3年連続で浜松開誠館の10番背負うFW熊取谷一星、常に相手の10番上回って静岡を代表するエースへ

浜松開誠館高の10番FW熊取谷一星が縦への仕掛けでチャンスメーク
[9.12 スーパープリンスリーグ東海第2節 浜松開誠館高 1-1 JFAアカデミー福島U-18 浜松開誠館総合G] 

「毎試合、相手のエースストライカーや10番は意識していて、そいつよりも点は取らないといけないと思っていますし、いいプレーをしないといけない。それは今日だけじゃなく、毎試合意識しています」

 1年時から浜松開誠館高(静岡)の10番を背負うエースFW熊取谷一星(3年)は、自身のこだわりについて、そう説明する。この日対戦したJFAアカデミー福島U-18の10番は新潟内定FW三戸舜介(3年)。その注目エース対決で、熊取谷はチームに1点をもたらした。

 0-0の後半6分、左サイドでロングボールを受けた熊取谷は、中へ持ち込むと見せかけて空いたエンドライン際のスペースへ加速。巧みにDFの逆を取って1対1を制すと、ゴールエリアへ入れたラストパスで相手オウンゴールを誘った。

 “注目エース対決”は得点に絡んだ点で三戸を上回ったものの、もちろん納得はしていない。この日は前半、左サイドからのカットインシュートを枠へ飛ばし、先制点を演出したあとも左サイドからの仕掛けにチャレンジ。だが、2点目に繋がるような決定的なシュート、ラストパスへ持ち込むことができなかったからだ。

 後半24分に追いつかれた後にも見せ場はあっただけに、「1-1になって2点、3点取れる力が個人としてもなかった。そこで取れるようにならないといけない」と悔しがっていた。

 熊取谷は昨年の国体で静岡県選抜の10番を背負い、日本一を経験。浜松開誠館では選手権初出場に貢献した1年時から3年連続で10番を背負う。「3年目になってよりプライドは大きくなったので、プライドだけじゃなくて、確実に勝っていかないといけないと思っています」。鋭いドリブルから繰り出すシュート、ラストパスは注目だが、この日は勝負どころでの駆け引き、一瞬で相手を剥がす動きを反省。練習でより磨いて行くことを誓っていた。

 静岡を代表するエースとなって、再び選手権へ。「今後勝ち上がって行く中で、静岡県では少なくてもそうなっていかないといけない」と宣言した。青嶋文明監督が「(熊取谷に)どうやってボールを届けるか」と語るように、信頼厚い10番はチームの期待に応えるためにも、常に対戦チームのエースを上回り続ける。

(取材・文 吉田太郎)
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JFAアカデミー福島U-18の2年生FW石山莞太郎が仕掛けて、仕掛けて、PKもぎ取る

JFAアカデミー福島U-18の2年生FW石山莞太郎は突破力を発揮
[9.12 スーパープリンスリーグ東海第2節 浜松開誠館高 1-1 JFAアカデミー福島U-18 浜松開誠館総合G] 

 仕掛けて、仕掛けて、1点をもぎ取った。JFAアカデミー福島U-18のFW石山莞太郎(2年)は序盤から左サイドで存在感。スピードに乗った仕掛けでPAへ侵入し、ゴール前のシーンを作り出していた。

 この日は両チーム通じて最多のシュート4本。だが、前半は“自分で行き過ぎてしまった”がために、チャンスを逸してしまっていた。だが、「(監督の)船越さんから、『どんどん仕掛けろ』と言われていたので、行きました」という石山は迷わない。縦への仕掛け、カットインシュートを狙い続け、右サイドへポジションを移して迎えた後半24分にゴールをこじ開けた。

「7番(竹内洲人)からパス出た瞬間に『1枚は絶対に剥がせる』と思ったので、ゴールへ向かった」という石山を浜松開誠館DFがファウルで止めてPK。2年生FWは、蹴り直しとなったPKを含めて2本とも決めて1点をもたらした。

 船越優蔵監督は、より上のステージに上がった際の1本を決め切る大事さを指摘していた。一方で、新潟内定のFW三戸舜介(3年)から刺激を受けながら2年生たちがより大きく成長することを期待する。石山も「自分もプロを目指しているので、三戸さんをお手本にしながら、良い刺激をもらいながらやりたい」と力を込めていた。

 石山は「ボクは(川崎Fの)三笘選手が好きで、仕掛けながらもゴールを決めていくような、そういう選手になりたい。(スカウトには) 自分の長所である突破力を見て欲しいです。自分は2桁得点を狙っているので、ゴールを意識しながらプレーしていきたい」と語った。仕掛ける姿勢は、もちろん今後も継続。そして、より1本を決める力も身につけて、目標とする姿に近づく。

(取材・文 吉田太郎)
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JFAアカデミー福島U-18の2年生FW石山莞太郎が仕掛けて、仕掛けて、PKもぎ取る

JFAアカデミー福島U-18の2年生FW石山莞太郎は突破力を発揮
[9.12 スーパープリンスリーグ東海第2節 浜松開誠館高 1-1 JFAアカデミー福島U-18 浜松開誠館総合G] 

 仕掛けて、仕掛けて、1点をもぎ取った。JFAアカデミー福島U-18のFW石山莞太郎(2年)は序盤から左サイドで存在感。スピードに乗った仕掛けでPAへ侵入し、ゴール前のシーンを作り出していた。

 この日は両チーム通じて最多のシュート4本。だが、前半は“自分で行き過ぎてしまった”がために、チャンスを逸してしまっていた。だが、「(監督の)船越さんから、『どんどん仕掛けろ』と言われていたので、行きました」という石山は迷わない。縦への仕掛け、カットインシュートを狙い続け、右サイドへポジションを移して迎えた後半24分にゴールをこじ開けた。

「7番(竹内洲人)からパス出た瞬間に『1枚は絶対に剥がせる』と思ったので、ゴールへ向かった」という石山を浜松開誠館DFがファウルで止めてPK。2年生FWは、蹴り直しとなったPKを含めて2本とも決めて1点をもたらした。

 船越優蔵監督は、より上のステージに上がった際の1本を決め切る大事さを指摘していた。一方で、新潟内定のFW三戸舜介(3年)から刺激を受けながら2年生たちがより大きく成長することを期待する。石山も「自分もプロを目指しているので、三戸さんをお手本にしながら、良い刺激をもらいながらやりたい」と力を込めていた。

 石山は「ボクは(川崎Fの)三笘選手が好きで、仕掛けながらもゴールを決めていくような、そういう選手になりたい。(スカウトには) 自分の長所である突破力を見て欲しいです。自分は2桁得点を狙っているので、ゴールを意識しながらプレーしていきたい」と語った。仕掛ける姿勢は、もちろん今後も継続。そして、より1本を決める力も身につけて、目標とする姿に近づく。

(取材・文 吉田太郎)
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目標は本間至恩とカズ。選手、人間として成長続けるJFAアカデミー福島U-18FW三戸舜介はより決定力磨いて新潟へ

JFAアカデミー福島U-18のU-19日本代表候補FW三戸舜介はアルビレックス新潟内定発表後の初戦で奮闘
[9.12 スーパープリンスリーグ東海第2節 浜松開誠館高 1-1 JFAアカデミー福島U-18 浜松開誠館総合G] 

 前日11日に来季からのアルビレックス新潟加入内定が発表。JFAアカデミー福島U-18のU-19日本代表候補FW三戸舜介(3年)は、内定発表後の初戦に気合十分で臨んでいた。

 この日はFWに故障者が出ている影響によって、得意の左サイドではなく、最前線でのプレーだった。それでも持ち味の動きの量と質で勝負していく。13分には相手のビルドアップを読み切ってインターセプトし、チャンスの起点に。15分にも右クロスからゴールを狙い、混戦から右足ヒールでシュートを放った。

 前線から下りてボールを受けたり、背後を狙う動きを繰り返す三戸は41分、前線で再び絶妙なインターセプト。“裏街道”でDFを抜き去って左中間からPAへ侵入すると、そのまま左足を振り抜いた。だがシュートは枠右へ。決定機を逸してしまった三戸は後半、左サイドへ移って仕掛けるシーンがあったものの、無得点に終わった。8月まで開催されていたU-18甲信静 FOOTBALL LEAGUE 2020「From Now On」では得点ランキング2位の4得点。だが、スーパープリンスリーグ東海は開幕から2試合連続で無得点に終わっている。

「ゴールまでは良いと思うんですけれども、ゴールがないんですよ。今、FWやっているんで結果が全てだと思うので……。細かいところまで見ていくと、(41分の)あのシーンも右足で持っていればニアも蹴れたし、ファーも蹴れたし、この瞬間の判断がまだ全然できていないです。ゴール前になっちゃうと『決めなきゃ』、みたいな感じが出てきてあのシーンも慌てて左でやって外してしまっている」

 三戸は左サイドからのカットインシュートという得意の形がある。だが、FWではまだ納得の行くプレーができていないようだ。元FWの船越優蔵監督からは「(シュートシーンで)力を抜け」というアドバイスを受けているものの、この日は気持ちが入り過ぎていたか、「悔しいです。自分は決めるところがずっと課題なのでそこがまだ全然」という結果に。それでも、プロ入り内定後も変わらぬ姿勢で日々に取り組んでいる三戸は、この悔しさを必ず成長に繋げるはずだ。

 船越監督は「彼の素晴らしいところは(プロ入りが決まっても)浮つかないと言うか、決まったからとか、生活のところが乱れたりとか、横柄な態度を取るとか、そういうところがないのは素晴らしいですし、そういう風に我々も指導していっているところですね」と説明。その恩師は、家庭環境やジュニア時代に基礎を身に着けさせてくれた指導者もあってのプレーヤー、人間としての成長、プロ入りであることを強調していた。

