バレンシア、J加入も噂されたダビド・シルバの復帰検討か…GKケパにも関心

バレンシアが興味を示しているMFダビド・シルバ(左)、GKケパ・アリサバラガ(右)
 バレンシアチェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ、マンチェスター・シティの元スペイン代表MFダビド・シルバの両選手に興味を示しているようだ。

 イギリスの『90MIN』によると、バレンシアは今季リーグ戦を9位、2度の監督交代など、安定したシーズンを送ることが出来なかった。来シーズンに向けた大幅な刷新を考えており、プレミアリーグでプレーする2人のスペイン人にオファーを検討しているという。

 シルバは今夏マンチェスター・Cとの契約が満了。一時はJリーグ加入の噂もあったが、この移籍が実現すれば約10年ぶりに古巣バレンシアに復帰という形になる。

 ケパは2018年夏にビルバオからGK史上最高額の8000万ユーロ(当時約103億円)でチェルシーに加入した。記事によると、ケアレスミスが多くフランク・ランパード監督からの信頼を得られていない一方、高額な移籍金を考えるとチェルシーが安価で手放すことは考えにくく、バレンシア側も莫大な年俸を支払うことは難しい。そのため複数年のローン契約になる可能性が高いようだ。

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「Foot! THURSDAY」でJFAアカデミー福島U-18の船越優蔵監督とMF三戸舜介主将に電話インタビュー

JFAアカデミー福島U-18の船越優蔵監督(左、写真はU-17日本代表監督時)とMF三戸舜介主将
 J SPORTSの看板サッカー番組「Foot! THURSDAY」は、高円宮杯プレミアリーグ、インターハイ、高校選手権などの高校生年代の情報を紹介するプログラムだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響でインターハイ、プレミアリーグが中止に。全国の多くの高校・ユースチームが活動を休止している中で「Foot! THURSDAY」は5月から、コメンテーター陣が各チームの指導者や選手に電話で現状や強さの秘訣などを尋ねている。

 7月23日OA(22時~22時30分)では、元日本代表DF名良橋晃と原大悟の両コメンテーターが、JFAアカデミー福島U-18船越優蔵監督とMF三戸舜介主将(3年)に電話インタビュー。船越監督はJFAアカデミー福島の仕組みや指導で大事にしていること、また恩師について、三戸はJFAアカデミー福島で成長した部分や昨年出場したU-17ワールドカップについて、また意識する選手などについて語っている。以下、船越監督、三戸のコメント抜粋。OAもチェックだ!!

●船越優蔵監督
名良橋「いろいろ聞いていきたいんですけど、JFAアカデミー福島は僕たちからすると謎が多いチームなんですよ。チームとしては活動してると思うんですけど どういった組織なんですか?」
船越「組織としましてはJFAの管轄のチームで、今は静岡県にありますけども、熊本の宇城にも男子のチームがありますし、四国の今治に女子、大阪の堺にも女子、福島にも女子という、分校じゃないですけど、そういうところで活動しています」

原「そこから選抜するというシステムでもないわけですよね?」
船越「そうですね。12才の時に選考会をしまして、それで選ばれた子達が、今、JFA福島に関しましては一学年16人を6年計画の下で指導しています」

名良橋「船越さんが指導者になろうとしたきっかけは何かあったんですか?」
船越「僕は元々指導者には現役の時から興味を持っていまして、ライセンスも選手時代に取っていましたし、やっぱり一生サッカーで飯を食っていこうという風にずっと考えていましたので、少しだけですけど指導者の勉強というのを現役の時から始めてまして、引退する時には、これしかないなと、指導者になりたいなというのが強かったですね」

原「船越さんが育成の中で大事にしていることっていうのはどんなことですか?」
船越「やはり自立させるっていうところですかね。よく言われる指示待ちな子供、選手に育てるんじゃなくて自分達で考えられる。ただ、野放しにするんじゃなくてしっかり提示をして判断してもらうっていうところを心掛けています」

名良橋「やはりこれは聞かなきゃいけないと思うんですけど、船越さんにとって(国見高時代の恩師である)小嶺(忠敏)先生の存在とは?」
船越「名前が出ただけでビクっとするんですけどー(笑)。本当に恩師ですし、その時代時代に沿った考え方はあると思うんでけど、先ほどもちょっとお話しました、絶対に外してはいけないものっていうのを高校時代に叩き込まれたなっていう。その中で昨年ですかね、一昨年ですかね、静岡の御殿場の方に小嶺先生がチームを連れて来られた時に、「おい、今の子供たちにどうやって教育すればいい?どうやって教えればいい?教えてくれ」って言われたんですけど、「いやいや、僕なんか教えられませんよ」って話してたんですけど、やっぱり小嶺先生みたいな存在の方でも時代の流れを常々勉強して、それにのっとってやっているっていうのはすごく勉強になりますし、いつまでも学ぼうとする姿勢っていうんですかね、そういうのは素晴らしいなって改めて尊敬しています。 尊敬しています」

●MF三戸舜介
名良橋「なぜJFAアカデミー福島に?」
三戸「たまたま僕の親がJFAアカデミー福島の特集をやっているのをテレビで見ていて、それで僕に挑戦してみないかって。僕も全国から集まってくる人たちと一緒にやってみたいというのもあって、親元からも離れたいというのもあって、それでそこに決めました」

名良橋「自身のプレーの強みは?」
三戸「背後への飛び出しとか、間で受けること、ゴールまでの仕掛けです」

原「そういうところはU-17ワールドカップでも通用しましたか? それともまだまだと感じました?」
三戸「通用した部分もあるんですけけど、まだまだ、世界は一つ一つの質が、クオリティがかなり高かったので、僕はまだ全然低いなって。パスとか、シュートをどこに打つとか、ドリブルの繊細なタッチとか、海外の選手はもっと質が高いなと思いました」

名良橋「今シーズンのキャプテンとして、チームをまとめるってことの難しさは?」
三戸「プレーとかで『もっとこうしたほうがいいよ』っていう伝え方がまだまだで。どう言えば相手にうまく伝わるのか悩んでいます」

原「最後に将来の目標をお願いします」
三戸「将来はまずはJ1で活躍して、その後スペインのバルセロナで、小さい頃から好きなので、そこでプレーすることです。あとは日本代表になってワールドカップに出ることです」

放送予定はJ SPORTS公式サイト(https://www.jsports.co.jp/football/foot/)でチェック!

選手権予選へ向けて貴重な実戦の機会に。米子北vs国見は互いに譲らず2-2、PK戦も実施

米子北高(左)と国見高にとって貴重な実戦の機会に
[7.23 練習試合 米子北高 2-2(PK4-1)国見高 東郷運動公園]

 7月23日からの4連休、鳥取県に各地の強豪校が集まっている。米子北高(鳥取)の中村真吾監督が中心となり、フェスティバルのような形で練習試合を実施。初日は県中部の2会場に米子北、高川学園高(山口)、国見高(長崎)、神村学園高(鹿児島)と、地元の鳥取東高(鳥取)が集まり、Bチームの試合も含めて複数の試合が行われた。

 東伯郡湯梨浜町の東郷運動公園では、米子北と国見が対戦した。小雨が降り続き、人工芝グラウンドの足下が滑りやすい中でも開始から激しい球際の攻防が続く中、先制したのは国見。前半11分(35分ハーフ)、188cmの長身とスピードでプロ注目の逸材、FW中島大嘉(3年)が左からのパスをうまくコントロールして持ち出すと、最後は右足でGKの股間を抜くシュートを決め、ネットを揺らした。

 だが米子北も前半27分、MF中田来輝(3年)が決めて同点。1-1で迎えた後半立ち上がりの2分には、CKの流れからゴール前で混戦となったところを、MF竹中元汰(3年)が蹴り込んで逆転に成功した。

 その後も米子北はゴールに迫るシーンを作ったが、勝利に近づく3点目を奪えない。そうするうちに後半28分、国見が少ないチャンスを物にする。左CKの場面で相手GKの周辺に選手を固めると、ニアサイドへのボールを中島がヘッドで合わせ、同点とした。

 そこからはお互いに決定機の連続。同点ゴール直後の後半29分、中島が右サイドを抜け出し、飛び出してきたGK長崎の頭上をループシュートで破ったが、ワンバウンドしたボールが無人のゴールのクロスバーを越え、決めることができない。後半アディショナルタイムには米子北が左サイドからのフィードを、右サイドでフリーとなっていたMF木村愛斗(2年)が右足で合わせたが、惜しくも左に外れた。

 2-2の引き分けで終了したものの、米子北の中村監督の提案でPK戦を実施。2人がクロスバーに当てるなど外した国見に対し、米子北は4人全員が決め、勝利を収めた。

 米子北の中村監督は試合後、相手のエース中島に2失点を喫したことについて、「彼のような能力のある選手を、しっかり抑えなければいけない。あっさりやられてしまった」と守備の出来に注文をつけた。新型コロナウイルスの影響による部活動停止期間が明けてから一定の時間が経ち、「連係を合わせていくことは、少しずつできている」ものの、「今日のように1試合の中で一瞬、集中力が切れることがある。ここという場面で守り切れないし、決め切れない」という課題が見えるという。

