4年連続なでしこ得点王の田中美南、岩渕代役も不発…指揮官が指摘した課題

2試合ぶりに先発したFW田中美南
[12.17 E-1選手権 日本女子1-0韓国女子 釜山九徳]

 無念の離脱を余儀なくされたエースの代役を任された。日本女子代表(なでしこジャパン)は負傷離脱したFW岩渕真奈に代わってFW田中美南(日テレ・ベレーザ)が2トップの一角で先発。2得点を挙げた初戦の台湾戦(○9-0)以来、2試合ぶりのスタメンだったが、無得点のまま後半24分にベンチへ下がった。

 今季のなでしこリーグではキャリアハイの20ゴールを量産し、4年連続の得点王に輝いた。なでしこリーグ5連覇中の女王で絶対的なエースを担うが、代表では今年6月に行われた女子W杯のメンバーから落選するなど、なかなか定着できていない。

 高倉麻子監督は「田中のストライカーとしての能力は国内でよく発揮されている。5年連続チャンピオンのベレーザでチャンスを数多く生み出す周りの選手がいる中、仕上げのところで秀でたものがある」とフィニッシャーとしての嗅覚を評価する一方、「インターナショナルレベルとドメスティックでは強度の違いがある。一つインテンシティーが上がってくると、力を発揮し切れないところがある。それはいつも課題として本人にも伝えている」と指摘する。

 岩渕、MF長谷川唯の2人が離脱した影響もあった。2戦5発で得点王に輝いた岩渕に関しては得点力だけでなく、「ボールを持ったとき、オンのときの体の強さ、ボールを運ぶところでチームにいいアクセントをもたらしてくれる」と評価する指揮官は「長谷川を含め、顔を上げてボールを運ぶ力というのは今日のメンバーでは足りないのかなと思った」と率直に語った。

 チーム全体として足りなかった推進力。その結果、前線の選手にもなかなかチャンスがめぐってこなかった。田中自身、「自分に足りないところは、自分で受けて、ゴールまで行くという部分。そこはもっともっとできるようにしないといけない」と自認。「自分をどう出すか、自分をどう表現するかは課題」と試行錯誤を続けている。

(取材・文 西山紘平)

●EAFF E-1選手権2019特集ページ

「危ねえ!」思わず叫んだ土壇場PK、なでしこの10番籾木結花が優勝決定弾

後半43分、PKを決めるMF籾木結花
[12.17 E-1選手権 日本女子1-0韓国女子 釜山九徳]

 方向はGKに読まれていたが、迷いなく振り抜いたキックがしっかりとゴールネットを揺らした。0-0で迎えた後半41分、日本女子代表(なでしこジャパン)はMF中島依美からパスを受けたMF籾木結花(日テレ・ベレーザ)のシュートがPA内で相手の腕に当たる。土壇場で獲得したPKのチャンス。自らボールを持ってペナルティースポットに向かった。

 目をつむって集中する籾木。「PKを蹴る状況を意識し過ぎず、狙ったところに蹴ればいいということだけに集中した」。左足でゴール右を狙うと、相手GKも同じ方向にジャンプ。ヒヤリとしながらもボールはゴールに吸い込まれ、決勝点となった。PKが決まった瞬間、思わず「危ねえって叫んだ」という籾木だが、これがなでしこジャパンに4大会ぶり3度目の大会制覇をもたらす優勝決定弾だった。

「オリンピック優勝を目指すうえで、この3連戦で3連勝は最低限だと思っていた」。3試合連続完封勝利でのタイトル獲得。この日は守備から縦に速い攻撃を仕掛けてくる韓国に苦しめられたが、最後の最後で勝利をもぎ取った。「アジアの戦いは簡単じゃない。自分たちのやりたいことは出し切れなかったけど、3試合勝ち切れたことは良かった」。FW岩渕真奈、MF長谷川唯がケガで途中離脱する中、最終戦で攻撃陣を引っ張った背番号10は胸を張った。

(取材・文 西山紘平)

●EAFF E-1選手権2019特集ページ

長谷川、岩渕が次々離脱…代理主将MF中島がV牽引「助け合うことができた」

岩渕の得点王トロフィーも代役で受け取ったMF中島依美(INAC神戸)
[12.17 E-1選手権 日本女子1-0韓国女子 釜山九徳]

 大一番を前に攻撃の“2枚看板”が負傷離脱。危機的な状況に陥りながらも粘り強く戦ったなでしこジャパンが、4大会ぶり3度目となる東アジアの頂点に立った。代役キャプテンのMF中島依美(INAC神戸)は「選手たち一人一人が声を掛け合いながら助け合うことができた」とチームワークを誇った。

 第1戦の台湾戦を9-0で勝利し、第2戦の中国戦も3-0で完勝。理想的な形で優勝に向かおうとしていたなでしこジャパンだったが、最終戦を前にアクシデントが相次いだ。攻撃を牽引するMF長谷川唯が第2戦で負傷交代すると、翌日の練習では大会5得点を挙げていた主将のFW岩渕真奈も負傷。2人の大黒柱が離脱を強いられた。

 そうして迎えた韓国戦は戦前の予想どおり、攻撃の形を作るのにとにかく苦しんだ。台湾戦の2得点を皮切りにブレイクの予感を漂わせていたFW池尻茉由を前半だけで代える荒療治に出るも、代わって入ったFW小林里歌子も存在感を発揮し切れず。高倉麻子監督も「顔を上げてボールを前に運ぶ選手がいなかった」と苦しい表情で振り返った。

 しかし、そのような状況でも戦い方はブレなかった。引き分け以上で優勝が決まる中でも「得点を取って勝つ方向性で戦っていた」と攻撃姿勢は変えず、中央のパスワーク攻撃を連発。すると後半43分、MF籾木結花のシュートが相手のハンドを誘い、獲得したPKを籾木が決めて土壇場でゴールをこじ開けた。

「相手も勢いがあって難しかったけど、結果としてPKで得点を取って勝てたことが良かった」。そう振り返った中島は「そういう状況はあると思うし、ここにいる以上は責任や自覚は持っている。ピッチに立った選手は表現できないといけない」と主力不在を言い訳にしない姿勢を強く打ち出した。

 来年の東京五輪を見据えれば「さらに上を目指していかないと強豪国との差は埋まらない」(中島)と油断ができる状況にはない。それでも、選手たちはこうした目の前の一戦一戦を戦い続けていくしかない。「次に向けては良い大会であったし、優勝という結果は次につながる結果」。4大会ぶりのタイトルは、さらなる高みへのステップとなる。

(取材・文 竹内達也)
●EAFF E-1選手権2019特集ページ

長谷川、岩渕が次々離脱…代理主将MF中島がV牽引「助け合うことができた」

岩渕の得点王トロフィーも代役で受け取ったMF中島依美(INAC神戸)
[12.17 E-1選手権 日本女子1-0韓国女子 釜山九徳]

 大一番を前に攻撃の“2枚看板”が負傷離脱。危機的な状況に陥りながらも粘り強く戦ったなでしこジャパンが、4大会ぶり3度目となる東アジアの頂点に立った。代役キャプテンのMF中島依美(INAC神戸)は「選手たち一人一人が声を掛け合いながら助け合うことができた」とチームワークを誇った。

 第1戦の台湾戦を9-0で勝利し、第2戦の中国戦も3-0で完勝。理想的な形で優勝に向かおうとしていたなでしこジャパンだったが、最終戦を前にアクシデントが相次いだ。攻撃を牽引するMF長谷川唯が第2戦で負傷交代すると、翌日の練習では大会5得点を挙げていた主将のFW岩渕真奈も負傷。2人の大黒柱が離脱を強いられた。

 そうして迎えた韓国戦は戦前の予想どおり、攻撃の形を作るのにとにかく苦しんだ。台湾戦の2得点を皮切りにブレイクの予感を漂わせていたFW池尻茉由を前半だけで代える荒療治に出るも、代わって入ったFW小林里歌子も存在感を発揮し切れず。高倉麻子監督も「顔を上げてボールを前に運ぶ選手がいなかった」と苦しい表情で振り返った。

 しかし、そのような状況でも戦い方はブレなかった。引き分け以上で優勝が決まる中でも「得点を取って勝つ方向性で戦っていた」と攻撃姿勢は変えず、中央のパスワーク攻撃を連発。すると後半43分、MF籾木結花のシュートが相手のハンドを誘い、獲得したPKを籾木が決めて土壇場でゴールをこじ開けた。

「相手も勢いがあって難しかったけど、結果としてPKで得点を取って勝てたことが良かった」。そう振り返った中島は「そういう状況はあると思うし、ここにいる以上は責任や自覚は持っている。ピッチに立った選手は表現できないといけない」と主力不在を言い訳にしない姿勢を強く打ち出した。

 来年の東京五輪を見据えれば「さらに上を目指していかないと強豪国との差は埋まらない」(中島)と油断ができる状況にはない。それでも、選手たちはこうした目の前の一戦一戦を戦い続けていくしかない。「次に向けては良い大会であったし、優勝という結果は次につながる結果」。4大会ぶりのタイトルは、さらなる高みへのステップとなる。

(取材・文 竹内達也)
●EAFF E-1選手権2019特集ページ

「自分が値するのか…」MVPのDF南萌華、唯一の全3試合先発で無失点Vに導く

大会MVPに選ばれたDF南萌華(右)
[12.17 E-1選手権 日本女子1-0韓国女子 釜山九徳]

 大会最優秀選手(MVP)に選ばれた日本女子代表(なでしこジャパン)のDF南萌華(浦和レディース)は照れ笑いを浮かべながら受賞を喜んだ。

「自分が(MVPに)値するのか分からないけど、チームメイトに助けられて、いただいた賞だと思う」。そう感謝の言葉を口にしたセンターバックは全3試合にフル出場。登録選手23人のうち3試合すべてに先発したのは南だけで、3試合連続完封勝利に大きく貢献した。

「3試合出て、失点ゼロだったことが評価されたのかなと思う」。初戦の台湾戦(○9-0)、第2戦の中国戦(○3-0)、そして「3試合の中で一番きついゲームだった」というこの日の韓国戦(○1-0)。「ラインコントロールの部分を重視して取り組んで、その成果が出た大会だったと思う」と、無失点優勝に充実感をにじませた。

(取材・文 西山紘平)

●EAFF E-1選手権2019特集ページ

「自分が値するのか…」MVPのDF南萌華、唯一の全3試合先発で無失点Vに導く

大会MVPに選ばれたDF南萌華(右)
[12.17 E-1選手権 日本女子1-0韓国女子 釜山九徳]

 大会最優秀選手(MVP)に選ばれた日本女子代表(なでしこジャパン)のDF南萌華(浦和レディース)は照れ笑いを浮かべながら受賞を喜んだ。

「自分が(MVPに)値するのか分からないけど、チームメイトに助けられて、いただいた賞だと思う」。そう感謝の言葉を口にしたセンターバックは全3試合にフル出場。登録選手23人のうち3試合すべてに先発したのは南だけで、3試合連続完封勝利に大きく貢献した。

「3試合出て、失点ゼロだったことが評価されたのかなと思う」。初戦の台湾戦(○9-0)、第2戦の中国戦(○3-0)、そして「3試合の中で一番きついゲームだった」というこの日の韓国戦(○1-0)。「ラインコントロールの部分を重視して取り組んで、その成果が出た大会だったと思う」と、無失点優勝に充実感をにじませた。

(取材・文 西山紘平)

