[関東]明治が開幕2連勝で早くも単独首位!!中央、法政、国士が今季初勝利:第2節

明治大が開幕2連勝とした
 JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦1部の前期第2節が12日に行われた。立正大と対戦した王者・明治大は開始2分の失点で前半を1点ビハインドで折り返すも、後半の3得点で逆転勝ち。開幕2連勝で早くも単独首位に立った。

 中央大浦和レッズに内定するMF大久保智明(4年=東京Vユース)の1ゴール1アシストの活躍で駒澤大を2-1で振り切って今季初勝利。駒澤大は唯一の2連敗となった。

 法政大は前半30分に桐蔭横浜大に先制を許しながらも、同34分のオウンゴールで追いつくと、後半14分にセットプレーから生まれた混戦をFW平山駿(4年=三菱養和SCユース)が押し込んで試合をひっくり返した。法政大も今季初勝利。

 1部復帰組の対戦となった慶應義塾大国士舘大は、前半45分にこぼれ球に詰めたFW梶谷政仁(3年=正智深谷高)の得点を守り抜いた国士舘大が1部復帰後初勝利を掴んでいる。

 なお、順天堂大筑波大のリーグ戦への参加が遅れているため、専修大早稲田大の今節の試合はなかった。第3節は18日に行われる。

第2節
(7月12日)
[RKUフットボールフィールド A面]
明治大 3-1 立正大
[明]佐藤凌我(57分)、小柏剛(69分)、太田龍之介(90分+4)
[立]坂井剛(2分)

中央大 2-1 駒澤大
[中]高窪健人(18分)、大久保智明(29分)
[駒]荒木駿太(86分)

[RKUフットボールフィールド B面]
慶應義塾大 0-1 国士舘大
[国]梶谷政仁(45分)

桐蔭横浜大 1-2 法政大
[桐]篠原友哉(30分)
[法]オウンゴール(34分)、平山駿(59分)

●第94回関東大学L特集

関東大学サッカーリーグ追加登録選手:第1節、第2節

追加登録された木村卓斗(2年=横浜FMユース)は開幕戦に先発出場した
 関東大学サッカーリーグ戦の追加登録選手が発表になっている。第2節までに登録された選手をまとめて紹介する。

■1部
▽明治大
31 DF 村上陽介(1年=大宮ユース)
32 FW 太田龍之介(1年=岡山U-18)
33 DF 木村卓斗(2年=横浜FMユース)
40 GK 久保賢也(1年=大宮ユース)

▽桐蔭横浜大
31 GK 木戸雄登(1年=大分U-18)
32 MF 高木俊希(1年=富山一高)

▽立正大
31 GK 西田航太(4年=狭山ヶ丘高)
32 MF 金浦真樹(3年=開志学園JSC高)

▽法政大
31 FW 大塚尋斗(2年=矢板中央高)

▽中央大
31 DF 大桃伶音(2年=浦和ユース)
32 FW 上村尚輝(3年=桐蔭学園高)
33 MF 坂本康汰(1年=藤枝東高)
34 FW 竹村史明(3年=神戸弘陵高)
35 DF 片本貴久(4年=新田高)
36 FW 山本航生(1年=國學院久我山高)
37 MF 栗脇拓人(4年=川崎F U-18)
38 FW 岩澤桐人(2年=横浜FMユース)
39 MF 三木結斗(3年=横浜FCユース)
40 DF 渡辺大智(3年=桐光学園高)

▽早稲田大
31 GK 高田侑真(3年=東山高)
32 MF 山崎昂(4年=松本U-18)
33 FW 奥田陽琉(1年=柏U-18)
34 DF 川野秀悟(3年=栃木ユース)
35 DF 大場琳平(2年=柏U-18)
36 MF 植村洋斗(1年=日大藤沢高)
37 DF 大西翔也(3年=浦和ユース)

▽駒澤大
31 GK 王新宇(1年=G大阪ユース)
32 DF 野村天真(1年=G大阪ユース)
33 DF 篤快青(1年=瀬戸内高)
34 DF 小針宏太郎(1年=鹿島ユース)
35 MF 小島心都(1年=湘南工科大附高)
36 MF 辻稔貴(2年=静岡学園高)
37 FW 田海寧生(1年=丸岡高)
38 FW 佐藤智隆(2年=浦和南高)
39 DF 鷹啄トラビス(1年=市立船橋高)

▽専修大
31 GK 加茂剛(3年=横浜FCユース)
32 DF 溝口峻(3年=筑陽学園高)
33 FW 池田啓利(3年=流通経済大柏高)
34 FW 村上千歩(1年=名古屋U-18)
35 MF 樋口大輝(1年=松本U-18)

▽慶應義塾大
31 GK 荒貴史(3年=横浜FMユース)
32 FW 山田敦久(4年=桐蔭学園高)
33 MF 谷本竜一(3年=FCトリプレッタユース)
34 MF 古川勇輝(2年=昌平高)

▽国士舘大
32 DF 山口晏侍(3年=藤枝東高)
33 MF 塚越誠也(2年=日本航空高)
34 MF 大西悠介(1年=流通経済大柏高)
35 DF 望月海輝(1年=三菱養和SCユース)
36 MF 布方叶夢(1年=日大藤沢高)

■2部
▽流通経済大
32 FW 伊藤隆人(4年=盛岡商高)

▽東洋大
31 MF 伊藤恵亮(2年=矢板中央高)
36 GK 森川拓海(4年=日体大柏高)

▽拓殖大
31 DF 奥村和暉(2年=三重高)
32 MF 加藤悠馬(1年=神戸U-18)
33 MF 青島浩輝(1年=浜松開誠館高)
34 MF 田辺利樹(1年=瀬戸内高)
35 FW 長崎陸(1年=日体大柏高)
36 FW 佐藤拓海(4年=静岡学園高)
37 FW 谷直哉(1年=西武台高)
41 GK 三枝蒼(3年=松本U-18)

▽東京国際大
32 DF 佐藤直人(4年=共愛学園高)
33 MF 丸山友輝(1年=山梨学院高)
34 DF 田村奎人(1年=福岡U-18)

▽日本大
32 MF 鴨志田勁汰(3年=保善高)
33 DF 青木駿人(1年=日大藤沢高)

▽青山学院大
31 DF 新玉瑛琉(1年=名古屋U-18)
32 FW 森田大喜(4年=三菱養和SCユース)
33 FW 永岡藍士(4年=桐蔭学園高)
34 FW 中川歩夢(1年=瀬戸内高)
35 DF 西島隆斗(1年=清水ユース)

●第94回関東大学L特集

名門・早稲田大新入部員、プレミア得点王・FW奥田、U-18代表MF小倉、MF植村、MF平松ら

プレミアリーグEAST得点王のFW奥田陽琉(柏レイソルU-18)は早稲田大へ進学。開幕節で早くもデビューした
 関東大学リーグ1部優勝27回、全日本大学選手権優勝12回、総理大臣杯優勝2回、天皇杯優勝4回の名門、早稲田大が20年の新入部員を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、早稲田大)。

 FW奥田陽琉(柏レイソルU-18)は昨年のプレミアリーグEASTで13得点を叩き出して得点王に輝いているストライカーだ。推進力ある動きからゴールを量産。7月5日の関東大学1部リーグ開幕節(対法政大)で後半15分から出場し、早くもデビューを飾っている。同じく関東大学1部リーグ開幕節で交代出場したMF小倉陽太はU-18日本代表のゲームメーカー。横浜FCユース(神奈川)のキャプテン、パスワークの中心として存在感を放った。

 DF森璃太はU-16日本代表歴を持つSBで活動量が非常に多い。川崎フロンターレU-18のキャプテンも務めた。また、DF藤本隼斗(柏レイソルU-18)は対人の強さとクロスが魅力のSBだ。高体連組はJクラブも関心を寄せたMF植村洋斗(日大藤沢高)とMF平松柚佑(山梨学院高)に注目。植村は関東屈指の技巧派。選手権予選ではFW西川潤(現C大阪)擁するインターハイ優勝校・桐光学園高の守りを個でこじ開け、決勝点をアシストした。平松は強靭な肉体と運動量を武器に攻守で存在感を放つファイター。2年時のインターハイで山梨学院の全国制覇に貢献し、大会優秀選手にも選出されている。

 また、神奈川屈指の進学校・鎌倉高から加入するGK山田怜於は、U-16神奈川県選抜の守護神として17年国体少年男子の部に出場。ビッグセーブを連発し、日本一の立て役者の一人となった(小倉も同国体の優勝メンバー)。そして、早大の系列校からも4選手が加入する。MF大橋優貴は早稲田実高(東京)の中盤の要。同じく早実のMF小松寛太は中学時代から全国舞台を経験しているアタッカーだ。またインターハイ予選埼玉16強の早大本庄高からは、司令塔のMF戸部広大主将と10番のエースFW冨永東吾が加入している。

以下、早稲田大の新入部員
▼GK
山田怜於(鎌倉高)
▼DF
藤本隼斗(柏レイソルU-18)
森璃太(川崎フロンターレU-18)
▼MF
植村洋斗(日大藤沢高)
小倉陽太(横浜FCユース)
平松柚佑(山梨学院高)
大橋優貴(早稲田実高)
小松寛太(早稲田実高)
戸部広大(早大本庄高)
▼FW
奥田陽琉(柏レイソルU-18)
冨永東吾(早大本庄高)

※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、大学によっては一般入学等によって新入部員が増える可能性があります。また諸事情により、公表されない大学もあります。

関西大新入部員、Jユース出身の実力派や大分MF菊地、日藤SB吉本、聖和のエースMF古賀ら

MF古賀楓真(聖和学園高)は関西大へ進学した。
 関西学生リーグ1部の強豪、関西大が、20年の新規入部選手を発表した(協力=関西学生サッカー連盟、関西大、College Soccer Central)。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4月に予定されていた入部希望者説明会などが延期に。この程、1回生の入部意思確認が終わり、発表に至ったようだ。

 Jユース、高体連出身の実力派たちが加入する。高橋直也(ガンバ大阪ユース)はCBの位置からボールを運ぶ力やフィード力を備え、ガンバ大阪U-23でJ3の11試合に出場。FW西村真祈(セレッソ大阪U-18)は運動量と得点力を武器に、高校1年時から活躍していたプレーヤーだ。DF谷岡昌はプレミアリーグ勢の愛媛FC U-18で主将を務めたCB。予測力に秀で、タイミング良くボールをインターセプトする力を持つ。

 MF菊地孔明は九州の好チーム・大分高(大分)のエースで、夏冬の全国大会でも活躍した技巧派アタッカー。インターハイでは大会優秀選手に選出されている。DF吉本武(日大藤沢高)は、推進力ある突破と左足に注目の強力な左SBだ。また、MF古賀楓真は東北のドリブル軍団、聖和学園高(宮城)でエースナンバー「14」を背負ったタレント。そのテクニックと視野の広さを活かして決定的な仕事をする。

 そして、長身を活かしたプレーと気持ちの強さが光るGK長澤輝(草津東高)、中国高校新人戦などで活躍した俊足アタッカー・FW打越彪乃介(沼田高)も関大に加わる。

以下、関西大の入部予定選手
▼GK
長澤輝(草津東高)
▼DF
吉本武(日大藤沢高)
▼MF
菊地孔明(大分高)
古賀楓真(聖和学園高)
高橋直也(ガンバ大阪ユース)
谷岡昌(愛媛FC U-18)
▼FW
打越彪乃介(沼田高)
西村真祈(セレッソ大阪U-18)

※各大学の入部予定選手は指定校推薦、AO入試、附属系列校、一般入試等によって増える可能性あり。新たな入部者情報は発表後に追記予定。
▼関連リンク※別サイトへ移動します
関西学生サッカー連盟公式サイト
College Soccer Central
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連載:大学マン・オブ・ザ・マッチ

ゲキサカ記者が取材した大学サッカーの試合で、もっともチームに貢献した選手を“大学マン・オブ・ザ・マッチ"として連載紹介していきます。

■2020年シーズン
7月更新
679:桐蔭横浜大FW山田新
678:明治大GK早川友基


▼関連リンク
大学マン・オブ・ザ・マッチ2016~2019
大学マン・オブ・ザ・マッチ2009~2015
大学注目選手名鑑
高校&大学ページ

[MOM679]桐蔭横浜大FW山田新(2年)_新エース候補が開幕デビュー戦決勝弾

後半23分、山田新が決勝点となるPKを決めた
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.5 関東1部第1節 桐蔭横浜大1-0国士舘大 龍ケ崎フィールド]

 新エース候補が大学リーグデビュー戦でしっかりと結果を残した。

 0-0の後半23分、桐蔭横浜大はカウンターからDF浅野嵩人(4年=瀬戸内高)がロングパス。エリア内に侵入したFW山田新(2年=川崎F U-18)が足を引っかけられてPKを獲得する。

 あらかじめPKキッカーは決められていたというが、山田はボールを抱えたまま離さない。チームも「強気な性格」だという山田に全てを託す。

 そして「GK(田代琉我(4年=日大藤沢高))がすごく話しかけてきた」という陽動作戦にも動じなかった山田は、GKを倒した逆のコースにしっかりと蹴り込んでみせた。

 “熟成期間”が奏功した。大学ルーキーイヤーの昨季はIリーグで先発を続け、天皇杯1回戦の山形大学医学部でハットトリックを決めたものの、関東リーグで使うことはなく、下部リーグでしっかりと経験を積ませていた。「お前がエースになるんだぞ」。安武亨監督はそう声をかけ続けてきたという。

 すると今年に入ってから、よりゴールを奪うことへの改善が見られるようになった。「オフの日も休めというのに練習する」というほどの練習の虫だという愛弟子の残した結果に、安武監督も「彼の成長と共にチームも成長出来れば」と目尻を下げずにはいられない。

 FWのレギュラーを獲得するためには、今後も目に見える結果を出し続ける必要がある。この日は入団が内定するモンテディオ山形に帯同しているFW松本幹太(4年=東京Vユース)が不在。ただ「幹太君がいても自分がスタメンを取るつもりで自粛中も取り組んできた。いても出る自信を持てるだけのことをしてきた」と胸を張る。

 何よりの武器となる「強気な性格」。成長期真っ只中の新エース候補がチームを更なる高みへと導く。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

[関東]今年は堂々と「優勝」を目標に掲げる…桐蔭横浜大が4年ぶり開幕戦白星

[関東]今年は堂々と「優勝」を目標に掲げる…桐蔭横浜大が4年ぶり開幕戦白星
[7.5 関東1部第1節 桐蔭横浜大1-0国士舘大 龍ケ崎フィールド]

 桐蔭横浜大国士舘大を1-0で下し、4年ぶりとなる開幕白星発進を決めた。

 昨年度は同校史上最高順位となる2位でフィニッシュ。しかし初出場となった大学選手権(インカレ)を含めて常に明治大に苦杯をなめさせられたことで、並々ならぬ闘志を燃やしたシーズンインとなっている。

 スタートダッシュで躓くわけにはいかなかった。決勝点は後半23分、FW山田新(2年=川崎F U-18)がエリア内に入ったところでDF内田瑞己(3年=平塚学園高)に倒されてPKを獲得。これを山田自らがしっかりと蹴り込んだ。

 安武亨監督は選手たちの意識の高まりにも自信を深めている。約2か月の自粛期間。自主練習の報告義務を課していたが、“過大申告”の不安もあったという。しかしいざ自粛が明け、選手たちの動きをみた瞬間にその心配は杞憂に終わった。そのことで短い準備期間で迎えた開幕戦にも、「いいゲームが出来るだろうな」と自信を持って臨めていた。

 昨年度結果を残したチームの攻撃の中心だったMF橘田健人(4年=神村学園高/川崎F内定)やMF鳥海芳樹(4年=桐光学園高)、MF神垣陸(4年=尚志高)といったタレントは健在。この日は内定するモンテディオ山形に帯同しているFW松本幹太(4年=東京Vユース)がいなかったが、不在を感じさせない戦いぶりをみせた。

「優勝するための第一歩だということは最初に伝えた。今までは遠慮して言わなかったけど、今年は言ってもいいかなと思う。それくらい力はあると自信を持って言えます」。もう2位はいらない。昨年の悔しさを何よりの原動力にする桐蔭横浜大は、初の頂点だけを見据えた戦いを続ける。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

[MOM678]明治大GK早川友基(4年)_好セーブ連発で開幕戦勝利に導いた鹿島内定守護神

[MOM678]明治大GK早川友基(4年)_好セーブ連発で開幕戦勝利に導いた鹿島内定守護神
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.5 関東1部第1節 明治大1-0駒澤大 龍ケ崎フィールド]

 明治大のGK早川友基(4年=桐蔭学園高/鹿島内定)が、好セーブを連発して開幕戦勝利に導いた。

 前半のビッグセーブで波に乗った。前半27分、FKのこぼれ球をからFW矢崎一輝(4年=駒澤大高)に決定的なシュートを許したが、左に飛んで弾き出す。後半8分にはMF米田大介(4年=浦和東高)との1対1の場面を迎えたが、前に出ることで冷静に対応。しっかり体に当ててピンチを防ぐと、同9分にはMF薬真寺孝弥(4年=長崎総合科学大附高)のゴール前での押し込みに対して瞬時に反応。右膝に当たったボールはポストを弾いて失点にはならなかった。

 プロ内定選手として迎えた最初の公式戦。完封劇で魅せた守護神は「相手はワンチャンスを狙っていたので、自分の間合いでプレーすることを意識していた。それが出来た結果かなと思います」と充実の汗をぬぐった。

 鹿島アントラーズへの入団内定が発表になったのは先月19日。高校3年間以外、小学校、中学校、大学と一緒にプレーしてきたDF常本佳吾(4年=横浜FMユース)と同時の発表だった。常本の方が先に決まっていたが、コロナ禍もあって発表にタイミングが一緒になった。

「(常本と一緒になったのは)偶然と言えば偶然。たまたまですけど、縁があって一緒に行ける。小中大と高め合いながらやってきた仲なので、ポジションは違えどこれからも高め合いながらやっていきたいです」

 大卒で行くからには即戦力で活躍したい。早川も「鹿島というビッグクラブでプレーできることに誇りと感謝を持ちたい。すぐチームで試合に出られるような意識でやっていきたい」と気合を十分にする。「こういう状況でも日頃の積み重ねを出せるかどうか」。先が読めない異例のシーズンとなってしまっているが、紫紺の守護神は強い覚悟を持ってプロ入りまでの1年間を過ごす。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

[関東]感謝の開幕戦、「純粋な競争」明治大では異例のルーキー4人がベンチ入り

[関東]感謝の開幕戦、「純粋な競争」明治大では異例のルーキー4人がベンチ入り
[7.5 関東1部第1節 明治大1-0駒澤大 龍ケ崎フィールド]

 JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦1部が5日に開幕。昨年度の優勝校である明治大駒澤大を1-0で下し、白星発進を決めた。

 当初は4月4日に開幕するはずだった前期リーグだが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために延期。しかし全国的に前期リーグが中止となる中で、関東リーグは流通経済大のグラウンドなど、茨城県内の会場で集中的に行うことで開催にこぎつけた。

 試合会場の管理も徹底された。選手たちの会場入りは専用のバスで行われ、ロッカールームの使用も禁止。消毒はゴールポストに至るまで徹底された。しかし異例の状況下だが、スタートを切れたということは何よりのこと。栗田大輔監督も「いろんなスポーツ界が中止となっている中で、大学サッカーがやれるのは有り難いこと」とまずは感謝を語る。

 明治大の選手たちも自粛期間中は自宅待機となっていた。練習場に帰ってきたのは6月に入ってから。全体練習の許可が下りたのも6月中旬で、今でも「公共交通機関に乗らない」「(練習場のある)八幡山から出ない」といった感染予防策を徹底している。

