2年生FW石川元尋が延長戦で2発!那覇西が宜野湾下し、2連覇:沖縄

 令和2年度 第56回沖縄県高校総合体育大会サッカー競技(男子)は25日に決勝を行い、那覇西高が2-0で宜野湾高に勝利。延長戦で2ゴールを挙げた2年生FW石川元尋の活躍によって2連覇を達成している。

【沖縄】
[決勝]
那覇西高 2-0 宜野湾高

[準決勝]
那覇西高 5-0 普天間高
宜野湾高 2-1 那覇高

[準々決勝]
那覇西高 8-1 石川高
八重山高 0-2 普天間高
宜野湾高 4-0 宮古高
浦添高 0-2 那覇高

●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ沖縄県代表成績_那覇西が05年大会で県勢の歴史大きく塗り替える準V

DF島優也は2年時にインターハイ準優勝し、3年時もベスト16に。
[2000~2009年のインターハイ沖縄県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ沖縄県代表は、05年の那覇西高が県勢の歴史を大きく塗り替えている。MF安里光司(元千葉)やMF比嘉雄作(元秋田)を中心にボールを繋いで攻める那覇西は、丸岡高(福井)との初戦を交代出場FW平良滝一の決勝点によって勝利。2回戦も比嘉の決勝点によって流通経済大柏高(千葉1)を撃破した。3回戦ではFW宮城昭浩(→流通経済大)が先制点を決めると、秋田商高(秋田)に追いつかれたものの、PK戦でGK新城幸斗(→東海大)が3本を止めて沖縄県勢初のベスト8進出。続く準々決勝でも宮城の2ゴールによって大分高(大分)に勝利した。止まらない那覇西は準決勝(対鹿島高)でもいずれも大会優秀選手に選出された宮城とFW大城洋平のゴールなどによって3-1で勝利。青森山田高(青森)との南北対決となった決勝は、大城が同点ゴールを決めた。突き放されて1-4で敗れたものの、堂々の準優勝だった。

 準優勝チームの先発メンバーからDF島優也(元琉球)を残した06年大会の那覇西は、ベスト16。FW國場幸力(→日本経済大)とMF内嶺将吾(→関西大)のPKで高松商高(香川)との初戦を2-0で制した。だが、3回戦で帝京高(東京2)に0-1で敗戦。09年大会はその帝京をPK戦で破って初戦を突破する。DF津波明(→流通経済大)とDF与那覇昴中心に堅守を見せる那覇西は、2回戦で冬夏連覇を目指した広島皆実高(広島)をFW當銘隆憲の決勝点によって1-0で撃破。だが、3回戦で合同チームの中津工・中津東高(大分)に競り負けた。

 那覇西は02、03、04年にも出場。02年大会はFW島袋貴男(→国士舘大)の2ゴールとFW仲里航主将(元神戸)の決勝点によって郡山高(福島)を3-2で破ったが、2回戦で鵬翔高(宮崎)に敗れた。03年大会は2点リードを追いつかれて地球環境高(長野)にPK戦で敗戦。FW比嘉啓太(→鹿屋体育大)やDF安室岬(元松本)が中心だった04年大会はPK戦で一条高(奈良)に勝利したが、2回戦で履正社高(大阪2)に敗れている。

 00年の豊見城南高、01年の那覇高はいずれも無得点で初戦敗退。07年に17年ぶりの出場を果たした西原高はFW小磯良太が星稜高(石川)からゴールを奪ったものの、1-3で敗れた。08年大会で初出場した知念高はFW又吉諒が大阪桐蔭高(大阪2)戦で初ゴールを決めたが、試合は1-4で敗れている。 

 以下、00~09年のインターハイ沖縄県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:那覇西高(11)
1回戦 0-0(PK4-3)帝京高(東京1)
2回戦 1-0 広島皆実高(広島)
3回戦 1-2 中津工・中津東高(大分)

[2008年]
代表校:知念高(初)
1回戦 1-4 大阪桐蔭高(大阪2)

[2007年]
代表校:西原高(4)
1回戦 1-3 星稜高(石川)

[2006年]
代表校:那覇西高(10)
2回戦 2-0 高松商高(香川)
3回戦 0-1 帝京高(東京2)

[2005年]
代表校:那覇西高(9)
1回戦 1-0 丸岡高(福井)
2回戦 1-0 流通経済大柏高(千葉1)
3回戦 1-1(PK5-4)秋田商高(秋田)
準々決勝 2-1 大分高(大分)
準決勝 3-1 鹿島高(茨城)
決勝 1-4 青森山田高(青森)

[2004年]
代表校:那覇西高(8)
1回戦 1-1(PK5-4)一条高(奈良)
2回戦 0-1 履正社高(大阪2)

[2003年]
代表校:那覇西高(7)
1回戦 2-2(PK4-5)地球環境高(長野)

[2002年]
代表校:那覇西高(6)
1回戦 3-2 郡山高(福島)
2回戦 0-2 鵬翔高(沖縄)

[2001年]
代表校:那覇高(3)
1回戦 0-1 高知高(高知)

[2000年]
代表校:豊見城南高(2)
1回戦 0-4 佐野日大高(栃木)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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10年以降のインハイ沖縄県代表成績_10年大会で那覇西が1勝。県勢連敗続くも岡山DF徳元が全国でゴール

19年大会は那覇西高が出場。GK新垣凱斗らが奮闘したが、初戦敗退に終わった。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ沖縄県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ沖縄県代表は、10年に那覇西高が1勝したのを最後に連敗が続いている。地元・沖縄開催だった10年大会で那覇西は瀬戸内高(広島)との初戦(2回戦)を2-0で勝利。2年生MF宮城晃太(元琉球)らが先発した那覇西は、大会優秀選手に選出されたMF高野凌(→東海大)の突破などからチャンスを作ると、試合終盤に交代出場MF山内悠とMF山元博公(→東京国際大.)が連続ゴールを決めた。3回戦もCB新垣昂平主将や大会優秀選手の左SB仲宗根良太(→沖縄国際大)らが奮闘したが、同年度の選手権優勝校・滝川二高(兵庫)に0-2で敗れている。

 那覇西はこの10年間で5度インターハイに出場。現岡山のCB徳元悠平主将とU-16日本代表候補のCB上原勘七(→城西国際大)を擁していた13年大会は、徳元のゴールなどで2度追いついたものの、水戸啓明高(茨城)に突き放されて2-4で敗れた。16年大会はFW上原牧人(現城西国際大)らがゴールを目指したが、横浜創英高(神奈川1)に0-2で敗戦。17年大会はFW東風平朝志(現高知大)が2ゴールを決めたものの、帝京三高(山梨)に2-3で競り負けた。CB仲程飛雄主将(現上武大)やGK新垣凱斗(現岐阜経済大)を中心に開催県第1代表として出場した19年大会も、初戦で北越高(新潟)に0-1で競り負けている。
 
 那覇高は10年と15年に出場。開催県代表だった10年大会は、初戦で水橋高(富山)と対戦した。前半2分の失点をMF与儀実慶主将(→神奈川大)らが取り戻そうとしたが、0-1で敗戦。15年大会はFW大濱海斗中心に攻撃したが、尚志高(福島)に0-4で敗れ、全国初勝利を挙げることはできなかった。

 前原高は14年と18年に出場。14年大会はMF田里駿主将(→城西国際大)やMF當山隆馬(→静岡産業大)が青森山田高(青森)ゴールを目指したものの、0-3で敗れた。MF島袋光太主将中心に全国切符を掴んだ18年大会も、優勝校の山梨学院高(山梨)に0-5で敗戦。11年大会で初出場した南風原高は1年時に選手権に出場しているDF玉城晧也主将らが奮闘したものの、聖和学園高(宮城)に0-3で敗れた。

 12年大会の宜野湾高はDF砂川拓也主将らが我慢強く戦ったものの、一条高(奈良)に0-2で敗れている。また、19年大会で12年ぶりに出場した西原高は神村学園高(鹿児島)に6点を奪われて敗れたが、MF伊佐響が意地の1点をもぎ取っている。

以下、10年以降のインターハイ沖縄県代表校成績 ※()内は出場回数
[2019年]
第1代表校:那覇西高(16)
2回戦 0-1 北越高(新潟)

第2代表校:西原高(5)
2回戦 1-6 神村学園高(鹿児島)

[2018年]
代表校:前原高(4)
1回戦 0-5 山梨学院高(山梨)

[2017年]
代表校:那覇西高(15)
1回戦 2-3 帝京三高(山梨)

[2016年]
代表校:那覇西高(14)
1回戦 0-2 横浜創英高(神奈川1)

[2015年]
代表校:那覇高(5)
1回戦 0-4 尚志高(福島)

[2014年]
代表校:前原高(3)
1回戦 0-3 青森山田高(青森)

[2013年]
代表校:那覇西高(13)
1回戦 2-4 水戸啓明高(茨城)

[2012年]
代表校:宜野湾高(2)
1回戦 0-2 一条高(奈良)

[2011年]
代表校:南風原高(初)
1回戦 0-3 聖和学園高(宮城)

[2010年]
第1代表校:那覇西高(12)
2回戦 2-0 瀬戸内高(広島)
3回戦 0-2 滝川二高(兵庫)

第2代表校:那覇高(4)
1回戦 0-1 水橋高(富山)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ

現岡山のDF徳元悠平那覇西高主将として全国に出場し、ゴール。(写真協力=高校サッカー年鑑)


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ鹿児島県代表成績_鹿児島実と神村学園が全国3位に。FW大迫勇也の鹿児島城西は8強

神村学園高はMF永畑祐樹らを擁した07年大会で初出場4強。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ鹿児島県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ鹿児島県代表は、01年の鹿児島実高と07年の神村学園高が3位に入っている。01年大会の鹿児島実はDF森下和哉主将(→福岡教育大、現鹿児島実高監督)やFW赤嶺真吾(現岡山)、DF松下年宏(元新潟)、DF登尾顕徳(元徳島)、DF立石飛鳥(元福岡)を擁して5度目のベスト4進出。今治東高(愛媛)との初戦を5-1で快勝すると、前橋育英高(群馬)との2回戦を赤嶺の決勝点によって1-0で制す。3回戦では10番MF城和憲(元ホンダロックSC)が2点に絡むなど、3-0で桐蔭学園高(神奈川1)に勝利。準々決勝は赤嶺の2ゴールと城の決勝ヘッドによって3-2で帝京高(東京1)を下した。準決勝では赤嶺のPKによって先制したが、藤枝東高(静岡)MF長谷部誠に同点PKを決められ、PK戦の末に敗れた。

 07年大会の神村学園は前年度の選手権ベスト4メンバーだったMF假屋健太主将(→福岡大)やMF永畑祐樹(元鹿児島)、FW五領淳樹(現鹿児島)、FW鮫島翼(→福山大)らを中心に初出場でベスト4。五領の決勝PKで富山一高(富山)との初戦を制すと、2回戦では鮫島の決勝ヘッドで前回優勝校の広島観音高(広島)を1-0で破る。3回戦も鮫島と五領のゴールによって徳島商高(徳島)に2-1で勝利。準々決勝では1-1から鮫島の2ゴールで突き放して大分鶴崎高(大分)との九州勢対決を勝利した。準決勝では市立船橋高(千葉2)に0-2で敗戦。選手権同様、インターハイも3位が最高成績となっている。

 08年度大会ではFW大迫勇也(現ブレーメン)やMF大迫希(現藤枝)を擁した鹿児島城西高が2度目の出場でベスト8。羽黒高(山形)との初戦を大迫勇の同点ゴールと決勝ゴールによって逆転勝利する。3回戦もDF成元将平(→阪南大)の勝ち越しヘッドや大迫勇の2ゴールによって鹿島学園高(茨城)に4-1で勝利。だが佐賀東高(佐賀)との準々決勝ではFW野村章悟(→九州産業大)が同点ゴールを決めたものの、後半34分に決勝点を奪われ、2-3で敗れた。

 00年大会の鹿児島実はFW田原豊(元京都)やDF上本大海(元大分)、DF久留貴昭主将(元長崎、現創成館高監督)、GK萩原達郎(元仙台)、MF諏訪園一吉(元FC東京)らを擁していたが、清水市立商高(静岡)との強豪対決で1-5敗戦。DF伊野波雅彦(現横浜FC)や2年生DF岩下敬輔(現鳥栖)らが先発に名を連ねていた02年大会初戦は伊野波がゴールを決めたものの、星稜高(石川)に1-2で敗れている。

 岩下中心に選手権日本一を勝ち取っている04年の世代は、初戦で水戸商高(茨城)に0-0からのPK戦の末に勝利。岩下や2年生DF西岡謙太(元水戸)に支えられたチームは2回戦(対大宮東高)もPK戦で勝利する。だが、3回戦で市立船橋に0-1で敗れた。MF赤尾公主将(元鹿児島)や西岡、FW栫大嗣(元鳥栖)ら選手権準優勝世代の05年度は栫が1、2回戦で計3ゴールの活躍。市立船橋とのPK戦を制して準々決勝へ進出したが、青森山田高(青森)にPK戦で敗れている。

 神村学園は09年大会にも出場。2年生GK吉満大介(現山口)やMF黄順旻(元湘南)、2年生MF小谷健悟(元北九州、現FC TIAMO枚方)を擁したチームは、青森山田との初戦をPK戦で制したが、3回戦で優勝校の前橋育英に1-2で敗れた。02年と06年には公立校の松陽高が出場。初出場した02年大会はFW小森園真が初ゴールを決めたが、桐光学園高(神奈川2)に追いつかれ、PK戦で敗れた。MF屋宮大地(元琉球)が3年生だった06年大会は、同年度の選手権優勝校・盛岡商高(岩手)と初戦で激突。FW高田賢人が先制点を決めたが、追いつかれ、再びPK戦で敗れている。

以下、00~09年のインターハイ鹿児島県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:神村学園高(2)
2回戦 1-1(PK6-5)青森山田高(青森)
3回戦 1-2 前橋育英高(群馬)

[2008年]
代表校:鹿児島城西高(2)
2回戦 3-2 羽黒高(山形)
3回戦 4-1 鹿島学園高(茨城)
準々決勝 2-3 佐賀東高(佐賀)

[2007年]
代表校:神村学園高(初)
1回戦 3-2 富山一高(富山)
2回戦 1-0 広島観音高(広島)
3回戦 2-1 徳島商高(徳島)
準々決勝 3-1 大分鶴崎高(大分)
準決勝 0-2 市立船橋高(千葉2)

[2006年]
代表校:松陽高(2)
2回戦 1-1(PK0-3)盛岡商高(岩手)

[2005年]
代表校:鹿児島実高(24)
1回戦 3-2 浦和東高(埼玉1)
2回戦 2-1 草津東高(滋賀)
3回戦 0-0(PK4-2)市立船橋高(千葉2)
準々決勝 1-1(PK7-8)青森山田高(青森)

[2004年]
代表校:鹿児島実高(23)
1回戦 0-0(PK5-4)水戸商高(茨城)
2回戦 1-1(PK4-2)大宮東高(埼玉2)
3回戦 0-1 市立船橋高(千葉1)

[2003年]
代表校:鹿児島実高(22)
1回戦 1-2 星稜高(石川)

[2002年]
代表校:松陽高(初)
2回戦 1-1(PK2-4)桐光学園高(神奈川2)

[2001年]
代表校:鹿児島実高(21)
1回戦 5-1 今治東高(愛媛)
2回戦 1-0 前橋育英高(群馬)
3回戦 3-0 桐蔭学園高(神奈川1)
準々決勝 3-2 帝京高(東京1)
準決勝 1-1(PK2-4)藤枝東高(静岡)

[2000年]
代表校:鹿児島実高(20)
1回戦 1-5 清水市立商高(静岡)

FW大迫勇也(鹿児島城西高)はインハイ、選手権ともに得点王

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ鹿児島県代表成績_鳥取MF井上や大型FW前田活躍。鹿実が14年大会で8強

19年大会は神村学園高が出場。MF濱屋悠哉がチームを牽引した。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ鹿児島県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ鹿児島県代表の最高成績は、14年大会で鹿児島実高が記録したベスト8だ。MF井上黎生人(現鳥取)や10番MF福島立也(元鹿児島)、FW前田翔吾(現高知ユナイテッドSC)を擁した鹿児島実は、初戦で盛岡商高(岩手)と対戦。1-2の後半残り3分から井上の同点弾と前田の決勝ヘッドで逆転勝ちした。2回戦ではDF内屋椋佑主将(→福岡大)の先制PKと井上のゴールによって高川学園高(山口)を撃破。西武台高(埼玉1)との3回戦は、後半34分に交代出場の2年生MF渡邊大地(元Honda FC)が同点ゴールを決め、PK戦の末、ベスト8への切符を掴み取る。そして、優勝校・東福岡高(福岡)との準々決勝はMF大迫柊斗(→法政大)と渡邊のゴールで対抗したものの、2-4で敗れた。

 鹿児島実は翌15年大会も出場。前年は主に交代出場だったCB大南拓磨(現柏)が最終ラインの中心となり、MF仙波柊人主将(→鹿屋体育大)や渡邊がゴールを目指したが、初戦で立正大淞南高(島根)に0-2で敗れている。

 この10年間で鹿児島城西高神村学園高がともに4度ずつインターハイに出場している。鹿児島城西は10、12、13、16年に出場。MF鮫島晃太(現藤枝)が注目された10年大会は、2年生MF薗田卓馬(現鹿児島)とFW餅井和輝のゴールによって市立浦和高(埼玉2)に競り勝ったが、2回戦で静岡学園高(静岡)に敗れた。12年大会初戦(対羽黒高)はFW加治佐楓河の2ゴールとMF濱上大志(→専修大)のゴールでリードを奪い、追いつかれたもののPK戦で勝利。2回戦はMF向高怜(→鹿屋体育大)のゴールで先制したが、武南高(埼玉2)に逆転負けしている。

 13年大会は大会優秀選手に選出されたDF家村礼央やDF上夷克典(現京都)を中心に2試合連続無失点勝利。正智深谷高(埼玉2)との3回戦では連続失点などで先行され、交代出場の2年生MF中村亮(現讃岐)らがゴールを目指したものの、0-5で敗れている。2年生CB生駒仁(現北九州)や2年生GK泉森涼太(現大阪体育大)らを擁した16年大会は、MF永吉広大主将(現大阪体育大)やMF松本順也(現大阪学院大)を中心とした攻撃陣がゴールを量産。FW眞田颯の2戦3発など、初戦から2試合連続4得点をマークした。だが、3回戦で優勝校の市立船橋高(千葉2)に0-2で敗れている。

 神村学園は11年と17、18、19年に出場。MF永冨弘之主将(→国士舘大)やFW野嶽惇也(現鹿児島)を擁した11年大会初戦は、交代出場FW橋口敏朗の決勝点によって野洲高(滋賀)に逆転勝ちした。2回戦は野嶽の2ゴールなどによって武南に5-2で快勝。だが、3回戦で大阪桐蔭高(大阪2)に競り負けた。世代屈指のレフティー・FW高橋大悟(現北九州)が主将を務めた17年大会初戦は、高橋の2ゴールの活躍などによって済美高(愛媛)に4-1で快勝。2回戦でも高橋が先制点を奪ったが、関東一高(東京1)に逆転負けしている。

 MF深港壮一郎主将(現立正大)が中心だった18年大会は、初戦で藤枝東高(静岡)に惜敗。19年大会1回戦は2年生FW寺田聡の2発とトリッキーなFKからMF樋渡鯉太郎が決めた決勝ゴールによって関東王者・國學院久我山高(東京1)に打ち勝った。2回戦ではFW濱屋悠哉(現阪南大)の3得点などによって西原高(沖縄2)に6-1で快勝。3回戦でも濱屋のファインゴールで先制したが、尚志高(福島)に追いつかれ、PK戦で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ鹿児島県代表校成績 ※()内は出場回数
[2019年]
代表校:神村学園高(6)
1回戦 3-2 國學院久我山高(東京1)
2回戦 6-1 西原高(沖縄2)
3回戦 1-1(PK2-4)尚志高(福島)

[2018年]
代表校:神村学園高(5)
1回戦 1-2 藤枝東高(静岡)

[2017年]
代表校:神村学園高(4)
1回戦 4-1 済美高(愛媛)
2回戦 2-4 関東一高(東京1)

[2016年]
代表校:鹿児島城西高(6)
1回戦 4-0 福井工大福井高(福井)
2回戦 4-1 刈谷高(愛知1)
3回戦 0-2 市立船橋高(千葉2)

[2015年]
代表校:鹿児島実高(26)
2回戦 0-2 立正大淞南高(島根)

[2014年]
代表校:鹿児島実高(25)
1回戦 3-2 盛岡商高(岩手)
2回戦 2-0 高川学園高(山口)
3回戦 1-1(PK6-5)西武台高(埼玉1)
準々決勝 2-4 東福岡高(福岡)

[2013年]
代表校:鹿児島城西高(5)
1回戦 2-0 作陽高(岡山)
2回戦 1-0 洛北高(京都)
3回戦 0-5 正智深谷高(埼玉2)

[2012年]
代表校:鹿児島城西高(4)
1回戦 3-3(PK4-3)新屋高(秋田)
2回戦 1-2 武南高(埼玉2)

[2011年]
代表校:神村学園高(3)
1回戦 2-1 野洲高(滋賀)
2回戦 5-2 武南高(埼玉2)
3回戦 0-1 大阪桐蔭高(大阪2)

[2010年]
代表校:鹿児島城西高(3)
1回戦 2-1 市立浦和高(埼玉2)
2回戦 0-2 静岡学園高(静岡)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ

MF高橋大悟(神村学園高)は抜群の決定力を示した。(写真協力=高校サッカー年鑑)

MF井上黎生人らを擁した14年大会の鹿児島実高はベスト8。(写真協力=高校サッカー年鑑)

鮫島晃太(鹿児島城西高)は10年大会の注目MF。(写真協力=高校サッカー年鑑)


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ宮崎県代表成績_増田誓志や興梠慎三の活躍で鵬翔が2年連続8強

鵬翔高はMF興梠慎三が2年生だった03年大会と02年大会で8強。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ宮崎県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ宮崎県代表では、鵬翔高が02、03年大会で2年連続ベスト8へ進出している。02年大会はFW安西猛浩主将(→立命館大)とMF増田誓志(元鹿島)がともに2ゴールを決めて近大和歌山高(和歌山)に5-0で快勝。那覇西高(沖縄)との2回戦もMF河上智一郎と安西のゴールを2年生DF上田常幸(元札幌)らが守り、2-0で勝利。鵬翔は3回戦でも増田を中心とした攻撃から、2年生FW黒木忠輔(→兵庫大)の3得点などで桐光学園高(神奈川2)を5-1で圧倒した。準々決勝は安西の先制ヘッドでリードを奪ったが、多々良学園高(山口)に追いつかれ、PK戦で敗れている。

 03年大会初戦は増田と黒木がともに2ゴールを決めて福島東高(福島)に4-2で逆転勝ち。増田、2年生MF興梠慎三(現浦和)や2年生左SB入船和真(元広島)らがボールを動かして攻める鵬翔は、3回戦(対盛岡商高)も黒木の同点弾と興梠の決勝ゴールによって逆転勝ちした。だが、準々決勝は黒木と増田のゴールで2度リードを奪いながら、東邦高(愛知1)に追いつかれ、PK戦で敗れている。

 興梠が3年生だった04年大会はFW木村太輔(→立命館大)が2ゴールを奪ったものの、羽黒高(山形)に2-3で敗れて初戦敗退。だが、興梠は大会優秀選手に選ばれている。CB宮路洋輔(元福岡)が主将を務め、2年生MF山本郁弥(元横浜FM)、2年生FW角島康介(元岡山)らが出場した05年大会は、初戦で磐田東高(宮崎)との撃ち合いを3-2で勝利。2回戦では角島の3得点などによって桐生一高(群馬)に5-0で快勝した。3回戦ではDF酒井剛(→同志社大)のゴールで追いついたものの、PK戦で國學院久我山高(東京)に敗れている。鵬翔はFW村山充(元ホンダロックSC)が主将を務めた08年大会も出場。後半の3失点によって不来方高(岩手)に0-3で敗れた。

 日章学園高はFW釘崎康臣(元福岡)やFW安部雄二郎(元MIOびわこ草津)が3年生だった00年大会初戦で武南高(埼玉1)に惜敗。2年生MF山下優一郎(元ホンダロックSC)や2年生FW原田洋志(元ホンダロックSC)を擁した01年大会は、MF有川翔太の決勝点によって広島朝鮮高(広島)に1-0で勝利。だが、2回戦で青森山田高(青森)に0-1で敗れた。

 日章学園は06、07、09年にも出場。06年大会初戦はMF平直也主将(→駒澤大)の突破から決勝点を奪い、多々良学園に勝った。2回戦では2年生MF黒木聖仁(現京都)の先制点とDF永友翔太の2得点によって水戸葵陵高(茨城)を3-0で破っている。3回戦もFW馬込司(→駒澤大)の先制点によってリードを奪ったが、後半終了間際に真岡高(栃木)に追いつかれ、PK戦で敗戦。07年大会は黒木やFW尾前諒、2年生MF早稲田昂平(元ホンダロックSC)の活躍などによって済美高(愛媛)に4-2で勝ったが、2回戦で9人目までもつれ込むPK戦の末、星稜高(石川)に敗れている。FW伊勢隆司(元ホンダロックSC)が10番を背負った09年大会は、初戦で岐阜工高(岐阜)に0-1で敗れた。

以下、00~09年のインターハイ宮崎県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:日章学園高(8)
1回戦 0-1 岐阜工高(岐阜)

[2008年]
代表校:鵬翔高(8)
1回戦 0-3 不来方高(岩手)

[2007年]
代表校:日章学園高(7)
1回戦 4-2 済美高(愛媛)
2回戦 1-1(PK8-9)星稜高(石川)

[2006年]
代表校:日章学園高(6)
1回戦 2-1 多々良学園高(山口)
2回戦 3-0 水戸葵陵高(茨城)
3回戦 1-1(PK5-6)真岡高(栃木)

[2005年]
代表校:鵬翔高(7)
1回戦 3-2 磐田東高(静岡)
2回戦 5-0 桐生一高(群馬)
3回戦 1-1(PK4-5)國學院久我山高(東京2)

[2004年]
代表校:鵬翔高(6)
2回戦 2-3 羽黒高(山形)

[2003年]
代表校:鵬翔高(5)
2回戦 4-2 福島東高(福島)
3回戦 3-2 盛岡商高(岩手)
準々決勝 2-2(PK1-3)東邦高(愛知1)

[2002年]
代表校:鵬翔高(4)
1回戦 5-0 近大和歌山高(和歌山)
2回戦 2-0 那覇西高(沖縄)
3回戦 5-1 桐光学園高(神奈川2)
準々決勝 1-1(PK3-5)多々良学園高(山口)

[2001年]
代表校:日章学園高(5)
1回戦 1-0 広島朝鮮高(広島)
2回戦 0-1 青森山田高(青森)

[2000年]
代表校:日章学園高(4)
1回戦 2-3 武南高(埼玉1)

MF黒木一聖は日章学園高の主軸として夏冬の全国大会に出場。(写真は07年度選手権)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ宮崎県代表成績_日章学園が16年に県勢の連敗止めて16強、18年には初の8強へ

19年大会は日章学園高が出場。後半終了間際に追いつかれ、PK戦で初戦敗退に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ宮崎県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ宮崎県代表は、全国大会での苦戦が続いた。10年から15年まで6年連続で初戦敗退。16年大会で日章学園高が県勢の連敗を8で止めてベスト16へ進出した。注目の2年生コンビ、MF佐藤颯汰(現北九州)とMF佐藤詩響(現流通経済大)やFW岩切拳心主将(現大阪体育大)らを擁していた日章学園は、東海大高輪台高(東京2)との初戦をFW山元泰志の決勝ヘッドによって1-0で勝利。2回戦では1年生MF河原淳(現阪南大)の決勝点によって松山工高(愛媛)に競り勝った。履正社高(大阪2)との3回戦では、後半33分に佐藤詩のFKからDF中武諒が同点ヘッド。PK戦に持ち込んだが、2-4で敗れている。

 佐藤颯が3年生だった17年大会は初戦で富山一高(富山)にPK戦で敗戦。だが、18年大会は初のベスト8へ進出する。仙台育英高(宮城)との初戦は後半アディショナルタイムに2年生FW鈴木陽介(現宮崎産業経営大)が同点ヘッド。PK戦では、後半にPK1本を止めているGK小原司(現大阪体育大)がここでも2本を止めて初戦を突破した。続く2回戦(対三重高)は、河原の先制ゴールとMF比嘉将貴主将(現鹿屋体育大)の直接FKによって2-0で勝利。3回戦は鈴木の先制点と河原の2発によって関東一高(東京1)に3-0で快勝した。準々決勝では鈴木と河原のゴールによって2度リードを奪ったものの、優勝校の山梨学院高(山梨)に追いつかれて逆転負け。それでも、これまでの最高成績16強を更新している。

 日章学園は左SB阿部稜汰(現明治大)が主将を務めた19年大会もPK戦で初戦敗退。CB玉城嵐士(現ホンダロックSC)が主将を務めた11年大会は、2年生FW藤岡浩介(元岡山、現テゲバジャーロ宮崎)が追撃ゴールを決めたが、四日市中央工高(三重)に競り負けた。12年大会も藤岡が先制ゴールを決めたが、高松商高(香川)にPK戦で敗戦。現在ポルトガルでプレーするMF菊池禎晃やFW村田航一(現水戸)が2年生だった13年大会は星稜高(石川)に0-1で競り負けている。

 10年と14年、15年は鵬翔高が出場。10年大会はFW白坂拓也主将(→福岡大)が追撃ゴールを決めたが、金光大阪高(大阪2)に競り負けた。12年度選手権優勝メンバーのFW北村知也(現熊本)が主将を務めた14年大会は、DF河野貴志(現北九州)が追撃ヘッドを決めたものの、広島皆実高(広島)に1-2で敗戦。1年生にFW宇津元伸弥(現宮崎産業経営大)がいた15年大会も初戦で日大藤沢高(神奈川2)に0-1で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ宮崎県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:日章学園高(15)
2回戦 1-1(PK4-5)西京高(山口)

[2018年]
代表校:日章学園高(14)
1回戦 2-2(PK4-1)仙台育英高(宮城)
2回戦 2-0 三重高(三重1)
3回戦 3-0 関東一高(東京1)
準々決勝 2-3 山梨学院高(山梨)

[2017年]
代表校:日章学園高(13)
1回戦 1-1(PK2-4)富山一高(富山)

[2016年]
代表校:日章学園高(12)
1回戦 1-0 東海大高輪台高(東京2)
2回戦 2-1 松山工高(愛媛)
3回戦 1-1(PK2-4)履正社高(大阪2)

[2015年]
代表校:鵬翔高(11)
1回戦 0-1 日大藤沢高(神奈川2)

[2014年]
代表校:鵬翔高(10)
1回戦 1-2 広島皆実高(広島)

[2013年]
代表校:日章学園高(11)
1回戦 0-1 星稜高(石川)

[2012年]
代表校:日章学園高(10)
1回戦 2-2(PK2-4)高松商高(香川)

[2011年]
代表校:日章学園高(9)
1回戦 2-3 四日市中央工高(三重)

[2010年]
代表校:鵬翔高(9)
1回戦 1-2 金光大阪高(大阪2)

18年大会の日章学園高はエースFW河原淳中心にベスト8。(写真協力=高校サッカー年鑑)

日章学園高のエースとして活躍したFW佐藤颯汰。(写真協力=高校サッカー年鑑)

FW北村知也鵬翔高1年時に選手権で優勝を経験。3年時にはインターハイに出場した。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ大分県代表成績_MF重見、FW菊地ら擁した大分が16強、現山形FW小野田は柳ヶ浦で活躍

19年大会の大分高はMF重見征斗らの活躍で全国2勝。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ大分県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ大分県代表はベスト16が最高成績となっている。これは19年大会で大分高が記録。司令塔のMF重見征斗(現福岡大)や突破力秀でたFW菊地孔明(現関西大)、MF永松恭聖(現鹿屋体育大)ら好選手を擁していた大分は、2年生FW堤聖司の2ゴールによって近江高(滋賀)との初戦を2-0で勝利する。続く2回戦は、後半終了間際に菊地が決勝点を挙げて韮崎高(山梨)を1-0で振り切った。高い技術力と切り替えの速い攻守、ゴール前での粘り強さを発揮する大分は徳島市立高(徳島)との3回戦でも得点を許さず。だが、相手GKの好守に阻まれるなど1点を奪うことができず、0-0からのPK戦の末、敗退した。

 大分は11、12、15、18年大会にも出場。15年大会は2年生MF永松涼介(現日本文理大)の2ゴールと2年生MF工藤駿(現日本文理大)のゴールによって西武文理高(埼玉2)に3-0で快勝。だが、2回戦では大津高(熊本)に3点を先行されて1-3で敗れた。DF清家俊(元ヴェルスパ大分)、FW佐保昂兵衛(現Cento Cuore HARIMA、元八戸)らを擁して全国高校選手権で3位に入っている11年のチームは初戦で丸岡高(福井)と対戦。清家が同点ゴールを決めたが、突き放されて1-4で敗れた。翌12年大会は神戸科学技術高(兵庫)に逆転負け。18年大会は注目MF山口卓斗(現鹿屋体育大)中心に戦ったが、関西大北陽高(大阪1)に0-1で競り負けている。

 柳ヶ浦高はエースFW小野田将人(現山形)を擁した14年大会で初出場。小野田とFW崎元大輔(→東京国際大)のゴールによって駒大苫小牧高(北海道1)に2-1で勝利する。2回戦でも小野田が前橋育英高(群馬)からゴールを奪ったが、1-2で惜敗。17年大会は1年生のFW芝崎翼が10番を背負って2度目の出場。旭川実高(北海道2)に0-5で敗れた。

 13年大会は大分西高が初出場。名古屋高(愛知1)との初出場対決は0-0でPK戦となったが、これを3-1で制して初白星を挙げている。続く2回戦もGK高橋拓至の好守、2年生FW河邉駿太郎(→明治大)を中心とした速攻で富山一高(富山)に食い下がったが、0-1で惜敗している。

 10年大会は大分鶴崎高が初戦で優勝校・市立船橋高(千葉2)と対戦。FW福原元希や2年生MF阿部功兵(→桃山学院大)中心にゴールを目指したが、0-1で惜敗した。16年大会はMF佐藤剛主将や2年生FW後藤文太(→日本文理大)を擁した中津東高が7年ぶりに出場。だが、昌平高(埼玉1)の猛攻を食い止めることができず、初戦敗退に終わっている。

以下、10年以降のインターハイ大分県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:大分高(12)
1回戦 2-0 近江高(滋賀)
2回戦 1-0 韮崎高(山梨)
3回戦 0-0(PK7-8)徳島市立高(徳島)

[2018年]
代表校:大分高(11)
1回戦 0-1 関西大北陽高(大阪1)

[2017年]
代表校:柳ヶ浦高(2)
1回戦 0-5 旭川実高(北海道2)

[2016年]
代表校:中津東高(2)
1回戦 0-5 昌平高(埼玉1)

[2015年]
代表校:大分高(10)
1回戦 3-0 西武文理高(埼玉2)
2回戦 1-3 大津高(熊本)

[2014年]
代表校:柳ヶ浦高(初)
1回戦 2-1 駒大苫小牧高(北海道1)
2回戦 1-2 前橋育英高(群馬)

[2013年]
代表校:大分西高(初)
1回戦 0-0(PK3-1)名古屋高(愛知1)
2回戦 0-1 富山一高(富山)

[2012年]
代表校:大分高(9)
1回戦 1-3 神戸科学技術高(兵庫)

[2011年]
代表校:大分高(8)
1回戦 1-4 丸岡高(福井)

[2010年]
代表校:大分鶴崎高(4)
2回戦 0-1 市立船橋高(千葉2)

現山形のFW小野田将人柳ヶ浦高のエースとして出場し、全国で2ゴール。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ大分県代表成績_MF重見、FW菊地ら擁した大分が16強、現山形FW小野田は柳ヶ浦で活躍

19年大会の大分高はMF重見征斗らの活躍で全国2勝。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ大分県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ大分県代表はベスト16が最高成績となっている。これは19年大会で大分高が記録。司令塔のMF重見征斗(現福岡大)や突破力秀でたFW菊地孔明(現関西大)、MF永松恭聖(現鹿屋体育大)ら好選手を擁していた大分は、2年生FW堤聖司の2ゴールによって近江高(滋賀)との初戦を2-0で勝利する。続く2回戦は、後半終了間際に菊地が決勝点を挙げて韮崎高(山梨)を1-0で振り切った。高い技術力と切り替えの速い攻守、ゴール前での粘り強さを発揮する大分は徳島市立高(徳島)との3回戦でも得点を許さず。だが、相手GKの好守に阻まれるなど1点を奪うことができず、0-0からのPK戦の末、敗退した。

 大分は11、12、15、18年大会にも出場。15年大会は2年生MF永松涼介(現日本文理大)の2ゴールと2年生MF工藤駿(現日本文理大)のゴールによって西武文理高(埼玉2)に3-0で快勝。だが、2回戦では大津高(熊本)に3点を先行されて1-3で敗れた。DF清家俊(元ヴェルスパ大分)、FW佐保昂兵衛(現Cento Cuore HARIMA、元八戸)らを擁して全国高校選手権で3位に入っている11年のチームは初戦で丸岡高(福井)と対戦。清家が同点ゴールを決めたが、突き放されて1-4で敗れた。翌12年大会は神戸科学技術高(兵庫)に逆転負け。18年大会は注目MF山口卓斗(現鹿屋体育大)中心に戦ったが、関西大北陽高(大阪1)に0-1で競り負けている。

 柳ヶ浦高はエースFW小野田将人(現山形)を擁した14年大会で初出場。小野田とFW崎元大輔(→東京国際大)のゴールによって駒大苫小牧高(北海道1)に2-1で勝利する。2回戦でも小野田が前橋育英高(群馬)からゴールを奪ったが、1-2で惜敗。17年大会は1年生のFW芝崎翼が10番を背負って2度目の出場。旭川実高(北海道2)に0-5で敗れた。

 13年大会は大分西高が初出場。名古屋高(愛知1)との初出場対決は0-0でPK戦となったが、これを3-1で制して初白星を挙げている。続く2回戦もGK高橋拓至の好守、2年生FW河邉駿太郎(→明治大)を中心とした速攻で富山一高(富山)に食い下がったが、0-1で惜敗している。

 10年大会は大分鶴崎高が初戦で優勝校・市立船橋高(千葉2)と対戦。FW福原元希や2年生MF阿部功兵(→桃山学院大)中心にゴールを目指したが、0-1で惜敗した。16年大会はMF佐藤剛主将や2年生FW後藤文太(→日本文理大)を擁した中津東高が7年ぶりに出場。だが、昌平高(埼玉1)の猛攻を食い止めることができず、初戦敗退に終わっている。

以下、10年以降のインターハイ大分県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:大分高(12)
1回戦 2-0 近江高(滋賀)
2回戦 1-0 韮崎高(山梨)
3回戦 0-0(PK7-8)徳島市立高(徳島)

[2018年]
代表校:大分高(11)
1回戦 0-1 関西大北陽高(大阪1)

[2017年]
代表校:柳ヶ浦高(2)
1回戦 0-5 旭川実高(北海道2)

[2016年]
代表校:中津東高(2)
1回戦 0-5 昌平高(埼玉1)

[2015年]
代表校:大分高(10)
1回戦 3-0 西武文理高(埼玉2)
2回戦 1-3 大津高(熊本)

[2014年]
代表校:柳ヶ浦高(初)
1回戦 2-1 駒大苫小牧高(北海道1)
2回戦 1-2 前橋育英高(群馬)

[2013年]
代表校:大分西高(初)
1回戦 0-0(PK3-1)名古屋高(愛知1)
2回戦 0-1 富山一高(富山)

[2012年]
代表校:大分高(9)
1回戦 1-3 神戸科学技術高(兵庫)

[2011年]
代表校:大分高(8)
1回戦 1-4 丸岡高(福井)

[2010年]
代表校:大分鶴崎高(4)
2回戦 0-1 市立船橋高(千葉2)

現山形のFW小野田将人柳ヶ浦高のエースとして出場し、全国で2ゴール。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ大分県代表成績_10年間で5度の8強進出。大分、大分鶴崎、中津工・東が全国で健闘

大分鶴崎高は07、08年大会で2年連続ベスト8。
[2000~2009年のインターハイ大分県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ大分県代表は計5度ベスト8へ進出している。まず03年大会で大分高が準々決勝進出。東海大菅生高(東京2)との初戦をMF麻生耕平主将(元ソニー仙台)の決勝点で制すと、2回戦は2年生MF浅井大の2ゴールなどで清明学院高(大阪1)に競り勝つ。3回戦でも浅井、FW鍛冶屋良(→九州産業大)を活用した攻撃で3得点を奪い、徳島商高(徳島)に快勝。だが、準々決勝で国見高(長崎1)に敗れている。

 大分は05年大会でも準々決勝進出。初戦で徳島市立高(徳島)に3-1で競り勝つと、2回戦では1年生MF松本和弥(→九州産業大)の2試合連続ゴールなどによって弥栄西高(神奈川1)に2-1で勝利した。3回戦もMF長正之主将(元長崎)のチャンスメークなどからFW秋吉将太(→九州国際大)やMF大坂聡(→九州産業大)がゴールを奪い、佐賀東高(佐賀)に4-0で勝利。だが、準々決勝で那覇西高(沖縄)に競り負けている。

 07年大会では2度目の出場だった大分鶴崎高が躍進。草津東高(滋賀)との初戦では、2年生MF河野諒(→関西大)と1年生MF伊賀上竜稀(→福岡大)のゴールによって2-0で初勝利を飾る。MF阿部晋主将(→大分大)中心に素早いアプローチからボールを奪う大分鶴崎は、盛岡商高(岩手)との2回戦も2-0で勝利。3回戦ではFW葛城遼(→桃山学院大)の勝ち越しゴールなどによって西京高(山口)に3-1で逆転勝ちした。準々決勝では河野が同点ゴールを決めたものの、神村学園高(鹿児島)に1-3で敗れている。

 大分鶴崎は翌08年大会でも準々決勝へ進出している。同年度の選手権覇者・広島皆実高(広島)との初戦では、2点ビハインドから河野の追撃ゴールとDF阿南築主将の2発によって大逆転勝ち。3回戦では河野と1年生FW福原元希のゴールによって東海大翔洋高(静岡)に競り勝った。流通経済大柏高(千葉1)との準々決勝も伊賀上のゴールで先制したが、2点を奪い返されて逆転負けしている。

 09年大会は松田雄一監督に率いられた合同チームの中津工・中津東高がベスト8進出。FW藤永拓也が1チャンスをモノにして海星高(三重)との初戦を制す。3回戦でもリベロのDF西野隆司(元HOYO大分)やマンマークディフェンスが機能して那覇西高(沖縄)の攻撃を封じ、2-1で勝利。米子北高(鳥取)との準々決勝はFW増谷英之と藤永の2トップ中心にゴールを目指したが、0-2で敗れた。

 このほか、06年大会で情報科学高がベスト16。浜名高(静岡)との初戦はFW財津雄太(→九州産業大)の2ゴールなどで3点を先取し、追いつかれたものの、PK戦で勝利した。だが、3回戦で韮崎高(山梨)に0-1で敗戦。情報科学はGK堀之内健介(元讃岐)やFW吉田拓矢(元愛媛)を擁した01年大会も、吉田の先制ゴールなどによって大社高(島根)から1勝している。04年大会は初戦敗退。大分は2年生FW神崎大輔(元長崎)や2年生MF岩本昌樹(元福岡)、1年生MF内村圭宏(元札幌)を擁した00年大会も出場したが、初戦で帝京高(東京1)に敗れた。大分鶴崎は02年に初出場し、2年生FW幸大樹(→大阪商業大)が2得点を挙げたものの、玉野光南高(岡山)に撃ち負けている。

以下、00~09年のインターハイ大分県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:中津工・中津東高(初)
2回戦 1-0 海星高(三重)
3回戦 2-1 那覇西高(沖縄)
準々決勝 0-2 米子北高(鳥取)

[2008年]
代表校:大分鶴崎高(3)
2回戦 3-2 広島皆実高(広島)
3回戦 2-1 東海大翔洋高(静岡)
準々決勝 1-2 流通経済大柏高(千葉1)

[2007年]
代表校:大分鶴崎高(2)
1回戦 2-0 草津東高(滋賀)
2回戦 2-0 盛岡商高(岩手)
3回戦 3-1 西京高(山口)
準々決勝 1-3 神村学園高(鹿児島)

[2006年]
代表校:情報科学高(6)
2回戦 3-3(PK5-4)浜名高(静岡)
3回戦 0-1 韮崎高(山梨)

[2005年]
代表校:大分高(7)
1回戦 3-1 徳島市立高(徳島)
2回戦 2-1 弥栄西高(神奈川1)
3回戦 4-0 佐賀東高(佐賀)
準々決勝 1-2 那覇西高(沖縄)

[2004年]
代表校:情報科学高(5)
2回戦 0-2 関西大一高(大阪1)

[2003年]
代表校:大分高(6)
1回戦 2-1 東海大菅生高(東京2)
2回戦 3-2 清明学院高(大阪1)
3回戦 3-1 徳島商高(徳島)
準々決勝 0-6 国見高(長崎1)

[2002年]
代表校:大分鶴崎高(初)
1回戦 2-4 玉野光南高(岡山)

[2001年]
代表校:情報科学高(4)
1回戦 3-1 大社高(島根)
2回戦 0-3 桐蔭学園高(神奈川1)

[2000年]
代表校:大分高(5)
2回戦 1-3 帝京高(東京1)

合同チームの中津工・中津東高は09年のインハイ8強。同年度の選手権にも出場した。(写真は選手権、写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ熊本県代表成績_MF谷口、DF車屋、FW澤田、GK藤嶋らが奮闘。大津が2年連続全国3位に

“公立の雄”大津高の主将を務めたMF谷口彰悟。2年連続でインターハイ3位を経験した。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ熊本県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ熊本県代表は大津高が08年、09年に2連続3位を記録している。CB藤本大主将(元熊本)やMF蔵田岬平(元松本)を擁した08年大会は、西目高(秋田)との初戦を0-0からのPK戦の末に勝利。2回戦は2年生MF谷口彰悟(現川崎F)の決勝ヘッドで小松市立高(石川)を振り切った。3回戦は試合終了間際にGKが退場するアクシデントがあったものの、不来方高(岩手)に得点を許さず、再びPK戦で勝利した。そして準々決勝は大阪桐蔭高(大阪2)に先制されたが、FW黒木一輝(→福岡大)のゴールで追いつき、藤本の決勝ヘッドで逆転勝ちした。準決勝は大会得点王・黒木の2ゴールによって2度リードを奪ったものの、追いつかれてPK戦へ。2人が失敗して3位となった。

 続く09年大会は先発に谷口主将、GK藤嶋栄介(現川崎F)、FW澤田崇(現長崎)、FW坂田良太(元栃木)、FW松本大輝(元甲府)、DF古賀鯨太朗(元琉球)、2年生DF車屋紳太郎(現川崎F)の名が並ぶ強力チーム(登録外にもGK圍謙太朗、現松本)。澤田の2ゴールなどによって 国見高(長崎)を5-0で破ると、3回戦では立正大淞南高(島根)に2点を先行されながらも坂田と松本のゴールによって追いつき、PK戦で藤嶋が2本止めて白星をもぎ取る。そして、準々決勝では坂田とMF藤崎裕太(→流通経済大)のゴールによって玉野光南高(岡山)を2-0で退けた。だが、準決勝は終盤の猛攻実らず、前橋育英高(群馬)に0-1で惜敗。決勝には手が届かなかった。

 大津は00年と03年、05年にベスト16。MF大瀬良直人主将(元熊本)やMF田中英雄(元神戸、現FCティアモ枚方)、MF原田拓(元熊本)を擁した00年大会は原田や田中がゴールを奪い、韮崎高(山梨)に4-1で勝った。だが、國學院久我山高(東京2)にシュート15本を浴びせながらも0-2で敗戦。MF古木裕(→福岡教育大)が主将を務めた03年大会は、MF永田真志(→福岡大)の先制ゴールなどによって近大和歌山高(和歌山)との初戦を3-1で快勝する。続く2回戦も前橋商高(群馬)に3-0で快勝。だが、3回戦で国見に5点を奪われて敗れた。

 MF大塚翔太主将(元水戸)やGK武田洋平(現名古屋)、DF坂本和哉(元浦和、現ヴェルスパ大分)、MF本田真吾(元福岡)、FW市原大嗣(元大分)、FW松尾昇悟(元琉球)を擁した05年大会は、2試合で7ゴールを叩き出して3回戦進出。だが桐蔭学園高(神奈川2)に競り負けている。MF山内祐一主将(元熊本)、GK時久省吾(元岐阜)、DF矢野大輔(元G大阪)、FW中嶋雄大(元北九州)が3年生だった02年大会は初戦で惜敗。大塚らが2年生だった04年大会とDF宮坂翔(元東京V)を擁した06年大会は、いずれも初戦でPK戦敗退だった。MF黒木晃平(現熊本)が主将を務めた07年大会は初戦を1-0で制したが、2回戦で敗れている。

 開催県だった01年大会は熊本国府高ルーテル学院高が出場したが、いずれも初戦敗退に終わった。DF松岡卓主将(元熊本)の熊本国府は佐野日大高(栃木)に2点を奪われ、FW寺尾龍二がCKから1点を取り返したものの、1-2で惜敗。ルーテル学院は創部1年目の1年生軍団で全国初出場を果たす快挙を成し遂げた。初陣はFW森山大地主将(元FC刈谷)を中心に積極的な攻撃を仕掛けたものの、韮崎高(山梨)に0-3で敗れている。

以下、00~09年のインターハイ熊本県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:大津高(13)
2回戦 5-0 国見高(長崎)
3回戦 2-2(PK4-2)立正大淞南高(島根)
準々決勝 2-0 玉野光南高(岡山)
準決勝 0-1 前橋育英高(群馬)

[2008年]
代表校:大津高(12)
1回戦 0-0(PK5-3)西目高(秋田)
2回戦 2-1 小松市立高(石川)
3回戦 0-0(PK4-2)不来方高(岩手)
準々決勝 2-1 大阪桐蔭高(大阪2)
準決勝 2-2(PK3-4)市立船橋高(千葉2)

[2007年]
代表校:大津高(11)
1回戦 1-0 津工高(三重)
2回戦 0-1 徳島商高(徳島)

[2006年]
代表校:大津高(10)
1回戦 3-3(PK1-4)富山一高(富山)

[2005年]
代表校:大津高(9)
1回戦 3-1 武蔵工大二高(長野)
2回戦 4-0 長崎日大高(長崎)
3回戦 1-3 桐蔭学園高(神奈川2)

[2004年]
代表校:大津高(8)
1回戦 1-1(PK3-5)大宮東高(埼玉2)

[2003年]
代表校:大津高(7)
1回戦 3-1 近大和歌山高(和歌山)
2回戦 3-0 前橋商高(群馬)
3回戦 0-5 国見高(長崎1)

[2002年]
代表校:大津高(6)
1回戦 1-2 名東高(愛知1)

[2001年]
第1代表校:熊本国府高(2)
2回戦 1-2 佐野日大高(栃木)

第2代表校:ルーテル学院高(初)
1回戦 0-3 韮崎高(山梨)

[2000年]
代表校:大津高(5)
2回戦 4-1 韮崎高(山梨)
3回戦 0-2 國學院久我山高(東京2)

MF車屋紳太郎大津高2年時に全国3位を経験。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ熊本県代表成績_大津がFW一美やCB野田擁した14年に初の決勝進出

19年大会の大津高は青森山田高との強豪対決で初戦敗退に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ熊本県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ熊本県代表は、14年大会で大津高が決勝へ進出している。熊本県勢の決勝進出は85年の九州学院高以来となる快挙だった。同大会の大津は浦和東高(埼玉2)との初戦を5-0で突破。続く立正大淞南高(島根)との2回戦は、2年生FW一美和成(現横浜FC)とMF葛谷将平主将(→専修大)のゴールで先行し、追いつかれたものの、PK戦で勝利した。3回戦は葛谷の2ゴールとMF坂元大希(元熊本)の決勝点によって3-2で初芝橋本高(和歌山)に勝利。準々決勝は坂元の先制点など5ゴールで海星高(長崎)を破った。平岡和徳監督(現総監督)との父子鷹が注目されたMF平岡拓己(→早稲田大、現大津高コーチ)や2年生CB野田裕喜(現山形)、2年生MF河原創(現熊本)らが後方を支える大津は前橋育英高(群馬)との準決勝も葛谷とのコンビネーションから坂元が決勝点。1-0で勝ち、初の決勝進出を果たした。決勝はMF古庄壱成(→関西大)のゴールで先制したが、後半終了2分前に東福岡高(福岡)に追いつかれ、延長戦の3失点によって準優勝だった。

 大津はこの10年間で7度インターハイに出場。MF福島隼斗(現福島)が主将を務めた18年大会は、ベスト8へ進出している。MF水野雄太(現早稲田大)の決勝点によって初芝橋本高(和歌山)との初戦を1-0で勝利。前橋育英高(群馬)との2回戦は、水野の3得点に絡む活躍や福島、吉村仁志(現流通経済大)の両CBを中心とした堅守によって3-0で快勝する。そして、國學院久我山高(東京2)との3回戦も水野、FW大竹悠聖(現桐蔭横浜大)のゴールによって2-0で勝利。だが、昌平高(埼玉1)との準々決勝は大竹のPKで一度追いついたものの、試合終了間際の失点によって1-2で敗れている。

 2年生にCB植田直通(現セルクル・ブルージュ)とMF豊川雄太(現C大阪)、3年生にFW若杉拓哉(元熊本)らがいた11年大会は初戦を快勝したものの、新潟明訓高(新潟)のカウンターに沈んで3回戦敗退。植田、豊川が3年生だった12年大会は、初戦で帝京三高(山梨)に0-1で敗れている。MF野口航(現北九州)が主将を務めた13年大会は流通経済大柏高(千葉2)との強豪対決で敗れて2回戦敗退。野田や一美、CB真鍋旭輝(現山口)、MF河原創(現熊本)、2年生MF杉山直宏(現順天堂大)らを擁した15年大会は、一美の3得点で初戦突破。だが、3回戦で関東一高(東京1)に逆転負けした。19年大会は初戦で青森山田高(青森)と対戦し、MF濃野公人主将(現関西学院大)を中心に戦ったが、0-1で競り負けている。

 10年大会で出場2度目のルーテル学院高がベスト8進出。2年生FW伊藤卓の2ゴールとMF嶋昂心の決勝FK弾によって宇和島東高(愛媛)からインターハイ初白星を勝ち取ると、3回戦では嶋の2試合連続FK弾と伊藤のゴールによって東海学園高(愛知2)を2-0で破った。準々決勝でも伊藤が先制点を決め、MF小牧成亘(現鳥取)らが2点目を狙ったが、滝川二高(兵庫)に1-2で逆転負けしている。

 17年大会に東海大熊本星翔高が東海大二高時代以来、39年ぶりとなる出場。近江高(滋賀)との初戦はFW一怜哉とFW渡辺力斗が挙げたゴールをDF中村豪主将中心に守り、初白星を挙げた。だが、2回戦で市立船橋高(千葉2)に0-3で敗戦。熊本国府高はFW高原悠太主将やCB久野龍心(現神奈川大)、FW杉田達哉(現大阪産業大)を擁した16年大会に出場。鹿島学園高(茨城)のFW上田綺世(現鹿島)を無得点に封じたが、0-0からのPK戦で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ熊本県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:大津高(20)
2回戦 0-1 青森山田高(青森)

[2018年]
代表校:大津高(19)
1回戦 1-0 初芝橋本高(和歌山)
2回戦 3-0 前橋育英高(群馬)
3回戦 2-0 國學院久我山高(東京2)
準々決勝 1-2 昌平高(埼玉1)

[2017年]
代表校:東海大熊本星翔高(2)
1回戦 2-0 近江高(滋賀)
2回戦 0-3 市立船橋高(千葉2)

[2016年]
代表校:熊本国府高(3)
1回戦 0-0(PK5-6)鹿島学園高(茨城)

[2015年]
代表校:大津高(18)
2回戦 3-1 大分高(大分)
3回戦 1-4 関東一高(東京1)

[2014年]
代表校:大津高(17)
1回戦 5-0 浦和東高(埼玉2)
2回戦 2-2(PK5-4)立正大淞南高(島根)
3回戦 3-2 初芝橋本高(和歌山)
準々決勝 5-0 海星高(長崎)
準決勝 1-0 前橋育英高(群馬)
決勝 1-4(延長)東福岡高(福岡)

[2013年]
代表校:大津高(16)
1回戦 1-1(PK5-3)西京高(山口)
2回戦 1-4 流通経済大柏高(千葉2)

[2012年]
代表校:大津高(15)
1回戦 0-1 帝京三高(山梨)

[2011年]
代表校:大津高(14)
2回戦 4-0 遠野高(岩手)
3回戦 1-2 新潟明訓高(新潟)

[2010年]
代表校:ルーテル学院高(2)
2回戦 3-2 宇和島東高(愛媛)
3回戦 2-0 東海学園高(愛知2)
準々決勝 1-2 滝川二高(兵庫)

大津高はFW一美和成が2年時の14年大会で準優勝。(写真協力=高校サッカー年鑑)

CB植田直通大津高3年時のインターハイで初戦敗退に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ長崎県代表成績_MF大久保嘉人やFW平山相太が全国決勝でゴール。国見が00、03、04年に全国制覇

03年大会はFW平山相太(左端)のVゴールによって国見高が地元V。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ長崎県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ長崎県代表は、国見高が00年、03年、04年と3度の日本一を勝ち取っている。00年大会はMF大久保嘉人(現東京V)やFW松橋章太(元大分)、DF川田和宏(元大分)、2年生DF徳永悠平(現長崎)、2年生GK徳重健太(現長崎)らの力で3度目のインターハイ制覇。大久保が初戦からハットトリックを達成するなど勝ち上がった国見は、準々決勝で清水市商高(静岡)と対戦。2-0から追いつかれたものの、FW蒲原達也(元鳥栖)と大久保のゴールによって突き放し、強豪対決を制す。前回優勝校・八千代高(千葉2)との準決勝は、松橋の先制ゴールなど前半の3ゴールによって3-0で快勝。決勝では國學院久我山高(東京2)に先制されたが、大久保の6試合連続ゴールとなる同点弾と、松橋の決勝点によって2-1で逆転勝ちした。00年度の国見はインターハイ、国体、選手権の3冠を成し遂げている。

