ユーベMFケディラが左膝手術…回復まで約3か月の見込み

MFサミ・ケディラが手術を行った
 ユベントスは4日、ドイツ代表MFサミ・ケディラがドイツのアウクスブルクで左膝の関節鏡下手術を受けたと発表した。

 クラブ公式サイトによると、ウルリッヒ・ベニッシュ医師の執刀で行われた手術にはクラブドクターも同行し、成功に終わったという。ケディラは春にも慢性的な痛みに悩ませていたことから、右膝を手術していた。

 今回の手術から回復までには約3か月がかかると見られている。

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[関東]東洋大“奇跡の残留”ならず2部降格決定…中央大が7年ぶりインカレ出場権確保(16枚)

崖っぷちから3連勝を飾っていた東洋大
[11.24 関東大学L1部第22節 中央大2-1東洋大 中央大サッカー場]

 東洋大は最終節で中央大に1-2で敗れ、最下位に転落。2部リーグへの降格が決まった。一方の中央大は逆転でインカレ出場権を確保した。

●第93回関東大学L特集

出場校チーム紹介:愛工大名電高(愛知)

選手権に初挑戦する愛工大名電高
第98回全国高校サッカー選手権

愛工大名電高(愛知)

愛工大名電高関連ニュース


愛工大名電高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 0-1 筑陽学園高(福岡)
■出場回数
初出場
■過去の最高成績
-
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場1回
■監督
宮口典久
■主将
DF鈴木郁人(3年)
■今季成績
[総体](県4強)
県準決勝 1-1(PK7-8)岡崎城西高
[リーグ戦]
愛知県2部リーグ3位(9勝3分6敗)
[新人戦](県4強)
県準決勝 0-4 東邦高

■予選成績
2回戦 12-0 安城東高
3回戦 3-0 名東高
準々決勝 2-1 刈谷高
準決勝 1-1(PK6-5)中京大中京高
決勝 4-2 岡崎城西高
■都道府県予選決勝布陣&決勝レポート
[4-4-2]

    平井碧   森重裕太郎
      大竹貫太 
鈴置阿利登       冨田拓未
       時晃生
堀朝陽          川西絃太
   横井空   鈴木郁人 
      安原哲平

[レポート] 
 インターハイ予選準決勝で敗れた岡崎城西高との再戦。愛工大名電が前半だけで4ゴールと圧倒した。まずは前半4分、MF冨田拓未(3年)が左CKを蹴り込み、相手のクリアボールをFW平井碧(3年)がヒールで落とすと、密集の中でMF鈴置阿利登(3年)が左足を振り抜き、ゴール上部を射抜いた。その5分後にも右CKのトリックプレーからフリーになった平井が鮮やかな右足ボレーを突き刺し、2-0。岡崎城西MF小林泰嘉(3年)に1点を返されたが、27分にも平井が獲得したPKをキッカーの鈴置が沈めた。36分には鮮やかな連係からMF大竹貫太(3年)がとどめの4点目。負傷明けのDF川西絃太(3年)を今大会初起用して相手のMF若槻唯杜(3年)を抑える策も実り、4-2で打ち合いを制した愛工大名電が悲願の県制覇を達成した。

■県予選取材記者(編集部・佐藤)チーム紹介
走り負けない名電スタイルで扉を開く。全国でも真っ向勝負
 愛知県の高校サッカー史に新たな歴史を刻み、創部51年目で初の選手権切符をもぎ取った。全国出場へと押し上げたのが、昨夏に取り入れたハイプレス戦術だ。圧巻の運動量でハイプレスを徹底し、相手のビルドアップを寸断。アグレッシブな守備でボールを奪っては縦に速く、次々とゴールに襲い掛かる。ハードワークを牽引するのは県決勝で全4点に絡んだFW平井碧(3年)とFW森重裕太郎(3年)の高速2トップ。県予選チーム最多6得点のMF大竹貫太(3年)、キック精度が高いMF冨田拓未(3年)、エースMF鈴置阿利登(3年)が持ち味と走力を発揮するほか、県決勝ではセットプレーも炸裂した。一方、守備陣を統率するのは主将DF鈴木郁人 (3年)。宮口典久監督も「鈴木が言うとチームがまとまる」と信頼を置く精神的支柱だ。気鋭の初出場校は全国でも真っ向勝負へ。強豪校を相手にも臆せず、走り負けない名電スタイルをぶつける。
■県予選取材記者(編集部・佐藤)注目選手
7番は名電のエースナンバー
MF鈴置阿利登(3年)
「テクニックとスピードを備えた破壊力あるドリブルで相手を剥がし、周囲を生かしてゴールに結び付ける。シュート技術も光り、県決勝で2得点」

攻守をつなぐアンカー
MF時晃生(3年)
「中盤で攻撃の芽を摘む180cmの大型MF。的確な判断、位置取りからボールを奪っては精度の高いパスを繰り出し、攻撃のスイッチを入れる。県総体ベスト11」

スケール大の現代型GK
GK安原哲平(2年)
「フィールド出身の武器を持つ現代型GK。強烈なロングキックで守→攻に転じ、声でチームを動かす。“バレー家系”のポテンシャルを持ち、スケール感あふれる」

■過去の全国大会成績
-

■登録メンバーリスト
1 GK 安原哲平(2年)
2 DF 川西絃太(3年)
3 DF 横井空(3年)
4 DF 鈴木郁人(3年)
5 DF 堀朝陽(3年)
6 DF 星元温輝(3年)
7 MF 鈴置阿利登(3年)
8 MF 大竹貫太(3年)
9 FW 平井碧(3年)
10 MF 冨田拓未(3年)
11 FW 森重裕太郎(3年)
12 GK 細萱大雅(3年)
13 DF 波多野空知(3年)
14 MF 時晃生(3年)
15 DF 浅井星羅(2年)
16 DF 内野凌玖(2年)
17 FW 林田圭志朗(3年)
18 MF 水野壮太(3年)
19 MF 加藤大燿(3年)
20 MF 永瀬鮎太(3年)
21 MF 吉川凛太郎(3年)
22 GK 手嶋海渡(3年)
23 MF 井上玲温(2年)
24 DF 梅村晃世(3年)
25 MF 有賀悠斗(2年)
26 MF 宮川夏輝(2年)
27 DF 山田偲文(3年)
28 MF 前川将範(3年)
29 FW 花野哲平(2年)
30 FW 山口大智(3年)
▼関連リンク
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【動画】ウイイレ2020プロゲーマーの“脳内観察” 守備のコツはSBの使い方?

【動画】ウイイレ2020プロゲーマーの“脳内観察” 守備のコツはSBの使い方?
『eFootball ウイニングイレブン2020』(ウイイレ2020)でレート1000を目指す「レート1000への道」第19弾。プロゲーマーは試合中にどこを見て、何を考えているのか。その脳内を観察――。

 ウイイレを指導してくれる先生はJeSU(一般社団法人日本eスポーツ連合)認定のプロプレイヤーで、ウイイレ世界一を決める「PES LEAGUE WORLD FINAL」で3年連続世界ベスト8のMayageka。ゲキサカFC1期生のカクケン、ARATAが師匠の教えを受け、オンラインディビジョンでレート1000を目指します。

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アーセナルは約40年ぶりの公式戦9戦未勝利に…ユングベリ暫定指揮官「前半がダメだった」

選手に指示を飛ばすフレディ・ユングベリ暫定監督
 アーセナルは5日、本拠地でのプレミアリーグ第15節・ブライトン戦に臨み、1-2で敗戦。フレディ・ユングベリ暫定監督のホーム初戦は黒星に終わり、公式戦9試合連続での未勝利となった。

 前半36分に先制を許したアーセナル。英『ガーディアン』によると、ハーフタイムにはユングベリ監督から「これはアーセナルではない」と叱咤が飛んだという。すると後半5分にFWアレクサンドル・ラカゼットが同点ゴールを挙げる。しかし同35分に再び失点を食らい、試合終了。データサイト『opta』によると、1977年3月以来の連続未勝利記録となってしまった。

 指揮官は試合後、「前半がだめだった。後半は改善が見られたものの、カウンターで怪しい場面も散見された」と振り返る。「ある程度の自信を得るためにはまず勝利を掘り起こさなければならない」とチーム再起のために気持ちを切り替えている。

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出場校チーム紹介:五條高(奈良)

悲願の選手権の舞台に臨む五條高イレブン
第98回全国高校サッカー選手権

五條高(奈良)

五條高関連ニュース


五條高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 1-1(PK0-3)仙台育英高(宮城)
[得点者]菅田剛平
■出場回数
初出場
■過去の最高成績
-
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場3回
■監督
吉岡一也
■主将
MF池田達哉(3年)
■今季成績
[総体](全国2回戦敗退)
県決勝 4-0 一条高
全国1回戦 0-0(PK5-4)日体大柏高(千葉)
全国2回戦 0-0(PK6-7)名経大高蔵高(愛知)
[リーグ戦]
奈良県1部リーグ2位(11勝4分3敗)
[新人戦(ブロック優勝)]
ブロック決勝 6-1 奈良学園高

■予選成績
2回戦 5-2 大淀高
3回戦 6-0 帝塚山高
準々決勝 1-0 橿原高
準決勝 2-0 生駒高
決勝 3-2(延長)一条高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-3-3]

     菅田剛平
斉藤蓮        井澤悠
 和田谷蓮貴  瀬羅威吹
     池田達哉
米川優希      井本郁弥
   和田拓海 藤崎仁
     中尾優貴

[レポート] 
 4連覇を狙う一条高との決勝戦。五條は前半12分、右SB井本郁弥(3年)の右CKをファーサイドから飛び込んだMF池田達哉主将(3年)が豪快に頭で決めて先制点を奪う。一条は後半2分、中盤でボールを奪い返すと、エースMF松山知樹(3年)が鮮やかな右足シュートで決めて同点に追いつく。一条はさらに19分、右サイドからのスルーパスに反応したMF梅景俊輔(2年)が勝ち越し点を決めた。それでも五條は後半37分、左ショートコーナーからMF豊田魁人(2年)がコントロールシュートを決めて2-2。延長に持ち込んだ。そして、延長後半4分、五條は井本の右CKをファーサイドの池田が再び頭で決めて決勝点。相手の反撃を凌いだ五條が3-2で悲願の選手権初出場を決めた。

MOM:FW池田達哉(3年)
「初優勝に導く2ゴール」
■県予選取材記者(前田カオリ氏)チーム紹介
「夢見ていた舞台」へ初出場
 13年ぶりの全国大会出場となった夏に続き、選手権奈良県予選で初優勝。試合前には全員でビクトリーロードを大合唱して結束感と士気を高め、吉岡一也監督が「五條に来てから20年間ずっと夢見ていた舞台」である選手権全国大会への切符を勝ち取った。裏を狙ったパスや、日々の練習で特に注力してきたドリブルを活かしたサイドからの突破で、チャンスを作る。DF井本郁弥(3年)やMF瀬羅威吹(3年)などキックの精度が高い選手も多く、流れの中だけでなくセットプレーもしっかりと得点に結びつけることができる。守備についても積極的で、前線の選手からプレッシングに行き、素早く寄せてボールを回収。攻守の切り替えもスピーディーだ。

編集部+α
 13年度から16年度まで4年連続で県決勝敗退。その間、1点差の敗戦やPK戦での敗退もあり、どうしても選手権の舞台に届かなかった。だが、17年3月に完成した人工芝グラウンドで技術を3年間磨いてきた世代が歴史を変える初優勝。今年はインターハイ予選も突破して全国大会では千葉県代表の日体大柏高を0-0からのPK戦の末に撃破している。GK中尾優貴(3年)やCB和田拓海(3年)を中心とした粘り強い守りと攻撃力で今冬でも夏同様に1勝を果たし、勢いに乗る。
■県予選取材記者(前田カオリ氏)注目選手
奈良MVP。攻守の要
MF池田達哉(3年)
「中盤の底でボールを回収、素早く前線にボールを送る。攻守ともに要となる選手。ヘディングでの得点力もある」

