ラ・リーガあと2節! 今節で優勝&降格決定の可能性、それぞれの条件は?

優勝争い、降格争いのいずれにも関わっているMF久保建英
 リーガ・エスパニョーラは16日、ラスト2試合目の第37節を行う。MF久保建英所属のマジョルカは敗れれば2部降格が決まり、久保の所属元であるレアル・マドリーは勝てば優勝決定。UEFAヨーロッパリーグ(EL)圏内争いも白熱しており、たくさんの見どころが予想されている。

 優勝争いはすでにR・マドリー(勝ち点83)とバルセロナ(同79)の一騎打ち。R・マドリーが勝ち点4差で先行しており、今節のビジャレアル戦に勝てば優勝が決まる。またもし敗れたとしても、勝ち点で並んだ場合は直接対決の結果で上回るR・マドリーが上位となるため、バルセロナが今節オサスナ戦で引き分け以下に終われば優勝決定だ。

【R・マドリーの今節優勝決定条件】
○→優勝決定
△or●→バルセロナ△以下で優勝決定

 一方、残留争いはすでに最下位のエスパニョール(勝ち点24)が脱落。16位のセルタ(同36)、17位のアラベス(同36)、18位のレガネス(同32)、19位のマジョルカ(同32)が争っている状況だ。日本のファンの多くが気になっているのは、久保が所属するマジョルカの行方であろう。

 残留圏内の17位とは勝ち点4差をつけられているため、マジョルカは今節で敗れればその時点で降格決定。勝利した場合でもセルタ、アラベスが揃って勝利すると、残留の可能性はなくなる。また、もし引き分けた場合は、セルタが引き分け以上に終わった時点で降格が決まる。(アラベスとは直接対決の結果で下回っているため、勝ち点3で最終節にもつれ込んでも順位を逆転できないため)

【マジョルカの今節降格決定条件】
●→降格決定
△→セルタ△以上で降格決定
○→セルタ&アラベスともに○以上で降格決定

 もう一つの注目は欧州カップ戦の出場権争いだ。UEFAチャンピオンズリーグ圏内は3位のアトレティコ・マドリー(勝ち点66)と4位のセビージャ(同66)で決定したが、今季限定で7位以内に与えられるEL出場権は5位のビジャレアル(同57)、6位のヘタフェ(同54)、7位のソシエダ(同54)、8位のビルバオ(同51)、9位のバレンシア(同50)、10位のグラナダ(同50)という6チームの競争。ビジャレアルは引き分け以上で来季のEL出場が決まる。

 なお、今節で唯一、優勝争いにも欧州カップ戦出場権争いにも残留争いにも関わっていない試合がMF乾貴士所属のエイバルバリャドリーの一戦だ。他の試合は日本時間17日午前4時に一斉キックオフを迎えるが、この試合のみ午前1時半キックオフの予定となっている。

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クラブは優勝確定ムード? R・マドリーが記念シャツを誤って販売開始

優勝記念シャツは販売なるか
 レアル・マドリーが15日、公式webストアでリーグ優勝記念シャツを誤って販売してしまったようだ。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 この一件は、TwitterユーザーのAndresさんが、自身のアカウント(@andrespgrm)でクラブ公式webサイトのスクリーンショットをシェアしたことで広まった。記念シャツの価格は109.95ユ―ロ(約13000円)で背中には「34」「CHAMPEONES」の文字が印刷されており、34回目のリーグ優勝を祝うシャツであることがわかる。

 しかし、現在リーガで首位を走っているレアルだが、優勝が決まっているわけではない。明らかなサイト側のミスであり、しばらくしてシャツの画像は削除されている。今シーズン、レアルがリーガを制覇した際に、再びサイトにアップされ、販売されるとみられる。

 レアルの優勝決定は最短で今夜。現在2位のバルセロナとの勝ち点差は2試合を残して4となっており、リーガ・エスパニョーラ第37節ビジャレアル戦に勝利すれば、自力で3シーズンぶりとなる優勝を決めることができる。

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Copa Aichi制覇。活動自粛期間中に“引退”した仲間の想いを背負い、岡崎城西が最高のリスタート!

優勝を喜ぶ岡崎城西高イレブン
[7.12 Copa Aichi決勝 岡崎城西高 5-0 愛工大名電高 豊田市運動公園陸上競技場]

 岡崎城西高が3年生全員の力で優勝を勝ち取った。

 新型コロナウイルスの感染拡大で高円宮杯プレミアリーグは中止となり、各地域・都道府県のリーグ戦は開幕延期。今夏に群馬県で開催予定だったインターハイサッカー競技も中止となった。愛知県の高校サッカー界も大きな影響を受けており、公式戦が行えていない。インターハイ県予選の代替大会も実施されておらず、各チームはもどかしい日々を過ごしてきた。

 そうした状況を打開すべく、名古屋高の山田武久監督と岡崎城西の金重卓広監督が発起人となり、3年生のために新たな大会を創設。2月に行われた県新人戦でベスト8に入ったチームに声をかけ、7月11日から2日間の日程で“Copa Aichi”が開催された。

 大会はトーナメント方式で実施。メンバーは原則として3年生のみで、より多くの選手に出場機会を与えるべくレギュレーションにも特別ルールを設けた。試合時間は30分×3本(1回戦は30分×4本)。大会に登録されている選手は15分以上の出場を義務とした(1回戦は30分以上の出場)。

 岡崎城西は1回戦で中京大中京高(0-0、PK7-6)に勝利し、2回戦では東海学園高(1-1、PK5-4)を撃破。迎えた12日夕方の決勝では昨冬の全国高校サッカー選手権に出場した愛工大名電高に対し、序盤から試合を優勢に進めた。

 4-2-3-1の布陣でスタートすると、最前線のFW星野光(3年)、トップ下のMF松田琢磨(3年)を軸に攻撃を展開。ショートカウンターやセットプレーからチャンスを作り、相手を押し込んでいく。1本目の28分には松田が高い位置でボールを奪い、MF石川勇志(3年)が体勢を崩されながらゴール前にラストパス。GKとの1対1を制したMF坂神賢亮(3年)が左足でネットを揺らした。

 一方の愛工大名電は1失点を喫したものの、左サイドハーフのMF稲毛快斗(3年)、最前線のFW河栁幸太郎(3年)とFW有賀悠斗(3年)が存在感を発揮。得点は奪えなかったが、3人が上手く絡んで相手ゴールへと迫った。

 1点リードで1本目を終えた岡崎城西は追加点を狙うべく、2本目開始から3選手を交代。「相手がバテている状況で生かしたい」という金重監督の狙いで控えに回っていたエースFW細野晃平(3年)が投入されると、よりゴール前で決定機を作る場面が増えた。テンポの良い仕掛けで相手守備陣を翻弄すると、19分に星野が力強いドリブルで右サイドを突破。深い位置から上げたクロスを細野が頭で合わせて追加点を奪った。

 直後の21分には左CKを獲得。ショートコーナーから細野が中央へ折り返し、最後はファーサイドのCB大須賀祥真主将(3年)が加点した。23分にも細野の仕掛けから星野がゴールを決め、わずか6分で3点を奪って勝負の行方を決定付けた。

 以降も堅実な試合運びを見せ、守備陣も集中力を切らさずに対応していく。4-0で迎えた3本目も優位に進め、10分には星野が右足でダメ押し弾。効果的にゴールを重ねた岡崎城西が5-0で愛工大名電を下した。

 1回戦、2回戦は苦戦を強いられながら、決勝は5得点の快勝。「優勝したけど、一番良かったのは大会が盛り上がったこと」と金重監督は結果に一喜一憂しなかったが、選手たちは久々の優勝に喜びを露わにした。

「金重監督などが僕たちのために大会を企画して下さり、本当に感謝の気持ちしかありません。だからこそ、僕たちは優勝を目指したかった。最高の結果になって本当に嬉しい」(大須賀)

 思い返せば、この4か月は様々な出来事があった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月初旬からほとんど活動できず、他チーム同様に自宅での個人練習を余儀なくされた。ただし、その期間は無駄ではなかった。チームで共有した動画とともに、金重監督から岡崎城西の歴史を教わった意味は大きかったという。

「歴史を知り、気持ちが新たになりました。去年は選手権の県予選決勝で悔しい想いをしたので、今年の選手権は絶対に取ろうと話していましたが、インターハイの中止で(モチベーションの維持が)難しい部分もありました。だけど、(監督の話で)『戦うぞ』と前向きになれたんです」(大須賀)

 先輩たちの歩みは選手たちの心に響き、選手権に向けてモチベーションは上がった。

 そして、この期間にもう1つチームの気持ちを高める理由があった。それは活動自粛期間中に3年生の大半が“引退”したことだ。この期間に39名のうち半数近くが辞め、Bチームで残ったのはDF佐藤優太(3年)だけとなった。

 仲間たちが下した決断。当時の出来事を大須賀はこう振り返る。

「例年であれば、夏前に“引退”する人はあまりいません。僕自身もBチームに仲の良い選手がかなりいたんです。僕も昨年までなかなかトップチームに上がれず、同じカテゴリーで一緒にやっていた時の仲間なのでグラウンドからいきなりいなくなってしまうと……。『今まで一緒にやってきたのに』という気持ちで心に穴が空いた感じになり、サッカーを楽しめない時期がありました」

 しかし、その虚無感から救ってくれたのは“引退”した仲間たちの言葉だった。

「“引退”した選手から『俺たちの分まで頑張ってくれ』と学校でよく声をかけてくれるんです。自分たちは彼らの気持ちも背負って戦わないといけない。それに気付かせてもらいました」(大須賀)

