ネイマールの酒井宏樹への差別発言、決定的な証拠動画が公開される

ネイマールの酒井宏樹への差別発言、決定的な証拠動画が公開される
 DF酒井宏樹に対して差別的な発言をしたとして問題となっているパリSGのブラジル代表FWネイマールの証拠映像が公開になっている。

 ネイマールは13日のマルセイユ戦で、レッドカードで退場。DFアルバロ・ゴンサレスの後頭部を叩いたというものだったが、試合中、執拗にマークをする酒井に対して、「クソ中国人」と発言していたことが一部メディアによって伝えられていた。

 当初、ネイマールは2試合の出場停止処分となっていたが、フランス・プロリーグ機構(LFP)は30日に行う懲罰委員会でネイマールの処分を決定する見込み。それを前にスペインメディア『Cadena SER』のラジオ番組『El Larguero』が問題のシーンの動画を独占公開。スローにした字幕付きで分かりやすく伝えている。 

 処分の決定は間もなくとみられる。

●海外組ガイド
●フランス・リーグアン2020-21特集

ネイマールの酒井宏樹への差別発言、決定的な証拠動画が公開される

ネイマールの酒井宏樹への差別発言、決定的な証拠動画が公開される
 DF酒井宏樹に対して差別的な発言をしたとして問題となっているパリSGのブラジル代表FWネイマールの証拠映像が公開になっている。

 ネイマールは13日のマルセイユ戦で、レッドカードで退場。DFアルバロ・ゴンサレスの後頭部を叩いたというものだったが、試合中、執拗にマークをする酒井に対して、「クソ中国人」と発言していたことが一部メディアによって伝えられていた。

 当初、ネイマールは2試合の出場停止処分となっていたが、フランス・プロリーグ機構(LFP)は30日に行う懲罰委員会でネイマールの処分を決定する見込み。それを前にスペインメディア『Cadena SER』のラジオ番組『El Larguero』が問題のシーンの動画を独占公開。スローにした字幕付きで分かりやすく伝えている。 

 処分の決定は間もなくとみられる。

●海外組ガイド
●フランス・リーグアン2020-21特集

[スーパープリンスリーグ関西]大阪産大附CB門口が強さと連係力で注目FW封じ

大阪産大附高CB門口修也(左)が三田学園高FW長野壮の突破を阻止する
[9.26 スーパープリンスリーグ関西 三田学園高 1-1 大阪産大附高 J-GREEN堺 天然芝]
 
 マッチアップした相手はスーパープリンスリーグ関西で5戦5発の三田学園高FW長野壮(2年)。注目ストライカー相手に大阪産大附高CB門口修也(3年)は気持ちの込もった守備でよく食い下がり、競り合いの強さも示して得点を許さなかった。

 特に前半は相手の前線へのロングボールをほぼ完璧に跳ね返し、抜け出しもCB浦林圭祐(2年)とともにケア。簡単には長野にボールを触らせなかった。後半は一度豪快な突破を許すシーンもあったが、それ以外は素早く距離を詰めてスライディングするなどでクリア。隙を見せれば一気にスピードアップしてくる相手に手こずったが、味方と連係してシュート1本に封じた。

「僕が10番(長野)に行けるようにバックラインで距離感縮めて、カバーもいて、僕が思い切り行けたと思うので、そこは周りのバックラインのお陰だと思います。(個人的にも)競り合いとかは全部勝てて、かなり自信になりました」。その門口に対しては、中西幸司監督も「10番(長野)にとりあえず入れさせたくなかった。よく頑張ってくれていた。ほぼマンマークに近い形でよく頑張っていた」と評価していた。

 門口はスーパープリンスリーグ関西初戦で背後のケアを怠って失点。「そこから朝練や日々の練習が終わった後とかにロングボールの対応とか練習して、それは改善されたと思っています」というように、厳しい戦いの中で失敗も経験しながら成長してきた。

 選手権の目標は大阪制覇だ。個人的にはより安定感を高めて「信頼される」「後ろを任せられる」CBになることを目指している。激戦区・大阪を勝ち抜くことは簡単ではないが、「球際とか競り合いとかで勝って、チームを鼓舞したいと思います。僕の守備からしっかり良いゴールに直結できるようにしたい」という門口が、この日のように気持ちの込もった熱い守りで大阪産大附を後方から後押しする。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020
●高円宮杯プレミア&プリンスリーグ2020特集ページ

冨安のミラン“30億円”電撃移籍の可能性、ボローニャも「センセーショナルなオファー」なら売却か

冨安のミラン“30億円”電撃移籍の可能性、ボローニャも「センセーショナルなオファー」なら売却か
 10月5日までとなっている今夏のセリエA移籍市場において、ボローニャの日本代表DF冨安健洋のサプライズ移籍が成立するかもしれない。ミランが興味を示していることが伝えられるが、『カルチョメルカート』によると、可能性が強まっているのかもしれない。

 同メディアによると、当初ミランはフランス・リーグ1のサンテティエンヌに所属するDFウェスレイ・フォファナの獲得を目論んでいた。しかし同選手のプレミアリーグのレスター・シティ入りが濃厚となったために方針転換。冨安の獲得を本格的に目指す可能性が出てきているという。

 ただしボローニャは冨安を移籍させる場合、完全移籍しか認めない模様。2500万ユーロ(約30億円)を準備できれば、売却に応じるだろうと予想している。

 また同メディアはボローニャのリッカルド・ビゴンSDが『スカイスポーツ』に話した内容を紹介。“冨安の売却”について、「我々は彼を売りたくはないが、センセーショナルなオファーが届いたら考えなければいけない」と明かしたことを伝えている。

●海外組ガイド
●セリエA2020-21特集

[10月2日 今日のバースデー]

Japan
DF佐々木翔(広島、1989)*高いフィジカル能力をいかした粘り強い守備と正確なキックが持ち味。
DF内田健太(甲府、1989)*高精度で力強い左足キックが武器のSB。
FW渡邊凌磨(山形、1996)*前橋育英高出身のアタッカー。インゴルシュタットの育成組織でプレーしていた。
DF飯野七聖(群馬、1996)*国士舘大出身のサイドバック。スピードが魅力。
MF茂木駿佑(琉球、1996)*左右両足からの正確なキック、FKが武器のMF。
MF甲田英將(名古屋、2003)*名古屋U-18所属の2種登録選手。
GK高橋一平(神戸、2003)*神戸U-18所属の2種登録選手。U-17日本代表の経験を持つ。

World
GKキコ・カシージャ(リーズ、1986、スペイン)*レアル・マドリーの育成組織出身。セービング技術に優れ、反射神経も良い。
FWロベルト・フィルミーノ(リバプール、1991、ブラジル)*チャンスメイクができるストライカー。広いシュートレンジと得点力の高さ、献身性も魅力。
GKアリソン・ベッカー(リバプール、1992、ブラジル)*ロシアW杯でセレソンの守護神を務めたGK。18年夏にローマからリバプールへ。
FWミヒー・バチュアイ(チェルシー、1993、ベルギー)*スピードをいかした突破とフィジカルの強さが武器。
FWタミー・エイブラハム(チェルシー、1997、イングランド)*クラブが期待を寄せる快速アタッカー。

Former
FWエンリケ・オマール・シボリ(元ユベントスほか、1935、アルゼンチン)*元アルゼンチン代表の天才MF。1961年の欧州最優秀選手。
FWポール・ファン・ヒムスト(元アンデルレヒトほか、1943、ベルギー)*ベルギー代表で主将も務めたストライカー。
MFルイス・フェルナンデス(元パリSGほか、1959、フランス)*1980年代のフランス代表の中盤を支えたセンターハーフ。
MF原田武男(元横浜Fほか、1971)*国見高時代に高校選手権優勝を果たし、早稲田大を経てプロ入り後はマルチロールとして活躍。
MF石原克哉(元甲府、1978)*左右両足から正確なパスを繰り出した甲府のレジェンド。17年限りで惜しまれながら現役を引退した。


Others
マハトマ・ガンディー(政治指導者、1869)
山瀬まみ(タレント、1969)
浜崎あゆみ(歌手、1978)
津野米咲(赤い公園:ミュージシャン、1991)
山崎康晃(野球、1992)
山本萩子(アナウンサー、1996)
杉咲花(女優、1997)

[MOM3218]大阪産大附MF箱丸健悟(3年)_怪我から復調し、攻守でチーム牽引。同点弾も

攻守に渡って大阪産大附高を牽引したMF箱丸健悟
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.26 スーパープリンスリーグ関西 三田学園高 1-1 大阪産大附高 J-GREEN堺 天然芝]
 
 怪我から復調中のMFが存在感ある動きを見せた。大阪産大附高のMF箱丸健悟(3年)は足首の怪我から復帰し、この日がスーパープレミアリーグ関西初先発。ボランチの位置から積極的に前線の選手を追い越す動きを見せていた箱丸は、前半19分に同点ゴールを決める。

 相手のミスを突いてGKからボールを奪ったMF森永承(3年)がシュート。このこぼれ球をに走り込み、左足でゴールへ押し込んだ。「ガツガツトップ下を追い越して、2列目から飛び出して自分のところに落ちてきたのは運と言えば運ですけれども、そこまで走っていたからモノにできたチャンスかなと思います」と胸を張った。

 得点シーンは幸運なモノだったが、キャプテンマークを巻いて先発した箱丸は背中でチームを牽引していた。本人は「まだ70パーセントくらい。セカンドの強度がまだ上がっていないので」と厳しかったが、量や強度ある動きを披露。セカンドボールを回収し、ビルドアップに絡み、そして幾度もスペースへ飛び出していた。攻守に渡って獅子奮迅の働き。怪我明けということもあって60分間で交代したが、中西幸司監督も認めるパフォーマンスだった。

 本人は、まだまだできるという感覚を持っている。「決めれたシーンがもう一個あったので決め切るところと、あとはチームを鼓舞する声がけとかまだ足りていないところがあったので、まだ詰めてやらないといけない」。ここから選手権に向けて、よりチームに欠かせない存在になっていくことが目標だ。

「去年から出させてもらっているので、チームに欠かせない存在になりたい。チームを勝たせるプレーとチームにやる気出させるプレーをすること。選手権はみんなで大阪取りたいと思っています」。憧れの選手にMFイニエスタを挙げる箱丸は、よりボールにかかわって局面を変える力、決め切る力も求めていく考え。そして、よりチームに貢献できる選手になって、仲間とともに選手権で勝ち上がる。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020
●高円宮杯プレミア&プリンスリーグ2020特集ページ

[MOM3218]大阪産大附MF箱丸健悟(3年)_怪我から復調し、攻守でチーム牽引。同点弾も

攻守に渡って大阪産大附高を牽引したMF箱丸健悟
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.26 スーパープリンスリーグ関西 三田学園高 1-1 大阪産大附高 J-GREEN堺 天然芝]
 
 怪我から復調中のMFが存在感ある動きを見せた。大阪産大附高のMF箱丸健悟(3年)は足首の怪我から復帰し、この日がスーパープレミアリーグ関西初先発。ボランチの位置から積極的に前線の選手を追い越す動きを見せていた箱丸は、前半19分に同点ゴールを決める。

 相手のミスを突いてGKからボールを奪ったMF森永承(3年)がシュート。このこぼれ球をに走り込み、左足でゴールへ押し込んだ。「ガツガツトップ下を追い越して、2列目から飛び出して自分のところに落ちてきたのは運と言えば運ですけれども、そこまで走っていたからモノにできたチャンスかなと思います」と胸を張った。

 得点シーンは幸運なモノだったが、キャプテンマークを巻いて先発した箱丸は背中でチームを牽引していた。本人は「まだ70パーセントくらい。セカンドの強度がまだ上がっていないので」と厳しかったが、量や強度ある動きを披露。セカンドボールを回収し、ビルドアップに絡み、そして幾度もスペースへ飛び出していた。攻守に渡って獅子奮迅の働き。怪我明けということもあって60分間で交代したが、中西幸司監督も認めるパフォーマンスだった。

 本人は、まだまだできるという感覚を持っている。「決めれたシーンがもう一個あったので決め切るところと、あとはチームを鼓舞する声がけとかまだ足りていないところがあったので、まだ詰めてやらないといけない」。ここから選手権に向けて、よりチームに欠かせない存在になっていくことが目標だ。

「去年から出させてもらっているので、チームに欠かせない存在になりたい。チームを勝たせるプレーとチームにやる気出させるプレーをすること。選手権はみんなで大阪取りたいと思っています」。憧れの選手にMFイニエスタを挙げる箱丸は、よりボールにかかわって局面を変える力、決め切る力も求めていく考え。そして、よりチームに貢献できる選手になって、仲間とともに選手権で勝ち上がる。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020
●高円宮杯プレミア&プリンスリーグ2020特集ページ

名古屋はアウェー3連敗…監督はサンペールの“危険なプレー”に不快感

名古屋はアウェーで3連敗となった
[9.30 J1第29節 神戸1-0名古屋 ノエスタ]

 名古屋グランパスは敵地でヴィッセル神戸に0-1で敗れた。チームは9月に入って白星と黒星を繰り返し、3勝4敗と負け越し。アウェーゲームはこれで3連敗となった。

 序盤からなかなか思うように試合を進めることが出来なかった。マッシモ・フィッカデンティ監督も「特に前半が良くなかった」と首を傾げた内容。「グラウンドが滑るとか言いたくなると思うが、いい準備をして入ろうと言っていた。準備できていなかったのかなと思う」とため息交じりに話した。

 ただ指揮官が会見で最も熱を入れて話したのが、前半30分のプレー。ボールを奪いに行ったMF米本拓司の左膝付近にMFセルジ・サンペールの足裏が入ってしまう。ファウルと判定されることもなかったが、米本はその場でうずくまってしまい、数分間の治療を余儀なくされた。

 フィカデンティ監督は「よくないファウルだった。意図的ではないとは思うが、米本がファウルを受けないといけない場面ではなかった」と指摘。FC東京の監督時代から多くの怪我を克服してきた米本を間近で見てきたからこそ、「サッカーのルール通りにやってほしい」と願いを込めた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

「悪い流れは断ち切った」神戸3連勝&連続完封にスーパーゴールのイニエスタも上機嫌

「悪い流れは断ち切った」神戸3連勝&連続完封にスーパーゴールのイニエスタも上機嫌
[9.30 J1第29節 神戸1-0名古屋 ノエスタ]

「悪い流れは断ち切った――」。ヴィッセル神戸が今季初の3連勝、そして2試合連続となる完封劇をみせた。

 流れるようなパス交換から決勝点は生まれた。後半15分、FWドウグラスのパスを受けたMFアンドレス・イニエスタが、MF郷家友太に出す。リターンを受けるとエリア手前からダイレクトで右足を振り抜く。糸を引くような弾道のシュートはDFの合間をすり抜け、ゴール右隅に収まった。

 圧巻のゴールシーンについてイニエスタは「コンビネーションが繋がったタッチ数の多いゴールだった」と胸を張ると、「チームにはクオリティを持っている選手がたくさんいる。今までの悪い流れを断ち切ったことを証明できた」と充実度を語る。

 神戸は9月22日にトルステン・フィンク監督が電撃退任。しかし翌23日の試合で8試合ぶりの白星をあげると、三浦淳寛スポーツダイレクター(SD)を新監督に迎えた26日の札幌戦からは2試合連続の完封勝利と息を吹き返している。

 イニエスタも「今までの悪い流れを断ち切ったことを証明できた」と自信満々に答えると、「準備する時間はたくさんなかったが、チームとして勝てているからには自信を持つ手助けになっている」と新体制への手ごたえも話した。

 会見の最後にイニエスタは「ありがとう」「こんばんは」「おやすみ」と日本語で上機嫌に話し、帰路に就いた。神戸が上昇気流を掴みかけている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

スーパープリンスリーグ関西経て成長した三田学園と大阪産大附。選手権予選へ向けて前向きなドロー

後半42分、三田学園高FW宮内泉太朗(右)の左足シュートを大阪産大附高SB山下颯央がブロック
[9.26 スーパープリンスリーグ関西 三田学園高 1-1 大阪産大附高 J-GREEN堺 天然芝]
 
 26日、高円宮杯JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020 関西Bグループ第6節の三田学園高(兵庫)対大阪産大附高(大阪)戦が行われ、1-1で引き分けた。

 プリンスリーグ関西は今年、新型コロナウイルスの影響で2020年限定のスーパープリンスリーグとして行われている。三田学園と大阪産大附が所属するBグループはプレミアリーグ勢のG大阪ユース(大阪)と神戸U-18(兵庫)も同居。三田学園は神戸U-18を追い詰めてドロー、大阪産大附もG大阪ユースから2点をもぎ取るなど、真剣勝負の中で貴重な経験を積んでいる。

 三田学園の福原幸明監督は「プリンスで色々な相手とやらせてもらって、それぞれに特長があって、色々な戦い方をしてくることを経験させてもらって、そういう意味ではめちゃくちゃ成長していると思います」と語り、大阪産大附の中西幸司監督も「Jユースの止める・蹴るの部分の精度。実際見るだけじゃなくて、子供たちも感じて次の週のトレーニングからその意識が変わってきたり、ウチとしても大きいですね」と分析する。

 スーパープリンスリーグを経て成長を遂げてきた両校の戦いは序盤、大阪産大附がサイド攻撃からゴール前のシーンを作る。だが、10分、三田学園が先制した。MF米田和真(2年)がサイドを変え、この日好パスを続けていた1年生CB富江立修がロングフィード。スピードを活かしてハイサイドを取った右SB紀伊佑磨(2年)のクロスのこぼれをFW清水皇貴(3年)が押し込んだ。

 後方からボールを繋いで追加点を狙う三田学園に対し、大阪産大附は連動した守備からショートカウンターにチャレンジ。MF井上弘翔(3年)が右サイドからの縦突破でCK、FKを獲得し、MF森永承(3年)のドリブルも効いていた。そして、怪我明けで先発復帰したMF箱丸健悟(3年)がセカンドボールの回収や飛び出しで存在感。その大阪産大附は19分、同点に追いつく。

