[RYUKEI CUP U-16]“黄金世代”のレベルを「ベース」に。帝京長岡が桐生一を6-2で撃破!

帝京長岡高はCB桑原航太やCB足立瀬名も技術力の高さを発揮して攻撃陣をサポート
[8.10 RYUKEI CUP U-16 帝京長岡高 6-2 桐生一高 RKUフットボールフィールドB]

「2020 RYUKEI CUP U-16」初日の10日、帝京長岡高(新潟)が桐生一高(群馬)に6-2で快勝した。

 昨年度選手権4強の帝京長岡とプリンスリーグ関東勢・桐生一との強豪対決。この日午前中に行われた昌平高(埼玉)戦に続いて2試合目の桐生一が体力面などで苦戦する中、この日1試合目の帝京長岡が上手さと強さを示した。

 前半、帝京長岡は技巧派レフティーMF廣井蘭人からのラストパスを受けたFW小川航汰が先制ゴール。崩しにかかわりながら抜け出し、シュートを狙うストライカーの一撃で先制した帝京長岡は、さらに左SB石本直太朗のゴールによって2-0と突き放す。

 帝京長岡は後半も立ち上がりにFW清川郁生が加点。さらにMF尾澤樂が持ち込んでから右足で4点目を奪う。止まらない帝京長岡はMF石鉢真斗の強引な突破からMF横田昊がゴールを破る。そして、MF松浪成琉のアシストからMF松山北斗が右足で6点目を奪った。

 対する桐生一は失点を重ねても、MF落合琉弥やMF山本櫂を中心にビルドアップを継続。MF大山和音やMF藤島優吹、FW松本結都らが幾度か相手の背後を取ってチャンスを作っていたが、疲れもあってか最後のクオリティを欠いてしまう。

 それでも、FW諏訪晃大が右足FKを鮮やかに決めて待望の1点。さらに小泉郁歩の右クロスから大山が左足シュートをゴールに沈めて2点目を返した。だが、廣井やMF岡山琉斗をはじめ、CB桑原航太やCB足立瀬名といったDF陣、交代選手も技術の高さやスピードなど特長を発揮していた帝京長岡が快勝。“黄金世代”後への期待も抱かせる内容・スコアだった。

 帝京長岡はMF谷内田哲平(現京都)、FW晴山岬(現町田)、DF吉田晴稀(現愛媛)ら下級生時から注目されてきた世代を中心に、昨年度の選手権で新潟県勢初の3位。個々の技術レベルの高さ、連動性高い攻撃への評価は特に高かった。

 日本一には手が届かなかった。だが、帝京長岡のグラウンドで練習する長岡JY FC出身の選手ら、彼らに憧れて高校サッカーに挑戦してきている。今回、帯同した西田勝彦ヘッドコーチも話していたが、「“あの代”がベースになるように」することがコーチ陣、選手たちの目標だ。もちろん、“あの世代”の上手さ、強さを認めるが、それを一過性のモノで終わらせるつもりはない。

 長岡JY FC出身で先輩たちの姿を見てきた廣井は「練習に参加したりもしていたんですけれども、自分たちと全然違うし、目標にしなければいけないです。自分たちの良さもあるのでそれを練習で磨きながら満足せずにやりたいと思います」と力を込め、小川は「目標は日本一以外見ていないので、去年の世代を全然越えられるようなチームにしていきたいです」と誓う。簡単に“あの代”を越えられるとは思っていない。それでも3年間、先輩たちを超えるための努力を続け、自分たちが新たな歴史を築く。

(取材・文 吉田太郎)

駿台学園高MF本田がミドル弾でアピール「個人の力を試してみようと思った」

MF本田颯大もアピール成功
 50名が参加した「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」で2番目に小さい164cmのMF本田颯大(駿台学園高)が見事なミドルシュートを突き刺してアピールに成功した。「あれはたまたまです」と謙遜したが、ゴール後の派手なガッツポーズが手ごたえを示していた。

 駿台学園は普段戦うのはT3リーグ。「個人の力を試してみようかなと思って参加しました。すごく新鮮な感覚だった。いい刺激になったし楽しかったです」。笑顔が充実度を物語る。

「小さくても出来ることはある。相手の懐に入ってドリブルをしたり、小さいなりにプレーすることを心掛けています。こういう機会はなかなかないので、緊張もあったけど、結果を残してやろうという気持ちでやっていました」

 大学でもサッカーをしたい。出来れば自宅から通学可能な都内の大学を希望を持っている。「チームを勝たせられるような選手になりたい。選手権もできるか分からないけど、目いっぱい頑張りたいと思います」。希望を叶えるべく、残りの高校生活も全力で取り組む。

(取材・文 児玉幸洋)
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高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業

札幌2種登録GK川上も大学トライアルに参加!炎天下に悲鳴も「集中力を切らさないように」

GK川上隼が大学トライアルに参加
 真夏の炎天下。「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」が始まった時間、東京都八王子市の気温は38度を超えていた。前日に北海道からやってきたGK川上隼(北海道コンサドーレ札幌U-18)は悲鳴を上げていた。

「ヤバいですね。特に湿度が違い過ぎ。昨日出てくるときは雨も降っていたので20何度。長袖を着ていたほど寒かったので、考えられないです(笑)」

 今季札幌トップチームに2種登録されている川上だが、大学進学を考えている。関東の強豪校への進学を一番の目標としており、今回のイベントもネット記事を見て、自ら応募して参加した。

 この日のプレーについては振り分けられたチームが強かったため、「あまり見せ場がなかった」と苦笑いだが、それでも「ビルドアップでアピールしようと思った。集中力を切らさないようにしていた」と自分が出来る範囲でプレーすることを精一杯に努めた。

 大学選びについては、札幌U-18出身で現在筑波大に在籍するGK櫻庭立樹らから情報を得ているという。「大学経由でコンサドーレでプロになりたい」。中学2年生の時に高円宮杯で準優勝するなど、育成年代で結果を残してきた守護神は、逞しくなって北海道に凱旋することを夢に見ている。

(取材・文 児玉幸洋)
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高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業

[RYUKEI CUP U-16]関西の強豪・京都橘は甘さに気づく敗戦。MF上西は「コイツいたら安心やな」というボランチへ

京都橘高の司令塔候補、MF上西剛史は「『コイツいたら安心やな』みたいなボランチに」
[8.10 RYUKEI CUP U-16 前橋育英高 5-0 京都橘高 RKUフットボールフィールドB]

 関西屈指の強豪、京都橘高(京都)の佐藤完樹コーチは「自分たちの甘さに気付いたんじゃないかと思います」。前橋育英高(群馬)との強豪対決は0-5で完敗。失点後もチャンスは作っていたものの、最後まで集中力を切らさない相手の前に意地の1点を奪うこともできなかった。

 京都橘は今月、「関西U-16~Groeien~」第1節で大阪桐蔭高(大阪)に4-2で快勝。司令塔候補のMF上西剛史や強力アタッカーMF丸山大輝、左利きの技巧派MF幕内実、パワフルなFW釣本盛太朗をはじめ、今後楽しみな選手も数多くいる。だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による活動自粛期間が長く、ゲーム体力などはまだまだ。日本一という目標を実現させるためにはやるべきことが多くあることに気付かされる試合となった。

 この日は前橋育英のパススピード、質の高さに苦戦。普段ならばボールを奪えているようなシーンでもパスを通されて後手に回り、失点を重ねてしまった。バックラインからボールを繋ぎ、サイドを有効に使って攻めるというプランだったが、それも十分に発揮できないまま悔しい無得点。ボランチの上西は敗戦の責任を感じていた。

「自分のところでいっぱいボールを要求して、そこから展開したり、くさびのパスを入れて自分のところでリズムを作らないといけない試合だったのに作れなかった。まだ1テンポ遅かったです」

 すでにトップチームを経験している上西はリーダーとしても期待される選手だ。周囲へ強く指摘する部分は中学時代も課題だったこと。「高校で改善していきたいと思っていたけれど、自分のプレーが甘いので強く言えないというのがありました」。これから自分のプレーをレベルアップさせると同時に、キャプテンシーも高めて行く。

「どんな状況でも試合をコントロールできて、声でも引っ張っていけるし、プレーでも魅せていけるし、全てにおいて『コイツいたら安心やな』みたいなボランチになりたい」

 目標は日本一。「(京都橘は主に)土という環境だけれど、それが自分たちを強くしてくれる」(上西)。芝の上でサッカーができることは当たり前のことではない。周囲への感謝の気持ちを忘れず、甘えをなくして自分たちを貪欲に磨くこと。そして、2年後に必ず「0-5」から逆転する。

(取材・文 吉田太郎)

ドルトムント加入のムニエ、前所属パリSGに皮肉「贅沢すぎた」

すでにドルトムントのトレーニングに合流しているMFトーマス・ムニエ
 ドルトムントへの加入が発表されているMFトーマス・ムニエは前所属クラブであるパリSGのパーティー文化に不信感を覚えていたようだ。ベルギーメディア『RTBF』のインタビューを『ESPN』が伝えている。

 ムニエは今夏、4シーズンを過ごしたパリSGからドルトムントに移籍が決定。パリSGはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で勝ち残っているが、シーズン終了を待たずに「僕は単純に荷物をまとめなければならなかった。クラブの代理人から受け取った手紙には、僕はもうすでに歓迎されていないし、一緒にトレーニングすることもないと書かれていた」という冷たい処遇が行われ、すでに新天地の練習に合流しているようだ。

「ドルトムントで代理人と一緒にいたとき、僕はパリSGとともにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を戦う許可を与えてくれと膝をついて懇願しそうになった」。そんな悲しい心境を吐露したムニエはパリSG在籍中の派手なパーティー文化を苦々しく振り返った。

