“ダービー”で逆転負けのアーセナル…アルテタ監督「できる限りのことはやった」

アーセナルのミケル・アルテタ監督
 12日に行われたプレミアリーグ第35節でトッテナムとの“ノース・ロンドン・ダービー”で1-2の逆転負けを喫したアーセナルのミケル・アルテタ監督は「手痛い敗戦だ」と唇を噛んだ。『スカイスポーツ』が伝えている。

 前半16分にFWアレクサンドル・ラカゼットの得点で幸先よく先制したアーセナルだが、同19分に思わぬミスから失点を招いてしまう。DFセアド・コラシナツがDFダビド・ルイスに送ったバックパスがずれると、スピードに乗って追ったFWソン・フンミンにボールを奪われ、最後は巧みなチップキックで同点ゴールを奪われた。

 後半立ち上がりには圧倒的にボールを支配。しかし、勝ち越しゴールを奪えずにいると、終盤の後半36分にセットプレーからトッテナムに決勝点を献上してしまった。

「自分たちにできる限りのことはやった。完全にコントロールしていたし、試合は我々のものだった。以前なら、このようにプレーする姿は見せられなかったよ。今日、見せたような対戦相手を支配するようなプレーはね」

 そう振り返ったアルテタ監督だが、“ダービー”での逆転負けに「選手たちのやる気は十分だったが、手痛い敗戦だ。とても悲しいし、ファンに幸福を届けたかった」と悔しさを滲ませている。

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J1デビュー経てU-19代表候補合宿へ…神戸FW小田裕太郎が見据える“世界”「日々の練習から学んでいる」

ヴィッセル神戸FW小田裕太郎(写真奥)
 J1デビュー戦で感じた確かな手応えと課題を胸に、U-19日本代表候補合宿の地、JFA夢フィールドにやってきた。ヴィッセル神戸FW小田裕太郎は合流初日の13日、「久々の代表で新しい選手も多い中、影山さん(影山雅永監督)も『競争』というワードを出していたので、自分の良さを出していきたい」と意気込みを語った。

 7月11日のJ1第4節・大分戦、今季神戸U-18から昇格した小田はJ1リーグ戦の舞台で初めてベンチ入りし、1-1で迎えた後半30分から4枚替えの一員としてピッチに立った。チームは一方的に相手陣内で試合を展開する中、ギラギラ感を隠さない18歳は立て続けに3本のシュートを記録。いずれも得点には至らず精度に課題も見えたが、鮮烈なインパクトを残した。

 あれから2日後、小田はチームを離れて関東へ。「J1デビューして、シュートまでできたのはよかったけど、決め切りたかった。でも、感覚が悪くない中で代表に合流できてよかった」。今年10月のAFC U-19選手権と、来年5月開幕のU-20ワールドカップ出場を目指すU-19日本代表候補合宿に、合宿3日目から合流した。

 攻撃陣の候補選手にはFW染野唯月(鹿島)、FW斉藤光毅(横浜FC)、MF鈴木唯人(清水)らすでにJ1レギュラーに定着している選手たちが並び、サバイバルは白熱している。それでも「J1リーグでスタメンから出ている選手はすごいと思う。ただ自分も神戸というチームでJ1でスタメンで出られるように意識している」と気後れするつもりはない。

 この日のトレーニングではクロスからのシュート練習を重点的に行い、小田は中で合わせる側でも、クロスを上げる側でも持ち前の切れ味を見せていた。また神戸のトルステン・フィンク監督からは「自主練で右からのシュート、左からのシュートに取り組むように言われている」といい、所属チームで取り組んできた決定力の向上という面でもアピールしたいところだ。

 何より、日頃からMFアンドレス・イニエスタ、DFトーマス・フェルマーレンといった欧州出身のスター選手をはじめ、DF酒井高徳、MF山口蛍、FW古橋亨梧ら日本を代表する選手たちの中でもまれていることによる「世界との距離感の近さ」は、U-19日本代表候補の中でも小田にしかない武器と言える。

「日々の練習からパス一つの精度、トラップの置き所はアンドレス・イニエスタ選手から学んでいる。また同じポジションの古橋亨梧くんからもシュート、動き出し、トラップの置き所を学んでいる。大分戦の後もアドバイスをくれた。彼も代表選手で日本トップのプレーヤーなので、アドバイスや見て学んでいる。代表でも自分の持ち味であるドリブルを活かしつつ、動き出しやシュートの部分を出せればいい」。

 その先には世界に羽ばたく自身の姿が見えている。「今年のアジア予選でしっかり勝って、ワールドカップに出たい。世界が注目する大会なので海外のいろんなクラブが見にくるし、去年とかもそこからステップアップした選手もいる。ここをそういった場にできるようにまず最終予選しっかり勝って、ワールドカップで活躍するのが目標です」。まずはこの合宿でさらなるアピールを果たし、直近の関門であるAFC U-19選手権のメンバー入りを確かなものとする。

(取材・文 竹内達也)

「100点をやってもいい」監督絶賛DF牛澤ら1年生3人先発大胆布陣の中央大が今季初勝利

左からMF田邉光平、DF牛澤健、MF山崎希一
[7.12 関東1部第2節 中央大2-1駒澤大 RKUフットボールフィールド A面]

 中央大駒澤大の反撃を1点でしのぎ切り、2-1で勝利した。開幕戦の4失点敗戦から立て直して今季初勝利を挙げた。

 中央大は開幕戦から先発6人を変更。怪我からの復活を目指すFW大久保智明(4年=東京Vユース/浦和内定)らを先発させて立て直しを図った。すると前半18分にその大久保のスルーパスに反応したFW高窪健人(4年=浦和南高)が先制のゴールネットを揺らすと、同29分には大久保が直接FKを蹴り込む。試合終盤の後半41分にMF荒木駿太(3年=長崎総合科学大附高)にパワープレーからヘディング弾を許したが、同点まではさせなかった。

 もうひとつの特徴として1年生3人を先発させる大胆布陣でもあった。開幕戦でも先発したMF田邉光平(1年=名古屋U-18)は2戦連続のスタメンとなったが、更にDF牛澤健(1年=名古屋U-18)とMF山崎希一(1年=興國高)を抜擢。佐藤健監督は相手の守備網を崩すためによりスピード感を持たせたかったと選手起用の意図を説明した。

 中でも評価が高かったのが、初先発となった牛澤だった。駒澤大の特徴でもあるロングボールにしっかりと対応。昨年の高校年代で注目を浴びた名古屋グランパスU-18のDFリーダーが、最後までヘディングで跳ね返し続けた。これには佐藤監督も「100点をやってもいい」とべた褒め。「序盤は緊張もあったが徐々に慣れて行った。上手く先輩たちもやり方を示してくれたので、合わせないととやってくれた。そこのところのクオリティの高さはありますね」と適応能力を称えた。

 牛澤本人も充実感を語る。2年前に駒澤大とは練習試合で対戦していたというが、「その時は何も出来なかった」。ただこの日は「最初の一発目に競ったときに意外といけるなと思った」と自身の成長に自信を深めたといい、「1年生が3人出たから負けたと言われるのが本当に嫌だった」と最後まで無我夢中で守り続けた結果だと胸を張った。

 連勝を目指す次節は明治大との対戦になる。大久保が「去年は1試合も勝てていない相手なので、勝ちたいなと思います」と気を引き締めれば、牛澤も「王者明治と言われるチーム。ピッチに入れば年齢は関係ないので、次も強い気持ちで戦いたい」と意識を十分にする。「まだまだ隠している“球”はいます」と不敵に笑みを浮かべたのは佐藤監督。フレッシュパワーで難敵に挑む。

(取材・文 児玉幸洋)
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世界へのリスタート。U-19代表候補MF荒木遼太郎は「新しい気持ちで」挑戦し、結果残す

U-19日本代表候補MF荒木凌太郎は世界大会出場・活躍へ再挑戦
 新たな目標を持って、代表活動に参加している。U-19日本代表候補は千葉合宿3日目の13日、新たに10選手が全体練習に合流した。前日にJ1浦和戦で途中出場したMF荒木凌太郎(鹿島)はフルメニューを消化。昨年6月のU-17日本代表アルゼンチン遠征以来となる年代別日本代表の活動で充実した表情を見せていた。

 自主トレーニングの時間と合わせて約1時間のトレーニング後、荒木はオンラインで取材対応。「久々にプレーする選手もいたんですけれども、新しい選手もいて、コミュニケーションを取りながら自分のやりたいことなどを伝えながら取り組むことができました。1日目にしては良いトレーニングだったと思います」と振り返った。

 荒木は18年のAFC U-16選手権でU-16日本代表の優勝に貢献。昨年のU-17ワールドカップでの活躍を目指し、東福岡高でアピールを続けていた。名門校で10番、主将を務め、ゲームメーク、試合を決める仕事も。だが、7月のプレミアリーグで負傷し、日本一を目指したインターハイは無念の欠場となってしまう。そして、怪我の影響によって、大目標としていたU-17ワールドカップ出場も果たすことができなかった。

 自分が不在だったU-17ワールドカップで“ライバル”のFW西川潤(現C大阪)らが活躍。一方で、ともに世界一を目指した仲間たちはベスト16で敗れてしまった。ワールドカップの舞台に立てなかったこと、また一緒に世界と戦うことができなかったことはもちろん悔しい・それでも、荒木は過去のことと捉えている。「自分としては気持ちも完全に切り替わって、新しい気持ちでU-19の代表に臨んでいるので、選ばれるようにここでしっかりアピールして行けたらなと思っています」と力を込めた。
 
 大事なことは鹿島で結果を残すこと。そして、代表チームでアピールを続けることだ。常勝軍団・鹿島で早くも出番を掴んでいるMFは、「チームでも試合に出たり、結果残したりすることによってこのような代表チームの場に呼ばれてくる訳なので、チームでも結果を残しつつ、こっちでもしっかりとアピールをしながら(世界へ)繋がっていけるようにしていきたい」。今回のU-19代表候補合宿でも残り2日間で自分の良さを精一杯表現する。

「自分のプレーとしては間の狭いスペースで受けて、そこから自分で仕掛けて行ったり、パスでアシストしたり、そういったプレーが自分は特長だと思っているので出していければ良いと思っています」。世界へのリスタート。技術とインテリジェンスを兼ね備えた期待の星は前を向いて、今できることを続けて世界への道を切り開く。

(取材・文 吉田太郎)

【動画】サッカー選手なら全員にやってほしい 股関節のケガ予防を兼ねたトレーニング【神トレ】

【動画】サッカー選手なら全員にやってほしい 股関節のケガ予防を兼ねたトレーニング【神トレ】
 プロアスリートも通うトレーニングジム「KITAERU CrossFit 虎ノ門」に勤務し、パーソナルトレーナーとして香川真司や冨安健洋も指導する神田泰裕氏が高校生年代に向けてサッカー専用トレーニングを考案。①可動性(柔軟性)②安定性③機能性④俊敏性(爆発力)――という4つのテーマに分けて、1週間ごとにそれぞれを強化していきます。

 4週で一巡したら再び①可動性(柔軟性)に戻って次のステップへ進み、バランスよくトレーニングすることでピッチ上のパフォーマンスを高める4サイクル理論は、サッカーで使われる動作をもとに考えられたサッカー専用メソッドです。サッカーをやっている高校生には絶対にやってほしい特別企画「神トレ」は毎週月曜19時に配信します。

