」

 初の決勝進出で初優勝を目指した健大高崎高の篠原利彦監督は試合後のロッカールームで選手たちにそう言葉をかけたという。指揮官が「粘り強く、マジメに、手を抜かずにやれる」と分析するチームは、その言葉通りの戦いを決勝で見せた。これまで敗れたチーム、他に悔しい思いをした選手の思いも背負って立った貴重な舞台。そこで、80分間全力で勝利を目指したが、勝つことはできなかった。

 守備面はファインセーブを連発したGK倉石大夢(3年)の活躍が特に光ったが、他の選手たちもチームの約束事を徹底。インターハイ予選では前橋育英高に一瞬の隙を突かれて失点しただけに、相手に隙を与えないように、切り替え速く、中央を閉じる形で守り続けた。

 また、倉石が「今までの試合もチームみんなで守ってきて、(GKの)自分が最後じゃないと言っているのでカバー入れるということはいつもしっかりと意識をしてやっていました」と説明したように、飛び出したGKの背後をカバーした右SB廣嶋麒輝(2年)がスーパークリアするシーンも。CB今野祥吾主将(3年)やCB有村樹(3年)中心に崩されかけても最後まで諦めずに足を出して、シュートブロックするなど良く守っていた。

 だが、攻撃面では狙いとする攻撃をすることができず。10番MF橋爪悟(3年)がボランチの位置から推進力を持って前に出ていくシーンもあったが、全体的に落ち着いてパスを繋ぐことができず、攻撃回数を増やせなかった。

 篠原監督は「ウチがミスから奪われてピンチになっていた。受けてからの判断で焦りすぎていた。掻い潜る技術を身につけないといけない」。後半25分の失点後は、FW千木良航大(2年)のロングスローなどから何とか1点を奪おうとしたが、試合終盤も相手を押し込むことができない。健闘と言える戦いはしたものの、大きな壁を越えることはできなかった。

 涙のイレブン。倉石は後輩たちへ向けて「(来年は)やっぱり決勝行ってもらって育英を倒して欲しいですし、自分たちが目標としてきた優勝は達成できなかったので、後輩たちには優勝してもらいたいと思います」と期待した。

 篠原監督は前橋育英が98年度に初めて選手権ベスト4入りした際のMFだ。この日は、山田耕介監督と全国を懸けての師弟対決だった。選手時代以上に山田監督から学ぶことが多いという現在。2年前に選手権初優勝を果たした母校は、全国トップレベルの選手層の厚さと実力備えたチームだ。指揮官は「(前橋育英、山田監督に)間違いなく、強くさせてもらっている」というが、それを上回らなければ、全国に出場することはできない。1、2年生たちと一つ一つ課題を改善しながら、より宿敵に近づいて「打倒・育英」を果たす。

(取材・文 吉田太郎)
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健大高崎高の歴史を変えたイレブン。3年生は後輩たちに打倒・前橋育英高と全国初出場を託した
[11.24 選手権群馬県予選決勝 前橋育英高 1-0 健大高崎高 正田スタ]

「3年は全力でやってくれたと思う。2年は物足りない。1年はもっとやれ、と言いました」

 初の決勝進出で初優勝を目指した健大高崎高の篠原利彦監督は試合後のロッカールームで選手たちにそう言葉をかけたという。指揮官が「粘り強く、マジメに、手を抜かずにやれる」と分析するチームは、その言葉通りの戦いを決勝で見せた。これまで敗れたチーム、他に悔しい思いをした選手の思いも背負って立った貴重な舞台。そこで、80分間全力で勝利を目指したが、勝つことはできなかった。

 守備面はファインセーブを連発したGK倉石大夢(3年)の活躍が特に光ったが、他の選手たちもチームの約束事を徹底。インターハイ予選では前橋育英高に一瞬の隙を突かれて失点しただけに、相手に隙を与えないように、切り替え速く、中央を閉じる形で守り続けた。

 また、倉石が「今までの試合もチームみんなで守ってきて、(GKの)自分が最後じゃないと言っているのでカバー入れるということはいつもしっかりと意識をしてやっていました」と説明したように、飛び出したGKの背後をカバーした右SB廣嶋麒輝(2年)がスーパークリアするシーンも。CB今野祥吾主将(3年)やCB有村樹(3年)中心に崩されかけても最後まで諦めずに足を出して、シュートブロックするなど良く守っていた。

 だが、攻撃面では狙いとする攻撃をすることができず。10番MF橋爪悟(3年)がボランチの位置から推進力を持って前に出ていくシーンもあったが、全体的に落ち着いてパスを繋ぐことができず、攻撃回数を増やせなかった。

 篠原監督は「ウチがミスから奪われてピンチになっていた。受けてからの判断で焦りすぎていた。掻い潜る技術を身につけないといけない」。後半25分の失点後は、FW千木良航大(2年)のロングスローなどから何とか1点を奪おうとしたが、試合終盤も相手を押し込むことができない。健闘と言える戦いはしたものの、大きな壁を越えることはできなかった。

 涙のイレブン。倉石は後輩たちへ向けて「(来年は)やっぱり決勝行ってもらって育英を倒して欲しいですし、自分たちが目標としてきた優勝は達成できなかったので、後輩たちには優勝してもらいたいと思います」と期待した。

 篠原監督は前橋育英が98年度に初めて選手権ベスト4入りした際のMFだ。この日は、山田耕介監督と全国を懸けての師弟対決だった。選手時代以上に山田監督から学ぶことが多いという現在。2年前に選手権初優勝を果たした母校は、全国トップレベルの選手層の厚さと実力備えたチームだ。指揮官は「(前橋育英、山田監督に)間違いなく、強くさせてもらっている」というが、それを上回らなければ、全国に出場することはできない。1、2年生たちと一つ一つ課題を改善しながら、より宿敵に近づいて「打倒・育英」を果たす。

(取材・文 吉田太郎)
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「僕は神ではない」フィテッセデビューの本田圭佑、存在感を示すも4連敗(10枚)

フィテッセに加入したMF本田圭佑
 フィテッセに加入した元日本代表MF本田圭佑は24日、エールディビジ第14節のスパルタ・ロッテルダム戦でデビュー戦を果たした。

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川崎F中村憲剛、全治7か月で来季開幕は絶望的に

全治7か月と診断された川崎FのMF中村憲剛
[故障者情報]

 川崎フロンターレは25日、左膝前十字靭帯損傷および左膝外側半月板損傷と診断されたMF中村憲剛が22日に手術を行い、全治7か月程度を要する見込みとなったことを発表した。

 中村は2日に開催されたJ1第30節・広島戦でスタメン出場。後半19分に相手選手と激突してプレー続行不可能となり、担架で運び出されていた。今季はここまでJ1リーグ戦20試合に出場し、2得点を記録。ルヴァン杯決勝・札幌戦(3-3、PK5-4)では後半途中から出場し、自身4度目のファイナルで川崎Fの初優勝に貢献していた。

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『2019Jリーグアウォーズ』のゲストプレゼンターが決定

6月に台湾女優のリン・チーリンさんと結婚したAKIRA氏(左)
 Jリーグは25日、都内で来月8日に開催するJリーグの年間表彰式『2019Jリーグアウォーズ』のゲストプレゼンターが決定したことを発表した。

 今年は、2019年シーズンのDAZNアンバサダーを務めた木梨憲武氏やダンス&ボーカルグループ『EXILE』のAKIRA氏、女優・タレントでJリーグ名誉マネージャーの足立梨花さんなどがゲストプレゼンターとして参加。Jリーグは「栄えある表彰式にふさわしく、各界でご活躍されている方々に花を添えていただきます」としている。

以下、『2019Jリーグアウォーズ』の概要(※敬称略)

■開催日時
2019年12月8日(日)18:00〜20:00(予定)

■会場
都内ホテル

■出席(予定)
Jリーグチェアマン村井満 他Jリーグ関係者
J1・J2リーグ優勝クラブ監督・選手
(選手はJ1:5名程度、J2:3名程度予定)
各賞受賞者
※EAFF E-1サッカー選手権2019に参加する日本代表選手は出席しない

■配信
DAZN(ダゾーン)

■総合司会
矢部浩之/新井恵理那

■プレゼンター
EXILE AKIRA:パフォーマー・俳優
足立梨花:女優、タレント(Jリーグ名誉女子マネージャー)
木梨憲武(とんねるず):DAZNアンバサダー・俳優・タレント・アーティスト
佐々木則夫:前サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)監督
蝶野正洋:プロレスラー
土田晃之:お笑いタレント
常田真太郎(スキマスイッチ):ミュージシャン
中川絵美里:フリーキャスター
ローランド:ホスト・実業家

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京都MF望月が契約満了「またどこかで活躍する姿をお見せできるように」

京都MF望月嶺臣が契約満了
 京都サンガF.C.は25日、MF望月嶺臣(24)が契約期間満了に伴い、2020年シーズンの契約を更新しないことを発表した。

 野洲高出身の望月は2013年に名古屋へ入団。2016年には山口へ期限付き移籍し、2017年に京都へ完全移籍した。初年度はJ2リーグ戦19試合で1得点を挙げ、2年目の昨季は8試合に出場。だが、今季はここまで公式戦の出場はなかった。

 退団にあたり、クラブ公式サイト上で「3年間ありがとうございました。なかなかチームの力になれず、申し訳なく思っています。どんなときも応援してくださったファン・サポーターのみなさま、本当にありがとうございました。またどこかで活躍する姿をお見せできるように努力します」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF望月嶺臣
(もちづき・れお)
■生年月日
1995年1月18日(24歳)
■身長/体重
166cm/61kg
■出身地
滋賀県
■経歴
セゾンFC-野洲高-名古屋-山口-名古屋-山口-名古屋-京都
■出場歴
Jリーグ通算:56試合2得点

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[関西]大接戦のインカレ関西4枠が決定! 大体大、関学大、びわこ大、桃山大に:後期第11節

優勝は大阪体育大に
第97回関西学生サッカーリーグ1部


 第97回関西学生サッカーリーグ1部の後期第11節が23日と24日に行われた。すでに優勝を決めている大阪体育大は3位のびわこ成蹊スポーツ大と対戦し、1-1のドローで最終節を終えた。

 連覇を決めている大体大はびわこ大との上位対決に挑むと前半からシュート11本の猛攻撃。さらにびわこ大の攻撃をシュート0本に抑えると、後半17分に均衡を崩す。FW林大地(4年=履正社高/鳥栖内定)がPA内のこぼれ球を押し込み、先制に成功した。

 しかし、びわこ大も少ないチャンスを決め切る。後半34分、FW青山景昌(4年=名古屋U18/福島内定)のパスをFW小畑翔太郎(4年=広島工大高)がPA左からゴール。大体大は合計23本、びわこ大は3本というシュート本数の差は生まれたものの、結果は1-1で痛み分けに終わった。

 4位の桃山学院大は11位の大阪経済大と対戦し、1-0で勝利。前半41分、FW山口海都(2年=立正大淞南高)のゴールが決勝点となった。桃山大は勝ち点3を積み上げ、全日本大学選手権(インカレ)出場を決定させた。一方、昨季昇格を果たした大経大は自動降格が決定した。

 この結果により、関西学生1部リーグのインカレ出場4枠は首位・大体大、2位・関西学院大、3位・びわこ大、4位・桃山大となった。

 8位の近畿大は最下位の関西福祉大と対戦し、1-0で勝利。前半43分、DF知念哲矢(4年=長崎総科大附高)が決勝点を挙げた。一方で、5位の立命館大は9位の京都産業大に2-0で勝利。この結果により京産大は入れ替え戦に臨むことになった。