 そんな中でもチーム内には「純粋な競争」がみられるという。今年は例年の明治大にはない1年生の複数人が早い段階でAチームに振り分けられている。そのため開幕戦からGK久保賢也(1年=大宮U18)、DF村上陽介(1年=大宮U18)、MF田中克幸(1年=帝京長岡高)、FW太田龍之介(1年=岡山U-18)の4人がベンチ入りし、村上と太田は途中出場で大学リーグデビューを飾った。

 卒業後すぐにJ1でいきなりレギュラーを掴むMF瀬古樹(横浜FC)やMF安部柊斗(FC東京)らを擁した昨季は、大学タイトルを総なめにする歴史的なシーズンを過ごした。ただ彼らが抜けても遜色ない、それ以上の戦力の充実度が見られることも、近年の明治大の特徴となっている。栗田監督も「しっかりと競争してくれればチーム力も上がる」と更なる戦力の底上げに自信をみせる。

 開幕戦は前半19分にFKのこぼれ球を詰めたFW小柏剛(4年=大宮ユース/札幌内定)のゴールによって1-0で勝利。小柏は「去年より進化した明治をみせたい」と意識を高めた。今年も始まった22試合の長丁場の戦い。早くもJ1クラブへの内定者5人が発表になっている紫紺軍団が、今年もリーグの中心にいることは間違いない。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

[関東]王者・明治大や昇格組・慶應義塾大が白星発進!1年生は計11人が1部開幕戦デビュー:第1節

明治大が白星発進を飾った
 JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦1部の前期が5日に開幕した。昨年度王者の明治大は駒澤大と対戦し、1-0で勝利した。前半19分にFKのこぼれ球を押し込んだFW小柏剛(4年=大宮ユース/札幌内定)の得点が決勝点になった。

 3年ぶりの1部復帰となった慶應義塾大立正大と対戦。シーソーゲームとなったが、常に先行して試合を進めた慶大が3-2で逃げ切った。もう一つの昇格組である国士舘大は、桐蔭横浜大に0-1で敗れた。

 開幕節屈指の好カードとなった早稲田大法政大は、早大が2-1で逆転勝ち。1-1の後半8分にFW梁賢柱(4年=東京朝鮮高)が奪った得点が決勝点になった。

 また複数の1年生が開幕戦デビュー。先発は駒澤大のDF野村天真(1年=C大阪U-18)とDF篤快青(1年=瀬戸内高)、国士館大のMF大西悠介(1年=流通経済大柏高)、中央大のMF田邉光平(1年=名古屋U-18)の4人。

 途中出場では明治大のFW太田龍之介(1年=岡山U-18)とDF村上陽介(1年=大宮U18)、桐蔭横浜大のFW白輪地敬大(1年=桐蔭学園高)、早稲田大のMF小倉陽太(1年=横浜FCユース)とFW奥田陽琉(1年=柏U-18)、中央大のDF牛澤健(1年=名古屋U-18)とMF山崎希一(1年=興国高)の7人が大学リーグデビューを飾った。

 前日4日に2部リーグが開幕。1年での1部復帰を目指す流通経済大東京国際大に3-2で競り勝ったほか、拓殖大は高校選手権でも活躍したルーキーMF浅倉廉(1年=静岡学園高)のゴールなどで、神奈川大に9-1で圧勝した。

 なお、1部リーグの2校(筑波大、順天堂大)、2部リーグの7校(東洋大、日本体育大、関東学院大、産業能率大、明治学院大、青山学院大、立教大)が開幕節から出場できなかったため、該当チームの対戦カードは延期扱いとなった。

▽1部
[RKUフットボールフィールド A面]
法政大 1-2 早稲田大
[法]平山駿(6分)
[早]オウンゴール(19分)、梁賢柱(53分)

立正大 2-3 慶應義塾大
[立]梅村豪(27分)、半田尚之(81分)
[慶]古川紘平(20分)、橋本健人(37分)、オウンゴール(72分)

[RKUフットボールフィールド B面]
中央大 2-4 専修大
[中]平尾拳士朗(49分)、岡井駿典(79分)
[専]冨山大輔(10分)、遠藤翔太(12分)、郡紘平(68分)、遠藤光(86分)

[流通経済大学龍ケ崎フィールド]
明治大 1-0 駒澤大
[明]小柏剛(19分)

桐蔭横浜大 1-0 国士舘大
[桐]山田新(68分)

●第94回関東大学L特集

[J内定者の声]“坂元2世”の期待…山形内定、桐蔭横浜大FW松本幹太「自分も一年目から活躍したい」

FW松本幹太
 モンテディオ山形からは同じ大卒入団で即戦力となったMF坂元達裕(山形→C大阪)のようになって欲しいと期待をかけられているという。「ドリブルは好きだし、長所でもある。左利きだし、坂元さんとかぶる部分はある」。桐蔭横浜大のエースFW松本幹太も「自分も山形で一年目から活躍したい」と意気込みを語る。

 中学進学と同時に東京ヴェルディの下部組織に入団。高校卒業までの6年間を過ごした、今でも一番意識するクラブとなっている。「絶対に今でもチェックします。緑のユニフォームを着たからには緑の血が流れていると思っています」。

 東京Vでの日々は驚きの連続だったという。まずは入団時、ジュニアからの昇格組の上手さに驚愕。同期はMF大久保智明(中央大、浦和内定)やDF深澤大輝(中央大、東京V内定)、GK佐藤久弥(順天堂大)らがいたタレント軍団で、「サッカーに行きたくなくなるくらいだった」と苦笑いで当時を振り返る。

「自分は足が速いだけで、サッカーはあまり上手くなかった。でもジュニアユースからサイドバックで、たまたま選手がいなかったから試合に出ることができた。ただだんだんプロに近づくにつれて、上手さが必要になった。2年生の途中で出られなくなって、そこで(高卒で)ヴェルディでのプロは無理だなと思いました」

 FW転向という転機はそんな中で迎えていた。新感覚を覚えた松本は、高校3年生のプリンスリーグで8得点と結果を残すことが出来た。「欲しいタイミングでボールをくれた」。今でもNo.1のパサーだと評価する一学年下のMF藤本寛也(東京V)には、「彼のおかげで自分はFWだという評価を得られた」と感謝してもしきれない。


 大学では一年目から活躍する姿を想像していた。しかし入学時に振り分けられたのは一番下のチーム。同期のMF橘田健人(4年=神村学園高/川崎F内定)やMF鳥海芳樹(4年=桐光学園高)が早くからトップチームに絡む活躍をする中で、葛藤と戦い続けた。「芳樹に関してはプリンスは俺の方が活躍したのに、みたいな。当時は納得できなかった」。

 しかしその経験があったからこそ今があると振り返る。Iリーグ、社会人リーグと活躍の場を移して実績を積み上げると、2年生の6月に関東大学リーグデビュー。3年生になると、途中からレギュラーポジションを確保し、母校を史上最高位の2位、初のインカレ出場へと導いた。

「大学では考えてプレーするようになりました。体を張れる選手が少なかったので、自分がなれればと考えました。ゼイン君(イサカ、川崎F)にも続けてやりなと言われていた。結果が出たのは、チームに必要になれるようにやり続けた結果だと思います」


 松本自身の耳にもプロクラブの高評価が聞こえるようになった。昨年夏にはオランダ1部のクラブから練習参加の話まで舞い込んだ。話し合いを進める中でコロナ禍も影響して話は頓挫してしまったが、自信を深める出来事になった。「明らかにそのあたりから周囲の目を意識するようになりました。責任感も出始めたと思っています」。

 山形から話を貰ったのは昨年冬。関東大学選抜の選考会に来ていた関係者からキャンプ参加への打診を受けた。キャンプでは得意のシャドーポジションで試してもらえたことも奏功。最終日の大分との練習試合では30分ほど出場したところで負傷してしまったが、それでもクラブからは正式に来てほしいという熱意を伝えられたことで、入団を決めた。

「何チームかは興味を示してくれているのは安武さん(亨、桐蔭横浜大監督)から聞いていたので、進路は早く決めたいと思っていました。キャンプに行って、自分のやりたいポジション、やりやすいところやらせてもらえた。何より一番は来て欲しいという熱意があった。ドリブルやシュート意識がいいと言われた。自分的にもドリブルは好きだし、長所でもあるので、そこを見てもらえたと思っています」

 特別指定選手としての登録も済ませているが、今月5日からは関東大学リーグの戦いも開幕する。目標であるJデビュー、そして1年目からの活躍のためにも、更なるレベルアップが必要だと感じている。今、課題としているのは得点力。「ゴールへの貪欲さを追求したい」と話す。「自分は性格的にもガンガン行くプレーが好き。物怖じせずにどんどんチャレンジしていきたい」。今季の得点ランキングが課題を克服したかどうかの答えになる。

※学校の協力により、電話形式で取材をさせて頂きました
(取材・文 児玉幸洋)

[関東2部]神奈川大登録メンバー/20前期

神奈川大登録メンバー

▽GK
1 松本大亮(4年=帝京三高)
12 山野宗一郎(3年=滝川二高)
21 佐藤達也(2年=桐蔭学園高)

▽DF
2 高橋勇利也(4年=東北高)
3 松浦駿平(4年=流通経済大柏高)
4 久野龍心(4年=熊本国府高)
5 加藤大育(4年=日本大高)
13 森野凌太(4年=岡山U-18)
15 安田光希(3年=帝京長岡高)
17 安松元気(3年=日大藤沢高)
18 三本木達哉(3年=流通経済大柏高)
27 藤森隆汰(2年=横浜FCユース)
28 原田新大(2年=新潟U-18)
29 阿部陽輝(2年=横浜商大高)

▽MF
6 岡野将也(3年=甲府U-18)
7 池本葵(4年=熊本国府高)
8 青木竣(4年=尚志高)
10 渋谷拓海(4年=相洋高)
14 長廣洸大(3年=高川学園高)
19 石橋翼(3年=佐賀東高)
20 白川浩人(3年=横浜FCユース)
22 馬場琢未(3年=米子北高)
25 藤田雄士(3年=市立船橋高)
26 角田薫平(3年=平塚学園高)
30 小池晴輝(2年=帝京長岡高)

▽FW
9 金澤蓮(3年=鹿島ユース)
11 三澤徹晃(4年=瀬戸内高)
16 三輪翔真(3年=エスコラピオス学園海星高)
23 佐藤未勇(2年=東北学院高)
24 名和英紀(2年=桜美林高)

●第94回関東大学L特集

[関東2部]明治学院大登録メンバー/20前期

明治学院大登録メンバー

▽GK
1 牛越大河(2年=長野U-18)
23 松浦祥太郎(4年=仙台ユース)
30 岡部洋平(2年=新島学園高)

▽DF
2 柴田晃汰(4年=桐蔭学園高)
4 浅貝崇裕(4年=実践学園高)
5 尾曲俊祐(1年=山梨学院高)
6 原川凌太朗(3年=桐蔭学園高)
7 野原広太(3年=三浦学苑高)
8 石坂尚己(4年=日大藤沢高)
10 天本翔太(4年=静岡学園高)
12 縣康太郎(1年=新潟U-18)
16 杉澤亮悟(3年=東京Vユース)
18 中井悠大朗(2年=八千代高)
21 谷本玲弥(4年=ルーテル学院高)
22 森田泰虎(3年=前橋育英高)
25 須永竜生(2年=流通経済大柏高)
28 峯崎雄大(2年=前橋育英高)

▽MF
13 町田福人(2年=流通経済大柏高)
14 柴野諒貴(3年=湘南ユース)
15 河崎壮太(4年=流通経済大柏高)
17 金子拓真(2年=横浜創英高)
20 関力紀(4年=日大藤沢高)
26 岡本悠作(2年=前橋育英高)
27 山内稔之(2年=実践学園高)
29 涌井蓮(2年=駒澤大学高)

▽FW
3 森山翔介(3年=桐蔭学園高)
9 武田義臣(3年=実践学園高)
11 高田稜平(3年=横浜FCユース)
19 上野綜太(2年=川崎F U-18)
24 坂本和也(1年=韮崎高)

●第94回関東大学L特集

[関東2部]立教大登録メンバー/20前期

立教大登録メンバー

▽GK
1 生垣海渡(2年=國學院久我山高)
12 瀬尾光宏(4年=三田学園高)
23 林健太(4年=JFAアカデミー)

▽DF
2 桂島直輝(4年=八千代高)
3 今井翔太郎(3年=JFAアカデミー)
5 田中拓実(4年=桐光学園高)
16 森保陸(2年=広島ユース)
17 五島魁大(3年=星稜高)
20 加藤雅也(3年=山形ユース)
21 堀博昭(2年=千葉U-18)
22 菅原道人(4年=横浜FCユース)
24 本田大空(4年=JFAアカデミー)
25 上原圭太(4年=清水東高)

▽MF
4 穴吹瞬平(3年=三菱養和SCユース)
6 武智悠人(4年=駒大高)
7 木本拓夢(4年=都立駒場高)
8 大塚諒(4年=前橋育英高)
9 平林翼(4年=八千代高)
10 長谷川佳輝(3年=三菱養和SCユース)
13 橋本拓磨(3年=立教新座高)
15 関口崇太(2年=西武台高)
28 森田拓実(4年=帝京大可児高)
29 前村一樹(4年=神戸国際大附高)
30 生井澤呼範(1年=鹿島ユース)

▽FW
11 小林達成(4年=東農大三高)
14 原大知(4年=C大阪U-18)
18 桐蒼太(3年=日大藤沢高)
19 下川晴(3年=都立東久留米総合高)
26 横山敢太(3年=八頭高)
27 加藤優一(4年=東海大相模高)

●第94回関東大学L特集

[関東2部]青山学院大登録メンバー/20前期

青山学院大登録メンバー

▽GK
1 大原悠太朗(3年=神戸U-18)
12 佐藤海斗(2年=広島ユース)
21 千綿友(2年=柏U-18)

▽DF
2 吉田歩未(3年=市立船橋高)
3 西澤俊(2年=山梨学院高)
4 藤原慶人(4年=広島ユース)
5 吹野竜司(3年=FC東京U-18)
15 後藤田亘輝(3年=前橋育英高)
16 鈴直樹(2年=広島ユース)
18 藤田凌央(3年=新潟明訓高)
27 関根浩平(2年=昌平高)
28 平松雄大(2年=FCグラシア相模原ユース)
30 五十嵐心(4年=都立駒場高)
31 新玉瑛琉(1年=名古屋U-18)
35 西島隆斗(1年=清水ユース)

▽MF
6 植松亮(3年=大宮ユース)
7 小畑慶太郎(4年=三菱養和SCユース)
8 羽生識(3年=東京Vユース)
10 西羽拓(4年=市立船橋高)
11 家鋪謙介(4年=専大松戸高)
14 小澤秀充(3年=静岡学園高)
17 溝井東(4年=浦和西高)
19 吉岡海渡(3年=町田ユース)
20 佐藤陸人(2年=浦和ユース)
22 加藤蓮(3年=流通経済大柏高)
23 五百藏悠(2年=大宮ユース)
24 下田貴壱(4年=國學院久我山高)
25 佐々木達也(2年=瀬戸内高)

▽FW
9 大竹将吾(3年=富山一高)
13 菅原大雅(4年=日大藤沢高)
26 敷野智大(2年=桐光学園高)
29 林拓真(2年=富山一高)
32 森田大喜(4年=三菱養和SCユース)
33 永岡藍士(4年=桐蔭学園高)
34 中川歩夢(1年=瀬戸内高)

●第94回関東大学L特集

[関東2部]日本大登録メンバー/20前期

日本大登録メンバー

▽GK
1 山内康太(3年=甲府U-18)
12 大滝昌広(3年=佐野日大高)
21 有留奎斗(1年=四日市中央工高)

▽DF
2 埴田裕己(4年=習志野高)
3 西羽開(4年=成立学園高)
4 山崎舜介(3年=前橋育英高)
13 柴崎耀(3年=日本大学高)
15 東憲也(3年=四日市中央工高)
16 髙井雅史(4年=暁星国際高)
18 近藤友喜(2年=前橋育英高)
19 竹内大敬(4年=日大藤沢高)
24 伊藤柾(2年=横浜FCユース)
25 栗田悠巨(1年=川崎F U-18)
30 小林佑熙(1年=横浜FCユース)
33 青木駿人(1年=日大藤沢高)

▽MF
5 藤村祐世(2年=三重高)
6 楜澤健太(4年=帝京長岡高)
7 鬼京大翔(3年=流通経済大柏高)
8 大森渚生(3年=東京Vユース)
10 金井亮太(4年=水戸ユース)
17 景山豪(3年=興國高)
20 長澤壮竜(2年=前橋育英高)
23 丸山喬大(1年=帝京長岡高)
26 橋田尚希(1年=JFAアカデミー)
27 釣崎椋介(3年=前橋育英高)
28 宮原輝(1年=横浜FCユース)
29 岡本拓海(1年=広島皆実高)
32 鴨志田勁汰(3年=保善高)

▽FW
9 岡安優(3年=水戸ユース)
11 荻原翼(3年=JFAアカデミー)
14 峰松朋哉(3年=鹿児島実高)
22 中村健人(2年=四日市中央工高)

●第94回関東大学L特集

[関東2部]東京国際大登録メンバー/20前期

東京国際大登録メンバー

▽GK
1 村上駿(4年=日体大柏高)
12 志賀一允(1年=柏U-18)
21 林祥太郎(2年=C大阪U-18)

▽DF
2 石川竣祐(2年=尚志高)
3 山原康太郎(2年=前橋育英高)
4 湯澤拓士(2年=星稜高)
5 塩野清雅(4年=鹿島学園高)
15 森大輝(2年=柏U-18)
17 小崎魁(4年=成立学園高)
22 大野広遥(4年=帝京三高)
24 高橋大(3年=鹿島学園高)
28 塩見雄志郎(3年=作陽高)
30 森賢太郎(2年=前橋育英高)
32 佐藤直人(4年=共愛学園高)
34 田村奎人(1年=福岡U-18)

▽MF
6 小林友也(4年=山梨学院高)
8 荒木秀太(3年=C大阪U-18)
10 有水亮(3年=C大阪U-18)
13 落合陸(2年=柏U-18)
14 西野隆男(4年=山梨学院高)
19 大嶋洸哉(4年=水戸ユース)
20 福島健太(3年=埼玉栄高)
23 横江祐樹(2年=大宮ユース)
25 川島日明(4年=町田ユース)
26 長岡龍之介(3年=三菱養和SCユース)
27 熊坂光希(1年=柏U-18)
29 重野祥輝(1年=神戸U-18)
33 丸山友輝(1年=山梨学院高)

▽FW
7 宇高魁人(4年=長崎総科大附高)
9 伊能玲生(4年=瀬戸内高)
11 師岡柊生(2年=日本航空高)
16 関根琉楓(4年=帝京大可児高)
18 山田優介(4年=札幌U-18)

●第94回関東大学L特集

[関東2部]産業能率大登録メンバー/20前期

産業能率大登録メンバー

▽GK
1 東島大成(4年=二宮高)
16 竹内暢希(3年=日大藤沢高)
21 菅野九十九(2年=習志野高)

▽DF
2 石島春輔(4年=関東一高)
3 篠崎輝和(4年=鹿島ユース)
5 矢口聖真(3年=桐光学園高)
15 斎藤彰人(3年=実践学園高)
18 野澤陸(4年=佐野日大高)
29 北田悠慎(1年=横浜FCユース)

▽MF
4 酒井匠(4年=甲府U-18)
6 西海那音(4年=甲府U-18)
7 上畑佑平士(4年=C大阪U-18)
11 中島澪音(4年=三浦学苑高)
12 山崎広大(3年=前橋育英高)
14 蒔田哲平(3年=神戸U-18)
17 山保璃空(2年=札幌U-18)
23 外薗隆一(1年=JFAアカデミー)
25 重田快(3年=関東一高)
26 中澤大翔(2年=習志野高)
27 藤吉玲依(1年=北越高)

