バルセロナB、2部昇格プレーオフの対戦相手決定! プッチ&ファティはトップ帯同へ

FWアンス・ファティとMFリキ・プッチ
 スペイン2部昇格プレーオフは20日、二次ラウンドの組み合わせ抽選会が行われ、バルセロナBはバダホスと対戦することが決まった。あと2勝すれば、来季は全国リーグのスペイン2部に参戦できる。

 すでに上位トーナメントを勝ち抜いたログロニェスとカルタヘナの昇格が決定。残り2枠を下位トーナメントの8チームで争う。試合は一発勝負のトーナメントで行われ、2勝したチームが2部昇格を果たす。

 リーグ戦2位のバルセロナは一次ラウンドでバリャドリーの育成組織であるバリャドリー・プロメサスに3-2で勝利。MF安部裕葵は負傷のためメンバー外で、MFリキ・プッチやFWアンス・ファティもトップチーム帯同のため欠いたが、主将のMFモンチュを中心に競り勝った。

 バルセロナB対バダホスは23日に開催される。スペイン紙『マルカ』によると、トップチームはUEFAチャンピオンズリーグを残しているため、プッチとファティを引き続き帯同させる方針。そのためプレーオフには出場しないという。

◆レギュレーションは?
 2部昇格プレーオフは、全国4地域制の2部B(実質3部)から2部に昇格する4チームを選ぶための最終決戦。新型コロナウイルスの感染拡大により、2部Bはリーグ戦を完了できなかったが、中断前の順位を元に出場チームが決められた。

 プレーオフには4地区の1〜4位の合計16チームが参戦。首位4チームのトーナメントと、2〜4位の下位トーナメントは別々に行われ、リーグ2位だったバルセロナBは後者に参戦している。

 18〜19日に行われた首位トーナメントでは、抽選で決まったチーム同士が一発勝負で戦い、勝利した2チームが2部昇格。いずれもPK戦で決着がつき、史上初の2部参戦となるログロニェス、9年ぶりの2部昇格となるカルタヘナが勝利した。敗れたカステジョンとアトレティコ・バレアレスは下位トーナメントの第二ラウンドに進んだ。

 下位トーナメントの一次ラウンドでは、4地区の2位対4位、3位同士が対戦し、勝ち抜いた6チームが第二ラウンドに進出。第二ラウンドではアトレティコ・バレアレス対コルネジャ、バルセロナB対バダホス、カステジョン対ペーニャ・デポルティバ、クルトゥラル・レオネサ対サバデルが対戦する。最終ラウンドでは再び組み合わせ抽選が行われ、二次ラウンドの勝者同士が昇格をかけて最後の一戦に挑む。

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G大阪の“禁止行為”、動画拡散したJリーグが一転釈明「誤解と混乱を招く結果と…」

G大阪の“禁止行為”、動画拡散したJリーグが一転釈明「誤解と混乱を招く結果と…」
 Jリーグは21日、ツイッターの公式アカウント(@J_league)を更新し、ガンバ大阪が18日のJ1第5節大分戦後に実施した「ガンバクラップ」に関する見解を伝えた。

 G大阪は18日の大分戦に2-1で勝利。試合後にはスタジアムDJの呼びかけのもと、恒例の「ガンバクラップ」を行った。普段は手拍子に合わせて「ウー」と大声を出すが、この日は感染防止のため手拍子のみの実施。それでもJリーグによるガイドラインでは手拍子も禁止されていることから、SNSなどで違反と指摘する声が相次いでいた。

 指摘の声が挙がった背景には、Jリーグ公式アカウントによるツイッター投稿があった。18日の時点では「ガンバ大阪の選手とファン・サポーターが『ガンバクラップ』で、勝利の喜びを分かち合う(拍手の絵文字)」と称える形で伝え、この模様を映し出した動画を掲載。これが10万回以上再生され、一部には批判のリプライ(返信)もあった。

 するとJリーグの公式アカウントは21日、一転して動画を削除。「昨日7月20日、Jリーグ公式TwitterアカウントからJリーグが定める『新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン』に反する行為を推奨していると受け取られかねない投稿が行われました。現行のガイドラインでは、手拍子は声を出しての応援を扇動するものとして禁止されており、ファン・サポーターの皆さまに誤解と混乱を招く結果となりましたことをお詫び申し上げます。Jリーグは引き続きリーグとクラブが一体となって、感染拡大防止に努めてまいります」と釈明している。

 G大阪はこの件について、公式サイトで「事前にJリーグに確認を取った上での実施ではありましたが、ルールの解釈に相違があったため、結果としてファン・サポーターの皆様に誤解と混乱を招く結果となりましたことをお詫び申し上げます」と謝罪。今後はガンバクラップを自粛する方針を示している。

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G大阪が“ガンバクラップ”実施で謝罪「ルールの解釈に相違があった」

ガンバクラップは手拍子を伴う
 ガンバ大阪は21日、J1第5節大分戦の試合後に行った「ガンバクラップ」のセレモニーについて、公式サイトで経緯を説明した。手拍子を伴う行為がJリーグのガイドラインに違反している可能性があり、SNSなどを通じて疑問の声が上がっていた。