 Bチーム組で唯一チームに残った佐藤も仲間への想いを口にする。

「“引退”について相談を受けていましたが、実は自分もサッカーを辞めるか悩んでいました。でも、チームの歴史を監督に教えてもらい、選手権の映像も改めて見た時に目標を成し遂げたいと思ったんです。その中で一緒に戦っていた仲間たちの退部は辛かったけど、(今大会の開幕前日に)サッカー部を引退した選手たちから激励の連絡をもらいましたし、今日も応援に駆け付けてくれました。(この大会を優勝する上で)本当に大きかったです」
 
 3年生だけの大会でレギュレーションも公式戦とは異なる。今回の結果だけで、現状の力関係を確認できる訳ではない。しかし、引退した選手も含めて全員の力で勝ち取った優勝は財産だ。

「まだ冬の選手権がどうなるか分からないですが、開催されると信じて準備をしていきます。3年生が少ないので1、2年生やマネージャーの力も借りながら取り組んでいきたい。岡崎城西はチームが1つにならないと勝てません。いろんな人に感謝しながら、この大会で得たものを忘れないようにして、まずは選手権予選で去年のリベンジをします」

 昨季は県リーグ1部で2位、インターハイと選手権はいずれも県予選決勝で敗退。今年2月の県新人戦も準優勝で、あと一歩のところで涙を飲んできた。今年こそは18年ぶりとなる選手権出場を勝ち取れるか。今大会で仲間との絆を深めた岡崎城西が冬に向かって、最高のリスタートを切った。

(取材・文 松尾祐希)

「Foot! THURSDAY」で2人の若き才能、G大阪FW唐山翔自と清水GK梅田透吾を電話インタビュー

ともにU-17ワールドカップで世界を経験している才能。ガンバ大阪FW唐山翔自(左)、清水エスパルスGK梅田透吾に電話インタビュー
 J SPORTSの看板サッカー番組「Foot! THURSDAY」は、高円宮杯プレミアリーグ、インターハイ、高校選手権などの高校生年代の情報を紹介するプログラムだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響でインターハイ、プレミアリーグが中止に。全国の多くの高校・ユースチームが活動を休止している中で「Foot! THURSDAY」は5月から、コメンテーター陣が各チームの指導者や選手に電話で現状や強さの秘訣などを尋ねている。

 7月16日OA(22時~22時30分)では、元日本代表DF名良橋晃と原大悟の両コメンテーターが、J3で先発しゴールも決めているガンバ大阪の高校生ストライカーFW唐山翔自、J1デビューを果たした清水エスパルスの19歳GK梅田透吾に電話インタビュー。ユース時代から活躍し、世界大会も経験している両選手が実感しているユースとプロの違いや現在の課題、意識している選手、目標などについて語っている。以下、唐山、梅田のコメント抜粋。OAもチェックだ!!

●FW唐山翔自
原「今シーズンからプロ契約ですが、プロとして戦うシーズンはどうですか?」
唐山「やっぱり去年のユースの時と違って、プロとしての責任感というのが芽生え始めて、ユースで戦っていた時よりプレッシャーを感じています。でもこっちの方が楽しいです」

原「昨日の熊本戦でも、うまく相手の裏に飛び出るシーンもあって。ああいう動きっていうのは意識してやっていますか?」
唐山「あれは自分の中では自信があるので得意です」

名良橋「Jリーグのディフェンダーと高校世代のディフェンスに違いはありますか?」
唐山「ユースの時は自分の中で、言い過ぎかもしれないですけど、狙ったときはほとんどの確率で裏が取れていたり、シュートまで持っていけてたりしたんですけど、プロになって、ベテランのCBとマッチアップしたときとか、この人は駆け引きしてくるなと感じました」

名良橋「世界を経験して、どんなところが課題だと思いましたか?」
唐山「相手のフォワードを見ていて、懸けているものが違うなと。ここで点が取れなかったら次はないっていうのが見ていて分かったし、自分は取れなくてもイライラはするけど、そこまで落ち込まないし、そういうところが全然違うと思いました」

原「最後に将来の目標を教えてください」
唐山「ワールドカップで点を取ることです。点を取るのが一番サッカーで好きなので」

●GK梅田透吾
名良橋「再開後スタメンとしてプレー-していますが、スタメンを告げられた時の気持ちは?」
梅田「『本当なのかな』っていうのは一瞬思いました。自分がその舞台に立てるっていうのは素直にうれしかったです」

原「実際に3試合ピッチに立ってどうですか、手ごたえなどは?」
梅田「3試合無失点に終えられず、チームも負けているので。正直、気持ちよく終えられている試合はないので、これから無失点で終えられる試合ができるように頑張らないと、と思います」

名良橋「課題はなんですか?」
梅田「とにかく失点をしてはいけないっていうのが、今試合に出始めた第一の課題だと思っているので、そのためにコミュニケーションなど試合中に喋るっていうのが自分がやらなきゃいけないことだと思います」

原「デビュー戦など見ていても、落ち着いて試合をこなしているなと見えていますが、そういうのは得意でしたか?」
梅田「自信があったわけではないですけど、どれだけ考え込んでも練習でできていないことは試合でできると思わないので。やれることをやろうっていう風に思っていると、自然とああやってプレーできているのかなと思います」

原「今シーズンの意気込みをお願いします」
梅田「まずは試合に出続けられる選手になることが今の目標です。最終的にチームが勝てるように、自分が後ろから支えられるようなゴールキーパーになりたいと思っています」

放送予定はJ SPORTS公式サイト(https://www.jsports.co.jp/football/foot/)でチェック!

新潟MF本間至恩がスーパーボレー! 生え抜きの“背番号10”が終了間際に劇的同点弾(8枚)

劇的同点弾を決めたMF本間至恩
 J2リーグは15日に第5節を行った。FC町田ゼルビアアルビレックス新潟の対戦は3-3で引き分けた。

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今治DF駒野友一が全治2〜4週間

[故障者情報]

 FC今治は16日、DF駒野友一が右足長内転筋筋損傷で全治2〜4週間と診断されたと発表した。11日のJ3第3節の鹿児島戦(△1-1)で負傷し、前半23分に途中交代していた。

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先輩の助言受けて折れずに努力を継続。前橋育英MF櫻井辰徳は日本一、そして「世代でナンバー1のボランチに」

前橋育英高の注目ボランチ、MF櫻井辰徳
 直近の目標は高校日本一、そして「世代でナンバー1のボランチになる」ことだ。前橋育英高(群馬)のMF櫻井辰徳(3年)は、U-17日本代表候補歴を持つボランチ。すでにJ1、J2の複数クラブが関心を寄せるなど、その進路にも注目が集まっている。

 今月11日には、新型コロナウイルスによる活動自粛が明けてから初めての練習試合。前日に左足首を負傷していた櫻井だが、県内のライバル・桐生一高との一戦に志願して出場する。空いたスペースをドリブルで駆け上がったほか、縦パスで攻撃をスピードアップさせたり、サイドチェンジを見せたりするシーンもあったが、本人にとってはチームのコンビネーション面含めて不満の内容。試合に敗れ、駆けつけたスカウト陣の前で良さを発揮することもできなかった。

 ただし、悲観はしていない。「全部が悪かった訳じゃないので、悪かったところを気づけたという部分では良い収穫だったし、これから課題に対して全員がしっかり取り組んでいければどんどん良くなっていくと思います。こういう練習試合ができたことをまずプラスに捉えて、できたこと、できなかったことをはっきりさせて、また練習試合があるので、今日よりも個人としても、チームとしても良いプレーができればと思っています」と前向きだった。

 右足から美しい軌道のプレースキックを蹴り込むほか、左右両足で正確な長短のパスを繰り出す。ゲームメーク力の高さ、180cm近い身長も含めて将来を有望視されるボランチだ。もう少し発掘される時期が早ければ、U-17ワールドカップ出場も十分にあり得たと言われる逸材。だが、ワールドカップメンバーには届かず、日本一を目指した選手権は大会直前に負傷し、欠場した初戦でチームが敗退してしまう。

 今年の県新人戦は復帰戦で交代出場も敗戦。そして、その後は新型コロナウイルスの影響で公式戦出場の機会を失っている。「去年、選手権を怪我で出れなかった分、プリンス、インハイ予選、インハイの全国で自分の名を広めたかったのがありました」。地元開催で“懸けていた”インターハイやプリンスリーグ関東は昨年の悔しさをぶつける舞台、自身の将来のためにも重要な大会だと考えていた。だが、その機会を失ったことで「これからどうしていいか、分からなくなった」。

 その迷いを払拭してくれたのはOBたちの言葉だった。櫻井は2学年上の先輩MFであり、新潟で台頭中のMF秋山裕紀や日本一世代の主将・田部井涼(現法政大)に相談。「自粛期間が差をつけるチャンス」とアドバイスを得た。

 また、東松山ペレーニア(埼玉)時代の先輩MFバスケス・バイロン(現ウニベルシダ・カトリカ)からは「ここがチャンスとしっかりやっていれば、プロは見てくれる。誰かは絶対に見てくれている」とエールを受けたという。それらの言葉に背中を押され、気落ちすることなくプロ、日本一という目標へ向けて努力を続けることができた。

 現在、目指している姿がある。「今年のボランチで、この世代で一番にならないといけないと思っていて、この世代で一番にならないとプロじゃやっていけないと分かっている」。ボールを持った際の動きに特長を持つ櫻井だが、ポジショニングも、周りを活かす部分も、守備も、運動量も、精神面でも、チームに好影響をもたらす存在になること。課題もあるが、それを克服し、何でもできるボランチとしてチームの勝利に貢献するという覚悟だ。

 ただし、気負って目立とうとする必要はないと考えている。昨年は自分が目立って勝つことを目指していたというが、結果としてまず勝利を目指し、先輩たちに支えられながら力みすぎることなく自分の良さも発揮したことが、一年間良いパフォーマンスを続けることに繋がった。