 最前線へ飛び出してプレッシャーをかけた森永が相手GKのミスを誘い、右足シュート。サポートした箱丸がこぼれ球を左足で決めて1-1とした。大阪産大附はショートカウンターがハマり、箱丸やMF服部候也(2年)の飛び出しなどから決定機も作り出す。

 三田学園はMF黒瀬太軌主将(3年)のカバーリングなどで相手の攻撃の芽を摘み、空いた相手の背後を狙う回数を増やすが、前半は攻撃が単調に。ここまでのスーパープリンスリーグ関西5試合で5得点の注目エースFW長野壮(2年)へ良い形でボールを通すことができない。大阪産大附はCB門口修也(3年)が長野に対応しながら空中戦の強さを発揮するなど、安定した守備を継続。1-1で前半を折り返した。

 後半は三田学園が対角のボールを増やしたことで、大阪産大附の背後を脅かす。その中で、抜群のスピードを持つ長野や清水が相手の一瞬の隙を突こうとしていた。21分には、ルーズボールに反応した長野が抜群のスプリント力を発揮。相手のタックルを鮮やかにかわして一気にゴールへ迫る。そして、PAへ侵入したところでカバーした左SB青野力丸(3年)と交錯。すぐさま立ち上がった長野はGKをかわしてゴール前にラストパスを入れるが惜しくも合わず、勝ち越し点とはならない。

 その後、中西監督が「攻撃も守備も人数掛けて、スピーディーにパスサッカーできるように日頃から言っています」という大阪産大附は、各選手が守備の距離感を保ちながら守り、相手のスピードに対応。交代出場MF藤井翼(3年)の左足シュートなどで勝ち越し点を狙う。

 三田学園も福原監督が「本当に柔らかい」と評する期待の1年生FW宮内泉太朗が巧みに左足シュートへ持ち込み、試合終盤には黒瀬のロングスローから最後はCB松尾峻吾(3年)が飛び込んだ。だが、大阪産大附も右SB山下颯央主将(3年)の身体を張った守備などで得点を許さず、1-1で引き分けた。

 選手権予選初戦が迫る中、ともに前向きな引き分けとなったようだ。ボールを保持する時間を伸ばしながら戦った三田学園の黒瀬は「プリンスずっとやってきて、自分たちのペースでボールを持ってやることがなかなかありませんでした。選手権へ向けて、そういうチームが増えてくると思うから、今日の試合は選手権へ向けて良い練習になったかなと思います」と頷いた。

 一方の大阪産大附の門口も「チームは(前節、東海大大阪)仰星に0-6で負けて、自分たちの現状の実力とか甘さとかも分かりました。でも、自分たちはそれがチャンスだと思っていて、そこからどこまで這い上がれるかということを今日は表現できたと思っています」とまとまって戦えたことを評価していた。ともにリーグ戦で高いレベルを経験している両校だが、選手権出場がない。今年だからこその貴重な経験を活かし、歴史の扉を開く。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020
●高円宮杯プレミア&プリンスリーグ2020特集ページ

浦和vsFC東京 試合記録

【J1第29節】(埼玉)
浦和 0-1(前半0-1)FC東京


<得点者>
[F]永井謙佑(37分)

<警告>
[F]三田啓貴(40分)

観衆:5,623人
主審:福島孝一郎
副審:五十嵐泰之、森川浩次
FC東京、永井の決勝弾で17年ぶり埼スタ勝利…浦和は2試合連続完封負け
一発目は「慌てた」FC東京FW永井、きっちり二発目を叩き込み「借りを返せて嬉しい」
鬼門突破のFC東京、17年ぶりに埼スタで勝利…長谷川監督「同じ轍は踏まない」
ミスした仲間をかばう浦和GK西川周作「僕も含めてカバーできる選手はいた」


<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 27 橋岡大樹
DF 20 トーマス・デン
DF 5 槙野智章
DF 3 宇賀神友弥
(85分→DF 6 山中亮輔)
MF 10 柏木陽介
(85分→FW 14 杉本健勇)
MF 7 長澤和輝
(66分→MF 11 マルティノス)
MF 29 柴戸海
MF 24 汰木康也
(75分→FW 45 レオナルド)
FW 9 武藤雄樹
FW 30 興梠慎三
控え
GK 25 福島春樹
DF 31 岩波拓也
MF 8 エヴェルトン
監督
大槻毅

[FC東京]
先発
GK 33 林彰洋
DF 22 中村拓海
(88分→DF 37 中村帆高)
DF 4 渡辺剛
DF 3 森重真人
DF 6 小川諒也
MF 7 三田啓貴
(68分→FW 24 原大智)
MF 45 アルトゥール・シルバ
MF 31 安部柊斗
FW 27 田川亨介
(46分→MF 28 内田宅哉)
FW 11 永井謙佑
(75分→MF 8 高萩洋次郎)
FW 20 レアンドロ
控え
GK 13 波多野豪
DF 32 ジョアン・オマリ
FW 15 アダイウトン
監督
長谷川健太

FC東京、永井の決勝弾で17年ぶり埼スタ勝利…浦和は2試合連続完封負け

決勝点を奪ったFC東京FW永井謙佑
[9.30 J1リーグ第29節 浦和 0-1 FC東京 埼玉]

 J1リーグは30日、第29節を開催し、埼玉スタジアムでは浦和レッズFC東京が対戦。前半37分にFW永井謙佑の得点で先制したFC東京が、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。FC東京が埼玉スタジアムで開催された浦和とのリーグ戦で勝利を収めたのは、03年7月12日のJ1リーグ・1stシリーズ第12節以来、17年ぶりとなった。

 ホームの浦和は9月26日の前節・横浜FC戦(●0-2)から先発6人を入れ替え、FW興梠慎三、FW武藤雄樹、MF汰木康也、MF長澤和輝、DF宇賀神友弥、DF橋岡大樹らを先発起用。一方、アウェーのFC東京は前節・鳥栖戦(●0-3)から先発7人を入れ替え、FWレアンドロ、FW永井謙佑、MF安部柊斗、MF三田啓貴、DF小川諒也、DF森重真人、DF中村拓海らがスターティングメンバ―に名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半7分には柏木の縦パスを受けた武藤がPA外から果敢に狙うも枠を捉え切れず。その後も浦和がボールを保持して試合を進め、同19分には柏木、武藤とつなぎ、最後はPA内に侵入した興梠が左足シュ-トを放つが、ボールはゴール右に外れた。

 なかなかフィニッシュまで持ち込めなかったFC東京は前半34分、DF槙野智章のパスをカットしたレアンドロがPA内まで持ち込み、角度のない位置から右足で狙うも、西川に阻まれてしまう。しかし同38分にFC東京が先制に成功する。MF柴戸海からボール奪取したMFアルトゥール・シルバが右サイドの中村に展開。中村が送ったグラウンダーのクロスの流れから、最後は永井が自らのシュートのこぼれ球を押し込んでスコアを1-0とした。

 1-0とFC東京がリードしたまま後半を迎えると、後半21分に浦和ベンチが動き、長澤に代えてMFマルティノスを投入。同26分にはマルティノスが送ったクロスの流れから宇賀神が狙うも、相手選手のブロックに遭う。さらに同30分にはマルティノスが右サイドから送ったクロスを興梠がヘディングで合わせるが、シュートはゴール左に外れてしまった。

 後半30分にはFWレオナルド、同40分にはFW杉本健勇とDF山中亮輔をピッチを投入するなど、状況を打開しようとした浦和に最後まで得点は生まれず。逃げ切ったFC東京が1-0の完封勝利を収めた。敗れた浦和は2試合連続完封負けを喫することになった。

(取材・文 折戸岳彦)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

千葉vs京都 試合記録

【J2第23節】(フクアリ)
千葉 0-0(前半0-0)京都


<警告>
[千]クレーベ(39分)

観衆:1,768人
主審:谷本涼
副審:堀越雅弘、阿部将茂

<出場メンバー>
[ジェフユナイテッド千葉]
先発
GK 1 新井章太
DF 37 本村武揚
DF 15 チャン・ミンギュ
DF 16 鳥海晃司
DF 33 安田理大
MF 4 田口泰士
MF 39 見木友哉
MF 13 為田大貴
FW 10 船山貴之
(90分+3→FW 21 アラン・ピニェイロ)
FW 44 川又堅碁
(44分→FW 24 山下敬大)
FW 9 クレーベ
控え
GK 31 鈴木椋大
DF 17 新井一耀
DF 2 ゲリア
MF 20 矢田旭
MF 32 高橋壱晟
監督
尹晶煥

[京都サンガF.C.]
先発
GK 34 若原智哉
DF 2 飯田貴敬
DF 5 黒木恭平
(90分+5→MF 8 荒木大吾)
DF 6 本多勇喜
DF 16 安藤淳
DF 23 ヨルディ・バイス
MF 10 庄司悦大
MF 11 曽根田穣
(84分→MF 29 中野克哉)
MF 14 中川風希
(53分→FW 18 野田隆之介)
MF 31 福岡慎平
(84分→MF 22 谷内田哲平)
FW 9 ピーター・ウタカ
控え
GK 1 加藤順大
DF 25 上夷克典
MF 24 川崎颯太
監督
實好礼忠

大宮vs水戸 試合記録

【J2第23節】(NACK)
大宮 2-1(前半0-1)水戸


<得点者>
[大]奥抜侃志(48分)、畑尾大翔(90分+3)
[水]住吉ジェラニレショーン(18分)

<警告>
[大]イッペイ・シノヅカ(22分)

観衆:1,917人
主審:先立圭吾
副審:平間亮、船橋昭次

<出場メンバー>
[大宮アルディージャ]
先発
GK 40 フィリップ・クリャイッチ
DF 50 畑尾大翔
DF 24 西村慧祐
DF 6 河面旺成
DF 13 渡部大輔
MF 26 小島幹敏
MF 7 三門雄大
MF 18 イッペイ・シノヅカ
MF 11 奥抜侃志
(85分→FW 37 高田颯也)
MF 10 黒川淳史
(90分+2→FW 28 富山貴光)
FW 19 イバ
(83分→FW 27 戸島章)
控え
GK 1 笠原昂史
DF 3 河本裕之
MF 22 翁長聖
MF 41 小野雅史
監督
高木琢也

[水戸ホーリーホック]
先発
GK 50 松井謙弥
DF 3 前嶋洋太
DF 2 住吉ジェラニレショーン
(78分→DF 13 岸田翔平)
DF 4 ンドカ・ボニフェイス
DF 28 乾貴哉
MF 23 外山凌
(60分→DF 17 河野諒祐)
MF 25 平塚悠知
(60分→MF 8 安東輝)
MF 20 森勇人
(46分→MF 7 山田康太)
MF 10 山口一真
FW 15 奥田晃也
FW 9 中山仁斗
(82分→FW 48 アレフ・ピットブル)
控え
GK 21 牲川歩見
MF 27 松崎快
監督
秋葉忠宏

町田vs北九州 試合記録

【J2第23節】(Gスタ)
町田 1-1(前半0-1)北九州


<得点者>
[町]安藤瑞季(52分)
[北]椿直起(4分)

<警告>
[北]高橋大悟(73分)

観衆:718人
主審:岡部拓人
副審:蒲澤淳一、大矢充
2位北九州、20歳MF椿直起が先制点も足踏み続く…町田と痛み分け

<出場メンバー>
[FC町田ゼルビア]
先発
GK 1 秋元陽太
DF 22 小田逸稀
DF 5 深津康太
DF 4 水本裕貴
DF 2 奥山政幸
MF 18 高江麗央
MF 25 佐野海舟
MF 13 岡田優希
(86分→FW 9 ステファン)
MF 10 平戸太貴
MF 8 ジョン・チュングン
(46分→FW 7 マソビッチ)
FW 16 安藤瑞季
(89分→FW 30 中島裕希)
控え
GK 42 福井光輝
DF 23 酒井隆介
MF 29 森村昂太
FW 20 ドリアン・バブンスキー
監督
ランコ・ポポヴィッチ

[ギラヴァンツ北九州]
先発
GK 31 永井堅梧
DF 3 福森健太
(85分→DF 2 新井博人)
DF 6 岡村和哉
DF 16 村松航太
DF 17 加藤弘堅
MF 10 高橋大悟
MF 14 新垣貴之
(68分→FW 7 佐藤亮)
MF 25 國分伸太郎
(68分→MF 22 藤原奏哉)
MF 39 椿直起
FW 11 池元友樹
(53分→FW 28 鈴木国友)
FW 18 町野修斗
控え
GK 1 高橋拓也
DF 20 河野貴志
MF 19 永野雄大
監督
小林伸二

甲府vs東京V 試合記録

【J2第23節】(中銀スタ)
甲府 0-0(前半0-0)東京V


<警告>
[甲]今津佑太(44分)、松田力(83分)

観衆:2,161人
主審:井上知大
副審:佐藤貴之、篠藤巧
互いにゴールまであと一歩…攻撃応酬の甲府と東京Vはスコアレスドロー

<出場メンバー>
[ヴァンフォーレ甲府]
先発
GK 1 河田晃兵
DF 2 藤田優人
DF 3 小柳達司
DF 5 今津佑太
DF 39 内田健太
MF 4 山本英臣
MF 6 野澤英之
(60分→MF 15 中村亮太朗)
MF 14 武田将平
FW 19 宮崎純真
(60分→FW 10 ドゥドゥ)
FW 11 泉澤仁
(85分→FW 9 ラファエル)
FW 16 松田力
控え
GK 33 小泉勇人
DF 8 新井涼平
MF 24 山田陸
MF 7 中山陸
監督
伊藤彰

[東京ヴェルディ]
先発
GK 31 マテウス
DF 2 若狭大志
DF 6 高橋祥平
DF 5 平智広
MF 21 山本理仁
(81分→MF 36 藤田譲瑠チマ)
MF 14 森田晃樹
MF 11 井出遥也
(65分→MF 9 佐藤優平)
MF 20 井上潮音
(81分→FW 13 大久保嘉人)
MF 16 福村貴幸
FW 33 松橋優安
(46分→FW 48 山下諒也)
FW 19 小池純輝
(90分+4→MF 18 新井瑞希)
控え
GK 1 柴崎貴広
DF 3 近藤直也
監督
永井秀樹

松本vs金沢 試合記録

【J2第23節】(サンアル)
松本 0-1(前半0-0)金沢


<得点者>
[金]ルカオ(79分)

<警告>
[金]白井裕人(84分)

観衆:3,744人
主審:田中玲匡
副審:竹田和雄、藤澤達也

<出場メンバー>
[松本山雅FC]
先発
GK 1 圍謙太朗
DF 33 大野佑哉
DF 31 橋内優也
(60分→DF 15 森下怜哉)
DF 43 常田克人
DF 19 山本龍平
MF 14 中美慶哉
(76分→MF 8 杉本太郎)
MF 22 米原秀亮
MF 5 前貴之
(60分→MF 26 山本真希)
MF 41 久保田和音
(46分→MF 27 鈴木雄斗)
FW 10 セルジーニョ
FW 9 ジャエル
(9分→FW 11 阪野豊史)
控え
GK 16 村山智彦
MF 20 アルヴァロ・ロドリゲス
監督
柴田峡

[ツエーゲン金沢]
先発
GK 23 白井裕人
DF 24 長谷川巧
DF 4 石尾崚雅
DF 3 作田裕次
DF 15 渡邊泰基
MF 18 窪田稜
(63分→DF 25 高安孝幸)
MF 8 藤村慶太
MF 16 本塚聖也
MF 19 島津頼盛
(63分→MF 14 金子昌広)
FW 11 杉浦恭平
(71分→FW 7 山根永遠)
FW 17 加藤陸次樹
(71分→FW 9 ルカオ)
控え
GK 21 石井綾
DF 27 廣井友信
DF 29 ホドルフォ
監督
柳下正明

岡山vs愛媛 試合記録

【J2第23節】(Cスタ)
岡山 0-1(前半0-0)愛媛


<得点者>
[愛]有田光希(88分)

<警告>
[愛]小暮大器(14分)、藤本佳希(50分)

観衆:1,561人
主審:上村篤史
副審:清水崇之、若槻直輝

<出場メンバー>
[ファジアーノ岡山]
先発
GK 22 ポープ・ウィリアム
DF 23 松木駿之介
(82分→DF 21 椋原健太)
DF 4 濱田水輝
DF 3 後藤圭太
(75分→DF 8 田中裕介)
DF 41 徳元悠平
MF 17 関戸健二
MF 7 白井永地
MF 26 パウリーニョ
(57分→MF 14 上田康太)
MF 25 野口竜彦
(57分→FW 24 赤嶺真吾)
MF 19 上門知樹
FW 15 山本大貴
(75分→FW 18 齊藤和樹)
控え
GK 13 金山隼樹
MF 11 三村真
監督
有馬賢二

[愛媛FC]
先発
GK 1 岡本昌弘
DF 20 茂木力也
DF 2 山崎浩介
DF 24 池田樹雷人
(63分→DF 5 前野貴徳)
DF 17 小暮大器
(77分→DF 3 西岡大志)
MF 19 忽那喬司
(71分→FW 15 丹羽詩温)
MF 11 森谷賢太郎
MF 29 川村拓夢
MF 8 長沼洋一
FW 14 吉田眞紀人
(63分→MF 7 横谷繁)
FW 10 藤本佳希
(77分→FW 9 有田光希)
控え
GK 22 原裕太郎
MF 34 渡邊一仁
監督
川井健太

山口vs磐田 試合記録

【J2第23節】(みらスタ)
山口 3-0(前半2-0)磐田


<得点者>
[山]小松蓮(3分)、ヘニキ(23分)、高井和馬(49分)

<警告>
[山]吉濱遼平(64分)
[磐]山本康裕(61分)、大武峻(81分)

