日大藤沢の大器、FW鈴木輪太朗イブラヒーム「今度こそは、という思いがあります」

日大藤沢高のU-16日本代表FW鈴木輪太朗イブラヒームは最終学年での飛躍を誓う
 全国の強豪各校が新シーズンへ向けた準備を進めている。日大藤沢高は昨年、選手権神奈川県予選決勝でインターハイ日本一の桐光学園高を撃破。全国大会では3回戦でPK戦の末に悔しい敗戦を喫したが、その経験者を中心に新たなスタートを切っている。目標は神奈川3冠、そして全国制覇。U-16日本代表にも選出されている191cmの超大型FW鈴木輪太朗イブラヒーム(2年)に意気込みなどを聞いた。

―下級生時から注目されてきたが、今年は勝負の一年。
「去年、選手権で先輩が成し遂げられなかったことを自分たちは成し遂げないといけないと思いますし、やっぱり一番はその舞台で出れなかったという悔しさがあるので今度こそはという思いがあります」

―敗れた3回戦は大事な場面で使ってもらうことができなかった。
「そこで出れなかったのは実力かなと思っています」

―客観的に見て、今足りないと感じているところは?
「今一番足りていないのは、決定力が圧倒的に足りていないというのがあって、新チーム始まって(1月末までに)3試合くらいやっているんですけれども、まだ自分ノーゴールでチームとしても良い試合ができていない。やっぱり前線で決められる選手がいないとチームは上っていかないと思うので、自分が決めないといけないと思っています。シュートまでは行けている方なんですけれども、最後の詰めとかあと一歩右に打てたりとか、細かいところが全然まだまだ足りない」

―今年は俺がエースにという思いがある。
「正直、自分次第だと思っているんですけれども、チームを勝たせたいし、自分も結果が欲しいと強く思っているので、そのために毎日やっています」

―注目度は高いが、プレッシャーはある?
「色々(高い評価を)言ってくれる人はいるんですけれども、意外とチームメートはズバズバ言ってくれるんで。(斉藤)夏とか去年出ていた選手はできていなかったらそこ絶対にできていないといつも言ってくれるんで、それに関しては凄くありがたい声だと思っています」

―U-16代表のチュニジア遠征はどうだった?
「代表では全然通用しなくて……。他の1個下のFWと自分を比べてタイプは全然違ったんですけれども、みんな光るものがあって、自分は自分だけ出せていないのかなというか、あまり『これだ』というものを出せていないと思っている。みんな(特長を)分かってくれてはいたと思うんですけれども、試合で上手く活かせなかったと言うか……」

―もっとどういうことをやりたかった?
「もっと前でボールを収めるプレーをしたかったんですけれども、ちょっと相手も自分と張るくらい大きな選手がいて、当たり負けを何回かしていて、上手く収められなくなっちゃってというのがありました」

―西川潤選手のように、神奈川だけでなく、世代を代表する選手に。
「そこになれたら良いんですけれども、一個一個結果を出して、練習試合からもしっかりとゴールを決めて行って、一個の公式戦でも結果を残すことが西川潤さんみたいな選手になることに繋がっていくと思う」

―プロに行きたい気持ちは?
「プロに行きたいです。プロに行きたいですけれども、大学とプロとギリギリまで考えていて、去年の植村(洋斗)君(早稲田大へ進学)みたいな選択も良いと思っている。自分も行けるならプロ一本で行きたいですけれども、大学も考えています」

―チームにとってどのような存在に?
「エースストライカーになりたいですし、年間2桁ゴールくらい軽く決めていけるくらいにならないとチームも強くならないので目指していきます」

(取材・文 吉田太郎)

神奈川連覇、全国制覇へ。日大藤沢の新リーダー、CB宮川「借りはこの代で返せたら」

19年度の選手権神奈川王者・日大藤沢高の新主将、CB宮川歩己
 全国の強豪各校が新シーズンへ向けた準備を進めている。日大藤沢高は昨年、選手権神奈川県予選決勝でインターハイ日本一の桐光学園高を撃破。全国大会では3回戦でPK戦の末に悔しい敗戦を喫したが、その経験者を中心に新たなスタートを切っている。目標は神奈川3冠、そして全国制覇。昨年からDFラインの中心として活躍し、新チームで主将を務めるCB宮川歩己(2年)に意気込みなどを聞いた。

―新チームの現状を教えて下さい。
「去年、3年生のカテゴリーでずっと試合に出させてもらって、その雰囲気だったり、1年間あの3年生と作ってきたチームを知っていることもあって、新チームはまだ始まったばかりですけれども、(当時に比べると)上手く行っていないことが多々あります。その中で、自分がどこまでみんなをまとめられるか、一体感を出せるかが鍵になると思っています。自分らの代もとても上手い選手がたくさんいるんですけれども、メンタルの部分だったり、チームが上手く行かなくなった時が弱点。そこをどうにかどうにかプラスの方向に持って行けたらチームが活性化して、もっともっと個々の良いところが活きてくると思う。目標は選手権連覇が一番なんですけれども、もちろん関東、インター(ハイ)も神奈川を制覇していく。そのために詰めていくのが今、一番自分の課題かなと思います」

―センターライン中心に経験のある選手が多い。
「今、丁度発信力のある中心選手が真ん中にいるということで、良くコミュニケーションを取るんですけれども、中心となっていく選手が経験などを発信していくのが大事かなと思います」

―去年の1年間を振り返ると。
「去年は本当に試合に出て色々な経験をさせてもらって、特に隣に青木(駿人、3年)君がいたことでキャプテンとしてもそうだし、人間力だったり、プレー面だったり、一番成長できた一年だと思っている。インターハイで桐光に負けて悔しい思いもして、選手権で嬉しい思いもして、でも納得の行かない全国だったり、本当に色々な経験ができたと思うし、もっと上に行けるチームだったと思うので、その借りはこの代で返せたらなと思います」

―選手権はなかなか受け入れづらい負け(仙台育英高にPK戦で敗戦)だったと思うが?
「自分はもう何も頭真っ白になるというか、その日は何も考えられないくらい色々考え込んだというか……」

―内容が悪かった訳でも、失点した訳でもないけれど負けてしまうことがある。
「後ろは失点を少なく行こうということでゼロで行けたんですけれども、選手権全国で課題となったシュート、得点力の部分で入り切らなかった課題をこのプレシーズン、1、2、3月で詰めて行っている状態なので、決定力の部分で今年は困らないようにやっていけたらなと思っています」

―個人としては、高校選抜の1次選考会に呼ばれた。
「あそこにいたメンバーにはプロに内定している選手もいて、話を聞いたりだとか1次で落ちちゃったんですけれども、それなりに得られるものはあったかなと思います」

