FIFAが推奨、東京五輪の男子サッカー出場資格は24歳以下へ

男子サッカーの出場資格は24歳以下へ
 国際サッカー連盟(FIFA)は3日、東京オリンピック男子サッカーの出場資格を「24歳以下」として理事会に推奨することを発表した。

 東京五輪は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、1年程度の開催延期が決定している。男子サッカーは原則として、年齢制限のないオーバーエイジ3枠を除いて「23歳以下」が出場資格となっており、2021年に24歳を迎える選手たちの動向に注目が集まっていた。

 FIFAは先月、新型コロナウイルスのパンデミックの影響に対処するためのワーキンググループを設置。その中で今回、男子サッカーの出場資格について協議し、来年の開催でも当初の出場資格である「1997年1月1日以降に生まれた選手とオーバーエイジ枠3名」を維持するよう理事会に推奨することを決定した。

 そのほか、6月に行われる予定だった男子と女子の国際試合、8月からコスタリカとパナマで開催される予定だったU-20女子W杯、11月からインドで開催される予定だったU-17女子W杯の延期も決定。新たな日程は今後決めていくとしている。

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中国女子代表が再始動! 五輪出場かかるPO韓国戦へ、1か月長期キャンプイン

E-1選手権に参戦していた中国女子代表
 中国サッカー協会(CFA)は27日、中国女子代表が4月2日から30日にかけて、蘇州で大規模なトレーニングキャンプを行うことを発表した。11人のスタッフと23選手が参加し、韓国との東京五輪予選プレーオフに向けて準備を行うという。

 協会によると、移動中にはマスクの着用を義務付けたうえ、合宿中はトイレや混雑する場所を減らすことで他人との接触機会を減らす。またメンバーは専用の乗り物で空港との送迎を行われ、外出も厳しく禁じられるようだ。

 東京五輪サッカー競技のアジア女子3次予選は当初、今年2月上旬に中国・武漢で開催される予定だった。ところが新型コロナウイルスの発生で開催地が南京に変更され、その後オーストラリア・シドニーに再変更。また中国チームが現地の州政府規制により、ホテルに隔離措置となったため、大会日程も先延ばしになっていた。

 3次予選では2勝1分でB組2位に入り、プレーオフ進出権を獲得。A組1位の韓国との対戦が決まったが、3月上旬〜中旬にホームアンドアウェーで行われる予定だった2試合は、両国での感染状況を鑑みて延期となった。新たなスケジュールは6月4日、同9日に組まれている。

 なお、直前に武漢滞在歴があったため2月の代表チームに帯同できなかった中心選手のMFワン・シュアンも今回のトレーニングキャンプのメンバーには復帰。アジアサッカー連盟(AFC)は「ビッグネームのほとんどが参加する」と伝えている。

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JFAが五輪年齢制限の見通しを説明「現時点では意見を聞かれていない」

延期が決まった東京五輪
 日本サッカー協会(JFA)は29日、2020年度定時評議会と第5回理事会を開いた。終了後に行われたメディア向けのオンラインブリーフィングでは東京五輪サッカー競技の年齢制限にも話が及び、須原清貴専務理事は「最終的にはFIFA(国際サッカー連盟)が決めること」と現状を述べた。

 東京2020組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)は24日、東京五輪を「1年程度」にわたって延期することを発表した。サッカー競技で問題となるのは年齢制限。大会規定には「1997年1月1日以降」に生まれた選手が出場できるとあるが、これまで『U-23』世代で戦ってきた大会において、来年以降も同様の文言が保たれるかどうかが懸念されている。

 須原専務理事は「五輪の延期は正式に発表された。ただ、何月にどういった形で行われるかはいろいろな憶測が出ていることは理解しているが、組織委員会、IOC、あるいはFIFAから正式なコメントは一切出されていない」と現状を説明。JFAとしては「コントロールが及ばないところでのディスカッションが続いている」とした。

 その上で「まだ何ら前に進むことができない、決めることができない状況」と説明。「最終的にはFIFAが決めることであり、FIFAがIOCと協議をして決めること。見守っていきたい。開催国として意見を聞かれることはあるかもしれないが、現時点では聞かれていない。しっかりと関わっていって、決められたことについて従っていきたい」と今後の見通しを示した。