観衆:1,129人
主審:小屋幸栄
副審:越智新次、イ・サンギ

<出場メンバー>
[レノファ山口FC]
先発
GK 17 吉満大介
DF 28 眞鍋旭輝
DF 30 ヘニキ
DF 3 ヘナン
MF 29 田中陸
(77分→DF 2 菊地光将)
MF 6 高宇洋
MF 10 池上丈二
MF 11 高井和馬
(63分→MF 14 吉濱遼平)
(86分→FW 19 森晃太)
MF 42 橋本健人
FW 16 浮田健誠
(77分→FW 9 イウリ)
FW 18 小松蓮
(46分→FW 8 村田和哉)
控え
GK 33 山田元気
DF 41 武岡優斗
監督
霜田正浩

[ジュビロ磐田]
先発
GK 1 八田直樹
DF 3 大井健太郎
DF 24 小川大貴
DF 44 大武峻
MF 7 上原力也
MF 14 松本昌也
(57分→MF 8 大森晃太郎)
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
MF 26 藤川虎太朗
(79分→FW 16 中野誠也)
FW 9 小川航基
(61分→FW 11 ルキアン)
FW 20 ルリーニャ
(61分→MF 10 山田大記)
控え
GK 21 杉本大地
DF 38 山本義道
MF 13 宮崎智彦
監督
フェルナンド・フベロ

2位北九州、20歳MF椿直起が先制点も足踏み続く…町田と痛み分け

[9.30 J2第23節 町田1-1北九州 Gスタ]

 J2リーグ第23節が30日に行われ、2位ギラヴァンツ北九州と13位FC町田ゼルビアが対戦し、1-1で引き分けた。前節で首位から陥落した北九州は連敗を2で止めたが、3試合未勝利と足踏みが続いている。

 北九州が幸先よく先手を取った。前半4分、右サイドからのスローインの流れでMF高橋大悟が間を抜くスルーパス。絶妙な動き出しでエリア内に抜け出したMF椿直起が右足ダイレクトで合わせ、GKの股下を抜く先制ゴールを挙げた。

 町田も押し返し、前半10分、DF小田逸稀の右クロスを安藤が豪快ヘッドで叩いたが、GK永井堅梧のファインセーブに阻まれた。前半アディショナルタイムには左CKでショートコーナーを選択し、左サイド深い位置からMF平戸太貴がクロス。ファーサイドの小田がネットを揺らしたが、ファウルがあったとの判定により、得点は認められなかった。

 すると後半5分、スルーパスで抜け出した安藤がDF岡村和哉に倒され、PKのチャンスを獲得。自らキッカーを務めた安藤は冷静にタイミングを外して右足で沈め、試合を振り出しに戻した。互いに最後まで次の一点は奪えず、1-1の痛み分けに終わった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

福岡vs栃木 試合記録

【J2第23節】(ベススタ)
福岡 1-0(前半0-0)栃木


<得点者>
[福]福満隆貴(82分)

<警告>
[福]桑原海人(90分+3)
[栃]森俊貴(65分)、山本廉(66分)、禹相皓(90分+1)

観衆:1,878人
主審:西山貴生
副審:村田裕介、田島宏則

<出場メンバー>
[アビスパ福岡]
先発
GK 31 村上昌謙
DF 20 三國ケネディエブス
DF 24 桑原海人
DF 41 藤井悠太
DF 50 上島拓巳
MF 8 鈴木惇
(56分→MF 6 前寛之)
MF 18 東家聡樹
(42分→MF 17 福満隆貴)
MF 19 田邉草民
MF 38 菊池大介
(62分→DF 22 輪湖直樹)
FW 10 城後寿
(56分→FW 9 フアンマ・デルガド)
FW 13 木戸皓貴
(56分→FW 26 遠野大弥)
控え
GK 23 杉山力裕
DF 33 ドウグラス・グローリ
監督
長谷部茂利

[栃木SC]
先発
GK 50 オビ・パウエル・オビンナ
DF 23 柳育崇
DF 30 田代雅也
DF 6 瀬川和樹
MF 33 黒崎隼人
(86分→DF 15 溝渕雄志)
MF 25 佐藤祥
(86分→MF 5 岩間雄大)
MF 14 西谷優希
(86分→MF 13 禹相皓)
MF 18 森俊貴
FW 8 明本考浩
FW 34 有馬幸太郎
(57分→MF 17 山本廉)
FW 9 エスクデロ競飛王
(68分→FW 29 矢野貴章)
控え
GK 1 川田修平
DF 40 井出敬大
監督
田坂和昭

長崎vs徳島 試合記録

【J2第23節】(トラスタ)
長崎 0-1(前半0-0)徳島


<得点者>
[徳]渡井理己(89分)

<警告>
[長]二見宏志(19分)、毎熊晟矢(57分)、カイオ・セザール(62分)

観衆:3,157人
主審:山本雄大
副審:穴井千雅、日高晴樹
終了間際にドラマ! 敵地で長崎撃破の首位徳島、2位北九州との差を広げる

<出場メンバー>
[V・ファーレン長崎]
先発
GK 30 徳重健太
DF 16 毎熊晟矢
(85分→DF 23 米田隼也)
DF 6 角田誠
(79分→DF 4 フレイレ)
DF 26 二見宏志
DF 3 亀川諒史
MF 14 名倉巧
(85分→FW 32 ビクトル・イバルボ)
MF 40 カイオ・セザール
MF 17 秋野央樹
MF 19 澤田崇
FW 11 玉田圭司
(74分→FW 10 ルアン)
FW 9 富樫敬真
(85分→MF 18 氣田亮真)
控え
GK 21 高木和徹
MF 13 加藤大
監督
手倉森誠

[徳島ヴォルティス]
先発
GK 21 上福元直人
DF 22 藤田征也
(66分→MF 15 岸本武流)
DF 6 内田航平
(66分→DF 4 ジエゴ)
DF 5 石井秀典
DF 20 福岡将太
MF 8 岩尾憲
MF 7 小西雄大
MF 10 渡井理己
FW 24 西谷和希
(87分→MF 13 清武功暉)
FW 45 杉森考起
(66分→MF 23 鈴木徳真)
FW 9 河田篤秀
(66分→FW 19 垣田裕暉)
控え
GK 31 長谷川徹
DF 25 安部崇士
監督
リカルド・ロドリゲス

琉球vs新潟 試合記録

【J2第23節】(タピスタ)
琉球 0-1(前半0-1)新潟


<得点者>
[新]ロメロ・フランク(5分)

<警告>
[琉]李栄直(17分)、鳥養祐矢(83分)、市丸瑞希(86分)

観衆:695人
主審:岡宏道
副審:野村修、桜井大介

<出場メンバー>
[FC琉球]
先発
GK 1 ダニー・カルバハル
DF 11 田中恵太
(15分→DF 2 鳥養祐矢)
DF 9 李栄直
DF 15 知念哲矢
DF 14 沼田圭悟
MF 6 風間宏希
(58分→MF 8 風間宏矢)
MF 28 小泉佳穂
(84分→MF 29 市丸瑞希)
MF 13 河合秀人
MF 23 池田廉
(58分→MF 20 上里一将)
MF 27 茂木駿佑
(58分→FW 21 上原慎也)
FW 16 阿部拓馬
控え
GK 26 田口潤人
DF 3 福井諒司
監督
樋口靖洋

[アルビレックス新潟]
先発
GK 22 小島亨介
DF 2 新井直人
DF 3 マウロ
DF 5 舞行龍ジェームズ
(46分→DF 28 早川史哉)
DF 7 荻原拓也
MF 17 福田晃斗
MF 20 島田譲
MF 33 高木善朗
(46分→DF 27 大本祐槻)
MF 10 本間至恩
(79分→MF 13 中島元彦)
FW 8 シルビーニョ
(46分→DF 31 堀米悠斗)
FW 24 ロメロ・フランク
(46分→FW 9 ファビオ)
控え
GK 41 藤田和輝
FW 49 鄭大世
監督
アルベルト

群馬vs山形 試合記録

【J2第23節】(正田スタ)
群馬 1-4(前半1-1)山形


<得点者>
[群]田中稔也(35分)
[山]大槻周平(4分)、山岸祐也2(67分、72分)、熊本雄太(76分)

<警告>
[山]山田拓巳(62分)、北川柊斗(89分)

観衆:779人
主審:大坪博和
副審:熊谷幸剛、塚田健太

<出場メンバー>
[ザスパクサツ群馬]
先発
GK 1 清水慶記
DF 14 平尾壮
(73分→FW 13 林陵平)
DF 4 岡村大八
DF 32 渡辺広大
DF 25 小島雅也
MF 18 進昂平
(63分→FW 7 加藤潤也)
MF 35 宮阪政樹
(63分→MF 15 金城ジャスティン俊樹)
MF 23 磐瀬剛
MF 8 岩上祐三
(77分→MF 6 飯野七聖)
FW 10 青木翔大
FW 11 田中稔也
控え
GK 21 松原修平
DF 39 高瀬優孝
DF 46 川上優樹
監督
奥野僚右

[モンテディオ山形]
先発
GK 30 佐藤昭大
DF 6 山田拓巳
DF 23 熊本雄太
DF 5 野田裕喜
MF 18 南秀仁
(68分→MF 20 加藤大樹)
MF 7 岡崎建哉
(68分→MF 8 小松駿太)
MF 17 中村駿
MF 36 小野田将人
(46分→DF 15 宮本駿晃)
FW 40 渡邊凌磨
FW 13 大槻周平
(68分→FW 9 ヴィニシウス・アラウージョ)
FW 11 山岸祐也
(80分→FW 16 北川柊斗)
控え
GK 28 摂津颯登
DF 31 半田陸
監督
石丸清隆

互いにゴールまであと一歩…攻撃応酬の甲府と東京Vはスコアレスドロー

[9.30 J2第23節 甲府0-0東京V 中銀スタ]

 J2第23節が30日に各地で開催された。山梨中銀スタジアムでは5位ヴァンフォーレ甲府と8位東京ヴェルディが対戦し、0-0の引き分け。甲府は5戦連続ドローで8試合無敗(3勝5分)、東京Vは3戦負けなし(1勝2分)となった。

 甲府は東京Vにボールを支配される中、左シャドーのFW泉澤仁を生かしてチャンスを作る。前半19分、左サイドの泉澤が右足でクロスを供給し、中央のFW松田力が至近距離からヘディングシュート。しかし、GKマテウスのスーパーセーブで先制とはならない。同34分には左サイドの泉澤からMF武田将平を経由し、MF野澤英之が左足で鋭いシュートを放つが、再びGKマテウスに阻まれ、スコアレスで前半終了となった。

 東京Vはハーフタイム明け早々の後半3分に決定機を迎える。左サイドの途中出場FW山下諒也からMF井出遥也、MF井上潮音とワンタッチでテンポよくつながり、PA内左の井上が折り返すと、フリーのMF森田晃樹が反応。PA内中央から左足でダイレクトシュートを打つが、わずかにゴール左に外れた。

 後半28分には甲府の途中出場MF中村亮太朗がスルーパスを送ると、同じく途中投入のFWドゥドゥがPA内右に抜け出し、右足でネットを揺らす。しかし、オフサイドで惜しくも得点は認められない。

 東京Vは後半40分にPA手前やや左でFKのチャンス。キッカーのMF佐藤優平が右足で直接狙うが、壁に当たる。直後の同41分には甲府の松田が右サイドからクロスを送り、中央の中村が左足で強烈なシュート。GKマテウスに弾かれ、こぼれ球にFWラファエルが反応するも、オフサイドとなった。

 両チームとも最後までゴールを奪えず、0-0で試合終了。上位追撃に向けて必要な勝ち点3は得られなかった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●[J2]第23節 スコア速報

福岡がクラブ記録タイ破竹の8連勝!! 今季9度目“ウノゼロ”で3位に浮上

福岡が8連勝
[9.30 J2第23節 福岡1-0栃木 ベススタ]

 J2リーグ第23節が30日に行われ、4位アビスパ福岡は7位栃木SCを1-0で下した。福岡は今季9度目の“ウノゼロ”勝利で、クラブ記録に並ぶ破竹の8連勝。首位徳島との勝ち点差は4のままだが、長崎をかわして3位に浮上した。

 先発9人を入れ替えた福岡はDF桑原海人が左サイドバックで起用され、プロデビューを飾った。最初のチャンスは前半7分、MF田邉草民のピンポイントクロスにFW城後寿が頭で合わせたが、シュートは枠を捉えられなかった。

 対する栃木は前半39分、左から鋭くカットインしたMF森俊貴がフィニッシュまで持ち込んだが、これはGK村上昌謙の正面を突き、スコアレスで前半折り返した。福岡は後半11分にFWフアンマ・デルガド、栃木は後半23分にFW矢野貴章と、それぞれターゲット役を投入。福岡が主導権を握る時間帯が続き、チャンスを仕留めた。

 後半36分、ドリブルで仕掛けたFW遠野大弥がPA手前で倒され、FKのチャンスを獲得。キッカーはFW福満隆貴。壁を越えた強烈な右足キックが右サイドネットに突き刺さり、移籍後初ゴール。これが値千金の決勝点となり、1-0で競り勝った福岡が8連勝を飾った。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

終了間際にドラマ! 敵地で長崎撃破の首位徳島、2位北九州との差を広げる

[9.30 J2第23節 長崎0-1徳島 トラスタ]

 J2第23節が30日に開催され、首位徳島ヴォルティスは敵地で3位V・ファーレン長崎に1-0で勝利した。後半44分にMF渡井理己が決勝ゴールを記録。7試合無敗(5勝2分)とし、他会場で引き分けた2位北九州とのポイント差を2に広げた。

 勝ち点4差で迎えた上位直接対決。長崎は序盤にセットプレーからDF毎熊晟矢のヘディングでゴールを脅かすと、その後は前線から降りて組み立てに参加するFW玉田圭司を経由し、チャンスを作り出していく。

 前半25分には中央の玉田のキープを起点に右サイドの毎熊にボールが渡り、毎熊が送ったパスが玉田に当たってPA内中央のFW富樫敬真へ。富樫の落としからPA内右の玉田が左足でシュートを打つが、好反応を見せたGK上福元直人に阻まれた。

 0-0で迎えた後半も相手ゴールに迫る長崎。後半20分、ボール奪取からMFカイオ・セザールがPA内右に切れ込み、中央への速い横パスにMF名倉巧が右足で合わせる。しかし、枠を捉えられない。徳島は同21分、一気に4枚の交代カードを切って打開を試みるが、同23分に長崎が再びゴールを襲う。

 左CKからキッカーのMF秋野央樹が左足でアウトスイングのクロスを供給。ファーの毎熊がヘッドで落とし、ゴール前の玉田が飛び蹴りのような形から左足で触るも、押し込むことはできない。

 互いに無得点の時間が続く中、長崎にアクシデント。DF角田誠が競り合った際に負傷して担架で運ばれ、後半34分にDFフレイレが緊急投入される。

 そしてスコアレスドローも見えてきた後半44分、首位の徳島が均衡を破った。GK徳重健太のパスを右サイドのMF岸本武流がカットし、素早く右足でクロス。低めのボールにニアの渡井が右足で合わせ、ネットを揺らした。

 試合はそのままタイムアップ。ホームで敗れた長崎は2連敗で8戦勝ちなし(5分3敗)となった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●[J2]第23節 スコア速報

横浜FMvs鳥栖 試合記録

【J1第25節】(ニッパツ)
横浜FM 1-1(前半0-0)鳥栖


<得点者>
[横]エリキ(84分)
[鳥]森下龍矢(49分)

観衆:3,431人
主審:木村博之
副審:唐紙学志、淺田武士
鳥栖ルーキーDF森下が2試合連続ゴールも…ミス見逃さない横浜FMがエリキ6戦連発弾でドロー
追いつきドローも辛辣評価…横浜FMポステコグルー監督「自分たちのサッカーは何ひとつなかった」
大卒新人サイドバックが2戦連発!! 鳥栖DF森下「プロの存在意義は結果を残すこと」


<出場メンバー>
[横浜F・マリノス]
先発
GK 21 梶川裕嗣
DF 13 チアゴ・マルチンス
DF 8 喜田拓也
DF 15 伊藤槙人
MF 18 水沼宏太
MF 6 扇原貴宏
MF 33 和田拓也
(69分→FW 9 マルコス・ジュニオール)
MF 16 高野遼
(10分→MF 7 大津祐樹)
FW 43 松田詠太郎
(46分→FW 17 エリキ)
FW 37 ジュニオール・サントス
(83分→MF 39 天野純)
FW 38 前田大然
(69分→FW 30 エジガル・ジュニオ)
控え
GK 34 中林洋次
MF 26 渡辺皓太
監督
アンジェ・ポステコグルー

[サガン鳥栖]
先発
GK 18 高丘陽平
DF 28 森下龍矢
(75分→DF 13 小林祐三)
DF 2 原輝綺
DF 31 大畑歩夢
MF 30 樋口雄太
MF 50 梁勇基
(64分→MF 23 本田風智)
MF 4 原川力
MF 41 松岡大起
FW 33 石井快征
(75分→DF 6 内田裕斗)
FW 19 趙東建
(64分→FW 16 林大地)
FW 7 金森健志
(57分→MF 22 小屋松知哉)
控え
GK 1 守田達弥
MF 25 安庸佑
監督
金明輝

鳥栖ルーキーDF森下が2試合連続ゴールも…ミス見逃さない横浜FMがエリキ6戦連発弾でドロー

DF森下龍矢
[9.30 第25節前倒し分 横浜FM1-1鳥栖 ニッパツ]

 J1リーグは30日、第25節前倒し分の横浜F・マリノスサガン鳥栖が行われ、1-1で引き分けた。鳥栖が強度の高いプレッシングと巧みなパスワークを終始繰り出し続け、大卒ルーキーDF森下龍矢の2試合連続ゴールで先行したが、終盤にミスから失点。横浜FMのFWエリキは6試合連続ゴールとなった。

 横浜FMがACLに参戦している影響で10月下旬に行われる予定だった第25節を前倒しで開催。両チームともに連戦が続く中、メンバーを大きく入れ替えて臨んだ。横浜FMはFW松田詠太郎が7試合ぶり、FW前田大然が6試合ぶりの先発。鳥栖は本職のセンターバックが一人もメンバー入りせず、左からDF大畑歩夢、MF松岡大起、DF原輝綺、森下という平均身長172cmの最終ラインで迎え撃った。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半7分、横浜FMにさっそくアクシデント。DF高野遼がスライディングをした後に右太もも裏を押さえ、プレーを続けることができなくなり、MF大津祐樹が左ウイングバックで起用された。横浜FMはすでにDF畠中槙之輔、FW仲川輝人ら多くの負傷離脱者が出ており、またしても災難に襲われた。