【STEP3】③機能性
00:44 アップドッグダウンドッグ
04:49 アウフバフ
08:56 一緒にトレーニング

★ゲキサカYouTubeチャンネル登録はこちらから

《KITAERU CrossFit 虎ノ門》
東京都港区西新橋2-16-6
https://kitaeru.crossfittoranomon.com/
従来のフィットネスジムにはない効率的かつ効果的な運動として話題のクロスフィットジム。単に痩せるための運動、魅せるための筋トレではなく、日常生活をより快適なものにする『使える身体=ファンクショナルなカラダ』を身につけることを目的とし、忙しい毎日を送るビジネスマン、ビジネスウーマンに健康で豊かなフィットネス・ライフスタイルを提案する。

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https://www.instagram.com/kitaeru_care/
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《神田 泰裕(かんだ・やすひろ)》
◆プロフィール
利府高(宮城)で全国高校サッカー選手権に2年連続出場。卒業後は大学と専門学校のダブルスクールにて鍼灸師とアスレティックトレーナーの知識を学び、中学・高校・大学のフィジカルトレーナーとして指導。その後、Honda FCでフィジカルコーチを務め、2017年からはパーソナルトレーナー(株式会社KITAERU所属)として香川真司や冨安健洋を始めとする多くのアスリートのトレーニングやコンディショニング業務を行っている。

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利府高(宮城)で全国高校サッカー選手権に2年連続出場。卒業後は大学と専門学校のダブルスクールにて鍼灸師とアスレティックトレーナーの知識を学び、中学・高校・大学のフィジカルトレーナーとして指導。その後、Honda FCでフィジカルコーチを務め、2017年からはパーソナルトレーナー(株式会社KITAERU所属)として香川真司や冨安健洋を始めとする多くのアスリートのトレーニングやコンディショニング業務を行っている。

U-19日本代表候補合宿、J1で出場機会重ねる3選手ら合流

別メニューで調整したMF鈴木唯人(清水)、FW晴山岬(町田)、FW斉藤光毅(横浜FC)、FW染野唯月(鹿島)
 U-19日本代表候補は13日、千葉市幕張の高円宮記念JFA夢フィールドで、合宿3日目のトレーニングを一般非公開で行った。週末は所属クラブで活動していた13選手が新たに参加。約1時間のトレーニングでは、念入りにクロスからのシュート練習を行っていた。

 今年初めての活動となるU-19日本代表候補は、10月中旬からウズベキスタンで開催されるAFC U-19選手権のメンバー入りを目指す選手たち。2000年1月1日以降に生まれた選手で構成されており、Jクラブ組は高卒1年目がコアメンバーだ。選手・スタッフは新型コロナウイルス感染防止のため、PCR検査を受けてから合宿に合流している。

 この日はGK山田大樹(鹿島)、DF田平起也(C大阪)、DF西尾隆矢(C大阪)、DF畑大雅(湘南)、MF柴田壮介(湘南)、MF小田裕太郎(神戸)、MF松本凪生(C大阪)、MF鈴木唯人(清水)、MF荒木遼太郎(鹿島)、MF田中聡(湘南U-18)、FW晴山岬(町田)、FW斉藤光毅(横浜FC)、FW染野唯月(鹿島)が新たに合流した。

 清水エスパルスで再開後全3試合連続で先発が続いている鈴木、鹿島アントラーズで2試合連続先発出場を果たした染野、横浜FCで2トップのレギュラーに定着しJ1初ゴールも記録した斉藤と、12日に練習試合でプレーしたという晴山の4人は別メニューで調整し、その他の9人はさっそくフルメニューをこなした。

 トレーニングは影山雅永監督を中心とした円陣でスタート。ソーシャル・ディスタンシングにも配慮し、医療従事者への感謝を示す拍手も行った。選手たちはストレッチや体幹メニューを
こなした後、クロスからのシュート練習を念入りに実施。シュートを放つ選手以外はコーンに沿って動きながらパスを回す形や、両サイドに分かれてワンツーなどで崩す形を確認していた。

 合宿は今月15日まで実施。所属クラブでの立場が異なるためコンディションはバラバラの状況だが、それぞれのいまできることをアピールし、アジア選手権でのメンバー入りに向けた競争を繰り広げる。

(取材・文 竹内達也)

トッテナムDFオーリエの弟が帰らぬ人に…フランスで射殺事件

トッテナムDFセルジュ・オーリエの弟が帰らぬ人となった
 トッテナムのDFセルジュ・オーリエの弟が12日早朝、フランスのトゥールーズで射殺された。

『ESPN』によると、弟のクリストファー・オーリエは、トゥールーズの西郊外にあるナイトクラブの近くで、2発の銃弾を腹部に浴びた。その後、病院に搬送されるも、帰らぬ人となった。

 通報を受け警察が駆け付けたが、犯人は現場から逃亡。警察は捜査を始め、目撃者などの情報を募っている。クリストファーは26歳だった。

 クラブは、公式ウェブサイトで「セルジュ・オーリエの弟が今朝、亡くなったという報道を確認して深く悲しんでいます。セルジュとそのご家族の方に、心よりお悔やみ申し上げます。」とコメントを残している。

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[MOM680]明治大FW小柏剛(4年)_PK失敗の汚名返上、2戦連続決勝弾

[MOM680]明治大FW小柏剛(4年)_PK失敗の汚名返上、2戦連続決勝弾
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.12 関東1部第2節 明治大2-1立正大 RKUフットボールフィールド A面]

 紫紺の10番が開幕2連勝に導いた。明治大は1点ビハインドで折り返した後半12分、ドリブルで仕掛けたFW小柏剛(4年=大宮ユース/札幌内定)はGKを引き付けて横にパス。FW佐藤凌我(4年=東福岡高)の同点弾をアシストすると、同24分にはMF持井響太(4年=滝川二高)のラストパスから右足でゴールネットを揺らし、2試合連続となる決勝点を決めてみせた。

「(同点ゴールの場面は)凌我の声が聞こえたので、そこは信頼して点を取れる方を選択できた。(逆転弾は)力安(祥伍(4年=広島ユース))と持井と太田(龍之介(1年=岡山U-18))がいい関係で抜けてくれた。持井が最後に打つにしてもパスをくれるにしても、最後に詰めるところは狙っていた。横パスが来て決められたのは良かったと思います」

 しかし逆転弾を決める直前に「かなりメンタルに来た」出来事があった。後半19分、ドリブルで仕掛けた持井がエリア内で倒されてPKを獲得。これを小柏がセットし、勝ち越し弾を狙った。だがボールは無情にも左クロスバーを直撃。跳ね返りを押し込むことも出来なかった。

 何よりプロで活躍するために必要となるリバウンドメンタリティを見せたエースだが、「PKの練習をしないといけない」と反省しきり。栗田大輔監督も「練習から力んでいる。勉強してくれればいい」とより高いレベルを求める。

 昨年の明治大は主将FW佐藤亮(現北九州)を中心とした爆発的な攻撃力と守備力の好バランスで大学サッカー界を圧倒。しかし昨年から背番号10を任された小柏だが、リーグ戦の得点数は前年の半数以下となる3得点に終わった。今年は佐藤亮やMF森下龍矢(現鳥栖)ら攻撃をけん引した先輩たちが卒業。小柏はより中心選手としての自覚を高めている。

「自分が明治を引っ張る選手として、自分が点を取らないといけないと感じている。コンスタントに点を取って勝利に導きくというのが目標。そこが出来ているので、来週からもしっかりと継続したいです」。暫定ながら早くも単独首位に立った明治大。プロ内定選手となったエースが真価を見せつける。

(取材・文 児玉幸洋)
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[関東]王者・明治大に煌びやかな新星…期待の1年生FWが開幕2戦目で初ゴール

FW太田龍之介が大学リーグ初ゴールを奪った
[7.12 関東1部第2節 明治大2-1立正大 RKUフットボールフィールド A面]

 スーパールーキーの登場だ。明治大の勝利を決定づける3点目が生まれたのは試合終了間際の後半アディショナルタイム4分、MF藤原悠汰(3年=広島皆実高)の浮き球パスに反応したFW太田龍之介(1年=岡山U-18)が背負っていたDFを反転しながら外すと、左足を力強く振り抜く。ゴールネットが揺れると豪快なガッツポーズで喜びを爆発させた。

 王者・明治大にあって期待の1年生ストライカー。例年の明治大では選手層の厚さからなかなか1年生がトップチームに絡むことができないが、今年は開幕戦から4人がベンチ入り。レベルの高さを示す新入生の中でも太田は誰よりも早く試合出場を果たしていた。

 ルーキーが開幕2節目で残した結果に、指揮官も思わず目尻を下げる。栗田大輔監督は「太田は素晴らしい。2点目も絡んでいて、ボールを失わないし、しなやか。(得点シーンも)あそこでターンしてスーパーゴールだと思います」と絶賛。「明治が追及していることを早い時期に感じて勉強してくれれば、2年後3年後が楽しみだなと思います」と将来性にも太鼓判を押した。

 チームへの相乗効果も期待する。もちろん上級生が黙っているわけはない。今季初ゴールを奪いながらも太田と途中交代したFW佐藤凌我(4年=東福岡高)も「1年生が出て活躍することは刺激になる」とライバル登場を歓迎。「自分のきょうのプレーではレギュラーを取られてもおかしくない。そういった面では、もっともっと質を上げていかないといけない」を気を引き締め直した。

(取材・文 児玉幸洋)
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前橋育英と桐生一の将来担う1年生も激突。前橋育英MF根津や桐生一FW諏訪が存在感

前橋育英高の中盤で存在感を放った1年生MF根津元輝
[7.11 U-16練習試合 前橋育英高 5-1 桐生一高 前橋育英高高崎G]

 11日、群馬県のライバル、前橋育英高桐生一高が25分×12本の練習試合を行った。9本目以降の4本は1年生同士の戦いに。1本目は0-0だったが、2本目以降は1-0、2-0,2-1でいずれも前橋育英が制している。

 1年生にとっては高校進学後初の対外試合。来年や再来年、あるいは今年にも強豪Aチームに食い込んで来そうなルーキーたちの戦いも熱いものがあった。前橋育英は4チームに分かれて25分ずつプレー。1本目は山田耕介監督が「潰しもできるし、パスも良い」と評するボランチ、MF根津元輝が存在感を放った。

 1FC川越水上公園(埼玉)から「流経と育英との選手権の選手権決勝見て、やっているサッカーも好きだったので」前橋育英に進学したという根津は、ボール奪取の部分で一際力を発揮した。相手の懐に潜り込み、混戦で2人相手でもボールをもぎ取ってしまう。わずか25分で3度、4度とインターセプトし、攻撃に繋げていた。

「(対人の強度は)意識しています。自分の得意なプレーでもあるので球際のところで絶対に身体をぶつけて負けないみたいな。人を動かして自分のところで仕留めるということも考えているし、自分のところでスペース埋めて味方に取ってもらうとかチームプレーとか好きです」というMFは、攻撃面でも正確なパスや空いたスペースへのドリブルでドライブする力を披露。ややサイドチェンジが乱れていたことは反省点だが、余裕のあるプレーで存在を印象づけた。

 また、前橋育英はMF眞玉橋宏亮とMF大久保帆人の両翼が局面でのスピードや技術力を発揮。根津とコンビを組んだMF堀川直人も身のこなしで相手のマークを剥がすなど、巧さを発揮し、前線ではFW山本颯太が身体を張ってボールをよく収めていた。

