Jリーグ、ルヴァン杯GLのTV放送追加を発表

Jリーグ、ルヴァン杯GLのTV放送追加を発表
 Jリーグは1日、ルヴァンカップ・グループリーグのTV放送の追加を発表した。

 すでにグループリーグ第1節を行っていたルヴァン杯だが、その後に新型コロナウイルスの感染拡大のため中断を発表。大幅な日程変更と大会方式の変更を余儀なくされ、J2リーグ所属の松本山雅FCは不参加となった。そのため、B組はベガルタ仙台、浦和レッズ、セレッソ大阪の3チーム総当たりで実施。グループリーグはホーム&アウェー方式から1回戦総当たり式に短縮され、プレーオフステージは廃止となった。

 再開初戦となる第2節は8月5日に行われ、第3節は同月12日に行われる予定だ。

 以下、ルヴァン杯GLのTV放送(カッコ内が追加部分)

■第2節(8月5日開催)
A組:鹿島vs川崎F フジテレビNEXT(スカチャン5)
A組:清水vs名古屋 (J SPORTS4/スカチャン6)
B組:C大阪vs浦和 フジテレビTWO(スポーツライブ+2)
C組:札幌vs広島 (スポーツライブ+)
C組:鳥栖vs横浜FC (J SPORTS1/スカチャン7)
D組:柏vs湘南 (スカチャン8)
D組:大分vsG大阪 (BSスカパー!)

■第3節(8月12日開催)
A組:清水vs鹿島 (J SPORTS3/スカチャン6)
A組:名古屋vs川崎F フジテレビONE(スポーツライブ+2)
B組:仙台vsC大阪 (J SPORTS4/スカチャン7)
C組:札幌vs横浜FC フジテレビNEXT(スカチャン5)
C組:広島vs鳥栖 (スカチャン13)
D組:柏vs大分 (スカイA/スカチャン12)
D組:湘南vsG大阪 (J SPORTS2/スカチャン8)

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ルヴァン杯は8月5日から再開! 決勝は11月7日に…全日程詳細あり

ルヴァン杯は8月5日から再開! 決勝は11月7日に…全日程詳細あり
 Jリーグは15日、新型コロナウイルスで中断していた20シーズンのルヴァンカップの組み合わせ及び日程を発表した。再開初戦となる第2節は8月5日に行われ、第3節は同月12日に行われる。プライムステージ準々決勝は9月2日、準決勝は10月7日、決勝は11月7日となる。

 すでにグループリーグ第1節を行っていたルヴァン杯だが、その後に新型コロナウイルスの感染拡大のため中断を発表。大幅な日程変更と大会方式の変更を余儀なくされ、J2リーグ所属の松本山雅FCは不参加となった。そのため、B組はベガルタ仙台浦和レッズセレッソ大阪の3チーム総当たりで実施。グループリーグはホーム&アウェー方式から1回戦総当たり式に短縮され、プレーオフステージは廃止となった。

 決勝トーナメントには各組1位の4チームと、2位チームの上位1チームが進出。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場している3チームはプライムステージの決勝トーナメントから参戦する。B組は試合数が少なくなるため、2位チームの進出要件に影響が生じる。そこでB組の中で松本との対戦を行っていない仙台、浦和にはグループリーグ終了後に勝ち点3を付与。その際、得失点差は0で計算するという。

 なお、選手交代は2020年臨時ルールの1試合5人以内。延長戦では6人まで交代できる。U-21世代の選手を1人以上先発させることを義務付けるルールは採用しない。

▽A組
川崎F/清水/磐田/名古屋

▽B組
仙台/浦和/C大阪

▽C組
札幌/横浜FC/広島/鳥栖

▽D組
柏/湘南/G大阪/大分

以下、ルヴァンカップ再開日程
第2節
8月5日(水)
A組
鹿島 19:00 川崎F [カシマ]
清水 19:00 名古屋 [アイスタ]
B組
C大阪 19:00 浦和 [ヤンマー]
※試合なし:仙台
C組
札幌 19:00 広島 [札幌厚別]
鳥栖 19:00 横浜FC [駅スタ]
D組
柏 19:00 湘南 [三協F柏]
大分 19:00 G大阪 [昭和電ド]

第3節
8月12日(水)
A組
清水 19:00 鹿島 [アイスタ]
名古屋 19:00 川崎F [パロ瑞穂]
B組
仙台 19:00 C大阪 [ユアスタ]
※試合なし:浦和
C組
札幌 19:00 横浜FC [札幌ド]
広島 19:00 鳥栖 [Eスタ]
D組
柏 19:00 大分 [三協F柏]
湘南 19:00 G大阪 [BMWス]

準々決勝
9月2日(水)
準決勝
10月7日(水)
決勝
11月7日(土)

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ルヴァン杯の大幅改編が決定!! GL短縮&PO廃止、J2松本は不参加

前回優勝の川崎フロンターレ
 Jリーグは5日、第3回臨時理事会を開催し、ルヴァンカップの大会方式変更を決議した。J2リーグ所属の松本山雅FCは不参加で、B組は3チーム総当たりで実施。グループリーグはホームアンドアウェー式から1回戦総当たり式に短縮し、プレーオフステージは廃止となった。

 ルヴァン杯は2月16日にグループリーグ開幕節を開催。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って中断に入っていた。

 グループステージの組分けは当初と同じだが、J2の松本のみ不参加。B組は仙台、浦和、C大阪の3チーム総当たりとなった。決勝トーナメントには各組1位の4チームと、2位チームの上位1チームが進出。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場している3チームは決勝トーナメントから参戦する。

 なお、選手交代は2020年臨時ルールの1試合5人以内。延長戦では6人まで交代できる。U-21世代の選手を1人以上先発させることを義務付けるルールは採用しない。

(取材・文 竹内達也)
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ルヴァン杯の大幅改編が決定!! GL短縮&PO廃止、J2松本は不参加

前回優勝の川崎フロンターレ
 Jリーグは5日、第3回臨時理事会を開催し、ルヴァンカップの大会方式変更を決議した。J2リーグ所属の松本山雅FCは不参加で、B組は3チーム総当たりで実施。グループリーグはホームアンドアウェー式から1回戦総当たり式に短縮し、プレーオフステージは廃止となった。

 ルヴァン杯は2月16日にグループリーグ開幕節を開催。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って中断に入っていた。

 グループステージの組分けは当初と同じだが、J2の松本のみ不参加。B組は仙台、浦和、C大阪の3チーム総当たりとなった。決勝トーナメントには各組1位の4チームと、2位チームの上位1チームが進出。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場している3チームは決勝トーナメントから参戦する。

 B組は試合数が少なくなるため、2位チームの進出要件に影響が生じる。そこでB組の中で松本との対戦を行っていない仙台、浦和にはグループリーグ終了後に勝ち点3を付与。その際、得失点差は0で計算するという。

 なお、選手交代は2020年臨時ルールの1試合5人以内。延長戦では6人まで交代できる。U-21世代の選手を1人以上先発させることを義務付けるルールは採用しない。

(取材・文 竹内達也)
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Jリーグ、ルヴァン杯第2節の延期を発表…新型コロナウイルスの影響

Jリーグ、ルヴァン杯第2節の延期を発表…新型コロナウイルスの影響
 Jリーグは25日、26日に開催予定のルヴァン杯グループリーグ第2節のすべての試合を開催延期することを発表した。また、3月15日までに開催予定のすべての公式戦の開催延期について、同日の理事会で起案することが併せて発表されている。

 延期は新型コロナウイルスの影響で、「昨日開催された、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にて『これから1-2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります』との見解が発表されました。Jリーグは、感染予防対策および拡散防止のため に最大限の協力をしていくとともに、3月中旬の公式戦の再開に向け準備を進めてまいります」と説明している。

 なお、延期が決定した試合の代替開催日およびチケットの取り扱いについては、決定次第、発表される。


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デビュー戦退場の鹿島MF松村、1試合の出場停止処分

鹿島アントラーズMF松村優太
 Jリーグは18日、鹿島アントラーズMF松村優太に1試合の出場停止処分を下したと発表した。同選手は16日に行われたルヴァン杯グループステージ開幕節・名古屋グランパス戦で一発退場となっていた。

 一発退場に対する1試合の出場停止は通例どおりの処分。松村は3月4日に行われるルヴァン杯グループステージ第3節の清水エスパルス戦に出場できない。なお、処分は原則的に同じ大会で適用されるため、リーグ戦には影響しない。

 松村は同試合の後半36分から出場して公式戦デビュー。同45分、ペナルティーエリア内に侵入した際にGKランゲラックと競り合ったが、勢い余ってスライディングする形となり、レッドカードが提示された。

 試合後、松村は自身のツイッター(@matsuyuta_413)で「危険なプレーでした。ランゲラック選手をはじめ、名古屋グランパスの皆様、ファン・サポーターの皆様には申し訳なく思っております。このことをしっかりと次への反省にしていきたいと思います」と謝罪。これにランゲラック(@MitchLangerak25)も「Everything is fine! Please don’t worry mate!(大丈夫!心配しないで友よ!)」と返信する心温まるやり取りもあった。

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「感動した」12年前と同じ舞台、開幕先発の大分19歳DF高畑「練習から全力で」

大分トリニータFW高畑奎汰(下段右から3人目)
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 湘南1-0大分 BMWス]

 ルヴァン杯では2017年以降、U-21世代の選手を少なくとも1人は先発に起用するよう定められている。そうした中、今季の大分トリニータでは「一騎討ち」の出番争いが展開。開幕節の湘南ベルマーレ戦ではDF高畑奎汰が抜擢され、同じU-21世代のDF石原広教とマッチアップしていた。

「相手もスプリントするタイプで自分もそういうところが得意な選手なので、そういう勝負は負けたくなかった。前半からガンガン前から来ていたので、自分も負けじとやってやろうと思った」。高畑は2000年生まれの19歳。貴重な出場機会を活かすべく、2学年上の相手と激しい走り合いを繰り広げた。

 リーグ戦で出場機会の少ない選手が起用されることから、“若手の登竜門”とも称されるルヴァン杯。今大会は夏に東京五輪を控えている影響でリーグ戦の開幕1週間前に始まり、各チームとも主力とみられる選手を多く起用していたが、一つの制約があるのは変わらなかった。それが通称「U-21ルール」だ。

 大会レギュレーションには「全ての試合において2020年12月31日において、満年齢21歳以下の日本国籍選手を1名以上先発に含める」と記載。このルールは大卒選手が対象にならないため、ルヴァン杯は高卒間もない選手が出番を掴むための貴重な場となっている。

 ちなみに大分の対象選手はトップチーム昇格2年目の高畑と、米子北高から加入したルーキーのDF高橋祐翔のみ。2種登録のU-18所属を数えれば6人に達するが、現状の出番争いは事実上の一騎討ちだ。

 とはいえ高畑は「だからと言って試合に出られるというのはない」と強調する。昨季は前半戦にJ1リーグ戦のピッチに立ち、この日と同じShonan BMWスタジアム平塚では先発も経験した19歳だが、後半戦ではJ3リーグの鳥取へ期限付き移籍。成長を見せるためにも「自分が良いプレーをして、チームのためにできることをやっていくだけ」と考えているという。

 それでも今後も出場が続くとなれば、かかる期待は大きい。なにせ大分にとってルヴァン杯は、2008年(当時ナビスコ杯)に初戴冠を果たした思い出深いタイトル。当時を「スクールに入っていて、試合も見に行っていた。決勝はテレビで見ていたけど、すごく応援していたし感動した」と振り返る高畑にとっても、さまざまな意味で重要な大会となる。

 そうした未来を手繰り寄せていくためにも、まずは成長あるのみだ。「試合に出たときに全力でやるために、まずは練習から全力でやること。去年よりミスをしても落ち込んだりというのがなくなったと思うし、そこも成長した部分だと思う。そういうところも試合で出していければ」。”育成の大分”で育った期待のレフティは2年目の飛躍を誓う。

(取材・文 竹内達也)

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大分に加わった“個の力”…FW知念慶「もっと自分の持ち味を出せる」

大分トリニータFW知念慶
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 湘南1-0大分 BMWス]

 川崎フロンターレから期限付き移籍のFW知念慶大分トリニータでの初陣を迎えた。「前線のところで自分の持ち味を出してくれたと思うし、攻撃の起点になってくれた。また90分できたことが非常にポジティブだった」。試合後、記者会見に出席した片野坂知宏監督も及第点のパフォーマンスだった。

 湘南ベルマーレとのルヴァン杯開幕節。昨季に引き続き3-4-2-1のシステムを採用した大分は1トップ2シャドーを新加入選手に託した。最前線に入ったのは川崎Fでも出場機会を得ていた知念。1.5列目にはMF町田也真人、FW渡大生の2人を並べた。

 片野坂監督によれば、この組み合わせは「トレーニングでやっていたが、練習試合ではしていない」というもの。それでも試合が始まってみれば3人は随所にそれぞれの持ち味を発揮し、ミドルゾーンで激しいプレッシングを繰り出す湘南を相手にうまくボールを引き出しつつ、次々とチャンスをつくり出していた。

 中でも存在感を見せたのが知念だった。DF三竿雄斗からのクロスに頭で合わせた前半32分の場面、右からのクロスにヒールで反応した前半41分の場面など両チーム最多4本のシュートを記録。さらに膠着した展開では相手と競り合う中でもボールを何度も収め、数的不利からでもチャンスをつくれる強さを見せていた。

 ところが試合後、知念の印象は満足とはほど遠いものだった。「初めての公式戦だったので練習試合とは違う内容になったし、正直ちょっとギャップを感じたというか、課題がいっぱい見つかったような感じがする」。もちろんチームが敗れた後ということも前提にはあるが、ディテールの面でも課題を感じていたという。

「思うような攻撃の形ができなかったというか、どうしてもサイドサイドの攻撃ばかりになってしまって、もう少し中から来てほしかった」。そう明かした知念は「僕がボールを触る機会も少なかったし、僕としてはもう少しボールに絡みつつ、ゴール前に行きたいと思っていた。攻めの形が一辺倒だったかなという感じだった」と振り返った。

 もっとも、ピッチを幅広く使ってボールをつなぎ、相手の布陣が広がるスキを狙うのがこれまで積み上げてきた大分のスタイル。そのためサイド主体の攻撃になるのはある程度仕方がない。ただ一方で、個の力で相手を上回れる知念がいれば、相手の布陣が整っていても中央から破っていける期待ができる。

 したがって、ここからは両者の良さをすり合わせていく形となりそうだ。「味方と話し合いながら攻撃の形を増やしていければ、もっともっと自分の持ち味を出せる」。そう語った24歳は「終わった後に味方選手とも話したし、それはこれから練習でも試合でもやっていける」と新天地での適応に自信も示した。

(取材・文 竹内達也)

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ルヴァン杯開幕、ルーキーたちの出場状況は?

途中出場して得点を演出した三笘薫
 若手選手の登竜門とも言えるルヴァンカップが16日に開幕。新たにJの舞台に飛び込んだルーキーたちが早速、プロデビューを飾っている。

 “即戦力”と期待される大卒組がやはり数では多い。すでに昨年、特別指定選手として参加した時にデビューを飾っている選手もいるが、改めてプロ選手としての第一歩を踏み出した。

川崎フロンターレ
▲28(1A)
旗手怜央(←順天堂大)

▲4
三笘薫(←筑波大)

鹿島アントラーズ
▲24
荒木遼太郎(←東福岡高)

◆9
松村優太(←静岡学園)

セレッソ大阪
SUB
西川潤(←桐光学園高)

横浜FC
○90
瀬古樹(←明治大)

○90
松尾佑介(←仙台大)

サンフレッチェ広島
▲3
藤井智也(立命館大※)

サガン鳥栖
▽88
森下龍矢(←明治大)

○90
本田風智(←鳥栖U-18)

北海道コンサドーレ札幌
▽67
高嶺朋樹(←筑波大)

▲13
金子拓郎(←日本大)

SUB
田中駿汰(←大阪体育大)

湘南ベルマーレ
▽80
舘幸希(←日本大)

大分トリニータ
SUB
井上健太(福岡大※)

ガンバ大阪
▲2
山本悠樹(←関西学院大)

○はフル出場、▽は途中交代、▲は途中出場、◆は途中出場途中交代、SUBはベンチ入りも出場なし、※は特別指定選手

●ルヴァン杯2020特設ページ

「問題ないよ!心配しないで!」足裏を向ける危険プレーで9分退場デビュー、鹿島MF松村をランゲラックが気遣う

「問題ないよ!心配しないで!」足裏を向ける危険プレーで9分退場デビュー、鹿島MF松村をランゲラックが気遣う
 16日に行われたルヴァンカップの第1節の名古屋戦で退場処分を受けた鹿島アントラーズのルーキーMFMF松村優太(←静岡学園高)が試合後にツイッター(@matsuyuta_413)を更新。「危険なプレーでした。ランゲラック選手をはじめ、名古屋グランパスの皆様、ファン・サポーターの皆様には申し訳なく思っております。このことをしっかりと次への反省にしていきたいと思います」と謝罪した。

 松村は後半36分から出場して公式戦デビューを飾ったものの、同45分にペナルティーエリア内に侵入した際に、GKランゲラックと接触。勢いを抑えきれずに足裏を向けてしまったこともあり、ランゲラックが激昂。両チームの選手たちが止めに入る中で、主審に呼び出された松村にはレッドカードが提示された。

 しかしランゲラック(@MitchLangerak25)は謝罪の言葉を述べた松村に返信。英語で「Everything is fine! Please don’t worry mate!(問題ないよ!心配しないで!)」と気遣った。