 まだ練習試合の数が少なく、あまり実戦をこなしていない影響もあると中村監督は分析しているが、だからこそ今回のような県外の強豪校との対戦は貴重な機会。「インターハイが中止になり、経験を積めていないので、緊張感がある試合を増やしたい」という考えから、外部の有資格者が主審を務める体制も整えて実施している。24日以降も試合を重ねながら、選手権予選に向けてチーム力の底上げを目指す。
 
 国見の木藤健太監督は「攻守の切り替えなどのベースのレベルは、まだまだ低い。まだチームを作っている段階で、いろいろな選手、ポジションを試しながらやっている」と現状を説明した。21日に高川学園、22日には立正大淞南高(島根)と独自に練習試合を実施しており、「中国地方のチームのレベルの高さを感じている。九州とは違う良さがあるので刺激になるし、私自身も勉強させてもらっている」と語るように、やはり貴重な実戦の機会となっている。
 
 今年のチームの特徴を、木藤監督は「3年生が真面目で、決してうまくはないですが、一人ひとりの能力は高くなくても、チーム全体でカバーしながら戦おう、という意識がある」と評し、「こういうチームは、我慢しながら夏を越えると伸びてくると思う。こういう遠征を通して成長してくれれば」と期待を寄せる。ターゲットはもちろん、2010年度以来となる10年ぶり24回目の選手権出場。「もう一度全国で、という思いでやっている。それをチーム国見の全員が求めていかなければ、全国で戦えないと思う。そういう思いを全員に認識させて戦っていきたい」と言葉に力を込めた。

 この練習試合は26日まで続き、前述の各校のほか、神戸弘陵高(兵庫)、岡山学芸館高(岡山)、就実高(岡山)、作陽高(岡山)、佐賀東高(佐賀)などが参加。実戦を重ねながら、冬への力を蓄えていく。

(取材・文 石倉利英) 
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WBAがプレミア復帰! “74年ぶり1部”狙う古豪がPO進出、ウィガンは戦績13位も3部降格

プレミア復帰のWBA(左上)、逆転残留のバーンズリー(右上)、3部降格のウィガン(下)
 イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)は22日、最終節を行い、WBAが3シーズンぶりのプレミアリーグ昇格を決めた。チャールトン、ウィガンハル・シティがリーグ・ワン(3部相当)降格。ウィガンは15勝14分17敗の勝ち点59で成績上は13位だったが、倒産によるペナルティによる12ポイント剥奪が響いた。

 WBAはホームでQPRと対戦。多数のチャンスをつくりながらも2-2で引き分けたが、3位のブレントフォードが敗れたため自動昇格圏内をキープした。ブレントフォードを破ったバーンズリーは降格圏から脱し、逆転での2部残留。1946-47シーズン以来の1部昇格を目指すブレントフォードはフルハムカーディフスウォンジーとともにプレーオフに回る。

 昇格プレーオフは3位と6位、4位対5位がホームアンドアウェーで対戦した後、両試合の勝者によって一発勝負の決勝戦が行われる。ブレントフォード対スウォンジーは26日と29日、フルハム対カーディフは27日と30日に開催され、決勝は8月4日に予定されている。

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WBAがプレミア復帰! “74年ぶり1部”狙う古豪がPO進出、ウィガンは戦績13位も3部降格

プレミア復帰のWBA(左上)、逆転残留のバーンズリー(右上)、3部降格のウィガン(下)
 イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)は22日、最終節を行い、WBAが3シーズンぶりのプレミアリーグ昇格を決めた。チャールトン、ウィガンハル・シティがリーグ・ワン(3部相当)降格。ウィガンは15勝14分17敗の勝ち点59で成績上は13位だったが、倒産によるペナルティによる12ポイント剥奪が響いた。

 WBAはホームでQPRと対戦。多数のチャンスをつくりながらも2-2で引き分けたが、3位のブレントフォードが敗れたため自動昇格圏内をキープした。ブレントフォードを破ったバーンズリーは降格圏から脱し、逆転での2部残留。1946-47シーズン以来の1部昇格を目指すブレントフォードはフルハムカーディフスウォンジーとともにプレーオフに回る。

 昇格プレーオフは3位と6位、4位対5位がホームアンドアウェーで対戦した後、両試合の勝者によって一発勝負の決勝戦が行われる。ブレントフォード対スウォンジーは26日と29日、フルハム対カーディフは27日と30日に開催され、決勝は8月4日に予定されている。

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エメリ氏がビジャレアル監督に就任! 華々しい結果残したスペインに5季ぶり帰還

セビージャ時代にEL3連覇を果たしたウナイ・エメリ監督
 ビジャレアルは23日、アーセナルの前監督を務めていたウナイ・エメリ氏が新監督に就任すると発表した。2023-24シーズンまでの3年契約。かつて華々しい結果を残してきた母国スペインの地に5シーズンぶりに帰ってきた。

 エメリ氏は33歳だった2004年、選手として所属していたロルカ・デポルティバの指揮官に就任し、スペイン2部B(実質3部)で監督キャリアをスタート。その後チームを2部に導き、06-07シーズンにはアルメリアをクラブ史上初の1部昇格に導いた。08-09シーズンにはバレンシアの監督に就任し、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)も経験。13-14シーズンから指揮を取ったセビージャではUEFAヨーロッパリーグ(EL)3連覇を達成した。

 一方、スペイン国外では12-13シーズンにスパルタク・モスクワをわずか半年足らずで解任されると、17-18シーズンにはパリSGで5連覇を逃した。またパリSGで3冠を達成した翌年にはアーセナルの監督に就任したが、不調に加えて選手との関係性悪化がしきりに伝えられるなどし、昨年11月に解任されていた。

 今季リーガ・エスパニョーラ5位のビジャレアルは来季のEL出場権を獲得。16-17シーズン以来、5シーズンぶりに帰ってきたスペインの地で、欧州カップ戦の躍進も期待されている。

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 ビジャレアルは23日、アーセナルの前監督を務めていたウナイ・エメリ氏が新監督に就任すると発表した。2023-24シーズンまでの3年契約。かつて華々しい結果を残してきた母国スペインの地に5シーズンぶりに帰ってきた。

 エメリ氏は33歳だった2004年、選手として所属していたロルカ・デポルティバの指揮官に就任し、スペイン2部B(実質3部)で監督キャリアをスタート。その後チームを2部に導き、06-07シーズンにはアルメリアをクラブ史上初の1部昇格に導いた。08-09シーズンにはバレンシアの監督に就任し、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)も経験。13-14シーズンから指揮を取ったセビージャではUEFAヨーロッパリーグ(EL)3連覇を達成した。

 一方、スペイン国外では12-13シーズンにスパルタク・モスクワをわずか半年足らずで解任されると、17-18シーズンにはパリSGで5連覇を逃した。またパリSGで3冠を達成した翌年にはアーセナルの監督に就任したが、不調に加えて選手との関係性悪化がしきりに伝えられるなどし、昨年11月に解任されていた。

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【動画】ウイイレ2021黒玉・金玉昇格予想!!期待の若手選手を一挙紹介

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泥沼化するリーガ2部最終節問題…スペイン連盟にも動き「複数クラブから苦情を受けた」

デポルティボMF柴崎岳
 スペインサッカー連盟(RFEF)は22日、2部リーグ最終節の直前に複数の選手・関係者から新型コロナウイルス陽性反応が確認されたフエンラブラダに対し、懲戒手続きを始めたことを発表した。公式サイトで声明文が公表されている。

 スペイン2部リーグ最終節は今月20日に実施。当初は一斉開催の予定だったが、MF柴崎岳所属のデポルティボフエンラブラダの一戦のみ、フエンラブラダから複数の陽性者が判明したとして延期としていた。現地紙『マルカ』によると、クラブの陽性者は選手7人を含む12人にのぼるという。

 なお、最終節では下位チームが立て続けに勝利したため、逆転残留を目指していたデポルティボは戦わずして2部B(実質3部)降格が決まった。またフエンラブラダは現状7位に位置しており、3〜6位が参戦する昇格プレーオフにも大きな影響を及ぼしている。こうした背景から、延期の手続きには複数のクラブから抗議運動が巻き起こっている。デポルティボの地元紙『オピニオン・ア・コルーニャ』によると、4チームの主張が入り混じっているようだ。

 まず降格が決まったデポルティボ、プレーオフ圏内入りを逃したラージョは最終節が一斉に開催されなかったのが不公平だとして、最終節全試合の再試合を求めている。また同じく最終節で降格が決まったヌマンシアは、一斉開催でない最終節での降格決定は無効だとし、来季のリーグ戦を2チーム増の24チームで戦うことを要求している。さらに現状6位のエルチェは延期試合のフエンラブラダの結果次第で7位転落の可能性があることから、最終節をフエンラブラダの不戦敗とするよう主張し、プレーオフ圏内を死守する構えだ。

 スペイン連盟の声明はこうした抗議に応える形となった。「大会委員会はフエンラブラダ対デポルティーボの一戦を前に発生した状況を見て、2部の複数クラブからいくつかの苦情を受けた。フエンラブラダに対して例外的な懲戒ファイルを開始することを決めた」。まずはフエンラブラダの責任を調査し、問題解決を図っていくようだ。

