[MOM3175]帝京大可児MF鈴木淳之介(2年)_「失わない」長身MF、活躍続けて絶対的な選手に

帝京大可児高のMF鈴木淳之介は存在感ある動きで1ゴール
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.3 和倉ユース大会予選リーグ 習志野高 1-5 帝京大可児高 和倉多目的G(Aコート)]
 
 昨年はAチームに絡んでいなかったというMFが、一躍注目の存在になりつつある。帝京大可児高のMF鈴木淳之介(2年)は、仲井正剛監督が「1試合通してボールに絡みながら、失わずに受け続けることができる」と評する力の持ち主。この日もボールを失わずに帝京大可児の多彩な攻撃の中心となっていた。

 身長は178cmと長身で懐が深い。密集でも上手く相手をブロックしながらボールを守り、味方に繋ぎ続けていた。この日は1タッチのスルーパスで決定機を演出。また後半3分にはPA外側から「GKが前に出ているのが見えたので、浮かすしか無いと思ってきました」と右足ループシュートも決めて見せた。

「今回の試合は点数も取れたし、失う回数もなかったので良かったです」と自己評価。当初Aチームに上がった頃は遠慮もあったというが、現在は試合に出るだけでなく、責任感を持って臨み、活躍して勝利に貢献している。

 サイズと技術力を備え、面白い存在。本人はまだプロを意識するレベルに達していないと語るが、大学などの関係者から関心を寄せられる存在になってきている。この半年、1年間でどのような成長を遂げるか注目だ。

「パスは繋がるし、決定的なパスを出せる人になって、守備も球際強く行って絶対的な選手になりたいです」と鈴木は語る。今大会準々決勝はJクラブ内定選手も擁する履正社高と対戦し、その後プレミアリーグ勢やJクラブユース勢と戦う可能性も。そこで力を試し、今後の飛躍へ繋がる経験をする。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
第8回和倉ユースサッカー大会2020特設ページ
●【特設】高校選手権2020

福岡MF前寛之が新型コロナ陽性…選手、関係者45名を対象にPCR検査実施

 アビスパ福岡は3日、MF前寛之に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことが確認されたと発表した。なお、同日に選手、チーム関係者45名を対象にPCR検査を実施しており、検査結果については、判明次第公表するとしている。

 前は2日に行われる予定だったJ2リーグ第9節大宮戦に向け、チームバス、飛行機にて大宮へ移動。しかし、新型コロナウイルス陽性の可能性が非常に高いとの連絡を受け、ドクター管理の下、チームバスとは別車両にて、受入れ先の神奈川県内の医療施設へ移送された。3日に神奈川県内の医療施設にてPCR検査を受け、17時30分頃に陽性判定が出たという。なお、大宮vs福岡は 当日の試合開催前に濃厚接触者の特定ができないことが確認されたため、スタメン発表後に急遽中止となっている。

 前は現在は無症状だが、今後も医療施設にて経過観察となる見込み。直近2週間の行動履歴は、練習以外、自治体等から発せられる懸念先への行動はなく、感染経路は分かっていない。7月27日にクラブスタッフの感染が判明した際に実施したPCR検査での陽性反応はなく、体調管理システムおよび練習前や試合日に行っている検温でも、目立った異常はなかったという。

 クラブは今後の対応として、トレーニングはPCR検査の結果が分かり次第決定し、管轄保健所のご指導のもと施設の消毒、選手スタッフの体調管理等、改めて万全の対策を講じた上で行う。なお、8日のJ2リーグ第10節甲府戦は、安心して来場できる環境を整え、実施する予定で準備を進めるとしている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

[和倉ユース]帝京大可児が序盤の連続ゴールなどで習志野に快勝。今大会で名を上げて選手権へ

前半3分、帝京大可児高CB犬飼叶都(14番)が先制ゴール
[8.3 和倉ユース大会予選リーグ 習志野高 1-5 帝京大可児高 和倉多目的G(Aコート)]
 
 第8回和倉ユースサッカー大会2020は3日、予選リーグ最終節を行った。グループCの決勝トーナメント進出を懸けた一戦、帝京大可児高(岐阜)対習志野高(千葉)戦は帝京大可児が5-1で快勝。2勝1分のグループ首位で決勝トーナメント進出を果たした。

 2010年度からの10年間で5度選手権に出場している岐阜の強豪・帝京大可児と、選手権出場15回(優勝2回)、インターハイ出場18回(優勝1回)の歴史を持つ千葉の伝統校・習志野との一戦。試合は、序盤に連続ゴールを挙げた帝京大可児が勝利へ大きく近づく。

 3分、右CKがファーサイドへ流れると、FW大森涼(3年)がドリブルからクロス。GKが弾いたところをCB犬飼叶都(3年)が詰めて先制点を奪う。さらに8分には、右CKの競り合いで犬飼がファウルを受けてPKを獲得。このPKを犬飼が自ら右足で決めて2-0とした。

 11分にも、MF鈴木淳之介(2年)のスルーパスで大森が右サイドを抜け出す。そして、GKを引きつけて中央へ折り返すと、フォローしていたMF渡邉眞士(3年)が右足でゴールへ流し込み、3-0とした。

 帝京大可児は「チームのリズムを作ったり、ゲームの状況を見ながらコントロールしていきたい」という1ボランチのMF小宅空大主将(3年)や注目の2年生MF鈴木、MF遠藤颯(3年)、渡邉が1タッチ、2タッチのパスを連続で繋ぎながらボールを支配。そして、大森らがサイドから鋭い仕掛けを見せてゴールを襲う。

 習志野は悪い流れの時間帯に立て直すことができないまま3失点。そこからようやくギアが上がり、右クロスの折り返しから左SB磯部陸斗(3年)が決定的なシュートを放つなどチャンスも作る。

 だが、次の1点も帝京大可児。後半4分、自陣からスピードのあるパス交換で一気にPAへ迫ると、最後は鈴木が右足ループシュートを決めて4-0とする。習志野も5分にMF加藤怜(3年)の左CKをMF細井響(2年)が豪快ヘッドで決めて1点を返す。

 ただし、帝京大可児は慌てない。小宅が「焦って攻めてカウンター食らって失点するよりは落ち着いてボールを回すのが自分たちのサッカーなので、ボールを回して失点せずに試合を進められたら良いと思っていたので良かったです」と振り返る。落ち着いてゲームをコントロールしながら、したたかに5点目を狙っていた。

 小宅が「ボールを失う回数がまだまだ多いですね」と反省したように、ミスが増えていたことも確か。対して、習志野もボールを奪ってから素早く攻撃へ転じ、相手DFラインへ仕掛ける。そして、右SB加藤大雅(3年)がスピードのある攻撃参加からクロスを上げ切るなどゴール前のシーンを増やしたが、ラストパスやその前のパスを引っ掛けてしまうなど攻め切ることができない。逆に帝京大可児は試合終了間際に小宅がヘディングシュートを決めて5-1で試合を終えた。

 帝京大可児は16人のみのメンバーで今大会に参加。暑さもあり、体力的に厳しい戦いだが、それでも予選リーグ3試合で11得点を奪うなど、強豪相手に印象的な戦いを続けている。昨年から再び指揮を執っている仲井正剛監督が「16人なので自分たちで落としたところもありましたが、(今年は)良いと思います」と期待を寄せるチーム。選手たちもこの和倉ユース大会へ野心を持って臨んでいる。

 小宅は「僕らの野心と言いますか、みんなで話しているのは、この遠征で全国的に有名になって、選手権でベスト8、ベスト4、行けたら優勝まで狙っていきたい」。4日の和倉ユース準々決勝は履正社高と対戦。強豪対決を1つ1つ勝ち抜いて名を上げる。

帝京大可児高の中軸、MF小宅空大主将は1ゴール


(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
第8回和倉ユースサッカー大会2020特設ページ
●【特設】高校選手権2020

マンUがデ・ヘアを見切る!? “レジェンドの息子”に関心か

マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘア
 マンチェスター・ユナイテッドレスター・シティのGKカスパー・シュマイケルに関心を示しているようだ。英紙『サン』が伝えた。

 マンチェスター・Uの守護神はGKダビド・デ・ヘアが務めているものの、凡ミスから失点をするなど安定感を欠き、オーレ・グンナー・スールシャール監督の信頼を失いつつあるという。

 指揮官は、シェフィールド・Uにレンタル移籍しているGKディーン・ヘンダーソンにトップチームのゴールマウスを託すには、1~2年が必要だと考えており、その間、信頼できるGKとしてシュマイケルに関心を示しているようだ。

 シュマイケルはレスターと23年6月まで契約を結んでおり、違約金として1億900万ポンド(約150億円)が必要となる。

 かつて、マンチェスター・ユナイテッドに在籍し、98-99シーズンの三冠に貢献するなど、クラブのレジェンドであるピーター・シュマイケル氏を父に持つカスパー・シュマイケル。加入は実現するのだろうか。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

名古屋U-18“最強世代”出身ルーキーが関東大学リーグを席巻!立正大MF榊原はデビュー戦でゴール演出「刺激になっている」

MF榊原杏太はデビュー戦で得点を演出した
 昨年度のクラブユース選手権とJユース杯、さらにプレミアリーグWESTを制した名古屋グランパスU-18の“史上最強世代”の選手たちが、関東大学リーグで1年目から存在感をみせている。

 開幕を前にしたメンバーには中央大のMF田邉光平(1年=名古屋U-18)とDF牛澤健(1年=名古屋U-18)が名を連ね、田邉は開幕戦から先発出場。牛澤も開幕戦で途中出場を飾ると、翌第2節には先発出場を飾った。

 佐藤健監督は「(田邉は)随所にいいポジションを取りながら、いい感じでワンクッション置いてくれる。追いかけて取った選手だけあります」とニンマリ。主将DF深澤大輝(4年=東京Vユース/東京V内定)も「牛澤は去年、練習参加で来た時から『あいついいね』と言っていた。緊張する選手が多いんですけど、堂々とやっていて凄いなと思った」と話すなど、チーム内の評価も高い。

 そして追加登録された選手たちも次々とデビューしている。第5節では立正大のMF榊原杏太(1年=名古屋U-18)が先発して大学リーグ戦デビュー戦のピッチに立つと、前半21分にはMF坂井剛(3年=柏U-18)へのリターンパスでチャンスを作り、FW冬至直人(2年=帝京長岡高)の先制点を演出。「緊張せずにできた」と自己評価も高いデビュー戦を終えた。

 また同節では専修大のFW村上千歩(1年=名古屋U-18)も筑波大戦の後半開始から途中出場して、大学リーグ戦デビュー。得点にこそ絡めなかったが、シュート3本を放つ積極性をみせた。

 いきなりの活躍は彼らのポテンシャルの高さを示しているが、名古屋U-18時代に師事した古賀聡監督の存在も大きい。古賀監督は彼らが高校2年生の時に名古屋U-18の監督に就任したが、その前は早稲田大の監督を務め、リーグ優勝などをもたらした名将。大学サッカーに進むにあたっての心得を十分に説いてもらっているということで、榊原も「他の人たちよりも一歩前でやれているなと感じています」と自信満々に答える。

 あとは昨年勝ち続けた勝者のメンタリティが自信の源としてある。牛澤が「あれだけ勝ち続けたことで勝つチームがどういう雰囲気なのかが、自分の中にある」と話せば、榊原も「(試合前に)負けるという考えを持っていない。今日も絶対に勝ってやるという気持ちだったので、この結果に繋がったと思います」と胸を張った。

 大学進学後も連絡を取り合っており、活躍したというニュースに刺激を貰い続けている。「田邉はコンスタントに出ているので、自分もやらないとなと思っていた。焦りではなく、いい刺激になっていました。早くデビューしたかったけど、いいタイミングで出来た。守備の理解度を高めて、特長である攻撃面を伸ばしていきたい」(榊原)。4年間の成長、4年後のプロを誓い合った元若鯱たちの切磋琢磨は始まったばかりだ。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

名古屋U-18“最強世代”出身ルーキーが関東大学リーグを席巻!立正大MF榊原はデビュー戦でゴール演出「刺激になっている」

MF榊原杏太はデビュー戦で得点を演出した
 昨年度のクラブユース選手権とJユース杯、さらにプレミアリーグWESTを制した名古屋グランパスU-18の“史上最強世代”の選手たちが、関東大学リーグで1年目から存在感をみせている。

 開幕を前にしたメンバーには中央大のMF田邉光平(1年=名古屋U-18)とDF牛澤健(1年=名古屋U-18)が名を連ね、田邉は開幕戦から先発出場。牛澤も開幕戦で途中出場を飾ると、翌第2節には先発出場を飾った。

 佐藤健監督は「(田邉は)随所にいいポジションを取りながら、いい感じでワンクッション置いてくれる。追いかけて取った選手だけあります」とニンマリ。主将DF深澤大輝(4年=東京Vユース/東京V内定)も「牛澤は去年、練習参加で来た時から『あいついいね』と言っていた。緊張する選手が多いんですけど、堂々とやっていて凄いなと思った」と話すなど、チーム内の評価も高い。

 そして追加登録された選手たちも次々とデビューしている。第5節では立正大のMF榊原杏太(1年=名古屋U-18)が先発して大学リーグ戦デビュー戦のピッチに立つと、前半21分にはMF坂井剛(3年=柏U-18)へのリターンパスでチャンスを作り、FW冬至直人(2年=帝京長岡高)の先制点を演出。「緊張せずにできた」と自己評価も高いデビュー戦を終えた。

 また同節では専修大のFW村上千歩(1年=名古屋U-18)も筑波大戦の後半開始から途中出場して、大学リーグ戦デビュー。得点にこそ絡めなかったが、シュート3本を放つ積極性をみせた。

 いきなりの活躍は彼らのポテンシャルの高さを示しているが、名古屋U-18時代に師事した古賀聡監督の存在も大きい。古賀監督は彼らが高校2年生の時に名古屋U-18の就任したが、その前は早稲田大の監督を務め、リーグ優勝などをもたらした名将。大学サッカーに進むにあたっての心得を十分に説いてもらっているということで、榊原も「他の人たちよりも一歩前でやれているなと感じています」と自信満々に答える。

 あとは昨年勝ち続けた勝者のメンタリティが自信の源としてある。牛澤が「あれだけ勝ち続けたことで勝つチームがどういう雰囲気なのかが、自分の中にある」と話せば、榊原も「(試合前に)負けるという考えを持っていない。今日も絶対に勝ってやるという気持ちだったので、この結果に繋がったと思います」と胸を張った。

 大学進学後も連絡を取り合っており、活躍したというニュースに刺激を貰い続けている。「田邉はコンスタントに出ているので、自分もやらないとなと思っていた。焦りではなく、いい刺激になっていました。早くデビューしたかったけど、いいタイミングで出来た。守備の理解度を高めて、特長である攻撃面を伸ばしていきたい」(榊原)。4年間の成長、4年後のプロを誓い合った元若鯱たちの切磋琢磨は始まったばかりだ。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

[関東]順天堂大“開幕戦”は土壇場被弾で黒星…水戸内定、主将DF三國スティビアエブス「集中力を切らさないでやっていきたい」

[関東]順天堂大“開幕戦”は土壇場被弾で黒星…水戸内定、主将DF三國スティビアエブス「集中力を切らさないでやっていきたい」
[8.1 関東大学L1部第5節 桐蔭横浜大1-0順天堂大 RKUフットボールフィールドB面]

 第5節からの参戦となった順天堂大は、“開幕戦”で桐蔭横浜大と対戦した。しかし0-0で終えるかと思われた終了直前の後半アディショナルタイムに与えたPKを決められ、0-1で敗戦。悔しい黒星発進となった。