 G大阪は18日の大分戦に2-1で勝利。試合後にはスタジアムDJの呼びかけのもと、恒例の「ガンバクラップ」を行った。普段は手拍子に合わせて「ウー」と大声を出すが、この日は感染防止のため手拍子のみの実施。それでもJリーグによるガイドラインでは手拍子も禁止されていることから、違反を指摘する声が相次いでいた。

 G大阪は21日、公式サイトで「事前にJリーグに確認を取った上での実施ではありましたが、ルールの解釈に相違があったため、結果としてファン・サポーターの皆様に誤解と混乱を招く結果となりましたことをお詫び申し上げます」と釈明。ガンバクラップは当面の間、自粛するという。

 加えて「現在、日本全国においてウイルス感染が拡大しております。これらの状況を鑑み、ファン・サポーターの皆様と一緒に、安全・安心なスタジアム運営を第一に一層取り組み、今まで以上にJリーグと連携を図り、Jリーグが定める『新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン』に沿った感染拡大防止に努めてまいります」と伝えている。

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札幌クラブスタッフ1人が新型コロナ陽性…選手との接触なし

札幌クラブスタッフ1人が新型コロナ陽性…選手との接触なし
 北海道コンサドーレ札幌は21日、クラブスタッフ1人から新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたと発表した。4月中旬から在宅勤務となっており、千葉県内で合宿中の選手・コーチングスタッフとは接触していないという。

 札幌の発表によると、今月14日に症状を確認。悪寒、倦怠感と37.6度の発熱が見られたという。15日朝の検温では38.5度となり、札幌市内の病院を受診。午後には39.4度まで上がった。その後は自宅待機を続け、17日には36.3度まで下がったが、翌18日に再び発熱。19日にPCR検査を受け、20日に陽性判定が出た。

 当該スタッフは21日から札幌市内の医療機関に入院予定。4月中旬以降、在宅勤務を続けており、クラブ事務所やクラブハウスの利用はなかったという。関係者の濃厚接触者は発熱前日の13日に打ち合わせを行っていた1人。無症状ながら自宅待機の措置を取っており、PCR検査を受ける予定としている。

 クラブは公式サイトを通じて「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底をはかってまいります。また、保健所との連携等、疫学調査にも全面的に協力して参ります」と説明。22日にホーム開幕戦のJ1第6節FC東京戦を控える中、「スタッフの健康管理・確認は万全を期しており、安心、安全なスタジアム環境を整えております。ホーム開幕戦に向けてキャンプを続けてきたトップチーム選手たちも全力でプレーします。皆さまのご来場、心よりお待ち申し上げております」と伝えている。

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久保建英ら巡る“失敗”…マジョルカ地元紙が降格の要因を指摘

マジョルカで今季35試合に出場し、4ゴールを挙げたMF久保建英
 MF久保建英の所属するマジョルカが1年での2部降格を余儀なくされたことを受け、地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』がその原因について言及している。

 マジョルカは昨季、2部リーグを5位で終え、昇格プレーオフを勝ち抜いて7年ぶりに1部復帰。2016-17シーズンの2部B(3部相当)降格から2年連続昇格を果たしての1部返り咲きだった。

 今季は新戦力の1人として、レアル・マドリーからの期限付き移籍で久保を獲得。19歳MFはスペイン1部初挑戦ながら35試合4ゴールと奮闘した。しかし、同じ昇格組のグラナダ(昨季2部2位)が7位、オサスナ(昨季2部1位)が10位で残留を果たした一方で、マジョルカは19位で再び2部降格となっている。

 スペイン『アス』によると、リーグ側がクラブごとに選手、監督、トレーナーなどの人件費の限度額を定めたサラリーキャップ制度において、マジョルカは上限額が1部最下位の2997万ユーロ(約37億円)だった。

 だが、『ディアリオ・デ・マジョルカ』は「給与限度額の違いだけでは全てを説明できない」とし、「スポーツに関する結果、選手や監督の責任で失敗したのは明らかだ」と指摘している。

 そして「チーム編成において利用可能な戦力を管理する方法を知らなかったことが、失敗した原因の1つだ。その最高の代表格である久保、(イドリス・)ババ、(アンテ・)ブディミル、(マルティン・)バリエントは、(来季の)2部でのプロジェクトに含まれていないかもしれない」と人員を最大限に生かせなかったことを悔やみ、「ハッピーエンドのない美しい冒険」と今季の戦いを表現した。

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アンカー転向4日目の2年生、明秀日立MF長谷川皓哉が流経大柏相手に健闘

明秀日立高(茨城)の2年生MF長谷川皓哉は存在感ある動き
[7.19 練習試合 流通経済大柏高 4-0 明秀日立高 流通経済大柏高G]

 アンカーのポジションプレーするのは、練習を含めてまだ4回目だというから驚きだ。練習試合とは言え、明秀日立高(茨城)の2年生MF長谷川皓哉は堂々のプレーを見せた。

 自信を持っている身体の強さを活かし、守備で健闘。タックルを決め、セカンドボールを回収した。また、良く首を振りながら状況判断していたMFは、精力的にビルドアップにかかわって1タッチパスなどで相手のプレスをかわし、敵陣で前を向いた際にはDFのギャップを突く絶妙なパス。茨城の強豪校で最も存在感のある80分間だった。

