第100回天皇杯の日程が決定!『ベストアマチュアシード』も発表される

来年度の天皇杯マッチスケジュールが決定
 日本サッカー協会(JFA)は14日、2020年度に開催される『天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会』のマッチスケジュールが決定したことを発表した。

 同大会は2020年5月23日・24日に開幕し、決勝は2021年1月1日に行われる。全88チームによるノックアウト方式で実施され、J1から18チーム、J2から22チーム、都道府県代表を決定する都道府県選手権への参加を免除する『ベストアマチュアシード』として1チーム、都道府県代表として47チームが出場。『ベストアマチュアシード』には日本フットボールリーグ(JFL)からHonda FCが選出された。

以下、マッチスケジュール

【1回戦】
5月23日(土)、24日(日) [予備日:5月25日(月)]
※アマチュアシードチーム、都道府県代表チーム出場

【2回戦】
6月10日(水) [予備日:6月24日(水)]
※J1、J2チーム出場

【3回戦】
7月8日(水) [予備日:7月15日(水)]

【ラウンド16(4回戦)】
8月19日(水) [予備日:9月23日(水)、10月14日(水)]

【準々決勝】
11月3日(火・祝)、4日(水) [予備日:11月11日(水)]

【準決勝】
12月19日(土) [予備日:12月26日(土)]

【決勝】
2021年1月1日(金・祝)

●第99回天皇杯特設ページ

新国立競技場“こけら落とし”の天皇杯決勝でVAR導入へ

ルヴァン杯決勝でも採用されたVAR
 日本サッカー協会(JFA)は14日、2020年1月1日に国立競技場で行われる『天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会』 の決勝において、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)を導入することが決定したと発表した。

 新国立競技場のこけら落としとなる天皇杯決勝は、2020年1月1日14時35分のキックオフ予定。現在はベスト4まで出揃っており、12月21日の準決勝で顔を合わせる神戸と清水、鹿島と長崎の勝者がそれぞれファイナルに進出する。

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20年元日開催の天皇杯決勝、キックオフ時刻が決定

20年元日開催の天皇杯決勝、キックオフ時刻が決定
 日本サッカー協会(JFA)は12日、2020年1月1日に国立競技場で行われる天皇杯決勝のキックオフ時刻が14時35分に決定したことを発表した。

 なお、チケットの先行販売(抽選)は今月13日11時からスタート。一般販売(先着)は12月14日10時から開始される。

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天皇杯準決勝のTV放送が決定!! NHK総合で2試合連続生放送

天皇杯準決勝のテレビ放送が決定
 日本サッカー協会(JFA)は29日、天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権準決勝のテレビ放送を発表した。準決勝は12月21日に開催され、ヴィッセル神戸清水エスパルス鹿島アントラーズV・ファーレン長崎が対戦する。

 試合はともにNHK総合にて生放送され、14時5分から神戸対清水、16時から鹿島対長崎が連続で放送される予定となっている。

 準決勝のテレビ放送は以下の通り。

【準決勝】
12月21日(土)
神戸 14:05 清水 [ノエスタ]
→生放送:NHK総合(12月21日14:05~16:00)
→録画:スカサカ!(12月22日21:00~24:00)

鹿島 16:05 長崎 [カシマ]
→生放送:NHK総合(12月21日16:00~18:00)
→録画:スカサカ1(12月22日21:00~24:00)

※放送スケジュールは変更される場合がある

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天皇杯準決勝2試合の試合会場、キックオフ時間が決定

天皇杯準決勝2試合が12月21日に行われる
 日本サッカー協会 (JFA)は24日、12月21日に行われる天皇杯準決勝2試合の試合会場ならびにキックオフ時間が決定したことを発表した。

 23日に各地で天皇杯準々決勝4試合が行われ、鹿島アントラーズヴィッセル神戸清水エスパルスV・ファーレン長崎の4チームが準決勝に駒を進めた。神戸対清水はノエビアスタジアム神戸で14:05キックオフ、茨城県立カシマサッカースタジアムで行われる鹿島対長崎は16:05キックオフに決定した。

12月21日(土)
神戸 14:05 清水 [ノエスタ]

12月21日(土)
鹿島 16:05 長崎 [カシマ]

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負傷者続く鹿島、19歳FW有馬がプロ初先発「もっとキープできるようにしないと」

鹿島アントラーズFW有馬幸太郎
[10.23 天皇杯準々決勝 鹿島1-0Honda FC カシマ]

 重要な一戦で訪れたプロ入り初先発は少々ほろ苦いものだった。鹿島アントラーズFW有馬幸太郎は天皇杯準々決勝Honda FC戦の試合後、「カシマスタジアムに出て、こういう雰囲気を感じられたのは大きかった」とプレー面以外の収穫を挙げた。

 FW伊藤翔、FWセルジーニョが負傷し、FW上田綺世は規定により出場できず。そんな苦境で出番を掴んだのはユースから昇格1年目の有馬だった。アマチュア離れした戦力を持つJFL王者との一戦。スピードと得点センスを持ち合わせる19歳に命運が託された。

 「最初は結構緊張した」とピッチに立った有馬だが、求められるプレースタイルは序盤から明白だった。「サイドバックが持った時にサイドに抜けるのはチームとしてやるべきことだった」。左サイド裏のスペースでボールを持つ形は何度か見られた。

 しかし、その後の展開がなかなか続かなかった。後方で待つ味方にボールを渡そうにも、しっかりと守備を固めてくる相手に攻撃は停滞。後半に訪れたシュートシーンも活かせず、「もうちょっと積極的にプレーすれば良かった。ミスしないようにしすぎた」という課題を残した。

「結果を残して次につなげたいという気持ちが大きかったので悔しい。ゴールもそうだけど、もっと(ボールを)キープできるようにしないと試合に出られない」。クラブ歴代の名選手の中には、先発デビュー戦で華々しい活躍をした者も、思うような活躍ができなかった者もいる。「雰囲気を感じた」というホーム初戦の収穫を活かすのはこれからだ。

(取材・文 竹内達也)
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負傷者続く鹿島、19歳FW有馬がプロ初先発「もっとキープできるようにしないと」

鹿島アントラーズFW有馬幸太郎
[10.23 天皇杯準々決勝 鹿島1-0Honda FC カシマ]

 重要な一戦で訪れたプロ入り初先発は少々ほろ苦いものだった。鹿島アントラーズFW有馬幸太郎は天皇杯準々決勝Honda FC戦の試合後、「カシマスタジアムに出て、こういう雰囲気を感じられたのは大きかった」とプレー面以外の収穫を挙げた。

 FW伊藤翔、FWセルジーニョが負傷し、FW上田綺世は規定により出場できず。そんな苦境で出番を掴んだのはユースから昇格1年目の有馬だった。アマチュア離れした戦力を持つJFL王者との一戦。スピードと得点センスを持ち合わせる19歳に命運が託された。

 「最初は結構緊張した」とピッチに立った有馬だが、求められるプレースタイルは序盤から明白だった。「サイドバックが持った時にサイドに抜けるのはチームとしてやるべきことだった」。左サイド裏のスペースでボールを持つ形は何度か見られた。

 しかし、その後の展開がなかなか続かなかった。後方で待つ味方にボールを渡そうにも、しっかりと守備を固めてくる相手に攻撃は停滞。後半に訪れたシュートシーンも活かせず、「もうちょっと積極的にプレーすれば良かった。ミスしないようにしすぎた」という課題を残した。

「結果を残して次につなげたいという気持ちが大きかったので悔しい。ゴールもそうだけど、もっと(ボールを)キープできるようにしないと試合に出られない」。クラブ歴代の名選手の中には、先発デビュー戦で華々しい活躍をした者も、思うような活躍ができなかった者もいる。「雰囲気を感じた」というホーム初戦の収穫を活かすのはこれからだ。

(取材・文 竹内達也)
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“常勝軍団”に肉薄も…Honda FC鈴木主将「惜しい試合が欲しかったわけじゃない」

敗戦後、天を仰いだFC HondaのDF鈴木雄也主将
[10.23 天皇杯準々決勝 鹿島1-0Honda FC カシマ]

 Jクラブを次々に破ってきたHonda FCの快進撃はベスト8で止まった。試合後、主将のDF鈴木雄也は「皆さんから躍進したとか、追い詰めたとか、健闘したとか言ってもらえるのは良いことだけど、勝ってHondaは強いなと思ってもらえるチャンスだった。残念な気持ちが強い」ときっぱり語った。

 アジア王者の鹿島アントラーズに対し、シュート数は14対7と大きくリード。つくり出した決定機の数で言えば、ワンチャンスを決めた相手をさらに圧倒していた。また、昨年度は1-6の大差だったスコアも0-1に肉薄。しかし、鈴木主将は「惜しい試合が欲しかったわけじゃない」と何度も述べ、とにかく敗北を悔やんだ。

 前半からスモールスペースでのパスワークで相手スペースに潜り込み、優勢に試合を運んでいるようにも思われた。しかし、鈴木は「正直相手もけが人が多く、やれない相手じゃないとみんな感じていたと思う。その中でも前半からミスが多く、少し精彩を欠いていた」と指摘。普段との違いを感じていたという。

「相手はもちろんJ1トップクラスのチームで、どちらかというと守備的なチーム。いい選手が揃っているけど、自分たちはプレッシャーに負けてはたいているところ、逃げてはたいてミスになっているところがあった。普段やっていることができないのが相手のすごさでもあるし、僕たちの弱さだと感じた」。そうした試合運びにも後悔があった。

 また唯一の失点は自らがマークしていたFW土居聖真のヘディングシュート。「僕のところで決定的なミスをしてしまったので申し訳ない。あそこが僕個人の弱さ。一生懸命に走ってくれた選手に申し訳ない」。MF遠藤康のクロスも見事なものだったが、「JFLと違うのは試合前から分かっていることなので」と矢印を自身に向けた。

 専修大4年次は関東大学リーグ1部で最優秀選手に輝き、Jクラブからも注目を集めていた28歳。共に黄金世代を築いた大学の後輩であるMF長澤和輝(浦和)、MF下田北斗(川崎F)、FW仲川輝人(横浜FM)らがJ1強豪クラブで戦っている中、社業との二足のわらじを選んだ鈴木はJFLで2度の年間MVPを獲得するなど、異なる立場で絶対的な存在となった。

「ボールを持つ部分とか、駆け引きの部分ではもちろん(Jリーグでも)勝負できるところはあるとは思うけど、さっきのような高さは僕の弱さでもあり。J1、J2でやるにはそこが足りない。やれる自信はあるけどああいうミスをしてたらダメですね」。この悔しさをここからのJFL、また来季のこの舞台につなげていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)
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鹿島FW土居聖真、“消える”覚悟でジャイキリ阻止弾「内容とかどうでもいい。結果が全て」

決勝ゴールを決めた鹿島アントラーズFW土居聖真
[10.23 天皇杯準々決勝 鹿島1-0Honda FC カシマ]

 チームのために自らのスタイルを押し殺し、わずかなチャンスを決め切った。鹿島アントラーズFW土居聖真は後半20分、MF遠藤康からのクロスにヘディングで反応。「この時期は試合内容は関係ない」。格下相手に劣勢を強いられていた中、サポーターの期待を一身に集めていた背番号8が4強入りを決める立役者となった。

 MFセルジーニョ、MF三竿健斗、DF犬飼智也らチームに欠かせない選手たちが一挙に負傷離脱している現在の鹿島。リーグ前節の松本戦(△1-1)では思うようにパスが回らず、本来であれば最前線に立っているはずの土居がボランチの位置まで下がり、なんとか状況を好転させようとする姿が目立った。

 しかし、そうなればゴール前の迫力が減衰してしまうというジレンマがある。「ここぞという時のポジションを取るか、チームがよくボールを持てるようにヘルプに行くか……」。そうした葛藤はありつつも、この日は大岩剛監督の指示もあり、土居はあえて前線に張り出す選択を、すなわち攻撃の過程からは消える選択をした。

「自分がボールに関わらない時は難しい持ち方になってしまう」(土居)という言葉どおり、この日の鹿島も攻撃の組み立てには大きく苦しんだ。前半のシュートはわずか1本。唯一土居が放ったヘディングもロングボールで大きくつないだところから生まれており、松本戦に続いて思いどおりの攻撃を展開することはできなかった。

 ただ、土居はそれでも仕事を果たした。「決定的なチャンスがあって外し続けているより、チャンスを決めないといけないという危機感が逆に良かった」。後半20分、初めて訪れた決定機を見事に沈めたヘディングシュート。あえて試合の中から消える選択をしてもなお、チームを勝利に導く活躍を見せた。

 これで準決勝に進出。12月21日にJ2長崎との対戦を控えるが、まずは12月7日に最終節を迎えるJ1リーグに集中する流れとなる。鹿島は現在、首位を走っているものの、2位のFC東京とは同じ勝ち点。また3位の横浜FMも勝ち点1に迫っており、タイトルレースは史上稀に見るデッドヒートとなっている。

「この時期は内容とかどうでもいいし、結果が全て。天皇杯では次に進むこと、リーグ戦では勝ち点3を取ることが最大の目標。内容がどれだけ悪かろうが、勝ち点3を取ることに執着できればいい。内容を言ってもしょうがないし、勝てば忘れるし問題ない。そこに突き詰めてやっていきたい」。自らのスタイルに固執しないMFは、理想的な勝ち方にもこだわらず、ひたすらにタイトルだけを求めていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)
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“長崎の星”吉岡&新里、24歳コンビが決めた! 手倉森監督「長崎県民連れて行きたい」

手倉森誠監督
[10.23 天皇杯準々決勝 長崎2-1甲府 トラスタ]