 なおフエンラブラダに関しては、デポルティボの地元ア・コルーニャでも政治を巻き込む問題に発展中。感染の認識があったにもかかわらず遠征を強行した疑いがあるとして、イネス・レイ市長がプロトコル遵守を怠っていたクラブをはじめ、リーグや連盟にも法的措置を行う意向を示している。

 こうした問題が起きていることから、デポルティボ対フエンラブラダの延期試合の開催日程は未定。これに伴い、MF香川真司所属のサラゴサなどがすでに出場権を得ている昇格プレーオフも開催日未定のままとなっている。

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FW久保裕也が今季2ゴール目!! シンシナティをMLS決勝Tに導く

久しぶりのゴールに笑顔を見せたFW久保裕也
 FW久保裕也が所属するMLSのシンシナティは22日、「MLS is Back Tournament」のグループステージ第3節を戦い、久保の先制点を含めた2得点でニューヨーク・レッドブルズに2-0で勝利した。

 先発出場した久保は0-0で迎えた前半43分、相手のクリアミスを拾い、そのまま持ち運び右足を振り抜いた。シュートはGKがギリギリ届かないゴール左隅にワンバウンドして吸い込まれた。久保の今季2ゴール目が貴重な先制点となった。

 さらにシンシナティは1-0で折り返した後半11分、コーナーキックから相手選手のオウンゴールを誘い2点リードすると、後半21分に久保は交代でピッチを後にした。

 その後チームはレッドブルズの猛攻を受けるが、元ポーランド代表のGKプシェミスワフ・ティトンが難なくセーブ。2-0で勝利した。前節のアトランタ・ユナイテッド戦に続く2連勝で、グループステージを2勝1敗の2位で通過。25日から16チームで行われる決勝トーナメントに駒を進めた。

 MLSは今季、新型コロナウイルスの影響でリーグが中断されていたが、今月8日から大会方式を変更して再開されている。フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにあるスポーツ施設で一斉開催。久保のいるシンシナティはグループEを2位で通過し、28日にグループFの1位と戦う。

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首位川崎F、26日湘南戦のチケットが完売

首位川崎F、26日湘南戦のチケットが完売
 川崎フロンターレは26日に等々力陸上競技場で行うJ1第7節湘南ベルマーレ戦のチケットが全席種で完売したと発表した。当日券の販売はない。キックオフは19時。

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現地メディアも「リーダーとしてプレー」と信頼、香川真司が1部昇格へ意気込み

現地メディアも「リーダーとしてプレー」と信頼、香川真司が1部昇格へ意気込み
 MF香川真司の所属するサラゴサは今季のスペイン2部での戦いを3位で終え、昇格プレーオフに進むことになった。

 今季よりスペインに活躍の場を移した香川は、リーグ戦30試合で4ゴール1アシストを記録。チームのプレーオフ進出を後押しした。

 地元メディアの『スポルタラゴン』も「ベテランのオールラウンダー。リーダーとしてプレーしている」と20日のポンフェラディーナ戦後に評価するなど、信頼を勝ち得ている。

 そんな香川は22日に自身のブログ(https://lineblog.me/kagawa/)を約2か月ぶりに更新。「サッカーはシンプルで、選手が試合に勝つためにすべてをかけて戦う事が必要」「昇格の為にこのチームにきた以上、後の試合必ず勝ちあがりたい」とプレーオフに向け気合を入れ直している。

 ただし昇格プレーオフでは6位と対戦するが、対戦相手は未定。プレーオフ圏内進出の可能性を残しているフエンラブラダで12人の新型コロナウイルス感染者が判明したため、最終節のデポルティボ戦がキックオフ直前で延期となったからで、延期試合の日程も未定となっている。

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得点力不足の鹿島に追い打ち…上田綺世が全治1か月の怪我

得点力不足の鹿島に追い打ち…上田綺世が全治1か月の怪我
[故障者情報]

 鹿島アントラーズは23日、FW上田綺世が検査の結果、右足関節挫創と診断されたことを発表した。全治は1か月の見込み。22日の湘南戦で負傷した。

 開幕4連敗だった鹿島は18日の横浜FM戦で今季初先発の上田の2ゴールの活躍もあって4-2で快勝。ただ今季初勝利の勢いを持って臨んだはずの22日の湘南戦では0-1で敗戦。開幕6試合で4試合無得点と得点力不足に悩む今季の鹿島にあって、チーム得点王の離脱は更なる痛手となる。

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ユベントス23日ウディネーゼ戦に勝てば9連覇決定

インテルは2試合連続ドローで3位に後退した
 ユベントスの9連覇決定にいよいよ王手がかかった。

 22日に行われたセリエA第35節で、勝ち点8差で追っていたインテルが、敵地でフィオレンティーナと0-0で引き分け。勝ち点1を積み上げるにとどまった。

 ユベントスは23日に敵地でウディネーゼと対戦。勝てば残り3試合で2位のアタランタと勝ち点9差となるが、当該対戦成績で上回っており、1位が確定する。

 一方、残留争いではブレシアレッチェに1-3で敗戦。勝ち点24のままとなり、1年での降格が決まっている。

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 ユベントスは23日に敵地でウディネーゼと対戦。勝てば残り3試合で2位のアタランタと勝ち点9差となるが、当該対戦成績で上回っており、1位が確定する。

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 ユベントスは23日に敵地でウディネーゼと対戦。勝てば残り3試合で2位のアタランタと勝ち点9差となるが、当該対戦成績で上回っており、1位が確定する。

 一方、残留争いではブレシアレッチェに1-3で敗戦。勝ち点24のままとなり、1年での降格が決まっている。

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告発女性「毎日のように…」元神戸ビジャがセクハラ疑惑で調査受ける

昨季に神戸で現役を引退したダビド・ビジャ氏
 昨季までヴィッセル神戸に所属した元スペイン代表FWダビド・ビジャ氏がセクハラ疑惑で調査を受けていることが分かった。スペイン『ムンド・デポルティボ』が『スポーツ・イラストレイテッド』の報道を基に伝えている。

 それによると、ビジャ氏はニューヨーク・シティ(アメリカ)時代に元スタッフの女性に対してセクハラを行った疑惑が持ち上がり、調査を受けることになったという。クラブが22日、公式サイト上で「我々はこの問題を真剣に受け止め、組織内でのいかなる種類のハラスメントも容認しません。我々はただちに、この件について調査を開始しました」と声明を発表している。

 発端となったのは、セクハラ被害を受けたと主張する女性が投稿したツイートだった。「この仕事に就いた時、一生のチャンスだと思っていた。でも、ダビド・ビジャに毎日のように触られて、上司はそれを面白がっていた」。これがアメリカのメディアを中心に大きな反響を呼んだ。

 しかし、ビジャ氏は代理人を通じて上記の告発を否定している。『スポーツ・イラストレイテッド』によれば、元スペイン代表ストライカーは「ツイッターでの非難に強く異議を唱える。これらの告発は完全に虚偽であり、私はそれを否定する。ある時点で不快に思ったなら、なぜもっと早く問題提起しなかったのか理解に苦しむ」と述べたとのことだ。

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告発女性「毎日のように…」元神戸ビジャがセクハラ疑惑で調査受ける

昨季に神戸で現役を引退したダビド・ビジャ氏
 昨季までヴィッセル神戸に所属した元スペイン代表FWダビド・ビジャ氏がセクハラ疑惑で調査を受けていることが分かった。スペイン『ムンド・デポルティボ』が『スポーツ・イラストレイテッド』の報道を基に伝えている。

 それによると、ビジャ氏はニューヨーク・シティ(アメリカ)時代に元スタッフの女性に対してセクハラを行った疑惑が持ち上がり、調査を受けることになったという。クラブが22日、公式サイト上で「我々はこの問題を真剣に受け止め、組織内でのいかなる種類のハラスメントも容認しません。我々はただちに、この件について調査を開始しました」と声明を発表している。

 発端となったのは、セクハラ被害を受けたと主張する女性が投稿したツイートだった。「この仕事に就いた時、一生のチャンスだと思っていた。でも、ダビド・ビジャに毎日のように触られて、上司はそれを面白がっていた」。これがアメリカのメディアを中心に大きな反響を呼んだ。

 しかし、ビジャ氏は代理人を通じて上記の告発を否定している。『スポーツ・イラストレイテッド』によれば、元スペイン代表ストライカーは「ツイッターでの非難に強く異議を唱える。これらの告発は完全に虚偽であり、私はそれを否定する。ある時点で不快に思ったなら、なぜもっと早く問題提起しなかったのか理解に苦しむ」と述べたとのことだ。

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「世界で活躍することが夢」。U-16日本代表候補FW南野遥海はそのための努力、進化続ける

世界での活躍を目指す“ガンバの南野”。U-16代表候補合宿でFW南野遥海(G大阪ユース)が前線からボールを追う
 U-16日本代表のエースストライカー候補、FW南野遥海(G大阪ユース)は「世界で活躍することが夢」と言い切る。そのために、同世代の代表選手たちの中でも突き抜けた存在になること。世代の先陣を切って「1年、1か月、1日でも早く(Jリーグで)デビューできるように思っています」という野心も口にした。