「なんでもない誕生日パーティーすら信じられないものなんだ」。そう明かしたムニエは「宮殿を借りて、ビルを借りて、何百人もの人を集めてパーティーをする。それを見ると、彼らはサッカー選手という以上に、スターなのだということがわかる」と指摘。「僕はいつも楽しい時間を過ごしてきたが、少し贅沢すぎたように思う」と冷静に語っている。

●ブンデスリーガ2019-20特集

【GK’s Voice 2】FC東京・林彰洋、止まらない向上心「今の自分で良いと思ったことは一度もない」

FC東京GK林彰洋

GKヒューマンドラマ『蒼のアインツ』第1話を読む↑

 試合に一人しか出場できない。そしてピッチ上でただ一人、手でボールを扱うことが許されたポジション。それがGKだ。“孤独なポジション”で戦う彼らはどのような思い、考えを持ちながらトレーニングに打ち込み、ピッチに立っているのか――。ゲキサカではコミックDAYSで好評連載中の『蒼のアインツ』とのコラボ企画として、GKにスポットライトを当てた連載をスタート(『蒼のアインツ』はFC東京クラブスポンサーでもある「めちゃコミック」でも配信中)。第2回はFC東京でプレーするGK林彰洋に幼少時代から現在までを振り返ってもらい、GKとして生きていく術を聞いた。※オンラインにて実施

初めて出場した試合で9失点
GKは「2度とやるか」と思った


――まず、サッカーを始めたきっかけを教えて下さい。
「僕が幼稚園のときに札幌から東京に来たタイミングで、同じクラスの子がサッカーをやるという話を聞いて、僕もやりたいとなったのが始めたきっかけです。Jリーグが開幕するくらいのタイミングだったし、それまでもサッカーの存在は知っていたけれど、イメージはほとんどありませんでした」

――幼稚園からサッカーを始めて、小学生低学年の頃はフィールドプレーヤーとしてプレーしていたようですね。
「まったくとは言わないけれど、9割9分はGKをやっていなくて、基本的には攻撃的な位置でプレーしていました。でも、試合になると僕は点を取るよりも、『絶対に負けたくない』という気持ちが先に出てくるので、後ろのポジションに入って守ることもしていました」

――当時のプレースタイルは?
「気合いですね(笑)。王様みたいに何でも仕切って、何でも自分でというイメージを持っていて、自分自身ではうまいと思っていたけれど、止めたり蹴ったりは全然できなかったし、今思えば何もうまくなかった。頭を一切使わないから機転も利かなかったし、考えてサッカーをしていたら、フィールドプレーヤーとして面白いと感じられたかもしれませんね。ガムシャラに目の前の相手と戦うことしか考えていなくて、あの頃は本当に気合いしかなかった」

――フィールドプレーヤーとしてサッカーの楽しさも感じていたと思います。
「サッカーを楽しむというよりも、どうやったら勝てるか自分自身を追い込むことを楽しんでいたような気がします(笑)。人一倍負けず嫌いなので、試合だけでなく練習でも負ける状況を認めたくなかったし、同じ学年のチームとの試合なら当然のこと、一つ上のチームとの対戦でも『負けてもいい』となることはなかった。いつも自然と切羽詰まった状況を作って、その追い込まれた状況を楽しんでいたと思います」

――フィールドプレーヤーと兼任して、GKとしてもプレーし始めたいつからでしょう。
「小学3年生から4年生の頃だったと思います。小学生のチームに僕の年代は3、4人しかいなかったのでチームを組めなかった。一個上の学年には20人くらいいたので、いつも年上のチームと一緒に試合をやっていました。僕はフィールドプレーヤーとしては突出したものがなかったので抜擢されることは少なく、試合に出るには層の薄いポジションでという思いもあったと思います。情熱があったわけでもなく、コーチにGK練習をやってみたいと直談判したのが最初だったと思う」

――GKを初めてやってみた印象を覚えていますか。
「そのときのGK練習が良かったのか悪かったのか分からないですが、すぐに『次、お前出てみろよ』と言われて試合に出させてもらった。でも、初めて出場した試合で9失点とかして、ズタボロにされたので『2度とやるか』と思った。ただ周りからは、いつの間にかGKというポジションをやれる人という感じになっていた。その時はGKをやるのは本当に嫌で、フィールドの方が面白いと感じていました」

――まだ、GKの面白さを感じることはできなかった。
「上の学年に混ざって都大会に出場すると、それなりに注目されるという意味での面白さはあったし、公式戦で勝つという面白さもあったけれど、GKをやらされている感もあったので、面白いと思うことはなかった。それと、痛いじゃないですか、GKって。受け身の取り方が下手だと本当に痛いですよ。試合のときにシュートを止めたら満足感もありますが、練習だと痛さしか感じられなかったので、GK練習は一番嫌いだった。でもGKに固定されたわけではないので、『GKをやりながらでもいいか』と思っていたところはあります」

――セレクションを受けて加入した柏レイソル青梅ジュニアユースでもGKとフィールドプレーヤーを兼任していたようですね。
「小学生のときにGKで東京トレセンに選ばれたりしたけれど、やはりGKはやりたくなかった(笑)。本当に好きじゃなかったので、FC東京と浦和レッズのセレクションにはフィールドプレーヤーとして受けにいっていたくらいです。レイソルカップに参加したときに柏レイソルから『来ないか』と誘って頂いたけれど、それはGKとして見られていたので葛藤があった。だから、GKとして入ることになっても、フィールドプレーヤーの練習に参加したり、練習試合にも出させてもらっていました」

――ただ、流通経済大柏高に進学する頃には、GKとして勝負していくと決断することになります。
「中学を卒業した後の進路を考えたとき、高校の次はプロだよなと思うようになりました。フィールドプレーヤーとしてプレーしていこうか迷っていましたが、どちらで勝負しようかフラフラしている状態ではプロになれないと感じ、ここで選択しないといけないと思った。第三者目線で考えたとき、僕が何で評価されているのかを考えると、やはりGKが一番評価されていたと思う。だから、流経柏に行くときには未練がましいところを捨てて、GKに特化したトレーニングも受け入れないといけないと考えられるようになった。本気でプロになるための決断でした」

「本気でプロになるため」流経柏高からはGK1本でプレーしていく決断を下した(写真は流経大時代)

呼び方が「ユー」から「アキ」へ
海外で感じた劣勢な状況を変える楽しさ


――流通経済大に進学すると、年代別代表でプレーし、A代表の候補合宿にも選出されました。ただ、4年次にセルビアで行われたユニバーシアード大会後に、ヨーロッパに残ってクラブを探すことになります。海外でのプレーを求めたのは、なぜでしょうか。
「どういう手順を踏んで、どうしたら海外でプレーできるのか分からなかったけど、海外には早い段階から興味があったし、チャンスがあるなら行きたかった。もちろん、Jリーグでプレーすることも光栄だと思っていた。でも、当時の日本代表のGKは川口能活さんと楢崎正剛さんという2強しかいない現実があった。僕が自分自身を分析したとき、器用なタイプでもなければ、身体能力がメチャクチャ高いタイプでもなかったので、あの選手たちを超えるとなったとき、同じようにJリーグに入って、同じようなレールに乗っていても絶対に勝てないと感じた。僕がJリーグで経験を重ねても、2人はJリーグだけでなく日本代表としての経験を重ねながら成長していきますからね。だから、自分の行動を改めなかったら、あの2人には一生勝てないと思った。日本代表のGKは川口能活、楢崎正剛の2強という現実を変えるなら、自分で新しい道を切り開いて経験を積んでいくしかなかった」

――スロバキア、ルーマニア、イギリス、ベルギーなど多くの国のサッカーを経験することになりますが、コミュニケーションをとる難しさもあったと思います。
「国柄、民族柄によって選手の特長や気質は違い、コミュニケーションや連係の取り方も全然違ったので、そこを把握するには多少時間がかかりました。あと、僕の場合、試合中に何かあったときには詳細まで、しっかり話し合いたいのですが、『こうしてほしい』『ああしてほしい』と伝えても、なかなか伝わらないのです。それでも、ピッチ外で『こういうタイミングだった』『もっと左側を消してほしかった』と細かいことを伝え、練習のたびにコミュニケーションを取って繰り返すことができれば、日本人ほど律義にはやってくれませんが少しずつ変化も感じられる。だから、試合中に細かいことまでパッと言えたら、もっと局面を変えられるはずだし、時間さえかければもう少し上のレベルでやれる印象はありました」

――海外でGKとして認めさせるため、生き残るために必要だと思ったことは?
「まず、大前提として海外の選手と比べても遜色ないシュートストップを見せないといけない。それと、海外のGKは身体能力が高く、反応や感覚も僕らアジア系の選手では持っていないものを持っていると感じた。だから、シュートストップにプラスして、GKではなかなか見出すことは難しいけれど、自分だけが持っているオンリーワンみたいなものを作り出せないかずっと考えていた。今のGKには足下のプレーが求められるけれど、当時はそこまで求めるチームは少なく、チームによっては右利きなら右足でバコンと蹴れればいい感じだったので、右と左で蹴り分けたり、つなぎの部分をできる選手になることは海外では希少価値が高いと思ったし、少しでも違いが出せると思っていました」

――海外での生活、プレーを経験したことでどのような成長があったと感じますか。
「一番最初に彼らが僕を見たときに何を思ったかと言うと、『日本人の良いGKが来たぞ』なんて思ってくれるわけはなく、『サッカー後進国の日本から、しかもGKが来たぞ』ということで、率直に言うなら『下手なGKが来たぞ』と思われているわけです。結果を出せなければ、その見方は一生変わらないと感じたけど、逆にチームに貢献できると証明できれば絶対に認めてくれると思った。ルーマニアでは数試合に出て多くのシュートを止めるだけでなく、パントキックから得点が生まれたことなどが評価につながり、契約できる状況になりましたが(正式なオファーが届くも契約はせず)、『ユー』と言っていたチームメイトが急に『アキ』と呼び始めたり、監督が話し掛けにくる態度が明らかに変わったり、一気に認められた感じがした。そういう面白さが僕の中にはあった。評価を変えられる自信はあったけど、劣勢な状況を変えていく楽しさを海外で見出せたと感じています」