●EAFF E-1選手権2019特集ページ

E-1女子MVPはDF南萌華!!途中離脱の岩渕が2戦5発で得点王、ベストGKに山下

なでしこジャパンのメンバー
[12.17 E-1選手権 日本女子1-0韓国女子 釜山九徳]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は17日、EAFF E-1選手権の最終戦で開催国の韓国女子代表と対戦し、1-0で競り勝った。後半43分にMF籾木結花がPKで決勝点。10年大会以来、4大会ぶり3度目の優勝を飾った。

 試合後のセレモニーでは大会最優秀選手(MVP)、得点王などの表彰も行われ、大会MVPにDF南萌華が選ばれた。ベストGKにはGK山下杏也加が選出。山下は第2戦の中国戦(○3-0)と韓国戦でゴールを守り、2試合連続の完封勝利に貢献した。

 ベストDFは韓国のDFチャン・スルギが受賞。第2戦後にケガのため離脱したFW岩渕真奈が通算5ゴールで得点王に輝いた。すでにチームを離脱している岩渕に代わって、この日ゲームキャプテンを務めたMF中島依美が8番のユニフォームを持って壇上に上がり、代理でトロフィーを受け取った。

(取材・文 西山紘平)

●EAFF E-1選手権2019特集ページ

法大MF紺野がみせた“4年間の成長”「悔しいですけど、しっかり受け止めて」

法大MF紺野がみせた“4年間の成長”「悔しいですけど、しっかり受け止めて」
[12.16 大学選手権準々決勝 桐蔭横浜大2-1法政大 柏の葉]

「早く並べ!」。敗戦を受け止めきれず、うつむき加減で歩く仲間の姿に耐えかねたMF紺野和也(4年=武南高/FC東京内定)が整列を促す声をあげる。そこに涙はない。そこに法政大の4年間での成長がみえた。

 高校時代からプレーヤーとして注目を集めることも多かった紺野だが、性格は寡黙で物静かなタイプ。ただ最終学年になった今季は、積極的にチームを引っ張る姿が見られたという。今月4日に行われた同大のJリーグクラブ内定選手記者会見でも、長山一也監督は紺野の人間的な成長、精神的な成長だとして目を細めていた。

 来年からプロの舞台で活躍する。明確な目標が立っていることが影響していることは間違いないだろう。「悔しいですけど、しっかり受け止めて、成長していきたい」としっかりとした口調で話した紺野。「法政はタイトルを取らないといけないチーム。残り1週間もないですけど、後輩たちには気持ち面、技術面の両方を伝えながら引退したいと思います」と話す表情は最後まで凛々しかった。

(取材・文 児玉幸洋)

●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

籾木結花の土壇場PKで韓国撃破!!なでしこジャパンが4大会ぶり3度目の東アジア制覇

4大会ぶり3度目の優勝を飾ったなでしこジャパン
[12.17 E-1選手権 日本女子1-0韓国女子 釜山九徳]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は17日、EAFF E-1選手権の最終戦で開催国の韓国女子代表と対戦し、1-0で競り勝った。後半43分にMF籾木結花がPKで決勝点。10年大会以来、4大会ぶり3度目の優勝を飾った。

 日本は第2戦の中国戦(○3-0)から先発4人を変更。中国戦で負傷交代したMF長谷川唯に加え、今大会2戦5発と好調だったキャプテンのFW岩渕真奈がケガのためチームを離脱。この日はDF清水梨紗、DF松原有沙もベンチスタートとなり、代わってDF三宅史織、MF遠藤純、MF中島依美、FW田中美南が2試合ぶりに先発した。GK山下杏也加、4バックは右からDF宮川麻都、三宅、DF南萌華、遠藤。中盤はMF三浦成美とMF杉田妃和のダブルボランチで、2列目の左に中島、右に籾木が入り、田中とFW池尻茉由が2トップを組んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 引き分け以上で4大会ぶり3度目の優勝が決まる日本はポゼッションを高めながら両サイドから積極的な攻撃を見せる。前半15分、田中の右足ミドルはGKの正面。同20分にはPA右手前から三浦が絶妙なパスを通したが、田中のトラップが大きくなり、GKに抑えられた。

 しっかりと守備から入る韓国は奪ってからの速い攻撃でチャンスをうかがう。前半28分、ショートカウンターから10番のFWヨ・ミンジがPA内に抜け出した場面では三宅のシュートブロックで難を逃れた。日本は前半42分、籾木の仕掛けから田中が落としてPA内左でフリーの中島へ。しかし、右足のシュートは大きくクロスバーを越えてしまい、スコアレスで前半を折り返した。

 日本は後半開始から池尻に代えてFW小林里歌子を投入。小林は右サイドに入り、籾木がトップ下に位置する4-2-3-1にシステムを変更した。韓国は後半13分、FWソン・ファヨンが高い位置でボールを奪い、南の股間を通すスルーパス。しかし、ヨ・ミンジのシュートは三宅が体を投げ出してブロックした。

 攻め手を欠く日本は後半24分、田中に代えてFW上野真実を投入。1点を取りに行くが、試合は膠着状態が続いた。それでも後半41分、セカンドボールを拾った中島がゴール前の籾木にラストパス。籾木の左足シュートが相手DFのハンドを誘い、PKを獲得した。

 自らキッカーを務めた籾木は落ち着いて左足でゴール右隅にねじ込み、決勝点。1-0で競り勝った日本は3連勝で勝ち点を9に伸ばし、4大会ぶり3度目の東アジア制覇を達成した。

(取材・文 西山紘平)

●EAFF E-1選手権2019特集ページ

日本vs韓国 試合記録

【E-1選手権(女子)第3節】(釜山)
日本 1-0(前半0-0)韓国


<得点者>
[日]籾木結花(88分)

<警告>
[日]田中美南(44分)
[韓]チャン・チャン(21分)、シム・ソヨン(87分)

籾木結花の土壇場PKで韓国撃破!!なでしこジャパンが4大会ぶり3度目の東アジア制覇
E-1女子MVPはDF南萌華!!途中離脱の岩渕が2戦5発で得点王、ベストGKに山下
「自分が値するのか…」MVPのDF南萌華、唯一の全3試合先発で無失点Vに導く
「危ねえ!」思わず叫んだ土壇場PK、なでしこの10番籾木結花が優勝決定弾
長谷川、岩渕が次々離脱…代理主将MF中島がV牽引「助け合うことができた」
4年連続なでしこ得点王の田中美南、岩渕代役も不発…指揮官が指摘した課題


<出場メンバー>
[日本]
先発
GK 18 山下杏也加
DF 4 三宅史織
DF 5 南萌華
DF 16 宮川麻都
MF 6 杉田妃和
MF 7 中島依美
MF 10 籾木結花
(89分→DF 13 清家貴子)
MF 17 三浦成美
MF 19 遠藤純
FW 12 池尻茉由
(46分→FW 11 小林里歌子)
FW 15 田中美南
(69分→FW 9 上野真実)
控え
GK 1 池田咲紀子
GK 21 平尾知佳
DF 2 清水梨紗
DF 20 松原有沙
MF 3 栗島朱里
MF 23 林穂之香
監督
高倉麻子

[韓国]
先発
GK 18 ユン・ヨングル
DF 4 シム・ソヨン
DF 5 ホン・ヘジ
DF 16 チャン・スルギ
DF 20 キム・ヘリ
MF 6 パク・イェウン
MF 7 イ・ヨンジュ
MF 13 チャン・チャン
(46分→MF 8 イ・ソダム)
FW 10 ヨ・ミンジ
(74分→FW 22 カン・チェリム)
FW 17 チェ・ユリ
(81分→MF 9 チョン・ソルビン)
FW 19 ソン・ファヨン
控え
GK 1 チョン・ハヌル
GK 21 オ・ウンア
DF 2 イ・ウンミ
DF 3 オ・ヒジン
DF 11 パク・セラ
MF 14 クォン・ウンソム
MF 15 チョン・ウンハ
FW 12 キム・サンウン
FW 23 チュ・ヒョジュ
監督
コリン・ベル

前回はホーム惨敗でV逸…MF井手口「逆に韓国のホームで取り返したい」

日本代表MF井手口陽介(G大阪)
 日本代表は自国開催だった前回2017年のE-1選手権で、最終戦の韓国戦に1-4で大敗し、王手をかけていたタイトルを逃した。2年前の試合にもフル出場したMF井手口陽介(G大阪)は「前回はホームでやられてタイトルを取れなかったので、逆に韓国のホームでタイトルを取り返したい」とリベンジを果たすつもりだ。

 中国、香港を順当に破り、2連勝で最終戦に歩みを進めた日本代表。次に待ち受けるのは同じく連勝してきた宿敵・韓国だ。得失点差で上回っているため、引き分け以上で優勝は決まるが、相手は2連覇中の王者。厳しい戦いになるのは間違いない。

 森保一監督はこれまで先発をローテーションさせており、日韓戦で大きくミックスすることもせず、第1戦の先発メンバーをベースに起用する見込み。すなわち、前回の韓国戦を知るGK中村航輔(柏)、DF三浦弦太(G大阪)、井手口が揃ってピッチに立ちそうだ。

 指揮官は「アジアのライバルとして特別な思いはあるが、韓国だけには勝ちたいという特別なものではない」と日韓戦への過度な意識を否定し、その思いは選手たちも同じ。井手口も「戦う前はそんなに……」と述べ、ムードが高まるのは試合中になると予想する。

 それでも「必然的に前からプレッシャーをかけて来る」とアグレッシブな相手の姿勢には警戒を怠らない。鍵になるのは「最初は個人の特長を掴むのが難しかったけど、みんなと連係を取り合えてきたことが一番の収穫」という連係面。「特別なことをするわけじゃないし、練習でいつもやってきたサッカーをしたい」と平常心で意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)
●EAFF E-1選手権2019特集ページ

夢の準決勝双子兄弟対決ならず…法大主将DF加藤は号泣「申し訳ないです」

DF加藤威吹樹は涙をこらえることが出来なかった
[12.16 大学選手権準々決勝 桐蔭横浜大2-1法政大 柏の葉]

 悔しさを押し隠すことができない。法政大(関東4)の主将DF加藤威吹樹(いぶき、4年=広島ユース)は、額を地面にこすりつけながら嗚咽を漏らした。

「日本一を後輩たちに見させてあげたかった。夏も含めて自分は何もできなかったので、今回は本当に頑張りたかった。守備で隙を作ってしまったのは自分の責任。応援してくれたみんなにすごく申し訳なかったなと思います」

 サッカーを始めてから所属したすべてのチームで主将を任されてきた。だが自分が主将になった世代で日本一を経験できていない不甲斐なさがあったという。

 一昨年の総理大臣杯、昨年のインカレで日本一を経験。そのメンバーが多く残る今季で、自身の世代でのタイトル奪取に大きな希望を持って臨んでいたが、最後まで頂には届かなかった。

 楽しみにしていた準決勝にも届かなかった。準決勝にたどり着けば、中央大と対戦する可能性がある。同大には双子の弟・陸次樹(むつき、4年=広島ユース/金沢内定)が在籍。インカレ前の会見に登壇した2人は、お互いに対戦希望を公言していた。

 奇しくも中大は4強進出を決めた。「申し訳ないですね。本当にやりたかった」とポツリ、ポツリと話した威吹樹。「やっぱりムツと同じ舞台に立ちたい。この大会が終わって、どこかしら話がくればいいなと思っている。練習参加に行って、そのまま決まればいいなと思います」。兄弟対決は次のステージで必ず成し遂げる。

(取材・文 児玉幸洋)