 一方の桐生一も前線のFW諏訪晃大とFW島野大和を中心に対抗する。特に「足元とスピードには自信があります」という諏訪が鋭く相手のDF間へ切れ込むドリブルや繊細さで怖い存在に。元々トップ下やSHで高校進学後にFWを務めているというが、十分にポテンシャルを示していた。

 ただし、前橋育英のDF陣は簡単に攻略させてくれない。「対人とか最後の部分で抜き切れなかったり、シュートを打ち切れない部分があったので、そこで決めきれるようにしたい。決めきるべきところで自分が決めて勝利に導けるだったり、自分の1プレーで状況を打開できるFWになりたい」と意気込んだ。

 試合は2本目にFW江原海音のヘディングシュートで前橋育英が先制。層が厚く、2本目以降の選手も特長を発揮しようとする前橋育英は右SB尾森ポンセ才旺のクロスからFW磯村陽軌が決めたゴールやFW野澤大雅のゴールで加点して5-1で勝った。

 今後は日常のトレーニングやルーキーリーグ関東などで経験を積みながら、Aチームへ加わることを目指す。前橋育英の根津は「中盤のところで絶対に球際のところで潰して、そこからサイドハーフとかに正確なキックで配給して、点も獲れる選手になりたいです。上のカテゴリーに行ければ、行きたいですけれども今は自分たちの代のチームを引っ張っていきたいです」。将来の日本代表やプロ入りへ。高校3年間の一日一日を大切に、努力を積み重ねる。

(取材・文 吉田太郎)
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●【特設】高校選手権2020

7割近いボール支配も…東京Vが大宮の牙城崩せず敗戦で今シーズン未だ勝ちなし(8枚)

FW小池純輝がサイドを駆け上がり決定機を演出
 J2リーグは11日に第4節を行った。東京ヴェルディは敵地で大宮アルディージャと対戦し、0-1で敗戦した。

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FW久保裕也はフル出場!! MLSが一か所集中開催で再開

先発フル出場した久保裕也
 アメリカのメジャー・リーグ・サッカー(MLS)のシンシナティに所属する久保裕也は11日、再開初戦のコロンバス・クルー戦に先発フル出場した。

 久保は、今年1月にベルギーのゲントから加入。3月8日のリーグ開幕2戦目には、元アメリカ代表GKブラッド・グザンが、一歩も動けない強烈な右足ミドル弾で初ゴールを叩き込んだ。

 その後、新型コロナウイルスの影響でリーグは中断されたが、今月8日、一か所集中開催「MLS is Back Tournament」で再開した。再開初戦のコロンバス戦に先発した久保は、フル出場するも、見せ場を作ることができずタイムアップ。チームは0-4で敗戦した。

 フロリダ州オーランドのスポーツ施設で開催されている「MLS is Back Tournament」は、リーグ戦形式のグループステージを戦った後、トーナメント形式のノックアウトステージで優勝を決める。久保のいるシンシナティは、グループE。コロンバス・クルーの他、アトランタ・ユナイテッド、ニューヨーク・レッドブルズと戦う。

●海外組ガイド

大宮がクラブ史上初の開幕4連勝!! ホームで東京Vに完封勝利で1位タイ(8枚)

開始49秒で先制点を挙げたDF渡部大輔
 J2リーグは11日に第4節を行った。大宮アルディージャはホームで東京ヴェルディと対戦し、1-0で勝利した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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マンチェスター・C、来季もCLの舞台に!! 2年間のUEFA主催大会出場禁止処分を覆す

マンチェスター・C、来季もCLの舞台に!! 2年間のUEFA主催大会出場禁止処分を覆す
 マンチェスター・シティの来季UEFAチャンピオンズリーグ参戦が可能となった。英『BBC』が報じている。

 2012~16年にかけてのスポンサー収入の水増しが発覚したマンチェスター・C。UEFAからファイナンシャル・フェアプレー規則(FFP)に抵触したとして、来季から2シーズンにわたるUEFA主催大会への出場禁止と、罰金3000万ユーロ(約36億円)の処分を科された。しかし、マンチェスター・Cはこの裁定を不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴していた。

『BBC』によると、CASは「UEFA主催大会への出場禁止を課すのは適切ではなかった」と説明し、マンチェスター・Cは来季もUEFA主催大会への出場が可能に。また、罰金は3000万ユーロから1000万ユーロ(約12億円)と減額されている。

 マンチェスター・Cは今季のプレミアリーグで2位を確定させているため、来季もUEFAチャンピオンズリーグの舞台に立つことが決定した。

●プレミアリーグ2019-20特集
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[関東]筑波大は第4節、順天堂大は第5節からのリーグ戦参戦が決定!2部も続々参戦

現在U-19日本代表候補合宿に参加する順天堂大のFW大森真吾(左)とDF山崎大地
 JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦前期の第4節と第5節の日程が発表になった。1部では参加が遅れていた筑波大が第4節から、順天堂大が第5節から参戦することが決定している。

 新型コロナウイルス蔓延の影響で開催が遅れていた関東大学リーグは今月4日に開幕。現在、第2節までを消化している。しかし1部リーグの2校(筑波大、順天堂大)、2部リーグの7校(東洋大、日本体育大、関東学院大、産業能率大、明治学院大、青山学院大、立教大)は開幕からの参戦の調整がつかず、該当チームの対戦カードは延期扱いとなっていた。

 2部リーグでも日本体育大を除く6校の参戦日が決定。なお、前期リーグの試合はすべて、流通経済大のグラウンドなど茨城県内の会場で集中的に行うことになっている。

▽1部
【第4節】
(7月26日)
[流通経済大学龍ケ崎フィールド]
立正大 15:00 中央大
明治大 17:30 筑波大

[RKUフットボールフィールド A面]
法政大 15:00 専修大
駒澤大 17:30 国士舘大

[RKUフットボールフィールド B面]
桐蔭横浜大 17:30 早稲田大

順天堂大 延期 慶應義塾大

【第5節】
(8月1日)
[流通経済大学龍ケ崎フィールド]
法政大 15:00 駒澤大
明治大 17:30 早稲田大

[RKUフットボールフィールド A面]
中央大 15:00 慶應義塾大
筑波大 17:30 専修大

[RKUフットボールフィールド B面]
桐蔭横浜大 15:00 順天堂大
立正大 17:30 国士舘大

▽2部
第4節
7月25日(土)
[流通経済大学サッカー場]
東洋大 17:30 拓殖大

[RKUフットボールフィールド A面]
流通経済大 15:00 神奈川大
関東学院大 17:30 青山学院大

[RKUフットボールフィールド B面]
産業能率大 15:00 立教大
東京国際大 17:30 日本大

日本体育大 延期 明治学院大

第5節
8月2日(日)
[流通経済大学龍ケ崎フィールド]
拓殖大 15:00 日本大
流通経済大 17:30 東洋大

[RKUフットボールフィールド A面]
関東学院大 15:00 立教大
青山学院大 17:30 神奈川大

[RKUフットボールフィールド B面]
東京国際大 17:30 明治学院大

日本体育大 延期 産業能率大

●第94回関東大学L特集

“インカレ+総理大臣杯”来年1月に32チーム参加の大学サッカー特例全国大会実施が決定!!

“インカレ+総理大臣杯”来年1月に32チーム参加の大学サッカー特例全国大会実施が決定!!
 全日本大学サッカー連盟(JUFA)は13日、来年1月に特例となる全国大会を実施することを決定した。北海道(2チーム)、東北(2チーム)、北信越(2チーム)、関東(9チーム)、東海(4チーム)、関西(5チーム)、中国(2チーム)、四国(2チーム)、九州(4チーム)の9地域から選出された合計32チームが、ノックダウン方式で戦う。

 例年であれば大学サッカーは、夏の総理大臣杯と冬の大学選手権(インカレ)の2つの全国大会を実施する。しかし今年度は新型コロナウイルス蔓延の影響ですでに総理大臣杯の中止が決定。そのため、大会の出場資格をあわせた特例大会を年明けに開催することに決めた。

 出場資格はまずインカレと同様に当該地域のリーグ戦の上位校に出場権を付与。さらに当該地域のすべての加盟大学が参加できる大会・レギュレーションによって決められた代表チームも出場が可能となる。開催要項ならびに詳細な試合日程や会場などは後日決定する。

最も走ったチーム&選手は…J1第4節の走行距離発表

FC東京が横浜F・マリノスに3発勝利
 7月11日に行われたJ1第4節における選手の走行距離などのトラッキングシステムによるデータが発表になった。

 第4節で最も走行距離が長かったチームは名古屋グランパスで122.169km、2位はサガン鳥栖で118.613km、3位は横浜FCで118.379km。逆に最も短かったのは、北海道コンサドーレ札幌で107.735kmだった。

 選手別の走行距離では、1位が名古屋のMF稲垣祥で12.517km。2位はセレッソ大阪のMFレアンドロ・デサバトで12.264km、3位は鳥栖のMF松岡大起で12.099kmだった。

 また、スプリント回数(時速24km/h以上)を見ると、最も多かったチームはFC東京で213回、2位は横浜FCで210回、3位は鳥栖で202回。選手別では、FC東京のDF中村帆高の36回が最も多く、2位は名古屋のFWマテウスとFC東京のFW永井謙佑の32回だった。

■以下、第2節の各チームの総走行距離
7月11日(土)
川崎F(111.258km) 3-1 柏(110.730km)
大分(116.141km) 1-1 神戸(114.212km)
7月12日(日)
横浜FC(118.379km) 1-1 仙台(114.663km)
清水(113.593km) 1-2 G大阪(114.288km)
鳥栖(118.613km) 0-0 広島(111.703km)
浦和(109.140km) 1-0 鹿島(109.180km)
湘南(112.428km) 0-0 札幌(107.735km)
C大阪(116.956km) 0-2 名古屋(122.169km)
横浜FM(114.399km) 1-3 FC東京(113.070km)

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決定力欠いた札幌、エース不在で3連勝果たせずスコアレス決着(10枚)

シュートを外して天を仰ぐFWジェイ
 J1リーグは12日に第4節を行った。北海道コンサドーレ札幌は敵地で湘南ベルマーレと対戦し、0-0で引き分けた。

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観客が戻ってきたスタジアム!! 湘南が好ゲームも今季初勝利はおあずけ(10枚)

今季、湘南に復帰したベテランのFW石原直樹
 J1リーグは12日に第4節を行った。湘南ベルマーレはホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、0-0で引き分けた。

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ベッカム夫妻も祝福! 21歳の長男ブルックリンがハリウッド女優と婚約

ブルックリン・ベッカムのインスタグラム
 デイビッド・ベッカム氏の長男であるブルックリン・ベッカム(21)が、8か月間交際しているハリウッド女優のニコラ・ペルツさん(25)と婚約したことを発表した。英『サン』が報じている。

 2人は揃ってSNSに2ショット写真を公開。ブルックリンはプロポーズしたことを明かし、「2週間前、僕はソウルメイトに結婚してくださいと伝え、彼女はイエスと答えてくれた。僕は世界一ラッキーな人間です。最高の夫になり、いつかパパになることを約束します」とインスタグラム(@brooklynbeckham)に投稿。

 これに返答する形で、ニコラさんも「あなたは私を世界一ラッキーな女の子にしてくれました。隣で過ごせる残りの人生を心待ちにしています。あなたの愛は最も高価な贈り物です」とインスタグラム(@nicolaannepeltz)に投稿した。

 ベッカム夫妻も同じ写真をインスタグラムに投稿し、2人に祝福のメッセージを送っている。報道によると、ブルックリンは2週間前に25万ポンド相当(約3383万円)の婚約指輪を贈ったようだ。

