[和倉ユース]帝京大可児が序盤の連続ゴールなどで習志野に快勝。今大会で名を上げて選手権へ

前半3分、帝京大可児高CB犬飼叶都(14番)が先制ゴール
[8.3 和倉ユース大会予選リーグ 習志野高 1-5 帝京大可児高 和倉多目的G(Aコート)]
 
 第8回和倉ユースサッカー大会2020は3日、予選リーグ最終節を行った。グループCの決勝トーナメント進出を懸けた一戦、帝京大可児高(岐阜)対習志野高(千葉)戦は帝京大可児が5-1で快勝。2勝1分のグループ首位で決勝トーナメント進出を果たした。

 2010年度からの10年間で5度選手権に出場している岐阜の強豪・帝京大可児と、選手権出場15回(優勝2回)、インターハイ出場18回(優勝1回)の歴史を持つ千葉の伝統校・習志野との一戦。試合は、序盤に連続ゴールを挙げた帝京大可児が勝利へ大きく近づく。

 3分、右CKがファーサイドへ流れると、FW大森涼(3年)がドリブルからクロス。GKが弾いたところをCB犬飼叶都(3年)が詰めて先制点を奪う。さらに8分には、右CKの競り合いで犬飼がファウルを受けてPKを獲得。このPKを犬飼が自ら右足で決めて2-0とした。

 11分にも、MF鈴木淳之介(2年)のスルーパスで大森が右サイドを抜け出す。そして、GKを引きつけて中央へ折り返すと、フォローしていたMF渡邉眞士(3年)が右足でゴールへ流し込み、3-0とした。

 帝京大可児は「チームのリズムを作ったり、ゲームの状況を見ながらコントロールしていきたい」という1ボランチのMF小宅空大主将(3年)や注目の2年生MF鈴木、MF遠藤颯(3年)、渡邉が1タッチ、2タッチのパスを連続で繋ぎながらボールを支配。そして、大森らがサイドから鋭い仕掛けを見せてゴールを襲う。

 習志野は悪い流れの時間帯に立て直すことができないまま3失点。そこからようやくギアが上がり、右クロスの折り返しから左SB磯部陸斗(3年)が決定的なシュートを放つなどチャンスも作る。

 だが、次の1点も帝京大可児。後半4分、自陣からスピードのあるパス交換で一気にPAへ迫ると、最後は鈴木が右足ループシュートを決めて4-0とする。習志野も5分にMF加藤怜(3年)の左CKをMF細井響(2年)が豪快ヘッドで決めて1点を返す。

 ただし、帝京大可児は慌てない。小宅が「焦って攻めてカウンター食らって失点するよりは落ち着いてボールを回すのが自分たちのサッカーなので、ボールを回して失点せずに試合を進められたら良いと思っていたので良かったです」と振り返る。落ち着いてゲームをコントロールしながら、したたかに5点目を狙っていた。

 小宅が「ボールを失う回数がまだまだ多いですね」と反省したように、ミスが増えていたことも確か。対して、習志野もボールを奪ってから素早く攻撃へ転じ、相手DFラインへ仕掛ける。そして、右SB加藤大雅(3年)がスピードのある攻撃参加からクロスを上げ切るなどゴール前のシーンを増やしたが、ラストパスやその前のパスを引っ掛けてしまうなど攻め切ることができない。逆に帝京大可児は試合終了間際に小宅がヘディングシュートを決めて5-1で試合を終えた。

 帝京大可児は16人のみのメンバーで今大会に参加。暑さもあり、体力的に厳しい戦いだが、それでも予選リーグ3試合で11得点を奪うなど、強豪相手に印象的な戦いを続けている。昨年から再び指揮を執っている仲井正剛監督が「16人なので自分たちで落としたところもありましたが、(今年は)良いと思います」と期待を寄せるチーム。選手たちもこの和倉ユース大会へ野心を持って臨んでいる。

 小宅は「僕らの野心と言いますか、みんなで話しているのは、この遠征で全国的に有名になって、選手権でベスト8、ベスト4、行けたら優勝まで狙っていきたい」。4日の和倉ユース準々決勝は履正社高と対戦。強豪対決を1つ1つ勝ち抜いて名を上げる。

帝京大可児高の中軸、MF小宅空大主将は1ゴール


(取材・文 吉田太郎)
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マンUがデ・ヘアを見切る!? “レジェンドの息子”に関心か

マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘア
 マンチェスター・ユナイテッドレスター・シティのGKカスパー・シュマイケルに関心を示しているようだ。英紙『サン』が伝えた。

 マンチェスター・Uの守護神はGKダビド・デ・ヘアが務めているものの、凡ミスから失点をするなど安定感を欠き、オーレ・グンナー・スールシャール監督の信頼を失いつつあるという。

 指揮官は、シェフィールド・Uにレンタル移籍しているGKディーン・ヘンダーソンにトップチームのゴールマウスを託すには、1~2年が必要だと考えており、その間、信頼できるGKとしてシュマイケルに関心を示しているようだ。

 シュマイケルはレスターと23年6月まで契約を結んでおり、違約金として1億900万ポンド(約150億円)が必要となる。

 かつて、マンチェスター・ユナイテッドに在籍し、98-99シーズンの三冠に貢献するなど、クラブのレジェンドであるピーター・シュマイケル氏を父に持つカスパー・シュマイケル。加入は実現するのだろうか。

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名古屋U-18“最強世代”出身ルーキーが関東大学リーグを席巻!立正大MF榊原はデビュー戦でゴール演出「刺激になっている」

MF榊原杏太はデビュー戦で得点を演出した
 昨年度のクラブユース選手権とJユース杯、さらにプレミアリーグWESTを制した名古屋グランパスU-18の“史上最強世代”の選手たちが、関東大学リーグで1年目から存在感をみせている。

 開幕を前にしたメンバーには中央大のMF田邉光平(1年=名古屋U-18)とDF牛澤健(1年=名古屋U-18)が名を連ね、田邉は開幕戦から先発出場。牛澤も開幕戦で途中出場を飾ると、翌第2節には先発出場を飾った。

 佐藤健監督は「(田邉は)随所にいいポジションを取りながら、いい感じでワンクッション置いてくれる。追いかけて取った選手だけあります」とニンマリ。主将DF深澤大輝(4年=東京Vユース/東京V内定)も「牛澤は去年、練習参加で来た時から『あいついいね』と言っていた。緊張する選手が多いんですけど、堂々とやっていて凄いなと思った」と話すなど、チーム内の評価も高い。

 そして追加登録された選手たちも次々とデビューしている。第5節では立正大のMF榊原杏太(1年=名古屋U-18)が先発して大学リーグ戦デビュー戦のピッチに立つと、前半21分にはMF坂井剛(3年=柏U-18)へのリターンパスでチャンスを作り、FW冬至直人(2年=帝京長岡高)の先制点を演出。「緊張せずにできた」と自己評価も高いデビュー戦を終えた。

 また同節では専修大のFW村上千歩(1年=名古屋U-18)も筑波大戦の後半開始から途中出場して、大学リーグ戦デビュー。得点にこそ絡めなかったが、シュート3本を放つ積極性をみせた。

 いきなりの活躍は彼らのポテンシャルの高さを示しているが、名古屋U-18時代に師事した古賀聡監督の存在も大きい。古賀監督は彼らが高校2年生の時に名古屋U-18の監督に就任したが、その前は早稲田大の監督を務め、リーグ優勝などをもたらした名将。大学サッカーに進むにあたっての心得を十分に説いてもらっているということで、榊原も「他の人たちよりも一歩前でやれているなと感じています」と自信満々に答える。

 あとは昨年勝ち続けた勝者のメンタリティが自信の源としてある。牛澤が「あれだけ勝ち続けたことで勝つチームがどういう雰囲気なのかが、自分の中にある」と話せば、榊原も「(試合前に)負けるという考えを持っていない。今日も絶対に勝ってやるという気持ちだったので、この結果に繋がったと思います」と胸を張った。

 大学進学後も連絡を取り合っており、活躍したというニュースに刺激を貰い続けている。「田邉はコンスタントに出ているので、自分もやらないとなと思っていた。焦りではなく、いい刺激になっていました。早くデビューしたかったけど、いいタイミングで出来た。守備の理解度を高めて、特長である攻撃面を伸ばしていきたい」(榊原)。4年間の成長、4年後のプロを誓い合った元若鯱たちの切磋琢磨は始まったばかりだ。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

名古屋U-18“最強世代”出身ルーキーが関東大学リーグを席巻!立正大MF榊原はデビュー戦でゴール演出「刺激になっている」

MF榊原杏太はデビュー戦で得点を演出した
 昨年度のクラブユース選手権とJユース杯、さらにプレミアリーグWESTを制した名古屋グランパスU-18の“史上最強世代”の選手たちが、関東大学リーグで1年目から存在感をみせている。

 開幕を前にしたメンバーには中央大のMF田邉光平(1年=名古屋U-18)とDF牛澤健(1年=名古屋U-18)が名を連ね、田邉は開幕戦から先発出場。牛澤も開幕戦で途中出場を飾ると、翌第2節には先発出場を飾った。

 佐藤健監督は「(田邉は)随所にいいポジションを取りながら、いい感じでワンクッション置いてくれる。追いかけて取った選手だけあります」とニンマリ。主将DF深澤大輝(4年=東京Vユース/東京V内定)も「牛澤は去年、練習参加で来た時から『あいついいね』と言っていた。緊張する選手が多いんですけど、堂々とやっていて凄いなと思った」と話すなど、チーム内の評価も高い。

 そして追加登録された選手たちも次々とデビューしている。第5節では立正大のMF榊原杏太(1年=名古屋U-18)が先発して大学リーグ戦デビュー戦のピッチに立つと、前半21分にはMF坂井剛(3年=柏U-18)へのリターンパスでチャンスを作り、FW冬至直人(2年=帝京長岡高)の先制点を演出。「緊張せずにできた」と自己評価も高いデビュー戦を終えた。

 また同節では専修大のFW村上千歩(1年=名古屋U-18)も筑波大戦の後半開始から途中出場して、大学リーグ戦デビュー。得点にこそ絡めなかったが、シュート3本を放つ積極性をみせた。

 いきなりの活躍は彼らのポテンシャルの高さを示しているが、名古屋U-18時代に師事した古賀聡監督の存在も大きい。古賀監督は彼らが高校2年生の時に名古屋U-18の就任したが、その前は早稲田大の監督を務め、リーグ優勝などをもたらした名将。大学サッカーに進むにあたっての心得を十分に説いてもらっているということで、榊原も「他の人たちよりも一歩前でやれているなと感じています」と自信満々に答える。

 あとは昨年勝ち続けた勝者のメンタリティが自信の源としてある。牛澤が「あれだけ勝ち続けたことで勝つチームがどういう雰囲気なのかが、自分の中にある」と話せば、榊原も「(試合前に)負けるという考えを持っていない。今日も絶対に勝ってやるという気持ちだったので、この結果に繋がったと思います」と胸を張った。

 大学進学後も連絡を取り合っており、活躍したというニュースに刺激を貰い続けている。「田邉はコンスタントに出ているので、自分もやらないとなと思っていた。焦りではなく、いい刺激になっていました。早くデビューしたかったけど、いいタイミングで出来た。守備の理解度を高めて、特長である攻撃面を伸ばしていきたい」(榊原)。4年間の成長、4年後のプロを誓い合った元若鯱たちの切磋琢磨は始まったばかりだ。

(取材・文 児玉幸洋)
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[関東]順天堂大“開幕戦”は土壇場被弾で黒星…水戸内定、主将DF三國スティビアエブス「集中力を切らさないでやっていきたい」

[関東]順天堂大“開幕戦”は土壇場被弾で黒星…水戸内定、主将DF三國スティビアエブス「集中力を切らさないでやっていきたい」
[8.1 関東大学L1部第5節 桐蔭横浜大1-0順天堂大 RKUフットボールフィールドB面]

 第5節からの参戦となった順天堂大は、“開幕戦”で桐蔭横浜大と対戦した。しかし0-0で終えるかと思われた終了直前の後半アディショナルタイムに与えたPKを決められ、0-1で敗戦。悔しい黒星発進となった。

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れた関東大学リーグだが、7月4日に開幕。関西や九州など他地域の大学リーグが軒並み前期リーグを中止させる中で、関東大学リーグは流通経済大のグラウンドなど、茨城県内の会場で集中的に行うことで開催にこぎつけた。

 ただし全チームが開幕に足並みをそろえることが出来ず、1部リーグでは筑波大と順大は不参加。両校の該当する試合は延期扱いとなっていたが、筑波大は第4節、そして順大が第5節から参加することでようやく全12チームが出そろうことになっていた。

 最後の参戦となった順大は新型コロナウイルスの影響で練習場のあるキャンパスへの立ち入りが禁止され、6月になってようやく全体練習を再開。しかし東京の実家に戻っていた主将DF三國スティビアエブス(4年=青森山田高/水戸内定)はグラウンドのある千葉県に移動できず、『東京アラート』が解除されてからチーム練習に合流していた。

 また同大内で対外試合を行う許可が下りず、他校が開幕から数試合を戦う中で、7月下旬の連休期間中にようやく慶應義塾大と江戸川大との練習試合が行えることになるなど、厳しい条件下でこの日を迎えていた。

 しかし主将DF三國は「確かに外から見ている人からしたらコンディションを理由にするかもしれないけど、他が試合をやっている時間で結構ハードにやっていた。今日に関しては90分間全員が走り切らないといけなかったんですけど、一本の裏へのパスでやられてしまったのは集中力がなかっただけです」と、言い訳は一切しなかった。

 三國は7月10日に水戸ホーリーホックへの入団内定を発表。プロ内定選手として開幕を迎えた。「自分がプロだからほかの選手とは違うとは思っていないけど、周りの目は違うと思う。それと今年1年はキャプテンとしてやっていくので、背中で引っ張っていきたい」と気合十分で臨んでいる。

 先日、7月29日のJ2第8節で、アビスパ福岡に所属する実弟のDF三國ケネディエブスがプロ初ゴールを記録。当日は同時刻に行われていた水戸の試合を観ていたため、家族で作るグループLINEで弟のゴールを知ったという。「おめでとうって送ったら、スタンプしか返ってこなかった(笑)。いろんな人から連絡が来ていて忙しいんだと思う。兄弟対決?出来れば一番いいけど、まずは自分がスタメンの座を取らないといけない。だから今からスタメンで出ることを考えてやっていきたいと思います」。

 大学進学後はFWを経験するなど、複数ポジションをこなす三國だが、水戸ではCBを中心としたDFとして評価されているといい、今年1年はDFで結果を残したいという思いも強くしている。出遅れを言い訳にしなかったが、やはり早く白星が欲しいところ。次節は開幕から連勝を続ける王者・明治大と厳しい戦いが続くが、「連勝の波を自分たちが崩したい。ビルドアップのテンポやゴール前の迫力を出すことを考えて、後ろは90分を通して集中力を切らさないことをやっていきたい」と闘志を燃やした。

(取材・文 児玉幸洋)
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[関東]順天堂大“開幕戦”は土壇場被弾で黒星…水戸内定、主将DF三國スティビアエブス「集中力を切らさないでやっていきたい」

[関東]順天堂大“開幕戦”は土壇場被弾で黒星…水戸内定、主将DF三國スティビアエブス「集中力を切らさないでやっていきたい」
[8.1 関東大学L1部第5節 桐蔭横浜大1-0順天堂大 RKUフットボールフィールドB面]

 第5節からの参戦となった順天堂大は、“開幕戦”で桐蔭横浜大と対戦した。しかし0-0で終えるかと思われた終了直前の後半アディショナルタイムに与えたPKを決められ、0-1で敗戦。悔しい黒星発進となった。

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れた関東大学リーグだが、7月4日に開幕。関西や九州など他地域の大学リーグが軒並み前期リーグを中止させる中で、関東大学リーグは流通経済大のグラウンドなど、茨城県内の会場で集中的に行うことで開催にこぎつけた。

 ただし全チームが開幕に足並みをそろえることが出来ず、1部リーグでは筑波大と順大は不参加。両校の該当する試合は延期扱いとなっていたが、筑波大は第4節、そして順大が第5節から参加することでようやく全12チームが出そろうことになっていた。

 最後の参戦となった順大は新型コロナウイルスの影響で練習場のあるキャンパスへの立ち入りが禁止され、6月になってようやく全体練習を再開。しかし東京の実家に戻っていた主将DF三國スティビアエブス(4年=青森山田高/水戸内定)はグラウンドのある千葉県に移動できず、『東京アラート』が解除されてからチーム練習に合流していた。

 また同大内で対外試合を行う許可が下りず、他校が開幕から数試合を戦う中で、7月下旬の連休期間中にようやく慶應義塾大と江戸川大との練習試合が行えることになるなど、厳しい条件下でこの日を迎えていた。

