[関西]桃山大が“ウノゼロ”勝利! MF水津の決勝点で今季2勝目、王者・大体大は疋田1G2Aで快勝:後期第6節

桃山大が完封勝利を手にした
第98回関西学生サッカーリーグ1部


 第98回関西学生サッカーリーグ1部の後期第6節が16日、17日に行われた。桃山学院大大阪学院大と対戦し、1-0で勝利。今季2勝目としている。

 失点数が多い桃山大だが、今節は前半の被シュート数は1本のみ。前半アディショナルタイムにはMF水津颯太(4年=静岡学園高)がPA内のこぼれ球を仕留め、先制に成功する。後半も終始冷静に試合を運び、そのまま1-0で試合終了。今季初の完封勝利で、2つ目の白星を手にした。

 王者・大阪体育大阪南大に3-1で勝利。前半10分、40分と、MF疋田優人(4年=広島皆実高)のお膳立てをDF高橋秀典(4年=青森山田高)とMF横山翔大(2年=東海大相模高)が決め、2点先取に成功する。

 阪南大も後半開始から反撃し、DF真瀬拓海(4年=市立船橋高/仙台内定)のアシストからFW福羅光希(2年=阪南大高)が1点を返す。しかし、大体大は後半26分にDF大崎航詩(4年=東海大仰星高)の左CKを疋田がヘディングシュート。ダメ押しの3点目で勝利を収め、暫定首位に浮上した。

 関西学院大京都産業大と対戦。前半29分、FW山田剛綺(2年=京都橘高)のパスをFW山見大登(3年=大阪学院高)が決めて先制。後半39分には山見のクロスをMF渡邉裕斗(3年=関西学院高)が頭で合わせ、点差を広げた。試合は2-0で関学大が勝利し、暫定で唯一全勝をキープしている。

 甲南大立命館大に3-1で勝利。前半21分に失点を喫するが、同34分にFW稲森文哉(4年=阪南大高)のゴールで同点に追いつく。1-1で前半を折り返すと、後半7分にFW久保勇大(1年=G大阪ユース)が、同20分にはFW葭大河(3年=滝川二高)が得点を挙げ、逆転に成功した。

 関西大同志社大と対戦。前半19分にFW矢野龍斗(4年=市立船橋高)がヘディングシュートを決め、前半終了間際にはDF坂口貴哉(4年=興國高)が追加点。終始試合を支配し、2-0で快勝した。同志社大はいまだ開幕全敗が続いている。

結果は以下のとおり
【第6節】
※無観客開催のため、日時および場所は非公表
(10月17日)
大阪体育大 3-1 阪南大
[関]高橋秀典(10分)、坂口貴哉(40分)、疋田優人(71分)
[阪]福羅光希(46分)


関西学院大 2-0 京都産業大
[関]山見大登(29分)、渡邉裕斗(84分)

びわこ成蹊スポーツ大 (不戦試合) 近畿大

桃山学院大 1-0 大阪学院大
[桃]水津颯太(45分+1)

立命館大 1-3 甲南大
[立]三好辰典(21分)
[甲]稲森文哉(34分)、久保勇大(52分)、葭大河(65分)


関西大 2-0 同志社大
[関]矢野龍斗(19分)、坂口貴哉(45分+2)

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熊本が地元出身の桐蔭横浜大DF岩下航の来季加入を発表「小さい頃からスタジアムで観ていたクラブ」

桐蔭横浜大DF岩下航が来季熊本へ
 ロアッソ熊本は20日、2021年シーズンの新加入選手として、桐蔭横浜大のDF岩下航(21)の加入が内定したことを発表した。

 岩下は熊本県熊本市出身。2016年度全国高校選手権では前橋育英高のメンバーとして準優勝に貢献した。クラブ公式サイトを通じ、「ロアッソ熊本は、小さい頃からスタジアムで観ていたクラブなので、プロサッカー選手のキャリアを地元ロアッソ熊本でスタートできることを大変嬉しく思います。そして今まで支えてくださった方々の為にも早く試合に出て勝利を届けられるように日々精進して頑張ります」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF岩下航
(いわした・わたる)
■生年月日
1999年4月1日(21歳)
■出身地
熊本県熊本市
■身長/体重
177cm/70kg
■経歴
FCK MARRYGOLD KUMAMOTO U-12-FCK MARRYGOLD KUMAMOTO/JFAアカデミー熊本宇城-前橋育英高-桐蔭横浜大

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清水の18歳ルーキー鈴木唯人がプロA契約に変更「ここは通過点にすぎません」

清水MF鈴木唯人がプロA契約に変更
 清水エスパルスは20日、MF鈴木唯人(18)との契約をプロC契約からプロA契約に変更したことを発表した。

 鈴木は船橋市立船橋高から今季加入し、ここまでJ1リーグ戦20試合に出場。8月29日に行われたJ1第13節の川崎F戦の出場により、通算試合出場時間がプロA契約締結条件である450分に達した。

 クラブ公式サイトを通じ、「清水エスパルスでA契約を締結することができ、大変嬉しく思います。ただ、ここは通過点にすぎません。より一層引き締めて、謙虚にひたむきにエスパルスを勝利に導ける選手になれるよう日々努力していきます」と決意を新たにしている。

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長期離脱のファン・ダイクにクロップ「私も同じ怪我をした」「彼のために全て行う」

ユルゲン・クロップ監督がファン・ダイクに言及
 大怪我を負ったリバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクに関し、ユルゲン・クロップ監督がクラブ公式サイトを通じて声明を発表した。イギリス『ミラー』が伝えている。

 ファン・ダイクは17日に行われたプレミアリーグ第5節エバートン戦(△2-2)で、開始早々にGKジョーダン・ピックフォードと交錯して負傷交代。クラブは18日、同選手が右膝前十字靱帯損傷と診断され、手術を受けることを発表した。全治は明らかになっていないが、長期離脱が確実視されている。

 クロップ監督は「最初はベンチから見ただけだったが、その後に見てみると、これは長期化すると思ったよ」と当時を振り返り、「だから現時点で私たちが思っているのは、とにかく彼のことだ。なぜなら私たちの大半は、似たような状況を経験しているからだ。こうした状況が本当につらいことはよく分かっている」とファン・ダイクの立場を理解。「私自身も怪我をしたことがあった。記憶が正しければ、まったく同じ怪我だ。もし違っていたら、いろいろ言われるだろうけども」と自身の過去を明かした。

 リバプールの守備の要は、これから長いリハビリ生活が待っている。クロップ監督は「もちろん私たちはコンタクトを取っている」とし、「私たちは彼のためにそこにいる。良き妻が刑務所にいる夫を待つかのように、彼のことを待ちたいと私たちは思っているし、彼もそのことは理解してくれている。この間、彼のためにできることは全て行うつもりだ」とサポートを約束した。

●プレミアリーグ2020-21特集

長期離脱のファン・ダイクにクロップ「私も同じ怪我をした」「彼のために全て行う」

ユルゲン・クロップ監督がファン・ダイクに言及
 大怪我を負ったリバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクに関し、ユルゲン・クロップ監督がクラブ公式サイトを通じて声明を発表した。イギリス『ミラー』が伝えている。

 ファン・ダイクは17日に行われたプレミアリーグ第5節エバートン戦(△2-2)で、開始早々にGKジョーダン・ピックフォードと交錯して負傷交代。クラブは18日、同選手が右膝前十字靱帯損傷と診断され、手術を受けることを発表した。全治は明らかになっていないが、長期離脱が確実視されている。

 クロップ監督は「最初はベンチから見ただけだったが、その後に見てみると、これは長期化すると思ったよ」と当時を振り返り、「だから現時点で私たちが思っているのは、とにかく彼のことだ。なぜなら私たちの大半は、似たような状況を経験しているからだ。こうした状況が本当につらいことはよく分かっている」とファン・ダイクの立場を理解。「私自身も怪我をしたことがあった。記憶が正しければ、まったく同じ怪我だ。もし違っていたら、いろいろ言われるだろうけども」と自身の過去を明かした。

 リバプールの守備の要は、これから長いリハビリ生活が待っている。クロップ監督は「もちろん私たちはコンタクトを取っている」とし、「私たちは彼のためにそこにいる。良き妻が刑務所にいる夫を待つかのように、彼のことを待ちたいと私たちは思っているし、彼もそのことは理解してくれている。この間、彼のためにできることは全て行うつもりだ」とサポートを約束した。

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FC東京DF山田将之、レンタル中の金沢から大宮へ移籍

FC東京DF山田将之が大宮にレンタル移籍
 大宮アルディージャは29日、FC東京からDF山田将之(26)が期限付き移籍で加入することを発表した。契約期間は2020年10月20日から2021年1月31日まで。期間中はFC東京と対戦する公式戦には出場できない。

 山田は青森山田高から法政大を経て2017年にFC東京へ加入。昨季は開幕から町田、シーズン途中から福岡に期限付き移籍し、福岡所属時のJ2第42節・鹿児島戦でJ2通算19000ゴールのスコアラーとなった。今季はツエーゲン金沢に期限付き移籍。ここまでJ2リーグ戦3試合に出場していた。

 大宮のクラブ公式サイトを通じ、「シーズン途中での加入となりますが、自分の力を全力で発揮して、チームに貢献できるように頑張ります!応援よろしくお願いします!」とコメント。金沢のクラブ公式サイト上では「短い期間でしたが、このチームで活動できたことを嬉しく思います。ここで学んだことを自分のキャリアで活かせるように頑張っていきたいです。本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF山田将之
(やまだ・まさゆき)
■生年月日
1994年10月1日(26歳)
■出身地
埼玉県
■身長/体重
186cm/80kg
■経歴
Forza'02-青森山田高-法政大-FC東京-町田-FC東京-福岡-FC東京-金沢-FC東京
■出場歴
J1リーグ:3試合1得点
J2リーグ:14試合1得点
J3リーグ:54試合4得点
カップ戦:6試合

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“DV事件”2度目の仙台MF道渕諒平…クラブは8月に認識も公表を控えていた理由を説明

契約解除となった仙台MF道渕諒平
 ベガルタ仙台は20日、同日発売の週刊誌の内容を受け、MF道渕諒平(26)を10月20日付けで契約解除することをクラブ公式サイトで発表した。

 週刊誌では道渕の女性に対する暴行などが報じられ、大きな波紋を呼んでいるが、クラブが女性トラブルを認識したのは約2か月前の8月14日だったという。

 当時、クラブは道渕に対して事情聴取を実施。顧問弁護士に相談して対応を進め、当人同士で解決することが望ましいと助言を受けた。道渕は自身の代理人の弁護士を通じて女性と話し合い、最終的に双方合意の上で解決したと9月5日にクラブへ報告。クラブは同選手から二度と同様の行為をしないとの誓約書を取り、重い処分を科した上で活動を継続させていた。また、公表を控えていた理由として、両名のプライバシーに関わることや双方の要望があったことなどを挙げている。

 道渕はクラブが女性トラブルを認識したとする翌日の8月15日のJ1第10節・清水戦で途中出場。その後、5試合を欠場したが、9月20日のJ1第17節・FC東京戦から今月18日の前節・浦和戦まで7試合連続で出場していた。

 しかし、今回の週刊誌報道で「クラブが認知していなかった事実など、クラブの秩序、風紀を著しく乱す内容」が発覚。クラブが道渕に事実関係を確認した上で契約解除に至った。

 道渕の女性トラブルは今回が初めてではない。甲府に所属していた2017年、女性への暴行容疑で逮捕・勾留された。処分保留のまま釈放され、不起訴処分となったが、クラブから同シーズンの公式戦出場停止、3か月間の活動停止や減俸20%などの処分を受けている。

 当時、甲府のクラブ公式サイト上で「二度と同様の過ちを犯さないことをお誓い致します」と述べた道渕だが、教訓は生かされなかった。

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仙台MF道渕諒平が契約解除…週刊誌でクラブが認知していない事実や秩序・風紀を著しく乱す内容が掲載

仙台MF道渕諒平が契約解除
 ベガルタ仙台は20日、MF道渕諒平(26)を10月20日付けで契約解除することを発表した。同日発売の週刊誌で道渕の女性トラブルに関する記事が掲載され、クラブが認知していなかった事実などクラブの秩序、風紀を著しく乱す内容が含まれていたことから、同選手に事実関係を確認し、処分を決定したという。

 公式サイトでは経緯に関して「記事に記載されております女性とのトラブルを8月14日に認識し、同選手の事情聴取を行い、顧問弁護士に相談して対応を進めてまいりました。その際に当人同士で解決することが望ましいと助言を受けております。同選手からは、本人の代理人となる弁護士を通じて女性と話し合い、最終的に双方合意の上で解決したとの報告が9月5日にありました。同選手から二度と同様の行為をしないとの誓約書を取り、重い処分を科した上で活動を継続させておりました」と説明。「本件は、両名のプライバシーに関わり、また双方の要望があるなかで、公表を控えてまいりました」としている。

 道渕は甲府時代の2017年にも女性への暴行容疑で逮捕・勾留された。当時は処分保留のまま釈放され、不起訴処分に。クラブから同シーズンの公式戦出場停止や減俸などの処分を受けていた。

 仙台は「当クラブといたしましては、本件について大いに反省し、取り組みが不十分であったことを厳粛に受け止め、今後このようなことが二度と発生しないよう、一丸となってコンプライアンスの徹底に全力で取り組んでまいります」と表明。「ベガルタ仙台のファン、サポーターの皆様、株主、スポンサーの皆様、Jリーグや各クラブの関係者の皆様に、ご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

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[MOM3231]常磐DF布施光大(3年)_堅守・常磐の砦。こだわりのゼロで目標へ前進

後半20分、常磐高CB布施光大がスライディングタックルを決める
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.18 選手権群馬県予選3回戦 常磐高 5-0 藤岡工高 太田市運動公園]

 守備の堅さをウリとする常磐高を最終ラインで支えるDFだ。布施光大(3年)は登録身長172cmと決して大柄ではないが、ヘディングの強さとハートマークを強みとするCB。この日対戦した藤岡工高にはFW榊田侑生(2年)という力のあるストライカーがいたが、布施は簡単に前を向かせず、空中戦でも持ち味を発揮していた。

「自分が相手のFWをマーク見ていて、もうひとりのCB(伊藤柊翔、2年)がカバーに入ってくれてやりやすかったです。(榊田は)足元で収めてくる選手だったので前を向かせないようにすれば、ボランチのプレスバックが来るのでそこを意識していました」。スピードに対応することも、最後の局面で身体を張ることもできる“常磐の砦”は素早いカバーリングからスライディングタックルを決めるなど相手に決定打を許さず、狙い通りの無失点で試合を終えた。

 常磐の野間健彦監督は、布施について「後ろを締めていた。相手の1トップのところをケアしていました。ピンチなくできたのは良かったと思います。(常磐は)守備のところを大事にしているので」と評価。後半はシュートまで持ち込まれるもあったが、布施はチームメートと連係してほぼ隙なく守り切った。

 3位に入った県新人戦は5試合で2失点。前橋育英高を1-0で破った試合も全員がやるべきことを徹底したからこそ無得点に抑え、勝つことができたと感じている。今大会は2試合連続で無失点。自分たちがやるべきことを焦れずにやり続けること、そしてゼロへのこだわりは強い。

「自分が最終ラインなので、最後身体を張って失点しないようにしています。『選手権も失点ゼロで行こう』とみんなで決めていたので、(今日)ゼロ点だったことは良かったと思います」。この日、ロングフィードでFWアシファ(3年)の先制点も演出した布施は、攻守両面でチームに貢献するCBを目指している。

「前にも強くて、後ろにもカバーに行ける選手に。空中戦で負けずに、セットプレーでは自分が点を取れれば良いと思っています」と布施。次の対戦相手は強敵・桐生一高だ。目標の優勝へ向けた大一番となることは間違いない。

「このまま失点ゼロで行って。次の試合も1試合1試合勝って、必ず優勝して全国大会に出たいと思います」。この日、前橋育英からスーパーゴールを決めたFW入澤祥真(3年)や注目の2年生FW寶船月斗ら桐生一の攻撃陣は強力だが、布施は走って、跳んで、身体を張って無失点で難関を突破する。

(取材・文 吉田太郎)
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●【特設】高校選手権2020

常磐は186cmの俊足FWアシファが先制点。「応援に応えられるプレーをしたい」:群馬

前半9分、常磐高は186cmの大型FWアシファがループシュートで先制ゴール
[10.18 選手権群馬県予選3回戦 常磐高 5-0 藤岡工高 太田市運動公園]

 常磐高は186cmの大型ストライカー、FWアシファ(3年)が試合の流れを引き寄せた。前半9分、CB布施光大(3年)のロングフィードで抜け出すと、「GKが前に出てきたので。ゴールもがら空きだったので冷静に流し込んで」先制点。GKとの1対1でも余裕を持ち、その頭上を抜く右足ループシュートで歓喜をもたらした。

 50m走6秒前半の俊足。「スピードが、一番自信がある」という武器を活かした動きが最大の特長だ。相手DFの目の動きなどを見ながら駆け引きし、一瞬でその背後へ抜け出してゴールを奪う。県新人戦の前橋育英高戦ではそのスピードでGKとの1対1のシーンを作り出し、決勝点。スピードに関しては、どのチームと対戦しても通用するという自負もある。

 この日は前半40分間のみのプレーだったが、前線でボールを収める部分や1タッチのポストプレーで味方のシュートシーンを作り出す部分でもチームに貢献。だが、本人は「もっと点が欲しかったです」と首を振る。先制点後、右サイドからのクロスをニアで合わせるシーンがあっただけに、決め切ることにこだわっていく。

「もっとチームを盛り上げて、自分が点を決めて、チームの勝利に貢献したいと思っています。応援に応えられるプレーをしたいです」とアシファ。準々決勝の対戦相手はプリンスリーグ関東勢の強豪・桐生一だが、自分が決めて仲間たちの期待に応える。

(取材・文 吉田太郎)
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CLパリSG戦に臨むマンU、古巣戦カバーニら5選手が欠場へ

FWエジソン・カバーニは古巣戦を欠場
 マンチェスター・ユナイテッドは20日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループH第1節でパリSGとアウェーで対戦する。前日会見に出席したオーレ・グンナー・スールシャール監督は同試合で5選手が欠場することを認めた。クラブ公式サイトが伝えている。

 スールシャール監督によると、欠場するのはFWエジソン・カバーニ、FWメイソン・グリーンウッド、キャプテンのDFハリー・マグワイア、DFエリック・バイリー、MFジェシー・リンガードの5選手だという。

 カバーニはパリSG退団後、今月5日にユナイテッド加入が発表され、17日にチームトレーニングを開始したばかりだった。「数選手が出られない状態だ」と語った指揮官は負傷者の復帰時期について「そこまで長引かないことを願っている」と話し、カバーニらの状況に関して次のように語っている。

「エジソンは試合に出場できるだけの状態になるまであと数日かかる。ハリー、エリック、メイソンにも復帰してもらいたいが、分からない」

「(グリーンウッドは)軽傷で、彼が若いといっても、一か八かのようなことはしたくない。週末の試合に間に合ってもらいたい」

「ハリーには週末に間に合ってもらいたいが、まだハッキリしていない」

 なお、パリSG戦ではマグワイアに代わり、MFブルーノ・フェルナンデスがキャプテンマークを巻くことになるようだ。

●プレミアリーグ2020-21特集
●チャンピオンズリーグ(CL)20-21特集

新人戦で前育撃破、群馬3位の常磐が5-0で勝利。「気持ちとまとまり」、そして堅守で次は桐生一に挑戦

前半32分、常磐高はSB南雲颯がヘディングシュートを決めて2-0
[10.18 選手権群馬県予選3回戦 常磐高 5-0 藤岡工高 太田市運動公園]

 第99回全国高校サッカー選手権群馬県予選は18日に3回戦を行い、県新人戦3位の常磐高が藤岡工高に5-0で快勝した。常磐は10月25日の準々決勝で桐生一高と戦う。

 常磐は県新人戦で前橋育英高を1-0で下すなど、5試合でわずか2失点。堅守で県3位に食い込んだ。間野健彦監督が「トーナメント戦なので守備ができないと勝つ確率が減る。ディフェンスのところが大事だと思います」と語るように、守備を重視する常磐が初戦に続いて無失点で8強入りを決めた。

 藤岡工は県新人戦初戦で敗れた太田東高にリベンジして3回戦進出。ベンチからの前向きなコーチングにMF塚越亮(3年)、GK斉藤唯人(3年)、CB坂井愁哉(3年)、右SB布施拓夢(3年)の3年生4人や各選手たちが呼応。ゴール前で最後まで身体を投げ出すなど格上の常磐相手によく食らいつき、前線で印象的なプレーを続けたFW榊田侑生(2年)のキープ力やスピードを活用して対抗した。

 入りは藤岡工も良かったが、常磐が1チャンスをモノにする。前半9分、CB布施光大(3年)のロングフィードに反応した186cmFWアシファ(3年)が、GKの動きをよく見て右足ループシュートをゴールに沈める。

 その後も常磐は俊足FWアシファやFW浦山公介(3年)、FW荒井佑斗(2年)が相手のハイラインの背後を狙い続け、また左SB蓮見悠平(3年)のロングスローが藤岡工にプレッシャーをかける。そして、荒井がワンツーからシュートへ持ち込み、浦山のドリブル突破からアシファが決定的なヘッドを打ち込んだ。

 迎えた32分、「(常磐は)セットプレーのところも結構強みがあると思う。(今後の戦いは)セットプレーが大事になってくると思う。1点勝負になると思うので、そういうところで貢献したいと思います」というMF近藤太洋主将(3年)の左CKを大外の右SB南雲颯(3年)が頭で合わせて2-0。さらに33分には、スペースを埋める動きや球際の攻防での強さ、正確な右足キックで貢献していた近藤が右サイド後方から前線へパスを通す。これを浦山が左足ループシュートで決めて3-0とした。

 後半から2トップを入れ替えた常磐に対し、藤岡工は7分に右サイドで前を向いた榊田がスルーパス。だが、常磐は野間監督が「守備の中心」と信頼を置くGK野田海斗(3年)が対応する。藤岡工は前線での奮闘光る榊田にボールを集めて起点を作ろうとしていたが、常磐は新人戦で前橋育英撃破の立て役者となっている野田や布施らが隙を見せない。

 MF一柳龍星(2年)やDF陣が守りを我慢強く守る藤岡工は、攻撃面でも右サイドからのラストパスでMF新井快斗(2年)が抜け出し、ハードワークを続ける塚越が榊田へのスルーパスを狙う。そして塚越がインターセプトからそのままシュートへ持ち込むシーンもあった。

 藤岡工も気持ちの込もった戦いを継続した。だが、ボールをゆっくりと動かし、セットプレーを交えて追加点を狙う常磐は、35分に右サイドからの折り返しを荒井が1タッチで決めて4点目。その後もMF小林和人(2年)やFW海老沼光(3年)らがゴールを狙い続けて5点目を奪った。

 準々決勝の対戦相手は前橋育英を破った桐生一に決定。一度勝利している前橋育英とは異なる強豪校との一戦となったが、自分たちらしく戦うだけだ。野間監督は「(次の試合は)気持ちで上回りたい」と語り、近藤も「『気持ちとまとまりの常磐』なので、そこを全面に出して行けたら良いなと思います。来週の戦いへ向けてまず良い準備をすること。最終的に自分たちは全国に行きたいので、良い準備をして戦っていきたいと思います」と誓った。「気持ちとまとまり」、そして堅守で強豪に挑み、再び“波乱”を起こす。

(取材・文 吉田太郎)
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現地紙「盗作か?それとも…」ボーイズラブを描いた韓国ドラマにスペインのサッカーファン騒然

ビルバオのエンブレムが韓国ドラマに登場
 韓国のBL(ボーイズラブ)ドラマ『Mr.ハート』にビルバオ(スペイン1部)のエンブレムが登場したとして、スペインのサッカーファンを驚かせたようだ。スペイン『アス』など複数メディアが報じている。

 同ドラマは、マラソン界の有望株ジン・ウォンと1年後輩でペースメーカーを務めるサンハの愛と友情を描いた物語。『Rakuten TV』で9月から配信されている。その登場人物が着用する学校のジャージの右胸に施された校章に、ビルバオのエンブレムが使われていたという。

 同紙は「盗作か、オマージュか、それとも単なる好奇心か? 韓国の連続ドラマ『Mr.ハート』は、画面に突然アスレティック(ビルバオ)のエンブレムを登場させ、スペインのファンに驚きを与えた」と伝えている。スペイン『カデナ・セール』によると、SNSでトレンド入りもしたとのことだ。

 また、スペイン『アス』は過去に日本のサッカー漫画『キャプテン翼』で、主人公・大空翼の部屋にある机にビルバオのエンブレムが貼られていたことも紹介し、「アスレティックはその特異性から、世界中で有名なクラブであることが知られているが、それが韓国の連続ドラマに影響を与えるとは思わなかった」とレポートした。


●ラ・リーガ2020-21特集

クーマン監督がメッシへの信頼を強調「彼はアンラッキーだった」…CL初戦へ「ベストメンバーをピッチに置く」

欧州CL初戦への意気込みを語ったロナルド・クーマン監督
 バルセロナは20日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループG第1節でフェレンツバーロシ(ハンガリー)をホームに迎える。ロナルド・クーマン監督は前日会見でチームの現況を説明するとともに、FWリオネル・メッシへの信頼を強調した。クラブ公式サイトやクラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)が伝えている。

 直近のゲームとなる17日のラ・リーガ第6節ヘタフェ戦を0-1で落としたバルセロナ。クーマン監督は「非常に高いインテンシティーで練習を行なっている。チームは明るく満足している。当然、ヘタフェ戦の敗北には不満足だが、チームに失望はしていない。それぞれの選手が最大限に頑張っているからだ。我々は選手が新しいシステムに慣れるよう、練習を積んでいる。我々には若く新しい選手がいる」と話している。

 エースのメッシはヘタフェ戦でシュートがポストに嫌われるなど、ノーゴールに終わった。ここまでリーガ全4試合に出場し、1得点のみとなっている。それでも指揮官は「ヘタフェ戦では、ゴール前でアンラッキーだった」と擁護し、「レオ・メッシの状態は良い。彼はよく練習しているし、満足している。直近の試合でもポストに当てたのは良いプレーだったし、普通ならゴールになっている。彼のパフォーマンスに疑いの余地はない」と信頼を示した。

 フェレンツバーロシ戦は、自身にとってバルセロナでの欧州CL初戦となる。「私たちは集中しなければならない。我々を迎え撃つのは強いチームだ」と警戒するクーマン監督は「非常にフィジカルが強く、ボールタッチを好むチームだ」と相手を分析。「我々はベストメンバーをピッチに置くことになるだろう。チームとして強くまとまっている。(相手は)攻撃において、我々に問題を与える選手を手にしている。我々のプレーを行うためには、集中していなければならない」と語り、「良いスタートを切りたい。勝って始めたい」と勝利を誓った。

●ラ・リーガ2020-21特集
●チャンピオンズリーグ(CL)20-21特集

[10月20日 今日のバースデー]

Japan
FW吉田眞紀人(愛媛、1992)*「プラチナ世代」の一人。得点感覚に優れ、フィジカルの強さも兼ね備えるFW。
DF小出悠太(大分、1994)*市立船橋高出身。明治大を経て2017年に甲府へ入団し、今季大分に完全移籍した。対人に強いセンターバック。
FW前田大然(横浜FM、1997)*スキンヘッドと凄まじいスピードを持つアタッカー。ポルトガルのマリティモから加入した。

World
MFマッティア・デ・シリオ(リヨン、1992、イタリア)*対人守備に強く、正確な右足キックも持ち味。
FWアデモラ・ルックマン(フルハム、1997、イングランド)*U-20W杯優勝メンバー。サイドからのカットインと精度の高いシュートで相手ゴールを陥れる。

Former
DFクラウディオ・ラニエリ(元ローマほか、1951、イタリア)*現役時代はDFとしてローマやカターニアなどでプレー。2015-16シーズンはレスターシティを“奇跡”の優勝に導いた。
FWイアン・ラッシュ(元リバプールほか、1961、ウェールズ)*ウェールズ出身のストライカー。リバプール黄金時代を支えた。

Others
茂木健一郎(脳科学者、1962)
山口智子(女優、1964)
平野ノラ(タレント、1978)
山田孝之(俳優、1983)
観月あこ(モデル、1991)
三浦透子(女優、1996)

ファン・ダイク大怪我も…危険タックルのエバートンGKが処分なしの理由は?