 ブルックリンは16年頃から2歳年上の女優クロエ・グレース・モレッツさんと交際をスタートし、18年に破局。続いて1歳年上のモデル、ハナ・クロスさんとも9か月間交際し、昨夏破局していた。

米国在住WEリーグ岡島“チェア”が初会見、次々語ったビジョン「女子選手に老後資金の貯め方を…」

会見に出席した岡島喜久子初代チェア(オンライン会議アプリ『Zoom』のスクリーンショット)
 日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」の岡島喜久子初代チェアが13日、日本サッカー協会(JFA)のオンライン会見に出席した。38年間にわたって金融機関で活躍してきたバックグラウンドを生かし、「長期的に成功させていくには、WEリーグの理念に協賛していただけるパートナー企業を探さないといけない」と自立的な経営に意欲を示した。

『Women Empowerment』をテーマとするWEリーグの発足に際しては今月1日、運営団体「一般社団法人日本女子プロサッカーリーグ」が設立。3日の社員総会で、岡島氏が初代代表理事に選任された。呼称は「チェア」に決定。男子Jリーグでは「チェアマン」と呼ばれる役職だが、「マン」が男性を示すため、英語圏で役職者に使われている「チェア」が採用された。

◆サッカー界とのつながり
 1958年生まれの岡島氏は東京都出身。中学2年時に男子サッカー部で競技を始め、その後日本初の女子クラブチーム「FCジンナン」でプレーを続けた。見るほうでも、高校時代は国民体育大会、全国高校選手権大会など1年間に180試合ほどの試合を観戦。1歳年上のJFA田嶋幸三会長が浦和南高で全国制覇を成し遂げた試合も現地で見ていたという。

 早稲田大に進学後はJFAでアルバイトをしながら、79年の日本女子サッカー連盟設立時には初代理事に就任。卒業後は「土曜日が休みだったのが一番大きい」という理由でケミカルバンク(現JPモルガン・チェース銀行)東京支店に就職しながら、日本女子サッカー連盟の第2代事務局長を務めるなど女子サッカーの礎を築いた。

 また選手としては日本女子代表の一員として高倉麻子現なでしこジャパン監督らととも国際大会にも出場。それでも徐々に「サッカーに向けていたエネルギーが仕事に向いてしまった」。91年に結婚を機にアメリカへ渡り、その後は国際証券(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)やメリルリンチなどの外資系金融機関で活躍した。

 WEリーグ発足にあたっては当初、「チェアになるとは思っていなかった」といい、「裏でパートナー企業を探すことだけをお手伝いしようと思っていた」と振り返る。それでも「競技面、事業基盤、社会面から適材だと考えた」とJFA佐々木則夫理事。今後もアメリカに拠点を持つ岡島氏も「ニューノーマルでオンライン会議が一般的になったことで、私でもできる」と就任を決断した。

◆経営面で高まる期待
 金融機関での豊富な経験を持つ岡島氏にとって、当面のミッションは協賛企業の募集だ。JFAから開幕準備に3億円、その後4年間で8億円という予算が組まれているが、持続的な運営のために自立した資金モデルを構築しなければならない。今後の見通しについて岡島氏は「前向きに検討していただいている企業もある。早めに発表できる形に持っていきたい」と述べた。

 また岡島氏は「アメリカの女子のチームがなかなか財政的にうまくいかなかったのは、男子のチームと離れていたことがある」と指摘。「日本はJリーグのチームが女子を持っているところもある。そういうところが(初代加盟チームとして)手を挙げて下さると思うので、Jリーグの手を借りながら成立させていきたい」と期待を語った。

 経営面ではチームだけでなく、選手個人のキャリアプランにも助言をしていく予定だという。岡島氏は「女子選手に老後資金の貯め方、お金の増やし方を一人一人に教えてあげたい。アマチュアとして働いていて給料をもらっていても将来のことを考える余裕はないと思う。若い時から長期で貯めることが大事なのでそのあたりをお伝えしていきたい」と意気込みを語った。

◆問われる観客動員は…
 プロリーグを運営していくにあたり、安定した観客動員は欠かせない要素だ。佐々木理事が6月上旬に明かした構想によれば、当面の間は平均5000人の来場を目指し、10年間で1万人に乗せたいという。果たして、どのような層がターゲットになるのか。

 岡島氏はまず「少女選手に会場に来てほしい」と願う。WEリーグが目指すのは「WEリーガーが夢の職業になる」という理想像。そのためには「少女のチームの試合が土日にあって忙しくてどうしても行けないと聞いている。なんとか都道府県協会とも連携しながらWEリーグの試合を午後遅くにしたりして少女選手に会場に来てほしい」と訴えかける。

 さらに月刊少年マガジンで連載中の女子サッカー漫画『さよなら私のクラマー』(新川直司)の名前を挙げ、「ファンや読者にも会場に来てほしい」と提案。WEリーグを通じて女性の異業種コミュニティをつくり、試合会場で交流するというビジョンも明かし、「会場に来れば楽しいことがあるという魅力を作っていかないといけない」と意気込んだ。

 また選手とファンとの交流も積極的に進めていく予定。「試合以外のところでもっと少女たちと交流する場をつくったり、一般の女性ともサッカーではないヨガなどをするような場をつくったり、交流ができるようにしたい」。そう語った岡島氏は「来てもらって、見てもらって、憧れの存在になってもらえたら」と希望を述べた。

 その他、リーグではクラブ役職員の50%を女性とするという規約(猶予期間3年間)も策定しており、女性の社会進出支援も目指す。「サッカー選手の引退後の受け皿にしたいという気持ちがある」とセカンドキャリアにも思いを向けた岡島氏は「日本人女性は奥ゆかしいというか自分の意見をなかなか言わない。選手はSNSで言ってもいいし、直接話をするのもいい。チームの待遇に文句があるなら言ってもいい。そういう教育をしたい。日本の女性が今までと違う活躍ができる、女性が頑張っているというメッセージを出していけたら」と熱く語った。

(取材・文 竹内達也)

FC東京が逆転で因縁カード制す! 長谷川監督「彼は前節らしくないプレーだった」(20枚)

FC東京が昨季に目の前で優勝を決められた横浜FMを3-1で撃破した
 J1第4節が12日に行われ、FC東京は敵地で横浜F・マリノスと対戦し、3-1で逆転勝利を収めた。

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左利きの名手参考にドリブル磨く桐生一MF入澤祥真、突破から決勝点

1本目16分、桐生一高MF入澤祥真(5番)が決勝点
[7.11 練習試合 前橋育英高 0-1 桐生一高 前橋育英高高崎G]

 25分×12本行われた前橋育英高桐生一高の練習試合。Aチーム同士による1、2本目の戦いは桐生一が1-0で制した。その決勝点を叩き出したのが、MF入澤祥真(3年)だ。

 1本目、右サイドでキープ力と推進力を発揮していた入澤は16分、FW小林凌大(2年)とのコンビネーションで右サイドを突破。カバーに入ったDFを強引に剥がすと、そのままゴール正面まで持ち込んで左足でゴールを破った。

「1人抜けたので、そのまま行っちゃおうかなと。しっかりとシュートを決められたので良かった。(ゴール、勝利への) 気持ちを出せたので良かったです」と胸を張るゴール。後半は相手に対応され、「相手が対応していてもしっかり行けるようにしたい」と首を振ったが、それでも勝利に貢献した。

 右利きだが、両足で器用にボールを扱い、ドリブルすることができる。その入澤は、リオネル・メッシ(バルセロナ)やパウロ・ディバラ(ユベントス)といったレフティーのドリブルを参考にしているのだという。相手が飛び込んで来たタイミングで間合いをズラして入れ替わるなど、意識していることをこの日も発揮。より突き詰めて、相手を剥がし、突破できる選手になることが目標だ。

 昨年の前半はAチームに係わったりしていたという入澤だが、足や股関節の怪我もあって夏場以降はBチームでの生活が続いた。だが、最高学年となり、チャンスを掴み取ろうとしている。元々FWの選手だが、この日は右サイドで活躍。「プリンス(リーグ)とかこれからある選手権は、勝つために1点がとても大事になる。1点にこだわってもぎ取れるように、練習から1本1本意識持って取り組んで行けたら良いと思っています」。武器を磨き、より信頼を勝ち取って公式戦でチームを勝たせる。

(取材・文 吉田太郎)
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●【特設】高校選手権2020

アジア人初の“金字塔”に「やはりソン・フンミン!」韓国メディア称賛の嵐

アジア人初の金字塔を打ち立てたFWソン・フンミン
 トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンがプレミアリーグでアジア人選手史上初となる快挙を成し遂げた。『朝鮮日報』など複数の韓国メディアが報じている。

 ソン・フンミンは12日、プレミアリーグ第35節アーセナル戦(○2-1)で1ゴール1アシストの活躍を見せ、チームを逆転勝利に導いた。さらに、この試合でシーズン10ゴール10アシストの“ダブル・ ダブル”を達成。自身にとってはキャリア初の偉業となり、プレミアリーグではアジア人選手初となる金字塔を打ち立てた。

 韓国紙『ハンギョレ』が「やはりソン・フンミン!」と見出しを打てば、『スポーツソウル』は「欧州5大リーグの最高ストライカーたちと肩を並べた」と称賛。

 なお、プレミアリーグでの二桁得点は4シーズン連続。今季は公式戦通算でここまで17ゴール12アシストを記録している。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2019-20特集

群馬の対外試合解禁。打倒・育英に燃える桐生一がA戦を制す

桐生一高はCB中谷優太(写真)とCB丸山琉空を中心に無失点勝利
[7.11 練習試合 前橋育英高 0-1 桐生一高 前橋育英高高崎G]

 今夏に群馬県で開催される予定だったインターハイサッカー競技は新型コロナウイルス感染拡大の影響によって中止。群馬県の高校は対外試合禁止の期間が続いていたが、ようやく解禁され、7月11日の前橋育英高桐生一高が練習試合を行った。25分×12本行われ、Aチーム同士が戦った1、2本目は桐生一が1-0で勝利している。

 試合は過去6年の選手権予選での対戦で、5度敗れている桐生一が立ち上がりから気持ちのこもった戦い。今年の前橋育英は、複数のJ1クラブが注目する司令塔MF櫻井辰徳(3年)を中心に強力な陣容。だが、桐生一は櫻井、MF熊倉弘貴主将(3年)の両ボランチに自由を与えないことを心掛け、守備意識高くその起点を潰そうとする。相手の強みを消し、自分たちがボールを持つ時間を増やそうとした。

 それでも、局面で個の強さが光る前橋育英は左SB相川陽葵(3年)の突破、ラストパスからこぼれをMF新井悠太(3年)が狙ったり、右SB秦英志(2年)がアーリークロスをゴール前に入れたりするなど相手ゴールを脅かす。

 だが、桐生一はMF落合遥斗主将(3年)が精力的に攻撃に係り、また1トップのFW小林凌大(2年)がよく収めるなどボール支配の時間を増加。そして17分、右サイドで突破口となっていたMF入澤祥真(3年)がコンビネーションで抜け出し、さらにカバーのDFを強引にかわしてゴール前に侵入する。最後は左足シュートをねじ込んで先制点を奪った。

 桐生一はFW熊倉弘達(3年)の仕掛けや、櫻井と熊倉弘貴がテンポ速くボールを動かすなど反撃。だが、1本目は選手同士の距離感が広く、攻撃が単発になってしまう。桐生一はともに身長170cm台前半の中谷優太(3年)と丸山琉空(2年)の両CBが隙を見せない。また、MF金沢康太(2年)や落合がセカンドボールを回収して攻撃に繋げていた。