 しかし主将DF三國は「確かに外から見ている人からしたらコンディションを理由にするかもしれないけど、他が試合をやっている時間で結構ハードにやっていた。今日に関しては90分間全員が走り切らないといけなかったんですけど、一本の裏へのパスでやられてしまったのは集中力がなかっただけです」と、言い訳は一切しなかった。

 三國は7月10日に水戸ホーリーホックへの入団内定を発表。プロ内定選手として開幕を迎えた。「自分がプロだからほかの選手とは違うとは思っていないけど、周りの目は違うと思う。それと今年1年はキャプテンとしてやっていくので、背中で引っ張っていきたい」と気合十分で臨んでいる。

 先日、7月29日のJ2第8節で、アビスパ福岡に所属する実弟のDF三國ケネディエブスがプロ初ゴールを記録。当日は同時刻に行われていた水戸の試合を観ていたため、家族で作るグループLINEで弟のゴールを知ったという。「おめでとうって送ったら、スタンプしか返ってこなかった(笑)。いろんな人から連絡が来ていて忙しいんだと思う。兄弟対決?出来れば一番いいけど、まずは自分がスタメンの座を取らないといけない。だから今からスタメンで出ることを考えてやっていきたいと思います」。

 大学進学後はFWを経験するなど、複数ポジションをこなす三國だが、水戸ではCBを中心としたDFとして評価されているといい、今年1年はDFで結果を残したいという思いも強くしている。出遅れを言い訳にしなかったが、やはり早く白星が欲しいところ。次節は開幕から連勝を続ける王者・明治大と厳しい戦いが続くが、「連勝の波を自分たちが崩したい。ビルドアップのテンポやゴール前の迫力を出すことを考えて、後ろは90分を通して集中力を切らさないことをやっていきたい」と闘志を燃やした。

(取材・文 児玉幸洋)
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「ジェラードとギグスのようだ」…ルーニーが絶賛する“世界トップ3に入る選手”

現役時代のスティーブン・ジェラード氏とライアン・ギグス氏
 ダービー・カウンティのFWウェイン・ルーニーはマンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブルイネは、スティーブン・ジェラード氏とライアン・ギグス氏の要素を併せ持っているとして絶賛した。

 今季のプレミアリーグで35試合に出場したデ・ブルイネは13得点を挙げるだけでなく、史上最多タイとなる20アシストを記録するなど、2位となったチームの攻撃をけん引し続けた。

 プレミア時代にデ・ブルイネと対戦経験があるルーニーは、その能力の高さに疑いの余地はないと考えており、『ザ・タイムズ』のコラムで「デ・ブルイネはスティーブン・ジェラードを少し思い出させる」と表現している。

「彼は右サイドに抜け出して、かつスティービー(ジェラードの愛称)がやっていたように、華麗にボールを叩き込む。僕が最も気に入っているのは、彼はチャンスをつかんだらリスクを取り、簡単なボールを狙うのではなく、難しいパスを狙うことだ」

 そして、デ・ブルイネがスペースでボールを持った際に周囲のチームメイトが走り出す姿は「ミッドフィールダーにとしては最大級の称賛」と話すとともに、かつてのチームメイトであるライアン・ギグス氏の姿を重ねられるとしている。

「ライアン・ギグスとプレーしていたとき、彼がボールを持ったら僕は走り出していた。なぜなら、彼が僕を見つけてくれることを知っていたからだ。そして、ボールがくればゴールにつながる。デ・ブルイネがやっていることも、まさにそういうことだ」

 ルーニーの賛辞は止まらず。今週末から再開するUEFAチャンピオンズリーグでマンチェスター・Cのカギを握る存在としてデ・ブルイネを挙げており、「間違いなくシティの最大の武器はデ・ブルイネだ。今なら世界のトップ3に入るだろう」と絶賛している。

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「ジェラードとギグスのようだ」…ルーニーが絶賛する“世界トップ3に入る選手”

現役時代のスティーブン・ジェラード氏とライアン・ギグス氏
 ダービー・カウンティのFWウェイン・ルーニーはマンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブルイネは、スティーブン・ジェラード氏とライアン・ギグス氏の要素を併せ持っているとして絶賛した。

 今季のプレミアリーグで35試合に出場したデ・ブルイネは13得点を挙げるだけでなく、史上最多タイとなる20アシストを記録するなど、2位となったチームの攻撃をけん引し続けた。

 プレミア時代にデ・ブルイネと対戦経験があるルーニーは、その能力の高さに疑いの余地はないと考えており、『ザ・タイムズ』のコラムで「デ・ブルイネはスティーブン・ジェラードを少し思い出させる」と表現している。

「彼は右サイドに抜け出して、かつスティービー(ジェラードの愛称)がやっていたように、華麗にボールを叩き込む。僕が最も気に入っているのは、彼はチャンスをつかんだらリスクを取り、簡単なボールを狙うのではなく、難しいパスを狙うことだ」

 そして、デ・ブルイネがスペースでボールを持った際に周囲のチームメイトが走り出す姿は「ミッドフィールダーにとしては最大級の称賛」と話すとともに、かつてのチームメイトであるライアン・ギグス氏の姿を重ねられるとしている。

「ライアン・ギグスとプレーしていたとき、彼がボールを持ったら僕は走り出していた。なぜなら、彼が僕を見つけてくれることを知っていたからだ。そして、ボールがくればゴールにつながる。デ・ブルイネがやっていることも、まさにそういうことだ」

 ルーニーの賛辞は止まらず。今週末から再開するUEFAチャンピオンズリーグでマンチェスター・Cのカギを握る存在としてデ・ブルイネを挙げており、「間違いなくシティの最大の武器はデ・ブルイネだ。今なら世界のトップ3に入るだろう」と絶賛している。

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チェルシーのランパード監督、来季プレミア開幕に「早すぎる」

チェルシーフランク・ランパード監督
 チェルシーのフランク・ランパード監督は、来季のプレミアリーグの開幕が9月12日であることについて「早すぎる」と語った。イギリス『BBC』が伝えている。

 今季のプレミアリーグは7月26日に全日程が終了。新型コロナウイルスの影響で例年より2か月以上遅い閉幕となった。来季は9月12日に開幕が決定しており、忙しないオフ期間を迎えている。

 そんな中、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)は今週末に再開。プレミアのクラブはCLにチェルシーとマンチェスター・C、ELにマンチェスター・Uとウォルバーハンプトンが残っており、仮に決勝まで進むと8月の半ばまでプレーしている可能性がある。

 チェルシーは8日に決勝トーナメント1回戦第2戦バイエルン戦を控えており(第1戦は●0-3)、ランパード監督は「敗退したとしても選手たちが再びプレーを始めるには、12日の開幕は早すぎる」と少ないオフ期間に不満を呈した。

「プレミアリーグは日程について、真剣に検討してくれると思いたい。そうすれば、来シーズンは公平に開幕を切れるだろう」と期待を口にすると、「選手はプレミアリーグのレベルとクオリティーでプレーするために、休暇が与えられる必要がある」と選手目線で語った。

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チェルシーのランパード監督、来季プレミア開幕に「早すぎる」

チェルシーフランク・ランパード監督
 チェルシーのフランク・ランパード監督は、来季のプレミアリーグの開幕が9月12日であることについて「早すぎる」と語った。イギリス『BBC』が伝えている。

 今季のプレミアリーグは7月26日に全日程が終了。新型コロナウイルスの影響で例年より2か月以上遅い閉幕となった。来季は9月12日に開幕が決定しており、忙しないオフ期間を迎えている。

 そんな中、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)は今週末に再開。プレミアのクラブはCLにチェルシーとマンチェスター・C、ELにマンチェスター・Uとウォルバーハンプトンが残っており、仮に決勝まで進むと8月の半ばまでプレーしている可能性がある。

 チェルシーは8日に決勝トーナメント1回戦第2戦バイエルン戦を控えており(第1戦は●0-3)、ランパード監督は「敗退したとしても選手たちが再びプレーを始めるには、12日の開幕は早すぎる」と少ないオフ期間に不満を呈した。

「プレミアリーグは日程について、真剣に検討してくれると思いたい。そうすれば、来シーズンは公平に開幕を切れるだろう」と期待を口にすると、「選手はプレミアリーグのレベルとクオリティーでプレーするために、休暇が与えられる必要がある」と選手目線で語った。

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[和倉ユース]履正社の湘南内定MF平岡大陽は実力表現した一方で課題も。焦らず求めているレベルへ

履正社高の湘南内定MF平岡大陽
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 青森山田高 2-1 履正社高 和倉多目的G(Aコート)]
 
「いつも和倉に来て思うのは、やれるんですけれど勝てていない。大会だったら終わってしまう。惜しいで終わったらダメ」

 湘南内定のボランチ、履正社高MF平岡大陽(3年)は、試合開始から引かずに戦うメンタリティーと勝ち切る強さを身につける必要性を口にしていた。昨季のプレミアリーグ王者・青森山田高との注目カード。平岡は「僕自身はファーストプレーからできたんですけれども、チームとして引けてしまった」と分析する。

 履正社は前半5分にFKから先制点を決められると、直後にも自陣で競り負け、ミドルシュートを決められてしまう。失点してからは相手の強烈なプレッシャーの中でもボールを繋ぎ、球際でも対抗。後半に好調なMF井谷洸一郎(3年)のPKで1点差とした。

 チームとしての力があるところを示したが、序盤の2失点が響いて1-2で敗戦。失点してからギアを上げるのではなく、強豪相手でも試合開始から100%の力を発揮できるようにならなければならない。また、平岡は「(青森山田と)集中力や最後の詰めで差がある」と感じ、その差をチームで埋めていく考えだ。

 平岡は自身のプレーについて、「身体もだんだん大きくなってきて、1対1の勝負とか行けていた」と手応え。中盤でボールを奪い切り、正確に味方へ繋ぐなど、攻守の中心となっていた。ただし、体力面については課題を実感。前に出ることはできていたが、そこからボランチの位置まで戻る動きがまだ求めているレベルに達していないようだ。

「行った分、帰りがおろそかになっている。そこがダメだと思う。夏頑張らないと。もっと走れたら全部できると思う」。繰り返し動き続け、最後まで集中力を切らさずに戦うこと。ただし、課題ばかりに目を向けるのではなく、今まで続けてきたことをしっかりと重ねて行く考えだ。「『やらな、やらな』と思って焦りすぎてもいけない。今までやってきたことをやりつつ、今まで通りにやっていけば行けると思う」。個人、チームとして一つ一つ地道に取り組みを続け、求めているレベルに到達する。

(取材・文 吉田太郎)
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【動画】当たり負けしない高速ドリブラー…強くて速い選手になる体幹作り【神トレ】

【動画】当たり負けしない高速ドリブラー…強くて速い選手になる体幹作り【神トレ】
 プロアスリートも通うトレーニングジム「KITAERU CrossFit 虎ノ門」に勤務し、パーソナルトレーナーとして香川真司や冨安健洋も指導する神田泰裕氏が高校生年代に向けてサッカー専用トレーニングを考案。①可動性(柔軟性)②安定性③機能性④俊敏性(爆発力)――という4つのテーマに分けて、1週間ごとにそれぞれを強化していきます。

 4週で一巡したら再び①可動性(柔軟性)に戻って次のステップへ進み、バランスよくトレーニングすることでピッチ上のパフォーマンスを高める4サイクル理論は、サッカーで使われる動作をもとに考えられたサッカー専用メソッドです。サッカーをやっている高校生には絶対にやってほしい特別企画「神トレ」は毎週月曜19時に配信します。

【STEP4】②安定性
01:06 ミニバンドアブダクション
06:10 スロードローイン シットアップ
10:58 一緒にトレーニング

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《KITAERU CrossFit 虎ノ門》
東京都港区西新橋2-16-6
https://kitaeru.crossfittoranomon.com/
従来のフィットネスジムにはない効率的かつ効果的な運動として話題のクロスフィットジム。単に痩せるための運動、魅せるための筋トレではなく、日常生活をより快適なものにする『使える身体=ファンクショナルなカラダ』を身につけることを目的とし、忙しい毎日を送るビジネスマン、ビジネスウーマンに健康で豊かなフィットネス・ライフスタイルを提案する。

■LINE公式アカウント(@KITAERU CARE)
https://lin.ee/ojBSbD3
■Instagram公式アカウント(@KITAERU CARE)
https://www.instagram.com/kitaeru_care/
■noteアカウント
https://note.com/kitaeru_care

《神田 泰裕(かんだ・やすひろ)》
◆プロフィール
利府高(宮城)で全国高校サッカー選手権に2年連続出場。卒業後は大学と専門学校のダブルスクールにて鍼灸師とアスレティックトレーナーの知識を学び、中学・高校・大学のフィジカルトレーナーとして指導。その後、Honda FCでフィジカルコーチを務め、2017年からはパーソナルトレーナー(株式会社KITAERU所属)として香川真司や冨安健洋を始めとする多くのアスリートのトレーニングやコンディショニング業務を行っている。

[和倉ユース]千葉U-18は相手の堅守攻略するも1-4で敗戦。MF栗原、MF藤谷が課題改善とレベルアップ誓う

ジェフユナイテッド千葉U-18MF栗原大河は縦パス、サイドチェンジで攻撃をコントロールする
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 千葉U-18 1-4 米子北高 和倉多目的G(Cコート)]

 ジェフユナイテッド千葉U-18は0-1の後半開始直後、シュートシーンやPAまでボールを運ぶシーンを作り出すと7分、ともに交代出場のMF黒木陸(3年)のラストパスからMF藤谷敦也(2年)が右足で同点ゴールを奪う。

「黒木陸と『絶対に点取る』と。負けていたので、しっかりと流れを変えないといけないし、ボールを受けてリズムをつくろうと思っていました」という藤谷のゴールで追いついたが、同点直後に背後を取られて失点してしまう。

 1ボランチを努めたMF栗原大河(3年)はこの1点を含め、失点を重ねてしまったことについて悔しがる。試合を通してボールを支配していたのは千葉U-18の方だった。特に後半に関しては、守りの堅い米子北高の状況を見ながらボールを動かし続け、中央が締まっていればサイド、中央が開けば中央から相手の守りを攻略して決定機を連発。魅力的なサッカーを表現していたものの、結果は1-4だった。

 攻守の要の位置でプレーする栗原は「攻撃は自分たちの武器。でも、攻撃をしている時こそ守備が大事。攻撃はできたんですけれども、アンカーの自分のところでもっと落ち着かせないと周りが機能しない。DFラインと声をかけてチームで意識して取り組まないといけない」と反省していた。縦パスやサイドチェンジを得意とする栗原だが、「(個人として)守備が武器と言えるように」。3日の履正社高戦も4失点。個人として、チームとして攻守のバランスの改善や失点の減少を目指す。

 加えて、栗原は「(米子北戦は)点も1点しか取れていない。もっと決定力とか、崩しのシーンとか、循環とかも改善しなければいけない」と厳しかった。引いて守る相手の前でボールを回すだけになっていた時間帯もあり、より意外性も持って攻め、得点に繋げる考えを口にしていた。

 一方、存在感のある動きを見せた藤谷も自身のレベルアップを誓う。「自分は攻撃の選手でゴールにかかわる仕事をしなければいけないと思う。守備をした上でゴールに近い位置でプレーすること。そして、上手くゴールに絡めるシーンを増やして、ラストパスや自分でシュートを打つなど味方を助けるプレーをしていきたい。一年間ゴールを求めるところが一番大事。パスも出せて相手の脅威になれる選手に」。また、トップチーム昇格を目指す藤谷にとって今大会初戦でプレミアリーグ王者の青森山田高と対戦(2-3で敗戦)したことは、今年の残り半年、来年へ向けて良い刺激になったようだ。

 焦らずにボールを繋ぐ部分など表現した一方で、「山田とやって(強度など)レベルの差を感じました。練習でも山田を感じて、これからの練習をしなければいけない。これだけ良い大会があって、自分たちの上のレベルがある(ことに気づくことができた)。(現在千葉県1部リーグにいるが)それを目指していかないといけない。日々の練習で自分たちだけで、強く思って一つ一つの練習がやれるか」。J2dビュー戦で初ゴールを決めた先輩FW櫻川ソロモンの活躍もエネルギーに。今回の和倉ユース大会でできた部分をより磨き、課題を意識高くレベルアップさせて、それぞれの目標達成に繋げる。

ジェフユナイテッド千葉U-18の2年生MF藤谷敦也は1得点


(取材・文 吉田太郎)
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第8回和倉ユースサッカー大会2020特設ページ
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アンリやベルカンプのように…エースの契約延長願うアルテタ監督

FWピエール・エメリク・オーバメヤンとミケル・アルテタ監督
 アーセナルのミケル・アルテタ監督は、FWピエール・エメリク・オーバメヤンとの契約延長を望んでいる。

 1989年6月18日生まれで31歳のオーバメヤンは、18-19シーズン途中にドルトムントから加入。シーズン途中加入にも関わらず2ケタ得点を記録すると、2年目の昨シーズンは36試合22得点でFWモハメド・サラー、FWサディオ・マネとともにプレミア得点王に輝いた。そして今季もコンスタントに得点を重ねて得点ランク2位の22ゴールを挙げるだけでなく、8月1日に行われたFA杯決勝では2ゴールを奪ってチームを逆転勝利、そしてFA杯制覇へと導いた。

 英紙『ミラー』によると、21年6月で現在の契約が満了となるオーバメヤン側は、新たな契約では週給25万ポンド(約3500万円)の3年契約を望んでいるようだ。絶対に手放したくないアーセナルは引き留めの準備を進めており、来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得したことで財政的な余裕も生まれたという。

「ヨーロッパの舞台に立つことがいかに重要かは分かっていたし、クラブにとって経済的にもマストだった。なぜならそれは将来的に、より多くのことができるようになるための大きな一歩だからであり、財政的にも良い影響を与えてくれる」(アルテタ監督)

 オーバメヤンが、アーセナルのレジェンドであるティエリ・アンリやイアン・ライト、デニス・ベルカンプに並ぶ存在になれると考えている指揮官は、「このクラブには常に信じられないほど素晴らしいストライカーがいた。オーバもその一人だし、ビッグネームたちと比較されるに値するよ」と語るとともに、契約延長を切に願った。

「トロフィーを獲得し、長くこのクラブに滞在すればするほど、そうした存在に近付いていくだろう。願わくば、彼にはもっといてほしい」

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鈴木武蔵と荒野拓馬がピッチ外で取り組む社会問題、広がるレスキューの輪

Zoomで取材に応じた荒野拓馬と鈴木武蔵
 新型コロナウイルスの影響による中断からJリーグが再開して1か月が経った。選手たちはピッチで本来の姿を見せてサポーターやファンを喜ばせているが、外出自粛を余儀なくされていた今春、サッカー選手はSNSを活用してトレーニング動画を公開したり、音声サービスで思いを伝えたりするなど、これまで以上に発信の機会を増やしていた。

 北海道コンサドーレ札幌の荒野拓馬が中心となって活動しているのが「RESCURE HERO」だ。サイトに行ってみると、北海道から九州まで各地の特産食品が販売されている。サッカー選手がなぜ食品の販売をしているのか? そこに込められた思いとは――?


