[和倉ユース]山口U-18は求めていた全国上位との対戦。学び、体感したことを成長に繋げる

レノファ山口FC U-18は参加16チーム中4位に。
[8.5 和倉ユース大会3位決定戦 日大藤沢高3-1山口U-18 城山陸上競技場]

「山口県では通用するところが通用しなかった。百聞は一見にしかず。感じた選手が変わってくれれば」。レノファ山口FC U-18の山本富士雄監督は、全国の強豪との戦いで体感したことから選手たちが学び、次に伝えてくれることを期待していた。

 山本監督が、「攻撃的なサッカーで、守備も攻撃も主導権を握って能動的に戦う」と説明する“山口スタイル”のサッカーを表現した。予選リーグ初戦では堅守・矢板中央高(栃木)相手に7得点を奪っている。

 だが、甘さが出てしまうと、失点に直結してしまう厳しさ。また、対戦相手はいずれもゴールを守ることへの執念が強く、簡単にはゴールを決めさせてくれない。結果は履正社高(大阪)、日大藤沢高(神奈川)に連敗するなど16チーム中4位。だが、これは山口U-18が本州最西端から全国上位のチームとの試合を求めて和倉ユース大会に出場した理由でもある。

「トップに入ることを一番の目的としてやっている」(山本監督)だけに、未来ある選手が高いレベルの中で揉まれることが絶対に必要。5日間で6試合という厳しい日程だったが、その中で体感したことを日常から求め、クラブの伝統にしていく。

 司令塔のMF柳井敦志(3年)は「全国の強いチームとやらせてもらって、スピード感や当たりの激しさ、球際の強さのところは普段自分たちがやっているところよりも強かったですし、速かったのでそこは学ばせてもらったという印象があります。今大会で自分たちの通じたところ、パスワークだったり、1タッチのパスだったり、サイドを上手く剥がせたのはあったので、最終的に決定力を磨いていかないといけない」と頷く。この経験を忘れずに、個人の成長やクラブユース選手権での活躍などに繋げて行く考えだ。

 新型コロナウイルス感染拡大のため、思うような強化ができないことも確かだ。それでも、山口県内、中国地方だけでなく、可能な限り他地域の強豪チームと対戦を経験しながら成長を求め、選手のトップ昇格や2種登録を勝ち取ること。また、チームとしては一丸となって「クラブユースが12月に決まったので、まずそこで勝って、結果を残して次に繋げていきたいと思っています」(柳井)という目標に向かい、一つでも上のステージへ進む。

 

(取材・文 吉田太郎)
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ギュンドアン、チェルシー加入のベルナーに言及「同僚の多くが聞いてきた」

ドイツ代表でチームメートのFWティモ・ベルナー(左)とMF{{イルカイ・ギュンドアン}(右)
 マンチェスター・シティのMFイルカイ・ギュンドアンは、FWティモ・ベルナーらが加入した新シーズンのチェルシーを警戒している。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じた。

 チェルシーは今夏に積極補強を敢行。ベルナーやMFハキム・ツィエクといったタレントが加わり、レバークーゼンからカイ・ハベルツを獲得する可能性も伝えられている。ギュンドアンはドイツ代表で同僚のべルナーについて「シティの誰もが彼のことは知っている。チームメイトの多くはどんな人なのか聞いてきたよ。リスペクトに値するね」と話した。

 また、プレミアリーグ上陸の可能性もあるハベルツについても言及。高く評価していることを明かした。

「僕の意見では、彼の能力はミヒャエル・バラックよりも上だ。バラックは前世代の選手で、カイとはピッチ上での振る舞いが違うね」

 今夏にバイエルンへの移籍が決まったMFリロイ・サネについては「前日に教えてくれた。ブンデスリーガでタイトルを取っていないことが移籍の動機になったようだ」と話している。

●ブンデスリーガ2019-20特集

[和倉ユース]出場選手の足元をリサーチ、着用スパイクウォッチング:後編(11枚)

東山高MF藤枝康佑(2年)
ニューバランス『テケラV3 PRO HG』
 3日、第8回和倉ユースサッカー大会2020の予選リーグが行われた。大会3日目に出場した選手の足元をピックアップし、着用スパイクを紹介する。

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[和倉ユース]山口U-18は2年生MF林陸也がファインゴール。「自分も2種登録でトップにかかわれるような選手に」

後半16分、レノファ山口FC U-18MF林陸也が右足コントロールショットでゴール
[8.5 和倉ユース大会3位決定戦 日大藤沢高3-1山口U-18 城山陸上競技場]

 レノファ山口FC U-18はMF林陸也(2年)が意地の1点を奪った。0-3の後半16分、左サイドからのパスを受けた林はファーストタッチがやや足元に入りすぎたように映ったが、すぐに立て直して右足一閃。ミドルレンジからゴール右上隅に見事なコントロールショットを決めて見せた。

「置きどころは悪かったんですけれども、練習していて好きな位置だったので決めることができました。1日目で点が取れて、そこから2、3日目と不調が続いたんですけれども最終日にこうやってまた点が取れたので良かったです」

 林は技術と運動量を兼ね備えた好選手。昨年の国体少年男子の部でV候補の大阪府から決勝点を決め、3位決定戦でも決勝アシストを記録するなど、山口県選抜にとって過去最高成績となる3位に貢献しているアタッカーが得点力を示した。

 今大会はプリンスリーグ関東の矢板中央高(栃木)やプリンスリーグ関西の履正社高(大阪)、選手権出場校の日大藤沢高(神奈川)、鵬学園高(石川)、伝統校の桐蔭学園高(神奈川)という関東、北陸、関西の強豪校と対戦。「2年生でこういう大会に出させてもらったというのは凄く良い経験になると思う」。見つかった課題を改善し、個を伸ばす。

 約10か月前の国体でともに活躍した2年生FW河野孝汰が山口トップチームからJ2デビューし、J2最年少ゴールを記録。「自分も2種登録でトップにかかわれるような選手になりたい。パスや得点能力というところでアピールしたいです」という林が、和倉ユース大会での経験も力に成長し、チャンスを掴む。

(取材・文 吉田太郎)
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20-21シーズンのプレミアリーグは「交代枠5人」継続せず! BBCが速報

20-21シーズンのプレミアリーグは「交代枠5人」継続せず! BBCが速報
 プレミアリーグでは2020-21シーズン、新型コロナウイルスの感染拡大により導入された交代枠5人制を継続しないようだ。イギリス『BBC』によると、各クラブが制度の継続可否に反対票を投じたという。

 交代枠5人制は19-20シーズンの中断明けから各国リーグで導入。国際サッカー評議会(IFAB)は当初、2020年12月31日までに終了する大会においてのみ採用する予定だったが、7月中旬に20-21シーズンまで延長できるという決定がなされていた。

 今回の投票を受けて、プレミアリーグでは新シーズンから、交代枠上限が3人に戻るとみられる。

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[和倉ユース]「そこを湘南に評価されている」来季プロ入りの履正社MF平岡大陽、持ち味を見せた一方で課題も語る

来季の湘南加入が内定している履正社高MF平岡大陽(3年)
[8.5 和倉ユース大会決勝 青森山田高5-0履正社高 城山陸上競技場]

 個人としてもチームとしても課題の残る一戦となった。履正社高のMF平岡大陽(3年/湘南内定)は決勝の青森山田高戦(●0-5)を振り返り、「完璧にやられているので、まだまだというか、やらなきゃいけないなと思いました」と語っている。

 予選リーグ第2節でも対決(●1-2)した青森山田との再戦となった決勝。前回と同じく前半を2点のビハインドで折り返した履正社だったが、今回はゴールを奪い返す間もなく後半に立て続けの3失点を喫し、反撃の芽を摘まれた。試合はそのまま0-5で終了。5日で6戦という過密日程の中、最後までプレーの強度を保った青森山田に力の差を見せられる結果となった。

「夏に連戦ということで、この中でチームが勝ち、しっかり締めたゲームをするのがどれだけできるかが問われた大会でした。決勝までなんとか上がってこれたのは良かったんですけど、決勝で完璧にやられているので、まだまだというか、やらなきゃいけないなと思いました」

 チームの反省点を口にした平岡は「そこを湘南にも評価してもらっている」というボール奪取で持ち味を発揮する場面もあったが、ボランチとしてそのベースとなる走力の安定感を個人の改善ポイントに挙げている。

「しっかり走れる試合と走れない試合の波がありました。走れる試合は満足のいくプレーができたんですけど、今日の決勝みたいな試合や予選リーグの何試合かは思うように運動量を出せないところがあったので、そこをしっかり安定させないと、上のレベルのステージでは通用しないと思います」

 チームとしての最終目標は冬の選手権。今年はその前にプリンスリーグとプレミアリーグのチームが戦う合同リーグが開催される。プリンスリーグ昇格組の履正社にとっては、強豪チームとの貴重な実戦の機会だ。

「プレミアリーグのJユースの選手たちも加わるということで、レベルが高くなると思います。その中で自分がどれだけできるのかも重要になってくると思いますし、チームも今日のような負けをしていては本当に選手権とか、その先で通用しないと思うので、しっかり守って、相手より走ってというところを意識して、強豪チームにも絶対勝てるように頑張っていきたいです」

「個人としても来年からプロの選手としてやっていくので、自分の課題を見つけて取り組んで、より成長することもそうですし、チームとしても最後に結果を残して終わりたいです。帰ってからの一つ一つの練習や試合にこだわって、最後に結果を残せるように、それだけ考えて頑張っていきたいと思います」

 全ては高校サッカーの集大成となる選手権、そして来季から立つプロの舞台のために。湘南が惚れ込んだボールハンターは今回の敗戦と向き合い、課題を克服することで、求める理想像を自分のものにする。

(取材・文 阿部哲也)
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ランパード監督が熱望…チェルシーがA・マドリ―のホセ・ヒメネス獲得か

フランク・ランパード監督が獲得を熱望するアトレティコ・マドリ―DFホセ・ヒメネス
 チェルシーがアトレティコ・マドリ―所属のウルグアイ代表DFホセ・ヒメネスの獲得を狙っているようだ。イギリス『デイリースター』が伝えている。

 チェルシーは今夏すでに、FWティモ・ベルナーとMFハキム・ツィエクの獲得を決めるなど、攻撃的な選手を主に補強してきた。フランク・ランパード監督は、守備の補強も必要だと考えており、25歳のウルグアイ人ディフェンダーの獲得を熱望しているとのことだ。