タフネス。五條のダイナモ
MF和田谷蓮貴(2年)
「運動量の多い五條のスタイルの中で、終盤になっても走力が衰えないタフなプレイヤー。執念深くボールを追う」

攻撃的なチーム支える守護神
GK中尾優貴(3年)
「チームが前で戦える裏に、体を張ってゴールを守ってくれるGKあり。キックの精度もあり、チャンスも作る」

■過去の全国大会成績
-

■登録メンバーリスト
1 GK 中尾優貴(3年)
2 DF 井本郁弥(3年)
3 DF 和田拓海(3年)
4 DF 水津直斗(2年)
5 DF 米川優希(3年)
6 MF 岸本大晟(3年)
7 MF 池田達哉(3年)
8 MF 菅田剛平(3年)
9 FW 井澤悠(3年)
10 FW 中山幹太(3年)
11 MF 瀬羅威吹(3年)
12 GK 松田司(2年)
13 DF 辰巳遼河(3年)
14 MF 豊田魁人(2年)
15 DF 吉田真都(3年)
16 DF 藤崎仁(2年)
17 MF 吉田歩樹(2年)
18 FW 小西拓海(3年)
19 MF 泉駿斗(3年)
20 MF 齋藤蓮(3年)
21 GK 桐山唯翔(2年)
22 MF 美馬宝(2年)
23 DF 益田吉輝(2年)
24 FW 和田谷蓮貴(2年)
25 MF 若松大誠(2年)
26 DF 岸拓磨(2年)
28 DF 益田吉翔(1年)
27 MF 櫻井敢仁(2年)
29 DF 森中心人(1年)
30 MF 仲西琢玖斗(1年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2019

最注目エース不在の中でのチーム作り、全国制覇後のエネルギー…難しい1年過ごした桐光学園は神奈川決勝で涙

インターハイで同校にとって初の日本一を勝ち取った桐光学園高だが、選手権日本一の夢は叶わず
[11.30 選手権神奈川県予選決勝 桐光学園高 0-1 日大藤沢高 ニッパ球]

 夏冬連続日本一、選手権初優勝を目指した桐光学園高は、神奈川県予選決勝で姿を消した。前半はMF中村洸太(3年)やCB安久レオナルド高貴(3年)、CB奈良坂巧(2年)を中心に相手をサイドに追い込む守りでボールを奪い取り、カウンターからU-20日本代表FW西川潤(3年、C大阪内定)のミドルシュートやヘディングシュートでゴールへ。ポゼッションする上手さも示して試合の主導権を握っていた。

 押し込む中でピンチもあったが、前半終了間際に抜け出してきた日大藤沢高MFをGK北村公平(2年)がストップ。そして0-0で迎えた後半、先に決定機を作ったのは桐光学園だった。7分、FWラナイメアー祈安(3年)とのコンビネーションでMF神田洸樹(3年)が右サイドを抜け出し、そのクロスからファーサイドのMF所新太郎(3年)が狙うが、コースを突いた一撃はGKにセーブされてしまう。

 すると、直後にサイドを攻略されて失点。北村のビッグセーブで追加点を阻止した桐光学園は神田のラストパスから西川が右足シュートを狙うなど反撃したが、逆に前掛かりになった分、ボールの奪い返しに手こずるなど苦しい展開となってしまう。

 徐々に残り時間が短くなる中、鈴木勝大監督から「ギアを上げろ」という声が飛んでいたが、なかなか攻撃のギアが上がらず。西川は「(ギアを上げることが)できなかったことが全てだったと思います」。最後まで日大藤沢の堅守をこじ開けることができないまま、敗戦が決まった。

 西川は「前半はリズムを作って攻撃できたと自分の中でも感じていました。失点する前辺りから上手く流れを持っていかれて、そこから自分たちの良さを出せなくなったのでそれは本当に悔しい思いしかないですね」とコメント。今年の最注目選手を擁する夏の王者は涙で会場を後にすることになった。

 今年の桐光学園は絶対的なエースである西川が不在となる期間が非常に多かった。加入内定していたC大阪への練習参加や公式戦出場、U-20日本代表、U-17日本代表の活動で度々チームを空けてしまうことに。関東大会予選や県1部リーグのように、西川抜きで臨んだ公式戦もある。

 西川がチームにもたらす経験値が大きいことは確か。それでも、鈴木監督は西川がいる時といない時と両方のチーム作りを強いられたシーズンへの難しさを実感していた。西川がU-17ワールドカップとその後の休養のために初戦10日前まで不在。加えて主軸の中村や奈良坂、安久が怪我で離脱するなど、桐光学園は万全の準備で選手権予選に臨んだ訳ではなかったはずだ。
 
 インターハイ優勝後、より成長する意欲、エネルギーを持って冬へ向かうことの難しさも知った。この経験は必ず糧に。1年時からゴールを守る北村や奈良坂、右SB 前川壮太(2年)、MF 岩根裕哉(1年)ら経験した下級生たちが来年、再び選手権日本一に挑戦する。


(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

京都新スタジアムのこけら落としは来年2月9日に決定! 対戦相手はC大阪に

京都新スタジアムのこけら落としは来年2月9日に決定! 対戦相手はC大阪に
 京都サンガF.C.は6日、建設中の京都府立京都スタジアムのこけら落としとして「2020Jリーグプレシーズンマッチ」を2020年2月9日に開催することを発表した。試合は14時キックオフ予定で、対戦相手はセレッソ大阪になる。

 亀岡市に建設中の京都スタジアムは、収容人数約21600人の球技専用スタジアム。完成は来年1月11日を予定している。

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15年ぶりのリーグ制覇へ…横浜FM、優勝懸かる最終節・FC東京戦のチケット完売を発表

15年ぶりのリーグ制覇へ…横浜FM、優勝懸かる最終節・FC東京戦のチケット完売を発表
 横浜F・マリノスは6日、7日に日産スタジアムで行われるJ1第34節・FC東京戦のチケットが完売したことを発表した。当日券の販売はないという。

 クラブは公式サイトで、「年間チケット会員様でご来場が難しい方は、ぜひ公式リセールサービスをご活用いただき、一人でも多くの方がスタジアムにお越しいただけるようご協力をお願いいたします。満員の日産スタジアム、最高の雰囲気でチームへの後押しをよろしくお願いします」と優勝が懸かった試合を盛り上げている。

 首位を走る横浜FM(勝ち点67)は最終節で2位のFC東京(勝ち点64)と対戦。両者の勝ち点差は3ポイントとなっているが、得失点差が7点ついているため、横浜FMは4点差以上で敗れなければ15年ぶりのリーグ制覇を達成できる。

 試合は7日の14時にキックオフとなる。

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熊本、34歳FW原一樹との契約満了を発表…今季リーグ戦20試合7得点

 ロアッソ熊本は6日、FW原一樹(34)との契約満了を発表した。

 原は今季から熊本に加入。リーグ戦20試合に出場し、チーム2番目となる7得点を挙げていた。クラブ公式サイトでは「大事な昇格をかけた試合の前に、この発表を考慮してくださったクラブには感謝しかありません」と語りつつ、「J2に昇格させる為にロアッソ熊本に来て、自分もさらなる成長、J3得点王を取る!と宣言していたのに怪我で長期離脱してしまい、チームの力になれなかった事を本当に悔しく思います」と胸中を吐露している。

「でも、常にチームが勝つ事、ゴールを取る為の事を考え、日々練習してきたので後悔はありません。だからこそ、ロアッソ熊本の選手として戦える最後の試合は、全力で戦い絶対に勝利したいと思います!1年間、ロアッソ熊本のチームの一員として戦えた事を誇らしく思います。最後まで全力で闘いますので、応援宜しくお願い致します」

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岐阜の外国人2選手が退団、「もっと試合に出てFC岐阜の力になりたかった」

 FC岐阜は6日、FWミシャエル(23)とMFフレデリック(29)との契約が満了したことを発表した。

 ミシャエルは昨夏に岐阜に加入し、今季はJ2リーグに8試合出場して2得点を挙げていた。クラブ公式サイトを通じ、「もっと試合に出てFC岐阜の力になりたかったです。いつも優しくしてくれたファン・サポーターの方々に感謝しています。本当に皆さんありがとうございました」とコメントしている。

 フレデリックは年代別ではフランス国籍で代表に選出されていたが、A代表ではガボン人として選ばれており、Jリーグ初のガボン人選手として今季から岐阜でプレーしていた。リーグ戦には13試合出場している。

 フレデリックは公式サイトで日本の印象を明かしている。

「私は10年前にフランス代表のメンバーとして日本に来たことがありました。その時、日本はとてもすばらしい国だと思いました。私の周りにはアメリカやフランスがより優れていると言う友人がいましたが、今度彼らには『君たちはまだ日本の良さを知らない。行けばどれだけ素晴らしいか分かるはずだ』と話すつもりです」

「今回、FC岐阜が私のことを信じて日本で再びプレーする機会を与えてくれたことに感謝しています」

「私はFC岐阜のサッカーや街、ファン・サポーターが好きです。しかしこのクラブを救うことができなかったことに関して、申し訳なく思います。個人的にはもっと日本でプレーしたいと考えていますし、FC岐阜がJ2に復帰できることを願っています。私はこのクラブを去りますが皆さんのことは忘れませんし、応援もします。FC岐阜に関わる全ての皆さん、ありがとうございました」

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横浜FCのJ1昇格の原動力となった特別指定選手。仙台大FW松尾佑介が最後のインカレへ

横浜FCのJ1昇格に大きく貢献した仙台大FW松尾佑介が最後のインカレで日本一に挑戦する
 仙台大の切り札・FW松尾佑介(4年=浦和ユース、横浜FC内定)が最後のインカレで有終の美を飾る。今季はJ2横浜FCの特別指定選手としてリーグ戦21試合6得点5アシストを記録し、13年ぶりのJ1復帰の原動力となった。「インカレはすごく楽しみ。ベスト4以上に入りたい」。急成長を遂げた才能が、プロの舞台で得た収穫、インカレでの意気込みを語った。

 初出場を果たしたJ2第20節・岡山戦(6月29日)から記録ずくめのシーズンを過ごした。過去の特別指定選手(J1~J3)で最多試合出場、最多得点を更新。さらに得点を挙げた6試合中5試合で決勝弾を決めた。初出場から23試合17勝5分1敗とチームを上昇気流に乗せて、自動昇格圏2位入りの立役者となった。

 そんな彗星の如く現れた天才だが、浦和ユース時代は日の目を見なかった。「自分が思うような評価を得られなかった」。トップチームに呼ばれることもなく、高校3年時のJユースカップでチームが初制覇を果たすも、一度も試合に出場できず。年間を通しての出場機会も限られていた。

 環境を変えようと現C大阪のMF奥埜博亮らを輩出した東北の雄・仙台大に進学。そこで才能が花開き、推進力があるスプリントと傑出した得点能力で大学2年時は14試合25得点で東北学生リーグ得点王に輝き、翌年は12アシストと活躍した。同年のインカレでも主力として貢献し、Jリーグクラブ内定を勝ち取った。

 今季は横浜FCで圧巻の活躍を見せるも、加入当初は苦戦を強いられた。松尾は「最初の練習は一週間くらいボロボロだった」と振り返った。プロのプレースピードの速さ、球際の強さは予想以上だった。

 それでも適応は早かった。デビュー前の第19節水戸戦をスタンド観戦した。「上からチームを観戦できたのは大きかった。練習でも、ある程度スピードに慣れてきた」。デビュー戦となった岡山戦は前半早々にFW草野侑己が左太ももを負傷し、交代選手は松尾の名前が呼ばれた。