 だからこそ、今年もまず白星を目指す中で、自然に良いプレーをすることを心掛けている。それがチームの勝利にも繋がるはず。「去年通り。自分ひとりが引っ張っていくのではなくて、隣にいる(熊倉)弘貴とか(大野)篤生とか(中村)草太、(熊倉)弘達とか色々な選手が経験しているので、その選手と一緒にチームを支えていければ良いと思います」と語った。

 去年の悔しさも込めて、「絶対に結果を残すという気持ちがある」ことだけは変わらない。自粛期間同様に、貪欲に自分とチームを高めるための努力を継続すること。そして、普段通りに毎試合ハイパフォーマンスを続けて「高校ナンバー1ボランチ」の評価を固め、選手権で信頼する仲間たちと日本一を勝ち取る。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020

新潟DF舞行龍ジェームズが粘りの一時同点弾! 昨夏加入からの初ゴール(8枚)

DF舞行龍ジェームズがチーム2点目
 J2リーグは15日に第5節を行った。FC町田ゼルビアアルビレックス新潟の対戦は3-3で引き分けた。

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Jリーグが情報開示ガイドライン変更、感染症法の理念強調「あるクラブでは街中を歩けず…」

Jリーグが情報開示ガイドライン変更、感染症法の理念強調「あるクラブでは街中を歩けず…」
 Jリーグは16日、新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインの最新版を公表した。これまでは選手の家族が感染した場合にも公表を義務付けていたが、プライバシーの観点から方針を見直すなど、情報開示の項目では大幅な変更が行われた。

 トップチームの選手・コーチングスタッフ・役職員が陽性判定を受けた場合は、これまでどおり所属クラブが発表。アカデミー、女子、スクール選手は「学校や勤務先との関係、及び本人のプライバシー等を、慎重に考慮」し、発表の有無は所属クラブが決定する。

 クラブ、リーグのビジネススタッフ(協力企業、団体スタッフ、ボランティア)に陽性判定が出た場合は「当人の所属先と十分調整始した上で決定」。当事者の家族・同居人に関しては「発表しない」ことになった。

 ファン・サポーターら試合観戦者においては、これまでは陽性者の座席が公表されるルールとなっていたが、「発表することがある」という緩やかな基準に変更。Jリーグは指定席で入場者を特定できるため、保健所から「チケット販売が管理できて、特定できる場合は発表しないほうが良い場合がありうる」という助言があったという。

 また審判員から陽性反応が出た場合は、日本サッカー協会(JFA)から発表される。Jリーグ側は「どうするかを一番悩んだし、いまなお悩んでいる」と説明。本業を持つ審判員が大半を占め、教員を務める審判員が多い中、「お子様にどう影響するか」という議論があったことも明かされた。

 Jリーグの藤村昇司特命担当部長は16日、第7回理事会後のオンラインブリーフィングでプライバシーの重要性を指摘。感染症法にも明記されている「過去にハンセン病、後天性免疫不全症候群等の感染症の患者等に対するいわれのない差別や偏見が存在したという事実を重く受け止め、これを教訓として今後に生かすことが必要」という理念を強調した。

 その上で、全国のJクラブスタッフが飲食店などで「あなたが来るとうつる」「うちに迷惑がかかる」といった心ない声を受けたことを説明し、「あるクラブでは街中を歩けず、顔の割れていないマネージャーが2週間にわたってみんなにお弁当を届けるということもあった」という事例も紹介。「思いもよらないような社会の風当たりを受けてしまうことがある」とプライバシーや偏見防止の理解を求めた。

(取材・文 竹内達也)
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名古屋FW金崎夢生、次節鳥栖戦は契約のため出場NG

名古屋グランパスFW金崎夢生
 名古屋グランパスは16日、サガン鳥栖から期限付き移籍中のFW金崎夢生は契約により、鳥栖との公式戦に出場できないと発表した。名古屋は18日の次節、豊田スタジアムで鳥栖と対戦する。

 金崎は今年3月下旬、鳥栖からの期限付き移籍で名古屋に8年ぶり復帰。再開後は3試合連続で出場していた。

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“完璧”トラップから“完璧”シュート!! 町田MF吉尾海夏が移籍後初ゴール(6枚)

MF吉尾海夏は右サイドで先発出場
 J2第5節が15日に行われ、FC町田ゼルビアアルビレックス新潟と対戦し、3-3で引き分けた。

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仙台戦で負傷のGK六反は鼻骨骨折…横浜FCが手術完了を公表

仙台戦で負傷した横浜FCのGK六反勇治
[故障者情報]

 横浜FCは16日、今月12日のJ1第4節仙台戦で負傷したGK六反勇治が診断結果を発表した。鼻骨骨折で15日に手術を受けたという。

 六反は仙台戦の前半10分ごろ、FW長沢駿と交錯して顔面を負傷。同12分にGK南雄太と交代していた。

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今季4戦2G! 横浜FCのFW一美が結婚「そばで支えてくれる彼女のためにも…」

横浜FCのFW一美和成
 横浜FCは16日、FW一美和成(22)が結婚したと発表した。入籍日は7月8日。今季はJ1リーグ4試合2得点の活躍を見せている。

 東京五輪世代の一美はG大阪からの期限付き移籍中。横浜FCの公式サイトを通じて「サポーターの皆さんこんにちは。この度私事ではありますが、2020年7月8日に入籍いたしました。いつもそばで支えてくれる彼女のためにも、より一層責任を持って頑張ります。今後とも応援のほど、よろしくお願いします」とコメントしている。

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村井チェアマンが一部サポーターに警告「浦和レッズに限らず…」「場合によって排除も」

Jリーグの村井満チェアマン(オンライン会議アプリ『Zoom』のスクリーンショット)
 今月10日の観客入場解禁後、一部のファン・サポーターから観戦ガイドラインで禁止されている行為が発生していた問題で、Jリーグの村井満チェアマンは16日、「サッカーを愛する人であれば起こり得ない行為」とした上であらためて注意喚起を行った。

 村井チェアマンは「多くのファン・サポーターが悲しい思いをされたのではないか」とした上で「私は指笛が上手く吹けないが、飛沫が飛ぶような内容ですよね。そういう意味では仲間のファン・サポーターを危険に晒す行為だと思っている。自覚症状では健康な方も陽性であることがありうる中、そうした行為が起きることで仲間のサポーターが非常に残念な思いをされたのではないか」とガイドラインを遵守していたファン・サポーターに思いを寄せた。

 今月12日に行われたJ1第4節の浦和レッズ鹿島アントラーズ戦では、浦和のサポーターから指笛や大声でのコールが発生。クラブが「このような行為が起きたことは誠に遺憾であり、改めて、関係者、Jリーグ、サッカーを愛するすべてのみなさまに、ご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫びいたします」と謝罪する事態にまで発展した。

 この日、第7回理事会後のオンラインブリーフィングに出席した村井チェアマンは「浦和レッズに限らず、多くの多くのサポーターにも啓発を呼びかけないといけない」と述べた上で、全56クラブの代表者宛に木村正明専務理事の名義でガイドライン遵守を呼びかけるメッセージを送ったことも明かした。

 Jリーグのガイドラインは「命令や規約ではなく、より安全を保つために協力を呼びかける内容」であることから、破られた際の罰則などは設けられていない。それでも村井チェアマンは「人の生命に関わるような事案をガイドライン化しているので、明らかに危険に晒すような行為があれば厳正に対処し、排除することも場合によっては必要になる」と指摘する。

 また現状では客席の感覚を十分に取り、大声を出さないといった制限の下、公式戦運営を行っているが、指笛などの行為によって「もし陽性が明らかになった場合、濃厚接触の範囲が拡大することが懸念される」という。村井チェアマンは「命令で改善できるものではなく、一人一人の皆さんの行動改善でのみできる」と協力を訴えた。

(取材・文 竹内達也)
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3季ぶり優勝目前…自力V願うDFラモス「堂々と優勝を祝えることを願っている」

3季ぶり優勝目前…自力V願うDFラモス「堂々と優勝を祝えることを願っている」
 レアル・マドリーは16日にホームで行うリーガ・エスパニョーラ第37節でビジャレアルと対戦する。残り2節となったリーグ戦で、現在2位のバルセロナとの勝ち点差は4。レアルはあと1勝で3季ぶりとなる優勝を決めることになる。

 ただし16日の対戦ではレアルはもしも敗れたとしても同日試合を行うバルセロナが引き分け以下に終われば、勝ち点で並んだ場合は直接対決が優先されるため、レアルのリーガ制覇が決まる。

 『マルカ』によると、DFセルヒオ・ラモスも「リーグタイトルを取りたいというチームの意気込みは、あなたにも見て取れると思うけど。すべては自分たち次第。木曜日に堂々と優勝を祝えることを願っている」と気合十分に話している。

 16日の第37節でレアルはホームでビジャレアルと、バルセロナはホームでオサスナと対戦。いずれの試合も日本時間翌朝4時にキックオフする。

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Jリーグが「理念実現に向けて」寄附金を呼びかけ…特設ページ開設

Jリーグが「理念実現に向けて」寄附金を呼びかけ…特設ページ開設
 Jリーグは16日、法人・個人を対象とした寄附金募集の開始を発表した。公式サイトに特設ページ(https://www.jleague.jp/corporate/donation.html)を開設し、2000円以上の金額から募集する。リーグは「理念実現に向けて、広く一般に寄附を」と呼びかけている。

 使途は「プロサッカーの試合の主催、運営」「プロサッカー選手、監督、審判などの育成」「プロサッカーの試合等を通じた広報普及」「国際的な交流、事業の実施」サッカーをはじめとするスポーツの振興、援助 等」になると説明。なお、公益法人への寄附は税制上の優遇措置がある。

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今年度に限りJFL→J3入会要件を緩和!入場者数条件を撤廃