GKジョーダン・ピックフォードは処分回避へ
 エバートンのGKジョーダン・ピックフォードはリバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクへの危険なタックルに関し、イングランドサッカー協会(FA)から処分を受けることはないようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

 ピックフォードは17日に行われたプレミアリーグ第5節リバプール戦の前半5分、セットプレーの流れからファン・ダイクと交錯。両足で相手の右足を挟み込む形となり、ファン・ダイクは負傷交代を強いられた。18日にはリバプールがファン・ダイクの右膝前十字靱帯損傷を発表。手術を受けることも併せて報告した。

 一部ではピックフォードがファウルを取られなかったことに批判の声も上がったが、FAは処分を下すつもりはないという。

 同メディアによると、このシーンは試合中にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で検証され、ファン・ダイクがオフサイドの位置にいたため、リバプールにPKを与えるべきではないと判断された。また、ピックフォードのプレーもレッドカードには値しないと結論付けられている。

 FAは試合時に見逃されたシーンに対してのみ、さかのぼって処分を検討することになっており、今回のようなケースでは制裁を免れるとのことだ。

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桐生一の中盤で光った2年生ボランチ金沢康太。前橋育英のタレントたちに対抗し、決勝点も

桐生一高の中盤で奮闘光った2年生MF金沢康太
[10.18 選手権群馬県予選3回戦 前橋育英高 2-3 桐生一高 太田市運動公園]

 宿敵・前橋育英高の攻撃が迫力を増す中、桐生一高の1ボランチを務めるMF金沢康太(2年)の奮闘が印象的だった。

 金沢は「今日は自分の中でも結構ハードワークできて、セカンドも拾えたので良かったです」と振り返る。1年時から強豪・桐生一のボランチを務める金沢はセカンドボールを良く収め、ボール奪取の部分でも健闘していた。

 ボールの落ちどころに対する読みなどに自信を持つボランチは、出足速く対応。相手よりもわずかに速くボールに触って味方に繋ぎ、クリアもしていた。特にこの日は前橋育英の神戸内定MF櫻井辰徳(3年)に仕事をさせないことを意識。櫻井をはじめ、FW中村草太(3年)やFW鈴木雄太(3年)、MF熊倉弘貴(3年)ら中央にも力のある選手たちが揃う前橋育英相手に、金沢は納得のプレーができたようだ。

「(特に)櫻井選手は『絶対に自分が止めてやる』と思っていたので、仕事させなかったかなと思います。簡単に向かせなかったり、セカンド拾ったあとのファーストタッチとか結構狙っていました」

 加えてこの日は、2-0の後半開始直後に左CKからゴール。「自分、めちゃめちゃフリーだなと思って、(中央を)越えてくれば良いなと思って信じて走りました」。ファーサイドへ到達したボールを押し込んで奪ったゴールは決勝点になった。

 強敵を破ったが、油断は全く無い。「まだ3回戦勝っただけ」と語る金沢は、「次は常磐で簡単に勝てるような相手ではないので気持ち入れていって、チームで戦って絶対に勝ちたいと思います」。負けん気の強い2年生ボランチが準々決勝もチームのために奮闘し、白星を勝ち取る。

(取材・文 吉田太郎)
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シュバインシュタイガー氏が異論「私が代表監督なら…」

元ドイツ代表のバスティアン・シュバインシュタイガー氏がドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督の采配に異論
 元ドイツ代表のバスティアン・シュバインシュタイガー氏がドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督の考えに異論を呈した。ドイツ『キッカー』が18日に伝えている。

 ドイツ代表はUEFAネーションズリーグで4試合を消化し、1勝3分と思うように勝ち点を積み重ねられていない。10月10日に行われた第3節では、主力を欠くウクライナに2-1の辛勝。ARD(ドイツ国営放送)で同試合の解説を務めたシュバインシュタイガー氏は、「守備に5人を割く必要はなかった」とレーブ監督の采配に疑問を呈した。

 レーブ監督は昨年3月の代表メンバー発表前に、FWトーマス・ミュラー、DFイェロメ・ボアテング、DFマッツ・フンメルスの“重鎮”3選手に対し、代表引退を宣告。「今後は招集しない。チームに新しい戦力を加えたい。私はこれが正しいステップだと確信している」と説明したように、それ以降は3選手を招集していない。

 この考えに対して、同代表MFトニ・クロースは「彼はセルジュ・ニャブリやリロイ・サネ、カイ・ハベルツのような選手にチャンスを与えたいと考えているはずだ。だから、過去に彼自身が下した決断を変えることはないだろう」と話している。しかし、シュバインシュタイガー氏の考えは違うようだ。

「19-20シーズンに三冠を達成したバイエルンの主力であるミュラー、そしてボアテングを完全に排除すべきだろうか」というキッカーの質問に対し、「もし、私が代表監督なら、ボアテングとミュラーは代表にいるでしょう。しかし、私は代表監督ではないので、ヨギ(レーブ監督の愛称)の決定を尊重しなければならない」とコメントを残した。

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ペップがアグエロに“注文”「プレーし続けるに値する実力を示す必要がある」

FWセルヒオ・アグエロとジョゼップ・グアルディオラ監督
 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、今季限りで契約が切れるアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロについて、「ここでプレーし続けるに値する実力を示す必要がある」と、契約更新を前に実力を示すことを注文として出した。

 11-12シーズンにアトレティコ・マドリーからマンチェスター・Cに加入したアグエロは、初年度から23得点を挙げると、その後もゴールを量産。得点王に輝いた14-15シーズンから5年連続20得点以上を記録するなど、加入から9シーズンすべてで二ケタ得点を達成している。

 今季は負傷で出遅れたが、17日の第5節アーセナル戦で復帰。今後のゴールラッシュに期待が懸かる。

 背番号10を背負うエースに対するグアルディオラ監督の信頼は厚いものの、クラブでの将来が保証されているわけではないと警告をしている。

「セルヒオも他の選手と同様に、ここでプレーし続けるに値することを示していかなければならないんだ。良いプレーを続けて、得点を決め、勝利に導く。クラブと私が決断するのはその後だ」

 しかし、その一方で、「だが、もし彼がこれまでのようにプレーし続けるならば、彼が移籍を決断するまでここでプレーすることに疑いはない。それだけ特別な存在だからね。彼は我々やファン、すべての人にとって重要な存在なんだ」

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前橋育英MF櫻井辰徳が敗戦直後に見せた気丈な振る舞いと、神戸で「みんなを笑わせられるように」の誓い

試合直後、涙のチームメートを励ます前橋育英高MF櫻井辰徳
[10.18 選手権群馬県予選3回戦 前橋育英高 2-3 桐生一高 太田市運動公園]

 ピッチで泣き崩れるチームメート1人1人の下へ駆け寄り、抱き上げて頭を抱え、撫でて、また次の選手のところへと向かう背番号14。前橋育英高の神戸内定MF櫻井辰徳(3年)は、夢が潰えた直後のピッチで下を向くことなく、挨拶を終えるまで仲間を励まし続けていた。

 名門・前橋育英で2年時からエースナンバー14を背負う逸材MF。ダブルボランチの一角を担った昨年は、インターハイで名を上げてU-17日本代表候補に選出され、今年9月には来季からの神戸加入内定が発表された。一方で昨年度の選手権は群馬県予選で活躍しながらも、怪我のために全国大会は欠場してチームも初戦敗退。それだけに、今年の選手権は特別な思いを持って臨んでいた。

 この日はよりゴールに近い位置でプレーし、スルーパスなどの強みを発揮するためにFW起用。「一週間しっかり準備してきて、周りと合わせようという気持ちでやってきて、練習では良い崩しとかできていた」という。味方のアクシデントもあって前半途中からは本来のボランチへ移行。前半34分に左足ミドルを枠へ飛ばし、スルーパスで相手の背後を突いた。

 だが、チームは後半3分までに3点のビハインド。心が折れそうな展開でも櫻井は「落とすな!」と必死に声を上げ、MF熊倉弘貴主将(3年)らとチームを鼓舞し続けた。そして、優れたゲームメーク能力を強みとする櫻井は随所で巧さを見せ、ゴールへの姿勢も表現。1点を返して迎えた後半29分には、右中間から右への動きでDFを外して放った右足シュートがポストを叩いた。

 だが、思うように点差を詰めることができない。後半アディショナルタイムにFW鈴木雄太(3年)が追撃ゴールを決めたものの、あと1点が遠かった。今年、前橋育英は新人戦で早期敗退したために選手権予選は1回戦からの登場。1回戦の翌日にプリンスリーグ関東の昌平高戦を戦い、その6日後に選手権予選2回戦を戦うスケジュールだった。

 この日の試合前、山田耕介監督は例年ならばプリンスリーグ関東と選手権初戦との間にあった強化時間が十分に取れなかったことを残念がっていた。特に後半は迫力のある攻撃を見せていた前橋育英だが、連覇は6でストップ。櫻井は「何もできなかった」と悔しがった。

「14番として何も仕事できなかったです。自分のせいです。自分がもう少し、声がけとか戦う部分とかしっかりやらなかったから、それがここに表れたんだと思います。何か結果で勝たせなかったなと。去年からずっと言い続けてきたことが口だけになっていたので、それで結果が出なかったのが悔しいです」。自分の力不足を認め、唇を噛んだ。

 試合直後、ピッチ上で櫻井が涙を見せなかったのには理由があった。「全国優勝という目標を持って育英に入ってきたんですけれども、それは達成できなかったんですけれども、オレはこれからサッカー人生が続くんで……もう少し、この仲間とやりたかったという気持ちがあったんですけれども……自分が泣いていたら他のみんなも先に進めないと思ったので我慢して声を掛けていました」。全力で戦ってくれた仲間のため、全力で応援してくれた仲間のためにも「14」は自覚を持っての振る舞い。だが、仲間のことについて語る櫻井の目からは涙が溢れ出し、止まらなくなった。

 選手権で前橋育英を勝たせることができなかった。期待に応えることができなかった。櫻井は前橋育英の代表として、次のステージで仲間たちのために戦うことを誓う。「1年目からヴィッセルで活躍できるように、今日はみんなを泣かせてしまったんですけれども、これから自分がプロとして『みんなを笑わせられるように』やっていきたいと思っています」。逸材MFは、仲間たちの涙、予選敗退の悔しさを胸にプロのステージで活躍をする。

前橋育英高MF櫻井辰徳は随所で攻撃力を発揮していたが……


(取材・文 吉田太郎)
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“前向き”の小林悠…負傷離脱も「1番美味しいところを全部持っていく」

川崎フロンターレFW小林悠
 19日にクラブから負傷が発表された川崎フロンターレFW小林悠が、自身のブログ(https://lineblog.me/kobayashi_yu/)を更新し、すでに前を向き、復帰に向けて動き出していることを伝えた。

 14日に行われたJ1第22節・広島戦(○2-0)。ベンチスタートとなった小林は、2-0とリードして迎えた後半37分にFWレアンドロ・ダミアンに代わってピッチに送り込まれる。しかし、出場から3分後に負傷し、途中交代を余儀なくされた。

 そして、19日にクラブは小林の負傷を発表。診断の結果、左ハムストリング肉離れで全治6週間から8週間を要するという。

 すると同日に小林は、『前向きに!』とのタイトルでブログを更新。「怪我をした日は少し落ち込みましたが、次の日からしっかり前を向いて復帰に向けてリハビリに取り組んでいます」と現状を報告。そして、「シーズン終盤の1番美味しいところを自分が全部持っていく準備は出来ています 常に前を向いて、パワーアップして戻ります」とパワーアップしてピッチに戻ってくることを誓った。

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【動画】ターンの名手!!イニエスタやシャビのような鋭い切り返しを身に付ける【神トレ】

【動画】ターンの名手!!イニエスタやシャビのような鋭い切り返しを身に付ける【神トレ】
 プロアスリートも通うトレーニングジム「KITAERU CrossFit 虎ノ門」に勤務し、パーソナルトレーナーとして香川真司や冨安健洋も指導する神田泰裕氏が高校生年代に向けてサッカー専用トレーニングを考案。①可動性(柔軟性)②安定性③機能性④俊敏性(爆発力)――という4つのテーマに分けて、1週間ごとにそれぞれを強化していきます。

 4週で一巡したら再び①可動性(柔軟性)に戻って次のステップへ進み、バランスよくトレーニングすることでピッチ上のパフォーマンスを高める4サイクル理論は、サッカーで使われる動作をもとに考えられたサッカー専用メソッドです。サッカーをやっている高校生には絶対にやってほしい特別企画「神トレ」は毎週月曜19時に配信します。

【STEP6】①可動性
01:20 レッグクラドルローテーション
06:34 シッティングヒップローテーション
11:25 一緒にトレーニング

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《KITAERU CrossFit 虎ノ門》
東京都港区西新橋2-16-6
https://kitaeru.crossfittoranomon.com/
従来のフィットネスジムにはない効率的かつ効果的な運動として話題のクロスフィットジム。単に痩せるための運動、魅せるための筋トレではなく、日常生活をより快適なものにする『使える身体=ファンクショナルなカラダ』を身につけることを目的とし、忙しい毎日を送るビジネスマン、ビジネスウーマンに健康で豊かなフィットネス・ライフスタイルを提案する。

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《神田 泰裕(かんだ・やすひろ)》
◆プロフィール
利府高(宮城)で全国高校サッカー選手権に2年連続出場。卒業後は大学と専門学校のダブルスクールにて鍼灸師とアスレティックトレーナーの知識を学び、中学・高校・大学のフィジカルトレーナーとして指導。その後、Honda FCでフィジカルコーチを務め、2017年からはパーソナルトレーナー(株式会社KITAERU所属)として香川真司や冨安健洋を始めとする多くのアスリートのトレーニングやコンディショニング業務を行っている。

[MOM3230]桐生一FW入澤祥真(3年)_再び前育戦で決めた!今度はスーパーゴール

スーパーゴールを決めた桐生一高FW入澤祥真はキープ力も発揮
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.18 選手権群馬県予選3回戦 前橋育英高 2-3 桐生一高 太田市運動公園]

 前回の対戦では決勝ゴール。“前育キラー”が今度はスーパーゴールを決めた。桐生一高は前半アディショナルタイム、左サイドで浮き球を繋ぐと、最後はFW入澤祥真(3年)が胸トラップからの左足ボレーでゴールを破る。このゴール直後に前半終了の笛。田野豪一監督も相手の“心を折る”ようなゴールだったことを認め、讃えていた。

 このシーンで入澤は、ゴールを背にした状態で胸トラップ。そしてゴールを見ないまま左足を振り抜いた。「胸トラした時点で良いところに置けたので、ゴールは『この辺にあるかな』と感覚で打って、良いところに飛んでくれたので、それは良かった」。これで2-0。時間帯も含めて前橋育英を落胆させる一撃となった。

 この日の入澤の活躍はスーパーゴールだけに留まらなかった。前線でボールを良く収め、わずかなスペースを一気に抜け出して前進。守備陣の奮闘が光った桐生一だが、入澤やFW寶船月斗(2年)のキープ力が前橋育英を押し返す力になっていたことも間違いない。“キレキレ”だった入澤は、後半もそのスピードとキープ力で相手を苦しめる存在に。後半は縦に抜け出しながら切り返して決めきれなかったシーンを猛省していたものの、献身的な守備を含めて勝利に大きく貢献した。

 入澤は新型コロナウイルスによる活動再開初戦となった前橋育英高戦(7月)で決勝ゴール。再び前橋育英を沈めた俊足FWは、「高校に入学した時点から『(打倒・)育英』と自分に言い聞かせてやってきたので、前の練習試合でも決められて、今日も決められたので良かった。本当、欲を言えば決勝でやりたかったんですけれども、どっちにせよ当たる相手なので、倒せたんで、このまま波に乗って優勝できるようにしたい」と微笑んだ。

 強敵から再びゴールを奪った入澤は、このゴールを量産へのきっかけにすることを誓う。「ここで1点決めたことはさらに自信になると思うので、この先の試合も1試合1点という目標を持ってやっていきたい。1年と2年の時は全く試合に出れなくて悔しかったので、こうやって今年注目されるように頑張っていきたい」。プリンスリーグ関東でも鹿島ユースや矢板中央高からゴールを奪っている入澤が、この後の試合でもゴールを決め続ける。

前半アディショナルタイム、桐生一高FW入澤祥真が左足でゴール


(取材・文 吉田太郎)
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“11月20日”が待ち切れない…驚異の15歳ムココ、開幕から全試合ハットトリックの離れ業

ドルトムントU-19でゴールを量産するFWユスファ・ムココ
 今季からドルトムントの背番号18を与えられ、トップチームデビューが期待される15歳のFWユスファ・ムココがU-19の試合で得点を量産している。

 2004年11月20日生まれ、カメルーン出身のムココは11歳からドルトムントの下部組織でプレー。12歳でブンデスU-17、14歳にはブンデスU-19でゴールを量産するなど、飛び級カテゴリーで爆発的な得点力を発揮してきた。

 2018-19シーズンはブンデスU-17で25試合46得点と、驚異的な数字を残してクラブ記録を打ち立てると、2019-20シーズンは15歳ながらもブンデスU-19を主戦場とし、20試合出場34得点で再びリーグ新記録を樹立。また、今年2月には15歳にしてU-19ドイツ代表メンバーにも招集されている。

 そんな“怪童”が今季も開幕からゴールラッシュを披露。『キッカー(日本語版)』によると、ブンデスU-19の開幕戦となったプロイセン・ミュンスター戦で後半10分、同23分、同26分とわずか17分間でハットトリックを達成すると、続くユース国内カップ戦でも3度ネットを揺らすことに成功。そして18日に行われたリーグ第2節、“宿敵”シャルケとの対戦でも前半10分、同40分、後半18分にゴールを陥れ、驚異の3試合連続ハットトリックを達成した。

 ハンス・ヨアヒム・バツケCEOは「彼は地に足のついた、素晴らしい若者だ」とムココの人間性を称賛しつつ、「ただ、期待をかけすぎるようなことをしてはいけない」と続けている。

 シーズン開幕前にはトップチームのトレーニングに参加したムココ。ブンデスリーガは今年4月、2020-21シーズンからリーグ出場可能な年齢制限を17歳から16歳に引き下げており、ムココは16歳の誕生日を迎える11月20日からトップチームでプレーすることが可能となる。

●ブンデスリーガ2020-21特集

過去6年で5度敗戦の宿敵・前橋育英撃破も「まだ8つ」。“ブルートルネード”桐生一は切り替えて群馬準々決勝へ

宿敵からの勝利の瞬間、桐生一高イレブンが拳を突き上げた
[10.18 選手権群馬県予選3回戦 前橋育英高 2-3 桐生一高 太田市運動公園]

 群馬3回戦のビッグマッチは“ブルートルネード”桐生一が制す! 第99回全国高校サッカー選手権群馬県予選は18日に3回戦を行い、6連覇中の王者・前橋育英高桐生一高のプリンスリーグ関東勢同士が激突。後半立ち上がりまでに3点を先取した桐生一が3-2で勝ち、常磐高との準々決勝へ進出した。

 試合終了直後、桐生一の田野豪一監督は激闘を制した選手たちに向かって「まだ8つ(ベスト8)だぞ!」と引き締めていた。過去10年間の群馬決勝のうち、7度が前橋育英対桐生一のカード。桐生一は11、13年度大会決勝で前橋育英に勝利しているものの、14年度以降は準決勝で2度、決勝で3度、宿敵に全国への道を阻まれている。そのライバルからの勝利が嬉しいことは間違いない。だが、まだ準々決勝を戦う権利を手にしただけ。だからこそ、選手たちは達成感に浸りすぎることなく、次へ視線を向けていた。

 ともに県新人戦で早期敗退したことにより、3回戦で実現したビッグマッチ。桐生一のMF落合遥斗主将(3年)は、野心を持って「前橋育英との3回戦」に臨んでいたことを明かす。「いつもだったら(会場も)正田醤油(スタジアム)だったり、敷島(公園サッカー・ラグビー場)だったり、こんなに早くやることはなくて、色々な人からも『楽しみ』だと言われてきました。ここで(自分たちが勝ち)、育英が3回戦で負けたというのが全国に知らされるのが自分はちょっと面白いかなと思っていました」。相手は格上だが、7月の練習試合では1-0で勝利。夏場に苦しみながらもそこから状態を上げ、プリンスリーグ関東で3勝1分の暫定2位と自信を深めて前橋育英に挑戦していた。

 前橋育英は昨年の決勝を経験しているCB大野篤生(3年)が負傷欠場。それでも円陣で大野の発した「噛み付いて行きましょう!」という声とともに、気合十分で大一番に臨んだ。神戸内定MF櫻井辰徳(3年)をよりゴールに近い位置でプレーさせるためにFWで起用。序盤は互いに様子を見ながらの戦いとなる中、桐生一がセットプレーから先制点を奪う。

 桐生一は前半10分、落合が獲得した右FKを自ら右足で蹴り込むと、「良い形で自分のところに来たので当てるだけでした。(シュートが)弱くてもコース良ければ入る、ということを意識して振り切らずに当てることを意識しました。先輩たちにも色々迷惑かけてきた分、チームに貢献したいという思いがありました」という2年生MF浅田陽太が、丁寧に合わせて先制点を叩き出す。

 リードした桐生一は前線からの連動した守備で相手との距離を詰め、全く間を与えない。そしてDFラインはシンプルなプレーを継続。良い形でセカンドボールを拾った際には落ち着いてボールを繋いで攻め、セットプレーを獲得していた。

 14分にはFW入澤祥真(3年)がロングシュートを飛ばし、21分には左CKでのサインプレーから右WB松尾琉雅(3年)が右足ボレーシュート。前橋育英は櫻井の1タッチパスを活用しながらボールを動かして反撃したが、26分にMF新井悠太(3年)が接触プレーで負傷交代するアクシデントにも見舞われてしまう。

 前橋育英はここで櫻井をボランチに落とす。すぐに立て直し、MF熊倉弘達(3年)の巧みなボールキープや、櫻井のスルーパスなどから、ゴールに迫る回数を増やしていた。だが、前半ラストプレー、桐生一は浮き球を浅田が頭で繋ぐと、左中間でボールを受けた入澤がゴールを背にしての胸トラップから反転しながらの左足ボレーシュート。“スーパーゴール”で点差を2点に広げた。

 田野監督は勝因について「前半です。相手を自由にさせなかった。(加えて)ここまで前半に握れるとは思っていなかった」と分析していたが、オーバーペースと言えそうな選手もいたほど走り、戦い、ボール保持もした前半が大きかった。桐生一はさらに後半3分、落合の左CKをファーサイドのMF金沢康太(2年)が押し込む。この日守備での奮闘も大いに光った2年生ボランチのゴール。指揮官が「セットは相当やってきた。週2回やっていた」というセットプレーによって大きな、大きな3点目を奪った。