 昨年の全日本ユース(U-15)選手権では5得点で大会得点王に輝き、G大阪ジュニアユースを日本一へ導いた。その南野は仲間たちが運んでくれたボールを「自分がFWなので点決めないといけない」。責任感強いストライカーは、「最後(自分が)決めることを意識しています」というブレない意志を持って、ゴールを破り、競争や試合を勝ち抜く。

 南野は昨年12月にU-15日本代表の一員としてスペイン遠征に参加。SPORTCHAIN CUP ALBIR U16に出場した。U-15ロシア代表から3得点を奪う活躍も見せたが、U-15イングランド代表戦は0-5で完敗。「フィジカルの面はイングランドに負けた時に感じたことがあった」という南野は、コロナ禍のチーム活動自粛期間に筋力強化や走り込みを行ってきたという。

 世界で活躍するという夢を持つ南野は、「この期間で成長できるかで差がつく」「世界中に(自分よりも)もっとやっている人がいる」という考えから、精力的に自主トレーニング。この日のU-16日本代表候補合宿初日は、以前の印象よりも一回り大きくなった身体で鋭い動きを見せていた。努力の成果を今回の合宿やG大阪ユースの活動で示していく。

 同じ姓を持つFW南野拓実(現リバプール)は10年のAFC U-16選手権で大会得点王に輝き、日本のU-17ワールドカップ出場に貢献している。“ガンバの南野”も成長を続けて、11月開幕のAFC U-16選手権で日本のU-17ワールドカップ出場権獲得とアジア制覇にゴールで貢献すること。そして、来年のU-17ワールドカップで世界を相手に活躍する。

(取材・文 吉田太郎)

リバプールがド派手な優勝セレモニー!! 南野に対する主将ヘンダーソンの行動が話題に

優勝トロフィーを持つFW南野拓実
 FW南野拓実の所属するリバプールが22日、プレミアリーグ初制覇を祝うセレモニーを行った。今冬に加入した南野も笑顔で優勝トロフィーを掲げている。

 ユルゲン・クロップ監督体制5年目のリバプールは今季序盤から首位を独走し、2位マンチェスター・シティに大差をつけて優勝を果たした。7試合を残しての首位確定はプレミアリーグ史上最速記録。クラブとして1部リーグ30年ぶり、プレミアリーグに移行してからは初の優勝となった。

 チームは22日に本拠地アンフィールドで開催された第37節でチェルシーと対戦し、5-3で快勝。ベンチスタートの南野は後半42分に投入され、今季9試合目の出場を果たしている。

 ホーム最終戦となった同試合後、リバプールは優勝セレモニーを実施した。表彰台ではクラブOBで元監督のケニー・ダルグリッシュ氏が南野らリバプール選手たちに優勝メダルを授与。そして会場のド派手な演出とともに、キャプテンのMFジョーダン・ヘンダーソンが優勝トロフィーを掲げた。その後、選手やスタッフが横一列になって肩を組み、クラブソング『You'll Never Walk Alone』を大合唱。アンフィールドは歓喜に包まれた。

 また、この優勝セレモニーでヘンダーソンが見せた行動が話題となっている。表彰台の中央でチームメイトたちが代わる代わるトロフィーを掲げる中、南野が遠慮がちに離れて眺めていると、リバプール主将は南野の背中を押してトロフィーを手にするよう促していた。SNS上では同シーンを切り取った動画も投稿され、ヘンダーソンに対して称賛の言葉が相次いでいる。

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柏MF仲間&FWオルンガが2試合連続弾!! 指揮官の70歳誕生日に白星プレゼント(8枚)

チーム3点目を奪ったMF仲間隼斗(左)がDF三丸拡の祝福を受ける
[7.22 J1リーグ第6節 浦和 0-4 柏 埼玉]

 J1リーグは22日、第6節を開催し、埼玉スタジアムで浦和レッズと対戦した柏レイソルが4-0の完封勝利を収めた。

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浦和攻撃陣不発…柏に4失点完封負けで今季初の2連敗(12枚)

先制点を奪った柏レイソルMFヒシャルジソンが喜びを爆発させる
[7.22 J1リーグ第6節 浦和 0-4 柏 埼玉]

 J1リーグは22日、第6節を開催し、埼玉スタジアムで浦和レッズと対戦した柏レイソルが4-0の完封勝利を収めた。

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浦和攻撃陣不発…柏に4失点完封負けで今季初の2連敗(12枚)

先制点を奪った柏レイソルMFヒシャルジソンが喜びを爆発させる
[7.22 J1リーグ第6節 浦和 0-4 柏 埼玉]

 J1リーグは22日、第6節を開催し、埼玉スタジアムで浦和レッズと対戦した柏レイソルが4-0の完封勝利を収めた。

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中村憲剛が大興奮「すいません。取り乱しました」

逆転勝利を喜んだMF中村憲剛
 川崎フロンターレのMF中村憲剛が22日、自身のツイッター(@kengo19801031)を更新し、同日にチームが演じた劇的な逆転勝利を喜んだ。

 川崎Fは22日のJ1第6節で仙台と敵地で対戦。前半を2点のビハインドで折り返したが、後半13分に右サイドのFW旗手怜央からのクロスに途中出場FW小林悠が頭で合わせ、1点を返す。直後の同14分には右サイドでパスカットしたDF山根視来が中央に切れ込むと、小林とのパス交換から左足で流し込み、加入後初ゴールとなる同点弾を奪取。そして同23分、右サイドのショートコーナーの流れからMF大島僚太のクロスを小林が右足で蹴り込み、2試合連続2得点で3-2とした。逆転で仙台を下した川崎Fは5連勝。開幕からの無敗と第4節からの首位をキープした。

 中村は昨年11月に左膝の大怪我を負い、現在は公式戦復帰に向けてトレーニングを続けている。39歳の大ベテランは対仙台戦の劇的な展開に「小林キターーーーーー!!」とツイッターで“絶叫”。それから時間を置いて「先程はすいません。取り乱しました」とし、改めて「中3日で久しぶりに遠方のアウェイ、0-2のビハインドからの逆転はさすがに興奮したわ。みんな本当にお疲れ様でした!!︎ ナイスゲーム!!︎」とチームを称賛した。また、ハッシュタグで「#小林すごいわ」「#ギラつきが若い頃のようだ笑」「#ミキフロンターレ初ゴールおめでとう」と付け加えている。

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高体連の注目ルーキー。MF大迫塁は自覚持ってU-16日本代表活動に取り組み、「中心」選手として世界へ

U-16日本代表候補のMF大迫塁
「世界のトップトップの選手が集まるところなので、自分や日本がどこまで通用するかというのを試したい」。U-16日本代表候補のMF大迫塁(神村学園高)は、U-17ワールドカップを力試しの場と捉えている。

 チームの「中心になりたい」という大迫は、その世界の舞台で日本の中心選手として活躍し、勝利することが目標。前回19年U-17ワールドカップに出場した日本は、自分たちの世代よりもプレースピードが「何段階も速い」と感じているが、アジア予選を経て成長し、同世代の才能たちとともに世界で舞う。

 大迫は今春、神村学園中から神村学園高へ進学。よりサッカーに集中できる時間が増えた中で自分の特長であるパスやシュートを磨いてきている。左足から繰り出すキックなどで試合を決める大迫は、高体連の1年生で今年1番の注目株。このU-16日本代表でも中心選手としての自覚を持ち、「ピッチ内外でもキャプテンシーを持ってできたらなと思います」と意気込んでいる。

 合宿初日の練習は課題を持ってチャレンジ。「この合宿の前に(U-16日本代表監督の)森山さんが試合を見に来てくれた時に、『守備をもうちょっと意識してやった方が良い』と言われたので、守備のところは意識してやりました」。GKを含めた9対9など全体的に強度の高い攻防戦の中で奮闘。今後も課題と向き合って取り組みながら、自分の良さを存分に発揮していくつもりだ。

 神村学園では、1年生ながら昨年度の選手権で大活躍した青森山田高MF松木玖生(現2年)のような輝きを放つことが期待される。注目の高校1年目はインターハイが中止となり、地元・鹿児島開催の国体も中止(来年度以降に延期)。活躍の場が少なくなっているが、神村学園、U-16日本代表で進化して残り半年でインパクトを残す。そして来年、世界で大暴れする。

(取材・文 吉田太郎)

久保建英の新天地に“条件”満たさないベティスが浮上…指揮官は元レアル&シティ監督

MF久保建英にベティスが興味か
 レアル・マドリーのMF久保建英ベティスが関心を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

 久保は昨年夏にFC東京からレアルに完全移籍し、加入1年目はマジョルカに期限付き移籍。今季リーグ戦35試合に出場して4ゴール4アシストを記録するなど、スペイン1部の舞台で輝きを放った。しかし、マジョルカが19位で2部降格となったことで、来季は他の1部クラブに再びレンタル移籍するとみられている。

 19歳MFの去就が注目される中、スペイン『ムンド・デポルティボ』はラジオ局『オンダ・セロ』の情報を基に、新天地として「ベティスが選ばれる可能性がある」と報道した。ベティスは攻撃を活性化させるために久保のような特徴を持った選手を必要としており、今季から熱視線を送っていたという。