 ヒメネスは今季、怪我に悩まされリーグ戦21試合出場にとどまったが、ディフェンスだけでなく、中盤の位置でもプレーできることから、高い評価を受けている模様。また、『ESPN』によると、同選手には1億1000万ポンド(約152億8000万円)の契約解除条項が設定されているが、チェルシーは大幅な値下げを望んでおり、6000万ポンド(約83億3500万円)での獲得を目指しているという。

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アジア杯日本戦で衝撃バイシクルのカタール代表FW、疑われた“代表資格”をCASも認める

日本戦で衝撃的なゴールを決めたカタール代表FWアルモエズ・アリ
 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は今月、カタール代表2選手の代表資格に関し、UAEサッカー協会が申し立てていた控訴を棄却した。この問題は昨年1〜2月に開催されたアジアカップの大会期間中に浮上。同代表は決勝戦で日本代表と対戦したことから、国内でも話題となっていた。

 代表資格に嫌疑が向けられたのはFWアルモエズ・アリ(22、スーダン出身)とMFバッサム・アル・ラウィ(21、イラク出身)。準決勝でUAEがカタールに0-4で敗れた後、UAEサッカー協会は両選手が「18歳になった後、関係する協会の域内で少なくとも連続5年間にわたって暮らした選手」という帰化要件を満たしていないとして、アジアサッカー連盟(AFC)に抗議文を提出していた。

 日本戦の前日記者会見では現地メディアが多数訪れ、カタール代表のフェリックス・サンチェス監督に次々に質問をぶつけた。指揮官は「われわれは明日の試合だけにフォーカスしていて関与していない」と繰り返し述べ、問題への返答を避けていたが、現地メディアには両選手のパスポート写真が掲載されるなど報道も過熱を見せていた。

 もっともAFCは決勝戦当日、規律倫理委員会の審議で両選手の代表資格を認定。揃って日本戦でも先発すると、アリは豪快なバイシクルシュートで先制ゴールを挙げ、通算9ゴールで大会得点王に輝いていた。その後もUAE側は徹底抗戦の姿勢を示し続け、同年5月にはAFCに控訴。6月にはCASへの異議申し立てを行っていた。

 ところがCASは今年3月12日に当事者や法定代理人らへのヒアリングを行った結果、今月3日に両選手の代表資格をあらためて認める決定を行った。UAEによる訴えの中心はスーダンとカタールの二重国籍を持つアリの母親の位置付けだったが、CASはアリの産みの親がカタールで生まれた事実を認定した。

[MOM3182]青森山田MF松木玖生(2年)_ゴールだけじゃない。運動量、ハードワークで牽引し、大会MVP!

青森山田高のU-17日本代表MF松木玖生が第8回和倉ユースサッカー大会2020の大会MVPに
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.5 和倉ユース大会決勝 青森山田高 5-0 履正社高 城山陸上競技場]

 第8回和倉ユースサッカー大会2020の大会MVPは、優勝した青森山田高のU-17日本代表MF松木玖生(2年)が獲得した。昨年度の選手権で1年生ながら4得点を挙げ、今年は名門校の10番。「個人的には運動量、ハードワークというところで上手くチームを勝たせる大会になったのではないかと思います」と振り返るように、今大会ではゴール以外の部分でチームを勝たせている。特に準決勝、決勝の攻守に渡っての運動量、ハードワークする姿勢は抜きん出ていた。

 真夏の連戦。ベストコンディションではなかったはずだが、注目選手が歯を食いしばって縦横無尽に走り続けた。決勝も松木は背中でチームを牽引。技術の高さに加え、その運動量、ハードワークで青森山田に5-0の快勝をもたらした。

 前半15分、松木は中盤中央から左サイドへ展開してから、ゴールエリアまで一気にスプリント。クロスにはわずかに届かなかったものの、こぼれ球からMF藤森颯太(2年)の先制点が生まれた。

 松木の球際でボールを奪い取る力は秀逸だ。迫力のある動きとともに、間合いを詰める上手さも。そして、タイミング良くボールを刈り取ってしまう。この日は一人でボールを奪い切った好守がファウルの判定となり、苦笑いするシーンもあったが、彼のボール奪取力と献身的なランニング、強度あるプレーが履正社高の攻撃リズムを狂わせていたことは確か。そして、ボール保持の時間を増やした青森山田は決勝で大量5得点を挙げた。

 松木は後半7分、ゴール前へ飛び出し、PAでテクニックを発揮して決定的なシュート。そして、4-0で迎えた後半24分に味方の落としから鮮やかな左足シュートで決めた。すると、ピッチに膝をついて、渾身のガッツポーズ。「凄く点数を決めたいという思いはあったので、凄く嬉しかったです」という松木のゴールで大会は幕を閉じた。

 表彰式でも笑顔を見せていた松木だが、「(MVPは)嬉しいですけれども、複雑な気持ちがあります」とコメント。予選リーグから準々決勝にかけてのパフォーマンスは本人、周囲も納得できるものではなかった。大会を通して活躍ができた訳ではない。

 だが、準々決勝のハーフタイム、試合後に黒田剛監督や正木昌宣コーチから「(チームのためにより献身性を持って)あと10m前に飛び出して行け」と言葉を受けた松木は、そこからギアを上げて各試合で力の全てを出し切るほどの走り。その頑張りがチームを勝たせ、彼自身をまた一つ成長させた。

 黒田監督が語る松木の良さは、指摘に対して聞く耳を持ち、その課題に真摯な姿勢で向き合って自分の力を貪欲に伸ばしていけるところだ。「まだまだですけれども、もう一回り、二回り、監督やコーチに言われたことを忠実に受け止めて努力していきたい」と松木。チームを引っ張る立場という自覚を持つレフティーは、仲間のためにも努力と成長を続けて青森山田をより強いチームにする。

 昨年は秋から冬にかけて大きく成長。選手権での大活躍に繋げた。今年は将来へ向けて勝負の高校2年目。「自分に対して厳しい目を持ってやっていきたいと思っています。(選手権で)『また一回り二回り上手くなったね』とか、『怖さが増したね』と言われるような選手になりたいと思っています」。もちろん、ゴールを貪欲に狙っていくことは変わらない。たとえ、ゴールを奪えなくても、名門の新エースは運動量やハードワーク、上手さで青森山田を勝たせ続ける。

後半24分、青森山田高MF松木玖生が左足でゴール
 

(取材・文 吉田太郎)
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選手感染の徳島、8日の長崎戦開催可否はPCR検査結果を受けて協議へ

選手感染の徳島、8日の長崎戦開催可否はPCR検査結果を受けて協議へ
 徳島ヴォルティスは6日、クラブ所属選手1人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたのを受け、8日にホームで予定されているJ2第10節の長崎戦の開催可否に関する現況を公表した。

 クラブは選手ら50人を対象としたクラブ独自のPCR検査を6日に実施しており、この結果を受けて関係者で協議を行い、開催可否を判断するという。8日午前10時ごろに「その時点での情報を徳島ヴォルティス公式ホームページ、SNSにてお知らせいたします」としている。

 徳島は6日、MF藤原志龍(19)から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表。クラブ内に2人の濃厚接触者が特定されたとしている。

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マジョルカ指揮官、同じく2部降格のエスパニョール監督に就任

MF久保建英と話すビセンテ・モレノ監督
 スペイン2部への降格が決まっているエスパニョールは4日、2019-20シーズンにマジョルカの指揮を執っていたビセンテ・モレノ氏の監督就任を発表した。5日には就任会見が行われ、モレノ監督は「目標は昇格だ。一日一日に集中し、懸命に取り組む必要がある」と意気込みを語っている。

 エスパニョールは19-20シーズン、スペイン1部最下位に沈み、27年ぶりの降格が決まっていた。「われわれはこのクラブをあるべき場所に戻さなければならない」。そう決意を示したモレノ監督は2017年夏にマジョルカ監督に就任。初年度に3部優勝、2年目にプレーオフを制して昇格を達成しており、再現に期待がかかる。

 エスパニョールのホセ・マリア・デュランCEOは「われわれのファーストチョイスだった。求めていた人物だ」と太鼓判。またスポーティング・ディレクターのフランシスコ・ホアキン・ペレス・ルフェテ氏は「道を共にするプロフェッショナルとの激しい仕事がすでに始まっている」と熱意を示した。

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[大学トライアル]埼玉会場2日目、高校3年生48名がスカウトの前で熱い戦い_1(16枚)

縦への鋭いドリブルでゴールへ迫ったMF鈴木雅也(伊奈学園総合高)
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は16日、埼玉県サッカー協会フットボールセンターで埼玉会場2日目の合同トライアルを行った。
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[大学トライアル]炎天下での開催も東京都会場は50人が大学やJクラブ関係者の前でアピール_3(17枚)

一番得点を量産した水色チーム
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」の東京都会場1日目が、11日に東京都八王子市にある実践学園高尾総合グラウンドで行われた。

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[大学トライアル]スカウトの前でアピールし、大学、プロへ。高校3年生が神奈川会場1日目も熱い戦い(30枚)

同じ夢を持つ高校生たちがチャレンジ
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は9日、横浜市のかもめパークで神奈川県会場1日目の合同トライアルを行った。
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ブレない気持ち「プロを目指したい」…星稜DF辻田力「レベルの高い関東の大学に進みたい」

DF辻田力も積極的な攻撃参加でアピール
 石川県の強豪・星稜高からは、3選手が神奈川県で行われた「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」に参加した。

 左SBの辻田力は積極的なオーバーラップからチャンスメイク。4本目にGKの好セーブに遭うなど、ゴールこそ奪えなかったが、セットプレーの精度でも終始アピールをしていた。「最後はバテテしまったけど、クロスからチャンスを作ったりできたのでよかったと思います」。

 星稜高には大阪からの越境入学。大阪府出身で中学時代はガンバ大阪堺ジュニアユースに所属したが、高校選手権に出てプロになるという夢を叶えるために、そして中学校時代の担任の先生など周囲の後押しもあったことで、県外に出ることを決めた。

 もともと攻撃的なポジションでプレーしていたが、高校進学後は壁にぶつかった。ただそんなタイミングでサイドバックでプレーする機会があり、「自分はここだ」と手ごたえを得た日があったという。「それからサイドバックです。1年、2年生で試合に出れなくて悔しかったけど、先輩からも努力し続ければ最後に出られると言ってもらっていた。それで頑張ってこれたと思います」。