 V・ファーレン長崎は天皇杯準々決勝で実現した“J2勢”対決を制した。前半9分にMF吉岡雅和のゴールで先制に成功すると、MF新里涼がCKから追加点。甲府を振り切り、2-1で逃げ切った。

 “長崎の星”がスーパーゴールで試合を動かした。前半9分、FW畑潤基が敵陣でボールを奪取すると、ショートカウンターへ。畑のパスを受けた吉岡が約30mの位置から左足を一閃。強烈なミドルシュートはGK岡西宏祐の手を弾いてゴールマウスに吸い込まれた。

 スーパーゴールで均衡を破った吉岡は「恐れることなく打つことはイメージしていた。リーグ戦でここ2試合負けていたので、この大会でリーグ戦も準決勝も勢い付けていこうと思って入りました」と振り返った。クラブ史上初のベスト4進出を果たし、「臆することなく戦って、決勝まで戦いたい」と意欲を燃やした。

 チームは12月21日の準決勝で鹿島と対戦する。手倉森誠監督は「自分としても古巣の鹿島なので。それを思い描きながら勝てたらと思っていた。チームも長崎県民も新国立のファイナルを目指して、長崎県民を連れて行きたい」と意気込んだ。

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長崎vs甲府 試合記録

【天皇杯準々決勝】(トラスタ)
長崎 2-1(前半2-1)甲府


<得点者>
[長]吉岡雅和(9分)、新里涼(14分)
[甲]太田修介(31分)

<警告>
[長]黒木聖仁(35分)

主審:山本雄大
副審:聳城巧、数原武志
“J2勢”対決は長崎に軍配!! 甲府下しクラブ史上初の天皇杯ベスト4進出
“長崎の星”吉岡&新里、24歳コンビが決めた! 手倉森監督「長崎県民連れて行きたい」


<出場メンバー>
[V・ファーレン長崎]
先発
GK 21 富澤雅也
DF 5 鹿山拓真
DF 10 黒木聖仁
DF 23 米田隼也
DF 26 イ・サンミン
MF 8 磯村亮太
MF 15 島田譲
MF 16 吉岡雅和
(89分→MF 7 幸野志有人)
MF 27 新里涼
FW 17 長谷川悠
(78分→DF 28 翁長聖)
FW 29 畑潤基
(90分+2→MF 41 大本祐槻)
控え
GK 25 鈴木彩貴
DF 4 高杉亮太
MF 14 中村北斗
FW 9 イ・ジョンホ
監督
手倉森誠

[ヴァンフォーレ甲府]
先発
GK 31 岡西宏祐
DF 8 新井涼平
DF 34 今津佑太
DF 41 武岡優斗
MF 7 中山陸
(46分→DF 3 小柳達司)
MF 16 松橋優
(66分→FW 17 金園英学)
MF 21 荒木翔
MF 27 小林岩魚
FW 13 太田修介
(82分→FW 19 宮崎純真)
FW 18 佐藤洸一
FW 25 森晃太
控え
GK 33 小泉勇人
DF 22 小出悠太
MF 11 曽根田穣
MF 2 湯澤聖人
監督
伊藤彰

“J2勢”対決は長崎に軍配!! 甲府下しクラブ史上初の天皇杯ベスト4進出

長崎がクラブ史上初のベスト4進出
[10.23 天皇杯準々決勝 長崎2-1甲府 トラスタ]

 天皇杯は23日、準々決勝を各地で行い、V・ファーレン長崎はホームでヴァンフォーレ甲府と対戦し、2-1で勝利した。準々決勝で実現した“J2勢対決”は長崎に軍配が上がり、クラブ史上初のベスト4進出。12月21日の準決勝では鹿島と対戦する。

 降雨の中、試合を動かしたのは長崎だった。前半9分、FW畑潤基が敵陣でボールを奪取すると、ショートカウンターへ。畑のパスを受けたMF吉岡雅和が約30mの位置から左足を一閃。強烈な弾丸ミドルはGK岡西宏祐の手を弾いてゴールマウスに吸い込まれた。

 吉岡のスーパーゴールで幸先良く先制に成功した長崎はチャンスを仕留める。前半14分、MF島田譲が蹴り入れた左CKにフリーで反応したMF新里涼が左足ボレーで叩き込み、2-0と突き放した。

 しかし、徐々に甲府も押し返し、前半31分、MF中山陸が右CKを蹴り込むと、ゴールに背を向けた状態でFW太田修介がこぼれ球に反応。鋭い反転から右足シュートをねじ込み、前半のうちに1点差に詰め寄った。

 後半開始と同時に甲府は交代カードを切り、中山を下げてDF小柳達司を投入。互いに次の一点を目指し、長崎は後半29分、カウンターから吉岡のスルーパスを受けたFW長谷川悠が決定的なシュートを打ったが、岡西がビッグセーブで阻んだ。甲府もチャンスを生かせず、そのまま1-2で敗戦。2年連続のベスト8で大会から姿を消した。

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ACL目指す神戸が大分撃破で2年ぶり4強進出!山口蛍が決勝点「みんなで優勝を目指しましょう!」

ACL目指す神戸が大分撃破で2年ぶり4強進出!山口蛍が決勝点「みんなで優勝を目指しましょう!」
[10.23 天皇杯準々決勝 神戸1-0大分 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸大分トリニータを1-0で下し、2年ぶりとなる天皇杯ではクラブ最高順位タイのベスト4に勝ち上がった。

 スコアが動いたのは後半11分、右サイドでボールを持ったFW小川慶治朗が相手の股を抜いて横パス。FW田中順也を経由してMF山口蛍が反応すると、ゴール中央から倒れ込みながらも左足で流し込む。これがゴール左隅を捉えて、神戸の先制点になった。

 後半20分にも神戸にチャンス。カウンターからFW古橋亨梧が持ち上がって左の田中にパスを出すと、クロスをファーサイドの小川が頭で合わせる。しかしGKの頭上を越えたシュートは左ポストに嫌われ、追加点にはならなかった。

 反撃したい大分だったが、後半14分に投入したMF小林成豪が、ピッチに足を滑らせたことで負傷。わずか8分間で交代を余儀なくされる。ノエビアスタジアム神戸は現在開催中のラグビーワールドカップでも使用中。そのため普段より短めに刈られたピッチが選手を苦しめた。

 神戸は後半41分からFWルーカス・ポドルスキを投入。アディショナルタイムに迎えたGKとの1対1は決めきることが出来なかったが、危なげなく試合を終わらせた。

 決勝点を決めた山口は「前半からハードワークした結果。チームみんなで取ったゴールだと思う。(初タイトルが)目の前まで見えてきましたし、あと2つ勝って、みんなで優勝を目指しましょう」と力強く話した。

 優勝チームに与えられるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)への出場権の獲得を目指す神戸。初の決勝進出をかけた12月21日の準決勝では清水エスパルスと対戦する。

●第99回天皇杯特設ページ

神戸vs大分 試合記録

【天皇杯準々決勝】(ノエスタ)
神戸 1-0(前半0-0)大分


<得点者>
[神]山口蛍(56分)

主審:西村雄一
副審:中井恒、浜本祐介
ACL目指す神戸が大分撃破で2年ぶり4強進出!山口蛍が決勝点「みんなで優勝を目指しましょう!」

<出場メンバー>
[ヴィッセル神戸]
先発
GK 18 飯倉大樹
DF 4 トーマス・フェルマーレン
DF 25 大崎玲央
DF 33 ダンクレー
MF 5 山口蛍
MF 6 セルジ・サンペール
MF 24 酒井高徳
MF 34 藤谷壮
FW 13 小川慶治朗
(90分→MF 27 郷家友太)
FW 16 古橋亨梧
(81分→MF 35 安井拓也)
FW 21 田中順也
(85分→FW 10 ルーカス・ポドルスキ)
控え
GK 1 前川黛也
DF 3 渡部博文
FW 7 ダビド・ビジャ
FW 9 藤本憲明
監督
トルステン・フィンク

[大分トリニータ]
先発
GK 1 高木駿
DF 3 三竿雄斗
DF 5 鈴木義宜
DF 29 岩田智輝
MF 4 島川俊郎
(79分→MF 44 ティティパン)
MF 7 松本怜
MF 19 星雄次
MF 40 長谷川雄志
FW 9 後藤優介
FW 14 小塚和季
(59分→MF 25 小林成豪)
(67分→FW 27 三平和司)
FW 45 オナイウ阿道
控え
GK 22 ムン・キョンゴン
DF 39 庄司朋乃也
MF 23 高山薫
FW 18 伊佐耕平
監督
片野坂知宏

鳥栖vs清水 試合記録

【天皇杯準々決勝】(駅スタ)
鳥栖 0-1(前半0-1)清水


<得点者>
[清]ジュニオール・ドゥトラ(15分)

<退場>
[鳥]金崎夢生(85分)

<警告>
[鳥]金崎夢生2(58分、85分)
[清]松原后(58分)

主審:東城穣
副審:和角敏之、赤阪修
珍しいPK取り消し…清水が逃げ切って5年ぶり4強!鳥栖は終盤に金崎退場

<出場メンバー>
[サガン鳥栖]
先発
GK 18 高丘陽平
DF 3 高橋祐治
DF 15 パク・ジョンス
DF 36 高橋秀人
MF 2 三丸拡
MF 22 原輝綺
MF 40 小野裕二
MF 41 松岡大起
(86分→DF 24 安在和樹)
FW 19 趙東建
(68分→FW 11 豊田陽平)
FW 25 安庸佑
(46分→MF 6 福田晃斗)
FW 44 金崎夢生
控え
GK 16 石川慧
DF 35 藤田優人
MF 14 高橋義希
MF 30 樋口雄太
監督
金明輝

[清水エスパルス]
先発
GK 1 西部洋平
DF 2 立田悠悟
DF 3 ファン・ソッコ
DF 25 松原后
DF 26 二見宏志
MF 6 竹内涼
MF 16 西澤健太
(90分+3→FW 46 川本梨誉)
MF 17 河井陽介
MF 30 金子翔太
FW 11 ジュニオール・ドゥトラ
(80分→DF 5 鎌田翔雅)
FW 49 ドウグラス
控え
GK 21 高木和徹
DF 27 飯田貴敬
MF 14 楠神順平
MF 15 水谷拓磨
FW 20 中村慶太
監督
篠田善之

鹿島vsHonda FC 試合記録

【天皇杯準々決勝】(カシマ)
鹿島 1-0(前半0-0)Honda FC


<得点者>
[鹿]土居聖真(65分)

<警告>
[鹿]町田浩樹(38分)
[H]原田開(78分)

主審:松尾一
副審:西尾英朗、中野卓
[天皇杯]ジャイキリ連発Honda FC、“常勝軍団”圧倒も快進撃ストップ…辛勝鹿島が4強へ
鹿島FW土居聖真、“消える”覚悟でジャイキリ阻止弾「内容とかどうでもいい。結果が全て」
“常勝軍団”に肉薄も…Honda FC鈴木主将「惜しい試合が欲しかったわけじゃない」
負傷者続く鹿島、19歳FW有馬がプロ初先発「もっとキープできるようにしないと」


<出場メンバー>
[鹿島アントラーズ]
先発
GK 1 クォン・スンテ
DF 5 チョン・スンヒョン
DF 24 伊東幸敏
DF 26 小池裕太
(70分→DF 37 小泉慶)
DF 28 町田浩樹
MF 6 永木亮太
MF 25 遠藤康
(77分→FW 19 山口一真)
MF 30 名古新太郎
(90分→DF 23 小田逸稀)
MF 41 白崎凌兵
FW 8 土居聖真
FW 34 有馬幸太郎
控え
GK 21 曽ヶ端準
DF 2 内田篤人
DF 33 関川郁万
MF 11 レアンドロ
監督
大岩剛

[Honda FC]
先発
GK 20 白坂楓馬
DF 5 鈴木雄也
DF 13 池松大騎
(45分→DF 3 三浦誠史)
DF 16 堀内颯人
MF 4 富田湧也
(66分→FW 15 原田開)
MF 7 松本和樹
MF 8 山藤健太
MF 22 石田和希
MF 24 佐々木俊輝
FW 10 古橋達弥
(76分→FW 9 大町将梧)
FW 26 遠野大弥
控え
GK 1 楠本祐規
MF 11 細貝竜太
MF 23 清水航輔
MF 25 鈴木理久
監督
井幡博康

珍しいPK取り消し…清水が逃げ切って5年ぶり4強!鳥栖は終盤に金崎退場

清水が2014年以来5年ぶりのベスト4
[10.23 天皇杯準々決勝 鳥栖0-1清水 駅スタ]

 天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会は23日、準々決勝の4試合を行った。駅前不動産スタジアムではサガン鳥栖清水エスパルスが対戦。FWジュニオール・ドゥトラのゴールを守り抜いた清水が1-0で勝利をおさめ、2014年以来5年ぶりのベスト4入りを果たした。なお、準決勝は12月21日に神戸と対戦する。

 鳥栖は19日のJ1第29節・磐田戦(2-2)から5人を変更。U-18日本代表MF松岡大起やMF原輝綺、MF小野裕二らが起用された。対する清水は広島戦(1-2)から3人の変更にとどめ、GK西部洋平とDF立田悠悟、ドゥトラが先発に名を連ねた。

 大粒の雨が降りしきる中、前半2分に濡れたピッチを利用して鳥栖の原がグラウンダーのシュートを蹴り込むが、GK西部に弾き出される。清水は13分、カウンターから右サイドでパスを受けた立田がダイレクトでクロスを供給。左ポスト付近でフリーとなっていたMF西澤健太が頭で合わせるが、GK高丘陽平の好セーブに阻まれた。