 前半10分、最初の決定機は鳥栖だった。大畑がインサイドにドリブルで駆け上がると、細かいパス交換からMF原川力がペナルティエリア左に浮き球のスルーパスを供給。これに反応したFW金森健志が左足で狙ったが、ボールはGK梶川裕嗣の右足に当たり、跳ね返りを拾った大畑のシュートは枠を外れた。

 さらに鳥栖は前半12分、自陣から18本もの短いパスを両サイドを使いながらテンポよくつないで敵陣に攻め込み、MF石井快征のスルーパスに反応したFW趙東建が左足で狙う。フィニッシュは惜しくも左ポストに直撃したが、横浜FMのお株を奪うような美しいポゼッション攻撃だった。横浜FMも19分、相手のパスワークを敵陣で寸断して前田が右足で狙ったが、ゴール右に外れた。

 横浜FMは前半22分にここまで最大のビッグチャンス。鳥栖の激しいプレッシングを梶川のミドルパスで回避し、FWジュニオール・サントスは松岡に競り負けるも、こぼれ球を拾った松田のスルーパスから右サイドをMF水沼宏太が駆け上がる。最後に託されたのはJ・サントス。ところが切り返しからの左足シュートは高丘のビッグセーブに阻まれ、跳ね返りを拾ったシュートも高丘の正面を突き、ゴールには結びつかなかった。

 鳥栖は前半26分、原川のスルーパスに森下が右サイドを抜け出し、鋭いクロスに趙がボレーで合わせるも枠外。その後も鳥栖が主導権を握る時間が続き、横浜FMはカウンターから攻撃を試みるもゴール前の精度が足りず、アディショナルタイムに放った水沼の直接FKもゴールマウスを外れ、スコアレスでハーフタイムを迎えた。

 横浜FMはハーフタイムに松田を下げてFWエリキを投入。それでも後半4分、鳥栖が試合を動かした。左からのコーナーキックを原川がゴール前に蹴り込むと、鳥栖の選手は合わせられなかったが、横浜FMのMF扇原貴宏が大きくクリアできず。このボールを拾った森下が振り向きざまに右足を振り抜き、豪快なシュートを突き刺した。森下は途中出場の前節に続いて2試合連続ゴールで、今季3点目とした。

 序盤から全員が運動量を見せていた鳥栖はその後、次々に選手交代を行い、FW小屋松知哉、MF本田風智、FW林大地を投入。一方の横浜FMはMF和田拓也と前田を下げてMFマルコス・ジュニオールとFWエジガル・ジュニオを入れた。横浜FMは後半34分、J・サントスのスルーパスにエリキが抜け出すも大畑が決死のブロックを見せ、鳥栖がなんとか持ち堪えた。

 ところが後半39分、横浜FMは途中出場のMF天野純が松岡からのパスをカットして敵陣でカウンターをスタートさせると、優しいスルーパスに抜け出したエリキが左足で流し込み、ついに同点。痛いミスからリードを失った鳥栖は直後、右サイド攻撃から背後に抜けた林のワンタッチシュートが惜しくも左に外れた。そのままタイムアップを迎え、1-1の引き分けに終わった。

(取材・文 竹内達也)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

“魔術師”イニエスタのスーパーゴールで神戸が3連勝!!2戦連続無失点と守備も改善

“魔術師”イニエスタのスーパーゴールで神戸が3連勝!!2戦連続無失点と守備も改善
[9.30 J1第29節 神戸1-0名古屋 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸がホームで名古屋グランパスを1-0で下した。神戸は今季初の3連勝。守っても2戦連続無失点。三浦淳寛新体制の神戸が結果を残している。

 序盤から神戸が押し気味にゲームを進めた。しかし前半13分のMFアンドレス・イニエスタの浮き球にFWドウグラスが上手く左足を合わせるが、シュートは惜しくもクロスバーを直撃。名古屋のゴール前までは運ぶが、あと一歩決めきれない展開が続く。

 だが状況を打開したのは“魔術師”の右足だった。スコアレスで迎えた後半15分、ドウグラスのパスを受けたイニエスタが、MF郷家友太に出す。リターンを受けるとエリア手前からダイレクトで右足を振り抜く。糸を引くような弾道のシュートはDFの合間をすり抜け、ゴール右隅に収まった。

 後半38分にも神戸はビッグチャンス。イニエスタの浮き球から作ったチャンスにFW古橋亨梧がフリーでシュートを打つが、これはGKランゲラックのビッグセーブに阻まれる。ただ1-0で逃げ切った神戸が3連勝。一方の名古屋は9月に入って勝ち負けを繰り返し、3勝4敗と負け越し。アウェー戦は3連敗となった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

神戸vs名古屋 試合記録

【J1第29節】(ノエスタ)
神戸 1-0(前半0-0)名古屋


<得点者>
[神]アンドレス・イニエスタ(60分)

<警告>
[神]ドウグラス(19分)
[名]山崎凌吾(87分)

観衆:4,825人
主審:佐藤隆治
副審:山内宏志、渡辺康太
「悪い流れは断ち切った」神戸3連勝&連続完封にスーパーゴールのイニエスタも上機嫌
名古屋はアウェー3連敗…監督はサンペールの“危険なプレー”に不快感


<出場メンバー>
[ヴィッセル神戸]
先発
GK 1 前川黛也
DF 22 西大伍
DF 33 ダンクレー
DF 25 大崎玲央
(46分→DF 17 菊池流帆)
DF 24 酒井高徳
MF 6 セルジ・サンペール
MF 5 山口蛍
MF 8 アンドレス・イニエスタ
MF 27 郷家友太
FW 11 古橋亨梧
(86分→MF 41 小田裕太郎)
FW 49 ドウグラス
(83分→FW 9 藤本憲明)
控え
GK 28 吉丸絢梓
DF 19 初瀬亮
MF 14 安井拓也
FW 13 小川慶治朗
監督
三浦淳寛

[名古屋グランパス]
先発
GK 1 ランゲラック
DF 6 宮原和也
DF 4 中谷進之介
DF 3 丸山祐市
DF 23 吉田豊
(83分→DF 34 オ・ジェソク)
MF 15 稲垣祥
MF 25 前田直輝
(54分→FW 27 相馬勇紀)
MF 2 米本拓司
(69分→FW 10 ガブリエル・シャビエル)
FW 16 マテウス
FW 44 金崎夢生
(69分→FW 17 山崎凌吾)
FW 11 阿部浩之
控え
GK 21 武田洋平
DF 13 藤井陽也
MF 8 ジョアン・シミッチ
監督
マッシモ・フィッカデンティ

『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:部長の系譜(前橋育英高・大野篤生)

前橋育英高の部長、CB大野篤生
東京のユースサッカーの魅力、注目ポイントや国内外サッカーのトピックなどを紹介するコラム、「SEVENDAYS FOOTBALLDAY」

 自分のことより、まずはチームのことを想っている。自分のことより、まずは仲間のことを想っている。いつだって彼らの部長は、そういうヤツが託されてきた。それは今年だって例外ではない。「自分にできることは、本当にチームのことを考えたり、本当に日本一を獲るためには何ができるかという所をもう1回しっかり考えることなので、自分にやれることをあと3か月間、悔いなくやっていきたいなと思っています」。大野篤生。18歳。前橋育英高校サッカー部部長。伝統の系譜にまた1人、新たな歴史が連なりつつある。

 痛々しい松葉杖姿と対照的に、表情から笑顔を絶やさない。ピッチに出ていく選手たち1人1人に声を掛け、ハイタッチを交わし、チームの空気を一通り盛り上げると、自身はピッチの外に設置されたスタンドへ仲間と一緒に座る。

「悲観しても何もならないですし、自分が下を向いていたら、チームのみんなにも気を遣わせてしまいますし、部長ではありますけど、割と“おふざけキャラ”というか、ピッチ外では結構イジられたりするので、そこは変わっちゃいけないなって。オレのテンション次第でそこを変えて、ちょっとギクシャクしても嫌ですしね。だから、いつも通りという感じです」。

 そう穏やかに話す口調は、温和そのもの。全国的なサッカーの名門校である前橋育英高で部長を務め、ディフェンスリーダーも任されている大野篤生(3年)は、グラウンドを走り回るチームメイトの姿を静かに見つめていた。

 もともとは千葉県出身。小学生時代は柏レイソル、中学生時代はWingsと強豪チームに所属しており、漠然と「市船と流経が県内では強いので、そのどちらかに行ければいいなと思っていました」という大野に、意外なキッカケがもたらされたのは中学3年のこと。たまたま練習試合で対戦した前橋育英のスタッフに見初められ、予想外のオファーが届く。

「もちろん名前は知っていましたけど、そもそも声が掛かるとは思っていなかったので、縁もゆかりもないチームだろうなと。でも、今のキーパーコーチの山口(晋嗣)さんが何度も群馬からウチのグラウンドまで足を運んでくれて、それでお話した時に『ああ、ここなら3年間しっかり育ててくれそうだな』と感じたので、育英に決めました」。2018年4月。親元を離れ、群馬の地で寮生活がスタートする。

 いきなり入学直後に県総体へ臨むメンバーに抜擢されたものの、試合に出ることは叶わず、先輩たちのサポートに回っていたが、ある光景に心が動く。「自分も試合に出たいと思いましたけど、同じような想いをしているバックアップメンバーの先輩も、嫌な顔1つせずビデオを撮っていて、『これがあるべき姿だな』ってことを学びましたね」。ピッチ内の部分よりも、ピッチ外の部分で、前橋育英というチームの“日常”を思い知らされる。特に1人の3年生から大きな影響を受けた。鏑木瑞生(現・拓殖大)。当時の部長である。

「カブさんとはオレが1年生の時に寮の同部屋で、まるで“教科書”みたいな人と1日中ずっと一緒にいて、どんな時でも『ああ、こういうふうにすればいいのか』と。だから、やっぱりそういう人から出てくる言葉というのも凄く重みがあるんです」。県総体を優勝し、そのまま関東大会も制したチームのキャプテンが鏑木。身近で目にした“教科書”の説得力は抜群だった。

 2年生になった大野はセンターバックの定位置を確保。新人戦、インターハイ予選、選手権予選と3つの県内タイトル獲得をピッチで経験する。ともすれば調子に乗ってもおかしくないような状況でも、1人の3年生から大きな影響を受けた。久林隆祐(現・日本体育大)。当時の部長である。

「本当に凄かったです。『人として完璧だな』って。『オレもこうなりたいな』って。とにかく多方面からの信頼が凄かったんですよ。もうカテゴリー問わず、学年問わず。いろいろな人から愛されていて、だけど言う所は言えて、みたいな。『凄いな、この人は』と思いましたね」。確かに久林の人間性は、実際に接してみても高校生とは思えないほどに優れていた。

 もちろんピッチ内での気付きも少なくなかったが、やはりピッチ外での気付きが、自分の内面的な成長を促してくれたことは間違いない。「サッカーの部分でも凄く成長したと感じますけど、何より考え方とか、人間的な部分が凄く変わったなと思いますね。それが自分の中で一番嬉しいというか、人間として豊かになったなという感覚はあります」。鏑木や久林の薫陶を受けている大野が、新チームの部長に選出されるのはある意味で当然の流れだったのかもしれない。

「中学の時もキャプテンをやっていましたけど、『オレが、オレが』という感じで、チームとして勝ちたい気持ちはありましたし、まとめようとしていましたけど、今と比べたら全然自分のことしか考えていなかったですね」と振り返る過去の自分では、サッカーエリートの集うこのグループを束ねていくことは難しい。2年生まで行っていたリーダーシップの取り方も、この仲間を牽引していくのには適していない気もする。考える。必死に考えて、1つの結論に辿り着く。

「1人1人選手たちにも個性があるので、同じやり方で全員を統率するのは難しくて。オレは誰彼構わず言えるタイプではあるので、1、2年の時は同じように全員に公平に接するという意味で、いろいろな人に割とガッと強く言っていたんですけど、やっぱりそれだけじゃまとまらないし、不満も出ますし、そこで1人1人に合ったアプローチの仕方が大事だなと感じましたね」。

 新型コロナウイルスの影響で、自粛生活を余儀なくされる中でも、“日常”の大切さを仲間に説きつつ、懸命に前を向く。「たとえば寮は点呼があるんですけど、その点呼は必ず出るとか、門限は守ろうとか、言っちゃえば『それ、守って当然でしょ』みたいに思いがちなことですけど、そういう当たり前のことができないと、どんどん緩みに繋がってくるので、そこはオレも他のみんなも大事にしてきた所だと思います」。

 1人1人の現状を把握しつつ、来たる時に向けてモチベーションを落とさないよう、チームの輪が強く大きなものになるよう、いろいろな形で仲間に働きかける。「コロナの期間で2か月ぐらい自分たちも練習ができなくて、みんなとの“輪”を作る時間が遅くなってしまったんですけど、今ではあの2か月を挽回するどころか、かき消すぐらいの“輪”を作れたんじゃないかなと思っています」。新井悠太(3年)の言葉が、その取り組みの正しさを証明している。

 9月5日。待ちに待った今年度初の公式戦。高円宮杯プリンスリーグ関東第1節。矢板中央高との一戦に、大野はスタメンリストへ名前を書き込まれる。帰ってきた真剣勝負の場。自然と気持ちは昂る。ところが、前半の早い段階で左膝に違和感を覚えると、プレー続行は難しく、20分余りでの交替を余儀なくされてしまう。

「すぐに病院には行けなかったんですけど、自分でも『何となくいつもと違うな』という感じはありましたし、トレーナーの人にも『半月板の可能性がある』と言われました」。軽傷であってほしいという願いと、軽傷ではないだろうという感覚がせめぎ合う。診断の結果は“左膝半月板断裂”。手術が必要であり、早期復帰は難しいという現実が突き付けられた。

 実は1年前もケガが大野を苦しめていた。県予選突破に貢献し、最大の目標だった高校選手権の全国大会を目前に控えたタイミングで、中足骨を痛めてしまい戦線離脱。「あのままなら、スタメンではなくても全国での出場機会はあったと自分では思っていて、それがケガで出れなくなりましたけど、その時は『まだ3年がある』と自分に言い聞かせていたんです」。大事な時期にもかかわらず、またも同じようなアクシデントに見舞われた状況に、失望を隠せなかった。

「『何でオレなんだろう?』とはケガをした瞬間にメッチャ思いましたね。自分でも自負できるぐらいサッカーに関しては真面目に取り組んできましたし、部長としてもチームのことを考えたり、一生懸命やってきてはいたはずなので、『何でここでオレなんだろう?』という想いは凄くありました」。当然の感情だと思う。

 同時に脳裏へ浮かんだのは、千葉から群馬へと快く送り出してくれている親への想いだったという。「時々千葉や東京で試合がある時は来てくれていたんですけど、なかなか群馬までは簡単に来れる距離じゃないですし、最後の1年でもう大会もオフィシャルなものがなくなってきて、『さあ、選手権だ!』って時にケガしてしまって。正直な所、活躍している所を親に見せたかったなという想いは強くて、そういう感謝の気持ちをプレーで見せて、高校3年間の恩返しをしたかったなと思いましたね」。

 チームメイトも部長不在の影響をモロに受けていた。新井があるエピソードを明かす。「アツキがいなくなった週に練習試合をしたんですけど、立ち上がりから誰も声を出さなくてシーンとして、1点決められても鼓舞する声がなくて、みんな『アツキがいないとキツいな』みたいな雰囲気がありました。やっぱりチームを鼓舞する声とかアツキにしか出せないものがあって、責任感のあるプレーとか、みんなを助けるプレーができるので、アイツがいないのは正直キツいですね」。

 ただ、しばらくしてグラウンドへ帰ってきた大野は、気持ちをさっぱりと切り替えていた。「もうしてしまったケガは仕方ないですし、客観的に考えた時にそういうのは確率の問題でもあるのかなと。自分の動きは昔からガチャガチャしていると言われていて、それが原因で起こったケガとも捉えられますし、結局は『自分でどうにかできるものだったな』と思ったので、すぐに切り替えられました」。

 9月20日。高円宮杯プリンスリーグ関東第3節。帝京高戦の試合直前。大野は痛々しい松葉杖姿と対照的に、表情から笑顔を絶やさない。ピッチに出ていく選手たち1人1人に声を掛け、ハイタッチを交わし、チームの空気を一通り盛り上げると、自身はピッチの外に設置されたスタンドへ仲間と一緒に座る。

「悲観しても何もならないですし、自分が下を向いていたら、チームのみんなにも気を遣わせてしまいますし、部長ではありますけど、割と“おふざけキャラ”というか、ピッチ外では結構イジられたりするので、そこは変わっちゃいけないなって。オレのテンション次第でそこを変えて、ちょっとギクシャクしても嫌ですしね。だから、いつも通りという感じです」。そう言って笑った大野は、グラウンドを走り回るチームメイトの姿を静かに見つめていた。

 ボールを蹴ることですら満足に許されないような半年を経て、ようやく辿り着いた公式戦初戦での大ケガ。普通のメンタルであれば、容易に壊れてしまうような現実を目の前にしても、今の彼はそれを受け入れるだけの度量を兼ね備えているように見える。その理由を問われた大野は、少し考えてからゆっくりと語り出す。

「心の余裕というか、一番はそういう感じですかね。自分の身の回りで起きたいろいろな出来事に対して、表面的なことじゃなくて、ちゃんと考えを巡らせて、『こういうことがあるかもしれないな』とか、落ち着いて物事の本質を捉えられるようになったのかなと思います。でも、それは育英の部長として求められることで、できなくちゃいけないことでもあると感じているので、それがスタンダードというか、自分の中で『できるな』ではなくて、『できなくちゃ』という感じですよね」。