 レギュラー奪取を目論んだ最終学年シーズン。コロナ禍で異例のシーズンとなってしまっているが、前を向いて進まなければいけない。「親とも話したんですけど、プロを目指したいので一番レベルの高い関東の大学に進もうと思っています。厳しいところに身を置きたいので」。子供のころから変わらない「プロになりたい」というブレない気持ち。夢を叶えるべく、これからも挑戦をし続ける。

(取材・文 児玉幸洋)
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「自分でもびっくり」平塚学園MF加藤凱星が開始直後のミドル弾でアピール

MF加藤凱星は開始早々のゴールでアピール
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」では25分×4本のテストマッチが行われる。まだ緊張もほぐれない選手も多い中で、平塚学園高のMF加藤凱星はミドルレンジから左足を振り抜いて、ゴールネットに突き刺した。

 開始1分ほどで見せたプレー。「自分もびっくり。前にDFがおらず、ゴールが見えたので、左足を振り抜いたら入っちゃったという感じです。でも最初のプレーだったのでアピールできたのかなと思います」。

 利き足は右。しかし小さい頃から左足の練習も欠かさなかったことで、どちらの足でも力強いキックを蹴ることが出来るという。

 本番でみせつけた努力の証。「大学でもサッカーをやりたくて参加しました。声をかけてもらえればうれしい。またこういう機会があれば参加したいです」。はにかむ笑顔が示す達成感。あとは吉報が届く日を待つばかりだ。

(取材・文 児玉幸洋)
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大学トライアル参戦、アピールの桐蔭学園DF中島、横浜創英FW櫻井、三浦学苑FW鈴木コメント

FW櫻井蓮斗(横浜創英高)は紅白戦で1ゴール1アシストの活躍
 9日、「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」神奈川県会場1日目が横浜市のかもめパークで行われた。大学サッカーでの活躍を目指す高校3年生36名が、大学やJクラブスカウトの前でプレー。25分×4本の紅白戦でアピールした。

 以下、参加・アピールしたDF中島駿乃介(桐蔭学園高)、FW櫻井蓮斗(横浜創英高)、FW鈴木心月(三浦学苑高)のコメント

●DF中島駿乃介(桐蔭学園高)
―今日、どのような思いを持ってプレーしたか教えて下さい。
「こういう機会を頂けて、自分がチャンスを掴み取る可能性があったので、失敗を恐れるというよりはどんどん自分の特長を出そうと思ってプレーしました」

―自分のどのような良さを出そうと?
「クロスとか最後の外側の高い位置でのプレーを出すことを意識していました。そういうところを特に練習してきたので、今日は発揮しようと思いました」

―自分の出来について、また今後の目標についても教えて下さい。
「今日は味方との関係であまり良いプレーができなかったんですけれども、もっともっと練習して神奈川県は選手権一発しか無いので、そこの優勝へ向けてまたより一層周りの環境にも感謝して、取り組んでいければと思います」

―自分の夢とは?
「自分はサッカーを続けて、大学でも、社会人でもサッカーにかかわって、そういう仕事とかについていければと思っています。サッカーと一緒に人生を寄り添っていけるように考えています」

右SB中島駿乃介(桐蔭学園高)


●FW櫻井蓮斗(横浜創英高)
―普段と違い、個人勝負の部分も求められる試合だったが?
「自分のストロングポイントを出すというところで、攻撃・守備に渡って走ることが自分の武器だと思っています。自分を出そうと思って、自分がボールをもらえるように走って、その結果、点も取れたので良かったです」

―この後、ライバルチームとして戦う選手たちとのゲームだった。
「ここでやればK1(リーグ)、K2(リーグ)とかでも、選手権でも当たる可能性があるところで、ここでインパクトを与えておけば、チームとしても武器になれるのかなと思ってプレーしました」

―将来の夢、大学サッカーへの思いを教えて下さい。
「最初は少し悩んでいたんですけれども、大学サッカーをやろうと強く思いました。上手く行かないこともあったんですけれども、トライアウトへ向けてしっかり結果を出そうと。昨日とかはオフだったんですけれども、ここへ向けてちゃんとできるように、身体を動かしてきました。まずは大学で活躍できるようにしたいです」

―見て欲しいところは?
「自分の一番の武器は走るところで、特に守備。前線から相手をハメに行く、そういう動きを得意としています。あとはサイドの仕掛け、対人の強さを見て欲しいです」

●FW鈴木心月(三浦学苑高)
―ライバル校の選手が多い中、個人じゃ負けていないぞと示せていた。
「今回はチーム全体でまとまるのもそうなんですけれども、セレクションで個人の勝負というので、そこを目指してやっていました。満点というよりはちょっと足りない部分があったんですけれども、良い方向でやれたと思います」

―県選抜として違いを見せようと。
「みんなから知られている部分があるので、ここで魅せて、周りの人(スカウトや関係者)からも見てもらおうとしていました」

―どういうプレーを心掛けていた?
「自分のプレーとしては、前線でポストプレーをして攻撃の起点を作るという役割だったので、その点を重点的にやって、行ける部分は自分から仕掛けてということをして、ゴールまで繋げていければ良いと思っていました」

―良いゴールも決めた。
「最後に1点取れたので。そこまで無得点で自分的には納得行かなかったけれど、遠くからでもどんどんシュートを打って行こうという気持ちがありました」

―進路については?
「まだ大学も決まっていないので、ここに来れて嬉しいし、もっとやらないといけないことも多いので、これから頑張っていきたいと思っています」



(取材・文 吉田太郎)
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大学トライアルで三浦学苑の189cmCB吉崎太雅が奮闘。注目の素材は謙虚に努力を続ける

「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」神奈川県会場1日目、CB吉崎太雅(三浦学苑高)が気持ちのこもったプレー
 身長は189cmでU-17神奈川県選抜の経歴。「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」神奈川県会場1日目の選手リストで、まず目に留まったのがCB吉崎太雅(三浦学苑高)だった。

 ピッチでもバランスの良い体つき、スムーズなキック、そして本数こそ少なかったものの、ヘディングの高さが光った。1本目、中盤まで深くアプローチする形で相手の攻撃の起点を潰そうとし、スピード勝負を仕掛けられた際も食らいつき、身体を張ってストップしていた。

 3本目にはFW大河内透哉(三浦学苑高)へ正確なロングパスを通してアシストも記録。その吉崎は今年4月に左膝を手術し、状態を上げている最中だ。その影響からか、動きがぎこちない部分もあった。

 それでも、「最初の方は動くのが痛かったりしたんですけれども、アドレナリンとかが出てくると結構自分のプレーとか出せました。最初から声を掛けていくことは(普段から)意識しています」という吉崎は周囲に声を掛けながらチームを牽引。25分×4本の紅白戦で計3本に出場し、自身をアピールした。

 送迎を兼ねて視察した三浦学苑・枝村隼人監督が人間性の部分も評価するように、姿勢は非常に謙虚。周囲の高評価にも首を振り、大言を口にするのではなく、「大学にサッカーで入って、大学サッカーで色々な人に見てもらえるようにしていきたいと思っています」と現実的な目標を掲げていた。

 インターハイ優勝歴を持つ三浦学苑で下級生時から出場機会を得ているが、昨年までは上級生に頼ったり、縮こまったりしてしまう部分があったという。だが、3年生になって自発的に周囲へ声がけすることを意識。高校生活残り半年へ向けて「もっとゴツくなって、みんなから信頼されるようになりたいです」と意気込んだ。

 自分と向き合ってビルドアップの課題などに取り組み。また守備面でもチームメートから信頼される存在になること。スケール感大きなCBは、謙虚に一日一日努力を続けてチャンスを勝ち取る。

(取材・文 吉田太郎)
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大学経由でプロへ。東海大相模の165cmMF大山蓮が重心低いドリブル、好パスでスカウトにアピール

MF大山蓮(東海大相模高)は重心の低いドリブルで存在感
 登録は身長165cm、55kgと小柄。だが、「小さくてもサッカーできるというは相模で教えてもらったので、そこに自信を持ってやれています」というMF大山蓮(東海大相模高)が、「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」神奈川県会場1日目の紅白戦で猛アピールした。

 大山の重心の低いドリブルに対し、対戦したDFは明らかに苦戦していた。間合いがつかめないまま、ズルズルと押し下げられてしまうのだ。そして、大山は自分のリズムでボールを運び、ラストパスなどを配給。自身の1本目となった紅白戦2本目の30分間で1ゴール1アシストの活躍をして見せた。

 大山は重心の低いドリブルについて、「自分、小さいのでそこしかないというか。相手をなるべく見ながら素早くドリブルするというのと味方も合わせないといけないのでパスの出すタイミング(が重要)。重心低く、目線を上げることで相手に取られないので、そこは意識しています」と説明する。

 この日、主にオフェンシブハーフを務めた大山は、鋭いドリブルと周囲を活用する上手さも見せた。一方、課題という守備面でもDFライン近くまで戻ってインターセプト。攻守に渡って奮闘したMFは、「今回で自信は付きました。ここからさらに留まることなく成長していきたいです」と力を込める。

 東海大相模は昨年、インターハイに出場しているが、大山は登録外。その悔しさもエネルギーになっている。今年はトップ下で出番を勝ち取っているものの、公式戦中止が続いている状況だ。

 その中で今回の大学トライアルを迎えた。「こういう会場を整えてくれただけで僕的には感謝というのがあって、与えてくれたからにはその人たちにも感動してもらえるような、心に刺激を与えられるようなプレーを目指して、あとは自分の持ち味であるボールを持つところを意識して出し切ろうと思いました」とチャレンジし、アピール。大学経由でのプロ入りを目指す大山にとって貴重な1日となった。

 選手権に出場することも、大山の大きな目標だ。「(神奈川は)桐光(学園)、日藤(日大藤沢)と言われていると思うんですけれども、相模も負けていないというか、今年は凄く揃っていると思っているので、今年は桐光、日藤に負けたくないですし、相模には今年注目して欲しいですね」と微笑む。

 そして、高校生活残り半年へ向けて「コロナ期間で自粛期間が長かったんですけれども、その分仲間たちと今練習できているのが楽しいし、(有馬信二)監督も凄く僕たちのことを見てくれているので、監督やコーチにも恩返しできるように、今年の選手権に懸けて、全員が一つの目標に向かってやるのと楽しむだけです」と誓った。大学からの評価と選手権出場。小さな技巧派MFは、その両方を貪欲に求めていく。