 本職はFW。「元々点取り屋になりたくて」明秀日立へ進学した。インターハイ予選はSBとして先発出場していたが、選手権はFWとして先発のチャンスを掴む。そして、全国1回戦の高知高戦で決勝点。だが、守備面への評価も高い長谷川は、新チーム発足後に迎えた新人戦はCBとして戦い、今度はアンカーへとポジションを移した。

 この日は“急造”のアンカーとして名門・流通経済大柏高と対戦。それでも、「ボールを全て回収して、リズム良くビルドアップできるようにすること。自分も合っていると思います」と振り返ったように、新ポジションでの自分に手応えを得る試合となった。

 もちろん、満足はしていない。ボールコントロール、パスの精度、守備で味方を動かす部分もまだまだ。「今後改善して、自分が中心となって守備も攻撃もできるようにしたい」と成長を誓った。

 将来の目標はプロ。高校2年目の今年が勝負だと考えている。「自主練も死にもの狂いでやっていく。去年、(主将の)大山晟那さんが『反骨心が大事だ』と言っていたので。自分もその気持ちで。学年なんか関係ないですし、自分はチームの先頭に立ってやっていけるような選手になりたいです」。街クラブのFCジュネス出身のアンカーは反骨心を持って先行く選手たちに挑戦し、チャンスを勝ち取る。

(取材・文 吉田太郎)
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C・ロナウドは大記録達成、ユベントス次節にも9連覇決定へ

C・ロナウドは大記録達成、ユベントス次節にも9連覇決定へ
 ユベントスラツィオとの上位対決を2-1で制した。4試合ぶりの勝利となり、勝ち点は80に到達。残り4試合で2位インテルとの勝ち点差は8となっている。

 9連覇に大きく近づいた。前半から試合を優位に進めたユベントスは後半6分にFWクリスティアーノ・ロナウドがPKを決めて先制。同9分にもFWパウロ・ディバラのラストパスからロナウドが難なく決めて、一気に突き放した。

 一方のラツィオは後半38分にFWチーロ・インモービレがPKを決めて1点を返す。しかし反撃はこの1点のみ。リーグ再開後不調のラツィオはこれで5戦勝ちなし。勝ち点は69のままで優勝争いから脱落した。

 得点王争いはし烈。試合前までは29得点のインモービレを、28得点のC・ロナウドが追う展開となっていたが、この試合の結果でともに30ゴールで並ぶことになった。

 なおC・ロナウドはセリエA通算50ゴールを達成。61試合での到達は史上最速となった。またロナウドはプレミアリーグで118ゴール、リーガ・エスパニョーラで450ゴールを決めており、『Opta』によると、該当3大リーグそれぞれで50ゴール以上を決めた史上初の選手になった。

 優勝が目前となったユベントスの次節は23日、敵地でのウディネーゼ戦。次々節は26日でホームでDF吉田麻也の所属するサンプドリアとの対戦になる。

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再開後8戦6ゴールのハリー・ケインにモウリーニョが「別のチームだとそこまでスペシャルではない」

好調を維持するFWハリー・ケイン
 トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督がFWハリー・ケインについて、チームにいるのは幸運なことであり、別のチームだと「そこまでスペシャルではない」と話した。アメリカ『ESPN』が報じている。

 1月にハムストリングを負傷して長期離脱を強いられたケインだったが、新型コロナウイルスの影響による約3か月の中断期間中に回復。再開後のプレミアリーグ8試合で6ゴールを挙げるなど、完全復活を印象づけている。

 モウリーニョ監督は2試合連続2ゴール中の生え抜きFWに対し、称賛の言葉を並べるとともに、トッテナムになくてはならない選手だと強調した。

「誰もが彼を素晴らしい選手だと思っているだろう。トッテナムとしても、彼がいるのはとてもありがたいことだ。選手としても、人間としても、トッテナムで育ったという意味でもね」

「これら全てを合わせて考えると、私たちにとっては本当にスペシャルな選手だ。別のチームならここまでスペシャルな選手にはならないだろう。彼は私たちトッテナムにとって、すごく特別な選手なんだ」

「私たちは彼にハッピーになってもらいたい。そのためには試合に勝利し、彼に得点してもらう必要がある。難しいケガをしてしまった後で、彼が戻ってきてくれたこと、シーズンを完璧に締めくくろうとしてくれていることを嬉しく思うよ」

 現在7位のトッテナムは26日の最終節で14位クリスタル・パレスのホームに乗り込む。ケインは今季初の3試合連続ゴールを達成し、個人としていい形でシーズンを終えることはできるだろうか。

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バルサがバロンドール中止に「誰が一番かは誰もが知っている」

昨年のバロンドールを獲得したFWリオネル・メッシ
 バルセロナが20日にクラブ公式ツイッター(@FCBarcelona)を更新し、バロンドール中止について言及した。

 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は同日、世界年間最優秀選手に贈られるバロンドールを今年は授与しないことを発表。新型コロナウイルスの影響でシーズンが打ち切りとなったリーグもあり、公正な条件が十分に整っていないことを理由に挙げた。