▽FW
8 金子雄大(3年=桐生一高)
9 石津駿斗(3年=鹿島ユース)
10 城定幹大(2年=市立船橋高)
13 田原廉登(2年=湘南工科大附高)
19 小野寺亮太(2年=湘南工科大附高)
20 有馬和希(2年=東海大相模高)
22 桐生大地(2年=県立旭高)
24 奥津玲太(1年=湘南ユース)
28 菅原龍之助(2年=仙台ユース)
30 川名連介(1年=湘南工科大附高)

●第94回関東大学L特集

[関東2部]関東学院大登録メンバー/20前期

関東学院大登録メンバー

▽GK
1 園田悠太(4年=成立学園高)
12 武者大夢(4年=北海道大谷室蘭高)
21 高山颯斗(3年=山形ユース)

▽DF
2 野末学(2年=JFAアカデミー)
3 山出旭(4年=帝京大可児高)
4 鈴木友也(4年=関東一高)
14 北村椋太(4年=湘南ユース)
20 佐藤幹太(4年=札幌創成高)
22 長澤シバタファリ(1年=東京武蔵野シティFC U-18)
23 須藤寿音(4年=正智深谷高)
25 川崎斗羽(3年=筑陽学園高)
27 米田心(1年=磐田U-18)
28 小野凌弥(3年=関東一高)
29 佐々木ムライヨセフ(1年=桐光学園高)

▽MF
5 稲川碧希(3年=新潟U-18)
6 林田滉也(3年=JFAアカデミー)
7 大塚智也(4年=興國高)
8 北龍磨(4年=興國高)
10 木下海斗(2年=昌平高)
15 中川海(3年=東京武蔵野シティFC U-18)
16 橋本丈(1年=興國高)
17 河波櫻士(2年=札幌創成高)
18 小沼樹輝(2年=鹿島ユース)
19 梶野航平(3年=鹿島学園高)
24 山田晃平(4年=藤枝明誠高)
26 芦部晃生(1年=仙台ユース)

▽FW
9 村上悠緋(2年=北海道大谷室蘭高)
11 宮川瑞希(4年=甲府U-18)
13 大友千裕(2年=山形ユース)
30 西牧蓮(2年=桐光学園高)

●第94回関東大学L特集

[関東2部]拓殖大登録メンバー/20前期

拓殖大登録メンバー

▽GK
1 山田浩希(4年=聖望学園高)
12 高麗稜太(2年=西武台高)
21 梅澤亘(1年=横浜創英高)
41 三枝蒼(3年=松本U-18)

▽DF
2 内山隆弘(4年=東久留米総合高)
3 黒木謙吾(3年=西武台高)
4 岸本駿朔(2年=市立船橋高)
13 長峰祐斗(3年=埼玉平成高)
19 井上雄斗(4年=広島県瀬戸内高)
22 鈴木亮祐(4年=成立学園高)
23 松田麗矢(3年=笛吹高)
24 三田光希(3年=西武台高)
25 岩重光信(4年=國學院栃木高)
26 松井豊(2年=西武台高)
29 長澤瑞紀(1年=広島ユース)
31 奥村和暉(2年=三重高)

▽MF
5 山下諒時(2年=仙台ユース)
6 武藤真平(4年=千葉U-18)
7 高橋和希(3年=湘南ユース)
8 奥村晃司(4年=武南高)
9 山中麗央(3年=市立長野高)
14 青木義孝(4年=町田ユース/町田内定)
15 小川開世(2年=東京武蔵野シティFC U-18)
16 鏑木瑞生(2年=前橋育英高)
17 小林歩夢(3年=帝京長岡高)
18 深代陸(2年=西武台高)
27 福井悠(2年=鹿児島実高)
28 浅倉廉(1年=静岡学園高)
30 豊福直人(1年=徳島ユース)
32 加藤悠馬(1年=神戸U-18)
33 青島浩輝(1年=浜松開誠館高)
34 田辺利樹(1年=瀬戸内高)

▽FW
10 田中幸大(3年=東海大甲府高)
11 加賀美右京(3年=甲府城西高)
20 有賀滉(3年=尚志高)
35 長崎陸(1年=日体大柏高)
36 佐藤拓海(4年=静岡学園高)
37 谷直哉(1年=西武台高)

●第94回関東大学L特集

[関東2部]日本体育大登録メンバー/20前期

日本体育大登録メンバー

▽GK
1 村田怜穏(4年=東京Vユース)
12 今村勇介(3年=東海大福岡高)
21 河畑光(3年=浦和ユース)

▽DF
2 菅颯馬(3年=磐田U-18)
3 清水颯人(4年=JFAアカデミー)
4 弓削翼(3年=浦和ユース)
5 三浦颯太(2年=帝京高)
17 国生竜成(3年=筑陽学園高)
19 深川大輔(3年=千葉U-18)
20 荒川莉音(1年=米子北高)
22 久保賢侑(1年=G大阪ユース)
23 狩野奏人(1年=JFAアカデミー)

▽MF
6 川原田湧(4年=横浜FMユース)
7 小林真鷹(3年=FC東京U-18)
8 伊藤純也(4年=FC東京U-18)
13 河原地亮太(4年=横浜FMユース)
18 土佐陸翼(2年=横浜FMユース)
24 今井康太(4年=東海大相模高)
25 谷地田陸人(1年=FC東京U-18)
26 関根束真(3年=浦和ユース)
27 左合修土(1年=矢板中央高)
28 池田上総介(1年=西武台高)
30 西城響也(1年=大分U-18)

▽FW
9 及川翔五(4年=東海大福岡高)
10 飛鷹啓介(4年=JFAアカデミー)
11 大曽根広汰(3年=川崎F U-18)
14 河村慶人(3年=近大附高)
15 過能大貴(4年=筑陽学園高)
16 三田野慧(3年=日大藤沢高)
29 望月謙(2年=矢板中央高)

●第94回関東大学L特集

[関東2部]東洋大登録メンバー/20前期

東洋大登録メンバー

▽GK
1 川地颯馬(4年=帝京大可児高)
21 杉本将哉(4年=横浜FCユース)
22 青木祐太(3年=狭山ヶ丘高)
36 森川拓海(4年=日体大柏高)

▽DF
2 坂本涼斗(4年=柏U-18)
3 板倉洸(4年=横浜FMユース)
4 土田直輝(4年=大宮ユース)
5 市原亮太(4年=横浜創英高)
11 野本幸太(4年=市立船橋高)
12 藤富涼南(4年=横浜FCユース)
17 中村勇太(3年=鹿島ユース)
20 平川孟人(3年=市立船橋高)
25 神山京右(3年=横浜FCユース)
30 鍵山慶司(3年=青森山田高)

▽MF
6 長澤昂輝(4年=前橋育英高)
7 中村陸(4年=柏U-18)
8 布部功輝(4年=柏U-18)
14 横山塁(3年=FC東京U-18)
15 山下勇希(3年=昌平高)
16 前田泰良(2年=鹿島ユース)
18 梅津凌岳(3年=京都橘高)
23 塩澤隼人(3年=前橋育英高)
26 桝谷岳良(3年=川崎F U-18)
27 瀬畠義成(2年=JFAアカデミー)
28 高柳郁弥(2年=大宮ユース)
31 伊藤恵亮(2年=矢板中央高)

▽FW
9 小澤裕太(4年=千葉U-18)
10 桑原遥(4年=桐光学園高)
13 浦山雄介(4年=日体柏高)
19 小林粋(3年=大宮ユース)
24 佐々木銀士(2年=青森山田高)
29 室井彗佑(2年=前橋育英高)

●第94回関東大学L特集

[関東2部]流通経済大登録メンバー/20前期

流通経済大登録メンバー

▽GK
1 鹿野修平(3年=流通経済大柏高)
21 福間憧也(4年=筑陽学園高)
22 北川空(2年=三重高)

▽DF
3 家泉怜依(3年=寒川高)
4 野々村鷹人(4年=綾羽高)
12 アピアタウィア久(4年=東邦高/仙台内定)
15 松戸瑛登(2年=習志野高)
17 冨永和輝(4年=流通経済大柏高)
24 鈴木蓮(4年=流通経済大柏高)
25 吉村仁志(2年=熊本県立大津高)
30 全炳建(1年=東北高)

▽MF
2 河西守生(4年=流通経済大柏高)
5 宮本優太(3年=流通経済大柏高)
7 菊地泰智(3年=流通経済大柏高)
8 仙波大志(3年=広島ユース)
10 伊藤敦樹(4年=浦和ユース/浦和内定)
13 佐々木旭(3年=埼玉平成高)
14 安居海渡(2年=浦和学院高)
16 永井颯太(3年=中央学院高)
18 熊澤和希(2年=流通経済大柏高)
20 関野元弥(4年=相洋高)
27 関大和(4年=流通経済大柏高)

▽FW
6 佐藤響(3年=水戸啓明高)
9 加藤千尋(4年=流通経済大柏高)
11 満田誠(3年=広島ユース)
19 中村翼(4年=流通経済大柏高)
23 齊藤聖七(2年=清水ユース)
26 加瀬直輝(2年=尚志高)
28 宮田和純(1年=FC東京U-18)
29 古谷三国(4年=流通経済大柏高)
32 伊藤隆人(4年=盛岡商高)

●第94回関東大学L特集

[関東]国士舘大登録メンバー/20前期

[関東]国士舘大登録メンバー/20前期
国士舘大登録メンバー

▽GK
1 田代琉我(4年=日大藤沢高)
21 飯田雅浩(2年=青森山田高)
30 高橋正也(4年=日本航空高)

▽DF
2 西本卓申(4年=鹿島ユース)
3 谷口栄斗(3年=東京Vユース)
4 嶋一駿(4年=静岡学園高)
5 内田瑞己(3年=平塚学園高)
6 市川侑麻(4年=流通経済大柏高)
12 中村翔輝(3年=日大藤沢高)
13 ソ・ヨハン(4年=駒大苫小牧高)
15 綱島悠斗(2年=東京Vユース)
22 中村駿(3年=東福岡高)
23 土田亘彦(3年=北越高)
26 大石悠介(2年=山梨学院高)
29 川畑陸(2年=浜松開誠館高)
32 山口晏侍(3年=藤枝東高)
35 望月海輝(1年=三菱養和SCユース)

▽MF
7 澁谷雅也(4年=國學院久我山高)
8 宮本英治(4年=JFAアカデミー)
14 伊藤稜馬(3年=静岡学園高)
17 小川裕世(4年=啓新高)
18 布施谷翔(2年=駿台学園高)
19 三吉直樹(4年=日本航空高)
20 弓場堅真(2年=浜松開誠館高)
25 西田優太(4年=横浜FMユース)
28 高橋尚紀(2年=前橋育英高)
33 塚越誠也(2年=日本航空高)
34 大西悠介(1年=流通経済大柏高)
36 布方叶夢(1年=日大藤沢高)

▽FW
9 新井晴樹(4年=正智深谷高)
10 松岡大智(4年=C大阪U-18)
11 梶谷政仁(3年=正智深谷高)
16 堀田佳佑(4年=金沢U-18)
24 有田稜(3年=小倉工高)
27 打越隼(2年=鳥栖U-18)

●第94回関東大学L特集

[関東]慶應義塾大登録メンバー/20前期

[関東]慶應義塾大登録メンバー/20前期
慶應義塾大登録メンバー

▽GK
1 田原智司(4年=静岡学園高)
12 新居俊介(4年=川崎F U-18)
21 稲川琢馬(4年=東京武蔵野シティU-18)
31 GK 荒貴史(3年=横浜FMユース)

▽DF
2 小山内慎一郎(3年=青森山田高)
3 酒井綜一郎(3年=慶應義塾高)
4 井上大輔(4年=桐蔭学園高)
15 中畝楓流(4年=桐蔭学園高)
22 東山航大(4年=柏U-18)
25 日川優太(3年=高崎高)
28 篠原新汰(3年=FC東京U-18)
30 山本献(1年=國學院久我山高)

▽MF
5 田嶋凜太郎(3年=三菱養和SCユース)
6 馬場啓輔(4年=桐蔭学園高)
7 杉本崇太朗(4年=名古屋U18)
8 草野信之介(4年=桐蔭学園高)
11 内桶峻(4年=國學院久我山高)
14 橋本健人(3年=横浜FCユース/山口内定)
16 田村祐二朗(2年=藤枝東高)
17 川野太壱(2年=横浜FCユース)
20 石原大暉(4年=杉並学院高)
24 松本雄太(3年=國學院久我山高)
26 本吉航介(4年=桐朋高)
27 勝俣昂亮(4年=清水東高)
29 下谷優太(4年=慶應義塾高)
33 谷本竜一(3年=FCトリプレッタユース)
34 古川勇輝(2年=昌平高)

▽FW
9 古川紘平(2年=学習院高)
10 松岡瑠夢(4年=FC東京U-18)
13 立石修也(4年=慶應義塾湘南藤沢高)
18 飯塚亮貴(3年=慶應義塾高)
19 宮本稜大(2年=國學院久我山高)
23 山田大敬(3年=京都U-18)
32 山田敦久(4年=桐蔭学園高)

●第94回関東大学L特集

[関東]専修大登録メンバー/20前期

[関東]専修大登録メンバー/20前期
専修大登録メンバー

▽GK
1 高島康四郎(4年=東山高)
23 塚田匡壮(4年=三菱養和SCユース)
28 大木恵太朗(4年=本庄一高)
31 加茂剛(3年=横浜FCユース)

▽DF
2 中矢裕貴(4年=東海大静岡翔洋高)
3 高橋健(4年=東海大福岡高)
4 遠藤光(2年=三菱養和SCユース)
5 坂西望(4年=静岡学園高)
12 今村太一(3年=東海大福岡高)
16 浦川流樺(3年=青森山田高)
20 鳥羽隼(3年=磐田U-18)
21 井上詩音(2年=名古屋U-18)
22 加藤慎太郎(3年=三菱養和SCユース)
24 小澤知也(4年=横浜FCユース)
26 菊地健太(2年=JFAアカデミー)
27 田伏正昂(3年=東海大福岡高)
29 八木亮太(2年=清水桜が丘高)
30 岡井郁也(3年=桃山学院高)
32 溝口峻(3年=筑陽学園高)

▽MF
6 菊地紘平(4年=専大松戸高)
7 鈴木龍之介(4年=成立学園高)
8 冨山大輔(4年=関東一高)
10 郡紘平(4年=徳島市立高)
11 岩城大助(3年=横浜FMユース)
15 林一輝(3年=千葉U-18)
19 清水綾馬(2年=静岡学園高)
25 出口大瑶(2年=清水東高)
35 樋口大輝(1年=松本U-18)

▽FW
9 遠藤翔太(4年=広島皆実高)
13 佐藤圭祐(2年=市立船橋高)
14 郡司侑弥(3年=真岡高)
17 奥原零偉(2年=大津高)
18 吉田和拓(3年=FC東京U-18)
33 池田啓利(3年=流通経済大柏高)
34 村上千歩(1年=名古屋U-18)

●第94回関東大学L特集

[関東]駒澤大登録メンバー/20前期

薬真寺孝弥(4年=長崎総科学大附高)
駒澤大登録メンバー

▽GK
1 杉本陸(4年=新潟明訓高)
21 鈴木悠太(4年=神戸弘陵高)
22 松本瞬(3年=前橋育英高)
31 王新宇(1年=G大阪ユース)

▽DF
2 桧山悠也(3年=市立船橋高)
3 猪俣主真(3年=三浦学苑高)
4 小幡祐稀(4年=東京Vユース)
5 松村王貴(4年=洛北高)
6 真下瑞都(4年=矢板中央高)
12 安元奨(4年=駒澤大高)
15 松田海斗(4年=真岡高)
24 山田虎之介(3年=三浦学苑高)
25 會澤海斗(3年=水戸商高)
26 岩本蓮太(3年=長崎総合科学大附高)
28 相澤佑哉(2年=熊本ユース)
32 野村天真(1年=G大阪ユース)
33 篤快青(1年=瀬戸内高)
34 小針宏太郎(1年=鹿島ユース)
39 鷹啄トラビス(1年=市立船橋高)

▽MF
7 荒木駿太(3年=長崎総合科学大附高)
8 中間俊亘(4年=瀬戸内高)
10 薬真寺孝弥(4年=長崎総合科学大附高)
11 米田泰盛(4年=駒澤大高)
13 江崎巧朗(3年=ルーテル学院高)
14 米田大介(4年=浦和東高)
16 栗原信一郎(4年=駒澤大高)
17 藤原拓海(4年=山梨学院高)
20 仲田瑠(2年=長崎総合科学大附高)
27 島崎翔輝(3年=国際学院高)
35 小島心都(1年=湘南工科大附高)
36 辻稔貴(2年=静岡学園高)

▽FW
9 矢崎一輝(4年=駒澤大高)
18 土信田悠生(3年=高川学園高)
19 村上弘有(4年=市立船橋高)
23 アマエシオーゴヌス黎(4年=正則学園高)
29 宮崎鴻(3年=前橋育英高)
30 森本ヒマン(4年=矢板中央高)
37 田海寧生(1年=丸岡高)
38 佐藤智隆(2年=浦和南高)

●第94回関東大学L特集

[関東]早稲田大登録メンバー/20前期

[関東]早稲田大登録メンバー/20前期
早稲田大登録メンバー

▽GK
1 山田晃士(4年=浦和ユース)
16 上川琢(3年=湘南ユース)
21 千田奎斗(4年=横浜FMユース)
31 GK 高田侑真(3年=東山高)

▽DF
2 阿部隼人(4年=横浜FMユース)
3 鈴木俊也(2年=早実高)
5 杉山耕二(4年=三菱養和ユース)
6 坂本寛之(4年=横浜FMユース)
13 竹浪良威(2年=國學院久我山高)
17 工藤泰平(4年=日大藤沢高)
20 島崎元(2年=川崎F U-18)
22 監物拓歩(2年=清水ユース)
25 余合壮太(2年=市立船橋高)
29 須藤友介(3年=町田ユース)
34 川野秀悟(3年=栃木ユース)
35 大場琳平(2年=柏U-18)
37 大西翔也(3年=浦和ユース)

▽MF
4 鍬先祐弥(4年=東福岡高)
7 山下雄大(2年=柏U-18)
8 田中雄大(3年=桐光学園高)
11 倉持快(3年=桐光学園高)
12 吉田峻(3年=清水ユース)
14 松高遼(4年=浦和ユース)
15 柴田徹(2年=湘南ユース)
19 田部井悠(3年=前橋育英高)
24 西堂久俊(2年=市立船橋高)
26 小林将也(3年=高崎高)
27 水野雄太(2年=大津高)
28 丹羽匠(2年=G大阪ユース)
30 小倉陽太(1年=横浜FCユース)
32 山崎昂(4年=松本U-18)
36 植村洋斗(1年=日大藤沢高)

▽FW
9 梁賢柱(4年=東京朝鮮高)
10 加藤拓己(3年=山梨学院高)
18 鈴木郁也(4年=FC東京U-18)
23 清水駿(4年=京都橘高)
33 奥田陽琉(1年=柏U-18)

●第94回関東大学L特集

[関東]順天堂大登録メンバー/20前期

大森真吾(2年=東福岡高)
順天堂大登録メンバー

▽GK
1 佐藤久弥(4年=東京Vユース)
21 廣濱顕哉(1年=千葉U-18)
30 青木心(2年=JFAアカデミー)

▽DF
2 山崎大地(2年=広島ユース)
3 三國スティビアエブス(4年=青森山田高)
9 上野瑶介(4年=JFAアカデミー)
13 尾崎駿大(4年=静岡学園高)
15 後藤裕二(2年=矢板中央高)
17 長谷川光基(3年=FC東京U-18)
20 栗田詩音(2年=清水ユース)
23 和氣昌平(3年=真岡高)
24 小林夏生(1年=横浜FMユース)
25 豊島基矢(2年=青森山田高)