(取材・文 吉田太郎)
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「暴れたい」の思いを大学トライアルで表現。湘南工科大附FW鈴木琉矢が実力者たちの中でインパクト大の動き

神奈川会場1日目、FW鈴木琉矢(湘南工科大附高)が特に印象的なプレーを見せた
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」神奈川県会場1日目、特に存在感ある動きを見せた選手がFW鈴木琉矢(湘南工科大附高)だ。

 神奈川県1部、2部リーグの強豪チームから実力者たちが集う中、「自信はありました。(見てろよ、という気持ちで)プライド高くいかないと。負けていられないので」という鈴木は、ライバルたちよりも一段階上のスキルとスピード感。空いたスペースに顔を出して再三ボールを受けると、簡単にターンして前を向き、そこからキレのあるドリブルやコンビネーションによって相手の守りを攻略した。

 紅白戦開始直後にいきなり左サイドを個で打開し、ファーストゴールを演出。視野の広さも示していた鈴木は狭い局面でもほとんどボールを失わず、状況を見てオープンサイドへボールを配給した。

 守備も献身的で反応良くセカンドボールを拾い、味方の攻撃時間を増やしていた。そして、鋭い抜け出しから体重を乗せたパワーショットを打ち込み、関係者を唸らせるシーンも。終盤はやや疲れも見え、本人はFWとして得点できなかったことを悔しがっていたが、その名を印象づけるには十分な動きだった。

「シュートまでは行けたところと行けなかったところもあったんですけれども、そこまでは自分の動きを上手く出せたと思います。本職がFWなので、シュートを決めないといけないところが何本かあった」

 伝統校・湘南工科大附(旧相模工大附高)では下級生時から出場機会を得て、今年は主将。3トップの中央のポジションを担っている。身長は170cmほどだが、FWガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)を憧れのプレーヤーに挙げる鈴木は攻撃的なチームの最前線で自分の特長を発揮し、ゴールを叩き出す。

「湘南工科大附のスタイルが)前から行く感じで、自分が中心になって動き出したら、全体が動き出すみたいな感じです。スペース空いていたら自分で行ったり、周りを活かしていく」。

 昨年までは公式戦で活躍をすることができなかったという。それだけに今年は「自分の中では『暴れたい』という感じです」。新型コロナウイルス感染拡大の影響でアピールするチャンスが失われていたが、「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」を自分の存在を知ってもらうチャンスとして参加し、インパクトを残した。

「チームを活かしながら自分の得点力だったり、裏の抜け出しだったり、自分の長所をもっと見て欲しいと思っています」。個人としては新たな自信を得る大学トライアルに。強力アタッカーは大学からの評価をより勝ち取るため、今後もアピールを続けていく。

(取材・文 吉田太郎)
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“激戦区・神奈川”会場の大学トライアル、高校3年生36名がライバルチームの選手と“今できること”に挑戦

3本目終了間際、FW大河内透哉(三浦学苑高)が左足でゴール
 新型コロナウイルス感染拡大の影響でアピールの機会を失った高校生たちの進路をサポートするために発足、開催中のプロジェクト「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は9日、横浜市のかもめパークで神奈川県会場1日目の合同トライアルを行った。

 激戦区・神奈川。昨年のインターハイ日本一・桐光学園高や選手権出場校の日大藤沢高、桐蔭学園高、三浦学苑高、東海大相模高などの有力校が毎年のようにトーナメント戦やリーグ戦で激しい争いを繰り広げているが、今回のトライアルはライバルたちとの個人勝負だ。いかに急造チームをまとめ、その上で自分の強みを発揮していくかが重要となる。

 右SB中島駿乃介(桐蔭学園高)は「こういう機会を頂けて、自分がチャンスを掴み取る可能性があったので、失敗を恐れるというよりはどんどん自分の特長を出そうと思ってプレーしました」と語り、FW櫻井蓮斗(横浜創英高)は「(他校の選手は)K1(神奈川県1部リーグ)、K2(同2部リーグ)とかでも、選手権でも当たる可能性があるところで、ここでインパクトを与えておけば、(自分が)チームとしても武器になれるのかなと思いました」。各選手は、この日来場していたJクラブや大学のスカウトに個の力を認めさせるため、またライバルチームの選手を上回ることを目指してピッチに立った。

 紅白戦開始前から各チーム内での声がけ、盛り上がりのあった茨城会場に比べると、神奈川会場のウォーミングアップは淡々とした印象だった。“受験生”たちのピリピリとした雰囲気。紅白戦(25分×4本)が始まると、球際の強度、個々の技術もハイレベルだったが、互いにチームでの確認が不十分だったためか、全体的に守備面が甘く攻め合いの様相となった。

 1本目開始直後、この日最大級のインパクトを残したFW鈴木琉矢(湘南工科大附高)が左サイドから切れ込み、ラストパスをMF戸澤龍人(東海大相模高)が左足でファーストゴール。攻守でボールにかかわる鈴木琉が自然と目立ち、視野の広さ、テクニックを駆使してゴール前のシーンを作り出す。また、思い切って前に出る189cmCB吉崎太雅(三浦学苑高)や俊足FW秋野ルイ(湘南工科大附高)、空中戦に強いCB鈴木蓮(日大藤沢高)といった選手がアピールしていた。

 2本目はFW櫻井のラストパスからMF内田健太郎(相洋高)がゴール。また、重心の低いドリブルで存在感を放つMF大山蓮(東海大相模高)が、右SB中島のスルーパスからゴールを挙げた。そして、大山のラストパスから櫻井もゴール。櫻井は「攻撃・守備に渡って走ることが自分の武器だと思っています。自分を出そうと思って、走って自分がボールをもらえるように意識した結果、点も取れたので良かったです」と喜んだ。

 2本目以降はCB荒井諒生(三浦学苑高)とCB川口明喜人(平塚学園高)が声を掛け合いながら守備時のスペースを消し、MF榊原爽真(平塚学園高)が正確な技術を発揮。また、中島が切り替えの速さや右足キックの精度を披露し、MF山口奏七(履正社高)が左足でチャンスメークしていた。

 3本目終了間際、吉崎の斜めのフィードを受けたFW大河内透哉(三浦学苑高)が、ターンしながら抑えの効いた左足シュートを打ち込んでゴール。4本目は抜け出し、ドリブル突破からゴールを襲い続けていたFW鈴木心月(三浦学苑高)が、左足のパワーショットで1ゴールをもぎ取った。

 U-17神奈川県選抜歴を持つ鈴木心は「(自分は)みんなから知られている部分があるので、ここで魅せて、周りの人(スカウトや関係者)からも見てもらおうとしていました。最後に1点取れたので良かったです。そこまで無得点で自分的には納得行かなかったけれど、遠くからでもどんどんシュートを打って行こうという気持ちがありました」。選手たちはレベルの高い競争でできたこと、課題となったことも真摯に受け止めて、引き続き個人の挑戦や所属チームでの勝利を目指していく。

 各選手は「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」が開催されたことへの感謝を口にしていた。同じ目標を持つ高校3年生と切磋琢磨し、大学サッカーで活躍するための課題に気付いた選手もいる。鈴木心は「まだ大学も決まっていないので、ここに来れて嬉しいし、もっとやらないといけないことも多いので、これから頑張っていきたいと思っています」と意気込み新たにしていた。

 また、中島は将来について、「自分はサッカーを続けて、大学でも、社会人でもサッカーにかかわって、そういう仕事とかについていければと思っているので、サッカーと一緒に人生を寄り添っていけるように考えています」とコメント。将来を真剣に考え、熱い思いを持ってサッカーと向き合っている高校3年生たちが日本中にいる。

「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」の応援団長を務める日本代表DF長友佑都は「自分の力を信じ続けて、夢を諦めず頑張ってください。そして、今回のトライアル含めて今できることに全力でチャレンジしましょう。必ず道は開けます」とメッセージ。この日、神奈川会場にはコロナ禍に屈することなく、自分の将来のためにアピールする選手たちの姿があった。10日も神奈川会場で開催される大学トライアルで、高校3年生が“今できること”に全力でチャレンジする。

(取材・文 吉田太郎)
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注目校・KBC学園未来高沖縄MF田場も夢への挑戦。スキル、運動量で勝負

MF田場柊人(KBC学園未来高沖縄、右)が相手DFと競りながら前へ
 強豪大学でプレーしたいという思いは、関東の高校生も、地方の高校生も同じ。8日に茨城県ひたちなか市のひたちなか地区多目的広場で開催された「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」には、沖縄県からMF田場柊人(KBC学園未来高沖縄)が参加した。

「結構沖縄だったら自分は通用するかなと思って、内地でもプレーして、自分がどこまで通用するかやってみたかった。どこかの大学から声がかかれば」という思いで大学トライアルに挑戦した。「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は関東の1都7県で開催されているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響が心配される首都圏を避けて茨城開催を選択。茨城空港への直行便で移動し、感染予防対策を十分に講じた上で自分の夢への挑戦を行った。

 身長163cmと小柄だが、全国経験者やJクラブユース勢もいる中で一瞬のキレや運動量を発揮。カウンターから相手DFの前に入り込み、競りながら大きく前進するなど気持ちの強さを感じられるプレーもあった。

 だが、所属するKBC学園未来高沖縄の「パス受けて、はたいて、もう一回もらってみたいな感じで崩していくスタイル」と異なり、この日の紅白戦は縦に速い展開。田場は豊富な運動量による守備で健闘し、味方にパスを要求し続けていたが、自分のスキルを十分に出し切れなかったことを悔しがっていた。

 それでも、学んだことがある。「フィジカルの強さと声は沖縄と結構違いました」。体感したことを持ち帰り、自分とチームのレベルアップに繋げていく。田場は創部4年目の注目校、KBC学園未来高沖縄2期生。指揮官は沖縄県初のJリーガーであり、S級ライセンス保持者の石川研監督だ。

 質の高いトレーニングで「最初できなかったことができるようになった」(田場)と個人、チームが成長。7月の県総体は全国出場歴を持つ宮古高に0-1で競り負けたが、田場は「今年の冬は優勝狙っています」と言い切る。

 チームでダブルゲームメーカーの一角を担う田場は「将来はJリーガーになって活躍したい。中盤からは簡単にパスを出して、もう一回もらいに行ってボックスに入ったら仕掛けるという、自分のプレーを出したい」と宣言。中学時代に所属したFC琉球U-15やKBC学園未来高沖縄で磨いたスキルとアジリティなどを発揮し、選手権などで活躍して大学サッカーやその先の夢へのチャンスを掴む。

