3発好発進!「負ける気がしない」横浜FCでブレイクMF松尾擁する仙台大が“2回戦の壁”挑戦

仙台大が3-0と好発進を決めた
[12.11 大学選手権1回戦 仙台大3-0桃山学院大 AGFフィールド]

 第68回全日本大学サッカー選手権大会の1回戦が11日に行われ、AGFフィールドの第2試合では仙台大(東北1)が桃山学院大(関西4)に3-0で勝利し、初戦を突破した。14日の2回戦では中央大(関東5)と対戦する。

 今季の仙台大は“エース不在”という特異な1年を送ってきた。10番MF松尾佑介(4年=浦和ユース)は6月に横浜FCへの入団が発表になると、同時に特別指定選手として登録。そして同月Jリーグデビューを飾ると、瞬く間に欠かせない戦力になった。天皇杯や総理大臣杯での復帰はあったが、それ以外は横浜FCに帯同。半年間、ほぼチームに合流することがなかった。

 ただそのことがチームのレベルアップに繋がったと感じている。まずイレブンは何より試合に臨む姿勢など松尾の意識の変化に驚いたという。FW岩渕弘人(4年=遠野高)は「J2で活躍したことを自分たちに還元してくれている」と笑顔。すると松尾も「個人的な質が上がっている選手がいた。パワーアップは感じました」と相乗効果に手ごたえを語った。

 安定した試合運びが、その成果を実証する。群雄割拠の関西学生リーグで2季連続でインカレ出場権を確保した桃山学院大を相手に前半からボールを保持して試合を優位に進めと、前半22分、右サイドからMF嵯峨理久(3年=青森山田高)がDFの背後に入れようとしたボールが相手に当たってコースが変わる。これが上手い具合にゴール左隅に収まり、先制点が決まる。

 勢いを緩めない仙台大は前半36分、松尾のクロスから生まれた混戦を嵯峨がジャンピングボレーで蹴り込み、リードを2点に広げる。さらに後半20分にはカウンターから嵯峨のラストパスで岩渕が抜け出す。卒業後にいわきFCに進むことが決まっているストライカーのダメ押し弾によって、勝利を決定づけた。

 ただ全国1勝で満足する選手はだれ一人としていない。インカレ19年連続出場と東北では圧倒的な成績を残すが、近年、全国では“2回戦の壁”をなかなか破れずにいる。しかし今年のチームに例年以上の手ごたえを感じていることも事実。「今は負ける気がしない。だから中大戦は本当に楽しみ。これで勝てなかったら関東が1枚も2枚も上なんだと割り切れる」(岩渕)。壁を突き破る準備は整っている。

(取材・文 児玉幸洋)


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赤木&田中コンビが大暴れ!“初のリーグ全勝V&3冠”IPU・環太平洋大が2年ぶり初戦突破

FW赤木直人(4年=飛龍高、左)とMF田中翔(4年=佐賀東高、右)が大暴れ
[12.11 大学選手権1回戦 宮崎産業経営大0-4IPU・環太平洋大 AGFフィールド]

 第68回全日本大学サッカー選手権大会が11日に開幕し、1回戦が行われた。AGFフィールドの第1試合ではIPU・環太平洋大(中国1)が宮崎産業経営大(九州3)に4-0で快勝し、2年ぶりとなる初戦突破を果たした。14日の2回戦では大阪体育大(関西1)と対戦する。

 2007年の開校と同時に創部したIPU・環太平洋大サッカー部史上最強チームが今季だ。中国大学サッカーリーグ1部を5連覇しているが、全勝優勝は今季が初。また同一年度に天皇杯予選、総理大臣杯予選、そしてリーグとすべてを制したのも初。“3冠”という史上最高成績を残して、冬の日本一を決める舞台にやってきた。

 自慢の攻撃力が初戦から爆発した。特にリーグ戦でも得点を量産してきたエースのFW赤木直人(4年=飛龍高)とMF田中翔(4年=佐賀東高)が序盤からエンジン全開。そして前半9分に左サイドから赤木の打ったシュートのこぼれ球を何なく押し込み、2人の関係性から先制点も決まる。

 前半16分の田中の右足シュート、同28分の赤木が左サイドから持ち込んで放った強烈な左足弾はいずれも枠に嫌われたが、危なげなく前半を1点リードで折り返すと、後半5分には赤木が中央から持ち込んで右足で豪快にゴールネットを揺らす。

 さらに後半12分には赤木の浮き球パスで裏に抜けた田中がGKとの1対1を軽々制して、決定的な3点目を奪う。同38分にはこれも裏に抜け出した途中出場のFW岡本奈也(4年=大阪偕星学園高)にもダメ押し弾が生まれた。なお、IPU・環太平洋大の総シュート数は17本だったが、赤木が9本を放つなど、得点した田中、岡本の3人で16本を数えてみせた。

 攻撃に破壊力がある分、強豪と対戦した時にどこまで守備が踏ん張れるかが躍進のカギとなる。ただこの日の九州リーグ得点王のFW宇津元伸弥(2年=鵬翔高)に何もさせなかったことは自信にしていい。

 玉野光南高時代の選手権岡山県予選で延長後半終了間際に劇的なスーパーゴールを決めたことで話題を集め、今季よりCBに挑戦している主将DF土居晃貴(4年=玉野光南高)も「全国大会の負けた試合でも2点は取れているので、あとは自分たちがどれだけ抑えられるかだけ」と意気込みを語る。

 2年ぶりとなるインカレ2勝目を挙げたIPU・環太平洋大の次なる相手は、関西学生リーグで2年連続チャンピオンになった大阪体育大だ。関西MVPのMF田中駿汰(4年=履正社高)は日本代表に選出されているために欠場となるが、強豪校に変わりはない。

 また同校は桂秀樹監督の母校でもある。4年前のインカレでも対戦しているが、0-2で力負け。しかし「一方的で歯が立たなかった」と振り返る同時とは違う試合が出来るという確信も持っている。

 1回戦で力を出し尽くさないように、この日も早めの交代策で主力の体力を温存させた。土居主将が「(監督の母校に勝ちたいという思いが)チームにも伝わっている。厳しい試合になるとは思うけど、耐えて耐えて、1点をもぎ取って勝ちたい」と話したように、2回戦突破へ向けた思いでイレブンは一致団結している。歴史を変える準備は整っている。 

(取材・文 児玉幸洋)


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徳島“復帰”の鹿屋体育大DF奥田雄大、大学ラストマッチは「受け入れがたい結果」に…

鹿屋体育大DF奥田雄大
[12.11 インカレ1回戦 鹿屋体育大3-4新潟医療福祉大 川口]

 大学サッカーが終わりを迎えた瞬間となった。徳島ヴォルティスに加入する鹿屋体育大DF奥田雄大(4年=徳島市立高)は、逆転負けに「受け入れがたい結果ではある」と悔しさを滲ませた。

 完璧に近い立ち上がりだった。前半12分にFW藤本一輝(3年=藤枝明誠高)のPKで先制すると、同15分にMF西村光明(4年=履正社高)、同17分にはFW根本凌(2年=上田西高)が加点。鹿屋体育大は、一気に3点のリードを奪った。奥田自身も本職の守備だけでなく、「相手の守備のズレが見えたので、頭に描いたようなプレーができた」と鋭い縦パスを前線に通すなど攻撃面でも貢献していた。

 しかし、前半30分に1点を返されて後半を迎えると形勢が逆転。新潟医療福祉大に主導権を握られると、後半13分、同20分に失点して同点に追い付かれてしまう。「セカンドボールを拾えず、僕自身も1対1のところで負けていた。どう対応すべきか、チームとして統一できずにズルズルと行ってしまった」結果、同41分に勝ち越しゴールを許し、3-4の逆転負けを喫した。

 徳島ジュニアユースに在籍していたが、ユース昇格は叶わなかった。徳島市立高を経て、鹿屋体育大に進学し、徳島への“復帰”を勝ち取った。大学生活の中では、「プロを目指す選手がたくさんいる中で、高校ではなかったストイックな部分を間近で見ることができて、自分ももっとやらなきゃいけないという思いが強くなった」と切磋琢磨しながら成長を続けてきた。

 大学ラストマッチは悔しさが残る結果となったが、ここで歩みを止めるわけではない。「JリーグのCBと言えば自分と言われるくらいの選手になれるように頑張りたい」とプロの世界に飛び込み、さらなる高みを目指していく。

(取材・文 折戸岳彦)
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“7年間”をともにする仲間たち…東海学園大FW加藤大貴「まったく想像できない」

先制点を奪った東海学園大FW加藤大貴
[12.11 インカレ1回戦 東北学院大0-3東海学園大 川口]

 高校時代から同じ時間を過ごしてきた。しかし、7年に渡った“長い旅”ももうすぐ終わりを迎える。東海学園大FW加藤大貴(4年=東海学園高)は「1試合でも多くやりたいですね」と答えた。

 試合を動かしたのは加藤の右足だった。前半35分、MF児玉駿斗(3年=中央学院高)のパスから抜け出したMF{{榎本啓吾(2年=千葉U-18)のシュートは相手選手にブロックされたものの、こぼれ球に加藤がいち早く反応。「自分の特長はゴール前の泥臭さ」と滑り込みながら右足で合わせ、豪快にネットを揺らした。

 しかし、この直後にアクシデントに見舞われる。相手選手と接触して右足親指を負傷。「相手の足が当たった。自分でバツを出そうかなと思った」ほどの痛みがあったが、「状況を見ながら前半だけでも」とピッチに立ち続けた。しかし、ハーフタイムにプレー続行不可能と判断され、MF小原基樹(2年=聖和学園高)との交代を余儀なくされた――。

 東海学園高から進学した加藤。今回のインカレに登録されたメンバーの中には、GK岡田寛太(4年=東海学園高)、DF神谷凱士(4年=東海学園高/川崎F内定)、FW神谷椋士(4年=東海学園高)と高校、大学生活をともにしてきた仲間がいる。7年もの間、同じ時間を過ごし、「一緒にいるのが当たり前」だったが、今大会が終われば、それぞれが新たな道を歩み始める。

「終わってからのことが、まったく想像できない。インカレが終われば、皆バラバラになるけど、まだ実感がない。最後なので、1試合でも多くやりたい」

 チームは3-0の勝利を収めて2回戦へと駒を進めたが、負傷の状況によって、加藤が今大会中に復帰できるかは現時点では不明。「親指を踏まれたようで、骨折じゃなければいいが…、その可能性もある。ヒビ程度なら本人は『やりたい』と言っていたが、骨折だとちょっと難しいかもしれない」。試合後、チームを率いる安原成泰監督が説明したように、中2日で行われる2回戦の出場は微妙かもしれない。本人は「まだ、分からないけど、可能性があれば準備を続けたい」と前だけを向いている。

(取材・文 折戸岳彦)
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クロップがサラーのスーパー弾に「説明する必要がないことを神に感謝したい」

ユルゲン・クロップ監督がFWモハメド・サラーを絶賛
 リバプールのユルゲン・クロップ監督がザルツブルク戦で生まれたFWモハメド・サラーのゴールを「センセーショナルだった」と絶賛した。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 サラーは10日に敵地で行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループE第6節ザルツブルク戦(○2-0)の後半13分、相手DFの処理ミスを逃さずにボールを奪い、GKをかわして右サイドのゴールライン際から右足でシュート。限られたコースを正確に通し、チーム2点目を挙げて勝利に貢献した。

 試合後、あのゴールを説明してほしいと問われたクロップ監督は「私がそうする必要がないことを神に感謝したい。彼にとっても最も難しい状況だったのは間違いない」と返答。サラーはそれまで決定的な仕事ができていない状況だったが、「彼は集中し続け、次のチャンスを待っていた。本当に良いゴールだった。センセーショナルなフィニッシュだ」と称えた。

 リバプールは最終節の勝利により、首位での決勝トーナメント進出が確定している。指揮官は首位を独走するプレミアリーグの戦いも含め、「選手たちが今日のようにプレーすれば、ずっと展開は楽になるだろう。とはいえ、自分たちの目標を達成するためには、今日の試合のように十分準備を整えておかなければならない」と気を引き締めた。

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[MOM657]中京大FW西口黎央(4年)_勢いづける2発、「最上級生には今まで以上に懸ける思いがある」

中京大FW西口黎央(4年)
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ supported by KIRIN]

[12.11 インカレ1回戦 高松大1-4中京大 浦安]

 中京大は前半13分の先制点から2分後、FW西口黎央(4年=興國高)が貴重な追加点を挙げる。その後は拮抗状態が続くも、西口は同38分にもチーム3点目。試合を有利に運ぶ価値ある2得点を生み出した。

 インカレ初戦で試合開始から慎重な動きを見せた両チーム。前半13分にFW東家聡樹(4年=福岡U-18)がゴールを決め、中京大が先制に成功した。均衡は崩れたものの、サッカーでは得点直後に両者ともに隙が生まれやすい。一気に状況が変わり得るその局面で、西口はその隙をさらなる勢いに変えてみせる。

 前半15分、西口はMF名執龍(2年=東海大相模高)からのパスをPA左で収めると、素早くワンタッチで持ち替えて右足でシュートを放つ。鋭い弾道をゴール左に突き刺し、2-0とリードを広げた。たった2分間での2得点で相手の勢いは大幅ダウン。「早い段階で立て続けに取れて、リズムに乗っていけたのが一番大きい」と連続得点に手応えを語る。

「最初は自分の入りが悪かった」と振り返る。左サイドでポジションを取る西口はドリブルでの突破が大きな武器。序盤は固さがなかなか取れなかったが「ゴールを決めて自分も勢いに乗れた。そのゴールがあって乗っていけたので一番良かった」と得点が自身の動きを円滑にさせていく。2得点後はしばらく拮抗状態が続いたが、固さが取れた西口は前半38分、味方のショートパスからPA内で冷静にボールを操って右足シュート。価値あるチーム3点目で、じわじわと膠着していた状況を再び打開してみせた。

 中京大は昨季、4年ぶりにインカレ出場を逃した。「リーグ戦でけっこう負けてしまい、流れが悪くなってしまった」と当時を振り返り、唇を噛む西口。最上級生となった今季は「去年みたいな思いをしたくない」と奮闘。「4年になってわかることもあるし、一番上の学年になって責任感とか自分たちが引っ張っていく気持ちが出てきた。最後なんで今まで以上に懸ける思いがあります」。最上級生として夏の大臣杯、そして冬のインカレという全国の舞台にチームを牽引してみせた。