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「アップから幸せな気持ちで」川崎Fの“新右SB”山根視来が期待十分のデビュー戦

川崎FデビューのDF山根視来が右サイドバックで攻守に躍動した
[2.16 ルヴァン杯グループA第1節 川崎F5-1清水 等々力]

 川崎フロンターレの“新右SB”が上々の新天地デビューを飾った。今季、4シーズン在籍した湘南から完全移籍で加入したDF山根視来は右サイドバックで先発すると、攻守に持ち味を発揮し、早速のフル出場。エウシーニョ退団後のピースを埋める可能性を示した。

 果敢な攻め上がりで中に入り、流動的なパスワークに加わった。「いい位置にいてくれるし、預けたら落ち着いてボールを持ってくれる選手ばかりなので。出して走ってを繰り返して、トライアングルでいい時間の作り方、関係性はできたと思う」。MF脇坂泰斗、FW宮代大聖、FW旗手怜央らと右サイドで崩し、ゴールにも絡んだ。

「みんなと会話を繰り返しながら出来ている。まだ窮屈な部分、戸惑いはありますが、もっと良くなると思う」。川崎F特有のスタイルにフィットするまでは時間がかかる移籍組も多いが、Jリーグ開幕前の初陣から適応力を示し、今後に期待を抱かせる連携を見せた。

 後半3分には右サイドからクロスボールを配給し、FWレアンドロ・ダミアンのバー直撃シュートを導いた。守っては球際で激しく戦い、湘南時代と変わらないハードワークを完遂。「そこはなくしちゃいけないと思っている。取られた瞬間に切り替えてボールを奪い返せばチームも楽になるし、そういうところは僕の仕事だと思っているので続けていきたい」と力を込めた。

 川崎Fのユニフォームを纏い、これが本拠地・等々力デビュー。湘南から引き継がれた山根チャントが試合前から歌われ、サポーターに歓迎された。「アウェーだった頃は等々力の雰囲気が嫌だったんですが(笑)、その雰囲気が味方になって頼もしかったし、今日はアップの時から幸せな気持ちでサッカーができました」。リーグタイトル奪還を目指すチームとともに、プロ5年目は飛躍のシーズンになりそうだ。

(取材・文 佐藤亜希子)

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新スタイルのクラモフスキー清水は初陣5失点も…鄭大世「今年のサッカーは面白い」

新体制の清水は黒星スタート
[2.16 ルヴァン杯グループA第1節 川崎F5-1清水 等々力]

 新体制で今季初戦を迎えた清水エスパルスは5失点で敗れた。昨季横浜FMをJ1優勝に導いたアンジェ・ポステコグルー監督の右腕として2018年からヘッドコーチを務めていたピーター・クラモフスキー氏を新監督として招聘。初陣は黒星スタートとなったが、ボールを保持してパスをつなぎ、サイドバックが中に絞って攻撃参加するなど新スタイルを見せた。

 試合後、会見に出席したクラモフスキー監督は「最初の20分がスローなスタートを切ってしまった。その中で相手に試合をコントロールされてしまい、ロングボールが多くなってしまった部分もあった」と反省しつつ、「試合をコントロールしたり、自分たちがボールを持てた時間もあった」と前向きに語った。

 4-3-3のシステムを採用し、GKネト・ヴォルピ(←アメリカ・デ・カリ)、DFヴァウド(←セアラーSC)、DF奥井諒(←大宮)、レンタル復帰の20歳MF西村恭史(←岡山)、FW後藤優介(←大分)ら新戦力が先発で起用された。

 前半に2失点したあとはポゼッションを高めて押し返し、一時は1点差に詰め寄った。後半22分、MF中村慶太が西村とワンツーの形でエリア内を縦に突破すると、ゴールライン際からクロス。左サイドバックで起用されたDF石毛秀樹がニアからジャンピングヘッドで押し込んだ。試合中の修正も見られたが反撃は及ばず、その後に3失点を喫した。

 21歳以下の日本国籍選手を先発させるという大会規定もあり、先発の座をつかんだ20歳の西村はダブルボランチの一角でプレー。「サイドバックがインサイドに入ってくるので連動して動きながら、常に周りを見てポジショニングを取り続けることを意識している。キャンプから続けてきて、全員が徐々に理解してきている」と語った。

 右サイドバックを担った奥井は「改善点はたくさんあるけど、誰もこの負けをネガディブに捉えていない」とコメント。途中出場のFW鄭大世は「後半はチャンスも作れたし、今後の参考になる試合にはなったと思う」と述べると、「今年のサッカーは正直、面白いと思っている」と期待もにじませた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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「自分らしさ、湘南のDNAを」20歳石原広教が覚悟の凱旋フル出場

湘南ベルマーレDF石原広教(写真中央)
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 湘南1-0大分 BMWス]

 湘南のDNAを受け継ぐ若武者がBMWに帰ってきた。湘南ベルマーレDF石原広教はルヴァン杯開幕節、右ウイングバックのポジションで90分間フル出場。「馴染みあるスタジアムでプレーできて、開幕戦に出られるのも初めてだったので、すごく幸せな気持ちだった」と充実した表情で振り返った。

 トップチーム昇格を果たした2017年にはJ2リーグ10試合、プロ2年目の18年はJ1リーグ7試合に出場し、順調にステップアップ。それでも昨季は再びJ2リーグのアビスパ福岡で武者修行を経験した。その間、アカデミー時代から育ててもらったクラブは激動の一年に直面していたが、異なるクラブでひたむきに実力を高めていた。

 そんな昨季はリーグ戦37試合に出場。ひと回り大きな自信を携え、20歳で故郷への帰還を果たした。「上位の相手にも対人で負けない自信はあるので、マッチアップする相手に絶対に負けないという個人のところ。そこで負けなければチームメートの信頼感も上がるし、監督も使いやすい選手になる」。そんな意気込みは開幕節からしっかりと発揮されていた。

「ピンチはつくられたけど、自分のところからはやられていなかった。もちろん改善点はあるけど、無失点で終われたのは良い試合になった」。石原自らそう語ったように、対面のMF高畑奎汰とDF三竿雄斗にサイドをえぐられる場面こそあったものの、クロスを供給された時点で中央の準備は万全。危険なシーンで突破を許すことはなく、耐え抜いた末の劇的な勝利に大きく貢献した。

 それでも、今後に向けては「この試合で出るのを終わりにしたら何も意味がない。これから全試合に出るつもりでポジション競争をしっかりやっていきたい」と力強い言葉を口にする。今季の湘南は20人以上の選手が入れ替わったが、そんな中で『湘南スタイル』を体現していく覚悟だ。

「まずハードワークするところ。いままでの湘南の選手に比べて上手い選手が増えているので、自分が闘う姿勢を見せないとどんどん湘南の色が薄くなってしまう可能性がなくはない。自分らしさ、湘南のDNA、ハードワークするとか、闘うところを絶対にブレさせずにやっていきたい」。

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「自分らしさ、湘南のDNAを」20歳石原広教が覚悟の凱旋フル出場

湘南ベルマーレDF石原広教(写真中央)
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 湘南1-0大分 BMWス]

 湘南のDNAを受け継ぐ若武者がBMWに帰ってきた。湘南ベルマーレDF石原広教はルヴァン杯開幕節、右ウイングバックのポジションで90分間フル出場。「馴染みあるスタジアムでプレーできて、開幕戦に出られるのも初めてだったので、すごく幸せな気持ちだった」と充実した表情で振り返った。

 トップチーム昇格を果たした2017年にはJ2リーグ10試合、プロ2年目の18年はJ1リーグ7試合に出場し、順調にステップアップ。それでも昨季は再びJ2リーグのアビスパ福岡で武者修行を経験した。その間、アカデミー時代から育ててもらったクラブは激動の一年に直面していたが、異なるクラブでひたむきに実力を高めていた。

 そんな昨季はリーグ戦37試合に出場。ひと回り大きな自信を携え、20歳で故郷への帰還を果たした。「上位の相手にも対人で負けない自信はあるので、マッチアップする相手に絶対に負けないという個人のところ。そこで負けなければチームメートの信頼感も上がるし、監督も使いやすい選手になる」。そんな意気込みは開幕節からしっかりと発揮されていた。

「ピンチはつくられたけど、自分のところからはやられていなかった。もちろん改善点はあるけど、無失点で終われたのは良い試合になった」。石原自らそう語ったように、対面のMF高畑奎汰とDF三竿雄斗にサイドをえぐられる場面こそあったものの、クロスを供給された時点で中央の準備は万全。危険なシーンで突破を許すことはなく、耐え抜いた末の劇的な勝利に大きく貢献した。

 それでも、今後に向けては「この試合で出るのを終わりにしたら何も意味がない。これから全試合に出るつもりでポジション競争をしっかりやっていきたい」と力強い言葉を口にする。今季の湘南は20人以上の選手が入れ替わったが、そんな中で『湘南スタイル』を体現していく覚悟だ。

「まずハードワークするところ。いままでの湘南の選手に比べて上手い選手が増えているので、自分が闘う姿勢を見せないとどんどん湘南の色が薄くなってしまう可能性がなくはない。自分らしさ、湘南のDNA、ハードワークするとか、闘うところを絶対にブレさせずにやっていきたい」。

(取材・文 竹内達也)

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川崎Fの大卒ルーキー旗手&三笘が揃ってゴール演出「これからが勝負」

川崎Fの大卒ルーキーFW旗手怜央とMF三笘薫がゴールを演出した
[2.16 ルヴァン杯グループA第1節 川崎F5-1清水 等々力]

 川崎フロンターレの大卒ルーキー2人が途中出場し、等々力デビューを勝利で飾った。後半16分にFW旗手怜央が投入され、右ウイングでプレー。後半41分に投入されたMF三笘薫は左ウイングに入ると、東京五輪世代の2人が揃って得点に絡んだ。

 最初の交代枠でピッチに入った旗手は失点後に、貴重な3点目をアシストした。「結果を残すことが大事。得点ではなかったけど、アシストできたことは嬉しい。自信につながるんじゃないかなと思う」(旗手)。後半29分、PA右をドリブルで縦に仕掛けて相手を振り切ると、絶妙なクロスを配給し、MF長谷川竜也のゴールを導いた。

 一方、川崎Fのアカデミーで育った三笘は筑波大で逞しく成長を遂げ、古巣に帰還。「今日が等々力デビューなのでとっても嬉しいですし、サポーターの皆さんにも喜んでもらえたら良かったなと思っています」(三笘)。交代出場の際はホームのサポーターが沸き、限られた出場時間の中でその期待に応えた。

 後半アディショナルタイム5分のラストプレー。左サイドを持ち上がった三笘は右足でクロスを上げると、相手DFがクリアを試みたボールをFW小林悠が沈め、ダメ押しの5点目。即戦力2人が結果を残し、東京五輪イヤーに幸先の良いスタートを切った。

 一週間後にJリーグが開幕し、チームはタイトル奪還に向かう。熾烈な定位置争いが待っているが、三苫は「これからが勝負。Jリーグも始まりますし、もっともっとアピールしていきたい」と意欲を燃やした。

(取材・文 佐藤亜希子)

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川崎Fの大卒ルーキー旗手&三笘が揃ってゴール演出「これからが勝負」

川崎Fの大卒ルーキーFW旗手怜央とMF三笘薫がゴールを演出した
[2.16 ルヴァン杯グループA第1節 川崎F5-1清水 等々力]

 川崎フロンターレの大卒ルーキー2人が途中出場し、等々力デビューを勝利で飾った。後半16分にFW旗手怜央が投入され、右ウイングでプレー。後半41分に投入されたMF三笘薫は左ウイングに入ると、東京五輪世代の2人が揃って得点に絡んだ。

 最初の交代枠でピッチに入った旗手は失点後に、貴重な3点目をアシストした。「結果を残すことが大事。得点ではなかったけど、アシストできたことは嬉しい。自信につながるんじゃないかなと思う」(旗手)。後半29分、PA右をドリブルで縦に仕掛けて相手を振り切ると、絶妙なクロスを配給し、MF長谷川竜也のゴールを導いた。

 一方、川崎Fのアカデミーで育った三笘は筑波大で逞しく成長を遂げ、古巣に帰還。「今日が等々力デビューなのでとっても嬉しいですし、サポーターの皆さんにも喜んでもらえたら良かったなと思っています」(三笘)。交代出場の際はホームのサポーターが沸き、限られた出場時間の中でその期待に応えた。

 後半アディショナルタイム5分のラストプレー。左サイドを持ち上がった三笘は右足でクロスを上げると、相手DFがクリアを試みたボールをFW小林悠が沈め、ダメ押しの5点目。即戦力2人が結果を残し、東京五輪イヤーに幸先の良いスタートを切った。

 一週間後にJリーグが開幕し、チームはタイトル奪還に向かう。熾烈な定位置争いが待っているが、三笘は「これからが勝負。Jリーグも始まりますし、もっともっとアピールしていきたい」と意欲を燃やした。

(取材・文 佐藤亜希子)

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キャッチミスから痛恨被弾も…チームに支えられた大分GK高木駿「きっと大丈夫」

痛恨の黒星となった大分トリニータ
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 湘南1-0大分 BMWス]

 0-0で迎えた終了間際、試合の均衡は思わぬ形で破れた。「最後の最後にああいう形でスキを突かれて負けるというのはサッカーにおいてよくあることかもしれないが……。開幕戦で起きたことをポジティブに捉えて、リーグ戦でスキを作らないサッカーをしていくしかない」。試合後、敗れた大分トリニータ片野坂知宏監督はなんとか前向きな言葉を絞り出した。

 後半アディショナルタイム、湘南ベルマーレMF馬渡和彰が蹴り出した平凡なロングキックを皮切りに悲劇が起きた。空中戦を競った湘南の選手はいなかったものの、これをキャッチしようとした大分GK高木駿がファンブル。落としたボールを拾ったDF坂圭祐に慌てた高木は手で相手を倒し、土壇場のPKを献上した。これをMF梅崎司に沈められ、黒星が決定づけられる痛恨の失点となった。

「キーパーボールになって、相手が来ていなかったので安全に処理しようと思い、上で処理すると滑るので胸でのキャッチに切り替えたけど、ボールの落下地点を誤ってファンブルして、こぼれ球で相手に反射的に手が出て引っ掛けてしまった。最後に締めないといけない部分で自分のミスでPKを与えてしまったので、自分が反省すべきところ」。失点を招いた責任の所在は明らか。高木自身もそれを自覚している。

 ただし、大きな反省を引きずり続けることで犯したミスを取り消すことはできなければ、次のミスを万全に避けられるわけでもない。「これを教訓にするしかない。ミスをしないに越したことはないけど、ミスをしたことで自分の中でどう処理するのか、チームの中でどう処理するのかを考えることが一番大事」。近年の躍進を支えてきた守護神は辛くも前を向き、1週間後に控えるリーグ戦に気持ちを集中させている。

 そうした切り替えにおいては、チームの雰囲気も一役買っているようだ。試合後の取材エリアでのこと、悔やむ言葉を述べる高木を見つめながらムードメーカーのFW三平和司が通りかかると、その視線に気付いた高木が「いま反省、反省文です」と神妙に告白。三平も「ああ、反省」と含みがちに答え、腫れ物に触れるようでもなく、かといって冗談で笑い飛ばすでもなく、ミスをフォローする空気感が生まれていた。

 また片野坂監督も試合後のロッカールームで「今日はミスをしたのは駿だったけど、点を決められなかったりもある」と高木を支える声をかけたという。だからこそ高木は「ミスを忘れて次に行こうというのも大事だし、ミスをしたことを完全に忘れたらまた同じミスを繰り返すので、そこは自分の中でしっかり噛み砕いていく」ときっぱり。「そういうのはここ何年かで試合に出て、しっかり処理できるようになった」という自信も胸に「だから、きっと大丈夫です」と気丈に語った。

「僕がミスをした時には、だいたいみんなが声をかけてくれる。だから僕もいろんなところでチームに貢献して、もしミスをした時に助けてもらえるような選手でいられるように、信頼してもらえるようにチームの中で日々やっている。それがこういう時に気さくに声をかけてもらえたり、励ましてもらえたりするんだと思う。たぶん誰かが決定的なミスをしたり、決定機を外したとしても、それがチームだからと全員が思えている」(高木)。守護神が招いたショッキングな失点さえも成長への糧とし、大分トリニータは昨年に続く躍進を目指す。

(取材・文 竹内達也)

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キャッチミスから痛恨被弾も…チームに支えられた大分GK高木駿「きっと大丈夫」

痛恨の黒星となった大分トリニータ
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 湘南1-0大分 BMWス]

 0-0で迎えた終了間際、試合の均衡は思わぬ形で破れた。「最後の最後にああいう形でスキを突かれて負けるというのはサッカーにおいてよくあることかもしれないが……。開幕戦で起きたことをポジティブに捉えて、リーグ戦でスキを作らないサッカーをしていくしかない」。試合後、敗れた大分トリニータ片野坂知宏監督はなんとか前向きな言葉を絞り出した。

 後半アディショナルタイム、湘南ベルマーレMF馬渡和彰が蹴り出した平凡なロングキックを皮切りに悲劇が起きた。空中戦を競った湘南の選手はいなかったものの、これをキャッチしようとした大分GK高木駿がファンブル。落としたボールを拾ったDF坂圭祐に慌てた高木は手で相手を倒し、土壇場のPKを献上した。これをMF梅崎司に沈められ、黒星が決定づけられる痛恨の失点となった。