 地元開催だった03年大会はFW平山相太(元FC東京)やFW兵藤慎剛(現仙台)、MF中村北斗(元福岡)、GK関憲太郎(現仙台)、2年生MF渡邉千真(現G大阪)、2年生MF藤田優人(現甲府)ら充実の戦力で4度目の優勝。初戦から平山や兵藤、渡邉がゴールを連発し、丸岡高(福井)を6-1、大津高(熊本)を5-0、大分高(大分)を6-0で破って準決勝進出を果たす。準決勝では市立船橋高(千葉1)との好勝負を兵藤の決勝点によって1-0で勝利。連覇を狙った帝京高(東京1)との決勝は、0-0で突入した延長前半8分に平山がダイビングヘッドでVゴールを決め、史上3校目となる開催地優勝を成し遂げた。

 連覇を懸けた04年大会は、藤田や渡邉千のゴールによって2、3回戦を1点差で勝利。準々決勝ではFW岡崎慎司擁する滝川二高(兵庫)を0-0からPK戦の末に破って準決勝へ進出した。準決勝ではMF横田倫光(→東京農業大)と1年生FW田中信也(→駒澤大)、MF城後寿(現福岡)のゴールによって前橋育英高(群馬)に快勝する。市立船橋との決勝は、DF比嘉隼人(元ソニー仙台FC)やGK原田和明(→関西学院大)を中心とした堅守から相手の背後やサイドを突く攻撃。横田のゴールで先制したが、追いつかれて延長戦へと突入する。だが、国見は延長前半2分、城後のシュートのこぼれをFW本吉伸(→法政大)が決め、2年連続Vゴールで日本一を勝ち取った。

 国見はDF園田拓也(現今治)やMF渡邉大剛(元京都)、MF柴崎晃誠(現広島)、FW松橋優(元甲府)、FW巻佑樹(元名古屋)、MF綱田大志(元讃岐)や2年生の関、兵藤、中村、平山と先発の大半がJリーガーになっている03年大会も準優勝。渡邉大の先制点と平山の2発で初戦を突破すると、3回戦では平山が退場したものの、渡邉大の先制点と柴崎の2発によって勝利する。そして、渡邉大の2発で奈良育英高(奈良)に勝利。準決勝は平山の2発などによって清水市商高(静岡)に5-2で逆転勝ちした。だが、決勝は先制しながらも帝京に逆転負け。徳永や徳重、DF片山奨典(元鳥栖)が3年生だった01年大会は準々決勝で市立船橋に敗れている。DF山村和也(現川崎F)やFW白谷建人(元C大阪)を擁した07年大会は3回戦で星稜高(石川)に敗戦。09年大会は2回戦で大津高(熊本)に敗れている。

 島原商高が地元開催だった03年大会に第2代表として出場。山陽高(広島)と初戦を戦った。FW中村和則の2ゴールによって逆転したものの、後半31分に追いつかれてPK戦へ。このPK戦を8-7で制して1勝したが、2回戦で盛岡商高(岩手)に惜敗した。長崎日大高は05年大会の長崎県予選準々決勝で全国2連覇中の国見にPK戦で勝利。16年ぶりにインターハイ出場を果たした。全国大会ではFW山道拓也(→鹿屋体育大)やFW城谷侑希がゴールを目指したが、大津に0-4で敗戦。長崎日大は続く06年大会も出場し、MF福田健人主将(→福岡大)が盛岡商から1点を奪ったものの、1-3で敗れた。08年大会には海星高が14年ぶりに出場。DF石川雄司主将やMF横田成治中心に戦ったが、富山一高(富山)に敗れている。

以下、00~09年のインターハイ長崎県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:国見高(19)
1回戦 3-0 大阪桐蔭高(大阪2)
2回戦 0-5 大津高(熊本)

[2008年]
代表校:海星高(2)
1回戦 0-3 富山一高(富山)

[2007年]
代表校:国見高(18)
1回戦 5-0 大阪朝鮮高(大阪2)
2回戦 1-1(PK4-3)矢板中央高(栃木)
3回戦 0-1 星稜高(石川)

[2006年]
代表校:長崎日大高(4)
1回戦 1-3 盛岡商高(岩手)

[2005年]
代表校:長崎日大高(3)
2回戦 0-4 大津高(熊本)

[2004年]
代表校:国見高(17)
2回戦 2-1 近大和歌山高(和歌山)
3回戦 2-1 済美高(愛媛)
準々決勝 0-0(PK5-4)滝川二高(兵庫)
準決勝 3-0 前橋育英高(群馬)
決勝 2-1(延長)市立船橋高(千葉1)

[2003年]
第1代表校:国見高(16)
2回戦 6-1 丸岡高(福井)
3回戦 5-0 大津高(熊本)
準々決勝 6-0 大分高(大分)
準決勝 1-0 市立船橋高(千葉1)
決勝 1-0(延長)帝京高(東京1)

第2代表校:島原商高(16)
1回戦 2-2(PK8-7)山陽高(広島)
2回戦 0-1 盛岡商高(岩手)

[2002年]
代表校:国見高(15)
2回戦 3-1 室蘭大谷高(北海道1)
3回戦 3-0 鹿島高(茨城1)
準々決勝 2-0 奈良育英高(奈良)
準決勝 5-2 清水市商高(静岡)
決勝 1-2 帝京高(東京1)

[2001年]
代表校:国見高(14)
2回戦 8-0 徳島商高(徳島)
3回戦 2-0 境高(鳥取)
準々決勝 0-1 市立船橋高(千葉2)

[2000年]
代表校:国見高(13)
1回戦 4-1 東北学院高(宮城)
2回戦 2-0 市立沼田高(広島)
3回戦 5-1 境高(鳥取)
準々決勝 4-2 清水市商高(静岡)
準決勝 3-0 八千代高(千葉2)
決勝 2-1 國學院久我山高(東京2)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ長崎県代表成績_FW平野皓巴活躍の海星とFW安藤瑞季連発の長崎総科大附が8強

19年大会は長崎日大高が2年連続となる出場。0-1で初戦敗退に終わった。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ長崎県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ長崎県代表は14年の海星高と、17年の長崎総合科学大附高のベスト8が最高成績だ。14年大会の海星は、初戦で福井工大福井高(福井)と対戦し、MF森岡惇の勝ち越しゴールなどによって5-1で逆転勝ち。2回戦はGK宇野孝良の活躍によって高岡一高(富山)にPK戦で競り勝った。そして3回戦では、1年生MF永峰慎也らのチャンスメークから注目エースFW平野皓巴(→城西国際大)が4ゴールの大爆発。仙台育英高(宮城)を6-1で下して準々決勝へ進出した。大津高(熊本)に0-5で完敗したが、初の8強入りを果たしている。

 17年大会の長崎総科大附はFW荒木駿太(現駒澤大)の2ゴールなどによって徳島市立高(徳島)との初戦を3-0で快勝。2回戦も荒木の2ゴールやエースFW安藤瑞季(現町田)の直接FK弾などによって4-1で東海大仰星高(大阪1)に勝利する。DF田中純平主将(現福岡大)やDF嶋中春児(→国士舘大)らが支える長崎総科大附は、尚志高(福島)との3回戦も安藤の決勝点によって1-0で勝利。流通経済大柏高(千葉1)と対戦した準々決勝もロングスローから安藤のゴールで先制したが、優勝校に1-2で逆転負けした。

 海星は11年大会でもベスト16。刈谷高(愛知2)との初戦をPK戦の末に制すと、2回戦ではFW春田慎也の3得点によって香川西高(香川)に3-0で快勝した。13年大会は初戦敗退。長崎総科大附はFW吉岡雅和(現長崎)が3年生、FW安藤翼(現八戸)が1年生だった12年大会で初出場。初陣は高知高(高知)にPK戦で敗れた。MF薬真寺孝弥(現駒澤大)やMF前野翔伍(現福岡大)、FW宇高魁人(現東京国際大)らを擁した16年大会は宇高の2ゴールなどで高知商高(高知)に4-1で快勝したが、2回戦で滝川二高(兵庫)に敗れている。

 長崎日大高は18年と19年に連続出場。18年大会初戦は盛岡商高(岩手)に2点をリードされながらも、後半アディショナルタイムにMF牧村拓主将(現中央大)がPKを決めて同点に追いつく。そしてPK戦では2年生GK前田祥が完封し、5回目の出場で全国初白星を飾った。続く3回戦は後半の3失点によって富山一高(富山)に敗戦。続く19年大会はFW山崎光主将を中心に勝利を目指したが、米子北高(鳥取)に0-1で敗れている。

 名門・国見高は10年大会が現時点で最後のインターハイ出場。MF大町将梧(現Honda FC)やFW柴田隆太朗(元松本)、2年生FW高橋諒(現松本)が先発に名を連ねていた国見は、初戦で明徳義塾高(高知)に2-0で勝利。だが、2回戦で流経大柏に0-3で敗れている。15年大会でFW早川祥平主将やCB太田晃輔(現関西学院大)を中心とした長崎南山高が初出場。帝京三高(山梨)からFW田島凌が1点を奪ったが、1-3で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ長崎県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:長崎日大高(6)
2回戦 0-1 米子北高(鳥取)

[2018年]
代表校:長崎日大高(5)
2回戦 3-3(PK3-0)盛岡商高(岩手)
3回戦 0-3 富山一高(富山)

[2017年]
代表校:長崎総合科学大附高(3)
1回戦 3-0 徳島市立高(徳島)
2回戦 4-1 東海大仰星高(大阪1)
3回戦 1-0 尚志高(福島)
準々決勝 1-2 流通経済大柏高(千葉1)

[2016年]
代表校:長崎総合科学大附高(2)
1回戦 4-1 高知商高(高知)
2回戦 0-1 滝川二高(兵庫)

[2015年]
代表校:長崎南山高(初)
2回戦 1-3 帝京三高(山梨)

[2014年]
代表校:海星高(5)
1回戦 5-1 福井工大福井高(福井)
2回戦 0-0(PK4-2)高岡一高(富山)
3回戦 6-1 仙台育英高(宮城)
準々決勝 0-5 大津高(熊本)

[2013年]
代表校:海星高(4)
1回戦 1-4 國學院久我山高(東京2)

[2012年]
代表校:長崎総合科学大附高(初)
1回戦 1-1(PK6-7)高知高(高知)

[2011年]
代表校:海星高(3)
1回戦 1-1(PK6-5)刈谷高(愛知2)
2回戦 3-0 香川西高(香川)
3回戦 0-4 静岡学園高(静岡)

[2010年]
代表校:国見高(20)
1回戦 2-0 明徳義塾高(高知)
2回戦 0-3 流通経済大柏高(千葉1)

FW安藤瑞季長崎総合科学大附高を牽引し、全国8強。(写真協力=高校サッカー年鑑)

海星高はFW平野皓巴の活躍などによって14年大会で8強。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ佐賀県代表成績_FW平秀斗擁した12年の佐賀東が16強。その後は全国で苦戦続く

19年大会は佐賀北高が出場。惜しくもPK戦で敗れて初戦敗退に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ佐賀県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ佐賀県代表に佐賀東高が6度輝いている。12年大会にはベスト16を記録した。明秀日立高(茨城)との初戦は先制されたものの、FW平秀斗(元鳥栖)のPKで追いつくと、後半アディショナルタイムにDF中山駿が決勝点を奪って逆転勝ち。岡崎城西高(愛知2)との2回戦も平の決勝点によって1-0で勝利した。3回戦は平やMF古川雅人(現相模原)らがゴールを目指したものの、桐光学園高(神奈川1)に0-1で敗戦。この10年間の佐賀県勢で初戦を突破したのは、12年の佐賀東だけだった。

 佐賀東は11年、14年、16年、17年、18年にも出場。MF中原優生主将(元鹿児島)や2年生FW平を擁した11年大会は初戦で香川西高(香川)と対戦し、平のゴールで先制したものの、3点を奪い返されて逆転負けした。FW川内真一(→徳山大)らを擁した14年大会は試合終了間際のPK失敗が響き、米子北高(鳥取)に0-1で敗れている。また、MF川内陽一(現東京国際大)が主将を務めた16年大会は、GK中島豊輝(現広島経済大)がビッグセーブを連発したが、尚志高(福島)に1-2で敗戦。17年大会も初戦で尚志と対戦し、1-2で競り負けている。そして、18年大会もセットプレーでの失点が続き、初戦敗退に終わっている。

 佐賀北高は10年と19年に出場。GK吉崎弘宣(元鳥取、現MIOびわこ滋賀)がゴールを守った10年大会は初戦となる2回戦で桐光学園高(神奈川1)と対戦し、0-3で敗れた。好ボランチ・MF松岡郁弥(現中京大)が主将を務めた19年大会はGK井崎幹太の好セーブなどで徳島市立高(徳島)と接戦を演じたが、0-0で突入したPK戦を3-5で落としている。

 13年大会は佐賀商高が16年ぶりに出場。三重高(三重)からエースFW山崎一帆(現ソニー仙台FC)が同点ゴールを決めたが、突き放されて敗れている。16年大会は佐賀学園高が出場権を獲得し、エースFW三宮捷(→城西国際大)が一人でシュート5本を放つなど気を吐いたが、米子北に敗戦。同校にとって87年大会以来となる白星を勝ち取ることはできなかった。

以下、10年以降のインターハイ佐賀代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:佐賀北高(10)
1回戦 0-0(PK3-5)徳島市立高(徳島)

[2018年]
代表校:佐賀東高(14)
1回戦 1-4 星稜高(石川)

[2017年]
代表校:佐賀東高(13)
1回戦 1-2 尚志高(福島)

[2016年]
代表校:佐賀東高(12)
1回戦 1-2 尚志高(福島)

[2015年]
代表校:佐賀学園高(12)
1回戦 0-7 米子北高(鳥取)

[2014年]
代表校:佐賀東高(11)
1回戦 0-1 米子北高(鳥取)

[2013年]
代表校:佐賀商高(16)
1回戦 1-7 三重高(三重)

[2012年]
代表校:佐賀東高(10)
1回戦 2-1 明秀日立高(茨城)
2回戦 1-0 岡崎城西高(愛知2)
3回戦 0-1 桐光学園高(神奈川1)

[2011年]
代表校:佐賀東高(9)
1回戦 1-3 香川西高(香川)

[2010年]
代表校:佐賀北高(9)
1回戦 0-3 桐光学園高(神奈川1)

佐賀東高は12年大会でベスト16。FW平秀斗は貴重なゴールでチームを牽引した。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイと佐賀県代表成績_FW赤崎秀平やMF中野嘉大が活躍。佐賀東が2年連続全国3位

FW赤崎秀平の活躍などによって佐賀東高は2年連続全国3位に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ福岡県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ佐賀県代表では、佐賀東高が08年、09年に2年連続で全国3位に入っている。MF中原秀人主将(現鹿児島)やGK平田俊英(元YS横浜)、2年生FW赤崎秀平(現仙台)、MF桃井宏和(→鹿屋体育大)らを擁した08年大会は、松商学園高(長野)との初戦を赤崎の先制ゴールなどによって3-0で快勝。3回戦では序盤に桃井が先制点を奪うと、その後も攻め続けて富山一高(富山)に1-0で競り勝った。準々決勝は鹿児島城西高(鹿児島)に2度追いつかれながらも桃井の決勝点によって3-2で初のベスト4進出。準決勝でも流通経済大柏高(千葉1)相手にポゼッションでペースを握るような戦いを見せたが、後半の2失点によって0-2で敗れた。

 09年大会は赤崎やDF前山拓也(→九州産業大、元熊本特別指定選手)、MF江頭駿主将(→福岡大)、DF上村誠(→福岡教育大)、DF松山嵩(→青山学院大)らが奮闘。真岡高(栃木)との初戦を赤崎の1ゴール1アシストの活躍と2年生MF中野嘉大(現札幌)の決勝点によって3-2で制す。3回戦では高知高(高知)に先制されたが、赤崎の同点ゴールと前山の決勝ヘッドで逆転勝ち。一条高(奈良1)との準々決勝はMF一色優暢(→愛知学院大)の2ゴールなどによって3試合連続となる逆転勝ちを果たした。米子北高(鳥取)との準決勝は0-2からMF黒川輝紀(元FC TIAMO枚方)のゴールによって1点差としたものの、追撃及ばず2年連続3位となった。

 佐賀東は地元開催だった07年大会でもベスト8。GK内川貴文(→大阪商業大)の活躍などによって、PK戦となった日大藤沢高(神流川2)との初戦を突破する。3回戦でも1年生FW赤崎の先制ゴールなど関東一高(東京2)から3得点を奪い、DF前山幹主将(→愛知学院大)らDF陣は被シュート1本で快勝。だが、準々決勝で星稜高(石川)に0-2で敗れた。佐賀東は03年大会と05年大会にベスト16へ進出。03年大会はMF石崎淳一(→福岡大)の2ゴールなどによって大社高(島根)に逆転勝ちした。だが続く市立船橋高(千葉1)戦で完敗。05年大会はGK川原隆広主将(→同志社大)の好守などによって2勝している。04年大会はFW松本恭介(→福岡大)の2ゴールなどによって益田高(島根2)から1勝。DF前山寛が主将を務めた06年大会はPK戦によって初戦敗退に終わっている。

 佐賀北高は00年と01年に出場。MF中野洋司(元新潟)が2年生だった00年大会は0-2から1点を奪い返したが、青森山田高(青森)に1-2で敗れた。01年大会は東邦高(愛知2)と初戦。中野のスルーパスなどから攻め、FW友貞宏之の勝ち越しゴールなどによって逆転勝ちした。続く2回戦は多々良学園高(山口)に前半4点を奪われたが、後半に2年生FW古川大真や中野のゴールで3点を奪い返す。だが、3-5で敗戦。佐賀学園高は02年と07年大会に出場した。02年大会はMF岩下洋平中心に攻撃するも、多々良学園に敗戦。地元開催だった07年大会はFW藤丸雄平主将のゴールなどで大阪桐蔭高(大阪1)に食い下がったが、2-4で初戦敗退に終わっている。

以下、00~09年のインターハイ佐賀県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:佐賀東高(8)
2回戦 3-2 真岡高(栃木)
3回戦 2-1 高知高(高知)
準々決勝 3-2 一条高(奈良1)
準決勝 1-2 米子北高(鳥取)

[2008年]
代表校:佐賀東高(7)
2回戦 3-0 松商学園高(長野)
3回戦 1-0 富山一高(富山)
準々決勝 3-2 鹿児島城西高(鹿児島)
準決勝 0-2 流通経済大柏高(千葉1)

[2007年]
第1代表校:佐賀東高(6)
2回戦 0-0(PK4-3)日大藤沢高(神流川2)
3回戦 3-0 関東一高(東京2)
準々決勝 0-2 星稜高(石川)

第2代表校:佐賀学園高(11)
1回戦 2-4 大阪桐蔭高(大阪1)

[2006年]
代表校:佐賀東高(5)
1回戦 1-1(PK1-4)大宮東高(埼玉2)

[2005年]
代表校:佐賀東高(4)
1回戦 1-0 明徳義塾高(高知)
2回戦 2-2(PK4-3)盛岡商高(岩手)
3回戦 0-4 大分高(大分)

[2004年]
代表校:佐賀東高(3)
1回戦 4-2 益田高(島根2)
2回戦 1-2 桐光学園高(神奈川1)

[2003年]
代表校:佐賀東高(2)
2回戦 3-1 大社高(島根)
3回戦 0-6 市立船橋高(千葉1)

[2002年]
代表校:佐賀学園高(10)
1回戦 0-4 多々良学園高(山口)

[2001年]
代表校:佐賀北高(8)
1回戦 3-1 東邦高(愛知2)
2回戦 3-5 多々良学園高(山口)

[2000年]
代表校:佐賀北高(7)
1回戦 1-2 青森山田高(青森)

MF中野嘉大は2年時の09年大会で全国3位を経験。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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00~09年のインハイと福岡県代表成績_MF西岡大輝、FW清水航平ら擁した東海大五が前回王者を7-0で撃破し、8強

東海大五高(現東海大福岡高)が2年生だった06年大会でベスト8。(写真は07年の全日本ユース選手権)
[2000~2009年のインターハイ福岡県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ福岡県代表の最高成績は06年大会で東海大五高(現東海大福岡高)が記録したベスト8だ。MF西岡大輝主将(現愛媛)や大会得点王に輝いた2年生FW清水航平(現広島)、MF當間建文(元鹿島)、2年生DF橋内竜真(元岐阜)を擁した東海大五は、初戦で水口高(滋賀)に4-1で勝利。2回戦では當間と松井のゴールによって作陽高(岡山)に競り勝つ。そして、3回戦では當間の先制ゴールや松井の3試合連続ゴール、清水の3得点などによって前回優勝校・青森山田高(青森)に7-0で大勝した。だが、準々決勝は終了間際にMF岩本惇(→福岡大)のアシストから當間が決めた1点に終わり、優勝校・広島観音高(広島)に1-2で敗戦。それでも、初のベスト8まで勝ち上がった。
 
 東海大五は00年、02年、03年、04年にも出場。GK多田大介(元C大阪)がゴールを守った00年大会は2-0から韮崎高(山梨)に追いつかれてPK戦で敗れた。奈良育英高(奈良)と初戦を戦った02年大会はFW池田憲彦(→福岡大)が2ゴールを挙げたが、2-6で逆転負け。FW平山智也(元名古屋)が3年生だった03年大会は、初戦で2年生FW財津俊一郎(元清水)が2ゴールを奪い、帝京三高(山梨)に2-0で勝利した。だが、2回戦で帝京高(東京1)に敗戦。財津の他、2年生にMF藤田直之(現C大阪)とDF橋内優也(現松本)、MF末吉隼也(元福岡)を擁していた04年大会は初戦で青森山田に敗れている。

 東福岡高はこの間、01年と05年、07年、08年、09年に出場。DF山形辰徳(元福岡)が主将を務め、MF衛藤裕(元徳島)やFW池元友樹(現北九州)、MF木本敬介(元富山)、MF前川正行(元京都)もメンバーに名を連ねていた01年大会は、初戦で奈良育英に2-0で勝った。藤枝東高(静岡)との2回戦では、0-2から前川のゴールなどで追いついたものの、試合終了間際の失点によって敗退。MF長友佑都(現ガラタサライ)卒業後の05年大会は、いずれも2年生のMF井手口正昭(元横浜FC)、MF棚橋雄介(元富山)が先発したが、初戦で東北高(宮城)にPK戦で敗れた。

 MF井上翔太(元北九州、現FCティアモ枚方)やDF串間雄峰(元ホンダロックSC)が3年生だった07年大会は、流通経済大柏高(千葉1)に0-1で惜敗。鳥栖などでプレーしているDF坂井達弥が主将を務めた08年大会はMF草野雄也(→桃山学院大)の勝ち越しヘッドなどによって鳴門高(徳島)との初戦を4-1で制した。だが、2回戦で不来方高(岩手)に苦杯。DF篠原弘次郎(現福岡)や2年生MF田中達也(現大分)が先発した09年大会は、初戦で徳島商高(徳島)にPK戦で敗れている。

以下、00~09年のインターハイ福岡県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:東福岡高(9)
1回戦 0-0(PK3-5)徳島商高(徳島)

[2008年]
代表校:東福岡高(8)
1回戦 4-1 鳴門高(徳島)
2回戦 0-1 不来方高(岩手)

[2007年]
代表校:東福岡高(7)
2回戦 0-1 流通経済大柏高(千葉1)

[2006年]
代表校:東海大五高(17)
1回戦 4-1 水口高(滋賀)
2回戦 2-1 作陽高(岡山)
3回戦 7-0 青森山田高(青森)
準々決勝 1-2 広島観音高(広島)

[2005年]
代表校:東福岡高(6)
1回戦 1-1(PK2-4)東北高(宮城)

[2004年]
代表校:東海大五高(16)
1回戦 0-2 青森山田高(青森)

[2003年]
代表校:東海大五高(15)
1回戦 2-0 帝京三高(山梨)
2回戦 0-2 帝京高(東京1)

[2002年]
代表校:東海大五高(14)
1回戦 2-6 奈良育英高(奈良)

[2001年]
代表校:東福岡高(5)
1回戦 2-0 奈良育英高(奈良)
2回戦 2-3 藤枝東高(静岡)

[2000年]
代表校:東海大五高(13)
1回戦 2-2(PK5-6)韮崎高(山梨)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイと福岡県代表成績_MF西岡大輝、FW清水航平ら擁した東海大五が前回王者を7-0で撃破し、8強

東海大五高(現東海大福岡高)が2年生だった06年大会でベスト8。(写真は07年の全日本ユース選手権)
[2000~2009年のインターハイ福岡県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ福岡県代表の最高成績は06年大会で東海大五高(現東海大福岡高)が記録したベスト8だ。MF西岡大輝主将(現愛媛)や大会得点王に輝いた2年生FW清水航平(現広島)、MF當間建文(元鹿島)、2年生DF橋内竜真(元岐阜)を擁した東海大五は、初戦で水口高(滋賀)に4-1で勝利。2回戦では當間と松井のゴールによって作陽高(岡山)に競り勝つ。そして、3回戦では當間の先制ゴールや松井の3試合連続ゴール、清水の3得点などによって前回優勝校・青森山田高(青森)に7-0で大勝した。だが、準々決勝は終了間際にMF岩本惇(→福岡大)のアシストから當間が決めた1点に終わり、優勝校・広島観音高(広島)に1-2で敗戦。それでも、初のベスト8まで勝ち上がった。
 
 東海大五は00年、02年、03年、04年にも出場。GK多田大介(元C大阪)がゴールを守った00年大会は2-0から韮崎高(山梨)に追いつかれてPK戦で敗れた。奈良育英高(奈良)と初戦を戦った02年大会はFW池田憲彦(→福岡大)が2ゴールを挙げたが、2-6で逆転負け。FW平山智也(元名古屋)が3年生だった03年大会は、初戦で2年生FW財津俊一郎(元清水)が2ゴールを奪い、帝京三高(山梨)に2-0で勝利した。だが、2回戦で帝京高(東京1)に敗戦。財津の他、2年生にMF藤田直之(現C大阪)とDF橋内優也(現松本)、MF末吉隼也(元福岡)を擁していた04年大会は初戦で青森山田に敗れている。

 東福岡高はこの間、01年と05年、07年、08年、09年に出場。DF山形辰徳(元福岡)が主将を務め、MF衛藤裕(元徳島)やFW池元友樹(現北九州)、MF木本敬介(元富山)、MF前川正行(元京都)もメンバーに名を連ねていた01年大会は、初戦で奈良育英に2-0で勝った。藤枝東高(静岡)との2回戦では、0-2から前川のゴールなどで追いついたものの、試合終了間際の失点によって敗退。MF長友佑都(現ガラタサライ)卒業後の05年大会は、いずれも2年生のMF井手口正昭(元横浜FC)、MF棚橋雄介(元富山)が先発したが、初戦で東北高(宮城)にPK戦で敗れた。

 MF井上翔太(元北九州、現FCティアモ枚方)やDF串間雄峰(元ホンダロックSC)が3年生だった07年大会は、流通経済大柏高(千葉1)に0-1で惜敗。鳥栖などでプレーしているDF坂井達弥が主将を務めた08年大会はMF草野雄也(→桃山学院大)の勝ち越しヘッドなどによって鳴門高(徳島)との初戦を4-1で制した。だが、2回戦で不来方高(岩手)に苦杯。DF篠原弘次郎(現福岡)や2年生MF田中達也(現大分)が先発した09年大会は、初戦で徳島商高(徳島)にPK戦で敗れている。

以下、00~09年のインターハイ福岡県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:東福岡高(9)
1回戦 0-0(PK3-5)徳島商高(徳島)

[2008年]
代表校:東福岡高(8)
1回戦 4-1 鳴門高(徳島)
2回戦 0-1 不来方高(岩手)

[2007年]
代表校:東福岡高(7)
2回戦 0-1 流通経済大柏高(千葉1)

[2006年]
代表校:東海大五高(17)
1回戦 4-1 水口高(滋賀)
2回戦 2-1 作陽高(岡山)
3回戦 7-0 青森山田高(青森)
準々決勝 1-2 広島観音高(広島)

[2005年]
代表校:東福岡高(6)
1回戦 1-1(PK2-4)東北高(宮城)

[2004年]
代表校:東海大五高(16)
1回戦 0-2 青森山田高(青森)

[2003年]
代表校:東海大五高(15)
1回戦 2-0 帝京三高(山梨)
2回戦 0-2 帝京高(東京1)

[2002年]
代表校:東海大五高(14)
1回戦 2-6 奈良育英高(奈良)

[2001年]
代表校:東福岡高(5)
1回戦 2-0 奈良育英高(奈良)
2回戦 2-3 藤枝東高(静岡)

[2000年]
代表校:東海大五高(13)
1回戦 2-2(PK5-6)韮崎高(山梨)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ福岡県代表成績_“赤い彗星”東福岡が史上7度目の全国連覇!!

19年大会は東福岡高が出場。初戦で清水桜が丘高に競り負けた。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ福岡県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ福岡県代表は、14年、15年大会で東福岡高が全国連覇を成し遂げている。インターハイ連覇は07年、08年大会の市立船橋高(千葉)以来、史上7度目(市立船橋が2度達成)の快挙だ。14年大会は6試合で計26得点を叩き出した。作陽高(岡山)との初戦を6-0、神戸弘陵高(兵庫)との2回戦を8-1で大勝。山梨学院高(山梨1)との3回戦はエースMF中島賢星主将(現岐阜)の決勝点やGK脇野敦至(→国士舘大)の好守などによって山梨学院高(山梨1)に1-0で競り勝った。MF近藤大貴(→国士舘大)やCB小笠原佳祐(現熊本)がチームを支え、“和製クリロナ”ことMF増山朝陽(現福岡)とMF赤木翼(→九州産業大)の両翼や大会得点王のFW木藤舜介(現FC大阪)、中島らが破壊力十分の攻撃を繰り出した東福岡は、鹿児島実高(鹿児島)、青森山田高(青森)にも撃ち勝って決勝進出。大津高(熊本)との九州勢対決となった決勝では先制されたものの、後半33分に赤木が同点ゴールを奪い、延長戦に持ち込む。そして延長前半4分、左SB末永巧(→九州産業大)が約50mのスーパーゴールを決めて逆転。その後も2年生FW餅山大輝(現ヴェルスパ大分)と増山が加点して4-1で17年ぶり2度目の優勝を果たした。

 翌15年大会は四日市中央工高(三重)との初戦を逆転勝利でスタート。ともに前回大会優勝メンバーのMF中村健人主将(現鹿児島)と脇野、CB福地聡太(→同志社大)、FW毎熊晟矢(現長崎)を軸に2年生のMF藤川虎太朗(現磐田)やMF鍬先祐弥(現早稲田大)らも奮闘。ハードワークする姿勢が徹底されていた東福岡は、MF三宅海斗(現鹿児島)や餅山の貴重なゴールによって日大藤沢高(神奈川2)、履正社高(大阪2)を破る。そして、立正大淞南高(島根)との準決勝で藤川がハットトリックの大活躍。5-2で勝った東福岡は、決勝で市立船橋高(千葉2)と激突した。前半20分、三宅が右サイドから中央方向へ切れ込み、左足一閃。豪快な一撃を決めて先制点を奪う。後半アディショナルタイムに直接FKを決められて追いつかれたものの、1-1で突入したPK戦で6人全員が成功。後攻・市立船橋の6人目のシュートが枠を外れ、2連覇を達成した。

 東福岡は藤川やCB児玉慎太郎主将(現同志社大)、左SB小田逸稀(現町田)、MF高江麗央(現町田)、FW佐藤凌我(現明治大)を中心に3連覇を狙った16年大会初戦で昌平高(埼玉1)に逆転負け。MF福田湧矢(現G大阪)とCB阿部海大(現岡山)を攻守の要に臨んだ17年大会は初戦を5-0で快勝したが、2回戦で青森山田高(青森)に競り負けた。右SB中村拓海(現FC東京)やFW大森真吾(現順天堂大)、GK松田亮(現東京国際大)、MF福田翔生(現今治)らを擁した18年大会は2勝したが、3回戦で三浦学苑高(神奈川1)に敗れてベスト16。大黒柱のMF荒木遼太郎主将(現鹿島)を怪我で欠いた19年大会は初戦敗退だった。また、GK岩﨑知瑳(現鹿児島)とGK馬渡洋樹(現岡山)が3年生だった12年大会は、八千代高(千葉2)に2-1で勝利したが、2回戦敗退。MF松田天馬(現湘南)やFW木戸皓貴(現福岡)、CB熊本雄太(現山形)らを擁し、開催県第1代表として出場した13年大会は初戦で滝川二高(兵庫)に0-1で敗れている。

 筑陽学園高は10年大会で初出場。大会優秀選手に選出されたCB大武峻(現磐田)や2年生GK中島宏海(元盛岡)を中心とした堅守とMF小室和也(→山梨学院大)、MF大原浩次(→日本文理大)の貴重なゴールによって岐阜工高(岐阜)、水橋高(富山)、作陽高(岡山)にいずれも1-0で勝ち、準々決勝へ進出する。4強入りを懸けた桐光学園高(神奈川1)戦は先制されたものの、小室のゴールで同点。PK戦へ持ち込んだが、3-5で敗れた。主将の中島宏や2年生FW金森健志(現鳥栖)、2年生CB中島大貴(元鳥栖)を擁した11年大会は、初戦で前橋育英高(群馬)に1-4で敗れている。

 13年大会では九州国際大付高が開催県第2代表として初出場。大黒柱のMF山下敬大(現千葉)をはじめ、左SB岩崎尚将(→桃山学院大)、MF田村勇斗ら力のある選手を擁していた九国大付はGK白川健太の活躍で新潟明訓高(新潟)とのPK戦を勝利する。2回戦はMF末廣直紀(→九州国際大)と山下のゴールによって2-0で遠野高(岩手)に勝利。3回戦では優勝校の市立船橋から山下が2ゴールを奪ったが、2-4で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ福岡県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:東福岡高(17)
1回戦 0-2 清水桜が丘高(静岡)

[2018年]
代表校:東福岡高(16)
1回戦 2-1 矢板中央高(栃木)
2回戦 3-0 浦和南高(埼玉2)
3回戦 1-2 三浦学苑高(神奈川1)

[2017年]
代表校:東福岡高(15)
1回戦 5-0 明徳義塾高(高知)
2回戦 1-3 青森山田高(青森)

[2016年]
代表校:東福岡高(14)
2回戦 2-3 昌平高(埼玉1)

[2015年]
代表校:東福岡高(13)
2回戦 4-1 四日市中央工高(三重)
3回戦 2-1 日大藤沢高(神奈川2)
準々決勝 1-0 履正社高(大阪2)
準決勝 5-2 立正大淞南高(島根)
決勝 1-1(PK6-5)市立船橋高(千葉2)

[2014年]
代表校:東福岡高(12)
1回戦 6-0 作陽高(岡山)
2回戦 8-1 神戸弘陵高(兵庫)
3回戦 1-0 山梨学院高(山梨1)
準々決勝 4-2 鹿児島実高(鹿児島)
準決勝 3-1 青森山田高(青森)
決勝 4-1(延長)大津高(熊本)

[2013年]
第1代表校:東福岡高(11)
2回戦 0-1 滝川二高(兵庫)

第2代表校:九州国際大付高(初)
1回戦 0-0(PK4-2)新潟明訓高(新潟)
2回戦 2-0 遠野高(岩手)
3回戦 2-4 市立船橋高(千葉1)

[2012年]
代表校:東福岡高(10)
1回戦 2-1 八千代高(千葉2)
2回戦 1-2 立正大淞南高(島根)

[2011年]
代表校:筑陽学園高(2)
2回戦 1-4 前橋育英高(群馬)

[2010年]
代表校:筑陽学園高(初)
1回戦 1-0 岐阜工高(岐阜)
2回戦 1-0 水橋高(富山)
3回戦 1-0 作陽高(岡山)
準々決勝 1-1(PK4-5)桐光学園高(神奈川1)

14年大会はMF中島賢星主将(左)とMF増山朝陽を中心に圧倒的な攻撃力を発揮して優勝(写真協力=高校サッカー年鑑)

15年大会はMF中村健人主将(右端)らがハードワークを徹底。全員で連覇を勝ち取った(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ福岡県代表成績_“赤い彗星”東福岡が史上7度目の全国連覇!!

19年大会は東福岡高が出場。初戦で清水桜が丘高に競り負けた。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ福岡県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ福岡県代表は、14年、15年大会で東福岡高が全国連覇を成し遂げている。インターハイ連覇は07年、08年大会の市立船橋高(千葉)以来、史上7度目(市立船橋が2度達成)の快挙だ。14年大会は6試合で計26得点を叩き出した。作陽高(岡山)との初戦を6-0、神戸弘陵高(兵庫)との2回戦を8-1で大勝。山梨学院高(山梨1)との3回戦はエースMF中島賢星主将(現岐阜)の決勝点やGK脇野敦至(→国士舘大)の好守などによって山梨学院高(山梨1)に1-0で競り勝った。MF近藤大貴(→国士舘大)やCB小笠原佳祐(現熊本)がチームを支え、“和製クリロナ”ことMF増山朝陽(現福岡)とMF赤木翼(→九州産業大)の両翼や大会得点王のFW木藤舜介(現FC大阪)、中島らが破壊力十分の攻撃を繰り出した東福岡は、鹿児島実高(鹿児島)、青森山田高(青森)にも撃ち勝って決勝進出。大津高(熊本)との九州勢対決となった決勝では先制されたものの、後半33分に赤木が同点ゴールを奪い、延長戦に持ち込む。そして延長前半4分、左SB末永巧(→九州産業大)が約50mのスーパーゴールを決めて逆転。その後も2年生FW餅山大輝(現ヴェルスパ大分)と増山が加点して4-1で17年ぶり2度目の優勝を果たした。

 翌15年大会は四日市中央工高(三重)との初戦を逆転勝利でスタート。ともに前回大会優勝メンバーのMF中村健人主将(現鹿児島)と脇野、CB福地聡太(→同志社大)、FW毎熊晟矢(現長崎)を軸に2年生のMF藤川虎太朗(現磐田)やMF鍬先祐弥(現早稲田大)らも奮闘。ハードワークする姿勢が徹底されていた東福岡は、MF三宅海斗(現鹿児島)や餅山の貴重なゴールによって日大藤沢高(神奈川2)、履正社高(大阪2)を破る。そして、立正大淞南高(島根)との準決勝で藤川がハットトリックの大活躍。5-2で勝った東福岡は、決勝で市立船橋高(千葉2)と激突した。前半20分、三宅が右サイドから中央方向へ切れ込み、左足一閃。豪快な一撃を決めて先制点を奪う。後半アディショナルタイムに直接FKを決められて追いつかれたものの、1-1で突入したPK戦で6人全員が成功。後攻・市立船橋の6人目のシュートが枠を外れ、2連覇を達成した。

 東福岡は藤川やCB児玉慎太郎主将(現同志社大)、左SB小田逸稀(現町田)、MF高江麗央(現町田)、FW佐藤凌我(現明治大)を中心に3連覇を狙った16年大会初戦で昌平高(埼玉1)に逆転負け。MF福田湧矢(現G大阪)とCB阿部海大(現岡山)を攻守の要に臨んだ17年大会は初戦を5-0で快勝したが、2回戦で青森山田高(青森)に競り負けた。右SB中村拓海(現FC東京)やFW大森真吾(現順天堂大)、GK松田亮(現東京国際大)、MF福田翔生(現今治)らを擁した18年大会は2勝したが、3回戦で三浦学苑高(神奈川1)に敗れてベスト16。大黒柱のMF荒木遼太郎主将(現鹿島)を怪我で欠いた19年大会は初戦敗退だった。また、GK岩﨑知瑳(現鹿児島)とGK馬渡洋樹(現岡山)が3年生だった12年大会は、八千代高(千葉2)に2-1で勝利したが、2回戦敗退。MF松田天馬(現湘南)やFW木戸皓貴(現福岡)、CB熊本雄太(現山形)らを擁し、開催県第1代表として出場した13年大会は初戦で滝川二高(兵庫)に0-1で敗れている。

 筑陽学園高は10年大会で初出場。大会優秀選手に選出されたCB大武峻(現磐田)や2年生GK中島宏海(元盛岡)を中心とした堅守とMF小室和也(→山梨学院大)、MF大原浩次(→日本文理大)の貴重なゴールによって岐阜工高(岐阜)、水橋高(富山)、作陽高(岡山)にいずれも1-0で勝ち、準々決勝へ進出する。4強入りを懸けた桐光学園高(神奈川1)戦は先制されたものの、小室のゴールで同点。PK戦へ持ち込んだが、3-5で敗れた。主将の中島宏や2年生FW金森健志(現鳥栖)、2年生CB中島大貴(元鳥栖)を擁した11年大会は、初戦で前橋育英高(群馬)に1-4で敗れている。

 13年大会では九州国際大付高が開催県第2代表として初出場。大黒柱のMF山下敬大(現千葉)をはじめ、左SB岩崎尚将(→桃山学院大)、MF田村勇斗ら力のある選手を擁していた九国大付はGK白川健太の活躍で新潟明訓高(新潟)とのPK戦を勝利する。2回戦はMF末廣直紀(→九州国際大)と山下のゴールによって2-0で遠野高(岩手)に勝利。3回戦では優勝校の市立船橋から山下が2ゴールを奪ったが、2-4で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ福岡県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:東福岡高(17)
1回戦 0-2 清水桜が丘高(静岡)

[2018年]
代表校:東福岡高(16)
1回戦 2-1 矢板中央高(栃木)
2回戦 3-0 浦和南高(埼玉2)
3回戦 1-2 三浦学苑高(神奈川1)

[2017年]
代表校:東福岡高(15)
1回戦 5-0 明徳義塾高(高知)
2回戦 1-3 青森山田高(青森)

[2016年]
代表校:東福岡高(14)
2回戦 2-3 昌平高(埼玉1)

[2015年]
代表校:東福岡高(13)
2回戦 4-1 四日市中央工高(三重)
3回戦 2-1 日大藤沢高(神奈川2)
準々決勝 1-0 履正社高(大阪2)
準決勝 5-2 立正大淞南高(島根)
決勝 1-1(PK6-5)市立船橋高(千葉2)

[2014年]
代表校:東福岡高(12)
1回戦 6-0 作陽高(岡山)
2回戦 8-1 神戸弘陵高(兵庫)
3回戦 1-0 山梨学院高(山梨1)
準々決勝 4-2 鹿児島実高(鹿児島)
準決勝 3-1 青森山田高(青森)
決勝 4-1(延長)大津高(熊本)

[2013年]
第1代表校:東福岡高(11)
2回戦 0-1 滝川二高(兵庫)

第2代表校:九州国際大付高(初)
1回戦 0-0(PK4-2)新潟明訓高(新潟)
2回戦 2-0 遠野高(岩手)
3回戦 2-4 市立船橋高(千葉1)

[2012年]
代表校:東福岡高(10)
1回戦 2-1 八千代高(千葉2)
2回戦 1-2 立正大淞南高(島根)

[2011年]
代表校:筑陽学園高(2)
2回戦 1-4 前橋育英高(群馬)

[2010年]
代表校:筑陽学園高(初)
1回戦 1-0 岐阜工高(岐阜)
2回戦 1-0 水橋高(富山)
3回戦 1-0 作陽高(岡山)
準々決勝 1-1(PK4-5)桐光学園高(神奈川1)

14年大会はMF中島賢星主将(左)とMF増山朝陽を中心に圧倒的な攻撃力を発揮して優勝(写真協力=高校サッカー年鑑)

15年大会はMF中村健人主将(右端)らがハードワークを徹底。全員で連覇を勝ち取った(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイと高知県代表成績_高知がDF高杉亮太擁した00年と09年にベスト16

09年大会の高知高はMF野島大輝中心にベスト16。(写真は同年度の選手権)
[2000~2009年のインターハイ高知県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ高知県代表は01年と09年に高知高がベスト16へ進出している。DF高杉亮太(現栃木)を擁した01年大会は、那覇高(沖縄)との初戦を1-0で勝利。2年生MF市川誠が頭で1点を奪い、試合の主導権を握って逃げ切った。駒場高(東京2)との2回戦も1-1からのPK戦を5-4で勝利。だが、3回戦で青森山田高(青森)に0-2で敗れている。

 09年大会は、近大和歌山高(和歌山)との初戦をCKからMF野島大輝(→京都産業大)が決めた先制点とGK田中豊を中心とした守りによって1-0で制した。2回戦はいずれも野島のCKからMF竹内良翼とDF國吉省圭が決めて日本大高(神奈川2)に逆転勝ち。3回戦も國吉の先制ヘッドでリードを奪ったが、佐賀東高(佐賀)に1-2で逆転負けしている。高知は02年大会にも出場。韮崎高(山梨)との初戦を市川の先制点などによって2-0で制したが、2年連続で青森山田に敗れた。

 明徳義塾高はDF永冨裕也(元富山)が3年生だった00年大会で初出場。だが、初戦でGK川島永嗣擁する浦和東高(埼玉)に0-3で敗れた。また、03年から07年にかけて5年連続で出場。06年大会はDF山中誠晃(元岡山)が2ゴールを叩き出して西武台高(埼玉1)を2-0で破った。2回戦はMF西地良佑が2得点を奪ったが、関西大一高(大阪1)に2-4で敗れている。

 03年、04年、05年はいずれも無得点で初戦敗退。FW松本憲(元千葉)が主将を務めた05年大会はFW野村政夫がシュート4本を放つなど佐賀東高(佐賀)と同じシュート計13本を放ったものの、1点を奪うことが出来ずに0-1で競り負けた。07年大会も無得点で初戦敗退に終わっている。

 高知中央高はDF本山貴平が主将を務めた08年大会で初出場し、鹿島学園高(茨城)と対戦。MF大田卓朗のヘディング弾で一時同点としたものの、突き放されて1-3で敗れている。

以下、00~09年のインターハイ高知県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:高知高(13)
1回戦 1-0 近大和歌山高(和歌山)
2回戦 2-1 日本大高(神奈川2)
3回戦 1-2 佐賀東高(佐賀)

[2008年]
代表校:高知中央高(初)
1回戦 1-3 鹿島学園高(茨城)

[2007年]
代表校:明徳義塾高(6)
1回戦 0-6 流通経済大柏高(千葉1)

[2006年]
代表校:明徳義塾高(5)
1回戦 2-0 西武台高(埼玉1)
2回戦 2-4 関西大一高(大阪1)

[2005年]
代表校:明徳義塾高(4)
1回戦 0-1 佐賀東高(佐賀)

[2004年]
代表校:明徳義塾高(3)
1回戦 0-3 韮崎高(山梨)

[2003年]
代表校:明徳義塾高(2)
1回戦 0-3 桐光学園高(神奈川1)

[2002年]
代表校:高知高(12)
1回戦 2-0 韮崎高(山梨)
2回戦 0-1 青森山田高(青森)

[2001年]
代表校:高知高(11)
1回戦 1-0 那覇高(沖縄)
2回戦 1-1(PK5-4)駒場高(東京2)
3回戦 0-2 青森山田高(青森)

[2000年]
代表校:明徳義塾高(初)
1回戦 0-3 浦和東高(埼玉2)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイと高知県代表成績_高知がDF高杉亮太擁した00年と09年にベスト16

09年大会の高知高はMF野島大輝中心にベスト16。(写真は同年度の選手権)
[2000~2009年のインターハイ高知県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ高知県代表は01年と09年に高知高がベスト16へ進出している。DF高杉亮太(現栃木)を擁した01年大会は、那覇高(沖縄)との初戦を1-0で勝利。2年生MF市川誠が頭で1点を奪い、試合の主導権を握って逃げ切った。駒場高(東京2)との2回戦も1-1からのPK戦を5-4で勝利。だが、3回戦で青森山田高(青森)に0-2で敗れている。

 09年大会は、近大和歌山高(和歌山)との初戦をCKからMF野島大輝(→京都産業大)が決めた先制点とGK田中豊を中心とした守りによって1-0で制した。2回戦はいずれも野島のCKからMF竹内良翼とDF國吉省圭が決めて日本大高(神奈川2)に逆転勝ち。3回戦も國吉の先制ヘッドでリードを奪ったが、佐賀東高(佐賀)に1-2で逆転負けしている。高知は02年大会にも出場。韮崎高(山梨)との初戦を市川の先制点などによって2-0で制したが、2年連続で青森山田に敗れた。

 明徳義塾高はDF永冨裕也(元富山)が3年生だった00年大会で初出場。だが、初戦でGK川島永嗣擁する浦和東高(埼玉)に0-3で敗れた。また、03年から07年にかけて5年連続で出場。06年大会はDF山中誠晃(元岡山)が2ゴールを叩き出して西武台高(埼玉1)を2-0で破った。2回戦はMF西地良佑が2得点を奪ったが、関西大一高(大阪1)に2-4で敗れている。

 03年、04年、05年はいずれも無得点で初戦敗退。FW松本憲(元千葉)が主将を務めた05年大会はFW野村政夫がシュート4本を放つなど佐賀東高(佐賀)と同じシュート計13本を放ったものの、1点を奪うことが出来ずに0-1で競り負けた。07年大会も無得点で初戦敗退に終わっている。

 高知中央高はDF本山貴平が主将を務めた08年大会で初出場し、鹿島学園高(茨城)と対戦。MF大田卓朗のヘディング弾で一時同点としたものの、突き放されて1-3で敗れている。

以下、00~09年のインターハイ高知県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:高知高(13)
1回戦 1-0 近大和歌山高(和歌山)
2回戦 2-1 日本大高(神奈川2)
3回戦 1-2 佐賀東高(佐賀)

[2008年]
代表校:高知中央高(初)
1回戦 1-3 鹿島学園高(茨城)

[2007年]
代表校:明徳義塾高(6)
1回戦 0-6 流通経済大柏高(千葉1)

[2006年]
代表校:明徳義塾高(5)
1回戦 2-0 西武台高(埼玉1)
2回戦 2-4 関西大一高(大阪1)

[2005年]
代表校:明徳義塾高(4)
1回戦 0-1 佐賀東高(佐賀)

[2004年]
代表校:明徳義塾高(3)
1回戦 0-3 韮崎高(山梨)

[2003年]
代表校:明徳義塾高(2)
1回戦 0-3 桐光学園高(神奈川1)

[2002年]
代表校:高知高(12)
1回戦 2-0 韮崎高(山梨)
2回戦 0-1 青森山田高(青森)

[2001年]
代表校:高知高(11)
1回戦 1-0 那覇高(沖縄)
2回戦 1-1(PK5-4)駒場高(東京2)
3回戦 0-2 青森山田高(青森)

[2000年]
代表校:明徳義塾高(初)
1回戦 0-3 浦和東高(埼玉2)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ高知県代表成績_明徳義塾、高知が関東勢撃破して3回戦進出も、8強前に惜敗

19年大会では高知高がベスト16に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
font color="#0000ff">[2010年以降のインターハイ高知県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ高知県代表の最高成績はベスト16だ。89年に高知小津高が地元開催のインターハイでベスト8へ進出。15年大会の明徳義塾高、19年大会の高知高は3回戦へ駒を進めたが、いずれも8強前に涙をのんでいる。

 15年大会の明徳義塾は前評判の高かった國學院久我山高(東京2)と初戦。先制された3分後にショートカウンターから2年生FW竹内優太(現エルブランコ高知)が同点ゴールを決める。さらに後半27分にはMF森田崇文(→大阪商業大)とのパス交換からMF三田村基俊(→桃山学院大)が決勝点を奪った。明徳義塾は桐生一高(群馬)との2回戦でもMF禹滉允主将らによる積極的な守備で対抗する。そして後半1分、交代出場の森田のクロスから三田村が先制ゴール。試合終盤、いずれも森田が絡む形から3連続ゴールを奪い、4-0で快勝した。3回戦で米子北高(鳥取)に0-2で敗戦。ただし、同校にとって初のベスト16という記録を残した。

 19年大会の高知は松本国際高(長野)との初戦で2年生FW楠瀬海と10番MF野島唯暉がいずれも全ゴールに絡む活躍。後半アディショナルタイムにMF都築楓太が決勝点を決めて3-2で競り勝った。2回戦ではMF吉尾慎太郎が3アシスト。MF小黒大翔(現北陸大)と吉尾が中心となってゲームをコントロールし、DF松岡健成の先制ヘッドなど4点を奪って西武台高(埼玉)に4-0で快勝した。だが、3回戦で初芝橋本高(和歌山)に0-1で惜敗。3度目の3回戦挑戦だったが、惜しくもベスト8には手が届かなかった。

 高知は12年大会初戦で長崎総合科学大附高(長崎)にPK戦の末、勝利。MF森千高のゴールで追いつき、PK戦ではGK川田裕基が相手10人目のシュートを止めて決着をつけた。だが、2回戦で帝京三高(山梨)に逆転負け。明徳義塾は10年、17年にも出場。MF中嶋大翔が主将を務めた10年大会は初戦で国見高(長崎)に0-2で敗れ、MF江口隆史(現びわこ成蹊スポーツ大)が注目された17年大会も初戦で東福岡高(福岡)に敗れている。

 高知商高は13、14、16年と、この間3回インターハイに出場。13年大会はFW森澤太智のゴールで1点差としたが、突き放されて遠野高(岩手)に1-3で敗れた。帯広北高(北海道2)と対戦した14年大会は0-2からMF中越一誓(現llamas高知)やFW塩田拓実を中心に流れを引き寄せたものの、退場者を出して1-3で敗れている。16年大会も長崎総科大附に敗れて初戦敗退。99年以来となる1勝を逃している。
 
 11年大会はGK志和大貴(→順天堂大)が主将を務めた土佐高が初出場。0-3からMF黒岩祥が1点を奪い返したものの、尚志高(福島)に1-3で敗れた。18年大会では高知中央高が10年ぶりに出場。昌平高(埼玉1)から2年生FWオニエ・オゴチュクウ(現YS横浜)が1点をもぎ取ったものの、1-6で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ高知県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:高知高(15)
1回戦 3-2 松本国際高(長野)
2回戦 4-0 西武台高(埼玉)
3回戦 0-1 初芝橋本高(和歌山)

[2018年]
代表校:高知中央高(2)
1回戦 1-6 昌平高(埼玉1)

[2017年]
代表校:明徳義塾高(9)
1回戦 0-5 東福岡高(福岡)

[2016年]
代表校:高知商高(7)
1回戦 1-4 長崎総合科学大附高(長崎)

[2015年]
代表校:明徳義塾高(8)
1回戦 2-1 國學院久我山高(東京2)
2回戦 4-0 桐生一高(群馬)
3回戦 0-2 米子北高(鳥取)

[2014年]
代表校:高知商高(6)
1回戦 1-3 帯広北高(北海道2)

[2013年]
代表校:高知商高(5)
1回戦 1-3 遠野高(岩手)

[2012年]
代表校:高知高(14)
1回戦 1-1(PK7-6)長崎総合科学大附高(長崎)
2回戦 1-2 帝京三高(山梨)

[2011年]
代表校:土佐高(初)
1回戦 1-3 尚志高(福島)

[2010年]
代表校:明徳義塾高(7)
1回戦 0-2 国見高(長崎)

15年大会の明徳義塾高はベスト16。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ高知県代表成績_明徳義塾、高知が関東勢撃破して3回戦進出も、8強前に惜敗

19年大会では高知高がベスト16に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
font color="#0000ff">[2010年以降のインターハイ高知県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ高知県代表の最高成績はベスト16だ。89年に高知小津高が地元開催のインターハイでベスト8へ進出。15年大会の明徳義塾高、19年大会の高知高は3回戦へ駒を進めたが、いずれも8強前に涙をのんでいる。

 15年大会の明徳義塾は前評判の高かった國學院久我山高(東京2)と初戦。先制された3分後にショートカウンターから2年生FW竹内優太(現エルブランコ高知)が同点ゴールを決める。さらに後半27分にはMF森田崇文(→大阪商業大)とのパス交換からMF三田村基俊(→桃山学院大)が決勝点を奪った。明徳義塾は桐生一高(群馬)との2回戦でもMF禹滉允主将らによる積極的な守備で対抗する。そして後半1分、交代出場の森田のクロスから三田村が先制ゴール。試合終盤、いずれも森田が絡む形から3連続ゴールを奪い、4-0で快勝した。3回戦で米子北高(鳥取)に0-2で敗戦。ただし、同校にとって初のベスト16という記録を残した。

 19年大会の高知は松本国際高(長野)との初戦で2年生FW楠瀬海と10番MF野島唯暉がいずれも全ゴールに絡む活躍。後半アディショナルタイムにMF都築楓太が決勝点を決めて3-2で競り勝った。2回戦ではMF吉尾慎太郎が3アシスト。MF小黒大翔(現北陸大)と吉尾が中心となってゲームをコントロールし、DF松岡健成の先制ヘッドなど4点を奪って西武台高(埼玉)に4-0で快勝した。だが、3回戦で初芝橋本高(和歌山)に0-1で惜敗。3度目の3回戦挑戦だったが、惜しくもベスト8には手が届かなかった。

 高知は12年大会初戦で長崎総合科学大附高(長崎)にPK戦の末、勝利。MF森千高のゴールで追いつき、PK戦ではGK川田裕基が相手10人目のシュートを止めて決着をつけた。だが、2回戦で帝京三高(山梨)に逆転負け。明徳義塾は10年、17年にも出場。MF中嶋大翔が主将を務めた10年大会は初戦で国見高(長崎)に0-2で敗れ、MF江口隆史(現びわこ成蹊スポーツ大)が注目された17年大会も初戦で東福岡高(福岡)に敗れている。

 高知商高は13、14、16年と、この間3回インターハイに出場。13年大会はFW森澤太智のゴールで1点差としたが、突き放されて遠野高(岩手)に1-3で敗れた。帯広北高(北海道2)と対戦した14年大会は0-2からMF中越一誓(現llamas高知)やFW塩田拓実を中心に流れを引き寄せたものの、退場者を出して1-3で敗れている。16年大会も長崎総科大附に敗れて初戦敗退。99年以来となる1勝を逃している。
 
 11年大会はGK志和大貴(→順天堂大)が主将を務めた土佐高が初出場。0-3からMF黒岩祥が1点を奪い返したものの、尚志高(福島)に1-3で敗れた。18年大会では高知中央高が10年ぶりに出場。昌平高(埼玉1)から2年生FWオニエ・オゴチュクウ(現YS横浜)が1点をもぎ取ったものの、1-6で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ高知県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:高知高(15)
1回戦 3-2 松本国際高(長野)
2回戦 4-0 西武台高(埼玉)
3回戦 0-1 初芝橋本高(和歌山)