「最後までみんなと、チームでやりたいんで。ひとつでも多く勝てるようにみんなで頑張っていきたい」と仲間への思いを吐露する。しかし次戦は今季“最強”と名高い明治大。「強いチームとは知っているけど…」と前置きをしつつ、それでも負けるつもりはない。「自分たちがやってきたことを全力で出す。自分たちらしく、勝てるように努力していきたいですね」。持ち味であるドリブル突破を、そして得点に関わるプレーをさらに増やし、仲間たちとともに頂を目指していく。

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(取材・文 石川祐介)

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カンフーキックでお騒がせの中国、日本戦直前にも女性記者が盛大にやらかして処分を受けていた

E-1選手権に参戦中の中国代表
 10日のE-1選手権第1節・日本代表戦でのDFジャン・ジーポンによるカンフーキックで“炎上”した中国代表だが、大会直前にピッチ外でも騒動が起こっていたようだ。

 香港『蘋果日報』など複数メディアによると、中国『半島都市報』が9日、大会に臨む中国代表のメンバー23名を紙面に掲載したところ、そのうち15名の選手に誤りがあったという。

 報道ではFWタン・ロン、DFヤン・ファン、DFミン・ティアン、DFユー・ダーバオ、DFリー・アン、MFワン・シャンユアン、GKゾウ・デーハイ、GKドン・ヘンギを除く他の全選手の名前が間違っており、中には本人と全く結びつかない別人の名前もあったと伝えられている。

 この記事に対し、中国のサッカーファンからは批判が殺到した。中国『半島都市報』は同日にウェイボーの公式アカウントで謝罪し、記事を書いた女性記者が執筆の過程でリストを慎重に確認しなかったことが原因だと説明。同記者には降格処分が下ったようだ。

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元浦和ユース10番が超絶ドリブル弾!! 新潟医療福祉大MFシマブク・カズヨシ「違うフィールドだけど…」

新潟医療福祉大MFシマブク・カズヨシ
[12.11 インカレ1回戦 鹿屋体育大3-4新潟医療福祉大 川口]

 周囲には相手選手が複数いた。しかし、迷いはなかった。得意のドリブルで“白い壁”に突入した新潟医療福祉大MFシマブク・カズヨシ(2年=浦和ユース)は、スピードを緩めることなく一気に密集地帯を駆け抜けた。

 立ち上がりから鹿屋体育大にペースを握られた新潟医療福祉大は、前半17分までに3点のビハインドを背負ってしまう。しかし、「逆に吹っ切れた」というシマブクが攻撃をけん引。同30分には「最初に周りを見てFWの位置を確認して目も合っていた」とFW小森飛絢(1年=富山一高)に絶妙なスルーパスを供給し、反撃の狼煙を上げる得点をアシスト。そして、後半13分にMF塚田裕介(2年=横浜FMユース)の直接FK弾で1点差に詰め寄ると、同20分にシマブクが魅せた。

 PA外でボールを受けると、「ドリブルが武器なので仕掛けるイメージをしていた」。目の前には白いユニフォームを着る複数の鹿屋体育大の選手が立ちはだかっていたが、「ちょっとだけ隙間が見えた」とわずかなスペースを一気の加速で駆け抜ける。気付けば全員を置き去りにして、PA内でフリーに。「振り抜くしかない」と左足で放ったシュートはファーサイドに突き刺さり、「自分の中で一番のゴールかも。ベストゴール」という同点ゴールが生まれた。勢いに乗ったチームは同41分にFW矢村健(4年=市立船橋高)が勝ち越しゴールを奪い、4-3の大逆転勝利を収めた。

 南米・ペルーにルーツを持つアタッカーは、中学時代も高校時代も浦和の育成組織で10番を背負った。しかし、同期のDF橋岡大樹やDF荻原拓也らがトップチームに昇格する中、自身のトップチーム昇格は叶わなかった。「あのときは本当に悔しかった」と当時を振り返りつつも、すぐさま視線を前へと向けたようだ。

「大学を経由して戻ろうという気持ちが強かった。大学に進学して一からスタートを切ったし、こういう大会で活躍できれば色々な人に見てもらえると思った」

 鹿屋体育大戦前日には、今もline等で連絡を取り合う橋岡がA代表デビューを飾り、大きな刺激を受けた。「うらやましかったし、めっちゃ悔しかった」と先を走る同期との差を感じながらも、「違うフィールドだけど、自分も活躍しているということが届けばいいなと思っています」と、自身が置かれている立場で全力を尽くしている。

「同期の活躍は刺激になる。もっと、やらないとという気持ちになるし、『待ってろ』『すぐに行くからな』という気持ちでやっている。浦和ではいろんな人に良くしてもらったし、思い出がたくさんあるので、浦和に戻って活躍して恩返しできたらいいと思っています」。下部組織で背番号10を背負った、特別なクラブ。浦和に戻ることを一つの目標に、今は新潟医療福祉大のユニフォームを身にまとってピッチ上で躍動する。

(取材・文 折戸岳彦)
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中京大が大量4得点で高松大を撃破! 東海最高の攻撃力で2回戦“最強”明治大に臨む

東海最高の攻撃力を誇る中京大が1回戦突破
[12.11 インカレ1回戦 高松大1-4中京大 浦安]

 第68回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)は11日、1回戦を各地で行い、浦安市運動公園陸上競技場の第1試合では中京大(東海3)と高松大(四国)が対戦。中京大は前半で4得点を決め、終了間際に1失点を喫したものの、4-1で勝利を挙げた。14日の2回戦では関東リーグ王者であり、夏の総理大臣杯覇者の明治大(関東1)と対戦する。

 試合は序盤から大きく動いた。中京大は前半13分、MF辻泰志(4年=奈良育英高)が中盤でボールをカットし、すかさず前線にパス。東海リーグ得点王のFW東家聡樹(4年=福岡U-18/福岡内定)が足下に収めると「シュートを打たないと何も起こらない」(東家)とゴールを狙う。ボールは相手DFに当たったが、そのまま相手GKの頭上を越えてゴールマウスに吸い込まれた。

 中京大は先制からたった2分後に追加点。PA手前のMF名執龍(2年=東海大相模高)がパスを出し、PA左のFW西口黎央(4年=興國高)が豪快に右足を振り抜く。鋭い弾道がゴールに突き刺さり、開始15分で中京大は2-0とリードを広げた。

 中京大は4-3-3の布陣で攻め立てる。相手の攻撃は名執、辻、MF加藤弘也(3年=中京大中京高)が中盤で網を張って奪取。素早く右のFW久保藤次郎(2年=帝京大可児高)か左の西口にパスを出し、サイド攻撃に出る。もしくは最前線の東家に収め、ポストプレーから周囲の選手たちが走り込み、攻撃を円滑に進めていった。守備も安定。最終ラインでボールを奪うと、DF秋山仁(1年=藤枝明誠高)が高精度のロングフィードを飛ばし、一気にカウンターに出ていた。

 2得点を奪った後はしばらく拮抗状態となるが、前半38分から再び試合が動く。中京大は中盤の辻を起点にパスがつながると、ボールは再び西口のもとへ。冷静に右足シュートを放ち、この試合2点目を決め切る。その1分後には右サイドでボールを奪った久保がそのままPA右に進入。カットインから左足シュートを打ち、ダメ押しの4点目とした。

 ここまでが前半。中京大は4-0とリードを広げ、高松大のシュートを2本に抑えて前半を折り返した。永冨裕也監督も「思った以上に点が入ってしまった」と振り返る。初戦ということもあり「お互いに緊張感を持ちながら、リスク回避をしていっていた」状況だったが、中京大は好機をうまく決め切っていった。しかし後半から状況は少しずつ変わる。中京大はその後追加点を奪えず。逆に高松大は息を吹き返し、反撃を試みていく。

 高松大の決定機は後半30分から始まる。右サイドからのパスをFW川西竜司(1年=坂出商高)がスルーし、MF山内樹(2年=坂出商高)が右足ダイレクトでゴールを狙う。しかし相手GKに阻まれる。さらにその1分後には右CKからPA内で混戦に。DF住田好宏(1年=坂出商高)がボレーを放つが、またしてもGKの好セーブに遭った。それでも試合終了間際にMF石川健太(4年=坂出商高)のヘディングシュートがゴールへ。最後の最後で一矢報いてみせた。

 そのまま試合は終了。中京大は完封勝利は達成できなかったものの、4-1で快勝した。

 永冨監督はこの結果に「後半もいつも通り時間稼ぎをせず、攻めるだけなので。その中で点が取れなかったっていうのは反省」と課題を見つける。次戦は今季の大学No.1と名高い明治大学。「今日本で一番強い大学。関東も取って総理大臣杯もアミノバイタルカップも取っていて、J内定者も多いチームなので、そこにどれだけ食らいついて良いゲームできるかっていうのが本当にポイントになってくる。隙がないので、そういうところを詰めていかないと」と4得点にも満足はしていないようだ。

 先制点を決めた東家も同様に「後半決められるところで決め切れず、しかも最後のワンプレーで入れられて、最後は嫌な雰囲気で終わってしまった」と悔しさを滲ませる。中京大は東海リーグで今季3位に終わったものの、総得点数では79ゴールでリーグトップ。そのうちの21得点を稼いで得点王となった東家は、今日の結果に「ハットトリックじゃないと納得しない」と厳しく評価する。「明治大は今季最強と言われている大学。自分たちらしく、速いサッカーをぶつけて勝てればいいと思います」と眼を光らせていた。

 中京大は明大と春の交流戦で対戦し、「内容、結果でボコボコにやられて圧倒された」(永冨監督)。悔しい敗戦から始まった今シーズン。攻撃力を最大の武器に、最後の舞台でリベンジに臨む。

(取材・文 石川祐介)
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ムバッペ初のシグネチャースパイクが登場!故郷の緑をテーマにした「マーキュリアル」(8枚)

FWキリアン・ムバッペ初となるシグネチャーコレクションが登場
 ナイキは11日、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリSG)のシグネチャースパイク「マーキュリアルスーパーフライ7」を発表した。このシグネチャーコレクションは12月18日よりNIKE.COMおよび一部専門店で発売予定。

数的不利も逃げ切ったドルトムント、ブラント決勝弾でGL逆転突破(12枚)

MFユリアン・ブラントが決勝弾
 ドルトムントは10日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ最終節でスラビア・プラハと対戦し、2-1で勝利した。

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コパアメリカでは出番なし…“24人目”招集のDF菅大輝「成長を見せられれば」

2度目のA代表となったMF菅大輝(札幌)
 日本代表MF菅大輝(札幌)はDF室屋成(FC東京)の負傷により、追加招集でのE-1選手権参加となった。「そこはあまり気にせず、しっかりとチームのために自分が何ができるかを考えながら、タイトルを取るためにできることをしていきたい」。まずは立場を気にするのではなく、フラットな気持ちで出番争いに挑む構えだ。

 森保一監督は今月4日、E-1選手権に向けた22人のメンバーを発表。登録上限は23人のため一枠を残す形となったが、それはあくまでもJ1参入プレーオフ参加チームの動向を待つため。すでにJ1残留が確定していた札幌所属の菅は事実上の落選が決まっていた。

 しかし、直前に負傷した室屋の状態が思わしくなかったため、J1最終節が終わった7日、プレーオフ行きの可能性がなくなったDF橋岡大樹(浦和)と共に菅が追加招集。24番目に滑り込む形でコパ・アメリカ以来のA代表入りを果たした。

 初招集となったコパ・アメリカでは出番なし。U-22日本代表が半数を占めた今回も当初は選外だっただけに、菅は「招集を受けた時も求められていることはできていないと思っている」と現在の立場を受け入れている。

 それでも呼ばれたからには出場意欲を見せる。「チームでやっていることを出せればいつもどおりの自分が出せると思う。しっかりいい準備をしてやれれば」。今回のメンバーのうち、本職の左ウイングバックは菅のみ。初戦の中国戦はウインガーのMF遠藤渓太(横浜FM)がフル出場しており、負けてばかりはいられない。

 まず目指すのは札幌で見せているプレーだ。「シーズンを通して守備の意識が高くなったと思うし、終盤にかけては質もちょっとは上がったのかなと思うので、そういうものをアシストという結果に結びつけて成長を見せられれば」。14日の香港戦までの2日間、日々のトレーニングでアピールしていく。

(取材・文 竹内達也)
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[MOM656]東海学園大MF児玉駿斗(3年)_「蹴った瞬間ガッツポーズ」“瞬時の判断”で沈めた直接FK弾

直接FKを沈めた東海学園大MF児玉駿斗
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ supported by KIRIN]

[12.11 インカレ1回戦 東北学院大0-3東海学園大 川口]

 一体、どちらが蹴るのか――。後半11分に得たFKのチャンス。ボールの前には東海学園大MF児玉駿斗(3年=中央学院高/21年名古屋内定)とDF神谷凱士(4年=東海学園高/川崎F内定)の2人が立っていた。ともにフェイントを入れていたが、ボールに向かったのは児玉だった。

 ボランチの位置でスタートした児玉は、状況に応じて前線、サイドへと顔を出してボールを呼び込む。パスを受ければ巧みなキープで味方が攻め上がる時間を生み出し、さばけば再び動き直してパスを受けられるポジションに。積極的にボールに絡んで攻撃の潤滑油となった。

 前半35分には浮き球のパスを最終ライン裏へ落とすと、MF榎本啓吾(2年=千葉U-18)のシュートのこぼれ球をFW加藤大貴(4年=東海学園高)が押し込んで先制点が生まれる。そして、後半11分には児玉自身がゴールを陥れた。

 榎本が倒されて得たFK。神谷凱とともにボールの前に立った児玉はキックフェイントを入れつつ、「カイトが譲ってくれた」と助走を開始。「助走に入るまでGKを見ていた」児玉は、対峙するGK鈴木悠真(4年=東北高)が「ニアサイドに動いたのが見えた」ため、瞬時の判断で「蹴る方向を変えた」。すると、右足から蹴り出されたボールはファーサイドへと突き刺さり、貴重な追加点が生まれた。

「蹴った瞬間、ガッツポーズだった。あそこだとニアに蹴ることが多いと思うけど、GKが動いたのが見えたので、クイっと変えました」

 さらに後半22分には右サイドの榎本へパスを通すと、クロスをMF白川大吾廊(3年=静岡学園高)がヘディングで叩き込み、チーム3点目。全得点に絡むパフォーマンスを披露しながらも、「まだまだ。もっとやれると思うし、もっとやらないといけない」と決して納得はしなかった。