「キーパーボールになって、相手が来ていなかったので安全に処理しようと思い、上で処理すると滑るので胸でのキャッチに切り替えたけど、ボールの落下地点を誤ってファンブルして、こぼれ球で相手に反射的に手が出て引っ掛けてしまった。最後に締めないといけない部分で自分のミスでPKを与えてしまったので、自分が反省すべきところ」。失点を招いた責任の所在は明らか。高木自身もそれを自覚している。

 ただし、大きな反省を引きずり続けることで犯したミスを取り消すことはできなければ、次のミスを万全に避けられるわけでもない。「これを教訓にするしかない。ミスをしないに越したことはないけど、ミスをしたことで自分の中でどう処理するのか、チームの中でどう処理するのかを考えることが一番大事」。近年の躍進を支えてきた守護神は辛くも前を向き、1週間後に控えるリーグ戦に気持ちを集中させている。

 そうした切り替えにおいては、チームの雰囲気も一役買っているようだ。試合後の取材エリアでのこと、悔やむ言葉を述べる高木を見つめながらムードメーカーのFW三平和司が通りかかると、その視線に気付いた高木が「いま反省、反省文です」と神妙に告白。三平も「ああ、反省」と含みがちに答え、腫れ物に触れるようでもなく、かといって冗談で笑い飛ばすでもなく、ミスをフォローする空気感が生まれていた。

 また片野坂監督も試合後のロッカールームで「今日はミスをしたのは駿だったけど、点を決められなかったりもある」と高木を支える声をかけたという。だからこそ高木は「ミスを忘れて次に行こうというのも大事だし、ミスをしたことを完全に忘れたらまた同じミスを繰り返すので、そこは自分の中でしっかり噛み砕いていく」ときっぱり。「そういうのはここ何年かで試合に出て、しっかり処理できるようになった」という自信も胸に「だから、きっと大丈夫です」と気丈に語った。

「僕がミスをした時には、だいたいみんなが声をかけてくれる。だから僕もいろんなところでチームに貢献して、もしミスをした時に助けてもらえるような選手でいられるように、信頼してもらえるようにチームの中で日々やっている。それがこういう時に気さくに声をかけてもらえたり、励ましてもらえたりするんだと思う。たぶん誰かが決定的なミスをしたり、決定機を外したとしても、それがチームだからと全員が思えている」(高木)。守護神が招いたショッキングな失点さえも成長への糧とし、大分トリニータは昨年に続く躍進を目指す。

(取材・文 竹内達也)

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広島若手が躍動、特別指定選手立命館大MF藤井智也が途中出場デビュー

広島若手が躍動、特別指定選手立命館大MF藤井智也が途中出場デビュー
[2.16 ルヴァン杯C組第1節 横浜FC0-2広島 ニッパツ]

 2点をリードした終盤、サンフレッチェ広島城福浩監督の判断はMF浅野雄也(←水戸)、そして特別指定選手のMF藤井智也(立命館大)という攻撃的な選手の投入だった。

 城福監督は「こういう場面でゼロで抑えることに貢献してほしい」と送り出したと説明。実際、左WBに入った浅野は後半38分に縦の突破でチャンスメイク。右WBに入った藤井は後半アディショナルタイム1分のDF志知孝明への対応で落ち着いたプレーをみせた。

 楽しみな若手選手の台頭。「厳しいメニューのキャンプをみんなで乗り越えた。ここにいないメンバーも含めた全員の想いを共有して戦ってくれた」と今季初戦を振り返った指揮官の目にも、「勝利した試合に参加出来たことは大きいと思う」と若手のアピールは頼もしく映ったようだ。

(取材・文 児玉幸洋)
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広島若手が躍動、特別指定選手立命館大MF藤井智也が途中出場デビュー

広島若手が躍動、特別指定選手立命館大MF藤井智也が途中出場デビュー
[2.16 ルヴァン杯C組第1節 横浜FC0-2広島 ニッパツ]

 2点をリードした終盤、サンフレッチェ広島城福浩監督の判断はMF浅野雄也(←水戸)、そして特別指定選手のMF藤井智也(立命館大)という攻撃的な選手の投入だった。

 城福監督は「こういう場面でゼロで抑えることに貢献してほしい」と送り出したと説明。実際、左WBに入った浅野は後半38分に縦の突破でチャンスメイク。右WBに入った藤井は後半アディショナルタイム1分のDF志知孝明への対応で落ち着いたプレーをみせた。

 楽しみな若手選手の台頭。「厳しいメニューのキャンプをみんなで乗り越えた。ここにいないメンバーも含めた全員の想いを共有して戦ってくれた」と今季初戦を振り返った指揮官の目にも、「勝利した試合に参加出来たことは大きいと思う」と若手のアピールは頼もしく映ったようだ。

(取材・文 児玉幸洋)
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「危険なプレーでした」わずか9分で退場、“ほろ苦デビュー”の鹿島MF松村「次への反省にしていきたい」

ほろ苦いデビュー戦となった松村優太
 ほろ苦いデビュー戦となった鹿島アントラーズのMF松村優太が自身のツイッター(@matsuyuta_413)を更新。危険なプレーを反省した。

 今冬の全国高校サッカー選手権で静岡学園高の背番号10として、全国制覇に大きく貢献し、2020シーズンから鹿島でプロ生活をスタートさせた松村。16日にアウェーで行われたルヴァン杯グループリーグ第1節の名古屋戦でせっそくベンチ入りすると、後半36分にピッチに入り、公式戦デビューを果たした。

 しかし、1点ビハインドの後半45分にドリブルでPA内に進入し、流れたボールに滑りながら右足を伸ばした際に、先にキャッチした名古屋GKランゲラックと交錯。足裏を向けられて接触してしまい、ランゲラックが激昂し、両チームの選手たちが止めに入る中、主審に呼び出された松村にレッドカードが提示された。

 チームはそのまま0-1で敗戦。わずか9分で退場となってしまった松村は自身のツイッターで「デビュー戦でした。危険なプレーでした。ランゲラック選手をはじめ、名古屋グランパスの皆様、ファン・サポーターの皆様には申し訳なく思っております」と謝罪。「このことをしっかりと次への反省にしていきたいと思います。雨の中たくさんのご声援ありがとうございました」と前を向き、ファンの応援に感謝した。

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「危険なプレーでした」わずか9分で退場、“ほろ苦デビュー”の鹿島MF松村「次への反省にしていきたい」

ほろ苦いデビュー戦となった松村優太
 ほろ苦いデビュー戦となった鹿島アントラーズのMF松村優太が自身のツイッター(@matsuyuta_413)を更新。危険なプレーを反省した。

 今冬の全国高校サッカー選手権で静岡学園高の背番号10として、全国制覇に大きく貢献し、2020シーズンから鹿島でプロ生活をスタートさせた松村。16日にアウェーで行われたルヴァン杯グループリーグ第1節の名古屋戦でせっそくベンチ入りすると、後半36分にピッチに入り、公式戦デビューを果たした。

 しかし、1点ビハインドの後半45分にドリブルでPA内に進入し、流れたボールに滑りながら右足を伸ばした際に、先にキャッチした名古屋GKランゲラックと交錯。足裏を向けられて接触してしまい、ランゲラックが激昂し、両チームの選手たちが止めに入る中、主審に呼び出された松村にレッドカードが提示された。

 チームはそのまま0-1で敗戦。わずか9分で退場となってしまった松村は自身のツイッターで「デビュー戦でした。危険なプレーでした。ランゲラック選手をはじめ、名古屋グランパスの皆様、ファン・サポーターの皆様には申し訳なく思っております」と謝罪。「このことをしっかりと次への反省にしていきたいと思います。雨の中たくさんのご声援ありがとうございました」と前を向き、ファンの応援に感謝した。

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「そう思われるのが悔しい」…浦和MF関根貴大、新たなチャレンジ

浦和レッズMF関根貴大
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 浦和5-2仙台 埼玉]

 生き生きとしていた。今季初の公式戦。浦和レッズMF関根貴大は90分間ピッチ上を駆け回り、攻守に躍動した。

 昨季までとは景色が違う。3-4-2-1のワイドを任されることが多かったが、今季は4-4-2のサイドハーフを務める。「役割が全然違う。ワイドのときよりも、サイドハーフはより攻撃の質が求められる。そこのバランスは全然違う」。ワイドでは守備時に5バックを形成するために最終ラインまで戻る必要があった。新システムでは違う。サイドハーフの後ろにはSBがいるため、最後方まで戻る必要はない。

 決して運動量が落ちるわけではなく、本人も「スプリントや走行距離はそこまで変わらないはず」と話しており、「パワーの使い方や疲労度が違う」と感じている。パワーを消耗しないことで「踏ん張れるし、ぶつかっても耐えらえる」と守備面での力強さを示し、球際で激しく当たってボールを奪い取る場面も作り出した。

 そして、攻撃面でも違いを見せる。ワイドではタッチライン際まで開いてボールを呼び込み、縦に仕掛けることが多かったが、この日は違う。状況に応じて中央に絞る。組み立てに絡んで鋭いパスから好機を生み出し、前半35分にはMF汰木康也へスルーパスを供給してチーム3点目の起点となった。

 昨年までは使う機会が限られた“武器”をピッチ上で見せたが、元々持っていた“武器”の一つ。「自分がああいうプレーができると、そう思われるのが悔しい」と答えると、「ワイドでやっていたこと以外のこともできるんだと、今年は見せていきたい」と力を込めた。ドリブルだけではない。自身の“武器”を改めて披露していこうとしている。

「自分がもう一歩成長するためにも、このポジションでさらに成長したい。良いタイミングで浦和も新しいサッカーにチャレンジしている。その中で、僕も新たなチャレンジができるのは嬉しい」

 25歳を迎えるシーズン。大きな進化を遂げる1年となりそうな予感が漂っている。

(取材・文 折戸岳彦)
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帰ってきた19歳宮代大聖、右ウイングで川崎Fデビュー「試合に出続けたい」

フロンターレデビューを飾ったFW宮代大聖
[2.16 ルヴァン杯グループA第1節 川崎F5-1清水 等々力]

「覚悟を持って帰ってきた」。半年間の武者修行を経て復帰したFW宮代大聖川崎フロンターレのユニフォームを纏っての公式戦デビュー。「シンプルに楽しかったですし、試合に出続けたいという気持ちが強くなった。あとは結果を出したい」と力を込めた。

 1万7057人の観衆が埋めた等々力陸上競技場で待望のデビューを飾り、「自信を持ってプレーできた」。任されたのは3トップの中央ではなく、右ウイングのポジション。開始44秒にいきなり決定機を迎え、左からのクロスボールにタイミング良く抜け出したが、バウンドしたボールを惜しくも決め切れず。

 それでも周囲との連携良く攻撃に絡み、前半23分には右サイドでDF山根視来、MF脇坂泰斗と流動的にパスで崩し、最後はMF長谷川竜也のゴールにつながった。「試合中に声をかけなくてもできる関係性が取れていたのはよかった」。果敢に仕掛けてシュートを狙ったが、後半16分にベンチに下がった。

 川崎Fの下部組織で育った宮代は高校3年生だった18年4月にクラブ史上最速でプロ契約を結んだ期待のストライカー。U-17W杯、U-20W杯など世代別代表の国際大会でもエースとしてゴールを挙げてきた。昨夏に山口へレンタル移籍し、J2の舞台で19試合2ゴール2アシストと経験を積んだ。「積極的に仕掛けるところだったり、クロスに入る部分は山口で学んできた。あとは決め切るところ」。帰ってきた19歳は待望の一歩を踏み出し、さらなる進化を見据えた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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「自分が決めるんだ、自分がやるんだ」“新境地”2トップの梅崎司が劇的PK弾

PKを決めて咆哮する湘南ベルマーレMF梅崎司
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 湘南1-0大分 BMWス]

 0-0で迎えた後半アディショナルタイム3分のPK、シーズン開幕を待ちわびていたホームスタジアムが緊迫ムードに包まれる中、湘南ベルマーレFW梅崎司は落ち着き払ったキックをゴール左隅に沈めた。「自分が決めるんだ、自分がやるんだという思いで譲れなかった」。頼れる背番号7が決めたチームの今季初ゴールは、劇的な初白星を呼び込む決勝点となった。

 古巣の大分トリニータを迎え撃ったルヴァン杯グループリーグ開幕節、ベンチスタートの梅崎は後半25分からピッチに立った。サイドラインを跨いでフィールドに入ると、すぐさま大分U-18の後輩にあたるDF岩田智輝とタッチをかわす。昨季の対戦時に岩田のほうから挨拶に来たといい、「五輪世代で活躍していて気になっているし、応援している」という間柄だ。

 今季の湘南は3-5-2のシステムを採用しており、梅崎の持ち場は2トップの一角。これまでトップ下、サイドハーフを担うことが多かった32歳にとっては新境地のポジションだ。「今までFWというものを本気でやったことがなかったけど、これまでの経験をフル動員させて、新しいFWの形、自分らしいFWの形をつくっていく」。そんな決意の一年が幕を開けた。

 試合は大分がボールを握って優勢を保つ中、梅崎が存在感を見せる場面はなかなか訪れない。「リズムを作りたい、スイッチを入れたいと思ったけど、正直何もできなかった思いが強い。僕だけの問題じゃなく、チームであれだけ引かれた相手にどうビルドアップするかをもっと突き詰めていかなきゃいけない」。最終盤に至るまでは、課題を痛感するばかりの流れとなった。

 しかし、相手守備陣のミスにつけ込んだPKをしたたかに決め、勝ち点3という至高の結果を掴んだ。「すごく緊張しましたね。ただ、譲れないというか、一つのチャンスを自分がモノにするんだという思いは持っていないとできない」。狙ったコースは得意の左隅。「昨日は練習で右に決めていたので悩んだけど、駆け引きの中で左に冷静に蹴り込めた」と落ち着きが光った。

 ルヴァン杯の開幕節とはいえ、変則日程の今季に関しては大事な初陣。そんな一戦で決めた劇的な決勝ゴールは梅崎にとっても絶好のスタートとなった。もっとも、「年齢的にも背水の陣」と意気込む32歳に、ここで満足する意識は欠片もないようだ。チームにとっても「新しい湘南を築いていく最中」という大事な時期。新境地を切り開くベテランはその先陣を切っていくつもりだ。

(取材・文 竹内達也)

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海外移籍の後輩FW若月に刺激…2年目の飛躍誓う仙台MF田中渉「僕も負けじと頑張りたい」

2ゴールを奪ったベガルタ仙台MF田中渉
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 浦和5-2仙台 埼玉]

 ルーキーイヤーの昨季は自身が思うような結果を残せなかった。だが、2年目の公式戦初戦。スターティングメンバ―に名を連ねたベガルタ仙台MF田中渉は、指揮官を納得させる結果をきっちりと残した。

 前半35分までに浦和に3点のリードを許す苦しい展開。「試合に入り切れていなくて、チームも失点してしまった。何とかしないといけないと思っていた」。19歳の若武者は虎視眈々と好機を伺っていた。すると、同41分に大きなチャンスが訪れる。

 右サイドからDF蜂須賀孝治が送ったクロスをファーサイドのDF常田克人が落とすと、PA内でフリーとなった田中の元へ。「ミートさせ、ふかさないようにと意識した」と右足から放った弾道の低いシュートをネットに突き刺し、反撃の狼煙を上げるゴールを記録する。「最初の1点を取れたことで自信を持ってプレーできるようになった」。この1点で勢いに乗った。

 直後の同42分には、FWジャーメイン良のシュートのこぼれ球に反応。「ジャメくんがつぶれてくれることは練習でもあったので、しっかり自分が入っていけば点を取れるチャンスだと思った」。しっかりゴール前まで詰めていた男は、左足で丁寧にゴールに流し込み、1点差に詰め寄るゴールを奪取した。

 公式戦初戦で2ゴール。今季からチームを率いる木山隆之監督は、「ゲームに入っていく緊張感の中で、最初のポジション取りやボールを持った時に少しロストするところ」を課題として挙げつつ、「シーズン最初のゲームで2ゴールしたことに対しては大きな評価をしてあげたい。もっと高めないといけないところはたくさんあるけど、そういうところを自分の中に落とし込んでいけばもっと良くなる」と大きな期待を寄せている。

 昨季、桐生一高から仙台に加入。初年度はリーグ戦1試合の出場に終わったが、ルヴァン杯ではプロ初ゴールも奪った。「試合に出られない時期も長くて、悔しい1年だったけど、その中で腐らずに日々の練習から高い意識で取り組めたので振り返ると良い一年だった」と自身の成長も感じている。シーズンオフには大きな刺激も受けた。今季から湘南に加入した桐生一高の後輩FW若月大和がスイスのシオンへ期限付き移籍することが発表された。

「オフシーズンに高校の練習に参加したときに会って一緒にボールを蹴った。高校のときから代表に入っていて刺激をもらっていたけど、海外に行くと知って、もっと大きな刺激を受けたし、『僕ももっとやらないといけない』という思いになった」

 若月の海外移籍については「驚かなかった」。それは、それだけの実力があるから知っているからこそ。「彼の活躍を期待したいし、僕も負けじと頑張っていきたい。結果を残すことで試合に出られる数も変わってくる」と“後輩”から刺激を受けた“先輩”は2年目の飛躍を誓う。

(取材・文 折戸岳彦)
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横浜FC下平監督があげた唯一の収穫…大卒ルーキー瀬古樹が堂々デビュー「ここがスタートライン」

MF瀬古樹が堂々としたデビューを飾った
[2.16 ルヴァン杯C組第1節 横浜FC0-2広島 ニッパツ]