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れた関東大学リーグだが、7月4日に開幕。関西や九州など他地域の大学リーグが軒並み前期リーグを中止させる中で、関東大学リーグは流通経済大のグラウンドなど、茨城県内の会場で集中的に行うことで開催にこぎつけた。

 ただし全チームが開幕に足並みをそろえることが出来ず、1部リーグでは筑波大と順大は不参加。両校の該当する試合は延期扱いとなっていたが、筑波大は第4節、そして順大が第5節から参加することでようやく全12チームが出そろうことになっていた。

 最後の参戦となった順大は新型コロナウイルスの影響で練習場のあるキャンパスへの立ち入りが禁止され、6月になってようやく全体練習を再開。しかし東京の実家に戻っていた主将DF三國スティビアエブス(4年=青森山田高/水戸内定)はグラウンドのある千葉県に移動できず、『東京アラート』が解除されてからチーム練習に合流していた。

 また同大内で対外試合を行う許可が下りず、他校が開幕から数試合を戦う中で、7月下旬の連休期間中にようやく慶應義塾大と江戸川大との練習試合が行えることになるなど、厳しい条件下でこの日を迎えていた。

 しかし主将DF三國は「確かに外から見ている人からしたらコンディションを理由にするかもしれないけど、他が試合をやっている時間で結構ハードにやっていた。今日に関しては90分間全員が走り切らないといけなかったんですけど、一本の裏へのパスでやられてしまったのは集中力がなかっただけです」と、言い訳は一切しなかった。

 三國は7月10日に水戸ホーリーホックへの入団内定を発表。プロ内定選手として開幕を迎えた。「自分がプロだからほかの選手とは違うとは思っていないけど、周りの目は違うと思う。それと今年1年はキャプテンとしてやっていくので、背中で引っ張っていきたい」と気合十分で臨んでいる。

 先日、7月29日のJ2第8節で、アビスパ福岡に所属する実弟のDF三國ケネディエブスがプロ初ゴールを記録。当日は同時刻に行われていた水戸の試合を観ていたため、家族で作るグループLINEで弟のゴールを知ったという。「おめでとうって送ったら、スタンプしか返ってこなかった(笑)。いろんな人から連絡が来ていて忙しいんだと思う。兄弟対決?出来れば一番いいけど、まずは自分がスタメンの座を取らないといけない。だから今からスタメンで出ることを考えてやっていきたいと思います」。

 大学進学後はFWを経験するなど、複数ポジションをこなす三國だが、水戸ではCBを中心としたDFとして評価されているといい、今年1年はDFで結果を残したいという思いも強くしている。出遅れを言い訳にしなかったが、やはり早く白星が欲しいところ。次節は開幕から連勝を続ける王者・明治大と厳しい戦いが続くが、「連勝の波を自分たちが崩したい。ビルドアップのテンポやゴール前の迫力を出すことを考えて、後ろは90分を通して集中力を切らさないことをやっていきたい」と闘志を燃やした。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

[関東]順天堂大“開幕戦”は土壇場被弾で黒星…水戸内定、主将DF三國スティビアエブス「集中力を切らさないでやっていきたい」

[関東]順天堂大“開幕戦”は土壇場被弾で黒星…水戸内定、主将DF三國スティビアエブス「集中力を切らさないでやっていきたい」
[8.1 関東大学L1部第5節 桐蔭横浜大1-0順天堂大 RKUフットボールフィールドB面]

 第5節からの参戦となった順天堂大は、“開幕戦”で桐蔭横浜大と対戦した。しかし0-0で終えるかと思われた終了直前の後半アディショナルタイムに与えたPKを決められ、0-1で敗戦。悔しい黒星発進となった。

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れた関東大学リーグだが、7月4日に開幕。関西や九州など他地域の大学リーグが軒並み前期リーグを中止させる中で、関東大学リーグは流通経済大のグラウンドなど、茨城県内の会場で集中的に行うことで開催にこぎつけた。

 ただし全チームが開幕に足並みをそろえることが出来ず、1部リーグでは筑波大と順大は不参加。両校の該当する試合は延期扱いとなっていたが、筑波大は第4節、そして順大が第5節から参加することでようやく全12チームが出そろうことになっていた。

 最後の参戦となった順大は新型コロナウイルスの影響で練習場のあるキャンパスへの立ち入りが禁止され、6月になってようやく全体練習を再開。しかし東京の実家に戻っていた主将DF三國スティビアエブス(4年=青森山田高/水戸内定)はグラウンドのある千葉県に移動できず、『東京アラート』が解除されてからチーム練習に合流していた。

 また同大内で対外試合を行う許可が下りず、他校が開幕から数試合を戦う中で、7月下旬の連休期間中にようやく慶應義塾大と江戸川大との練習試合が行えることになるなど、厳しい条件下でこの日を迎えていた。

 しかし主将DF三國は「確かに外から見ている人からしたらコンディションを理由にするかもしれないけど、他が試合をやっている時間で結構ハードにやっていた。今日に関しては90分間全員が走り切らないといけなかったんですけど、一本の裏へのパスでやられてしまったのは集中力がなかっただけです」と、言い訳は一切しなかった。

 三國は7月10日に水戸ホーリーホックへの入団内定を発表。プロ内定選手として開幕を迎えた。「自分がプロだからほかの選手とは違うとは思っていないけど、周りの目は違うと思う。それと今年1年はキャプテンとしてやっていくので、背中で引っ張っていきたい」と気合十分で臨んでいる。

 先日、7月29日のJ2第8節で、アビスパ福岡に所属する実弟のDF三國ケネディエブスがプロ初ゴールを記録。当日は同時刻に行われていた水戸の試合を観ていたため、家族で作るグループLINEで弟のゴールを知ったという。「おめでとうって送ったら、スタンプしか返ってこなかった(笑)。いろんな人から連絡が来ていて忙しいんだと思う。兄弟対決?出来れば一番いいけど、まずは自分がスタメンの座を取らないといけない。だから今からスタメンで出ることを考えてやっていきたいと思います」。

 大学進学後はFWを経験するなど、複数ポジションをこなす三國だが、水戸ではCBを中心としたDFとして評価されているといい、今年1年はDFで結果を残したいという思いも強くしている。出遅れを言い訳にしなかったが、やはり早く白星が欲しいところ。次節は開幕から連勝を続ける王者・明治大と厳しい戦いが続くが、「連勝の波を自分たちが崩したい。ビルドアップのテンポやゴール前の迫力を出すことを考えて、後ろは90分を通して集中力を切らさないことをやっていきたい」と闘志を燃やした。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

「ジェラードとギグスのようだ」…ルーニーが絶賛する“世界トップ3に入る選手”

現役時代のスティーブン・ジェラード氏とライアン・ギグス氏
 ダービー・カウンティのFWウェイン・ルーニーはマンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブルイネは、スティーブン・ジェラード氏とライアン・ギグス氏の要素を併せ持っているとして絶賛した。

 今季のプレミアリーグで35試合に出場したデ・ブルイネは13得点を挙げるだけでなく、史上最多タイとなる20アシストを記録するなど、2位となったチームの攻撃をけん引し続けた。

 プレミア時代にデ・ブルイネと対戦経験があるルーニーは、その能力の高さに疑いの余地はないと考えており、『ザ・タイムズ』のコラムで「デ・ブルイネはスティーブン・ジェラードを少し思い出させる」と表現している。

「彼は右サイドに抜け出して、かつスティービー(ジェラードの愛称)がやっていたように、華麗にボールを叩き込む。僕が最も気に入っているのは、彼はチャンスをつかんだらリスクを取り、簡単なボールを狙うのではなく、難しいパスを狙うことだ」

 そして、デ・ブルイネがスペースでボールを持った際に周囲のチームメイトが走り出す姿は「ミッドフィールダーにとしては最大級の称賛」と話すとともに、かつてのチームメイトであるライアン・ギグス氏の姿を重ねられるとしている。

「ライアン・ギグスとプレーしていたとき、彼がボールを持ったら僕は走り出していた。なぜなら、彼が僕を見つけてくれることを知っていたからだ。そして、ボールがくればゴールにつながる。デ・ブルイネがやっていることも、まさにそういうことだ」

 ルーニーの賛辞は止まらず。今週末から再開するUEFAチャンピオンズリーグでマンチェスター・Cのカギを握る存在としてデ・ブルイネを挙げており、「間違いなくシティの最大の武器はデ・ブルイネだ。今なら世界のトップ3に入るだろう」と絶賛している。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

「ジェラードとギグスのようだ」…ルーニーが絶賛する“世界トップ3に入る選手”

現役時代のスティーブン・ジェラード氏とライアン・ギグス氏
 ダービー・カウンティのFWウェイン・ルーニーはマンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブルイネは、スティーブン・ジェラード氏とライアン・ギグス氏の要素を併せ持っているとして絶賛した。

 今季のプレミアリーグで35試合に出場したデ・ブルイネは13得点を挙げるだけでなく、史上最多タイとなる20アシストを記録するなど、2位となったチームの攻撃をけん引し続けた。

 プレミア時代にデ・ブルイネと対戦経験があるルーニーは、その能力の高さに疑いの余地はないと考えており、『ザ・タイムズ』のコラムで「デ・ブルイネはスティーブン・ジェラードを少し思い出させる」と表現している。

「彼は右サイドに抜け出して、かつスティービー(ジェラードの愛称)がやっていたように、華麗にボールを叩き込む。僕が最も気に入っているのは、彼はチャンスをつかんだらリスクを取り、簡単なボールを狙うのではなく、難しいパスを狙うことだ」

 そして、デ・ブルイネがスペースでボールを持った際に周囲のチームメイトが走り出す姿は「ミッドフィールダーにとしては最大級の称賛」と話すとともに、かつてのチームメイトであるライアン・ギグス氏の姿を重ねられるとしている。

「ライアン・ギグスとプレーしていたとき、彼がボールを持ったら僕は走り出していた。なぜなら、彼が僕を見つけてくれることを知っていたからだ。そして、ボールがくればゴールにつながる。デ・ブルイネがやっていることも、まさにそういうことだ」

 ルーニーの賛辞は止まらず。今週末から再開するUEFAチャンピオンズリーグでマンチェスター・Cのカギを握る存在としてデ・ブルイネを挙げており、「間違いなくシティの最大の武器はデ・ブルイネだ。今なら世界のトップ3に入るだろう」と絶賛している。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

茨城会場は“無名校”の選手も全力で挑戦。大学トライアルは“高校生救済”以外の面でも貴重な機会に

茨城県4部から挑戦したGK池田兼太朗(玉造工高、右)も大学トライアルでアピール
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で夢に向かって実力をアピールできる場を失った高校3年生のサッカープレーヤーを応援するプロジェクト、「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は8日、ひたちなか市のひたちなか地区多目的広場で茨城県会場の合同トライアルを実施した。

「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は、関東1都7県で合同トライアルを開催中。茨城県会場にはJクラブユースや街クラブ、高体連の強豪校などから、大学サッカー関係者へのアピールを目指す36選手が参加し、25分×4本の紅白戦を実施した。

 おそらく、各選手のアドレナリンが最も出ていたのが1本目。立ち上がりから各選手が前へ、前へとエネルギッシュなプレーを連発していた。右SB谷口翔太郎(鹿島アントラーズユース)やMF関根悠斗(古河一高)がDFのマークを強引に振り切って突破。また、FW押久保弘人(鹿島学園高)が非常に力強い動きでゴールを目指していた。

 特にCB大津平嗣(学法石川高)が目立つプレー。見せ場のヘッドはわずかだったものの、出足の良い守備やサイドチェンジで存在感を放った。また、声で良い雰囲気を作っていたCB沖田凌介(第一学院高)が正確な縦パスを連発。攻守両面で光るCB吉田健人(鹿島学園高)や技巧派レフティーMF和田恭介(水戸啓明高)も特長を発揮していた印象だ。

 2本目は昨年度の選手権経験者、MF楠原秀翔(明秀日立高)や大津がクオリティの高い動き。一方で全体的に縦へ速い攻防となる中、各選手のミスも増えてしまっていた。3本目、SB光安皇貴(羽黒高)と和田が右サイドを攻略し、FW高野匡哉(第一学院高)が初ゴール。さらにFW堀江海翔(明秀日立高)が和田とのコンビネーションから右足でゴールを破る。そして、4本目にはMF中村惇志(水戸葵陵高)の折り返しからMF藤原楓馬(枚方FC)がゴール。結果を残した選手、自分の強みを発揮した選手、思うようなプレーのできなかった選手とそれぞれだったが、それでも所属チームの異なる選手たちがピッチ外を含めて協力しながら、関係者にアピールしていた。

「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は、“普段ならば”見られる機会の多い強豪チームの選手たちの“救済”以外の面でも、高校生にとって貴重な機会となっている。

 関西屈指の強豪、びわこ成蹊スポーツ大・北村裕貴スカウトは「普段、色々な大学さんはプレミアリーグやプリンスリーグ中心にターゲットにすると思います。でも、この企画は(県下位リーグなど)なかなか見てもらえない選手が見てもらえている。これは選手の可能性が広がる」。Jクラブユースや全国区の強豪に加え、“無名校”の選手も大学サッカーの強豪やJリーグのスカウトの目に触れるチャンス。前日の群馬会場にはJ5クラブのスカウトが訪れ、この日も10大学の強化担当者が高校生の動きをチェックしていた。

 茨城県からの推薦で参加したGK池田兼太朗(玉造工高)は、茨城県4部リーグが主戦場。「サッカーを考えて進学したいので、良い機会だと思ってトライアウトに参加しました」という池田は184cmの長身の持ち主で、得意のビルドアップや至近距離のシュートストップなどでアピールした。

 そして、「少しは自分の良さも出せたと思います。(自分は)4部で下の方にいるので、1部の選手とか対戦する機会とか少ないと思うんですけれども、こういう機会があって良かったです」。高い安定感を見せたGK櫻井絢介(鹿島学園高)ら強豪チームの選手たちとともにプレーしたことで学んだこともある。

「チームではなかなかない激しさや強さがありました。この経験を活かして、今日できなかったこととか、コミュニケーションとか、次またこういう機会があればチャレンジしたいですね」。大学トライアルは、池田のように“無名校”の選手が“名を売る”チャンスでもあり、成長するチャンスでもある。今後、神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県の会場に参加する選手たちも有名・無名関係なく、まずは自分に自信を持って挑戦し、力を出し切ること。それが自身の可能性を広げ、今後への学びにもなるはずだ。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業

「みんなギラギラしていた」。“同志”から刺激受けた前橋商の司令塔MF石倉潤征主将がさらなる成長誓う

伝統校・前橋商高のチームリーダー、MF石倉潤征
「みんな“ギラギラ”していた。その中で良いプレーもできたし、悪いプレーは改善したい」。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で進路に悩む高校生救済プロジェクト、「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」群馬県会場に参加したMF石倉潤征は、伝統校・前橋商高のチームリーダーだ。

 闘志をむき出しにして戦うタイプの選手ではないかもしれない。だが、ボランチの位置で徐々に激しさを増し、個やグループでボールをもぎ取って展開やシュートへ。PAで身体を投げ出してシュートしようとするシーンもあった。

 ボールを動かす技術、ボールを奪い取る技術にも優れた好選手。その石倉が合同トライアルに参加した理由は、自分と同じく上を目指す“同志”たちと一緒にプレーしたかったからだ。

「きょうは25分×4本でしたけれど、短くても刺激になると思って参加しました」。“ギラギラしていた”という“同志”とのプレーを経て、石倉は大学進学までによりレベルアップしなければならないことを確認したようだ。