[2018年]
代表校:高知中央高(2)
1回戦 1-6 昌平高(埼玉1)

[2017年]
代表校:明徳義塾高(9)
1回戦 0-5 東福岡高(福岡)

[2016年]
代表校:高知商高(7)
1回戦 1-4 長崎総合科学大附高(長崎)

[2015年]
代表校:明徳義塾高(8)
1回戦 2-1 國學院久我山高(東京2)
2回戦 4-0 桐生一高(群馬)
3回戦 0-2 米子北高(鳥取)

[2014年]
代表校:高知商高(6)
1回戦 1-3 帯広北高(北海道2)

[2013年]
代表校:高知商高(5)
1回戦 1-3 遠野高(岩手)

[2012年]
代表校:高知高(14)
1回戦 1-1(PK7-6)長崎総合科学大附高(長崎)
2回戦 1-2 帝京三高(山梨)

[2011年]
代表校:土佐高(初)
1回戦 1-3 尚志高(福島)

[2010年]
代表校:明徳義塾高(7)
1回戦 0-2 国見高(長崎)

15年大会の明徳義塾高はベスト16。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイと愛媛県代表成績_松山工が県勢15年ぶりの8強、済美は創部3年目で16強

MF松下佳貴(現仙台)は松山工高1年時からインターハイに出場。(写真は11年インターハイ、写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ愛媛県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ愛媛県代表は10校中8校が初戦敗退に。だが、04年大会で済美高がベスト16、05年大会では松山工高がベスト8へ食い込んでいる。谷謙吾監督(現今治東中等教育学校)率いる松山工は90年の南宇和高以来となるベスト8だった。松山工は伏見工高(京都)との初戦を1-0で勝利。DF中野圭(現今治)やDF東岡拓也(→京都産業大)を中心に相手の攻撃を封じ、後半終了間際にFW児玉剛が決勝点となるPKを決めた。2回戦もMF千崎智也の挙げた1点を守って東北高(宮城)に1-0で勝利。3回戦では交代出場MF佐藤文和のゴールで追いつき、PK戦で韮崎高(山梨)を破った。準々決勝で桐蔭学園高(神奈川2)に敗れたものの、同校の最高成績を38年ぶりに塗り替えた。

 04年大会の済美は創部3年目だったが、DF西原誉志主将(元岡山)やMF渡邊一仁(現愛媛)、FW堀川恭平(元千葉)が先発に名を連ねていたチーム。FW小笠原宏樹(→近畿大)のゴールなどで富山一高(富山)を下すと、2回戦でも堀川の先制ゴールなどで室蘭大谷高(北海道1)を撃破。優勝校の国見に敗れたが、前線からの激しいチェックと堀川のゴールなどで王者を苦しめている。

 松山工は02、08、09年大会にも出場。02年大会は2年生FW家森大輔(→立命館大)のゴールなどで一時逆転したが、開催県代表の境高(茨城2)にPK戦で敗れた。FW山崎功貴(→愛知学院大)をや1年生MF松下佳貴(現仙台)を擁した09年、また08年も初戦で敗れている。済美も03年と07年大会に出場している。初出場した03年大会は1、2年生のみで全国大会に出場したが、東邦高(愛知1)に1-3で敗戦。07年大会はFW篠永諒(→立命館大)が2得点を決めたが、日章学園高(宮崎)に撃ち負けている。

 今治東高(現今治東中等教育学校)が00年と01年に連続出場。00年大会はFW今井伸主将が同点ゴールを決めたが、常磐高(群馬)に2-5で敗れ、01年大会もFW越智一光が同点ゴールを決めたものの、鹿児島実高(鹿児島)に1-5で敗れている。松山北高はMF市川俊治朗(→同志社大)が主将を務めた06年大会で初出場。序盤の2失点を取り戻すべく戦ったが、0-2で岐阜工高(岐阜)に敗れている。

以下、00~09年のインターハイ愛媛県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:松山工高(7)
1回戦 1-5 桐蔭学園高(神奈川1)

[2008年]
代表校:松山工高(6)
1回戦 1-3 羽黒高(山形)

[2007年]
代表校:済美高(3)
1回戦 2-4 日章学園高(宮崎)

[2006年]
代表校:松山北高(初)
2回戦 0-2 岐阜工高(岐阜)

[2005年]
代表校:松山工高(5)
1回戦 1-0 伏見工高(京都)
2回戦 1-0 東北高(宮城)
3回戦 1-1(PK8-7)韮崎高(山梨)
準々決勝 0-2 桐蔭学園高(神奈川2)

[2004年]
代表校:済美高(2)
1回戦 3-1 富山一高(富山)
2回戦 3-1 室蘭大谷高(北海道1)
3回戦 1-2 国見高(長崎)

[2003年]
代表校:済美高(初)
1回戦 1-3 東邦高(愛知1)

[2002年]
代表校:松山工高(4)
1回戦 2-2(PK4-5)境高(茨城2)

[2001年]
代表校:今治東高(3)
1回戦 1-5 鹿児島実高(鹿児島)

[2000年]
代表校:今治東高(2)
1回戦 2-5 常磐高(群馬)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイと徳島県代表成績_徳島商が2度の16強。現富山MF佐々木もゴールで貢献

FW佐々木一輝(現富山)は2年時に全国16強。(写真は選手権。写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ徳島県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ徳島県代表として徳島商高が最も多く全国大会に出場している。5度出場し、03年と07年にベスト16。03年大会は現在競輪選手のFW二條祐也の2ゴールなどで山形中央高(山形)との初戦を5-3で制す。続く米子東高(鳥取)戦も二條の先制ヘッドなどによって、6-1で大勝した。3回戦ではFW高木卓(元FC徳島)が3試合連続となるゴールを決めたが、大分高(大分)に1-3で敗れている。

 07年大会は2年生FW中川裕介(→京都産業大)と2年生FW佐々木一輝(現富山)のゴールによって札幌一高(北海道2)に2-0で勝利。続く2回戦では大津高(熊本)にシュート11本を浴びたが、MF武田侑也主将(→関西学院大)が挙げた1点を守り、1-0で勝利した。3回戦は0-2から中川のゴールによって1点を返したものの、神村学園高(鹿児島)に1-2で敗れている。

 このほか、徳島商は00年と01年に連続出場。00年大会はFW大出亨の決勝点によって草津東高(滋賀)に逆転勝ちしたが、2回戦で八千代高(千葉2)に逆転負けした。01年大会は交代出場FW原田尉志の2ゴールによって駒大苫小牧高(北海道1)を破ったものの、2回戦で国見高(長崎)に大敗した。徳島商は09年大会にも出場して2回戦進出。東福岡高(福岡)との初戦は、0-0で突入したPK戦でGK中島優希が1本を止めて強豪を破っている。

 鳴門高は02年大会で初出場。10番FW南條博政(→流通経済大)が初ゴールを決めたが、室蘭大谷高(北海道1)に1-4で敗れた。DF石川雅博(元徳島)が3年時だった08年大会は10番MF阿部顕大(→阪南大)が東福岡高(福岡)が先制点を奪ったものの、1-4で逆転負けしている。

 04年大会は城ノ内高が初出場。FW香留伸太朗主将(→福岡大)のゴールなどで関西大一高(大阪1)に食い下がったが2-3で敗れた。05年大会は徳島市立高が6年ぶりに出場。FW切東拓也主将が同点ゴールを決めたが、大分高(大分)に突き放されて初戦敗退に終わった。06年大会は出場を辞退した徳島商に代わり、徳島北高が代替で初出場。MF堀川洋平が1点を奪ったが、作陽高(岡山)に競り負けている。

以下、00~09年のインターハイ徳島県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:徳島商高(21)
1回戦 0-0(PK5-3)東福岡高(福岡)
2回戦 2-4 一条高(奈良1)

[2008年]
代表校:鳴門高(2)
1回戦 1-4 東福岡高(福岡)

[2007年]
代表校:徳島商高(20)
1回戦 2-0 札幌一高(北海道2)
2回戦 1-0 大津高(熊本)
3回戦 1-2 神村学園高(鹿児島)

[2006年]
代表校:徳島北高(初)
1回戦 1-3 作陽高(岡山)

[2005年]
代表校:徳島市立高(11)
1回戦 1-3 大分高(大分)

[2004年]
代表校:城ノ内高(初)
1回戦 2-3 関西大一高(大阪1)

[2003年]
代表校:徳島商高(19)
1回戦 5-3 山形中央高(山形)
2回戦 6-1 米子東高(鳥取)
3回戦 1-3 大分高(大分)

[2002年]
代表校:鳴門高(初)
1回戦 1-4 室蘭大谷高(北海道1)

[2001年]
代表校:徳島商高(18)
1回戦 2-0 駒大苫小牧高(北海道1)
2回戦 0-8 国見高(長崎)

[2000年]
代表校:徳島商高(17)
1回戦 2-1 草津東高(滋賀)
2回戦 1-2 八千代高(千葉2)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ徳島県代表成績_GK中川→GK米田の必勝リレー。徳島市立が3試合連続で0-0PK戦制して8強

19年大会は徳島市立高がベスト8進出。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ徳島県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ徳島県代表の最高成績は、徳島市立高が19年大会で記録したベスト8だ。徳島市立は大会優秀選手に選出されたDF田内悠貴やMF川人太陽(現産業能率大)、GK中川真(現法政大)を中心とした堅守を発揮。佐賀北高(佐賀)戦、帝京大可児高(岐阜)戦、大分高(大分)戦といずれも0-0で70分間を終えると、後半終了間際に投入された“PKストッパー”GK米田世波が3試合連続PK戦で大活躍する。中川、米田のGKリレーもハマり、徳島県勢では92年の徳島市立以来となるベスト8進出。準々決勝は2年生MF大野龍功が待望のゴールを決めたが、富山一高(富山)に1-3で敗れた。

 徳島市立は11年大会で6年ぶりとなる出場。2年生FW武田崇靖(→IPU・環太平洋大)らがゴールを目指したが、初芝橋本高(和歌山)に0-1で敗れた。14年からは県予選6連覇を達成。注目DF辻拓也(→明治大)や高校時代から好守が印象的だったDF奥田雄大(現徳島)を擁した14年大会は、初戦で金光大阪高(大阪2)と対戦した。後半終了間際にDF中峯正博主将(→IPU・環太平洋大)の同点PKで追いつき、PK戦の末に勝利した。

 奥田が主将を務めた15年大会は初戦で佐野日大高(栃木)と対戦。PK戦でGK安丸諒が3本を止める大活躍を見せて勝利した。だが、広島皆実高(広島)との2回戦では2年生の技巧派MF郡紘平(現専修大)と奥田のゴールで2点差を追いついたものの、PK戦で敗れている。快足FW岡健太(現産業能率大)を擁した18年大会や16年、17年大会は初戦で敗退している。

 13年大会は鳴門高が3度目の出場でインターハイ初勝利を挙げた。注目CB松浦一樹(→阪南大)や2年生ゲームメーカーMF中尾優生(→びわこ成蹊スポーツ大)らを擁した鳴門は、10番FW林壮太(→福岡大)の得点などによって尚志高(福島)に3-0で快勝。2回戦で真岡高(栃木)に0-1で競り負けた。

 10年大会は徳島北高が2度目の全国大会出場。県予選は1-0の勝利を続けて制したが、全国大会は桐光学園高(神奈川1)の攻撃を食い止めることが出来ずに初戦敗退となった。12年大会は徳島商高が22回目の出場。三浦学苑高(神奈川2)に2点を先取された徳島商は10番MF藤井宏記を中心に反撃したものの、優勝校から得点を奪えず、0-2で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ徳島県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:徳島市立高(18)
1回戦 0-0(PK5-3)佐賀北高(佐賀)
2回戦 0-0(PK5-4)帝京大可児高(岐阜)
3回戦 0-0(PK8-7)大分高(大分)
準々決勝 1-3 富山一高(富山)

[2018年]
代表校:徳島市立高(17)
1回戦 1-2 立正大淞南高(島根)

[2017年]
代表校:徳島市立高(16)
1回戦 0-3 長崎総合科学大附高(長崎)

[2016年]
代表校:徳島市立高(15)
1回戦 1-4 聖望学園高(埼玉2)

[2015年]
代表校:徳島市立高(14)
1回戦 1-1(PK3-2)佐野日大高(栃木)
2回戦 2-2(PK4-5)広島皆実高(広島)

[2014年]
代表校:徳島市立高(13)
1回戦 1-1(PK7-6)金光大阪高(大阪2)
2回戦 1-4 野洲高(滋賀)

[2013年]
代表校:鳴門高(3)
1回戦 3-0 尚志高(福島)
2回戦 0-1 真岡高(栃木)

[2012年]
代表校:徳島商高(22)
1回戦 0-2 三浦学苑高(神奈川2)

[2011年]
代表校:徳島市立高(12)
1回戦 0-1 初芝橋本高(和歌山)

[2010年]
代表校:徳島北高(2)
1回戦 0-7 桐光学園高(神奈川1)

現徳島のDF奥田雄大(4番)は3年時のインターハイでゴールも。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ愛媛県代表成績_MF松下佳貴主将の松山工が全国で2勝

昨年は大型FW福井健太を擁した新田高が出場。初戦で惜敗した。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ愛媛県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ愛媛県代表は、11年大会で松山工高がベスト16へ進出している。MF松下佳貴主将(現仙台)が注目された松山工は、松下の2アシストやFW城本一志(→産業能率大)のゴールなどによって玉野光南高(岡山)に5-0で快勝。矢板中央高(栃木)との2回戦は城本の同点ゴールと松下のFK弾によって逆転する。追いつかれたものの、7人目までもつれ込んだPK戦を制して3回戦進出。3回戦で流通経済大柏高(千葉2)に0-1で敗れた。

 松山工は12年と16年にも出場。16年大会で1勝している。1年生GK伊藤元太(現神戸)や2年生CB志摩奎人(現立命館大)らがゴールを守る松山工は、三重高(三重)と対戦。FW大木秀仁(現阪南大)のゴールで先制し、追いつかれたものの、PK戦で伊藤が2本を止めて初戦を突破した。2回戦では1年生FW向井和哉(現愛知学院大)が先制点を決めたが、日章学園高(宮崎)に逆転負け。GK大森伸平主将(→阪南大)、2年生GK岡田慎司(元今治)を擁していた12年大会は岡崎城西高(愛知2)に競り負けている。

 宇和島東高は俊足エースFW有間潤(現今治)を擁した10年大会で初出場。有間の2ゴールによって星稜高(石川)を2-1で破って見せる。2回戦でも有間やMF坂本亮介主将のゴールでリードを奪ったが、ルーテル学院高(熊本)に逆転負けした。宇和島東はエースFW豊田湧(現聖カタリナ大)を擁した18年大会にも出場。初戦で米子北高(鳥取)に敗れている。

 松山北高が14年大会で8年ぶりに出場。FW清岡大祐のチャンスメークからMF村上正憲(→近畿大)が2ゴールを奪うなど3-0で奈良育英高(奈良)に勝利した。2回戦では清岡が追撃ゴールを決めたが、帝京三高(山梨2)に敗れている。新田高が15年と19年大会に出場。MF近藤高虎主将(現今治)を中心に34年ぶりに出場した15年大会は、初戦で帝京三に敗れた。大型FW福井健太を擁した19年大会は試合終了間際に福井が1点を奪ったが、北越高(新潟)に1-2で敗れている。

 今治西高は13年大会で初出場。主将のDF岡田寛都やFW橋田淳平中心にまとまり、洛北高(京都)に挑戦したが0-3で敗れた。17年大会には済美高が10年ぶりに出場。神村学園高(鹿児島)と対戦した済美はMF福本龍那(現松山大)らがゴールを目指し、MF鈴木高太(現東京農業大)が1点を奪ったが、1-4で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ愛媛県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:新田高(7)
1回戦 1-2 北越高(新潟)

[2018年]
代表校:宇和島東高(2)
1回戦 0-4 米子北高(鳥取)

[2017年]
代表校:済美高(4)
1回戦 1-4 神村学園高(鹿児島)

[2016年]
代表校:松山工高(10)
1回戦 1-1(PK4-2)三重高(三重)
2回戦 1-2 日章学園高(宮崎)

[2015年]
代表校:新田高(6)
1回戦 0-5 帝京三高(山梨)

[2014年]
代表校:松山北高(2)
1回戦 3-0 奈良育英高(奈良)
2回戦 1-3 帝京三高(山梨2)

[2013年]
代表校:今治西高(初)
1回戦 0-3 洛北高(京都)

[2012年]
代表校:松山工高(9)
1回戦 2-3 岡崎城西高(愛知2)

[2011年]
代表校:松山工高(8)
1回戦 5-0 玉野光南高(岡山)
2回戦 2-2(PK7-6)矢板中央高(栃木)
3回戦 0-1 流通経済大柏高(千葉2)

[2010年]
代表校:宇和島東高(初)
1回戦 2-1 星稜高(石川)
2回戦 2-3 ルーテル学院高(熊本)

松山工高はMF松下佳貴らを擁した11年大会でベスト16に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ香川県代表成績_四学大香川西MF本田らが全国で奮闘、10年に16強

19年大会は四国学院大香川西高が出場。雨中の初戦で敗れた。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ香川県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ香川県代表の最高成績は10年大会で香川西高(現四国学院大香川西高)が記録したベスト16だ。MF佐々木卓弥(→四国学院大)が主将を務めた香川西は初戦で丸岡高(福井)に4-0で快勝。DF米田昇平(→阪南大)の先制ヘッドと1年生FW近藤義剛(→阪南大)のゴールなどによって突き放した。2回戦では駒場高(東京2)に先制されたものの、FW大西晃広(現多度津FC)と近藤のゴールによって2-1で逆転勝ち。3回戦で立正大淞南高(島根)に0-2で敗れ、同校にとって初のベスト8には手が届かなかった。

 香川西はこの10年間で5度インターハイに出場。11年と16年にも1勝している。11年大会は近藤とDF小田光(→桃山学院大)のゴールなどによって佐賀東高(佐賀)に逆転勝ち。MF金沢裕平(→関西大)が2アシストを記録した。16年大会は2年生MF本田功輝(現千葉)が左サイドで圧巻のパフォーマンス。北照高(北海道2)との初戦では本田、MF西村宙の両翼のチャンスメークなどからFW高木慎也(現大阪体育大)らがゴールを量産し、8-0で大勝した。だが、2回戦で静岡学園高(静岡)に5点を奪われて敗れている。本田を負傷で欠いた17年大会はGK中村将英(現四国学院大)らが奮闘したが、星稜高(石川)に逆転負け。19年大会も初戦で西京高(山口)に競り負けている。

 伝統校の高松商高は12年、13年、18年大会に出場。12年大会では0-2から2年生MF西岡武瑠(→関西大)とFW木村風世のゴールによって日章学園高(宮崎)に追いつき、PK戦でGK三好慶(→福山大)が2本連続で止めて初戦突破した。2回戦は前半の2失点を挽回できず、実践学園高(東京2)に0-2で敗れている。13年大会はGK前田章博(→日本大)、DF久保秀介主将(→神奈川大)中心に青森山田高(青森)に食い下がったが、0-1で敗戦。MF佐藤優多郎主将(現京都教育大)やGK西滉太(現府中アスレティックFCサテライト)を擁した18年大会も初戦で敗れている。

 14年大会に坂出商高が初出場。2年生DF津島裕希やGK永井翔吾らが踏ん張り、FW生田和輝中心にゴールを目指したが、向上高(神奈川2)に0-1で敗れた。15年大会にはDF中山知亮主将やGK岡宗立を中心に予選を無失点で勝ち抜いた高松南高が26年ぶりに出場。流通経済大柏高(千葉1)との初戦はFW徳田空が1点をもぎ取ったが、1-5で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ香川県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:四国学院大香川西高(11)
1回戦 1-3 西京高(山口)

[2018年]
代表校:高松商高(33)
1回戦 0-4 富山一高(富山)

[2017年]
代表校:四国学院大香川西高(10)
1回戦 1-2 星稜高(石川)

[2016年]
代表校:四国学院大香川西高(9)
1回戦 8-0 北照高(北海道2)
2回戦 1-5 静岡学園高(静岡)

[2015年]
代表校:高松南高(4)
1回戦 1-5 流通経済大柏高(千葉1)

[2014年]
代表校:坂出商高(初)
1回戦 0-1 向上高(神奈川2)

[2013年]
代表校:高松商高(32)
1回戦 0-1 青森山田高(青森)

[2012年]
代表校:高松商高(31)
1回戦 2-2(PK4-2)日章学園高(宮崎)
2回戦 0-2 実践学園高(東京2)

[2011年]
代表校:香川西高(8)
1回戦 3-1 佐賀東高(佐賀)
2回戦 0-3 海星高(長崎)

[2010年]
代表校:香川西高(7)
1回戦 4-0 丸岡高(福井)
2回戦 2-1 駒場高(東京2)
3回戦 0-2 立正大淞南高(島根)

高校時代、圧巻の突破力を披露していたMF本田功輝(四国学院大香川西高)。(写真=高校サッカー年鑑)

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●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ香川県代表成績_MF登里活躍の香川西が08年に2勝

08年大会、MF登里享平を擁した香川西高が2勝。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ香川県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ香川県代表に香川西高(現四国学院大香川西高)が5度輝いている。特に大会優秀選手にも選出されたMF登里享平(現川崎F)が3年生だった08年大会は、全国ベスト16だった。登里の2ゴール2アシストの活躍などで奈良育英高(奈良)との初戦を4-2で勝利。2回戦では北海高(北海道1)に2度リードを許したが、2年生FW福家勇輝(現刈谷FC、元讃岐)の同点ゴールなどで追いつき、最後はPK戦の末に勝利した。3回戦で市立船橋高(千葉2)に0-1で敗れたが、同年度の選手権全国大会で市立船橋にリベンジしている。

 MF高木和正(現讃岐)やFW山田将司(元新潟)が1年生だった00年大会は山田がゴールを決めたものの、金光大阪高(大阪2)に1-2で敗戦。2年生FW大西孝治(元徳島)を擁した05年大会はMF太田慎也(→阪南大)とFW三野田祐介(→産業能率大)がそれぞれ2ゴールを奪って北越高(新潟)に4-0で快勝したが、2回戦で市立船橋に敗れた。07年大会初戦は神戸科学技術高(兵庫)にPK戦の末、勝利。09年大会は初戦敗退に終わっている。

 高松商高は01年と06年に出場。06年大会では1年生MF森勇毅とFW葛西康弘のゴールによって帝京長岡高(新潟)に2-0で勝利している。2回戦はPK2本を与えて那覇西高(沖縄)に敗戦。01年大会は佐野日大高(栃木)との初戦を0-1で落としている。03年大会には尽誠学園高が初出場。DF志摩哲(元FC徳島セレステ)の決勝点によって真岡高(栃木)を1-0で破ったが、2回戦で市立船橋に敗れている。

 公立の高松北高が02年大会で初出場。初陣は武相高(神奈川1)に0-1で敗れた。DF野口遼太(元讃岐)が3年生だった04年大会に再び出場し、2年生FW藤田幸大(→関西大)が仙台育英高(宮城)からゴール。だが、試合は1-2で敗れている。

以下、00~09年のインターハイ香川県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:香川西高(6)
1回戦 1-2 宮城県工高(宮城)

[2008年]
代表校:香川西高(5)
1回戦 4-2 奈良育英高(奈良)
2回戦 3-3(PK6-5)北海高(北海道1)
3回戦 0-1 市立船橋高(千葉2)

[2007年]
代表校:香川西高(4)
1回戦 1-1(PK4-2)神戸科学技術高(兵庫)
2回戦 0-2 桐光学園高(神奈川1)

[2006年]
代表校:高松商高(30)
1回戦 2-0 帝京長岡高(新潟)
2回戦 0-2 那覇西高(沖縄)

[2005年]
代表校:香川西高(3)
1回戦 4-0 北越高(新潟)
2回戦 0-2 市立船橋高(千葉2)

[2004年]
代表校:高松北高(2)
1回戦 1-2 仙台育英高(宮城)

[2003年]
代表校:尽誠学園高(初)
1回戦 1-0 真岡高(栃木)
2回戦 0-3 市立船橋高(千葉1)

[2002年]
代表校:高松北高(初)
1回戦 0-1 武相高(神奈川1)

[2001年]
代表校:高松商高(29)
1回戦 0-1 佐野日大高(栃木)

[2000年]
代表校:香川西高(2)
1回戦 1-2 金光大阪高(大阪2)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ山口県代表成績_江本主将、得点王FW中原の多々良学園が2度目の3位に

大会得点王のFW中原貴之を擁した多々良学園高(現高川学園高)が02年大会で3位に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ山口県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ山口県代表成績は、02年大会で多々良学園高(現高川学園高)が3位を記録している。現高川学園高監督のDF江本孝主将(→福岡大)、大会得点王のFW中原貴之(元仙台)、MF長沼圭一(元横河武蔵野FC)らを擁した多々良学園は、中原の2試合連続3得点の活躍などで3回戦進出。2年生FW林和也の3試合連続ゴールと中原の2得点で青森山田高(青森)を突破すると、鵬翔高(宮崎)との準々決勝でも林のゴールで追いつき、PK戦で勝利した。準決勝は林の5試合連続ゴールで先制したものの、後半終了間際に帝京高(東京1)に追いつかれてPK戦で敗戦。99年に続く3位に入ったが、初の決勝進出を果たすことはできなかった。

 多々良学園は03年大会もベスト8。林の決勝点で青森山田との初戦を制すと、3回戦ではMF藤森正雄(→阪南大)の決勝点とDF河崎祐輝(→福岡大)を中心とした守りで厚木北高(神奈川2)を1-0で破った。だが、準々決勝はMF片山朗(元熊本)のゴールで先制したものの、市立船橋高(千葉1)に3点を奪い返されて逆転負けしている。元千葉のMF伊藤淳嗣が主将を務めた01年大会は中原の2ゴールなどで佐賀北高(佐賀)に撃ち勝ってベスト16に入った。

 多々良学園は04、05、06年にも出場。FWハウバート・ダン(元京都)やMF平間直道(元YS横浜)、MF菅田恭介(→早稲田大)を擁した05年大会は初戦で桐蔭学園高(神奈川2)と3-3の撃ち合いを演じたが、PK戦敗退。だが、同年度の選手権で全国4強に入った。MF齋藤達也(元Honda FC)やGK洞ヶ瀬勇馬(元山口)が2年生だった06年、DF西嶋聡(→愛知学院大)が3年生だった04年も初戦敗退。高川学園に校名を変えた後の08年、09年はいずれも初戦でPK戦の末に敗れている。

 西京高は初出場だった07年大会でベスト16。2年生GK目剣也(→阪南大)がPK戦で活躍して愛産大三河高(愛知1)との初戦を勝利すると、2回戦ではMF牧本卓主将(→国士舘大)の先制ゴールなどで宮城県工高(宮城)を2-0で破った。3回戦では10番FW渡辺悠希が2試合連続ゴールを決めたが、大分鶴崎高(大分)に逆転負けしている。また、00年大会に公立の小野田工高が、5度目の出場。DF永田剛久主将(→国士舘大)中心に勝利を目指したが、奈良育英高(奈良)に0-1で敗れて初戦敗退に終わっている。

以下、00~09年のインターハイ山口県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:高川学園高(18)
1回戦 2-2(PK6-7)丸岡高(福井)

[2008年]
代表校:高川学園高(17)
1回戦 0-0(PK2-4)麻布大渕野辺高(神奈川2)

[2007年]
代表校:西京高(初)
1回戦 0-0(PK5-4)愛産大三河高(愛知1)
2回戦 2-0 宮城県工高(宮城)
3回戦 1-3 大分鶴崎高(大分)

[2006年]
代表校:多々良学園高(16)
1回戦 1-2 日章学園高(宮崎)

[2005年]
代表校:多々良学園高(15)
1回戦 3-3(PK4-5)桐蔭学園高(神奈川2)

[2004年]
代表校:多々良学園高(14)
2回戦 3-4 盛岡商高(岩手)

[2003年]
代表校:多々良学園高(13)
2回戦 2-1 青森山田高(青森)
3回戦 1-0 厚木北高(神奈川2)
準々決勝 1-3 市立船橋高(千葉1)

[2002年]
代表校:多々良学園高(12)
1回戦 4-0 佐賀学園高(佐賀)
2回戦 4-1 境高(茨城2)
3回戦 3-2 青森山田高(青森)
準々決勝 1-1(PK5-3)鵬翔高(宮崎)
準決勝 1-1(PK2-4)帝京高(東京1)

[2001年]
代表校:多々良学園高(11)
1回戦 2-2(PK6-5)膳所高(滋賀)
2回戦 5-3 佐賀北高(佐賀)
3回戦 0-6 帝京高(東京1)

[2000年]
代表校:小野田工高(5)
2回戦 0-1 奈良育英高(奈良)

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10年以降のインハイ山口県代表成績_19年の西京が県勢16年ぶりの8強

公立の西京高は19年大会でベスト8に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ山口県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ山口県代表の最高成績は、19年大会で西京高が記録したベスト8だ。公立校の西京は大雨の中で始まった四学大香川西高(香川)との初戦をDF原田廉の勝ち越しFKなどで制すと、日章学園高(宮崎)との2回戦では後半アディショナルタイムに2年生MF前田唯翔のクロスから原田廉が劇的な同点ゴール。PK戦の末に勝利して3回戦へ進出した。そして、米子北高(鳥取)との中国勢対決となった3回戦では、MF石澤海人主将やGK恒富優貴人を中心とした好守。前田のPKで先制すると、後半アディショナルタイムにも追加点を奪い、2-0で勝利した。優勝校・桐光学園高(神奈川1)との準々決勝はMF西谷嵩冴のゴールで一時同点に追いついたが、後半アディショナルタイムにPKで決勝点を奪われて1-2で敗戦。それでも、山口県勢にとって16年ぶりとなるベスト8進出を果たした。

 西京は10年、13年、16年にもインターハイに出場。MF岡田峻(元ホンダロックSC)が3年生だった10年大会は、初戦で盛岡商高(岩手)に2点差を追いつかれてPK戦で敗れた。大津高(熊本)と初戦を戦った13年大会では、FW新本晃之主将のゴールで同点に追いついたものの、PK戦で敗戦。16年大会はともに1年生のMF村重尋也(現専修大)のFKからMF木村悠人(現福岡大)が1点を奪ったが、前橋商高(群馬)に競り負けた。

 名門・高川学園高もこの10年間で4回全国大会に出場。DF田近洸貴(現びわこ成蹊スポーツ大)やDF末次章悟(現福岡大)、MF品部真完(現桃山学院大)と好選手を擁していた18年大会はベスト16。草津東高(滋賀)との初戦を2-1で制すと、2回戦でもFW鳥飼椋平(現立正大)の決勝点で北海高(北海道)を振り切った。優勝校・山梨学院高(山梨)との3回戦では0-2から2年生MF内田裕也(現福岡大)と品部のゴールで追いついたが、PK戦の末に敗れた。

 高川学園は14年と18年に1勝。14年大会は2年生FW梅田魁人(現テゲバジャーロ宮崎)が奪った1点をDF石田皓大主将(現テゲバジャーロ宮崎)らが守り抜いて成立学園高(東京2)に1-0で勝利。18年大会は、初戦でFW土信田悠生(現駒澤大)が決勝ヘッドを決めて市立尼崎高(兵庫)を1-0で下した。MF北村風人とFW北村海里の北村ツインズを擁した11年大会は、初戦で東海大四高(北海道2)に競り負けている。

 15年大会では初出場の山口県鴻城高が1勝。GK川島陸哉(→徳山大)や1得点2アシストのFW竹内朋也の活躍などによって札幌大谷高(北海道1)を3-1で破った。聖光高もMF栢原雄己(→京都学園大)が主将を務めた12年大会で初出場。2年生MF川元竣介がチーム初ゴールを決めたが、PK戦で創造学園高(長野2)に敗れた。

以下、10年以降のインターハイ山口県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:西京高(5)
1回戦 3-1 四学大香川西高(香川)
2回戦 1-1(PK5-4)日章学園高(宮崎)
3回戦 2-0 米子北高(鳥取)
準々決勝 1-2 桐光学園高(神奈川1)

[2018年]
代表校:高川学園高(22)
1回戦 2-1 草津東高(滋賀)
2回戦 3-2 北海高(北海道2)
3回戦 2-2(PK0-3)山梨学院高(山梨)

[2017年]
代表校:高川学園高(21)
1回戦 1-0 市立尼崎高(兵庫)
2回戦 0-2 尚志高(福島)

[2016年]
代表校:西京高(4)
1回戦 1-2 前橋商高(群馬)

[2015年]
代表校:山口県鴻城高(初)
1回戦 3-1 札幌大谷高(北海道1)
2回戦 0-3 星稜高(石川)

[2014年]
代表校:高川学園高(20)
1回戦 1-0 成立学園高(東京2)
2回戦 0-2 鹿児島実高(鹿児島)

[2013年]
代表校:西京高(3)
1回戦 1-1(PK3-5)大津高(熊本)

[2012年]
代表校:聖光高(初)
1回戦 1-1(PK3-4)創造学園高(長野2)

[2011年]
代表校:高川学園高(19)
1回戦 1-2 東海大四高(北海道2)

[2010年]
代表校:西京高(2)
1回戦 2-2(PK4-5)盛岡商高(岩手)

18年大会の高川学園高はベスト16に。(写真協力=高校サッカー年鑑)


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00~09年のインハイ広島県代表成績_広島観音が市船以来の初出場初優勝!

06年大会は広島観音高が初出場初優勝。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ広島県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ広島県代表の成績では、06年大会で広島観音高が初出場初優勝の快挙を成し遂げている。初出場初優勝は87年大会の市立船橋高(千葉)以来。広島観音はMF川上真吾(→広島大)の先制点などによって東邦高(愛知1)との初陣を制すと、2回戦で上田高(長野)、3回戦では岐阜工高(岐阜)にそれぞれ2-0で勝利する。準々決勝は2年生FW左山駿介(→順天堂大)の2得点によって東海大五高(福岡)を2-1で撃破。準決勝はFKからDF代健司主将(元愛媛、現テゲバジャーロ宮崎)が決めた1点を守り、真岡高(栃木)を1-0で退けた。そして、初芝橋本高(和歌山)との決勝では大会得点王の左山が再び2得点。2年生GK中島啓太(→明治大)や代を中心に今大会5試合目となる無失点勝利を収めて2-0で頂点に立った。なお、連覇を目指した翌年は、初戦で神村学園高(鹿児島)に0-1で敗れている。

 この10年間、広島皆実高がインターハイに5度出場している。選手権で全国制覇した08年度は、初戦で刈谷高(愛知2)と対戦。退場者を出したものの、DF松岡祐介主将(→明治大)やMF井林章(現広島)を中心に得点を許さず、2-0で勝利した。2回戦でも2点を先取したが、大分鶴崎高(大分)に逆転負けした。DF石川喬穂(元町田)が3年生だった09年大会の1回戦では、14人目までもつれ込むPK戦の末、名東高(愛知2)に勝利。だが、2回戦で那覇西高(沖縄)に敗れた。

 森重真人(現FC東京)が3年時だった05年大会も1勝。札幌東高(北海道2)との初戦で森重が2ゴールを挙げるなど6-0で快勝した。だが、続く桐蔭学園高(神奈川2)戦を0-1で落とし、2回戦敗退に終わっている。04年大会は森重が大会優秀選手に選出されたものの、初戦でPK戦敗退。DF木村允彦(元岡山)やDF吉弘充志(元広島)を擁した02年大会も初戦で敗退している。

 00年大会は広島、山形などでプレーしているDF西河翔吾を擁した市立沼田高が8年ぶりに出場。国見高(長崎)との初戦はMF大久保嘉人(現東京V)に2ゴールを許して0-2で敗れた。翌01年大会は広島朝鮮高が初出場。DF崔遠哲を中心とした守りで日章学園高(宮崎)に食い下がったが、0-1で敗れた。03年大会はDF市川裕太(三菱自動車水島FC)を擁した山陽高が全国へ。初戦で島原商高(長崎2)と戦い、2-2で突入したPK戦の末に敗れている。

以下、00~09年のインターハイ広島県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:広島皆実高(11)
1回戦 1-1(PK13-12)名東高(愛知2)
2回戦 0-1 那覇西高(沖縄)

[2008年]
代表校:広島皆実高(10)
1回戦 2-0 刈谷高(愛知2)
2回戦 2-3 大分鶴崎高(大分)

[2007年]
代表校:広島観音高(2)
2回戦 0-1 神村学園高(鹿児島)

[2006年]
代表校:広島観音高(初)
1回戦 2-0 東邦高(愛知1)
2回戦 2-0 上田高(長野)
3回戦 2-0 岐阜工高(岐阜)
準々決勝 2-1 東海大五高(福岡)
準決勝 1-0 真岡高(栃木)
決勝 2-0 初芝橋本高(和歌山)

[2005年]
代表校:広島皆実高(9)
1回戦 6-0 札幌東高(北海道2)
2回戦 0-1 桐蔭学園高(神奈川2)

[2004年]
代表校:広島皆実高(8)
1回戦 0-0(PK2-4)草津東高(滋賀)

[2003年]
代表校:山陽高(3)
1回戦 2-2(PK7-8)島原商高(長崎2)

[2002年]
代表校:広島皆実高(7)
1回戦 1-2 金光大阪高(大阪1)

[2001年]
代表校:広島朝鮮高(初)
1回戦 0-1 日章学園高(宮崎)

[2000年]
代表校:市立沼田高(2)
2回戦 0-2 国見高(長崎)

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10年以降のインハイ広島県代表成績_広島皆実が2年連続8強、安部裕葵擁した瀬戸内も8強へ

昨年の広島皆実高は1点に泣き、初戦敗退に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ広島県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ広島県代表は、ベスト8が最高成績だ。14年と15年に広島皆実高が2年連続で準々決勝へ駒を進め、16年には瀬戸内高も8強入りしている。

 14年大会の広島皆実はFW梶原亮(→順天堂大)とMF丸川太誠(→中央大)の連続ゴールで鵬翔高(宮崎)を破ると、2回戦で前回優勝校の市立船橋高(千葉2)と対戦。2点を先取されたが、いずれも右サイドへの展開から梶原とFW俵脩造(→関西大)が連続ゴールを決めて試合を振り出しに戻す。そして後半アディショナルタイム、カウンターからMF横路翔太(→日本大)が右サイドへ切れ込み、最後は俵が決勝点。3回戦でも野洲高(滋賀)を前半の3得点によって破り、8強入りした。

 15年大会は初戦で徳島市立高(徳島)に勝利。FW前谷慧(→大阪体育大)の2ゴールで奪ったリードを追いつかれたが、PK戦を制した。3回戦は2年生MF藤井敦仁(現関西学院大)のアシストから2年生FW片岡永典(現阪南大)が先制点。これを2年生GK對川敦紀(現順天堂大)の好守などで守り抜いた。関東一高(東京1)との準々決勝ではカウンターからMF藤井陸(→大阪教育大)が同点ゴールを奪ったものの、終盤に突き放され、2年連続で4強を目前にして敗れている。

 瀬戸内は地元開催だった16年大会で躍進。FW安部裕葵(現バルセロナ)を擁した瀬戸内は、FW三澤徹晃(現神奈川大)の3得点や安部のゴールによって市立長野高(長野)との初戦を5-1で快勝する。続く2回戦ではPK戦の末、近大和歌山高(和歌山)に勝ち、初の16強。滝川二高(兵庫)との3回戦もMF浅野嵩人主将(現桐蔭横浜大)の先制ゴールと安部の追加点などによって4-0で快勝した。準々決勝では優勝校の市立船橋高(千葉2)と対戦。試合終了間際に安部がPKを決めたものの、1-2で敗れている。

 広島皆実は16年と19年にも出場。いずれも初戦で大阪府勢に敗れている。16年大会は試合終了間際に藤井敦が同点ゴールを決めたが、PK戦で履正社高に敗戦。MF田中博貴(→大阪教育大)やFW岡本拓海(→日本大)を擁した19年大会は阪南大高に0-1で競り負けた。

 瀬戸内は10年から13年まで4年連続で出場している。好守護神・GK大谷友之祐(→国士舘大)がゴールを守った10年大会は、初陣で日本大高(神奈川2)と対戦。DF国司和弥(→姫路獨協大)の決勝点によって1-0で勝った。11年、12年はいずれも初戦敗退に終わったが、MF浜下瑛(現徳島)が主将を務めた13年大会はFW南隆(→専修大)の先制点などによって仙台育英高(宮城)に2-0で勝利。だが、2回戦で國學院久我山高(東京2)に逆転負けしている。

 17年大会は、広島観音高が10年ぶりに出場。広島県選抜の主将として国体で優勝しているMF山口直也(現桐蔭横浜大)が主将を務めた広島観音は、初戦で真岡高(栃木)と対戦した。FW横下友則(現佐賀大)の挙げた1点によって1-0で勝利。だが、関東一高(東京1)との3回戦は後半アディショナルタイムに失点し、0-1で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ広島県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:広島皆実高(15)
1回戦 0-1 阪南大高(大阪1)

[2018年]
代表校:瀬戸内高(6)
1回戦 1-3 阪南大高(大阪2)

[2017年]
代表校:広島観音高(3)
2回戦 1-0 真岡高(栃木)
3回戦 0-1 関東一高(東京1)

[2016年]
第1代表校:広島皆実高(14)
2回戦 1-1(PK4-5)履正社高(大阪2)

第2代表校:瀬戸内高(5)
1回戦 5-1 市立長野高(長野)
2回戦 0-0(PK5-4)近大和歌山高(和歌山)
3回戦 4-0 滝川二高(兵庫)
準々決勝 1-2 市立船橋高(千葉2)

[2015年]
代表校:広島皆実高(13)
2回戦 2-2(PK5-4)徳島市立高(徳島)
3回戦 1-0 旭川実高(北海道2)
準々決勝 2-4 関東一高(東京1)

[2014年]
代表校:広島皆実高(12)
1回戦 2-1 鵬翔高(宮崎)
2回戦 3-2 市立船橋高(千葉2)
3回戦 3-1 野洲高(滋賀)
準々決勝 0-1 青森山田高(青森)

[2013年]
代表校:瀬戸内高(4)
1回戦 2-0 仙台育英高(宮城)
2回戦 1-2 國學院久我山高(東京2)

[2012年]
代表校:瀬戸内高(3)
1回戦 0-2 青森山田高(青森)

[2011年]
代表校:瀬戸内高(2)
1回戦 1-2 桐蔭学園高(神奈川2)

[2010年]
代表校:瀬戸内高(初)
1回戦 1-0 日本大高(神奈川2)
2回戦 0-2 那覇西高(沖縄1)

FW安部裕葵瀬戸内高3年時の16年大会に出場。チームをベスト8へ導いている。(写真協力=高校サッカー年鑑)

14年大会の広島皆実高は市立船橋高を破るなどベスト8。(写真協力=高校サッカー年鑑)

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00~09年のインハイ島根県代表成績_松田ツインズの立正大淞南が2勝

松田兄弟を擁した09年大会、立正大淞南高は2勝。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ島根県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ島根県代表校の最高成績は09年大会で立正大淞南高が記録したベスト16だ。立正大淞南はDF松田陸(現C大阪)とFW松田力(現甲府)の松田ツインズのゴールなどによって新潟西高(新潟)に4-2で打ち勝つと、2回戦でも宮城県工高(宮城)を2-1で突破。3回戦ではMF川上遼聖(→大阪学院大)と松田力のゴールによって2点を先取したが、大津高(熊本)に追いつかれてPK戦で敗れた。

 立正大淞南は08年1回戦で国士舘高(東京2)と対戦。0-2から松田力とDF寺本健人(元アルテリーヴォ和歌山)のゴールで追いつき、PK戦で勝利した。だが、2回戦で流通経済大柏高(千葉1)に0-1で敗戦。DF舩津徹也(現群馬)やFW田中康啓(元京都)、1年生MF金園英学(現甲府)らを擁した04年大会は、田中とFW阪本晃司(元MIOびわこ滋賀)のゴールで追いついたものの、草津東高(滋賀)に13人目までもつれ込むPK戦で敗れて初戦敗退に終わっている。

 この10年間で最もインターハイに出場しているのは、公立の大社高だ。00年と01年、03年、05年、07年に全国出場。03年大会はFW羽黒優作主将のゴールなどによって秋田商高(秋田)に3-1で逆転勝利。だが、2回戦で佐賀東高(佐賀)に1-3で敗れた。元千葉DFの川上典洋が主将を務めた05年大会は退場者を出して中京高(岐阜)に0-1で敗戦。また、00年大会初戦で久御山高(京都)にPK戦で敗れるなど、03年大会を除く4大会は初戦敗退に終わっている。

 公立の益田高は02年と地元開催の04年に出場。2年生FW布施祐典(元金沢)らを擁した地元開催の04年大会はMF福田良太の2ゴールで同点に追いついたものの、佐賀東高(佐賀)に2-4で敗れ、02年大会も初戦敗退だった。06年には同じく公立の松江南高が出場。市立船橋高(千葉2)から2点をもぎ取ったものの、2-6で敗れた。

以下、00~09年のインターハイ島根県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:立正大淞南高(4)
1回戦 4-2 新潟西高(新潟)
2回戦 2-1 宮城県工高(宮城)
3回戦 2-2(PK2-4)大津高(熊本)

[2008年]
代表校:立正大淞南高(3)
1回戦 2-2(PK4-2)国士舘高(東京2)
2回戦 0-1 流通経済大柏高(千葉1)

[2007年]
代表校:大社高(10)
1回戦 0-6 青森山田高(青森)

[2006年]
代表校:松江南高(7)
1回戦 2-6 市立船橋高(千葉2)

[2005年]
代表校:大社高(9)
1回戦 0-1 中京高(岐阜)

[2004年]
第1代表校:立正大淞南高(2)
2回戦 2-2(PK10-11)草津東高(滋賀)

第2代表校:益田高(8)
1回戦 2-4 佐賀東高(佐賀)

[2003年]
代表校:大社高(8)
1回戦 3-1 秋田商高(秋田)
2回戦 1-3 佐賀東高(佐賀)

[2002年]
代表校:益田高(7)
1回戦 0-2 仙台育英高(宮城)

[2001年]
代表校:大社高(7)
1回戦 1-3 情報科学高(大分)

[2000年]
代表校:大社高(6)
1回戦 2-2(PK5-6)久御山高(京都)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ島根県代表成績_立正大淞南が3度の4強。この10年間では全国で4校のみの記録

昨年は大社高が12年ぶりに出場。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ島根県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ島根県代表では、立正大淞南高がこの10年で全国の4校のみの記録を残している。11年、12年、15年と3度ベスト4以上へ進出。この10年間で3度以上の4強入りを達成しているのは市立船橋高と流通経済大柏高(ともに千葉)、桐光学園高(神奈川)、そして立正大淞南の4校だけだ。

 現富山のMF稲葉修土が、主将を務めていた11年大会は2回戦で丸岡高(福井)と対戦。2年生MF田路大樹(元鈴鹿アンリミテッドFC)の2ゴールと稲葉のゴールによって3-1で勝った。続く3回戦では、FW林大貴(→福岡大)の先制点などで先行し、最後は11人目までもつれ込むPK戦の末、山梨学院高(山梨)に勝利。準々決勝では2度尚志高(福島)に追いつかれながらも林の決勝点で振り切った。桐蔭学園高(神奈川2)との準決勝では0-2から1点を返したものの、敗れている。

 12年大会は、初戦で東福岡高(福岡)を2-1で撃破。元広島のSB高橋壮也(現ウメオ)のアシストからMF浦田雅之が決勝点を決めた。3回戦では帝京三高(山梨)に3-1で逆転勝ち。高さを発揮したCB甲斐健太郎(現岐阜)を中心とした最終ラインの守備、またハイプレスも光る立正大淞南は羽黒高(山形)との準々決勝も田路の決勝点によって1-0で制した。だが、準決勝では三浦学苑高(神奈川2)から田路が先制点を奪いながら、追いつかれてPK戦で決勝進出を阻まれた。

 CB饗庭瑞生(現秋田)やFW井上直輝(現秋田)を擁した15年大会は、GK小笠姫馬(→阪南大)の活躍など3試合のPK戦勝利。米子北高(鳥取)との山陰勢対決を制して迎えた準決勝では、MF上村大悟(→びわこ成蹊スポーツ大)の突破などから2点を奪ったが、東福岡高(福岡)に5点を奪われて3位に終わった。立正大淞南はDF中村謙吾主将(現奈良クラブ)やDF中村宏輝(元藤枝)が後方を支えた10年大会で、FW加藤大樹(現山形)とFW新里大地(→奈良産業大)がゴールを連発して8強。高橋やMF熊田克斗(現FC大阪)が3年生だった13年大会と、2年生MF山田真夏斗(松本)やCB山田祐樹主将(現びわこ成蹊スポーツ大)の活躍が光った18年大会はベスト16へ進出した。14年と17年が1勝。16年は初戦敗退だった。

 19年大会は、立正大淞南の連覇を11で止めた大社高が12年ぶりに出場。専修大北上高(岩手)から2年生FW長藤光樹が2ゴールを決めたが、2-3で競り負けている。

[2019年]
代表校:大社高(11)
1回戦 2-3 専修大北上高(岩手)

[2018年]
代表校:立正大淞南高(13)
1回戦 2-1 徳島市立高(徳島)
2回戦 1-0 関西大北陽高(大阪1)
3回戦 0-2 東山高(京都)

[2017年]
代表校:立正大淞南高(12)
1回戦 1-0 名経大高蔵高(愛知2)
2回戦 2-2(PK4-5)市立長野高(長野)

[2016年]
代表校:立正大淞南高(11)
2回戦 2-4 青森山田高(青森)

[2015年]
代表校:立正大淞南高(10)
1回戦 1-1(PK4-3)東北高(宮城)
2回戦 2-0 鹿児島実高(鹿児島)
3回戦 1-1(PK4-2)草津東高(滋賀)
準々決勝 0-0(PK4-2)米子北高(鳥取)
準決勝 2-5 東福岡高(福岡)

[2014年]
代表校:立正大淞南高(9)
1回戦 2-1 海星高(三重)
2回戦 2-2(PK4-5)大津高(熊本)

[2013年]
代表校:立正大淞南高(8)
2回戦 2-1 三重高(三重)
3回戦 0-0(PK5-6)真岡高(栃木)

[2012年]
代表校:立正大淞南高(7)
2回戦 2-1 東福岡高(福岡)
3回戦 3-1 帝京三高(山梨)
準々決勝 1-0 羽黒高(山形)
準決勝 1-1(PK4-5)三浦学苑高(神奈川2)

[2011年]
代表校:立正大淞南高(6)
2回戦 3-1 丸岡高(福井)
3回戦 2-2(PK10-9)山梨学院高(山梨)
準々決勝 3-2 尚志高(福島)
準決勝 1-2 桐蔭学園高(神奈川2)

[2010年]
代表校:立正大淞南高(5)
1回戦 4-2 草津東高(滋賀)
2回戦 4-0 伊勢崎商高(群馬)
3回戦 2-0 香川西高(香川)
準々決勝 2-3 市立船橋高(千葉2)

SB高橋壮也立正大淞南高で2年連続4強。(写真協力=高校サッカー年鑑)

15年大会、トリックFKからFW井上直輝がシュート

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ鳥取県代表成績_FW谷尾連発、CB昌子、FW山本大ら奮闘。09年の米子北が歴史塗り替える準V

09年の米子北高はFW谷尾昂也(9番)の活躍などで準優勝。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ鳥取県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ鳥取県代表は、09年の米子北高が山陰勢初の決勝進出を成し遂げている。MF大江創太主将(→関西大)を起点にサイド攻撃や縦に速い攻撃を繰り出した米子北は、いずれも伝統校の水戸商高(茨城)、丸岡高(福井)を3-0、4-0で破り、3回戦進出。そして、久御山高(京都)戦はFW谷尾昂也(現八戸、同大会得点王)の2ゴールで2度リードを奪い、追いつかれながらもPK戦を制して県勢初のベスト8進出を果たした。準々決勝では、谷尾とFW山本大稀(元鳥取、現アルテリーヴォ和歌山)の挙げたゴールをCB昌子源(現G大阪)中心に守り抜き、中津工・中津東高(大分)に2-0で勝利。準決勝でも谷尾の2ゴールによって佐賀東高(佐賀)を破って決勝進出を果たした。決勝では前橋育英高(群馬)の4本を大きく上回る13本のシュートを放ったが、0-2で敗戦。それでも堂々の準優勝だった。

 米子北は04年と08年にも出場。04年大会はFW山根友也主将(→大阪学院大)の2ゴールによって新屋高(秋田)を2-0で破り、37年ぶりとなるインターハイでの白星を挙げた。さらに、青森山田高(青森)との2回戦は4-4の壮絶な撃ち合いの末、PK戦で勝利。だが、3回戦では後半終了間際の失点によって前橋育英に敗れた。08年大会は初戦で敗退している。

 この間、最もインターハイに出場しているのが、公立の境高だ。00年から02年と05年から07年にいずれも3年連続で出場。00年大会はMF畑野伸和主将(元鳥取)の3アシストから新潟明訓高(新潟)を3-0で破って全国初勝利を挙げると、2回戦も3-0で帯広北高(北海道1)で突破した。01年大会も2年生FW釜田佳吾(元鳥取)の2試合連続ゴールなどで東北高(宮城)と近大和歌山高(和歌山)を撃破。だが、00年、01年ともに3回戦で国見高(長崎)に敗れている。境は02年大会も釜田の2ゴールで初戦突破。FW丸谷拓也(元広島)が主将を務めた07年大会も快足FW住田貴彦(元大分)の同点ゴールなどで秋田商高(秋田)との初戦を制している。GK福留健吾(現鳥取)がゴールを守った05年、また06年はいずれも初戦敗退だった。

 03年大会には公立の進学校・米子東高が5年ぶりに出場し、初戦で釧路湖陵高(北海道2)と対戦。雨中での戦いとなったが、試合終盤にMF西村晋作の挙げた1点によって1-0で勝利した。これが76年以来となるインターハイでの白星。2回戦は徳島商高(徳島)に1-6で敗れている。

以下、00~09年のインターハイ鳥取県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:米子北高(5)
1回戦 3-0 水戸商高(茨城)
2回戦 4-0 丸岡高(福井)
3回戦 2-2(PK5-4)久御山高(京都)
準々決勝 2-0 中津工・中津東高(大分)
準決勝 2-1 佐賀東高(佐賀)
決勝 0-2 前橋育英高(群馬)

[2008年]
代表校:米子北高(4)
1回戦 1-3 滝川二高(兵庫)

[2007年]
代表校:境高(7)
1回戦 2-1 秋田商高(秋田)
2回戦 1-2 藤枝東高(静岡)

[2006年]
代表校:境高(6)
1回戦 0-2 韮崎高(山梨)

[2005年]
代表校:境高(5)
1回戦 1-2 鹿島高(茨城)

[2004年]
代表校:米子北高(3)
1回戦 2-0 新屋高(秋田)
2回戦 4-4(PK4-3)青森山田高(青森)
3回戦 1-2 前橋育英高(群馬)

[2003年]
代表校:米子東高(10)
1回戦 1-0 釧路湖陵高(北海道2)
2回戦 1-6 徳島商高(徳島)

[2002年]
代表校:境高(4)
1回戦 3-1 平安高(京都)
2回戦 1-1(PK3-4)近大附高(大阪2)

[2001年]
代表校:境高(3)
1回戦 2-2(PK5-4)東北高(宮城)
2回戦 2-1 近大和歌山高(和歌山)
3回戦 0-2 国見高(長崎)

[2000年]
代表校:境高(2)
1回戦 3-0 新潟明訓高(新潟)
2回戦 3-0 帯広北高(北海道1)
3回戦 1-5 国見高(長崎)

境高の中心選手として活躍した丸谷拓也。(写真は07年度選手権)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ鳥取県代表成績_米子北が出場権を独占。昌子3年時など3度8強へ

19年大会の米子北高はベスト16に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ鳥取県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ鳥取県代表の座は米子北高が独占している。うち、10年、15年、16年はベスト8へ進出。09年度の準優勝メンバーであるCB昌子源(現G大阪)とFW谷尾昂也(現八戸)、MF谷田直宏主将(→IPU・環太平洋大)らを残した10年度大会は、谷尾の決勝ゴールで鹿島学園高(茨城)を1-0で振り切った。続く3回戦では、昌子が流通経済大柏高(千葉1)から先制FKを決める。追いつかれたものの、谷尾のアシストからFW山本健太郎が決勝点を奪い、2-1で競り勝った。だが、準々決勝では後半終了間際の失点によって、西武台高(埼玉1)に0-1で敗れている。

 15年大会は佐賀学園高(佐賀)に7-0で快勝して会心のスタート。FW谷口喬亮の先制点などで西武台に雪辱すると、3回戦でも谷口の先制点や2年生GK中原創太(現大阪体育大)を中心とした粘り強い守りで明徳義塾高(高知)を2-0で下している。だが、続く立正大淞南高(島根)との山陰勢対決でPK戦敗退。惜しくも4強入りを逃した。続く16年大会はMF1年生MF佐野海舟(現町田)が全国デビュー。FW伊藤龍生(現鹿屋体育大)の貴重なゴールや中原の活躍で横浜創英高(神奈川1)と星稜高(石川)にPK戦で勝利した。2年連続で8強入りを果たしたものの、準々決勝で青森山田高(青森)に敗戦。0-2から伊藤のゴールで反撃したが、あと1点届かなかった。

 19年大会はCB高橋祐翔(現大分)を怪我で欠いたものの、初戦でFW崎山友太(現3年)がハットトリックを達成したほか、CB岡田大和(現福岡大)を中心とした堅守で2勝してベスト16。松本などでプレーしているMF森本大貴が主将を務めた13年大会は前橋育英高(群馬)にPK戦で勝利したが、2回戦で敗れている。10番FW定本佳樹(→神奈川大)やMF君垣隆義主将(→大阪体育大)を擁した14年大会、大黒柱の佐野を中心に戦った18年大会も1勝。FW加藤潤也(現群馬)が10番を背負った12年や11年、17年は初戦敗退に終わっている。

以下、10年以降のインターハイ鳥取県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:米子北高(15)
1回戦 4-0 関西大一高(大阪2)
2回戦 1-0 長崎日大高(長崎)
3回戦 0-2 西京高(山口)