(取材・文 吉田太郎)
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“染野を苦しめた”学法石川CB大津平嗣が大学トライアルで実力発揮。「プロの場でもう一回戦えるように」

昨夏、尚志高FW染野唯月(現鹿島)相手に健闘したCB大津平嗣(学法石川高)。この日は空中戦やフィードでアピール
 “染野を苦しめたCB”が大学サッカーを経て、プロでの再戦を狙う――。「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」茨城県開催(8日)にCB大津平嗣(学法石川高)が参加。181cmの長身DFは攻守両面で他を一段階上回るようなプレーを見せていた印象だ。

 湘南DF坂圭祐のような滞空時間の長い跳躍から打点の高いヘッド。この日はそれほど空中戦やゴール前の粘り強さを発揮する機会がなかったが、鋭い出足から相手FWの前に深く入り込んでの潰し、背後のケアもソツなく無失点で終えた。

 また、フィード、ビルドアップの部分でもアピール。ボールを持ちすぎて狙われたシーンもあったが、今年の東北高校新人戦2位・学法石川で主将を務めるCBは、初めてプレーする選手がほとんどという中でコーチング含めて存在感を放っていた。

「今、コロナの影響で思うようにサッカーができない中でのこういう場だったので、まず思い切りやろうと思いました。自分の長所であるロングボールとヘディングの回数はあまりなかったですけれども、そういう部分も出せれば良いかなと思ってやって、良いように出たので良かった」

 大津は昨年のインターハイ福島県予選決勝でFW染野唯月(現鹿島)擁する尚志高と対戦。大津は最注目ストライカー・染野を徹底マークし、懸命に身体をぶつけて食い下がった。終始主導権を握られる展開だったが、振り切られ、シュートまで持ち込まれても、諦めずに身体を投げ出すなど抵抗。得意の空中戦で幾度か競り勝つシーンもあった。

 前後半計70分間は染野にゴールを許さず、内容も十分に“苦しめた”。延長後半終了間際、染野に決勝ヘッドを決められて敗れたが、「今もJで活躍している選手に対して同等のプレーができたというのは凄く今の自分のプレーにも影響していますし、これから先のプレーにもずっと繋がって来ると思います」という自信になっている。

 だが、コロナ禍によって大津の進路は未定。鹿島アントラーズノルテジュニアユース出身の大津は今回、地元・茨城県で開催される大学トライアルにチームの許可を取って参戦した。中学時代のチームメートもいた中で、やりやすさも感じながらアピール。大津には目指す場所がある。それはプロ。そして、染野と再戦することだ。

「自分もプロを目指しているので、プロの場でもう一回戦えるようにもっと成長して。そのためにも関東の大学でやりたい」。他地域の大学も考えたというが、第一希望は関東の大学進学。“染野を苦しめたCB”は打倒・尚志を目指すと同時に、自分の可能性を広げるために大学関係者へのアピールも続ける。 

(取材・文 吉田太郎)
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[大学トライアル]神奈川会場1日目、高校3年生36名が“今できること”に挑戦_2(17枚)

CB鈴木翔平(厚木北高、右)が身体を投げ出して突破を阻止
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は9日、横浜市のかもめパークで神奈川県会場1日目の合同トライアルを行った。
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[大学トライアル]神奈川会場1日目、高校3年生36名が“今できること”に挑戦_1(19枚)

CB鈴木蓮(日大藤沢高)は空中戦で強さを発揮し続けた
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は9日、横浜市のかもめパークで神奈川県会場1日目の合同トライアルを行った。
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[大学トライアル]大学サッカー、その先の夢へ。茨城会場で高校3年生たちが熱戦(15枚)

FW高野匡哉(第一学院高)が3本目に右足でゴール
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は8日、ひたちなか市のひたちなか地区多目的広場で茨城県会場の合同トライアルを実施した。
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[大学トライアル]茨城会場に高校3年生36名集結。“無名校”の選手もスカウトの前でアピール_2(18枚)

MF石川藍流(鹿島学園高)はポテンシャル高いボランチ。強さやアイディアあるパスも
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は8日、ひたちなか市のひたちなか地区多目的広場で茨城県会場の合同トライアルを実施した。
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[大学トライアル]茨城会場に高校3年生36名集結。“無名校”の選手もスカウトの前でアピール_1(20枚)

技術力、判断の速さで違いを示していたMF楠原秀翔(明秀日立高)
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は8日、ひたちなか市のひたちなか地区多目的広場で茨城県会場の合同トライアルを実施した。
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[大学トライアル]開催を感謝。高校生たちが貴重なチャンスで全力プレー(18枚)

群馬県会場で高校生たちが将来を懸けてプレーした
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は7日、高崎市の前橋育英高高崎グラウンドで群馬県会場のトライアルを実施した。
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[大学トライアル]群馬会場は大学・J関係者の前で高校生38人がチャレンジ_2(18枚)

MF村田迅(前橋育英高)は緩急をつけたゲームメークで攻撃の中心に
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は7日、高崎市の前橋育英高高崎グラウンドで群馬県会場のトライアルを実施した。
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[大学トライアル]群馬会場は大学・J関係者の前で高校生38人がチャレンジ_1(20枚)

前橋商高のエースFW坂本治樹は気持ちのこもったプレー。鋭い動きでゴールへ
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」は7日、高崎市の前橋育英高高崎グラウンドで群馬県会場のトライアルを実施した。
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コロナ禍で希望進路を変更。スピード&パワー武器の鹿島学園FW押久保弘人は大学からプロへ

鹿島学園高FW押久保弘人は馬力とスピードで存在感
 新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、希望する進路の変更を余儀なくされている。それでも、強豪・鹿島学園高の俊足FW押久保弘人は気持ちを切り替えて「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」茨城県開催に臨み、特長を発揮。現在の目標へ向けて、一歩前進した。

 紅白戦1本目の序盤から、印象的な動きを見せていた。50m走6秒1のスピードと馬力を活かした動きで決定的なシーンを作り出していく。「最初から自分の持ち味の裏抜けとかパワー、スピードなど出そうと決めていて、とにかくCBからの呼び込みとかは意識しました」と押久保。一発で相手DFを裏返してゴールに迫るなど、怖い存在になっていた。

 4本目には右サイドからの折り返しを受けると、コントロールでDFを巧みに外して左足シュート。だが、「素直さが出ちゃいました」と苦笑いした一撃はGK正面を突き、ストライカーとして結果を残すことはできなかった。

「監督からも言われていたんですけれども、結果の部分を出せなかったことが悔しくて……」。鹿島学園の鈴木雅人監督からはゴール前で“遊び心”を持つように言われているという。大学のスカウトの前でのアピールチャンスで決定機をいくつか作り出したが、いずれもシュートを素直に打って外してしまったことを反省。課題として取り組み、しっかりと決め切るFWを目指す。

 押久保は、昨年度の選手権茨城県予選決勝で先発するなど下級生時から強豪校で出場機会を得てきた選手だ。進路については、「最初スペインに行きたくて、自分は(渡欧することを)考えていました」。鹿島学園は2018年からスペインの強豪、ビジャレアルと業務提携。押久保は縁のあるスペインでの挑戦を目指していたが、新型コロナウイルスの影響によって、難しい情勢となっている。

 目標はあくまでプロ。そのために大学サッカーの強豪へ進学し、レベルアップして将来の可能性を広げたいという考えだ。今回のトライアルを貴重なチャンスと捉え、アピールに成功。押久保は「自分の特長であるファイティングスピリットや戦う姿勢とかスピードとか裏の抜け出しを見て欲しいです。運動量も自信があるので、前から(プレッシングを)掛けろと言われれば掛けれますし、後ろ向きな姿勢を見せないところを続けていきたいです」。ブレずに自分の良さを出し続けてプロにへの道を切り開いていく。

 選手権予選も大学へのアピール機会の一つだ。「最近、(茨城県予選3連覇中の)明秀(日立)、明秀と言われていて、もう聞きたくなくて。ずっと意識して負けたくないという気持ちを持っています」という押久保が、この日決められなかったゴールを決め続けて、大学からより求められる存在になる。

(取材・文 吉田太郎)
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明秀日立FW堀江海翔が大学トライアルで1G。昨冬選手権メンバー落ち、インハイ中止の悔しさぶつける

FW堀江海翔(明秀日立高)は大学トライアルで1ゴール。結果を残した
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」茨城県開催に、昨年度全国高校選手権茨城県代表の明秀日立高勢が参加。全国で先発出場したMF楠原秀翔がスキルの高さでスカウト陣の視線を集め、同じく交代出場している左SB箕輪竜馬が左足キックやタックルでのインターセプトなどでアピールした。

 また、全国メンバー外の参加者もMF尾形柊音、SB佐藤大治が正確性や強度を継続。そして、FW堀江海翔がファインゴールを決めた。3本目22分、堀江は前線でボールを引き出すと、味方に預けてPAへスプリント。そしてスルーパスを受けて右足でゴールを破った。

 ドリブルシュートやスルーパスからのシュートなど積極的にゴールを狙い続けて奪った1点。「裏に抜ける動きも持ち味。相手も後ろには誰もいなくて一個持ち出したらGKと1対1になれたので、決められて良かったです。FWとして仕事は得点だと思うので、もっとチャンスはあったんですけれども、とりあえず取れて良かったです」。FWとして、結果を残すことは何よりも大事。大学スカウトに、技術力と一発勝負のトライアルで決める力を示した。

 昨年、堀江はインターハイ予選まではAチームのメンバーに絡んでいたというが、選手権ではメンバー落ち。悔しさと選手権メンバーに負けたくないという気持ちを持ち続けている。加えて、今年はインターハイが中止となり、将来へのアピールチャンスが減少。その中で堀江は負傷から復帰直後だったものの、「高いレベルの大学でサッカーしたい」という思いを大学トライアルにぶつけ、評価も獲得した。

 現在、明秀日立のAチームで先発中。「高いレベルの大学に入って自分の技術なども向上させていきたいです」と語る技巧派FWが、今後も公式戦などでアピールを続けてチャンスを掴む。

(取材・文 吉田太郎)
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大学トライアルで好守見せた前橋育英の189cmGK牧野虎太郎「こういうイベントは本当に感謝しかない」

身長189cmの大型GK牧野虎太郎(前橋育英高)は正確なキックでもアピール
「ありがたいですね。特に今年なんかアピールするチャンスが無かった。その中で(大学トライアルが)あるというのは、選手もみんな助かっているというか、自分をアピールする場をもらえるというだけで幸せなことなので、こういうイベントは本当に感謝しかないです」