 バルセロナは『フランス・フットボール』のアカウント(@francefootball)が中止を伝えたツイートに反応。「私たちは理解しています。それに、誰が一番かは誰もが知っています」とつづり、FWリオネル・メッシが2019年に史上最多6度目の受賞を果たした時の写真を投稿した。

 同賞の授与中止は1956年の創設以来、初めての出来事。今年は受賞者が不在となるため、前回受賞者のメッシとアメリカ女子代表MFミーガン・ラピノーは、1年間その地位が維持されることも決定している。

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昨年のバロンドールを獲得したFWリオネル・メッシ
 バルセロナが20日にクラブ公式ツイッター(@FCBarcelona)を更新し、バロンドール中止について言及した。

 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は同日、世界年間最優秀選手に贈られるバロンドールを今年は授与しないことを発表。新型コロナウイルスの影響でシーズンが打ち切りとなったリーグもあり、公正な条件が十分に整っていないことを理由に挙げた。

 バルセロナは『フランス・フットボール』のアカウント(@francefootball)が中止を伝えたツイートに反応。「私たちは理解しています。それに、誰が一番かは誰もが知っています」とつづり、FWリオネル・メッシが2019年に史上最多6度目の受賞を果たした時の写真を投稿した。

 同賞の授与中止は1956年の創設以来、初めての出来事。今年は受賞者が不在となるため、前回受賞者のメッシとアメリカ女子代表MFミーガン・ラピノーは、1年間その地位が維持されることも決定している。

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“まるで宮本優太”。流経大柏はMF藤井海和主将が走って、背中で仲間を牽引

流通経済大柏高MF藤井海和主将が中盤から飛び出してゴールへ迫る
[7.19 練習試合 流通経済大柏高 4-0 明秀日立高 流通経済大柏高G]

 試合終盤の体力的に厳しい時間帯で先頭に立って3度追い、4度追い……。1年時に「宮本優太君(現流通経済大3年)を越えられるような守備的なボランチになりたいです」と語っていたMF藤井海和主将(3年)は、目標とする先輩ボランチのように背中で流通経済大柏高(3年)を牽引した。

 40分×2本の練習試合では、1本目から前線の選手を追い越す形でスペースへ飛び出したり、FW森山一斗(3年)とのコンビネーションで右サイドを破ってゴールに肉薄したり、運動量を増やして色々な局面に現れていた。一方、守備面では相手のキックモーションを見てパスを読み切るなど、インターセプトを連発。球際の攻防でも“普段通り”に奮闘した。

 流経大柏では1年時からCBとして注目度を高め、今年の日本高校選抜でもCBとして起用されている。彼のように経験豊富で守れる選手を最終ラインに置きたくなりそうなものだが、榎本雅大監督は活躍した1年時の選手権同様に藤井を中盤中央に配置。「自分はピッチの中で一番余裕のある選手だと思っている」という藤井は、冷静に周囲の状況を把握しながら、誰よりも動き回ってゲームの流れを流経大柏にもたらしている。

 姿がダブるのは3学年上の先輩MF宮本だ。宮本は圧倒的な運動量でピッチの至るところに現れて味方をサポート。そして、幾度も相手ボールを奪い取って味方に繋いだ。そして、強烈なキャプテンシーを発揮。文字通り背中で流経大柏を引っ張り、インターハイ優勝、選手権準優勝へと導いている。

 背中で見せることは藤井もこだわっている部分だ。「自分でも意識して走っています。背中で見せるキャプテンというのがこのチームでは求められるので、そういうところで自分がならないといけないと思います」とコメント。宮本が守備時に見せていたような凄みはまだかもしれないが、藤井には読みの鋭さや攻撃の部分でも決定的な仕事ができるという特長がある。大黒柱のMFは「流経を勝たせる」という強い決意を持って、チームが苦しい時でも走り続ける覚悟だ。

 この日、存在感ある動きを見せた一方で、攻撃面の精度を欠いたことも確か。ビルドアップの部分や前に出る力は以前よりも成長しているが、まだまだレベルアップする必要性がある。また、明確に「今年は点を獲れるボランチになりたい」という目標を持つ藤井は、貪欲にその姿になることを目指していく。

 普段から連絡を取り合っているという青森山田高DF藤原優大主将(3年)が浦和入り内定。「シンプルに仲が良いので嬉しいです」と語った。同じく進路が注目されるが、Jリーグでの活躍、パリ五輪、将来の海外移籍も視野に入れる藤井はプロを第一に、大学進学も含めて熟考し、結論を出す考えだ。

 チームとしての目標は全国制覇。「早く選手権やりたいです」と微笑んだMFは、1年時の選手権決勝で敗れている青森山田や宮本の世代が全国決勝で敗れている前橋育英高などのライバルを破り、流経大柏を13年ぶりの選手権優勝へ導いて高校サッカーから卒業する。
 
(取材・文 吉田太郎)
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“2018年アジア最強DF”の投票で鹿島から3人がノミネート!