 前橋育英はその直後、交代出場の左MF笠柳翼(2年)がワンツーでDFを外し、最後はFW鈴木雄太(3年)が決定的な右足シュート。17分にはFW中村草太(3年) のカットインシュートが枠を捉えたが、桐生一は直前に足を攣らしていたGK竹田大希(2年) が横っ飛びでストップする。

 それでも、前橋育英は一際声を発する櫻井らの「落ちるな!」の檄で気持ちを奮い立たせ、反撃。20分には鈴木のスルーパスから中村がGKをかわして待望の1点を奪う。さらに鈴木の決定的なヘッドや櫻井がDFを右へ外しながら放ったポスト直撃シュートなど猛攻。鈴木が推進力のある動きを続けたほか、技術力の高い両SB、SHがDFを剥がし、クロスへ持ち込んで行く。

 桐生一は後半31分に3バックから4バックへ変更。「跳ね返しても、跳ね返しても、どんどん来る」(落合)前橋育英の攻撃に我慢の時間が続いたが、DF丸山琉空(2年)やDF中谷優太(3年)が中央で踏ん張り、決定的なピンチでDF倉上忍(2年)が身体を投げ出してクリアするなど2点目を許さない。

 重圧からか、桐生一は足を攣らせる選手も増えていたが、カウンターから攻め返し、落合の右足FKがポストを叩くシーンも。一方の前橋育英はチャンスを作るものの、ゴールに結びつけることができない。それでも諦めない前橋育英は、7分が提示された後半アディショナルタイムの4分、PAでボールを収めた鈴木の左足シュートで1点差に迫る。残り3分。前線にボールを入れて相手ゴールをこじ開けようとする。だが、桐生一はここで揺るがず、3-2で勝利した。

 桐生一は夏に藻掻き、苦しんだ。新型コロナウイルスの影響によるチーム活動自粛から、7月11日に練習試合が解禁。その初戦で前橋育英を破った。ただし、同下旬からチーム状態が下降し、8月1日開幕の和倉ユース大会は予選リーグ全敗。それでも、苦しい時期があったからこそベストなシステム、戦い方を見出すことができ、プリンスリーグ関東では優勝争いを演じている。田野監督も「あれで、伸びたと思う」とコメント。そして、“選手権”での前橋育英からの白星でより自信を掴んだことは間違いない。

 だが、宿敵からの白星も、目標達成のための1勝に過ぎない。浅田は「(前橋育英に勝ったことは)嬉しいんですけれども、ここが目的ではないので、上を目指して一戦一戦やっていきたいです」と語る。先輩たちが跳ね返されてきた大きな壁をついに突破した。だが、目標はあくまで群馬を制すこと、そして全国制覇すること。それを達成するために、“ブルートルネード”桐生一は一戦必勝で次の戦いへ向かう。

(取材・文 吉田太郎)
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ベイルをベンチに座らせて…モウリーニョが送ったメッセージ

トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督とFWガレス・ベイル(右)
 トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、FWガレス・ベイルをベンチスタートさせることで、あるメッセージを送ったようだ。

 今夏、レアル・マドリーからの期限付き移籍で7シーズンぶりにトッテナムに復帰したベイル。ヒザの負傷によって、プレミア開幕からベンチ外が続いていたが、18日のプレミア第5節ウエスト・ハム戦で初のベンチ入り。そして、3-0で迎えた後半27分にはFWスティーブン・ベルフワインに代わってピッチに送り込まれ、復帰後初出場を果たした。

 復帰後即先発で起用しなかったモウリーニョ監督は、意図を持ってベイルをベンチスタートにさせたという。『ESPN』が伝えている。

「彼を先発させないという決断は良いものだった。これはチーム内で彼の特等席が用意されているわけではないことを示すものだ。このチームでは、誰もがポジションを勝ち取らなければならないというメッセージだった」

 3点をリードしていたトッテナムは、後半40分までに2点を返されてウエスト・ハムに1点差に詰め寄られる。同アディショナルタイムには、カウンターからベイルに得点チャンスが訪れるが、PA内で巧みなタッチでフリーとなって放ったシュートはゴール右に外れてしまう。そして試合終了間際には同点ゴールとなるミドルシュートを叩き込まれ、試合は3-3のドローに終わった。

 ベイルがネットを揺らしていれば、トッテナムは勝利に大きく前進していただろうが、モウリーニョ監督は「それもサッカーというもの」と振り返る。

「彼が4点目を決められなかったのは残念だ。そうなれば美しかったし、試合を終わらせられたが、それもサッカーというものだよ」

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[なでしこ]浦和Lは首位独走で次節にも6年ぶりV!!INACは日テレ下し3連勝で2位浮上:第15節

 プレナスなでしこリーグ1部の第15節が17日、18日に行われた。首位浦和レッズレディースはホームでマイナビベガルタ仙台レディースと対戦。前半2分、DF佐々木繭の得点で先制し、同22分にFW菅澤優衣香が追加点を挙げた。後半6分にマイナビのFW浜田遥にゴールを許したが、最後まで1点差を守り切り、2-1で勝利した。

 3位INAC神戸レオネッサはホームで2位日テレ・東京ヴェルディベレーザとの上位対戦に挑んだ。前半7分にFW岩渕真奈のゴールで先制すると、同31分にMF水野蕗奈、33分にFW高瀬愛実、42分にFW田中美南がそれぞれ得点。前半を4-0で折り返した。後半31分に日テレFW小林里歌子に1点を返されたが、その後失点を許さず、4-1で勝利。INACは3連勝で勝ち点を26に伸ばし、同25の日テレを抜いて2位に浮上した。

 4位セレッソ大阪堺レディースはホームにノジマステラ神奈川相模原を迎え、3-1で勝利した。前半38分、39分にMF林穂之香が連続ゴール。後半4分にFW浜野まいかが3点目を決め、ノジマの反撃をDF松原有沙の1点に食い止めた。C大阪堺は勝ち点25で3位日テレと並び、得失点差で4位となっている。

 前節の日テレ戦で9試合ぶりの黒星を喫した浦和Lだが、2試合ぶりの白星で勝ち点を「34」に伸ばし、残り4試合で2位INACとの勝ち点差は「8」、3位日テレ、4位C大阪堺との勝ち点差は「9」となった。浦和Lは次節11月1日の伊賀FC戦に勝ったうえで、3位日テレが引き分け以下に終わり、2位INAC対4位C大阪堺の直接対決が引き分けだった場合、3試合を残して浦和Lの6年ぶり4度目の優勝が決まる。

10月17日(土)
[浦和駒場]
浦和L 2-1 マイナビ
[浦]佐々木繭(2分)、菅澤優衣香(22分)
[マ]浜田遥(51分)

10月18日(日)
[愛媛球]
愛媛L 1-0 新潟L
[愛]山口千尋(83分)

[ヤンマーフィ]
C大阪堺 3-1 ノジマ
[C]林穂之香2(38分、39分)浜野まいか(49分)
[ノ]松原有沙(57分)

[ノエスタ]
I神戸 4-1 日テレ
[I]岩渕真奈(7分)、水野蕗奈(31分)、高瀬愛実(33分)、田中美南(42分)
[日]小林里歌子(76分)

[フクアリ]
ジェフL 2-1 伊賀FC
[ジ]オウンゴール(36分)、大滝麻未(79分)
[伊]道上彩花(12分)

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最も走ったチーム&選手は…J1第23節の走行距離発表

最も走ったチーム&選手は…J1第23節の走行距離発表
 10月17日、18日に行われたJ1第23節における選手の走行距離などのトラッキングシステムによるデータが発表になった。

 第23節で最も走行距離が長かったチームは横浜F・マリノスで128.744km、2位はセレッソ大阪で126.819km、3位はガンバ大阪で123.631km。逆に最も短かったのは、柏レイソルで108.751kmだった。

 選手別の走行距離では、1位が横浜FMのMF喜田拓也で12.976km。2位はC大阪のFW奥埜博亮で12.850km、3位はC大阪のMFレアンドロ・デサバトで12.787kmだった。

 また、スプリント回数(時速24km/h以上)を見ると、最も多かったチームは横浜FMで206回、2位はガンバ大阪で202回、3位はサンフレッチェ広島で201回。選手別では、横浜FMのFW前田大然の35回が最も多く、2位は柏のFWクリスティアーノの32回、3位は{{c|横浜FC}のFW瀬沼優司大分トリニータのFW伊佐耕平の32回だった。

■以下、第23節の各チームの総走行距離
10月17日(土)
C大阪(126.819km) 4-1 横浜FM(128.744km)
10月18日(日)
札幌(116.501km) 1-0 鹿島(112.884km)
横浜FC(114.570km) 1-0 FC東京(111.614km)
清水(110.396km) 1-1 鳥栖(112.182km)
大分(121.743km) 0-1 G大阪(123.631km)
湘南(112.274km) 3-2 柏(108.751km)
浦和(111.240km) 6-0 仙台(112.591km)
広島(121.522km) 2-1 神戸(119.928km)
川崎F(109.713km) 3-0 名古屋(112.289km)

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ブラサカ「アクサ×KPMG 2020杯」本庄会場は埼玉T.Wingsが接戦制し準決勝ラウンドへ、MVPは初戦2発の菊島宙

埼玉T.Wingsの菊島宙が本庄会場のMVPに
「〜ブラインドサッカーを未来へつなごう〜 アクサ×KPMG ブラインドサッカー2020カップ(以下、アクサ×KPMG 2020カップ)」の1stラウンド本庄会場が18日に行われた。埼玉T.Wingsとfree bird mejirodaiは1勝1分同士で順位決定PK戦を行い、埼玉T.Wingsが2-1で準決勝ラウンド進出を決めた。

 本庄会場では、埼玉T.Wingsと乃木坂ナイツ、free bird mejirodaiの3チームが参戦。初戦は埼玉T.Wingsと乃木坂ナイツが対戦し、埼玉T.Wingsは加藤健人と菊島宙がそれぞれ2得点を決め、4-0で勝利を収めた。

 2試合目は、乃木坂ナイツとfree bird mejirodaiが対戦した。free bird mejirodaiは鳥居健人が3得点を挙げ、さらに永盛楓人がダメ押し弾。乃木坂ナイツに反撃を許さず、4-0で快勝した。

 3試合目は、埼玉T.Wingsとfree bird mejirodaiの対戦に。ともに勝利を収めた2チームの戦いは拮抗状態のままスコアは動かず、0-0で試合終了となった。両者は1勝1分となったため、そのまま順位を決定するPK戦に突入する。埼玉T.Wingsは菊島宙と加藤健人が成功し、GK岩崎直が相手の2人目をセーブして2-1で勝利。接戦を制し、2021年1月の準決勝ラウンドに駒を進めた。

GK岩崎直のセーブで埼玉T.Wingsの勝利が決定

 本庄会場のMVPは菊島宙が受賞。1試合目では、勝利を引き寄せるチーム2点目と3点目を挙げた。2試合目では無得点に終わったが、PK戦では仕事を果たし、準決勝ラウンド進出に大きく貢献した。菊島は「1試合目は点を取ることができたが、2試合目は点を取ることができなかったので、複雑な気分だが、1位通過することができて嬉しい」と複雑な心境を明かす。「準決勝ラウンドでも勝利していきたい」と気持ちを切り替え、次戦に目を向けている。

・1stラウンド本庄会場の結果
埼玉T.Wings 4-0 乃木坂ナイツ


乃木坂ナイツ 0-4 free bird mejirodai


free bird mejirodai 0-0(PK1-2) 埼玉T.Wings


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ソン・フンミン、来月のメキシコ代表戦へ2年前の雪辱誓う

ソン・フンミン、来月のメキシコ代表戦へ2年前の雪辱誓う
日本代表が11月17日(日本時間18日)にオーストリアで対戦するメキシコ代表は、11月14日に韓国代表との対戦も決まっている。今季プレミアリーグで7ゴールを記録しているトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは韓国『スポーツソウル』のインタビューに応じ、メキシコ戦に向けて意気込みを語った。

18年にロシアW杯のグループステージ第2戦でメキシコと対戦した韓国は2失点を喫し、後半終了間際にソン・フンミンのゴールで1点を返したものの、1-2で敗れていた。試合後は大粒の涙を流したというソン・フンミンは「韓国代表はメキシコに対してあまり良くない記憶を持っているが、今回は素晴らしいパフォーマンスと結果で、多くのファンに希望を与えたい」と2年前の雪辱を誓った。

岡山DF増田繁人が藤枝へ完全移籍「成功するまで諦めない」

 ファジアーノ岡山は19日、MF増田繁人藤枝MYFCへ完全移籍することを発表した。

 増田は18年に新潟から岡山に加入。今季はここまで出場機会はなかった。藤枝の公式サイトを通じて、「今まで培ってきたものを、藤枝のために全力で発揮します!J2昇格成し遂げましょう!」と意気込み。岡山を通じて、以下のコメントを発表している。

「このたび、藤枝MYFCに移籍することになりました。直接ご挨拶できず申し訳ありません。岡山では約3年間プレーしましたが、決して満足のいくシーズンではありませんでした。そんな中でも、応援してくれる人がいて、励ましてくれる人がいて、本当に背中を押していただきました。ありがとうございます!
『成功の対義語は失敗ではなく、行動しないこと』
成功するまで諦めない。
これからのサッカー人生も、泥臭く、諦め悪く、挑戦し続けていきたいと思います。岡山を離れることになりますが、新天地での活躍が岡山まで届くように頑張ってきます!3年間ありがとうございました!」

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鹿島MF白崎、右大腿二頭筋損傷で全治約2か月

鹿島MF白崎凌兵が負傷
[故障者情報]

 鹿島アントラーズは19日、MF白崎凌兵の負傷状況を発表した。

 検査の結果、右大腿二頭筋損傷で全治約2か月と診断を受けた。16日の練習中に負傷していた。今季はここまで9試合2得点だった。

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ブラサカ「アクサ×KPMG 2020杯」広島会場はA-pfeile広島BFCが準決勝ラウンドへ! 15歳矢次祐汰が5発でMVP

15歳の矢次祐汰が5得点を挙げ、広島会場のMVPに
「〜ブラインドサッカーを未来へつなごう〜 アクサ×KPMG ブラインドサッカー2020カップ(以下、アクサ×KPMG 2020カップ)」の1stラウンド広島会場が17日に行われた。2連勝のA-pfeile広島BFCが2021年1月の準決勝ラウンドに進出している。

 広島会場では、A-pfeile広島BFC、ラッキーストライカーズ福岡、岡山デビルバスターズの3チームが参戦。初戦は、A-pfeile広島BFCと岡山デビルバスターズが対戦した。A-pfeile広島BFCは、15歳の矢次祐汰が怒涛のゴールラッシュ。矢次は5得点、村尾竜次は2得点を決め、7-0と快勝した。

 第2戦は、初戦で敗れた岡山デビルバスターズとラッキーストライカーズ福岡が対戦した。ラッキーストライカーズ福岡は、三原健朗と福田哲也、草野剛の3人が躍動。大量8得点で相手を圧倒し、8-0で白星を勝ち取った。

 第3戦は、それぞれ勝利を収めたA-pfeile広島BFCとラッキーストライカーズ福岡が激突。拮抗した戦いは前半を0-0で折り返すと、後半6分に試合が動く。A-pfeile広島BFCは、村尾竜次が相手選手のマークに遭いながら右足を振り抜く。豪快なシュートはゴールネットに突き刺さり、値千金の先制点となった。接戦はその1点が決勝点となり、A-pfeile広島BFCが2連勝とした。

 2連勝のA-pfeile広島BFCが準決勝ラウンドに進出決定。また、堺と広島の西日本会場でのグループ2位同士の得失点差で、ラッキーストライカーズ福岡が大阪ダイバンズを上回ったため、ワイルドカードで準決勝ラウンドに駒を進めた。

 広島ラウンドのMVPはユーストレセンにも選出された経験を持つ15歳の矢次が受賞。1試合目では大量5得点を決め、「得点できたうえ勝ててうれしく思った」と振り返る。2試合目は勝利を収めたものの、自身は不発に。「今まで勝てなかったチームに勝ててうれしかったが、自分が厳しい試合の中、得点をとる選手を目指していたのにそれができず、悔しくも思った」と率直な思いも明かしている。準決勝ラウンドに向けて「今回の自分の課題を克服し、苦しい試合でも点を取り、チームが勝ち上がっていければいいと思う」と意気込みを伝えた。

準決勝ラウンド進出を決めたA-pfeile広島BFC


・1stラウンド広島会場の結果
[広島会場]
(10月17日)
A-pfeile広島BFC 7-0 岡山デビルバスターズ


岡山デビルバスターズ 0-8 ラッキーストライカーズ福岡


ラッキーストライカーズ福岡 0-1 A-pfeile広島BFC


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久保建英の初退場、今季初アシスト、最長出場にエメリ監督の評価は…「もっと守備を」

退場処分になったMF久保建英
 ビジャレアルのウナイ・エメリ監督が18日のラ・リーガ第6節バレンシア戦(○2-1)に途中出場したMF久保建英について言及した。スペイン『アス』が報じている。

 久保は後半19分から途中出場し、後半27分にはトリッキーなパスでMFダニエル・パレホの勝ち越しミドルを導き、加入後初アシストを記録した。しかし、後半アディショナルタイムにMFカルロス・ソレールをスライディングで倒したとして2枚目のイエローカードを受け、キャリア初の退場処分になった。

 試合後、エメリ監督は移籍後最長の23分間プレーした久保についてこう評価した。

「彼の仕事ぶりは本当に良かったと思う。彼とたくさん会話もした。私たちは彼に大きな期待をして動いている。まだ19歳で、進化は明らかだ。今日はより多くの時間プレーしたが、クボは他の選手のようにもっと守備に取り組むべきだった」

 エメリ監督はスペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会に久保の退場が不当なものと訴え、処分の取り消しを求めることを会見で明かしている。

「彼は2枚のカードで退場させられたが、あれは普通じゃなかった。我々は訴えるつもりだが、これも彼が踏むべきプロセスの一つだと言ってあるよ」

 一方、スペイン『デフェンサ・ セントラル』は「クボは23分間でエメリが間違っていることを証明。クラック的なアシストでリサイタル」と見出しを打ち、「ビジャレアルへの久保のローンは今のところ正しい方向に進んでいないが、ウナイ・エメリはこれらすべての批判を隠蔽したいと考えている。ピッチにいる時はいつでも革命を起こすからだ」と指摘。久保の存在が勝利に不可欠だったと伝えている。

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アクサ生命が「アクサ×KPMG 2020カップ」壮行会を実施、リバプール・サポーターズクラブ日本支部による寄付金の贈呈セレモニーも

加藤健人がスピーチを行った
 2020年10月から21年2月にかけて「〜ブラインドサッカーを未来へつなごう〜 アクサ×KPMG ブラインドサッカー2020カップ(以下、アクサ×KPMG 2020カップ)」が開催されている。アクサ生命は、在籍する加藤健人と川村怜、丹羽海人の3選手の壮行会を実施。また、リバプール・サポーターズクラブ日本支部から日本ブラインドサッカー協会(JBFA)への寄付金の贈呈セレモニーも行われた。

全員で集合

 都内で行われた壮行会と贈呈セレモニーでは、アクサ生命CEOの安渕聖司氏やアクサ損害保険CEOのハンス・ブランケン氏、そして3選手の加藤、川村、丹羽が出席。JBFAからは塩嶋史郎理事長が出席され、リバプール・サポーターズクラブ日本支部からは田丸由美子氏が代表として登壇した。田丸氏はチャリティーオークションの売り上げを塩嶋理事長に贈呈。「今回のチャリティーだけで終わらせず、これからも大会でボランティアをさせていただくなど、日本ブラインドサッカー協会様を長く応援させていただきたいと思っております」と語った。

田丸由美子氏と塩嶋史郎氏

 世界屈指のサッカークラブであるリバプールFCは1892年に創設。日本支部を含め、99か国に306の公式サポーターズクラブがある。クラブは地域貢献活動にも熱心に取り組んでおり、サポーターズクラブも同様に活動を実施。今回、日本支部ではチャリティーオークションを行った。その売り上げの寄付先として、リバプールの公式パートナーであるアクサ生命が支援するブラインドサッカーが挙がり、実現に至った。

 田丸氏は「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が互いに混ざり合うことのできる社会を実現する、というビジョンに大変感銘を受けました」とその経緯を語る。「リバプールFCも平等やダイバーシティという問題に取り組んでおりまして、どんな人種であっても、どんな性別であっても、障がい者であっても、自分らしく安心していられるコミュニティを作っていこうと謳っています」とクラブの理念との共通部分があることも明かした。

 寄付金を受け取ったJBFAの塩嶋理事長は「歴史と伝統のあるリバプール・サポーターズクラブ日本支部からチャリティーオークションの寄付金をいただき、とても嬉しく光栄に思います」と感謝を語り、「you'll never walk alone. リバプールFCファミリーの一員になったような気がしています」とその喜びを伝えた。「ブラインドサッカーの競技自体が、見える人や見えない人が一緒にプレーしており、ピッチの中ですでに共生社会が実現している。そういったスポーツです。これからもブラインドサッカーの価値を提供して、心のバリアフリー、意識のイノベーションに貢献していきたいと思っております」と改めて決意を語った。

 アクサ生命に在籍し、チームは埼玉T.Wingsに所属する加藤選手も登壇。「各チーム、各選手、感謝の気持ちをプレーで見せますので、みなさん応援よろしくお願いします」と奮闘を誓っている。

 最後に、アクサ生命の安渕CEOは「ブラインドサッカーの裾野が広がっていくということで、協会のビジョンである当たり前に混ざる社会というものの実現が、少しずつ近づいているのではないかと、私自身も大変ワクワクしております」とコメント。「多様性を柔軟に、積極的に取り入れる社会は、非常に強靭な社会です。ウィズコロナの新しい日常の中での大会の開催というのは、日本社会の未来を映し出す大会になるのではないかと、大いに期待しております」と大会の盛り上がりに期待を寄せた。

■リバプール・サポーターズクラブ日本支部の田丸由美子代表にお話を聞く

田丸由美子氏

――いつからリバプールを応援されているのでしょうか。
「2002年日韓ワールドカップのときに、海外のサッカーに興味を持ちました。そこからプレミアリーグを観るようになったんです。04年にはラファエル・ベニテス監督がやってきて、スペイン人の有力選手も加入してリバプールのサッカーが俄然面白くなりました。そこで注目するようになりまして、一年間観てきたところで、チャンピオンズリーグで奇跡的な優勝を遂げて。そこでリバプールから離れられなくなりました」

――近年は再び躍進を遂げ、南野拓実選手も加入するなど、盛り上がりを見せています。
「信じられなかったですね。リバプールに日本人選手が、と。今でも日本人選手があの選手たちの中で一緒にプレーをしているというのが夢のようで。ぜひとも頑張ってもらいたいです。周りの選手や監督から色々学べることがあるでしょうから、選手として成長してもらえたらと思っています」

――現地観戦もされますか。
「2007年に最初にアンフィールドで観戦したんですけど、そのときの体験が本当に素晴らしくて、忘れることができない体験でした。それで毎年2、3回現地に行くんですけど、現地の人と交流するようになって、それで街自体も好きになったんです。イングランドのサッカー文化そのものがとても興味深く、どのクラブも地域貢献活動を積極的にやっていて。そこにも感銘を受けていまして、日本に広めていきたいと思っています」

――現在はどのような活動をされているのでしょうか。
「コロナ禍の状況なので、観戦会もできなくなってしまいました。6月にプレミアリーグ優勝が決まった瞬間は、みんなでZoomでつながりながら見届けたんですけど、そうしたことくらいしかできていないです。毎年クリスマスの時期にチャリティーイベントを開催していて、売り上げをクラブに寄付していました。今年は地域のために、ということで、チャリティーオークションをオンラインで行い、ブラインドサッカーに寄付させていただきました」

――ブラインドサッカーへの寄付のきっかけとは。
「クラブのスポンサーであるアクサ生命様がブラインドサッカーのサポートをしているというお話をうかがったんです。同じサッカーを応援する者として、LFCファミリーの一員として、私たちも日本のブラインドサッカーを応援していきたいと思うようになりまして、今回のチャリティーオークションの売り上げ寄付につながりました」

――10月から「アクサ×KPMG 2020カップ」が開催されています。
「今回の大会にも、日本支部の会員がボランティアとして2名ほどお手伝いさせていただくんです。私も参加できたらよかったんですけど、機会があれば参加したいと思っています。無観客なのでそこは残念ですけど、選手には日本中に応援している人がいるということを思い描きながらプレーしてもらい、楽しんで、怪我無くプレーしてもらえたらと思います」

「アクサ×KPMG ブラインドサッカー2020カップ」は10月4日から各地で開催している。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、長期間にわたって会場を分散する形をとっており、1stラウンドは無観客での開催だが、オンライン上での全試合生中継も決定している。

 1stラウンドは10月から11月にかけて全国5会場で開催。加藤選手が所属する埼玉T.Wingsは10月18日に、川村選手が所属するパペレシアル品川は11月14日にそれぞれ試合を行う。それぞれの会場から勝ち上がった8チームが来年1月〜2月に開催される準決勝ラウンドに駒を進める。

【アクサ×KPMG ブラインドサッカー2020カップ大会HP】
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連覇狙う北海が逆転で4強入り!旭川実、大谷室蘭、札幌大谷も北海道準決勝進出

 第99回全国高校サッカー選手権北海道予選は19日、準々決勝を行った。連覇を狙う北海高は2-1でとわの森三愛高に逆転勝ち。2年ぶりの全国を狙う旭川実高は、後半に帯広北高を突き放して2-1で勝利している。

 31回目の全国出場を目指す北海道大谷室蘭高はPK戦の末、東海大札幌高に勝利。5年ぶりの優勝を狙う札幌大谷高駒大苫小牧高を3-0で下している。

 準決勝は24日に行われる。

【北海道】
[準々決勝](10月19日)
札幌大谷高 3-0 駒大苫小牧高
北海高 2-1 とわの森三愛高
帯広北高 1-2 旭川実高
東海大札幌高 0-0(PK1-4)北海道大谷室蘭高

[準決勝](10月24日)
札幌大谷高 - 北海高
旭川実高 - 北海道大谷室蘭高
●【特設】高校選手権2020

故障者続出の大宮、主力DF河面が全治5か月の大怪我…3選手の負傷状況を発表

大宮DF河面旺成が負傷離脱
[故障者情報]

 大宮アルディージャは19日、DF河面旺成、MF酒井宣福、MF嶋田慎太の負傷状況を発表した。

 河面は10日のJ2第25節栃木戦で負傷交代。14日にさいたま市内の病院にて手術を行い、左肩関節脱臼で全治5か月と診断された。今季はここまで18試合に出場していただけに、チームにとっては大きな痛手。また、酒井と嶋田は14日のJ2第26節千葉戦で負傷。酒井は左母趾末節骨剥離骨折で全治2か月、嶋田は左ハムストリング肉離れで全治4週間と診断された。

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【F1試合結果&順位】6試合で合計44得点!10ゴールが入り乱れたすみだvs大阪を皮切りにゴールラッシュ!