 中谷は「身長(170cm)は低いですけれども、アジリティの部分やジャンプ力の部分を持ち味にしているので、そこをしっかりと発揮できたことが良いところだったと思います。よく身長が低いと言われるんですけれども、ずっとこのプレースタイルでやってきているので。スピードと身体の強さは負けない自信があります。丸山もインターセプトとかファーストとかしっかりと行けていたので自分としてはやりやすかったです」と微笑む。

 また、落合が「(DFラインは)普段だったらそんなに声を出してくれないんですけれども、きょう出ていて自分も頼もしいと思いました」と感謝したように、課題の部分にも意識的に取り組んだことで、チームの集中力は保たれ、良い流れに繋がっていた。

 2本目の4分、前橋育英は左SB中島修斗(3年)のクロスからFW中村草太(3年)の放ったヘディングシュートがクロスバーをかすめる。対して桐生一は6分、落合のスルーパスから強引に持ち込んだMF寶船月斗(2年)が左足を振り抜く。このシュートは相手GKの好守に阻まれたが、後半にSBからSHへポジションを移した松尾琉雅(3年)の仕掛けや落合のミドルシュートなどで追加点を狙いに行く。

 ただし、2本目は前橋育英ペース。細かくボールを動かし、桐生一を押し込む時間を増やした。選手が入れ替わる中、桐生一は苦しい時間帯が続いたが、ボールへの寄せはかわらず速く、ゴール前の集中力も切れない。前橋育英は中島の左クロスから今度はFW大野篤生(3年)がヘディングシュートを放つなど反撃したが、田野豪一監督が「気持ちは入っていたね」と評した桐生一が無失点のまま2本目も終えた。

 中谷は「25分という短い時間だったんですけれども、みんな集中していて球際も強く行くことができました。身体を張ってやろうと試合前にみんなで話合ってできたのでそこは良かったです」とコメント。桐生一イレブンは厳しい戦いの中でもサッカーを楽しみ、充実の表情で試合を終えた。

 宿敵・前橋育英に勝利したとは言え、シーズンはまだまだこれから。満足感に浸っているつもりはない。落合は「一応勝てたこととボールもしっかり保持できたことは自信に繋がったと思いますけれど、後半は相手がずっと押していたのでそこは反省だと思います」と引き締める。そして、中谷は「こんなところで気を抜いていられないし、育英ももっとやってくると思うので、もっと育英よりも準備をしっかりとしていきたいと思っています。(選手権の)県大会は絶対に育英に勝って、選手権全国では優勝目指して頑張っていきたいです」と誓った。ともに待望の再開初戦。この試合で出た反省点を改善しながら、個人、チームとして成長し、最大の目標である選手権を目指す。

(取材・文 吉田太郎)
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17歳アンス・ファティが安部裕葵のバルサBで調整…スペイン紙は“来週”に注目

アンス・ファティと安部裕葵
  バルセロナに所属する17歳FWアンス・ファティが、FW安部裕葵が所属するBチームでトレーニングを行った。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

アカデミー時代に日本代表MF久保建英と同僚だったことでも知られるファティは今シーズン、16歳300日という若さでトップチームデビューを果たし、続々と記録を更新。16歳304日でクラブ史上最年少ゴールを記録すると、17歳40日でCL史上最年少得点記録も更新した。

 シーズンを通してトップチームで飛躍を遂げた“バルサの神童”だったが、9日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節エスパニョール戦(○1-0)で出場からわずか4分で一発退場。出場停止処分を受けてバリャドリー戦はメンバー外となり、キケ・セティエン監督がBチームで練習させるという決断を下したようだ。

 バルサBは19日に2部昇格をかけたプレーオフに出場する予定だが、『マルカ』はファティがBチームの一員としてプレーオフに参戦するかどうかに注目している。出場停止処分は1試合だが、来週もBチームに帯同する可能性はあるのだろうか。

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麻也&冨安がともにアシスト記録、ただ冨安は最後マークを振り切られ…

麻也&冨安がともにアシスト記録、ただ冨安は最後マークを振り切られ…
 セリエA第32節が12日に行われた。日本代表DF吉田麻也の所属するサンプドリアは敵地でウディネーゼと対戦し、3-1で勝利した。吉田は4試合連続のフル出場を果たすと、後半アディショナルタイム4分にハーフウェー付近からゴール前に蹴ったFKでFWマノロ・ガッビアディーニのダメ押し点をアシストした。

 2試合ぶりの勝利で勝ち点は35.14位に順位を上げ、降格圏との勝ち点差を6とした。

 日本代表DF冨安健洋の所属するボローニャは敵地でパルマと対戦。前半16分に冨安が今季3アシスト目を記録するなど、前半だけで2点のリードを奪って終盤まで試合を進めたが、後半アディショナルタイム3分にCKから1点を返されると、同5分にはアーリークロスを冨安がマークしていたFWロベルト・イングレーゼに流し込まれ、まさかの同点に追い付かれた。

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パリSGが親善試合で9発快勝…ネイマールは久々の実戦復帰に歓喜「とても幸せ。立ち止まらない」

FWネイマールが自身のSNSで再開の喜びを語る
 パリSGは12日に親善試合を行い、フランス2部のルアーブルに9-0で大勝。2得点を挙げたFWネイマールが久々の試合について胸中を明かしている。

 リーグアンは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月18日から中断。4月30日には国内でのスポーツ活動禁止に伴い、リーグ戦の即時終了が発表されていた。

 約4か月ぶりの実戦に、ネイマールも喜びを表現。自身のツイッター(@neymarjr)を更新し「戻ってこれてとても幸せです」と語った。パリSGは今月下旬にクープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)とクープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)の決勝が控えており、さらに8月にはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝・アタランタ戦もある。

 ネイマールは「いいチームワークで突き進む。立ち止まらない」とシーズン終盤の大一番に意気込みを伝えている。

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G大阪の17歳FW唐山翔自、チーム事情によりU-19日本代表候補合宿は不参加に

FW唐山翔自はU-19日本代表候補合宿に参加せず
 ガンバ大阪は13日、U-19日本代表候補のトレーニングキャンプに選出されていたFW唐山翔自(17)がチーム事情により不参加となったことを発表した。

 U-19日本代表候補合宿は今月11日から15日まで開催。U-19日本代表は10月14日からウズベキスタンで開催されるAFC U-19選手権ウズベキスタン2020に出場する。

 唐山は12日のJ3第3節・ガイナーレ鳥取戦で、G大阪U-23のメンバーとしてフル出場していた。

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CL頂点へ虎視眈々…仏王者パリSGが親善試合で9発完封! イカルディ&ネイマールはそれぞれ2発

仏王者パリSGが表舞台にカムバック
 パリSGは12日、フランス2部のルアーブルと親善試合を行い、9-0で勝利した。リーグアンは新型コロナウイルス感染拡大によるフランス国内でのスポーツ活動禁止に伴い、4月30日に終了している。

 途中終了という形でリーグアン3連覇を飾ったパリSGが再始動だ。フランス王者は12日に親善試合を行い、ルアーブル相手に大量9得点。FWマウロ・イカルディが前半8分に先制点を決めると、19分にも追加点。その後は前半でFWネイマールが2得点、FWキリアン・ムバッペが1得点を奪った。

 さらに後半もゴールラッシュは続く。後半5分のMFイドリッサ・ゲイェによる得点を皮切りに、MFパブロ・サラビアが2得点、18歳FWアルノー・カリムエンド・ムインガも得点を決めている。相手には得点を許すことなく、9-0と圧勝した。

 すでにリーグタイトルを獲得したパリSGだが、まだカップ戦はすべて勝ち残っている。クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)は今月24日にサンテティエンヌと、クープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)は今月31日にリヨンと、それぞれ決勝を行う。さらに、8月にはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝でアタランタと対戦する。

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コンテ監督はチェルシー時代の愛弟子カンテを希望か…インテルは今夏の獲得を狙う

アントニオ・コンテ監督はチェルシーMFエンゴロ・カンテ獲得を希望か
 インテルのアントニオ・コンテ監督はチェルシーMFエンゴロ・カンテ獲得を狙っているようだ。英『メトロ』が伊『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の内容を伝えている。

 コンテ監督は自身が指揮していたチェルシー時代の愛弟子でもあるカンテの獲得を要望。現在負傷しているカンテだが、今季はリーグ戦22試合に出場し、アンカーポジションで新たな活躍も見せている。

 現在29歳のフランス代表MFはその無尽蔵のスタミナとボール奪取で、2015-16シーズンのレスター・シティ優勝の原動力に。翌シーズンにはチェルシーに移籍すると、新天地でも活躍を続け、個人では2年連続でのプレミアリーグ優勝を成し遂げた。2018年のロシアワールドカップでもフランス代表の中核となり躍動。優勝に寄与し、その存在感を改めてアピールした。

 カンテは2023年までの契約を残しており、フランク・ランパード監督からの重用もあるため、条件的には厳しい。今季はFWロメル・ルカク獲得を始め大改革を図ったインテルにとって、さらなる戦力アップのための大きな目玉になるかもしれない。

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U-20W杯で「次こそ結果を」。注目の才能、GK鈴木彩艶は10代GKたちの活躍も新たな活力に

今後楽しみな守護神の多いU-19世代の中でも注目のGK鈴木彩艶。U-20ワールドカップで「次こそ結果を」
 01年生まれの18歳GK小畑裕馬(仙台)が7月4日のJ1湘南戦で1-0の完封デビュー。その試合を皮切りに3試合連続J1でフル出場を果たした。また、00年生まれの19歳GK梅田透吾が、7月4日のJ1名古屋戦でデビューしてから3試合連続で清水のゴールを守っている。彼らの活躍・奮闘が他の若手守護神たちに刺激と活力を与えている。

 U-19日本代表候補合宿(7月11日~15日、千葉)に参加している17歳、GK鈴木彩艶(浦和ユース)は12日の練習後、「年代の近い選手が実際に試合に出ているという部分では、自分も本当に悔しい気持ちでいますし、自分のチームで出たいという気持ちが強くあります」と心の内を明かした。

 鈴木は、今後が楽しみな選手の多い若手GKの中でも注目の才能だ。当時15歳で17年のU-17ワールドカップメンバーに選出。16歳だった19年のU-20ワールドカップも飛び級でメンバー入りを果たした。そして、同年のU-17ワールドカップでは日本の守護神として凄みのあるプレー。オランダ、アメリカ、セネガルを無得点に封じ込んだ。今年2月のJ1開幕戦やルヴァンカップですでに浦和トップチームでのベンチ入りも果たしている。

 日常のトレーニングから妥協することなく自分磨きを徹底。今回のU-19代表候補合宿もその姿勢に変わりはない。「(U-20ワールドカップの)アジア予選の正GKとして試合に出たいですし、その先のワールドカップでも試合に出たいので、そこを目標に代表ではやっています」。開催中のU-19代表候補合宿で小畑は不在だが、招集されている2人のライバル、山田大樹(鹿島)、野澤大志ブランドン(FC東京)以上の5日間を過ごす。

 鈴木にとって、U-20ワールドカップは新たな目標となっている。昨年のU-17ワールドカップはメキシコに0-2で敗れてベスト16敗退。「(今回)新たに代表として選ばれて、これから代表としてやっていくのは本当に嬉しく思います。自分も一回U-20に行ったので、先輩方の悔しい思いというのもありますし、U-17では実際に試合に出て肌で感じた部分があるので、U-20ワールドカップという舞台で次こそ結果を出したいという思いがあります」と力を込めた。