今年度よりJ3に昇格したFC今治
 Jリーグは16日に行われた理事会において、J3入会要件について、一部特例措置を決定。日本フットボールリーグ(JFL)が新型コロナウイルスの影響により1回戦総当たりや、無観客でのリモートマッチに変更されたことを受けたもので、入会直前年度の平均入場者数2000人超、かつ3000人到達を目指して努力していることが認められなければならないという条項を、20年度に限り適用しないことにした。

 ただし「入会直前年度における年間事業収入が1.5億円以上になると、合理的に見込まれること」「入会直前年度の期末決算において、債務超過ではないことが合理的に見込まれること」という規約には特例を設けず、JFLの定めるリーグ戦が成立した上で最終順位が4位以内であり、かつ、JFLに属する百年構想クラブのうち、上位2クラブに入っていることが条件となる。またJ3ライセンスの交付を受ける必要もある。

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Jリーグ9月10月の日程は8月4日に発表

Jリーグ9月10月の日程は8月4日に発表
 Jリーグは16日、9月と10月のリーグ戦の日程を、8月4日17時(予定)に発表すると決定した。11月以降の日程については10月初旬を予定している。

 同日の発表ではJ1が第14節から第25節まで、J2が第16節から第29節まで、J3が第13節から第24節までが判明。J1は9月30日の第29節の浦和対FC東京、神戸対名古屋も対象。キックオフ時間や試合会場など詳細が明らかとなる。

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J1で出場続ける19歳MF松岡大起、ボランチとして声がけや奪取力、展開力発揮してU-19代表の“心臓”へ

鳥栖で先発出場を続ける19歳、MF松岡大起はU-19日本代表候補合宿でも存在感
 鳥栖で先発出場を続ける19歳MF松岡大起が15日、U-19日本代表候補紅白戦で30分間プレーした。ビブスオレンジのチームでMF武田英寿(浦和)とダブルボランチを組んだ松岡は、序盤から積極的にボールに絡み、相手を押し込む要因となっていた。

 ミドルレンジからドライブ気味の右足シュートを撃ち込んだほか、右の快足SB畑大雅(湘南)を活用して決定機の起点となるシーンも。また、鋭い出足から相手ボランチMF柴田壮介(湘南)にプレッシャーをかけたり、自陣PAまで戻ってインターセプトするなど、昨年J1で23試合に出場し、“飛び級”でU-22日本代表に選出された経歴も持つ注目MFは攻守に幅広い動きを見せていた。

 松岡は「コミュニケーションのところで改善できる部分や、ミスがミスじゃなくなる部分があると思うので、そこは一人一人がもっと意識してやらないといけないなというのは紅白戦をやって感じました」と振り返る。U-19日本代表候補は今回の千葉合宿が20年初の活動。10月に開幕するAFC U-19選手権まで周囲と合わせる時間が少ないだけに、合宿時などで細部まですり合わせて行く必要性を口にした。

 抜群の運動量も持つ鳥栖の“心臓”は、このU-19代表でも自分の良さを発揮しながら、ボランチとしての仕事を全うすることを心掛けている。チームの中央に位置するプレーヤーとして周囲としっかりとコミュニケーションを取って、声がけすることが「凄く大事だと思います」。そして、「ボールを奪うだったり、ボールを展開するだったり、自分の特長を出していけたら良いなと思っています」と力を込めた。

 昨年、U-22日本代表の一員としてトゥーロン国際大会に出場。ベンチにいる時間も長かったが、その間に先輩や他国のボランチのプレーを見て学習した。「落ち着かせる時間帯や落ち着かせる状況で周りに声をかけて落ち着かせたり、守備で行くところと行かないところの声がけはボランチをやっていく上で大事かなと思っています」。学んだことを意識し、その後のプレーに活かしてきている。

 実績は01年生まれ世代でもトップクラス。だが、今季開幕戦後にボールを奪う力やボールを受けて周りの選手を動かす力を高める必要性を口にしていたように、まだまだ成長しなければならないことを本人は自覚している。鳥栖のチームメートでU-19日本代表候補のMF本田風智らと競争しながら、貪欲に自分をレベルアップさせていく。

 経験を重ねながらより進化し、「絶対に負けられない」という気持ちを持って臨んでいるU-19代表でもポジションを獲得すること。そして、U-19日本代表の“心臓”として自分の良さも発揮しながらチーム力を引き上げ、AFC U-19選手権で日本のU-20ワールドカップ出場権獲得と優勝に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)

G大阪、有観客ホーム初戦のチケットが完売

G大阪、有観客ホーム初戦のチケットが完売
 ガンバ大阪は16日、18日に行うJ1第5節大分トリニータ戦のチケットが完売したと発表した。Jリーグは先週末より観客を入れた試合を開催。同試合はG大阪にとって、有観客ホーム初戦となる。

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ペップがクロップやモウリーニョに謝罪要求…「自分なりの意見があるだろうが…」

ペップがクロップやモウリーニョに謝罪要求…「自分なりの意見があるだろうが…」
 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がライバル監督たちの発言に憤っている。

 2012~16年にかけてのスポンサー収入の水増しが発覚したマンCには、UEFAからファイナンシャル・フェアプレー規則(FFP)に抵触したとして、来季から2シーズンにわたるUEFA主催大会への出場禁止と、罰金3000万ユーロ(約36億円)の処分を科された。

 しかし、マンCはこの裁定を不服としてCASに提訴。すると、処分は罰金1000万ユーロ(約12億円)と減額されただけで、プレミアリーグ2位を確定させたマンCは来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を手に入れることとなった。

 だがこの決定には異論が噴出。トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督やリバプールのユルゲン・クロップ監督は「不名誉」「サッカーにとって悪い日」という言葉を使って非難していた。

 ただこれらの声に対し、グアルディオラ監督は真っ向から反論。『ミラー』によると、「ジョゼやユルゲンにも自分なりの意見があるだろう。だが彼らに私から伝えたいのは、これはサッカーにとって良い日だということだ。それも“とても”だ。ジョゼや他の監督たちは、私たちがダメージを負っており、謝罪してもらうべき存在だということを知ってほしいね」と謝罪を要求。

「他のクラブが私たちをかばってくれることは期待していない。だがやったことが正しいと信じるとき、自分たちを擁護する権利がある。そして3人の独立した裁判官がこのように述べたんだ。人々は、私たちが何度も不正をしたり嘘をついたりしたと言っていた。そこに推定無罪という概念はなかった。自分たちが正しいと証明されたとき、信じられないほど私たちは喜んだよ。なぜなら自分たちがピッチ上で成し遂げたことをふたたび守れるからだ」と正当性を改めて主張した。

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ペップがクロップやモウリーニョに謝罪要求…「自分なりの意見があるだろうが…」

ペップがクロップやモウリーニョに謝罪要求…「自分なりの意見があるだろうが…」
 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がライバル監督たちの発言に憤っている。

 2012~16年にかけてのスポンサー収入の水増しが発覚したマンCには、UEFAからファイナンシャル・フェアプレー規則(FFP)に抵触したとして、来季から2シーズンにわたるUEFA主催大会への出場禁止と、罰金3000万ユーロ(約36億円)の処分を科された。

 しかし、マンCはこの裁定を不服としてCASに提訴。すると、処分は罰金1000万ユーロ(約12億円)と減額されただけで、プレミアリーグ2位を確定させたマンCは来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を手に入れることとなった。

 だがこの決定には異論が噴出。トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督やリバプールのユルゲン・クロップ監督は「不名誉」「サッカーにとって悪い日」という言葉を使って非難していた。

 ただこれらの声に対し、グアルディオラ監督は真っ向から反論。『ミラー』によると、「ジョゼやユルゲンにも自分なりの意見があるだろう。だが彼らに私から伝えたいのは、これはサッカーにとって良い日だということだ。それも“とても”だ。ジョゼや他の監督たちは、私たちがダメージを負っており、謝罪してもらうべき存在だということを知ってほしいね」と謝罪を要求。

「他のクラブが私たちをかばってくれることは期待していない。だがやったことが正しいと信じるとき、自分たちを擁護する権利がある。そして3人の独立した裁判官がこのように述べたんだ。人々は、私たちが何度も不正をしたり嘘をついたりしたと言っていた。そこに推定無罪という概念はなかった。自分たちが正しいと証明されたとき、信じられないほど私たちは喜んだよ。なぜなら自分たちがピッチ上で成し遂げたことをふたたび守れるからだ」と正当性を改めて主張した。

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青森山田から2年連続浦和へ!藤原優大の加入が内定「世界で戦えるチームにしていきたい」

(写真協力『高校サッカー年鑑』)
 浦和レッズは16日、青森山田高の主将DF藤原優大の加入内定を発表した。同校からの浦和への入団は、昨年のMF武田英寿に続いて2年連続となる。

 藤原は2002年6月29日生まれ、青森県弘前市出身の18歳。青森山田中では下級生のころから主力として活躍。高校進学後も順調に成長を続けた。

 ボランチやセンターバックなど守備的なポジションをハイレベルでこなす逸材に、浦和は「正確なロングフィードや攻守におけるヘディングの強さ」に惹かれたと高評価。藤原も「浦和レッズは、熱いファン・サポーターを含めて、浦和という街が一体となって戦っているという印象。世界で戦えるチームにしていきたい」と意気込みを語っている。

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吉田麻也中心の完封劇、サンプは残留に前進!ボローニャ冨安は競り負けて失点に絡む

冨安はCKで競り負けた
 日本代表DF吉田麻也の所属するサンプドリアはホームでカリアリと対戦し、3-0で勝利した。前半8分にFWマノロ・ガッビアディーニが頭で押し込んで先制すると、同40分と後半8分にFWフェデリコ・ボナッツォーリが連続得点。守っても吉田らを中心とする守備陣が無失点に抑えた。