●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

キャプテンDF佐々木翔、優勝ならカップ掲揚も?「それは盛り上げ役のヤツらに(笑)」

日本代表DF佐々木翔(広島)
 A代表のキャプテンとして臨む伝統の日韓戦は、3大会ぶりのタイトルがかかる大一番。日本代表DF佐々木翔(広島)は「今まで積み重ねてきた歴史ある戦い。今回の大会で言うと何年か持って行かれているので僕らが奪い返して、タイトルを持って帰るという意味でも重要な試合になる」と意気込みを語った。

 大会メンバー23人で唯一の30代。主将を務めるのは大学以来という佐々木だが、開幕3日前に全員が集合したばかりという急造チームをしっかりとまとめている。

「普段はあまり率先してやるタイプじゃないと言いますかね(笑)。もちろん試合に関しては『こういうシーンはこうで』とかは言っていますけど、ただチームの雰囲気のところや練習で明るくやるところは普段意識したことがないので新鮮です」。

 ピッチ外の振る舞いは経験の為せる技かもしれないが、ピッチ内では森保一監督が進める3-4-2-1システムへの知見が大きい。「このフォーメーションは普段からやっている形なので良いところは理解しているし、どういう状況がミスマッチで難しい状況になるかも把握している。中心に判断してコミュニケーションを取る役は担いたい」と自認する。

 自身が先発した第1戦・中国戦(○2-1)でも、左サイドからの攻撃を一手に担い、次々に相手が嫌がる角度のボールを配給し続けた。守備ではしきりに流れてくる相手FWに手を焼く場面もあったが、周囲を動かしながらも抑えた対応は怠らなかった。

 そして第3戦の日韓戦、森保監督は第1戦の先発メンバーをベースに戦うことを明言しており、再び左ストッパーには佐々木が出場する見込みだ。試合前日17日には、紅白戦で「確認してコミュニケーション取ることができてステップアップしている」と手応えも新たにし、「試合中に話し合って修正して対応できるかが必要」と意気込む。

 引き分け以上で3大会ぶり2度目の優勝決定。その場合、表彰式では佐々木に優勝カップを掲げる大役が訪れる。そのことを問うと「そういうのもあるのかー」と苦笑いを見せた主将は「僕がやらなくていいんじゃないですかね。盛り上げ役のヤツらにやってもらえれば(笑)」とやんわり拒否する姿勢も見せる。

 とはいえ、本格的に気にするのは勝ってからだ。「僕は試合のために何ができるのかというところにフォーカスしてやれているので、まずは積み重ねてきたものを結果として残したい」。佐々木はあくまでもピッチ内での役目に焦点を絞り、運命の日韓戦に臨む。

(取材・文 竹内達也)
●EAFF E-1選手権2019特集ページ

新潟から新潟へ。加藤潤と阿部航斗が築いた10年間の絆。

GK阿部航斗(左)とDF加藤潤
 こみ上げてくる涙は、もう押しとどめることができなかった。「『ああ、もう終わりか』と。『大学サッカー終わったな』と思って…」(加藤)。「凄く応援してくれていた仲間の泣いている顔だったり、悔しがっている顔を見たら、自然と…」(阿部)。アルビレックス新潟のジュニアユースで出会って、ちょうど10年。DF加藤潤(4年=新潟明訓高)とGK阿部航斗(4年=新潟U-18)が挑んだ最後の“共闘”は、西が丘のステージでその幕が下りた。

 揃ってレギュラーとして全国3位を経験するなど、アルビレックス新潟ジュニアユースで充実した3年間を過ごした加藤と阿部。ところが、後者はユースへと昇格したものの、前者は県内の強豪校である新潟明訓高へと進学する。白鳥をあしらったエンブレムの元、FIFA U-17ワールドカップにも出場するなど、世代屈指のGKとして成長を続けた阿部。そして新潟明訓の絶対的なキャプテンとして、3年時はチームを夏冬と共に全国へ導いた加藤。別々の道でお互いに研鑽を積んだ両者は、筑波大で再会を果たす。

「まさか一緒になるとは思っていなかったんですよ。アイツはアルビに行って、普通にそのままプロに行くのかなと思っていたら、筑波に来るって聞いて『マジか!』ってビックリして」(加藤)。新潟で生まれ育った2人は、筑波の地でプロというステージを目指すべく、新たな4年間をスタートさせる。

 1年時から出場機会を獲得していた2人だったが、少しずつ立場に違いが現れていく。インカレでスーパーセーブを連発し、1年生ながらベストGK賞を獲得するなど、大学サッカー界でも名前を知られていくようになった阿部に対し、ケガも少なくなかった加藤はなかなか思ったような力を発揮できない時期が続く。ただ、高校時代から卓越していた彼の人間性は、確実に周囲の認める所となっていった。

 最高学年となった2019年。選手たちでの話し合いを経て、加藤はキャプテンへ就任することになる。根っからのリーダー気質。大役にも躊躇はなかった。ただ、自分の中で決めていたことを阿部に打診する。「一緒にいた時間の長い航斗ならいろいろわかってくれると思ったので、僕がキャプテンになるって決まった時に、一番にアイツに『副キャプテンをやって欲しい』ということを伝えました。『やるよ』って言ってくれたのは嬉しかったですね」。

 チーム屈指のムードメーカーコンビで組まれたキャプテンと副キャプテン。しかし、リーグ戦の開幕を前にした練習試合で加藤をアクシデントが襲う。左ヒザの半月板損傷。「キャプテンになって『やってやるぞ』って気持ちを込めてシーズンに入ったのにケガしちゃって、もう半年はプレーできないって確定したんです」。その心情は察して余りある。

 チームを率いる小井土正亮監督も当時を振り返る。「前期は棒に振るような形になって、一番へこんでいるのがアイツだったけど、それでもキャプテンだからということで、気は張ってやらなきゃいけないのに、体が動かないみたいな。本当にもどかしそうな感じでしたね」。

 とはいえ、キャプテンでもあり、ムードメーカーとしての立場は誰よりも自分が一番理解していた。「いつも元気な俺がいきなり落ち込んでいたりしたら、『あからさまだろ』みたいな感じじゃないですか。それは自分的にも嫌だし、キャプテンとしても自分のことで一喜一憂するような姿勢を見せたくなかったし、そこは気を付けていた所ですね」。割り切って、できることを1つ1つ積み重ねていく。

「彼の性格上、周りにはあまり暗い姿を見せなかったですけど、やっぱり苦しかったと思うんですよね。それでもチームのために良い影響を与えたり、声掛けをしてくれたので、特に4年生を中心に『潤のために戦おう』という気持ちは強かったと思います」と明かした阿部が、前期の試合ではキャプテンマークを巻き続けた。あえて口にしなくても、『潤のために』という気持ちを一番強く持っていたことは言うまでもないだろう。

 後期に入ると、今度はアルビレックス新潟への“帰還”を勝ち獲っていた阿部の立ち位置が変わる。正守護神の座には同じ4年生のGK大川圭為(4年=浦和ユース/新潟シンガポール内定)が就き、ベンチから試合を見つめることになった。「アイツも試合に出れないことを面白い感じの話にして言いますけど、絶対悔しいとは思いますし、難しい所はあるんだろうなって思っていました」と加藤は盟友の心情を推し量る。だが、その加藤のこれまでを見てきた盟友に迷いはなかった。

「試合に出られなくてもできることはありますし、外から声を掛けたり、鼓舞することを頑張っていこうと考えていました。例えば試合に出ていない組の練習試合だったら、潤や自分たちが盛り上げたり、中心となっていくことで底上げというか、チームの層も厚くしていけるんじゃないかなと思っていたので、潤とは凄く支え合って頑張ってこれたかなと思います」。チームのために。仲間のために。キャプテンと副キャプテンの腹は決まっていた。

 迎えたインカレの初戦。びわこ成蹊スポーツ大戦のスタメンリストには、阿部の名前が書きこまれていた。「今年の後期からは大川が出て、その間も阿部がどういう態度を取るかなと思ったら、本当にチームのことを考えて、テクニカルエリアで自分より前に出て、一生懸命声を出してくれたり、アイツが一番盛り上げてくれて。だから、インカレはもうパフォーマンス云々より、阿部で行こうと思っていたんです」(小井土監督)。

「約2、3か月ぶりぐらいの公式戦で、正直こんなに試合に出れない時期が続いたのは入学した当初以来だったので、『どうなるんだろうな』って思いながらも、凄く試合が楽しみでした」(阿部)。延長戦までもつれ込んだゲームは、加藤と阿部と4年間を共に過ごしてきたDF山川哲史(4年=神戸U-18/神戸内定)が決勝ゴール。「凄く良い出来で、チームを救ってくれましたね」と小井土監督も言及するパフォーマンスで、阿部も勝利に貢献する。

 出場機会を得られなかった加藤も、帰ってきた守護神に特別な想いを抱いていた。「一緒にベンチにいたので、アイツの苦しさもわかります。僕も出れない時期をわかるので。だから、『アイツみたいに毎日の積み重ねをああいうふうに頑張ってやっていたら、しっかり結果で現れるんだな』と改めて感じさせられました。『よくアイツは戻ってきたな』って感覚も僕の中でありますね」。チームのために。仲間のために。その場所がピッチでも、ベンチでも。たとえスタンドでも。

 後半39分に阿部の守るゴールが破られ、0-0の均衡が崩れる。総理大臣杯王者であり、関東王者でもある絶対的な優勝候補との準々決勝。明治大へ必死に食らい付いていたものの、終盤に先制点を許す。「『どうにか1点取ってくれ』という想いと、『このまま終わっちゃうのかなあ』という感じで見ていました」(加藤)。時計の針は残酷に進んでいく。

 タイムアップの瞬間を加藤はアップエリアで、阿部はピッチの中で迎えた。違う場所にいた2人は、お互いにしばらくその場から動くことができない。整列が終わり、応援してくれた仲間の元へ向かうと、こみ上げてくる涙は、もう押しとどめることができなかった。「『ああ、もう終わりか』と。『大学サッカー終わったな』と思って…」(加藤)「凄く応援してくれていた仲間の泣いている顔だったり、悔しがっている顔を見たら、自然と…」(阿部)。アルビレックス新潟のジュニアユースで出会って、ちょうど10年。加藤と阿部が挑んだ最後の“共闘”は、西が丘のステージでその幕が下りた。

 卒業後、加藤は社会人として、阿部はプロサッカー選手として、再び新潟の地へと舞い戻る。

「潤とは縁があるというか、切っても切れない関係というか、凄く楽しい4年間でした。あまりどういう関係かとかは考えたことがないですけど(笑)、2人とも明るい性格というのもありますし、キャプテンと副キャプテンですけど、みんなに指示する時もあれば、2人でバカをやる時もあるような関係かなと。これからもたぶん僕を見に来てくれると思うので、試合に出て頑張りたいと思います」(阿部)

「『新潟に帰っても週末は会うか』みたいな話はしていて、これからはアイツを応援する立場なので、普通に頑張って欲しいです。僕がビッグスワンに行って、航斗を見て、『こういうプレーはどうだった?』みたいな話をするのが、これからの僕に一番できることなのかなと。結局いつも一緒なんですよね」(加藤)

 新潟で生まれ、新潟で育ち、そして新潟へ帰る2人の青年には、きっと雪深き山々の向こう側から降り注ぎ、ビッグスワンを明るく照らす朝陽のような輝かしい明日が待っている。

(取材・文 土屋雅史)