 試合が動いたのは前半15分。清水はMF河井陽介がスルスルと相手をかわして持ち運び、PA右へスルーパスを送る。これに反応したドゥトラが右足ダイレクトで狙うと、ゴール左に突き刺さり、清水が先手を取った。42分には、敵陣中央でボールを奪い、FWドウグラスがPA手前からミドルシュートを放つが、これがGK高丘に弾き出された。

 1点ビハインドで前半を終えた鳥栖は、後半開始からFW安庸佑に代えてMF福田晃斗を投入。7分に原が右足で強烈なシュートを放つなど、積極的な入りをみせる。23分にはFW趙東建に代えてFW豊田陽平を入れ、さらに攻勢を強めた。

 すると、鳥栖は後半32分に小野がドリブルでPA左に進入し、MF竹内涼に倒されて東城穣主審がPKを宣告。しかし、審判団が集まって協議し、スライディングにいった竹内が先にボールに触っていたとしてPKは取り消された。なお、天皇杯はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されていない。

 諦めず前に出る鳥栖は後半40分、立田へのファウルでFW金崎夢生がこの日2回目のイエローカードを受けて退場。鳥栖は最後まで1点が多く、数的優位に立った清水がしたたかにリードを守り抜き、1-0で逃げ切った。

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[天皇杯]ジャイキリ連発Honda FC、“常勝軍団”圧倒も快進撃ストップ…辛勝鹿島が4強へ

先制ゴールを決めたFW土居聖真
[10.23 天皇杯準々決勝 鹿島1-0Honda FC カシマ]

 第99回天皇杯は23日、準々決勝を茨城県立カシマサッカースタジアムで行い、J1の鹿島アントラーズと静岡県代表のHonda FCが対戦した。JFL(実質4部)の相手に大きく苦しんだ鹿島だったが、後半にFW土居聖真の先制ゴールが決まって勝ち越し。1-0で辛くも勝利し、準決勝に歩みを進めた。

 ホームで戦う鹿島は負傷者が続発しており、大幅な選手の入れ替えはできない状態。ユース昇格1年目のFW有馬幸太郎がプロ初先発を果たし、今季リーグ2試合出場のDF伊東幸敏も先発した。一方、札幌、徳島、浦和のJクラブ勢を倒してきたHonda FCは4回戦から先発1人を入れ替え、流経大出身のDF石田和希が左サイドバックに入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤の主導権を握ったのはJFL所属のHonda。攻撃陣をボールサイドに密集させることで細かいパスワークを成功させ、4-4-2で守る鹿島のスペースを見事に突く。一方の鹿島は攻撃を始めてもスルーパスが大きく流れる場面が頻発し、セカンドボールもなかなか拾えないなど、格下相手に苦しい立ち上がりを迎えた。

 Hondaは最前線のFW古橋達弥がたびたび危険な位置でタメをつくり、前半19分には右サイドでMF佐々木俊輝がDF永木亮太の股を抜く場面も。また32分、Hondaはセカンドボールを拾ったMF富田湧也が果敢なミドルシュートを狙い、直後の33分には右サイド起点の分厚い攻撃からFW遠野大弥が惜しいシュートを放った。

 一方の鹿島は41分、有馬の落としを受けたFW土居聖真がヘディングでチームを通じてのファーストシュートを狙ったが、このボールはGK白坂楓馬がキャッチ。このプレーでHondaはDF池松大騎が負傷し、DF三浦誠史との交代を迫られたものの、そのまま0-0で前半を終え、鹿島サポーターからはピッチ内の選手にブーイングが向けられた。

 そんな鹿島はハーフタイム明け、MF白崎凌兵とMF名古新太郎がポジションを交代。一方的に押し込む形で後半をスタートさせた。しかし、パスやドリブルの精度はいっこうに上がらず、後半10分には守備の乱れから数的不利のカウンターを招き、最後はMF山藤健太のシュートに助けられたもののヒヤリとするシーンも迎えた。

 Hondaは後半16分、前半から再三見せていた小気味良いパス回しを起点に遠野がミドルシュートを放ち、ペースを取り戻す。さらに17分、チョンのミスにつけ込んだ富田が大きなチャンスを迎えると、19分にも石田のフィードを古橋が落とし、富田が惜しいボレーシュート。鋭い猛攻で主導権を一気に取り戻した。

 ところが後半21分、鹿島がようやくスコアを動かす。右サイドを攻め上がったMF遠藤康が左足でアーリークロスを送ると、マークをはがした土居がヘディングシュート。うまくこすったボールがファーポスト際に吸い込まれた。先制点を与えたHondaは直後、富田に代えてFW原田開を投入した。

 その後はHondaが一方的に優勢。後半31分、古橋に代わってFW大町将梧を入れ、終盤の攻勢に望みをかけた。ところが40分、遠野のクロスに反応した佐々木のヘッドは惜しくもポスト直撃。43分には左サイドを切り裂いた原田の折り返しに大町が合わせるも、シュートはわずかに右へ外れた。最後はひたすら守る鹿島の守備陣を崩せず、そのまま試合終了。Honda FCの快進撃はベスト8で幕を閉じた。

(取材・文 竹内達也)
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鹿島vsHonda FC スタメン発表

鹿島vsHonda FC スタメン発表
[10.23 天皇杯準々決勝](カシマ)
※19:00開始
主審:松尾一
副審:西尾英朗、中野卓
<出場メンバー>
[鹿島アントラーズ]
先発
GK 1 クォン・スンテ
DF 5 チョン・スンヒョン
DF 24 伊東幸敏
DF 26 小池裕太
DF 28 町田浩樹
MF 6 永木亮太
MF 25 遠藤康
MF 30 名古新太郎
MF 41 白崎凌兵
FW 8 土居聖真
FW 34 有馬幸太郎
控え
GK 21 曽ヶ端準
DF 2 内田篤人
DF 23 小田逸稀
DF 33 関川郁万
DF 37 小泉慶
MF 11 レアンドロ
FW 19 山口一真
監督
大岩剛

[Honda FC]
先発
GK 20 白坂楓馬
DF 5 鈴木雄也
DF 13 池松大騎
DF 16 堀内颯人
MF 4 富田湧也
MF 7 松本和樹
MF 8 山藤健太
MF 22 石田和希
MF 24 佐々木俊輝
FW 10 古橋達弥
FW 26 遠野大弥
控え
GK 1 楠本祐規
DF 3 三浦誠史
MF 11 細貝竜太
MF 23 清水航輔
MF 25 鈴木理久
FW 15 原田開
FW 9 大町将梧
監督
井幡博康

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長崎vs甲府 スタメン発表

[10.23 天皇杯準々決勝](トラスタ)
※19:00開始
主審:山本雄大
副審:聳城巧、数原武志
<出場メンバー>
[V・ファーレン長崎]
先発
GK 21 富澤雅也
DF 5 鹿山拓真
DF 10 黒木聖仁
DF 23 米田隼也
DF 26 イ・サンミン
MF 8 磯村亮太
MF 15 島田譲
MF 16 吉岡雅和
MF 27 新里涼
FW 17 長谷川悠
FW 29 畑潤基
控え
GK 25 鈴木彩貴
DF 28 翁長聖
DF 4 高杉亮太
MF 14 中村北斗
MF 41 大本祐槻
MF 7 幸野志有人
FW 9 イ・ジョンホ
監督
手倉森誠

[ヴァンフォーレ甲府]
先発
GK 31 岡西宏祐
DF 8 新井涼平
DF 34 今津佑太
DF 41 武岡優斗
MF 7 中山陸
MF 16 松橋優
MF 21 荒木翔
MF 27 小林岩魚
FW 13 太田修介
FW 18 佐藤洸一
FW 25 森晃太
控え
GK 33 小泉勇人
DF 22 小出悠太
DF 3 小柳達司
MF 11 曽根田穣
MF 2 湯澤聖人
FW 17 金園英学
FW 19 宮崎純真
監督
伊藤彰

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鳥栖vs清水 スタメン発表

[10.23 天皇杯準々決勝](駅スタ)
※19:00開始
主審:東城穣
副審:和角敏之、赤阪修
<出場メンバー>
[サガン鳥栖]
先発
GK 18 高丘陽平
DF 3 高橋祐治
DF 15 パク・ジョンス
DF 36 高橋秀人
MF 2 三丸拡
MF 22 原輝綺
MF 40 小野裕二
MF 41 松岡大起
FW 19 趙東建
FW 25 安庸佑
FW 44 金崎夢生
控え
GK 16 石川慧
DF 24 安在和樹
DF 35 藤田優人
MF 14 高橋義希
MF 30 樋口雄太
MF 6 福田晃斗
FW 11 豊田陽平
監督
金明輝

[清水エスパルス]
先発
GK 1 西部洋平
DF 2 立田悠悟
DF 3 ファン・ソッコ
DF 25 松原后
DF 26 二見宏志
MF 6 竹内涼
MF 16 西澤健太
MF 17 河井陽介
MF 30 金子翔太
FW 11 ジュニオール・ドゥトラ
FW 49 ドウグラス
控え
GK 21 高木和徹
DF 27 飯田貴敬
DF 5 鎌田翔雅
MF 14 楠神順平
MF 15 水谷拓磨
FW 20 中村慶太
FW 46 川本梨誉
監督
篠田善之

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神戸vs大分 スタメン発表

[10.23 天皇杯準々決勝](ノエスタ)
※19:00開始
主審:西村雄一
副審:中井恒、浜本祐介
<出場メンバー>
[ヴィッセル神戸]
先発
GK 18 飯倉大樹
DF 4 トーマス・フェルマーレン
DF 25 大崎玲央
DF 33 ダンクレー
MF 5 山口蛍
MF 6 セルジ・サンペール
MF 24 酒井高徳
MF 34 藤谷壮
FW 13 小川慶治朗
FW 16 古橋亨梧
FW 21 田中順也
控え
GK 1 前川黛也
DF 3 渡部博文
MF 27 郷家友太
MF 35 安井拓也
FW 10 ルーカス・ポドルスキ
FW 7 ダビド・ビジャ
FW 9 藤本憲明
監督
トルステン・フィンク

[大分トリニータ]
先発
GK 1 高木駿
DF 3 三竿雄斗
DF 5 鈴木義宜
DF 29 岩田智輝
MF 4 島川俊郎
MF 7 松本怜
MF 19 星雄次
MF 40 長谷川雄志
FW 9 後藤優介
FW 14 小塚和季
FW 45 オナイウ阿道
控え
GK 22 ムン・キョンゴン
DF 39 庄司朋乃也
MF 23 高山薫
MF 25 小林成豪
MF 44 ティティパン
FW 18 伊佐耕平
FW 27 三平和司
監督
片野坂知宏

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新国立競技場で開催天皇杯決勝、最高額チケットは3万5000円

7月にメディアに公開された新国立競技場
 2020年1月1日に国立競技場で開催を予定している天皇杯決勝のチケット販売概要が発表になった。

 先行販売は11月13日11時より開始。チケットJFA(http://ticket.jfa.or.jp)でのみの受付となり、抽選制で実施される。一般販売は12月14日10時より先着順となる。

 チケットの最高額はラウンジ付シートで3万5000円。テーブル付シート3名掛けが2万4000円、テーブル付シート2名掛けが1万6000円となる。これらは前売りのみの販売となる。

 個人席となるSS指定席は9000円。S指定席7500円、SA席6000円、SB席5000円と続く。自由席は一般3500円、高校生2500円、小中学生1500円。当日券販売がある場合は、500円上乗せされる。

 決勝は新国立競技場を使ったスポーツイベントは初となることから、注目度の高い一戦となることは確実だ。試合はデーゲームを予定している。

 天皇杯決勝に進む可能性があるのは、現在8チームに絞られている。今月23日には準々決勝を開催する予定でいる。

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下剋上許した浦和…PK失敗のFW杉本健勇「非常に申し訳ない」

浦和レッズFW杉本健勇
[9.25 天皇杯ラウンド16 浦和0-2Honda FC 埼玉]

 2点のビハインドを背負って迎えた後半アディショナルタイム。残されていた時間は決して多いとは言えなかったが、浦和レッズはPKを獲得。キッカーを務めたのはFW杉本健勇だった。

 序盤からHonda FCにボールを保持される展開となり、なかなか攻撃の形を作れずに杉本にもシュートチャンスは訪れない。後半に入ってFW武藤雄樹が投入されると、徐々に攻撃にリズムが生まれ始めて「流動性も出てチャンスもあった」ものの、後半38分に先制点を献上。さらに同42分には追加点を奪われ、「立て続けに失点してしまった」とリードを2点差に広げられてしまう。

 残り時間は限られていた。しかし、ゼロではなかった。そして、後半アディショナルタイムに大きなチャンスがやってくる。PA内で杉本が相手選手のファウルを誘ってPKを獲得。「自分でもらったし、キッカーも決まっていた」と自らキッカーを務めたが、右足から蹴り出したシュートはGK白坂楓馬にストップされてしまう。0-2の完封負けを喫したチームはJFL所属のHonda FCに下剋上を許した。

「決めたかった。決めていたら、まだ残り時間もあったので追い付けたかもしれない。非常に申し訳ない気持ちがある」。唇を噛みながらも、「リーグ戦の試合があるので、切り替えてやれたらと思う」と必死に前を向こうとしていた。

(取材・文 折戸岳彦)
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元同僚相手に4失点の横浜FM杉本大地「この悔しさを死に物狂いで…」

横浜F・マリノスGK杉本大地
[9.25 天皇杯4回戦 鹿島4-1横浜FM カシマ]