 一方の三戸は「アカデミーに来たから代表に呼んでもらったのもあると思います。代表に近いので。あとは良い選手とスタッフといつも一緒にいるので」とJFAアカデミー福島の環境に感謝。そして、「(複数の誘いがある中で)最初のオファーだった」という新潟での活躍を誓う。

「凄く熱意を感じて応えたいというか、結果を残したいと。(新潟の)本間至恩選手は自分と同じタイプだと思うので越えていきたいです。夢はカズさん(FW三浦知良)みたいな。あのくらいの年になっても試合に出続けられるように」と三戸。登録163cmと非常に小柄だが、だからこそ磨いてきた特長などを駆使して、先輩たちの背中を追い続けて行く。

「小さいので止まってやっていたら(相手に)潰されてしまう、そこは捕まらないようにちょこちょこしながら、あちこち動いてゲームの流れをつくること。背後への抜け出しやパスとか動きで剥がして、そこからゴール前の仕掛けであとはフィニッシュを決められるようになりたいです」。19年U-17ワールドカップ日本代表のチームメートなど、すでにJの舞台で活躍している高校3年生もいる。来年ではなく、今年から新潟の試合に絡んでいくことも目標。強みや課題の決定力をより磨いてチャンスを掴む。
 
(取材・文 吉田太郎)
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目標は本間至恩とカズ。選手、人間として成長続けるJFAアカデミー福島U-18FW三戸舜介はより決定力磨いて新潟へ

JFAアカデミー福島U-18のU-19日本代表候補FW三戸舜介はアルビレックス新潟内定発表後の初戦で奮闘
[9.12 スーパープリンスリーグ東海第2節 浜松開誠館高 1-1 JFAアカデミー福島U-18 浜松開誠館総合G] 

 前日11日に来季からのアルビレックス新潟加入内定が発表。JFAアカデミー福島U-18のU-19日本代表候補FW三戸舜介(3年)は、内定発表後の初戦に気合十分で臨んでいた。

 この日はFWに故障者が出ている影響によって、得意の左サイドではなく、最前線でのプレーだった。それでも持ち味の動きの量と質で勝負していく。13分には相手のビルドアップを読み切ってインターセプトし、チャンスの起点に。15分にも右クロスからゴールを狙い、混戦から右足ヒールでシュートを放った。

 前線から下りてボールを受けたり、背後を狙う動きを繰り返す三戸は41分、前線で再び絶妙なインターセプト。“裏街道”でDFを抜き去って左中間からPAへ侵入すると、そのまま左足を振り抜いた。だがシュートは枠右へ。決定機を逸してしまった三戸は後半、左サイドへ移って仕掛けるシーンがあったものの、無得点に終わった。8月まで開催されていたU-18甲信静 FOOTBALL LEAGUE 2020「From Now On」では得点ランキング2位の4得点。だが、スーパープリンスリーグ東海は開幕から2試合連続で無得点に終わっている。

「ゴールまでは良いと思うんですけれども、ゴールがないんですよ。今、FWやっているんで結果が全てだと思うので……。細かいところまで見ていくと、(41分の)あのシーンも右足で持っていればニアも蹴れたし、ファーも蹴れたし、この瞬間の判断がまだ全然できていないです。ゴール前になっちゃうと『決めなきゃ』、みたいな感じが出てきてあのシーンも慌てて左でやって外してしまっている」

 三戸は左サイドからのカットインシュートという得意の形がある。だが、FWではまだ納得の行くプレーができていないようだ。元FWの船越優蔵監督からは「(シュートシーンで)力を抜け」というアドバイスを受けているものの、この日は気持ちが入り過ぎていたか、「悔しいです。自分は決めるところがずっと課題なのでそこがまだ全然」という結果に。それでも、プロ入り内定後も変わらぬ姿勢で日々に取り組んでいる三戸は、この悔しさを必ず成長に繋げるはずだ。

 船越監督は「彼の素晴らしいところは(プロ入りが決まっても)浮つかないと言うか、決まったからとか、生活のところが乱れたりとか、横柄な態度を取るとか、そういうところがないのは素晴らしいですし、そういう風に我々も指導していっているところですね」と説明。その恩師は、家庭環境やジュニア時代に基礎を身に着けさせてくれた指導者もあってのプレーヤー、人間としての成長、プロ入りであることを強調していた。

 一方の三戸は「アカデミーに来たから代表に呼んでもらったのもあると思います。代表に近いので。あとは良い選手とスタッフといつも一緒にいるので」とJFAアカデミー福島の環境に感謝。そして、「(複数の誘いがある中で)最初のオファーだった」という新潟での活躍を誓う。

「凄く熱意を感じて応えたいというか、結果を残したいと。(新潟の)本間至恩選手は自分と同じタイプだと思うので越えていきたいです。夢はカズさん(FW三浦知良)みたいな。あのくらいの年になっても試合に出続けられるように」と三戸。登録163cmと非常に小柄だが、だからこそ磨いてきた特長などを駆使して、先輩たちの背中を追い続けて行く。

「小さいので止まってやっていたら(相手に)潰されてしまう、そこは捕まらないようにちょこちょこしながら、あちこち動いてゲームの流れをつくること。背後への抜け出しやパスとか動きで剥がして、そこからゴール前の仕掛けであとはフィニッシュを決められるようになりたいです」。19年U-17ワールドカップ日本代表のチームメートなど、すでにJの舞台で活躍している高校3年生もいる。来年ではなく、今年から新潟の試合に絡んでいくことも目標。強みや課題の決定力をより磨いてチャンスを掴む。
 
(取材・文 吉田太郎)
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バイエルン指揮官がチアゴの去就明言「われわれに別れを告げた時、とても感傷的な気持ちになった」

バイエルン指揮官がチアゴの去就明言「われわれに別れを告げた時、とても感傷的な気持ちになった」
 バイエルンのハンジ・フリック監督が17日、次節シャルケ戦を控えた公式会見の場でMFチアゴ・アルカンタラの移籍を明言した。イギリス大手メディアは同日、リバプールへの加入が間近になっていると一斉に速報しており、間もなく正式発表されるとみられる。

 バイエルンの公式Twitter(@FCBayern)によると、フリック監督は「チアゴはとても卓越した選手で、ここにいた7年間にわたって大きな成功を収めた。彼は素晴らしい人間であり、並外れたプロフェッショナルだ。今日、ここでわれわれ全員に別れを告げた時、とても感傷的な気持ちになった」と述べた。

 イギリス『BBC』によると、チアゴとバイエルンの契約期間は残り1年間。リバプールが支払う移籍金は最大27億ポンド(約36億6660万円)とされている。

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JFAアカデミー福島と1-1ドロー。浜松開誠館は自覚し、“弱いなりのサッカー”極めて選手権へ

スピードを活かしてゴールへ迫る浜松開誠館高FW藤田愛斗(右)にJFAアカデミー福島U-18右SB竹内洲人が対応
[9.12 スーパープリンスリーグ東海第2節 浜松開誠館高 1-1 JFAアカデミー福島U-18 浜松開誠館総合G] 

 高円宮杯JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020 東海は12日、第2節を行い、グループAの浜松開誠館高(静岡)対JFAアカデミー福島U-18(静岡)戦は1-1で引き分けた。

 昨年のプリンスリーグ東海覇者・JFAアカデミー福島は前日にU-19日本代表候補FW三戸舜介(3年)の新潟内定が発表されたばかり。前年の3人に続いて今年もプロ内定者を育てたJFAアカデミーに対し、浜松開誠館も今年、OBの明治大DF須貝英大が甲府入りを決めたほか、DF松原后(現シントトロイデン)らプロ選手を輩出しているチームだ。今季初戦をともに勝利した両チームの戦いはドロー決着となった。

 前半、浜松開誠館はハイラインを設定。ボールを奪うと、リスクを負ってMF岡部直弥主将(3年)や長身レフティーのCB加藤大晟(3年)らがビルドアップにチャレンジし、前進しようとする。だが、JFAアカデミーは連係してパスコースを限定し、相手のミスを誘発。最前線で巧みにボールを奪い取る三戸や中盤でダイナミックな動きを見せるMF本保奏希(2年)、左のドリブラー、MF石山莞太郎(2年)を中心にショートカウンターからチャンスを作り出した。

 4分、13分と速攻から石山が鋭くPAへ潜り込む。15分には右SB竹内洲人(3年)のクロスのこぼれを三戸がヒールショット。さらに41分には、相手DFからインターセプトした三戸が“裏街道”でDFとの1対1を制してゴールへ迫ったが、左足シュートは枠右へと外してしまう。浜松開誠館が最後の局面で譲らなかったことも確かだが、決め切るべきチャンスを逸してしまい、リードを奪うことができない。

 一方の浜松開誠館も給水明けから一つ遠い位置の選手への配球を増やし、攻撃にリズム。17分に熊取谷が左サイドから仕掛けて右足シュートを枠へ飛ばせば、20分にもMF夏目滉太郎(3年)からのパスを左サイドで受けたFW藤田愛斗(3年)がカットインシュートを枠へ飛ばす。いずれも相手GK大畑神唯(2年)の守備範囲だったが、熊取谷と藤田にボールが入ると攻撃の迫力が増した。

 試合は後半立ち上がりにスコアが動く。6分、浜松開誠館は左前方へのロングボールで熊取谷が抜け出す。DFが対応したが、エースは緩急をつけたドリブルで突破。ゴールエリアへ出したラストパスが相手オウンゴールを誘い、先制した。

 JFAアカデミー福島の船越優蔵監督は「試合前にも言っていたんですけれども、どんなに押していても、ピンチは3回あって、チャンスも3回来るよと。それをしっかり防ごうなと言っていたんですけれども、その1本でやられるというのが今のチームの甘さかなと」と指摘する。