●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

「今日の悔しい気持ちを捨てずにJの舞台で」金沢に加入する大体大MF西田恵の決意

来季はJ2金沢でプレーするMF西田恵(4年=関大北陽高)
[12.16 インカレ準々決勝 中央大6-1大阪体育大 AGF]

 悔し涙とともに幕を閉じた。関西王者・大阪体育大は準々決勝で敗退。ツエーゲン金沢内定のMF西田恵(4年=関大北陽高)はゲームキャプテンとして責任を背負い、「体大にきてから今日みたいに大差で負けたのは初めてだった。奮い立たせる声をかけて、前向きにさせられるプレーができたらよかった」と唇をかんだ。

 右サイドハーフを担い、序盤からFW林大地(4年=履正社高)らに鋭いクロスを配給してチャンスを導いたが、早い時間帯に2失点。反撃に出た後半立ち上がりはエリア内を突破して惜しいシュートを打ったが、相手GKのセーブに遭った。ドリブル突破も中央大の堅守に阻まれ、反撃は及ばなかった。

「ゴール前の精度はレベルアップしていかないと金沢でも通用しないと思う」と課題を口にした西田。対戦相手の中央大は来季金沢で同期となるFW加藤陸次樹(4年)を擁した。大学ラストゲームは6失点。勝つために前に出た結果には納得しているが、ここで敗退するつもりはなかっただけに「自分の力不足を感じます」と悔しさをにじませた。

 札幌内定の同期DF田中駿汰や鳥栖内定の林らは入学当初からAチームだったが、西田は一般入試で入った立場。ランメニューが主体のチームからスタートし、プロ内定まで這い上がった。「それに苦はなかったし、松尾元太さん、福島充コーチからいろんなことを教えてもらった」という4年間は、支えてもらった人たちへの感謝に満ちている。

 大学生活最後の試合を終え、来月にはキャンプがスタートする。「思った終わり方にはできなかったですが、幸運にもサッカーを続けさせてもらえる身なので。今日の悔しい気持ちを捨てずに、責任を持ってJの舞台で戦っていきたい」と決意を口にした。

(取材・文 佐藤亜希子)
●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

森保監督「引分けOKでなく、勝って大きな成果を」日韓戦先発は初戦がベース

日韓戦へ意気込みを示した森保一監督
 日本代表は18日、EAFF E-1選手権最終戦で韓国代表と対戦する。引き分け以上で3大会ぶり2回目の優勝が決まる大一番。それでも森保一監督は17日の前日練習を終えて「引き分けOKではなく、勝って大きな成果を残せれば」と必勝を誓った。

 国内組23人で臨んでいる日本代表は今大会、第1戦中国戦(○2-1)と第2戦香港戦(○5-0)で先発メンバーを総入れ替え。先発した選手たちは試合後2日間をリカバリーに充てているため、両者をミックスさせる機会はほとんどなく、2チーム編成のような現状にある。

 第3戦の韓国戦でもコンディションの関係からそうした方針は変えられず、第1戦のメンバーが「ベースになる」と森保監督。ただ一人、第2戦後に負傷離脱したMF橋本拳人(FC東京)が起用できないため、第2戦の後半22分に途中交代させたMF田中碧(川崎F)を組み込むことが濃厚だ。

 互いに2連勝同士で迎える首位決戦。得失点差では日本が上回っているため、引き分け以上でタイトル獲得が決まるものの、指揮官は勝ちに行く姿勢を前面に押し出す。「目標としてタイトルを取りたいと選手たちとも共有しているが、一戦一戦勝った上でご褒美として残るもの。引き分けOKではなく、勝って大きな成果を残せれば」と力を込めた。

 長年にわたってライバル関係を築いていた隣国同士の対決。試合が始まれば意地と意地がぶつかり合う対決となる。「激しく、厳しくというバトルの部分は継続しつつ、ボールを握って相手を崩すことを徹底している」(森保監督)という新たなスタイルも構築しつつある宿敵を倒し、森保ジャパンが初のタイトルを奪い返す構えだ。

(取材・文 竹内達也)
●EAFF E-1選手権2019特集ページ

ポルト中島翔哉が加入後初のリーグ戦フル出場、現地メディア高評価「ポジティブな驚きがあった」

フル出場の中島を現地メディアは高評価
 MF中島翔哉の所属するポルトは16日にトンデラとホームで対戦し、3-0で快勝した。リーグ戦では7試合ぶりに先発した中島は、加入後初のフル出場を飾っている。

 前半10分、同32分のフランシスコ・ソアレスの連続弾で主導権を握ったポルトは、後半6分にも加点。中島が得点に絡むことはなかったが、得意のドリブルで存在感を示して、勝利に貢献した。

 ポルトガルメディア『zerozero.pt』は中島について、「フィールドでベストプレーヤーだった」と評価。「日本人プレーヤーにはポジティブな驚き、いくつかのいい動きがあった」と寸評をつけた。

 今季は開幕戦で敗れたポルトだが、それ以外は負けなし。13戦不敗とし、首位のベンフィカを追っている。

●オランダ・エールディビジ2019-20特集
●海外組ガイド
●ポルトガル・リーグ2019-20特集

堂安所属PSV、新指揮官は“恩師”ファベル氏

エルネスト・ファベル氏がPSVの新監督に就任する
 MF堂安律の所属するPSVの新監督にエルネスト・ファベル氏が就任した。同氏はNECやフローニンゲンの監督を歴任したあと、18年からPSVのアカデミーダイレクターを務めていた。

 PSVは昨季はエールディビジ2位でだったが、今季はここまで9勝4分4敗で4位に位置し、首位アヤックスと勝ち点差10をつけられている状況。さらにヨーロッパリーグ(EL)もグループリーグ敗退に終わったため、マルク・ファン・ボメル監督の解任を発表していた。

 新監督のファベル氏には、堂安はフローニンゲン時代にも指導を受けており、今季ここまで公式戦15試合2ゴール3アシストを記録している堂安の出場に大きな影響を及ぼすことはなさそうだ。

●オランダ・エールディビジ2019-20特集
●海外組ガイド
●堂安、板倉の試合も!!“初月無料”DAZNでハイライト配信中

J最低身長155cmMF山口和樹、湘南を契約満了「嬉しいこと、悲しいこと、色々ありました」

J最低身長155cmMF山口和樹、湘南を契約満了「嬉しいこと、悲しいこと、色々ありました」
 湘南ベルマーレは17日、MF山口和樹(24)との契約を更新しないと発表した。

 山口は国士舘大から18年に湘南に加入。身長155cmは同僚MF中川寛斗と並んでJリーグ最低身長だった。在籍2年間でリーグ戦の出場は5試合だった。

 クラブを通じ「2年間ありがとうございました。嬉しいこと、悲しいこと、色々ありましたが、僕の人生においてかけがえのないものになりました。湘南を離れるのは寂しいですが、ここで得た経験をしっかり次に生かしていきたいと思います」とコメントした。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

日本vs韓国 スタメン発表

日本vs韓国 スタメン発表
[12.17 E-1選手権(女子)第3節](釜山)
※19:30開始
<出場メンバー>
[日本]
先発
GK 18 山下杏也加
DF 4 三宅史織
DF 5 南萌華
DF 16 宮川麻都
MF 6 杉田妃和
MF 7 中島依美(Cap)
MF 10 籾木結花
MF 17 三浦成美
MF 19 遠藤純
FW 12 池尻茉由
FW 15 田中美南
控え
GK 1 池田咲紀子
GK 21 平尾知佳
DF 2 清水梨紗
DF 13 清家貴子
DF 20 松原有沙
MF 3 栗島朱里
MF 23 林穂之香
FW 9 上野真実
FW 11 小林里歌子
監督
高倉麻子

[韓国]
先発
GK 18 ユン・ヨングル
DF 4 シム・ソヨン
DF 5 ホン・ヘジ
DF 16 チャン・スルギ
DF 20 キム・ヘリ(Cap)
MF 6 パク・イェウン
MF 7 イ・ヨンジュ
MF 13 チャン・チャン
FW 10 ヨ・ミンジ
FW 17 チェ・ユリ
FW 19 ソン・ファヨン
控え
GK 1 チョン・ハヌル
GK 21 オ・ウンア
DF 2 イ・ウンミ
DF 3 オ・ヒジン
DF 11 パク・セラ
MF 8 イ・ソダム
MF 9 チョン・ソルビン
MF 14 クォン・ウンソム
MF 15 チョン・ウンハ
FW 12 キム・サンウン
FW 22 カン・チェリム
FW 23 チュ・ヒョジュ
監督
コリン・ベル

●[E-1選手権(女子)]日本vs韓国 スコア速報

【プレゼント】高体連?Jユース?日本サッカーの育成に迫った意欲作を5名様に

【プレゼント】高体連?Jユース?日本サッカーの育成に迫った意欲作を5名様に
 本日、株式会社講談社より「育成年代(著・原田大輔)」が刊行された。プロ養成機関のJリーグアカデミー、そしてJアカデミーと互角に戦う高体連サッカー部の強豪高にスポットを当て、次代の日本サッカーを担う両組織のメリット、デメリットなどを検証した1冊。Jリーグ発足以来、高体連サッカー部とJリーグアカデミーはお互いに切磋琢磨することで、日本サッカーの質を高めていった。果たして今後の日本サッカーを背負っていくのはどちらなのか。

 ゲキサカでは発売を記念して、「育成年代」を5名様にプレゼントします。Twitterでの応募方法はゲキサカの公式Twitter「@gekisaka」をフォローしたうえで、こちらの「該当ツイート」をリツイート(RT)するだけ。RTいただいた方の中から抽選で5名様にプレゼントします。
 
 応募期間は12月24日(火)23時59分まで。詳細は下記をご参照ください。皆さまのご応募をお待ちしております。

■応募期間
2019年12月17日(火)~12月24日(火)23:59
■参加方法
応募期間内にゲキサカの公式Twitter @gekisaka をフォローし、こちらの「該当ツイート」をリツイート(RT)してください。

■当選発表
当選者様にゲキサカよりTwitterのDMにて、ご連絡させていただきます。


<書籍概要>
■書名:育成年代
■著者:原田大輔
■発行日:2019年12月17日
■価格:1650円(税込)
■発行元:講談社
購入はこちら

▼目次
第1章 日本サッカー協会が目指す育成の姿 日本サッカー協会 JFAユース育成ディレクター 池内豊
第2章 高体連サッカー部強豪校の監督に聞く1 流経大付属柏高校サッカー部監督 本田裕一郎
第3章 高体連サッカー部強豪校の監督に聞く2 前橋育英高校校長 サッカー部監督 山田耕介    
第4章 Jクラブユースの指導者に聞く1 FC東京 U-18監督 中村忠
第5章 Jクラブユースの指導者に聞く2 柏レイソル アカデミーダイレクター兼スカウト 渡辺毅
第6章 日本サッカー界の育成に異議あり ACミランアカデミー千葉テクニカル・ディレクター ルカ・モネーゼ
第7章 育成年代・世界と戦うために必要なものとは 日本サッカー協会 U-18日本代表監督 影山雅永