―注目してもらったことで発奮材料になったのでは?
「本当は受かりたかったという思いがあったんですけれども、駒澤大相手で正直、自分は何もできなくて、そういう相手に何ができるかという自分の今の課題が分かったので、そこからまた来年も呼ばれるように頑張りたいと思います。(1ランク上の相手でも)目立つようなプレーをしたいと思っています」

―どのような一年に?
「とにかく勝ちにこだわるチームになって、昨年の3年生の思いを超えるように一年間突き詰めて行って、目標を達成して、最後選手権で優勝できるようにやりたい」

―宮川君が背負うものも大きな一年に。
「自分次第だと思うので、自分がどれだけできるか。もっと自分が率先して責任感のあるプレーをして、全員で勝っていきたい」

―主将としてやろうとしていることもある?
「(先輩の)青木君には青木君の良いところがあって、自分には自分の良いところがあると思う。もっと自分のことを理解して、もっと自分ができることを見つけたい。リーダーシップもそうですし、周りを見て、人よりも気づくというところでできることがあるかなと思いますけれども、今、探しているところです」

(取材・文 吉田太郎)

神奈川連覇、全国制覇へ。日大藤沢の新リーダー、CB宮川「借りはこの代で返せたら」

19年度の選手権神奈川王者・日大藤沢高の新主将、CB宮川歩己
 全国の強豪各校が新シーズンへ向けた準備を進めている。日大藤沢高は昨年、選手権神奈川県予選決勝でインターハイ日本一の桐光学園高を撃破。全国大会では3回戦でPK戦の末に悔しい敗戦を喫したが、その経験者を中心に新たなスタートを切っている。目標は神奈川3冠、そして全国制覇。昨年からDFラインの中心として活躍し、新チームで主将を務めるCB宮川歩己(2年)に意気込みなどを聞いた。

―新チームの現状を教えて下さい。
「去年、3年生のカテゴリーでずっと試合に出させてもらって、その雰囲気だったり、1年間あの3年生と作ってきたチームを知っていることもあって、新チームはまだ始まったばかりですけれども、(当時に比べると)上手く行っていないことが多々あります。その中で、自分がどこまでみんなをまとめられるか、一体感を出せるかが鍵になると思っています。自分らの代もとても上手い選手がたくさんいるんですけれども、メンタルの部分だったり、チームが上手く行かなくなった時が弱点。そこをどうにかどうにかプラスの方向に持って行けたらチームが活性化して、もっともっと個々の良いところが活きてくると思う。目標は選手権連覇が一番なんですけれども、もちろん関東、インター(ハイ)も神奈川を制覇していく。そのために詰めていくのが今、一番自分の課題かなと思います」

―センターライン中心に経験のある選手が多い。
「今、丁度発信力のある中心選手が真ん中にいるということで、良くコミュニケーションを取るんですけれども、中心となっていく選手が経験などを発信していくのが大事かなと思います」

―去年の1年間を振り返ると。
「去年は本当に試合に出て色々な経験をさせてもらって、特に隣に青木(駿人、3年)君がいたことでキャプテンとしてもそうだし、人間力だったり、プレー面だったり、一番成長できた一年だと思っている。インターハイで桐光に負けて悔しい思いもして、選手権で嬉しい思いもして、でも納得の行かない全国だったり、本当に色々な経験ができたと思うし、もっと上に行けるチームだったと思うので、その借りはこの代で返せたらなと思います」

―選手権はなかなか受け入れづらい負け(仙台育英高にPK戦で敗戦)だったと思うが?
「自分はもう何も頭真っ白になるというか、その日は何も考えられないくらい色々考え込んだというか……」

―内容が悪かった訳でも、失点した訳でもないけれど負けてしまうことがある。
「後ろは失点を少なく行こうということでゼロで行けたんですけれども、選手権全国で課題となったシュート、得点力の部分で入り切らなかった課題をこのプレシーズン、1、2、3月で詰めて行っている状態なので、決定力の部分で今年は困らないようにやっていけたらなと思っています」

―個人としては、高校選抜の1次選考会に呼ばれた。
「あそこにいたメンバーにはプロに内定している選手もいて、話を聞いたりだとか1次で落ちちゃったんですけれども、それなりに得られるものはあったかなと思います」

―注目してもらったことで発奮材料になったのでは?
「本当は受かりたかったという思いがあったんですけれども、駒澤大相手で正直、自分は何もできなくて、そういう相手に何ができるかという自分の今の課題が分かったので、そこからまた来年も呼ばれるように頑張りたいと思います。(1ランク上の相手でも)目立つようなプレーをしたいと思っています」

―どのような一年に?
「とにかく勝ちにこだわるチームになって、昨年の3年生の思いを超えるように一年間突き詰めて行って、目標を達成して、最後選手権で優勝できるようにやりたい」

―宮川君が背負うものも大きな一年に。
「自分次第だと思うので、自分がどれだけできるか。もっと自分が率先して責任感のあるプレーをして、全員で勝っていきたい」

―主将としてやろうとしていることもある?
「(先輩の)青木君には青木君の良いところがあって、自分には自分の良いところがあると思う。もっと自分のことを理解して、もっと自分ができることを見つけたい。リーダーシップもそうですし、周りを見て、人よりも気づくというところでできることがあるかなと思いますけれども、今、探しているところです」

(取材・文 吉田太郎)

【動画】攻撃時は2-5-3 守備時は3-6-1の可変フォメでやってみた【ウイイレ2020 国体への道#4】

【動画】攻撃時は2-5-3 守備時は3-6-1の可変フォメでやってみた【ウイイレ2020 国体への道#4】
『eFootball ウイニングイレブン2020』(ウイイレ2020)でレート1000を達成したゲキサカFC1期生のカクケンとARATA。次なる目標は、2020年10月に鹿児島県で開催される第75回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」出場だ。

 今回の国体は予選、本大会ともに2on2で行われることが決定。新企画「国体への道」では、同じく国体優勝を目指すプロゲーマーのMayageka(まやげか)の指導を受けながら、カクケンとARATAの2人がコンビを組んで2on2の腕を磨きます。

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バイエルンが大型補強敢行か…フィルミーノには約107億円を用意と報道

リバプールFWロベルト・フィルミーノ(左)とマンチェスター・シティMFリロイ・サネ
 今夏、バイエルンが大型補強を敢行する可能性を英『サン』が報じている。

 バイエルンのトップターゲットとなっているのが、リバプールブラジル代表FWロベルト・フィルミーノだ。ハンス・ディーター・フリック監督はFWロベルト・レワンドフスキとともに攻撃をリードできるFWを探しており、フィルミーノが理想的な選手だと考えているようだ。