「大学とかだともっとレベルも上がってくる」。この日は各選手が速く攻めてアピールしたいところを落ち着いてゲームコントロールしていた。状況に応じて緩急をつけた攻撃。だが、細かなミスがあっただけに「そういうところを減らすと言うか、ゼロくらいにしたいです」と引き締めた。

 高校サッカー生活は残り半年を切っている。その中で、“ギラギラした”3年生たちから刺激を受けた石倉は、前橋商での一つ一つの練習に厳しさを持って臨む構え。そして、結果と個の成長の両方を成し遂げて、次のステージへチャレンジする。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業

健大高崎MF塩澤琉斗が大学トライアルで2発!地元インハイ中止も「残されたチャンス」で猛アピール

4本目6分、ピンクチームのはMF塩澤琉斗(健大高崎高)がこの日2点目のゴールを喜ぶ
 名門・前橋育英高や桐生一高、前橋商高という強豪校からも主力選手や将来性豊かな選手たちが「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」群馬県会場に参加。才能たちがそれぞれの良さを見せ合う中、最も結果を残したのは全国的に無名のMF塩澤琉斗(健大高崎高)だった。

 25分×4本行われた紅白戦の2本目3分、右サイドを突破したMF石井滉人(前橋育英高)がクロス。これをファーサイドから頭でゴールへ押し込んだ。これが、群馬会場でのファーストゴール。塩澤は「サイドに結構上手い選手がいたので、ドリブルで突破して来るのは分かっていました。あとは中入って自分が決めるだけだなと。あの角度からは結構得意でジャンプ力も結構自信があります。チーム内でも決定力がある方なので、決められて良かった」と微笑んだ。
 
 塩澤はさらに4本目にも左サイドからSB松尾琉雅(桐生一高)が上げ切ったクロスを中央で合わせて2点目のゴール。2本目は左SH、4本目は右SHでプレーした塩澤だが、ゴール前に入り込んで合わせるのは“得意の形”なのだという。見事な2ゴールで大学や、Jクラブのスカウトたちに猛アピールした。

 塩澤は今回、「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」に参加した理由について、「レベルが高いところで将来やりたいと思っていて、大学で経験を積んでゆくゆくはプロになりたい。(今回は)群馬の上手い子が集まるから、自分の経験にもなれば良いと思って参加しました」と説明する。

 今年は地元・群馬開催のインターハイが中止。昨年のインターハイ群馬県予選、選手権群馬県予選でいずれも準優勝の健大高崎にとって、2枠あるインターハイへの出場は大きなチャンスだった。ただし、塩澤は「それはしょうがないので。だから、残されたチャンスで自分を表現できるように頑張りました」。今回、自分自身が懸けた舞台でチャンスをモノにした。

 大学関係者は高評価。それでも、満足感はない。「結果を出そうと思って、結果は出たんですけれども、ドリブルで打開する力を出して、アシストもしたかった」。この結果で気を緩めるのではなく、「選手権出場」でさらに名を売る考え。選手権予選6連覇中の前橋育英などに「絶対に勝つ」という思いを持って準備し、「自分が点を取ってチームを全国に導きたい」という目標を達成して、評価してくれた大学へ進む。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業

チェルシーのランパード監督、来季プレミア開幕に「早すぎる」

チェルシーフランク・ランパード監督
 チェルシーのフランク・ランパード監督は、来季のプレミアリーグの開幕が9月12日であることについて「早すぎる」と語った。イギリス『BBC』が伝えている。

 今季のプレミアリーグは7月26日に全日程が終了。新型コロナウイルスの影響で例年より2か月以上遅い閉幕となった。来季は9月12日に開幕が決定しており、忙しないオフ期間を迎えている。

 そんな中、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)は今週末に再開。プレミアのクラブはCLにチェルシーとマンチェスター・C、ELにマンチェスター・Uとウォルバーハンプトンが残っており、仮に決勝まで進むと8月の半ばまでプレーしている可能性がある。

 チェルシーは8日に決勝トーナメント1回戦第2戦バイエルン戦を控えており(第1戦は●0-3)、ランパード監督は「敗退したとしても選手たちが再びプレーを始めるには、12日の開幕は早すぎる」と少ないオフ期間に不満を呈した。

「プレミアリーグは日程について、真剣に検討してくれると思いたい。そうすれば、来シーズンは公平に開幕を切れるだろう」と期待を口にすると、「選手はプレミアリーグのレベルとクオリティーでプレーするために、休暇が与えられる必要がある」と選手目線で語った。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

チェルシーのランパード監督、来季プレミア開幕に「早すぎる」

チェルシーフランク・ランパード監督
 チェルシーのフランク・ランパード監督は、来季のプレミアリーグの開幕が9月12日であることについて「早すぎる」と語った。イギリス『BBC』が伝えている。

 今季のプレミアリーグは7月26日に全日程が終了。新型コロナウイルスの影響で例年より2か月以上遅い閉幕となった。来季は9月12日に開幕が決定しており、忙しないオフ期間を迎えている。

 そんな中、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)は今週末に再開。プレミアのクラブはCLにチェルシーとマンチェスター・C、ELにマンチェスター・Uとウォルバーハンプトンが残っており、仮に決勝まで進むと8月の半ばまでプレーしている可能性がある。

 チェルシーは8日に決勝トーナメント1回戦第2戦バイエルン戦を控えており(第1戦は●0-3)、ランパード監督は「敗退したとしても選手たちが再びプレーを始めるには、12日の開幕は早すぎる」と少ないオフ期間に不満を呈した。

「プレミアリーグは日程について、真剣に検討してくれると思いたい。そうすれば、来シーズンは公平に開幕を切れるだろう」と期待を口にすると、「選手はプレミアリーグのレベルとクオリティーでプレーするために、休暇が与えられる必要がある」と選手目線で語った。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

[和倉ユース]履正社の湘南内定MF平岡大陽は実力表現した一方で課題も。焦らず求めているレベルへ

履正社高の湘南内定MF平岡大陽
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 青森山田高 2-1 履正社高 和倉多目的G(Aコート)]
 
「いつも和倉に来て思うのは、やれるんですけれど勝てていない。大会だったら終わってしまう。惜しいで終わったらダメ」

 湘南内定のボランチ、履正社高MF平岡大陽(3年)は、試合開始から引かずに戦うメンタリティーと勝ち切る強さを身につける必要性を口にしていた。昨季のプレミアリーグ王者・青森山田高との注目カード。平岡は「僕自身はファーストプレーからできたんですけれども、チームとして引けてしまった」と分析する。

 履正社は前半5分にFKから先制点を決められると、直後にも自陣で競り負け、ミドルシュートを決められてしまう。失点してからは相手の強烈なプレッシャーの中でもボールを繋ぎ、球際でも対抗。後半に好調なMF井谷洸一郎(3年)のPKで1点差とした。

 チームとしての力があるところを示したが、序盤の2失点が響いて1-2で敗戦。失点してからギアを上げるのではなく、強豪相手でも試合開始から100%の力を発揮できるようにならなければならない。また、平岡は「(青森山田と)集中力や最後の詰めで差がある」と感じ、その差をチームで埋めていく考えだ。

 平岡は自身のプレーについて、「身体もだんだん大きくなってきて、1対1の勝負とか行けていた」と手応え。中盤でボールを奪い切り、正確に味方へ繋ぐなど、攻守の中心となっていた。ただし、体力面については課題を実感。前に出ることはできていたが、そこからボランチの位置まで戻る動きがまだ求めているレベルに達していないようだ。

「行った分、帰りがおろそかになっている。そこがダメだと思う。夏頑張らないと。もっと走れたら全部できると思う」。繰り返し動き続け、最後まで集中力を切らさずに戦うこと。ただし、課題ばかりに目を向けるのではなく、今まで続けてきたことをしっかりと重ねて行く考えだ。「『やらな、やらな』と思って焦りすぎてもいけない。今までやってきたことをやりつつ、今まで通りにやっていけば行けると思う」。個人、チームとして一つ一つ地道に取り組みを続け、求めているレベルに到達する。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
第8回和倉ユースサッカー大会2020特設ページ
●【特設】高校選手権2020

【動画】当たり負けしない高速ドリブラー…強くて速い選手になる体幹作り【神トレ】

【動画】当たり負けしない高速ドリブラー…強くて速い選手になる体幹作り【神トレ】
 プロアスリートも通うトレーニングジム「KITAERU CrossFit 虎ノ門」に勤務し、パーソナルトレーナーとして香川真司や冨安健洋も指導する神田泰裕氏が高校生年代に向けてサッカー専用トレーニングを考案。①可動性(柔軟性)②安定性③機能性④俊敏性(爆発力)――という4つのテーマに分けて、1週間ごとにそれぞれを強化していきます。

 4週で一巡したら再び①可動性(柔軟性)に戻って次のステップへ進み、バランスよくトレーニングすることでピッチ上のパフォーマンスを高める4サイクル理論は、サッカーで使われる動作をもとに考えられたサッカー専用メソッドです。サッカーをやっている高校生には絶対にやってほしい特別企画「神トレ」は毎週月曜19時に配信します。

【STEP4】②安定性
01:06 ミニバンドアブダクション
06:10 スロードローイン シットアップ
10:58 一緒にトレーニング

★ゲキサカYouTubeチャンネル登録はこちらから

《KITAERU CrossFit 虎ノ門》
東京都港区西新橋2-16-6
https://kitaeru.crossfittoranomon.com/
従来のフィットネスジムにはない効率的かつ効果的な運動として話題のクロスフィットジム。単に痩せるための運動、魅せるための筋トレではなく、日常生活をより快適なものにする『使える身体=ファンクショナルなカラダ』を身につけることを目的とし、忙しい毎日を送るビジネスマン、ビジネスウーマンに健康で豊かなフィットネス・ライフスタイルを提案する。

■LINE公式アカウント(@KITAERU CARE)
https://lin.ee/ojBSbD3
■Instagram公式アカウント(@KITAERU CARE)
https://www.instagram.com/kitaeru_care/
■noteアカウント
https://note.com/kitaeru_care

《神田 泰裕(かんだ・やすひろ)》
◆プロフィール
利府高(宮城)で全国高校サッカー選手権に2年連続出場。卒業後は大学と専門学校のダブルスクールにて鍼灸師とアスレティックトレーナーの知識を学び、中学・高校・大学のフィジカルトレーナーとして指導。その後、Honda FCでフィジカルコーチを務め、2017年からはパーソナルトレーナー(株式会社KITAERU所属)として香川真司や冨安健洋を始めとする多くのアスリートのトレーニングやコンディショニング業務を行っている。

群馬会場はJ5クラブの強化担当者もチェック。高校生サッカー・大学合同トライアルでアピール成功する選手も

群馬会場はJ5クラブの強化担当者もチェック。高校生サッカー・大学合同トライアルでアピール成功する選手も
 新型コロナウイルスの影響でアピールの機会を失った高校生たちの進路をサポートするために発足、開催中のプロジェクト「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は7日、高崎市の前橋育英高高崎グラウンドで群馬県会場のトライアルを実施した。

 この日、会場には群馬県内の高校生38名が集結。大学、その先のステージでの活躍を目指す高校生たちのプレーをチェックするため、関東、北信越の12大学の強化担当者や指導者、そして湘南ベルマーレ松本山雅FCFC町田ゼルビアザスパクサツ群馬栃木SCの強化担当者も会場を訪れた。隠れた“才能”を発掘しようとする関係者たちが見守る中、野心を持つ選手たちが25分×4本の紅白戦に臨んだ。

 前日の栃木会場ではCB三浦聖矢(羽黒高)やMF友野悠晟(羽黒高)が高評価を獲得。また、MF佐藤真哉(矢板中央高)やMF正野龍聖(羽黒高)、DF長谷川壌(佐野日大高)、MF吉田巧稀(文星芸大附高)、MF柴田大地(栃木ユース)といった選手もアピールしたという。この日も189cmの大型GK牧野虎太郎(前橋育英高)やいずれもキックが正確で対人守備も強いCB近藤快斗(共愛学園高)と左SB上野大空(前橋商高)、前線でボールを収めるFW須藤倫汰(共愛学園高)が光るプレーをして見せた。

 また、プリンスリーグ関東勢の桐生一高の守備の要、CB中谷優太やMF松尾琉雅、伝統校・前橋商高のMF石倉潤征主将、MF石川和馬(伊勢崎商高)、CB武馬陸人(桐生一高)らも力を示し、MF塩澤琉斗(健大高崎高)は2ゴールの活躍。計10人が参加した名門・前橋育英高勢もAチームでの活躍を狙うMF村田迅やMF大沢勇太が、山田耕介監督をはじめとしたコーチ陣が見守る中、技術力、判断力の高さを発揮していた。
 
 この日、「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」開催のために会場を提供した前橋育英の山田監督は「こういうのは良いですね。選手はいつ伸びてくるか分からないですから」とコメント。現在セレッソ大阪でブレイク中のMF坂元達裕は前橋育英で「(入学時はとても小柄だったが)ずっと(ボールを)取られないように工夫しながらやってた」(山田監督)ことで土台を構築し、東洋大、モンテディオ山形、C大阪で飛躍を遂げている。日本大から今年北海道コンサドーレ札幌入りしたMF金子拓郎も高校からのプロ入りこそかなわなかったが、前橋育英で力を身に着け、大学でより評価を高めた選手。山田監督には可能性のある選手たちが多くの関係者の目に触れて、“高校後の”チャンスを掴んで欲しいという思いがある。

 またこの日は、今年4月に上武大のアドバイザーに就任した元日本代表CB岩政大樹氏も来場した。山口県立岩国高から東京学芸大へ進学し、大学サッカー、Jリーグで自身の道を切り開いている岩政氏。選手たちが受け身にならずに自分で行きたい大学を見つけて、その道へ進むための術を考えて行動して欲しいという考えだ。だが、今年はその行動をすることも難しい状況。その中で「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」が高校生選手たちの将来を助ける貴重な機会になっていることを認め、「(このトライアルが)それだけの価値があると思う」と頷いた。

 岩政氏も選手たちの姿勢や身体の使い方、プレーの中での頭の回し方、将来の可能性に目を向けていた。もちろん、見る側の目も厳しい。あるJクラブスカウトは「もっとバチバチやってほしいですね」と強度のある中でより積極的に自分のストロングポイントを出すことを期待。普段は違うチームでプレーする選手たちと意思疎通することは簡単ではないが、その中で自分の力をしっかりと発揮できるかも重要だ。

 この「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は関東1都7県の会場でトライアルが行われる予定。すでに山梨県、栃木県会場でのトライアルは終了し、明日8日は茨城県、その後神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県の会場で夢を持つ高校生たちが自身の将来を懸けてチャレンジする。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業

双子の弟は市船でプレー、帝京三高MF松本夏槻が充実の汗「得意なプレーができた」

大学関係者の前でアピールしたMF松本夏槻
 母校のグラウンドで行われた高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業に参加したMF松本夏槻(帝京三高)は「自分の得意なプレーができた」と充実の汗を拭った。

 左MFで出場した松本は1本目から目立っていた。特長であるドリブル突破で何度もチャンスメイク。3本目の終了間際には自らゴールネットも揺らしてアピールした。

「今日初めてサッカーをする仲間たちとのプレーだったので合わないところもあったけど、話し合いながらプレーできた。自分は左利きなので、そういったところもアピールしていければいいなと思います」

 4人兄弟の長男で、双子の弟は市立船橋高に通学するMF松本海槻。ともに関東の強豪大学でのプレーを希望しているが、お互いに条件面を吟味しながら進路選択をしたいと考えている。大学で一緒にプレーしたいという思いはあまりないようだが、2人で話し合いながら決めていくつもりだ。