[2018年]
代表校:米子北高(14)
1回戦 4-0 宇和島東高(愛媛)
2回戦 1-2 関東一高(東京1)

[2017年]
代表校:米子北高(13)
2回戦 0-1 富山一高(富山)

[2016年]
代表校:米子北高(12)
2回戦 1-1(PK5-4)横浜創英高(神奈川1)
3回戦 1-1(PK4-3)星稜高(石川)
準々決勝 1-2 青森山田高(青森)

[2015年]
代表校:米子北高(11)
1回戦 7-0 佐賀学園高(佐賀)
2回戦 2-1 西武台高(埼玉1)
3回戦 2-0 明徳義塾高(高知)
準々決勝 0-0(PK2-4)立正大淞南高(島根)

[2014年]
代表校:米子北高(10)
1回戦 1-0 佐賀東高(佐賀)
2回戦 1-5 星稜高(石川)

[2013年]
代表校:米子北高(9)
1回戦 1-1(PK5-3)前橋育英高(群馬)
2回戦 1-2 中京大中京高(愛知2)

[2012年]
代表校:米子北高(8)
1回戦 0-3 富山一高(富山)

[2011年]
代表校:米子北高(7)
2回戦 1-2 大阪桐蔭高(大阪2)

[2010年]
代表校:米子北高(6)
2回戦 1-0 鹿島学園高(茨城)
3回戦 2-1 流通経済大柏高(千葉1)
準々決勝 0-1 西武台高(埼玉1)

10年大会に出場したCB昌子源(米子北高)は流経大柏戦で直接FK弾も。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ和歌山県代表成績_06年に初芝橋本が県勢最高成績の準優勝

大型DF岡根直哉(左)を擁した06年の初芝橋本高は和歌山県勢最高成績となる準優勝。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ和歌山県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ和歌山県代表では、06年の初芝橋本高が歴代の和歌山県勢最高成績となる準優勝を記録している。元清水の大型CB岡根直哉(現沖縄SV)やGK太田弦貴(元鳥栖)を擁した初芝橋本は、秋田商高(秋田)と丸岡高(福井)をいずれも無得点に封じて3回戦へ進出。そして、GK太田の活躍などで市立船橋高(千葉2)を0-0からのPK戦で破ってベスト8へ進出する。準々決勝(対盛岡商高)はMF岡田翔太郎(→桃山学院大)のチャンスメークなどから5-0で快勝。和歌山県勢36年ぶりとなる準決勝進出を果たした初芝橋本は、MF東佑樹(→桃山学院大)の2ゴールによって帝京高(東京2)にも2-1で逆転勝ち。決勝で広島観音高(広島)に0-2で敗れたものの、初の準優勝を記録している。

 DF前田和哉(元C大阪)やGK室拓哉(元鳥栖)が登録メンバー入りしていた00年大会は、初戦で東邦高(愛知1)に3-4で敗戦。作陽高(岡山)と戦った05年と山梨学院高(山梨)と激突した09年はいずれも初戦でPK戦の末に敗れている。

 近大和歌山高はこの間、最多となる6度のインターハイ出場を果たしている。01年と04年に1勝。01年大会はMF吉田恵介のチャンスメークなどから1点をもぎ取り、東岡山工高(岡山)を1-0で撃破。2回戦ではDF桂木悠斗が追撃ヘッドを決めたものの、境高(鳥取)に1-2で敗れた。

 堀越高(東京2)と初戦を戦った04年大会は先制されたものの、MF吉田純人の同点ゴールとDF桂木啓斗の2ゴールによって3-1で逆転勝ち。優勝校・国見高(長崎)にも食らいつき、10番MF山田裕也が追撃ゴールを決めたが1-2で敗れている。近大和歌山は02年と03年、07年、09年にも出場。だが、MF浦島彰洋(→関西学院大)、MF土屋翔平(→関西大)の両ウイングらを擁した07年大会で玉野光南高(岡山)に競り負けるなど、その4大会は初戦敗退に終わっている。

以下、00~09年のインターハイ和歌山県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:近大和歌山高(8)
1回戦 0-1 高知高(高知)

[2008年]
代表校:初芝橋本高(11)
1回戦 0-0(PK3-4)山梨学院高(山梨)

[2007年]
代表校:近大和歌山高(7)
2回戦 1-2 玉野光南高(岡山)

[2006年]
代表校:初芝橋本高(10)
1回戦 2-0 秋田商高(秋田)
2回戦 1-0 丸岡高(福井)
3回戦 0-0(PK5-4)市立船橋高(千葉2)
準々決勝 5-0 盛岡商高(岩手)
準決勝 2-1 帝京高(東京2)
決勝 0-2 広島観音高(広島)

[2005年]
代表校:初芝橋本高(9)
1回戦 0-0(PK2-3)作陽高(岡山)

[2004年]
代表校:近大和歌山高(6)
1回戦 3-1 堀越高(東京2)
2回戦 1-2 国見高(長崎)

[2003年]
代表校:近大和歌山高(5)
1回戦 1-3 大津高(熊本)

[2002年]
代表校:近大和歌山高(4)
1回戦 0-5 鵬翔高(宮崎)

[2001年]
代表校:近大和歌山高(3)
1回戦 1-0 東岡山工高(岡山)
2回戦 1-2 境高(鳥取)

[2000年]
代表校:初芝橋本高(8)
1回戦 3-4 東邦高(愛知1)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ和歌山県代表成績_19年に初芝橋本が13年ぶりの8強

初芝橋本高は昨年のインターハイでベスト8。
[2010年以降のインターハイ和歌山県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ和歌山県代表の最高成績は、初芝橋本高が19年大会で記録したベスト8だ。羽黒高(山形)との初戦はカウンターやセットプレーから得点を重ねて大量6得点で快勝。FW大谷澪紅主将(現大阪体育大)や南條斎(現びわこ成蹊スポーツ大)と高谷和希(現関西福祉大)の両SBなど実力派を擁した初芝橋本は、作陽高(岡山)との2回戦でも大谷が獲得したPKをFW名願央希(現産業能率大)が決めて1-0で勝利した。続く高知高(高知)との3回戦もハイプレスと運動量で主導権を握り、交代出場の名願が獲得したPKを自ら決めて1-0で勝利。準々決勝では尚志高(福島)との打ち合いの末に逆転負けしたが、13年ぶりの8強入りを果たした。

 初芝橋本は11年と14年にベスト16。DF井筒陸也(元徳島、現Criacao Shinjuku)が主将を務めた11年大会は徳島市立高(徳島)と浦和東高(埼玉1)をいずれも1点差で退けて3回戦進出を果たした。尚志との3回戦はMF美里孝彦(→AS.Laranja Kyoto)の同点ゴールで追いついたものの、PK戦で敗れている。14年大会はエースFW末吉塁(現山形)がベストコンディションではなかったものの、初戦(対日大山形高)でMF川中健太(元福島)のアシストなどからFW柳原慶斗(→京都産業大)が3得点。GK立川小太郎(現長野)やCB永見皓平(→近畿大)、MF渡辺淳揮主将(→法政大)を中心に身体を張った守備も光った初芝橋本は続く2回戦で習志野高(千葉1)を3-0で撃破したが、3回戦で大津高(熊本)に競り負けた。初芝橋本は17、18年にも出場したが、いずれも初戦で敗れている。

 この間、3度インターハイに出場している近大和歌山高は、MF伊藤誠祥(→愛媛大)やDF久鬼拓己主将が中心だった16年大会で1勝。MF森下敬介の決勝点によって矢板中央高(栃木)を1-0で破った近大和歌山は2回戦でもFW安部裕葵(現バルセロナ)を擁した瀬戸内高(広島2)と0-0の好勝負を演じる。だが、PK戦で敗れて2回戦敗退。元藤枝のDF西埜植颯斗(現ヴェルスパ大分)が2年生だった12年大会は初戦で武南高(埼玉2)に1-5で敗れ、10年大会も初戦敗退だった。

 和歌山北高はFW木原脩斗が主将を務めていた13年と、国体で活躍のMF和田広矢(現大阪学院大)らを擁した15年にインターハイ出場。だが、中京大中京高(愛知)、四日市中央工高(三重)相手にいずれも無得点で初戦敗退を喫している。

以下、10年以降のインターハイ和歌山県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:初芝橋本高(16)
1回戦 6-1 羽黒高(山形)
2回戦 1-0 作陽高(岡山)
3回戦 1-0 高知高(高知)
準々決勝 2-4 尚志高(福島)

[2018年]
代表校:初芝橋本高(15)
1回戦 0-1 大津高(熊本)

[2017年]
代表校:初芝橋本高(14)
1回戦 0-2 岡山学芸館高(岡山)

[2016年]
代表校:近大和歌山高(11)
1回戦 1-0 矢板中央高(栃木)
2回戦 0-0(PK4-5)瀬戸内高(広島2)

[2015年]
代表校:和歌山北高(10)
1回戦 0-3 四日市中央工高(三重)

[2014年]
代表校:初芝橋本高(13)
1回戦 5-1 日大山形高(山形)
2回戦 3-0 習志野高(千葉1)
3回戦 2-3 大津高(熊本)

[2013年]
代表校:和歌山北高(9)
1回戦 0-2 中京大中京高(愛知2)

[2012年]
代表校:近大和歌山高(10)
1回戦 1-5 武南高(埼玉2)

[2011年]
代表校:初芝橋本高(12)
1回戦 1-0 徳島市立高(徳島)
2回戦 3-2 浦和東高(埼玉1)
3回戦 1-1(PK1-2)尚志高(福島)

[2010年]
代表校:近大和歌山高(9)
1回戦 0-2 駒場高(東京2)

DF井筒陸也が主将を務めていた11年大会の初芝橋本高はベスト16。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ奈良県代表成績_02年に奈良育英が県勢初の8強、09年一条も地元大会で躍進

一条高は09年大会でベスト8進出。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ奈良県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ奈良県代表の最高成績は02年の奈良育英高と、09年の一条高のベスト8だ。

 GK河原正治(元広島)やMF吉田智尚(元水戸)を擁した02年大会の奈良育英は、東海大五高(福岡)との初戦で0-2から6得点を奪い返して逆転勝ち。2回戦で岐阜工高(岐阜)を2-0で退けると、3回戦ではMF尾崎広明の先制ヘッドと吉田のゴールによって近大附高(大阪2)を2-0で破った。これで奈良県勢初となるベスト8進出。準々決勝は後半の2ゴールで国見高(長崎)に屈したが、奈良の歴史を塗り替えている。

 一条は地元・奈良開催だった09年大会で躍進した。初戦となった2回戦・徳島商高(徳島)はFW岡本一貴の2ゴールなどによって4-2で撃ち勝ち、インターハイ初勝利。続く3回戦では、MF中城諒(→同志社大)の仕掛けやGK小池洋平(→同志社大)を中心とした好守によって金光大阪高(大阪1)を3-0で退け、ベスト8へ駒を進めた。佐賀東高(佐賀)との準々決勝は一度逆転されながらも追いついたが、試合終了間際の失点によって2-3で競り負けている。

 奈良育英は00、01、03、08、09年にも出場。札幌などで活躍したMF西嶋弘之が10番を背負い、2年生FW石田雅人(元横浜FC)も擁した00年は初戦(対大船渡高)、2回戦(小野田工高)で西嶋が2試合連続決勝ゴールを決めた。3回戦では石田が同点ゴールを決めたが、富山一高(富山)に1-2で敗れた。奈良育英は地元開催の09年大会でもDF二見宏志(現長崎)らが奮闘して16強。1、2回戦でMF澤田健哉(元FC大阪)らが計7ゴールを決めて3回戦へ進出したが、玉野光南高(岡山)に1-6で敗れている。01、03、08年は初戦で敗れている。

 一条は初出場だった04年大会初戦で那覇西高(沖縄)と対戦。MF中原浩介(元千葉)のゴールで追いついたものの、PK戦で敗れた。GK己浪学(元YS横浜)がゴールを守った05年大会も初戦で千葉敬愛高(千葉3)に0-0からのPK戦で敗戦。07年も優勝校の市立船橋高(千葉2)に初戦で敗れたが、後輩たちが地元開催の09年大会で活躍した。五條高は06年大会で34年ぶりにインターハイ出場。DF飯野健太郎主将(→関西大)を中心に戦ったが、初戦で四日市中央工高(三重)に敗れている。

以下、00~09年のインターハイ奈良県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
第1代表校:一条高(4)
2回戦 4-2 徳島商高(徳島)
3回戦 3-0 金光大阪高(大阪1)
準々決勝 2-3 佐賀東高(佐賀)

第2代表校:奈良育英高(14)
1回戦 3-0 東海学園高(愛知1)
2回戦 4-1 草津東高(滋賀)
3回戦 1-6 玉野光南高(岡山)

[2008年]
代表校:奈良育英高(13)
1回戦 2-4 香川西高(香川)

[2007年]
代表校:一条高(3)
1回戦 0-3 市立船橋高(千葉2)

[2006年]
代表校:五條高(2)
1回戦 0-4 四日市中央工高(三重)

[2005年]
代表校:一条高(2)
1回戦 0-0(PK5-6)千葉敬愛高(千葉3)

[2004年]
代表校:一条高(初)
1回戦 1-1(PK4-5)那覇西高(沖縄)

[2003年]
代表校:奈良育英高(12)
2回戦 2-3 岐阜工高(岐阜)

[2002年]
代表校:奈良育英高(11)
1回戦 6-2 東海大五高(福岡)
2回戦 2-0 岐阜工高(岐阜)
3回戦 2-0 近大附高(大阪2)
準々決勝 0-2 国見高(長崎)

[2001年]
代表校:奈良育英高(10)
1回戦 0-2 東福岡高(福岡)

[2000年]
代表校:奈良育英高(9)
1回戦 2-1 大船渡高(岩手)
2回戦 1-0 小野田工高(山口)
3回戦 1-2 富山一高(富山)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ兵庫県代表成績_FW岡崎慎司主将の04年滝川二、FW伊佐耕平の09年神戸科学技術が全国8強

FW岡崎慎司は滝川二高の全国8強入りに貢献。(写真は03年大会。写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ兵庫県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ兵庫県代表には滝川二高が7度輝いている。FW岡崎慎司(現ウエスカ)が主将を務め、FW木島悠(元大分)、2年生FW森島康仁(現藤枝)、2年生MF内田昂輔(元大分)、1年生GK清水圭介(現京都)を擁していた04年大会は、初戦で流通経済大柏高(千葉2)に4-1で快勝。2回戦でも岡崎慎の先制ヘッドを皮切りに西武台高(埼玉1)から5ゴールを奪って5-2で撃ち勝った。そして、3回戦では岡崎慎と木島がともに2得点ずつ奪うなど盛岡商高(岩手)に8-2で大勝。だが、国見高(長崎)との準々決勝では1点を奪えず、0-0で突入したPK戦で森島と岡崎慎が外して惜敗している。

 滝川二はMF春永代志主将(元神戸)やFW小山拓土(元徳島)が3年時の00年大会で3回戦進出。だが小山の2ゴールなどでリードしながらも清水市商高(静岡)に逆転負けした。DF河本裕之(現大宮)や2年生FW岡崎の03年大会も2勝したが、3回戦で河本が先制ヘッドを決めながらも帝京高(東京1)に2点を奪い返されて1-2で逆転負けしている。02年大会は岡崎慎の兄・FW岡崎嵩弘の2ゴールで1勝。01年大会とDF中西隆裕主将の08年大会も1勝している。森島や内田が3年時の05年大会は初戦で鹿島高(茨城)に逆転負けしている。

 神戸科学技術高は06年の初出場を皮切りに07年、09年にも出場した。MF洞ヶ瀬太一(→関西国際大)とFW伊佐耕平(現大分)を中心とした09年大会では伊佐の2試合連続ゴールとPK戦2試合を突破する粘り強さで躍進。初のベスト8へ進出し、準々決勝でも前橋育英高(群馬)と1-2の接戦を演じている。神戸科学技術はDF金正也主将(現仙台)の06年大会で初勝利。2年生FW須ノ又諭(現FC大阪)の先制ゴールなどで湯本高(福島)に2-1で競り勝った。須ノ又が主将を務めた07年大会は初戦で香川西高(香川)にPK戦で敗れている。

以下、00~09年のインターハイ兵庫県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:神戸科学技術高(3)
1回戦 4-1 星稜高(石川)
2回戦 1-1(PK5-3)日本航空高(山梨)
3回戦 0-0(PK4-3)岐阜工高(岐阜)
準々決勝 1-2 前橋育英高(群馬)

[2008年]
代表校:滝川二高(18)
1回戦 3-1 米子北高(鳥取)
2回戦 0-1 大阪桐蔭高(大阪2)

[2007年]
代表校:神戸科学技術高(2)
1回戦 1-1(PK2-4)香川西高(香川)

[2006年]
代表校:神戸科学技術高(初)
1回戦 2-1 湯本高(福島)
2回戦 0-3 真岡高(栃木)

[2005年]
代表校:滝川二高(17)
2回戦 2-3 鹿島高(茨城)

[2004年]
代表校:滝川二高(16)
1回戦 4-1 流通経済大柏高(千葉2)
2回戦 5-2 西武台高(埼玉1)
3回戦 8-2 盛岡商高(岩手)
準々決勝 0-0(PK4-5)国見高(長崎)

[2003年]
代表校:滝川二高(15)
1回戦 3-1 水橋高(富山)
2回戦 1-1(PK5-3)星稜高(石川)
3回戦 1-2 帝京高(東京1)

[2002年]
代表校:滝川二高(14)
1回戦 2-0 愛工大名電高(愛知2)
2回戦 1-1(PK3-4)帝京高(東京1)

[2001年]
代表校:滝川二高(13)
1回戦 6-0 武蔵工大二高(長野)
2回戦 0-1 韮崎高(山梨)

[2000年]
代表校:滝川二高(12)
1回戦 2-1 秋田商高(秋田)
2回戦 4-0 水戸短大附高(茨城)
3回戦 3-4 清水市商高(静岡)

FW伊佐耕平を擁した09年の神戸科学技術高も8強。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ兵庫県代表成績_選手権V世代の滝川二が夏も全国準V

19年は三田学園高が出場したが、PK戦で敗れた。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ兵庫県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ兵庫県代表の最高成績は10年大会で滝川二高が記録した準優勝だ。2回戦から登場した滝川二はFW浜口孝太(→青山学院大)の決勝点で室蘭大谷高(北海道2)を1-0で撃破。3回戦で地元・那覇西高(沖縄1)を2-0で破ると、準々決勝ではルーテル学院高(熊本)に2-1で逆転勝ちした。そして準決勝ではエースFW樋口寛規(現福島)の3得点と浜口のゴールによって西武台高(埼玉1)を4-0で破り、初の決勝進出を果たした。市立船橋高(千葉2)との決勝はMF谷口智紀(現沼津)のアシストから浜口が決めて先制したものの、同点に追いつかれ、延長戦の3失点で逆転負け。だが、浜口と樋口のダブルブルドーザー、谷口やMF香川勇気(現大分)、CB土師直大(→明治大)を中心にその悔しさを同年冬の選手権で晴らし、日本一を勝ち取っている。

 滝川二は13年と地元開催の15年でも8強。13年大会はエースFW谷本優(→大阪教育大)の決勝点によって開催地代表の東福岡高(福岡1)を破るなど勝ち上がったが、準々決勝で真岡高(栃木)にシュート19本を浴びせながらも1点を奪えずにPK戦で敗れた。15年大会はMF田中聖也(→京都産業大)の劇的な同点ゴールで息を吹き返して創造学園高(長野)をPK戦で下すと、続く帝京三高(山梨)戦も試合終盤に追いついてPK戦で勝利。粘り強い戦いで上位に食い込んだ。滝川二は選手権で優勝した翌夏のインターハイにも出場。2年生MF高畑智也(元相模原)らを擁していたが、初戦で静岡学園高(静岡)にPK戦で敗れた。MF持井響太(現明治大)がエースを担っていた16年大会は、長崎総合科学大附高(長崎)を破ったが、3回戦で敗退している。

 12年大会に出場した神戸科学技術高はDF溝端正輝の2発などで大分高(大分)に逆転勝ち。2回戦でも大阪桐蔭高(大阪1)と2-4の打ち合いを演じた。三田学園高は地元開催だった15年大会に初出場。MF西殿悠太(→甲南大)の先制点などによって福井商高(福井)から初白星を勝ち取っている。三田学園は19年大会にも出場したが、初戦で作陽高(岡山)にPK戦で敗れた。

 神戸弘陵高は14年大会で19年ぶりに出場。初戦でFW入谷子龍(→日本文理大)が優勝校・東福岡高(福岡)から1点をもぎ取ったが、失点を重ねて敗れた。神戸弘陵はMF高野裕維(現常葉大)が主将を務めた18年にも出場したが、同じく初戦敗退に終わっている。17年大会にはFW上野輝人(現大阪経済大)らの活躍で公立の市立尼崎高が全国初出場。だが、初戦で高川学園高(山口)に0-1で惜敗している。

以下、10年以降のインターハイ兵庫県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:三田学園高(2)
1回戦 1-1(PK2-4)作陽高(岡山)

[2018年]
代表校:神戸弘陵高(3)
1回戦 0-3 國學院久我山高(東京2)

[2017年]
代表校:市立尼崎高(初)
1回戦 0-1 高川学園高(山口)

[2016年]
代表校:滝川二高(23)
2回戦 1-0 長崎総合科学大附高(長崎)
3回戦 0-4 瀬戸内高(広島2)

[2015年]
第一代表校:滝川二高(22)
2回戦 1-1(PK4-3)創造学園高(長野)
3回戦 1-1(PK8-7)帝京三高(山梨)
準々決勝 0-2 市立船橋高(千葉2)

第二代表校:三田学園高(初)
1回戦 4-0 福井商高(福井)
2回戦 0-2 草津東高(滋賀)

[2014年]
代表校:神戸弘陵高(2)
2回戦 1-8 東福岡高(福岡)

[2013年]
代表校:滝川二高(21)
1回戦 4-0 秋田南高(秋田)
2回戦 1-0 東福岡高(福岡1)
3回戦 2-1 近大附高(大阪2)
準々決勝 0-0(PK7-8)真岡高(栃木)

[2012年]
代表校:神戸科学技術高(4)
1回戦 3-1 大分高(大分)
2回戦 2-4 大阪桐蔭高(大阪1)

[2011年]
代表校:滝川二高(20)
2回戦 1-1(PK2-4)静岡学園高(静岡)

[2010年]
代表校:滝川二高(19)
2回戦 1-0 室蘭大谷高(北海道2)
3回戦 2-0 那覇西高(沖縄1)
準々決勝 2-1 ルーテル学院高(熊本)
準決勝 4-0 西武台高(埼玉1)
決勝 1-4(延長)市立船橋高(千葉2)

滝川二高はFW浜口孝太(11番)とFW樋口寛規の強力2トップを中心に決勝進出。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ大阪府代表成績_金光大阪が出場4大会で全て16強以上、大阪桐蔭は2度目の出場で8強

現清水のDF福森直也はインターハイベスト16を経験。(写真は10年インターハイ。写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ大阪府代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ大阪府代表は、{c|金光大阪高}}が最多4度全国大会に出場している。特にGK吉本哲朗(元長崎)やMF宇野勇気(元MIOびわこ滋賀)を擁した02年大会では広島皆実高(広島)に逆転勝ちして初戦突破。そして、野洲高(滋賀)を6-0、幕張総合高(千葉1)を1-0で退けてベスト8へ進出している。

 また、GK林卓人(現広島)がゴールを守り、2年生MF中田洋平(元富山)、2年生DF田中淳也(元千葉)が先発した00年大会では香川西高(香川)と桐蔭学園高(神奈川1)を接戦の末に破って3回戦進出。FW金沢亮(元千葉)やMF中村太亮(現岩手)が活躍した06年大会と、DF前田晃一主将(元琉球)やGK三宅貴憲(元藤枝)、2年生DF福森直也(現清水)を中心に戦った09年大会も3回戦へ駒を進めている。

 大阪桐蔭高は創部3年目だった07年大会に初出場。佐賀学園高(佐賀2)との初陣ではMF阿部浩之(現名古屋)が直接FKを決めたほか、FW満生充(元水戸)が2得点を挙げて4-2で初白星を挙げた。翌08年大会ではベスト8へ躍進。DF清水良平主将(現おこしやす京都AC)やMF保井隆志(→関西大)がチームを支えた大阪桐蔭は滝川二高(兵庫)と前橋育英高(群馬)をいずれも1-0で下すなど、2度目の出場で上位進出を果たしている。一方、DF福村貴幸(現東京V)が3年時の09年大会は初戦敗退だった。

 近大附高はこの間、3度全国に出場。02年大会ではGK修行智仁(現今治)の活躍などによって1、2回戦をいずれもPK戦で制し、3回戦へ進出した。一方、GK大西勝吾(元愛媛)を擁した08年と01年は初戦敗退。関西大一高も00年の初出場を皮切りにこの間3度出場している。2度目の出場だった04年大会初戦(対城ノ内高)でFW向勲(→関西大)が決勝点を決めて初白星。2勝してベスト16入りした。また、GK松本浩幸(元群馬)が先発した06年大会でも1勝して3回戦へ進出している。

 履正社高は04年大会で初出場。1年生MF新村純平(元東京V)のゴールなどで松商学園高(長野)を破ると、那覇西高(沖縄)も突破して3回戦へ進出した。府立の芥川高も初出場だった05年大会初戦(2回戦)で千葉敬愛高(千葉3)を1-0で下し、3回戦進出を果たしている。

 伝統校の北陽高(現関西大北陽高)は01年大会で秋田商高(秋田)を破って1勝。05年大会では2年生MF藤春廣輝(現G大阪)が先発した東海大仰星高(現東海大大阪仰星高)、07年大会ではMF李栄直(現琉球)らを擁した大阪朝鮮高がそれぞれ2度目の出場を果たし、03年大会では清明学院高と府立の長尾高、また地元開催の06年大会では府立の千里高がそれぞれ初出場を果たしているが、いずれも初戦敗退に終わっている。

以下、00~09年のインターハイ大阪府代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
第1代表校:金光大阪高(5)
2回戦 6-0 遠野高(岩手)
3回戦 0-3 一条高(奈良1)

第2代表校:大阪桐蔭高(3)
1回戦 0-3 国見高(長崎)

[2008年]
第1代表校:近大附高(6)
1回戦 1-2 桐光学園高(神奈川1)

第2代表校:大阪桐蔭高(2)
1回戦 4-1 知念高(沖縄)
2回戦 1-0 滝川二高(兵庫)
3回戦 1-0 前橋育英高(群馬)
準々決勝 1-2 大津高(熊本)

[2007年]
第1代表校:大阪桐蔭高(初)
1回戦 4-2 佐賀学園高(佐賀2)
2回戦 1-2 青森山田高(青森)

第2代表校:大阪朝鮮高(2)
1回戦 0-5 国見高(長崎)

[2006年]
第1代表校:関西大一高(3)
2回戦 4-2 明徳義塾高(高知)
3回戦 2-3 盛岡商高(岩手)

第2代表校:金光大阪高(4)
1回戦 2-0 流通経済大柏高(千葉1)
2回戦 1-0 富山一高(富山)
3回戦 0-1 國學院久我山高(東京1)

第3代表校:千里高(初)
1回戦 1-1(PK6-7)上田高(長野)

[2005年]
第1代表校:東海大仰星高(2)
1回戦 0-2 市立船橋高(千葉2)

第2代表校:芥川高(初)
2回戦 1-0 千葉敬愛高(千葉3)
3回戦 0-2 鹿島高(茨城)

[2004年]
第1代表校:関西大一高(2)
1回戦 3-2 城ノ内高(徳島)
2回戦 2-0 情報科学高(大分)
3回戦 0-1 桐光学園高(神奈川1)

第2代表校:履正社高(初)
1回戦 2-0 松商学園高(長野)
2回戦 1-0 那覇西高(沖縄)
3回戦 0-1 成立学園高(東京1)

[2003年]
第1代表校:清明学院高(初)
2回戦 2-3 大分高(大分)

第2代表校:長尾高(初)
1回戦 1-2 利府高(宮城)

[2002年]
第1代表校:金光大阪高(3)
1回戦 2-1 広島皆実高(広島)
2回戦 6-0 野洲高(滋賀)
3回戦 1-0 幕張総合高(千葉1)
準々決勝 1-3 帝京高(東京1)

第2代表校:近大附高(5)
1回戦 1-1(PK6-5)前橋商高(群馬)
2回戦 1-1(PK4-3)境高(鳥取)
3回戦 0-2 奈良育英高(奈良)

[2001年]
第1代表校:近大附高(4)
1回戦 1-3 駒場高(東京2)

第2代表校:北陽高(21)
1回戦 3-1 秋田商高(秋田)
2回戦 1-3 帝京高(東京1)

[2000年]
第1代表校:関西大一高(初)
1回戦 0-1 熱田高(愛知2)

第2代表校:金光大阪高(2)
1回戦 2-1 香川西高(香川)
2回戦 2-2(PK4-2)桐蔭学園高(神奈川1)
3回戦 0-1 青森山田高(青森)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ大阪府代表成績_三浦、白井ら擁した大阪桐蔭が12年に3位、履正社は2年連続で8強へ

19年の阪南大高は無失点のままベスト16敗退に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ大阪府代表校成績]

 2010年以降のインターハイ大阪府代表の最高成績は12年大会で大阪桐蔭高が記録した3位だ。CB三浦弦太(現G大阪)、MF白井康介(現札幌)、MF松木政也(元相模原)、FW丹羽詩温(現愛媛)を擁していた大阪桐蔭は神戸科学技術高(兵庫)との初戦を松木の2発と白井、丹羽のゴールによって4-2で勝利。佐野日大高(栃木)と流通経済大柏高(千葉1)にいずれもPK戦で勝利して同校にとって初、大阪府勢としても17年ぶりとなる準決勝進出を果たした。だが、武南高(埼玉2)との準決勝では松木が4試合連続のゴールを決めて先制したものの、追いつかれ、PK戦で白井と松木が失敗するなど惜敗している。

 大阪桐蔭は11年と14年、15年にも出場。身体能力に長けたエースFW田中淳一(現山口)が初戦、2回戦でチームの全3得点を記録するなど活躍し、準々決勝へ進出したが、静岡学園高(静岡)に0-0からのPK戦で敗れた。注目MF久保田和音(現松本)を擁した14年大会は初戦で久保田がゴールを決めたものの、仙台育英高(宮城)に1-2で敗戦。DF黒川圭介(現G大阪)が3年生だった15年大会は1勝したが、2回戦で旭川実高(北海道2)にPK戦で敗れている。

 履正社高は15年、16年に出場し、2年連続でベスト8。15年大会はMF田中駿汰(現札幌)、FW林大地(現鳥栖)、MF牧野寛太(現長野)、DF大迫暁(現沼津)と大学経由で4選手がプロ入りした世代だ。牧野の2ゴールなどで明秀日立高(茨城)に4-1で快勝すると、流通経済大柏高(千葉1)をPK戦で振り切って3回戦進出。そして、牧野の2発と田中のゴールで星稜高(石川)を下したが、準々決勝で優勝校・東福岡高(福岡)に0-1で惜敗している。続く16年大会は2年生FW町野修斗(現北九州)が高岡一高(富山)戦で決勝点。GK瀧浪朋生(現桃山学院大)の好守などによって2回戦、3回戦でPK戦勝利を収めた。だが、準々決勝で流通経済大柏高(千葉1)に0-1で敗れている。

 この10年間で最も多くインターハイに出場しているのは阪南大高だ。13年に初出場すると、17年から3年連続出場。17年大会にはCB吉田伸弘主将(現関西大)を中心とした堅守で日本文理高(新潟)から初勝利を挙げるなど2勝し、16強入りした。18年大会にはFW和田育(現筑波大)のゴールなどで1勝。そして、CB高木践主将(現阪南大)が注目された19年大会は広島皆実高(広島)と秋田商高(秋田)をいずれも1-0で下したが、富山一高(富山)に0-0からのPK戦で敗れ、無失点のまま敗退している。

 近大附高は10年、12年、13年に出場。FW田中直基(現沼津)が3年生だった10年大会は初戦で田中がゴールを決めたものの、PK戦で山梨学院高(山梨)に敗れた。12年大会はFW大西峻太主将(→近畿大)の2ゴールで1勝。DF吉野晃基(→近畿大)やMF金蔵和仁(→日本体育大)が中心だった13年大会は成立学園高(東京1)と横浜創英高(神奈川2)に勝利し、ベスト16入りしている。

 大阪学院大高は初出場した16年大会で慶應義塾高(神奈川2)をPK戦で下し、ベスト16へ駒を進めた。金光大阪高は10年と14年に出場し、DF福森直也(現清水)が3年生だった10年大会で1勝。2年生CB羽田健人(現大分)の14年大会はPK戦で初戦敗退だった。関西大北陽高は17年ぶりに出場した18年大会で大分高(大分)に競り勝ち、1勝している。桃山学院高は11年大会で初出場。また、東海大仰星高(現東海大大阪仰星高)は17年大会で12年ぶりに出場し、19年大会では関西大一高が13年ぶりに出場したが、いずれも初戦敗退に終わっている。

以下、10年以降のインターハイ大阪府代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
第1代表校:阪南大高(4)
1回戦 1-0 広島皆実高(広島)
2回戦 1-0 秋田商高(秋田)
3回戦 0-0(PK3-5)富山一高(富山)

第2代表校:関西大一高(4)
1回戦 0-4 米子北高(鳥取)

[2018年]
第1代表校:関西大北陽高(22)
1回戦 1-0 大分高(大分)
2回戦 0-1 立正大淞南高(島根)

第2代表校:阪南大高(3)
1回戦 3-1 瀬戸内高(広島)
2回戦 0-1 富山一高(富山)

[2017年]
第1代表校:東海大仰星高(3)
2回戦 1-4 長崎総合科学大附高(長崎)

第2代表校:阪南大高(2)
1回戦 3-0 日本文理高(新潟)
2回戦 2-0 丸岡高(福井)
3回戦 1-2 市立船橋高(千葉2)

[2016年]
第1代表校:大阪学院大高(初)
2回戦 0-0(PK5-4)慶應義塾高(神奈川2)
3回戦 0-2 静岡学園高(静岡)

第2代表校:履正社高(3)
1回戦 1-0 高岡一高(富山)
2回戦 1-1(PK5-4)広島皆実高(広島1)
3回戦 1-1(PK4-2)日章学園高(宮崎)
準々決勝 0-1 流通経済大柏高(千葉1)

[2015年]
第1代表校:大阪桐蔭高(7)
1回戦 1-0 新潟明訓高(新潟)
2回戦 0-0(PK5-6)旭川実高(北海道2)

第2代表校:履正社高(2)
1回戦 4-1 明秀日立高(茨城)
2回戦 1-1(PK5-3)流通経済大柏高(千葉1)
3回戦 3-0 星稜高(石川)
準々決勝 0-1 東福岡高(福岡)

[2014年]
第1代表校:大阪桐蔭高(6)
1回戦 1-2 仙台育英高(宮城)

第2代表校:金光大阪高(7)
1回戦 1-1(PK6-7)徳島市立高(徳島)

[2013年]
第1代表校:阪南大高(初)
2回戦 0-1 帝京大可児高(岐阜)

第2代表校:近大附高(9)
1回戦 5-0 成立学園高(東京1)
2回戦 1-0 横浜創英高(神奈川2)
3回戦 1-2 滝川二高(兵庫)

[2012年]
第1代表校:大阪桐蔭高(5)
2回戦 4-2 神戸科学技術高(兵庫)
3回戦 1-1(PK4-3)佐野日大高(栃木)
準々決勝 1-1(PK5-4)流通経済大柏高(千葉1)
準決勝 1-1(PK0-3)武南高(埼玉2)

第2代表校:近大附高(8)
1回戦 2-1 四日市中央工高(三重)
2回戦 2-4 静岡学園高(静岡)

[2011年]
第1代表校:桃山学院高(初)
1回戦 0-1 山梨学院高(山梨)

第2代表校:大阪桐蔭高(4)
1回戦 1-1(PK4-3)旭川実高(北海道1)
2回戦 2-1 米子北高(鳥取)
3回戦 1-0 神村学園高(鹿児島)
準々決勝 0-0(PK4-5)静岡学園高(静岡)

[2010年]
第1代表校:近大附高(7)
1回戦 1-1(PK4-5)山梨学院高(山梨)

第2代表校:金光大阪高(6)
1回戦 2-1 鵬翔高(宮崎)
2回戦 2-3 東海学園高(愛知2)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ

CB三浦弦太大阪桐蔭高時代の12年大会で3位に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

東京五輪代表候補のMF田中駿汰履正社高3年時の15年大会で8強。(写真協力=高校サッカー年鑑)


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ京都府代表成績_18年に東山、19年に京都橘が全国3位

昨年の京都橘高は全国3位に
[2010年以降のインターハイ京都府代表校成績]

 2010年以降のインターハイ京都府代表では18年の東山高、19年の京都橘高が2年連続で3位に入っている。

 18年の東山は82年の京都商高以来36年ぶりとなる全国4強。初戦で尚志高(福島)をPK戦の末に破ると、3回戦ではFW久乘聖亜(現関西大)のチャンスメークなどから奪った2点をGK荒木光汰中心に守り、立正大淞南高(島根)に勝利した。準々決勝も久乘とMF飯田敏基のゴールによって三浦学苑高(神奈川1)に逆転勝ち。準決勝で山梨学院高(山梨)にPK戦の末に敗れたものの、2度目の出場で躍進を遂げた。

 19年の京都橘は初戦で専修大北上高(岩手)に苦戦しながらも、PK戦で勝利。すると、3回戦ではFW梅村脩斗(現産業能率大)がハットトリックの活躍を見せて名経大高蔵高(愛知)を3-0で破った。大黒柱のMF佐藤陽太主将(現関西学院大)とMF高木大輝(現関西学院大)をはじめ、攻守に力を見せた京都橘は北越高(新潟)を2-1で下して初の準決勝進出。だが、優勝校の桐光学園高(神奈川1)を苦しめながらも1点を奪えず、後半終了間際の失点で敗退した。

 京都橘はこの10年間で計4度インターハイに出場。MF中野克哉(現京都)が10番を背負い、1年生FW岩崎悠人(現湘南)も先発した14年大会は初戦で前橋育英高(群馬)に0-4で敗れた。岩崎が主将を務めた16年大会は岩崎の全国初ゴールなどで岡山学芸館高(岡山)を3-0で破り、2回戦(対日本航空高)でも岩崎のゴールなどでリードしたが、追いつかれてPK戦敗退。注目DF河合航希(現阪南大)やMF梅津凌岳(現東洋大)を擁した17年大会は帝京大可児高(岐阜)と浦和西高(埼玉2)に快勝し、3回戦でもMF土井翔太(現京都橘大)の決勝点によって富山一高(富山)に逆転勝ちした。準々決勝で前橋育英にPK戦で敗れたものの、京都府勢にとって35年ぶりとなる8強を記録した。

 東山はFW鎌田大地(現フランクフルト)が1年生だった12年大会でインターハイ初出場。旭川実高(北海道1)との初陣は、MF森俊介(現新潟)のゴールで先制し、MF前田悠斗(現FC大阪)らから鎌田やFW岡佳樹(現長野)にボールを集める形で追加点を狙ったが、後半に追いつかれてPK戦で敗れている。

 15年大会には注目MF山本蓮(現鳥取)を擁した久御山高が出場。桐光学園高(神奈川1)のFW小川航基(現磐田)に2ゴールを許しながらも、山本を起点とした攻撃から2点を奪い返してPK戦へ持ち込む。そして、GK佐藤由維斗(→関西福祉大)がPK2本を止めて勝利した。2回戦ではMF玉村光輝(→大阪学院大)の決勝点によって青森山田高(青森)に2-1で逆転勝ち。3回戦で市立船橋高(千葉2)に敗れたものの、山本が2ゴールを奪って意地を見せた。

 13年大会では洛北高が9年ぶりに出場。FW中大路健(→関西学院大)の先制ゴールなどによって今治西高(愛媛)を破り、1勝した。10年大会で府立の莵道高、11年大会で福知山成美高がそれぞれ初出場したが、初戦で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ京都府代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:京都橘高(5)
2回戦 1-1(PK4-1)専修大北上高(岩手)
3回戦 3-0 名経大高蔵高(愛知)
準々決勝 2-1 北越高(新潟)
準決勝 0-1 桐光学園高(神奈川1)

[2018年]
代表校:東山高(2)
2回戦 0-0(PK5-4)尚志高(福島)
3回戦 2-0 立正大淞南高(島根)
準々決勝 2-1 三浦学苑高(神奈川1)
準決勝 1-1(PK1-3)山梨学院高(山梨)

[2017年]
代表校:京都橘高(4)
1回戦 2-0 帝京大可児高(岐阜)
2回戦 5-0 浦和西高(埼玉2)
3回戦 2-1 富山一高(富山)
準々決勝 1-1(PK2-4)前橋育英高(群馬)

[2016年]
代表校:京都橘高(3)
1回戦 3-0 岡山学芸館高(岡山)
2回戦 2-2(PK3-4)日本航空高(山梨)

[2015年]
代表校:久御山高(6)
1回戦 2-2(PK5-4)桐光学園高(神奈川1)
2回戦 2-1 青森山田高(青森)
3回戦 2-4 市立船橋高(千葉2)

[2014年]
代表校:京都橘高(2)
1回戦 0-4 前橋育英高(群馬)

[2013年]
代表校:洛北高(10)
1回戦 3-0 今治西高(愛媛)
2回戦 0-1 鹿児島城西高(鹿児島)

[2012年]
代表校:東山高(初)
1回戦 1-1(PK2-4)旭川実高(北海道1)

[2011年]
代表校:福知山成美高(初)
1回戦 0-4 かえつ有明高(東京2)

[2010年]
代表校:莵道高(初)
1回戦 0-8 流通経済大柏高(千葉1)

FW岩崎悠人は16年インターハイで2ゴール。(写真協力=高校サッカー年鑑)

FW久乘聖亜は18年大会で東山高を牽引した(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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00~09年のインハイ京都府代表成績_森岡亮太擁した久御山が京都府の連敗8でストップ。流経に5-0勝利し、16強

MF森岡亮太(現シャルルロワ)を擁した09年の久御山高が京都府勢の連敗をストップ。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ京都府代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ京都府代表は、公立の久御山高が最多4回出場している。MF森岡亮太(現シャルルロワ)を擁した09年大会はベスト16。森岡の決勝点によって浦和東高(埼玉1)を退けると、2回戦ではFW河面秀成(→大阪体育大)が強豪・流通経済大柏高(千葉2)から1人で5得点を奪って5-0で大勝した。米子北高(鳥取)との3回戦ではMF足立拓眞(→大阪体育大)と森岡のゴールで2度追いついたものの、PK戦で敗れている。

 久御山はFW廣瀬浩二(元栃木)やMF関雅至(元Honda FC)を擁した00年大会で大社高(島根)をPK戦で破って1勝。セルビアやイスラエルでプレーしているMF村山拓哉が2年時の06年大会、森岡が2年時の08年大会はいずれも初戦で敗れている。

 京都府勢は09年大会で久御山が勝利するまで、01年から08年まで8年連続で初戦敗退だった。伝統校の洛北高は01年と04年に出場。01年大会は武南高(埼玉2)から2度リードを奪ったが、追いつかれてPK戦で敗退。FW沖一真(→びわこ成蹊スポーツ大)が主将を務めた04年大会は作陽高(岡山)に競り負けた。

 02年にはMF阪田章裕(現福島)を擁した平安高(現龍谷大平安高)、03年には向陽高、05年には伏見工高、07年には京都橘高が初出場した。平安は境高(鳥取)に3点を先取されて敗れ、向陽はFW西岡憂紀(→関西大)の2ゴールなどで2点をリードしながらも厚木北高(神奈川2)に追いつかれてPK戦で敗戦。伏見工は後半終了間際に与えたPKによって松山工高(愛媛)に0-1で敗れ、京都橘も初陣は桐生一高(群馬)に1-3で敗れている。

以下、00~09年のインターハイ京都府代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:久御山高(5)
1回戦 2-1 浦和東高(埼玉1)
2回戦 5-0 流通経済大柏高(千葉2)
3回戦 2-2(PK4-5)米子北高(鳥取)

[2008年]
代表校:久御山高(4)
1回戦 1-2 正智深谷高(埼玉3)

[2007年]
代表校:京都橘高(初)
1回戦 1-3 桐生一高(群馬)

[2006年]
代表校:久御山高(3)
1回戦 1-4 帝京高(東京2)

[2005年]
代表校:伏見工高(初)
1回戦 0-1 松山工高(愛媛)

[2004年]
代表校:洛北高(9)
1回戦 1-2 作陽高(岡山)

[2003年]
代表校:向陽高(初)
1回戦 3-3(PK2-4)厚木北高(神奈川2)

[2002年]
代表校:平安高(初)
1回戦 1-3 境高(鳥取)

[2001年]
代表校:洛北高(8)
1回戦 2-2(PK6-7)武南高(埼玉2)

[2000年]
代表校:久御山高(2)
1回戦 2-2(PK6-5)大社高(島根)
2回戦 0-1 富山一高(富山)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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00~09年のインハイ滋賀県代表成績_04年、草津東が県勢22年ぶりのベスト8

09年大会の草津東高は全国で1勝。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ滋賀県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ滋賀県代表に草津東高が計6回輝いている。特に04年大会では大会優秀選手に選出されたDF畑尚行(元MIOびわこ滋賀)を中心とした好守とサイドアタックなどで82年の守山高以来となるベスト8進出。1、2回戦をPK戦の末に制した草津東は仙台育英高(宮城)との3回戦でも、チョンブリFC(タイ)などでプレーしているMF馬場悠企のFKからFW小寺智久が決勝点を決めて1-0で競り勝った。だが、準々決勝で市立船橋高(千葉1)に0-1で敗れている。

 草津東は元長野のMF吉田実成都(現レイジェンド滋賀FC)を擁した09年に浦和南高(埼玉2)を破って1勝。だが、DF神崎亮佑(元川崎F)やFW内林広高(元G大阪)を擁した00年、現近江高(滋賀)監督のMF前田高孝(元清水)やDF酒井悠基(元新潟)、05年、07年は初戦敗退に終わっている。

 野洲高はFW中井昇吾(元柏)が10番を背負っていた02年大会で初出場。中井の先制ゴールなどによって富山一高(富山)を5-1で破り、初白星を飾っている。野洲は08年大会にも出場し、初戦で10番FW坂本一輝(現MIOびわこ滋賀)が追撃ゴールを決めたが、前橋育英高(群馬)に2-3で敗戦。05年度の全国高校選手権優勝世代と、MF乾貴士(現エイバル)が3年時だった06年度などは出場を逃している。
 
 01年大会では進学校の膳所高が24年ぶりに出場。初戦で多々良学園高(山口)と対戦し、FW矢島卓郎(元川崎F)が同点ゴールを決めたが、PK戦の末に敗れている。また、06年大会には水口高が16年ぶりに出場。東海大五高(福岡)相手にFW平井慧伍(→関西大)が先制点を決めたが、逆転負けしている。

以下、00~09年のインターハイ滋賀県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:草津東高(9)
1回戦 3-1 浦和南高(埼玉2)
2回戦 1-4 奈良育英高(奈良2)

[2008年]
代表校:野洲高(2)
1回戦 2-3 前橋育英高(群馬)

[2007年]
代表校:草津東高(8)
1回戦 0-2 大分鶴崎高(大分)

[2006年]
代表校:水口高(12)
1回戦 1-4 東海大五高(福岡)

[2005年]
代表校:草津東高(7)
2回戦 1-2 鹿児島実高(鹿児島)

[2004年]
代表校:草津東高(6)
1回戦 0-0(PK4-2)広島皆実高(広島)
2回戦 2-2(PK11-10)立正大淞南高(島根1)
3回戦 1-0 仙台育英高(宮城)
準々決勝 0-1 市立船橋高(千葉1)

[2003年]
代表校:草津東高(5)
1回戦 0-1 丸岡高(福井)

[2002年]
代表校:野洲高(初)
1回戦 5-1 富山一高(富山)
2回戦 0-6 金光大阪高(大阪1)

[2001年]
代表校:膳所高(3)
1回戦 2-2(PK5-6)多々良学園高(山口)

[2000年]
代表校:草津東高(4)
1回戦 1-2 徳島商高(徳島)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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ユース取材ライター陣が推薦する「インハイ予選で是非見たかった11傑」vol.4

川端氏が推薦するMF大迫塁(神村学園高1年)。(写真は昨年10月の国体出場時のもの、写真協力=高校サッカー年鑑)
特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『インハイ予選で是非見たかった11傑』」

 新型コロナウィルス感染症の影響によって、インターハイ(令和2年度全国高校総体)が中止に。ユース取材ライター陣の協力による「インハイ予選で是非見たかった11傑」第4回は、サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長で育成年代からJリーグまで幅広く取材する川端暁彦氏による11人です。

川端氏「春から夏にかけての高校サッカー観戦は、いつも発見の季節でした。『こんな選手がいたのか!』という驚きもあれば、『あの選手がここまで!』と成長に感嘆することもしばしばあります。新チームが立ち上がる中で、新たな責任を担うことになった選手が大化けする、あるいは1年生として新天地でプレーする選手が大きなチャンスを掴み取る。そんなサクセスストーリーを経て大きく変わっていく選手たちを観るのが自分も大きな楽しみで、毎年この時期が大好きです。その日常がなくなってしまっているのは選手たちにとって本当に不運という他ありませんが、その日常があればと思いふけりながら11人を選んでみました。この災禍が落ち着いたあとで、彼らと再会すること、そしてまだ観ぬ逸材たちと出会えることを楽しみにしています」

以下、川端氏が推薦する11選手

GK松原颯汰(流通経済大柏高3年)
大阪から遠く離れた千葉へとやって来た守護神は1年生のときからAチームでの出場を重ね、そのポテンシャルの高さを存分に披露してきた。いわゆる“運動神経”に秀でたタイプで、その機敏な動きを活かしてゴールを守る。ここまでやや負傷が多かっただけに、この中断期間でしっかり体を作り、大きく飛躍することを期待したい。

DF古賀照也(日章学園高3年)
守備のセンスが良く、ゴール前でまさに『壁』となれる宮崎の鉄壁系DF。「キャプテン翼」の石崎了のような根性系のディフェンスを見せつつ、エレガントな先読みカバーリングも見せる。体格的に特段優れたタイプではないのだが、その『守り』は観ていて面白い。

DF金子遼太郎(大津高3年)
元々は中盤の選手で今も『ボランチをやりたい』という気持ちはあるようだが、最終ラインの位置からゲームを作っていける彼の存在は現代サッカーにおいては実に貴重だ。当初はぎこちなかったという守備面も、高さを活かしたヘディングも含めて大きく成長しつつある。

DF宮川歩己(日大藤沢高3年)
昨年の高校サッカー選手権予選では攻守両面で猛烈なインプレッションを残す大活躍。特に圧倒的なヘディング能力が大きな注目を集めた。佐藤輝勝監督が「フィジカル面は最初から凄かったわけではなく、入学してきてから地道な努力を重ねて良くなった」と言うように、向上していく姿勢も魅力だ。

DF田邉秀斗(静岡学園高3年)
今年の目玉選手過ぎて名前を挙げるべきか少し迷ったが、やはり抜きん出たポテンシャルを持つこの選手の存在は無視できない。運動能力に加え、左右サイドバック、センターバックを自在にこなせる戦術的な幅の広さも魅力。「自分はこのチームではヘタクソなので」と言うものの、それはあくまで“静学基準”においての話で、足元の技術も十分に高い。

MF櫻井辰徳(前橋育英高3年)
読売ジャイアンツの原辰徳監督に由来する名前を持つものの、バットを振るほうではなくボールを蹴る道を選んだ期待のスーパーボランチ。昨年のU-17W杯は最終候補に入りつつも落選となったが、その潜在能力は高く評価されていた。確かな技術に裏打ちされたダイナミックな展開、ゴールへ絡んでいくプレーは一見の価値あり。

MF吉永陸人(比叡山高3年)
昨年の国民体育大会では滋賀県選抜の中心選手として出場。「こんな良い選手がいたのか」と驚かされた。正確な中距離パスを急所に落とし、鋭い縦パスをFWに付ける配球能力は傑出したものがあった。所属チームでのプレーぶりも是非観てみたいと思っていた。

MF大迫塁(神村学園高1年)
U-16日本代表の主軸を担うレフティーが、今年から高校サッカーへと活躍の舞台を移した。センス抜群のボールさばきと読みの良さ、ゴール前での豊富なアイディアは魅力たっぷり。ボランチでもいいが、ゴールに近い位置で観ていたくなるタイプである。

FW長野星輝(東福岡高3年)
1年生で出場していた高円宮杯プレミアリーグWESTでも見事なゴールを挙げるなど、早くから期待を受けてきた。185cm級の恵まれた体格を持ちながら、柔軟なボールコントロール能力も兼ね備える。誰もが認めてきたポテンシャルを開花させる年になるのか、楽しみにしている。

FW阿部要門(尚志高3年)
染野唯月が卒業していった尚志だが、今年は阿部がいる。既に来季モンテディオ山形への加入が発表されているタレントは、染野とはちょっと違ったタイプで、よりセンターFWらしいタイプのストライカーだ。体の使い方が抜群にうまく、ゴール前の勝負で脅威となれる。

FW吉田陣平(佐賀東高2年)
今年2月の九州高校サッカー新人大会で、「こんな選手がいたんだな」と驚かされた名手の卵。FW登録だが、中盤と前線の間でプレーすることを得意とし、ボールに絡めばゴールの匂いをトッピングできる。年始めにはフランスへの短期武者修行を行うなど、抜きん出た向上心の強さも持っている。

執筆者紹介:川端暁彦
 サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長。2004年の『エル・ゴラッソ』創刊以前から育成年代を中心とした取材活動を行ってきた。現在はフリーランスの編集者兼ライターとして活動し、各種媒体に寄稿。著書『Jの新人』(東邦出版)

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10年以降のインハイ滋賀県代表成績_注目2年生の14年・野洲とMF山本悠樹擁した15年の草津東がベスト16

昨年は近江高が初の初戦突破を目指した。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ滋賀県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ滋賀県代表では14年の野洲高と15年の草津東高のベスト16が最高成績だ。MF平石健祐(現守山侍2000)や2年生MF林雄飛(現FCマルヤス岡崎)、昨年まで高知ユナイテッドSCでプレーした2年生ドリブラーFW村上魁を擁していた14年の野洲はPK戦で初戦(開志学園JSC高)を突破すると、2回戦もFW田畑翔伍(現TV Velbert 1870)の2ゴールなどによって徳島市立高(徳島)を4-1で破った。初のインターハイベスト16を果たしたが、広島皆実高(広島)との3回戦では1-3で敗戦。0-3から村上のPKで1点を返したものの、反撃はこの1点のみだった。

 15年の草津東は初戦(盛岡商高)から注目MF山本悠樹(現G大阪)が躍動。2得点1アシストの活躍で初戦突破へ導くと、2回戦でも山本悠の2アシストから三田学園高(兵庫2)を2-0で破っている。3回戦ではFW高橋晃平(→関西大)のドリブルや山本悠のスルーパスでチャンスを作り、山本悠のアシストからDF宮迫晶矢が3試合連続ゴールを決めたが、PK戦の末、立正大淞南高(島根)に敗れている。

 草津東は10年と12年、18年にも出場。GK村上昌謙(現福岡)がゴールを守った10年大会は立正大淞南に2-4で撃ち負け、12年大会も丸岡高(福井)に競り負けた。また、MF栗山高季(現神戸大)やMF山本佳輝(現関西学院大)を擁した18年も高川学園高(山口)に1-2で敗れている。

 野洲は11年と13年にも出場した。2年生の10番MF望月嶺臣(現ヴィアティン三重)やFW飯田貴敬(現京都)がピッチに立った11年は望月の開始1分弾で先制したものの、神村学園高(鹿児島)に逆転負け。13年は韮崎高(山梨)にPK戦で敗れた。

 この10年間では16年に綾羽高、17年には近江高がそれぞれ初出場。現流通経済大のCB野々村鷹人を擁した16年の綾羽は、星稜高(石川)に食い下がったものの、0-1で惜敗した。また、FW槙山佳佑主将(現関西大)ら1、2年生軍団で臨んだ17年の近江も、初戦で東海大熊本星翔高(熊本)に0-2で敗れた。近江は19年に2度目の全国出場。だが、大分高(大分)に敗れて初白星を挙げることはできなかった。 

以下、10年以降のインターハイ滋賀県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:近江高(2)
1回戦 0-2 大分高(大分)

[2018年]
代表校:草津東高(13)
1回戦 1-2 高川学園高(山口)

[2017年]
代表校:近江高(初)
1回戦 0-2 東海大熊本星翔高(熊本)

[2016年]
代表校:綾羽高(初)
1回戦 0-1 星稜高(石川)

[2015年]
代表校:草津東高(12)
1回戦 4-1 盛岡商高(岩手)
2回戦 2-0 三田学園高(兵庫2)
3回戦 1-1(PK2-4)立正大淞南高(島根)

[2014年]
代表校:野洲高(5)
1回戦 1-1(PK5-4)開志学園JSC高(新潟)
2回戦 4-1 徳島市立高(徳島)
3回戦 1-3 広島皆実高(広島)

[2013年]
代表校:野洲高(4)
1回戦 0-0(PK3-4)韮崎高(山梨)

[2012年]
代表校:草津東高(11)
1回戦 2-3 丸岡高(福井)

[2011年]
代表校:野洲高(3)
1回戦 1-2 神村学園高(鹿児島)

[2010年]
代表校:草津東高(10)
1回戦 2-4 立正大淞南高(島根)

現G大阪のMF山本悠樹は15年大会で活躍し、ベスト16。(写真協力=高校サッカー年鑑)

14年大会、野洲高の強力ドリブラーFW村上魁が突進。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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ユース取材ライター陣が推薦する「インハイ予選で是非見たかった11傑」vol.3

DF藤原優大(青森山田高)。(写真協力=高校サッカー年鑑)
特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『インハイ予選で是非見たかった11傑』」

 新型コロナウィルス感染症の影響によって、インターハイ(令和2年度全国高校総体)が中止に。ユース取材ライター陣の協力による「インハイ予選で是非見たかった11傑」第3回は、“ユース教授”ことサッカージャーナリストの安藤隆人氏による11人です。