(取材・文 竹内達也)
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堂安が「すごく辛かった」状況を告白…東京五輪延期には「目標に向かってしっかり調整」

東京五輪延期に関して語ったMF堂安律
 PSV(オランダ)に所属するU-23日本代表MF堂安律が25日、自身のツイッター(@doan_ritsu)を更新し、「東京オリンピック延期について」と題した動画を投稿した。

 国際オリンピック委員会(IOC)は24日、今夏に開催する予定だった東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期することで合意したと発表。遅くとも来年夏までの開催を目指している。

 堂安はこの発表を受け、「オリンピックの延期が決定したということで、先ほど僕もニュースで知って、1つはやっぱり五輪のために準備をしてきたというのもありましたし、そのためにトレーニングは積んできたので、少なからず驚きはありました」と心境を語った。

 所属するオランダ・エールディビジを含む各国リーグは現在、新型コロナウイルスの影響で一時中断。堂安にとっては自宅待機をしている中での今回の知らせだった。

「ヨーロッパで暮らして、おそらく欧州の方が最近は深刻な状況になっている中で、僕はここ2週間、自宅で待機している状況で、オリンピックがどうなるかも分からず待機しているのはすごく辛かった」と明かしつつ、「こうして早く決断してくれたこと、そして1年後という、また自分の中で新しい目標を立てられることを僕はすごくポジティブにとらえています」と前向きに語っている。

 そして「もちろんいろんな人の気持ちはあると思いますが、日本だけでなく世界が1つになってこの危機を乗り越えて、そして僕たちアスリートは1年後、目標に向かってしっかり調整して、みなさんに感動を与えられるように頑張りたいと思います」と誓った。

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東京五輪延期に森保監督「最善を尽くすことに変わりない」なでしこ高倉監督「選手に動揺はあると思いますが…」

U-23日本代表を率いる森保一監督
 日本サッカー協会(JFA)は24日、東京オリンピックの延期が決まったことを受け、U-23日本代表の森保一監督、日本女子代表(なでしこジャパン)の高倉麻子監督のコメントを伝えた。

 国際オリンピック委員会(IOC)は同日、今夏に開催する予定だった東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期することで合意したと発表。遅くとも来年夏の開催を目指し、再考していくことになった。

 森保監督は今回の決定について「人々の命と健康があってこそのオリンピックだと思っています」とし、「延期になったとしても、大会までの一回一回の活動に最善を尽くすことに変わりはありません。各活動を充実させて、東京オリンピック開催時によりパワーを持って臨めるよう、これまで積み重ねたものをさらに積み上げていきます」と気持ちを新たにしている。

 そして「世界中の人々に平穏で当たり前の日常生活が戻るよう、この状況が収束を迎えることを願っています。選手・スタッフをはじめ、開催準備のために多くの方がご尽力されてきたと思いますが、今後とも、粘り強く、大会成功に向けてともに頑張っていきましょう」と呼びかけた。

 また、高倉監督も「スポーツに人生をかけることができるのも、またそれを応援し、楽しむことができるのも、世界の平和と人々の健康があってこそです」と言及。「東京オリンピックの開催延期を受けて、選手それぞれの心に動揺はあると思いますが、チームはこれまで通り、粛々と揺るぎなく成長していくこと、頂点を目指すことだけを考えて、与えられた時間を最大限生かして前進していきたいと思います」と変わらぬ努力を誓い、「新型コロナウイルスで苦しんでおられる方々が回復され、世界中の人々が笑顔で平和の祭典であるオリンピックを迎えられることを願っています」と述べた。

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川淵三郎氏が東京五輪延期に「多くの難問題が待ち受けている」

川淵三郎氏が東京五輪延期に言及
 Jリーグ初代チェアマンで現在は日本サッカー協会(JFA)の相談役や日本トップリーグ連携機構会長を務める川淵三郎氏が24日、自身のツイッター(@jtl_President)を更新し、延期が決まった東京オリンピックについて語った。

 安倍晋三首相は同日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と電話会談を行い、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期することで合意したと発表。遅くとも2021年の夏までの開催に向けて進んでいく方針を明らかにした。