 サンプドリアはこれで2連勝。勝ち点を38に伸ばして降格圏との差を9に広げ、残留に大きく前進した。

 日本代表DF冨安健洋の所属するボローニャはホームでナポリと対戦。開始7分のCKで冨安がDFコスタス・マノラスに競り負けて失点。しかし後35分に速攻からFWムサ・バロウが決めて、1-1のドローに持ち込んだ。

 ボローニャは2戦連続のドロー。3戦勝ちなしで勝ち点43の10位となっている。

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ユベントス2点差逆転許すも2戦連続ドロー…不調ラツィオは3位後退

ユベントス2点差逆転許すも2戦連続ドロー…不調ラツィオは3位後退
 ユベントスは敵地でサッスオーロと3-3で引き分けた。前半12分までに2点をリードしたユベントスだが、後半9分までに3失点して逆転を許す。しかし同19分にCKからDFアレックス・サンドロが頭で決めて何とかドローに持ち込んだ。ユベントスは前節のアタランタ戦に続く2戦連続ドローとなった。

 ただ勝ち点8差で追うラツィオも敵地でウディネーゼと0-0の引き分け。連敗は3で止めたものの、4戦勝ちなしとついに順位でアタランタに逆転を許した。ラツィオは次節、20日の対戦でユベントスと対戦する。

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ジダン、ついに我慢の限界「なんて質問だよ!」「毎日あなたは…」

怒りを露わにしたジネディーヌ・ジダン監督
 レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督がついに我慢の限界を迎えたようだ。スペイン『アス』が伝えている。

 残り2試合で2位バルセロナとの勝ち点差を4とし、リーガ・エスパニョーラ優勝に王手をかけているレアル。16日にホームで行われる第37節ビジャレアル戦の前日会見に臨んだジダン監督は、ある記者に対して怒りを露わにしたという。ピッチ外の問題行動などでたびたび退団の噂が取り沙汰されるFWガレス・ベイルに関する質問を受けた時だった。指揮官はこれまで溜め込んできた不満を吐き出すようにまくし立てている。

「彼はチームの一員だ。あなたが私のチームの間に摩擦を起こすことはできないよ。私たちはひとつだ。ピッチ外での騒動の後、ガレス・ベイルがこの夏にレアル・マドリーを去った方が、チームの雰囲気を良くすると思うか?」

「それは私には関係のないことだ。なんて質問だよ! 何が私に言えると言うんだ? 私たちは明日の試合のことを考えている。ガレス・ベイルもまったくもって同じことをしている。彼が考えているのは明日の試合のことだけだ。彼も私たちの1人なのだから。あなたは私たちの間にトラブルを生もうとしている。しかし、そんなことはこれからもできやしない。分かったか?」

「もうひとつ言うと、毎日あなたは同じ質問をしてくる。いいだろう。あなたにはその質問をする権利があるし、なんでも好きなような質問してくれてもいい。だが、最終的にそれ(チーム内の溝を深めること)は成功しないということを知ってほしい。私たちはひとつにまとまっている。そして全員がまったく同じことを考えている。ガレスやハメス(・ロドリゲス)も含めて、ここにいる全ての人々は同じ考え、同じ望みを抱いている」

 過去に同様の質問をされても冷静にいなしていたジダン監督。しかし、大一番に向けてチーム一丸になろうとしている時までも同じことが繰り返され、許すことができなかったのかもしれない。

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再び示した決定力。FW染野唯月がU-19代表候補紅白戦で「欲しかったのは点」表現し、待望のゴール

FW染野唯月(鹿島)がU-19日本代表候補合宿で待望のゴール
 やはり、染野は決める――。そのことを再確認させるようなゴールだった。15日に行われたU-19日本代表候補の紅白戦。1本目の20分、相手のクリアミスから左サイドをFW晴山岬(町田)が抜け出す。そして判断速く中央へ繋ぐと、FW染野唯月(鹿島)が右足で冷静にゴールへ沈めた。

 染野は尚志高(福島)2年生時の全国高校選手権で得点王。特に準決勝で優勝校の青森山田高からハットトリックを達成し、一躍注目度を高めた。3年生となった昨年も柏U-18とのプレミアリーグEAST開幕戦でFK弾を含む3得点。自身初のプレミアリーグで得点を重ね、夏冬の全国大会予選決勝でも決勝点を叩き出している。直接FKを含めたシュート精度の高さや“ヘリコプターヘッド”を武器とする染野は、“半端ない”“大迫2世”“高校ナンバー1ストライカー”といった代名詞がつく存在となった。

 だが、昨年11月に腰椎分離症(腰の疲労骨折)が判明。2年連続得点王と日本一が期待された選手権を欠場した。鹿島でのプロ生活はリハビリからスタート。もちろん不安もあっただろう。だが、新型コロナウイルスの影響でJリーグが中断する中、準備を続けた染野は3月の練習試合でゴールを決めるなどアピール。そして、中断明けのJ1川崎F戦で交代出場してプロデビューを果たすと、いきなりクロスバー直撃のシュートや鋭い抜け出しで存在感を放つ。そして続く札幌戦、浦和戦は先発出場。だが、いずれもSH起用だったとは言え、ゴールがなかった。

 それが、この日は同世代の才能たちとの競争が注目される中でゴール。紅白戦の1得点だとしても、多くの関係者・メディアの前で「染野は決める」ことをまた印象づけるような一撃だった。

 染野もゴールを欲していたことを説明する。「久々に代表に選ばれて、その中でも格の違いを見せたかったですし、Jリーグでもなかなか点が入らない中で自分に欲しかったのは点だったので。紅白戦でしたけれど、点を決められたというのは自分にとって良い方向に向いたのかなと思います」。“常勝軍団”鹿島で先発しているプライドもあったはず。待望のゴールを素直に喜んでいた。

 また、この日は持ち味の技術力の高さを活かして前線でボールを収めてさばく部分や、DFライン近くまで下りて相手の速攻に対応していたことが印象的だった。MF本田風智(鳥栖)のゴールの起点となったり、ゴール前で晴山にラストパスを通したりするシーンも。加えて、MF柴田壮介(湘南)のスルーパスに反応するなど貪欲にゴールを目指しながら、前線で周囲を活かす力や守備での献身性も発揮していた。

 今年の半年について、染野はプロ選手として成長できたことを実感していた。体作り、怪我の予防……。「自分がプロでサッカーをしていく上で、必要なことを色々な人に聞きながらご飯であったり、栄養であったり、休息のところも色々な選手に聞きながらやってきた結果、良いスタートを切れたというのは自分の中で凄く嬉しいと思いますし、今後も続けていかないといけないと思います」。ボールにかかわる回数を増やすことなどまだまだやるべきことが多いことも確か。それでも、我慢の期間に多くを吸収し、成長を果たした染野は鹿島でもゴールを決め、攻守で勝利に貢献して鹿島、U-19代表でも欠かせない存在になることを目指す。

「まず代表に選ばれるためには自チームでしっかりと試合に出なければいけないと思うので、試合に出て結果を残す。それによって、自ずと代表にも選ばれると思う。鹿島で試合に出て活躍して、10月にある大会(AFC U-19選手権)に出場したい」。この日待望のゴールを決めて勢いづいた染野が鹿島、年代別日本代表でも“半端ない”と言われるような活躍を見せる。

(取材・文 吉田太郎)

シュールレがドルトムントとの契約を解除「振り返ってみると波のある日々でした」

FWアンドレ・シュールレが契約解除
 ドルトムントは15日、FWアンドレ・シュールレ(29)との契約を解除することで同選手と合意したことを発表した。これにより、今月30日に再始動するチームには合流しない。

 シュールレは2016年夏、ボルフスブルクからドルトムントに5年契約で移籍した。18年夏からフルハム(当時イングランド1部)に2シーズン期限付き移籍し、昨年夏にはスパルタク・モスクワ(ロシア1部)にレンタル移籍。今季はロシアの舞台でリーグ戦13試合に出場し、1得点をマークした。だが、スパルタク・モスクワは買い取りオプションを行使せずに返却。ドルトムントとの契約が21年まで残る中、両者合意の上で契約解除となった。

 ドルトムントでは公式戦51試合に出場し、8得点を記録。シュールレはクラブ公式サイトを通じて「振り返ってみると波のある日々でしたが、スポーツ面でも特に個人的なレベルでも価値のある経験が得られました。ドルトムントに感謝するとともに、クラブと素晴らしいファンの将来の幸運を祈ります」とコメントした。

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2022年カタールW杯の日程発表! FIFA「ファンにとってエキサイティング」

カタールW杯の日程が発表された
 国際サッカー連盟(FIFA)は15日、2022年カタールW杯の日程を公式サイトで発表した。開幕戦は同年11月21日、決勝戦は12月18日に行われる。

 中東初のW杯として冬季に開催されるカタール大会。出場32か国の最適な休息期間を確保するため、12日間にわたって行われるグループリーグは、通常の1日3試合より多い1日4試合の開催となる。キックオフ時間はそれぞれ現地時間の13時(日本時間19時)、16時(同22時)、19時(同25時)、22時(同28時)に設定された。

 FIFAは声明で「グループリーグは12日間の日程で行われ、1日に4試合が行われるため、ファンにとっては充実したエキサイティングなスケジュールとなる。会場間の移動に飛行機を使う必要がないコンパクトな大会であることから、主催者はファン、チーム、メディアの利益と快適性のために、初めて試合を最適化することを可能にした」と述べている。

 また、22年12月3日〜6日の決勝トーナメント1回戦と9日〜10日の準々決勝は現地時間18時(日本時間24時)と22時(同28時)にキックオフ。13日〜14日の準決勝は22時(同28時)、17日の3位決定戦と18日の決勝は18時(同24時)から行われる。