 長澤昂輝塩澤隼人。鏑木。そして、久林。この数年で見てきた“育英の部長”は、形の違いこそあれども、誰もが最終的にチームを1つにまとめていっていたと思う。その系譜に連なる大野も、彼自身が考える『できなくちゃ』のスタンダードを心に置くことで、タイガー軍団のベクトルを同じ道へと向かわせているようだ。

「アツキがいなくなったからこそ、みんなでリーダーシップを取って、1人1人が無責任なプレーをなくして、みんなで助け合おうと。今は全員で一致団結して声を出したり、1人1人がそういう面を含めて責任感を持てていると思います」(新井)「アツキの存在はメチャメチャデカいですし、正直精神的にも支えられていたので、いなくなって不安になりましたけど、自分の責任感とか危機感は大きくなって、やっと『自分がやらなきゃ」という気持ちが強くなりました」(稲村隼翔)。チームメイトも大野の想いは十分にわかっている。

 いろいろあったけれど、やっぱり部長をやって良かったなと、思えている自分がいるのも確かなことだ。「部長の仕事を100パーセントでできたかと言われたら、それは全然まだまだですけど、人というのはいろいろ失敗して学んでいくものなので、ここでいろいろなことに気付けたのは大きいですし、何より高校サッカーの世界で、サッカーだけじゃなくてこういうことまで考えている人は、育英の中でも数人で、日本全体で考えてもそんなに多くないと思うので(笑)、貴重な経験ができたかなと」。

 その経験の集大成。残された3か月余りの高校サッカーをどう過ごすかは、もうとっくに決まっているようだ。「オレたちはこの3年間をサッカーに捧げてきた訳で、中でも何を目標にしてきたかと言われたら、『選手権で日本一を獲る』ことなので、そこはケガしていても、ケガしていなくても、試合に出ていても、試合に出ていなくても、完全に変わらない所です。だから、部長という立場も戴いている自分にできることは、本当にチームのことを考えたり、本当に日本一を獲るためには何ができるかという所をもう1回しっかり考えることなので、自分にやれることをあと3か月間、悔いなくやっていきたいなと思っています」。

 思わず唸ってしまう。相手は高校3年生なのに、彼の人間性に太刀打ちできる日は、これからも決してやってくることはないだろう。

 信じる者は救われるとか、頑張った者は報われるとか、無責任なことは言えない。だが、信じた者だけに、頑張った者だけに、見える景色は必ずある。未来のことはわからないけれど、今に全力で向き合うことが、その先にバトンを繋げていく唯一の方法だと、きっともう彼ならわかっているはずだ。

 自分のことより、まずはチームのことを想っている。自分のことより、まずは仲間のことを想っている。いつだって彼らの部長は、そういうヤツが託されてきた。それは今年だって例外ではない。大野篤生。18歳。前橋育英高校サッカー部部長。伝統の系譜にまた1人、新たな歴史が連なりつつある。

■執筆者紹介:
土屋雅史
「(株)ジェイ・スポーツに勤務。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。」

▼関連リンク
SEVENDAYS FOOTBALLDAY by 土屋雅史
●高円宮杯プレミア&プリンスリーグ2020特集ページ

長野が相模原MF上米良を完全移籍で獲得

 AC長野パルセイロは30日、SC相模原からMF上米良柊人(24)を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は38をつける。

 同選手は新潟医療福祉大から19年に相模原に加入。ルーキーイヤーの昨季は32試合5得点。今季は5試合に出場していた。

 クラブを通じ「いち早くチームに馴染んで、チームの勝利・J2昇格に向けて全身全霊で頑張りたいと思います」とコメントした。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

内田篤人初の冠番組がDAZNで配信!海外日本人選手のプレーを独自の視点で切りとる

初の冠番組を持つことになった内田篤人氏
 スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、先日現役を引退した内田篤人氏の初の冠番組となる『Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME』を10月1日(木)から毎週配信することを発表した。

 『Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME』は"日本サッカー界の底上げに貢献する"という共通ビジョンのもと始まる、DAZNと内田氏による特別番組。プレミアリーグ、ラ・リーガ、リーグアン、セリエA、ベルギーリーグなど、海外で活躍する多くの日本人選手のプレーを内田氏がピックアップし、独自の視点で解説する。普段Jリーグを観ているサッカーファンが、海外サッカーを観るきっかけともなれるよう、幅広いファン層が楽しめる番組を目指す。

 内田氏は「この度、DAZNと一緒に番組をやらせて頂くことになりました。生まれて初めての内田の冠番組です!僕が経験してきたことを番組を通して届けることで少しでも日本サッカーへの恩返しが出来れば嬉しく思います。DAZNで今までJリーグを中心に応援頂いていた方々にも海外サッカーに触れて頂き、また違った視点でサッカーを見ることでよりJリーグも楽しむことが出来るのではないかと思っています。かつての仲間たちにもビシバシ言っていきます!将来プロサッカー選手を目指す子供達にも観てもらえる番組にしたいと思っていますので是非親子でも見てください!」とコメント。

 また、内田氏と親交のある海外で活躍する現役選手とオンラインで対談し、生活面での苦労話や国外でプレーし続ける秘訣などの裏話を届ける「Atsuto×(かける)」も今後配信予定だ。

■『Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME』
初回配信日 :2020年10月1日(木)、以降毎週木曜日配信予定
出演者 :内田篤人氏、野村明弘氏、影山優佳氏(特別ゲスト)

福山シティFCvsFCバレイン下関 試合記録

【天皇杯2回戦】(広島一球)
福山シティFC 1-0(前半1-0)FCバレイン下関


<得点者>
[福]田口駿(25分)

主審:堀格郎
副審:廣瀬成昭、矢島光

<出場メンバー>
[福山シティFC]
先発
GK 31 平田陸
DF 4 田中憧
DF 5 植田涼吾
(46分→DF 2 帷智行)
DF 6 高田健吾
DF 33 徳永椋太
MF 7 曽我大地
MF 10 隅田航
(46分→MF 19 太田泰河)
MF 14 磯江太勢
(82分→MF 11 伊藤圭斗)
MF 16 高橋大樹
MF 20 田口駿
FW 23 吉井佑将
(65分→FW 32 ソン・ホギョン)
控え
GK 1 細田歩夢
MF 18 飛田裕大
FW 39 高山剛
監督
小谷野拓夢

[FCバレイン下関]
先発
GK 33 河津皓紀
DF 4 吉沢凛太郎
DF 6 沖田康佑
(88分→DF 14 佐久間大樹)
DF 7 孫正倫
DF 40 塩崎謙人
(46分→MF 99 安片政人)
MF 23 猪本直家
(46分→MF 38 西田憲誌朗)
MF 24 田原伊織
MF 28 大賀優将
MF 41 橘木勇弥
FW 18 谷本一弥
FW 39 森本惟人
(56分→MF 15 舛田勇士郎)
控え
GK 21 古川稜磨
MF 22 下川幹太郎
FW 77 無津呂武瑠
監督
福原康太

最年少22歳ルーキー指揮官率いる福山シティが天皇杯初勝利! バレイン下関との初出場対決を制す

福山シティが天皇杯初勝利
[9.30 天皇杯2回戦 福山シティFC 1-0 FCバレイン下関]

 天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会の2回戦2日目が行われ、ともに初出場の福山シティFC(広島)とFCバレイン下関(山口)が対戦。福山シティが1ー0で大会初勝利を収めた。福山シティを率いる小谷野拓夢監督は22歳で今大会最年少。今年1月から指揮官に就任し、監督キャリア初年度での快挙となった。

 初出場同士の対決となった2回戦最後のカードで、先手を打ったのは福山シティ。前半25分、FW吉井佑将が大きく右サイドに蹴り、MF隅田航からのノールックパスを受けたMF磯江太勢がPA右からクロスを上げる。MF田口駿がPA左でボールを収めると、冷静なトラップから右足シュートをゴール右隅に決めた。

 前半は福山シティが枠内シュートを3本打ち、ペースを掴んだまま1-0で折り返す。バレイン下関は後半から、県大会決勝でゴールを決めたMF西田憲誌朗がMF猪本直家に代わって投入。前半13分には西田がPA手前から右足シュートを放ち、相手GKのセーブに遭うも、少しずつ勢いを取り戻していく。

 終盤にかけて猛攻を仕掛けるバレイン下関に対し、福山シティは守備に奔走。隙を見てカウンターに出つつ、90分間を耐え続けた。

 試合は1-0で終了し、福山シティが勝利。2017年創立の新興クラブが天皇杯で初白星を挙げた。

 福山シティを率いる小谷野監督は22歳で今大会最年少監督。北陸大で選手からコーチに専任となり、昨年までヘッドコーチを務めていた。今年1月から福山シティの指揮官に就任し、チームを牽引。大会初勝利という新たな歴史を打ち建てた。

 3回戦は10月28日と11月11日に開催。福山シティは10月28日に三菱水島FC(岡山)と対戦する。

3回戦の組み合わせは以下のとおり
【3回戦】
10月28日(水)
富士大 vs ラインメール青森FC [未定]
筑波大 vs 東京武蔵野シティFC [未定]
新潟医療福祉大 vs 福井ユナイテッドFC [未定]
Honda FC vs FCマルヤス岡崎 [未定]
アルテリーヴォ和歌山 vs FC TIAMO枚方 [未定]
福山シティFCv vs 三菱水島FC [未定]
鹿屋体育大 vs ヴェルスパ大分 [未定]

11月11日(水)
高知ユナイテッドSC vs FC徳島 [ピカスタ]

●第100回天皇杯特設ページ

浦和vsFC東京 スタメン発表

浦和vsFC東京 スタメン発表
[9.30 J1第29節](埼玉)
※19:30開始
主審:福島孝一郎
副審:五十嵐泰之、森川浩次
<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 27 橋岡大樹
DF 20 トーマス・デン
DF 5 槙野智章
DF 3 宇賀神友弥
MF 10 柏木陽介
MF 7 長澤和輝
MF 29 柴戸海
MF 24 汰木康也
FW 9 武藤雄樹
FW 30 興梠慎三
控え
GK 25 福島春樹
DF 31 岩波拓也
DF 6 山中亮輔
MF 11 マルティノス
MF 8 エヴェルトン
FW 14 杉本健勇
FW 45 レオナルド
監督
大槻毅

[FC東京]
先発
GK 33 林彰洋
DF 22 中村拓海
DF 4 渡辺剛
DF 3 森重真人
DF 6 小川諒也
MF 7 三田啓貴
MF 45 アルトゥール・シルバ
MF 31 安部柊斗
FW 27 田川亨介
FW 11 永井謙佑
FW 20 レアンドロ
控え
GK 13 波多野豪
DF 32 ジョアン・オマリ
DF 37 中村帆高
MF 28 内田宅哉
MF 8 高萩洋次郎
FW 15 アダイウトン
FW 24 原大智
監督
長谷川健太

●[J1]第29節 スコア速報

福岡vs栃木 スタメン発表

[9.30 J2第23節](ベススタ)
※19:00開始
主審:西山貴生
副審:村田裕介、田島宏則
<出場メンバー>
[アビスパ福岡]
先発
GK 31 村上昌謙
DF 20 三國ケネディエブス
DF 24 桑原海人
DF 41 藤井悠太
DF 50 上島拓巳
MF 8 鈴木惇
MF 18 東家聡樹
MF 19 田邉草民
MF 38 菊池大介
FW 10 城後寿
FW 13 木戸皓貴
控え
GK 23 杉山力裕
DF 22 輪湖直樹
DF 33 ドウグラス・グローリ
MF 17 福満隆貴
MF 6 前寛之
FW 26 遠野大弥
FW 9 フアンマ・デルガド
監督
長谷部茂利

[栃木SC]
先発
GK 50 オビ・パウエル・オビンナ
DF 23 柳育崇
DF 30 田代雅也
DF 6 瀬川和樹
MF 33 黒崎隼人
MF 25 佐藤祥
MF 14 西谷優希
MF 18 森俊貴
FW 8 明本考浩
FW 34 有馬幸太郎
FW 9 エスクデロ競飛王
控え
GK 1 川田修平
DF 15 溝渕雄志
DF 40 井出敬大
MF 13 禹相皓
MF 17 山本廉
MF 5 岩間雄大
FW 29 矢野貴章
監督
田坂和昭

●[J2]第23節 スコア速報

琉球vs新潟 スタメン発表

[9.30 J2第23節](タピスタ)
※19:00開始
主審:岡宏道
副審:野村修、桜井大介
<出場メンバー>
[FC琉球]
先発
GK 1 ダニー・カルバハル
DF 11 田中恵太
DF 9 李栄直
DF 15 知念哲矢
DF 14 沼田圭悟
MF 6 風間宏希
MF 28 小泉佳穂
MF 13 河合秀人
MF 23 池田廉
MF 27 茂木駿佑
FW 16 阿部拓馬
控え
GK 26 田口潤人
DF 2 鳥養祐矢
DF 3 福井諒司
MF 20 上里一将
MF 29 市丸瑞希
MF 8 風間宏矢
FW 21 上原慎也
監督
樋口靖洋

[アルビレックス新潟]
先発
GK 22 小島亨介
DF 2 新井直人
DF 3 マウロ
DF 5 舞行龍ジェームズ
DF 7 荻原拓也
MF 17 福田晃斗
MF 20 島田譲
MF 33 高木善朗
MF 10 本間至恩
FW 8 シルビーニョ
FW 24 ロメロ・フランク
控え
GK 41 藤田和輝
DF 27 大本祐槻
DF 28 早川史哉
DF 31 堀米悠斗
MF 13 中島元彦
FW 49 鄭大世
FW 9 ファビオ
監督
アルベルト

●[J2]第23節 スコア速報

大宮vs水戸 スタメン発表

[9.30 J2第23節](NACK)
※19:00開始
主審:先立圭吾
副審:平間亮、船橋昭次
<出場メンバー>
[大宮アルディージャ]
先発
GK 40 フィリップ・クリャイッチ
DF 50 畑尾大翔
DF 24 西村慧祐
DF 6 河面旺成
DF 13 渡部大輔
MF 26 小島幹敏
MF 7 三門雄大
MF 18 イッペイ・シノヅカ
MF 11 奥抜侃志
MF 10 黒川淳史
FW 19 イバ
控え
GK 1 笠原昂史
DF 3 河本裕之
MF 22 翁長聖
MF 41 小野雅史
FW 27 戸島章
FW 28 富山貴光
FW 37 高田颯也
監督
高木琢也

[水戸ホーリーホック]
先発
GK 50 松井謙弥
DF 3 前嶋洋太
DF 2 住吉ジェラニレショーン
DF 4 ンドカ・ボニフェイス
DF 28 乾貴哉
MF 23 外山凌
MF 25 平塚悠知
MF 20 森勇人
MF 10 山口一真
FW 15 奥田晃也
FW 9 中山仁斗
控え
GK 21 牲川歩見
DF 13 岸田翔平
DF 17 河野諒祐
MF 27 松崎快
MF 7 山田康太
MF 8 安東輝
FW 48 アレフ・ピットブル
監督
秋葉忠宏

●[J2]第23節 スコア速報

千葉vs京都 スタメン発表

[9.30 J2第23節](フクアリ)
※19:00開始
主審:谷本涼
副審:堀越雅弘、阿部将茂
<出場メンバー>
[ジェフユナイテッド千葉]
先発
GK 1 新井章太
DF 37 本村武揚
DF 15 チャン・ミンギュ
DF 16 鳥海晃司
DF 33 安田理大
MF 4 田口泰士
MF 39 見木友哉
MF 13 為田大貴
FW 10 船山貴之
FW 44 川又堅碁
FW 9 クレーベ
控え
GK 31 鈴木椋大
DF 17 新井一耀
DF 2 ゲリア
MF 20 矢田旭
MF 32 高橋壱晟
FW 21 アラン・ピニェイロ
FW 24 山下敬大
監督
尹晶煥

[京都サンガF.C.]
先発
GK 34 若原智哉
DF 2 飯田貴敬
DF 5 黒木恭平
DF 6 本多勇喜
DF 16 安藤淳
DF 23 ヨルディ・バイス
MF 10 庄司悦大
MF 11 曽根田穣
MF 14 中川風希
MF 31 福岡慎平
FW 9 ピーター・ウタカ
控え
GK 1 加藤順大
DF 25 上夷克典
MF 22 谷内田哲平
MF 24 川崎颯太
MF 29 中野克哉
MF 8 荒木大吾
FW 18 野田隆之介
監督
實好礼忠

●[J2]第23節 スコア速報

神戸vs名古屋 スタメン発表

[9.30 J1第29節](ノエスタ)
※19:00開始
主審:佐藤隆治
副審:山内宏志、渡辺康太
<出場メンバー>
[ヴィッセル神戸]
先発
GK 1 前川黛也
DF 22 西大伍
DF 33 ダンクレー
DF 25 大崎玲央
DF 24 酒井高徳
MF 6 セルジ・サンペール
MF 5 山口蛍
MF 8 アンドレス・イニエスタ
MF 27 郷家友太
FW 11 古橋亨梧
FW 49 ドウグラス
控え
GK 28 吉丸絢梓
DF 17 菊池流帆
DF 19 初瀬亮
MF 14 安井拓也
MF 41 小田裕太郎
FW 13 小川慶治朗
FW 9 藤本憲明
監督
三浦淳寛

[名古屋グランパス]
先発
GK 1 ランゲラック
DF 6 宮原和也
DF 4 中谷進之介
DF 3 丸山祐市
DF 23 吉田豊
MF 15 稲垣祥
MF 25 前田直輝
MF 2 米本拓司
FW 16 マテウス
FW 44 金崎夢生
FW 11 阿部浩之
控え
GK 21 武田洋平
DF 13 藤井陽也
DF 34 オ・ジェソク
MF 8 ジョアン・シミッチ
FW 10 ガブリエル・シャビエル
FW 17 山崎凌吾
FW 27 相馬勇紀
監督
マッシモ・フィッカデンティ