 それでも、「90分通してしっかりプレーしようということで浮足立つことなくやってくれた」と指揮官が振り返ったように、JFAアカデミー福島は落胆することなく攻撃を続ける。そして22分、右サイドへポジションを移していた石山が竹内からのパスを受けてPAへの侵入にチャレンジ。PKを獲得する。自らキッカーを担当した石山は右足シュートを左隅へ。これは蹴り直しとなったものの、2本目を中央へ沈めて同点に追いついた。

 この後はJFAアカデミー福島が完全にボールを支配して押し込む展開。浜松開誠館も33分にカウンターから藤田が抜け出すも、シュートはCB川田啓介(3年)がブロックし、また熊取谷に良い形でボールが入ったシーンも得点には結びつかない。JFAアカデミー福島も試合終了間際に本保のドリブルシュートをゴール前の191cmFWオビ・ジェイズ・オゲンナ(3年)が合わせようとするが、ボールは浜松開誠館GK小窪太斗(3年)がキャッチ。ともに勝ち点3を挙げるチャンスを掴み取ることができず、引き分けに終わった。

 浜松開誠館の青嶋文明監督は「『青嶋、激怒』と書いておいて下さい」と苦笑。クールダウン後、ベンチでじっくりと自分たちが表現すべきことについて確認をしていた。12年のプリンスリーグ東海昇格以降、毎年上位争いを演じ、2年前に選手権初出場を果たしている浜松開誠館だが、今年は青嶋監督が「ここ5年くらいで一番弱いです」と分析するチーム。「試合によって色々な戦い方を経験させていて、今はある程度ラインを高く保ちながら試合の中で設定できるように。ただ、如何せん難しいですね」。新型コロナウイルスの影響で公式戦が少なく、サッカーを知っていく過程を踏むことができていないことも悩み。フィジカルに頼ってしまうなどサッカー感に欠ける選手が多い状況で、「グループで演奏を揃えようとか、2人のハーモニーでより良いものを出そうという発想がない」(青嶋監督)。そして、まだまだ“弱者のサッカー”ができていないことを嘆く。

 指揮官からの信頼厚い岡部は「(この日のミーティングで響いたのは、)いつも言われていることなんですけれども、『今年は弱い』と言われていて、弱いなりのサッカーをしないと。弱いなりに良いポジション取って、1対1じゃ勝てないから2対1をするとか、弱いなりのサッカーをオマエらはしていないと言われたのが一番」と説明。そして、「まず自覚する段階からはじめないといけない。自覚して自分にあったサッカーをやるべきだと思います。11人がやっていけばそういうサッカーになると思うので、突き詰めてやるだけだと思います」。静岡屈指のエース・熊取谷や岡部中心に前評判は決して低くない。だが、抜きん出た力が無いことも確か。グループ、チームで強敵を上回れるように、自分たちの力を自覚して勝つための術を磨く。

(取材・文 吉田太郎)
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神戸大新入部員、リーグ戦完封デビューのU-18兵庫県選抜GK好井、FW西野、MF尼崎ら

実力派のGK好井丈裕(県立西宮高)は神戸大へ
 関西学生リーグ2部Bの神戸大が、20年の新規入部選手を発表した(協力=関西学生サッカー連盟、神戸大、College Soccer Central)。

 GK好井丈裕(県立西宮高)は兵庫県U-18選抜にも名を連ねた実力派。昨年、一昨年と2年連続で県立西宮の選手権兵庫県予選決勝進出に貢献しているGKは今月14日、関西学生リーグ2部Bの開幕戦(対佛教大)に先発出場し、3-0の勝利に貢献している。

 また、暁星中時代に全国大会を経験しているFW西野周平(暁星高)や伝統校・膳所高(滋賀)で先発を務めていたMF尼崎翔意、強豪・洛北高(京都)出身のDF中村有輝、センアーノ神戸ユース(兵庫)から明石北高(兵庫)へ転籍して公式戦に出場していたMF栗脇賢も難関・神戸大へ進学している。

 そのほか、熊本の伝統校・済々黌高出身のDF遠山厚志、DF山田泰良(多摩大附属聖ヶ丘高)、MF達石大希(須磨学園高)、MF堀崎至(豊中高)、MF林幹人(御影高)、MF文屋重甫(須磨学園高)、MF坂部裕介(星陵高)、MF林勇佑(智弁和歌山高)、MF山浦丈(雲雀ヶ丘学園高)、MF伊東三四郎(三島高)、そしてトレーナー希望の浜田陽人(土佐高)も新入部員リストに名を連ねている。

以下、神戸大の入部予定選手
▼GK
好井丈裕(県立西宮高)
▼DF
田中悠(基町高)
遠山厚志(済々黌高)
山田泰良(多摩大附属聖ヶ丘高)
▼MF
達石大希(須磨学園高)
中村有輝(洛北高) 
栗脇賢(明石北高)
堀崎至(豊中高)
林幹人(御影高)
文屋重甫(須磨学園高)
坂部裕介(星陵高)
林勇佑(智弁和歌山高)
山浦丈(雲雀ヶ丘学園高)
尼崎翔意(膳所高) 
伊東三四郎(三島高)
▼FW
西野周平(暁星高)
▼トレーナー
浜田陽人(土佐高)

※各大学の入部予定選手は指定校推薦、AO入試、附属系列校、一般入試等によって増える可能性あり。新たな入部者情報は発表後に追記予定。
▼関連リンク※別サイトへ移動します
関西学生サッカー連盟公式サイト
College Soccer Central
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欧州CL本戦出場は叶わず…AZ菅原「強いモノを持たないとダメ」

AZのDF菅原由勢
 AZに所属するDF菅原由勢が16日、公式Twitter(@ssggwwrrr)を更新し、予選3回戦で敗退となったUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)について想いを語った。

 AZは15日、欧州CL予選3回戦でディナモ・キエフ(ウクライナ)と敵地で対戦。前半はスコアレスで折り返したが、後半4分に先制点を献上し、同35分にベンチスタートだった菅原がピッチへ送り込まれたが、同41分にダメ押しゴールを奪われて0-2の完封負けを喫した。

 菅原は「チャンピオンズリーグへの挑戦が終了。大きな目標を一つ失ったけど、難しくまだまだ先にあるその舞台まで今までCLかけてた思いや準備以上に強いモノを持たないとダメだと思った」と悔しい気持ちを吐露しながら「常に高いレベルを自分に求めてそこに身を置けるようにまた今日から準備を始めたいと思います。まだまだだー」と意気込みを語っている。

 なお、欧州CL予選敗退チームはUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグに回るため、菅原は昨季に続いてELでの活躍が期待される。

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鹿島が内田篤人メモリアルフォトブック販売へ!! ファンが写真を選べる画期的仕様

鹿島が内田篤人メモリアルフォトブック販売へ!! ファンが写真を選べる画期的仕様
 鹿島アントラーズは17日、今年8月限りで現役を引退した内田篤人氏のメモリアルフォトブックを販売すると発表した。

 鹿島公式Twitterによると、オフィシャルカメラマンが撮影した写真の中から好きな写真を選び、世界で一冊しかないフォトブックを作成できるという。販売期間は18日正午から10月19日正午となっている。

 金額などの詳細は専用サイト(https://imagingmall.jp/Antlers_online)に随時記載されるようだ。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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J3秋田の観客数水増し問題に村井チェアマンが声明「大変重大かつ遺憾」

村井満チェアマン(写真は7月のオンライン会見での会議アプリ『Zoom』のスクリーンショット)
 ブラウブリッツ秋田が観客数を水増ししていた問題を受けて、Jリーグの村井満チェアマンが17日、公式サイトで声明を発表した。

 村井チェアマンは「Jリーグは開幕以来、ご来場いただいたお客様1人1人への感謝を込めて、入場者の実数を集計・発表することを徹底してきました」とした上で「ブラウブリッツ秋田が入場者数を不正にカウントしていたことは、日頃よりクラブ、そしてJリーグを応援してくださっているファン・サポーター、そして支えてくださっているパートナーの皆さまの信頼を大きく損ねる事象として、大変重大かつ遺憾です」とコメント。「私たちJリーグとクラブは、共に今一度原点に立ち還り、支えてくださる皆さまを裏切らない健全な運営を徹底してまいります」と伝えている。

 Jリーグは同日、秋田に罰金400万円の処分を科したと発表。14年開幕戦から19年開幕戦までのホームゲーム全85試合で、本来であれば入場者数に算入できない運営ボランティア、運営スタッフ、出店者、メディアの人数を観客数に計上し、少なくとも1試合平均75名から120名の10%程度上乗せしていたという。

 秋田の岩瀬浩介社長は公式サイトを通じて「ファン・サポーターの皆様に深く、深く心からお詫びを申し上げます」と謝罪。「どんな時もチームと共に戦っていただいた皆様とクラブの信頼関係を大きく揺るがす行為であると深く反省し、Jリーグの懲罰決定について真摯に受け止めております」と反省の言葉を述べていた。

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9人目まで全員成功→10人目に両GK失敗→11人目決着のPK激闘も…カラバオ杯、プレミア勢3クラブが初戦敗退

クリスタル・パレス10人目、勝利が決まるPKだったが…
 カラバオカップは16日までに2回戦を行い、プレミアリーグの3クラブが初戦敗退となった。

 クリスタル・パレスはチャンピオンシップ(2部相当)降格組のボーンマスと対戦。新加入のFWミヒー・バチュアイやMFエベレチ・エゼを先発起用したものの、シュート数4対17という大劣勢を強いられ、規定の90分間をなんとか0-0で終えてPK戦まで持ち込んだ。

 PK戦では両チームの選手たちが次々に成功して勝負の行方はサドンデスへ。するとボーンマスの10人目を担ったGKアスミル・ベゴビッチのキックをGKウェイン・ヘネシーがストップ。クリスタル・パレスに大チャンスが訪れた。ところが、後攻を担ったヘネシーのキックもクロスバー直撃。結局、ボーンマスは11人目のMFデイビッド・ブルックスが成功させると、クリスタル・パレスMFルカ・ミリボイェビッチのキックをベゴビッチが止めて勝利した。