続々賛同する食品ロスへの取り組み


 コロナ禍より以前から食品ロスは深刻な問題となっている。消費者庁のホームページよると、食品ロス=まだ食べられるのに廃棄される食品の量は、なんと年間612万トン(平成29年度)。国民一人当たり、お茶腕1杯分の食品が毎日捨てられている計算になるという。

 しかし、食は身近な話題ではあるが食品ロスは遠い存在で、食品ロスをはっきりと意識している人は決して多くない。荒野もその一人だったというが、あることがきっかけでその問題と向き合いはじめた。

「コロナの影響でJリーグが中断になったときに、自分たちは試合がないとあまりすることがないんだなと率直に感じました。(鈴木)武蔵が代表を務めるNPO法人の活動として児童養護施設を訪問したり、菅野(孝憲)選手が高齢者施設を訪問したりしている中で、自分は何ができるのかと考えたときに、農業に興味があったので、農家の方を訪ねました」

 いざ農場に足を運んだ荒野は、生産者の悩みに驚きを隠せなかった。

「最初は人手不足の役に立ちたいと思っていたのですが、『人手不足より食品ロスの問題のほうが深刻だ』と農家の方たちから話を聞き、そこから自分なりに調べるようになりました」

 こうして4月25日、「FOOD RESCURE HERO」を起ち上げた。最初に発売したのが北海道産の素材でつくられた幸せのアップルパイは、数日で完売となり生産者からの言葉は荒野にささった。「廃棄するはずだった商品がいろいろな人の手に届けることができて感謝しています」。そのときを回想し、「困っている人をレスキューできたことは嬉しかったですし、自分の中で大きな出来事でした」と表情を緩ませた。

 翌5月には北海道の商品だけでなく、範囲を全国に広げて「RESCURE HERO」と名前を改めた。「北海道に限らず、全国にも同じように困っている生産者の方はいる。僕たちの活動に賛同してくれた選手も参加を表明してくれています」。ホームページを見ると、北海道、東北、中部、関東、九州・沖縄と各地域のクラブに所属するJリーガーが名を連ねている。そして各地域にはコールリーダーが存在し、北海道の荒野を筆頭に、蜂須賀孝治(仙台)、鈴木雄斗(松本)、宇賀神友弥(浦和)、福田晃斗(湘南)、高丘陽平(鳥栖)、上里一将(琉球)がそれぞれ務めている。

「RESCURE HERO」では、出品価格の10%を社会貢献活動費に充てていくことを明言。必要経費を引いた残りの金額は生産者に支払われる。一方で、選手たちは無償でこの活動に取り組んでいて、「フードだけでなく、震災などに対する人道的なレスキューも含めてやっていきたいと思っています」とさらに活動の場を広げていくことを荒野は力強く語った。

25名のJリーガーが参加している「RESCUE HERO」


地域貢献と弱者救済のために


「RESCURE HERO」の活動は、昨年鈴木武蔵が起ち上げたNPO法人「Hokkaido Dream」のひとつの活動として行われており、メンバーには、鈴木、荒野、菅野、石川直樹、菅大輝、深井一希と札幌所属の選手が名を連ねている。児童養護施設や高齢者施設を訪問したり、コロナ禍以前の昨年12月28日には、サッカー教室「MUSASHI CUP」を開催。児童養護施設の子どもたちを招待するなど、北海道を中心に精力的に社会貢献活動を行っている団体だ。

「普段多くの応援をいただいている中で、現役選手のうちに世の中の役に立つ活動をしたいと思いました。いまは現役のうちにサッカー以外の活動をしている選手が増えてきています。『現役選手としてどうあるべきか?』ということについて、昨年考える時間が多くて、いましかできないことをやらないと後悔すると思いました」

 鈴木にNPO法人設立を決意させたのは、北海道への貢献と、社会的弱者の救済という強い思いだ。

「応援していただいている地域の方に恩返しをしたいという思いがひとつあります。イジメや差別、虐待を受けている子どもたちが大勢いる中で、発信力のある僕らのような人たちが、『1人じゃないんだよ』と伝えていきたいという思いもあります。若い世代の自殺率が高い日本で、1人でも減らしていきたい。つらい思いは、みんなで共有することが必要だと思っています」

 U-19日本代表時代からともにプレーしていた同級生の鈴木と荒野。「世代別代表のときから拓馬とは顔なじみでしたし、札幌に移籍してきたらロッカーもとなりで(笑)」と鈴木は笑みをこぼす。2019シーズンに鈴木が札幌に移籍したことで、はじめて同クラブに籍を置くことになった。そんな旧友の鈴木がはじめた活動に、荒野の抱いていた思いが合致する。

「僕も片親ですし、プロになって北海道に恩返しできるような活動をしたいと考えていました。武蔵がNPOを起ち上げて、自分の思いや経験を一緒に形にしていきたいと思うまでに時間はかかりませんでした。本当は僕たちがレスキューをしなくてもいい世の中が望ましいですけど、いま困っている人たちをレスキューできる団体になればいいなと思っています」

「Hokkaido Dream」の活動は、確実に大きな広がりを見せている。

(取材・文 奥山典幸)
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ドルトムントの15歳“怪童”FW、驚異的な得点力誇るムココにトップデビュー期待の背番号「18」

ドルトムントの神童FWユスファ・ムココ
2020-21シーズンのトップデビューが期待されるドルトムント下部組織所属のU-19ドイツ代表FWユスファ・ムココ(15)に、背番号「18」が与えられることが分かった。スペイン『マルカ』が伝えている。

2004年11月20日生まれ、カメルーン出身のムココは11歳からドルトムントの下部組織でプレー。12歳でブンデスU-17、14歳にはブンデスU-19でゴールを量産するなど、飛び級カテゴリーで爆発的な得点力を発揮してきた。

 2018-19シーズンはブンデスU-17で25試合46得点と、驚異的な数字を残してクラブ記録を打ち立てると、2019-20シーズンは15歳ながらもブンデスU-19を主戦場とし、20試合出場34得点で再びリーグ新記録を樹立。また、今年2月には15歳にしてU-19ドイツ代表メンバーにも招集されている。

 ブンデスリーガは今年4月、2020-21シーズンからリーグ出場可能な年齢制限を17歳から16歳に引き下げた。これにより、ムココは16歳の誕生日を迎える11月20日からトップチームでプレーすることが可能になった。この夏、すでにトップチームの練習にも参加したとも報じられている。

 史上最年少デビューが期待される新シーズンを前に、“怪童”にはトップチームの背番号が与えられたようだ。18番はラース・リッケン氏やヌリ・サヒンが背負った番号。ミヒャエル・ツォルクSDはムココについて、「優れた才能を持っているだけに、トップチームでプレーして学んでほしい。トップチームでプロデビューするべきだが、新シーズンはブンデスU-19に出場しながら試合勘を失わないことも重要だ」と育成計画を語った。

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最も走ったチーム&選手は…J1第8節の走行距離発表

浦和レッズと清水エスパルスの一戦はドロー決着
 8月1日に行われたJ1第8節における選手の走行距離などのトラッキングシステムによるデータが発表になった。

 第8節で最も走行距離が長かったチームは横浜F・マリノスで121.724km、2位は大分トリニータで119.007km、3位はベガルタ仙台で118.801km。逆に最も短かったのは、清水エスパルスで106.907kmだった。

 選手別の走行距離では、1位が仙台のFW西村拓真で12.467km。2位は横浜FMのDF小池龍太で12.467km、3位はヴィッセル神戸のMF酒井高徳で12.098kmだった。

 また、スプリント回数(時速24km/h以上)を見ると、最も多かったチームは仙台で186回、2位は浦和レッズ清水エスパルスで181回。選手別では、神戸のMF山口蛍の35回が最も多く、2位は北海道コンサドーレ札幌のMF菅大輝の31回、3位は大分トリニータのMF田中達也と神戸のFW小川慶治朗の28回だった。

■以下、第8節の各チームの総走行距離
8月1日(土)
仙台(118.801km) 0-1 横浜FM(121.724km)
横浜FC(109.894km) 0-2 広島(109.786km)
名古屋(113.591km) 0-1 柏(109.488km)
浦和(108.504km) 1-1 清水(106.907km)
FC東京(111.970km) 2-3 鳥栖(116.052km)
湘南(114.113km) 0-1 C大阪(111.681km)
G大阪(111.755km) 0-1 川崎F(109.795km)
大分(119.007km) 1-4 鹿島(114.580km)
8月2日(日)
札幌(117.514km) 2-3 神戸(116.346km)

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東京武蔵野シティFC、Jリーグ百年構想クラブから脱退

Jリーグが、東京武蔵野シティFCのJリーグ百年構想クラブからの脱退を発表
 Jリーグは3日、東京武蔵野シティFC(JFL)のJリーグ百年構想クラブ脱退を発表した。脱退日は2020年7月31日。

 脱退の理由は「地域に根ざし社会に貢献するサッカークラブという原点に立ち返り、今後の運営を安定的に継続していくためには現状の経営体制を一新すべきと判断し、アマチュアクラブとしてよりスポーツの活動を通して地域社会へ貢献していくという同じ理念をもった一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブに事業移管する事を決断したため」としている。

 なお、Jリーグ百年構想クラブ規程第8条〔百年構想クラブからの脱退〕によると、百年構想クラブはチェアマンに書面で届け出ることにより、いつでも百年構想クラブから脱退することができる。ただし、脱退する場合はJリーグはその事実を公表するとともに、当該クラブは脱退した日から最低2年間は百年構想クラブに申請することができないとされている。

 Jリーグ百年構想クラブは、将来的なJリーグ入会のための手続き。JFL、地域リーグ、都道府県リーグに参加しており、練習場やホームスタジアム、運営法人などの規定を満たせば承認される。東京武蔵野シティFCは2016年2月にJリーグ百年構想クラブに認定されてた。

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「素晴らしいパーソナリティ」ロッベンがフローニンゲンのキャプテンに就任

キャプテンに就任するFWアリエン・ロッベン
 元オランダ代表のFWアリエン・ロッベンがフローニンゲンのキャプテンに就任することが分かった。『Telegraaf』など複数の地元オランダメディアが伝えている。

 36歳のロッベンは2019年夏にバイエルンで現役を引退したが、1年越しで電撃復帰が決定。20年前にプロデビューを飾ったフローニンゲンに復帰し、新シーズンはDF板倉滉と同僚になる。

現在、ロッベンは9月13日のエールディビジ開幕節PSV戦に向けて、個別トレーニングを行なっている。ダニー・バイス監督は「私たち全員が想定していることだ」とベテランFWの主将就任について言及。「ただし、すべてをアリエンに背負わせるべきではない。彼を助け、サポートするような選手が何人か必要だ」と強調した。

 1日に行われたヘラクレス・アルメロとの練習試合ではMFアゾル・マトゥシワがキャプテンマークを巻いたが、指揮官はロッベンを指名。「我々は皆、彼(ロッベン)が非常に優れたフットボール選手であることを知っている。さらにここ数週間で、非常に素晴らしいパーソナリティにも気付いたんだ」と大きな信頼を寄せている。

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レアルが13年にレワンドフスキに送った契約書が流出!スキーや登山禁止も記載

バイエルンのエースFWロベルト・レワンドフスキ
 バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レワンドフスキに対して、2013年冬にレアル・マドリーが送付した契約書が流出した。

 ポーランド『Onet Sport』の報道により、レアルに提示された年俸や契約期間、禁止条項といった契約の詳細が明らかになっている。スペイン『アス』によると、ドルトムントに在籍していたレワンドフスキは当時、14年夏の加入でバイエルンと契約合意に達しており、結果的にレアルのラブコールは届かなかった。

 レアルからのオファーは年俸860万9590ユーロ(10億7224万円)で、2020年6月30日までの6年契約。給与は2月10日と7月10日の年2回払いで、契約時のボーナスは1095万7650ユーロ(約13億円6467万円)。さらにバイクやモーターボート、スキー、パラシュート、登山を禁止する一連の条項も含まれていたようだ。

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仙台16年目のバンディエラMF富田が今季絶望…全治約6か月の大怪我

仙台MF富田晋伍が負傷離脱
[故障者情報]

 ベガルタ仙台は3日、MF富田晋伍(34)の負傷状況を発表した。

 05年の加入から仙台一筋のチーム最古参MFが、今季絶望の大怪我を負った。クラブ公式サイトによると、左ひざの靭帯損傷(正式名称:左ひざ前十字靭帯損傷)で、全治は手術日から約6か月の見込み。富田は7月15日のトレーニング中に負傷し、同28日に手術を行った。

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前半AT同点弾&後半AT決勝弾!! 群馬が「記憶にないくらい」の劇的逆転勝利!!(16枚)

ラストワンプレーでDF小島雅也(25番)が決勝点を奪い、4試合ぶりの白星を獲得したザスパクサツ群馬
[8.2 J2リーグ第9節 千葉1-2群馬 フクアリ]

 J2リーグは2日、第9節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉と対戦したザスパクサツ群馬が2-1の逆転勝利を収めた。

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「本当に申し訳ない」…痛恨の逆転負け喫した千葉は4戦未勝利に(12枚)

最前線に入ったFW川又堅碁は力強いキープで前線の基準点となる役割をこなした
 J2リーグは2日、第9節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉と対戦したザスパクサツ群馬が2-1の逆転勝利を収めた。

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バルサ監督就任の可能性否定せず…ポチェッティーノが“前言撤回”

マウリシオ・ポチェッティーノ氏が発言を撤回
 元トッテナム監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏がバルセロナ監督就任の可能性を否定した自身の発言を“撤回”した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 48歳のポチェッティーノは、トッテナム監督時代の2018年にバルセロナ監督就任の噂が浮上した際、過去にはエスパニョールの監督を務めていたことから、「バルセロナで監督をするなら、アルゼンチンの農場に行くことになるだろう」と噂を否定していた。

 しかし、それからわずか2年後のいま、過去の発言を訂正している。

「事情をちゃんと説明しなければならない。あの年私はバルセロナにいて、バルトメウ会長とバーで会ったんだ」と同氏は『エル・プレス』に説明。

「僕らは互いに挨拶をした。私たちは子供を同じ学校に通わせていたからね。5分程度話したよ。それが噂になったので、事態を落ち着かせたかったんだ。バルセロナを否定するつもりはなかった」