 鹿島アントラーズの勝利を決定づける3ゴールを決めた元京都のMF中村充孝も、ダメ押しループシュートを決めた元横浜FMのFW伊藤翔もかつてのチームメート。横浜F・マリノスGK杉本大地は「防げなかったのは自分の責任。映像を見て受け止めて次に進みたい」と悔しそうに振り返った。

 第3GKという立場でスタートしたシーズンだったが、GK飯倉大樹の移籍とGK朴一圭の負傷で巡ってきたチャンス。途中出場した天皇杯3回戦から、公式戦4勝1敗と良い流れを保ってきていたものの、この日は「あらためて怖い選手だと感じた」という中村を筆頭に、かつて共にプレーした選手のゴールに屈する形となった。

「相手のやりたいようにやられたし、自分たちがやりたいようにできなかった。今日に関しては完敗。半分くらいリーグ戦で出ていないメンバーが出ていたけど、しょうがないで済ませてはいけない。メンバーが誰でも勝たなきゃいけない試合だった」。この試合からベンチに朴が復帰。先発定着への覚悟を結果につなげることはできなかった。

 もっとも、残された唯一のタイトルであるリーグ戦は3日後に再開。うつむいている暇はない。26歳の守護神は「今日の試合でまた立場が危なくなったと感じているし、また土曜日に試合があって出られるか分かっていないけど、いまチャンスをもらっているので、この悔しさを死に物狂いで活かせるようにしたい」となんとか前を向いた。

(取材・文 竹内達也)
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浦和に勝利も慢心なし、次は鹿島だ!! Honda FC指揮官「アマでも2回は負けたくない」

天皇杯ベスト8進出を決めたHonda FC
[9.25 天皇杯ラウンド16 浦和0-2Honda FC 埼玉]

 対戦相手は前回王者。そして、舞台はその王者のホームである埼玉スタジアムだった。J1浦和を相手に、劣勢が予想されたJFLのHonda FCだが、終わってみれば2-0の快勝で天皇杯準々決勝進出を決めた。

 序盤からボールを保持する時間は長かった。しかし、浦和の守備を崩し切れずになかなかフィニッシュまで持ち込めない。チームを率いる井幡博康監督も「まだまだボールを握れる場面はあったし、守備もスライドしないといけない部分があった」と課題を残した前半となったが、「前半をゼロで終えられたのは評価できる内容だった」と浦和に先制を許さずに試合を進めた。

 すると、後半に入り、「守備へのアプローチを選手が理解してできた」と守備を締めると、終盤の後半38分にMF佐々木俊輝のアシストからMF富田湧也が決めて先制に成功。さらに同42分には、再び佐々木のアシストからFW原田開がネットを揺らし、リードを2点差に広げると、FW杉本健勇のPKをGK白坂楓馬がストップするなど浦和の反撃を許さずに2-0の完封勝利を収めた。

「我々のチームが素晴らしい内容のゲームだけでなく、いかなるときでも、どんな相手でも勝つということに対し、選手たちが力強く戦ってくれた結果、今日の素晴らしい結果につながった」

 格上相手に快勝した選手たちを称賛しつつ、井幡監督は「この雰囲気で圧のかかる中でボールロストが多かったのは反省しないといけないし、自分から見ると、まだ(選手たちの)腰が引けている。相手をリスペクトし過ぎているというのは、トレーニングを見ている自分からしたら、まだまだだと思う」と課題も挙げ、選手たちにさらなる成長を促している。

 次戦はまたもや格上となる鹿島。昨季2回戦で対戦した際に1-6の完敗を喫しており、「たとえ、アマチュアのチームであっても、2回は負けたくない」とリベンジを誓う。それも、「下のカテゴリーのチームがJクラブを倒すため、ブロックを敷いて一発カウンターで事故のような得点で勝って称賛されても何も面白くない。自分たちが日頃やっていることがどれだけ通用するかチャレンジしたい」とHonda FCらしさを前面に押し出しての勝利を狙う。

(取材・文 折戸岳彦)
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残るタイトルはあと1つ…“序列”を否定した横浜FM喜田「これで崩れるほどヤワじゃない」

敗戦を喫した横浜F・マリノス
[9.25 天皇杯4回戦 鹿島4-1横浜FM カシマ]

 1か月半前の教訓は活かしたものの、栄冠への道のりは遠かった。横浜F・マリノスMF喜田拓也は唯一残されたタイトルであるJ1リーグ戦に向けて「悔しいけどこれが今の自分たちの力。忘れる必要はないし、悔しさを持ってみんなで前に進んでいきたい」と意気込みを語った。

 横浜FMがカシマサッカースタジアムに乗り込むのは8月10日に行われたJ1第22節以来。前回対戦はマイボールのキックオフで始まったものの、すぐに相手のプレッシャーを受けてボールを奪われ、開始20秒で失点したことが敗戦に大きく響いた。だが、この日は立ち上がりからアグレッシブな攻勢で相手をのみ込んだ。

「立ち上がりは完全にうちのペースだったと思うので、そこで一つ仕留められればという気持ちで入った。リーグは数秒でやられたので教訓も活かしながら、いろんなことを想定して試合に入った中でいい形をつくれた」(喜田)。

 ところが、FW山谷侑士やMF中川風希といったリーグ戦で出場機会の少ない選手たちは立て続けに訪れたチャンスを決めることができず。すると前半13分、相手の最初の決定機となったミドルパス一本から失点。ここでもDF伊藤槙人、GK杉本大地といった主力メンバーではない選手のギャップを突かれた形だった。

「自分たち次第で防ぎようはあったと思うし、お手上げ状態というより自分たちで苦しめたというところがあった。その辺はまだ質が足りない、向上の余地があると思う」。試合後、序盤の攻防をそう振り返った喜田。だが、そこにある「質」とは“主力組”や“サブ組”といった序列によるものではないと捉えている。

「事実としてはリーグの出場時間が短い選手が今日はいたけど、それで負けたって思われるのは本当に癪で。やっぱり鹿島が相手で、世のイメージでは常勝軍団で伝統があって、なんとなく鹿島が勝つんだと思われるのは自然のこと。自分たちはそこまで認められていないのを受け入れながら、ハングリーな精神を持ってそれを覆していきたいと臨んだ」

「自分たちはスタメン組とか、サブ組とかまったく思っていなくて、今日勝つための11人をボス(アンジェ・ポステコグルー監督)が選んでピッチに送り出してくれたと思うので、ピッチに立ったからにはその期待に応えるべきだった。結果が出なければ『ああ、やっぱりね』と思われてもしょうがないけど」。

 だからこそ「悔しいけどこれで崩れるほど自分たちが積み上げてきたものはヤワじゃない」と素直に前を向く。ルヴァン杯でも敗退しているため、残るタイトルはJ1リーグのみ。首位・FC東京を勝ち点4差で追う中、喜田は次節・仙台戦に出場停止と厳しい戦いが続くが、「出れないけど関係ない。勝つために全員の力が必要」と共に戦う覚悟を見せた。

(取材・文 竹内達也)
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微妙なPK献上にも動じず…“独走”アシストの鹿島DF小池「取り返せて良かった」

鹿島アントラーズDF小池裕太
[9.25 天皇杯4回戦 鹿島4-1横浜FM カシマ]

 微妙な判定にも心を乱されず、終盤も途切れぬ推進力でトドメを刺した。鹿島アントラーズDF小池裕太は3-1で迎えた後半32分、相手の寄せが甘いと見るや果敢なドリブル突破で前線に侵攻。決定機になった時点では多くの相手を抜き去っており、プレゼントパスでFW伊藤翔のループシュートをアシストした。

「先制してから早い時間に失点してしまったけど、自分の守備のプレーで迷惑をかけた」。試合後、左サイドバックを担う小池が真っ先に悔いたのは前半20分のプレーだった。ドリブル突破をしかける相手FWエリキに対し、入れ替わられる形で倒してPKを献上。味方が審判に詰め寄るほどの微妙な判定だったが、22歳は自らに矢印を向けていた。

「最後までついていくべきところで前を取られた時点で見た目が悪かった。ファウルは仕方ない」。猛抗議の末に気持ちを切り替えたチームはMF中村充孝の2ゴールで前半のうちに突き放し、小池自身もダメ押しのアシストを記録。「自分のところで失点したけど、取り返せて良かった」と振り返った。

 この勝利で4年連続の8強入りが決定。次戦の相手は浦和レッズを倒したHonda FCに決まった。流通経済大時代にJFLを経験し、かつてのチームメートも同クラブに在籍している小池は「JFLの中でも強いことを知っているし、大学の時にも何回かやったことあるのでどういうチームかは分かる。リスペクトして挑みたい」と油断を排しつつ意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)
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浦和の脅威となったキレッキレエラシコ…Honda FC佐々木俊輝「通用しないわけじゃない」

Honda FCのMF佐々木俊輝
[9.25 天皇杯ラウンド16 浦和0-2Honda FC 埼玉]

 凄まじい切れ味のドリブルで格上の守備網を切り裂いた。2アシストとチームの勝利に大きく貢献したHonda FCのMF佐々木俊輝は試合後、充実した表情を浮かべた。

 序盤からキレのあるドリブルは攻撃のアクセントとなっていたが、本人は「仕掛けても取られるシーンが多かった」と納得していなかった。しかし、「抜けるシーンもあった」ことで、「通用しないわけじゃないと思ってドンドン仕掛けて行こうと気持ちで戦った」と決して下を向くことなく仕掛け続けた。

 そして、スコアレスで迎えた後半38分に先制点を演出。PA外でボールを受けると、対面するDF宇賀神友弥を鋭いエラシコで置き去りにすると、「自分でシュートを打とうと思ったけど、試合前にトミさん(MF富田湧也)に『弾丸クロスをくれ』と言われていたので、思い切りクロスを上げた」とシュート性のクロスを送り、MF富田湧也の先制点をアシストした。

 さらに後半42分には右サイドでボールを呼び込みタッチライン際を駆け上がり、寄せてくるMF荻原拓也を再びエラシコで抜き去る。「抜いてからニアの選手が来たけど、パスを出すと思ってフェイクを入れたら食い付いたので、もう一個運んだ」と深い位置までえぐり、折り返したボールに走り込んだFW原田開が滑り込んで押し込み、2アシスト目を記録した。

 浦和の脅威となったドリブル。「自分の中では前半と後半の始めの方は思うようにプレーできなかった」と振り返りつつ、「でも、ずっと『仕掛けろ』と言われていたので、最後は思い切って仕掛けて点につながって良かった」と白い歯を見せた。

(取材・文 折戸岳彦)
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鹿島MF中村、復帰戦で即ハット!! 相対した元同僚GK「うまい選手だとは分かっていたけど…」

鹿島アントラーズMF中村充孝
[9.25 天皇杯4回戦 鹿島4-1横浜FM カシマ]

 華々しい復帰戦だった。鹿島アントラーズMF中村充孝は天皇杯4回戦の横浜F・マリノス戦、前半13分の先制ゴールを皮切りに前半だけでハットトリックを達成。シュート3本すべてをゴールに沈めた決定力が光り、国内3冠に向けて再出発を期するチームを見事に牽引した。

 アウェー扱いの横浜FMに対し、序盤からボールを握られたこの日の鹿島。しかし、ワンチャンスに抜け出した背番号13の妙技が劣勢を打開した。MF永木亮太の浮き球パスに抜け出した中村は左サイドでゴールを視野に収めると、あえて角度のない進路を選択。シュートではGK杉本大地の股を抜き、華麗に先制点を奪った。

「一回中を匂わせて、ニアか足元」と冷静な視野を持っていた中村に対し、かつて京都で共にプレーしていた杉本も脱帽の様子。「うまい選手だというのはわかっていたけど、うまさのイメージを超えてきた。トーキックで股を抜かれたんですが、自分の予測には入っていなかった。あれがJ1トップレベルでやってきた選手」と称えるしかなかった。

 中村はその後も「良いところを見つけることを意識していた」というスペースメイクから決定機を量産。前半30分には、MF遠藤康の折り返しに右足ダイレクトで決めると、アディショナルタイム2分にはカウンター気味に出てきた遠藤の浮き球から中央を突破し、勝利を大きく手繰り寄せる3ゴール目を沈めた。

 もっとも、試合後の表情はそれほど晴れやかではなかった。左太ももの負傷などの影響で、今季の公式戦出場はわずか4試合。この日が6月1日のJ1第14節・G大阪戦以来の復帰戦だったため、後半14分での途中交代に「もっとコンディションを上げていかないといけない」と前を見据える。

 また、プロ入り初のハットトリックについても「周りの人が言ってくれるので特別だと思うけど、毎試合取りたい気持ちが強い」とあっさり。ゴールという結果に関しては単発に終わるのではなく、「継続していく」ということにフォーカスしているようだ。

 すなわち、中村充孝の2019年はこれから。「ここまで迷惑をかけたし、試合に出てナンボなので。ACLではそこにいられない悔しさはあったし、より貪欲にいろんなことをやっていきたい」。最大の目標だったACL連覇を逃したいま、残されたタイトルは国内3冠。一つも落とせない終盤戦に向け、頼れるテクニシャンが帰ってきた。

(取材・文 竹内達也)
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鹿島MF中村、復帰戦で即ハット!! 相対した元同僚GK「うまい選手だとは分かっていたけど…」

鹿島アントラーズMF中村充孝
[9.25 天皇杯4回戦 鹿島4-1横浜FM カシマ]

 華々しい復帰戦だった。鹿島アントラーズMF中村充孝は天皇杯4回戦の横浜F・マリノス戦、前半13分の先制ゴールを皮切りに前半だけでハットトリックを達成。シュート3本すべてをゴールに沈めた決定力が光り、国内3冠に向けて再出発を期するチームを見事に牽引した。