 身長189cmの大型GK牧野虎太郎(前橋育英高)は、新型コロナウイルスの影響でアピールの機会を失った高校生たちの進路をサポートするために発足、開催中のプロジェクト「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」群馬県会場の紅白戦に参加後、この大学トライアル開催に対しての感謝を口にしていた。

 牧野は関東トレセンにも選出されている実力派守護神。現在、名門・前橋育英で激しい先発争いを繰り広げている。関東大会、地元・群馬開催のインターハイ、そしてプリンスリーグ関東の前期が中止。全国的な名門校、前橋育英の選手もアピールする機会が減少している。

 前橋育英は今年、インターハイで地元の利を活かして日本一を獲得することを本気で目指していた。そこで勝ち上がれば、多くの関係者に見てもらえるチャンスがあったはず。また、前橋育英は例年、Bチームの選手で関東大会予選、関東大会に臨み、そこで大学からの評価を勝ち取っている選手もいる。今年は新型コロナウイルスによる活動休止期間明けから大学との練習試合も実施。直接見てもらう機会を作っているが、それでも例年に比べて進路の決まっている選手は少ない状況だという。

 牧野は、「大学に挑戦するための手段」としてこの大学トライアルへ参加。持ち味のキックや昨年後半から意識的に強化してきたシュートストップを発揮した。2本目、クロスからのヘディングシュートに反応して触りながらもはじき出せなかったことを悔しがったが、4本目に至近距離からのシュートをストップするなど関係者の前で大いにアピールした。

 恵まれた体格を持つGKは自身の将来にも期待している。「(大学の)この4年間でしっかりと準備して、プロでも戦っていける技術、身体づくりをして行って、4年後にプロに挑戦できるような心持ちも合わせて準備していきたい」。この日は「前橋育英に牧野虎太郎という189cmのGKがいる」ことを関係者に知ってもらう機会になった。実際、Jクラブ、大学の関係者が興味。この大学トライアルを一つのきっかけとして進路を決めることができるか。この日貴重な機会でアピールした牧野は、前橋育英と“新天地”で4年後へ向けて練習、試合で武器のキック精度や守備範囲とセービングの広さを磨き、ミスの少ない「プロで通用するGK」へ自身を進化させていく。

(取材・文 吉田太郎)
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群馬DF岡村大八が追突事故、クラブ声明「安全運転の啓発、事故再発防止に取り組んで参ります」

 ザスパクサツ群馬は6日、DF岡村大八が交通事故を起こしたと発表した。

 クラブによると、交通事故が起きたのは5日の午前7時45分ごろ。前橋市内で岡村が運転する普通自動車が練習場に向かう際、前方不注意により、前方で停車しようとしていた車両に追突。さらに追突された車両が前方で停車した車両に接触した。

 事故発生後にはすみやかに事故処理を行っており、追突された車両の運転手らは病院で診察を受けた後、すでに帰宅しているという。岡村に怪我はなかった。

 クラブは公式サイトで「ご迷惑をお掛けしました皆さまに深くお詫びするとともに、クラブとして安全運転の啓発、事故再発防止に取り組んで参ります」とコメントしている。

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群馬DF岡村大八が追突事故、クラブ声明「安全運転の啓発、事故再発防止に取り組んで参ります」

 ザスパクサツ群馬は6日、DF岡村大八が交通事故を起こしたと発表した。

 クラブによると、交通事故が起きたのは5日の午前7時45分ごろ。前橋市内で岡村が運転する普通自動車が練習場に向かう際、前方不注意により、前方で停車しようとしていた車両に追突。さらに追突された車両が前方で停車した車両に接触した。

 事故発生後にはすみやかに事故処理を行っており、追突された車両の運転手らは病院で診察を受けた後、すでに帰宅しているという。岡村に怪我はなかった。

 クラブは公式サイトで「ご迷惑をお掛けしました皆さまに深くお詫びするとともに、クラブとして安全運転の啓発、事故再発防止に取り組んで参ります」とコメントしている。

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[和倉ユース]代役から主役へ! 青森山田の2年生W名須川真光が優勝導く2ゴール「結果を残せるストライカーになる」

2ゴールを挙げた青森山田高FW名須川真光(2年)
[8.5 和倉ユース大会決勝 青森山田高5-0履正社高 城山陸上競技場]

 レギュラー定着へ強烈アピールだ。青森山田高のFW名須川真光(2年)は決勝の舞台でチーム唯一の2得点を挙げ、優勝に大きく貢献。「監督もナイスと言ってくれた」。代役として任されている1トップのポジション奪取に対し、さらに自信を深めている。

 青森山田の1トップは、これまでFW古澤ナベル慈宇(3年)が務めていた。しかし、総体代替大会決勝で負傷し、現在は離脱中。名須川は同試合の後半から最前線で起用され、そのまま今大会でもスタメン出場を続けている。

 大会序盤は思うようなプレーができなかったという名須川だが、「トーナメントに入ってから、いい感じに(ボールを)収めたり、シュートを決められたりできた」と本来の実力を発揮。準決勝の日大藤沢高戦(○3-0)では前半21分に左CKの流れから先制点を奪い、2-0で迎えた後半16分には冷静な落としでMF藤森颯太(2年)のダメ押し弾をアシストした。

 そして翌日に行われた履正社高との決勝でも好パフォーマンスを維持。1点リードの前半24分、藤森の縦パスをPA内で受けると、背負ったDFを華麗なターンで振り切り、右足で流し込んだ。

「周りも見えていて、空いているなと思いました。ターンしてからすぐにシュートというのを練習していたので、消極的にならずにそれができて良かったです」

 狙い通りの形から生まれた2戦連続ゴール。2-0の後半16分には左サイドのDFタビナス・ポール(3年)からのクロスをファーの藤森が折り返し、「ちゃんと準備していた」という名須川が膝で押し込んだ。

 当初はナベルの1トップを務めることに不安も感じていたという。それでも結果を出すことで、少しずつ自信に変えている。

「アピールはできました。監督もナイスと言ってくれて。たぶん高く評価してもらえていると思います」

 このまま代役という立場にとどまるつもりはない。「次は選手権があるので、選手権までにちゃんとスタメンを奪い切って、結果を残せるようなストライカーになりたいです」。充実の夏を過ごし、上り調子で冬へ向かって突き進む。

(取材・文 阿部哲也)
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第8回和倉ユースサッカー大会2020特設ページ

琉球MF茂木が新型コロナ陽性、チーム内で陽性選手と濃厚接触

琉球MF茂木駿佑
 FC琉球は6日、新型コロナウイルス感染症のPCR検査で新たにMF茂木駿佑が陽性と判定されたと発表した。琉球では4日、DF知念哲矢の陽性が判明。保健所の調査の結果、茂木は知念の濃厚接触者にあたるという。

 琉球では今月4日、知念の陽性判定を受けて選手・スタッフ37人にクラブ独自のPCR検査を実施。茂木以外は陰性が確認された。なお、保健所は茂木の他、選手1人(実名非公表)を知念の濃厚接触者として特定。同選手は検査では陰性だったが、自宅待機を続けているという。

 琉球の発表によると、茂木は検査後の5日の午後9時ごろに37.3度の発熱があり、6日の検温でも37.4度を記録。現在は頭痛の症状があり、自宅待機を行っている。茂木の濃厚接触者は知念のみだった。

 なお、知念の陽性はJリーグが選手・関係者全員に実施している公式検査(31日に検体採取)で判明。茂木は公式検査の時点は陰性だった。

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琉球MF茂木が新型コロナ陽性、チーム内で陽性選手と濃厚接触

琉球MF茂木駿佑
 FC琉球は6日、新型コロナウイルス感染症のPCR検査で新たにMF茂木駿佑が陽性と判定されたと発表した。琉球では4日、DF知念哲矢の陽性が判明。保健所の調査の結果、茂木は知念の濃厚接触者にあたるという。

 琉球では今月4日、知念の陽性判定を受けて選手・スタッフ37人にクラブ独自のPCR検査を実施。茂木以外は陰性が確認された。なお、保健所は茂木の他、選手1人(実名非公表)を知念の濃厚接触者として特定。同選手は検査では陰性だったが、自宅待機を続けているという。

 琉球の発表によると、茂木は検査後の5日の午後9時ごろに37.3度の発熱があり、6日の検温でも37.4度を記録。現在は頭痛の症状があり、自宅待機を行っている。茂木の濃厚接触者は知念のみだった。

 なお、知念の陽性はJリーグが選手・関係者全員に実施している公式検査(31日に検体採取)で判明。茂木は公式検査の時点は陰性だった。

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[和倉ユース]青森山田の大型左SBタビナス・ポールにとって“覚悟の夏”。圧巻ヘッドや仕掛け、クロスで驚異に

青森山田高の大型左SBタビナス・ポール
[8.5 和倉ユース大会決勝 青森山田高 5-0 履正社高 城山陸上競技場]

 186cmの長身、圧倒的なスピードを備えた「大器」がこの夏にスケールアップしている。青森山田高の大型左SBタビナス・ポール(3年)は、和倉ユース大会で別格の高さを発揮して計2ゴール。対戦チームは、セットプレーで彼の高さを封じ切ることができなかった。また、攻撃時に相手DFと1対1で勝負する回数もこれまでに比べて明らかに増加。準決勝、決勝とクロスでゴールを演出するなど、得点に絡んで結果を残している。

「自分にとって夏は『成長できるな』と思っていました。夏は『思い切りやろう』と覚悟して来ていたので、もう少し行けたかなと思うんですけれども、理想に近いようなプレーができたと思います」とタビナス。自分の良さに自信を持ち、どんどん勝負する。その姿勢が目に見える結果、活躍に繋がっている印象だ。

 課題はまだあるとは言え、対人強さ、相手にシュートを打たせない守備を含めて、攻守に渡って対戦相手の脅威になっていた。本人も認める通り、昨年までは消極的な部分があったが、今は違う。

「2年半くらいしっかり練習積んで自信を持っているので、勇気を持ってプレーしました」。セットプレーに対する入り方やスピードの活かし方、ポジショニングなどを改善。そして、自分がチームの中心になる、と決意したタビナスは堂々のプレーを続けている。