 フィルミーノは昨季、欧州王者となったリバプールの攻撃の核であることに間違いない。しかしバイエルンは、リバプールが今夏、ライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ベルナー獲得に動き、FWモハメド・サラー、FWサディオ・マネ、フィルミーノという強力3トップの中から1人を放出する可能性があると予想している。

 フィルミーノ獲得のために7500万ポンド(約107億円)が用意される模様。さらに、マンチェスター・シティドイツ代表MFリロイ・サネ獲得の可能性も。ジョゼップ・グアルディオラ監督は残留を願っているようだが、サネはレギュラーとしてのプレーを望んでおり、長らく興味を示していたバイエルンが獲得に動く可能性が高いと報じられている。

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「16歳のときのような気持ちになった」28歳FW、マンU“復帰”ならず

ボーンマスFWジョシュア・キング
 ボーンマスのノルウェー代表FWジョシュア・キングは、1月の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドのトップターゲットとして挙げられていた。しかし、移籍は叶わなかった。

 1992年1月15日生まれの28歳は、08年からマンチェスター・Uの下部組織でプレー。しかし、トップチームでは出場機会をつかむことができずに10年からは毎年のようにローンで出されると、12-13シーズン途中にブラックバーンに完全移籍を果たし、15-16シーズンからボーンマスでプレーしている。

 今冬、マンチェスター・Uを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督は、攻撃のオプションとして、かつて指導していたキングの獲得を熱望。キングにとっても古巣への復帰は「夢が叶った」ことのようだった。しかし、最終的に移籍は成立せずにマンチェスター・Uは上海申花のFWオディオン・イガロを獲得することになった。

 英『メトロ』によると、ノルウェー『TV2』の取材に応じたキングは「どれほど実現に近付いたのか、明確な答えは分からない」と前置きしつつ、「起きている出来事に対して、僕は信頼をしていた。ユナイテッドと噂され、それが実現しそうだと聞いたときは、夢を実現するためイングランドに渡った16歳のときのような気持ちになったよ」とマンチェスター・Uへの復帰を前向きに捉えていた。

 しかし、移籍は実現しなかった。「だけど、なぜか実現しなかったんだ。なぜかは分からないよ。あのときは夢が叶ったような気持ちだった。そのことに嘘はつけない」。ボーンマス残留が決まったFWは「ボーンマスにいる限り、このクラブのために全力を尽くすし、懸命にプレーしなければならない」と語っている。

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発足半年で初タイトル ブラインドサッカー日本代表主将、川村のパラ本番への誓い「僕が主役。誰よりも輝く!」

チームの初優勝とMVPの2冠に輝いた川村怜
[2.9 KPMGカップ2020決勝 パペレシアル品川5-0コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ](富士通スタジアム川崎)

ブラインドサッカーのリーグ戦上位クラブで争う「KPMGブラインドサッカーサッカークラブチーム選手権」は9日に閉幕。決勝は昨年8月に結成したばかりのパペレシアル品川が日本代表主将の川村怜が4得点の大暴れ。初優勝を狙ったコルジャ仙台ブラインドサッカークラブに快勝し、発足半年で初タイトルを獲得した。川村が振り返る。

「出来すぎですね。決勝も含めて、簡単な戦いは1試合もなかった。相手がいやがることを攻めてゴールを決められました。練習場の確保? めちゃ大変で。いつも転々としていました。厳しい状況ではあるが運営スタッフが頑張ってくれました」

 前所属のAvanzareつくばでは練習場は確保できていたが、新興チームとなればそうはいかない。品川に拠点がありながら、都内を出て県外を出て他チームと合同で練習することもあったが、そういう簡単ではない環境を乗り越えて、発足わずか半年で初タイトルを獲得した。

 このKPMGカップで、パラリンピック前の国内の公式戦は終了。8月~9月にかけて開催されるパラリンピックまで日本代表モードに突入する。3月16日に開幕するワールドグランプリは、パラリンピック本番に出場する8か国中6か国がエントリーするプレパラリンピックと位置付けられる。この大会を本番への弾みにしたい。

「今年は僕が主役。誰よりも輝いて躍動する姿をみなさんにお見せできるように、残りの時間を努力し続けて、パラリンピックでも活躍できるように頑張りたい」

 優勝の美酒に酔うのもつかの間、8月25日の開幕まで200日を切ったパラリンピック本番へ向けて表情はきりりと引き締まった。

■3月16日開幕 ワールドグランプリのチケット販売情報はこちらから

(取材・文 林健太郎)

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大宮・高木監督「合格点に近い」さいたまシティカップで新戦力融合(12枚)

シャドーの一角で先発し、前半5分に決定的なシュートを打ったMF菊地俊介(←湘南)
 NACK5スタジアムでさいたまシティカップが9日に開催され、大宮アルディージャがウルグアイの名門・ナシオナルと対戦し、0-1で敗れた。

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「それは間違いなんだ」…フレッジ、マンUの問題点を指摘

マンチェスター・ユナイテッドMFフレッジ(17番)
 ここ3試合1分2敗の未勝利。プレミアリーグ25試合を消化して9勝8分8敗の勝ち点35で8位と調子の上がらないマンチェスター・ユナイテッドのMFフレッジは、ピッチ内外で問題があると考えている。

 英『メトロ』によると、「今の僕らは多くのものを欠いている」と答えたフレッジは、「まずはピッチ上の物事を理解する必要がある。僕らには創造性が足りていない。とりわけ中盤でね」とピッチ内での問題点を指摘。そして、ピッチ外で改善すべき点を挙げた。

「グループとして向上する必要もある。僕らのグループにはメンタル面での団結が足りていない。うぬぼれも問題だよ。そういうのは止めて、ピッチ上で走ることだけを考える必要がある」

「僕らは同じ場所に立つ必要がある。今は何人かの選手が違う目的を持っている。一人で問題を解決しようとする選手もいるけど、それは間違いなんだ」

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メッシが“アシストのハット”達成!! 過去5年のリーガで記録したのはわずか3人

バルセロナFWリオネル・メッシ
 9日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節でベティスと対戦したバルセロナは3-2の逆転勝利を収めた。バルセロナが奪った得点はすべてFWリオネル・メッシのアシストから生まれた。

 まずは前半6分に先制されて迎えた同9分。MFフレンキー・デ・ヨングから右サイドでパスを受けると、前線へと駆け上がるデ・ヨングを見逃さず。浮き球のパスを受けたデ・ヨングが胸トラップから冷静に流し込み、同点ゴールが生まれる。