「たしかに私をつくってくれたのはエスパニョールだが、私は傲慢ではないし、そのような発言をするのは好きではなかった」

「今はそうじゃないかもしれない。人生は何が起こるか分からないから」

 ポチェッティーノは昨年11月にトッテナムの監督を解任されて以来、フリーの状況が続いている。バルサの監督になるという考えにはこれまで以上にオープンな姿勢で臨んでいるようだ。

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群馬がFW岡田の負傷状況を発表

群馬FW岡田翔平が負傷離脱
[故障者情報]

 ザスパクサツ群馬は3日、FW岡田翔平の負傷状況を発表した。

 岡田は7月27日のトレーニング中に負傷。検査の結果、負傷左大腿二頭筋肉離れで全治6週間の見込みと診断された。今季は2試合に途中出場していた。

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横浜FM仲川輝人が負傷離脱…ハムストリング肉離れで全治4〜6週間

横浜FC戦で負傷交代したFW仲川輝人
[故障者情報]

 横浜F・マリノスは3日、FW仲川輝人の負傷状況を発表した。

 7月22日のJ1リーグ第6節横浜FC戦で負傷交代。横浜市内の病院で検査を受けた結果、右ハムストリング肉離れで全治約4〜6週間と診断された。昨季はFWマルコス・ジュニオールと並んで得点王に輝き、JリーグMVPに選出された仲川は今季、横浜FC戦まで公式戦全9試合に出場していた。

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ルーニーが10年前のファーガソン采配を批判「ジダンも同じ考えだと思う」

FWウェイン・ルーニーが10年前のアレックス・ファーガソンの戦術を批判
 ダービー・カウンティ(英2部相当)に所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが英『サンデータイムズ』の寄稿コラムで、マンチェスター・ユナイテッド時代のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝バルセロナ戦におけるアレックス・ファーガソンの戦術を批判している。

 ルーニーは2009年と2011年、欧州CL決勝バルセロナ戦2試合を回想し、「僕たちはグアルディオラが率いたバルセロナとのチャンピオンズリーグ決勝で2度負けてしまった。彼らに対してハイプレスをかけたが、あれは自殺行為だった」とファーガソン采配を批判。ユナイテッドは09年は0-2、11年は1-3で敗れていた。

「アレックス・ファーガソンが 『我々はマンチェスター・ユナイテッドだ。攻撃にいく。それがこのフットボールクラブの文化だ』と言ったんだ。だけど僕は正直確信を持つことができなかった」

「あれは間違えたアプローチだった。2008年の準決勝(バルセロナ戦)で成功した方法を放棄したことを、チームの誰もがよく分かっていたと思う」

「僕はチャンピオンズ・リーグのようなビッグマッチでは戦い方より結果だと思う。去年の決勝でリバプールがどのように勝利したか、ということだ。(レアル・マドリーの監督ジネディーヌ・)ジダンも同じ考えを持っていると思うよ」

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セリエA終幕 得点王は36ゴールのインモービレ、1年目冨安は29試合出場、麻也は半年で14試合出場

インモービレが36点目を決めてセリエAタイ記録に並んだ
 セリエA最終節が1日と2日に行われ、2019-20シーズンが終幕した。9連覇を決めているユベントスはローマに1-3で敗れて2連敗で最終勝ち点は83。最終節で2位3位決戦を制したインテルとの勝ち点差は1で終えた。不敗を続けていたアタランタは18試合ぶりの黒星を喫して3位で戦いを終えた。

 得点王はラツィオのFWチーロ・インモービレが受賞。4差で追っていたFWクリスティアーノ・ロナウドがメンバー外となったため、試合前には決定的となっていたが、ナポリ戦では1得点を決めて通算36得点目を記録。15-16シーズンにFWゴンサロ・イグアインが作ったシーズン36ゴールのセリエA記録に並んだ。

 今季はボローニャのDF冨安健洋が、日本人選手としては17年のDF長友佑都以来となるセリエAのピッチに立った。最終盤は怪我の影響で欠場が続いたが、それでもシーズン29試合に出場して1ゴール3アシストの活躍。今冬の移籍でサウサンプトンからサンプドリアに来たDF吉田麻也は14試合に出場。チームのセリエA残留に大きく貢献した。

■セリエA順位表
CL1.ユベントス(83)+33
CL2.インテル(82)+45
CL3.アタランタ(78)+50
CL4.ラツィオ(78)+37
EL5.ローマ(70)+26
EL6.ミラン(66)+17
7.ナポリ(62)+11
8.サッスオーロ(51)+6
9.ベローナ(49)-4
10.フィオレンティーナ(49)+3
11.パルマ(49)-1
12.ボローニャ(47)-13
13.ウディネーゼ(45)-14
14.カリアリ(45)-4
15.サンプドリア(42)-17
16.トリノ(40)-22
17.ジェノア(39)-26
降18.レッチェ(35)-33
降19.ブレシア(25)-44
降20.SPAL(20)-50

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横浜FM、相模原MF松田詠太郎がレンタル移籍から復帰

 横浜F・マリノスは3日、SC相模原に育成型期限付き移籍をしていたMF松田詠太郎(19)の復帰を発表した。

 横浜FMユースからトップ昇格した松田は、今年1月に育成型期限付き移籍で相模原に加入。J3リーグで7試合に出場して1得点を挙げていた。加入当初の移籍期限は2021年1月31日までだった。

 松田は相模原の公式サイトを通じ、「短い間でしたがSC相模原の一員としてプレーできてとても良かったです。 このチームで学んだ事を今後に活かしてこれからも頑張ります」とコメント。横浜FMの公式サイトでは「もう一度マリノスのユニフォームを着て戦える事を嬉しく思います。成長して帰ってきた姿を見せれるよう頑張っていきます」と伝えている。

以下、プロフィール
●MF松田詠太郎
(まつだ・えいたろう)
■生年月日
2001年5月20日(19歳)
■身長/体重
170cm/63kg
■出身地
神奈川県
■経歴
横浜FM Jrユース追浜-横浜FMユース-横浜FM-相模原
■出場歴
J3リーグ:7試合1得点

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東京五輪世代FW前田大然が横浜FMにレンタル加入「僕は最後まで走り続けたい」

東京五輪世代のFW前田大然
 横浜F・マリノスは3日、松本山雅FCの東京五輪代表候補FW前田大然(22)が期限付き移籍で加入したことを発表。3日からトレーニングに合流している。移籍期間は2021年1月31日まで。

 前田は昨夏に松本からポルトガル1部のマリティモにレンタル移籍。期間延長の可能性もあったが、6月末に期間満了となり、退団していた。

 横浜FMの公式サイトを通じ、前田は「国内全てのタイトル、アジア王者を目指して僕は最後まで走り続けたいと思います」とコメント。「応援よろしくお願いします。すべてはマリノスのために。トリコロールの絆いまこそ強く」と伝えている。

以下、プロフィール
●FW前田大然
(まえだ・だいぜん)
■生年月日
1997年10月20日(22歳)
■身長/体重
173cm/67kg
■出身地
大阪府
■経歴
川上FC-山梨学院高-松本-水戸-松本-マリティモ-松本
■出場歴
J1リーグ:18試合2得点
J2リーグ:74試合20得点
天皇杯:1試合1得点

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ナポリFWインシーニェがセリエA最終節で負傷…今月8日のCLバルサ戦にも影響か

FWロレンツォ・インシーニェはセリエA最終節で負傷により途中交代に
 ナポリのFWロレンツォ・インシーニェは1日のセリエA最終節・ラツィオ戦で負傷。ナポリは8日にはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)バルセロナ戦が控えている。2日、『スカイスポーツ』が怪我の具合を伝えている。

 ナポリは1日のラツィオ戦を3-1で勝利。インシーニェは1-1で迎えた後半9分にPKを決め、勝利に大きく貢献した。しかし終盤のドリブル時に鼠径部を痛めると、同39分に途中交代となった。

 同メディアによると、インシーニェは股関節の炎症と見られており、改めて検査を実施する。ナポリは欧州CLの戦いが続いており、2月の決勝トーナメント1回戦第1戦でバルセロナと1-1のドロー。今月8日には敵地で第2戦が行われるが、インシーニェの大一番への影響は少なく、出場の望みもあるという。

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スピードスター・ムバッペは回復も早い!? 足首負傷で全治3週間も…CL出場の可能性浮上

仏国内杯決勝で負傷したFWキリアン・ムバッペ
 パリSGのFWキリアン・ムバッペは7月24日のクープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)決勝で負傷。しかし、一時は絶望視されていた今月12日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に間に合うかもしれない。2日、仏『RMCスポーツ』が伝えている。

 パリSGのエースであるムバッペはクープ・ドゥ・フランス(仏国内杯)決勝に先発出場するも、前半26分にタックルを受けて負傷。涙ながらにピッチから下がり、優勝決定後のセレモニーでは松葉づえ姿も見せた。その後の診断により、右足首の捻挫と外靭帯損傷も認められ、全治は約3週間。今月12日の欧州CL準々決勝・アタランタ戦出場は絶望的と言われていた。

 しかし、スピードスターは回復も早いのかもしれない。仏メディアは、ムバッペの異様な回復を報告。インスタグラム上で笑顔を見せる様子を伝えている。仏『レキップ』によれば、臨床検査と放射線検査でも良好であるという。

 サッカー界の宝でもある21歳を出場させる可能性はあくまで低いが、パリSGがピンチに陥ったとき、その姿を見ることができるかもしれない。

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[和倉ユース]桐蔭学園は兄超え挑戦中のMF廣瀬パスからFW大澤PKで同点も惜敗。強み磨いて神奈川突破へ

桐蔭学園高MF廣瀬隼斗はインハイ日本一メンバーの兄超えに挑戦中
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 旭川実高 2-1 桐蔭学園高 和倉多目的G(Aコート)]

 神奈川の名門、桐蔭学園高は伝統的にテクニカルな攻撃スタイル。桐蔭横浜大を全国上位の強豪に育て上げたOB・八城修監督が就任して3年目のシーズンだ。

 前日の徳島市立高戦は4-0で快勝。この日も相手の状況を見ながらボールを動かし、局面ではMF廣瀬隼斗(3年)や左SB武田拓磨(3年)、MF波多野功生(3年)ら特長のある選手たちがその技巧でチャンスを作り出した。

 0-1の前半29分には、カットインからのミドルシュートなどを強みとしている廣瀬が、「足元は結構自信持っています。余裕があります」というボールキープでDF2人を引きつけてラストパス。これを受けたFW大澤颯天(3年)が相手GKに倒される形でPKを獲得した。

 そして、「FWやっているので点取ってチームを勝たせていきたい。自分は左足のシュートが結構精度良いので、そこを活かしていきたい」という大澤が正確な左足シュートをゴール左上に突き刺して同点。だが、大澤が「ミスが結構目立ってしまって、中盤でのロストが結構あった。練習からちゃんとやっていきたい」と語ったように、この日はミス絡みの失点もあって競り負けた。

 全体的にサイズ感はないものの、昨年から主軸のCB青木祐人(2年)や武田中心に良くまとまった攻守で激戦区・神奈川突破を目指している。特に廣瀬は3兄弟全員が桐蔭学園でプレー。兄・輝さんは11年のインターハイ日本一メンバーだ。

「長男の代が選手権行けなくて、『お兄ちゃんを超えて見せろ』みたいに言われるので、それを超えるために。お兄ちゃんを超えるという目標、そしてインハイ、選手権を取りたいと思って桐蔭に来ました」という。

 インターハイが中止となり、兄と並ぶチャンスを失ったが、その分の思いも込めて選手権へ。大澤も口にしていたが、昨年度の選手権予選準決勝で日大藤沢高に0-3で敗れた悔しさもエネルギーに、桐蔭学園は自分たちの強みを磨いていく。まずはこの和倉ユース大会で少しでもレベルアップすること。そして、進化を続けて冬に神奈川を突破し、全国で大暴れする。

前半29分、桐蔭学園高FW大澤颯天が左足PKを決めて同点


(取材・文 吉田太郎)
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C・ロナウドがユーベ残留を表明「さあ3度目に行こう」、今季は31得点で自身2度目のセリエA優勝に貢献

FWクリスティアーノ・ロナウドは来季もユベントスか
 ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは自身のインスタグラム(@cristiano)で来季の残留を表明している。

 ユベントスは今シーズンのセリエAを戦い抜き、前人未踏の9連覇を達成。2018年夏に加入したC・ロナウドは今季31ゴールを挙げ、35歳という年齢を感じさせない活躍を見せた。

 2度のリーグ優勝を果たしたC・ロナウドには、レアル・マドリーへの復帰やパリSGへの移籍、サウジアラビア行きなどもの噂もあがる。しかし本人にその気持ちはないようだ。

 C・ロナウドは2日に自身のインスタグラムを更新。「9連覇のうちの2回に関わることができて、とても幸せだ」と喜び、「簡単そうに見えるだろうが、そんなことはない」とたゆまぬ努力を明かす。「才能も、献身性も、ハードワークをすることも、それらの毎年の積み重ねによって、以前よりさらに良くなり、目標を達成できるんだ」と強調した。そして最後には「さあ、3度目にいこう」と来季の自身3度目となるリーグ優勝を狙うことをほのめかした。

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[和倉ユース]昨年の全国8強超え、2年後の地元インハイへ繋ぐ活躍目指す徳島市立、攻撃磨くと同時に守備再徹底へ

全国4強以上を達成するため、徳島市立高MF中田舜貴主将は課題改善することを誓っていた
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 徳島市立高 1-2 金光大阪高 和倉多目的G(Cコート)]

 昨年度のインターハイ、選手権でいずれも全国8強の徳島市立高は勝負どころで2失点。0-4で敗れた桐蔭学園高戦に続き、2連敗となった。

 昨年のインターハイは3試合連続で0-0からのPK戦勝利。選手権も2試合連続無失点勝利を挙げた。GK中川真と“PKストッパー”のGK米田世波の両守護神の存在もあり、ゼロで守ることが徹底されていた。

 今年度の目標は8強超え。そのためには全国大会でもより攻める時間を増やして得点数を増やしていかなければならない。そのためにボールを保持し、FW石井嵩也(3年)やMF前田俊(3年)、MF大野龍功(3年)が攻撃に打って出ているが、同時にミスが出たり、守備の甘さが響いたりして失点数も増えてしまっている。

 攻守の中心で主将のMF中田舜貴(3年)は、「久しぶりに県外のチームと試合をして、徳島では許されるミスがこういう相手では失点に繋がるという印象ですね」と口にする。昨年徹底できていた守備の部分の部分も課題に。「ボールに対してもっと行けると思うんで、緩いし、そこは自分の責任でもある。チームを締めれていない」と唇を噛んだ。

 攻撃面のレベルアップも必要だが、失点しないことも全国上位へ進むための条件だ。中田は「このチームが始まる時に、去年ベスト8だったので、それは超えたいとみんなで言っていたんですけれども、きょうみたいな試合をしていたら絶対に勝てないと思う。ゴール前とかでもっと身体を投げ出すとか、気持ちの面ももっと突き詰めてやらないといけない」と改善することを誓っていた。

 2年後には地元・徳島でインターハイが開催される。「地元であるんで、優勝レベルを狙っていきたいです。しっかり弾けたり、失点を抑えられるようになりたい」という185cmGK藤澤芭琉(1年)や林秀太(1年)、秋月大和(1年)といったルーキーたちも台頭中。彼らがより上を目指せるためにも、上級生たちは課題を改善しながら目標達成に挑戦する。

前日は好セーブを連発したという徳島市立高GK藤澤芭琉(1年)。先発奪取へ挑戦中


(取材・文 吉田太郎)
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プレミア王者・青森山田を上回る走力、球際、切り替えを。鳥栖U-18MF西村洸大が身に付けていく“鳥栖らしさ”

サガン鳥栖U-18のコンダクター、西村洸大
[2020シーズンへ向けて](※サガン鳥栖の協力により、オンライン取材をさせて頂いています)

 厳しいトレーニングが自分たちの強みをはっきりと自覚させてくれることは、日々の積み重ねで体感してきた。それはあの高体連の雄にも負けないレベルで。「もう“走る、球際、切り替え”で結束しているので、そこは全国の強豪とも張り合えるぐらいかなと。声を出したり、勢いで行く部分も戦い方の1つとしてありますし、練習が一番キツいからこそ、試合でもどのチームより走れる自信もあるので、そこは僕らの強みでもあると思います」。サガン鳥栖U-18のコンダクター。西村洸大(3年)はタフに戦える“鳥栖らしい”選手を体現すべく、成長のスピードをより加速させていく。

 プリンスリーグ九州優勝。クラブユース選手権準優勝。そして、プレーオフを制してのプレミアリーグ昇格。数々の成果を挙げた昨シーズンのチームにおいて、西村は自身の存在を大きく示すには至らなかった。「実力がなかったというのが一番なんですけど、自分のミスを謙虚に受け止めたり、練習でその部分をまたやり直していくことができずに、矢印を自分に向けることもできていなくて、成長しきれていなかったなとは思います」。