「(高校生活は)残り半年なので、プロに向けて努力を怠らず、正しい道を進んでいきたい。周りに影響されず、周りを引っ張っていけるような、そういう努力、自分のできないところをもっと追求していきたい、そうすれば自ずと結果は出てくる」。

 目標は兄・DFタビナス・ジェファーソン(現G大阪)に続くプロ入り。その目標達成のために、大型SBは努力とアピールを続ける。

(取材・文 吉田太郎)
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徳島MF藤原志龍から新型コロナ陽性反応…今月2日に38度の発熱、濃厚接触者は2名

MF藤原志龍
 徳島ヴォルティスは6日、MF藤原志龍(19)から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。

 藤原は今月2日に38度の発熱。午前中はチームトレーニングに参加したが、午後から自宅待機。翌3日に保健所の指導のもとクラブ独自のPCR検査を受け、陽性反応が確認された。現在体温は平熱に戻っているようだが、自宅にて経過観察中だという。

 クラブによると感染経路は不明。直近2週間の行動履歴は、練習以外、自治体等から発せられる懸念先への行動はなかった。

 ただし2名が藤原との濃厚接触者として判定された。2名については現在、PCR検査等の対応を受けているという。

 また本日6日に選手および関係者50名を対象としたPCR検査を実施。判定結果は7日夕方以降に判明する。

 8日にはホームでJ2第10節の長崎戦を控えるが、「皆様に安心してご来場いただける環境を整え、実施する予定で準備を進めております」としている。

 全国的に感染者が広がる新型コロナウイルスだが、今月に入ってからJリーグでも町田FW晴山岬、福岡MF前寛之、琉球DF知念哲矢の感染が発表になっている。

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徳島MF藤原志龍から新型コロナ陽性反応…今月2日に38度の発熱、濃厚接触者は2名

MF藤原志龍
 徳島ヴォルティスは6日、MF藤原志龍(19)から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。

 藤原は今月2日に38度の発熱。午前中はチームトレーニングに参加したが、午後から自宅待機。翌3日に保健所の指導のもとクラブ独自のPCR検査を受け、陽性反応が確認された。現在体温は平熱に戻っているようだが、自宅にて経過観察中だという。

 クラブによると感染経路は不明。直近2週間の行動履歴は、練習以外、自治体等から発せられる懸念先への行動はなかった。

 ただし2名が藤原との濃厚接触者として判定された。2名については現在、PCR検査等の対応を受けているという。

 また本日6日に選手および関係者50名を対象としたPCR検査を実施。判定結果は7日夕方以降に判明する。

 8日にはホームでJ2第10節の長崎戦を控えるが、「皆様に安心してご来場いただける環境を整え、実施する予定で準備を進めております」としている。

 全国的に感染者が広がる新型コロナウイルスだが、今月に入ってからJリーグでも町田FW晴山岬、福岡MF前寛之、琉球DF知念哲矢の感染が発表になっている。

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コロナ禍で「クラブ134年の歴史で最も困難な状況」…アーセナルが職員55人のリストラ方針を発表

コロナ禍で「クラブ134年の歴史で最も困難な状況」…アーセナルが職員55人のリストラ方針を発表
 プレミアリーグのアーセナルは5日、55人の職員の雇用削減を検討していると公式サイトで発表した。

 リリースでアーセナルは新型コロナウイルス蔓延によるクラブ経営の切迫を報告。主な収入源である放映権料や試合収入、商業収入が大打撃を受けているとし、クラブの134年の歴史で最も困難な状況に直面しているとした。

 すでに選手やスタッフらとは給与カットの合意を得ているが、設備投資資金などに回せるお金がなく、新シーズンに入っても大きな改善が見られないと予想している。

 そのために更なるコストの削減が必要となっており、55人の職員の削減に乗り出すことになったという。クラブは「この判断は軽率なものではなく、あらゆる側面を検討してきた。現在、これらの提案に必要な30日間の協議に入っている」と説明。これからも欧州のトップで競争していくために必要なことだと強調した。

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相模原ルーキーMF上野が「一身上の都合」半年で退団…試合出場なし

相模原ルーキーMF上野が「一身上の都合」半年で退団…試合出場なし
 SC相模原は6日、MF上野賢人が一身上の都合により退団すると発表した。

 上野は東京国際大から今季より加入したルーキー。今季の試合出場はなかった。

 クラブを通じ「短い間でしたが本当にありがとうございました。SC相模原のチーム昇格を応援しています」とコメントした。

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バルセロナ会長がメッシの契約延長に自信「疑いの余地はない」

バルセロナ会長がメッシの契約延長に自信「疑いの余地はない」
 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がFWリオネル・メッシの退団を完全否定した。

 クラブとの確執があると伝えられるメッシは、現行契約が満了する21年6月にチームを離れるのではないかという憶測が流れている。一説には引退する前に少年時代のクラブであるニューウェルズ・オールド・ボーイズに復帰するのではないかと言われている。

 バルトメウ会長は先月にもメッシとの更なる契約延長を期待していると発言。そしてこの度、『beINスポーツ』に改めて退団を否定するコメントをした。『アス』が内容を伝えた。

「なにも私が言っているからではない。メッシがそう言っているんだ。彼はバルセロナでプロとしてのキャリアを終えたがっている。ここが彼にとって唯一のクラブだ」

「彼が3年か4年後、バルセロナでサッカー選手としてのキャリアを終えることに疑いの余地はない。彼は子供の頃からここにいた。彼は私たちのカラーを知っているし、クラブの歴史の一部でもある」

「彼は世界最高の選手。いまだけでなく、サッカーの歴史の中でだ。彼はバルセロナの選手であり、ここに残りたいことを明らかにしている」

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 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がFWリオネル・メッシの退団を完全否定した。

 クラブとの確執があると伝えられるメッシは、現行契約が満了する21年6月にチームを離れるのではないかという憶測が流れている。一説には引退する前に少年時代のクラブであるニューウェルズ・オールド・ボーイズに復帰するのではないかと言われている。

 バルトメウ会長は先月にもメッシとの更なる契約延長を期待していると発言。そしてこの度、『beINスポーツ』に改めて退団を否定するコメントをした。『アス』が内容を伝えた。

「なにも私が言っているからではない。メッシがそう言っているんだ。彼はバルセロナでプロとしてのキャリアを終えたがっている。ここが彼にとって唯一のクラブだ」

「彼が3年か4年後、バルセロナでサッカー選手としてのキャリアを終えることに疑いの余地はない。彼は子供の頃からここにいた。彼は私たちのカラーを知っているし、クラブの歴史の一部でもある」

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[和倉ユース]優秀GKの履正社GK杉村斗磨「和倉で成長できたと思います」

ゴール前で奮闘した履正社高GK杉村斗磨
[8.5 和倉ユース大会決勝 青森山田高 5-0 履正社高 城山陸上競技場]

 履正社高GK杉村斗磨(3年)は身長170cm台半ばで特別なサイズはないが、和倉ユース大会を通じて思い切りの良い飛び出しや「自分の武器」シュートストップ、ビルドアップで奮闘。大会優秀GKに選出された。

 青森山田高との決勝戦も、相手の得点源であるセットプレーに対して勇気を持って前へ。ハイボールを処理し続け、青森山田の勢いを食い止めていた。「クロスの対応は意識してやれた。自信を持って良いと思う」と振り返るように、できた部分もあったが、5失点を悔しがった。

 予選リーグの青森山田戦は立ち上がりの6分間で2失点。受けに入ったところでゲームの流れを傾けられてしまった。この日はその課題を改善し、立ち上がりの相手の猛攻を凌いだが、前半15分に失点すると、チーム全体の流れが悪くなってしまう。杉村は「コーチングで変えられる部分があったと思います」。0-2で迎えた後半も立て直すことができず、計5失点を喫してしまった。

 それでも、新型コロナウイルス感染拡大によって公式戦が中止となる中、この5日間のフェスティバルの経験は貴重だったと感じている。杉村は「和倉で成長できたと思います。和倉で課題になったことを意識してやっていきたい。次は山田に勝てるように、悔しい思いを持っていきたい」と誓った。いずれも1点差だった準々決勝、準決勝など強敵との接戦で得た経験は大きい。“和倉”からまた成長した姿を今後の練習、試合で示す。

(取材・文 吉田太郎)
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本田圭佑が母校星稜のジュニアユース、ジュニア、レディース運営開始「星稜と組むことは誇り」

本田圭佑が母校星稜のジュニアユース、ジュニア、レディース運営開始「星稜と組むことは誇り」
 ボタフォゴのMF本田圭佑がプロデュースするSOLTILOグループに、母校・星稜高のジュニア、ジュニアユース、レディースチームが加わることが分かった。運営事業がSOLTILOグループの一般社団法人WAHSに譲渡される。

 本田は「僕らとしては星稜と組むことができるということは誇りであり、大変嬉しく思っています。石川県に、星稜に育てていただいた僕が、今度はこういった形で還元する機会をいただけたことに感謝しています」とコメント。なお、3チームはこれまで通り、星稜高の施設を利用して活動する。

福岡がDF森山公弥のトップ昇格を発表「全力でプレーします」

福岡がDF森山公弥のトップ昇格を発表「全力でプレーします」
 アビスパ福岡は6日、アビスパ福岡U-18に所属するDF森山公弥が来季よりトップチームに昇格すると発表した。

 クラブを通じ「ここまで来ることができたのは、今まで支えてくれた全ての方々の力があってこそで、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからもこの気持ちを忘れず、現状の自分に満足することなく日々頑張っていきます。そして、試合に出た時にはアビスパ福岡の勝利に貢献できるように全力でプレーします」とコメントした。

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[和倉ユース]青森山田相手に仕掛ける力示した履正社MF井谷洸一郎、強敵相手でも「勝負にこだわっていく」

履正社高MF井谷洸一郎は鋭いドリブルで青森山田に対抗
[8.5 和倉ユース大会決勝 青森山田高 5-0 履正社高 城山陸上競技場]

 1-2で敗れた予選リーグの雪辱を目指した決勝は、0-5で完敗。履正社高は青森山田高の強さを実感する大会となったが、その中でプレミアリーグ王者を苦しめていた選手がいる。

 それは左サイドのドリブラー、MF井谷洸一郎(3年)だ。予選リーグの青森山田戦はPAへドリブルで持ち込んでPKを獲得。自らPKを決めた。チーム全体として仕掛ける回数の少なかったこの日も、井谷は後半13分、または試合終盤にも鋭いドリブルから敵陣PA付近でFKを獲得している。

