クロップ監督が大型補強に皮肉?「レッズはチェルシーのように振舞えない」

リバプールユルゲン・クロップ監督
 リバプールのユルゲン・クロップ監督がイギリス『BBCラジオ5ライブ』で、他クラブについて皮肉交じりに話した。『BBC』ウェブサイトが伝えている。

「レッズ(リバプール)は移籍市場でチェルシーのように振舞うことはできない」。そうクロップが話すように、チェルシーは今夏MFカイ・ハフェルツ、DFチアゴ・シウバ、MFハキム・ツィエクらといった選手の獲得に総額約2億ポンド(約274億5000万円)を費やした。対してリバプールの補強は、オリンピアコスから1175万ポンド(約16億1300万円)でギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスを獲得したのみだった。

 こうした背景もあり、昨季プレミアリーグを制した指揮官は皮肉まじりに思いを語った。「いくつかのクラブは、国が所有しているか、有力者が所有ししているかであり、将来がどれほど不確実かはそれほど重要ではない。それが真実です」。新型コロナウイルスによって生み出された不確実な世界の中でも、選手の補強に大金を費やすクラブに疑問を持っている模様だ。

「私たちは別の種類のクラブです。2年前にチャンピオンズリーグの決勝に進出し、翌年に優勝した。プレミアリーグも制覇した」と話すと、チームを改善するための方法を次のように整理した。「私たちは常にチームを改善したいと思っているが、さまざまな方法がある。1つは新しいプレーヤーとサインする方法、もう1つは得意なことを改善し、得意でないことを無くす方法だ」。クロップは今夏、後者を選んだようだ。

●プレミアリーグ2020-21特集

10月4日開幕 ブラインドサッカー全国大会「アクサ×KPMG 2020カップ」の組み合わせ決定

提供:日本ブラインドサッカー協会
 2020年10月から2021年2月にわたって開催する「〜ブラインドサッカーを未来へつなごう〜 アクサ×KPMG ブラインドサッカー2020カップ(以下、アクサ×KPMG 2020カップ)」の出場チームおよび対戦組み合わせが決まった。17チームが参加し、ソイエ葛飾、ゲートウェイやまぐちの2チームが、公式戦初出場となる。

 公式戦初出場となるソイエ葛飾は、今年3月に結成されたチームで、ナショナルトレセンの増田周平らが所属。ゲートウェイやまぐちは、日本ブラインドサッカー協会とアクサ生命保険株式会社が実施している、クラブチーム向けリーダー養成プログラム「アクサ 地域リーダープログラム with ブラサカ」の第3期受講チームだ。同プログラムは、これまで全3期開催し、14チームが受講(うち8チームが新規立ち上げチームとして受講)。ゲートウェイやまぐちは、同プログラム受講を経て、公式戦に出場する3チーム目となる。

 大会形式も決まり、1stラウンドを全国5会場で開催し、勝ち上がった8チーム(各会場首位+ワイルドカード3チーム)が2会場に分かれて準決勝ラウンドに出場。各会場の上位2チームが、決勝ラウンドに出場し、決勝戦および3位決定戦に挑む。

【対戦カード】
<1stラウンド>
▼2020年10月4日 J-GREEN 堺(大阪・堺市)
M1:10:30 大阪ダイバンズ―兵庫サムライスターズ
M2:13:00 兵庫サムライスターズ―大阪ダイバンズ

▼2020年10月17日 フットサルドームPIVOX広島(広島・広島市)
M3:10:00 A-pfeile広島BFC―岡山デビルバスターズ
M4:11:30 ラッキーストライカーズ福岡―ゲートウェイやまぐち
M5:13:30 M3敗者―M4敗者
M6:15:00 M3勝者―M4勝者

▼2020年10月18日 本庄市若泉運動公園多目的グラウンド(埼玉・本庄市)
M7:10:30 埼玉T.Wings―乃木坂ナイツ
M8:12:30 乃木坂ナイツ―free bird mejirodai
M9:14:30  free bird mejirodai―埼玉T.wings

▼2020年10月25日 常総運動公園(茨城・守谷市)
M10:10:30 Derroto Saber茨城―Avanzareつくば
M11:12:00 コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ―ファンタス千葉SSC松戸ウォーリアーズ
M12:14:00 M10敗者―M11敗者
M13:15:30 M10勝者―M11勝者

▼2020年11月14日 天王洲公園野球場C面(東京・品川区)
M14:9:00 パペレシアル品川―ソイエ葛飾
M15:10:30 たまハッサーズ―buen cambio yokohama
M16:12:30 M14敗者―M15敗者
M17:14:00 M14勝者―M15勝者

<準決勝ラウンド>
・2021年1〜2月に2会場で開催予定

<決勝ラウンド>
・2021年1〜2月に1会場で開催予定

【配信方法】
JBFAの公式YouTubeアカウント(https://bit.ly/34svUhl )にて、全試合YouTube Liveで生配信する。
※データ通信量が多くなることが想定されるため、視聴時はWi-Fiの利用を推奨。
※1stラウンド会場への入場は、大会関係者のみ。

・大会特設HP:https://2020cup.b-soccer.jp/

(取材・文 林健太郎)

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メッシがオフ返上で自主トレ…バルサ練習場にはほか3選手の姿も

FWリオネル・メッシ(写真は7日のもの)
 バルセロナFWリオネル・メッシは10日、チームの全体トレーニングがオフだったにもかかわらず、練習場のシウタット・エスポルティーバで自主トレに励んだようだ。地元メディア『ゴル』が報じた内容を『ムンド・デポルティボ』ウェブ版が伝えている。

 メッシは8月下旬、クラブに退団の意思を伝えるブロファックス(スペインの内容証明郵便)を送付し、一時は退団が既定路線とされていた。それでも『Goal』のインタビューを通じて残留を表明すると、7日に個人練習を実施した後、9日に全体トレーニングに合流。ロナルド・クーマン新監督と短い会話もかわしたという。

 クーマン監督は10日、チームにオフを与えていたが、メッシは練習場に登場。ラ・リーガ開幕に向けて調整を行った。また練習場にはナショナルチームの一員としてUEFAネーションズリーグに参戦していたFWアントワーヌ・グリエーズマン、MFセルジオ・ブスケツ、DFクレマン・ラングレも訪れたという。

●ラ・リーガ2020-21特集

一番点を取ったスパイクは? J1第15節の得点スパイクランキング

最もゴールを決めたのは…
 9月9日に行われたJ1第14節において9試合で32ゴールが生まれた。ゴールを決めたスパイクは全部で15種類。最も多くゴールを決めたスパイクをランキング形式で発表する。

第1位 8ゴール

▼ナイキ「マーキュリアル ヴェイパー13」

J1通算150得点の浦和FW興梠慎三
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PK獲得&同点弾で救世主となった川崎Fレアンドロ・ダミアン
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FWエヴェラウド(鹿島)
FW興梠慎三(浦和)
FWレアンドロ・ダミアン(川崎F)
FWジュニオール・サントス(横浜FM)
FWエゼキエウ(広島)
FWドウグラス・ヴィエイラ(広島)
FWレアンドロ・ペレイラ(広島)
FW趙東建(鳥栖)

第2位 5ゴール

▼プーマ「ウルトラ 1.1」

柏FW江坂任のヘッド2発で上位対決を制した
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ゴール前に飛び込んで逆点ゴールを決めたFW藤本憲明
このスパイクの詳細を見る【得点者】
FW江坂任(柏)2
FW小林悠(川崎F)
DF石原直樹(湘南)
FW藤本憲明(神戸)

第3位 2ゴール

▼プーマ『プーマワン 5.1』
【得点者】
FW田川亨介(FC東京)
FW宮代大聖(川崎F)

▼ナイキ『ファントムGT』
【得点者】
FW上田綺世(鹿島)
MFマテウス(名古屋)

▼アシックス『DSライト X-FLY 4』
【得点者】
FW古橋亨梧(神戸)
FW長沢駿(仙台)

▼ミズノ『モレリアネオ3』
【得点者】
オルンガ(柏)
FW柏好文(広島)

▼アディダス『エックス 18.1』
MF奥埜博亮(C大阪)2


第8位 1ゴール

▼ミズノ『レビュラカップ』
FW武藤雄樹(浦和)

▼アンブロ『アクセレイター プロ』
FW原大智(FC東京)

▼ナイキ「ファントムヴェノム」
FW皆川佑介(横浜FC)

▼ニューバランス『442 プロ』
DF大岩一貴(湘南)

▼ナイキ「マーキュリアル スーパーフライ 7」
FWカルリーニョス・ジュニオ(清水)

▼アディダス『ネメシス 19.1』
MFガブリエル・シャビエル(名古屋)

▼ニューバランス『フューロン V5』
FW伊佐耕平(大分)

▼ミズノ『モレリア2ジャパン』
MF島川俊郎(大分)