▽MF
4 寺山翼(2年=FC東京U-18)
5 鬼島和希(4年=柏U-18)
6 安島樹(2年=大宮ユース)
7 杉山直宏(4年=大津高)
8 山口達也(4年=興國高)
10 大谷京平(4年=柏U-18)
12 望月陸(4年=清水ユース)
14 津島孝至(4年=磐田U-18)
18 大森真吾(2年=東福岡高)
19 小川真輝(3年=川崎F U-18)
22 長谷川悠人(3年=八千代松陰高)
26 新関成弥(3年=清水ユース)
27 石川拓磨(1年=東京Vユース)
28 白井海斗(3年=清水桜が丘高)
29 坂本琉維(1年=堀越高)

▽FW
11 塩浜遼(2年=静岡学園高)
16 小林里駆(1年=FC東京U-18)

●第94回関東大学L特集

[関東]筑波大登録メンバー/20前期

山原怜音(3年=JFAアカデミー)
筑波大登録メンバー

▽GK
1 櫻庭立樹(3年=札幌U-18)
21 加藤零太(4年=名古屋高)
30 高山汐生(1年=湘南ユース)

▽DF
3 角田涼太朗(3年=前橋育英高)
6 三浦雅人(2年=東京Vユース)
7 手塚貴大(4年=栃木ユース)
18 駒崎公一(4年=鹿島高)
19 槌谷大河(4年=修猷館高)
23 森侑里(2年=大宮ユース)
25 加藤太一(3年=藤枝東高)
26 長岡道(2年=小倉高)
28 遠藤海斗(1年=東京Vユース)
29 林田魁斗(1年=C大阪U-18)

▽MF
2 山原怜音(3年=JFAアカデミー)
4 山内翔(1年=神戸U-18)
5 井川空(3年=札幌U-18)
8 知久航介(4年=國學院久我山高)
9 小林幹(3年=FC東京U-18)
10 生地慶充(4年=FC東京U-18)
12 田嶋翔(4年=暁星高)
14 渡邊陽(4年=浦和ユース)
15 池谷祐輔(3年=川崎F U-18)
16 松田康平(3年=金沢U-18)
17 加藤匠人(3年=柏U-18)
22 高橋豪(2年=市立浦和高)
24 岡野匠真(3年=刈谷高)
27 瀬良俊太(1年=大宮ユース)

▽FW
11 窪田翔(4年=星稜高)
13 和田育(2年=阪南大高)
20 栗原秀輔(2年=横浜FMユース)

●第94回関東大学L特集

[関東]中央大登録メンバー/20前期

大久保智明(4年=東京Vユース/浦和内定)
中央大登録メンバー

▽GK
1 飯吉将通(4年=新潟西高)
21 坪井湧也(3年=神戸U-18)
30 石川碧人(3年=鹿島ユース)

▽DF
2 荒木遼太(2年=興國高)
3 深澤大輝(4年=東京Vユース/東京V内定)
4 松本大輔(4年=帝京三高/鳥栖内定)
6 今掛航貴(4年=興國高)
12 塩崎悠司(3年=興國高)
15 岡井駿典(2年=市立船橋高)
18 新井秀明(3年=川崎F U-18)
27 牛澤健(1年=名古屋U-18)
28 影山兼三(1年=広島ユース)
31 大桃伶音(2年=浦和ユース)
35 片本貴久(4年=新田高)
40 渡辺大智(3年=桐光学園高)

▽MF
5 阿久津諒(4年=市立船橋高)
7 高岸憲伸(3年=星稜高)
13 曾根大和(3年=藤枝東高)
14 和田悠汰(3年=座間高)
16 堀脩大(3年=青森山田高)
19 村上達哉(4年=遊学館高)
20 小野寺巧(2年=柏U-18)
24 豊田歩(2年=國學院久我山高)
25 山崎希一(1年=興國高)
26 田邉光平(1年=名古屋U-18)
33 坂本康汰(1年=藤枝東高)
37 栗脇拓人(4年=川崎F U-18)
39 三木結斗(3年=横浜FCユース)

▽FW
8 本間椋(4年=昌平高)
9 高窪健人(4年=浦和南高)
10 大久保智明(4年=東京Vユース/浦和内定)
11 三浦立(4年=JFAアカデミー)
17 鎌田蓮(3年=中京大中京高)
22 鈴木翔太(2年=静岡学園高)
23 平尾拳士朗(2年=藤枝東高)
29 矢尾板岳斗(1年=帝京長岡高)
32 上村尚輝(3年=桐蔭学園高)
34 竹村史明(3年=神戸弘陵高)
36 山本航生(1年=國學院久我山高)
38 岩澤桐人(2年=横浜FMユース)

●第94回関東大学L特集

[関東]法政大登録メンバー/20前期

長谷川元希(4年=大宮ユース/甲府内定)
法政大登録メンバー

▽GK
1 中野小次郎(4年=徳島ユース/札幌内定)
12 大塚紀人(3年=三菱養和SCユース)
21 近藤壱成(2年=磐田U-18)

▽DF
2 森岡陸(4年=磐田U-18/磐田内定)
3 高木友也(4年=法政二高/横浜FC内定)
4 鳥居俊(4年=東京Vユース)
5 宮部大己(4年=法政二高)
13 白井陽貴(2年=矢板中央高)
16 陶山勇磨(3年=帝京長岡高)
22 蓑田広大(3年=青森山田高)
23 関口正大(4年=新潟明訓高/甲府内定)
24 モヨ・マルコム強志(1年=東福岡高)
28 松井蓮之(3年=矢板中央高)
29 今野息吹(1年=三菱養和SCユース)

▽MF
6 佐野皓平(4年=清水ユース)
7 竹本大輝(4年=成立学園高)
8 今泉富(4年=浜松開誠館高)
10 長谷川元希(4年=大宮ユース/甲府内定)
11 服部剛大(4年=横浜FCユース)
14 田部井涼(3年=前橋育英高)
19 宮本優(3年=清水ユース)
25 吉尾虹樹(1年=横浜FMユース)
26 安光将作(3年=千葉U-18)
30 森山真伍(3年=鳥栖U-18)

▽FW
9 平山駿(4年=三菱養和SCユース)
15 飯島陸(3年=前橋育英高)
17 田中和樹(3年=浦和学院高)
18 中井崇仁(3年=尚志高)
20 佐藤大樹(3年=札幌U-18)
27 久保征一郎(1年=FC東京U-18)
31 大塚尋斗(2年=矢板中央高)

●第94回関東大学L特集

[関東]立正大登録メンバー/20前期

平松昇(4年=清水ユース)
立正大登録メンバー

▽GK
1 深谷圭佑(4年=帝京長岡高)
12 湯沢拓也(3年=前橋育英高)
21 野尻豪(4年=作陽高)
31 西田航太(4年=狭山ヶ丘高)

▽DF
3 伊藤崇人(4年=武南高)
4 孫大河(3年=正智深谷高)
5 平松航(2年=磐田U-18)
23 野沢玲(4年=浜名高)
25 丸修平(3年=浜名高)
28 井上竜太(2年=武南高)
29 吉田新(2年=柏U-18)

▽MF
2 鈴木康孝(4年=矢板中央高)
6 半田尚之(4年=市立船橋高)
7 梅村豪(4年=清水ユース)
8 神戸康輔(3年=大阪桐蔭高)
10 近藤拓海(4年=浦和東高)
11 田中宏武(3年=桐生一高)
13 坂井剛(3年=柏U-18)
15 根岸航大(3年=正智深谷高)
17 竹村俊二(2年=近江高)
18 平松昇(4年=清水ユース/湘南内定)
22 鎌田翔太郎(3年=正智深谷高)
24 石川悠(3年=帝京長岡高)
26 大室慶将(3年=大宮ユース)
27 林海斗(2年=浦和ユース)
32 金浦真樹(3年=開志学園JSC高)

▽FW
9 小川大智(4年=狭山ヶ丘高)
14 坂下雄也(3年=札幌大谷高)
16 鳥飼椋平(2年=高川学園高)
19 瀧田隆希(4年=水戸ユース)
20 渋屋航平(2年=昌平高)
30 森田裕也(4年=成立学園高)

●第94回関東大学L特集

[関東]桐蔭横浜大登録メンバー/20前期

橘田健人(4年=神村学園高/川崎F内定)
桐蔭横浜大登録メンバー

▽GK
1 早坂勇希(3年=川崎F U-18)
21 古瀬圭佑(4年=松本U-18)
23 佐藤藍大(1年=流通経済大柏高)
31 木戸雄登(1年=大分U-18)

▽DF
2 浅野嵩人(4年=広島県瀬戸内高)
3 遠藤凌(4年=浦和ユース)
4 鍋田純志(3年=水橋高)
5 岩下航(4年=前橋育英高)
13 上田駿斗(4年=神戸U-18)
17 河内渉真(4年=流通経済大柏高)
19 高橋圭汰(4年=流通経済大柏高)
25 中野就斗(2年=桐生一高)

▽MF
6 橘田健人(4年=神村学園高/川崎F内定)
7 神垣陸(4年=尚志高)
8 加々美登生(4年=甲府U-18)
10 鳥海芳樹(4年=桐光学園高)
12 佐々木大樹(4年=湘南ユース)
14 千葉東泰共(4年=鵬学園高)
15 圓道将良(3年=旭川実高)
18 木村鷹之(4年=鳥取U-18)
22 田中匠(4年=大津高)
24 寺沼星文(2年=FCトリプレッタユース)
28 井出真太郎(1年=横浜FMユース)
29 山内日向汰(1年=川崎F U-18)
32 高木俊希(1年=富山一高)

▽FW
9 松本幹太(4年=東京Vユース/山形内定)
11 篠原友哉(3年=関東一高)
16 熊谷誠也(4年=桐蔭学園高)
20 古谷綾太郎(4年=桐蔭学園高)
26 山田新(2年=川崎F U-18)
27 白輪地敬大(1年=桐蔭学園高)
30 渡邊寿樹也(1年=帝京大可児高)

●第94回関東大学L特集

[関東]明治大登録メンバー/20前期

常本佳吾(4年=横浜FMユース/鹿島内定)
明治大登録メンバー

▽GK
1 早川友基(4年=桐蔭学園高/鹿島内定)
21 青嶋佑弥(3年=浜松開誠館高)
30 越中屋光希(3年=札幌大谷高)
40 久保賢也(1年=大宮ユース)

▽DF
2 常本佳吾(4年=横浜FMユース/鹿島内定)
3 佐藤瑶大(4年=駒澤大高/G大阪内定)
4 蓮川壮大(4年=FC東京U-18)
5 須貝英大(4年=浜松開誠館高)
12 岡庭愁人(3年=FC東京U-18)
16 福田心之助(2年=札幌U-18)
24 岡哲平(1年=FC東京U-18)
25 加藤蓮(3年=札幌U-18)
28 石井優輝(3年=昌平高)
29 井上樹(1年=甲府U-18)
31 村上陽介(1年=大宮ユース)
33 木村卓斗(2年=横浜FMユース)

▽MF
6 住永翔(4年=青森山田高)
7 坂本亘基(4年=熊本ユース)
8 力安祥伍(4年=広島ユース)
13 稲見哲行(3年=矢板中央高)
14 持井響太(4年=滝川第二高)
15 松原亘紀(2年=大津高)
18 杉浦文哉(3年=名古屋U-18)
22 神崎大雅(4年=大阪桐蔭高)
23 田中克幸(1年=帝京長岡高)
27 西矢健人(3年=大阪桐蔭高)

▽FW
9 狩土名禅(4年=桐生一高)
10 小柏剛(4年=大宮ユース/札幌内定)
11 佐藤凌我(4年=東福岡高)
17 時里元樹(4年=浦和ユース)
19 岩田寛生(4年=藤枝東高)
20 藤原悠汰(3年=広島皆実高)
26 正田徳大(2年=柏U-18)
32 太田龍之介(1年=岡山U-18)

●第94回関東大学L特集

佐々木則夫氏も登場…大学生アスリートのキャリア形成を目的とした「デュアルキャリアプログラム」が先行公開へ

前女子サッカー日本代表監督の佐々木則夫氏も参加
 一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)は1日、株式会社マイナビが運営する『マイナビアスリートキャリア』と共同開発したデュアルキャリア形成支援オンラインサービス「デュアルキャリアプログラム」の一部コンテンツを、今月1日から下旬までUNIVAS公式サイトで限定公開することを発表した。同サービスは7月下旬から大学運動部の学生を対象に開始を予定している。

 UNIVASは、運動部の学生が大学における学業を通じた専門性の習得・学生生活での学びや運動部活動を通じて、自身のキャリアを豊かにするために様々なことを取り組む「デュアルキャリア」を形成することで、社会で活躍できる人材を輩出したいと考えており、マイナビとの協力のもと、3月31日には新入生に向けて「デュアルキャリアプログラム」入学準備編を公開している。

 さらに、対象を在学中の運動部学生とし、デュアルキャリア形成支援を目的とした「デュアルキャリアプログラム」の提供が7月下旬から開始。プログラムは「オンラインセミナー」「キャリア適性診断」「キャリア相談窓口」の3つのサービスから構成される。

 オンラインセミナーは、経済産業省が定義する「人生100年時代の社会人基礎力」の3つの能力、12の能力要素をベースにした12のテーマで、1テーマ4か月で年次別のテーマを実施。このシーズンでは「計画力」「主体性」の2テーマに取り組み、その理解促進を図るために前女子サッカー日本代表監督の佐々木則夫氏も参加。これまでの経験を振り返りながら、キャリア(人生)の形成についてアドバイスを聞くことができる。また、8月以降は、元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗氏やWBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太選手も登場予定となっている。

■「デュアルキャリアプログラム」サービスについて
大学スポーツに携わる運動部学生が、自身の競技力及び運動部活動の活性化・チーム力向上とともに、個々人の「スポーツで培った能力を社会で活かし、活躍できる能力」を向上させることを目的としたデュアルキャリア形成支援サービスであり、大きく3つのサービスから構成される。

①オンラインセミナー
ひとつのテーマにおいて「動画視聴・ワーク・レポート提出・アクション・振り返り」を続けて実施する受講フローになっており、日々取り組んでいる部活動内で活かせるコンテンツを用意している。

②キャリア適性診断
「キャリア適性診断」を毎年1回受検することが可能。今の自分を知るための自己分析と、今後自分が進んでいく方向を考えるための指針に関する情報を、さまざまな角度から得ることができる。

③キャリア相談窓口
学生が将来の悩みや就職活動に関する相談をすることができる「キャリア相談」窓口を設置。「キャリア相談」では、UNIVASのパートナー企業であるマイナビアスリートキャリアの専門コンシェルジュが無料で相談対応する。

【キャリア相談窓口】
https://athlete-career.mynavi.jp/contact_univas/


●UNIVAS運動部学生向け会員サービス「デュアルキャリアプログラム」先行公開
今回、7月下旬からの利用開始に先駆けて、運動部学生が視聴する各テーマの説明動画の一部をUNIVAS公式サイトで先行公開する。

【URL】
https://www.univas.jp/article/14072/
※デュアルキャリアプログラムのすべてのサービスを受講するには、「UNIVAS ID」への登録が必要。「UNIVAS ID」は、UNIVAS に加盟している大学もしくは競技団体に所属する運動部の部員並びに関係者が登録できる。

関東大学リーグの全試合ライブ配信が決定! 1部は7月5日、2部は7月4日開幕

川崎Fに入団が内定したMF橘田健人
 関東大学サッカー連盟は28日、無観客で開催される前期リーグ戦全試合をインターネットでライブ配信すると発表した。例年配信を行っているジェイネットTVに加えて、Youtubeの関東大学サッカー連盟公式チャンネル」でも中継されるという。

 1部リーグは7月5日に開幕。延期が決まっている筑波大対順天堂大を除いた5試合が行われる。明治大対駒澤大、桐蔭横浜大対国士舘大がジェイネットTVで配信。法政大対早稲田大、立正大対慶應義塾大、中央大対専修大はYoutubeチャンネルで中継される。

 2部リーグは7月4日に開幕。東洋大対日本大、日本体育大対関東学院大、産業能率大対明治学院大、青山学院大対立教大の5試合の延期が決まっており、拓殖大対神奈川大、流通経済大対東京国際大の2試合が行われる。いずれもジェイネットTVで中継される。

 公式チャンネルの配信では実況・スコア表示なし。映像は1週間程度、アーカイブ公開されるという。

 開幕節の配信日程は以下のとおり。

▼1部リーグ(7月5日)
ジェイネットTV
15:00 明治大vs駒澤大
17:30 桐蔭横浜大vs国士舘大

関東大学サッカー連盟公式チャンネル
15:00 法政大vs早稲田大
17:30 立正大vs慶應義塾大
17:30 中央大vs専修大

▼2部リーグ(7月4日)
ジェイネットTV
15:00 拓殖大vs神奈川大
17:30 流通経済大vs東京国際大

[蹴活生ガイド2020(関西)]甘さに気付き、前向き続ける逸材。阪南大FW山口拓真は飛躍の一年に

活躍を待望されてきた阪南大FW山口拓真。最終学年で飛躍するか
「俺がボールを持った時に注目しておいてください」と自信たっぷりに口にするのは、阪南大のFW山口拓真(4年=西武台高)だ。兄・山口一真(現・水戸)同様、見る人の想像を上回るアイディア溢れるプレーが持ち味で、左右両サイドから繰り出すカットインからのシュートの正確さ、ゴール前での落ち着きは他の選手とは明らかに違う。見落とされがちだが、負けん気のスイッチが入った時の運動量の多さと攻守の切り替えの速さも一級品だ。

 天賦の才を持った関西屈指のタレントだが、これまではメンタル面での甘さが見え隠れしていたのも事実だ。「大学に入るまではセンスだけでサッカーをやってきたと思う。努力しなくても活躍できるし、プロにもなれると甘い考えを持っていた」。阪南大に入った1年目も、兄とAチームでの共演を果たすなど順調な大学生活を送っていたが、2年目以降は精神的な甘さやケガもあり、Aチームでの出番は減少していく。指導者から課題を指摘されても、真に受けず聞き流していた。山口は「すぐキレるし、周りに文句言ってばかり。甘さだらけで、後悔はかなりあります」と振り返る。

 それでも、ポテンシャルの高さは多くの人が認めている。今年に入ってからは関西選抜の一員として、Jクラブとの練習試合を経験。J2の練習参加も経験したが、初めての壁にぶつかった。「プロ相手にスピードや技術では劣っていなくても、身体つきがパッと見てまったく違って、最後の所でやり切れなかった。大学生相手なら2人くらい余裕でかわせていたのにプロが相手だと1人かわせても、2人目で止められる。それがめちゃくちゃ悔しくて身体を鍛えたり、もっと練習しないとダメだと気付いたんです。プロになりたい以前に、サッカー選手としてもっともっとエグくなりたいって」。

「尊敬はしているけど、ライバルだと思っているので負けたくない。小さい頃から『兄貴の方が凄いな』とか『兄貴なら決めていたな』と言われる度に、負けられないと思っていた」と評する兄・一真が鹿島で出場機会を増やせなかった事実も、このままではいけないという危機感に繋がっているという。

 自らの甘さに気付いてからは、チームが取り組む初動負荷トレーニングを熱心に励み、肉体改造に着手した。そうした成果もあり、今では体重が5kgもアップ。特に上半身は明らかに筋肉量が増しており、プレーの力強さが増した。変化はピッチ外にも及び、これまでは明らかに勉強に取り組む態度も違っているという。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、アピールの場として意気込んでいたデンソーカップや関西学生リーグの前期が中止となったが、「落ち込んでいる暇はない。落ち込んでいるくらいなら、リーグが再開した時にもっとエグい選手になるための時間に使おうと思った」と前を向き続けるのも成長と言えるだろう。まだまだ甘さも見え隠れする瞬間はあるが、今年は飛躍の一年になりそうだ。

「親元を離れて阪南に入る時から絶対にプロになると決めていたのに、大学4回生になっても未だに決まっていない。ラスト1年は、自分の足りない所を磨いてトレーニングしているので、その成果を出したい。プロになるのがゴールではなく、プロで活躍する選手になれるまでなりたい」。そう意気込む彼の活躍を多くの人が待ちわびている。