 そのためにも選択肢はできるだけ増やしたい。そして残りの高校生活を悔いなく過ごすためにも、高校選手権に向けた努力を惜しむつもりもない。「こういう状況でどうなるか分からないけど、選手権があると思って努力していきたい」。コロナ禍の混乱の中でも、高校3年生たちは自分たちに出来ることを精一杯続けている。

(取材・文 児玉幸洋)
▼関連リンク
高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業

大学合同トライアル山梨会場でアピールした選手たち「みんなサッカーを続けたい」「また機会があれば」

シュートを打つMF三浦菖瑚(AC長野パルセイロユース)
 高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業が5日に開幕した。会場となった山梨県の帝京三高サッカーグランドには近県の高校生24名が集結し、集まった11大学13名のスカウトの前で必死のアピールをした。

●MF石川昇永(日本航空高)
「山梨のライバルの人たちとプレーできて楽しかった。でも全力を出せなかったので、チームに帰ってもう一回練習したいと思います」

―トライアルに参加しようと思ったきっかけは?
「第一希望の大学がスカウトに来ると聞いたので、参加しようと思いました」

―日本航空高では副キャプテンを勤めているということですが、コロナ禍の影響は感じますか?
「コロナ明けで走りの部分で体力が落ちていた。今は残り半年間、みんなで頑張ろうと話し合っています」

―チームメイトと進路の話はする?
「みんなサッカーを続けたい、関東の強い大学に行きたいという話をしています」

―高校選手権にかける思い。
「まだ(開催されるか)分からないですけど、信じてやればいい結果がついてくると思う。信じて頑張りたいと思います」

●DF及川青空(帝京三高)
「普段一緒にやっていないので、守備は整理されていないとゼロで抑えることはできない。だからアップから声をかけて、整理ができた守備を心掛けた。でも失点してしまってなかなか整理できない中でメンタル的に落ちてしまった。これも一つの経験としてチームに帰ってやり直したいと思います」

―進路について考えていること。
「大学でサッカーをするなら強いところでやりたいので、トライアウトはいい機会だと思って参加しました。チームでやっているだけでは得られない刺激があった。今日はいろんな選手とやれてよかったです」

―国体に出場した経験はいきている?
「自信はこの3年間でついたけど、国体では最後の5分まで勝っていたのに追いつかれてPK負けだった。全国で勝ち切れない悔しさは残っている。そこは出ることが出来れば晴らしたい。自分自身足りないところもたくさんあるけど、長所の身体能力を生かしながら細かい所を磨いていきたいと思います」

●GK菅谷人輪(AC長野パルセイロユース)
「最初は固かったんですけど、いつも通り出来ました。また機会があれば参加したいと思います」

―身長191cmの長身をアピールしていきたい。
「今は身長だけ。ハイボールで勝って、そういうところで目立ちたいと思っています」

―進路の希望はある?
「まだ具体的には決めていないけど、強いところに行きたい」

―今の課題はどこだと思いますか?
「キックが飛ばない。キックが安定しないので、練習していきたいと思います」

●MF三浦菖瑚(AC長野パルセイロユース)
「自分の特徴のキープとか視野(の広さ)はもう少しアピールできたのかなと思う。それについては全然だったのではないかと思います」

―進路は大学一本?
「トップチームの練習にも誘われるんですが、進路は大学でもう一回やってからトップに挑みたいなと思っています」

―進路のイメージはありますか?
「名古屋の大学に行きたいと考えています。父の実家が名古屋市にあるので、経済的なことを考えても名古屋の大学に進みたいと思っています」

(取材・文 児玉幸洋)
▼関連リンク
高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業

進路に悩む高校生救済、大学合同トライアルが山梨県から開幕!24人がスカウトの前でアピール

進路に悩む高校生救済、大学合同トライアルが山梨県から開幕!24人がスカウトの前でアピール
 高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業が5日、山梨県会場の帝京三高サッカーグランドで行われた。

 新型コロナウイルスの影響で、夏のインターハイが中止。多くの高校生が活動休止を余儀なくされた。例年の進路は夏までの実績で決まることが多いことから、高校生、そして大学側にとっても難しい状況になっている。

 そんなアピールの機会を失った高校生たちの進路をサポートしようと、今回のプロジェクトが発足。8月5日の山梨県を皮切りに、栃木、群馬、茨城、神奈川、東京、千葉、埼玉の1都7県の会場で連日、トライアルを開催することになった。

 山梨会場には24名の高校生が集結した。18年に高校選手権に出場した日本航空高や強豪の韮崎高、会場となった帝京三高、AC長野パルセイロユースなど近県の実力者が集まって、紅白戦を実施。普段やり慣れない選手たちとのプレーに戸惑いをみせる選手もいたが、集まった11大学13名のスカウトの前でそれぞれが必死にアピールした。
 
 視察に訪れた日本航空高の仲田和正監督は「私たちも伝手を使って連絡を取り合っていますが、直接見る機会がないから(選手を獲る)大学側も大変だと思います。こういう機会を作っていただけて、お互いにとって有り難い。これを機に機会が増えていけばいいなと思います」と納得の表情。

 一方の大学側、北陸の強豪・北陸大の越田剛史総監督も「私たちは地方の私立大学なので、選手としてはもちろんですが、指導者になりたいような学生を求めている。今年は練習参加の規制もあって、例年より見る機会は減っている。直接見る機会があることは有り難い」と話し、選手たちの動きに目を光らせていた。

 5日に開幕した大学合同トライアルは16日まで連日開催。6日は栃木県会場で実施される。

(取材・文 児玉幸洋)
▼関連リンク
高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業

パリSGがクープ・ドゥ・ラ・リーグ制覇!! 120分で決着つかずPK戦でリヨンに勝利(19枚)

パリSGが最後のクープ・ドゥ・ラ・リーグ制覇
 31日、クープ・ドゥ・ラ・リーグ(仏リーグ杯)決勝が行われた。パリSGリヨンが対戦し、0-0でPK戦に突入。6-5でパリSGが勝利した。

●フランス・リーグアン2019-20特集
●酒井、昌子の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

[和倉ユース]千葉U-18は相手の堅守攻略するも1-4で敗戦。MF栗原、MF藤谷が課題改善とレベルアップ誓う

ジェフユナイテッド千葉U-18MF栗原大河は縦パス、サイドチェンジで攻撃をコントロールする
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 千葉U-18 1-4 米子北高 和倉多目的G(Cコート)]

 ジェフユナイテッド千葉U-18は0-1の後半開始直後、シュートシーンやPAまでボールを運ぶシーンを作り出すと7分、ともに交代出場のMF黒木陸(3年)のラストパスからMF藤谷敦也(2年)が右足で同点ゴールを奪う。

「黒木陸と『絶対に点取る』と。負けていたので、しっかりと流れを変えないといけないし、ボールを受けてリズムをつくろうと思っていました」という藤谷のゴールで追いついたが、同点直後に背後を取られて失点してしまう。

 1ボランチを努めたMF栗原大河(3年)はこの1点を含め、失点を重ねてしまったことについて悔しがる。試合を通してボールを支配していたのは千葉U-18の方だった。特に後半に関しては、守りの堅い米子北高の状況を見ながらボールを動かし続け、中央が締まっていればサイド、中央が開けば中央から相手の守りを攻略して決定機を連発。魅力的なサッカーを表現していたものの、結果は1-4だった。

 攻守の要の位置でプレーする栗原は「攻撃は自分たちの武器。でも、攻撃をしている時こそ守備が大事。攻撃はできたんですけれども、アンカーの自分のところでもっと落ち着かせないと周りが機能しない。DFラインと声をかけてチームで意識して取り組まないといけない」と反省していた。縦パスやサイドチェンジを得意とする栗原だが、「(個人として)守備が武器と言えるように」。3日の履正社高戦も4失点。個人として、チームとして攻守のバランスの改善や失点の減少を目指す。

 加えて、栗原は「(米子北戦は)点も1点しか取れていない。もっと決定力とか、崩しのシーンとか、循環とかも改善しなければいけない」と厳しかった。引いて守る相手の前でボールを回すだけになっていた時間帯もあり、より意外性も持って攻め、得点に繋げる考えを口にしていた。

 一方、存在感のある動きを見せた藤谷も自身のレベルアップを誓う。「自分は攻撃の選手でゴールにかかわる仕事をしなければいけないと思う。守備をした上でゴールに近い位置でプレーすること。そして、上手くゴールに絡めるシーンを増やして、ラストパスや自分でシュートを打つなど味方を助けるプレーをしていきたい。一年間ゴールを求めるところが一番大事。パスも出せて相手の脅威になれる選手に」。また、トップチーム昇格を目指す藤谷にとって今大会初戦でプレミアリーグ王者の青森山田高と対戦(2-3で敗戦)したことは、今年の残り半年、来年へ向けて良い刺激になったようだ。

 焦らずにボールを繋ぐ部分など表現した一方で、「山田とやって(強度など)レベルの差を感じました。練習でも山田を感じて、これからの練習をしなければいけない。これだけ良い大会があって、自分たちの上のレベルがある(ことに気づくことができた)。(現在千葉県1部リーグにいるが)それを目指していかないといけない。日々の練習で自分たちだけで、強く思って一つ一つの練習がやれるか」。J2dビュー戦で初ゴールを決めた先輩FW櫻川ソロモンの活躍もエネルギーに。今回の和倉ユース大会でできた部分をより磨き、課題を意識高くレベルアップさせて、それぞれの目標達成に繋げる。

ジェフユナイテッド千葉U-18の2年生MF藤谷敦也は1得点


(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
第8回和倉ユースサッカー大会2020特設ページ
●【特設】高校選手権2020

アンリやベルカンプのように…エースの契約延長願うアルテタ監督

FWピエール・エメリク・オーバメヤンとミケル・アルテタ監督
 アーセナルのミケル・アルテタ監督は、FWピエール・エメリク・オーバメヤンとの契約延長を望んでいる。

 1989年6月18日生まれで31歳のオーバメヤンは、18-19シーズン途中にドルトムントから加入。シーズン途中加入にも関わらず2ケタ得点を記録すると、2年目の昨シーズンは36試合22得点でFWモハメド・サラー、FWサディオ・マネとともにプレミア得点王に輝いた。そして今季もコンスタントに得点を重ねて得点ランク2位の22ゴールを挙げるだけでなく、8月1日に行われたFA杯決勝では2ゴールを奪ってチームを逆転勝利、そしてFA杯制覇へと導いた。

 英紙『ミラー』によると、21年6月で現在の契約が満了となるオーバメヤン側は、新たな契約では週給25万ポンド(約3500万円)の3年契約を望んでいるようだ。絶対に手放したくないアーセナルは引き留めの準備を進めており、来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得したことで財政的な余裕も生まれたという。

「ヨーロッパの舞台に立つことがいかに重要かは分かっていたし、クラブにとって経済的にもマストだった。なぜならそれは将来的に、より多くのことができるようになるための大きな一歩だからであり、財政的にも良い影響を与えてくれる」(アルテタ監督)

 オーバメヤンが、アーセナルのレジェンドであるティエリ・アンリやイアン・ライト、デニス・ベルカンプに並ぶ存在になれると考えている指揮官は、「このクラブには常に信じられないほど素晴らしいストライカーがいた。オーバもその一人だし、ビッグネームたちと比較されるに値するよ」と語るとともに、契約延長を切に願った。

「トロフィーを獲得し、長くこのクラブに滞在すればするほど、そうした存在に近付いていくだろう。願わくば、彼にはもっといてほしい」

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

鈴木武蔵と荒野拓馬がピッチ外で取り組む社会問題、広がるレスキューの輪

Zoomで取材に応じた荒野拓馬と鈴木武蔵
 新型コロナウイルスの影響による中断からJリーグが再開して1か月が経った。選手たちはピッチで本来の姿を見せてサポーターやファンを喜ばせているが、外出自粛を余儀なくされていた今春、サッカー選手はSNSを活用してトレーニング動画を公開したり、音声サービスで思いを伝えたりするなど、これまで以上に発信の機会を増やしていた。

 北海道コンサドーレ札幌の荒野拓馬が中心となって活動しているのが「RESCURE HERO」だ。サイトに行ってみると、北海道から九州まで各地の特産食品が販売されている。サッカー選手がなぜ食品の販売をしているのか? そこに込められた思いとは――?


続々賛同する食品ロスへの取り組み


 コロナ禍より以前から食品ロスは深刻な問題となっている。消費者庁のホームページよると、食品ロス=まだ食べられるのに廃棄される食品の量は、なんと年間612万トン(平成29年度)。国民一人当たり、お茶腕1杯分の食品が毎日捨てられている計算になるという。

 しかし、食は身近な話題ではあるが食品ロスは遠い存在で、食品ロスをはっきりと意識している人は決して多くない。荒野もその一人だったというが、あることがきっかけでその問題と向き合いはじめた。

「コロナの影響でJリーグが中断になったときに、自分たちは試合がないとあまりすることがないんだなと率直に感じました。(鈴木)武蔵が代表を務めるNPO法人の活動として児童養護施設を訪問したり、菅野(孝憲)選手が高齢者施設を訪問したりしている中で、自分は何ができるのかと考えたときに、農業に興味があったので、農家の方を訪ねました」

 いざ農場に足を運んだ荒野は、生産者の悩みに驚きを隠せなかった。

「最初は人手不足の役に立ちたいと思っていたのですが、『人手不足より食品ロスの問題のほうが深刻だ』と農家の方たちから話を聞き、そこから自分なりに調べるようになりました」

 こうして4月25日、「FOOD RESCURE HERO」を起ち上げた。最初に発売したのが北海道産の素材でつくられた幸せのアップルパイは、数日で完売となり生産者からの言葉は荒野にささった。「廃棄するはずだった商品がいろいろな人の手に届けることができて感謝しています」。そのときを回想し、「困っている人をレスキューできたことは嬉しかったですし、自分の中で大きな出来事でした」と表情を緩ませた。

 翌5月には北海道の商品だけでなく、範囲を全国に広げて「RESCURE HERO」と名前を改めた。「北海道に限らず、全国にも同じように困っている生産者の方はいる。僕たちの活動に賛同してくれた選手も参加を表明してくれています」。ホームページを見ると、北海道、東北、中部、関東、九州・沖縄と各地域のクラブに所属するJリーガーが名を連ねている。そして各地域にはコールリーダーが存在し、北海道の荒野を筆頭に、蜂須賀孝治(仙台)、鈴木雄斗(松本)、宇賀神友弥(浦和)、福田晃斗(湘南)、高丘陽平(鳥栖)、上里一将(琉球)がそれぞれ務めている。

「RESCURE HERO」では、出品価格の10%を社会貢献活動費に充てていくことを明言。必要経費を引いた残りの金額は生産者に支払われる。一方で、選手たちは無償でこの活動に取り組んでいて、「フードだけでなく、震災などに対する人道的なレスキューも含めてやっていきたいと思っています」とさらに活動の場を広げていくことを荒野は力強く語った。

25名のJリーガーが参加している「RESCUE HERO」


地域貢献と弱者救済のために


「RESCURE HERO」の活動は、昨年鈴木武蔵が起ち上げたNPO法人「Hokkaido Dream」のひとつの活動として行われており、メンバーには、鈴木、荒野、菅野、石川直樹、菅大輝、深井一希と札幌所属の選手が名を連ねている。児童養護施設や高齢者施設を訪問したり、コロナ禍以前の昨年12月28日には、サッカー教室「MUSASHI CUP」を開催。児童養護施設の子どもたちを招待するなど、北海道を中心に精力的に社会貢献活動を行っている団体だ。

「普段多くの応援をいただいている中で、現役選手のうちに世の中の役に立つ活動をしたいと思いました。いまは現役のうちにサッカー以外の活動をしている選手が増えてきています。『現役選手としてどうあるべきか?』ということについて、昨年考える時間が多くて、いましかできないことをやらないと後悔すると思いました」