 大学1年時の18年3月に名古屋への加入内定が発表された。3年後の21年に加入という異例。当初は「周囲の目もあったので、しんどい部分や難しい部分もあった」ようだが、「でも、もう慣れた」と笑ったように、「ここ(東海学園大)で、うまくなれているので、ゆっくりやれればいいと思う」とマイペースで成長を遂げている。そして、特別指定選手として名古屋でプレーし、風間八宏前監督から指導を受けたことで意識の変化もあった。

「授業もあって、風間さんと練習させてもらった時間は短かったけど、プレーが変わったと思う。止めて蹴るだけでなく、出した後の動きや守備面の意識も変わった。そこは内定後に成長できた部分だと思う」

 名古屋加入まで、あと1年。階段を少しずつ上る男は、「4年生のために頑張りたい。東学らしいサッカーを見せればいい結果がついてくると思うので、頑張りたい」とまずは目の前の試合、目の前の大会での結果を追い求める。

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(取材・文 折戸岳彦)

●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

MF相馬勇紀、6分間のA代表デビューも「中でやれたのが良かった」

A代表デビューを果たしたMF相馬勇紀(鹿島)
 日本代表MF相馬勇紀(鹿島)がE-1選手権初戦の中国戦で、後半39分にA代表デビューを果たした。「あまりそういうのは考えないタイプ」と感慨はそれほど大きくなかったというが、11日の練習後には「試合に関わって中でやれたのが良かった」と手応えを語った。

 投入直前には森保一監督の下に歩み寄って「攻撃で出ていくこと、守備では締めること」という指示を受けた相馬。攻撃を持ち味とする選手だが、任されたのは右ウイングバック。「対人には自信があるので抜かれないこと」という意識もしつつ、デビュー戦のピッチに向かった。

 出場時間が短かったうえ、投入後にチームが失点したため、守勢ムードで持ち味は発揮できず。それでも「ピッチ内で声がたくさん出ていた」と少ない準備期間での奮闘を前向きに捉え、「1失点した部分はチームとしてなくさないといけないと思うけど、勝てたことがよかった」と振り返った。

 次の試合は14日の香港戦。「中3日なのでコンディションにバラつきがある」と先発起用へアピールを続ける相馬は「僕の特長は攻撃の部分だと思うので、得点だったりアシストだったり結果を求めていくこと。そことチームのために戦うという二つを軸にしてやっていきたい」と意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)
●EAFF E-1選手権2019特集ページ

相模原が今季加入の2選手と来季契約を結ばず

 SC相模原は11日、DF阿部巧(28)とMF平石直人(27)との契約が満了となり、来季の契約を結ばないことを発表した。

 阿部は今季加入し、J3リーグ戦20試合に出場。同じく今季加入の平石は27試合に出場し、6得点をマークした。

 それぞれクラブ公式サイトを通じ、阿部は「チームを去ることになりますが、これからもSC相模原の益々の発展を陰ながら応援しています」、平石は「まだ現役を続けていくつもりなので、これからも活躍する姿を皆さんに見せられるように頑張ります」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF阿部巧
(あべ・たくみ)
■生年月日
1991年5月26日(28歳)
■身長/体重
168cm/68kg
■出身地
東京都
■経歴
FC東京U-15深川-FC東京U-18-FC東京-横浜FC-FC東京-横浜FC-FC東京-松本-福岡-群馬-相模原
■Jリーグ出場歴
J1リーグ:1試合
J2リーグ:162試合3得点
J3リーグ:41試合1得点

●MF平石直人
(ひらいし・なおと)
■生年月日
1992年6月23日(27歳)
■身長/体重
176cm/73kg
■出身地
神奈川県
■経歴
横浜FMJrユース新子安-帝京高-東洋大-町田-藤枝-秋田-相模原
■Jリーグ出場歴
J3リーグ:103試合11得点

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●2019シーズンJリーグ特集ページ
●2020年Jリーグ移籍情報
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王者リバプールが堂々の首位突破!! 南野ザルツブルクは健闘もグループ3位でELへ(16枚)

王者リバプールは敵地でザルツブルクと対戦し、FWモハメド・サラーなどの得点で勝利した
 10日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループE最終節1日目が行われた。リバプールは敵地でザルツブルクと対戦し2-0で勝利した。

●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
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●海外組ガイド

王者リバプールが堂々の首位突破!! 南野ザルツブルクは健闘もグループ3位でELへ(16枚)

王者リバプールは敵地でザルツブルクと対戦し、FWモハメド・サラーなどの得点で勝利した
 10日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループE最終節1日目が行われた。リバプールは敵地でザルツブルクと対戦し2-0で勝利した。

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左WB遠藤渓太、A代表デビュー戦の心残り「パスコースは見えていたけど…」

日本代表MF遠藤渓太(横浜FM)
 A代表デビューは左ウイングバックのポジション。E-1選手権初戦の中国戦で「まずはしっかり守備のことを考えて試合に入った」という日本代表MF遠藤渓太(横浜FM)だったが、一つの心残りがあるという。

 それは左サイドからの攻撃の組み立てだ。試合から一夜明けた11日、遠藤は「自分自身、見えているパスコースはあったけど、そこを通すだけの度胸がなかった。ドリブルでも行けたけど行けなかった部分があった。もっとチャレンジできた」と振り返った。

 持ち味の上下動でクロスにつなげる場面は多く見せた。後半には、カウンターから惜しいカットインシュートも放った。しかし、中盤からの斜めのパスはDF佐々木翔(広島)に委ねるところが多く、そうした課題は自身でも認識していたようだ。

 もっとも「パスコースが見えなかったわけじゃなかったから、そこを使うプレー選択をしたかった」と解決策は明白。「デビュー戦で自分自身難しい部分もあったけど、そういう言い訳は通じない」と力強く語った背番号7は次の出番で挽回を期する。

(取材・文 竹内達也)
●EAFF E-1選手権2019特集ページ

左WB遠藤渓太、A代表デビュー戦の心残り「パスコースは見えていたけど…」

日本代表MF遠藤渓太(横浜FM)
 A代表デビューは左ウイングバックのポジション。E-1選手権初戦の中国戦で「まずはしっかり守備のことを考えて試合に入った」という日本代表MF遠藤渓太(横浜FM)だったが、一つの心残りがあるという。

 それは左サイドからの攻撃の組み立てだ。試合から一夜明けた11日、遠藤は「自分自身、見えているパスコースはあったけど、そこを通すだけの度胸がなかった。ドリブルでも行けたけど行けなかった部分があった。もっとチャレンジできた」と振り返った。

 持ち味の上下動でクロスにつなげる場面は多く見せた。後半には、カウンターから惜しいカットインシュートも放った。しかし、中盤からの斜めのパスはDF佐々木翔(広島)に委ねるところが多く、そうした課題は自身でも認識していたようだ。

 もっとも「パスコースが見えなかったわけじゃなかったから、そこを使うプレー選択をしたかった」と解決策は明白。「デビュー戦で自分自身難しい部分もあったけど、そういう言い訳は通じない」と力強く語った背番号7は次の出番で挽回を期する。

(取材・文 竹内達也)
●EAFF E-1選手権2019特集ページ

J3降格の岐阜、ゼムノビッチ氏が新監督に就任

 FC岐阜は11日、ゼムノビッチ・ズドラブコ氏(65)が新監督に就任することが決定したと発表した。

 岐阜は今年6月に成績不振で大木武氏(58)が退任となり、後任として北野誠前監督(52)が就任。しかし、チームは最下位でJ3初降格が決まった。北野氏も先月28日に退任が発表されている。

 ゼムノビッチ氏は過去に母国クラブや清水の監督を歴任。2016年からVONDS市原(関東サッカーリーグ1部)を率い、2018年に退任していた。

 就任にあたり、クラブ公式サイトを通じて「FC岐阜の選手、スタッフ、フロント、ファン・サポーター、関係者、岐阜県全体で同じ方向を向いて、一年でJ2に戻れるように頑張っていきましょう」と挨拶している。

以下、クラブ発表プロフィール

●ゼムノビッチ・ズドラブコ
■生年月日
1954年3月26日(65歳)
■出身地
セルビア(旧・ユーゴスラビア)
■国籍
セルビア
■選手歴
1969年~:FKテレオプティック(ユーゴスラビア2部)
1977年~:チュウカリチュキ(ユーゴスラビア2部)
1980年~:BSKバタイニッツァ(ユーゴスラビア2部)
■指導歴
1988年~:BSKバタイニッツァ(ユーゴスラビア1部) 監督
1990年~:FKテレオプティック(ユーゴスラビア1部) 監督
1992年~:FKヴォジュドヴァッツ(ユーゴスラビア1部) 監督
1995年~:鳥栖フューチャーズ(現サガン鳥栖) コーチ
1999年~:清水エスパルスユース・ジュニアユース総監督
2000年~:清水エスパルスユース監督
2000年12月~:清水エスパルス監督 ※2002年退任
2003年~:FKラド・べオグラード(セルビア1部) 監督 ※2004年退任
2005年~:千葉県サッカー協会テクニカルディレクター
2016年~:VONDS市原監督 ※2018年退任
■指導ライセンス
日本サッカー協会S級ライセンス

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[MOM655]新潟医療福祉大FW矢村健(4年)_「キャプテンがダメだ!!」指揮官の檄で蘇った男が決勝弾

新潟医療福祉大FW矢村健
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ supported by KIRIN]

[12.11 インカレ1回戦 鹿屋体育大3-4新潟医療福祉大 川口]

 試合開始から17分。スコアは0-3となっていた。最悪とも言える立ち上がり。前半は「ほぼ死んでいた」という新潟医療福祉大FW矢村健(4年=市立船橋高/新潟内定)だが、後半に入ると見事に蘇り、チームを大逆転勝利へと導く決勝点を奪った。

 序盤から鹿屋体育大に圧倒されると、前半12分、同15分、同17分に失点。立て続けにゴールを奪われ、矢村は「どうなるんだ。今日はヤバいな」と感じていたようだ。前半30分にFW小森飛絢(1年=富山一高)の得点で1点を返して迎えたハーフタイム。キャプテンを務める矢村、そしてチームに指揮官から激しい檄が飛んだ。

 佐熊裕和監督は言う。「キャプテンがダメだと言った。彼だけでなく、4年生がやるべきことができていないと。4年間一緒にやってきた彼らには、そう言えば響くと思った」と。「覚悟を決めないといけないと思った」という矢村は、「ミーティングが終わって1人になる時間があり、そこで自分がやるべきことを整理した。キャプテンとして、チームのために何もできていなかったので、まずは走ることからやっていこうと思った」と後半のピッチへと向かう。

 見違えるようなプレーを見せた。前半はボールに触れる機会が限られたが、ロングボールに対してガムシャラに走った。たとえ、パスがずれようとも必死に追いかけ、タッチライン際でマイボールにし、小森が競ったボールに誰よりも早く反応するなど、ボールに絡んで攻撃へとつなげた。すると、ハードワークを見せるキャプテンに引きずられるように、チームは完全に蘇る。

 後半13分にMF塚田裕介(2年=横浜FMユース)が鮮やかな直接FKを沈め、同20分にはMFシマブク・カズヨシ(2年=浦和ユース)が驚異的なドリブルスキルを披露してゴールを陥れ、ついに試合を振り出しに戻す。そして、仕上げは「1点目、2点目、3点目と1、2年生に助けられた」4年生。矢村の番だった。

 後半41分、右サイドからFW佐々木快(3年=青森山田高)が送ったクロスに反応。「届くか届かないかだと思った。ちょっとかぶっていたけど、ダイレクトで打とうと思った」が、冷静に状況を確認する。「相手GKと距離があったので、トラップして近い距離から打とうとした。トラップしたら良い形でボールが浮き、GKが出てきたのでしっかりコースを狙った」。左足から放ったシュートがネットを揺らす。3点差をひっくり返す大逆転勝利へと導くゴールを奪ったキャプテンの周りには歓喜の輪が広がった。

「最後は3年生の快から良いボールが来て、点が取れた。全学年がしっかり活躍して点を取れたのは良かった」

 大逆転劇に「奇跡と言ってもいいし、実力と捉えられる部分もある」と胸を張った矢村について、指揮官は「責任感が強すぎる選手なので楽にしてあげたかった。本人にはプレッシャーもかかっていたと思うので、決勝点を取ったのは大きい」と語る。初戦を突破して少しだけ肩の荷は下りた。「皆もリラックスして次の試合にスムーズに入れると思う。去年は2回戦で負けたので、その山場を乗り越え、今年のチーム、そして自分が成長した姿を見せたい」と次戦へと向かう。

★KIRINは大学サッカーで活躍するすべての選手を応援しています! KIRINインカレ応援企画として、ゲキサカMOMを獲得した選手全員に「キリンビバレッジ商品」をプレゼント。さらにKIRINゲキサカアワードMVPに選ばれた選手にはトロフィーとキリンビバレッジ商品をプレゼントします。詳細はこちらをチェック。

(取材・文 折戸岳彦)

●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

[MOM655]新潟医療福祉大FW矢村健(4年)_「キャプテンがダメだ!!」指揮官の檄で蘇った男が決勝弾

新潟医療福祉大FW矢村健
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ supported by KIRIN]

[12.11 インカレ1回戦 鹿屋体育大3-4新潟医療福祉大 川口]

 試合開始から17分。スコアは0-3となっていた。最悪とも言える立ち上がり。前半は「ほぼ死んでいた」という新潟医療福祉大FW矢村健(4年=市立船橋高/新潟内定)だが、後半に入ると見事に蘇り、チームを大逆転勝利へと導く決勝点を奪った。

 序盤から鹿屋体育大に圧倒されると、前半12分、同15分、同17分に失点。立て続けにゴールを奪われ、矢村は「どうなるんだ。今日はヤバいな」と感じていたようだ。前半30分にFW小森飛絢(1年=富山一高)の得点で1点を返して迎えたハーフタイム。キャプテンを務める矢村、そしてチームに指揮官から激しい檄が飛んだ。

 佐熊裕和監督は言う。「キャプテンがダメだと言った。彼だけでなく、4年生がやるべきことができていないと。4年間一緒にやってきた彼らには、そう言えば響くと思った」と。「覚悟を決めないといけないと思った」という矢村は、「ミーティングが終わって1人になる時間があり、そこで自分がやるべきことを整理した。キャプテンとして、チームのために何もできていなかったので、まずは走ることからやっていこうと思った」と後半のピッチへと向かう。