 新型コロナウイルスの影響による自粛期間も感染予防対策を徹底した上で自主トレーニング。体重を維持しながら、体脂肪率を落とすことに成功した。今年から浦和のトップチームでトレーニングしている鈴木は、これまでよりもレベルの高い日常の中で「どのタイミングでもシュートを打ってくるものに対して、いかに良い準備をするか」などU-17ワールドカップで課題となった部分に取り組めているという。このU-19代表候補合宿でも、12日はGKのトレーニングメニューや6対6プラスフリーマンで切れのある動き。DF無しのクロス・シュート練習でも相手は彼のゴールを破ることに苦慮していた。浦和で練習試合や紅白戦を重ねており、試合勘も問題無さそうだ。

「GKとしてセービングというのはもちろんですけれども、自分のキックからゴールとかチャンスを作れるようにしたいので、そういうところを見て欲しいと思います」。アジアの戦いやU-20ワールドカップで日本を上のステージへと導き、存在価値をより高めるか。GK西川周作をはじめ、浦和でポジションを掴むことは容易でないが、逸材GKはこの争いにも本気でチャレンジし続ける。

(取材・文 吉田太郎)

U-20W杯で「次こそ結果を」。注目の才能、GK鈴木彩艶は10代GKたちの活躍も新たな活力に

今後楽しみな守護神の多いU-19世代の中でも注目のGK鈴木彩艶。U-20ワールドカップで「次こそ結果を」
 01年生まれの18歳GK小畑裕馬(仙台)が7月4日のJ1湘南戦で1-0の完封デビュー。その試合を皮切りに3試合連続J1でフル出場を果たした。また、00年生まれの19歳GK梅田透吾が、7月4日のJ1名古屋戦でデビューしてから3試合連続で清水のゴールを守っている。彼らの活躍・奮闘が他の若手守護神たちに刺激と活力を与えている。

 U-19日本代表候補合宿(7月11日~15日、千葉)に参加している17歳、GK鈴木彩艶(浦和ユース)は12日の練習後、「年代の近い選手が実際に試合に出ているという部分では、自分も本当に悔しい気持ちでいますし、自分のチームで出たいという気持ちが強くあります」と心の内を明かした。

 鈴木は、今後が楽しみな選手の多い若手GKの中でも注目の才能だ。当時15歳で17年のU-17ワールドカップメンバーに選出。16歳だった19年のU-20ワールドカップも飛び級でメンバー入りを果たした。そして、同年のU-17ワールドカップでは日本の守護神として凄みのあるプレー。オランダ、アメリカ、セネガルを無得点に封じ込んだ。今年2月のJ1開幕戦やルヴァンカップですでに浦和トップチームでのベンチ入りも果たしている。

 日常のトレーニングから妥協することなく自分磨きを徹底。今回のU-19代表候補合宿もその姿勢に変わりはない。「(U-20ワールドカップの)アジア予選の正GKとして試合に出たいですし、その先のワールドカップでも試合に出たいので、そこを目標に代表ではやっています」。開催中のU-19代表候補合宿で小畑は不在だが、招集されている2人のライバル、山田大樹(鹿島)、野澤大志ブランドン(FC東京)以上の5日間を過ごす。

 鈴木にとって、U-20ワールドカップは新たな目標となっている。昨年のU-17ワールドカップはメキシコに0-2で敗れてベスト16敗退。「(今回)新たに代表として選ばれて、これから代表としてやっていくのは本当に嬉しく思います。自分も一回U-20に行ったので、先輩方の悔しい思いというのもありますし、U-17では実際に試合に出て肌で感じた部分があるので、U-20ワールドカップという舞台で次こそ結果を出したいという思いがあります」と力を込めた。

 新型コロナウイルスの影響による自粛期間も感染予防対策を徹底した上で自主トレーニング。体重を維持しながら、体脂肪率を落とすことに成功した。今年から浦和のトップチームでトレーニングしている鈴木は、これまでよりもレベルの高い日常の中で「どのタイミングでもシュートを打ってくるものに対して、いかに良い準備をするか」などU-17ワールドカップで課題となった部分に取り組めているという。このU-19代表候補合宿でも、12日はGKのトレーニングメニューや6対6プラスフリーマンで切れのある動き。DF無しのクロス・シュート練習でも相手は彼のゴールを破ることに苦慮していた。浦和で練習試合や紅白戦を重ねており、試合勘も問題無さそうだ。

「GKとしてセービングというのはもちろんですけれども、自分のキックからゴールとかチャンスを作れるようにしたいので、そういうところを見て欲しいと思います」。アジアの戦いやU-20ワールドカップで日本を上のステージへと導き、存在価値をより高めるか。GK西川周作をはじめ、浦和でポジションを掴むことは容易でないが、逸材GKはこの争いにも本気でチャレンジし続ける。

(取材・文 吉田太郎)

乾エイバルが1部残留決定! 久保マジョルカの敗戦で決まる…カディスの1部昇格も決定

MF乾貴士所属のエイバルが1部残留決定
 リーガ・エスパニョーラは12日、第36節2日目を各地で行い、MF乾貴士所属のエイバルが初挑戦から6シーズン連続での1部残留を決めた。同日、MF久保建英所属のマジョルカが0-2でセビージャに敗れたため、2試合を残して17位以上が確定した。

 リーガ・エスパニョーラは今節を終えれば残り2試合。エイバルは11日に行われたエスパニョール戦に2-0で勝利し、今季の勝ち点を39としている。18位のレガネス、19位のマジョルカは今節を終えて勝ち点32で並んでいる状態。すでに7ポイント差がついているため、残り2試合で逆転する可能性がなくなった。

 残留争いはすでに20位エスパニョール(勝ち点24)が脱落しており、16位のセルタ(同36)、17位のアラベス(今節未消化/同35)、18のレガネス(同32)、19位のマジョルカ(同32)に絞られた状況。久保のマジョルカは残留のためには最低でも勝ち点4を獲得した上で、他会場の結果を待つ形となる。

 なおスペイン2部リーグではこの日、カディスの15シーズンぶりとなる1部昇格が決まった。カディスは11日に行われた今節フエンラブラダ戦に敗れていたが、3位のサラゴサがこの日オビエドに敗戦。残り2試合で勝ち点7差が開いたため、カディスの2位以上が確定した。

 2部ではFW岡崎慎司所属の2位ウエスカ(勝ち点64)、MF香川真司所属の3位サラゴサ(同62)で自動昇格争いが展開中。3〜6位はプレーオフに回る。

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久保建英は見せ場少なく…マジョルカ残留へ崖っぷち、残り2試合で最低勝ち点4

膝に手を当てるマジョルカMF久保建英
[7.12 リーガ・エスパニョーラ第36節 セビージャ2-0マジョルカ]

 リーガ・エスパニョーラは12日、第36節を各地で行い、MF久保建英所属のマジョルカセビージャに0-2で敗れた。前節終了時点で19位だったレガネスが今節バレンシア戦に勝利したため、順位が入れ替わり、マジョルカは残り2試合での1部残留に向けて崖っぷちの状況となった。

 前節レバンテ戦(●0-2)で今季4ゴール目を決めた久保は12試合連続で先発出場。右サイドハーフのポジションでボールを集めたものの、強豪クラブのコンパクトな守備ブロックに苦しみ、なかなか見せ場をつくることができないまま後半43分に途中交代した。

 試合は前半38分、セビージャがMFルーカス・オカンポスの連続クロスでゴールに迫ると、DFセルヒオ・レギロンのヘディングシュートがマジョルカDFアレハンドロ・ポソの手に当たってハンドの判定。このPKをオカンポスが落ち着いて決め、先制に成功した。

 セビージャはさらに後半39分、GKヤシン・ブヌのロングキックがマジョルカのペナルティエリア内に流れると、A・ポソのミスを突いたFWユスフ・エン・ネシリがGKマヌエル・レイナの頭上を越えるループシュート。これがネットを揺らし、ダメ押しの2点目が決まった。そのまま敗れたマジョルカは19位に転落した。

 13日に今節ヘタフェ戦を控える残留圏内17位のアラベスとは勝ち点3差る。リーガ・エスパニョーラでは勝ち点で並んだ場合、当該対戦成績によって順位が決定される。マジョルカはアラベスに対し、アウェーで0-2の敗戦、ホームで1-0の勝利。勝ち点で並んだ場合はマジョルカが下位となるため、残留のためには残り2試合で最低でも勝ち点4が必要となる。

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先輩から受け継いだ“18番”に滲ませる覚悟。磐田U-18FW馬場惇也はあくまでもゴールにこだわる

ジュビロ磐田U-18の新ストライカー、馬場惇也
[2020シーズンへ向けて](※ジュビロ磐田の協力により、オンライン取材をさせて頂いています)

 奪い損ねた“プレミア初ゴール”の夢は消えてしまったが、得点への意欲は今まで以上に自身の中で強く燃え上がっている。「トップの練習に行ってから、プロになりたい気持ちがより強くなりましたし、点を獲る場所を知るというか、嗅覚を上げていければなと。プロを考えるとそういう所を、この1年を通してもっと上達させていきたいと思います」。尊敬する先輩から受け継いだ“18番”は覚悟の表れ。ジュビロ磐田U-18の新ストライカー。あくまでもゴールにこだわる馬場惇也(3年)から目が離せない。

 中学時代はFC.フェルボール愛知でプレーしていた馬場と、ジュビロの出会いは東海リーグ。敵として対峙したサックスブルーが、やけに眩しく見えた。「対戦した時にメチャメチャ上手くて、チームの雰囲気も良さそうで、『このチームでサッカーしたいな』って思ったんです」。サッカーに生きる決意を固めていた15歳は、同じ学年の中で一番に入寮。磐田の地で高校生活をスタートさせる。

 公式戦デビューは高円宮杯プレミアリーグEASTの開幕戦。後半開始から三木直土(現・磐田)に替わってピッチへ送り込まれる。終盤には際どいシュートを放ち、その才能の片鱗を披露すると、本人は「フォワード陣のケガ人が多かったのもあると思うんですけどね」と振り返るものの、第2節からはスタメンに抜擢されるなど、首脳陣からも高評価を受けたが、終わってみれば1年時のリーグ戦はノーゴール。期待されたような数字は残せなかった。

 新たな決意で臨んだ2年目。スタメン起用されたプレミア開幕戦で、絶好のチャンスが訪れる。前半26分。右から清田奈央弥(現・磐田)が蹴ったFKを、ニアで巧みにフリック。ボールはゴールネットを揺らす。スタジアムにも馬場のゴールを告げるアナウンスが流れたが、その後で最後に飛び込んだチームメイトの得点という訂正が入り、“プレミア初ゴール”は幻に終わる。

「会場では僕のゴールになっていたんですけど、後々の記録では変わっていました。ゴールが付いた本人も『オレは触ってないから、オマエのゴールだよ』って言ってたんですけど、正直悔しかったですね」。第2節から負傷による長期離脱を強いられた馬場にとって、昨シーズンのプレミアはこの試合が唯一の出場。逃がした魚の大きさは、後々になってより実感を伴ったものとなった。