 またプレミアリーグ昇格組のリーズは3部降格組のハル・シティにPK戦で敗北。前半5分に先制点を許しながらも後半アディショナルタイム3分に奇跡の同点弾が決まって追いついたが、PK戦では8-9の激闘を落とした。同点ゴールのMFエズジャン・アリオスキは2人目のキッカーで失敗した。

 その他、サウサンプトンが2部のブレントフォードに0-2の敗戦。3部のギリンガムが2部のコベントリーにPK戦で勝利し、4部のレイトン・オリエントが3部のプリマスを3-2で下すなどの波乱が起きている。2回戦の残り3試合は17日に行われる。

2回戦の結果・組み合わせは以下のとおり

(9月15日)
ミドルスブラ(2部) 0-2 バーンズリー(2部)
ダービー・カウンティ(2部) 1-2 プレストン・ノース・エンド(2部)
ブラッドフォード・シティ(4部) 0-5 リンカーン・シティ(3部)
フリートウッド・タウン(3部) 2-1 ポート・ベール(4部)
ニューカッスル 1-0 ブラックバーン(2部)
バートン・アルビオン(3部) 1-3 アストン・ビラ
モアカム(4部) 1-0 オールダム(4部)
ロッチデール(3部) 0-2 シェフィールド・ウェンズデー(2部)

(9月16日)
ギリンガム(3部) 1-1(PK5-4) コベントリー・シティ(2部)
ミルウォール(2部) 3-1 チェルトナム・タウン(4部)
レディング(2部) 0-1 ルートン・タウン(2部)
ニューポート・カウンティ(4部) 1-0 ケンブリッジ・ユナイテッド(4部)
オックスフォード・ユナイテッド(3部) 1-1(PK0-3) ワトフォード(2部)
ウエスト・ハム 3-0 チャールトン(3部)
ボーンマス(2部) 0-0(PK11-10) クリスタル・パレス
レイトン・オリエント(4部) 3-2 プリマス(3部)
WBA 3-0 ハロゲート・タウン(4部)
リーズ 1-1(PK9-8) ハル・シティ(3部)
エバートン 3-0 サルフォード(4部)
イプスウィッチ(3部) 0-1 フルハム
ブリストル・シティ(2部) 4-0 ノーザンプトン(3部)
サウサンプトン 0-2 ブレントフォード(2部)

(9月17日)
バーンリー vs シェフィールド・ユナイテッド
ウォルバーハンプトン vs ストーク・シティ(2部)
ブライトン vs ポーツマス(3部)

●カラバオ杯2020-21特集
●プレミアリーグ2020-21特集

チアゴ・アルカンタラのリバプール加入間近!! 英メディアが一斉速報

バイエルンMFチアゴ・アルカンタラ
 バイエルンMFチアゴ・アルカンタラのリバプール移籍が間近に近づいているようだ。イギリス『BBC』など現地大手メディアが日本時間17日午後6時ごろ、一斉に速報で伝えている。

 BBCによると、バイエルンとの契約期間は残り1年間。移籍金は27億ポンド(約36億6660万円)とされている。これまでバルセロナ、バイエルンというスペイン、ドイツのトップクラブを経てきたが、初のプレミアリーグ挑戦となる。

 スペイン代表のチアゴ・アルカンタラはイタリア生まれで、5歳から父親の母国にあたるブラジル・フラメンゴの育成組織に加入。その後、スペイン移住を経た後、一度はフラメンゴに戻ったが、2004年からバルセロナのカンテラに加入した。

 08年から13年にかけてはバルセロナのトップチームで出場機会を増やし、2度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇、4度のラ・リーガ制覇に貢献。13-14シーズンからバイエルンに移籍し、ブンデスリーガ7連覇(チームは8連覇)を達成。昨季は欧州CL優勝に導いていた。

●プレミアリーグ2020-21特集
●ブンデスリーガ2020-21特集

最新FIFAランク発表:国際試合が再開!! ベルギーが2年間王座防衛、ポルトガルが5位浮上

最新FIFAランク発表:国際試合が再開!! ベルギーが2年間王座防衛、ポルトガルが5位浮上
 国際サッカー連盟(FIFA)は17日、最新のFIFAランキングを発表した。日本は昨年10月から11か月連続で28位をキープ。9月の国際Aマッチウィークでは6か月ぶりの国際試合(55試合)が解禁され、UEFAネーションズリーグ(UNL)などビッグマッチも行われたため上位陣には変動があった。

 2018年9月から2年間にわたってトップを守り続けているベルギー、2位のフランス、3位のブラジル、4位のイングランドまでは動かず。5位にはUNL2連勝だったポルトガルが2ランクアップで入った。2連敗のクロアチアは2ランクダウンで8位に転落。2連勝のロシアが最多15ポイントを稼ぎ、6ランクアップして32位に上がった。

 アジアでは9月の国際Aマッチが先送りとなったため、公式戦は行われていないが、他国の結果により一部順位変動があった。アジア勢トップの日本は動かなかったが、イランが3ランクアップして30位、韓国が1ランクアップして39位、オーストラリアが1ランクアップして41位となった。

順位は以下の通り※()は前回順位

1.(1)ベルギー
2.(2)フランス
3.(3)ブラジル
4.(4)イングランド
5.(7)ポルトガル
6.(5)ウルグアイ
7.(8)スペイン
8.(6)クロアチア
9.(9)アルゼンチン
10.(10)コロンビア
11.(11)メキシコ
12.(13)イタリア
13.(14)オランダ
14.(15)ドイツ
15.(12)スイス
16.(16)デンマーク
17.(17)チリ
18.(17)スウェーデン
19.(19)ポーランド
20.(20)セネガル
21.(23)ウェールズ
22.(21)ペルー
23.(22)アメリカ
24.(24)ウクライナ
25.(25)ベネズエラ
26.(27)チュニジア
27.(26)オーストリア
28.(28)日本
29.(31)ナイジェリア
30.(33)イラン
……………
39.(40)韓国
41.(42)オーストラリア
55.(55)カタール
66.(67)サウジアラビア
95.(96)キルギス
122.(121)タジキスタン
135.(136)ミャンマー
190.(190)モンゴル

●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

八戸MF村瀬が全治4週間の怪我

[故障者情報]

 ヴァンラーレ八戸は17日、MF村瀬勇太が検査の結果、左腓腹筋損傷と診断されたと発表した。全治は4週間。練習中に負傷したという。

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J3秋田に罰金400万円…14年から85試合で入場者数を10%程度上乗せ「処罰は真摯に」

J3秋田に罰金400万円…14年から85試合で入場者数を10%程度上乗せ「処罰は真摯に」
 Jリーグは17日、ブラウブリッツ秋田に対して罰金400万円の処分を科した。

 秋田は14年開幕戦から19年開幕戦までのホームゲーム全85試合で、リーグ規約に則った算出法を用いずに入場者数をカウント。入場者数に算入できない運営ボランティア、運営スタッフ、出店者、メディアを少なくとも1試合平均75名から120名の10%程度上乗せしていたという。

 リーグは「J3加盟当初から約5年間もの長期にわたり、上記のとおり根拠のない数字および本来含めてはならない人数を入場者数として発表・報告してきた本件行為は、Jリーグへの信頼を大きく失墜させるもの」「2017年に類似の事案(入場者数の水増し)が明らかになった際も、自らの運用を顧みず、その後も本件行為を続けてきたものであり、その責任は重い」と憤慨。Jリーグ規約に則り、罰金処分とした。

 秋田は公式サイトで岩瀬浩介社長の署名とともに、「ファン・サポーターの皆様に深く、深く心からお詫びを申し上げます」と謝罪。「どんな時もチームと共に戦っていただいた皆様とクラブの信頼関係を大きく揺るがす行為であると深く反省し、Jリーグの懲罰決定について真摯に受け止めております」と反省の言葉を述べた。

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師弟対決の後は…横浜FMポステコグルー監督と清水クラモフスキー監督が会話(6枚)

清水のピーター・クラモフスキー監督(左)と横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督
 J1リーグは16日に第24節の前倒し分を行い、横浜F・マリノス清水エスパルスに3-0で勝利した。

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最下位清水に痛手…DF金井が肉離れで2か月離脱

最下位清水に痛手…DF金井が肉離れで2か月離脱
[故障者情報]

 現在7連連敗で最下位と苦しい戦いが続く清水エスパルスは17日、DF金井貢史が検査の結果、右内転筋肉離れと診断されたことを発表した。全治は2か月。12日の鹿島戦で負傷した。

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長崎U-18主将MF五月田星矢のトップ昇格が決定「アカデミーの選手たちの目標に」

長崎U-18主将MF五月田星矢のトップ昇格が決定「アカデミーの選手たちの目標に」
 V・ファーレン長崎は17日、V・ファーレン長崎U-18に所属するMF五月田星矢の来季トップ昇格を発表した。

 五月田はU-15から長崎に在籍。今季はU-18でキャプテンを務め、クラブも「戦術理解度が高く、ゲームを組み立てる配給が得意」と評価している。

 クラブを通じ「どんな時でもチームを勝たせられる選手に」「アカデミーの選手たちの目標となれるよう、感謝と謙虚な気持ちを持ち続けたい」となどとコメントした。

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国の指定難病と戦う元U-16日本代表、桐蔭横浜大DF上田駿斗が復活ゴール&天皇杯でアシストと大暴れ

右から4人目、背番号13が上田
 高校時代まではヴィッセル神戸の下部組織に在籍、U-15やU-16日本代表への招集歴を持つ桐蔭横浜大のDF上田駿斗は、4年間中心となってプレーすることが期待されていた。

 ただ大学入学後、そんな上田の体調を異変が襲う。1年生の後期からはプレーにも影響が出始めたため病院で診察を受けると、潰瘍性大腸炎と診断された。

 難病情報センターのホームページによると、潰瘍性大腸炎は大腸の炎症性疾患で、下血を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛などの症状がある。国に難病指定されており、患者数は全国に16万6060人。発症原因は不明で、20代で多く発症すると言われている。