 川淵氏はツイッターで「オリンピックの一年延期が決まって何かホッとした」と感想を述べ、「コロナウイルスがどこまで世界的な拡がりを見せるのか全く予断を許さない中でやむを得ない決定だったと思う」と理解を示している。

 その一方で「しかし選手、運営関係者の方々には延期に伴う多くの難問題が待ち受けている」と指摘。「競技によっては選手の再選考もあり得るだろうし中々難しい」と続けた。

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安倍首相、東京五輪延期でIOCバッハ会長と合意…開催は「遅くとも2021年の夏まで」

東京五輪が1年程度延期へ
 安倍晋三首相は24日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と電話会談を行い、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期することで合意したと発表した。首相官邸の公式ツイッター(@kantei)がインタビューの模様を伝えている。

 バッハ会長との電話会談で安倍首相は、改めて「東京オリンピック・パラリンピックの中止はない」ことを互いに確認。その上で、現状を踏まえて1年程度延期することを提案したところ、バッハ会長から「100%同意する」という回答があった。具体的な開催時期はこれから検討していくことになるが、「遅くとも2021年の夏まで」としている。

 東京五輪は当初、2020年7月24日から8月9日にかけて開催される予定だった。安倍首相は今後に向けて「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として、完全な形で東京オリンピック・パラリンピックを開催するために、IOC、バッハ会長と緊密に連携する」と語っている。

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IOCは東京五輪延期を検討へ…「中止については議論しない」

IOCは東京五輪延期を検討へ…「中止については議論しない」
 国際オリンピック委員会(IOC)は22日、今夏開催予定の東京オリンピックの延期に関する決断を今後4週間以内に発表することを明らかにした。英『BBC』などが伝えている。声明には五輪を中止する流れではないことも明記されている。

 現在、新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大。サッカーを含む全スポーツ界にも多大な影響が出ており、今夏開催のEURO2020やコパ・アメリカはすでに1年延期が発表されている。

 IOCは「感染拡大の状況とオリンピックへの影響について議論を開始しており、それには延期のシナリオも含まれている」と初めて五輪の日程変更について言及。「これらの議論を今後4週間以内に完了する」と伝えた。

 一方で、中止はないとも強調。「東京オリンピックの中止は問題の解決にはならず、誰かを助けることにはならない。したがって、中止については議論にはならない」としている。

 延期となった場合にはさらなる問題も懸念されており、IOCのトーマス・バッハ会長は延期を「非常に複雑なチャレンジになる」とし、新たな課題の一例を挙げている。

「大会で使用する重要な会場は利用できなくなる可能性がある。また、少なくとも33競技の国際大会の日程を調整する必要もある。これらは多くの議題のほんの一部である」

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田嶋会長がFIFAに「東京五輪は予定通り開催」と回答…延期が難しい理由も語る

経過報告などを行った田嶋幸三会長
 日本サッカー協会(JFA)は19日、「田嶋会長便り vol.1」と題し、新型コロナウイルスへの感染が確認された田嶋幸三会長のコメントを伝えている。

 17日にJFAから新型コロナウイルスに感染していることが発表された田嶋会長。「田嶋会長便り vol.1」の冒頭で「多くの皆さんに御心配とご迷惑をおかけしていること、申し訳ありません」と述べ、経過報告を行っている。

「新型コロナウイルスの陽性がわかり2日がたちます。微熱があり、少し肺炎の症状があります。私は少し血圧が高いくらいで、持病もなく、タバコもすいません」

「昨日から医師の指示に従って治療を開始しました。そのかいあって、熱は下がり、気分は悪くありません。新しい薬の投与も始まり、一日中検査をしています」

「すぐに結果の出ることではありませんが、このような積み重ねがこの新型コロナウイルス感染症の治療法開発に活かされるのかと思います。これからできる範囲で情報発信をしていきたいと思います」

 続けて田嶋会長は、今夏の開催が懸念されている東京オリンピックについても言及。同時期に行われる予定だったEUROとコパ・アメリカは17日に1年の延期が発表されたが、東京五輪に関しては予定通りの開催を目指しているという。国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長から質問があり、その旨を報告したことを明かしている。