昨シーズンは全34試合フルタイム出場を果たして自身初となるベストイレブンを受賞した


昨シーズンよりも今シーズン、昨日よりも今日
常に進化させないといけない感覚がある



――この人と出会っていなければ、今の自分はないと言える存在はいますか。
「僕がGKをやってきて色々な考えを用い、新たな自分をアップデートしようと思ったとき、一番衝撃を受けたのは、海外に行ったとき以上に、30歳を迎えて東京でジョアン・ミレッGKコーチ(現・奈良クラブGKコーチ)に出会ったときでした。それまで海外でのプレーも経験し、色々なGKコーチの方に出会ってきましたが、ジョアン・ミレッGKコーチの存在は相当大きかった。それまでもプレーを向上させることは頭に入れて行動していたつもりだったけれど、理論的なものではなく、一つひとつのプレーが明確でなかったし狙いも薄かった。弾いたボールに対してのセカンドアクションだったり、どう修正すればいいのか正確には把握できていなかった。ただ、彼に出会ってから、『シュートを止めるためにどうするのが有効なのか』『どう立ち上がれば次のプレーにスムーズに移れるのか』『弾いた後にどう対応すればセカンドボールに行けるのか』などが、本当に明確になった。そういう部分の考え方が変わったのはサッカー人生の中で大きいですね」

――ピッチに立ったとき、どのような試合展開、試合内容になると最も充実感を得られますか。
「もちろん、失点はしたくないけれど、年間を通して30数試合あったとしたら、全試合ノーミスでパーフェクトゲームを続けることはまず無理だと思う。何を持ってパーフェクトなのかという話ですが、例えば僕が足下のプレーをして味方にパスを通したとします。そのパスを通したことで成功と言うならば成功かもしれないけれど、自分の中に奥深い欲があれば、味方の右足につけようと思って左足につけていたら、それはミスになります。その時点でパーフェクトゲームではなくなる。一つひとつのプレーを細かく見るとパーフェクトになることはないし、失点やミスがなくなることはほぼ考えられないですが、こうすれば失点やミスの可能性を低くできるという考えを持つことができているので、それを具現化できるようにプレーできればと思っています」

――試合中にミスをすることは必ずあると思います。ミスをした後、どのように自分をコントロールしてきましたか。
「試合後にはもちろん反省すべきだし、反省して次につなげるべきだと思う。しかし、どんなミスであっても試合中に反省する必要はない。どんな選手でもミスはするし、どんなミスでもあり得るし、用心深くプレーしてもミスが起こるスポーツだと思っています。たとえミスから失点をしても、その後に自分のプレーができなければ、精神的な弱さをさらけ出してしまっていると思う。ミスをした直後には、その出来事がなかったことくらいにデリートしてしまい、強気に次のプレーに向かうことが必要です。ただ、試合が終わったら、どんな結果であろうと全力で反省してほしい。『その後のプレーが良かったからいいや』と開き直ってしまうと成長はないし、反省することで次に同じプレーでミスをしない状況を作れると思います」

――なぜ、ここまでプロサッカー選手、そしてGKとして生き残り、第一線を走り続けていられると思いますか。
「僕には身長があり、身長があったからこそ評価してもらえたところもあると思う。元々うまい選手ではないし、反射神経が早いわけでもない。そういう様々な才能に恵まれた選手ではなかったと思う。ただ、身長に助けられた部分は多くある。でも、今の自分のままで良いと思ったことは一度もなく、他の人よりもやらないと思っていたし、常にアップデートさせて進化させないといけない感覚を持っています。やはり昨シーズンよりも今シーズンだし、昨日よりも今日だと思って日々上がっていかないといけない。それは年を重ねても変わらない。年を重ねて疲労を取りにくくなれば、その分、頭を駆使してどういうケアをして、それに対してどう練習すればいいのかを考える。自分のことを理解して、もう一段階、もう二段階上がっていきたい欲があることが今までできている部分だと思う。まだまだ止まりたくないし、できることもたくさんあると感じています」

――今後、こういうGKになっていきたいという理想像があれば教えて下さい。
「今まではあれもできて、これもできるというオールマイティで完璧な選手が理想だったけれど、自分がプレーする上でどうすれば失点の確率を減らせるか少しずつ分かってきたので、それをいかに実現できるかというのが本当に大事だと思う。僕はこの考え方を30歳で学ぶことができましたが、これを10代から学べていたら違った人生になったと感じているので、若い選手に僕が持っている知識や考えを伝えていきたいとも思っています。やはり、GKというポジションが発展するには、日本人のGKがサッカー先進国で活躍できる状況にならないといけないと思うし、『日本人のGKってすごいよね』と思われる日が来なければ、日本がワールドカップで優勝するのは難しいと思う。いかに日本人GKがそこに絡めるか尽力していきたいし、現役でいる以上はピッチで全力を出し、自分の理想を具現化できるようにプレーを続けていきたい」

――最後にGKとしてプレーする若い選手たちにメッセージをお願いします。
「僕もそうでしたが、小さい頃や若い時に色々なコーチに出会い、色々な指導を受けると思う。言い方が難しいし、誤解を与えたくないですが、ただ鵜呑みにするのではなく、『もっとこうしたら良いのではないか』『こうすれば、より成長できるのではないか』と一度自分で考えて、必要であれば変化を加えながらトレーニングしていくのが一番良いと思う。このトレーニングをしたら絶対に成功するというトレーニングはないと思うし、いかに試合のシチュエーションに近い状況で練習できるかが成長するためには重要だと思うので、『自分で考える』ということを大事にしながら頑張ってほしいと思います」

【『蒼のアインツ』とは…】
コミックDAYSで好評連載中。プロ3年目、20歳のGK・神谷蒼は、万年下位のクラブを3位に躍進させる活躍が認められて、日本代表に初選出された。その後、さらなる成長を求め、ドイツ2部のチームに海外移籍。だが、合流早々、足に大怪我を負い、出遅れてしまった上に、新監督から事実上の戦力外通告を突きつけられてしまう。蒼はドイツで輝くことができるのか――。『1/11 じゅういちぶんのいち』の中村尚儁が贈る、GKサッカーヒューマンドラマ、キックオフ!


(取材・文 折戸岳彦)

↑GKヒューマンドラマ『蒼のアインツ』第1話を読む↑

[RYUKEI CUP U-16]東西の強豪校対決は、交代組も活躍の前橋育英が京都橘に快勝

後半24分、前橋育英高はFW高足善(左)が5点目のゴール。FW山本颯太と喜ぶ
[8.10 RYUKEI CUP U-16 前橋育英高 5-0 京都橘高 RKUフットボールフィールドB]

 10日、「2020 RYUKEI CUP U-16」で前橋育英高(群馬)と京都橘高(京都)が激突。前橋育英が5-0で快勝した。

 いずれも選手層は関東・関西で屈指。だが、前橋育英の1年生が、5点差をつけて強豪校対決を制した。前橋育英は前半、FW西島隆太の2得点によって2-0で折り返す。

 注目ボランチMF根津元輝が1人かわして展開し、左SB山内恭輔がクロス。西島はこれを合わせて先制点を奪うと、2点目もFW小池直矢のクロスからゴールを決めた。後半、次のゴールを奪ったのも前橋育英。右サイドを鮮やかな連係で切り崩すと、最後は西島の折り返しをFW山本颯太がゴールへ押し込む。

 京都橘もトップチームでプレーするMF上西剛史とMF幕内実を中心にボールを前進させ、FW釣本盛太朗やFW菊池喬介がダイナミックに動いてゴールを狙う。右のMF丸山大輝もスケール感を感じさせる動きを見せていた。

 だが、前橋育英は交代出場の選手も質を落とさずに攻め続ける。後半20分には山本からのラストパスを受けたMF眞玉橋宏亮が切り返しからのループシュートで4点目。24分にもFW高足善が左足シュートを決めた。

 京都橘もシュート本数を増やしていたが、釣本の突破からMF久保颯人の放った決定的なシュートが前橋育英GK大澤脩人のビッグセーブに阻まれるなど、最後まで得点をすることができず。DF陣も集中力を切らさずに守る前橋育英が、堂々のスコアで白星を収めた。

 前橋育英の宮本允輝コーチは、「試合があれば、より成長スピードが早くなるのですが、その点がもどかしいです」と首を振る。今年の1年生については例年以上とも言える層の厚さと、競争の激しさがあると分析。だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、例年4月に開幕しているルーキーリーグ関東が未だに行われていない状況だ。

 それでも、なかなか高校生と試合をすることができない中、この日は強豪相手にエネルギーをぶつける形で快勝。選手たちはこの情勢を理解して1試合1試合を大事に戦い、そこで強みとなる部分や課題を見つけて今後の飛躍に繋げる。

(取材・文 吉田太郎)

[MOM3184]前橋育英FW西島隆太(1年)_強豪対決で2発!どんな状況でも点の取れるFWへ

前橋育英高FW西島隆太は2得点の活躍
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.10 RYUKEI CUP U-16 前橋育英高 5-0 京都橘高 RKUフットボールフィールドB]

「ゴールを狙っていた。2点取れたので良かった」。ストライカーとして結果を残した前橋育英高FW西島隆太(1年)は5-0で快勝した試合後、充実した表情を見せていた。

 いずれもサイドからのクロスを合わせる形で2得点。前橋育英の宮本允輝コーチは西島について、「技術はまだそれほど高くないかもしれないですが、相手からすると怖いです。守備も前でボールを引っ掛けてくれるし、(個の力で)シュートまで持っていける」と説明する。