安藤氏「インターハイ中止が決まり、部活に打ち込む全国の高校生は大きなショックを受けていると思います。ただ、新型コロナウイルス感染症の拡大は未曾有の出来事であり、人命が最優先されることも納得できます。現在、非常事態宣言が解除された地域もあり、徐々に日常が動き出しているように見えますが、首都圏や大阪、兵庫、京都、北海道などの地域はまだ解除されておらず、まだ全ての地域が動き出しているわけではありません。

 サッカー選手を志す高校生たちが、サッカーをすることすらできない時期を経験している中、今回の11傑はあくまでも今年2月の九州新人大会までに観た選手の中からセレクトするものであり、現時点での評価ではないことを強調しておきたいと思います。高校生は1週間、1か月で大きく変化し、ここで名前を挙げなかった選手の中にも飛躍的に成長している、もしくは成長するポテンシャルを持っていながらも、この期間に思うような練習ができなかった選手がいることを、11人を発表する前に伝えさせていただきます。選定方法は現時点(2020年5月16日)でのプロ内定選手は除外し、1校1人。フォーメーションは3-4-2-1にさせていただきました」

以下、安藤氏が推薦する11名

[布陣図]
        鈴木
      湯谷  半代
須藤              田邉
     奈良坂  櫻井
   金沢   藤原 チェイス・アンリ
        平山

GK平山颯太(北越高3年)
183cmの高さと足元の技術に優れるGKの最大の魅力は反応速度にある。相手の動きをしっかりと観察して、驚異のバネで難しいコースのシュートや至近距離からのシュートを軽やかに弾き出す。空中での姿勢も良く、セカンドボールへの反応も鋭い。フィジカルがもっとつけば面白い存在になる、是非注目をしてほしいGK。

DFチェイス・アンリ(尚志高2年)
183cmの高さとスプリントスピード、ターンスピードなど抜群の身体能力を駆使して、相手エースを封じるCB。しなやかなプレーを最大限に活かす洞察力に優れ、カバーリングと対人の両方をハイレベルでこなす。プロの争奪戦になること必至のとてつもなく大きな可能性を秘めた逸材だ。ここでは3バックの右に置きたい。

DF藤原優大(青森山田高3年)
3バックを束ねるのはこの男しかいない。抜群の統率力と闘争心を持ち、冷静と情熱の間でプレーできる彼には、ラインコントロール、カバーリング、そして果敢なプレスで存在感を放って欲しい。フィジカルレベルも年々増し、心技体ともに将来性が高いCBのプレーを早く観たい。

DF金沢一矢(京都橘高3年)
両足を巧みに操ることができるCB。鋭い寄せやシュートブロックなどハードな守備をこなす一方で、利き足の右のみならず左足でもアウトサイド、インサイド、インフロント、アウトフロント、インステップと多彩なキックを使いこなすことができる。ターンも左右両方を難なくこなせるので、3バックの中央でもプレーできるが、ここでは左CBとして起用したい。

MF田邉秀斗(静岡学園高3年)
昨年は右SB、今年はCBだが、ここでは右ウイングバックで起用したい。彼の攻守の切り替えの速さ、対人の強さと前への推進力を披露してほしい。もちろんCB、右SBが適正であることは間違いないが、柔軟性は魅力の1つであり、新境地を開けそうな期待感もある。

MF櫻井辰徳(前橋育英高3年)
足元の正確な技術と2手、3手先を読めるフットボールインテリジェンスが魅力のボランチ。ポジショニングも良く、ピッチを俯瞰しながら居るべき場所を瞬時に把握してボールの中継点となる。ただパスを散らすだけではなく、積極的に前線にも飛び込んでいって攻撃にバリエーションをもたらすこともできる彼は、まさにこのチームの要。

MF奈良坂巧(桐光学園高3年)
3バック、CB、ボランチをこなせる彼を、ここではボランチとして起用してみたい。高い対人能力と空中戦の強さはさることながら、溢れ出る闘争心とハードワークは非常に魅力的だ。相手の中盤の自由を奪い、素早い切り替えで攻撃の起点にもなれる。櫻井とのコンビは是非観てみたい。

MF須藤直輝(昌平高3年)
中央からサイドまで幅広くこなす技巧派は、攻守においてハードワークができるのも魅力で、かつ両サイドでプレーできる器用さもあるため、ここでは左ウイングバックで起用したい。動きながら相手をよく観てベストな選択をし続けられることで、攻守においてアクセントとなってくれるはずだ。鈴木のポストプレーから半代、櫻井、両ウイングバックと絡んでスルーパス、ワンツー、ドリブルを的確に繰り出し、攻撃に躍動感をもたらす。

FW半代将都(大津高3年)
2シャドーの一角で気の利いたオフ・ザ・ボールの動きで巧みにボールを引き出して、超絶トラップから一気に加速してチャンスを作り出すだけではなく、決定力も高い。フィニッシュワーク、アシスト、そして中継と多彩かつハイクオリティなプレーが周りとどう共鳴するか。特に須藤との相性は抜群だと思うだけに、彼らのコンビネーションは一度見てみたい。

FW湯谷杏吏(興國高3年)
2シャドーの一角から広い視野と豊富なアイデアをベースにしたパス出しでリズムを作り出す。ボールを受ける前の動きの質、華麗なターン、パスを出すタイミングともに一級品で、もともとボランチの選手であるため、櫻井との頻繁なポジションチェンジも攻撃にダイナミズムをもたらしてくれる。

FW鈴木輪太朗イブラヒーム(日大藤沢高3年)
1トップはこの男に託したい。192cmの圧倒的な高さとバネ、スピードを持ち、ポストプレーと裏抜けからのシュートでゴールに襲い掛かる。懐の深さとフィジカルを生かしたボールキープを駆使して前線でタメを作り、個性的な1.5列目以降の力を引き出してくれるはずだ。

執筆者紹介:安藤隆人
 日本列島、世界各国を放浪するサッカージャーナリスト。育成年代を精力的に取材する“ユース教授”。主な著書は『走り続ける才能たち 彼らと僕のサッカー人生』『壁を越えろ 走り続ける才能たち』(いずれも実業之日本社)、『高校サッカー聖地物語』(講談社)など

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●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ三重県代表成績_四中工や津工、海星が2回戦突破に挑戦

津工高FW前田侑弥は08年1回戦でハットトリックの活躍(写真は07年度選手権。写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ三重県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ三重県代表校は3回戦へ進出することができなかった。この間、4回出場した四日市中央工高はうち3回で初戦突破。だが、DF金守智哉主将(元愛媛)やFW北村知隆(元山形)、GK川本良二(元愛媛)、2年生MF内田智也(元横浜FC)の00年は2回戦で市立船橋高(千葉1)に1-4で敗戦。GK西村弘司主将(元名古屋)や10番MF飛弾暁(元川崎F)、MF島嵜佑(元鳥栖)が出場した02年は2回戦で星稜高(石川)にPK戦で惜敗している。

 また、06年も初戦で五條高(奈良)に4-0で快勝したが、2回戦で帝京高(東京2)に0-3で敗戦。05年大会1回戦では元山形のFW坂井将吾(現ヴィアティン三重)が青森山田高(青森)から同点ゴールを決めたが、優勝校に1-2で競り負けている。

津工高は01年に初出場。逗葉高(神奈川2)と初戦を戦った津工はFW御給匠(元C大阪)のゴールで追いつくと、2年生FW江間功一郎の決勝点によって2-1で初白星を挙げた。津工はMF松葉司(→四日市大)を中心に全国高校選手権で4強入りした07年、08年もインターハイに出場。07年大会は初戦で大津高(熊本)に0-1で競り負けた。08年大会はいずれもMF飯田裕之(→専修大)のチャンスメークからFW前田侑弥(→大阪学院大)がハットトリックを達成したものの、矢板中央高(栃木)に3-5で撃ち負けている。

 海星高も初出場した10年大会で1勝。Fリーグのバサジィ大分でもプレーしたFW松山竜二が10番を背負っていた海星は、1回戦で秋田商高(秋田)を5-1で下した。03年にはDF水本裕貴 主将(現町田)を擁した三重高が初出場。敗れたものの、群馬の伝統校・前橋商高とPK戦までもつれ込む熱戦を演じている。04年には暁高が2度目の出場を果たしたが、盛岡商高(岩手)に1-2で競り負けた。

以下、00~09年のインターハイ三重県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:海星高(初)
1回戦 5-1 秋田商高(秋田)
2回戦 0-1 中津工・中津東高(大分)

[2008年]
代表校:津工高(3)
1回戦 3-5 矢板中央高(栃木)

[2007年]
代表校:津工高(2)
1回戦 0-1 大津高(熊本)

[2006年]
代表校:四日市中央工高(25)
1回戦 4-0 五條高(奈良)
2回戦 0-3 帝京高(東京2)

[2005年]
代表校:四日市中央工高(24)
1回戦 1-2 青森山田高(青森)

[2004年]
代表校:暁高(2)
1回戦 1-2 盛岡商高(岩手)

[2003年]
代表校:三重高(初)
1回戦 1-1(PK3-4)前橋商高(群馬)

[2002年]
代表校:四日市中央工高(23)
1回戦 2-0 伊奈学園総合高(埼玉1)
2回戦 1-1(PK3-4)星稜高(石川)

[2001年]
代表校:津工高(初)
1回戦 2-1 逗葉高(神奈川2)
2回戦 1-4 市立船橋高(千葉2)

[2000年]
代表校:四日市中央工高(22)
1回戦 2-0 札幌白石高(北海道2)
2回戦 1-4 市立船橋高(千葉1)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ三重県代表成績_四中工や津工、海星が2回戦突破に挑戦

津工高FW前田侑弥は08年1回戦でハットトリックの活躍(写真は07年度選手権。写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ三重県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ三重県代表校は3回戦へ進出することができなかった。この間、4回出場した四日市中央工高はうち3回で初戦突破。だが、DF金守智哉主将(元愛媛)やFW北村知隆(元山形)、GK川本良二(元愛媛)、2年生MF内田智也(元横浜FC)の00年は2回戦で市立船橋高(千葉1)に1-4で敗戦。GK西村弘司主将(元名古屋)や10番MF飛弾暁(元川崎F)、MF島嵜佑(元鳥栖)が出場した02年は2回戦で星稜高(石川)にPK戦で惜敗している。

 また、06年も初戦で五條高(奈良)に4-0で快勝したが、2回戦で帝京高(東京2)に0-3で敗戦。05年大会1回戦では元山形のFW坂井将吾(現ヴィアティン三重)が青森山田高(青森)から同点ゴールを決めたが、優勝校に1-2で競り負けている。

津工高は01年に初出場。逗葉高(神奈川2)と初戦を戦った津工はFW御給匠(元C大阪)のゴールで追いつくと、2年生FW江間功一郎の決勝点によって2-1で初白星を挙げた。津工はMF松葉司(→四日市大)を中心に全国高校選手権で4強入りした07年、08年もインターハイに出場。07年大会は初戦で大津高(熊本)に0-1で競り負けた。08年大会はいずれもMF飯田裕之(→専修大)のチャンスメークからFW前田侑弥(→大阪学院大)がハットトリックを達成したものの、矢板中央高(栃木)に3-5で撃ち負けている。

 海星高も初出場した10年大会で1勝。Fリーグのバサジィ大分でもプレーしたFW松山竜二が10番を背負っていた海星は、1回戦で秋田商高(秋田)を5-1で下した。03年にはDF水本裕貴 主将(現町田)を擁した三重高が初出場。敗れたものの、群馬の伝統校・前橋商高とPK戦までもつれ込む熱戦を演じている。04年には暁高が2度目の出場を果たしたが、盛岡商高(岩手)に1-2で競り負けた。

以下、00~09年のインターハイ三重県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:海星高(初)
1回戦 5-1 秋田商高(秋田)
2回戦 0-1 中津工・中津東高(大分)

[2008年]
代表校:津工高(3)
1回戦 3-5 矢板中央高(栃木)

[2007年]
代表校:津工高(2)
1回戦 0-1 大津高(熊本)

[2006年]
代表校:四日市中央工高(25)
1回戦 4-0 五條高(奈良)
2回戦 0-3 帝京高(東京2)

[2005年]
代表校:四日市中央工高(24)
1回戦 1-2 青森山田高(青森)

[2004年]
代表校:暁高(2)
1回戦 1-2 盛岡商高(岩手)

[2003年]
代表校:三重高(初)
1回戦 1-1(PK3-4)前橋商高(群馬)

[2002年]
代表校:四日市中央工高(23)
1回戦 2-0 伊奈学園総合高(埼玉1)
2回戦 1-1(PK3-4)星稜高(石川)

[2001年]
代表校:津工高(初)
1回戦 2-1 逗葉高(神奈川2)
2回戦 1-4 市立船橋高(千葉2)

[2000年]
代表校:四日市中央工高(22)
1回戦 2-0 札幌白石高(北海道2)
2回戦 1-4 市立船橋高(千葉1)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ三重県代表成績_11年、四中工がFW浅野拓磨ハットでベスト16

昨年の四日市中央工高はMF森夢真(現沼津)らが奮闘したが、初戦敗退に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ三重県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ四日市中央工高三重高がそれぞれ4回ずつ出場している。四日市中央工高は11年度の全国高校選手権で準優勝しているが、同年のインターハイでベスト16。FW田村翔太(現熊本)の先制ゴールなどによって日章学園高(宮崎)を3-2で下すと、2回戦ではFW浅野拓磨(現パルチザン)が3得点の活躍を見せるなど東海大四高(北海道2)を6-0で圧倒した。1年生CB坂圭祐(現湘南)や左SB藤山智史(現長野)らも擁した四中工は3回戦でも前橋育英高(群馬)と接戦を演じたものの、1-3で競り負けている。

 MF森島司(現広島)が主将を務めていた15年大会は、初戦で和歌山北高(和歌山)を3-0で下し、東福岡高(福岡)との2回戦でも森島のアシストからMF上田航大(→阪南大)が先制ゴール。だが、勝負どころの連続失点によって優勝校に1-4で敗れた。エースFW浅野を骨折のために欠いた12年大会は田村がゴールを決めたものの、近大附高(大阪2)に1-2で惜敗。MF森夢真(現沼津)やFW田口裕也(現鳥取)を擁した19年大会は初戦で尚志高(福島)に敗れている。

 三重は13年大会で2度目の出場。佐賀商高(佐賀)との1回戦でFW小林憲治(→鹿屋体育大)の1試合4得点の活躍を見せ、7-1で大勝した。2回戦でも立正大淞南高(島根)から先制点を奪ったものの、逆転負け。三重は元北九州のMF紀藤隆翔(現鈴鹿ポイントゲッターズ)が主将を務めていた16年から3年連続でインターハイに出場しているが、16年大会で松山工高(愛媛)にPK戦で敗れるなどこの3大会は初戦敗退に終わっている。

 海星高は10年と14年に出場。海星も14年大会初戦で立正大淞南から先制しながら逆転負けするなど、この2大会は白星を掴めなかった。地元開催だった18年大会には伊賀白鳳高が第2代表として初出場。同年度の選手権王者・青森山田高(青森)に食い下がったが、0-2で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ三重県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:四日市中央工高(29)
1回戦 0-5 尚志高(福島)

[2018年]
第1代表校:三重高(5)
2回戦 0-2 日章学園高(宮崎)

第2代表校:伊賀白鳳高(初)
1回戦 0-2 青森山田高(青森)

[2017年]
代表校:三重高(4)
1回戦 0-7 前橋育英高(群馬)

[2016年]
代表校:三重高(3)
1回戦 1-1(PK2-4)松山工高(愛媛)

[2015年]
代表校:四日市中央工高(28)
1回戦 3-0 和歌山北高(和歌山)
2回戦 1-4 東福岡高(福岡)

[2014年]
代表校:海星高(3)
1回戦 1-2 立正大淞南高(島根)

[2013年]
代表校:三重高(2)
1回戦 7-1 佐賀商高(佐賀)
2回戦 1-2 立正大淞南高(島根)

[2012年]
代表校:四日市中央工高(27)
1回戦 1-2 近大附高(大阪2)

[2011年]
代表校:四日市中央工高(26)
1回戦 3-2 日章学園高(宮崎)
2回戦 6-0 東海大四高(北海道2)
3回戦 1-3 前橋育英高(群馬)

[2010年]
代表校:海星高(2)
1回戦 0-3 尚志高(福島)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ

FW浅野拓磨は2年時にハットトリックを達成。(写真協力=高校サッカー年鑑)

世代屈指の司令塔MF森島司は名門の主将を務めた。(写真協力=高校サッカー年鑑)


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ三重県代表成績_11年、四中工がFW浅野拓磨ハットでベスト16

昨年の四日市中央工高はMF森夢真(現沼津)らが奮闘したが、初戦敗退に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ三重県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ四日市中央工高三重高がそれぞれ4回ずつ出場している。四日市中央工高は11年度の全国高校選手権で準優勝しているが、同年のインターハイでベスト16。FW田村翔太(現熊本)の先制ゴールなどによって日章学園高(宮崎)を3-2で下すと、2回戦ではFW浅野拓磨(現パルチザン)が3得点の活躍を見せるなど東海大四高(北海道2)を6-0で圧倒した。1年生CB坂圭祐(現湘南)や左SB藤山智史(現長野)らも擁した四中工は3回戦でも前橋育英高(群馬)と接戦を演じたものの、1-3で競り負けている。

 MF森島司(現広島)が主将を務めていた15年大会は、初戦で和歌山北高(和歌山)を3-0で下し、東福岡高(福岡)との2回戦でも森島のアシストからMF上田航大(→阪南大)が先制ゴール。だが、勝負どころの連続失点によって優勝校に1-4で敗れた。エースFW浅野を骨折のために欠いた12年大会は田村がゴールを決めたものの、近大附高(大阪2)に1-2で惜敗。MF森夢真(現沼津)やFW田口裕也(現鳥取)を擁した19年大会は初戦で尚志高(福島)に敗れている。

 三重は13年大会で2度目の出場。佐賀商高(佐賀)との1回戦でFW小林憲治(→鹿屋体育大)の1試合4得点の活躍を見せ、7-1で大勝した。2回戦でも立正大淞南高(島根)から先制点を奪ったものの、逆転負け。三重は元北九州のMF紀藤隆翔(現鈴鹿ポイントゲッターズ)が主将を務めていた16年から3年連続でインターハイに出場しているが、16年大会で松山工高(愛媛)にPK戦で敗れるなどこの3大会は初戦敗退に終わっている。

 海星高は10年と14年に出場。海星も14年大会初戦で立正大淞南から先制しながら逆転負けするなど、この2大会は白星を掴めなかった。地元開催だった18年大会には伊賀白鳳高が第2代表として初出場。同年度の選手権王者・青森山田高(青森)に食い下がったが、0-2で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ三重県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:四日市中央工高(29)
1回戦 0-5 尚志高(福島)

[2018年]
第1代表校:三重高(5)
2回戦 0-2 日章学園高(宮崎)

第2代表校:伊賀白鳳高(初)
1回戦 0-2 青森山田高(青森)

[2017年]
代表校:三重高(4)
1回戦 0-7 前橋育英高(群馬)

[2016年]
代表校:三重高(3)
1回戦 1-1(PK2-4)松山工高(愛媛)

[2015年]
代表校:四日市中央工高(28)
1回戦 3-0 和歌山北高(和歌山)
2回戦 1-4 東福岡高(福岡)

[2014年]
代表校:海星高(3)
1回戦 1-2 立正大淞南高(島根)

[2013年]
代表校:三重高(2)
1回戦 7-1 佐賀商高(佐賀)
2回戦 1-2 立正大淞南高(島根)

[2012年]
代表校:四日市中央工高(27)
1回戦 1-2 近大附高(大阪2)

[2011年]
代表校:四日市中央工高(26)
1回戦 3-2 日章学園高(宮崎)
2回戦 6-0 東海大四高(北海道2)
3回戦 1-3 前橋育英高(群馬)

[2010年]
代表校:海星高(2)
1回戦 0-3 尚志高(福島)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ

FW浅野拓磨は2年時にハットトリックを達成。(写真協力=高校サッカー年鑑)

世代屈指の司令塔MF森島司は名門の主将を務めた。(写真協力=高校サッカー年鑑)


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ岐阜県代表成績_GK荻晃太、FW片桐淳至、MF岩田卓也の岐阜工が01年3位に

CB本田拓也が守備の柱を担っていた09年はベスト16。(写真は09年度選手権)
[2000~2009年のインターハイ岐阜県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ岐阜県代表校の最高成績は、01年に岐阜工高が記録した3位だ。GK荻晃太(元甲府)やエースFW片桐淳至(元岐阜)、FW土屋貴啓(元Honda FC)、そしてオークランド・シティFCの一員としてクラブワールドカップなどに出場したMF岩田卓也を擁した岐阜工は、同年度の全国高校選手権でも準優勝。インターハイはいずれも土屋の決勝ヘッドで水戸商高(茨城)、富山一高(富山)に勝利すると、3回戦では片桐のハットトリックの活躍で韮崎高(山梨)に撃ち勝った。そして、片桐の直接FK弾と岩田のゴールによって青森山田高(青森)も突破。準決勝で優勝校の市立船橋高(千葉2)に敗れたが、3年ぶりの4強入りを果たしている。

 岐阜工は、左利きのMF後藤裕司(元横浜FM)が10番を背負った03年にも鹿島学園高(茨城)と桐光学園高(神奈川1)にPK戦で勝利するなど8強。FW細野元伸(→阪南大)や2年生MF益山司(元岐阜)が先発に名を連ねていた06年は、細野の2試合連続ゴールなどで3回戦へ駒を進めている。CB本田拓也(→関西国際大)やGK山田健太(→阪南大)が守備の柱を担った09年も、2試合連続無失点で3回戦進出。この年は神戸科学技術高(兵庫)に0-0からのPK戦で敗れ、無失点のまま敗退している。なお、00年と02年はいずれも初戦敗退だった。

 各務原高は地元開催だった00年と04年、07年、08年とこの10年間で4度全国出場。DF水谷敦主将(→立命館大)が中心だった00年は明科高(長野)を3-0で撃破し、桐光学園高(神奈川2)とも1点勝負の接戦を演じた。07年大会は2年生10番FW藤田英明の2ゴールによって鹿島学園高(茨城)に勝利。08年はPK戦で浦和東高(埼玉2)を破っている。05年には中京高が22年ぶりの出場。10番FW加藤韻(元千葉)の決勝ヘッドで大社高(島根)から白星を挙げている。

以下、00~09年のインターハイ岐阜県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:岐阜工高(18)
1回戦 1-0 日章学園高(宮崎)
2回戦 2-0 習志野高(千葉1)
3回戦 0-0(PK3-4)神戸科学技術高(兵庫)

[2008年]
代表校:各務原高(6)
1回戦 1-1(PK7-6)浦和東高(埼玉2)
2回戦 0-0(PK2-4)富山一高(富山)

[2007年]
代表校:各務原高(5)
1回戦 3-1 鹿島学園高(茨城)
2回戦 0-4 帝京高(東京1)

[2006年]
代表校:岐阜工高(17)
1回戦 1-0 室蘭大谷高(北海道1)
2回戦 2-0 松山北高(愛媛)
3回戦 0-2 広島観音高(広島)

[2005年]
代表校:中京高(2)
1回戦 1-0 大社高(島根)
2回戦 0-5 國學院久我山高(東京2)

[2004年]
代表校:各務原高(4)
2回戦 0-1 仙台育英高(宮城)

[2003年]
代表校:岐阜工高(16)
1回戦 1-1(PK5-4)鹿島学園高(茨城)
2回戦 3-2 奈良育英高(奈良)
3回戦 2-2(PK9-8)桐光学園高(神奈川1)
準々決勝 1-1(PK2-4)帝京高(東京1)

[2002年]
代表校:岐阜工高(15)
2回戦 0-2 奈良育英高(奈良)

[2001年]
代表校:岐阜工高(14)
1回戦 1-0 水戸商高(茨城)
2回戦 2-1 富山一高(富山)
3回戦 5-2 韮崎高(山梨)
準々決勝 2-0 青森山田高(青森)
準決勝 0-2 市立船橋高(千葉2)

[2000年]
第1代表校:岐阜工高(13)
2回戦 1-3 國學院久我山高(東京2)

第2代表校:各務原高(3)
1回戦 3-0 明科高(長野)
2回戦 0-1 桐光学園高(神奈川2)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ岐阜県代表成績_13年にMF杉本太郎、MF三島頌平中心の帝京大可児が8強

帝京大可児高は昨年のインターハイで1勝。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ岐阜県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ岐阜県代表には、帝京大可児高が6回輝いている。MF三島栄高(→静岡大)が主将を務めた11年に初出場し、初陣の富山一高(富山)戦で逆転勝ち。2度目の出場となった13年大会では、12年のAFC U-16選手権でMVPを獲得したMF杉本太郎(現松本)とMF三島頌平(現岐阜)を中心にベスト8進出。杉本のゴールなどで松商学園高(長野)にPK戦勝利を収めると、大阪王者の阪南大高に1-0で競り勝った。そして、國學院久我山高(東京2)との3回戦では2年生MF藤田章太郎(→東海学園大)がハットトリックの活躍を見せて3-0で勝利。岐阜県勢におけるこの10年間での最高成績を記録している。

 帝京大可児はGK川地颯馬(現東洋大)がゴールを守った16年大会で帝京長岡高(新潟)、SB神戸政宗主将の19年大会でも北海高(北海道2)をそれぞれ下して1勝。19年大会は無失点のまま2回戦で敗退となった。一方、初戦で青森山田高(青森)と対戦した14年大会は藤田のゴールで先制したものの、追いつかれてPK戦で敗れ、17年大会も初戦敗退に終わっている。

 名門・岐阜工高は10年と15年に出場。GKヴィニシウス・ゴベッチ(→立正大)がゴールを守った10年大会は筑陽学園高(福岡)に0-1で競り負けた。DF杉山敬亮(→福井工大)が主将を務めた15年大会では秋田商高(秋田)を3-1で下して1勝している。その他、12年大会に20年ぶり出場を果たした伝統校・大垣工高、18年大会に大型GK中野翔太(現京都先端科学大)を擁して出場した中京学院大中京高(現中京高)は、いずれも初戦を0-1で落としている。 

以下、10年以降のインターハイ岐阜県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:帝京大可児高(6)
1回戦 2-0 北海高(北海道2)
2回戦 0-0(PK4-5)徳島市立高(徳島)

[2018年]
代表校:中京学院大中京高(3)
1回戦 0-1 作陽高(岡山)

[2017年]
代表校:帝京大可児高(5)
1回戦 0-2 京都橘高(京都)

[2016年]
代表校:帝京大可児高(4)
1回戦 1-0 帝京長岡高(新潟)
2回戦 0-1 前橋商高(群馬)

[2015年]
代表校:岐阜工高(20)
1回戦 3-1 秋田商高(秋田)
2回戦 0-4 日大藤沢高(神奈川2)

[2014年]
代表校:帝京大可児高(3)
2回戦 1-1(PK0-3)青森山田高(青森)

[2013年]
代表校:帝京大可児高(2)
1回戦 3-3(PK5-4)松商学園高(長野)
2回戦 1-0 阪南大高(大阪1)
3回戦 3-0 國學院久我山高(東京2)
準々決勝 0-5 市立船橋高(千葉1)

[2012年]
代表校:大垣工高(14)
1回戦 0-1 佐野日大高(栃木)

[2011年]
代表校:帝京大可児高(初)
1回戦 2-1 富山一高(富山)
2回戦 4-4(PK3-4)かえつ有明高(東京2)

[2010年]
代表校:岐阜工高(19)
1回戦 0-1 筑陽学園高(福岡)

FW杉本太郎(左)は帝京大可児高を牽引し、全国8強に(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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00~09年のインハイ愛知県代表成績_3度目出場の東邦が3位躍進

FW伊藤翔(現鹿島)は中京大中京高2年時にインターハイ出場。(写真は06年度選手権)
[2000~2009年のインターハイ愛知県代表校成績]

 2000~2009年のインターハイ愛知県代表校成績は、03年大会で東邦高の記録した3位が抜きん出ている。隣県対決となった藤枝東高(静岡)との3回戦をFW岡本薫の決勝点によって1-0で制すと、準々決勝ではMF興梠慎三(現浦和)らを擁した鵬翔高(宮崎)相手に2度のビハインドを負いながらもFW渡辺琢真のゴールで2-2とし、PK戦の末に勝利した。帝京高(東京1)との準決勝はFKから岡本が決めたゴールで一時追いついたが、1-4で敗戦。それでも3度目の出場で愛知県勢17年ぶりの4強と快進撃を見せた。

 東邦はこの10年間で計5回インターハイに出場している。00年に初出場。DF伊藤剛の勝ち越しゴールなどによって初芝橋本高(和歌山)を4-3で下し、初白星を挙げた。08年にはFW金弘淵(現八戸)の2ゴールによって帝京長岡高(新潟)に勝利。01、06年は初戦敗退に終わっている。

 名門・中京大中京高は03、05、07年に出場した。GK鈴木彩貴(元横浜FM)や2年生FW伊藤翔(現鹿島)、DF中田智久(元神戸)、DF石原卓(元横浜FM)を擁していた05年大会の初戦で山形中央高(山形)と対戦。1年生DF大岩一貴(現湘南)が同点ゴールを決め、PK戦で勝利している。大岩やGK三浦雄也(元長崎)、MF熊澤圭祐(元鳥取)が3年生だった07年、03年はいずれも初戦敗退している。

 02年に初出場した名東高はFW安倍芳樹の決勝点によって大津高(熊本)から初白星。00年の熱田高が関西大一高(大阪1)、01年の松蔭高も聖光学院高(福島)を破ってそれぞれ1勝を挙げた。また05年の刈谷高も福島工高(福島)を1-0で下し、1勝。その他、愛知高東海学園高が各2度、愛工大名電高、愛産大三河高が各1度全国に挑戦している。

以下、00~09年のインターハイ愛知県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
第1代表校:東海学園高(2)
1回戦 0-3 奈良育英高(奈良)

第2代表校:名東高(2)
1回戦 1-1(PK12-13)広島皆実高(広島)

[2008年]
第1代表校:東邦高(5)
1回戦 2-1 帝京長岡高(新潟)
2回戦 0-6 埼玉栄高(埼玉1)

第2代表校:刈谷高(6)
1回戦 0-2 広島皆実高(広島)

[2007年]
第1代表校:愛産大三河高(2)
1回戦 0-0(PK4-5)西京高(山口)

第2代表校:中京大中京高(15)
1回戦 0-0(PK1-4)日大藤沢高(神奈川2)

[2006年]
第1代表校:東邦高(4)
1回戦 0-2 広島観音高(広島)

第2代表校:愛知高(8)
1回戦 1-3 帯広北高(北海道2)

[2005年]
第1代表校:中京大中京高(14)
1回戦 1-1(PK4-2)山形中央高(山形)
2回戦 1-3 秋田商高(秋田)

第2代表校:刈谷高(5)
1回戦 1-0 福島工高(福島)
2回戦 1-2 青森山田高(青森)

[2004年]
第1代表校:東海学園高(初)
2回戦 0-3 前橋育英高(群馬)

第2代表校:愛知高(7)
1回戦 3-3(PK2-4)平工高(福島)

[2003年]
第1代表校:東邦高(3)
1回戦 3-1 済美高(愛媛)
2回戦 3-0 利府高(宮城)
3回戦 1-0 藤枝東高(静岡)
準々決勝 2-2(PK3-1)鵬翔高(宮崎)
準決勝 1-4 帝京高(東京1)

第2代表校:中京大中京高(13)
1回戦 0-4 青森山田高(青森)

[2002年]
第1代表校:名東高(初)
1回戦 2-1 大津高(熊本)
2回戦 0-1 鹿島高(茨城1)

第2代表校:愛工大名電高(初)
1回戦 0-2 滝川二高(兵庫)

[2001年]
第1代表校:松蔭高(6)
1回戦 2-1 聖光学院高(福島)
2回戦 1-1(PK2-4)西武台高(埼玉1)

第2代表校:東邦高(2)
1回戦 1-3 佐賀北高(佐賀)

[2000年]
第1代表校:東邦高(初)
1回戦 4-3 初芝橋本高(和歌山)
2回戦 1-3 佐野日大高(栃木)

第2代表校:熱田高(6)
1回戦 1-0 関西大一高(大阪1)
2回戦 0-4 常磐高(群馬)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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00~09年のインハイ静岡県代表成績_MF長谷部誠擁した01年の藤枝東が全国準V

風間兄弟を擁した09年の清水商高(写真は09年度選手権予選)
[2000~2009年のインターハイ静岡県代表校成績]

 2000年~09年のインターハイ静岡県代表で最も好成績を残しているのが、01年の藤枝東高だ。ワールドカップ3度出場のMF長谷部誠(現フランクフルト)をはじめ、2年生にもDF大井健太郎(現磐田)、MF岡田隆(元磐田)、MF成岡翔(元磐田)、MF金澤大将(元水戸)、現監督のDF小林公平(→国士舘大)を擁していた藤枝東は、東福岡高(福岡)との初戦を長谷部のFKから成岡が決めた決勝ヘッドによって突破。成岡がハットトリックを記録して3回戦(対佐野日大高)を7-0で勝利すると、習志野高(千葉1)をPK戦の末に下して準決勝へ進出した。そして、鹿児島実高(鹿児島)との準決勝も試合終了間際に長谷部が同点PKを決め、PK戦の末に勝利。だが、決勝で市立船橋高(千葉2)に0-3で敗れている。

 藤枝東は、MF河井陽介(現清水)やDF村松大輔(元清水)、MF石神幸征(元水戸)が3年生で2年生にMF藤田息吹(現松本)がいた07年大会にも長野日大高(長野)と境高(鳥取)を破ってベスト16進出。3回戦で流通経済大柏高(千葉1)に敗れたチームは、同年度の全国高校選手権で決勝へ進出したが、決勝で再び流経大柏に敗れている。03年大会も1年生MF鈴木崇記(→筑波大)の2ゴールなどでベスト16進出。元浦和のMF赤星貴文を大黒柱に2年生GK碓井健平(元清水)や2年生FW中村祐輝(元磐田)、1年生DF原田圭輔(元仙台)が先発に名を連ねた04年大会は、前橋育英高(群馬)との初戦をPK戦で落としている。

 インターハイ優勝4度の清水市立商高は00年と02年、そして清水商高に改称後の09年にも出場。MF菊地直哉主将(元磐田)や2年生MF水野晃樹(現相模原)、2年生GK河野直人(元名古屋)、FW井上平(元東京V)が活躍した02年大会は3位に入っている。初戦と3回戦でいずれも5ゴールを挙げて撃ち勝つと、準々決勝では水野のゴールで追いつき、渋谷幕張高(千葉2)にPK戦で勝利。だが、国見高(長崎)との準決勝では井上のゴールなどで2度のリードを奪いながら、5失点して逆転負けした。

 ともに東京Vへ加入したFW佐野裕哉やMF小林大悟が注目を集め、最終ラインをDF秋本倫孝(現藤枝)、DF河野淳吾(元横浜FC)らが固めた00年はベスト8。鹿児島実との初戦を5-1で制すと、続く武南高(埼玉1)戦は小林の決勝FKで1-0で勝った。そして、滝川二高(兵庫)との3回戦では1-3から逆転勝ち。だが、準々決勝で国見に2-4で撃ち負けている。また、MF風間宏希主将(現琉球)とFW風間宏矢(現琉球)の風間兄弟を中心に、MF前澤甲気(現沼津)や1年生DF新井一耀(現千葉)、1年生MF青木翼(現FCマルヤス岡崎)も先発に名を連ねた09年は風間宏矢の2ゴールなどで初戦(対富岡)を6-1で勝利。だが優勝校・前橋育英との2回戦で敗れた。

 08年大会では東海大一高の伝統を受け継ぐ東海大翔洋高が初出場。MF鎌田椋(→東海大)のハットトリックで初勝利を挙げると、2回戦ではエースMF鈴木晃生の決勝点で正智深谷高(埼玉3)を破り、ベスト16入りしている。伝統校の浜名高は06年大会に出場。10人目までもつれたPK戦の末、前橋商高(群馬)を破り、1勝を挙げた。2回戦では0-3から2年生FW佐藤将也(元名古屋)やエースMF松浦拓弥(現横浜FC)のゴールで追いついたものの、PK戦で敗れている。05年には磐田東高が初出場。磐田ユース(現磐田U-18)から加入したMF和田新吾(元名古屋)とMF西岡竜兵(元Honda FC)のダブルボランチを軸に鵬翔高(宮崎)と初陣を戦い、和田が気迫の同点ヘッドを決めたものの、後半終了2分前に決勝点を奪われて初戦敗退している。

以下、00~09年のインターハイ静岡県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:清水商高(14)
1回戦 6-1 富岡高(福島)
2回戦 1-4 前橋育英高(群馬)

[2008年]
代表校:東海大翔洋高(初)
1回戦 3-1 丸岡高(福井)
2回戦 1-0 正智深谷高(埼玉3)
3回戦 1-2 大分鶴崎高(大分)

[2007年]
代表校:藤枝東高(12)
1回戦 3-0 長野日大高(長野)
2回戦 2-1 境高(鳥取)
3回戦 0-1 流通経済大柏高(千葉1)

[2006年]
代表校:浜名高(7)
1回戦 1-1(PK9-8)前橋商高(群馬)
2回戦 3-3(PK4-5)情報科学高(大分)

[2005年]
代表校:磐田東高(初)
1回戦 2-3 鵬翔高(宮崎)

[2004年]
代表校:藤枝東高(11)
1回戦 1-1(PK3-4)前橋育英高(群馬)

[2003年]
代表校:藤枝東高(10)
2回戦 4-0 大宮東高(埼玉2)
3回戦 0-1 東邦高(愛知1)

[2002年]
代表校:清水市立商高(13)
2回戦 5-1 国士舘高(東京2)
3回戦 5-4 玉野光南高(岡山)
準々決勝 1-1(PK4-3)渋谷幕張高(千葉2)
準決勝 2-5 国見高(長崎)

[2001年]
代表校:藤枝東高(9)
2回戦 3-2 東福岡高(福岡)
3回戦 7-0 佐野日大高(栃木)
準々決勝 0-0(PK8-7)習志野高(千葉1)
準決勝 1-1(PK4-2)鹿児島実高(鹿児島)
決勝 0-3 市立船橋高(千葉2)

[2000年]
代表校:清水市立商高(12)
1回戦 5-1 鹿児島実高(鹿児島)
2回戦 1-0 武南高(埼玉1)
3回戦 4-3 滝川二高(兵庫)
準々決勝 2-4 国見高(長崎)

07年大会で藤枝東高の中心として活躍したMF河井陽介。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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10年以降のインハイ静岡県代表成績_静学が10年の初出場から6度全国へ。福島、木本奮闘の11年に準V

19年の清水桜が丘高はMF古長谷千博らが優勝校・桐光学園高を苦しめたが、PK戦で敗れた。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ静岡県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ静岡県代表には静岡学園高が6度輝いている。インターハイに縁がなく、8度県予選決勝で敗れていたが、MF大島僚太(現川崎F)やMF星野有亮(元金沢)が3年生だった10年に悲願の初出場。全国大会では怪我の大島が出場できなかったものの、札幌一高(北海道1)と鹿児島城西高(鹿児島)に快勝してベスト16へ進出した。

 翌11年には準優勝。右SB伊東幸敏主将(現鹿島)やMF長谷川竜也(現川崎F)といった主力を怪我で欠きながらも、GK福島春樹(現浦和)やDF木本恭生(現C大阪)が奮闘する。2回戦では前年度の全国高校選手権優勝校・滝川二高(兵庫)と対戦。1-1で突入したPK戦で福島が2人連続で止めて勝利すると、大阪桐蔭高(大阪2)との準々決勝でもPK戦で勝利する。そして、流通経済大柏高(千葉2)を後半終了間際の劇的な決勝点で破り、準決勝突破。決勝でもMF渡邊隼(元FC刈谷)のスーパーミドルで先制したが、桐蔭学園高(神奈川2)に逆転負けして準優勝だった。

 静岡学園は12年と16年にもベスト8進出。12年は2、3回戦で計13得点を叩き出し、うち7得点を記録したFW木部未嵐(元松本)が得点王を獲得した。2年生MF米田隼也(現長崎)も岡山学芸館高(岡山)戦で2得点をマークしている。GK山ノ井拓己(現福岡)とGK田原智司(現慶應義塾大)の実力派GK2人を擁した16年は2人が交互にゴールを守り、3勝。FW福原涼太(現関西大)が1、2回戦で連続ハットトリックを記録し、2年生MF渡井理己(現徳島)も2試合連続3アシストで勝利に貢献している。渡井が主将を務めた17年は3回戦敗退。米田や2年生CB石渡旭(現福島)、U-17代表MF須藤駿介(→早稲田大)を擁していた13年は初戦敗退に終わっている。

 清水商高の伝統を受け継ぐ清水桜が丘高は1年生FW白井海斗(現順天堂大)の活躍などによって15年に初出場。FW山田柊斗の2ゴールの活躍などで水橋高(富山)を破り、初勝利を挙げた。19年大会ではMF古長谷千博(現常葉大)の2ゴールによってプレミアリーグ勢の東福岡高(福岡)を2-0で撃破。2回戦ではPK戦の末に敗れたものの、優勝校・桐光学園高(神奈川1)を大いに苦しめた。

 名門・藤枝東高は18年大会で11年ぶりとなるインターハイ出場。FW井上燎哉(現立命館大)とMF平尾拳士朗(現中央大)のゴールによって神村学園高(鹿児島)に競り勝ったが、PK戦で2回戦敗退となった。東海大一高の伝統を受け継ぐ東海大翔洋高は14年大会で2度目の出場。東海大三高(長野)とのPK戦でGK西垣拓海が3本を全て止めて1勝している。

以下、10年以降のインターハイ静岡県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:清水桜が丘高(2)
1回戦 2-0 東福岡高(福岡)
2回戦 0-0(PK7-8)桐光学園高(神奈川1)

[2018年]
代表校:藤枝東高(13)
1回戦 2-1 神村学園高(鹿児島)
2回戦 0-0(PK1-3)明秀日立高(茨城)

[2017年]
代表校:静岡学園高(6)
2回戦 3-1 星稜高(石川)
3回戦 2-3 旭川実高(北海道2)

[2016年]
代表校:静岡学園高(5)
1回戦 5-0 一条高(奈良)
2回戦 5-1 四学大香川西高(香川)
3回戦 2-0 大阪学院大高(大阪1)
準々決勝 0-1 昌平高(埼玉1)

[2015年]
代表校:清水桜が丘高(初)
1回戦 3-1 水橋高(富山)
2回戦 2-3 関東一高(東京1)

[2014年]
代表校:東海大翔洋高(2)
1回戦 0-0(PK3-0)東海大三高(長野)
2回戦 1-2 山梨学院高(山梨1)

[2013年]
代表校:静岡学園高(4)
2回戦 0-2 韮崎高(山梨)

[2012年]
代表校:静岡学園高(3)
2回戦 4-2 近大附高(大阪2)
3回戦 9-0 岡山学芸館高(岡山)
準々決勝 1-3 三浦学苑高(神奈川2)

[2011年]
代表校:静岡学園高(2)
1回戦 4-0 都市大塩尻高(長野)
2回戦 1-1(PK4-2)滝川二高(兵庫)
3回戦 4-0 海星高(長崎)
準々決勝 0-0(PK5-4)大阪桐蔭高(大阪2)
準決勝 2-1 流通経済大柏高(千葉2)
決勝 1-2 桐蔭学園高(神奈川2)

[2010年]
代表校:静岡学園高(初)
1回戦 5-0 札幌一高(北海道1)
2回戦 2-0 鹿児島城西高(鹿児島)
3回戦 0-1 桐光学園高(神奈川1)

現浦和のGK福島春樹は11年大会の滝川二高戦でPK2本をストップ。(写真協力=高校サッカー年鑑)

MF大島僚太(現川崎F)は10年大会で静岡学園高の初出場に貢献。だが、全国大会は怪我でピッチに立つことができず。

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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ユース取材ライター陣が推薦する「インハイ予選で是非見たかった11傑」vol.2

森田氏が注目する左SB小倉慶士(神戸弘陵高)。(写真協力=高校サッカー年鑑)
特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『インハイ予選で是非見たかった11傑』」

 新型コロナウィルス感染症の影響によって、インターハイ(令和2年度全国高校総体)が中止に。ユース取材ライター陣の協力による「インハイ予選で是非見たかった11傑」第2回は、関西を中心にジュニアから大学生、Jリーグまで精力的に取材する森田将義氏による11名です。

森田氏「『高校3年生になると、一気に伸びた』という言葉は、高校サッカーを取材していると監督、選手からよく聞かれます。今まで以上に全力を出せるようになったから、精神的に大人になったからなど、伸びた要因は人それぞれですが、共通して言えるのは卒業までのカウントダウンが始まり、後悔を残したくないという気持ちではないでしょうか。今年の3年生も例外ではなく、昨年より逞しくなった選手、これからグンと伸びそうな予感が漂う選手がたくさんいます。そうした選手の中でも、特に今後に注目したい選手をピックアップしました。インターハイの分まで、リーグ戦や選手権予選で暴れてくれるであろう選手ばかりです」

以下、森田氏が推薦する11名

GK梶原駿哉(長崎総合科学大附高3年)
187cmの身長を活かしたハイボールの強さが魅力で、昨年はポテンシャルの高さを買われて控え選手ながらU-16日本代表候補に選出。当時は気持ちの甘さが感じられたが、選手権を経験してからは主力としての自覚が高まり、今年はビッグセーブが増加。貫禄ある姿でゴールマウスに鍵をかける。

DF勝又大翔(富士市立高3年)
対人とヘディングの強さが目を惹くCBだが、高校入学後は足元の技術も高まっており、昨年の国体選抜では右SBとしてプレー。タイミング良くサイドを駆け上がり、クロスを上げるなど攻撃力の高さを見せつけ、日本一に貢献した。中でも外でもこなせる器用さも含め、今後が楽しみな選手だ。

DF高木翔理(聖和学園高3年)
テクニカルなサッカーが魅力のチームだが、今年は守備陣の充実ぶりも見逃せない。軸となる高木はカバーリングが目を惹くCBだが、最大の持ち味は攻撃力で「相手を翻弄するくらい仕掛けていきたい」と話す。積極的に最終ラインからドリブルを仕掛け、攻撃の起点として機能する。

DF川前陽斗(飯塚高3年)
スピードを備えた大型DFとして、注目されているプレーヤー。足元の技術も一定以上で、飯塚が繰り出す徹底したポゼッションスタイルを最終ラインから支える。現在はチーム事情により、CBを務めるが、左足も器用に扱えるため、左SBとして複数のJクラブが注目している。

DF小倉慶士(神戸弘陵高3年)
中盤出身とあり、攻撃性能が高くビルドアップに関与しながら、前方に顔を出せる攻撃的な左SB。179cmの高身長も魅力で、将来性の高さも含めて西日本屈指と言っても過言ではない。谷純一監督も「今年グッと伸びる可能性が高い」と期待を寄せる選手だ。

MF山田和樹(立正大淞南高3年)
兄の祐樹(現・びわこ成蹊スポーツ大)も一昨年まで淞南のCBとして活躍。「祐樹を見て育ったので、自然と予測能力が高くなった」と話す弟は兄譲りの能力を発揮し、3列目でこぼれ球を拾い続ける。「絶対に中心選手になる!という気持ちで頑張りたい」と意気込む今年は肉体強化に励み、更なる高みを目指す。

MF森喜大(九州国際大付高3年)
今年のチームは、入学時から「弱い代」と評されてきたが、2月の九州新人大会では堂々の準優勝。立役者となったのは主将を務めるアンカーの森で、身体を張ったボールハントからの前線への関与が光る。貴重価値が高まっているロングパスの出し手としても今年は注目されそうだ。

MF飯田晃明(丸岡高3年)
競り合いに強く、CBもこなせる守備的なボランチだ。2度の全国大会を経験した昨年は、運動量がアップしたことで攻撃への関与が増加。自信を覗かせる3列目からのロングパスで攻撃の局面を変えながら、ゴール前の局面にも顔を出し、迫力十分なアタックを支える。

MF山本隼大(名古屋高3年)
ブラジル代表のネイマールに憧れるドリブラーで、サイドでボールを持った時の切れ味が売り。相手との駆け引きが上手く、一気にドリブルのギアを上げて、DFを置き去りにする仕掛けは簡単に止められない。2月の県新人戦で見せた働きぶりは、山田武久監督が絶賛するほどで活動再開後は名の知れた存在になるだろう。

FW横山歩夢(東海大高輪台高3年)
「自分の特徴はスピード。多少、(相手より)遅れても自分の速さなら追いつける」と自信を覗かせるスピードスター。50mを5秒台で走る速さを活かした飛び出しはもちろん、推進力溢れる突破で相手ゴールへと迫る積極的な仕掛けも持ち味だ。

FW西野太陽(京都橘高3年)
180cm近い上背に加え、スピードも一定以上。相手との駆け引きからタイミング良くスペースを抜け出し、ゴールネットを揺らす点取り屋だ。「(米澤一成)監督から『守備も攻撃も中心になるくらいの気持ちでやれ』と言われているので、中心選手としての自覚がついてきた」今年はプレーの力強さが増しており、ブレイクの予感が漂う。

執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。

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ユース取材ライター陣が推薦する「インハイ予選で是非見たかった11傑」vol.1

土屋氏が推薦する國學院久我山高MF田中琢人(右)。(写真協力=高校サッカー年鑑)
特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『インハイ予選で是非見たかった11傑』」

 新型コロナウィルス感染症の影響によって、インターハイ(令和2年度全国高校総体)が中止に。高校生プレーヤーにとって目標の一つが失われました。手洗いやうがいを徹底し、“3密”を避けながら可能な範囲内で努力をして、晴れ舞台を目指していた高校生たちのことを思うと残念でなりません。今回、「インハイ予選で是非見たかった11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣から各11選手を紹介してもらいます。難しい状況が続きますが、少しでも多くの高校生プレーヤーを知ってもらう機会に、また選手権や将来へ向けたモチベーションになることを期待しております。第1回は(株)ジェイ・スポーツで『デイリーサッカーニュース Foot!』を担当する傍ら、東京都中心にユース年代のチーム、選手を取材、そしてゲキサカコラム『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』も連載中の土屋雅史氏による11名です。

土屋氏「今回は新型コロナウイルスの影響で、残念ながら全国総体の中止という決断が下されました。この大会を目指してきた全国中の高校3年生のことを考えると、とにかく胸が痛みます。そんな状況ではありますが、今回は『もし総体予選が行われていたら、是非見たかった11人の選手』を東京都の高校に絞って、選出しています。もちろんこの春以降はまったく試合を見ることができていないため、昨年の情報がメインではあるとはいえ、間違いなく今年の東京の高校年代を彩ってくれるような精鋭揃い。彼らも含めて、高校生のサッカー部員たちに公式戦を戦うことのできる日が訪れることを祈っています」

以下、土屋氏が推薦する11名

GKバーンズ・アントン(大成高2年)
その才能が突然ベールを脱いだのは、昨年の総体予選準決勝。高校入学後の公式戦初出場が、大成にとって初めての全国を懸けた帝京高との一戦というシチュエーションにも関わらず、「今日は彼に託しました」という豊島裕介監督の期待に応え、安定したプレーでPK戦での勝利に貢献してみせた。FCトリプレッタJY時代はレギュラーを獲り切れなかったにもかかわらず、他の強豪校やJクラブユースも目を付けていたように、ポテンシャルは抜群。ただ、豊島監督は「片付けをする姿や、ケガした人へ真っ先に駆け寄る姿勢を見て」獲得を決めたという、なお、全国総体での初戦敗退という苦い経験を受け、「それまでは1年生という括りでやっていた気がしたので、それを全部なくして、もうフィールドに入ったら学年は関係なくやれるようになりました」と自身の成長も口に。「注目されていても自分のやることは変わりません」と言い切れる落ち着きも魅力的だ。

DF山川高輝(帝京高3年)
「付けて、回って、走って、受けて、みたいなプレーでオーバーラップしたりということは結構意識してやっています」とは本人の弁。まさに『付けて、回って、走って、受けて』を90分間続けられるアグレッシブさと持久力は、プリンスリーグ関東で対戦した並み居る猛者を相手にしても十分通用。オーバーラップを「自分も結構キツいですけど、相手も疲れさせるような感じです。上がってから戻るのは大変とはいえ、またそこからアシストとかできたら気持ち良いので、結局上がっちゃいますね」と捉えるあたりに、サイドバックの適性が滲むが、現在はサイドハーフにトライしているとのこと。昨年は選手権予選に入ってスタメン落ちした悔しさを、今年にぶつける覚悟は整っていることだろう。なお、憧れの選手は「動画とかも見て、オーバーラップとか凄く良いタイミングで行きますし、守備面でも凄く体を張っているので、参考にしています」という鹿島アントラーズの内田篤人。

DF大田礼玖(成立学園高3年)
中学時代はソシエタ伊勢SCで光田脩人(名古屋グランパスU-18)とチームメイトだったが、「成立学園のパスサッカーへのこだわりを自分の目で見て感動したので」、ゼブラ軍団で選手権の舞台を目指そうと決意して三重から上京。「誰にも負けないスピードとフォワードへのロングフィード、サイドハーフの背後に蹴るボールが武器」と自ら語るストロングを生かして、2年時からセンターバックの定位置を勝ち獲っている。昨年度の選手権予選では、準決勝で國學院久我山高に0-1と惜敗に見えるスコアに反して、積み上げてきたスタイルがほとんど出せなかった悔しさから、改めてパスの1本1本にこだわるような意識をトレーニングから構築。大舞台でのリベンジを誓いつつ、「負けたくない気持ちが前面に出ているプレーが魅力的」と参考にしている浦和レッズの槙野智章のように、攻守両面で効いているセンターバックを目指し、夢のプロ入りに向けてさらなる成長を遂げていく。

DF井上太聖(堀越高3年)
空中戦では昨シーズンから都内でも屈指の能力を誇っており、本人も自身の特徴にはカバーリングの範囲の広さと併せて、ヘディングを挙げるほどのエアバトラー。もともとセルフコントロールに課題を抱えていたものの、2年になってほとんどの公式戦に出場したことで「自分自身をコントロールできるようになって、どの試合でも力を発揮できるようになりました」と振り返るように、波のない安定したパフォーマンスを継続的に維持。共に敗れたとはいえ、総体予選準々決勝の大成高戦、選手権予選準決勝の帝京高戦では、難敵相手にそのポテンシャルの高さを堂々と示してみせた。2つ上に当たる兄の優太は国士舘高で選手権の舞台に立っており、「兄貴が全国大会の駒沢のピッチでプレーしている姿がカッコ良くて、『自分もあの舞台に立つんだ』『兄貴を超えるんだ』と思って練習をしてきました」とも。この夏の無念を糧に、最大の目標である選手権予選での東京制覇を手繰り寄せる準備に余念がない。

DF五賀駿也(東久留米総合高3年)
東久留米総合の新3年生の中で、ただ1人冬の全国の舞台を踏んだ男は、「普段はとても大人しくて物静かな生徒なんです」と評する加藤悠監督も驚いたという、自らの志願でキャプテンに就任。「もう一度あの舞台で戦いたいという強い気持ちを持つことが、今のこの厳しい状況の中でも日々のモチベーションとなっています」と前を向き、晴れ舞台への帰還を待ち侘びている。1つ上の代では「1対1や球際の強さ、粘り強い守備が特徴だと思っています」と自ら語る守備力が評価され、センターバックやボランチも務めつつ、全国には左サイドバックで出場したが、今シーズンはセンターバック起用が濃厚。両足でのフィードも正確で、攻撃の起点になることも期待されている。目指すのは昨年のチームが醸し出していた一体感。「去年の先輩たちのような、結束力のあるチームを作っていきたいです」と口にする新キャプテンの存在が、東京連覇のカギを大きく握っている。

DFク・ソンハッ(東京朝鮮高3年)
サイドバックに挑戦し始めて間もなかった昨年のイギョラカップでは、夏の全国総体王者となる桐光学園高相手に、積極的なオーバーラップや左足からのプレースキックでチャンスを創出。その後も「守備面は完璧にこなし、攻撃面ではパスもドリブルもでき、精度の高いクロスで攻撃参加できるキム・ミョンス先輩を参考にしていました」という1歳上の“お手本”の影響に加え、自分のミスが失点に直結した時も「仲間が励ましてくれたり、アドバイスをくれることが本当に助けになって、失敗しても良いから挑戦することができるようになりました」とチームメイトの理解も得て、シーズンを通じて左サイドバックのレギュラーとして躍動した。悲願の全国初出場を狙う今年は副キャプテンに就任。「去年から試合に出させてもらって得た経験値をみんなに分けてあげられるようにしながら、主将に全部任せないように、自分がチームを引っ張るぐらいの気持ちで頑張っていきます」と自覚も十分だ。

MF桑山侃士(東海大高輪台高3年)
時にはセンターバック。時にはボランチ。時には1トップ下。そして、時にはセンターフォワード。「個人的には一番前がいいですけど、真ん中だったらどこでもできるという感じです」と自ら話すスーパーユーティリティも、勝負の3年目はボランチを任されることが多くなりそうだが、「戦術眼が高いので、どこでもできる」と川島純一監督も信頼を寄せる。彼が都内に衝撃を与えたのは、昨年の総体予選一次トーナメントブロック決勝。ハーフウェーラインを少し越えたあたりから、いきなり右足で狙ったシュートはGKの頭上を破って、ゴールへ吸い込まれる。しかも「ああいうゴールは結構多かったです」とサラッと笑ってみせる感じも頼もしい。ある試合後に話を聞いていると、先輩たちをことごとく“あだ名的な呼び捨て”で呼んでおり、それを尋ねると「サッカー中に上下関係は一切ないですね。結構みんな仲良いです」とのこと。プロ志望だという逞しいメンタルを垣間見た気がした。

MF笠井佳祐(関東一高3年)
1年時から公式戦には出場してきたものの、頭角を現したタイミングが夏過ぎだったため、同級生の鹿股翼菅原涼太類家暁がピッチに立った三重での全国総体はメンバー外。晴れ舞台は未経験のままで最終学年を迎えることとなった。小野貴裕監督も「スケール感があるんですよね」と認める通り、“カンイチの司令塔”としては大柄なタイプで、自ら運んで仕掛けられる推進力も持ちつつ、「自分は裏抜けが結構得意なんです」と評するようなフィニッシュワークに受け手として関われるセンスも。10番を託されたことで、「過去の先輩に比べるとまだ全然試合を決められないですし、勝たせることもまだできないので、もっとプレーでチームを引っ張っていかないといけないのかなと思います」と主力としての自覚も芽生えてきた様子。関東一が結果を出してきた代では、必ずVIVAIO船橋SC出身者が主力を張ってきただけに、同クラブ育ちの笠井に掛かる期待も決して小さくない。