「先日FIFAのインファンティーノ会長から電話があり、お見舞いのメッセージをいただきました。その際、オリンピックについて質問がありました。日本サッカー協会、FIFAカウンシルの立場で、今、変更を決めることはできない。予定通り開催したいと申し上げました。延期などの措置については一切触れませんでした」

 加えて「ユーロ、コパアメリカなど既に開催日程を変更している大会もありますが、実際、オリンピックのサッカーは23歳以下の大会であることから、技術的に難しい面があることも認めなければなりません」と説明し、「どちらにしても今の意見としてはこの答えしかありません」と現時点での考えを語っている。

 田嶋会長は「最後に、医師、看護師、スタッフの皆さんの献身的な仕事ぶりに敬服しています。感謝です。きっと日本中の医療機関で皆さん頑張っていると思います」と述べ、「この事態が1日も早く収束し、日本でも世界のどこでもサッカーが自由にできる日を楽しみにしています。私も早く回復して、そのために力を尽くしたいと思います。お目にかかった皆様に感染がないことを心より祈っております。みなさまも、手洗いを励行し、どうかお身体に気をつけてお過ごしください」と呼びかけた。

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IOC「憶測は逆効果」東京五輪は今夏開催の方針…安倍首相「人類が新型コロナを克服できる証明として」

東京オリンピックは予定通り開催の方針
 国際オリンピック委員会(IOC)は17日、東京オリンピックに関する公式声明を発表し、予定通り今夏の開催に向けて準備を進めていく方針を示した。

 現在、新型コロナウイルスは世界中に感染が拡大し、サッカーを含む各スポーツ界にも影響が及んでいる。同日には今夏に開催予定だったEURO2020とコパ・アメリカの1年延期が発表された。

 IOCは「これは全世界にとって前例のない状況であり、私たちの考えはこの危機の影響を受けた全ての人々にあります。私たちは、ウイルスを封じ込めることに全力を尽くすため、社会全体と連帯しています」と前置きし、次のように表明している。

「COVID-19ウイルス(新型コロナウイルス)を取り巻く状況は、東京2020オリンピックの準備にも影響を与えており、日々変化しています」

「IOCは、東京2020オリンピックに全面的にコミットし続けており、大会の4か月以上前の段階で抜本的な決定を行う必要はありません。現時点での憶測は逆効果です」

「IOCは全てのアスリートに対し、できる限り最善を尽くして東京2020オリンピックの準備を続けることを奨励しています。私たちは、アスリートとそれぞれのNOC(国内オリンピック委員会)と相談し、Athlete365のウェブサイトや各NOCとIF(国際連合)を介して、世界中のアスリートがアクセスできる最新情報を提供することで、アスリートをサポートし続けます」

「IOCは、世界中の多くの当局が講じているさまざまな措置がCOVID-19ウイルスを封じ込める助けになると確信しています」

 これに関連し、IOCは安倍晋三首相の「人類が新型コロナウイルスを克服できるという証明として、オリンピックとパラリンピックを完全な形で開催したい。G7(主要7か国)の首脳からその支持を得ました」というコメントも紹介している。

 また、IOCのトーマス・バッハ会長が「東京2020オリンピックの準備に関わる全ての人々の健康と幸福は、私たちの最大の関心事です。アスリート、コーチ、サポートチームの安全と利益を守るため、全ての対策が講じられています。私たちはオリンピックコミュニティです。良い時も難しい時もお互いをサポートします」と述べたことも伝えた。

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東京五輪が1〜2年延期か…海外紙「日本の組織委員会理事がその可能性を認めた」

7月に開催予定の東京オリンピック
 スペイン『アス』が東京オリンピックの開催に関し、アメリカ『ウォール・ストリート・ジャーナル』の報道を基に「東京はすでに大会が1年か2年延期することができるのを認めている」と伝えた。

 現在、新型コロナウイルスが世界各地で猛威を振るい、多くのスポーツイベントで延期や無観客試合などの影響が出ている。『アス』によると、今夏に開催が予定されている東京五輪の延期の可能性は、すでに仮説以上のものとなっているという。

 大会組織委員会の高橋治之理事は『ウォール・ストリート・ジャーナル』のインタビューで、経済的な影響により中止や無観客試合は不可能だとする一方、延期の可能性は否定しなかったようだ。