 中盤では西田結平(現立正大)、本田風智(現鳥栖)、盧泰曄(現立命館大)という不動の3人が常に試合に出ており、なかなかその牙城を崩せない。「あの3人は、キツくてもそこで限界を作らずにやり続けていた部分があったんですけど、そこが自分は一番足りなかったなと。自分の持ち味であるキックやテクニックでは負けていないと思っていても、メンタルの部分の差が一番大きかったと感じています」。変えるべきは意識の部分。思い当たる節は十分にあった。

「サガン鳥栖は練習の中で素走りが結構多くて、そのキツい状況でどれだけ自分を追い込めるかが大事だと思うんですけど、自分は本当にその練習が嫌で、苦手意識があったんです」。だが、首脳陣から、あるいはチームメイトから認めてもらうには、愚直にやるしかない。必要に迫られたことで、自らの意識へ変化を働き掛けていく。

「嫌な練習をマイナスに捉えるのではなく、課題を克服するために、自分の成長のためにと意欲的に取り組もうと思ったんです」。すぐに成果が出た訳ではない。それでも、継続することが連れてくる効果も実感しているという。「少しずつ試合中の苦しい時でも声を出せるようになったり、走れるようになったり、タフな選手になってきたとは思うので、練習に取り組む姿勢は変わりました」。

 思い描く1つの理想形は、昨シーズンのプレミア王者となった青森山田高。自分たちとの共通点も多く見出している。「“J下部”のチームはテクニックを重視している部分が多いと思うんですけど、ウチらはどちらかと言うと高校サッカーのスタイルに近いのかなと、自分は感じています」。

「もう“走る、球際、切り替え”で結束しているので、そこは全国の強豪と張り合えるぐらいかなと。声を出したり、勢いで行く部分も戦い方の1つとしてありますし、練習が一番キツいからこそ、試合でもどのチームより走れる自信もあるので、そこは僕らの強みでもあると思います」。練習から100パーセントを出し切る姿勢こそが、彼らの戦い方を支えている根幹の部分である。

 同世代の活躍にも、小さくない刺激をもらっているようだ。「世代別代表で一緒になった選手とも連絡は取っていて、流経の藤井海和(3年)とか、名古屋の鷲見星河(3年)は仲が良くて、彼らといろいろ話していく中で、それが『自分も頑張ろう』というモチベーションになっています」。昨年の3月にはU-17日本代表のトレーニングキャンプにも参加。世界の扉に手を掛けた感覚があったからこそ、自分の立ち位置も明確に感じることができたという。

「今から振り返ると、自分はまだテクニックもフィジカルもメンタルも全然足りなくて、ワールドカップのメンバーに選ばれていたとしても『活躍はできていなかったかな』と思っているので、落選は当然の結果だと捉えているんですけど、その悔しい想いを今に繋げたいですし、代表は常に意識するようになりましたね」。今より少しでも上手く、強く。その先に待っているものも見え始めてきた。

 プレーの特徴を尋ねると、すぐさま客観的な答えが返ってくる。「攻撃では両足で蹴れる所と、短いパスと長いパスを使い分けられる所。守備では早く予測をすることで、ボールを奪う力を武器にしています。あとは、チームの中でリーダーシップを発揮して、誰よりも声を出すことかなと」。

 続けた言葉にイメージが重なる。「そういう意味では、松岡大起にちょっと似ているなとは思います」。チームに欠かせない存在がどういうものか。たった1歳違いにもかかわらず、既に昨シーズンからJ1のピッチに立ち続けている“先輩”の姿は、自分が目指すべき方向を明るく照らしてくれる。

 待ち侘びていたプレミアの舞台は消えてしまったが、ここからの半年近い日々にやるべきこともクリアになっている。「しっかり自分の課題に向き合いながら、良い所は伸ばしていきたいなと。どんな状況も無駄にしては絶対にいけないと思いますし、今を“準備する時間”にしながら、“成長できる時間”にもしたいです。もちろん素走りの練習もあるので(笑)、そこも自分で追い込みながらできればなと考えています」。

 厳しいトレーニングが自分たちの強みをはっきりと自覚させてくれることは、日々の積み重ねで体感してきた。もう1年前の自分とは違う。サガン鳥栖U-18のコンダクター。西村洸大はタフに戦える“鳥栖らしい”選手を体現すべく、成長のスピードをより加速させていく。


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[MOM3174]青森山田MF安斎颯馬(3年)_攻守に貢献度大。“走る技巧派”がファインショットで決勝点

青森山田高MF安斎颯馬は1ゴール1アシストの活躍
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 青森山田高 2-1 履正社高 和倉多目的G(Aコート)]

 青森山田高は立ち上がりの連続得点で一気に試合の流れを傾けた。その立て役者となったのが、“走る技巧派”MF安斎颯馬(3年)だ。

 安斎は前半5分、左サイドからのFKを大型左SBタビナス・ポール(3年)の頭へピタリと合わせて先制アシスト。「あの位置のキックは得意な場所ですし、キックも自分の特長だと思っています。セットプレーは山田の武器なので、CKとか1本1本こだわって、自分のキックからゴールを目指して行ければ良い」というMFは、その狙い通りに先制点をもたらした。

 さらに6分、安斎はファインショットで追加点を挙げる。敵陣中央で1トップのFW名須川真光(2年)が空中戦。競り勝って前方にボールを落とすと、これに走り込んだ安斎がダイレクトで左足を振り抜く。

 常に意識しているという抜け出す動きから放たれた一撃が、GK頭上を超えてゴールへ。「立ち上がりだったので思い切って打ったら、良いコースに飛んでくれたので良かったです」というゴールで2-0とした。

 安斎はキック精度や攻撃アイディアも光る技巧派。加えて、攻守に渡っての運動量が光る。この日も攻撃、守備でスプリントを連発。「攻撃もそうですし、夏は結構みんなキツイと思うので、自分の前からの守備で助けてあげられる部分があると思います。試合時間が短くて、60分やれば休めるので、あとのことは考えずにチームのためにやろうかなと思っています」と微笑む。

 昨シーズンは主にボランチとしてプレー。前線の選手が守備で頑張ってくれることがどれだけ後方の選手を助けるかを理解している。毎試合、出し惜しみすることなく走り続けることによって体力も増加。技術力に加え、走力で相手に圧力をかけ続けている。

 個人としての目標はプロ入り。チームとしての目標は今回の和倉ユースも含めて各大会で優勝することだ。貢献度高い働きを見せている安斎が、両方の目標達成へ向けて今夏、走り続ける。

(取材・文 吉田太郎)
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FA杯で負傷者続出のチェルシー…ランパード監督「すべての災いが一度に来たような一日」

フランク・ランパード監督は悔しさを垣間見せる
 チェルシーは1日にFAカップ(国内杯)決勝でアーセナルに1-2で敗戦し、2年ぶりの優勝を逃した。フランク・ランパード監督が試合を振り返っている。

 プレミアリーグは4位に終わったチェルシーは2年ぶり9度目の頂点を目指すべく、FA杯の決勝に挑む。前半開始早々にFWクリスティアン・プリシッチの得点で先制したが、同28分にFWピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールで追いつかれると、後半22分には逆転を許す。28分にはMFマテオ・コバチッチが退場し、数的不利のまま試合を終えた。

 さらに、チェルシーは前半35分にDFセサル・アスピリクエタが、後半開始早々にプリシッチが負傷退場。途中出場のFWペドロ・ロドリゲスも終了間際に肩を痛めるなど、満身創痍となってしまった。

 クラブ公式サイトでは、ランパード監督は負傷者が出たことを嘆きつつも「多くの試合をこなした選手たちは、できることすべてを出し切った。今日のことを考えすぎる必要はない」と選手たちをねぎらう。「もちろん残念な結果となったけど、シーズン全体で見ると、リーグでトップ4に入ったことは称賛に値する」とシーズンを振り返り、「今日勝っていれば有終の美を飾れたがそうはいかなかった」とほんの少しの悔しさも滲ませた。

 チェルシーは負傷離脱していたMFエンゴロ・カンテもベンチ入りを果たしたがピッチには出られず。FWウィリアンやMFルベン・ロフタス・チークもメンバーから外れている。指揮官は「言い訳は言いたくない。チームは良いプレーを見せることができなかった。だけどすべての災いが一度に来たような一日だった」と語っている。

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[和倉ユース]謙虚さ持って成長続ける青森山田が2連勝。履正社振り切り、決勝Tへ

青森山田高は2連勝で予選リーグ突破。昨年からレギュラーの右SB内田陽介は「改善していきたい」と引き締めていた
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 青森山田高 2-1 履正社高 和倉多目的G(Aコート)]

 青森山田高(青森)が第8回和倉ユースサッカー大会2020予選リーグ突破を決めた。履正社高(大阪)とのグループA第2節は2-1で勝利。2連勝としてグループAの2位以内と、決勝トーナメント進出を決めている。

 昨年度のプレミアリーグチャンピオンで選手権準優勝校でもある青森山田と、プリンスリーグ関西(20年はスーパープリンスリーグ関西所属)の強豪・履正社との実力派対決。青森山田のCB藤原優大主将(3年、浦和内定)と履正社MF平岡大陽(3年、湘南内定)というJ1クラブ内定選手同士の戦いにも注目が集まった好カードは、青森山田が制した。

 青森山田は序盤に履正社を飲み込んだ。前半5分、左サイドで相手DF前に潜り込んだU-17日本代表MF松木玖生(2年)がFKを獲得。これをMF安斎颯馬(3年)が右足で中央へ入れると、186cmの左SBタビナス・ポール(3年)が圧倒的な高さからヘディングシュートを叩き込み、先制点を奪う。

 さらに6分、青森山田はFW名須川真光(2年)が空中戦で競り勝って前方へボールを落とす。これに走り込んだ安斎が左足ダイレクトでシュート。ドライブ回転のかかった一撃がGKの頭上を超えてゴールへ突き刺さった。

 個々が技術力の高さも見せる青森山田は前半、DFラインやMF宇野禅斗(2年)、松木を中心にボール支配の部分でも優位に。加えて名須川、安斎が前線から強烈なプレッシャーをかけるなど、相手に流れを渡さない。

 履正社は警戒していたセットプレーも含めて痛い連続失点。その中で平岡がボールを奪い取る部分や攻撃の起点となる部分で良さを見せていたが、チーム全体も徐々に落ち着きを取り戻していく。15分にはFW李晃輝(3年)の右クロスからCB舩田陸人(3年)がヘディングシュート。これは青森山田GK韮澤廉(3年)に横っ飛びで阻まれたが、サイド攻撃の回数を増やし、李晃輝が右足シュートを狙うシーンもあった。

 履正社は藤原とMF赤井瞭太主将(3年)を中心にボールを動かし、攻める時間帯を増やすものの、青森山田は藤原とCB三輪椋平(2年)を中心に堅い守りを見せ続ける。青森山田は右SB内田陽介(3年)、タビナスの攻撃参加が一つのストロングポイントだが、この日は守備に重きを置いた戦いに。昨年からレギュラーの内田は「自分としては攻守両方貢献したいと思っていて、自分の武器も運動量なので、オーバーラップやクロスを積極的にこの和倉の試合でもやっていきたい。(7月の青森県総体代替大会では攻撃に重きを置いていたが)和倉に来てから相手の攻撃力も上がって守備の時間帯もある中で、まず知恵を絞ってサイドで良い守備ができたら良いのかなと思っています」。その内田、タビナスを含めた4バックが要所を締めて決定打を打たせない。

 履正社は後半13分、敵陣での奪い返しから平岡が左サイドへ展開。そして、ドリブルで仕掛けたMF井谷洸一郎(3年)がPKを獲得する。これを井谷が右足で左に決めて1点差とする。

 だが、同点に追いつくことはできなかった。履正社の平岡は青森山田の松木の一球や勝利に懸ける執念の強さや迫力などに刺激を受けていたが、青森山田の各選手の集中力の高さや貪欲に勝利を求める姿勢はさすが。履正社は1点差のまま食い下がり、28分、右FKに李晃輝が飛び込んだ。だが、GK韮崎が身体を投げ出してセーブし、2-1で青森山田が勝った。

 青森山田は6月の練習試合で強豪・尚志高を6-0で破り、青森県の総体代替大会(7月)は4試合を67得点無失点で優勝。周囲からは「昨年以上に強い」という評価を受けているが、選手たちに油断は全く見られない。内田は「『慢心すると成長はない』と言われているので、謙虚にやっていきたい。まだチームとしてできていない部分が見えるので改善していきたい」と引き締め、チームとして失点をゼロにすること、また個人としてより突破やアシスト数を増やすことを誓っていた。決勝までの残り3日間でも成長を続け、優勝して和倉ユース大会を終える。

青森山田高の大型左SBタビナス・ポールは先制ゴールを決めた


(取材・文 吉田太郎)
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[8月3日 今日のバースデー]

Japan
GK守田達弥(鳥栖、1990)*鋭い反応が持ち味のGK。長身でハイボールの処理もこなす。
FW榊翔太(栃木、1993)*スピードと当たり負けしない競り合いの強さが武器で決定力も高いFW。
MF魚里直哉(鳥取、1995)*C大阪U-18出身。スピードを生かしたドリブルを得意とするMF。
MF井上潮音(東京V、1997)*足もとの技術が高くパスセンスに優れたMF。

World
DFガリー・メデル(ボローニャ、1987、チリ)*小柄だが球際の守備と反応に優れるチリ代表DF。
GKスベン・ウルライヒ(バイエルン、1988、ドイツ)*守備範囲が広く、反射神経をいかしたセービングが持ち味。

Former
FWホセ・マヌエル・モレノ(元リバープレートほか、1916、アルゼンチン)*アルゼンチンサッカー界の伝説的FW。代表通算34得点19得点。
MFオズバルド・アルディレス(元トッテナムほか、1952、アルゼンチン)*78年にアルゼンチン代表を世界一へ導いたMF。清水などで監督も務めた。
MF田坂和昭(元清水ほか、1971)*クレバーな守備を持ち味に活躍した元日本代表MF。現栃木監督。
FWケンペス(元C大阪ほか、1982、ブラジル)*千葉時代にはJ2得点王も獲得したストライカー。シャペコエンセ時代の16年11月29日、遠征中の飛行機事故で死亡した。

Others
田中耕一(技術者、1959)
行定勲(映画監督、1968)
稲葉篤紀(野球、1972)
安住紳一郎(アナウンサー、1973)
伊藤英明(俳優、1975)
荒木絵里香(バレーボール、1984)
ブルゾンちえみ(芸人、1990)
田知本遥(柔道、1990)
増田有華(元AKB48:タレント、1991)
熊井友理奈(元Berryz工房:タレント、1993)

日本人がeスポーツ世界王者に! あるとがウイイレ世界大会で日本人初制覇、優勝賞金は1万5000ドル

日本人がeスポーツ世界王者に! あるとがウイイレ世界大会で日本人初制覇、優勝賞金は1万5000ドル
 サッカーゲーム『eFootballウイニングイレブン2020』の公式大会「eFootball.Open World Finals」が2日に開催。6月の代表決定戦を勝ち抜き、アジアPS4代表として大会に挑んだ日本人のあると(@Altonish_pes)が世界の頂点に立った。

 大会は昨年12月から日本でのオンライン予選が行われており、出場選手はエントリー時にパートナー10クラブ(バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、ユベントス、アーセナル、セルティック、モナコ、シャルケ、ボアビスタ、ナント)の中から1クラブを選択。今年3月のオンライン予選決勝大会で各クラブを代表するプレーヤーが1名ずつ決定し、10選手が5月のアジア地域決勝大会に進出していた。あるとを含む3選手がアジア代表となり、7月の決勝大会(世界大会)最終プレーオフに参加。日本人は唯一あるとが決勝大会への出場権を手にした。

 決勝大会(世界大会)は欧州・アジア・アメリカの3地域で、プラットフォーム(PS4・XBOX ONE・PC)ごとに3名ずつ計27選手が参加。本来はオフラインでの大会となるが、新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの大会に。8月2日、優勝賞金1万5000ドル(約161万円)と世界王者の名誉を懸けた大一番が行われた。

 PS4部門では、あるとを含めた9選手が3組のグループリーグを行う。バルセロナを操るあるとはA組に所属し、欧州代表sossoblackに勝利を収め、アメリカ代表dannyelementsには敗戦。グループ2位となるも、各組2位の中で成績最上位となったため、準決勝に駒を進めた。

 準決勝ではアメリカ代表MayconDouglas99に6-1で快勝。決勝はモナコを操るアジア代表akbarpaudieとの対戦に。前半を0-0で折り返すと、後半16分にあるとが先制する。その後は接戦となるも、そのまま守り切り1-0で試合終了。あるとが日本人として初のウイイレ世界一に輝いた。