【F1試合結果&順位】6試合で合計44得点!10ゴールが入り乱れたすみだvs大阪を皮切りにゴールラッシュ!
 10月16日から18日にかけて、各会場でFリーグ2020-2021 ディビジョン1が6試合行われた。

※今シーズンから前半・後半の表記は前半=第1ピリオド、後半=第2ピリオドがFリーグで使用する正式表記となります。

町田が1カ月ぶりに臨んだ試合に勝利

 6試合で大量44ゴールが生まれた先週のF1リーグ。その中で最初のカードとなったフウガドールすみだ対シュライカー大阪では10ゴールが入り乱れた。

 先制点が生まれたのは第1ピリオド10分。すみだのガリンシャが個人技からゴールをこじ開ける。13分に追いつかれ、14分7秒に失点を重ねすみだは逆転されてしまう。しかし直後の同28秒に宮崎曉のゴールで2-2とするが18分にまたも失点を許し2-3で第2ピリオドへ。

 第2ピリオドでも点の奪い合いが続いた。26分にすみだは鬼塚祥慶のゴールで3-3となるが27分22秒にPKを献上。これを決められ3-4とされるが、27分53秒に高い位置で得たFKから大阪のオウンゴールを誘い4-4。30分に5失点目を喫し、大阪にリードを許すが37分に宮崎がこの日2点目を決めて5-5。スコアはこれ以上動かずに試合は終了したが、互いに一歩譲らない接戦になった。

 17日、小田原アリーナでは湘南ベルマーレとペスカドーラ町田によるダービーマッチ「境川決戦」が行われた。町田は、新型コロナウイルスの陽性者が2名確認されたことで3試合が延期になり、この湘南戦が1カ月ぶりの公式戦になった。

 町田は第1ピリオド6分に先制点を決められてしまうが、試合感の無さを全く感じさせず9分、12分のゴールで逆転。1点リードで第2ピリオドを迎え、28分、36分に追加点を決めて3点差。しかしその後、湘南にパワープレーからの猛攻で2点を決められるが4-3で逃げ切った町田が勝利。開幕から3試合を戦い全試合で勝利を収めている。

 同じく開幕から6試合全勝中でリーグ4連覇を目指す名古屋オーシャンズは18日、昇格チームのY.S.C.C.横浜と対戦した。スコアが動いたのは第1ピリオド6分3秒。名古屋が右サイドの高い位置で得たキックインのチャンスからアルトゥールが決める。さらに同35秒にもアルトゥールがゴールを決めて2点を先制。さらに9分、19分に名古屋の吉川智貴、安藤良平が追加点を決めて4-0でハーフタイムを迎える。

 第2ピリオド31分にカウンターから1点を変えられる名古屋だが、38分にアルトゥールのこの日3得点目が決まり5-1で試合終了。開幕から7試合連続で勝利した名古屋が勝ち点を21に伸ばした。

 それ以外での試合でも、ホーム開幕戦となったバルドラール浦安がボアルース長野に9-1で大勝。エスポラーダ北海道がボルクバレット北九州に1-3から4-3に逆転勝利するなどゴールラッシュとなった。

今週の結果は以下のとおり

■試合結果
フウガドールすみだ 5-5 シュライカー大阪

湘南ベルマーレ 3-4 ペスカドーラ町田
バルドラール浦安 9-1 ボアルース長野

ボルクバレット北九州 3-4 エスポラーダ北海道
立川・府中アスレティックFC 4-0 バサジィ大分
名古屋オーシャンズ 5-1 Y.S.C.C.横浜

■順位表

※SAL編集部作成

■次週試合日程
10月24日(土)
立川・府中アスレティックFC 11:00 エスポラーダ北海道
ペスカドーラ町田 13:00 バサジィ大分
シュライカー大阪 15:00 ボルクバレット北九州
フウガドールすみだ 19:00 湘南ベルマーレ
10月25日(日)
ボアルース長野 12:00 エスポラーダ北海道
Y.S.C.C.横浜 14:00 立川・府中アスレティックFC

※ABEMA 10月の放送予定はこちら

(記事提供:SAL)

新潟、酒気帯び運転で書類送検の2選手と契約解除…是永社長と玉乃GMにも処分

FWペドロ・マンジーとFWファビオ
 アルビレックス新潟は道路交通法違反の疑いで書類送検されたFWファビオ(23)、FWペドロ・マンジー(32)の2選手を19日付けで契約解除したことを発表した。

 新潟はきょう午前9時より臨時取締役会を開催し、処分を決定。ファビオは9月17日未明、新潟市内で酒気帯び運転の疑いで取り締まりを受けた。その直前まで同乗していたマンジーとともに任意捜査を受け、書類送検されることが発表されていた。

 ファビオは摘発直後の9月19日に行われたJ2第20節の徳島戦こそ欠場したものの、その後の全6試合には出場していた。そのため、代表取締役社長の是永大輔氏にも(43)の年内の減俸処分(100%の減額)、ゼネラルマネージャー兼強化部長の玉乃淳氏(36)にも譴責処分が科された。

 クラブは「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、後援会員の皆様、ホームタウンの関係者様、そしてJリーグ、サッカー、スポーツに関わるすべての皆様に、多大なるご迷惑をおかけいたしましたことへ、深くお詫び申し上げます」と陳謝。午後3時から是永社長が記者会見を開く。

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イブラヒモビッチがルカクに言い返す「ミランに王がいたことはない。いるのは神だ」

FWズラタン・イブラヒモビッチが2ゴールの活躍
 ミラノ・ダービーで2得点を決めたミランFWズラタン・イブラヒモビッチが試合後、インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクの以前の発言に反応した。スペイン『アス』が報じている。

 ミランはセリエA第4節でインテルを2-1で撃破し、単独首位に躍り出た。全2ゴールを挙げたのは、新型コロナウイルス感染から復帰した39歳イブラヒモビッチだった。前半12分に自らが獲得したPKは相手GKに阻まれたが、こぼれ球に詰めて先制ゴール。さらに前半16分、FWラファエウ・レオンの左クロスを押し込み、勝利の立役者になった。

 イブラヒモビッチが2010年から2012年にかけてミランでプレーしていたとき、「俺はミランの王様だ」と発言していたことから、今年のはじめにインテルがミランにダービーで勝利した際、ゴールを決めたルカクはインスタグラム(@romelulukaku)に「街に新しい王様が現れた」というキャプションをつけた写真を投稿していた。

 今回の試合を受けて、イブラヒモビッチは自身のツイッター(@Ibra_official)でこう発言している。

「ミランに王様がいたことはない。いるのは神様だ」

 イブラヒモビッチはCOVID-19の陽性反応が出てからはじめての試合だったが、16分で試合を決めた。ルカクは29分に一点を返したが、ミランの守備陣がその後、すべての攻撃をシャットアウトした。

●セリエA2020-21特集

24000人集まるルヴァン決勝、専門家からサポーターに注意喚起「勝って乾杯したい気持ちは共有するが…」

日本感染症学会理事長の舘田一博教授(東邦大)
 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と日本野球機構(NPB)がつくる『新型コロナウイルス対策連絡会議』は19日、第19回会議をオンラインで開いた。終了後には報道陣向けのブリーフィングが行われ、コロナ禍最多となる約24,000人の集客を見込むルヴァンカップ決勝について、専門家からサポーターに向けて注意すべき事項が提示された。

 柏レイソルFC東京が対戦するルヴァン杯の決勝は、11月7日に新国立競技場で開催。Jリーグのガイドラインに従い、着席可能座席は1席間隔をおいて設置され、席数は満席時の50%で約24000席となる。チケットは10月24日から先行販売、同30日から一般販売が予定されているが、今季最初のビッグタイトルとなるだけに完売は必至。コロナ禍では最多の集客が期待される。

 連絡会議の座長を務める東北医科薬科大の賀来満夫教授によると、当日は専門家が会場を視察し、観客の行動やリスク要因を確認する予定。また、会場内でのマスク着用や新たな応援スタイルの徹底などJリーグのガイドラインを遵守することに加えて、さらに二つの注意事項が提示された。

 愛知医科大の三鴨廣繁教授は「ぜひマスコミの方から啓発活動をしてほしい」と述べ、「体調が悪くてもせっかくチケットを取れたから行きたいという方がいるかもしれないが、感染されている可能性が高いので、体調が悪い時は来場をご遠慮いただきたい」と指摘。「現場ではトイレも含めた感染対策は徹底すると聞いているが、その点だけよろしくお願いします」と求めた。

 また政府の分科会にも参加している日本感染症学会理事長の舘田一博教授(東邦大)はマスギャザリングの危険性を指摘。「スタジアムの中では意外と注意してやっているが、そこに行くまでであったり、終わってからの打ち上げ。勝った場合に乾杯したいという気持ちは共有するが、緩んでしまったり、油断してしまうことが感染リスクを高める。くれぐれも注意していただきたい」と述べた。

(取材・文 竹内達也)
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超絶好調の首位・川崎Fに痛手…チームトップスコアラー小林悠が負傷

FW小林悠が負傷
[故障者情報]

 川崎フロンターレは19日、FW小林悠の負傷を発表した。

 クラブ公式サイトによると、14日のJ1リーグ第22節・サンフレッチェ広島戦(○2-0)で負傷。診断の結果、左ハムストリング肉離れで全治6週間から8週間を要するという。

 小林は今季リーグ戦20試合に出場し、チーム最多12得点をマーク。得点ランクも2位となっていた。広島戦では途中出場から3分後に負傷し、途中交代を余儀なくされていた。

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第99回全国高校サッカー選手権の開催が正式発表! 感染拡大を防ぐため、開閉会式縮小や観客制限などの対策も

前回大会は静岡学園高が優勝
 日本サッカー協会(JFA)は19日、第99回全国高等学校サッカー選手権大会の開催決定を正式発表した。

 JFAは全国高等学校体育連盟および民間放送43社と協議の上で、今回の決定に至った。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、開閉会式縮小、観客制限などの対策を取りながら、12月31日に開幕する。組み合わせ抽選会は11月16日にオンライン上で実施される。

 参加チーム数は、46道府県代表各1チームと加盟校数が最も多い東京都代表2チームの計48チーム。大会形式は変わりなく、ノックアウト方式で優勝以下第3位までを決定し、勝敗の決定しない場合はPK戦により勝利チームを決定する。決勝戦のみ延長戦を行い、それでも決定しない場合はPK戦となる。

 大会は12月31日に1回戦を行い、1月2日に2回戦、翌3日に3回戦を行う。5日に準々決勝、9日に準決勝。決勝は11日に埼玉スタジアム2002で開催される。

 チケット販売概要などの詳細は決定次第の発表に。入場制限はかかる可能性が高いが、現時点で無観客になることは明記されていない。

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代表帰りの伊東純也が大ハッスルで2Aも…終盤2回目の警告で退場に、シャルルロワ森岡も1A

MF伊東純也は2得点を演出するも、後半に退場処分となった
[10.18 ベルギー・リーグ第9節 ゲンク2-1シャルルロワ]

 ベルギー・リーグは18日に第9節を行った。MF伊東純也が所属するゲンクはMF森岡亮太が所属するシャルルロワと対戦し、2-1で勝利している。

 日本代表から帰還した伊東は開幕から引き続き先発メンバー入り。同じく森岡もスタメンで試合に入った。伊東は開始早々から持ち味のスピードで相手陣地に迫るが、森岡が冷静にカット。両者ともに、序盤から攻守に絡んでいく。

 すると前半25分、ゲンクは伊東を起点に先制。右サイドを突破した伊東がクロスを上げ、ファーサイドのFWパウル・オヌアチュが頭で押し込んだ。アグレッシブな伊東は同28分、相手選手へのファウルでイエローカードを受けてしまう。

 後半4分にはシャルルロワが反撃。森岡が左CKを蹴り、MFサイド・ベラヒンがヘディングシュートでゴールに叩き込む。日本人両選手の活躍で、試合は1-1と振り出しに戻った。

 拮抗状態に戻ったが、後半18分にゲンクが決勝点。伊東とのワンツーパスからDFヨアキム・メーレが豪快に右足シュートを放ち、ゴールに突き刺さる。今季初ゴールで2-1と勝ち越しに成功した。

 あとは逃げ切るだけとなったゲンクだが、伊東は後半37分、相手選手の顔に足が当たり、2回目の警告でレッドカード。無念の退場処分となったが、数的不利のゲンクが逃げ切り、2-1で3試合ぶりの白星を手にしている。

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昨夏の全国王者・桐光学園は4-0発進。連覇狙う日大藤沢は逆転勝ち:神奈川

 第99回全国高校サッカー選手権神奈川県予選は18日、2次予選が開幕。昨夏のインターハイ王者で町田内定CB奈良坂巧擁する桐光学園高は横須賀総合高に4-0で快勝した。

 2連覇を狙う日大藤沢高横浜市立東高に2-1で逆転勝ち。3年ぶりの優勝を目指す桐蔭学園高は港北高を6-0で下している。その他、三浦学苑高東海大相模高横浜創英高湘南工科大附高などが2回戦進出を決めている。

 2回戦は24日に開催される。

【神奈川】
[1回戦](10月18日)
桐光学園高 4-0 横須賀総合高
光明相模原高 1-2 湘南学院高
東海大相模高 4-1 旭高
藤沢清流高 2-3 慶應義塾高
川崎市立橘高 2-0 星槎国際高湘南
横浜市立桜丘高 1-2 平塚学園高
座間高 9-0 上鶴間高
横浜市立東高 1-2 日大藤沢高
横浜創英高 7-0 川和高
生田高 0-3 相模原弥栄高
厚木北高 0-0(PK4-5)日本大高
横浜創学館高 0-3 湘南工科大附高
法政二高 2-1(延長)大和高
市ケ尾高 0-6 三浦学苑高
相洋高 3-0 鶴嶺高
港北高 0-6 桐蔭学園高

[2回戦](10月24日)
桐光学園高 - 湘南学院高
東海大相模高 - 慶應義塾高
川崎市立橘高 - 平塚学園高
座間高 - 日大藤沢高
横浜創英高 - 相模原弥栄高
日本大高 - 湘南工科大附高
法政二高 - 三浦学苑高
相洋高 - 桐蔭学園高
●【特設】高校選手権2020

ロストフ橋本拳人が今季5ゴール目! 先制ヘッドで均衡破り、勝利に貢献

MF橋本拳人がゴールを記録
 ロシア1部のロストフに所属するMF橋本拳人が18日、ロシア・プレミアリーグ第11節で今季5ゴール目を挙げた。

 ロストフは前半25分に先制。敵陣内でパスを回し、PA右から浮き球のパスが出る。すると、ゴール前の橋本が頭でゴール右に押し込み、2試合ぶりとなる今季5ゴール目を記録した。

 終盤に2得点を奪ったロストフは3-0で快勝し、リーグ5位に浮上している。今季からロストフでプレーする橋本は、リーグ戦8試合に出場。直近3試合でフル出場しており、着実に存在感を示している。

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大阪は群馬内定MF中田のヌヴェール、昨夏全国出場の関西大一敗れる。興國、履正社などが6回戦へ

 第99回全国高校サッカー選手権大阪府予選は18日、5回戦を行った。前回大会優勝校でJ内定4選手を擁する興國高は、箕面高と今大会初戦。すでに内定先の金沢でJ2デビューを果たしているFW杉浦力斗がゴールを決めるなど、6-0で快勝した。また、湘南内定MF平岡大陽擁する履正社高は初芝立命館高を3-0で下している。

 一方で群馬内定MF中田湧大を擁した香里ヌヴェール学院高大阪桐蔭高に0-1で惜敗。昨夏のインターハイ出場校・関西大一高も賢明学院高にPK戦で競り負けた。

 東海大大阪仰星高阪南大高金光大阪高大阪産大附高というスーパープリンスリーグ関西勢や近大附高大阪学院大高なども5回戦を突破している。

 6回戦は10月25日に開催される。

【大阪】
[5回戦](10月18日)
興國高 6-0 箕面高
大商学園高 1-0 大塚高
大阪桐蔭高 1-0 香里ヌヴェール学院高
河南高 0-3 常翔学園高
金光大阪高 1-0 アサンプション高
北摂つばさ高 0-5 大阪学院大高
東海大大阪仰星高 4-0 摂津高
賢明学院高 0-0(PK5-3)関西大一高
近大附高 2-0 大体大浪商高
大冠高 0-1 桃山学院高
履正社高 3-0 初芝立命館高
大阪朝鮮高 2-2(PK5-3)刀根山高
阪南大高 10-0 清水谷高
清明学院高 5-1 羽衣学園高
大阪産大附高 4-0 同志社香里高
大阪偕星学園高 2-0 清風高

[6回戦](10月25日)
興國高 - 大商学園高
大阪桐蔭高 - 常翔学園高
金光大阪高 - 大阪学院大高
東海大大阪仰星高 - 賢明学院高
近大附高 - 桃山学院高
履正社高 - 大阪朝鮮高
阪南大高 - 清明学院高
大阪産大附高 - 大阪偕星学園高


●【特設】高校選手権2020

リバプールが負傷交代ファン・ダイクの靭帯損傷を発表…「より強くなって戻ってくることを約束する」

タックルを浴びて負傷したDFフィルヒル・ファン・ダイク
 リバプールは18日、DFフィルヒル・ファン・ダイクの膝の手術を受けることを発表。同選手は17日のエバートン戦で危険なタックルを受けて負傷交代していた。

 第5節でエバートンとの“マージーサイド・ダービー”に臨んだリバプール。試合は2-2の痛み分けとなったものの、内容は激しいものとなった。ファン・ダイクは前半10分に、相手GKのジョーダン・ピックフォードと交錯。右足を痛めたファン・ダイクはそのまま途中交代となっていた。

 クラブはファン・ダイクの怪我の状況を説明。右膝靭帯の損傷であり、手術が必要であることが判明した。一時は全治まで7か月から8か月という報道もあったが、その点には言及していない。

 ファン・ダイクはクラブ公式サイトを通じ、「回復に集中していく。早く戻るために、できる限りのことをしていく」とコメント。「大きな失望はあるが、困難の中にチャンスがあると信じている。これまで以上に良くなって、より強くなって戻ってくることを約束する」と復帰への意思を語った。

 直近の2シーズンで圧倒的な存在感を見せてきたファン・ダイク。その穴はリバプールに大きな影響を与えそうだ。

●プレミアリーグ2020-21特集

岡崎が負傷で今季初の欠場…ウエスカは4戦連続ドローで初勝利お預け

FW岡崎慎司は欠場した
[10.18 ラ・リーガ第6節 ウエスカ2-2バリャドリー]

 ラ・リーガ第6節が18日に開催され、FW岡崎慎司の所属するウエスカはホームでバリャドリーと対戦し、2-2で引き分けた。左足大腿二頭筋の負傷で日本代表のオランダ遠征を辞退していた岡崎は今季初のメンバー外。チームは4試合連続ドローで開幕6戦未勝利(5分1敗)となっている。

 本拠地にバリャドリーを迎えたウエスカは後半6分までに2点のビハインドを背負ったが、同7分にPA内左へ抜け出したFWラファ・ミルが右足で鮮やかなシュートを決めて1-2。同12分には左サイドのFKからFWサンドロ・ラミレスがこぼれ球を左足で蹴り込み、同点ゴールを奪取する。しかし逆転には至らず、2-2で試合終了のホイッスルが鳴った。

 ウエスカは15位から1つ順位を下げて16位。次節は25日に行われ、アウェーでソシエダと対決する。

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●ラ・リーガ2020-21特集

全国V6回の帝京が2回戦敗退!東久留米総合、大成、実践学園、東京実などが東京B準々決勝へ

 第99回全国高校サッカー選手権東京都Bブロック予選は18日に2回戦を行い、全国優勝6回の帝京高が敗れた。東京実高と対戦した帝京は先制したものの、セットプレーからの失点などで逆転を許し、2-3で惜敗。一方、2年連続の全国出場を狙う都立勢・東久留米総合高は、PK戦の末に早大学院高を破った。

 昨夏のインターハイ出場校・大成高は石神井高を1-0で撃破。実践学園高堀越高成立学園高という選手権出場歴を持つ強豪も2回戦を突破した。加えて、多摩大目黒高駿台学園高の実力派2校も準々決勝(24、25日)へ進出している。

【東京B】
[2回戦](10月18日)
帝京高 2-3 東京実高
東海大菅生高 0-1 多摩大目黒高
実践学園高 4-1 美原高
東京高 1-2(延長)堀越高
成立学園高 6-0 攻玉社高
石神井高 0-1 大成高
日本学園高 0-1 駿台学園高
早大学院高 1-1(PK4-5)東久留米総合高

[準々決勝](10月24、25日)
東京実高 - 多摩大目黒高
実践学園高 - 堀越高
成立学園高 - 大成高
駿台学園高 - 東久留米総合高
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國學院久我山や国士舘が準々決勝進出。千葉内定FWブワニカの修徳は延長戦で敗退に:東京A

 第99回全国高校サッカー選手権東京都Aブロック2回戦が18日に行われた。2連覇を狙う國學院久我山高は東大和南高に2-1で勝利。2年ぶりの全国出場を狙う駒澤大高は延長戦の末に早稲田実高を1-0で振り切っている。

 前・流通経済大柏高(千葉)監督の本田裕一郎テクニカルアドバイザーを迎えた国士舘高は、PK戦の末に東京成徳高を撃破し、2年ぶりの全国へ前進。3年ぶりの優勝を目指す関東一高は東京農大一高を2-0で下した。

 一方で千葉内定FWブワニカ啓太を擁する修徳高が延長戦の末、都立勢の狛江高に1-2で惜敗。1回戦で前回準優勝校の東海大高輪台高を破った明治大中野八王子高も淑徳巣鴨高に延長戦で競り負けている。その他、5年連続4強の東京朝鮮高をPK戦で破った東大和高と、国分寺高に3-2で撃ち勝った日大豊山高も準々決勝進出を決めている。

 準々決勝は24日と25日に開催される。

【東京A】
[2回戦](10月18日)
國學院久我山高 2-1 東大和南高
東京成徳高 1-1(PK4-5)国士舘高
修徳高 1-2 狛江高
東京農大一高 0-2 関東一高
東京朝鮮高 0-0(PK3-4)東大和高
早稲田実高 0-1(延長)駒澤大高
日大豊山高 3-2 国分寺高
淑徳巣鴨高 4-3(延長)明治大中野八王子高

[準々決勝](10月24、25日)
國學院久我山高 - 国士舘高
狛江高 - 関東一高
東大和高 - 駒澤大高
日大豊山高 - 淑徳巣鴨高
●【特設】高校選手権2020

「去年僕がいた時以上に…」古巣戦の名古屋MF阿部浩之が川崎Fの進化を指摘

古巣戦の名古屋MF阿部浩之
[10.18 J1第23節 川崎F3-0名古屋 等々力]

 名古屋グランパスは8月23日の前回対戦で11連勝を阻み、今季リーグ戦では唯一川崎Fに勝利したチームだが、2度目は返り討ちにあった。流れの中からの失点は許さなかったものの、セットプレーから3失点。最後までゴールはこじ開けられず、連勝は3でストップした。

 昨季まで川崎Fで3シーズンを過ごしたMF阿部浩之は等々力のピッチに初めて凱旋し、トップ下の位置でプレー。交代時にはちょうどCKのキッカーだったMF中村憲剛とすれ違い、コーナーフラッグ付近でグータッチし、サポーターが沸く場面もあった。

「先制点を取られるまでは良かったと思う」。古巣戦をそう振り返った阿部は「スイッチが入った時の人数のかけ方は、去年僕がやっていた時以上に迫力がある」と、川崎Fの進化を指摘した。

「スイッチが入った時の人数のかけ方は、去年僕がやっていた時以上に迫力があると思う。どんどん人が出てくるけど、出ていく人の役割があれば、展開するためのポジション取りの役割もあるし、みんなが何が必要かを理解しながらやっていたと思う。そういう役割分担じゃないけど、人数のかけ方、ポジション取りの精度や速さには差があったかなと思います」(阿部)

 守備陣を統率したDF中谷進之介は「元々川崎さんはオートマチックですが、今まで以上にうまく相手の空いてるところを狙ってきていた」と振り返った。

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[10月19日 今日のバースデー]