 なお、抽選会は22年3月の各大陸予選後に予定しているという。

●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

U-19日本代表候補が合宿最終日に紅白戦行い、染野らゴール。“ジャパンズウェイ”でアジア予選へ

U-19日本代表候補合宿。1得点1アシストのFW晴山岬(右)はアピールした一人
 11日から千葉市・高円宮記念JFA夢フィールドで合宿を行ってきたU-19日本代表候補は合宿最終日の15日、30分×2本の紅白戦を行った。

 この日の練習後にDF田平起也(C大阪)、DF西尾隆矢(C大阪)、MF松本凪生(C大阪)の3人は大阪へ移動し、C大阪U-23のメンバーとしてJ3・岐阜戦のベンチ入り。U-19日本代表の影山雅永監督が「この期間でしっかりと(出場)時間を作ってあげようというのも一つの狙いでした」と説明したように、所属クラブでの出場状況などを考慮して紅白戦のメンバーが組まれた。

 1本目はともに4-4-2システムでビブス白(チーム白)がGK野澤大志ブランドン(FC東京)、右SB三原秀真(愛媛)、CB山崎大地(順天堂大)、CB佐古真礼(東京Vユース)、左SB加藤聖(長崎)、中盤が柴田壮介(湘南)と田中聡(湘南U-18)のダブルボランチ。右MF本田風智(鳥栖)、左MF成岡輝瑠(清水ユース)、2トップは晴山岬(町田)と染野唯月(鹿島)がコンビを組んだ。

 一方のビブスオレンジ(チームオレンジ)はGKが鈴木彩艶(浦和ユース)、右SB畑大雅(湘南)、CB鈴木海音(磐田U-18)、CB西尾、左SBバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、中盤は松岡大起(鳥栖)と武田英寿(浦和)のダブルボランチで右MF鮎川峻(広島)、左MF小田裕太郎(神戸)、そして大森真吾(順天堂大)と斉藤光毅(横浜FC)が2トップに構えた。

 15分の給水タイムまで押し気味に試合を進めていたのはチームオレンジだ。ともにボールに多く絡んでいた松岡と武田を軸とした配球から、爆発的なスピードを見せる畑、バングーナガンデの両SBの攻め上がりを活かし、ゴール前のシーンを作り出そうとする。10分には左サイドでボールを持った注目FW斉藤が緩急をつけたドリブル。個で相手の守りを切り崩して出したラストパスに鮎川が合わせる。

 13分にも武田の左CKを中央でフリーの斉藤が頭で合わせたが、シュートは枠右へ。また、松岡が右足ミドルで相手ゴールを脅かした。攻められるシーンの増えたチーム白だが、帰陣が速く、相手の攻撃に少しでも時間がかかると、柴田や田中がその前に立ちはだかるなど穴を作らない。そして、後方から中盤を経由してボールを繋いだほか、好キックを見せていた山崎のロングフィードなどから反撃する。

 チームオレンジは17分、松岡の展開から畑がクロスを上げ、斉藤が頭で合わせるもゴール上。逆にチーム白は1チャンスをものにする。20分、左サイドへのロングフィードを相手DFがクリアミス。すると、抜け出した晴山が素早く中央の染野へと繋ぐ。これを決定力抜群の染野が右足でゴール右へ沈めた。さらにその2分後には、前線の染野と晴山が絡む形から右サイドへ展開。三原の折り返しを本田が鮮やかに右足で決める。晴山や成岡がゴール前へ鋭くスプリントするなど運動量もあったチーム白が、2-0で30分間を終えた。

 2本目はチームオレンジがGK山田大樹(鹿島)、右SB三原、CB鈴木海、CB半田陸(山形)、左SB加藤、中盤は松本、田中のダブルボランチで右MF武田、左MF鮎川、2トップは大森と鈴木唯人(清水)がコンビを組んだ。一方のチーム白はGK野澤、右SB畑、CB山崎、CB佐古、左SB中野伸哉(鳥栖U-18)、中盤中央に成岡と柴田が入り、右MF荒木遼太郎(鹿島)、左MF小田、そして再び染野と晴山が2トップを組んだ。

 2本目序盤は、チーム白の晴山が左タッチライン際を突破。そして染野とのパス交換からフィニッシュに持ち込む。対するチームオレンジは、前日同様前線で迫力のある動きを見せていた鈴木唯のキープから大森がシュートを放つ。

 2本目は激しく攻め合うというよりも、互いに重心をやや後ろに置いた展開。この中でも走力を発揮していた畑や小田がサイドを破るシーンもあったが、お互い簡単にはチャンスを作らせない。U-19日本代表候補にとっては今年初の合宿。チームの戦い方、チームメートの動きを知ることにも時間を費やされた。

 18分頃の給水時にチームオレンジのCBが鈴木海から田平へチェンジ。GKもチーム白が山田、チームオレンジが鈴木彩へ交代した。試合は0-0のまま続き、影山監督の要望で約14分間の“アディショナルタイム”。40分にチーム白の晴山が左サイドから仕掛けてPKを獲得する。これを晴山が右足で左へ決めて1-0。直後にも荒木の仕掛けからゴール前でフリーの中野が右足で狙ったが、身体を投げ出した半田がブロックして試合終了となった。

 影山監督は総括して「(今回の合宿では)守備1回、攻撃1回とかパッと合わせて、あとはミーティングで映像とかやっただけなんですけれども、思ったよりもコミュニケーションを取ってできたパート、組み合わせの部分があれば、そこの部分がなかなか1人2人はできているんだけど、もう1人(3人目)が感じていないなというところがある。良かったところと両方ですね」と語る。

 ただし、全選手が揃っての練習は2日間のみ。指揮官はその期間でチームが出来上がるとは全く思っていない。21年U-20ワールドカップへの出場権を懸けたAFC U-19選手権(10月、ウズベキスタン)までの時間はわずか。他国には1か月もの強化合宿で準備してくるチームがあると想定しており、それに比べると準備期間が短いのは間違いない。それでも“日本らしく” チームを作り、アジアを突破する構えだ。

「我々はリーグ戦文化というものが醸成されてきて、その中で競い合い、そしてコンディションを保ち、レベルの高いサッカーを各クラブでやってくれている。それに理解力の高い選手が絡んできますので、固めてやる他国よりは短い(準備)時間だけども、鍛えて、一人一人がでっかくなっていることと、短い時間(合宿)で理解してもらう。それが日本の“ジャパンズウェイ”だと思う」(影山監督)

 早ければ8月にも再び合宿開催の可能性がある。影山監督は今合宿終了時に選手たちへ「チーム内競争で勝つこと」「試合に絡んでそれが日常になること」を求めた。U-19日本代表候補には、すでにJ1やJ2で出場機会を得ている選手、また出場機会を得られていなくてもレベルの高い選手たちがいる。所属チームでの出場がU-19代表でのレギュラー獲得に直結する訳ではないが、それでもまずは所属チームで経験を積み、成長すること。そして、集結した際にそれぞれが競争心と、「U-20ワールドカップに出るんだ」という気持ちを持ってチーム力を高め、アジアの戦いへ臨む。

(取材・文 吉田太郎)

バルサ元会長がメッシに関する“恐怖”を語る

将来の去就が注目されるFWリオネル・メッシ
 バルセロナの元会長であるジョアン・ラポルタ氏がFWリオネル・メッシの去就について懸念を示している。ブラジル『UOL』が「元バルセロナ会長、メッシ退団に危機感『恐いよ』」と題して報じた。

 以前から2021年のバルセロナ次期会長選挙に立候補する可能性が伝えられているラポルタ氏。スペインメディアのインタビューに応じた同氏はクラブの将来について語る中で、メッシがクラブを去ることを危惧した。

「彼があと数年は快適に過ごせるように、適切な条件を整えなければならない」

「彼には2021年までクラブにいてほしいが、理事会の判断が悪ければ、取り返しのつかない決断につながる可能性がある。それが恐いよ」

 メッシとバルセロナの現行契約は2021年6月までとなっている。その中で先日、スペイン『カデナ・セール』は契約延長に関する交渉が中断されたことを報じた。メッシがクラブに不信感を募らせていることが原因とみられるが、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は同選手がクラブに残ると断言している。

 ラポルタ氏がバルセロナの会長を務めていたのは03年から10年まで。08年にジョゼップ・グアルディオラ氏(現マンチェスター・C監督)を指揮官に据えると、チームは4年間で3度のリーガ・エスパニョーラ優勝や2度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇など計14個のタイトルを獲得し、黄金期を築いた。「次の会長選に出馬するつもりだ」と語るラポルタ氏にとって、メッシは欠かすことのできないピースとなる。

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なぜバルサは久保建英を再獲得しなかった? クラブ責任者「彼の要求は…」

バルセロナ下部組織出身のMF久保建英
 バルセロナのBチーム、ユースチーム、下部組織、女子チームの責任者であるシャビエル・ビラホアナ氏が、昨年夏にMF久保建英の獲得を断念した理由を語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

 クラブは先日、ブラジル人の19歳FWグスタボ・マイアをサンパウロから移籍金450万ユーロ(約5億5000万円)で獲得すると報じられた。カタルーニャのラジオ番組『トット・コスタ』に出演した同氏は、新加入アタッカーと久保の移籍交渉を比較し、「彼はグスタボ・マイアに費やした450万ユーロ(約5億5000万円)をはるかに上回る、ある特定の義務、契約期間、給与を要求してきたんだ」と説明。これがバルセロナ復帰を実現不可能にしたと明かしている。

 久保は2011年から15年までバルセロナの下部組織に所属していた。しかし、クラブがFIFAから18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁措置を受けたことで公式戦出場停止が続き、15年3月に帰国してFC東京の下部組織に加入。16歳だった17年に飛び級でプロ契約を結び、横浜FMへの期限付き移籍も経験しながらFC東京の主力へと成長した。