 見違えるようなプレーを見せた。前半はボールに触れる機会が限られたが、ロングボールに対してガムシャラに走った。たとえ、パスがずれようとも必死に追いかけ、タッチライン際でマイボールにし、小森が競ったボールに誰よりも早く反応するなど、ボールに絡んで攻撃へとつなげた。すると、ハードワークを見せるキャプテンに引きずられるように、チームは完全に蘇る。

 後半13分にMF塚田裕介(2年=横浜FMユース)が鮮やかな直接FKを沈め、同20分にはMFシマブク・カズヨシ(2年=浦和ユース)が驚異的なドリブルスキルを披露してゴールを陥れ、ついに試合を振り出しに戻す。そして、仕上げは「1点目、2点目、3点目と1、2年生に助けられた」4年生。矢村の番だった。

 後半41分、右サイドからFW佐々木快(3年=青森山田高)が送ったクロスに反応。「届くか届かないかだと思った。ちょっとかぶっていたけど、ダイレクトで打とうと思った」が、冷静に状況を確認する。「相手GKと距離があったので、トラップして近い距離から打とうとした。トラップしたら良い形でボールが浮き、GKが出てきたのでしっかりコースを狙った」。左足から放ったシュートがネットを揺らす。3点差をひっくり返す大逆転勝利へと導くゴールを奪ったキャプテンの周りには歓喜の輪が広がった。

「最後は3年生の快から良いボールが来て、点が取れた。全学年がしっかり活躍して点を取れたのは良かった」

 大逆転劇に「奇跡と言ってもいいし、実力と捉えられる部分もある」と胸を張った矢村について、指揮官は「責任感が強すぎる選手なので楽にしてあげたかった。本人にはプレッシャーもかかっていたと思うので、決勝点を取ったのは大きい」と語る。初戦を突破して少しだけ肩の荷は下りた。「皆もリラックスして次の試合にスムーズに入れると思う。去年は2回戦で負けたので、その山場を乗り越え、今年のチーム、そして自分が成長した姿を見せたい」と次戦へと向かう。

★KIRINは大学サッカーで活躍するすべての選手を応援しています! KIRINインカレ応援企画として、ゲキサカMOMを獲得した選手全員に「キリンビバレッジ商品」をプレゼント。さらにKIRINゲキサカアワードMVPに選ばれた選手にはトロフィーとキリンビバレッジ商品をプレゼントします。詳細はこちらをチェック。

(取材・文 折戸岳彦)

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1年前“衝撃ハット”の尚志FW染野唯月は選手権登録メンバー外に。将来のため、仲間のために自身で決断

11日、尚志高FW染野唯月は制服姿で仲村浩二監督らとともに各所への全国大会出場挨拶に参加。その後欠場理由を明かした
 “半端ないストライカー”が、選手権を欠場する――。前回大会の全国高校サッカー選手権得点王・尚志高(福島)FW染野唯月(3年、鹿島内定)は、腰椎分離症(腰の疲労骨折)のため、12月30日に開幕する今回の選手権登録メンバー30名から外れることを選択。将来のため、仲間のため、最終的に本人がメンバーから外れることを決めたという。すでに登録期限を終えており、これまで染野が着用してきた「9」は期待の2年生FW阿部要門が背負う。

「登録に入ってみんなを鼓舞したり、FW陣にアドバイスして欲しかった」という仲村浩二監督やチームメートは、登録メンバー入りすることを希望したのだという。例え怪我でピッチに立てなくても、彼が登録メンバー入りすることを反対する選手はいない。だが、仮に登録されると、試合に出てチームを助けたくなってしまう。個人としても2年連続の得点王、選手権日本一という夢があった。染野は悩み抜いた末、プロ入り前に全治数か月とも言われる怪我を悪化させたくないという意思と、出られない自分がメンバーに入ることよりも、他の3年生に全国を経験してもらいたいという思いからメンバーを外れることを決めた。

「ギリギリまで(チームメートたちと)話をして決断したという感じです。(最後は)自分の中で決めました。今後も考えた時にここで無理をしてしまったら影響してしまう。(また)自分の心の中で、(他の)3年生にちょっとでも経験をさせてあげたいという気持ちがあったので、決断をして外れました」。
 
 染野は昨年度の選手権準決勝・青森山田高戦で“衝撃”のハットトリックを達成するなど同大会得点王。今年もプレミアリーグEASTで得点王争いを演じ、日本高校選抜やU-18日本代表に選出された。そして、争奪戦の末に鹿島入り。怪我も多い1年だったが、“半端ないストライカー”“大迫2世”“ヘリコプターヘッド”などの代名詞を持つ染野は、その得点力や万能性の高さを見せつけてきた。

 その染野は11月17日の選手権福島県予選決勝で決勝点。鮮やかな左足ループシュートを決めて尚志を全国へ導いた。だが、その翌日、鹿島で診察を受けた際に腰椎分離症が判明。11月上旬にはU-18日本代表としてAFC U-19選手権予選に出場したが、当時から状態は芳しくなく、直後の選手権予選も出場時間を制限されていた。それだけに、覚悟もしていたという染野は「(診断を聞いて)感情的にはならなかったです」

 注目エースとともに全国制覇を目指してきたチームのショックは大きかった。万全でなくても県予選決勝で違いを見せていたことは確か。そのエースが欠場することによって、チーム全体の目標である全国制覇がより難しいものになるかもしれない。ただし、選手たちはそのアクシデントを力に変えようとしている。登録外になる意思を染野から直接聞いたというFW山内大空主将(3年)は、「アイツの気持ちも分かります。『メンバー入ったら出たくなってしまう。気持ちの整理がつかない』と言っていたんですよね。そこは自分たちがしっかりと結果で応えようと思っています」とエースの気持ちを理解していた。

 今年の尚志は染野が不在となる期間が多く、彼がいなくても勝てるチームを目指してきた。実際に彼がベストコンディションでなかったインターハイは、染野のサポートを受ける形で山内や2年生FW阿部が躍動し、3位に入っている。それだけに今回もチームメートは発奮。GK鈴木康洋(3年)は「(最初聞いた時は)マジかって。でも、このチームならば一体感もあるし、みんなを信じるしかないですね」と語り、山内は「(染野の欠場が決まり、)吹っ切れたと言うか。『アイツがいないんだから、俺らで全国制覇するしかない』と、より一層雰囲気は良くなりました。この1か月レベルアップできるようにしたい」と誓った。

 染野は「怪我して出れないのは悔しいですけれども、それ以上に今後のためというのがあったので、自分の決断に悔いはないです」とコメント。自身が出場しない選手権について、「想像はしたくてもできないと思うんですけれども、サポートできる部分はあると思うので。ピッチ外で応援できれば良い」と前を向いた。

 染野の決断を尊重した仲村監督は、「(彼の)将来のためと、みんな納得している。だからこそ、覚悟を持ってプロの世界に飛び込んで欲しい」とエール。染野も「(尚志の仲間のためにも)プロに入ってからは絶対に活躍しなければいけない。責任を持ってプロに行かなくちゃいけないのかなと思います」と語り、尚志の仲間や恩師たちのためにもプロの世界で活躍する意気込みでいる。染野は今週末にも一旦尚志を離れ、暫く鹿島でリハビリを実施する予定。その後、再び尚志に合流し、“最後の選手権”はピッチ外から仲間たちの日本一を全力でサポートする。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

1年前“衝撃ハット”の尚志FW染野唯月は選手権登録メンバー外に。将来のため、仲間のために自身で決断

11日、尚志高FW染野唯月は制服姿で仲村浩二監督らとともに各所への全国大会出場挨拶に参加。その後欠場理由を明かした
 “半端ないストライカー”が、選手権を欠場する――。前回大会の全国高校サッカー選手権得点王・尚志高(福島)FW染野唯月(3年、鹿島内定)は、腰椎分離症(腰の疲労骨折)のため、12月30日に開幕する今回の選手権登録メンバー30名から外れることを選択。将来のため、仲間のため、最終的に本人がメンバーから外れることを決めたという。すでに登録期限を終えており、これまで染野が着用してきた「9」は期待の2年生FW阿部要門が背負う。

「登録に入ってみんなを鼓舞したり、FW陣にアドバイスして欲しかった」という仲村浩二監督やチームメートは、登録メンバー入りすることを希望したのだという。例え怪我でピッチに立てなくても、彼が登録メンバー入りすることを反対する選手はいない。だが、仮に登録されると、試合に出てチームを助けたくなってしまう。染野は悩み抜いた末、プロ入り前に全治数か月とも言われる怪我を悪化させたくないという意思と、出られない自分がメンバーに入ることよりも、他の3年生に全国を経験してもらいたいという思いからメンバーを外れることを決めた。

「ギリギリまで(チームメートたちと)話をして決断したという感じです。(最後は)自分の中で決めました。今後も考えた時にここで無理をしてしまったら影響してしまう。(また)自分の心の中で、(他の)3年生にちょっとでも経験をさせてあげたいという気持ちがあったので、決断をして外れました」。
 
 染野は昨年度の選手権準決勝・青森山田高戦で“衝撃”のハットトリックを達成するなど同大会得点王。今年もプレミアリーグEASTで得点王争いを演じ、日本高校選抜やU-18日本代表に選出された。そして、争奪戦の末に鹿島入り。怪我も多い1年だったが、“半端ないストライカー”“大迫2世”“ヘリコプターヘッド”などの代名詞を持つ染野は、その得点力や万能性の高さを見せつけてきた。

 その染野は11月17日の選手権福島県予選決勝で決勝点。鮮やかな左足ループシュートを決めて尚志を全国へ導いた。だが、その翌日、鹿島で診察を受けた際に腰椎分離症が判明。11月上旬にはU-18日本代表としてAFC U-19選手権予選に出場したが、当時から状態は芳しくなく、直後の選手権予選も出場時間を制限されていた。それだけに、覚悟もしていたという染野は「(診断を聞いて)感情的にはならなかったです」

 注目エースとともに全国制覇を目指してきたチームのショックは大きかった。万全でなくても県予選決勝で違いを見せていたことは確か。そのエースが欠場することによって、チーム全体の目標である全国制覇がより難しいものになるかもしれない。ただし、選手たちはそのアクシデントを力に変えようとしている。登録外になる意思を染野から直接聞いたというFW山内大空主将(3年)は、「アイツの気持ちも分かります。『メンバー入ったら出たくなってしまう。気持ちの整理がつかない』と言っていたんですよね。そこは自分たちがしっかりと結果で応えようと思っています」とエースの気持ちを理解していた。

 今年の尚志は染野が不在となる期間が多く、彼がいなくても勝てるチームを目指してきた。実際に彼がベストコンディションでなかったインターハイは、染野のサポートを受ける形で山内や2年生FW阿部が躍動し、3位に入っている。それだけに今回もチームメートは発奮。GK鈴木康洋(3年)は「(最初聞いた時は)マジかって。でも、このチームならば一体感もあるし、みんなを信じるしかないですね」と語り、山内は「(染野の欠場が決まり、)吹っ切れたと言うか。『アイツがいないんだから、俺らで全国制覇するしかない』と、より一層雰囲気は良くなりました。この1か月レベルアップできるようにしたい」と誓った。

 染野は「怪我して出れないのは悔しいですけれども、それ以上に今後のためというのがあったので、自分の決断に悔いはないです」とコメント。自身が出場しない選手権について、「想像はしたくてもできないと思うんですけれども、サポートできる部分はあると思うので。ピッチ外で応援できれば良い」と前を向いた。

 染野の決断を尊重した仲村監督は、「(彼の)将来のためと、みんな納得している。だからこそ、覚悟を持ってプロの世界に飛び込んで欲しい」とエール。染野も「(尚志の仲間のためにも)プロに入ってからは絶対に活躍しなければいけない。責任を持ってプロに行かなくちゃいけないのかなと思います」と語り、尚志の仲間や恩師たちのためにもプロの世界で活躍する意気込みでいる。染野は今週末にも一旦尚志を離れ、暫く鹿島でリハビリを実施する予定。その後、再び尚志に合流し、“最後の選手権”はピッチ外から仲間たちの日本一を全力でサポートする。

(取材・文 吉田太郎)
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“ぶっつけ本番”ポスト役で存在感見せたFW上田綺世「即興でもやっていけるのが代表」

日本代表FW上田綺世(鹿島)
 日本代表FW上田綺世(鹿島)のような周囲に活かされるタイプのストライカーにとって、わずかな準備期間しかない短期決戦にはいっそうの困難が立ちはだかる。それでも「やるのが義務」という21歳は逃げ道をつくらず、結果を出すための取り組みに尽力している。

 今月8日に全メンバーが集合し、わずか2日間の準備期間で迎えたE-1初戦の中国戦(○2-1)。練習場の不具合でボールを使ったトレーニングが満足にできなかったこともあり、攻守の連係は試合中に修正するという「ぶっつけ本番」の状況を強いられた。

 それでもチームの1点目はDF佐々木翔の縦パスを上田がワンタッチで落とし、細かいスペースを打開したことで生まれたもの。さらに後半は上田のポストプレーに重点を置き、徐々に厚みのある攻撃も繰り出せるようになった。またそれにより、再びボールを受けた上田自身がドリブルで前にしかける場面も出てきた。

 ストライカータイプの上田にとって、周囲のお膳立てをするポストプレーヤーの役割は本分ではない。一夜明けた11日には「僕自身はやっぱり背後に抜けたり、クロスに合わせるのが自分の武器なので、そういうプレーをしているときは若干もどかしい部分もある」とも語った。しかし、そうした取り組みこそが、自らの生きる道を広げていくことも理解している。

「シャドーの選手を前に向かせる動きは逆に僕にもプラスなことで、シャドーを前を向かせれば僕自身も背後を取れるチャンスができる。そこは苦じゃないし、積極的にやるべきところ」。中国戦では得点こそならなかったが、「周りを生かすプレーも必要だし、僕が自分の特長を出すことで周りを活かすことにつながる」という整理もできている。

 そうした心がけに象徴されているように、短い準備期間を逃げ道にするつもりはない。「即興でも個の力でやっていけるメンバーが代表だと思うし、そこに言い訳を見つけずにその時その時の場面でアイデアを見つけて打開していくのが代表」。A代表としての矜恃を見せた上田は「お互いを生かし合えるコミュニケーションを作っていければ」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)
●EAFF E-1選手権2019特集ページ