Japan
MF嫁阪翔太(岩手、1996)*様々なポジションをこなすG大阪ユース出身の万能型MF。左足から繰り出される繊細なパスは正確。
FW大城佑斗(長野、1996)*中京大出身のFW。豊富な運動量が武器。
FW山下諒也(東京V、1997)*磐田U-18出身。日本体育大を経て加入した。
GK市川暉記(横浜FC、1998)*星槎国際高校湘南出身の190cm長身GK。

Former
FWグンナー・ノルダール(元ミランほか、1921、スウェーデン)*ミランのスウェーデントリオ「グレ・ノ・リ」の一人。セリエAの得点王を5回獲得した。
FW原博実(元三菱重工、1958)*浦和やFC東京の監督をつとめた元日本代表FW。現Jリーグ副理事長。
DF實好礼忠(元G大阪ほか、1972)*1995年にG大阪入団。2006年からキャプテンとしてチームを支えたが、07年11月に引退した。
MF財前宣之(元仙台ほか、1976)*天才的パスセンスで将来を嘱望されていたが、度重なる怪我に苦しんだ。2012年1月に現役引退を表明した。

Others
林家木久扇(落語家、1937)
ラサール石井(タレント、1955)
下村陽子(作曲家、1967)
畑健二郎(漫画家、1975)
金子賢(俳優、1976)
藤田咲(声優、1984)
羽田圭介(作家、1985)
木村文乃(女優、1987)
須賀健太(俳優、1994)

川崎Fジェジエウ、名古屋沈める2発! 谷口が「素晴らしい判断」と称えたプレーも

DFジェジエウが2ゴールの活躍
[10.18 J1第23節 川崎F3-0名古屋 等々力]

 リベンジと記録更新をかけた大一番で高く舞った。川崎フロンターレ加入2年目のブラジル人DFジェジエウが移籍後初得点を含む2ゴール。「きょう、ゴールという形で初めてチームに貢献できたことをすごく嬉しく思う。また、自分のゴールだけではなく、チームメイト全員におめでとうと賛辞を送りたい」と謙虚にコメントした。

 多彩な形でゴールを積み上げてきた川崎Fはこの日、セットプレーから全3得点を奪取。ここまで得点がなかったジェジエウにも待望の一撃が生まれた。

 1-0で迎えた後半12分、MF中村憲剛からのFKにファーサイドで合わせ、ヘディングシュート。相手DFに当たってコースが変わったボールがゴールに吸い込まれた。後半20分にもCKの流れから、相手に競り勝って高い打点からヘッドで叩き込み、ダメ押しの3点目。得点後は駆け寄ってくるチームメイトと飛び跳ねて体をぶつけ、歓喜を表した。

 先制点につながる攻め上がりもインパクトを残した。前半43分、最終列からペナルティエリア内まで一気にドリブル突破し、クロスを配給。このプレーでCKを獲得し、MF三笘薫の先制点につながった。コンビを組むDF谷口彰悟は「ナイスプレーだなと思っていました。ドリブルで上がるシーンはほとんど見ないし、相手の意表を突いて上がったことでコーナーを獲得して、素晴らしい判断だった」と相棒を称えた。

 守っては前回対戦で決勝点を奪われたFW金崎夢生らを封じ、完封勝利。名古屋に借りを返し、リーグ新記録となる11連勝を飾った。攻守に活躍したジェジエウは「今回も名古屋さんと対戦して、11連勝と新しい歴史をつくることができました。まだまだ試合は続くので、引き続き努力して戦っていきたい」とタイトルを見据えた。

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代表帰りの原口がフル出場、室屋途中出場もハノーファーは今季2敗目

フル出場したMF原口元気
[10.18 ブンデスリーガ2部第4節 パダーボルン1-0ハノーファー]

 ブンデスリーガ2部は18日に第4節を行い、日本代表MF原口元気とDF室屋成が所属するハノーファーパダーボルンと対戦し、0-1で敗れた。開幕から4試合連続で先発した原口はフル出場。室屋は後半10分から途中出場した。

 ハノーファーはパーダーボルンのプレスに苦しみ、前半26分にはFWヨハネス・デルフラーに先制点を決められてしまう。後半は並びを変え、徐々に押し返したハノーファー。原口は得意のドリブルなどでチャンスを創出したが、最後まで得点には絡めず。ハノーファーは0-1で敗れ、パーダーボルンが今季リーグ戦初勝利を挙げている。

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鎌田、先制PK獲得も空振りでチャンス逸…長谷部もフル出場のフランクフルトはドロー決着

攻撃を牽引した鎌田
[10.17 ブンデスリーガ第4節 ケルン1-1フランクフルト]

 ブンデスリーガは17日に第4節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトケルンと対戦し、1-1で引き分けた。鎌田と長谷部は開幕から4試合連続でスタメン入り。オランダ遠征から戻った鎌田はトップ下、長谷部はリベロの位置でプレーし、揃ってフル出場した。

 前半終了間際に試合が動いた。前半44分、FWバス・ドストからのパスでペナルティエリア内に侵入した鎌田が倒される。一度はノーファウルの判定が下されたが、VARが介入した末にPKを獲得。キッカーはFWアンドレ・シウバ。ゴール右隅に蹴り込み、フランクフルトが先制に成功した。

 1-0で折り返した後半4分には鎌田に決定機が訪れる。PA内右を縦に仕掛けたドストがマイナス方向に戻し、フリーの鎌田が右足ダイレクトで合わせようとしたが、ここで空振り。さらに、左足に当たったこぼれ球をおさめて右足シュートを狙ったが、これはクロスバーを越えた。

 すると後半7分、スロバキア代表MFオンドレイ・ドゥダに同点弾を許した。鎌田はクロス、CKからチャンスを導いたが、2点目は奪えず。守っては長谷部が次々と窮地を凌いだ。1-1で引き分けたフランクフルトはここまで2勝2分と開幕から無敗が続いている。

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久保建英が技ありパスで移籍後初アシスト!!そして初退場…ビジャレアルが因縁の相手バレンシアに勝利

MF久保建英(写真右から2人目)が決勝ゴールをアシストした
[10.18 ラ・リーガ第6節 ビジャレアル2-1バレンシア]

 ラ・リーガは19日、第6節を各地で行い、MF久保建英所属のビジャレアルバレンシアに2-1で勝利した。ベンチスタートの久保は後半19分からピッチに立ち、同27分にトリッキーなパスで決勝点をアシスト。ところが後半アディショナルタイムに2枚目のイエローカードを受け、退場処分を下された。

 国際Aマッチウィーク明け最初の一戦で、久保は6試合続けてのベンチスタート。ウナイ・エメリ監督、DFラウール・アルビオル、MFダニエル・パレホ、FWパコ・アルカセルとバレンシア所属歴のある面々が並ぶビジャレアルは因縁の一戦に臨んだ。

 序盤から優勢を保ったビジャレアルが前半5分、さっそく試合を動かした。右サイドのMFサミュエル・チュクウェゼが浮き球のパスをエリア内左に供給すると、これを受けたDFアルフォンソ・ペドラサが切り返す際に倒されてPKを獲得。これをP・アルカセルが決め、先制に成功した。

 それでも徐々にバレンシアも持ち直し、前半37分に追いつく。MFカルロス・ソレールの左コーナーキックを近い位置で受けたFWゴンサロ・ゲデスが鋭いカットインから右足を振り抜くと、矢のようなシュートがニアポスト際に突き刺さった。試合はそのまま1-1でハーフタイムを迎えた。

 後半はややバレンシア優勢でスタート。すると後半19分、久保に加入後最も早い時間に出番が訪れ、チュクウェゼとの交代で右サイドハーフのポジションで起用された。

 そして後半24分、久保に加入後初アシストが生まれた。左サイドの組み立てにハーフスペースで関わり、左足で右足にボールを当ててノールックで後方に流すというトリッキーなパスでパレホに渡すと、相手との競り合いを制したパレホがエリア外から右足一閃。このシュートがクロスバーに当たってゴールに吸い込まれ、ビジャレアルが勝ち越した。

 パレホは昨季まで8シーズン所属した古巣を意識し、派手なゴールセレブレーションは自制。手を合わせる仕草で敬意を表した。

 値千金の勝ち越しゴールをアシストした久保だったが、後半27分にサイドでの競り合いで足を高く上げる危険なファウルを犯し、移籍後初のイエローカード。その後はバレンシアがボールを持つ時間が続く中、アディショナルタイムのスライディングで再び警告を受け、プロキャリア初の退場処分を下された。足を畳んでいたため接触はほとんどなく、厳しい判定だった。ビジャレアルは10人となってもリードを守り切り、2試合ぶりの勝利を収めた。

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【動画】ほどけにくい靴紐「ゼログライドシューレース」のグリップ力が凄い!使ってみた!

【動画】ほどけにくい靴紐「ゼログライドシューレース」のグリップ力が凄い!使ってみた!


 スパイクマイスターKoheiがミズノ(MIZUNO)の新作靴紐「ゼログライドシューレース」を実際に使ってみたレビュー動画です!

 ゼログライドシューレースの特徴、機能性、詳細を分かりやすく解説!ゼログライドインソールから派生した最強シューレースのポテンシャルとは!?全13色をすべて紹介!いろいろなメーカーのいろいろなスパイクにゼログライドシューレースを付けてみたレポートも盛りだくさん!試合中に靴紐がほどけてしまう、靴紐が緩んでしまう現象に悩んでいた人は必見!事細かにレビューします!

Kohei着用スパイク:
ミズノ『モレリア2』

成田くん着用スパイク:
アンブロ『アクセレイター KL』

【Kohei プロフィール】
 日本初のスパイクマイスター。日本全国の部活プレイヤーがサッカースパイク選びの参考にする「Kohei's BLOG」の運営者。これまでに1000足以上のスパイクを着用し、その最新情報や機能性を独自の視点で紹介している。国内でも有数のスパイク目利き力を持ち、プレイヤーの生の足を見れば、その人にマッチするスパイクが何かを見抜くことができる。身長180cm、体重72kg。ポジションはFW、ときどきMF。中学、高校、大学とサッカー部に所属し、現在も社会人チームでプレー。


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中央大が勝てない、前半10分で2点先行も4失点大逆転負け…本間「やるしかない」

中央大が勝てない、前半10分で2点先行も4失点大逆転負け…本間「やるしかない」
[10.17 関東大学L1部第14節 国士舘大4-2中央大]

 中央大が後期に入っても勝てない。この日は前半4分にMF本間椋(4年=昌平高)、同10分にMF山崎希一(1年=興國高)がゴールネットを揺らして2点を先行。しかし前半22分からわずか13分間で3失点して逆転を許すと、後半13分にもFW松岡大智(4年=C大阪U-18)にゴールを許して突き放されてしまった。

 大逆転を許した展開に、先制点を決めた本間も「先制したことがあまりなかったので、不慣れさが出てしまった」と首を傾げた。

 今季の中央大は第2節の駒澤大戦で初勝利を挙げたものの、そこからまさかの未勝利。リーグ戦の合間に行われた天皇杯の東京都予選では明治大を破る波乱を演じたが、アミノバイタルカップでも1回戦で立教大に苦杯をなめるなど、なかなか歯車がかみ合わない。

 4年ぶりに1部リーグを戦った昨季は、5位に入って大学選手権(インカレ)に出場。4強に進出する快進撃をみせた。ただMF中村亮太朗(現甲府)やFW加藤陸次樹(現金沢)といった主力選手が卒業。期待の1年生たちがカバーする形で出場を続けているが、経験の浅さは否めない。

 さらに大黒柱のMF大久保智明(4年=東京Vユース/浦和内定)がコンスタントに試合に出られていないことも影響としては大きい。昨年から苦しめられる骨挫傷による痛みは今季に入っても続いていたが、今季初勝利となった駒澤大戦では1ゴール1アシスト。天皇杯予選で明治大を破った試合でも決勝点は大久保が起点となって生まれたものだった。

 大久保は現在、骨挫傷はほぼ完治しているようだが、右足首の新たな怪我で離脱中。12月ごろの復帰を目指している。チームの現状に、本間は「トモ(大久保)の攻撃、今までそこに頼っていたところがあった」と素直に認める。ただそこを言い訳にはしたくはない。「応援も前節からあって、声を出しての応援はできないけど、観られていることで、責任感のある試合が出来ればと思っています」。

 試合はこれ以上ないほどの「めちゃめちゃ悔しい」結果に終わった。しかしリーグ戦はまだあと10試合を残している。今季は試合数に差があることで暫定順位になっており、戦況が見えずらいが、まだまだひとつの勝利で順位を上げることができる状況にある。

「めちゃめちゃ悔しいですけど、やるしかないですね。自分たちは勝たないといけない立場。一からやり直すしかないですね」

 一戦必勝。まずは次節の勝利で流れを変えたいところだ。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

「楽しめているのか?」仲間に問いかけた興梠、J1通算154得点で歴代4位タイに浮上!!

2得点を奪った浦和レッズFW興梠慎三
[10.18 J1リーグ第23節 浦和 6-0 仙台 埼玉]

 仙台戦キラーは健在だった。浦和レッズFW興梠慎三がお得意様から今季初の2得点。仙台戦の通算ゴール数を21に伸ばし、6-0の大勝に貢献した。

「ここ最近はふがいない試合が多かったし、(前節の柏)レイソル戦は内容は良かったが、僕を含めて多くのチャンスを外して勝ち点3を取れなかった。きょうは3を取れて良かったし、何よりホームで勝てて良かった」。背番号30は自身のゴール以上にホームでの連敗を4で止めたことを喜んだ。

 1点目は前半39分だった。MF長澤和輝とMFマルティノスのゴールで2-0とリードしていた中、自らが得たPKのチャンスをしっかりと決めて、3-0とリードを広げた。勢いは後半も止まらず、後半6分にはMF汰木康也からの浮き球の縦パスに飛び込んでヘディングシュートを決めた。

 仙台の木山隆之監督を「あれは残念だった」と落胆させるゴールで4-0。試合の行方を決定づける得点を決めた。これにて興梠はJ1通算得点数を154点に伸ばし、現岐阜のFW前田遼一に並ぶ歴代4位タイとした。

 興梠自身は「記録に残ることはうれしいけど、チームが勝つことが第一前提。記録は結果論だし、自分へのご褒美だと思うので、特に深く考えることはない」と淡々としたものだが、数字は実に雄弁だ。J1の歴代最多得点は、1位が185得点のFW大久保嘉人(現J2東京V)、2位が161得点のFW佐藤寿人(現J2千葉)、3位が157得点のFW中山雅史(現J3沼津)、4位は154得点で興梠と前田の2人が並んでいる。

 興梠は、ゴンこと中山の得点まであと3点。今季の得点は仙台戦を終えて7となっており、残り10試合でゴンに並べば11年連続の2ケタ得点を実現することにもなる。

 ホームで勝利から見放されていた約1週間前。選手間で開いた緊急ミーティングで、興梠は「楽しめているのか?」とだけ仲間に問いかけたという。「きょうは自分なりには楽しくやった。自分たちが楽しくしないと見ている人も楽しくないと思う」。

 仙台戦の観衆は2万4000人に定めた上限の半分以下である9831人にとどまったが、仙台戦のようなサッカーを見せていればおのずと足を運ぶ人も増えるだろう。浦和の次戦はホームでのC大阪戦。埼玉スタジアムに何人が来場するか、その数字も楽しみになる6-0の大勝劇だった。

(取材・文 矢内由美子)
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川崎Fvs名古屋 試合記録

【J1第23節】(等々力)
川崎F 3-0(前半1-0)名古屋


<得点者>
[川]三笘薫(44分)、ジェジエウ2(57分、65分)

<警告>
[名]金崎夢生(90分)

観衆:10,161人
主審:高山啓義
副審:聳城巧、田尻智計
前回阻まれた名古屋にリベンジ成功! 首位川崎Fがリーグ新記録の11連勝達成!!
「去年僕がいた時以上に…」古巣戦の名古屋MF阿部浩之が川崎Fの進化を指摘
鬼木監督「歴史をつくらないといけない」“試合巧者”川崎Fが名古屋に雪辱の11連勝
川崎Fジェジエウ、名古屋沈める2発! 谷口が「素晴らしい判断」と称えたプレーも


<出場メンバー>
[川崎フロンターレ]
先発
GK 1 チョン・ソンリョン
DF 13 山根視来
DF 4 ジェジエウ
DF 5 谷口彰悟
DF 2 登里享平
(87分→DF 7 車屋紳太郎)
MF 6 守田英正
MF 25 田中碧
MF 14 中村憲剛
(70分→MF 8 脇坂泰斗)
FW 41 家長昭博
(90分+1→FW 30 旗手怜央)
FW 18 三笘薫
(87分→MF 19 齋藤学)
FW 9 レアンドロ・ダミアン
(90分+1→MF 34 山村和也)
控え
GK 27 丹野研太
FW 20 宮代大聖
監督
鬼木達

[名古屋グランパス]
先発
GK 1 ランゲラック
DF 26 成瀬竣平
DF 4 中谷進之介
DF 3 丸山祐市
DF 34 オ・ジェソク
(82分→DF 36 太田宏介)
MF 15 稲垣祥
MF 11 阿部浩之
(64分→FW 17 山崎凌吾)
MF 2 米本拓司
(82分→MF 8 ジョアン・シミッチ)
FW 25 前田直輝
(64分→MF 24 石田凌太郎)
FW 44 金崎夢生
FW 16 マテウス
控え
GK 21 武田洋平
DF 13 藤井陽也
DF 6 宮原和也
監督
マッシモ・フィッカデンティ

[MOM688]国士舘大FW梶谷政仁(3年)_結果を残す“探求心の塊”

[MOM688]国士舘大FW梶谷政仁(3年)_結果を残す“探求心の塊”
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.17 関東大学L1部第14節 国士舘大4-2中央大]

 前期の対戦とは違う戦い方をしてきた中央大に戸惑い、前半10分までに2点を失った国士舘大だが、焦ることはなかったという。逆にチーム内には逆転できるという自信が溢れ出ていた。

 きっかけを作ったのも、逆転弾を奪ったのもFW梶谷政仁(3年=正智深谷高)だった。まずは前半22分、DF谷口栄斗(3年=東京Vユース)のパスを受けると、反転してからの切り返しで相手を外して右足で決めきる。

 さらにMF高橋尚紀(2年=前橋育英高)のゴールで同点にして迎えた前半35分、右サイドからドリブルを開始。相手を右手で押さえながら力強い突破をみせると、豪快に逆転弾を蹴り込んでみせた。

「2失点したあともみんなでまとまって、そこから反撃できた。下位のチームには絶対負けられないと話していたので、気持ちが出せて良かったです」

 研究熱心で、それをやり切ることができる性格のようだ。埼玉の名門、正智深谷高で主将としてプレーして注目された梶谷だが、国士館大に進学して戦ったルーキーイヤー、大学1部リーグのレベルの高さに衝撃を受けたという。

 特に現在、川崎フロンターレでブレイクする三笘薫(当時筑波大)のドリブルに驚愕。三笘のドリブル突破を映像で研究し、1対1の練習を繰り返すようになった。

 またプレースピードの速さに当たり負けすることが多いと感じたことで、2年目を肉体改造の年と位置付けた。その効果もあって、体重は1年で7キロほど増加。「今は80キロくらいある」というが、大きくなった体はキレを失っておらず、逆にパワーアップする理想通りの進化を遂げた。

 さらにこの日の先制点は、1年生の時に大学選抜で一緒にプレーした流通経済大のFW満田誠(3年=広島ユース)がアミノバイタルカップ2回戦の駒澤大戦でみせたゴールを参考に練習してきたものだった。「反転して切り返してシュートというのはずっと意識していた。イメージ通りでした」。探求心の塊だ。

 今季はすでに1部リーグで5ゴールを記録。背番号11が2年ぶりの1部を戦うチームの攻撃をけん引している。「まずは全国大会に出場しようという思いでずっと練習に取り組んできています。そういった意味では最終目標は全国優勝です」。

 今では大学3年生でJリーグ内定という話もない珍しくはなくなってきている。「狙えるなら今年から狙っていきたい」。梶谷も意識を十分にするところ。プロ予備軍がしのぎを削る中で存在感を示していけば、チャンスは必ずやってくるはずだ。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

元なでしこFW永里優季が男子チームでデビュー! 終盤に途中出場…兄・源気のダメ押し弾で白星飾る

FW永里優季が男子チームでデビューを飾った ※写真は2019年のもの
 神奈川県社会人リーグ2部は18日に第3節を行い、はやぶさイレブンは山王FCに3-1で勝利。9月10日に加入していた元なでしこジャパンのFW永里優季は後半41分から途中出場し、男子チームでのデビューを飾った。

 永里は期限付き移籍で神奈川県2部リーグのはやぶさイレブンに加入。女子選手が男子1種チームに加わるという日本サッカー界史上初の歴史的チャレンジに、永里は入団会見で「男性の中でどれだけできるかというのは正直未知数なところが大きいと感じているが、海外での経験や積み重ねたトレーニングを生かして、チームのためにベストを尽くしていきたい」と語っていた。

 リーグ戦は9月20日に開幕していたが、永里は今節から出場可能に。ベンチメンバーとして名を連ね、2-1で迎えた後半41分、途中出場でデビューを飾った。試合は後半アディショナルタイムに永里の兄・源気がダメ押しの3点目を挙げ、3-1で勝利を収めている。

 なでしこジャパンの一員として2011年女子W杯優勝に貢献した永里は01年から09年まで日テレ・ベレーザ(現日テレ・東京ヴェルディベレーザ)に在籍し、その後はドイツのポツダム、ボルフスブルク、フランクフルト、イングランドのチェルシーなどでプレー。17年からはアメリカのシカゴ・レッドスターズに所属している。今回の加入は期限付き移籍で、契約上は来春のリーグ戦開幕時にレッドスターズに復帰する形となっている。

キレキレ乾に名門育ちの“ライバル”出現? 武藤も先発のエイバルはオサスナとドロー

MF乾貴士とFW武藤嘉紀は揃って先発出場
[10.18 ラ・リーガ第6節 エイバル0-0オサスナ]

 ラ・リーガ第6節が18日に行われ、MF乾貴士とFW武藤嘉紀の所属するエイバルはホームでオサスナと対戦し、0-0で引き分けた。乾はフィールド選手唯一の開幕6試合連続スタメンを果たし、後半25分までプレー。武藤は3戦連続で先発出場し、後半12分に途中交代となった。

 今季初白星を挙げた3日の前節バリャドリー戦(○2-1)では乾が4-2-3-1のトップ下を務め、武藤は1トップを担当。日本人2選手が縦関係となって攻撃を組み立てたが、今節のエイバルは従来の4-4-2に戻し、乾は左サイドハーフ、武藤は2トップの一角に入った。

 立ち上がりのエイバルは相手のロングボールを使った攻撃からピンチを迎えるが、無失点でしのぐと、徐々にペースをつかむ。前半24分には乾が左サイドで2人を振り切り、PA内左から右足で強烈なシュート。しかし、GKの好セーブで先制点は奪えず、そのままスコアレスで前半終了となった。

 乾は後半も個人技を生かして攻撃にアクセントを付ける。後半8分、左CKのショートコーナーからパスを受け、PA手前左で右足を強振。相手をかすめた鋭いシュートがゴールに向かうも、GKにパンチングで弾かれた。

 エイバルは後半12分に最初の交代カードを切り、武藤に代えてFWセルヒ・エンリチを投入。同25分には乾を下げ、5日にセビージャからの期限付き移籍が発表された19歳MFブライアン・ヒルをピッチに送り出す。セビージャの下部組織出身のヒルは、これが新天地デビューとなった。

 乾と同じ左サイドに入ったヒルは後半30分、PA内左から左足で低い弾道のシュート。しかしGKに触られ、惜しくも左ポストに嫌われる。その後も19歳MFが積極的にボールを受けて攻撃に絡んだが、試合は0-0でタイムアップ。エイバルは終了間際の相手の退場による数的優位も生かせず、今季初の連勝はお預けとなった。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2020-21特集

[関東]コロナ活動休止から専修大が復帰戦、「責任を感じていた」監督は駅伝部の箱根駅伝出場に安堵

[関東]コロナ活動休止から専修大が復帰戦、「責任を感じていた」監督は駅伝部の箱根駅伝出場に安堵
[10.17 関東大学L1部第13節 明治大2-0専修大]

 復帰戦だった専修大だが、健闘虚しく明治大に敗れた。

 部内に緊張が走ったのは先月末のこと。レギュラーメンバーではない部員に新型コロナウイルスの陽性反応が出た。9月25日に公表した専大は、今月6日までサッカー部の活動を休止し、部員全員に外出禁止を命じていた。

 昨今の社会情勢では学内で新型コロナ感染者が発覚すると、他学生への影響が懸念される事態となる。サッカー部員には寮生も多数いる。同じ寮内には、箱根駅伝の出場を目指す駅伝部の学生らも同居。幸い、該当部員は自宅から通う学生だったために影響は最小限にとどめられたが、寮に住むサッカー部員には特に外出禁止が厳命されていたようだ。

 駅伝部は17日行われた箱根駅伝の予選会で10位となり、7年ぶりの本戦出場を決定した。「責任を感じていた」という高崎監督は、「練習停止にならなければいいなと思っていた。本当に良かった」と胸をなでおろした。

 サッカー部も勢いに続きたいところ。現在、専大はリーグ戦でわずかに勝ち点4を奪ったのみで最下位に沈んでいる。かつては2011年から14年まで前人未到の関東1部4連覇を達成するなど黄金期を築いた名門が、窮地に立たされている。

 活動休止期間を「ちょうど(自分たちに)向き合うタイミング」と前向きに捉えることで、後期の巻き返しに繋げるように部員にはアドバイスしていたという。

 復帰戦となったこの日も後半28分にMF冨山大輔(4年=関東一高)のボレーであわや同点という場面を作るなど、首位チームを相手に善戦した。指揮官も「正直言えば悪くないと思います」と振り返る。