【利用規約】
・投稿にはTwitterへの登録が必要となります。
・投稿頂いた内容はTwitterタイムラインに投稿されます。
・「該当ツイート」のリツイート(RT)のご投稿して頂いたお客様のみ、キャンペーンの当選権利がございます。
・当選者の決定前に@gekisakaのフォローを解除されると抽選、選考の対象外となります。
・すでに@gekisakaをフォローされている場合は、抽選、選考の対象となります。
・記載メンション、#タグ、URLの変更・削除は抽選、選考の対象外となります。
・プログラム等による自動投稿は抽選、選考の対象外とさせて頂く場合がございます。
・当選した権利を第三者に対し譲渡・転売することはできません。オークションへの出展等転売行為は固く禁止させていただきます。
・当選者には、DM(ダイレクトメッセージ)にてご連絡いたします。
・賞品のお届け先は、日本国内に限らせて頂きます。
・Twitterもしくは当サイトの外部サーバー、ネットワーク環境などの不具合により投稿できなかった場合、本キャンペーンの一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。

岩渕、長谷川離脱のなでしこジャパンは先発4人変更で韓国戦へ

中国戦のスターティングメンバー
 日本女子代表(なでしこジャパン)は17日、EAFF E-1選手権最終戦で開催国の韓国女子代表と対戦する。午後7時30分のキックオフに先立ってスターティングメンバーが発表され、第2戦の中国戦(○3-0)から先発4人を入れ替えた。

 中国戦で負傷交代したMF長谷川唯に加え、今大会2戦5発と好調だったキャプテンのFW岩渕真奈がケガのためチームを離脱。DF清水梨紗、DF松原有沙もベンチスタートとなり、代わってDF三宅史織、MF遠藤純、MF中島依美、FW田中美南が2試合ぶりに先発する。

 初戦で台湾に9-0で大勝した日本は2連勝で勝ち点6の首位。韓国は1勝1分の勝ち点4となっており、日本は引き分け以上で4大会ぶり3度目の優勝が決まる。

<出場メンバー>
[日本女子代表]
先発
GK 18 山下杏也加
DF 4 三宅史織
DF 5 南萌華
DF 16 宮川麻都
MF 6 杉田妃和
MF 7 中島依美(Cap)
MF 10 籾木結花
MF 17 三浦成美
MF 19 遠藤純
FW 12 池尻茉由
FW 15 田中美南
控え
GK 1 池田咲紀子
GK 21 平尾知佳
DF 2 清水梨紗
DF 13 清家貴子
DF 20 松原有沙
MF 3 栗島朱里
MF 23 林穂之香
FW 9 上野真実
FW 11 小林里歌子
監督
高倉麻子

●EAFF E-1選手権2019特集ページ

[12月17日 今日のバースデー]

Japan
MF高木和正(讃岐、1984)*独特のリズムのドリブルと精度の高い左足キックが持ち味のMF。
MF泉澤仁(横浜FM、1991)*初速のスピードが速く、キレ味鋭いドリブルが武器のアタッカー。


World
GKヤン・ゾマー(ボルシアMG、1988、スイス)*身体は大きくないが、敏捷性とアジリティで世界のトップレベルに上り詰めた守護神。
FWアンドレ・アイェウ(スウォンジー、1989、ガーナ)*ドリブルのテクニック、クロスに合わせる能力に長けているFW。
FWアンドリュー・ナバウト(メルボルン・ビクトリー、1992、オーストラリア)*元浦和。強靭なフィジカルを持つストライカー。
MFマルティン・ウーデゴーア(ソシエダ、1998、ノルウェー)*R・マドリーの育成組織で育ち、現在は期限付き移籍中のアタッカー。15歳でデビューした。

Others
假屋崎省吾(華道家、1958)
有森裕子(マラソン、1966)
西村知美(タレント、1970)
佐々木恭子(アナウンサー、1972)
ミラ・ジョボビッチ(女優、1975)
マニー・パッキャオ(ボクシング、1978)
川村エミコ(たんぽぽ:芸人、1979)
水野良樹(いきものがかり:ミュージシャン、1982)
緒方龍一(w-inds.:ミュージシャン、1985)
高梨臨(女優、1988)
宇野昌磨(フィギュアスケート、1997)
川上千尋(NMB48:アイドル、1998)

インカレはクローザー役で貢献、松本内定DF三ッ田は中央大に経験還元へ

中央大DF三ッ田啓希(4年=西武文理高)は来季、J2松本でプレーする
[12.16 インカレ準々決勝 中央大6-1大阪体育大 AGF]

 今年4月に松本山雅FCへの来季加入内定が発表された中央大DF三ッ田啓希(4年=西武文理高)はインカレでクローザー役を担う。「求められているタスクは後ろの守備を安定させること」。2回戦、準々決勝はいずれも途中出場で試合に入り、持ち味を発揮している。

 大阪体育大が後半18分にFWアフラギ・マハディ(4年=清明学院高)を投入すると、そのわずか1分後、佐藤健監督は「プラン通りだった」と三ッ田を投入した。相手の勢いを消す狙いをもった起用は2回戦も同様。ただし、大勝したゲームだったとはいえ、後半44分の失点は反省材料。「もっともっとできる」と次戦に向けて気を引き締めた。

 DF渡辺剛(FC東京)やDF上島拓巳(柏レイソル)といった先輩の存在もあり、3年次まで関東2部リーグの出場はなく、1部に昇格した4年次はシーズンを通して松本の練習に参加してきた。高いステージで凌ぎを削ってきたからこそ、「1対1の質を上げていきたい。フィジカルやスピードのある選手にも対応し続ける持久力をつける」という課題が見えている。

 インカレ開幕の約2週間前に中央大の練習に合流した。大学サッカー生活を締めくくる大会。限られた出場時間の中でも187cmの高さとフィジカルを生かしたヘディングでハイボールを跳ね返し、対人守備でも強さを発揮。プロの強度やスピードに慣れ、徐々に感覚をつかんできただけに、Jクラブで積んできた経験をチームに還元しようとしている。

(取材・文 佐藤亜希子)
●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

東京2020聖火ランナー第一走者は「2011なでしこジャパン」

東京2020聖火ランナー第一走者は「2011なでしこジャパン」
 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は17日に聖火リレーのランナーやルートの詳細を発表した。

 聖火リレーは20年3月26日に福島県・ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジをスタート。全国858市区町村で実施されることになるが、第一走者を2011年女子サッカーワールドカップで優勝した日本女子代表(なでしこジャパン)の当時のメンバーが務めることが決まった。

●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ

千葉、チーム2位の37試合出場MF為田と契約更新「一生懸命闘います」

千葉、チーム2位の37試合出場MF為田と契約更新「一生懸命闘います」
 ジェフユナイテッド千葉は17日、MF為田大貴(26)との契約更新を発表した。「クラブからの愛情もたくさん感じていますし、千葉の一員として一生懸命闘います」とコメント。今季のリーグ戦出場はチーム2位の37試合出場だった。

●2020年Jリーグ移籍情報

碓井鉄平が富山に完全移籍!今季はレンタルで32試合出場

 カターレ富山は17日、MF碓井鉄平(28)が完全移籍で加入すると発表した。同選手は今季はV・ファーレン長崎からの期限付き移籍で在籍しており、J3リーグで32試合に出場して1得点を決めていた。

 クラブを通じ「今シーズンは昇格という目標を果たすことが出来ませんでしたが、来シーズンこそは昇格できると信じています。チームの勝利に少しでも貢献できるよう、頑張っていきたいと思います」とコメントした。

●2020年Jリーグ移籍情報

清水、DF鎌田翔雅との契約満了を発表

 清水エスパルスは17日、DF鎌田翔雅(30)との契約が満了になったことを発表した。

 鎌田は2015年からチームに加入。今季はリーグ戦3試合、カップ戦5試合、天皇杯2試合に出場していた。クラブ公式サイトで「今シーズン限りで清水エスパルスを離れることになりました。サポーターの皆さんには、どんな時も熱い声援で背中を押してもらい、支えてもらったことを、とても感謝しています。5年間ありがとうございました」と伝えている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●2020年Jリーグ移籍情報

群馬、来季の指揮官として奥野僚右氏が就任…草津時代に選手兼監督を経験

奥野僚右氏 ※写真は過去のもの
 ザスパクサツ群馬は17日、来季の監督に奥野僚右氏(51)が就任することが決定したことを発表した。

 奥野氏は2002年から2年間でザスパ草津(当時)の選手兼監督を経験。クラブ公式サイトでは「私の指導者としての原点であるザスパクサツ群馬に戻ることになり、大変嬉しく思います」とコメントし、「初心を忘れずに、成績はもちろんのこと、より一層地域に愛されるチーム作りを目指します」と伝えている。

以下、プロフィール
●奥野僚右
(おくの・りょうすけ)
■生年月日
1968年11月13日(51歳)
■出身地
京都府
■指導経歴
草津-鹿島(コーチ)-山形-和魂サッカースクール代表・コーチ-福岡(コーチ)-JFAナショナルトレセンコーチ
■資格
日本サッカー協会公認S級コーチ(2006年取得)

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

仙台、DF蜂須賀とMF道渕との契約を更新

 ベガルタ仙台は17日、DF蜂須賀孝治(29)とMF道渕諒平(25)との来季契約を更新したことを発表した。

 クラブ公式サイトで2選手はコメントを掲載。蜂須賀は「自分のプレーでチームを助けることができず、悔しさを感じたシーズンでした。この気持ちを糧にして、全力で戦っていきたいと思います」と、道渕は「悔しさの残るシーズンでしたが、来シーズンは上位に食い込めるよう、日々の大切なトレーニングに取り組みたいと思います。さらにより良いクラブにするために自分ができることを全うし、現アカデミー選手たちの手本になれるよう、謙虚にサッカーと向き合います」と伝えている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

大宮、今季も25試合出場の34歳DF菊地の退団発表…現役続行を宣言

大宮、今季も25試合出場の34歳DF菊地の退団発表…現役続行を宣言
 大宮アルディージャは17日、DF菊地光将(34)との契約を更新しないと発表した。

 菊地は駒澤大から2008年に川崎フロンターレに入団してプロ生活をスタート。大宮には12年に移籍。長年、中心選手として活躍してきた。J1通算230試合11得点。J2通算74試合4得点。今季もJ2で25試合に出場していた。

 クラブを通じ「2012年に移籍してきて一年一年、中身が濃くて、良い思い出も苦しい思い出もたくさんあります。そんな苦楽をともに過ごし、常に支えてくださったファン・サポーターの皆さまには感謝しかありません。来年大宮でプレーできないことは残念ですし、J1に昇格できなかったことは心残りで、とても寂しいです。大宮アルディージャのことはこれからも応援していますし、クラブの躍進を祈っています」とコメント。

 今後については「まだ選手として頑張ろうと思っているので、またどこかで見かけたら気軽に声を掛けてください」と現役続行を宣言した。

●2020年Jリーグ移籍情報

鹿児島、奈良クラブにレンタル中の26歳藤井貴之の現役引退を発表「僕は幸せものです」

 鹿児島ユナイテッドFCは17日、奈良クラブに期限付き移籍中のFW藤井貴之(26)が今シーズンで現役引退することを発表した。

 藤井は奈良クラブで今季JFLで20試合に出場し、2得点を挙げていた。鹿児島の公式サイトでは「この度、現役を引退することにしました。このような報告になりすいません」と報告。「まず初めに鹿児島の力になれず、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と伝え、胸中を明かしている。

「16年に入団し4年間も鹿児島ユナイテッドFCにはお世話になりました。約3年間期限付き移籍をしていた僕を九州で試合がある時には鹿児島のサポーターの方たちが応援へ来てくれたことを今でも心に焼き付いています。本当にありがとうございました」

「Jリーグデビューし、Jリーグ初得点を取れたのも鹿児島が最初で最後です。サッカーをして22年。いろいろ考え抜き、やり切ったと心から思えたのが正直な気持ちです。プロサッカー選手として4年。決して長くはありませんが僕にとってこの4年間すごく幸せで、すごく濃い4年間でした。そして、僕はいろいろな方に支えられてここまで来れました。感謝の気持ちでいっぱいです」