●[J1]第29節 スコア速報

長崎vs徳島 スタメン発表

[9.30 J2第23節](トラスタ)
※19:00開始
主審:山本雄大
副審:穴井千雅、日高晴樹
<出場メンバー>
[V・ファーレン長崎]
先発
GK 30 徳重健太
DF 16 毎熊晟矢
DF 6 角田誠
DF 26 二見宏志
DF 3 亀川諒史
MF 14 名倉巧
MF 40 カイオ・セザール
MF 17 秋野央樹
MF 19 澤田崇
FW 11 玉田圭司
FW 9 富樫敬真
控え
GK 21 高木和徹
DF 23 米田隼也
DF 4 フレイレ
MF 13 加藤大
MF 18 氣田亮真
FW 10 ルアン
FW 32 ビクトル・イバルボ
監督
手倉森誠

[徳島ヴォルティス]
先発
GK 21 上福元直人
DF 22 藤田征也
DF 6 内田航平
DF 5 石井秀典
DF 20 福岡将太
MF 8 岩尾憲
MF 7 小西雄大
MF 10 渡井理己
FW 24 西谷和希
FW 45 杉森考起
FW 9 河田篤秀
控え
GK 31 長谷川徹
DF 25 安部崇士
DF 4 ジエゴ
MF 13 清武功暉
MF 15 岸本武流
MF 23 鈴木徳真
FW 19 垣田裕暉
監督
リカルド・ロドリゲス

●[J2]第23節 スコア速報

山口vs磐田 スタメン発表

[9.30 J2第23節](みらスタ)
※19:00開始
主審:小屋幸栄
副審:越智新次、イ・サンギ
<出場メンバー>
[レノファ山口FC]
先発
GK 17 吉満大介
DF 28 眞鍋旭輝
DF 30 ヘニキ
DF 3 ヘナン
MF 29 田中陸
MF 6 高宇洋
MF 10 池上丈二
MF 11 高井和馬
MF 42 橋本健人
FW 16 浮田健誠
FW 18 小松蓮
控え
GK 33 山田元気
DF 2 菊地光将
DF 41 武岡優斗
MF 14 吉濱遼平
FW 19 森晃太
FW 8 村田和哉
FW 9 イウリ
監督
霜田正浩

[ジュビロ磐田]
先発
GK 1 八田直樹
DF 3 大井健太郎
DF 24 小川大貴
DF 44 大武峻
MF 7 上原力也
MF 14 松本昌也
MF 15 伊藤洋輝
MF 23 山本康裕
MF 26 藤川虎太朗
FW 9 小川航基
FW 20 ルリーニャ
控え
GK 21 杉本大地
DF 38 山本義道
MF 10 山田大記
MF 13 宮崎智彦
MF 8 大森晃太郎
FW 11 ルキアン
FW 16 中野誠也
監督
フェルナンド・フベロ

●[J2]第23節 スコア速報

松本vs金沢 スタメン発表

[9.30 J2第23節](サンアル)
※19:00開始
主審:田中玲匡
副審:竹田和雄、藤澤達也
<出場メンバー>
[松本山雅FC]
先発
GK 1 圍謙太朗
DF 33 大野佑哉
DF 31 橋内優也
DF 43 常田克人
DF 19 山本龍平
MF 14 中美慶哉
MF 22 米原秀亮
MF 5 前貴之
MF 41 久保田和音
FW 10 セルジーニョ
FW 9 ジャエル
控え
GK 16 村山智彦
DF 15 森下怜哉
MF 20 アルヴァロ・ロドリゲス
MF 26 山本真希
MF 27 鈴木雄斗
MF 8 杉本太郎
FW 11 阪野豊史
監督
柴田峡

[ツエーゲン金沢]
先発
GK 23 白井裕人
DF 24 長谷川巧
DF 4 石尾崚雅
DF 3 作田裕次
DF 15 渡邊泰基
MF 18 窪田稜
MF 8 藤村慶太
MF 16 本塚聖也
MF 19 島津頼盛
FW 11 杉浦恭平
FW 17 加藤陸次樹
控え
GK 21 石井綾
DF 25 高安孝幸
DF 27 廣井友信
DF 29 ホドルフォ
MF 14 金子昌広
FW 7 山根永遠
FW 9 ルカオ
監督
柳下正明

●[J2]第23節 スコア速報

甲府vs東京V スタメン発表

[9.30 J2第23節](中銀スタ)
※19:00開始
主審:井上知大
副審:佐藤貴之、篠藤巧
<出場メンバー>
[ヴァンフォーレ甲府]
先発
GK 1 河田晃兵
DF 2 藤田優人
DF 3 小柳達司
DF 5 今津佑太
DF 39 内田健太
MF 4 山本英臣
MF 6 野澤英之
MF 14 武田将平
FW 19 宮崎純真
FW 11 泉澤仁
FW 16 松田力
控え
GK 33 小泉勇人
DF 8 新井涼平
MF 15 中村亮太朗
MF 24 山田陸
MF 7 中山陸
FW 10 ドゥドゥ
FW 9 ラファエル
監督
伊藤彰

[東京ヴェルディ]
先発
GK 31 マテウス
DF 2 若狭大志
DF 6 高橋祥平
DF 5 平智広
MF 21 山本理仁
MF 14 森田晃樹
MF 11 井出遥也
MF 20 井上潮音
MF 16 福村貴幸
FW 33 松橋優安
FW 19 小池純輝
控え
GK 1 柴崎貴広
DF 3 近藤直也
MF 18 新井瑞希
MF 36 藤田譲瑠チマ
MF 9 佐藤優平
FW 13 大久保嘉人
FW 48 山下諒也
監督
永井秀樹

●[J2]第23節 スコア速報

群馬vs山形 スタメン発表

[9.30 J2第23節](正田スタ)
※19:00開始
主審:大坪博和
副審:熊谷幸剛、塚田健太
<出場メンバー>
[ザスパクサツ群馬]
先発
GK 1 清水慶記
DF 14 平尾壮
DF 4 岡村大八
DF 32 渡辺広大
DF 25 小島雅也
MF 18 進昂平
MF 35 宮阪政樹
MF 23 磐瀬剛
MF 8 岩上祐三
FW 10 青木翔大
FW 11 田中稔也
控え
GK 21 松原修平
DF 39 高瀬優孝
DF 46 川上優樹
MF 15 金城ジャスティン俊樹
MF 6 飯野七聖
FW 13 林陵平
FW 7 加藤潤也
監督
奥野僚右

[モンテディオ山形]
先発
GK 30 佐藤昭大
DF 6 山田拓巳
DF 23 熊本雄太
DF 5 野田裕喜
MF 18 南秀仁
MF 7 岡崎建哉
MF 17 中村駿
MF 36 小野田将人
FW 40 渡邊凌磨
FW 13 大槻周平
FW 11 山岸祐也
控え
GK 28 摂津颯登
DF 15 宮本駿晃
DF 31 半田陸
MF 20 加藤大樹
MF 8 小松駿太
FW 16 北川柊斗
FW 9 ヴィニシウス・アラウージョ
監督
石丸清隆

●[J2]第23節 スコア速報

横浜FMvs鳥栖 スタメン発表

横浜FMvs鳥栖 スタメン発表
[9.30 J1第25節](ニッパツ)
※19:00開始
主審:木村博之
副審:唐紙学志、淺田武士
<出場メンバー>
[横浜F・マリノス]
先発
GK 21 梶川裕嗣
DF 13 チアゴ・マルチンス
DF 8 喜田拓也
DF 15 伊藤槙人
MF 18 水沼宏太
MF 6 扇原貴宏
MF 33 和田拓也
MF 16 高野遼
FW 43 松田詠太郎
FW 37 ジュニオール・サントス
FW 38 前田大然
控え
GK 34 中林洋次
MF 26 渡辺皓太
MF 39 天野純
MF 7 大津祐樹
FW 17 エリキ
FW 30 エジガル・ジュニオ
FW 9 マルコス・ジュニオール
監督
アンジェ・ポステコグルー

[サガン鳥栖]
先発
GK 18 高丘陽平
DF 28 森下龍矢
DF 2 原輝綺
DF 31 大畑歩夢
MF 30 樋口雄太
MF 50 梁勇基
MF 4 原川力
MF 41 松岡大起
FW 33 石井快征
FW 19 趙東建
FW 7 金森健志
控え
GK 1 守田達弥
DF 13 小林祐三
DF 6 内田裕斗
MF 22 小屋松知哉
MF 23 本田風智
MF 25 安庸佑
FW 16 林大地
監督
金明輝

●[J1]第25節 スコア速報

町田vs北九州 スタメン発表

[9.30 J2第23節](Gスタ)
※19:00開始
主審:岡部拓人
副審:蒲澤淳一、大矢充
<出場メンバー>
[FC町田ゼルビア]
先発
GK 1 秋元陽太
DF 22 小田逸稀
DF 5 深津康太
DF 4 水本裕貴
DF 2 奥山政幸
MF 18 高江麗央
MF 25 佐野海舟
MF 13 岡田優希
MF 10 平戸太貴
MF 8 ジョン・チュングン
FW 16 安藤瑞季
控え
GK 42 福井光輝
DF 23 酒井隆介
MF 29 森村昂太
FW 20 ドリアン・バブンスキー
FW 30 中島裕希
FW 7 マソビッチ
FW 9 ステファン
監督
ランコ・ポポヴィッチ

[ギラヴァンツ北九州]
先発
GK 31 永井堅梧
DF 3 福森健太
DF 6 岡村和哉
DF 16 村松航太
DF 17 加藤弘堅
MF 10 高橋大悟
MF 14 新垣貴之
MF 25 國分伸太郎
MF 39 椿直起
FW 11 池元友樹
FW 18 町野修斗
控え
GK 1 高橋拓也
DF 2 新井博人
DF 20 河野貴志
MF 19 永野雄大
MF 22 藤原奏哉
FW 28 鈴木国友
FW 7 佐藤亮
監督
小林伸二

●[J2]第23節 スコア速報

鳥取の助っ人MFが肉離れで離脱

[故障者情報]

 ガイナーレ鳥取は30日、MFハモンが検査の結果、左大腿二頭筋肉離れと診断されたことを発表した。復帰まで6週間を要する見込み。28日の練習中に負傷した。同選手は今季、j3リーグ戦で5試合に出場している。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

岡山vs愛媛 スタメン発表

[9.30 J2第23節](Cスタ)
※19:00開始
主審:上村篤史
副審:清水崇之、若槻直輝
<出場メンバー>
[ファジアーノ岡山]
先発
GK 22 ポープ・ウィリアム
DF 23 松木駿之介
DF 4 濱田水輝
DF 3 後藤圭太
DF 41 徳元悠平
MF 17 関戸健二
MF 7 白井永地
MF 26 パウリーニョ
MF 25 野口竜彦
MF 19 上門知樹
FW 15 山本大貴
控え
GK 13 金山隼樹
DF 21 椋原健太
DF 8 田中裕介
MF 11 三村真
MF 14 上田康太
FW 18 齊藤和樹
FW 24 赤嶺真吾
監督
有馬賢二

[愛媛FC]
先発
GK 1 岡本昌弘
DF 20 茂木力也
DF 2 山崎浩介
DF 24 池田樹雷人
DF 17 小暮大器
MF 19 忽那喬司
MF 11 森谷賢太郎
MF 29 川村拓夢
MF 8 長沼洋一
FW 14 吉田眞紀人
FW 10 藤本佳希
控え
GK 22 原裕太郎
DF 3 西岡大志
DF 5 前野貴徳
MF 34 渡邊一仁
MF 7 横谷繁
FW 15 丹羽詩温
FW 9 有田光希
監督
川井健太

●[J2]第23節 スコア速報

福山シティFCvsFCバレイン下関 スタメン発表

[9.30 天皇杯2回戦](広島一球)
※16:00開始
主審:堀格郎
副審:廣瀬成昭、矢島光
<出場メンバー>
[福山シティFC]
先発
GK 31 平田陸
DF 4 田中憧
DF 5 植田涼吾
DF 6 高田健吾
DF 33 徳永椋太
MF 7 曽我大地
MF 10 隅田航
MF 14 磯江太勢
MF 16 高橋大樹
MF 20 田口駿
FW 23 吉井佑将
控え
GK 1 細田歩夢
DF 2 帷智行
MF 11 伊藤圭斗
MF 18 飛田裕大
MF 19 太田泰河
FW 32 ソン・ホギョン
FW 39 高山剛
監督
小谷野拓夢

[FCバレイン下関]
先発
GK 33 河津皓紀
DF 4 吉沢凛太郎
DF 6 沖田康佑
DF 7 孫正倫
DF 40 塩崎謙人
MF 23 猪本直家
MF 24 田原伊織
MF 28 大賀優将
MF 41 橘木勇弥
FW 18 谷本一弥
FW 39 森本惟人
控え
GK 21 古川稜磨
DF 14 佐久間大樹
MF 15 舛田勇士郎
MF 22 下川幹太郎
MF 38 西田憲誌朗
MF 99 安片政人
FW 77 無津呂武瑠
監督
福原康太

●[天皇杯]2回戦2日目 スコア速報

試合を抜け出してトイレにダッシュ&戻ってPK決める…MOMのトッテナムMFにモウリーニョ「人間業ではない」

試合を振り返ったジョゼ・モウリーニョ監督
 カラバオカップ4回戦が29日に開催され、トッテナムはホームでチェルシーと対戦し、1-1で突入したPK戦の末、PK5-4で勝利を収めた。ジョゼ・モウリーニョ監督は「見事だ」とチームを称えつつ、MFエリック・ダイアーの“トイレ事件”やフランク・ランパード監督とのタッチライン際でのやり取りなどについても語っている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

 27日のプレミアリーグ第3節ニューカッスル戦(△1-1)から中1日で臨んだトッテナムは、前半19分にチェルシーのFWティモ・ベルナーに先制点を献上。後半30分頃にダイアーが腹痛でトイレに駆け込むアクシデントもあったが、ダイアー復帰後の同39分にFWエリク・ラメラが同点弾を挙げる。1-1で90分を終えた後に延長戦は行われず、PK戦を制したトッテナムが準々決勝進出を決めた。

 同メディアによると、モウリーニョ監督とカラバオ杯の相性は良く、31試合中26度の勝利を収めている。ただ、PK戦を経ての白星は初めてだった。指揮官はチームのパフォーマンスについて次のようにコメントしている。

「試合前にも戦う準備はできていると言ったが、実際に私たちの戦う準備は整っていた。PK戦の前に選手たちには、PKについては気にしていないと伝えたよ。それまでのプレーの方が大事だとね」

「私たちはベストチームであり、見事なプレーだった。後半戦に入ると、チェルシーのようなスーパチームがとても凡庸に見えたほどだ。私たちのプレーはとても素晴らしかった」

「選手たちにはこの試合のことだけを考えろと言ったが、私は同時に3つの試合のことを考えなければならない。選手たちはこの試合のことだけに集中してくれて、驚異的なパフォーマンスを発揮してくれた。だからこの功績は彼らのものだ」

「私はこれまでPK戦で信じられないぐらい勝てていなかったが、今日は全てうまくいくと感じていた。圧倒的にこちらの方が良かったし、選手たちは勝利に値していたね」

 チェルシーが1点をリードした前半途中には、モウリーニョ監督とランパード監督がピッチサイドで言葉を交わし、一時ヒートアップする場面もあった。しかし、試合後のモウリーニョ監督は優しい言葉だけを発し、かつての教え子にアドバイスを送っている。

「フランクとの間で最も重要なのは、言葉のやり取りよりも、彼に対する私の気持ちなんだ。彼はいつも私に選手として全てを捧げてくれたし、私がそれを忘れることは決してない」

「素晴らしい選手かつ友人でもあった彼に対し、私自身どれだけの恩があるか。私は単に老いた監督として、若くて才能のある監督に対して一意見を伝えただけだ。選手が私たちを必要とするのは彼らが負けている時であり、勝っている時に監督がタッチライン上で目立つ必要はない。だが彼らが負けている時はそこにいなければならない」

「前回の試合(3-3で引き分けた26日のプレミアリーグ第3節WBA戦)で0-3のビハインドを負っていた時、彼は椅子の上で悲しそうにしていたから、本当に気の毒に思ったよ。サッカーの面で、私から彼に教えられることはない。彼はサッカーを知っている。これはただの一意見だが、チームが負けている時はタッチラインに残り、勝っている時は落ち着いた方がいいと思う」

 この試合では“トイレ事件”で話題となったダイアーがマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれた。2日前のニューカッスル戦(△1-1)では終了間際のハンドにより、同点被弾につながるPKを献上。48時間後の今回の一戦ではピッチを離れるハプニングこそあったが、PK戦では1人目のキッカーとして見事に成功するなど、2試合連続のフル出場で勝利に貢献した。モウリーニョ監督は称賛の言葉を送っている。

「エリック・ダイアーがやったことは並大抵のことではない。彼のことは心から称えなければならない。サッカー当局は今のところ多くのルールを持っているが、48時間の間にこのような激しさで2試合プレーすることは禁止した方がいい」

「ニューカッスル戦はプレミアリーグでの試合だったが、この試合もプレミアリーグレベルの試合だった。エリック・ダイアーがやったことは人間業ではない」

「他の選手たちもみな驚異的だった。(DFジャフェット・)タンガンガは親善試合にも出ていなかった。GKジョー(・ハート)については申し訳なく思うが、ここには勝ちに来たということをチームに示すために(GKウーゴ・ロリスを)選ばなければならなかった」

 一方、敵将のランパード監督は「後半はトッテナムに引っ掻き回されてしまった」と反省を口にし、それを防ぐゲームプランを用意するべきだったと悔やんでいる。

「PKになった段階で、何が起きてもおかしくはない。もちろん大会に残りたいという気持ちはあるが、私たちのパフォーマンスにも本当に良いところはいくつもあった」

「前半はポゼッションの面でいうと、私たちが試合していた。もっとチャンスを作りたかったが、トッテナムにそういう試合をさせてもらえなかった。後半に入ると、彼らに試合を少し引っ掻き回されてしまった。だが、その前に試合をコントロールできている段階で、もっと得点を取りたかったし、その可能性はあった」

「チームが走ってプレスをしても、逆サイドに逃げられてしまうと、流れやリズムをつかむのは簡単なことじゃない。明らかに彼らは戦術を変更しており、もっとうまくそれに対処しなければならなかった」

「最後は疲れているように見えたが、それは今の状況を考えれば当然のこと。ティモ・べルナーは最後に足を痙攣させていたので、PKを蹴らなかった」

 チェルシーにとっては2年連続のカラバオ杯4回戦敗退。PK戦は鬼門となっており、同大会における過去8回のPK戦で6回の敗戦を喫している。また、そのうち4回戦で負けたのは3回目となった。

●カラバオ杯2020-21特集
●プレミアリーグ2020-21特集

ジダンが告白「アザールには長年苦しんでいる大きな問題がある」

アザールについて語ったジネディーヌ・ジダン監督
 レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督がMFエデン・アザールへの批判に異を唱えた。スペイン『マルカ』が伝えている。

 アザールは昨年夏にチェルシーから鳴り物入りで移籍したが、加入1年目は負傷の影響もあり、公式戦22試合の出場で1ゴール7アシストにとどまった。今季も怪我で出遅れ、まだ一度もピッチに立てていない。また、プレシーズンにオーバーウェイトで合流するなど、プロ意識を欠いているとして批判の対象にもなっているのが現状だ。

 だが、ジダン監督はそうした意見を快く思っていない。30日のラ・リーガ第4節バリャドリー戦に向けた前日会見で「そうは思わない。彼は反論もできるが、プレーで証明したがっている」と擁護。具体的な内容は避けたが、「彼には長年苦しんでいる大きな問題がある」と明かし、「シーズンは非常に長く、彼もチームメイトたちと一緒にやりたがっている」と期待を込めて語った。

●ラ・リーガ2020-21特集

ジュニア、ジュニアユースもセレクション落選を経験。諦めずに武器磨き続けた昌平MF小川優介が鹿島入り!!