 ベティスには2018-19シーズン途中までMF乾貴士(現エイバル)も在籍。過去にレアルやマンチェスター・シティを率いたマヌエル・ペレグリーニ氏が来季から指揮官に就任することが決定している。ただ、レアルは欧州カップ戦に出場するクラブを久保のレンタル先として検討しているが、ベティスは今季リーグ戦で出場圏外の15位と低迷していた。

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エジガル1年ぶり弾も横浜FMに痛手…指揮官「今日も何人か怪我をした」

痛みを訴えながらピッチを後にしたFW仲川輝人
[7.22 J1第6節 横浜FM4-0横浜FC]

 横浜ダービーの完勝で連敗をストップした横浜F・マリノスだったが、アンジェ・ポステコグルー監督は試合後のオンライン会見で「詳細は聞いていないが、今日も何人かけがをした」と明かし、コロナ禍における過密日程の過酷さを垣間見せた。

 この日の横浜FMは昨季の得点王コンビが揃って負傷交代。後半12分ごろ、まずは2点目をアシストしたばかりのFW仲川輝人が足を引きずりながらベンチに下がると、同25分にはMFマルコス・ジュニオールが左太もも裏を気にしながらピッチに座り込み、担架に乗せられてフィールドを後にした。

 またフル出場していたDFティーラトンも試合後、苦しい表情を浮かべながらロッカーに下がり、仲川とともに勝利のセレモニーに参加しなかった。マルコスは元気そうにピッチを一周しており、軽傷とみられるが、この日のメンバーを外れていたFWエリキに加えて離脱の可能性もありそうだ。

 試合後、4-1-2-3へのシステム変更を問われたポステコグルー監督は「けが人も出ているし、詳細は聞いていないが、今日も何人かけがをした」と前置きし、「自分たちが大事にしないといけないのは自分たちのサッカーをすることで、それを頭に入れておくことが大事」と指摘。「いまいる選手でアジャストしてやっていかないといけない」と先を見据える言葉を発した。

 一方、そうした中でもFWエジガル・ジュニオに今季初ゴールが出たのはポジティブだ。来日1年目の昨年も11得点を挙げていたが、ちょうど1年前の7月20日に負った左足関節骨折で長期離脱していたため約1年ぶりのゴール。昨季はエジガルの負傷後にマルコスが得点を量産したが、もし不在の選手が出ても穴を埋める活躍に期待がかかる。

「常にゴールを決めたい気持ちがあるので待ち遠しかったし、早く決めたかったし、決められて嬉しかった」。そう笑顔で振り返った背番号30はゴール後、生まれたばかりの息子ジョアン・ミゲル君に捧げる「J・M」のポーズも披露。今後に向けて「FWは常に点を決めたいが、第一に考えなければならないのはチームが勝つこと。点を決めることだけでなく、決められない時はパスで貢献したり、守備で貢献したり、ハードワークすることでチームの勝利が見えてくる」と献身を誓っていた。

(取材・文 竹内達也)
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横浜FC草野侑己、J1デビュー30秒後にポスト直撃ボレー「決めていれば」

横浜FCのFW草野侑己
[7.22 J1第6節 横浜FM4-0横浜FC]

 得点を期待して投入された直後、ファーストシュートはゴールポスト直撃。横浜ダービーでJ1デビューを果たした横浜FCのFW草野侑己は「あのシュート場面もそうだけど、決めていれば良かった」と初ゴールに及ばなかった瞬間を振り返った。

 今月21日に24歳の誕生日を迎えたばかりの草野は阪南大からの加入2年目。昨季はシーズン序盤の負傷に泣いたものの、J2第35節の柏戦では首位を破る決勝ゴール、続く第36節金沢戦でもビハインドから逆転に導く2ゴールと、途中出場からラッキーボーイ的な活躍を見せ、J1昇格に大きく貢献した。

 そうして迎えた今季だったが、開幕からベンチ入りの機会さえなく、この日が初めてのメンバー登録。それでも「J1という舞台で点を取ることは常に練習から意識していた」という背番号25は、後半16分の投入早々に持ち前のギラギラ感をさっそくプレーで表現してみせた。

 フィールドインからわずか30秒後、草野は相手CB脇のスペースで味方にボールを求めると、MF佐藤謙介の巧みなダイレクトパスが目の前へ。ファーストプレーで早速決定機を迎えた。ワンタッチ目のトラップは上々。そしてツータッチ目には思い切った左足ボレーシュート。ところが見事にミートしたかに思われたボールは、無情にも左ポストを叩いた。

「いいミートはしていた。ニアハイの上を狙ったけど、力みすぎて下に行ってしまった」。絶好のチャンスを逃した草野はその後、ゴール前で相手DFとの駆け引きを続けていたが、後半40分にMF中村俊輔の右CKをそらした場面もゴールにはつながらず。劣勢の中で決定的な仕事をすることはできなかった。

「J1のチームは勝負強さ、ミスをした時につけ込んで点をとってくる。J2はある程度、自分たちがミスで失ってもボールが返ってくるけど、J1だとまた相手のボールになったりすることがある。そこが一番大きい」。J1とJ2の違いをそう感じたという草野だったが、最後は強気に一言。「自分としては悪い感触はない」。今後の戦いに向けて「またチャンスがあればゴールを貪欲に狙っていきたい」と力強く語った。

(取材・文 竹内達也)
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ジェラード「スアレスは誰にも敬意を払わなかった」それでも感謝する理由は?

FWルイス・スアレスについて語ったスティーブン・ジェラード氏
 レンジャーズのスティーブン・ジェラード監督がリバプール時代のバルセロナFWルイス・スアレスを振り返り、「彼は誰に対しても敬意を払っていなかった」と明かした。スペイン『エル・エスパニョール』が伝えている。

 リバプールの元キャプテンはイギリス『BBC』のインタビューで「我々が契約したストライカーの多くは、ジェイミー・キャラガーのような選手をリスペクトしていたが、ルイス・スアレスはトレーニングでは誰に対しても敬意を払っていなかった」と告白。ただし「いい意味でね」と付け加え、チームメイトをリスペクトしていないと言った理由を次のように説明している。

「彼がリバプールのトッププレーヤーになることは、数日ですぐに分かった」

「彼はチームメイトに立ち向かい、彼らと格闘し、肘を上げていた。私は『これは普通のトレーニングでは見られないことだ』と思ったよ」

「普段は多くの尊敬の念を抱いているが、ルイスは(トレーニングで)いつでも誰かを粉砕し、DFを壁に吊るしてしまう」

 2011年1月にアヤックスからやってきたウルグアイ人FWの練習中の激しさは、リバプールでは見慣れない光景だったようだ。

 それでもジェラード氏は「彼の加入は我々を次のレベルに引き上げた。今まで一緒にプレーした中で最高の選手だ」と感謝と称賛の言葉を送った。

 スアレスはリバプールで約3年半を過ごし、公式戦通算133試合で82ゴール47アシストを記録。チームの優勝争いに貢献するなど、プレミアリーグで最も危険なストライカーの1人となり、2014年夏に8100万ユーロ(約100億円)でバルセロナに移籍した。

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ジェラード「スアレスは誰にも敬意を払わなかった」それでも感謝する理由は?

FWルイス・スアレスについて語ったスティーブン・ジェラード氏
 レンジャーズのスティーブン・ジェラード監督がリバプール時代のバルセロナFWルイス・スアレスを振り返り、「彼は誰に対しても敬意を払っていなかった」と明かした。スペイン『エル・エスパニョール』が伝えている。

 リバプールの元キャプテンはイギリス『BBC』のインタビューで「我々が契約したストライカーの多くは、ジェイミー・キャラガーのような選手をリスペクトしていたが、ルイス・スアレスはトレーニングでは誰に対しても敬意を払っていなかった」と告白。ただし「いい意味でね」と付け加え、チームメイトをリスペクトしていないと言った理由を次のように説明している。

「彼がリバプールのトッププレーヤーになることは、数日ですぐに分かった」

「彼はチームメイトに立ち向かい、彼らと格闘し、肘を上げていた。私は『これは普通のトレーニングでは見られないことだ』と思ったよ」

「普段は多くの尊敬の念を抱いているが、ルイスは(トレーニングで)いつでも誰かを粉砕し、DFを壁に吊るしてしまう」

 2011年1月にアヤックスからやってきたウルグアイ人FWの練習中の激しさは、リバプールでは見慣れない光景だったようだ。

 それでもジェラード氏は「彼の加入は我々を次のレベルに引き上げた。今まで一緒にプレーした中で最高の選手だ」と感謝と称賛の言葉を送った。

 スアレスはリバプールで約3年半を過ごし、公式戦通算133試合で82ゴール47アシストを記録。チームの優勝争いに貢献するなど、プレミアリーグで最も危険なストライカーの1人となり、2014年夏に8100万ユーロ(約100億円)でバルセロナに移籍した。

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強度と2つの質の向上を目指して。U-16日本代表候補が5日間の合宿スタート

U-16日本代表候補合宿がスタート。森山佳郎監督が選手たちに語りかける
 U-16日本代表候補が22日、千葉市・高円宮記念JFA夢フィールドで5日間の合宿をスタートした。04年生まれ以降の選手たちで構成されるU-16日本代表(04ジャパン)は、今年11月25日に開幕するAFC U-16選手権バーレーン2020選手権へ出場。上位4チームに入り、FIFA U-17ワールドカップペルー2021への出場権を獲得すること、そしてアジア王者に輝くことが目標となっている。