 高橋氏は「オリンピックは中止できない。必要に応じて延期を検討する。IOC(国際オリンピック委員会)は、特にアメリカのテレビ局が持つ放映権により、中止されれば多くの問題に直面するだろう」と語り、仮に延期となった場合は「1、2年」と明かしている。

 東京五輪は7月24日から8月9日にかけて開催。サッカー競技は7月22日から8月8日まで行われる予定となっている。

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「東京へ行く予定だったが…」ドイツ五輪代表監督、新型コロナの影響で来日キャンセル

シュテファン・クンツ監督が日本への視察を断念
 日本サッカー協会(JFA)は6日、U-23日本代表の国際親善試合2試合の開催中止を発表した。

 同代表は、27日にU-23南アフリカ代表(京都)、30日にU-23コートジボワール代表(福岡)との国際親善試合を予定していたが、JFAは拡大する新型コロナウイルス感染への懸念から「現在の様々な状況を考慮し、南アフリカ、コートジボワールの両サッカー協会と協議を重ねた上での決定」と発表した。

 これにより、東京五輪出場国にも影響が出ているようだ。ドイツ『ビルト』によると、U-23ドイツ代表監督のシュテファン・クンツ監督が日本への視察を断念したという。

 ドイツ指揮官は「私は3月上旬に東京へ飛び、トレーニングキャンプの候補地を見る予定だった。だけど、渡航警告のため、今回の視察をキャンセルすることにした。オリンピック前にもっと詳しく見る唯一の時間だっただろう」と残念がった。

 ドイツは東京五輪の予選を兼ねたU-21欧州選手権で決勝まで勝ち上がり、スペインに1-2で敗れたものの、ルーマニアやフランスと共に五輪出場権を得ている。

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エジプト代表FWサラーが東京五輪に参戦か…代理人は「否定」

リバプールFWモハメド・サラー
 リバプールのFWモハメド・サラーが東京五輪に参戦か——。すでに五輪出場権を得ているU-23エジプト代表のシャウキー・ガリブ監督が12日、現地メディア『オン・スポルト』の取材に対し、サラーをオーバーエイジ枠3選手の一人として招集したい意向を明言。このコメントを発端とし、各国メディアが参戦の可能性を一斉に報じている。

 各種報道によれば、指揮官は『オン・スポルト』の取材に「3人のシニアプレーヤー(オーバーエイジ)のうち、決まっているのはサラーだけだ。なぜなら彼は世界のトップ3のプレーヤーだからだ」と述べたという。その一方で「彼が五輪に参加することについては全く話していない。彼のほうからも少し努力をする必要がある」とサラーの決断次第であることも明かした。

 これを受けて、『デイリー・メール』など複数のイギリスメディアは「エジプト側がサラーの五輪メンバー入りを明らかにした」と報じた。東京五輪は7月22日から8月8日に開催されるためオフシーズンの大半が犠牲となり、またエジプト代表は来季途中にアフリカネーションズカップも控えていることから、過密日程を指摘する声も上がっている。

 ところがその後、サラーの代理人を務めるラミー・アバス・イサ氏が自身のツイッター(@RamyCol)を通じて「まだ何の決定も行われていない」と記事に反論。一部のメディアは記事を修正した。『デイリー・メール』は双方の主張をそれぞれ並べ、「サラーが自国を代表すると決めた場合、来季の開幕を逃す可能性が高い」と伝えるにとどめている。

 なお、エジプトメディアは当初から招集に懐疑的な見方を示している。『エジプト・トゥデイ』はガリブ監督の「サラーが五輪代表に参加する場合、リバプールを説得するために多大な努力をしなければならない」という言葉などを根拠に「監督は参加を否定」と報道。『アフラム・オンライン』も「ガリブ監督はオーバーエイジの一人として招集したいという願望を秘密にはしなかったが、クラブへの貢献度を考えると困難だということを認めた」と伝えた。

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東京オリンピック南米代表は“両雄”ブラジル&アルゼンチンに決定

東京オリンピック南米代表は“両雄”ブラジル&アルゼンチンに決定
 東京オリンピックサッカー競技男子の南米代表2枠を争うるCONMEBOLプレオリンピック大会の決勝ラウンドが9日に終了。ブラジルとアルゼンチンが本戦出場権を獲得した。