 そのストライカーが、強豪・京都橘高相手に自分の力を発揮した。この日は連動した動きで相手の守りを攻略し、アシストするシーンも。「強いところとやってみたかった。(2得点は)今後の自信にも繋がります」と振り返った西島は、「ゴール向かう部分は練習からやってきたので、それが最近の試合でも結果に繋がっていると思います」と続けた。

 前橋育英の先輩には昨年から公式戦に出場しているFW中村草太(3年)やMF熊倉弘達(3年)ら力のあるアタッカーがいる。それだけに、練習で彼らの動きを見て参考にしていく考えだ。

 そして、FWクリスティアーノ・ロナウドらのように、「どんな試合でも点取れるようなFW」「大事なところで点を取れる選手」になることが目標。左右両足でシュートを狙えるところなどの強みを伸ばし、チームを勝たせるストライカーになる。

(取材・文 吉田太郎)

久保建英がビジャレアル加入会見「思ったより早く馴染めそう」

ビジャレアルに加入したMF久保建英(公式インスタグラムより)
 ビジャレアルへの期限付き移籍が決まった日本代表MF久保建英が11日、加入会見に臨み、「今回はビッグクラブでのプレーだが、能力の高い選手と競ってたくさんのものが得られると思う。また一回り去年と違うところが成長できたら。たとえば攻撃面にもより磨きをかけてチームに貢献したい」と意気込みを語った。

 久保は現地記者に対してこれまでどおり流暢なスペイン語で対応。「ビジャレアルという偉大なクラブに来ることができてうれしい」「家族などと話して決めた最高の選択肢だった」と喜びを語った。

 また会見の後半では日本語の質問にも応対。新たに就任したウナイ・エメリ監督とは「浅いのでお互いに知っていこうねと、非常にフレンドリーな会話をしてもらった」といい、「思ったより早く馴染めそう」と手応え。またイエローのユニフォームについては「自分の色に染めていければ」と望んだ。

 今季の目標を問われた久保は「能力や特長をアピールして、まずは試合に絡んでいくことが大事」と多くは語らず。それでも「チームとしての目標が上を目指しているチームなので、あまり大きいことは言いたくないが、できるだけ上の順位でフィニッシュして、なおかつヨーロッパリーグでもしっかりと結果を残せたらと思う」と着実に先を見据えていた。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
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九州リーグが中止決断…2チーム辞退「県をまたぐ試合開催が厳しい」

 九州サッカーリーグ連盟は8日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、今季のリーグ戦を中止することを決めた。各地域リーグでは初の事例となった。

 九州リーグでは今季、6月27日の再開前に日本製鉄大分(大分)が参加を辞退し、今月31日には海邦銀行SC(沖縄)も辞退願いを提出。リーグ側は8日に臨時理事会を開き、全チームの了承を得て決断した。

 九州各県では新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあり、沖縄県や熊本県では独自の警報も発令。県をまたいだ移動自粛要請も行われていた。リーグ側は公式サイトで「県間をまたぐ試合開催が厳しい状況となりました」とし、「リーグに関係する方々・家族等を含め生活の安全や安心を確保できる状況にない」と説明している。

 なお、地域リーグの頂点を争う全国地域CLには昨季王者の沖縄SVが出場予定。チーム関係者に感染者が出た場合は昨季順位で繰り上げを行うという。各県決勝大会からの自動昇格は1枠で入れ替え戦と降格はなし。来季は1チーム増の11チームで実施し、10・11位が自動降格、9位が入れ替え戦に回るという。

[RYUKEI CUP U-16]米子北は流経大柏に惜敗。先輩DF昌子に憧れるCB青戸は課題改善誓う

米子北高CB青戸幸輝はゴール前で奮闘した
[8.10 RYUKEI CUP U-16 流通経済大柏高 1-0 米子北高 RKUフットボールフィールドA]

 米子北高(鳥取)は「2020 RYUKEI CUP U-16」初戦で流通経済大柏高(千葉)に0-1で惜敗。ボールを繋いで背後を突いてくる相手に対し、CB青戸幸輝とCB三好颯乃を中心としたDFラインやMF森川和軌、GK安田太陽が食い止め、連動した攻撃でチャンスを作っていた。

 司令塔のMF野田徹生が長短の正確なパスを通し、左SH中井唯斗が中へ切れ込んでパスやシュート。強敵相手に堂々と渡り合っていた印象だ。だが、スコアは0-1。門脇章裕コーチはまだ走る・戦うという部分でできていないことが多いと言い、「勢いが彼らに必要」と指摘していた。

 選手たちにも満足感は全くなかった。青戸は「課題が見つかった試合だと思っています。これからの練習に活かしていきたい。チームとしては走れないのでそういうところは一つ一つやっていきたいです」。改善することを誓い、試合の入りでの勢いの部分も求めていく考えだ。

 青戸はこの日、「ロングボールが来た時は絶対に負けない」と決めてプレー。ゴール前で身体を投げ出し、相手の攻撃を良く封じていた。試合の流れを読んでコーチングすることや身長177cmの高さを活かしたヘディング、球際に自信を持つ。同じポジションの選手で米子北OBのDF昌子源(現G大阪)が憧れの選手。目標の昌子に近づけるように、日々のトレーニング、試合に意識高く臨み、レベルアップを繰り返していく。

「まだまだ自分の中では出し切れていないプレーとかあったんですけれども、(流経大柏と対戦して手応えよりも)課題の方が多かったです。もっと身体も大きくしていきたい」。強豪との対戦の中で得た課題を必ず今後に活かす。

(取材・文 吉田太郎)

試合中止相次いだJリーグ、濃厚接触者の特定に“独自基準”も設定へ

村井満チェアマン(オンライン会議アプリ『Zoom』のスクリーンショット)
 Jリーグは11日、第13回臨時実行委員会を行い、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者が公式戦のキックオフまでに特定できない場合、今後は濃厚接触の疑いがある者を独自基準に沿って暫定的に判定するという方針を決めた。

 実行委員会終了後、報道陣向けのオンラインブリーフィングに出席した村井満チェアマンは「少しでも早く自主判断していくことで(濃厚接触の疑いがある者を)隔離した上で開催に向けた準備をしていく」と説明。あくまでも正式な最終判断は保健所に委ねられるといい、「暫定的な内容となるので、保健所の判断が出たらすべて合わせていくことになるし、Jリーグの見立てを保健所の指導を受けながら微修正することもありうる」と見通しを語った。

 Jリーグでは6月27日の再開以降、J1第7節のサンフレッチェ広島対名古屋グランパス、J2第9節の大宮アルディージャ対アビスパ福岡の2試合が中止となった。理由はいずれも、選手から陽性反応が確認された後、保健所による濃厚接触者の特定がキックオフに間に合わない見込みとなったため。もし濃厚接触者の特定を迅速に行うことができていれば、隔離した上で試合開催ができる可能性が高かった。

 Jリーグの判断は、これまで各地の保健所から提示された前例基準を参考にするといい、村井チェアマンは「ブラックボックスの中で都合の良い判定をするより、Jリーグで陽性者が出て、濃厚接触を提示したようにファクトを社会に共有しながら、論拠や根拠を提示することで客観性を持たせたい」と述べた。

 なお、ブリーフィングでは以下のような前例が示された。

●濃厚接触にあたる例(原則、発症日の2日前以降の接触を確認)
・1m以内、マスクなしで15分以上会話した者
・陽性者と日常的に接触している者(通訳と担当選手、寮で同室など)
・陽性者と一般の飲食店で飲食を共にした者
・陽性者と複数人で1時間以上の会食を共にした者(発症5日前以降が対象)
・移動中などに陽性者の隣席で飲食し、距離、食事時間、会話、食事前の手指消毒などに注意を払わなかった場合
・48時間以上連続する発熱、咳、身体のだるさのある者は「陽性疑い」とし、彼との濃厚接触疑いにあたる者はいないか確認する

●濃厚接触にあたらなかった例
・発症前日にベンチ入り
・検体採取の2日前に45分間出場
・通訳が発熱前日にトレーニング参加
・通訳が発熱日、ホテルでミーティングに参加
・通訳が発熱日、スタジアム更衣室に出入り
・陽性判定前のチームトレーニング(別メニュー)
・発症日にマスクをつけて新幹線移動
・通訳が発熱日、スタジアムへのバスに同乗
・陽性者をレンタカーに乗せて数時間運転、マスク・換気あり
・選手寮の料理スタッフが発症前日に勤務(マスク、手袋でケア)

※あくまでも前例によるもので、今後の判断を確約するものではない。

(取材・文 竹内達也)
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【Kohei プロフィール】
 日本初のスパイクマイスター。日本全国の部活プレイヤーがサッカースパイク選びの参考にする「Kohei's BLOG」の運営者。これまでに1000足以上のスパイクを着用し、その最新情報や機能性を独自の視点で紹介している。国内でも有数のスパイク目利き力を持ち、プレイヤーの生の足を見れば、その人にマッチするスパイクが何かを見抜くことができる。身長180cm、体重72kg。ポジションはFW、ときどきMF。中学、高校、大学とサッカー

Jリーグの観客上限5000人&アウェー自粛、最短でも9月6日まで継続へ

Jリーグの観客上限5000人&アウェー自粛、最短でも9月6日まで継続へ
 Jリーグは11日、第13回臨時実行委員会を行い、観客入場を上限5000人とする「超厳戒態勢」を9月6日まで延長する方針を決めた。終了後、村井満チェアマンが報道陣向けのオンラインブリーフィングで明かした。

 Jリーグの観客入場制限は、政府の大規模イベント開催制限に伴う措置。政府は現状8月いっぱいは「収容率50%の範囲内で上限5000人」という入場制限を継続する方針だが、Jリーグでは少なくとも9月6日まで同様の規制を行っていくことになる。