 治療法としては薬による治療が主となっているが、重症の場合は手術が必要になる可能性がある。また安倍晋三前首相が患っていることでも知られている。

 診断を受けてからも体調と相談しながらプレーを続けた上田。2年時には1、2年生が中心となったチームで出場する新人戦で、チームメイトの誰もが一目置くというキャプテンシーを発揮して大会連覇に導いた。

 ただ3年生に上がると、プレーできないほどに体調が悪化してしまう。同年は社会人リーグを戦う桐蔭横浜大FCのキャプテンに指名されていたが、ほとんどの期間をリハビリに費やすことになる。

 ようやく試合に復帰できるまで回復した最終学年。上田には試合を終わらせる“クローザー”的な役割が任されることになった。試合終了後半45分以降が上田の出番。8月9日の筑波大戦で今季初出場、9月5日の中央大戦でも最終盤に登場し、しっかりとチームに勝利を呼び込んだ。

 そして9月12日の駒澤大戦。1点リードの最終盤、上田がいつものように“クローザー”として投入される。ただこの日はそれだけにとどまらない。後半アディショナルタイム2分、CKを合わせたヘディングは相手にかき出されたが、こぼれ球を押し込んでダメ押し点を記録。上田の苦労を知るイレブンは歓喜の輪で上田の復活を祝福した。

 また上田は中3日で臨んだ天皇杯1回戦の山梨学院大学ペガサス戦に先発出場。すると前半7分に右サイドをオーバーラップした上田が、マイナスクロスでFW寺沼星文(2年=FCトリプレッタユース)の先制点をアシスト。チームを勢いづかせるアシストで、1回戦突破に貢献した。

 現代医療でも明確な治療法が見つかっていないという難病を患いながらも必死に前を向く。堂安律(ビーレフェルト)や冨安健洋(ボローニャ)といった世代別代表で一緒にプレーした仲間たちと再び同じ舞台に立つという夢を掴むために、今後も努力をし続ける。

●第94回関東大学L特集

横浜FM畠中槙之輔は開始早々に負傷…頭悩ます指揮官「通訳をCBで使うしか」(4枚)

DF畠中槙之輔は開始3分で負傷退場に
 J1リーグは16日に第24節の前倒し分を行い、横浜F・マリノス清水エスパルスに3-0で勝利した。

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横浜FM喜田拓也は“緊急”リベロで任務遂行、指揮官「うまくやってくれた」(4枚)

試合途中でポジションを移動したMF喜田拓也
 J1リーグは16日に第24節の前倒し分を行い、横浜F・マリノス清水エスパルスに3-0で勝利した。

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横浜FM水沼宏太は9戦ぶり先発で「相手の嫌なところ狙った」好アシスト(8枚)

MF水沼宏太が2点目をアシスト
 J1リーグは16日に第24節の前倒し分を行い、横浜F・マリノス清水エスパルスに3-0で勝利した。

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ベイルのトッテナム復帰が間近か…メディカルチェックと報道

ベイルのトッテナム復帰が間近か…メディカルチェックと報道
 レアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルがトッテナムに復帰することが濃厚となってきている。『アス』はスペインの放送局『バモス』の報道としてベイルがトッテナム復帰のためにレアルの練習施設でメディアチェックを受けたと伝えている。

 レアルは完全移籍を望んでいるが、同メディアはレンタル移籍になると予想。年俸の半分もレアルが負担する形で交渉が進んでいるようだ。

 またトッテナムはR・マドリーの左SBセルヒオ・レギオンの獲得も目指している。移籍金は3000万ユーロ(約37億円)となり、2年間は買い戻せるオプションもつけられるという。

●プレミアリーグ2020-21特集●ラ・リーガ2020-21特集

“顔面キック”で流血の前川「都倉選手から謝罪は受けてます」病院で検査を報告

前半33分にアクシデントが発生
 ヴィッセル神戸のGK前川黛也がツイッター(@daiya61)を更新し、病院で検査を受けたことを報告した。

 前川は16日にホームで行ったC大阪戦に先発。ただ前半33分のプレーでFW都倉賢と接触した際に、足が顔面に入ってしまい流血。テーピングで止血してプレーを続けていた。

 前川は試合後にも「ご心配かけてます。ダイヤ全然大丈夫です」と気丈にツイートしていたが、試合後に検査のために病院を受診していたことを報告。「切り傷以外脳や目などの怪我は大丈夫でした」と軽症と診断されたことを伝えると、「危険な場面でしたが、お互い点を取る、守るため必死です。試合中後も都倉選手からも謝罪はしっかり受けてます またすぐ楽しいサッカーができるぞ」と前向きなつぶやきをした。

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大宮ルーキーDF西村慧祐がA契約締結「常に上を」

大宮ルーキーDF西村慧祐がA契約締結「常に上を」
 大宮アルディージャは17日、DF西村慧祐(22)とA契約を締結したと発表した。

 西村は今季より専修大から大宮に入団。第2節の千葉戦でデビューを飾ると、ここまで13試合に出場。J2リーグのA契約締結条件である出場時間900分を超えた。

 クラブを通じ「プロサッカー選手としてより一層自覚と責任を持ち、常に上を目指してこれからも日々精進していきます」とコメントした。

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甲府がブラジル人DFメンデスを獲得! 昨季まで栃木でプレー

 ヴァンフォーレ甲府は17日、DFメンデス(25)が加入することを発表した。背番号は40に決定。同日からトレーニングに合流するという。

 ブラジル人のメンデスは2015年9月に母国クラブのユニオンECから金沢に移籍。17年8月に栃木へ加入し、昨季までプレーしていた。

 クラブ公式サイトを通じて「ヴァンフォーレ甲府の一員となり、とても嬉しく思います。 チームの戦力になり、最大の目標であるJ1昇格を目指し、一生懸命努力しますので、応援よろしくお願いします。 共に頑張りましょう」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●DFメンデス
(MENDES)
■生年月日
1995年4月25日生まれ(25歳)
■国籍
ブラジル
■身長/体重
190cm/83kg
■背番号
40
■利き足

■経歴
パルメイラス-ユニオンEC-金沢-栃木
■出場歴
J2リーグ:16試合2得点
J3リーグ:11試合
天皇杯:3試合

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甲府がブラジル人DFメンデスを獲得! 昨季まで栃木でプレー

 ヴァンフォーレ甲府は17日、DFメンデス(25)が加入することを発表した。背番号は40に決定。同日からトレーニングに合流するという。

 ブラジル人のメンデスは2015年9月に母国クラブのユニオンECから金沢に移籍。17年8月に栃木へ加入し、昨季までプレーしていた。

 クラブ公式サイトを通じて「ヴァンフォーレ甲府の一員となり、とても嬉しく思います。 チームの戦力になり、最大の目標であるJ1昇格を目指し、一生懸命努力しますので、応援よろしくお願いします。 共に頑張りましょう」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●DFメンデス
(MENDES)
■生年月日
1995年4月25日生まれ(25歳)
■国籍
ブラジル
■身長/体重
190cm/83kg
■背番号
40
■利き足

■経歴
パルメイラス-ユニオンEC-金沢-栃木
■出場歴
J2リーグ:16試合2得点
J3リーグ:11試合
天皇杯:3試合

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頭部出血の神戸GK前川、「悔しい」と語ったことは…

神戸GK前川黛也がツイッターで報告
 ヴィッセル神戸のGK前川黛也が16日に自身のツイッター(@daiya61)を更新し、同日のJ1第25節・C大阪戦(●0-1)で負った怪我の状況について語った。

 前川は同試合の前半33分、PA内に進入したC大阪FW都倉賢のシュートに対応。見事なセービングを見せたが、こぼれ球をつかんだ直後に都倉の足が頭部に当たり、出血するアクシデントに見舞われた。都倉はこのプレーで一発退場。前川は頭に包帯を巻いてプレーを続け、フル出場した。

 負傷の状態が心配された中、前川はツイッターで「皆様にご心配かけてます。ダイヤ全然大丈夫です!!」と無事を報告。敗戦を受けて「結果が出ないのが悔しい。続けてチーム一丸となって戦います!!」と巻き返しを誓った。

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地元紙「非常に難しい選手」「彼は分かっている」サラゴサ香川は契約解除でスペイン新天地へ?

サラゴサ退団が噂されるMF香川真司
 MF香川真司サラゴサ退団が近づいているようだ。地元紙のスペイン『エル・ペリオディコ・デ・アラゴン』が報じた。

 香川は昨年夏に2年契約でサラゴサに加入し、公式戦36試合で4ゴール2アシストを記録。しかし、期待に見合うパフォーマンスではなかったことや高額な年俸により、今夏の退団が噂されている。

 同紙によると、クラブは給与削減のために香川を含む最大6選手の放出を検討しているという。その中で「非常に難しい選手の1人が香川だ」と指摘し、「日本人はスター選手として加入し、違いを生むプレーヤーとして運命づけられていたが、そのレベルは期待通りではなかった。彼は自身が(今季の戦力として)カウントされていないこと、その成績が年俸40万ユーロ(約5000万円)にふさわしいものではなかったことを分かっている」とレポートしている。

 また、今後の動向について「彼は契約を解除することで移籍を容易にしようとしている」とし、「彼はスペインでフットボールを続けることを望んでいるため、スペインでのオファーを待っている」と伝えた。

●海外組ガイド
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乱闘で退場したネイマールら5選手の処分が決定

FWネイマールは最大3試合の出場停止
 フランス・プロリーグ機構(LFP)は16日、リーグアン第3節のパリSGマルセイユ(0-1)で退場したFWネイマールら5選手の処分を発表した。

 同試合は前半からイエローカードが飛び交う荒れた展開の中、後半アディショナルタイム6分に乱闘が勃発。ロングボールの競り合いでパリSGのMFレアンドロ・パレデスがマルセイユFWダリオ・ベネデットのファウルを受け、激怒して報復を行った。そして押し倒されたベネデットがパレデスの足を引っ掛けて転ばせると、そこから両チームの選手たちがエキサイト。各所で小競り合いが起こった。

 その中で互いに蹴り合ったDFレイバン・クルザワとDFジョルダン・アマビィが退場を命じられ、パレデスとベネデットにもレッドカード。さらにネイマールがマルセイユDFアルバロ・ゴンサレスの後頭部を殴ったとして、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経て退場処分となった。

 LFPの懲戒委員会は協議の結果、クルザワに6試合、アマビィに3試合、ネイマールとパレデスに2試合、ベネデットに1試合の出場停止処分を科すことを決定。ブラジル『グローボ・エスポルチ』によると、ネイマールとパレデスは今後の公式戦10試合で再び懲戒問題に関与した場合、3試合目の出場停止処分を受けることになるという。

 なお、LFPは相手に向けて唾を吐いた疑いのあるMFアンヘル・ディ・マリア、ネイマールへの人種差別疑惑のあるA・ゴンサレスについては、懲戒委員会で調査を行うとしている。

●フランス・リーグアン2020-21特集

まさに死闘…再び退場者を出したパリSG、9人で戦うも土壇場ゴールで今季初白星!