▼アシックス『メナス 3』
FW林大地(鳥栖)

ブランド別のランキングは…

 ブランド別に分けると以下のようなランキングになった。

ナイキ 12ゴール
プーマ 7ゴール
ミズノ 4ゴール
アディダス 3ゴール
アシックス 3ゴール
ニューバランス 2ゴール
アンブロ 1ゴール

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町田内定CB奈良坂巧が桐光学園で貫いた「試合で100%出し切る」「何かを学ぶ」姿勢。先輩封じて「成長したな」と言われるDFへ

FC町田ゼルビア入りが内定した桐光学園高CB奈良坂巧。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 残り半年の高校生活でも学び続け、先輩に成長した姿を見せる。FC町田ゼルビアは10日、桐光学園高(神奈川)CB奈良坂巧の2021年シーズンへ向けた加入内定と仮契約を結んだことを発表した。

 奈良坂は昨夏のインターハイでチームの中心選手として日本一。大会優秀選手に選出され、今年は日本高校選抜候補にも選出された大型DFだ。桐光学園進学時はトップ下やボランチの選手。チーム内での評価がトップクラスだった訳ではない。それでも、桐光学園で常に全力を出すこと、学ぶことを貫き、それをCBでの成長に繋げてきた。

 奈良坂は桐光学園に入学してからの2年半で得たことについて、「どんな時も諦めずに100%を出し切るというところです。多少厳しい試合になったとしても、そこから学べるものが必ずあるので、気持ちを切らさずに、全員でその試合からまだ何かを学ぼうという姿勢を見せるというところが、自分自身一番大きな成長になったと思います」と説明する。

 どんな試合でも常に100%の力を発揮し、学ぶこと、次に繋げること。常に1試合1試合から学び、成長することを繰り返してきたからこそ、インターハイ日本一を獲得し、高体連屈指のCB、プロ内定選手になることができた。

 その奈良坂はプロ入り後に偉大な先輩FW西川潤(現C大阪)と対決することを心待ちにしている。1年時には「自分はとてつもないくらいの差を見せつけられて、こういう選手がプロに行くんだと」衝撃を受けたという。だが、高校ナンバー1プレーヤーの背中を追いながら努力を続け、自身もプロ入り。高校1年時に衝撃を受けた選手とプロのピッチで戦う可能性もある。

「自分もプロ入りを勝ち取れたということで少しは近づけたと思っているんですけれども、潤くんも成長していてさらに突き放されているかもしれない。またいつか、ピッチで会った時には同等かそれ以上の活躍をして、それが潤君への恩返しにもなると思うので、そこでマッチアップした時に『オマエ成長したな』と言われるくらいの選手になりたいと思っています」。対戦した際は西川を完封するという野心も口にしていた。

 桐光学園での生活もあと半年。新型コロナウイルスの影響によって連覇のかかっていたインターハイが中止となり、現在は選手権での日本一へ向けて準備を進めている。Jリーグ内定選手の看板を背負っての大会となるが、奈良坂は「自分はプロ」「他とは違う」という感情を頭から消し去って試合に挑む考えだ。

「今まで3年間やり続けてきたような、自分の闘志を全面に出して、仲間を鼓舞してというプレースタイルを変えずに、さらに今年は3年生になったので、さらに、さらにチームを引っ張って、背中でも語れて、言葉でも語れる選手になって、3年目の選手権で全国制覇したいと思います」と誓った。これまで通りに1試合1試合から学ぶ姿勢を忘れず、来年1月まで成長し続けること。そして、強力なチームメートたちとと目標を達成し、町田でのプロ生活をスタートする。

(取材・文 吉田太郎)
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元なでしこFW永里優季が入団会見「昔からいつか男子のチームで…」夢叶え史上初の挑戦へ

会見に出席したFW永里優季(中央)、FW永里源気(右)、永里亜紗乃(左)
 神奈川県2部リーグのはやぶさイレブンに期限付き移籍で加入した元日本女子代表(なでしこジャパン)のFW永里優季が10日、入団会見を行った。女子選手が男子1種チームに加わるという日本サッカー界史上初の「歴史的なチャレンジ」(宇野陽代表)に向け、永里は「男性の中でどれだけできるかというのは正直未知数なところが大きいと感じているが、海外での経験や積み重ねたトレーニングを生かして、チームのためにベストを尽くしていきたい」と意気込みを語った。

 なでしこジャパンの一員として2011年女子W杯優勝に貢献した永里は01年から09年まで日テレ・ベレーザ(現日テレ・東京ヴェルディベレーザ)に在籍し、その後はドイツのポツダム、ボルフスブルク、フランクフルト、イングランドのチェルシーなどでプレー。17年からはアメリカのシカゴ・レッドスターズに所属している。今回の加入は期限付き移籍で、契約上は来春のリーグ戦開幕時にレッドスターズに復帰する形となっている。

 永里は加入に際して「試合や練習をしてみないとわからない部分もあると思うけど、昔からいつか男子のチームやリーグでプレーしてみたいという気持ちがあって、いかにそこに近づけるかを目標にしてきた。このリーグで自分がどれだけできるかという意味では、まったくできないイメージはなく、やってみてわかること、やってみてできることをシャープにイメージできている。自分自身のパフォーマンス、コンディションが年を重ねるごとに上がっているので、その段階でこのチャレンジができることを楽しみにしている」と自信を示した。

 なでしこジャパンの合宿などで男子チームとの対戦は経験しているが、男子チームに入るのは初めてのこと。「男性のチームメートに助けられて良さを出せるので、男性相手にも戦えるというイメージを持っている」とメリットも語った永里は「フィジカルでは劣ると思うので、ポジショニングや細かい駆け引きをして、激しいコンタクトを受けずにプレーする部分は海外で磨いたので通用すると思っている。やりながら(通用する部分を)見つけていけたら」と先を見据えた。

 永里にとってクラブが拠点を置く厚木市は地元だ。兄のFW永里源気も今季から同じチームに所属しており、妹の永里亜紗乃もフットゴルフの選手として在籍している。永里は故郷への復帰について「世界を渡り歩いていて、所属するチームごとに地元出身選手がいて、地元のためにプレーしているのを羨ましいと思っていた。地元にプレーする場があることは子供たちにとっても夢の舞台になると思うし、目指しやすい環境になると思う。厚木で20年間育って、厚木市に育てられたと思うし、30歳を過ぎてから地元に還元したい気持ちが強くなったので、タイミングよく皆さんのおかげで厚木市に貢献できる機会をいただけたことを感謝している」と熱く思いを語った。

 またトップアスリートとして「スポーツ選手の価値」を高める必要性にも気づいたという。きっかけの一つは昨年の女子W杯で最優秀選手と得点王をダブル受賞したアメリカ女子代表のMFミーガン・ラピノーの存在。ピッチ内でトップレベルでありつつ男女格差など社会的な発信も続ける彼女の姿を見ていて「サッカー選手としてサッカーを極めていきたいと言う思いでプレーしてきたが、自分も社会に目を向けていかないといけない、社会に価値を与えるアスリートにならないといけないと感じた」と刺激を受けたようだ。

 会見には兄の源気、妹の亜紗乃も登場。優季の申し出を受けて加入に協力したという源気は「ただ思いつきで言ってるだけなら協力しなかったと思うけど、10年以上前から究極の夢は男子のチームでプレーしたいと聞いていたので、兄として妹の夢を後押ししたいと思った。技術は通用すると思うけど、フィジカルの問題は起きてくるとは思う。ただいろんな人から、その中でも永里優季ならできちゃうんじゃないかという声を聞いた。僕もそっちのほう」と太鼓判を押した。

 亜紗乃も「小さい頃に将来の夢はJリーガーと書いていた。あなた女だよね?って思いつつも、Jリーガーになりたいのかって思っていたので、一歩踏み出せたんだねと思った。びっくりもしないし、良かったねというのが大きい」と心境を吐露。兄との2トップ実現には「2人で2トップはバランスよくない。ちょっと離れていたほうがいい。距離のあるポジションがいいと思う」と現役解説者の立場から辛口コメントも飛び出したが、これには優季も「あながち間違っていない」と笑顔で同調していた。

 加入のニュースはFIFA、UEFA、AFCのSNSでも広く取り上げられ、「こんなに注目されるとは思っていなかったのでびっくりしている」というほどの話題性に。それでも新型コロナウイルスの影響で延期されたリーグ戦が今月20日に控える中、「1部昇格がノルマ」(源気)というチーにおいては元なでしこFWといえども出場機会は保証されていない。

 源気は「チームの競争がある。これからチームメートに認められ、監督に認められてからの出場になる。それはそれで僕自身も楽しみですし、一緒にプレーできたらと楽しみ」とチーム内競争を歓迎し、優季も「通用しなかったらしなかったで道もできると思うし、チャレンジする環境が整ったことが喜ばしい」と謙虚に挑んでいく姿勢を示した。

【動画】酒井宏&森山を超えられるか⁉ #ゲキサカチャレンジ 「15秒バー当て」に全国強豪校が続々参戦!