 自身のツイッター(@Altonish_pes)で、「世界大会優勝したぞおおおお!!」と喜びを語るあると。「ここまでいけたことに自分自身が一番驚いてる笑」と実感はない中で、「いつも関わってくださる皆さんのおかげで日本のウイイレのレベルの高さを世界に知らしめることが出来ました!たくさんの応援本当にありがとうございました」とウイイレファンに感謝を伝えた。


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日本人がeスポーツ世界王者に! あるとがウイイレ世界大会で日本人初制覇、優勝賞金は1万5000ドル

日本人がeスポーツ世界王者に! あるとがウイイレ世界大会で日本人初制覇、優勝賞金は1万5000ドル
 サッカーゲーム『eFootballウイニングイレブン2020』の公式大会「eFootball.Open World Finals」が2日に開催。6月の代表決定戦を勝ち抜き、アジアPS4代表として大会に挑んだ日本人のあると(@Altonish_pes)が世界の頂点に立った。

 大会は昨年12月から日本でのオンライン予選が行われており、出場選手はエントリー時にパートナー10クラブ(バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、ユベントス、アーセナル、セルティック、モナコ、シャルケ、ボアビスタ、ナント)の中から1クラブを選択。今年3月のオンライン予選決勝大会で各クラブを代表するプレーヤーが1名ずつ決定し、10選手が5月のアジア地域決勝大会に進出していた。あるとを含む3選手がアジア代表となり、7月の決勝大会(世界大会)最終プレーオフに参加。日本人は唯一あるとが決勝大会への出場権を手にした。

 決勝大会(世界大会)は欧州・アジア・アメリカの3地域で、プラットフォーム(PS4・XBOX ONE・PC)ごとに3名ずつ計27選手が参加。本来はオフラインでの大会となるが、新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの大会に。8月2日、優勝賞金1万5000ドル(約161万円)と世界王者の名誉を懸けた大一番が行われた。

 PS4部門では、あるとを含めた9選手が3組のグループリーグを行う。バルセロナを操るあるとはA組に所属し、欧州代表sossoblackに勝利を収め、アメリカ代表dannyelementsには敗戦。グループ2位となるも、各組2位の中で成績最上位となったため、準決勝に駒を進めた。

 準決勝ではアメリカ代表MayconDouglas99に6-1で快勝。決勝はモナコを操るアジア代表akbarpaudieとの対戦に。前半を0-0で折り返すと、後半16分にあるとが先制する。その後は接戦となるも、そのまま守り切り1-0で試合終了。あるとが日本人として初のウイイレ世界一に輝いた。

 自身のツイッター(@Altonish_pes)で、「世界大会優勝したぞおおおお!!」と喜びを語るあると。「ここまでいけたことに自分自身が一番驚いてる笑」と実感はない中で、「いつも関わってくださる皆さんのおかげで日本のウイイレのレベルの高さを世界に知らしめることが出来ました!たくさんの応援本当にありがとうございました」とウイイレファンに感謝を伝えた。


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[MOM3173]米子北FW中田来輝(3年)_2戦3発!少ない好機でも決め切るFWへ

米子北高FW中田来輝は2試合で3ゴールの活躍
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 千葉U-18 1-4 米子北高 和倉多目的G(Cコート)]

 米子北高は、後半の苦しい時間帯にファインセーブを連発したGK長崎勇也(3年)やDF陣の好守が光る試合に。一方で、少ないチャンスを得点に結びつけたストライカーの存在も大きかった。

 前半23分、米子北は左サイドでの崩しから、最後はFW崎山友太(3年)の折り返しをニアのFW中田来輝(3年)が決めて先制する。米子北は後半7分に追いつかれたが、直後に再び中田が決めて見せる。崎山のスルーパスを1タッチでゴールへ沈めて2-1。米子北は我慢の展開だったが、1本の集中力を発揮した中田の活躍によって千葉U-18を突き放し、白星を勝ち取った。

 中田は「FWが決めないとチームも良い流れで行けないので、試合前から自分は多く点を獲るイメージでいきました。1本1本集中して、決めきるところは決めきるという意識でいきました」。前日の履正社高戦も、シュートチャンスがなかなか無い中で先制点。スピードを活かした動きでチャンスを幾度も作りながらも決めきれなかった昨年からの変化を結果で示している。

「去年は決めるべきところで何回も外していたので、今年はそれを決めるという目標で頑張っています」と中田。青森山田高など、結果を残しているチームは少ないチャンスでも必ずモノにしている。この日は2点をもぎ取ったが、相手GKのファインセーブに阻止されたシーンがあったことも確か。より1本へのこだわりを持ち続けて、次の試合でもまた決めるつもりだ。

 同じ沖縄県出身で、下級生時からコンビを組んできた崎山は大舞台で勝負強さを発揮してきた選手だ。「崎山は結構大事なところで点を決めたり、チームのために頑張っているので、自分もチームのために頑張って点を取りたいと思っています」。ライバルの活躍も刺激に変えてきた力によって、今年は自分が決めて、勝つ。 

(取材・文 吉田太郎)
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[MOM3173]米子北FW中田来輝(3年)_2戦3発!少ない好機でも決め切るFWへ

米子北高FW中田来輝は2試合で3ゴールの活躍
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 千葉U-18 1-4 米子北高 和倉多目的G(Cコート)]

 米子北高は、後半の苦しい時間帯にファインセーブを連発したGK長崎勇也(3年)やDF陣の好守が光る試合に。一方で、少ないチャンスを得点に結びつけたストライカーの存在も大きかった。

 前半23分、米子北は左サイドでの崩しから、最後はFW崎山友太(3年)の折り返しをニアのFW中田来輝(3年)が決めて先制する。米子北は後半7分に追いつかれたが、直後に再び中田が決めて見せる。崎山のスルーパスを1タッチでゴールへ沈めて2-1。米子北は我慢の展開だったが、1本の集中力を発揮した中田の活躍によって千葉U-18を突き放し、白星を勝ち取った。

 中田は「FWが決めないとチームも良い流れで行けないので、試合前から自分は多く点を獲るイメージでいきました。1本1本集中して、決めきるところは決めきるという意識でいきました」。前日の履正社高戦も、シュートチャンスがなかなか無い中で先制点。スピードを活かした動きでチャンスを幾度も作りながらも決めきれなかった昨年からの変化を結果で示している。

「去年は決めるべきところで何回も外していたので、今年はそれを決めるという目標で頑張っています」と中田。青森山田高など、結果を残しているチームは少ないチャンスでも必ずモノにしている。この日は2点をもぎ取ったが、相手GKのファインセーブに阻止されたシーンがあったことも確か。より1本へのこだわりを持ち続けて、次の試合でもまた決めるつもりだ。

 同じ沖縄県出身で、下級生時からコンビを組んできた崎山は大舞台で勝負強さを発揮してきた選手だ。「崎山は結構大事なところで点を決めたり、チームのために頑張っているので、自分もチームのために頑張って点を取りたいと思っています」。ライバルの活躍も刺激に変えてきた力によって、今年は自分が決めて、勝つ。 

(取材・文 吉田太郎)
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豪快先制点も勝利に結び付かず…千葉FW山下「細部にこだわってやらないといけない」

ジェフユナイテッド千葉FW山下敬大
[8.2 J2リーグ第9節 千葉1-2群馬 フクアリ]

 豪快な先制点を奪った。しかし、チームの勝利に結び付くことはなかった。

 ジェフユナイテッド千葉の2トップの一角に入ったFW山下敬大は前線で体を張って基準点となるだけでなく、守備でも奮闘。コンビを組むFW川又堅碁とともに群馬最終ラインにプレッシャーを掛けてパスコースを限定させ、味方のボール奪取を促した。そして、前半35分には試合を動かすゴールを叩き込む。

 DF安田理大が前線に送った浮き球のパスを川又が落とした流れから、ボールがこぼれてくると、走り込んだのが山下。「ここにこぼれるだろうという感覚でポジションを取れた」。相手2選手も反応していたが、いち早く触れた山下の右足から蹴り出されたボールは一直線にネットに突き刺さった。

 先制には成功した。しかし、前半アディショナルタイムにPKで同点に追い付かれると、後半アディショナルタイムには決勝点を奪われて1-2の逆転負け。前半終了間際、試合終了間際と気を付けなければならない時間帯の失点に「細部にこだわってやらないといけない」と唇を噛んだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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[和倉ユース]敗戦を無駄にせず、意識変化。米子北が千葉U-18破り、次はリベンジマッチ

米子北高MF矢野巧也がスライディングタックルを決める
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 千葉U-18 1-4 米子北高 和倉多目的G(Cコート)]

 2日、第8回和倉ユースサッカー大会2020予選リーググループA第2節でジェフユナイテッド千葉U-18(千葉)と米子北高(鳥取)が対戦。米子北が4-1で勝ち、1勝1分として決勝トーナメント進出へ大きく前進した。

 かつてトップチーム、日本代表に数多くの選手を送り出した「育成のジェフ」復活を目指してホセ・マヌエル・ララアカデミーダイレクターや朝岡隆蔵監督の下で活動をしている千葉U-18と、17、18年にプレミアリーグWESTへ参戦しているほか、全国大会常連となっている山陰の強豪、米子北との一戦。相手以上に持ち味を発揮した米子北が強豪対決を制した。

 前半からボールを握ったのは千葉U-18だった。DFラインからボールを左右へ動かし、また1ボランチのMF栗原大河(3年)も後方へ下りて組み立てに参加。ただし、前半は米子北の守備ブロックを崩し切るには至らない。ボールを奪ってから速い米子北は、左MF矢野巧也(3年)らが効率よくチャンスを作り出し、23分に先制点を奪い取る。

 左サイドから崩し、最後はFW崎山友太(3年)の折り返しをFW中田来輝(3年)がニアで決め、1-0で前半を折り返す。だが、後半は立ち上がりから千葉U-18が猛プッシュ。中央、サイドで相手の背中を取ってシュートシーンを増やした。

 7分には右サイドを攻略し、MF黒木陸(3年)がDFラインとGKの間へ入れたラストパスをMF藤谷敦也(2年)が右足で決めて1-1。だが、直後の8分、米子北はインターセプトから崎山のスルーパスを中田が1タッチで決めて再び勝ち越す。

 ただし、千葉U-18は勝ち越された後も猛攻を継続。相手DFに触られることなくサイド、PAまでボールを運び、FW夛田凌都(3年)や黒木、FW岸本和也(2年)が次々と決定的なシュートを撃ち込んだ。

 だが、米子北はGK長崎勇也(3年)がファインセーブを連発。「DFが身体張って、コースを切ってくれていて、自分が消えているコース以外を止めるだけだったと思うんですけれども、ミドルシュートもこぼれ球を詰められないように外へ弾くことができたし、結論としては結構良い感じでできました」という長崎の好守や、最後まで身体を投げ出してシュートコースを消していたCB横山凌雅(3年)やCB鈴木慎之介(2年)ら最終ライン、中盤の選手の奮闘が米子北に追加点をもたらす。

 試合終了1分前の29分、相手の背後へ抜け出したFW高草木魁(3年)が右足で値千金の追加点。さらに30分には右クロスをコントロールした矢野が右足ボレーを決めて4-1とした。PAまで戻っての守備でも貢献した矢野は、「(ミスでチームに迷惑もかけたが)守備で貢献することが自分のできることなので、それを意識しました」。一人一人が持っているカウンターへの意識の高さ、向上中だという崩しの精度、ゴール前で身体を張る部分も勝因となった。

 米子北は6月の鳥取県総体代替大会西部地区準決勝で米子東高に2-3で敗戦。この一敗は10年以上ぶりとなる県内での敗戦だった。矢野は「代替大会で負けた時点で自分たちは練習から、試合から全てに関して意識を変えて、球際からバチバチ行っていたり、一人ひとりが下のカテゴリーに自分たちの強い意志を伝えるためにやっています」。まさかの敗戦が各選手の日常の意識を変え、それが結果にも繋がっている。

 今大会の予選リーグ最終節(3日)は青森山田高と対戦。昨年度の選手権全国大会初戦で0-6の大敗を喫している因縁の相手とのリベンジマッチだ。長崎は「選手権の負けをここで晴らしたいというのもありますし、これからチームとして全体的に成長するためには勝たないといけない。モチベーションは(全員)大きいと思います。強いて言えば、無失点で勝ち切りたい。山田は身体を張って点を取りに来るチームなので、自分たちも身体を張るという部分で負けずに、無失点に抑えて攻撃に点を取ってもらうという形で頑張りたい」と誓った。

 矢野は「こういう難しい時期での大会開催もありがたいですが、結果を残す方も意識してやりたいと思っています」と宣言。悔しい敗戦から、自分たちが変わり、成長したことを青森山田戦で示す。

勝負どころで好守を連発した米子北高GK長崎勇也


(取材・文 吉田太郎)
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麻也イタリア移籍後半年でペラペラ現地インタビュー「目標に勉強してきました」

麻也イタリア移籍後半年でペラペラ現地インタビュー「目標に勉強してきました」
 サンプドリアが公式YouTubeチャンネルで、日本代表DF吉田麻也のイタリア語でのインタビューを公開している。

 吉田は今冬の移籍で7年半を過ごしたイングランドからイタリアに移籍。サンプドリアへの移籍直後はなかなか試合に絡むことが出来なかったが、特にコロナ中断後は欠かせない戦力としてフル出場を続けた。

 ツイッター(@MayaYoshida3)を更新した吉田は、「加入時からシーズン最後にイタリア語でインタビュー受けることを目標に勉強してきました」とインタビュー動画を添付。「長友先輩に評価してもらいましょう」と長くイタリアで生活したDF長友佑都に評価を求めた。

 すると長友もツイッター(@YutoNagatomo5)で反応。「吉田くん半年でこれは凄いよ。今後から吉田先生と呼ばせて頂きますね。笑」と返信し、努力を称えた。


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嬉しいJ初ゴールは劇的決勝弾!! 群馬DF小島雅也「練習からあそこを狙うように言われていた」

決勝点を奪ったザスパクサツ群馬DF小島雅也
[8.2 J2リーグ第9節 千葉1-2群馬 フクアリ]

 嬉しいJ初ゴールは値千金の決勝点となった。ザスパクサツ群馬DF小島雅也は「狙い通りだった」と振り返った。

 97年11月9日生まれの22歳は、ベガルタ仙台の下部組織から16年にトップチームに昇格。18年に町田、19年に金沢でプレーし、今季から群馬に加わった。開幕から7節まではベンチスタートとなったものの、前節栃木戦で初先発を飾ると、続く千葉戦でもスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半35分に千葉に先制を許す展開となりながらも、同アディショナルタイムにFW大前元紀の得点で追い付くと、後半アディショナルタイムに小島が大仕事をやってのける。

 大前が蹴り出した右CKがファーサイドまで流れてくると、そこに誰よりも早く反応したのが小島。滑り込みながら左足で合わせたシュートはネットを揺らす。嬉しいJ初ゴールは劇的な決勝ゴールとなった。

「練習からあそこを狙うように言われていた。中の選手が競ってくれて良いところに転がってきた」

 開幕から4連敗し、第5節で初白星を収めたものの、第6節からは3連敗。4試合ぶりの白星をもたらした男は「勝てていない試合が続いていたので勝ちたい気持ちがあった。こういう形で勝てて良かった」と喜びを表した。

(取材・文 折戸岳彦)
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「感動した」劇的逆転勝利!! 群馬、奥野監督「ハードワークしてくれた成果」

4試合ぶりの勝利を収めたザスパクサツ群馬
[8.2 J2リーグ第9節 千葉1-2群馬 フクアリ]

 指揮官は振り返った。「非常に嬉しいし感動した」と。最後まで諦めずにハードワークを続けたザスパクサツ群馬は2-1の逆転勝利を収め、連敗を3でストップさせた。

 前半は苦しんだ。千葉の組織的な守備に遭い、敵陣までボールを運べない。奥野僚右監督が「立ち上がりから相手のスピードとタフさに加え、ピッチがスリッピーなこともあってうまくいかなかった」と振り返ったように、圧力を受け続けて前半35分には先制点を献上してしまった。

 だが、「30分過ぎからは落ち着きを取り戻せた」と少しずつボールを敵陣深くまで運ぶ時間を増やしていく。そして、前半アディショナルタイムにPA内に侵入したFW進昂平がDF安田理大のファウルを誘ってPKを獲得すると、FW大前元紀が移籍後初ゴールとなるシュートを叩き込んで試合を振り出しに戻した。

 後半に入ると、ボールを保持する時間も長くなり、同5分には左サイドを突破した進の折り返しに走り込んだFW林陵平が決定機を迎えるなど、ゴールに迫る場面も作り出す。千葉の攻撃をしっかりとはね返しながら失点せずに試合を進めると、後半アディショナルタイムに大前のCKの流れからDF小島雅也が蹴り込んで2-1の劇的な逆転勝利を収めた。