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。

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蹴活生ガイド2020(関西) by 森田将義

[蹴活生ガイド2020(関西)]CチームのFWがCB転向後に飛躍。阪南大DF本石捺は高さとスピード兼ね備えたレフティ

CB転向後に飛躍した阪南大DF本石捺
 阪南大Aチームでの出場機会を掴んだのは昨年からであるため、DF本石捺(4年=佐野日大高)の知名度はまだ高くないが、秘めたポテンシャルは高い。「似たようなタイプの選手はいないと思う」と話す通り、181cmの身長と左利きのキックを備えたCBは希少価値が高く、このタイプのCBは近年のJリーグでも人気銘柄となっている。加えて、30m走の速さはチームでも1、2番を争う速さで、活動再開後のアピール次第では、プロ入りも十分に狙える選手だ。

 元々は、大阪セゾンFC出身。遠征先でのプレーが佐野日大高のスタッフの目に留まり、縁もゆかりもない栃木県の高校に進学した。入学当時の身長は、チーム最小クラスの160cmほど。ポジションも今とは違いFWで、ボール扱いに長けたテクニシャンだった。

 全国大会での活躍が目標だったが、入学後に身長が18cmも伸びたため、思うように身体が動かず持ち味を出し切れない時期が続いた。「高校3年間で挨拶とか人間としての基本を教えてもらえた」と精神的に逞しさを増す一方で、試合ではベンチからのスタートが続いた。3年の冬に佐野日大は選手権でベスト4入りを果たしたが、本石がピッチに立ったのは3試合で50分のみ。「埼スタの舞台を味わっても、嬉しさよりも悔しさの方が強かった。負けた悔しさよりも、自分が試合に出られない悔しさの方が強かった」。

「悔しい気持ちを晴らそう」と選んだ舞台が阪南大だが、当時の4回生は脇坂泰斗(現川崎F)、重廣卓也(現福岡)、山口一真(現水戸)、藤原奏哉(現北九州)ら後にJリーガーとなった実力者がズラリと並んでいた。「めちゃくちゃ上手い先輩ばかりで、高校を出てすぐにあれだけ高い基準を知れたのは良かった。4年生になる頃にはあそこのレベルまで行きたいなと思っていた」と振り返る本石は、Cチームからの成り上がりを目指した。

 転機が訪れたのは、2年生の夏。恵まれた体格と組み立て能力を買われ、CBにコンバートされた。サッカーを初めてからずっとアタッカーであったため、「ちゃんとプレーできるんかなと不安だった」が、1歳上で同じくビルドアップを売りにする長谷川隼(現讃岐)のプレーを熱心にチェック。守備でも課題だった1対1の強さを磨き、CBの持ち場を自らの物にしていく。

 冬にはIリーグと新人戦の全国大会を経験し、自らのプレーに自信も掴んだ。昨年はAチームでの出場機会を増やしたが、大量失点を許す試合が多く、「このままじゃアカンなという気持ちが強かった」。一方で、与えられた試合でセンスの片りんを覗かせ、昨年11月には関西学生選抜のメンバーに選ばれるなど飛躍の礎を築く一年になったのは間違いない。「小中時代のチームメイトどころか、高校の友だちでも俺がCBをやっているなんて想像できないと思う。大学のCチームで一緒だった選手も今の自分を見て、驚いている」。

 今年は緊急事態宣言が発動された4月から活動休止となったが、「サッカーがしたいと強く思った。改めてやっぱりサッカーが好きなんだと思えた。これからもサッカーを続けるためにはサッカーでご飯を食べていくしかない。よりプロになりたい気持ちが強くなった」。中心選手としての自覚も増し、再開後のリーグ戦では失点ゼロに抑え、攻撃陣がノビノビとプレーできる環境を作るのが目標だ。チームとして結果を残し、自らのサッカー人生を切り拓いていく。

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。

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蹴活生ガイド2020(関西) by 森田将義

[J内定者の声]福岡大MF井上健太「大分を選んで正解だと思った」横浜→島根→福岡で歩んだ異例のキャリアに迫る

福岡大MF井上健太は今季、J1大分で「二足のわらじ」を目指す
 大分トリニータへの加入が内定している福岡大MF井上健太は現在、クラブの寮に泊まり込みながら練習参加を続け、J1リーグ戦の開幕をいまかいまかと待っている。「二足のわらじでどちらも活躍し、どちらでも必要とされる選手になりたい」。ロールモデルは2018年のMF相馬勇紀(早稲田大→名古屋)。背番号も同じ47番を選択し、大学サッカー界を代表して戦う覚悟だ。

 爆発的なスピードを武器に持つ21歳は、いかにしてプロ入りの夢を実現させたのか。7年前にスタンドから見つめたインカレ(全日本大学選手権)決勝戦の景色、突然の出会いが導いた異例のキャリア、大学生活での挫折と救いの手、大分で感じたプロサッカー界の凄み——。『ゲキサカ』では電話インタビューを行い、これまでの22年間を生の「声」で振り返ってもらった。

◆サッカーにのめり込んだ幼少期〜大崎SC
 直近のキャリアは島根県の名門・立正大淞南高から九州の絶対王者・福岡大。西日本のサッカー界でステップアップを続けてきた井上だが、生まれ育ったのは東日本の大都市・横浜だった。サッカーを始めたのは小学1年生の時。4つ年上の兄から影響を受け、市内南部の磯子区・金沢区で活動する『大崎サッカークラブ』に入団した。

「ブロック予選すらなかなか勝てなくて、県の中央大会にも行けなくて弱かったです」。井上自身はそう振り返るが、当時の神奈川県は少年サッカーの最激戦区。6年時は県勢のバディーSCが全日本少年サッカー大会(全少)で初出場日本一に輝き、横浜FMや川崎Fの育成組織でさえ一発勝負のブロック大会を勝ち抜くのは難しいという環境だった。

 そうした中、井上は県選抜にも選出されていたが、周囲のレベルに圧倒されていたという。「田中碧(川崎F)はやっぱりうまかったし、高木友也(法政大→横浜FC内定)もバディーだったので覚えています。左利きでパワフルで。あと渡辺力樹(日本体育大/当時の史上最多記録で全少得点王)はハンパなかったです。ぶっちぎられてました(苦笑)」。

 とはいえ、自身の武器である爆発的なスピードは幼少期から磨かれていた。両親は学生時代に陸上競技に励んだというアスリート家系。高校教師の父が指導している陸上クラブのトレーニングに付き添いで参加していたという。「ただ、練習に行ってもほとんどボールを蹴っていることが多くて……(笑)」とサッカーの魅力には抗えなかったとのことだが。

 またそんな父からは「靴はとても大事だからちゃんとした靴を履いたほうがいい」という教えを伝授され、いまも心に留めている。「小さい頃はあまり考えたことなかったけど、いま考えると足を速くしようとしていたんじゃないかなって思っています。いまのスピードはその教えがあるのかもしれないですね」。その快足は10年後、プロ入りの夢を導く大きな武器となった。

2018年のインカレ

◆成長の礎を築いた中学時代〜横浜ジュニオールSC
 小学校卒業という節目を迎え、Jクラブのアカデミー組織に進む選択肢もあった中、井上は戸塚区を拠点とする『横浜ジュニオールサッカークラブ』を選んだ。ドリブルを中心としたテクニックやアイデアにフォーカスし、個人能力の育成を重視する関東では広く名の知られた強豪街クラブだ。

 この選択の背景には、父からの助言があったという。「父が高校の先生だったので進路について詳しく、個人を伸ばす形でやっていることと、進学先の高校を見て『こういうチームがいいんじゃないか』と言ってくれた」。また井上自身も「小学校のチームとも対戦していたんですが、結構強かったので印象的でした」と前向きな印象を持っていた。

 結果、この決断が正解だった。井上にとって横浜ジュニオールSCは「僕という人間を育ててくれた大好きなクラブ」というほどの存在。身体の成長が遅かったこともあり、当時を「伸び悩んでいて、潰されることが本当に多かった」と振り返るが、「ちょこまかした、まさに小僧って感じ」の自身を育ててくれたことに大きな感謝の思いを持っている。

 また中2の冬には、人生の一大転機があった。2013年1月6日に旧国立競技場で行われた全日本大学サッカー選手権大会の決勝戦をチームメートと見に行っていた時のこと。対戦カードは早稲田大対福岡大。早稲田大はDF三竿雄斗(大分)、FW富山貴光(大宮)、福岡大ではMF清武功暉(徳島)、DF岸田翔平(水戸)らが出場しており、後のJリーガーが多数名を連ねていた。

 もっとも、当時の井上を刺激したのは「ブランドがすごくて憧れていた」という早稲田大でも、のちに進学することになる福岡大でもなかった。「たまたま国立競技場のトイレで会って、オーラとか目力とかがハンパなくてすごかった」という、立正大淞南の南健司監督との偶然の出会いだ。

「国立に出た代であったり、攻撃力が高くてすごいと思っていた」という2010年度大会の記憶もあったが、ここで出会いがどんなサッカー環境にも勝るほど「ビビッときた」。当時は卒業後の進学先として流通経済大柏高、市立船橋高、静岡学園高などに憧れを抱いていたそうだが、遠く島根県に次なるキャリアを求める異例の決断に踏み切った。

2016年のプリンスリーグ中国

◆才能が開花した高校時代〜立正大淞南高
 高校入学後、井上にとって大きなターニングポイントとなったのは高2の冬。食事の努力を重ねたことで遅咲きだった身体が徐々に完成し、中学時代に「伸び悩んでいた」というスピードが再び開花した。もっとも、最初は身体の成長がもたらすプレー感覚の変化に対応できず、新たな悩みが芽生え始めていたのだという。

 当時、立正大淞南は高校選手権の県決勝で4年ぶりに敗れ、すでに新チームに移行済み。井上は最高学年となったが、ここからというところでBチーム行きを宣告されることになった。「自分の力量とかボールの感覚が合わなくなって、トラップの感覚が全然違っていました」。成長期にはよくある現象であっても、当事者にとっては深刻な悩みだ。

 ここで支えとなったのは、恩師の南監督がコーチに伝えた言葉だったという。「いまあいつは身体が変わったからズレでうまくプレーできてないけど、それはマイナスなことじゃない」。この言葉をコーチから伝え聞いた井上は自らに矢印を向け、降格の屈辱を自身の身体と向き合う契機とした。その結果、新シーズンからはパワーアップした姿でAチームに戻ることになった。

 そんな井上がプロ入りを意識し始めたのは高3の夏。全国高校総体の2回戦で青森山田高と対戦し、すでに千葉加入が内定していたMF高橋壱晟(千葉)とのマッチアップを通じて、自らのレベルを知った。「素晴らしい選手だったけど、自分の武器のスピードとドリブルは通用した。自分の年代で一番のMFと比べて自分がこれくらいだと知ることができた」。大会後にはJクラブの練習参加も勧められ、その夢は徐々に現実のものとなっていった。

 ところが当時、井上はすでに大学進学の方針を固めており、Jクラブからの正式なオファーが届くこともなかった。「自分のプレー集とかも送っていたので、本当に欲しかったら欲しいと言ってくれていたと思うんですが、自分自身のプレーもダメだったんだと思います」。熱心に誘ってくれた福岡大への進学を決断し、冬の高校選手権に臨むことになった。

2016年度の全国高校選手権(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 しかしながら、高校生活最後にして最大の晴れ舞台は「いまでも後悔している試合」となった。全国高校選手権1回戦の正智深谷戦、立正大淞南は井上と共に福岡大に進学したFW梅木翼(山口内定)のゴールで先制したものの、後半の落ち着きが欲しい時間帯に連続失点。そのまま1-2で敗退が決定し、年をまたぐことなく高校サッカー生活が幕を閉じた。

「選手権に絶対に出たいと思って淞南に行ったので、ピッチに入った時は『これか』というのがあった。でも、本当にあっという間に終わってしまった。もっと準備をしておけばよかったなとも思うし、人生で一番後悔している試合かもしれないです」。

「チームとしてのまとまりもそうだし、自分の個人的なプレーでもそう。Jリーグからも声がかかって手応えもあったのに、勝たせられる選手じゃなかった。相手からしても『井上健太』というイメージはないと思うし、もっと個人名が上がるくらいの活躍をしないと上には行けない。ちょっといいだけじゃダメだと感じました」。

 井上はこの後悔を新たなステージで晴らすべく、九州の名門・福岡大へと進んだ。

◆挫折を乗り越えた大学時代〜福岡大
 入学当初は「高校でプロになれなくて大学に行くことになったので、もしかしたら『こういう人生なのかもな』って思ったこともあった」という井上。それでも大学1年時から公式戦の出場機会を掴んだことで、「またここからプロを目指せばいいじゃん」という気持ちが芽生えた。同年の冬には1年生で唯一、日韓定期戦の全日本大学選抜に選ばれるまでになった。

2017年のインカレ

 ところが、これは挫折の始まりともなった。「ほとんど4年生の中に1年で一人だけ入って、周りは来季からJ1に入ることが決まっていたりするトップレベルの選手ばかり。大学のトップオブトップを見た後に福大に帰った時に『なんだよ』って思ってしまった」。この不満はチームメートに対するものだけではない。自らのレベルに設けるハードルとしても突きつけられた。

「自分はスペースに出る時のスピードはあるけど、つなぐプレーではイージーなミスが多かったので、そういうところを伸ばさないといけないと思っていた。ただ福大ではやっぱりスピードを求められる。2年の時はそこで悩んで練習を放り投げてしまったこともあったし、先輩や監督から怒られて苦労した。理解してくれる人もなかなかいなくて、そこがキツかった」。

 ただ、そこで改心のきっかけをくれたのも高校時代と同様、恩師からの言葉だった。乾真寛監督は井上に対し、福岡大からロンドン五輪代表に上り詰めたFW永井謙佑を例に声をかけた。入学当初から永井のビデオを見せながら「永井にしかないものもあるし、お前には永井にないものもある」との声をかけられていたこともあり、その“説教”は深く響いた。

「『お前の武器はスピードなんだからその武器を伸ばさないとプロには行けないぞ、まずはスピードで大学3本の指に入らないとJ1に声がかからないぞ』ってことを言われました。『永井もそういうところは悩んでいたけど、武器を伸ばしたヤツが上に行ったんだぞ』って。あとは『足下で受けるだけの井上健太に商品価値はないぞ』って。それを聞いて、たしかにいまの俺には何の価値もないなって思えました」。

 また、井上が「最大の恩師」として名前を挙げる福嶋洋コーチの存在もあった。「気持ちが沈んだ時に目標設定をどうしないといけないのか、どう選択をしたらいいのか、どう心を持てばいいのか、なぜうまくいかないのかを教えてもらいました。あの人がいなかったらプロになれていないし、腐っていたと思う」。福岡などで活躍した元Jリーガーに絶大な感謝を寄せている。

2018年のデンソーチャレンジカップ全日本選抜

◆Jクラブからの誘い〜大分トリニータ
 大分トリニータからの関心を知ったのは大学2年生の時だった。スカウトを務める元Jリーガーの上本大海氏が熱心に福岡大の試合会場を訪れ、同年の冬にはキャンプ参加も誘われた。井上にとって上本氏は「アピールすべき人」というだけでなく、プロのディフェンダー目線でアドバイスをくれる専門アドバイザーのような存在だったという。

「ボールの受け方、スペースの見つけ方など、自分を取るか取らないかは別にして、自分の成長のために的確なアドバイスをしてくださった。自分はただ裏に走るだけだったけど、背後に出たい時に一回外に食いつかせて、相手が出てきた時に裏を狙うとか、動きの細かさが身についた。感覚だけでやっていたので『こうだからこう』って理論的に言ってくれたのが良かったです」。

 こうした元プロ選手の凄みは、実際に練習参加をした際にあらためて大きく感じたという。19年のJ1最優秀監督に輝いた片野坂知宏監督、ポルトガルのポルト大学で専門的なトレーニング理論『戦術的ピリオダイゼーション』を学んだ安田好隆コーチとの出会いだった。

「最初に行った時からすごくやりやすくて、福大だと自分が活かされていない時にもどかしさがあったけど、カタさんのサッカーには直感でビビッときました。『これだ!』って。本当にすごく楽しかった。あとヤスさんもすごいんで、この人たちに教えてもらったらすごいんだろうなって思いました」。

2018年のインカレ

 実際にキャンプやトレーニングの参加を重ねるにつれて、そうした予感は確信へと変わっていった。「自分のスピードを生かす動きのタイミングは大海さんにも教わっていたけど、背後への抜け出し方とか、自分でボールを持ったときのタイミング、あと大分はサイド攻撃が特長なのでクロスを上げるときのタイミングや質をヤスさんに教わった。大学でもためになった」と身についている手応えがあるという。

 また不安に思っていたつなぎのイージーミスも、片野坂監督や安田コーチからかけられたという「誰も持っていないその武器があるんだからどんどんトライすればいいんだよ」という助言で緊張感が解消。「吹っ切れてやってやろうという気持ちになって、挑戦しようと思えた」と前向きにプレーするよう心がけているようだ。

 こうして加入を決断し、いまではチームメートとの関係性も向上しつつあるという。なかでも最も衝撃を受けたのは同じくサイドを主戦場とするMF松本怜。高校・大学時代から爆発的なスピードを武器にしてプロ入りを果たし、横浜FMでは期待どおりの活躍ができない時期もあったが、大分でJ3も経験しながらプレーの幅を広げ続けてきた32歳だ。

「同じポジションなのですごく勉強になったし、あの人はスピードを持ちながらもなんでもできる。コンビネーションもクロスも多才で勉強になる。あとは何より器がでかいです。自分も同じポジションなのにいつもアドバイスをしてくれるし、『お互い切磋琢磨しよう』って言ってくれた。そこでこのチームを選んで正解だったなと思いました」。

 年齢の近いU-23日本代表DF岩田智輝にも尊敬の眼差しを向けている。「智輝くんは余裕があって、守備のアドバイスが的確でした。自分が同じサイドで組むと一番やりやすいし、心の余裕が違う。一個上ですけど人間的な凄さを一番感じた。これが代表選手なのかって思いました」。

 また福岡大にはDF吉平駿(昨年卒業)、GK真木晃平(4年)、FW酒井将輝(3年)、DF横田白心(3年)、GK津村和希(3年)ら多くの大分U-18出身者が在籍しており、彼らがトップチームの選手たちを井上に紹介。「サンペーさん(FW三平和司)がすごく優しいよとか、同じポジションの選手こんな感じですよって教えてくれた」と、ピッチ外の順応にも寄与したようだ。

2019年の総理大臣杯

◆Jリーグと大学サッカー、二足のわらじへ
 井上は今季、特別指定選手としてJ1リーグ戦の出場を目指している。新型コロナウイルスの感染拡大により、週2回の過密日程が組まれているため、今季はとりわけ大きなチャンス。「特別指定だからというのは試合に出たら関係ない。思い切ってやって大分の勝利に貢献したい」と結果にこだわっていく構えだ。

 大分の特別指定選手といえば、13年のJ1リーグ戦で9試合4得点という驚異的な活躍を果たし、J1リーグの最多得点記録を持つFW松田力(甲府)が大きなインパクトを残した。奇しくも井上にとっては立正大淞南高の先輩。「淞南愛が強めな人。オフシーズン一緒にトレーニングすることがあって、自分の試合も見にきてくれた」という縁にあやかりたいところだ。

 井上は当面の間、大学サッカーの再開まで大分の寮に滞在し、Jリーグでの活動をメインに続けていく予定。また大学に戻った後もJリーグの公式戦に出場したいという意向を持っている。目指すは18年、当時早稲田大のMF相馬勇紀が名古屋でJ1リーグ戦に出場しながら、大学サッカーでも活躍を続けていたという姿だ。