パリSGが劇的な勝利を収めた
[9.16 リーグアン第1節延期分 パリSG 1-0 メス]

 フランス・リーグアン第1節延期分が16日に開催され、パリSGはホームでメスを1-0で下した。後半アディショナルタイム3分にMFユリアン・ドラクスラーが決勝ゴールを記録。開幕からの連敗を2で止め、今季初白星を飾った。

 パリSGは13日の第3節マルセイユ戦(●0-1)で退場したFWネイマール、MFレアンドロ・パレデス、DFレイバン・クルザワが出場停止となったほか、新型コロナウイルスの陽性判定で離脱しているFWキリアン・ムバッペが3試合連続で欠場。立ち上がりからスコアレスの時間が続くと、後半20分にDFアブドゥ・ディアロが2枚目のイエローカードで退場となる。

 さらに交代枠を使い切った後の後半41分、DFファン・ベルナトが左膝を痛め、スタッフに支えられながらピッチの外へ。9人での戦いを強いられたパリSGだったが、後半アディショナルタイム3分に均衡を破った。

 左サイドのMFアンヘル・ディ・マリアが華麗なトラップでロングパスを収めると、ドリブルから左足で鋭いクロス。ゴール前に飛び込んだFWマウロ・イカルディは合わせられないが、GKに弾かれたボールをドラクスラーが頭で押し込んだ。

 試合はそのまま1-0でタイムアップ。3連覇中の王者が苦しみながらも今季初勝利を挙げた。

●フランス・リーグアン2020-21特集

第2回全国eスポーツ選手権の開催は12月末に正式決定! ウイイレなど5タイトルも発表

写真は第1回大会の様子
 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA実行委員会(以下、全国eスポーツ実行委員会)は16日、開催延期となっていた「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」の開催日など大会の詳細が決定したことを発表した。12月20日および26日、27日に、5タイトル9部門をオンラインで実施する。

 同大会は、第75回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」(鹿児島国体)の大会文化プログラムとして実施予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、5月に開催延期を発表。その後、鹿児島国体の来年度以降の延期が決定したが、eスポーツ選手権は文化プログラム事業ではない形で、引き続き今年度の開催を発表していた。

 本来の開催日時は、9月13日、10月10日、11日だったが、日本eスポーツ連合(JeSU)の公式サイトによると、関係各所との調整、検討の結果、12月20日および26日、27日の開催となった。実施されるタイトルは5つで、「eFootballウイニングイレブン」(高校生の部、オープンの部)、「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」(学生の部、一般の部)、「グランツーリスモSPORT」(少年の部、一般の部)、「パズドラ」(オープンの部)、「ぷよぷよeスポーツ」(小学生の部、一般の部)。当初発表していた「モンスターストライク」(少年の部)は開催見送りになっている。

 大会は各タイトルごとに、北海道・東北ブロック、関東ブロック、北信越・東海ブロック、近畿(関西)ブロック、中国・四国ブロック、九州・沖縄ブロックに分かれて予選が行われ、勝ち上がった選手が各地域の代表者として本大会への出場権を手にする。開催地・鹿児島県の代表者は、本大会の出場枠を保有している。

 サッカーゲームの「ウイニングイレブン」は、高校生の部とオープンの部に分かれ、2対2で勝敗を競う。1チームは最大3人。

以下、全国都道府県対抗eスポーツ選手権公式サイト
https://jesu.or.jp/zenkokuesports/

「クボはしっかりした子」「加入後すぐ…」ビジャレアルのスペイン代表FWが久保建英を絶賛

MF久保建英について語ったFWジェラール・モレノ
 ビジャレアルのスペイン代表FWジェラール・モレノがチームメイトのMF久保建英に称賛の言葉を送った。ラ・リーガの日本語版公式ツイッター(@LaLigaJP)が16日に投稿したインタビュー動画の中で語っている。

 久保は昨年夏にFC東京からレアル・マドリーに完全移籍し、スペイン1年目はマジョルカに期限付き移籍。ラ・リーガ35試合で4ゴール4アシストを記録する活躍を見せ、今季はUEFAヨーロッパリーグ(EL)に出場するビジャレアルにレンタル移籍している。13日の第1節ウエスカ戦(△1-1)では後半32分に投入され、さっそく公式戦デビュー。トップ下に入り、G・モレノとも共演を果たした。

 スペイン代表FWはインタビューで「クボはハッキリしている、しっかりした子。それは彼のプレーを見ていても分かります」と言及。「加入後からすぐに適応していました」とプレシーズンを振り返り、「ボールを持つのが好きで、彼からボールを奪うのは難しい。クオリティーの高い選手です」と19歳MFの能力を称えた。

 また、ウナイ・エメリ新監督については「選手と近く、サッカーが大好きで仕事に対しても情熱的な方で、選手もその熱は肌で感じ取れます」と話し、「ハイプレスを仕掛ける攻撃的なチームでいたいです。そんなチームを仕上げるために頑張りたいと思います」と新体制でのプレーに意欲。「このプロジェクトが始動してから短いプレシーズンでしたが、頑張っているチームを見る限り成功すると信じています」と期待を込めて語った。

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メッシ大暴れのバルサが初陣から2連勝! クーマン新監督「初戦より良いチームだった」

2ゴールを含む全3得点に絡んだFWリオネル・メッシ
 バルセロナは16日、プレシーズンマッチ2戦目でジローナ(スペイン2部)と対戦し、3-1で勝利を収めた。新体制の初陣となった12日のヒムナスティック・タラゴナ(スペイン3部)戦(○3-1)に続き、2連勝を飾っている。

 ロナルド・クーマン新監督は、この試合でGKネト、DFセルジ・ロベルト、DFロナルド・アラウホ、DFジェラール・ピケ、DFジョルディ・アルバ、MFセルヒオ・ブスケツ、MFフレンキー・デ・ヨング、MFコウチーニョ、FWフランシスコ・トリンコン、FWリオネル・メッシ、FWアントワーヌ・グリエーズマンをスタメン起用。序盤からゲームを支配すると、前半21分に先制点が生まれた。

 メッシがPA手前でキープし、右から抜け出したトリンコンにノールックでスルーパス。トリンコンはGKとの1対1から中央へ折り返し、コウチーニョが無人のゴールに右足で押し込む。同45分にはPA手前左でコウチーニョからパスを受けたメッシがターンから右足を一閃。弾丸シュートが右ポストを叩いて逆のサイドネットを揺らし、バルセロナが2-0とリードして前半を終えた。

 ハーフタイム明け早々にジローナのMFサムエル・サイスに1点を返されたが、後半6分にメッシがPA手前右でS・ロベルトからパスをもらい、左足でシュート。相手に当たったボールがゴール右に吸い込まれ、3-1とする。

 後半17分にはネトとアラウホを残して9人を交代し、DFネウソン・セメド、DFクレマン・ラングレ、DFジュニオール・フィルポ、MFリカルド・プーチ、MFカルレス・アレニャ、MFペドリ、FWウスマン・デンベレ、FWコンラッド・デ・ラ・フエンテ、FWマーティン・ブレイスウェイトを投入。そのままスコアは動かず、バルセロナが3-1の勝利を収めた。19日には最後のテストマッチとしてエルチェと対決する予定となっている。

 バルセロナの日本語版公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)によると、クーマン監督は試合後に「今日は最初の親善試合だったヒムナスティック戦よりも、より良いチームだったし、フィジカルもより強くなった」と振り返り、「開幕に向けて準備を最善にしなければならない」と先を見据えた。

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「試合ごとに存在感を示している」品田愛斗がプロ初得点もFC東京は反撃及ばず

MF品田愛斗がプロ初得点となる追撃弾を挙げたが、反撃は及ばず
[9.16 J1第24節 FC東京2-3大分 味スタ]

 終盤追い上げたが、反撃は及ばなかった。後半40分に1-3とされたFC東京は攻撃の枚数を増やして反撃に出ると、後半45分にMF品田愛斗がプロ初ゴールとなる追撃弾。しかし反撃は及ばず、「3失点目は自分が奪われてからの失点だったし、1点目も2点目も自分たちのミスから。次に生かしたい」と修正を誓った。

 ミスもあったが、攻守に持ち味を発揮した。初の連続先発となった品田は後半16分、正確な縦パスをMFアルトゥール・シルバに通し、FWレアンドロの同点弾を演出。「最初は浮き球でDFとGKの間に落とそうとしましたが、ギャップが空いて通せるなと思った」。