「今日は本当に追い付いたのも、勝ち越し点もアディショナルタイムで劇的な勝ち方ができた。チーム全員の日々の努力の賜物。記憶にないくらい。チーム一丸となってハードワークしてくれた成果だと思う」

 最後まで戦い抜いた選手に労いの言葉を贈った奥野監督は、「非常に嬉しいし感動した。年に何度もある試合ではない」と感無量の表情を浮かべた。

(取材・文 折戸岳彦)
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大宮、直前中止福岡戦チケットはすべて無効…払い戻し対応へ

大宮、直前中止福岡戦チケットはすべて無効…払い戻し対応へ
 大宮アルディージャが中止となったアビスパ福岡戦のチケットについて、すべてを無効にすると発表した。未定となっている代替日に使用することはできないため、払い戻し対応が取られる。

 同試合は2日19時のキックオフを予定していたが、スタメンが発表されたあとの17時30分ごろに福岡の選手1名に新型コロナウイルス陽性の可能性が非常に高いことが判明し、濃厚接触者の特定が難しいことから、急きょ中止となっていた。

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千葉vs群馬 試合記録

【J2第9節】(フクアリ)
千葉 1-2(前半1-1)群馬


<得点者>
[千]山下敬大(35分)
[群]大前元紀(45分+3)、小島雅也(90分+5)

観衆:2,284人
主審:鶴岡将樹
副審:蒲澤淳一、岩崎創一
大前の移籍後初弾も生まれた群馬、後半AT決勝弾で劇的逆転勝利!! 千葉は先制も逃げ切れず
「感動した」劇的逆転勝利!! 群馬、奥野監督「ハードワークしてくれた成果」
嬉しいJ初ゴールは劇的決勝弾!! 群馬DF小島雅也「練習からあそこを狙うように言われていた」
豪快先制点も勝利に結び付かず…千葉FW山下「細部にこだわってやらないといけない」


<出場メンバー>
[ジェフユナイテッド千葉]
先発
GK 1 新井章太
DF 6 田坂祐介
(24分→DF 50 米倉恒貴)
DF 15 チャン・ミンギュ
DF 16 鳥海晃司
DF 33 安田理大
MF 4 田口泰士
MF 18 熊谷アンドリュー
MF 20 矢田旭
MF 13 為田大貴
(84分→FW 10 船山貴之)
FW 24 山下敬大
(71分→MF 39 見木友哉)
FW 44 川又堅碁
(71分→FW 40 櫻川ソロモン)
控え
GK 23 佐藤優也
DF 49 下平匠
DF 5 増嶋竜也
監督
尹晶煥

[ザスパクサツ群馬]
先発
GK 1 清水慶記
DF 8 岩上祐三
DF 4 岡村大八
DF 2 舩津徹也
DF 25 小島雅也
MF 11 田中稔也
MF 35 宮阪政樹
(86分→MF 6 飯野七聖)
MF 40 内田達也
MF 19 白石智之
(46分→FW 13 林陵平)
FW 50 大前元紀
FW 18 進昂平
(63分→FW 7 加藤潤也)
控え
GK 21 松原修平
DF 39 高瀬優孝
DF 46 川上優樹
MF 15 金城ジャスティン俊樹
監督
奥野僚右

大前の移籍後初弾も生まれた群馬、後半AT決勝弾で劇的逆転勝利!! 千葉は先制も逃げ切れず

移籍後初ゴールを奪ったザスパクサツ群馬FW大前元紀
[8.2 J2リーグ第9節 千葉1-2群馬 フクアリ]

 J2リーグは2日、第9節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉ザスパクサツ群馬が対戦。前半35分にFW山下敬大の得点で千葉が先制するも、同アディショナルタイムにFW大前元紀の得点で群馬が追い付くと、同アディショナルタイムにDF小島雅也が劇的な決勝ゴールを奪って2-1の逆転勝利を収めた。

 ここ3試合未勝利(1分2敗)の千葉は前節・山形戦(△0-0)から先発1人を入れ替え、FW川又堅碁らを先発起用。一方、3連敗中の群馬は前節・栃木戦(●0-1)から先発2人を入れ替え、FW進昂平、GK清水慶記らがスターティングメンバ―に名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半15分にゴールに迫ったのはホームの千葉。MF田口泰士からパスを受けたMF為田大貴が左サイドを突破し、ゴール前に走り込んできた田口へ送る。しかし、トラップから放ったシュートは清水に阻まれ、こぼれ球に反応したFW山下敬大のシュートも清水にストップされてしまう。同24分には千葉をアクシデントが襲い、負傷したDF田坂祐介がプレー続行不可能と判断されてDF米倉恒貴との交代を余儀なくされた。

 その後も高い位置でのボールカットを成功させる千葉がリズムをつかみ、同29分には米倉のクロスを川又がヘッドで合わせるなどフィニッシュに持ち込む場面も作り出す。すると同35分、DF安田理大が前線に送ったボールを川又が落とした流れから、最後は走り込んだ山下が豪快に蹴り込んで千葉が先制に成功した。

 一方の群馬は最終ラインからの組み立てに苦戦し、チャンスらしいチャンスを創出できない。しかし、後半アディショナルタイムにPA内で進が安田のファウルを誘ってPKを獲得。キッカーを務めたFW大前元紀がきっちり沈めて群馬が試合を振り出しに戻した。このゴールは大前にとって移籍後初ゴールとなった。

 1-1のまま後半を迎えると、群馬はMF白石智之に代えてFW林陵平を投入。同3分にはDF岡村大八のパスミスをPA内で拾った為田が好機を迎えるがシュートをジャストミートさせることができず。同5分には群馬がゴールに迫るも、左サイドを突破した進の折り返しに反応した林のシュートは枠上に外れた。

 後半26分には千葉ベンチが動き、FW櫻川ソロモンとMF見木友哉を同時投入。その後は両チームともに勝ち越しゴールを狙うが、後半41分にDF岩上祐三の弾道の低いクロスから大前が放ったボレーシュートが枠を外れるなど、スコアは動かない。しかし、同アディショナルタイムに劇的なゴールが生まれる。大前が蹴り出した右CKの流れからファーサイドでフリーになったDF小島雅也が押し込んで決勝ゴールを奪い、群馬が2-1の逆転勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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「前半から決め切れなかったので…」垣田の決勝弾で徳島3位浮上! 山形は苦しい7戦勝ちなし

[8.2 J2第9節 徳島1-0山形 鳴門大塚]

 J2リーグは2日、第9節を各地で行い、徳島ヴォルティスモンテディオ山形を1-0で破った。2試合ぶりの勝利で3位に浮上。一方の山形は3試合連続の無得点で、7試合勝ちなし(5分2敗)となり、1勝5分3敗で19位に沈んでいる。

 互いに前節から中3日で迎えた3連戦のラストマッチ。ホームの徳島は北九州戦(●0-2)から6人を入れ替え、鼻骨骨折で離脱していたGK上福元直人に加えてDF内田航平、MF藤田征也、MF小西雄大、FW渡井理己、FW垣田裕暉を起用した。一方の山形は千葉戦(△0-0)から4人を変更。DF栗山直樹、MF本田拓也、FW大槻周平、FW渡邊凌磨を入れた。

 先に決定機を迎えたのはホームの徳島。前半8分、自陣に引いて受けた渡井の浮き球スルーパスに垣田が反応すると、ヒールを使ったフェイントで相手をかわし、左足シュートを狙った。しかし、これはDF熊本雄太のスライディングでブロックされた。さらに徳島は23分、左サイド藤田のFKに垣田が頭で合わせたが、オフサイドがあったとしてゴールは認められなかった。

 前半31分にも徳島に絶好機が訪れた。小西が中盤でのボール奪取から浮き球を相手の背後に蹴り出すと、これにMF西谷和希が反応。フリーでペナルティエリア内に切り込み、左足で狙った。ところがこれはゴールポストに直撃。跳ね返りを狙った垣田のシュートも大きく枠を外れ、先制のチャンスを逃した。

 山形は後半スタートからDF松本怜大、DF半田陸、FW山岸祐也を投入し、反撃を試みる。それでも16分、徳島は藤田のクロスに反応した垣田がクロスバー直撃のヘディングシュートを放つなど得点に肉薄。そして29分、左サイドで前を向いた西谷が小西とのワンツーで抜け出すと、グラウンダーのクロスに合わせたのは垣田。強烈なシュートがクロスバーに当たってゴールラインを越えた。これが決勝点。徳島が2試合ぶりの白星を収めた。

 試合後、フラッシュインタビューに応じた垣田は「最初はファーに相手をつって、スペースが前にできたので入り込んだらいいボールが来た」とゴールシーンを振り返り、「前半からチャンスがいっぱいあって決めきれなかったので1点取れて良かった」とほっとした様子で話した。

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徳島vs山形 試合記録

【J2第9節】(鳴門大塚)
徳島 1-0(前半0-0)山形


<得点者>
[徳]垣田裕暉(74分)

<警告>
[山]野田裕喜(45分+1)、松本怜大(58分)、渡邊凌磨(64分)

観衆:1,949人
主審:西山貴生
副審:戸田東吾、若槻直輝

<出場メンバー>
[徳島ヴォルティス]
先発
GK 21 上福元直人
DF 6 内田航平
DF 5 石井秀典
DF 2 田向泰輝
MF 8 岩尾憲
MF 22 藤田征也
(72分→MF 15 岸本武流)
MF 45 杉森考起
(72分→MF 38 梶川諒太)
MF 7 小西雄大
(88分→FW 13 清武功暉)
FW 24 西谷和希
FW 10 渡井理己
(79分→MF 23 鈴木徳真)
FW 19 垣田裕暉
(88分→FW 9 河田篤秀)
控え
GK 29 松澤香輝
DF 3 ドゥシャン
監督
リカルド・ロドリゲス

[モンテディオ山形]
先発
GK 21 櫛引政敏
DF 23 熊本雄太
DF 3 栗山直樹
DF 5 野田裕喜
(46分→DF 19 松本怜大)
MF 25 末吉塁
(46分→DF 31 半田陸)
MF 17 中村駿
MF 14 本田拓也
MF 6 山田拓巳
(80分→MF 18 南秀仁)
FW 40 渡邊凌磨
FW 13 大槻周平
(46分→FW 11 山岸祐也)
FW 9 ヴィニシウス・アラウージョ
(80分→FW 33 高橋潤哉)
控え
GK 30 佐藤昭大
MF 7 岡崎建哉
監督
石丸清隆

鳥取vs富山 試合記録

【J3第8節】(Axis)
鳥取 2-0(前半0-0)富山


<得点者>
[鳥]坂井大将(86分)、安藤一哉(90分+2)

<警告>
[鳥]ジョアンデルソン(52分)

観衆:602人
主審:國吉真吾
副審:山村将弘、横山卓哉

<出場メンバー>
[ガイナーレ鳥取]
先発
GK 13 田尻健
DF 2 小牧成亘
DF 4 井上黎生人
DF 16 石井光輝
MF 20 安藤一哉
MF 8 三沢直人
MF 7 可児壮隆
MF 41 魚里直哉
FW 9 ジョアンデルソン
(73分→MF 27 坂井大将)
FW 11 大久保優
(46分→FW 17 田口裕也)
FW 23 新井光
(77分→FW 10 フェルナンジーニョ)
控え
GK 31 糸原紘史郎
DF 3 藤原拓也
DF 6 世瀬啓人
MF 21 新井泰貴
監督
高木理己

[カターレ富山]
先発
GK 1 岡大生
DF 5 今瀬淳也
DF 23 林堂眞
DF 27 田中佑昌
MF 10 花井聖
MF 16 末木裕也
(68分→MF 13 佐々木一輝)
MF 17 稲葉修土
MF 22 椎名伸志
(57分→FW 11 大谷駿斗)
MF 32 戸高弘貴
(57分→FW 20 宮城天)
FW 9 武颯
(61分→FW 18 松澤彰)
FW 37 平松宗
(68分→MF 25 松本雄真)
控え
GK 31 齋藤和希
DF 19 柳下大樹
監督
安達亮

水戸vs金沢 試合記録

【J2第9節】(Ksスタ)
水戸 3-2(前半1-1)金沢


<得点者>
[水]山口一真(30分)、中山仁斗(63分)、アレフ・ピットブル(90分+3)
[金]加藤陸次樹(42分)、ルカオ(54分)

<警告>
[水]山口一真(70分)
[金]ルカオ(38分)、島津頼盛(62分)

観衆:1,660人
主審:川俣秀
副審:関谷宣貴、金井清一

<出場メンバー>
[水戸ホーリーホック]
先発
GK 50 松井謙弥
DF 3 前嶋洋太
DF 4 ンドカ・ボニフェイス
DF 24 細川淳矢
DF 23 外山凌
(84分→DF 13 岸田翔平)
MF 20 森勇人
(77分→MF 15 奥田晃也)
MF 25 平塚悠知
MF 7 山田康太
(57分→MF 6 平野佑一)
FW 11 村田航一
(57分→MF 27 松崎快)
FW 9 中山仁斗
(84分→FW 48 アレフ・ピットブル)
FW 10 山口一真
控え
GK 1 本間幸司
FW 18 深堀隼平
監督
秋葉忠宏

[ツエーゲン金沢]
先発
GK 23 白井裕人
DF 24 長谷川巧
DF 4 石尾崚雅
DF 27 廣井友信
DF 39 下川陽太
MF 25 高安孝幸
(66分→MF 20 西田恵)
MF 6 大橋尚志
MF 8 藤村慶太
MF 19 島津頼盛
(66分→MF 18 窪田稜)
FW 9 ルカオ
(78分→FW 11 杉浦恭平)
FW 17 加藤陸次樹
(84分→FW 33 杉浦力斗)
控え
GK 21 石井綾
DF 3 作田裕次
DF 34 杉井颯
監督
柳下正明

愛媛vs磐田 試合記録

【J2第9節】(ニンスタ)
愛媛 1-2(前半0-0)磐田


<得点者>
[愛]西岡大志(84分)
[磐]大森晃太郎(59分)、ルキアン(63分)

<警告>
[愛]池田樹雷人(61分)
[磐]山本康裕(83分)

観衆:2,225人
主審:谷本涼
副審:田中利幸、清水崇之

<出場メンバー>
[愛媛FC]
先発
GK 1 岡本昌弘
DF 3 西岡大志
DF 20 茂木力也
DF 24 池田樹雷人
(62分→DF 4 西岡大輝)
DF 5 前野貴徳
MF 17 小暮大器
(57分→MF 19 忽那喬司)
MF 34 渡邊一仁
(72分→MF 29 川村拓夢)
MF 16 田中裕人
MF 23 三原秀真
MF 28 清川流石
(46分→MF 8 長沼洋一)
FW 18 西田剛
(57分→FW 15 丹羽詩温)
控え
GK 21 加藤大智
DF 2 山崎浩介
監督
川井健太

[ジュビロ磐田]
先発
GK 31 志村滉
DF 3 大井健太郎
(73分→DF 33 藤田義明)
DF 5 櫻内渚
DF 13 宮崎智彦
DF 15 伊藤洋輝
MF 7 上原力也
(53分→MF 23 山本康裕)
MF 8 大森晃太郎
(73分→DF 24 小川大貴)
MF 10 山田大記
MF 30 清田奈央弥
(46分→MF 14 松本昌也)
FW 9 小川航基
FW 11 ルキアン
(73分→FW 16 中野誠也)
控え
GK 1 八田直樹
FW 20 ルリーニャ
監督
フェルナンド・フベロ

ド派手なゴールパフォ後にゴール取り消しも…直後に取り直し金久保弾!京都が新スタ4連勝

[8.2 J2第9節 京都1-0町田 サンガS]

 京都サンガF.C.がホームでFC町田ゼルビアを1-0で下した。3試合ぶりの勝利だが、今季より使用しているサンガスタジアム by KYOCERAではこれで負けなしの4連勝となった。

 試合前に町田は遠征メンバーを外れていたFW晴山岬から新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表。しかし遠征メンバーらに濃厚接触者がいなかったことで、試合は予定通り行われることになった。

 スコアは終盤に動いた。後半34分、左CKの流れからFWヨルディ・バイスが頭に当てて、ループ気味のシュートでゴール右隅にねじ込む。ゴール後にはDF森脇良太が考案したという「相撲パフォーマンス」を披露。スタジアムは喜びの拍手に包まれた。

 しかし審判団は冷静に判断。このプレーでオフサイドポジションにいたMF中川風希がプレーに関与したとしてゴールを取り消し。町田のFKでプレー再開を指示した。

 しかし京都はすぐに切り替えていた。直後のプレーで高い位置でボールを奪い返した中川がスルーパス。MFジュニーニョがダイレクトでクロスを送り、FWピーター・ウタカもダイレクトでシュート。これはGKに防がれたが、こぼれ球に素早く反応したMF金久保順が蹴り込み、正真正銘の先制点を奪った。