 9位の京産大、10位の大阪産業大が12月1日の入れ替え戦へ。京産大は2部Aリーグ4位の大阪教育大と、大産大は3位の同志社大と対戦する。また11位の大経大、最下位の関福大は自動降格に。2部A首位の甲南大、2位の大阪学院大が自動昇格を決めている。

結果は以下のとおり

【後期第11節】
(11月23日)
[たけびしスタジアム京都]
関西大 6-0 大阪産業大
[関]高橋晃平2(27分、80分)、大久保優2(31分、51分)、沼田駿也2(83分、90分)

立命館大 2-0 京都産業大
[立]延祐太(48分)、二宮和輝(76分)

[ヤンマーフィールド長居]
近畿大 1-0 関西福祉大
[近]知念哲矢(43分)

桃山学院大 1-0 大阪経済大
[桃]山口海都(41分)

(11月24日)
[たけびしスタジアム京都]
関西学院大 3-3 阪南大
[関]中村匡克(47分)、オウンゴール(57分)、山見大登(88分)
[阪]長谷川隼(5分)、林雄飛(33分)、谷口憧斗(76分)

大阪体育大 1-1 びわこ成蹊スポーツ大
[大]林大地(62分)
[び]小畑翔太郎(79分)

●第97回関西学生リーグ特集

[MOM3072]青森山田MF武田英寿(3年)_浦和内定MFが2発!上手さに加えて凄みも

青森山田高MF武田英寿主将が2得点の活躍を見せた
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.24 高円宮杯プレミアリーグEAST第16節 青森山田高 4-2 清水ユース 青森山田高G]

 上手いのは分かっていたが、ちょっと凄味も出てきたかもしれない。日本代表MF柴崎岳を筆頭として、多くの名手が背負ってきた青森山田高の10番は、この日の主役だった。

 高円宮杯JFAプレミアリーグEAST第16節、ホームでの最終戦を迎えた青森山田のイレブンは士気高く試合に入った。浦和レッズ内定のMF武田英寿主将(3年)もまた気合いは十分。「自分がペース配分を考えてしまっていた試合は負けていた」という反省も踏まえ、序盤から全開のプレーでチームを引っ張っていった。

 1-0で迎えた前半26分には右サイドを破ったMF後藤健太(3年)の低弾道クロスにワンタッチで鮮やかに合わせる追加点。カウンターの流れで敵味方のポジションが乱れている中、「本来はFWが入っていく位置だけど、自分が近かった」と判断でニアに突っ込んだ判断と、労を惜しまずゴール前へ突っ込んでいくランニングが光ったゴールだった。

 この直後の27分には、このゴールを伏線に使っての突破を披露。右サイドを走る選手に相手が釣られた隙を逃さず、右から中央へとカットインのドリブルを開始。「ダブルタッチで相手をはがしたら、コースが見えた」と、迷わずミドルシュートを選択すると、「イメージ通りだった」という見事な弾道がゴールネットを揺らした。

 かつては「そんなに得意じゃなかった」という守備も献身的にこなし、攻守の切り替えでサボらずに戦い続ける献身性も光った。最後は足がつって交代になってしまい、「そこは課題」と苦笑いを浮かべる流れになったものの、出し惜しみせずに戦う姿勢を見せると試合前から意識していたものを出し切ったからこそだった。

 後半戦に入ってから勝ち星がなく、責任も痛感していた。それだけに久々に味わったリーグ戦での勝利に「ちょっとホッとした」と本音ものぞかせる。違いを見せた主将と共に、「強い青森山田」が帰ってきた。

(取材・文 川端暁彦)
●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

皇后杯準々決勝以降の合計5試合で生中継が決定

 日本サッカー協会(JFA)は25日、皇后杯の準々決勝以降で、合計5試合をNHK BS1が生中継すると発表した。

 生中継するのは12月8日にパロマ瑞穂スタジアムで行う準々決勝2試合、同22日にNACK5スタジアム大宮で行う準決勝2試合、そして同29日にNACK5スタジアム大宮で行う決勝。

 皇后杯は現在2回戦までを消化。11月30日と12月1日、同4日に3回戦が行われる。

●第41回皇后杯特設ページ

フランス遠征実施のU-17日本女子代表メンバー発表

 日本サッカー協会(JFA)は25日、フランス遠征を実施するU-17日本女子代表メンバーを発表した。同代表は11月30日に出発。現地でU-17フランス女子代表と国際親善試合、サンテティエンヌ、リヨンとトレーニングマッチの合計3試合を行う。

▽GK
1 野田明日香(十文字高)
21 石田心菜(大阪学芸高)
18 竹下奏彩(大商学園高)

▽DF
5 杉澤海星(十文字高)
3 児玉耀(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
15 百濃実結香(セレッソ大阪堺ガールズ)
2 築地育(常葉橘高)
6 松本奈己(セレッソ大阪堺ガールズ)

▽MF
7 伊藤めぐみ(JFAアカデミー福島)
14 渡部麗(JFAアカデミー福島)
16 山崎愛海(INAC神戸レオンチーナ)
4 松久栞南(十文字高)
8 高和芹夏(セレッソ大阪堺ガールズ)
13 中山未咲(ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)
20 山田瑞穂(日ノ本学園高)
10 村田莉菜(十文字高)
17 渕上野乃佳(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)

▽FW
11 岩井蘭(JFAアカデミー福島)
9 島田芽依(浦和レッズレディースユース)
12 大西若菜(浦和レッズレディースユース)
19 栗田そら(日ノ本学園高)

[プレミアリーグEAST]帰ってきた「強い青森山田」。“らしさ”発揮し、3年ぶりVに王手!

後半38分、青森山田高は途中出場のFW金賢祐(14番)がダメ押しのゴール
[11.24 高円宮杯プレミアリーグEAST第16節 青森山田高 4-2 清水ユース 青森山田高G]

「強い青森山田」が帰ってきた。高円宮杯JFAプレミアリーグU-18EAST第16節、そう思わせるゲーム内容で青森山田高(青森)が清水エスパルスユース(静岡)を4-2と撃破。残り2試合で2位・柏レイソルU-18(千葉)と勝ち点6差をつける独走態勢を固めてみせた。

 青森山田は8月以降の第11節から第15節にかけて0勝3分2敗という思わぬ大苦戦を強いられており、第10節までの無敗ロードで築いた貯金を使い果たしつつあった。2位以下のチームの勝ち点も伸び悩んでいたために首位の座を明け渡してはいなかったが、この試合を前にした状況は楽観できるものではなかった。ただ、だからこそ引き締まったとも言えるかもしれない。

 7月までのリーグ戦は「自分たちは力がないと知っているからこそできていた部分があった」と振り返る黒田剛監督は、しかしそこで無敗が続き、プロ入りが決まる選手も出てくる中で「少しおかしくなっていた」と分析する。「少しでも手を抜けばすぐにやられてしまうリーグ」にあって、チームとしての規律と個々の戦う姿勢を重視してきた青森山田にとって、こうした緩みは致命的。勝てなかった5試合は、そのうち実に3試合でアディショナルタイムでの失点があった。この青森山田らしからぬ試合運びの悪さ、勝負弱さを正し、この試合に臨んだ。

 試合前には整列した選手たちに黒田監督から「ガンガンいくぞ!」と声が掛かったが、その言葉どおりに選手たちは強気の仕掛けから清水ユースを飲み込んでいった。開始11分に右サイドを破っての流れからFW田中翔太(3年)がゴールネットを揺らすと、26分にはU-18日本代表MF武田英寿(3年、浦和内定)が同じように右サイドを崩した形に合わせて2点目を奪い取る。さらに続く27分にも武田は巧みなボールタッチからの突破で清水の守備網を切り裂き、ミドルシュートを突き刺す。快足を飛ばす右MF後藤健太(3年)が最初の2点に絡んで脅威となる中で、その後藤の走りをオトリに使った巧みなゴールだった。

 もちろん、対する清水ユースもこれで簡単に沈むチームではない。「呑まれてしまっている選手がいた」という戦況を踏まえ、平岡監督は前半途中での二枚替えを敢行。このままでは終われないというメッセージをピッチに伝える。すると前半終了間際にU-16日本代表FW千葉寛汰(1年)がハイクロスにファーサイドで合わせて1点を返すことに成功し、後半開始早々にもクロスボールからMF青島太一(3年)がゴールネットを揺らす。ここから一気に清水へ流れは傾くかに見えた。

 だが、「良くなかった時期はこういう流れで一気に崩れていったと思う。でも今日は違った」と黒田監督が胸を張ったとおり、ここから青森山田が“らしさ”を見せる。2失点を喫したあと、すぐさまピッチで円陣を組み、「『このままじゃ絶対負けるぞ。もう一回やることを整理しよう』という話をした」という武田主将を中心に、攻守の戦い方を徹底。まず守備を固めることを選択し、DF箱崎拓(3年)、DF藤原優大(2年)を中心としてゴール前に粘りの防波堤を築いた。

 さらにベンチも修正に動く。負傷から戻ってきたMF安齋颯馬(2年)をボランチに入れて、MF松木玖生(1年)を左サイドに配置転換。「攻守のバランスを取ってくれる選手」(武田)である安齋が中盤に入ったことで、ゲームは落ち着いた。黒田監督から「ウチは“安齋無敗”なんですよ。勝てなかった時期は安齋がいなかった」と全幅の信頼を置かれる男の投入から、試合の流れは再び青森山田へ傾いていった。

 そして迎えた38分、左サイドで得たFKのチャンスから、途中出場のFW金賢祐(3年)が見事に合わせて貴重な4点目を奪い取る。序盤の速くて鋭い猛烈な攻撃、粘り強く耐えるべきところを耐えた中盤、そしてトドメを刺して隙を見せなかった終盤と、“青森山田らしさ”がしっかり表現された試合を貫徹。7月13日の第10節以来となる勝ち点3を積み上げ、3年ぶりのリーグ優勝に王手をかけた。

(取材・文 川端暁彦)
●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

[プリンスリーグ関東]トップと同じく激しい優勝争い…FC東京U-18が首位攻防戦を制す:第16節

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2019関東の第16節、残り3試合が行われた。

 勝ち点35で並び、トップチームと同じくリーグ優勝を争うFC東京U-18(東京)と横浜F・マリノスユース(神奈川)が激突。一時は同点に追いつかれたFC東京U-18だったが、MF小林里駆(3年)とMF角昂志郎(2年)がそれぞれ2ゴールずつ挙げ、5-1で快勝。これにより、FC東京U-18が首位に浮上した。

 プレミアリーグプレーオフ進出を狙う3位の横浜FCユース(神奈川)は東京ヴェルディユース(東京)と対戦し、2点ビハインドから追いついて勝ち点1を獲得。三菱養和SCユース(東京)はMF樋口陸(3年)のハットトリックにより川崎フロンターレU-18(神奈川)を6-3で下している。

【第16節】
(9月7日)
[帝京大グループ千住総合グラウンド]
帝京 0-0 桐生一

(9月28日)
[前橋育英高高崎グラウンド]
前橋育英 1-0 矢板中央
[前]倉俣健(30分)

(11月23日)
[東京ガス武蔵野苑多目的グラウンド]
FC東京U-18 5-1 横浜FMユース
[F]小林里駆2(3分、51分)、角昂志郎2(46分、59分)、岡哲平(56分)
[横]植田啓太(11分)


[ヴェルディグラウンド]
東京Vユース 2-2 横浜FCユース
[東]根本鼓太郎(4分)、遠藤海斗(12分)
[横]田畑麟(21分)、奥村周太(65分)