 鈴木にNPO法人設立を決意させたのは、北海道への貢献と、社会的弱者の救済という強い思いだ。

「応援していただいている地域の方に恩返しをしたいという思いがひとつあります。イジメや差別、虐待を受けている子どもたちが大勢いる中で、発信力のある僕らのような人たちが、『1人じゃないんだよ』と伝えていきたいという思いもあります。若い世代の自殺率が高い日本で、1人でも減らしていきたい。つらい思いは、みんなで共有することが必要だと思っています」

 U-19日本代表時代からともにプレーしていた同級生の鈴木と荒野。「世代別代表のときから拓馬とは顔なじみでしたし、札幌に移籍してきたらロッカーもとなりで(笑)」と鈴木は笑みをこぼす。2019シーズンに鈴木が札幌に移籍したことで、はじめて同クラブに籍を置くことになった。そんな旧友の鈴木がはじめた活動に、荒野の抱いていた思いが合致する。

「僕も片親ですし、プロになって北海道に恩返しできるような活動をしたいと考えていました。武蔵がNPOを起ち上げて、自分の思いや経験を一緒に形にしていきたいと思うまでに時間はかかりませんでした。本当は僕たちがレスキューをしなくてもいい世の中が望ましいですけど、いま困っている人たちをレスキューできる団体になればいいなと思っています」

「Hokkaido Dream」の活動は、確実に大きな広がりを見せている。

(取材・文 奥山典幸)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

ドルトムントの15歳“怪童”FW、驚異的な得点力誇るムココにトップデビュー期待の背番号「18」

ドルトムントの神童FWユスファ・ムココ
2020-21シーズンのトップデビューが期待されるドルトムント下部組織所属のU-19ドイツ代表FWユスファ・ムココ(15)に、背番号「18」が与えられることが分かった。スペイン『マルカ』が伝えている。

2004年11月20日生まれ、カメルーン出身のムココは11歳からドルトムントの下部組織でプレー。12歳でブンデスU-17、14歳にはブンデスU-19でゴールを量産するなど、飛び級カテゴリーで爆発的な得点力を発揮してきた。

 2018-19シーズンはブンデスU-17で25試合46得点と、驚異的な数字を残してクラブ記録を打ち立てると、2019-20シーズンは15歳ながらもブンデスU-19を主戦場とし、20試合出場34得点で再びリーグ新記録を樹立。また、今年2月には15歳にしてU-19ドイツ代表メンバーにも招集されている。

 ブンデスリーガは今年4月、2020-21シーズンからリーグ出場可能な年齢制限を17歳から16歳に引き下げた。これにより、ムココは16歳の誕生日を迎える11月20日からトップチームでプレーすることが可能になった。この夏、すでにトップチームの練習にも参加したとも報じられている。

 史上最年少デビューが期待される新シーズンを前に、“怪童”にはトップチームの背番号が与えられたようだ。18番はラース・リッケン氏やヌリ・サヒンが背負った番号。ミヒャエル・ツォルクSDはムココについて、「優れた才能を持っているだけに、トップチームでプレーして学んでほしい。トップチームでプロデビューするべきだが、新シーズンはブンデスU-19に出場しながら試合勘を失わないことも重要だ」と育成計画を語った。

●ブンデスリーガ2019-20特集

最も走ったチーム&選手は…J1第8節の走行距離発表

浦和レッズと清水エスパルスの一戦はドロー決着
 8月1日に行われたJ1第8節における選手の走行距離などのトラッキングシステムによるデータが発表になった。

 第8節で最も走行距離が長かったチームは横浜F・マリノスで121.724km、2位は大分トリニータで119.007km、3位はベガルタ仙台で118.801km。逆に最も短かったのは、清水エスパルスで106.907kmだった。

 選手別の走行距離では、1位が仙台のFW西村拓真で12.467km。2位は横浜FMのDF小池龍太で12.467km、3位はヴィッセル神戸のMF酒井高徳で12.098kmだった。

 また、スプリント回数(時速24km/h以上)を見ると、最も多かったチームは仙台で186回、2位は浦和レッズ清水エスパルスで181回。選手別では、神戸のMF山口蛍の35回が最も多く、2位は北海道コンサドーレ札幌のMF菅大輝の31回、3位は大分トリニータのMF田中達也と神戸のFW小川慶治朗の28回だった。

■以下、第8節の各チームの総走行距離
8月1日(土)
仙台(118.801km) 0-1 横浜FM(121.724km)
横浜FC(109.894km) 0-2 広島(109.786km)
名古屋(113.591km) 0-1 柏(109.488km)
浦和(108.504km) 1-1 清水(106.907km)
FC東京(111.970km) 2-3 鳥栖(116.052km)
湘南(114.113km) 0-1 C大阪(111.681km)
G大阪(111.755km) 0-1 川崎F(109.795km)
大分(119.007km) 1-4 鹿島(114.580km)
8月2日(日)
札幌(117.514km) 2-3 神戸(116.346km)

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

東京武蔵野シティFC、Jリーグ百年構想クラブから脱退

Jリーグが、東京武蔵野シティFCのJリーグ百年構想クラブからの脱退を発表
 Jリーグは3日、東京武蔵野シティFC(JFL)のJリーグ百年構想クラブ脱退を発表した。脱退日は2020年7月31日。

 脱退の理由は「地域に根ざし社会に貢献するサッカークラブという原点に立ち返り、今後の運営を安定的に継続していくためには現状の経営体制を一新すべきと判断し、アマチュアクラブとしてよりスポーツの活動を通して地域社会へ貢献していくという同じ理念をもった一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブに事業移管する事を決断したため」としている。

 なお、Jリーグ百年構想クラブ規程第8条〔百年構想クラブからの脱退〕によると、百年構想クラブはチェアマンに書面で届け出ることにより、いつでも百年構想クラブから脱退することができる。ただし、脱退する場合はJリーグはその事実を公表するとともに、当該クラブは脱退した日から最低2年間は百年構想クラブに申請することができないとされている。

 Jリーグ百年構想クラブは、将来的なJリーグ入会のための手続き。JFL、地域リーグ、都道府県リーグに参加しており、練習場やホームスタジアム、運営法人などの規定を満たせば承認される。東京武蔵野シティFCは2016年2月にJリーグ百年構想クラブに認定されてた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

「素晴らしいパーソナリティ」ロッベンがフローニンゲンのキャプテンに就任

キャプテンに就任するFWアリエン・ロッベン
 元オランダ代表のFWアリエン・ロッベンがフローニンゲンのキャプテンに就任することが分かった。『Telegraaf』など複数の地元オランダメディアが伝えている。

 36歳のロッベンは2019年夏にバイエルンで現役を引退したが、1年越しで電撃復帰が決定。20年前にプロデビューを飾ったフローニンゲンに復帰し、新シーズンはDF板倉滉と同僚になる。

現在、ロッベンは9月13日のエールディビジ開幕節PSV戦に向けて、個別トレーニングを行なっている。ダニー・バイス監督は「私たち全員が想定していることだ」とベテランFWの主将就任について言及。「ただし、すべてをアリエンに背負わせるべきではない。彼を助け、サポートするような選手が何人か必要だ」と強調した。

 1日に行われたヘラクレス・アルメロとの練習試合ではMFアゾル・マトゥシワがキャプテンマークを巻いたが、指揮官はロッベンを指名。「我々は皆、彼(ロッベン)が非常に優れたフットボール選手であることを知っている。さらにここ数週間で、非常に素晴らしいパーソナリティにも気付いたんだ」と大きな信頼を寄せている。

●海外組ガイド
●オランダ・エールディビジ2019-20特集
●堂安、板倉の試合も!!“初月無料”DAZNでハイライト配信中

[なでしこ]浦和L、INAC、C大阪堺が開幕3連勝!愛媛Lは1部初勝利:第3節

 プレナスなでしこリーグ1部の第3節が1日、2日に行われた。首位浦和レッズレディースはホームで日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦。開幕2連勝中のチーム同士の対戦は後半10分のDF高橋はなの先制弾が決勝点となり、浦和Lが1-0で勝利した。浦和Lは無傷の開幕3連勝で首位をキープしている。

 INAC神戸レオネッサジェフユナイテッド千葉レディースに2-0で勝利した。後半4分、FW岩渕真奈のゴールで先制すると、同16分にDF三宅史織が追加点。こちらも開幕3連勝で、INACは総得点の差で2位となっている。

 昇格組の愛媛FCレディースはホームに伊賀FCくノ一三重を迎えた。前半11分、伊賀FCのFW道上彩花に先制点を許したが、同27分にFW阿久根真奈が同点ゴールを決めると、後半41分、MF仲松叶実のゴールで逆転に成功。2-1で勝利した愛媛Lは1部初勝利を挙げた。

 その他、セレッソ大阪堺レディースアルビレックス新潟レディースに1-0の勝利で開幕3連勝。ノジマステラ神奈川相模原はFW南野亜里沙の2得点でマイナビベガルタ仙台レディースを2-1で下し、今季初勝利を飾った。

8月1日(土)
[ギオンス]
ノジマ 2-1 マイナビ
[ノ]南野亜里沙2(21分、51分)
[マ]隅田凜(81分)

[新潟市陸]
新潟L 0-1 C大阪堺
[C]矢形海優(58分)

8月2日(日)
[愛媛球]
愛媛L 2-1 伊賀FC
[愛]阿久根真奈(27分)、仲松叶実(86分)
[伊]道上彩花(11分)

[ノエスタ]
I神戸 2-0 ジェフL
[I]岩渕真奈(49分)、三宅史織(61分)

[浦和駒場]
浦和L 1-0 日テレ
[浦]高橋はな(55分)

●なでしこリーグ2020特集ページ

レアルが13年にレワンドフスキに送った契約書が流出!スキーや登山禁止も記載

バイエルンのエースFWロベルト・レワンドフスキ
 バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レワンドフスキに対して、2013年冬にレアル・マドリーが送付した契約書が流出した。

 ポーランド『Onet Sport』の報道により、レアルに提示された年俸や契約期間、禁止条項といった契約の詳細が明らかになっている。スペイン『アス』によると、ドルトムントに在籍していたレワンドフスキは当時、14年夏の加入でバイエルンと契約合意に達しており、結果的にレアルのラブコールは届かなかった。

 レアルからのオファーは年俸860万9590ユーロ(10億7224万円)で、2020年6月30日までの6年契約。給与は2月10日と7月10日の年2回払いで、契約時のボーナスは1095万7650ユーロ(約13億円6467万円)。さらにバイクやモーターボート、スキー、パラシュート、登山を禁止する一連の条項も含まれていたようだ。

●ブンデスリーガ2019-20特集

仙台16年目のバンディエラMF富田が今季絶望…全治約6か月の大怪我

仙台MF富田晋伍が負傷離脱
[故障者情報]

 ベガルタ仙台は3日、MF富田晋伍(34)の負傷状況を発表した。

 05年の加入から仙台一筋のチーム最古参MFが、今季絶望の大怪我を負った。クラブ公式サイトによると、左ひざの靭帯損傷(正式名称:左ひざ前十字靭帯損傷)で、全治は手術日から約6か月の見込み。富田は7月15日のトレーニング中に負傷し、同28日に手術を行った。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

前半AT同点弾&後半AT決勝弾!! 群馬が「記憶にないくらい」の劇的逆転勝利!!(16枚)

ラストワンプレーでDF小島雅也(25番)が決勝点を奪い、4試合ぶりの白星を獲得したザスパクサツ群馬
[8.2 J2リーグ第9節 千葉1-2群馬 フクアリ]

 J2リーグは2日、第9節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉と対戦したザスパクサツ群馬が2-1の逆転勝利を収めた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

「本当に申し訳ない」…痛恨の逆転負け喫した千葉は4戦未勝利に(12枚)

最前線に入ったFW川又堅碁は力強いキープで前線の基準点となる役割をこなした
 J2リーグは2日、第9節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉と対戦したザスパクサツ群馬が2-1の逆転勝利を収めた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

バルサ監督就任の可能性否定せず…ポチェッティーノが“前言撤回”

マウリシオ・ポチェッティーノ氏が発言を撤回
 元トッテナム監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏がバルセロナ監督就任の可能性を否定した自身の発言を“撤回”した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 48歳のポチェッティーノは、トッテナム監督時代の2018年にバルセロナ監督就任の噂が浮上した際、過去にはエスパニョールの監督を務めていたことから、「バルセロナで監督をするなら、アルゼンチンの農場に行くことになるだろう」と噂を否定していた。

 しかし、それからわずか2年後のいま、過去の発言を訂正している。

「事情をちゃんと説明しなければならない。あの年私はバルセロナにいて、バルトメウ会長とバーで会ったんだ」と同氏は『エル・プレス』に説明。

「僕らは互いに挨拶をした。私たちは子供を同じ学校に通わせていたからね。5分程度話したよ。それが噂になったので、事態を落ち着かせたかったんだ。バルセロナを否定するつもりはなかった」

「たしかに私をつくってくれたのはエスパニョールだが、私は傲慢ではないし、そのような発言をするのは好きではなかった」

「今はそうじゃないかもしれない。人生は何が起こるか分からないから」

 ポチェッティーノは昨年11月にトッテナムの監督を解任されて以来、フリーの状況が続いている。バルサの監督になるという考えにはこれまで以上にオープンな姿勢で臨んでいるようだ。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

群馬がFW岡田の負傷状況を発表

群馬FW岡田翔平が負傷離脱
[故障者情報]

 ザスパクサツ群馬は3日、FW岡田翔平の負傷状況を発表した。

 岡田は7月27日のトレーニング中に負傷。検査の結果、負傷左大腿二頭筋肉離れで全治6週間の見込みと診断された。今季は2試合に途中出場していた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

横浜FM仲川輝人が負傷離脱…ハムストリング肉離れで全治4〜6週間

横浜FC戦で負傷交代したFW仲川輝人
[故障者情報]

 横浜F・マリノスは3日、FW仲川輝人の負傷状況を発表した。

 7月22日のJ1リーグ第6節横浜FC戦で負傷交代。横浜市内の病院で検査を受けた結果、右ハムストリング肉離れで全治約4〜6週間と診断された。昨季はFWマルコス・ジュニオールと並んで得点王に輝き、JリーグMVPに選出された仲川は今季、横浜FC戦まで公式戦全9試合に出場していた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

ルーニーが10年前のファーガソン采配を批判「ジダンも同じ考えだと思う」

FWウェイン・ルーニーが10年前のアレックス・ファーガソンの戦術を批判
 ダービー・カウンティ(英2部相当)に所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが英『サンデータイムズ』の寄稿コラムで、マンチェスター・ユナイテッド時代のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝バルセロナ戦におけるアレックス・ファーガソンの戦術を批判している。

 ルーニーは2009年と2011年、欧州CL決勝バルセロナ戦2試合を回想し、「僕たちはグアルディオラが率いたバルセロナとのチャンピオンズリーグ決勝で2度負けてしまった。彼らに対してハイプレスをかけたが、あれは自殺行為だった」とファーガソン采配を批判。ユナイテッドは09年は0-2、11年は1-3で敗れていた。

「アレックス・ファーガソンが 『我々はマンチェスター・ユナイテッドだ。攻撃にいく。それがこのフットボールクラブの文化だ』と言ったんだ。だけど僕は正直確信を持つことができなかった」

「あれは間違えたアプローチだった。2008年の準決勝(バルセロナ戦)で成功した方法を放棄したことを、チームの誰もがよく分かっていたと思う」

「僕はチャンピオンズ・リーグのようなビッグマッチでは戦い方より結果だと思う。去年の決勝でリバプールがどのように勝利したか、ということだ。(レアル・マドリーの監督ジネディーヌ・)ジダンも同じ考えを持っていると思うよ」