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 #ゲキサカチャレンジ「15秒バー当て」in和倉ユース2020!強豪校多数参戦!ゲキサカ編集部考案のオリジナル競技でランキング1位を目指すチャレンジ企画。「15秒バー当て」のルールは以下の通り。

▼「15秒バー当て」ルール
・15秒でクロスバーに何球当たるかを競う
・ペナルティエリアのライン中央から蹴る(今回は距離が少し長い)
・15秒以内に蹴ったボールが当たった場合は認められる

【15秒バー当てランキング】
1位:5回
酒井宏樹(マルセイユ)
森山一斗(流通経済大柏)
3位:4回
山田真夏斗(現・松本、当時・立正大淞南)

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ACL日程が再び変更! 東地区は11/15〜12/13、J日程も再編不可避

ACL日程が再び変更! 東地区は11/15〜12/13、J日程も再編不可避
 アジアサッカー連盟(AFC)は10日、AFCチャンピオンズリーグ東地区の日程を変更し、11月15日から12月13日にかけて開催すると発表した。決勝戦も12月5日から12月19日に延期された。

 AFCは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7月上旬に大会日程の再編を発表。日本勢が出場する東地区のグループリーグ残り試合と準々決勝は10月16日から11月4日、準々決勝と準決勝は同25日から28日にかけて開催する予定としていた。

 Jリーグはこの日程をベースに出場3チーム(横浜F・マリノス、FC東京、ヴィッセル神戸)のスケジュールを組んでいたため、新たな大会期間中にはJ1リーグ戦が設定されており、決勝戦にいたってはJ1最終節当日。これに伴い、Jリーグの日程も大幅な再編成を強いられる状況となった。

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U-16、U-19アジア選手権が「2021年初旬」まで延期へ!! AFCが発表

慎重に調整を進めていたU-19日本代表、U-16日本代表
 アジアサッカー連盟(AFC)は10日、日本からも世代別代表が出場権を得ている同連盟主催のU-19選手権とU-16選手権を「2021年初旬」まで延期することを決定した。同日の執行委員会で決議し、公式サイトで発表した。

 両大会はそれぞれU-20W杯、U-17W杯の最終予選にあたる大会。AFCは発表で「新型コロナウイルスのパンデミックが大会の実現に影響を与えた」とし、「若い選手の福祉を優先する必要性、遠征と健康の問題を考慮した」と理由を伝えている。

 当初、U-19選手権は10月14日から同31日にウズベキスタンで、U-16選手権は11月25日から12月12日にバーレーンで開催される予定だった。

新潟サポがアウェーでユニ着用、クラブが謝罪「申し訳ございませんでした」

新潟サポがアウェーでユニ着用、クラブが謝罪「申し訳ございませんでした」
 アルビレックス新潟は10日、今月9日に行われたフクダ電子アリーナで行われたJ2第18節千葉戦で、Jリーグガイドラインで禁止されている「アウェイチームのユニフォーム・グッズを着用しての応援・観戦」が確認されたと発表した。

 発表によると、マッチコミッショナーとJリーグからの指摘で発覚。現状の「制限付きの試合開催(超厳戒態勢時)」における運営プロトコルでは、サポーターが移動をすることによる感染拡大リスクを踏まえてビジター席は設けられておらず、ガイドラインにも「アウェイゲームの観戦はお控えください」と明記されている。

 クラブはサポーターに向けて「もちろん、各試合会場の近隣にお住まいの方であれば、ご来場を妨げるものではなく、アウェイの試合時において、選手たちへの拍手をいただけることは非常に力強く感じております」とした上で「しかしながら、今は1日でも早く通常のJリーグに戻れるよう、Jリーグに関わるすべての方が、力を合わせて取り組む必要がございます。サポーターの皆様も、ぜひ以上の内容をご理解いただき、引き続きサポートをくださいますよう、重ねてお願い申し上げます」と注意を呼びかけた。

 その上で「当日は大変すばらしいホスピタリティや感染予防を講じた運営・観戦を実施されていたジェフユナイテッド市原・千葉のクラブ、サポーターの皆様、ならびにJリーグに関わるすべての方々へ不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした」と謝罪している。

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相模原退団のMF上野賢人、移籍先が決定

 SC相模原は10日、今季途中で退団したMF上野賢人(23)の移籍先がVONDS市原(関東1部)に決定したと発表した。

 上野は今季、東京国際大から加入したが、8月上旬に「一身上の都合」でクラブを退団していた。相模原での公式戦出場はなかった。

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鹿児島MF井澤春輝が負傷、右大腿四頭筋肉離れで全治4〜6週間

[故障者情報]

 鹿児島ユナイテッドFCは10日、MF井澤春輝(21)が右大腿四頭筋肉離れで全治4〜6週間と診断されたと発表した。今月3日のトレーニング中に負傷していた。

 井澤は今季、浦和レッズから育成型期限付き移籍で鹿児島に加入し、J3リーグ戦3試合に出場していた。

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桐光学園の“闘将”CB奈良坂巧が町田入り!特長の戦う姿勢、声を「遠慮せずに一年目から出していきたい」

桐光学園高の“闘将”DF奈良坂巧(中央)がFC町田ゼルビア入り
 FC町田ゼルビアは10日、桐光学園高(神奈川)の日本高校選抜候補DF奈良坂巧(3年)と21年シーズンからの加入について仮契約を結び、オンラインで記者会見を行った。桐光学園から直接でのJクラブ加入は、昨年のFW西川潤(現C大阪)に続いて2年連続。奈良坂は「今回、プロになるに当たって、この町田という素晴らしいクラブのJ1昇格に貢献できるように尽力していきたいと思うので、宜しくお願い致します」と意気込みを口にした。

 奈良坂は185cm超の長身を活かしたヘディングや対人守備の強さ、両足からの精度の高いフィードが特長。ゴール前で身体を投げ出してでもシュートを止める責任感の強さと、チームメートを奮い立たせる声、戦う姿勢も印象的な大型CBだ。桐光学園入学時は推進力あふれるボランチだったが、その後鈴木勝大監督の下でCBへ転向。昨年のインターハイでは、桐光学園の最終ラインの柱として5試合1失点の堅守で初優勝に貢献し、今年は日本高校選抜候補に選出されている。

 会見に同席した町田の三島俊孝強化部長は獲得の経緯について、「今年、町田としては将来性豊かな、クラブを背負って立てる優秀なCBで若い選手を取りたいという強化方針で、リストアップした中から絞り込んでいって、正式に獲得意志を伝えたというのが簡単な経緯になります。当クラブの丸山(竜平スカウト部長)の方が粘り強く説得させてもらい、今日仮契約を行う段取りになりました」と説明。高体連の注目株は大学強豪含めた誘いもあったようだが、一昨年のMF佐野海舟(米子北高出身)、昨年のFW晴山岬(帝京長岡高出身)と高校生の有望選手を獲得しているほか、若手がチャンスを掴んでいる町田入りを決断した。

 プロ入り後にプレースタイルを変えるつもりはない。昨夏のインターハイでは準決勝で対戦した京都橘高DF金沢一矢(現3年)が「あの沖縄の真夏の状況で、奈良坂は誰よりも声を出していて、チームの集中力が切れる時間帯に桐光学園の集中力が切れなかったのは、彼の存在があったからだと感じました」というほどの声。彼がチームを引き締め、戦う姿勢を見せ続けたからこそ、桐光学園は苦しい時間帯を幾度も乗り越えて初の頂点を掴み取った。

 ピッチに入った際の勝利への執着心の強さは明らかに異質。その奈良坂は「もちろん1年目というところもあるんですけれども、その姿勢は自分の一番の長所なので変えずに、サッカーに年齢は関係ないと思っているので、そこは遠慮せずに自分のプレースタイルはしっかり一年目から出していきたいと思います」とプロの世界でも変えずに戦い続けることを誓う。

 まずはしっかりと自分の力を磨いて、公式戦で先発するに相応しい選手になることが目標だ。「(町田の)CBには今は水本(裕貴)さんと深津(康太)さんという偉大な先輩がいるので、そこから色々なものを吸収して、はっきりと自分の方が上だぞとあの2人にも認めてもらえるくらいになった時じゃないと試合に出るのは相応しくないと思うので、まずは色々なものを吸収しながら2人や偉大な先輩から認めてもらえる存在になった時に試合で活躍できたらなと思います」と力を込めた。