 再びベティスにリードを許して迎えた前半アディショナルタイムには正確なFKをMFセルヒオ・ブスケツへと届け、2点目をアシスト。さらに同27分には、ピンポイントのFKをゴール前へと送り、DFクレマン・ラングレのヘディングシュートをお膳立て。全3得点をアシストし、チームを逆転勝利へと導いた。

 クラブ公式ウェブサイトによると、メッシが“アシストのハットトリック”を達成したのは14年コパ・デル・レイのレバンテ戦、16年リーガ・エスパニョーラのヘタフェ戦、15年コパ・アメリカのパラグアイ戦に続いて4度目。また、過去5年間のリーガにおいて、“アシストのハット”を記録したのはメッシ(2度)の他に、ルイス・スアレスとセビージャMFパブロ・サラビア(ともに3度)の2人しかいないことが紹介されている。

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“スアレス2世”が決勝点! ウルグアイの名門・ムヌア監督が語った大宮の印象(12枚)

ウルグアイの名門・ナシオナルが来日
 NACK5スタジアムでさいたまシティカップが9日に開催され、大宮アルディージャがウルグアイの名門・ナシオナルと対戦し、0-1で敗れた。

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愛媛FW吉田眞紀人が負傷…左アキレス腱断裂で全治6か月の見込み

 愛媛FCは10日、FW吉田眞紀人の負傷を発表した。2日に行われた、えひめサッカーフェスティバル・FC今治戦の試合中に受傷した吉田は、4日に松山市内の病院で手術。左アキレス腱断裂と診断され、全治は6か月の見込みだと併せて発表されている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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U-20日本女子代表、来月7日にU-20ドイツ女子代表と国際親善試合

 日本サッカー協会(JFA)は10日、3月7日に埼玉スタジアム2002第2グラウンドでU-20日本女子代表がU-20ドイツ女子代表と国際親善試合を行うことが決定したと発表した。キックオフは13時半予定で、JFA-TVにてライブ配信される。また、入場料は無料と併せて発表されている。

[MOM3156]高崎経済大附高FW関雅宗(2年)_前へ、前へ。“経附のスターリング”はひたすら前へと突き進む

最前線で奮闘した“経附のスターリング”高崎経済大附高FW関雅宗
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[2.9 群馬県高校新人大会決勝 高崎経済大附高 1-1(PK3-0)前橋商高 敷島公園サッカー・ラグビー場]

 あるいはキャプテンとしてチームを束ねたDF眞壁汰季(2年)。あるいはPK戦で相手の3人目を見事にストップしたGK篠原希紗良(2年)。あるいは途中出場で起死回生の同点弾を叩き出した柴田達輝(1年)。普通であれば彼らの中からMOMを選ぶのが順当かもしれない。ただ、延長後半5分に交替を命じられるまで、ひたすら前へと走り続けた9番のストライカーが、やけに気になった。「自分はあまり技術とかないので、頑張れる所でチームに貢献しようと思っていました」。高崎経済大附高の最前線。関雅宗(2年)のプレースタイルは、見る者に何かを感じさせるようなひたむきさに溢れている。

 やや前橋商高のリズムで推移した新人大会決勝の前半。なかなか攻撃の手数を繰り出せない高崎経済大附の中で、9番の必死に走り回る姿が一際目を惹く。「相手に押し込まれる時間帯が多くなっていた中で、クリアに自分が一発でスピードを生かしていけたらそれが一番いいかなと思っていたので、常に相手の位置を見るようにしていました」。一心不乱にラインの裏を狙いながら、相手ディフェンダーとの駆け引きを繰り返す。

 相手のビルドアップにも全力でプレッシャーを掛け続け、前半33分には相手GKに激しく駆け寄ると、キックはディフェンダーに当たってルーズボールに。最後は間一髪でクリアされたものの、献身的な守備意識を前面に押し出したことで、あわやというシーンを創り掛ける。

 後半28分には二ノ宮慈洋(1年)のフィードに抜け出し、エリア内へ侵入。マーカーともつれて倒れるも、主審のホイッスルは鳴らない。この一連に関しては「アレは審判の方がちゃんとわかっていていたと思います(笑) あそこも転ばないで打ち切れる、相手が突っ込んで来たらかわして入れ替われるようなプレーが理想です」ときっぱり。素直な感想が微笑ましい。

「アレだけハートで頑張る選手だから、最後に攣っていても何とかしてくれるんじゃないかと凄く思いますよね」と田中則久監督も言及した通り、この日は足が攣った後もフルスロットルは変わらず。「昨日もかなりの激闘でキツかったので、1回攣ったんですけど、水分も摂っていたので治って。でも、延長に入って落ちてきちゃって、交替させられたのは悔しかったですね」。延長後半5分に交替でベンチに下がるまで、常に全力で戦う姿勢はチームに勇気をもたらしていたように思う。

 結論から言えば、プレーしていた95分間でシュートはゼロ。途中出場の柴田が延長後半の終了間際に劇的な同点弾を決めたタイミングについては、「なんか服を取りに行っていた後で、あんまり見ていなくて…」と苦笑しながら、「でも、みんなの熱気が凄くて、本当に最高でしたね」とも。優勝を手繰り寄せたPK戦もベンチから見守ることになったが、試合を通して見れば「自分はあまり技術とかないので、頑張れる所でチームに貢献しようと思っていました」という関の奮闘は、間違いなくタイトルを獲得する上で、大事なピースを担っていたと言っていいだろう。

 明らかに一目で武器とわかるスピードは、意外にも高校入学後に身に付けたものだという。「中学までは別にそういうタイプじゃなかったんですけど、高校に入って、1年の夏ぐらいに急に速くなったんです。それまでは全然スピードが売りとかではなかったんですけど、急に夏ぐらいから『アレ?』みたいな(笑)」。自身でも理由はよくわからないようだが、とにかく足が速くなったことは1つの転機になっている。

 よくチェックするのはイングランドのプレミアリーグ。やはり同じ特徴を携えている選手に目が行くそうだ。「ずっとJ SPORTSや『Foot!』を見てきたのでプレミアが好きで、スターリングはよく見ます。あとはマネとかサラーとか、スピード系のウイングの選手は参考にしたりしています」。本人に「じゃあ目指すのは“経附のスターリング”かな?」と水を向けると、「まあ、まあ…」と少し濁したものの、まんざらでもない様子。せっかくなので是非“経附のスターリング”を名乗ってくれることを願いたい。

 今年の全国総体は地元・群馬開催。出場枠も2つに拡大されるため、高崎経済大附史上初の全国出場は現実的に狙うべき大きな目標だ。「まだ新人戦なんですけど、タイトルを1個獲れたことは誇りに思います。でも、まだ僕らがチャンピオンという訳ではないですし、そこは調子に乗らないで、これからも頑張っていきたいです。やっぱりインターハイで全国に出て、もっと注目を浴びて、経附を知ってもらいたいというのはありますね」。