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

セリエA終幕 得点王は36ゴールのインモービレ、1年目冨安は29試合出場、麻也は半年で14試合出場

インモービレが36点目を決めてセリエAタイ記録に並んだ
 セリエA最終節が1日と2日に行われ、2019-20シーズンが終幕した。9連覇を決めているユベントスはローマに1-3で敗れて2連敗で最終勝ち点は83。最終節で2位3位決戦を制したインテルとの勝ち点差は1で終えた。不敗を続けていたアタランタは18試合ぶりの黒星を喫して3位で戦いを終えた。

 得点王はラツィオのFWチーロ・インモービレが受賞。4差で追っていたFWクリスティアーノ・ロナウドがメンバー外となったため、試合前には決定的となっていたが、ナポリ戦では1得点を決めて通算36得点目を記録。15-16シーズンにFWゴンサロ・イグアインが作ったシーズン36ゴールのセリエA記録に並んだ。

 今季はボローニャのDF冨安健洋が、日本人選手としては17年のDF長友佑都以来となるセリエAのピッチに立った。最終盤は怪我の影響で欠場が続いたが、それでもシーズン29試合に出場して1ゴール3アシストの活躍。今冬の移籍でサウサンプトンからサンプドリアに来たDF吉田麻也は14試合に出場。チームのセリエA残留に大きく貢献した。

■セリエA順位表
CL1.ユベントス(83)+33
CL2.インテル(82)+45
CL3.アタランタ(78)+50
CL4.ラツィオ(78)+37
EL5.ローマ(70)+26
EL6.ミラン(66)+17
7.ナポリ(62)+11
8.サッスオーロ(51)+6
9.ベローナ(49)-4
10.フィオレンティーナ(49)+3
11.パルマ(49)-1
12.ボローニャ(47)-13
13.ウディネーゼ(45)-14
14.カリアリ(45)-4
15.サンプドリア(42)-17
16.トリノ(40)-22
17.ジェノア(39)-26
降18.レッチェ(35)-33
降19.ブレシア(25)-44
降20.SPAL(20)-50

●海外組ガイド
●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中

横浜FM、相模原MF松田詠太郎がレンタル移籍から復帰

 横浜F・マリノスは3日、SC相模原に育成型期限付き移籍をしていたMF松田詠太郎(19)の復帰を発表した。

 横浜FMユースからトップ昇格した松田は、今年1月に育成型期限付き移籍で相模原に加入。J3リーグで7試合に出場して1得点を挙げていた。加入当初の移籍期限は2021年1月31日までだった。

 松田は相模原の公式サイトを通じ、「短い間でしたがSC相模原の一員としてプレーできてとても良かったです。 このチームで学んだ事を今後に活かしてこれからも頑張ります」とコメント。横浜FMの公式サイトでは「もう一度マリノスのユニフォームを着て戦える事を嬉しく思います。成長して帰ってきた姿を見せれるよう頑張っていきます」と伝えている。

以下、プロフィール
●MF松田詠太郎
(まつだ・えいたろう)
■生年月日
2001年5月20日(19歳)
■身長/体重
170cm/63kg
■出身地
神奈川県
■経歴
横浜FM Jrユース追浜-横浜FMユース-横浜FM-相模原
■出場歴
J3リーグ:7試合1得点

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

東京五輪世代FW前田大然が横浜FMにレンタル加入「僕は最後まで走り続けたい」

東京五輪世代のFW前田大然
 横浜F・マリノスは3日、松本山雅FCの東京五輪代表候補FW前田大然(22)が期限付き移籍で加入したことを発表。3日からトレーニングに合流している。移籍期間は2021年1月31日まで。

 前田は昨夏に松本からポルトガル1部のマリティモにレンタル移籍。期間延長の可能性もあったが、6月末に期間満了となり、退団していた。

 横浜FMの公式サイトを通じ、前田は「国内全てのタイトル、アジア王者を目指して僕は最後まで走り続けたいと思います」とコメント。「応援よろしくお願いします。すべてはマリノスのために。トリコロールの絆いまこそ強く」と伝えている。

以下、プロフィール
●FW前田大然
(まえだ・だいぜん)
■生年月日
1997年10月20日(22歳)
■身長/体重
173cm/67kg
■出身地
大阪府
■経歴
川上FC-山梨学院高-松本-水戸-松本-マリティモ-松本
■出場歴
J1リーグ:18試合2得点
J2リーグ:74試合20得点
天皇杯:1試合1得点

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

ナポリFWインシーニェがセリエA最終節で負傷…今月8日のCLバルサ戦にも影響か

FWロレンツォ・インシーニェはセリエA最終節で負傷により途中交代に
 ナポリのFWロレンツォ・インシーニェは1日のセリエA最終節・ラツィオ戦で負傷。ナポリは8日にはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)バルセロナ戦が控えている。2日、『スカイスポーツ』が怪我の具合を伝えている。

 ナポリは1日のラツィオ戦を3-1で勝利。インシーニェは1-1で迎えた後半9分にPKを決め、勝利に大きく貢献した。しかし終盤のドリブル時に鼠径部を痛めると、同39分に途中交代となった。

 同メディアによると、インシーニェは股関節の炎症と見られており、改めて検査を実施する。ナポリは欧州CLの戦いが続いており、2月の決勝トーナメント1回戦第1戦でバルセロナと1-1のドロー。今月8日には敵地で第2戦が行われるが、インシーニェの大一番への影響は少なく、出場の望みもあるという。

●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信
●セリエA2019-20特集

スピードスター・ムバッペは回復も早い!? 足首負傷で全治3週間も…CL出場の可能性浮上

仏国内杯決勝で負傷したFWキリアン・ムバッペ
 パリSGのFWキリアン・ムバッペは7月24日のクープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)決勝で負傷。しかし、一時は絶望視されていた今月12日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に間に合うかもしれない。2日、仏『RMCスポーツ』が伝えている。

 パリSGのエースであるムバッペはクープ・ドゥ・フランス(仏国内杯)決勝に先発出場するも、前半26分にタックルを受けて負傷。涙ながらにピッチから下がり、優勝決定後のセレモニーでは松葉づえ姿も見せた。その後の診断により、右足首の捻挫と外靭帯損傷も認められ、全治は約3週間。今月12日の欧州CL準々決勝・アタランタ戦出場は絶望的と言われていた。

 しかし、スピードスターは回復も早いのかもしれない。仏メディアは、ムバッペの異様な回復を報告。インスタグラム上で笑顔を見せる様子を伝えている。仏『レキップ』によれば、臨床検査と放射線検査でも良好であるという。

 サッカー界の宝でもある21歳を出場させる可能性はあくまで低いが、パリSGがピンチに陥ったとき、その姿を見ることができるかもしれない。

●フランス・リーグアン2019-20特集
●酒井の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集

[和倉ユース]桐蔭学園は兄超え挑戦中のMF廣瀬パスからFW大澤PKで同点も惜敗。強み磨いて神奈川突破へ

桐蔭学園高MF廣瀬隼斗はインハイ日本一メンバーの兄超えに挑戦中
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 旭川実高 2-1 桐蔭学園高 和倉多目的G(Aコート)]

 神奈川の名門、桐蔭学園高は伝統的にテクニカルな攻撃スタイル。桐蔭横浜大を全国上位の強豪に育て上げたOB・八城修監督が就任して3年目のシーズンだ。

 前日の徳島市立高戦は4-0で快勝。この日も相手の状況を見ながらボールを動かし、局面ではMF廣瀬隼斗(3年)や左SB武田拓磨(3年)、MF波多野功生(3年)ら特長のある選手たちがその技巧でチャンスを作り出した。

 0-1の前半29分には、カットインからのミドルシュートなどを強みとしている廣瀬が、「足元は結構自信持っています。余裕があります」というボールキープでDF2人を引きつけてラストパス。これを受けたFW大澤颯天(3年)が相手GKに倒される形でPKを獲得した。

 そして、「FWやっているので点取ってチームを勝たせていきたい。自分は左足のシュートが結構精度良いので、そこを活かしていきたい」という大澤が正確な左足シュートをゴール左上に突き刺して同点。だが、大澤が「ミスが結構目立ってしまって、中盤でのロストが結構あった。練習からちゃんとやっていきたい」と語ったように、この日はミス絡みの失点もあって競り負けた。

 全体的にサイズ感はないものの、昨年から主軸のCB青木祐人(2年)や武田中心に良くまとまった攻守で激戦区・神奈川突破を目指している。特に廣瀬は3兄弟全員が桐蔭学園でプレー。兄・輝さんは11年のインターハイ日本一メンバーだ。

「長男の代が選手権行けなくて、『お兄ちゃんを超えて見せろ』みたいに言われるので、それを超えるために。お兄ちゃんを超えるという目標、そしてインハイ、選手権を取りたいと思って桐蔭に来ました」という。

 インターハイが中止となり、兄と並ぶチャンスを失ったが、その分の思いも込めて選手権へ。大澤も口にしていたが、昨年度の選手権予選準決勝で日大藤沢高に0-3で敗れた悔しさもエネルギーに、桐蔭学園は自分たちの強みを磨いていく。まずはこの和倉ユース大会で少しでもレベルアップすること。そして、進化を続けて冬に神奈川を突破し、全国で大暴れする。

前半29分、桐蔭学園高FW大澤颯天が左足PKを決めて同点


(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
第8回和倉ユースサッカー大会2020特設ページ
●【特設】高校選手権2020

C・ロナウドがユーベ残留を表明「さあ3度目に行こう」、今季は31得点で自身2度目のセリエA優勝に貢献

FWクリスティアーノ・ロナウドは来季もユベントスか
 ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは自身のインスタグラム(@cristiano)で来季の残留を表明している。

 ユベントスは今シーズンのセリエAを戦い抜き、前人未踏の9連覇を達成。2018年夏に加入したC・ロナウドは今季31ゴールを挙げ、35歳という年齢を感じさせない活躍を見せた。

 2度のリーグ優勝を果たしたC・ロナウドには、レアル・マドリーへの復帰やパリSGへの移籍、サウジアラビア行きなどもの噂もあがる。しかし本人にその気持ちはないようだ。

 C・ロナウドは2日に自身のインスタグラムを更新。「9連覇のうちの2回に関わることができて、とても幸せだ」と喜び、「簡単そうに見えるだろうが、そんなことはない」とたゆまぬ努力を明かす。「才能も、献身性も、ハードワークをすることも、それらの毎年の積み重ねによって、以前よりさらに良くなり、目標を達成できるんだ」と強調した。そして最後には「さあ、3度目にいこう」と来季の自身3度目となるリーグ優勝を狙うことをほのめかした。

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中

[和倉ユース]昨年の全国8強超え、2年後の地元インハイへ繋ぐ活躍目指す徳島市立、攻撃磨くと同時に守備再徹底へ

全国4強以上を達成するため、徳島市立高MF中田舜貴主将は課題改善することを誓っていた
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 徳島市立高 1-2 金光大阪高 和倉多目的G(Cコート)]

 昨年度のインターハイ、選手権でいずれも全国8強の徳島市立高は勝負どころで2失点。0-4で敗れた桐蔭学園高戦に続き、2連敗となった。

 昨年のインターハイは3試合連続で0-0からのPK戦勝利。選手権も2試合連続無失点勝利を挙げた。GK中川真と“PKストッパー”のGK米田世波の両守護神の存在もあり、ゼロで守ることが徹底されていた。

 今年度の目標は8強超え。そのためには全国大会でもより攻める時間を増やして得点数を増やしていかなければならない。そのためにボールを保持し、FW石井嵩也(3年)やMF前田俊(3年)、MF大野龍功(3年)が攻撃に打って出ているが、同時にミスが出たり、守備の甘さが響いたりして失点数も増えてしまっている。

 攻守の中心で主将のMF中田舜貴(3年)は、「久しぶりに県外のチームと試合をして、徳島では許されるミスがこういう相手では失点に繋がるという印象ですね」と口にする。昨年徹底できていた守備の部分の部分も課題に。「ボールに対してもっと行けると思うんで、緩いし、そこは自分の責任でもある。チームを締めれていない」と唇を噛んだ。

 攻撃面のレベルアップも必要だが、失点しないことも全国上位へ進むための条件だ。中田は「このチームが始まる時に、去年ベスト8だったので、それは超えたいとみんなで言っていたんですけれども、きょうみたいな試合をしていたら絶対に勝てないと思う。ゴール前とかでもっと身体を投げ出すとか、気持ちの面ももっと突き詰めてやらないといけない」と改善することを誓っていた。

 2年後には地元・徳島でインターハイが開催される。「地元であるんで、優勝レベルを狙っていきたいです。しっかり弾けたり、失点を抑えられるようになりたい」という185cmGK藤澤芭琉(1年)や林秀太(1年)、秋月大和(1年)といったルーキーたちも台頭中。彼らがより上を目指せるためにも、上級生たちは課題を改善しながら目標達成に挑戦する。

前日は好セーブを連発したという徳島市立高GK藤澤芭琉(1年)。先発奪取へ挑戦中


(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
第8回和倉ユースサッカー大会2020特設ページ
●【特設】高校選手権2020

プレミア王者・青森山田を上回る走力、球際、切り替えを。鳥栖U-18MF西村洸大が身に付けていく“鳥栖らしさ”

サガン鳥栖U-18のコンダクター、西村洸大
[2020シーズンへ向けて](※サガン鳥栖の協力により、オンライン取材をさせて頂いています)

 厳しいトレーニングが自分たちの強みをはっきりと自覚させてくれることは、日々の積み重ねで体感してきた。それはあの高体連の雄にも負けないレベルで。「もう“走る、球際、切り替え”で結束しているので、そこは全国の強豪とも張り合えるぐらいかなと。声を出したり、勢いで行く部分も戦い方の1つとしてありますし、練習が一番キツいからこそ、試合でもどのチームより走れる自信もあるので、そこは僕らの強みでもあると思います」。サガン鳥栖U-18のコンダクター。西村洸大(3年)はタフに戦える“鳥栖らしい”選手を体現すべく、成長のスピードをより加速させていく。

 プリンスリーグ九州優勝。クラブユース選手権準優勝。そして、プレーオフを制してのプレミアリーグ昇格。数々の成果を挙げた昨シーズンのチームにおいて、西村は自身の存在を大きく示すには至らなかった。「実力がなかったというのが一番なんですけど、自分のミスを謙虚に受け止めたり、練習でその部分をまたやり直していくことができずに、矢印を自分に向けることもできていなくて、成長しきれていなかったなとは思います」。

 中盤では西田結平(現立正大)、本田風智(現鳥栖)、盧泰曄(現立命館大)という不動の3人が常に試合に出ており、なかなかその牙城を崩せない。「あの3人は、キツくてもそこで限界を作らずにやり続けていた部分があったんですけど、そこが自分は一番足りなかったなと。自分の持ち味であるキックやテクニックでは負けていないと思っていても、メンタルの部分の差が一番大きかったと感じています」。変えるべきは意識の部分。思い当たる節は十分にあった。

「サガン鳥栖は練習の中で素走りが結構多くて、そのキツい状況でどれだけ自分を追い込めるかが大事だと思うんですけど、自分は本当にその練習が嫌で、苦手意識があったんです」。だが、首脳陣から、あるいはチームメイトから認めてもらうには、愚直にやるしかない。必要に迫られたことで、自らの意識へ変化を働き掛けていく。