 町田の印象については「地域の皆様やファン・サポーターの皆様に非常に愛されているクラブで、町田ゼルビアに関わる全ての人から本当にとてつもないチーム愛を感じているので、その愛に答えるようなプレーや行動でその愛に対して恩返ししていきたい」とコメント。将来、そのクラブをを背負って立つ選手という期待を背負っての加入となる。もちろん、その期待に応えたいという気持ちは非常に強い。

「(三島強化部長から)ありがたい言葉を頂いたので、より一層責任を持って町田ゼルビアというクラブをさらに、さらに大きくして行って、J1という地でもしっかりと戦って行けるようなチームになるに当たって自分の力を必要としてくれたので、そこで貢献していけたらなと思っています」。“桐光の闘将”奈良坂は「町田の奈良坂」と誰もが知る選手へ成長し、クラブに多くの白星をもたらす。

FC町田ゼルビア加入内定の桐光学園高DF奈良坂巧はオンライン会見で意気込みを語った


(取材・文 吉田太郎)
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第100回天皇杯もVAR導入を見合わせ! 新国立で元日決勝、8強以降はアマチュアもPCR検査実施へ

第100回天皇杯もVAR導入を見合わせ! 新国立で元日決勝、8強以降はアマチュアもPCR検査実施へ
 日本サッカー協会(JFA)は10日、第100回天皇杯の準決勝・決勝で導入予定だったビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の採用を見合わせることを決めた。また来年1月1日の決勝は前回大会に続いて新国立競技場で開催し、準々決勝以降は大会公式のPCR検査を導入する。同日、第10回理事会で決議した。

 VAR導入見送りの理由は大きく分けて二つ。「大会方式の変更により、J1以外(J2、J3、47 都道府県代表チーム)の勝ち上がりが想定され、VAR に対して選手が円滑に適応できるかが危惧される」ことに加えて、Jリーグが今季の採用を取りやめたことで「審判員は半年以上実践が積めない状況となっている。また、過密スケジュールの中で十分なVARトレーニング計画の見通し
が立たない状況となっており、十分なコンディションを整えられるかが危惧されるため」としている。

 また準々決勝以降のPCR検査は「公式検査を受けたチーム同士の対戦となり、選手、チーム役員が安心して試合に臨めるようにすること」が目的。陰性判定を受けた選手・チーム役員だけがエントリーすることができる。JクラブはJリーグが実施する公式検査で代用するため、対象はアマチュアチーム。各チーム50人程度を想定している。また検査から判定までの所用日数などを考慮し、5回戦進出時点で4チームを対象に検査することになる可能性もあるという。

 第100回天皇杯は新型コロナウイルスの影響を受け、参加チームが88チームから52チームに削減。7回戦制から8回戦制となり、「J1の上位2チーム」は準決勝から出場し、「J2の上位1チーム」と「J3の上位1チーム」は準々決勝から出場する。

 都道府県代表の32チームが対戦する1回戦は9月16日(水)に一斉開催。アマチュアシードのHonda FCと都道府県代表15チームが加わる2回戦は9月23日(水)に行われる。3回戦は10月28日(水)、4回戦は12月12・13日(土・日)、5回戦は12月20日(日)に実施。「J2の上位1チーム」と「J3の上位1チーム」が出場する準々決勝は12月23日(水)、「J1の上位2チーム」が加わる準決勝は12月27日(日)にそれぞれ行われ、決勝戦は来年1月1日(金)に国立競技場で開催される。

●第100回天皇杯特設ページ

内田引退、広瀬離脱で出番あるか…明治大DF常本佳吾が内定先・鹿島でJリーグ登録へ

明治大のDF常本佳吾
 鹿島アントラーズは10日、明治大のDF常本佳吾(4年=横浜FMユース)がJFA・Jリーグ特別指定選手として承認されたと発表した。背番号は42に決定。すでに来季の加入が内定している常本は11日のJリーグ登録が済めば公式戦出場が可能となる。

 明治大では4バック時の右サイドバックだけでなく、3バックの右ストッパーも務められるほどの守備力を発揮。鹿島では今夏、DF内田篤人が現役引退を決断し、DF広瀬陸斗も負傷離脱する中、即戦力候補に出番が訪れるかに注目が集まりそうだ。

●DF常本佳吾
(つねもと・けいご)
■生年月日
1998年10月21日
■身長/体重
174cm/68kg
■出身地
神奈川県
■利き足

■経歴
横浜F・マリノスプライマリーMM-横浜FM Jrユース-横浜FMユース-明治大学

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内田引退、広瀬離脱で出番あるか…明治大DF常本佳吾が内定先・鹿島でJリーグ登録へ

明治大のDF常本佳吾
 鹿島アントラーズは10日、明治大のDF常本佳吾(4年=横浜FMユース)がJFA・Jリーグ特別指定選手として承認されたと発表した。背番号は42に決定。すでに来季の加入が内定している常本は11日のJリーグ登録が済めば公式戦出場が可能となる。

 明治大では4バック時の右サイドバックだけでなく、3バックの右ストッパーも務められるほどの守備力を発揮。鹿島では今夏、DF内田篤人が現役引退を決断し、DF広瀬陸斗も負傷離脱する中、即戦力候補に出番が訪れるかに注目が集まりそうだ。

●DF常本佳吾
(つねもと・けいご)
■生年月日
1998年10月21日
■身長/体重
174cm/68kg
■出身地
神奈川県
■利き足

■経歴
横浜F・マリノスプライマリーMM-横浜FM Jrユース-横浜FMユース-明治大学

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給与の半額支払います…ベイル放出へと動くレアル

レアル・マドリーFWガレス・ベイル
 レアル・マドリーウェールズ代表FWガレス・ベイルの給与の半額を支払ってでも、放出に動くようだ。スペイン『アス』や『マルカ』が伝えている。

 ベイルとジネディーヌ・ジダン監督の関係は悪化している。UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦マンチェスター・シティ戦では、ジダン監督が「彼はプレーを望んでいなかった」と語ったように、出場機会がないと感じていたベイルは帯同を拒否。結局、招集外となり、2人の関係はさらに冷え切ってしまった。

 さらに、リーガ優勝を決めた第37節ビジャレアル戦後、歓喜の輪から離れて腕を組む姿が注目されたベイル。他にも、第35節アラベス戦ではマスクで顔全体を覆って仮眠を取るような姿が確認され、第36節グラナダ戦ではスタンドで望遠鏡の形を手で作って周囲を見回すなど、心ここにあらずという行動が問題視されている。

 レアルとベイルの契約は22年6月まで残っている。ベイルはクラブを離れることを拒否しており、必要であれば最大2年間留まる用意があることが報じられていた。しかし、ここでクラブが動くようだ。『テレグラフ』によると、1450万ユーロ(約18億円)という高額な年俸が移籍のネックとなっていたが、レアルが半額を肩代わりして放出に動くという。

 なお、ベイル獲得には古巣となるトッテナムとマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているようだ。

●ラ・リーガ2020-21特集

[関東Rookie League]Aリーグ昇格組の前橋商は敗戦もボールを大事に攻め、崩しにチャレンジ

前橋商高のゲームメーカー、MF坂本虎太郎(右)と仕掛け役となったFW後藤圭介
[9.6 関東Rookie LeagueAリーグ第2節 前橋商高 0-5 帝京三高 時之栖裾野G] 

 今季「関東Rookie League」のAリーグへ昇格した前橋商高(群馬)は、Aチーム同様ボールを大事にしながら、グループで崩すサッカーにチャレンジ。守備面でもCB尾谷駿中心に帝京三高(山梨)へ対抗していたが、前半終了間際と後半開始直後の失点で突き放され、後半終了間際の3連続失点によって0-5で敗れた。

 これで開幕2連敗。左利きのゲームメーカー、MF坂本虎太郎(高崎FC出身)は「2つの試合とも少しのミスで2点とか3点とか決められて、もったいない失点が多かった」と指摘し、FW後藤圭介(FC Consorte出身)も「前線も決めるべきところを決めれば取れたところもあると思うので、自分たちの課題が見つかったと思います」と反省する。

 この日は最終ラインから丁寧に攻撃を組み立て、ミスが起きてもグラウンダーのパスを繋いで攻めることにチャレンジしていた。左足の展開やスペースへ運ぶドリブルでアクセントを加えていた坂本とMF原陸斗が攻守両面でボールに多く絡み、奪ったボールをサイド、前線へ配給。「自分の強みは裏へのスピードとボールを受ける瞬間の一瞬の動きです」という後藤の果敢な仕掛けやMF諏訪琉斗の判断速いパス、右SB安原尚哉の攻撃参加なども光っていた。

 結果は0-5に終わったものの、それぞれ通用した部分があったことも確か。「自分の強みはボールキープできるところと(DFを)離せるところと裏パスが結構得意です。そこと味方のチャンスを広げるところが得意だと思います」という坂本をはじめ、各選手が課題の改善と自分の良さをより発揮することを目指していく。