MF田中琢人(國學院久我山高3年)
1年時は同じ中盤を主戦場にする大窟陽平がレギュラーを掴んだのに対し、なかなか出場機会を得られなかったが、2年に進級した昨シーズンは、久我山のエースナンバーとして知られる14番を託され、「これから似合う選手になっていきたいですけど、『14番が重いな』って感じはありますね」と本人は口にしながらも一気にブレイク。Jスカウト陣も注目する存在へと成長した。足元の正確な技術や、狙い所を広範囲に隠し持つパスセンスなどはまさに歴代の“久我山の14番”感がある中で、178センチというサイズが攻守に生きる場面も多々。昨年度の選手権2回戦では、1人退場者を出して10人の戦いを強いられながら、「運動量を増やして、もう一歩出るという所に意識を持って行きました」と守備でも奮闘。専修大北上高をPK戦で退けた一戦の、陰のMVP的なパフォーマンスも披露した。普段はどちらかと言うとフワッとした雰囲気を纏っており、掴み所のない感じがまた面白い。

MF原幸士朗(駒澤大高3年)
2018年の年末に開催された横山杯では、中盤でプレスのスイッチとして1年生ながら優勝を経験。 全国に臨む選手権のメンバー30人の中にも入り、期待を寄せられていたが、昨シーズンはAチームの公式戦にほとんど関われず、「1年生の頃よりも圧倒的に、ピッチ内でもピッチ外でも考えることが多くなりましたし、何が足りないのか、短所は何か、自分なりに様々な考え方を持ちました」と改めて自らを見つめ直す1年に。奮起した今シーズンは、亀田雄人ヘッドコーチも「アイツは頑張って伸びましたね」と認めるパフォーマンスで、主力の一角を担いつつある。お手本にしている選手にはエンゴロ・カンテ(チェルシー)やジョルジニオ・ワイナルドゥム(リヴァプール)を挙げており、「相手に対してのプレスの強さ、パスコースを読んでのインターセプトはさらなる成長の実感ができています」と本人も語る守備面での貢献のみならず、攻撃面でも“数字”を残せるよう、さらなるステップアップを期す。

FWアイクソエ怜生オーエンス(早稲田実高3年)
柴山昌也(大宮アルディージャU18)、須藤直輝(昌平高)、大澤昌也(鹿島学園高)らと同期だった大宮アルディージャジュニアユースから、ユースへの昇格が叶わず、「高校3年間でしっかりと自分に合ったプレーができて、活躍できる場を考えたのと、大学までの長いスパンで見た時に、『早稲田大学のア式蹴球部に行きたいな』と思って」早稲田実へ進学。1年時にサイドハーフからフォワードへコンバートされると、選手権予選ではゴールも記録し、大舞台での勝負強さも証明。昨年からは10番を背負い、チームを最前線で牽引している。森泉武信監督が「瞬間的なスピードと相手と競り合った時の体幹の強さで差が出てくるんです」と表現したように、ナイジェリア人の父譲りのしなやかな身体能力は魅力的。「あのスピードの中でドリブルも上手いし、裏の抜け出しも上手いし、ゴールも決めるし、本当に憧れですね」と語るキリアン・ムバッペ(PSG)を敬愛するストライカーが、本格的に覚醒する時は近い。

■執筆者紹介:
土屋雅史
「(株)ジェイ・スポーツに勤務。Jリーグ中継担当プロディーサーを経て、『デイリーサッカーニュース Foot!』を担当。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。ゲキサカでコラム、『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』を連載中。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。」
▼関連リンク
SEVENDAYS FOOTBALLDAY by 土屋雅史
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00~09年のインハイ福井県代表成績_丸岡は9回出場して6度初戦突破、超大型CB梅井の07年に16強

丸岡高は現相模原のDF梅井大輝を擁した07年大会で16強。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ福井県代表校成績]

 2000年~09年の10年間で9度、丸岡高が福井県代表としてインターハイに出場し、うち6度で初戦突破している。超大型DF梅井大輝(現相模原)を擁した07年大会は1回戦で開催地代表の埼玉栄高(埼玉1)をPK戦の末に撃破。2回戦でもFW夏井元気(→大阪体育大)の決勝点によって室蘭大谷高(北海道1)に勝った。3回戦では梅井のPKによって同点に追いついたが、玉野光南高(岡山)にPK戦で敗れている。

 丸岡はMF徳丸敬紘主将(→同志社大)や元川崎FのFW棗佑喜(現坂井フェニックス)が中心だった06年大会1回戦で日大山形高(山形)に6発快勝。だが、2回戦で準優勝校の初芝橋本高(和歌山)に0-1で競り負けた。FW坂井優介(現坂井フェニックス)らを擁した03年大会は草津東高(滋賀)に1-0で勝ったが、2回戦で優勝校の国見高(長崎1)に1-6で敗戦。02年大会でも1勝し、FW河田友輔(元アローズ北陸)が2試合で計3ゴールを決めている。丸岡は04年、09年大会でもPK戦の末に初戦突破。だが、元山形のMF鈴木亮平(現坂井フェニックス)が2年生だった00年と05年、08年は初戦敗退を喫している。

 01年大会で大野高が8年ぶりに出場。9度目の出場で悲願の初白星を目指したが、0-1で山形中央高(山形)に競り負けている。 

以下、00~09年のインターハイ福井県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:丸岡高(25)
1回戦 2-2(PK7-6)高川学園高(山口)
2回戦 0-4 米子北高(鳥取)

[2008年]
代表校:丸岡高(24)
1回戦 1-3 東海大翔洋高(静岡)

[2007年]
代表校:丸岡高(23)
1回戦 2-2(PK5-4)埼玉栄高(埼玉1)
2回戦 2-1 室蘭大谷高(北海道1)
3回戦 1-1(PK3-4)玉野光南高(岡山)

[2006年]
代表校:丸岡高(22)
1回戦 6-1 日大山形高(山形)
2回戦 0-1 初芝橋本高(和歌山)

[2005年]
代表校:丸岡高(21)
1回戦 0-1 那覇西高(沖縄)

[2004年]
代表校:丸岡高(20)
1回戦 1-1(PK4-2)座間高(神奈川2)
2回戦 0-1 韮崎高(山梨)

[2003年]
代表校:丸岡高(19)
1回戦 1-0 草津東高(滋賀)
2回戦 1-6 国見高(長崎1)

[2002年]
代表校:丸岡高(18)
1回戦 3-0 山形中央高(山形)
2回戦 2-2(PK2-4)武相高(神奈川1)

[2001年]
代表校:大野高(9)
1回戦 0-1 山形中央高(山形)

[2000年]
代表校:丸岡高(17)
1回戦 0-4 桐光学園高(神奈川2)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ福井県代表成績_GK倉持やFW田海が活躍。19年大会で丸岡が2勝

19年大会の丸岡高はGK倉持一輝の活躍などでベスト16進出。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ福井県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ福井県代表の最高成績は、19年大会で名門・丸岡高が記録したベスト16だ。丸岡は聖和学園高(宮城)との1回戦を粘り強い守備とFW田海寧生(現駒澤大)の決勝ゴールによって1-0で勝利。続く2回戦では矢板中央高(栃木)相手に2年生MF中村晃大が先制ヘッドを決めると、1-1で突入したPK戦でGK倉持一輝(現関東学院大)が2本を止めて勝利した。3回戦では優勝校・桐光学園高(神奈川1)にシュート10本を浴びせたものの、0-1で敗戦。96年以来となるベスト8にはわずかに手が届かなかった。

 丸岡の倉持は17年大会1回戦でも秋田商高(秋田)相手にPK戦で活躍して1勝に貢献。丸岡は11年大会1回戦で、FW東裕樹也(→福井大)の3得点の活躍によって大分高(大分)に4-1で快勝。12年大会でもドイツやオーストリアでプレーする10番MF飯田啓祐の勝ち越しゴールなどによって草津東高(滋賀)に3-2で勝利している。だが、11、12、17年はいずれも2回戦敗退。10年、13年は初戦敗退に終わっている。

 14年大会で福井工大福井高が初出場。海星高(長崎)と対戦し、FW臼谷光太のゴールで先制したが、逆転負けした。工大福井は16年大会にも出場したが、鹿児島城西高(鹿児島)に敗れている。15年大会では福井商高が初出場。GK谷口卓穂主将を中心に我慢強く戦ったが、開催地代表の三田学園高(兵庫2)に0-4で敗れた。福井商は18年も出場したが、尚志高(福島)に0-3で敗戦。次回はまず初得点、そして初勝利を目指す。

以下、10年以降のインターハイ福井県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:丸岡高(31)
1回戦 1-0 聖和学園高(宮城)
2回戦 1-1(PK3-2)矢板中央高(栃木)
3回戦 0-1 桐光学園高(神奈川1)

[2018年]
代表校:福井商高(2)
1回戦 0-3 尚志高(福島)

[2017年]
代表校:丸岡高(30)
1回戦 0-0(PK4-3)秋田商高(秋田)
2回戦 0-2 阪南大高(大阪2)

[2016年]
代表校:福井工大福井高(2)
1回戦 0-4 鹿児島城西高(鹿児島)

[2015年]
代表校:福井商高(初)
1回戦 0-4 三田学園高(兵庫2)

[2014年]
代表校:福井工大福井高(初)
1回戦 1-5 海星高(長崎)

[2013年]
代表校:丸岡高(29)
1回戦 1-2 真岡高(栃木)

[2012年]
代表校:丸岡高(28)
1回戦 3-2 草津東高(滋賀)
2回戦 1-3 尚志高(福島)

[2011年]
代表校:丸岡高(27)
1回戦 4-1 大分高(大分)
2回戦 1-3 立正大淞南高(島根)

[2010年]
代表校:丸岡高(26)
1回戦 0-4 香川西高(香川)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

02年インハイ得点王、ランク上位は?2戦連続ハット!多々良学園FW中原貴之が得点王に

仙台などで活躍したFW中原貴之(多々良学園高)。8得点で得点王に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。平成14年度全国高校総合体育大会「2002年茨城総体」(茨城)の大会得点王は多々良学園高(現高川学園高、山口)FW中原貴之(3年、元仙台)が獲得した。

 中原は佐賀学園高(佐賀)との初戦でヘディング弾2発を含む3得点。続く境高(茨城2)戦でもハットトリックを達成した。そして青森山田高(青森)との3回戦では決勝ヘッドを含む2得点1アシストの大暴れ。無得点に終わった準々決勝、準決勝でも得点に絡み、エースとしてチームの3位に貢献した。

 ターゲットマンでもある中原とのコンビネーションなどから5試合連続ゴールを決めたFW林和也(多々良学園高2年)、3試合で計5発のFW苔口卓也(玉野光南高3年、元富山)、コンスタントにゴールを重ねたFW安西猛浩(鵬翔高3年、→立命館大)、そして2、3回戦で連続2ゴールのFW大道容司(清水市立商高3年)が得点ランキング2位に入った。

 そのほか、決勝で決勝点を挙げたFW大沢朋也(帝京高3年)や準優勝校・国見高(長崎)のサイドMF{{渡邉大剛(3年、元京都)と大型FW平山相太(国見高2年、元仙台)、MF柴崎晃誠(国見高3年、現広島)、そして日本代表歴を持つMF水野晃樹(清水市立商高2年、現相模原)らが得点ランキング上位に名を連ねている。

【得点ランキング】
1位.8得点
中原貴之(多々良学園高3年)
2位.5得点
大道容司(清水市立商高3年)
{{苔口卓也(玉野光南高3年)
林和也(多々良学園高2年)
安西猛浩(鵬翔高3年)
6位.4得点
大月侑一(玉野光南高2年)
渡邉大剛(国見高3年)
平山相太(国見高2年)
10位.3得点
菅原康太(室蘭大谷高2年)
{{若山貴則(渋谷幕張高3年)
大沢朋也(帝京高3年)
河田友輔(丸岡高3年)
水野晃樹(清水市立商高2年)
井上平(清水市立商高2年)
釜田佳吾(境高3年)
柴崎晃誠(国見高3年)
黒木忠輔(鵬翔高2年)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

02年インハイの優秀選手は?20年ぶりVの帝京や国見勢、菊地、本田拓、増田らが優秀選手に

帝京高が3度目のインターハイ制覇。4選手が大会優秀選手に選出された。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、優秀選手に選出された選手たちをピックアップ。2002年の平成14年度全国高校総合体育大会「2002年茨城総体」(茨城)の優秀選手には30選手が選出された(学年は当時)。
 
 大会は東京の名門、帝京高(東京1)が20年ぶり3回目のインターハイ制覇。国見高(長崎)との決勝で決勝ゴールを決めたエースFW大沢朋也(3年、元讃岐)や中盤の要・MF中村英之(3年、元水戸)、3バックの一角を担ったDF飯島慎(3年、元琉球)、そしてPK戦のスペシャリストでもあるGK山下高明(3年、→国士舘大)が優秀選手に選出されている。

 準優勝の国見からは柴崎晃誠(3年、現広島)と京都、大宮などでプレーした渡邉大剛(3年)の両MFや松橋優(3年、元甲府)と平山相太(2年、元FC東京)の2トップ、主将の園田拓也(3年、現今治)、DF成瀬英二(3年、→第一経済大)が選出されている。また、帝京とPK戦にもつれ込む熱戦を繰り広げた3位・多々良学園高(現高川学園高、山口)からは現監督のDF江本孝主将(→福岡大)や大会得点王のFW中原貴之(元仙台)が優秀選手に。同じく3位の清水市立商高(静岡)からは主将の菊地直哉(元磐田)やFW井上平(元東京V)、GK河野直人(元名古屋)らが優秀選手に名を連ねている。

 その他、MF本田拓也(桐光学園高2年、現山形)やMF増田誓志(鵬翔高2年、元鹿島)、FW苔口卓也(玉野光南高3年、元富山)、GK{河原正治(奈良育英高3年、元広島)、MF吉田智尚(奈良育英高3年、元水戸)といった選手たちが優秀選手に選ばれている。

02年大会優秀選手は以下のとおり

▽GK
山下高明(帝京高3年)
土田康夫(桐光学園高3年)
河野直人(清水市立商高2年)
河原正治(奈良育英高3年)
▽DF
飯島慎(帝京高3年)
櫻田真平(清水市立商高3年)
細川史生(金光大阪高3年)
今谷大地(奈良育英高3年)
江本孝(多々良学園高3年)
成瀬英二(国見高3年)
園田拓也(国見高3年)
▽MF
中村英之(帝京高3年)
本田拓也(桐光学園高2年)
菊地直哉(清水市立商高3年)
中藤雄介(金光大阪高3年)
金大慶(滝川二高3年)
吉田智尚(奈良育英高3年)
長沼圭一(多々良学園高3年)
柴崎晃誠(国見高3年)
渡邉大剛(国見高3年)
増田誓志(鵬翔高2年)
▽FW
若山貴則(渋谷幕張高3年)
大沢朋也(帝京高3年)
田中俊也(星稜高3年)
井上平(清水市立商高3年)
大月侑一(玉野光南高2年)
苔口卓也(玉野光南高3年)
中原貴之(多々良学園高3年)
松橋優(国見高3年)
平山相太(国見高2年)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ石川県代表成績_DF鈴木大輔主将の07年星稜が北信越勢初の準V、MF本田圭佑は1年時に16強

星稜高は07年大会準決勝で流経大柏を破って初の決勝進出。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ石川県代表校成績]

 2000年~09年の10年間のインターハイ石川県代表の最高成績は、07年大会で星稜高が記録した準優勝だ。星稜は大黒柱のCB鈴木大輔主将(現浦和)を中心に西原高(沖縄)、日章学園高(宮崎)、国見高(長崎)と九州・沖縄勢を連破して8強入り。準々決勝では九州勢で開催地代表の佐賀東高(佐賀1)と対戦。FW谷川光(→関西大)とMF岡本雄介(→関西大)のゴールによって2-0で勝つと、準決勝でもその年度2冠の流通経済大柏高(千葉1)相手にMF樋本大樹(→大阪体育大)とMF本多翔のゴールによって逆転勝ちを収めた。鈴木ら主力3選手を出場停止で欠いた決勝で市立船橋高(千葉2)に逆転負けしたが、北信越勢初の準優勝という結果を残した。

 ワールドカップで3大会連続ゴールを決めている10番MF本田圭佑(現ボタフォゴ)が主将を務め、FW橋本晃司(現岩手)やDF込山和樹(元金沢)を擁した04年大会の星稜は、雨中の初戦で桐光学園高(神奈川1)に1-3で敗戦。同じく本田が10番を背負い、前線にFW豊田陽平(現鳥栖)が君臨した03年大会は、豊田の先制点などによって鹿児島実高(鹿児島)に勝利したが、2回戦で滝川二高(兵庫)にPK戦で敗れている。本田は1年生だった02年大会初戦の宇都宮高(栃木)戦で初ゴール。チームはFW田中俊也(元愛媛)やMF麦田和志(元徳島)、DF辻田真輝(元大宮)、DF森俊祐(元横浜FC)らの奮闘もあってベスト16へ進出している(同年の全日本ユース(U-18)選手権で準優勝)。

 星稜はDF作田裕次(現金沢)やDF清水孝太(元FC大阪)を擁した05年、01年、06年、09年も出場しているが、その4大会はいずれも初戦敗退。00年には元日本代表GK田口光久総監督の遊学館高、08年には公立の小松市立高が初出場を果たしたが、いずれも初戦で涙をのんでいる。

以下、00~09年のインターハイ石川県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:星稜高(19)
1回戦 1-4 神戸科学技術高(兵庫)

[2008年]
代表校:小松市立高(初)
2回戦 1-2 大津高(熊本)

[2007年]
代表校:星稜高(18)
1回戦 3-1 西原高(沖縄)
2回戦 1-1(PK9-8)日章学園高(宮崎)
3回戦 1-0 国見高(長崎)
準々決勝 2-0 佐賀東高(佐賀1)
準決勝 2-1 流通経済大柏高(千葉1)
決勝 1-4 市立船橋高(千葉2)

[2006年]
代表校:星稜高(17)
1回戦 0-1 武相高(神奈川2)

[2005年]
代表校:星稜高(16)
1回戦 0-5 盛岡商高(岩手)

[2004年]
代表校:星稜高(15)
1回戦 1-3 桐光学園高(神奈川1)

[2003年]
代表校:星稜高(14)
1回戦 2-1 鹿児島実高(鹿児島)
2回戦 1-1(PK3-5)滝川二高(兵庫)

[2002年]
代表校:星稜高(13)
1回戦 6-0 宇都宮高(栃木)
2回戦 1-1(PK4-3)四日市中央工高(三重)
3回戦 1-4 帝京高(東京1)

[2001年]
代表校:星稜高(12)
1回戦 0-1 前橋育英高(群馬)

[2000年]
代表校:遊学館高(初)
1回戦 0-3 國學院久我山高(東京2)

MF本田圭佑(中央)は星稜高1年時にインターハイ16強。(写真協力=高校サッカー年鑑)

07年大会で星稜高を牽引したCB鈴木大輔主将(現浦和)。(写真は07年全日本ユース選手権)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ石川県代表成績_選手権V世代と準V世代の星稜がインハイでも上位へ

昨年の星稜高は7年ぶりに初戦敗退に終わった。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 2010年以降のインターハイ石川県代表に星稜高が9度輝いている。12年から県予選8連覇中。13年から18年までは全て全国大会初戦を突破している。この間の最高成績は13年大会と14年大会のベスト8だ。

 13年は同年度の全国高校選手権で準優勝、14年は同年度の選手権で優勝している世代だ。13年大会は日章学園高(宮崎)と麻布大渕野辺高(神奈川1)を接戦の末に突破。中京大中京高(愛知2)との3回戦では先制されたものの、MF稲垣拓斗(→同志社大)とMF寺村介主将(→中央大)のゴールによって逆転勝ちした。CB鈴木大誠(現琉球)が主将を務め、MF平田健人(現ソニー仙台)やMF前川優太(→中央大)を擁した14年大会は前川の2ゴールなどで米子北高(鳥取)に5-1で快勝。3回戦では鈴木の決勝ヘッドで帝京三高(山梨2)を振り切った。準々決勝で前橋育英高(群馬)に競り負けたが、選手権決勝でリベンジしている。

 星稜はGK高橋謙太郎主将(現東京学芸大)やFW窪田翔(現筑波大)を擁していた16年大会でも2勝してベスト16。MF阿部雅志(→順天堂大)やGK坂口璃久(現FC刈谷)が中心だった15年とMF高岸憲伸(現中央大)らが活躍した17年、また10番MF有馬大勢(現フォートヘイズ州立大)の18年も1勝したが、10年、12年、19年は初戦敗退に終わっている。

 この10年間で唯一星稜を破っているのが、公立校の金沢桜丘高だ。11年の石川県予選準決勝で星稜を破って15年ぶりにインターハイへ出場した金沢桜丘は、全国1回戦でFW川崎祐司とMF才野裕太(→関西学院大)がゴールを決めて秋田南高(秋田2)に5-0で快勝。2回戦でも山梨学院高(山梨)相手に才野が先制PKを決めたが、逆転負けしている。

以下、10年以降のインターハイ石川県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:星稜高(28)
1回戦 0-1 水戸商高(茨城)

[2018年]
代表校:星稜高(27)
1回戦 4-1 佐賀東高(佐賀)
2回戦 0-3 國學院久我山高(東京2)

[2017年]
代表校:星稜高(26)
1回戦 2-1 四学大香川西高(香川)
2回戦 1-3 静岡学園高(静岡)

[2016年]
代表校:星稜高(25)
1回戦 1-0 綾羽高(滋賀)
2回戦 3-2 札幌大谷高(北海道1)
3回戦 1-1(PK3-4)米子北高(鳥取)

[2015年]
代表校:星稜高(24)
2回戦 3-0 山口県鴻城高(山口)
3回戦 0-3 履正社高(大阪2)

[2014年]
代表校:星稜高(23)
2回戦 5-1 米子北高(鳥取)
3回戦 3-2 帝京三高(山梨2)
準々決勝 1-2 前橋育英高(群馬)

[2013年]
代表校:星稜高(22)
1回戦 1-0 日章学園高(宮崎)
2回戦 1-1(PK5-3)麻布大渕野辺高(神奈川1)
3回戦 2-1 中京大中京高(愛知2)
準々決勝 1-5 正智深谷高(埼玉2)

[2012年]
代表校:星稜高(21)
1回戦 0-2 羽黒高(山形)

[2011年]
代表校:金沢桜丘高(11)
1回戦 5-0 秋田南高(秋田2)
2回戦 1-5 山梨学院高(山梨)

[2010年]
代表校:星稜高(20)
1回戦 1-2 宇和島東高(愛媛)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

03年インハイ得点王、ランク上位は?国見の2年生MF渡邉千真が得点王に

現G大阪の渡邉千真(国見高)が2年生でインターハイ得点王に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。平成15年度全国高校総合体育大会「2003年長崎ゆめ総体」(長崎)の大会得点王はMF渡邉千真(国見高2年、現G大阪)が獲得した。

 優勝校・国見は準々決勝までの3試合で17得点と攻撃陣が爆発。中でも渡邉は7得点を叩き出した。FW平山相太(3年、元FC東京)とFW兵藤慎剛(3年、現仙台)の背後からの飛び出しでゴールを狙う渡邉は丸岡高(福井)との初戦でハットトリックを達成。続く大津高(熊本)戦と大分高(大分)戦でも2ゴールを奪い、個人タイトルを獲得した。

 得点ランキング2位も国見の兵藤だ。大津戦でハットトリックを達成した兵藤は続く大分戦でも2得点。そして市立船橋高(千葉1)との大一番でも相手の一瞬の隙を逃さずに決勝点を決めている。決勝でダイビングヘッドによるVゴールを決めた平山は3得点。選手権で2年連続得点王の平山は、地元インターハイでチーム全得点の約半数に絡んでいるものの、得点王を獲得することはできなかった。

 2回戦でハットトリックのFW青木祥(桐光学園高3年)と東邦高(愛知1)初の4強入りに貢献したFW岡本薫(3年)、初戦から3試合連続計4発のMF浅井大(大分高2年)、そして鵬翔高(宮崎)の10番FW黒木忠輔(3年)が4得点で得点ランキング3位タイに入っている。

【得点ランキング】
1位.7得点
渡邉千真(国見高2年)
2位.6得点
兵藤慎剛(国見高3年)
3位.4得点
青木祥(桐光学園高3年)
岡本薫(東邦高3年)
浅井大(大分高2年)
黒木忠輔(鵬翔高3年)
3位.3得点
鈴木修人(市立船橋高3年)
高木卓(徳島商高2年)
二條祐也(徳島商高3年)
平山相太(国見高3年)
永田貴志(大津高3年)
増田誓志(鵬翔高3年)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

03年インハイの優秀選手は?開催地Vの国見FW兵藤主将やFW平山、MF中村らが優秀選手に

国見高が史上3度目の開催地V。名手たちが優秀選手に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、優秀選手に選出された選手たちをピックアップ。2003年の平成15年度全国高校総合体育大会「2003年長崎ゆめ総体」(長崎)の優秀選手には30選手が選出された(学年は当時)。
 
 大会は国見高(長崎1)が史上3校目となる開催地V。主将のMF兵藤慎剛(3年、現仙台)、決勝でVゴールの“怪物”FW平山相太(3年、元FC東京)、世代を代表するボランチMF中村北斗(3年、元福岡)、大会得点王の2年生MF渡邉千真(現G大阪)、守護神・GK関憲太郎(3年、現仙台)、DF益永康介(3年、→中央大)、DF坂上翔(3年、→近畿大)と7選手が大会優秀選手に選出された。

 準優勝の帝京高(東京1)は主将のMF松澤朋幸(3年、→国士舘大)と“突破口”のMF関口訓充(3年、現仙台)ら4選手が優秀選手に。同年度の全日本ユース(U-18)選手権王者でもある3位・市立船橋高(千葉1)は、CB増嶋竜也主将(3年、現千葉)とCB渡辺広大(2年、現群馬)、ゲームメーカーのMF鈴木修人(3年、元鹿島)、GK佐藤優也(3年、現千葉)、そしてFWカレン・ロバート(3年、元磐田)と優秀選手に選出された全5選手がJ1クラブを経験している。

 同じく3位・東邦高(愛知1)からはエースFW岡本薫(3年)が優秀選手に。また、MF後藤裕司(岐阜工高3年、元横浜FM)の他、MF本田拓也(桐光学園高3年、現山形)、MF増田誓志(鵬翔高3年、元鹿島)、MF山本脩斗(盛岡商高3年、現鹿島)といった名手たちが優秀選手に選出されている。

03年大会優秀選手は以下のとおり

▽GK
佐藤優也(市立船橋高3年)
泉田圭太(帝京高2年)
関憲太郎(国見高3年)
田中敬大(東海大五高2年)
▽DF
増嶋竜也(市立船橋高3年)
渡辺広大(市立船橋高2年)
古木裕(大津高3年)
益永康介(国見高3年)
坂上翔(国見高3年)
山田幸次郎(帝京高3年)
河崎祐輝(多々良学園高3年)
▽MF
鈴木修人(市立船橋高3年)
永田真志(大津高3年)
中村北斗(国見高3年)
渡邉千真(国見高2年)
新井俊樹(滝川二高3年)
松澤朋幸(帝京高3年)
本田拓也(桐光学園高3年)
増田誓志(鵬翔高3年)
山本脩斗(盛岡商高3年)
林俊介(岐阜工高3年)
後藤裕司(岐阜工高3年)
▽FW
カレン・ロバート(市立船橋高3年)
鍛冶屋良(大分高3年)
兵藤慎剛(国見高3年)
平山相太(国見高3年)
関口訓充(帝京高3年)
岡本薫(東邦高3年)
東平大佑(丸岡高3年)
伊藤裕治(岐阜工高3年)

FC東京などでプレーしたFW平山相太(国見高)は決勝戦でVゴール。(写真協力=高校サッカー年鑑)

FW兵藤慎剛(国見高、現仙台)は準決勝で決勝点を決めるなど計6得点。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ富山県代表成績_加納主将、エースFW西野、1年生FW中島の富山一が00年大会で8強入り

元富山のMF中田大貴ら後のJリーガーがインターハイに出場。(写真は10年の全日本ユース選手権)
[2000~2009年のインターハイ富山県代表校成績]

 2000年~09年の10年間で9回、名門・富山一高がインターハイ富山県代表に輝いている。現コーチのDF加納靖典主将(→中京大)、エースFW西野泰正(元磐田)、1年生FW中島裕希(現町田)らを擁した00年にはベスト8進出。初戦を中島の2ゴール1アシストの活躍など7-0で制した富山一は2回戦も1-0で突破する。そして、奈良育英高(奈良)との3回戦は西野の先制ヘッドとMF北川和人(→愛知学院大)の決勝PKによって2-1で勝利。準々決勝では國學院久我山高(東京2)に逆転負けした。

 富山などでプレーしているMF森泰次郎が2年生だった08年大会は海星高(長崎)、各務原高(岐阜)を無失点に封じて3回戦進出。また06年大会はエースFW高橋駿太主将(現富山)が2ゴールを決めるなど、大津高(熊本)をPK戦の末に破っている。一方で森主将や富山などでプレーしている2年生MF中田大貴らが出場した09年大会は初戦で遠野高(岩手)に逆転負け。また05年大会初戦で真岡高(栃木)にPK戦で敗れるなど、6大会で初戦敗退に終わっている。

 この10年間で唯一、富山一の牙城を崩しているのが公立校の水橋高だ。03年に初出場。初戦でFW岡崎慎司擁する滝川二高(兵庫)と対戦した。0-2からFW小松史矢(→びわこ成蹊スポーツ大)のゴールで1点を返したが、岡崎に追加点を奪われて1-3で敗れている。

以下、00~09年のインターハイ富山県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:富山一高(22)
1回戦 1-2 遠野高(岩手)

[2008年]
代表校:富山一高(21)
1回戦 3-0 海星高(長崎)
2回戦 0-0(PK4-2)各務原高(岐阜)
3回戦 0-1 佐賀東高(佐賀)

[2007年]
代表校:富山一高(20)
1回戦 2-3 神村学園高(鹿児島)

[2006年]
代表校:富山一高(19)
1回戦 3-3(PK4-1)大津高(熊本)
2回戦 0-1 金光大阪高(大阪2)

[2005年]
代表校:富山一高(18)
1回戦 2-2(PK4-5)真岡高(栃木)

[2004年]
代表校:富山一高(17)
1回戦 1-3 済美高(愛媛)

[2003年]
代表校:水橋高(初)
1回戦 1-3 滝川二高(兵庫)

[2002年]
代表校:富山一高(16)
1回戦 1-5 野洲高(滋賀)

[2001年]
代表校:富山一高(15)
2回戦 1-2 岐阜工高(岐阜)

[2000年]
代表校:富山一高(14)
1回戦 7-0 小高工高(福島)
2回戦 1-0 久御山高(京都)
3回戦 2-1 奈良育英高(奈良)
準々決勝 1-2 國學院久我山高(東京2)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

04年インハイ得点王、ランク上位は?盛岡商FW福士徳文が得点王。FW岡崎慎司が2位タイに

東北地方を代表するFW福士徳文(盛岡商高、左)が得点王を獲得。写真は03年インターハイ。マッチアップは鵬翔高MF興梠慎三(現浦和)。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。平成16年度全国高校総合体育大会「中国04総体」(島根)の大会得点王(5得点)はFW福士徳文(盛岡商高3年)が獲得した。

 スピードとシュート力に秀でた福士は暁高(三重)との初戦でCKから決勝ゴール。4-3の打ち合いとなった多々良学園高(山口)戦では先制点を勝ち越しゴールを決めた。さらに、3回戦(対滝川二高)でも先制FKなど2得点。チームは3回戦で敗退したもの、2位と1得点差で得点王に輝いた。

 ワールドカップ3大会に出場しているFW岡崎慎司(滝川二高3年)は、3試合連続の計4得点で得点ランキング2位タイに。前年の1ゴールから数字を伸ばし、8強入りに貢献した。滝川二のチームメートではFW木島悠(3年、元大分)も4得点、2年生FW森島康仁(現藤枝)も3得点を記録している。また、MF金澤純一(平工高3年)、荒井勇弥(成立学園高2年)、FW山根友也(米子北高3年)、そして元群馬のFW{{後藤涼(前橋育英高3年)も4得点を挙げている。

【得点ランキング】
1位.5得点
福士徳文(盛岡商高3年)
2位.4得点
金澤純一(平工高3年)
後藤涼(前橋育英高3年)
荒井勇弥(成立学園高2年)
岡崎慎司(滝川二高3年)
木島悠(滝川二高3年)
山根友也(米子北高3年)
8位.3得点
杉本裕之(西武台高3年)
{{山本孝平(桐光学園高3年)
森島康仁(滝川二高2年)
松本恭介(佐賀東高3年)

3度のワールドカップに出場した名FW岡崎慎司(滝川二高)は得点ランキング2位に

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ新潟県代表成績_帝京長岡や北越、新潟西、東京学館新潟が県勢の連敗ストップに挑戦

現愛媛のFW有田光希は北越高1年時にインターハイ出場。(写真は09年度選手権。写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ新潟県代表校成績]

 2000年~09年のインターハイ新潟県代表は全チームが初戦敗退。98年に新潟工高が1勝した後に続いていた連続初戦敗退をストップすることができなかった。

 01年と02年には東京学館新潟高が連続出場。01年大会は西武台高(埼玉1)に4点先取され、2年生FW吉澤祐介のゴールなどで追撃したものの、2-4で敗れた。続く02年大会では吉澤が市立浦和高(埼玉2)から先制点を奪ったものの、1-2で逆転負けしている。

 帝京長岡高は04年大会で初出場し、06年、08年とこの10年間で最多の3度出場。04年大会はDF魚谷尚弘(→阪南大)がFKから初ゴールを決めたが、西武台高(埼玉1)に1-5で敗れた。06年大会もシュート数で高松商高(香川)を上回りながらも0-2で敗戦。1回戦で東邦高(愛知1)と対戦した08年大会では、DF田村脩(→東京農業大)が先制点を奪ったが、残り6分から2失点して初白星を逃している。

 また新潟西高も03年と09年に出場。09年大会ではMF丸山壮太のゴールで立正大淞南高(島根)から先制点を奪ったが、4ゴールを奪われて逆転負けしている。北越高は05年に初出場。07年大会では1年生FW有田光希(現愛媛)らがゴールを目指したが、桐光学園高(神奈川1)に0-2で敗れた。00年には新潟明訓高が出場したが、境高(鳥取)に0-3で敗れている。

以下、00~09年のインターハイ新潟県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:新潟西高(9)
1回戦 2-4 立正大淞南高(島根)

[2008年]
代表校:帝京長岡高(3)
1回戦 1-2 東邦高(愛知1)

[2007年]
代表校:北越高(2)
1回戦 0-2 桐光学園高(神奈川1)

[2006年]
代表校:帝京長岡高(2)
1回戦 0-2 高松商高(香川)

[2005年]
代表校:北越高(初)
1回戦 0-4 香川西高(香川)

[2004年]
代表校:帝京長岡高(初)
1回戦 1-5 西武台高(埼玉1)

[2003年]
代表校:新潟西高(8)
1回戦 1-3 浦和東高(埼玉1)

[2002年]
代表校:東京学館新潟高(4)
1回戦 1-2 市立浦和高(埼玉2)

[2001年]
代表校:東京学館新潟高(3)
1回戦 2-4 西武台高(埼玉1)

[2000年]
代表校:新潟明訓高(3)
1回戦 0-3 境高(鳥取)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

04年インハイの優秀選手は?国見が連覇。MF本田、FW岡崎、MF興梠、MF森重、MF細貝らが優秀選手に

MF本田圭佑(星稜高、右)とFW岡崎慎司(滝川二高)は04年インターハイでともに優秀選手に。(本田の写真は04年国体。岡崎の写真は03年インターハイ。写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、優秀選手に選出された選手たちをピックアップ。2004年の平成16年度全国高校総合体育大会「中国04総体」(島根)の優秀選手には30選手が選出された(学年は当時)。
 
 2連覇を果たした国見高(長崎)からはエースFW渡邉千真主将(3年、現G大阪)と決勝戦で延長Vゴールを決めたMF本吉伸(3年、→法政大)、2年生FW田中政勝(元長崎)、リベロのDF比嘉隼人(3年、元ソニー仙台FC)、守護神のGK原田和明(3年、→関西学院大)が優秀選手に選手された。準優勝の市立船橋高(千葉1)からはCB渡辺広大主将(3年、現群馬)やGK中林洋次(3年、現横浜FM)ら5選手。加えて、現在もJリーグや海外で活躍する選手たちが多数名を連ねている。

 大会屈指のレフティ・MF本田圭佑(星稜高3年、現ボタフォゴ)は初戦敗退だったが、優秀選手に選出。また、4ゴールを記録したFW岡崎慎司(滝川二高3年、現ウエスカ)、広島皆実高(広島)の2年生ボランチMF森重真人(現FC東京)、トップ下で展開力などを見せたMF興梠慎三(鵬翔高3年、現浦和)、前橋育英高(群馬)の攻守の柱・MF細貝萌(3年、現バンコク・ユナイテッド)と最終ラインの柱・CB青山直晃(3年、現鹿児島)、同年度の選手権王者・鹿児島実高(鹿児島)のCB岩下敬輔主将(3年、現鳥栖)、そして国見の渡邉はプロ入り後に日本代表へ上り詰めている。

 その他、桐光学園高(神奈川1)のチームリーダー・DF田中裕介(3年、現岡山)、元大分のFW木島悠(滝川二高3年)、静岡の“傑作”MF赤星貴文(藤枝東高3年、元浦和)、DF江崎一仁(成立学園高3年、元秋田)、MF小寺優輝(青森山田高3年、元岡山)、FW大久保将人(仙台育英高3年、元川崎F)、GK伊藤拓真(前橋育英高3年、元草津)、大会得点王のFW福士徳文(盛岡商高3年、→順天堂大)といった選手も優秀選手に名を連ねている。

04年大会優秀選手は以下のとおり

▽GK
伊藤拓真(前橋育英高3年)
中林洋次(市立船橋高3年)
原田和明(国見高3年)
▽DF
畑尚行(草津東高3年)
田中裕介(桐光学園高3年)
青山直晃(前橋育英高3年)
江崎一仁(成立学園高3年)
岩下敬輔(鹿児島実高3年)
渡辺広大(市立船橋高3年)
森下宏紀(市立船橋高3年)
比嘉隼人(国見高3年)
▽MF
山本一邦(韮崎高3年)
森本良(滝川二高3年)
細貝萌(前橋育英高3年)
興梠慎三(鵬翔高3年)
小寺優輝(青森山田高3年)
赤星貴文(藤枝東高3年)
本田圭佑(星稜高3年)
森重真人(広島皆実高2年)
中村勇紀(市立船橋高3年)
薬袋克己(市立船橋高3年)
本吉伸(国見高3年)
▽FW
岡崎慎司(滝川二高3年)
木島悠(滝川二高3年)
宮内亨(成立学園高3年)
大久保将人(仙台育英高3年)
福士徳文(盛岡商高3年)
山下真太郎(鹿児島実高3年)
田中政勝(国見高2年)
渡邉千真(国見高3年)

大会は国見高が連覇。FW渡邉千真主将らが優秀選手に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

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●【特設】高校総体2020

05年インハイ得点王、ランク上位は?青森山田FW伊東俊が6戦7発で得点王獲得!

現熊本のFW伊東俊(青森山田高、中央)が持ち味のスピードと決定力を活かして7得点。得点王に輝いた。
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。平成17年度全国高校総合体育大会「2005千葉きらめき総体」(千葉)の大会得点王(7得点)は優勝校・青森山田高(青森)の俊足FW伊東俊(3年、現熊本)が輝いた。

 伊東は四日市中央工高(三重)との初戦でカウンターから2ゴールを奪うと、続く刈谷高(愛知2)との2回戦でも2ゴール。チームの全4得点を叩き出すと、3回戦(作陽高)戦では0-2からの大逆転劇で決勝ゴールを決めた。伊東は準々決勝こそ無得点に終わったものの、準決勝(対桐蔭学園高)でも先制点を決め、那覇西高(沖縄)との決勝でも試合終了間際に優勝を決定づけるゴールを挙げた。

 得点ランキング2位には5得点でFW小澤司(桐蔭学園高2年)が入った。流動的な攻撃のフィニッシャー役を担った小澤は、5試合連続ゴールの活躍。準優勝校・那覇西高(沖縄)のFW宮城昭浩(3年、→流通経済大)と2回戦で3発のFW角島康介(鵬翔高2年、元岡山)、MF大坂聡(大分高3年、→九州産業大)、FW黛洋樹(市立船橋高3年、→東洋大)が得点ランキング3位タイの4得点を挙げた。また、FW柏好文(韮崎高3年、現広島)らも得点ランキング上位に食い込んでいる。

【得点ランキング】
1位.7得点
伊東俊(青森山田高3年)
2位.5得点
小澤司(桐蔭学園高2年)
3位.4得点
黛洋樹(市立船橋高3年)
大坂聡(大分高3年)
角島康介(鵬翔高2年)
宮城昭浩(那覇西高3年)
7位.3得点
高橋大(盛岡商高3年)
田中大志(鹿島高3年)
黒須隆浩(鹿島高3年)
柏好文(韮崎高3年)
栫大嗣(鹿児島実高3年)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ新潟県代表成績_県勢連敗阻止の新潟明訓とV候補筆頭撃破の北越が8強入り

北越高は19年大会3回戦でV候補筆頭の青森山田高を撃破。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ新潟県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ新潟県代表の最高成績は、11年の新潟明訓高と昨年の北越高が記録したベスト8だ。新潟明訓は11年大会初戦で東久留米総合高(東京1)を1-0で撃破。新潟県勢にとって13年ぶりとなる1勝を挙げると、開催地第1代表の西目高(秋田)に2-0で勝ち、CB植田直通(現セルクル・ブルージュ)らを擁した大津高(熊本)にもFW羽田拓樹(→駒澤大)の力強い突破などをダイナミックなカウンター攻撃で対抗する。そして、DF若杉一生とMF梅沢拓磨が決めて2-1で勝利。準々決勝で流通経済大柏高(千葉2)に敗れたものの、新潟県勢では89年の新潟工高以来となる8強入りを果たした。新潟明訓はMF中村亮太朗(現甲府)が10番を背負っていた15年と11年、18年にも出場したが、いずれも初戦で惜敗している。

 北越は12年ぶりの出場となった19年大会の初戦で新田高(愛媛)に2-1で勝ち、インターハイ初勝利。2回戦では大会優秀選手に選出されたFW庄内碧(現産業能率大)の決勝点によって開催地第1代表の那覇西高(沖縄)を破った。そして、3回戦の対戦相手はプレミアリーグEAST首位で優勝候補筆頭の青森山田高(青森)。前半にPKを止められたものの、ハードワークと細かなパスワークにチャレンジする北越は後半13分、SB藤吉玲依主将(現産業能率大)のクロスから庄内が先制点。1-1で突入したPK戦で2年生GK平山颯太(大会優秀選手)が1人目と止めてジャイアントキリングを果たした。

 帝京長岡高は注目MF小塚和季(現大分)が3年生で、2年生MF柳雄太郎(現YS横浜)らも擁していた12年大会に出場。初戦でSB室屋成(現FC東京)擁する青森山田と対戦し、小塚を中心に1タッチでボールを動かしてリズムを掴んだが、相手の運動量と勝負どころで見せる精度に屈して0-3で敗れた。帝京長岡は16年大会も初戦で帝京大可児高(岐阜)に競り負けている。

 開志学園JSC高は10年大会に初出場し、14年大会にも出場。だが、14年大会初戦で野洲高(滋賀)にPK戦で競り負けるなど未勝利に終わっている。17年大会には日本文理高が初出場。同年度の選手権ではFW久住玲以(現拓殖大)らの活躍でベスト8へ進出したが、このインターハイは初戦で敗退している。

以下、10年以降のインターハイ新潟県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:北越高(3)
1回戦 2-1 新田高(愛媛)
2回戦 1-0 那覇西高(沖縄1)
3回戦 1-1(PK5-3)青森山田高(青森)
準々決勝 1-2 京都橘高(京都)

[2018年]
代表校:新潟明訓高(7)
1回戦 1-1(PK7-8)北海高(北海道2)

[2017年]
代表校:日本文理高(初)
1回戦 0-3 阪南大高(大阪2)

[2016年]
代表校:帝京長岡高(5)
1回戦 0-1 帝京大可児高(岐阜)

[2015年]
代表校:新潟明訓高(6)
1回戦 0-1 大阪桐蔭高(大阪1)

[2014年]
代表校:開志学園JSC高(2)
1回戦 1-1(PK4-5)野洲高(滋賀)

[2013年]
代表校:新潟明訓高(5)
1回戦 0-0(PK2-4)九州国際大付高(福岡2)

[2012年]
代表校:帝京長岡高(4)
2回戦 0-3 青森山田高(青森)

[2011年]
代表校:新潟明訓高(4)
1回戦 1-0 東久留米総合高(東京1)
2回戦 2-0 西目高(秋田1)
3回戦 2-1 大津高(熊本)
準々決勝 0-2 流通経済大柏高(千葉2)

[2010年]
代表校:開志学園JSC高(初)
1回戦 0-3 西武台高(埼玉1)

新潟明訓高は11年大会でベスト8進出

現大分のMF小塚和季帝京長岡高時代にインターハイ出場

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ長野県代表成績_地球環境、上田、松商学園が全国で1勝

松商学園高のFW土井亮祐(11番)は9年大会で2ゴール。10年大会でも1ゴールを記録している。(写真は10年大会の矢板中央高戦)
[2000~2009年のインターハイ長野県代表校成績]

 2000年~09年のインターハイ長野県代表は3校が初戦突破を果たしている。03年には創部2年目、通信制の地球環境高(松本育夫監督)が初出場。那覇西高(沖縄)との初戦ではFW下司隆士(元鳥栖)が同点ゴールを決めて追いつき、PK戦の末に初勝利を挙げた。06年には県立の進学校・上田高が24年ぶりとなる出場。千里高(大阪3)との初戦はMF清水大嗣のゴールで先制し、追いつかれたものの、PK戦を制して28年ぶりとなる1勝を挙げている。

 また、08年には松商学園高が2年生FW樺沢悠也の決勝点によって尚志高(福島)に勝利。97年以来となる白星を勝ち取った。松商学園はFW宇治拓郎(元愛媛)が3年生だった04年と09年にも出場。09年はFW土井亮祐が2ゴールを決める活躍を見せているが、いずれも初戦敗退に終わっている。

 武蔵工大二高(現都市大塩尻高)は01年とMF小松憲太(元松本)が主将を務めていた05年に出場したが、いずれも初戦で敗れた。また、00年に公立の明科高、02年に上田西高、07年に長野日大高がそれぞれ初出場したものの、いずれも初戦で涙をのんでいる。

以下、00~09年のインターハイ長野県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:松商学園高(12)
1回戦 2-2(PK1-3)日本航空高(山梨)

[2008年]
代表校:松商学園高(11)
1回戦 2-1 尚志高(福島)
2回戦 0-3 佐賀東高(佐賀)

[2007年]
代表校:長野日大高(初)
1回戦 0-3 藤枝東高(静岡)

[2006年]
代表校:上田高(4)
1回戦 1-1(PK7-6)千里高(大阪3)
2回戦 0-2 広島観音高(広島)

[2005年]
代表校:武蔵工大二高(3)
1回戦 1-3 大津高(熊本)

[2004年]
代表校:松商学園高(10)
1回戦 0-2 履正社高(大阪2)

[2003年]
代表校:地球環境高(初)
1回戦 2-2(PK5-4)那覇西高(沖縄)
2回戦 1-4 桐光学園高(神奈川1)

[2002年]
代表校:上田西高(初)
1回戦 0-7 桐光学園高(神奈川2)

[2001年]
代表校:武蔵工大二高(2)
1回戦 0-6 滝川二高(兵庫)

[2000年]
代表校:明科高(初)
1回戦 0-3 各務原高(岐阜2)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ長野県代表成績_新井擁した市立長野が県勢22年ぶりの16強。5校連続でPK戦敗退も

19年は松本国際高が出場したが、初戦で高知高(高知)に競り負けた。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ長野県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ長野県代表の最高成績は、17年大会で市立長野高が記録したベスト16だ。前年の16年に初出場した市立長野は2年連続の出場。初戦で鹿島学園高(茨城)と対戦し、まず初白星を挙げた。後半20分にFW新井光(現鳥取)が先制ゴールを決めると、26分にも新井のCKから最後はDF稲葉宏貴が決めて2-1で勝利。2回戦では立正大淞南高(島根)に2点リードされながらも、2年生MF久保田拓也(現産業能率大)のゴールで1点差とし、後半アディショナルタイム7分に新井が同点ヘッドを決めた。PK戦ではGK吉田泰地主将が2本をストップして勝利。続く3回戦でCB関川郁万(現鹿島)にハットトリックを喫して流通経済大柏高(千葉1)に敗れたが、1995年の信州工高(現都市大塩尻高)以来となるベスト16進出を記録した。

 この10年間で最もインターハイに出場しているのが、4回出場の松本国際高だ。前身の創造学園高だった12年大会に開催地第2代表として初出場。聖光高(山口)との初戦でGK鈴木政宗が2本を止めて初勝利を記録した。続く2回戦ではFW宮下周歩(元松本)がハットトリックを達成したものの、3-3からのPK戦の末に敗れている。同じく創造学園時代の15年大会も1年生DF森昂大(現びわこ成蹊スポーツ大)らが奮闘し、東海学園高(愛知2)にPK戦の末に勝利。松本国際に名を変えて迎えた18年、19年大会は惜しくも初戦で敗退している。

 伝統校・松商学園高は10年と13年に出場。帝京大可児高(岐阜)と対戦した13年大会1回戦で、FW高橋隼人(→松本大)の2ゴールでリードしながらPK戦で敗れるなど、いずれも初戦敗退に終わっている。11年大会に出場した都市大塩尻高は、初戦で準優勝校の静岡学園高(静岡)に敗戦。地元開催だった12年大会に出場した上田西高と14年大会に初出場した東海大三高(現東海大諏訪高)はいずれもPK戦で初戦敗退している。なお、12年大会の上田西と創造学園、13年の松商学園、14年の東海大三、15年の創造学園と代表校が5校連続でPK戦敗退だった。

以下、10年以降のインターハイ長野県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:松本国際高(4)
1回戦 2-3 高知高(高知)

[2018年]
代表校:松本国際高(3)
1回戦 0-0(PK2-4)浦和南高(埼玉2)

[2017年]
代表校:市立長野高(2)
1回戦 2-1 鹿島学園高(茨城)
2回戦 2-2(PK5-4)立正大淞南高(島根)
3回戦 0-5 流通経済大柏高(千葉1)

[2016年]
代表校:市立長野高(初)
1回戦 1-5 瀬戸内高(広島2)

[2015年]
代表校:創造学園高(2)
1回戦 1-1(PK5-4)東海学園高(愛知2)
2回戦 1-1(PK3-4)滝川二高(兵庫)

[2014年]
代表校:東海大三高(初)
1回戦 0-0(PK0-3)東海大翔洋高(静岡)

[2013年]
代表校:松商学園高(14)
1回戦 3-3(PK4-5)帝京大可児高(岐阜)

[2012年]
第1代表校:上田西高(2)
2回戦 0-0(PK4-5)羽黒高(山形)

第2代表校:創造学園高(初)
1回戦 1-1(PK4-3)聖光高(山口)
2回戦 3-3(PK3-5)佐野日大高(栃木)

[2011年]
代表校:都市大塩尻高(4)
1回戦 0-4 静岡学園高(静岡)

[2010年]
代表校:松商学園高(13)
1回戦 1-2 矢板中央高(栃木)

市立長野高のFW新井光(現鳥取)は17年大会で2試合連続ゴールを記録。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

05年インハイの優秀選手は?青森山田初V。FW伊藤翔やFW柏好文も優秀選手に

青森山田高が初優勝。FW小澤竜己主将ら5選手が優秀選手に
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、優秀選手に選出された選手たちをピックアップ。2005年の平成17年度全国高校総合体育大会「2005千葉きらめき総体」(千葉)の優秀選手には31選手が選出された(学年は当時)。
 
 大会は青森山田高が青森県勢初、東北勢としても37年ぶりとなる日本一。FC東京などでプレーしているFW小澤竜己主将(3年)と大会得点王のFW伊東俊(現熊本)、右の高速アタッカー・MF松本怜(現大分)、左サイドからの攻め上がり光るSB百目木雅臣(→仙台大)、そしてCB澤本将弘(→大阪体育大)の5選手が優秀選手に選出された。

 沖縄県勢初の決勝進出、準優勝の那覇西高からはゲームメーカーのMF安里光司主将(3年、元千葉)、DF島優也(2年、元琉球)、MF比嘉雄作(3年、元秋田)ら6選手が選出。3位の桐蔭学園高(神奈川2)からはDF服部大樹主将(3年、元YS横浜)や2年生FW小澤司(元水戸)ら3選手、同じく3位の鹿島高(茨城)からはMF関直也(3年、→順天堂大)ら2選手が選出されている。

 その他、日本高校選抜で主将を務めたCB宮路洋輔(鵬翔高3年、元福岡)、“和製アンリ”FW伊藤翔(中京大中京高2年、現鹿島)、鋭いドリブル連発のFW柏好文(韮崎高3年、現広島)、展開力光るMF赤尾公(鹿児島実高3年、元鹿児島)、U-18日本代表候補GK武田洋平(大津高3年、現名古屋)、GK村山智彦(市立船橋高3年、現松本)、MF平間直道(多々良学園高3年、元YS横浜)、MF和田新吾(磐田東高3年、元名古屋)、FW栫大嗣(鹿児島実高3年、元鳥栖)といった選手がリストに名を連ねている。

05年大会優秀選手は以下のとおり

▽GK
村山智彦(市立船橋高3年)
武田洋平(大津高3年)
▽DF
澤本将弘(青森山田高3年)
百目木雅臣(青森山田高3年)
島優也(那覇西高2年)
山内航(那覇西高3年)
服部大樹(桐蔭学園高3年)
東岡拓也(松山工高3年)
宮路洋輔(鵬翔高3年)
倉知祐秀(弥栄西高3年)
▽MF
松本怜(青森山田高3年)
比嘉雄作(那覇西高3年)
安里光司(那覇西高3年)
関直也(鹿島高3年)
浦田祐輝(鹿島高2年)
中野大輔(桐蔭学園高3年)
小幡純平(國學院久我山高2年)
織茂敦(國學院久我山高3年)
長正之(大分高3年)
赤尾公(鹿児島実高3年)
平間直道(多々良学園高3年)
和田新吾(磐田東高3年)
▽FW
伊東俊(青森山田高3年)
小澤竜己(青森山田高3年)
宮城昭浩(那覇西高3年)
大城洋平(那覇西高3年)
小澤司(桐蔭学園高2年)
栫大嗣(鹿児島実高3年)
黛洋樹(市立船橋高3年)
伊藤翔(中京大中京高2年)
柏好文(韮崎高3年)

FW伊藤翔中京大中京高2年時にインターハイ優秀選手選出。(写真は06年度選手権。写真協力=高校サッカー年鑑)

日本高校選抜のキャプテンを務めたCB宮路洋輔(鵬翔高、左)


※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ山梨県代表成績_県勢は10年で9度3回戦敗退も、山梨学院が18年に初優勝!