 J1昇格により13年ぶりのルヴァン杯参戦となる横浜FCだが、初陣は黒星となった。下平隆宏監督は「なかなか自分たちでペースが握れなかった。2点目のミスが痛く、そこから自信をなくしてしまった」と無念の表情で振り返った。

 そんな中で指揮官は、「個人的には一番の収穫でした」と一人の選手の名前を挙げた。ルーキーのMF瀬古樹だ。昨年、大学サッカーでタイトルを独占した明治大の中心選手で、プロ初戦となったこの日は先発メンバーに名を連ねた。

 チームは敗れはしたものの、デビュー戦とは思えぬ落ち着きでチームを統率。ボランチでコンビを組むMF手塚康平とのバランスを意識しながらのプレーとなったが、放ったシュートはチーム最多の3本。FW一美和成とコミュニケーションを取った直後にスルーパスを通すなど、攻守に躍動した。

「初めての舞台なので様子をみながらだったけど、悪くはなかったかなと思います。でもここで満足ではなくスタートライン。もっとチームに貢献できるように、必要とされる存在になっていかないといけないなと思います」

 瀬古も自身のプレーについては手ごたえを感じた様子。ただプロの舞台は何より結果が伴わないといけない。クレバーな大卒ルーキーの奮闘は始まったばかりだ。

(取材・文 児玉幸洋)
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新布陣の今季初戦で川崎F長谷川が2ゴール「4-3-3のいいところは…」

ゴールを挙げたMF長谷川竜也がガッツポーズ
[2.16 ルヴァン杯グループA第1節 川崎F5-1清水 等々力]

 前回王者川崎フロンターレが5ゴールを挙げ、ルヴァン杯連覇へ白星スタートを切った。今季初戦で4-3-3のシステムを採用し、左ウイングを担ったMF長谷川竜也が2ゴールの活躍を見せた。

 新布陣にトライする川崎Fは距離感良く、攻撃を畳み掛けた。「4-3-3のいいところは前に人数をかけられるところ。中に人数が多く揃っているので、相手より優位に立てる状況は作り出せているかなと思う」。今季初戦で期待を感じさせるゲームとなった。

 まずは1-0で迎えた前半23分だ。FW宮代大聖のパスからPA内右をドリブルで仕掛けたMF脇坂泰斗がマイナス方向にクロス。MF大島僚太が落とすと、走り込んだ長谷川が右足で蹴り込み、ネットを揺らした。

 徐々にボールを保持する清水に押し返され、後半22分に1点差に詰め寄られたが、すかさずゴールを奪い返した。後半28分、DF山根視来のパスを受けたFW旗手怜央がPA右を縦に仕掛けてクロスを配給。ファーサイドの長谷川が冷静にヘッドで合わせ、再び2点差に突き放した。

「キャンプから新システムになってチームの狙いがある中で、ゴールの匂いがするところ、チャンスは逃さずに入ることを目的としていた」。終わってみれば5ゴールの快勝劇。「自信にもなったし、もっと点を取れるチャンスもあったので、そういう部分は突き詰めながら、チャンスを逃さないポジショニングはこの一年継続して意識していきたい」と力を込めた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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公式戦初戦で“初体験”の浦和FW杉本健勇「まったく違うシーズンにしたい」

浦和レッズFW杉本健勇
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 浦和5-2仙台 埼玉]

 昨季は悔しい思いをした。だからこそ、新シーズンに賭ける思いは強い。浦和レッズFW杉本健勇は公式戦初戦で2ゴールを奪い、自身の存在を猛烈にアピールした。

 まずは、1-0として迎えた前半18分だった。中央をドリブルで持ち上がったMF柴戸海がPA外で倒されて、両チームの集中力が一瞬途切れる。しかし、杉本の集中力は途切れていなかった。山中からボールを呼び込むと、「一つ外して打つというのはイメージにあった」と中央に持ち出して右足を一閃。美しい軌道を描いたボールは鮮やかにネットを揺らし、チーム2点目を奪取した。

「自分自身もあんなにきれいな形で決めたことは覚えていないくらい。良いコースに行ってくれた」。自画自賛の一発。そして、後半6分にはMF関根貴大がPA内で倒されてPKを得ると、「キッカーが決まっていなくてレオ(レオナルド)とも話したけど、最終的には(大槻毅)監督が『蹴れ』と言ってくれた」とペナルティスポットへと向かう。

 昨季、埼玉スタジアムで開催された天皇杯ラウンド16・Honda FC戦ではPKを外していたこともあり、「嫌なシーンもよぎった」が、右足のシュートできっちりゴールを陥れる。「PKだったけど、ホーム側のゴールに決めたことがなかったので嬉しかった」と“初体験”に素直に喜びを表した。

 C大阪から加入した昨季はリーグ戦21試合2得点の数字しか残せず、期待に応えられなかった。「チームとしても個人としても厳しいシーズンだったし、あまり振り返りたくはない」と、昨シーズンを思い出して厳しい表情を見せる。その悔しさを晴らすのはピッチ上しかない。「今年はまったく違うシーズンにしたい。シーズンが終わったときにサポーターを含めて皆で喜べるように、やり切りたい」と決意を表した。

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広島新10番森島司が2発演出!「いい試合ができた」

新10番森島司が2得点を演出した
[2.16 ルヴァン杯C組第1節 横浜FC0-2広島 ニッパツ]

 今季よりサンフレッチェ広島の10番を背負うMF森島司が、白星発進へと導いた。

 2得点すべてに絡んだ。まず前半25分、左サイドを突破してクロスを上げると、MFハイネルの折り返しをMFドウグラス・ヴィエイラがダイビングヘッドで押し込み、先制点が生まれる。

 前半アディショナルタイムに蹴ったCKからのチャンスはGK六反勇治の好セーブに阻まれたが、後半2分、相手のミスからボールを奪うと、スルーパスでFWレアンドロ・ペレイラの追加点を演出した。

 東京オリンピック開催年。チームとしては早い仕上がりを求められている。それだけに複数得点、無失点は勢いずく結果になった。

 自身の活躍も期待される東京オリンピック。「シーズン最初の試合なので、どうなるかなと思ったけど、いい試合ができてよかった」とホッとした表情を浮かべた新10番は、「リーグが始まるので活躍できるように頑張りたい」と更なる活躍を誓っていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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C大阪が4発ゴールラッシュで初戦飾る! 布新監督のJ2松本はリード守れず大敗

C大阪が4-1で松本を退けた
[2.16 ルヴァン杯グループB第1節 C大阪4-1松本 ヤンマー]

 ルヴァンカップのグループB第1節が16日に行われ、セレッソ大阪はホームで松本山雅FCと対戦し、4-1で勝利した。次節は26日に開催され、C大阪は仙台、松本は浦和とそれぞれ敵地で対決する。

 ロティーナ監督体制2年目のC大阪は4-4-2のフォーメーション。GKアン・ジュンス(←鹿児島/レンタル復帰)が先発起用され、新加入のMF坂元達裕(←山形)は右サイドハーフに入った。一方、J2から唯一のルヴァン杯参戦となる松本は、今季から布啓一郎新監督を招聘。反町康治前監督時代にメインとしていた3バックではなく、4-4-2の新布陣で臨んだ。

 試合は早い時間に動く。前半5分、松本DF田中隼磨が右サイドからクロスを送ると、FW阪野豊史が頭で落とし、MF鈴木雄斗(←川崎F/レンタル)が豪快に右足を一振り。クロスバーを叩いたシュートがゴールラインを割り、アウェーの松本が先制に成功した。

 だが、C大阪も前半8分にゴールを奪い返す。右サイドのDF松田陸がドリブル突破から左足で柔らかいクロスを供給。ファーのMF柿谷曜一朗がヘディングで折り返し、最後はFWブルーノ・メンデスが粘り強く押し込んだ。

 C大阪は1-1で前半を折り返し、後半21分にFW奥埜博亮を下げてFW豊川雄太(←オイペン/ベルギー)を投入。すると同26分、坂元の右からのクロスはニアの豊川に合わないが、DFに当たってこぼれたボールをMF木本恭生が拾い、左へパスを出す。フリーで走り込んだDF丸橋祐介が左足のシュートをゴール右上に突き刺し、2-1と勝ち越した。

 さらに後半33分、B・メンデスがPA内左でGK村山智彦に倒されてPKを獲得する。同34分にPKキッカーを務めたB・メンデスは右足でゴール左下に沈め、この日2点目で3-1とした。

 B・メンデスは後半40分にお役御免となり、昨季途中に怪我で長期離脱していたFW都倉賢が代わってピッチに入る。そして同45分、カウンターから豊川が右サイドを抜け出し、ニアに都倉が走り込んでマークを引きつけると、その奥からフリーで走り込んだのはMF清武弘嗣。同27分にMF柿谷曜一朗との交代で途中出場していた背番号10は右足で冷静にゴール左へ流し込み、4-1と試合を決定づけた。

 松本は後半にFW高木彰人(←G大阪/レンタル)、MF中美慶哉、FWジャエル(←FC東京/レンタル)と3枚の交代カードを使って打開を図っていたが、C大阪の勢いを止めることはできず。布監督の初陣は厳しい結果となってしまった。

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C大阪vs松本 試合記録

【ルヴァン杯グループB第1節】(ヤンマー)
C大阪 4-1(前半1-1)松本


<得点者>
[C]ブルーノ・メンデス2(8分、79分)、丸橋祐介(71分)、清武弘嗣(90分)
[松]鈴木雄斗(5分)

<警告>
[松]田中隼磨(33分)、高橋諒(60分)

観衆:6,679人
主審:山岡良介
副審:田中利幸、松井健太郎
C大阪が4発ゴールラッシュで初戦飾る! 布新監督のJ2松本はリード守れず大敗

<出場メンバー>
[セレッソ大阪]
先発
GK 27 アン・ジュンス
DF 2 松田陸
DF 14 丸橋祐介
DF 15 瀬古歩夢
DF 22 マテイ・ヨニッチ
MF 3 木本恭生
MF 6 レアンドロ・デサバト
MF 8 柿谷曜一朗
(72分→MF 10 清武弘嗣)
MF 17 坂元達裕
FW 20 ブルーノ・メンデス
(85分→FW 9 都倉賢)
FW 25 奥埜博亮
(66分→FW 32 豊川雄太)
控え
GK 1 永石拓海
DF 16 片山瑛一
MF 11 ルーカス・ミネイロ
MF 49 西川潤
監督
ロティーナ

[松本山雅FC]
先発
GK 16 村山智彦
DF 3 田中隼磨
DF 31 橋内優也
DF 2 浦田延尚
DF 42 高橋諒
MF 6 藤田息吹
MF 17 塚川孝輝
(75分→FW 9 ジャエル)
MF 27 鈴木雄斗
MF 8 杉本太郎
(66分→MF 14 中美慶哉)
FW 11 阪野豊史
FW 25 榎本樹
(59分→FW 18 高木彰人)
控え
GK 1 圍謙太朗
DF 39 高木利弥
MF 24 吉田将也
MF 26 山本真希
監督
布啓一郎

守護神キム・スンギュが好セーブ連発!J1復帰の柏、オルンガ技あり弾でG大阪撃破

オルンガが決勝点
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 G大阪0-1柏 パナスタ]

 16日、2019-20シーズンのルヴァン杯が開幕。パナソニックスタジアム吹田ではグループDのガンバ大阪柏レイソルが対戦し、柏が1-0で逃げ切った。第2節は今月26日に行われ、柏は湘南、G大阪は大分とそれぞれアウェーで戦う。

 J1リーグ開幕戦を来週に控える中、迎えた今シーズン公式戦初戦。互いに昨年のメンバーをベースに、G大阪はDF新里亮(←磐田)、柏がGKキム・スンギュ(←蔚山現代)と新戦力を1人ずつ起用した。

 試合は早々にスタジアムが沸く展開に。柏は前半1分、FWオルンガのパスを受けたMFクリスティアーノがドリブルで抜け出して、PA右から右足を振り抜く。GKと1対1の状況だったが、惜しくも枠を外して決定機を逃した。23分にも右サイドからクリスティアーノがクロスを入れ、オルンガが長身をいかしてヘディングシュートを放ったが、クロスバーを叩いた。

 それでも勢いは柏にあった。直後の前半24分、MF瀬川祐輔がPA中央へループパスを送り、オルンガが頭ではなく、右足で合わせて先制点。26分にもスルーパスに抜け出したオルンガに決定機が訪れたが、1度目のシュートはGK東口順昭に、2度目のシュートはカバーに入った新里にクリアされ、追加点とはならなかった。

 一方のG大阪は前半30分、右CKからFW宇佐美貴史がアウトスイングのボールを供給すると、キャプテンマークを巻いたDF三浦弦太が相手の前に入って頭で合わせる。しかし、惜しくもゴール右に外れてしまう。1点ビハインドで後半を迎えたG大阪だが、DFキム・ヨングォン、MF井手口陽介と立て続けにシュートを放つなど、同点を目指して柏を押し込む。

 G大阪は後半9分、井手口を下げてMF遠藤保仁、24分にはMF福田湧矢に代えてFW渡邉千真を投入。直後の25分には、遠藤の正確な斜めのパスをMF矢島慎也がワンタッチで渡邉につなぎ、巧みに相手をかわしてPA中央から右足シュート。GKキム・スンギュが弾いたボールを矢島が右足で狙うも枠を捉えきれなかった。

 さらに攻勢を強めるG大阪。後半36分、宇佐美のクロスから渡邉がヘディングシュートを放つが、GKキム・スンギュの好セーブに阻まれる。さらに37分には、宇佐美の右CKからファーサイドの新里が押し込み、ゴールネットを揺らす。しかし、オフサイドで得点は取り消され、最後まで1点が遠かった。

 後半は守る時間帯が長かった柏。後半44分のオルンガのミドルシュートはクロスバーを直撃し、追加点とはならなかったが、1-0で逃げ切って完封勝ち。アウェーで貴重な勝ち点3をゲットし、白星スタートを切った。

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守護神キム・スンギュが好セーブ連発!J1復帰の柏、オルンガ技あり弾でG大阪撃破

オルンガが決勝点
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 G大阪0-1柏 パナスタ]

 16日、2019-20シーズンのルヴァン杯が開幕。パナソニックスタジアム吹田ではグループDのガンバ大阪柏レイソルが対戦し、柏が1-0で逃げ切った。第2節は今月26日に行われ、柏は湘南、G大阪は大分とそれぞれアウェーで戦う。

 J1リーグ開幕戦を来週に控える中、迎えた今シーズン公式戦初戦。互いに昨年のメンバーをベースに、G大阪はDF新里亮(←磐田)、柏がGKキム・スンギュ(←蔚山現代)と新戦力を1人ずつ起用した。

 試合は早々にスタジアムが沸く展開に。柏は前半1分、FWオルンガのパスを受けたMFクリスティアーノがドリブルで抜け出して、PA右から右足を振り抜く。GKと1対1の状況だったが、惜しくも枠を外して決定機を逃した。23分にも右サイドからクリスティアーノがクロスを入れ、オルンガが長身をいかしてヘディングシュートを放ったが、クロスバーを叩いた。

 それでも勢いは柏にあった。直後の前半24分、MF瀬川祐輔がPA中央へループパスを送り、オルンガが頭ではなく、右足で合わせて先制点。26分にもスルーパスに抜け出したオルンガに決定機が訪れたが、1度目のシュートはGK東口順昭に、2度目のシュートはカバーに入った新里にクリアされ、追加点とはならなかった。

 一方のG大阪は前半30分、右CKからFW宇佐美貴史がアウトスイングのボールを供給すると、キャプテンマークを巻いたDF三浦弦太が相手の前に入って頭で合わせる。しかし、惜しくもゴール右に外れてしまう。1点ビハインドで後半を迎えたG大阪だが、DFキム・ヨングォン、MF井手口陽介と立て続けにシュートを放つなど、同点を目指して柏を押し込む。

 G大阪は後半9分、井手口を下げてMF遠藤保仁、24分にはMF福田湧矢に代えてFW渡邉千真を投入。直後の25分には、遠藤の正確な斜めのパスをMF矢島慎也がワンタッチで渡邉につなぎ、巧みに相手をかわしてPA中央から右足シュート。GKキム・スンギュが弾いたボールを矢島が右足で狙うも枠を捉えきれなかった。

 さらに攻勢を強めるG大阪。後半36分、宇佐美のクロスから渡邉がヘディングシュートを放つが、GKキム・スンギュの好セーブに阻まれる。さらに37分には、宇佐美の右CKからファーサイドの新里が押し込み、ゴールネットを揺らす。しかし、オフサイドで得点は取り消され、最後まで1点が遠かった。

 後半は守る時間帯が長かった柏。後半44分のオルンガのミドルシュートはクロスバーを直撃し、追加点とはならなかったが、1-0で逃げ切って完封勝ち。アウェーで貴重な勝ち点3をゲットし、白星スタートを切った。

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G大阪vs柏 試合記録

【ルヴァン杯グループD第1節】(パナスタ)
G大阪 0-1(前半0-1)柏


<得点者>
[柏]オルンガ(24分)

<警告>
[柏]高橋峻希(32分)、戸嶋祥郎(56分)