 9月中旬以降の方針は政府専門家会議の動向を注視しつつ、今月24日のNPB・Jリーグ連絡会議や同25日の臨時実行委員会で議論していく予定。国内の感染状況に一定の沈静化がみられれば、上限50%の観客入場が解禁される形となる。

 なおこの決定により、リーグが独自に定めているガイドラインの緩和も同様に見送られる予定。9月6日までの「超厳戒態勢」下ではアルコール販売やビジター席の設置も自粛となる。

(取材・文 竹内達也)
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指揮官がコロナ陽性の鳥栖、アカデミー所属コーチ6人をトップチーム登録

指揮官がコロナ陽性の鳥栖、アカデミー所属コーチ6人をトップチーム登録
 Jリーグは11日、サガン鳥栖がコーチ6人をトップチームの役員に登録したと発表した。

 新たにコーチとして登録された6人はいずれもアカデミー所属で、ヘッドオブコーチングの白井裕之氏、アカデミーダイレクターの佐藤真一氏、U-18監督の田中智宗氏、U-18コーチの日高拓磨氏、U-18GKコーチの室拓哉氏、U-12・U-15GKコーチの五藤豪氏。この手続きにより、トップチームの公式戦でベンチ入りすることが可能となる。

 鳥栖は同日午前、金明輝監督から新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、スタッフ3人が濃厚接触者にあたると発表していた。12日にアウェーで行われるルヴァン杯グループリーグ第3節の広島戦ではベンチ入りできない可能性が高く、アカデミーからの代役で補うことになりそうだ。

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[MOM3183]流通経済大柏MF佐藤瑠河(1年)_会心の左足ボレーで決勝点

流通経済大柏高MF佐藤瑠河は左足ボレーで決勝点
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.10 RYUKEI CUP U-16 流通経済大柏高 1-0 米子北高 RKUフットボールフィールドA]

 流通経済大柏高(千葉)は「2020 RYUKEI CUP U-16」初戦で米子北高(鳥取)に1-0で勝利。MF佐藤瑠河(1年)が決勝ゴールを決めた。

 前半終了間際の30分、佐藤はPA外側で左足ボレーシュート。「CKのこぼれ球をトラップしようとしたんですけれども、トラップしたら相手に当たってしまうので1テンポ遅らせてシュートしたら良いところに行きました」という一撃をゴールに突き刺した。

「ちょっと自信がつきました」という会心弾。佐藤は1タッチの正確なパスやサイドへの展開で攻撃にリズムを生み、切り替えの速い守備、セカンドボールを回収する部分でも貢献度高いプレーをしていた。

 自身のパフォーマンスについて、「良かった方だと思います。セカンドボールを取る回数が増えていて、そこで自分のテンポを作ることができていて、パスミスはちょっとしちゃったんですけれども、サイドへの展開とかできたので良かった」とコメント。Forza’02出身のボランチは強豪校相手の戦いで一つ手応えを掴んでいた。

「3年生の藤井海和さんみたいに攻撃も守備も両方できる選手に」と佐藤。そして将来的には、MFセルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)やMFアンドレス・イニエスタ(神戸)のように、攻守両面でチームに必要とされる選手になりたいという。

「プロになることが目標なので、(流経大柏で全国)3冠取って、プロになりたいと思っています」。その目標達成へ向けて、1年時から欠かさずに努力を続ける。

(取材・文 吉田太郎)

[大学トライアル]神奈川会場2日目もハイレベルな戦いに…関東1部2部関係者ら視察(16枚)

激戦区・神奈川県2日目
「高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE- supported by 森永乳業」の神奈川会場2日目が10日、横浜市のかもめパークで行われた。

▼関連リンク
高校生サッカー・大学合同トライアル-THE CHALLENGE-supported by 森永乳業

[RYUKEI CUP U-16]流経大柏が米子北に1-0勝利。攻守に存在感のCB岡本は今年、公式戦出場を目指す

前半終了間際、流通経済大柏高CB岡本亮太郎(30番)がクロスバー直撃のヘディングシュート
[8.10 RYUKEI CUP U-16 流通経済大柏高 1-0 米子北高 RKUフットボールフィールドA]

 10日、コロナ禍で真剣勝負の機会が失われている高校1年生への実戦の場の提供、今後の強化を目的として「2020 RYUKEI CUP U-16」が開幕。流通経済大サッカー場とRKUフットボールフィールドで交流試合(30分ハーフ)が実施された。流通経済大の選手が審判や会場運営、コロナ予防対策をサポート。その中で強豪校の1年生が力をぶつけ合った。流通経済大柏高(千葉)と米子北高(鳥取)との一戦は、流経大柏が1-0で勝利している。

 流経大柏は前半30分、MF小西脩斗の右CKから、この日存在感ある動きを続けていたCB岡本亮太郎が豪快なヘディングシュート。クロバーを叩いたボールは米子北がクリアする。だが、PA外側で構えていたMF佐藤瑠河が左足ボレー。会心の一撃をゴールネットに突き刺した。

 米子北はゴール前で身体を張るCB青戸幸輝と的確なカバーリングを見せるCB三好颯乃を中心に対抗。攻撃面でも展開力光るMF野田徹生が正確なパスを通し、仕掛ける回数を増やしていく。

 そして、左サイドのMF中村唯斗がカットインシュートやミドルシュートで流経大柏ゴールを脅かす。プレミアリーグ勢の相手に十分渡り合っていたが、流経大柏は長身CB岡本がスピード勝負にも対応し、CB荒井智士や左SB長谷部陽也が最後の局面でカバーするなど得点を許さない。

 攻撃面では右サイドのMF小西が縦への鋭い動きと素晴らしいクロス。右SB大川佳風のロングスローや正確なキック、トップチームを経験しているMF堀川大夢の仕掛けなどを交えて攻めた。

 1-0の勝利に大きく貢献した岡本は、視察に訪れた流経大柏の榎本雅大監督や年代別日本代表スタッフの前で存在感。本人は流経大柏進学後の4か月間での成長を口にする。「流経レベル高いので、速さに慣れたり、1対1のところは普段上手い人とやっているのでちょっとは強くなったのかなと思います」と頷いた。

 特長は ビルドアップや180cmの長身を活かしたヘッド。流経大柏での目標は「1年生でトップの試合に出ることと最終的にはプロになることです。(高校)3冠が目標です」。1年生から強豪で公式戦出場機会を掴めば、年代別日本代表へのチャンスが広がる。そのためにも、まずは目の前の試合でアピールを続けること。そして、Aチーム昇格を勝ち取り、公式戦で印象的な活躍を見せる。

(取材・文 吉田太郎)

仙台の18歳ルーキーGK小畑裕馬がプロA契約に変更「とてもうれしく思います」

仙台がGK小畑のプロA契約変更を発表
 ベガルタ仙台は11日、GK小畑裕馬(18)がプロC契約からプロA契約に変更となったことを発表した。

 小畑は仙台ユースから2種登録を経て、今季トップチームに正式昇格。7月4日のJ1第2節・湘南戦(○1-0)でJリーグ初出場を果たすと、同26日のJ1第7節・柏戦(●1-5)の試合出場により、プロA契約変更に必要な規定出場時間(450分)の公式戦出場を満たした。

 プロA契約変更にあたり、クラブ公式サイトを通じて「A契約を締結でき、とてもうれしく思います。貢献できていない部分がまだまだたくさんあるので、チームを勝利へ導くことができるゴールキーパーになるために、日ごろから支えてくださっている方々への感謝の気持ちを忘れることなく、さらに気を引き締めて日々のトレーニングに全力で取り組みます。引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします」とコメントしている。

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リネカー「これは言っていいのか…」レアル撃破に貢献したスターリングの奇妙なモチベーションの高め方

8強進出に貢献したFWラヒーム・スターリング
 マンチェスター・シティのFWラヒーム・スターリングはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第2戦に向け、変わった方法でモチベーションを上げていたようだ。スペイン『マルカ』が「スターリングの奇妙なモチベーションの高め方」と題して伝えている。

 2月に敵地で行われた第1戦を2-1で制していたシティは、今月7日の第2戦でホームにレアルを迎え撃った。前半9分にPA内左でFWガブリエル・ジェズスがDFラファエル・バランからボールを奪うと、ラストパスをスターリングが流し込み、先制に成功。同28分に1点を返されたが、後半23分にもジェズスがバランのミスを逃さず、2点目を奪った。2試合合計4-2とし、3シーズン連続でベスト8に駒を進めている。

 同紙によれば、チームを勢いづける先制弾を挙げたスターリングのモチベーションを高めたのは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の言葉だけではなかったという。元イングランド代表ストライカーのゲーリー・リネカー氏が打ち明けている。

「これは言っていいのか、あるいはラヒームにとって秘密にした方がいいのかは分からない。だが、彼はBTに連絡をして、昨季に(準々決勝で)敗れたトッテナムとの試合のビデオを見せてほしいと頼んできたんだ」

「自分のパフォーマンスを確認するだけでなく、あの敗北の悔しさを思い出すためにね。このことからも、彼の同試合に対する思いの強さが分かる。もう二度と同じことを起こしたくないと思っていたんだ」

 シティは昨季、ホームで開催された欧州CL準々決勝第2戦でトッテナムと激しい打ち合いの末、4-3で試合を終えた。2戦合計スコアは4-4。しかし、アウェーゴール差で惜しくも涙をのんだ。スターリングはこの敗戦を教訓とし、悔しさを強烈なモチベーションとすることで、今回のレアル撃破に結びつけた。

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京都橘10番FW西野太陽の“地元”徳島加入が内定「ゴールに絡むプレーを見てほしい」

京都橘高FW西野太陽が来季徳島へ
 徳島ヴォルティスは11日、京都橘高に所属するFW西野太陽(18)の2021年シーズンの新加入が内定したことを発表した。また、「2020年JFA・Jリーグ特別指定選手」として同選手を申請し、8月4日付で認定されたことも併せて報告している。