諦めずに技術を磨き続け、鹿島アントラーズ内定を勝ち取った昌平高MF小川優介
 なかなか評価を得られずに来た小さな技巧派が、ビッグクラブからのプロ入りを勝ち取った――。30日、昌平高(埼玉)MF小川優介(3年)とMF須藤直輝主将(3年)の鹿島アントラーズ加入内定が発表された。小川は登録166cm、58kgの小柄なボランチ。抜群の技術力と相手の動きをギリギリまで見極める目、考える力を持つMFは、常勝軍団・鹿島から評価を得て、プロの道へ進む。

 小川は昨年から昌平の司令塔として君臨。相手の逆を取りながらボールを失うことなく前へ運び、スルーパスを通すボランチは、読みの良い守備も含めて昌平の全国高校選手権8強進出に大きく貢献した。

 昌平・藤島崇之監督が「(鹿島の)他のチームも注目してくれて、興味は持ってくれていました」と説明するように、小川に関心を寄せるスカウトは多かったが、新型コロナウイルスの影響で練習参加ができなかったこともあって今夏までJクラブからのオファーが届かず。本人も大学か、プロか進路を迷い続けていたという。

 だが、今年9月に入り、昨年末からその技術を高く評価し続けていたという鹿島が正式オファー。ビッグクラブでプレーすることに当初は不安もあったという小川だが、すぐに決断し、鹿島入りを快諾した。

 技術力では誰にも負けたくないと考えている。だが、決して自己評価は高くなかった。その理由は、なかなかプレーヤーとしての評価を勝ち取ることができなかったからだ。NEOS FCに所属した小学生時代から地元で注目される存在だったという小川だが、一方で強豪ジュニアチーム、ジュニアユースチームのセレクション落選を経験している。

 中心選手として活躍した選手権も隣でプレーするMF柴圭汰(現3年)や須藤、FW小見洋太(現3年、新潟内定)らが優秀選手に選出された一方で自身は選外。この時期まで大学進学が決まっていなかったのも、その評価が分かれるからだった。

 小柄かつ華奢で特別なスピードもない。初見の選手とプレーすることが得意ではないことも確か。セレクションで“スペシャルな”巧さや判断力を十分に表現できず、見抜いてもらえなかった部分もあるだろう。それでも、小川は悔しさも胸にNEOS時代からFC LAVIDAジュニアユース、そして昌平を通して諦めずに自分の武器を磨いてきた。

「選手権の優秀選手に選ばれなかったとか、去年の中で一番悔しくて……。セレクションで落ちるのは悔しいので、見返したいというのは毎回思っています」。昌平で試合に出られるかどうか、悩んだ時期もある。だが、ひたむきに努力を続け、試合で自分のベストを尽くそうとし続けてきた結果、昌平の中心選手の座やトップクラブからのオファーを勝ち取った。

 LAVIDAと昌平で小川の指導を続けてきた村松明人コーチ(FC LAVIDA監督)や藤島監督は「優介は凄い」と常に口を揃え、高評価を与え続けてきた。その小川は小柄で華奢なMFでも、突き抜けた巧さや考える力を身につければ、J1トップクラブへの切符を勝ち取れることを証明した。村松コーチは「僕らの概念も変わります」とコメント。小川の鹿島入りは、技巧派揃うLAVIDAや昌平だけでなく、他チームの特別な身体能力やサイズを持たない選手たちにも勇気を与えそうだ。

 本人はプロで出番を勝ち取るためにフィジカル面の向上など一層の努力が必要であることを認めた上で、自身の武器へのこだわりを口にする。「自分は相手の逆を取ることが得意なので、最後まで相手を見て、自分の足元を見せるという部分はこれからももっと良くしないといけない部分でもあるし、人に見せたいという部分でもあります」。鹿島入りすることだけでもかなりの難関。だが、LAVIDAと昌平での中高一貫指導と本人の努力などによって突き抜けた武器を身に着け、鹿島加入を実現したMFは、その強みによってプロで活躍できることも証明する。

 鹿島加入内定が発表されたことで、知名度も大きく向上するだろう。今後、プリンスリーグ関東や選手権予選、全国大会で常に高いパフォーマンスを続けることができるか。「これからです。まだスタートラインに立っただけなので、これから努力していくだけ。(選手権は)優勝して終わりたい」。小さな技巧派にとって、過去の悔しい経験は大きなエネルギーに。小川はこれまで同様、自分の可能性を信じてトレーニングで技術を磨き続け、より進化を遂げて昌平や鹿島に白星をもたらす。 
 
(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2020
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

試合中にダイアーが腹痛でトイレに疾走→怒って追いかけたモウリーニョ「彼に起きたことは正常ではない」

珍場面を振り返ったジョゼ・モウリーニョ監督
 トッテナムは29日、カラバオカップ4回戦でチェルシーをホームに迎え、1-1で突入したPK戦の末、PK5-4で勝利を収めた。この一戦で起きた珍事をイギリス『BBC』など複数メデイアが伝えている。

 27日のプレミアリーグ第3節ニューカッスル戦(△1-1)から中1日で臨んだトッテナムは、前半19分にチェルシーのFWティモ・ベルナーに先制点を献上。追いかける展開の中、後半30分過ぎにMFエリック・ダイアーが突然ピッチの外へ走り出すと、そのまま姿を消した。報道によれば、便意を催してトイレに駆け込んでいたという。

 イギリス『スカイ・スポーツ』の公式ツイッター(@SkyFootball)では、ダイアーがトイレに向かって走り、怒りながら追いかけるジョゼ・モウリーニョ監督を映した動画が公開されている。

 トッテナムはダイアーの一時離脱後にピンチを迎えたが、なんとか危機を乗り越えると、ダイアーの復帰後の後半39分にFWエリク・ラメラが同点弾を奪取。延長戦を行わずに突入したPK戦の末、準々決勝進出を決めた。

 試合後にマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれたダイアーは、インタビューでピッチを離れた理由を聞かれると「誰もが想像できるだろう!」と笑ってみせ、「僕は腹痛で苦しかった。あまりにもひどかったんだ」と説明。「僕にとって初めてのことだった。どうすることもできなかったし、行かなければならない時は行かなければならない。止められないこともある」と続けた。

 一方、モウリーニョ監督は最終的に勝利を収めたことで、“トイレ事件”について気分良く話したとのこと。「エリック・ダイアーに起きたことは正常ではない。彼を特別な方法で称賛しなければならないね」と語り、過密日程に苦言を呈した。

「選手がこのレベルで48時間以内に2つのゲームを行うことは禁止されるべきだ。彼がしたことは、人間のすることではない。彼は行かなければならなかった。他に選択の余地がなかったんだ」

「完全に脱水状態に陥っている時は、あれが普通のことなのかもしれない。私は彼にプレッシャーをかけて連れ戻さなければならなかったが、彼は誰にとっても素晴らしいお手本になっている」

「彼が去った時、何が起こっているのかすぐに理解した。それは身体的な状態の結果であり、彼は筋肉にエネルギーが行き届いていなかった。このような週がもう1週間あるとは信じたくないね」

 ダイアーは試合後に自身のインスタグラム(@ericdier15)を更新。トイレにMOMのトロフィーを飾った写真を投稿し、「これが本当のMOM」とつづった。また、モウリーニョ監督もインスタグラム(@josemourinho)でダイアーらとの写真とともに「全ての選手を誇りに思うが、この選手は手本を示してくれた。48時間で180分プレーしたダイアー」と改めて褒め言葉を送っている。

●カラバオ杯2020-21特集
●プレミアリーグ2020-21特集

「高校サッカーを引っ張る」責任感持つ昌平MF須藤直輝は選手権日本一、鹿島と海外で活躍する夢実現へ

昌平高MF須藤直輝主将は選手権日本一を実現し、鹿島アントラーズへ加わる
 高校サッカーを代表するエースが、選手権日本一と鹿島、海外で活躍するという夢を実現する。30日、昌平高(埼玉)の日本高校選抜MF須藤直輝主将(3年)とMF小川優介(3年)の鹿島アントラーズ加入内定が発表された。須藤は1年時から強豪・昌平の10番を背負い、18年のインターハイ3位や昨年度の全国高校選手権8強に大きく貢献。1年時から日本高校選抜候補に名を連ね、年代別日本代表候補にも選ばれてきた逸材が常勝軍団からプロ入りする。

 鹿島は今春までにいち早くオファー。須藤は今夏に進路をプロ入りへ一本化した後、同じく熱心な誘いを受けていた広島と鹿島で熟考したという。両クラブの施設を見学し、「過去のアントラーズの動画とかサンフレッチェの動画とか見たりして悩んでいました。広島には広島の良さがあったし、鹿島にないものがたくさんあったので贅沢な悩みだったと思います」。当初、期日としていた8月末にも決断することができず、一週間伸ばした末にJリーグで最も勝利の歴史を重ねてきている鹿島入りを決断した。

 また、日本高校選抜候補合宿で一緒だったFW染野唯月や年代別日本代表候補でともにプレーしたMF荒木遼太郎が1年目から活躍していることも、鹿島入りの判断材料になったという。「(2人の力を体感しており、)自分もあのレベルにしがみついてでもやれるんじゃないかと。早く試合に出れるように、全力でやるのみだなと思っています。不安もあるんですけれども、早くあの素晴らしい環境で、昔から憧れていた舞台でサッカーがしたいという気持ちで今、凄くワクワクしている」。高体連を代表する存在からプロで活躍する彼らに自分も続くつもりでいる。

 須藤はテクニックとアイディアを駆使したドリブルが最大の武器だ。足裏も活用しながらボールをコントロールし、一瞬の閃きと技術で打開して決定的なシュート、ラストパスへ持ち込んでいく。

 その強みに気づいたのは小学生の時。「小学6年生の時にアルディ(大宮アルディージャ)のセレクションとか受けたんですけれども、絶対に他の人ができないモノができるし、無いものを持っているなと。そこが自信に繋がっていて、今のトリッキーなプレーとかもほとんどやれる人がいないし、そういうところで差別化というか、自信になっています」という。

 セレブロFCや大宮ジュニアユースで成長した須藤は、選手権日本一を目指して昌平へ進学。「最高な学校」でそのドリブルに磨きをかけながら、肉体強化や守備の部分にも精力的に取り組んできた。壁にぶち当たったこともある。だが、サッカーを誰よりも楽しみながら、貪欲に成長を目指してきた須藤はそのたびに乗り越え、進化し続けてきた。

 テクニックはもちろん、献身性、勝利への欲求、勝負強さも高校トップクラスと言えるもの。全国大会での活躍に加え、国体日本一、代表・選抜に選ばれてきた実績の持ち主は、青森山田高から浦和入りするCB藤原優大主将(3年)らとともに今年の高体連を代表する存在だ。須藤自身も高校サッカーを引っ張っていくという責任感とプライドを持っている。

「1年生から昌平高校という強豪の10番をつけさせてもらって、高校選抜も1年生から選んでもらって、3年になった今は高校サッカーを引っ張っていかないといけない存在だと思っています。そこはしっかりプライドもあるし、責任感も持っています」

 高校サッカーを代表するエースは、選手権で主役となって鹿島へ。「自分が(大宮)ユース行かなくて高校サッカーに来たのも選手権のため。(全国準々決勝で惜敗した)去年も、(予選敗退した)一昨年も悔しい思いをして『勝ちたい』という気持ちは日本の中でも一番あると思うので、開催されるとしたら自分が優勝へ導くくらいの気持ちでやりたいと思っています」と誓った。

 当初は大学進学する可能性もあったが、招来の夢を叶えるためにもプロ入りを選択した。「自分がサッカー選手として成長できるのはプロだと思ったし、プロの世界で藻掻きながらやり続けることが絶対に大事になって来ると思ったし、自分の最終的な目標に一番近い道なんじゃないかなとは思っています。足りないところはたくさんあって、もっともっと練習していかないといけないと思っています」。自分が一番成長できる場所として鹿島を選んだ須藤は、常勝軍団に新たなタイトルをもたらし、鹿島からバルセロナ入りしたFW安部裕葵のように世界へ羽ばたく意気込みだ。

「(鹿島の)勝利に自分もかかわって行きたい。(安部も背負った鹿島の10番を受け継ぐという)それくらいの気持ちでやりたいと思います。そして、5年後くらいには海外に行って、海外のクラブでスタメンで出て、日本代表に選ばれ続けるということが今の目標です」。高校生活残り半年も楽しみながら、貪欲に成長を目指し続け、選手権制覇という夢を必ず実現すること。そして、鹿島で輝く。
 
(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2020
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

“スペシャルな”「ドリブル」「技術」持つ2人が常勝軍団へ!鹿島が昌平高MF須藤直輝とMF小川優介の加入内定を発表!!

鹿島アントラーズ加入が内定した昌平高MF須藤直輝(右)とMF小川優介
 “スペシャル”な特長を持つ2人が常勝軍団へ加入する。鹿島アントラーズは30日、昌平高(埼玉)のMF須藤直輝主将(3年)とMF小川優介(3年)の21年加入内定を発表した。鹿島が1つの高校から2選手を同時に獲得するのは、13年に大津高(熊本)のDF植田直通(現セルクル・ブルージュ)とFW豊川雄太(現C大阪)が加入して以来。昌平高の現3年生のプロ入りは、新潟内定FW小見洋太(3年)に続いて3人目となる。

 須藤は強豪・昌平で1年時から10番を背負ってきた「スーパーエース」。今年度の高校サッカーを代表する存在の一人だ。昨年度の全国高校選手権では、2年生ながらゲーム主将を務め、2ゴールの活躍。チームの8強入りに貢献し、大会優秀選手に選出された。1年時から日本高校選抜候補に名を連ね、U-15日本代表、U-16日本代表、U-17日本代表候補も経験。その最大の武器は非常にシャープかつトリッキーなドリブルだ。テクニックとアイディアを駆使した仕掛けから多くのチャンスを作り出し、ゴールを決めて評価を高めてきた。

 複数のオファーを受けた須藤は今月、当初設定していた期日を延長するほど熟考した末に鹿島入りを決断。「最多タイトル数を持っている常勝軍団だし、勝ちにこだわる、凄く伝統のあるチームでプレーしたいと思ったのもありますし、あと今、ザーゴ監督の下で若手選手が躍動しているというところが凄く刺激になって、自分もそこにかかわっていきたいと思い、鹿島アントラーズに決めました」。進路が注目された逸材は、鹿島でプロ生活をスタートする。

 一方の小川は超絶技巧のボランチ。2年時から昌平のスタメンを勝ち取り、昨年度の全国高校選手権では須藤とともに全3試合で先発フル出場した。大会優秀選手選出こそ逃したものの、チームの中心として攻撃をコントロール。相手の動きをギリギリまで見極められる目と圧倒的な技術力によって存在感を放ち、Jクラブから関心を寄せられる存在となった。

 だが、実績のあった須藤と異なり、今夏までオファーはゼロだった。新型コロナウイルスの影響で練習参加できなかったことも影響。加えて、小柄で細身の小川は大学からの評価も分かれていた。それでも、大活躍した昨年末のプリンスリーグ関東参入戦からその技術に注目し続けていたという鹿島が、9月に入ってオファー。小川は「(プロ入りできたとしても)J2やJ3からという気持ちでいたところで鹿島から来たので、ビックリしました。トップレベルの選手、トップレベルのスタッフ、トップレベルの環境という……とりあえず凄いというか、J1でも強いチームですし、優勝している回数も一番多い。『そんなところから(オファーが)来る?』という信じられないというか、そういうイメージです」と当時の心境を明かす。トップクラブからのオファーに不安もあったというが、自分の技術と目、考える力に自信を持ち「2度と無いかもしれないチャンス。覚悟を決めるしか無い」と鹿島入りを決断した。

 ともに身長は160cm台と小柄。だが、2人には“スペシャルな”武器がある。須藤は小川について、「今まで見てきた選手の中で一番上手いなと思うのが優介」と語り、小川は須藤について「絶対に須藤のところで取られないですし、須藤のところにボールが入ったら攻撃のスイッチが入る」と賞賛。須藤のドリブルとチャンスメーク力、小川の技術は鹿島の強化担当からも直接評価を伝えられた部分だという。だからこそ、彼らは自分たちの「色」を鹿島で出していく決意だ。