 アウェー扱いの横浜FMに対し、序盤からボールを握られたこの日の鹿島。しかし、ワンチャンスに抜け出した背番号13の妙技が劣勢を打開した。MF永木亮太の浮き球パスに抜け出した中村は左サイドでゴールを視野に収めると、あえて角度のない進路を選択。シュートではGK杉本大地の股を抜き、華麗に先制点を奪った。

「一回中を匂わせて、ニアか足元」と冷静な視野を持っていた中村に対し、かつて京都で共にプレーしていた杉本も脱帽の様子。「うまい選手だというのはわかっていたけど、うまさのイメージを超えてきた。トーキックで股を抜かれたんですが、自分の予測には入っていなかった。あれがJ1トップレベルでやってきた選手」と称えるしかなかった。

 中村はその後も「良いところを見つけることを意識していた」というスペースメイクから決定機を量産。前半30分には、MF遠藤康の折り返しに右足ダイレクトで決めると、アディショナルタイム2分にはカウンター気味に出てきた遠藤の浮き球から中央を突破し、勝利を大きく手繰り寄せる3ゴール目を沈めた。

 もっとも、試合後の表情はそれほど晴れやかではなかった。左太ももの負傷などの影響で、今季の公式戦出場はわずか4試合。この日が6月1日のJ1第14節・G大阪戦以来の復帰戦だったため、後半14分での途中交代に「もっとコンディションを上げていかないといけない」と前を見据える。

 また、プロ入り初のハットトリックについても「周りの人が言ってくれるので特別だと思うけど、毎試合取りたい気持ちが強い」とあっさり。ゴールという結果に関しては単発に終わるのではなく、「継続していく」ということにフォーカスしているようだ。

 すなわち、中村充孝の2019年はこれから。「ここまで迷惑をかけたし、試合に出てナンボなので。ACLではそこにいられない悔しさはあったし、より貪欲にいろんなことをやっていきたい」。最大の目標だったACL連覇を逃したいま、残されたタイトルは国内3冠。一つも落とせない終盤戦に向け、頼れるテクニシャンが帰ってきた。

(取材・文 竹内達也)
●第99回天皇杯特設ページ

Honda FCがこだわった勝利…MF富田湧也「良い試合で終わらせたくなかった」

先制点を決めたHonda FCのMF富田湧也
[9.25 天皇杯ラウンド16 浦和0-2Honda FC 埼玉]

 たとえ、格上が相手であろうとも、「善戦した」だけでは意味がない。勝ちにこだわったHonda FCは、前回王者である浦和を2-0で下し、天皇杯ベスト8へと進出した。

 舞台は埼玉スタジアム。1万人を超える観客が集まった会場に「すごい雰囲気だった」と話したMF富田湧也だったが、「逆に僕らが応援してもらえていると思ってプレーした」と、慣れない雰囲気をパワーに変えた。

 前半をスコアレスで折り返し、後半もスコアが動かずに試合が進む中、終盤の後半38分に富田が試合を動かす。PA外でボールを受けたMF佐々木俊輝が鋭い切り返しでPA内に運ぶと、「試合前に『高速クロスを待っている』と話していた」という富田がゴール前に侵入。シュート性の弾道の低いクロスを富田が右足で合わせてネットを揺らし、貴重な先制点が生まれた。

 後半42分にはFW原田開が加点すると、浦和の反撃を許さずに逃げ切って2-0の完封勝利を収め、天皇杯8強入りを果たした。

「J1チームに良い試合をしても、今まで負けてきた経験があった。良い試合で終わらせたくなかったし、勝ちにこだわるところは常日頃から(井幡博康)監督から言われていて、チーム全体が意識しているところ」

 2回戦で札幌、3回戦で徳島、そしてこの日は浦和と3試合連続でJリーグ勢を下しての8強入り。「Jリーグに比べたらJFLは見てもらえる機会が少ないけど、天皇杯はたくさんの人が見てくれる。僕ら企業チームにとって、天皇杯は見てもらえる一番の機会となるので、そこで結果を残せたのは会社のためにもなるし、自分たちのためにもなる」。次戦は10月23日。対戦相手は昨年1-6の完敗を喫した鹿島。リベンジを果たして、過去最高の4強入りを目指す。

(取材・文 折戸岳彦)
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波乱の天皇杯、ベスト8が出揃う…“アマチュア界の雄”Honda FCは鹿島に挑む

“アマチュア界の雄”Honda FCは鹿島に挑む
 天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権は25日、4回戦の2試合を行い、ベスト8が出揃った。

 鹿島アントラーズ横浜F・マリノスの一戦は、MF中村充孝のハットトリックの活躍により4-1で鹿島が勝利。一方、浦和レッズはJFLで現在首位を走るHonda FC(静岡県代表)に終盤に連続失点を喫し、後半アディショナルタイムにFW杉本健勇がPKを止めれ、0-2で敗れた。

 準々決勝は10月23日に行われ、ヴィッセル神戸大分トリニータサガン鳥栖清水エスパルスV・ファーレン長崎ヴァンフォーレ甲府、そして鹿島はHonda FCと対戦する。

【4回戦】
9月18日(水)
甲府 2-1(延長)法政大 [中銀スタ]
磐田 1-1(PK3-4)清水 [ヤマハ]
神戸 3-2 川崎F [神戸ユ]
広島 1-1(PK9-10)大分 [Eスタ]
鳥栖 4-2 C大阪 [駅スタ]
長崎 2-1 仙台 [トラスタ]

9月25日(水)
鹿島 4-1 横浜FM [カシマ]
浦和 0-2 Honda FC [埼玉]

【準々決勝】
10月23日(水)
神戸 19:00 大分 [ノエスタ]
鳥栖 19:00 清水 [駅スタ]
鹿島 19:00 Honda FC [カシマ]
長崎 19:00 甲府 [トラスタ]


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Honda FCが浦和撃破!! JFLクラブが3試合連続で“ジャイキリ”達成

Honda FCが浦和レッズに2-0の完封勝利
[9.25 天皇杯ラウンド16 浦和0-2Honda FC 埼玉]

 天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権のラウンド16が25日に行われ、埼玉スタジアム2002では前回王者の浦和レッズ(J1)とJFLのHonda FC(静岡県代表)が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半37分にMF富田湧也、同42分にFW原田開に得点が生まれたHonda FCが2-0の完封勝利を収めた。

 17日にACL準々決勝第2戦で上海上港と1-1で引き分け、準決勝へと駒を進めた浦和は同試合からGK西川周作を除く先発10人を入れ替え、この一戦に臨んだ。天皇杯2回戦で札幌(○4-2)、3回戦で徳島(○2-0)とJリーグ勢を連破してラウンド16まで駒を進めてきたHonda FCは、かつてC大阪、山形、湘南でプレーしたFW古橋達弥らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 3試合連続でのジャイアントキリングを狙うHonda FCはボールを保持する時間こそ長いものの、浦和守備を崩し切れずにフィニッシュまでなかなか持ち込めない。一方、浦和はHonda FCの攻撃をはね返し、時おり鋭いカウンターからゴールに迫ろうとするも、ネットを揺らすには至らず。ともに決定機を創出できずに試合が進む中、前半38分にはHonda FCのMF佐々木俊輝が枠内にシュートを飛ばしたものの、西川の守備範囲に飛んでしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、浦和はプロデビュー戦となったFW池高暢希に代えてFW武藤雄樹をピッチへと送り込む。すると同2分、武藤とのパス交換で前線まで上がったMF汰木康也が右足シュートを放つも相手選手に阻まれてしまう。同12分にはHonda FCがゴールに迫るも、右サイドでフリーでボールを受けた佐々木のスルーパスはFW遠野大弥にわずかに合わなかった。

 一進一退の攻防が続く中、後半23分にはゴール前のこぼれ球に反応した古橋が右足のシュートを放つが、ボールはわずかにゴール左に外れた。すると同37分、鋭いドリブルでDF宇賀神友弥を置き去りにした佐々木のシュート性のグラウンダーのクロスをMF富田湧也がダイレクトで合わせてネットを揺らし、Honda FCがスコアを1-0とした。

 さらに後半41分にはまたもや右サイドをえぐった佐々木の折り返しに滑り込んだFW原田開が押し込み、Honda FCがリードを2点差に広げると、同アディショナルタイムのFW杉本健勇のPKをGK白坂楓馬がストップするなど、浦和の反撃を許さずに2-0の勝利を収めて準々決勝進出を決めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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浦和vsHonda FC 試合記録

【天皇杯4回戦】(埼玉)
浦和 0-2(前半0-0)Honda FC


<得点者>
[H]富田湧也(83分)、原田開(87分)

<警告>
[浦]マウリシオ(56分)
[H]遠野大弥(32分)

主審:池内明彦
副審:唐紙学志、大川直也
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浦和の脅威となったキレッキレエラシコ…Honda FC佐々木俊輝「通用しないわけじゃない」
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下剋上許した浦和…PK失敗のFW杉本健勇「非常に申し訳ない」


<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 2 マウリシオ
DF 3 宇賀神友弥
DF 28 岩武克弥
DF 46 森脇良太
(76分→DF 31 岩波拓也)
MF 6 山中亮輔
(83分→MF 26 荻原拓也)
MF 22 阿部勇樹
MF 24 汰木康也
MF 29 柴戸海
FW 14 杉本健勇
FW 33 池高暢希
(46分→FW 9 武藤雄樹)
控え
GK 25 福島春樹
MF 27 橋岡大樹
MF 8 エヴェルトン
FW 12 ファブリシオ
監督
大槻毅

[Honda FC]
先発
GK 20 白坂楓馬
DF 5 鈴木雄也
DF 13 池松大騎
DF 16 堀内颯人
DF 19 八戸雄太
MF 4 富田湧也
MF 7 松本和樹
MF 8 山藤健太
(57分→DF 3 三浦誠史)
MF 24 佐々木俊輝
FW 10 古橋達弥
(72分→FW 15 原田開)
FW 26 遠野大弥
(87分→FW 18 児玉怜音)
控え
GK 1 楠本祐規
MF 11 細貝竜太
MF 22 石田和希
MF 23 清水航輔
監督
井幡博康

鹿島vs横浜FM 試合記録

【天皇杯4回戦】(カシマ)
鹿島 4-1(前半3-1)横浜FM


<得点者>
[鹿]中村充孝3(13分、30分、45分+2)、伊藤翔(77分)
[横]エリキ(22分)

<警告>
[鹿]伊東幸敏(27分)、ブエノ(67分)
[横]伊藤槙人(16分)、大津祐樹(85分)

主審:岡部拓人
副審:八木あかね、村井良輔
中村、中村、中村、伊藤!! 3冠狙える鹿島、横浜FMに完勝で天皇杯8強
鹿島MF中村、復帰戦で即ハット!! 相対した元同僚GK「うまい選手だとは分かっていたけど…」
残るタイトルはあと1つ…“序列”を否定した横浜FM喜田「これで崩れるほどヤワじゃない」
微妙なPK献上にも動じず…“独走”アシストの鹿島DF小池「取り返せて良かった」
元同僚相手に4失点の横浜FM杉本大地「この悔しさを死に物狂いで…」


<出場メンバー>
[鹿島アントラーズ]
先発
GK 21 曽ヶ端準
DF 24 伊東幸敏
DF 26 小池裕太
DF 27 ブエノ
DF 39 犬飼智也
MF 4 レオ・シルバ
(85分→DF 37 小泉慶)
MF 6 永木亮太
MF 13 中村充孝
(59分→MF 41 白崎凌兵)
MF 18 セルジーニョ
(79分→MF 8 土居聖真)
FW 15 伊藤翔
FW 25 遠藤康
控え
GK 1 クォン・スンテ
DF 2 内田篤人
DF 28 町田浩樹
FW 34 有馬幸太郎
監督
大岩剛

[横浜F・マリノス]
先発
GK 31 杉本大地
DF 2 ドゥシャン
DF 5 ティーラトン
DF 15 伊藤槙人
DF 33 和田拓也
MF 7 大津祐樹
MF 8 喜田拓也
MF 19 中川風希
(68分→MF 26 渡辺皓太)
FW 11 遠藤渓太
FW 17 エリキ
(62分→MF 6 扇原貴宏)
FW 38 山谷侑士
(68分→FW 23 仲川輝人)
控え
GK 1 朴一圭
DF 16 高野遼
DF 4 栗原勇蔵
FW 49 泉澤仁
監督
アンジェ・ポステコグルー

中村、中村、中村、伊藤!! 3冠狙える鹿島、横浜FMに完勝で天皇杯8強

前半だけでハットトリックを達成したMF中村充孝(写真右)とFW伊藤翔
[9.25 天皇杯4回戦 鹿島4-1横浜FM カシマ]

 第99回天皇杯は25日、4回戦を各地で行い、鹿島アントラーズ横浜F・マリノスを4-1で破った。今季リーグ戦3試合出場にとどまっていたMF中村充孝が前半のうちにハットトリックを達成する大活躍。なおも狙える国内3冠に向け、天皇杯では4年連続のベスト8進出を決めた。

 敗退が決まったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第2戦から中6日の鹿島に対し、リーグ前節から中10日の横浜FM。互いに休養は十分だが、共に3日後のリーグ次節を意識してか、主力とサブメンバーを織り交ぜつつ試合に臨んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半1分、横浜FMはさっそくFW遠藤渓太がミドルシュートを狙い、GK曽ヶ端準を強襲する。さらに4分、敵陣深くに攻め込んだFWエリキのキープからFW山谷侑士が惜しいチャンスを迎えた。その後も横浜FMが一方的に攻め立て、J発足後最多5回の優勝を誇る鹿島は防戦一方となった。