“ぶっつけ本番”ポスト役で存在感見せたFW上田綺世「即興でもやっていけるのが代表」

日本代表FW上田綺世(鹿島)
 日本代表FW上田綺世(鹿島)のような周囲に活かされるタイプのストライカーにとって、わずかな準備期間しかない短期決戦にはいっそうの困難が立ちはだかる。それでも「やるのが義務」という21歳は逃げ道をつくらず、結果を出すための取り組みに尽力している。

 今月8日に全メンバーが集合し、わずか2日間の準備期間で迎えたE-1初戦の中国戦(○2-1)。練習場の不具合でボールを使ったトレーニングが満足にできなかったこともあり、攻守の連係は試合中に修正するという「ぶっつけ本番」の状況を強いられた。

 それでもチームの1点目はDF佐々木翔の縦パスを上田がワンタッチで落とし、細かいスペースを打開したことで生まれたもの。さらに後半は上田のポストプレーに重点を置き、徐々に厚みのある攻撃も繰り出せるようになった。またそれにより、再びボールを受けた上田自身がドリブルで前にしかける場面も出てきた。

 ストライカータイプの上田にとって、周囲のお膳立てをするポストプレーヤーの役割は本分ではない。一夜明けた11日には「僕自身はやっぱり背後に抜けたり、クロスに合わせるのが自分の武器なので、そういうプレーをしているときは若干もどかしい部分もある」とも語った。しかし、そうした取り組みこそが、自らの生きる道を広げていくことも理解している。

「シャドーの選手を前に向かせる動きは逆に僕にもプラスなことで、シャドーを前を向かせれば僕自身も背後を取れるチャンスができる。そこは苦じゃないし、積極的にやるべきところ」。中国戦では得点こそならなかったが、「周りを生かすプレーも必要だし、僕が自分の特長を出すことで周りを活かすことにつながる」という整理もできている。

 そうした心がけに象徴されているように、短い準備期間を逃げ道にするつもりはない。「即興でも個の力でやっていけるメンバーが代表だと思うし、そこに言い訳を見つけずにその時その時の場面でアイデアを見つけて打開していくのが代表」。A代表としての矜恃を見せた上田は「お互いを生かし合えるコミュニケーションを作っていければ」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)
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松本の33歳FW高崎が契約満了「サッカーを続ける炎は消えていない」

松本FW高崎寛之が契約満了
 松本山雅FCは11日、FW高崎寛之(33)と契約満了に伴い、来季の契約を結ばないことを発表した。

 高崎は2016年4月に鹿島から松本に期限付き移籍。翌2017年に完全移籍した。昨季はJ2リーグ戦41試合で7ゴールを挙げ、J1昇格に貢献。今季はJ1リーグ戦18試合の出場で無得点に終わり、チームも17位でJ2降格となった。

 クラブ公式サイトを通じて「4年間ありがとうございました。山雅のために全力を尽くしてきました。サッカーを続ける炎が消えていないので、もう少し頑張っていきたいと思います」と現役続行を表明している。

以下、クラブ発表プロフィール

●FW高崎寛之
(たかさき・ひろゆき)
■生年月日
1986年3月17日(33歳)
■身長/体重
188cm/78kg
■出身地
茨城県
■経歴
八千代一中-古河三高-駒澤大-浦和-水戸-浦和-甲府-徳島-鹿島-山形-鹿島-松本-鹿島-松本
■出場歴
J1リーグ:92試合10得点
J2リーグ:217試合68得点
カップ戦:17試合1得点
天皇杯:13試合5得点
ACL:6試合2得点

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インカレか、A代表か—。“苦渋の決断”迫られたMF田中駿汰「自分から『行かせてください』と」

日本代表の一員としてE-1選手権に参加する道を選んだMF田中駿汰(大阪体育大)
 日本代表MF田中駿汰(大阪体育大)は今回のメンバーで唯一の現役大学生。E-1期間中には「4年間の集大成」という全日本大学選手権(インカレ)が行われているが、苦渋の選択を経てA代表にやってきた。「与えられた場所で頑張る」——。自らの決断が正しかったと証明するためにも、次の香港戦で出番をつかんでアピールしたい構えだ。

 今年5月に来季の札幌入りが内定し、同じタイミングで来年の東京五輪を目指すU-22日本代表に初選出。足早にトッププレーヤーへの階段を駆け上がる22歳だが、普段は大阪体育大でプレーする大学生だ。今季は2年連続での関西制覇に大きく貢献し、自身はリーグMVPも獲得。最後のインカレでは本気で全国制覇が狙える状況にある。

 しかし、そこでE-1選手権に臨むA代表から招集がかかった。「4年間の集大成としてインカレに向けてやってきたのでとても悩んだ。ただ、A代表ということなのでそんなに光栄なことはない。結果的には自分から『行かせてください』と言った」。インカレ合流は最短でもE-1閉幕翌日の準決勝から。まずは最後の冬を仲間に託す形となった。

 それでも失うものが大きいぶんだけ、心に留めた覚悟は大きくなった。「自分がしっかりこっちで頑張ることによって、みんなも刺激になってインカレで頑張ってもらえれば。自分は与えられた場所で頑張ることを意識してやっている」。A代表合流から4日間、並ならぬモチベーションで日々の活動に取り組んでいる。

 中3日の連戦が続く中、14日の香港戦は大幅にメンバーが入れ替わる見込み。練習でアピールができれば、出番も大いにあり得る。奇しくも香港戦の試合日は、大阪体育大のインカレ初戦の日。吉報を待って試合に臨む田中は「プレッシャーはあるけど、緊張はそんなにしていない。自分がやってきたことを出していければ」と意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)
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“何もできなかった”日韓戦以来の先発経て…MF井手口「責任を持ったプレーを」

練習前、森保一監督とマンツーマンで話すMF井手口陽介(G大阪)
 日本代表MF井手口陽介(G大阪)にとって、今回は2度目のE-1選手権。「このチームでは(年が)下のほうじゃないので、責任を持ったプレーをしないといけない」。1学年下からが対象となる東京五輪世代が半数以上を占める中、23歳は新たな使命を持って大会に臨んでいるようだ。

 2年前に行われた前回のE-1選手権では、最終戦で韓国に1-4の完敗。その試合で先発していた井手口は「何もできなかった」と振り返る。その後、監督交代や負傷の影響もあり、W杯の落選を経て代表から距離ができた。そうした迎えた10日の中国戦(○2-1)は、A代表での2年ぶりの先発だった。

 しかし、試合は不完全燃焼に終わった。「前半は全体的に受け身になってしまったところがあった」。そんな課題は徐々に修正されたものの、「中盤に数的優位ができると分かっていたので、もっと最初からコミュニケーションをとりながらボールを回せれば良かった」と連係面に悔いを残した。

 もっとも、森保一監督から指名されたというセットプレーのキッカーでは多くのチャンスを導き、チームメートのDF三浦弦太(G大阪)のゴールもアシストした。前日は練習場の光量が足りずにボールを使った準備ができていなかったが、「狙い目はあったので速いボールを蹴るだけ」という意識が実り、個人面でのアピールには成功した。

 ならば、あとは自身のプレーでチーム全体を引き上げていく構えだ。今後は中3日の準備期間があり、連係面の向上にも期待。井手口は「チームとしてももっとみんなの選手の良さを分かって、コミュニケーションが良くなってくると思う。相手どうこうより自分たちの良さをみんなで出し合いながらできれば」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)
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横浜FMから秋田にレンタル中のMF堀研太、両クラブとの契約期間が満了「秋田に来て本当に良かった」「横浜FMが大好き」

 ブラウブリッツ秋田は11日、横浜F・マリノスから期限付き移籍していたMF堀研太(20)の移籍期間が満了となったことを発表した。また、同日に横浜FMからも契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことが発表されている。

 横浜FMユース出身の堀は2種登録選手を経て2018年にトップチームへ昇格。今季は秋田に期限付き移籍し、J3リーグ戦12試合に出場した。

 秋田のクラブ公式サイトを通じ、「横浜F・マリノスから期限付き移籍でブラウブリッツ秋田に来て僕は本当に良かったと思っています。それは自分自身成長した部分と足りない部分が明確に分かったからです。今後のサッカー人生に活かして行きます。1年間ありがとうございました」と感謝を伝えている。

 また、横浜FMに対してもクラブ公式サイト上で「横浜F・マリノスから離れることになりました。しかし僕は、横浜F・マリノスの事をいつも考えています。それは横浜F・マリノスが大好きだからです。小学生の時からこのクラブでプレーする中で、こんなに良い環境・コーチ・スタッフ、そしてファン・サポーターの皆様に出会うことが出来、自分の人生はとても充実しました」と感謝を語り、「日の丸を背負うような選手になることが皆様への恩返しにもなると思いますし、自分のさらなる成長に繋がると思うのでこれからも頑張り続けます」と決意を述べた。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF堀研太
(ほり・けんた)
■生年月日
1999年4月9日(20歳)
■身長/体重
162cm/60kg
■出身地
神奈川県
■経歴
横浜FMJrユース-横浜FMユース-横浜FM-秋田-横浜FM
■出場歴
J3リーグ:12試合

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“らしさ”示す東海学園大が3発快勝!! 東北学院大は初戦で涙

直接FKを沈めた東海学園大MF児玉駿斗(左)を仲間が祝福
[12.11 インカレ1回戦 東北学院大0-3東海学園大 川口]

 第68回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)は11日、1回戦を各地で行い、川口市青木町公園総合運動場陸上競技場の第2試合は東北学院大(東北2)と東海学園大(東海1)が対戦。前半35分にFW加藤大貴(4年=東海学園高)の得点で先制した東海学園大が後半11分、同22分に加点して3-0の完封勝利を収めた。初戦を突破した東海学園大は14日の2回戦で関西学院大(関西2)と対戦する。

 昨年は初戦敗退となった東海学園大の立ち上がりは「硬さがあった」(安原成泰監督)が、「最初は長いボールでリスクをなくそうとした」と試合に入っていくと、徐々にボール保持率を高めて押し込み始める。FW神谷椋士(4年=東海学園高)、MF澤朋哉(4年=三重高)、MF児玉駿斗(3年=中央学院高/21年名古屋内定)を中心にボールを動かし、両サイドのMF白川大吾廊(3年=静岡学園高)、MF榎本啓吾(2年=千葉U-18)が縦に突破を図る。

 GK鈴木悠真(4年=東北高)、DF古澤航平(4年=仙台ユース)とDF森慎之介(3年=東北高)の両CBを中心とした東北学院大守備にはね返され、なかなか決定機を創出できなかったが、前半35分にゴールをこじ開ける。児玉の浮き球のパスから抜け出した榎本が角度のない位置から放ったシュートは森にブロックされるも、こぼれ球に反応した加藤が蹴り込んでスコアを1-0とした。すると、攻撃にも、よりリズムが生まれ、細かいダイレクトパスからゴールに迫り、同40分には加藤が至近距離から狙ったが、これは鈴木に阻まれてしまった。

 1-0と東海学園大がリードしてまま後半を迎えても流れは変わらず。素早いパスワークと鋭いサイドアタックからゴールに迫り、同2分に白川、同6分に神谷椋がフィニッシュまで持ち込むと、同11分には児玉が鮮やかな直接FKを沈めてリードを2点差に広げる。さらに同22分には児玉のパスから右サイドを駆け上がった榎本のクロスを白川がドンピシャのタイミングでヘディングで合わせ、スコアは3-0となった。

 何とか反撃に出たい東北学院大は同29分にMF舘田晃太(3年=仙台ユース)とFW佐藤祐太(3年=宮城県工高)に代え、FW市瀬充規(4年=東北学院高)とFW菅井大翔(1年=仙台育英高)を同時投入して状況を打開しようと試みる。同34分には菅井のクロスをMF阿部空矢(2年=仙台ユース)がヘディングで合わせるも、GK岡田寛太(4年=東海学園高)に阻まれる。さらに同アディショナルタイムにMF瀧大地(1年=利府高)のクロスから放った菅井のヘディングシュートが再び岡田にストップされるなど、最後までゴールは生まれなかった。

 3-0のまま試合終了のホイッスル。2回戦へと駒を進めた東海学園大を率いる安原監督は「インカレの悔しさはインカレで晴らそうと言っていたので良かった」と、昨年越えられなかった“壁”を越えて安堵の表情を浮かべた。関西学院大戦は中2日で迎える。「今日は仕掛ける部分が少なかった」とチームの強みを出し切れなかったことに反省しつつ、「僕らはチャンピオンでもなんでもなく、挑戦者。関係性や創造性を大事に、東学らしく、ボールを保持してつなぎながら、どんどん仕掛けて崩すことをやっていきたい」と次戦で“らしさ”を存分に発揮できるよう、準備を進めていく。

(取材・文 折戸岳彦)
●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

「一緒に悩んで山形に行き、悩んで鹿島に戻り…」田代氏が引退発表の増田にメッセージ

鹿島時代の田代有三氏とMF増田誓志
 現役時代に鹿島アントラーズなどでプレーした田代有三氏(37)が11日、自身のツイッター(@tashiro_yuzo)を更新し、同日に清水エスパルスから現役引退が発表された盟友のMF増田誓志(34)にメッセージを送った。

 田代氏は福岡大から2005年に、増田は鵬翔高から2004年に鹿島へ入団し、2010年にキャリア初の期限付き移籍として一緒に山形へ加入。当時J1昇格2年目だったクラブを2人でけん引し、歴代最高位となる13位フィニッシュに貢献した。

 翌2011年には互いに鹿島へレンタル復帰。そして田代氏は2012年に神戸、増田は2013年に蔚山現代(韓国)へ移籍し、それぞれ別の道を歩むことになった。その後、田代氏はC大阪とウーロンゴン・ウルブス(オーストラリア)を経て2018年に現役を引退。今季ソウルイーランドFC(韓国)に期限付き移籍していた増田も、2019年シーズン限りでプロ生活にピリオドを打つことを決断した。

 ツイッターで「誓志とは鹿島入団してから共に闘ってきた大事な仲間。一緒に悩んで山形に行き、悩んで鹿島に戻り、プライベートでも1番長く一緒に過ごしてきた」と振り返った田代氏。「本当に男前でいい人間で、もちろんサッカーもうまい」と増田を称え、「引退はちょっと寂しいけどこれからも一生の付き合いをしよう お疲れ様!」とねぎらいの言葉を送った。