「特に両親には感謝しています。ありがとう。これから先、サッカーを辞めてからの方が人生は長いです。人生1度きり!いろいろなことにチャレンジして失敗し成長していって大きくなります。最後に、みなさんの応援、支えが僕の力になっていました!本当です!幸せなサッカー選手の時間をありがとう!!僕は幸せものです。またいつの日か、、」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●2020年Jリーグ移籍情報

なでしこジャパンFW岩渕真奈が負傷で離脱…14日には代表初ハットも「本当に悔しい」

FW岩渕真奈が負傷のために代表を離脱
 日本サッカー協会(JFA)は17日、E-1選手権2019に参加中のなでしこジャパン(日本女子代表)FW岩渕真奈が負傷のために離脱することを発表した。

 なでしこジャパンは14日に中国と対戦し、岩渕は代表初のハットトリックを達成していた。17日には韓国と対戦する。

 JFAは公式サイトで、岩渕のコメントを掲載している。

「優勝が懸かった試合の前というこのタイミングで離脱することは本当に悔しいですし、チームに申し訳ないです。しっかりと治して、またこのチームに戻ってこれるように頑張ります。今日の試合、私も日本から沢山のパワーを送ります。みなさんもなでしこジャパンへの熱い応援をよろしくお願いいたします」

●EAFF E-1サッカー選手権2019特集ページ

富山、MF伊藤優汰と契約満了に

 カターレ富山は17日、MF伊藤優汰(27)との契約を満了したことを発表した。

 伊藤は今季J3で11試合1得点を記録し、天皇杯にも2試合出場していた。クラブ公式サイトで「短い間でしたが、富山でプレーさせてもらったことに感謝しています。富山のJ2昇格を心から応援しています!1年間ありがとうございました!」と伝えている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●2020年Jリーグ移籍情報

相模原、薩川了洋氏がヘッドコーチに就任

 SC相模原は17日、薩川了洋氏(47)が来シーズンからヘッドコーチに就任することを発表した。

 薩川氏は2010年から2シーズンでAC長野パルセイロの監督を務めると、FC琉球、相模原、奈良クラブ、バンディオンセ加古川などで指揮を行っていた。

 クラブ公式サイトを通じ、「もう一度相模原に関わるチャンスをいただき感謝しています。また、高校の先輩である三浦文丈監督と共に出来ることを楽しみにしています。相模原の為に全力で頑張りますので、皆さん応援宜しくお願いいたします」とコメントしている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

長崎MF秋野央樹が一般女性との結婚を発表

長崎MF秋野央樹が一般女性との結婚を発表
 V・ファーレン長崎は17日、MF秋野央樹(25)の結婚を発表した。お相手は一般女性のため、氏名等の公表はない。

 秋野は柏の下部組織出身で、これまで柏、湘南でプレー。長崎には今夏より在籍していた。

 クラブを通じ「これからは自分1人ではないので、より一層サッカーと向き合い、いつも自分を支えてくれる彼女を幸せにします。責任と自覚を持って行動していきます!」とコメントした。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

JFLからJ1までのし上がったGK鈴木彩貴が現役引退表明「今後もサッカー界に恩返しを」

JFLからJ1までのし上がったGK鈴木彩貴が現役引退表明「今後もサッカー界に恩返しを」
 V・ファーレン長崎は17日、GK鈴木彩貴(32)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 鈴木は中京大中京高、立命館大を経て、当時JFLのブラウブリッツ秋田に入団。14年にJ2のギラヴァンツ北九州に移ると、17年には横浜F・マリノスに移籍。横浜FMでの試合出場は叶わなかったが、着実なキャリアアップを果たした。

 長崎には今季より加入。試合出場はなかったが、今年8月にタレントの遼河はるひさんと入籍していた。

 クラブを通じ「6歳の時に東光FCでサッカーを始め、これまでのサッカー人生は多くの方々に支えていただき歩んでくることができました。今までともに闘った仲間たち、指導をしてくださった監督・コーチ・スタッフの皆さま、ファン・サポーターの皆さま、チーム関係者の皆さま、スポンサーの皆さま、すべての皆さまに感謝いたします。ありがとうございました!」とコメント。

 今後については「大好きなサッカーに携わっていき、何らかの形でサッカー界に恩返しをしていきたい」とした。

●2020年Jリーグ移籍情報

長野が3選手と契約更新

 AC長野パルセイロは17日、MF妹尾直哉(23)、GK立川小太郎(22)、DF浦上仁騎(23)との来季契約を更新したことを発表した。

 3選手はクラブ公式サイトでコメントを掲載。妹尾は「今シーズンはチームとしても個人としてもなかなか結果が出ず、悔しいシーズンとなりました。この悔しさを来シーズンにぶつけられるようにがんばります!」と伝えた。

 また、立川は「今シーズンはプロ1年目として思うような結果が出ず苦しいシーズンでしたが、たくさんの経験をしました。来シーズンはそれを生かし、長年パルセイロを支え続けた先輩方の想いを引き継ぎ、J2昇格を目指すことに邁進して行きたいと思っています」と、浦上は「2020シーズンが終わった時に長野全体に大きな喜びと感動を与えられるよう、AC長野パルセイロのために全力で闘います」とコメントしている。

 また、クラブは田中等志氏(39)がフィジカルコーチに就任したことを発表している。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

相模原の鷲田雅一ヘッドコーチがチーム強化ダイレクターに就任

 SC相模原は17日、鷲田雅一ヘッドコーチ(41)がチーム強化ダイレクターに就任したことを発表した。

 鷲田氏はクラブ公式サイトで「これからは相模原のためにグランド内外からチームを強くするためそして優勝&昇格のために責任感を持って臨みたいと思います」とコメントしている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

秋田MF前山恭平が契約更新、「勝利のために自分の全てを出し切ります」

 ブラウブリッツ秋田は17日、MF前山恭平(32)との来季契約を更新したことを発表した。

 前山は今季リーグ戦14試合2得点を記録し、天皇杯には1試合出場していた。クラブ公式サイトで「今年も秋田でプレーさせていただきます。全力で走り、勝利のために自分の全てを出し切ります」と伝えている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

栃木、吉澤英生ヘッドコーチが退任

 栃木SCは17日、吉澤英生ヘッドコーチ(47)が退任することを発表した。

 吉澤氏は2018年からヘッドコーチに就任していた。クラブ公式サイトを通じ、「スポンサー企業の皆様やチーム関係者の方々、栃木SCに関わる全ての皆様、2年間大変お世話になりました。そして、どんな時も声援を送っていただいたサポーターの皆様、ありがとうございました」と感謝を伝えている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

@bookfun155 分野研究家

オーダーで製作するユニフォームはスポーツで使用することが多いため、学校の部活動やサークル、スポーツクラブなどでは一般的。 #フットサル#サッカー#ユニフォーム#グラデーション#カスタマイズ#高品質#着心地#保障#ロンヨン

Posted in 未分類

岡山が椋原ら3選手と契約更新

岡山がDF椋原健太ら3選手と契約更新
 ファジアーノ岡山は17日、DF廣木雄磨(27)、MF関戸健二(29)、DF椋原健太(30)との来季契約を更新したことを発表した。

 廣木は今季J2で36試合、天皇杯に2試合出場。関戸はJ2で41試合に、椋原はJ2で30試合と天皇杯で1試合に出場していた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

岡山が椋原ら3選手と契約更新

岡山がDF椋原健太ら3選手と契約更新
 ファジアーノ岡山は17日、DF廣木雄磨(27)、MF関戸健二(29)、DF椋原健太(30)との来季契約を更新したことを発表した。

 廣木は今季J2で36試合、天皇杯に2試合出場。関戸はJ2で41試合に、椋原はJ2で30試合と天皇杯で1試合に出場していた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

大分GK高木駿が契約更新「こんにちは。俺たちの高木駿です。来年も、俺たちの高木駿です」

GK高木駿が契約更新
 大分トリニータは17日、GK高木駿(30)との来季の契約を更新したことを発表した。高木はJ1昇格年度となった今季リーグ戦で34試合に出場。天皇杯にも2試合出場した。

 クラブ公式サイトを通じ、高木は「大分トリニータサポーターの皆さま、こんにちは。いつもご声援ありがとうございます。俺たちの高木駿です。来年も、俺たちの高木駿です。更なる高みを目指し、一緒に戦いましょう」と伝えている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

大分GK高木駿が契約更新「こんにちは。俺たちの高木駿です。来年も、俺たちの高木駿です」

GK高木駿が契約更新
 大分トリニータは17日、GK高木駿(30)との来季の契約を更新したことを発表した。高木はJ1昇格年度となった今季リーグ戦で34試合に出場。天皇杯にも2試合出場した。

 クラブ公式サイトを通じ、高木は「大分トリニータサポーターの皆さま、こんにちは。いつもご声援ありがとうございます。俺たちの高木駿です。来年も、俺たちの高木駿です。更なる高みを目指し、一緒に戦いましょう」と伝えている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

大宮、DF河面とMF小島との契約を更新

DF河面旺成ら2選手が契約を更新
 大宮アルディージャは17日、DF河面旺成(25)とMF小島幹敏(23)との来季契約を更新したことを発表した。

 クラブ公式サイトを通じ、2選手はコメントを掲載。河面は「J1昇格のために、アルディージャのために全てを懸けて戦います。来シーズンこそは必ず、笑ってシーズンを終えましょう。熱い応援よろしくお願いします!」と、小島は「来シーズンこそはJ1に昇格します!ファン・サポーターの皆さん、引き続き、応援よろしくお願いします!」と伝えている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

大宮、DF河面とMF小島との契約を更新

DF河面旺成ら2選手が契約を更新
 大宮アルディージャは17日、DF河面旺成(25)とMF小島幹敏(23)との来季契約を更新したことを発表した。

 クラブ公式サイトを通じ、2選手はコメントを掲載。河面は「J1昇格のために、アルディージャのために全てを懸けて戦います。来シーズンこそは必ず、笑ってシーズンを終えましょう。熱い応援よろしくお願いします!」と、小島は「来シーズンこそはJ1に昇格します!ファン・サポーターの皆さん、引き続き、応援よろしくお願いします!」と伝えている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

山口MF三幸秀稔が湘南へ!「山口に感謝しかない」「快く送り出して頂き感謝」「しもさん!行ってきます!」

山口MF三幸秀稔が湘南へ
 湘南ベルマーレは17日、レノファ山口FCのMF三幸秀稔(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 三幸は湘南の公式サイトで「来季からは湘南ベルマーレの勝利のために必死で戦います。どんな時も背中を押してください。その声援をエネルギーに最後の最後まで走り続けてより多くの勝利を皆さんと分かち合いたいと思っています」と意気込みを伝えている。

 山口には2016年から4シーズンを過ごした。4年間でリーグ戦140試合に出場して7得点を記録。三幸は山口の公式サイトで「まず、レノファ山口というクラブには感謝しかありません。浪人して1年間チームがなかった僕にまたJリーグでプレーさせてもらえるチャンスを与えて頂きありがとうございました」と感謝を伝える。

「そして山口に来てから4年間、本当に幸せで楽しい、充実した時間でした。最後の最後まで悩み考え込みました。クラブも本気で話をしてくれました。最後には自信を持って湘南に行ってこい、前だけを見てチャレンジしてこいと快く送り出して頂き本当に感謝しています」