 緊急出場であったにも関わらず、背番号37は落ち着いていた。素早いダブルタッチからシュートを放ち、起点に関与するプレーで5―1の大勝に貢献。「デビュー戦は緊張しなかった」と強心臓ぶりを見せた。そして、岡山戦の11日後の7月10日に天皇杯2回戦で仙台大の一員として横浜FCと激突した。

 この時の松尾はいつも以上に高ぶっていたという。自身が入団するチームと大学で戦う機会は一生に一度とない。「ぶっ飛ばすことしか考えてなかった。勝ってサポーターを黙らせる」。ファンには常に感謝を述べる松尾だが、このときは心を鬼にして挑んだ。

 試合は接戦になるも、1-2で惜敗。「ファンには怖い選手と思われたい。それはチームに帰ってきたら頼もしいと思ってもらえるから」と心境を吐露していた。日が明けて横浜FCのチームメイトから「あの試合は勝ったから良かったけど、負けたら大変だった」と口々に伝えられた。プロ相手に堂々とした戦いを見せた。その言葉は松尾にとっても、イレブンにとっても大きな自信になる言葉だった。

 総理大臣杯初戦はIPU・環太平洋大を4-2で下し、2回戦は大会王者となる明治大相手に得点を決めるも、1-2で敗れた。それでも「プロならファウル覚悟で来るから、明治大戦では余裕を持ってプレーできた」。プロで得た手応えは成長につながっている。

 偉大な先輩から多くを学んだ。チームにはFW三浦知良、MF松井大輔、MF中村俊輔など日本代表をけん引したレジェンドが多く在籍している。「みんなチームから求められていることを分かっている。年齢を重ねても自分の成長を常に考えているし、その経験を還元してくれる」と生きる伝説たちからサッカーに取り組む姿勢を教わった。

 評価が急上昇中の松尾は、東京五輪出場の可能性も期待されている。さらに海外のクラブチームも動向を注視している。欧州のクラブ関係者は「彼のスピードや正確な判断を高く評価している。近い将来、彼は欧州でプレーしているだろう」と絶賛した。来季、J1での活躍に注目が集まりそうだ。

 プロの舞台で破竹の活躍を見せたエースに期待する者は多い。仙台大の吉井秀邦監督は「横浜FCさんが松尾を使ってくれてうれしかった。攻撃はもちろん守備が大きく成長した」。そしてイレブンも松尾のチーム復帰を歓迎している。MF嵯峨理久主将(3年=青森山田高)が「松くんが戻ることで攻撃のクオリティが上がる。プロの経験をチームに還元してほしい」と話せば、DF本吉佑多(4年=仙台ユース)は「あいつが生きる場面を作れるように俺たちもやらないといけない」と闘志を燃やした。

 今季は仙台大でプレーする機会が少なかったが、出場すれば活躍を見せた。だが、悲願の全国タイトルには届いていない。それだけに大学最後のインカレにかける思いは強い。松尾は「ベスト4に入れば優勝が見えてくる」と笑顔を見せた。プロの舞台で急成長を遂げた10番を筆頭に、仙台大は一丸で同大初の栄冠を奪い取る。

(取材・文 高橋アオ)
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スコットランドから“俊輔→マリサポ”も訪日、横浜FM6年前のリベンジ見守る

スコットランドから駆けつけたジェイミー
 スコットランド人の横浜F・マリノスサポーターも日産スタジアムに駆け付けた。涙を飲んだ6年前のリベンジを果たすための訪日。中村俊輔がきっかけで横浜FMを応援するスコットランド・グラスゴー在住のジェイミー(30)は今度こそ優勝の瞬間に立ち会い、「世界で一番幸せだよ」と歓喜に酔いしれた。

 2005-09シーズンにセルティックに在籍した中村俊輔(現横浜FC)のファンになり、12年4月に日産スタジアムを初めて訪れた。扉を開いたのは中村だったが、松田直樹さんについて知り、クラブの歴史に関する知識を深め、横浜FMを応援する友人ができるうちに意識は変わり、“俊輔ファン”からマリノスサポーターになった。

 横浜FMが優勝争いを繰り広げた13シーズンは新潟戦、川崎F戦とラスト2試合に合わせて日本を訪れた。「日本のみんな!今日、オレはマリノス戦を観るために、スコットランドから日本に行くよ!」(@MarinosJamie)というツイートが一部ネット上で話題になった。

 しかし、王手をかけた横浜FMはジェイミーが観戦した2試合で連敗を喫し、あと一歩でタイトルを逃した。優勝を見届けるという目的は果たせず。悲劇の3日後、Jリーグアウォーズにも足を運び、シーズン最優秀選手賞(MVP)に輝いた中村の姿をみつめた。

 16年に中村は移籍してしまったが、その後も変わらず、横浜FMをサポートしてきた。これまで入手したトリコロールのユニフォームは中村の「25」、富澤清太郎(現相模原)の「27」、中澤佑二(18年現役引退)の「22」。今、チームで一番好きな選手は主将の一人、MF喜田拓也。下部組織からクラブ一筋20年弱と在籍が長いところ、ダイナミックでクレバーなプレーに心酔している。

 今シーズンは優勝できると夏に確信し、8月に航空券を予約した。6年前と同じくラスト2試合を観戦。ゴール裏から選手を鼓舞し、今回こそ、シャーレを掲げるチームを見届けた。グラスゴーから約9,300km。横浜FMのための訪日はこれが11度目だ。サポーター活動によって「lost money,lost job,lost girlfriend」と犠牲も払ってきたが、念願の瞬間に立ち会うことができた。

「全試合のゴール裏にいるハードコアなサポーターを心から尊敬している。私のように年に数試合なら簡単です。そんなマリノスサポーターが喜んでいる姿を見れたことが一番嬉しい」。来季は中村が所属する横浜FCとのダービーも控えている。応援するのはもちろんマリノス。最高の夜を過ごしたジェイミーは余韻に浸りつつ、来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の遠征を心待ちにしている。

(取材・文 佐藤亜希子)
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盛岡、アイルランド2部クラブ所属の23歳FW佐々木祐太の来季加入を発表

 いわてグルージャ盛岡は6日、アイルランド2部リーグのキャビンティーリーFCに所属するFW佐々木祐太(23)を来季から完全移籍で獲得することを発表した。

 クラブ公式サイトによると、習志野高出身の佐々木はインデペンディエンテF.B.C(パラグアイ2部)やVfRマンハイム(ドイツ5部)などを経て、関東1部リーグのヴェルフェ矢板に加入。さらにその後、アイルランドの4部、3部リーグを経て、今夏プロリーグであるアイルランド2部のキャビンティーリーFCに加入した。

 クラブは佐々木のプレースタイルについて、「ポジションはサイドハーフ、FW。キレのあるドリブルからのシュートやクロスを得意とする。海外経験も豊富でメンタル面でもチームを支える存在として期待」とコメントしている。

 佐々木は公式サイトを通じ、「今回Jリーグという幼い頃から目標にしてきた舞台に立てることを嬉しく思うと同時に、家族をはじめ今まで自分に関わっていただいた全ての方々に感謝したいです。また多くの子供達に夢を与えられる選手へと成長し、いわてグルージャ盛岡に関わる皆様と共に歩んでいければと思います」と伝えている。

以下、プロフィール
●FW佐々木祐太
(ささき・ゆうた)
■生年月日
1996年2月10日(23歳)
■身長/体重
168cm/62kg
■出身地
千葉県
■経歴
習志野高-インデペンディエンテF.B.C(パラグアイ2部)-VfRマンハイム(ドイツ5部)-1.FC Bruchsal(ドイツ6部)-ヴェルフェ矢板(関東1部)-ダブリン・バス(アイルランド4部)-チェリーオーチャードFC(アイルランド3部)

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@bookfun155 分野研究家

消費税導入後の落ち込みがたいしたことないなんてどこかの会頭がいってるようだが、どんな神経してんだろ。

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スカウト絶賛の“ポテンシャルの塊”法大FW松澤彰は富山から更なる高みを目指す

左からMF末木裕也、黒部光昭強化部長、FW松澤彰
 法政大の189cm大型ストライカーであるFW松澤彰(4年=浦和ユース)は、MF末木裕也(4年=甲府U-18)とともにカターレ富山で来季よりプロ生活をスタートさせる。

 リーグの得点ランキングなど数字的な面では目立たたないが、現役時代、Jリーグ屈指のストライカーとして鳴らした富山の黒部光昭強化部長も「得点、アシストだけでなく、数字に残らないチャンスメイクも出来る。伸びしろがあるので、どこまでの選手になるのか。プロで体を鍛えていけば、間違いなくもっと上でやれる選手になる」と太鼓判を押す逸材だ。

 愛知県から上京してきたということもあり、アピールのために積極的に声を出していたという浦和ユース時代。当時、ユースを指導していた大槻毅監督の指名により、3年次は主将に就任。“闘将”と呼ばれるほどの厳しさでチームをけん引した。


 ただ法大進学後はキャラクターが一変。同学年に柏U-18で主将を務めたMF下澤悠太、広島ユースで主将だったDF加藤威吹樹ら、学年を引っ張る存在がいた。さらに後輩が先輩を呼び捨てにするほどの上下関係の軽薄さも心地よかった。「そっちの方が合っているのかな」。大学ではチームメイトも絶大な信頼を寄せるムードメーカーになった。

 “キャラ変”を成功させた法大への進学は、鶴の一声で決まっていた。松澤自身、最初は別の大学への進学を考えていたが、恩師である大槻監督が法大のセレクションを受けるように指示。大学事情に疎く、本人曰く法政大がどのレベルでどこに所在するかも知らなかったというが、名門校入学はあっさりと決まった。

 そこで運命の出会いを果たすことになる。2年生になった時、後輩にFW上田綺世(鹿島)が入ってきた。驚かされたのは上田の意識の高さ。プレーの一つひとつに理由づけがされていることにとにかく驚いた。そこから上田にはFWとしての体の動かし方を一から指南してもらったという。「高校のチームメートに『上手くなった、プレースタイルが良くなった』って言われる。綺世の存在が今の自分を作っていると言っても過言ではないですね」。

 プロ入りは高校時代からの夢が叶った瞬間でもある。浦和ユース時代は大宮武蔵野高に通学。同級生だったFW邦本宜裕(慶南FC)、DF中塩大貴(立正大→甲府)の3人は特に仲が良かった。「今度はプロの舞台で一緒のピッチに立つのが夢」。また、ユースで同期だったMF松尾佑介(仙台大→横浜FC)はすでに特別指定選手として大活躍。「単純に嬉しい。俺も頑張らないといけない」と大いに意識している。

 誰もが伸びしろに期待する“ポテンシャルの塊”。獲得した黒部スカウトもポテンシャルの高さを第一に評価しているという。何より松澤自身がまだまだ自身は発展途上だと信じて疑わない。「僕もまだまだ限界を感じていません。自分の改善点を克服していけば、もっと出来るという自信があります。まずはインカレ連覇に向けて頑張ります。冬に調子が上がる?“インカレ男”という自覚を持ちながら頑張りたいです」。

(取材・文 児玉幸洋)
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11日間で4試合目の“大一番”。東福岡は過密日程突破目指すも、連覇は6でストップ

東福岡高は0-1で敗れ、連覇が6でストップ
[12.4 選手権福岡県予選決勝 東福岡高 0-1 筑陽学園高 レベスタ]
 
 過密日程を勝ち抜くことができなかった。MF荒木遼太郎主将(3年)がU-17ワールドカップ日本代表候補選手だった関係で、東福岡高は11月27日の準決勝(対東海大福岡高)が初戦。同24日と12月1日にプレミアリーグWESTの試合が行われ、この日の決勝が11日間で4試合目となる公式戦の“大一番”だった。