(11月24日)
[等々力第1サッカー場]
川崎F U-18 3-6 三菱養和SCユース
[川]五十嵐太陽(5分)、宮城天(42分)、高畠捷(52分)
[三]樋口陸3(12分、17分、69分)、上田英智2(49分、51分)、望月海輝(56分)


【第17節】
(11月30日)
[矢板中央高東泉グラウンド]
矢板中央 11:00 横浜FMユース

[あずまサッカースタジアム]
桐生一 15:00 川崎F U-18

[帝京大グループ千住総合グラウンド]
帝京 15:00 FC東京U-18

(12月1日)
[横浜FC・LEOCトレーニングセンター]
横浜FCユース 14:00 前橋育英

[(公財)三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド]
三菱養和SCユース 16:00 東京Vユース

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●高円宮杯プリンスリーグ2019特集

前橋育英注目の2年生ボランチMF櫻井辰徳、将来のためにも“死のブロック”で「結果を」

前橋育英高の注目2年生MF櫻井辰徳
[11.24 選手権群馬県予選決勝 前橋育英高 1-0 健大高崎高 正田スタ]

 群馬王者・前橋育英高の注目MF櫻井辰徳(2年)が、“死のブロック”で存在感を示す。この日の群馬県予選決勝では中盤でゲームメークし、縦パス、プレースキックの精度などを披露。今夏ブレイクし、U-17日本代表候補に初選出されたボランチはショートコーナーからルーレットターンでDFを抜き去るなど足技も発揮してチャンスメークをした。攻守で奮闘して勝利に貢献。ただし、シュート数を十分に増やすことができず、試合を決めるような活躍をするまでは至らなかった。

 優勝したことは素直に喜んでいた櫻井だが、「ずっと言ってきているように、『自分が結果を残す』と言ってきているので、納得の行くゲームではないです」。夏のインターハイでは青森山田高との初戦で互角以上とも言えるような試合を演じたが、0-2で敗れ、櫻井はシュートゼロに終わっている。そこからシュート意識を増し、今大会を通じてシュートを打つ回数を増加。だが、「もっとバイタル(エリア)で(ボールを)受けられるようになっていかないといけない」とレベルアップを誓っていた。

 チームの攻撃面は進化したと感じている。「縦パスを入れてFWの2枚が仕掛けるところやサイドのコンビネーションなどバリエーションは増えてきている」。ここから全国へ向けてもっと崩しのアイディアを加えたり、工夫を重ねていく考え。得点数増加へ向けて「(自分自身も含めて)もっと積極的にみんなが仕掛けるのも大事なのかなと思います」と語っていた。

 全国大会1回戦の対戦相手は鹿児島県代表の神村学園高に決定済み。インターハイでは関東王者の國學院久我山高に逆転勝ちし、プレミアリーグ勢の尚志高を追い詰めている難敵だ。さらに2回戦ではインターハイ準優勝校の富山一高(富山)と注目MF山田真夏斗(3年)擁する立正大淞南高(島根)の勝者と対戦。そして3回戦では宿敵・青森山田とプリンスリーグ中国首位の米子北高(鳥取)の勝者と対戦する“死のブロック”を突破しなければ、目標の日本一に近づくことができない。

 それでも、櫻井はこのブロックについて「凄いなと。人が見に来るな、と」。そして「インハイも山田と戦った時に楽しめたので、また人が集まるブロックに入ったという部分では良かった。あのブロックで結果を残して、もっと(関係者に)目をつけてもらえれば」と期待した。

 櫻井は初招集された8月のU-17代表候補合宿でもゲームメーク能力の高さを発揮。左右両足から放つミドルシュートやゲームメーク力、高精度のプレースキックに注目のボランチだ。守備の部分の課題などがあり、U-17ワールドカップメンバー入りを逃したが、来年の主役候補の一人であることは間違いない。選手権の活躍次第では、将来の可能性もより広がるだけに「(強敵相手でも)自分の力を出して勝ちたい」という目標を実現する。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

[プリンスリーグ関西]阪南大高が2試合残して優勝決定!プレミア復帰へ前進:第16節

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2019関西の第16節が行われ、あと2試合を残して阪南大高(大阪)の優勝が決まった。

 1年でのプレミアリーグ復帰を狙う阪南大高は大阪桐蔭高(大阪)と対戦し、MF川原佳一郎(3年)に2ゴールを許して逆転負けを喫した。だが、勝ち点8差で2位の東海大大阪仰星高(大阪)も京都橘高(京都)に0-1で敗れたため、首位が確定。優勝とともにプレミアリーグプレーオフ進出が決定した。

 今年度の高校サッカー選手権に出場する神戸弘陵高(兵庫)と興國高(大阪)の一戦は、互いに決定打を欠き、スコアレスドロー。そのほか、三田学園高(兵庫)と金光大阪高(大阪)が1-0で接戦をモノにしている。

【第16節】
(11月23日)
[J-GREEN堺 S4]
阪南大高 1-2 大阪桐蔭
[阪]オウンゴール(31分)
[大]川原佳一郎2(43分、90分+4)


京都橘 1-0 東海大仰星
[京]木原励(75分)

[J-GREEN堺 S5]
神戸弘陵 0-0 興國

近大附 0-1 三田学園
[三]松尾峻吾(70分)

(11月24日)
[ビックレイクC]
近江 0-1 金光大阪
[金]岩崎啓太(88分)

【第17節】
(11月30日)
[阪南大高見ノ里グラウンド]
阪南大高 11:00 金光大阪

[J-GREEN堺 S6]
大阪桐蔭 11:00 三田学園
京都橘 13:30 興國

[J-GREEN堺 S7]
東海大仰星 11:00 近江
近大附 13:30 神戸弘陵

※日程は3月発表、変更の可能性あり

●高円宮杯プリンスリーグ2019特集

1年でのJ1復帰で9年前の再現なるか…ネルシーニョ監督「レイソルに関わるすべての人間は大きい夢を持つべき」

”優勝請負人”がミッションを完遂した
[11.24 J2第42節 柏13-1京都 三協F柏]

 3度目のJ2シーズンを終え、柏レイソルは1年でのJ1復帰を決めた。

 2017シーズンのJ1を4位で終えた柏だったが、翌シーズンは予想もしない結末が待っていた。AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)では4度目の挑戦にして初のグループリーグ敗退。2度の監督交代に見舞われても低迷から脱出できず、リーグ17位でJ2降格の憂き目にあった。

 クラブ再建に向けてクラブが白羽の矢を立てたのが、ネルシーニョ監督の再招聘だった。かつて2009年の途中から柏の指揮を執ったネルシーニョ監督は、同年のJ2降格は避けられなかったものの、2010年にJ2を制覇すると、昇格1年目にJ1優勝という偉業を達成。2012シーズンに天皇杯、2013シーズンにヤマザキナビスコ杯(現ルヴァン杯)優勝、ACLベスト4と柏の黄金期を築いた。

 そして、2度目の指揮となった2019シーズン。他クラブが対柏に力を注ぐ中、勝ち点85でJ2優勝とJ1昇格という目標を見事に達成した。リーグ最多得点(85得点)にリーグ最少失点(33失点)。2度の連敗に5戦勝ちなし、終盤には上位陣との対決で星を落とすなど、勝ち点に恵まれない時もあったが、大きく崩れることはなかった。

 今シーズンのスローガンは、ネルシーニョ前体制の最終年となった2014シーズン以来となる「VITORIA」。ポルトガル語で「勝利」を意味する言葉だ。2014年当時、主将のMF大谷秀和は「勝負に対する姿勢はこだわりの強い監督ですね。勝つために選手たちがしないといけないことは口うるさく言われました。そこはチームにすごく植えつけられた部分」と指揮官を評していた。

 5年経ってもそれは変わらないことは「優勝を決めた後の試合だからこそ、大事だというのは(ネルシーニョ)監督も言ってました」という京都戦後の大谷の言葉からもわかる。前体制を知らない選手たちも、ネルシーニョ監督の勝利に対する厳しさを感じているようだった。それがこの日の大勝のひとつの要因になったはずだ。

 京都戦を終え、来季への展望をネルシーニョ監督はこう明かした。「レイソルに関わるすべての人間は大きい夢を持つべきだと思うんですね。J1復帰してタイトル(J2優勝)を獲得した。次の瞬間に自分の頭にあるのは、来年いかにJ1でタイトルを懸けて戦えるだけのチーム作りができるか。そのプロジェクトはすでに始まっています。いま終わったばかりですけど、まずはしっかりと休んでから来年に向けていい準備をしたい」。

(取材・文 奥山典幸)

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新潟、能仲コーチが退任

新潟、能仲コーチが退任
 アルビレックス新潟は25日、能仲太司コーチ(41)が退任すると発表した。同コーチは15年までレディースチームの監督を務め、翌年より同職を務めていた。

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愛媛、DF林堂の退団を発表「様々な感情をチームの仲間と分かち合えたことは僕の財産」

愛媛、DF林堂の退団を発表「様々な感情をチームの仲間と分かち合えたことは僕の財産」
 愛媛FCは25日、DF林堂眞(30)が契約満了に伴い、退団すると発表した。

 同選手は14年より愛媛に在籍。15年、16年とリーグ戦全42試合に出場するなど中心選手として活躍してきたが、今季は怪我の影響もあり、3試合の出場にとどまった。

 クラブを通じ以下のようなコメントを発表した。

「6年間ありがとうございました。今年は1月末に骨折し、6月中旬に再受傷。合計8ヶ月間のリハビリ生活でした。チームの力になれなかったことを申し訳なく思います。長いリハビリ期間を支えてくれた、森実ドクター、宇佐美トレーナー、安達トレーナー、村上トレーナーには本当に感謝しています。

 また、愛媛FCではSEAT23と称して、ホームゲーム招待企画をやらせていただきました。ご協力いただいた方々、賛同して企画に参加してくれた有田選手、前野選手、神谷選手、応募していただき応援してくれたサポーターやファンの皆様、ありがとうございました。

 J1参入プレーオフや残留争いなど、様々な感情をチームの仲間と分かち合えたことは僕の財産です。これからも愛媛FCの応援をよろしくお願いします。ありがとうございました!!」

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J3降格初年度15位低迷の讃岐、上村健一監督が退任表明「申し訳ない思い」

J3降格初年度15位低迷の讃岐、上村健一監督が退任表明「申し訳ない思い」
 カマタマーレ讃岐は25日、上村健一監督の退任を発表した。後任人事は決定し次第、発表になる。

 上村監督は13年から讃岐でヘッドコーチを務め、今季より監督に昇格。しかしJ3に降格して初年度の今季、9勝8分15敗の15位と結果を残すことが出来なかった。

 クラブを通じ「1年でのJ2昇格を果たせず申し訳ない思いでいっぱいです。強い覚悟を持ち、素晴らしいスタッフと共に精一杯戦いましたが、結果が伴わず無念でなりません」とコメントした。

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インカレ出場校が決定!明大と筑波大が同ブロックに、開幕は12月11日

昨年は法政大が42年ぶりとなるインカレ制覇を飾った
 第68回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)の出場チームが確定した。全国のリーグ戦の上位チームに出場権が与えられるが、24日に全日程が終了したことで出場チームが決まった。

 夏の総理大臣杯で連覇を飾った明治大は関東リーグ覇者として、関東地区第1代表で出場。2回戦からの登場となり、四国地区代表の高松大と東海地区第3代表の中京大の勝者と対戦する。同ブロックの関東第6代表には筑波大が入った。