「緊張感のある戦いをしてきたかのところで差が出てしまったが、(コンディションを)言い訳にしないためのものは表現してくれた」。アクシデントを跳ね返すパワーを見せつけたい。

(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

[関東]コロナ活動休止から専修大が復帰戦、「責任を感じていた」監督は駅伝部の箱根駅伝出場に安堵

[関東]コロナ活動休止から専修大が復帰戦、「責任を感じていた」監督は駅伝部の箱根駅伝出場に安堵
[10.17 関東大学L1部第13節 明治大2-0専修大]

 復帰戦だった専修大だが、健闘虚しく明治大に敗れた。

 部内に緊張が走ったのは先月末のこと。レギュラーメンバーではない部員に新型コロナウイルスの陽性反応が出た。9月25日に公表した専大は、今月6日までサッカー部の活動を休止し、部員全員に外出禁止を命じていた。

 昨今の社会情勢では学内で新型コロナ感染者が発覚すると、他学生への影響が懸念される事態となる。サッカー部員には寮生も多数いる。同じ寮内には、箱根駅伝の出場を目指す駅伝部の学生らも同居。幸い、該当部員は自宅から通う学生だったために影響は最小限にとどめられたが、寮に住むサッカー部員には特に外出禁止が厳命されていたようだ。

 駅伝部は17日行われた箱根駅伝の予選会で10位となり、7年ぶりの本戦出場を決定した。「責任を感じていた」という高崎監督は、「練習停止にならなければいいなと思っていた。本当に良かった」と胸をなでおろした。

 サッカー部も勢いに続きたいところ。現在、専大はリーグ戦でわずかに勝ち点4を奪ったのみで最下位に沈んでいる。かつては2011年から14年まで前人未到の関東1部4連覇を達成するなど黄金期を築いた名門が、窮地に立たされている。

 活動休止期間を「ちょうど(自分たちに)向き合うタイミング」と前向きに捉えることで、後期の巻き返しに繋げるように部員にはアドバイスしていたという。

 復帰戦となったこの日も後半28分にMF冨山大輔(4年=関東一高)のボレーであわや同点という場面を作るなど、首位チームを相手に善戦した。指揮官も「正直言えば悪くないと思います」と振り返る。

「緊張感のある戦いをしてきたかのところで差が出てしまったが、(コンディションを)言い訳にしないためのものは表現してくれた」。アクシデントを跳ね返すパワーを見せつけたい。

(取材・文 児玉幸洋)
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イブラ”神”2発でミラノダービー制圧!絶好調ミランのスタメン11人&着用スパイクを紹介!”神”の履くスパイクとは…

ミラノダービーに勝利したミラン


[10.17 セリエA第4節 インテル 1-2 ミラン]

 セリエAは17日に第4節を行った。早くも実現したミラノダービーはミランが2-1でインテルを退け、9試合ぶりとなるダービー勝利を飾った。

 前半12分、自分で獲得したPKを39歳のFWズラタン・イブラヒモビッチが一度は外すも自ら押し込んで先制。さらに同16分、左からのMFラファエル・レオンのクロスに右足ダイレクトであわせてドッピエッタを達成した。同29分にはインテルがFWロメル・ルカクの左足で1点を返すも、2-1でミランが逃げ切った。

 ミランのスタメン11人が着用するスパイクメーカーの内訳はナイキ6人、アディダス5人となった。

▼FW 11 ズラタン・イブラヒモビッチ
ナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 13』

▼MF 56 アレクシス・サレマーカーズ
アディダス『ネメシス 19.1』

▼MF 17 ラファエル・レオン
アディダス『エックス ゴースト』

▼MF 4 イスマエル・ベナセル
ナイキ『ファントムGT』

▼MF 79 フランク・ケシエ
アディダス『プレデター 20.1』

▼MF 10 ハカン・チャルハノール
ナイキ『マーキュリアル スーパーフライ 7』

▼DF 24 シモン・ケアー
ナイキ『ファントムGT』

▼DF 2 ダビデ・カラブリア
アディダス『コパ 20.1』

▼DF 19 テオ・エルナンデス
utm_source=gekisaka&utm_medium=referral&utm_campaign=article&utm_content=313904-313904-fl_10">ナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 13』

▼DF 13 アレッシオ・ロマニョーリ
ナイキ『ファントムヴェノム』

▼GK 99 ジャンルイジ・ドンナルンマ
アディダス『プレデター 20.1』


●スパイク専門オンラインストア
 『ゲキサカFC STORE』

イブラ”神”2発でミラノダービー制圧!絶好調ミランのスタメン11人&着用スパイクを紹介!”神”の履くスパイクとは…

ミラノダービーに勝利したミラン


[10.17 セリエA第4節 インテル 1-2 ミラン]

 セリエAは17日に第4節を行った。早くも実現したミラノダービーはミランが2-1でインテルを退け、9試合ぶりとなるダービー勝利を飾った。

 前半12分、自分で獲得したPKを39歳のFWズラタン・イブラヒモビッチが一度は外すも自ら押し込んで先制。さらに同16分、左からのMFラファエル・レオンのクロスに右足ダイレクトであわせてドッピエッタを達成した。同29分にはインテルがFWロメル・ルカクの左足で1点を返すも、2-1でミランが逃げ切った。

 ミランのスタメン11人が着用するスパイクメーカーの内訳はナイキ6人、アディダス5人となった。

▼FW 11 ズラタン・イブラヒモビッチ
ナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 13』

▼MF 56 アレクシス・サレマーカーズ
アディダス『ネメシス 19.1』

▼MF 17 ラファエル・レオン
アディダス『エックス ゴースト』

▼MF 4 イスマエル・ベナセル
ナイキ『ファントムGT』

▼MF 79 フランク・ケシエ
アディダス『プレデター 20.1』

▼MF 10 ハカン・チャルハノール
ナイキ『マーキュリアル スーパーフライ 7』

▼DF 24 シモン・ケアー
ナイキ『ファントムGT』

▼DF 2 ダビデ・カラブリア
アディダス『コパ 20.1』

▼DF 19 テオ・エルナンデス
ナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 13』

▼DF 13 アレッシオ・ロマニョーリ
ナイキ『ファントムヴェノム』

▼GK 99 ジャンルイジ・ドンナルンマ
アディダス『プレデター 20.1』


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 『ゲキサカFC STORE』

[関東]選手権でも活躍した注目ルーキー明治大MF田中克幸が大学L初ゴール「やっとスタートが切れた」

[関東]選手権でも活躍した注目ルーキー明治大MF田中克幸が大学L初ゴール「やっとスタートが切れた」
[10.17 関東大学L1部第13節 明治大2-0専修大]

 多くの1年生がルーキーイヤーから結果を残している印象の強い今季だが、明治大の注目1年生も大きく一歩を踏み出した。

 後半37分から途中出場したMF田中克幸(1年=帝京長岡高)は、同39分、CKの流れから入れられたFW小柏剛(4年=大宮ユース/札幌内定)のクロスにファーサイドで詰めた田中が右足に当てて流し込み、勝利をグッと引き寄せた。

 出場4試合目での初ゴール。得意の左足ではなく右足で奪ったゴールになったが、「前を向いてゴールに直結するプレーを求められていた。結果を残せてよかった。最後の質というところ(にこだわりを持った中)で、枠を外さずに決めきれたということは、ひとつ大きかったかなと思います」と笑みをこぼした。

 昨年度の高校サッカー界で鮮烈な印象を残したチームに帝京長岡高があった。エースFW晴山岬(現町田)、司令塔のMF谷内田哲平(現京都)、守備の要だったDF吉田晴稀(現愛媛)の3人のプロ内定選手を擁したチームは、高校選手権では県勢として初の4強に進出という新潟県のサッカー史に名を残した。

 田中も中心選手の一人として貢献。プロ内定選手たちに引けを取らない、むしろ凌駕するほどのテクニカルなプレーは、観るものを魅了した。

 新型コロナウイルスの影響でずれ込んだ7月の開幕戦でベンチ入り。9月の前期最終戦では初めて先発メンバーに名を連ね、同試合でアシストを記録した。そして初ゴール。順調に階段を上っている印象だ。

「やっとスタートが切れたと思います。アシストでは満足していなかった。これに満足せずにこれからも頑張っていきたいです」

 大学でも通用するという手ごたえを持ちながらも、フィジカル面ではまだまだ差を感じているという。「そこは目に見えて分かっているので、伸ばしていかないといけない。まだまだ足りないので、これから4年間で積み上げていきたいと思います」。

 この日は主戦場とする右MFで、同学年のMF佐藤恵允(1年=実践学園高)が先発出場。怪我で離脱しているMF持井響太(4年=滝川二高/東京V内定)が戻ってくれば、ポジション争いはさらにし烈となる。

 目標は明確で、4年間で力を付けて、先にプロに行った3人と同じ舞台に立つこと。「4年後に(3人を)はるかに上回っているなと、周りの人に言ってもらえるように頑張りたい」。Jクラブの誘いを断ってまで、望んで飛び込んだ大学サッカー。決断が間違っていなかったことは今後の努力で必ず証明する。


(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

[関東]選手権でも活躍した注目ルーキー明治大MF田中克幸が大学L初ゴール「やっとスタートが切れた」

[関東]選手権でも活躍した注目ルーキー明治大MF田中克幸が大学L初ゴール「やっとスタートが切れた」
[10.17 関東大学L1部第13節 明治大2-0専修大]

 多くの1年生がルーキーイヤーから結果を残している印象の強い今季だが、明治大の注目1年生も大きく一歩を踏み出した。

 後半37分から途中出場したMF田中克幸(1年=帝京長岡高)は、同39分、CKの流れから入れられたFW小柏剛(4年=大宮ユース/札幌内定)のクロスにファーサイドで詰めた田中が右足に当てて流し込み、勝利をグッと引き寄せた。

 出場4試合目での初ゴール。得意の左足ではなく右足で奪ったゴールになったが、「前を向いてゴールに直結するプレーを求められていた。結果を残せてよかった。最後の質というところ(にこだわりを持った中)で、枠を外さずに決めきれたということは、ひとつ大きかったかなと思います」と笑みをこぼした。

 昨年度の高校サッカー界で鮮烈な印象を残したチームに帝京長岡高があった。エースFW晴山岬(現町田)、司令塔のMF谷内田哲平(現京都)、守備の要だったDF吉田晴稀(現愛媛)の3人のプロ内定選手を擁したチームは、高校選手権では県勢として初の4強に進出という新潟県のサッカー史に名を残した。

 田中も中心選手の一人として貢献。プロ内定選手たちに引けを取らない、むしろ凌駕するほどのテクニカルなプレーは、観るものを魅了した。

 新型コロナウイルスの影響でずれ込んだ7月の開幕戦でベンチ入り。9月の前期最終戦では初めて先発メンバーに名を連ね、同試合でアシストを記録した。そして初ゴール。順調に階段を上っている印象だ。

「やっとスタートが切れたと思います。アシストでは満足していなかった。これに満足せずにこれからも頑張っていきたいです」

 大学でも通用するという手ごたえを持ちながらも、フィジカル面ではまだまだ差を感じているという。「そこは目に見えて分かっているので、伸ばしていかないといけない。まだまだ足りないので、これから4年間で積み上げていきたいと思います」。

 この日は主戦場とする右MFで、同学年のMF佐藤恵允(1年=実践学園高)が先発出場。怪我で離脱しているMF持井響太(4年=滝川二高/東京V内定)が戻ってくれば、ポジション争いはさらにし烈となる。

 目標は明確で、4年間で力を付けて、先にプロに行った3人と同じ舞台に立つこと。「4年後に(3人を)はるかに上回っているなと、周りの人に言ってもらえるように頑張りたい」。Jクラブの誘いを断ってまで、望んで飛び込んだ大学サッカー。決断が間違っていなかったことは今後の努力で必ず証明する。


(取材・文 児玉幸洋)
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[MOM687]明治大MF住永翔(4年)_急きょ巡ってきた出番、“必然”のFK弾

[MOM687]明治大MF住永翔(4年)_急きょ巡ってきた出番、“必然”のFK弾
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.17 関東大学L1部第13節 明治大2-0専修大]

 突然やってきた出番だったが、心の準備は出来ていた。前半33分、明治大はMF稲見哲行(3年=矢板中央高)が左足首を負傷したことで、交代カードを切ることになった。そこで投入されたのが、MF住永翔(4年=青森山田高)だった。

「自分が入ることで人とボールを動かしたサッカーを体現できればいいなと思っていた。やってやるぞという気持ちは強かったです」

 栗田大輔監督も安心して送り込んでいたという。「リーダーシップがありますし、チームが今何をしないといけないかを理解して入ってくれる。翔が入ってまずは変わった。そのいい流れの中で得点が生まれた。必然なのかなと思います」。

 必然の流れは後半8分、ゴール前左でFKを獲得すると、住永がボールをセット。前半にもあったFKでGKの位置が中央に寄っていることを確認していた住永は、「ファーに抜けたらGKも見えていないだろうから入るだろうなと思っていた」という。「蹴った瞬間に入ったなと思った」。狙いすましたシュートは壁を越えると、思い通り、ファーサイドに綺麗に吸い込まれていった。

 高校時代は青森山田高の主将として、同校史上初のチャンピオンシップと高校選手権の2冠を達成。類まれなるキャプテンシーで注目を集めた。ただ大学進学後は層の厚い明大でなかなか出番を掴むことはできなかったが、最終学年となった今季はリーグ戦で10試合に出場。大学リーグ初ゴールを含む3得点を決めている。

 同期8人がJリーグ入りを内定させているが、住永もプロの世界に進むという夢をあきらめていない。「リーグ戦でチームを勝たせること、結果が出れば注目してもらえると思う。明治大というだけで注目して頂いているので、昨年のすごい強いインパクトは残っていると思うけど、今年もしっかりとチームを勝たせて、プロの世界に入っていきたい」。タレント軍団でもまれた実力者が最後のアピールを続ける。


(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

[MOM687]明治大MF住永翔(4年)_急きょ巡ってきた出番、“必然”のFK弾

[MOM687]明治大MF住永翔(4年)_急きょ巡ってきた出番、“必然”のFK弾
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.17 関東大学L1部第13節 明治大2-0専修大]

 突然やってきた出番だったが、心の準備は出来ていた。前半33分、明治大はMF稲見哲行(3年=矢板中央高)が左足首を負傷したことで、交代カードを切ることになった。そこで投入されたのが、MF住永翔(4年=青森山田高)だった。

「自分が入ることで人とボールを動かしたサッカーを体現できればいいなと思っていた。やってやるぞという気持ちは強かったです」

 栗田大輔監督も安心して送り込んでいたという。「リーダーシップがありますし、チームが今何をしないといけないかを理解して入ってくれる。翔が入ってまずは変わった。そのいい流れの中で得点が生まれた。必然なのかなと思います」。

 必然の流れは後半8分、ゴール前左でFKを獲得すると、住永がボールをセット。前半にもあったFKでGKの位置が中央に寄っていることを確認していた住永は、「ファーに抜けたらGKも見えていないだろうから入るだろうなと思っていた」という。「蹴った瞬間に入ったなと思った」。狙いすましたシュートは壁を越えると、思い通り、ファーサイドに綺麗に吸い込まれていった。

 高校時代は青森山田高の主将として、同校史上初のチャンピオンシップと高校選手権の2冠を達成。類まれなるキャプテンシーで注目を集めた。ただ大学進学後は層の厚い明大でなかなか出番を掴むことはできなかったが、最終学年となった今季はリーグ戦で10試合に出場。大学リーグ初ゴールを含む3得点を決めている。

 同期8人がJリーグ入りを内定させているが、住永もプロの世界に進むという夢をあきらめていない。「リーグ戦でチームを勝たせること、結果が出れば注目してもらえると思う。明治大というだけで注目して頂いているので、昨年のすごい強いインパクトは残っていると思うけど、今年もしっかりとチームを勝たせて、プロの世界に入っていきたい」。タレント軍団でもまれた実力者が最後のアピールを続ける。


(取材・文 児玉幸洋)
●第94回関東大学L特集

「埼スタの皆さんに示したかった」…先制弾の浦和MF長澤、最後まで“止まらなかった足”

先制点を奪った浦和レッズMF長澤和輝(7)
[10.18 J1リーグ第23節 浦和 6-0 仙台 埼玉]

 チームの誰よりも走った。その走行距離は11.193km。浦和レッズMF長澤和輝の足は試合終了のホイッスルが吹かれるまで止まることはなかった。

 中盤の底に入った長澤だったが、前半8分に前線まで飛び出して先制点を叩き込む。この流れが鮮やかだった。右サイドでDF橋岡大樹がボールカットを成功させると、FW武藤雄樹を経由したボールはPA左のFW興梠慎三へ。そして、PA内に走り込んで興梠からパスを呼び込んだMF汰木康也のヒールパスに長澤が反応した。

「崩しが良かった。興梠選手から良いパスが入って、汰木選手がきれいに落としてくれた。あれだけゴールの近くでお膳立てしてもらえたので」。右足できっちり合わせたボールはネットを揺らし、自身今季リーグ戦初ゴールとなる先制点が生まれた。

 ホーム・埼玉スタジアムで4試合連続完封負けと屈辱を味わってきたが、この日は攻撃陣が爆発。前半だけで3点のリードを奪うと、後半も3点を加点して6ゴールを記録する。さらに、守備陣も奮闘してゴールを許さずに試合を進め、6-0と大量リードを奪って試合終盤を迎えた。

 気が緩んでもおかしくない状況だった。しかし、長澤の足は止まらない。味方が前を向いてボールを持てば相手最終ライン裏に抜け出そうとする。それは後半アディショナルタイムを迎えても変わらなかった。最後の最後まで、ボールを少しでも相手ゴールに近付けようと戦い抜いた。

 だが、当然のことだと長澤は語る。「多くの選択肢があり、誰が出てもおかしくない状況で、試合に出た選手は与えられた時間の中でベストを尽くすことが求められるし、出ている選手の責任だと思う。終了間際でも自分の良さを、埼玉スタジアムに見に来て下さったサポーターの皆さんに示したかった」。ここまで、ホームでは不甲斐ない試合が続いていたが、6-0の快勝。試合後には、結果を手にするだけでなく、最後まで戦う姿勢を示した選手たちに、大きな拍手が届けられた。

(取材・文 折戸岳彦)
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「埼スタの皆さんに示したかった」…先制弾の浦和MF長澤、最後まで“止まらなかった足”

先制点を奪った浦和レッズMF長澤和輝(7)
[10.18 J1リーグ第23節 浦和 6-0 仙台 埼玉]

 チームの誰よりも走った。その走行距離は11.193km。浦和レッズMF長澤和輝の足は試合終了のホイッスルが吹かれるまで止まることはなかった。

 中盤の底に入った長澤だったが、前半8分に前線まで飛び出して先制点を叩き込む。この流れが鮮やかだった。右サイドでDF橋岡大樹がボールカットを成功させると、FW武藤雄樹を経由したボールはPA左のFW興梠慎三へ。そして、PA内に走り込んで興梠からパスを呼び込んだMF汰木康也のヒールパスに長澤が反応した。

「崩しが良かった。興梠選手から良いパスが入って、汰木選手がきれいに落としてくれた。あれだけゴールの近くでお膳立てしてもらえたので」。右足できっちり合わせたボールはネットを揺らし、自身今季リーグ戦初ゴールとなる先制点が生まれた。

 ホーム・埼玉スタジアムで4試合連続完封負けと屈辱を味わってきたが、この日は攻撃陣が爆発。前半だけで3点のリードを奪うと、後半も3点を加点して6ゴールを記録する。さらに、守備陣も奮闘してゴールを許さずに試合を進め、6-0と大量リードを奪って試合終盤を迎えた。

 気が緩んでもおかしくない状況だった。しかし、長澤の足は止まらない。味方が前を向いてボールを持てば相手最終ライン裏に抜け出そうとする。それは後半アディショナルタイムを迎えても変わらなかった。最後の最後まで、ボールを少しでも相手ゴールに近付けようと戦い抜いた。

 だが、当然のことだと長澤は語る。「多くの選択肢があり、誰が出てもおかしくない状況で、試合に出た選手は与えられた時間の中でベストを尽くすことが求められるし、出ている選手の責任だと思う。終了間際でも自分の良さを、埼玉スタジアムに見に来て下さったサポーターの皆さんに示したかった」。ここまで、ホームでは不甲斐ない試合が続いていたが、6-0の快勝。試合後には、結果を手にするだけでなく、最後まで戦う姿勢を示した選手たちに、大きな拍手が届けられた。

(取材・文 折戸岳彦)
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故意か偶然か…危険タックルで退場のエバートンFWリシャルリソンが事情を説明

FWリシャルリソン(左)の危険タックル
 リバプールエバートンは17日のプレミアリーグ第5節の“マージーサイド・ダービー”で激突。2-2で終了したが、遺恨が残る展開もあった。リバプールMFチアゴ・アルカンタラへのファウルで一発退場となったエバートンFWリシャルリソンは、自身の公式サイト上で謝罪を伝えている。

 2-2で迎えた後半45分、リシャルリソンはチアゴに対して危険なタックルを敢行。主審によりレッドカードが提示された。チアゴの状況はいまだ伝えられていないが、ユルゲン・クロップ監督によると怪我を負ったことが判明している。

 リシャルリソンは自身の公式サイト上で「私の経歴を知っている人なら、私が暴力的ではないことは知っているはずだ」と故意ではないことを明かす。「あのアクシデントは、過剰なハードワークによる失敗だ。チアゴを傷つけるつもりで仕掛けたわけではない。あのプレースピードでは避けることができなかった」と経緯を語った。

 チアゴ本人にはすでに謝罪済みとのこと。「彼には謝罪のメッセージを送っている。それをここでも公にします。彼の怪我が大きいものではなく、無事であることを祈っている」と伝え、「チームメートやクラブ、サポーターには、終了時点で1人退場という形になってしまったことをお詫びします。起きたことを変えるためには、反省し、真摯に働き、先に進むこと以外はない」と反省の態度を示している。

●プレミアリーグ2020-21特集

故意か偶然か…危険タックルで退場のエバートンFWリシャルリソンが事情を説明

FWリシャルリソン(左)の危険タックル
 リバプールエバートンは17日のプレミアリーグ第5節の“マージーサイド・ダービー”で激突。2-2で終了したが、遺恨が残る展開もあった。リバプールMFチアゴ・アルカンタラへのファウルで一発退場となったエバートンFWリシャルリソンは、自身の公式サイト上で謝罪を伝えている。

 2-2で迎えた後半45分、リシャルリソンはチアゴに対して危険なタックルを敢行。主審によりレッドカードが提示された。チアゴの状況はいまだ伝えられていないが、ユルゲン・クロップ監督によると怪我を負ったことが判明している。

 リシャルリソンは自身の公式サイト上で「私の経歴を知っている人なら、私が暴力的ではないことは知っているはずだ」と故意ではないことを明かす。「あのアクシデントは、過剰なハードワークによる失敗だ。チアゴを傷つけるつもりで仕掛けたわけではない。あのプレースピードでは避けることができなかった」と経緯を語った。

 チアゴ本人にはすでに謝罪済みとのこと。「彼には謝罪のメッセージを送っている。それをここでも公にします。彼の怪我が大きいものではなく、無事であることを祈っている」と伝え、「チームメートやクラブ、サポーターには、終了時点で1人退場という形になってしまったことをお詫びします。起きたことを変えるためには、反省し、真摯に働き、先に進むこと以外はない」と反省の態度を示している。

●プレミアリーグ2020-21特集

鬼木監督「歴史をつくらないといけない」“試合巧者”川崎Fが名古屋に雪辱の11連勝

川崎Fがリーグ新記録の11連勝
[10.18 J1第23節 川崎F3-0名古屋 等々力]

 夏に自らが打ち立てたリーグ記録を、秋には塗り替えた。前節シーズン2度目の10連勝を飾り、首位を独走する川崎フロンターレがリベンジに成功。8月23日のJ1第12節で今シーズン唯一の黒星を喫し、11連勝を阻まれた名古屋を撃破した。今夏打ち立てた同一シーズンのリーグ連勝記録(延長戦を除く)をひとつ更新し、今度は11連勝を飾った。

 鬼木達監督は「自分たちが記録をつくったシーズンの中でそれ(記録)を超えたいという思いがあった。10連勝で満足することなく11連勝に向かっていった選手たちに感謝しているし、評価している」とチームを称えると、「歴史をつくれるのであれば、いまのメンバーであればつくらないといけないと思う。また12、13(連勝)に強い気持ちで挑みたい」と力を込めた。

 名古屋の堅守を破り、セットプレーから全3得点を奪取した。一進一退の締まったゲームが展開される中、ゴールをこじ開けたのは前半44分。MF田中碧のCKをDF谷口彰悟がフリックすると、流れたボールをMF三笘薫が蹴り込み、先制のネットを揺らした。

 後半12分、後半20分にはFK、CKからMF中村憲剛が右、左で正確なキックを蹴り込み、DFジェジエウが2ゴールを叩き込んだ。「こういうビッグマッチでセットプレーはチャンスにもピンチにもなると思っていた」と話した鬼木監督は「相手に対して変なセットプレーを与えず、逆に相手がしっかりとした守備をしていた中でセットプレーで取ることで、ダメージを与えられた。だいぶ試合巧者ぶりというものが出せてきていると思う」と頷いた。

奇しくも2か月前、11連勝を阻まれた名古屋を相手に、雪辱を果たしての記録樹立。「懸ける思いは強かった」と振り返った谷口主将は「誇りに思う。嬉しい気持ちは強いですが、試合は続いていく。また次の試合に向けて準備していく流れは変えずにやり続けていきたい」と引き締めた。歴史的なシーズンを送る川崎Fは勢いを止めず、2年ぶりのリーグ制覇へと突き進む。