 そのU-16日本代表にとっては、今年1月のトルコ遠征以来となる代表活動。森山佳郎監督は練習前のミーティングで新型コロナウイルス感染症や「令和2年7月豪雨」による被害がある中で、色々な人々の尽力によってこの合宿が開催されていることを説明したという。選手たちは感謝の気持ちを持ち、自分たちがサッカーで多くの人々に元気をもたらすことを確認してピッチへ。そして、1時間半弱のトレーニングでパス&コントロールやGKを含めた9対9などを行った。

 選手たちはコロナ禍による活動自粛期間を経て、先月頃から各所属チームでサッカーに取り組む時間を増やしているが、まだまだ実戦経験が不足している。森山監督はこの日のトレーニングで高い強度を求めることは難しいと想定していたようだが、「(コーチ陣が言わなくても)勝手にインテンシティ(競り合いでの強度)の高いゲームになっていたので、楽しみになったというか、ホッとしたというか、そういう印象です」と喜んでいた。

 5日間の合宿でチームが求めて行くのは、そのインテンシティと2つのクオリティの向上。特に、クオリティの部分は日本が世界で勝つためにレベルアップさせなければならない部分だ。森山監督は、テクニカルスタッフにこれまでのデータを確認。昨年、日本のAFC U-16選手権予選でのパスの成功率は70%ほどなのだという。だが、世界で上位に入るチームは80%台で90%近い。また、PAへ侵入する回数の増加も「(日本にとって)前回からの大きな命題」(森山監督)だ。

 指揮官は「(前回のU-17)ワールドカップでも(日本の)ラストサードに入るまでは上位だったけれど、ペナルティに入ってシュート打つ本数は真ん中よりも下の方に行ってしまったということで、(1本1本のパスなど)プレーの質のクオリティ、ペナルティへ侵入していく部分のクオリティは今回のテーマにしています」と語った。トレーニングでは細かな身体の向きや「世界で一番速い切り替え」をすることを要求。アジア、世界で勝つためのクオリティを得るために、高い意識を持って準備を進めていく。

 11月までの準備期間は少ない。この2004年生まれ以降で構成された代表チームは森山監督が指揮を執った過去2大会と比べて、「(海外遠征の数など)極端に国際経験が少ない」(森山監督)という課題もある。また、所属チームで先発の座を掴むのはこれからという高校1年生中心の世代。ゲーム体力の改善も目指していかなければならない。コロナ禍で制限も多い中での準備となることは間違いないが、04年ジャパン全選手とスタッフが一つになって難局を乗り越えていく。

 チームの雰囲気は良い。昨年のAFC U-16選手権予選メンバーのMF大迫塁(神村学園高)は初日のトレーニングについて、「久しぶりだったんですけれども、みんな声を出してとても良い雰囲気でやれたと思うので、自分もその中で臆することなく声を出していけたかなと思います」と振り返る。代表経験者が初招集組を引っ張る形でトレーニング。一つ一つのトレーニングの重要性を理解し、より良いものにしようとする姿が見える。

 そして、FW南野遥海(G大阪ユース)は「僕らはアジアチャンピオンとしてワールドカップに出場して、そこで活躍することを目指している。(AFC U-16選手権までの)期間は短くなったんですけれども集中力、意識も高めて臨まないといけないと思います」。まずは“久々の”活動で目標達成へ向けて少しでも前進する。

(取材・文 吉田太郎)

計8点の激しい打ち合い!! リバプールがホーム最終戦白星締め…チェルシーは今節でのCL出場決定ならず

リバプールがチェルシーとの激しい打ち合いを制した
[7.22 プレミアリーグ第37節 リバプール 5-3 チェルシー]

 プレミアリーグは22日、第37節を開催し、FW南野拓実が所属するリバプールチェルシーと対戦。前半だけで3ゴールを奪ったリバプールが、5-3と激しい打ち合いを制した。ベンチスタートとなった南野は後半42分から出場したが得点には絡めなかった。

 前半23分に試合を動かしたのはホームのリバプールだった。FWウィリアンからMFジョルジニオ・ワイナルドゥムと挟み込んでボールを奪ったMFナビ・ケイタが、PA外から右足を力強く振り抜く。勢いよく飛び出したボールはクロスバーの下を叩きながらも豪快にネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 前半36分にはドリブルでボールを運んだFWサディオ・マネがPA手前でMFマテオ・コバチッチのファウルを誘ってFKを獲得。キッカーを務めたDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが鮮やかな軌道を描く直接FKを叩き込み、リバプールがリードを2点差に広げる。さらに同43分には、DFアンドリュー・ロバートソンが蹴り出したCKのこぼれ球をワイナルドゥムが蹴り込み、スコアは3-0となった。

 3点のビハインドを背負ったチェルシーは前半アディショナルタイム、ウィリアンのシュートのこぼれ球をFWオリビエ・ジルが滑り込みながら押し込んで1点を返す。しかし、後半10分に右サイドからアレクサンダー・アーノルドが送ったピンポイントクロスに走り込んだFWロベルト・フィルミーノがヘディングで叩き込み、リバプールのリードは再び3点差になった。

 後半16分には左サイドから切れ込んだFWクリスティアン・プリシッチがリバプールの選手を4人かわして送ったラストパスをFWテイミー・エイブラハムが流し込み、チェルシーが1点を返す。さらに同28分には右サイドを駆け上がったFWカラム・ハドソン・オドイのクロスを受けたプリシッチが、胸トラップから冷静に蹴り込んで1点差に詰め寄った。

 しかし後半39分、カウンターから左サイドを抜け出したロバートソンのグラウンダーのクロスをMFアレックス・オクスレード・チェンバレンが蹴り込み、リバプールが5-3の勝利を収めた。ホーム最終戦を白星で締めたリバプールに対し、引き分け以上で4位以内が確定したチェルシーのUEFAチャンピオンズリーグ出場決定は最終節に持ち越しとなった。

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計8点の激しい打ち合い!! リバプールがホーム最終戦白星締め…チェルシーは今節でのCL出場決定ならず

リバプールがチェルシーとの激しい打ち合いを制した
[7.22 プレミアリーグ第37節 リバプール 5-3 チェルシー]

 プレミアリーグは22日、第37節を開催し、FW南野拓実が所属するリバプールチェルシーと対戦。前半だけで3ゴールを奪ったリバプールが、5-3と激しい打ち合いを制した。ベンチスタートとなった南野は後半42分から出場したが得点には絡めなかった。

 前半23分に試合を動かしたのはホームのリバプールだった。FWウィリアンからMFジョルジニオ・ワイナルドゥムと挟み込んでボールを奪ったMFナビ・ケイタが、PA外から右足を力強く振り抜く。勢いよく飛び出したボールはクロスバーの下を叩きながらも豪快にネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 前半36分にはドリブルでボールを運んだFWサディオ・マネがPA手前でMFマテオ・コバチッチのファウルを誘ってFKを獲得。キッカーを務めたDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが鮮やかな軌道を描く直接FKを叩き込み、リバプールがリードを2点差に広げる。さらに同43分には、DFアンドリュー・ロバートソンが蹴り出したCKのこぼれ球をワイナルドゥムが蹴り込み、スコアは3-0となった。

 3点のビハインドを背負ったチェルシーは前半アディショナルタイム、ウィリアンのシュートのこぼれ球をFWオリビエ・ジルが滑り込みながら押し込んで1点を返す。しかし、後半10分に右サイドからアレクサンダー・アーノルドが送ったピンポイントクロスに走り込んだFWロベルト・フィルミーノがヘディングで叩き込み、リバプールのリードは再び3点差になった。

 後半16分には左サイドから切れ込んだFWクリスティアン・プリシッチがリバプールの選手を4人かわして送ったラストパスをFWテイミー・エイブラハムが流し込み、チェルシーが1点を返す。さらに同28分には右サイドを駆け上がったFWカラム・ハドソン・オドイのクロスを受けたプリシッチが、胸トラップから冷静に蹴り込んで1点差に詰め寄った。

 しかし後半39分、カウンターから左サイドを抜け出したロバートソンのグラウンダーのクロスをMFアレックス・オクスレード・チェンバレンが蹴り込み、リバプールが5-3の勝利を収めた。ホーム最終戦を白星で締めたリバプールに対し、引き分け以上で4位以内が確定したチェルシーのUEFAチャンピオンズリーグ出場決定は最終節に持ち越しとなった。

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南野はOKで17歳リバプール有望株はNG…2人の“明暗”に韓国紙が注目

リバプールに所属するFW南野拓実
 リバプールのFW南野拓実と17歳MFハービー・エリオットに関し、韓国『スポーツ朝鮮』が「優勝メダル、南野が受け取れて、エリオットは受け取れない。5試合で分かれた明暗」と題して注目している。

 チームは現地時間22日に本拠地アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第37節のチェルシー戦(○5-3)後、優勝セレモニーを行った。

 しかし、チーム全員が優勝メダルを首にかけたわけではない。プレミアリーグは選手がメダルを受け取る条件として、リーグ戦5試合以上の出場を求めている。この規定は2012年に緩和され、それまでは出場10試合がメダル獲得の条件だった。