18年大会の山梨学院高はエースFW宮崎純真(現甲府)の活躍などで初優勝。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ山梨県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ山梨県代表の最高成績は、18年大会で山梨学院高が記録した優勝だ。2回戦でプレミアリーグ勢の市立船橋高(千葉2)に1-0で勝利。高川学園高(山口)とのPK戦を制して初の8強入りを果たすと、準々決勝では2年生MF平松柚佑の気迫のゴールとエースFW宮崎純真(現甲府)のファインゴール2発で日章学園高(宮崎)を退けた。そして、準決勝ではGK市川隼(現立教大)の活躍によって東山高(京都)とのPK戦を制して決勝進出。決勝では後半アディショナルタイムに攻撃参加していたCB大石悠介(現国士舘大)の強引な仕掛けから宮崎が劇的な同点ゴール。延長戦でも宮崎の仕掛け、ラストパスが相手オウンゴールを誘って逆転勝ちした。

 山梨学院は10年、11年、14年にもインターハイに出場した。09年度全国高校選手権で初優勝して迎えた10年インターハイは、優勝メンバーのMF宮本龍主将(元鳥取)やFW加部未蘭(元甲府)が出場したが、3回戦で優勝校の市立船橋に敗戦。翌11年はエースFW白崎凌兵(現鹿島)がベストコンディションではなかったものの、MF萱沼優聖(現鹿児島)や白崎のゴールなどもあって2年連続でベスト16へ進出した。注目CB渡辺剛(現FC東京)やCB大野佑哉(現松本)、MF小川雄大(元岐阜)らを擁した14年は開催地第1代表として出場。渡辺を出場停止で欠いた3回戦で優勝校の東福岡高(福岡)に0-1で競り負けている。

 帝京三高は12、14、15、17年と出場した4度全てベスト16。強力アタッカー・FW翁長聖(現大宮)を擁した12年大会は、CB植田直通(現セルクル・ブルージュ)の大津高(熊本)を1-0で攻略し、高知高(高知)も突破したが、3回戦で立正大淞南高(島根)に惜敗。14年もFW鳥居岳(現流通経済大)の3戦4発の活躍など3試合で計15得点を叩き出したが、星稜高(石川)に逆転負けした。CB松本大輔(現中央大、鳥栖内定)が2年生だった15年も3回戦でPK戦の末に敗退。17年もFW亀屋光二(現山梨学院大)の活躍などで3回戦へ進出したが、日大藤沢高(神奈川2)との我慢比べに屈している。

 公立の伝統校、韮崎高は13年大会で野洲高(滋賀)、静岡学園高(静岡)の技巧派2校を突破。3回戦でもDF畑川大地(→日本大)が2試合連続となるFK弾を決めたが、富山一高(富山)に逆転負け。昨年もMF佐野太亮を中心とした好チームだったが、初戦で大分高(大分)に惜敗している。16年には日本航空高が7年ぶりに出場。2回戦でFW岩崎悠人(現湘南)擁する京都橘高(京都)と対戦した日本航空は、MF三吉直樹(現国士舘大)のゴールで追いつくと、PK戦で勝利した。3回戦でも流通経済大柏高(千葉1)相手にPK戦まで持ち込んだが、惜しくも敗れている。

以下、10年以降のインターハイ山梨県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:韮崎高(30)
2回戦 0-1 大分高(大分)

[2018年]
代表校:山梨学院高(5)
1回戦 5-0 前原高(沖縄)
2回戦 1-0 市立船橋高(千葉2)
3回戦 2-2(PK3-0)高川学園高(山口)
準々決勝 3-2 日章学園高(宮崎)
準決勝 1-1(PK3-1)東山高(京都)
決勝 2-1 桐光学園高(神奈川2)

[2017年]
代表校:帝京三高(10)
1回戦 3-2 那覇西高(沖縄)
2回戦 2-1 岡山学芸館高(岡山)
3回戦 0-2 日大藤沢高(神奈川2)

[2016年]
代表校:日本航空高(2)
1回戦 2-0 仙台育英高(宮城)
2回戦 2-2(PK4-2)京都橘高(京都)
3回戦 0-0(PK3-4)流通経済大柏高(千葉1)

[2015年]
代表校:帝京三高(9)
1回戦 5-0 新田高(愛媛)
2回戦 3-1 長崎南山高(長崎)
3回戦 1-1(PK7-8)滝川二高(兵庫1)

[2014年]
第1代表校:山梨学院高(4)
2回戦 2-1 東海大翔洋高(静岡)
3回戦 0-1 東福岡高(福岡)

第2代表校:帝京三高(8)
1回戦 6-2 秋田南高(秋田)
2回戦 3-1 松山北高(愛媛)
3回戦 2-3 星稜高(石川)

[2013年]
代表校:韮崎高(29)
1回戦 0-0(PK4-3)野洲高(滋賀)
2回戦 2-0 静岡学園高(静岡)
3回戦 1-3 富山一高(富山)

[2012年]
代表校:帝京三高(7)
1回戦 1-0 大津高(熊本)
2回戦 2-1 高知高(高知)
3回戦 1-3 立正大淞南高(島根)

[2011年]
代表校:山梨学院高(3)
1回戦 1-0 桃山学院高(大阪1)
2回戦 5-1 金沢桜丘高(石川)
3回戦 2-2(PK9-10)立正大淞南高(島根)

[2010年]
代表校:山梨学院高(2)
1回戦 1-1(PK5-4)近大附高(大阪1)
2回戦 3-1 盛岡商高(岩手)
3回戦 1-4 市立船橋高(千葉2)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

06年インハイ得点王、ランク上位は?清水航平と左山駿介、2人の2年生FWが得点王に

FW清水航平(東海大五高、現広島)は青森山田高戦で3得点を記録するなど得点王に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。平成18年度全国高校総合体育大会「06総体THE近畿」(大阪)の大会得点王(5得点)はFW左山駿介(広島観音高2年、→順天堂大)とFW清水航平(東海大五高2年、現広島)が獲得した。

 左山は優勝校・広島観音のエースFWとして活躍。岐阜工高(岐阜)との3回戦でヘディングシュートを決めると、東海大五高(現東海大福岡高、福岡)との準々決勝では2ゴールを決めた。そして、初芝橋本高(和歌山)との決勝でも後半に2ゴールを奪い、大会得点王に輝いた。一方の、清水は水口高(滋賀)との初戦で2発。3回戦では前回大会優勝校の青森山田高(青森)相手にハットトリックを達成し、得点数を5へ伸ばした。

 得点ランキング3位の3得点は7選手。同年度の全国高校選手権でも活躍し、盛岡商高(岩手)の初優勝に貢献したFW成田大樹(3年、→流通経済大)やMF金沢亮(金光大阪高3年、元千葉)、FW森川龍誠(市立船橋高3年、元盛岡)、MF當間建文(東海大五高3年、元鹿島)らが名を連ねている。

【得点ランキング】
1位.5得点
左山駿介(広島観音高2年)
清水航平(東海大五高2年)
3位.3得点
成田大樹(盛岡商高3年)
森川龍誠(市立船橋高3年)
北島幸弥(市立船橋高3年)
金沢亮(金光大阪高3年)
東佑樹(初芝橋本高3年)
當間建文(東海大五高3年)
松井亮大(東海大五高2年)
10位.2得点
高橋駿太(富山一高3年)
代健司(広島観音高3年)
ほか17名

広島観音高の2年生FW左山駿介は決勝で2得点を挙げるなど得点王に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

06年インハイの優秀選手は?初優勝・広島観音や初芝橋本勢、浦田、清水らが優秀選手に

大会は広島観音高が初出場初優勝の快挙。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、優秀選手に選出された選手たちをピックアップ。2006年の平成18年度全国高校総合体育大会「06総体THE近畿」(大阪)の優秀選手には30選手が選出された(学年は当時)。
 
 大会は選手主体のボトムアップ理論によって、自主性と責任感を持って戦った広島観音高(広島)が初出場初優勝の快挙。中心人物のDF代健司主将(3年、現テゲバジャーロ宮崎)をはじめ、大会得点王の2年生エースFW左山駿介(→順天堂大)とFW古川恭治(3年、→富士常葉大)の2トップ、2年生守護神の中島啓太(→明治大)、MF天根駿(3年、→広島大)、MF田代寛明(2年、→大阪教育大)も優秀選手に選出されている。

 初の決勝進出、準優勝の初芝橋本高(和歌山)からは清水などでプレーした大型CB岡根直哉主将(3年、現沖縄SV)とGK太田弦貴(3年、元鳥栖)、運動量豊富なMF岡田翔太郎(3年、→桃山学院大)ら6選手が優秀選手に。3位のc真岡高(栃木)からはMF吉田拓海主将(3年、→筑波大)ら3選手、同じく3位の帝京高(東京2)からはDF浦田延尚(2年、現松本)ら4選手がそれぞれ選出されている。

 そのほか、同年度の全国高校選手権で優勝した盛岡商高(岩手)のFW成田大樹(3年、→流通経済大)、左山とともに大会得点王のFW清水航平(東海大五高2年、現広島)とMF當間建文(東海大五高|東海大福岡高3年、元鹿島)、DF小山泰志(市立船橋高3年、元FC東京)、MF小幡純平(國學院久我山高3年、現ラインメール青森)らも優秀選手に名を連ねている。

06年大会優秀選手は以下のとおり

▽GK
中島啓太(広島観音高2年)
太田弦貴(初芝橋本高3年)
荒巻洋嗣(帝京高3年)
▽DF
代健司(広島観音高3年)
岡根直哉(初芝橋本高3年)
太田浩輔(初芝橋本高3年)
高垣淳司(初芝橋本高3年)
中山恵佑(真岡高3年)
山田圭吾(帝京高3年)
浦田延尚(帝京高2年)
小山泰志(市立船橋高3年)
綾川友崇(金光大阪高3年)
▽MF
田代寛明(広島観音高2年)
天根駿(広島観音高3年)
岡田翔太郎(初芝橋本高3年)
吉田拓海(真岡高3年)
大森広大(韮崎高3年)
岩崎大輔(韮崎高3年)
當間建文(東海大五高3年)
岩本惇(東海大五高3年)
小幡純平(國學院久我山高3年)
▽FW
古川恭治(広島観音高3年)
左山駿介(広島観音高2年)
西口大輔(初芝橋本高3年)
大貫洋平(真岡高3年)
手塚裕貴(帝京高3年)
成田大樹(盛岡商高3年)
清水航平(東海大五高2年)
萩原優太郎(國學院久我山高3年)
馬込司(日章学園高3年)

広島観音高を牽引したDF代健司主将。(写真協力=高校サッカー年鑑)

得点王のFW左山駿介(広島観音高、右)とDF岡根直哉(初芝橋本高)も大会優秀選手に。(写真協力=高校サッカー年鑑)


※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ山梨県代表成績_公立の伝統校・韮崎が2度の8強、山梨学院と日本航空が初陣白星

山梨学院高が選手権日本一に輝いた際のキャプテン、MF碓井鉄平(現富山)は2年時にインターハイ出場。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ山梨県代表校成績]

 2000年~09年のインターハイ山梨県代表は韮崎高が2度のベスト8進出を記録している。04年は2年生で10番を背負ったMF柏好文(現広島)が活躍。明徳義塾高(高知)との初戦を柏の2ゴールなどで制すと、その後もMF山本一邦の貴重なゴールで丸岡高(福井)を破るなど8強入りした。韮崎は06年大会も4試合でわずか1失点の堅守で8強進出。帝京高(東京)に0-0からのPK戦の末に敗れたが、MF大森広大(→専修大)とMF岩崎大輔(元八戸)が大会優秀選手に選出されている。

 韮崎はMF小澤亮介主将(元アルビレックス新潟シンガポール)や1年生MF千野俊樹(元甲府)を擁した01年に滝川二高(兵庫)を破るなど3回戦進出。柏とGK小野博信(元水戸)が3年生だった05年にも16強入りしている。また、MF高部聖(元東京V)が主将だった00年には1勝。山梨学院高は08年大会で初出場し、PK戦となった1回戦(対初芝橋本高)では注目GK岡西宏祐(現甲府)が2本を止めて初白星を挙げた。同大会にはMF碓井鉄平(現富山)ら翌年度の全国高校選手権優勝メンバーも出場している。

 日本航空高は09年大会で初出場。松商学園高(長野)との初戦は2-2でPK戦となったが、ここで交代出場GK佐藤慎之介(元千葉)が活躍して初勝利を挙げた。帝京三高は03年と07年に出場したが、いずれも無得点で初戦敗退に終わっている。

以下、00~09年のインターハイ山梨県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:日本航空高(初)
1回戦 2-2(PK3-1)松商学園高(長野)
2回戦 1-1(PK3-5)神戸科学技術高(兵庫)

[2008年]
代表校:山梨学院高(初)
1回戦 0-0(PK4-3)初芝橋本高(和歌山)
2回戦 0-1 桐光学園高(神奈川1)

[2007年]
代表校:帝京三高(6)
2回戦 0-5 市立船橋高(千葉2)

[2006年]
代表校:韮崎高(28)
1回戦 2-0 境高(鳥取)
2回戦 2-1 帯広北高(北海道2)
3回戦 1-0 情報科学高(大分)
準々決勝 0-0(PK1-3)帝京高(東京2)

[2005年]
代表校:韮崎高(27)
2回戦 3-0 真岡高(栃木)
3回戦 1-1(PK7-8)松山工高(愛媛)

[2004年]
代表校:韮崎高(26)
1回戦 3-0 明徳義塾高(高知)
2回戦 1-0 丸岡高(福井)
3回戦 2-1 羽黒高(山形)
準々決勝 1-3 成立学園高(東京1)

[2003年]
代表校:帝京三高(5)
1回戦 0-2 東海大五高(福岡)

[2002年]
代表校:韮崎高(25)
1回戦 0-2 高知高(高知)

[2001年]
代表校:韮崎高(24)
1回戦 3-0 ルーテル学院高(熊本2)
2回戦 1-0 滝川二高(兵庫)
3回戦 2-5 岐阜工高(岐阜)

[2000年]
代表校:韮崎高(23)
1回戦 2-2(PK6-5)東海大五高(福岡)
2回戦 1-4 大津高(熊本)

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●【特設】高校総体2020

インハイ中止…”12年前の得点王”大迫が高校生にメッセージ「僕も大きな目標だった」

日本代表FW大迫勇也
 日本体育連盟は26日、全国高校総体(インターハイ)の中止を決定し、報道機関を通じて発表した。これを受けて28日、日本代表FW大迫勇也(ブレーメン)が日本サッカー協会(JFA)の公式Youtubeを通じて高校生にメッセージを送っている。

 2008年の全国高校選手権で過去最多の一大会10得点を記録し、高校サッカーの象徴としても語り継がれるストライカーによる激励だ。大迫自身は同年夏、埼玉総体で得点王に輝いて大会優秀選手に選出。インハイから選手権を経て、プロへと羽ばたいた過去を持つ。

「世界中がコロナウイルスの影響でたいへんな状況になっています。そんな中でインターハイも中止になると聞きました。インターハイは僕も高校生の時、一つの大きな目標だったのですごく残念です。みんなもインターハイを一つの目標と、大学やプロサッカー選手を目指している人や、ここを区切りにして受験や自分のやりたいことに挑戦する人もいると思います。その目標を今回、こういうふうな形で失うことはすごくショックを受けているだろうと思います」。

 まずは自身の過去を振り返り、喪失感を覚える選手たちに思いを寄せた大迫。その一方で、未来への可能性を持つ若者に対し、前向きに励ましの言葉を送った。

「ただ、みんなが目標に向かって努力をしてきたこと、チームで頑張ってきたことはサッカーだけじゃなく、この先の人生で絶対にプラスになります。僕も高校生の時に努力したこと、その時の仲間は今でも力になっています。この先、いろんなことがあると思いますが、ここまで頑張ってきたみんなはなんでも乗り越えられると信じています」。

 現在、大迫が所属しているブンデスリーガでも、再開への取り組みが日々試行錯誤されているという段階。自宅でのトレーニングが続いている29歳は「僕がいるドイツでも、今は練習や試合ができない厳しい状況が続いています。この状況をみんなで前向きに乗り越えていきましょう」と語りかけた。

●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ神奈川県代表成績_桐蔭学園が05年3位、桐光学園は出場全6大会で2勝以上、公立勢も健闘

桐光学園高FW瀬沼優司(現横浜FC)は08年大会初戦で決勝ゴール
[2000~2009年のインターハイ神奈川県代表校成績]

 2000年~09年の10年間、計9校がインターハイ神奈川県代表としてインターハイに出場している。最高成績は05年大会で桐蔭学園高が記録した3位だ。DF服部大樹主将(元YS横浜)を中心とした激しい守備と5戦連発のFW小澤司(現鈴鹿ポイントゲッターズ)やMF中野大輔(元佐川印刷SC)、MF鈴木崇文(元町田)を中心とした流動的な攻撃で大津高(熊本)や松山工高(愛媛)を破った。01年大会ではFW阿部祐大朗(元横浜FM)のゴールなどでベスト16進出。MF中村風太(→東京学芸大)が主将を務めた09年大会も初戦を突破したが、00、06年大会は初戦敗退している。

 桐光学園高はMF石橋清一(→近畿大)が主将を務め、清水などでプレーしたMF藤本淳吾が2年生だった00年大会で帝京高(東京)を5-3で破るなど8強入り。04年大会でも、DF田中裕介主将(現岡山)やFW山本孝平(元湘南)が活躍し、MF本田圭佑(現ボタフォゴ)を擁した星稜高(石川)などを破って8強入りしている。だが、MF本田拓也(現山形)を擁した02年と03年、MF鈴木孝司(現C大阪)が10番を背負った07年、エースFW瀬沼優司(現横浜FC)の08年大会はいずれもベスト16で敗退。それでも、この10年間に出場した全6大会で2勝以上している。

 武相高は02年に初出場。2回戦で1年生MF吉田明生(現YS横浜)が貴重な同点ゴールを決めるなど2勝を挙げている。FW武藤雄樹(現浦和)が主将を務めていた06年にも星稜を撃破。公立校の厚木北高は03年に初出場し、いずれもPK戦ながら向陽高(京都)と浦和東高(埼玉1)に勝ち、ベスト16へ進出している。

 07年の日大藤沢高は、1回戦でGK高橋拓也(現北九州)の活躍によって中京大中京高(愛知2)とのPK戦に勝利。麻布大渕野辺高は初出場だった08年にPK戦で高川学園高(山口)を破り、全国初白星を挙げている。日本大高は14年ぶり出場の09年大会1回戦で、MF石川拓(→早稲田大)の先制点などによって旭川東高(北海道2)に勝利した。

 04年に座間高、05年に弥栄西高(現相模原弥栄高)といずれも公立校が初出場を果たした。座間は丸岡高(福井)との初陣でFW佐藤晃大(現徳島)が同点ゴールを決めたが、PK戦で惜敗。弥栄西はU-18日本代表GK若田和樹(→法政大)がゴールを守ったが、大分高(大分)に1-2で競り負けた。同じく公立校の逗葉高は2年生GK石川扶(元松本、兄は元FC東京MF石川直宏)がゴールを守って01年大会に出場したものの、津工高(三重)に逆転負けしている。

以下、00~09年のインターハイ神奈川県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
第1代表校:桐蔭学園高(9)
1回戦 5-1 松山工高(愛媛)
2回戦 0-1 玉野光南高(岡山)

第2代表校:日本大高(3)
1回戦 3-0 旭川東高(北海道2)
2回戦 1-2 高知高(高知)

[2008年]
第1代表校:桐光学園高(9)
1回戦 2-1 近大附高(大阪1)
2回戦 1-0 山梨学院高(山梨)
3回戦 1-4 流通経済大柏高(千葉1)

第2代表校:麻布大渕野辺高(初)
1回戦 0-0(PK4-2)高川学園高(山口)
2回戦 0-1 作陽高(岡山)

[2007年]
第1代表校:桐光学園高(8)
1回戦 2-0 北越高(新潟)
2回戦 2-0 香川西高(香川)
3回戦 1-1(PK4-5)帝京高(東京1)

第2代表校:日大藤沢高(6)
1回戦 0-0(PK4-1)中京大中京高(愛知2)
2回戦 1-1(PK3-4)佐賀東高(佐賀)

[2006年]
第1代表校:桐蔭学園高(8)
2回戦 0-4 市立船橋高(千葉2)

第2代表校:武相高(2)
1回戦 1-0 星稜高(石川)
2回戦 0-2 國學院久我山高(東京1)

[2005年]
第1代表校:弥栄西高(初)
2回戦 1-2 大分高(大分)

第2代表校:桐蔭学園高(7)
1回戦 3-3(PK5-4)多々良学園高(山口)
2回戦 1-0 広島皆実高(広島)
3回戦 3-1 大津高(熊本)
準々決勝 2-0 松山工高(愛媛)
準決勝 1-2 青森山田高(青森)

[2004年]
第1代表校:桐光学園高(7)
1回戦 3-1 星稜高(石川)
2回戦 2-1 佐賀東高(佐賀)
3回戦 1-0 関西大一高(大阪1)
準々決勝 0-3 前橋育英高(群馬)

第2代表校:座間高(初)
1回戦 1-1(PK2-4)丸岡高(福井)

[2003年]
第1代表校:桐光学園高(6)
1回戦 3-0 明徳義塾高(高知)
2回戦 4-1 地球環境高(長野)
3回戦 2-2(PK8-9)岐阜工高(岐阜)

第2代表校:厚木北高(初)
1回戦 3-3(PK4-2)向陽高(京都)
2回戦 0-0(PK7-6)浦和東高(埼玉1)
3回戦 0-1 多々良学園高(山口)

[2002年]
第1代表校:武相高(初)
1回戦 1-0 高松北高(香川)
2回戦 2-2(PK4-2)丸岡高(福井)
3回戦 1-3 渋谷幕張高(千葉2)

第2代表校:桐光学園高(5)
1回戦 7-0 上田西高(長野)
2回戦 1-1(PK4-2)松陽高(鹿児島)
3回戦 1-5 鵬翔高(宮崎)

[2001年]
第1代表校:桐蔭学園高(6)
2回戦 3-0 情報科学高(大分)
3回戦 0-3 鹿児島実高(鹿児島)

第2代表校:逗葉高(3)
1回戦 1-2 津工高(三重)

[2000年]
第1代表校:桐蔭学園高(5)
2回戦 2-2(PK2-4)金光大阪高(大阪2)

第2代表校:桐光学園高(4)
1回戦 4-0 丸岡高(福井)
2回戦 1-0 各務原高(岐阜2)
3回戦 5-3 帝京高(東京1)
準々決勝 0-1 八千代高(千葉2)

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●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ神奈川県代表成績_西川擁した桐光学園、桐蔭学園、三浦学苑が日本一に

桐光学園高はFW西川潤(現C大阪)が主将を務めた19年大会で日本一に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ神奈川県代表校成績]

 2010年以降、神奈川県代表の3校がインターハイを制している。昨年は桐光学園高が14回目の出場で悲願の初優勝。準々決勝、準決勝はいずれも試合終了間際にエースFW西川潤(現C大阪)が決勝ゴールを決めた。そして、富山一高(富山)との決勝では2年生GK北村公平や2年生CB奈良坂巧を中心に無失点で試合を進めると、後半ラストプレーでMF神田洸樹(現桐蔭横浜大)が右足シュートを叩き込み、劇的な白星を挙げた。

 桐光学園は前年の18年大会でも決勝進出。西川が準々決勝で5人抜きゴールを含む3得点を奪い、準決勝ではCB内田拓寿(現同志社大)、西川、CB望月駿介主将のゴールで昌平高(埼玉1)を下した。山梨学院高(山梨)との決勝では西川のゴールで先制しながらも後半終了間際と延長戦の失点によって逆転負け。その悔しさを翌年に晴らした。

 10年大会ではCB福森晃斗(現札幌)やGK峯達也(→慶應義塾大)を中心に5試合2失点の堅守で3位。CB大田隼輔(現栃木シティFC)が主将を務めていた12年大会は8強入りしている。また、FW小川航基(現磐田)やMFイサカ・ゼイン(現川崎F)、左SBタビナス・ジェファーソン(現G大阪)を擁した15年大会は、初戦で久御山高(京都)にPK戦で敗戦。小川の2ゴールでリードしながらも追いつかれて白星を逃した。

 桐蔭学園高は11年大会で神奈川県勢初優勝。2回戦で前年王者の市立船橋高(千葉1)と対戦した桐蔭学園は得点王MF小形聡司(→中央大)のゴールで追いつき、PK戦の末に下すと、前橋育英高(群馬)を4-0で撃破して7年ぶりの準決勝を果たす。そして、準決勝で立正大淞南高(島根)に競り勝ち、決勝では静岡学園高(静岡)に逆転勝ち。CB金子雄祐(現ヴェルスパ大分)らが守りを支え、10番MF進藤圭介(→順天堂大)やMF山田和輝(→中央大)を中心とした多彩な攻撃で得点を重ねて歴史を塗り替えた。この優勝後、インターハイからは遠ざかっている。

 三浦学苑高は12年大会で初出場初優勝の快挙。勝ち上がる度に勢いを増して行った印象の三浦学苑は、準々決勝で静岡学園高(静岡)、準決勝で立正大淞南高(島根)、そして決勝で武南高(埼玉2)を破って頂点に立った。CB宮坂瑠(現コバルトーレ女川)を中心とした粘り強い守備から10番MF栗原奨吾(→東京国際大)やテクニカルなMF木村哲太が絡む形で高速カウンターなどを繰り出し、相手を飲み込んだ。三浦学苑はFWウォー・モハメッド(現駒澤大)らを擁した18年大会にも出場し、東福岡高(福岡)を破るなど8強進出。インターハイの通算戦績は8勝1敗だ。

 日本一にはわずかに届かなかったものの、日大藤沢高が17年大会で準優勝している。2回戦で前回3位の昌平を撃破し、前回優勝校・市立船橋との準決勝では後半終了間際に追いついてPK戦の末に勝利した。CB安松元気主将(現神奈川大)を中心にまとまりのあったチームはMF梶山かえで(現鹿屋体育大)や1年生MF植村洋斗(現早稲田大)、FW柏木純(現日本大)らが活躍。日大藤沢はCB小野寺健也主将(現山形)や高速SB中村帆高(現FC東京)、FW住吉ジェラニレショーン(現水戸)らを擁した15年大会でも2勝している。

 横浜創英高はFW森村公亮(→仙台大)がエースだった13年に初出場。CB市原亮太(現東洋大)が主将を務めていた16年大会で那覇西高(沖縄)を破り、初勝利を挙げている。東海大相模高はMF中山陸(現甲府)が2年生だった17年と19年大会に出場。初陣だった17年1回戦で北海道大谷室蘭(北海道1)相手に初白星を挙げている。

 CB酒井綜一郎(現慶應義塾大)が2年生だった16年に初出場した慶應義塾高は、初戦で盛岡商高(岩手)を1-0で撃破。14年大会に出場した向上高は坂出商高(香川)に1-0で勝ち、26年ぶりの1勝を果たした。13年、14年にはMF中山克広(現横浜FC)を擁した麻布大附高(13年は麻布大渕野辺高)が連続出場。また、10年に2年生FW富樫敬真(現長崎)の日本大高が出場し、11年には公立校の座間高が第1代表として出場したが、いずれも初戦で惜敗している。
 
以下、10年以降のインターハイ神奈川県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
第1代表校:桐光学園高(14)
2回戦 0-0(PK8-7)清水桜が丘高(静岡)
3回戦 1-0 丸岡高(福井)
準々決勝 2-1 西京高(山口)
準決勝 1-0 京都橘高(京都)
決勝 1-0 富山一高(富山)

第2代表校:東海大相模高(2)
2回戦 2-3 尚志高(福島)

[2018年]
第1代表校:三浦学苑高(2)
2回戦 2-1 刈谷高(愛知2)
3回戦 2-1 東福岡高(福岡)
準々決勝 1-2 東山高(京都)

第2代表校:桐光学園高(13)
1回戦 3-0 一条高(奈良)
2回戦 1-1(PK8-7)習志野高(千葉1)
3回戦 3-1 明秀日立高(茨城)
準々決勝 5-0 富山一高(富山)
準決勝 3-2 昌平高(埼玉1)
決勝 1-2 山梨学院高(山梨)

[2017年]
第1代表校:東海大相模高(初)
1回戦 1-0 北海道大谷室蘭高(北海道1)
2回戦 1-3 前橋育英高(群馬)

第2代表校:日大藤沢高(8)
1回戦 1-0 一条高(奈良)
2回戦 2-1 昌平高(埼玉1)
3回戦 2-0 帝京三高(山梨)
準々決勝 2-1 旭川実高(北海道2)
準決勝 1-1(PK5-3)市立船橋高(千葉2)
決勝 0-1 流通経済大柏高(千葉1)

[2016年]
第1代表校:横浜創英高(2)
1回戦 2-0 那覇西高(沖縄)
2回戦 1-1(PK4-5)米子北高(鳥取)

第2代表校:慶應義塾高(初)
1回戦 1-0 盛岡商高(岩手)
2回戦 0-0(PK4-5)大阪学院大高(大阪1)

[2015年]
第1代表校:桐光学園高(12)
1回戦 2-2(PK4-5)久御山高(京都)

第2代表校:日大藤沢高(7)
1回戦 1-0 鵬翔高(宮崎)
2回戦 4-0 岐阜工高(岐阜)
3回戦 1-2 東福岡高(福岡)

[2014年]
第1代表校:麻布大附高(3)
1回戦 1-2 尚志高(福島)

第2代表校:向上高(4)
1回戦 1-0 坂出商高(香川)
2回戦 0-5 仙台育英高(宮城)

[2013年]
第1代表校:麻布大渕野辺高(2)
2回戦 1-1(PK3-5)星稜高(石川)

第2代表校:横浜創英高(初)
2回戦 0-1 近大附高(大阪2)

[2012年]
第1代表校:桐光学園高(11)
2回戦 1-1(PK4-3)富山一高(富山)
3回戦 1-0 佐賀東高(佐賀)
準々決勝 0-2 武南高(埼玉2)

第2代表校:三浦学苑高(初)
1回戦 2-0 徳島商高(徳島)
2回戦 4-2 一条高(奈良)
3回戦 0-0(PK4-3)前橋商高(群馬)
準々決勝 3-1 静岡学園高(静岡)
準決勝 1-1(PK5-4)立正大淞南高(島根)
決勝 2-1 武南高(埼玉2)

[2011年]
第1代表校:座間高(2)
2回戦 1-3 流通経済大柏高(千葉2)

第2代表校:桐蔭学園高(10)
1回戦 2-1 瀬戸内高(広島)
2回戦 1-1(PK8-7)市立船橋高(千葉1)
3回戦 5-1 かえつ有明高(東京2)
準々決勝 4-0 前橋育英高(群馬)
準決勝 2-1 立正大淞南高(島根)
決勝 2-1 静岡学園高(静岡)

[2010年]
第1代表校:桐光学園高(10)
1回戦 7-0 徳島北高(徳島)
2回戦 3-0 佐賀北高(佐賀)
3回戦 1-0 静岡学園高(静岡)
準々決勝 1-1(PK5-4)筑陽学園高(福岡)
準決勝 0-1 市立船橋高(千葉2)

第2代表校:日本大高(4)
1回戦 0-1 瀬戸内高(広島)

11年大会は桐蔭学園高が神奈川県勢初の日本一。(写真協力=高校サッカー年鑑)

12年大会は三浦学苑高が初出場初Vの快挙。(写真協力=高校サッカー年鑑)

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●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ東京都代表成績_02年に帝京が20年ぶりの全国制覇、久我山や成立も躍進

現名古屋のMF稲垣祥は帝京高3年時に主将としてインターハイ出場。(写真は09年度選手権。写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ東京都代表校成績]

 2000年~09年の10年間、インターハイ東京都代表は計3度決勝へ進出。02年大会では帝京高が20年ぶり3度目となる日本一に輝いている。2度のPK戦を制して決勝へ進出した帝京は国見高(長崎)と激突。1-1の後半に2年生MF関口訓充(現仙台)のクロスをFW大沢朋也(元讃岐)が合わせて勝ち越すと、DF山口貴弘主将(元湘南)やGK山下高明(→国士舘大)中心に守り切った。元川崎Fの横山知伸やMF中村英之(元水戸)らも優勝メンバー。帝京は翌03年も優勝メンバーのMF松澤朋幸主将(→国士舘大)や10番FW関口、DF足助翔(元富山)中心に決勝進出したが、今度は国見に延長戦の末に敗れて連覇を逃している。

 帝京はDF浦田延尚(現松本)やFW新裕太朗(元福島)が2年生だった06年も、四日市中央工高(三重)などを破って3位に入った。FW田中達也(現新潟)や現いわきFC監督のDF田村雄三が3年だった00年は3回戦で敗れ、DF平松大志(元FC東京)が主将を務めた01年、浦田やGK大久保択生(現清水)が3年生だった07年はいずれも8強。MF稲垣祥(現名古屋)が主将を務めた09年は初戦で那覇西高(沖縄)にPK戦で敗れている。

 國學院久我山高は00年大会で、北九州などでプレーしたMF関光博(現トランFC)や攻撃的DF津田和樹(元町田)、切り札のFW高橋周大(元水戸)が活躍。富山一高(富山)や青森山田高(青森)を破って準優勝している。05年大会もMF織茂敦主将(→慶應義塾大)やMF小幡純平(現ラインメール青森)を中心としたパスワークで8強。小幡を起点に戦った06年も2年連続で8強入りしている。MF田邉草民(現福岡)が3年生だった08年は初戦で前橋育英高(群馬)に競り負けた。

 成立学園高は初出場だった04年大会で3位。DF江崎一仁主将(元秋田)やGK原田欽庸(現栃木シティFC)を中心とした粘り強い守りから、俊足FW宮内亨(元VONDS市原)らのスピードを活かした攻撃で躍進を果たした。07年大会で同じく初出場した関東一高は桐生一高(群馬)を0-0からのPK戦で破り、ベスト16へ進出している。

 01年大会では中田康人監督(現JFAアカデミー福島チーフコーチ)が指揮を執る“都立の星”駒場高が初出場。フウガドールすみだ(Fリーグ)などでプレーしているGK杉本亮がゴールを守ったチームは、初戦で大阪王者の近大附高を3-1で破り、初陣白星を飾っている。また、国士舘高は柏などで活躍したDF村上佑介が3年生だった02年大会で初出場。秋田商高(秋田)に3点を先取されたものの、追いつき、PK戦の末に初白星を挙げている。

 実践学園高は05年に東京を制して初出場したが、作陽高(岡山)に敗れて初戦敗退。東海大高輪台高は初出場を果たした09年大会初戦で青森山田高(青森)と対戦し、2-0から逆転負けを喫した。03年大会に3度目となる出場をした東海大菅生高は、後半終了間際の失点で大分高(大分)に惜敗して初白星ならず。04年大会に9年ぶりとなる出場を果たした堀越高も初戦で逆転負け。13年ぶりとなる白星を逃している。

以下、00~09年のインターハイ東京都代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
第1代表校:帝京高(30)
1回戦 0-0(PK3-4)那覇西高(沖縄)

第2代表校:東海大高輪台高(初)
1回戦 2-4 青森山田高(青森)

[2008年]
第1代表校:國學院久我山高(6)
2回戦 1-2 前橋育英高(群馬)

第2代表校:国士舘高(2)
1回戦 2-2(PK2-4)立正大淞南高(島根)

[2007年]
第1代表校:帝京高(29)
2回戦 4-0 各務原高(岐阜)
3回戦 1-1(PK5-4)桐光学園高(神奈川1)
準々決勝 1-2 市立船橋高(千葉2)

第2代表校:関東一高(初)
2回戦 0-0(PK5-4)桐生一高(群馬)
3回戦 0-3 佐賀東高(佐賀1)

[2006年]
第1代表校:國學院久我山高(5)
2回戦 2-0 武相高(神奈川2)
3回戦 1-0 金光大阪高(大阪2)
準々決勝 0-1 真岡高(栃木)

第2代表校:帝京高(28)
1回戦 4-1 久御山高(京都)
2回戦 3-0 四日市中央工高(三重)
3回戦 1-0 那覇西高(沖縄)
準々決勝 0-0(PK3-1)韮崎高(山梨)
準決勝 1-2 初芝橋本高(和歌山)

[2005年]
第1代表校:実践学園高(初)
2回戦 0-2 作陽高(岡山)

第2代表校:國學院久我山高(4)
1回戦 2-0 帯広北高(北海道1)
2回戦 5-0 中京高(岐阜)
3回戦 1-1(PK5-4)鵬翔高(宮崎)
準々決勝 1-2 鹿島高(茨城)

[2004年]
第1代表校:成立学園高(初)
2回戦 2-2(PK4-3)平工高(福島)
3回戦 1-0 履正社高(大阪2)
準々決勝 3-1 韮崎高(山梨)
準決勝 0-1 市立船橋高(千葉1)

第2代表校:堀越高(4)
1回戦 1-3 近大和歌山高(和歌山)

[2003年]
第1代表校:帝京高(27)
2回戦 2-0 東海大五高(福岡)
3回戦 2-1 滝川二高(兵庫)
準々決勝 1-1(PK4-2)岐阜工高(岐阜)
準決勝 4-1 東邦高(愛知1)
決勝 0-1(延長)国見高(長崎)

第2代表校:東海大菅生高(3)
1回戦 1-2 大分高(大分)

[2002年]
第1代表校:帝京高(26)
2回戦 1-1(PK4-3)滝川二高(兵庫)
3回戦 4-1 星稜高(石川)
準々決勝 3-1 金光大阪高(大阪1)
準決勝 1-1(PK4-2)多々良学園高(山口)
決勝 2-1 国見高(長崎)

第2代表校:国士舘高(初)
1回戦 3-3(PK7-6)秋田商高(秋田)
2回戦 1-5 清水市商高(静岡)

[2001年]
第1代表校:帝京高(25)
2回戦 3-1 北陽高(大阪2)
3回戦 6-0 多々良学園高(山口)
準々決勝 2-3 鹿児島実高(鹿児島)

第2代表校:駒場高(初)
1回戦 3-1 近大附高(大阪1)
2回戦 1-1(PK4-5)高知高(高知)

[2000年]
第1代表校:帝京高(24)
1回戦 4-0 山形中央高(山形)
2回戦 3-1 大分高(大分)
3回戦 3-5 桐光学園高(神奈川2)

第2代表校:國學院久我山高(3)
1回戦 3-0 遊学館高(石川)
2回戦 3-1 岐阜工高(岐阜1)
3回戦 2-0 大津高(熊本)
準々決勝 2-1 富山一高(富山)
準決勝 1-0 青森山田高(青森)
決勝 1-2 国見高(長崎)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ東京都代表成績_15年大会で関東一が躍進、東京勢9年ぶりの4強

関東王者として注目された19年の國學院久我山高は2年生MF田中琢人のゴールで先制しながらも逆転負けに。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ東京都代表校成績]

 2010年以降、計12校が東京都代表としてインターハイに出場している。最高成績は、15年大会の関東一高で3位。2回戦で清水桜が丘高(静岡)に打ち勝つと、続く3回戦ではFW一美和成(現横浜FC)らを擁したV候補の大津高(熊本)相手に、FW鈴木隼平主将(→日本体育大)がハットトリックをしてのけて逆転勝ちした。CB中村翼(→日本体育大)やCB鈴木友也(→関東学院大)が後方を支え、攻撃力を発揮した関東一は広島皆実高(広島)にも4-2で勝利して東京勢9年ぶりの4強入り。関東一は17年でもビッグセーバーの2年生GK北村海チディ(現桐蔭横浜大)やエースFW篠原友哉(現桐蔭横浜大)の活躍でベスト8へ進出した。だが、16年初戦も含めて15年から3年連続で市立船橋高(千葉)と対戦し、全て1点差で敗れて行く手を阻まれている。

 この10年間の出場回数は関東一と國學院久我山高の4回が最多。國學院久我山はドイツでプレーするMF渡辺夏彦主将やFW富樫佑太(現岐阜)、MF平野佑一(現水戸)を擁した13年大会で2勝。SB竹浪良威(現早稲田大)やFW宮本稜大(現慶應義塾大)が3年生だった18年大会でも2勝し、ベスト16へ進出している。MF名倉巧(現長崎)が2年生ゲームメーカーを務め、全国高校選手権で準優勝した15年は初戦で明徳義塾高(高知)に逆転負けしている。

 かえつ有明高は11年大会で初出場。FW橋村圭太(→駒澤大)らがゴールを連発し、福知山成美高(京都)、帝京大可児高(岐阜)からいずれも4得点を奪って3回戦へ進出した。また12年大会の実践学園高もDF鴻田直人(元東京武蔵野シティFC)やDF福岡将太(現徳島)の奮闘で2勝し、3回戦へ駒を進めている。

 この10年間で都立勢は駒場高東久留米総合高がインターハイに出場している。10年大会に出場した駒場は、CB原玄主将(父は原博実・現Jリーグ副理事長)や大会優秀選手に選出された2年生MF菅佑也(→東京学芸大)が牽引。近大和歌山高(和歌山)を2-0で破り、1勝を挙げている。東久留米総合はFW佐々木翼(現ホンダロックSC)が主将を務めていた11年に東京制覇。だが、全国大会は新潟明訓高(新潟)に0-1で競り負けている。

 名門・帝京高はMF高木利弥(現松本)が3年生だった10年に31回目となる出場も、初戦で室蘭大谷高(北海道)に敗れ、その後は全国から遠ざかっている。成立学園高は右SB吉田将也(現松本)とFW町田ブライト(現岐阜)がともに2、3年時だった13年、14年に連続出場したが、いずれも初戦敗退。その他、12年に修徳高、14年に駒澤大高(初出場)、16年に東海大高輪台高、19年に大成高(初出場)が全国出場を果たしているが、いずれも1点差で惜敗し、初戦で姿を消している。
 
[2019年]
第1代表校:國學院久我山高(10)
1回戦 2-3 神村学園高(鹿児島)

第2代表校:大成高(初)
1回戦 1-2 名経大高蔵高(愛知)

[2018年]
第1代表校:関東一高(5)
2回戦 2-1 米子北高(鳥取)
3回戦 0-3 日章学園高(宮崎)

第2代表校:國學院久我山高(9)
1回戦 3-0 神戸弘陵高(兵庫)
2回戦 3-0 星稜高(石川)
3回戦 0-2 大津高(熊本)

[2017年]
第1代表校:関東一高(4)
1回戦 1-0 山形中央高(山形)
2回戦 4-2 神村学園高(鹿児島)
3回戦 1-0 広島観音高(広島)
準々決勝 1-2 市立船橋高(千葉2)

第2代表校:実践学園高(3)
1回戦 0-2 遠野高(岩手)

[2016年]
第1代表校:関東一高(3)
2回戦 0-1 市立船橋高(千葉2)

第2代表校:東海大高輪台高(2)
1回戦 0-1 日章学園高(宮崎)

[2015年]
第1代表校:関東一高(2)
1回戦 3-1 羽黒高(山形)
2回戦 3-2 清水桜が丘高(静岡)
3回戦 4-1 大津高(熊本)
準々決勝 4-2 広島皆実高(広島)
準決勝 1-2 市立船橋高(千葉2)

第2代表校:國學院久我山高(8)
1回戦 1-2 明徳義塾高(高知)

[2014年]
第1代表校:駒澤大高(初)
1回戦 0-1 中京大中京高(愛知2)

第2代表校:成立学園高(3)
1回戦 0-1 高川学園高(山口)

[2013年]
第1代表校:成立学園高(2)
1回戦 0-5 近大附高(大阪2)

第2代表校:國學院久我山高(7)
1回戦 4-1 海星高(長崎)
2回戦 2-1 瀬戸内高(広島)
3回戦 0-3 帝京大可児高(岐阜)

[2012年]
第1代表校:修徳高(9)
1回戦 1-2 盛岡商高(岩手)

第2代表校:実践学園高(2)
1回戦 2-2(PK5-4)東北高(宮城)
2回戦 2-0 高松商高(香川)
3回戦 0-2 流通経済大柏高(千葉1)

[2011年]
第1代表校:東久留米総合高(初)
1回戦 0-1 新潟明訓高(新潟)

第2代表校:かえつ有明高(初)
1回戦 4-0 福知山成美高(京都)
2回戦 4-4(PK4-3)帝京大可児高(岐阜)
3回戦 1-5 桐蔭学園高(神奈川2)

[2010年]
第1代表校:帝京高(31)
1回戦 0-1 室蘭大谷高(北海道2)

第2代表校:駒場高(2)
1回戦 2-0 近大和歌山高(和歌山)
2回戦 1-2 香川西高(香川)

関東一高は15年大会で3位。FW鈴木隼平主将は大津高相手にハットトリック達成。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

07年インハイ得点王、ランク上位は?流経大柏FW大前元紀が得点王3冠達成

流通経済大柏高FW大前元紀が6得点で得点王獲得。全日本ユース選手権、全国高校選手権でも得点王を獲得した。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。平成19年度全国高校総合体育大会「2007青春 佐賀総体」(佐賀、福岡)の大会得点王は流通経済大柏高(千葉1)FW大前元紀(3年、現群馬)が獲得した。

 大前は明徳義塾高(高知)との初戦でハットトリックを達成。続く東福岡高(福岡)との2回戦で決勝点となるPKを決めると、玉野光南高(岡山)との準々決勝でも先制点と決勝点を決めた。大前は鋭いドリブルと決定力を武器に全日本ユース(U-18)選手権と全国高校選手権でも得点王を獲得し、得点王3冠を達成している。

 得点ランキング2位はいずれも4得点のFW渋澤大介(市立船橋高3年、→国士舘大、海外でもプレー)とMF樋本大樹(星稜高3年、→大阪体育大)、FW鮫島翼(神村学園高3年、→福山大)の3人が入った。渋澤は優勝校・市立船橋のスーパーサブとして活躍。帝京高(東京1)との準々決勝から3試合連続ゴールを記録し、日本一に貢献している。準優勝校・星稜の樋本も準決勝で流経大柏との同点ゴール、市立船橋との決勝で先制ゴールと貴重な一撃。鮫島は2回戦から3試合連続ゴールを決めて神村学園をベスト4へ導いた。

 そのほか、決勝戦で決勝点を決めた市立船橋MF若狭友佑(3年、元東京武蔵野シティFC)やDFながら3ゴールを決めた帝京高DF浦田延尚主将(現松本)らが得点ランキング上位に入っている。

【得点ランキング】
1位.6得点
大前元紀(流通経済大柏高3年))
2位.4得点
渋澤大介(市立船橋高3年)
樋本大樹(星稜高3年)
鮫島翼(神村学園高3年)
5位.3得点
佐々木絢也(青森山田高3年)
若狭友佑(市立船橋高3年)
中村充孝(市立船橋高2年)
浦田延尚(帝京高3年)
白谷建人(国見高3年)
河野諒(大分鶴崎高2年)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

07年インハイの優秀選手は?優勝校・市船勢や準V・星稜CB鈴木、大前、山村が優秀選手に

星稜高初の決勝進出に貢献したCB鈴木大輔(現浦和)は大会優秀選手に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、優秀選手に選出された選手たちをピックアップ。2007年の平成19年度全国高校総合体育大会「2007青春 佐賀総体」(佐賀、福岡)の優秀選手には33選手が選出された(学年は当時)。
 
 大会は、市立船橋高(千葉2)が国見高(長崎)に並ぶ最多5度目の日本一。主将の大型CB橋本真人(3年、現福井ユナイテッドFC)と守護神のGK上福元直人(3年、現徳島)、左DF濱田宙(3年、元MIOびわこ滋賀)、ともにゲームメークを担ったMF加藤弘堅(3年、現北九州)とMF山田拓巳(3年、現山形)、10番のドリブラー・MF渡部雄史(3年、→早稲田大)の6名が優秀選手に選出されている。

 星稜高(石川)はCB鈴木大輔主将(3年、現浦和)ら3選手が出場停止だった決勝で敗れたものの、北信越勢初の決勝進出、準優勝。鈴木と中軸のボランチMF岡本雄介(3年、→関西大)、俊足FW本多翔(3年)、FW谷川光(3年、→関西大)の4選手が優秀選手に選出されている。

 また前年度の全国高校選手権に続く3位に入った神村学園高(鹿児島)のMF仮屋健太(3年、→福岡大)やMF永畑祐樹(3年、元鹿児島)、初の3位となった流通経済大柏高(千葉1)の得点王FW大前元紀(3年、現群馬)と司令塔のMF中里崇宏(3年、江原FC)らが優秀選手に。また、8強入りした帝京高(東京1)の大型GK大久保択生(3年、現清水)とDF浦田延尚主将(3年、現松本)、国見高の万能型DF山村和也(3年、現川崎F)とFW白谷建人(3年、元C大阪)、MF石神幸征(藤枝東高3年、元水戸)、DF乾大知(桐生一高3年、現松本)、MF黒木聖仁(日章学園高3年、現京都)、FW富山貴光(矢板中央高2年、現大宮)、FW満生充(大阪桐蔭高3年、元藤枝)らもリストに名を連ねている。

07年大会優秀選手は以下のとおり

▽GK
須藤健太(流通経済大柏高3年)
上福元直人(市立船橋高3年)
大久保択生(帝京高3年)

▽DF
近藤大輔(室蘭大谷高3年)
乾大知(桐生一高3年)
天野健太(流通経済大柏高3年)
橋本真人(市立船橋高3年)
濱田宙(市立船橋高3年)
浦田延尚(帝京高3年)
鈴木大輔(星稜高3年)
山村和也(国見高3年)
丸野健太(神村学園高3年)

▽MF
中里崇宏(流通経済大柏高3年)
加藤弘堅(市立船橋高3年)
山田拓巳(市立船橋高3年)
渡部雄史(市立船橋高3年)
岡本雄介(星稜高3年)
石神幸征(藤枝東高3年)
姫野眞隆(玉野光南高3年)
武田侑也(徳島商高3年)
桃井宏和(佐賀東高2年)
阿部晋(大分鶴崎高3年)
黒木聖仁(日章学園高3年)
仮屋健太(神村学園高3年)
永畑祐樹(神村学園高3年)

▽FW
佐々木絢也(青森山田高3年)
富山貴光(矢板中央高2年)
大前元紀(流通経済大柏高3年)
本多翔(星稜高3年)
谷川光(星稜高3年)
松田純也(藤枝東高3年)
満生充(大阪桐蔭高3年)
白谷建人(国見高3年)

大会は市立船橋高が5回目の全国制覇。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

00~09年のインハイ千葉県代表成績_市船が3度の全国制覇。流経大柏台頭、計5校が全国8強以上に

07年大会で市立船橋高は5度目の全国制覇。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ千葉県代表校成績]

 2000年~09年の10年間、計7校が千葉県代表としてインターハイに出場している。市立船橋高はこの間、3度の全国制覇。MF阿部翔平(元名古屋)が10番をつけ、DF増嶋竜也(現千葉)が1年生だった01年大会は決勝でMF長谷部誠(現フランクフルト)のいた藤枝東高(静岡)にFW横山祐次(→日本大)の2ゴールと阿部のPKによって3-0で快勝。4度目の優勝を果たしている。

 市立船橋は07年と08年に全国連覇。GK上福元直人(現徳島)やCB橋本真人主将(現福井ユナイテッドFC)が守備を固めた07年は準決勝まで一度もリードを許すことなく、決勝へ駒を進めた。決勝では星稜高(石川)に先制点を許したものの、MF加藤弘堅(現北九州)の2アシストなどから4得点を取り返して逆転勝ち。08年には2年時に全国制覇を経験しているFW中村充孝(現山形)が主軸としてチームを牽引し、2年生MF馬渡和彰(現湘南)らも勝利に貢献した。準決勝では2度のリードを許しながらも追いつき、PK戦で交代出場GK有富大起(→順天堂大)が活躍して勝利。決勝は雷雨中止となったが、通算6度目の優勝を果たしている。

 FWカレン・ロバート(元磐田)や増嶋、GK佐藤優也(現千葉)、MF鈴木修人(元鹿島)が3年生だった03年は準決勝で国見高(長崎)に競り負けて3位。現群馬のCB渡辺広大が主将を務め、現横浜FMのGK中林洋次がゴールを守っていた04年も延長戦にもつれ込んだ決勝で国見に敗れて準優勝だった。

 流経大柏はDF飯田真輝(現松本)が主将を務めていた03年大会で初出場。MF三門雄大(現大宮)やFW池田圭(元鳥栖)が3年生だった04年、U-18日本代表GK林彰洋(現FC東京)やFW長谷川悠(現ウーロンゴンオリンピックFC)を擁した05年、GK白井裕人(現金沢)がゴールを守った06年と4年連続で初戦敗退を喫した。

 それでも、07年大会初戦で明徳義塾高(高知)に6-0で快勝して初白星を挙げると、大会得点王に輝いたFW大前元紀(現群馬)やMF中里崇宏(江原FC)、GK須藤亮太(→流通経済大)、左SB比嘉祐介(元横浜FM)の活躍などで3位。同年度に全国2冠を達成すると、翌年のインターハイもエースFW田口泰士(現千葉)、MF河本明人(現南葛FC)、FW久場光(元名古屋)が貴重なゴールを決めるなど決勝進出し、市立船橋との両校優勝(雷雨中止)ながら初めて頂点に立っている。

 99年大会で初優勝し、前回王者として00年大会に出場した八千代高は3位。MF兵働昭弘主将(元清水)を欠きながらも、2年生FW鈴木規郎(元FC東京)やMF松本大志の活躍などで勝ち上がり、準々決勝で桐光学園高(神奈川2)を1-0で破って4強入りした。習志野高は元FC東京のDF池上礼一主将やDF柴小屋雄一(元大分)を擁した01年大会で2試合連続1-0で勝利して8強入り。だが、藤枝東に0-0からのPK戦で敗れ、8年ぶりに出場した09年は初戦敗退した。

 進学校の渋谷幕張高は2回目の出場だった02年大会で市立浦和高(埼玉2)と武相高(神奈川1)を破ってベスト8進出。準々決勝で清水市立商高(静岡)にPK戦で敗れたが、MF若山貴則主将が先制ゴールを挙げるなど名門校を苦しめている。幕張総合高は初出場だった02年大会で北海高(北海道2)をPK戦で破り、1勝を挙げた。また、千葉敬愛高も地元・千葉県開催だった05年大会に第3代表として初出場。一条高(奈良)をPK戦で下し、初白星を飾っている。

以下、00~09年のインターハイ千葉県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
第1代表校:習志野高(16)
2回戦 0-2 岐阜工高(岐阜)

第2代表校:流通経済大柏高(7)
2回戦 0-5 久御山高(京都)

[2008年]
第1代表校:流通経済大柏高(6)
2回戦 1-0 立正大淞南高(島根)
3回戦 4-1 桐光学園高(神奈川1)
準々決勝 2-1 大分鶴崎高(大分)
準決勝 2-0 佐賀東高(佐賀)
決勝 中止 市立船橋高(千葉2)
※両校優勝

第2代表校:市立船橋高(20)
2回戦 3-1 矢板中央高(栃木)
3回戦 1-0 香川西高(香川)
準々決勝 4-0 作陽高(岡山)
準決勝 2-2(PK4-3)大津高(熊本)
決勝 中止 流通経済大柏高(千葉1)
※両校優勝

[2007年]
第1代表校:流通経済大柏高(5)
1回戦 6-0 明徳義塾高(高知)
2回戦 1-0 東福岡高(福岡)
3回戦 1-0 藤枝東高(静岡)
準々決勝 3-1 玉野光南高(岡山)
準決勝 1-2 星稜高(石川)

第2代表校:市立船橋高(19)
1回戦 3-0 一条高(奈良)
2回戦 5-0 帝京三高(山梨)
3回戦 2-0 青森山田高(青森)
準々決勝 2-1 帝京高(東京1)
準決勝 2-0 神村学園高(鹿児島)
決勝 4-1 星稜高(石川)

[2006年]
第1代表校:流通経済大柏高(4)
1回戦 0-2 金光大阪高(大阪2)

第2代表校:市立船橋高(18)
1回戦 6-2 松江南高(島根)
2回戦 4-0 桐蔭学園高(神奈川1)
3回戦 0-0(PK4-5)初芝橋本高(和歌山)

[2005年]
第1代表校:流通経済大柏高(3)
2回戦 0-1 那覇西高(沖縄)

第2代表校:市立船橋高(17)
1回戦 2-0 東海大仰星高(大阪1)
2回戦 2-0 香川西高(香川)
3回戦 0-0(PK2-4)鹿児島実高(鹿児島)

第3代表校:千葉敬愛高(初)
1回戦 0-0(PK6-5)一条高(奈良)
2回戦 0-1 芥川高(大阪2)

[2004年]
第1代表校:市立船橋高(16)
2回戦 2-0 作陽高(岡山)
3回戦 1-0 鹿児島実高(鹿児島)
準々決勝 1-0 草津東高(滋賀)
準決勝 1-0 成立学園高(東京1)
決勝 1-2(延長)国見高(長崎)

第2代表校:流通経済大柏高(2)
1回戦 1-4 滝川二高(兵庫)

[2003年]
第1代表校:市立船橋高(15)
2回戦 3-0 尽誠学園高(香川)
3回戦 6-0 佐賀東高(佐賀)
準々決勝 3-1 多々良学園高(山口)
準決勝 0-1 国見高(長崎1)

第2代表校:流通経済大柏高(初)
1回戦 0-2 福島東高(福島)

[2002年]
第1代表校:幕張総合高(初)
2回戦 2-2(PK6-5)北海高(北海道2)
3回戦 0-1 金光大阪高(大阪1)

第2代表校:渋谷幕張高(2)
2回戦 1-0 市立浦和高(埼玉2)
3回戦 3-1 武相高(神奈川1)
準々決勝 1-1(PK3-4)清水市商高(静岡)

[2001年]
第1代表校:習志野高(15)
2回戦 1-0 武南高(埼玉2)
3回戦 1-0 盛岡商高(岩手)
準々決勝 0-0(PK7-8)藤枝東高(静岡)

第2代表校:市立船橋高(14)
2回戦 4-1 津工高(三重)
3回戦 2-1 西武台高(埼玉1)
準々決勝 1-0 国見高(長崎)
準決勝 2-0 岐阜工高(岐阜)
決勝 3-0 藤枝東高(静岡)

[2000年]
第1代表校:市立船橋高(13)
2回戦 4-1 四日市中央工高(三重)
3回戦 3-1 佐野日大高(栃木)
準々決勝 0-0(PK2-4)青森山田高(青森)

第2代表校:八千代高(12)
2回戦 2-1 徳島商高(徳島)
3回戦 1-0 常磐高(群馬)
準々決勝 1-0 桐光学園高(神奈川2)
準決勝 0-3 国見高(長崎)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ千葉県代表成績_強力な名門2校が牽引。市船が3度、流経大柏が1度の全国制覇

“王国”千葉は全国屈指の激戦区。昨年は日体大柏高が33年ぶりとなる全国出場を果たした。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ千葉県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ千葉県代表はともにプレミアリーグでも戦う名門、市立船橋高が3回、流通経済大柏高が1回の全国制覇を果たしている。市立船橋は10年大会決勝で滝川二高(兵庫)を延長戦の末に下し、通算7回目の日本一。2年生FW和泉竜司(現鹿島)が大会得点王となる7得点を記録し、CB平尾優頼主将(現坂井フェニックス)、MF今瀬淳也(現富山)や2年生GK積田景介(現琉球)を中心とした堅守で接戦を勝ち抜いた。

 13年大会は決勝で流経大柏との千葉名門対決を4-2で制し、3年ぶりの優勝。磐瀬剛主将(現群馬)、柴戸海(現浦和)の両CBや2年生守護神・志村滉(現磐田)が準決勝までの4試合中3試合を無失点で終えると、決勝は磐瀬が出場停止だったものの、2年生DF打越大樹(現房総ローヴァーズ木更津FC)を3バックに入れて対応し、スーパーエースFW石田雅俊(現水原FC)の2ゴールなどによってタイトルを獲得した。

 市立船橋はCB杉岡大暉主将(現鹿島)、CB原輝綺(現鳥栖)、MF金子大毅(現湘南)、MF高宇洋(現山口)、左SB杉山弾斗(現讃岐)、右SB真瀬拓海(現阪南大、仙台内定)が決勝で先発した16年大会も流経大柏との千葉決戦を1-0で制して9度目の優勝を飾った。この大会は6試合でわずか1失点で頂点に。18年まで千葉県の代表校が2校だったこともあり、市立船橋はこの10年間で8度インターハイに出場している。MF椎橋慧也(現仙台)が主将を務め、FW矢村健(現新潟)らを擁していた15年大会も決勝進出。決勝では宿敵・東福岡高(福岡)にPK戦の末に敗れた。杉山が主将を務めていた18年大会も3位。なお、和泉や積田、2年生CB小出悠太(現大分)ら中心に全国高校選手権で優勝した11年度のチームは、インターハイ初戦で桐蔭学園高(神奈川)にPK戦の末に敗れている。