観衆:13,114人
主審:井上知大
副審:馬場規、村井良輔
守護神キム・スンギュが好セーブ連発!J1復帰の柏、オルンガ技あり弾でG大阪撃破

<出場メンバー>
[ガンバ大阪]
先発
GK 1 東口順昭
DF 4 藤春廣輝
DF 5 三浦弦太
DF 17 新里亮
(88分→MF 29 山本悠樹)
DF 19 キム・ヨングォン
MF 8 小野瀬康介
MF 10 倉田秋
MF 14 福田湧矢
(69分→FW 39 渡邉千真)
MF 15 井手口陽介
(54分→MF 7 遠藤保仁)
MF 21 矢島慎也
FW 33 宇佐美貴史
控え
GK 16 一森純
DF 13 菅沼駿哉
DF 22 オ・ジェソク
FW 18 パトリック
監督
宮本恒靖

[柏レイソル]
先発
GK 17 キム・スンギュ
DF 6 高橋峻希
DF 15 染谷悠太
DF 2 鎌田次郎
DF 4 古賀太陽
MF 27 三原雅俊
MF 36 山田雄士
(46分→MF 28 戸嶋祥郎)
MF 9 クリスティアーノ
MF 18 瀬川祐輔
(79分→MF 39 神谷優太)
FW 14 オルンガ
FW 10 江坂任
控え
GK 16 滝本晴彦
DF 13 北爪健吾
DF 50 山下達也
FW 19 呉屋大翔
FW 22 マテウス・サヴィオ
監督
ネルシーニョ

梅崎司が劇的90+3分PK弾! 主力欠く湘南、新戦力3トップの大分を破って白星発進

大分は土壇場で敗れた
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 湘南1-0大分 BMWス]

 ルヴァンカップは16日、グループリーグ開幕節を各地で行い、湘南ベルマーレ大分トリニータを1-0で破った。後半アディショナルタイム3分に途中出場FW梅崎司が決勝点となるPKを沈め、劇的な形で勝ち点3を獲得した。

 来週末にJ1リーグ開幕を控える中、両チームともにシーズン最初の公式戦。3-3-2-2で臨んだ湘南は今季加入した6選手が先発に並び、DF大岩一貴(←仙台)、MF福田晃斗(←鳥栖)、MF舘幸希(←日本大)、MF馬渡和彰(←川崎F/期限付き移籍)、FWタリク(←AIKソルナ)、FW岩崎悠人(←札幌/期限付き移籍)が名を連ねた。

 一方の大分はMF町田也真人(←松本)、FW知念慶(←川崎F/期限付き移籍)、FW渡大生(←広島)を起用し、新加入選手だけで3-4-3の3トップを構成。ルヴァン杯で採用されるU-21枠には湘南がMF石原広教(←福岡/期限付き移籍から復帰)、大分がMF高畑奎汰(←鳥取/期限付き移籍から復帰)を送り込んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合はボールポゼッションを続ける大分に対し、ミドルゾーンで激しいプレッシングをかける湘南という構図。序盤は大分のパスミスから湘南がボールを奪い、タリクと岩崎の2トップが攻め込む場面を次々につくったが、大分も3バックの中央に君臨するDF鈴木義宜を中心にしぶとく守る。

 前半15分ごろから徐々に大分が優勢となり、18分にはMF松本怜のクロスが湘南ゴール前に通って大岩が辛くもクリア。さらに27分、大分はDF岩田智輝の浮き球パスが知念に通り、波状攻撃から町田が強烈なボレーシュートを狙ったが、これはGK富居大樹が好セーブを見せた。

 なおも主導権を握る大分は前半33分、DF三竿雄斗が高畑とのワンツーから左サイドをえぐり、鋭いクロスに渡が頭で合わせたが枠外。40分、湘南は右サイド攻撃から岩崎が決定機を迎えたが、MF小林裕紀の巧みなカバーリングに阻まれた。直後の41分、大分は松本のクロスにヒールで合わせた知念のシュートが枠を襲うも、これも富居が防ぎ切り、前半をスコアレスで終えた。

 そのまま試合は動かず後半14分、大分の片野坂知宏監督が先に動き、高畑に代わってMF田中達也を投入。直後、湘南は岩崎に代わって12年ぶりに湘南復帰を果たしたFW石原直樹(←仙台)を送り込んだ。大分は24分、セットプレー崩れから繰り出した三竿のシュートが富居に阻まれ、こぼれ球に知念が詰めたがキックはミートしなかった。

 湘南は後半32分、カウンターから右サイドを崩すもシュートまで持ち込めず。このカウンターから大分は町田が敵陣へ切れ込み、知念、松本とつないで最後は知念が強烈なシュートを放ったが、相手守備陣にブロックされた。このまま試合が終わるかと思われたアディショナルタイム、大分GK高木駿のキャッチミスにつけ込んだ湘南がPKを獲得。これを梅崎が左隅に決め、土壇場で勝ち越した湘南が勝ち点3を獲得した。

(取材・文 竹内達也)

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梅崎司が劇的90+3分PK弾! 主力欠く湘南、新戦力3トップの大分を破って白星発進

大分は土壇場で敗れた
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 湘南1-0大分 BMWス]

 ルヴァンカップは16日、グループリーグ開幕節を各地で行い、湘南ベルマーレ大分トリニータを1-0で破った。後半アディショナルタイム3分に途中出場FW梅崎司が決勝点となるPKを沈め、劇的な形で勝ち点3を獲得した。

 来週末にJ1リーグ開幕を控える中、両チームともにシーズン最初の公式戦。3-3-2-2で臨んだ湘南は今季加入した6選手が先発に並び、DF大岩一貴(←仙台)、MF福田晃斗(←鳥栖)、MF舘幸希(←日本大)、MF馬渡和彰(←川崎F/期限付き移籍)、FWタリク(←AIKソルナ)、FW岩崎悠人(←札幌/期限付き移籍)が名を連ねた。

 一方の大分はMF町田也真人(←松本)、FW知念慶(←川崎F/期限付き移籍)、FW渡大生(←広島)を起用し、新加入選手だけで3-4-3の3トップを構成。ルヴァン杯で採用されるU-21枠には湘南がMF石原広教(←福岡/期限付き移籍から復帰)、大分がMF高畑奎汰(←鳥取/期限付き移籍から復帰)を送り込んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合はボールポゼッションを続ける大分に対し、ミドルゾーンで激しいプレッシングをかける湘南という構図。序盤は大分のパスミスから湘南がボールを奪い、タリクと岩崎の2トップが攻め込む場面を次々につくったが、大分も3バックの中央に君臨するDF鈴木義宜を中心にしぶとく守る。

 前半15分ごろから徐々に大分が優勢となり、18分にはMF松本怜のクロスが湘南ゴール前に通って大岩が辛くもクリア。さらに27分、大分はDF岩田智輝の浮き球パスが知念に通り、波状攻撃から町田が強烈なボレーシュートを狙ったが、これはGK富居大樹が好セーブを見せた。

 なおも主導権を握る大分は前半33分、DF三竿雄斗が高畑とのワンツーから左サイドをえぐり、鋭いクロスに渡が頭で合わせたが枠外。40分、湘南は右サイド攻撃から岩崎が決定機を迎えたが、MF小林裕紀の巧みなカバーリングに阻まれた。直後の41分、大分は松本のクロスにヒールで合わせた知念のシュートが枠を襲うも、これも富居が防ぎ切り、前半をスコアレスで終えた。

 そのまま試合は動かず後半14分、大分の片野坂知宏監督が先に動き、高畑に代わってMF田中達也を投入。直後、湘南は岩崎に代わって12年ぶりに湘南復帰を果たしたFW石原直樹(←仙台)を送り込んだ。大分は24分、セットプレー崩れから繰り出した三竿のシュートが富居に阻まれ、こぼれ球に知念が詰めたがキックはミートしなかった。

 湘南は後半32分、カウンターから右サイドを崩すもシュートまで持ち込めず。このカウンターから大分は町田が敵陣へ切れ込み、知念、松本とつないで最後は知念が強烈なシュートを放ったが、相手守備陣にブロックされた。このまま試合が終わるかと思われたアディショナルタイム、大分GK高木駿のキャッチミスにつけ込んだ湘南がPKを獲得。これを梅崎が左隅に決め、土壇場で勝ち越した湘南が勝ち点3を獲得した。

(取材・文 竹内達也)

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湘南vs大分 試合記録

【ルヴァン杯グループD第1節】(BMWス)
湘南 1-0(前半0-0)大分


<得点者>
[湘]梅崎司(90分+3)

観衆:6,217人
主審:小屋幸栄
副審:塚越由貴、森川浩次
梅崎司が劇的90+3分PK弾! 主力欠く湘南、新戦力3トップの大分を破って白星発進

<出場メンバー>
[湘南ベルマーレ]
先発
GK 1 富居大樹
DF 22 大岩一貴
DF 4 坂圭祐
DF 8 大野和成
MF 38 石原広教
MF 14 中川寛斗
MF 15 福田晃斗
MF 19 舘幸希
(80分→MF 10 山田直輝)
MF 3 馬渡和彰
FW 11 タリク
(70分→MF 7 梅崎司)
FW 20 岩崎悠人
(60分→FW 13 石原直樹)
控え
GK 25 谷晃生
MF 23 茨田陽生
MF 28 鈴木冬一
FW 9 指宿洋史
監督
浮嶋敏

[大分トリニータ]
先発
GK 1 高木駿
DF 3 三竿雄斗
DF 5 鈴木義宜
DF 29 岩田智輝
MF 6 小林裕紀
MF 7 松本怜
MF 8 町田也真人
MF 38 高畑奎汰
(59分→MF 11 田中達也)
MF 40 長谷川雄志
(90分+3→MF 26 佐藤和弘)
FW 9 知念慶
FW 16 渡大生
(80分→FW 27 三平和司)
控え
GK 22 ムン・キョンゴン
DF 15 小出悠太
DF 2 香川勇気
MF 47 井上健太
監督
片野坂知宏

湘南vs大分 試合記録

【ルヴァン杯グループD第1節】(BMWス)
湘南 1-0(前半0-0)大分


<得点者>
[湘]梅崎司(90分+3)

観衆:6,217人
主審:小屋幸栄
副審:塚越由貴、森川浩次
梅崎司が劇的90+3分PK弾! 主力欠く湘南、新戦力3トップの大分を破って白星発進
「自分が決めるんだ、自分がやるんだ」“新境地”2トップの梅崎司が劇的PK弾
キャッチミスから痛恨被弾も…チームに支えられた大分GK高木駿「きっと大丈夫」
「自分らしさ、湘南のDNAを」20歳石原広教が覚悟の凱旋フル出場
大分に加わった“個の力”…FW知念慶「もっと自分の持ち味を出せる」
「感動した」12年前と同じ舞台、開幕先発の大分19歳DF高畑「練習から全力で」


<出場メンバー>
[湘南ベルマーレ]
先発
GK 1 富居大樹
DF 22 大岩一貴
DF 4 坂圭祐
DF 8 大野和成
MF 38 石原広教
MF 14 中川寛斗
MF 15 福田晃斗
MF 19 舘幸希
(80分→MF 10 山田直輝)
MF 3 馬渡和彰
FW 11 タリク
(70分→MF 7 梅崎司)
FW 20 岩崎悠人
(60分→FW 13 石原直樹)
控え
GK 25 谷晃生
MF 23 茨田陽生
MF 28 鈴木冬一
FW 9 指宿洋史
監督
浮嶋敏

[大分トリニータ]
先発
GK 1 高木駿
DF 3 三竿雄斗
DF 5 鈴木義宜
DF 29 岩田智輝
MF 6 小林裕紀
MF 7 松本怜
MF 8 町田也真人
MF 38 高畑奎汰
(59分→MF 11 田中達也)
MF 40 長谷川雄志
(90分+3→MF 26 佐藤和弘)
FW 9 知念慶
FW 16 渡大生
(80分→FW 27 三平和司)
控え
GK 22 ムン・キョンゴン
DF 15 小出悠太
DF 2 香川勇気
MF 47 井上健太
監督
片野坂知宏

鹿島ルーキー松村優太、デビューから9分で一発退場…名古屋GKランゲラックは激昂

一発退場となった鹿島MF松村優太
[2.16 ルヴァン杯グループA第1節 名古屋1-0鹿島 パロ瑞穂]

 鹿島アントラーズのMF松村優太(←静岡学園高)が公式戦デビューからわずか9分で一発退場を命じられてしまった。

 今冬の全国高校サッカー選手権で静岡学園高の優勝に貢献し、2020年シーズンから鹿島でプロ生活をスタートさせた松村。16日に敵地で行われたルヴァン杯グループA第1節・名古屋戦(●0-1)の後半36分にピッチへ送られ、公式戦デビューを果たした。

 しかし、1点を追いかける後半45分にドリブルでPA内に進入し、流れたボールに滑りながら右足を伸ばした際、先にキャッチした名古屋GKランゲラックと交錯してしまう。足裏を向けられて接触したこともあってランゲラックが激昂し、両チームの選手たちが止めに入る中、主審に呼び出された松村はレッドカードを提示された。

 数的不利に陥った鹿島はそのまま敗戦。松村にとってはホロ苦いデビュー戦となった。

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名古屋vs鹿島 試合記録

【ルヴァン杯グループA第1節】(パロ瑞穂)
名古屋 1-0(前半1-0)鹿島


<得点者>
[名]マテウス(43分)

<退場>
[鹿]松村優太(90分)

<警告>
[名]阿部浩之(40分)、前田直輝(86分)
[鹿]三竿健斗(42分)

観衆:9,364人
主審:中村太
副審:和角敏之、佐藤貴之
度肝抜くマテウス弾で名古屋が白星発進! 鹿島は途中出場の高卒ルーキー松村優太が一発退場
鹿島ルーキー松村優太、デビューから9分で一発退場…名古屋GKランゲラックは激昂


<出場メンバー>
[名古屋グランパス]
先発
GK 1 ランゲラック
DF 26 成瀬竣平
DF 4 中谷進之介
DF 3 丸山祐市
DF 23 吉田豊
(86分→MF 14 秋山陽介)
MF 15 稲垣祥
MF 11 阿部浩之
MF 2 米本拓司
FW 16 マテウス
(66分→FW 17 山崎凌吾)
FW 25 前田直輝
FW 27 相馬勇紀
(75分→FW 10 ガブリエル・シャビエル)
控え
GK 21 武田洋平
DF 13 藤井陽也
MF 19 青木亮太
MF 8 ジョアン・シミッチ
監督
マッシモ・フィッカデンティ

[鹿島アントラーズ]
先発
GK 1 クォン・スンテ
DF 22 広瀬陸斗
DF 33 関川郁万
DF 28 町田浩樹
DF 14 永戸勝也
MF 20 三竿健斗
MF 4 レオ・シルバ
MF 7 ファン・アラーノ
(66分→MF 26 荒木遼太郎)
MF 11 和泉竜司
FW 9 エヴェラウド
(73分→FW 36 上田綺世)
FW 8 土居聖真
(81分→MF 27 松村優太)
控え
GK 21 曽ヶ端準
DF 17 ブエノ
MF 37 小泉慶
MF 6 永木亮太
監督
ザーゴ

度肝抜くマテウス弾で名古屋が白星発進! 鹿島は途中出場の高卒ルーキー松村優太が一発退場

名古屋が鹿島に1-0で勝利
[2.16 ルヴァン杯グループA第1節 名古屋1-0鹿島 パロ瑞穂]

 ルヴァンカップのグループリーグ第1節が16日に各地で開催された。グループAでは名古屋グランパスがホームで鹿島アントラーズと対戦し、1-0の完封勝利。2020年シーズンの初陣を白星で飾った。敗れた鹿島は1月28日に行われたACLプレーオフのメルボルン・ビクトリー戦(●0-1)に続き、公式戦2連敗となっている。

 マッシモ・フィッカデンティ監督体制2年目の名古屋は、FW前田直輝を1トップに置く4-2-3-1の布陣を採用。新戦力のMF稲垣祥(←広島)がボランチ、MF阿部浩之(←川崎F)がトップ下としてスタメン起用されたほか、右サイドハーフのFWマテウス(←横浜FM/レンタル復帰)、左のFW相馬勇紀(←鹿島/レンタル復帰)といった復帰組も先発メンバーに名を連ねた。

 一方、ザーゴ監督新体制の鹿島は伝統の4-4-2。最終ラインはDF関川郁万とDF町田浩樹の若い2人がセンターバックを務め、右にDF広瀬陸斗(←横浜FM)、左にDF永戸勝也(←仙台)が入った。また、サイドハーフは右にMFファン・アラーノ(←インテルナシオナル/ブラジル)、左にMF和泉竜司(←名古屋)。前線はFWエヴェラウド(←ケレタロ/メキシコ)がFW土居聖真と2トップを組むなど、多くの新加入選手が先発起用された。

 開始からハイラインとハイプレスで主導権を奪いに行った鹿島は、前半18分に決定機を迎える。永戸が敵陣でのインターセプトからダイレクトで前線に送り、土居がうまくスルーすると、裏へ抜け出した和泉が右足でシュート。しかし、右ポストを叩いて先制点は奪えない。

 対する名古屋は相馬や前田の個人技などからチャンスを作ると、前半43分に均衡を破る。右CKの流れからPA右外で仕掛けた相馬が、MF三竿健斗に倒されて獲得したFK。キッカーのマテウスが角度のない位置から左足で縦に落ちるシュートを放ち、意表を突かれたGKクォン・スンテが伸ばした右手を越えてネットを揺らす。そのまま名古屋の1点リードで折り返した。

 名古屋は先制ゴールを挙げたマテウスを後半21分に下げ、新天地デビューとなるFW山崎凌吾(←湘南)を投入する。追いかける鹿島も同時間にファン・アラーノとの交代でMF荒木遼太郎(←東福岡高)をピッチへ送り出した。