 今後の目標について後藤は「決めるべきところを決められるようになって、チームを勝たせられるようにしたい。(各大会で)得点王を目指していく」と語り、坂本は「ボールが持てる、安心して味方がボールを預けられる選手、チームの中心となれる選手になりたい。前商ではインターハイや選手権で全国に出場して、そこで良い成績を残したいと思います」と意気込んだ。

(取材・文 吉田太郎)
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[MOM3207]帝京三MF岡田耀太(1年)_強度高め、攻守で勝利に貢献するボランチ、2戦目は結果も

攻守両面に渡っての活躍光る帝京三高MF岡田耀太
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.6 関東Rookie LeagueAリーグ第2節 前橋商高 0-5 帝京三高 時之栖裾野G] 

 前日の市立船橋(千葉)高戦に続き、前橋商高(群馬)戦でも存在感。帝京三高(山梨)MF岡田耀太(1年=横浜FC鶴見Jrユース出身)は前日に比べて質が落ちていたことを悔しがっていたが、それでもボールを奪い取る強さと運動量を継続し、攻撃面でもゲームメーク、崩しにかかわる部分で奮闘した。

 そして、「自分としても結果は残したかったので、そのところが一番昨日とは違ったと思います」。勝負どころの後半34分に試合の行方を決定づける3点目のゴールを記録すると、その3分後にもDF三竹侑良のゴールを演出して、5-0の快勝へ導いた。

 前日は市立船橋相手に中盤でボールを奪い取るシーンを増やし、「今日のでより強みになった気がします」と振り返っていた。この日も強度のある守備を見せていたが、新井大介コーチによると、元々は球際の守備が得意な選手ではなかったのだという。

「元々走れたんですけれども、強さの部分ではインパクトに欠けていたのかなと思います。この学校に来てからは球際を意識するようになりました」。上のカテゴリーで戦える選手になるため、チームから求められる強度を意識した結果、自信を持つ武器へと変えてきている。

 前橋商戦で課題となった質を改善しながら、目指す姿へと近づいていく。「ボランチはチームの中心なので、攻撃も参加しないといけないし、守備でも貢献していかないといけない。もっと自分から発信して、チームに流れを生んだり、ゲームメークできたらなと思います」。この2試合で活躍したが、「もっとできる」と欲が出ているのも確か。貪欲に自分をレベルアップさせて、上のカテゴリーにもアピールする。

(取材・文 吉田太郎)
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[関東Rookie League]帝京三が開幕2連勝で首位浮上!緩めず「次に切り替えて」を繰り返し、上位・頂点へ

帝京三高は5-0で快勝。MF須田恒太郎は攻守でアベレージの高いプレーを見せて勝利に貢献
[9.6 関東Rookie LeagueAリーグ第2節 前橋商高 0-5 帝京三高 時之栖裾野G] 

 6日、「2020 関東Rookie League」Aリーグは第2節を行い、帝京三高(山梨)が前橋商高(群馬)に5-0で快勝。開幕2連勝とし、得失点差で首位に立った。

 前日に市立船橋高(千葉)を破った勢いは止まらなかった。帝京三の新井大介コーチは「入りは少しボケっとしたところがあったけれど、ボールを握ることができて、守備の強度もありましたし、切り替えも速かった」と評価する。

 前半33分にFW藤浪宏樹のゴールで先制すると、後半も「昨日との連戦で気持ちが2日目入りづらい部分もありましたが、ボランチのところでしっかりとゲームを作っていかないといけないなと思って試合に臨んでいました」というMF須田恒太郎とMF岡田耀太のダブルボランチが中心となってゲームをコントロールする。

 そして6分に藤浪が2試合連続となる2ゴール目を記録。一方の前橋商も左利きのゲームメーカー・MF坂本虎太郎やMF原陸斗が相手のプレッシャーを上手く剥がしながら前進する。そしてMF諏訪琉斗の1タッチパスやFW後藤圭介の鋭い仕掛け、抜け出しからゴールに迫った。

 前橋商もPAまでボールを運んでいた。帝京三は隙を作ってしまう部分もあったが、DF陣が決定打を打たせない。また岡田が上手くボールを奪い取り、須田が空中戦の強さを発揮するなど無失点を続けた。

 そして、帝京三は後半34分に左SB加賀玲至のアシストから岡田が勝負を決定づける3点目。さらに右サイドでチャンスメークを続けたMF栗原龍世とDF三竹侑良も加点し、5-0で試合を終えた。

 帝京三は開幕2連勝で首位浮上。強みである相手の逆を取るパスや空中戦の強さを発揮した須田は「昨日勝てたことで勢いに乗れたところもあるんですけれども、一個一個勝ちを掴めるということは凄くチームにとっても、自分たちの経験にとっても、良いことだと思います」と喜んだ。

 一方で、市立船橋戦に続き、この日も終盤に守備を緩めてしまうシーンがあったことも確か。須田は「試合を通して集中するところや声を掛け続けることを目指していきたい。強豪との対戦が毎週毎週続くので、一つ勝ったら調子に乗っちゃうんじゃなくて、勝ったら次に切り替えてということを短い期間だけど続けて行ければと思います」と力を込めた。この日の白星から切り替えて、また自分たちを見つめ直してより良い試合をすること。それを繰り返して「リーグ戦の後半でより楽しくできるように頑張っていきたい」(須田)という目標、そして初優勝を実現する。

(取材・文 吉田太郎)
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最も走ったチーム&選手は…J1第15節の走行距離発表

首位の川崎フロンターレはヴィッセル神戸に逆転勝利
 9月9日に行われたJ1第15節における選手の走行距離などのトラッキングシステムによるデータが発表になった。

 第15節で最も走行距離が長かったチームは湘南ベルマーレで123.121km、2位は大分トリニータで120.329km、3位は名古屋グランパスで119.270km。逆に最も短かったのは、ヴィッセル神戸で105.283kmだった。

 選手別の走行距離では、1位が湘南のFW岩崎悠人で13.453km。2位は横浜F・マリノスのFWマルコス・ジュニオールで12.392km、3位は名古屋のMF米本拓司で12.390kmだった。

 また、スプリント回数(時速24km/h以上)を見ると、最も多かったチームは神戸で191回、2位は名古屋で182回、3位は湘南で175回。選手別では、名古屋のFWマテウスの36回が最も多く、2位は神戸のMF山口蛍の30回、3位は大分トリニータのMF田中達也と横浜FMのFW前田大然の27回だった。

■以下、第15節の各チームの総走行距離
9月9日(水)
川崎F(105.583km) 3-2 神戸(105.283km)
鹿島(109.519km) 2-1 仙台(111.320km)
柏(111.513km) 3-0 G大阪(113.063km)
FC東京(108.977km) 2-1 横浜FC(108.537km)
広島(112.020km) 4-1 清水(110.258km)
大分(120.329km) 2-2 湘南(123.121km)
浦和(108.608km) 2-2 鳥栖(111.761km)
名古屋(119.270km) 2-1 横浜FM(118.635km)
C大阪(114.544km) 2-0 札幌(112.070km)

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争奪戦を制したのはミラン…“ピルロ2世”の加入を発表

ミランに加入するブレシアMFサンドロ・トナーリ
 ミランは9日、ブレシアのイタリア代表MFサンドロ・トナーリを買い取りオプション付きの1年間の期限付き移籍で獲得したことを発表した。背番号は8となる。

 『キッカー(日本語版)』によると、1000万ユーロ(約13億円)で1年間レンタルし、さらに来夏1500万ユーロ(約19億円)を支払うことで完全移籍が可能に。完全移籍に移行すると契約期間は25年までとなり、ミランから他チームへ移籍した際に発生した移籍金の10%がブレシアに支払われるようだ。

 トナーリは、稀代のレジスタである元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏と同じくブレシア育ち。さらにアタッカーからレジスタにコンバートされるなど、似た点が多く、“ニュー・ピルロ”や“ピルロ2世”と呼ばれている。

 2000年5月8日生まれの20歳にはユベントスやインテル、ナポリと国内のビッグクラブだけでなく、レアル・マドリー、マンチェスター・シティ、パリSGなども興味を示していた。

●セリエA2020-21特集

FW奥川雅也が今季初ゴール…ザルツブルク、10発圧勝で国内カップ初戦突破

ザルツブルクFW奥川雅也
 FW奥川雅也が所属するザルツブルクは9日、国内カップ戦1回戦でブレゲンツと対戦して10-0で大勝した。

 カップ戦3連覇を狙うザルツブルクは前半13分に先制に成功すると、前半だけで8点を奪うゴールラッシュを披露。そして、後半5分には相手PA付近でボール奪取した奥川が、落ち着いて左足シュートで流し込み、今季初ゴールとなるチーム9点目を記録した。