 開幕戦のピッチで体を支えようと地面へ突いたため、手術を余儀なくされた手の骨折を経て、6月には中足骨の骨折で再び手術することに。当時を振り返る声のトーンも一段階低くなる。「手のケガはある程度仕方ないと自分で割り切っているんですけど、中足骨に関しては『ストレッチをもっとちゃんとやっておけば良かったな』とか、作ってもらったインソールが靴にはまらなかったのに、そのまま練習して折れてしまったので、『自分で防げたな』と思って、それが一番後悔しました」。サッカーがすべてと言っていい高校生にとって、ボールを蹴ることのできない日々が続く苦痛の大きさは、想像に難くない。

 そんな時期に頼ったのは、仲間の存在だ。「本当に友達とか寮の仲間が支えでした。特に小林篤毅(3年)もケガが多くて、リハビリでいろいろ話したりとか、一緒に頑張ってきた感じがありますね。ケガするとアイドルにハマったりする子もいるんですけど(笑)、僕がハマったのは友達でした」。

 辛い経験ではあったものの、今はそれをポジティブに捉えている。「スタッフも僕にできるトレーニングを考えてくれて、自分の体と向き合うことで、自分の体をよく知れた1年になりましたし、ケガがなかったらここまで成長できていなかったと思います」。その恩を“成長”という形で示す場が、今はとにかく待ち遠しい。

 馬場に小さくない期待を寄せる世登泰二監督は、トップチームの練習に参加したことで変化したポイントを、こう指摘する。「トップのトレーニングだと、ちょっとしたミスをするといろいろ言われるじゃないですか。そこで『ミスしちゃいけない』みたいな所から、凄くボールを大事にするようになってきて、それと同時に判断の所も良くなって、グッとまた一伸びしてきましたね」。

 新たに知った感覚は、体の中へ確かに残っている。「やっぱり基礎の基礎というか、“止める蹴る”のレベルが全然違うなと。特に山本康裕選手はフォワードのことをメチャメチャ見ていて、ちょっとした動きでもすぐに反応してパスしてくれて、『本当に凄いな』と感じました」。

 そこからは目標もクリアになったようだ。「トップの練習に行ってから、プロになりたい気持ちがより強くなりましたし、点を獲る場所を知るというか、嗅覚を上げていければなと。プロを考えるとそういう所を、この1年を通してもっと上達させていきたいと思います」。大会の中止が発表され、奪い損ねた“プレミア初ゴール”の夢は消えてしまったが、得点への意欲は今まで以上に自身の中で強く燃え上がっている。

 今年の背番号は18を選んでいる。理由は1つ。「去年の直土くんが付けていたからです。あの人ともずっと一緒にリハビリしていて、私生活の部分だったり、サッカーに対する向き合い方だったり、いろいろな刺激を受けましたし、『オマエも早くこっち来いよ』って言ってくれるので、それもモチベーションになっています」。三木の言う“こっち”を知ってしまったからこそ、その壁を乗り越えた先に待っている未来のことしか、今の馬場の頭の中にはないはずだ。

 そのために必要なのは、目に見える絶対的な結果。尊敬する先輩から受け継いだ“18番”は覚悟の表れ。ジュビロ磐田U-18の新ストライカー。あくまでもゴールにこだわる馬場惇也から目が離せない。

■執筆者紹介:
土屋雅史
「(株)ジェイ・スポーツに勤務。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。」

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香川がPKで今季4点目も…サラゴサが5戦勝ちなし、再開後ホーム全敗で自動昇格圏浮上ならず

今季4ゴール目を決めたサラゴサMF香川真司
[7.12 スペイン2部第40節 サラゴサ2-4オビエド]

 スペイン2部リーグは12日、第40節を各地で行い、MF香川真司所属のサラゴサオビエドに2-4で敗れた。香川は1-4で迎えた後半アディショナルタイム7分、味方が得たPKを決めて、今季4ゴール目を挙げた。

 今節は2位のウエスカが敗れていたため、サラゴサは勝てば自動昇格圏浮上のチャンスだったが、序盤から失点を重ねて5試合勝ちなし(1分4敗)。香川は0-2のハーフタイムからピッチに立ったが、チームを救うことはできなかった。

 香川は0-2で迎えたハーフタイム後からピッチに登場。後半6分にはMFアルベルト・サパテルの縦パスに反応し、ペナルティエリア内で相手に倒されたが、ファウルを告げるホイッスルは鳴らされなかった。

 その後、GK交代というアクシデントもあったサラゴサはさらに2点を献上。アディショナルタイム4分にようやくMFミゲル・リナレスのゴールで1点を返し、同7分にはFWルイス・スアレスが獲得したPKを香川が決めたが、2-4でタイムアップを迎えた。

 サラゴサは第36節のウエスカ戦から5得点11失点という不調で5試合勝ちなし(1分4敗)。自動昇格を争っている中、6月13日のシーズン再開後は2勝1分6敗という大ブレーキだ。また無観客のロマレダでは再開後4戦全敗となっている。

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積み重ねた100試合、節目で先制ゴールも…横浜FM遠藤渓太「満足してはいけなかった」

横浜F・マリノスFW遠藤渓太(写真奥右)
[7.12 J1第4節 横浜FM1-3FC東京 日産ス]

 Jリーグ100試合目で開始早々の先制ゴールを記録。節目の一戦で幸先の良いスタートを切った横浜F・マリノスFW遠藤渓太だったが、試合後に喜びの声はなかった。「先制点を取って逆転される展開はあまり経験がなかった。原因があるとは思うのでしっかり話し合っていきたい」と前を見据えた。

 過密日程を避けて2試合ぶりのメンバー入り。滑り出しは完璧だった。前半4分、MF水沼宏太のクロスにニアでFWオナイウ阿道が潰れると、ゴール前でDF室屋成を振り切った遠藤がワンタッチでゴールへ。「宏太くんからいいボールが来るのは練習でもわかっていた。阿道くんがニアで潰れてくれたので、感覚で足裏でひょっとやったら入った」。チームの攻撃の生命線となるクロスから今季初ゴールを沈めた。

 ところがその後、チームは3失点。前半終了間際の逆転ゴール、後半開始直後の追加点といずれも悪い時間帯だった。「当然あの時間帯に失点して、ポジティブな要素は一つもないし、その前には自分が選択を間違ったかもしれない。でも誰かの責任ではないし、チームとして緩んだ部分が出てしまった」。後半18分にピッチを退いた背番号11は淡々と振り返った。

 この試合を通じて遠藤は「守備は守備の選手がやって、攻撃は攻撃の選手でやっているように思った」という。そうした中で「攻撃の選手は攻撃をすればいいわけじゃないし、守備の選手は守備だけやればいいわけじゃない。研究してカウンターをしてくるチームは増えるし、対応していかないといけない」と課題の修正を誓った。

「100試合をマリノスで迎えられたことに喜びはあるし、今の自分にはゴールが必要だったし、100試合目でゴールを取れたのは嬉しいことなので次につなげていければ。1点で満足してはいけなかったし、2点、3点とチャンスがあった中で、チームを逆転させられるプレーをしないといけなかった」。

 これまで積み重ねてきた出場数も、節目の試合で決めたゴールも、悔いを残した敗戦も、全てを今後の糧にしていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)
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クリスタル・パレスFWザハに人種差別メッセージを送った人物を逮捕…12歳の少年だった

人種差別的なメッセージを送られたFWウィルフレッド・ザハ
 クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハのSNSに人種差別のメッセージを送ったとして12歳の少年が逮捕された。12日、英『BBC』が伝えている。

 12日、ザハは自身のツイッター(@wilfriedzaha)に画像を投稿。ザハのインスタグラムに送られたダイレクトメッセージをスクリーンショットで収めたもので、12日に行われたアストン・ビラとの試合で得点を決めないように脅迫するものと、白人至上主義団体クー・クラックス・クランの画像などの人種差別的な内容だった。

 ザハはそれらの画像とともに「今日はこれで目覚めたよ」と報告。すると、ウエスト・ミッドランド警察は「ウィルフレッド、このアカウントの所有者を捜査し、わかり次第ご報告します」と返信をした。12日に対戦したアストン・ビラ側も声明を発表。「この非常に深刻な問題を調査するために警察に協力します。犯人が特定された場合、永久追放とします」とコメントしている。

 警察はザハへのコメントから数時間後に改めて声明を発表し、容疑者を逮捕したことを報告。「ソリハルに住む12歳の少年を逮捕しました。人種差別は容認されない」と伝えている。

 プレミアリーグでは6月の試合再開以降、すべての試合前に「Black Lives Matter」運動を支持する片膝をつくパフォーマンスを行っている。

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[7月13日 今日のバースデー]

Japan
DF橋内優也(松本、1987)*対人能力が強く、粘り強い守備が魅力のDF。
FWレアンドロ・ペレイラ(広島、1992、ブラジル)*昨季途中、松本から期限付き移籍で加入したストライカー。力強いシュートを持つ。

World
GKギジェルモ・オチョア(クラブ・アメリカ、1985、メキシコ)*鋭い反射神経、何事にも動じないメンタリティが魅力。
FWチェ・アダムス(サウサンプトン、1996、イングランド)クラブでの初ゴールは、強敵マンチェスター・Cを撃破する37メートルの長距離弾だった。

Former
FW苔口卓也(元富山ほか、1985)*抜群のスピードとシュート力が武器のFW。
FWクレイグ・ベラミー(元リバプールほか、1979、ウェールズ)*一旦スピードに乗ると止められないドリブルが持ち味のアタッカー。

Others
ハリソン・フォード(俳優、1942)
関口宏(司会者、1943)
中森明菜(歌手、1965)
北斗晶(タレント、1967)
遠藤章造(ココリコ:芸人、1971)
大地洋輔(ダイノジ:芸人、1972)
鈴木紗理奈(タレント、1977)
高木勇人(野球、1989)
道重さゆみ(元モーニング娘。:アイドル、1989)
のん(女優、1993)
久慈 暁子(アナウンサー、1994)
上枝恵美加(NMB48:アイドル、1994)

柴崎フル出場のデポル、劇的黒星で残留持ち越し…相手は降格決定済、Bチーム5人起用、サブ5人削減で試合後には物議

フル出場したデポルティボMF柴崎岳
[7.12 スペイン2部第40節 デポルティボ2-3エストレマドゥーラ]

 スペイン2部リーグは12日、第40節を各地で行い、MF柴崎岳所属のデポルティボがGK山口瑠伊所属のエストレマドゥーラに2-3で敗れた。前節で降格が決まったエストレマドゥーラはBチーム所属選手を先発で2人、途中出場で3人も起用し、控え12人枠のうち7人しか遠征に帯同させないという異例の編成だったにもかかわらず、デポルティボは残留決定が持ち越しとなる痛い2連敗を喫した。

 先にスコアを動かしたのはデポルティボだった。前半4分、右サイドを突破したMFビクトル・モジェホのクロスにDFダビド・シモンが頭で合わせ、ネットを揺らした。ところがその後の一進一退の攻防でゴールを奪えずにいると、後半23分にセットプレーで崩され、DFフランシスコ・モンテーロのオウンゴールで同点に追いつかれた。

 さらにデポルティボは後半39分、相手ゴールキックの処理をモンテーロが誤り、そこからFWオスカル・ピンチに決められて逆転を許す。44分にはモジェホのクロスからFWクリスティアン・サントスが同点ゴールを決めたものの、アディショナルタイム2分に中盤でのパスミスから再びピンチに決められ、劇的な形で敗れた。

 なお、デポルティボのフェルナンド・バスケス監督は前節まで2試合のベンチ入り停止処分を課されていたが、前節終了後にロッカールーム付近で審判に圧力をかけたとしてさらに3試合の制裁が追加。シーズン終了までスタンドで見守ることが決まっている。地元紙『ラ・ボス・デ・ガリシア』によると、指揮官はこの日の試合後に「責任と恥ずかしさを感じている」と述べた。