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主力温存のバルサが接戦を制す!17歳ファティのCL最年少ゴールでインテル散る(12枚)

決勝点を叩き込んだFWアンス・ファティが17歳40日で欧州CL史上最年少スコアラーとなった
 バルセロナは10日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ最終節でインテルと対戦し、2-1で勝利した。

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相模原がMF伊藤大介の契約満了を発表「これからもSC相模原の発展を願っています」

相模原MF伊藤大介が契約満了
 SC相模原は11日、MF伊藤大介(32)との契約が満了となり、来季の契約を結ばないことを発表した。

 2010年に順天堂大から千葉に加入した伊藤。2014年に大分、2015年に岡山へ移籍し、今季から相模原に活躍の場を求めた。J3リーグ戦では30試合で1得点を記録している。

 退団に際し、クラブ公式サイトを通じて「1年間応援ありがとうございました。どんな時も支えてくれたサポーターの皆さんには本当に感謝しています。これからもSC相模原の発展を願っています」とコメントした。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF伊藤大介
(いとう・だいすけ)
■生年月日
1987年4月18日(32歳)
■身長/体重
166cm/61kg
■出身地
千葉県市原市
■経歴
市原Jrユース辰巳台-千葉ユース-順天堂大-千葉-大分-岡山-相模原
■Jリーグ出場歴
J2リーグ:251試合23得点
J3リーグ:30試合1得点

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日本vs台湾 試合記録

【E-1選手権(女子)第1節】(釜山)
日本 9-0(前半5-0)台湾


<得点者>
[日]岩渕真奈2(7分、71分)、田中美南2(9分、38分)、小林里歌子(16分)、松原有沙(44分)、池尻茉由2(54分、90分+2)、清家貴子(66分)

なでしこジャパン、E-1選手権で台湾に9発大勝発進

<出場メンバー>
[日本]
先発
GK 1 池田咲紀子
DF 4 三宅史織
DF 5 南萌華
DF 13 清家貴子
DF 20 松原有沙
MF 3 栗島朱里
MF 7 中島依美
MF 19 遠藤純
(46分→MF 23 林穂之香)
FW 8 岩渕真奈
FW 11 小林里歌子
(62分→FW 9 上野真実)
FW 15 田中美南
(46分→FW 12 池尻茉由)
控え
GK 18 山下杏也加
GK 21 平尾知佳
DF 2 清水梨紗
DF 16 宮川麻都
DF 22 土光真代
MF 6 杉田妃和
MF 10 籾木結花
MF 14 長谷川唯
MF 17 三浦成美
監督
高倉麻子

[台湾]
先発
GK 1 ツァィ・ミンジャン
DF 5 リー・ペイ・ジュン
DF 20 リー・ワン・チェン
MF 2 シュウ・リー・ピン
(57分→FW 7 チェン・イェン・ピン)
MF 3 ジョウ・リー・シャン
MF 4 パオ・シン・シュアン
MF 6 パン・イェン・シン
MF 8 ワン・シェン・フエイ
(73分→FW 10 ツェン・シュー・オ)
MF 14 ラン・ユー・チー
FW 17 ティン・チー
(68分→FW 9 リー・ホシウ・チン)
FW 19 スー・ユー・シュアン
控え
GK 18 チェン・ズー・ユ
GK 23 チェン・シャオルン
DF 16 チャン・スー・シン
MF 11 リン・ヤ・フイ
MF 12 チャン・チ・ラン
MF 15 ニェン・チン・ユン
MF 22 チンチア・イン
FW 13 リン・シン・フイ
監督
越後和男

「正直、終わったかも…」からの大逆転劇!! 3点差ひっくり返した新潟医療福祉大が鹿屋体育大撃破

直接FKを沈めた新潟医療福祉大MF塚田裕介(8番)が歓喜の咆哮
[12.11 インカレ1回戦 鹿屋体育大3-4新潟医療福祉大 川口]

 第68回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)は11日、1回戦を各地で行い、川口市青木町公園総合運動場陸上競技場の第1試合は鹿屋体育大(九州2)と新潟医療福祉大(北信越1)が対戦。前半17分までに鹿屋体育大が3点をリードしたものの、同30分、後半13分、同20分にゴールを奪って同点に追い付いた新潟医療福祉大が、同41分にFW矢村健(4年=市立船橋高)の得点で勝ち越し、4-3の大逆転勝利を収めた。

「立ち上がりがあれほど悪いとは思わなかった」。チームを率いる佐熊裕和監督がそう振り返ったように、新潟医療福祉大は試合開始直後から鹿屋体育大の猛ラッシュにさらされる。前半11分にPA内に侵入したFW藤本一輝(3年=藤枝明誠高)をDF高野俊晟(4年=埼玉栄高)が倒してPKを献上すると、PKを藤本自身に沈められて先制を許す。さらに同15分には左サイドを突破した藤本の折り返しの流れから、MF西村光明(4年=履正社高)に決められてリードは2点差に。そして同17分には、DF奥田雄大(4年=徳島市立高)の縦パスを受けた藤本のコントロールはズレたものの、こぼれ球をFW根本凌(2年=上田西高)に蹴り込まれ、先制点献上後の7分間でスコアは0-3となった。

 キャプテンを務めるFW矢村健(4年=市立船橋高)が試合後に、「正直、終わったかも…と思いもした」と苦笑したように、一方的な展開だった。たとえマイボールにしようとも、最終ラインから縦パスを打ち込めば鹿屋体育大の選手につかまってボールをロスト。根本、藤本、西村の前線トライアングルに手を焼いてショートカウンターを浴び、その後も幾度となくゴールに迫られた。だが、前半30分にMFシマブク・カズヨシ(2年=浦和ユース)の鮮やかなスルーパスから抜け出したFW小森飛絢(1年=富山一高)が沈めて1点を返して、前半を1-3で終えると後半は息を吹き返す。

「前半のうちに1点を返せたのは大きかった。選手の目を見ても、まだできる感じだった。ハーフタイムに今までやってきたことをやろうと話し、ポジショニングと攻撃の確認をした」(佐熊監督)

 前半はプレスの波に呑まれたが、「中盤を飛ばそう」とロングボールを効果的に使って密集地帯を突破。最前線の小森が競ったボールに相棒の矢村が関わり、前線に基準点ができると、徐々にフィニッシュに持ち込む場面を作り出す。後半9分にはMF塚田裕介(2年=横浜FMユース)が放った左足シュートがポストを叩くなど、攻勢を強めると、後半13分に塚田が鮮やかな軌道を描く直接FKを沈めて1点差に詰め寄る。

 完全に流れをつかんだ新潟医療福祉大は、後半20分、PA前でボールを受けたシマブクが複数人に囲まれながらも鋭い突破でPA内に持ち込み、左足シュートを突き刺してついに試合を振り出しに戻す。そして、仕上げはキャプテンの一撃だ。同41分、左サイドからFW佐々木快(3年=青森山田高)が送ったクロスに反応した矢村が、冷静にゴールに蹴り込んで逆転に成功。終盤は鹿屋体育大に押し込まれる展開となるが、体を張った粘り強い守備でしのぎ切って4-3の大逆転勝利を収めた。

 前半のシュート数は鹿屋体育大の7に対して2。しかし後半は鹿屋体育大のシュート数を1に抑え、10本ものシュートを浴びせたように、前後半でまったく違う顔を見せた。指揮官は「立ち上がりは気負い過ぎてポジションもメチャクチャだったけど、後半は冷静に対応してくれた」と立て直した選手たちを労う。

 中2日で行われる次戦の対戦相手は立正大(関東3)。次戦に向けて勢いに乗る勝利となりそうだが、「こういう勝ち方は……ね(笑)。慌てずにやりたい」と笑うと、「今日の前半はやってきたことを出せなかったので、勝ちにこだわりつつ、それを出していきたい」と次戦へと視線を移した。

(取材・文 折戸岳彦)
●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

なでしこジャパン、E-1選手権で台湾に9発大勝発進

FW岩渕真奈とハイタッチするFW小林里歌子
[12.11 E-1選手権 日本女子9-0台湾女子 釜山]

 EAFF E-1サッカー選手権2019は11日、女子の第1節2日目を行い、日本女子代表(なでしこジャパン)は台湾女子代表に9-0で大勝した。

 4-4-2の日本はGK池田咲紀子、4バックは右からDF清家貴子、DF南萌華、DF三宅史織、MF遠藤純と並んだ。中盤はDF松原有沙とMF栗島朱里がダブルボランチを組み、右にMF中島依美、左にFW小林里歌子。FW岩渕真奈とFW田中美南が2トップを組んだ。右サイドバックの清家とボランチの栗島はこれが代表デビュー戦となった。

 序盤から一方的に攻め立てた。前半7分、岩渕が中央をドリブル突破。PA手前から右足を振り抜き、先制点を奪った。同9分には松原の縦パスから田中がゴール前に抜け出し、左足でシュート。連続ゴールで2-0とリードを広げた。

 さらに前半17分、三宅のロングフィードを岩渕がヒールで落とし、小林が右足で追加点。3-0と突き放し、その後も日本がゲームを支配し続けた。前半38分に田中のPKで4点目。同44分には小林の素早いリスタートから遠藤の折り返しを松原が押し込み、前半だけで5-0と大量リードを奪った。

 日本はハーフタイムに田中と遠藤を下げ、FW池尻茉由とMF林穂之香を投入。池尻は右サイドハーフ、代表デビューとなる林はボランチに入り、小林が2トップの一角、中島が左サイドハーフ、松原がセンターバック、三宅が左サイドバックにそれぞれポジションを移した。

 後半8分、投入されたばかりの池尻がドリブル突破でPKを獲得。これを自ら左足でゴール右に決め、自身の代表初ゴールで6-0とした。後半21分には中島の左FKに清家が頭で合わせ、デビュー戦で初ゴール。同26分には岩渕が右足ミドルで自身2点目を決め、8-0と突き放した。

 後半アディショナルタイム、中島のシュートをGKが弾いたこぼれ球を池尻が右足で押し込み、9-0。池尻の2得点目でダメを押した。4大会ぶりの優勝を目指すなでしこジャパンが怒涛のゴールラッシュで白星発進。第1節終了時点で首位に立った日本は14日の第2戦で中国、17日の最終戦で韓国と対戦する。

 高倉麻子監督は試合後のインタビューで「選手同士がいろんな工夫をしてゴールに向かえたかなと思う」と指摘。さまざまな選手を複数のポジションで起用しながらの9得点に「いろんな選手が点を取ったことは収穫。いろんなポジションでやれることを選手には求めている」と手応えを口にした。

●EAFF E-1選手権2019特集ページ

インカレ開幕! 仙台大、新潟医療福祉大などダークホース候補が1回戦突破! 2回戦で関東勢登場:1回戦

MF嵯峨理久(3年=青森山田高)の活躍で仙台大が2回戦へ
 第68回全日本大学サッカー選手権(インカレ)が11日に開幕した。1回戦では関東、関西のシード校8チームを除く16チームが対戦。仙台大(東北1)、IPU・環太平洋大(中国1)、新潟医療福祉大(北信越1)、東海学園大(東海1)、常葉大(東海2)、中京大(東海3)、びわこ成蹊スポーツ大(関西3)、福岡大(九州1)が2回戦進出を決めた。2回戦は14日に行われる。

 IPU・環太平洋大は宮崎産業経営大(九州3)に4-0で快勝。MF田中翔(4年=佐賀東高)の2得点を含む猛攻を留めることなく、危なげなく2回戦に進んだ。仙台大は桃山学院大(関西4)を3-0で撃破。MF嵯峨理久(3年=青森山田高)が全3得点に絡む活躍を見せた。

 新潟医療福祉大は鹿屋体育大(九州2)と対戦も、前半17分までで3失点。しかし同30分に18年度総体得点王MF小森飛絢(1年=富山一高)が1点を返すと、後半から怒涛の反撃に出る。後半13分にユース時代トップチーム2種登録の経歴を持つMF塚田裕介(2年=横浜FMユース)が、同20分には浦和ユースで10番を着けていたMFシマブク・カズヨシ(2年=浦和ユース)が得点を挙げ、3-3と試合を振り出しに戻した。

 そして新潟医療福祉大は後半41分、来季アルビレックス新潟に加入が内定しているFW矢村健(4年=市立船橋高)が値千金の逆転弾。“曲者”揃いのダークホース候補が4-3で試合をひっくり返した。

 中京大は初出場の高松大(四国)と対戦し、4-1で勝利した。アビスパ福岡内定のFW東家聡樹(4年=福岡U-18)が先制点を挙げると、その2分後にはFW西口黎央(4年=興國高)が追加点。一気に流れを引き寄せると、さらに同38分に西口が、その1分後にはFW久保藤次郎(2年=帝京大可児高)がダメを押した。

 試合終了間際に1失点を喫したものの、中京大が2年ぶりのインカレで快勝。次戦は関東リーグ覇者の明治大(関東1)との対戦となる。

 びわこ成蹊スポーツ大は福山大(中国2)と対戦。前半13分にMF佐藤諒(4年=藤枝明誠高)が先制点を挙げるが、その後は拮抗状態が続く。後半29分にFW井上直輝(4年=立正大淞南高)が自ら獲得したPKを決め、待望の追加点。しかし終盤には福山大DF塚本和輝(3年=如水館高)に失点を食らう。福山大の勢いに圧された場面もあったが、そのまま試合終了。びわこ大が2回戦に進出し、筑波大(関東6)と対戦する。

 東海学園大は東北学院大(東北2)と対戦。2021シーズンの名古屋グランパス加入が内定しているMF児玉駿斗(3年=中央学院高)などがコンスタントに3得点を決め、3-0で1回戦突破を決めた。

 常葉大は北陸大(北信越2)に1-0で勝利。後半アディショナルタイム3分過ぎにルーキーMF加藤隼登(1年=磐田U-18)が劇的ゴールを挙げ、接戦を制した。福岡大は北海道教育大学岩見沢校(北海道)に3-0で快勝している。

 2回戦からは関東リーグ6チームと関西リーグ2チームが登場する(2回戦日程はコチラ)。

1回戦の結果は以下のとおり
【1回戦】
(12月11日)
[AGFフィールド]
宮崎産業経営大 0-4 IPU・環太平洋大
[I]田中翔2(9分、57分)、赤木直人(50分)、岡本奈也(83分)