 プレミアリーグWESTでは降格圏9位の福岡U-18と勝ち点3差、得失点は7差と優位な状況にあるものの、残留決定は12月8日の最終節の結果次第。連戦の中で「高校年代最高峰のリーグ戦」プレミアリーグWEST残留を目指す戦いと、激戦区・福岡での選手権予選7連覇を勝ち取ることの両立は簡単なノルマではなかった。

 大黒柱の荒木が11月24日の試合で負傷するなどけが人も多い中、東福岡はメンバーを入れ替えるなど試行錯誤しながら、連戦を乗り越えようとしていた。だが、この日は0-1で敗戦。森重潤也監督は「何とか結果に結びつけようとしていたけれども、そこでなかなか結果に結びつかない難しさを感じたという風には思います」と語っていた。

 前半はスピーディーパスワークやサイド攻撃など“東福岡らしい”戦いを表現できず、荒木を投入した後半は勢いを増したものの、仕掛ける姿勢を欠いた。相手の好守があったことは間違いないが、公式記録上のシュート数はわずか2本。CKも1本とセットプレーの数を増やすこともできなかった。

 2年生MF上田瑞季は「正直、(荒木)遼太郎君が出てきた瞬間にホッとした部分もあったと思うし、そういうところで遼太郎君頼みになっていた部分もあったと思う」と語り、「本当に情けなかったですね、自分が。もうちょっと3年生のために走れる部分もあったと思うし、決めれるチャンスもあったと思うので、もっと後悔が残ってしまったかなと思います」と唇を噛んだ。

 この日は一般の同級生たちも多く応援に駆けつけ、ピッチで戦う選手に声援を送っていた。それに応えることができずに、7年ぶりの予選敗退。森重監督は上田やMF青木俊輔(2年)ら1、2年生へ向けて「(3年生の涙する姿を)後輩たちが目に焼き付けて、結果を出すことの難しさだったり、泥臭くてでも勝負に対するこだわりというのを持っていかないといけない部分もあるんじゃないかと思います」と期待していた。

 12月8日にプレミアリーグWEST残留が決まれば、セカンドチームがプリンスリーグ九州参入戦に進出。新チームは1月の県新人戦で8連覇に挑戦する。来季の10番候補である上田は「また一からやるしかないなと思います。(来年の選手権は)日本一という形で。来年(の県決勝)は絶対に3-0とか、4-0とか大差で勝って、全国の舞台に立って、遼太郎君たちに報告できれば良いと思います」と誓った。近年、福岡県内で圧倒的な強さを見せ続け、全国タイトルも獲得している“赤い彗星”は、この日の敗戦を絶対に「無駄にしない」。

(取材・文 吉田太郎)
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[関東]最終節で単独に浮上!青山学院大2年生FW大竹将吾、2部残留争いの中で価値ある得点王受賞

2部得点王のFW大竹将吾(左)と1部得点王の人見拓哉
 関東大学リーグ2部の得点王には、青山学院大の2年生FW大竹将吾(富山一高)が輝いた。チームが残留争いを繰り広げた中で、価値のある個人タイトル受賞となった。

 残留を決めるゴールで得点王を確定させた。残留圏の9位で最終節を迎えた青学大だが、敗れれば他大の結果次第では降格圏に転落してしまうという状況。そんな試合で大竹将は後半43分、右足で残留を決定づける今季16点目を奪った。

 試合前の時点で日本体育大FW飛鷹啓介(3年=JFAアカデミー)と並んでいた得点ランキングを一歩抜け出し、単独トップに浮上。「下位を戦う苦しいシーズンでしたが、個人としては関東リーグという環境に慣れてきて、イメージ通りにゴールに結びつけることができた」。個人成績がチームの結果に繋がったことを素直に喜ぶ。

 富山一高時代はFW坪井清志郎(秋田)とともに攻撃をけん引。練習からお互いにライバル意識を持って成長してきた。「自分は大学という進学にはなったけど、(坪井の存在が)プロになりたいという気持ちをより一層強くさせています」。

 2部とはいえ、関東リーグでもまれることで、成長を自覚している。ゴールへの嗅覚の部分ではもともと自信があったが、より得点を重ねるために、まずはシュートを第一に考えるようになったという。「ゴール前の落ち着きは高校時代よりも出るようになった。DFの体勢だったりを冷静に観れるようになったと思います」。今季はこれまでにはなかったという遠目からのゴールが増えたと胸を張る。

「得点王で少しは自信を持てましたが、まだ2部リーグ。自分は1部の得点王を狙っています。将来のプロ入りを目指して貪欲にやっていきたい。来年はより一層ゴールを目指して、さらに勝利を取れるように、そしてチームが昇格できるように、4年生で関東1部のピッチ立てるように頑張っていきたいなと思います」

(取材・文 児玉幸洋)
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讃岐の代表取締役社長・川村延廣氏が逝去

 カマタマーレ讃岐は6日、代表取締役社長の川村延廣氏が亡くなったことを発表した。71歳だった。

 クラブ公式サイトによると、川村氏はかねてより病気療養中で、6日午前1時35分に永眠した。通夜並びに告別式は讃岐と川村家の合同葬にて執り行われる。

 百十四銀行の代表取締役専務だった川村氏は、2012年に香川経済同友会の代表幹事に。14年10月にカマタマーレ後援会会長に就任し、17年に讃岐の代表取締役社長となった。8日のJ3第34節・いわてグルージャ盛岡戦でクラブは喪章をつけるという。

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怪我で32分間のみのプレー。鹿島内定の東福岡MF荒木主将「もっと良い影響を与えられる選手になれたら良かった」

東福岡高のU-17日本代表MF荒木遼太郎主将
[12.4 選手権福岡県予選決勝 東福岡高 0-1 筑陽学園高 レベスタ]
 
「悔しい1年だったと思います」

 名門・東福岡高で下級生時から主力を担ってきたU-17日本代表MF荒木遼太郎主将(3年、鹿島内定)は、最高学年となったこの1年間についてそう振り返った。県新人戦とインターハイ予選を制したものの、九州新人大会は自身のPK失敗で敗退。日本一を目指したインターハイは怪我で欠場した。

 目標としていたU-17ワールドカップも怪我の影響でメンバー落ち。それだけに、「日本一を獲ってやるという気持ちが人一倍強い」と特別な思いを持って選手権に臨んでいた。だが、11月24日のプレミアリーグWEST・大津高戦で右足首を捻挫。その後、選手権予選準決勝とプレミアリーグWEST・福岡U-18戦は欠場してこの試合を迎えていた。

「動き自体は問題はないんだけど、キックっていう部分に関してまだ思い切りやれない部分があった。(再び)やってしまうと動けなくなるかもしれないというリスクもあった」(森重潤也監督)という判断でベンチスタート。戦況を見て、勝負どころでの投入と見られていたが、10番は0-0の後半8分にピッチへ送り出された。

 彼がピッチに入る前から、東福岡の応援席は荒木への大コール。絶大な信頼感と、特別な期待感が伝わってくるほどだった。そして、シャドーの位置に入った荒木はサイドへ流れてボールを受け、少ないタッチでのパスやボールキープで押し込む一因に。相手DFラインの背後へアーリークロスを入れたり、プレースキックで得点に絡もうとしていた。

 荒木は長短の質の高いキックと視野の広さ、相手の逆を取る動きからゴールを奪うこともできるプレーヤーだ。だが、この日は怪我の影響もあってキックの精度がわずかにブレ、ミドルレンジからシュートを狙うこともできない。後半29分の失点後は何とか自分がチームの雰囲気を上げようとしたが、焦りのある中でそれができず、ゴールに結びつけることもできないまま敗戦の時を迎えた。

「もっと良い影響を与えられる選手になれたら良かったと思います。連覇をしている中で自分たちの代になって自分たちも連覇をしてやるという気持ちが本当に強かったんですけれども、決勝戦で筑陽さんはそれ以上の気持ちがあったと思うし、だから筑陽さんが勝ったと思う。筑陽さんには頑張ってもらいたいです」。連覇は6でストップ。ただし、荒木は悔しさを滲ませながらも敗戦を認め、対戦した筑陽学園高の選手たちを讃えていた。

 東福岡の3年間では特にメンタル面で成長できたと感じている。300名もの部員の中で下級生時から先発を勝ち取り、注目される中で重圧を跳ね返す力を身に着けてきた。試合後は最後までスタンドの前に残って仲間たちに感謝と謝罪。自分が全国舞台に立つことができなかったこと以上に、メンバーに入りたくても入れなかった仲間を全国に連れて行けなかったことへの悔しさが大きかった。

「メンバーに入りたくても入れない人がいたので、その選手たちを全国に連れて行けなくて、本当に申し訳ない気持ちがあって……。アイツらのおかげでここまで来れたのもあったので『ゴメンな』という気持ちで言いました。自分がこのチームのキャプテンになって、上手く引っ張れたかどうか分からないですけれども、自分に信じてついてきてくれた仲間たちに最後は『本当にありがとう』と伝えたかったので伝えに行きました」。

 後輩たちへ向けては「この試合を一日たりとも忘れることなく、来年の選手権でさらに良い結果を残していってくれれば、この大会が一個下の学年からしたら無駄じゃなかったと言えるものになると思います」とメッセージ。後輩たちがこの悔しさをバネに日本一を奪還してくれることを期待した。

 荒木自身はすぐにプロ生活がスタートする。「自分はこのあとのステージがしっかりと残っている。そのステージでは、さらに厳しいことが待っていると思うので、この高校サッカーで培ったものを今後のステージで発揮していけたら良いなと思っています」と力を込めた。この日、「もっと良い影響を与えられる選手になれたら良かった」と実感していた荒木は鹿島でその課題を改善し、“常勝軍団”に影響を与えられる選手、チームを勝たせる選手になる。



(取材・文 吉田太郎)
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チュニジア遠征のU-16日本代表メンバー発表! 191cmの日大藤沢FW鈴木輪太朗イブラヒームが選出

FW鈴木輪太朗イブラヒーム(日大藤沢高2年)
 日本サッカー協会(JFA)は6日、チュニジア遠征に臨むU-16日本代表メンバー20名を発表した。

 U-16日本代表は13日に日本を発つと、17日と21日には国際親善試合でU-16チュニジア代表と2度の対戦を行う。20名のメンバーは19名がクラブユースからの選出。1名のみ日大藤沢高のFW鈴木輪太朗イブラヒーム(2年)が選ばれている。

以下、メンバー
▽スタッフ
監督:山橋貴史
コーチ:濱崎芳己
GKコーチ:川口能活

▽GK
12 木村凌也(横浜FMユース)
1 高橋一平(神戸U-18)

▽DF
15 小澤希海(C大阪U-18)
2 諏訪間幸成(横浜FMユース)
13 森田翔(FC東京U-18)
3 工藤孝太(浦和ユース)
4 松田隼風(JFAアカデミー福島U18)
5 石塚心(横浜FMユース)

▽MF
6 東廉(清水ユース)
7 豊田晃大(名古屋U-18)
8 棚田遼(広島ユース)
11 中村仁郎(G大阪ユース)
16 佐藤陽成(札幌U-18)
14 甲田英將(名古屋U-18)
17 遠山悠希(京都U-18)
19 藤原健介(磐田U-18)

▽FW
18 鈴木輪太朗イブラヒーム(日大藤沢高)
20 山根顕星(福岡U-18)
10 千葉寛汰(清水ユース)
9 勝島新之助(京都U-18)