「嫌な練習をマイナスに捉えるのではなく、課題を克服するために、自分の成長のためにと意欲的に取り組もうと思ったんです」。すぐに成果が出た訳ではない。それでも、継続することが連れてくる効果も実感しているという。「少しずつ試合中の苦しい時でも声を出せるようになったり、走れるようになったり、タフな選手になってきたとは思うので、練習に取り組む姿勢は変わりました」。

 思い描く1つの理想形は、昨シーズンのプレミア王者となった青森山田高。自分たちとの共通点も多く見出している。「“J下部”のチームはテクニックを重視している部分が多いと思うんですけど、ウチらはどちらかと言うと高校サッカーのスタイルに近いのかなと、自分は感じています」。

「もう“走る、球際、切り替え”で結束しているので、そこは全国の強豪と張り合えるぐらいかなと。声を出したり、勢いで行く部分も戦い方の1つとしてありますし、練習が一番キツいからこそ、試合でもどのチームより走れる自信もあるので、そこは僕らの強みでもあると思います」。練習から100パーセントを出し切る姿勢こそが、彼らの戦い方を支えている根幹の部分である。

 同世代の活躍にも、小さくない刺激をもらっているようだ。「世代別代表で一緒になった選手とも連絡は取っていて、流経の藤井海和(3年)とか、名古屋の鷲見星河(3年)は仲が良くて、彼らといろいろ話していく中で、それが『自分も頑張ろう』というモチベーションになっています」。昨年の3月にはU-17日本代表のトレーニングキャンプにも参加。世界の扉に手を掛けた感覚があったからこそ、自分の立ち位置も明確に感じることができたという。

「今から振り返ると、自分はまだテクニックもフィジカルもメンタルも全然足りなくて、ワールドカップのメンバーに選ばれていたとしても『活躍はできていなかったかな』と思っているので、落選は当然の結果だと捉えているんですけど、その悔しい想いを今に繋げたいですし、代表は常に意識するようになりましたね」。今より少しでも上手く、強く。その先に待っているものも見え始めてきた。

 プレーの特徴を尋ねると、すぐさま客観的な答えが返ってくる。「攻撃では両足で蹴れる所と、短いパスと長いパスを使い分けられる所。守備では早く予測をすることで、ボールを奪う力を武器にしています。あとは、チームの中でリーダーシップを発揮して、誰よりも声を出すことかなと」。

 続けた言葉にイメージが重なる。「そういう意味では、松岡大起にちょっと似ているなとは思います」。チームに欠かせない存在がどういうものか。たった1歳違いにもかかわらず、既に昨シーズンからJ1のピッチに立ち続けている“先輩”の姿は、自分が目指すべき方向を明るく照らしてくれる。

 待ち侘びていたプレミアの舞台は消えてしまったが、ここからの半年近い日々にやるべきこともクリアになっている。「しっかり自分の課題に向き合いながら、良い所は伸ばしていきたいなと。どんな状況も無駄にしては絶対にいけないと思いますし、今を“準備する時間”にしながら、“成長できる時間”にもしたいです。もちろん素走りの練習もあるので(笑)、そこも自分で追い込みながらできればなと考えています」。

 厳しいトレーニングが自分たちの強みをはっきりと自覚させてくれることは、日々の積み重ねで体感してきた。もう1年前の自分とは違う。サガン鳥栖U-18のコンダクター。西村洸大はタフに戦える“鳥栖らしい”選手を体現すべく、成長のスピードをより加速させていく。


▼関連リンク
SEVENDAYS FOOTBALLDAY by 土屋雅史

[MOM3174]青森山田MF安斎颯馬(3年)_攻守に貢献度大。“走る技巧派”がファインショットで決勝点

青森山田高MF安斎颯馬は1ゴール1アシストの活躍
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 青森山田高 2-1 履正社高 和倉多目的G(Aコート)]

 青森山田高は立ち上がりの連続得点で一気に試合の流れを傾けた。その立て役者となったのが、“走る技巧派”MF安斎颯馬(3年)だ。

 安斎は前半5分、左サイドからのFKを大型左SBタビナス・ポール(3年)の頭へピタリと合わせて先制アシスト。「あの位置のキックは得意な場所ですし、キックも自分の特長だと思っています。セットプレーは山田の武器なので、CKとか1本1本こだわって、自分のキックからゴールを目指して行ければ良い」というMFは、その狙い通りに先制点をもたらした。

 さらに6分、安斎はファインショットで追加点を挙げる。敵陣中央で1トップのFW名須川真光(2年)が空中戦。競り勝って前方にボールを落とすと、これに走り込んだ安斎がダイレクトで左足を振り抜く。

 常に意識しているという抜け出す動きから放たれた一撃が、GK頭上を超えてゴールへ。「立ち上がりだったので思い切って打ったら、良いコースに飛んでくれたので良かったです」というゴールで2-0とした。

 安斎はキック精度や攻撃アイディアも光る技巧派。加えて、攻守に渡っての運動量が光る。この日も攻撃、守備でスプリントを連発。「攻撃もそうですし、夏は結構みんなキツイと思うので、自分の前からの守備で助けてあげられる部分があると思います。試合時間が短くて、60分やれば休めるので、あとのことは考えずにチームのためにやろうかなと思っています」と微笑む。

 昨シーズンは主にボランチとしてプレー。前線の選手が守備で頑張ってくれることがどれだけ後方の選手を助けるかを理解している。毎試合、出し惜しみすることなく走り続けることによって体力も増加。技術力に加え、走力で相手に圧力をかけ続けている。

 個人としての目標はプロ入り。チームとしての目標は今回の和倉ユースも含めて各大会で優勝することだ。貢献度高い働きを見せている安斎が、両方の目標達成へ向けて今夏、走り続ける。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
第8回和倉ユースサッカー大会2020特設ページ
●【特設】高校選手権2020

FA杯で負傷者続出のチェルシー…ランパード監督「すべての災いが一度に来たような一日」

フランク・ランパード監督は悔しさを垣間見せる
 チェルシーは1日にFAカップ(国内杯)決勝でアーセナルに1-2で敗戦し、2年ぶりの優勝を逃した。フランク・ランパード監督が試合を振り返っている。

 プレミアリーグは4位に終わったチェルシーは2年ぶり9度目の頂点を目指すべく、FA杯の決勝に挑む。前半開始早々にFWクリスティアン・プリシッチの得点で先制したが、同28分にFWピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールで追いつかれると、後半22分には逆転を許す。28分にはMFマテオ・コバチッチが退場し、数的不利のまま試合を終えた。

 さらに、チェルシーは前半35分にDFセサル・アスピリクエタが、後半開始早々にプリシッチが負傷退場。途中出場のFWペドロ・ロドリゲスも終了間際に肩を痛めるなど、満身創痍となってしまった。

 クラブ公式サイトでは、ランパード監督は負傷者が出たことを嘆きつつも「多くの試合をこなした選手たちは、できることすべてを出し切った。今日のことを考えすぎる必要はない」と選手たちをねぎらう。「もちろん残念な結果となったけど、シーズン全体で見ると、リーグでトップ4に入ったことは称賛に値する」とシーズンを振り返り、「今日勝っていれば有終の美を飾れたがそうはいかなかった」とほんの少しの悔しさも滲ませた。

 チェルシーは負傷離脱していたMFエンゴロ・カンテもベンチ入りを果たしたがピッチには出られず。FWウィリアンやMFルベン・ロフタス・チークもメンバーから外れている。指揮官は「言い訳は言いたくない。チームは良いプレーを見せることができなかった。だけどすべての災いが一度に来たような一日だった」と語っている。

●プレミアリーグ2019-20特集
●FA杯2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

[和倉ユース]謙虚さ持って成長続ける青森山田が2連勝。履正社振り切り、決勝Tへ

青森山田高は2連勝で予選リーグ突破。昨年からレギュラーの右SB内田陽介は「改善していきたい」と引き締めていた
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 青森山田高 2-1 履正社高 和倉多目的G(Aコート)]

 青森山田高(青森)が第8回和倉ユースサッカー大会2020予選リーグ突破を決めた。履正社高(大阪)とのグループA第2節は2-1で勝利。2連勝としてグループAの2位以内と、決勝トーナメント進出を決めている。

 昨年度のプレミアリーグチャンピオンで選手権準優勝校でもある青森山田と、プリンスリーグ関西(20年はスーパープリンスリーグ関西所属)の強豪・履正社との実力派対決。青森山田のCB藤原優大主将(3年、浦和内定)と履正社MF平岡大陽(3年、湘南内定)というJ1クラブ内定選手同士の戦いにも注目が集まった好カードは、青森山田が制した。

 青森山田は序盤に履正社を飲み込んだ。前半5分、左サイドで相手DF前に潜り込んだU-17日本代表MF松木玖生(2年)がFKを獲得。これをMF安斎颯馬(3年)が右足で中央へ入れると、186cmの左SBタビナス・ポール(3年)が圧倒的な高さからヘディングシュートを叩き込み、先制点を奪う。

 さらに6分、青森山田はFW名須川真光(2年)が空中戦で競り勝って前方へボールを落とす。これに走り込んだ安斎が左足ダイレクトでシュート。ドライブ回転のかかった一撃がGKの頭上を超えてゴールへ突き刺さった。

 個々が技術力の高さも見せる青森山田は前半、DFラインやMF宇野禅斗(2年)、松木を中心にボール支配の部分でも優位に。加えて名須川、安斎が前線から強烈なプレッシャーをかけるなど、相手に流れを渡さない。

 履正社は警戒していたセットプレーも含めて痛い連続失点。その中で平岡がボールを奪い取る部分や攻撃の起点となる部分で良さを見せていたが、チーム全体も徐々に落ち着きを取り戻していく。15分にはFW李晃輝(3年)の右クロスからCB舩田陸人(3年)がヘディングシュート。これは青森山田GK韮澤廉(3年)に横っ飛びで阻まれたが、サイド攻撃の回数を増やし、李晃輝が右足シュートを狙うシーンもあった。

 履正社は藤原とMF赤井瞭太主将(3年)を中心にボールを動かし、攻める時間帯を増やすものの、青森山田は藤原とCB三輪椋平(2年)を中心に堅い守りを見せ続ける。青森山田は右SB内田陽介(3年)、タビナスの攻撃参加が一つのストロングポイントだが、この日は守備に重きを置いた戦いに。昨年からレギュラーの内田は「自分としては攻守両方貢献したいと思っていて、自分の武器も運動量なので、オーバーラップやクロスを積極的にこの和倉の試合でもやっていきたい。(7月の青森県総体代替大会では攻撃に重きを置いていたが)和倉に来てから相手の攻撃力も上がって守備の時間帯もある中で、まず知恵を絞ってサイドで良い守備ができたら良いのかなと思っています」。その内田、タビナスを含めた4バックが要所を締めて決定打を打たせない。

 履正社は後半13分、敵陣での奪い返しから平岡が左サイドへ展開。そして、ドリブルで仕掛けたMF井谷洸一郎(3年)がPKを獲得する。これを井谷が右足で左に決めて1点差とする。

 だが、同点に追いつくことはできなかった。履正社の平岡は青森山田の松木の一球や勝利に懸ける執念の強さや迫力などに刺激を受けていたが、青森山田の各選手の集中力の高さや貪欲に勝利を求める姿勢はさすが。履正社は1点差のまま食い下がり、28分、右FKに李晃輝が飛び込んだ。だが、GK韮崎が身体を投げ出してセーブし、2-1で青森山田が勝った。

 青森山田は6月の練習試合で強豪・尚志高を6-0で破り、青森県の総体代替大会(7月)は4試合を67得点無失点で優勝。周囲からは「昨年以上に強い」という評価を受けているが、選手たちに油断は全く見られない。内田は「『慢心すると成長はない』と言われているので、謙虚にやっていきたい。まだチームとしてできていない部分が見えるので改善していきたい」と引き締め、チームとして失点をゼロにすること、また個人としてより突破やアシスト数を増やすことを誓っていた。決勝までの残り3日間でも成長を続け、優勝して和倉ユース大会を終える。

青森山田高の大型左SBタビナス・ポールは先制ゴールを決めた


(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
第8回和倉ユースサッカー大会2020特設ページ
●【特設】高校選手権2020

[8月3日 今日のバースデー]

Japan
GK守田達弥(鳥栖、1990)*鋭い反応が持ち味のGK。長身でハイボールの処理もこなす。
FW榊翔太(栃木、1993)*スピードと当たり負けしない競り合いの強さが武器で決定力も高いFW。
MF魚里直哉(鳥取、1995)*C大阪U-18出身。スピードを生かしたドリブルを得意とするMF。
MF井上潮音(東京V、1997)*足もとの技術が高くパスセンスに優れたMF。

World
DFガリー・メデル(ボローニャ、1987、チリ)*小柄だが球際の守備と反応に優れるチリ代表DF。
GKスベン・ウルライヒ(バイエルン、1988、ドイツ)*守備範囲が広く、反射神経をいかしたセービングが持ち味。

Former
FWホセ・マヌエル・モレノ(元リバープレートほか、1916、アルゼンチン)*アルゼンチンサッカー界の伝説的FW。代表通算34得点19得点。
MFオズバルド・アルディレス(元トッテナムほか、1952、アルゼンチン)*78年にアルゼンチン代表を世界一へ導いたMF。清水などで監督も務めた。
MF田坂和昭(元清水ほか、1971)*クレバーな守備を持ち味に活躍した元日本代表MF。現栃木監督。
FWケンペス(元C大阪ほか、1982、ブラジル)*千葉時代にはJ2得点王も獲得したストライカー。シャペコエンセ時代の16年11月29日、遠征中の飛行機事故で死亡した。

Others
田中耕一(技術者、1959)
行定勲(映画監督、1968)
稲葉篤紀(野球、1972)
安住紳一郎(アナウンサー、1973)
伊藤英明(俳優、1975)
荒木絵里香(バレーボール、1984)
ブルゾンちえみ(芸人、1990)
田知本遥(柔道、1990)
増田有華(元AKB48:タレント、1991)
熊井友理奈(元Berryz工房:タレント、1993)

和倉ユース出場選手の足元をリサーチ、着用スパイクウォッチング:前編(18枚)

青森山田高MF松木玖生(2年)
ナイキ『ファントムヴェノム』
 2日、第8回和倉ユースサッカー大会2020の予選リーグが行われた。大会2日目に出場した選手の足元をピックアップし、着用スパイクを紹介する。

▼スパイク専門オンラインストア『ゲキサカFC STORE』
▼第8回和倉ユースサッカー大会2020特設ページ

齋藤学「小5からずっと追ってた」酒井宏「彼がいたからFWをやめた」…26歳で引退の“ガラスの天才” 伝説ゴールに山形DF山田やOB2人からも絶賛の声

2016年に山形で現役を引退した比嘉厚平氏(中央)
 惜しまれながら引退した“ガラスの天才”がいる。

 比嘉厚平氏は柏レイソルU-12時代から飛び抜けた才能を見せ、同年代の選手たちに一目置かれる存在だった。DF酒井宏樹、FW工藤壮人、FW指宿洋史らを輩出した1990年生まれの柏アカデミー黄金世代で常にトップを走り、年代別の日本代表でも常連メンバー。順調にプロへの道を歩んでいたが、トップチーム昇格の前年となる2008年に行われたカタールU-19国際親善トーナメントの中国戦で左膝前十字靱帯損傷、左膝半月板損傷、右膝半月板損傷の大怪我を負い、全治7か月と診断された。これが自身のキャリアに大きな影響を及ぼすことになる。

 トップ昇格後の2シーズンは公式戦1試合の出場にとどまり、2011年に再起を懸けて当時JFLの秋田に期限付き移籍。リーグ戦30試合で7得点を記録し、12年にはレンタル移籍でモンテディオ山形に加入した。完全移籍となった翌13年から2年連続で2ゴールを挙げたが、15年以降は負傷の影響で公式戦出場はゼロ。16年12月31日に26歳の若さで現役引退を発表した。