 その後、1点を加点したザルツブルクは10-0の快勝で1回戦を突破した。先発した奥川は後半19分にピッチを後にしている。

●海外組ガイド

元なでしこFW永里優季が男子チームに加入…兄・源気も在籍

はやぶさイレブンへの加入が発表されたFW永里優季
 はやぶさイレブン(神奈川県2部)が10日、元なでしこジャパンFW永里優季の加入を発表した。所属元のシカゴ・レッドスターズはレンタルでの移籍であることを発表している。

 日本女子代表(なでしこジャパン)の一員として、2011年女子W杯優勝に貢献した永里。01年から09年まで日テレ・ベレーザ(現日テレ・東京ヴェルディベレーザ)に在籍し、その後はドイツのポツダム、ボルフスブルク、フランクフルト、イングランドのチェルシーなどでプレー。17年からはアメリカのシカゴ・レッドスターズに所属していた。

 クラブは公式ウェブサイトで、「永里優季選手が2020年9月付けで、はやぶさイレブン(神奈川県2部リーグ)に加入しました! 女子サッカー界のレジェンドの加入で、厚木に元気と「勇気」をお届けします! 数々の功績を残してきた、永里選手の新しいチャレンジを、是非応援してください!」と加入を発表。

 はやぶさイレブンには兄であるFW永里源気、元日本代表FW永井雄一郎らが所属しており、妹の永里亜紗乃も同クラブのフットゴルフチーム「はやぶさイレブン+F」に在籍している。

 兄の源気は自身のツイッター(@14genki)を更新し、「優季のチャレンジを受け入れてくれたはやぶさイレブンに感謝します 兄妹一緒にプレーするの小学生ぶりか どこまでできるのか兄としてもチームメイトとしても楽しみです! 応援よろしくお願い致します!」と妹の加入を歓迎した。

[関東Rookie League]少数精鋭の桐光学園は惜敗。ループ弾のMF野瀬は得点王と全国出場を目標に掲げる

先制ゴールを決めた桐光学園高MF野頼駿介。リーグ得点王と全国出場を目標に掲げた
[9.6 関東Rookie LeagueAリーグ第2節 市立船橋高 3-2 桐光学園高 時之栖うさぎ島G] 

 桐光学園高は前半21分、「相手がそこまで繋ぐの上手くなかったので、『狙っておこう』と思っていて、GKが出ていたので狙いました」というMF野頼駿介(横浜FM Jrユース出身)が相手のミスパスを逃さず、1タッチのループシュート。これを鮮やかにゴールへ沈めて先制する。

 狙いとした前からの守備もハマって先制したが、後半は野瀬や久保昌成コーチが指摘したように、ゴール前での守りで軽さが出てしまう。集中力も維持することができずに3失点。試合終了間際に注目FW菅江陸斗のゴールで1点を返したものの、2試合連続で1点差負けとなってしまった。

 今年の桐光学園の1年生は16名。例年同様、コーチ陣から一人ひとりの顔が見えやすい環境の中、精鋭たちが競い合っている。野瀬や菅江、CB豊田怜央をはじめ、各選手がAチームを目指してアピールする日々。同時に、全国ルーキーリーグ交流大会で優勝した昨年同様、1年生チームでの“日本一”を目指している。

 まずは個々がRookie Leagueの開幕2試合で出た課題を改善すること。その上で自分たちの強みをより発揮していく。先輩FW西川潤(現C大阪)やMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)を憧れの存在に挙げる野瀬は、「一番得意なのはバイタルエリアで受けて、ターンして、スルーパスとか自分で持って行ったりすることです。得点王を狙いながら、チームの勝利に貢献できるようにしたい。ここから全部勝てば全国狙えるかもしれないので、勝っていきたいです」。結果にこだわって、巻き返す。

(取材・文 吉田太郎)
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「ウエスカのプレースタイルには自分が必要」ラ・リーガ1部挑戦の岡崎が意気込み

ウエスカFW岡崎慎司
 今季からラ・リーガ1部で戦うウエスカFW岡崎慎司が、シーズン開幕に向けて意気込みを語っている。スペイン『アス』が伝えた。

 昨夏にウエスカ加入を果たした岡崎は、リーグ戦12得点で2部優勝と1部昇格の原動力に。自動昇格を決めた第41節ヌマンシア戦では後半33分に、ラファ・ミールの折り返しをトリッキーなヒールシュートで合わせてネットを揺らし、「ゴールを取りたい気持ちでゴール前に走って、パスは少しズレたけど、気持ちで持っていけた」と振り返っている。

「終了のホイッスルが鳴った後に皆で喜びを分かち合えたのは本当に忘れられない。最後まで全員の力で戦った結果、優勝できたと思う」

 今季から戦いの場は「夢の(ラ・リーガ)1部」に。「チームの目標である残留」を成し遂げるためには、昨季と変わらず岡崎のゴールが必要不可欠となるだろう。「ウエスカのプレースタイルには自分が必要だと思うし、自分自身もウエスカでプレーすることが必要だと思っている」と語った点取り屋は、「二ケタ得点、10点以上取ることが自分の目標の一つ」と力強く語った。

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[MOM3206]市立船橋FW渡邉慎和ムセマ(1年)_逆転勝ち導く1G1A!「結果を変えられるような選手に」

市立船橋高FW渡邉慎和ムセマは1得点1アシストの活躍
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.6 関東Rookie LeagueAリーグ第2節 市立船橋高 3-2 桐光学園高 時之栖うさぎ島G] 

「結果を変えられるような選手になります」。名門・市立船橋高の次代のエースストライカー候補、FW渡邉慎和ムセマ(1年=CAアレグレ出身)が逆転勝ちの立て役者となった。

 相手の背後への抜け出し、縦への仕掛けに自信を持つ俊足FWは、前日の開幕節でスペースを鋭く突くドリブルなどによって脅威となっていたものの、無得点。この日の前半もなかなかチームの流れに乗ることができなかったという。

 だが、「コーチとか周りの声を聞くことによって良いポジションを取れるようになって、自分の持ち味のスピードとか、前から仕掛けるところが出せて、それが結果に繋がったと思います」。立ち位置、狙いどころを修正し、自分の特長を引き出したFWが後半に1得点1アシストの活躍をしてのけた。

 1-1で迎えた12分、桐光学園高の背後を突いた渡邉は「相手が早めにスライディングしてくれたので、浮かしてGKを超えるようなボールを蹴ることができて合わせることができた」とMF大我祥平の同点ゴールをアシスト。そして、24分には決勝点となるゴールを決めた。

「左の大我祥平君が中に切れ込んできた時に、自分は逆に外に広がって、出してくれたボールに自分の持ち味で仕掛けられて、キックフェイントで2人かわして決めることができたので良かった」

 ドリブルスピードの速さに加え、DFと駆け引きする上手さも見せるFWの目標とする姿は万能型のストライカー。「裏も取れるし、足元でも行けるし、ポストプレーもできるという万能な選手になっていきたいです」。5日と6日の関東Rookie League集中開催でインパクトを残した一人。多くの勧誘を受けた中、選手権で活躍するために市立船橋へ進学したという渡邉が、経験を重ねながら「結果を変えられる選手」になる。

(取材・文 吉田太郎)
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[関東Rookie League]敗戦から学び、反省した市立船橋が“市船らしさ”表現。桐光学園に逆転勝ち!

市立船橋高は強豪対決で逆転勝ち。チームを牽引した(MF土岐泰斗
[9.6 関東Rookie LeagueAリーグ第2節 市立船橋高 3-2 桐光学園高 時之栖うさぎ島G] 

 6日、「2020 関東Rookie League」Aリーグ第2節で市立船橋高(千葉)と桐光学園高(神奈川)が激突。市立船橋が3-2で逆転勝ちした。

 ともに初戦で惜敗。連敗できない両校の戦いは前半21分、市立船橋のビルドアップの乱れを狙っていた桐光学園MF野頼駿介が1タッチでのループシュートで決めて先制する。

 だが、「市船のユニフォームを着ている以上、絶対にやらないといけないし、そういう覚悟を持ってピッチに立っているので全員で戦おうと後半に臨みました」(MF土岐泰斗)という市立船橋が、ボールと勝利への執念、決定力を表現して試合をひっくり返す。

 自身の強みについて「自分の強みはボールを持ってから1本のパスでチャンスもつくれてドリブルでゴールに向かって仕掛けていけるところ」と分析する土岐や前半から鋭い動きを続けていた左サイドの大我祥平、抜け出しとドリブルで相手ゴールを強襲するFW渡邉慎和ムセマがチャンスや得点シーンに絡む。

 後半1分、気持ちの込もったプレーを見せていたMF塙仁成のゴールで同点に追いつくと、12分にはPAへ抜け出した渡邉がGKの頭上を越すクロス。これを大我が押し込んで逆転に成功する。