2018年にACL初制覇を果たした鹿島
 アジアサッカー連盟(AFC)は19日、2018年AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のベストDFを決める投票で14名の候補者を発表し、日本からは同大会で鹿島アントラーズの初優勝に貢献した3選手が選ばれた。

 AFCは12日にベストGKの投票も行っており、ペルセポリスGKアリ・レザ・ビランバンド(得票率89%)に次ぎ、鹿島GKクォン・スンテ(10%)が2位だった。今回はセンターバック、右サイドバック、左サイドバックに分け、それぞれのポジションから計4名のベストDFを決める投票を実施している。

 センターバックにはDF昌子源(現G大阪)が選出。クリア64回、パス成功率75%、タックル成功率77%といったスタッツを残し、AFCから「優勝チームのキャプテンを務めた昌子源は、鹿島アントラーズのディフェンスを巧みに操り、決勝では2度のクリーンシートを達成。敵地で10万人の観衆を前に、ペルセポリスを撃破した。昌子はボールコントロールとゲームを読む能力に長けており、シーズン終了後にはフランス(トゥールーズ)への移籍を決めた」と称賛されている。

 右サイドバックではDF安西幸輝(現ポルティモネンセ)がノミネートされた。同大会ではチャンス創出15回、パス成功率77%、2アシストを記録。AFCは「安西幸輝は鹿島の全ての試合にスタメン出場したわけではないが、起用された時には常に頼りになる存在だった。また、彼はDFの中で2番目に多くのチャンスを作った」と評価した。

 左サイドバックとして選出されたのはDF山本脩斗だ。1ゴール2アシストのほか、クリア22回、タックル6回を記録し、4度のクリーンシートに貢献。AFCは「準々決勝以降は常に存在感を放っており、6試合で4度のクリーンシートを記録している。準決勝第2戦の水原三星戦で左サイドバックが決めたゴールは、鹿島アントラーズの勝利に欠かせないものとなった」と称えた。

 なお、投票の受け付けは26日までとなっており、ファンが選んだベスト11は8月上旬に発表される予定となっている。

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前代未聞の降格劇に怒り…柴崎所属デポルティボの指揮官「選手を守るためだと言いながら…」

不満を訴えたフェルナンド・バスケス監督
 デポルティボを率いるフェルナンド・バスケス監督が、試合をせずに2部B(実質3部)降格が決まったことについて不満を訴えた。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

 MF柴崎岳の所属する19位デポルティボは20日、自力での残留の可能性がない中で最終節フエンラブラダ戦に臨む予定だった。しかし、相手選手7人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことで、キックオフ直前に同試合のみの延期が決定。残留を争っていたアルバセテとルーゴがいずれも勝利を収めたため、デポルティボの降格圏内19位以下が確定した。

 バスケス監督は「我々は非常にダメージを受けていると感じている。これは不純物だ」と今回の決定を非難している。

「ルーゴとアルバセテは、我々のスコアのプレッシャーを受けることなく、アドバンテージを持ってプレーしている。仮に我々が5分でリードしていたら、それがアルバセテのゲームに影響しないといえるだろうか?」

「エルチェがプレーしていることも理解できない。(新型コロナウイルスの)検査結果は3、4日かかることがある。(エルチェは)2、3日前にフエンラブラダと対戦していた」

 指揮官はデポルティボの試合だけを延期とした措置は正当性を欠くと主張。「リーガ、連盟、CSD(スペインスポーツ局)からの通知を理解することはできない。選手を守るためだと言っているが、エルチェは試合を行っている。それは虚だ」と述べた。

 また、クラブは同日に公式サイト上で試合延期に関する声明を発表。不利益を被ったとして、法的処置も検討していると表明した。

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最終戦から1日…カソルラの新天地がシャビ率いるアルサッドに決定

MFサンティ・カソルラの新天地はカタール
 アルサッド(カタール1部)は20日、ビジャレアルを退団した元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(35)の加入について、合意に達したことを発表した。

 2003年にビジャレアルでプロデビューしたカソルラは、アーセナルで6シーズンを過ごしたのち、18年8月に古巣ビジャレアルに移籍。16年に負った大怪我から復帰できずにいたが、昨季にカムバックを果たした。同シーズンはリーグ戦35試合に出場し、4得点をマーク。今季も35試合で11得点を挙げ、ビジャレアルをUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の5位に導く活躍を見せた。

 19日のリーガ・エスパニョーラ最終節エイバル戦(○4-0)では先制点をアシストするなど好パフォーマンスを見せ、自ら花道を飾ったカソルラ。感動のフィナーレから、わずか1日での新天地決定となった。

 アルサッドの指揮官は、カソルラと同じ元スペイン代表MFのシャビ・エルナンデス氏。昨季リーグ王者のチームは残り5試合の時点で、首位アルドゥハイルと勝ち点10差の3位につけている。クラブは公式ツイッターで「彼は手続きを完了してチームに合流するため、すぐにドーハへ到着する。サンティ、アルサッドにようこそ!」と歓迎した。

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ニューカッスルは枠内1本でブライトンとスコアレス…武藤は出番なし

FW武藤嘉紀は3試合連続で出場なし
[7.20 プレミアリーグ第37節 ブライトン0-0ニューカッスル]