 すると後半24分、右サイドの広瀬がPA内右へパスを送り、走り込んだ荒木がダイレクトで折り返す。中央のエヴェラウドがフリーの状態から左足で合わせるも、GKランゲラックがビッグセーブ。同点には至らなかったが、1日のいばらきサッカーフェスティバル・水戸戦(○1-0)で決勝点をマークした高卒ルーキーの荒木がいきなり魅せた。

 鹿島は後半28分にFW上田綺世、同36分にMF松村優太(←静岡学園高)を投入し、3枚のカードを使い切る。これで荒木、松村と高卒ルーキー2人が公式戦デビューを飾ることになった。ところが同45分、松村がゴール前へ流れたボールにスライディングすると、先にキャッチしたGKランゲラックへの危険なプレーと見なされ、主審がレッドカードを提示。鹿島は無得点のまま0-1でタイムアップの笛を聞いた。

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川崎Fvs清水 試合記録

【ルヴァン杯グループA第1節】(等々力)
川崎F 5-1(前半2-0)清水


<得点者>
[川]レアンドロ・ダミアン(10分)、長谷川竜也2(23分、74分)、小林悠2(83分、90分+5)
[清]石毛秀樹(67分)

観衆:17,057人
主審:西村雄一
副審:八木あかね、岩崎創一
4-3-3新布陣の王者川崎Fがルヴァン杯白星発進!! 清水を5発粉砕
新布陣の今季初戦で川崎F長谷川が2ゴール「4-3-3のいいところは…」
帰ってきた19歳宮代大聖、右ウイングで川崎Fデビュー「試合に出続けたい」
川崎Fの大卒ルーキー旗手&三笘が揃ってゴール演出「これからが勝負」
新スタイルのクラモフスキー清水は初陣5失点も…鄭大世「今年のサッカーは面白い」
「アップから幸せな気持ちで」川崎Fの“新右SB”山根視来が期待十分のデビュー戦


<出場メンバー>
[川崎フロンターレ]
先発
GK 1 チョン・ソンリョン
DF 13 山根視来
DF 4 ジェジエウ
DF 5 谷口彰悟
DF 2 登里享平
MF 25 田中碧
MF 10 大島僚太
MF 8 脇坂泰斗
FW 20 宮代大聖
(62分→FW 30 旗手怜央)
FW 16 長谷川竜也
(86分→MF 18 三笘薫)
FW 9 レアンドロ・ダミアン
(69分→FW 11 小林悠)
控え
GK 24 安藤駿介
DF 7 車屋紳太郎
MF 41 家長昭博
MF 6 守田英正
監督
鬼木達

[清水エスパルス]
先発
GK 32 ネト・ヴォルピ
DF 21 奥井諒
DF 5 ヴァウド
DF 2 立田悠悟
DF 8 石毛秀樹
MF 6 竹内涼
(65分→DF 24 岡崎慎)
MF 28 西村恭史
(77分→FW 9 鄭大世)
MF 11 ジュニオール・ドゥトラ
(57分→MF 20 中村慶太)
FW 30 金子翔太
FW 14 後藤優介
FW 16 西澤健太
控え
GK 1 西部洋平
DF 13 宮本航汰
FW 23 ティーラシン・デーンダー
FW 26 滝裕太
監督
ピーター・クラモフスキー

4-3-3新布陣の王者川崎Fがルヴァン杯白星発進!! 清水を5発粉砕

前回王者の川崎Fが白星スタート
[2.16 ルヴァン杯グループA第1節 川崎F5-1清水 等々力]

 ルヴァン杯は16日、グループリーグ第1節を行い、前回王者の川崎フロンターレはホームで清水エスパルスと対戦した。新布陣を採用した川崎FはMF長谷川竜也とFW小林悠が2ゴールを挙げるなど攻撃力を発揮し、5-1で快勝。今季初戦を白星で飾った。

 昨季のルヴァン杯王者川崎Fは今季、新たにトライする4-3-3のシステム。中盤を逆三角形で構成し、MF田中碧がアンカー役。新戦力はDF山根視来(←湘南)が右サイドバック、レンタル復帰のFW宮代大聖(←山口)が右ウイングに入った。

 一方、ピーター・クラモフスキー監督を招聘した清水も新たに4-3-3を採用した。新戦力はGKネト・ヴォルピ(←アメリカ・デ・カリ)、センターバックにDFヴァウド(←セアラーSC)、右サイドバックにDF奥井諒(←大宮)、ボランチにはレンタル復帰した20歳MF西村恭史(←岡山)、1トップにFW後藤優介(←大分)が入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 川崎Fが序盤から立て続けにチャンスを作り、幸先良く試合を動かした。前半10分、左サイドで粘った長谷川がつなぐと、PA内左を鋭く仕掛けたDF登里享平がグラウンダーのクロス。ゴール前のFWレアンドロ・ダミアンが左足ヒールで流し込み、鮮やかな先制ゴール。今季もチーム1号を挙げたダミアンはボウリングパフォーマンスで歓喜を示した。

 先手を取った川崎Fは攻撃を畳み掛けると、再び相手守備を崩し切ってゴールに結びつけた。前半23分、宮代のパスからPA内右をドリブルで仕掛けたMF脇坂泰斗が左足でマイナス方向にクロス。MF大島僚太が落とすと、走り込んだ長谷川が右足で突き刺した。

 防戦一方だった清水は徐々にボールを保持して押し返したが、川崎Fの2点リードで前半を折り返した。後半3分にも川崎Fが好機をつくり、右サイドでパスを受けた山根が絶妙なクロスを配給。レアンドロが決定的なシュートを打ったが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。

 互いに交代カードを切り、清水は後半13分、MFジュニオール・ドゥトラを下げてMF中村慶太を投入。川崎Fも後半16分、宮代を下げてFW旗手怜央をピッチに送り込んだ。すると、次の1点を清水が奪った。後半22分、中村がワンツーの形でエリア内を縦に突破すると、ゴールライン際からクロス。ニアサイドのDF石毛秀樹がジャンピングヘッドで押し込んだ。

 1点差とされた川崎Fだったが、ここから立て続けにゴールを奪う。後半28分、山根のパスを受けた旗手がPA右を縦に仕掛けてクロスを配給。ファーサイドの長谷川がヘッドで合わせ、勝利を決定付けた。最後まで攻撃の手を緩めず、途中出場の小林が後半38分、後半アディショナルタイム5分に連続でダメ押しゴール。川崎Fが5-1で勝利し、ルヴァン杯連覇へ好スタートを切った。

(取材・文 佐藤亜希子)

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FK名手・福森が意表を突いた一撃!昨季準Vの札幌、鳥栖を完封で下して白星発進

先制点を決めたジェイ
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 鳥栖0-3札幌 駅スタ]

 16日、2019-20シーズンのルヴァン杯が開幕。駅前不動産スタジアムではグループCのサガン鳥栖と昨年準優勝の北海道コンサドーレ札幌が対戦し、札幌が3-0で勝利した。

 J1リーグ開幕戦を来週に控える中、今シーズン公式戦初戦に臨んだ両者。鳥栖はDF森下龍矢(←明治大)とDFエドゥアルド(←松本)、DF宮大樹(←神戸)、DF内田裕斗(←徳島)、MF本田風智(←鳥栖U-18)、MF小屋松知哉(←京都)と新戦力6人をさっそく起用。一方の札幌はMF高嶺朋樹(←筑波大)やプロ2年目のMF檀崎竜孔らが先発に名を連ねた。

 先手を取ったのは札幌だった。前半14分、左CKを獲得すると、DF福森晃斗が高精度のクロスを供給。マークをはがしたFWジェイが打点の高いヘディングシュートを放ち、GK高丘陽平の手を弾いてゴールネットを揺らした。

 先手を許した鳥栖は、前半35分に縦パスに反応した本田が左サイドからクロスを入れ、ゴール前に走り込んだMF松岡大起が合わせるがミートできず。42分には左サイドから切れ込んだ本田が鋭い右足シュートを放ったが、クロスバーを直撃。チャンスをいかせず、前半を1点ビハインドで終えた。

 試合は1-0のまま均衡した状況が続く。その中で追いつきたい鳥栖は、後半28分に決定機を迎えるが、札幌が決死のブロック。すると、35分だった。右サイドの浅い位置でFKを獲得した札幌は、鳥栖GK高丘の立ち位置を確認して、キッカーの福森が左足を振り抜く。開いていたニアに低い弾道のシュートを沈め、札幌が突き放した。

 さらに札幌は後半アディショナルタイム2分、GKク・ソンユンのゴールキックの流れから前線でFW鈴木武蔵がボールを受け、圧巻のボディバランスで相手のプレスをかわし、PA左手前から振り向きざまに右足シュート。豪快なシュートが突き刺さり、札幌が3-0で白星発進を切った。

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鳥栖vs札幌 試合記録

【ルヴァン杯グループC第1節】(駅スタ)
鳥栖 0-3(前半0-1)札幌


<得点者>
[札]ジェイ(14分)、福森晃斗(81分)、鈴木武蔵(90分+2)

<警告>
[札]荒野拓馬(58分)

観衆:8,063人
主審:福島孝一郎
副審:武田光晴、浜本祐介
FK名手・福森が意表を突いた一撃!昨季準Vの札幌、鳥栖を完封で下して白星発進

<出場メンバー>
[サガン鳥栖]
先発
GK 18 高丘陽平
DF 28 森下龍矢
(88分→FW 7 金森健志)
DF 15 パク・ジョンス
(83分→MF 50 梁勇基)
DF 3 エドゥアルド
DF 38 宮大樹
DF 6 内田裕斗
MF 23 本田風智
MF 41 松岡大起
MF 22 小屋松知哉
FW 25 安庸佑
FW 44 金崎夢生
(76分→FW 9 チアゴ・アウベス)
控え
GK 1 守田達弥
MF 14 高橋義希
MF 36 高橋秀人
FW 11 豊田陽平
監督
金明輝

[北海道コンサドーレ札幌]
先発
GK 25 ク・ソンユン
DF 3 進藤亮佑
DF 10 宮澤裕樹
DF 5 福森晃斗
MF 17 檀崎竜孔
(46分→MF 19 白井康介)
MF 27 荒野拓馬
MF 31 高嶺朋樹
(67分→MF 14 駒井善成)
MF 4 菅大輝
MF 9 鈴木武蔵
MF 18 チャナティップ
FW 48 ジェイ
(77分→MF 30 金子拓郎)
控え
GK 1 菅野孝憲
DF 20 キム・ミンテ
DF 32 田中駿汰
MF 26 早坂良太
監督
ペトロヴィッチ

広島が助っ人の2発で快勝!13年ぶりルヴァン杯横浜FCは黒星発進

広島が助っ人の2発で快勝!13年ぶりルヴァン杯横浜FCは黒星発進
[2.16 ルヴァン杯C組第1節 横浜FC0-2広島 ニッパツ]

 ルヴァン杯C組の第1節が行われ、サンフレッチェ広島は敵地で横浜FCに2-0で勝利した。同組のもう一試合は、札幌が鳥栖を3-0で下した。

 横浜FCのスタメンには昨季より特別指定選手として参加していたMF松尾佑介(←仙台大)を含めると新戦力が7人。GK六反勇治(←清水)、DFマギーニョ(←川崎F)、DF小林友希(←神戸)、MF瀬古樹(←明治大)、MF手塚康平(←柏)、FW一美和成(←G大阪)が並ぶ。規定の21歳以下の先発は小林のみとなる。
 一方の広島は今季の新戦力の先発はなし。しかしベンチには水戸から加入となったMF浅野雄也、松本から加わったFW永井龍、そして特別指定選手のMF藤井智也(立命館大)が入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 最初の動きは前半22分、横浜FCはDF武田英二郎がMFハイネルとの接触によって負傷。一度は治療後にピッチに戻ったが、すぐに×サインが出て、DF志知孝明と交代となった。

 すると前半25分広島は左サイド深くに突破したMF森島司のクロスをハイネルが折り返すと、MFドウグラス・ヴィエイラがダイビングヘッドで飛び込み、先制点を決める。

 前半アディショナルタイムにCKを合わせたD・ヴィエイラのヘッドは六反のビッグセーブに阻まれたが、1点リードで折り返した後半2分、森島のスルーパスからFWレアンドロ・ペレイラが追加点を決めた。

 攻め手を欠く横浜FCは後半21分にMF中山克広に代えてFW斉藤光毅、同31分にはFW一美和成に代えてFWイバを送り込む。しかし組織的に守る広島の守備網を破ることはできない。2007年大会以来、13年ぶり出場となるJリーグカップは黒星発進となった。

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横浜FCvs広島 試合記録

【ルヴァン杯グループC第1節】(ニッパツ)
横浜FC 0-2(前半0-1)広島


<得点者>
[広]ドウグラス・ヴィエイラ(25分)、レアンドロ・ペレイラ(47分)

<警告>
[横]マギーニョ(33分)、六反勇治(43分)

観衆:4,287人
主審:上田益也
副審:平間亮、淺田武士
広島が助っ人の2発で快勝!13年ぶりルヴァン杯横浜FCは黒星発進
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<出場メンバー>
[横浜FC]
先発
GK 44 六反勇治
DF 3 マギーニョ
DF 5 田代真一
DF 4 小林友希
DF 17 武田英二郎
(23分→DF 14 志知孝明)
MF 6 瀬古樹
MF 30 手塚康平
MF 15 齋藤功佑
MF 27 中山克広
(66分→FW 23 斉藤光毅)
MF 37 松尾佑介
FW 9 一美和成
(76分→FW 10 イバ)
控え
GK 18 南雄太
DF 33 川崎裕大
MF 8 佐藤謙介
FW 25 草野侑己
監督
下平隆宏

[サンフレッチェ広島]
先発
GK 38 大迫敬介
DF 2 野上結貴
DF 23 荒木隼人
DF 19 佐々木翔
MF 44 ハイネル
(87分→MF 50 藤井智也)
MF 8 川辺駿
MF 6 青山敏弘
MF 18 柏好文
(79分→MF 29 浅野雄也)
MF 9 ドウグラス・ヴィエイラ
MF 10 森島司
(70分→MF 24 東俊希)
FW 39 レアンドロ・ペレイラ
控え
GK 1 林卓人
DF 3 井林章
MF 30 柴崎晃誠
FW 20 永井龍
監督
城福浩

浦和vs仙台 試合記録

【ルヴァン杯グループB第1節】(埼玉)
浦和 5-2(前半3-2)仙台


<得点者>
[浦]レオナルド2(9分、35分)、杉本健勇2(18分、51分)、マルティノス(78分)
[仙]田中渉2(41分、42分)

<警告>
[仙]パラ(74分)

観衆:19,589人
主審:高山啓義
副審:木川田博信、桜井大介
レオナルド&健勇の2トップがともに2発!! 浦和、仙台との打ち合い制して白星発進
公式戦初戦で“初体験”の浦和FW杉本健勇「まったく違うシーズンにしたい」
海外移籍の後輩FW若月に刺激…2年目の飛躍誓う仙台MF田中渉「僕も負けじと頑張りたい」
「そう思われるのが悔しい」…浦和MF関根貴大、新たなチャレンジ


<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 27 橋岡大樹
DF 4 鈴木大輔
DF 31 岩波拓也
DF 6 山中亮輔
(85分→DF 26 荻原拓也)
MF 24 汰木康也
(70分→FW 11 マルティノス)
MF 29 柴戸海
MF 10 柏木陽介
(77分→MF 16 青木拓矢)
MF 41 関根貴大
FW 45 レオナルド
FW 14 杉本健勇
控え
GK 36 鈴木彩艶
DF 5 槙野智章
FW 13 伊藤涼太郎
FW 30 興梠慎三
監督
大槻毅

[ベガルタ仙台]
先発
GK 27 ヤクブ・スウォビィク
DF 4 蜂須賀孝治
DF 23 シマオ・マテ
DF 13 平岡康裕
DF 33 常田克人
(53分→DF 2 パラ)
MF 16 吉野恭平
MF 8 松下佳貴
MF 18 道渕諒平
MF 30 田中渉
(69分→MF 14 石原崇兆)
FW 28 佐々木匠
(82分→FW 42 山田寛人)
FW 19 ジャーメイン良
控え
GK 21 関憲太郎
DF 39 金正也
MF 26 浜崎拓磨
MF 5 椎橋慧也
監督
木山隆之

レオナルド&健勇の2トップがともに2発!! 浦和、仙台との打ち合い制して白星発進

浦和レッズがベガルタ仙台を下した
[2.16 ルヴァン杯GL第1節 浦和5-2仙台 埼玉]

 ルヴァン杯は16日にグループリーグ第1節を開催し、埼玉スタジアム2002ではB組の浦和レッズベガルタ仙台が対戦。前半だけで5点が入る乱打戦を制したのは浦和だった。前半に3点、後半にも2点を記録して5-2の勝利を収めた。

 大槻毅監督が続投となった浦和は4-4-2を採用し、2トップにはFW杉本健勇とともに新戦力のFWレオナルドが入った。一方、今季から木山隆之監督が就任した仙台も4-4-2を採用し、ボランチにはMF松下佳貴と広島から加入したMF吉野恭平、2トップの一角には山口から復帰したFW佐々木匠が配置された。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半3分にMF汰木康也のクロスにレオナルドが飛び込んでゴールを脅かした浦和が、序盤から主導権を握って試合を進め、前半10分に先制に成功。右サイドを駆け上がった関根が丁寧に中央に送ると、待ち構えるレオナルドが冷静に右足で合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った仙台は前半15分、MF道渕諒平がPA外から強烈なミドルシュートを放つが、ポストに阻まれてしまう。すると同18分に浦和が追加点を奪取。PA外までボールを運んだMF柴戸海が倒されたことで両チームの集中が一瞬途切れる中、FW杉本健勇がPA外から鮮やかなミドルシュートを沈め、浦和のリードは2点差に広がる。さらに同35分、自陣からMF関根貴大、汰木、DF山中亮輔と華麗につなぐと、最後はグラウンダーのクロスをレオナルドが押し込んで浦和が3点目を記録した。