 精度の高いパスでチャンスを演出しつつ、ハードワークを完遂した。アンカーの位置で先発し、後半途中からボランチの一角に入ると、終了間際にも走力を見せた。後半45分、FW田川亨介の左足シュートはGKに弾かれたが、自陣から猛然と走り込んでいた品田がこぼれ球を押し込んだ。昨季までJ3を主戦場としてきたプロ3年目の20歳にとって、J3・J1を通じての初ゴールとなった。

 長谷川監督は品田の評価を聞かれ、「試合ごとに非常に存在感を示していくれている。機を見てゴール前に入っていく、得点のセンスが出た。ミドルシュートを狙ったり、自分自身をもっと出せるようになっていけば良いんじゃないかな」と期待を寄せた。存在感を高める44番は「チームを勝たせられる選手になりたい」と決意をにじませた。

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アカデミー“一期生”の札幌大FW半田航也、来季の秋田加入が内定「幼い頃からの夢」

札幌大FW半田航也が来季秋田へ
 ブラウブリッツ秋田は16日、札幌大に所属するFW半田航也(21)の来季新加入が内定したことを発表した。JFA・Jリーグ特別指定選手の登録手続きが完了し次第、今季の秋田の公式戦に出場可能となる。

 半田は秋田アカデミーの一期生でU-15、U-18の選手として活躍。札幌大でのプレーを経て秋田に復帰することになった。クラブは同選手の特徴を「泥臭くひたむきに走り、背後への飛び出しを得意とするFW」と紹介している。

 来季加入の内定にあたり、半田はクラブ公式サイトを通じて「幼い頃からの夢であったプロサッカー選手に地元である秋田県のクラブでスタートを切れる事を大変嬉しく思います。 これまで自分に携わってくださった全ての方々にとても感謝しています。その気持ちをピッチで自分らしく表現し、秋田の為に全力で戦います。これからはプロサッカー選手として自覚と責任を持ち、覚悟を持って日々精進していきます。 応援よろしくお願いします」とコメントした。

以下、クラブ発表プロフィール

●FW半田航也
(はんだ・こうや)
■生年月日
1998年9月27日(21歳)
■身長/体重
179cm/68kg
■経歴
FCスティンガー-秋田U-15-秋田U-18-札幌大(在学中)※来春卒業予定

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開始1分でCB畠中が負傷…横浜FM指揮官の選択は“リベロ喜田”「彼は全ポジションをこなせる」

リベロに入ったMF喜田拓也
[9.16 J1第24節 横浜FM3-0清水 日産ス]

 開始早々のアクシデントも冷静に切り抜け、横浜F・マリノスが連敗を3でストップさせた。アンジェ・ポステコグルー監督は試合後、突然のリベロ起用に8試合ぶりの無失点という結果で応えた背番号8を落ち着いた口調で称えた。

 清水戦の前半1分過ぎ、3連敗中の横浜FMに追い討ちをかけるような事態が襲い掛かった。接触のないところでDF畠中槙之輔が負傷し、プレーを続けることはおろか担架でピッチ外に運び出されたのだ。横浜FMは現在、DF實藤友紀も負傷離脱中で、DF伊藤槙人が前節の一発退場で出場停止。ベンチにセンターバックの選手はおらず、MF渡辺皓太が代わりに送り込まれた。

 そこで代わりに最終ラインを担ったのがボランチのMF喜田拓也だった。「経験ある選手でどこのポジションでも順応してこなしてくれる」。昨季15年ぶりの優勝をもたらしたチームリーダーに絶大な信頼を寄せる指揮官は、DF松原健が出場できない場合も喜田を最終ラインで起用するプランを持っていた模様。実際、畠中が倒れ込んでいる間に素早く喜田に指示を出していた。

「特に詳しい話をしたわけではなく、落ち着いてやっていこうということを伝えた。彼はすべてのポジションをこなせるし、自信を持って彼がそのポジションでやってくれると思った」(ポステコグルー監督)。そんな喜田は3バックの中央(リベロ)に求められる球出しとカバーリングを危なげなく完遂。FWティーラシン・デーンダー、FWカルリーニョス・ジュニオらクオリティーの高い相手FWとも対峙したが、周囲と連係しながら危ない場面はほとんどつくらせなかった。

 ポステコグルー監督は試合後のオンライン取材で「うまくやってくれた」と喜田を称賛。アクシデント後は直近3試合連続で採用している3-4-3システムではなく、シーズン序盤に採用していた4-3-3で松原とDFチアゴ・マルチンスを両センターバックに配置するというフォーメーションに変更する手もあったのではないかという旨の質問も出たが、「ロジカルに考えて、あのまま変えずにやるほうがいいと考えた」と自信を持って語った。

 またこの日はMF水沼宏太も本職ではないウイングバックのポジションで起用。この策も奏功し、水沼は浮き球パスでFW仲川輝人のスプリントを導いて相手DFの一発退場を誘発し、FWオナイウ阿道が決めたチームの2点目をアシストした。水沼は「ウイングバックのイメージはできていて、サイドで時間を作ること、ゲームを作ること、アップダウンを繰り返すことが大事だと思っていた。少しでもみんなの力になれたかな」と手応えをもって振り返った。

 一方、負傷者の続出には指揮官も頭を悩ませた。「今季は中2日、中3日で試合があって今日も複数の怪我人が出てしまった」と明かしたポステコグルー監督は「このサッカーのレベルでやっていくには選手の入れ替えが不可欠だ。これだけ一つのポジションで怪我人が出ると選択肢はない。最悪の場合、隣で話している通訳をCBで使うしかない」と冗談まじりに語り、「選手を守ることが一番の仕事だ。何がベストかを考えながら鳥栖戦に向けて準備したい」と慎重に先を見据えた。

(取材・文 竹内達也)
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開始1分でCB畠中が負傷…横浜FM指揮官の選択は“リベロ喜田”「彼は全ポジションをこなせる」

リベロに入ったMF喜田拓也
[9.16 J1第24節 横浜FM3-0清水 日産ス]

 開始早々のアクシデントも冷静に切り抜け、横浜F・マリノスが連敗を3でストップさせた。アンジェ・ポステコグルー監督は試合後、突然のリベロ起用に8試合ぶりの無失点という結果で応えた背番号8を落ち着いた口調で称えた。

 清水戦の前半1分過ぎ、3連敗中の横浜FMに追い討ちをかけるような事態が襲い掛かった。接触のないところでDF畠中槙之輔が負傷し、プレーを続けることはおろか担架でピッチ外に運び出されたのだ。横浜FMは現在、DF實藤友紀も負傷離脱中で、DF伊藤槙人が前節の一発退場で出場停止。ベンチにセンターバックの選手はおらず、MF渡辺皓太が代わりに送り込まれた。

 そこで代わりに最終ラインを担ったのがボランチのMF喜田拓也だった。「経験ある選手でどこのポジションでも順応してこなしてくれる」。昨季15年ぶりの優勝をもたらしたチームリーダーに絶大な信頼を寄せる指揮官は、DF松原健が出場できない場合も喜田を最終ラインで起用するプランを持っていた模様。実際、畠中が倒れ込んでいる間に素早く喜田に指示を出していた。

「特に詳しい話をしたわけではなく、落ち着いてやっていこうということを伝えた。彼はすべてのポジションをこなせるし、自信を持って彼がそのポジションでやってくれると思った」(ポステコグルー監督)。そんな喜田は3バックの中央(リベロ)に求められる球出しとカバーリングを危なげなく完遂。FWティーラシン・デーンダー、FWカルリーニョス・ジュニオらクオリティーの高い相手FWとも対峙したが、周囲と連係しながら危ない場面はほとんどつくらせなかった。

 ポステコグルー監督は試合後のオンライン取材で「うまくやってくれた」と喜田を称賛。アクシデント後は直近3試合連続で採用している3-4-3システムではなく、シーズン序盤に採用していた4-3-3で松原とDFチアゴ・マルチンスを両センターバックに配置するというフォーメーションに変更する手もあったのではないかという旨の質問も出たが、「ロジカルに考えて、あのまま変えずにやるほうがいいと考えた」と自信を持って語った。

 またこの日はMF水沼宏太も本職ではないウイングバックのポジションで起用。この策も奏功し、水沼は浮き球パスでFW仲川輝人のスプリントを導いて相手DFの一発退場を誘発し、FWオナイウ阿道が決めたチームの2点目をアシストした。水沼は「ウイングバックのイメージはできていて、サイドで時間を作ること、ゲームを作ること、アップダウンを繰り返すことが大事だと思っていた。少しでもみんなの力になれたかな」と手応えをもって振り返った。

 一方、負傷者の続出には指揮官も頭を悩ませた。「今季は中2日、中3日で試合があって今日も複数の怪我人が出てしまった」と明かしたポステコグルー監督は「このサッカーのレベルでやっていくには選手の入れ替えが不可欠だ。これだけ一つのポジションで怪我人が出ると選択肢はない。最悪の場合、隣で話している通訳をCBで使うしかない」と冗談まじりに語り、「選手を守ることが一番の仕事だ。何がベストかを考えながら鳥栖戦に向けて準備したい」と慎重に先を見据えた。

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突然の右ウイングバック起用も…清水18歳MF鈴木唯人「チームに迷惑をかけた」

清水エスパルスMF鈴木唯人
[9.16 J1第24節 横浜FM3-0清水 日産ス]

 清水エスパルスMF鈴木唯人は試合後、敗戦の責任を自ら背負った。「ファーストプレーでああいう形でやられてしまったのでチームに迷惑をかけた」。不慣れなポジションでの起用ではあったものの、序盤のマンツーマンの局面で後れを取ったことを悔やんだ。

 スコアが動いたのは前半9分だった。横浜FMはDF高野遼が左サイドを駆け上がると、阻みにかかった鈴木の股を抜いてドリブル突破。フリーの状態でゴールライン際からグラウンダークロスを送り込むと、マイナス方向に入ったボールに清水守備陣は反応できず、FWエリキが巧みなダイレクトシュートを叩き込んだ。