 ゴール後にはパフォーマンスもやり直し。試合後のインタビューに答えた金久保は「(ゴール取り消しで)ちょっとショックな気持ちはあったんですけど、すぐに切り替えた。前に前にとみんなでプレーできた」と喜ぶと、「少しでも早くたくさんのサポーターに来てもらえるように、それまで勝ち続けたいと思います」と連勝の継続も誓っていた。

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京都vs町田 試合記録

【J2第9節】(サンガS)
京都 1-0(前半0-0)町田


<得点者>
[京]金久保順(81分)

<警告>
[京]庄司悦大(43分)
[町]高江麗央(48分)、ステファン(76分)

観衆:3,062人
主審:窪田陽輔
副審:岩田浩義、植田文平
ド派手なゴールパフォ後にゴール取り消しも…直後に取り直し金久保弾!京都が新スタ4連勝

<出場メンバー>
[京都サンガF.C.]
先発
GK 34 若原智哉
DF 2 飯田貴敬
(85分→DF 30 石櫃洋祐)
DF 6 本多勇喜
DF 16 安藤淳
DF 23 ヨルディ・バイス
MF 8 荒木大吾
(85分→MF 31 福岡慎平)
MF 10 庄司悦大
MF 29 中野克哉
(63分→MF 14 中川風希)
MF 41 金久保順
FW 9 ピーター・ウタカ
(85分→DF 19 麻田将吾)
FW 18 野田隆之介
(73分→MF 17 ジュニーニョ)
控え
GK 21 清水圭介
MF 22 谷内田哲平
監督
實好礼忠

[FC町田ゼルビア]
先発
GK 1 秋元陽太
DF 22 小田逸稀
(90分→FW 20 ドリアン・バブンスキー)
DF 5 深津康太
DF 4 水本裕貴
DF 2 奥山政幸
MF 25 佐野海舟
MF 18 高江麗央
MF 14 吉尾海夏
(81分→MF 19 土居柊太)
MF 10 平戸太貴
MF 7 マソビッチ
(46分→FW 13 岡田優希)
FW 16 安藤瑞季
(46分→FW 9 ステファン)
控え
GK 42 福井光輝
DF 23 酒井隆介
MF 29 森村昂太
監督
ランコ・ポポヴィッチ

フットサル代表候補合宿も中止に…

 日本サッカー協会(JFA)は2日、3日から愛知県江南市で予定していたフットサル日本代表候補のトレーニングキャンプを中止すると発表した。「昨今の状況に鑑みて中止を決定しました」としている。

 JFAが主管する代表合宿では、1日から予定していたU-19日本代表候補のトレーニングキャンプが、参加者の一人から新型コロナウイルスの陽性反応が認められたことで、急きょ中止を発表。2日にはFC町田ゼルビアがその一人がFW晴山岬であったことを発表している。

首位長崎が開幕無敗キープ! 東京Vに0-0ドローも手倉森監督「サッカーの醍醐味」

[8.2 J2第9節 長崎0-0東京V トラスタ]

 J2リーグは2日、第9節を各地で行い、首位独走体制に入っているV・ファーレン長崎東京ヴェルディと0-0で引き分けた。連勝は3で止まったが、リーグ唯一の開幕9試合無敗。東京Vは3試合連続のドローで5戦負けなし(2勝3分)となった。

 互いに中3日で迎える3連戦のラストマッチ。ホームの長崎は前節の山口戦(○2-1)から5人を入れ替え、DFフレイレ、DF亀川諒史、MF秋野央樹、MF大竹洋平、FW富樫敬真が入った。一方の東京Vは前節の新潟戦(△1-1)から4人を変更。MF小池純輝、MF森田晃樹、MF福村貴幸、MF山下諒也を先発に起用した。

 最初のビッグチャンスは長崎。前半11分、左サイドに開いた秋野のダイレクトクロスがファーサイドに送り込まれると、富樫が力強いヘッドでゴールを狙ったが、惜しくも枠を外れた。18分にはMF澤田崇が右サイドを突破し、折り返しに富樫が詰めたるもミートせず。跳ね返りを狙ったMF名倉巧のボレーはGKマテウスのビッグセーブに阻まれた。

 東京Vも前半27分、右サイドの小池を起点にMF井上潮音、森田と美しいダイレクトパスが繋がり、マイナス方向のパスにMF井出遥也がダイレクトで合わせる。ところがこれはゴール左に外れ、両チームともにゴールを奪えないままハーフタイムを迎えた。

 後半は互いに相手の出方を伺うような展開が続いた中、長崎は37分、右コーナーキックをフレイレが頭で落とし、ここまで全試合出場の続く大卒ルーキーDF毎熊晟矢がダイビングヘッド。ところがこれが枠を捉えられずにいると、東京Vもアディショナルタイム1分に放ったFW端戸仁のヘッドが枠を外れる。そのままスコアは動かず、勝ち点1を分け合った。

 試合後、長崎の手倉森誠監督はフラッシュインタビューで「お互いの持ち味を出して、お互いのストロングを理解した上での駆け引きで、隙をつくったら負けるというスリリングな展開の中、どちらも隙を作らなかった。野球で言えば投手戦だが、これがサッカーの醍醐味」と笑みを見せた。

 一方、東京Vの永井秀樹監督も「連戦の大変厳しい状況の中、素晴らしい首位長崎を相手によくやってくれた」と手応えを得た様子。「最後のフィニッシュはこの試合に限らず詰めていくところなので質を高めて準備していきたい」と述べた。

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長崎vs東京V 試合記録

【J2第9節】(トラスタ)
長崎 0-0(前半0-0)東京V


<警告>
[東]井出遥也(51分)、新井瑞希(85分)

観衆:3,131人
主審:池内明彦
副審:塩津祐介、津野洋平

<出場メンバー>
[V・ファーレン長崎]
先発
GK 30 徳重健太
DF 16 毎熊晟矢
(86分→DF 23 米田隼也)
DF 4 フレイレ
DF 26 二見宏志
DF 3 亀川諒史
MF 40 カイオ・セザール
(78分→MF 10 ルアン)
MF 17 秋野央樹
MF 20 大竹洋平
(63分→MF 18 氣田亮真)
FW 19 澤田崇
FW 14 名倉巧
(63分→MF 13 加藤大)
FW 9 富樫敬真
(78分→FW 29 畑潤基)
控え
GK 21 高木和徹
DF 22 徳永悠平
監督
手倉森誠

[東京ヴェルディ]
先発
GK 31 マテウス
DF 2 若狭大志
DF 6 高橋祥平
DF 5 平智広
MF 36 藤田譲瑠チマ
MF 16 福村貴幸
MF 19 小池純輝
(46分→FW 25 端戸仁)
MF 14 森田晃樹
(46分→MF 9 佐藤優平)
MF 11 井出遥也
(82分→MF 18 新井瑞希)
MF 48 山下諒也
(72分→MF 8 藤本寛也)
FW 20 井上潮音
(90分+3→MF 21 山本理仁)
控え
GK 1 柴崎貴広
MF 24 奈良輪雄太
監督
永井秀樹

松本vs北九州 試合記録

【J2第9節】(サンアル)
松本 1-2(前半0-0)北九州


<得点者>
[松]中美慶哉(90分+3)
[北]ディサロ燦シルヴァーノ(59分)、町野修斗(79分)

<警告>
[松]浦田延尚(64分)
[北]加藤弘堅(17分)

観衆:3,045人
主審:田中玲匡
副審:竹田和雄、塚田健太
レレ3戦連発で北九州が3連勝!小林采配もズバリ!!松本は3連敗

<出場メンバー>
[松本山雅FC]
先発
GK 1 圍謙太朗
DF 3 田中隼磨
(80分→MF 14 中美慶哉)
DF 36 乾大知
DF 15 森下怜哉
(60分→DF 33 大野佑哉)
DF 2 浦田延尚
MF 41 久保田和音
MF 6 藤田息吹
(80分→MF 21 アウグスト)
MF 27 鈴木雄斗
MF 19 山本龍平
(70分→MF 24 吉田将也)
FW 11 阪野豊史
FW 18 高木彰人
(70分→DF 44 服部康平)
控え
GK 16 村山智彦
MF 22 米原秀亮
監督
布啓一郎

[ギラヴァンツ北九州]
先発
GK 1 高橋拓也
DF 3 福森健太
DF 6 岡村和哉
DF 15 野口航
(79分→DF 32 永田拓也)
DF 16 村松航太
MF 10 高橋大悟
MF 17 加藤弘堅
(85分→MF 22 藤原奏哉)
MF 25 國分伸太郎
MF 39 椿直起
(90分+1→FW 11 池元友樹)
FW 9 ディサロ燦シルヴァーノ
(79分→FW 28 鈴木国友)
FW 18 町野修斗
控え
GK 27 田中悠也
DF 4 川上竜
MF 8 内藤洋平
監督
小林伸二

レレ3戦連発で北九州が3連勝!小林采配もズバリ!!松本は3連敗

[8.2 J2第9節 松本1-2北九州 サンアル]

 ギラヴァンツ北九州は敵地で松本山雅FCに2-1で快勝。3連勝で勝ち点を16に伸ばした。

 先制点が生まれたのは後半14分、FW町野修斗が入れたクロスを受けたMF椿直起が絶妙な切り返しからシュート。DFに当たってこぼれるが、“レレ”ことFWディサロ燦シルヴァーノが押し込む。一旦はGK圍謙太朗に防がれたが、レレが再び押し込んでスコアを動かす。レレは3試合連続ゴールとなった。

 小林伸二監督の采配も的中する。後半34分、直前に投入していたFW鈴木国友が右サイドでDF浦田延尚からボールを奪ってゴール前にドリブルで侵入。マイナスにクロスを送ると、町野が蹴り込んでリードが2点に広がった。

 ホームで負けられない松本も後半アディショナルタイム3分にMF中美慶哉のシュートがディフレクションして入った得点で1点を返す。しかし3試合連続の完封負けを回避するのがやっとで、3連敗となってしまった。

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[MOM3172]旭川実MF村口幹汰(3年)_「走り負けない」力駆使し、相手の急所狙い続けるボランチ

後半、旭川実高MF村口幹汰が左足シュートを打ち込む
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.2 和倉ユース大会予選リーグ 旭川実高 2-1 桐蔭学園高 和倉多目的G(Aコート)]

 本人は「ミスが多かったです」「まだまだです」と全く納得していない様子だった。それでも、旭川実高のMF村口幹汰(3年)は相手にとって嫌な動きを繰り返し、“危険な”選手に。強豪対決で存在感を示した。

 旭川実がGKからビルドアップする中、精力的な動きで組み立てに参加。新型コロナウイルス感染拡大による活動休止中、地元の網走郡美幌町で走り込みを行っていたというMFは、自信を持っている「走り負けないところ」を発揮していた。

「自分は相手の嫌なポジションでボールを受けるのが得意な選手なので、それを続けていきたいです」という村口は、相手にとって嫌なポジションへ動いてボールを引き出し、アタッカー陣をサポート。そしてチャンスと見るやスプリントしてゴールへ迫った。立ち上がり2分には前線を追い越す形でPAへ飛び出して右足シュート。後半も攻め上がりから左足ミドルを打ち込んでいた。

 昨年からのレギュラーだが、当時はボールを受ける部分で怖さもあったという。だが、今年は自信を持ってボールにかかわることができている。この日は「チャンスでミスにしていた場面があったので、そこをもうちょっと落ち着いて周りを見てチャンスに変えられればなと思いました」と語るなど反省点の多い試合に。それでも、相手のパスコースを制限し、鋭い動きでセカンドボールを回収していた守備含めて本人の自己評価以上のプレーをしていた印象だ。

 憧れの存在にMF久保建英(マジョルカ)の名を挙げ、その理由について「足元もあるし、相手の嫌なところにも入るし。DFとの駆け引きを見ています」と説明する。より相手にとって嫌なプレーを増やして、味方のチャンスの数を増やすこと。そして、「走り負けない」MFは、攻守両面で目標の選手権予選優勝、全国上位進出の力となる。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
第8回和倉ユースサッカー大会2020特設ページ
●【特設】高校選手権2020

熊本vs福島 試合記録

【J3第8節】(えがおS)
熊本 2-0(前半0-0)福島


<得点者>
[熊]浅川隼人(70分)、伊東俊(80分)

観衆:1,561人
主審:花川雄一
副審:亀川哲弘、佐々木慎哉

<出場メンバー>
[ロアッソ熊本]
先発
GK 35 内山圭
DF 6 河原創
DF 3 小笠原佳祐
DF 4 酒井崇一
(79分→DF 23 小谷祐喜)
DF 17 石川啓人
MF 8 上村周平
MF 19 相澤祥太
(68分→MF 10 伊東俊)
MF 31 岡本知剛
(86分→MF 2 黒木晃平)
FW 7 中原輝
(68分→FW 27 樋口叶)
FW 18 高橋利樹
(68分→FW 11 浅川隼人)
FW 9 谷口海斗
控え
GK 22 山本海人
FW 13 北村知也
監督
大木武

[福島ユナイテッドFC]
先発
GK 1 ファンティーニ燦
DF 25 前田椋介
DF 19 河西真
DF 11 雪江悠人
DF 4 宇佐美宏和
(84分→DF 21 吉田朋恭)
MF 8 池田昌生
(55分→MF 18 橋本陸)
MF 10 橋本拓門
(76分→FW 20 トカチ)
MF 40 樋口寛規
MF 7 田村亮介
(84分→MF 14 青山景昌)
MF 24 鎌田大夢
(46分→MF 29 吉永大志)
FW 9 イスマイラ
控え
GK 16 キム・ミンジュン
DF 5 岡田亮太
監督
松田岳夫

甲府vs山口 試合記録

【J2第9節】(中銀スタ)
甲府 1-1(前半0-1)山口


<得点者>
[甲]泉澤仁(67分)
[山]浮田健誠(23分)

<警告>
[甲]新井涼平(6分)、泉澤仁(62分)
[山]吉濱遼平(54分)、池上丈二(62分)

観衆:2,137人
主審:東城穣
副審:篠藤巧、大矢充

<出場メンバー>
[ヴァンフォーレ甲府]
先発
GK 31 岡西宏祐
DF 2 藤田優人
(89分→FW 44 ハーフナー・マイク)
DF 5 今津佑太
DF 20 中塩大貴
DF 39 内田健太
MF 8 新井涼平
MF 6 野澤英之
(85分→DF 4 山本英臣)
MF 14 武田将平
MF 16 松田力
(71分→FW 18 太田修介)
FW 11 泉澤仁
FW 29 ジュニオール・バホス
(85分→FW 9 ラファエル)
控え
GK 33 小泉勇人
DF 3 小柳達司
MF 24 山田陸
監督
伊藤彰

[レノファ山口FC]
先発
GK 33 山田元気
DF 28 眞鍋旭輝
DF 30 ヘニキ
DF 24 安在和樹
(87分→MF 20 清永丈瑠)
MF 26 川井歩
MF 6 高宇洋
MF 10 池上丈二
MF 14 吉濱遼平
(87分→DF 3 ヘナン)
FW 38 河野孝汰
(71分→FW 19 森晃太)
FW 16 浮田健誠
(62分→FW 11 高井和馬)
FW 18 小松蓮
控え
GK 17 吉満大介
DF 13 楠本卓海
MF 29 田中陸
監督
霜田正浩

長野vsG大23 試合記録

【J3第8節】(長野U)
長野 1-0(前半0-0)G大23


<得点者>
[長]佐野翼(76分)

<警告>
[G]市丸瑞希(87分)

観衆:1,731人
主審:長峯滉希
副審:鶴岡泰樹、松本康之

<出場メンバー>
[AC長野パルセイロ]
先発
GK 21 立川小太郎
DF 29 川田拳登
(58分→DF 20 吉村弦)
DF 2 喜岡佳太
(76分→DF 3 遠藤元一)
DF 4 浦上仁騎
DF 17 水谷拓磨
MF 24 坪川潤之
MF 14 三田尚希
MF 8 藤山智史
MF 10 東浩史
(88分→FW 19 岡佳樹)
FW 23 大城佑斗
(46分→FW 15 佐相壱明)
FW 11 木村裕
(58分→FW 13 佐野翼)
控え
GK 31 王暁峰
MF 28 小西陽向
監督
横山雄次

[ガンバ大阪U-23]
先発
GK 16 一森純
DF 46 當麻颯
DF 28 タビナス・ジェファーソン
DF 35 山口竜弥
MF 23 市丸瑞希
MF 26 奥野耕平
MF 32 芝本蓮
MF 30 塚元大
MF 34 川崎修平
MF 37 白井陽斗
(84分→MF 43 伊勢航)
FW 38 唐山翔自
控え
GK 41 吉川直輝
DF 45 村上景司
DF 47 荻野元伸
MF 44 菅野隆星
監督
森下仁志