 南野は今冬の加入からリーグ戦9試合に出場。条件を満たし、30年ぶりのリーグ制覇を祝うメダルを授与されることになった。その一方で、昨年夏に移籍したエリオットはメダルを受け取る権利を得られず。フルハム時代の昨年5月にプレミアリーグ史上最年少記録を更新する16歳30日でデビューを果たした同選手だが、今季のリーグ戦出場は2試合だった。

 韓国『スポーツ朝鮮』はリバプールでの将来を期待される2人の“明暗”を紹介しつつ、今月初めに「このような規定は変えなければならない。受け取れない選手にはメダルを作ってプレゼントするだろう」と話したユルゲン・クロップ監督の思いを伝えている。

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マンU、“最低限”の勝ち点1確保…レスターを上回って最終節直接対決へ

同点ゴールを奪ったマンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッド
[7.22 プレミアリーグ第37節 マンチェスター・U 1-1 ウエスト・ハム]

 プレミアリーグは22日、第37節を開催し、マンチェスター・ユナイテッドウエスト・ハムをホームに迎えた。前半アディショナルタイムにウエスト・ハムに先制を許したマンチェスター・Uは、後半6分にFWメイソン・グリーンウッドの得点で追い付いて1-1で引き分けた。

 試合が動いたのは前半アディショナルタイムだった。FKの流れからDFデクラン・ライスが放った弾丸シュートが、壁に入っていたMFポール・ポグバのハンドを誘ってウエスト・ハムがPKを獲得。キッカーを務めたFWマイケル・アントニオが落ち着いてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1点のリードを許したマンチェスター・Uだったが、後半開始早々に同点に追い付く。同6分、中盤から細かくパスをつないで徐々にボールを運ぶと、FWアントニー・マルシャルとの鮮やかなパス交換でPA内でフリーになったグリーンウッドが、強烈な左足シュートを突き刺して試合を振り出しに戻した。

 勝ち越しを狙いたいマンチェスター・Uだったが、その後得点は生まれずに1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すマンチェスター・Uは勝ち点を63(得失差+28)として、最終節で対戦するレスター・シティ(勝ち点62、得失差+28)を勝ち点1上回ることに成功。直接対決で引き分け以上ならば4位以内を確定させる。

 一方、デイビッド・モイーズ監督が率いるウエスト・ハムは勝ち点を38とし、降格圏の18位ワトフォードに勝ち点4差をつけて最終節を待たずに残留を決定させた。

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失点を招いたミスを受け止めるGK西川「僕のパスが弱くて柴戸がコントロールできなかった」

浦和レッズGK西川周作
[7.22 J1リーグ第6節 浦和 0-4 柏 埼玉]

 前節のFC東京戦に続いてミス絡みで先制点を奪われて0-4の敗戦。浦和レッズは今季初の連敗を喫した。

 まさかのミスが起きたのは前半32分だった。GK西川周作がゴールキックを左に開いたDF岩波拓也に預けると、岩波は柏のプレスを受けて西川にリターンパス。西川はバイタルエリアで受けにきたMF柴戸海へ縦パスを送ったが、これを柏MFヒシャルジソンに奪われ、そのままシュートまで持ち込まれてしまった。

「少しつなぐ意識が強かったと反省している。前に蹴ればよかったんじゃないかとも思う。僕のパスが少し弱かったので柴戸(海)選手もうまくコントロールできなかったと思います」

 試合後、オンライン記者会見に出た西川は、失点シーンについて細部までしっかりと説明した。チームのキャプテンとして、不自由な応援スタイルやリモートでも後押ししてくれるファン・サポーターに、ミスの背景を説明するべきだと考えているのだろう。

 新型コロナウイルス対策としてスタジアムに厳戒態勢が敷かれている今、試合後の選手会見は1チーム2人ずつと決まっている。守備的なポジションで同じ選手が連続で会見に出るのは異例だ。

 次は13年ぶりの対戦となる横浜FC戦。「こういう負け方をした後は非常に後味が悪いが、またすぐ試合は来る。スタジアムを出るときには切り替えて、みんなで前を向いていきたい。そういう発信は自分から姿勢で見せていきたい」。主将はきっぱりと言った。

(取材・文 矢内由美子)
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“攻めの選択”で移籍後初ゴール!! 柏MF神谷優太「正直、まだまだ」

豪快な移籍後初ゴールを記録した柏レイソルMF神谷優太
[7.22 J1リーグ第6節 浦和 0-4 柏 埼玉]

 迷いなく右足を振り抜いた。ボールがゴールネットを揺らし、移籍後初ゴールが決まったことを確認した柏レイソルMF神谷優太は充実した表情を浮かべていた。

 今季、愛媛から加入。開幕戦から途中出場ながらも出場機会を得ると、第4節川崎F戦から先発の座を奪い、続く第5節湘南戦では2アシストを記録した。輝きを放ち始めた男は、第6節浦和戦でも存在感を発揮してみせた。

 右サイドハーフの位置に入り、攻守に運動量豊富に働く。この日はチームトップとなる走行距離を記録したように、90分間、ピッチ狭しと走り回った。そして、決定的な仕事もやってのける。まずは後半11分、左サイドのDF三丸拡が送ったクロスにファーサイドで反応すると、「最初はヘディングで決めようと思ったけど、ボールが高かったし、(仲間)隼斗くんが見えた」と瞬時の判断でプレーを選択。ヘディングで落としたボールをMF仲間隼斗が押し込んでアシストを記録する。

 勢いは止まらなかった。後半44分、センターサークル内で味方が奪ったボールを拾うとドリブルを開始。前方にはFWオルンガとFW山田雄士が走っていたが、「1対1なら仕掛けるべきだと思った」と自らボールを運ぶ。一気にスピードに乗り、PAわずか外まで進撃すると、「振って行くことが大事」と右足を振り抜く。思い切りよく飛び出したボールは、スライディングしたDF岩波拓也にわずかに触れながらも勢いは落ちず。豪快にネットに突き刺さり、移籍後初ゴールが生まれた。

 3試合連続の先発出場、そして1得点1アシストの活躍。着実に地盤を固めているが、満足することなどない。「正直、まだまだだし、向上心を持ってやっていかないといけない」。23歳の視線は上だけを見据えている。

(取材・文 折戸岳彦)
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“攻めの選択”で移籍後初ゴール!! 柏MF神谷優太「正直、まだまだ」

豪快な移籍後初ゴールを記録した柏レイソルMF神谷優太
[7.22 J1リーグ第6節 浦和 0-4 柏 埼玉]

 迷いなく右足を振り抜いた。ボールがゴールネットを揺らし、移籍後初ゴールが決まったことを確認した柏レイソルMF神谷優太は充実した表情を浮かべていた。

 今季、愛媛から加入。開幕戦から途中出場ながらも出場機会を得ると、第4節川崎F戦から先発の座を奪い、続く第5節湘南戦では2アシストを記録した。輝きを放ち始めた男は、第6節浦和戦でも存在感を発揮してみせた。

 右サイドハーフの位置に入り、攻守に運動量豊富に働く。この日はチームトップとなる走行距離を記録したように、90分間、ピッチ狭しと走り回った。そして、決定的な仕事もやってのける。まずは後半11分、左サイドのDF三丸拡が送ったクロスにファーサイドで反応すると、「最初はヘディングで決めようと思ったけど、ボールが高かったし、(仲間)隼斗くんが見えた」と瞬時の判断でプレーを選択。ヘディングで落としたボールをMF仲間隼斗が押し込んでアシストを記録する。

 勢いは止まらなかった。後半44分、センターサークル内で味方が奪ったボールを拾うとドリブルを開始。前方にはFWオルンガとFW山田雄士が走っていたが、「1対1なら仕掛けるべきだと思った」と自らボールを運ぶ。一気にスピードに乗り、PAわずか外まで進撃すると、「振って行くことが大事」と右足を振り抜く。思い切りよく飛び出したボールは、スライディングしたDF岩波拓也にわずかに触れながらも勢いは落ちず。豪快にネットに突き刺さり、移籍後初ゴールが生まれた。

 3試合連続の先発出場、そして1得点1アシストの活躍。着実に地盤を固めているが、満足することなどない。「正直、まだまだだし、向上心を持ってやっていかないといけない」。23歳の視線は上だけを見据えている。

(取材・文 折戸岳彦)
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MF伊藤涼太郎が4年3か月ぶりに浦和でリーグ戦出場。決定機作るも「勝たないと意味がない」

浦和レッズMF伊藤涼太郎
[7.22 J1リーグ第6節 浦和 0-4 柏 埼玉]

 浦和レッズMF伊藤涼太郎が16年4月29日のJ1第1ステージ第9節名古屋戦以来、4年3か月ぶりに浦和でJ1リーグのピッチに立った。

 0-3とリードを広げられた後半14分。3枚替えとなった攻撃陣の1人として、右サイドハーフのMF関根貴大と交代でピッチへ。中央に近いFW的な位置でボールに絡み、ワンタッチパスなどで攻撃にアクセントをもたらした。