 西野は徳島県徳島市出身で、京都橘に進学する前は地元の徳島ジュニアユースでプレー。昨年から京都橘の10番を背負い、U-17日本代表候補にも選出された。

 加入内定に際してクラブ公式サイトを通じ、「ジュニアユースの時にお世話になったこのクラブに、プロサッカー選手として戻ってこられたことをとても嬉しく思います。これまで自分を支えてくれた方々に本当に感謝しています。ファン・サポーターの皆さんには、スペースに流れてチャンスをつくったり、ゴールに絡むプレーを見てほしいと思います。チームの勝利に貢献できるように精一杯戦います」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●FW西野太陽
(にしの・たいよう)
■生年月日
2002年8月10日(18歳)
■出身地
徳島県徳島市
■身長/体重
180cm/65kg
■背番号
39
■ユニフォーム表記
TAIYO
■経歴
徳島Jrユース-京都橘高

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鳥栖が金明輝監督のコロナ陽性を発表…濃厚接触者3名の隔離&全員のPCR検査を実施へ

鳥栖の金明輝監督に陽性反応
 サガン鳥栖は11日、金明輝監督に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことが確認されたと発表した。濃厚接触者の隔離と全員のPCR検査を実施するとしている。

 クラブによると、金監督は8日昼に体調不良を訴えたが、その時は発熱および咳、味覚・嗅覚障害といった症状はなかった。しかし、9日になって倦怠感を覚え、夜に38度の発熱。翌10日朝に36.4度に下がったが、倦怠感があり、佐賀県内の病院でPCR検査を実施したところ、同日15時に陽性判定が出た。

 現在は、陽性判定者以外にトップチームの選手、スタッフで新型コロナウイルスや風邪の症状などを示している者はいないという。金監督は平熱(36.3度)に戻っているが、佐賀県内の病院に入院して体調回復に努めているとのこと。クラブは保健所の指導の下、スタッフ3名の濃厚接触者の隔離、クラブハウスの消毒などを行うとしている。

 また、選手に濃厚接触者はいないが、念のため11日にトップチームおよびクラブスタッフ、アカデミースタッフの全員を対象にPCR検査を実施することを決定。公式サイト上で「クラブとしましては、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底をはかってまいります」とコメントしている。

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8連覇の絶対王者が倍額オファーも…久保建英が拒んだ理由

ビジャレアルへのレンタル移籍が決まったMF久保建英
 ビジャレアルは10日、レアル・マドリーに所属するMF久保建英が期限付き移籍で加入することを発表した。契約期間は2021年6月30日までの1シーズン。チームは2020-21シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得しており、久保にとっては同大会初挑戦になる。

 昨年夏にFC東京からレアルに完全移籍し、リーガ・エスパニョーラ1年目はマジョルカにレンタル移籍した久保。チームが降格圏内の19位と低迷した中、リーガ35試合の出場で4ゴール4アシストを記録するなど、個人として高いパフォーマンスを発揮した。

 19歳MFを巡ってはパリSG、ミラン、アヤックスといった名門クラブを含む国内外の30以上のクラブがオファーを出したとされる。

 スペイン『ベルナベウ・ディヒタル』によると、その中でも今季ブンデスリーガ8連覇を達成したバイエルンは、ローン費用として500万ユーロ(約6億2300万円)を提示。これはビジャレアルの2倍近い金額だ。しかし久保が最終的に選んだのは、ウナイ・エメリ監督が新たに就任したリーガ5位のチームだった。

 久保は将来的にレアルでプレーすることを強く望んでいるため、スペイン残留を決めたとみられる。また、同メディアは出場時間と中心選手としての役割を与えてくれるという点も、決断を後押ししたとレポートした。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
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ルカク新記録樹立! インテルがレバークーゼンを下してELベスト4進出

インテルで好調を維持するFWロメル・ルカク
[8.10 EL準々決勝 インテル2-1レバークーゼン]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝が10日に行われ、インテル(イタリア)はレバークーゼンに2-1で勝利した。この試合で決勝ゴールを挙げたベルギー代表FWロメル・ルカクが大会新記録を樹立している。データサイト『オプタ』の公式ツイッター(@OptaPaolo)が伝えた。

 アントニオ・コンテ監督が率いるインテルは前半15分、ルカクがPA内中央で粘り強いキープから放ったシュートがブロックされると、こぼれ球を拾ったMFニコロ・バレッラが右足アウトで華麗に流し込んで先制する。

 前半21分には左サイドのDFアシュリー・ヤングがPA内中央にパスを送り、DFを背負って受けたルカクが倒れながらも強引に左足でねじ込んだ。同24分にレバークーゼンのMFカイ・ハフェルツに1点を返されたが、2-1で逃げ切りに成功。ルカクのゴールが決勝点となり、ベスト4進出を果たした。

 データサイト『オプタ』によると、ルカクは出場したELの試合で9戦連続ゴールを達成。2004-05シーズンにニューカッスルの元イングランド代表FWアラン・シアラー氏が打ち立てた大会最多8試合連続ゴールを塗り替えた。また、これで自身の今季公式戦ゴール数は31となっている。

 EL準決勝は16日に開催。インテルの相手は、11日に準々決勝で対戦するシャフタール(ウクライナ)とバーゼル(スイス)の勝者となる。

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柏FWジュニオール・サントスが横浜FMにレンタル移籍「これでお別れではない」「自分のサッカーを極めたい」

柏FWジュニオール・サントスが横浜FMへ
 横浜F・マリノスは11日、柏レイソルのFWジュニオール・サントス(25)が期限付き移籍で加入することを発表した。期限付き移籍期間は2021年1月31日まで。契約により、柏と対戦する公式戦には出場できない。

 ジュニオール・サントスは昨年7月にフォルタレーザ(ブラジル)から柏に完全移籍した。同シーズンはJ2リーグ戦8試合と天皇杯1試合に出場。今季はここまでJ1リーグ戦1試合の出場となっていた。

 横浜FMのクラブ公式サイトを通じて「日本サッカーにおいて歴史のある、勝利の軍団の一員になれる事を嬉しく思います、そしてやる気に満ち溢れています」と語り、「自分の力が発揮できるよう、そしてピッチ内では仲間を助けられるように努力します。マリノスのユニフォームを着れることを誇りに思い、チームの目標達成に向け、皆様と一緒に戦えるのが待ち遠しいです。よろしくお願いします」と挨拶している。

 また、柏のクラブ公式サイト上では感謝を述べ、「もちろんこれでお別れではありません。期限付き移籍でもありますし、またこのレイソルで歴史を作り、自分のすべてのポテンシャルを見せることができればと思います。今後は、他チームで自分のサッカーをまた極めていきたいと思います」と誓った。

以下、クラブ発表プロフィール

●FWジュニオール・サントス
(José Antonio dos Santos Júnior)
■生年月日
1994年10月11日(25歳)
■出身地
ブラジル
■身長/体重
188cm/85kg
■経歴
オズバウドクルス-イトゥアーノ-ポンチプレッタ-フォルタレーザ-柏
■出場歴
J1リーグ:1試合
J2リーグ:8試合
天皇杯:1試合

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柏FWジュニオール・サントスが横浜FMにレンタル移籍「これでお別れではない」「自分のサッカーを極めたい」

柏FWジュニオール・サントスが横浜FMへ
 横浜F・マリノスは11日、柏レイソルのFWジュニオール・サントス(25)が期限付き移籍で加入することを発表した。期限付き移籍期間は2021年1月31日まで。契約により、柏と対戦する公式戦には出場できない。

 ジュニオール・サントスは昨年7月にフォルタレーザ(ブラジル)から柏に完全移籍した。同シーズンはJ2リーグ戦8試合と天皇杯1試合に出場。今季はここまでJ1リーグ戦1試合の出場となっていた。

 横浜FMのクラブ公式サイトを通じて「日本サッカーにおいて歴史のある、勝利の軍団の一員になれる事を嬉しく思います、そしてやる気に満ち溢れています」と語り、「自分の力が発揮できるよう、そしてピッチ内では仲間を助けられるように努力します。マリノスのユニフォームを着れることを誇りに思い、チームの目標達成に向け、皆様と一緒に戦えるのが待ち遠しいです。よろしくお願いします」と挨拶している。

 また、柏のクラブ公式サイト上では感謝を述べ、「もちろんこれでお別れではありません。期限付き移籍でもありますし、またこのレイソルで歴史を作り、自分のすべてのポテンシャルを見せることができればと思います。今後は、他チームで自分のサッカーをまた極めていきたいと思います」と誓った。

以下、クラブ発表プロフィール

●FWジュニオール・サントス
(José Antonio dos Santos Júnior)
■生年月日
1994年10月11日(25歳)
■出身地
ブラジル
■身長/体重
188cm/85kg
■経歴
オズバウドクルス-イトゥアーノ-ポンチプレッタ-フォルタレーザ-柏
■出場歴
J1リーグ:1試合
J2リーグ:8試合
天皇杯:1試合

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[関西U-16~Groeien~]近大附が5ゴールで快勝。MOMは田中:G2第2節

近大附高が5ゴールで快勝
関西U-16~Groeien~2020

【G2リーグ】※日程は変更あり
第2節
8月10日
[近大附高G]
近大附高 5-0 野洲高
[近]杉元佑多(40分)、村田優哉(42分)、椿原詩温(45分)、谷口皓2(73分、80分+3)
[MOM]:田中拓実(近大附高)


9月21日
[滝川二高G]
東大阪大柏原高(14:00)滝川二高

未定
[未定]
初芝橋本高(未定)四日市中央工高
三田学園高(未定)金光大阪高
草津東高(未定)近大和歌山高
▼関連リンク
関西U-16~Groeien~2020特集ページ