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“鬼門”突破ならず…リーグ戦13戦未勝利の仙台、木山監督「非常に厳しい結果」

リーグ戦13戦未勝利となったベガルタ仙台
[10.18 J1リーグ第23節 浦和 6-0 仙台 埼玉]

 放ったシュートは同数の15本。決して一方的に押し込まれたわけではない。しかし、最終的なスコアは0-6。ベガルタ仙台はまたしても“鬼門”埼玉スタジアムで勝利を手にすることはできず、完敗を喫した。

 リーグ戦12戦未勝利(4分8敗)と、長いトンネルから抜け出せない仙台。そして、この日は公式戦17試合4分13敗と勝利を収めたことのない浦和とのアウェー戦に臨んだ。すると、試合開始早々の前半8分に自陣PA外でMF田中渉がボールロストをした流れから先制点を奪われると、同36分と同39分にはファウルから献上したFKとPKから失点を重ねた。

 前半だけで3失点。「アウェーで0-3になった時点で厳しい」(木山隆之監督)。しかし、諦めることなどない。「ハーフタイムに0-0のスタンスでしっかり入り、1点を取り、1点を取られないことからスタートしよう」と選手たちを後半のピッチへと送り出した。

 だが後半6分、右サイドでMF汰木康也へのチェックが甘くなって簡単にゴール前に送られると、最終ラインの選手はFW興梠慎三の動きを捕まえ切れずにフリーでヘディングシュートを叩き込まれた。反撃に出ようとした後半開始早々の、あっけない失点。指揮官は「4点目に関しては自分たちとしても情けない。あってはいけない失点」と唇を噛む。

 その後も2失点を喫して0-6の大敗。「結果的には非常に厳しい結果。ミスや判断のところが失点に直接つながっているのが現状なので、何とかしないといけない。粘り強く戦うことが重要だけど、いろんなことの質をもう少し上げないと厳しいと思う」。浦和とのアウェー戦が18試合未勝利となるだけでなく、リーグ戦での未勝利は13試合まで伸びてしまった。「現実を受け止めながらも粘り強くやっていくしかない」と気丈に前を向いた。

(取材・文 折戸岳彦)
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“鬼門”突破ならず…リーグ戦13戦未勝利の仙台、木山監督「非常に厳しい結果」

リーグ戦13戦未勝利となったベガルタ仙台
[10.18 J1リーグ第23節 浦和 6-0 仙台 埼玉]

 放ったシュートは同数の15本。決して一方的に押し込まれたわけではない。しかし、最終的なスコアは0-6。ベガルタ仙台はまたしても“鬼門”埼玉スタジアムで勝利を手にすることはできず、完敗を喫した。

 リーグ戦12戦未勝利(4分8敗)と、長いトンネルから抜け出せない仙台。そして、この日は公式戦17試合4分13敗と勝利を収めたことのない浦和とのアウェー戦に臨んだ。すると、試合開始早々の前半8分に自陣PA外でMF田中渉がボールロストをした流れから先制点を奪われると、同36分と同39分にはファウルから献上したFKとPKから失点を重ねた。

 前半だけで3失点。「アウェーで0-3になった時点で厳しい」(木山隆之監督)。しかし、諦めることなどない。「ハーフタイムに0-0のスタンスでしっかり入り、1点を取り、1点を取られないことからスタートしよう」と選手たちを後半のピッチへと送り出した。

 だが後半6分、右サイドでMF汰木康也へのチェックが甘くなって簡単にゴール前に送られると、最終ラインの選手はFW興梠慎三の動きを捕まえ切れずにフリーでヘディングシュートを叩き込まれた。反撃に出ようとした後半開始早々の、あっけない失点。指揮官は「4点目に関しては自分たちとしても情けない。あってはいけない失点」と唇を噛む。

 その後も2失点を喫して0-6の大敗。「結果的には非常に厳しい結果。ミスや判断のところが失点に直接つながっているのが現状なので、何とかしないといけない。粘り強く戦うことが重要だけど、いろんなことの質をもう少し上げないと厳しいと思う」。浦和とのアウェー戦が18試合未勝利となるだけでなく、リーグ戦での未勝利は13試合まで伸びてしまった。「現実を受け止めながらも粘り強くやっていくしかない」と気丈に前を向いた。

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急きょ監督不在も広島、神戸を相手に逃げ切り勝ち!沢田ヘッド「よく耐えてくれた」

急きょ監督不在も広島、神戸を相手に逃げ切り勝ち!沢田ヘッド「よく耐えてくれた」
[10.18 J1第23節 広島2-1神戸 Eスタ]

 サンフレッチェ広島がホームでヴィッセル神戸を2-1で下した。

 広島が前半のうちに得点して主導権を握った。まずは前半43分、右CKにゾーンで守る神戸守備網を崩して完全にフリーになっていたDF佐々木翔が豪快に頭で合わせて先制。前半終了間際にはショートカウンターからFWレアンドロ・ペレイラがドリブルで持ち込むと、ゴール中央から左足で突き刺して、2点のリードを奪った。

 一方の反撃に出たい神戸は、後半23分にMFセルジ・サンペールに代えてFW藤本憲明を投入。前線をパワーアップさせて得点を奪いに行く。すると後半39分、DFダンクレーが放った力強いミドルシュートが佐々木の背中に当たってディフレクション。ゴール左に突き刺さり、1点を返す。

 しかし試合はこのまま2-1で広島が逃げ切って終了。広島は今節、親族に不幸があったために城福浩監督が不在。沢田謙太郎ヘッドコーチが急きょ指揮を執るアクシデントに見舞われていたが、2試合ぶりとなる勝ち点3をしっかりと積み上げた。

 沢田ヘッドは試合後、「みなさんの応援のもと最後まで守り切れた。足をつった中でも走れたのはサポーターのおかげ。その中で同点になりそうなシーンもある中でよく耐えてくれた」と安堵した様子で試合を振り返っていた。

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急きょ監督不在も広島、神戸を相手に逃げ切り勝ち!沢田ヘッド「よく耐えてくれた」

急きょ監督不在も広島、神戸を相手に逃げ切り勝ち!沢田ヘッド「よく耐えてくれた」
[10.18 J1第23節 広島2-1神戸 Eスタ]

 サンフレッチェ広島がホームでヴィッセル神戸を2-1で下した。

 広島が前半のうちに得点して主導権を握った。まずは前半43分、右CKにゾーンで守る神戸守備網を崩して完全にフリーになっていたDF佐々木翔が豪快に頭で合わせて先制。前半終了間際にはショートカウンターからFWレアンドロ・ペレイラがドリブルで持ち込むと、ゴール中央から左足で突き刺して、2点のリードを奪った。

 一方の反撃に出たい神戸は、後半23分にMFセルジ・サンペールに代えてFW藤本憲明を投入。前線をパワーアップさせて得点を奪いに行く。すると後半39分、DFダンクレーが放った力強いミドルシュートが佐々木の背中に当たってディフレクション。ゴール左に突き刺さり、1点を返す。

 しかし試合はこのまま2-1で広島が逃げ切って終了。広島は今節、親族に不幸があったために城福浩監督が不在。沢田謙太郎ヘッドコーチが急きょ指揮を執るアクシデントに見舞われていたが、2試合ぶりとなる勝ち点3をしっかりと積み上げた。

 沢田ヘッドは試合後、「みなさんの応援のもと最後まで守り切れた。足をつった中でも走れたのはサポーターのおかげ。その中で同点になりそうなシーンもある中でよく耐えてくれた」と安堵した様子で試合を振り返っていた。

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J1初ゴールは1年前の劇弾再現…“秘訣”明かした横浜FC草野「完全に気持ちです」

FW草野侑己が決勝ゴール
[10.18 J1第23節 横浜FC 1-0 FC東京 ニッパツ]

 2か月ぶりにベンチ入りしたラッキーボーイの活躍が横浜FCに勝ち点3をもたらした。試合後、下平隆宏監督は値千金の決勝点を挙げたFW草野侑己に対して「チームを救う大きな1点だった。今日の活躍に感謝したいし、彼にはおめでとうと言いたい」と称えた。

 大卒ルーキーながら絶対的主力を担うMF松尾佑介の負傷を受け、登録メンバーに入ったのは8月8日に行われた第9節のG大阪戦以来約2か月ぶり。J1第23節のFC東京戦、そんな草野に出番が訪れたのは0-0で迎えた後半29分だった。「もう点を取ることしか考えていなかった」。与えられた20分間を活かすべく、強い気持ちでピッチに立った。

 首に抱えていた負傷も癒えて、待ちに待った復帰戦。草野にとっては昨季の成功体験にも似たシチュエーションだ。J1昇格を争っていた昨年10月6日、草野は左ハムストリング筋損傷から復帰直後の一戦で首位の柏を破る決勝ゴールを記録。投入前にMF中村俊輔から掛けられていた「ラッキボーイになれよ」という言葉を見事に実現させていた。

 そしてJ1に昇格して迎えた約1年後、思い描いていた歓喜が再び訪れた。スコアレスドローも見えていた後半43分、草野はFW瀬沼優司がタメたボールのサポートに入ると、短いパスを受けるやいなや鋭いターンでDF森重真人の壁を突破。落ち着いて名手GK林彰洋と駆け引きし、相手が構えていたのと逆のコースに突き刺した。

 草野にとってはこれがJ1初ゴール。「まず森重選手のところはあそこまで綺麗に抜けると思っていなくて、いい感じでこぼれてきてよかった」。シュートの場面をそう振り返った24歳は「セヌくんが最後まで頑張ってくれたので感謝したい。冷静にGKを見て、逆に流し込めたので良かった」と喜びを語った。

 草野はこうした状況で結果を残せた要因を「完全に気持ちです」と語るが、そのモチベーションをパフォーマンスに結びつける鍛錬も続けてきたという。「練習から常にゴールへの逆算で動いている。コントロールやGKとの駆け引き、GKコーチも手伝ってくれて良い調整ができていた」。そうした努力を今後も継続し、柏戦直後の一戦でも2ゴールを奪った昨季のような活躍につなげたいところだ。

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広島vs神戸 試合記録

【J1第23節】(Eスタ)
広島 2-1(前半2-0)神戸


<得点者>
[広]佐々木翔(43分)、レアンドロ・ペレイラ(45分+3)
[神]ダンクレー(84分)

<警告>
[広]レアンドロ・ペレイラ(21分)
[神]郷家友太(28分)、ダンクレー(79分)

観衆:8,005人
主審:松尾一
副審:中野卓、渡辺康太
最終盤にハンド疑惑…三浦監督猛抗議「僕からみたら手に当たっていた」、イニエスタも説明求めるようなシーン

<出場メンバー>
[サンフレッチェ広島]
先発
GK 1 林卓人
DF 2 野上結貴
DF 23 荒木隼人
DF 19 佐々木翔
MF 25 茶島雄介
(74分→MF 18 柏好文)
MF 7 野津田岳人
(66分→MF 6 青山敏弘)
MF 8 川辺駿
MF 24 東俊希
MF 14 エゼキエウ
(66分→MF 29 浅野雄也)
MF 10 森島司
(90分+1→MF 26 土肥航大)
FW 39 レアンドロ・ペレイラ
控え
GK 38 大迫敬介
DF 3 井林章
MF 5 松本大弥
監督
沢田謙太郎

[ヴィッセル神戸]
先発
GK 18 飯倉大樹
DF 33 ダンクレー
DF 6 セルジ・サンペール
(68分→FW 9 藤本憲明)
DF 4 トーマス・フェルマーレン
MF 22 西大伍
MF 5 山口蛍
MF 8 アンドレス・イニエスタ
MF 24 酒井高徳
(77分→DF 19 初瀬亮)
FW 27 郷家友太
(57分→FW 21 田中順也)
FW 49 ドウグラス
FW 11 古橋亨梧
控え
GK 1 前川黛也
DF 25 大崎玲央
DF 44 藤谷壮
MF 14 安井拓也
監督
三浦淳寛

広島vs神戸 試合記録

【J1第23節】(Eスタ)
広島 2-1(前半2-0)神戸


<得点者>
[広]佐々木翔(43分)、レアンドロ・ペレイラ(45分+3)
[神]ダンクレー(84分)

<警告>
[広]レアンドロ・ペレイラ(21分)
[神]郷家友太(28分)、ダンクレー(79分)

観衆:8,005人
主審:松尾一
副審:中野卓、渡辺康太
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<出場メンバー>
[サンフレッチェ広島]
先発
GK 1 林卓人
DF 2 野上結貴
DF 23 荒木隼人
DF 19 佐々木翔
MF 25 茶島雄介
(74分→MF 18 柏好文)
MF 7 野津田岳人
(66分→MF 6 青山敏弘)
MF 8 川辺駿
MF 24 東俊希
MF 14 エゼキエウ
(66分→MF 29 浅野雄也)
MF 10 森島司
(90分+1→MF 26 土肥航大)
FW 39 レアンドロ・ペレイラ
控え
GK 38 大迫敬介
DF 3 井林章
MF 5 松本大弥
監督
沢田謙太郎

[ヴィッセル神戸]
先発
GK 18 飯倉大樹
DF 33 ダンクレー
DF 6 セルジ・サンペール
(68分→FW 9 藤本憲明)
DF 4 トーマス・フェルマーレン
MF 22 西大伍
MF 5 山口蛍
MF 8 アンドレス・イニエスタ
MF 24 酒井高徳
(77分→DF 19 初瀬亮)
FW 27 郷家友太
(57分→FW 21 田中順也)
FW 49 ドウグラス
FW 11 古橋亨梧
控え
GK 1 前川黛也
DF 25 大崎玲央
DF 44 藤谷壮
MF 14 安井拓也
監督
三浦淳寛

最終盤にハンド疑惑…三浦監督猛抗議「僕からみたら手に当たっていた」、イニエスタも説明求めるようなシーン

最終盤にハンド疑惑…三浦監督猛抗議「僕からみたら手に当たっていた」、イニエスタも説明求めるようなシーン
[10.18 J1第23節 広島2-1神戸 Eスタ]

 サンフレッチェ広島ヴィッセル神戸の一戦で、最終盤に疑惑のシーンがあった。

 1点を追う神戸は後半アディショナルタイム5分、FW古橋亨梧の右クロスからチャンスを創出。FW田中順也のヘッドは惜しくもクロスバーを叩いたが、作り直して古橋がクロスを入れようとした。

 そしてこの時、古橋のクロスをMF東俊希がブロック。これが東の手に当たったかのように見えた。しかし松尾一主審の判定はノーハンド。三浦淳寛監督はベンチを出て大声で猛抗議したが、判定が変わることはなく直後に試合終了。試合終了直後にMFアンドレス・イニエスタも審判に説明を求めるようなシーンがみられるなど、後味の悪さを残した。

 試合後、フラッシュインタビューに答えた三浦監督は「最後は僕からみたら手のひらに当たったんじゃないかという風に見えた。残念な結果になりました」と話した。

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最終盤にハンド疑惑…三浦監督猛抗議「僕からみたら手に当たっていた」、イニエスタも説明求めるようなシーン

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[10.18 J1第23節 広島2-1神戸 Eスタ]

 サンフレッチェ広島ヴィッセル神戸の一戦で、最終盤に疑惑のシーンがあった。

 1点を追う神戸は後半アディショナルタイム5分、FW古橋亨梧の右クロスからチャンスを創出。FW田中順也のヘッドは惜しくもクロスバーを叩いたが、作り直して古橋がクロスを入れようとした。

 そしてこの時、古橋のクロスをMF東俊希がブロック。これが東の手に当たったかのように見えた。しかし松尾一主審の判定はノーハンド。三浦淳寛監督はベンチを出て大声で猛抗議したが、判定が変わることはなく直後に試合終了。試合終了直後にMFアンドレス・イニエスタも審判に説明を求めるようなシーンがみられるなど、後味の悪さを残した。

 試合後、フラッシュインタビューに答えた三浦監督は「最後は僕からみたら手のひらに当たったんじゃないかという風に見えた。残念な結果になりました」と話した。

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前回阻まれた名古屋にリベンジ成功! 首位川崎Fがリーグ新記録の11連勝達成!!

川崎Fがリーグ新記録の11連勝達成
[10.18 J1第23節 川崎F3-0名古屋 等々力]

 J1第23節が18日に行われ、等々力陸上競技場では首位川崎フロンターレ名古屋グランパスが対戦し、川崎Fが3-0で勝利した。川崎Fがセットプレーから全3得点を奪取。今季唯一の黒星を喫した名古屋に雪辱を果たし、今季打ち立てた同一シーズンのリーグ連勝記録(延長戦を除く)を塗り替える11連勝を飾った。

 川崎Fはシーズン2度目の10連勝を飾った14日の広島戦(○2-0)から6人を入れ替え、FWレアンドロ・ダミアン、MF家長昭博らが先発に復帰。対する名古屋は前節の札幌戦(○3-0)から1人を変更し、FW金崎夢生がスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 高いレベルの引き締まったゲームが展開される中、川崎Fがセットプレーのチャンスを仕留めた。前半44分、MF田中碧が右CKを入れると、DF谷口彰悟がフリックし、流れたボールをMF三笘薫が右足ダイレクトで蹴り込んだ。

 さらに後半12分、PA左手前の位置でFWレアンドロ・ダミアンが倒され、FKのチャンスを獲得。キッカーのMF中村憲剛が右足でファーサイドにクロスを配給すると、DFジェジエウがヘディングシュート。DF中谷進之介に当たってコースが変わったボールがゴールマウスに吸い込まれた。

 2-0とした川崎Fの勢いは止まらず、みたびセットプレーからゴールを奪う。後半20分、左CKでパスを選択した中村はMF守田英正からのリターンを受け、左足ダイレクトでクロスを配給。ファーサイドのジェジエウが競り勝ち、高い打点から再びヘッドで叩き込んだ。3-0で完封勝利をおさめた川崎F。8月23日のJ1第12節で今シーズン唯一の黒星を喫し、11連勝を阻まれた名古屋にリベンジを果たし、リーグ新記録の11連勝を飾った。

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吹き荒れるエバートン旋風!知っておきたい主要スタメン&着用スパイク紹介

開幕5戦負けなしで首位を走るエバートン


 プレミアリーグでエバートンが4勝1分け(勝ち点13)で首位を快走している。第5節は王者リバプールとのマージーサイドダービーを2-2で引き分けたものの、第4節までは開幕4連勝と絶好調のエバートン。昨季途中からカルロ・アンチェロッティが率いる名門チームのこれまでの主要スタメンを着用スパイクと共に紹介する。

 主要スタメン11人の着用スパイクメーカー内訳はナイキ6人、アディダス3人、プーマ2人となった。

▼FW 19 ハメス・ロドリゲス(コロンビア)
アディダス『エックス ゴースト』

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▼FW 7 リシャルリソン(ブラジル)
ナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 13』

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▼FW 9 ドミニク・キャルバート・ルーウィン(イングランド)
ナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 13』

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▼MF 6 アラン(ブラジル)
ナイキ『ファントムGT』

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▼MF 16 アブドゥライエ・ドゥクレ(フランス)
アディダス『プレデター 20.1』

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▼MF 21 アンドレ・ゴメス(ポルトガル)
ナイキ『ファントムGT』

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▼DF 12 リュカ・ディーニュ(フランス)
プーマ『ウルトラ 1.1』

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▼DF 23 シェイマス・コールマン(アイルランド)
ナイキ『ティエンポ レジェンド8』

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▼DF 13 ジェリー・ミナ(コロンビア)
アディダス『プレデター 20.1』

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▼DF 5 マイケル・キーン(イングランド)
ナイキ『ティエンポ レジェンド8』

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▼GK 1 ジョーダン・ピックフォード(イングランド)
プーマ『ウルトラ 1.1』

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富山vs岩手 試合記録

【J3第22節】(富山)
富山 0-1(前半0-0)岩手


<得点者>
[岩]ブレンネル(61分)

<警告>
[富]松原優吉(50分)
[岩]モレラト(41分)、石井圭太(45分)

観衆:2,592人
主審:花川雄一
副審:松本瑛右、原田雅士

<出場メンバー>
[カターレ富山]
先発
GK 1 岡大生
DF 2 松原優吉
(77分→FW 9 武颯)
DF 3 川崎裕大
DF 5 今瀬淳也
(66分→MF 10 花井聖)
DF 19 柳下大樹
MF 16 末木裕也
MF 17 稲葉修土
MF 22 椎名伸志
(58分→MF 24 滝裕太)
MF 23 林堂眞
FW 20 宮城天
(66分→MF 32 戸高弘貴)
FW 37 平松宗
控え
GK 31 齋藤和希
DF 4 戸根一誓
MF 27 田中佑昌
監督
安達亮

[いわてグルージャ盛岡]
先発
GK 1 土井康平
DF 18 宮市剛
DF 4 牟田雄祐
DF 3 藤井航大
DF 17 中村太亮
(83分→DF 25 有永一生)
MF 6 モレラト
(62分→FW 9 岸田和人)
MF 5 石井圭太
MF 8 脇本晃成
MF 49 中野雅臣
(62分→MF 14 嫁阪翔太)
MF 39 小谷光毅
FW 11 ブレンネル
(76分→MF 41 後藤京介)
控え
GK 21 射庭康太朗
DF 16 平川元樹
FW 32 色摩雄貴
監督
秋田豊

富山vs岩手 試合記録

【J3第22節】(富山)
富山 0-1(前半0-0)岩手


<得点者>
[岩]ブレンネル(61分)

<警告>
[富]松原優吉(50分)
[岩]モレラト(41分)、石井圭太(45分)

観衆:2,592人
主審:花川雄一
副審:松本瑛右、原田雅士

<出場メンバー>
[カターレ富山]
先発
GK 1 岡大生
DF 2 松原優吉
(77分→FW 9 武颯)
DF 3 川崎裕大
DF 5 今瀬淳也
(66分→MF 10 花井聖)
DF 19 柳下大樹
MF 16 末木裕也
MF 17 稲葉修土
MF 22 椎名伸志
(58分→MF 24 滝裕太)
MF 23 林堂眞
FW 20 宮城天
(66分→MF 32 戸高弘貴)
FW 37 平松宗
控え
GK 31 齋藤和希
DF 4 戸根一誓
MF 27 田中佑昌
監督
安達亮

[いわてグルージャ盛岡]
先発
GK 1 土井康平
DF 18 宮市剛
DF 4 牟田雄祐
DF 3 藤井航大
DF 17 中村太亮
(83分→DF 25 有永一生)
MF 6 モレラト
(62分→FW 9 岸田和人)
MF 5 石井圭太
MF 8 脇本晃成
MF 49 中野雅臣
(62分→MF 14 嫁阪翔太)
MF 39 小谷光毅
FW 11 ブレンネル
(76分→MF 41 後藤京介)
控え
GK 21 射庭康太朗
DF 16 平川元樹
FW 32 色摩雄貴
監督
秋田豊

19日からキャンプ予定のなでしこジャパン、菅澤優衣香が怪我で不参加…C大阪堺から選手追加

 日本サッカー協会は18日、19日から実施予定のなでしこジャパン(日本女子代表)候補トレーニングキャンプにおいて、FW菅澤優衣香(浦和レッズレディース)が怪我のため不参加となったことを発表した。

 菅澤の代わりにはMF北村菜々美(セレッソ大阪堺レディース)が招集されている。北村はクラブ公式サイトを通じ、「トレーニングキャンプでは、自分のストロングポイントをしっかりアピールしたいです」と伝えている。

元バレンシアFWがついに覚醒か…直近3戦4発の山形V・アラウージョ、好調の理由は“プライベートの充実”

好調を維持する山形FWヴィニシウス・アラウージョ
[10.18 J2第27節 山形4-1愛媛 NDスタ]

 モンテディオ山形の新加入FWヴィニシウス・アラウージョが量産態勢に入っている。9月まで1ゴールにとどまっていたが、ここへきて直近3試合4得点。好調の要因の1つに“プライベートの充実”があるようだ。

 ブラジル出身のV・アラウージョは過去に母国クラブのほか、スペインのバレンシア、サラゴサ、ウエスカ、ベルギーのスタンダール・リエージュなどでプレー。ブラジルに家族を残し、今季から山形に完全移籍した。シーズン前半戦から周囲を生かすプレーで貢献していたが、9月時点でのゴール数は第15節・琉球戦(○4-1)で挙げた1点のみ。U-20ブラジル代表時代のトゥーロン国際大会で得点王に輝いたストライカーとしては、物足りない数字となっていた。

 それでも10月に入り、10日の第25節・琉球戦(○3-0)で1ゴールを挙げると、続く14日の第26節・栃木(○1-0)でも1得点。今節の愛媛戦では前半27分にPA内右のFW南秀仁の折り返しから先制ゴールを決め、3点リードの後半13分には左サイドのMF加藤大樹のクロスに頭で合わせてダメ押し弾を奪った。

 直近3試合で4ゴールを挙げる活躍を見せ、チームは今季初の3連勝。愛媛戦後のフラッシュインタビューで好調の理由を聞かれたV・アラウージョは「やっと家族が来日できたので、嬉しく毎日を過ごしています。今日は家族が試合を見に来てくれて、生で点を決められて嬉しいです」と話した。コロナ禍で離れ離れが続いていた家族と再会を果たし、精神面での不安を一掃。今季を良い形で締めくくるため、ここからラストスパートをかける。

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鹿児島vsC大23 試合記録

【J3第22節】(白波スタ)
鹿児島 0-0(前半0-0)C大23


<警告>
[C]大橋滉太(20分)、島村拓弥(30分)、藤尾翔太(57分)

観衆:2,932人
主審:石丸秀平
副審:山口大輔、加藤正和

<出場メンバー>
[鹿児島ユナイテッドFC]
先発
GK 31 畑実
DF 2 フォゲッチ
(65分→DF 26 田中奏一)
DF 22 青山直晃
DF 3 岡本將成
DF 24 砂森和也
MF 39 ニウド
(68分→MF 41 三宅海斗)
MF 38 中原秀人
MF 36 米澤令衣
MF 16 枝本雄一郎
(46分→FW 17 萱沼優聖)
MF 8 牛之濱拓
FW 20 酒本憲幸
(84分→MF 21 八反田康平)
控え
GK 1 岩崎知瑳
DF 23 水本勝成
MF 14 野嶽寛也
監督
金鍾成

[セレッソ大阪U-23]
先発
GK 27 アン・ジュンス
DF 29 島村拓弥
(76分→FW 33 タワン)
DF 43 西尾隆矢
DF 52 大橋滉太
DF 55 西村昴
MF 30 喜田陽
MF 41 松本凪生
MF 48 新保海鈴
MF 53 岡澤昂星
FW 24 ウェリング・ピアス
(56分→FW 42 藤尾翔太)
FW 37 前田龍大
控え
GK 45 茂木秀
DF 46 田平起也
監督
丸山良明

浦和vs仙台 試合記録

【J1第23節】(埼玉)
浦和 6-0(前半3-0)仙台


<得点者>
[浦]長澤和輝(8分)、マルティノス(36分)、興梠慎三2(39分、51分)、レオナルド2(67分、86分)

<警告>
[浦]宇賀神友弥(23分)
[仙]ヤクブ・スウォビィク(39分)

観衆:9,831人
主審:家本政明
副審:野村修、田中利幸
埼スタで5戦ぶりゴールの浦和、“キラー”興梠2発などで6発快勝!! 仙台は13戦未勝利に…
“鬼門”突破ならず…リーグ戦13戦未勝利の仙台、木山監督「非常に厳しい結果」
「埼スタの皆さんに示したかった」…先制弾の浦和MF長澤、最後まで“止まらなかった足”
「楽しめているのか?」仲間に問いかけた興梠、J1通算154得点で歴代4位タイに浮上!!