 大学1年時には全日本選抜で共にプレーした先輩に続くべく、井上は「自分は大学サッカーの価値もあげたいと思っているし、九州の大学は知名度低いので、Jリーグの舞台でこういうヤツがいるんだよっていうのを見せたい。二足のわらじでどちらも活躍して、どちらでも必要とされる選手になりたいです」と意気込んでいる。

 そして、Jリーグの先には来年に延期となった夢の大舞台も見据えている。「今年あったら絶対にノーチャンスだったけど、Jリーグに関われることになれば……。ほとんど0パーセントだったものが、いまは可能性があるので、可能性は広げていくもの。自分次第だけど頑張りたい」。J1で安定した成果を残せば、東京五輪の選考メンバー入りも夢ではない。

 そして何より、こうして得た貴重な経験は大学サッカー生活最後の一年にすべてぶつけるつもりでいる。

「コロナの影響で大学サッカーの最終学年の前期がこうなってしまったのはショックだけど、それは全世界のみんなが変わらない。最後の年なので、自分が入学してから成し遂げていない全国ベスト4をこれまでやってきた仲間たちと絶対に成し遂げないといけない。そこは自分が引っ張ってやらなきゃいけないという使命がある」。

 これまでのサッカー人生を導いてくれた人たちのため、また自らのキャリアをさらに切り拓いていくため——。「やっぱり福大を出た永井さんのようになりたいです。授業でも永井さんのビデオを見せられることがあって、自分もこうやって見せられるようになりたいなと。そのためには日の丸もつけたいし、大分でステップアップしてもっともっと上の選手になりたいです」。J1再開は7月4日。コロナ禍で1年分の日程が半年間に詰め込まれた異例のシーズン、大学とプロの両立を目指す井上健太の濃密な1年がようやくスタートする。

※学校の協力により、電話で取材をさせて頂きました
(取材・文 竹内達也)

関東大学L前期対戦カードが決定!王者明治は開幕で駒澤と激突、早慶戦は最終節

リーグ戦では4年ぶりの早慶戦開催となる
 関東大学サッカー連盟は19日、7月4日に開幕するJR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦前期の対戦カードを発表した。

 試合は茨城県内での集中開催となり、流通経済大学龍ケ崎フィールド(旧たつのこフィールド)、流通経済大学サッカー場、RKUフットボールフィールドの3会場を使用する。キックオフ時間や試合会場の割り振りも後日明らかになる。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全試合を無観客で開催することが決定している。

 ただし参加大学の中には第1節から参加できない場合がある。

【1部】
第1節
7月5日(日)
明治大 vs 駒澤大
桐蔭横浜大 vs 国士舘大
立正大 vs 慶應義塾大
法政大 vs 早稲田大
中央大 vs 専修大
筑波大 vs 順天堂大

第2節
7月12日(日)
明治大 vs 立正大
桐蔭横浜大 vs 法政大
中央大 vs 駒澤大
筑波大 vs 早稲田大
順天堂大 vs 専修大
慶應義塾大 vs 国士舘大

第3節
7月18日(土)
明治大 vs 中央大
桐蔭横浜大 vs 立正大
法政大 vs 慶應義塾大
筑波大 vs 国士舘大
順天堂大 vs 駒澤大
早稲田大 vs 専修大

第4節
7月26日(日)
明治大 vs 筑波大
桐蔭横浜大 vs 早稲田大
立正大 vs 中央大
法政大 vs 専修大
順天堂大 vs 慶應義塾大
駒澤大 vs 国士舘大

第5節
8月1日(土)
明治大 vs 早稲田大
桐蔭横浜大 vs 順天堂大
立正大 vs 国士舘大
法政大 vs 駒澤大
中央大 vs 慶應義塾大
筑波大 vs 専修大

第6節
8月9日(日)
明治大 vs 順天堂大
桐蔭横浜大 vs 筑波大
立正大 vs 法政大
中央大 vs 早稲田大
駒澤大 vs 慶應義塾大
専修大 vs 国士舘大

第7節
8月15日(土)
明治大 vs 国士舘大
桐蔭横浜大 vs 慶應義塾大
立正大 vs 専修大
法政大 vs 筑波大
中央大 vs 順天堂大
早稲田大 vs 駒澤大

第8節
8月29日(土)
明治大 vs 慶應義塾大
桐蔭横浜大 vs 専修大
立正大 vs 駒澤大
法政大 vs 国士舘大
中央大 vs 筑波大
順天堂大 vs 早稲田大

第9節
9月5日(土)
明治大 vs 法政大
桐蔭横浜大 vs 中央大
立正大 vs 順天堂大
筑波大 vs 駒澤大
早稲田大 vs 国士舘大
専修大 vs 慶應義塾大

第10節
9月12日(土)
明治大 vs 専修大
桐蔭横浜大 vs 駒澤大
立正大 vs 早稲田大
法政大 vs 順天堂大
中央大 vs 国士舘大
筑波大 vs 慶應義塾大

第11節
9月19日(土)
明治大 vs 桐蔭横浜大
立正大 vs 筑波大
法政大 vs 中央大
順天堂大 vs 国士舘大
早稲田大 vs 慶應義塾大
駒澤大 vs 専修大

【2部】
第1節
7月4日(土)
流通経済大 vs 東京国際大
東洋大 vs 日本大
日本体育大 vs 関東学院大
拓殖大 vs 神奈川大
産業能率大 vs 明治学院大
青山学院大 vs 立教大

第2節
7月11日(土)
流通経済大 vs 日本大
東洋大 vs 神奈川大
日本体育大 vs 青山学院大
拓殖大 vs 東京国際大
関東学院大 vs 産業能率大
立教大 vs 明治学院大

第3節
7月19日(日)
流通経済大 vs 拓殖大
東洋大 vs 東京国際大
日本体育大 vs 立教大
関東学院大 vs 明治学院大
産業能率大 vs 青山学院大
日本大 vs 神奈川大

第4節
7月25日(土)
流通経済大 vs 神奈川大
東洋大 vs 拓殖大
日本体育大 vs 明治学院大
関東学院大 vs 青山学院大
産業能率大 vs 立教大
東京国際大 vs 日本大

第5節
8月2日(日)
流通経済大 vs 東洋大
日本体育大 vs 産業能率大
拓殖大 vs 日本大
関東学院大 vs 立教大
東京国際大 vs 明治学院大
青山学院大 vs 神奈川大

第6節
8月8日(土)
流通経済大 vs 日本体育大
東洋大 vs 関東学院大
拓殖大 vs 産業能率大
東京国際大 vs 神奈川大
日本大 vs 立教大
青山学院大 vs 明治学院大

第7節
8月16日(日)
流通経済大 vs 関東学院大
東洋大 vs 産業能率大
日本体育大 vs 日本大
拓殖大 vs 青山学院大
東京国際大 vs 立教大
明治学院大 vs 神奈川大

第8節
8月30日(日)
流通経済大 vs 産業能率大
東洋大 vs 日本体育大
拓殖大 vs 立教大
関東学院大 vs 神奈川大
東京国際大 vs 青山学院大
日本大 vs 明治学院大

第9節
9月6日(日)
流通経済大 vs 青山学院大
東洋大 vs 明治学院大
日本体育大 vs 東京国際大
拓殖大 vs 関東学院大
産業能率大 vs 日本大
立教大 vs 神奈川大

第10節
9月13日(日)
流通経済大 vs 立教大
東洋大 vs 青山学院大
日本体育大 vs 神奈川大
拓殖大 vs 明治学院大
関東学院大 vs 日本大
産業能率大 vs 東京国際大

第11節
9月20日(日)
流通経済大 vs 明治学院大
東洋大 vs 立教大
日本体育大 vs 拓殖大
関東学院大 vs 東京国際大
産業能率大 vs 神奈川大
日本大 vs 青山学院大

[蹴活生ガイド2020(関西)]指揮官、先輩DFから学び、成長遂げた大阪体育大の“小さな巨人”DF有働周平

大阪体育大の“小さな巨人”DF有働周平
「背は低いけど、低いなりの技術や戦い方はある」と口にするのは、大阪体育大のDF有働周平(4年=広島皆実高)だ。169cmの身長は、関西学生サッカーリーグの中で見劣りするが、プレーを見ると一回りも二回りも大きく感じる。大学に入ってからは、名古屋グランパスや京都サンガF.C.のDFとして活躍した松尾元太監督に、サイズを苦にしない守備方法を学び、右肩上がりで成長を続けてきた。粘り強い守備が真骨頂で、本職である右サイドバックだけでなく、センターバックにも対応できる注目株だ。

「攻撃で派手なプレーができる選手ではないので、守備でどれだけ頑張り身体が張れるかが大事。頑張る姿を見せて、チームに活気を与えられたら良い」と口にする真面目さも有働の魅力だ。松尾監督もそうした性格を評価し、1年目から試合に使い続けてきた。

 有働はこれまでの大学生活についてこう振り返る。「1回生から試合に出させてもらい、少しずつ自信を掴んでいった。下級生の頃は自分の事だけで精いっぱいだったけど、学年が上がるにつれ後輩がプレーしやすい環境を作ったり、気持ちの部分で余裕ができた。3回生になってからは、リーダーシップも少しは出てきたと思う。大学サッカーは技術面でレベルが高いけど、どこかで幼稚な気持ち部分が出たり、練習で適当なプレーが出てしまう選手が多い。そうした選手には練習から指摘している」。

 一昨年は菊池流帆(現神戸)、昨年は田中駿汰(現札幌)とプロへ羽ばたいたDFを間近で見ることができたのは彼にとって大きかった。「流帆さんの気持ちが溢れるプレーが好きで、格好良いなと思いながら一緒にプレーしていた。毎日の練習から熱量を持って取り組んでいた部分も参考にしなければいけない。駿汰さんは後輩に厳しく伝えるより、プレーの姿勢でチームを引っ張っていく選手だった。聞けば、技術のアドバイスも的確に貰ったので、参考になった4回生は多い」。

 迎えた今季は、菊池や田中といった守備のタレントだけでなく、林大地(現鳥栖)や浅野雄也(現広島)のような攻撃で違いを作れる選手はいない。有働が「昨年や一昨年と比べたら、個人能力は高くない。そこをチームとしての組織力で埋めて、勝っていけるチームにしていきたい。トレーニングの質と内容を高めながら、ミーティングを重ねていこうと意識している」と口にする通り、組織力が鍵だ。

 チーム活動が休止してからは、4回生を中心にトレーナーと話し合い、週に3回オンラインで行うトレーニングメニューを作成してきた。自宅に戻った選手も多いため、置かれた環境は人によって大きく違う。そうした個人差を考えながら、自宅でできるトレーニング動画を作成し、部員たちに提供してきたのもチーム一丸となって戦う下地を作るためだ。

「4回生は今年が大学最後の年なので、前期リーグや総理大臣杯にかけていた。残念な気持ちは強いけど、ずっと前から元太さん(松尾元太監督)から、『もしかしたら中止になるかもしれない』と伝えられていたので、今は後期リーグに向けて気持ちが高まっている。関西で優勝するには、関西で一番のDFラインにならなければいけない。そのために気持ちを見せたプレーや身体を張ったプレーを徹底したい」。

 関西リーグで結果を残せば、目標のプロ入りも近づいてくる。“小さな巨人”との表現がよく似合う有働ならば、必ず有限実行してくれるはずだ。

※この連載は、各チーム承諾の上、「蹴活生」たちに電話取材しています。

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。

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蹴活生ガイド2020(関西) by 森田将義

[J内定者の声]高校最後の試合での大怪我乗り越え…山口内定、福岡大FW梅木翼「サッカーが魅力的だった」

[J内定者の声]高校最後の試合での大怪我乗り越え…山口内定、福岡大FW梅木翼「サッカーが魅力的だった」
 福岡大のFW梅木翼レノファ山口FCへの入団内定が発表になった。「不安もありながらという感じだったけど、今はすごくうれしいです」。リーグ戦の開催が困難となるなど、前例のない状況が続く中での進路決定にまずは胸をなでおろした。 

 島根県出雲市出身。姉2人、兄1人の4兄弟の末っ子で、「自由に育ててもらえた」という。6歳年上の兄の影響でサッカーを始め、実家の裏にあったフットサルコートで毎日のようにボールを蹴って遊んでいた。高校は小学生の時に高校選手権で活躍する姿に感動し、憧れを持ったという立正大淞南に進んだ。

 そこで入学早々、転機を迎えることになる。それまでボランチを主とした守備的な選手だったが、南健司監督の勧めでFWにポジションを移すことになった。最初は戸惑いも多かったというが、2年生の選手権前には試合に絡めるようになった。そして最終学年の3年生ではプリンスリーグ中国で17得点。優秀なストライカーを輩出し続ける同校で、梅木も得点王の称号を得る点取り屋に成長した。


 しかし高校最後の試合は、嫌な意味での思い出深い試合になってしまっている。正月の高校選手権。正智深谷高と対戦した1回戦で、梅木は前半37分に同点弾を記録。全国にプリンスリーグ得点王の実力を示した。だが実は前半早々に芝に足を取られて転んだ時に右膝に違和感を覚えていた。そして後半10分過ぎ、ついに限界が訪れた。

「検査の結果は前十字靭帯の断裂でした。サッカー人生で初めての大怪我。2月ごろ、福岡に入って手術しました。プロになりたいと思って、プロに入る選手が多い福岡大に進学したのですが、いきなり躓きました。でも上半身のトレーニングを主にやりました。高校の時と比べるとそこで体を変えられたかなと思います」

 怪我をしている間も常に練習場に顔を出し、イメージを膨らませていたことで楽しみな部分も多かった。そして迎えた10月の復帰戦。リーグ優勝が決まるという試合だった。ただ感慨深いものになるかと思ったが、いざ試合に入るとそんな余裕はなく、ボールを追いかけるだけで必死だったという。

「怪我は自分をいろんな意味で成長させてくれたと思っています。それからは怪我をしないようにと意識するようになりました。当時は準備不足があったと思っています」


 高校時代からしのぎを削ってきた仲間の活躍が刺激になっていた。“7年間”一緒にプレーしたFW井上健太(4年=立正大淞南高/大分内定)は、大学1年生の時からインカレで得点するなど、全国レベルで結果を残してきた。「焦りはあった。差は広がっていると感じた。常に一歩も二歩も先に行かれていた」。追いかける存在がいたからこそ、常に成長したいという思いを途切れさせることをしなかった。

「最初は高校からプロに行きたいと思っていました。実際、アルビレックス新潟の練習にも参加させてもらった。でも当時はレオ・シルバ選手とか鈴木武蔵選手がいたので、差を感じました。だから大学では足りないなと思った部分を鍛えることができました。あとクロスに対する入り方やポストプレーには磨きがかかったと思っています」

 山口に声をかけてもらったのは今年に入ってから。しかし霜田正浩監督には、1年生でインカレに出場していた時から注目していたと声を掛けられたという。練習参加は3月末。1週間の日程で参加し、合格通知を貰った。

「最終日がゲームだったんですけど、それが終わって監督と少し話をしてという感じで決まりました。若手が多いチームという印象で、チームの雰囲気がいいなと感じました。山下敬大さん(現千葉、福岡大出身)が以前レノファでプレーしていたので、試合を見ていました。すごく魅力的なサッカーをしているなと前々から思っていました」

 コロナ禍で活動が制限されているが、今はプロで戦うための体づくりに多くの時間を割いているという。「自分の一番の武器は得点力。ゴール前の入り方に自信を持っています。でもプロで戦うための体はまだまだ足りない。高さ(184cm)を武器に戦える選手になれるように準備していきたいと思います」。

 次回は大分トリニータに内定したFW井上健太(福岡大)を予定。

※学校の協力により、電話で取材をさせて頂きました
(取材・文 児玉幸洋)

[蹴活生ガイド2020(関西)]東福岡、同志社大で主将。DF児玉慎太郎はプロで活躍するために「違いを出せる選手」へ

同志社大のDF児玉慎太郎主将は「個人として違いを出せる選手」を目指す
 高校時代は名門・東福岡高でCBとして活躍。2年時にはインターハイと全国高校選手権の2冠達成に貢献し、最終学年では主将も務めた。華々しいキャリアを持って同志社大へ進学したDF児玉慎太郎(4年)が、大学生活最後の1年をスタートさせている。

 2年ぶりの関西学生1部リーグに挑む今季は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で前期リーグと総理大臣杯が中止となった。「主将として、全国大会に出て日本一を目指すチーム作りを進めてきた。プロも目指しているのでアピールの場が減り、中止を知った直後はかなり落ち込んだ」が、すでに気持ちを切り替えている。

「後期リーグだけの一発勝負を経験するのは、全チームが初めて。年間を通じた戦いを知っている上位勢との差がなくなったのは僕たちにとって追い風だと思う」。活動中止期間中はZoomを使った全体でのトレーニングに加え、チームメイトのモチベーションを高めるため話を重ねてきた。チームとしての手応えも十分で、試合が出来る日を待ちわびている。

 大学生活最後の一年に、気持ちを昂らせるのには理由がある。自身の高校3年時、同志社大が開幕戦で前年度インカレ準優勝の阪南大に勝利したことを知り、「このチームなら、もう一度全国を目指して戦えると思った」と早々と入学を決意した。しかし、開幕以降は同志社の勝ち点が伸び悩み、児玉が入学した年には2部リーグに降格。以降は、1部と2部の行き来を繰り返し、目標としていていた全国大会への出場は一度も果たせていない。個人としても、「1部で戦うと、自分の実力不足も痛感させられた」と振り返る。

 スポットライトを浴び続けた高校時代とのギャップにもどかしさを感じているが、自ら選んだ大学生活は決して遠回りではない。より選手の自主性が求められる大学サッカーでの活動を通し、組織の重要性について気付けたのは大きかったという。学生スポーツでは最後のカテゴリーとなるため、セカンドキャリアについて考える機会も増えた。「プロで活躍する選手は、人としてもしっかりしている。同志社には様々な物事をよく考えている人が多く、人間として成長するためのきっかけをたくさん与えてもらった」。

 大学に入ってからの一番の成長は、自身のプレースタイルについて考え直すことができた点だろう。高校時代は常に勝利や、個人のアピールを追い求めていた。周囲が羨むような結果を残したものの、「ヒガシでレギュラーならプロになれると思っていたけれど、そうではない。ただ試合に出るだけでなく、個人として違いを出せる選手でなければプロにはなれない。高校時代は、プロで活躍する姿が自分自身で浮かばなかった」。

 他との違いを見せつけるため、これまでの3年間は強みであるキック精度の高さと対人の強さを磨き、チームの勝利のために発揮できるよう意識した。今季の持ち場となるサイドバックに加え、ボランチとセンターバックもソツなくこなせるユーティリティーさも、他の選手とはとは違う大きな武器だ。

 高校時代のチームメイトだったMF藤川虎太朗(現磐田)、DF小田逸稀、MF高江麗央(ともに現町田)が一足早くプロの世界に進んでいる。昨年までG大阪に所属した高江とは関西ステップアップリーグで対戦し、刺激も受けた。「あの3選手がJリーグで頑張ってくれれば、ある程度自分が目指す基準が分かる」と話すように、身近な存在をプロで活躍するための物差しに置き換え、自らもプロで活躍するための準備を進めていく。

※この連載は、各チーム承諾の上、「蹴活生」たちに電話取材しています。

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。

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蹴活生ガイド2020(関西) by 森田将義

[内定者の声]「就職に有利」と考えて進んだ大学サッカー…横浜FC内定、法政大DF高木友也は“神の地”で覚醒

左サイドを駆け上がるDF高木友也
「今まで向こうから欲しいと言ってもらえる存在じゃなかったので、自分を評価してくれることが嬉しかった。ビッグクラブと言うより、自分を評価してくれるところに行きたかった」。法政大のDF高木友也(4年=法政二高)は、来春より横浜FCでプロサッカー選手としての第一歩を踏み出す。