 大会連覇を狙う法政大は、関東地区第4代表として出場。こちらも2回戦からの登場で、北海道地区代表の北海道教育大岩見沢校と九州地区第1代表の福岡大の勝者と対戦する。

 大会は12月11日に行う1回戦で開幕。決勝は同23日に浦和駒場スタジアムで13時にキックオフする。

 なお、前年まで優勝校に与えられていた天皇杯出場権となるベストアマチュアシードは、来年度はHonda FCに与えられるため、インカレで優勝しても天皇杯の出場権はない。

【北海道】
北海道教育大岩見沢校

【東北】
第1代表:仙台大
第2代表:東北学院大

【関東】
第1代表:明治大
第2代表:桐蔭横浜大
第3代表:立正大
第4代表:法政大
第5代表:中央大
第6代表:筑波大

【北信越】
第1代表:新潟医療福祉大
第2代表:北陸大

【東海】
第1代表:東海学園大
第2代表:常葉大
第3代表:中京大

【関西】
第1代表:大阪体育大
第2代表:関西学院大
第3代表:びわこ成蹊スポーツ大
第4代表:桃山学院大

【中国】
第1代表:IPU・環太平洋大
第2代表:福山大

【四国】
高松大

【九州】
第1代表:福岡大
第2代表:鹿屋体育大
第3代表:宮崎産業経営大

▽1回戦(12月11日)
[浦安市運動公園陸上競技場]
高松大 11:00 中京大
びわこ成蹊スポーツ大 13:30 福山大

[川口市青木町公園総合運動場陸上競技場]
鹿屋体育大 11:00 新潟医療福祉大
東北学院大 13:30 東海学園大

[AGFフィールド]
IPU・環太平洋大 11:00 宮崎産業経営大
桃山学院大 13:30 仙台大

[柏の葉公園総合競技場]
常葉大 11:00 北陸大
北海道教育大岩見沢校 13:30 福岡大

▽2回戦(12月14日)
[味の素フィールド西が丘]
明治大 11:00 (高松大vs中京大)
(びわこ成蹊スポーツ大vs福山大) 13:30 筑波大

[浦安市運動公園陸上競技場]
(鹿屋体育大vs新潟医療福祉大) 11:00 立正大
関西学院大 13:30 (東北学院大vs東海学園大)

[AGFフィールド]
大阪体育大 11:00 (IPU・環太平洋大vs宮崎産業経営大)
(桃山学院大vs仙台大) 13:30 中央大

[柏の葉公園総合競技場]
(常葉大vs北陸大) 11:00 桐蔭横浜大
法政大 13:30 (北海道教育大岩見沢校vs福岡大)

●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

奇跡のJ2残留栃木SC「最後まで諦めないことの大切さを学ぶことができました」

奇跡のJ2残留栃木SC「最後まで諦めないことの大切さを学ぶことができました」
 栃木SCが公式サイトでJ2残留を報告した。

 栃木は4試合を残した11月上旬の時点では20位と勝ち点7差の絶望的な状況に陥っていたが、ラスト4試合を3勝1分で終えたことで、最終節で降格圏を脱出する20位に浮上した。

 栃木は橋本大輔代表取締役社長の署名を付けて、リリースを更新。「この1年を通して『最後まで諦めないことの大切さ』『何があっても下を向かず前に進む力を持つことの重要性』など、さまざまなことを改めて学ぶことができました」とすると、「この結果を真摯に受け止め、改めてシーズンを振り返り今後皆さまのご期待に応えられるよう努めていきたい」「クラブの成長にとって貴重な経験となりました。この経験をしっかりと活かし、今後も前に進んでいきたい」と抱負を語った。

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前橋育英期待の2年生「熊倉ツインズ」。弟、弘達が群馬決勝で決勝ゴール!

後半25分、前橋育英高MF熊倉弘達が決勝ゴール!
[11.24 選手権群馬県予選決勝 前橋育英高 1-0 健大高崎高 正田スタ]

 2年生アタッカーの今大会4得点目となる一撃が決勝点となった。0-0の後半25分、前橋育英高は左サイドでFW中村草太(2年)がボールを奪い返すと、中央へ切れ込んで右足シュート。GKが弾いたボールを狙っていたMF熊倉弘達(2年)がスライディングシュートでゴールへ押し込んだ。

 この日、熊倉は左MFとして先発したが、前半半ばを過ぎるとMF倉俣健(3年)と入れ替わる形で右サイドへ。中央の守りが厚い健大高崎に対し、レフティーの倉俣が左から、左右どちらのサイドでも遜色のない熊倉が右から縦を突く形でゴールを目指した。相手の守りを広げ、決勝点は右からゴール前に詰めた熊倉がゴール。相手の状況を見て戦い方を変えた点もゴールに繋がった。

 この1点はビッグセーブを続けていた健大高崎高GK倉石大夢(3年)からようやく奪ったゴールでもあった。熊倉は「(中村)草太は最後シュートを打ってくれる。バウンドさせてこぼれてきたのでそこを上手く詰めることができた」と振り返る。前夜は緊張のため、なかなか眠りにつくことができなかったのだというが、「決勝戦出ていない人の分まで」と思いを持って臨んだ一戦でヒーローになった。

 熊倉は全国大会へ向けて、「凄く3年生の分までという思いがあって、2年生ですけれども自分の持ち味を出していきたい」と意気込む。双子の兄でレフティーのMF熊倉弘貴(2年、この日は出場機会なし)も期待のゲームメーカー。前橋育英では2年前、MF田部井涼(現法政大)、MF田部井悠(現早稲田大)の「田部井ツインズ」が日本一に貢献にしているが、今冬は「全国で一緒に出れたらいい」(熊倉弘達)という「熊倉ツインズ」の活躍にも注目だ。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

水戸、来季もJ2ライセンス…順位でJ1昇格条件満たさなかったため

J2で7位に終わった水戸
 Jリーグは25日、水戸ホーリーホックのJ2ライセンス交付を確定させた。

 水戸は9月に発表されたライセンス判定で、条件付きでJ1ライセンスを取得。順位でJ1昇格条件を満たせば、スタジアムの短期改修工事を行うことになっていたが、最終順位が7位となったことで条件を満たさなかった。

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[MOM3071]前橋育英MF栗原諒(3年)_『諦めずにやれば最後に…』の言葉信じて這い上がり、守備で優勝貢献

前橋育英高を守備で支えたMF栗原諒
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.24 選手権群馬県予選決勝 前橋育英高 1-0 健大高崎高 正田スタ]

 インターハイでは登録外だったボランチが、選手権予選準決勝では桐生一高のU-17日本代表FW若月大和(3年、湘南内定)対策として初先発し、完封勝利。決勝でも前橋育英高MF栗原諒(3年)は、特長である守備力の高さを発揮した。アプローチのタイミングの良さを活かして味方のボール奪取に繋げ、セカンドボールも回収。献身的な動きで健大高崎高に攻撃機会を与えなかった。

「(コンビを組んだ櫻井)辰徳が結構攻撃的なので、自分がバランスを取って支えるという役目だと思ってやっている。セカンドは意識しています」と栗原。チームは切り替えの速い守備から攻め続け、計23本のシュートで1点をもぎ取ったが、それを支えたのは背番号18のボランチだった。

 試合に出るために守備を磨いてきた。前橋育英のダブルボランチは昨年からレギュラーを務め、インターハイで優秀選手にも選出されているMF渡邉綾平主将(3年)とU-17日本代表候補のMF櫻井辰徳(2年)。栗原は全国でもトップレベルの2人とポジションを争わなければならない。

 柏U-15出身の栗原は元々攻撃のリズムを作るタイプのMFだった。特長が渡邊と類似しており、このままでは試合に出ることができないと感じた彼が磨いたのは守備。チームにとっても様々な特長を持つ選手が必要だ。「(チームが)勝つために自分は守備ができないといけないので意識していますね」。地道に取り組み、成長する姿を名将・山田耕介監督も見逃さなかった。

 守備意識高く臨んだ選手権予選準決勝で渡邉に代えて先発に抜擢すると、渡邉が大学受験のために欠場した決勝でも先発起用した。山田監督は「競り合いとか拾い合いとかでは諒の方が強いです。(抜擢した)桐一戦では攻め込まれるところもあるし、彼はディフェンスができるので。(決勝のプレーも)やっぱり良いですよ」と評価。栗原が「自分は守備って決めていたので、どれだけ若月を抑えるか」と臨んだ宿敵・桐生一との大一番、そして決勝でも信頼を高めるようなプレーを見せたことで、今後、前橋育英の選手起用、戦い方の幅は広がりそうだ。

 チームの方針でキャプテンマークを巻くことこそなかったものの、栗原は準決勝に続き、決勝でもゲームキャプテンを務めている。彼はつい先日までサブで、まだ絶対的な存在とは言えない。

 だが、栗原は「最初は驚いたんですけれども、自分はセカンドチームにいた時もキャプテンをやっていたので。トップとは違うんですけれどもまとめるのは比較的慣れている。ベンチの人の気持ちも自分が一番分かっているつもりなので、そういう面でもベンチの人が腐らないとか、そういう気持ちになっても助けて上げられるような存在にならないといけない」。前橋育英は選手権出場やプロ入りを目指して進学してきた選手ばかり。試合に出られない悔しさは良く分かる。だからこそ、彼らに気を遣いながら、ピッチでは誰よりもハードワーク。その姿勢も優勝の一因となった。

 栗原が諦めずに努力を続けた理由がある。「去年の部長の鏑木瑞生さんが、同じ立場で全国の舞台でスタメンだったので。『諦めずにやれば最後に何かあるから』と言ってくれたので、その言葉を信じて最後までやろうと決めていました」。セカンドチームにいても、どんな状況でも前を向き続けてきた栗原は出番に恵まれていない同級生や後輩たちも勇気や好影響を与えそうだ。

 山田監督も「栗原諒とか千葉(剛大)なんかはトップで、レギュラーで出れなくてもブレない。ブレずに前を見て。やっぱり信用できますよね。人間力がありますよ」と賛辞を惜しまない。今回、優勝に大きく貢献した栗原だが、まだまだ貪欲に守備の部分から自身をレベルアップさせていく構え。今後も日常からブレずに前を見て取り組み、全国大会でも前橋育英の力になる。

(取材・文 吉田太郎)
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3628日ぶりに蘭リーグ出場のフィテッセMF本田圭佑、存在感を示したその数字とは

MF本田圭佑がエールディビジに帰ってきた
 MF本田圭佑が加入したフィテッセは24日にエールディビジ第14節を行い、スパルタと対戦。試合は0-2で敗れたが、本田はさっそく先発入りを果たし、存在感を見せ付けた。

 メルボルン・ビクトリーで最後に試合に出た5月22日のACL第6節広島戦以来、半年ぶりの公式戦出場。本田は4-2-3-1のトップ下の位置に入り、後半36分までプレーした。

 データサイト『opta』のツイッター(@OptaJiro)は、実戦復帰の本田のデータを紹介。エールディビジはVVVに所属していた2009-10シーズン以来となり、3628日ぶりの出場になる。この試合ではパス成功率94.8%、敵陣でのパス成功率も92.3%を記録し、ともに90%越えを達成。90%を突破したのは両チーム合わせて本田のみだという。

●海外組ガイド
●オランダ・エールディビジ2019-20特集
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岡山が有馬賢二監督との契約を更新、9月にはJ2月間優秀監督賞を受賞