 プレミアリーグは20日に第37節を行い、FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルは敵地でブライトンと対戦し、0-0で引き分けた。武藤はベンチのまま3試合連続で出番が来ていない。

 前節終了時点でニューカッスルは13位。直近4試合で白星がなく、3連敗となっている。16位ブライトンとの試合は膠着状態が続くも、チャンスはブライトンが多く作り出す。

 ニューカッスルは後半にMFマット・リッチーの突破からMFミゲル・アルミロンが合わせ、枠内を捉えるが、相手GKに阻まれた。両者ともにチャンスは少なく、ブライトンは枠内シュート3本、ニューカッスルは1本で、スコアレスドローに終わった。

 ニューカッスル2年目の武藤は今季リーグ戦8試合、FAカップ1試合出場。カラバオカップは1試合に出場し、1得点を挙げている。

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久保建英のレアル復帰は? “最後の椅子”が2人に絞られたとスペインメディア報道

レアル復帰を目指すMF久保建英
 2019-20シーズンのリーガ・エスパニョーラが終了し、レアル・マドリーではレンタル組を含めた若手選手たちの来季の去就に注目が集まっている。

 スペイン『ドン・ディアリオ』は、その中で「クラブに将来フィットするであろう優れた4つのピース」とし、MF久保建英(19)、FWロドリゴ・ゴエス(19)、MFマルティン・エーデゴーア(21)、MFヘイニエル(18)を取り上げた。

 今季のレアルは3つの外国人枠をロドリゴ、DFエデル・ミリトン、FWビニシウス・ジュニオールのブラジル人トリオが使用。同メディアは「レアル・マドリーが来季、ロドリゴか久保のどちらかを残留させることに決めたようだ」と、外国人枠の最後の椅子を昨年夏に加入した19歳の2人が争うことになるだろうと予想している。

 久保は今季マジョルカに期限付き移籍し、リーグ戦35試合で4得点をマーク。ロドリゴはリーグ戦19試合で2ゴールを挙げ、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やコパ・デル・レイなどを含めた公式戦では25試合7得点だった。

 同メディアは「久保はマジョルカへのレンタルを繰り返さないだろう。日本人選手は新しいクラブを探すか、ストーリーを変え、ロドリゴのポジションを自分のものにしなければならない」との見解を示している。

 また、エーデゴーアとヘイニエルに関しては、国内の他クラブでプレーすることになる模様だ。MFルカ・モドリッチの後継者候補で、同選手の去就とリンクしているというエーデゴーアは、今季レンタルでプレーしていたソシエダに残留。ヘイニエルはバリャドリーに貸し出され、リーガ1部で実戦経験を積むことになるとみられる。

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「先輩に目をつけられたら終わり」日本スポーツで19%が暴力被害を経験…国際人権団体が非難「東京五輪までに説得力のある行動を」

来年夏に開催予定の東京五輪
 国際人権団体『ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)』が20日、日本スポーツ界の虐待に関する調査結果を発表した。

 HRWは過去のオリンピック開催国にも同様の調査を実施。今回のアンケートでは日本における25歳未満の回答者381人のうち、19%がスポーツ活動中に暴力を受けた経験があると回答した。

 加害者として最も多かったのは指導者で、その次は上級生や先輩。ある元高校サッカー部員の男性はアンケートで「先輩に目をつけられたら終わり」と記したという。HRWは「日本のスポーツチームでは、年上の選手(先輩)と年下の選手(後輩)との間に上下関係が存在することが多い」とし、「上下関係が後輩への暴力や暴言につながることもある」とレポートした。

 また、オリンピックやパラリンピックの経験者を含む800人以上の日本人アスリートからの証言も集めている。サッカーでは真夏に水を飲ませないなどの体罰、監督からの性的虐待に関するものもあった。

 HRWは日本の問題点の1つとして、暴力や虐待を正確に把握し、対処するためのシステムがないことを指摘。国に対し、虐待への対処を行う独立行政機関『日本セーフスポーツ・センター』(仮称)を設置することを提言した。

 東京オリンピック・パラリンピックは新型コロナウイルスの影響で1年延期され、来年夏に開催される。HRWは「日本には、大会までに説得力のある行動を取る猶予が1年与えられた」と改善を求めた。

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マンUは“妥協”してのC・ロナウド獲得だった? 当時の本命選手が明らかに

2003年にユナイテッドの一員となったFWクリスティアーノ・ロナウド
 元マンチェスター・ユナイテッドの最高経営責任者であるピーター・ケニオン氏が、2003年にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)を獲得した経緯を明かした。イギリス『ザ・サン』が伝えている。

 同紙によると、ユナイテッドは同年夏の移籍市場で本命としていた元ブラジル代表ロナウジーニョ氏の獲得に失敗。その代役として浮上したのが当時スポルティング・リスボンに所属していたC・ロナウドだったという。

 イギリス『デイリー・テレグラフ』のインタビューでケニオン氏は、ブラジルのスター選手を迎え入れるために「本当に一生懸命努力した」と認めている。しかし、所属元のパリSGからの金銭的な要求は法外なものだったことから、最終的に当時18歳のC・ロナウドを選んだと説明した。