 さらに24分には、左サイドの大我が中へ切れ込み、外へ開いた渡邉へラストパス。これを受けた渡邉がDF2人をかわしてからゴールを挙げた。前半に主導権を握っていた桐光学園は、ゴール前での守りに甘さが出て3失点。試合終了間際にFW菅江陸斗が1点を奪い返したものの、悔しい2連敗となった。

 選手権優勝5回、インターハイ優勝9回の名門・市立船橋にとってはAチームの試合同じく1年生チームにも負けて良い試合はない。自分たちで意地、プライドという言葉を発していても、ピッチで表現しなければ何も変わらないことを1年生たちは前日(対帝京三高)の逆転負けで痛感した。

 この日は球際で一歩踏み出す部分や競り負けない部分という部分で“市船らしさ”を示して逆転勝ち。指揮を執った木村直純部長は「踏ん張るところが出てきました。(普段チーム内では)2、3年生に引っ張られてきたことを自覚して、反省出来たことが今日の結果になった」と頷いた。

 Rookie Leagueの目標はもちろん優勝。土岐は「日頃の練習からもそうですけれども、試合前のアップからチームとして勝利へ向かって準備をしていく上で、その試合に懸ける思いは他のチームよりも強いと思っています。今回の勝利を良い方向に繋げて、優勝に向かっていきたいと思っています。(個人的には) 試合を自分がコントロールできることを目標にしていきたい」と誓った。強豪同士の戦いを経て、勝つために必要なことを改めて学んだ名門の1年生たち。より高い基準を自分たちに求めて成長し、白星を重ねて優勝、全国ルーキーリーグ交流大会出場を目指す。

(取材・文 吉田太郎)
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[関東Rookie League]敗戦から学び、反省した市立船橋が“市船らしさ”表現。桐光学園に逆転勝ち!

市立船橋高は強豪対決で逆転勝ち。チームを牽引した(MF土岐泰斗
[9.6 関東Rookie LeagueAリーグ第2節 市立船橋高 3-2 桐光学園高 時之栖うさぎ島G] 

 6日、「2020 関東Rookie League」Aリーグ第2節で市立船橋高(千葉)と桐光学園高(神奈川)が激突。市立船橋が3-2で逆転勝ちした。

 ともに初戦で惜敗。連敗できない両校の戦いは前半21分、市立船橋のビルドアップの乱れを狙っていた桐光学園MF野頼駿介が1タッチでのループシュートで決めて先制する。

 だが、「市船のユニフォームを着ている以上、絶対にやらないといけないし、そういう覚悟を持ってピッチに立っているので全員で戦おうと後半に臨みました」(MF土岐泰斗)という市立船橋が、ボールと勝利への執念、決定力を表現して試合をひっくり返す。

 自身の強みについて「自分の強みはボールを持ってから1本のパスでチャンスもつくれてドリブルでゴールに向かって仕掛けていけるところ」と分析する土岐や前半から鋭い動きを続けていた左サイドの大我祥平、抜け出しとドリブルで相手ゴールを強襲するFW渡邉慎和ムセマがチャンスや得点シーンに絡む。

 後半1分、気持ちの込もったプレーを見せていたMF塙仁成のゴールで同点に追いつくと、12分にはPAへ抜け出した渡邉がGKの頭上を越すクロス。これを大我が押し込んで逆転に成功する。

 さらに24分には、左サイドの大我が中へ切れ込み、外へ開いた渡邉へラストパス。これを受けた渡邉がDF2人をかわしてからゴールを挙げた。前半に主導権を握っていた桐光学園は、ゴール前での守りに甘さが出て3失点。試合終了間際にFW菅江陸斗が1点を奪い返したものの、悔しい2連敗となった。

 選手権優勝5回、インターハイ優勝9回の名門・市立船橋にとってはAチームの試合同じく1年生チームにも負けて良い試合はない。自分たちで意地、プライドという言葉を発していても、ピッチで表現しなければ何も変わらないことを1年生たちは前日(対帝京三高)の逆転負けで痛感した。

 この日は球際で一歩踏み出す部分や競り負けない部分という部分で“市船らしさ”を示して逆転勝ち。指揮を執った木村直純部長は「踏ん張るところが出てきました。(普段チーム内では)2、3年生に引っ張られてきたことを自覚して、反省出来たことが今日の結果になった」と頷いた。

 Rookie Leagueの目標はもちろん優勝。土岐は「日頃の練習からもそうですけれども、試合前のアップからチームとして勝利へ向かって準備をしていく上で、その試合に懸ける思いは他のチームよりも強いと思っています。今回の勝利を良い方向に繋げて、優勝に向かっていきたいと思っています。(個人的には) 試合を自分がコントロールできることを目標にしていきたい」と誓った。強豪同士の戦いを経て、勝つために必要なことを改めて学んだ名門の1年生たち。より高い基準を自分たちに求めて成長し、白星を重ねて優勝、全国ルーキーリーグ交流大会出場を目指す。

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買い取りOPは行使せず…バイエルン、ペリシッチのインテル復帰を発表

インテルへの復帰が発表されたバイエルンFWイバン・ペリシッチ
 バイエルンは9日、FWイバン・ペリシッチのインテル復帰を発表した。ペリシッチは昨季、インテルからバイエルンに期限付き移籍で加入。移籍期間は1年間で買い取りオプションがついていた。

 昨夏、長年にわたって攻撃を支えた元オランダ代表FWアリエン・ロッベンと元フランス代表MFフランク・リベリがそろって退団したこともあり、後継者を探していたバイエルンはペリシッチを獲得。クロアチア代表FWは公式戦35試合8得点10アシストの結果を残し、3冠獲得に貢献していた。

 クラブを通じて、スポーツ取締役のハサン・サリハミジッチ氏は「イバンは大変プロフェッショナルな振る舞いを見せ、重要な選手な一人で3冠に貢献した。彼の未来が素晴らしいものになることを願っている」とエール。

 また、チームを率いるハンジ・フリック監督は「彼のパフォーマンス3冠への貢献に感謝したい。彼と仕事をすることは我々にとって嬉しいことだった。リスボンで開催されたチャンピオンズリーグ決勝トーナメントで、彼がどのようなクオリティを持っているか、誰もが目にすることができただろう」と語っている。

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21歳FW原大智が勝負決める一撃!! 横浜FCに逆転勝利のFC東京が3連勝(12枚)

FW原大智の得点で2-1の逆転勝利を収めたFC東京は3連勝
[9.9 J1リーグ第15節 FC東京 2-1 横浜FC 味スタ]

 J1リーグは9日、第15節を開催し、FC東京横浜FCから2-1の逆転勝利を収めた。

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新型コロナから回復…バルサB安部裕葵が練習に復帰

新型コロナから回復したMF安部裕葵
 バルセロナBは9日、新型コロナウイルスに感染したMF安部裕葵が回復し、練習に復帰したことを発表した。

 安部は8月25日にPCR検査を受けた結果、陽性反応が検出された。症状はなかったものの、サン・ジュアン・ダスピの自宅で隔離され、8月31日にスタートしたトレーニングへの参加は見送られていた。

 感染が発覚してから2週間が経過した9日、クラブは公式ツイッターを更新し、「安部裕葵はCOVID-19を乗り越えて、保健衛生局に定められたプロトコルに従い、本日から練習に復帰した」と発表した。

 昨季、鹿島からバルセロナBに加入した安部は、第2節ヒムナスティック・タラゴナ戦でデビューすると、第13節コルネージャ戦で初ゴールをマーク。第23節までに20試合4得点を記録していたが、2月に右足の大腿二頭筋を断裂して長期離脱を強いられていた。

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[9月10日 今日のバースデー]

Japan
GK松井謙弥(水戸、1985)*長身を生かした空中戦の強さと反応の良さが特長のGK。
FW菅大輝(札幌、1998)*フィジカルが強く、精度の高い左足キックも売りのサイドアタッカー
MF田中碧(川崎F、1998)*小学生から川崎Fアカデミーで育ったボランチ。攻撃的なポジションだったU-18時代は背番号10を着けた。
DF佐藤瑶大(G大阪、1998)*明治大所属の特別指定選手。ヘディングが武器。
DF松本大輔(鳥栖、1998)*中央大所属の特別指定選手。帝京三高出身。
FW小松蓮(山口、1998)*産業能率大を離れ、アカデミー時代を過ごした松本に加入したストライカー。山口で武者修行中。

World
DFナウド(モナコ、1982、ブラジル)*長身で空中戦に強い、ブラジル代表経験のあるCB。
DFローラン・コシールニー(ボルドー、1985、フランス)*ボールさばきがうまく、読みの良さで堅実な守備ができるDF。
FWルーカス・ペレス(アラベス、1988、スペイン)*裏への抜け出し、スピードに乗ったドリブルが武器。