岡山が有馬賢二監督との契約を更新
 ファジアーノ岡山は25日、有馬賢二監督(47)との契約を更新し、2020シーズンの指揮継続を発表した。

 有馬監督は今シーズンから岡山を指揮し、9月のJ2月間優秀監督賞も受賞。18勝11分13敗でリーグ戦は9位に終わっている。

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山口、霜田正浩監督の来季指揮継続を発表「来年の準備を今日から始めます」

山口が霜田正浩監督の指揮継続を発表
 レノファ山口FCは25日、霜田正浩監督(52)が来シーズンも指揮を執ることが決定したことを発表した。

 霜田監督は2018シーズンから山口を指揮。今シーズンは13勝8分21敗で15位だった。クラブ公式サイトを通じ、「今年1年間、レノファ山口への応援、本当にありがとうございました。小野田でも維新でもアウェイの地でも、皆さんの応援は本当に励みになりました」とサポーターへの感謝を語っている。

「もう1年、レノファを強くするための時間を頂きました。若い選手たちを鍛え成長を促しながら同時にチームを強化していく、というミッションの難しさを痛感させられた1年でありました」

「結果もそうですが、非常にもったいない試合をしてしまうことが多く、皆さんの期待に応えられない辛さを感じ続けた1年でした。ただその中でも、レノファがこういうサッカーをやるという志だけは、ブレずに続けてきたつもりです」

「選手たちも毎日意欲的に練習に取り組んでくれ、大きな成長を見せてくれた選手たちもいます。来年の準備を今日から始めます。今年の悔しさを晴らすための1年にします。良いフットボールを追求しながら結果にもこだわる厳しさを持って、皆さんに誇りに思ってもらえるようなチームにするために全力を尽くします」

「来年も一緒に戦ってください。よろしくお願いします」

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京都DF下畠が契約満了「何一つ恩返しできないままクラブを去ることは本当に悔しい」

DF下畠翔吾が契約満了に
 京都サンガF.C.は25日、DF下畠翔吾(27)との契約期間が満了となり、来季の契約は更新しないことを発表した。

 京都の育成組織出身の下畠は2010年の2種登録を経て、11年にトップチーム昇格。12年には佐川印刷SC(当時)に期限付き移籍していた。Jリーグ通算94試合に出場して1得点を記録。今シーズンはリーグ戦3試合に出場していた。

 下畠はクラブ公式サイトを通じ、「ユース時代を含めて12年間、自分のサッカー人生の半分以上を過ごさせてもらい、本当にたくさんの方々に支えていただきながら、プレーしてきましたが、何一つ恩返しできないままクラブを去ることは本当に悔しいですし、情けなく思っています」と悔しさを吐露。「この12年間で得た様々な経験や、みなさんからいただいた声援、そしてこの悔しさを決して忘れる事なく、次のステージでの糧にしたいと思います。長い間お世話になりました。ありがとうございました」と感謝を伝えた。

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セリエAは1試合が嵐で中止に…翌日に延期も天気は回復せず?

主審と両クラブのキャプテンがピッチ周りを確認する
 セリエAは24日、第13節で予定されていたレッチェカリアリが大雨のために中止となったことを発表した。延期分は25日月曜に行われる。

 レッチェ対カリアリは現地時間の24日に20時45分キックオフ予定となっていた。『フットボール・イタリア』によると、主審のマウリツィオ・マリアーニ氏は3度芝の周りでボールを蹴るテストを行い、さらに大雨がしばらく続くと判断。25分の遅延と3度のピッチ検査の後、マリアーニ主審は両クラブのキャプテンと話し合い、中止を決定した。

 スタジアム周辺で停電も発生。また駐車場には数本の木も倒れており、警察がスタジアムの入り口を閉鎖したという。雨は延期分が開催される現地時間25日14時まで続く懸念も。果たして試合は無事行われるのだろうか。

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苦戦を強いられたユーベ…指揮官「敵地アタランタ戦は歯医者に行くよう」となぞかけ

マウリツィオ・サッリ監督が試合を振り返る
 ユベントスは23日にセリエA第13節でアタランタと対戦。敵地で3-1の勝利を収めたものの、苦戦を強いられた。マウリツィオ・サッリ監督が会見で試合を振り返っている。23日、クラブ公式サイトが伝えた。

 昨季はリーグ戦2度の対戦でともにドロー。アタランタ躍進を肌で感じたユベントスだが、その力は今節も留まらず。前半はアタランタのペースが終始続いた。後半10分に失点を喫したユベントスは同29分、FWゴンサロ・イグアインの個人技から1点を返すと、さらに37分にもイグアインが逆転弾。終了間際にはFWパウロ・ディバラがダメ押しの3点目を決め、なんとか勝利をもぎ取った。

 スコアだけ見れば3-1となったが、試合展開は苦しいものとなった。サッリ監督は会見で「アタランタは先制に値するプレーをしていたが、幸運にも追いつくことができ最後まで勝利を信じていたことが結果に繋がった」と苦しさを語る。

 さらに敵地でのアタランタ戦の難しさについても言及。「ここで試合を支配するのは難しい。彼らはどんな相手も苦しめる。昨日言ったように、歯医者に行くようなものだ」と以前ジョゼップ・グアルディオラ監督が例えた表現を借り、「結果は良いかもしれないが、痛みが伴う」とその心を説いた。

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「複雑な気持ちだ…」マンU、一時逆転も後半AT被弾で痛恨ドロー

メイソン・グリーンウッドらのゴールで一時は逆転も…
[11.24 プレミア第13節 シェフィールド3-3マンチェスター・U]

 プレミアリーグ第13節が24日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはアウェーで昇格組シェフィールド・ユナイテッドと3-3で引き分けた。

 シェフィールドは前半11分、左サイドのMFジョン・フレックのクロスをペナルティーアーク内からMFジョン・ランドストラムが左足ボレー。GKダビド・デ・ヘアのファインセーブに阻まれると、再び左からのクロスを今度はFWデビッド・マクゴールドリックがヘディングで狙う。しかし、これもGKデ・ヘアの好セーブに防がれ、チャンスを逃した。

 それでも先手を取ったのはホームチームだった。前半19分、右サイドでロングパスからDFフィル・ジョーンズに競り勝ったFWリス・ムセがマイナスに折り返し、ランドストラムが右足シュート。GKデ・ヘアが弾いたボールをフレックが押し込み、先制に成功する。さらにシェフィールドは1点リードの後半7分、自陣ハーフェーライン付近でボールを奪うと、カウンター発動。ペナルティーアーク手前からリス・ムセが右足シュートをゴール右隅に沈め、2-0とリードを広げた。

 だが、ユナイテッドが意地をみせる。後半27分、右サイドでMFダニエル・ジェームズが縦に仕掛けてクロスを供給。FWマーカス・ラッシュフォードが競ってファーサイドに流れたボールをDFブランドン・ウィリアムズが右足ダイレクトで決め、1点を返す。さらに32分、PA右角からラッシュフォードが上げたクロスをFWメイソン・グリーンウッドが右足で合わせ、2-2と同点に追いついた。

 一気に追いつき、勢いは完全にユナイテッド。後半34分には、ワンツーで左サイドを突破したD・ジェームズがPA左からマイナスに折り返したボールをラッシュフォードが右足で押し込み、3-2と2点差をひっくり返して見せた。

 だが、試合終了間際に痛恨の失点。シェフィールドは後半45分、左サイドでDFエンダ・スティーブンスが相手をかわしてゴール前に送ると、FWカラム・ロビンソンが粘ってPA中央にパスを出し、FWオリバー・マクバーニーが右足シュートを蹴り込んで3-3。そのままタイムアップを迎え、勝ち点1を分け合った。

 ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督はクラブ公式サイトによると、「複雑な気持ちだ。試合の大半で良いパフォーマンスができなかったので、満足はできない。だが、選手の姿勢、状況を変えたプレーだったり、選手たちに何ができるかを示せた部分はある。チームが整っていれば、今日のような会場で、今日のような試合に勝てる。しかし、残念だった60分、70分までのプレーから学ばないといけない」と振り返った。

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「複雑な気持ちだ…」マンU、一時逆転も後半AT被弾で痛恨ドロー

メイソン・グリーンウッドらのゴールで一時は逆転も…
[11.24 プレミア第13節 シェフィールド3-3マンチェスター・U]

 プレミアリーグ第13節が24日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはアウェーで昇格組シェフィールド・ユナイテッドと3-3で引き分けた。

 シェフィールドは前半11分、左サイドのMFジョン・フレックのクロスをペナルティーアーク内からMFジョン・ランドストラムが左足ボレー。GKダビド・デ・ヘアのファインセーブに阻まれると、再び左からのクロスを今度はFWデビッド・マクゴールドリックがヘディングで狙う。しかし、これもGKデ・ヘアの好セーブに防がれ、チャンスを逃した。

 それでも先手を取ったのはホームチームだった。前半19分、右サイドでロングパスからDFフィル・ジョーンズに競り勝ったFWリス・ムセがマイナスに折り返し、ランドストラムが右足シュート。GKデ・ヘアが弾いたボールをフレックが押し込み、先制に成功する。さらにシェフィールドは1点リードの後半7分、自陣ハーフェーライン付近でボールを奪うと、カウンター発動。ペナルティーアーク手前からリス・ムセが右足シュートをゴール右隅に沈め、2-0とリードを広げた。

 だが、ユナイテッドが意地をみせる。後半27分、右サイドでMFダニエル・ジェームズが縦に仕掛けてクロスを供給。FWマーカス・ラッシュフォードが競ってファーサイドに流れたボールをDFブランドン・ウィリアムズが右足ダイレクトで決め、1点を返す。さらに32分、PA右角からラッシュフォードが上げたクロスをFWメイソン・グリーンウッドが右足で合わせ、2-2と同点に追いついた。

 一気に追いつき、勢いは完全にユナイテッド。後半34分には、ワンツーで左サイドを突破したD・ジェームズがPA左からマイナスに折り返したボールをラッシュフォードが右足で押し込み、3-2と2点差をひっくり返して見せた。

 だが、試合終了間際に痛恨の失点。シェフィールドは後半45分、左サイドでDFエンダ・スティーブンスが相手をかわしてゴール前に送ると、FWカラム・ロビンソンが粘ってPA中央にパスを出し、FWオリバー・マクバーニーが右足シュートを蹴り込んで3-3。そのままタイムアップを迎え、勝ち点1を分け合った。

 ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督はクラブ公式サイトによると、「複雑な気持ちだ。試合の大半で良いパフォーマンスができなかったので、満足はできない。だが、選手の姿勢、状況を変えたプレーだったり、選手たちに何ができるかを示せた部分はある。チームが整っていれば、今日のような会場で、今日のような試合に勝てる。しかし、残念だった60分、70分までのプレーから学ばないといけない」と振り返った。

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シャルルロワ森岡が技ありアシスト! 日本人2選手フル出場のシントトロイデンはホームで完敗

シャルルロワが3-1で快勝
[11.24 ベルギー・リーグ第16節 シントトロイデン1-3シャルルロワ]

 ベルギー・リーグ第16節が24日に行われ、GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉の所属する11位シントトロイデンはホームでMF森岡亮太所属の6位シャルルロワと対戦し、1-3で敗れた。シュミットは15試合連続、鈴木は5試合連続で先発フル出場。伊藤はベンチ外だった。森岡は15試合連続でスタメン出場し、1-0の後半15分に巧みなパスから追加点をアシスト。90分間プレーし、勝利に貢献している。

 森岡のポスト直撃のシュートなど、立ち上がりから攻勢に出たシャルルロワ。前半はスコアレスで折り返したが、後半5分にFWアリ・ゴリザデが左足の低空ショットをゴール右に決め、均衡を破った。