 ロナウジーニョ氏は2002年の日韓W杯でブラジルの優勝に貢献。翌年夏にユナイテッドとバルセロナが争奪戦を繰り広げ、ユナイテッドより高額な2900万ポンド(約39億円)のオファーを提示したバルセロナが獲得に至った。

 その後、S・リスボンとの親善試合をきっかけにC・ロナウド獲得に動き出したユナイテッドは、10代選手の移籍金として当時イングランド史上最高額となる1200万ポンド(約16億円)で契約。C・ロナウドは2009年に8400万ポンド(約113億円)でレアル・マドリーに移籍するまで、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇や3度のプレミアリーグ優勝など、数々のタイトル獲得に貢献した。

 加入当初はドリブラーとして鳴らしていたC・ロナウドだが、恩師であるアレックス・ファーガソン氏の下、ユナイテッドで世界屈指のゴールハンターに成長。レアル時代も含め、これまでバロンドールを5回受賞している。同紙は、もしユナイテッドがロナウジーニョを獲得していたら、C・ロナウドがここまで成功することはなかったかもしれないと言及した。

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「消えない注釈を入れたくなかった」バロンドールが史上初の中止に

昨年のバロンドール受賞者であるFWリオネル・メッシ
 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は20日、世界年間最優秀選手に贈られるバロンドールを今年は授与しないことを発表した。同賞の中止は1956年の創設以来、初めての出来事だ。

 今季は新型コロナウイルスの影響でフランス・リーグアンをはじめ、複数のリーグがシーズンが打ち切りとなった。『フランス・フットボール』は公正な条件が十分に整っていないことを理由に挙げている。

「このような特異な年は、通常の年として扱うことはできないし、扱うべきではない。迷ったときは、固執するよりもやめたほうがいい」

「バロンドールのトロフィーは、スポーツの素晴らしさだけではなく、模範、連帯、責任などの価値観を伝えるものだからだ」

「この名誉ある称号を得るための一般的な公平性は、特に数字的な面で、また準備の面でも維持することができないため、この賞の全ての候補者を同じ条件にすることはできない」

「受賞者リストに『新型コロナウイルスの影響により、例外的な状況で獲得したトロフィー』といった消えない注釈を入れたくなかった。私たちは常に大きな傷よりも小さな捻挫を好む」

 バロンドールは1956年に創設。当初はヨーロッパのみが選考対象だったが、2007年から全世界に拡大した。昨年はバルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが史上最多6度目の受賞を果たしている。

 なお、今年は受賞者が不在となるため、前回受賞者のメッシとアメリカ女子代表MFミーガン・ラピノーは、1年間その地位が保たれることになった。

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柴崎所属デポルティボが3部降格決定…相手チーム12人コロナ感染でまさかの終幕

MF柴崎岳所属のデポルティボは3部降格が決定
 スペイン2部リーグは20日、最終第42節を各地で行い、MF柴崎岳所属デポルティボの1980-81シーズン以来となる2部B(実質3部)降格が決まった。当初予定されていたフエンラブラダ戦は、相手チームの新型コロナウイルス感染拡大によりキックオフ直前でまさかの延期。それでも他会場でライバルチームが揃って勝利したため、延期試合を戦わずして19位以下が確定した。

 スペイン2部リーグは順位決定の不公平を防ぐため、他の各国リーグと同様に最終節を一斉開催で行っている。ところがスペイン紙『マルカ』によると、キックオフ約2時間前の遠征先のホテルで、フエンラブラダの選手7人とコーチングスタッフ5人から新型コロナウイルス感染症の陽性反応が判明。リーグ主催側はこの試合のみ延期という決断をした。

 それでもデポルティボは延期試合を待たずに降格が決まった。この日、残留を争っていたアルバセテとルーゴが揃って勝利したため、残留圏内18位とデポルティボの勝ち点差は3に拡大。18位のポンフェラディーナとは直接対決の結果で下回っているため、逆転は不可能となった。

 デポルティボは降格決定直前、公式サイトを通じて延期決定に関する声明を発表。「中止に至った衛生的理由には全面的に同意するし、それは想定していたことだが、フエンラブラダが会場に現れなかったのに対し、デポルティボはこうした状況を強いられて損害を被っている」と主張した上で「正当な利益を守るため、必要な法的処置を検討し、実行していくことになる」と伝えている。

◆激動の2019-20シーズン
 今季のデポルティボは開幕節のオビエド戦(○3-2)こそ勝利したものの、そこからまさかの19試合勝ちなし(9分10敗)。フアン・アントニオ・アンケラ元監督を昨年10月上旬に解任し、ルイス・セサル・サンペドロ前監督が後を継いだが、一時は大差で2部リーグの最下位に沈んでいた。

 それでも昨年12月20日の第21節テネリフェ戦(○2-1)でようやく勝利すると、年をまたいで7連勝。2020年に入って就任したフェルナンド・バスケス監督の下、3バックへのシステム変更も奏功し、残留圏内に急浮上した。それまで出場機会を失っていた柴崎もボランチのレギュラーに再び定着し、チームは良いサイクルを保っているように思われた。