 まずは1点を返したい仙台は前半41分、DF蜂須賀孝治のクロスをファーサイドのDF常田克人が落とすと、PA内でフリーとなったMF田中渉が右足シュートでネットを揺らす。さらに直後の同42分には蜂須賀の浮き球のパスを受けたジャーメインのシュートのこぼれ球を田中が押し込み、一気に1点差に詰め寄った。

 3-2と浦和がリードしたまま後半を迎えると、同5分に関根がPA内で常田のファウルを誘ってPKを獲得。キッカーを務めた杉本がきっちりと沈め、浦和のリードは2点差に広がる。再びリードを広げられた仙台は同8分に常田に代えてDFパラ、同24分には田中に代えてMF石原崇兆をピッチへと送り込む。

 しかし、再びスコアを動かしたのは浦和。後半33分、高い位置でのボール奪取を成功させた杉本がレオナルドへとつなぎ、PA内のMFマルティノスへ。フリーとなったマルティノスが冷静に左足シュートでゴールを陥れ、浦和が5-2の勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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G大阪vs柏 スタメン発表

[2.16 ルヴァン杯グループD第1節](パナスタ)
※15:00開始
主審:井上知大
副審:馬場規、村井良輔
<出場メンバー>
[ガンバ大阪]
先発
GK 1 東口順昭
DF 4 藤春廣輝
DF 5 三浦弦太
DF 17 新里亮
DF 19 キム・ヨングォン
MF 8 小野瀬康介
MF 10 倉田秋
MF 14 福田湧矢
MF 15 井手口陽介
MF 21 矢島慎也
FW 33 宇佐美貴史
控え
GK 16 一森純
DF 13 菅沼駿哉
DF 22 オ・ジェソク
MF 29 山本悠樹
MF 7 遠藤保仁
FW 18 パトリック
FW 39 渡邉千真
監督
宮本恒靖

[柏レイソル]
先発
GK 17 キム・スンギュ
DF 6 高橋峻希
DF 15 染谷悠太
DF 2 鎌田次郎
DF 4 古賀太陽
MF 27 三原雅俊
MF 36 山田雄士
MF 9 クリスティアーノ
MF 18 瀬川祐輔
FW 14 オルンガ
FW 10 江坂任
控え
GK 16 滝本晴彦
DF 13 北爪健吾
DF 50 山下達也
MF 28 戸嶋祥郎
MF 39 神谷優太
FW 19 呉屋大翔
FW 22 マテウス・サヴィオ
監督
ネルシーニョ

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C大阪vs松本 スタメン発表

[2.16 ルヴァン杯グループB第1節](ヤンマー)
※15:00開始
主審:山岡良介
副審:田中利幸、松井健太郎
<出場メンバー>
[セレッソ大阪]
先発
GK 27 アン・ジュンス
DF 2 松田陸
DF 14 丸橋祐介
DF 15 瀬古歩夢
DF 22 マテイ・ヨニッチ
MF 3 木本恭生
MF 6 レアンドロ・デサバト
MF 8 柿谷曜一朗
MF 17 坂元達裕
FW 20 ブルーノ・メンデス
FW 25 奥埜博亮
控え
GK 1 永石拓海
DF 16 片山瑛一
MF 10 清武弘嗣
MF 11 ルーカス・ミネイロ
MF 49 西川潤
FW 32 豊川雄太
FW 9 都倉賢
監督
ロティーナ

[松本山雅FC]
先発
GK 16 村山智彦
DF 3 田中隼磨
DF 31 橋内優也
DF 2 浦田延尚
DF 42 高橋諒
MF 6 藤田息吹
MF 17 塚川孝輝
MF 27 鈴木雄斗
MF 8 杉本太郎
FW 11 阪野豊史
FW 25 榎本樹
控え
GK 1 圍謙太朗
DF 39 高木利弥
MF 14 中美慶哉
MF 24 吉田将也
MF 26 山本真希
FW 18 高木彰人
FW 9 ジャエル
監督
布啓一郎

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湘南vs大分 スタメン発表

湘南vs大分 スタメン発表
[2.16 ルヴァン杯グループD第1節](BMWス)
※15:00開始
主審:小屋幸栄
副審:塚越由貴、森川浩次
<出場メンバー>
[湘南ベルマーレ]
先発
GK 1 富居大樹
DF 22 大岩一貴
DF 4 坂圭祐
DF 8 大野和成
MF 38 石原広教
MF 14 中川寛斗
MF 15 福田晃斗
MF 19 舘幸希
MF 3 馬渡和彰
FW 11 タリク
FW 20 岩崎悠人
控え
GK 25 谷晃生
MF 10 山田直輝
MF 23 茨田陽生
MF 28 鈴木冬一
MF 7 梅崎司
FW 13 石原直樹
FW 9 指宿洋史
監督
浮嶋敏

[大分トリニータ]
先発
GK 1 高木駿
DF 3 三竿雄斗
DF 5 鈴木義宜
DF 29 岩田智輝
MF 6 小林裕紀
MF 7 松本怜
MF 8 町田也真人
MF 38 高畑奎汰
MF 40 長谷川雄志
FW 9 知念慶
FW 16 渡大生
控え
GK 22 ムン・キョンゴン
DF 15 小出悠太
DF 2 香川勇気
MF 11 田中達也
MF 26 佐藤和弘
MF 47 井上健太
FW 27 三平和司
監督
片野坂知宏

●[ルヴァン杯]GL第1節 スコア速報

名古屋vs鹿島 スタメン発表

[2.16 ルヴァン杯グループA第1節](パロ瑞穂)
※14:00開始
主審:中村太
副審:和角敏之、佐藤貴之
<出場メンバー>
[名古屋グランパス]
先発
GK 1 ランゲラック
DF 26 成瀬竣平
DF 4 中谷進之介
DF 3 丸山祐市
DF 23 吉田豊
MF 15 稲垣祥
MF 11 阿部浩之
MF 2 米本拓司
FW 16 マテウス
FW 25 前田直輝
FW 27 相馬勇紀
控え
GK 21 武田洋平
DF 13 藤井陽也
MF 14 秋山陽介
MF 19 青木亮太
MF 8 ジョアン・シミッチ
FW 10 ガブリエル・シャビエル
FW 17 山崎凌吾
監督
マッシモ・フィッカデンティ

[鹿島アントラーズ]
先発
GK 1 クォン・スンテ
DF 22 広瀬陸斗
DF 33 関川郁万
DF 28 町田浩樹
DF 14 永戸勝也
MF 20 三竿健斗
MF 4 レオ・シルバ
MF 7 ファン・アラーノ
MF 11 和泉竜司
FW 9 エヴェラウド
FW 8 土居聖真
控え
GK 21 曽ヶ端準
DF 17 ブエノ
MF 26 荒木遼太郎
MF 27 松村優太
MF 37 小泉慶
MF 6 永木亮太
FW 36 上田綺世
監督
ザーゴ

●[ルヴァン杯]GL第1節 スコア速報

鳥栖vs札幌 スタメン発表

[2.16 ルヴァン杯グループC第1節](駅スタ)
※14:00開始
主審:福島孝一郎
副審:武田光晴、浜本祐介
<出場メンバー>
[サガン鳥栖]
先発
GK 18 高丘陽平
DF 28 森下龍矢
DF 15 パク・ジョンス
DF 3 エドゥアルド
DF 38 宮大樹
DF 6 内田裕斗
MF 23 本田風智
MF 41 松岡大起
MF 22 小屋松知哉
FW 25 安庸佑
FW 44 金崎夢生
控え
GK 1 守田達弥
MF 14 高橋義希
MF 36 高橋秀人
MF 50 梁勇基
FW 11 豊田陽平
FW 7 金森健志
FW 9 チアゴ・アウベス
監督
金明輝

[北海道コンサドーレ札幌]
先発
GK 25 ク・ソンユン
DF 3 進藤亮佑
DF 10 宮澤裕樹
DF 5 福森晃斗
MF 17 檀崎竜孔
MF 27 荒野拓馬
MF 31 高嶺朋樹
MF 4 菅大輝
MF 9 鈴木武蔵
MF 18 チャナティップ
FW 48 ジェイ
控え
GK 1 菅野孝憲
DF 20 キム・ミンテ
DF 32 田中駿汰
MF 14 駒井善成
MF 19 白井康介
MF 26 早坂良太
MF 30 金子拓郎
監督
ペトロヴィッチ

●[ルヴァン杯]GL第1節 スコア速報

川崎Fvs清水 スタメン発表

川崎Fvs清水 スタメン発表
[2.16 ルヴァン杯グループA第1節](等々力)
※14:00開始
主審:西村雄一
副審:八木あかね、岩崎創一
<出場メンバー>
[川崎フロンターレ]
先発
GK 1 チョン・ソンリョン
DF 13 山根視来
DF 4 ジェジエウ
DF 5 谷口彰悟
DF 2 登里享平
MF 25 田中碧
MF 10 大島僚太
MF 8 脇坂泰斗
FW 20 宮代大聖
FW 16 長谷川竜也
FW 9 レアンドロ・ダミアン
控え
GK 24 安藤駿介
DF 7 車屋紳太郎
MF 18 三笘薫
MF 41 家長昭博
MF 6 守田英正
FW 11 小林悠
FW 30 旗手怜央
監督
鬼木達

[清水エスパルス]
先発
GK 32 ネト・ヴォルピ
DF 21 奥井諒
DF 5 ヴァウド
DF 2 立田悠悟
DF 8 石毛秀樹
MF 6 竹内涼
MF 28 西村恭史
MF 11 ジュニオール・ドゥトラ
FW 30 金子翔太
FW 14 後藤優介
FW 16 西澤健太
控え
GK 1 西部洋平
DF 13 宮本航汰
DF 24 岡崎慎
MF 20 中村慶太
FW 23 ティーラシン・デーンダー
FW 26 滝裕太
FW 9 鄭大世
監督
ピーター・クラモフスキー

●[ルヴァン杯]GL第1節 スコア速報

浦和vs仙台 スタメン発表

浦和vs仙台 スタメン発表
[2.16 ルヴァン杯グループB第1節](埼玉)
※14:00開始
主審:高山啓義
副審:木川田博信、桜井大介
<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 27 橋岡大樹
DF 4 鈴木大輔
DF 31 岩波拓也
DF 6 山中亮輔
MF 24 汰木康也
MF 29 柴戸海
MF 10 柏木陽介
MF 41 関根貴大
FW 45 レオナルド
FW 14 杉本健勇
控え
GK 36 鈴木彩艶
DF 26 荻原拓也
DF 5 槙野智章
MF 16 青木拓矢
FW 11 マルティノス
FW 13 伊藤涼太郎
FW 30 興梠慎三
監督
大槻毅

[ベガルタ仙台]
先発
GK 27 ヤクブ・スウォビィク
DF 4 蜂須賀孝治
DF 23 シマオ・マテ
DF 13 平岡康裕
DF 33 常田克人
MF 16 吉野恭平
MF 8 松下佳貴
MF 18 道渕諒平
MF 30 田中渉
FW 28 佐々木匠
FW 19 ジャーメイン良
控え
GK 21 関憲太郎
DF 2 パラ
DF 39 金正也
MF 14 石原崇兆
MF 26 浜崎拓磨
MF 5 椎橋慧也
FW 42 山田寛人
監督
木山隆之

●[ルヴァン杯]GL第1節 スコア速報

横浜FCvs広島 スタメン発表

横浜FCvs広島 スタメン発表
[2.16 ルヴァン杯グループC第1節](ニッパツ)
※14:00開始
主審:上田益也
副審:平間亮、淺田武士
<出場メンバー>
[横浜FC]
先発
GK 44 六反勇治
DF 3 マギーニョ
DF 5 田代真一
DF 4 小林友希
DF 17 武田英二郎
MF 6 瀬古樹
MF 30 手塚康平
MF 15 齋藤功佑
MF 27 中山克広
MF 37 松尾佑介
FW 9 一美和成
控え
GK 18 南雄太
DF 14 志知孝明
DF 33 川崎裕大
MF 8 佐藤謙介
FW 10 イバ
FW 23 斉藤光毅
FW 25 草野侑己
監督
下平隆宏

[サンフレッチェ広島]
先発
GK 38 大迫敬介
DF 2 野上結貴
DF 23 荒木隼人
DF 19 佐々木翔
MF 44 ハイネル
MF 8 川辺駿
MF 6 青山敏弘
MF 18 柏好文
MF 9 ドウグラス・ヴィエイラ
MF 10 森島司
FW 39 レアンドロ・ペレイラ
控え
GK 1 林卓人
DF 3 井林章
MF 24 東俊希
MF 29 浅野雄也
MF 30 柴崎晃誠
MF 50 藤井智也
FW 20 永井龍
監督
城福浩

●[ルヴァン杯]GL第1節 スコア速報

徳島、ササオカ・ユキオ氏が通訳兼アシスタントマネージャーに就任

 徳島ヴォルティスは31日、通訳の渡名喜ようぜんジャキソン氏(34)が退任し、ササオカ・ユキオ氏(24)が通訳兼アシスタントマネージャーに就任することを発表した。

 ポルトガル語の通訳を務めるササオカ・ユキオ氏はクラブ公式サイトを通じて「少しでもチームの目標達成に貢献できるよう、精一杯頑張ります。今シーズンこそJ1へ昇格しましょう!よろしくお願いいたします」とコメントしている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●2020年Jリーグ移籍情報
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ルヴァン杯組み合わせ、会場、開始時間発表!リーグ戦日程は22日に明らかに

ルヴァン杯組み合わせ、会場、開始時間発表!リーグ戦日程は22日に明らかに
 ルヴァンカップの日程が発表になった。グループステージは2月16日に開幕。J2からは松本山雅FCとジュビロ磐田が参戦することになるが、1月28日に行うAFCチャンピオンズリーグのプレーオフの結果次第で出場可否が確定する。中継は今季もフジテレビとスカパー!が担当する。

 なお、J1、J2、J3リーグ戦の日程は、1月22日17時(予定)に発表になる。

▽A組
第1節(2月16日)
川崎F 14:00 清水[等々力]
名古屋 14:00 磐田[パロ瑞穂]

第2節(2月26日)
名古屋 19:00 清水[パロ瑞穂]
磐田 19:30 川崎F[ヤマハ]

第3節(3月4日)
川崎F 19:00 名古屋[等々力]
清水 19:00 磐田[アイスタ]

第4節(4月8日)
川崎F 19:00 磐田[等々力]
清水 19:00 名古屋[アイスタ]

第5節(4月22日)
名古屋 19:00 川崎F[パロ瑞穂]
磐田 19:30 清水[ヤマハ]

第6節(5月6日)
磐田 14:00 名古屋[ヤマハ]
清水 14:00 川崎F[アイスタ]

※磐田のところに鹿島orFC東京が入る可能性あり

▽B組
第1節(2月16日)
浦和 14:00 仙台[埼玉]
C大阪 15:00 松本[ヤンマー]

第2節(2月26日)
仙台 19:00 C大阪[ユアスタ]
浦和 19:30 松本[埼玉]

第3節(3月4日)
松本 19:00 仙台[サンアル]
C大阪 19:00 浦和[ヤンマー]

第4節(4月8日)
松本 19:00 浦和[サンアル]
C大阪 19:00 仙台[ヤンマー]

第5節(4月22日)
仙台 19:00 松本[ユアスタ]
浦和 19:30 C大阪[埼玉]

第6節(5月6日)
仙台 14:00 浦和[ユアスタ]
松本 14:00 C大阪[サンアル]

※松本のところにFC東京が入る可能性あり

▽C組
第1節(2月16日)
横浜FC 14:00 広島[ニッパツ]
鳥栖 14:00 札幌[駅スタ]

第2節(2月26日)
広島 19:00 札幌[Eスタ]
鳥栖 19:00 横浜FC[駅スタ]

第3節(3月4日)
横浜FC 19:00 札幌[ニッパツ]
広島 19:00 鳥栖[Eスタ]

第4節(4月8日)
札幌 19:00 広島[札幌ド]
横浜FC 19:00 鳥栖[ニッパツ]

第5節(4月22日)
札幌 19:00 横浜FC[札幌厚別]
鳥栖 19:00 広島[駅スタ]

第6節(5月6日)
札幌 14:00 鳥栖[札幌厚別]
広島 14:00 横浜FC[Eスタ]

▽D組
第1節(2月16日)
湘南 15:00 大分[BMWス]
G大阪 15:00 柏[パナスタ]

第2節(2月26日)
湘南 19:00 柏[BMWス]
大分 19:00 G大阪[昭和電ド]

第3節(3月4日)
柏 19:00 大分[三協F柏]
G大阪 19:00 湘南[パナスタ]

第4節(4月8日)
柏 19:00 湘南[三協F柏]
G大阪 19:00 大分[パナスタ]

第5節(4月22日)
湘南 19:00 G大阪[BMWス]
大分 19:00 柏[昭和電ド]

第6節(5月6日)
柏 14:00 G大阪[三協F柏]
大分 14:00 湘南[昭和電ド]