 後半15分には森岡からの浮き球のスルーパスにFWカベー・レザイーが反応。PA内中央へフリーで抜け出し、右足で流し込んで2-0とする。シントトロイデンは同25分にFWジョルダン・ボタカが1点を返したものの、同45分にカウンターからレザイーに3点目を許して万事休す。1-3の敗戦で2連敗を喫した。

 一方、シャルルロワは森岡のアシストの活躍などで2連勝を飾り、6戦無敗(5勝1分)。順位を1つ上げて5位となった。

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シャルルロワ森岡が技ありアシスト! 日本人2選手フル出場のシントトロイデンはホームで完敗

シャルルロワが3-1で快勝
[11.24 ベルギー・リーグ第16節 シントトロイデン1-3シャルルロワ]

 ベルギー・リーグ第16節が24日に行われ、GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉の所属する11位シントトロイデンはホームでMF森岡亮太所属の6位シャルルロワと対戦し、1-3で敗れた。シュミットは15試合連続、鈴木は5試合連続で先発フル出場。伊藤はベンチ外だった。森岡は15試合連続でスタメン出場し、1-0の後半15分に巧みなパスから追加点をアシスト。90分間プレーし、勝利に貢献している。

 森岡のポスト直撃のシュートなど、立ち上がりから攻勢に出たシャルルロワ。前半はスコアレスで折り返したが、後半5分にFWアリ・ゴリザデが左足の低空ショットをゴール右に決め、均衡を破った。

 後半15分には森岡からの浮き球のスルーパスにFWカベー・レザイーが反応。PA内中央へフリーで抜け出し、右足で流し込んで2-0とする。シントトロイデンは同25分にFWジョルダン・ボタカが1点を返したものの、同45分にカウンターからレザイーに3点目を許して万事休す。1-3の敗戦で2連敗を喫した。

 一方、シャルルロワは森岡のアシストの活躍などで2連勝を飾り、6戦無敗(5勝1分)。順位を1つ上げて5位となった。

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中2日で異例の再戦…三好が途中出場したアントワープは久保欠場ゲントと引き分け

後半12分に途中出場したMF三好康児
[11.24 ベルギー・リーグ第16節 ゲント1-1アントワープ]

 ベルギー・リーグ第16節が24日に行われ、MF三好康児の所属する4位アントワープは敵地でFW久保裕也所属の2位ゲントと対戦し、1-1で引き分けた。3試合ぶりにスタメンを外れた三好は後半12分に途中出場。久保はメンバー外だった。

 アントワープが8月にUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選に参加した影響で、今月21日に延期された第5節でも対戦していた両チーム。3日前は3-2で勝利を収めたアントワープだったが、前半13分にゲントのFWロマン・ヤレムチュクに先制点を奪われる。

 追いかける展開の中、後半12分にFWイボ・ロドリゲスとの交代で三好を投入。得点が生まれないまま最終盤を迎えたものの、同アディショナルタイム4分にFWジーニョ・ガノが同点ゴールを挙げ、辛くも1-1のドローに持ち込んだ。

 アントワープは連勝が2で止まり、3戦無敗(2勝1分)。ゲントは2試合勝ちなし(1分1敗)となった。

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中2日で異例の再戦…三好が途中出場したアントワープは久保欠場ゲントと引き分け

後半12分に途中出場したMF三好康児
[11.24 ベルギー・リーグ第16節 ゲント1-1アントワープ]

 ベルギー・リーグ第16節が24日に行われ、MF三好康児の所属する4位アントワープは敵地でFW久保裕也所属の2位ゲントと対戦し、1-1で引き分けた。3試合ぶりにスタメンを外れた三好は後半12分に途中出場。久保はメンバー外だった。

 アントワープが8月にUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選に参加した影響で、今月21日に延期された第5節でも対戦していた両チーム。3日前は3-2で勝利を収めたアントワープだったが、前半13分にゲントのFWロマン・ヤレムチュクに先制点を奪われる。

 追いかける展開の中、後半12分にFWイボ・ロドリゲスとの交代で三好を投入。得点が生まれないまま最終盤を迎えたものの、同アディショナルタイム4分にFWジーニョ・ガノが同点ゴールを挙げ、辛くも1-1のドローに持ち込んだ。

 アントワープは連勝が2で止まり、3戦無敗(2勝1分)。ゲントは2試合勝ちなし(1分1敗)となった。

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@bookfun155 分野研究家

色んな縫い合せパターンから選択し生地毎の色を指定できるフルオーダーのパターン。スーツのセミオーダーみたいな感じ。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム#グラデーション#カスタマイズ#高品質#着心地#保障#ロンヨン

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酒井宏フル出場のマルセイユがトゥールーズ完封で3連勝! 負傷の昌子源はメンバー外

DF酒井宏樹はフル出場
[11.24 リーグアン第14節 トゥールーズ0-2マルセイユ]

 フランス・リーグアンは24日に第14節を行った。DF酒井宏樹が所属するマルセイユは敵地でDF昌子源が所属するトゥールーズと対戦し、2-0で勝利。前節は累積警告で出場停止となっていた酒井は2試合ぶりに先発復帰し、右サイドバックでフル出場。負傷している昌子はメンバー外となっている。

 トゥールーズは前半41分にDFスティーブン・モレイラが危険なタックルで一発退場となるも、両者前半はスコアを動かせず。数的優位のマルセイユは後半から得点を狙うと後半31分、MFディミトリ・パイェがPA手前までボールを運び、PA内にスルーパス。FWダリオ・ベネデットが冷静に相手GKをかわし、ゴールに流し込んだ。

 マルセイユはさらに先制の3分後、途中出場のFWネマニャ・ロドニッチがPA左からカットインし、左足シュートで追加点。そのまま試合終了となり、マルセイユは2-0で3連勝を達成した。順位は2位をキープしている。

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横浜FC昇格、躍進の要因挙げた松井大輔「カズさんに付いてグアムに…」

横浜FCの昇格を支えたMF松井大輔(右)
[11.24 J2第42節 横浜FC2-0愛媛 ニッパツ]

 現役高校生の18歳から最年長Jリーガーの52歳まで幅広い年齢のタレントが一丸となって戦い、横浜FCは13年ぶりのJ1昇格を成し遂げた。シーズンを振り返り、MF松井大輔は「チーム一丸となれたことが(J1に)上がれた要因だと思う」と指摘した。

「誰が出ても力が変わらないチームだったと思う。監督が調子の良い選手をチョイスしていたのが一番良かったと思いますね」。松井自身、ラスト5試合は先発を外れたが、横浜FC加入2年目の今シーズンは24試合出場2得点と、チームの好調を支えてきた。

 タヴァレス前監督が5月に解任され、ヘッドコーチだった下平隆宏氏が監督に就任し、第14節から指揮を執った。MF松尾佑介、MF中山克広ら勢いのある若手と昨季までチームを支えてきた選手、ベテランがうまく融合し、総力戦で昇格に向かった。FW草野侑己、FW斉藤光毅ら途中出場の若手も勝利を呼び込み、後半戦はわずか1敗。最終盤は昇格争いの重圧にも打ち勝った。

 松井はボランチを持ち場としたが、タヴァレス体制ではリベロ、サイドバックという新境地も拓いた。今後については「1月からカズさんに付いてグアムに行けたら」と、キングFW三浦知良の恒例グアムキャンプに途中から帯同する意向。来季を見据え、「(J1に)上がるだけが大事じゃなくて、上がった後にしっかりと残ることが大事」と表情を引き締めた。
 
(取材・文 佐藤亜希子)

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元マリノス勢、愛媛MF山瀬功治が俊輔と対決「何回も味わえるわけじゃない」

愛媛1年目のシーズンをフル出場で締めくくったMF山瀬功治
[11.24 J2第42節 横浜FC2-0愛媛 ニッパツ]

 経験豊富なベテラン2人がJ2最終節のピッチで戦った。横浜FCのホームに乗り込んだ愛媛FCの攻守を支えたのは38歳MF山瀬功治。横浜F・マリノスで2010年に同僚だった41歳MF中村俊輔との対戦が実現した。「久々に会えたので嬉しかった」。マリノスの元10番だった2人は両ボランチで先発し、J2の大一番で再会した。

 機を見た攻撃参加で山瀬が存在感を見せたのは前半19分。相手CKからカウンターを発動すると、自陣を駆け上がり、パス交換でFW神谷優太の前進を助け、決定機につなげた。広い視野でパスを展開すれば、鋭い縦パスをつけてシュートを導くなど、チームを動かした。

 横浜FCは勝利すれば自動昇格が決まる決戦とあって、ニッパツ三ツ沢球技場には13年ぶりの昇格を願うサポーターが詰めかけ、完全アウェーに近い雰囲気だった。それでも、「やり辛くはなかったですよ。こういう雰囲気のゲームってサッカー人生の中で何回も味わえるわけじゃない。それを経験できたのは楽しかった」としみじみと言った。

 今季、愛媛FCに加入した山瀬は5月4日の大宮戦で00年のプロ入り後、20年連続ゴールという偉業を成し遂げ、37試合出場4ゴールと奮闘。最終節はフル出場で締めくくった。「改めて成長できた部分もあったと思う。まだまだサッカーって面白いなって感じられた一年だった」。41歳中村や52歳FW三浦知良との対戦には刺激も受け、「僕より年上の選手がやっている間はやめられないな」と来シーズンを見据えた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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[11月25日 今日のバースデー]

Japan
GK清水圭介(京都、1988)*フィード能力とハイボールの処理能力が高いGK。
DF山田拓巳(山形、1989)*豊富な運動量で攻守に貢献し、クロスも正確なSB。
DF高瀬優孝(熊本、1991)*スピードがあり、何度もオーバーラップできる運動量が武器のDF。
DF高木利弥(松本、1992)*果敢な攻撃参加を武器とするSB。実父は長崎監督の高木琢也。

Former
MFシャビ・アロンソ(元リバプールほか、1981、スペイン)*強靭なフィジカルを生かした守備力と高い戦術眼、正確なパスが持ち味のMF。

Others
寺門ジモン(ダチョウ倶楽部:芸人、1962)
塚地武雅(ドランクドラゴン:芸人、1971)
椎名林檎(ミュージシャン、1978)
村本大輔(ウーマンラッシュアワー:芸人、1980)
伊藤淳史(俳優、1983)
太田雄貴(フェンシング、1985)
和久田麻由子(アナウンサー、1988)
武藤十夢(AKB48:アイドル、1994)

「去年のことが糧になった」昨季の悪夢払拭、横浜FC齋藤功佑がJ1昇格導く殊勲弾

ゴールを挙げ、エンブレムを叩くMF齋藤功佑
[11.24 J2第42節 横浜FC2-0愛媛 ニッパツ]

 横浜FCの昇格を決定づける2点目をマークしたのは、下部組織で育ったMF齋藤功佑だった。最高の形でシーズンを締めくくり、13年ぶりのJ1昇格という悲願を達成。「サポーターのみなさんもそうだし、クラブとしてリベンジを果たせて、恩返しできたのはすごく嬉しい」と喜びを噛み締めた。

 1-0で迎えた後半7分だった。左サイドのスローインをFW皆川佑介がキープすると、MF松尾佑介がPA左を縦に仕掛け、速いクロス。これをワンタッチでおさめた齋藤が左足シュートでゴール上部をぶち抜き、貴重な追加点を挙げた。横浜FCはそのまま2-0で逃げ切り、自力でシーズン2位を確定させた。