「そして、霜田監督をはじめとするスタッフのみなさん、こんな生意気で未熟な僕を信じ、支えてもらい、ここまで育てて頂き本当にありがとうございました。キャプテンをやらせてもらった2年間、色んなことを考えさせられ、気づかされ、悩まされました。苦しいこともありましたがそんな時間が僕を大きくしてくれたことを実感しています。これからも続くサッカー人生の中で壁にぶつかることもあると思いますが、ここで学んだことを生かし必死に頑張っていきます。本当にお世話になりました。しもさん!ありがとうございました!行ってきます!」

「まだまだ感謝を述べないといけない人はたくさんいるのですがお世話になりすぎて全てを伝えることができません。サッカーをしている姿を見てもらうことで恩返しをさせてもらいます。最後に山口のお父さん、お母さん、4年間本当にありがとう!三幸行ってきます!」

以下、プロフィール
●MF三幸秀稔
(みゆき・ひでとし)
■生年月日
1993年5月23日(26歳)
■身長/体重
172cm/65kg
■出身地
千葉県
■経歴
JFAアカデミー福島-甲府-相模原-山口
■出場歴
J1リーグ:1試合0得点
J2リーグ:145試合7得点
J3リーグ:28試合1得点
カップ戦:0試合0得点

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●2020年Jリーグ移籍情報

同点ゴールの起点になった遠藤航、4試合連続フル出場

シュツットガルトMF遠藤航
[12.16 ブンデスリーガ第17節 ダルムシュタット1-1シュツットガルト]

 ブンデスリーガ2部は第17節を行い、日本代表MF遠藤航が所属するシュツットガルトは敵地でダルムシュタットと対戦し、1-1で引き分けた。遠藤はアンカーの位置で先発し、4試合連続でフル出場を果たした。

 先手を取ったのはダルムシュタットだった。前半21分、背後に抜け出したFWトビアス・ケンペが回転をかけた左足ミドルを突き刺し、先制ゴール。シュツットガルトも押し返すと、遠藤を起点に同点ゴールが生まれた。

 前半45分、PA手前で左からパスを受けた遠藤が右サイドに展開。FWシーラス・ワマンギトゥカがゴール前にクロスを入れると、DFゴンサロ・カストロがダイビングヘッド。シュートは相手GKに阻まれたが、これに詰めたFWボルナ・ソサが左足で蹴り込んだ。試合はそのまま1-1の引き分けに終わった。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2019-20特集

藤枝、専修大MF河上将平の来季加入を発表

専修大MF河上将平
 藤枝MYFCは17日、専修大MF河上将平(22)の来季加入を発表した。

 河上はクラブ公式サイトを通じ、「高校3年間を過ごした静岡の地で、幼い頃からの夢を藤枝MYFCで叶えることが出来、大変嬉しく思います。両親をはじめこれまでお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れずに日々精進します」と意気込みを伝えている。

以下、プロフィール
●MF河上将平
(かわかみ・しょうへい)
■生年月日
1997年10月26日(22歳)
■身長/体重
168cm/66kg
■出身地
山口県
■経歴
東海大静岡翔洋高-専修大

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

栃木、DF伊藤竜司と契約更新「今年は苦しさと悔しさと辛さを感じました」

 栃木SCは17日、DF伊藤竜司(29)との来季契約を更新したことを発表した。

 伊藤は今季から栃木に加入していたが、出場はゼロに終わっている。クラブ公式サイトを通じ、「今年は今までに感じたことの無い苦しさと悔しさと辛さを感じました。その気持ちを忘れずに来年はチームの為に頑張ります。引き続き応援をよろしくお願いします」と伝えた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●2020年Jリーグ移籍情報

甲府MF横谷繁、10年ぶりに愛媛へ

MF横谷繁が愛媛へ
 愛媛FCは17日、ヴァンフォーレ甲府MF横谷繁(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 横谷は甲府で昨季1年間プレーし、リーグ戦36試合5得点をマーク。しかし今季限りで契約満了となっていた。愛媛には2008年から2シーズンを過ごしている。

 愛媛の公式サイトを通じ、「10年ぶりに愛媛FCでプレーすることになりますが、とても楽しみです。みなさん、よろしくお願いします」とコメントしている。

以下、プロフィール
●MF横谷繁
(よこたに・しげる)
■生年月日
1987年5月3日(32歳)
■身長/体重
178cm/72kg
■出身地
兵庫県
■経歴
甲陵中-G大阪ユース-G大阪-愛媛-G大阪-愛媛-G大阪-京都-G大阪-京都-大宮-甲府
■出場歴
J1リーグ:72試合4得点
J2リーグ:239試合32得点
カップ戦:11試合0得点
天皇杯:14試合2得点
ACL:2試合0得点

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●2020年Jリーグ移籍情報

横浜FM、レンタル中の“速い鉄壁”DFチアゴ・マルチンスが完全移籍に!

DFチアゴ・マルチンスが完全移籍に
 横浜F・マリノスは17日、パルメイラスから期限付き移籍中だったDFチアゴ・マルチンス(24)が完全移籍になることを発表した。

 チアゴは昨夏から横浜FMに加入した。今シーズンはリーグ戦33試合に出場し、その守備力とスプリント力で堅守の一角として躍動。J1優勝に大きく貢献してみせた。

 クラブ公式サイトで、チアゴは「横浜F・マリノスに完全移籍することになり大変嬉しく思っています。来日した1日目からチームメイト、スタッフとサポーターの皆さんのおかげで日本での生活に不自由なく馴染むことができました」と喜びを語る。

「2019年は信じられないくらい素晴らしい年でしたが、新たな年「2020年」もそれ以上にみんなが幸せになれる結果が得られるよう、チームのために日々全力を尽くしてやっていきたいと思います」

「皆さんの応援とサポート、いつもありがとうございます。皆さんは自分にとってはもちろん、横浜F・マリノスにとってもとても大切な存在です。一緒に前に進むことでより強くなれます!」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●2020年Jリーグ移籍情報

横浜FM、DFドゥシャンが退団「言い表せないほど感謝。横浜が私たちのホーム」

DFドゥシャンが横浜FMを退団
 横浜F・マリノスは17日、DFドゥシャン(30)との契約が満了となり、来季契約を更新しないことを発表した。

 ドゥシャンは2018シーズンの夏から横浜FMでプレーし、その年はリーグ戦14試合に出場。しかし今季はリーグ戦1試合出場となっていた。

 クラブ公式サイトを通じ、ドゥシャンは「言葉では言い表せないほど感謝しています。マリノスに来た初日から、皆様の愛に囲まれて、すぐに横浜が私たちのホームだと感じさせてくれました」と感謝のコメント。「この素晴らしいクラブの一員となり、偉大なチームメイト達と一緒に働く機会を持つことができて、大きな名誉と感謝を感じています。私はマリノスを去ることになりましたが、みんなの事はいつも私の心の中にあります」と伝えた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●2020年Jリーグ移籍情報

千葉、山口FW山下敬大を獲得! 今季リーグ戦37試合11得点の高精度シューター

千葉が山口FW山下敬大を完全移籍で獲得
 ジェフユナイテッド千葉は17日、レノファ山口FCのFW山下敬大(23)が完全移籍で加入することを発表した。

 山下は福岡大卒業後、2018シーズンから山口でプレー。今シーズンはリーグ戦37試合に出場して11得点を挙げた。

 山口の公式サイトでは「レノファ山口FCに関わる全ての皆様2年間ありがとうございました。レノファ山口FCでキャリアをスタートできたことを誇りに思います」と語り、「僕がレノファに来て一番感じたことは『成長する楽しさ』です!山口の皆様、また維新で会える日を楽しみにしています!幸せな2年間をありがとうございました」と伝えた。

 千葉の公式サイトでは、「ジェフユナイテッド千葉という伝統ある素晴らしいクラブでプレー出来ることを誇りに思います」とコメント。「僕のことをまだ知らない人が多いと思いますが、チームの勝利、そしてJ1昇格という目標のために全身全霊で戦いますので、熱い応援をよろしくお願いします!」と意気込みを伝えている。

以下、プロフィール
●FW山下敬大
(やました・けいた)
■生年月日
1996年3月13日(23歳)
■身長/体重
184cm/80kg
■出身地
福岡県
■経歴
九州国際大付高-福岡大-山口
■出場歴
J2リーグ:72試合16得点

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

「ここらへんでグローブを置きたいと思います」、新潟GK野澤洋輔が40歳で現役にピリオド

40歳のGK野澤洋輔が現役を引退
 アルビレックス新潟は17日、GK野澤洋輔(40)が今季限りで現役を引退することを発表した。

 野澤は清水ユースから1998年にトップチームに昇格。00年から08年は新潟でプレーし、湘南ベルマーレ、松本山雅FC、アルビレックス新潟シンガポールを経て、今季から11年ぶりに新潟に加入。新潟で計10年間貢献し続けた。J1では75試合出場、J2では219試合、カップ戦は18試合、天皇杯は11試合。シンガポールリーグでは94試合、カップ戦では12試合、シンガポールカップでは19試合に出場した。

 クラブ公式サイトを通じ、野澤は「野澤、引退します。22年間、応援、ご指導、さまざまなご支援やサポート、ありがとうございました。」とコメント。「偉大な先輩方とともにプレーさせてもらい、現役生活の長さくらいは肩を並べようと頑張ってここまできました。現役を続けたい気持ちはまだありますが、ここらへんでグローブを置きたいと思います」と伝えた。

「清水、新潟、湘南、松本、そしてシンガポール。どれもいい街でみなさんとの思い出は最高の宝物です。僕に関わっていただいたすべての方に感謝します。また会いましょう」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●2020年Jリーグ移籍情報

群馬、三重にレンタル中のMF加藤健人との契約更新せず

 ザスパクサツ群馬は17日、ヴィアティン三重に期限付き移籍中のMF加藤健人(24)と契約満了となり、来季の契約更新しないことを発表した。

 加藤はクラブ公式サイトで、「この度、退団することになりました。 自分自身群馬ではとても悔しい思いしかありませんが、ここで得た経験を生かして次の地でも頑張りたいと思います」とコメント。「来年、ザスパクサツ群馬がJ2の舞台で躍動する姿を楽しみにしています。本当にありがとうございました」と伝えている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●2020年Jリーグ移籍情報

ユーベCL躍進の鍵はやはりC・ロナウドか…ネドベド「必要な時に必ずそこにいてくれる」

パベル・ネドベド副会長が欧州CLの組み合わせを語る
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は16日に決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会を行った。ユベントス(イタリア)はリヨン(フランス)と対戦する。クラブ公式サイトでは、パベル・ネドベド副会長がコメントしている。

 過去5シーズンでは2度の準優勝となるも、欧州の頂点まで一歩届かないユベントス。昨シーズンは1回戦でアトレティコ・マドリーと対戦し、FWクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックで大逆転勝利を飾った。

 副会長はその相手と比較し、「去年アトレティコと対戦したことを考えれば文句はないが、2月から3月のチャンピオンズリーグ再開時に好調でなければできることは少ない」と語る。「過去の成績では私たちの方が有利だが、それは何の保証にもならないしチームの調子が重要になる」と慢心なく、戦いに臨む決意を口にした。

 昨季のアトレティコ戦でも活躍したC・ロナウドが今季躍進の鍵となるか。ネドベド副会長は「彼はチャンピオンであり、必要な時に必ずそこにいてくれる」と信頼。怪我を抱えて不調といわれていたが、「少しフィジカルの問題があったが、今は調子を取り戻した」と近況を報告した。