 前へ、前へ。ひたすら頑張れる9番。“経附の『ひたむきな』スターリング”が走れば走るほど、きっとチームは少しずつ、だが、確実に勝利へ近付いていくはずだ。

(取材・文 土屋雅史)

東京オリンピック南米代表は“両雄”ブラジル&アルゼンチンに決定

東京オリンピック南米代表は“両雄”ブラジル&アルゼンチンに決定
 東京オリンピックサッカー競技男子の南米代表2枠を争うるCONMEBOLプレオリンピック大会の決勝ラウンドが9日に終了。ブラジルとアルゼンチンが本戦出場権を獲得した。

 大会の決勝ラウンドにはブラジル、アルゼンチンのほか、コロンビアとウルグアイが勝ち残り、4チームで2枠を争う戦いを繰り広げていた。

 ブラジルは9日に行った最終節でアルゼンチンを3-0で撃破。前回大会王者の王国ブラジルが4大会連続となるオリンピック参戦を決めた。

 南米代表が決まったことで、出場16か国のうち、14か国が決定。残る北中米カリブ海代表2枠は、3月に決まることになる。

▽出場国
■開催国
日本(7大会連続11回目)

■欧州
フランス(6大会ぶり13回目)
ドイツ(2大会連続10回目)
ルーマニア(14大会ぶり4回目)
スペイン(2大会ぶり11回目)

■オセアニア
ニュージーランド(2大会ぶり3回目)

■アフリカ
エジプト(2大会ぶり12回目)
コートジボワール(3大会ぶり2回目)
南アフリカ(2大会連続3回目)

■アジア
サウジアラビア(6大会ぶり3回目)
韓国(9大会連続11回目)
オーストラリア(6大会連続6回目)

■南米
アルゼンチン(2大会連続9回目)
ブラジル(4大会連続14回目)

●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ

ポルティモネンセ権田が今季リーグ初出場、逆転負けも現地メディア高評価

権田が今季リーグ戦初出場を飾った
 ポルティモネンセは9日、敵地でスポルティング・リスボンと対戦し、1-2で敗れた。しかしGK権田修一がリーグ戦初出場、DF安西幸輝がリーグ戦初アシストを決める活躍をみせている。

 ようやくチャンスが巡ってきた。昨年1月からポルティモネンセに在籍する権田だが、昨季は最終節の1試合に出場したのみ。今季の入っても2番手GKから抜け出せず、出場はカップ戦の1試合のみだった。

 権田の“再デビュー戦”は前半31分と後半27分の失点によって逆転負け。しかし権田は再三の好セーブを見せるなど、存在感をみせていた。ポルトガルメディア『オ・ジョーゴ』は「3つの素晴らしいセーブをみせて最後までチームを救っていた」と敗れたゲームにも関わらず、及第点の評価を与えている。

●海外組ガイド
●ポルトガル・リーグ2019-20特集

世界デビューが注目されるブラインドサッカー女子日本代表の菊島が雪辱の3ゴールで3位へ

表彰式にのぞんだ菊島宙(中央)。右は日本代表の加藤健人
[2.9 KPMGブラインドサッカークラブチーム選手権3位決定戦 埼玉T.Wings3-0 free bird mejirodai]

 ブラインドサッカーのリーグ戦上位クラブで争う「KPMGブラインドサッカーサッカークラブチーム選手権」は9日に閉幕。3位決定戦は、昨年末の東日本リーグ1位決定戦の再戦となったが、埼玉T.Wingsが女子日本代表の菊島宙のハットトリックでfree bird mejirodaiに雪辱した。

「前回は1点しかとれなかった(●1-3)。一直線にドリブルするのではなく、ジグザグに進むことを意識して、(スペースが)空いたところで狙うことができたと思います」

 菊島の表情が晴れやかなのは、狙い通りのゴールができたこと以外にもある。11月21~29日までナイジェリア・エヌグで開かれることが国際視覚障がい者スポーツ連盟(IBSA)から発表された。出場チーム数など細かい大会概要は公表されていないが、関係者の話によると、国代表同士が競う実質的なワールドカップ(W杯)の第1回大会になることが濃厚となった。ナイジェリアを含めたアフリカ大陸の2、3か国、アルゼンチンが代表活動を継続的に行っており、日本を含めた5か国ぐらいになる見通しだ。2017年5月にオーストリアで行われた国際大会に菊島も参加しているが、この時は各国代表クラスの選手が集まって行ったトレーニングキャンプの延長の試合で公式戦ではない。2度目の海外遠征が実現する可能性が出てきたことに、菊島は目を輝かせた。

 「(W杯は)ずっとめざしてきたところ。代表チームとしてそこに行けるように練習してきました。開催されることが決まってよかった。(大会に)行ければ結果を出していきたいです」

「ブラインドサッカー界の澤穂希」と言われてきた菊島はこの秋、「世界のキクシマ」に変わるために今後もストライカーの技を磨いていく。

【女子日本代表の過去戦績と得点者】
▼2017年5月6日「IBSAブラインドサッカートーナメント」(オーストリア)
〇2-0イングランド・ギリシャ選抜 菊島宙(2)
〇2-0ロシア・カナダ選抜 菊島宙(2)
〇1-0IBSA選抜 菊島宙
〇1-0IBSA選抜(決勝戦) 菊島宙

▼2018年2月24日「さいたま市ノーマライゼーションカップ」
〇7-3アルゼンチン選抜 菊島宙(6)斎藤舞香
▼2019年2月23日「さいたま市ノーマライゼーションカップ」
○10‐0IBSA世界選抜 菊島(9)工藤綾乃
※大会名の後の名前は得点者。( )はゴール数。

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(取材・文 林健太郎)

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ラモス瑠偉氏が東京Vチームダイレクターに就任

ラモス瑠偉氏が東京Vチームダイレクターに就任
 東京ヴェルディは10日、ラモス瑠偉氏がチームダイレクターに就任したと発表した。

 元選手、元監督でもある同氏は、昨年4月にクラブアドバイザーとしてチームに復帰。2009年にスーパーバイザーを退任後、10年ぶりの復帰となっていた。

 昨年はアドバイザーの傍ら、ビーチサッカー日本代表の監督としてもワールドカップに出場。ベスト4に導く手腕をみせていた。
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過去には日本代表練習に“参加”、熊本が流経大出身MF相澤祥太の加入を発表