 大会の決勝ラウンドにはブラジル、アルゼンチンのほか、コロンビアとウルグアイが勝ち残り、4チームで2枠を争う戦いを繰り広げていた。

 ブラジルは9日に行った最終節でアルゼンチンを3-0で撃破。前回大会王者の王国ブラジルが4大会連続となるオリンピック参戦を決めた。

 南米代表が決まったことで、出場16か国のうち、14か国が決定。残る北中米カリブ海代表2枠は、3月に決まることになる。

▽出場国
■開催国
日本(7大会連続11回目)

■欧州
フランス(6大会ぶり13回目)
ドイツ(2大会連続10回目)
ルーマニア(14大会ぶり4回目)
スペイン(2大会ぶり11回目)

■オセアニア
ニュージーランド(2大会ぶり3回目)

■アフリカ
エジプト(2大会ぶり12回目)
コートジボワール(3大会ぶり2回目)
南アフリカ(2大会連続3回目)

■アジア
サウジアラビア(6大会ぶり3回目)
韓国(9大会連続11回目)
オーストラリア(6大会連続6回目)

■南米
アルゼンチン(2大会連続9回目)
ブラジル(4大会連続14回目)

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U-23アルゼンチン代表の東京五輪出場決定! 南米残り一枠は?

U-23アルゼンチン代表が2大会連続の五輪出場決定
 東京五輪の南米予選にあたるCONMEBOLプレオリンピック大会は6日、決勝ラウンド第2節を行い、U-23アルゼンチン代表がU-23コロンビア代表を2-1で下し、東京五輪出場切符を獲得した。アルゼンチンは2大会連続9回目の五輪出場。過去には04年アテネ五輪、08年北京五輪で金メダルを獲得している。

 決勝リーグはアルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、コロンビアの4チームが総当たりで対戦し、上位2チームが東京五輪に出場できる。初戦でウルグアイを3-2で下したアルゼンチンは連勝で勝ち点を6に伸ばし、最終節を残して首位が確定した。

 現在2位につけるブラジルは2試合連続の引き分けで勝ち点2、ウルグアイとコロンビアが勝ち点1。9日の最終節では最後の一枠をかけて、アルゼンチンとブラジル、コロンビアとウルグアイが対戦する。

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東京五輪行き最後の椅子はオーストラリア! ウズベキスタンは“6分で退場”の誤算も

オーストラリアが東京五輪への出場権を獲得
[1.25 AFC U-23選手権3位決定戦 オーストラリア1-0ウズベキスタン]

 AFC U-23選手権タイ2020(東京オリンピック・アジア最終予選)の3位決定戦が25日に行われた。U-23オーストラリア代表はU-23ウズベキスタン代表に1-0で勝利し、3大会ぶり8回目の出場が決定。敗れたウズベキスタンはあと一歩のところで初出場を逃した。

 東京五輪のアジア出場枠は開催国の日本を除いて3つ。22日の準決勝を制してファイナルに進出したサウジアラビアと韓国がすでに出場権を獲得しており、オーストラリアとウズベキスタンは最後の椅子を懸けた一戦に臨んだ。

 前半をスコアレスで折り返した試合は、ハーフタイム明け直後に動く。後半2分、MFザック・ダンカンの縦パスを受けたFWニコラス・ダゴスティーノがドリブルで複数のマークを振りほどき、PA内中央に進入。右足で狙い澄ましたシュートをゴール右に流し込み、守勢だったオーストラリアが均衡を破った。

 押し気味の展開の中で先制を許したウズベキスタンは、後半8分にMFオイベク・バザーロフを投入。だが、そのバザーロフが同14分に浮き球の競り合いでダンカンを足裏で蹴ってしまい、出場からわずか6分で一発退場を命じられる。

 そのまま1点のリードを守り切ったオーストラリアが1-0の完封勝利。2008年の北京五輪以来、12年ぶりに本大会への切符をつかんだ。なお、サウジアラビアと韓国の決勝は26日に開催される。

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U-23韓国代表が9大会連続の五輪出場へ! U-23オーストラリア代表を2発撃破