今季3度ハット達成の関東大学1部得点王、立正大FW人見拓哉は来季琉球へ

立正大FW人見拓哉は来季琉球へ
 FC琉球は6日、立正大FW人見拓哉(21)の来季加入を発表した。

 人見はクラブ公式サイトを通じ、「今まで携わって頂いた方々への感謝の気持ちを忘れずに、そしてFC琉球に関わる全ての方々の為に、日々努力し日々精進していきたいと思います。応援よろしくお願いいたします」と伝えている。

 1部初挑戦となった立正大の得点源として活躍した人見は、関東大学1部リーグで3度のハットトリックを達成。得点ランクでも16得点でトップに輝いた。立正大は今季リーグ戦を3位で終え、11日に開幕する全日本大学選手権(インカレ)にも出場する。

以下、プロフィール
●FW人見拓哉
(ひとみ・たくや)
■生年月日
1997年12月28日(21歳)
■身長/体重
175cm/66kg
■出身地
栃木県
■経歴
埼玉FC-AS栃木bom de bola大田原-AS栃木bom de bola-矢板中央高-立正大

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大宮、高木琢也監督と契約更新! 今季就任もJ1参入POで惜しくも敗戦

高木琢也監督は来季も大宮を指揮
 大宮アルディージャは6日、高木琢也監督(52)との来季の契約を更新したことを発表した。

 高木監督は今季から大宮の監督に就任。約8か月に渡ってプレーオフ圏内の6位以内をキープし続けた。J1参入プレーオフに臨んだものの、1回戦でモンテディオ山形に0-2で敗戦していた。

 クラブ公式サイトでは、指揮官のコメントを掲載している。

「当初の目標を達成できず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。またチャレンジする機会をいただいたことに感謝するとともに、大きな責任をあらためて感じています」

「J2は厳しいリーグですが、J2優勝、J1昇格を目指し、来年は今シーズンとの違いが明確に分かるチームを作っていきたいと思います。特にホームでは素晴らしい応援をしてくださり、エキサイティングな試合をすることができました」

「『NACK5スタジアム大宮での試合は難しい』と、全ての相手に感じさせる戦いをお見せしたいですし、ホームはもちろん、アウェイでも力を出し切って勝利を目指します。ファン・サポーターの皆さま、引き続きの応援をよろしくお願いします」

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秋田がMF垣根拓也と契約満了に、今季1年間のプレーも「最高の時間でした」

 ブラウブリッツ秋田は6日、MF垣根拓也(28)との契約が満了したことを発表した。

 垣根は今季から秋田でプレーし、J3リーグ戦で15試合に出場していた。クラブ公式サイトでは「J2昇格の目標を達成出来ず、微力でしかチームに貢献することが出来ずで、悔しく申し訳ない1年でした」と悔しさを語りつつ、「ただ、1年という短い間でしたが、ブラウブリッツ秋田の一員として戦えたことは、最高の時間でした。いつの日か来るブラウブリッツ秋田のJ2昇格を心から願っています!」とコメントしている。

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鳥取がGK北野貴之ら4選手と契約満了に、「お互いにしっかり闘って、生きていきましょう」

 ガイナーレ鳥取は6日、GK北野貴之(37)、MF池ヶ谷颯斗(27)、MF星野有亮(27)、DF内山裕貴(24)の4選手との契約満了を発表した。

 北野はアルビレックス新潟や大宮アルディージャで活躍を続け、2015シーズンからはセレッソ大阪に加入。17シーズンは横浜FCで1年間を過ごし、18シーズンから鳥取でプレーをしていた。今シーズンはJ3で11試合に出場している。

 北野はクラブ公式サイトを通じ、「ガイナーレ鳥取のサポーターの皆様、スポンサーの皆様、このエンブレムを背負い一緒に闘えましたこと、心から感謝しております。ありがとうございました。また、全国で応援して下さった皆様にも、心から感謝しております」と感謝を伝えている。

「ガイナーレ鳥取に入団した2年。あの時から、今日までチームが掲げる目標に向かって、その事だけ考えて歩んできました。目標達成のために、規律を設けたりと、それについてきてくれた、チームの仲間には大きな感謝の気持ちです」

「ガイナーレを通じ鳥取県で出会えた皆様に、更にサッカーキャリアを充実させていただいた人生の2年間となりました。退団という報告の場をお借りし、出逢ってきた多くの皆様に感謝の心を、お伝えさせて頂きました。来年どこにいても、お互いにしっかり闘って、生きていきましょう。ありがとうございました」

 池ヶ谷は16シーズンに水戸ホーリーホックから期限付き移籍で鳥取に加入し、翌シーズンに完全移籍。今シーズンはリーグ戦23試合に出場し、天皇杯にも2試合出ていた。公式サイトで「どんな時も温かい声援をくれたサポーターの皆さんに心から感謝しています。4年間本当にありがとうございました」とコメントしている。

 星野は18シーズンから鳥取でプレーし、今シーズンはリーグ戦24試合、天皇杯2試合に出場した。「J2昇格は叶えられませんでしたが、このチームでプレーできた事を誇りに思います。この先ガイナーレ鳥取がJ2そしてJ1に上がり飛躍してくれる事を願っています」と伝えた。

 内山は北海道コンサドーレ札幌の育成組織からトップチームに上がるも、15シーズンにはシンガポールSリーグのホウガン・ユナイテッドFCに期限付き移籍。翌シーズンには札幌との契約も満了となり、17シーズンから鳥取に加入した。公式サイトで「鳥取のサポーターは最高でした。その前でなかなか結果を出せず、申し訳ないです。お世話になりました」と述べている。

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柏がDF橋口拓哉と契約満了…在籍1年から2年連続レンタルも「本当に感謝しかありません」

 柏レイソルは6日、JFLのテゲバジャーロ宮崎に期限付き移籍していたDF橋口拓哉(25)との契約が満了となったことを発表した。

 流通経済大を卒業した橋口は2017シーズンから柏に加入。しかしカップ戦1試合のみの出場に終わると、18シーズンはFC町田ゼルビアに、19シーズンは宮崎に期限付き移籍していた。宮崎ではリーグ戦10試合に出場し、2得点を挙げている。

 宮崎の公式サイトでは「地元のチームでプレーさせてもらえた事に感謝しています。これからも自分自身の目標の為、応援してくれる人達の為に挑戦し続けたいと思います。Jの舞台でテゲバジャーロに関わる皆さんと再会できるように頑張ります」と伝えている。

 また、柏の公式サイトでも「柏レイソルサポーターの皆様、ご無沙汰しています。このたびレイソルから離れることになりました」とコメント。「在籍してプレーできたのはわずか1年間でしたが、プロキャリアを始めるチャンスをくれたレイソルには本当に感謝しかありません」と感謝を伝え、「沢山の学びをくれたレイソルが大好きになりました。そんな中、クラブとサポーターの皆さんにプレーで恩返しできなかったことが一番悔しいです。申し訳ありません」と悔しさも語った。

 今後も現役は続けるようで、「でもこれからも僕自身のキャリアは続きます。僕を応援してくれる方々のために、選手としてピッチに立つ姿を見せられるように精一杯チャレンジし続けます。まだどこかで会いましょう。本当に応援ありがとうございました」と伝えている。

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筑陽学園は“熱い“リーダー・GK野中が果敢な飛び出しで完封勝利に貢献

筑陽学園高の“熱いリーダー”GK野中友椰主将
[12.4 選手権福岡県予選決勝 東福岡高 0-1 筑陽学園高 レベスタ]

「キャプテンが熱いので(微笑)。自分たちもキャプテンに仕事をさせないくらい球際とシュートコースは切ってやっていました」

 筑陽学園高のCB吉村颯真(3年)は熱いリーダー・GK野中友椰主将(3年)について、そう説明していた。後方から鼓舞する守護神の前で戦う気持ちを見せ続けたチームは、被シュート2本で完封勝利。野中は「シュートもあんまなかったし、危ないシュートもほとんどなかったし、そこは自分とDFとしっかりと協力してできたかなと思います」と微笑んでいた。

 1-0の試合終盤、野中は相手のセットプレーやクロスに対して思い切りの良い飛び出し。東福岡高は質の高いボールや相手にとって難しいボールを入れてきていたが、野中が素晴らしいパンチングで遠くへクリアしてしたことが相手の反撃の勢いを止めていた。

「相手もすごく前に圧をかけてきていたので、DFラインも不安があったと思うんですけれども、自分がしっかり出て、キャッチ、パンチングして選手を安心させたら良いなと思ったので、そこは大舞台らしく強い気持ちでいきました」

 これまでは躊躇して前に出ることができずに失点したこともあるのだという。だが、この日はなかなか経験できない決勝の舞台で大胆にプレーすることを決意。その前に出る姿勢も勝利に繋がり、「しっかりと出れて良かったと思います」と喜んだ。

 インターハイ予選では準々決勝で苦杯を喫し、プリンスリーグ九州も残留争いの苦しいシーズンだった。その中で、主将は1年生から3年生を集めてのミーティングで「戦えないと勝てないという話をしていました」。ミーティングを大事にし、そこでチームに戦う姿勢を求めてきたリーダーが、自身も大一番で戦う姿勢を見せて11年ぶりの優勝を手繰り寄せた。

(取材・文 吉田太郎)
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岡山が大ケガから復帰のFW松木、今季プロ初ゴールFW武田と契約更新

 ファジアーノ岡山は6日、FW松木駿之介(23)、FW武田拓真(24)の2選手と来季の契約を更新したと発表した。今季のリーグ戦出場成績は松木が0試合、武田は5試合無得点だった。

 松木は慶應義塾大から加入1年目の昨季、後十字靭帯損傷で長期離脱を経験。今季終盤にチームに合流したが、出場機会を得るには至らなかった。東海学園大から加入2年目の武田は天皇杯2回戦千葉戦(○3-0)でプロ初ゴールを記録した。

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ポルト中島翔哉、リーグ杯で公式戦久々の先発フル出場

ポルト中島翔哉、リーグ杯で公式戦久々の先発フル出場
 ポルトのMF中島翔哉が、約2か月ぶりのフル出場を飾った。

 中島は5日に行われたリーグ杯グループリーグ第2節のカーザ・ピア(2部)戦に先発。スタメン自体が10月3日のヨーロッパリーグ第2節のフェイエノールト戦以来、公式戦11試合ぶりだった。

 しかし中島は後半23分のFWルイス・ディアスの得点に関与。公式戦13試合ぶりのフル出場で、3-0での勝利に貢献した。

●海外組ガイド●ポルトガル・リーグ2019-20特集

昨季16位から躍進の藤枝、石崎監督が続投へ! 鎌田代表「来季は優勝を目指したい」

 藤枝MYFCは6日、就任1年目の石崎信弘監督(61)が来季も引き続き指揮を執ると発表した。昨季はJ3リーグ16位だったチームを今季は上位争いに導いていた。

 J2ライセンスを持たない藤枝は今季、1試合を残して3位。J2昇格圏内の2位と同じ勝ち点60を獲得している。

 クラブの鎌田昌治代表は「今シーズンは、クラブとして『一体感』をテーマにスタートをし、チームは優勝を目標に戦ってきました。開幕から好スタート切り、常に上位に位置する戦いを展開してきました。石崎信弘新監督のぶれない指導力と統率力で、来シーズンは更なる進化を遂げて、優勝を目指したいと思います。来シーズンに向けた準備を進めていくため、石﨑信弘監督の続投を決定いたしました」とコメントした。

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福岡、土斐崎コーチが契約満了「監督のサポートがもっとできなかったか…」

 アビスパ福岡は6日、土斐崎浩一フィジカルコーチ(55)と来季の契約を更新しないことが決まったと発表した。今季は5月に清水のフィジカルコーチを退任し、6月から福岡に移っていた。

 クラブを通じて「監督のサポートがもっとできなかったかという自省の念と、J2に残留できたことへの安堵の気持ちでいっぱいです。途中交代からの半年間、お世話になりました」とコメントしている。