「やってやろうと思っていた」という井谷だが、チームは前半から青森山田にイニシアチブを取られて苦戦。「分厚い守備でしたし、ゴール前に人数がいた」相手の前に突破する回数を増やすことができなかった。プレミアリーグ王者相手にもできる部分があることを示したが、結果は0-5で敗戦。この敗戦を真摯に受け止めてレベルアップを誓う。

 井谷は青森山田の1戦目や千葉U-18戦で獲得したPKを決めているものの、流れからの得点が少ないことを反省。シュートの精度や「ワンツーとかで崩して行けるように、トラップの技術も上げなければいけない」。プレッシャーの速い相手でもゴールをこじ開けられるようになることが目標だ。

「山田のようにプレッシャーの速い相手でもやれるようにしたい。練習試合でも負けないという気持ちを持って勝負にこだわっていく」。8月末開幕のスーパープリンスリーグ関西で対戦する京都U-18やC大阪U-18相手にも負けないという気持ちを持ってチャレンジ。その中で進化し、より高いレベルの突破力、得点力を備えたアタッカーになる。

(取材・文 吉田太郎)
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愛知県が独自に緊急事態宣言…グランパス主催試合は「予定通り開催いたします」

愛知県が独自に緊急事態宣言…グランパス主催試合は「予定通り開催いたします」
 愛知県は6日、独自の緊急事態を宣言した。期間は8月24日まで。愛知県全域に出された。

 これを受けて名古屋グランパスが『「愛知県独自の緊急事態宣言」中の名古屋グランパス主催試合について』というリリースを更新。試合会場における感染予防策を徹底した上で、「主催試合は予定通り開催いたします」と発表した。

 期間中の名古屋のホームゲームは、8日に豊田スタジアムで行うJ1リーグ浦和戦、12日にパロマ瑞穂スタジアムで行うルヴァン杯川崎F戦、23日に豊田スタジアムで行うJ1リーグ川崎F戦の3試合。

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[関東]立正大と神奈川大の選手に新型コロナ陽性の疑い…活動停止でリーグ該当試合は延期に

立正大の選手に新型コロナウイルスの陽性の可能性が出ているという
 関東大学サッカー連盟は6日、1部の立正大と2部の神奈川大の選手に新型コロナウイルス陽性の可能性が出たため、第6節と第7節の該当チームの試合を延期すると発表した。

 この決定は開催要項及び対策ガイドラインに沿ったもので、該当チームは複数の部員、ならびにスタッフが濃厚接触者となる可能性が高いため、PCR検査結果が判明するまで活動を停止する。

 延期となるのは以下の日程。

1部第6節
(8月9日)
[RKUフットボールフィールド A面]
立正大 15:00 法政大

2部第6節
(8月8日)
[RKUフットボールフィールド A面]
東京国際大 17:30 神奈川大

2部第7節
(8月16日)
[流通経済大学龍ケ崎フィールド]
明治学院大 15:00 神奈川大

●第94回関東大学L特集

[和倉ユース]青森山田の2年生ボランチ宇野禅斗、中盤の攻防戦で印象的な働き

青森山田高の2年生MF宇野禅斗がボールを奪い取る
[8.5 和倉ユース大会決勝 青森山田高 5-0 履正社高 城山陸上競技場]

 中盤の攻防戦がポイントの一つとなった決勝戦。履正社高は大会優秀選手のMF赤井瞭太主将(3年)とMF平岡大陽(3年、湘南内定)の注目ダブルボランチが奮闘していたが、それ以上に存在感を放ったのが青森山田高の2年生MF宇野禅斗(2年)だ。

 球際、ハードワークの部分で“無理が利く“ボランチは、相手ボールを刈り取る部分で大いに力を発揮していた。「きょう暑かったんですけれども、30分(ハーフ)だったので。(同じ中盤中央の松木)玖生と安斎(颯馬)がより攻撃に体力を使えるように、自分が中央で相手のボールを奪い取って攻撃に繋げることは意識していました」。

 その狙い通り、身体を張ってボールを奪う宇野にサポートされる形でMF安斎颯馬(3年)とMF松木玖生(2年)がより前方でプレー。彼らが得点に絡み、5-0で快勝した。

 この日、攻撃面で宇野はより良い判断ができたようなシーンもあった。一方で、ベンチのコーチ陣を唸らせるようなボールタッチやサイドチェンジも披露していたMFは、来年のプロ候補だ。正木昌宣コーチが「なんせ、負けず嫌いですよ」と説明するように、2年生ながら名門の1ボランチに君臨する宇野はメンタリティーの強さも兼備。対戦相手にも、注目されているチームメートにも“負けたくない”という雰囲気を醸し出している。

 ただし、ピッチ上では何よりチームが勝つことを目指してプレー。「目立とうと言うよりも、チームに貢献するプレーができれば、見ている人には分かるかなと。目立とうと言うよりも、自分がチームのために何ができるかということを考えてプレーしました」。自然とチームのために戦った結果、印象に残るような動きと結果を両立させた。

 来年も注目だが、今年度の選手権でレギュラーとして日本一を獲るという目標がある。「自分がボランチで出るという強い意志を持ってやっていきたいなと思っています。自分はやっぱり守備力が特長だと思っているんですけれども、(黒田剛監督やコーチ陣に求められている)よりボールを動かして展開する部分なども今磨いているので、選手権までにもっと磨きをかけていきたい」。この日は大会MVPの松木だけでなく、先制点のMF藤森颯太や2得点のFW名須川真光、先制アシストのMF小原由敬、完封勝利に貢献したCB三輪椋平、そして宇野という2年生たちが活躍。彼らが競争を激化させ、青森山田をよりレベルアップさせる。

(取材・文 吉田太郎)
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[和倉ユース]GKの活躍続く青森山田。優秀GK選出の韮澤廉は自分も「全国トップレベル」証明へ

青森山田高GK韮澤廉は大会の優秀GKに選ばれた
[8.5 和倉ユース大会決勝 青森山田高 5-0 履正社高 城山陸上競技場]

 次は、自分が全国屈指のGKになる。青森山田高は1年時からAチームで登録されてきたGK韮澤廉(3年)が先発フル出場。先制直後の相手FKで飛び出すことができずにピンチを招いたシーンもあったが、その後はセットプレーへの対応含めて終始安定したパフォーマンスで3試合連続の無失点勝利に貢献した。

 身長183cmで身体能力の高さにも定評がある。ハイボールで見せる空中姿勢は安定しており、シュートストップでも力を発揮する好守護神だ。一方で課題があることも確か。今大会の予選リーグ初戦と3戦目は自身のキック、スローのミスが失点に繋がった。だが、ポジショニング、身体の向きなど細かく指摘されながら、一つ一つ精力的に改善している最中。大会中に成長しながら前向きな結果を残した韮澤は、優秀GK賞を受賞した。

「(準々決勝の)東山戦を1-0の無失点で行けたところから、日に日に出る課題を克服しながら、きょうもゼロで行けたのでそこは良かったと思います。裏のケアの部分ではずっとこの大会を通じて(古川大海GK)コーチに出された課題でもありましたし、(黒田剛)監督からもずっと求められた部分でもあったので、そこは落ち着いて対応できたと思います」

 青森山田の先輩GKは、昨年のGK佐藤史騎と一昨年のGK飯田雅浩(現国士舘大)が日本高校選抜に。17年にゴールを守ったGK坪歩夢(現常葉大)はインターハイで優秀選手に選ばれている。そして、その前に3年間ゴールを守ったGK廣末陸(現町田)はプロに。次は自分が、という思いはもちろんある。

「3年目は1、2年目に積み上げてきたモノをしっかりと発揮できれば絶対に全国トップレベルのGKになれると自分では思っています。(古川)GKコーチもずっと(練習に)付き合ってくれていたので、トップレベルにならないといけないと思って日々頑張っていきたいと思っています」。課題を一つ一つ改善しながら、レベルアップし、大舞台で全国トップレベルのGKであることを証明する。

(取材・文 吉田太郎)
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ELベスト8進出のマンU…リンガード「次の試合が待ち遠しい」

マンチェスター・ユナイテッドMFジェシー・リンガード
 5日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦第2戦でLASKリンツ(オーストリア)と対戦したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は2-1の逆転勝利。2試合合計7-1として準々決勝進出を果たした。

 0-1と1点をリードされて迎えた後半12分に同点ゴールを奪ったのがMFジェシー・リンガードだ。MFフアン・マタのパスから左サイドを駆け上がると、PA内まで持ち込んで右足のシュートでネットを揺らした。同43分にはFWアントニー・マルシャルにゴールが生まれ、マンチェスター・Uは2-1の逆転勝利を収めている。

 2016-17シーズンのヨーロッパリーグ制覇を経験しているリンガードは「ここまで来たら決勝まで行って勝ちたい。トロフィーを手に入れることが、僕たちの今の目標だ」とMUTVに語っている。

「このチームのメンバー、スタッフなら、皆で力を合わせてそれを達成できると感じている。だから次の試合が待ち遠しいよ。また優勝したい気持ちが100パーセントだ」

 マンチェスター・Uは10日、一発勝負となった準々決勝でFCコペンハーゲン(デンマーク)と対戦する。

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ウィリアンが“ライバル”に移籍か…アーセナルが3年契約を提示

チェルシーFWウィリアン
 アーセナルチェルシーFWウィリアンの獲得に近付いているようだ。英『スカイスポーツ』が伝えている。

 今シーズン終了後にチェルシーとの契約が切れるウィリアンだが、新たな契約は合意に達していない。ウィリアン自身はロンドンでの生活に満足しており、自分の「ホーム」とも表現するなど、残留を望んでいるという。しかし、より長期での契約を望むウィリアンと1年の契約延長を提示するクラブの交渉は難航した。

 チェルシーは30歳を超えた選手と複数年契約を結ばない方針をとっていたが、背番号10の引き止めのために2年契約を提示。しかし、3年契約を望むウィリアンは首を縦に振ることはなかった。

 以前からウィリアンに興味を示していたのが、同じロンドンに本拠地を置くアーセナル。FA杯を制して来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得し、財政的な余裕が生まれたと伝えられており、正式に3年契約を提示したようだ。若返ったチームに“経験”を加えたいというミケル・アルテタ監督の意向、そして元ブラジル代表のエドゥ氏がテクニカル・ダイレクターを務めていることがアーセナルにとってプラスに働き、獲得レースのトップに立ったという。

 なお、ウィリアンにはバルセロナやインター・マイアミなどが興味を示している。

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