「去年のことは思い出せばすぐに戻ってくるけど、あの時の感覚がこうやって報われたではないけど、本当にあれが糧になったと言えることが良かったと思う」

 “去年のこと”とは、2018年12月2日のJ1参入プレーオフ2回戦。J2リーグ3位でプレーオフに回った横浜FCは、同6位の東京V戦で悲劇に見舞われた。試合は0-0のまま後半アディショナルタイムに突入し、そのまま終わればシーズン成績上位の横浜FCがJ1リーグ16位との決定戦に進むことができた。

 しかし、90+6分のラストプレーで悪夢。CKに攻め上がったGK上福元直人がシュートを打つと、GK南雄太が防いだこぼれ球をFWドウグラス・ヴィエイラに決められた。この場面で上福元のマークを担っていた齋藤は、自責の念に駆られていた。

「あのワンプレーで決まってしまった。自分だけの目標だったら良かったけど、クラブとして掲げて、ひとつになってやっていたので、その時の悔しさは鮮明に覚えている」。その約1年後、昨季の辛い記憶を塗り替え、愛するクラブをJ1に導いた。

 今季は14試合の出場にとどまったが、重要なラスト4試合はMFレアンドロ・ドミンゲスからトップ下の定位置を奪い、来季につながる活躍を見せた。「ジュニアユース、ユースのときにスタジアムで見ていて、将来、ここでプレーするのかなと思っていた自分がいた中で、こうやってピッチに立って、J1昇格を果たせたことが大きい」。横浜FCに育てられ、憧れ、恩返しを果たした22歳は感慨深げに語った。

(取材・文 佐藤亜希子)

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半年ぶりの公式戦!! 本田、スタメンでフィテッセ加入後初出場…後半36分までプレー

フィテッセMF本田圭佑
[11.24 エールディビジ第14節 スパルタ2-0フィテッセ]

 オランダ・エールディビジは24日、第14節を開催し、MF本田圭佑が所属するフィテッセスパルタ・ロッテルダムのホームに乗り込み、0-2の完封負けを喫した。6日に加入が発表された本田は先発に名を連ねて初出場。後半36分までプレーしている。

 メルボルン・ビクトリー在籍時の5月22日に行われたACL第6節広島戦以来、半年ぶりの公式戦出場となる本田は4-2-3-1のトップ下の位置に入った。加入早々ながらもプレースキッカーも任されており、左足のキックで好機を生み出そうとする。しかし前半30分、ショートコーナーの流れからDFユルゲン・マタイにヘディングで決められてしまい、スパルタに先制を許してしまった。

 0-1のまま後半を迎えると、反撃に出るフィテッセがゴールを脅かす場面を作り出すが、スパルタGKアリエル・ハルシュの好守に阻まれて同点ゴールを奪えず。同11分にはルーズボールに反応した本田がPA内から左足で狙うも、枠を捉えたシュートは好反応を見せたハルシュに弾き出されてしまった。

 後半36分には本田に代えてMFナバロン・フォールを投入。しかし、同38分にスパルタに追加点を献上し、フィテッセは0-2の完封負けを喫した。

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堂安が得点お膳立て!! PSVは公式戦7試合ぶり白星…板倉はフル出場、中村は4戦ぶり先発

PSVのMF堂安律
 オランダ・エールディビジは24日、第14節を各地で開催した。

 MF堂安律が所属するPSVヘーレンフェーンをホームに迎えた。前半17分にFWスティーブン・ベルフワインが強烈なミドルシュートを突き刺してPSVが先制すると、同36分には堂安のパスを左サイドで受けたベルフワインが対面する相手をかわして右足で叩き込み、リードを2点差に広げる。ヘーレンフェーンの反撃を1点に抑えたPSVは2-1の勝利を収め、公式戦7試合ぶりの白星を獲得した。なお、堂安は2試合連続のフル出場を果たしている。

 DF板倉滉が所属するフローニンゲンフェイエノールトをホームに迎えた。前半32分にフェイエノールトに先制を許しながらも、後半15分にDFサミール・メミセビッチが同点ゴールを奪い、試合は1-1の引き分けに。連勝こそ2でストップしたフローニンゲンだが、6戦無敗(4勝2分)と好調をキープ。板倉は開幕から全試合フル出場を続けている。

 FW中村敬斗が所属するトゥエンテVVVのホームに乗り込んだ。前半34分と同36分に立て続けに失点したトゥエンテは、同41分にMFハリス・ブツキッチの得点で1点を返すも、1-2で敗れた。リーグ戦4試合ぶりに先発出場を果たした中村は後半19分までプレーしている。

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栃木に拾われた男の恩返し。DF田代雅也が奇跡の逆転残留弾「過去の喜びとは比べられない」

奇跡の残留を導くゴールを決めた栃木SCのDF田代雅也
[11.24 J2第42節 千葉0-1栃木 フクアリ]

 坊主頭から繰り出された気合のダイビングヘッドが、栃木SCをJ3降格の危機から救った。クラブ史に残るであろう奇跡の決勝ゴールを決めたDF田代雅也は、かつてプロサッカー選手の立場を失った身。「あれだけの声援を受けて、その思いを裏切るわけにはいかない」というサポーターへの感謝とともに、サッカーができる喜びを強く実感していた。

 試合前の時点でJ2残留圏内の20位とは勝ち点3差。直近3試合を2勝1分という好成績で切り抜けてきた栃木だったが、依然としてJ3降格は目の前に迫っていた。たとえこの一戦に勝ったとしても、順位を争う2チームが引き分け以上に終われば降格圏脱出は無理。まさに「人事を尽くして天命を待つ」(田坂和昭監督)状況だった。

 それでも栃木はブレず、たくましく戦った。守勢が続いた序盤に存在感を放ったのが、センターバックの田代だ。対峙するのは前線に張るFWクレーべと、スペースでダイナミックな動き出しを繰り出すFW船山貴之というJ2トップクラスのコンビ。相方のDF乾大知と絶えず連携し、身体を張って対応し続けた。

「ボランチとセンターバックの4人で守る中、縦で大崩れしなかったのは乾選手とのチャレンジアンドカバーがハッキリできていたし、ボランチとの受け渡しがスムーズにできていたから。相手にも決定機があったけどゴールを割らせなかったのは、コミュニケーションを90分間密に取り合えた成果だと思う」。

 そうは言っても、質の高い相手に対人で崩されれば連係も意味をなさない。「対人のところは自分が負けちゃいけないところ。今季が始まる前から、どこが相手であろうとそこで負けたら僕が試合に出ている意味がないと思っていた。多少は僕が出ている意味を見い出せた」。自身の長所が最終ラインでいかんなく発揮された。

 さらに後半26分には、劇的な先制弾の主役となった。「セットプレーの後で、前に残ればチャンスが来るかなと思っていた」。CKからロングスローへと続いた一連の右サイド攻撃で、ファーサイドに攻め残っていた田代。DF久富良輔のクロスをMF大崎淳矢がそらしたボールに反応し、豪快なダイビングヘッドで押し込んだ。

「クロスが短かったけど、相手か何かが触ってこぼれてこないかなと思っていたところで流れてきたので、気持ちで飛び込んだじゃないけど…」。控えめに振り返った背番号30だったが、決まったゴールの価値は絶大だった。そのままチームは千葉を完封。試合後に鹿児島が敗れたという情報が入ったため、大逆転でのJ2残留という歓喜が訪れた。

「素直にホッとした気持ちだった」。満面の笑みで取材に応対した田代は「僕もチームと一緒で厳しいこともあったけど、最終的には一人の選手というより、一人の選手をみんなで助け合いながら、手を取り合いながら、最後の最後で力強い輪になれた」と述べ、これまで苦しみながら醸成してきたチームの一体感を誇った。

「厳しいこともあった」という言葉どおり、今季は定位置を得たり失ったりが続く難しい1年間だった。それでも「みなさん知っていると思うんですが、自分はサッカーをできないことがあったので……」と切り出し、自身の過ちから招いた挫折経験を示唆。田代はプロ2年目の2017年春、前所属の岐阜を解雇された過去を持つ。

 約1年間の無所属期間を経て、18年の開幕直前に栃木から拾われた。「簡単に受け入れることができないことだったはずなので、(獲得に)踏み切ってくれた社長、強化部長に感謝したい」とクラブに感じる恩義は大きい。また何より当時、サッカーから離れなければならない苦しみを経験したことも、現在に至る再起の原動力となっている。

「それに比べたら、みんなと練習ができる喜びだったり、当たり前のレベルがちょっと低いのかもしれないけど、僕からしたらそれはすごく幸せなことで。辞めた時、離れた時にしか分からない感情が多少は分かった。ここでは苦しいって言いながらも幸せを感じていたので、苦痛というものはなかった」。

 そんな田代が終盤戦の快進撃を主力CBとして牽引し、奇跡的な残留劇の主役となった。「感情の爆発ですよね。喜びと……。語彙力がないので分からないけど(笑)。でも正直、過去の喜びとは比べられないものですね。栃木に入れると決まった喜びとはまた違うし、いままで感じたことがないような感情でした」。現在の心情を説明する言葉には熱がこもった。

 とはいえまだ26歳。この喜びをサッカーキャリアで最高のものにしてしまうにはまだ早い。「自分を大切にできるのは自分。自分が自分を信じられなくなっちゃ終わりなので。そこは大切にしてきたところ」。自らの過去と向き合い、周囲の励ましとともに立ち上がり、再びプロの舞台で着実に自信を深める若者に対し、さらなる未来は開かれている。

「結果的に残留という形を取れたから、この1年を良い経験で締めくくることができる。どっちに転ぶか分からなかったので、それを良い経験ということで振り返れるような結果を持って来れて良かった。この先いろんなことがあると思うけど、とても糧になる経験だと思う。ただ、もちろん栃木と一緒に強くなることもそうだし、僕自身もっともっとスキルアップをして、強くうまくならなきゃいけないと思う」。奇跡を演じたラッキーボーイは新たな野望を胸に、新シーズンへと歩みを進める。

(取材・文 竹内達也)
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●[J2]第42節 スコア速報

途中出場も流れ変えられず、浦和MF柏木「何とかという気持ちがあったが…」

浦和レッズMF柏木陽介
[11.24 ACL決勝第2戦 浦和0-2アルヒラル 埼玉]

 優勝のためには、まずは1点が必要だった。0-0で迎えた後半18分、浦和レッズMF柏木陽介はMF長澤和輝に代わってピッチへと送り込まれた。

 アウェーで行われた第1戦を0-1で落としていた。巻き返しを図りたいホームでの第2戦だったが、序盤からアルヒラルに押し込まれる時間帯が続いてしまう。何とか攻撃の糸口を見つけたい浦和は、後半18分に背番号10を投入。しかし、思うようにボールに絡めず、攻撃にリズムをもたらすことができない。

「こっちが攻めないといけない時間帯だと相手も分かって、逆にカウンターを狙ってくるような感じだった。難しかったし、結局、良い形でボールに触ることができなかった」

 試合の流れを変えることができず。投入から11分後の後半29分には先制点を献上。さらに同アディショナルタイムにはダメ押しゴールを奪われ、0-2の完封負けを喫した。

 今季は負傷もあって、フル稼働はできず。ACL決勝前に復帰できたこともあり、大一番に賭ける思いは強かった。「今年1年、自分にとって、すごく苦しい1年で、ここで何とかという気持ちがあったけど、それもできることなく終わってしまった」と唇を噛んだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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横浜FC昇格の傍ら…中村俊輔が抱いた危機感「J3か引退しかないって恐怖は味わった」