16年3月22日に日本代表の練習に参加した相澤祥太
 ロアッソ熊本は10日、MF相澤祥太(23)の加入を発表した。背番号は19。

 相澤は流通経済大柏高から流通経済大に進学。テクニカルなプレーを武器とする攻撃的MFで、大学1年時には日本代表の練習パートナーに抜擢されたこともある。

 卒業後はオーストラリアに渡り、帰国後は鎌倉インターナショナルFCでプレーしていた。

 晴れてJリーガーとしてのキャリアを歩むことになった相澤は「これまでお世話になった方々への感謝だけは忘れず、ロアッソ熊本の勝利のために全力で闘います」と意気込んだ。

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C大阪U-23でキャプテン変更

 セレッソ大阪は10日、セレッソ大阪U-23のキャプテンがFW安藤瑞季に変更になったと発表した。1月31日の発表ではFW山田寛人が務めるとされていたが、山田は今月7日に仙台への期限付き移籍が発表になっていた。

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本田圭佑に影響は?ボタフォゴが監督解任

本田圭佑到着で盛り上がりをみせるボタフォゴだったが…
 MF本田圭佑が加入したボタフォゴが、アルベルト・バレンティム監督(44)を解任した。

 ボタフォゴは9日に行ったカンピオナート・カリオカのフルミネンセ戦に0-3で完敗。フェルナンド・ミランダアシスタントコーチと共にチームを離れることが発表になった。

 本田の加入によって大きな盛り上がりを見せているボタフォゴ。本田がブラジル入りした7日、リオデジャネイロの空港には数千人のファンが大挙し、本田の到着を歓迎した。

 そんな中での解任劇。デビュー前の本田に影響することはあるだろうか。

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山口が経験豊富な武岡獲得!21歳で6年ぶり日本復帰逆輸入MFの加入も発表

山口が経験豊富な武岡獲得!21歳で6年ぶり日本復帰逆輸入MFの加入も発表
 レノファ山口FCは10日、ヴァンフォーレ甲府を契約満了となっていたDF武岡優斗(33)と、東京ヴェルディジュニアユース出身でオランダなどでプロキャリアを歩んでいたMF古賀俊太郎(21)の2選手を獲得したと発表した。

 武岡はこれまでJリーグ通算220試合出場のキャリアを持つ。昨年も甲府でJ2リーグ戦25試合に出場していた。クラブを通じ「レノファ山口のために精一杯頑張ります!年間を通してみれば、必ず、良い時もあれば悪い時もあると思います。どんな時も一緒になって、共に戦いましょう!」とコメント。

 古賀は高校生の時にイングランドに渡り、レスターシティユースでプレー。その後はオランダ、ベルギー、ラトビアでプレーしていた。6年ぶりの日本復帰となる21歳は「1日でも早くファン・サポーターの皆さんの前でプレーできるように頑張ります」と意気込んだ。

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[新人戦]延長後半の土壇場で追い付き、PK戦を制した高崎経済大附が11年ぶりの戴冠!:群馬

高崎市立の公立校、高崎経済大附高が11年ぶりの群馬新人戦制覇
[2.9 群馬県高校新人大会決勝 高崎経済大附高 1-1(PK3-0)前橋商高 敷島公園サッカー・ラグビー場]

「『こういう感覚を味わうためにサッカーをやっているのかな』という気がしますよね」と百戦錬磨の指揮官も笑顔でその瞬間を振り返る。1点ビハインドで迎えた延長後半も終了間際。チームの絶対的な中心であり、10番を背負う2年生が魔法の左足を振るうと、その軌道は投入されて間もない1年生の頭上へ届く。夢中で合わせたボールの行方は…

 前橋育英高と桐生一高の“新・県内2強”に加え、昨年の総体予選と選手権予選でファイナリストとなった健大高崎高がいずれもベスト8までに敗退。前橋育英を倒して勝ち上がってきた常磐高を前日の準決勝で退けた高崎経済大附高と、準々決勝で桐生一に3-2で競り勝った前橋商高が新人大会決勝で激突した。

 今年は全国高校総体が群馬で行われるため、開催県の出場枠は2つ。高崎経済大附を率いる田中則久監督も「今年はどのチームも強いですよ」と言い切るように、地元開催の全国大会に出場するため、2020年を1つの目安として強化してきた高校も多い中、各校が新チームで初めて挑むこの大会の決勝がフレッシュな顔合わせとなったことは興味深い。

 上州特有の“空っ風”に吹かれながらキックオフを迎えたゲームは、まず前橋商のビルドアップにこだわる姿勢が目を惹く。CBの本間輝(2年)と庄田陽向(1年)だけではなく、GKの長谷川翔(2年)も使いながら、時にリスキーとも思えるような繋ぎを徹底するスタイルに、先を見据えた笠原恵太監督の思惑も見え隠れする。

 前半20分にはキャプテンマークを託されたMF石倉潤征(2年)がFW坂本治樹(2年)とのワンツーでエリア内へ侵入し、シュートは枠の右へ外れたものの好トライ。坂本とFW仲宗根純(2年)の2トップに、MF清水葵生(1年)の鋭いドリブルは相手の脅威に。28分にも左SBの高橋大地(1年)がCKを蹴り込むと、山口涼太(2年)のヘディングは枠を襲い、ここは高崎経済大附の長身CB二ノ宮慈洋(1年)が間一髪でクリアするも、やや前橋商ペースで試合は推移していく。

 一方の高崎経済大附はMF小林司抄(2年)、MF小暮壮志(2年)、MF松本天夢(2年)と技術の高い中盤のトライアングルを揃えながら、「アイツらは面白いんですけど、向こうも警戒していたと思うんですよね」という田中監督の言葉通り、前橋商の速いプレスに封じ込まれ、効果的に前を向けるシーンは稀。1トップの関雅宗(2年)が前線で奮闘するも、流れの中からフィニッシュは創れず、前半はスコアレスで折り返した。

 ハーフタイムを挟んでも展開に大きな変化はなく、後半も得点は動かずに40分間が終了。覇権の行き先は前後半10分ずつの延長戦に委ねられると、延長前半7分に均衡は破られた。途中出場の今泉諒陽(1年)、大熊葉薫(1年)と繋いだパスから、坂本が中央を抜け出して左足でシュート。ボールはゴールネットへ突き刺さる。ベンチ前にできたゼブラ軍団の歓喜の輪。前橋商が一歩前に出る。

 ただ、高崎経済大附のキャプテンを務めるDF眞壁汰季(2年)は不思議と落ち着いていた。「絶対やれると思っていたので、自分たちで『もっと行こう』という感じになっていました」。決定的な追加点のピンチをGKの篠原希紗良(2年)がファインセーブで凌ぎ、二ノ宮を最前線に上げて勝負に出ていた延長後半9分。右サイドでCKを獲得する。