Former
MF水島武蔵(元横浜Fほか、1964)*『キャプテン翼』の主人公である大空翼のモデルと言われ、現役時代はブラジルでもプレーしたMF。
MFアンドレアス・ヘルツォーク(元ブレーメンほか、1968、オーストリア)*元オーストリア代表の司令塔。愛称は「アルプスのマラドーナ」。
FWチェ・ヨンス(元市原ほか、1973、韓国)*元韓国代表のエースストライカー。日本でもゴールを量産した。
MF山田暢久(元浦和、1975)*浦和一筋でプレーした元日本代表MF。高い身体能力とユーティリティー性が光った。

Others
木村政彦(格闘家、1917)
コリン・ファース(俳優、1960)
ランディ・ジョンソン(野球、1963)
斉藤由貴(女優、1966)
ミルコ・クロコップ(格闘家、1974)
松田翔太(俳優、1985)
阿井莉沙(タレント、1987)
谷村奈南(歌手、1987)
金村美玖(日向坂46:アイドル、2002)

神戸、首位川崎F苦しめるも痛恨の逆転負け…フィンク監督「内容は上回っていた」

神戸は痛恨の逆転負け
[9.9 J1第15節 川崎F3-2神戸 等々力]

 ヴィッセル神戸は首位川崎Fを追い込んだが、終盤の連続失点で競り負けた。川崎Fとは3週連続の対戦となり、8月26日は2-2に持ち込まれ、2日のルヴァン杯準々決勝は0-6の大敗。この日は痛恨の逆転負けを喫し、「勝つべき試合だった」とトルステン・フィンク監督。MFセルジ・サンペールも「勝利に値するサッカーをしたと思うが、残念な結果になった」と振り返った。

 前半8分に先制を許したが、神戸は川崎Fのプレスを回避しながら、サイドの裏を突いてチャンスを作る。すると前半23分、MF西大伍のパスを受けたFW藤本憲明がターンして剥がし、体勢を崩しながらラストパス。抜け出したFW古橋亨梧が右足で蹴り込み、同点ゴール。さらに後半14分、西のスルーパスに抜け出したFW山口蛍が右クロスを入れると、走り込んだ藤本が押し込み、一時は逆転に成功した。

 後半27分には西からのロングパスを受けた古橋がエリア内に侵入し、決定機を迎えたが、強烈な左足シュートは惜しくもクロスバーを直撃。終盤の2失点で逆転負けを喫し、古橋は「チャンスを決め切れていたら結果は変わっていた。そこは反省したい」と悔やしさをにじませた。

 交代選手が終盤2得点を奪った川崎Fに対して、FW陣に故障者が多い神戸は交代枠を3枚残したままタイムアップ。フィンク監督は「厳しいのは、CFWをベンチに下げても代わりに入れるストライカーがベンチにいない状況」と嘆きつつ、「相手は素晴らしいチームだが、今日の試合内容は我々のほうが上回っていた印象。選手には自信を持ってもらいたい」と手応えも語った。

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“技ありゴール”浦和FW武藤、不敗神話37試合継続中

同点ゴールを叩き込んだ浦和レッズFW武藤雄樹
[9.9 J1リーグ第15節 浦和2-2鳥栖 埼玉]

 浦和レッズに貴重な勝ち点1をもたらしたのは、途中出場のFW武藤雄樹だった。

 1―2の後半17分からピッチに立つと、同36分、ゴール正面左45度付近から右足でコースを狙い澄ましたコントロールショットを打った。ボールは鮮やかなカーブを描いてポストに当たり、ゴールに吸い込まれた。

「ここしかないという感覚で蹴った。最近、あそこからのシュートをずっと練習していたので、精度があって良かった。後半から入って、なんとか追いついてやろうと思ってプレーした。気持ちがゴールにつながった」

 15年に浦和に加入してから自身が得点したリーグ戦の成績は32勝5分となり、不敗神話は37試合に伸びた。もっとも、欲しいのは勝利。引き分けでは喜べない。「次こそ勝利を見せたい」と言葉に力を込めて言った。

(取材・文 矢内由美子)
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J1通算150得点の浦和FW興梠「事前にカメラ位置を確認」して“クレヨンしんちゃんポーズ”も披露

J1通算150得点を記録した浦和レッズFW興梠慎三(右)
[9.9 J1リーグ第15節 浦和2-2鳥栖 埼玉]

 プロ16年目の浦和レッズFW興梠慎三が、J1通算420試合目で史上6人目となるJ1通算150ゴールを決めた。

 1点を追う後半3分だった。MF関根貴大のシュートをGK高丘陽平が弾き、ボールは興梠の目の前へ。これを右足で思いきり蹴り込んだ。「個人的にはPKとこぼれ球以外で決めたかった。こぼれ球というラッキーな得点だけど、チームのために取れた1点なのでうれしく思う」。試合は2-2の引き分け。勝利とはならなかったが、勝ち点1につなげるゴールを決め、はにかむようにそう言った。

 “ラッキー”と謙遜するが、ダイナミックな動きと卓越した嗅覚が生み出したさすがの一撃だ。シュートシーンの前のプレーをさかのぼると、関根から中央エリアでボールを受けた興梠が左サイドに流れるようにドリブルで運んでタメをつくり、中央に上がってきた関根にパス。関根がミドルシュートを打っている間に逆サイドへ駆け抜け、そこへこぼれ球が飛んできた。

 エースは7月8日の仙台戦以来となるゴールに満面に笑みを浮かべると、左手指で「1」、右手指で「5」をつくって、さらに胸の前で「○」。先月行われた「クレヨンしんちゃん」と浦和レッズの埼玉県つながりのコラボグッズ制作発表会で約束した「150得点パフォーマンス」を披露した。「そろそろ点が欲しいと思っていたので、アップ中から、どこにカメラの位置があるのか、チェックしていた。取れて良かった」とにんまりだ。

 J1の歴代最多得点は、185得点の大久保嘉人(現J2東京V)、161得点の佐藤寿人(現J2千葉)、157得点の中山雅史(現J3沼津)、154得点の前田遼一(現J3岐阜)、続いて152得点のマルキーニョスとなっており、6位の興梠が今季中に通算順位を上げていく可能性は十分にある。「尊敬しているマルキーニョスを超えるにはあと3点。今季の目標として達成したい」と意気込んだ。
(取材・文 矢内由美子)
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[関東Rookie League]甘さの出た西武台は逆転負け。MF五木田「もっと強いチームにしていきたい」

西武台高MF五木田瑠樹亜(左)が球際で競り合う
[9.6 関東Rookie LeagueAリーグ第2節 日大藤沢高 2-1 西武台高 時之栖うさぎ島G] 

 西武台高(埼玉)は、前日(5日)の流通経済大柏高(千葉)戦で気持ちの込もった戦いを続けて引き分け。この日の日大藤沢高(神奈川)戦も戦う姿勢を続け、前半33分に速攻から10番MF和田力也が先制ゴールを決めた。だが、後半にゴール前での守備が甘くなった隙を突かれて2失点。逆転負けした。

 MF五木田瑠樹亜(1FC川越水上公園出身)は「昨日とかは全体的に負けたくないという意識が出ていて、今日もそれは出ていたんですけれども、1点取ってから守備が今度は甘くなって、油断ができたと思います」と反省。関根雄太コーチも試合後に、守備面での甘さが出た部分を厳しく指摘していた。

 五木田は左右両足のキック精度の高さと球際の厳しさを特長とするボランチだ。この日大藤沢戦でも攻守で奮闘。そのMFはRookie League2試合を経てチームが上に行くために必要なモノを実感していた。

「ゴール前強く行かないと、もっと上に行った時に決められてしまう。(また、全国トップクラスの強豪校は)全体的にアップからみんな違っている。アップから迫力を持っていかないと前半から飲み込めないし、それをもっと後半に繋げていかないと高いレベルでは勝てない」

 負けん気の強い五木田は、戦える選手こそ上に行けるという考えの持ち主だ。「ボランチをやることが多くなってきて、そこで戦える選手が上に上がって行けると思う。まず戦うことを意識して、オフェンスに繋ぐ時に落ち着いてプレーすること。もっと舵を取れるようにしたい」と自分自身に求めている。上の年代の選手と渡り合うためにフィジカル強化。また特別なサイズがなくても競り負けない、フランス代表MFエンゴロ・カンテのプレーなどから学んでいるという。

 今回の2試合は怪我人が多い中での戦いだったが、連勝する可能性も十分にあっただけに悔しい結果だ。五木田は高校3年間の目標について「他の埼玉県のチームにも勝たないといけないし、特に強いと言われている昌平には負けたくないと思っています。そして、全国大会で前橋育英や青森山田を飲み込めるようなもっと強いチームにしていきたいです。目標は日本一です」。この2試合で学んだことをチームに持ち帰り、強い個、強いチームになるための努力を続ける。

(取材・文 吉田太郎)
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