 ところが柴崎がプロキャリア初の退場処分を下された2月23日の第29節サラゴサ戦(●1-3)など、2月中旬以降は再び勝利から見放されて再び降格圏に転落。新型コロナ禍による中断明けは復調し、一度は7戦負けなし(3勝4分)で再び残留圏内に浮上したものの、終盤にはバスケス監督が合計5試合のベンチ入り停止処分を下されるなどロッカールームのトラブルも続発し、またも連敗が続いた。

 最後も試合を行わずして降格が決定するというトラブル続きのシーズンを象徴するような幕切れ。1999-2000シーズンにリーガ・エスパニョーラを制し、03-04シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグで準決勝進出を果たすなど、“スーペル・デポル”の異名を取ったデポルティボだが、来シーズンは地域別の3部リーグで戦うこととなった。

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岡崎ウエスカがスペイン2部逆転優勝!! 香川サラゴサは3位で昇格プレーオフへ

ウエスカが逆転優勝
 リーガ・エスパニョーラは20日、第42節を各地で行い、2019-20シーズンの幕を閉じた。FW岡崎慎司所属のウエスカが逆転優勝を果たした。

 前節で1部昇格が決まったウエスカはスポルティング・ヒホンを1-0で破った。首位のカディスがアルバセテに0-1で敗れたため、ウエスカが勝ち点で上回って首位に立った。ここまでチーム最多12ゴールを挙げていた岡崎はこの日、後半8分からの出場で惜しいヘディングシュートも放った。

 MF香川真司所属のサラゴサポンフェラディーナに2-1で勝利し、7試合ぶりの白星でレギュラーシーズンを締めた。終盤の大ブレーキで自動昇格は逃したものの、3位での昇格プレーオフ進出が決定。香川は6試合ぶりに先発し、1月29日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)レアル・マドリー戦以来となる公式戦フル出場で勝利に貢献した。

 昇格プレーオフでは6位と対戦するが、対戦相手は未定。プレーオフ圏内進出の可能性を残しているフエンラブラダで12人の新型コロナウイルス感染者が判明したため、最終節のデポルティボ戦がキックオフ直前で延期となったためだ。延期試合の日程も未定。プレーオフは第1戦が23日、第2戦が26日に予定されている。

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3部降格危機の柴崎デポルティボ、最終節が直前で延期に! 相手チーム12人がコロナ感染判明

MF柴崎岳所属のデポルティボは最終節がまさかの延期に
 スペイン2部リーグは20日、最終第42節を各地で行う予定だったが、MF柴崎岳所属のデポルティボフエンラブラダの一戦がキックオフ直前に延期となった。スペイン紙『マルカ』によると、フエンラブラダの選手7人とコーチングスタッフ5人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたためだという。

 スペイン2部リーグの最終節は当初、昇格争いや残留争いに関係する試合は現地時間20日午後9時に一斉にキックオフする予定だった。ところがキックオフ約2時間前になり、フエンラブラダの選手ら7人の陽性が判明。これを受けてリーグ側が協議を行い、キックオフ約45分前にデポルティボ対フエンラブラダ戦のみ延期が決まった。

 もっとも最終節を控えた順位表では、デポルティボが自動降格圏内の19位、フエンラブラダがプレーオフ圏内6位に立っており、一斉開催が崩れたことで公平性に問題が生じている。たとえば他会場で18位のルーゴと19位のアルバセテが敗れた場合、デポルティボ対フエンラブラダは意図的な引き分けでも両者の目的を達成できる可能性がある。

 8位から逆転での残留を狙うラージョはこの決定を受け、公式サイトで「粗悪な競争に対して深い怒りを表現したい」と声明を発表。「この非常に深刻な損害に直面し、われわれは利益を守るためにあらゆる法的措置を講ずるつもりだ。この決定を受け入れるつもりはない」と抗議の姿勢を示している。

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[7月21日 今日のバースデー]

[7月21日 今日のバースデー]
Japan
FW草野侑己(横浜FC、1996)*北海道で生まれ、中学時代からJFAアカデミー福島に加わったアタッカー。得点力が武器。
GK辻周吾(愛媛、1997)*シュートブロック、ハイボールの処理に優れるGK。

World
FWアーリング・ホーランド(ドルトムント、2000、ノルウェー)*オフザボールのポジショニングと裏への抜け出しが特徴。リーグ戦で13点を奪っているシュートセンスは本物だ。
MFホアキン・サンチェス(ベティス、1981、スペイン)*元スペイン代表のサイドアタッカー。近年は円熟味を増し、スタイルを変えて戦う。

Former
DFマルセロ・ビエルサ(元オールドボーイズ、1955、アルゼンチン)*戦術マニアとして知られる指導者。
FW金度勲(元神戸ほか、1970、韓国)*Kリーグで2度の得点王を獲得している元韓国代表ストライカー。

Others
船越英一郎(俳優、1960)
勝村政信(俳優、1963)
はるな愛(タレント、1972)
岩崎恭子(水泳、1978)
藤川球児(野球、1980)
オコエ瑠偉(野球、1997)
紀平梨花(フィギュアスケート、2002)