 ところが前半12分、鹿島はワンチャンスで試合を動かした。MF永木亮太の浮き球パスが左サイド深くに通ると、飛び出そうとしたGK杉本大地が躊躇し、流れたボールが中村の元へ。そのままドリブルで駆け上がった中村は角度のないところから杉本の股下を通し、大きな先制点を奪った。

 さらに勢いを強める鹿島は15分、MFセルジーニョとのパス交換からFW遠藤康が裏に抜け出すも、わずかにラインを出ていたとしてオフサイド。横浜FMは17分、カウンターからDFティーラトンが鋭いフィードを前線に通し、エリキの落としからMF中川風希がドリブル突破を見せたが、左足シュートは力なく外れた。

 それでも前半20分、横浜FMはエリキが右サイドを突破すると、入れ替わった際にDF小池裕太に倒されてPKを獲得する。鹿島の選手たちは永木を中心に猛抗議を見せ、プレーがしばらく中断したが、岡部拓人主審が冷静に対応。23分、エリキのキックは曽ヶ端に阻まれたが、跳ね返りを拾ったエリキが決め、試合は振り出しに戻った。

 しかし、鹿島は前半30分、永木の縦パスを中村がフリックし、右サイドに抜け出した遠藤が折り返すと、これを中村が右足で冷静に押し込んで勝ち越し。さらにアディショナルタイム2分、遠藤のスルーパスに抜け出した中村が杉本の動きを見て冷静に3点目を流し込み、前半のうちにハットトリックを達成した。

 後半も横浜FMがボールを持ち続け、4分には遠藤の縦パスからMF大津祐樹が強烈な左足シュートを狙ったが、惜しくも枠外。鹿島は13分、波状攻撃から左サイドを抜け出したセルジーニョがクロスを送り、ニアでFW伊藤翔が頭で合わせたが、ポスト脇を突いたシュートには杉本が好セーブを見せた。

 鹿島は後半14分、中村に代わってMF白崎凌兵を投入。横浜FMは17分、エリキを下げてMF扇原貴宏を入れ、大津を右ウイングに回した。次のチャンスも鹿島。セルジーニョのパスに抜け出した遠藤が中央に折り返したが、伊藤のダイレクトシュートはまたも杉本がセーブした。

 後のない横浜FMは後半23分、ボールが入りつつも決定的な働きができなかった山谷と中川を下げ、FW仲川輝人とMF渡辺皓太を投入。それでも32分、鹿島はDFブエノのボール奪取から小池が鋭い突破を見せ、スペースを突いたパスを受けたのは伊藤。ループシュートで飛び出した杉本を制し、リードを3点に広げた。

 セーフティリードを得た鹿島は後半34分にセルジーニョに代わってFW土居聖真、40分にはMFレオ・シルバに代わってMF小泉慶を入れ、主力メンバーで試合をシャットアウト。ACLは落としたものの、Jリーグ、ルヴァン杯では優勝を狙える鹿島が危なげなく天皇杯8強に歩みを進めた。

(取材・文 竹内達也)
●第99回天皇杯特設ページ

鹿島vs横浜FM スタメン発表

鹿島vs横浜FM スタメン発表
[9.25 天皇杯4回戦](カシマ)
※19:00開始
主審:岡部拓人
副審:八木あかね、村井良輔
<出場メンバー>
[鹿島アントラーズ]
先発
GK 21 曽ヶ端準
DF 24 伊東幸敏
DF 26 小池裕太
DF 27 ブエノ
DF 39 犬飼智也
MF 4 レオ・シルバ
MF 6 永木亮太
MF 13 中村充孝
MF 18 セルジーニョ
FW 15 伊藤翔
FW 25 遠藤康
控え
GK 1 クォン・スンテ
DF 2 内田篤人
DF 28 町田浩樹
DF 37 小泉慶
MF 41 白崎凌兵
MF 8 土居聖真
FW 34 有馬幸太郎
監督
大岩剛

[横浜F・マリノス]
先発
GK 31 杉本大地
DF 2 ドゥシャン
DF 5 ティーラトン
DF 15 伊藤槙人
DF 33 和田拓也
MF 7 大津祐樹
MF 8 喜田拓也
MF 19 中川風希
FW 11 遠藤渓太
FW 17 エリキ
FW 38 山谷侑士
控え
GK 1 朴一圭
DF 16 高野遼
DF 4 栗原勇蔵
MF 26 渡辺皓太
MF 6 扇原貴宏
FW 23 仲川輝人
FW 49 泉澤仁
監督
アンジェ・ポステコグルー

●[天皇杯]4回戦2日目 スコア速報

浦和vsHonda FC スタメン発表

浦和vsHonda FC スタメン発表
[9.25 天皇杯4回戦](埼玉)
※19:00開始
主審:池内明彦
副審:唐紙学志、大川直也
<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 2 マウリシオ
DF 3 宇賀神友弥
DF 28 岩武克弥
DF 46 森脇良太
MF 6 山中亮輔
MF 22 阿部勇樹
MF 24 汰木康也
MF 29 柴戸海
FW 14 杉本健勇
FW 33 池高暢希
控え
GK 25 福島春樹
DF 31 岩波拓也
MF 26 荻原拓也
MF 27 橋岡大樹
MF 8 エヴェルトン
FW 12 ファブリシオ
FW 9 武藤雄樹
監督
大槻毅

[Honda FC]
先発
GK 20 白坂楓馬
DF 5 鈴木雄也
DF 13 池松大騎
DF 16 堀内颯人
DF 19 八戸雄太
MF 4 富田湧也
MF 7 松本和樹
MF 8 山藤健太
MF 24 佐々木俊輝
FW 10 古橋達弥
FW 26 遠野大弥
控え
GK 1 楠本祐規
DF 3 三浦誠史
MF 11 細貝竜太
MF 22 石田和希
MF 23 清水航輔
FW 15 原田開
FW 18 児玉怜音
監督
井幡博康

●[天皇杯]4回戦2日目 スコア速報

天皇杯準々決勝の開催日時が決定! 10月23日19時の同時キックオフに

天皇杯準々決勝の開催日時が決定! 10月23日19時の同時キックオフに
 日本サッカー協会(JFA)は20日、天皇杯準々決勝の試合会場ならびにキックオフ時刻が決定したことを発表した。

 準々決勝は10月23日の19時の同時刻キックオフに。ヴィッセル神戸対大分トリニータはノエビアスタジアム神戸で、サガン鳥栖対清水エスパルスは駅前不動産スタジアムで、V・ファーレン長崎対ヴァンフォーレ甲府はトランスコスモスタジアム長崎で行われる。

 4回戦の2試合・鹿島アントラーズ対横浜F・マリノス、浦和レッズ対Honda FCはACLの影響で日程がずれこんでおり、9月25日の19時にキックオフ。2試合の勝者同士が戦う準々決勝の会場は試合後に発表されるという。なお、10月23日同日にACL準決勝があるため、浦和が準々決勝に進出した場合の開催日は11月27日に変更となる。

以下、天皇杯準々決勝の日程
【準々決勝】
(10月23日)
神戸 19:00 大分 [ノエスタ]
鳥栖 19:00 清水 [駅スタ]
長崎 19:00 甲府 [トラスタ]
鹿島vs横浜FMの勝者 19:00 浦和vsHondaの勝者 [未定]
※浦和が準々決勝に進出した場合、開催日は11月27日に変更

●第99回天皇杯特設ページ

天皇杯3戦連続完封も…法政大主将・DF加藤威吹樹は敗戦に涙にじむ(6枚)

主将DF加藤威吹樹(4年=広島ユース)は敗戦後に涙をにじませる
 天皇杯4回戦が18日に行われ、ヴァンフォーレ甲府法政大と対戦し、延長戦の末、2-1で勝利した。

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法政大MF森俊貴が同点ヘッド、直前に大怪我も「みんなのためにという気持ちが勝った」(5枚)

一時同点となる得点を挙げたMF森俊貴(4年=栃木ユース)
 天皇杯4回戦が18日に行われ、ヴァンフォーレ甲府法政大と対戦し、延長戦の末、2-1で勝利した。

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法政大MF末木裕也、“古巣”のエールに成長誓う(6枚)

甲府U-18出身のMF末木裕也(4年=甲府U-18)
 天皇杯4回戦が18日に行われ、ヴァンフォーレ甲府法政大と対戦し、延長戦の末、2-1で勝利した。

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途中出場の法政大FW佐藤大樹、終盤の絶好機逸す(4枚)

FW佐藤大樹(2年=札幌U-18)は後半31分から出場
 天皇杯4回戦が18日に行われ、ヴァンフォーレ甲府法政大と対戦し、延長戦の末、2-1で勝利した。

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足攣る場面も…FC東京内定の法政大MF紺野和也は120分間フルドリブル(8枚)

120分間フル出場したMF紺野和也(4年=武南高)
 天皇杯4回戦が18日に行われ、ヴァンフォーレ甲府法政大と対戦し、延長戦の末、2-1で勝利した。

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大学勢初の8強進出ならず…法政大は延長戦の末、力尽きる(32枚)

法政大は延長戦の末に惜敗
 天皇杯4回戦が18日に行われ、ヴァンフォーレ甲府法政大と対戦し、延長戦の末、2-1で勝利した。

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ジャイキリ防いだ19歳の一撃! 「プロでやると決めた」高卒ルーキー甲府FW宮崎純真(9枚)

FW宮崎純真が決勝点を挙げた
 天皇杯4回戦が18日に行われ、ヴァンフォーレ甲府法政大と対戦し、延長戦の末、2-1で勝利した。

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甲府FW曽根田穣が均衡を破る! 「リーグ戦につながる」先制弾(5枚)

先制点を挙げたFW曽根田穣
 天皇杯4回戦が18日に行われ、ヴァンフォーレ甲府法政大と対戦し、延長戦の末、2-1で勝利した。

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U-18日本代表の甲府MF中山陸、豪快シュートも枠捉えず(4枚)

MF中山陸は前半31分にシュート放つも枠を捉えず
 天皇杯4回戦が18日に行われ、ヴァンフォーレ甲府法政大と対戦し、延長戦の末、2-1で勝利した。

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勝利に徹した甲府が天皇杯8強へ! 延長V弾で死闘制す(24枚)

ヴァンフォーレ甲府が延長戦を制し、8強進出
 天皇杯4回戦が18日に行われ、ヴァンフォーレ甲府法政大と対戦し、延長戦の末、2-1で勝利した。

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“グッドルーザー”法政大、ただ欲しかったのは労いの言葉より結果…「評価は勝つことでしか得られない」

法政大は惜しくも16強で姿を消すことになった
[9.18 天皇杯4回戦 甲府2-1(延長)法政大 中銀スタ]

 東京ヴェルディやガンバ大阪を連破してきたからといって、決して慢心があったわけではない。ただ隙をみせてしまった。法政大は延長後半3分、相手FKに対して注意力が散漫となったことで守備が後手に回ってしまう。FKを蹴ったDF山本英臣も法大の選手の集中力が切れていると感じたと振り返る場面。MF森俊貴(4年=栃木ユース)は「そこがプロとアマチュアの選手の違いなのかな」と悔しさを噛みしめる。

甲府守備陣を翻弄したMF紺野和也

 MF紺野和也(4年=武南高/FC東京内定)は試合序盤からJクラブ相手にも全く引けを取らない、むしろ翻ろうするようなプレーを見せていた。右サイドから中央にドリブルで切り込んだかと思えば、絶妙なスルーパスで決定機を演出。後半33分の同点弾の場面では、森の頭にピタリと合わせるクロスでアシストを記録した。

 試合後、引き上げてきたベンチで一番最後まで立ち上がれなかったのが紺野だった。「モチベーションは凄く高かった」。気持ちの切り替えが難しいとも話すが、週末には関東リーグの試合もやってくる。現在7位とインカレ出場圏外にいるだけに、「去年の(インカレ)決勝で先輩のレレ(ディサロ燦シルヴァーノ)が決めてくれて、(天皇杯に)自分たちが出られるようになった。自分たちも後輩にいい置き土産がしたい」と気持ちを奮い起こす。

試合後、しばらく立ち上がることができなかったDF加藤威吹樹

 主将DF加藤威吹樹(4年=広島ユース)は「誰よりもこの試合に気持ちを入れていた」と自負していた。今夏はコンディションを崩したことなどから、総理大臣杯を欠場。裏方に回る日々を過ごしたことで、約1か月ぶりの実戦のピッチになっていた。

「チームに迷惑をかけてしまった」と恩返しの強い気持ちを持って臨んだ試合だったが、2失点して敗戦。これまで3試合を無失点で勝ち上がってきていたことによる「過信が隙を作ってしまった」と悔やむが、「結果的にあの1点で負けちゃっているので、チームして突き詰めて行かないといけない」と肥やしにすることを誓う。

 惜しかったね。強かったね。頑張ったね。そんな言葉が法政大にはかけられるだろう。ただチームとして何よりも求めていたのは「結果」。長山一也監督が「本当の評価は勝つことでしか得られない」と語ったように、さらに上を見据えていたからこそ、天皇杯16強という結果で満足することはない。「大学サッカーの価値」を上げる、そして存在意義を示すための戦いは来年度以降へと続く。

長山一也監督は「選手はよく頑張った」と評価していた

(取材・文 児玉幸洋)
●第93回関東大学L特集
●第99回天皇杯特設ページ

法大MF末木裕也「成長見せたかった」…“古巣”甲府サポからはコールも

“古巣戦”に臨んだMF末木裕也
[9.18 天皇杯4回戦 甲府2-1(延長)法政大 中銀スタ]