 清水はこの日、今季初めて3-4-3のシステムにトライ。市立船橋高卒1年目の18歳にして出場機会を掴み、これまでトップ下など攻撃的なポジションを担ってきた鈴木は「紅白戦でも何回もやったわけではなかったけど、形の練習で少しやっていた」という右ウイングバックで起用されていたが、早々にして洗礼を受ける形となった。

「守備で裏を取られないこと、1対1でやられないことを意識していたが、最初のプレーでやられてしまった。ああいうところはなくさないといけない」。横浜FM対策のシステムはこの失点を一つのきっかけとして崩壊。直後にDF立田悠悟が一発退場となったのも尾を引き、反撃もままならないまま0-3で敗れた。

 試合後、オンライン取材に出席した鈴木は“本職ではない”ことを言い訳にしなかった。「右サイドバックの役割の守備が全然できていなかった。やるうちにだんだんわかってきたが、連戦でいつどこのポジションでけが人が出るか分からないし、右SBができるかどうかも今後のサッカー人生で大事だと思う。やりたくないというよりは吸収して次につなげたい」。この教訓を胸に刻み、今後のキャリアに活かしていく構えだ。

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突然の右ウイングバック起用も…清水18歳MF鈴木唯人「チームに迷惑をかけた」

清水エスパルスMF鈴木唯人
[9.16 J1第24節 横浜FM3-0清水 日産ス]

 清水エスパルスMF鈴木唯人は試合後、敗戦の責任を自ら背負った。「ファーストプレーでああいう形でやられてしまったのでチームに迷惑をかけた」。不慣れなポジションでの起用ではあったものの、序盤のマンツーマンの局面で後れを取ったことを悔やんだ。

 スコアが動いたのは前半9分だった。横浜FMはDF高野遼が左サイドを駆け上がると、阻みにかかった鈴木の股を抜いてドリブル突破。フリーの状態でゴールライン際からグラウンダークロスを送り込むと、マイナス方向に入ったボールに清水守備陣は反応できず、FWエリキが巧みなダイレクトシュートを叩き込んだ。

 清水はこの日、今季初めて3-4-3のシステムにトライ。市立船橋高卒1年目の18歳にして出場機会を掴み、これまでトップ下など攻撃的なポジションを担ってきた鈴木は「紅白戦でも何回もやったわけではなかったけど、形の練習で少しやっていた」という右ウイングバックで起用されていたが、早々にして洗礼を受ける形となった。

「守備で裏を取られないこと、1対1でやられないことを意識していたが、最初のプレーでやられてしまった。ああいうところはなくさないといけない」。横浜FM対策のシステムはこの失点を一つのきっかけとして崩壊。直後にDF立田悠悟が一発退場となったのも尾を引き、反撃もままならないまま0-3で敗れた。

 試合後、オンライン取材に出席した鈴木は“本職ではない”ことを言い訳にしなかった。「右サイドバックの役割の守備が全然できていなかった。やるうちにだんだんわかってきたが、連戦でいつどこのポジションでけが人が出るか分からないし、右SBができるかどうかも今後のサッカー人生で大事だと思う。やりたくないというよりは吸収して次につなげたい」。この教訓を胸に刻み、今後のキャリアに活かしていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)
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[9月17日 今日のバースデー]

Japan
DF舞行龍ジェームズ(新潟、1988)*ニュージーランド出身で2013年5月に日本国籍を取得。高さと強さを兼ね備えたDF。
MF小島幹敏(大宮、1996)*大宮ユース出身で2015年にトップ昇格。正確なキックが武器のDF。
DF池田樹雷人(愛媛、1996)*三菱養和SCユース出身の長身DF。タイでプレーした経験を持つ。
FW佐々木大樹(神戸、1999)*ブラジル帰りのストライカー。名前の読みは「だいじゅ」。
FW樺山諒乃介(横浜FM、2002)*興国高所属の特別指定選手。来季加入が内定している切れ味鋭いドリブラー。

Former
MFティト・ビラノバ(元バルセロナほか、1968、スペイン)*バルセロナの助監督から監督へ昇格し、2012-13シーズンにリーガ制覇に導いた。14年4月25日に闘病の末に死去。
MFビスマルク(元鹿島ほか、1969、ブラジル)*V川崎、鹿島に数々のタイトルをもたらした優勝請負人。元ブラジル代表の攻撃的MF。
FWエジウソン(元柏ほか、1971、ブラジル)*「褐色の弾丸」と呼ばれた元ブラジル代表。2度にわたって所属した柏では、1試合5ゴールも記録した。

Others
芦部信喜(憲法学者、1923)
蝶野正洋(格闘家、1963)
なかやまきんに君(お笑い芸人、1978)
三山ひろし(歌手、1980)
北山宏光(Kis-My-Ft2:アイドル、1985)
中村アン(モデル、1987)
宇佐美蘭(キャスター、1991)
石川遼(ゴルフ、1991)
寿美菜子(声優、1991)

[9月17日 今日のバースデー]

Japan
DF舞行龍ジェームズ(新潟、1988)*ニュージーランド出身で2013年5月に日本国籍を取得。高さと強さを兼ね備えたDF。
MF小島幹敏(大宮、1996)*大宮ユース出身で2015年にトップ昇格。正確なキックが武器のDF。
DF池田樹雷人(愛媛、1996)*三菱養和SCユース出身の長身DF。タイでプレーした経験を持つ。
FW佐々木大樹(神戸、1999)*ブラジル帰りのストライカー。名前の読みは「だいじゅ」。
FW樺山諒乃介(横浜FM、2002)*興国高所属の特別措定選手。来季加入が内定している切れ味鋭いドリブラー。

Former
MFティト・ビラノバ(元バルセロナほか、1968、スペイン)*バルセロナの助監督から監督へ昇格し、2012-13シーズンにリーガ制覇に導いた。14年4月25日に闘病の末に死去。
MFビスマルク(元鹿島ほか、1969、ブラジル)*V川崎、鹿島に数々のタイトルをもたらした優勝請負人。元ブラジル代表の攻撃的MF。
FWエジウソン(元柏ほか、1971、ブラジル)*「褐色の弾丸」と呼ばれた元ブラジル代表。2度にわたって所属した柏では、1試合5ゴールも記録した。

Others
芦部信喜(憲法学者、1923)
蝶野正洋(格闘家、1963)
なかやまきんに君(お笑い芸人、1978)
三山ひろし(歌手、1980)
北山宏光(Kis-My-Ft2:アイドル、1985)
中村アン(モデル、1987)
宇佐美蘭(キャスター、1991)
石川遼(ゴルフ、1991)
寿美菜子(声優、1991)

久保建英所属のビジャレアル、異例の契約で22歳エクアドル代表を獲得

ビジャレアルがDFペルビス・エストゥピニャン(右)を獲得
 MF久保建英の所属するビジャレアルは16日、ワトフォードのエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャン(22)の移籍について合意に達したことを発表した。クラブ公式サイトによると、契約期間は異例の7シーズン。左サイドバックを主戦場とし、長期離脱の大怪我を負ったDFアルベルト・モレノの代役候補の1人になるとみられる。

 エストゥピニャンは母国のLDUキトから2016年7月にワトフォードへ移籍。初年度からスペインの複数クラブへの期限付き移籍を繰り返した。18-19シーズンには当時2部のマジョルカでもプレー。公式戦25試合で3ゴール2アシストを記録し、7シーズンぶりの1部昇格に貢献した。昨季は1部のオサスナにレンタル移籍。公式戦39試合で1ゴール7アシストを記録した。

 また、年代別のエクアドル代表も経験し、2015年にU-17W杯、17年にはU-20W杯に出場。昨年10月にA代表デビューを飾っている。

●海外組ガイド
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MF水沼「決めた阿道が上手」イブラ級!?横浜FMオナイウが技ありジャンピング弾

チームの2点目を決めた横浜F・マリノスのFWオナイウ阿道
[9.16 J1第24節 横浜FM3-0清水 日産ス]

 8試合ぶりの先発起用に躍動感満点のゴールで応えた。FWエリキの先制点で1-0とリードし、さらには相手が10人になっていた前半22分、右サイドのMF水沼宏太にボールが入ったと見るや、清水DFの間からタイミングを計って抜け出したのが横浜F・マリノスのFWオナイウ阿道だった。

 水沼のクロスがワンバウンドしたところに左足を合わせてジャンプ。FWズラタン・イブラヒモビッチを彷彿させるような空中姿勢から、つま先を巧みにくねらせるシュートでGKの頭上を狙った。

 アシストした水沼が「相手にとって際どい、嫌なところを狙おうと思っていた。決めた阿道が上手だった」と振り返った技ありのゴール。相手の動揺が収まらない時間帯に畳みかけることに成功して2-0とリードを広げた横浜FMは、28分に3-0として前半のうちに試合を決めた。

 正智深谷高を出た14年にJ2千葉に加入し、16年までプレーした。17年からは4年連続でチームを渡り歩き、その都度新たなステップを刻んでいるところが素晴らしい。

 17年は自身初のJ1となる浦和でプレー。そこではリーグ戦1試合出場にとどまったものの、期限付き移籍で18年に加入したJ2山口で22得点と覚醒した。同じく浦和からの期限付き移籍だった昨年はJ1大分で10得点と大きく成長を遂げた。

 こうしてやってきた昨季J1覇者の横浜FM。分厚い選手層を誇るチームでは出場機会を確保するのも大変だが、清水戦のパフォーマンスで存在感は上がったはずだ。「チームの勝利に貢献できるように頑張る」(オナイウ)と誓って加入したチャンピオンチームは、第24節以降の快進撃で優勝した昨季と同様に後半戦に急上昇していけるか。オナイウの印象的なゴールがきっかけになるかもしれない。

(取材・文 矢内由美子)

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