U-23韓国代表が9大会連続の五輪出場へ! U-23オーストラリア代表を2発撃破
 AFC U-23選手権の準決勝が22日に行われ、U-23韓国代表はU-23オーストラリア代表に2-0で勝利。決勝進出を果たし、今夏の東京五輪出場を決定させた。

 上位3チームが東京五輪の出場権を手にする今大会では、決勝進出すればその権利を獲得することになる。韓国は序盤から攻勢に出るが、オーストラリアの堅守に阻まれる。オーストラリアも前半終了間際にDFディラン・ライアンがボレーを放つも、ゴールには結びつかない。

 0-0で前半を折り返すと、後半に韓国が均衡を破る。後半11分、DFイ・ユヒョンがPA右手前から右足シュートを放つと、ゴール左ポストに直撃。しかしこぼれたところをMFキム・デウォンが押し込んで、待望の先制点を手にした。

 さらに韓国は後半31分、途中出場のMFイ・ドンギョンがPA内で冷静に左足シュートを決め切り、点差を広げる。試合はそのまま終了し、韓国が2-0で勝利。9大会連続11回目の五輪出場が決定した。

 26日に行われる決勝戦は韓国とサウジアラビアのカードに。また五輪出場ラスト1枠を懸けた3位決定戦は25日、オーストラリアとウズベキスタンで争われる。

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U-23サウジアラビア代表が24年ぶりの五輪出場が決定! 終盤の劇的弾でU-23ウズベキスタン代表を撃破

U-23サウジアラビア代表が6大会ぶりの五輪へ
 AFC U-23選手権の準決勝が22日に行われ、U-23サウジアラビア代表はU-23ウズベキスタン代表に1-0で勝利。今夏の東京オリンピック出場権を手にした。出場は1996年のアトランタ五輪以来となる。

 上位3チームが東京五輪の出場権を手にする今大会では、決勝進出すればその権利を獲得することになる。拮抗した展開は長く続き、前半は0-0で折り返す。後半に入っても膠着状態は続き、延長戦突入かと思われた後半42分、試合は大きく動いた。

 サウジアラビアは敵陣に迫るも、相手のクリアに遭う。しかし中途半端にこぼれたところをMFナサール・アル・オムランが右足を一閃。するとゴール前のFWアブドゥラー・アル・ハムダンの体に当たり、コースを変えた弾道はそのままゴールに吸い込まれた。

 サウジアラビアはようやく手にした先制点を守り切り、1-0で試合終了。6大会ぶりとなる五輪出場を決めた。敗戦したウズベキスタンだが、まだチャンスは残っている。この後に行われるU-23韓国代表とU-23オーストラリア代表の試合で敗れたチームと3位決定戦を行い、勝利をしたほうが最後の五輪出場1枠を掴むことができる。

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東京2020聖火ランナー第一走者は「2011なでしこジャパン」

東京2020聖火ランナー第一走者は「2011なでしこジャパン」
 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は17日に聖火リレーのランナーやルートの詳細を発表した。

 聖火リレーは20年3月26日に福島県・ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジをスタート。全国858市区町村で実施されることになるが、第一走者を2011年女子サッカーワールドカップで優勝した日本女子代表(なでしこジャパン)の当時のメンバーが務めることが決まった。

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東京五輪アジア最終予選、韓国は女子も北朝鮮と激突へ

韓国は男子に続いて女子も北朝鮮と激突
 アジアサッカー連盟(AFC)は18日、マレーシアの首都クアラルンプールで東京オリンピック女子サッカーのアジア最終予選の組み合わせ抽選会を実施し、韓国女子代表は北朝鮮、ベトナム、ミャンマーと同じグループAに入った。一方、グループBはオーストラリア、中国、タイ、台湾。最終予選の開催地はグループAが韓国、グループBが中国となっている。

 アジアの出場枠はホスト国の日本を除いて『2』。グループリーグは来年2月3日から同9日にかけて開催される。そして各グループの上位2チームが来年3月6日と同11日に行われるプレーオフに進出。A組1位とB組2位、A組2位とB組1位がホーム&アウェー方式で対戦し、それぞれ勝利した2チームが本大会への切符を獲得する。

 韓国はカタールW杯アジア2次予選を戦っている男子サッカーに続き、女子も北朝鮮と同組になった。男子は今月15日、29年ぶりに平壌で北朝鮮と対戦。ラフプレーが頻発するなど大荒れとなった一戦はスコアレスドローに終わっている。