 チームの絶対的な中心であり、10番を背負う松本が魔法の左足を振るうと、その軌道は投入されて間もない柴田達輝(1年)の頭上へ届く。「慈洋を狙うコーナーキックがいつも多いので、ファーに流れた」172センチが夢中で合わせたボールは、ゴールへと吸い込まれていく。

「いつもお世話になっている先輩たちに恩返しできて、とても嬉しかったです」という1年生の奇跡的な同点弾に、眞壁が「もう、ヤバいっすね。鳥肌がヤバかったです、マジで」と興奮気味に語れば、指揮官も「『こういう感覚を味わうためにサッカーをやっているのかな』という気がしますよね」と満面の笑み。土壇場でスコアが振り出しに引き戻されたファイナルは、PK戦へともつれ込む。

 明暗は残酷に分かれた。先攻の高崎経済大附は松本と小林がいずれも成功。後攻の前橋商は1人目も2人目も枠を外す。迎えた3人目も高崎経済大附は小島寛大(2年)が冷静に沈めると、ここで魅せたのが篠原。「2本連続で枠外に飛ばしていたから、3本目は慎重にゴロの球が来るだろうと予測した」守護神は横っ飛びの完璧なシュートストップ。「自分たちはかなりPKも練習しているので、自信を持って蹴れたんじゃないかなと思います」と眞壁も胸を張った高崎経済大附に凱歌。チアガールも動員して声を振り絞った応援スタンドと、11年ぶりの戴冠を喜び合う結果となった。

「県のチャンピオンなので『選手が良く頑張ったな』と思うと同時に、今大会は激戦続きだったので、本当に最後まで諦めない戦いができた所は凄いなと思いました」と田中監督。実は準決勝の常盤戦でも、後半のラストプレーで決勝点を奪う劇的な勝利を経験しており、チームがこの2日間で大きな自信と手応えを得たことは想像に難くない。

 群馬県出身ながら帝京高(東京)に越境入学し、名門中の名門で技を磨いた経験を有する田中監督が高崎経済大附に赴任してほぼ四半世紀が経過しつつあるが、石原直樹(湘南ベルマーレ)や沼田圭悟(FC琉球)など何人ものJリーガーを輩出してきた中で、全国大会の出場はまだ一度もない。

「やっぱりそこが目標だと思うんです。(高崎市立の)公立だからいろいろな難しい所はありますけど、そんなことを言い訳にせず、ウチの学校が今までになかったタイプの群馬の強豪校になれるようにしたいなと。進学だとか勉強時間だとか練習時間だとか制約されたものはあるし、欲しい選手が誰でも来れるという学校でもないし、我々にとっては“来ていただいた選手”でやっているので、練習や準備という所にもっとウエイトを置いて、彼ら個人もチームも伸ばしていかないといけないんです」。

 言葉の端々に情熱が滲む。『今までになかったタイプの群馬の強豪校』を目指す先に、全国という晴れ舞台へ続く扉が待っていると信じ、田中監督とチームの挑戦は明日も明後日も続いていく。

(取材・文 土屋雅史)

メッシが奮闘の3A…バルサは2度勝ち越し許すも食らいつき、逆転勝利を掴む

FWリオネル・メッシが3アシストで勝利に導いた
 リーガ・エスパニョーラは9日に第23節を行った。バルセロナは敵地でベティスと対戦し、3-2で勝利している。

 バルセロナは前半6分に失点を喫するが、同9分に同点。FWリオネル・メッシの浮き球パスに反応したMFフレンキー・デ・ヨングがスピードに乗ったままゴールに流し込み、1-1とする。しかし26分には再び勝ち越しを許し、追いかける展開が続く。

 するとバルセロナは1-2で迎えた前半アディショナルタイム3分過ぎに再び追いつく。メッシが中盤からFKを蹴り上げ、MFセルヒオ・ブスケツが左足ボレー。またしてもメッシのお膳立てで、2-2で前半を折り返した。

 そしてバルセロナは後半27分に試合をひっくり返す。メッシのFKからDFクレマン・ラングレがヘディングシュートを決め、3-2と逆転に成功した。

 試合は終盤にかけて荒れ、ベティスは後半31分にFWナビル・フェキルが、バルセロナは同34分にラングレがそれぞれ2回目の警告で退場処分に。しかしスコアが動くことはなく、そのまま試合終了。バルセロナが3-2で勝利を掴み、首位レアル・マドリーと勝ち点3差を保っている。

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MF奥川雅也が先制弾! 南野、ホーランド移籍のザルツブルクが3発快勝で国内杯準決勝へ

MF奥川雅也が先制点を挙げた
[2.9 オーストリアカップ準々決勝 アムシュテッテン0-3ザルツブルク]

 オーストリアカップ準々決勝が9日に行われ、MF奥川雅也の所属するザルツブルクが敵地でアムシュテッテン(2部)と対戦。奥川は後半36分までプレーし、前半10分には先制点を挙げている。

 FW南野拓実はリバプール、FWアーリング・ホーランドはドルトムントと強豪クラブに移籍し、戦力ダウンのザルツブルク。しかし23歳の日本人MFが躍動する。前半10分、FWファン・ヒチャンのシュートは相手DFにブロックされるが、宙に浮いたこぼれ球を奥川が冷静に右足ボレーで叩き込み、先制点を挙げる。

 ザルツブルクは後半7分にもMFズラトコ・ユヌゾビッチがPA手前のFKを直接沈めて追加点。同31分にはMFエノック・ムウェプが頭で押し込んでダメ押しの3点目を決め、ザルツブルクが3-0で快勝した。

 奥川は後半36分に途中交代に。今季はリーグ戦で6ゴールしており、オーストリアカップでは2ゴール目となった。

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“神様”すぎる1G1A…38歳129日のイブラヒモビッチがミラノダービー史上最年長の得点者に

FWズラタン・イブラヒモビッチはミラノダービーで1ゴール1アシストを記録
[2.9 セリエA第23節 インテル4-2ミラン]

 セリエAは9日に第23節を行い、リーグ戦では172回目となるミラノダービーが行われた。インテルが勝利したものの、ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチが圧巻の1ゴール1アシストを挙げ、新たな記録を打ち立てた。

 ミランは今冬獲得の“イブラヒモビッチ効果”で好調を維持。38歳のベテランストライカーはまったく錆びないその力をミラノダービーでも発揮する。前半40分にはゴール前でDFディエゴ・ゴディンに競り勝ち、ヘディングで落とすと、FWアンテ・レビッチの先制点をお膳立て。さらに前半アディショナルタイム、右CKをファーサイドから頭で押し込み、追加点を奪った。