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東京V、GK鈴木智幸が契約満了「ヴェルディの躍進を祈っています」

 東京ヴェルディは6日、GK鈴木智幸(34)との契約が今季限りで満了し、来季は新たな契約を結ばないことが決まったと発表した。加入1年目の今季は公式戦出場がなかった。

 栃木時代の2014年、松本時代の17年などにJ2リーグで正GKを務めた経験のある鈴木は今季、東京Vに加入。国士舘大からプロ生活をスタートさせた地に9年ぶりに復帰した。出場機会はなかったが、控えGKとして12試合にベンチ入りしていた。

 鈴木はクラブを通じて「1年間という短い間でしたが、厳しく、苦しい時期でも温かい声援を送ってくれたサポーターの皆さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました。来年のヴェルディの躍進を祈っています」とコメントしている。

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長野が3選手の退団を発表…甲府、大宮、岡山から期限付き加入

 AC長野パルセイロは6日、育成型期限付き移籍で加入していたMF入間川景太(20)、MF山田陸(21)、DF下口稚葉(21)の移籍期間が今季限りで終了することが決まったと発表した。入間川はヴァンフォーレ甲府に復帰予定。ほか2選手の来季契約は発表されていない。

 甲府U-18の入間川は18年にトップチーム昇格。高校3年時には2種登録選手としてカップ戦5試合に出場したが、プロ1年目は1試合にとどまり、今季から長野へ武者修行に出た。しかし、長野でもJ3リーグ戦1試合の出場となり、甲府への復帰が決まった。

 大宮ユース出身の山田は大宮アルディージャに昇格して3年目の21歳。1年目は大宮でカップ戦2試合に出場し、2年目は期限付き移籍先のグルージャ盛岡でJ3リーグ戦20試合出場、3年目は長野で24試合2得点を記録していた。

 JFAアカデミー福島出身の下口は17年に岡山に加入。2年目の昨季はJ2リーグ戦12試合に出場し、3年目の今季も前半戦だけで8試合に出場していたが、後半戦は長野に移っていた。長野ではJ3リーグ8試合1得点の結果を残した。

 3選手はクラブを通じて、それぞれコメントを発表している。

●入間川景太
「1年間という短い間でしたがありがとうございました。AC長野パルセイロの応援はすごく熱く頭の中に残っています。今年の目標であるJ2昇格とはなりませんでしたが、来年のJ2昇格を願っています。自分も活躍をして、少しでも活躍したニュースを届けられるように、次のチームでがんばっていきたいと思います」

●山田陸
「AC長野パルセイロのファン・サポーターの方、1年間本当にありがとうございます。1年という期間でしたが僕は長野が大好きになりました。感謝しかありません。本当にありがとうございました」

●下口稚葉
「短い間でしたが、ありがとうございました。最高のチームメイト、素晴らしいサポーターの中でプレーできたこと、誇りに思います。もっと成長した姿を見ていただけるようにこれからのサッカー人生、精進していきます。来年、AC長野パルセイロがJ2昇格することを陰ながら応援しています。本当にありがとうございました」

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新潟がFWシルビーニョと契約更新「来年こそJ1昇格を」

アルビレックス新潟FWシルビーニョ
 アルビレックス新潟は6日、FWシルビーニョ(29)との契約を更新したと発表した。来季の背番号は今季と同じ『8』に決定。加入1年目の今季は27試合4得点を挙げていた。

 同選手はクラブを通じて「私と家族を温かく迎え入れてくれた日本に残ることができ、そしてサポーターや選手、スタッフ、チーム関係者がいつもサポートしてくれるアルビレックス新潟で、来シーズンもプレーできることを本当に嬉しく思っています。来年こそ、アルビレックス新潟が本来いなければならない場所であり、チームの目標であるJ1昇格を達成できるように、全力で一年間、がんばりたいと思います」と意気込みを示した。

●シルビーニョ
(SILVINHO)
■背番号
8
■ポジション
MF
■生年月日
1990-07-01
■身長/体重
175cm/72kg
■出身地
ブラジル
■経歴
モンテ・アズール-ブラガンチーノ-コメルシアウ-マリーリア-コメルシアウ-リンツ(オーストリア)-モンテ・アズール-ペナポレンセ-サンパウロ-ペナポレンセ-ポンチプレッタ-クリシューマ-ジョインビレ-シャペコエンセ-城南FC(韓国)-クリシューマ-ポンチプレッタ-パラナ・クラブ-ペナポレンセ

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JFL鈴鹿、次期社長をリクナビで公募「会社を変える勇気がある方」

 日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿アンリミテッドFCは6日、求人サイト『リクナビNEXT』で次期社長を公募すると発表した。これまで実施してきたサポーターへの現金配布、社長の椅子を争うプロデュース対決、初の女性外国人監督の招聘に続き、またしても異例の取り組みに打って出た。

 鈴鹿は今季からJFLに参入。初の女性外国人監督となったミラグロス・マルティネス・ドミンゲス監督の下、最初のシーズンを12位で終えた。もっとも、来季は主要株主の変更により、これまで受けていた3000万円の支援が停止。その補填をしながら戦うことになるという。

 すでに退任が決まっている山岡竜二代表取締役社長は、①今後不足する3,000万円の確保(資金面)②J3基準を満たすスタジアムの確保(ハード面)③ヴィアティン三重等と合併し、J1が目指せるオール三重チームの確立(競技面)の3点を今後の経営課題に掲げ、後任の社長を公募することに決めたという。

 募集サイトによると、求めている人材は「学歴・経験不問」で「会社を変える勇気がある方」。給与は「年俸制1000万円以上」。週休2日制(月6〜8日)となっている。

 ミラ監督は「『三重からJへ』を合言葉に、チームの努力はもちろん、 サポーターや県知事、鈴鹿市長をはじめとした行政など 三重県全体の支援を頂きながら、選手と私は人生をかけた戦いをしています。この壮大な夢の実現のために、そして三重県を元気にするために一緒に頑張りましょう!」とのコメントを寄せている。

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アーセナル就任はなし…アッレグリ氏「1年は離れようと決断した」

マッシミリアーノ・アッレグリ氏
 2018-19シーズン限りでユベントスの指揮官を退任し、現在は無所属となっているマッシミリアーノ・アッレグリ氏は、夏になるまで監督業に復帰するつもりはないという。スポーツ専門チャンネル『ESPN』が報じている。

 ユベントスを率いた5年間でセリエAを5連覇したアッレグリ氏。その手腕はイタリア国内に限らず評価されており、ウナイ・エメリ監督が解任されたアーセナルの新指揮官就任の噂も出ているが、いますぐに跡を継ぐ気はないようだ。

「6月まではね。それを長期休暇と呼ぶかどうかはわからないが。ジョバンニ(・ブランチーニコーチ)と私は、すぐさまその結論に達した。ユベントスとの関係が終わったとき、1年は離れようと決断したんだ」。現在の心境をそう語る。

 2003年に現役生活を終えた後、すぐに下部リーグで指導者キャリアを開始。16年越しの休養についてアッレグリ氏は「これまでのことを振り返ったり、外に出てみんなと話したり、プライベートの時間を持ったりする余裕がある。映画に行ったり、芸術を鑑賞したり、本を読んだりするのが大好きなんだ」と前向きに語った。

 それでも英語のレッスンを受けるなど、イタリア国外で指揮を執る野心はあるようだ。「うまく喋るために努力しているよ。リスニングのほうが少し難しいと思う。話しているときは、少しゆっくり喋ってもらえると理解できる。映画も観るし、英語で書かれているものを読むのは大丈夫だ」と勉強を重ねていることを明かした。

 その上で「来年は重要な年になる。最終的にどう選択するかもそうだし、どうそれに備えるかも重要だ」と未来は見据えている様子。「5年間ユベントスで過ごし、一年休んだあと、いざ試合に戻ったときに失敗したくないんだ。そんなことになったら頭にくるからね」と闘志は燃やしている。

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神がかり的日程のJ1最終節…優勝決定&残留争いの条件は? “大量点”も命運握る

最終節まで優勝争い、残留争いが繰り広げられる
 2019年のJ1リーグ最終節は7日、午後2時キックオフで一斉開催される。大きな注目点は2季ぶりに最終節までもつれ込む優勝争いと、J1参入プレーオフに回る16位の行方。いずれも神がかり的なスケジュールにより、順位を争うチーム同士の直接対決が控えているため、最後まで目が離せない展開になりそうだ。

 まずは優勝争い。第32節から首位に立った横浜F・マリノスを、2位のFC東京が追う構図となっている。最終節は横浜FMのホーム日産スタジアムで運命の直接対決。年間スケジュールはシーズン開幕前の時点で決定しているため、偶然に組まれた世紀のビッグマッチだ。

1.横浜FM 勝点67 得失+27
2.FC東京 勝点64 得失+20

 両者の勝ち点差は3ポイント。FC東京が勝利した場合、勝ち点では追いつくことができるが、得失点差では横浜FMが7点もリードしているため、FC東京の逆転優勝のためには4点差以上で勝利する必要がある。一方、横浜FMは3点差以内の負けであれば15年ぶりリーグ制覇が決まるという圧倒的優位な状況だ。

■横浜FMの優勝条件
○or△
3点差以内の●

■FC東京の優勝条件
4点差以上の○

 一方、J1残留争いは大勢が決まっている。17位のジュビロ磐田、18位の松本山雅FCは16位浮上の可能性がないため来季のJ2降格が決定。残された注目点はJ1参入プレーオフに出場し、J2リーグ代表チームとのサバイバルマッチに出場する16位の行方だ。15位以上に入ればJ1残留が確定する。

 J1参入プレーオフ行きの可能性は、12位の名古屋グランパス(勝ち点37)、13位の浦和レッズ(同37)、14位のサガン鳥栖(同36)、15位の清水エスパルス(同36)、16位の湘南ベルマーレ(同35)の5チームに限られている。

12.名古屋 勝点37 得失-4
13.浦和  勝点37 得失-15
14.鳥栖  勝点36 得失-20
15.清水  勝点36 得失-25
16.湘南  勝点35 得失-23

 12位の名古屋と13位の浦和は、16位転落の可能性が限りなく低い。鳥栖と清水が直接対決を行うため、両者ともに勝ち点で上回られる可能性がなく、得失点差で大きく優位に立っているためだ。湘南が勝ち、清水が引き分けという両者にとって最悪の条件が揃ったとしても、大量失点で敗れない限りプレーオフ転落の心配はない。

■名古屋(vs鹿島)の残留条件
○→残留決定
△→残留決定
20点差以内●→残留決定
21点差以上●→清水、湘南の結果次第

■浦和(vsG大阪)の残留条件
○→残留決定
△→残留決定
9点差以内●→残留決定
10点差以上●→清水、湘南の結果次第

 かたや鳥栖、清水、湘南の順位争いはデッドヒートの様相だ。鳥栖対清水の直接対決では、勝ったほうがJ1自力残留を確定。引き分けの場合は鳥栖のJ1残留が決まる。一方、敗れたほうの運命は湘南の勝敗に委ねられる。鳥栖は大量失点を避けたいほか、湘南は勝てば無条件で自力残留となるため、逆転のチャンスは十分に残されている。

■鳥栖(vs清水)の残留条件
○→残留決定
△→残留決定
2点差以内●→湘南△or●で残留決定
3点差以上●→湘南の結果次第

■清水(vs鳥栖)の残留条件
○→残留決定
△→湘南△or●で残留決定
●→湘南●で残留決定

■湘南(vs松本)の残留条件
○→残留決定
△→清水●or鳥栖4点差以上●で残留決定

 なお16位に終わったチームは、14日に予定されているJ1参入プレーオフ決定戦でJ2リーグの代表チームと対戦する。対戦相手はプレーオフ2回戦・徳島ヴォルティス対モンテディオ山形戦の勝者。この一発勝負で敗れたチームは来季のJ2リーグ所属が決まるため、まさに“天国か地獄か”の一戦となる。