 須藤は「自分のドリブルは絶対に負けないというか、人が持っていないものを持っているという思いはあります。行くからには、『オレらの色を出してやっていこうよ』というのは(小川と)話しています」と説明。また、小川は「自分と須藤には他の人から見たら異質というか、人とは違うものを持っていると思うので、そこを鹿島でも驚かせたいというか、見せてやりたい」と意気込んでいる。もちろん、鹿島が重視してきた戦う部分やハードワークする部分にも全力に取り組んでいく構え。その上で自分たちの武器によって“鹿島を変える”くらいの活躍を狙っている。

 昌平の藤島崇之監督は須藤に「(彼のプレーは)見てて面白いのはあると思いますが、その面白さは魅了するだけでなく、ある意味、結果だと思う。数字にこだわらないといけない」と求め、小川には「技術的な部分は僕も割と“スペシャル”だと思っていて、どれくらい通用するのか見てみたい。掴むチャンスはあると思う。継続してやるということが大切」と期待した。

 常勝軍団に加わる須藤は、「自分の武器のドリブルやチャンスメークでチームに貢献するというのは求められていると思うし、あの安部裕葵選手(現バルセロナ)みたいなプレーを求められているのかなと思っています。サッカーは勝ちにこだわってこそ楽しいものだと思っていますし、まず勝ちにこだわるところとか、ドリブルとか、チャンスメークとか、オッと思うようなプレーをサポーターさんには見て頂いて、サッカーって楽しいって思ってもらえるようにやっていきたいと思っています」。勝つことに加えて見る人を楽しませることを誓う。

 そして、小川は「(スカウトからの評価は)『技術』という二文字で言っていたんですけれども。あとは『(体型、プレースタイルの似ている)川崎フロンターレの大島選手みたいになって欲しい』、というお話でした。(大島は)持ち運べるし、最後のフィニッシュまで行けるし、シュートを決めるし、守備もできますし、目標としたい選手。スカウトの方にも言われた『技術』という部分では他の人には負けたくないと思っているので、そこは見て欲しいです。『成長し続けてやるぞ』という強い気持ちで鹿島にも挑めたらなと思っています」と技術を磨き、課題を改善して“鹿島の大島僚太”のような存在になることを目標に掲げた。

 今年、高体連から鹿島へ加入したMF荒木遼太郎(東福岡高出身)とMF松村優太(静岡学園高出身)、そしてFW染野唯月(尚志高出身)が躍動中。鹿島ユース出身のGK山田大樹含めて、新人たちがそれぞれのストロングポイントや“鹿島スピリッツ”を発揮しながらJ1の舞台で躍動している。昌平高から加入する2人も日々成長を続け、ピッチで自分たちの「色」、“スペシャルな武器”を表現して鹿島に新たなタイトルをもたらす。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2020
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

「断ることはできなかった」ベンフィカ23歳DFが6年契約でシティ加入! 移籍金は80億円超え

「断ることはできなかった」ベンフィカ23歳DFがシティに6年契約で加入! 移籍金は80億円超え
 マンチェスター・シティは29日、ベンフィカのポルトガル代表DFルベン・ディアス(23)が加入することをクラブ公式サイトで発表した。契約期間は2026年夏までの6シーズンとなり、背番号は3に決定。イギリス『BBC』によると、移籍金は約6500万ポンド(約88億円)だという。

 R・ディアスはベンフィカの下部組織から2017年9月にトップチームデビュー。クラブ通算137試合に出場し、12ゴール6アシストを記録した。2018-19シーズンにはリーグ制覇に貢献している。また、ポルトガル代表では2018年5月のデビューから通算19試合に出場しており、昨年のUEFAネーションズリーグでは優勝メンバーの一員になった。

 すでに27日の時点で両クラブから移籍合意が発表され、サインを残すのみとなっていたR・ディアス。入れ替わりでシティのDFニコラス・オタメンディが移籍金1370万ポンド(約19億円)でベンフィカに加入するため、実質的にトレードの形となっている。

 欧州の有望なDFの1人として期待される23歳は、クラブ公式サイトを通じて「マンチェスター・シティのようなクラブに加入する機会を得たのは僕にとって素晴らしいことであり、断ることはできなかった。彼らの成功がそれを物語っている。彼らはここ数年、イングランドを席巻してきたチームで、自分のスタイルに合った攻撃的なサッカーをしていると感じているよ。このようなタレント軍団の一員となり、ジョゼップ・グアルディオラのようなワールドクラスの監督の下でプレーできるのは、本当にエキサイティングなことだ」とコメントした。

●プレミアリーグ2020-21特集

過去20年の最悪の危機に終止符…メッシが今夏の“過ち”を認める「バルサファンに言っておきたい」

FWリオネル・メッシがソシオに謝罪
 バルセロナのFWリオネル・メッシが今夏の退団騒動に関し、ソシオ(クラブ会員)に向けて公に謝罪した。スペイン『アス』が「バルサは過去20年における最悪の危機の1つを暫定的に終結させた」として報じている。

 バルセロナとの契約を2021年6月まで残すメッシは8月25日、バルセロナに退団の意思を伝える正式な文書を送付。クラブ側が設定した6月10日の締め切りは過ぎていたが、フリーで退団できる条項の行使を求めた。しかし、バルセロナはこれに応じることなく、契約解除金7億ユーロ(約880億円)が必要だと主張。法廷闘争も考えられたが、愛するクラブとの泥沼の争いを望まないメッシが自らの意思に反し、9月4日にスペイン『Goal.com』の独占インタビューで残留を表明した。

 その際に、約束を守らないジョゼップ・マリア・バルトメウ会長を非難するとともに、クラブのスポーツ政策を厳しく批判。また、親友であるFWルイス・スアレスが構想外となり、9月25日にアトレティコ・マドリー移籍が決まった時にもSNSで「君(スアレス)はあんな風に追い出されるに値しない。でも、もう今さら何も驚かない」とクラブに対する皮肉をつづっていた。

 しかしメッシにもまた、クラブよりも自分を優先させたことを指摘する声が上がっていたという。同紙は『スポルト』でのインタビューを引用し、エースの言葉を伝えている。

「たくさんの意見の食い違いがあったが、もう終わりにしたい。僕たちは全てのバルセロナファンを団結させ、まだまだこれからだと認めなければならない」

「僕は自分の間違いを受け入れる。もしそれらが存在していたとしたら、より良く、より強いバルセロナを作るためだけのものだった」

「情熱と喜びを加えることが、常に一致団結して同じ方向に進み、目標を達成するための唯一の方法となるだろう」

「僕はソシオと、それに続く全てのバルサファンにメッセージを送りたいと思った。僕が何かを言ったり、何かをしたりしたことで、彼らの中に迷惑をかけた人がいたとしても、僕は常にクラブの利益を一番に考えてそれをしたことに疑いの余地はない」

 契約が切れる来季以降の去就は依然として不透明となっているメッシだが、退団表明から続いた騒動に自ら終止符を打つ形となった。

●ラ・リーガ2020-21特集

ポルトガル代表監督がC・ロナウド現役引退のタイミングに見解「準備はできているが…」

現在35歳のFWクリスティアーノ・ロナウド
 ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督がポルトガル『TVI24』のインタビューに応じ、ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドのキャリアの終わりについて語った。現在35歳の同選手が「40歳までプレーできる」と期待する一方、もし納得のいくパフォーマンスを見せられなくなったら「彼は自分自身で退くだろう」とも考えているようだ。スペイン『アス』が同指揮官のコメントを伝えている。

「クリスティアーノは40歳までプレーする準備ができているが、それが実現するかどうかは分からない。彼はどこかのタイミングで、もはや同じコンディションではないと感じるかもしれない。彼はレベルを下げる選手ではなく、そう感じた時に自分から去る選手だ。ロナウドになれないと感じた時は続けないだろう」

 C・ロナウドは過去にバロンドールを5回受賞し、クラブと代表で積み上げたキャリア通算ゴール数は700以上。どのチームでもエースとして数々のタイトルをもたらしてきた。

 ユベントス加入3年目の今季も開幕2試合で3ゴールを挙げるなど健在ぶりをアピールしているが、トップフォームを維持できなくなるタイミングは必ずやってくる。その時に自身を必要とするチームでキャリアを続けていくのか、それともトップの舞台から降りると同時に自ら現役を退くのか。同胞の恩師は後者になるだろうと見解を示している。

●セリエA2020-21特集

ポルトガル代表監督がC・ロナウド現役引退のタイミングに見解「準備はできているが…」

現在35歳のFWクリスティアーノ・ロナウド
 ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督がポルトガル『TVI24』のインタビューに応じ、ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドのキャリアの終わりについて語った。現在35歳の同選手が「40歳までプレーできる」と期待する一方、もし納得のいくパフォーマンスを見せられなくなったら「彼は自分自身で退くだろう」とも考えているようだ。スペイン『アス』が同指揮官のコメントを伝えている。

「クリスティアーノは40歳までプレーする準備ができているが、それが実現するかどうかは分からない。彼はどこかのタイミングで、もはや同じコンディションではないと感じるかもしれない。彼はレベルを下げる選手ではなく、そう感じた時に自分から去る選手だ。ロナウドになれないと感じた時は続けないだろう」

 C・ロナウドは過去にバロンドールを5回受賞し、クラブと代表で積み上げたキャリア通算ゴール数は700以上。どのチームでもエースとして数々のタイトルをもたらしてきた。

 ユベントス加入3年目の今季も開幕2試合で3ゴールを挙げるなど健在ぶりをアピールしているが、トップフォームを維持できなくなるタイミングは必ずやってくる。その時に自身を必要とするチームでキャリアを続けていくのか、それともトップの舞台から降りると同時に自ら現役を退くのか。同胞の恩師は後者になるだろうと見解を示している。

●セリエA2020-21特集

公表された理由は? リバプールMFチアゴが新型コロナ陽性&軽い症状も…リーグ全体では10名

リバプールがMFチアゴ・アルカンタラの陽性反応を発表
 リバプールは29日、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことを発表した。現在は必要なガイドラインに従い、自己隔離を行っているという。

 チアゴは今夏に欧州王者のバイエルンから加入。20日のプレミアリーグ第2節チェルシー戦(○2-0)で新天地デビューを果たしたが、続く24日のカラバオ杯3回戦のリンカーン(3部)戦(○7-2)、28日の第3節アーセナル戦(○3-1)はベンチ外となっていた。

 クラブ公式サイトによると、チアゴは軽い症状を示しているが、健康状態は良好で回復に向かっているとのこと。「クラブは新型コロナウイルスに関連する全てのプロトコルに従っており、チアゴは必要な期間、自己隔離されたままになる」と説明している。

 プレミアリーグは前日28日、先週の21日から27日までの間に計1595名の選手とスタッフを対象とした検査を実施し、10名が陽性反応を示したと発表。10名の陽性者は10日間の自主隔離に入ることを報告していた。

 チアゴの名前が公表されたことに関し、チームドクターを務めるジム・モクソン氏は「新型コロナウイルスの検査結果を公表するかどうかは、それぞれの個人の選択となっている」と言及。「我々は全てのプロトコルに従っているし、チアゴは問題ない。今はガイドライン通りに隔離されているし、すぐに戻ってくることを期待しているよ」と続けた。

●プレミアリーグ2020-21特集

[9月30日 今日のバースデー]

Japan
GK南雄太(横浜FC、1979)*安定したセービングが持ち味のGK。闘志を前面に出した姿も魅力。
DF加賀健一(秋田、1983)*優れた身体能力を活かしたダイナミックな守備が持ち味のDF。
DF染谷悠太(柏、1986)*正確なフィードに定評があり、ポジショニングや適応力が高いDF。
GKキム・スンギュ(柏、1990、韓国)*長い手足で安定したシュートストップを強みとするGK。韓国代表での経験を持つ。
GK石川慧(G大阪、1992)*守備範囲の広さ、積極的なコーチングを持ち味とするGK。
DF松本直也(讃岐、1997)*東海学園大出身。両足から正確なボールを蹴ることができる。
FW町野修斗(北九州、1999)*履正社高出身のストライカー。単独でゴールを陥れるフィジカルスキルを持つ。

World
FWオリビエ・ジル(チェルシー、1986、フランス)*屈強な肉体を誇るFW。正確なポストプレー、高いシュート技術を持ち合わせる。
DFクリスティアン・サパタ(ジェノア、1986、コロンビア)*コロンビア代表に名を連ね、抜群の身体能力を誇るCB。

Former
MFフランク・ライカールト(元ミランほか、1962、オランダ)*オランダトリオの一人。「トータルミッドフィールダー」と評されたMF。引退後はオランダ代表やバルセロナなどで監督を務めた。
MFアンディ・ファン・デル・メイデ(元インテルほか、1979、オランダ)*右ウィンガーとしてアヤックスやエバートンでも活躍したが、怪我やアルコール中毒などに苦しんだ。

Others
石原慎太郎(政治家、1932)
五木寛之(作家、1932)
内田樹(作家、1950)
東山紀之(タレント、1966)
生形真一(ELLEGARDEN:ミュージシャン、1976)
小山宙哉(漫画家、1978)
マルチナ・ヒンギス(テニス、1980)
潮田玲子(バドミントン、1983)
西島隆弘(AAA:ミュージシャン、1986)
紺野ぶるま(芸人、1986)
今泉佑唯(元欅坂46、タレント、1998)

スペイン紙「彼の最新の狂気」名将ビエルサが“1人2回交代”のミスを認める

リーズを率いるマルセロ・ビエルサ監督
 リーズのマルセロ・ビエルサ監督が交代策のミスを認めた。スペイン『ABC』が「ビエルサの最新の狂気。ロドリゴを投入してから再び交代させる」として伝えている。

 リーズは27日、アウェーで行われたプレミアリーグ第3節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。前半をスコアレスで折り返すと、ビエルサ監督は後半開始からFWタイラー・ロバーツとの交代でFWロドリゴ・モレノをピッチに送り出した。

 そして後半43分にFWパトリック・バンフォードが先制ゴールを奪取。逃げ切りを図る中、ビエルサ監督は最後の交代カードで途中出場のロドリゴを下げ、MFエズジャン・アリオスキを投入した。

 結果的に1-0で逃げ切って2連勝を飾ったが、アルゼンチン人の名将は賢明な判断ではなかったことを認めている。

「(試合は)正しい結果だった。我々はより良い攻撃とディフェンスをした」

「(ロドリゴの交代について)最終的にバンフォードかロドリゴを交代させなければならなかった。バンフォードはセットプレーの守備が強いし、ロドリゴを下げることにしたんだ。しかし、バンフォードはあまりにも疲れていたからミスだったね」

 試合中の珍しい交代策だけでなく、それが間違いだったと自らインタビューで明らかにしたことも大きな注目を集めたようだ。

●プレミアリーグ2020-21特集

久保所属ビジャレアル、先発続いた新加入MFコクランが4週間離脱へ

バルセロナ戦で右太ももを痛めたMFフランシス・コクラン
 MF久保建英所属のビジャレアルは29日、MFフランシス・コクランが右足ハムストリングを肉離れしたと発表した。前節のバルセロナ戦で負傷。クラブは全治期間を「回復状況に左右される」と説明しているが、スペイン紙『マルカ』は約4週間の離脱が必要だとしている。

 コクランは今季、バレンシアから加入。ウナイ・エメリ新監督のもと、開幕節から3試合続けてボランチで先発起用されていた。バルセロナ戦ではハーフタイムに交代しており、MFビセンテ・イボーラが同じポジションに入っており、今後の試合でも代役を務めるとみられている。

 ビジャレアルではすでにDFアルベルト・モレノが長期離脱中。DFルベン・ペーニャ、DFアルフォンソ・ペドラサも筋肉系のトラブルを抱えており、UEFAヨーロッパリーグを控える中で早くも負傷者が相次いでいる。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2020-21特集

[九州・山口BL U-18]野心抱く1年生FW高嶺史哉、強烈ショットで長崎日大の同点弾演出

後半15分、長崎日大高の1年生FW高嶺史哉が強烈な右足シュート。これが同点ゴールに繋がった
[9.20 九州・山口BL U-18 長崎日大高 1-2 佐賀東高 宮崎日大高第2G Bコート]
 
 長崎日大高は期待のルーキー、FW高嶺史哉(1年)が一発のあるところを示した。0-1の後半15分、左サイドからドリブルで中へ持ち込み、右足一閃。強烈な一撃はGKに反応されたものの、ゴールライン上に落ちたボールをFW加藤孝太郎(2年)が押し込んで同点となった。

「前半は自分が思っていたようなプレーができなかったけれど、後半は自分のシュートで流れを変えられたのは良かったと思います」と高嶺。長崎ドリームFC時代はU-15長崎県選抜に名を連ね、長崎県内外の強豪校から誘いを受けたという注目株が、県外強豪校との試合でゴールに絡んだ。

 中学時代に50m走6秒台前半を記録したという俊足。また「1対1の局面で負けないところとか、シュート。右利きなんですけれども左も蹴れてキックも持ち味です。キックとか1対1のドリブルとかに注目してほしいです」という武器を持つ。

 その高嶺については、長崎日大の亀田陽司監督も「あの1年生、なかなか面白いんですよ。フィジカル高いし、色々とベース高いので、上まで行って欲しいです」と飛躍を期待。本人も今年、そして将来の野心を口にしていた。

 選手権へ向けて「選手権は数年間、総附(長崎総合科学大附高)に(全国へ)行かれているので、今年日大が全国行けるように。3年生は最後だから役に立てるようにしたい」と語り、「去年、青森山田の松木玖生選手が全国で活躍していたから、負けないように全国で活躍したいです」と全国での活躍を目標に掲げた。

 憧れの選手はスペインで活躍する日本代表MF久保建英(ビジャレアル)。この日は良さを出し続けることができなかったが、日々のトレーニングで一つ一つ課題を克服していく意気込みだ。そして、長崎日大での3年間で「ずっと小さい頃からプロを目指しているので、プロになって親に支えてもらった分、恩返ししたいです」という夢を実現する。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020