 ライバル・流経大柏はこの10年間で7度選手権に出場。うち3回で決勝進出し、17年大会で日本一に輝いている。17年大会はCB関川郁万(現鹿島)が準決勝・前橋育英高(群馬)戦で決勝ヘッドを決めるなど計4得点の活躍。いずれも翌年の日本高校選抜に入ったMF宮本優太主将(現流通経済大)やMF菊地泰智(現流通経済大)、GK薄井覇斗(現流通経済大)の活躍などもあって、決勝で日大藤沢高(神奈川)を1-0で下し、2度目の優勝を果たした。

 高体連のチームで初めてプレミアリーグを制した13年度はMF青木亮太(現名古屋)、MF小泉慶(現鹿島)、FWジャーメイン良(現仙台)、MF秋山陽介(現名古屋)、大会得点王のFW立花歩夢(前・横浜FC)らタレントを擁していたが、決勝で市立船橋に惜敗。FW森永卓(元アルビレックス新潟シンガポール)の2ゴールで2度追いつきながらも2-4で敗れた。

 関川が1年生だった16年大会は決勝進出の立て役者だったMF関大和主将(現流通経済大)が決勝で出場停止。再び市立船橋に敗れている。DF田上大地(現新潟)やMF湯澤聖人(現福岡)、MF古波津辰希(現栃木シティFC)、FW呉屋大翔(現柏)、MF中村慶太(現清水)らがいた11年大会は得点王・田上の活躍などで3位。CB増田繁人主将(現岡山)やMF吉田眞紀人(現愛媛)を擁した10年大会は3回戦で敗れ、過去2大会は全国出場を逃している。

 この10年間では伝統校の習志野高が14、18年に第1代表として出場。2年生の大型CB西村慧祐(現大宮)が最終ラインにいた14年は初戦で初芝橋本高(和歌山)に敗れ、CB関海翔(現江戸川大)やCB松戸瑛登(現流通経済大)が注目された18年大会は初戦で桐光学園高(神奈川)にPK戦の末に敗れている。同じく伝統校の八千代高は12年大会に出場。3年生には左SB永戸勝也(現鹿島)やCB柳育崇主将(現栃木)、右SB武藤友樹(元松本)、2年生にもFW浅川隼人(現熊本)を擁していたが、東福岡との強豪対決を1-2で落として初戦敗退。昨年は日体大柏高が柏日体高時代の86年以来33年ぶりとなるインターハイ出場を果たしたが、PK戦で五條高(奈良)に屈し、初戦敗退に終わっている。

以下、10年以降のインターハイ千葉県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:日体大柏高(2)
1回戦 0-0(PK4-5)五條高(奈良)

[2018年]
第1代表校:習志野高(18)
2回戦 1-1(PK7-8)桐光学園高(神奈川2)

第2代表校:市立船橋高(28)
2回戦 0-1 山梨学院高(山梨)

[2017年]
第1代表校:流通経済大柏高(14)
2回戦 4-0 遠野高(岩手)
3回戦 5-0 市立長野高(長野)
準々決勝 2-1 長崎総合科学大附高(長崎)
準決勝 1-0 前橋育英高(群馬)
決勝 1-0 日大藤沢高(神奈川2)

第2代表校:市立船橋高(27)
2回戦 3-0 東海大熊本星翔高(熊本)
3回戦 2-1 阪南大高(大阪2)
準々決勝 2-1 関東一高(東京1)
準決勝 1-1(PK3-5)日大藤沢高(神奈川2)

[2016年]
第1代表校:流通経済大柏高(13)
2回戦 1-0 尚志高(福島)
3回戦 0-0(PK4-3)日本航空高(山梨)
準々決勝 1-0 履正社高(大阪2)
準決勝 2-1 青森山田高(青森)
決勝 0-1 市立船橋高(千葉2)

第2代表校:市立船橋高(26)
1回戦 3-0 秋田商高(秋田)
2回戦 1-0 関東一高(東京1)
3回戦 2-0 鹿児島城西高(鹿児島)
準々決勝 2-1 瀬戸内高(広島2)
準決勝 1-0 昌平高(埼玉1)
決勝 1-0 流通経済大柏高(千葉1)

[2015年]
第1代表校:流通経済大柏高(12)
1回戦 5-1 高松南高(香川)
2回戦 1-1(PK3-5)履正社高(大阪2)

第2代表校:市立船橋高(25)
1回戦 3-1 岡山学芸館高(岡山)
2回戦 3-1 尚志高(福島)
3回戦 4-2 久御山高(京都)
準々決勝 2-0 滝川二高(兵庫1)
準決勝 2-1 関東一高(東京1)
決勝 1-1(PK5-6)東福岡高(福岡)

[2014年]
第1代表校:習志野高(17)
2回戦 0-3 初芝橋本高(和歌山)

第2代表校:市立船橋高(24)
2回戦 2-3 広島皆実高(広島)

[2013年]
第1代表校:市立船橋高(23)
2回戦 1-0 水戸啓明高(茨城)
3回戦 4-2 九州国際大付高(福岡2)
準々決勝 5-0 帝京大可児高(岐阜)
準決勝 0-0(PK10-9)正智深谷高(埼玉2)
決勝 4-2 流通経済大柏高(千葉2)

第2代表校:流通経済大柏高(11)
1回戦 7-0 札幌大谷高(北海道2)
2回戦 4-1 大津高(熊本)
3回戦 1-1(PK5-3)青森山田高(青森)
準々決勝 2-0 富山一高(富山)
準決勝 6-0 真岡高(栃木)
決勝 2-4 市立船橋高(千葉1)

[2012年]
第1代表校:流通経済大柏高(10)
2回戦 1-1(PK7-6)旭川実高(北海道1)
3回戦 2-0 実践学園高(東京2)
準々決勝 1-1(PK4-5)大阪桐蔭高(大阪1)

第2代表校:八千代高(13)
1回戦 1-2 東福岡高(福岡)

[2011年]
第1代表校:市立船橋高(22)
2回戦 1-1(PK7-8)桐蔭学園高(神奈川2)

第2代表校:流通経済大柏高(9)
1回戦 3-1 羽黒高(山形)
2回戦 3-1 座間高(神奈川1)
3回戦 1-0 松山工高(愛媛)
準々決勝 2-0 新潟明訓高(新潟)
準決勝 1-2 静岡学園高(静岡)

[2010年]
第1代表校:流通経済大柏高(8)
1回戦 8-0 莵道高(京都)
2回戦 3-0 国見高(長崎)
3回戦 1-2 米子北高(鳥取)

第2代表校:市立船橋高(21)
1回戦 2-1 青森山田高(青森)
2回戦 1-0 大分鶴崎高(大分)
3回戦 4-1 山梨学院高(山梨)
準々決勝 3-2 立正大淞南高(島根)
準決勝 1-0 桐光学園高(神奈川1)
決勝 4-1(延長)滝川二高(兵庫)

CB関川郁万(現鹿島)は流通経済大柏高2年時の17年大会で日本一に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

市立船橋高は最近10年間で3回の全国制覇。現鹿島のDF杉岡大暉が主将を務めた16年大会では流経大柏との決勝を1-0で制した。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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08年インハイの優秀選手は?両校優勝の流経大柏と市船勢、大迫、登里、谷口らが優秀選手に

表彰を受ける流通経済大柏高FW田口泰士(右)と(市立船橋高FW中村充孝の両10番。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、優秀選手に選出された選手たちをピックアップ。2008年の平成20年度全国高校総合体育大会「彩夏到来08埼玉総体」(埼玉)の優秀選手には33選手が選出された(学年は当時)。
 
 決勝戦は流通経済大柏高(千葉1)と市立船橋高(千葉2)の千葉県勢対決が予定されていたが、史上初の雷雨中止に。両校優勝となった。インターハイ初優勝の流経大柏は、前年の全日本ユース(U-18)選手権、全国高校選手権に続く全国制覇。一方の市立船橋はインターハイの最多優勝記録を更新する6回目の全国制覇となった。

 流経大柏からは注目10番FW田口泰士主将(元千葉)と俊足FW久場光(3年、元名古屋)、CB小川晃平(3年、→流通経済大)、右SB馬場勝寛(3年、→筑波大)、CB斉藤孝裕(3年、→流通経済大)の5選手、市立船橋からは注目エースFW中村充孝(現山形)と守備の柱・CB青木將英(3年、→専修大)、GK若尾直道(3年、→青山学院大)、MF笈川大樹(3年、立教大)、FW野口翔太(3年、→東洋大)の5選手がそれぞれ優秀選手に選出されている。

 大津高(熊本)と佐賀東高(佐賀)がいずれも初の4強進出を果たし、3位。大津は準々決勝で決勝ヘッドのCB藤本大主将(3年、元熊本)と万能な大型MF谷口彰悟(2年、現川崎F)、そして大会得点王のFW黒木一輝(3年、→福岡大)と10番FW西田直斗(3年、→青山学院大)が選ばれ、佐賀東からも司令塔の桃井宏和(3年、→鹿屋体育大)と守護神・平田俊英(元YS横浜)が優秀選手に入っている。

 また、8強のチームからは大会得点王の“半端ない”FW大迫勇也(鹿児島城西高3年、現ブレーメン)やMF永澤圭祐(大阪桐蔭高2年、→関西学院大)、MF河野諒(大分鶴崎高3年、→関西大)、MF亀井拓実(作陽高3年、→関西大)らが優秀選手に。その他、高速ドリブラーのMF登里享平(香川西高3年、現川崎F)、大型FW瀬沼優司(桐光学園高3年、現横浜FC)、FW富山貴光(矢板中央高3年、現大宮)、GK岡西宏祐(山梨学院大附高3年、現甲府)らも優秀選手に名を連ねている。

08年大会優秀選手は以下のとおり

▽GK
若尾直道(市立船橋高3年)
岡西宏祐(山梨学院大附高3年)
平田俊英(佐賀東高3年)

▽DF
小川晃平(流通経済大柏高3年)
馬場勝寛(流通経済大柏高3年)
斉藤孝裕(流通経済大柏高3年)
青木將英(市立船橋高3年)
清水良平(大阪桐蔭高3年)
松浦一平(鳴門高3年)
藤本大(大津高3年)

▽MF
佐藤穣(前橋育英高3年)
高瀬優孝(埼玉栄高2年)
笈川大樹(市立船橋高3年)
飯田裕之(津工高3年)
潮入啓太(野洲高3年)
保井隆志(大阪桐蔭高3年)
星原雄太(大阪桐蔭高3年)
永澤圭祐(大阪桐蔭高2年)
亀井拓実(作陽高3年)
登里享平(香川西高3年)
桃井宏和(佐賀東高3年)
谷口彰悟(大津高2年)
河野諒(大分鶴崎高3年)

▽FW
富山貴光(矢板中央高3年)
久場光(流通経済大柏高3年)
田口泰士(流通経済大柏高3年)
中村充孝(市立船橋高3年)
野口翔太(市立船橋高3年)
瀬沼優司(桐光学園高3年)
鈴木晃生(東海大翔洋高3年)
黒木一輝(大津高3年)
西田直斗(大津高3年)
大迫勇也(鹿児島城西高3年)

大会得点王に輝いたFW大迫勇也(鹿児島城西高)

現川崎FのMF登里享平(香川西高)

2年生で大会優秀選手に選出されたMF谷口彰悟(大津高)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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08年インハイ得点王、ランク上位は?大津FW黒木と「2冠」鹿児島城西FW大迫が得点王に

日本代表でも活躍するFW大迫勇也(鹿児島城西高)はインターハイで得点王に。
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。平成20年度全国高校総合体育大会「彩夏到来08埼玉総体」(埼玉)の大会得点王はFW黒木一輝(大津高3年、→福岡大)とFW大迫勇也(鹿児島城西高3年、現ブレーメン)が獲得した。

 ともに4得点。黒木は小松市立高(石川)との初戦で先制点を決めると、大阪桐蔭高(大阪2)との準々決勝では鮮やかなバイシクルショットで同点ゴールを奪った。そして、優勝校・市立船橋高(千葉2)との準決勝でも先制点と勝ち越し点を決めている。一方の大迫は羽黒高(山形)との初戦でシュート10本を一人で放ち、2ゴール。続く鹿島学園高(茨城)戦でもクロスを右足で合わせるなど2得点を挙げた。大迫は同年度の全国高校選手権で1大会最多(首都圏開催移行後)となる10得点。得点王2冠に輝いている。

 3得点の得点ランキング3位には9選手が名を連ねている。優勝校・流通経済大柏高(千葉1)のエースFW田口泰士主将(3年、現千葉)は2、3回戦で決勝点を奪うと、佐賀東高(佐賀)との準決勝でも1ゴール。同じく優勝校・市立船橋高のエース・MF中村充孝(3年、現山形)も準決勝で同点ゴールを決めるなど3得点を記録。そのほか、大迫とともにU-19日本代表候補へ選出されていたFW瀬沼優司(桐光学園高3年、現横浜FC)や09年大会の得点王FW西澤厚志(前橋育英高2年、→明治大)、FW雫石湧(不来方高3年)、MF笈川大樹(市立船橋高3年、→立教大)、MF鎌田椋(東海大翔洋高3年、→東海大)、FW前田侑弥(津工高3年、→大阪学院大)、FW矢野隼平(大阪桐蔭高3年、→大阪学院大)も3得点を記録している。

【得点ランキング】
1位.4得点
黒木一輝(大津高3年)
大迫勇也(鹿児島城西高3年)
3位.3得点
雫石湧(不来方高3年)
西澤厚志(前橋育英高2年)
田口泰士(流通経済大柏高3年)
笈川大樹(市立船橋高3年)
中村充孝(市立船橋高3年)
瀬沼優司(桐光学園高3年)
鎌田椋(東海大翔洋高3年)
前田侑弥(津工高3年)
矢野隼平(大阪桐蔭高3年)

大津高FW黒木一輝は大阪桐蔭戦でバイシクルショットを決めるなど4得点。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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00~09年のインハイ埼玉県代表成績_西武台と埼玉栄が16強、GK川島の浦和東も全国1勝

埼玉栄高はMF町田也真人が3年時にインターハイ初出場。(写真は07年度選手権。写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ埼玉県代表校成績]

 2000年~09年の10年間のインターハイ埼玉県代表は、苦戦が続き、3回戦を突破することができなかった。この間、最も埼玉県代表になっているのが、公立の浦和東高だ。GK川島永嗣(現ストラスブール)が主将を務めていた00年大会では明徳義塾高(高知)を3-0で撃破。だが、2回戦で青森山田高(青森)に0-3で敗れた。03年にはDF菊地光将(現山口)やMF塚本泰史(元大宮)、GK鈴木智幸主将(現岩手)を中心に戦い、初戦を突破したが、2回戦で厚木北高(神奈川2)にPK戦の末に敗れている。MF三島康平(現相模原)が追撃ヘッドを決めながら鹿児島実高(鹿児島)に競り負けた05年と08年、09年はいずれも初戦で惜敗している。

 この10年間で4回出場の西武台高は01年大会で東京学館新潟高(新潟)、松蔭高(愛知1)を破って3回戦進出。優勝校・市立船橋高(千葉2)との3回戦では10番MF前田恭兵のゴールで追いついたものの、1-2で敗れた。西武台は大宮などでプレーしたDF福田俊介(現アヴェントゥーラ川口)や元草津のFW杉本裕之、元水戸のMF島田祐輝らを擁した04年も初戦を突破したが、2回戦でFW岡崎慎司(現ウエスカ)に先制点を奪われるなど、滝川二高(兵庫)に2-5で敗れている。

 西武台と同じく3回戦まで進出しているのが、埼玉栄高だ。MF町田也真人(現大分)が3年生だった07年大会で初出場。初戦で丸岡高(福井)にPK戦で敗れたが、地元開催だった翌08年大会に第1代表として連続出場すると、2年生DF高瀬優孝(現群馬)の先制点など東邦高(愛知1)に6-0で勝ち、ベスト16入りを果たしている。

 大宮東高は昨年までJ通算364試合に出場しているFW河原和寿(元愛媛)を擁した03、04年に連続出場し、06年大会も出場。河原は03年大会初戦の作陽高(岡山)戦で2ゴールを挙げてPK戦勝利に貢献している。大宮東はこの3大会でいずれも初戦を突破。武南高はDF小林亮(元山形)が3年生だった00年と01年に出場し、いずれも初戦突破している。

 市立浦和高は02年大会で東京学館新潟高(新潟)に2-1で競り勝って1勝。正智深谷高は地元開催だった08年大会で初出場。MF金子昌広(現金沢)らが出場し、久御山高(京都)から初白星を挙げている。また、伊奈学園総合高が02年、浦和南高が09年にそれぞれ出場しているが、初戦敗退に終わっている。

以下、00~09年のインターハイ埼玉県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
第1代表校:浦和東高(6)
1回戦 1-2 久御山高(京都)

第2代表校:浦和南高(11)
1回戦 1-3 草津東高(滋賀)

[2008年]
第1代表校:埼玉栄高(2)
2回戦 6-0 東邦高(愛知1)
3回戦 0-1 作陽高(岡山)

第2代表校:浦和東高(5)
1回戦 1-1(PK6-7)各務原高(岐阜)

第3代表校:正智深谷高(初)
1回戦 2-1 久御山高(京都)
2回戦 0-1 東海大翔洋高(静岡)

[2007年]
第1代表校:埼玉栄高(初)
1回戦 2-2(PK4-5)丸岡高(福井)

第2代表校:市立浦和高(9)
1回戦 1-2 宮城県工高(宮城)

[2006年]
第1代表校:西武台高(6)
1回戦 0-2 明徳義塾高(高知)

第2代表校:大宮東高(7)
1回戦 1-1(PK4-1)佐賀東高(佐賀)
2回戦 1-4 青森山田高(青森)

[2005年]
第1代表校:浦和東高(4)
1回戦 2-3 鹿児島実(鹿児島)

第2代表校:西武台高(5)
1回戦 1-1(PK7-8)秋田商高(秋田)

[2004年]
第1代表校:西武台高(4)
1回戦 5-1 帝京長岡高(新潟)
2回戦 2-5 滝川二高(兵庫)

第2代表校:大宮東高(6)
1回戦 1-1(PK5-3)大津高(熊本)
2回戦 1-1(PK2-4)鹿児島実高(鹿児島)

[2003年]
第1代表校:浦和東高(3)
1回戦 3-1 新潟西高(新潟)
2回戦 0-0(PK6-7)厚木北高(神奈川2)

第2代表校:大宮東高(5)
1回戦 3-3(PK5-4)作陽高(岡山)
2回戦 0-4 藤枝東高(静岡)

[2002年]
第1代表校:伊奈学園総合高(3)
1回戦 0-2 四日市中央工高(三重)

第2代表校:市立浦和高(8)
1回戦 2-1 東京学館新潟高(新潟)
2回戦 0-1 渋谷幕張高(千葉2)

[2001年]
第1代表校:西武台高(3)
1回戦 4-2 東京学館新潟高(新潟)
2回戦 1-1(PK4-2)松蔭高(愛知1)
3回戦 1-2 市立船橋高(千葉2)

第2代表校:武南高(17)
1回戦 2-2(PK7-6)洛北高(京都)
2回戦 0-1 習志野高(千葉1)

[2000年]
第1代表校:武南高(16)
1回戦 3-2 日章学園高(宮崎)
2回戦 0-1 清水市商高(静岡)

第2代表校:浦和東高(2)
1回戦 3-0 明徳義塾高(高知)
2回戦 0-3 青森山田高(青森)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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10年以降のインハイ埼玉県代表成績_武南、西武台、正智深谷、昌平が全国4強以上に

昨年は西武台高が出場したが、初戦敗退に終わっている。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ埼玉県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ埼玉県代表には計10校が名を連ねている。この間、最高成績は伝統校・武南高が12年大会で記録した準優勝。MF佐藤仁紀主将(→東洋大)や2年生MF鈴木裕也(現東京武蔵野シティFC)を中心としたパスワークなど分厚い攻撃を見せた武南は、DF室屋成(現FC東京)を擁した青森山田高(青森)やCB三浦弦太(現G大阪)中心の大阪桐蔭高(大阪1)を破り、埼玉県勢17年ぶりとなる決勝進出を果たした。武南は11年から13年まで3年連続で青森山田と対戦。11、12年に連勝したが13年に敗れた後は全国から遠ざかっている。

 18年まで埼玉県は2校が代表となっていたが、19年からはインターハイの規模縮小のため1校に。この10年間で最も多くインターハイに出場しているのは、昨年の出場校でもある西武台高の5回だ。西武台はFW清水慎太郎(現岡山)やGK小澤章人(現長野)、MF松本和樹主将(現Honda FC)、FW佐々木雅人(元YS横浜)らを擁した10年大会でCB昌子源(現G大阪)の米子北高(鳥取)を破るなど3位。現鳥取のMF三沢直人が2年生だった12年、14年、15年大会でも初戦を突破している。

 近年、急激に台頭してきているのが昌平高だ。初出場だった16年大会はインパクトを残す大会に。MF針谷岳晃(現磐田)の直接CKによる後半アディショナルタイム決勝弾で王者・東福岡高(福岡)を撃破すると、準々決勝ではエースMF松本泰志(現広島)の決勝点で静岡学園高(静岡)を破った。FW佐相壱明(現長野)が3年生だった翌年は初戦敗退に終わったものの、18年大会では2回戦でV候補の青森山田を4-2、準々決勝で大津高(熊本)を2-1で破るなど2度目の3位に。大津戦で2ゴールのMF原田虹輝は活躍を認められて川崎F入りを果たしている。

 正智深谷高も13年大会で3位に。2度目の出場だった正智深谷は3回戦で鹿児島城西高(鹿児島)に5-0で快勝すると、星稜高(石川)との準々決勝でも現横浜FMのFWオナイウ阿道が2得点2アシストの活躍を見せて5-1で快勝した。だが、市立船橋高(千葉1)との準決勝ではPK戦でオナイウや2年生MF諸岡裕人(現福島)が決めたものの、10人目までもつれ込む死闘に末に9-10で惜敗。その後は激戦区・埼玉で全国出場をすることができていない。

 伝統校・浦和南高は18年大会で9年ぶりとなる出場を果たし、PK戦の末に1勝。同じく伝統校の浦和西高は17年大会初戦で東北学院高(宮城)を破っている。また、聖望学園高は初出場だった16年大会初戦で徳島市立高(徳島)相手に4-1で全国初勝利。浦和東高はFW菊池将太(現東京ユナイテッドFC)を擁した11年と14年大会に出場したが、いずれも初戦突破することはできず。10年大会に出場した伝統校・市立浦和高、15年大会で初出場した西武文理高はいずれも初戦で敗れている。

以下、10年以降のインターハイ埼玉県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:西武台高(11)
2回戦 0-4 高知高(高知)

[2018年]
第1代表校:昌平高(3)
1回戦 6-1 高知中央高(高知)
2回戦 4-2 青森山田高(青森)
3回戦 3-2 札幌大谷高(北海道1)
準々決勝 2-1 大津高(熊本)
準決勝 2-3 桐光学園高(神奈川2)

第2代表校:浦和南高(12)
1回戦 0-0(PK4-2)松本国際高(長野)
2回戦 0-3 東福岡高(福岡)

[2017年]
第1代表校:昌平高(2)
2回戦 1-2 日大藤沢高(神奈川2)

第2代表校:浦和西高(2)
1回戦 2-1 東北学院高(宮城2)
2回戦 0-5 京都橘高(京都)

[2016年]
第1代表校:昌平高(初)
1回戦 5-0 中津東高(大分)
2回戦 3-2 東福岡高(福岡)
3回戦 1-1(PK4-3)前橋商高(群馬)
準々決勝 1-0 静岡学園高(静岡)
準決勝 0-1 市立船橋高(千葉2)

第2代表校:聖望学園高(初)
1回戦 4-1 徳島市立高(徳島)
2回戦 2-2(PK5-6)鹿島学園高(茨城)

[2015年]
第1代表校:西武台高(10)
1回戦 3-2 中京大中京高(愛知1)
2回戦 1-2 米子北高(鳥取)

第2代表校:西武文理高(初)
1回戦 0-3 大分高(大分)

[2014年]
第1代表校:西武台高(9)
2回戦 3-0 帯広北高(北海道2)
3回戦 1-1(PK5-6)鹿児島実高(鹿児島)

第2代表校:浦和東高(8)
1回戦 0-5 大津高(熊本)

[2013年]
第1代表校:武南高(20)
2回戦 0-2 青森山田高(青森)

第2代表校:正智深谷高(2)
1回戦 2-2(PK5-4)北海道大谷室蘭高(北海道1)
2回戦 2-0 山形中央高(山形)
3回戦 5-0 鹿児島城西高(鹿児島)
準々決勝 5-1 星稜高(石川)
準決勝 0-0(PK9-10)市立船橋高(千葉1)

[2012年]
第1代表校:西武台高(8)
1回戦 3-0 札幌大谷高(北海道2)
2回戦 0-4 前橋商高(群馬)

第2代表校:武南高(19)
1回戦 5-1 近大和歌山高(和歌山)
2回戦 2-1 鹿児島城西高(鹿児島)
3回戦 3-2 青森山田高(青森)
準々決勝 2-0 桐光学園高(神奈川1)
準決勝 1-1(PK3-0)大阪桐蔭高(大阪1)
決勝 1-2 三浦学苑高(神奈川2)

[2011年]
第1代表校:浦和東高(7)
2回戦 2-3 初芝橋本高(和歌山)

第2代表校:武南高(18)
1回戦 1-0 青森山田高(青森)
2回戦 2-5 神村学園高(鹿児島)

[2010年]
第1代表校:西武台高(7)
1回戦 3-0 開志学園JSC高(新潟)
2回戦 1-0 尚志高(福島)
3回戦 3-1 矢板中央高(栃木)
準々決勝 1-0 米子北高(鳥取)
準決勝 0-4 滝川二高(兵庫)

第2代表校:市立浦和高(10)
1回戦 1-2 鹿児島城西高(鹿児島)

12年大会で武南高は決勝進出を果たした。(写真協力=高校サッカー年鑑)

16年大会、昌平高はMF針谷岳晃の活躍で東福岡高撃破。(写真協力=高校サッカー年鑑)

正智深谷高は13年大会で躍進。前線でチームを牽引したFWオナイウ阿道。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

09年インハイの優秀選手は?初V・前橋育英や米子北勢、森岡、柴崎、風間兄らが優秀選手に

初優勝の前橋育英高からは5選手が優秀選手に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、優秀選手に選出された選手たちをピックアップ。2009年の平成21年度全国高校総合体育大会「2009近畿まほろば総体」(奈良)の優秀選手には30選手が選出された(学年は当時)。
 
 群馬県勢初の日本一に輝いた前橋育英高からは主将の小山真司(3年→東海大)と代田敦資(元長崎)の両CBと決勝で先制点のMF三浦雄介(元YS横浜)、大会得点王のFW西澤厚志(→明治大)、正確なキックの守護神・志村智久(現FC淡路島)の5選手が選ばれた。山陰勢・初の決勝進出、準優勝の米子北高(鳥取)からは大型FW谷尾昂也(2年、現八戸)と俊足FW山本大稀(3年、現アルテリーヴォ和歌山)の2トップと主将の10番MF大江創太(3年、→関西大)、強力ストッパー・昌子源(2年、現G大阪)が選出されている。

 また、3位に入った九州勢2校では大津高(熊本)の10番MF澤田崇(3年、現長崎)と大型MF松本大輝(3年、元甲府)、DF古賀鯨太朗(3年、元琉球)の3人、佐賀東高(佐賀)の注目エースストライカーFW赤崎秀平(3年、現仙台)やMF江頭駿主将(3年、→福岡大)ら4名が優秀選手に。また、ベスト8に入った地元・一条高(奈良)のGK小池洋平(3年、→同志社大)や現大分のFW伊佐耕平(神戸科学技術高3年)、琉球などでプレーしたMF福田恭大(玉野光南高3年)、合同チームながら躍進した中津工・東高(大分)FW増谷英之もリストに名を連ねている。

 そのほか、3回戦敗退ながらも高いスキルを発揮したMF森岡亮太(久御山高3年、現シャルルロワ)と同年度の選手権で準優勝しているMF柴崎岳(青森山田高2年、現デポルティボ)、元日本代表MF風間八宏氏を父に持つMF風間宏希(清水商高3年、現琉球)といった名手たちも優秀選手に名を連ねている。

09年大会優秀選手は以下のとおり

▽GK
志村智久(前橋育英高3年)
小池洋平(一条高3年)
山田健太(岐阜工高3年)
▽DF
小山真司(前橋育英高3年)
代田敦資(前橋育英高3年)
昌子源(米子北高2年)
上村誠(佐賀東高3年)
松山嵩(佐賀東高3年)
古賀鯨太朗(大津高3年)
本田拓也(岐阜工高3年)
松山周平(神村学園高3年)
▽MF
三浦雄介(前橋育英高3年)
大江創太(米子北高3年)
江頭駿(佐賀東高3年)
澤田崇(大津高3年)
松本大輝(大津高3年)
洞ヶ瀬太一(神戸科学技術高3年)
福田恭大(玉野光南高3年)
井上博貴(玉野光南高3年)
中城諒(一条高3年)
森岡亮太(久御山高3年)
柴崎岳(青森山田高2年)
佐藤文哉(桐蔭学園高3年)
風間宏希(清水商高3年)
▽FW
西澤厚志(前橋育英高3年)
谷尾昂也(米子北高2年)
山本大稀(米子北高3年)
赤崎秀平(佐賀東高3年)
伊佐耕平(神戸科学技術高3年)
増谷英之(中津工・東高3年)

MF森岡亮太(久御山高)はスキルの高さを発揮。(写真協力=高校サッカー年鑑)

MF柴崎岳(青森山田高)は下級生時から存在感。(写真は全日本ユース選手権)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020
●【特設】高校総体2009

09年インハイ得点王、ランク上位は?前育エース、米北の2年生FW、流経戦5発の久御山FWが得点王に

FW西澤厚志(前橋育英高)は決勝でヘディングシュートを決めた。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。平成21年度全国高校総合体育大会「2009近畿まほろば総体」(奈良)の大会得点王(6得点)には、FW西澤厚志(前橋育英高3年、→明治大)とFW谷尾昂也(米子北高2年、現八戸)、FW河面秀成(久御山高3年、→大阪体育大)の3人が輝いた。

 優勝校・前橋育英のエースFW西澤は、旭川実高(北海道1)との初戦で同点弾とと決勝ゴール。これで波に乗ると清水商高(静岡)戦で決勝点を決め、準々決勝(神戸科学技術高戦)、準決勝(大津高戦)ではいずれも先制点を叩き出した。そして、米子北との決勝でも後半にヘディング弾を決め、計6得点としている。準優勝校・米子北の前線でターゲット役となった2年生FW谷尾は、初戦(対水戸商高)で先制点を叩き出すと、3回戦以降のチームの全6得点中5得点を挙げた。そして、河面は浦和東高(埼玉1)との初戦で先制ヘッドを決めると、2回戦の流通経済大柏高(千葉2)戦で圧巻の5得点。前回優勝校相手に固め取りして得点王を獲得している。

 得点ラインキング4位には、3戦連発で開催県第1代表・一条高(奈良)を牽引したFW岡本一貴(3年)と3回戦(対奈良育英高)でハットトリックを達成したMF山崎凌吾(玉野光南高2年、現名古屋)が入った。そのほか、FW伊佐耕平(神戸科学技術高3年、現大分)、FW坂田良太(大津高3年、元栃木)らが上位に食い込んでいる。

【得点ランキング】
1位.6得点
西澤厚志(前橋育英高3年)
河面秀成(久御山高3年)
谷尾昂也(米子北高2年)
4位.4得点
岡本一貴(一条高3年)
山崎凌吾(玉野光南高2年)
6位.3得点
野間涼太(青森山田高3年)
上坂崇紘(草津東高3年)
伊佐耕平(神戸科学技術高3年)
一色優暢(佐賀東高3年)
坂田良太(大津高3年)

FW河面秀成(久御山高)は流経大柏戦で5ゴール。(写真協力=高校サッカー年鑑)

FW谷尾昂也米子北高の決勝進出に大きく貢献。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020
●【特設】高校総体2009

00~09年のインハイ群馬県代表成績_09年大会で前橋育英が群馬県勢初の日本一!

09年大会、前橋育英高の初優勝に2年生ゲームメーカーとして貢献したMF小島秀仁(現千葉)。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ群馬県代表校成績]

 2000年~09年の10年間のインターハイ群馬県代表は、09年大会で前橋育英高が群馬県勢初となる日本一を達成している。大型FW皆川佑介(現横浜FC)や2年生MF小島秀仁(現千葉)を擁していた前橋育英は、1回戦で旭川実高(北海道1)に逆転勝ちすると、2回戦では風間兄弟中心の清水商高(静岡)との強豪対決を4-1で快勝。3回戦(神村学園高)と準々決勝(神戸科学技術高)はいずれもMF中美慶哉(現松本)の決勝点によって、突破した。そして、準決勝は同大会得点王のエースFW西澤厚志(→明治大)の先制点で優位に進めて大津高(熊本)に1-0で勝利。米子北高(鳥取)との決勝では、MF三浦雄介(元YS横浜)と西澤の挙げた得点をCB小山真司主将(→東海大)やCB代田敦資(元長崎)らが守り、頂点に立った。

 前橋育英はともにその後日本代表になったMF細貝萌(現バンコク・ユナイテッド)とCB青山直晃主将(現鹿児島)を中心に、2年生MF田中亜土夢(現HJKヘルシンキ)、GK伊藤拓真(元草津)らを擁していた04年大会で初の3位。藤枝東高(静岡)との1回戦屈指の好カードをPK戦の末に制すと、桐光学園高(神奈川1)との関東勢対決で快勝するなど準決勝進出を果たした。また、09年の優勝メンバーが下級生で、3年生にMF六平光成(現清水)らがいた08年大会はベスト16。DF坪内秀介(元神戸)が3年生だった01年は2回戦で敗れている。

 前橋商高はこの10年間で3度インターハイに出場。GK清水慶記(現群馬)がゴールを守っていた03年は、三重高(三重)とのPK戦を制し、1勝を挙げた。MF岩上祐三(現群馬)が2年生だった06年は、10人目までもつれ込むPK戦の末、浜名高(静岡)に惜敗している。

 桐生一高は現松本のDF乾大知が1年生だった05年に初出場。その乾やDF黄大城(元京都)が3年で、2年生DF蜂須賀孝治(現仙台)もいた07年大会で京都橘高(京都)に3-1で勝ち、初白星を挙げている。00年大会では常磐高が初出場。今治東高(愛媛)に5-2で撃ち勝って初白星を挙げると、2回戦でも熱田高(愛知2)を4-0で破り、ベスト16進出を果たしている。

以下、00~09年のインターハイ群馬県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:前橋育英高(10)
1回戦 3-1 旭川実高(北海道)
2回戦 4-1 清水商高(静岡)
3回戦 2-1 神村学園高(鹿児島)
準々決勝 2-1 神戸科学技術高(兵庫)
準決勝 1-0 大津高(熊本)
決勝 2-0 米子北高(鳥取)

[2008年]
代表校:前橋育英高(9)
1回戦 3-2 野洲高(滋賀)
2回戦 2-1 國學院久我山高(東京1)
3回戦 0-1 大阪桐蔭高(大阪2)

[2007年]
代表校:桐生一高(2)
1回戦 3-1 京都橘高(京都)
2回戦 1-1(PK4-5)関東一高(東京2)

[2006年]
代表校:前橋商高(15)
1回戦 1-1(PK8-9)浜名高(静岡)

[2005年]
代表校:桐生一高(初)
2回戦 0-5 鵬翔高(宮崎)

[2004年]
代表校:前橋育英高(8)
1回戦 1-1(PK4-3)藤枝東高(静岡)
2回戦 3-0 東海学園高(愛知1)
3回戦 2-1 米子北高(鳥取)
準々決勝 3-0 桐光学園高(神奈川1)
準決勝 0-3 国見高(長崎)

[2003年]
代表校:前橋商高(14)
1回戦 1-1(PK4-3)三重高(三重)
2回戦 0-3 大津高(熊本)

[2002年]
代表校:前橋商高(13)
1回戦 1-1(PK5-6)近大附高(大阪2)

[2001年]
代表校:前橋育英高(7)
1回戦 1-0 星稜高(石川)
2回戦 0-1 鹿児島実高(鹿児島)

[2000年]
代表校:常磐高(初)
1回戦 5-2 今治東高(愛媛)
2回戦 4-0 熱田高(愛知2)
3回戦 0-1 八千代高(千葉2)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


●【特設】高校総体2020

10年以降のインハイ群馬県代表成績_鈴木徳真ら擁した14年と「田部井世代」の17年に前橋育英が3位

19年大会で前橋育英高の「14」を背負ったMF櫻井辰徳。今年は全国屈指のMFとして日本一に挑戦。(写真協力=高校サッカー年鑑)
[2010年以降のインターハイ群馬県代表校成績]

 2010年以降のインターハイ群馬県代表に、名門・前橋育英高が6度輝いている。14年大会では、ともに前年のU-17ワールドカップに出場していたMF鈴木徳真主将(現徳島)とMF渡邊凌磨(現山形)の両雄を中心に5年ぶりとなる準決勝進出。鈴木は攻守で中心的な役割を担い、渡邊は準々決勝(対星稜高)で決勝点を挙げている。また、20年のJリーグブレイク候補の一人、FW坂元達裕(現C大阪)やGK吉田舜(現大分)、MF小泉佳穂(現琉球)も活躍。準決勝で大津高(熊本)に競り負けたが、この世代は同年度の全国高校選手権で初の決勝進出、準優勝を記録している。

 前橋育英は17年大会で宿敵・青森山田高(青森)を3-1で下すなど、3度目の3位に。ともにプロへ進んだCB松田陸(現G大阪)、左SB渡邊泰基(現新潟)、得点王の2年生FW榎本樹(現松本)に加え、大黒柱のMF田部井涼主将(現法政大)とサイドアタッカー・MF田部井悠(現早稲田大)の田部井ツインズ、守備の柱・角田涼太朗(現筑波大)、いずれも日本高校選抜に入ったGK湯沢拓也(現立正大)、右SB後藤田亘輝(現青山学院大)、FW飯島陸(現法政大)ら攻守に充実していたチームは、同年度の全国高校選手権で初優勝を果たしている。なお、選手権決勝の対戦相手はインターハイ準決勝で0-1のスコアで敗れていた流通経済大柏高(千葉)。同校にリベンジして栄冠を勝ち取った。

 前橋育英はGK富澤雅也(現長崎)やMF白石智之(現群馬)が中心だった11年にもベスト8進出。最近2年間は初戦でプレミアリーグ勢と対戦し、競り負けている。伝統校・前橋商高は12年と16年に出場し、いずれも3回戦進出。12年大会は2試合無失点だったが、優勝校の三浦学苑高(神奈川2)にPK戦の末で敗れ、FW金枝晃平(現関西福祉大)らを擁した16年大会も昌平高(埼玉1)に追いつかれ、PK戦で敗れている。

 桐生一高はFW滝沢昂司(現いわきFC)や2年生FW狩土名禅(現明治大)を擁していた15年大会に出場したが、明徳義塾高(高知)の守りを攻めあぐねて初戦敗退。10年大会では伊勢崎商高が初出場を果たしたが、立正大淞南高(島根)に屈し、初勝利を逃している。

以下、10年以降のインターハイ群馬県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:前橋育英高(16)
1回戦 0-2 青森山田高(青森)

[2018年]
代表校:前橋育英高(15)
2回戦 0-3 大津高(熊本)

[2017年]
代表校:前橋育英高(14)
1回戦 7-0 三重高(三重)
2回戦 3-1 東海大相模高(神奈川1)
3回戦 3-1 青森山田高(青森)
準々決勝 1-1(PK4-2)京都橘高(京都)
準決勝 0-1 流通経済大柏高(千葉1)

[2016年]
代表校:前橋商高(17)
1回戦 2-1 西京高(山口)
2回戦 1-0 帝京大可児高(岐阜)
3回戦 1-1(PK3-4)昌平高(埼玉1)

[2015年]
代表校:桐生一高(3)
2回戦 0-4 明徳義塾高(高知)

[2014年]
代表校:前橋育英高(13)
1回戦 4-0 京都橘高(京都)
2回戦 2-1 柳ヶ浦高(大分)
3回戦 4-0 矢板中央高(栃木)
準々決勝 2-1 星稜高(石川)
準決勝 0-1 大津高(熊本)

[2013年]
代表校:前橋育英高(12)
1回戦 1-1(PK3-5)米子北高(鳥取)

[2012年]
代表校:前橋商高(16)
2回戦 4-0 西武台高(埼玉1)
3回戦 0-0(PK3-4)三浦学苑高(神奈川2)

[2011年]
代表校:前橋育英高(11)
1回戦 3-2 東邦高(愛知1)
2回戦 4-1 筑陽学園高(福岡)
3回戦 3-1 四日市中央工高(三重)
準々決勝 0-4 桐蔭学園高(神奈川2)

[2010年]
代表校:伊勢崎商高(初)
2回戦 0-4 立正大淞南高(島根)

14年大会ではMF鈴木徳真主将らタレントを有し、3位に

17年大会でもMF田部井涼主将中心に3位。(写真協力=高校サッカー年鑑)


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●【特設】高校総体2020

10年インハイ得点王、ランク上位は?市船の2年生FW和泉竜司がブレイク!7得点で得点王に

FW和泉竜司(市立船橋高2年、現鹿島)がブレイク。7得点で得点王に輝いた。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。平成22年度全国高校総合体育大会「美ら島沖縄総体2010」(沖縄)の大会得点王(7得点)には優勝校・市立船橋高の2年生FW和泉竜司(現鹿島)が輝いた。

 和泉は1、2回戦こそ無得点に終わったものの、冬夏連覇を目指した山梨学院高(山梨)との3回戦で2ゴール。すると、立正大淞南高(島根)との準々決勝では、前半だけでハットトリックを達成した。そして、桐光学園高(神奈川1)との準決勝では試合終了間際に決勝点。滝川二高(兵庫)との決勝でも後半に同点ゴールを叩き出した。ドリブル突破、スルーパスなど市立船橋の前線で多彩な能力を発揮した2年生は、この大会で大ブレイク。翌年度の全国高校選手権でも主役級の活躍で市立船橋に日本一をもたらしている。

 得点ランキング2位には、立正大淞南高のFW新里大地が入った。卒業後に、J.FC MIYAZAKIなどでプレーしている新里は、初戦から4試合連続、計5ゴールを記録。チームメートのMF加藤大樹(3年、現山形)も初戦から3試合連続ゴールを決めて4得点で3位タイとなっている。

 同年度の全国高校選手権で得点王を獲得した滝川二高FW樋口寛規(3年、現福島)とFW浜口孝太(3年、→青山学院大)の“ダブル・ブルドーザー”もともに4得点。3位・西武台高(埼玉1)のエースFW清水慎太郎(3年、現岡山)や流通経済大柏高(千葉1)の大型アタッカー、MF吉田眞紀人(3年、現愛媛)、ルーテル学院高(熊本)の2年生MF伊藤卓、そして初戦で1試合4得点のFW郡司健太朗(鹿島学園高3年、元YS横浜)も得点ランキング3位タイに入っている。

【得点ランキング】
1位.7得点
和泉竜司(市立船橋高2年)
2位.5得点
新里大地(立正大淞南高3年)
3位.4得点
郡司健太朗(鹿島学園高3年)
清水慎太郎(西武台高3年)
吉田眞紀人(流通経済大柏高3年)
樋口寛規(滝川二高3年)
浜口孝太(滝川二高3年)
加藤大樹(立正大淞南高3年)
伊藤卓(ルーテル学院高2年)
10位.3得点
中田充樹(矢板中央高3年)
岩浪晃大(桐光学園高3年)
有間潤(宇和島東高3年)
小室和也(筑陽学園高3年)

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●【特設】高校総体2020
●【特設】高校総体2010

10年インハイの優秀選手は?優勝校・市船主軸や“ダブル・ブルドーザー”、昌子、柴崎が優秀選手に

現G大阪のCB昌子源(米子北高)は流経大柏相手に鮮烈な先制FK弾を決めた。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、優秀選手に選出された選手たちをピックアップ。2010年の平成22年度全国高校総合体育大会「美ら島沖縄総体2010」(沖縄)の優秀選手には33選手が選出された(学年は当時)。
 
 大会は名門・市立船橋高(千葉2)が滝川二高(兵庫)との延長戦を制し、最多記録を更新する7回目の優勝を果たした。市立船橋からはその堅守を支えた大型CB平尾優頼主将(3年、現坂井フェニックス)と決勝戦で決勝点を挙げた10番MF藤橋優樹(3年、→中京大)、2年生ながら大会得点王に輝いたFW和泉竜司(現鹿島)の3選手が優秀選手に。初の決勝進出、準優勝の滝川二からは同年度の全国高校選手権でも大活躍した“ダブルブルドーザー”ことFW樋口寛規(3年、現福島)とFW浜口孝太主将(3年、→青山学院大)の強力2トップ、CB土師直大(3年、→明治大)が選出されている。

 また、3位・桐光学園高(神奈川1)は、高精度の左足で攻撃の起点となったCB福森晃斗(3年、現札幌)や主将のFW菅原慶人(3年、→拓殖大)ら4選手、同じく3位の西武台高(埼玉1)からはエースストライカーのFW清水慎太郎(3年、現岡山)や主将のMF松本和樹(3年、現Honda FC)らが選出されている。

 ベスト8からは、流通経済大柏高(千葉1)戦で直接FKによる先制点を決めたCB昌子源(現G大阪)とFW谷尾昂也(現八戸、ともに米子北高3年)や筑陽学園高(福岡)の大黒柱・CB大武峻主将(3年、現磐田)、4ゴールを記録した立正大淞南高(島根)MF加藤大樹(3年、現山形)、MF小牧成亘(ルーテル学院高3年、現鳥取)らが優秀選手に名を連ねている。

 その他、流経大柏の攻守の柱を担った大型CB増田繁人主将(3年、現岡山)とエースMF吉田眞紀人(3年、現愛媛)、九州屈指のMF鮫島晃太(鹿児島城西高3年、現藤枝)、CB櫛引一紀(室蘭大谷高3年、現名古屋)、FW有間潤(宇和島東高3年、現今治)、そして初戦で優勝校の市立船橋に惜敗した青森山田高(青森)のMF柴崎岳主将(3年、現デポルティボ)とGK櫛引政敏(3年、現山形)も優秀選手に選ばれている。

10年大会優秀選手は以下のとおり

▽GK
櫛引政敏(青森山田高3年)
ヴィニシウス・ゴベッチ(岐阜工高3年)

▽DF
櫛引一紀(室蘭大谷高3年)
増田繁人(流通経済大柏高3年)
平尾優頼(市立船橋高3年)
館坂信也(桐光学園高3年)
福森晃斗(桐光学園高3年)
土師直大(滝川二高3年)
昌子源(米子北高3年)
大武峻(筑陽学園高3年)
仲宗根良太(那覇西高3年)

▽MF
柴崎岳(青森山田高3年)
松本和樹(西武台高3年)
末松光(西武台高3年)
吉田眞紀人(流通経済大柏高3年)
藤橋優樹(市立船橋高3年)
菅佑也(駒場高2年)
菅能将也(桐光学園高2年)
加藤大樹(立正大淞南高3年)
佐々木卓弥(香川西高3年)
小牧成亘(ルーテル学院高3年)
鮫島晃太(鹿児島城西高3年)
高野凌(那覇西高3年)

▽FW
中田充樹(矢板中央高3年)
清水慎太郎(西武台高3年)
和泉竜司(市立船橋高2年)
菅原慶人(桐光学園高3年)
樋口寛規(滝川二高3年)
浜口孝太(滝川二高3年)
谷尾昂也(米子北高3年)
池田拓生(立正大淞南高3年)
有間潤(宇和島東高3年)
小室和也(筑陽学園高3年)

優勝校・市立船橋高のCB平尾優頼(右から2人目)と10番MF藤橋優樹(左から2人目)も優秀選手に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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00~09年のインハイ栃木県代表成績_真岡が県勢26年ぶりの全国4強。佐野日大と矢板中央も全国で勝利

真岡高は06年大会でMF吉田拓海主将を中心に4強。(写真は06年度選手権。写真協力=高校サッカー年鑑)
[2000~2009年のインターハイ栃木県代表校成績]

 2000年~09年の10年間のインターハイ栃木県代表は、06年大会の真岡高が栃木県勢としては80年の今市高以来26年ぶりとなる準決勝進出。FKからの失点によって広島観音高(広島)に敗れたものの、堂々の3位に入っている。

 運動量豊富で守備意識高い真岡はMF吉田拓海主将(→筑波大)を起点としたサイド攻撃で強豪に対抗。日章学園高(宮崎)との3回戦では試合終了間際のゴールで追いつき、PK戦を制した。そして、準々決勝(対國學院久我山高)では1点リードをDF中山恵佑(→早稲田大)らが守り切り、同校にとって初の準決勝進出を勝ち取っている。

 真岡はこの10年間で4度のインターハイ出場。05年、09年にも1勝している。佐野日大高はFC東京や山形などでプレーした2年生MF前田和也らを擁した00年大会でベスト16。前田は初戦(対豊見城南高)で2ゴールを挙げている。佐野日大は01年大会でも高松商高(香川)、熊本国府高(熊本)を破り、2年連続となる2勝。だが、この年も3回戦で敗れ、ベスト8進出を逃している。

 矢板中央高は04年のインターハイで全国初出場。FW富山貴光(現大宮)やMF湯澤洋介(現鳥栖)、2年生DF須藤貴郁(現八戸)を擁した08年大会では富山の決勝点によって津工高(三重)を5-3で破り、初勝利を挙げている。なお、02年大会では進学校の宇都宮高が2度目の出場。初勝利を目指したが、1回戦で星稜高(石川)に敗れている。 

以下、00~09年のインターハイ栃木県代表校成績 ※()内は出場回数

[2009年]
代表校:真岡高(8)
1回戦 3-2 羽黒高(山形)
2回戦 2-3 佐賀東高(佐賀)

[2008年]
代表校:矢板中央高(3)
1回戦 5-3 津工高(三重)
2回戦 1-3 市立船橋高(千葉2)

[2007年]
代表校:矢板中央高(2)
2回戦 1-1(PK3-4)国見高(長崎)

[2006年]
代表校:真岡高(7)
1回戦 2-1 宮城県工高(宮城)
2回戦 3-0 神戸科学技術高(兵庫)
3回戦 1-1(PK6-5)日章学園高(宮崎)
準々決勝 1-0 國學院久我山高(東京1)
準決勝 0-1 広島観音高(広島)

[2005年]
代表校:真岡高(6)
1回戦 2-2(PK5-4)富山一高(富山)
2回戦 0-3 韮崎高(山梨)

[2004年]
代表校:矢板中央高(初)
1回戦 0-1 室蘭大谷高(北海道1)

[2003年]
代表校:真岡高(5)
1回戦 0-1 尽誠学園高(香川)

[2002年]
代表校:宇都宮高(2)
1回戦 0-6 星稜高(石川)

[2001年]
代表校:佐野日大高(7)
1回戦 1-0 高松商高(香川)
2回戦 2-1 熊本国府高(熊本)
3回戦 0-7 藤枝東高(静岡)

[2000年]
代表校:佐野日大高(6)
1回戦 4-0 豊見城南高(沖縄)
2回戦 3-1 東邦高(愛知1)
3回戦 1-3 市立船橋高(千葉1)

矢板中央高のFW富山貴光(現大宮)は08年大会で1勝に貢献

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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10年以降のインハイ栃木県代表成績_真岡が2度目の全国3位に。台頭の矢板中央も夏は16強の壁

CB長江皓亮主将が牽引した19年の矢板中央高は2回戦敗退。その悔しさを選手権でぶつけて3位に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 2010年以降のインターハイ栃木県代表で最高の成績は13年に公立の強豪・真岡高が記録した3位だ。真岡は立正大淞南高(島根)と滝川二高(兵庫)にPK戦の末、競り勝つなど2度目の3位に。強豪私立勢に攻められる時間も増えていたことは確かだが、GK谷田部晃輔(3年、現FC CASA)を中心とした粘り強い守備に加え、10番FW大柿匠(3年、現ヴェルフェ矢板)を起点に1年生MF神山皓亮(→早稲田大)やMF規矩智涼平(2年、→中央大)が相手DFを剥がしていく攻撃で対抗し続け、躍進を遂げた。

 矢板中央高は過去10年間で6度インターハイに出場している。この10年間の全国高校選手権で2度の4強入り、2度の8強入りをしている矢板中央だが、インターハイはCB山越康平(現大宮)や元フットサル日本代表候補のGK三浦拓らを擁した10年と現横浜FCのCB星キョーワァンとCB川上優樹(現群馬)、MF坪川潤之(現長野)が2年生で出場していた14年のベスト16が最高成績。CB長江皓亮主将(現東海大)が牽引した昨年も2回戦で丸岡高(福井)にPK戦の末に敗れている。

 佐野日大高は12年大会で2勝。初の8強入りを懸けた3回戦でCB三浦弦太(現G大阪)擁する大阪桐蔭高(大阪1)と対戦し、DF安良岡賢人のゴールで先制したが、後半に追いつかれてPK戦の末に敗れた。佐野日大は15年大会も初戦でPK戦の末に敗退している。

以下、10年以降のインターハイ栃木県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:矢板中央高(9)
1回戦 2-0 札幌一高(北海道1)
2回戦 1-1(PK2-3)丸岡高(福井)

[2018年]
代表校:矢板中央高(8)
1回戦 1-2 東福岡高(福岡)

[2017年]
代表校:真岡高(10)
1回戦 2-0 中京大中京高(愛知1)
2回戦 0-1 広島観音高(広島)

[2016年]
代表校:矢板中央高(7)
1回戦 0-1 近大和歌山高(和歌山)

[2015年]
代表校:佐野日大高(9)
1回戦 1-1(PK2-3)徳島市立高(徳島)

[2014年]
代表校:矢板中央高(6)
2回戦 3-2 中京大中京高(愛知2)
3回戦 0-4 前橋育英高(群馬)

[2013年]
代表校:真岡高(9)
1回戦 2-1 丸岡高(福井)
2回戦 1-0 鳴門高(徳島)
3回戦 0-0(PK6-5)立正大淞南高(島根)
準々決勝 0-0(PK8-7)滝川二高(兵庫)
準決勝 0-6 流通経済大柏高(千葉2)

[2012年]
代表校:佐野日大高(8)
1回戦 1-0 大垣工高(岐阜)
2回戦 3-3(PK5-3)創造学園高(長野2)
3回戦 1-1(PK3-4)大阪桐蔭高(大阪1)

[2011年]
代表校:矢板中央高(5)
1回戦 2-2(PK5-4)奈良育英高(奈良)
2回戦 2-2(PK6-7)松山工高(愛媛)

[2010年]
代表校:矢板中央高(4)
1回戦 2-1 松商学園高(長野)
2回戦 3-1 奈良育英高(奈良)
3回戦 1-3 西武台高(埼玉1)

真岡高は13年大会で3位に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

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10年以降のインハイ栃木県代表成績_真岡が2度目の全国3位に。台頭の矢板中央も夏は16強の壁

CB長江皓亮主将が牽引した19年の矢板中央高は2回戦敗退。その悔しさを選手権でぶつけて3位に。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 2010年以降のインターハイ栃木県代表で最高の成績は13年に公立の強豪・真岡高が記録した3位だ。真岡は立正大淞南高(島根)と滝川二高(兵庫)にPK戦の末、競り勝つなど2度目の3位に。強豪私立勢に攻められる時間も増えていたことは確かだが、GK谷田部晃輔(3年、現FC CASA)を中心とした粘り強い守備に加え、10番FW大柿匠(3年、現ヴェルフェ矢板)を起点に1年生MF神山皓亮(→早稲田大)やMF規矩智涼平(2年、→中央大)が相手DFを剥がしていく攻撃で対抗し続け、躍進を遂げた。

 矢板中央高は過去10年間で6度インターハイに出場している。この10年間の全国高校選手権で2度の4強入り、2度の8強入りをしている矢板中央だが、インターハイはCB山越康平(現大宮)や元フットサル日本代表候補のGK三浦拓らを擁した10年と現横浜FCのCB星キョーワァンとCB川上優樹(現群馬)、MF坪川潤之(現長野)が2年生で出場していた14年のベスト16が最高成績。CB長江皓亮主将(現東海大)が牽引した昨年も2回戦で丸岡高(福井)にPK戦の末に敗れている。

 佐野日大高は12年大会で2勝。初の8強入りを懸けた3回戦でCB三浦弦太(現G大阪)擁する大阪桐蔭高(大阪1)と対戦し、DF安良岡賢人のゴールで先制したが、後半に追いつかれてPK戦の末に敗れた。佐野日大は15年大会も初戦でPK戦の末に敗退している。

以下、10年以降のインターハイ栃木県代表校成績 ※()内は出場回数

[2019年]
代表校:矢板中央高(9)
1回戦 2-0 札幌一高(北海道1)
2回戦 1-1(PK2-3)丸岡高(福井)

[2018年]
代表校:矢板中央高(8)
1回戦 1-2 東福岡高(福岡)

[2017年]
代表校:真岡高(10)
1回戦 2-0 中京大中京高(愛知1)
2回戦 0-1 広島観音高(広島)

[2016年]
代表校:矢板中央高(7)
1回戦 0-1 近大和歌山高(和歌山)

[2015年]
代表校:佐野日大高(9)
1回戦 1-1(PK2-3)徳島市立高(徳島)

[2014年]
代表校:矢板中央高(6)
2回戦 3-2 中京大中京高(愛知2)
3回戦 0-4 前橋育英高(群馬)

[2013年]
代表校:真岡高(9)
1回戦 2-1 丸岡高(福井)
2回戦 1-0 鳴門高(徳島)
3回戦 0-0(PK6-5)立正大淞南高(島根)
準々決勝 0-0(PK8-7)滝川二高(兵庫)
準決勝 0-6 流通経済大柏高(千葉2)

[2012年]
代表校:佐野日大高(8)
1回戦 1-0 大垣工高(岐阜)
2回戦 3-3(PK5-3)創造学園高(長野2)
3回戦 1-1(PK3-4)大阪桐蔭高(大阪1)

[2011年]
代表校:矢板中央高(5)
1回戦 2-2(PK5-4)奈良育英高(奈良)
2回戦 2-2(PK6-7)松山工高(愛媛)

[2010年]
代表校:矢板中央高(4)
1回戦 2-1 松商学園高(長野)
2回戦 3-1 奈良育英高(奈良)
3回戦 1-3 西武台高(埼玉1)

真岡高は13年大会で3位に。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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