 そして18歳となった昨年夏、2度目のスペイン挑戦の場として選んだのは、バルセロナではなくレアル・マドリー。同紙によると、久保側はバルセロナに5年契約で年俸100万ユーロ(約1億2000万円)以上を求め、さらに2年目のシーズンにトップチームでプレーできる契約を望んでいたという。だが、バルセロナは応じることなく、より良い条件を提示した宿敵レアルが6年契約で久保を獲得した。

 1年目はマジョルカへのレンタルとなった19歳MFは、今季ここまでリーグ戦33試合に出場して4ゴール5アシストを記録。チームは降格圏内の19位に沈んでいるが、個人として上位チーム相手にも引けを取らず、古巣バルセロナを後悔させるようなパフォーマンスを披露している。

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FC東京、U-18セレクション開催…現中学3年生が対象

セレクションを開催するFC東京U-18
 FC東京は2021年度のU-18チームを編成するにあたって、20年8月18日(予備日8月19日)に現中学3年生を対象にセレクションを実施する。フィールドプレーヤー並びにゴールキーパーを若干名募集しており、セレクションの実施場所は東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)になる。

 詳細は[クラブ公式ウェブサイト]まで。なお、申し込みの締め切りは20年8月12日となっている。

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誰も言い訳を信じない…ソン・フンミンへの人種差別発言でアーセナル『AFTV』が謝罪

人種差別発言を受けたFWソン・フンミン
 トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンに対する人種差別的な発言があったとして、アーセナルサポーターの公式YouTubeチャンネル『AFTV』が謝罪した。イギリス『ザ・サン』など複数メディアが報じている。

 ソン・フンミンは12日にホームで行われたプレミアリーグ第35節アーセナル戦(○2-1)で先発出場し、1ゴール1アシストを記録。“ノース・ロンドン・ダービー”の逆転勝利に貢献するとともに、同リーグでアジア人として史上初の10ゴール10アシストを達成した。

 しかし、この活躍の裏でアーセナルのサポーターによる人種差別発言があったようだ。

 試合当日に『AFTV』はライブ配信を実施。ソン・フンミンが交代で退く際、過激発言が多いことで知られるクロード・カレガリ氏が「DVDが出ていくぞ」とコメントしたという。

 イギリスで「DVD」はアジア人に対する差別用語で、アジア系移民が違法で複写したDVDを販売することからきている。ソン・フンミンは以前もウエスト・ハムのサポーターから同じような人種差別発言を受けており、その時は該当サポーターが罰金処分を受けた。

 今回の発言が物議を醸すと、クロード氏は『AFTV』を通じて「アーセナルに勝ったトッテナムが記念のDVDを発売すると言ったんだ」と弁解。人種差別的な意図はなく、ジョークだったと強調したが、火に油を注ぐ結果となってしまった。

 韓国『朝鮮日報』によると、アーセナルのファンブログ『ジャスト・アーセナル』は「再び『AFTV』がアーセナルに恥をかかせた」と非難。「釈明は全く話にならない」と、苦し紛れの言い訳であることを指摘した。さらに他のファンからも厳しい意見が寄せられたという。

 これを受けて『AFTV』の運営者であるロビー・ライル氏は、自身のSNSでクロード氏の人種差別発言、そしてジョークだと釈明した動画について「心からお詫び申し上げます」と謝罪。レギュラーゲストだったクロード氏の出演を無期限で停止するとした。

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町田MF吉尾が“得意な形”で加入後初ゴール「あのシーンの前に…」

移籍後初ゴールを決めた町田MF吉尾海夏
[7.15 J2第5節 町田3-3新潟 Gスタ]

 同じ過ちは繰り返さなかった。FC町田ゼルビアのMF吉尾海夏は前半36分、MF佐野海舟からの縦パスを胸トラップで華麗に収めると、カットインから強烈な左足シュート。15分前のミスキックを見事に軌道修正し、低弾道の鋭いボールをファーポスト脇に沈めた。横浜F・マリノスから期限付き移籍中の22歳はこれが加入後初ゴールとなった。

「1試合でも早くゴールを取りたかったけど、やっと取れた」。

 試合後のリモート取材、画面の向こう側でほっとした表情を見せた背番号14は「あのシーンのちょっと前に同じようなシーンがあって、シュートミスになってしまったけど……」と自ら切り出し、15分前の場面に言及した。

 1-0で迎えた前半21分、ここでも佐野からの縦パスを受け取った吉尾は、素早いターンからドリブルをスタート。リトリートする新潟の5バックを追い詰めるかのようにカットインしたが、左足シュートは力なくGK藤田和輝の正面を突いた。

 したがって得点シーンはいわばリベンジのチャンス。今度はシュートをしっかりとゴール左隅に沈めた吉尾は「落ち着いて芯に当てることだけ意識して打った。外から巻いて蹴ったら入ると思い、ピッチがスリッピーだということもあったので得意な形に持っていけた」と胸を張った。

 この日、吉尾は前半2分の先制点でもFKから相手のクリアミスを誘い、チームの2点に絡む活躍。それでも試合は後半の打ち合いでドロー。「シュートチャンスはもっとあったし、決めるチャンスもあったので、もっと決め切るところ」と後悔も残った。

 昨季はJ1のベガルタ仙台に期限付き移籍し、13試合2ゴールも記録したが、今季はキャリア初のJ2リーグ在籍。5試合目で出た加入後初ゴールを良い契機とし、さらなる上の舞台で活躍すべく「ここからという気持ちが強い」とスキルアップを誓った。

(取材・文 竹内達也)
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町田19歳MF佐野海舟「勝負したい」ボランチで5試合“ほぼ”フルタイム出場中

FC町田ゼルビアMF佐野海舟
[7.15 J2第5節 町田3-3新潟 Gスタ]

 過密日程の中でも全試合“ほぼ”フルタイム出場。今季から新たに就任したランコ・ポポヴィッチ監督の下、FC町田ゼルビアMF佐野海舟が「自分の本職。そこで勝負したい気持ちは変わらない」というボランチのポジションで飛躍を遂げつつある。

 米子北高から昨季加入し、今季がプロ2年目。開幕節の甲府戦(△0-0)でさっそくフル出場を果たした19歳は、中断期間が明けてもレギュラーの座を守り続けている。また第4節群馬戦(○1-0)の後半42分に退いた以外は「コンディションの問題はない。まだ若いので、自分の若さを前面に出していきたい」とほぼフルタイム出場。無敗のチームを中心的な存在として支えている。

 また昨季は現役時代にサイドバックで日本代表に上り詰めた相馬直樹前監督の下、両サイドバックである意味期待を込められた起用が続いていたものの、今季は育成年代からプレーしていたボランチのポジションに定着。ようやく本職に戻ってきた。

「ボランチは自分の本職だと思っているので、そこで勝負したい気持ちは変わらない。これからもボランチとしてやっていきたい」。そう公言する佐野は「サイドバックとボランチは全然景色が違うけど、根本的な1対1のボールを奪うところなどは変わらない」と異なるポジションの経験も糧にし、ハードなシーズンを戦い抜こうとしているようだ。

 この日の新潟戦では、前半から相手のビルドアップを阻み続け、力強いボール奪取を見せ。さらに「海夏くんからボールを奪ったら逆を見るように常に言われていた。そこは空いているという共通意識があったので、狙えたのが良かった」というMF吉尾海夏の2点目につながる縦パスも披露。このプレーでは直前のインターセプトも含め、攻守のクオリティーを端的に示していた。

 とはいえ、自己評価は「前半は良い形でボールを奪ったり、前への選択ができていた」と振り返りつつも、試合を通じてのプレーには満足せず。「後半は少しパフォーマンスが落ちてしまった。どうにかして前半と同じようにボールが取れていればチームとして楽な展開になったと思う」。1試合を通して安定したクオリティーを発揮できる選手を目指していく。

(取材・文 竹内達也)
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開幕5戦でド派手に13得点11失点、新潟アルベルト監督「守備能力のある選手を揃えたが…」

アルビレックス新潟DF舞行龍ジェームズの同点ゴール
[7.15 J2第5節 町田3-3新潟 Gスタ]

 開幕5試合での得点数は徳島に続いてリーグ2位の13を数えるが、失点数はリーグ最多タイの11。派手な打ち合いが続いているアルビレックス新潟アルベルト監督は試合後、オンライン取材で「われわれは攻守にバランスの取れたチームを目指している。リスタートのところにもこだわり、トレーニングに励んでいきたい」と守備面の向上を誓った。

 スペインから新監督を招いた今季、新潟は再開初戦の甲府戦に3-3で引き分けると、前々節の金沢戦では大量5失点で敗戦。前節の松本戦こそ無失点で勝利したものの、この日は再び3失点でのドローとなった。再開後4試合で10ゴールを奪いながらも、獲得した勝ち点はわずか5。守備の課題は明らかだ。

 ミッドウィークの過密日程に組まれた第5節町田戦、指揮官は「前半に守備を固めて、いい形で試合を始めたかった」という意図から、後ろ重心の3バックシステムを採用していた。ところが前半2分にセットプレーで先制点を献上すると、後方3枚でのビルドアップがうまくいかず、逆にカウンターを食らって前半だけで2失点。守備的なゲームプランは完全に崩された。

「前半が始まって1分の失点が試合展開に大きな影響を及ぼした。その後、いいプレーができない時間帯があり、いいプレーができた時間帯もあったが、その時間帯にカウンターで追加点を入れられた」。想定外の45分間をそう振り返った指揮官は「ボランチにも守備能力のある選手(MF島田譲とMFゴンサロ・ゴンザレス)を揃えてスタートしたが、失点ゼロで終えられなかったのが残念」と前半を総括した。