 大学に入学して最初に行った長山一也監督との面談。そこで高木は「銀行員になりたい」という将来像を語った。将来はJリーガーを目指す選手ばかりで構成する集団を指導する指揮官も呆気にとられたという告白だったが、本人は大真面目に「就活に有利にしたい」という理想を描いていた。それほど、自分では現在の姿を思い描くことができないほどの選手だった。

 小学校の時はバディーSCで全日本少年サッカー大会を優勝するなど、エリート軍団の一員だった高木だが、多くのメンバーがJリーグの下部組織に進む中、受験したすべてのセレクションに落ちた。高校進学時も強豪の桐光学園高に進もうとしたが、こちらもサッカーのセレクションで不合格となった。

 高校は勉強との両立を考えて、法政二高に進んだ。「高校でサッカーは一区切り」。そう考えて悔いの残らないようにサッカーに打ち込んだ。すると高校3年生最後の高校選手権で9年ぶりとなる神奈川県ベスト4に入ることができた。そこで新たな道がひらけることになった。

「法政のセレクションを受けるためには、神奈川の選手権でベスト4に入らないといけなかった。それをクリアしたことで練習に来てほしいとなって、最後のひと枠を決めるセレクションに呼んでもらって、その場で合格。40人くらい受けていた中で1人受かればいいセレクションだったんですけど、本当にトントン拍子で決まりました」

 法政二高からは高木とDF宮部大己の2人が合格。「法政大学サッカー部は自分たちにとっては神みたいなもの。誰も行きたいなんて口にしなかった」存在だったが、系列校とのパイプを作りたいという流れもあり、奇跡的に“神の地”でサッカーを続けられることになった。

 ただ最初はレベルの違い、意識の違いに戸惑った。「明らかに自分が下手くそで、昔の日記を読み返すと、辞めたいとか普通に書いてある。入学した3月は本当にきつかった。こんなに力の差があるとは正直思わなかった。全国レベルの差を見せつけられた感じでした」。それでも練習場に足を向けさせたのは、「法政二高を代表している。辞めたら迷惑かかってしまう」という思い。当時を支えてくれた親には感謝してもしきれないという。


 しかしプレー面ではメキメキと力をつけていった。入学当初はBチームのベンチに入るのがやっとだったが、特にメンタル面の改善に取り組んだことでチャンスを掴めるようになった。「お試しで使ってもらった」という夏の総理大臣杯予選であるアミノバイタルカップで活躍すると、本番の総理大臣杯では35年ぶりとなる優勝を決めたピッチに立っていた。

「銀行員になりたい」と話していた高木の意識が変わり始めたのもこの頃だ。1年生の冬に関東選抜に選ばれると、2年生夏に行った全日本大学選抜のイタリア遠征メンバーにも招集されるなど、大学サッカー界屈指の左SBと呼ばれるようになった。「初めて全日本大学選抜に選ばれた時に可能性を感じました。そこで本気でプロを目指したいと思うようになりました」。

インカレ優勝に貢献

全日本大学選抜に選ばれた

 高木の思いに応えるように、Jクラブも関心を強めた。2年生の冬にはセレッソ大阪や大分トリニータ、横浜FCの練習に参加。3年生になると、横浜FCと水戸ホーリーホックから正式な獲得オファーが届いた。その中で、自分を一番必要としてくれるところ、生まれ育った地元横浜のクラブである横浜FCへの入団を決めた。

「横浜FCさんは3年生になってからのリーグ戦を全部見に来てくれていた。自分を評価してくれているところに行きたかった。地元というのもある。小学校の時に横浜FCのちょっとした選抜チームに入っていた。ずっと小さい時から見ていたクラブです」

 横浜FCへの入団内定が発表になってからは積極的に練習に参加するなど、一足早くプロ生活を体感している。中でも30歳以上年上の現役選手であるFW三浦知良には感銘を受けることばかりだ話す。

「私生活で改善することなどを書いてカズさんに提出するのですが、それで半年経った時にやっているかとか、言っていることと違うんじゃないということを言ってくれる。カズさんは目標を大切にする人。試合とかもめっちゃ怒りますけど、誰よりも勝ちたいのが伝わってきます」

 カズのほかにも同じ左利きのレジェンド中村俊輔や松井大輔といった経験豊富な選手が多く在籍するクラブとあって、新たな環境は刺激に溢れているようだ。

「大学で出始めた時も、こいつ誰って平気で言われた。初めて選抜に行った時も友達がいなかった」。そんな状況だったのはたった3年前。今ではSNSにたくさんの質問が届けられるというサッカー選手を夢に見る子供たちの憧れの存在になった。「常に諦めないで挑戦し続ければ、いずれは道が拓ける。自分を信じて、常に自分を追及していければやれると思います」。高木の言葉だからこそ、説得力が増す。

「大学は全員がプロになりたいと入ってくる。当たり前のレベルが上がったことが今の自分に繋がっている。今は新型コロナウイルスの影響で大変ですが、自分に何が足りないかを考えながら練習している。これからも常に目的を持ってやっていきたいと思います」

 次回はレノファ山口FCに内定したFW梅木翼(福岡大)を予定。

※学校の協力により、電話形式で取材をさせて頂きました
(取材・文 児玉幸洋)

[J内定者の声]「就職に有利」と考えて進んだ大学サッカー…横浜FC内定、法政大DF高木友也は“神の地”で覚醒

左サイドを駆け上がるDF高木友也
「今まで向こうから欲しいと言ってもらえる存在じゃなかったので、自分を評価してくれることが嬉しかった。ビッグクラブと言うより、自分を評価してくれるところに行きたかった」。法政大のDF高木友也(4年=法政二高)は、来春より横浜FCでプロサッカー選手としての第一歩を踏み出す。

 大学に入学して最初に行った長山一也監督との面談。そこで高木は「銀行員になりたい」という将来像を語った。将来はJリーガーを目指す選手ばかりで構成する集団を指導する指揮官も呆気にとられたという告白だったが、本人は大真面目に「就活に有利にしたい」という理想を描いていた。それほど、自分では現在の姿を思い描くことができないほどの選手だった。

 小学校の時はバディーSCで全日本少年サッカー大会を優勝するなど、エリート軍団の一員だった高木だが、多くのメンバーがJリーグの下部組織に進む中、受験したすべてのセレクションに落ちた。高校進学時も強豪の桐光学園高に進もうとしたが、こちらもサッカーのセレクションで不合格となった。

 高校は勉強との両立を考えて、法政二高に進んだ。「高校でサッカーは一区切り」。そう考えて悔いの残らないようにサッカーに打ち込んだ。すると高校3年生最後の高校選手権で9年ぶりとなる神奈川県ベスト4に入ることができた。そこで新たな道がひらけることになった。

「法政のセレクションを受けるためには、神奈川の選手権でベスト4に入らないといけなかった。それをクリアしたことで練習に来てほしいとなって、最後のひと枠を決めるセレクションに呼んでもらって、その場で合格。40人くらい受けていた中で1人受かればいいセレクションだったんですけど、本当にトントン拍子で決まりました」

 法政二高からは高木とDF宮部大己の2人が合格。「法政大学サッカー部は自分たちにとっては神みたいなもの。誰も行きたいなんて口にしなかった」存在だったが、系列校とのパイプを作りたいという流れもあり、奇跡的に“神の地”でサッカーを続けられることになった。

 ただ最初はレベルの違い、意識の違いに戸惑った。「明らかに自分が下手くそで、昔の日記を読み返すと、辞めたいとか普通に書いてある。入学した3月は本当にきつかった。こんなに力の差があるとは正直思わなかった。全国レベルの差を見せつけられた感じでした」。それでも練習場に足を向けさせたのは、「法政二高を代表している。辞めたら迷惑かかってしまう」という思い。当時を支えてくれた親には感謝してもしきれないと振り返る。


 しかしプレー面ではメキメキと力をつけていった。入学当初はBチームのベンチに入るのがやっとだったが、特にメンタル面の改善に取り組んだことでチャンスを掴めるようになった。「お試しで使ってもらった」という夏の総理大臣杯予選であるアミノバイタルカップで活躍すると、本番の総理大臣杯では35年ぶりとなる優勝を決めたピッチに立っていた。

「銀行員になりたい」と話していた高木の意識が変わり始めたのもこの頃だ。1年生の冬に関東選抜に選ばれると、2年生夏に行った全日本大学選抜のイタリア遠征メンバーにも招集されるなど、大学サッカー界屈指の左SBと呼ばれるようになった。「初めて全日本大学選抜に選ばれた時に可能性を感じました。そこで本気でプロを目指したいと思うようになりました」。

インカレ優勝に貢献

全日本大学選抜に選ばれた

 高木の思いに応えるように、Jクラブも関心を強めた。2年生の冬にはセレッソ大阪や大分トリニータ、横浜FCの練習に参加。3年生になると、横浜FCと水戸ホーリーホックから正式な獲得オファーが届いた。その中で、自分を一番必要としてくれるところ、生まれ育った地元横浜のクラブである横浜FCへの入団を決めた。

「横浜FCさんは3年生になってからのリーグ戦を全部見に来てくれていた。自分を評価してくれているところに行きたかった。地元というのもある。小学校の時に横浜FCのちょっとした選抜チームに入っていた。ずっと小さい時から見ていたクラブです」

 横浜FCへの入団内定が発表になってからは積極的に練習に参加するなど、一足早くプロ生活を体感している。中でも30歳以上年上の現役選手であるFW三浦知良には感銘を受けることばかりだ話す。

「私生活で改善することなどを書いてカズさんに提出するのですが、それで半年経った時にやっているかとか、言っていることと違うんじゃないということを言ってくれる。カズさんは目標を大切にする人。試合とかもめっちゃ怒りますけど、誰よりも勝ちたいのが伝わってきます」

 カズのほかにも同じ左利きのレジェンド中村俊輔や松井大輔といった経験豊富な選手が多く在籍するクラブとあって、新たな環境は刺激に溢れているようだ。

「大学で出始めた時も、こいつ誰って平気で言われた。初めて選抜に行った時も友達がいなかった」。そんな状況だったのはたった3年前。今ではSNSにたくさんの質問が届けられるというサッカー選手を夢に見る子供たちの憧れの存在になった。「常に諦めないで挑戦し続ければ、いずれは道が拓ける。自分を信じて、常に自分を追及していければやれると思います」。高木の言葉だからこそ、説得力が増す。

「大学は全員がプロになりたいと入ってくる。当たり前のレベルが上がったことが今の自分に繋がっている。今は新型コロナウイルスの影響で大変ですが、自分に何が足りないかを考えながら練習している。これからも常に目的を持ってやっていきたいと思います」

 次回はレノファ山口FCに内定したFW梅木翼(福岡大)を予定。

※学校の協力により、電話形式で取材をさせて頂きました
(取材・文 児玉幸洋)

[蹴活生ガイド2020(関西)]“リスタート”4年目。意識、メンタル、そしてプレーも変えた大阪学院大MF川崎健太郎

大阪学院大の主将を務めるMF川崎健太郎
 関西学生2部Aリーグから1部リーグに復帰する大阪学院大の中心選手として期待されるのが、ボランチのMF川崎健太郎(4年=名古屋U-18)だ。新チームになってからは、1部リーグでの戦いを見据え、「自分たちより格上のチームしかいない。走る部分で上回るしかない」と走り勝つサッカーを志向し、今まで以上に走力トレーニングを重ねてきた。攻守の切り替えも今まで以上に高く意識を保ち、全員で泥臭く戦うのが理想とするスタイルだ。2月に行われた天皇杯予選では組織的なプレスが機能し、手応えを掴んだ。チームのけん引役として獅子奮迅を誓う川崎は、「2部で悔しい想いをしたので、今年は皆でタイトルを獲りたい」と活動再開後を見据える。

 今でこそ頼れる主将としてピッチに君臨する川崎だが、ここまでのキャリアは順調とは言い難い。高校時代は、名古屋U-18の司令塔としてプレー。高校3年生の冬には、Jユースカップで準優勝を果たし、確かな自信を掴んだ大阪体育大へと進んだが、レベルの違いに苦しみ、一年での退学を決意。当時について、川崎はこう振り返る。「大学でやってやろうという気持ちで入学したけど、思い通りに行かなかった。レベルが高くて、自分のプレーが上手く出せなかったのを大学のせいにしてしまった。今になって思うと自分と向き合えていなかった」。

 大阪学院大でリスタートを切ってからも、「『俺は中退してしまった選手なんだ』と心のどこかで引きずっている自分がいた」。新天地では1年目から出場機会を掴んだが、フル出場はごくわずか。「自分が試合に出るので、頭がいっぱいだった」と、目の前の試合をこなすだけで精一杯だった。そうした時期に最寄り駅で偶々出くわしたのが、中学時代からの知り合いだったFW井上直輝(現・秋田)だった。自身の心境を打ち明けると、返ってきた「過去は変わらない。今いる場所で頑張れば良い」との言葉が心に響いたという。

 ライバルの助言や自身の意識変化によって、ここから川崎のメンタルは大きく変わる。「上手く行かないと周りのせいにしていたけど、結局は自分自身がどう動くかが大事だと思えるようになった。今いる場所で結果を残すしかないと思うようになった」。試合への出場時間が増え、2年目の夏には関西選手権初優勝に貢献。「これまではスタメンに定着できていなかったので、自分の良いところを見せようと考えていた。でも、関西選手権から試合に出続け、勝っていくうちに自信がついたし、チームを勝たせたいという意識が強くなった」。

 意識が変われば、プレーも変わる。これまでは武器である左足を駆使した展開力が持ち味だったが、チームを勝たせるために運動量を増やし、より守備を意識するようになった。練習でもボール奪取の激しさを追求し、逞しさは増している。

 大学生活最後の年を迎えた今年は、プロ入りを目標に掲げるが、「チームが勝たないと評価されない。自分が主将なので、チームを勝たせるために引っ張っていきたい」とあくまでチームの勝利を最優先に考える。持ち味の展開力に加え、新たな武器である戦う姿勢を発揮できれば、上のステージも見えるはず。白星を積み重ね、目標を達成できるか期待したい。


※この連載は、各チーム承諾の上、「蹴活生」たちに電話取材しています。

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。

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蹴活生ガイド2020(関西) by 森田将義

山口が昨季関東2部アシスト王・慶大3年DF橋本の22年入団内定発表!福岡大からはFW梅木を獲得

山口が昨季関東2部アシスト王・慶大3年DF橋本の22年入団内定発表!福岡大からはFW梅木を獲得
 レノファ山口FCは28日、福岡大からFW梅木翼が来年度より、慶應義塾大からDF橋本健人が22年度より入団することが内定したと発表した。

 橋本は横浜FCユースから慶大に進学した現在3年生。昨季は関東リーグ2部で13アシストを記録してアシスト王を獲得。チームの1部復帰に貢献していた。

 クラブを通じ「目標であったプロサッカー選手をこの素晴らしいクラブでスタートできることを大変嬉しく思います。今まで自分を支え、そして育ててくださった方々への感謝の思いを常に持ち、レノファ山口の勝利に貢献できるよう、謙虚に成長していきます」とコメント。

 梅木は山陰の強豪校・立正大淞南高から福岡大に進学。昨季は九州大学リーグ1部で3位の16得点を決めていた。

 クラブを通じ「ここまで成長させてくれた両親、指導者の皆様など多くの方への感謝の気持ちを忘れずに少しでも早くチームの力になれるようにがんばります」とコメントした。

 なお、両選手とも特別指定選手の登録を済ませており、今季中のデビューが可能となっている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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山口が昨季関東2部アシスト王・慶大3年DF橋本の22年入団内定発表!福岡大からはFW梅木を獲得

山口が昨季関東2部アシスト王・慶大3年DF橋本の22年入団内定発表!福岡大からはFW梅木を獲得
 レノファ山口FCは28日、福岡大からFW梅木翼が来年度より、慶應義塾大からDF橋本健人が22年度より入団することが内定したと発表した。

 橋本は横浜FCユースから慶大に進学した現在3年生。昨季は関東リーグ2部で13アシストを記録してアシスト王を獲得。チームの1部復帰に貢献していた。

 クラブを通じ「目標であったプロサッカー選手をこの素晴らしいクラブでスタートできることを大変嬉しく思います。今まで自分を支え、そして育ててくださった方々への感謝の思いを常に持ち、レノファ山口の勝利に貢献できるよう、謙虚に成長していきます」とコメント。

 梅木は山陰の強豪校・立正大淞南高から福岡大に進学。昨季は九州大学リーグ1部で3位の16得点を決めていた。

 クラブを通じ「ここまで成長させてくれた両親、指導者の皆様など多くの方への感謝の気持ちを忘れずに少しでも早くチームの力になれるようにがんばります」とコメントした。

 なお、両選手とも特別指定選手の登録を済ませており、今季中のデビューが可能となっている。

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[J内定者の声]二度フラれた磐田から内定…法政大DF森岡陸「ジュビロ愛ですぐ決めちゃいました」

明るいキャラクターが何よりの売りだ
 サックスブルーのユニフォーム以外に袖を通す自分を想像できなかった。法政大のDF森岡陸が来季より、ジュビロ磐田に帰還する。

「他のクラブも話を頂いていたんですけど、ジュビロからオファーが来たときはすぐに決めちゃいました。実は大学進学後は(磐田の)練習参加を一度もしていません。地元愛、ジュビロ愛ですね。でもプレッシャーはかなりあります。地元の友達は磐田を応援してくれている人が多い。すでに『ユニフォーム買うよ』と言ってくれている。だから早く試合に出ないといけないですね」

 “片思い”が成就した。幼少期に岡山県から静岡県磐田市の「ヤマハスタジアムまで歩いて5分。ゴールが決まったアナウンスとか、応援の声が家まで届く距離」に引っ越してきた。それからは平日を磐田のジュニアチーム、週末をテンマサッカークラブでと、2クラブを掛け持ちするサッカー漬けの生活を送った。

 ただ“一度目の失恋”が中学に上がる時にやってくる。「強化」にあたる磐田U-15には上がれず、「準強化」のジュビロSS磐田に回された。さらにその先でサッカーを続けるにあたりユースに上げられるという可能性はほぼないため、高校は静岡学園高でサッカーを続るつもりでいた。

 しかし運命を変えた試合があった。中学3年生の11月に行われた高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権東海大会。決勝まで勝ち上がったジュビロSS磐田は、磐田U-15を撃破。下克上を成し遂げると、SSからのユースへの昇格はほぼないと言われる中で、唯一評価を勝ち取ってみせた。

磐田ユースでは1年生から出場機会を得た

「言っちゃえば奇跡。ジュニアユースからの昇格も難しいのに、狭き門ですよ、本当に。ジュニアユースを落ちてるんですよ、僕。そこからユースではキャプテンもやらせてもらう訳ですから、分からないもんですね」

 ユース昇格後にはすぐに頭角を現し、世代別代表も経験。16年にはトップチームに2種登録。トップチームの練習にも参加し、昇格が有力視され始めた。自覚もあったというトップ昇格。しかし期待とは裏腹に、吉報が届くことはなかった。

静岡県選抜の一員として国体に出場

 ただ、二度の失恋が森岡の心を強くした。そして今では「当時は実力不足だった」と納得して振り返ることができる。「2回も挫折しましたけど、両方とも自分の実力不足。『回り道じゃなかったね』とみんなに言ってもらえます」。

 法政大での生活では人間力を磨くことができた。特にチームメイトに恵まれたと振り返る。「いい同期、先輩に恵まれた」。中でも上田綺世(鹿島)というスーパーな存在。寮も同部屋だった同級生からは出会った時から刺激を受け続けている。

「一番最初の練習でやばいと思いました。正直、それまで見た中で一番の衝撃でした。一瞬のスピードやジャンプ力といった身体能力が普通の人と違う。ヘディングが強いとか言われているレベルではない。普通の凄いより凄い。今でも綺世以上の身体能力を持つ選手はいないんじゃないかと思っています」