[関西U-16~Groeien~]辰巳2発。阪南大高が4ゴールで大阪産大附に勝利:G1第2節

阪南大高が4ゴールで勝利
関西U-16~Groeien~2020

【G1リーグ】※日程は変更あり
第2節
8月9日
[阪南大学高見の里G]
阪南大高 4-1 大阪産大附高
[阪]辰巳悠河2(41分、77分)、川口将仙(69分)、安達太良(78分)
[大]三政響希(7分)
[MOM]:今西一志(阪南大高)

8月13日
[東山高総合G]
関西大北陽高(17:00)東山高

9月12日
[大阪桐蔭高G]
興國高(16:00)大阪桐蔭高

9月13日
[神戸弘陵高G]
京都橘高(15:00)神戸弘陵高

9月27日
[東海大大阪仰星G]
東海大大阪仰星高(未定)履正社高
▼関連リンク
関西U-16~Groeien~2020特集ページ

「素晴らしいフィニッシュだった」鈴木優磨の先制弾を“本田の恩師”が称賛「少し気になったのは…」

開幕戦で先制ゴールを奪ったFW鈴木優磨
 シントトロイデンは9日、ベルギー・リーグ第1節で昨季2位のゲントをホームに迎え、2-1で競り勝った。初陣を制したケビン・マスカット新監督のコメントをベルギー『フットバル・クラント』が伝えている。

 マスカット監督は2013年から19年までオーストラリアのメルボルン・ビクトリーを指揮。2018-19シーズンに在籍したMF本田圭佑(現ボタフォゴ)を指導した経験も持つ。今年6月から指揮を執るシントトロイデンでの初陣の相手は、昨季2位の強豪ゲントとなった。

 チームは前半2分にいきなり先制。左サイドのDFポル・ガルシアからのクロスがファーに流れると、フリーで飛び込んだFW鈴木優磨が右足で第1号弾を挙げた。

「1分過ぎに生まれたあの先制点は、非常に良いゴールだった。良いスペースが作られ、良いクロスと素晴らしいフィニッシュだった。その後、前半はいくつかの良いチャンスがあった(中村とコリディオ)。ハーフタイム時点で1-1のスコアになってしまったのは少し気になったね」

 先制後にFW中村敬斗やFWファクンド・コリディオが決定機を迎えながら決め切れず、同点に追いつかれて前半を終えたシントトロイデン。それでも後半15分にコリディオが勝ち越しゴールを挙げると、そのまま2-1で逃げ切り、開幕戦を白星で飾った。

 シントトロイデンの新指揮官は「私のチームは、この9週間で多大な労力を費やしてきた。彼らにとって、とても嬉しいことだ。戦術レベルでも彼らが見せたメンタルとエネルギーは、私に多くの満足感を与えてくれた」と喜びを語っている。

 次節は16日に開催され、開幕2連勝を狙うシントトロイデンはアンデルレヒトの本拠地に乗り込む。

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PK前に相手と異例の“長尺トーク”…清水FW金子が会話内容を明かす「彼と面識はありませんでしたが…」

札幌MF荒野との会話内容を明かしたFW金子翔太
[8.8 J1第9節 清水3-1札幌 アイスタ]

 清水エスパルスは8日、ホームで行われたJ1第9節の北海道コンサドーレ札幌戦で3-1の勝利を収めた。

 この試合で話題となったシーンがある。FW金子翔太がPKを蹴る前に、札幌MF荒野拓馬と話し込んでいた場面だ。

 清水は前半アディショナルタイム、左サイドのDFファン・ソッコの折り返しから金子が左足でシュートを放つと、スライディングでブロックを試みたMF菅大輝の手に当たり、PKを獲得。ボールをセットした金子が長い助走を取って主審のホイッスルを待つ中、ペナルティーアーク付近で金子の横に並んだ荒野がしきりに何かを話していた。

 金子は10日に自身のツイッター(@jfa_shota8)を更新し、その時にかけられた言葉を明かしている。

「PKを蹴る前に荒野選手になんて言われていたのか教えてください!と沢山の方からコメント頂きました。『右下蹴るね?』『金子君が蹴るの?』『今年これ決めたら何点目?』と1分間程話をしてたと思います。笑」

「ちなみに荒野選手とは面識はありませんでしたが、ゴール後は『ナイスゴール』と言ってくれました」

 清水の25歳FWは冷静にGK菅野孝憲の逆を取って右足でゴール左に沈め、7試合ぶりとなる今季2得点目をマーク。チームは一時1-1と同点に追いつかれたが、後半40分にMFヘナト・アウグスト、同アディショナルタイム3分にFWカルリーニョス・ジュニオが決め、退場者を出した札幌を3-1で振り切った。

 Jリーグ副理事長の原博実氏も金子と荒野の会話内容が気になっていたようだ。11日に自身のツイッター(@iijikantai)で「どんなやり取りをしていたのかずっと気になっていた」とつづり、「金子が笑顔で答えていたので余裕あるなと思ってた」と、その強心臓ぶりを称えた。

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独走優勝チームから独走優勝チームへ移籍…リバプールがギリシャ代表24歳ツィミカスを獲得

リバプールに加入したDFコスタス ・ツィミカス
 リバプールは10日、オリンピアコスに所属するギリシャ代表DFコスタス ・ツィミカス(24)との契約が合意に達したことを発表した。背番号は21に決定。イギリス『BBC』によると契約期間は5年間で、移籍金は約1170万ポンド(約16億2100万円)になるという。

 左サイドバックを主戦場とするツィミカスは2015年12月にオリンピアコスでトップチームデビューを果たし、公式戦通算86試合に出場。2019-20シーズンは国内リーグ27試合に出場し、2位に18ポイント差をつけての優勝に大きく貢献した。また、2018年10月にギリシャ代表デビューを飾り、国際Aマッチ通算3試合に出場している。リバプールは左サイドバックのレギュラーであるDFアンドリュー・ロバートソンのライバルとして期待しているようだ。

 クラブ公式サイトを通じてツィミカスは「とても嬉しいよ。ここに来られてとても誇らしく思っている。僕にとって、世界で一番ビッグなクラブだ。このチームに参加できて光栄だし、全力を尽くしたい」と喜びを語り、「チームの目標達成にも貢献したい。もう一度リーグ優勝を成し遂げて、チャンピオンズリーグも制覇したい」と意気込みを述べた。

 リバプールは2019-20シーズンのプレミアリーグで2位マンチェスター・シティに勝ち点18差をつけるなど、圧倒的な強さでタイトルを獲得。一方、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は決勝トーナメント1回戦でアトレティコ・マドリーに敗れ、ベスト16敗退に終わった。2020-21シーズンはプレミアリーグ連覇と欧州CL奪還を目指すことになる。

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久保建英がメディカルチェックに無事合格! 鍛えられた上半身も披露

ビジャレアルの公式インスタグラムより
 ビジャレアルは10日、レアル・マドリーから期限付き移籍で加入するMF久保建英がメディカルチェックに合格したことを発表した。

 クラブは公式サイトで「ビジャレアルの新しいMFとなるタケ・クボが、イエロークラブの公式医療機関であるASISAの監修の下、クラブの医療施設で実施されたメディカルチェックに無事合格した」と報告している。

 公開された動画の中では、マスクを着用した19歳MFが鍛えられた上半身を披露し、メディカルチェック後にカメラに向かってポーズ。また、契約書にサインする様子やビジャレアルのユニフォームを着て記念撮影を行うシーンなども収められている。

 ビジャレアルと久保の契約期間は2021年6月30日まで。11日にはメディア向けイベントの開催も予定されている。


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[なでしこ]C大阪堺が開幕4連勝で単独首位!伊賀FCは待望の今季初勝利:第4節

 プレナスなでしこリーグ1部の第4節が8日から3日間で行われた。開幕3連勝で首位の浦和レッズレディースはホームで同じく開幕3連勝のセレッソ大阪堺レディースと対戦。前半18分、C大阪堺のFW浜野まいかに先制点を許すと、最後まで得点を奪うことができず、0-1で敗れた。浦和Lは今季初黒星で3位に後退。勝利したC大阪堺は唯一の開幕4連勝となり、単独首位に立った。

 INAC神戸レオネッサも開幕3連勝中だったが、アウェーでマイナビベガルタ仙台レディースと対戦し、2-2の引き分け。3勝1分となり、2位につけている。

 日テレ・東京ヴェルディベレーザはホームでアルビレックス新潟レディースと対戦し、2-2で引き分けた。2点ビハインドの後半44分にMF遠藤純のゴールで1点を返すと、後半アディショナルタイム1分にFW小林里歌子が劇的同点弾を決めた。

 開幕3連敗中だった伊賀FCくノ一三重はホームにノジマステラ神奈川相模原を迎えた。前半25分、MF作間琴莉のゴールで先制。同37分にFW道上彩花が2点目、後半3分にMF森仁美が3点目を決め、試合を優位に進めた。試合終了間際にノジマに1点を返されたが、リードを守り切り、3-1で勝利。伊賀FCは待望の今季初勝利を挙げた。

 ジェフユナイテッド千葉レディースはホームで愛媛FCレディースと対戦。両者譲らず、試合は0-0のスコアレスドローに終わった。

8月8日(土)
[三交鈴鹿]
伊賀FC 3-1 ノジマ
[伊]作間琴莉(25分)、道上彩花(37分)、森仁美(40分)
[ノ]鈴木綾華(90+3分)

8月9日(日)
[めぐみA]
マイナビ 2-2 I神戸
[マ]池尻茉由(60分)、浜田遥(89分)
[I]田中美南(24分)、岩渕真奈(59分)

[浦和駒場]
浦和L 0-1 C大阪堺
[C]浜野まいか(18分)

[味フィ西]
日テレ 2-2 新潟L
[日]遠藤純(89分)、小林里歌子(90+1分)
[新]イ・ヒョギョン(27分)、児野楓香(65分)

8月10日(月)
[オリプリ]
ジェフL 0-0 愛媛L

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ビジャレアルが久保建英に大きな期待…並外れた能力と称賛するプレーは?