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11年に“世界最長”58mヘッド弾、熊本DF植田が現役引退「苦しく辛い時でも頑張れたのは…」

引退を発表したロアッソ熊本DF植田龍仁朗
 ロアッソ熊本は6日、DF植田龍仁朗(31)が現役引退を決めたと発表した。2011年のJ2第33節横浜FC戦で約58mの距離から決めたゴールは「ヘディングでの世界最長」とも報じられ、いまでも語り草となっている。

 植田は2006年にガンバ大阪ユースからトップチームに昇格し、ガンバ大阪では3年間にわたって公式戦出場なし。09年のファジアーノ岡山移籍後は徐々に出場機会を増やし、11〜13年には主力を担った。16年からは熊本でプレー。J2リーグ通算225試合10得点、J3リーグ通算2試合0得点の結果を残した。

 植田はクラブを通じて「ここ数年、チームの力になれなかった事、悔しくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。その中でも熊本に来て4年間、いい仲間に出会えて、一緒にプレーできた事が幸せでした。また、身体のケアや様々な面でサポートして下さったフロント、スタッフの皆さんには感謝しかありません。

 そして、苦しく辛い時でも頑張れたのは、ファン、サポーターの声援があったからです。本当に感謝しています。この場を借りて、ガンバ大阪、ファジアーノ岡山のスタッフ、ファン、サポーターの皆さんにも感謝申し上げます。14年間ありがとうございました」とコメントしている。


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神戸FWウェリントンが契約満了「心から感謝しています」

ヴィッセル神戸FWウェリントン
 ヴィッセル神戸は6日、FWウェリントン(31)との来季契約を更新しないことが決まったと発表した。今季はJ1リーグ戦15試合に出場し、6ゴールを挙げていた。

 2013〜14年に湘南ベルマーレ、15〜17年にアビスパ福岡でプレーしていた経験を持つウェリントンは昨季、神戸に加入。クラブが次々に大型補強を行う中、出番を失う時期もあったが、2シーズン合計で43試合11得点を記録した。

 ウェリントンはクラブを通じて「どんな時も支えてくれたファン、サポーターの皆様に心から感謝しています。これからの皆様とヴィッセル神戸の幸せを願っています。Boa Sorte!(幸運を)」とコメントしている。

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2選手もクラシコ絶望か…負傷者続くレアル、今季離脱期間は合計1年半

欧州CLで負傷したFWエデン・アザール
 レアル・マドリーは5日、DFマルセロとFWエデン・アザールの負傷状況を発表した。マルセロは左足ヒラメ筋の損傷、アザールは右足打撲で、いずれも経過観察を行うという。

 スペイン紙『アス』によると、古傷を抱えているマルセロは約3週間、欧州CLのパリSGで負傷交代したアザールは約4週間から1か月半にわたって離脱する見込み。同じくトレーニングに参加していないFWガレス・ベイルらとともに今月19日に控えるエル・クラシコ出場は絶望的となっているという。

 なお今季のR・マドリーは7月10日の始動以来、延べ26人の負傷者が出ているという。離脱期間は全選手合計で535日。記事では「ほぼ1年半にわたって休んでいる」と危機的状況が煽られている。

 最も長く離脱しているのは左膝前十字靭帯と半月板損傷でリハビリを続けているMFマルコ・アセンシオの136日。DFナチョ・フェルナンデス、MFブラヒム・ディアスがそれぞれ54日間で続いている。

 またマルセロは4度、MFハメス・ロドリゲスは3度の離脱を経験。無事だったのはDFダニエル・カルバハル、DFセルヒオ・ラモス、DFラファエル・バラン、FWカリム・ベンゼマら10選手だけだったという。

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VARの透明性向上へ立ちはだかる壁「2つのビッグクラブが…」

オールド・トラフォードではリボンビジョンで情報を伝えている
 国際サッカー評議会(IFAB)は今月、2019-20シーズンの年次ビジネス会議を開催し、来季のルール改正について話し合った。主な議題に挙がったのはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)制度の透明化。会場内の大型ビジョンを使うことで、サポーターに状況を可視化するというものだ。

 ところがイギリス『インデペンデント』紙などによると、ここで一つの問題が浮上しているという。世界的なビッグクラブの本拠地であっても、場内に大型モニターがないスタジアムがあるということだ。リバプールのアンフィールド、マンチェスター・ユナイテッドのオールド・トラフォードがそれにあたる。

 プレミアリーグでは今季からVARが導入されており、スタジアム内モニターを通してVARの介入、再確認の実施、判定の見直しといった情報をサポーターにも周知している。透明性を高めたいIFABはこうした取り組みをさらに細かくルール化していく構えだが、モニターのないスタジアムを持つクラブの扱いに苦慮しているようだ。

 年次会議の終了後、FIFAの役員として参加した元アーセナル監督のアーセン・ベンゲル氏は「現時点でスクリーンのない2つのビッグクラブがある。それは解決しなければならない問題だ」と指摘。その上で「できればスクリーン上で主審の決定を説明したい」とルール改正の動きを示唆した。

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降格圏エバートンがシウバ監督解任! 後継候補モイーズ氏には「逆行」の声

エバートンを解任されたマルコ・シウバ監督
 エバートンは5日、マルコ・シウバ監督の解任を発表した。プレミアリーグ第15節でリバプールとのマージーサイドダービーに敗れた後、クラブは降格圏18位に転落。成績不振にビッグマッチでの敗北が引き金となり、わずか18か月間の短期体制が終幕した。

 7日に予定されているプレミアリーグ第16節チェルシー戦では、かつてエースストライカーを担ったダンカン・ファーガソンコーチが暫定指揮を執る模様。クラブは「できるだけ早く」新たな監督を招聘するという声明を出した。

 イギリス『BBC』によると、後任候補の筆頭は上海上港のビトール・ペレイラ監督。かつて11年間にわたって指揮を執っていたデイビッド・モイーズ氏も候補に挙がっていたが、サポーターからの批判も受けており、記事では「彼の復帰はファンにとって逆行的なものとされている」と否定的な見方をとっている。

 なお、今季のプレミアリーグでは5度目の監督解任。ワトフォードのハビ・グラシア元監督、同じくワトフォードのキケ・サンチェス・フローレス前監督、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ前監督、アーセナルのウナイ・エメリ前監督に続く形となった。ちなみに今季2度の解任を行ったワトフォードを昨季まで率いていたのもマルコ・シウバ氏だった。

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久保建英がカンプノウ凱旋へ、バルサ公式は動画で歓迎「また君に会えるのを…」

カンプノウに凱旋するマジョルカMF久保建英
 MF久保建英所属のマジョルカは7日、リーガ・エスパニョーラ第16節でバルセロナとのアウェーゲームを戦う。久保にとっては10歳から14歳まで過ごした“かつてのホーム”での凱旋試合。バルセロナの日本語版公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)では歓迎ムードが演出されている。

「また君に会えるのを楽しみにしてるよ。そして土曜、より良いチームが勝ちますように」。

 公式ツイッターでは現地時間5日、スペイン移籍後初の凱旋試合を控える久保へのメッセージを掲載した。そこには約1分間の動画も添えられ、ブルーとエンジのユニフォームに身を包んでゴールを連発する幼少期の久保が映し出されている。

 技術の発達に最重要とされる“ゴールデンエイジ”をバルセロナで過ごした久保。クラブの18歳未満の外国籍選手登録違反で帰国に至り、次にスペインで身を包んだのはライバルのレアル・マドリーのユニフォームだったが、いまもバルセロナ門下生であることに変わりはないようだ。

 現在は期限付き移籍先のマジョルカでプレーする久保。開幕直後こそベンチスタートの立場だったが、11月に入ってからは立場が変化しつつある。加入後初ゴールを豪快なミドルシュートで叩き込んだ第13節ビジャレアル戦以降はフル出場が続き、徐々にボールも集まり始めている様子。カンプ・ノウではプレーで“恩返し”といきたいところだ。


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セリエAでまたも人種差別…大手紙の一面に抗議殺到、“当事者”ルカクも「最も馬鹿げた見出し」

抗議の声を上げたFWロメル・ルカクとDFクリス・スモーリング
 イタリア大手スポーツ紙『コリエレ・デッロ・スポルト』に批判が集まっている。5日の紙面では一面にFWロメル・ルカク(インテル)、DFクリス・スモーリング(ローマ)の写真を添えて「ブラックフライデー」との見出しを展開。すぐさま選手本人をはじめ、さまざまな関係者が「人種差別的だ」という声を挙げた。

「これまでのキャリアで最も馬鹿げた見出しだ」(ルカク)。

「けさ起きたことは間違ったことであり、非常に不適切だという認識を持つことが重要だ」(スモーリング)。

 セリエA第15節では7日、イタリア・ミラノのジュゼッペ・メアッツァで、首位を走るインテルと上位を狙うローマとの強豪対決が行われる。このビッグマッチを前に『コリエレ』が物議を醸す一面を掲載。世界的に大規模なセールが行われるイベントの名前と試合の曜日にかけて「ブラックフライデー」という見出しを打ったのだ。

 これにはまず、サポーターや関係者からSNSなどを通じて批判が殺到。すぐに同紙編集者のイバン・ザッザローニが「どこが人種差別的だと言うんだ?」と反論しつつ、ルカクとスモーリングには元マンチェスター・Uの有名選手という共通点があり、ブラックフライデーはすでに世間に広まった言葉であることを指摘したが、火に油を注ぐ形となった。

 スモーリングは自身のツイッター(@ChrisSmalling)を通じて「ビッグゲームに集中する一日を過ごしたかったが……」と切り出し、上記の反論を掲載。「この見出しに関わった編集者が責任を持ち、彼らが言葉を通して持つ力と、そうした言葉が与える影響を理解することを願う」と述べた。

 またルカク(@RomeluLukaku9)も「2つのチーム間の戦いに焦点を当てるのではなく、キャリアで見た中で最も馬鹿げた見出しがついた」と反応。「君たちはネガティブな人種差別の問題に油を注ぎ続けている。サンシーロで行われる美しいゲームについて話す代わりにね」と批判を行った。

 またローマとミランはこの問題について、いち早く共同声明を発表した。

「選手、クラブ、サポーター、メディアはサッカーにおける人種差別との戦いに参加しなければならない。われわれが言葉の選択と、伝えるメッセージを正確にする責任を持っている」とした上で「『ブラックフライデー』の見出しに関連する記事が人種差別的なメッセージを描写していることを認識している」と指摘。同紙の記者を今月いっぱいにわたり、取材禁止にする意向を示した。

 セリエAでは今季、スタジアム内での人種差別が次々に顕在化。これまではサポーターの差別的チャントが主な問題となっていたが、メディア報道でも差別的なメッセージが出されたことで、現地では国内にはびこる人種差別の根深さが指摘されている。

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ベンゲル氏、プレミアリーグのVAR運用を批判「モニターを使うべき」

アーセン・ベンゲル氏
 元アーセナル監督のアーセン・ベンゲル氏が今月、イングランド・プレミアリーグにおけるビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の運用状況に疑問を呈した。イギリスのスポーツメディア『スカイ』が報じている。

 2017-18シーズンの終了後、22年間にわたって指揮したアーセナルを退任したベンゲル氏。今季からは国際サッカー連盟(FIFA)のグローバル開発チーフを担当している。今月3日、来季のルール改正について議論する国際サッカー評議会(IFAB)の年次ビジネス会議に出席し、新たな立場で豊富な経験を生かしているようだ。