 もっとも、エストレマドゥーラの陣容には物議も寄せられている。リーグ規則ではトップチーム選手が7人以上ピッチに立っていなければならないが、この日はトップ選手7人、Bチーム選手4人で戦っていた後半途中にトップ選手1人が負傷。治療のため約1分間にわたってピッチを離れており、地元紙はデポルティボが抗議を行う可能性を示唆している。

 なお、前節マラガ戦(●0-1)でハーフタイムに交代していた柴崎は4試合連続での先発を果たし、第37節テネリフェ戦以来3試合ぶりのフル出場。その一方、前節終了時点で2部B降格が決まっていたエストレマドゥーラは正守護神の座を守っていたGKカストがサブに回ったが、チリ代表GKゴンサロ・コジャオが代わりに先発。山口はメンバー外だった。

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ソン・フンミンが1G1Aの活躍!! トッテナム、逆転で“ノース・ロンドン・ダービー”制す

トッテナムFWソン・フンミン
[7.12 プレミアリーグ第35節 トッテナム 2-1 アーセナル]

 プレミアリーグは12日、第35節を開催し、トッテナムアーセナルが激突する“ノース・ロンドン・ダービー”が行われた。前半16分にFWアレクサンドル・ラカゼットの得点でアーセナルが先制するも、前半19分にFWソン・フンミン、後半36分にDFトビー・アルデルワイレルトがゴールを奪ったトッテナムが2-1の逆転勝利を収めた。

 前半16分に試合を動かしたのはアウェーのアーセナルだった。MFグラニト・ジャカが高い位置でのボール奪取を成功させると、こぼれ球を拾ったラカゼットがPA外から弾丸シュートを突き刺し、スコアを1-0とした。

 しかし、前半19分にトッテナムが思わぬ形から同点に追い付く。DFセアド・コラシナツがDFダビド・ルイスに送ったバックパスがずれると、スピードに乗って追ったFWソン・フンミンがD・ルイスよりも先にボールに到達。D・ルイスに寄せられながらも力強いキープでPA内に持ち込むと、距離を詰めたGKエミリアノ・マルティネスをあざ笑うかのようなチップキックでゴールを陥れ、試合を振り出しに戻した。

 逆転を狙うトッテナムは前半30分、DFベン・デイビスがロングシュートを狙うも、凄まじい勢いで一直線にゴールに向かったボールはクロスバーに弾かれてしまう。一方のアーセナルは同32分、MFダニ・セバジョスの縦パスを受けたFWニコラス・ペペがドリブルで持ち上がって左足シュートを放ったが、ボールは惜しくもゴール左に外れた。

 1-1のまま後半を迎えると、同14分にアーセナルが好機を創出。しかし、ラカゼットのパスをPA内で受けたFWピエール・エメリク・オーバメヤンが放った強烈な左足シュートはクロスバーを叩き、ネットを揺らすには至らず。さらに同34分にはDFエクトル・ベジェリンのシュートのこぼれ球に反応したオーバメヤンが狙うも、横っ飛びしたGKウーゴ・ロリスに左手1本で弾き出されてしまった。

 すると後半36分、ソン・フンミンが蹴り出したCKをアルデルワイレルトがヘディングで叩き込み、トッテナムが2-1の逆転勝利を収めた。

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横浜FCに痛手…負傷交代のGK六反に下平監督「長期かかりそう」

負傷交代となったGK六反勇治
[7.12 J1第4節 横浜FC1-1仙台 ニッパツ]

 有観客試合再開となった横浜FCはニッパツ三ツ沢球技場に2235人の観客を迎えたが、立ち上がりにアクシデントに見舞われた。

 前半9分、スルーパスで背後に抜け出した仙台FW長沢駿と飛び出したGK六反勇治が交錯。長沢の膝が六反の顔面に入ると、出血した六反は担架で運び出され、12分にGK南雄太との交代を余儀なくされた。

 試合後、オンライン取材に応じた下平隆宏監督は試合を振り返り、「六反のアクシデントが大きかったと思います」と言及。六反の負傷状況については「これから精密検査を受けてからになるが、長期かかりそうな感じがする」と説明した。

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好調キープの横浜FC一美が先制点「チームが勝てるようなゴールを」

先制ゴールを挙げたFW一美和成
[7.12 J1第4節 横浜FC1-1仙台 ニッパツ]

 立ち上がりに負傷者が出るアクシデントに見舞われた横浜FCだったが、FW一美和成のゴールで先制に成功した。

 前半38分、センターサークル内からMF佐藤謙介が浮き球のパスを送ると、PA内左で一美が反応。胸トラップから左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺した。ジャンプ一番、ガッツポーズで喜びを表した一美は「謙介くんとは蹴る前からずっと目が合っていたので、動き出したら良いボールが来て、ボールが前にこぼれたのでファーを狙って思い切り振りました」と振り返った。

 後半12分に追いつかれ、試合は1-1のドロー決着。中断明けの3連戦は1勝1分1敗の戦績。G大阪から期限付き移籍中の22歳は開幕から4戦連続で先発出場を続け、4日の札幌戦(●1-2)でJ初ゴールを記録すると、これが2得点目。「個人としてはもっと点を取れる場面があったと思いますし、もっとチームが勝てるようなゴールを決められるように成長したい」と貪欲に語った。
 
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横浜FMの“背後”攻略! 万全ではなかったFC東京FW永井「自分がアクションすることで…」

復帰を果たしたFC東京のFW永井謙佑
[7.12 J1第4節 横浜FM1-3FC東京 日産ス]

 最後まで優勝を争った昨季のライバル、横浜F・マリノスとの再戦を制した試合後、FC東京長谷川健太監督はFW永井謙佑の働きを名指しで称えた。「永井が戻って来たのは心強い。攻守でスイッチ役になったし、あらためて彼の存在の大きさを再認識した」。勝利を決定づける3点目をアシストした背番号11の復帰が、王者撃破の大きな要因となった。

 昨季の第33節・浦和戦で右肩関節を脱臼し、強行出場した最終34節・横浜FM戦後に手術を受けていた永井。当初は全治4か月の予定ながらもリーグ再開後もメンバー外が続いていた中、ようやくこの日、7か月ぶりの公式戦復帰を果たした。

 状態はまだ万全ではなく、「自分自身そこまで長い時間プレーできるコンディションではない」という永井。長谷川監督も「最近はだいぶ調子も上がって来た」としながらも「ドクターと話をしながら、もう公式戦に出していかないと完全にもとの状況に戻っていかない」と悩みながらの起用だったことを明かす。

 それでもなお、この日は永井の力が必要だった。対戦相手は高い最終ラインを敷いてゲームをオーガナイズしてくる横浜FM。裏のスペースを有効利用できなければ、一方的に主導権を握られる可能性が高い。「背後を突ければ絶対にチャンスがあると思っていた」(永井)。FW田川亨介の先発起用にもそんな狙いはうかがえた。

 チームは序盤に先制点を献上。それでも「自分がアクションすることでラインを止めようとする選手がいるので、止めたタイミングでディエゴが出たり、違う選手が出ていく」という永井の狙いは次々に奏功した。前半17分に決まったFWディエゴ・オリヴェイラのPK、46分に決まったFWレアンドロのFKは、田川とD・オリヴェイラによる意図したフリーランから生まれたものだ。

 さらに永井自身も後半1分、右サイド裏へのランニングから美しいクロスで追加点をアシスト。「クオリティーにこだわって、数少ないチャンスを決めないと苦しいと思っていた」(永井)。そんな言葉どおりの活躍を果たし、後半14分に交代。「行けるところまで出し切ってチームのために貢献できるようにプレーした」とほっとした様子で話した。

 前節は川崎Fとの多摩川クラシコに大敗(●0-4)。しかし、この日の勝利で勝ち点9とし、首位とのポイント差は1となった。「前節を上から見ていて、僕自身も悔しかったし、チームの良さはなかなか出ない試合だった。原点に戻るじゃないけど、気持ちのこもったプレーをすることをテーマにしてやった」。待望の復帰を果たした背番号11がFC東京に躍動感を加え、優勝戦線へと連れ戻した。

(取材・文 竹内達也)
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仙台新加入A・ゲデスが技ありJ初ゴール「観客がいない試合は寂しかったので…」

FWアレクサンドレ・ゲデスが同点弾
[7.12 J1第4節 横浜FC1-1仙台 ニッパツ]

 ベガルタ仙台は新加入FWアレクサンドレ・ゲデスが移籍後初ゴールを挙げた。

 1点ビハインドで迎えた後半12分だった。DF蜂須賀孝治の鋭いサイドチェンジに反応すると、DFマギーニョに競り勝って空中でトラップし、エリア内に侵入。対峙したDF星キョーワァンを抜き切らずに冷静に右足を振り抜き、ゴール右隅に流し込んだ。

 今季、ビトーリアから期限付き移籍で加入したポルトガル人FWはこれがJ初ゴール。「アウェーで、ビハインドの状態で同点ゴールを決めることができて嬉しかった。もっともっとチームのためにゴールを決めていきたい」。有観客試合が再開し、この日は2235人の横浜FCサポーターが来場。「観客がいない中での試合はすごく寂しかったので、今日は観客がいて、好きなサッカーができてよかった」と喜びを語った。

 木山隆之監督は「彼はトレーニングでもよくシュートを決める。浦和戦はシュートを打てなくてストレスが溜まっていたかもしれない。吹っ切れてくれて、これからゴールをたくさん取ってくれれば」と期待を寄せた。次戦は18日のホーム札幌戦。A・ゲデスは「サポーターがいることでいい力になると思う。ホームで勝ちたい」と意気込んだ。

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 ベガルタ仙台は新加入FWアレクサンドレ・ゲデスが移籍後初ゴールを挙げた。

 1点ビハインドで迎えた後半12分だった。DF蜂須賀孝治の鋭いサイドチェンジに反応すると、DFマギーニョに競り勝って空中でトラップし、エリア内に侵入。対峙したDF星キョーワァンを抜き切らずに冷静に右足を振り抜き、ゴール右隅に流し込んだ。

 今季、ビトーリアから期限付き移籍で加入したポルトガル人FWはこれがJ初ゴール。「アウェーで、ビハインドの状態で同点ゴールを決めることができて嬉しかった。もっともっとチームのためにゴールを決めていきたい」。有観客試合が再開し、この日は2235人の横浜FCサポーターが来場。「観客がいない中での試合はすごく寂しかったので、今日は観客がいて、好きなサッカーができてよかった」と喜びを語った。

 木山隆之監督は「彼はトレーニングでもよくシュートを決める。浦和戦はシュートを打てなくてストレスが溜まっていたかもしれない。吹っ切れてくれて、これからゴールをたくさん取ってくれれば」と期待を寄せた。次戦は18日のホーム札幌戦。A・ゲデスは「サポーターがいることでいい力になると思う。ホームで勝ちたい」と意気込んだ。

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エヴェルトン弾を守り抜いた浦和、今季初の完封勝利…鹿島は泥沼の開幕4連敗(12枚)

2連勝を収めて首位・川崎Fに勝ち点で並んだ浦和レッズ
[7.12 J1リーグ第4節 浦和 1-0 鹿島 埼玉]

 J1リーグは12日、第4節を開催し、浦和レッズ鹿島アントラーズから1-0の完封勝利を収めた。

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