 もっとも、無失点で前半を終えていた場合でも「攻撃的な選手を交代で投入して攻めていく」という作戦は準備していた。そのため、2点ビハインドでもこのプランが変わることはなく、2枚の交代選手と4-4-2へのシステム変更で戦況を打開しようとトライ。その結果、攻撃の組み立ては目に見えて向上し、後半だけで3ゴールを奪うことができた。

 ハーフタイムのロッカールームで選手たちに「自分たちは1試合で3点以上取れるので、後半は必ず点が取れる」と伝えたというアルベルト監督は「実際に3得点できて素晴らしかった」と攻撃面には満足した様子。ただ、再び想定外だったのが3失点目のセットプレー。PKを含めれば、今季5試合で5つめとなるリスタートからの失点だった。

「われわれはリスタートで失点してしまい、3-3の同点という結果は残念だった。アウェーで勝ち点1は悪くない結果だが、勝ち点3を常に求めないといけないチーム」。そう課題を語った指揮官は「これまで6か月間にわたってトレーニングしてきたが、中断の影響で公式戦はわずか5試合なので、まだまだ改善しないといけない」と先を見据えた。

(取材・文 竹内達也)
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クロップも口あんぐり…ミスから2失点のリバプール、アーセナルに逆転負け

アーセナルがリバプールに逆転勝利
[7.15 プレミアリーグ第36節 アーセナル 2-1 リバプール]

 プレミアリーグは15日、第36節を開催し、アーセナルとFW南野拓実が所属するリバプールが対戦。前半20分にリバプールが先制するも、同32分と同44分にゴールを奪ったアーセナルが2-1の逆転勝利を収めた。ベンチスタートとなった南野は後半16分から出場したが得点には絡めなかった。

 前半12分にはアーセナルがヒヤリとする場面。バックパスを受けたGKエミリアノ・マルティネスが前方を確認してボールを蹴り出すが、プレッシャーをかけたFWロベルト・フィルミーノにブロックされる。ボールはゴール方向に向かったものの、ポストを叩いて失点を免れた。

 しかし、前半20分にリバプールが先制に成功する。フィルミーノのパスからPA内に侵入したDFアンドリュー・ロバートソンが折り返すと、走り込んだFWサディオ・マネが滑り込みながら右足で合わせてネットに突き刺し、スコアを1-0とした。

 先制を許したアーセナルだったが、前半32分に前線からプレッシャーをかけたFWリース・ネルソンがDFフィルヒル・ファン・ダイクのパスミスを誘うと、ボールを拾ったFWアレクサンドル・ラカゼットがGKアリソン・ベッカーまで抜いて無人のゴールに流し込み、試合を振り出しに戻す。さらに同44分にはアリソンのキックミスをカットしたラカゼットのラストパスをネルソンが冷静に流し込み、アーセナルが逆転に成功した。思わぬミスからの失点にベンチのユルゲン・クロップ監督も口をあんぐりさせるしかなかった。

 2-1とアーセナルがリードしたまま後半を迎えると、後半12分にアーセナルは3枚替えを行い、FWピエール・エメリク・オーバメヤン、MFジョゼフ・ウィロック、MFダニ・セバジョスをピッチへと送り込む。同16分にはリバプールベンチが動き、南野とMFナビ・ケイタを同時に投入した。

 フィルミーノに代わって3トップの中央に入った南野は投入直後の後半18分、縦パスを呼び込んで左足シュートを放つがゴールマウスを捉え切れず。同22分にはファン・ダイクのパスが相手に当たってゴール前の南野の足下に転がってくるが、相手選手に寄せられてフィニッシュまで持ち込むことはできなかった。

 その後も猛攻をかけたリバプールに同点ゴールは生まれず。逃げ切ったアーセナルが2-1の逆転勝利を収めた。残り3試合に全勝すれば勝ち点を「102」としてプレミアリーグの最多勝ち点記録を更新する可能性のあったリバプールだったが、残り2試合に勝利しても勝ち点は「99」までしか伸びず。17-18シーズンにマンチェスター・Cが記録した勝ち点「100」を更新する可能性は消滅した。

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香川と岡崎の所属クラブのホームタウンで新型コロナ感染拡大の兆候

スペイン2部でプレーするMF香川真司とFW岡崎慎司
 MF香川真司の所属するサラゴサ(スペイン2部)の日本語版公式ツイッター(@RealZaragoza_jp)が15日、同クラブとFW岡崎慎司所属のウエスカを含むアラゴン州の市町村の一部で、新型コロナウイルス感染拡大の兆候が見られたため、段階的規制緩和が再びフェーズ2となったことを報告した。ソーシャルディスタンスの維持に加え、外出する際には6歳以上の全市民のマスク着用が再び義務付けられたという。

 香川と岡崎はともに今季からスペイン2部でプレー。香川はリーグ戦30試合で4ゴール、岡崎は35試合で11ゴールを記録している。両選手の所属クラブは熾烈な昇格争いを演じており、残り2試合でウエスカが勝ち点64で自動昇格圏内の2位。サラゴサが勝ち点62で昇格プレーオフに回る3位につけている。

 次節は15日に開催され、3位サラゴサは敵地で18位アルバセテと対戦。2位ウエスカはホームに20位ヌマンシアを迎える予定となっている。

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元なでしこ田中陽子がスペイン女子1部クラブと契約更新!「私を信頼し続けてくれて本当にありがとう」

MF田中陽子のインスタグラムより
 スポルディング・ウエルバ(スペイン女子1部)は15日、元日本女子代表(なでしこジャパン)MF田中陽子(26)との契約を1シーズン延長したことをクラブ公式サイトで発表した。

 田中は昨年6月にノジマステラ神奈川相模原を退団。同7月にスポルディング・ウエルバへの移籍が発表された。初年度は負傷もあり、13試合の出場で1得点。さらに新型コロナウイルスの影響で5月にスペイン女子リーグの打ち切りが決定するなど、不完全燃焼のシーズンとなった。

 自身のインスタグラム(@yoko_tanaka08)を通じて「契約更新することができてとても嬉しく思います」と喜びをつづり、「昨シーズンは怪我とコロナウイルスの影響で1シーズン通してプレーすることができなかったので、新シーズンは1シーズン通して活躍できるように頑張ります!」と来季への意気込みを述べている。

 また、クラブ公式サイト上で「私を信頼し続けてくれて本当にありがとうございます」とクラブ関係者に感謝を語った。

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[7月16日 今日のバースデー]

Japan
FW林容平(秋田、1989)*クロスボールに対する飛び込みや素早い反転からのシュートを得意とするストライカー。
DF高橋諒(松本、1993)*高い守備能力とともに、豊富な運動量を活かした攻撃参加も得意。
MF塚川孝輝(松本、1994)*高いボール奪取力を持ち、泥くさくチームのために体を張るMF。
FW岸本武流(徳島、1997)*フィジカルが強く、正確で力強いシュートが魅力のストライカー。サイドでもプレーできる。
DF小田逸稀(町田、1998)*東福岡高出身。身体能力が高く、対人の強さにも定評があるSB。
MF石川啓人(熊本、1998)*キックの精度、キープ力が高い万能型アタッカー。鳥栖から期限付き移籍中。
MF山本龍平(松本、2000)*四日市中央工高出身。広い視野と精度の高い左足を持つMF。

World
MFムサ・デンベレ(広州富力、1987、ベルギー)*大柄だがスピードがあり、優れた技術を持つ左利きのMF。
MFセルヒオ・ブスケツ(バルセロナ、1988、スペイン)*サッカーIQ、ボールコントロールの質が抜群に高く、中盤に安定感をもたらす。
MFガレス・ベイル(R・マドリー、1989、ウェールズ)*足もとのテクニックと抜群のスピードを生かした高速ドリブルが魅力のアタッカー
MFアンドロス・タウンゼント(クリスタル・パレス、1991、イングランド)*強引なドリブル突破、強烈なミドルシュートが武器のスピードスター。

Former
MF大木武(元富士通ほか、1961)*甲府をJ1に導いた経験を持つJ有数の指導者。今季は熊本を率いる。

Others
桂文枝(落語家、1943)
児嶋一哉(アンジャッシュ:芸人、1972)
袴田吉彦(俳優、1973)
日笠陽子(声優、1985)
宇野実彩子(AAA:ミュージシャン、1986)
ダレノガレ明美(モデル、1990)
八木かなえ(ウエイトリフティング、1992)
山田哲人(野球、1992)
松野莉奈(私立恵比寿中学:アイドル、1998)

来季CL出場が可能となったマンC、D・シルバの1G1Aの活躍で3連勝

3連勝を飾ったマンチェスター・シティ
[7.15 プレミアリーグ第36節 マンチェスター・C 2-1 ボーンマス]

 プレミアリーグは15日、第36節を開催し、マンチェスター・シティボーンマスをホームに迎えた。前半6分にMFダビド・シルバの得点で先制したマンチェスター・Cは同39分にFWガブリエル・ジェズスが加点すると、ボーンマスの反撃を1点に抑えて2-1の勝利を収めた。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場禁止が撤回され、来季の欧州CL出場が可能となった2位を確定させているマンチェスター・Cは試合開始早々の前半6分に先制に成功。PA右外でボールを受けたD・シルバが相手選手のファウルを誘ってFKを得ると、このFKをD・シルバ自らが直接叩き込んでスコアを1-0とした。

 さらに前半39分にはD・シルバのスルーパスをPA内で受けたジェズスが相手選手に寄せられながらも、細かいタッチでコースを生み出すと、右足のシュートでゴールを陥れてリードを2点差に広げた。

 2-0とマンチェスター・Cがリードしたまま後半を迎えると、同27分にPA内に侵入したジェズスが相手選手のファウルを誘ってPKを獲得したと思われたが、VARが介入した結果、ノーファウルの判定でPKは取り消しに。その後もマンチェスター・Cに3点目は生まれなかったものの、ボーンマスの反撃を同43分の1点に抑えて2-1の勝利を収めた。

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