 最大の見せ場は後半33分。中央で縦パスをフリックし、FW興梠慎三とのワンツーで2枚のCBの間に抜け出し、右足ボレーシュート。柏GK中村航輔のファインセーブに止められたが、埼玉スタジアムでの久々のプレーで存在感を見せた。

「前半からチャンスをつくれていない訳ではなかった。見ていて、柏DFの間が開いているように見えたので、そこ(のスペース)を使えばチャンスができると思った」。アップをしながら見抜いていた通りのプレーで好機をつくった。

「あのシーンは(興梠)慎三さんとイメージが重なっていた。でもゴールを獲らないと意味がない」。ホームで敗れたので当然うれしさはないが、手応えはあるに違いない。

 16年に岡山作陽高校から浦和に加入。17年のシーズン途中からJ2水戸に期限付き移籍し、レンタル期間が延長された昨年はJ1大分でプレーし、リーグ戦4試合に出場した。「以前よりプレーの質や強度は間違いなくレベルアップしている」との自信を手に浦和に復帰していた。

 チームではMF登録だが「FWをやらせてもらっている」(伊藤)という。「FWは1人1人のプレースタイルが違う。その中でも自分の良いところをチームメイトに知ってもらおうとしている。練習ではコンディションや感触が良くて、紅白戦で点を取れている。でも、まだまだやれる。練習ではなく、試合でシュートを決めたい」。

 この日は気温27度、湿度75%。夏本番はこれからで、今後も連戦が続く。「総力戦になる。もっと試合に絡んでいきたい。きょうはボールに触る回数が多く、次に繋がると思った。久々の公式戦だが意外と緊張しなかった」。攻撃で違いを出せる貴重な選手。今後に期待を抱かせる一筋の光となった。

(取材・文 矢内由美子)
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MF伊藤涼太郎が4年3か月ぶりに浦和でリーグ戦出場。決定機作るも「勝たないと意味がない」

浦和レッズMF伊藤涼太郎
[7.22 J1リーグ第6節 浦和 0-4 柏 埼玉]

 浦和レッズMF伊藤涼太郎が16年4月29日のJ1第1ステージ第9節名古屋戦以来、4年3か月ぶりに浦和でJ1リーグのピッチに立った。

 0-3とリードを広げられた後半14分。3枚替えとなった攻撃陣の1人として、右サイドハーフのMF関根貴大と交代でピッチへ。中央に近いFW的な位置でボールに絡み、ワンタッチパスなどで攻撃にアクセントをもたらした。

 最大の見せ場は後半33分。中央で縦パスをフリックし、FW興梠慎三とのワンツーで2枚のCBの間に抜け出し、右足ボレーシュート。柏GK中村航輔のファインセーブに止められたが、埼玉スタジアムでの久々のプレーで存在感を見せた。

「前半からチャンスをつくれていない訳ではなかった。見ていて、柏DFの間が開いているように見えたので、そこ(のスペース)を使えばチャンスができると思った」。アップをしながら見抜いていた通りのプレーで好機をつくった。

「あのシーンは(興梠)慎三さんとイメージが重なっていた。でもゴールを獲らないと意味がない」。ホームで敗れたので当然うれしさはないが、手応えはあるに違いない。

 16年に岡山作陽高校から浦和に加入。17年のシーズン途中からJ2水戸に期限付き移籍し、レンタル期間が延長された昨年はJ1大分でプレーし、リーグ戦4試合に出場した。「以前よりプレーの質や強度は間違いなくレベルアップしている」との自信を手に浦和に復帰していた。

 チームではMF登録だが「FWをやらせてもらっている」(伊藤)という。「FWは1人1人のプレースタイルが違う。その中でも自分の良いところをチームメイトに知ってもらおうとしている。練習ではコンディションや感触が良くて、紅白戦で点を取れている。でも、まだまだやれる。練習ではなく、試合でシュートを決めたい」。

 この日は気温27度、湿度75%。夏本番はこれからで、今後も連戦が続く。「総力戦になる。もっと試合に絡んでいきたい。きょうはボールに触る回数が多く、次に繋がると思った。久々の公式戦だが意外と緊張しなかった」。攻撃で違いを出せる貴重な選手。今後に期待を抱かせる一筋の光となった。

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乗りに乗った柏GK中村航輔、「最後の最後までボール見て」決定機をことごとくストップ

柏レイソルGK中村航輔
[7.22 J1リーグ第6節 浦和 0-4 柏 埼玉]

 まさに守護神の働きを披露。柏レイソルGK中村航輔はチームを今季初の完封勝利へと導いた。

 ゴールマウスを捉えるシュートをことごとくストップした。まずは前半21分、PA内から放たれたMFファブリシオのシュートを右足1本で防ぐと、同45分にはDF山中亮輔のラストパスからPA内でフリーになったMF関根貴大のシュートを驚異的な反応を見せて足で弾き出した。1点のリードこそ奪っていたが、前半終了間際に同点に追い付かれていれば、試合の流れは大きく変わったはずだ。プレー後に雄叫びを上げたように、本人にとっても会心のセーブだっただろう。

 後半に入っても集中力は途切れない。後半32分に至近距離から放たれたMF伊藤涼太郎のダイレクトボレーを防ぐなど、ゴールにカギをかける。試合を通して14本のシュートを許したものの、1点も許すことなく試合を終えた。

「最後の最後までボールを見ることができてストップできたと思う」

 ちばぎんカップで負傷してJ1開幕には間に合わず。「開幕前に怪我をしたのは不運だった」。再開後も今季加入したGKキム・スンギュがゴールマウスを守り、中村はベンチを温めていた。しかし、前節湘南戦で今季初先発のチャンスをつかむと再開後初勝利に貢献。そして、2試合連続先発出場を果たした浦和戦で今季初の完封勝利へと導いた。

「誰が出ても監督の狙いを遂行する」。今後もライバルと切磋琢磨しながら高みを目指し、柏のゴールを守り続ける。

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0-4大敗もJ王者を“面食らわせた”横浜FC…指揮官、選手、敵将までも口を揃えた課題「90分通してできるか」

FW斉藤光毅が前半15分、クロスバー直撃のシュートを放った
[7.22 J1第6節 横浜FM4-0横浜FC]

 昨季J1リーグ王者の横浜F・マリノスと、昨季J2リーグ2位で昇格した横浜FCによる13年ぶりのダービーマッチ。挑戦者という立場で敵地・日産スタジアムに乗り込んできた横浜FCだったが、前半の飲水タイムまでは相手をほぼ圧倒していた。

 守ってはDFがMFを追い越してまでマーカーを追い回すマンツーマンディフェンスが見事に機能し、攻めては18歳のFW斉藤光毅が前半15分までに3本の決定的なシュートを記録。独特の守備戦術ついては「マリノスがポジションチェンジするのでマンツーマンがよりわかりやすかったけど、中断明けからずっとやっていた」と冷静に言及した下平隆宏監督だったが、王者を苦しめた序盤の戦いぶりには「相手もだいぶ面食らったような感じで、自分たちのペースでやりたいことができた」と前向きだった。

 ところが、終わってみれば0-4の大敗だった。良い時間帯にゴールを奪えずにいると、前半飲水タイム明けのオウンゴールで先制点を与え、後半には足が止まって3ゴールを献上。前節川崎F戦(●1-5)と同じような戦いぶりで2試合連続の大量失点を喫した。「応援していただいている方のダービーにかける想いが伝わってきた中、勝利を届けられずに残念」。指揮官は悔しそうに結果と向き合った。

 それでも、マンツーマンで相手を追い込む戦術を志向する以上、こうした試合になる可能性は織り込み済みだった。下平監督は「良い形で奪えれば自分たちに点が転がってくるし、入れ替わられれば相手のビッグチャンスになる。そういうリスクを負ってやっているので、球際やフィニッシュのところを含めて勝ち切れるようになったらもっと面白い」と前を見据えている。

 そんな指揮官がフォーカスする課題は、現状限られた時間の高パフォーマンス状態をできるだけ長い時間続けていけるかだ。「90分通してしっかりやれた中で勝ちまで持っていけるように頑張りたい」。そう意気込む下平監督同様、柏アカデミー時代からの愛弟子にあたるMF手塚康平も「主導権を握っている時間は間違いなくあるので、その時間を1試合1試合長くしていけば勝ちが近づく」と希望を語った。

 また横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督からも、奇しくも同じような趣旨の言葉が聞かれた。「今季はJ2に落ちることもないし、向こうの監督もいろんなことを挑戦している。それはいいことだと思う。やり続けることが大事だ。ただそれを90分できるか。プレスにしても、ボールを保持するのも、90分通してできるか。できるならやり続けないといけないし、そうして自分たちをどう止めるかだと思う」。結果が出ない時期もスタイルを貫き、90分間アグレッシブに戦えるチームを築いたことで頂点に立った指揮官からの金言だった。

「引いて守ったり、ブロックをつくってやることは去年まで狙っていたし、できるんだけど、それだと発展がない。見にきている人たちももっとアグレッシブなところ、どっちに勝負が転がるかというところを見たいと思う。引きこもったサッカーよりはチャレンジして、選手たちに成功体験を踏ませて、できている時間を長くしていくというのをやっていきたい」(下平監督)。J1復帰1年目。横浜FCは昨季の成功体験にこだわらず、新たな道を切り開いていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)
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