今夏加入し、J1昇格に貢献したMF中村俊輔
[11.24 J2第42節 横浜FC2-0愛媛 ニッパツ]

 横浜FCが悲願のJ1復帰を果たした好調のシーズンの傍らで、危機感に苛まれていた。MF中村俊輔は今夏、ジュビロ磐田から横浜FCに加入。足首の負傷を越え、23年目のキャリアで初めてJ2の舞台に臨んだが、苦難も待っていた。

「初めてJ2っていうところにきたから。自分で自分を、レベルを落としたってことを認めたことだから、そこの葛藤がまずあった。その後は試合になかなか出られなかった。ベンチ外。だからもうJ3か引退しかないって、そこまでの危機感というか恐怖は味わったから」

 下平隆宏監督はトップ下ではなく、ボランチの位置で中村を起用した。ただ、求められたのは破壊力抜群の両翼・松尾佑介&中山克広のスピードを生かす戦術のために、パスをつなぐ役割。ゲームを動かすパス、キック精度を生かしたサイドチェンジは重用されず、ボランチ像の違いにも直面した。

 ベンチを温め、ベンチ外も味わった。5試合連続でゲームから離れた。ただ、10月19日の京都戦でチームが後半戦唯一となる黒星を喫したところ、次の東京V戦、長崎戦と下平隆宏監督はテコ入れを図った。主軸だったFWイバやMFレアンドロ・ドミンゲス、MF松井大輔らを先発から外し、ボランチはMF佐藤謙介と中村のコンビに変更。そこから5試合は連続で先発起用され、5連勝フィニッシュの中心にいた。

「ベンチ外になって吹っ切れて。下さんが求めていることと、もともと自分のトップ下の感覚を織り交ぜたら、ベンチ外の練習でだんだん自分の中でフィットしてきて。京都戦はベンチ外だったけど『できるわ』っていう感覚があったから、ヴェルディ戦でハマった。こういう経験ができたのも大きい。他の選手に言えたり、指導者とかになったときに」

 定位置をつかんだあとは、ポジションを奪われる危機感を抱きながらピッチに立った。ベンチには松井、MF田代真一、MF渡邊一仁らボランチ陣が控えている。自身のプレーに対して「これ一回でもミスったら…」という意識さえあったという、定位置争いへの意識。

「そっちのプレッシャーの方が大きくて、J1に上がるというプレッシャーを上回るプレッシャーだった」。大一番を終え、そうした心境を率直に語った41歳のレフティーは「ボランチばっか見てるよ、YouTubeで。大島くんが一番いいね」と声を弾ませた。飽くなき探究心を持って、来シーズンも走り抜ける。

(取材・文 佐藤亜希子)

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好守連発も勝利呼び込めず…浦和GK西川、試合後に興梠と話した「また戻ってこよう」

試合後に悔しさを滲ませる浦和レッズGK西川周作
[11.24 ACL決勝第2戦 浦和0-2アルヒラル 埼玉]

 幾度となく危機を救った。守護神がいなければ、もっと早くに先制点を献上していただろう。しかし、勝利、そしてACL優勝に導けなかった浦和レッズGK西川周作は「もっとセーブしてチームをポジティブな方向に持っていきたかった」と唇を噛んだ。

 前半8分にPA内で反応したFWバフェティンビ・ゴミスに対し、果敢に飛び出してシュートを打たせないなど、ゴールにカギをかけた。後半に入っても同5分の波状攻撃から放たれたゴミスのシュートにしっかり対応。さらに同24分には、MFセバスティアン・ジョビンコのクロスからゴミスがPA内でフリーになるが、ここで再び西川が立ちはだかった。

「自分が飛び込めない状況だった。しっかりと我慢しながらという、自分の基本の部分を出せた」。西川の動きを見極めようとするゴミスよりも先には動かず。シュートにしっかり反応して、またもやゴールを守った。

 だが、得点が必要な浦和が「前がかりになった」時間帯に、素早く鮮やかなパスワークから「完全に崩された失点」という先制点を献上。さらに後半アディショナルタイムにはダメ押しゴールを奪われて0-2の完封負けを喫した。「僕たちが点が必ずほしいという状況を利用して、相手はしっかり構えながらカウンター狙いに切り替えてきた。久しぶりに試合でもがくというか、素晴らしいチームだなとやりながら感じた」。相手の強さを認めるしかなかった。

 2年ぶりのACL制覇を逃した。当然、悔しさはある。だが、下を向いてばかりはいられない。「(興梠)慎三とも試合後に話したけど、『まだまだ30代、頑張ろう』『また、絶対にこの場所に戻ってこよう』と。また頑張りたい」と悔しさを糧に歩みを続けていく。

(取材・文 折戸岳彦)
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「汗ではなく、血をかけ!」ブラサカ日本代表・ロベルトが危機感を持った世界王者のハート

取材に応じる佐々木ロベルト泉
 ブラインドサッカー日本代表が24日、千葉市内で行った2日間の合宿を打ち上げた。FP佐々木ロベルト泉は10月、アジア選手権を終えた後に約1か月、生まれ故郷であり、パラリンピック4連覇中の世界王者・ブラジルに武者修行。ロベルトは現地のクラブチーム・アパデヴィに加入し、ブラジル選手権にも4試合出場した。

「3月のワールドグランプリで対戦したコロンビア代表のエース、キンテーロが紹介してくれたみたいで、クラブの人から大会後に連絡をもらいました。クラブは僕にとってもいい経験だから『ホテルと食べ物さえ何とかなれば行きます』と返事をしてチームに加わりました。ブラジルのリーグはスピード、技術とも素晴らしいし、さすが世界一。いい経験になったね」

 ブラジル選手権に出るクラブは、ブラジルのほか、アルゼンチン、コロンビアといった強豪国のエース級の選手が集結しているという。ロベルトは選手としてのサラリーはもらえなくても、得難い経験を積み上げるため、迷うことなく海を渡った。現地で練習や試合に参加し、寝食をともにしながら、ブラジル代表が王座に君臨できる情報を集めていた。

「今、ブラジルはサッカーの練習は週に2,3回しかやらなくて、そのかわり筋トレを週に6回やっている。試合中にローテーションでエース格の選手を休ませて、違う選手が出てもレベルを維持するために、みんなの体力のベースをあげているよ。日本では僕のことをみんな強いって言ってくれるけど、あっちでは『もう少し頑張れ』って言われたね。あとは気持ちの部分が日本人とは全然違う。日本人は一生懸命やることを『汗をかけ』って言うけど、彼らは『血をかけ』って。それだけ人生がかかっている。この話は日本の代表選手にも話はしたよ」

 たとえばブラジル代表になれれば、1か月約70万円もらえる生活が五輪まで4年間、保証されるが、代表から漏れると一気に下がるという。また、打倒・ブラジルの最右翼とみられる中国も、金メダルを獲得すれば、その後一生仕事をしなくても暮らせるお金を手にできると言われている。人生の安定や保証を得るために頑張るという明確なモチベーションがあるメダル候補の国と比べると、今のブラインドサッカー日本代表は「メダルを獲得したい理由」を明確に説明できる人はきっと少ないし、それ以前に環境も整っていない。環境が生み出すモチベーションの違いに、ロベルトは危機感を覚えた。

普段は最終ラインが多い佐々木ロベルト泉が積極果敢にシュート(右から3人目)

 ブラジルに武者修行に行く直前のアジア選手権の3位決定戦・タイ戦で右足首をねんざ。完治していなかったが、テーピングを巻きながらブラジルでプレーを続けた。さらに練習中、激しくフェンスに激突し、右肋骨を骨折した。

「肋骨については、病院にいったら試合に出られなくなるからブラジルでは病院に行かなかった。(アジア選手権で痛めた)右足首も完治には3カ月ぐらいかかるようだから、付き合いながらやるしかないね」

 まさに生きるか、死ぬかの世界に身を置き、心身共に世界との差を感じたロベルトは、その危機感を他の代表選手にも身をもって伝えるため、痛みを感じながらでもハードなプレーを続けている。12月8日、来年のパラリンピックに出場する可能性が高いアフリカ王者・モロッコ戦へむけてこんなコメントを残した。

「フィジカルも強いし、足も速い。強いし、ズルさもあるけど、そういうチームを倒すのは楽しい。戦いには死ぬ気で行くよ」

【日本代表合宿参加メンバー】
GK佐藤大介(たまハッサーズ)
GK髙橋太郎(ラッキーストライカーズ福岡)
GK泉健也(free bird mejirodai)
GK佐々木智昭(コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ仙台)
FP川村怜(パペレシアル品川)
FP佐々木ロベルト泉(パペレシアル品川)
FP寺西一(パペレシアル品川)
FP加藤健人(埼玉T.Wings)
FP佐々木康裕(松戸ウォーリアーズ)
FP園部優月(free bird mejirodai)
FP黒田智成(たまハッサーズ)
FP日向賢(たまハッサーズ)
FPアブディン モハメド(Avanzareつくば)
【注】田中章仁は体調不良のため、2日間とも欠席

(取材・文 林健太郎)

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[プレミアリーグWEST]2冠達成の名古屋U-18、0-2から逆転勝利で10連勝:第16節2日目

 高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019WESTは24日、第16節の3試合が行われた。

 Jユースカップを制して2冠を達成した名古屋グランパスU-18(愛知)はヴィッセル神戸U-18(兵庫)と対戦。2点ビハインドからFW武内翠寿(2年)の2ゴールなどで逆転し、5-2で10連勝を飾った。

 4位につける大津高(熊本)は東福岡高(福岡)と対戦し、後半37分にMF藤井瑛斗(2年)が決勝点を挙げて2-1で逆転勝利。サンフレッチェ広島ユース(広島)は後半の2ゴールで突き放して京都サンガF.C.U-18(京都)を3-1で下した。

【第16節】
(11月23日)
[愛フィールド梅津寺人工芝グラウンド]
愛媛U-18 2-1 福岡U-18
[愛]上岡陸(56分)、村中総一郎(90分+5)
[福]石井稜真(90分+1)


[セレッソ大阪舞洲グラウンド]
C大阪U-18 1-1 G大阪ユース
[C]新保海鈴(50分)
[G]久保勇大(26分)


(11月24日)
[東福岡高グラウンド]
東福岡 1-2 大津
[東]青木俊輔(34分)
[大]麻生恭平(38分)、藤井瑛斗(82分)


[トヨタスポーツセンター(天然芝)]
名古屋U-18 5-2 神戸U-18
[名]武内翠寿2(36分、41分)、村上千歩(47分)、斉藤洋大(52分)、光田脩人(76分)
[神]小田裕太郎(11分)、山内翔(29分)


[京都サンガF.C.東城陽グラウンド]
京都U-18 1-3 広島ユース
[京]中野桂太(17分)
[広]竹内崇人(5分)、鮎川峻(57分)、土肥航大(68分)


【第15節】
(11月27日)
[OFA万博フットボールセンターグラウンド]
G大阪ユース 11:00 広島ユース

【第17節】
(11月30日)
[吉田サッカー公園人工芝グラウンド]
広島ユース 11:00 大津

[トヨタスポーツセンター(天然芝)]
名古屋U-18 11:00 C大阪U-18

(12月1日)
[東福岡高グラウンド]
東福岡 11:00 福岡U-18

[愛フィールド梅津寺人工芝グラウンド]
愛媛U-18 13:00 神戸U-18

[京都サンガF.C.東城陽グラウンド]
京都U-18 14:00 G大阪ユース

【第15節】
(12月4日)
[いぶきの森球技場]
神戸U-18 18:00 C大阪U-18

※日程は3月発表、変更の可能性あり

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