<出場メンバー>
[浦和レッズ]
先発
GK 1 西川周作
DF 27 橋岡大樹
DF 31 岩波拓也
DF 5 槙野智章
DF 3 宇賀神友弥
(53分→DF 6 山中亮輔)
MF 11 マルティノス
(77分→MF 41 関根貴大)
MF 8 エヴェルトン
(69分→MF 29 柴戸海)
MF 7 長澤和輝
MF 24 汰木康也
FW 9 武藤雄樹
(69分→FW 14 杉本健勇)
FW 30 興梠慎三
(53分→FW 45 レオナルド)
控え
GK 25 福島春樹
MF 10 柏木陽介
監督
大槻毅

[ベガルタ仙台]
先発
GK 27 ヤクブ・スウォビィク
DF 3 飯尾竜太朗
DF 43 アピアタウィア久
DF 23 シマオ・マテ
DF 36 柳貴博
(40分→DF 4 蜂須賀孝治)
MF 5 椎橋慧也
(46分→MF 8 松下佳貴)
MF 30 田中渉
MF 18 道渕諒平
(73分→MF 7 関口訓充)
MF 14 石原崇兆
MF 9 イサック・クエンカ
(59分→FW 20 長沢駿)
FW 29 アレクサンドレ・ゲデス
(73分→FW 42 山田寛人)
控え
GK 22 川浪吾郎
DF 13 平岡康裕
監督
木山隆之

埼スタで5戦ぶりゴールの浦和、“キラー”興梠2発などで6発快勝!! 仙台は13戦未勝利に…

ベガルタ仙台に勝利した浦和レッズ
[10.18 J1リーグ第23節 浦和 6-0 仙台 埼玉]

 J1リーグは18日、第23節を開催し、埼玉スタジアムでは浦和レッズベガルタ仙台が対戦。前半8分にMF長澤和輝のゴールで先制した浦和が、同36分にMFマルティノス、同39分と後半6分にFW興梠慎三、同22分と同41分にFWレオナルドが加点し、6-0の完封勝利を収めた。

 ホームでここ4試合連続完封負けと埼スタで結果を残せていない浦和は10月14日の前節・柏戦(△1-1)から先発の入れ替えはなく、同試合と同じ11人を先発起用。一方、ここ12戦未勝利(4分8敗)と白星から遠ざかっている仙台は前節・横浜FC戦(△0-0)から先発5人を入れ替え、MFイサック・クエンカ、MF石原崇兆、MF田中渉、DFシマオ・マテ、DF飯尾竜太朗らがスターティングメンバ―に名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 ホームでの仙台戦は公式戦17試合13勝4分無敗と、圧倒的な勝率を誇る浦和が、前半8分に早々と先制点を記録する。高い位置でDF橋岡大樹がボール奪取を成功させると、FW武藤雄樹がPA左のFW興梠慎三に展開。興梠のパスからPA内に侵入したMF汰木康也が相手の注意を引き付けてヒールパスを送ると、後方から走り込んだMF長澤和輝が右足のシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。浦和にとって、5試合ぶりの埼スタでのゴールとなった。

 前半22分には浦和に追加点のチャンス。GK西川周作のロングフィードから最終ライン裏に抜け出した汰木がGKとの1対1を迎える。しかし、ドリブルをGKヤクブ・スウォビィクに阻まれてしまい、フィニッシュに持ち込めず。しかし、同36分、MFエヴェルトンがファウルを受けて得たFKをMFマルティノスが直接叩き込み、リードを2点差に広げる。

 さらに前半38分にはPA内に侵入した興梠がスウォビィクのファウルを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めた興梠自身がきっちり沈めて前半だけで浦和のリードは3点差に。3-0と浦和にリードを許した仙台は前半40分にDF柳貴博に代えてDF蜂須賀孝治、後半開始からMF椎橋慧也に代えてMF松下佳貴を投入して立て直しを図る。

 しかし、再びスコアを動かしたのは浦和。同6分、左サイドから汰木が送ったクロスを興梠がヘディングで合わせてネットを揺らし、スコアは4-0となった。“仙台キラー”ぶりを発揮する興梠は浦和加入後の仙台とのリーグ戦16試合で18点目を記録することになった。

 攻撃の手を緩めない浦和が幾度となくゴールを脅かす。同12分には武藤のスルーパスから抜け出したレオナルドのシュートがポストを叩き、同21分にはマルティノスがPA外から狙ったミドルシュートがスウォビィクに弾き出されるも、同22分にマルティノスが左サイドから送った折り返しをレオナルドが蹴り込んで5点目を奪取する。

 後半34分のFW長沢駿のヘディングシュートを西川がストップするなど、仙台の反撃を許さずに試合を進めた浦和は、同41分に右サイドから橋岡が送ったラストパスを受けたレオナルドが冷静に流し込んで6点目を記録し、6-0の完封勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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湘南vs柏 試合記録

【J1第23節】(BMWス)
湘南 3-2(前半1-1)柏


<得点者>
[湘]岡本拓也(4分)、松田天馬(78分)、石原直樹(81分)
[柏]オルンガ(22分)、神谷優太(54分)

<警告>
[湘]舘幸希(39分)、松田天馬(90分)
[柏]クリスティアーノ(15分)、三原雅俊(33分)、山下達也(51分)、オルンガ(90分+3)

観衆:5,006人
主審:東城穣
副審:五十嵐泰之、赤阪修
やはりオルンガか…からの湘南劇場! FW石原の逆転V弾で連敗脱出!! 涙を流す選手も

<出場メンバー>
[湘南ベルマーレ]
先発
GK 25 谷晃生
DF 19 舘幸希
DF 4 坂圭祐
DF 8 大野和成
MF 6 岡本拓也
MF 23 茨田陽生
(62分→MF 18 松田天馬)
MF 2 金子大毅
MF 32 田中聡
(62分→MF 16 齊藤未月)
MF 26 畑大雅
(90分+3→DF 38 石原広教)
FW 13 石原直樹
(84分→FW 9 指宿洋史)
FW 11 タリク
(84分→FW 20 岩崎悠人)
控え
GK 21 後藤雅明
MF 14 中川寛斗
監督
浮嶋敏

[柏レイソル]
先発
GK 17 キム・スンギュ
DF 13 北爪健吾
DF 50 山下達也
DF 25 大南拓磨
DF 20 三丸拡
MF 27 三原雅俊
(46分→MF 39 神谷優太)
MF 8 ヒシャルジソン
MF 33 仲間隼斗
(84分→FW 37 鵜木郁哉)
FW 9 クリスティアーノ
FW 10 江坂任
(79分→MF 5 小林祐介)
FW 14 オルンガ
控え
GK 16 滝本晴彦
DF 24 川口尚紀
FW 11 山崎亮平
FW 35 細谷真大
監督
ネルシーニョ

やはりオルンガか…からの湘南劇場! FW石原の逆転V弾で連敗脱出!! 涙を流す選手も

湘南が柏に3-2で逆転勝利
[10.18 J1第23節 湘南3-2柏 BMWス]

 J1第23節が18日に各地で開催された。18位湘南ベルマーレはホームで8位柏レイソルと対戦。激しいシーソーゲームを3-2で制し、連敗を6で止めた。7戦ぶりの白星をつかみ、17位清水とのポイント差を1に縮めている。

 先制したのは6連敗中の湘南だった。前半4分、右サイドの深い位置でFW石原直樹が後ろに下げ、受け手となったMF茨田陽生がワンタッチでPA内右へ走るMF岡本拓也にパス。岡本は角度のない位置だったが、右足でのシュートを選択し、見事に右ポストとGKキム・スンギュの間を射抜いた。

 しかし、柏にはこの男がいる。前半22分、左CKからキッカーのFWクリスティアーノが右足でクロス。GK谷晃生の前に入ったFWオルンガが高い打点で合わせ、下に叩きつけたヘディングシュートをゴール右に決める。得点ランキング首位を独走するオルンガは今季22試合で22ゴール目とした。

 後半9分にはオルンガが敵陣の左サイドでDF舘幸希からボールを奪取。FW江坂任がオルンガからパスをもらい、右横につなぐと、長い距離を走ったMF神谷優太が左足で流し込む。元湘南MFの恩返し弾で柏が2-1と逆転に成功した。

 だが、試合はこれで終わらない。後半33分、右サイドから岡本が高い弾道のクロスを送り、FWタリクがヘッドで落とす。途中出場のMF松田天馬が左足のボレーでゴール右に決め、2-2とする同点弾を奪った。

 続けて後半36分、ピッチ中央の松田が粘り強いキープから右サイドに展開する。ノーマークで受けた岡本が右足でクロスを供給すると、PA内中央にフリーで飛び込んだのは石原。気迫のダイビングヘッドでゴールを挙げ、湘南が3-2と再び試合を引っくり返した。

 湘南の1試合3得点は今季初。そのまま相手の反撃をしのぎ、3-2でタイムアップを迎えた。激闘の末、ついにトンネルを脱出した湘南。試合後、キャプテンの岡本の目には涙も浮かんでいた。一方の柏は4試合ぶりの黒星。前節・浦和戦(△1-1)のドローに続き、2試合勝ちなし(1分1敗)となった。

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群馬は前橋育英の連覇が6でストップ!王者撃破の桐生一、前橋商、高崎経済大附などが準々決勝へ

桐生一高が宿敵・前橋育英高を破って群馬準々決勝へ
 第99回全国高校サッカー選手権群馬県予選は18日、3回戦を行い、6連覇中の王者・前橋育英高が敗れた。

 同じくプリンスリーグ関東に所属する桐生一高と対戦した前橋育英はこの日、神戸内定MF櫻井辰徳をFWで起用。だが、先に3点を奪われてしまう。桐生一は前半10分、MF落合遥斗主将の右FKを2年生MF浅田陽太が合わせて先制。前橋育英は負傷交代のタイミングで櫻井をボランチに落とし、そのスルーパスなどで反撃したが、桐生一はハイプレスを継続して相手に自由を与えない。

 そして、速攻とボールを保持する巧さも見せる桐生一は前半アディショナルタイム、FW入澤祥真が胸トラップからの左足ボレーを決めて2-0。さらに後半立ち上がりには、落合の左CKをファーサイドの2年生MF金沢康太が押し込んで3点目を奪う。

 前橋育英は後半20分、FW鈴木雄太のスルーパスからFW中村草太が決めると、両ワイを中心とした分厚い攻撃で桐生一ゴールに迫る。だが櫻井の右足シュートがポストを叩いたほか、システムを4バックに切り替えて守る桐生一からなかなか2点目を奪うことができない。相手のセットプレー、速攻からピンチを作られながらも凌いだ前橋育英は後半終了間際、鈴木が左足でゴール。だが、リードを守った桐生一が3-2で勝利している。

 県新人戦優勝の高崎経済大附高は、利根商高に1-0で勝利。12度目の全国出場を狙う前橋商高は安中総合高に7-1で勝った。県新人戦4強の常磐高は186cmFWアシファの先制点などによって藤岡工高に5-0で快勝。同じく新人戦4強の共愛学園高と新島学園高、前橋高、伊勢崎工高が25日の準々決勝へ進出している。

【群馬】
[3回戦](10月18日)
高崎経済大附高 1-0 利根商高
新島学園高 4-0 東京農大二高
前橋高 1-0 前橋東高
館林高 2-3 共愛学園高
常磐高 5-0 藤岡工高
前橋育英高 2-3 桐生一高
伊勢崎工高 0-0(PK8-7)沼田高
安中総合高 1-7 前橋商高

[準々決勝](10月25日)
高崎経済大附高 - 新島学園高
前橋高 - 共愛学園高
常磐高 - 桐生一高
伊勢崎工高 - 前橋商高


▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020

川崎Fvs名古屋 スタメン発表

川崎Fvs名古屋 スタメン発表
[10.18 J1第23節](等々力)
※19:00開始
主審:高山啓義
副審:聳城巧、田尻智計
<出場メンバー>
[川崎フロンターレ]
先発
GK 1 チョン・ソンリョン
DF 13 山根視来
DF 4 ジェジエウ
DF 5 谷口彰悟
DF 2 登里享平
MF 6 守田英正
MF 25 田中碧
MF 14 中村憲剛
FW 41 家長昭博
FW 18 三笘薫
FW 9 レアンドロ・ダミアン
控え
GK 27 丹野研太
DF 7 車屋紳太郎
MF 19 齋藤学
MF 34 山村和也
MF 8 脇坂泰斗
FW 20 宮代大聖
FW 30 旗手怜央
監督
鬼木達

[名古屋グランパス]
先発
GK 1 ランゲラック
DF 26 成瀬竣平
DF 4 中谷進之介
DF 3 丸山祐市
DF 34 オ・ジェソク
MF 15 稲垣祥
MF 11 阿部浩之
MF 2 米本拓司
FW 25 前田直輝
FW 44 金崎夢生
FW 16 マテウス
控え
GK 21 武田洋平
DF 13 藤井陽也
DF 36 太田宏介
DF 6 宮原和也
MF 24 石田凌太郎
MF 8 ジョアン・シミッチ
FW 17 山崎凌吾
監督
マッシモ・フィッカデンティ

●[J1]第23節2日目 スコア速報

山形がエース流出後に今季初3連勝! 好調V・アラウージョは直近3戦4発

2ゴールを挙げた山形FWヴィニシウス・アラウージョ
[10.18 J2第27節 山形4-1愛媛 NDスタ]

 モンテディオ山形が今季初の3連勝を達成した。18日にホームで開催されたJ2第27節で愛媛FCと対戦し、4-1で大勝。3試合で8得点1失点と攻守両面で充実の内容を見せ、前節終了時点の11位から8位に順位を上げた。

 山形は攻撃の中心を担ってきたFW山岸祐也が6日にアビスパ福岡へ電撃移籍。戦力ダウンも懸念されたが、直後の10日に行われた第25節のFC琉球戦で3-0の快勝を飾り、不安を払拭した。続く14日の第26節では栃木SCに1-0で完封勝利。今季初の3連勝へ4回目の挑戦権を手にし、今節の愛媛戦に臨んだ。

 先制したのは前半27分。右サイドから中央へ持ち出したDF山田拓巳がタイミングよくスルーパスを出し、ボックス右に抜け出したFW南秀仁がワンタッチで折り返す。フリーでファーに走り込んだFWヴィニシウス・アラウージョが右足で流し込み、3試合連続ゴールを挙げた。

 前半35分には左サイドのMF松本怜大がクロスを入れ、V・アラウージョがヘディングシュート。GK岡本昌弘の正面を突き、こぼれ球にFW渡邊凌磨が詰める。一度は岡本に阻まれるが、空中へ上がったボールを自ら頭で押し込み、2-0とした。

 後半に入っても山形の攻勢は続く。開始3分、渡邊の落としからMF中村駿が右足でミドルシュートを放つと、相手に当たってコースが変わり、右に動いたGK岡本の逆を突く形でゴール中央に吸い込まれた。

 さらに後半13分、リスタートの流れから左サイドの南が前方にスルーパスを送り、駆け上がったMF加藤大樹が左足で得意のクロス。中央のV・アラウージョが叩きつけるヘディングでゴール右に決め、リードを4点に広げた。

 V・アラウージョは直近3試合で4ゴール目。山形は後半アディショナルタイム2分に愛媛のDF池田樹雷人に1点を返されたが、4-1で逃げ切り、今季初の3連勝を収めた。

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山形vs愛媛 試合記録

【J2第27節】(NDスタ)
山形 4-1(前半2-0)愛媛


<得点者>
[山]ヴィニシウス・アラウージョ2(27分、58分)、渡邊凌磨(35分)、中村駿(48分)
[愛]池田樹雷人(90分+2)

観衆:3,828人
主審:先立圭吾
副審:林可人、清野裕介
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<出場メンバー>
[モンテディオ山形]
先発
GK 30 佐藤昭大
DF 6 山田拓巳
DF 23 熊本雄太
DF 5 野田裕喜
MF 20 加藤大樹
(70分→DF 15 宮本駿晃)
MF 7 岡崎建哉
MF 17 中村駿
(81分→MF 8 小松駿太)
MF 19 松本怜大
FW 40 渡邊凌磨
(76分→FW 16 北川柊斗)
FW 9 ヴィニシウス・アラウージョ
(76分→FW 13 大槻周平)
FW 18 南秀仁
(70分→MF 50 前川大河)
控え
GK 42 藤嶋栄介
DF 31 半田陸
監督
石丸清隆

[愛媛FC]
先発
GK 1 岡本昌弘
DF 3 西岡大志
(56分→MF 17 小暮大器)
DF 20 茂木力也
DF 2 山崎浩介
(78分→DF 24 池田樹雷人)
DF 5 前野貴徳
MF 19 忽那喬司
MF 29 川村拓夢
(67分→MF 16 田中裕人)
MF 33 山瀬功治
MF 23 三原秀真
MF 11 森谷賢太郎
(67分→MF 7 横谷繁)
FW 15 丹羽詩温
(67分→FW 18 西田剛)
控え
GK 21 加藤大智
FW 9 有田光希
監督
川井健太

群馬vs福岡 試合記録

【J2第27節】(正田スタ)
群馬 0-1(前半0-0)福岡


<得点者>
[福]前寛之(51分)

<警告>
[福]ドウグラス・グローリ(68分)

観衆:2,009人
主審:鶴岡将樹
副審:金井清一、藤澤達也

<出場メンバー>
[ザスパクサツ群馬]
先発
GK 1 清水慶記
DF 6 飯野七聖
(72分→DF 39 高瀬優孝)
DF 4 岡村大八
DF 46 川上優樹
DF 25 小島雅也
MF 14 平尾壮
(72分→FW 10 青木翔大)
MF 35 宮阪政樹
MF 8 岩上祐三
(58分→MF 40 内田達也)
MF 7 加藤潤也
(83分→FW 18 進昂平)
FW 13 林陵平
FW 11 田中稔也
(58分→FW 50 大前元紀)
控え
GK 21 松原修平
DF 2 舩津徹也
監督
奥野僚右

[アビスパ福岡]
先発
GK 31 村上昌謙
DF 2 湯澤聖人
DF 22 輪湖直樹
(62分→DF 3 エミル・サロモンソン)
DF 33 ドウグラス・グローリ
DF 50 上島拓巳
MF 6 前寛之
MF 16 石津大介
(62分→MF 14 増山朝陽)
MF 17 福満隆貴
(79分→FW 9 フアンマ・デルガド)
MF 19 田邉草民
FW 11 山岸祐也
(90分→FW 10 城後寿)
FW 26 遠野大弥
(90分→MF 40 松本泰志)
控え
GK 23 杉山力裕
DF 20 三國ケネディエブス
監督
長谷部茂利

金沢vs磐田 試合記録

【J2第27節】(石川西部)
金沢 0-1(前半0-0)磐田


<得点者>
[磐]山田大記(80分)

<警告>
[金]ルカオ(50分)
[磐]松本昌也(43分)、小川大貴(74分)

観衆:6,928人
主審:岡宏道
副審:山際将史、浜本祐介

<出場メンバー>
[ツエーゲン金沢]
先発
GK 23 白井裕人
DF 39 下川陽太
DF 4 石尾崚雅
DF 27 廣井友信
DF 15 渡邊泰基
(88分→DF 29 ホドルフォ)
MF 14 金子昌広
(66分→MF 18 窪田稜)
MF 6 大橋尚志
MF 16 本塚聖也
MF 19 島津頼盛
(66分→DF 24 長谷川巧)
FW 9 ルカオ
(81分→FW 11 杉浦恭平)
FW 17 加藤陸次樹
(66分→FW 7 山根永遠)
控え
GK 21 石井綾
DF 3 作田裕次
監督
柳下正明

[ジュビロ磐田]
先発
GK 1 八田直樹
DF 2 今野泰幸
DF 15 伊藤洋輝
DF 38 山本義道
MF 8 大森晃太郎
(79分→DF 29 舩木翔)
MF 10 山田大記
MF 14 松本昌也
(62分→DF 24 小川大貴)
MF 23 山本康裕
MF 50 遠藤保仁
(79分→MF 7 上原力也)
FW 11 ルキアン
FW 19 三木直土
(62分→FW 9 小川航基)
控え
GK 21 杉本大地
DF 3 大井健太郎
FW 16 中野誠也
監督
鈴木政一

京都vs山口 試合記録

【J2第27節】(サンガS)
京都 0-1(前半0-1)山口


<得点者>
[山]菊地光将(41分)

<警告>
[山]田中陸(50分)、高宇洋(88分)

観衆:4,079人
主審:松本大
副審:櫻井大輔、若槻直輝

<出場メンバー>
[京都サンガF.C.]
先発
GK 21 清水圭介
DF 2 飯田貴敬
DF 5 黒木恭平
DF 6 本多勇喜
(81分→MF 31 福岡慎平)
DF 23 ヨルディ・バイス
DF 25 上夷克典
MF 10 庄司悦大
MF 11 曽根田穣
(60分→MF 14 中川風希)
MF 22 谷内田哲平
(46分→MF 15 仙頭啓矢)
FW 9 ピーター・ウタカ
FW 13 宮吉拓実
(60分→FW 18 野田隆之介)
控え
GK 34 若原智哉
DF 16 安藤淳
MF 24 川崎颯太
監督
實好礼忠

[レノファ山口FC]
先発
GK 33 山田元気
DF 2 菊地光将
(77分→MF 41 武岡優斗)
DF 30 ヘニキ
DF 3 ヘナン
MF 29 田中陸
MF 6 高宇洋
MF 10 池上丈二
(90分+4→DF 4 サンドロ)
MF 24 安在和樹
FW 16 浮田健誠
(77分→FW 18 小松蓮)
FW 9 イウリ
FW 11 高井和馬
(77分→FW 7 田中パウロ淳一)
控え
GK 1 林瑞輝
DF 26 川井歩
FW 38 河野孝汰
監督
霜田正浩

岡山vs大宮 試合記録

【J2第27節】(Cスタ)
岡山 3-2(前半0-1)大宮


<得点者>
[岡]白井永地2(59分、64分)、山本大貴(61分)
[大]イッペイ・シノヅカ2(12分、73分)

<警告>
[岡]パウリーニョ(45分+2)、後藤圭太(81分)
[大]ネルミン・ハスキッチ(16分)

観衆:3,594人
主審:西山貴生
副審:戸田東吾、中澤涼

<出場メンバー>
[ファジアーノ岡山]
先発
GK 22 ポープ・ウィリアム
DF 21 椋原健太
DF 4 濱田水輝
(67分→DF 3 後藤圭太)
DF 8 田中裕介
DF 41 徳元悠平
MF 17 関戸健二
(60分→MF 14 上田康太)
MF 7 白井永地
MF 26 パウリーニョ
(84分→DF 23 松木駿之介)
MF 19 上門知樹
FW 18 齊藤和樹
(84分→FW 25 野口竜彦)
FW 11 三村真
(60分→FW 15 山本大貴)
控え
GK 13 金山隼樹
MF 34 デューク・カルロス
監督
有馬賢二

[大宮アルディージャ]
先発
GK 1 笠原昂史
DF 13 渡部大輔
DF 50 畑尾大翔
DF 4 ヴィターリス・マクシメンコ
MF 26 小島幹敏
MF 7 三門雄大
(84分→MF 9 菊地俊介)
MF 18 イッペイ・シノヅカ
MF 41 小野雅史
(77分→MF 15 大山啓輔)
MF 10 黒川淳史
MF 22 翁長聖
FW 17 ネルミン・ハスキッチ
(60分→FW 28 富山貴光)
控え
GK 46 松本健太
DF 3 河本裕之
監督
高木琢也