 ベンゲル氏は会の終了後、現地報道陣の取材に応え、主な議題に挙がったVARに言及した。中でも今季から初めて導入しているプレミアリーグでの運用を疑問視。主審がピッチ内モニターでビデオ映像を確認するオンフィールドレビューが一度も行われていないことについて「私にとって最も重大な懸念だ」と述べた。

 VARはピッチで起きた「明確な誤審」や「重大な見逃し」に介入する専用副審。最終決定はあくまでも主審が行うため、介入後には主審がピッチ脇のモニターで当該場面を再確認することが推奨されている。しかし、プレミアリーグではVARの助言をそのまま判定の修正につなげており、これは国際ルールに沿わない運用法だ。

「主審は自分が正しいのか、間違っているのかをチェックするためのモニターを持っておく必要がある」。そう見解を示したベンゲル氏は、モニターで再確認することが主審の最終判定への信頼につながると指摘。また「最も大事なのは主審自身が自信を持てることだ」と別の側面からメリットも述べた。

 その上で「われわれが思っていたよりもずっとうまく機能している」とVARの導入には前向きな姿勢をアピール。「VARが適切なタイミングで介入することを望んでいる。彼らは決定を下すべき人ではなく、主審が正しい決定を下すのを助けるための人だ」と運用面の改善を願った。

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[12月6日 今日のバースデー]

Japan
FWアダイウトン(磐田、1990、ブラジル)*パワーとスピードを兼ね備えた力強いドリブル突破が魅力のFW。
FW大野耀平(京都、1994)*常葉大浜松から17年に加入したFW。184cmの長身を活かしたプレーが持ち味。
DF藤谷匠(岐阜、1995)*神戸学院大から18年に加入したDF。神戸の藤谷壮は弟。
MF長谷川雄志(大分、1996)*宮崎産業経営大から加入したMF。高精度の両足キックで長短パスを蹴り分ける。

Former
FWジョバンニ・フェラーリ(元ユベントスほか、1907、イタリア)*34年、38年にイタリアがW杯した連覇時のメンバー。
FWエメルソン(元浦和ほか、1978、ブラジル)*爆発的なスピードを活かし、Jリーグで得点を量産したストライカー。
FWティム・ケーヒル(元エバートンほか、1979、オーストラリア)*日本代表の天敵で、豊富な運動量、高い得点力を持ち味としたFW。

Others
久石譲(作曲家、1950)
岩田聡(ゲームデザイナー、1959)
市川海老蔵(俳優、1977)
保田圭(元モーニング娘。:タレント、1980)
長野久義(野球、1984)
林遣都(俳優、1990)
栗原類(モデル、1994)

弱視クラスのロービジョンフットサル世界選手権が7日に開幕。日本はトルコと対戦

「IBSA ロービジョンフットサル世界選手権 2019」が7日、トルコ・アンタルヤで開幕する。大会は出場7カ国(日本、トルコ、イングランド、イタリア、ロシア、スペイン、ウクライナ)の総当たりで予選リーグを行い、予選リーグ結果の順位をもとに、順位決定戦を行う。

大会HPはこちら

▼大会スケジュール
(12月)
7日10:00トルコ―日本
  15:00イタリア―イングランド
 18:00ロシア―スペイン

8日10:00ウクライナ―トルコ
  15:00スペインーイタリア
  18:00日本―ロシア

9日10:00イングランド―スペイン
  15:00ロシア ―ウクライナ
  18:00イタリア ― 日本

10日10:00トルコ ―ロシア
  15:00日本 ―イングランド
  18:00ウクライナ ―イタリア

11日10:00スペイン ―日本
  15:00イタリア ―トルコ
  18:00イングランド ― ウクライナ

12日10:00ロシア ―イタリア
  15:00ウクライナ ― スペイン
  18:00トルコ―イングランド

13日10:00日本―ウクライナ
  15:00イングランド ― ロシア
  18:00スペイン ―トルコ

14日10:00 5位決定戦
  15:00 3位決定戦
  18:00 決勝戦
※現地時間(トルコ)は日本時間から-6時間、変更の可能性あり

▼ロービジョンフットサル日本代表の主な国際大会成績
2011年4月 第4回IBSA ワールドゲームズ(トルコ)            
★出場9か国中9位

2013年2月 IBSA ブラインドサッカー世界選手権B2/B3大会(日本)
★出場4カ国中4位

2015年5月 第5回IBSA ワールドゲームズ(韓国)
★出場5カ国中4位

2017年5月 IBSA ロービジョンフットサル世界選手権 2017(イタリア)    
★出場8カ国中8位

2019年5月 アンダルシア国際フットボール大会 B2/B3クラス(スペイン)
★出場4カ国中3位

▼世界選手権2019 日本代表参加メンバー
GK加渡主悟 (G.O Rhein-Main Futsal(ドイツ))
GK豊田隼大 (FC SFIDA つくば)
FP岩田朋之(CA SOLUA 葛飾)
FP大平英一郎(CA SOLUA 葛飾)
FP角谷佳祐(Grande Tokyo)
FP岡晃貴(Grande Tokyo)
FP中澤朋希(FC SFIDA つくば)
FP赤崎蛍(エンフレンテ熊本)
FP篠瀬翔平(CA SOLUA 葛飾)
FP大石航翼(FC SFIDA つくば)
FP石田虎太郎(FC SFIDA つくば)
ヘッドコーチ 石渡良太


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ソムリエになる夢が幻に。世界4強を狙う弱視のフットサル日本代表主将、岩田朋之の新たな夢

前列左から4番目の選手が岩田朋之主将(提供:日本ブラインドサッカー協会)
 弱視クラスの人がプレーするロービジョンフットサルの日本代表が5日、世界選手権が行われるトルコに到着した。日本代表の岩田朋之主将は出発前、大会の意気込みをこう明かしていた。

「今回は史上初の2勝、ベスト4を目指します。自分にとっては4回目の国際大会ですが、今までで一番自然体で臨める。これまで、世界大会は(日本国内のシーズン中ではない)5月ごろに開かれていましたが、今回は国内のリーグ戦が終わった直後でコンディションがいい。それに、トルコに来られるまでにいろんな人に寄付してもらって、ステージに立てることだけで感謝、その思いを自然にもってプレーできますから」

 今大会は7カ国が総当たりで予選リーグを行い、その順位をもとに、順位決定戦を行う。通常、開かれても年1度の世界規模の大会が、今年は5月と12月に開かれる。今大会の開催は5月の大会後に急きょ決まり、協会内の予算は5月の分しか用意されていなかった。そこで急きょ、遠征費をどう捻出するか、協会内で協議。遠征費用600万円のうち、360万円は協会内で予算化できる目途がたったが、不足する240万円が不足することがわかり、寄付を募った。

岩田は昨年、ダスキンの障がい者リーダー育成事業に参加。その縁もあり、岩田たちの寄付活動を知って「ぜひ協力させててほしい」と募金箱を用意し、社内の全フロアを回る寄付活動のチャンスを設けてくれた。岩田やほかの選手たちの精力的な募金活動の甲斐あって、単発の寄付額だけで158万円以上が集まった。

 7年前の夏、26歳だった岩田は自分の目が悪くなり、人生の視界も一気に狭まった。遺伝性の視神経萎縮であるレーベル病を発症。当時、岩田は東京・赤坂にあるミシュランガイドに掲載されるレストランで仕事を通して接客を学びながら、ソムリエを目指していた。

「(目が悪くなって)真ん中が見えなくなった。文字や人の顔が見えないんです。なので接客業は難しい、となりまして……。夢は終わったな、と」

岩田が赤のカラーコーンを見た場合の見え方

 26歳といえば社会人になって3,4年目。岩田の友人の中には、車を買うものもいれば、結婚もして家のローン組む人もいた。でも、岩田は目が悪くなったことで、やれることの幅が一気に狭まってしまった。岩田が続ける。

「あまりにもできないことが増えすぎて、生き続けるのがしんどくて。自殺しようとも考えましたよ。あとは引きこもり、飲み歩きです。(接客を学んだレストランの)お店で修行させてもらって、そこでソムリエの資格をとれれば、そこで出会った同世代の人とお店を持てる、というプランもあったんですが、それも道半ばでできなくなりましたから」

 病気の原因が遺伝の影響だとわかり、自分だけでなく、弟も発症する可能性を医師から伝えられた。すると、両親、特に母がその現実にショックを受け、自分を責めた。岩田は気を付けていても防ぎようがなかった病気によってうろたえる家族を見て、逆に「自分で何とかするしかない」と覚悟が決まった。そして、治療法を求めて訪ね歩いた福岡にいるある医師の言葉によって、岩田は家族における、さらには社会における役割をはっきりと自覚した。

「(レーベル病の)予防法も治療薬も今はない。岩田君はたとえるなら交通事故にあったような状況です。でも、弟さんはいつ病気が発症するんだろう、いつ出るんだろう、とわかりやすく言えば、お化け屋敷にいるような心境じゃないかなと思う。その中で弟さんの『目印』になれるのは、お父さんでもお母さんでもなく、お兄ちゃんである君なんだよ」

 岩田は、目が悪くなる前からサッカー日本代表のサポーターをやっており、その縁で、当時ブラインドサッカー日本代表主将だった落合啓士を紹介してもらい、ブラサカの東日本リーグを初めて見た。「さあ、帰ろうかな」と思っていたときに「弱視のサッカーをやります」という場内アナウンスを聞いて、立ち止まった。

「病院で『弱視』と言われたばかりだったので、どんな人がサッカーするんだろうと思っていて見たら、普通のサッカー、フットサルだなと」

1日、東日本リーグ初優勝につながるゴールを決めた

 レストランの仕事は退職し、2013年4月に視覚障害がある人が通う筑波技術大学に進学。そこでロービジョンフットサルをはじめた。

 パラリンピックの正式種目でもあるブラインドサッカーの場合、国内ルールとして、岩田と同じような弱視の選手、そして晴眼の選手でも、アイマスクをすれば試合に出られる。でも岩田は一貫してロービジョンフットサルの道を選んできた。そこに、岩田の信念がにじんでいる。

「自分自身も(同じ境遇にある)子供たちの希望の光になりたいと思っています。ブラインドサッカーを初めて見たときに、(選手がサイドフェンスにぶつかる激しさなどを見て)アメフトとかラグビーにも見えた。僕は仕事をして社会復帰したかったので、サッカーでけがすることができないと考えました。自分のことだけでなく、同じ境遇にある子供たちを見渡しても、弱視の子は盲学校ではなく、一般学校にいることはほとんどです。たとえば、学校の昼休みに『目が悪いからブラインドサッカーをやろうか』とはならない。ありのままの見え方でサッカーをしたい、といえる環境を増やしていきたいんです。
 ただ、僕はブラインドサッカーと距離を置いているのではなく、むしろやっている選手をリスペクトしますよ。たとえば、僕はぼんやり見えているピッチを頭でイメージしながらプレーできるんですが、彼らはイメージできるものがない中で卓越したプレーができるわけですから」

 岩田は今、日本サッカー協会に勤務し、グラスルーツ推進グループにいる。日本障がい者サッカー連盟の人たちは仕事仲間だ。自分と同じように障がいがある人が、一度は死ぬことまで考えた岩田が地獄から這い上がった生き様を見て「もう少し頑張ってみよう」と考えられるきっかけになり、生き方のひとつの『目印』になればありがたい。そして、健常者がサッカーを楽しむのと同じような気持ちで、障がい者がサッカーに自然に親しめる環境を作りたい。そのために、ロービジョンフットサルの存在を広く知らしめるために、上位を狙う。時間もエネルギーも使うが、岩田は「社会を変える」という壮大なゴールに向かって、無我夢中で走っている。

(取材・文 林健太郎)

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