以下、東京五輪アジア最終予選の組み合わせ

▽グループA
北朝鮮
韓国
ベトナム
ミャンマー

▽グループB
オーストラリア
中国
タイ
台湾

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東京五輪ヨーロッパ出場国が決定!ルーマニアとフランスは“思惑通り”のドロー決着

東京五輪出場を決めたU-22ルーマニア代表
 2020年東京五輪に出場するヨーロッパ代表国が決定した。

 東京五輪の男子サッカー競技は16か国が出場。ヨーロッパの出場枠は4枠となっており、U-21欧州選手権の上位4か国に出場権が与えられる。そのU-21欧州選手権は、12か国が3つのグループに分かれて総当たり戦を実施。各グループ1位と2位の上位1か国に五輪出場権が与えられ、4か国で決勝トーナメントを行う。

 そして、24日にグループリーグ最終節が行われ、グループCのフランスはルーマニアと対戦。ともに引き分け以上で五輪出場が決まる中、枠内シュート0本の“思惑通り”の引き分けに終わり、ベスト4進出を決めた。これにより、スペインとドイツ、ルーマニア、フランスの東京五輪出場が確定した。

 一方、イタリアやベルギー、イングランド、クロアチアなどが五輪出場を逃している。なお、準決勝はドイツ対ルーマニア、スペイン対フランスの組み合わせとなっている。

[グループA]
1.☆スペイン(6)+4
2.イタリア(6)+3
3.ポーランド(6)-3
4.ベルギー(0)-4

[グループB]
1.☆ドイツ(7)+7
2.デンマーク(6)+2
3.オーストリア(4)0
4.セルビア(0)-9

[グループC]
1.☆ルーマニア(7)+5
2.★フランス(7)+2
3.イングランド(1)-3
4.クロアチア(1)-4

●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ

東京五輪のチケット価格決定!サッカー男子決勝は9800円から観戦可能に

2020年に開催される東京五輪のチケット価格が決まった
 2020年東京五輪のチケットの価格を30日、大会組織委員会が公表した。

 1964年の大会以来、56年ぶり2回目の東京開催となる2020年東京五輪。チケット価格は、競技によって5~4種類の価格に分けられ、開会式はA席が30万円、B席が24万2000円、C席が10万7000円、D席が4万5000円、そして一番安いチケット(E席)で1万2000円となっている。

 サッカー競技は、オリンピックスタジアム(新国立競技場)、東京スタジアム(味の素スタジアム)、札幌ドーム、宮城スタジアム(ひとめぼれスタジアム宮城)、茨城カシマスタジアム、埼玉スタジアム2002、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で開催。チケットは、男女ともに予選が1万円以内で観戦可能で、男子決勝は6万7500円~9800円、女子決勝は4万5000円~7500円となっている。

 チケット販売については、今春に公式チケット販売サイトが開設し、そこから抽選申込がスタート。抽選結果の発表は6月中旬以降を予定している。また、今秋から先着順での販売が行われ、大会直前の2020年春以降には都内に設置予定のチケット販売所などで購入することができる。

 開会式、閉会式、東京五輪サッカー競技のチケット価格は以下の通り。

▼開会式
300,000円、242,000円、107,000円、45,000円、12,000円

▼閉会式
220,000円、177,000円、82,000円、35,000円、12,000円

▼男子
・予選(2試合)
9,800円、6,500円、5,500円、3,000円
・準々決勝
21,000円、12,800円、7,500円、5,800円
・準決勝
30,500円、17,500円、12,500円、7,500円
・3位決定戦
30,500円、17,500円、12,500円、7,500円
・決勝
67,500円、30,000円、15,000円、9,800円

▼女子
・予選(1試合)
6,500円、4,500円、3,500円、2,500円
・予選(2試合)
8,000円、6,000円、4,000円、3,000円
・準々決勝
15,500円、8,000円、6,000円、4,000円
・準決勝
21,000円、12,800円、7,500円、5,800円
・3位決定戦
21,000円、12,800円、7,500円、5,800円
・決勝
45,000円、24,500円、12,500円、7,500円