仙台大 3-0 桃山学院大
[仙]オウンゴール(22分)、嵯峨理久(36分)、岩渕弘人(65分)

[川口市青木町公園総合運動場陸上競技場]
鹿屋体育大 3-4 新潟医療福祉大
[鹿]藤本一輝(12分)、西村光明(15分)、根本凌(17分)
[新]小森飛絢(30分)、塚田裕介(58分)、シマブク・カズヨシ(65分)、矢村健(86分)


東北学院大 0-3 東海学園大
[東]加藤大貴(35分)、児玉駿斗(56分)、白川大吾廊(67分)

[柏の葉公園総合競技場]
北陸大 0-1 常葉大
[常]加藤隼登(90分+3)

福岡大 3-0 北海道教育大学岩見沢校
[福]大熊健太(17分)、井上健太(49分)、今田源紀(84分) 

[浦安市運動公園陸上競技場]
高松大 1-4 中京大
[高]蓬莱優比(90分+3)
[中]東家聡樹(13分)、西口黎央2(15分、38分)、久保藤次郎(39分)


びわこ成蹊スポーツ大 2-1 福山大
[び]佐藤諒(13分)、井上直輝(74分)
[福]塚本和輝(81分)


●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

「申し訳ない気持ちでいっぱい」相模原MF末吉が契約満了

 SC相模原は11日、MF末吉隼也(32)との契約が満了となり、来季の契約を結ばないことを発表した。

 末吉は2010年のプロ入りから福岡、鳥栖、大分、岡山でプレーし、今季から相模原へ加入。J3リーグ戦25試合に出場し、1得点を記録した。

 クラブ公式サイト上で「残念ながらチームを離れることになりました。もっと多くの勝利を届けたかったのですが、力不足で申し訳ない気持ちでいっぱいです。SC相模原に関わる全ての方々に感謝しています。1年間という短い間でしたが、ありがとうございました」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF末吉隼也
(すえよし・としや)
■生年月日
1987年11月18日(32歳)
■身長/体重
175cm/73kg
■出身地
福岡県北九州市
■経歴
引野中-東海大五高-福岡大-福岡-鳥栖-大分-鳥栖-福岡-岡山-相模原
■Jリーグ出場歴
J1リーグ:60試合2得点
J2リーグ:167試合9得点
J3リーグ:25試合1得点

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北九州がMF井上ら3選手の契約満了を発表

北九州のMF井上翔太ら3選手が契約満了
 ギラヴァンツ北九州は11日、MF井上翔太(30)、MF紀藤隆翔(21)、DF打越大樹(23)が2019年シーズンをもって契約満了となり、来季の契約を更新しないことを発表した。

 2013年途中から北九州でプレーする井上は、今季J3リーグ戦4試合に出場。高卒3年目の紀藤は1試合、大卒1年目の打越は5試合に出場していた。

 クラブ公式サイトを通じて井上は「このチームを去りますけど這い上がって、ミクスタでまたサッカーを楽しんでいる姿を見せたいと思います!」、紀藤は「このチームメイトとJ3優勝、J2昇格ができたことは自分にとって大きな財産になりました。この経験を今後の人生に活かしていきたいと思います」、打越は「たくさんの人と出会いプロ1年目にこのチームにいられて色々な経験をさせて頂き、僕は本当に幸せでした」とそれぞれコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF井上翔太
(いのうえ・しょうた)
■生年月日
1989年4月24日(30歳)
■身長/体重
170cm/63kg
■出身地
愛媛県
■経歴
三津浜中-東福岡高-阪南大-C大阪
■2019シーズン出場記録
J3リーグ:4試合
天皇杯:2試合

●MF紀藤隆翔
(きとう・りゅうと)
■生年月日
1998年8月14日(21歳)
■身長/体重
168cm/66kg
■出身地
三重県
■経歴
豊里中学-三重高
■2019シーズン出場記録
J3リーグ:1試合

●DF打越大樹
(うちこし・たいき)
■生年月日
1996年5月22日(23歳)
■身長/体重
168cm/65kg
■出身地
東京都
■経歴
市立船橋高-桐蔭横浜大
■2019シーズン出場記録
J3リーグ:5試合

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長野DF松原が富山に完全移籍「マメと呼んでもらえたら嬉しい」

長野DF松原優吉が富山に完全移籍
 カターレ富山は11日、AC長野パルセイロのDF松原優吉(31)が2020年シーズンより完全移籍で加入することを発表した。

 松原は今季、J3リーグ戦で15試合、天皇杯で2試合に出場。富山は2011年にプロキャリアをスタートさせたクラブでもあり、2012年以来8シーズンぶりの復帰となる。

 クラブ公式サイトを通じ、「この度、もう一度カターレ富山でプレーさせてもらえることになりました。松原優吉です。富山のJ2昇格の力になれるよう、全力でプレーさせて頂きます。マメと呼んでもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします」と意気込みを語った。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF松原優吉
(まつばら・ゆうき)
■生年月日
1988年9月5日(31歳)
■身長/体重
187cm/74kg
■出身地
和歌山県
■経歴
FCエクセルクォーレ伊都-近畿大付高-近畿大-富山-長野
■出場歴
J2リーグ:8試合
J3リーグ:151試合10得点
JFL:14試合1得点
天皇杯:16試合1得点

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町田の23歳DF平尾が入籍「一層の責任感と覚悟を持ってプレーしたい」

 FC町田ゼルビアは11日、DF平尾壮(23)が3日に一般女性と入籍したことを発表した。

 G大阪ユース出身の平尾は2015年にトップ昇格。2018年の福岡への期限付き移籍を経て、今季から町田に完全移籍した。加入1年目はJ2リーグ戦3試合に出場している。

 クラブ公式サイトを通じ、「僕についてきてくれる奥さんの為、今年悔しい思いをさせてしまったサポーターの皆さんの為、そしていつも熱い応援をしてくださるファンの皆さんの為により一層の責任感と覚悟を持ってプレーしていきたいと思います!」とコメントした。

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鹿島の大岩監督が今季限りで退任「私の最後の仕事は…」

鹿島の大岩剛監督が退任
 鹿島アントラーズは11日、大岩剛監督(47)が契約期間満了に伴い、今季をもって退任することを発表した。なお、鹿島は21日に天皇杯準決勝の長崎戦を控えており、同監督は天皇杯終了まで引き続き指揮を執るという。

 大岩監督は選手時代に名古屋、磐田、鹿島でプレー。2011年から鹿島のトップチームコーチに就任すると、2017年5月に石井正忠前監督の解任に伴い、指揮官に昇格した。

 就任2年目の昨季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で優勝。今季は同大会の準々決勝で敗退し、J1リーグ戦は3位でフィニッシュした。公式戦通算成績は141試合で77勝32分32敗となっている。

 大岩監督は退任にあたり、クラブ公式サイト上で「鹿島アントラーズは、タイトルを義務付けられたクラブです。その中で今年、Jリーグ、ルヴァンカップ、連覇を目指したACLを獲れなかったことは自分の力不足であり、本当に申し訳なく感じています」と謝罪。続けて「今シーズンはあと2試合、天皇杯のタイトルが残っています。アントラーズファミリー全員で、喜びを共有できるチャンスがあります。私の最後の仕事は、選手たちとともにその頂点に立ち、皆さんに最高の歓喜を与えること、それだけです。すべては勝利のために、一丸となって戦えるよう、最後まで後押しをしてもらえればうれしいです」とタイトル獲得を誓った。

以下、クラブ発表プロフィール

●大岩剛
(おおいわ・ごう)
■生年月日
1972年6月23日
■出身地
静岡県
■選手歴
清水市立商業高-筑波大-名古屋(1995)-磐田(2000)-鹿島(2003〜2010)
■指導歴
2011年~:鹿島 トップチームコーチ
2017年6月~:鹿島 監督

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日本vs台湾 スタメン発表

[12.11 E-1選手権(女子)第1節](釜山)
※16:20開始
<出場メンバー>
[日本]
先発
GK 1 池田咲紀子
DF 4 三宅史織
DF 5 南萌華
DF 13 清家貴子
DF 20 松原有沙
MF 3 栗島朱里
MF 7 中島依美
MF 19 遠藤純
FW 8 岩渕真奈
FW 11 小林里歌子
FW 15 田中美南
控え
GK 18 山下杏也加
GK 21 平尾知佳
DF 2 清水梨紗
DF 16 宮川麻都
DF 22 土光真代
MF 6 杉田妃和
MF 10 籾木結花
MF 14 長谷川唯
MF 17 三浦成美
MF 23 林穂之香
FW 9 上野真実
FW 12 池尻茉由
監督
高倉麻子

[台湾]
先発
GK 1 ツァィ・ミンジャン
DF 5 リー・ペイ・ジュン
DF 20 リー・ワン・チェン
MF 2 シュウ・リー・ピン
MF 3 ジョウ・リー・シャン
MF 4 パオ・シン・シュアン
MF 6 パン・イェン・シン
MF 8 ワン・シェン・フエイ
MF 14 ラン・ユー・チー
FW 17 ティン・チー
FW 19 スー・ユー・シュアン
控え
GK 18 チェン・ズー・ユ
GK 23 チェン・シャオルン
DF 16 チャン・スー・シン
MF 11 リン・ヤ・フイ
MF 12 チャン・チ・ラン
MF 15 ニェン・チン・ユン
MF 22 チンチア・イン
FW 7 チェン・イェン・ピン
FW 9 リー・ホシウ・チン
FW 10 ツェン・シュー・オ
FW 13 リン・シン・フイ
監督
越後和男

●[E-1選手権(女子)]日本vs台湾 スコア速報

山形がDF坂井と来季契約を更新せず

アギーレジャパン時代のDF坂井達弥
 モンテディオ山形は11日、DF坂井達弥(29)との来季契約を更新しないことを発表した。

 東福岡高出身の坂井は、鹿屋体育大時代の2012年に特別指定選手として鳥栖でプレーし、2013年に正式加入。2014年にはハビエル・アギーレ氏が率いる日本代表に初招集され、A代表初キャップを記録した。その後、松本、長崎、大分へ期限付き移籍し、2018年に山形へ完全移籍。2シーズンでJ2リーグ戦7試合に出場し、天皇杯では4試合で2得点をマークした。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF坂井達弥
(さかい・たつや)
■生年月日
1990年11月19日(29歳)
■身長/体重
183cm/77Kg
■利き足

■出身地
福岡県
■経歴
福岡U-15-東福岡高-鹿屋体育大-鳥栖-松本-鳥栖-長崎-鳥栖-大分-鳥栖-山形
■出場歴
J1リーグ:28試合
J2リーグ:23試合
カップ戦:16試合
天皇杯:12試合2得点

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「何一つ悔い無く出し切った」清水MF増田が現役引退を決断

清水MF増田誓志が現役引退
 清水エスパルスは11日、ソウルイーランドFC(韓国)に期限付き移籍していたMF増田誓志(34)が2019年シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 宮崎県出身の増田は鵬翔高から2004年に鹿島へ加入。2010年の山形への期限付き移籍を経て、2013年に初の海外挑戦として蔚山現代(韓国)に移籍した。2014年には大宮へ期限付き移籍し、2017年にアルシャルジャ(UAE)へと完全移籍。同年8月に清水へ完全移籍し、今季は韓国2部のソウルイーランドFCに期限付き移籍していた。J1通算204試合に出場し、15得点を記録。また、年代別の日本代表に名を連ね、国際Aマッチ通算1試合に出場している。

 16年間のプロ生活に別れを告げることになった増田。クラブ公式サイトを通じて「16年間というキャリアは、自分が想像していた選手生活よりも長くサッカー選手として、何一つ悔い無く出し切って終われる事が出来たと思います」と振り返り、「鹿島アントラーズ、モンテディオ山形、大宮アルディージャ、清水エスパルス、Ulsan Hyundai FC、Seoul ElandFC、Sharjah SCC、これら素晴らしい全てのクラブでサッカーをさせて頂いた事、皆さんと過ごした時間は私の誇りであり、一生の宝物です。これから先は1人のサッカーファンとしてサッカーを楽しませて頂き、皆さんを応援していきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝を語った。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF増田誓志
(ますだ・ちかし)
■生年月日
1985年6月19日(34歳)
■身長/体重
179cm/75kg
■出身地
宮崎県
■経歴
木花中-鵬翔高-鹿島-山形-鹿島-蔚山現代(韓国)-大宮-アルシャルジャ(UAE)-清水-ソウルイーランドFC(韓国)-清水
■出場歴
J1リーグ:204試合15得点
カップ戦:51試合5得点
天皇杯:23試合7得点
ACL:15試合
Kリーグ:98試合7得点
K2リーグ:12試合
UAEリーグ1部:11試合1得点
■代表歴
U-18、U-19、U-20、U-21、U-22日本代表、日本代表

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磐田フィジカルコーチが退任「5年間ありがとうございました」

 ジュビロ磐田は11日、フィジカルコーチの菅野淳氏(54)が2019年シーズンをもって退任することを発表した。

 山形県出身の菅野氏は2015年から磐田のフィジカルコーチに就任。クラブ公式サイトを通じて「5年間ありがとうございました」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●菅野淳
(かんの・あつし)
■生年月日
1965年7月18日(54歳)
■出身地
山形県
■指導歴
磐田 サテライトフィジカルコーチ(1994年~1996年)
磐田 トップサテライトフィジカルコーチ(1997年~2003年)
U-23日本代表 フィジカルコーチ(2004年)
磐田 フィジカルコーチ(2005年~2006年5月)
磐田 ホームタウン推進部育成センター育成・フィジカル担当(2006年6月~12月)
神戸 フィジカルコーチ(2007年~2010年)
FCソウル フィジカルコーチ(2011年~2014年)
磐田 フィジカルコーチ(2015年~2019年)

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怪我に苦しんだ岡山FW福元友哉、2020シーズンの契約更新

福元友哉と契約更新
 ファジアーノ岡山は11日、FW福元友哉(20)と2020シーズンの契約を更新したことを発表した。

 2018年に市立船橋高から加入した福元は今季、左肩関節脱臼など怪我に苦しみ、J2リーグ18試合に出場。先月27日には右膝半月板損傷で手術を実施し、全治6か月と診断されていた。

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仙台、“守備の要”シマオ・マテと契約更新!Jリーグ優秀選手賞を受賞