 楽しみにしていた試合だった。下部組織までを過ごしたヴァンフォーレ甲府との一戦。法政大のMF末木裕也(4年=甲府U-18)がこの一戦を迎えるにあたって燃えていないわけがなかった。

 試合中も懐かしさを感じながらプレーしていた。同じ下部組織出身の先輩DF小林岩魚やFW太田修介は大学リーグでも対戦。また昨年甲府の練習に参加した際に仲良くしてもらったMF荒木翔には試合後に「めちゃめちゃ法政強いね」と声を掛けられたという。

 しかし試合は延長戦で敗れるという結果に終わった。末木自身も前半41分のビッグチャンスを外してしまっていた。「成長した姿を見せて恩返ししたかった」。試合後、末木の健闘を称えるように、甲府のゴール裏サポーターからは「末木コール」が送られていたが、「いいプレーをするだけじゃダメ」と悔しさだけがこみ上げた。

「ガンバさんとヴェルディさんを倒して自信はついたんですけど、今日この試合をしてしまったということは力不足を痛感しています。ただ自分たちの目標として、リーグとインカレの優勝がある。また中2日で試合があるので、気持ちを切り替えたいと思います」

(取材・文 児玉幸洋)
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土曜日に右肩を亜脱臼…“多少無理してでも出てほしい”法大MF森俊貴が「信頼」に応えた同点弾

右肩の負傷を押して出場した森俊貴
[9.18 天皇杯4回戦 甲府2-1(延長)法政大 中銀スタ]

 まさに満身創痍だった。法政大のMF森俊貴(4年=栃木ユース)は、14日に行った関東リーグの流通経済大戦で右肩を負傷。そのため、中3日で行われる天皇杯の出場は困難とみられていた。

 しかし背番号14はピッチに立った。ベンチからのスタートになっていたが、1点ビハインドの後半14分に送り込まれると、迎えた同32分、MF紺野和也(4年=武南高/FC東京内定)の右サイドからのクロスに反応。頭に当てて、歓喜の同点弾を決めた。

「狙い通り、僕が欲しいというところにドンピシャでボールをくれました。相手との駆け引きをして僕が触れば入るかなという感覚でした。怪我への怖さですか?みんなのためにという気持ちが勝ったのでなかったです」

 診断の結果は亜脱臼。昨年も同様の負傷に苦しめられた経験があった。完治を目指すには手術をするしかなく、今後も付き合っていくしかない癖になってしまっている。

 ただ法大としては大一番を前に大きな痛手となる森の離脱は避けたい。長山一也監督の考えも同じで、森には「多少無理してでも出てほしい」という話がされたという。

 寄せられた「信頼」、そしてチームのためになりたいという思い。意気に感じた森は土曜日の試合後は全体練習に加わることなくリハビリに専念。少しでもいいコンディションで試合に臨む準備を整えた。

 そして期待に応えた同点弾。チームの勝利に繋がらなかったことで笑顔をみせることはなかったが、Jリーグ創設以降では大学勢として最高に並ぶ天皇杯16強は誇るべき成績だ。

(取材・文 児玉幸洋)
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法大の野望打ち砕く…甲府の高卒ルーキーFW宮崎純真「選択が間違いじゃなかったこと証明できた」

延長戦で決勝点を決めた宮崎純真
[9.18 天皇杯4回戦 甲府2-1(延長)法政大 中銀スタ]

 快進撃を続ける法政大の野望を打ち砕いたのは、同世代である19歳FWの一撃だった。1-1で迎えた延長前半3分、左サイドでFW佐藤洸一の落としに反応したFW宮崎純真は、ファーストタッチでDFを外して中に切り込む。そのままの勢いで右足を振り抜くと、法大守備陣の足の間を抜けたシュートがニアサイドを抜いて、勝ち越し弾になった。

「ボールを受けるときに相手が来ているのは分かっていました。ファーストタッチではがせたことで決まったのかなと思います」

 大学進学と迷った末でのプロ入りだった。昨年の山梨学院高のエースとして活躍した宮崎は、夏のインターハイを優勝。大会後に甲府への入団を発表したが、プロ入りを決断するまでかなりの迷いがあったという。「だから自分がプロでやると決めた選択が間違いじゃなかったことを自分のゴールで証明できたことが嬉しいんです」。

 J2リーグ戦でもすでに初ゴールを決めている宮崎だが、出場はここまで7試合。高卒ルーキーの数字としては評価できるものかもしれないが、本人は納得いっていない。ただし「守備の部分でも多少貢献できたと思う」と成長は実感している。「今日はいいアピールになったと思います」。とにかく結果を。この日見せたような勝負強さを武器に、まずは厳しいポジション争いを勝ち抜く。

(取材・文 児玉幸洋)
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広島vs大分 試合記録

【天皇杯4回戦】(Eスタ)
広島 1-1(PK9-10)大分

[広](先攻)44○、14○、18○、25○、6○、40○、19○、23○、2○、30×
[大分](後攻)9○、25○、7○、4○、45○、3○、19○、23○、8○、5○


<得点者>
[広]ハイネル(80分)
[大]伊藤涼太郎(34分)

<警告>
[広]青山敏弘(71分)

主審:松尾一
副審:和角敏之、鈴木規志
9人目まで全員成功…広島との死闘制した大分が天皇杯8強入り

<出場メンバー>
[サンフレッチェ広島]
先発
GK 38 大迫敬介
DF 2 野上結貴
DF 19 佐々木翔
DF 23 荒木隼人
MF 3 エミル・サロモンソン
(46分→MF 44 ハイネル)
MF 14 森島司
MF 17 松本泰志
(71分→MF 6 青山敏弘)
MF 18 柏好文
MF 24 東俊希
(106分→MF 25 松本大弥)
MF 30 柴崎晃誠
FW 16 渡大生
(63分→MF 40 川辺駿)
控え
GK 1 林卓人
DF 13 井林章
MF 15 稲垣祥
監督
城福浩

[大分トリニータ]
先発
GK 1 高木駿
DF 3 三竿雄斗
DF 5 鈴木義宜
DF 8 丸谷拓也
MF 19 星雄次
MF 20 小手川宏基
(75分→MF 4 島川俊郎)
MF 23 高山薫
MF 40 長谷川雄志
(99分→MF 7 松本怜)
FW 14 小塚和季
(88分→FW 9 後藤優介)
FW 45 オナイウ阿道
FW 46 伊藤涼太郎
(68分→MF 25 小林成豪)
控え
GK 31 ポープ・ウィリアム
DF 39 庄司朋乃也
FW 27 三平和司
監督
片野坂知宏

磐田vs清水 試合記録

【天皇杯4回戦】(ヤマハ)
磐田 1-1(PK3-4)清水

[磐](先攻)39○、27×、33×、15〇、22○
[清](後攻)22×、49○、11○、16○、3○


<得点者>
[磐]松本昌也(64分)
[清]オウンゴール(90分+4)

<警告>
[磐]大南拓磨(107分)
[清]ヘナト・アウグスト(72分)、エウシーニョ(90分)

主審:高山啓義
副審:岡野宇広、勝又弘樹
守護神がPK連続ストップ!! 清水が5年ぶり8強!磐田に逃げ切り許さず静岡ダービー5連勝

<出場メンバー>
[ジュビロ磐田]
先発
GK 1 八田直樹
DF 24 小川大貴
DF 25 大南拓磨
DF 33 藤田義明
MF 8 ムサエフ
(63分→MF 7 田口泰士)
MF 13 宮崎智彦
MF 14 松本昌也
(91分→MF 27 荒木大吾)
MF 23 山本康裕
MF 30 上原力也
(84分→MF 15 アダイウトン)
FW 20 川又堅碁
(79分→FW 22 大久保嘉人)
FW 39 ルキアン
控え
GK 36 三浦龍輝
DF 41 高橋祥平
FW 32 中山仁斗
監督
フェルナンド・フベロ

[清水エスパルス]
先発
GK 1 西部洋平
DF 3 ファン・ソッコ
DF 18 エウシーニョ
(91分→DF 2 立田悠悟)
DF 25 松原后
DF 26 二見宏志
MF 6 竹内涼
(67分→MF 7 六平光成)
MF 11 ジュニオール・ドゥトラ
MF 22 ヘナト・アウグスト
MF 30 金子翔太
(67分→MF 16 西澤健太)
FW 17 河井陽介
(74分→FW 46 川本梨誉)
FW 49 ドウグラス
控え
GK 21 高木和徹
DF 5 鎌田翔雅
MF 14 楠神順平
監督
篠田善之

9人目まで全員成功…広島との死闘制した大分が天皇杯8強入り

9人目まで全員成功…広島との死闘制した大分が天皇杯8強入り
[9.18 天皇杯ラウンド16 広島1-1(PK9-10)大分 Eスタ]

 天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権のラウンド16が18日に行われ、エディオンスタジアム広島ではサンフレッチェ広島大分トリニータが対戦。前半34分にFW伊藤涼太郎の得点で大分が先制するも、後半35分にMFハイネルのゴールで広島が追い付く。1-1のまま延長戦も終えると、PK戦を10-9で制した大分が準々決勝進出を決めた。

 広島は14日のJ1第26節横浜FM戦(●0-3)から先発4人を入れ替え、MF柴崎晃誠、MF松本泰志、MF森島司、MFエミル・サロモンソンらを先発起用。一方の大分はJ1第26節湘南戦(○2-1)から先発7人を入れ替え、伊藤、FW小塚和季、MF長谷川雄志、MF高山薫、MF小手川宏基、MF星雄次、DF丸谷拓也らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半24分に小塚とのワンツーで中央を突破した伊藤のシュートは好反応を見せたGK大迫敬介に阻まれてしまったが、同34分に大分が試合を動かす。右サイドから小塚が送ったサイドチェンジに走り込んだ星の折り返しは中途半端になったものの、ボールを処理しようとしたサロモンソンにFWオナイウ阿道がプレッシャーをかけてミスを誘う。ゴール前でこぼれ球に反応した伊藤が巧みなトラップで相手マーカーをかわし、右足のシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。

 1-0と大分がリードしたまま後半を迎えると、広島はサロモンソンに代えてMFハイネルをピッチへと送り込む。1点のビハインドを背負う広島が攻勢を強めるが、大分が体を張った粘り強い守備で簡単には決定機を作らせない。後半17分には松本のシュートのこぼれ球に走り込んだハイネルがPA外から強烈なミドルシュートを放ったものの、クロスバーを叩いて同点ゴールとはならず。すると同18分に広島ベンチが動き、FW渡大生に代えてMF川辺駿を投入して状況を打開しようと試みる。

 後半21分には川辺とのパス交換からPA内に侵入したハイネルが右足で狙うが、距離を詰めたGK高木駿のセーブに阻まれてしまう。同26分には松本に代えて最後のカードとなるMF青山敏弘をピッチへと送り込んだ広島が押し込む時間帯が続くと同35分、右サイドから柴崎が送ったクロスをハイネルが鮮やかなバイシクルで叩き込み、ついに広島が試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま延長戦を迎えると、ともに勝ち越しゴールを狙ったものの得点は生まれずにPK戦に突入。ともに9人目まで全員が成功する中、広島10人目の柴崎のシュートを高木がストップすると、後攻の大分DF鈴木義宜がきっちりネットを揺らし、PK戦を10-9で制した。13年以来、6年ぶりに準々決勝進出を決めた大分は神戸と対戦する。

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守護神がPK連続ストップ!! 清水が5年ぶり8強!磐田に逃げ切り許さず静岡ダービー5連勝

同点ゴールのドウグラス
[9.18 天皇杯4回戦 磐田1-1(PK3-4)清水 ヤマハ]

 18日、天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会の4回戦が行われ、ヤマハスタジアムではジュビロ磐田清水エスパルスが激突。1-1のPK戦の末に清水が“静岡ダービー”を制した。準々決勝ではサガン鳥栖と対戦する。

 フェルナンド・フベロ新監督の初陣からJ1リーグ3連敗中の磐田は、14日の川崎F戦(0-2)から4人を変更。GK八田直樹とMF松本昌也、MF山本康裕、FW川又堅碁を起用した。対する清水は、13日の名古屋戦(3-2)から2人を入れ替え、GK西部洋平とMFジュニオール・ドゥトラが先発に名を連ねた。

 注目の“静岡ダービー”は現在、清水が4連勝中。磐田は昨年5月9日のルヴァン杯以降、ライバルに勝てていない。試合は開始早々に清水にチャンス。前半2分、センターサークル内からMF金子翔太が最終ラインの裏へ浮き球パスを送り、FWドウグラスが完全に抜け出して左足で狙う。しかし、GK八田のセーブに遭い、決定機を逃した。

 ダービー勝利で悪い流れを断ち切りたい磐田だが、なかなか決定的なシーンを作れず、苦しい状況が続く。清水は前半アディショナルタイム1分、中央でドゥトラの横パスを受けたMF竹内涼がPA右のスペースにスルーパスを送り、金子が左足シュート。GK八田が弾いたボールにドウグラスが詰めたが、得点を奪えず、前半はスコアレスに終わった。

 後半も清水が優勢に進めながらも、磐田が得点が許さず、スコアは0-0のまま推移。均衡は19分に破れた。MF宮崎智彦が前線へロングパスを入れ、競り勝ったFW川又堅碁がMF山本康裕につなぎ、FWルキアンが右足を振り抜く。これはうまくミートできなかったが、こぼれ球に反応したMF松本昌也が右足でゴール右上に押し込み、磐田が先手を取った。