 15日のセリエA第16節・ウディネーゼ戦ではC・ロナウド、FWパウロ・ディバラ、FWゴンサロ・イグアインがそろい踏み。副会長は夢の3ショット実現に「クリスティアーノ、ディバラ、イグアインの3人が全員同時にプレーするのを見るのはいいものだし、昨日のウディネーゼ戦のように全員が犠牲を払って走れば一緒にピッチに立てる」と期待を込め、「もちろん各選手の状態を見て決断を下すのは監督だが、今は全員が好調なのが見て取れる」とその継続も可能であることを示唆した。

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中

しかしそこには馬場がいる…1か月前に出番掴んだ関学大の新守護神、120分間完封で勝利に貢献

関西学院大GK馬場裕斗(3年=加古川北高)
[12.16 インカレ準々決勝 関西学院大1-0(延長)立正大 川口]

 120分間で被シュートは8本。関西学院大GK馬場裕斗(3年=加古川北高)は約2時間に及ぶ緊張の中で冷静さを保ち続け、一度もゴールネットを揺らすことなく試合を終えた。

 立正大はインカレ初出場も侮れず、今季関東リーグ戦16ゴールで得点王に輝いたFW人見拓哉(4年=矢板中央高/琉球内定)を筆頭に高い攻撃力を誇るチーム。堅守からの一点集中カウンターは驚異的で、この試合でも何度も関学大を苦しめる。

 後半3分、左サイドのMF武田夏輝(4年=清水ユース)にクロスを上げられ、PA中央の人見にはヘディングでゴール前にパスを通される。そして、ゴール目前のMF平松昇(3年=清水ユース)にヘディングシュートを打たれる大ピンチ。しかしそこには馬場。抜群の反応でスーパーセーブを見せ、ゴールを守り切った。

 さらに後半12分にも大ピンチ。中盤のMF山本悠樹(4年=草津東高)が人見にボールを奪われ、最前線のMF藤森亮志(4年=上田西高/長野内定)に縦パスを入れられる。大黒柱のボールロストに虚を突かれた守備陣は裏に抜けられて大ピンチ。しかしそこには再び馬場。一瞬で前に飛び出してシュートコースを防ぎ、藤森のシュートを遮った。

 187cmの高身長とは裏腹に反応スピードは抜群。高橋宏次郎コーチも「シュートストップにおいてはずっと力はあった。能力はすごく高い」と太鼓判のGKだが、出番が回ってきたのは今年の11月だった。Aチームに入ったのは7月でそこからはスタンドからの応援が続き、リーグ戦終盤の2試合で抜擢。そこで結果を出してインカレ2回戦、準々決勝と出場機会を掴んでみせた。

 大学に入り、環境も整ったことでポテンシャルが少しずつ開花。そして何よりもチャンスを掴んだ大きな要因としてメンタル面を強調する。「中学も高校も強くなくて、自分が失敗するとけっこう重く捉えていました。GKなんで失敗したら失点につながりますけど、その失敗したメンタルを次に持ち越したらまた同じことが起こる」。実際に14日のインカレ2回戦で全国デビューを果たした馬場は前半2失点。しかし「前の試合もそんなに良くなかったんですけど、開き直ってこの試合に入れた」と気持ちを切り替えた準々決勝での120分間で、完封勝利を達成した。

 頼れる守護神が一番後ろにいればチームは全力で攻撃ができる。次戦は今季の関東リーグや総理大臣杯を制し、最強と名高い明治大。その全力を出さなければいけない相手だ。「またこういう押し込まれる展開になるかもしれないんですけど」と明大戦を予想する馬場。しかし、延長戦を制したことで「勢いが自分たちにはあるし、この試合を無失点に抑えられたっていう自信もある。そういう面ではやられる相手ではない」。圧倒的な攻撃力を誇る明大は関学大のゴールに何度も迫るかもしれない。しかしそこには馬場がいる。そう簡単にゴールは割らせない。

(取材・文 石川祐介)
●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

G大阪内定の関学大MF山本悠樹、4年間夢見た“日本一”まであと2勝「苦しい中で結果を残すのは自分」

MF山本悠樹(4年=草津東高/G大阪内定)
[12.16 インカレ準々決勝 関西学院大1-0(延長)立正大 川口]

 関西学院大立正大との延長戦を制し、インカレベスト4に進出。それは関西学生選手権、総理大臣杯、関西学生リーグ、インカレの4冠を果たした2015年度大会以来のことになる。MF山本悠樹(4年=草津東高/G大阪内定)はその翌年に入学。1年次は8強、2年次は出場なし、3年次も8強と準々決勝の壁を乗り越えられずに迎えた最後のインカレで、ようやく4強にたどり着いた。

 今季リーグ戦11得点7アシストと素晴らしい数字を残した一方で、中盤で圧倒的な存在感を発揮するというよりは淡々と簡単そうにプレーする印象。山本は常に冷静さを失わず、相手の意表を突くパスで攻撃を組み立てる。この試合でも前線に待ち構える下級生たちに向けて、長短高低さまざまなバリエーションで配球。それだけではなく、0-0で迎えた延長前半終了間際には、GKの好セーブに遭うも鋭いシュートを枠内に飛ばす。直後には右サイドから軽やかなステップで相手選手たちをかわし、PA右に入り込んで決定機をつくった。

 この試合では堅守を誇る立正大相手に“山本悠樹”という存在を知られていることもあり、持ち味を100%発揮はできなかった。「平均点もあげられない。自分の出来に関してはまったく」と評す。「相手の守備をはがしたり、そこから正確なクロスを上げられたリとかできたんですけど、もっと回数は増やせた。簡単なミスとかカウンター食らって危ないシーンをつくってしまったのは反省。この2日間しっかり準備したい」。次戦の“最強”明治大との対戦に気持ちを切り替えていた。

 “日本一”を目指してここまでやってきた。1年次はインカレ8強で終わったものの、得点を挙げるなどの活躍を見せ、スーパールーキーとして活躍。当時の山本は「今はプロを目指すというより、まずは関学で日本一になりたいという考えになっている。その日本一のために結果を残し続けたい」と語っている。しかしそこから3年間で全国のタイトルとは縁遠く。一方でG大阪加入という道をつくり、あとはラストイヤーの最後の舞台で頂点を目指すのみとなっていた。

 この試合のスタメンに4年生は山本を含めて2人で、あとは3年生3人、2年生4人、1年生2人とチームは若い。試合を決したのも途中出場のMF山下諒(2年=G大阪ユース)だった。「若いチームなんですけど、頼もしさは感じます」。だが、頂点を目指す思いは誰よりも強い。「インカレって4年生の思いがすごくある。最後準決勝とか決勝になってきて、苦しい中で誰が結果を残すのかってなったら、やっぱり4年生である自分自身がやらないといけない」。頂点まであと2勝。4年間待ち望んだその景色を見るために、必ずこのチャンスを掴んでみせる。

(取材・文 石川祐介)
●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

鳥栖U-18が仙台ユースを延長撃破!初のプレミアリーグ昇格!(12枚)

3回目の挑戦でプレミアリーグ初参入を決めた鳥栖U-18の選手たち
 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2020への出場権を懸けたプレーオフ(参入戦)の2回戦が15日に広島県内で行われ、プリンスリーグ九州優勝のサガン鳥栖U-18(佐賀)とプリンスリーグ東北3位のベガルタ仙台ユース(宮城)が対戦。延長戦の末、鳥栖が2-1で逆転勝ちし、初のプレミアリーグ参入を決めた。
●高円宮杯プレミアリーグ2019特集
●高円宮杯プリンスリーグ2019特集

「駿汰につなげ」「駿汰ともっと一緒にやりたかった」大体大は田中の“合流”叶わず

ベスト8で敗退となった大阪体育大
[12.16 インカレ準々決勝 中央大6-1大阪体育大 AGF]

「何が何でも駿汰につなげ 何が何でも駿汰につなげ」――。スタンドの応援団がこの試合で取り入れたというチャントがAGFフィールドに響いた。しかし、E-1選手権が開催されている韓国に吉報は届けられなかった。

 大阪体育大はここで勝って仲間を迎え、頂点に向かうシナリオだった。2年連続の関西制覇に大きく貢献し、リーグMVPに輝いた札幌内定MF田中駿汰は日の丸を背負い、E-1選手権を戦っている。帰国当日の19日に控える準決勝からインカレに出場できるはずだったが、“合流”は叶わず、敗退となった。

 前半の2失点は重かったが、反撃に出た後半立ち上がりは背後のスペースを狙って連続でチャンスをつくった。FW林大地(4年=履正社高/鳥栖内定)が鋭いターンで相手DFをかわすと、スピードに乗って突破し、決定的なシュート。後半13分にもMF西田恵(4年=関大北陽高/金沢内定)がPA内右からシュートを放ったが、いずれも相手の好守に阻まれた。

 次の一点を争う中、後半23分に再びセットプレーから3点目を献上。システムを変更して攻撃に比重を置いたが、前がかりになった裏のスペースを使われて失点を重ねた。終わってみれば5点差がついたが、勝つために、点を取るために前に出た結果だった。松尾元太監督は「駿汰の想いを果たしてあげられなかった。やりきれないです」と声を落とした。

 ツエーゲン金沢加入が内定している西田は「駿汰は『頼むぞ』とか、そういう言葉をかけるタイプじゃないけど、気持ちは伝わっていた」と言葉に悔しさをにじませた。

「あいつがいないから負けたと言われるのも嫌だったし、駿汰ともっと一緒にやりたかった。負けてしまったのは申し訳ないし、悔しい」と唇を噛んだ西田。A代表での活躍を願いつつ、「体大で最後に一緒にできなかった分、一緒にどこかでまた対戦できたら」と次のステージでの再会を目標に掲げた。

(取材・文 佐藤亜希子)
●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

前年王者法政大、今季は天皇杯躍進も無冠で終戦…「まだ甘さがある」

王者法政大は8強で姿を消した
[12.16 大学選手権準々決勝 桐蔭横浜大2-1法政大 柏の葉]

 法政大(関東4)は準々決勝で桐蔭横浜大(関東2)に1-2で敗れた。2年前は総理大臣杯、昨年は大学選手権(インカレ)で日本一になっていた法大。今季も天皇杯で16強に進出するなど話題を集めたが、無冠で終戦した。

 期待を集めたシーズン。下級生のころからレギュラーとして経験を積んできた選手が多く、MF紺野和也(4年=武南高/FC東京内定)を筆頭に、現時点でプロ内定選手は5人。さらに主将DF加藤威吹樹(4年=広島ユース)やMF大西遼太郎(4年=磐田U-18)も続く可能性がある、今年の4年生は近年稀に見るタレント揃いの世代だった。

 今夏、一学年下の大エース上田綺世が鹿島での活動に専念するために退部することになっても、総理大臣杯、天皇杯とインパクトのある結果を残してきた。長山一也監督は「強くなるための方向性を示してくれた重要な学年だった。2回の日本一を経験していますし、天皇杯でもいいパフォーマンスをみせた。そこは素晴らしかったと思う」と感謝を語る。

 ただし下級生にはもう一段上のパフォーマンスを求める。「3年生以下にもプロになれる選手は何人かいると思うけど、プロで活躍する選手を僕らは作ろうと思っている。そのためには強いメンタリティを持っていないと結果を出せない。この大会にむけた準備はどうだったのか。まだ甘さがある」と反省を促すとともに、悔しさをバネにする成長を期待していた。

(取材・文 児玉幸洋)

●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集