 このニュースを受け、当時は同年代の多くの選手たちが比嘉氏の引退を惜しんだ。MF齋藤学は自身のツイッター(@manabu0037)で「比嘉は、俺らの代で1番の選手。今も昔も変わらない。小5で会ってからずっと比嘉を追ってた」と少年時代を回想。比嘉氏と同じ柏U-18の黄金世代の1人である酒井(@hi04ro30ki)は「中学の時、FWだった自分のポジションが変わっていったのは同じFWに比嘉がいたから」と明かし、「常に自分達の代を引っ張って一歩前を歩んでくれるスターでした」と称賛の言葉を送った。

 比嘉氏のプロ最後の所属チームとなった山形は今月8日、ホームで開催されるJ2第10節の京都戦で、クラブのJリーグ公式戦全ゴールをまとめたDVD/ブルーレイ作品『JリーグオフィシャルBlu-ray/DVD モンテディオ山形 ALL 1000GOALS J.LEAGUE 1999-2019』を一般販売する。比嘉氏がJリーグの舞台で挙げた得点は山形時代の計4ゴール。その得点シーンの中に、天才の片鱗を見ることができる。

 Jリーグ初得点は2013年に行われたJ2第12節の富山戦(○3-1)だった。前半27分に後方からの浮いたパスに走り込むと、PA内中央で2人に挟まれながら胸トラップ。それと同時に相手と巧みに入れ替わり、右足のシュートを叩き込んだ。

 J2第20節の松本戦(○4-1)では、前半8分に左サイドからのクロスにファーで反応。相手に当たって軌道が変わったボールに左足で合わせ、ゴール左に突き刺した。目の前には複数の相手がいたが、当たらないよう正確にコントロールしてネットを揺らしている。

 同DVDで比嘉氏がプレーしたシーズンの副音声を担当したクラブOBの秋葉勝氏(現山形Jrユース村山コーチ)は、比嘉氏の2ゴール目に「うまい」とうなり、石川竜也氏(現山形Jrユース村山監督)も「さすが天才」と絶賛。2013年に2得点を記録した比嘉氏は、山形が昇格を果たした翌14年も要所で輝きを放ち、スタンドを沸かせた。

 J2第13節の千葉戦(△1-1)で後半39分に途中出場すると、2分後に左サイド後方の石川氏から縦パスを受け、中央へ持ち出して右足を強振。レーザービームのようなロングシュートでゴール左上を撃ち抜き、チームを救う同点弾を奪った。

 石川氏は当時のインパクトが強く残っていたようで、フィニッシュに至る前から「これ比嘉のスーパーゴールじゃん」とフライング。ゴールが決まると、秋葉氏と口を揃えて「すごかった」と感嘆し、山形のキャプテンを務めるDF山田拓巳も「天才です」と脱帽した。

 そして比嘉氏の現役最後の得点は、J2第17節の栃木戦(○6-1)。右サイドの山田が中央へパスを出し、秋葉氏が受けてPA内につなぐ。ゴール前の比嘉氏が相手を背負って受け、右にボールが流れると、走り込んだ秋葉氏の折り返しから最後はこぼれ球を比嘉氏が右足で押し込んだ。

 プロ8年間でJリーグ通算45試合出場4得点。そのポテンシャルに見合う成績を残せたわけではない。怪我との戦いが続き、引退時に本人が発表したコメントの通り「良いことよりも辛いことの方が多かった」プロ生活。だが、それを感じさせない明るいキャラクターでファンやチームメイトから愛され、出場すれば負傷を恐れることなく才能を解き放った。山形の背番号14、比嘉厚平。クラブ史に残るアタッカーの1人として、その名を刻んでいる。

※DVDの内容は許可を得て使用しています。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

リミッターを外した超攻撃! 山形が変貌した2013年、抱えたジレンマに石川竜也氏「たまんないと思う」

2013年に超攻撃的なサッカーを見せた山形
 堅守やハードワークをチームカラーとするモンテディオ山形が超攻撃的なサッカーに目覚めたシーズンがある。奥野僚右元監督(現群馬)の就任2年目となった2013年だ。

 そのシーズンはヘッドコーチとして相馬直樹氏を招聘。山形は前年からトライし始めた攻撃的スタイルへの転換をさらに推し進め、開幕からゴールを重ねた。

 J2折り返し地点での総得点42は、G大阪や神戸をしのいでリーグトップ。シーズン途中にドイツ帰りのFW宇佐美貴史を獲得して優勝まで突っ走ったG大阪、自動昇格圏内の2位でフィニッシュした神戸に最後はゴール数で上回られたが、年間を通してリーグ3位の総得点74を記録した。これはクラブ歴代最多の数字。1試合平均1.76得点も過去最高だった。

 今月8日のホームゲームで一般販売される山形のJリーグ公式戦全ゴールを収録したDVD/ブルーレイ作品『JリーグオフィシャルBlu-ray/DVD モンテディオ山形 ALL 1000GOALS J.LEAGUE 1999-2019』でも、2013年シーズンの戦いは異質に映る。

 特徴の1つは前にかける人数の多さだ。チーム1位タイの12得点を記録したFW林陵平(現群馬)とFW中島裕希(現町田)、8得点の山崎雅人氏、5得点のMF伊東俊(現熊本)などが攻撃の中心となり、そこに3列目や両サイドバックも積極的に絡む。ボランチのMFロメロ・フランク(現新潟)が7得点を挙げたことからも、チーム全体の攻撃意識の高さが分かる。

 しかし、大幅なスタイル変更は簡単なものではなかった。人数をかけた迫力のある攻撃は守備のリスクと表裏一体。攻守のバランスを崩して複数失点を食らうゲームが目立ち、肝心の勝ち点が伸び悩んだ。

 同DVDで副音声を担当したクラブOBの石川竜也氏(現山形Jrユース村山監督)は、2013年のゴールシーンを見ながら「みんなFWみたい」と表現している。また、当時のチームを振り返って「前に人数が多いもんね。かなりいるよね」と秋葉勝氏(現山形Jrユース村山コーチ)に問いかけると、生え抜きの名ボランチは「後ろの人が大変ですよね」と返答。そのシーズンに左サイドバックや慣れない中盤の底を務めた石川氏は「(守備陣は)たまんないと思うよ(笑)」とうなずいた。

 2013年はリーグ3位の総得点74を記録した一方で、失点数はワースト4位タイの61。抱えたジレンマを最後まで解消できず、前年に続く2年連続の10位でシーズンを終えた。ハマった時の攻撃力は凄まじかっただけに、石川氏は「いっぱい点取ってるんだけどね。もったいないね」と当時のチームを惜しんだ。

 石川氏は同DVDで2007〜16年、秋葉氏は07〜14年シーズンの副音声を担当。今回紹介したエピソードだけでなく、「堀之内聖氏の硬すぎる切り返し」「山崎雅人氏の言ったもん勝ちゴール」「林陵平のゴールパフォーマンスに新提案」「PKで蹴る方向が決まっている中島裕希」「外に出そうとしたボールがアシスト」など、ざっくばらんなトークが繰り広げられている。

※DVDの内容は許可を得て使用しています。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

色褪せぬ14年前の衝撃…山形“歴代最強”助っ人は今も現役の35歳Jリーガー

山形時代のFWレアンドロ
 Jリーグ各クラブの時代を彩ってきた助っ人ストライカーたち。「モンテディオ山形で史上最強は?」と問われれば、FWレアンドロ(現東京V)の名前が多く挙がるのではないだろうか。

 2005年に母国ブラジルのクラブから大宮に期限付き移籍し、翌06年から山形にレンタルで加入。前年のJ1で7試合1得点に終わっていた当時21歳のFWは、来日2年目で臨んだJ2の舞台で大ブレイクを果たした。攻撃の中心としてリーグ戦40試合に出場し、得点ランキング3位の23ゴールを記録。山形が13チーム中8位と結果が残せなかった中で、現在も破られていない1シーズンのクラブ歴代最多得点数を叩き出した。

 今月8日のホームゲームで一般販売される山形のJリーグ公式戦全ゴールをまとめたDVD/ブルーレイ作品『JリーグオフィシャルBlu-ray/DVD モンテディオ山形 ALL 1000GOALS J.LEAGUE 1999-2019』には、そのレアンドロのゴールショーも完全収録されている。当時の無双ぶりは今見ても衝撃的だ。

 1999〜2006年シーズンの副音声には、内山俊彦氏(現山形ユース監督)と根本亮助氏(現山形Jrユース村山コーチ)が登場。レアンドロと同時期にプレーしたクラブOBがゴール集とともに当時を振り返っている。

 内山氏は映像の中で次々とネットを揺らすレアンドロに「めちゃくちゃうまかったよね。しかもこの時は順位が悪かったでしょ。下から6番目で23点ってすごくない?」と感心したように話し、クラブ史上初のハットトリック達成者である地元出身ストライカーの根本氏も「すごいですよね。1人で点取ってたからなあ、レアンドロ」と回顧。「僕、レアンドロと一緒に出た時、守備しかしてないです。(攻撃は)お任せしてました(笑)」とも明かした。

 山形で強烈なインパクトを残したレアンドロは2007年にJ1昇格組の神戸に期限付き移籍。同じタイミングで神戸に加入した内山氏は、新天地でレアンドロと再会した時のエピソードを冗談交じりに語り、周囲の笑いを誘っている。

「俺、神戸で一緒になってさ。同期入団になったの。そしたらレアンドロに『お前いるの?』みたいな顔された(笑)。あっちは鳴り物入りというか助っ人だから」

 山形で覚醒したブラジル人FWは2度目の挑戦となったJ1でも実力を発揮。翌2008年にレンタルから完全移籍に移行し、09年には活躍の場を神戸からG大阪に移した。その後、カタールやJリーグの複数クラブを渡り歩き、神戸在籍時の16年にはJ1得点王、Jリーグベストイレブン、Jリーグ優秀選手賞を受賞。35歳となった現在も東京Vで現役を続けている。

 収録時間220分に及ぶ同DVDにはJリーグ参入から21年間のリーグ戦に加え、リーグカップ、プレーオフで記録した全1039ゴールを収録。内山氏と根本氏が担当した副音声では前述のほか、「練習中のバッチバチのケンカ」「遠くが見えすぎた永井篤志氏の伝説サイドチェンジ」「財前宣之氏“禁断の移籍”にまつわる秘話」など、今だから話せるぶっちゃけトークが満載だ。

※DVDの内容は許可を得て使用しています。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

日本人がeスポーツ世界王者に! あるとがウイイレ世界大会で日本人初制覇、優勝賞金は1万5000ドル

日本人がeスポーツ世界王者に! あるとがウイイレ世界大会で日本人初制覇、優勝賞金は1万5000ドル
 サッカーゲーム『eFootballウイニングイレブン2020』の公式大会「eFootball.Open World Finals」が2日に開催。6月の代表決定戦を勝ち抜き、アジアPS4代表として大会に挑んだ日本人のあると(@Altonish_pes)が世界の頂点に立った。

 大会は昨年12月から日本でのオンライン予選が行われており、出場選手はエントリー時にパートナー10クラブ(バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、ユベントス、アーセナル、セルティック、モナコ、シャルケ、ボアビスタ、ナント)の中から1クラブを選択。今年3月のオンライン予選決勝大会で各クラブを代表するプレーヤーが1名ずつ決定し、10選手が5月のアジア地域決勝大会に進出していた。あるとを含む3選手がアジア代表となり、7月の決勝大会(世界大会)最終プレーオフに参加。日本人は唯一あるとが決勝大会への出場権を手にした。

 決勝大会(世界大会)は欧州・アジア・アメリカの3地域で、プラットフォーム(PS4・XBOX ONE・PC)ごとに3名ずつ計27選手が参加。本来はオフラインでの大会となるが、新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの大会に。8月2日、優勝賞金1万5000ドル(約161万円)と世界王者の名誉を懸けた大一番が行われた。

 PS4部門では、あるとを含めた9選手が3組のグループリーグを行う。バルセロナを操るあるとはA組に所属し、欧州代表sossoblackに勝利を収め、アメリカ代表dannyelementsには敗戦。グループ2位となるも、各組2位の中で成績最上位となったため、準決勝に駒を進めた。

 準決勝ではアメリカ代表MayconDouglas99に6-1で快勝。決勝はモナコを操るアジア代表akbarpaudieとの対戦に。前半を0-0で折り返すと、後半16分にあるとが先制する。その後は接戦となるも、そのまま守り切り1-0で試合終了。あるとが日本人として初のウイイレ世界一に輝いた。

 自身のツイッター(@Altonish_pes)で、「世界大会優勝したぞおおおお!!」と喜びを語るあると。「ここまでいけたことに自分自身が一番驚いてる笑」と実感はない中で、「いつも関わってくださる皆さんのおかげで日本のウイイレのレベルの高さを世界に知らしめることが出来ました!たくさんの応援本当にありがとうございました」とウイイレファンに感謝を伝えた。


●eFootball.Open(ウイイレ)2019-20特集ページ

日本人がeスポーツ世界王者に! あるとがウイイレ世界大会で日本人初制覇、優勝賞金は1万5000ドル

日本人がeスポーツ世界王者に! あるとがウイイレ世界大会で日本人初制覇、優勝賞金は1万5000ドル
 サッカーゲーム『eFootballウイニングイレブン2020』の公式大会「eFootball.Open World Finals」が2日に開催。6月の代表決定戦を勝ち抜き、アジアPS4代表として大会に挑んだ日本人のあると(@Altonish_pes)が世界の頂点に立った。

 大会は昨年12月から日本でのオンライン予選が行われており、出場選手はエントリー時にパートナー10クラブ(バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、ユベントス、アーセナル、セルティック、モナコ、シャルケ、ボアビスタ、ナント)の中から1クラブを選択。今年3月のオンライン予選決勝大会で各クラブを代表するプレーヤーが1名ずつ決定し、10選手が5月のアジア地域決勝大会に進出していた。あるとを含む3選手がアジア代表となり、7月の決勝大会(世界大会)最終プレーオフに参加。日本人は唯一あるとが決勝大会への出場権を手にした。

 決勝大会(世界大会)は欧州・アジア・アメリカの3地域で、プラットフォーム(PS4・XBOX ONE・PC)ごとに3名ずつ計27選手が参加。本来はオフラインでの大会となるが、新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの大会に。8月2日、優勝賞金1万5000ドル(約161万円)と世界王者の名誉を懸けた大一番が行われた。

 PS4部門では、あるとを含めた9選手が3組のグループリーグを行う。バルセロナを操るあるとはA組に所属し、欧州代表sossoblackに勝利を収め、アメリカ代表dannyelementsには敗戦。グループ2位となるも、各組2位の中で成績最上位となったため、準決勝に駒を進めた。

 準決勝ではアメリカ代表MayconDouglas99に6-1で快勝。決勝はモナコを操るアジア代表akbarpaudieとの対戦に。前半を0-0で折り返すと、後半16分にあるとが先制する。その後は接戦となるも、そのまま守り切り1-0で試合終了。あるとが日本人として初のウイイレ世界一に輝いた。

 自身のツイッター(@Altonish_pes)で、「世界大会優勝したぞおおおお!!」と喜びを語るあると。「ここまでいけたことに自分自身が一番驚いてる笑」と実感はない中で、「いつも関わってくださる皆さんのおかげで日本のウイイレのレベルの高さを世界に知らしめることが出来ました!たくさんの応援本当にありがとうございました」とウイイレファンに感謝を伝えた。


●eFootball.Open(ウイイレ)2019-20特集ページ