 1点ビハインドとなった清水は後半22分、金子と竹内を下げ、MF西澤健太とMF六平光成をピッチに送り込み、同点を目指す。サイド攻撃を中心に磐田ゴールに迫るが、最後のところで精度を欠き、このまま試合は終了するかと思われたが、アディショナルタイムに意地をみせる。

 清水は後半アディショナルタイム4分、ドゥトラがドリブルで攻め上がり、PA手前から右足を振り抜く。DF藤田義明に当たったボールにドウグラスが詰め、相手DFともつれながらボールはゴールに吸い込まれ、1-1で延長戦に入った。

 しかし、30分間でもスコアは動かずPK戦に突入。後攻の清水は1人目のMFヘナト・アウグストが枠を外したが、GK西部洋平が2本ストップしてPK4-3で勝利。5年ぶりのベスト8進出を決めた。

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甲府vs法政大 試合記録

【天皇杯4回戦】(中銀スタ)
甲府 2-1(延長)法政大


<得点者>
[甲]曽根田穣(27分)、宮崎純真(93分)
[法]森俊貴(78分)

<警告>
[甲]岡西宏祐(60分)、佐藤洸一(60分)、森晃太(68分)
[法]大西遼太郎(101分)

主審:谷本涼
副審:森川浩次、渡辺康太
法政大善戦実らず16強敗退…甲府19歳FW宮崎が延長戦V弾
J発足以降初の大学勢8強へ…法政大対甲府は延長戦突入
法大の野望打ち砕く…甲府の高卒ルーキーFW宮崎純真「選択が間違いじゃなかったこと証明できた」
土曜日に右肩を亜脱臼…“多少無理してでも出てほしい”法大MF森俊貴が「信頼」に応えた同点弾
法大MF末木裕也「成長見せたかった」…“古巣”甲府サポからはコールも
“グッドルーザー”法政大、ただ欲しかったのは労いの言葉より結果…「評価は勝つことでしか得られない」


<出場メンバー>
[ヴァンフォーレ甲府]
先発
GK 31 岡西宏祐
DF 4 山本英臣
(111分→MF 2 湯澤聖人)
DF 16 松橋優
DF 34 今津佑太
MF 7 中山陸
(72分→DF 3 小柳達司)
MF 21 荒木翔
MF 27 小林岩魚
MF 28 橋爪勇樹
FW 11 曽根田穣
(91分→FW 13 太田修介)
FW 18 佐藤洸一
FW 25 森晃太
(79分→FW 19 宮崎純真)
控え
GK 33 小泉勇人
DF 22 小出悠太
FW 17 金園英学
監督
伊藤彰

[法政大]
先発
GK 12 中野小次郎
DF 2 森岡陸
DF 3 高木友也
DF 5 加藤威吹樹
DF 23 関口正大
MF 6 大西遼太郎
MF 7 末木裕也
MF 8 紺野和也
MF 17 竹本大輝
(59分→MF 14 森俊貴)
MF 19 平山駿
(39分→MF 13 長谷川元希)
(103分→FW 28 田中和樹)
FW 9 松澤彰
(76分→FW 20 佐藤大樹)
控え
GK 1 山岸健太
DF 24 宮部大己
MF 10 下澤悠太
監督
長山一也

前回ファイナリスト散る…長崎が仙台を破ってクラブ史上初の8強!

長崎が仙台に2-1で勝利
[9.18 天皇杯4回戦 長崎2-1仙台 トラスタ]

 天皇杯4回戦が18日に各地で開催された。V・ファーレン長崎(J2)はホームで前回準優勝のベガルタ仙台(J1)と対戦。後半2分にFW畑潤基が先制ゴールを奪い、同41分に仙台のFWハモン・ロペスに同点弾を許したが、同42分にFW長谷川悠の決勝ゴールが生まれて2-1の勝利を収めた。長崎はクラブ史上初のベスト8進出。過去3度にわたって阻まれてきた16強の壁をついに破り、4度目の挑戦で準々決勝への切符をつかんだ。

 長崎の手倉森誠監督は2008年から2013年まで仙台を指揮。今季から長崎を率いる同監督にとって公式戦初の古巣・仙台戦となった。

 ホームチームは前からの積極的なプレッシャーでペースを握る。前半8分のMF吉岡雅和によるクロスバー直撃のシュートなど、相手を上回るチャンスを作ったが、前半は0-0で終えた。

 試合が動いたのは後半2分。右サイドを抜け出した長谷川がクロスを送ると、ファーで受けた畑が左足で低いシュートを放ち、ゴール右に決めた。

 長崎の1点リードのまま終盤を迎えた中、仙台は後半41分に意地を見せる。右サイドのDF蜂須賀孝治が右足でクロスを供給。ニアのFW長沢駿が潰れ、PA内中央で受けたハモン・ロペスが右足でゴール左に蹴り込んだ。

 それでも長崎は1分後に勝ち越す。右サイドのDF米田隼也からのクロスをファーのMF幸野志有人が頭で落とし、長谷川がワントラップから左足でシュート。これがネットを揺らし、長崎の決勝点となった。

 仙台は惜しくも1-2で敗戦。準優勝に輝いた前回大会に続く2年連続のベスト8進出は叶わなかった。

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長崎vs仙台 試合記録

【天皇杯4回戦】(トラスタ)
長崎 2-1(前半0-0)仙台


<得点者>
[長]畑潤基(47分)、長谷川悠(87分)
[仙]ハモン・ロペス(86分)

<警告>
[仙]金正也(90分+4)

主審:小屋幸栄
副審:大塚晴弘、塩津祐介
前回ファイナリスト散る…長崎が仙台を破ってクラブ史上初の8強!

<出場メンバー>
[V・ファーレン長崎]
先発
GK 21 富澤雅也
DF 5 鹿山拓真
DF 23 米田隼也
DF 26 イ・サンミン
DF 28 翁長聖
MF 8 磯村亮太
MF 15 島田譲
MF 16 吉岡雅和
(69分→MF 7 幸野志有人)
MF 27 新里涼
FW 17 長谷川悠
(90分+1→FW 33 呉屋大翔)
FW 29 畑潤基
(86分→MF 20 大竹洋平)
控え
GK 25 鈴木彩貴
DF 13 亀川諒史
MF 10 黒木聖仁
MF 19 澤田崇
監督
手倉森誠

[ベガルタ仙台]
先発
GK 24 ヤクブ・スウォビィク
DF 2 永戸勝也
DF 4 蜂須賀孝治
DF 23 シマオ・マテ
DF 39 金正也
MF 5 椎橋慧也
MF 6 兵藤慎剛
(66分→MF 18 道渕諒平)
MF 8 松下佳貴
MF 14 石原崇兆
FW 11 石原直樹
(57分→FW 9 ハモン・ロペス)
FW 19 ジャーメイン良
(65分→FW 38 長沢駿)
控え
GK 21 関憲太郎
DF 27 大岩一貴
MF 10 梁勇基
MF 17 富田晋伍
監督
渡邉晋

鳥栖vsC大阪 試合記録

【天皇杯4回戦】(駅スタ)
鳥栖 4-2(前半1-0)C大阪


<得点者>
[鳥]豊田陽平2(20分、88分)、安庸佑(51分)、金崎夢生(81分)
[C]マテイ・ヨニッチ(48分)、柿谷曜一朗(72分)

<警告>
[鳥]高橋秀人(55分)、松岡大起(61分)
[C]ソウザ(55分)、瀬古歩夢(87分)、高木俊幸(90分+1)

主審:清水勇人
副審:平間亮、中野卓
2度追いつかれるも金崎&豊田のゴールで突き放す! 鳥栖がC大阪を退けて2年連続ベスト8

<出場メンバー>
[サガン鳥栖]
先発
GK 18 高丘陽平
DF 2 三丸拡
DF 3 高橋祐治
DF 15 パク・ジョンス
DF 22 原輝綺
MF 4 原川力
MF 36 高橋秀人
MF 41 松岡大起
(85分→MF 14 高橋義希)
FW 11 豊田陽平
FW 25 安庸佑
(67分→MF 6 福田晃斗)
FW 40 小野裕二
(76分→FW 44 金崎夢生)
控え
GK 16 石川慧
DF 24 安在和樹
DF 35 藤田優人
MF 7 イサック・クエンカ
監督
金明輝

[セレッソ大阪]
先発
GK 1 圍謙太朗
DF 14 丸橋祐介
DF 15 瀬古歩夢
DF 16 片山瑛一
DF 22 マテイ・ヨニッチ
MF 6 レアンドロ・デサバト
MF 7 水沼宏太
(70分→FW 8 柿谷曜一朗)
MF 11 ソウザ
MF 32 田中亜土夢
FW 18 鈴木孝司
(70分→FW 13 高木俊幸)
FW 20 ブルーノ・メンデス
控え
GK 21 キム・ジンヒョン
DF 2 松田陸
DF 29 舩木翔
DF 3 木本恭生
MF 5 藤田直之
監督
ロティーナ

2度追いつかれるも金崎&豊田のゴールで突き放す! 鳥栖がC大阪を退けて2年連続ベスト8

2ゴールを決めた鳥栖FW豊田陽平
[9.18 天皇杯4回戦 鳥栖 4-2 C大阪 駅スタ]

 天皇杯4回戦が18日に行われ、サガン鳥栖はホームでセレッソ大阪に4-2で勝利した。2度のリードを奪いながら2度追いつかれる展開となったが、後半36分にFW金崎夢生が勝ち越しゴールを挙げると、同43分にはFW豊田陽平のこの日2点目でダメ押し。2年連続のベスト8進出を果たした。

 両チームは今季すでにリーグ戦で2度対戦しており、それぞれアウェーチームが勝負を制して1勝1敗の五分。今季第3ラウンドは開始からボールを握る鳥栖が先制に成功した。

 前半20分、左サイドのDF三丸拡が縦への突破から左足でクロスを送ると、ニアの豊田が2人のDFの間で高いジャンプからヘディングシュート。GK圍謙太朗の手を弾いてゴール左に決まり、今大会初得点を挙げた。

 C大阪は今季J2リーグ戦27試合で15ゴールを挙げ、8月13日に琉球から完全移籍したFW鈴木孝司を公式戦初のスタメン起用。2トップを組むFWブルーノ・メンデスとのコンビネーションからチャンスをうかがったが、得点には至らない。

 追加点を狙う鳥栖は前半31分に決定機。PA内左のMF原川力のクロスからファーの豊田が至近距離でヘディングシュートを放つ。しかし、GK圍のファインセーブに遭い、前半は1-0のまま終了となった。

 追いかけるC大阪はハーフタイム明け早々の後半3分に追いつく。左サイドのMF田中亜土夢が自身のシュートの跳ね返りに反応し、左足でクロスを供給。PA内中央でフリーとなったDFマテイ・ヨニッチが頭でゴール右に押し込み、同点弾を奪った。

 だが、鳥栖はすぐに突き放す。後半6分、高い位置でのボール奪取からPA手前右のFW安庸佑が左足で強烈なシュート。ゴール左に突き刺さり、2-1とした。

 C大阪は後半25分、ベンチスタートだったFW柿谷曜一朗とFW高木俊幸を同時投入すると、この交代策が奏功。同27分、左サイドのDF片山瑛一からのロングスローが相手にクリアされてファーに流れ、田中がシュート性のボールを中央に蹴り込む。これを出場直後の柿谷が右足でプッシュし、再びスコアをタイに戻した。

 追いつかれた鳥栖は後半30分、J1リーグ戦でチームトップの5得点を記録している金崎をピッチに送り出す。その6分後に左サイドの原川が右足でクロス。ファーの途中出場MF福田晃斗が頭で落とすと、ゴール前の金崎が右足のボレーで叩き込み、勝ち越しに成功した。

 後半43分にはPA内右の金崎が巧みな股抜きパス。中央の豊田が左足でネットを揺らし、勝負を決定づけた。試合はそのまま4-2でタイムアップ。C大阪は優勝した2017年度大会以来、2年ぶりのベスト8進出はならなかった。

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神戸vs川崎F 試合記録

【天皇杯4回戦】(神戸ユ)
神戸 3-2(前半2-0)川崎F


<得点者>
[神]山口蛍(38分)、古橋亨梧(45分+3)、小川慶治朗(63分)
[川]小林悠(70分)、車屋紳太郎(85分)

主審:家本政明
副審:中井恒、浜本祐介
好調神戸、川崎Fを振り切り天皇杯ベスト8進出!! 山口蛍弾など3発

<出場メンバー>
[ヴィッセル神戸]
先発
GK 18 飯倉大樹
DF 4 トーマス・フェルマーレン
DF 25 大崎玲央
DF 44 ジョアン・オマリ
MF 5 山口蛍
MF 6 セルジ・サンペール
MF 13 小川慶治朗
(81分→MF 35 安井拓也)
MF 22 西大伍
MF 24 酒井高徳
FW 16 古橋亨梧
(90分→FW 17 ウェリントン)
FW 21 田中順也
(80分→FW 10 ルーカス・ポドルスキ)
控え
GK 1 前川黛也
DF 34 藤谷壮
MF 27 郷家友太
FW 20 増山朝陽
監督
トルステン・フィンク

[川崎フロンターレ]
先発
GK 1 チョン・ソンリョン
DF 5 谷口彰悟
DF 7 車屋紳太郎
DF 17 馬渡和彰
DF 34 山村和也
MF 6 守田英正
MF 8 阿部浩之
MF 16 長谷川竜也
(32分→FW 11 小林悠)
MF 22 下田北斗
(46分→MF 14 中村憲剛)
MF 28 脇坂泰斗
FW 9 レアンドロ・ダミアン
(76分→FW 20 知念慶)
控え
GK 21 新井章太
DF 2 登里享平
MF 25 田中碧
MF 41 家長昭博
監督
鬼木達