 データサイト『opta』によると、38歳129日でゴールを決めたイブラヒモビッチは、ニルス・リードホルム氏(38歳43日)やフィリッポ・インザーギ氏(34歳268日)の記録を更新し、セリエAでのミラノダービー史上最年長得点となった。

 試合は後半4失点で敗れたミランだが、前半はイブラヒモビッチ以外の選手たちも躍動。偉大な“神様”の存在が少しずつチームに変化をもたらし始めている。

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超激戦ミラノダービーはインテルに軍配! イブラ貫禄の1G1Aも…ミランは後半4失点で逆転許す

インテルがミラノダービーを制し、首位ユベントスと同勝ち点に並んだ
[2.9 セリエA第23節 インテル4-2ミラン]

 セリエAは9日に第23節を行った。インテルミランはセリエAで172回目のミラノダービーをサン・シーロで行い、インテルが4ー2で勝利。ミランはFWズラタン・イブラヒモビッチが1ゴール1アシストを記録するも、インテルが2点ビハインドから後半4得点で逆転に成功した。

 ともに調子を上げているインテルとミランのダービー。前日に首位ユベントスが敗れたため、2位インテルは勝利を収めれば同勝ち点に追いつくことができる。FWラウタロ・マルティネスが出場停止のため、3-5-2の布陣でFWアレクシス・サンチェスとFWロメル・ルカクが2トップに起用された。

 ミランはイブラヒモビッチ加入から調子を上げ、2020年は公式戦7試合で無敗を継続中(5勝2分)。4-4-2の布陣でイブラヒモビッチとFWアンテ・レビッチが2トップを組んでいる。

 前半は拮抗状態のまま試合が進む。ミランは前半9分にはMFハカン・チャルハノールが右足ミドルを放ち、ゴール左ポスト直撃。インテルも同19分に右CKをDFディエゴ・ゴディンが頭で合わせるが、ゴール左外に逸れる。24分にはルカクがPA右から折り返し、MFマティアス・ベシーノがボレーを放つがGKジャンルイジ・ドンナルンマの正面に収まった。

 試合が進み、ミランがペースを握り始める。すると前半40分に先制。MFサムエル・カスティジェホがPA内に浮き球パスを放ち、イブラヒモビッチが落とすと、最後はレビッチがゴール前で流し込んだ。さらに前半アディショナルタイム2分過ぎ、カスティジェホの右CKをMFフランク・ケシエがワンタッチ。ファーサイドに流れたボールをイブラヒモビッチがヘディングシュートで押し込んだ。

 ミランが2-0で前半を折り返すと、後半開始早々からインテルが反撃を開始。後半6分、MFアントニオ・カンドレーバのキックは相手DFにブロックされるが、浮いたこぼれ球をMFマルセロ・ブロゾビッチが左足ボレーで豪快に放ち、ゴールに突き刺した。さらに2分後に同点弾。ゴディンの縦パスにサンチェスが反応し、ゴール前でバックパス。ベシーノが右足シュートを放ち、DFシモン・ケアーの股を抜けてゴールネットを揺らした。

 2-2と追いついたインテルは後半25分に試合をひっくり返す。右CKをニアサイドのDFステファン・デ・フライが体勢を崩しながらも頭で合わせ、ファーサイドに流す。ドンナルンマの守備範囲を免れたボールはそのままゴールに吸い込まれた。

 インテルは後半27分にサンチェスに代えてMFクリスティアン・エリクセンを、同35分にはカンドレーバに代えてMFビクター・モーゼスを投入。ミランも35分にカスティジェホに代えてFWラファエル・レオンを、36分にはケシエに代えてMFルーカス・パケタを出場させた。直後にインテルは中盤でFKを獲得すると、エリクセンが無回転シュートを放ち、ゴールポストを直撃。試合は緊張感を切らすことなく続いていく。

 インテルは終了間際にルカクがダメ押しの4点目。試合はそのまま終了し、インテルが4-2で勝利。前日に敗れた首位ユベントスの勝ち点54に追いついた。

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[2月10日 今日のバースデー]

Japan
GK佐藤優也(千葉、1986)*シュートストップやハイボールの処理に長けたGK。PA外への果敢な飛び出しは長所を超えて代名詞。
DFヴァウド(清水、1992、ブラジル)*ブラジル1部で確たる実績を持つDF。空中戦と足元の技術が武器。
GK鈴木椋大(千葉、1994)*横浜FMユース出身で、恵まれた体格をいかしたセービングが持ち味。
FW佐々木祐太(岩手、1996)*習志野高出身。アイルランドでプレーした経験を持つ。ドリブルが武器。

World
FWラダメル・ファルカオ(ガラタサライ、1986、コロンビア)*左右両足から高い精度のシュートを放つことができるFW。
MFナビ・ケイタ(リバプール、1995、ギニア)*屈強なフィジカルと力強いキックを兼ね備えるセントラルMF。信頼のライプツィヒ育ち。

Others
高橋英樹(俳優、1944)
亀山郁夫(ロシア文学者、1949)
黒田博樹(野球、1975)
市川由衣(女優、1986)
スヨン(少女時代:アイドル、1990)
仲川遥香(JKT48:アイドル、1992)
大砂嵐金崇郎(相撲、1992)
川口春奈(女優、1995)
野村みな美(こぶしファクトリー:アイドル、2000)
小関舞(カントリーガールズ:アイドル、2002)

原口元気決めた先制弾、2戦連発今季4点目!! ハノーファーに5戦ぶり勝利呼ぶ

ハノーファーの10番を付けるMF原口元気が2試合連続ゴール
[2.9 ブンデスリーガ2部第21節 グロイター・フュルト1-3ハノーファー]

 ブンデスリーガ2部は9日、第21節を行い、日本代表MF原口元気が所属するハノーファーは敵地でグロイター・フュルトと対戦し、3-1で勝利した。原口は2試合連続ゴールを挙げ、今季4点目をマークした。

 前半41分、原口がダイレクトでPA内に浮き球パスを出すと、マイナスのパスを受けたMFリントン・マイナがシュート。これは距離を詰めたGKにセーブされたが、こぼれ球に反応した原口が右足ダイレクトで蹴り込み、先制のネットを揺らした。

 ハノーファーは後半17分、アクシデントに見舞われ、DFヨシプ・エレスがハンド判定でPKを献上。窮地に陥ったが、GKロン・ロベルト・ツィーラーがこのPKをストップして難を逃れた。さらに、エレスは2枚目の警告で退場となったが、数的不利の中で追加点を奪い、3-1で勝利をおさめたハノーファー。9試合連続でフル出場した原口は5試合ぶりの勝利に貢献した。

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