シマオ・マテと契約更新
 ベガルタ仙台は11日、DFシマオ・マテ(31)との契約更新を発表した。

 クラブ公式サイトを通じてシマオ・マテは「を信じていただき、来シーズンもベガルタ仙台の一員としてプレーできることが、とてもうれしいです。再びファン、サポーターのみなさんにお会いできるのを楽しみしています。今シーズンのたくさんのご声援に本当に感謝いたします。カニマンボ(ありがとうございます)」とコメントした。

 パナシナイコスや山東魯能、レバンテ、アルアハリを経て、今季仙台に加入したシマオ・マテは、J1リーグ24試合3得点で最終ラインを支え、優秀選手賞を受賞した。

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@bookfun155 分野研究家

さすがに議員達は素人なんだなあ。大丈夫か? こりゃアメリカの大手アプリ企業は大変だ。全部のソフトがハッキングできることを保証しようとしてる。

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本日開幕のクラブW杯、欧州王者リバプールは“異例の連戦”も主力メンバーを投入

リバプールは主力でクラブW杯制覇を目指す
 11日にカタールで開幕するクラブ・ワールドカップに向け、国際サッカー連盟(FIFA)が登録メンバーを公表した。

 欧州王者として参加するリバプール(イングランド)は18日の準決勝から登場。17日にアストン・ビラとのカラバオカップ準々決勝を控えているが、クラブW杯にFWモハメド・サラーやDFフィルヒル・ファン・ダイクといった主力を送り出し、アストン・ビラ戦はU-23チーム主体で戦うようだ。

 リバプールの登録メンバー23名は以下の通り。

▼GK
1 アリソン・ベッカー
13 アドリアン
22 アンディ・ロナーガン

▼DF
4 フィルヒル・ファン・ダイク
6 デヤン・ロブレン
12 ジョー・ゴメス
26 アンドリュー・ロバートソン
66 トレント・アレクサンダー・アーノルド
76 ネコ・ウィリアムズ

▼MF
5 ジョルジニオ・ワイナルドゥム
7 ジェームス・ミルナー
8 ナビ・ケイタ
14 ジョーダン・ヘンダーソン
15 アレックス・オクスレード・チェンバレン
20 アダム・ララナ
48 カーティス・ジョーンズ

▼FW
9 ロベルト・フィルミーノ
10 サディオ・マネ
11 モハメド・サラー
23 シェルダン・シャキリ
24 リアン・ブリュースター
27 ディボック・オリギ
67 ハービー・エリオット

●プレミアリーグ2019-20特集
●クラブW杯2019特集
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@bookfun155 分野研究家

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「まだ現役を続けるつもり」秋田FW田中智大が契約満了で退団、今季は富山にレンタル

秋田、FW田中智大と契約満了
 ブラウブリッツ秋田は11日、FW田中智大(28)と2019シーズンをもって契約を満了し、来シーズンの契約を結ばないことを発表した。同日、期限付き移籍していたカターレ富山からも期間満了が発表されていた。

 クラブを通じて田中は「今シーズン限りでブラウブリッツ秋田を退団することになりました。秋田での3年間は良いこと悪いこと色んな経験をすることができました。まだ現役を続けるつもりなので、この経験を生かして次につなげていきたいと思います。そしてファン、サポーターの方々にはいつも温かい声援を送っていただき、心から感謝しています。最後になりますが、秋田でのこの3年間は僕の貴重な財産になりました。このクラブで出会えた全ての方に感謝します。本当にありがとうございました」とコメントした。

 岐阜や鳥取を経て2016年1月に秋田に加入した田中は、今シーズン富山に期限付き移籍。J3リーグ8試合4得点、天皇杯1試合1得点を記録した。

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金沢、ベテラン2選手と契約更新「全ての人に感動を」

作田裕次(32)と廣井友信(34)との契約を更新
 ツエーゲン金沢は11日、DF作田裕次(32)とDF廣井友信(34)との契約を更新したことを発表した。

 クラブを通じて両選手がコメントを発表。作田は「2020シーズンもチームの為に戦える事を嬉しく思います。今年は自分にとって難しいシーズンでしたが、改めて自分を見つめ直す良い1年でした。この経験を生かせるよう来シーズンもチームの勝利はもちろん、チームのさらなる成長のために全力を尽くしたいと思います。1試合でも多く皆さんと喜びを共有できたらと思います。ファン、サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、ツエーゲンをサポートしてくれる全ての人に感動を与えられるよう努力していきたいと思います」とコメントした。

 また、廣井は「来シーズンもツエーゲンでプレーさせていただく事になりました!まだまだ成長出来る!そんな姿を皆さんに見せられる様努力したいと思います!今シーズン以上に面白く、楽しく、ワクワクするシーズンになるようクラブ全員で頑張っていきます!」と語っている。

 今季J2リーグで作田は1試合1得点、廣井は35試合4得点を記録した。

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“東大出身者初のJリーガー”群馬DF久木田が現役引退「本当に幸せな場所でした」

岡山や松本、群馬でプレーした久木田紳吾が現役引退
 ザスパクサツ群馬は11日、DF久木田紳吾(31)が今シーズンをもって現役を引退することを発表した。

 東京大出身者初のJリーガーである久木田は2010年にファジアーノ岡山に加入。松本山雅FCへの期限付き移籍を経験し、2018年から群馬でプレー。J2通算152試合12得点、J3通算43試合1得点を記録した。クラブ公式サイトを通じて久木田は、以下のようにコメントしている。

「今シーズンで現役を引退することに決めました。『東大初のJリーガーになる』という目標を持って頑張ってきて、やっと掴んだこのJリーグという舞台は、本当に幸せな場所でした。でもそこに立った瞬間から、今度はそこからステップアップする、生き残るための戦いが始まり、必死に頑張ってきました。

 今回、色々な部分で選手として先が見えてきた中で、ここから先同じような覚悟を持って頑張ることが難しいと思い引退を決断しましたが、大好きなサッカーを思い切りやってこられた幸せな9年間でした。

 自分の中ではサッカーをやり切ったとはっきり言えます。ここまでやってこられたのも、家族や仲間、そして応援してくださる方々の支えのおかげです。本当にありがとうございました。これから何をするか決まっていませんが、次も自分らしく頑張ります!

 最後に、ファジアーノ岡山、松本山雅FC、そしてザスパクサツ群馬のサポーターの皆さん、いつも背中を押していただき、ありがとうございました。
布さんに誘っていただいて群馬に来て、最後に布さんと一緒に昇格でき、笑って終えられて良かったです!」

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北九州のJ2復帰に貢献も…契約満了の横浜FM町野修斗「プロの厳しさを学ばせてもらいました」

今季北九州にレンタル移籍していた町野修斗の契約満了を発表
 横浜F・マリノスは11日、契約満了にともない、FW町野修斗(20)との来季の契約を更新しないことを発表した。同日、ギラヴァンツ北九州からも期限付き移籍期間満了が発表されていた。

 2018年に履正社高から加入した町田は、今季北九州に期限付き移籍。30試合の出場でチームトップの8得点を記録し、J3優勝およびJ2復帰に大きく貢献した。

 クラブを公式サイトを通じて町田は「マリノスではプロの厳しさを学ばせてもらいました。サッカーに対する姿勢をあらため、成長することができました」とコメント。「選手の皆さん、スタッフの皆さん、そしてファン・サポーターの皆さんに感謝しています。ありがとうございました」と挨拶している。

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リバプール相手に存在感示した南野拓実、CL敗退も「僕たちはすべてを出し切った」

リバプール相手に存在感を示した南野拓実
 ザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)敗退に悔しさを滲ませながらも、ヨーロッパリーグ(EL)へ気持ちを切り替えた。

 10日、ザルツブルクはホームで王者リバプールと激突。グループリーグ突破へ勝利が絶対条件の中、立ち上がりから圧力をかけたザルツブルクは、リバプール相手に互角の勝負を演じ、トップ下に入った南野はチャンスメイクだけでなく、自らもシュートを放ち、存在感を示した。しかし、GKアリソン・ベッカーもあって得点を奪えずにいると、後半に立て続けに得点を許し、奮闘虚しく0-2で敗れた。

 これにより、ザルツブルクはグループ3位となり欧州CL敗退が決定。EL決勝トーナメントに回ることになった。クラブ公式ツイッター(@FCRBS_jp)で南野は「僕たちは突破へ向けてすべてを出し切ったかなと思う」と振り返った。

 それでも、敗戦への悔しさを語ると「これを次につなげて、ヨーロッパリーグで優勝を目指してやっていけるように、切り替えてやっていければいいかなと思います」と前向きなコメントを残している。

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JFAが59名の移籍リストを公表…元日本代表FW我那覇らと移籍交渉可能に

我那覇和樹らが名を連ねた
 日本サッカー協会(JFA)は10日、同日現在の移籍リストを発表。59名の選手リストが公表された。浦和レッズと契約満了となったGK岩舘直(31)や元日本代表FW我那覇和樹(39)、DF増川隆洋(40)らが名を連ねた。JFAが発表した移籍リストは以下の通り(カッコ内は年齢と最終所属クラブ)。

松本健太郎(23/岡山)
下畠翔吾(27/京都)
増川隆洋(40/京都)
望月嶺臣(24/京都)
牟田雄祐(29/京都)
我那覇和樹(39/讃岐)
荒堀謙次(31/讃岐)
長澤拓哉(26/讃岐)
木島徹也(36/讃岐)
濱口草太(20/讃岐)
金成純(23/琉球)
越智亮介(29/琉球)
宮内雄希(24/琉球)
内藤健太(23/琉球)
花房稔(23/琉球)
福井凛音(19/琉球)
井口綾人(18/琉球)
与那城智希(18/琉球)
西岡謙太(32/鹿児島)
赤星雄祐(25/讃岐)
福家勇輝(28/讃岐)
戸高弘貴(28/町田)
藤井航大(28/町田)
横山知伸(34/岐阜)
小野悠斗(28/岐阜)
全山海(20/岐阜)
竹下玲王(24/長野)
大島嵩弘(31/長野)
内野貴志(31/長野)
堂安憂(23/長野)
津田知宏(33/長野)
山口真司(23/長野)
三上陽輔(27/長野)
國領一平(26/長野)
有永一生(30/長野)
冨成慎司(32/鹿児島)
吉井孝輔(33/鹿児島)
山岡哲也(29/鹿児島)
谷口功(28/鹿児島)
中原優生(26/鹿児島)
堤俊輔(32/鹿児島)
古部健太(34/山形)
笠原淳(30/岩手)
菊池将太(26/岩手)
櫛田一斗(32/岩手)
菅本岳(25/岩手)
太田賢吾(24/岩手)
梅内和磨(28/岩手)
麦倉捺木(23/岩手)
福田友也(27/岩手)
木下高彰(26/岩手)
鈴木達也(26/岩手)
廣田隆治(26/岩手)
河原和寿(32/愛媛)
玉林睦実(35/愛媛)
林堂眞(30/愛媛)
神田夢実(25/愛媛)
禹相皓(27/愛媛)
岩舘直(31/浦和)

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仙台FW長沢駿が契約更新「結果でチームを引っ張っていけるように…」

長沢駿が契約更新
 ベガルタ仙台は11日、FW長沢駿(31)との契約更新を発表した。

 長沢はクラブ公式サイトを通じて「来シーズンもベガルタ仙台の一員としてサポーターのみなさんと戦えることをうれしく思います。2019シーズンはチームとしても、個人としても悔しいシーズンでした。2020シーズンはさらに結果でチームを引っ張っていけるように、サポーターのみなさんと一緒に喜びを分かち合えるシーズンにしたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします」とコメントしている。

 清水や京都、G大阪などでプレーした長沢は、今季神戸から加入。J1リーグ31試合7得点、ルヴァン杯4試合3得点、天皇杯2試合に出場した。

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3年ぶりJ2昇格に導くも…群馬の布啓一郎監督が退任「このクラブに関われた事は誇り」

 ザスパクサツ群馬は11日、布啓一郎監督(58)が退任することを発表した。後任については決定次第お知らせするとしている。

 布監督は2018年から指揮を執り、今季はJ3リーグ2位で3年ぶりJ2復帰へ導いた。クラブ公式サイトによると、奈良知彦代表は「J3に降格した2年前、クラブにお越しいただきました。決して恵まれていない環境の中、揺るぎない信念と情熱、卓越した指導力でチームを大きく成長させ、クラブをJ2復帰に導いていただきましたことを心から感謝しております。新天地で一層のご活躍を祈念しております」と感謝の言葉を述べた。

 また、布監督は「ザスパは潜在能力のあるクラブです。そしてこれからのクラブでもあります。私はクラブを離れますが、来シーズンのザスパは必ず大きく躍動して行く事と信じています。 そして、このクラブに関わらせて頂いた事を誇りに思います。2年間本当に有難うございました」とコメントしている。

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「強く慰留いたしましたが…」山形、木山監督の退任を発表

木山隆之監督が退任
 モンテディオ山形は11日、木山隆之監督(47)が退任することを発表した。後任ついては決まり次第発表するとしている。

 2016年11月に木山監督が就任した山形は、1年目はJ2リーグで11位、昨季は12位に終わったが、今季は惜しくもJ1参入プレーオフ2回戦で敗退するも、統率された守備と若手の積極起用で6位に引き上げた。

 クラブ公式サイトによると、代表取締役社長の相田健太郎氏は「木山隆之監督とは、かねてから来シーズンの契約継続についてお話をさせていただいておりました。しかし、クラブの目標であった今季のJ1昇格を果たせなかったことについて、監督ご自身は非常に責任を感じていらっしゃいました。それでもクラブとして何度もお話をさせていただき、強く慰留いたしましたが、この度ご本人の意向を踏まえ、このような決断となりました」と説明し、木山監督に感謝の言葉を贈った。

 また、木山監督は「このチームを率いて3年目の今年、私自身、『必ず昇格する』という気持ちで、全身全霊取り組んでまいりました。結果、プレーオフには進出できましたが、 J1に昇格することができませんでした。残念な結果となってしまいましたが、選手達はこの経験を糧に、さらに進化し、J1に昇格してくれると信じています」とコメント。

 ファン・サポーターに対して「暑い日も寒い日も、どんなに遠い場所でも、私達に大きな声援を送ってくださいました。ベンチから見た、青と白の皆さんの姿は忘れません。私はチームを離れますが、これからもモンテディオ山形へのご声援をよろしくお願いいたします。3年間、本当にありがとうございました」と挨拶した。

 なお、一部報道では、渡邉晋監督の後任としてベガルタ仙台の新監督に木山監督が就任するとみられている。

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