昨年の天皇杯・G大阪戦ではCKからヘディングでゴールを決めた

 ただプロはそんな上田でさえも壁にぶち当たっている世界。今はそこで勝負していくための課題の克服に取り組んでいる。肉体面では上半身の筋力強化に取り組み、プロで戦う体づくりに励んでいる。そして精神的には「試合前とか緊張してオドオドしちゃうし、いろいろ考えちゃうと夜も眠れなくなっちゃうくらいネガティブ」だという性格を改善すべく、本をたくさん読むようにしているという。

「だけど僕は普通のDFじゃないと思っています。ボールの取り方が独特というか、体を当てないでボールを奪うことができる。それは自分だけの感覚。それと試合前は緊張するけど、いざ試合に入るとスイッチが入るというか、相手の嫌がるのを見ているのが楽しい。でも大学まではそれで行けたけど、プロはプラスアルファでやらないといけないと分かっています。もっと上の選手とやるために、シーズンを通して戦えるような屈強な選手になりたいと思います」

 次回は横浜FCに内定したDF高木友也(法政大)を予定。

※学校の協力により、電話形式で取材をさせて頂きました
(取材・文 児玉幸洋)

昨年は5人がJへ。びわこ成蹊スポーツ大が高校3年生へ向けてオンラインでの学校説明会実施

昨年は5人がJへ。びわこ成蹊スポーツ大が高校3年生へ向けてオンラインでの学校説明会実施
 びわこ成蹊スポーツ大は2003年創部の歴史の浅いチームながら、これまで18名ものJリーガーを輩出している。昨年は関西学生サッカー選手権大会初優勝を果たし、5名がJクラブへ加入。その注目大学が高校3年生を対象としたオンラインでの学校説明会を5月31日(日)の20時から実施する。

 高校生の活動は徐々に再開されているものの、インターハイ中止やリーグ戦の延期によりアピールの場がなくなったため、進路選択に悩みを抱える3年生は多い。進学の参考に大学サッカーの情報をチェックしようとしても、新型コロナウイルスの影響によって大学も活動自粛中。有意義な情報が手に入りづらい状況だ。

 そうした選手のため、進学に関する情報をオンラインで提供するのがこの企画の狙いだ。第1部では、びわこ成蹊スポーツ大サッカー部がどういった環境で、どのような哲学のもと活動しているのか、在学中のこと(年間スケジュール、寮、部費、遠征費、アルバイト)から、卒業後の進路まで、望月聡監督、石間寛人コーチがさまざまな疑問に答える。

 第2部では、同校OBで現在はJ1サガン鳥栖でプレーするDF宮大樹も参加し、望月監督とのスペシャル対談を実施。大学案内には載っていないコアなサッカー部の情報が無料で入手できる貴重な機会となっている。

以下、びわこ成蹊スポーツ大発表の概要と申込方法
■日時:
5月31日(日)20時~21時

■対象:
びわこ成蹊スポーツ大学サッカー部に興味・関心のある高校3年生

■使用するツール:
Zoom(各自でアプリのダウンロードをお願いします)

■当日の流れ:
第1部 チームの方針、組織・運営について

第2部 スペシャル対談 望月聡(監督)×宮大樹(サガン鳥栖)

■登壇メンバー:
望月聡サッカー部監督
現役時代は浦和レッズ、京都サンガF.C.でプレーし日本代表にも経験。現役引退後は大宮アルディージャや浦和レッズのアカデミーの指導に当たり、 2009年にびわこ成蹊スポーツ大学サッカー部監督に就任。2011年にはなでしこジャパンのコーチとして世界一を経験。

石間寛人サッカー部コーチ
びわこ成蹊スポーツ大学のOB(7期生)であり学生時代は主将を務めた。卒業後は JFL でプレーし 2017年にコーチに就任。

■特別ゲスト:
サガン鳥栖・宮大樹(OB・12期生)
清明学院高(大阪)からびわこ成蹊スポーツ大へ入学。大学4年次にはユニバーシアード日本代表に選出され優勝を経験。関西学生リーグの最優秀選手にも選ばれた。卒業後はヴィッセル神戸、水戸ホーリーホックを経て現在はサガン鳥栖でプレー。

■定員:
30名(定員を超えた場合は抽選より選出します)

■申込方法:
この申込フォームよりエントリーしてください。
※別サイトへ移動します。

選出された方へZoomのURLを後日メールでお送りします。

オンライン説明会エントリー
■締め切り:
5月30日(土)12:00
※締め切り時間が訂正されました。

■問い合わせ先:
biwakofootball2003@gmail.com

※びわこ成蹊スポーツ大学では 4年間の学びや、キャンパスライフ、入試などに関するオンライン個別相談会も実施中。随時開催予定のため興味のある方は下記 URLもしくはびわこ成蹊スポーツ大学ホームページへ。
https://bss-nyushi.jp/news/3837

クラブ経営の最先端を現地体験…デュッセルドルフと中央大商学部が日本初のパートナーシップを締結

クラブ経営の最先端を現地体験…デュッセルドルフと中央大商学部が日本初のパートナーシップを締結
 ブンデスリーガ1部のデュッセルドルフ中央大商学部と日本初となるカレッジ・パートナーシップを締結した。26日、中大が公式サイト上で伝えている。

 両者は4月1日にカレッジ・パートナーシップを締結。中大の商学部生は2020年度からデュッセルドルフの協力を得て、ドイツに1週間滞在しながらサッカークラブ経営の最先端を学ぶことができるようになる。

 当該講座「スポーツ・ビジネス・プログラムB2(グローバル・スポーツ・ビジネス・キャリア/GSBC)明治安田生命協賛講座」は20年度秋学期に開講。渡航の際には、明治安田生命からの寄付で奨学金も給付される。

 中大商学部は公式サイトを通じ、「サッカーを中心としたスポーツ・ビジネスに関する実践的な教育を展開し、スポーツ・ビジネスの発展と真のスポーツ文化の醸成に寄与することをめざします」と伝えている。

 担当教員である渡辺岳夫商学部長は「フォルトゥナでの研修を通じて、世界でも最先端のサッカービジネスの一端に触れることができます。その経験は、個々の学生の成長に大きく寄与すると同時に、今後の日本のスポーツ・ビジネスの発展のために活かされることになるでしょう」と語る。

 また、デュッセルドルフのマーケティング役員であるクリスティアン・コケ氏は「このパートナーシップを通じ、我々は更なる国際化に向けて大きな一歩を実現することができます」とコメント。「日本との友好関係は我々にとっては非常に重要なことであり、中央大学と新しい関係性を築くことにより、日本の方々とこれまで以上に積極的な交流をしていくことができることを誇りに思います。デュッセルドルフにお越しいただき、我々のクラブで1週間の研修プログラムに参加される学生の皆さんにお会いできることを楽しみにしています」と伝えている。

 中大商学部では19年度から将来のキャリア形成に直結する実践的な学修ができる5種類の「プログラム科目」を設置。「スポーツ・ビジネス・プログラムB2」では、デュッセルドルフでクラブ経営を実習し、フロント部門の具体的な業務内容やスポンサー営業、クラブ広報、スカウティング・強化、ユースアカデミーといった9つの事項の理解を目指す。ノウハウを学ぶためにクラブ部署以外にも、デュッセルドルフ市の市庁舎やクラブとパートナーシップを結ぶ日系スポンサー企業の訪問、ブンデスリーガのホーム試合で試合運営も学んでいく。

以下、デュッセルドルフでのクラブ経営実習で理解を目指す9つの事項
・クラブのフロント部門の具体的な業務内容
・クラブのフィロソフィー
・ドイツ固有の会員組織(フェライン)
・スポンサー営業
・クラブ広報
・チケッティング
・スカウティング/強化
・CSR/地域貢献活動
・ユースアカデミー

[蹴活生ガイド2020(関西)]“暑苦しい”ほどひた向きにボール追い掛けるMF木村太哉。新しい甲南大の「一歩目になる年に」

MF木村太哉は甲南大が1部で戦えることを示すシーズンに
「上手くプレーしようとするのは自分らしくない。僕は技巧派じゃないから、ガムシャラに熱く球際に挑んだり、身体を投げ出してダイビングヘッドしなければいけない。サッカーになると“暑苦しい”人間だと思う」。

 どんな時でも、ひた向きにボールを追い掛ける甲南大のMF木村太哉(4年=札幌大谷高)のプレーは、チームメイトに活力を与えるだけでなく、見る者の心も震わせる。甲南大は2部から昇格したチームだが、木村が今年の関西学生リーグで注目すべき選手の一人であるのは間違いない。

 北海道で生まれ育った木村は、「これまでプレーしたことがない環境で挑戦したかった」と高校卒業後は関西への進学を決意した。持ち味であるガムシャラな姿勢に加え、スピードとドリブルは大学でも通用するレベルにあり、1年目の後期リーグ初戦でスタメンデビュー。この試合で1得点1アシストを記録してからは、チームの戦力として計算されるようになった。

 現状に満足しないメンタリティーも彼の強みで、大学では高校時代と比べて増えた自由時間を有効活用し、自炊と筋トレによって肉体改造に励んだ。その結果、華奢だった高校時代から体重が6kgもアップし、プレーの力強さが増した。

 ただ、それでも簡単に活躍できないのが、1部リーグの難しさだ。2年前に1部リーグを経験した際は個人として手応えを感じるプレーを多かったが、得点を奪い切るまでには至らず、複数人に囲まれても打開できる力が必要だと実感した。

 チームもわずか2勝で終わり、最下位で2部に降格。「残留するチームは勝つメンタリティーを持っていた。僕らは相手をリスペクトし過ぎていたように思う」。昨年は、1部リーグで戦えるチームを目指し、2部Aリーグを圧倒することを目標に掲げた。J1神戸でCBとしてプレーした経歴を持つ柳川雅樹監督と選手の関係性も良好で、快調に勝ち点を積み上げ優勝を果たした。木村自身はコンディション不良で前期は出場機会が限られたが、トレーニングから身体の使い方を意識した結果、後期は9得点5アシストを記録。最終学年に向けて弾みをつけてきた。

 大学生活最後の年を迎えた今年は、3月上旬から活動休止が続く。活躍を誓う木村にとっては苦しい時期が続くが、「この期間に成長できるかは自分たち次第。モチベーションを高く保って、自主練をしようと意識している」とチームでのオンライントレーニングなどに励んでいる。

 リーグが始まれば、活躍するだけの自信はある。昨年から試合に出ていた選手が多く残り、チーム力は例年以上。後期リーグのみとなり、毎試合が一発勝負に近い条件となったのは、下克上を狙う甲南大にとっては追い風かもしれない。「今までの甲南は1部に上がっても、すぐに降格していた。端から見れば、残留できないチームという認識だと思うので、イメージを払しょくするために残留して、新しい甲南の一歩目になる年にしたい」。

 これまで2度、1部リーグ昇格を果たしているが、喜びよりも目標を達成できた安堵の気持ちが強く心から喜びを感じられた瞬間はまだないという。今年こそは、念願の1部残留を達成し、有終の美を飾るつもりだ。

※この連載は、各チーム承諾の上、「蹴活生」たちに電話取材しています。

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。

▼関連リンク
蹴活生ガイド2020(関西) by 森田将義

[J内定者の声]節目で力を発揮してきた男…仙台内定、流通経済大DFアピアタウィア久「やらなきゃいけない場面で力を発揮できる」

身体能力抜群のプレーを披露するDFアピアタウィア久
 ベガルタ仙台に内定したDFアピアタウィア久(4年=東邦高)は、流通経済大に入学する際に「プロになって帰ってきてね」と送り出してくれた母親への恩返しが出来たと素直に喜ぶことができる好青年だ。

 愛知県千種区出身。ガーナ出身で高校のネイティブティーチャーを務める父は元陸上短距離選手、日本人の母は中学時代にバスケットボールで東海大会に出場した実績を持つというサラブレッド。子供のころから運動神経は抜群で、小学校の運動会ではリレーのアンカーを任されると、半周差を追い抜いて優勝するという伝説を作った。ちなみに2歳年下の妹・蛍さんは短距離走で愛知県3位になった実績がある。

 サッカーは5歳で始めた。ポジションはずっとFW。「点を取るのが好きだった」という少年は、地元クラブの愛地FCですくすくと育った。しかし中学に上がると、急激な体系の変化に悩まされた。小学校を卒業するときは153cmだった身長が、3年間で183cmまで伸びた。そのために成長痛が収まらず、ほとんど試合に出ることが出来なかったという。それもあって、高校はどこのセレクションも受けることができず、一般入試で東邦高に進んだ。

 高校に進んでからもトップチームに絡むことはなかなかなかった。ただ大きな節目が訪れたのは高校2年生の冬。中京大学との練習試合で、突如CBで起用されることになった。「自分でもボールは収めることはできるけど、点が取れなくて、FWとしては壁を感じていた」。そして思いの外、自身でも手ごたえを感じることが出来た。「もしかしたらCBの方がいいんじゃないか」。この日を境に、CBアピアタウィア久が誕生することになる。

 そしてすぐに2度目の節目がやってくる。高校3年生の夏。CB転向後も主戦場はBチーム、県リーグ2部を戦っていたが、トップチームがプリンスリーグ東海で結果を残せていなかったことで、起爆剤としてメンバーの入れ替えが行われた。そこで結果を残したのがアピだった。「8月の四中工戦がプリンスリーグのデビュー戦。でもその試合で凄く調子が良くて。自分は大事な試合とか、やらなきゃいけない場面で力を発揮できるんです」。

 レギュラーCBになったアピは同年冬、愛知県屈指の選手として注目されることになる。同年11月の高校選手権愛知県大会決勝、インターハイ出場校の刈谷高との対戦だったが、アピは身体能力の高さを活かした鉄壁の守りで強力攻撃陣をシャットアウト。全国選手権では初戦の2回戦で東福岡高に惜しくも0-1で敗れたが、すでに存在感は全国レベルでも引けを取らなくなっていた。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 高2冬からの一年間は、人生の選択にも大きな影響を与えた。当初は高校でサッカーに区切りをつけ、愛知県内の大学に進学してキャンパスライフを満喫するつもりでいたが、周囲が才能を放っておかなかった。ちょうど自身もサッカーへの情熱を取り戻していたころ。関西の強豪チームである阪南大からも声がかかったが、よりレベルの高い関東への挑戦を決意し、12月になって流通経済大への進学を決めた。

 流経大への進学で成長速度はさらに速まる。1年生の前期はIリーグ、後期はJFLで力をつけると、関東1部リーグの最終戦の慶應義塾大戦でトップチームデビュー。同年冬の大学選手権でもメンバーに抜擢されると、決勝ではサイドバックで先発出場。3年ぶりの優勝に大きく貢献した。そして同試合を視察に訪れていた森保一監督の目に留まり、U-21日本代表のパラグアイ遠征メンバーに指名された。

 高校3年生の夏まで控えだった選手が、わずか1年半で世代別日本代表まで駆け上がるシンデレラストーリー。「自分でもびっくり、周りもびっくり。海外で試合をするのも初めてだったので、めちゃくちゃ緊張しました。でもああいう大きい経験をしたので、普段の試合では行く前よりは堂々とプレーできるようになったと思います」。


 大学選手権で評価を上げたアピは、清水エスパルスや松本山雅FCの練習に参加。順調に階段を上っているかに思えた。ただ今度は実力以上に上がってしまった周囲の期待値に苦しめられることになる。「周りからみられているのが分かって、自分の思い切ったプレーが出来なくなった。何やってもミスしてしまうみたいな感じだった」。

 しかし地道な努力でプレッシャーを跳ね除けようとした。体作りも見直した。1年生の時は70kgだった体重を83kgまで増やすことに成功。「サッカーが嫌になることがあった」というスランプは3年生の途中まで続いたが、日々の練習から自信を取り戻すことを心掛けた。すると徐々にプレーに安定感が出始め、そのタイミングで仙台から声をかけてもらえた。

 参加した今春のキャンプでは「めちゃくちゃ調子が良かった」という。手ごたえを感じていた最終日。大分との練習試合のあとに木山隆之監督に呼び止められた。「これからどうするの?」「仙台でやりたいです」「じゃあ、来てくれ」。入団内定が即決した。

「今年は流大より仙台でやることの方が多くなると思います。3バックも4バックもどちらも対応できます。キャンプでは金正也選手とコンビを組むことが多かった。ビルドアップやロングフィードにミスがなく、90分を通しての安定感が抜群だなと思いました。僕は身長が高い(191cm)ので、特長のヘディングで勝負していきたいです」

 流通経済大での一番の成長をメンタル面だと振り返る。「最初は上下関係の厳しさもあって、やって行けるのかなと思ったけど、結果的に部員が200人いる中でもまれたということが、自分の成長に繋がったと思います」。ただまだまだ成長期。無限の可能性を秘める大型CBが、プロのカテゴリで更なる飛躍を目指す。

 次回はジュビロ磐田に内定したDF森岡陸(法政大)を予定。

※学校の協力により、電話形式で取材をさせて頂きました
(取材・文 児玉幸洋) 

[蹴活生ガイド2020(関西)]一般入部、Cチームから守備の要へ。関西学院大DF太田晃輔「関西で圧倒的な力を示したい」

関西学院大のDF太田晃輔はブレずにプロ入りを狙う
「自分は有名でもなければ、注目されている選手でもない」。関西学院大のDF太田晃輔(4年=長崎南山高)は、きっぱりとそう言い張る。高校時代から名の知れた選手やスポーツ推薦で入学した実力者がAチームを占める中、彼は数少ない一般入部の選手。183cmの高さを活かした競り合いの強さや、ゴール前で身体を張った守りが目を惹くCBで、最終学年を迎えた今年は守備の要として期待される。

 高校時代の監督の勧めによって、指定校推薦で関学に入学した太田だが、スタメンに登り詰めるまでの道のりは決して順調ではなかった。入学当初は一番下のカテゴリーであるCチームからスタートしたが、「周りは名の知れた選手ばかり。最初は驚きや戸惑いばかりだった。苦しくなると覚悟はしていたけど、想像していた以上だった」。当時同じカテゴリーだった選手には、後にJ2琉球に加入したMF大塚翔ら技巧派が多く、「常に上のレベルの人たちとやっていたので、何とかついていこうとただガムシャラにやっていた。負けたくない気持ちがあったし、根拠はないけどやれるという自信もあった」と振り返る。

 実力以外のハードルも存在し、太田が専攻する総合政策学部は、神戸三田キャンパスに拠点を置く。サッカーグラウンドがある西宮上ケ原キャンパスまで1時間以上かかる場所にあるため、練習に参加できない日も少なくなかったが、練習やIリーグで懸命にアピール。「ピッチ外で真面目に頑張れる選手。練習の準備もちゃんとしていて、サッカーにかける想いを感じる」と評価する高橋宏次郎監督に引き上げられ、チーム内でのカテゴリーを上げていった。

 昨年はAチームにまでたどり着いたものの、リーグ開幕前はスタメンの機会は少なかった。シーズンが始まってからも、ベンチを温める時間が続いたが、太田はブレない。「ずっとプロになりたいと意思をブラさずにやってきた。せっかくチャンスがあるなら、誰もが認めるくらい結果を出してやろうと思った」とアピールに励み、第4節の京都産業大戦でスタメンデビュー。第6節の近畿大戦では初ゴールも記録し、チームに欠かせない存在になっていった。

 最終学年を迎えた今年は、幼少期からの憧れだったプロ入りを掴み取るために重要な一年だ。「関西で圧倒的な力を示したい」と意気込む太田は、Jクラブとの練習でも競り合いや対人の強さで手応えを掴んでいた。それだけに、前期リーグが中止となりアピールの場が減ったのは痛手だが、「こういった事態になると思っていなかったので、戸惑いや焦りは少なからずあるけど、あまり悲観的には考えていない。この期間にどれだけ自分を追い込んで、周りとの差を埋めたい」と前を向いて自主練に励んでいる。活動再開した後は、より強く逞しさを増した太田の姿が見られるはずだ。

※この連載は、各チーム承諾の上、「蹴活生」たちに電話取材しています。

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。

▼関連リンク
蹴活生ガイド2020(関西) by 森田将義