■プレーオフステージ
第1戦 5月27日(水)
第2戦 6月17日(水)
■プライムステージ
準々決勝 第1戦:9月2日(水)、 第2戦:9月6日(日)
準決勝 第1戦:10月7日(水)、 第2戦:10月11日(日)
決勝 10月24日(土)

●ルヴァン杯2020特設ページ

20シーズンのルヴァンカップ組み合わせ発表!2月16日開幕、中継は今季もフジテレビとスカパー!が担当

昨季は川崎フロンターレが優勝した
 Jリーグは16日、20シーズンのルヴァンカップの組み合わせ及び日程を発表した。昨年度覇者の川崎フロンターレはグループAで清水エスパルス、ジュビロ磐田、名古屋グランパスと同組となる。

 16チームが4グループに分かれて2回戦総当たりでグループリーグを行うが、1月28日に行うAFCチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフの結果次第で、FC東京と鹿島アントラーズが敗れれば、こちらに回ることになる。その場合は、昨季J1最下位の磐田、同17位の松本山雅FCの順で出場できなくなる。

 グループステージは2月16日に開幕。プレーオフステージは5月27日と6月17日。プライムステージは準々決勝が9月2日と同6日、準決勝が10月7日と同11日、決勝は10月24日に行う。

 なお、中継は今年度もフジテレビとスカパー!が全試合担当する。

▽A組
川崎F/清水/磐田(※1)/名古屋

▽B組
仙台/浦和/松本(※2)/C大阪

▽C組
札幌/横浜 FC/広島/鳥栖

▽D組
柏/湘南/G大阪/大分

(※1)ACLプレーオフで1クラブが敗退した場合出場不可
(※2)ACLプレーオフで2クラブが敗退した場合、磐田とともに出場不可

☆プレーオフステージ
■ACLグループステージに出場するチームが4チームの場合
・グループステージを勝ち上がった8チームにより、ホーム&アウェイ方式の2試合を行う。
・プレーオフ勝者4チームがプライムステージに進出する。

■ACLグループステージに出場するチームが3チームの場合(ACLプレーオフ出場クラブのうち、
1 クラブがACLプレーオフで敗退した場合)
・グループステージを勝ち上がった10チームにより、ホーム&アウェイ方式の2試合を行う。
・プレーオフ勝者5チームがプライムステージに進出する。

■ACLグループステージに出場するチームが2チームの場合(ACLプレーオフ出場2クラブがともに敗退した場合)
・グループステージを勝ち上がった12チームにより、ホーム&アウェイ方式の2試合を行う。
・プレーオフ勝者6チームがプライムステージに進出する。

●ルヴァン杯2020特設ページ

両クラブ古巣の三好、ルヴァン杯決勝を戦った川崎F&札幌を称賛…PK失敗の元同僚には「厳しく言っておきます」

MF三好康児が古巣を称賛
 アントワープのMF三好康児が27日に自身のツイッター(@KMiyoshi26)を更新し、26日に行われたルヴァンカップ決勝の北海道コンサドーレ札幌川崎フロンターレについて綴っている。

 ともに大会初制覇を目指すチーム同士の顔合わせとなったファイナル。三好にとっても特別な一戦だった。川崎Fの下部組織から2015年にトップ昇格し、昨季には札幌への期限付き移籍も経験。今季は横浜FMに期限付き移籍していたが、8月に契約を解除し、ベルギー1部クラブへの武者修行を決断した。

 古巣チーム同士の対決は激しいゴールの奪い合いとなり、3-3で突入したPK戦の末、川崎FがPK5-4で勝利。5度目の決勝で悲願の初優勝を成し遂げた。

 三好はツイッターで「1日経ってしまいましたが、川崎フロンターレに関わる全ての皆さん! ルヴァン杯優勝おめでとうございます」と祝福し、「朝から速報見ながらドキドキでした! でもなんか川崎らしい記憶に残る勝ち方だったな笑 俺も負けずに頑張るぞ!!」と心境を記している。

 また、敗れた札幌にも「本当にお疲れ様でした!」とねぎらいの言葉をかけ、「共に戦った皆んなが決勝の舞台たってる姿を見て勇気をもらいました! コンサは必ずタイトルを獲れる力のあるチームだし、これからもずっと応援しています」とエール。最後にPKを失敗した同学年のDF進藤亮佑については「厳しく言っておきます。笑」と冗談まじりに綴り、「負けてられない!!」と締めくくった。

●ルヴァン杯2019特設ページ
●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2019-20特集

「人生1回あるか」大舞台で最後のPKキッカー失敗…札幌DF進藤「もっとコースに」

PKを失敗し、肩を落とすDF進藤亮佑
[10.26 ルヴァン杯決勝 3-3(PK4-5) 川崎F 埼玉]

 悲願の初タイトルにはわずかに届かなかった。クラブ史上初めてルヴァン杯のファイナリストとなった北海道コンサドーレ札幌は延長3-3、PK4-5で競り負けた。DF進藤亮佑は「最後はPKで1点差。その差は1点以上に大きかった」と、敗戦を受け止めた。

 数的優位を生かせず、延長後半に3-3に追いつかれ、PK戦に突入した。「キッカーは自信がある選手が蹴れ、という感じだった。決勝という舞台でPKを蹴ることは人生1回あるかないかだと思うので、そこは強い気持ちで」。タイトルを懸けた痺れるPK戦。札幌U-18から昇格し、プロ5年目の23歳は6人目のキッカーを任された。

 5本ずつを終えてPK4-4でサドンデスに突入。「蹴る瞬間はプレッシャーがある中でも責任感を持って蹴ったつもりではありました」。後攻6人目、進藤が右足でゴール左下に蹴ったシュートはコースを完全に読まれ、GK新井章太がキャッチした。「もっといいコースに蹴らないといけなかった」と悔やまれるPK失敗。この瞬間、川崎Fの優勝と札幌の準優勝が決まった。

「勝てるかも、という瞬間は何度もあったと思います。チームとしてそういうところまではきている」。サッカーの魅力が詰まった、大会史に残る壮絶なファイナル。この大きな経験を「選手としても人間としても成長させてくれると思う」と前向きに捉えた。

(取材・文 佐藤亜希子)
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PK失敗の川崎F車屋、歓喜に崩れ落ち涙…「チームメイトに助けられた」

相手のPKを見守るDF車屋紳太郎(左)
[10.26 ルヴァン杯決勝 3-3(PK4-5) 川崎F 埼玉]

 大きな落胆が安堵に変わり、溢れ出る涙を抑えられなかった。延長3-3、PK5-4で川崎フロンターレがルヴァン杯を制覇した歓喜の瞬間。チームメイトがGK新井章太に駆け寄る中、DF車屋紳太郎は膝からピッチに崩れ落ちた。

 3-3で突入したPK戦は両チーム3人目まで成功。車屋は4本目のキッカーを任されたが、「思ったよりふかしてしまった」。左足で放ったシュートはクロスバーを叩き、痛恨のPK失敗。直後は落胆の色を隠せず、悲痛な面持ちで俯いていたが、主将のFW小林悠がすぐに寄り添い、GK新井章太は「大丈夫だ。オレが止めるから」と声を掛けた。

「チームメイトに助けられたし、本当に感謝しています。外した時に声をかけてくれた選手たちもいたし、その言葉というのはすごく励みになった。最後までチームメイトを信じていようと思いました」

 目まぐるしく戦況が変わった壮絶な決勝戦は、最後まで劇的だった。新井はその宣言通り、札幌5、6人目のPKを立て続けにストップし、悲願のルヴァン初戴冠。涙をこぼす背番号7に同僚、スタッフが次々と駆け寄った。総力戦でタイトルをつかみ取り、「本当に助けられました。ホッとしてます」とチームメイトに感謝した。

(取材・文 佐藤亜希子)
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谷口退場の窮地も「10人でしっかり」川崎F山村が延長同点アシスト

120分フル出場し、攻守に奮闘したDF山村和也
[10.26 ルヴァン杯決勝 3-3(PK4-5) 川崎F 埼玉]

 起死回生の延長同点弾をアシストした。退場者が出た川崎フロンターレは数的不利の中、2-3で迎えた延長後半4分、左CKがファーサイドに流れると、DF山村和也がPA右から左足シュート。「枠に飛ばそうと、ふかさないように意識した。悠さんが触ってくれて嬉しかったです」。ゴール前のFW小林悠がプッシュし、3-3に追い付いた。

 川崎Fはプライムステージから今季のルヴァン杯に登場し、山村はセンターバックの位置で準々決勝、準決勝、決勝と全5試合に出場した。本職センターバックにDF奈良竜樹、DFジェジエウと負傷者が相次ぎ、山村はDF谷口彰悟とコンビを組んできた。

 しかし、替えのきかない守備の要が延長前半7分に退場。さらに、谷口のファウルで与えたFKで3点目も奪われた。窮地に追い込まれたが、慌てずに勝機を伺った。「一人減ると難しいこともありますが、チームはまた10人でしっかりやっていくところが見えていた」。DFリーダーが退いたあとも耐えしのぎ、10人で延長同点ゴールを奪った。

 3-3でPK戦に持ち込むと、2人目のキッカーを任された山村は右足でネットを揺らした。最後はPK5-4で勝利し、歴史に残る120分間の死闘を制した。2年前のルヴァン杯決勝は対戦相手として優勝を経験したが、「タイトルを獲るのは特別なこと。今年、川崎で獲れたことはすごくよかった」と感慨に浸った。

(取材・文 佐藤亜希子)
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“7人目”だった川崎F田中碧の本音「ホッとしました」

PK戦を待つ川崎フロンターレMF田中碧
[10.26 ルヴァン杯決勝 札幌 3-3(PK4-5) 川崎F 埼玉]

 両チームの6人目で決着がついたPK戦。勝利してルヴァン杯初制覇を果たした川崎フロンターレだったが、MF田中碧は気が気でなかったという。「頼むから来んなって思ってました。ホッとしました(笑)」。任されていたのは7人目のキッカー。直前で緊迫感あるサドンデスのPKを免れていたようだ。

 それでも初のカップ戦決勝とは思えないほど堂々のプレーを見せた。「あまりボールが足につかないというか、少しゆっくりプレーせざるを得ないところがあった。難しいなあというのはあらためて感じた」と序盤はシンプルな選択が目立ったが、徐々に前への意識も向上。中盤の幅広いエリアを120分間にわたって管理し切った。

 クラブにとっては5度目のカップ戦決勝で初めて辿り着いた頂点の座。「目の前の敵に勝って優勝する醍醐味というか、自力で優勝を掴み取るという意味では率直にすごくうれしかった。何度か負けるんじゃないかというのは頭をよぎったけど、結果として諦めずに戦った姿勢で勝てたのは、内容はいろいろあるけど自分の経験値として大きなもの」。川崎の未来を担う21歳が中心選手としてそこに立ち会った。

(取材・文 竹内達也)
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●[ルヴァン杯]プレーオフステージ第1戦 スコア速報

「弱小世代の一人として…」札幌MF菅大輝、大観衆を前に“有言実行”ゴラッソ!!

先制ゴールを挙げた北海道コンサドーレ札幌MF菅大輝(写真左)
[10.26 ルヴァン杯決勝 札幌 3-3(PK4-5) 川崎F 埼玉]

 4万5000人を超える観衆を前に、有言実行のゴラッソを決めた。北海道コンサドーレ札幌MF菅大輝は前半10分、相手に当たって軌道が変わったクロスボールをエリア内左で迎え入れると、利き足とは反対の右足でボレーシュートを敢行。クロスバーに当たったボールがネットに吸い込まれ、試合を優位に導く先制点をもたらした。

 試合前日の公式練習を終えた25日午後、菅はやや神妙な表情を浮かべながら話していた。「もともと緊張はするタイプだけど、いつもの試合よりも10倍くらい緊張している」。あまりに素直すぎる発言に報道陣からは笑いも起きたが、かねてより「メンタルが課題」と話していたこともあり、それは本心だったのだろう。

 ただその一方、結果へのひときわ強いこだわりものぞかせていた。「今までのリーグ戦では結果が全然ついていないので、こういう大舞台で何かアシストでもゴールでも、結果を残すことで、いつもより印象が強くつくと思う。そこを狙いながらやっていきたい」。元FWによる事実上の“ゴール宣言”だった。

 その思いの陰には札幌というクラブへの感謝があった。「小4からこのチームでお世話になっている。恩返しというか、しっかり形としてタイトルを獲りたい」。そう意気込む菅が挙げたのは高校3年時にプリンスリーグ北海道に降格したエピソード。「弱小世代の一人として、そういう選手でもこの舞台でやれるんだぞというところを見せたい」と悲壮な意気込みも語った。

 またライバルへの強い思いもあった。前年の決勝ではU-22日本代表でポジションを争うDF杉岡大暉(湘南)が見事なミドルシュートで決勝点を挙げてMVPを獲得。「試合を見ていて、いつかスギちゃんのような『良いとこ取り』といったら良くないけど、そういうふうになれたらと思っていた。そういうチャンスがあったら狙っていきたい」。

 この日、まさに“そういうチャンス”は前半早々に訪れた。

 前半10分、DF車屋紳太郎の裏を取ったMF白井康介が低く鋭いクロスを送ると、ニアサイドでFW鈴木武蔵がつぶれ、DF谷口彰悟のクリアが流れてファーサイドへ。そこに走り込んだ菅は「とにかく枠に入れようと。あとは何も考えていなかった」と右足一閃。このボールがクロスバーを叩き、跳ね返ったボールがゴールラインを越えた。

 杉岡に続く値千金の先制弾は有言実行のスーパーゴール。「ああいうふうに1点を取れたりしたし、ファーストプレーが良い方向性に向いていたら調子が良くなる。今日は良かった」。それは自身の緊張をしっかり認識したことで、メンタルコントロールに成功した成果だった。

 もっとも、試合結果は前年の湘南のようにはいかなかった。「結果的に負けてしまったので、ああいう試合で勝ち切るところ」と次回への課題を語った21歳。夢に描いた大舞台で華々しいゴールを決めたいま、メンタル面への不安も、“弱小世代”のレッテルも必要ない。次は前回準V・札幌における堂々の主力として、人生初タイトルを獲りにいく構えだ。

(取材・文 竹内達也)
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●[ルヴァン杯]プレーオフステージ第1戦 スコア速報

「弱小世代の一人として…」札幌MF菅大輝、大観衆を前に“有言実行”ゴラッソ!!

先制ゴールを挙げた北海道コンサドーレ札幌MF菅大輝(写真左)
[10.26 ルヴァン杯決勝 札幌 3-3(PK4-5) 川崎F 埼玉]

 4万5000人を超える観衆を前に、有言実行のゴラッソを決めた。北海道コンサドーレ札幌MF菅大輝は前半10分、相手に当たって軌道が変わったクロスボールをエリア内左で迎え入れると、利き足とは反対の右足でボレーシュートを敢行。クロスバーに当たったボールがネットに吸い込まれ、試合を優位に導く先制点をもたらした。

 試合前日の公式練習を終えた25日午後、菅はやや神妙な表情を浮かべながら話していた。「もともと緊張はするタイプだけど、いつもの試合よりも10倍くらい緊張している」。あまりに素直すぎる発言に報道陣からは笑いも起きたが、かねてより「メンタルが課題」と話していたこともあり、それは本心だったのだろう。

 ただその一方、結果へのひときわ強いこだわりものぞかせていた。「今までのリーグ戦では結果が全然ついていないので、こういう大舞台で何かアシストでもゴールでも、結果を残すことで、いつもより印象が強くつくと思う。そこを狙いながらやっていきたい」。元FWによる事実上の“ゴール宣言”だった。

 その思いの陰には札幌というクラブへの感謝があった。「小4からこのチームでお世話になっている。恩返しというか、しっかり形としてタイトルを獲りたい」。そう意気込む菅が挙げたのは高校2年時にプレミアリーグから降格し、3年時をプリンスリーグ北海道で過ごしたエピソード。「弱小世代の一人として、そういう選手でもこの舞台でやれるんだぞというところを見せたい」と悲壮な意気込みも語った。

 またライバルへの強い思いもあった。前年の決勝ではU-22日本代表でポジションを争うDF杉岡大暉(湘南)が見事なミドルシュートで決勝点を挙げてMVPを獲得。「試合を見ていて、いつかスギちゃんのような『良いとこ取り』といったら良くないけど、そういうふうになれたらと思っていた。そういうチャンスがあったら狙っていきたい」。

 この日、まさに“そういうチャンス”は前半早々に訪れた。

 前半10分、DF車屋紳太郎の裏を取ったMF白井康介が低く鋭いクロスを送ると、ニアサイドでFW鈴木武蔵がつぶれ、DF谷口彰悟のクリアが流れてファーサイドへ。そこに走り込んだ菅は「とにかく枠に入れようと。あとは何も考えていなかった」と右足一閃。このボールがクロスバーを叩き、跳ね返ったボールがゴールラインを越えた。

 杉岡に続く値千金の先制弾は有言実行のスーパーゴール。「ああいうふうに1点を取れたりしたし、ファーストプレーが良い方向性に向いていたら調子が良くなる。今日は良かった」。それは自身の緊張をしっかり認識したことで、メンタルコントロールに成功した成果だった。

 もっとも、試合結果は前年の湘南のようにはいかなかった。「結果的に負けてしまったので、ああいう試合で勝ち切るところ」と次回への課題を語った21歳。夢に描いた大舞台で華々しいゴールを決めたいま、メンタル面への不安も、“弱小世代”のレッテルも必要ない。次は前回準V・札幌における堂々の主力として、人生初タイトルを獲りにいく構えだ。

(取材・文 竹内達也)
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