ビジャレアルへのレンタル移籍が決まったMF久保建英
 ビジャレアルは10日、レアル・マドリーのMF久保建英が期限付き移籍で加入することを発表した。契約期間は2020-21シーズンの1年間。11日にはメディア向けのイベントを開催するという。

 久保は昨年夏にレアルからマジョルカにレンタル移籍し、リーガ・エスパニョーラ35試合の出場で4ゴール4アシストを記録。スペイン1部で評価を高め、新シーズンはUEFAヨーロッパリーグ(EL)に出場するビジャレアルでプレーすることになった。

 クラブは公式サイト上で「久保建英は素晴らしいボールコントロール、敵をかわす並外れた能力、優れたゲームビジョンを備えた若きMFだ」と紹介し、大きな期待を寄せている。

 なお、スペイン『アス』によれば、買い取りオプションはなく、レンタル料は250万ユーロ(約3億1000万円)。ビジャレアル側が年俸を含めて約500万ユーロ(約6億2000万円)を負担することになるようだ。

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マンUが延長戦を制してEL準決勝へ…マルシャルがPK獲得、B・フェルナンデスが決め切る

ユナイテッドが準決勝へ
[8.10 EL準々決勝 マンチェスター・U 1-0 コペンハーゲン]

 ヨーロッパリーグ(EL)は10日に準々決勝を行い、マンチェスター・ユナイテッドコペンハーゲンが対戦。90分間で決着はつかず、延長戦の末に1-0で準決勝進出を決めた。

 決勝トーナメント1回戦は7-1でLASKリンツに勝利したユナイテッド。準々決勝以降はすべて一発勝負となる短期決戦で、4-2-3-1の布陣を敷く。中盤にMFポール・ポグバとMFフレッジのボランチコンビ。トップ下にMFブルーノ・フェルナンデスが起用され、右はFWメイソン・グリーンウッド、左はFWマーカス・ラッシュフォードを配置。1トップにはアントニー・マルシャルが入った。

 前半は拮抗状態。終了間際にグリーンウッドがゴールネットを揺らすがオフサイドでノーゴールとなり、0-0のまま後半に折り返す。

 ユナイテッドは後半12分にもグリーンウッドが強烈な左足シュート。ゴール右ポストを叩いて、ゴール前のラッシュフォードが押し込むが、またしてもオフサイドでノーゴールとなった。一方、コペンハーゲンも要所でボールを運びながらチャンスを作るが、ユナイテッドの堅守に阻まれる。

 ユナイテッドは後半26分に2枚の交代カードを切る。DFエリック・バイリーに代えてDFビクトル・リンデロフを、フレッジに代えてMFネマニャ・マティッチを入れた。しかし90分間で決着はつかず。試合は延長戦に突入する。

 ユナイテッドは延長戦からグリーンウッドを下げてMFファン・マタを投入。すると、延長前半5分に均衡が崩れる。ユナイテッドは細かいパス回しから、マルシャルがPA内で倒されてPKを獲得。B・フェルナンデスがPKを決め切り、待望の先制点を手にした。

 試合はそのまま終了し、ユナイテッドが1-0で勝利。16日の準決勝で、ウォルバーハンプトンとセビージャの勝者と対戦する。


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スペイン紙「移籍市場で予想外の主役になる可能性」ユーベ新監督ピルロがレアル選手に送った“メッセージ”

ユベントスのアンドレア・ピルロ新監督
 ユベントスの新監督に就任したアンドレア・ピルロ氏が昨年、レアル・マドリーのMFイスコに送ったメッセージにスペイン『エル・デスマルケ』が再注目している。

 同紙は「アンドレア・ピルロからイスコに対し、ユベントスとの契約を求めるメッセージ」と題した記事で「イスコはレアル・マドリーの移籍市場において、予想外の主役の1人になるかもしれない」とレポート。その理由として昨年にピルロ新監督が『スカイ・スポーツ』のインタビューで語った言葉を紹介している。

「私の意見として、イスコとの契約が必要だ。我々はイタリアでは違うレベルにあるが、チャンピオンズリーグで優勝しなければならない」

「中盤を改善するべきであり、クリスティアーノ・ロナウドと契約した後、ボールをどうするかについての真の計画が求められる。チャンピオンズリーグで勝つためには中盤の選手が必要なんだ」

 イスコは今季の公式戦で30試合に出場し、3ゴール2アシストを記録。ジネディーヌ・ジダン監督の下、スタメンとベンチを行き来するシーズンを送り、7日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦のマンチェスター・シティ戦(1-2、2戦合計2-4)では出番なしに終わった。

 ドイツの移籍情報サイト『トランスファー・マーケット』によると、市場価値はわずか1年半で9000万ユーロ(約112億円)から4000万ユーロ(約50億円)にまで下落している。

 同紙はイスコについて「ジネディーヌ・ジダン監督が率いるチームでプレーを続けるかどうかは明らかになっていない」と指摘。その一方で「彼がレアル・マドリーに7年間在籍していることに疑いの余地があるにもかかわらず、クラブは彼を次のシーズンに向けて市場に出すことはないようだ」と、実際にユベントスとの契約に至るかはどうかについては懐疑的な見方を示した。

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久保建英の移籍後初コメントをビジャレアルが紹介! 日本ファンにメッセージも

ビジャレアルにレンタル移籍するMF久保建英
 ビジャレアルは10日、レアル・マドリーのMF久保建英が期限付き移籍で加入することを発表した。契約期間は2020-21シーズンの1年間となる。スペイン『アス』によると、買い取りオプションはなく、レンタル料は250万ユーロ(約3億1000万円)。ビジャレアルが年俸を含めて約500万ユーロ(約6億2000万円)を負担することになるという。

 加入決定を受け、ビジャレアルはクラブ公式ツイッターで久保の移籍後初コメントを紹介。19歳MFは黄色いユニフォームを身にまとい、次のように語っている。

「皆さん、こんにちは。久保建英です。ビジャレアルに加入することができて大変うれしく思っています。とてもいいシーズンになるよう全力で頑張ります。日本のビジャレアルファンの皆さん、応援よろしくお願いします」

 そして最後に、親指を立てるジェスチャーとともに「ENDAVANT!(「進む」「前進」などの意)」。自らの実力でステップアップを続ける久保の新たな挑戦が始まる。

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[8月11日 今日のバースデー]

Japan
DF櫻内渚(磐田、1989)*身体能力が高く、攻守にわたってハードワークができるDF。
FW青木翔大(群馬、1990)*運動量を武器に攻守ともにハードワークできるFW。
MFルアン(長崎、1990、ブラジル)*ブラジルのアトレチコ・ミネイロから今季加入。スピードに乗ったプレーが特徴。
GK松原修平(群馬、1992)*シュートへの鋭い反応、攻撃の起点となるロングフィードが武器。
GK谷俊勲(YS横浜、1993)*FC東京U-18出身のGK。スペインでのプレー経験も持つ。
MF伊藤敦樹(浦和、1998)*流経大所属の特別指定選手。高い基本技術を持っている。
FW奥抜侃志(大宮、1999)*大宮ユース出身。苗字の如く縦への突破を強みとするアタッカー。
GK板橋洋青(鳥栖、2001)*鳥栖U-18所属の守護神。手足の長さとシュートストップが武器。

World
FWクリスティアン・テージョ(ベティス、1991、スペイン)*スピードが魅力。ポルトやフィオレンティーナで経験を積んだ。
MFアリレザ・ジャハンバフシュ(ブライトン、1993、イラン)*エールディビジで得点王を獲得したアジア初の選手。イラン代表の中心を担う。

Former
MFマッシミリアーノ・アッレグリ(元ナポリほか、1967、イタリア)*2003年に現役引退後、翌年から指導者としてのキャリアをスタートさせた。セリエAやセリエBで監督を歴任し、14年夏から19年夏までユベントスを指揮。
DFドゥトラ(元横浜FMほか、1973、ブラジル)*2014年7月末で現役を引退したアグレッシブなプレースタイルのSB。
DFイバン・コルドバ(元インテルほか、1976、コロンビア)*小柄ながらも身体能力が高く、スピードが自慢の強靱なCB。

Others
中尾彬(俳優、1942)
孫正義(経営者、1957)
槙原寛己(野球、1963)
山本昌広(野球、1965)
松村邦洋(タレント、1967)
谷山紀章(GRANRODEOミュージシャン、1975)
福田充徳(チュートリアル:芸人、1975)
MIKIKO(振付師、1977)
松尾翠(アナウンサー、1983)
清水邦広(バレーボール、1986)
蒼井翔太(声優、1987)
木本花音(元SKE48:アイドル、1997)

レアル久保、ビジャレアルへのレンタル移籍が正式決定!!

ビジャレアルへのレンタル移籍が発表されたMF久保建英
 レアル・マドリーMF久保建英がスペイン1部ビジャレアルに期限付き移籍することが正式に発表された。

 19年6月にFC東京からレアルに加入した久保は、1年目はマジョルカに期限付き移籍。リーガ・エスパニョーラ35試合に出場して4ゴール4アシストを記録するなど、攻撃をけん引した。チームは19位でシーズンを終えて1年間の2部降格が決まったが、久保自身は価値を高め、国内外問わず20クラブ以上からのオファーがあったことが伝えられていた。

 スペイン1部でもセルタ、グラナダ、オサスナなどが関心を示す中、来季のヨーロッパリーグに出場するビジャレアルが獲得レースをリードする形に。レアルが保有権を持ち、今季レガネスに期限付き移籍していたMFオスカル・ロドリゲスを完全移籍で獲得しようと動いていたが、オスカルの獲得に「待った」をかけ、狙いを久保に方向転換して交渉をスタートさせていた。

 新天地では退団が決定した元スペイン代表MFサンティ・カソルラの穴埋め役としても期待が寄せられている。

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